システム開発

Size: px
Start display at page:

Download "システム開発"

Transcription

1 システム 開 発 18-F-12 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージビリティスタディ 報 告 書 要 旨 平 成 19 年 3 月 財 団 法 人 機 械 システム 振 興 協 会 委 託 先 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会 この 事 業 は 競 輪 の 補 助 金 を 受 けて 実 施 したものです URL :

2

3 序 わが 国 経 済 の 安 定 成 長 への 推 進 にあたり 機 械 情 報 産 業 をめぐる 経 済 的 社 会 的 諸 条 件 は 急 速 な 変 化 を 見 せており 社 会 生 活 における 環 境 都 市 防 災 住 宅 福 祉 教 育 等 直 面 する 問 題 の 解 決 を 図 るためには 技 術 開 発 力 の 強 化 に 加 えて 多 様 化 高 度 化 する 社 会 的 ニーズに 適 応 する 機 械 情 報 システムの 研 究 開 発 が 必 要 であります このような 社 会 情 勢 の 変 化 に 対 応 するため 財 団 法 人 機 械 システム 振 興 協 会 では 日 本 自 転 車 振 興 会 から 機 械 工 業 振 興 資 金 の 交 付 を 受 けて システム 技 術 開 発 調 査 研 究 事 業 シス テム 開 発 事 業 新 機 械 システム 普 及 促 進 事 業 を 実 施 しております このうち システム 技 術 開 発 調 査 研 究 事 業 及 びシステム 開 発 事 業 について 当 協 会 に 総 合 システム 調 査 開 発 委 員 会 ( 委 員 長 : 政 策 研 究 院 リサーチフェロー 藤 正 巖 氏 )を 設 置 し 同 委 員 会 のご 指 導 のもとに 推 進 しております 本 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージビリティスタディ は 上 記 事 業 の 一 環 として 当 協 会 が 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会 に 委 託 し 実 施 し た 成 果 をまとめたもので 関 係 諸 分 野 の 皆 様 方 にお 役 に 立 てれば 幸 いであります 平 成 19 年 3 月 財 団 法 人 機 械 システム 振 興 協 会

4

5 はじめに この 報 告 書 は 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会 が 平 成 18 年 度 事 業 として 財 団 法 人 機 械 システム 振 興 協 会 から 委 託 を 受 けた 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージビリティスタディ についての 報 告 書 であり 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 及 び 事 業 化 等 について 行 ったフィージビリティスタディ( 以 降 スタ ディ と 略 す)をまとめたものである 本 スタディは 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会 内 に 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージビリティスタディ 推 進 委 員 会 を 設 置 し 同 委 員 会 のご 指 導 のもとに 推 進 した 本 報 告 書 の 内 容 をベースに 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 及 び 電 子 タグが 普 及 し 情 報 化 社 会 の 基 盤 が 早 期 に 実 現 されることを 期 待 する 次 第 である 最 後 に 本 開 発 にご 協 力 していただいた 委 員 会 の 方 々 並 びに 貴 重 なご 意 見 を 下 さった 多 くの 協 力 者 の 皆 様 方 に 深 く 感 謝 の 意 を 表 す 次 第 である 平 成 19 年 3 月 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会

6

7 目 次 序 はじめに 1 スタディの 目 的 スタディの 実 施 体 制 スタディの 内 容 スタディの 概 要 スタディの 実 施 計 画 スタディの 進 め 方 関 連 技 術 と 電 子 タグシステムに 関 する 技 術 検 討 Bluetooth 関 連 技 術 について RFID 関 連 技 術 について 電 子 タグシステムについて 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 概 要 アプリケーションの 設 計 マルチキャリアを 意 識 した 通 信 制 御 の 設 計 実 験 用 システムの 構 築 と 動 作 確 認 システム 開 発 のまとめ 実 証 実 験 の 概 要 と 検 証 項 目 実 証 実 験 の 概 要 実 験 の 狙 いと 検 証 項 目 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 の 検 証 電 波 干 渉 に 対 する 耐 性 の 検 証 通 信 距 離 と 通 信 時 間 の 測 定 による 基 本 性 能 の 検 証 無 線 通 信 の 信 頼 性 の 検 証 低 消 費 電 力 に 関 する 実 用 性 の 検 証 実 用 システムを 考 慮 した 検 証 実 験 環 境 実 験 結 果 と 技 術 的 課 題 の 検 討 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 の 検 証 実 験 結 果 考 察 電 波 干 渉 に 対 する 耐 性 の 検 証 実 験 結 果 i

8 7.2.2 考 察 通 信 距 離 と 通 信 時 間 の 測 定 による 基 本 性 能 の 検 証 実 験 結 果 考 察 無 線 通 信 の 信 頼 性 の 検 証 実 験 結 果 考 察 低 消 費 電 力 に 関 する 実 用 性 の 検 証 実 験 結 果 考 察 実 用 システムを 考 慮 した 検 証 実 験 結 果 考 察 まとめ 全 体 考 察 課 題 と 今 後 の 展 望 本 スタディに 関 する 今 後 の 課 題 今 後 の 展 望 ii

9 1 スタディの 目 的 いつでも どこでも 誰 でも 安 心 安 全 便 利 が 望 まれるユビキタス 情 報 社 会 において IT 分 野 の 閉 塞 感 を 打 ち 破 る 技 術 サービスとして 電 子 タグが 注 目 されて いる そして 電 子 タグは あらゆる 場 所 あらゆる 人 あらゆる 物 の 情 報 をネットワ ーク 化 一 体 化 させる 技 術 として 社 会 的 ニーズ 経 済 的 ニーズが 非 常 に 大 きくなって いる 電 子 タグの 技 術 は 電 波 飛 距 離 の 向 上 超 小 型 化 グローバル 標 準 化 加 工 技 術 の 向 上 低 価 格 化 等 で 急 速 に 進 歩 している 一 方 この 電 子 タグの 内 容 を 読 み 書 きする 入 出 力 装 置 は ハンディ 型 を 含 め 多 くのメーカーで 開 発 されつつある しかし 開 発 されている 入 出 力 装 置 は PCや 回 線 と 接 続 して 使 用 するタイプの 高 額 なものが 多 く 実 用 化 においては 設 置 台 数 に 制 限 が 生 じている その 結 果 利 用 システムも 電 子 タ グが 付 与 された 物 がある 場 所 に 集 中 するという 物 流 形 態 のシステムに 限 られる 最 近 で は 特 定 メーカーの 電 子 タグの 内 容 を 携 帯 電 話 と 接 続 して 読 取 るという 試 作 品 が 開 発 さ れてきた 本 スタディでは 複 数 メーカーの 電 子 タグを 対 象 にした 複 数 通 信 事 業 者 の 携 帯 電 話 に 接 続 して 電 子 タグの 内 容 を 読 取 ることができる 電 子 タグ 入 出 力 装 置 を 実 用 化 が 可 能 な 価 格 で 開 発 することを 目 的 とする その 結 果 電 子 タグが 付 与 された 多 くの 物 を 広 範 囲 の 多 くの 場 所 ( 例 えば 商 店 街 の 全 店 観 光 地 の 色 々な 場 所 等 )で 多 くの 人 ( 例 えば 全 警 察 官 全 消 防 救 急 職 員 等 ) が 自 動 認 識 できるようになり 電 子 タグの 利 用 形 態 も 多 様 になり 大 いに 電 子 タグが 普 及 し 情 報 化 社 会 の 基 盤 作 りになると 考 える 3

10 2 スタディの 実 施 体 制 本 スタディを 実 施 するに 当 たり 財 団 法 人 機 械 システム 振 興 協 会 に 総 合 システム 調 査 開 発 委 員 会 を 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会 に 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージビリティスタディ 推 進 委 員 会 を 設 置 し スタディ 内 容 についてご 意 見 を 頂 いた ( 財 ) 機 械 システム 振 興 協 会 総 合 システム 調 査 開 発 委 員 会 委 託 ( 財 )ニューメディア 開 発 協 会 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージ ビリティスタディ 推 進 委 員 会 図 2-1 本 スタディの 実 施 体 制 [ 総 合 システム 調 査 開 発 委 員 会 委 員 名 簿 ] ( 順 不 同 敬 称 略 ) 委 員 長 政 策 研 究 院 リサーチフェロー 藤 正 巖 委 員 委 員 委 員 委 員 埼 玉 大 学 地 域 共 同 研 究 センター 教 授 独 立 行 政 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 エレクトロニクス 研 究 部 門 副 研 究 部 門 長 独 立 行 政 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 産 学 官 連 携 部 門 コーディネータ 東 北 大 学 未 来 科 学 技 術 共 同 研 究 センター センター 長 太 田 公 廣 金 丸 正 剛 志 村 洋 文 中 島 一 郎 4

11 委 員 東 京 工 業 大 学 大 学 院 総 合 理 工 学 研 究 科 教 授 廣 田 薫 委 員 委 員 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 助 教 授 東 京 大 学 大 学 院 新 領 域 創 成 科 学 研 究 科 教 授 藤 岡 健 彦 大 和 裕 幸 [ 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 に 関 するフィージビリティスタディ 推 進 委 員 会 委 員 名 簿 ] ( 順 不 同 敬 称 略 ) 委 員 長 委 員 委 員 委 員 委 員 [ 事 務 局 ] 慶 應 義 塾 大 学 環 境 情 報 学 部 助 教 授 東 京 工 科 大 学 メディア 学 部 専 任 講 師 ( 株 )NTT ドコモ モバイル 社 会 研 究 所 主 査 ( 株 )デンソーウェーブ 自 動 認 識 事 業 部 ソリューション 部 シニアマネージャー 立 命 館 大 学 経 営 学 部 助 教 授 高 汐 一 紀 村 上 康 二 郎 遊 橋 裕 泰 浅 井 重 孝 西 川 英 彦 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会 多 湖 和 男 高 柳 賀 一 ( 株 )エヌ ティ ティ ドコモ 加 瀬 邦 雄 川 上 太 一 宍 倉 暁 彦 ドコモ システムズ( 株 ) 齋 藤 博 大 谷 章 小 島 兼 児 5

12 3 スタディの 内 容 3.1 スタディの 概 要 本 スタディでは Bluetooth 1 により 複 数 通 信 業 者 の 携 帯 電 話 に 接 続 し 複 数 メー カーの 電 子 タグを 読 み 取 ることができる 電 子 タグリーダー ライターを 用 いた 電 子 タグシステムを 開 発 し 開 発 に 伴 う 技 術 的 課 題 及 び 実 用 化 に 関 する 検 証 を 行 う 本 スタディが 提 唱 する 電 子 タグシステムの 構 成 は 図 3-1に 示 すように 電 子 タグの 読 み 取 りを 行 う 現 場 側 環 境 と データベースサーバーが 設 置 されているセン ター 側 環 境 を 携 帯 電 話 を 仲 介 したネットワークにより 接 続 する 従 来 の 電 子 タグ システムのように 電 子 タグを 扱 う 現 場 にまでPCや 回 線 を 準 備 する 必 要 はなく シ ステム 導 入 及 び 移 設 などの 費 用 が 抑 えられ 広 範 囲 に 点 在 する 現 場 で 活 用 できるな ど さまざまな 場 面 で 利 点 が 多 い この 構 成 を 基 本 とする 実 用 的 なシステムの 試 作 及 び 実 用 化 に 関 する 実 験 を 行 い 開 発 に 伴 う 技 術 的 な 問 題 点 及 び 実 用 システムの 実 現 性 について 検 討 を 行 う 図 3-1 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 1 Bluetoothは 米 国 Bluetooth SIG,Inc.の 登 録 商 標 6

13 3.2 スタディの 実 施 計 画 本 スタディでは 表 3-1の 内 容 について 検 討 及 び 検 証 を 行 う 計 画 を 立 て 電 子 タ グシステムを 実 際 に 開 発 し 実 証 実 験 を 行 うことで 開 発 及 び 実 用 化 の 際 の 技 術 的 課 題 を 検 証 し その 結 果 をまとめて 報 告 する 表 3-1 本 スタディの 実 施 計 画 (1) 市 販 されている 携 帯 電 話 と 電 子 タグ 入 出 力 装 置 は 汎 用 性 のある Bluetooth 2.4GHz 帯 を 利 用 し SPP(Serial Port Profile) 通 信 ペ アリング によりセキュリティを 確 保 して 接 続 する 屋 外 屋 内 のさまざ まな 場 面 でノイズに 強 いといわれる 周 波 数 ホッピング 方 式 を 採 用 する (2) Bluetooth のアドホック 接 続 をした 場 合 単 純 なピコネットの 接 続 だけで なく 複 数 のピコネットで 構 成 されるスカッタネット 接 続 も 考 慮 する (3) 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 機 能 は 電 子 タグの ID データを 読 み 取 り 携 帯 電 話 のアプリケーションを 介 して ID 情 報 を 携 帯 電 話 に 表 示 し サービスプラ ットフォームに ID データを 転 送 する さらに サービスプラットフォーム からの 電 子 タグにリンクされた 情 報 を 携 帯 電 話 に 適 切 な 形 態 で 表 示 する (4) モバイル 利 用 のため 低 消 費 電 力 で 利 用 可 能 とする (5) 技 術 的 課 題 の 検 証 として 性 能 (アンチコリジョン 処 理 能 力 読 み 取 り 距 離 ) 信 頼 性 ( 干 渉 セキュリティ) 運 用 ( 省 電 力 マルチキャリア 対 応 )など 実 際 の 使 用 する 周 囲 条 件 や 動 作 条 件 ( 例 えば ポスター チラ シ はがき カード シール 物 体 などに 付 与 )に 適 応 した 機 能 を 発 揮 で きるかの 評 価 検 証 を 行 う また PDA を 使 用 した 場 合 との 利 便 性 や 課 題 を 検 証 する (6) 読 み 取 る 電 子 タグは 生 活 への 浸 透 の 可 能 性 を 考 え 非 接 触 型 の 近 傍 型 を 対 象 に まず パッシブタグ ( 入 出 力 装 置 が 電 子 タグに 電 波 を 発 信 してそ の 反 射 波 を 受 信 する)に 注 目 し その 後 アクティブタグ ( 電 波 送 信 機 能 を 内 蔵 して 入 出 力 装 置 と 長 距 離 通 信 が 可 能 )に 技 術 展 開 していく (7) 必 要 なら 電 子 タグとのインターフェース 基 準 携 帯 電 話 とのインターフ ェース 基 準 の 標 準 規 約 化 の 検 討 を 行 う 3.3 スタディの 進 め 方 スタディの 進 め 方 ( 図 3-2)については 前 項 の 実 施 計 画 を 踏 まえ まず 机 上 で の 技 術 検 討 を 行 った 上 で 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 を 基 本 とした 小 規 模 のシステムを 試 作 し 開 発 に 伴 う 技 術 的 課 題 の 抽 出 とその 検 討 を 行 った そして 試 作 したシステムを 用 いて 実 証 実 験 を 行 うことにより 実 用 性 の 検 証 及 び 実 用 化 に 向 けた 課 題 の 検 討 を 行 い 最 後 に 成 果 と 今 後 の 課 題 についてまとめた 7

14 スタディの 流 れ 関 連 技 術 と 電 子 タグシステムに 関 する 技 術 検 討 (4 章 ) Bluetooth 関 連 技 術 について RFID 関 連 技 術 について 電 子 タグシステムについて 実 施 計 画 との 対 応 (1)(2) (6) (5) 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 (5 章 ) 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 概 要 アプリケーションの 設 計 マルチキャリアを 意 識 した 通 信 制 御 の 設 計 実 験 用 システムの 構 築 と 動 作 確 認 システム 開 発 のまとめ (1)(3)(4) (1)(7) 実 証 実 験 (6 章 エラー! 参 照 元 が 見 つかりません 章 ) 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 の 検 証 電 波 干 渉 に 対 する 耐 性 の 検 証 通 信 距 離 と 通 信 時 間 の 測 定 による 基 本 性 能 の 検 証 無 線 通 信 の 信 頼 性 の 検 証 低 消 費 電 力 に 関 する 実 用 性 の 検 証 実 用 システムを 考 慮 した 検 証 (5) (5) (5) (5) (4) (5) 実 験 結 果 と 技 術 的 課 題 の 検 討 (7 章 ) まとめ(8 章 ) 全 体 考 察 課 題 と 今 後 の 展 望 図 3-2 本 スタディの 進 め 方 4 章 の 技 術 検 討 では 周 波 数 ホッピング 方 式 やアドホック 接 続 といったBluetooth の 関 連 技 術 と パッシブタグやアクティブタグといったRFIDの 関 連 技 術 について 調 査 と 技 術 検 討 を 行 った また 現 状 の 電 子 タグシステムについて PDAなどを 用 いた システムの 構 成 と 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 との 比 較 検 討 を 行 った 実 施 計 画 (1) (2) (5) (6) 8

15 5 章 の 開 発 では 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 並 びにデータベースサ ーバーを 連 携 させる 構 成 で 電 子 タグシステムを 開 発 する 方 法 について 検 討 した 特 に 複 数 通 信 事 業 者 の 携 帯 電 話 との 連 携 低 消 費 電 力 への 考 慮 といった 課 題 に 対 し て 検 討 を 行 い その 検 討 結 果 を 踏 まえてシステムの 設 計 を 行 った また 実 際 に 小 規 模 なシステムを 試 作 し その 過 程 で 技 術 的 な 課 題 があれば 解 決 方 法 を 検 討 した 実 施 計 画 (1) (3) (4) (7) 6 章 ~7 章 の 実 証 実 験 では 5 章 で 試 作 したシステムを 用 いて 複 数 チップメーカ ーの 電 子 タグに 対 応 できる 汎 用 性 電 波 干 渉 の 影 響 通 信 距 離 や 通 信 時 間 といった 基 本 性 能 セキュリティの 観 点 を 含 めた 通 信 の 信 頼 性 といった システムの 実 現 性 を 検 証 する 実 験 と バッテリの 持 ち 時 間 タグを 貼 り 付 ける 対 象 の 違 いによる 影 響 システムの 操 作 性 といった 実 用 性 に 関 する 検 証 も 行 い 技 術 的 課 題 の 抽 出 及 び 課 題 に 対 する 検 討 を 行 った 実 施 計 画 (4) (5) 9

16 4 関 連 技 術 と 電 子 タグシステムに 関 する 技 術 検 討 4.1 Bluetooth 関 連 技 術 について Bluetooth は 2.4GHz 帯 の 無 線 を 用 いた 近 距 離 用 通 信 技 術 である 10m 程 度 の 近 距 離 を 対 象 とした 携 帯 電 話 や PDA 各 種 デバイス 間 のデータ 通 信 技 術 として 注 目 されており 省 電 力 低 コストなどの 特 徴 を 持 っている Bluetooth は 各 種 デバイスへの 搭 載 が 進 んでおり 2005 年 末 の 時 点 において 世 界 で 5 億 台 以 上 という 実 績 もあるように 利 用 しやすい 環 境 が 整 ってきている Bluetooth は 1998 年 に 設 立 された 標 準 化 団 体 Bluetooth SIG によって 標 準 化 が 進 められており バージョンが 上 がるごとに 性 能 改 善 が 行 われているため 今 後 も 期 待 できる 技 術 といえる ノイズに 強 い 通 信 方 式 Bluetooth は ISM(Industrial Science Medical) 帯 のひとつである 2.4GHz 帯 の 周 波 数 を 使 って 通 信 をしている この ISM 帯 とは 免 許 なしで 利 用 可 能 な 帯 域 であり 他 に 無 線 LAN などにも 利 用 されている Bluetooth の 通 信 には 周 波 数 ホッピングという 極 めて 短 い 時 間 ごとに 信 号 を 送 信 する 周 波 数 を 切 り 替 える 方 式 が 使 われており 具 体 的 には 2402~ 2480MHz という 帯 域 の 中 で 周 波 数 を 1 秒 間 に 1600 回 切 り 替 えている 送 信 する 周 波 数 を 次 々に 切 り 換 えていくため ノイズや 他 の 無 線 通 信 の 干 渉 に 強 く 機 密 性 にも 優 れている 拡 張 性 の 高 いネットワーク Bluetooth 対 応 機 器 は 端 末 同 士 で 直 接 接 続 することが 可 能 で これをアドホ ック 接 続 と 呼 ぶ アクセスポイントなどのインフラが 不 要 であるため システム 導 入 時 のコストが 安 く システムの 移 設 や 屋 外 での 使 用 などにも 対 応 しやすい また Bluetooth は 1 対 1 の 通 信 だけでなく 1 対 nの 通 信 が 可 能 で 同 時 に 8 台 の 機 器 でピコネットと 呼 ばれるネットワークを 構 成 することができる さら に 必 要 に 応 じて 複 数 のピコネットをつなげてスカッタネットと 呼 ばれるネッ トワークに 拡 張 させることも 可 能 である 本 スタディでは 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 の 2 台 のピコネット で データ 通 信 を 行 う ペアリングによるセキュリティの 確 保 Bluetooth 機 器 で 通 信 を 行 う 場 合 は 最 初 に ペアリング と 呼 ばれる 接 続 相 10

17 手 を 特 定 するための 作 業 が 必 要 となっている Bluetooth には 接 続 される 側 の 機 器 (スレーブ)と 接 続 する 側 の 機 器 (マスター)の 区 別 があり ペアリングは 一 般 的 に 次 の 手 順 で 行 われる 1 スレーブを 接 続 要 求 に 応 答 するように 設 定 する 2 マスターから 接 続 要 求 を 行 い スレーブの 検 出 をする 3 マスター 側 で 検 出 された 機 器 から 接 続 相 手 を 選 択 する 4 マスター 側 スレーブ 側 で 30 秒 以 内 に 同 一 のパスキーを 入 力 する この 手 順 からも 分 かるように マスター スレーブの 両 方 の 機 器 を 操 作 できる 人 以 外 は ペアリングができない 仕 組 みになっている そのため 意 図 しない 機 器 から 勝 手 に 接 続 されてしまうといった 危 険 性 はなく 接 続 のセキュリティが 確 保 されている 低 消 費 電 力 Bluetooth は 当 初 からモバイルでの 利 用 目 的 で 開 発 されてきたため 消 費 電 力 が 小 さいという 特 徴 がある 消 費 電 力 は 送 信 時 でも 30mW 程 度 であり これは IrDA や 無 線 LAN など 他 の 無 線 通 信 と 比 べて 小 さい 本 スタディで 用 いる 電 子 タグリーダー ライター 携 帯 電 話 は 共 にバッテ リ 駆 動 であり 1 回 の 充 電 で 長 く 使 用 できることが 求 められるため Bluetooth による 通 信 は 有 利 である 汎 用 性 の 高 い 通 信 Bluetooth は さまざまなデバイスとの 通 信 に 使 われるため デバイスの 種 類 ごとに 通 信 方 式 が 厳 密 に 規 定 されており それをプロファイルと 呼 んでいる SPP(Serial Port Profile)は 1 対 1 の 通 信 をする 場 合 に 使 用 されるプロファ イルで シリアル 通 信 と 同 様 の 通 信 を 行 うことができる SPP は 標 準 化 されてい るため SPP に 対 応 している 携 帯 電 話 であれば キャリアが 異 なっても 同 じよ うに 通 信 が 可 能 となっている 本 スタディでは 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 の 間 の 通 信 には SPP を 使 うこととし マルチキャリアへの 対 応 が 容 易 に 実 現 できるようにする なお SPP による Bluetooth 通 信 が 可 能 な 機 器 は 各 キャリアから 発 売 されて いる (NTT ドコモ:M1000 P903i など au: W31T, W44T など SoftBank:X01HT など) IrDA( 赤 外 線 通 信 )との 比 較 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 で データの 受 け 渡 しをする 場 合 現 状 では Bluetooth の 他 に 赤 外 線 を 使 った IrDA という 方 法 がある 2 つの 方 11

18 式 を 比 較 すると 表 4-1のようになる 表 4-1 Bluetooth と IrDA の 比 較 Bluetooth IrDA( 赤 外 線 ) 通 信 距 離 10m 1m 最 大 通 信 速 度 1Mbps 115.2kbps 指 向 性 広 い( 無 指 向 性 ) 狭 い 消 費 電 力 小 やや 大 遮 蔽 物 越 しの 通 信 可 不 可 IrDA は Bluetooth と 比 較 すると 通 信 距 離 が 短 い 遮 蔽 物 があると 通 信 できない 指 向 性 が 狭 く 使 いづらい といったデメリットがあるため 入 出 力 装 置 としての 利 用 においては Bluetooth が 優 位 であるといえる そのため 本 スタディでは 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の 通 信 は Bluetooth を 使 用 する バージョンの 更 新 による 性 能 改 善 Bluetooth SIG では Bluetooth の 性 能 改 善 を 進 めており 1,2 年 ごとに 新 し いバージョンが 提 供 されている バージョンによって 表 4-2のような 違 いがある 表 4-2 Bluetooth のバージョンの 比 較 Bluetooth1.1 Bluetooth1.2 Bluetooth2.0 最 大 通 信 速 度 1Mbps( 実 効 速 度 :433.9kbps) 3Mbps 干 渉 対 策 接 続 までの 時 間 ~ 数 秒 程 度 ~1 秒 程 度 Bluetooth1.2 では 無 線 LAN など 同 じ 2.4GHz 帯 を 使 用 している 通 信 の 電 波 干 渉 を 検 知 して その 帯 域 を 使 わないようにする AFH(Adaptive Frequency Hopping) 機 能 により 通 信 速 度 を 維 持 できるようにしており 接 続 までの 時 間 も Bluetooth 1.1 と 比 べて 大 幅 に 短 くなっている さらに Bluetooth2.0 では EDR(Enhanced Data Rate)と 呼 ばれる 方 式 を 利 用 して 通 信 速 度 を 3 倍 にまで 高 めている バージョンが 異 なっても 互 換 性 があるため Bluetooth1.1 と 2.0 の 通 信 も 問 題 なく 行 える 4.2 RFID 関 連 技 術 について RFID(Radio Frequency IDentification)とは 微 小 な 無 線 IC チップを 物 や 人 に 取 り 付 け 無 線 通 信 を 利 用 して 読 み 取 ることで 固 体 識 別 を 行 う 技 術 である RFID の 無 線 IC チップ(タグ)については 電 子 タグ IC タグ RF タグなど さ まざまな 呼 び 方 があるが 本 スタディでは 電 子 タグという 表 記 を 用 いる 電 子 12

19 タグには 識 別 コードなどが 格 納 されており それを リーダー ライターと 呼 ば れる 装 置 を 使 って 無 線 通 信 により 非 接 触 で 読 み 出 すことで 対 象 の 識 別 を 行 う RFID については ISO( 国 際 標 準 化 機 構 )/IEC( 国 際 電 気 標 準 会 議 )で 標 準 化 が 進 められている 電 子 タグの 種 別 電 子 タグについては 表 4-3のような 種 類 のものがあり それぞれの 特 性 に 合 わせて 異 なる 用 途 に 用 いられている 表 4-3 電 子 タグの 種 類 分 類 密 着 型 近 接 型 近 傍 型 遠 隔 型 周 波 数 帯 中 波 (LF) 短 波 (HF) 短 波 (HF) UHF マイクロ 波 4.91MHz 13.56MHz 13.56MHz MHz 2.45GHz 通 信 距 離 ~2mm ~10cm ~70cm ~5m ~2m 国 際 規 格 ISO/IEC10536 ISO/IEC14443 ISO/IEC15693 策 定 中 策 定 中 通 信 方 式 電 磁 誘 導 電 磁 誘 導 電 磁 誘 導 電 波 電 波 電 池 有 無 無 無 無 有 無 有 無 有 コスト 利 用 分 野 決 済 FA 資 産 管 理 物 流 管 理 定 期 身 分 証 電 子 商 取 引 入 退 室 管 理 盗 難 防 止 FA 物 流 管 理 本 スタディでは 安 価 で 今 後 の 社 会 浸 透 が 見 込 める 近 傍 型 (13.56MHz 帯 )の ISO/IEC15693 に 準 拠 した 電 子 タグを 対 象 として 入 出 力 システムを 開 発 する パッシブ 型 とアクティブ 型 電 子 タグは 電 源 を 内 蔵 しないパッシブ 型 と 電 源 を 内 蔵 するアクティブ 型 に 分 けられる パッシブ 型 は 電 子 タグリーダー ライターからの 電 波 をエネルギ ー 源 として 動 作 するため 通 信 距 離 は 数 mm~ 数 m と 短 いが 小 型 化 と 低 価 格 化 が 図 れる 電 池 を 内 蔵 しているアクティブ 型 は 10m~100m の 距 離 で 使 うことがで き 主 に 人 の 位 置 情 報 の 認 識 用 などとして 使 われる アクティブ 型 の 電 子 タグについては 用 途 が 限 られるため 本 スタディでは パ ッシブ 型 の 電 子 タグを 用 いたシステムを 開 発 する 電 子 タグの 形 状 電 子 タグの 形 状 には カード 型 箱 型 円 筒 型 コイン 型 スティック 型 ラ ベル 型 などがあり それぞれ 用 途 に 応 じて 使 い 分 けられている RFID は 非 接 触 での 通 信 が 可 能 であることから 耐 環 境 性 を 高 めるためにセラ 13

20 ミックスで 固 めたり 手 で 持 ちやすい 形 状 にしたりと 柔 軟 に 対 応 ができる 本 スタディでは 検 証 がしやすいようにカード 型 のものを 用 いる 電 子 タグの 低 価 格 化 電 子 タグが より 普 及 するためには 1 個 あたり 単 価 を 下 げることが 重 要 であ る パッシブ 型 の 電 子 タグの 単 価 は 2004 年 時 点 で 数 十 円 ~ 数 百 円 であったが これでは 大 量 の 物 品 の 管 理 などに 用 いるような 場 合 に コストが 掛 かりすぎて しまう 電 子 タグの 低 価 格 化 については 経 済 産 業 省 が 響 プロジェクト と 呼 ばれる プロジェクトで 推 進 した 結 果 月 産 1 億 個 であれば 1 個 5 円 が 実 現 可 能 というレ ベルにまでコストダウンが 進 んでいる 電 子 タグの 一 括 読 み 取 り RFID には 複 数 の 電 子 タグを 一 度 に 読 み 取 りできるという 特 徴 があり これを アンチコリジョン 読 み 取 りと 呼 ぶ 電 子 タグを 離 れた 位 置 から 一 括 して 読 み 取 ることができるため 例 えば カート 内 の 電 子 タグが 貼 られた 商 品 の 合 計 金 額 を 瞬 時 に 求 めることなどに 利 用 できる 本 スタディでも アンチコリジョン 読 み 取 りが 可 能 なようにシステムを 設 計 し 実 際 に 数 種 類 の 電 子 タグを 使 って 一 括 読 み 取 りの 検 証 を 行 う ユニークな ID 13.56MHz の 電 子 タグの 国 際 標 準 規 格 である ISO/IEC15693 では 電 子 タグに ユニークな ID を 付 けるように 定 めている ISO/IEC15693 に 準 拠 した 電 子 タグに は 製 造 時 に 64 ビットの 固 有 ID が 付 けられ これは メーカーに 関 わらず 必 ず 違 う ID になる そのため ISO/IEC15693 準 拠 の 電 子 タグであれば 1システ ムで 複 数 メーカーの 電 子 タグを 使 っても 一 意 に 識 別 が 可 能 である 本 スタディでは ISO/IEC15693 に 準 拠 した 4 つのメーカーの 電 子 タグを 使 って 検 証 を 行 う リーダー ライターの 種 類 電 子 タグのリーダー ライターには ハンディ 型 据 え 置 き 型 ゲート 型 など がある ハンディ 型 は 人 が 手 で 持 って 使 うタイプのもので 物 品 の 管 理 などに 使 われ る 低 出 力 のため 読 み 取 り 距 離 は 数 cm と 短 い 据 え 置 き 型 は 卓 上 に 置 いて その 上 に 電 子 タグ 付 きの 物 品 をかざして 使 うようなタイプのものである ゲート 型 は 主 に 遠 隔 型 の 電 子 タグに 用 いられるもので ゲートの 中 を 複 数 の 物 品 を 通 14

21 して 一 括 して 読 み 込 むといった 用 途 に 使 われる 本 スタディでは 近 傍 型 の 電 子 タグを 対 象 としているため ハンディ 型 のリー ダー ライターを 使 用 する バーコードとの 比 較 RFIDとバーコードについては その 用 途 が 近 いことから 比 較 されることが 多 い 電 子 タグとバーコードやQRコード 1 との 主 な 違 いは 表 4-4のとおりである 表 4-4 RFID とバーコードの 比 較 項 目 電 子 タグ QR コード バーコード 保 持 できる 情 報 量 ~ 数 千 Byte ~ 数 百 Byte 数 十 Byte コスト やや 高 い 安 い 読 み 取 り 距 離 長 い 短 い 複 数 同 時 読 み 取 り 可 能 不 可 耐 環 境 性 強 い 弱 い 障 害 物 越 しの 読 み 取 り 可 能 不 可 データの 書 き 込 み 一 部 可 能 不 可 偽 造 極 めて 困 難 容 易 電 子 タグの 長 所 としては 離 れた 位 置 から 複 数 のタグの 同 時 読 み 取 りができる ため オペレーションの 負 担 が 減 らせることが 挙 げられ 物 流 での 商 品 管 理 など の 効 率 アップが 期 待 されている また 汚 れに 強 く 半 永 久 的 に 使 用 可 能 である 点 や 電 子 タグ 自 体 にデータを 書 き 込 むことができるという 点 でも バーコードより 優 れている ただし コスト 面 ではバーコードには 勝 ち 目 がないため 表 4-4ようなメリッ トが 生 かせないような 用 途 で バーコードでも 実 現 可 能 であることであれば バ ーコードを 利 用 した 方 が 安 価 に 実 現 できる 4.3 電 子 タグシステムについて 電 子 タグを 使 用 するシステムでは 電 子 タグリーダー ライターを 用 い 電 子 タ グのデータを 読 み 取 ったり データを 書 き 換 えたりする 電 子 タグにはメモリが 内 蔵 されており 電 子 タグリーダー ライターを 使 用 してデータを 書 き 換 えることが できるため 電 子 タグと 電 子 タグリーダー ライターだけを 用 いて 流 通 のトレーサビ リティを 実 現 するなどの 運 用 も 可 能 である しかし 大 量 の 電 子 タグを 扱 って 集 計 を 行 う 場 合 や 電 子 タグに 記 録 された 情 報 の 改 ざん 漏 洩 などが 問 題 になる 場 合 は 1 QRコードは 株 式 会 社 デンソーウェーブの 登 録 商 標 15

22 電 子 タグの ID 情 報 (uid)だけを 使 用 し 関 連 データをデータベースで 一 括 管 理 す るような 運 用 方 法 が 一 般 的 である 電 子 タグリーダー ライターとデータベースサーバーを 連 携 させる 運 用 の 場 合 両 者 の 間 で 通 信 を 行 う 必 要 がある 従 って 電 子 タグを 扱 う 現 場 に LAN などのネッ トワーク 環 境 を 準 備 する 必 要 があり 現 場 とサーバーの 距 離 が 離 れている 場 合 は VPN などの 回 線 契 約 によって 遠 距 離 通 信 を 行 う 手 段 を 構 築 する 必 要 がある このた め システムの 導 入 コストが 高 額 になるケースが 多 く また 電 子 タグの 利 用 可 能 範 囲 が 現 場 LAN の 周 辺 に 制 限 されるといった 問 題 がある 本 スタディでは 提 唱 す るシステム 構 成 によって このような 問 題 点 を 解 決 することを 目 指 す 提 唱 するシステム 構 成 の 利 点 一 般 的 なシステム 構 成 では 電 子 タグを 読 み 取 る 現 場 にパソコンを 設 置 し パ ソコンに 接 続 された 電 子 タグリーダー ライターを 用 いるか PDA などのハンデ ィ 型 の 端 末 に 小 型 の 電 子 タグリーダー ライターを 接 続 して 用 いる 場 合 が 多 い いずれにしても 現 場 に 配 線 された LAN 又 は 無 線 LAN などの 通 信 設 備 に 接 続 して データベースサーバーにアクセスすることになる 本 スタディで 提 唱 するシステム 構 成 では 携 帯 電 話 を 用 いて 電 子 タグリーダ ー ライターとデータベースサーバーの 間 の 通 信 を 実 現 する 携 帯 電 話 の 広 範 囲 に 渡 るネットワークを 効 果 的 に 使 用 することによって 現 場 に 通 信 設 備 やパソコ ンなどの 機 材 を 設 置 する 必 要 がなく 電 子 タグを 使 用 する 場 所 が 通 信 設 備 の 付 近 に 限 定 されるといった 問 題 も 解 決 できる PDA を 使 用 するシステムとの 比 較 PDA を 用 いたシステムでは PDA の 外 部 インターフェースに 電 子 タグリーダー ライターを 接 続 する 一 般 的 には ボタンなどのユーザーインターフェースを 持 たない 小 型 の 電 子 タグリーダー ライターを 使 用 することが 多 く PDA 上 の 操 作 によって 電 子 タグリーダー ライターの 電 源 制 御 などを 行 う PDA に 接 続 された 電 子 タグリーダー ライターを 電 子 タグにかざすことで 電 子 タグを 読 み 取 り PDA が 持 つグラフィカルな 画 面 上 に 読 み 取 った 結 果 を 表 示 できる 操 作 性 は 十 分 に 良 く ハンディ 型 のため 現 場 での 作 業 に 適 している 一 方 本 スタディが 提 唱 するシステムでは 携 帯 電 話 を 用 い 電 子 タグリーダ ー ライターと Bluetooth による 通 信 を 行 うため 電 子 タグリーダー ライター の 形 状 を 気 にする 必 要 はなく ボタンや 画 面 といったユーザーインターフェース を 持 つものも 選 択 できる 携 帯 電 話 の 画 面 表 示 についても 表 現 力 が 豊 富 で 操 作 性 及 びハンディ 性 に 関 して PDA と 同 等 といえる また 両 者 とも サーバーと 通 信 を 行 う 際 に 無 線 通 信 を 使 うことになる PDA 16

23 は 無 線 LAN を 使 用 し 携 帯 電 話 は 携 帯 電 話 会 社 のネットワークを 使 用 する 無 線 LAN はアクセスポイントの 周 辺 で 高 速 な 通 信 を 行 うことができる 一 方 携 帯 電 話 は 電 波 が 入 るところであれば 通 信 ができるため 無 線 LAN のように 使 用 する 場 所 が 一 定 の 範 囲 内 に 制 限 されることはない また 先 述 のように 携 帯 電 話 を 使 用 すれば 固 定 の 通 信 機 器 を 準 備 する 必 要 もない 以 上 のことから 一 般 的 な 利 用 シーンにおいて PDA を 使 用 するシステム 構 成 と 携 帯 電 話 を 使 用 するシステム 構 成 を 比 較 すると 操 作 性 については 同 等 であ り 通 信 機 器 の 準 備 と 通 信 可 能 範 囲 については 携 帯 電 話 の 方 が 有 利 であるといえ る コスト 比 較 先 述 のように 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 では 現 場 環 境 に 固 定 の 通 信 機 器 などを 準 備 する 必 要 がないため 初 期 導 入 のコストを 抑 えることができる 遠 隔 地 に 電 子 タグを 扱 う 現 場 がある 場 合 は VPN の 準 備 が 不 要 なことから 特 に 有 利 である 現 場 環 境 を 移 設 する 際 にも 同 様 に システムの 移 設 にかかるコスト はほとんどない また 携 帯 電 話 が 普 及 していることにより システムのために 端 末 を 準 備 する 必 要 がないケースも 考 えられる PDA を 用 いる 場 合 には 既 設 LAN の 流 用 につい て 考 慮 の 余 地 はあるが セキュリティ 動 作 保 証 の 面 で 難 がある 電 子 タグリー ダー ライターに 関 しては 本 スタディで 提 唱 するシステム 構 成 上 Bluetooth を 搭 載 しているものであれば 良 いため 市 販 の 安 価 なものを 選 択 できる 17

24 5 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 5.1 携 帯 電 話 に 装 着 する 電 子 タグ 入 出 力 装 置 の 開 発 概 要 本 スタディでは 提 唱 するシステム 構 成 で 実 用 的 なシステムを 構 築 できることを 実 証 するために 実 際 に 小 規 模 なシステムの 開 発 を 行 い 開 発 に 伴 う 技 術 的 な 課 題 につ いて 検 証 を 行 う 電 子 タグを 利 用 する 実 用 的 なシステムの 例 として 資 産 管 理 システ ムを 取 り 上 げて 実 際 に 試 作 し 本 スタディにおける 実 証 実 験 に 用 いる 資 産 管 理 システムは 管 理 対 象 物 品 に 貼 られている 電 子 タグの ID を 読 み 取 り 物 品 の 関 連 情 報 をデータベースサーバーからダウンロードして 端 末 上 に 表 示 して 確 認 する また 現 品 確 認 を 行 った 際 には 物 品 の 棚 卸 し 状 態 を 未 棚 卸 し 状 態 から 棚 卸 し 済 みの 状 態 に 変 更 するといった データ 更 新 機 能 も 有 する この 資 産 管 理 システムを 本 ス タディが 提 唱 するシステム 構 成 で 実 現 し 実 際 のシステム 開 発 を 通 じて 電 子 タグ 電 子 タグリーダー ライター 携 帯 電 話 データベースサーバーを 連 携 させるシステ ムを 開 発 する 上 での 技 術 的 な 課 題 を 明 らかにする システムの 開 発 において 中 心 的 な 課 題 となるのが ソフトウェアの 開 発 である 本 章 では 資 産 管 理 システムの 概 要 を 述 べた 後 に 電 子 タグリーダー ライター 携 帯 電 話 データベースサーバーのそれぞれにインストールする 形 で 動 作 するアプリケー ションの 設 計 について 各 機 材 の 機 能 を 有 効 に 使 うための 機 能 設 計 を 初 め セキュリ ティ 及 び 低 消 費 電 力 に 関 して 設 計 に 盛 り 込 んだ 点 などについて 説 明 する また 本 スタディの 主 題 といえる 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 を Bluetooth 通 信 で 連 携 させる 点 について SPP 通 信 技 術 を 用 いてソフトウェア 開 発 を 行 うことで 複 数 通 信 事 業 者 の 携 帯 電 話 に 対 応 可 能 な 汎 用 性 を 担 保 しつつ 通 信 機 能 を 実 装 できることなど アプリケーションを 連 携 させる 際 の 通 信 制 御 の 設 計 について 実 用 性 の 高 いシステムの 実 現 に 向 けて 考 慮 すべき 点 を 中 心 に 説 明 する 最 後 に システムを 開 発 する 中 で 生 じた 問 題 点 とその 解 決 方 法 について 説 明 し 技 術 的 な 課 題 と 合 わせて 今 後 実 用 システムを 開 発 する 際 の 注 意 点 としてまとめる 使 用 する 機 材 について 携 帯 電 話 はモトローラ 社 製 でNTTドコモ 社 の 回 線 を 使 用 するFOMA 1 M1000( 次 M1000)を 使 用 する M1000 は Bluetooth 通 信 プロファイルとしてSPPによる 通 信 が 可 能 である 電 子 タグリーダー ライターは デンソーウェーブ 社 製 のハンディターミナル BHT-8048DBID 2 を 使 用 する 携 帯 電 話 に 装 着 できる 電 子 タグリーダー ライターを 開 1 FOMAは 株 式 会 社 エヌ ティ ティ ドコモの 登 録 商 標 2 BHTは 株 式 会 社 デンソーウェーブの 登 録 商 標 18

25 発 して 使 用 することも 視 野 に 入 れたいが その 場 合 もBluetooth 通 信 によって 携 帯 電 話 と 通 信 を 行 うことに 関 しては 同 様 のため 本 スタディではハンディターミナルを 用 い Bluetoothにより 携 帯 電 話 と 通 信 できるソフトウェアを 開 発 することに 注 力 し た サーバーについては 携 帯 電 話 からの 要 求 に 対 して 応 答 できるWebサービスが 実 行 でき Webサービスとデータベースが 内 部 で 連 携 できるサーバーであれば 問 題 はない 本 スタディでは Microsoft Windows 1 Server 2003 R2 が 動 作 するサーバーを 使 用 する 資 産 管 理 システムの 概 要 資 産 管 理 システムは 管 理 対 象 物 品 に 貼 られている 電 子 タグを 読 み 取 ることで 物 品 の 詳 細 情 報 を 参 照 することができる また 現 品 確 認 を 行 った 際 には 棚 卸 し 状 態 の 変 更 をサーバーに 登 録 でき 現 品 確 認 の 結 果 を 集 計 することができる 資 産 管 理 システムの 運 用 については 図 5-1のように 資 産 管 理 サーバーを 設 置 するセンター 側 と 管 理 対 象 物 品 が 置 かれている 現 場 側 に 分 けて 運 用 を 行 う センター 側 の 業 務 では 資 産 管 理 サーバー 内 のデータベースに 登 録 されているデ ータの 管 理 を 中 心 に 行 う データベースで 管 理 されているデータとして 個 々の 物 品 の 品 名 管 理 部 署 名 棚 卸 し 状 況 などで 構 成 される 物 品 データと 現 場 側 でシス テムを 利 用 する 現 場 作 業 者 のログイン 情 報 や 氏 名 で 構 成 されるユーザーデータがあ る 資 産 管 理 部 門 のデータ 管 理 者 は Web ブラウザなどを 利 用 して 管 理 用 端 末 から 資 産 管 理 サーバーにアクセスし 物 品 データの 新 規 登 録 削 除 修 正 といったデー タ 更 新 業 務 を 行 い 必 要 に 応 じて 物 品 データを 検 索 しながら 詳 細 情 報 の 確 認 や 棚 卸 し 状 態 の 確 認 を 行 う また 現 場 作 業 者 用 のユーザーデータについて ログイン 情 報 や 氏 名 の 管 理 も 行 う 現 場 側 の 業 務 では 現 場 作 業 者 が 管 理 対 象 の 物 品 に 貼 られた 電 子 タグを 電 子 タグ リーダー ライターで 読 み 取 って 端 末 に 送 信 し 端 末 の 操 作 により 電 子 タグの ID 情 報 に 紐 付 けられた 物 品 データを 資 産 管 理 サーバーから 取 得 して 確 認 する また 現 品 確 認 を 行 う 場 合 は 端 末 から 資 産 管 理 サーバーに 対 して 棚 卸 し 状 態 を 変 更 する ための 要 求 を 送 信 することで 物 品 データを 未 棚 卸 し 状 態 から 棚 卸 し 済 みの 状 態 に 更 新 する 本 スタディのシステム 構 成 では 端 末 として 携 帯 電 話 を 利 用 し 電 子 タグリーダ ー ライターとの 間 で ID 情 報 の 送 受 信 を 行 うために Bluetooth 通 信 を 行 う また 携 帯 電 話 から 資 産 管 理 サーバーに 対 して 物 品 データの 問 い 合 わせや 棚 卸 し 状 態 の 更 新 を 行 うために パケット 網 及 びインターネットなどを 介 した HTTP(Hypertext 1 Microsoft 及 びWindowsは 米 国 Microsoft Corporationの 米 国 及 びその 他 の 国 における 登 録 商 標 19

26 Transfer Protocol) 通 信 を 行 う 図 5-1 資 産 管 理 システムの 概 要 センター 側 では 図 5-2のように 資 産 管 理 部 門 のデータ 管 理 者 が 管 理 用 PCの ブラウザを 用 いて 資 産 管 理 サーバーのWebサイトにアクセスする アクセス 制 限 を 行 うために ユーザー 名 とパスワードなどによる 認 証 の 仕 組 みも 必 要 となる 認 証 に 成 功 すると ユーザーデータ 又 は 物 品 データが 参 照 でき 必 要 に 応 じてデータの 更 新 を 行 うことができる データの 更 新 を 行 うと 資 産 管 理 サーバー 内 のデータベー スにあるデータが 更 新 される 新 しい 管 理 対 象 物 品 が 発 生 した 場 合 は データ 管 理 者 はその 物 品 に 対 する 物 品 デ ータを 新 規 登 録 しなければならない その 際 その 物 品 に 電 子 タグを 貼 り 付 け 電 子 タグの ID 情 報 と 物 品 を 紐 付 けた 上 で 物 品 データとして 登 録 する 必 要 がある 20

27 図 5-2 センター 側 の 業 務 イメージ 現 場 側 では 図 5-3のように 現 場 作 業 者 が 携 帯 電 話 と 電 子 タグリーダー ラ イターを 使 用 して 物 品 データの 照 会 や 棚 卸 し 状 態 の 更 新 を 行 う 携 帯 電 話 と 電 子 タグリーダー ライターは Bluetooth で 無 線 通 信 を 行 うため 互 いに 通 信 相 手 の 機 器 を 特 定 させるためのペアリングを 行 う 必 要 がある 一 度 ペアリ ングを 行 った 機 器 同 士 は 次 回 の 使 用 に 備 えて 通 信 相 手 を 記 憶 しておくことで 通 信 相 手 を 変 更 しない 限 り 使 用 するたびにペアリングの 作 業 を 行 う 必 要 はない 物 品 データの 照 会 を 行 うためには 電 子 タグリーダー ライターで 物 品 に 貼 られ ている 電 子 タグを 読 み 取 り 読 み 取 った ID 情 報 を Bluetooth 通 信 により 携 帯 電 話 に 転 送 すると 携 帯 電 話 のアプリケーションは 資 産 管 理 サーバーに 問 い 合 わせを 行 い 物 品 データをダウンロードして 表 示 する この 際 電 子 タグリーダー ライターに は 複 数 の 電 子 タグを 一 括 で 読 み 取 ることができるアンチコリジョン 読 み 取 り 機 能 が あるため その 特 長 を 活 かし 現 場 作 業 者 の 操 作 次 第 で 複 数 の 物 品 データの 参 照 を 一 度 の 作 業 で 行 えるようにアプリケーションを 工 夫 すべきである このため 携 帯 電 話 のアプリケーションは 物 品 データの 内 品 名 などの 一 部 のデータを 用 いて 複 数 の 物 品 データをリストにより 一 覧 表 示 し 作 業 者 の 指 示 により 個 別 の 物 品 デ ータの 詳 細 を 表 示 できるようにする また 棚 卸 し 状 態 の 更 新 についても 同 様 に 電 子 タグリーダー ライターで 読 み 取 った 電 子 タグの ID 情 報 を 携 帯 電 話 に 送 信 し 21

28 携 帯 電 話 から ID 情 報 及 び 棚 卸 し 状 態 の 変 更 をサーバーに 要 求 することで サーバー 内 のデータを 更 新 する 手 順 となるが 物 品 データの 照 会 処 理 を 途 中 まで 流 用 し 物 品 データの 表 示 画 面 において 棚 卸 し 状 態 を 変 更 してサーバーに 登 録 できるように することで 作 業 者 は 棚 卸 し 状 態 を 更 新 する 前 に 物 品 データと 実 際 の 物 品 の 一 致 を 確 認 することができる 図 5-3 現 場 側 の 業 務 イメージ 5.2 アプリケーションの 設 計 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 では 電 子 タグリーダー ライター 携 帯 電 話 及 びデータベースサーバーを 使 用 するため それぞれにインストールするためのアプ リケーションを 開 発 する 本 スタディで 使 用 する 電 子 タグリーダー ライター 及 び 携 帯 電 話 は 共 にユーザー インターフェースを 実 装 できることから 双 方 でシステムの 機 能 を 分 担 することにな る 電 子 タグリーダー ライターにほとんど 全 ての 機 能 を 実 装 し 携 帯 電 話 は 単 なる ブリッジの 役 目 をするように 構 築 する 方 法 も 考 えられるが 本 スタディでは 携 帯 電 話 と 電 子 タグリーダー ライターの 双 方 でそれぞれ 得 意 とする 機 能 を 分 担 する 形 でシ ステムを 実 現 する 電 子 タグリーダー ライターは 電 子 タグを 読 み 取 り 読 み 取 っ た 電 子 タグの ID 情 報 を Bluetooth を 使 って 携 帯 電 話 に 送 信 する 携 帯 電 話 は 電 子 タ グリーダー ライターから ID 情 報 を 受 信 し その ID 情 報 に 紐 付 けられた 関 連 情 報 を 22

29 データベースサーバーから 取 得 して リッチな 表 現 方 法 が 可 能 な 携 帯 電 話 の 画 面 上 に 表 示 する 本 スタディでは 実 用 的 なシステムの 構 築 を 意 識 し 資 産 管 理 システムを 例 題 とし て 実 際 にシステム 開 発 を 行 う 資 産 管 理 システムでは 上 記 のような 一 連 の 参 照 系 機 能 として 物 品 照 会 機 能 を 実 現 する さらに 実 用 的 な 機 能 の 実 装 を 意 識 し 資 産 管 理 業 務 上 で 必 須 となる 棚 卸 し 業 務 に 対 応 できるように 物 品 の 棚 卸 し 状 態 をサーバーに 送 信 して 登 録 するといった 更 新 系 の 機 能 も 実 装 する また システム 構 成 上 機 材 をモバイル 利 用 することを 考 慮 し セキュリティ 及 び 消 費 電 力 にも 配 慮 した 設 計 とする 必 要 がある このような 考 慮 すべき 点 を 盛 り 込 みな がら 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 を 基 本 とした 資 産 管 理 システムを 構 築 する ために 電 子 タグリーダー ライター 携 帯 電 話 データベースサーバーのそれぞれ で 必 要 なアプリケーションを 設 計 し 技 術 的 な 課 題 があれば 検 討 を 行 う 5.3 マルチキャリアを 意 識 した 通 信 制 御 の 設 計 本 スタディが 提 唱 するシステムの 構 成 上 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の 通 信 及 び 携 帯 電 話 とサーバー 間 の 通 信 について 通 信 を 制 御 するための 機 能 を アプリケーションに 実 装 する 必 要 がある これらの 通 信 制 御 の 方 法 に 関 しては 本 ス タディで 使 用 する 機 材 の 間 だけで 使 用 できるような 特 殊 な 方 法 ではなく 汎 用 的 な 技 術 によって 通 信 制 御 を 実 現 できることを 示 し 使 用 する 機 材 の 選 択 肢 を 広 げることが できるように 設 計 を 行 う 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の Bluetooth 通 信 に 関 しては 通 信 相 手 をセキュアに 制 御 する ペアリング の 設 計 ポートオープン クローズといったデ バイス 制 御 などの 基 本 的 な 設 計 の 他 に 汎 用 的 な 通 信 機 能 である SPP (Serial Port Profile)を 使 用 した 通 信 制 御 プログラムの 設 計 を 行 い 実 際 に 双 方 で 取 り 決 めた 電 文 ( 例 えば 読 み 取 った 電 子 タグの ID を 表 す 文 字 列 )が 通 信 できることを 確 認 する SPP を 基 本 とした 通 信 制 御 を 設 計 実 装 することにより SPP を 持 つ 携 帯 電 話 であれば 通 信 事 業 者 が 異 なる 携 帯 電 話 であっても 電 子 タグリーダー ライターと 通 信 可 能 な アプリケーションを 開 発 できることから マルチキャリア への 対 応 ができ 携 帯 電 話 の 機 種 に 応 じて 電 子 タグリーダー ライター 側 のアプリケーションを 変 更 する 必 要 がなくなる また 携 帯 電 話 がサーバーにアクセスして 情 報 をダウンロードするための 通 信 制 御 を 設 計 する 必 要 があるが 市 販 されている 携 帯 電 話 の 多 くは インターネットの Web サイトにアクセスするための 汎 用 的 な HTTP 通 信 が 可 能 であるため 本 スタディにおい ても サーバー 及 び 携 帯 電 話 のアプリケーションは HTTP によって 通 信 を 行 い 携 帯 電 話 の 機 種 に 依 存 しない 汎 用 的 な 通 信 制 御 を 設 計 する HTTP を 使 って 携 帯 電 話 とサーバ ーの 間 で 情 報 を 送 受 信 するために 電 文 によるインターフェースを 定 義 し 双 方 のア 23

30 プリケーションにおいて そのインターフェースに 従 った 通 信 制 御 の 設 計 を 行 う 5.4 実 験 用 システムの 構 築 と 動 作 確 認 実 証 実 験 用 システムの 構 築 機 材 の 準 備 本 スタディでは 携 帯 電 話 はFOMA M1000 を 使 用 し 電 子 タグリーダー ライタ ーはBHT-8048DBIDを 使 用 する また 電 子 タグは I-CODE 1 SLI( 次 I-CODE) Tag-it 2 HF-I( 次 Tag-it) my-d 3 SRF55V02P( 次 my-d) 及 びFerVID family 4 MB89R118( 次 MB89R118)の4 種 類 を 使 用 する サーバーに 関 しては 実 験 を 行 うために 十 分 なスペックを 持 つものを 使 用 し インターネットに 接 続 するための 高 速 な 回 線 も 準 備 する データ 登 録 用 の 管 理 用 端 末 は Windows XPが 動 作 する 一 般 的 なパソコンを 使 用 する 開 発 したアプリケーションのインストール 開 発 したアプリケーションは 電 子 タグリーダー ライター(BHT-8048DBID) 及 び 携 帯 電 話 (FOMA M1000)にインストールする 必 要 がある BHT-8048DBID への アプリケーションのインストールは パソコンと RS-232C ケーブルにより 接 続 し プログラムファイルを 転 送 するためのツールを 使 用 することでインストールがで きる 一 方 携 帯 電 話 へのインストールについては 本 スタディで 使 用 する FOMA M1000 の 場 合 は パソコンと USB ケーブルで 接 続 し パソコンから 直 接 インスト ールできるが 一 般 的 には プログラムファイルをサーバーからダウンロードし てインストールする 形 となり 特 に Bluetooth を 使 用 するアプリケーションをサ ーバーの Web サイトで 公 開 する 際 には 通 信 事 業 者 に 申 請 し アプリケーション をサーバーの Web サイトで 公 開 するための 承 認 を 得 る 手 続 きが 必 要 となる 点 に 注 意 しなければならない サーバー 環 境 の 準 備 サーバー 上 には データベースを 構 築 し 物 品 データ 及 びユーザーデータを 格 納 するためのテーブルを 作 成 する また 携 帯 電 話 からの 要 求 に 答 えるための Web アプリケーションをサーバーの Web サービス 上 で 公 開 する さらに 管 理 用 端 末 1 I-CODEはRoyal Philips Electronics 社 の 登 録 商 標 2 Tag-itはTexas Instruments 社 の 登 録 商 標 3 my-dはinfineon Technologies 社 の 登 録 商 標 4 FerVID familyは 富 士 通 株 式 会 社 の 商 標 24

31 からアクセスするための Web サイトを 公 開 するが 不 正 なアクセスを 制 限 するた めに 基 本 認 証 を 行 うように 設 定 する また 通 常 は 携 帯 電 話 用 のアプリケーションを Web サイトで 公 開 するが 先 述 のような 注 意 が 必 要 である データの 登 録 管 理 用 端 末 のブラウザでサーバーの Web サイトにアクセスし サーバーのデー タベースに 物 品 データとユーザーデータを 登 録 する 物 品 データは 電 子 タグの ID 情 報 と 関 連 情 報 を 紐 付 けて 登 録 する 必 要 があることから 電 子 タグリーダー ライターを 用 いて 実 験 で 使 用 する 電 子 タグの ID 情 報 を 調 べてから 登 録 する 必 要 がある また ユーザーデータについては 携 帯 電 話 の 使 用 者 を 認 証 するための 情 報 を 登 録 するが 本 スタディでは 携 帯 電 話 の 個 体 識 別 ID を 使 用 することから 実 験 で 使 用 する 携 帯 電 話 の 個 体 識 別 ID を 調 べてから 登 録 する システムの 動 作 確 認 一 連 の 動 作 の 確 認 実 証 実 験 用 に 構 築 したシステム 上 で 結 合 試 験 を 行 い 電 子 タグリーダー ライ ターによる 電 子 タグの 読 み 取 りから 携 帯 電 話 による 物 品 データの 参 照 更 新 ま で 一 連 の 動 作 に 問 題 がないことを 確 認 した また 資 産 管 理 システムを 例 にシ ステム 開 発 を 行 ったため 資 産 管 理 業 務 の 観 点 から 物 品 データ 管 理 物 品 照 会 棚 卸 し 処 理 ユーザー 登 録 など 必 要 な 機 能 が 正 しく 動 作 することを 確 認 した 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の 通 信 について Bluetooth の 通 信 が 必 要 な ペアリング 機 能 及 び ID 情 報 の 送 受 信 機 能 について は エラー! 参 照 元 が 見 つかりません エラー! 参 照 元 が 見 つかりません で 先 述 のように 設 計 変 更 及 び 動 作 確 認 時 の 不 具 合 などがあったが 完 成 されたア プリケーションにおいては 設 計 変 更 後 の 動 作 内 容 で 正 常 に 動 作 することを 確 認 した また ID 情 報 の 送 受 信 の 際 に 携 帯 電 話 と 電 子 タグリーダー ライターの 双 方 で 手 動 の 操 作 が 必 要 な 点 について 操 作 性 に 多 少 の 問 題 があると 予 想 したが 複 数 の 電 子 タグを 読 み 取 って 作 業 する 運 用 を 前 提 とした 場 合 それほど 操 作 性 は 悪 くなく 実 用 化 された 場 合 にも 問 題 にならない 程 度 の 操 作 性 は 確 保 できてい る 携 帯 電 話 とサーバー 間 の 通 信 について 携 帯 電 話 とサーバーは HTTP による 通 信 を 行 うが エラー! 参 照 元 が 見 つかり ません エラー! 参 照 元 が 見 つかりません の 消 費 電 力 を 考 慮 した 設 計 の 25

32 項 目 で 先 述 のとおり 携 帯 電 話 が ISP 及 びインターネットを 通 じてサーバーと 通 信 を 行 う 度 に ISP との 通 信 を 切 断 する 設 計 を 行 ったところ 通 信 の 再 接 続 に 時 間 がかかり 性 能 に 大 きな 影 響 が 出 ることが 結 合 試 験 の 際 に 問 題 となった この ため 設 計 を 変 更 し 3 分 間 の 無 通 信 時 間 があった 場 合 に 通 信 を 切 断 するように したところ 通 信 による 待 ち 時 間 が 大 幅 に 短 縮 できた この 点 を 除 けば 認 証 情 報 の 送 受 信 物 品 データの 送 受 信 など HTTP 通 信 を 行 う 機 能 について 問 題 なく 動 作 することを 確 認 した 5.5 システム 開 発 のまとめ 本 スタディでは 携 帯 電 話 と 電 子 タグリーダー ライターを 用 いて 小 規 模 な 電 子 タグシステムの 開 発 を 行 った 実 用 化 に 向 けて 考 慮 すべき 点 を 設 計 に 取 り 入 れながら 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 を 基 本 として 実 用 的 なシステムを 開 発 できるこ とを 証 明 した しかし 開 発 においていくつかの 問 題 が 発 生 し 解 決 するためにアプ リケーションの 仕 様 を 変 更 するなど 技 術 的 な 課 題 も 明 らかになった 今 後 実 用 システムを 開 発 する 際 の 参 考 となるように システムを 設 計 する 上 で 考 慮 した 点 と 開 発 を 行 う 上 で 問 題 になった 点 について まとめて 説 明 する 設 計 において 考 慮 した 点 Bluetooth の SPP 及 び HTTP を 用 いたマルチキャリア 対 応 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の Bluetooth 通 信 では SPP を 用 い て 通 信 を 行 うように 設 計 した また 双 方 でデータの 送 受 信 を 行 うために SPP が 提 供 するシリアル 通 信 上 での 電 文 のシーケンスを 定 義 した このシーケンスに 従 って 携 帯 電 話 のアプリケーションを 開 発 することにより SPP を 持 つ 携 帯 電 話 であれば 電 子 タグリーダー ライターのアプリケーションと 通 信 できることに なり マルチキャリアに 対 応 できる また 携 帯 電 話 とサーバー 間 の 通 信 については 汎 用 的 な HTTP による 通 信 を 行 っており 携 帯 電 話 のアプリケーションにおいて サーバーとの 通 信 制 御 を 簡 単 に 実 装 することができる 消 費 電 力 への 配 慮 電 子 タグリーダー ライター 及 び 携 帯 電 話 は モバイル 利 用 が 前 提 のため 消 費 電 力 を 抑 えることに 注 意 して 設 計 を 行 った アプリケーションを 設 計 する 際 に トリガーボタンを 押 している 間 だけリーダ ーデバイスを 起 動 する Bluetooth は 通 信 の 度 に 接 続 を 切 るなどの 工 夫 を 行 い 不 必 要 な 電 力 を 消 費 しないように 設 計 した また 携 帯 電 話 とサーバー 間 の 通 信 に 関 しても 通 信 の 度 に 接 続 を 切 るように 設 計 したが 次 回 の 接 続 に 時 間 がかか 26

33 る 機 種 の 場 合 は 3 分 間 の 無 通 信 時 間 の 経 過 後 に 接 続 を 切 るようにするといった 設 計 にすべきであることも 分 かった セキュリティ Bluetooth 通 信 については 通 信 相 手 を 特 定 するためのペアリングを 行 うこと で 不 正 アクセスを 防 止 できる ペアリング 機 能 の 設 計 においては 使 用 者 の 明 確 な 意 思 によってペアリングを 行 うように 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 の 双 方 で 操 作 を 行 うような 設 計 にしており 一 方 的 な 不 正 アクセスによって ペアリングされることのないようにしている なお 実 用 システムを 開 発 する 場 合 は 双 方 の 機 器 にパスキーを 入 力 して 相 手 を 認 証 する 仕 組 みを 取 り 入 れるべき である 携 帯 電 話 に 保 存 されている 情 報 を 保 護 するために Bluetooth 通 信 の 際 は 必 ず 携 帯 電 話 がマスターとなるように 設 計 している これにより 一 方 的 な Bluetooth 通 信 によって 携 帯 電 話 が 応 答 し 携 帯 電 話 内 のデータを 不 正 に 取 得 さ れることはない 携 帯 電 話 のアプリケーションの 起 動 時 には 認 証 が 必 要 であるが 携 帯 電 話 の 個 体 識 別 ID だけを 用 いて 認 証 を 行 う 仕 組 みで 設 計 を 行 った これにより 使 用 者 は 毎 回 のようにユーザー 名 及 びパスワードを 入 力 して 認 証 する 必 要 がなくなる 最 近 では 携 帯 電 話 を 他 人 と 共 有 して 使 用 することがほとんどなく セキュリティ 機 能 も 充 実 していることから このような 認 証 方 式 についても 操 作 性 の 向 上 の ために 検 討 すべきである サーバーでは 携 帯 電 話 からのアクセスに 応 答 するために Web アプリケーシ ョンを 公 開 している Web アプリケーションでは 登 録 されていない 携 帯 電 話 か らのアクセスは 拒 否 するものの 重 要 なデータを 扱 う 場 合 は CUG サービスによ るセキュアな 回 線 を 使 用 することを 検 討 すべきである 各 機 材 の 機 能 を 有 効 に 使 うための 工 夫 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 の 双 方 で それぞれ 得 意 とする 機 能 を 分 担 する 形 でシステムを 実 現 するように 設 計 を 行 った 電 子 タグリーダー ライ ターのアプリケーションでは ボタン 操 作 によって 使 用 者 が 効 率 よく 電 子 タグを 読 み 取 れるようなユーザーインターフェースを 実 現 した また 細 かい 表 示 や 操 作 が 必 要 な 機 能 は 携 帯 電 話 側 で 実 現 することにより リッチな 画 面 表 示 と 直 感 的 な 操 作 を 可 能 にした また 電 子 タグリーダー ライターの 特 徴 を 活 かし 一 括 で 複 数 の 電 子 タグを 読 み 取 った 場 合 にも ID 情 報 を 電 子 タグリーダー ライターにタンキングしてお き 携 帯 電 話 上 でリスト 処 理 できる 機 能 など 操 作 性 に 関 しても 十 分 に 考 慮 して 27

34 設 計 を 行 った 開 発 上 で 問 題 となった 点 リーダーデバイスと Bluetooth デバイスの 同 時 使 用 について 本 スタディで 使 用 した 電 子 タグリーダー ライターは 電 子 タグを 読 み 取 るた めのリーダーデバイスと Bluetooth 通 信 のための Bluetooth デバイスが 同 時 に 使 用 できなかったため 電 子 タグを 読 み 取 るモードと Bluetooth 通 信 を 行 うモ ードを 手 動 で 切 り 替 える 必 要 があった Bluetooth の 通 信 を 確 立 させたままにし ておき 電 子 タグを 読 み 取 ったり ID 情 報 を 携 帯 電 話 に 送 信 したりする 処 理 を 自 由 に 行 うためには リーダーデバイスと Bluetooth デバイスが 同 時 に 使 用 でき る 機 種 を 選 ぶ 必 要 がある Bluetooth の 通 信 中 のボタン 操 作 について 本 スタディで 使 用 した 電 子 タグリーダー ライターは Bluetooth 通 信 中 のボ タン 操 作 に 制 約 があり 通 信 を 中 止 するためのボタン 以 外 は 反 応 しない 仕 様 であ ったため ボタン 操 作 を 行 うために Bluetooth 通 信 を 毎 回 切 断 しなければなら なかった これは 携 帯 電 話 を 単 なるブリッジとして 使 用 し 電 子 タグリーダー ライター 側 の 操 作 を 主 体 的 に 行 う 運 用 を 考 えると 携 帯 電 話 を 介 してサーバーに アクセスする 度 に Bluetooth 通 信 を 確 立 しなおすことから 性 能 面 で 問 題 となる さまざまな 運 用 形 態 を 想 定 し Bluetooth 通 信 を 確 立 させたまま ボタン 操 作 ができる 機 種 を 選 ぶことが 望 ましい Bluetooth の 通 信 確 立 直 後 の 通 信 について 本 スタディで 開 発 したシステムでは Bluetooth の 通 信 が 確 立 された 直 後 の 通 信 に 不 具 合 があり ペアリング 完 了 時 には Bluetooth を 切 断 する 処 理 を 携 帯 電 話 側 で 1 秒 Wait させてから 行 い また ID 情 報 の 送 受 信 時 には 携 帯 電 話 から ACK が 返 されるまで ENQ の 再 送 信 を 繰 り 返 すといった 対 処 が 必 要 になった 電 子 タグリーダー ライター 側 の 処 理 が 遅 く 携 帯 電 話 側 のアクションに 間 に 合 わな いためと 考 えられるが 異 なる 機 材 を 使 用 して 通 信 を 行 うことから こういった 不 具 合 はある 程 度 想 定 して 開 発 を 行 う 必 要 がある 28

35 6 実 証 実 験 の 概 要 と 検 証 項 目 6.1 実 証 実 験 の 概 要 実 証 実 験 では 試 作 した 資 産 管 理 システムを 用 いて 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 を 基 本 とするシステムの 実 現 性 の 検 証 と 実 用 性 に 関 する 検 証 を 行 う システム 実 現 性 の 検 証 としては 電 子 タグリーダー ライターの 長 所 でもある 電 子 タ グの 複 数 一 括 読 み 取 り 機 能 (アンチコリジョン 機 能 ) 及 び 複 数 メーカーのチップを 読 み 取 れる 汎 用 性 に 影 響 がないか 無 線 技 術 を 用 いたことによる 電 波 干 渉 などの 悪 影 響 がな いか 各 無 線 通 信 における 通 信 可 能 距 離 及 び 通 信 時 間 を 計 測 して 事 前 に 予 想 する 数 値 と 大 きな 開 きがないかなど それぞれ 確 認 するための 実 験 を 行 い 基 本 性 能 に 悪 影 響 なく システムを 実 現 できることの 検 証 を 行 う また 各 通 信 技 術 における 通 信 データの 正 確 性 Bluetooth 通 信 のペアリングにより 通 信 相 手 を 限 定 することの 信 頼 性 サーバーに アクセスする 際 のユーザー 認 証 及 び 携 帯 電 話 機 の 認 証 についても セキュリティの 観 点 を 踏 まえて 問 題 がないか 検 証 を 行 う 実 用 性 に 関 する 検 証 としては 実 運 用 の 場 面 を 想 定 し 省 電 力 を 考 慮 してシステム 開 発 を 行 った 上 でのバッテリ 駆 動 時 間 の 実 績 値 電 子 タグを 貼 る 対 象 の 違 いによる 影 響 試 作 した 資 産 管 理 システムの 操 作 性 に 関 する 意 見 についても 言 及 する 6.2 実 験 の 狙 いと 検 証 項 目 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 の 検 証 電 子 タグリーダー ライターには 複 数 種 類 の 電 子 タグを 読 み 取 ることができる 汎 用 性 が 求 められる 汎 用 的 に 電 子 タグを 読 み 取 れることにより 電 子 タグの 購 入 の 際 に 単 価 の 安 いものを 選 択 できるほか 貼 る 対 象 の 形 状 に 合 ったものや デザイ ン 性 が 高 いものなどを 自 由 に 選 択 できる しかし 電 子 タグには パッシブタグとアクティブタグの 違 い RFID チップの 通 信 周 波 数 帯 の 違 いなどによりいくつかのタイプがあり すべての 電 子 タグを 読 み 取 ることができる 電 子 タグリーダー ライターは 現 状 では 存 在 しない 本 検 証 では 13.56MHz の 通 信 周 波 数 帯 で 動 作 し ISO/IEC15693 として 規 格 化 されているパッシブ タグに 焦 点 をあて それを 読 み 取 り 可 能 な 電 子 タグリーダー ライターを 用 いて 検 証 を 行 う ISO/IEC15693 準 拠 の 電 子 タグは 複 数 のメーカーによって 仕 様 の 異 なる RFID チップが 製 造 されているため 本 検 証 では 複 数 メーカーの RFID チップを 用 い た 電 子 タグをいくつか 用 意 し 電 子 タグリーダー ライターが 汎 用 的 にそれらを 読 み 取 れることを 確 認 する また 電 子 タグリーダー ライターには 複 数 の 電 子 タグを 一 括 で 読 み 取 ること 29

36 ができるアンチコリジョン 読 み 取 り 機 能 があるため 複 数 の RFID チップメーカーの 電 子 タグが 混 在 した 場 合 でも 問 題 なく 読 み 取 れることを 検 証 する 本 検 証 においては 表 6-1の 検 証 項 目 を 挙 げて 実 証 実 験 を 行 う 表 6-1 検 証 1 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 の 検 証 検 証 1-1 電 子 タグ 読 み 取 りの 汎 用 性 検 証 項 目 電 子 タグの 単 独 読 み 取 りの 可 否 検 証 項 目 同 一 メーカーの 電 子 タグにおけるアンチコリジ ョン 読 み 取 りの 可 否 検 証 項 目 複 数 メーカーの 電 子 タグにおけるアンチコリジ ョン 読 み 取 りの 可 否 電 波 干 渉 に 対 する 耐 性 の 検 証 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 を 連 携 させるシステムを 構 築 する 上 で 3 種 類 の 無 線 技 術 を 使 うことになる 1つ 目 ひとつは 電 子 タグリーダー ライターが 電 子 タグを 読 み 取 るための 近 傍 無 線 技 術 2つ 目 は 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 の 間 を 通 信 させるための Bluetooth という 近 距 離 無 線 技 術 最 後 に 携 帯 電 話 がパケット 通 信 を 行 うための 遠 距 離 無 線 技 術 である 本 検 証 では これらの 無 線 技 術 の 同 時 使 用 による 電 波 干 渉 の 影 響 について 検 証 を 行 う また 想 定 される 周 囲 の 通 信 機 器 から 受 ける 電 波 干 渉 の 影 響 と 周 囲 に 与 え る 影 響 についても 検 証 を 行 う 本 検 証 においては 表 6-2の 検 証 項 目 を 挙 げて 実 証 実 験 を 行 う 表 6-2 検 証 2 電 波 干 渉 に 対 する 耐 性 の 検 証 検 証 2-1 電 子 タグ 読 み 取 りの 干 渉 検 証 項 目 干 渉 要 素 がある 場 合 の 電 子 タグ 読 み 取 り 可 否 検 証 項 目 電 子 タグ 及 び 電 子 タグリーダー ライターが 周 囲 に 与 える 影 響 検 証 2-2 Bluetooth の 干 渉 検 証 項 目 周 囲 に 干 渉 要 素 がある 場 合 の 電 子 タグリーダ ー ライターと 携 帯 電 話 間 の Bluetooth 通 信 可 否 検 証 項 目 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の 30

37 Bluetooth 通 信 が 周 囲 に 与 える 影 響 通 信 距 離 と 通 信 時 間 の 測 定 による 基 本 性 能 の 検 証 本 スタディが 提 唱 するシステムの 構 成 において 各 機 材 及 び 通 信 機 能 が 基 本 性 能 を 損 なうことなく 動 作 することの 検 証 を 行 う 必 要 がある 電 子 タグリーダー ライ ターと 電 子 タグの 間 の 読 み 取 り 可 能 距 離 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 間 の 通 信 可 能 距 離 通 信 時 間 などを 計 測 し システム 構 成 が 原 因 で 悪 影 響 が 生 じる ことがないかを 検 証 する また 手 動 操 作 による 電 子 タグの 読 み 取 り 時 間 なども 計 測 し 性 能 面 において 実 用 上 問 題 ないことを 確 認 した 上 で 一 般 的 な 電 子 タグシステムを 実 用 化 する 際 の 参 考 値 として 示 す このような 読 み 取 り 可 能 距 離 通 信 時 間 などは 製 品 の 仕 様 及 びソフトウェアの 設 計 により 大 きく 変 化 するため あらゆるシステムにおいて 一 定 の 性 能 が 出 るわけ ではないが 付 近 に 干 渉 要 素 がある 場 合 など 想 定 されるいくつかの 環 境 下 で 実 験 を 行 い 目 立 った 数 値 変 化 があれば 報 告 を 行 う 本 検 証 においては 表 6-3の 検 証 項 目 を 挙 げて 実 証 実 験 を 行 う 表 6-3 検 証 3 通 信 距 離 と 通 信 時 間 の 測 定 による 基 本 性 能 の 検 証 検 証 3-1 電 子 タグの 読 み 取 り 可 能 距 離 及 び 読 み 取 り 時 間 検 証 項 目 電 子 タグの 読 み 取 り 可 能 距 離 検 証 項 目 干 渉 要 素 がある 場 合 の 電 子 タグ 読 み 取 り 可 能 距 離 検 証 項 目 電 子 タグの 読 み 取 り 時 間 検 証 3-2 Bluetooth の 通 信 可 能 距 離 及 び 通 信 時 間 検 証 項 目 Bluetooth の 通 信 可 能 距 離 検 証 項 目 Bluetooth の 通 信 時 間 検 証 3-3 携 帯 電 話 ~サーバー 間 の 通 信 時 間 検 証 項 目 物 品 データをサーバーからダウンロードする 時 間 31

38 6.2.4 無 線 通 信 の 信 頼 性 の 検 証 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 において 無 線 通 信 の 信 頼 性 を 検 証 する 必 要 がある 電 子 タグの 読 み 取 りについては 複 数 のメーカー 混 在 の 複 数 の 電 子 タグを 一 括 で 読 み 取 る 場 合 に 読 み 取 ったデータが 正 しいか Bluetooth 通 信 については 想 定 される 周 囲 環 境 の 下 で 通 信 データが 正 確 かといった 検 証 を 行 う また Bluetooth という 近 距 離 無 線 技 術 を 使 用 する 際 に 伴 うセキュリティリスクに ついて ペアリング の 技 術 により セキュリティを 確 保 した 通 信 ができることを 確 認 する 本 検 証 においては 表 6-4の 検 証 項 目 を 挙 げて 実 証 実 験 を 行 う 表 6-4 検 証 4 無 線 通 信 の 信 頼 性 の 検 証 検 証 4-1 電 子 タグ 読 み 取 りデータの 信 頼 性 検 証 項 目 電 子 タグの 読 み 取 り 正 確 性 検 証 項 目 メーカー 混 在 の 電 子 タグの 読 み 取 り 正 確 性 検 証 4-2 Bluetooth 接 続 の 信 頼 性 検 証 項 目 対 1 のペアリングにおける 信 頼 性 検 証 項 目 対 1 のペアリングが 複 数 ある 場 合 の 信 頼 性 検 証 4-3 通 信 の 信 頼 性 ( 通 信 できた 場 合 に 受 信 したデータが 正 しいか) 検 証 項 目 Bluetooth 通 信 正 確 性 検 証 項 目 付 近 に 干 渉 要 素 がある 場 合 の Bluetooth 通 信 正 確 性 検 証 項 目 携 帯 電 話 ~サーバー 間 の 通 信 正 確 性 低 消 費 電 力 に 関 する 実 用 性 の 検 証 本 スタディでは 携 帯 電 話 及 びハンディタイプの 電 子 タグリーダー ライターと いうモバイル 利 用 を 前 提 とする 機 材 を 使 うため バッテリによる 利 用 可 能 時 間 につ いても 考 慮 が 必 要 である 省 電 力 を 考 慮 してアプリケーションを 設 計 した 上 で 1 回 の 充 電 による 電 子 タグリーダー ライター 及 び 携 帯 電 話 の 使 用 可 能 時 間 を 実 験 に より 求 め 実 用 化 に 耐 え 得 ることを 確 認 し 参 考 値 として 報 告 する また 省 電 力 を 考 慮 したアプリケーションの 設 計 を 行 ったことにより 実 用 時 の 操 作 性 に 影 響 が 出 る 事 項 についても 言 及 する 32

39 本 検 証 においては 表 6-5の 検 証 項 目 を 挙 げて 実 証 実 験 を 行 う 表 6-5 検 証 5 低 消 費 電 力 に 関 する 実 用 性 の 検 証 検 証 5-1 バッテリ 駆 動 時 間 検 証 項 目 電 子 タグリーダー ライターのバッテリ 駆 動 時 間 検 証 項 目 携 帯 電 話 のバッテリ 駆 動 時 間 実 用 システムを 考 慮 した 検 証 本 スタディが 提 唱 するシステム 構 成 でシステムが 実 用 化 されることを 想 定 し 試 作 する 資 産 管 理 システムを 用 いて いくつかの 実 運 用 に 関 する 実 験 を 行 う 実 際 に 電 子 タグシステムを 導 入 する 際 には システムの 信 頼 性 性 能 のほかに 電 子 タグ を 貼 り 付 ける 対 象 についても 注 意 が 必 要 である 本 検 証 では 電 子 タグをさまざま な 物 に 貼 った 場 合 に 読 み 取 り 性 能 に 差 が 出 ることを 確 認 し 貼 り 付 ける 対 象 の 材 質 によって 考 慮 すべき 注 意 点 を 挙 げる また 試 作 した 資 産 管 理 システムを 実 験 的 に 使 用 し 実 用 化 に 際 しての 操 作 性 や 改 良 すべき 点 について 意 見 をまとめて 報 告 を 行 う 本 検 証 においては 表 6-6の 検 証 項 目 を 挙 げて 実 証 実 験 を 行 う 表 6-6 検 証 6 実 用 システムを 考 慮 した 検 証 検 証 6-1 貼 り 付 ける 対 象 の 違 いによる 電 子 タグの 読 み 取 り 検 証 項 目 読 み 取 りの 可 否 検 証 項 目 読 み 取 り 可 能 距 離 検 証 項 目 読 み 取 りデータの 信 頼 性 検 証 6-2 操 作 性 検 証 項 目 実 験 用 資 産 管 理 システムの 操 作 性 に 関 する 意 見 6.3 実 験 環 境 実 験 用 システムの 構 成 本 スタディの 中 で 試 作 した 資 産 管 理 システムを 用 いて 実 験 環 境 を 作 り 各 検 証 項 目 について 実 証 実 験 を 行 う 33

40 サーバーを 設 置 するセンター 側 の 環 境 と 電 子 タグの 読 み 取 り 作 業 を 行 う 現 場 側 の 環 境 が 離 れていることを 想 定 し 別 々の 場 所 にそれぞれの 環 境 を 用 意 する サーバー はハウジングサービスを 利 用 して 遠 隔 地 に 設 置 し Webサービスをインターネットに 公 開 するために 必 要 な 回 線 を 用 意 してインターネットに 接 続 する 電 子 タグ 電 子 タ グリーダー ライター 及 び 携 帯 電 話 は 事 務 室 又 は 会 議 室 に 用 意 し 携 帯 電 話 会 社 のネットワークによってインターネットを 経 由 してサーバーにアクセスする データ 管 理 用 の 端 末 は 通 常 はセンター 側 に 設 置 するが 検 証 項 目 は 現 場 側 の 環 境 で 行 うも のが 多 く 実 験 を 行 う 際 の 効 率 を 考 慮 して 現 場 側 として 想 定 している 事 務 室 に 設 置 する( 図 6-1) 図 6-1 実 験 用 システムの 構 成 34

41 使 用 する 機 材 について 本 スタディでは 実 証 実 験 用 に 表 6-7の 機 材 を 準 備 する 表 6-7 種 類 仕 様 名 称 数 量 電 子 タグリーダー BHT-8048DBID 5 台 ライター( 図 6-2) 携 帯 電 話 ( 図 6-2) FOMA M 台 電 子 タグ( 図 6-3) I-CODE SLI 10 個 Tag-it HF-I 10 個 my-d SRF55V02P 10 個 FerVID family MB89R 個 サーバー 機 Intel Pentium 4 プロセッサ(3GHz) 搭 載 の 1 台 サーバー 機 管 理 用 端 末 Windows XP が 動 作 するパソコン 1 台 回 線 Bフレッツ 10 (センター 側 及 び 現 場 側 ) 2 回 線 図 6-2 実 証 実 験 で 使 用 する 電 子 タグリーダー ライター( 上 )と 携 帯 電 話 ( 下 ) 10 Bフレッツは 東 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 と 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 の 登 録 商 標 35

42 図 6-3 実 証 実 験 で 使 用 する 電 子 タグ 36

43 7 実 験 結 果 と 技 術 的 課 題 の 検 討 7.1 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 の 検 証 実 験 結 果 検 証 1-1 電 子 タグ 読 み 取 りの 汎 用 性 検 証 項 目 電 子 タグの 単 独 読 み 取 りの 可 否 4 種 類 の 電 子 タグについて 電 子 タグリーダー ライター(DENSO BHT-8048DBIB)による 読 み 込 みが 可 能 であるか 検 証 した 4 種 類 の 実 験 用 電 子 タグについて 5 回 ずつ 読 み 取 りを 行 い 全 て 読 み 取 れるかを 検 証 した 4 種 類 のタグとも 全 て 読 み 取 りが 可 能 であることが 確 認 できた 検 証 項 目 同 一 メーカーの 電 子 タグにおけるアンチコリジョン 読 み 取 りの 可 否 4 種 類 の 電 子 タグを 電 子 タグリーダー ライターのアンチコリジョン 読 み 取 り 機 能 (1 回 の 読 み 取 り 操 作 で 複 数 のタグを 読 み 取 る 機 能 ) を 使 い 1 回 の 読 み 取 りで 実 験 用 電 子 タグ( 各 メーカー10 個 ずつ)が 全 て 読 み 取 り 可 能 か を 5 回 ずつ 確 認 した 4 種 類 の 電 子 タグについて アンチコリジョン 読 み 取 りが 可 能 であることが 確 認 できた 検 証 項 目 複 数 メーカーの 電 子 タグにおけるアンチコリジョン 読 み 取 りの 可 否 4 種 類 の 電 子 タグ( 各 メーカー10 個 ずつ)を 混 ぜた 状 態 から 無 作 為 に 10 個 の 電 子 タグを 取 り 出 し 1 回 の 読 み 取 り 操 作 で すべての 電 子 タグが 読 み 取 り 可 能 かを 5 回 確 認 した 1 回 の 読 み 取 り 操 作 で 4 種 類 の 電 子 タグのアンチコリジョン 読 み 取 りが 可 能 であることを 確 認 した 考 察 複 数 チップメーカーの 電 子 タグに 対 する 汎 用 性 ISO/IEC15693 準 拠 の 4 種 類 の 電 子 タグについて 単 独 読 み 取 り 連 続 読 み 取 りが 可 能 であることが 確 認 できた 13.56MHz 帯 の 電 子 タグの 標 準 規 格 であ る ISO/IEC15693 では 各 電 子 タグに 64 ビットの 固 有 ID を 割 り 振 るように 定 37

44 めており その ID はメーカーが 異 なっても 重 なることはない そのため 電 子 タグリーダー ライターが 対 応 している ISO/IEC15693 準 拠 の 電 子 タグであ れば ひとつのシステム 内 で 複 数 種 類 の 電 子 タグを 利 用 しても 問 題 ない も し 電 子 タグの 種 類 によって 貼 り 付 ける 対 象 との 相 性 がでるような 場 合 は それぞれ 相 性 の 良 いメーカーの 電 子 タグを 使 うこともできる 7.2 電 波 干 渉 に 対 する 耐 性 の 検 証 実 験 結 果 検 証 2-1 電 子 タグ 読 み 取 りの 干 渉 検 証 項 目 干 渉 要 素 がある 場 合 の 電 子 タグ 読 み 取 り 可 否 電 子 タグの 干 渉 要 素 として Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 Felica 用 カードリー ダーについて 干 渉 があるか 検 証 した 付 近 に Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 がある 環 境 における 電 子 タグの 読 み 取 り 可 否 Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 に 電 子 タグを 重 ねた 場 合 と 携 帯 電 話 と 電 子 タグを 3cm 離 した 場 合 で 読 み 取 りが 可 能 であるかを 50 回 ずつ 確 認 した Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 と 重 ねた 状 態 では 読 み 取 りできる 場 合 とできない 場 合 があった 読 み 取 りができる 場 合 でも 電 子 タグリーダー ライターを 接 触 する 程 度 に 近 づける 必 要 があり その 場 合 でも 読 み 取 れないこともあ った 携 帯 電 話 と 電 子 タグを 3cm 離 した 状 態 であれば 4 種 類 の 電 子 タグ 全 て で 読 み 取 りができた 付 近 に Felica 用 カードリーダーがある 環 境 における 電 子 タグの 読 み 取 り 可 否 PC に 接 続 した 状 態 の Felica カードリーダーに 電 子 タグを 重 ねた 状 態 で 読 み 取 りが 可 能 であるかを 50 回 ずつ 確 認 した どの 種 類 の 電 子 タグについても 問 題 なく 読 み 取 ることができた 検 証 項 目 電 子 タグ 及 び 電 子 タグリーダー ライターが 周 囲 に 与 える 影 響 付 近 に 実 験 用 の 電 子 タグリーダー ライターがある 環 境 における Felica の 読 み 取 り 可 否 Felica 用 カードリーダーに Felica カードを 乗 せた 状 態 で その Felica カ ードに 接 触 するくらいの 位 置 に 電 子 タグリーダー ライターを 置 き Felica 38

45 の 読 み 取 りが 可 能 か 50 回 ずつ 検 証 した リーダー ライターの 電 源 が ON の 状 態 であっても Felica の 読 み 取 りには 問 題 なかった ただし 電 子 タグリーダー ライターの 読 み 取 りボタンを 押 した 状 態 では 15cm 以 上 離 さないと Felica の 読 み 取 りに 失 敗 した 付 近 に 実 験 用 の 電 子 タグがある 環 境 における Felica の 読 み 取 り 可 否 Felica カードリーダーの 上 に Felica カードを 載 せ さらにその 上 に 電 子 タグを 重 ねた 状 態 で Felica の 読 み 取 りができるか 50 回 ずつ 検 証 した どの 種 類 の 電 子 タグと 重 ねた 場 合 でも Felica カードの 読 み 取 りに 失 敗 し た ただし Felica カードと 電 子 タグを 3cm 以 上 離 した 状 態 であれば Felica の 読 み 取 りに 失 敗 することはなかった 検 証 2-2 Bluetooth の 干 渉 検 証 項 目 付 近 に 干 渉 要 素 がある 場 合 の 本 スタディの Bluetooth 通 信 可 否 本 スタディの Bluetooth 通 信 が 次 の 無 線 通 信 が 行 われていることによっ て 通 信 できなくなることがあるかを 検 証 した 付 近 で 携 帯 FOMA(2.0~2.4GHz) 通 話 中 付 近 で 携 帯 FOMA(2.0~2.4GHz)パケット 通 信 中 付 近 で 無 線 LAN(2.4GHz 帯 ) 通 信 中 付 近 で Bluetooth ファイル 転 送 中 電 子 タグリーダー ライターから 携 帯 電 話 への Bluetooth 転 送 を 上 記 の 条 件 下 で 50 回 ずつ 行 い 通 信 できるかを 確 認 した 無 線 LAN については 2.4GHz 帯 を 使 用 する IEEE802.11b 規 格 のアクセスポイントを 使 用 した 付 近 で 無 線 通 信 が 行 われている 環 境 においても 本 スタディの Bluetooth 通 信 に 失 敗 することはなかった 検 証 項 目 本 スタディの Bluetooth 通 信 が 周 囲 に 与 える 影 響 本 スタディの Bluetooth 通 信 を 行 うことで 他 の 無 線 通 信 ができなくなる ことがあるか また 通 信 時 間 などに 影 響 が 出 ることがあるか 50 回 ずつ 通 信 を 行 い 検 証 した 本 スタディの Bluetooth 通 信 中 において 上 記 のいずれの 無 線 通 信 におい ても 通 信 可 能 であることが 確 認 できた また FOMA 通 話 FOMA パケット 通 信 Bluetooth 通 信 については 音 声 ノイズや 通 信 速 度 低 下 などの 影 響 は 見 ら れなかった ただし 2.4GHz 帯 を 使 用 する 無 線 LAN 通 信 においては 本 スタ 39

46 ディの Bluetooth 通 信 を 行 うと 通 信 速 度 が 落 ちることが 確 認 された 実 験 では 無 線 LAN(IEEE802.11b)において 通 常 10 秒 で 転 送 できるサイズのファ イルを 用 意 し そのファイルの 転 送 中 に 本 スタディの Bluetooth 通 信 で 100 件 の ID 情 報 を 転 送 すると 転 送 に 12~13 秒 かかるようになることが 確 認 さ れた 考 察 電 子 タグの 読 み 取 りの 干 渉 ISO/IEC15693 準 拠 の 電 子 タグは 13.56MHz の 周 波 数 で 通 信 しており 同 じ 周 波 数 を 使 用 している Felica との 干 渉 が 予 想 されたが 実 験 の 結 果 干 渉 が 見 られたのは Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 と 電 子 タグが ほとんど 接 触 するよう な 近 い 位 置 にある 場 合 だけで 3cm ほど 離 すと 影 響 は 見 られなかった 実 用 上 では 問 題 ないと 考 えられる 電 子 タグ 及 び 電 子 タグリーダー ライターが 周 囲 にあたえる 影 響 同 じ 周 波 数 を 使 う Felica のシステムへの 干 渉 を 調 べたところ Felica と 電 子 タグを 接 触 するくらい 近 づけるか Felica の 読 み 取 り 機 器 の 近 くで 電 子 タグリーダー ライターによる 読 み 取 りをしている 場 合 のみ Felica の 読 み 取 りに 失 敗 した 実 際 の 環 境 において このような 条 件 での 使 用 は あまり 考 えられないため 電 子 タグや 電 子 タグリーダー ライター 使 うことによる 周 囲 の 機 器 への 影 響 は ほとんどないと 考 えてよい 携 帯 電 話 と Bluetooth の 干 渉 FOMA による 通 話 パケット 通 信 と Bluetooth の 通 信 については お 互 いに 影 響 が 見 られなかったが これは FOMA が 使 用 している 帯 域 (2.1GHz 前 後 )と Bluetooth が 使 用 している 帯 域 (2.4GHz)が 重 なっていないため 当 然 と 考 えら れる 携 帯 電 話 の 使 用 帯 域 は 総 務 省 により 割 り 当 てが 決 められており ISM 帯 と 呼 ばれる 2.4GHz 帯 は 携 帯 電 話 では 使 用 できないようになっている そのた め 本 実 験 では 検 証 していないが 他 のキャリア(KDDI, SoftBank など)の 通 話 通 信 においても Bluetooth の 通 信 と 干 渉 が 起 きることはないと 推 測 され る 無 線 LAN と Bluetooth の 干 渉 無 線 LAN と Bluetooth の 通 信 においては 干 渉 が 見 られ お 互 いの 通 信 に 遅 れが 発 生 することが 確 認 された これは 無 線 LAN(IEEE802.11b/g)が

47 ~2484MHz の 帯 域 内 の 22MHz を 使 って 通 信 をしており これが Bluetooth の 使 用 帯 域 の 2402~2480MHz と 重 複 しているため お 互 いの 通 信 が 干 渉 し パケ ットの 再 送 が 発 生 しているためと 考 えられる ただし 通 信 に 失 敗 することがなかったのは Bluetoothが 図 7-1のよ うに 周 波 数 ホッピング 機 能 により 1 秒 間 に 1600 回 の 頻 度 で 使 用 帯 域 を 細 かく 変 更 して 通 信 をしているためと 推 測 できる 2484 周 波 数 (MHz) 22 MH 時 間 (msec) 50 周 波 数 が 重 複 する Bluetoothが 使 用 IEEE802.11bが 使 用 図 7-1 Bluetooth と 無 線 LAN の 衝 突 本 スタディでは Bluetooth での 通 信 データ 量 が 少 ないため 実 用 で 使 えな いというほどの 通 信 の 遅 れは 出 なかったが 2.4GHz 帯 の 無 線 LAN と 同 じ 環 境 での 使 用 は できれば 避 けたほうがよいと 考 えられる 無 線 LAN を 使 う 必 要 がある 場 合 は IEEE802.11a(5.4GHz)のように 2.4GHz 帯 を 使 用 しないものを 使 うようにすれば 干 渉 を 避 けられる また 本 スタディで 使 用 した 電 子 タグリーダー ライター 及 び 携 帯 電 話 は どちらも Bluetooth1.1 準 拠 の 機 器 であるが Bluetooth1.2 からは 他 の 機 器 ( 無 線 LAN など)で 使 用 している 帯 域 を 検 出 して その 帯 域 を 避 けて 通 信 する AFH(Adaptive Frequency Hopping)という 機 能 が 備 わっている 今 後 は Bluetooth1.2 に 対 応 している 機 器 が 増 えてくると 思 われるので それらの 機 器 を 採 用 すれば 無 線 LAN との 干 渉 も ほとんど 気 にする 必 要 がなくなると 考 えられる 41

48 Bluetooth 同 士 の 干 渉 複 数 の Bluetooth の 通 信 を 同 時 に 行 った 場 合 については 一 組 だけ 通 信 を 行 っている 場 合 と 比 べても 通 信 速 度 などに 違 いは 確 認 できなかった これ は Bluetooth 通 信 が 周 波 数 ホッピングにより 2402~2480MHz の 間 の 帯 域 を 1 秒 間 に 1600 回 という 短 い 時 間 で 切 り 換 えて 使 用 しており Bluetooth 同 士 の 衝 突 がほとんどないことによると 考 えられる Bluetooth の 同 時 使 用 機 器 の 数 が 多 くなれば 干 渉 の 影 響 が 見 られると 思 われるが 通 常 考 えられる 範 囲 の 数 であれば 問 題 はないと 考 えられる 7.3 通 信 距 離 と 通 信 時 間 の 測 定 による 基 本 性 能 の 検 証 実 験 結 果 検 証 3-1 電 子 タグの 読 み 取 り 可 能 距 離 及 び 読 み 取 り 時 間 検 証 項 目 電 子 タグの 読 み 取 り 可 能 距 離 4 種 類 の 電 子 タグについて 異 なる 個 体 で それぞれ 5 回 ずつ 読 み 取 り 可 能 距 離 を 計 測 し その 平 均 値 を 求 めた 読 み 取 り 距 離 は 電 子 タグの 後 ろの 物 体 によって 変 化 するため 手 で 電 子 タグの 端 を 持 ち 宙 に 浮 かせた 状 態 で 読 み 取 りを 行 った 実 験 用 の 電 子 タグリーダー ライターの 仕 様 では 読 み 取 り 可 能 距 離 は 0 ~50mm 次 となっているが 実 測 では 4 つのメーカーのタグとも それを 上 回 ることが 確 認 できた 各 メーカーの 電 子 タグの 個 体 差 による 読 み 取 り 距 離 の 違 いは 3mm 次 であった 検 証 項 目 干 渉 要 素 がある 場 合 の 電 子 タグ 読 み 取 り 可 能 距 離 次 の 2 つの 場 合 について それぞれ 5 回 ずつ 電 子 タグの 読 み 取 り 可 能 距 離 を 計 測 し その 平 均 値 を 求 めた 付 近 に Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 がある 場 合 電 子 タグを Felica 搭 載 の 携 帯 電 話 に 重 ねた 状 態 で 計 測 を 行 った 5 回 の 試 行 の 中 で 読 み 取 りができる 場 合 とできない 場 合 が 見 られ 読 み 取 りが 不 安 定 になった 読 み 取 りができた 場 合 の 読 み 取 り 距 離 も 10mm 次 で 不 安 定 であった 付 近 に Felica のカードリーダーがある 場 合 Felica のカードリーダーを PC に 接 続 し その 上 に 電 子 タグを 載 せた 状 態 で 計 測 を 行 った 42

49 Felica カードリーダーに 載 せることで どの 電 子 タグも 読 み 取 り 距 離 が 短 くなっているが カードリーダーの 電 源 を OFF にした 状 態 でも ほぼ 同 じ 読 み 取 り 距 離 であったため Felica のカードリーダーであることよりも カー ドリーダーの 素 材 による 影 響 であると 考 えられる 検 証 項 目 電 子 タグの 読 み 取 り 時 間 複 数 の 電 子 タグの 読 み 取 りを 電 子 タグリーダー ライターのアンチコリ ジョン 読 み 込 み( 連 続 読 み 読 み 取 り) 機 能 により 読 み 取 り 5 回 計 測 して そ の 結 果 から 平 均 時 間 を 求 めた 同 一 メーカーの 電 子 タグを 10 個 読 み 取 る 場 合 4 種 類 ともほとんど 差 はなく 1 秒 に 2 個 程 度 の 読 み 取 りができることが 確 認 できた 複 数 メーカーの 電 子 タグを 10 個 読 み 取 る 場 合 同 一 メーカーの 電 子 タグを 10 個 読 み 取 る 場 合 と 比 べ 遅 くなることはない 検 証 3-2 検 証 Bluetooth の 通 信 可 能 距 離 電 子 タグリーダー ライターと 携 帯 電 話 で Bluetooth 通 信 を 行 い 通 信 可 能 な 最 大 距 離 を 計 測 した 表 7-15のそれぞれの 環 境 で 5 回 ずつ 計 測 し その 平 均 値 を 求 めた Bluetooth の 通 信 可 能 距 離 については 干 渉 要 素 の 有 無 で ほとんど 変 化 が ないことが 確 認 できた 検 証 Bluetooth の 通 信 時 間 電 子 タグリーダー ライターから 携 帯 電 話 に 対 して ID 情 報 を 送 信 する 際 の Bluetooth の 通 信 時 間 について ID の 数 1 個 10 個 100 個 の 場 合 で 通 信 時 間 を 5 回 ずつ 測 定 し 平 均 値 を 求 めた 通 信 時 間 については Bluetooth のセッションが 確 立 するまでの 接 続 時 間 と Bluetooth でのデータ 送 信 時 間 について 計 測 した 付 近 で 携 帯 FOMA 通 話 中 干 渉 なしの 場 合 と 比 べて 影 響 は 見 られない 付 近 で 携 帯 FOMA パケット 通 信 中 43

50 干 渉 なしの 場 合 と 比 べて 影 響 は 見 られない 付 近 で 無 線 LAN(2.4GHz 帯 ) 通 信 中 付 近 で 無 線 LAN(IEEE802.11b)を 使 い ファイル 転 送 をしている 状 態 で Bluetooth の 通 信 を 行 った 干 渉 なしの 場 合 と 比 べると 接 続 においては 2 倍 以 上 データの 送 信 につ いても 20% 程 度 余 計 に 時 間 がかかっている 付 近 で Bluetooth ファイル 転 送 中 干 渉 なしの 場 合 と 比 べて 影 響 は 見 られない 検 証 3-3 携 帯 電 話 ~サーバー 間 の 通 信 時 間 検 証 項 目 物 品 データをサーバーからダウンロードする 時 間 携 帯 電 話 から 電 子 タグの ID 情 報 をサーバーに 送 信 して 物 品 データをダウ ンロード 表 示 するまでの 時 間 について タグ ID の 数 1 個 10 個 100 個 の 場 合 で 通 信 時 間 を 5 回 計 測 し その 平 均 値 を 求 めた なお 携 帯 電 話 のセッションが 確 立 していない 場 合 は アクセスポイント に 接 続 してセッションを 確 立 するのに 時 間 がかかるため 上 記 の 通 信 時 間 + 10 秒 程 度 の 時 間 がかかった 考 察 電 子 タグの 読 み 取 り 距 離 電 子 タグの 読 み 取 りの 距 離 については 4 つのメーカーで 若 干 違 いが 見 られ たものの どのメーカーも 50mm 以 内 では 読 み 取 ることができた ただし 実 際 に 利 用 する 場 合 は 貼 り 付 ける 対 象 があり それにより 読 み 取 り 距 離 が 変 わってくる それについては 7.6.2で 考 察 する 電 子 タグの 読 み 取 り 時 間 複 数 メーカーの 電 子 タグが 混 在 している 状 態 で 読 み 取 りをした 場 合 でも 1 秒 間 に 約 2 個 の 電 子 タグが 読 み 取 ることができた 今 回 使 用 している 13.56MHz 帯 の 電 子 タグは 読 み 取 り 距 離 が 短 いことから 読 み 取 り 時 は 使 用 者 が 電 子 タグリーダー ライターを 電 子 タグの 近 くにかざす 必 要 がある そのため この 程 度 の 読 み 取 り 速 度 がでれば 実 用 には 全 く 問 題 がない Bluetooth の 通 信 距 離 実 験 の 結 果 20m 以 上 離 れた 位 置 でも Bluetooth の 通 信 が 可 能 であることが 44

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自 飯 能 市 社 会 保 障 税 番 号 制 度 ( マ イ ナ ン バ ー 制 度 ) 導 入 基 本 方 針 平 成 2 7 年 8 月 4 日 市 長 決 裁 行 政 手 続 に お け る 特 定 の 個 人 を 識 別 す る た め の 番 号 の 利 用 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 2 5 年 法 律 第 2 7 号 以 下 番 号 法 と い う ) 等 の 通 称 マ イ

More information

b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 27 28 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 27 28 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 き 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 27 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 三 陸 国 道 事 務 所 長 永 井 浩 泰 1. 業 務 概 要 (1)

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

スライド 1

スライド 1 本 資 料 は 学 会 代 議 員 との 意 見 交 換 を 踏 まえて 多 数 意 見 をまとめたものです しかし 学 術 団 体 として 多 様 な 意 見 があります これを 契 機 に 議 論 が 活 性 化 することを 期 待 します マンション 建 替 えに 関 する 意 見 ( 第 2 版 ) 当 日 の 口 頭 説 明 を 一 部 加 筆 千 葉 大 学 小 林 秀 樹 < 一 般

More information

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 美 作 市 防 犯 カメラ 設 置 支 援 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 告 示 は 地 域 の 防 犯 活 動 を 推 進 し 安 全 安 心 のまちづくりの 実 現 を 図 るため 犯 罪 等 の 防 止 を 目 的 に 防 犯 カメラの 設 置 を 行 う 住 民 団 体 に 対 し 予 算 の 範 囲 内 において その 設 置 に 要 する 経 費

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図 平 成 2 8 年 3 月 25 日 NACSIS-CAT 検 討 作 業 部 会 NACSIS-CAT/ILL の 軽 量 化 合 理 化 について( 基 本 方 針 )( 案 ) これからの 学 術 情 報 システム 構 築 検 討 委 員 会 ( 以 下, これから 委 員 会 ) は これか らの 学 術 情 報 システムの 在 り 方 について ( 平 成 27 年 5 月 29 日 )

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

大田市固定資産台帳整備業務(プロポーザル審査要項)

大田市固定資産台帳整備業務(プロポーザル審査要項) 大 田 市 整 備 業 務 プロポーザル 審 査 要 項 大 田 市 業 務 プロポーザルの 審 査 は 提 案 書 等 を 下 記 のとおり 審 査 評 価 するものとす る. 審 査 の 対 象 事 業 者 審 査 の 対 象 事 業 者 は 次 の()から()に 掲 げる 条 件 をすべて 満 たし 一 つでも 満 たない 場 合 は 審 査 の 対 象 事 業 者 に 該 当 しないものとする

More information

主要生活道路について

主要生活道路について 議 題 2 資 料 1. 本 日 の 検 討 テーマ 主 要 生 活 道 路 について 基 本 構 想 ( 平 成 23 年 3 月 の 中 間 報 告 資 料 )では 主 要 生 活 道 路 A~C 主 要 生 活 道 路 D~G の2 種 類 の 主 要 生 活 道 路 整 備 を 提 言 しています 各 路 線 の 具 体 的 な 整 備 手 法 については 地 区 計 画 制 度 の 適 用

More information

佐渡市都市計画区域の見直し

佐渡市都市計画区域の見直し 都 市 計 画 区 域 の 拡 大 について 佐 渡 市 建 設 課 都 市 計 画 とは 土 地 の 使 い 方 や 建 物 の 建 て 方 についての ルールをはじめ まちづくりに 必 要 なことがら について 総 合 的 一 体 的 に 定 め まちづく り 全 体 を 秩 序 だてて 進 めていくことを 目 的 と した 都 市 計 画 法 という 法 律 で 定 められた 計 画 です 住

More information

Taro-2220(修正).jtd

Taro-2220(修正).jtd 株 式 会 社 ( 募 集 株 式 の 発 行 ) 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 商 号 商 事 株 式 会 社 1. 本 店 県 市 町 丁 目 番 号 1. 登 記 の 事 由 募 集 株 式 発 行 ( 情 報 番 号 2220 全 25 頁 ) 1. 登 記 すべき 事 項 変 更 ( 注 ) 変 更 の 年 月 日 は, 払 込 期 日 又 は 払 込 期 間 の 末

More information

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円 平 成 26 年 2 月 19 日 政 策 総 務 財 政 委 員 会 配 付 資 料 財 政 局 平 成 26 年 度 制 改 正 ( 地 方 )の 概 要 について 平 成 26 年 度 制 改 正 のうち に 関 係 する 主 な 改 正 事 項 は 次 のとおりです なお これらの 事 項 について 地 方 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 が 可 決 された 場 合 には

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

Taro-1-14A記載例.jtd

Taro-1-14A記載例.jtd 募 集 株 式 の 発 行 ( 非 公 開 会 社 のうち 非 取 締 役 会 設 置 会 社 ) 受 付 番 号 票 貼 付 欄 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 会 社 法 人 等 番 号 0000-00 - 000000 分 かる 場 合 に 記 載 してください 1. 商 号 1. 本 店 1. 登 記 の 事 由 商 事 株 式 会 社 県 市 町 丁 目 番 号 募 集

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案) 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 に お け る 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 ( 案 ) 平 成 2 4 年 12 月 三 郷 市 ま ち づ く り 推 進 部 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 における 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 開 発 行 為

More information

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の 募 集 について 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 平 成 28 年 2 月 23 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事

More information

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2) 第 11 章 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 法 律 ( 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ) 第 四 十 一 条 都 道 府 県 知 事 は 用 途 地 域 の 定 められていない 土 地 の 区 域 における 開 発 行 為 につい て 開

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36.

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36. 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 仕 様 書 1. 適 用 範 囲 本 仕 様 書 は 十 和 田 市 ( 以 下 発 注 者 という )が 実 施 する 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 ( 以 下 本 業 務 委 託 という )に 適 用 するものとする 2. 業 務 目 的 十 和 田 市 営 住

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の 募 集 について 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 平 成 28 年 5 月 24 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 4 施 工 場 所 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐

More information

国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている

国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている 平 成 28 年 度 改 正 関 係 資 料 ( 納 税 環 境 整 備 関 係 ) 国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている ( 参 考 )

More information

Taro-条文.jtd

Taro-条文.jtd - 1 - 部 正 昭 和 部 正 目 ん 養 涵 養 ロ ん ロ 護 在 面 積 並 削 共 化 委 託 共 化 病 害 虫 駆 除 予 防 他 護 削 3 域 各 掲 げ ほ 全 努 - 2 - む ね 道 開 設 良 安 設 削 他 護 削 委 託 促 進 削 病 害 虫 駆 除 予 防 火 災 予 防 他 護 削 - 3 - 応 じ 6 案 作 学 識 験 意 聴 3 各 掲 げ ほ 掲 げ

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議 第 6 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 個 別 理 論 題 の 出 題 であった 1については 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 関 する 出 題 であったが 個 別 理 論 での 出 題 であり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所

More information

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 等 に 基 づく 公 安 委 員 会 による 援 助 等 の 措 置 に 関 する 訓 令 平 成 12 年 7 月 1 日 警 察 本 部 訓 令 第 25 号 改 正 平 成 14 年 11 月 22 日 本 部 訓 令 第 29 号 平 成 16 年 3 月 25 日 本 部 訓 令 第 6 号 平 成 24 年 5 月 1 日

More information

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交 1 マイナンバー 制 度 の 導 について( 案 ) 平 成 27 年 7 22 日 部 会 議 資 料 総 務 部 ( 政 管 理 課 情 報 政 策 課 庶 務 課 ) 市 活 部 ( 市 窓 課 籍 住 記 録 課 ) 通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら)

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料 第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契

More information

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2) 第 12 章 市 街 化 調 整 区 域 内 の 土 地 における 建 築 等 の 制 限 1 開 発 許 可 を 受 けた 土 地 における 建 築 等 の 制 限 ( 都 市 計 画 法 第 42 条 ) 法 律 ( 開 発 許 可 を 受 けた 土 地 における 建 築 等 の 制 限 ) 第 四 十 二 条 何 人 も 開 発 許 可 を 受 けた 開 発 区 域 内 においては 第 三 十

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 に 準 じた 手 続 による 手 続 開 始 掲 示 次 とおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 選 定 手 続 を 開 始 します 平 成 23 年 6 月 1 日 中 根 金 田 台 開 発 事 務 所 長 関 根 宣 由 1 務 概 要 (1) 務 名 中 根 金 田 台 地 区 平 成 23 年 度 補 償 説 明 務 (2) 務 内 容 研

More information

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464> 5. 滋 賀 県 建 設 工 事 監 督 要 領 5-1 滋 賀 県 工 事 監 督 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 滋 賀 県 建 設 工 事 執 行 規 則 ( 昭 和 58 年 4 月 20 日 滋 賀 県 規 則 第 30 号 以 下 執 行 規 則 という )に 定 めるもののほか 県 が 施 行 する 請 負 工 事 の 監 督 について 必 要 な 事 項 を 定

More information

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申 資 料 3-1 小 売 全 面 自 由 化 に 関 する 進 捗 状 況 平 成 28 年 7 月 1 日 資 源 エネルギー 庁 小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全

More information

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 安 芸 太 田 町 平 成 26 年 10 月 12 日 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

学校安全の推進に関する計画の取組事例

学校安全の推進に関する計画の取組事例 学 校 安 全 の 推 進 に 関 する 計 画 と Ⅱ 学 校 安 全 を 推 進 するための 方 策 項 目 1. 安 全 に 関 する 教 育 の 充 実 方 策 (1) 安 全 教 育 にお ける 主 体 的 に 行 動 する 態 度 や 共 助 公 助 の 視 点 (2) 教 育 手 法 の 改 善 被 災 地 へのボランティア 活 動 を 行 う 学 校 等 の 生 きる 力 をはぐくむ

More information

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項 平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引

More information

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

Microsoft Word )40期決算公開用.doc 貸 借 対 照 表 [ 株 式 会 社 ニラク] ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 売 掛 金 有 価 証 券 商 品 貯 蔵 品 前 払 費 用 短 期 貸 付 金 未 収 入 金 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 固 定

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information

平成21年9月29日

平成21年9月29日 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 Q&A 平 成 22 年 4 月 新 潟 県 高 齢 福 祉 保 健 課 ( 問 1) 国 の 介 護 職 員 処 遇 改 善 交 付 金 事 業 実 施 要 領 では 交 付 金 とされているが 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 では 補 助 金 と 名 称 が 異 なる 理 由 はなにか また 承 認 申 請 書 等

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は 小 牧 市 地 域 防 犯 カ メ ラ 等 設 置 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 2 8 年 3 月 2 2 日 2 7 小 市 安 第 7 5 7 号 ( 通 則 ) 第 1 条 小 牧 市 地 域 防 犯 カ メ ラ 等 設 置 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 と い う )の 交 付 に つ い て は 市 費 補 助 金 等 の 予 算 執 行 に 関 す る 規 則 ( 昭 和

More information

平成19年9月改定

平成19年9月改定 参 考 建 設 工 事 に 係 る 資 源 の 再 資 源 化 等 に 関 する 法 律 ( 建 設 リサイクル 法 )に 基 づく 通 知 及 び 契 約 書 の 記 載 事 項 等 に 関 する 取 扱 要 領 技 術 計 画 課 作 成 平 成 14 年 5 月 30 日 改 正 平 成 15 年 5 月 30 日 1. 建 設 リサイクル 法 の 目 的 特 定 の 建 設 資 材 について

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上 上 士 幌 町 住 生 活 基 本 計 画 ( 概 要 版 ) 平 成 27 年 2 月 上 士 幌 町 1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向

More information

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 蕨 市 三 世 代 ふれあい 家 族 住 宅 取 得 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 子 育 て 中 の 子 世 帯 及 びその 親 世 帯 の 同 居 又 は 近 居 ( 以 下 同 居 等 と い う ) を 促 進 す る た め 住 宅 の 取 得 に 係 る 費 用 の 一 部 を 補 助 す る こ と に よ り 三 世 代 の 市 内 定 住

More information

Sea-NACCS 利用者研修 【通関編】

Sea-NACCS 利用者研修 【通関編】 第 1 回 更 改 専 門 部 会 資 料 2 更 改 専 門 部 会 における 主 な 検 討 事 項 2012 年 5 月 28 日 輸 出 入 港 湾 関 連 情 報 処 理 センター 1. 次 期 システムのあり 方 における 開 発 コンセプト 官 民 共 同 利 用 の 基 幹 システムとして 安 定 性 信 頼 性 の 高 いシステムの 実 現 システムの 安 定 性 信 頼 性 を

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63> 土 木 部 建 築 設 計 及 び 工 事 監 理 等 委 託 業 務 成 績 評 定 要 領 の 運 用 ( 建 築 設 計 等 委 託 業 務 編 ) ( 評 定 の 方 法 ) 第 1 評 定 者 は 評 定 を 行 おうとする 業 務 ( 以 下 対 象 業 務 という )について 別 添 の 採 点 表 により 評 定 を 行 うものとし 評 価 項 目 評 価 の 視 点 及 び 評 価

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

市街化区域と市街化調整区域との区分

市街化区域と市街化調整区域との区分 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 見 直 し 要 領 平 成 27 年 9 月 埼 玉 県 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 見 直 し 要 領 趣 旨 本 県 では 昭 和 45 年 に 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 ( 以 下 区 域 区 分 という )を 都 市 計

More information

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20 利 子 補 給 つき 低 利 の 融 資 でトラック 業 界 の 近 代 化 を 第 40 回 ( 平 成 28 年 度 ) 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 のしおり この 融 資 の 目 的 この 融 資 は 全 日 本 トラック 協 会 からの 利 子 補 給 により 長 期 低 利 の 融 資 を 推 進 し トラック 運 送 事 業 者 の 近 代 化

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 に 係 る 基 準 ( 案 )の 概 要 1. 子 ども 子 育 て 新 制 度 について 平 成 24 年 8 月 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 総 合 的 な 提 供 保 育 の 量 的 拡 大 確 保 地 域 の 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 などを 目 的 に 子 ども 子 育 て3 法 (1 子 ども 子 育 て 支 援

More information

慶應義塾利益相反対処規程

慶應義塾利益相反対処規程 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 平 成 17 年 12 月 6 日 制 定 平 成 23 年 4 月 1 日 施 行 平 成 26 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 10 月 30 日 改 正 ( 目 的 ) 第 1 条 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 ( 以 下 本 内 規 という )は, 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント ポリシー(

More information

<4D F736F F D2090AD957B94468FD88AEE94D B292428C7689E68F912E646F63>

<4D F736F F D2090AD957B94468FD88AEE94D B292428C7689E68F912E646F63> 政 府 認 証 基 盤 システム 調 達 計 画 書 ( 区 分 : 最 適 化 対 象 業 務 システム) 特 定 情 報 システムの 該 当 ( 無 ) 総 務 省 行 政 管 理 局 行 政 情 報 システム 企 画 課 情 報 システム 管 理 室 1. システムの 全 体 像 政 府 認 証 基 盤 は 国 民 等 と 行 政 との 間 でインターネット 等 を 利 用 してやり 取 りされる

More information

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要 平 成 27 年 度 版 お 問 合 せ 先 長 崎 市 建 築 指 導 課 指 導 係 電 話 095-829-74 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 に 対 する 助 成 事 業 の 概 要 平 成 25 年 月 25 日 に 施 行 された 改 正 耐 震 改 修 促 進 法 により 一 定 規 模 以 上 の 大 規 模 建 築 物 について 耐 震 診 断 の 実 施 と

More information

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 募 集 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 当 該 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 者 を 公 募 して 選 定 する 手 続 等 当 該 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 事 項 を 定

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203034308350815B83588358835E8366834228926E88E68C9A90DD8BC65F928695944832362E332983418343835683938DC58F4994C52E70707478>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203034308350815B83588358835E8366834228926E88E68C9A90DD8BC65F928695944832362E332983418343835683938DC58F4994C52E70707478> CI-NET 導 入 事 例 ( 地 域 総 合 建 設 企 業 中 部 ) 一 般 財 団 法 人 建 設 業 振 興 基 金 情 報 化 評 議 会 平 成 26 年 3 月 Copyright 1997.6-,CI-NET All rights reserved. 0 本 事 例 の 特 徴 コンプライアンスの 向 上 を 目 的 とした 電 子 化 への 取 り 組 み CI-NETの 導

More information

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx ( 現 行 の 様 式 ) 多 治 見 市 工 事 成 績 書 兼 報 告 書 業 種 コード( ) 工 事 担 当 部 課 名 部 課 工 事 番 号 第 号 工 事 名 工 事 工 事 場 所 多 治 見 市 町 丁 目 地 内 請 負 業 者 名 技 術 者 氏 名 監 理 主 任 技 術 者 現 場 代 理 人 契 約 金 額 ( 最 終 契 約 額 ) 円 工 期 年 月 日 から 年 月

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information