特定秘密保護法の制定と今後の検討課題

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1 特 定 秘 密 保 護 法 の 制 定 と 今 後 の 検 討 課 題 内 閣 委 員 会 調 査 室 碇 建 人 柳 瀬 翔 央 1.はじめに 第 2 次 安 倍 内 閣 は 平 成 25 年 10 月 25 日 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 案 を 第 185 回 臨 時 国 会 に 提 出 した 1 同 法 律 案 は 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 におけ る 審 査 と 並 行 して 修 正 協 議 が 行 われ 自 由 民 主 党 日 本 維 新 の 会 公 明 党 及 びみんな の 党 の4 党 共 同 提 案 により 修 正 案 が 提 出 され 11 月 26 日 の 衆 議 院 本 会 議 において 修 正 議 決 された 参 議 院 においても 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 における 審 査 を 経 て 12 月 6 日 の 本 会 議 において 可 決 成 立 した 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 108 号 )( 以 下 特 定 秘 密 保 護 法 という )は 12 月 13 日 に 公 布 され 公 布 の 日 から1 年 を 超 えない 範 囲 内 において 政 令 で 定 める 日 から 本 格 施 行 されること となるが 法 案 審 査 の 過 程 で 浮 上 した 課 題 や 不 確 定 な 事 項 も 多 く 施 行 に 向 けた 検 討 課 題 が 積 み 残 されている 本 稿 では 特 定 秘 密 保 護 法 の 衆 議 院 修 正 の 内 容 及 び 施 行 に 向 けた 検 討 課 題 について 国 会 論 議 を 交 えつつ 紹 介 する 2 2. 衆 議 院 修 正 の 内 容 と 国 会 論 議 (1) 安 全 保 障 の 定 義 特 定 秘 密 保 護 法 は 我 が 国 の 安 全 保 障 に 関 する 情 報 のうち 特 に 秘 匿 することが 必 要 であるものについて 当 該 情 報 の 保 護 に 関 し 特 定 秘 密 の 指 定 及 び 取 扱 者 の 制 限 その 他 の 必 要 な 事 項 を 定 めることにより その 漏 えいの 防 止 を 図 り もって 我 が 国 及 び 国 民 の 安 全 の 確 保 に 資 することを 目 的 とする 法 律 である 特 定 秘 密 保 護 法 における 安 全 保 障 について 衆 議 院 修 正 により 国 の 存 立 に 関 わる 外 部 からの 侵 略 等 に 対 して 国 家 及 び 国 民 の 安 全 を 保 障 することをいう との 定 義 が 付 され 特 定 秘 密 はこの 意 味 での 安 全 保 障 の 範 囲 内 に 限 定 されることとなった 安 全 保 障 の 定 義 について 政 府 参 考 人 は 外 部 からの 侵 略 等 の 脅 威 に 対 し 国 家 及 び 国 民 の 安 全 を 保 障 することを 意 味 し 国 家 及 び 国 民 の 安 全 とは 国 家 の 構 成 要 素 である 国 土 国 民 及 び 統 治 体 制 が 害 されることなく 平 和 で 平 穏 な 状 態 に 保 たれてい ることを 意 味 する 本 法 案 における 安 全 保 障 には 領 土 の 保 全 独 立 国 民 の 生 命 身 体 の 安 全 の 確 保 のほか 経 済 社 会 に 関 係 する 一 定 の 事 項 も 含 まれ 得 るが その 範 囲 は 1 特 定 秘 密 保 護 法 の 法 案 提 出 の 経 緯 内 閣 提 出 法 案 の 内 容 等 については 柳 瀬 翔 央 我 が 国 の 情 報 機 能 秘 密 保 全 - 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 案 をめぐって- 立 法 と 調 査 第 347 号 ( )15~33 頁 参 照 2 特 定 秘 密 保 護 法 制 定 に 伴 う 公 文 書 をめぐる 課 題 については 櫻 井 敏 雄 公 文 書 をめぐる 諸 課 題 - 公 文 書 管 理 法 情 報 公 開 法 特 定 秘 密 保 護 法 - 立 法 と 調 査 第 348 号 (2014.1)3~13 頁 参 照 70 立 法 と 調 査 No. 350( 参 議 院 事 務 局 企 画 調 整 室 編 集 発 行 )

2 あくまでも 国 としての 基 本 的 な 秩 序 の 平 穏 に 関 するものに 限 られる 旨 答 弁 していた 3 本 修 正 により 特 定 秘 密 の 指 定 の 範 囲 が 変 わるのかという 問 いに 対 し 森 国 務 大 臣 は 定 義 が 明 確 化 したということであり 指 定 が 変 わることはない 旨 答 弁 している 4 (2) 特 定 秘 密 の 指 定 をすることができる 行 政 機 関 の 限 定 特 定 秘 密 の 指 定 をすることができる 行 政 機 関 の 長 については 衆 議 院 修 正 により 内 閣 総 理 大 臣 が 我 が 国 の 安 全 保 障 に 関 する 情 報 の 保 護 行 政 機 関 等 の 保 有 する 情 報 の 公 開 公 文 書 等 の 管 理 等 に 関 する 有 識 者 の 意 見 を 聴 いて 政 令 で 定 める 行 政 機 関 の 長 は 特 定 秘 密 の 指 定 を 行 わないものとすることとなった 恣 意 的 な 指 定 を 排 除 するため 特 定 秘 密 を 指 定 できる 行 政 機 関 を 絞 るべきではない かとの 指 摘 がなされてきた 現 在 特 別 管 理 秘 密 5 が 運 用 されているが 平 成 24 年 12 月 31 日 現 在 内 閣 法 制 局 公 正 取 引 委 員 会 消 費 者 庁 復 興 庁 法 務 省 農 林 水 産 省 及 び 環 境 省 は 特 別 管 理 秘 密 を 指 定 していないとされる 特 別 管 理 秘 密 の 指 定 をし ていない 省 庁 が 特 定 秘 密 の 指 定 をすることがあり 得 るのかただされ 政 府 参 考 人 は 現 時 点 では 特 別 管 理 秘 密 を 指 定 していない 省 庁 も 将 来 的 には 特 定 秘 密 を 指 定 する 可 能 性 はある そのような 中 で 特 定 秘 密 を 指 定 できる 行 政 機 関 を 限 定 することは 行 政 機 関 間 で 情 報 の 保 全 レベルに 差 異 が 生 じることとなり 秘 密 保 護 に 関 する 共 通 ルールの 確 立 という 本 法 案 の 趣 旨 に 反 する 旨 答 弁 していた 6 本 修 正 により 政 令 で 定 める 行 政 機 関 の 長 は 特 定 秘 密 の 指 定 を 行 わないものとさ れたが 政 令 の 定 めを 待 つことなく およそ 特 定 秘 密 とは 無 縁 の 行 政 機 関 の 長 を 当 初 から 除 外 すべきではないかとの 指 摘 に 対 しては 岡 田 内 閣 府 副 大 臣 は 本 修 正 により 指 定 権 限 を 有 する 行 政 機 関 をできる 限 り 限 定 すべきとされ 内 閣 総 理 大 臣 が 有 識 者 会 議 の 意 見 を 聴 いて 政 令 で 定 める 行 政 機 関 の 長 には 特 定 秘 密 の 指 定 権 限 を 付 与 しないこ とと 規 定 された したがって 政 令 の 定 めを 待 つことなく 当 初 から 限 定 することは 想 定 しておらず 本 法 案 成 立 後 専 門 家 により 組 織 される 有 識 者 会 議 の 意 見 を 聴 き 特 定 秘 密 の 指 定 ができる 行 政 機 関 の 限 定 について 検 討 したい 旨 答 弁 している 7 (3) 指 定 の 有 効 期 間 の 延 長 の 上 限 特 定 秘 密 の 指 定 の 有 効 期 間 については 衆 議 院 修 正 により 下 記 のとおり 延 長 の 上 限 を 明 らかにすることとなった 1 指 定 の 有 効 期 間 は 通 算 30 年 を 超 えることができない 2 1にかかわらず 指 定 に 係 る 情 報 を 公 にしないことが 現 に 我 が 国 及 び 国 民 の 安 全 を 確 保 するためにやむを 得 ないものであることについて その 理 由 を 示 して 3 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 13 号 33 頁 ( 平 ) 4 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 29 頁 ( 平 ) 5 カウンターインテリジェンス 機 能 の 強 化 に 関 する 基 本 方 針 ( 平 成 19 年 8 月 9 日 カウンターインテ リジェンス 推 進 会 議 決 定 )に 基 づくもの 6 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 16 号 14 頁 ( 平 ) 7 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 26 頁 ( 平 ) 71

3 内 閣 の 承 認 を 得 た 場 合 は 通 算 30 年 を 超 えて 延 長 することができる 3 2の 場 合 でも 特 に 秘 匿 性 の 高 い 情 報 として 限 定 列 挙 する7 項 目 8 を 除 き 指 定 の 有 効 期 間 は 通 算 60 年 を 超 えて 延 長 することができない 本 修 正 の 趣 旨 について 修 正 案 提 出 者 からは 政 府 案 においては 原 則 30 年 を 上 限 としていたが そこから 内 閣 の 承 認 があれば 無 限 に 延 長 できる 制 度 の 立 て 付 けに なっており 何 かしら 上 限 を 設 けるべきだと 主 張 した その 際 30 年 がまず 原 則 とす れば 倍 の 60 年 が 上 限 にふさわしいとして 与 党 との 話 合 いの 中 で 合 意 した 旨 答 弁 があった 9 また 通 算 30 年 を 超 える 延 長 のために 内 閣 の 承 認 を 得 ることとなる 情 報 については 限 定 列 挙 された7 項 目 を 基 本 としてはいかがかとの 指 摘 に 対 し 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 は 修 正 案 の 趣 旨 から 30 年 を 超 える 指 定 の 延 長 についても 内 閣 の 承 認 がなされる 場 合 は7つの 事 項 に 関 する 情 報 である 場 合 に 限 ることを 基 本 とし 現 時 点 では それ 以 外 の 場 合 は 想 定 していない と 答 弁 している 10 なお 通 算 60 年 を 超 えて 延 長 できる 情 報 として 列 挙 されたものに 政 令 で 定 める 重 要 な 情 報 との 規 定 があることにより 政 府 の 裁 量 で 半 永 久 的 に 秘 密 指 定 が 継 続 で きるのではないかとの 指 摘 に 対 して 政 府 参 考 人 は 例 外 的 に 60 年 を 超 えて 延 長 で きる 場 合 についての 規 定 であることに 鑑 み 同 規 定 は 極 めて 限 定 的 に 解 すべきと 考 え ており 現 時 点 でこれに 該 当 するものは 想 定 し 難 い 旨 答 弁 している 11 (4) 国 立 公 文 書 館 等 への 移 管 衆 議 院 修 正 により 行 政 機 関 の 長 は 指 定 の 有 効 期 間 を 通 じて 30 年 を 超 えて 延 長 することについて 内 閣 の 承 認 が 得 られなかったときは その 情 報 が 記 録 された 行 政 文 書 ファイル 等 の 保 存 期 間 の 満 了 とともに これを 国 立 公 文 書 館 等 に 移 管 しなければな らないこととする 規 定 が 追 加 された 特 定 秘 密 が 記 録 された 行 政 文 書 についても 公 文 書 等 の 管 理 に 関 する 法 律 ( 平 成 21 年 法 律 第 66 号 )( 以 下 公 文 書 管 理 法 という )の 適 用 を 受 けることとなるが 同 法 に 基 づき 設 定 される 保 存 期 間 が 満 了 した 行 政 文 書 ファイル 等 は 廃 棄 又 は 国 立 公 文 書 館 等 へ 移 管 されることとなる 本 修 正 はその 例 外 として 通 算 30 年 を 超 える 延 長 の 際 に 内 閣 の 承 認 が 得 られなかった 場 合 は 必 ず 国 立 公 文 書 館 等 へ 移 管 しなければな らないことを 規 定 したものである 特 定 秘 密 が 記 録 された 文 書 の 国 立 公 文 書 館 等 への 移 管 の 在 り 方 をめぐっては 本 修 8 特 定 秘 密 保 護 法 第 4 条 第 4 項 において 列 挙 されているものは 1 武 器 弾 薬 航 空 機 その 他 の 防 衛 の 用 に 供 する 物 ( 船 舶 を 含 む) 2 現 に 行 われている 外 国 ( 本 邦 の 域 外 にある 国 又 は 地 域 をいう)の 政 府 又 は 国 際 機 関 との 交 渉 に 不 利 益 を 及 ぼすおそれのある 情 報 3 情 報 収 集 活 動 の 手 法 又 は 能 力 4 人 的 情 報 源 に 関 する 情 報 5 暗 号 6 外 国 の 政 府 又 は 国 際 機 関 から 60 年 を 超 えて 指 定 を 行 うことを 条 件 に 提 供 された 情 報 7 前 各 号 に 掲 げる 事 項 に 関 する 情 報 に 準 ずるもので 政 令 で 定 める 重 要 な 情 報 である 9 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 21 頁 ( 平 ) 10 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 19 号 (その 一 )4 頁 ( 平 ) 11 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 26 頁 ( 平 ) 72

4 正 が 直 接 対 象 としないケースにおける 取 扱 いについて 政 府 の 方 針 がただされた 通 算 30 年 を 超 えて 延 長 するための 内 閣 の 承 認 を 求 めないで 自 ら 行 政 機 関 の 長 が 指 定 を 解 除 した 場 合 について 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 は 30 年 という 長 期 にわたって 特 定 秘 密 として 指 定 を 継 続 してきた 文 書 について 自 ら 指 定 を 解 除 する 場 合 にも 全 て 歴 史 公 文 書 等 として 国 立 公 文 書 館 等 に 移 管 されるよう 運 用 基 準 に 明 記 する 旨 答 弁 して いる 12 次 に 30 年 未 満 の 間 に 指 定 を 解 除 した 場 合 については 政 府 参 考 人 は 30 年 未 満 の 文 書 は 公 文 書 管 理 法 の 規 定 が 適 用 されるので 廃 棄 に 当 たっては 内 閣 総 理 大 臣 と 協 議 されることとなるが 本 修 正 の 趣 旨 を 踏 まえ 30 年 未 満 の 文 書 についても その 文 書 の 指 定 期 間 の 長 短 を 踏 まえ その 歴 史 的 価 値 を 考 慮 した 適 切 なルールを 考 えていき たい 旨 答 弁 し 法 施 行 までに 基 準 を 設 ける 方 針 を 示 している 13 (5) 特 定 秘 密 の 提 供 の 義 務 国 会 に 対 する 特 定 秘 密 の 提 供 を 始 め 公 益 上 の 必 要 による 特 定 秘 密 の 提 供 に 関 する 規 定 について 衆 議 院 修 正 により 提 供 することが できる 規 定 から するものと する という 義 務 規 定 となった また 国 会 に 対 して 特 定 秘 密 を 提 供 する 場 合 には 政 令 で 定 める 措 置 ではなく 国 会 において 定 める 措 置 が 講 じられるものとする 旨 修 正 された 本 修 正 により 特 定 秘 密 の 提 供 をすることが 義 務 規 定 となっても 行 政 機 関 の 長 が 我 が 国 の 安 全 保 障 に 著 しい 支 障 を 及 ぼすおそれがないと 認 めたとき との 要 件 によって 国 会 に 提 供 されない 場 合 があり 得 る どのような 場 合 を 想 定 しているのかを 問 われ 森 国 務 大 臣 は 原 則 として 国 会 から 求 めがあれば 国 会 における 保 護 措 置 は 国 会 で 講 ぜられることになっているので 秘 密 会 に 提 供 することになる 今 回 の 修 正 案 で 提 供 をするものとすると 規 定 され その 趣 旨 が 明 確 化 された そして この 著 しい 支 障 を 及 ぼすおそれがあるときとは 例 えばサードパーティールール( 外 国 政 府 が 情 報 を 提 供 する 際 に 第 三 者 に 提 供 してはならないという 条 件 を 付 している 場 合 )により 国 会 に 対 しても 出 せない 場 合 がこれに 当 てはまる それ 以 外 の 場 合 は 通 常 国 会 か ら 求 めがあれば 国 会 の 保 護 措 置 が 講 じられていると 思 われるので 我 が 国 の 安 全 保 障 に 著 しい 支 障 を 及 ぼすおそれがないと 認 定 される 旨 答 弁 している 14 (6) 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 運 用 基 準 の 作 成 運 用 状 況 の 報 告 等 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 運 用 基 準 の 作 成 運 用 状 況 の 報 告 等 については 衆 議 院 修 正 に より 下 記 のとおりの 規 定 となった 1 内 閣 総 理 大 臣 は 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 実 施 に 関 する 基 準 を 定 め 又 は 変 更 しよ うとするときは 有 識 者 の 意 見 を 聴 いた 上 で その 案 を 作 成 し 閣 議 の 決 定 を 求 12 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 19 号 (その 一 )4 頁 ( 平 ) 13 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 36 頁 ( 平 ) 14 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 9 号 11 頁 ( 平 ) 73

5 めなければならないものとする 2 内 閣 総 理 大 臣 は 毎 年 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 実 施 の 状 況 を 有 識 者 に 報 告 し そ の 意 見 を 聴 かなければならないものとする 3 内 閣 総 理 大 臣 は 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 実 施 が 基 準 に 従 って 行 われていることを 確 保 するため 必 要 があると 認 めるときは 行 政 機 関 の 長 に 対 し 特 定 秘 密 であ る 情 報 を 含 む 資 料 の 提 出 及 び 説 明 を 求 め 並 びに 改 善 すべき 旨 の 指 示 をすること ができるものとする 本 修 正 の 趣 旨 について 修 正 案 提 出 者 は 政 府 案 においては 政 府 が 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 運 用 基 準 を 作 成 変 更 の 際 には 有 識 者 会 議 に 意 見 を 聴 くものとしていたが 修 正 により 本 法 の 運 用 について 内 閣 総 理 大 臣 の 関 与 を 明 確 にすることによって 恣 意 的 な 運 用 の 排 除 を 確 保 することとした つまり 内 閣 総 理 大 臣 が 運 用 基 準 の 案 を 作 成 すること その 運 用 基 準 は 閣 議 決 定 すること 内 閣 総 理 大 臣 は 特 定 秘 密 の 指 定 などが 運 用 基 準 に 従 って 行 われていることを 確 保 するため 行 政 機 関 の 長 に 対 して 改 善 すべき 旨 の 指 示 をすることができることとし 行 政 全 体 を 統 べる 立 場 から 内 閣 総 理 大 臣 の 指 揮 監 督 権 を 明 確 にした 内 閣 総 理 大 臣 がリーダーシップを 発 揮 することを 期 待 して いる 旨 答 弁 している 15 なお 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 は 本 修 正 との 関 係 で 内 閣 総 理 大 臣 がチェック 機 関 としての 役 割 を 果 たすことに 資 するための 組 織 を 設 ける 旨 答 弁 した (3(3) 参 照 ) (7) 国 会 への 報 告 等 衆 議 院 修 正 により 政 府 は 毎 年 有 識 者 の 意 見 を 付 して 特 定 秘 密 の 指 定 及 びそ の 解 除 並 びに 適 性 評 価 の 実 施 の 状 況 について 国 会 に 報 告 するとともに 公 表 するもの とする 旨 の 規 定 が 追 加 された 森 国 務 大 臣 は 指 定 をした 件 数 指 定 をしてきたものが 別 表 のどの 事 項 に 当 てはま るのか 有 効 期 間 がどれぐらいであるのか その 期 間 内 に 解 除 したものの 件 数 につ いて 国 民 に 公 表 することを 表 明 している 16 また 本 規 定 に 基 づく 国 会 への 報 告 事 項 に 特 定 秘 密 に 指 定 された 文 書 の 廃 棄 に 関 する 事 項 も 含 まれるのかをただされ 森 国 務 大 臣 は 廃 棄 についても 有 識 者 会 議 の 意 見 を 聴 いた 上 で 検 討 する 旨 答 弁 してい る 17 (8) 取 得 罪 の 目 的 犯 化 衆 議 院 において 特 定 秘 密 の 取 得 罪 を 目 的 犯 化 する 旨 の 修 正 がなされた すなわち 管 理 侵 害 行 為 等 による 特 定 秘 密 の 取 得 については 外 国 の 利 益 若 しくは 自 己 の 不 正 の 利 益 を 図 り 又 は 我 が 国 の 安 全 若 しくは 国 民 の 生 命 若 しくは 身 体 を 害 すべき 用 途 に 供 する 目 的 で 行 った 者 に 限 り 処 罰 することとした 15 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 37~38 頁 ( 平 ) 16 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 19 号 (その 一 )3 頁 ( 平 ) 17 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 29 頁 ( 平 ) 74

6 本 修 正 の 趣 旨 について 修 正 案 提 出 者 は 特 定 秘 密 の 取 得 行 為 については スパイ 等 の 目 的 がなければ 特 定 秘 密 保 護 法 によっては 罰 しないこととした 違 法 な 取 得 行 為 であっても 目 的 犯 として 絞 ることで 処 罰 範 囲 を 限 定 した 旨 答 弁 している 18 なお 本 修 正 により 特 定 秘 密 の 取 得 罪 は 目 的 犯 化 したが 特 定 秘 密 の 漏 えい 罪 に 対 する 教 唆 煽 動 共 謀 罪 は 目 的 の 有 無 にかかわらず 処 罰 対 象 であるのか 問 われ 森 国 務 大 臣 は そのとおりである 旨 答 弁 をした 19 (9) 特 定 秘 密 の 指 定 適 性 評 価 の 実 施 等 を 行 う 行 政 機 関 に 関 する 経 過 措 置 衆 議 院 修 正 により 附 則 において 施 行 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 する 日 までの 間 特 定 秘 密 を 保 有 したことがない 行 政 機 関 として 有 識 者 の 意 見 を 聴 いた 上 で 政 令 で 定 めるものを 特 定 秘 密 の 指 定 適 性 評 価 の 実 施 等 を 行 う 行 政 機 関 から 除 外 する 旨 の 規 定 が 追 加 された 本 修 正 の 趣 旨 は (2)の 特 定 秘 密 の 指 定 をすることができる 行 政 機 関 を 限 定 するこ とと 同 様 に 恣 意 的 な 運 用 を 防 ぐためのものであるが 本 修 正 は 特 定 秘 密 保 護 法 の 対 象 となる 行 政 機 関 の 定 義 に 関 する 規 定 から 特 定 秘 密 を5 年 間 保 有 したことのない 行 政 機 関 を 除 外 するものである なお 特 定 秘 密 を 保 有 する 必 要 が 新 たに 生 じた 行 政 機 関 については 有 識 者 の 意 見 を 聴 いた 上 で 政 令 で 定 めることにより 特 定 秘 密 保 護 法 の 対 象 に 含 めることが 可 能 である 20 (10) 指 定 及 び 解 除 の 適 正 の 確 保 衆 議 院 修 正 により 特 定 秘 密 の 指 定 及 び 解 除 の 適 正 の 確 保 のため 附 則 において 政 府 は 行 政 機 関 の 長 による 特 定 秘 密 の 指 定 及 びその 解 除 に 関 する 基 準 等 が 真 に 安 全 保 障 に 資 するものであるかどうかを 独 立 した 公 正 な 立 場 において 検 証 し 及 び 監 察 することができる 新 たな 機 関 の 設 置 その 他 特 定 秘 密 の 指 定 及 びその 解 除 を 適 正 に 確 保 するために 必 要 な 方 策 について 検 討 し その 結 果 に 基 づいて 所 要 の 措 置 を 講 ずるもの とする との 規 定 が 追 加 された( 本 修 正 に 関 する 議 論 については 3(3) 参 照 ) (11) 国 会 に 対 する 特 定 秘 密 の 提 供 及 び 国 会 における 保 護 措 置 の 在 り 方 衆 議 院 修 正 により 附 則 において 国 会 に 対 する 特 定 秘 密 の 提 供 については 政 府 は 国 会 が 国 権 の 最 高 機 関 であり 各 議 院 がその 会 議 その 他 の 手 続 及 び 内 部 の 規 律 に 関 する 規 則 を 定 める 権 能 を 有 することを 定 める 日 本 国 憲 法 及 びこれに 基 づく 国 会 法 等 の 精 神 にのっとり この 法 律 を 運 用 するものとし 特 定 秘 密 の 提 供 を 受 ける 国 会 におけ るその 保 護 に 関 する 方 策 については 国 会 において 検 討 を 加 え その 結 果 に 基 づい て 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする との 規 定 が 追 加 された 本 規 定 に 基 づきいかなる 措 置 を 講 ずるべきかとの 問 いに 対 して 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 18 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 24~25 頁 ( 平 ) 19 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 25 頁 ( 平 ) 20 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 9 号 18~19 頁 ( 平 ) 75

7 は 国 会 の 運 営 に 関 する 事 項 は 国 会 において 議 論 が 行 われるべきもの と 答 弁 してい る 21 なお 本 規 定 に 基 づく 検 討 に 当 たっての 考 え 方 として 修 正 案 提 出 者 は 特 定 秘 密 を 取 り 扱 う 関 係 行 政 機 関 のあり 方 及 び 特 定 秘 密 の 運 用 の 状 況 等 について 審 議 し 及 び これを 監 視 する 委 員 会 その 他 の 組 織 を 国 会 に 置 くこと 国 会 において 特 定 秘 密 の 提 供 を 受 ける 際 の 手 続 その 他 国 会 における 特 定 秘 密 の 保 護 措 置 全 般 について 早 急 に 検 討 を 加 え 本 法 施 行 までに 結 論 を 得 るようにしたい 旨 答 弁 している 22 (12) 別 表 に 掲 げる 事 項 の 明 確 化 別 表 に 掲 げる 事 項 のうち 安 全 保 障 に 関 し 収 集 した 情 報 特 定 有 害 活 動 の 防 止 に 関 し 収 集 した 情 報 及 びテロリズムの 防 止 に 関 し 収 集 した 情 報 について 衆 議 院 修 正 によ り その 他 の 重 要 な 情 報 という 文 言 を 削 り 国 民 の 生 命 及 び 身 体 の 保 護 に 関 する 重 要 な 情 報 など より 明 確 な 表 現 に 置 き 換 えることとなった 政 府 が 提 出 した 法 律 案 において その 他 の 重 要 な 情 報 としていたことについて 政 府 参 考 人 は 法 令 用 語 で その 他 の という 場 合 並 列 ではなく 前 の 言 葉 は 例 示 としての 位 置 づけとなり その 例 示 を 含 む 総 括 的 な 言 葉 が その 他 の の 後 の 言 葉 で くくられており 外 延 は 明 確 である 旨 答 弁 していたが 23 例 示 を 出 せるものは 全 て 出 した 方 が 厳 格 な 運 用 が 可 能 ではないかと 指 摘 されていた 本 修 正 の 趣 旨 として 修 正 案 提 出 者 は 別 表 で 列 記 した 事 項 の 内 容 が 曖 昧 であるた め 特 定 秘 密 の 範 囲 が 無 制 限 に 広 がるのではないかという 意 見 があり 外 延 が 不 明 確 な 別 表 の その 他 の 重 要 な 情 報 という 文 言 を 削 除 し 明 確 化 した 旨 答 弁 している 法 施 行 に 向 けた 検 討 課 題 (1) 検 討 体 制 及 びスケジュール 特 定 秘 密 保 護 法 が 公 布 された 平 成 25 年 12 月 13 日 内 閣 官 房 に 特 定 秘 密 保 護 法 施 行 準 備 室 25 が 設 置 され 同 室 の 下 で 特 定 秘 密 保 護 法 の 施 行 に 関 する 準 備 作 業 が 進 めら れている 12 月 24 日 には 情 報 保 護 監 視 準 備 委 員 会 ( 以 下 委 員 会 という )の 開 催 が 決 定 された 26 委 員 会 は 特 定 秘 密 保 護 法 に 関 し 特 定 秘 密 の 指 定 及 び 解 除 適 性 評 価 の 実 施 等 の 施 行 の 準 備 について 必 要 な 検 討 及 び 調 整 を 行 うものとされ 森 国 務 大 臣 を 委 員 長 とし インテリジェンスコミュニティの 事 務 次 官 級 を 中 心 に 構 成 されて いる 翌 25 日 に 開 催 された 第 1 回 委 員 会 において 今 後 のスケジュールが 示 されたが 21 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 19 号 (その 一 )12 頁 ( 平 ) 22 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 19 号 (その 一 )12 頁 ( 平 ) 23 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 15 号 10 頁 ( 平 ) 24 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 36~37 頁 ( 平 ) 25 室 長 は 能 化 正 樹 内 閣 情 報 調 査 室 次 長 準 備 室 は 設 置 時 には 十 数 名 の 体 制 であるが 特 定 秘 密 保 護 法 の 円 滑 な 施 行 のため 今 後 体 制 を 強 化 していく 予 定 であるとされる ( 森 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 記 者 会 見 要 旨 ( 平 成 25 年 12 月 13 日 ) ( 内 閣 府 ホームページ) ) 26 情 報 保 護 監 視 準 備 委 員 会 の 開 催 について ( 平 成 25 年 12 月 24 日 内 閣 総 理 大 臣 決 裁 ) 76

8 それによると 政 令 案 や 運 用 基 準 案 の 概 要 については 平 成 26 年 の 夏 を 目 途 に 公 表 し 意 見 募 集 を 行 うことが 検 討 されており 秋 の 早 い 時 期 には 政 令 や 運 用 基 準 を 閣 議 決 定 し 決 定 された 運 用 基 準 等 に 基 づいて 各 省 庁 が 行 う 施 行 準 備 期 間 を 設 けることとされ ている 平 成 26 年 1 月 14 日 情 報 保 護 情 報 公 開 公 文 書 管 理 等 の 専 門 家 で 構 成 する 情 報 保 全 諮 問 会 議 ( 以 下 会 議 という )の 開 催 が 決 定 された 27 会 議 は 特 定 秘 密 保 護 法 の 規 定 に 基 づく 意 見 のほか 特 定 秘 密 保 護 法 の 適 正 な 運 用 を 図 るために 必 要 な 意 見 を 内 閣 総 理 大 臣 に 対 し 述 べるものとされる 1 月 17 日 の 第 1 回 会 議 において 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 より 特 定 秘 密 の 指 定 解 除 や 適 性 評 価 の 実 施 に 関 する 運 用 基 準 や 特 定 秘 密 保 護 法 の 政 令 案 などについて 議 論 を 願 いたい 委 員 からの 意 見 を 受 け 止 め 運 用 基 準 や 政 令 を 策 定 する これまで 曖 昧 であった 行 政 による 秘 密 の 取 扱 いに 客 観 性 と 透 明 性 を 確 保 しなければならない との 発 言 があった 今 後 の 会 議 の 進 め 方 につい ては 事 務 局 が 各 委 員 とやり 取 りを 行 い 意 見 を 聴 取 しつつ 政 令 案 や 運 用 基 準 案 の 素 案 を 検 討 し 素 案 がまとまり 次 第 会 議 において 議 論 することとされた また 有 識 者 の 意 見 の 取 りまとめ 方 については 多 数 決 により 会 議 の 意 見 をまとめる 形 ではなく 様 々な 意 見 があるということで 総 理 が 検 討 できるようにすることとされた なお 会 議 の 議 事 録 及 び 議 事 要 旨 は 共 に 作 成 し 議 事 要 旨 については 会 議 終 了 後 に 公 表 す ることとされている (2) 主 な 検 討 課 題 ア 指 定 の 対 象 となる 事 項 特 定 秘 密 保 護 法 は 行 政 機 関 の 長 が 当 該 行 政 機 関 の 所 掌 事 務 に 係 る 別 表 に 掲 げ る 事 項 に 関 する 情 報 であって 公 になっていないもの のうち その 漏 えいが 我 が 国 の 安 全 保 障 に 著 しい 支 障 を 与 えるおそれがあるため 特 に 秘 匿 が 必 要 である もの である3 要 件 を 満 たすものを 特 定 秘 密 に 指 定 することを 規 定 する 別 表 に は 防 衛 外 交 特 定 有 害 活 動 の 防 止 及 びテロリズムの 防 止 に 関 する 事 項 の4 事 項 23 項 目 が 記 載 されているが 運 用 基 準 において さらにそれを 具 体 的 に 情 報 の 種 類 ごとに 類 型 化 をして それぞれに 応 じた 秘 密 指 定 の 期 間 などを 具 体 的 に 定 めてい く こととされる 28 また 法 律 の 別 表 に 指 定 する 事 項 を 限 定 列 挙 していることから 別 表 に 記 載 の 事 項 に 関 する 情 報 以 外 の 情 報 を 特 定 秘 密 に 指 定 することはできず 仮 にそのような 指 定 が 行 われた 場 合 当 該 指 定 は 無 効 となる 29 しかし 指 定 の 濫 用 の 余 地 をあらかじ めなくすためにも 指 定 してはならない 事 項 を 明 記 しておくべきとの 指 摘 がなされ ている これに 対 し 森 国 務 大 臣 は 法 令 違 反 等 に 関 する 情 報 を 指 定 禁 止 することを 27 情 報 保 全 諮 問 会 議 の 開 催 について ( 平 成 26 年 1 月 14 日 内 閣 総 理 大 臣 決 裁 ) 28 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 10 号 3 頁 ( 平 ) 29 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 5 号 6 頁 ( 平 ) 77

9 法 定 することは 考 えていない としつつ 30 違 法 な 行 為 が 行 われないようにという ことを 運 用 基 準 等 で 明 確 にしてまいりたい と 答 弁 している 31 なお 違 法 な 指 定 行 為 に 対 する 罰 則 規 定 を 設 けることについて 小 松 内 閣 法 制 局 長 官 は 個 々の 職 員 が 刑 罰 法 令 に 触 れる 行 為 を 行 い 法 益 侵 害 やその 危 険 が 生 ずるような 場 合 には そのほ かの 現 行 の 法 令 公 務 員 職 権 濫 用 罪 や 虚 偽 文 書 作 成 罪 等 の 罪 責 を 負 い 処 罰 される こともあり 得 る そして 職 務 を 行 うに 当 たってその 事 実 を 知 ることになった 場 合 には 公 務 員 には 刑 事 訴 訟 法 に 基 づく 告 発 義 務 があり このような 既 存 の 法 令 の 適 用 によって 違 法 な 行 為 が 抑 制 される 旨 答 弁 している 32 イ 特 定 秘 密 に 関 する 記 録 政 府 がその 諸 活 動 を 国 民 に 説 明 する 責 任 を 適 切 に 果 たせるよう 特 定 秘 密 に 関 す る 記 録 を 作 成 することの 重 要 性 が 指 摘 されている 33 特 定 秘 密 保 護 法 において 行 政 機 関 の 長 は 特 定 秘 密 の 指 定 をしたときは 政 令 で 定 めるところにより 指 定 に 関 する 記 録 を 作 成 することとなる この 指 定 に 関 する 記 録 には 指 定 番 号 指 定 年 月 日 情 報 の 内 容 該 当 する 別 表 の 号 といった 事 項 を 記 録 することが 検 討 されており この 記 録 により 指 定 の 要 件 を 満 たしていること を 示 すとされる 34 また 森 国 務 大 臣 は 特 定 秘 密 の 取 扱 者 が どの 文 書 を 特 定 秘 密 に 指 定 し それを 保 有 しているかも 記 録 に 残 るので 違 法 な 手 段 による 情 報 が 特 定 秘 密 に 指 定 されることはない 旨 答 弁 している 35 なお 指 定 に 関 する 記 録 の 開 示 請 求 については 行 政 機 関 の 保 有 する 情 報 の 公 開 に 関 する 法 律 ( 平 成 11 年 法 律 第 42 号 )( 以 下 情 報 公 開 法 という )に 基 づく 不 開 示 事 由 に 該 当 する 部 分 を 除 き 開 示 されることになるとされる 36 特 定 秘 密 が 記 録 された 文 書 は 公 文 書 管 理 法 に 基 づく 行 政 文 書 ファイル 管 理 簿 に も 記 載 されることが 見 込 まれる 森 国 務 大 臣 は 保 存 期 間 満 了 前 に 文 書 が 廃 棄 され るおそれについて 問 われた 際 に 公 文 書 管 理 法 の 適 用 を 特 定 秘 密 が 記 録 された 文 書 についても 受 けることから 保 存 期 間 が 満 了 するまで 保 存 をしなければならない そして 例 えば 文 書 管 理 課 などの 各 省 にあるところにファイル 名 保 存 期 間 が 記 録 されるので 保 存 期 間 満 了 前 に 文 書 が 廃 棄 されることはないものと 考 える 旨 答 弁 している 37 この 行 政 文 書 ファイル 管 理 簿 は 文 書 の 名 称 保 存 期 間 保 存 期 間 が 満 了 した 時 の 措 置 及 び 保 存 場 所 等 を 記 載 するものであるが 一 般 の 閲 覧 に 供 し 公 表 されるものであり 情 報 公 開 法 に 規 定 する 不 開 示 事 由 に 該 当 するものは 記 載 を 免 除 される そのため 行 政 文 書 の 管 理 に 関 するガイドライン 38 において 行 政 文 書 ファ 30 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 13 頁 ( 平 ) 31 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 13 号 9 頁 ( 平 ) 32 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 7 号 8 頁 ( 平 ) 33 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 15 号 3 頁 ( 平 ) 34 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 13 号 36 頁 ( 平 ) 35 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 9 号 8~9 頁 ( 平 ) 36 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 9 号 8 頁 ( 平 ) 37 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 7 頁 ( 平 ) 38 行 政 文 書 の 管 理 に 関 するガイドライン ( 平 成 23 年 4 月 1 日 内 閣 総 理 大 臣 決 定 平 成 24 年 6 月 29 78

10 イル 管 理 簿 には 不 開 示 情 報 を 明 示 しないよう 名 称 を 一 般 化 するなど 記 載 を 工 夫 す る 必 要 があるとされている 特 定 秘 密 に 指 定 される 情 報 はそもそも 情 報 公 開 法 の 不 開 示 事 由 に 当 たるとされるものであり 特 定 秘 密 が 記 録 された 文 書 が 行 政 文 書 ファ イル 管 理 簿 に 記 載 されるとしても 内 容 を 一 般 化 した 記 載 になるものと 思 われる なお 保 存 期 間 満 了 前 の 廃 棄 に 関 しては 答 弁 書 において 保 存 期 間 前 に 廃 棄 される ことはない ただし 同 法 律 案 第 5 条 第 1 項 に 規 定 する 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 し 必 要 な 措 置 を 定 める 政 令 等 において 秘 密 の 保 全 上 真 にやむを 得 ない 場 合 の 措 置 として 保 存 期 間 前 の 廃 棄 を 定 めることは 否 定 されない とし 39 例 外 的 に 廃 棄 され る 場 合 がありうること 示 唆 している ウ 指 定 の 解 除 手 続 特 定 秘 密 保 護 法 が 制 定 される 以 前 には 我 が 国 において 秘 密 の 解 除 を 直 接 的 に 規 定 した 法 律 はなく あくまで 裁 量 的 に 解 除 されていたとの 指 摘 があるが 40 特 定 秘 密 保 護 法 において 指 定 の 解 除 手 続 が 法 定 された 行 政 機 関 の 長 は 指 定 をした 情 報 が 特 定 秘 密 の 要 件 を 欠 くに 至 ったときは 有 効 期 間 内 であっても 政 令 で 定 めるところにより 速 やかにその 指 定 を 解 除 するもの とされる この 政 令 には 指 定 を 解 除 する 際 にとる 手 続 として 特 定 秘 密 という 表 示 の 抹 消 のほか 特 定 秘 密 でなくなった 旨 を 関 係 者 へ 周 知 することを 定 めることが 検 討 されている 41 防 衛 秘 密 42 については 自 衛 隊 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 165 号 )に 指 定 の 解 除 に 係 る 定 めはないが 同 法 施 行 令 において 防 衛 秘 密 が 要 件 を 欠 く に 至 った 場 合 の 措 置 として 同 様 の 手 続 が 定 められている 秘 密 の 解 除 に 関 する 手 続 が 法 定 されたことを 評 価 する 意 見 がある 一 方 で 法 定 さ れても 恣 意 的 な 解 除 手 続 が 行 われるのではないかとの 見 解 もある 規 定 上 は 指 定 の 要 件 を 欠 くに 至 ったとき と 書 かれているのみであるが 解 除 手 続 が 適 正 に 行 わ れるよう 運 用 基 準 において 解 除 要 件 をより 具 体 的 に 明 記 することが 望 まれよう な お 防 衛 秘 密 においては 制 度 の 運 用 が 始 まった 平 成 14 年 から 平 成 25 年 11 月 20 日 までに 防 衛 秘 密 の 要 件 を 欠 くに 至 り 当 該 事 項 が 防 衛 秘 密 でなくなった 旨 を 通 報 したものの 数 は1 件 のみであったとされる 43 特 定 秘 密 が 解 除 された 後 の 取 扱 いについては 政 府 参 考 人 は 個 別 具 体 的 に 判 断 されるが 通 常 は 秘 密 あるいは 特 別 管 理 秘 密 になることは 考 えにくい 通 常 の 文 書 になるのが 一 般 的 だと 考 えている と 答 弁 している 44 もっとも 一 般 に 公 開 さ 日 一 部 改 正 ) 39 特 定 秘 密 保 護 法 案 及 び 防 衛 省 の 秘 密 解 除 後 の 文 書 公 開 と 破 棄 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 衆 質 185 第 98 号 平 ) 40 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 12 号 6 頁 ( 平 ) 41 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 13 号 28 頁 ( 平 ) 42 防 衛 秘 密 とは 自 衛 隊 法 第 96 条 の2に 規 定 されているものであるが 特 定 秘 密 保 護 法 の 附 則 第 4 条 及 び 第 5 条 により 同 法 施 行 の 日 から 特 定 秘 密 に 移 行 されることとなる 43 防 衛 省 の 秘 密 解 除 後 の 文 書 公 開 と 破 棄 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 衆 質 185 第 74 号 平 ) 44 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 17 号 13~14 頁 ( 平 ) 79

11 れるか 否 かは 情 報 公 開 法 に 基 づいて 個 別 に 判 断 されることになろう エ 適 性 評 価 の 運 用 体 制 特 定 秘 密 の 取 扱 いの 業 務 は 特 定 秘 密 の 取 扱 いの 業 務 を 行 った 場 合 にこれを 漏 ら すおそれがないことについての 評 価 ( 以 下 適 性 評 価 という )により 特 定 秘 密 を 漏 らすおそれがないと 認 められた 者 でなければ 行 ってはならない この 適 性 評 価 に 関 しては これまで 法 律 の 根 拠 が 不 明 確 な 秘 密 取 扱 者 適 格 性 確 認 制 度 45 が 行 われてきたことに 比 較 し 特 定 秘 密 保 護 法 によって 調 査 権 限 評 価 事 項 評 価 手 続 及 び 苦 情 申 出 手 続 が 法 定 されることによる 手 続 の 適 正 化 を 評 価 する 意 見 がある 一 方 で 思 想 信 条 の 自 由 平 等 原 則 及 びプライバシー 権 を 侵 害 するおそれがあるとの 懸 念 が 示 されてきた 適 性 評 価 の 実 施 に 関 しては 運 用 基 準 においてその 細 目 が 示 されることとなって いる 調 査 方 法 として 森 国 務 大 臣 は 法 に 規 定 されている 事 項 を 調 査 するが そ の 手 法 は まず 本 人 に 対 して 同 意 を 取 った 上 で 質 問 票 に 記 載 していただく その 記 載 事 項 については 有 識 者 会 議 に 諮 って 細 目 を 決 定 し 公 表 する 旨 答 弁 している 46 そして 質 問 票 に 記 載 された 内 容 について 必 要 な 範 囲 内 において 知 人 等 への 調 査 や 公 務 所 又 は 公 私 の 団 体 への 照 会 等 をすることとなる 評 価 に 当 たっては 調 査 結 果 を 総 合 的 に 判 断 するものとされ 政 府 参 考 人 は 特 定 の 国 籍 のみをもって 適 性 評 価 に 適 しないという 判 断 をするつもりはないし しないようにするために 基 準 等 を 作 っていきたい 旨 答 弁 している 47 適 性 評 価 の 実 施 体 制 について 政 府 参 考 人 は これから 行 政 機 関 それぞれの 特 性 に 応 じて 決 めていくこととなるが 例 えば 防 衛 省 や 内 閣 情 報 調 査 室 のように 特 定 秘 密 を 取 り 扱 う 人 数 が 多 い 場 合 は 秘 密 保 全 部 門 を 組 織 内 で 保 有 しているので そう いったところの 専 門 家 が 担 当 するが それ 以 外 の 行 政 機 関 については 人 事 担 当 者 も 含 め 今 後 細 部 を 検 討 していく 予 定 である 旨 答 弁 している 48 そして 適 性 評 価 に より 収 集 した 情 報 の 管 理 について 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 は 適 性 評 価 を 実 施 する 部 署 で 管 理 責 任 者 を 定 め 適 切 に 保 管 し 保 存 期 間 経 過 後 確 実 に 廃 棄 することを 検 討 している と 答 弁 しており 49 森 国 務 大 臣 の 下 で 検 討 することとなっている 50 また 適 性 評 価 の 調 査 結 果 等 の 管 理 の 方 法 についても 運 用 基 準 の 中 で 明 らかにするもの とされている 51 オ 公 益 通 報 者 の 保 護 我 が 国 においては 犯 罪 行 為 や 法 令 違 反 行 為 に 関 する 事 実 を 内 部 告 発 する 者 を 保 護 するための 法 律 として 公 益 通 報 者 保 護 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 122 号 )がある 45 カウンターインテリジェンス 機 能 の 強 化 に 関 する 基 本 方 針 に 基 づくものであるが 具 体 的 な 調 査 事 項 評 価 手 続 等 は 明 らかになっていない 46 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 26 頁 ( 平 ) 47 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 20 頁 ( 平 ) 48 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 19 頁 ( 平 ) 49 第 185 回 国 会 参 議 院 本 会 議 録 第 10 号 13 頁 ( 平 ) 50 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 27 頁 ( 平 ) 51 第 185 回 国 会 参 議 院 本 会 議 録 第 10 号 11 頁 ( 平 ) 80

12 同 法 は 1 労 働 者 ( 公 務 員 を 含 む )が 2 不 正 の 目 的 でなく 3 労 務 提 供 先 等 につ いて 4 通 報 対 象 事 実 ( 国 民 の 生 命 身 体 財 産 その 他 の 利 益 の 保 護 に 関 わる 法 律 として 別 表 に 掲 げるものに 規 定 する 罪 の 犯 罪 行 為 の 事 実 等 別 表 には 刑 法 等 の ほか 政 令 で 定 める 法 律 が 対 象 と 規 定 されている )が5 生 じ 又 は 生 じようとする 旨 を 6 通 報 先 ( 事 業 者 内 部 行 政 機 関 又 は 事 業 者 外 部 通 報 先 ごとに 保 護 要 件 が 異 なる ) に 通 報 (1から6の 要 件 を 満 たすものを 公 益 通 報 という )したことを 理 由 とする 解 雇 の 無 効 その 他 不 利 益 な 取 扱 いの 禁 止 を 定 めている 特 定 秘 密 保 護 法 と 公 益 通 報 者 保 護 法 との 関 係 においては 主 に3つの 観 点 からの 議 論 がある 第 一 に 政 府 による 違 法 行 為 などに 関 する 事 実 について 通 報 する 者 が 保 護 され るのかという 点 である 森 国 務 大 臣 は 政 府 中 枢 や 当 局 内 部 の 違 法 行 為 重 大 な 失 態 というものは そもそも 特 定 秘 密 の 対 象 たり 得 ないものであり 特 定 秘 密 に 指 定 されることがない 一 般 的 に 違 法 な 行 為 を 内 部 告 発 したとしても 罰 せられるも のではなく 公 益 通 報 者 保 護 法 によって 保 護 される 旨 答 弁 している 52 つまり 政 府 による 違 法 行 為 などは 特 定 秘 密 にならないことから 特 定 秘 密 保 護 法 との 関 係 では 問 題 とならず 当 該 違 法 行 為 が 公 益 通 報 者 保 護 法 に 基 づく 通 報 対 象 事 実 に 該 当 する 場 合 公 益 通 報 者 保 護 法 により 保 護 されることとなる 第 二 に 通 報 対 象 事 実 に 当 たる 情 報 が 特 定 秘 密 に 指 定 されることがあるのか そ の 場 合 当 該 事 実 を 通 報 する 者 は 保 護 されるのかという 点 である 政 府 参 考 人 は 特 定 秘 密 についても 公 益 通 報 者 保 護 法 が 適 用 され 公 益 通 報 対 象 事 実 が 特 定 秘 密 の 場 合 について 公 益 通 報 した 場 合 も 公 務 員 は 保 護 される 特 定 秘 密 の 内 容 であった としても 対 象 事 実 が 公 益 通 報 者 保 護 法 の 対 象 事 実 の 犯 罪 行 為 であるとか 法 令 違 反 行 為 に 該 当 する 場 合 については その 通 報 者 は 保 護 される 旨 答 弁 している 53 この 答 弁 からは 通 報 対 象 事 実 に 当 たる 情 報 が 特 定 秘 密 に 指 定 される 可 能 性 があること そして その 場 合 でも 当 該 事 実 の 通 報 者 は 公 益 通 報 者 保 護 法 の 適 用 を 受 けると いうことが 分 かる 答 弁 書 では 通 報 対 象 事 実 は それ 自 体 が 特 定 秘 密 であること が 想 定 し 難 (い) としているが 54 仮 に 通 報 対 象 事 実 に 当 たる 情 報 が 特 定 秘 密 に 指 定 される 場 合 当 該 情 報 の 公 益 通 報 は 公 益 通 報 者 保 護 法 により 保 護 されるとし ても 特 定 秘 密 保 護 法 により 罰 せられ 得 ることついて 議 論 の 余 地 があるものと 思 われる 第 三 に 特 定 秘 密 保 護 法 に 規 定 する 特 定 秘 密 漏 えい 罪 等 の 犯 罪 行 為 の 事 実 につい て 当 該 事 実 を 通 報 する 者 は 保 護 されるのかという 点 である 保 護 されるための 前 提 として 公 益 通 報 者 保 護 法 に 基 づく 通 報 対 象 事 実 の 対 象 に 特 定 秘 密 保 護 法 を 加 える 必 要 があり 公 益 通 報 者 保 護 法 の 別 表 の 規 定 に 基 づく 政 令 を 改 正 する 必 要 があ る また 特 定 秘 密 との 関 係 において 公 益 通 報 者 保 護 法 が 本 当 に 実 効 性 をもって 機 能 するのかという 懸 念 が 示 される 中 公 益 通 報 者 を 守 るための 特 別 な 条 項 を 設 ける 52 第 185 回 国 会 参 議 院 予 算 委 員 会 会 議 録 第 2 号 21~22 頁 ( 平 ) 53 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 35 頁 ( 平 ) 54 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 案 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 参 質 185 第 58 号 平 ) 81

13 必 要 性 をただされた 森 国 務 大 臣 は 委 員 の 指 摘 を 重 く 受 け 止 め 運 用 基 準 等 に 盛 り 込 めるように 検 討 したい 旨 答 弁 している 55 カ 知 る 権 利 報 道 の 自 由 の 観 点 特 定 秘 密 保 護 法 をめぐって 国 民 の 知 る 権 利 や 報 道 取 材 の 自 由 を 損 なうのでは ないかという 懸 念 が 示 されてきたことを 受 け 出 版 又 は 報 道 の 業 務 に 従 事 する 者 の 取 材 行 為 については 専 ら 公 益 を 図 る 目 的 を 有 し かつ 法 令 違 反 又 は 著 しく 不 当 な 方 法 によるものと 認 められない 限 りは これを 正 当 業 務 による 行 為 とするものと する との 規 定 が 置 かれている 本 規 定 に 関 しては 具 体 的 な 適 用 事 例 について 議 論 があった 例 えば 出 版 又 は 報 道 の 業 務 に 従 事 する 者 の 範 囲 については 放 送 機 関 新 聞 社 通 信 社 雑 誌 社 の 記 者 に 限 らず 個 人 のフリーランスの 記 者 も 含 まれるが 56 報 道 の 業 務 に 全 く 従 事 していない 個 人 については 含 まれないとされ 57 著 しく 不 当 な 方 法 に 当 たる 取 材 行 為 の 範 囲 については 取 材 対 象 者 の 個 人 としての 人 格 を 著 しくじゅうりんするよ うな 対 応 のものが 該 当 するが 58 いわゆる 夜 討 ち 朝 駆 け 頻 繁 な 接 触 飲 食 による 取 材 行 為 等 については 該 当 しないことが 示 されている 59 本 規 定 の 具 体 的 な 事 案 につい ては 今 後 運 用 基 準 やコンメンタール( 逐 条 解 説 書 ) 等 で 明 らかにすることとさ れている 60 また 特 定 秘 密 保 護 法 制 定 により 公 務 員 の 報 道 機 関 等 に 対 する 情 報 提 供 に 萎 縮 効 果 が 生 じることが 懸 念 されていた 情 報 収 集 業 務 に 従 事 する 職 員 の 倫 理 保 持 と 情 報 収 集 活 動 の 合 法 性 を 担 保 するためのガイドラインを 整 備 する 必 要 性 をただされた 森 国 務 大 臣 は 情 報 収 集 活 動 に 当 たっての 適 正 な 遂 行 を 図 るためのガイドライン 等 の 整 備 については 検 討 し 法 施 行 までに 整 備 するよう 準 備 する 旨 答 弁 し その 際 公 務 員 と 報 道 関 係 者 との 接 触 に 関 する 倫 理 規 定 の 必 要 性 について 問 われ 特 定 秘 密 の 漏 えいを 防 止 するために 必 要 な 事 項 について 何 らかの 規 範 を 設 けることは 重 要 だと 考 えていることから 様 々な 観 点 から 検 討 してまいりたい と 答 弁 した 61 こ の 答 弁 の 意 図 については 特 定 秘 密 の 漏 えいはあってはならないということを 倫 理 規 程 に 書 くことによって 報 道 機 関 との 接 触 の 萎 縮 が 生 じなくなる 効 果 もあると 思 い 特 定 秘 密 の 漏 えいを 防 止 するための 倫 理 規 程 についても 検 討 すると 申 し 上 げた 旨 答 弁 している 62 その 後 森 国 務 大 臣 は 報 道 関 係 者 と 公 務 員 の 接 触 に 関 する 行 動 規 範 の 策 定 については 有 識 者 会 議 等 の 意 見 を 聴 きながらその 内 容 を 検 討 するが 報 道 の 自 由 取 材 の 自 由 を 制 限 するような 規 範 を 策 定 することは 考 えていないこと 55 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 18 頁 ( 平 ) 56 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 3 号 10 頁 ( 平 ) 57 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 9 号 7 頁 ( 平 ) 58 第 185 回 国 会 衆 議 院 本 会 議 録 第 8 号 17 頁 ( 平 ) 59 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 11 号 3 頁 ( 平 ) 60 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 11 号 35 頁 ( 平 ) 61 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 9 号 13 頁 ( 平 ) 62 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 10 号 6 頁 ( 平 ) 82

14 を 述 べている 63 (3) 第 三 者 機 関 をめぐる 国 会 論 議 特 定 秘 密 保 護 法 の 適 正 な 運 用 を 確 保 するための 仕 組 みとして 特 定 秘 密 の 指 定 や 解 除 等 の 判 断 を 行 う 行 政 機 関 の 長 以 外 の 者 いわゆる 第 三 者 機 関 による 関 与 の 在 り 方 に ついては 両 院 の 特 別 委 員 会 における 審 査 を 通 じて 大 きな 論 点 となった 衆 議 院 の 特 別 委 員 会 においては 森 国 務 大 臣 は 特 定 秘 密 の 指 定 有 効 期 間 の 設 定 解 除 延 長 等 は 外 部 の 有 識 者 の 意 見 を 反 映 された 基 準 に 基 づいて 行 われることなど により 重 層 的 な 仕 組 みが 設 けられており 適 正 な 運 用 が 確 保 される 旨 答 弁 し 64 政 府 の 提 出 した 法 律 案 に 第 三 者 機 関 に 関 する 規 定 を 置 かなかった 理 由 として 個 別 具 体 的 な 特 定 秘 密 の 指 定 は その 行 政 機 関 が 行 っている 専 門 的 技 術 的 な 行 政 上 の 判 断 を 要 することから 第 三 者 がそれを 取 り 扱 うということは 適 当 でない その 漏 えいが 我 が 国 の 安 全 保 障 に 著 しい 支 障 を 与 えるおそれがあるかどうかということの 判 断 を 行 政 機 関 が 責 任 を 持 ってしていくことが 必 要 である 旨 説 明 していた 65 一 方 で 運 用 基 準 が 守 られているか 否 かをチェックする 独 立 した 機 関 を 行 政 機 関 の 内 部 に 設 置 する ことを 検 討 すべきではないかと 問 われた 際 には 行 政 機 関 の 内 部 に 第 三 者 的 な 機 関 を 設 けたらどうかという 指 摘 については 謙 虚 に 受 けとめ 検 討 したいと 思 う 旨 答 弁 した 66 そして 大 臣 が 検 討 すると 述 べた 第 三 者 機 関 のメンバーは 行 政 機 関 の 長 とは 異 なるのかという 問 いに 対 して 第 三 者 機 関 は 特 定 秘 密 を 指 定 する 行 政 機 関 の 長 と 異 なるメンバーを 想 定 している 旨 答 弁 している 67 その 後 衆 議 院 修 正 により 第 三 者 機 関 の 関 係 では 次 の 規 定 が 追 加 された 1 内 閣 総 理 大 臣 は 特 定 秘 密 の 指 定 及 び 解 除 等 が 基 準 ( 内 閣 総 理 大 臣 が 有 識 者 の 意 見 を 聴 いた 上 で 案 を 作 成 し 閣 議 決 定 するもの )に 従 って 行 われていることを 確 保 するため 必 要 があると 認 めるときは 行 政 機 関 の 長 に 対 し 特 定 秘 密 であ る 情 報 を 含 む 資 料 の 提 出 及 び 説 明 を 求 め 並 びに 改 善 すべき 旨 の 指 示 をすること ができることとする( 第 18 条 第 4 項 ) 2 政 府 は 行 政 機 関 の 長 による 特 定 秘 密 の 指 定 及 びその 解 除 に 関 する 基 準 等 が 真 に 安 全 保 障 に 資 するものであるかどうかを 独 立 した 公 正 な 立 場 において 検 証 し 及 び 監 察 することのできる 新 たな 機 関 の 設 置 その 他 の 特 定 秘 密 の 指 定 及 びその 解 除 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 な 方 策 について 検 討 し その 結 果 に 基 づいて 所 要 の 措 置 を 講 ずるものとする( 附 則 第 9 条 ) 参 議 院 の 特 別 委 員 会 において 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 は 公 布 後 速 やかに 情 報 の 保 護 情 報 公 開 公 文 書 管 理 報 道 法 律 の 専 門 家 から 構 成 される 情 報 保 全 諮 問 会 議 ( 仮 63 森 内 閣 府 特 命 担 当 大 臣 記 者 会 見 要 旨 ( 平 成 25 年 12 月 3 日 ) ( 内 閣 府 ホームページ) 64 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 9 号 5 頁 ( 平 ) 65 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 10 号 4 頁 ( 平 ) 66 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 11 号 18~19 頁 ( 平 ) 67 第 185 回 国 会 衆 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 16 号 14 頁 ( 平 ) 83

15 称 ) を 設 置 する 内 閣 総 理 大 臣 がチェック 機 関 としての 役 割 を 果 たすことに 資 する 組 織 として 閣 議 決 定 により 内 閣 官 房 に 保 全 監 視 委 員 会 ( 仮 称 ) を 法 施 行 までに 設 置 する 特 定 秘 密 の 記 録 された 公 文 書 の 廃 棄 の 可 否 を 判 断 するため 審 議 官 級 の 独 立 公 文 書 管 理 監 ( 仮 称 ) を 設 ける 旨 それぞれ 答 弁 した 68 この 総 理 答 弁 を 受 けて 修 正 案 を 提 出 した4 党 の 実 務 者 による 協 議 が 行 われ 次 の 事 項 などについて 合 意 に 至 ったことが 確 認 された 1 総 理 答 弁 で 表 明 された 保 全 監 視 委 員 会 は 第 18 条 第 4 項 に 基 づくものであり 附 則 第 9 条 により 設 置 する 機 関 とは 異 なるものであること 2 本 法 施 行 までに 附 則 第 9 条 の 独 立 した 公 正 な 立 場 において 検 証 し 及 び 監 察 することのできる 新 たな 機 関 として 内 閣 府 に 情 報 保 全 監 察 に 関 する 機 関 を 政 令 (または 立 法 措 置 が 必 要 な 場 合 には 立 法 )により 設 置 すること 3 2の 機 関 の 所 掌 事 務 として 各 行 政 機 関 による 個 別 の 特 定 秘 密 の 指 定 及 び 解 除 の 適 否 を 検 証 及 び 監 察 し 不 適 切 なものについては 是 正 を 求 めること 等 を 規 定 す るとともに さらに 高 度 の 独 立 性 を 備 えた 機 関 への 移 行 についても 内 閣 府 設 置 法 等 の 改 正 の 検 討 を 進 めること この4 党 協 議 の 結 果 を 受 けて 政 府 としていかに 新 たな 機 関 を 設 置 しようとしてい るのかをただされた 菅 官 房 長 官 は 4 党 協 議 の 結 論 に 従 い 本 法 案 成 立 後 施 行 まで に まずは 内 閣 府 に 20 人 規 模 の 情 報 保 全 監 察 室 ( 仮 称 ) を 設 置 し 業 務 を 開 始 す ることとしたい さらに その 上 で 政 令 又 は 立 法 措 置 が 必 要 な 場 合 には 立 法 によ り できる 限 り 早 期 に 情 報 保 全 監 察 室 を 局 へ 格 上 げすることを 約 束 する 旨 答 弁 し さらに 高 度 の 独 立 性 を 備 えた 機 関 への 移 行 については 内 閣 府 に 設 置 される 情 報 保 全 監 察 に 関 する 機 関 の 実 際 の 業 務 遂 行 の 在 り 方 等 を 検 証 しつつ 法 的 にも 高 度 の 独 立 性 を 備 えた 機 関 への 移 行 について 内 閣 府 設 置 法 等 の 改 正 の 検 討 を 進 めてまいりたい 旨 答 弁 している 69 なお 本 稿 末 の 別 表 において 特 定 秘 密 保 護 法 の 適 正 な 運 用 を 確 保 するために 設 置 される 機 関 の 概 要 を 整 理 している 4.おわりに 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 は 第 185 回 臨 時 国 会 の 閉 会 を 受 けた 記 者 会 見 において 今 までの ように 総 理 大 臣 も 知 らないという 秘 密 はあり 得 ない そして 誰 がその 秘 密 を 決 めた かも 明 らかになります そういう 意 味 においては まさにしっかりとルールができて 責 任 者 も 明 確 になる と 特 定 秘 密 保 護 法 制 定 の 意 義 を 述 べる 一 方 で 私 自 身 がもっ ともっと 丁 寧 に 時 間 をとって 説 明 すべきだった と 反 省 の 意 を 示 している 70 特 定 秘 密 保 護 法 に 関 しては 本 年 12 月 上 旬 に 予 定 されている 施 行 に 向 けて 71 本 稿 68 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 13 号 2 頁 ( 平 ) 69 第 185 回 国 会 参 議 院 国 家 安 全 保 障 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 14 号 (その 一 )16 頁 ( 平 ) 70 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 記 者 会 見 ( 平 成 25 年 12 月 9 日 ) ( 首 相 官 邸 ホームページ) 71 毎 日 新 聞 ( 平 ) 84

16 に 記 述 した 事 項 を 含 め 同 法 律 の 政 令 や 運 用 基 準 のほか 第 三 者 機 関 の 設 置 運 営 等 の 多 岐 にわたる 事 項 について 検 討 が 進 められることとなる 総 理 が 会 見 で 述 べたとおり 明 確 なルールの 下 で 特 定 秘 密 保 護 法 が 適 切 に 運 用 され る 仕 組 みを 構 築 するためにも 国 民 への 丁 寧 な 説 明 を 尽 くしながらその 検 討 を 進 める ことが 政 府 には 求 められよう (いかり たけと やなせ しょお) ( 別 表 ) 特 定 秘 密 保 護 法 の 適 正 な 運 用 を 確 保 するために 設 置 される 機 関 役 割 関 連 条 文 設 置 時 期 設 置 根 拠 設 置 場 所 構 成 員 所 掌 事 務 備 考 情 報 保 全 諮 問 会 議 保 全 監 視 委 員 会 ( 仮 称 ) 独 立 公 文 書 管 理 監 ( 仮 称 ) 情 報 保 全 監 察 室 ( 仮 称 ) 特 定 秘 密 の 指 定 解 除 及 び 適 性 評 価 の 実 施 に 関 する 運 用 基 準 の 策 定 変 更 (18 条 2 項 ) 年 に1 回 の 運 用 状 況 の 報 告 (18 条 3 項 ) 等 に 際 して 行 政 機 関 外 部 の 意 見 を 聴 くための 会 議 平 成 26 年 1 月 14 日 に 設 置 内 閣 総 理 大 臣 決 裁 行 政 外 部 ( 会 議 の 庶 務 は 関 係 行 政 機 関 の 協 力 を 得 て 内 閣 官 房 において 処 理 する ) 情 報 保 護 情 報 公 開 公 文 書 管 理 報 道 法 律 の 専 門 家 ( 現 在 の 委 員 は 備 考 欄 参 照 ) 1 特 定 秘 密 を 指 定 できる 行 政 機 関 の 限 定 について 意 見 を 述 べる こと 2 運 用 基 準 の 策 定 変 更 の 際 に 意 見 を 述 べること 3 特 定 秘 密 の 指 定 解 除 及 び 適 性 評 価 の 実 施 の 状 況 について 内 閣 総 理 大 臣 の 報 告 を 受 けること 4 特 定 秘 密 の 指 定 解 除 及 び 適 性 評 価 の 実 施 の 状 況 の 国 会 報 告 に 当 たり 意 見 を 述 べること 委 員 ( 平 成 26 年 1 月 17 日 現 在 ) 宇 賀 克 也 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 塩 入 みほも 駒 澤 大 学 法 学 部 准 教 授 清 水 勉 日 本 弁 護 士 連 合 会 情 報 問 題 対 策 委 員 会 委 員 長 住 田 裕 子 弁 護 士 永 野 秀 雄 法 政 大 学 人 間 環 境 学 部 教 授 ( 主 査 ) 南 場 智 子 株 式 会 社 ディー エヌ エー 取 締 役 ファウンダー 渡 辺 恒 雄 読 売 新 聞 グループ 本 社 代 表 取 締 役 会 長 主 筆 ( 座 長 ) 内 閣 総 理 大 臣 が 運 用 基 準 に 基 づき 行 政 各 部 を 指 揮 監 督 又 は 特 定 秘 密 の 指 定 解 除 等 について チェック 機 関 としての 役 割 を 果 たすこと(18 条 4 項 )に 資 する 組 織 施 行 までに 設 置 ( 検 討 中 ) 閣 議 決 定 内 閣 官 房 インテリジェンスコミュニ ティの 事 務 次 官 級 が 中 核 1 各 行 政 機 関 による 特 定 秘 密 の 指 定 解 除 状 況 を チェックすること 2 各 行 政 機 関 による 特 定 秘 密 の 有 効 期 間 の 設 定 延 長 をチェックすること 3 各 行 政 機 関 による 適 性 評 価 の 実 施 状 況 をチェック すること 4 内 閣 総 理 大 臣 による 情 報 保 全 諮 問 会 議 及 び 国 会 への 報 告 を 作 成 すること 情 報 保 護 監 視 準 備 委 員 会 が 平 成 25 年 12 月 24 日 に 内 閣 総 理 大 臣 決 裁 に より 設 置 されている 同 委 員 会 は 保 全 監 視 委 員 会 の 準 備 委 員 会 であると される( 日 本 経 済 新 聞 ( 平 )) 行 政 機 関 の 長 による 特 定 秘 密 の 指 定 及 びその 解 除 に 関 する 基 準 等 が 真 に 安 全 保 障 に 資 するものである かどうかを 独 立 した 公 正 な 立 場 において 検 証 し 及 び 監 察 することのできる 新 たな 機 関 ( 附 則 9 条 ) 施 行 までに 設 置 ( 検 討 中 ) 政 令 ( 又 は 立 法 措 置 ) 将 来 的 に さらに 高 度 の 独 立 性 を 備 えた 機 関 への 移 行 も 検 討 審 議 官 級 内 閣 府 20 人 規 模 の 体 制 将 来 的 に 局 に 移 行 1 各 行 政 機 関 による 個 別 の 特 定 秘 密 の 指 定 及 び 解 除 の 適 否 を 検 証 及 び 監 察 し 不 適 切 なものについて は 是 正 を 求 めること 2 各 行 政 機 関 による 個 別 の 特 定 秘 密 の 有 効 期 間 の 設 定 及 び 延 長 の 適 否 を 検 証 及 び 監 察 し 不 適 切 なも のについては 是 正 を 求 めること 3 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 状 況 を 含 む 各 行 政 機 関 に よる 特 定 秘 密 の 記 録 された 行 政 文 書 の 管 理 を 検 証 及 び 監 察 し 不 適 切 なものについて 是 正 を 求 めること 4 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 状 況 を 踏 まえつつ 各 行 政 機 関 による 特 定 秘 密 の 記 録 された 行 政 文 書 の 廃 棄 の 可 否 を 判 断 すること 独 立 公 文 書 管 理 監 が 情 同 室 の 職 員 として 外 務 報 保 全 監 察 室 の 長 となる 省 防 衛 省 警 察 庁 など 旨 の 報 道 がある( 毎 日 新 のほか 民 間 人 の 登 用 も 聞 ( 平 )) 検 討 されている( 朝 日 新 聞 ( 平 )) ( 出 所 ) 内 閣 官 房 資 料 国 会 会 議 録 等 を 基 に 作 成 85

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