平成28年度 税制改正(法人税・所得税・資産税・消費税)

Size: px
Start display at page:

Download "平成28年度 税制改正(法人税・所得税・資産税・消費税)"

Transcription

1 税 理 士 法 人 深 代 会 計 事 務 所

2 1 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 基 本 的 な 考 え 方 2 法 人 課 税 の 改 正 1 成 長 志 向 の 法 人 税 改 革 地 方 法 人 課 税 の 偏 在 是 正 地 方 創 生 の 推 進 特 区 に 係 る 税 制 上 の 支 援 措 置 その 他 の 改 正 項 目 個 人 所 得 課 税 の 改 正 1 住 宅 土 地 税 制 出 国 税 に 関 する 諸 整 備 個 人 所 得 課 税 に 関 するその 他 の 改 正 資 産 課 税 の 改 正 1 農 地 保 有 に 係 る 課 税 の 強 化 軽 減 農 地 等 に 係 る 相 続 税 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 の 見 直 し 生 産 性 向 上 設 備 に 係 る 固 定 資 産 税 の 減 税 措 置 消 費 課 税 の 改 正 1 消 費 税 の 軽 減 税 率 制 度 車 体 課 税 の 見 直 し 地 方 創 生 の 推 進 に 係 る 税 制 上 の 支 援 措 置 高 額 資 産 を 取 得 した 場 合 の 中 小 事 業 者 に 対 する 特 例 措 置 納 税 環 境 整 備 に 関 する 改 正 1 国 税 のクレジットカード 納 付 の 導 入 事 前 通 知 後 に 行 う 修 正 申 告 等 に 係 る 加 算 税 の 見 直 し 短 期 間 で 無 申 告 等 を 繰 り 返 した 場 合 のペナルティの 導 入

3 Ⅰ 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 基 本 的 な 考 え 方 安 倍 内 閣 はこの 3 年 間 デフレ 脱 却 と 経 済 再 生 を 最 重 要 課 題 とし 大 胆 な 金 融 政 策 機 動 的 な 財 政 政 策 民 間 投 資 を 喚 起 する 成 長 戦 略 の 三 本 の 矢 からなる 経 済 政 策 を 一 体 的 に 推 進 結 果 企 業 の 経 常 利 益 は 過 去 最 高 水 準 となり 企 業 収 益 の 拡 大 が 雇 用 の 増 加 や 賃 金 上 昇 につながりました そして それが 消 費 や 投 資 の 増 加 に 結 び 付 くという 経 済 の 好 循 環 が 大 企 業 では 生 まれ 始 めています ただ 中 小 企 業 に 目 を 向 けてみると まだまだ 好 況 を 実 感 できていな い 会 社 が 多 く 今 後 の 動 きが 期 待 されるところです また 少 子 高 齢 化 が 構 造 的 な 課 題 となっており その 進 展 は 労 働 供 給 の 減 少 国 民 の 将 来 への 不 安 悲 観 へとつながることで 経 済 成 長 の 妨 げとなりつつあります このような 状 況 を 受 けて 平 成 28 年 度 税 制 改 正 は 企 業 の 収 益 力 を 高 め 前 向 きな 国 内 投 資 や 賃 金 引 上 げを 促 すこと 結 婚 子 育 ての 希 望 を 実 現 しにくい 状 況 を 克 服 し 子 育 てにやさしい 社 会 を 創 ること などを 目 指 して 決 定 されました さらに 経 済 再 生 と 財 政 健 全 化 を 両 立 すること がわが 国 の 最 重 要 課 題 であることを 踏 まえ 2020 年 度 の 基 礎 的 財 政 収 支 黒 字 化 目 標 とのバラン スを 整 えることも 今 回 の 大 きなテーマとなっています 今 回 の 税 制 改 正 大 綱 を 全 体 的 に 見 ると 所 得 税 の 在 り 方 や 消 費 税 の 軽 減 措 置 など 抜 本 的 改 正 とは 程 遠 い 内 容 であり また 租 税 特 別 措 置 法 による 政 治 的 な 改 正 が 多 く やや 大 企 業 優 遇 の 内 容 と 言 えるでしょう 1 デフレ 脱 却 日 本 経 済 再 生 に 向 けた 税 制 措 置 (1) 成 長 志 向 に 重 点 を 置 いた 法 人 税 改 革 法 人 課 税 を より 広 く 負 担 を 分 かち 合 う 構 造 へと 改 革 し 稼 ぐ 力 のある 企 業 等 の 税 負 担 を 軽 減 することにより 企 業 に 対 して 収 益 力 拡 大 に 向 けた 前 向 きな 投 資 や 継 続 的 積 極 的 な 賃 上 げが 可 能 な 体 質 への 転 換 を 促 すという 方 向 性 が 改 めて 示 されています 具 体 的 には 法 定 実 効 税 率 ( 平 成 27 年 度 31.33%%)が 平 成 28 年 度 に 29.97% 更 に 平 成 30 年 度 には 29.74%まで 引 き 下 げられます それに 必 要 な 財 源 は 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し や 建 物 と 一 体 的 に 整 備 される 建 物 附 属 設 備 等 の 減 価 償 却 方 法 の 定 額 法 への 一 本 化 欠 損 金 繰 越 控 除 の 見 直 し 等 を 実 施 することで 確 保 財 政 規 律 と 経 済 成 長 の 両 立 を 目 指 したい 安 倍 内 閣 の 姿 勢 が 打 ち 出 された 内 容 です ただ 稼 ぐ 力 のある 企 業 等 の 税 負 担 を 軽 減 する 企 業 する 一 方 で 稼 ぐ 力 の 弱 い 中 小 企 業 については 課 税 ベースの 拡 大 という 御 旗 のもとに 一 部 増 税 となるような 項 目 も 見 られます 1

4 (2)グローバルな 投 資 経 済 交 流 の 促 進 日 本 と 諸 外 国 地 域 との 間 の 二 重 課 税 リスクを 排 除 し 投 資 経 済 交 流 の 一 層 の 促 進 を 図 る 方 向 性 が 示 されました 特 に 台 湾 との 投 資 経 済 交 流 を 促 進 するため 所 得 に 対 する 租 税 に 関 する 二 重 課 税 の 回 避 及 び 脱 税 の 防 止 のための 公 益 財 団 法 人 交 流 協 会 と 亜 東 関 係 協 会 との 間 の 取 決 め に 規 定 された 内 容 を 日 本 で 実 施 するための 国 内 法 が 整 備 されます (3) 地 域 の 中 小 企 業 による 設 備 投 資 の 支 援 わが 国 の 経 済 は 緩 やかな 回 復 基 調 にありますが 地 方 によっては 経 済 環 境 に 厳 しさがありま す そこで ローカル アベノミクスの 更 なる 浸 透 による 地 域 経 済 の 活 性 化 に 向 けて 地 域 の 中 小 企 業 による 設 備 投 資 の 促 進 を 図 るため 固 定 資 産 税 の 時 限 的 な 特 例 措 置 が 創 設 されることにな りました 2 少 子 化 対 策 女 性 活 躍 の 推 進 教 育 再 生 等 に 向 けた 取 組 み (1) 少 子 化 への 対 応 働 き 方 の 選 択 に 対 する 中 立 性 の 確 保 等 の 観 点 からの 個 人 所 得 課 税 の 見 直 しに 向 けた 検 討 わが 国 では 現 在 非 正 規 雇 用 比 率 が 上 昇 を 続 け 正 規 雇 用 労 働 者 のように 勤 続 年 数 に 応 じ た 収 入 の 増 加 を 見 込 めない 人 が 増 えています こうした 中 結 婚 や 出 産 をする 経 済 的 余 裕 がな い 若 者 が 増 えており 結 婚 や 子 育 てに 関 する 希 望 を 実 現 しにくい 状 況 です また 共 働 き 世 帯 が 増 加 するなど 働 き 方 にも 大 きな 変 化 が 生 じています こうした 構 造 変 化 を 踏 まえ 若 年 層 低 所 得 層 の 生 活 基 盤 を 確 保 する 観 点 から 所 得 の 拡 大 に つながる 各 般 の 政 策 を 推 進 するとともに 税 制 社 会 保 障 制 度 労 働 政 策 等 の 面 で 総 合 的 な 取 組 みを 進 めることを 表 明 しています (2) 三 世 代 同 居 に 対 応 した 住 宅 リフォームに 係 る 特 例 の 導 入 出 産 子 育 ての 不 安 や 負 担 を 軽 減 することが 重 要 な 課 題 であることを 踏 まえ 世 代 間 の 助 け 合 いによる 子 育 てを 支 援 する 観 点 から 三 世 代 同 居 に 対 応 した 住 宅 リフォームに 関 し 借 入 金 を 利 用 してリフォームを 行 った 場 合 や 自 己 資 金 でリフォームを 行 った 場 合 の 税 額 控 除 制 度 が 導 入 され ます (3) 個 人 寄 附 に 係 る 寄 附 金 税 制 の 見 直 し 経 済 的 な 理 由 で 修 学 が 困 難 な 学 生 に 対 して 支 援 を 行 うことにより 意 欲 と 能 力 のある 者 が 希 望 する 教 育 を 受 けられるようにする 観 点 から 国 立 大 学 法 人 等 の 行 う 学 生 の 修 学 支 援 事 業 のた めに 充 てられる 個 人 寄 附 について 税 額 控 除 制 度 が 導 入 されます また 公 益 社 団 財 団 法 人 学 校 法 人 社 会 福 祉 法 人 及 び 更 生 保 護 法 人 といった 一 定 の 公 益 2

5 性 が 担 保 され 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 が 認 められている 法 人 全 般 について 小 規 模 な 法 人 の 事 務 負 担 能 力 に 配 慮 し 公 益 活 動 を 促 進 する 観 点 から 税 額 控 除 の 対 象 となるために 必 要 な 寄 附 者 数 の 要 件 が 事 業 規 模 に 応 じて 緩 和 されます (4) 社 会 保 障 関 連 の 税 制 上 の 措 置 適 切 な 健 康 管 理 の 下 で 医 療 用 医 薬 品 からの 代 替 を 進 める 観 点 から 検 診 予 防 接 種 等 を 受 けている 個 人 を 対 象 として いわゆるスイッチ OTC 医 薬 品 の 購 入 費 用 についてセルフメディケー ション( 自 主 服 薬 ) 推 進 のための 所 得 控 除 制 度 ( 医 療 費 控 除 の 控 除 額 計 算 上 の 特 例 措 置 )が 導 入 されます 3 地 方 創 生 の 推 進 特 区 に 係 る 税 制 上 の 支 援 措 置 (1) 地 方 法 人 課 税 の 偏 在 是 正 地 方 創 生 を 推 進 するためには 地 方 公 共 団 体 が 安 定 的 な 財 政 運 営 を 行 うことのできる 地 方 税 体 系 を 構 築 する 必 要 があります こうした 観 点 も 踏 まえ 地 方 法 人 課 税 については 消 費 税 率 ( 国 地 方 )8% 段 階 の 措 置 に 引 き 続 き 消 費 税 率 10% 段 階 においても 地 域 間 の 税 源 の 偏 在 性 を 是 正 し 財 政 力 格 差 の 縮 小 を 図 るための 措 置 が 講 じられます また 地 方 法 人 特 別 税 譲 与 税 が 廃 止 され 法 人 事 業 税 に 復 元 されるとともに これに 代 わる 偏 在 是 正 措 置 が 講 じられることに なりました (2) 東 京 圏 への 人 口 集 中 の 是 正 各 地 域 での 住 みよい 環 境 の 確 保 本 社 機 能 等 を 東 京 圏 から 地 方 に 移 転 した 企 業 等 を 対 象 とした 地 方 拠 点 化 税 制 の 拡 充 として 雇 用 促 進 税 制 に 一 定 の 調 整 措 置 を 講 じた 上 で 所 得 拡 大 促 進 税 制 との 併 用 を 可 能 とすることに より 地 方 において 雇 用 を 増 やす 企 業 の 取 組 みを 更 に 後 押 しすることとされました また 地 方 公 共 団 体 が 地 方 創 生 のために 効 果 的 な 事 業 を 進 めていく 際 に 事 業 の 趣 旨 に 賛 同 する 企 業 が 寄 附 を 行 うことにより 官 民 挙 げて 当 該 事 業 を 推 進 することができるよう 地 方 創 生 応 援 税 制 ( 企 業 版 ふるさと 納 税 )が 創 設 されます さらに 適 切 な 管 理 が 行 われていない 空 き 家 が 地 域 住 民 の 生 活 環 境 に 悪 影 響 を 及 ぼしている ことを 踏 まえ 空 き 家 の 発 生 を 抑 制 する 観 点 から 相 続 により 生 じた 空 き 家 ( 新 耐 震 基 準 を 満 た すものに 限 る)に 関 し 相 続 人 が 必 要 な 耐 震 改 修 又 は 除 却 を 行 った 上 で 家 屋 又 は 土 地 を 売 却 し た 場 合 の 譲 渡 所 得 ついて 特 別 控 除 が 導 入 されます 4 消 費 税 の 軽 減 税 率 制 度 社 会 保 障 と 税 の 一 体 改 革 を 実 現 するため 消 費 税 率 10%への 引 き 上 げを 平 成 29 年 4 月 に 3

6 確 実 に 実 施 することが 改 めて 明 記 されました また 長 らく 議 論 されてきた 消 費 税 の 逆 進 性 対 策 については 日 々の 生 活 において 幅 広 い 消 費 者 が 消 費 利 活 用 しているものに 係 る 消 費 税 負 担 を 軽 減 するとともに 買 い 物 の 都 度 痛 税 感 の 緩 和 を 実 感 できる という 理 由 から 軽 減 税 率 制 度 が 導 入 されることになりました 実 施 は 消 費 税 率 が 10%に 引 き 上 げられる 平 成 29 年 4 月 から 導 入 に 当 たって 確 実 に 安 定 的 な 恒 久 財 源 を 確 保 する ことを 宣 言 しています 軽 減 税 率 の 対 象 品 目 は 酒 類 及 び 外 食 を 除 く 飲 食 料 品 及 び 定 期 購 読 契 約 が 締 結 された 週 2 回 以 上 発 行 される 新 聞 とされ 書 籍 雑 誌 について 引 き 続 き 検 討 されます また 複 数 税 率 制 度 の 下 において 適 正 な 課 税 を 確 保 する 観 点 から インボイス 制 度 が 導 入 さ れることになりました 5 車 体 課 税 の 見 直 し 自 動 車 取 得 税 については 消 費 税 率 が 10%へ 引 き 上 げられる 平 成 29 年 4 月 1 日 に 廃 止 され ます また 自 動 車 税 及 び 軽 自 動 車 税 において 自 動 車 取 得 税 のグリーン 化 機 能 を 維 持 強 化 する 環 境 性 能 割 がそれぞれ 平 成 29 年 4 月 1 日 から 導 入 されます なお 消 費 税 率 引 き 上 げの 前 後 の 駆 け 込 み 需 要 及 び 反 動 減 の 動 向 自 動 車 をめぐるグロー パルな 環 境 登 録 車 と 軽 自 動 車 との 課 税 のバランス 自 動 車 に 係 る 行 政 サービス 等 を 踏 まえ 簡 素 化 自 動 車 ユーザーの 負 担 の 軽 減 グリーン 化 を 図 る 観 点 から 平 成 29 年 度 税 制 改 正 にお いて 安 定 的 な 財 源 を 確 保 し 地 方 財 政 に 影 響 を 与 えないよう 配 慮 しつつ 自 動 車 の 保 有 に 係 る 税 負 担 の 軽 減 に 関 し 総 合 的 な 検 討 を 行 うこととされています 6 円 滑 適 正 な 納 税 のための 環 境 整 備 国 税 の 納 付 手 段 の 多 様 化 を 図 る 観 点 から クレジットカードによる 納 付 制 度 が 導 入 されます また 当 初 申 告 のコンプライアンスを 高 める 観 点 から 調 査 を 行 う 旨 等 を 納 税 者 に 通 知 した 後 か ら 更 正 予 知 までの 間 に 修 正 申 告 等 がなされた 場 合 の 新 たな 加 算 税 の 措 置 が 設 けられます その 他 平 成 28 年 から 運 用 が 開 始 されるマイナンバーに 関 して 事 業 者 の 負 担 軽 減 のため 一 定 の 書 類 についてマイナンバーの 記 載 を 不 要 とする 見 直 しが 行 われることになりました 4

7 Ⅱ 法 人 課 税 の 改 正 平 成 27 年 度 67.4% 93.5% 152.6% 平 成 28 年 度 ~ 本 年 度 の 法 人 課 税 の 改 正 は デフレ 脱 却 までもう 一 息 のところまできている 日 本 経 済 の 好 循 環 を 確 実 な 物 にするため 課 税 ベースを 拡 大 しつつ 税 率 を 引 き 下 げる という 考 えの 下 平 成 27 年 度 より 着 手 されている 成 長 志 向 の 法 人 税 改 革 が 更 に 大 胆 に 推 進 されます すなわち 稼 ぐ 力 のある 企 業 の 税 負 担 は 軽 減 され 収 益 力 拡 大 に 向 けた 前 向 きな 設 備 投 資 や 継 続 的 積 極 的 な 賃 上 げが 可 能 な 企 業 体 質 への 転 換 が 促 されるものとなっています 1 成 長 志 向 の 法 人 税 改 革 1. 法 人 税 率 の 引 き 下 げ (1) 税 率 引 き 下 げの 背 景 現 在 の 日 本 の 法 定 実 効 税 率 は 31.33%であり OECD 平 均 ( 約 25%) アジア 平 均 ( 約 22%)と 比 較 すると 非 常 に 高 い 水 準 にあり この 実 効 税 率 の 高 さが 日 本 企 業 の 海 外 流 出 の 加 速 と 立 地 競 争 力 の 低 下 の 要 因 のひとつであるとかねてより 問 題 視 されていました 日 本 が 国 際 競 争 力 を 高 めるためには 実 効 税 率 を 国 際 的 に 遜 色 のない 水 準 まで 引 き 下 げることが 重 要 です そこで 平 成 28 年 度 税 制 改 正 では 現 在 進 行 中 の 成 長 志 向 の 法 人 税 改 革 をできるだけ 早 期 に 完 了 させることを 目 的 として 法 人 税 率 の 更 なる 引 き 下 げが 進 められました 実 効 税 率 が 20% 台 に 引 き 下 げられたことによって 日 本 経 済 の 好 循 環 への 後 押 しが 期 待 されています 法 定 実 効 税 率 とは 法 人 の 実 質 的 な 所 得 に 対 する 税 負 担 率 のことをいいます 日 本 では 法 人 の 所 得 に 対 し 法 人 税 事 業 税 住 民 税 が 課 税 されます 法 定 実 効 税 率 は 事 業 税 の 損 金 算 入 の 影 響 を 考 慮 した 上 で 算 出 します 5

8 法 定 実 効 税 率 の 国 際 比 較 (2) 法 人 税 の 新 税 率 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 について 次 のとおり 法 人 税 の 税 率 が 段 階 的 に 引 き 下 げられます 現 行 改 正 後 事 業 年 度 H28.4.1~ H H29.4.1~ H H28.4.1~ H H29.4.1~ H H30.4.1~ 普 通 法 人 23.9% 23.9% 23.4% 23.2% 中 小 法 人 等 ( ) 年 800 万 円 以 下 15% 19% 15% 19% 年 800 万 円 超 23.9% 23.9% 23.4% 23.2% 公 益 法 人 年 800 万 円 以 下 15% 15% 19% 年 800 万 円 超 19% 19% 19% 法 定 実 行 税 率 ( 普 通 法 人 ) 31.33% 29.97% 29.74% ( 1) 中 小 法 人 とは 期 末 資 本 金 の 額 が 1 億 円 以 下 で 資 本 金 の 額 が 5 億 円 以 上 の 大 法 人 と 完 全 支 配 関 係 にある 法 人 を 除 いた 法 人 をいいます ( 2) 中 小 法 人 に 対 する 軽 減 税 率 の 特 例 が 2 年 間 延 長 となり 引 き 続 き 年 800 万 円 以 下 の 所 得 金 額 に 対 しては 15%( 本 則 19%)の 税 率 が 適 用 されます 6

9 2. 減 価 償 却 制 度 の 見 直 し (1) 建 物 付 属 設 備 及 び 構 築 物 の 償 却 方 法 の 変 更 従 来 から 建 物 については 償 却 方 法 が 定 額 法 に 一 本 化 されていましたが 電 気 給 排 水 衛 生 設 備 など 建 物 と 一 体 的 に 整 備 される 建 物 付 属 設 備 及 び 構 築 物 の 償 却 方 法 は 納 税 者 が 定 額 法 又 は 定 率 法 のいずれかを 自 由 に 選 択 することができました しかし 法 人 税 率 引 き 下 げによる 代 替 財 源 の 確 保 のため 建 物 付 属 設 備 及 び 構 築 物 につ いても 建 物 同 様 その 償 却 方 法 が 定 額 法 に 一 本 化 されることとなりました (2) 適 用 開 始 事 業 年 度 及 び 償 却 方 法 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 取 得 する 資 産 について 適 用 されます ただし 鉱 業 用 減 価 償 却 資 産 については その 性 質 から 定 額 法 又 は 生 産 高 比 例 法 の 選 択 適 用 が 可 能 です 適 用 対 象 資 産 償 却 方 法 の 一 覧 資 産 の 区 分 償 却 方 法 ( 改 正 前 ) 償 却 方 法 ( 改 正 後 ) 建 物 付 属 設 備 及 び 構 築 物 ( 鉱 業 用 減 価 償 却 資 産 を 除 く) 定 額 法 又 は 定 率 法 定 額 法 鉱 業 用 減 価 償 却 資 産 定 額 法 定 率 法 又 は 生 産 高 比 例 法 定 額 法 又 は 生 産 高 比 例 法 定 率 法 の 廃 止 により 初 期 の 償 却 費 が 減 少 する 3. 欠 損 金 の 繰 越 控 除 制 度 の 見 直 し (1) 制 度 見 直 しの 背 景 欠 損 金 の 繰 越 控 除 制 度 は 平 成 27 年 度 の 税 制 改 正 により 期 末 資 本 金 の 額 が 1 億 円 超 の 大 法 人 につき 平 成 27 年 4 月 1 日 以 後 の 各 事 業 年 度 において 控 除 できる 所 得 金 額 が 二 段 階 で 縮 小 されました 平 成 28 年 度 税 制 改 正 では 法 人 税 の 実 効 税 率 の 引 き 下 げによる 代 替 財 源 の 確 保 を 目 的 とし て 再 度 欠 損 金 の 繰 越 控 除 限 度 額 について 制 度 の 見 直 しが 進 められました 7

10 (2) 控 除 できる 繰 越 欠 損 金 の 限 度 額 平 成 28 年 度 税 制 改 正 における 制 度 の 見 直 しによる 影 響 は すべて 大 法 人 に 関 連 するもので あり 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 の 各 事 業 年 度 において 繰 越 欠 損 金 の 控 除 限 度 額 が 3 段 階 で 縮 小 されることとなりました 繰 越 控 除 限 度 額 の 計 算 ( ) 平 成 28 年 4 月 1 日 平 成 29 年 4 月 1 日 事 業 年 度 から から 平 成 30 年 4 月 1 日 以 後 平 成 29 年 3 月 31 日 平 成 30 年 3 月 31 日 限 中 小 法 人 等 所 得 金 額 100% 度 改 正 前 所 得 金 額 65% 所 得 金 額 50% 額 改 正 後 所 得 金 額 60% 所 得 金 額 55% 所 得 金 額 50% ( ) 当 該 事 業 年 度 において 控 除 できる 欠 損 金 の 額 は 上 記 に 示 した 控 除 限 度 額 と 繰 越 欠 損 金 の 額 のうちいずれか 小 さい 金 額 となります (3) 繰 越 期 間 と 帳 簿 書 類 の 保 存 期 間 の 延 期 措 置 1 繰 越 期 間 延 長 の 開 始 事 業 年 度 の 延 期 平 成 27 年 度 税 制 改 正 において 欠 損 金 を 当 該 事 業 年 度 の 所 得 金 額 と 相 殺 することができる 繰 越 期 間 が 最 長 9 年 間 から 最 長 10 年 間 に 延 長 されました 平 成 28 年 度 税 制 改 正 により この 繰 越 期 間 の 延 長 が 適 用 される 事 業 年 度 は 平 成 29 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 から 平 成 30 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 各 事 業 年 度 に 延 期 され ることとなりました 2 保 存 期 間 の 延 長 前 項 1の 改 正 に 伴 い 帳 簿 書 類 の 保 存 期 間 欠 損 金 に 係 る 更 正 期 間 更 正 の 請 求 期 間 の 延 長 についても 同 様 に 開 始 時 期 が 1 年 間 延 期 されることとなりました 3 適 用 事 業 年 度 平 成 30 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 に 生 じた 欠 損 金 から 適 用 されます 3. 法 人 事 業 税 の 税 率 引 き 下 げと 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 (1) 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 の 背 景 企 業 は その 活 動 を 行 うにあたり 地 方 自 治 体 から 様 々な 行 政 サービスの 提 供 を 受 けていま す 法 人 事 業 税 とは それらの 行 政 サービスに 必 要 な 経 費 を 分 担 すべきであるという 考 え 方 (= 応 益 課 税 )に 基 づいた 税 金 です 8

11 法 人 事 業 税 は 1 企 業 の 所 得 を 基 準 として 計 算 する 所 得 割 2 報 酬 給 与 額 や 支 払 利 子 支 払 賃 借 料 を 基 準 として 計 算 する 付 加 価 値 割 3 資 本 金 や 資 本 積 立 金 を 基 準 として 計 算 する 資 本 割 の 3 つの 区 分 から 構 成 されています このうち 所 得 割 は 法 人 の 所 得 金 額 をベースに 計 算 していることから 行 政 サービスの 経 費 を 分 担 する という 同 税 の 考 え 方 にそぐわない 側 面 がありました 今 回 の 改 正 では 平 成 27 年 度 税 制 改 正 に 続 き この 所 得 割 の 税 率 が 引 き 下 げられる 一 方 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 が 行 われま す 外 形 標 準 課 税 とは 事 業 所 の 床 面 積 や 従 業 員 数 資 本 金 など 客 観 的 に 判 断 できる 基 準 を 課 税 ベースとして 税 額 を 算 定 する 課 税 方 式 のことで 法 人 事 業 税 の 付 加 価 値 割 資 本 割 がこれに 該 当 します 現 在 外 形 標 準 課 税 は 資 本 金 1 億 円 超 の 法 人 のみが 対 象 となっていますが 応 益 課 税 という 考 え 方 のもと 中 小 企 業 への 拡 大 も 検 討 されています (2) 法 人 事 業 税 の 税 率 改 正 後 の 新 税 率 は 次 のとおりです この 税 率 は 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 から 適 用 されます 現 行 H27.4.1~H 改 正 案 H ~ 付 加 価 値 割 0.72% 1.20% 資 本 割 0.3% 0.5% 年 400 万 円 以 下 の 所 得 3.1% 1.9% (1.6%) (0.3%) 所 得 割 年 400 万 円 超 4.6% 2.7% 年 800 万 円 以 下 の 所 得 (2.3%) (0.5%) 年 800 万 円 超 の 所 得 6.0% 3.6% (3.1%) (0.7%) 所 得 割 の 税 率 下 段 の 括 弧 内 の 税 率 は 地 方 法 人 特 別 税 等 に 関 する 暫 定 措 置 法 適 用 後 の 税 率 であり 当 該 税 率 の 制 限 税 率 が 標 準 税 率 の 2 倍 ( 現 行 :1.2 倍 )に 引 き 上 げられます 9

12 (3) 地 方 法 人 特 別 税 の 税 率 の 改 正 資 本 金 1 億 円 超 の 普 通 法 人 について 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 について は 地 方 法 人 特 別 税 の 税 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられることとなりました 現 行 H27.4.1~H 改 正 案 H28.4.1~ 付 加 価 値 割 額 資 本 割 額 及 び 所 得 割 額 の 合 算 額 によって 法 人 事 業 税 を 課 税 される 法 人 の 所 得 割 額 に 対 する 地 方 法 人 特 別 税 の 税 率 93.5% 414.2% 地 方 法 人 特 別 税 の 計 算 < 法 人 事 業 税 ( 所 得 割 額 )> 所 得 金 額 又 は 収 入 金 額 法 人 事 業 税 の 税 率 = 所 得 割 額 又 は 収 入 割 額 < 地 方 法 人 特 別 税 )> 所 得 割 額 又 は 収 入 割 額 地 方 法 人 特 別 税 の 税 率 = 地 方 法 人 特 別 税 額 (4) 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 による 負 担 増 の 軽 減 措 置 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 により 資 本 金 が 1 億 円 超 の 普 通 法 人 については 税 負 担 が 大 きくなるこ とから 付 加 価 値 額 が 40 億 円 未 満 の 法 人 に 限 り 次 のとおり 外 形 標 準 課 税 の 軽 減 措 置 が 設 けら れました 対 象 となる 法 人 は 各 事 業 年 度 において 次 の 金 額 をその 年 の 事 業 税 額 から 控 除 す ることができます 事 業 税 額 から 控 除 することができる 金 額 H28.4.1~H 開 始 事 業 年 度 ( 注 付 加 価 値 額 が 30 億 ( 改 正 後 の 事 業 税 額 1) -A ( 注 2) ) H29.4.1~H 開 始 事 業 年 度 ( 改 正 後 の 事 業 税 額 -A) H30.4.1~H 開 始 事 業 年 度 ( 改 正 後 の 事 業 税 額 -A) 円 以 下 の 法 人 3/4 1/2 1/4 付 加 価 値 額 が 30 億 ( 改 正 後 の 事 業 税 額 -A) 付 加 ( 改 正 後 の 事 業 税 額 -A) 付 円 超 40 億 円 未 満 の 価 値 額 により(3/4~0) 加 価 値 額 により(1/2~0) 法 人 ( 注 1) 新 税 率 に 基 づき 算 定 した 事 業 税 額 ( 注 2)A = 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 の 税 率 に 基 づき 算 定 した 事 業 税 額 ( 改 正 後 の 事 業 税 額 -A) 付 加 価 値 額 により(1/4~0) 10

13 外 形 標 準 課 税 の 軽 減 措 置 差 額 (B) 付 加 価 値 割 + 資 本 割 所 得 割 付 加 価 値 割 + 資 本 割 所 得 割 改 正 前 後 の 税 率 による 事 業 税 額 の 差 額 (B)に 一 定 の 割 合 を 乗 じた 金 額 を 事 業 税 額 から 控 除 ( 改 正 前 の 税 率 ) 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 の 税 率 に 基 づき 算 定 した 事 業 税 額 ( 改 正 後 の 税 率 ) 新 税 率 に 基 づき 算 定 し た 事 業 税 額 2 地 方 法 人 課 税 の 偏 在 是 正 1. 法 人 住 民 税 法 人 税 割 の 税 率 の 改 正 (1) 地 方 法 人 課 税 の 見 直 しの 背 景 地 方 税 は 本 社 機 能 が 集 中 している 首 都 圏 に 税 収 が 偏 るなど 地 域 の 偏 在 性 が 大 きく また 景 気 の 動 向 に 左 右 されやすく 税 収 が 安 定 しないことが 大 きな 課 題 となっていました そこで 地 方 法 人 二 税 ( 法 人 住 民 税 と 法 人 事 業 税 )について 地 方 税 の 枠 組 みの 中 であり 方 を 見 直 すことにより 日 本 に 立 地 する 企 業 の 競 争 力 強 化 外 資 系 企 業 の 立 地 促 進 そして 国 内 雇 用 の 確 保 が 期 待 されています (2) 地 方 法 人 課 税 の 見 直 しの 内 容 1 法 人 住 民 税 の 税 率 引 き 下 げ 法 人 住 民 税 法 人 税 割 の 税 率 が 平 成 29 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 より 次 のとおり 引 き 下 げられることとなりました 現 行 改 正 後 標 準 税 率 制 限 税 率 標 準 税 率 制 限 税 率 道 府 県 民 税 法 人 税 割 3.2% 4.2% 1.0% 2.0% 市 町 村 民 税 法 人 税 割 9.7% 12.1% 6.0% 8.4% 2 地 方 法 人 税 の 税 率 の 改 正 地 方 法 人 税 の 税 率 が 平 成 29 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 より 10.3%( 現 行 :4.4%) 引 き 上 げられることとなりました 3 地 方 法 人 特 別 税 の 廃 止 平 成 29 年 4 月 1 日 以 後 に 開 始 する 事 業 年 度 より 地 方 法 人 特 別 税 は 廃 止 され 法 人 事 業 税 に 復 元 されます 11

14 3 地 方 創 生 の 推 進 特 区 に 係 る 税 制 上 の 支 援 措 置 1. 雇 用 促 進 税 制 の 改 正 及 び 延 長 (1) 改 正 の 背 景 人 口 減 少 が 進 んでいる 日 本 で 経 済 成 長 を 実 現 させるためには 働 き 手 の 数 を 確 保 することと 労 働 生 産 性 の 向 上 が 必 要 不 可 欠 です 政 策 課 題 である 成 長 戦 略 による 経 済 成 長 そして 地 方 創 生 を 実 現 するため 今 後 の 日 本 経 済 の 成 長 を 担 う 産 業 や 成 長 分 野 における 企 業 に 対 する 支 援 が 強 化 されることとなりました これにより 積 極 的 な 雇 用 創 出 更 には 安 定 的 かつ 継 続 的 な 雇 用 契 約 の 促 進 が 期 待 されます (2) 雇 用 促 進 税 制 の 改 正 内 容 中 小 企 業 者 等 の 雇 用 者 の 数 が 増 加 した 場 合 の 税 額 控 除 制 度 ( 雇 用 促 進 税 制 )は 適 用 対 象 と なる 事 務 所 が 限 定 される 一 方 で 新 たに 所 得 拡 大 税 制 との 併 用 適 用 が 認 められることとなりまし た 適 用 期 間 適 用 対 象 者 適 用 要 件 税 額 控 除 額 控 除 限 度 額 所 得 拡 大 促 進 税 制 との 併 用 制 度 内 容 改 正 点 平 成 23 年 4 月 1 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 平 成 30 年 3 月 31 日 まで 延 長 公 共 職 業 安 定 所 (ハローワーク)の 長 に 雇 用 地 域 雇 用 開 発 促 進 法 の 同 意 雇 用 促 進 計 画 の 届 出 を 行 った 青 色 申 告 書 を 提 出 開 発 促 進 地 域 内 にある 事 業 所 に する 事 業 主 限 定 1 基 準 雇 用 割 合 が 10% 以 上 であること 2の 判 定 上 雇 用 者 を 無 期 雇 用 2 増 加 雇 用 者 数 が 5 人 ( 中 小 企 業 者 等 に かつ フルタイムの 雇 用 者 に 限 定 ついては 2 人 ) 以 上 であること ( 新 規 雇 用 に 限 る) 3 事 業 主 の 都 合 による 離 職 者 が 存 在 しな いこと 4 給 与 等 支 給 額 が 比 較 給 与 等 支 給 額 以 上 であること 増 加 雇 用 者 数 40 万 円 無 期 雇 用 かつ フルタイムの 増 加 雇 用 者 数 40 万 円 雇 用 者 の 増 加 数 に 限 定 ( 新 規 雇 用 に 限 る) 法 人 税 額 10%( 注 : 中 小 企 業 者 等 の 場 合 に 変 更 なし は 20%まで 可 ) 不 可 可 ( 一 定 の 調 整 あり) 12

15 (3) 地 方 拠 点 強 化 税 制 での 拡 充 平 成 27 年 度 に 導 入 された 雇 用 促 進 税 制 について 所 得 拡 大 促 進 税 制 との 併 用 が 可 能 となり ました これにより 地 方 で 雇 用 創 出 の 取 組 みを 行 う 企 業 が 更 に 後 押 しされることになります 計 画 の 種 類 適 用 要 件 税 額 控 除 額 1 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 要 件 をすべて 満 たす 増 加 雇 用 者 数 場 合 50 万 円 所 得 拡 大 促 進 税 制 との 併 用 現 行 改 正 移 転 型 計 画 の 場 合 2 前 述 (2)1の 要 件 以 外 の 全 ての 適 用 要 件 を 満 たす 場 合 3 上 記 1の 要 件 を 移 増 加 雇 用 者 数 20 万 円 転 後 から 平 成 30 年 3 月 31 日 までの 期 間 で 増 加 雇 用 者 数 30 万 円 不 可 可 ( 一 定 の 調 整 あり) 継 続 して 満 たす 場 合 拡 充 型 計 画 の 場 合 1 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 要 件 をすべて 満 たす 場 合 2 前 述 (2)1の 要 件 以 外 の 全 ての 適 用 要 件 を 満 たす 場 合 増 加 雇 用 者 数 50 万 円 増 加 雇 用 者 数 20 万 円 同 意 雇 用 開 発 促 進 地 域 とは 平 成 27 年 10 月 1 日 現 在 28 道 府 県 100 地 域 が 指 定 されています 増 加 雇 用 者 数 とは 事 業 年 度 末 の 雇 用 者 数 から 前 事 業 年 度 末 の 雇 用 者 数 を 控 除 した 数 をいい その 事 業 所 の 増 加 雇 用 者 数 及 び 法 人 全 体 の 増 加 雇 用 者 数 が 上 限 とされます 基 準 雇 用 者 割 合 とは 当 事 業 年 度 末 の 雇 用 者 数 前 事 業 年 度 末 の 雇 用 者 数 ( 当 期 末 における 高 年 齢 雇 用 者 を 除 く) 比 較 給 与 等 支 給 額 とは 前 期 の 給 与 等 の 支 給 額 + ( 前 期 の 給 与 等 の 支 給 額 基 準 雇 用 者 割 合 30%) 給 与 等 支 給 額 とは 当 期 の 所 得 の 金 額 の 計 算 上 損 金 の 額 に 算 入 される 給 与 等 ( 雇 用 者 に 対 して 支 給 するものに 限 り 当 期 末 に 高 年 齢 雇 用 者 に 該 当 する 者 に 対 して 支 給 するものを 除 きます )の 支 給 額 をいいます 13

16 2. 地 方 創 生 応 援 税 制 ( 企 業 版 ふるさと 納 税 )の 創 設 (1) 企 業 版 ふるさと 納 税 創 設 の 背 景 日 本 は 世 界 に 先 駆 けて 人 口 減 少 超 高 齢 社 会 を 迎 えようとしています 特 に 地 方 では 人 口 減 少 が 地 方 経 済 を 縮 小 させ その 経 済 縮 小 がさらなる 人 口 減 少 を 加 速 させる という 悪 循 環 に 陥 ることが 懸 念 されています そこで 地 方 創 生 人 口 減 少 克 服 といった 国 家 的 課 題 に 対 応 すべく 地 方 創 生 応 援 税 制 ( 企 業 版 ふるさと 納 税 )が 創 設 されます (2) 企 業 版 ふるさと 納 税 の 内 容 青 色 申 告 法 人 が 支 出 した 寄 附 金 のうち 地 方 公 共 団 体 が 行 う 一 定 の 地 方 創 生 事 業 について 企 業 が 行 う 寄 附 に 対 し 現 行 の 損 金 不 算 入 制 度 の 例 外 措 置 に 加 えて 次 の 金 額 を 法 人 税 ( 及 び 法 人 住 民 税 )から 控 除 できます イ 事 業 税 寄 附 金 支 出 額 10%( 控 除 限 度 事 業 税 額 の 20%) ロ 住 民 税 寄 附 金 支 出 額 20%( 控 除 限 度 住 民 税 法 人 税 割 額 の 20%) ハ 法 人 税 ロ 住 民 税 で 控 除 しきれなかった 金 額 がある 場 合 は その 控 除 しきれなかっ た 金 額 ( 法 人 税 額 の 5%を 控 除 限 度 ) 寄 附 金 の 損 金 不 算 入 制 度 の 例 外 措 置 現 行 の 制 度 では 国 または 地 方 公 共 団 体 に 対 する 寄 附 金 は 全 額 を 損 金 の 額 に 算 入 すること ができます 企 業 版 ふるさと 納 税 による 税 額 控 除 のイメージ 支 出 寄 附 金 額 法 人 税 事 業 税 住 民 税 事 業 税 住 民 税 法 人 の 実 質 負 担 分 10% 20% 損 金 算 入 による 税 負 担 軽 減 税 額 控 除 よる 新 たな 税 負 担 軽 減 控 除 しきれなかった 住 民 税 は 法 人 税 から 控 除 ( 上 限 : 法 人 税 額 の 5%) 14

17 (3) 控 除 の 対 象 となる 寄 附 金 1 対 象 期 間 地 域 再 生 法 の 改 正 法 の 施 行 の 日 から 平 成 32 年 3 月 31 日 までの 間 に 支 出 した 寄 附 金 地 域 再 生 法 の 改 正 法 の 施 行 日 の 確 認 が 必 要 です 2 対 象 寄 附 金 地 域 再 生 法 の 認 定 地 域 再 生 計 画 に 記 載 された 地 方 創 生 推 進 寄 附 活 用 事 業 ( 仮 称 )に 関 連 す る 寄 附 金 が 対 象 になります 三 大 都 市 圏 にある 地 方 交 付 税 の 不 交 付 団 体 は 対 象 外 とされ 主 た る 事 務 所 が 所 在 する 地 方 公 共 団 体 への 寄 附 も 対 象 外 とされます 対 象 となる 寄 附 金 の 詳 細 は 改 正 後 の 地 域 再 生 法 に 規 定 される 予 定 です 3. 国 家 戦 略 特 別 区 域 における 指 定 法 人 の 所 得 の 特 別 控 除 制 度 の 創 設 (1) 制 度 創 設 の 背 景 世 界 の 企 業 が 投 資 したくなるようなビジネス 環 境 を 日 本 に 作 るため 国 家 戦 略 特 区 を 突 破 口 と した 国 自 治 体 民 間 の 三 者 が 一 体 となって 行 う 取 り 組 みが 注 目 されています そこで 国 家 戦 略 特 別 区 域 計 画 に 定 められた 事 業 を 実 施 する 一 定 の 法 人 を 対 象 に その 事 業 による 所 得 金 額 に ついて 一 定 割 合 を 課 税 所 得 から 控 除 できる 制 度 が 創 設 されることとなりました 大 胆 な 規 制 制 度 改 革 により 国 際 的 な 経 済 活 動 の 拠 点 の 形 成 を 図 ることで 国 民 経 済 の 発 展 及 び 国 民 生 活 の 向 上 に 寄 与 することが 期 待 されています これまでに 指 定 されている 国 家 戦 略 特 区 ( 平 成 27 年 11 月 27 日 時 点 ) 東 京 圏 ( 東 京 都 神 奈 川 県 千 葉 県 成 田 市 ) 関 西 圏 ( 大 阪 府 兵 庫 県 及 び 京 都 府 ) 新 潟 県 新 潟 市 兵 庫 県 養 父 市 福 岡 県 福 岡 市 沖 縄 県 秋 田 県 仙 北 市 宮 城 県 仙 台 市 愛 知 県 (2) 所 得 の 特 別 控 除 制 度 の 内 容 一 定 の 内 国 法 人 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 内 で 一 定 の 事 業 を 営 む 場 合 には 設 立 の 日 から 5 年 間 次 の 金 額 を 所 得 金 額 から 控 除 することができます 1 所 得 控 除 金 額 所 得 金 額 20% 2 適 用 要 件 この 規 定 は 次 の 全 ての 要 件 を 満 たしている 場 合 に 適 用 されます 15

18 新 設 された 青 色 申 告 内 国 法 人 であること 国 家 戦 略 特 別 区 域 内 に 本 店 又 は 主 たる 事 務 所 を 有 していること 国 家 戦 略 特 別 区 域 担 当 大 臣 の 指 定 を 受 けていること 同 区 域 内 で 専 ら 特 定 事 業 ( 注 1) を 営 んでいること ( 注 2) 同 区 域 外 の 事 業 所 では 一 定 の 業 務 以 外 の 業 務 を 行 わないこと ( 注 1) 特 定 事 業 とは 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 の 規 制 の 特 例 措 置 が 重 要 な 役 割 を 果 たす 事 業 で 医 療 国 際 農 業 分 野 の 事 業 及 びインターネット 等 活 用 した 研 究 開 発 事 業 等 いいます ( 注 2) 調 査 広 告 宣 伝 等 の 補 助 的 な 業 務 をいいます 3 留 意 事 項 この 規 定 の 適 用 を 受 ける 事 業 年 度 は 国 家 戦 略 特 別 区 域 において 機 械 等 を 取 得 した 場 合 の 特 別 償 却 等 又 は 法 人 税 額 の 特 別 控 除 制 度 及 び 国 際 戦 略 総 合 特 別 区 域 において 機 械 等 を 取 得 した 場 合 の 特 別 償 却 又 は 法 人 税 額 の 特 別 控 除 制 度 の 適 用 を 受 けることができません 従 っ て 適 用 可 否 については 事 前 の 検 討 が 必 要 です 4 その 他 の 改 正 項 目 1. 社 会 医 療 法 人 の 認 定 取 消 しに 係 る 一 括 課 税 の 見 直 し 等 の 医 療 法 人 制 度 改 革 に 伴 う 税 制 上 の 所 要 の 措 置 の 創 設 (1) 制 度 の 概 要 と 改 正 の 背 景 平 成 18 年 の 医 療 法 改 正 において 民 間 の 高 い 活 力 を 活 かしながら 地 域 住 民 に 不 可 欠 な 救 急 医 療 等 確 保 事 業 を 担 う 公 益 性 の 高 い 医 療 法 人 として 社 会 医 療 法 人 が 制 度 化 されました 社 会 医 療 法 人 には 医 療 保 健 業 に 係 る 法 人 税 及 び 救 急 医 療 等 確 保 事 業 を 行 う 病 院 診 療 所 に 係 る 固 定 資 産 税 の 非 課 税 等 の 優 遇 税 制 の 適 用 が 認 められています ところが 周 辺 環 境 の 変 化 等 により 救 急 医 療 等 確 保 事 業 に 関 する 実 績 などの 認 定 要 件 を 満 たすことができなくなった 場 合 には その 認 定 が 取 り 消 されることになります 認 定 が 取 り 消 され ると 社 会 医 療 法 人 となった 以 後 に 生 じた 非 課 税 とされる 累 積 所 得 は 一 時 に 課 税 の 対 象 となり ます この 一 括 課 税 に 係 る 税 負 担 はとても 大 きく 地 域 医 療 の 中 核 を 担 う 社 会 医 療 法 人 の 運 営 が 困 難 となり 国 民 生 活 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 がありました (2) 一 括 課 税 の 見 直 し 等 の 医 療 法 人 制 度 改 革 平 成 27 年 の 通 常 国 会 に 提 出 された 医 療 法 の 一 部 改 正 案 では 認 定 を 取 り 消 された 社 会 医 療 法 人 が 救 急 医 療 等 確 保 事 業 に 係 る 業 務 の 継 続 的 な 実 施 に 関 する 計 画 を 作 成 し 都 道 府 県 知 16

19 事 の 認 定 を 受 けたとき 収 益 業 務 を 継 続 して 行 うことができることとされています この 医 療 法 の 改 正 を 前 提 に 認 定 を 取 り 消 された 社 会 医 療 法 人 が 1 救 急 医 療 等 確 保 事 業 に 係 る 業 務 の 継 続 的 な 実 施 に 関 する 計 画 を 作 成 し 2 都 道 府 県 知 事 の 認 定 を 受 けたときは 課 税 対 象 となる 累 積 所 得 金 額 から 救 急 医 療 等 確 保 事 業 に 係 る 業 務 に 必 要 な 施 設 や 設 備 の 取 得 価 額 の 見 積 額 が 控 除 できる 措 置 が 講 じられます これにより 累 積 所 得 に 対 する 課 税 が 繰 り 延 べら れ 社 会 医 療 法 人 の 運 営 上 の 不 安 定 要 素 が 取 り 除 かれることになりました 2. 生 産 性 向 上 設 備 等 を 取 得 した 場 合 の 特 別 償 却 又 は 税 額 控 除 制 度 の 廃 止 生 産 性 向 上 設 備 等 を 取 得 した 場 合 の 特 別 償 却 または 税 額 控 除 制 度 ( 生 産 性 向 上 設 備 促 進 税 制 )は 適 用 期 限 である 平 成 29 年 3 月 31 日 をもって 廃 止 されます また 普 通 償 却 限 度 額 との 合 計 でその 取 得 価 額 までの 特 別 償 却 ができる 措 置 ( 即 時 償 却 ) 及 び 税 額 控 除 率 の 上 乗 せ 措 置 については 平 成 28 年 3 月 31 日 をもって 廃 止 され 即 時 償 却 は 50% 又 は 25%の 特 別 償 却 へ 4%の 税 額 控 除 は 2%の 税 額 控 除 へ 縮 減 されます 3. 環 境 関 連 投 資 促 進 税 制 の 見 直 し 延 長 エネルギー 環 境 負 荷 低 減 推 進 設 備 等 を 取 得 した 場 合 の 特 別 償 却 又 は 税 額 控 除 制 度 ( 環 境 関 連 投 資 促 進 税 制 )について 次 の 見 直 しが 行 われ 適 用 期 限 が 2 年 延 長 されました ( 所 得 税 につ いても 同 様 です) 1 風 力 発 電 設 備 について 取 得 価 額 の 特 別 償 却 ができる 措 置 ( 即 時 償 却 )が 廃 止 されまし た 2 対 象 資 産 から 電 気 事 業 者 による 再 生 可 能 エネルギー 電 気 の 調 達 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 再 生 可 能 エネルギー 特 別 措 置 法 )の 認 定 発 電 設 備 ( 売 電 用 太 陽 光 発 電 設 備 )が 除 外 され ました 3 税 額 控 除 の 対 象 資 産 から 車 両 運 搬 具 が 除 外 されました 4. 障 害 者 を 雇 用 する 場 合 の 機 械 等 の 割 増 償 却 制 度 の 見 直 し 延 長 障 害 者 を 雇 用 する 場 合 の 機 械 等 の 割 増 償 却 制 度 について 次 の 見 直 しが 行 われ 適 用 期 限 が 2 年 延 長 されました ( 所 得 税 についても 同 様 です) 1 対 象 資 産 が 障 害 者 が 労 働 に 従 事 している 事 業 所 にある 機 械 等 に 限 定 されました 2 圧 縮 記 帳 の 特 例 と 重 複 して 適 用 できないこととなりました 17

20 5. サービス 付 き 高 齢 者 向 け 賃 貸 住 宅 の 割 増 償 却 制 度 の 見 直 し 延 長 サービス 付 き 高 齢 者 向 け 賃 貸 住 宅 の 割 増 償 却 制 度 について 割 増 償 却 率 が 次 のとおり 引 き 下 げられ その 適 用 期 限 が 1 年 延 長 されました( 所 得 税 についても 同 様 です) 現 行 改 正 後 耐 用 年 数 35 年 未 満 35 年 以 上 35 年 未 満 35 年 以 上 割 増 償 却 率 14.0% 20.0% 10.0% 14.0% 6. 中 小 企 業 者 等 の 少 額 減 価 償 却 資 産 の 取 得 価 額 の 損 金 算 入 の 特 例 の 見 直 し 延 長 対 象 となる 法 人 から 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が 1 千 人 を 超 える 法 人 が 除 外 され 適 用 期 限 が 2 年 延 長 されました( 所 得 税 についても 同 様 です) 18

21 Ⅲ 個 人 所 得 課 税 の 改 正 昨 年 今 年 と 所 得 税 の 計 算 における 各 種 控 除 制 度 の 在 り 方 が 議 論 されてきましたが 今 回 の 改 正 においても 成 案 を 得 られることはありませんでした 引 き 続 き 若 年 層 低 所 得 層 の 生 活 基 盤 確 保 働 きたい 女 性 が 就 業 調 整 を 意 識 しなくて 済 むような 仕 組 みの 構 築 所 得 の 種 類 に 応 じた 控 除 と 人 的 な 事 情 に 配 慮 した 控 除 の 役 割 分 担 等 をテーマとして 幅 広 い 議 論 が 行 われます 今 回 の 個 人 所 得 税 の 改 正 における 最 大 のポイントは 住 宅 土 地 に 関 する 税 制 です 空 き 家 対 策 や 子 育 て 支 援 等 これまでにない 観 点 から 減 税 制 度 が 創 設 されることになりました 1 住 宅 土 地 税 制 1. 空 き 家 に 係 る 譲 渡 所 得 の 特 別 控 除 の 特 例 の 創 設 (1) 制 度 創 設 の 背 景 平 成 25 年 の 住 宅 土 地 統 計 調 査 ( 総 務 省 )によれば 平 成 25 年 10 月 時 点 の 空 き 家 の 総 数 は 約 820 万 戸 に 達 し 中 でも 周 辺 の 生 活 環 境 に 悪 影 響 を 及 ぼし 得 る 空 き 家 の 数 は 毎 年 平 均 して 約 6.4 万 戸 増 加 していることが 分 かっています 人 口 減 少 等 により 今 後 も 空 き 家 の 総 数 は 増 加 の 一 途 を 辿 ることが 懸 念 されており 対 策 が 急 務 とされているところです ( 出 展 : 総 務 省 統 計 局 平 成 25 年 住 宅 土 地 統 計 調 査 ) 19

22 (2) 制 度 の 概 要 被 相 続 人 が 生 前 居 住 していた 土 地 家 屋 等 を 相 続 により 取 得 した 人 が 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 31 年 12 月 31 日 までの 間 にそれらを 譲 渡 した 場 合 には 譲 渡 所 得 金 額 について 居 住 用 財 産 の 譲 渡 所 得 の 3 千 万 円 特 別 控 除 を 適 用 することができます 本 特 例 の 適 用 要 件 相 続 開 始 直 前 に 被 相 続 人 が 居 住 していた 家 屋 であること 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 に 建 築 された 家 屋 であること 相 続 開 始 直 前 に 被 相 続 人 以 外 に 居 住 していた 者 がいないこと 相 続 発 生 時 から 相 続 開 始 以 後 3 年 を 経 過 する 日 の 属 する 年 の 12 月 31 日 までに 譲 渡 すること 譲 渡 対 価 の 額 が 1 億 円 以 下 であること 家 屋 と 土 地 を 合 わせて 譲 渡 する 場 合 次 のイ ロを 満 たしていること イ 相 続 発 生 時 から 譲 渡 するまでの 期 間 に 事 業 用 貸 付 用 居 住 用 に 使 用 されていない ロ 譲 渡 時 において 地 震 に 対 する 安 全 性 に 係 る 規 定 又 はこれに 準 ずる 基 準 に 適 合 している 7 家 屋 を 除 去 し 敷 地 のみを 譲 渡 する 場 合 次 のイ ロを 満 たしていること イ 相 続 発 生 時 から 除 去 するまでの 期 間 に 事 業 用 貸 付 用 居 住 用 に 使 用 されていない ロ 相 続 発 生 時 から 譲 渡 するまでの 期 間 に 事 業 用 貸 付 用 居 住 用 に 使 用 されていない 2. 住 宅 の 三 世 代 同 居 改 修 工 事 等 に 係 る 特 例 の 創 設 (1) 制 度 創 設 の 背 景 政 府 は 出 産 子 育 ての 不 安 や 負 担 を 軽 減 すること を 重 要 な 政 策 課 題 と 位 置 付 け 世 代 間 の 助 け 合 いによる 子 育 て 支 援 を 促 進 しています その 方 策 のひとつとして 登 場 したのが 住 宅 の 三 世 代 同 居 改 修 工 事 等 に 係 る 2 つの 特 例 です (2) 制 度 の 概 要 1 住 宅 の 三 世 代 同 居 改 修 工 事 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 を 有 する 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 の 控 除 額 の 特 例 個 人 が 所 有 する 居 住 用 家 屋 について 一 定 の 三 世 代 同 居 改 修 工 事 等 を 行 い 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 間 に 居 住 を 開 始 した 場 合 その 工 事 のための 借 入 金 の 年 末 残 高 ( 限 度 額 1 千 万 円 )に 応 じて 次 の(イ)(ロ)に 定 める 金 額 の 合 計 額 を5 年 間 所 得 税 額 から 控 除 できます 20

23 所 得 税 額 から 控 除 できる 金 額 一 定 の 三 世 代 同 居 改 修 工 事 に 係 る 工 事 費 用 ( 限 度 額 250 万 円 )に 相 当 する 住 宅 借 (イ) 入 金 等 の 年 末 残 高 の2% (ロ) (イ) 以 外 の 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 の1% ( 注 ) 三 世 代 同 居 改 修 工 事 等 とは 1 調 理 室 2 浴 室 3 便 所 4 玄 関 のいずれかを 増 設 する 工 事 ( 改 修 後 1から4までのい ずれか 2 つ 以 上 が 複 数 となるものに 限 る)であって 工 事 費 用 が 50 万 円 を 超 えるものを 指 し ます なお 通 常 のリフォーム 工 事 についても 同 様 の 減 税 措 置 ( 住 宅 の 増 改 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 を 有 する 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 )がありますが 本 特 例 と 併 用 することはできません 主 な 適 用 要 件 1 住 宅 借 入 金 等 が 償 還 期 間 5 年 以 上 である 三 世 代 同 居 改 修 工 事 等 の 証 明 書 及 び 登 記 事 項 証 明 書 を 確 定 申 告 書 に 添 付 して 所 2 轄 税 務 省 庁 へ 提 出 する 2 既 存 住 宅 に 係 る 三 世 代 同 居 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 現 在 一 定 の 省 エネ 改 修 工 事 又 はバリアフリー 改 修 工 事 を 行 った 場 合 に 標 準 的 な 費 用 の 額 の 10% 相 当 額 をその 年 分 の 所 得 税 額 から 控 除 できる 制 度 がありますが その 対 象 として 一 定 の 三 世 代 同 居 改 修 工 事 が 追 加 されます 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 31 年 6 月 30 日 までに 居 住 を 開 始 することが 要 件 で 対 象 となる 工 事 費 用 の 限 度 額 は 250 万 円 です なお その 年 の 合 計 所 得 金 額 が 3 千 万 円 超 の 人 既 に 通 常 の 住 宅 ローン 控 除 や 特 定 の 増 改 築 等 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 を 有 する 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 の 控 除 額 に 係 る 特 例 の 適 用 等 の 適 用 を 受 けている 人 は 本 特 例 を 適 用 できません 2 出 国 税 に 関 する 諸 整 備 1. NISA における 出 国 税 の 取 扱 い (1) 改 正 の 背 景 平 成 27 年 度 税 制 改 正 において 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 ( 以 下 出 国 税 )が 創 設 され 平 成 27 年 7 月 より 施 行 されています この 制 度 のスタートに 伴 い NISA に 関 して 所 要 の 整 備 が 行 われることになりました 21

24 現 行 の 出 国 税 では 納 税 管 理 人 の 届 出 をせずに 国 外 転 出 する 場 合 国 外 転 出 の3 月 前 に 上 場 株 式 等 を 譲 渡 したものとみなし 国 外 転 出 3 月 前 の 時 価 をベースに 譲 渡 所 得 税 が 課 税 され ます 一 方 で 国 外 転 出 時 における NISA 非 課 税 口 座 は 出 国 日 に 廃 止 されるため NISA によ る 非 課 税 額 の 計 算 ベースとして 出 国 日 の 時 価 が 採 用 されます つまり まったく 同 じ 上 場 株 式 でありながら 出 国 税 による 税 額 と NISA による 非 課 税 額 にズレ が 生 じていました (2) 改 正 の 概 要 そこで NIISA 口 座 を 開 設 している 人 が 納 税 管 理 人 の 届 出 をせずに 国 外 転 出 する 場 合 NIISA 口 座 内 の 上 場 株 式 等 は その 国 外 転 出 の 日 に 国 外 転 出 3 月 前 の 日 の 価 額 により 譲 渡 し かつ 再 び 取 得 したもの として NISA の 非 課 税 措 置 が 適 用 されます なお この 改 正 は 平 成 27 度 税 制 改 正 で 創 設 されたジュニア NISA についても 適 用 されます 改 正 のイメージ 2. 出 国 税 により 譲 渡 損 失 が 生 じた 場 合 の 損 益 通 算 (1) 改 正 の 背 景 上 場 株 式 等 の 譲 渡 損 失 は 確 定 申 告 をすることにより その 年 分 の 上 場 株 式 等 に 係 る 配 当 所 得 の 金 額 と 損 益 通 算 することが 可 能 です( 上 場 株 式 等 に 係 る 譲 渡 損 失 の 損 益 通 算 及 び 繰 越 控 除 ) しかし 出 国 税 により 上 場 株 式 等 の 譲 渡 があったものとみなされることにより 生 じた 譲 渡 損 失 については 同 制 度 の 対 象 外 とされています 22

25 (2) 改 正 の 概 要 上 場 株 式 等 の 譲 渡 があったものとみなされることにより 生 じた 譲 渡 損 失 が 上 場 株 式 等 に 係 る 譲 渡 損 失 の 損 益 通 算 及 び 繰 越 控 除 の 対 象 に 追 加 されます 改 正 のイメージ 3. 贈 与 等 時 課 税 制 度 における 修 正 申 告 及 び 更 正 の 請 求 制 度 の 創 設 (1) 制 度 創 設 の 背 景 海 外 に 在 住 する 人 ( 非 居 住 者 )が 国 内 居 住 者 の 上 場 株 式 等 を 相 続 贈 与 により 取 得 した 場 合 その 相 続 贈 与 等 のあった 日 の 時 価 をベースとして 上 場 株 式 等 の 含 み 益 に 対 して 所 得 税 が 課 税 されます( 出 国 税 の 贈 与 等 時 課 税 制 度 ) ところが 例 えば 相 続 においては 相 続 財 産 を 未 分 割 財 産 としていったん 法 定 相 続 分 により 相 続 し 遺 産 分 割 協 議 が 整 い 次 第 更 正 の 請 求 ( 又 は 修 正 申 告 )を 行 うというケースがあります このような 場 合 仮 に 相 続 財 産 が 未 分 割 の 時 点 で 相 続 人 が 出 国 することになれば 贈 与 等 時 課 税 制 度 における 出 国 税 額 は 法 定 相 続 分 として 受 け 取 った 上 場 株 式 等 の 含 み 益 をベースに 計 算 され 後 に 遺 産 分 割 協 議 が 整 い 実 際 に 受 け 取 った 上 場 株 式 等 が 法 定 相 続 分 より 少 なく 過 大 に 出 国 税 を 納 税 したことになっても それを 取 り 戻 す 手 段 がありませんでした 23

26 (2) 制 度 の 概 要 贈 与 等 時 課 税 制 度 の 適 用 を 受 けた 人 に 以 下 の1~6に 掲 げる 事 由 が 生 じたことにより 税 額 が 増 加 する 場 合 には 修 正 申 告 書 の 提 出 が 義 務 付 けられます また 税 額 が 減 少 する 場 合 に は 更 正 の 請 求 をすることができるようになります 1 未 分 割 財 産 について 民 法 の 規 定 による 相 続 分 の 割 合 に 従 って 対 象 資 産 の 移 転 があ ったものとして 贈 与 等 時 課 税 制 度 の 適 用 があった 後 に 遺 産 分 割 が 行 われたこと 2 強 制 認 知 の 判 決 の 確 定 等 により 相 続 人 に 異 動 が 生 じたこと 3 遺 留 分 による 減 殺 の 請 求 に 基 づき 返 還 すべき 又 は 弁 償 すべき 額 が 確 定 したこと 4 遺 贈 に 係 る 遺 言 書 が 発 見 され 文 は 遺 贈 の 放 棄 があったこと 5 相 続 等 により 取 得 した 財 産 についての 権 利 の 帰 属 に 関 する 訴 えについての 判 決 があ ったこと 条 件 付 きの 遺 贈 について 条 件 が 成 就 したこと この 改 正 により 税 額 が 減 少 した 場 合 の 更 正 の 請 求 が 認 められますが 一 方 で 税 額 が 増 加 した 場 合 にきちんと 修 成 申 告 を 行 わなければ 積 極 的 に 税 務 調 査 ( 増 額 更 正 )を 行 っていくという 税 務 当 局 の 姿 勢 が 如 実 に 表 れた 改 正 であるとも 考 えられます なお この 改 正 は 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 生 じた 事 由 より 適 用 されます 3 個 人 所 得 課 税 に 関 するその 他 の 改 正 1. セルフメディケーション 推 進 のためのスイッチ OTC 薬 控 除 ( 医 療 費 控 除 の 特 例 )の 創 設 (1) 制 度 創 設 の 背 景 わが 国 の 医 療 費 が 膨 らみ 続 ける 中 国 民 が 自 ら 自 己 健 康 管 理 を 進 める セルフメディケーショ ン= 自 己 治 療 の 重 要 性 が 叫 ばれています 昨 年 一 昨 年 の 税 制 改 正 大 綱 にも セルフメディ ケーション 推 進 のための 税 制 面 での 対 応 を 検 討 していく という 趣 旨 の 文 言 が 盛 り 込 まれました が 今 回 新 しい 医 療 費 控 除 制 度 としていよいよ 実 現 されることになりました (2) 制 度 の 概 要 一 定 のスイッチ OTC 医 薬 品 の 購 入 金 額 の 合 計 額 が 1 万 2 千 円 を 超 える 場 合 には 超 えた 部 分 の 金 額 ( 限 度 額 8 万 8 千 円 )を その 年 の 総 所 得 金 額 から 控 除 する 制 度 が 創 設 されます この 制 度 は 従 来 の 医 療 費 控 除 との 選 択 適 用 となっているため 両 者 を 併 用 することはできません 24

27 新 制 度 と 医 療 費 控 除 制 度 の 比 較 対 象 となる 期 間 控 除 される 金 額 対 象 となる 医 療 費 適 用 対 象 者 セルフメディケーション 推 進 のための スイッチOTC 薬 控 除 平 成 29 年 1 月 1 日 から 平 成 33 年 12 月 31 日 までの 期 間 一 定 のスイッチOTC 医 薬 品 ( 1)の 購 入 金 額 のうち 12,000 円 を 超 えた 部 分 の 金 額 一 定 のスイッチOTC 医 薬 品 の 購 入 金 額 健 康 の 維 持 増 進 及 び 疾 病 の 予 防 への 取 組 として 一 定 の 取 組 ( 2)を 行 う 個 人 通 常 の 医 療 費 控 除 恒 常 的 措 置 ( 期 間 の 定 めなし) 医 療 費 のうち 10 万 円 を 超 えた 部 分 の 金 額 医 師 又 は 歯 科 医 師 による 診 療 又 は 治 療 の 対 価 治 療 又 は 療 養 に 必 要 な 医 薬 品 の 購 入 の 対 価 居 住 者 控 除 限 度 額 88,000 円 200 万 円 適 用 範 囲 自 己 又 は 自 己 と 生 計 をーにする 配 偶 者 その 他 の 親 族 に 係 る 医 療 費 等 ( 1) 一 定 のスイッチ OTC 医 薬 品 とは 要 指 導 医 薬 品 及 び 一 般 用 医 薬 品 のうち 医 療 用 から 転 用 された 医 薬 品 ( 類 似 の 医 療 用 医 薬 品 が 医 療 保 険 給 付 の 対 象 外 のものを 除 く)をいう ( 2) 一 定 の 取 組 とは 医 師 の 関 与 がある1 特 定 健 康 診 査 2 予 防 接 種 3 定 期 健 康 診 断 4 健 康 診 査 5がん 検 診 等 を 指 します 2. 通 勤 手 当 の 非 課 税 限 度 額 引 き 上 げ (1) 改 正 の 背 景 近 年 新 幹 線 を 利 用 し 地 方 から 都 市 部 へ 通 勤 する 人 が 増 加 しています 政 府 としても 都 市 部 への 人 口 集 中 を 緩 和 するため 地 方 在 住 遠 距 離 通 勤 というライフスタイルを 定 着 させたい 考 えです そこで 今 回 非 課 税 となる 通 勤 手 当 の 上 限 額 が 大 きく 引 き 上 げられることになりました (2) 改 正 の 概 要 通 勤 手 当 の 非 課 税 限 度 額 が 月 額 15 万 円 に 引 き 上 げられます 改 正 前 改 正 後 非 課 税 限 度 額 10 万 円 15 万 円 この 改 正 は 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 支 給 を 受 けるべき 通 勤 手 当 から 適 用 されます 25

28 Ⅳ 資 産 課 税 の 改 正 平 成 28 年 度 税 制 改 正 における 資 産 課 税 は 平 成 26 年 度 税 制 改 正 により 大 改 正 が 行 われた こともあって 昨 年 に 続 き 小 粒 な 改 正 となっています 1 農 地 保 有 に 係 る 課 税 の 強 化 軽 減 1. 農 地 保 有 に 係 る 課 税 の 強 化 (1) 改 正 の 背 景 一 般 的 な 宅 地 の 場 合 固 定 資 産 税 評 価 額 には 通 常 その 土 地 の 売 買 価 格 が 用 いられます と ころが 農 地 については 売 買 価 格 から 45%を 割 り 引 いた 金 額 が 評 価 額 として 用 いられているた め 固 定 資 産 税 額 が 宅 地 に 比 して 極 めて 低 額 です その 結 果 有 効 活 用 する 予 定 はないものの 耕 作 放 棄 地 を 保 有 し 続 け 結 果 として やる 気 のある 農 家 や 農 業 に 参 入 したい 新 たな 担 い 手 に 土 地 が 行 き 渡 らないという 問 題 が 起 こっています そこで 今 回 農 用 地 の 利 用 の 効 率 化 及 び 高 度 化 の 促 進 を 図 るため 農 地 保 有 に 係 る 課 税 が 強 化 軽 減 されます (2) 改 正 の 概 要 平 成 29 年 度 より 一 定 の 遊 休 農 地 の 固 定 資 産 税 評 価 において 正 常 売 買 価 格 に 乗 じられて いる 割 合 (0.55)を 乗 じないこととされます 固 定 資 産 税 における 農 地 の 評 価 改 正 前 正 常 売 買 価 格 限 界 収 益 修 成 率 (0.55) 改 正 後 正 常 売 買 価 格 (3) 一 定 の 遊 休 農 地 とは 政 府 は 農 業 の 担 い 手 へ 農 地 を 集 積 集 約 化 し 農 用 地 の 利 用 の 効 率 化 及 び 高 度 化 の 促 進 を 図 るための 事 業 ( 農 地 中 間 管 理 事 業 )を 進 めています この 事 業 は 農 地 中 間 管 理 機 構 (いわ ゆる 農 地 集 積 バンク)が 再 生 可 能 と 判 断 した 遊 休 農 地 を 借 り 受 け 新 たな 農 業 の 担 い 手 に 貸 し 付 けを 行 うことで 遊 休 農 地 の 利 用 を 促 進 するというものです 26

29 農 地 中 間 管 理 事 業 の 概 要 ( 農 林 水 産 省 の 資 料 をもとに 作 成 ) 今 回 課 税 が 強 化 される 一 定 の 遊 休 農 地 とは 農 地 中 間 管 理 事 業 の 利 用 意 向 調 査 において 所 有 者 が 自 ら 耕 作 する 等 の 表 明 をしたが その 表 明 通 りに 利 用 の 促 進 が 行 われず 農 業 委 員 会 による 農 地 中 間 管 理 機 構 の 農 地 中 間 管 理 権 の 取 得 に 関 する 協 議 の 勧 告 を 受 けた 土 地 で す 2. 農 地 保 有 に 係 る 課 税 の 軽 減 (1) 改 正 の 背 景 前 項 1.の 改 正 と 同 様 農 用 地 の 利 用 の 効 率 化 及 び 高 度 化 の 促 進 を 図 るため 固 定 資 産 税 の 軽 減 措 置 が 設 けられます (2) 改 正 の 概 要 所 有 する 全 ての 農 地 (10 アール 未 満 の 自 作 地 を 除 く)を 農 地 中 間 管 理 機 構 に 10 年 以 上 貸 し 付 けた 場 合 その 貸 付 期 間 に 応 じて 固 定 資 産 税 が2 分 の1に 軽 減 されます 貸 付 期 間 貸 付 期 間 が 10 年 以 上 貸 付 期 間 が 15 年 以 上 軽 減 される 期 間 最 初 の 3 年 間 最 初 の 5 年 間 27

30 2 農 地 等 に 係 る 相 続 税 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 の 見 直 し (1) 改 正 の 背 景 遊 休 農 地 の 利 用 を 促 進 する 観 点 納 税 猶 予 制 度 の 利 便 性 を 向 上 する 観 点 から 農 地 等 に 係 る 相 続 税 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 について 見 直 しが 行 われます (2) 改 正 の 概 要 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 について 次 のような 見 直 しが 行 われます 内 容 改 正 前 改 正 後 贈 与 税 の 納 税 猶 予 を 適 用 している 場 10 年 以 上 ( 貸 付 1 合 の 特 定 貸 付 けの 特 例 ( 1)におけ け 時 に 65 歳 未 満 適 用 期 間 要 件 は る 農 地 中 間 管 理 機 構 に 貸 し 付 ける 場 の 場 合 には 20 適 用 されない 合 の 適 用 期 間 要 件 年 以 上 ) 2 贈 与 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 対 象 者 限 定 なし 認 定 事 業 者 ( 2)に 限 定 3 特 例 適 用 農 地 等 に 区 分 地 上 権 が 設 定 納 税 猶 予 を 継 続 納 税 猶 予 は され 農 業 相 続 人 等 が 耕 作 を 継 続 して ( 納 税 猶 予 の 期 限 は 確 定 し 打 ち 切 り いる 場 合 の 納 税 猶 予 期 限 ない) ( 1) 特 定 貸 付 けの 特 例 とは 贈 与 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 けている 人 が 特 定 貸 付 け( 農 業 経 営 基 盤 強 化 法 に 規 定 する 一 定 の 事 業 のための 貸 付 )を 行 った 場 合 に 納 税 猶 予 が 継 続 される 制 度 ( 2) 認 定 農 業 者 とは 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 農 業 経 営 改 善 計 画 を 作 成 し 市 町 村 の 認 定 を 受 けた 者 のことです なお これらの 改 正 は 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 の 貸 付 け 贈 与 区 分 地 上 権 の 設 定 について 適 用 されます 28

31 3 生 産 性 向 上 設 備 に 係 る 固 定 資 産 税 の 減 税 措 置 (1) 制 度 創 設 の 背 景 わが 国 の 経 済 は 緩 やかな 回 復 基 調 にありますが 地 方 によっては 経 済 環 境 に 厳 しさが 残 って います ローカル アベノミクスの 更 なる 浸 透 による 地 域 経 済 の 活 性 化 に 向 けて 地 域 の 中 小 企 業 による 設 備 投 資 の 促 進 を 図 るため 固 定 資 産 税 の 時 限 的 な 特 例 措 置 が 創 設 されます (2) 制 度 の 概 要 中 小 企 業 者 等 が 中 小 企 業 の 生 産 性 向 上 に 関 する 法 律 ( 仮 称 )の 施 行 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 まで 期 間 に 一 定 の 機 械 及 び 装 置 を 取 得 した 場 合 その 固 定 資 産 税 について 最 初 の 3 年 間 に 限 り 課 税 標 準 を 価 格 の 2 分 の 1 とする 措 置 が 創 設 されます 対 象 者 対 象 資 産 内 容 適 用 期 間 1 資 本 金 の 額 又 は 出 資 金 の 額 が1 億 円 以 下 の 法 人 2 資 本 若 しくは 出 資 を 有 しない 法 人 の 場 合 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が1 千 人 以 下 の 法 人 3 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が 1 千 人 以 下 の 個 人 次 の1 3の 要 件 をすべて 満 たす 機 械 及 び 装 置 1 販 売 開 始 から10 年 以 内 のもの 2 旧 モデル 比 で( 生 産 性 単 位 時 間 当 たりの 生 産 量 精 度 エネルギー 効 率 等 )が 年 平 均 1% 以 上 向 上 するもの 3 1 台 又 は 1 基 の 取 得 価 額 が 160 万 円 以 上 のもの 固 定 資 産 税 の 課 税 標 準 を 最 初 の 3 年 間 に 限 り 2 分 の 1 とする 中 小 企 業 の 生 産 性 向 上 に 関 する 法 律 ( 仮 称 )の 施 行 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 まで 期 間 29

32 Ⅴ 消 費 課 税 の 改 正 平 成 29 年 4 月 の 消 費 税 率 引 き 上 げに 合 わせて 消 費 税 の 軽 減 税 率 が 導 入 されることになりま した 消 費 税 の 逆 進 性 対 策 として 軽 減 税 率 の 他 にも 給 付 付 税 額 控 除 制 度 などが 検 討 されてき ましたが 納 税 者 が 通 税 感 の 緩 和 を 実 感 できるという 理 由 から 軽 減 税 率 が 採 用 されました また 今 回 の 改 正 では 車 体 課 税 についても 大 幅 な 改 正 が 行 われることになりました 自 動 車 税 における 環 境 性 能 割 の 導 入 など 従 来 のグリーン 化 の 流 れを 受 け 継 ぎつつ 消 費 税 との 二 重 課 税 ではないか と 言 われ 続 けた 自 動 車 取 得 税 が 廃 止 されるなど 消 費 税 増 税 による 自 動 車 需 要 の 落 ち 込 みと 日 本 経 済 への 悪 影 響 を 防 止 する 改 正 となっています 1 消 費 税 の 軽 減 税 率 制 度 (1) 制 度 創 設 の 背 景 消 費 税 率 引 き 上 げに 伴 う 逆 進 性 対 策 については 日 々の 生 活 において 幅 広 い 消 費 者 が 消 費 利 活 用 しているものに 係 る 消 費 税 負 担 を 軽 減 するとともに 買 い 物 の 都 度 痛 税 感 の 緩 和 を 実 感 できる という 理 由 から 軽 減 税 率 制 度 が 導 入 されることになりました 実 施 は 消 費 税 率 が 10%に 引 き 上 げられる 平 成 29 年 4 月 から 導 入 に 当 たって 確 実 に 安 定 的 な 恒 久 財 源 を 確 保 す る ことを 宣 言 しています 軽 減 税 率 の 対 象 品 目 は 酒 類 及 び 外 食 を 除 く 飲 食 料 品 及 び 定 期 購 読 契 約 が 締 結 された 週 2 回 以 上 発 行 される 新 聞 とされ 書 籍 雑 誌 について 引 き 続 き 検 討 さ れます また 複 数 税 率 制 度 の 下 において 適 正 な 課 税 を 確 保 する 観 点 から 平 成 33 年 4 月 より インボイス 制 度 が 導 入 されることになりました (2) 制 度 の 概 要 1 消 費 税 率 の 引 上 げと 軽 減 税 率 の 対 象 品 目 消 費 税 の 軽 減 税 率 が 平 成 29 年 4 月 1 日 から 導 入 されます 品 目 軽 減 税 率 の 対 象 税 率 飲 食 料 品 対 象 8% 飲 食 料 品 外 食 サービス 対 象 外 10% 酒 類 対 象 外 10% 新 聞 週 2 回 以 上 発 行 対 象 8% 週 1 回 発 行 対 象 外 10% 書 籍 雑 誌 引 き 続 き 検 討 30

33 2インボイス 方 式 の 導 入 複 数 税 率 に 対 応 した 仕 入 税 額 控 除 の 方 式 として 平 成 33 年 4 月 1 日 からインボイス 方 式 が 導 入 されることになりました 現 行 の 請 求 書 等 保 存 方 式 では 仕 入 税 額 控 除 の 適 用 要 件 として 取 引 の 相 手 方 が 発 行 し た 請 求 書 等 の 保 存 を 義 務 付 けていますが 平 成 33 年 4 月 1 日 以 降 は 適 格 請 求 書 発 行 事 業 者 ( 仮 称 )から 交 付 を 受 けた 適 格 請 求 書 =インボイス を 保 存 することになります インボイスとは インボイスとは 発 行 事 業 者 の 登 録 番 号 適 用 税 率 消 費 税 額 等 の 一 定 の 事 項 が 記 載 さ れた 請 求 書 納 品 書 等 の 書 類 をいいます なお この 書 類 を 発 行 できるのは 税 務 署 へ 申 請 書 を 提 出 し インボイスを 交 付 することの できる 事 業 者 として 登 録 を 受 けた 適 格 請 求 書 発 行 事 業 者 ( 仮 称 )に 限 られます 3インボイス 方 式 導 入 までの 間 の 経 過 措 置 インボイス 方 式 が 導 入 される 平 成 33 年 4 月 1 日 までは 現 行 の 請 求 書 等 保 存 方 式 が 維 持 さ れることになりました ただし 軽 減 税 率 対 象 品 目 の 譲 渡 が 含 まれる 場 合 には 請 求 書 等 に 軽 減 税 率 の 対 象 品 目 の 譲 渡 等 である 旨 に 加 え 8%で 取 引 した 金 額 の 合 計 額 と 10%で 取 引 した 金 額 の 合 計 額 を 記 載 しなければなりません 2 車 体 課 税 の 見 直 し (1) 見 直 しの 背 景 自 動 車 を 取 得 した 場 合 には 消 費 税 と 自 動 車 取 得 税 の 2 種 類 の 税 金 が 課 税 されるため 自 動 車 の 購 買 意 欲 低 下 に 繋 がっています また 保 有 期 間 中 においても 自 動 車 重 量 税 と 自 動 車 税 ( 又 は 軽 自 動 車 税 )が 課 税 され 自 動 車 ユーザーは 複 雑 かつ 過 大 な 税 負 担 を 強 いられていまし た 自 動 車 にかかる 税 金 は 車 に 移 動 手 段 を 依 存 せざるをえず 1 世 帯 で 複 数 台 保 有 している 地 方 ほど 負 担 が 重 く 国 際 的 に 見 ても 日 本 の 車 体 課 税 の 負 担 は 突 出 して 高 いのが 現 状 です そこで 消 費 税 増 税 による 自 動 車 需 要 の 落 ち 込 みと 日 本 経 済 への 悪 影 響 を 防 止 するため 車 体 課 税 について 抜 本 的 な 改 革 が 行 われます これにより 自 動 車 の 取 得 保 有 に 係 る 税 負 担 の 軽 減 自 動 車 市 場 の 拡 大 ひいては 日 本 経 済 全 体 の 活 性 化 が 期 待 されています (2) 車 体 課 税 の 見 直 しの 内 容 1. 自 動 車 取 得 税 の 廃 止 自 動 車 取 得 税 は 平 成 29 年 3 月 31 日 をもって 廃 止 されます 自 動 車 取 得 税 は 同 日 までの 31

34 自 動 車 の 取 得 について 課 税 されます 2. 自 動 車 税 及 び 軽 自 動 車 税 における 環 境 性 能 割 ( 仮 称 )の 創 設 自 動 車 取 得 税 に 代 わって 自 動 車 税 及 び 軽 自 動 車 税 にそれぞれ 環 境 性 能 割 ( 仮 称 ) が 新 た に 設 けられます また 現 行 の 自 動 車 税 を 自 動 車 税 排 気 量 割 ( 仮 称 )とし 現 行 の 軽 自 動 車 税 を 軽 自 動 車 税 排 気 量 割 ( 仮 称 )とするなど 所 要 の 措 置 が 講 じられます 改 正 前 税 目 課 税 時 期 改 正 後 税 目 自 動 車 取 得 税 取 得 時 廃 止 自 動 車 税 取 得 時 環 境 性 能 割 ( 仮 称 )の 創 設 毎 年 4 月 1 日 自 動 車 税 排 気 量 割 ( 仮 称 )に 変 更 軽 自 動 車 税 取 得 時 環 境 性 能 割 ( 仮 称 )の 創 設 毎 年 4 月 1 日 軽 自 動 車 税 排 気 量 割 ( 仮 称 )に 変 更 1 環 境 性 能 割 の 非 課 税 次 に 掲 げる 自 動 車 の 取 得 には 環 境 性 能 割 が 課 税 されません (イ) 電 気 自 動 車 (ロ) 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 天 然 ガス 自 動 車 平 成 21 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 していること 平 成 21 年 排 出 ガス 基 準 値 より 10% 以 上 窒 素 酸 化 物 の 排 出 量 が 少 ないこと (ハ) プラグインハイブリッド 自 動 車 (ニ) 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 乗 用 車 平 成 17 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 していること 平 成 17 年 排 出 ガス 基 準 値 より 75% 以 上 窒 素 酸 化 物 等 の 排 出 量 が 少 ないこと 平 成 32 年 度 燃 費 基 準 値 より 10% 以 上 燃 費 性 能 が 高 いこと 揮 発 油 を 内 燃 機 関 の 燃 料 としていること (ホ) 乗 用 車 のうち 平 成 21 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 するもの (へ) バス トラックで 一 定 のもの ( 注 1) 登 録 車 とは 普 通 自 動 車 及 び 三 輪 以 上 の 小 型 自 動 車 をいいます ( 注 2) 軽 自 動 車 とは 三 輪 以 上 の 軽 自 動 車 をいいます ( 注 3) 軽 自 動 車 税 環 境 性 能 割 の 賦 課 徴 収 は 当 分 の 間 は 都 道 府 県 によって 行 われます 32

35 2 環 境 性 能 割 課 税 税 率 等 区 分 平 成 32 年 燃 費 基 準 を 満 たすもの 平 成 27 年 燃 費 基 準 より 10% 性 能 が 高 いもの 左 記 以 外 自 動 車 税 環 境 性 能 割 ( 都 道 府 県 ) 軽 自 動 車 税 環 境 性 能 割 ( 市 町 村 ) 登 録 車 軽 自 動 車 乗 用 車 1.0% 2.0% 3.0% 営 業 用 0.5% 1.0% 2.0% 乗 用 車 1.0% 2.0% 3.0% 営 業 用 0.5% 1.0% 2.0% 3 税 額 の 計 算 方 法 及 び 免 税 点 自 動 車 の 取 得 価 額 税 率 取 得 価 額 が 50 万 円 以 下 の 自 動 車 は 環 境 性 能 割 の 納 税 はありません ( 免 税 点 ) 3. グリーン 化 特 例 の 見 直 し 及 び 延 長 自 動 車 税 及 び 軽 自 動 車 税 のグリーン 化 特 例 について 次 のとおり 見 直 しが 行 われ 適 用 期 限 がそれぞれ 1 年 延 長 されます グリーン 化 特 例 とは 燃 費 性 能 等 が 優 れた 自 動 車 について 自 動 車 税 及 び 軽 自 動 車 税 の 税 率 を 軽 減 し 一 定 年 数 を 経 過 した 自 動 車 については 税 率 を 高 くするという 特 例 措 置 です (1) 自 動 車 税 のグリーン 化 特 例 ( 軽 課 )の 見 直 し 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 29 年 3 月 31 日 までに 新 車 新 規 登 録 された 自 動 車 については 登 録 の 翌 年 度 課 税 される 自 動 車 税 及 び 軽 自 動 車 税 が 軽 減 されます 平 成 28 年 度 の 改 正 では 75% 軽 減 の 要 件 に 平 成 32 年 度 燃 費 基 準 値 より 10% 以 上 燃 費 性 能 が 高 いこと が 盛 り 込 まれるなど 軽 減 税 率 適 用 の 要 件 区 分 に 見 直 しが 行 われ 自 動 車 税 のグリ ーン 化 特 例 の 対 象 となる 車 の 範 囲 が 縮 小 されることとなりました 33

36 1 改 正 前 後 の 車 体 区 分 と 減 税 率 車 体 区 分 改 正 前 改 正 後 軽 減 率 電 気 自 動 車 等 ガソリン 自 動 車 ハイブリット 自 動 車 H17 年 度 排 出 ガス 基 準 75% 減 H27 年 H32 年 度 燃 度 燃 費 費 基 準 基 準 20% 向 H32 年 度 燃 上 費 基 準 未 達 H27 年 度 燃 費 基 準 10% 向 上 H17 年 度 排 出 ガス 基 準 75% 減 H32 年 度 燃 費 基 準 10% 向 上 H27 年 度 燃 費 基 準 20% 向 上 概 ね 75% 概 ね 50% 上 記 以 外 上 記 以 外 (2) 改 正 後 の 車 体 区 分 詳 細 175% 軽 減 の 対 象 となる 自 動 車 (イ) 電 気 自 動 車 (ロ) 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 天 然 ガス 自 動 車 平 成 21 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 していること 平 成 21 年 排 出 ガス 基 準 値 より 10% 以 上 窒 素 酸 化 物 の 排 出 量 が 少 ないこと (ハ) プラグインハイブリッド 自 動 車 (ニ) 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 自 動 車 平 成 17 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 していること 平 成 17 年 排 出 ガス 基 準 値 より 75% 以 上 窒 素 酸 化 物 等 の 排 出 量 が 少 ないこと 平 成 32 年 度 燃 費 基 準 値 より 10% 以 上 燃 費 性 能 が 高 いこと 揮 発 油 を 内 燃 機 関 の 燃 料 としていること (ホ) 平 成 21 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 した 乗 用 車 で 軽 油 を 内 燃 機 関 の 燃 料 とするもの 250% 軽 減 の 対 象 となる 自 動 車 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 自 動 車 平 成 17 年 排 出 ガス 規 制 に 適 合 していること 平 成 17 年 排 出 ガス 基 準 値 より 75% 以 上 窒 素 酸 化 物 等 の 排 出 量 が 少 ないこと 平 成 27 年 度 燃 費 基 準 値 より 20% 以 上 燃 費 性 能 が 高 いこと 揮 発 油 を 内 燃 機 関 の 燃 料 としていること 34

37 (2) 自 動 車 税 のグリーン 化 特 例 ( 重 課 ) 新 車 新 規 登 録 から 一 定 年 数 を 経 過 した 環 境 負 荷 の 大 きい 自 動 車 について 税 率 をおおむね 10%または 15% 高 く( 重 課 )する 特 例 措 置 です 現 行 のグリーン 化 特 例 ( 重 課 )の 適 用 期 限 が 1 年 延 長 されました (3) 軽 自 動 車 税 のグリーン 化 特 例 ( 軽 課 ) 現 行 のグリーン 化 特 例 ( 軽 課 )の 適 用 期 限 が 1 年 延 長 されました 3 地 方 創 生 の 推 進 に 係 る 税 制 上 の 支 援 措 置 1. 外 国 人 旅 行 者 向 け 消 費 税 免 税 制 度 ( 輸 出 物 品 販 売 場 制 度 )の 見 直 し (1) 改 正 の 背 景 アジア 各 国 からの 観 光 客 増 加 を 背 景 に 施 行 された 平 成 26 年 10 月 の 免 税 対 象 品 目 拡 大 平 成 27 年 4 月 の 免 税 手 続 カウンター 制 度 の 導 入 により 消 費 税 免 税 店 は 全 国 に 拡 大 してきました し かし 地 方 の 民 芸 品 や 工 芸 品 といった 土 産 物 は 販 売 単 価 の 平 均 が 2 千 円 から 3 千 円 程 度 であ り 購 入 金 額 が 10,001 円 に 満 たないケースも 多 く その 場 合 には 免 税 の 適 用 を 受 けることができ ませんでした そこで 地 方 における 消 費 税 免 税 店 の 増 加 旅 行 消 費 額 の 拡 大 を 促 すため 輸 出 物 品 販 売 制 度 について 見 直 しが 行 われます (2) 改 正 の 概 要 外 国 人 旅 行 者 向 け 消 費 税 免 税 制 度 ( 輸 出 物 品 販 売 場 制 度 )について 免 税 対 象 金 額 の 引 き 下 げ 及 び 販 売 方 法 が 簡 素 化 されます この 改 正 は 平 成 28 年 5 月 1 日 以 後 に 行 われる 輸 出 物 品 販 売 場 の 許 可 申 請 について 適 用 されます 1 免 税 販 売 の 対 象 となる 下 限 額 の 引 下 げ 内 容 改 正 前 改 正 後 免 税 対 象 一 般 物 品 1 万 円 超 5 千 円 以 上 金 額 の 引 下 げ 消 耗 品 5 千 円 超 5 千 円 以 上 2 販 売 方 法 の 簡 素 化 内 容 改 正 前 改 正 後 運 送 契 約 に 基 づき 商 品 購 入 記 録 票 の 必 須 を 運 送 業 者 に 引 渡 した 販 売 方 法 の 簡 素 化 作 成 場 合 は 省 略 可 購 入 者 誓 約 書 原 本 保 管 電 磁 的 記 録 の 保 存 可 35

38 4 高 額 資 産 を 取 得 した 場 合 の 中 小 事 業 者 に 対 する 特 例 措 置 (1) 高 額 資 産 を 取 得 した 場 合 の 特 例 措 置 見 直 しの 背 景 消 費 税 は 原 則 として 売 上 に 係 る 消 費 税 額 から 仕 入 れに 係 る 消 費 税 額 を 控 除 して 納 付 税 額 を 計 算 します そして 売 上 に 係 る 消 費 税 よりも 仕 入 に 係 る 消 費 税 が 過 大 となった 場 合 には 還 付 申 告 によって 払 い 過 ぎた 消 費 税 の 還 付 を 受 けることができます 近 年 消 費 税 の 還 付 制 度 や 簡 易 課 税 制 度 と 特 別 目 的 会 社 (SPC)を 組 み 合 わせた 消 費 税 の 節 税 スキームが 横 行 していたことから 平 成 28 年 度 税 制 改 正 ではこの 節 税 を 封 じるための 改 正 が 実 施 されます (2) 問 題 のスキーム 問 題 視 されたのは 特 別 目 的 会 社 が 設 立 1 期 目 に 課 税 事 業 者 を 選 択 し 建 物 を 取 得 した 場 合 に( 設 立 1 期 目 なので 売 上 は 0) 仕 入 税 額 控 除 により 建 物 に 係 る 消 費 税 の 還 付 を 受 ける 一 方 で 課 税 売 上 が 発 生 する 第 2 期 目 に 簡 易 課 税 制 度 を 選 択 し みなし 仕 入 割 合 相 当 分 の 仕 入 税 額 控 除 を 行 うというスキームです < 図 解 > (3) 改 正 内 容 上 記 スキームを 封 じるため 簡 易 課 税 制 度 を 選 択 していない 課 税 事 業 者 が 高 額 資 産 の 仕 入 れ 等 を 行 った 場 合 には その 仕 入 れ 等 を 行 った 日 の 属 する 課 税 期 間 の 初 日 から 3 年 を 経 過 する 日 の 属 する 課 税 期 間 までの 各 課 税 期 間 については 事 業 者 免 税 点 制 度 及 び 簡 易 課 税 制 度 の 適 用 を 受 けることができなくなります 36

39 自 ら 建 設 した 資 産 については 建 設 に 要 した 費 用 の 合 計 が 税 抜 き 1 千 万 円 以 上 となった 課 税 期 間 の 初 日 から 3 年 を 経 過 する 日 の 属 する 課 税 期 間 について 適 用 されます この 改 正 は 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 の 高 額 資 産 の 仕 入 れ 等 を 行 った 場 合 に 適 用 されます ただし 平 成 27 年 12 月 31 日 までに 締 結 した 契 約 により 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 高 額 資 産 を 取 得 した 場 合 は 適 用 されません 簡 易 課 税 制 度 とは 課 税 売 上 高 が 5 千 万 円 以 下 の 事 業 者 が 選 択 できる 制 度 実 際 の 仕 入 高 を 集 計 することな く 売 上 高 に 所 定 のみなし 仕 入 率 を 乗 じた 金 額 を 用 いて 控 除 対 象 仕 入 税 額 を 計 算 する 特 定 目 的 会 社 (SPC)とは 特 定 の 事 業 を 営 むことを 目 的 として 設 立 された 会 社 のこと 一 般 的 に 不 動 産 の 流 動 化 ( 特 別 目 的 会 社 が 資 産 流 動 化 計 画 等 により 不 動 産 等 を 取 得 して その 不 動 産 等 の 賃 貸 売 却 等 を 行 うもの)や PFI 事 業 などを 実 施 する 際 に 設 立 される PFI 事 業 とは 公 共 施 設 等 の 建 設 維 持 管 理 運 営 等 を 民 間 の 資 金 経 営 能 力 及 び 技 術 的 能 力 を 活 用 し て 行 う 新 しい 手 法 です 高 額 資 産 とは 1 取 引 単 位 の 価 額 が 税 抜 1 千 万 円 以 上 の 棚 卸 資 産 又 は 調 整 対 象 固 定 資 産 をいいます 調 整 対 象 固 定 資 産 棚 卸 資 産 以 外 の 資 産 で 建 物 及 びその 附 属 設 備 構 築 物 機 械 及 び 装 置 船 舶 航 空 機 車 両 及 び 運 搬 具 工 具 器 具 及 び 備 品 鉱 業 権 その 他 の 資 産 で 1 取 引 単 位 の 価 額 が 税 抜 き 100 万 円 以 上 のものをいいます 37

40 < 参 考 >その 他 節 税 ができなくなるケース 課 税 事 業 者 選 択 後 2 年 以 内 に 調 整 対 象 固 定 資 産 を 取 得 した 場 合 その 取 得 した 課 税 期 間 か ら 3 年 間 は 免 税 事 業 者 に 戻 ることができず 控 除 対 象 消 費 税 額 の 調 整 を 受 けることとなります しかし 2 年 経 過 後 に 調 整 対 象 固 定 資 産 を 取 得 した 場 合 基 準 期 間 ( 法 人 の 場 合 は 前 々 事 業 年 度 個 人 の 場 合 は 前 々 年 )に 課 税 売 上 がなければ 免 税 事 業 者 となり 調 整 を 回 避 することが できました しかし 今 回 の 改 正 により 取 得 した 財 産 が 高 額 資 産 に 該 当 する 場 合 は 事 業 者 免 税 点 制 度 及 び 簡 易 課 税 制 度 の 適 用 を 受 けることができなくなります 38

41 Ⅵ 納 税 環 境 整 備 に 関 する 改 正 国 民 の 納 付 手 段 の 多 様 化 コンプライアンスの 向 上 マイナンバー 導 入 による 事 務 負 担 の 軽 減 といった 観 点 から 様 々な 税 務 手 続 について 改 正 が 行 われることになりました 1 国 税 のクレジットカード 納 付 の 導 入 (1) 改 正 の 背 景 現 在 国 税 については 以 下 の 納 付 方 法 があります 1 納 付 書 による 納 付 ( 税 務 署 コンビニエンスストア 等 ) 2 預 貯 金 口 座 からの 振 替 納 税 3 ダイレクト 納 付 又 はインターネットバンキング 等 を 利 用 した 電 子 納 税 一 部 の 自 治 体 ではすでに 自 治 体 のホームページを 通 じて クレジットカードにより 地 方 税 を 納 付 することができます しかし 国 税 についてはクレジット 納 付 ができませんでした (2) 改 正 の 概 要 平 成 29 年 1 月 4 日 より クレジットカードを 使 って 国 税 が 納 付 できるようになります 現 金 が 手 元 になくても 国 税 が 納 付 できるため 利 便 性 が 向 上 します ただし クレジットカード 納 付 といっても 銀 行 の 窓 口 やコンビニエンスストアのレジでカードを 使 って 納 付 できる 訳 ではなく インターネット 上 での 決 済 に 限 られるので 注 意 が 必 要 です 2 税 務 調 査 の 事 前 通 知 後 に 行 う 修 正 申 告 等 に 係 る 加 算 税 の 見 直 し (1) 改 正 の 背 景 平 成 24 年 度 税 制 改 正 により 税 務 調 査 が 行 われる 場 合 には 税 務 署 等 から 納 税 者 へ 事 前 通 知 が 行 われることになりました 期 限 内 申 告 をした 人 が 税 務 調 査 で 増 額 更 正 決 定 があることを 見 越 して 修 正 申 告 をした 場 合 現 行 制 度 では 過 少 申 告 加 算 税 が 賦 課 されません また 期 限 内 に 申 告 をしなかった 人 が 調 査 を 見 越 して 期 限 後 申 告 をした 場 合 わずか 5%の 無 申 告 加 算 税 が 賦 課 されるのみとなっています そのため 事 前 通 知 がされた 直 後 に 修 正 申 告 又 は 期 限 後 申 告 を 行 うことで 加 算 税 を 回 避 するケ ースが 多 発 し 問 題 視 されていました 39

42 そこで 平 成 28 年 度 税 制 改 正 では 当 初 申 告 のコンプライアンス 向 上 を 目 的 として 加 算 税 制 度 が 大 幅 に 見 直 されることになりました (1) 改 正 の 概 要 1 事 前 通 知 後 に 修 正 申 告 書 を 提 出 した 場 合 の 加 算 税 の 見 直 し 事 前 通 知 を 受 けてから 調 査 で 更 正 があることを 見 越 して 修 正 申 告 を 行 った 場 合 の 過 少 申 告 加 算 税 の 割 合 が 現 行 の 0%から 5%に 引 き 上 げられます( 期 限 内 申 告 税 額 と 50 万 円 のいずれ か 多 い 額 を 超 える 部 分 は 10%) 内 容 現 行 改 正 後 事 前 通 知 以 後 調 査 により 更 正 又 は 決 定 があることを 見 越 して 修 正 申 告 を 行 った 場 合 の 過 少 申 告 加 算 税 の 割 合 0% 5% ( 期 限 内 申 告 税 額 と50 万 円 のいずれか 多 い 額 を 超 える 部 分 は10%) 2 期 限 後 申 告 又 は 修 正 申 告 に 基 づく 無 申 告 加 算 税 の 見 直 し 期 限 後 申 告 又 は 修 正 申 告 に 基 づく 無 申 告 加 算 税 の 割 合 が 5%から 10%( 納 付 すべき 税 額 が 50 万 円 を 超 える 部 分 は 15%)に 引 き 上 げられます 内 容 現 行 改 正 後 期 限 後 申 告 又 は 修 正 申 告 に 基 づく 無 申 告 加 算 税 の 割 合 5% 10% ( 納 付 すべき 税 額 が50 万 円 を 超 える 部 分 は15%) 3 短 期 間 で 無 申 告 等 を 繰 り 返 した 場 合 のペナルティの 導 入 (1) 改 正 の 背 景 前 項 2の 改 正 と 同 様 当 初 申 告 のコンプライアンスを 高 めるため 無 申 告 を 繰 り 返 した 場 合 の ペナルティとして 加 算 税 の 割 合 が 10% 上 乗 せされる 措 置 が 導 入 されます (2) 改 正 の 概 要 税 務 調 査 により 更 正 があることを 見 越 して 期 限 後 申 告 等 を 行 った 場 合 や 税 務 調 査 で 更 正 決 定 等 があった 場 合 で 過 去 5 年 以 内 に 同 税 目 について 無 申 告 加 算 税 又 は 重 加 算 税 を 課 されたこ とがあるときは 無 申 告 加 算 税 の 割 合 (15% 20%) 又 は 重 加 算 税 の 割 合 (35% 40%)に それぞれ 10%が 加 算 されます 40

43

44 平 成 28 年 度 税 制 改 正 法 人 税 所 得 税 資 産 税 消 費 税 税 理 士 法 人 深 代 会 計 事 務 所 東 京 都 豊 島 区 東 池 袋 NBF 池 袋 シティビル 7F TEL: FAX:

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却 Q65 平 成 7 年 月 に 平 成 8 年 度 税 制 改 正 大 綱 が 発 表 されました 税 制 改 正 の 概 要 を 教 えてください A: 各 税 目 別 のトピックは 以 下 のとおりです 所 得 税 健 康 診 断 等 をきちんと 受 けている 人 専 用 の 医 療 費 控 除 が 創 設 されます 法 人 税 法 人 税 率 が 現 行 の.9%から 段 階 的 に.4%.%へ

More information

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大 Article 平 成 28 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 主 要 課 題 を 見 る ( 1 ) 拓 殖 大 学 准 教 授 稲 葉 知 恵 子 平 成 27 年 12 月 24 日 に 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 大 綱 が 閣 議 決 定 さ れた 平 成 28 年 度 税 制 改 正 は 経 済 の 好 循 環 を 確 実 な も の とする 観 点 から 成 長 志 向

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平 個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 1 消 費 税 率 10%の 引 上 げ 時 期 が 平 成 29 年 4 月 1 日 へ 変 更 されたことに 伴 い 消 費 税 率 の 引 上 げによる 住 宅 投 資 への 影 響 の 平 準 化 及 び 緩 和 の 推 進 のため 次 に 掲 げる 住 宅 取 得 等 に 係 る 措 置 について 適

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095BD90AC3232944E937890C590A789FC90B38FDA8DD72E747874>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095BD90AC3232944E937890C590A789FC90B38FDA8DD72E747874> 平 成 22 年 度 税 制 改 正 [ 詳 細 ] 法 人 税 関 連 の 改 正 グループ 内 取 引 等 に 係 る 税 制 対 象 となる 100%グループ 内 法 人 とは 完 全 支 配 関 係 ( 原 則 として 発 行 済 株 式 の 全 部 を 直 接 又 は 間 接 に 保 有 する 関 係 )のある 法 人 をいいます (1)100%グループ 内 の 法 人 間 の 資 産 の

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765> 平 成 27 年 度 税 制 改 正 の 主 な 内 容 実 施 年 度 等 にご 注 意 ください 1 軽 自 動 車 税 の 見 直 し 2 住 宅 ローン 減 税 の 期 限 延 長 3 納 税 に 係 る 特 例 額 の 拡 充 及 び 申 告 手 続 きの 簡 素 化 4 固 定 資 産 税 等 の 負 担 調 整 措 置 及 び 特 例 措 置 5 旧 3 級 品 の 製 造 たばこに

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

所令要綱

所令要綱 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 要 旨 一 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 改 正 ( 第 1 条 関 係 ) 1 個 人 所 得 課 税 ⑴ 次 に 掲 げる 書 類 等 については それぞれ 次 に 定 める 個 人 番 号 の 記 載 を 要 しな いこととする ( 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 3

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に 第 3 市 町 村 税 関 係 市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に 基 づいてとりまとめた 一 平 成 25 年 度 決 算 状 況 1

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26

消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26 消 費 ~ 簡 易 課 制 度 のみなし 仕 入 率 の 見 直 し 簡 易 課 制 度 におけるみなし 仕 入 率 が 以 下 のとおり 見 直 されます 該 当 する 区 分 改 正 前 みなし 仕 入 率 みなし 仕 入 率 改 正 後 区 分 卸 売 業 小 売 業 製 造 業 等 金 融 業 その 他 の サービス 及 び 業 等 保 険 業 不 動 産 業 第 1 種 第 2 種 第 3

More information

40 総 論 41 法 人 課 税 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 02 税 制 の 動 向 ( 4002 ) 91 事 例 研 究 ( 4091 ) 99 その 他 ( 4099 ) 01 法 人 税 ( 4101 ) 3. 税 務 官 庁 の 組 織 4. 不 服 申 立 て 税 務

40 総 論 41 法 人 課 税 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 02 税 制 の 動 向 ( 4002 ) 91 事 例 研 究 ( 4091 ) 99 その 他 ( 4099 ) 01 法 人 税 ( 4101 ) 3. 税 務 官 庁 の 組 織 4. 不 服 申 立 て 税 務 平 成 28 年 度 版 CPE カリキュラム 一 覧 表 4. 税 務 40 総 論 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 租 税 法 入 門 税 法 総 論 1. 租 税 の 意 義 種 類 とその 役 割 2. 租 税 法 の 法 体 系 及 び 仕 組 み 3. 憲 法 との 関 係 国 家 と 税 制 1. 財 政 法 2. 会 計 法 3. 国 家 と 税 の 仕 組 み 4. 国

More information

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関 所 得 税 確 定 申 告 等 ( 平 成 23 年 分 ) 手 続 名 所 得 税 申 告 帳 票 名 平 成 年 分 の 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) 平 成 年 分 の 所 得 税 の 申 告 書 B( 第 一 表 第 二 表 ) 平 成 年 分 の 所 得 税 の 申 告 書 ( 分 離 課 税 用 )( 第 三 表 ) 平 成 年 分 の 所 得 税

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事 資 料 5 これまでの 取 組 状 況 と 今 後 の 課 題 ( 年 金 分 野 ) 平 成 24 年 12 月 7 日 神 野 委 員 提 出 資 料 社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 28 年 度 市 県 民 税 の 計 算 方 法 ( 鳥 取 市 ) まず 計 算 の 全 体 の 流 れを 示 すと 以 下 のようになります 総 所 得 金 - 所 得 控 除 = ( 千 円 未 満 切 り 捨 て ) 課 税 標 準 所 得 割 の 税 率 6% 所 得 割 の 税 率 4% 算 出 調 整 税 控 均 等 割 所 得 割 - - + 控 除 除 = 算 出 調 整

More information

住宅税制について

住宅税制について Ⅱ 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 1 制 度 の 概 要 (1) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 居 住 者 が 一 定 の 要 件 を 満 たす 居 住 用 家 屋 の 新 築 新 築 住 宅 若 しくは 既 存 住 宅 の 取 得 又 は 増 改 築 等 ( 以 下 住 宅 の 取 得 等 といいます )をして 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 25 年 12 月

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

Microsoft Word )40期決算公開用.doc 貸 借 対 照 表 [ 株 式 会 社 ニラク] ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 売 掛 金 有 価 証 券 商 品 貯 蔵 品 前 払 費 用 短 期 貸 付 金 未 収 入 金 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 固 定

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E9837483408343838B8B4C985E8D8096DA2E786C7378>

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E9837483408343838B8B4C985E8D8096DA2E786C7378> 別 紙 1_ 確 定 申 告 書 に 関 するファイル 記 録 項 目 1 平 成 年 分 の 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) 1 平 成 年 分 の 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) 2 申 告 書 第 一 表 3 申 告 書 見 出 し 部 ( 第 一

More information

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

賦課の根拠となった法律及び条例(その2) 平 成 28 年 度 税 額 の 算 出 方 法 等 ( 賦 課 の 根 拠 となった 法 律 及 び 条 例 ) [ 凡 例 ] 法 : 地 方 税 法 都 : 東 京 都 都 税 条 例 区 : 新 宿 区 特 別 区 税 条 例 条 :1 2 3 項 :1 2 3 号 :Ⅰ Ⅱ Ⅲ 東 日 本 : 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 に 関 し 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 防

More information

<88F38DFC81693132944E8F8A93BE92BC914F979D985F837D8358835E815B816A>

<88F38DFC81693132944E8F8A93BE92BC914F979D985F837D8358835E815B816A> 平 成 23 年 平 成 24 年 改 正 等 に 伴 う 理 論 マスタ-の 改 訂 ( 理 論 マスターに 貼 付 可 能 ) 平 成 23 年 改 正 等 2ー4 給 与 所 得 者 の 特 定 支 出 控 除 の 特 例 Ⅲ 申 告 要 件 ( 法 57の23) この 規 定 は 確 定 申 告 書 修 正 申 告 書 又 は 更 正 請 求 書 にこの 規 定 の 適 用 を 受 け る

More information

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 下 記 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また 個 々の 投 資 主 の 固 有 の

More information

置 を 講 ずること 2 資 本 金 等 の 額 が 資 本 金 + 資 本 準 備 金 を 下 回 る 場 合 には 資 本 金 + 資 本 準 備 金 をもとに 判 断 すること とされたことにより 関 係 条 例 を 改 正 するもの (2) 住 宅 借 入 金 等 特 別 税 額 控 除 (

置 を 講 ずること 2 資 本 金 等 の 額 が 資 本 金 + 資 本 準 備 金 を 下 回 る 場 合 には 資 本 金 + 資 本 準 備 金 をもとに 判 断 すること とされたことにより 関 係 条 例 を 改 正 するもの (2) 住 宅 借 入 金 等 特 別 税 額 控 除 ( 第 3 回 南 相 馬 市 議 会 臨 時 会 市 長 提 出 議 案 の 要 旨 平 成 27 年 5 月 12 日 提 出 1. 件 数 8 件 内 訳 議 案 8 件 ( 専 決 処 分 の 報 告 及 びその 承 認 ( 条 例 関 係 ) 3 件 一 般 会 計 補 正 予 算 1 件 工 事 請 負 契 約 の 締 結 1 件 財 産 の 取 得 1 件 専 決 処 分 の 報 告 及

More information

(Microsoft Word - \220\305\220\247\211\374\220\263.doc)

(Microsoft Word - \220\305\220\247\211\374\220\263.doc) 国 から 地 方 への 税 源 移 譲 による 税 率 構 造 の 改 正 平 成 18 年 度 税 制 改 正 で 所 得 税 から 個 人 住 民 税 への3 兆 円 規 模 の 本 格 的 な 税 源 移 譲 が 実 施 されます この 税 源 移 譲 にあたっては 所 得 税 及 び 個 人 住 民 税 の 役 割 分 担 を 明 確 化 する とともに 全 ての 納 税 者 の 負 担 が

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項 平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引

More information

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま (5) 課 税 上 の 取 扱 い 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 以 下 のとおりです な お 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また 個 々の 投 資 主 の 固 有 の

More information

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱 新 ひだか 町 住 宅 新 築 リフォーム 耐 震 等 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 26 年 6 月 27 日 要 綱 第 15 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 住 宅 の 新 築 工 事 増 改 築 工 事 リフォーム 工 事 又 は 耐 震 補 強 工 事 ( 以 下 新 築 リフォーム 等 工 事 という ) を 行 う 者 に 対 し その 工 事 費 の

More information

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

賦課の根拠となった法律及び条例(その2) 平 成 26 年 度 税 額 の 算 出 方 法 等 ( 賦 課 の 根 拠 となった 法 律 及 び 条 例 ) [ 凡 例 ] 法 : 地 方 税 法 都 : 東 京 都 都 税 条 例 区 : 新 宿 区 特 別 区 税 条 例 条 :1 2 3 項 :1 2 3 号 :Ⅰ Ⅱ Ⅲ 東 日 本 : 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 に 関 し 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 防

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について 資 料 5 社 会 福 祉 施 設 職 員 等 退 職 手 当 共 済 制 度 の 見 直 し( 案 )について 社 会 福 祉 施 設 職 員 等 退 職 手 当 共 済 制 度 ( 現 行 制 度 )の 概 要 目 的 社 会 福 祉 施 設 職 員 等 退 職 手 当 共 済 制 度 は 民 間 社 会 福 祉 施 設 経 営 者 の 相 互 扶 助 の 精 神 に 基 づき 昭 和 36 年

More information

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4 平 2 6. 5. 9 法 D 5-4 税 制 調 査 会 ( 法 人 課 税 DG5) 中 小 法 人 公 益 法 人 等 ( 地 方 税 ) 平 成 26 年 5 月 9 日 ( 金 ) 総 務 省 目 次 中 小 企 業 に 対 する 特 別 な 取 扱 い( 主 なもの) 地 方 税 1 中 小 法 人 と 個 人 事 業 主 との 税 負 担 率 の 比 較 ( 国 税 地 方 税 ) 2

More information

Microsoft PowerPoint - 税制上の特例.pptx

Microsoft PowerPoint - 税制上の特例.pptx (1) 被 災 地 の 雇 用 機 会 の 確 保 のための 税 制 上 の 特 例 措 置 (~28 年 3 月 末 ) 復 興 産 業 集 積 区 域 内 において 雇 用 に 大 きな 被 害 が 生 じた 地 域 の 雇 用 機 会 の 確 保 に 寄 与 する 事 業 を 行 う 個 人 事 業 者 又 は 法 人 ( 新 規 立 地 促 進 税 制 は 法 人 のみ)を 対 象 として

More information

後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 平 成 20 年 4 か ら 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 が は じ ま り ま した これまでは75 歳 ( 一 定 の 障 害 をお 持 ちの65 歳 ) 以 上 の 方 は 国 民 健 康 保 険 などの 医 療 保 険 に 加 入 しながら 老 人 保 健 医 療 制 度 で 医 療 を 受 けていましたが 平 成 20 年 4 からは 新 しい

More information

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477> (2) 生 活 再 建 支 援 プロジェクト 全 県 民 が 将 来 の 生 活 設 計 を 描 くことができ 生 活 再 建 を 進 めることができるようにするため 早 期 に 帰 還 する 避 難 者 長 期 避 難 者 など 被 災 者 それぞれのおかれた 状 況 に 応 じた よりきめ 細 かな 支 援 を 行 う 取 組 を 進 め 1 県 内 避 難 者 支 援 一 新 1 里 山 いきいき

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

平 成 28 年 度 版 岩 出 市 誕 生 10 周 年 記 念 ロゴマーク 2,749 円 1,717 円 1,358 円 1,135 円 1,090 円 889 円 607 円 301 円 154 円 平 成 26 年 度 1 課 税 所 得 金 額 に 応 じた 税 額 を 負 担 16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 も 含 みます 3,500 2,000 2 公 的 年 金 等 の 雑

More information

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()

More information

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 鳥 取 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 32 年 鳥 取 県 規 則 第 22 号 以 下 規 則 とい う ) 第 4 条 の 規 定 に 基 づき 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 ( 以 下 本 補 助 金

More information

PR版

PR版 平 成 2 9 年 度 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 28 年 9 月 厚 生 労 働 省 目 次 < 子 ども 子 育 て> 1 < 健 康 医 療 > 1 < 医 療 保 険 > 3 < 介 護 社 会 福 祉 > 3 < 年 金 > 4 < 雇 用 > 4 < 生 活 衛 生 > 5 6 * 印 を 付 している 項 目 は 他 省 庁 が 主 管 で 要 望 をしている

More information

平成16年度

平成16年度 平 成 28 年 度 町 県 民 税 申 告 書 の 書 き 方 ( 説 明 ) ご 自 分 で 申 告 書 を 記 入 される 方 はこの 書 き 方 を 参 考 に 申 告 書 に 記 入 のうえ 申 告 会 場 にお 持 ちくだ さい 申 告 期 限 は3 月 5 日 です 説 明 をよくお 読 みになり それぞれ 記 入 のうえ 申 告 相 談 日 においで ください この 申 告 をされないと

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8, 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 の 給 与 定 員 管 理 等 について 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 年 度 の 件 費 率 年 度,,1,9 1, 9,9 1.1 1. 件 費 には 村 長 副 村 長 教 育 長 の 給 与 議 会 議 員 各 種 委 員

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 25 年 度 税 制 改 正 について ( 中 小 企 業 小 規 模 事 業 者 関 係 税 制 ) 平 成 25 年 2 月 中 小 企 業 庁 1. 事 業 承 継 税 制 の 拡 充 1 ( 相 続 税 贈 与 税 ) 拡 充 中 小 企 業 経 営 者 の 平 均 年 齢 が 約 60 歳 となっており 事 業 承 継 の 円 滑 化 は 喫 緊 の 課 題 事 業 承 継 税 制

More information

第一部【証券情報】

第一部【証券情報】 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 本 書 の 日 付 現 在 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 い( 本 投 資 法 人 が 上 場 することを 前 提 とします )は 以 下 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

連結計算書

連結計算書 第 54 期 決 算 公 告 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 728,213 流 動 負 債 527,973 現 金 及 び 預 金 22,917 短 期 借 入 金 398,450 営 業 貸 付 金 714,350 1 年 内 返

More information

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 (1) この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します (2) この 申 告 書 は 千

More information

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5 資 料 3 番 号 制 度 で 何 ができるようになるか 2011 年 1 月 31 日 内 閣 官 房 社 会 保 障 改 革 担 当 室 ( 注 )ここで 示 される 利 用 場 面 については 関 係 者 にシステム 対 応 等 の 負 担 を 求 める 可 能 性 があることや 個 人 情 報 等 の 取 扱 い 等 に 特 に 留 意 が 必 要 な 場 合 もあることから 引 き 続 き

More information

5

5 社 会 保 障 審 議 会 介 護 保 険 部 会 ( 第 55 回 ) 資 料 5 平 成 28 年 2 月 17 日 介 護 保 険 制 度 における 所 得 指 標 の 見 直 しについて 介 護 保 険 制 度 における 所 得 指 標 の 見 直 しについて 現 状 課 題 介 護 保 険 制 度 では 所 得 の 状 況 に 応 じて 保 険 料 や 利 用 者 負 担 額 等 を 負

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

国税連携ファイル記録項目一覧

国税連携ファイル記録項目一覧 様 式 ID 等 帳 票 名 記 録 項 目 等 様 式 ID 等 帳 票 名 記 録 項 目 等 KOA010 平 成 年 分 の 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) KOB381 事 業 基 盤 強 化 設 備 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 す る 明

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要

Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要 相 続 人 様 へ の お 願 い 相 続 税 の 申 告 にあたり 以 下 の 各 項 目 についてのご 確 認 をお 願 い 致 します Ⅰ 被 相 続 人 に 関 する 確 認 事 項 1 被 相 続 人 について 有 被 相 続 人 の 戸 籍 ( 除 本 籍 地 の 市 区 町 村 要 月 日 籍 ) 謄 本 ( 出 生 から 役 所 ( 場 ) 否 ( 通 ) 相 続 開 始 まで) 被

More information

税制面での支援

税制面での支援 税 制 面 での 支 援 平 成 28 年 熊 本 地 震 によって 直 接 間 接 的 に 被 害 を 受 けた 中 小 企 業 個 人 に 対 しては さ まざまな 税 制 面 での 支 援 が 行 われています ( 確 定 申 告 などの 期 間 延 長 については その 他 手 続 きなどの 支 援 ( 特 例 措 置 ) をご 参 照 ください) 1. 災 害 に 関 するおもな 税 務

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

控 除 を 受 けるための 要 件 と 必 要 な 添 付 書 類 (マイホームの 新 築 や 購 入 増 改 築 等 をして 平 成 28 年 中 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 ) 1 新 築 住 宅 2 中 古 住 宅 増 改 築 等 要 件 イ 住 宅 取 得 後 6か 月 以 内 に 入 居 し 引 き 続 き 居 住 していること ロ 家 屋 の 床 面 積 ( 登 記 面 積

More information

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は 加 西 市 賃 貸 共 同 住 宅 等 建 設 促 進 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 賃 貸 共 同 住 宅 等 を 新 築 した 者 に 対 して 補 助 金 を 交 付 することにより 賃 貸 共 同 住 宅 等 の 建 設 を 促 進 し 人 口 の 増 加 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 新 しい 税 制 の 行 方 ( 平 成 28 年 度 税 制 改 正 大 綱 主 要 関 連 部 分 ) 0 NAKAJIMA CERTIFIED TAX ACCOUNTANT OFFICE 株 式 会 社 A M T A 中 島 税 理 士 事 務 所 540 0032 大 阪 市 中 央 区 天 満 橋 京 町 2 番 13 号 ワキタ 天 満 橋 ビル5F TEL 06-6941-6782

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改 柳 井 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 (23 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 34,890 16,214,109 468,464 2,650,321 16.3 16.5 (2)

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

資 産 課 税 1. 農 地 保 有 にかかる 課 税 の 強 化 軽 減 (1) 利 用 の 効 率 化 及 び 高 度 化 の 促 進 が 必 要 な 農 地 の 保 有 に 係 る 課 税 の 強 化 軽 減 農 地 法 に 基 づく 農 業 委 員 会 による 農 地 中 間 管 理 機 構

資 産 課 税 1. 農 地 保 有 にかかる 課 税 の 強 化 軽 減 (1) 利 用 の 効 率 化 及 び 高 度 化 の 促 進 が 必 要 な 農 地 の 保 有 に 係 る 課 税 の 強 化 軽 減 農 地 法 に 基 づく 農 業 委 員 会 による 農 地 中 間 管 理 機 構 2016( 平 成 28) 年 度 税 制 改 正 大 綱 決 定 2016.1.15 ~ 収 益 力 ある 企 業 の 投 資 や 賃 金 の 引 き 上 げ 促 進! 本 年 度 の 税 制 改 正 大 綱 について この 度 政 府 は 2016 年 度 税 制 改 正 の 関 連 法 案 を 閣 議 決 定 しました(2015.12.24) 3 月 末 までの 成 立 を 目 指 します 本

More information

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します この 申 告 書 は 事 務 所 又 は

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

<323420976C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C8366815B835E2E786C73>

<323420976C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C8366815B835E2E786C73> 富 田 林 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 平 成 4 年 度 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A () 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) ( 注 )1 職 員 手 当 には

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 蕨 市 三 世 代 ふれあい 家 族 住 宅 取 得 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 子 育 て 中 の 子 世 帯 及 びその 親 世 帯 の 同 居 又 は 近 居 ( 以 下 同 居 等 と い う ) を 促 進 す る た め 住 宅 の 取 得 に 係 る 費 用 の 一 部 を 補 助 す る こ と に よ り 三 世 代 の 市 内 定 住

More information

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財 1. 平 成 24 年 度 正 味 財 産 増 減 計 算 書 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 科 目 当 年 度 前 年 度 増 減 Ⅰ. 一 般 正 味 財 産 増 減 の 部 1. 経 常 増 減 の 部 (1) 経 常 収 益 弁 済 業 務 保 証 金 運 用 益 869,730,392 846,525,434 23,204,958 弁 済

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169959F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169959F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378> ( 別 様 式 第 4の1-1/3-) 復 興 産 業 集 積 区 域 における 研 究 開 発 税 制 の 特 例 等 ( 法 第 39 条 ) 指 定 を 行 った 認 定 地 方 公 共 法 人 の 場 合 事 業 年 度 又 は 連 結 事 業 年 度 終 了 後 団 体 の 長 の 氏 名 を 載 してく 1か 月 以 内 に 提 出 し ださい 個 人 の 場 合 事 業 年 度 ( 暦

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

2. 住 宅 土 地 税 制 (1) 次 の 住 宅 取 得 等 に 係 る 特 例 の 適 用 期 限 が 平 成 31 年 6 月 30 日 まで 1 年 6 カ 月 延 長 される 1 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 ( 住 宅 ローン 控 除 ) 2 特 定 の 増 改 築 等 に

2. 住 宅 土 地 税 制 (1) 次 の 住 宅 取 得 等 に 係 る 特 例 の 適 用 期 限 が 平 成 31 年 6 月 30 日 まで 1 年 6 カ 月 延 長 される 1 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 ( 住 宅 ローン 控 除 ) 2 特 定 の 増 改 築 等 に 平 成 27 年 度 税 制 改 正 大 綱 のポイント( 抜 粋 ) 平 成 27 年 1 月 30 日 中 川 税 理 士 社 労 士 事 務 所 東 京 都 目 黒 区 青 葉 台 3-10-1 パシフィックマークス 青 葉 台 7 階 TEL:03-3769-1656FAX:03-3769-1657 http://www.nakagawaoffice.com/ e-mail:k.nakagawa@nakagawaoffice.com

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た 市 民 税 減 免 取 扱 要 綱 函 館 市 財 務 部 目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た た め, 生 活 が 著 し く 困 難

More information

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 平 成 28 年 7 月 1 日 現 在 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 以 下 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また

More information

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 100 1 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 100 1 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便 石 巻 市 公 募 型 買 取 市 営 住 宅 の 供 給 計 画 に 関 する 選 定 基 準 制 定 平 成 24 年 10 月 10 日 改 正 平 成 25 年 5 月 1 日 改 正 平 成 26 年 7 月 8 日 改 正 平 成 27 年 12 月 4 日 改 正 平 成 28 年 6 月 27 日 第 1 目 的 この 基 準 は 石 巻 市 公 募 型 買 取 市 営 住 宅 制

More information

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 1 流 動 資 産 8,394,416 流 動 負 債 12,053,662 現 金 及 び 預 金 234,676 買 掛 金 1,838,002 受 取 手 形 15,672 関 係 会 社 短 期 借 入 金 3,352,137 売 掛 金 4,409,667 1 年 内 償 還 予 定 の

More information

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱 余 市 町 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 1 この 要 綱 は 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 が 保 育 料 等 の 減 免 をする 場 合 に 余 市 町 が 行 う 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 の 交 付 について 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 2 この 要 綱 でいう ひとり 親 世 帯 等 とは 保 護 者 又

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 4 年 度 住 民 基 本 台 帳 口 ( 平 成 5 年 3 月 31 日 ) 1, 歳 出 額 5,95,3 A の 給 与 定 員 管 理 等 について 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) B B/A 3 年 度 の 件 費 率 1,4 1,3,9.9 7. () 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通

More information

既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ

既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ 市 街 化 調 整 区 域 において 開 発 行 為 を 行 おうとする 者 は 開 発 許 可 を 開 発 行 為 が 伴 わない 建 築 物 の 新 築 等 を 行 おうとする 者 は 建 築 許 可 をあらかじめ 市 長 から 得 る 必 要 がありますが ここでは 許 可 を 不 要 とする 場 合 について 説 明 しています 区 分 市 街 化 調 整 区 域 建 築 物 を 建 築 したい

More information

Microsoft Word - 1-3 利子補給金交付要綱

Microsoft Word - 1-3 利子補給金交付要綱 宮 城 県 新 しい 公 共 支 援 事 業 つなぎ 融 資 利 子 補 給 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 県 は,NPO 等 との 協 働 業 務 を 促 進 して 新 しい 公 共 の 拡 大 と 定 着 を 図 るため, 行 政 から 受 託 した 業 務 の 実 施 に 際 して 金 融 機 関 等 からの 借 入 れ(つなぎ 融 資 )を 利 用 するNPO 等 に 対

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 金 融 資 産 性 所 得 に 対 する 個 人 住 民 税 の 課 税 時 期 と 課 税 団 体 について 目 次 1 年 の 途 中 で 出 国 した 者 のキャピタルゲインに 対 する 個 人 住 民 税 の 課 税 のあり 方 について 2 配 当 割 株 式 等 譲 渡 所 得 割 のあり 方 について 1 13 1 年 の 途 中 で 出 国 した 者 のキャピタルゲインに 対 する

More information