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1 京 都 府 組 織 のあり 方 に 関 する 研 究 報 告 書 ( 平 成 18 年 12 月 ) 京 都 府 組 織 のあり 方 研 究 会 ( 事 務 局 : 京 都 府 人 事 室 ) 目 次 はじめに 1 1 組 織 のあるべき 姿 2 2 組 織 改 革 の 理 念 2 (1) 府 政 を 取 り 巻 く 情 勢 の 変 化 3 (2) 組 織 改 革 の 方 向 4 3 組 織 の 機 能 運 営 について 5 (1) これからの 組 織 の 機 能 運 営 で 重 視 するもの 5 (2) 京 都 府 組 織 の 機 能 運 営 に 関 する 現 状 分 析 と 課 題 5 4 組 織 のあり 方 について 10 (1) 本 庁 組 織 ( 部 制 )について 10 (2) 部 制 再 編 の 考 え 方 について 12 (3) 組 織 規 模 階 層 の 現 状 分 析 13 (4) 組 織 規 模 階 層 の 考 え 方 14 (5) 地 域 機 関 について 17 (6) 広 域 振 興 局 の 課 題 について 18 5 組 織 再 編 を 進 めるにあたって 20

2 はじめに 本 格 的 な 地 方 分 権 時 代 を 迎 え 中 央 集 権 型 行 政 から 地 域 住 民 を 出 発 点 とする 社 会 シス テムへの 転 換 が 指 向 されています この 地 方 分 権 の 流 れの 中 で その 受 け 皿 としての 地 方 公 共 団 体 のあり 方 が 問 われており 住 民 に 最 も 身 近 な 市 町 村 を 中 心 とする 地 方 行 政 体 制 の 構 築 に 向 け 都 道 府 県 においては 市 町 村 を 支 える とともに 広 域 的 な 立 場 から 複 雑 多 様 化 する 行 政 需 要 に 対 応 できるよう 機 能 強 化 を 図 り 市 町 村 やNPO 民 間 企 業 等 と 連 携 して 住 民 に 直 接 的 な 行 政 を 推 進 することが 求 められています また 地 方 公 共 団 体 を 取 り 巻 く 行 財 政 環 境 は 引 き 続 き 厳 しい 状 況 が 続 いており 今 後 とも 安 定 した 住 民 サービスを 提 供 するためには これまでの 行 政 運 営 のあり 方 等 を 見 直 し 住 民 視 点 による 新 しい 発 想 で 行 政 を 柔 軟 に 行 っていく 必 要 があると 考 えられます 京 都 府 においても 府 民 本 位 の 府 政 の 実 現 に 向 けて 様 々な 取 組 が 進 められていますが 今 後 と も 府 民 ニーズや 地 域 課 題 等 を 的 確 に 受 け 止 め 迅 速 柔 軟 横 断 的 に 解 決 し 府 民 満 足 を 高 める 行 政 を 推 進 し 続 けていくためには それにふさわしい 京 都 府 組 織 を 構 築 していくことが 必 要 になり ます こうした 問 題 意 識 のもと 京 都 府 では 府 民 満 足 を 生 み 出 す 行 政 をこれからも 積 極 的 に 展 開 でき る 組 織 を 構 築 するため 京 都 府 組 織 のあり 方 研 究 会 ( 以 下 研 究 会 という )が 設 置 されまし た この 研 究 会 では 京 都 府 のこうした 考 え 方 を 踏 まえ 自 主 的 自 律 的 な 府 政 運 営 を 実 現 する 京 都 府 組 織 の 構 築 を 目 指 して 組 織 のあるべき 姿 や 組 織 改 革 の 理 念 などを 検 討 するとともに 京 都 府 組 織 の 機 構 機 能 や 業 務 運 営 形 態 等 の 現 状 を 分 析 し 見 直 しの 方 向 性 を 明 らかにしながら 1 本 庁 組 織 のあり 方 2 地 域 機 関 のあり 方 等 を 提 案 しています この 報 告 は 研 究 の 結 果 を 取 りまとめたもので 組 織 編 成 の 方 向 や 必 要 な 職 の 配 置 権 限 配 分 の あり 方 などの 課 題 を 総 合 的 に 検 討 し これからの 京 都 府 政 の 推 進 に 最 も 適 した 組 織 体 制 のあり 方 具 体 的 な 組 織 整 備 に 向 けた 視 点 などを 提 案 しています - 1 -

3 1 組 織 のあるべき 姿 組 織 とは 特 定 の 目 的 を 達 成 するための 人 材 の 集 合 体 であり 組 織 の 機 構 や 運 営 システム 等 はそ の 目 的 を 実 現 するための 装 置 手 段 に 当 たるものと 言 えます このため その 目 的 達 成 に 向 けて 最 も 効 果 的 効 率 的 な 仕 組 みであること 組 織 を 構 成 する 職 員 が 働 きやすい( 使 いやすい)ものであること など 機 能 性 の 高 さが 求 められます 地 方 公 共 団 体 は 地 方 自 治 法 で 住 民 福 祉 の 向 上 という 目 的 を 達 成 するために 設 置 された 組 織 と 規 定 され 組 織 及 び 運 営 の 合 理 化 に 努 め 適 正 な 規 模 であることが 求 められています こうし た 点 に 加 え 本 格 的 な 地 方 分 権 時 代 を 迎 え これからは 政 策 をはじめ 行 政 の 方 向 性 を 住 民 に 発 信 するとともに 住 民 ニーズに 的 確 に 対 応 し コストバランスも 踏 まえた 質 の 高 いサービスを 常 に 提 供 し 続 けること 都 道 府 県 は 広 域 自 治 体 として 真 に 実 施 する 必 要 がある 業 務 等 に 集 中 し それ 以 外 は 市 町 村 やNPO 等 と 連 携 して 施 策 を 推 進 すること 施 策 推 進 の 方 向 や 取 組 姿 勢 が 示 され かつ 住 民 に 分 かりやすい 機 構 名 称 にすること なども 重 要 な 視 点 となっています さらに 自 然 災 害 をはじめ 住 民 生 活 の 安 心 安 全 を 揺 るがす 事 案 が 発 生 する 中 迅 速 的 確 な 危 機 管 理 対 応 など 行 政 には 住 民 の 安 心 安 全 や 快 適 な 生 活 を 守 る 役 割 がこれまで 以 上 に 強 く 求 められており そうした 住 民 の 信 頼 に 応 えられる 存 在 感 のある 組 織 の 構 築 が 重 要 な 課 題 となって います また 組 織 は 時 間 の 経 過 により 機 能 が 低 下 するものです このため 社 会 の 変 化 や 住 民 ニーズ に 的 確 に 対 応 できるよう 不 断 の 見 直 し 改 善 等 の 取 組 がシステムとして 内 包 された 組 織 づくりに 取 り 組 むとともに ニーズに 合 わないもの 機 能 が 十 分 に 発 揮 されない 組 織 については 大 胆 に 見 直 し 廃 止 することも 必 要 となっています 2 組 織 改 革 の 理 念 地 方 分 権 の 推 進 に 向 けて 地 方 自 治 制 度 をはじめ 様 々な 分 野 で 大 きな 変 革 が 行 われ 国 都 道 府 県 市 町 村 等 の 役 割 分 担 の 見 直 しなどの 検 討 も 引 き 続 き 進 められています また 個 人 の 価 値 観 の 多 様 化 等 により ライフスタイルも 変 化 し 住 民 ニーズは 多 様 化 高 度 化 していますが 財 政 状 況 は 引 き 続 き 厳 しい 状 況 となっています こうした 中 で ローカルオプティマム( 地 域 最 適 状 態 )を 実 現 する 府 政 を 強 力 に 推 進 する 組 織 を 構 築 するためには まず 組 織 改 革 の 理 念 を 明 確 にして それに 向 かって 計 画 的 に 取 組 を 進 める ことが 重 要 です このため ここでは 府 政 を 取 り 巻 く 情 勢 の 変 化 等 を 踏 まえ これからの 組 織 改 革 の 方 向 性 や 特 に 重 視 して 取 り 組 む 必 要 がある 基 本 的 な 視 点 等 を 提 案 しています - 2 -

4 (1) 府 政 を 取 り 巻 く 情 勢 の 変 化 ア 国 府 市 町 村 等 の 役 割 分 担 の 変 化 本 格 的 な 地 方 分 権 社 会 の 到 来 市 町 村 優 先 の 分 権 化 の 進 展 により 都 道 府 県 は 国 から 住 民 へとい う 省 庁 対 応 型 で これまでの 市 町 村 を 指 導 監 督 するといった 役 割 から 住 民 視 点 による 市 町 村 行 政 の 展 開 の 支 援 や 広 域 的 専 門 的 な 行 政 課 題 への 直 接 対 応 など 役 割 が 再 検 討 されています 都 道 府 県 制 度 のあり 方 の 見 直 し( 国 等 での 道 州 制 の 議 論 ) 市 町 村 合 併 の 進 展 等 による 市 町 村 への 業 務 移 管 権 限 委 譲 の 推 進 政 令 指 定 都 市 である 京 都 市 との 連 携 強 化 < 国 府 市 町 村 の 関 係 の 変 化 > 国 国 の 役 割 を 重 点 化 し それ 以 外 の 業 務 機 能 は 地 方 公 共 団 体 に 委 譲 府 中 央 省 庁 との 関 係 を 重 視 した 縦 割 り 組 織 から ローカルオプティマム ( 地 域 最 適 状 態 )を 目 指 す 横 割 り 組 織 へ 本 庁 全 府 的 な 企 画 立 案 制 度 設 計 広 域 的 専 門 的 な 課 題 への 直 接 対 応 地 域 機 関 の 支 援 権 限 委 譲 の 実 施 地 域 機 関 現 地 現 場 主 義 のもと 地 域 機 関 が 優 先 される 府 政 の 推 進 市 町 村 行 政 の 支 援 府 民 が 満 足 する 行 政 サービスの 拠 点 基 礎 自 治 体 が 住 民 に 身 近 なサービスを 実 施 市 町 村 基 礎 自 治 体 優 先 の 原 則 のこれまで 以 上 の 実 現 新 たな 公 の 領 域 の 担 い 手 市 町 村 合 併 の 進 展 (サードセクター) 政 令 市 中 核 市 の 拡 大 NPO NGO ボランティア 地 縁 組 織 等 新 たな 公 の 領 域 の 担 い 手 として NPOや 地 縁 組 織 等 が 台 頭 しており こうした 組 織 や 府 民 との 協 働 がこれまで 以 上 に 重 要 になっています * 京 都 府 は 府 民 福 祉 の 最 大 化 に 向 け これからの 公 の 領 域 において 府 域 全 体 を 見 据 えていく 役 割 を 担 っていると 考 えられます 特 に 危 機 対 応 等 においては 府 民 の 生 命 財 産 等 を 守 るための 府 の 責 任 者 として 積 極 的 な 対 応 が 求 められています 一 方 事 業 の 企 画 実 施 等 に 当 たっては 府 民 発 府 民 参 画 府 民 協 働 の 行 政 運 営 方 針 のもと 市 町 村 や 新 たな 公 の 領 域 の 担 い 手 等 と 連 携 役 割 分 担 を 図 り 取 組 を 推 進 することが 重 要 です イ 府 民 ニーズの 変 化 価 値 観 の 多 様 化 ライフスタイルの 変 化 により 府 民 のニーズは 多 様 化 高 度 化 しています ま た 個 性 ある 地 域 づくりや 府 民 生 活 の 安 心 安 全 への 期 待 は 高 まっており 府 民 価 値 を 生 み 出 す 行 政 サービスの 提 供 主 体 にふさわしい 迅 速 柔 軟 な 執 行 体 制 の 確 立 が 重 要 となっています - 3 -

5 ウ 財 政 状 況 の 変 化 厳 しい 財 政 状 況 が 続 く 中 府 民 目 線 による 税 金 の 有 効 活 用 を 目 指 して 京 都 府 では 平 成 17 年 3 月 に 経 営 改 革 プラン が 策 定 され さらに 府 民 サービスの 維 持 向 上 に 向 け その 実 行 計 画 と なる 給 与 費 プログラム が 作 成 されています この 中 で 内 部 管 理 など 府 民 サービスに 直 接 結 び 付 かない 部 門 を 中 心 に 府 民 価 値 を 生 まない 業 務 について ITの 活 用 等 により 簡 素 化 を 図 り 事 務 部 門 の 職 員 1,500 人 ( 約 17%)を 削 減 することが 目 指 されており 府 民 視 点 による 効 果 的 効 率 的 な 執 行 体 制 の 確 立 が 重 要 となって います 選 択 と 集 中 による 施 策 の 展 開 府 民 価 値 を 生 まない 事 務 事 業 等 の 廃 止 見 直 し 民 間 でできることは 民 間 に 行 政 事 務 のアウトソーシングの 推 進 ( 地 方 独 立 行 政 法 人 指 定 管 理 者 制 度 の 導 入 市 場 化 テストの 導 入 等 ) (2) 組 織 改 革 の 方 向 こうした 情 勢 の 変 化 などを 踏 まえると これからの 組 織 改 革 に 当 たっては 地 方 公 共 団 体 である ことから 当 然 に 要 請 される 府 民 福 祉 の 向 上 をはじめ 公 平 性 や 的 確 性 安 定 性 の 確 保 は 前 提 とし つつ 業 務 の 種 別 に 応 じて 1 機 動 性 2 現 場 重 視 3 経 営 効 率 性 4 スピード 重 視 5 コストバランス 6 透 明 性 7 分 かりやすさ といった 視 点 を 持 って 検 討 を 進 めていくこと が 重 要 です これからの 組 織 づくりの 方 向 1 これからの 公 の 領 域 を 担 う 様 々な 主 体 との 協 調 連 携 による 府 民 発 府 民 参 画 府 民 協 働 の 行 政 システムの 確 立 を 実 現 する 組 織 づくり 2 業 務 改 革 改 善 システムを 組 み 込 んだ 府 民 ニーズに 対 応 する 質 の 高 いサービスを 提 供 し 続 ける 組 織 づくり 3 限 られた 経 営 資 源 を 有 効 活 用 し 府 民 価 値 を 高 める 行 政 サービスの 効 果 的 効 率 的 な 展 開 が 可 能 な 企 画 経 営 機 能 を 強 化 したコンパクトで 専 門 性 の 高 い 組 織 づくり 4 民 間 からの 人 材 登 用 やNPO 等 との 一 層 の 連 携 指 定 管 理 者 制 度 の 活 用 など 行 政 運 営 に 民 間 のノウハウ 等 を 取 り 入 れるとともに 協 働 を 図 ることにより 変 化 に 順 応 した 柔 軟 な 事 業 展 開 ができる 組 織 づくり 5 府 民 生 活 の 安 心 安 全 を 守 る 要 として 府 民 に 分 かりやすく 頼 りにされる 府 政 を 推 進 する 組 織 づくり 6 施 策 の 進 捗 状 況 や 成 果 などを 府 民 に 対 して 適 時 適 切 に 説 明 する 透 明 性 納 得 性 の 高 い 府 政 を 推 進 する 組 織 づくり - 4 -

6 3 組 織 の 機 能 運 営 について 効 果 的 な 活 動 を 展 開 する 組 織 を 構 築 していくためには 組 織 の 形 を 決 定 する 前 提 として まず その 組 織 に 必 要 な 機 能 や 効 果 的 効 率 的 な 業 務 運 営 の 手 法 等 を 検 討 することが 重 要 です このため ここでは 組 織 形 態 の 研 究 に 先 立 ち 現 在 の 京 都 府 の 組 織 の 機 能 や 運 営 手 法 等 につい て 現 状 を 分 析 し 見 直 しの 方 向 性 を 検 討 提 案 しています (1) これからの 組 織 の 機 能 運 営 で 重 視 するもの 構 成 する 組 織 の 目 的 や 求 める 役 割 等 により 組 織 に 必 要 となる 機 能 や 運 営 手 法 等 も 異 なりますが 京 都 府 においては 今 後 次 のような 考 え 方 を 重 視 して 機 能 の 強 化 運 営 手 法 の 検 討 を 進 める 必 要 があると 考 えられます 組 織 は 目 的 達 成 のための 装 置 道 具 課 題 設 定 解 決 機 能 を 重 視 組 織 は 人 が 提 供 する 活 動 や 力 で 構 成 職 員 が 活 動 しやすい 仕 組 みを 重 視 公 の 領 域 における 府 の 役 割 が 変 化 府 単 独 での 機 能 強 化 よりも 他 団 体 との 連 携 強 化 を 重 視 これまで 以 上 に 求 められる 迅 速 柔 軟 な 対 応 組 織 の 規 模 よりも 管 理 スパンを 重 視 なお 組 織 は 人 材 の 集 合 体 であることから 職 員 が 意 欲 を 持 ち 業 務 に 取 り 組 める 体 制 を 整 備 することも 重 要 な 視 点 であり そのための 意 識 改 革 も 必 要 である (2) 京 都 府 組 織 の 機 能 運 営 に 関 する 現 状 分 析 と 課 題 京 都 府 では 府 民 ニーズに 迅 速 柔 軟 的 確 に 対 応 する 企 画 課 題 対 応 型 の 組 織 づくりを 目 指 して これまでから 様 々な 取 組 が 進 められていますが その 取 組 の 現 状 を 分 析 し 見 直 しの 方 向 性 を 提 案 します ア 組 織 のフラット 化 グループ 制 現 状 導 入 の 目 的 管 理 監 督 職 制 のスリム 化 中 高 年 職 員 のスタッフ 化 による 組 織 運 営 ( 京 都 府 職 員 は 40 歳 代 以 上 の 職 員 が 全 体 の 約 7 割 を 占 めるという いびつな 年 齢 構 成 ) 責 任 所 在 を 明 確 化 した 迅 速 柔 軟 な 組 織 運 営 フラット 化 グループ 制 総 務 業 務 の 集 中 化 意 思 決 定 の 迅 速 化 業 務 の 平 準 化 による 繁 閑 是 正 重 複 業 務 の 解 消 等 効 率 化 職 員 の 意 識 改 革 柔 軟 な 組 織 運 営 による 課 題 解 単 純 反 復 業 務 の 外 部 化 中 間 職 制 の 廃 止 決 力 の 向 上 による 職 員 の 府 民 サービス 責 任 の 明 確 化 若 手 職 員 の 育 成 部 門 への 転 換 - 5 -

7 分 析 運 用 状 況 調 査 結 果 から 抽 出 された 効 果 決 裁 過 程 の 簡 略 化 や 適 切 な 決 裁 プロセスによる 意 思 決 定 の 迅 速 化 繁 忙 期 での 事 務 分 担 の 再 調 整 など 組 織 運 営 の 柔 軟 性 機 動 性 の 向 上 担 当 業 務 に 関 する 職 員 の 責 任 感 主 体 性 の 向 上 総 務 部 門 から 事 業 部 門 への 人 員 のシフトによる 事 業 執 行 力 の 強 化 職 員 の 意 識 改 革 と 能 力 の 活 用 による 組 織 の 課 題 対 応 力 の 向 上 運 用 状 況 調 査 結 果 から 抽 出 された 課 題 チェック 機 能 が 低 下 総 括 業 務 等 の 処 理 が 不 十 分 企 画 調 整 業 務 は 事 業 部 門 との 関 連 が 深 く 集 約 化 は 一 定 の 限 界 情 報 の 共 有 化 が 不 十 分 グループ 化 が 難 しい 業 務 の 存 在 室 長 総 括 室 長 部 長 の 役 割 分 担 が 不 明 確 見 直 しの 方 向 性 フラット 化 : 中 間 職 制 の 廃 止 意 思 決 定 の 迅 速 性 を 高 めるための 手 法 として 推 進 本 庁 組 織 の 見 直 しと 併 せて あり 方 等 を 見 直 し グループ 制 : 繁 閑 是 正 や 人 材 育 成 上 の 効 果 があり それが 発 揮 できるよう それぞ れの 業 務 について 業 務 内 容 やプロセス 等 をさらに 検 証 の 上 実 施 総 務 業 務 の 集 約 化 : 予 算 企 画 調 整 業 務 の 主 管 課 と 事 業 課 での 業 務 分 担 の 見 直 し 給 与 旅 費 出 納 等 の 反 復 業 務 は 電 子 府 庁 を 推 進 し ITの 活 用 等 による 一 層 の 集 約 化 イ 経 営 企 画 部 門 等 の 事 務 のあり 方 現 状 全 庁 的 な 企 画 調 整 経 営 関 係 業 務 の 所 管 課 室 が 複 数 部 局 に 分 散 配 置 各 部 局 に 部 局 内 の 重 要 施 策 の 企 画 及 び 総 合 調 整 や 組 織 人 事 予 算 の 取 りまとめ 等 を 行 う 主 管 課 室 を 配 置 各 部 局 が 事 業 を 実 施 するに 当 たっては 経 営 資 源 の 配 分 等 全 庁 共 通 の 制 度 を 所 管 する 課 室 等 ( 財 政 出 納 人 事 企 画 担 当 課 等 の 制 度 所 管 課 室 )に 事 前 協 議 等 を 実 施 - 6 -

8 経 営 企 画 部 門 ( 本 庁 )の 配 置 状 況 知 事 知 事 直 轄 秘 書 課 渉 外 係 知 事 室 長 グループ 内 の 企 画 調 整 担 当 連 絡 調 整 チーム 知 事 と 各 部 局 の 連 絡 調 整 知 事 の 特 命 事 項 職 員 総 務 室 総 務 担 当 職 員 長 グループ 内 の 企 画 調 整 担 当 人 事 室 組 織 編 成 担 当 組 織 編 成 定 数 配 置 総 務 部 総 務 調 整 課 企 画 調 整 担 当 部 内 の 企 画 調 整 担 当 財 政 課 経 営 改 革 プラン 推 進 室 予 算 編 成 事 業 管 理 事 務 事 業 評 価 企 画 環 境 部 企 画 総 務 課 総 務 担 当 部 内 の 企 画 調 整 担 当 経 営 戦 略 室 企 画 参 事 経 営 改 革 フ ラン 推 進 外 郭 団 体 指 定 管 理 者 制 度 行 財 政 改 革 行 政 経 営 品 質 向 上 府 の 重 要 施 策 の 企 画 総 合 調 整 総 合 計 画 府 民 労 働 部 府 民 労 働 総 務 課 総 務 担 当 保 健 福 祉 部 保 健 福 祉 企 画 室 企 画 調 整 担 当 商 工 部 商 工 総 務 室 企 画 調 整 担 当 農 林 水 産 部 農 政 課 企 画 室 企 画 調 整 担 当 部 局 内 の 企 画 調 整 担 当 土 木 建 築 部 監 理 課 総 務 室 企 画 調 整 担 当 出 納 管 理 局 会 計 課 総 務 企 画 担 当 企 業 局 企 業 総 務 室 総 務 企 画 調 査 担 当 分 析 運 用 実 態 からみた 効 果 各 部 局 主 管 課 室 に 経 営 企 画 部 門 を 配 置 することで 部 局 の 経 営 機 能 が 確 保 され 的 確 に 事 業 推 進 財 政 人 事 企 画 の 相 互 牽 制 による 組 織 運 営 制 度 所 管 課 室 への 事 前 協 議 により 間 違 いのない 的 確 な 事 務 処 理 が 実 現 運 用 実 態 を 踏 まえた 課 題 制 度 所 管 課 室 への 事 前 協 議 等 に 時 間 を 要 し 迅 速 で 柔 軟 な 意 思 決 定 を 阻 害 事 業 実 施 部 門 へ 経 営 資 源 を 配 分 する 体 制 が 分 散 し 非 効 率 関 係 部 局 が 同 種 の 企 画 関 係 の 業 務 を 行 うなど 事 務 が 重 複 し 事 務 処 理 が 非 効 率 見 直 しの 方 向 性 縦 方 向 横 方 向 の 権 限 委 譲 の 推 進 とそれを 踏 まえたチェック 体 制 の 確 立 * 迅 速 性 と 正 確 性 のバランスに 留 意 効 果 的 効 率 的 な 業 務 運 営 の 実 現 と 分 権 時 代 にふさわしい 総 合 企 画 政 策 機 能 を 有 する 経 営 企 画 部 門 への 再 編 * 事 業 実 施 部 門 に 対 する 横 断 的 な 支 援 機 能 を 有 する 組 織 への 転 換 - 7 -

9 ウ 経 営 方 針 の 企 画 立 案 決 定 等 現 状 府 政 のトップマネジメントに 係 る 協 議 機 関 として 平 成 16 年 から 経 営 戦 略 会 議 を 設 置 総 合 的 中 長 期 的 視 点 に 立 った 府 政 推 進 の 方 向 性 経 営 的 視 点 からの 資 源 の 重 点 配 分 等 を 議 論 経 営 戦 略 会 議 の 構 成 知 事 副 知 事 知 事 室 長 職 員 長 総 務 部 長 企 画 環 境 部 長 以 上 コアメンバー 必 要 に 応 じ 広 域 振 興 局 長 他 の 部 局 長 等 が 参 画 事 務 局 : 経 営 戦 略 室 ( 人 事 室 財 政 課 企 画 参 事 ) 主 な 協 議 事 項 中 長 期 的 な 政 策 施 策 推 進 方 針 の 検 討 ( 優 先 順 位 等 ) 重 点 政 策 課 題 の 検 討 財 政 運 営 方 針 配 分 予 算 枠 の 検 討 等 執 行 体 制 の 強 化 と 意 思 決 定 の 迅 速 化 を 図 るため 平 成 18 年 から 副 知 事 を3 人 制 に 担 当 部 局 を 指 揮 するとともに 府 民 生 活 の 安 心 安 全 の 確 保 京 都 の 力 を 活 かす 希 望 の 京 都 づくり 府 庁 の 経 営 改 革 の 推 進 の3つの 重 点 課 題 に 副 知 事 それぞれがトップを 務 める 推 進 組 織 を 設 置 分 析 運 用 実 態 からみた 効 果 中 期 ビジョンや 経 営 改 革 プラン 等 府 政 推 進 の 方 針 等 を 決 定 する 際 の 協 議 検 討 の 場 として 経 営 戦 略 会 議 が 有 効 に 活 用 運 用 実 態 を 踏 まえた 課 題 経 営 と 事 業 執 行 権 限 を 併 せ 持 つメンバーで 構 成 されているが 経 営 の 視 点 に 特 化 す ることや 外 部 の 新 しい 発 想 を 取 り 入 れるシステムの 構 築 が 必 要 見 直 しの 方 向 性 経 営 方 針 等 の 決 定 システムは 経 営 と 事 業 執 行 の 機 能 分 担 の 観 点 から 検 討 する ことが 必 要 - 8 -

10 エ 民 間 やNPO 等 他 団 体 との 連 携 現 状 これからの 公 の 領 域 のあり 方 等 を 踏 まえた 行 政 の 推 進 方 策 を 考 えた 場 合 京 都 府 は 市 町 村 をはじ め 関 係 団 体 NPO 府 民 との 連 携 やパートナーシップの 確 立 がこれまで 以 上 に 重 要 となって います こうした 中 京 都 府 では 次 のとおり 関 係 機 関 等 との 連 携 を 図 っています 市 町 村 との 連 携 広 域 振 興 局 を 設 置 し 市 町 村 支 援 機 能 を 強 化 NPO 等 との 連 携 府 民 参 画 行 動 指 針 を 策 定 し 府 政 への 府 民 参 画 を 促 進 府 民 労 働 部 に NPO 協 働 推 進 室 を 設 置 (17 年 4 月 ) 民 間 との 連 携 業 務 委 託 指 定 管 理 者 制 度 地 方 独 立 行 政 法 人 制 度 導 入 の 検 討 等 民 間 への 業 務 委 託 定 型 的 業 務 施 設 管 理 業 務 試 験 検 査 業 務 役 務 提 供 業 務 等 を 中 心 に 推 進 指 定 管 理 者 制 度 ( 平 成 15 年 9 月 に 法 律 施 行 ) 外 郭 団 体 等 に 管 理 委 託 していた 公 の 施 設 については 平 成 18 年 9 月 1 日 まで の 間 に 指 定 管 理 者 制 度 に 移 行 地 方 独 立 行 政 法 人 制 度 府 大 学 : 府 立 の 大 学 あり 方 懇 話 会 提 言 府 立 の 大 学 改 革 の 基 本 方 向 な どを 踏 まえ 平 成 20 年 度 を 目 途 に 公 立 大 学 法 人 制 度 を 導 入 他 の 機 関 : 導 入 効 果 等 を 現 在 検 討 中 分 析 運 用 実 態 からみた 効 果 民 間 への 業 務 委 託 外 部 化 等 の 推 進 による 組 織 の 簡 素 効 率 化 の 実 現 民 間 のノウハウを 活 用 した 効 率 的 な 施 策 の 推 進 市 町 村 や 府 民 との 連 携 により 地 域 特 性 を 踏 まえた 総 合 的 な 地 域 振 興 施 策 の 展 開 運 用 実 態 を 踏 まえた 課 題 市 町 村 やNPO 民 間 等 との 協 働 関 係 を 築 くためには より 一 層 の 意 思 決 定 の 迅 速 化 や 現 場 重 視 の 柔 軟 な 対 応 力 が 必 要 NPOや 民 間 等 との 連 携 に 関 する 効 果 的 な 仕 組 みの 構 築 が 必 要 民 間 委 託 については 内 部 管 理 業 務 を 中 心 に 外 部 化 が 可 能 な 業 務 の 洗 い 出 しや 市 場 化 テストの 導 入 等 の 検 討 が 必 要 指 定 管 理 者 制 度 や 地 方 独 立 行 政 法 人 制 度 の 導 入 に 当 たっては 個 々の 施 設 ごとに 導 入 効 果 を 検 証 することが 必 要 - 9 -

11 見 直 しの 方 向 性 都 道 府 県 は 行 政 サービスの 提 供 主 体 というだけでなく 地 域 の 資 源 を 活 かすという 地 域 経 営 の 視 点 を 持 って 市 町 村 をはじめ 関 係 団 体 NPO NGO 地 縁 組 織 や 府 民 と いった 様 々な 主 体 の 連 携 を 主 導 するコーディネーター(ゼネラルプロデューサー)としての 役 割 が 高 まることから それにふさわしい 組 織 体 制 の 整 備 を 検 討 することが 必 要 民 間 への 業 務 委 託 に 当 たっては 費 用 対 効 果 を 検 証 し 公 務 遂 行 上 特 に 支 障 がないもの については 引 き 続 き 実 施 していくことが 必 要 指 定 管 理 者 制 度 の 活 用 に 当 たっては 1 経 済 性 効 率 性 の 追 求 だけでなく 2 設 置 目 的 に 沿 った 安 定 的 なサービスの 提 供 3より 効 果 的 な 府 民 サービスの 提 供 の 視 点 での 検 証 が 必 要 地 方 独 立 行 政 法 人 制 度 の 導 入 に 当 たっては 1 業 務 の 公 共 性 2 業 務 運 営 の 透 明 性 3 自 主 性 を 高 めるという 制 度 の 基 本 理 念 を 踏 まえ 経 営 改 善 の 視 点 に 立 って 法 人 化 により 一 層 の 効 果 的 効 率 的 な 運 営 を 行 うことが 可 能 か 否 かについて 検 討 することが 必 要 4 組 織 のあり 方 について これまで 京 都 府 を 取 り 巻 く 現 状 を 踏 まえ 組 織 改 革 の 理 念 組 織 の 機 能 運 営 について 研 究 し てきましたが ここからは こうした 内 容 を 踏 まえて 京 都 府 の 組 織 のあり 方 について 研 究 を 行 うこととします 研 究 に 当 たっては 京 都 府 の 組 織 は 大 きく また 業 務 分 野 も 幅 広 いことから 全 てを 一 律 に 検 討 することは 難 しいため 本 庁 組 織 ( 部 制 ) 及 び 地 域 機 関 に 分 けて それぞれの 現 状 を 分 析 し 見 直 しの 方 向 性 を 提 案 しています (1) 本 庁 組 織 ( 部 制 )について 現 状 知 事 直 轄 組 織 及 び7 部 2 局 で 編 成 大 幅 な 部 局 再 編 は 平 成 7 年 度 に 実 施 以 後 11 年 が 経 過 府 民 生 活 に 関 わる 幅 広 い 分 野 を 所 管 し 知 事 部 局 等 職 員 で 約 7,000 人 教 育 警 察 部 門 を 加 え ると 約 3 万 1 千 人 と 大 きな 組 織 改 正 前 地 方 自 治 法 による 法 定 局 部 制 の 影 響 を 受 けた 部 制 ( 現 在 は 法 的 規 制 はなし) 補 助 金 獲 得 など 中 央 省 庁 との 業 務 上 の 関 係 を 重 視 した 組 織 横 断 的 な 課 題 には 平 成 14 年 度 以 降 プロジェクトを 設 置 し 柔 軟 に 対 応 組 織 再 編 の 過 渡 期 にあり 従 来 型 組 織 とフラット 型 組 織 の2つの 組 織 体 が 混 在

12 分 析 国 府 市 町 村 という 対 応 関 係 においては 効 率 的 であるが 分 権 時 代 における 地 域 課 題 や 住 民 ニーズへの 柔 軟 な 対 応 には 一 定 の 限 界 情 報 共 有 が 不 十 分 など 大 きな 組 織 にありがちな 縦 割 りの 弊 害 が 散 見 企 画 調 整 経 営 部 門 が 複 数 部 局 に 分 散 内 部 牽 制 は 図 られるが 非 効 率 的 な 面 もあり 広 域 振 興 局 を 支 援 する 組 織 への 転 換 が 必 要 広 域 振 興 局 の 設 置 により 市 町 村 との 連 携 は 図 られてきたが 京 都 市 との 連 携 について は 現 状 維 持 であり より 一 層 の 連 携 のための 取 組 が 必 要 横 断 的 な 施 策 推 進 に 向 け プロジェクト 等 を 設 置 しているが 中 期 ビジョンへの 一 層 の 対 応 が 必 要 効 果 的 な 事 業 展 開 に 向 け 取 組 状 況 等 を 的 確 にチェックするシステムが 必 要 新 旧 の 組 織 が 混 在 しており 外 部 から 分 かりにくい 状 態 見 直 しの 方 向 性 ( 本 庁 を 再 編 する 上 での 基 本 的 な 考 え 方 ) 国 の 省 庁 に 対 応 した 部 制 から 中 期 ビジョンの 推 進 など 政 策 重 要 課 題 への 対 応 や 府 民 生 活 を 起 点 とする 編 成 などを 視 点 とすることが 必 要 各 部 門 分 野 における 専 門 性 を 高 め 広 域 的 専 門 的 な 課 題 に 対 応 できる 機 能 強 化 が 必 要 部 の 規 模 は 専 門 性 迅 速 性 機 動 性 を 高 めるとともに 部 長 の 効 率 的 な 組 織 運 営 が 可 能 な 範 囲 を 念 頭 に 置 いて 編 成 することが 必 要 業 務 内 容 や 府 政 推 進 の 方 向 などが 理 解 できる 組 織 名 称 職 員 の 責 任 度 合 いがイメージでき る 職 名 など 利 用 者 である 府 民 に 分 かりやすい 組 織 で できるだけオープンな 組 織 を 目 指 し て 再 編 することが 必 要 広 域 振 興 局 の 設 置 によって 形 づくられた 府 民 起 点 の 行 政 の 流 れを 定 着 させ 現 地 現 場 主 義 による 行 政 を 推 進 するため これまで 以 上 に 府 政 運 営 のすべてに 広 域 振 興 局 重 視 の 視 点 を 取 り 入 れるとともに 本 庁 と 広 域 振 興 局 の 役 割 分 担 を 明 確 にすることが 必 要 京 都 市 との 連 携 を 図 るための 組 織 等 の 検 討 が 必 要 経 営 企 画 部 門 については 二 役 直 結 にするなど 部 局 横 断 的 な 視 点 で 横 串 しの 施 策 を 展 開 し 経 営 的 な 視 点 での 行 財 政 運 営 を より 一 層 進 めることができる 体 制 への 再 編 が 必 要 主 要 な 施 策 や 事 業 等 の 進 捗 状 況 や 成 果 については 適 時 的 確 に 点 検 評 価 するチェック 機 能 の 強 化 が 必 要

13 (2) 部 制 再 編 の 考 え 方 について 1 課 題 対 応 型 組 織 による 編 成 重 要 課 題 への 対 応 や 府 民 生 活 を 起 点 とする 編 成 に 見 直 す 必 要 があります 国 の 補 助 金 獲 得 型 から 課 題 対 応 型 へ 2 事 業 実 施 部 門 と 経 営 企 画 部 門 による 構 成 直 接 府 民 価 値 を 生 む 事 業 実 施 部 門 とその 事 業 実 施 部 門 の 支 援 や 部 局 横 断 的 な 視 点 で 施 策 を 展 開 する 経 営 企 画 部 門 により 構 成 し 事 業 実 施 部 門 がいかに 質 の 高 い 府 民 サービスを 効 果 的 効 率 的 に 実 施 出 来 るかという 経 営 的 視 点 での 行 財 政 運 営 を 推 進 する 必 要 があります 3 事 業 実 施 部 門 は 5つの 京 都 づくりビジョンを 効 果 的 効 率 的 に 推 進 するよう 構 成 京 都 府 では 今 後 取 り 組 むべき 課 題 や 重 点 目 標 を 取 りまとめた 人 間 中 心 の 京 都 づくり 5つのビジョン を 策 定 し 府 民 との 協 働 による 新 しい 京 都 をつくるための 指 針 として 活 用 京 都 府 が 課 題 ごとに 策 定 するアクションプランや 次 年 度 の 予 算 編 成 方 針 各 部 局 と 広 域 振 興 局 等 が 策 定 する 年 度 ごとの 運 営 目 標 など この 中 期 ビジョンを 効 果 的 効 率 的 に 推 進 し 施 策 の 隙 間 を 解 消 することは 事 業 実 施 部 門 を 編 成 する 上 で 欠 かせない 視 点 です 学 びと 育 みの 京 都 教 育 こども 子 育 て 健 やか 長 寿 の 京 都 健 康 医 療 福 祉 活 力 の 京 都 産 業 雇 用 基 盤 整 備 交 流 環 境 文 化 創 造 の 京 都 環 境 文 化 伝 統 産 業 安 心 安 全 の 京 都 災 害 危 機 管 理 まちづくり 安 心 安 全 対 策 複 数 のビジョンにまたがる 施 策 が 多 数 有 り 4 経 営 企 画 部 門 は 事 業 実 施 部 門 の 支 援 事 業 の 点 検 評 価 を 担 えるよう 再 編 効 果 的 効 率 的 な 資 源 配 分 と 分 権 時 代 にふさわしい 総 合 企 画 政 策 機 能 を 有 する 経 営 企 画 部 門 に 再 編 し 事 業 実 施 部 門 に 対 する 横 断 的 な 支 援 機 能 を 有 する 組 織 の 構 築 が 必 要 です また 効 果 的 効 率 的 な 組 織 を 目 指 す 上 でも 公 平 性 や 的 確 性 安 定 性 を 確 保 するためのガ バナンスの 視 点 を 重 視 した 組 織 の 構 築 が 必 要 です 経 営 部 門 府 政 運 営 の 方 針 経 営 方 針 の 策 定 経 営 資 源 の 配 分 事 務 事 業 評 価 理 財 部 門 資 産 管 理 運 用 税 収 起 債 人 事 部 門 職 員 の 勤 務 条 件 職 場 環 境 人 事 配 置 人 材 育 成 情 報 部 門 情 報 公 開 広 報 IT 審 査 点 検 部 門 法 制 出 納

14 5 部 局 横 断 的 課 題 について プロジェクト 方 式 がさらに 機 能 するよう 編 成 部 局 横 断 的 課 題 には 17のプロジェクトを 設 置 し 対 応 しているが プロジェクトで 対 応 し てきた 課 題 がより 機 能 するよう 課 題 対 応 型 の 組 織 により 対 応 することを 基 本 とします ただし 再 編 後 もなお 部 局 をまたがる 課 題 や 行 政 委 員 会 との 連 携 さらに 臨 時 的 課 題 で 必 要 な 場 合 には 引 き 続 き 配 置 することも 検 討 が 必 要 です 6 広 域 的 で 専 門 性 の 高 い 組 織 に 見 直 す 課 題 対 応 型 組 織 とすることによって より 専 門 性 の 高 い 組 織 を 目 指 すとともに 迅 速 柔 軟 な 対 応 を 図 る 観 点 から 必 要 がある 場 合 には 政 策 監 を 引 き 続 き 配 置 することも 検 討 が 必 要 です (3) 組 織 規 模 階 層 の 現 状 分 析 現 状 複 雑 多 様 化 する 府 民 ニーズに 迅 速 柔 軟 に 対 応 するとともに また 年 齢 構 成 の 高 齢 化 が 進 分 む 中 管 理 監 督 職 員 の 実 働 化 を 進 めるため フラット 化 グループ 制 を 実 施 しているが 中 間 職 制 の 廃 止 による 意 志 決 定 の 迅 速 化 や 職 員 の 責 任 感 が 強 まるなど 責 任 所 在 の 明 確 化 が 図 られ た 一 方 運 用 等 において 一 部 円 滑 さを 欠 いている 析 総 括 室 の 機 能 発 揮 が 不 十 分 小 規 模 室 の 設 置 により 組 織 がタコツボ 化 1 総 括 室 を 事 業 実 施 面 での 部 と 位 置 付 けたが 十 分 に 役 割 を 果 たせなかった 決 裁 権 限 は 総 括 室 長 にも 委 任 したが 部 長 次 長 が 配 置 されている 中 実 質 的 な 意 思 決 定 権 限 がなく 特 に 予 算 人 事 等 のマネジメントの 権 限 がないため 求 心 力 が 働 かなかった 業 務 を 適 切 に 表 す 名 称 としたが 長 い 名 称 が 多 くなった 2 小 規 模 な 室 を 多 く 配 置 したため 組 織 がタコツボ 化 する 等 の 弊 害 が 発 生 決 裁 押 印 数 の 減 少 など 意 思 決 定 の 迅 速 化 や 専 門 性 の 向 上 等 の 効 果 は 大 いに 認 められるが 横 の 連 携 が 弱 くなっており 組 織 がタコツボ 化 している 3 グループ 制 に 馴 染 まない 業 務 の 存 在 業 務 量 の 平 準 化 による 柔 軟 性 課 題 解 決 力 の 向 上 が 図 れた 一 方 画 一 的 にグループ 制 を 導 入 したため 重 層 的 なチェックを 必 要 とする 業 務 等 グループ 制 に 馴 染 まない 業 務 があるこ とがわかった グループリーダーは 人 事 異 動 通 知 書 での 発 令 行 為 を 行 わず 所 属 長 等 が 臨 機 に 命 じるこ とにしているが 職 員 からは 不 明 確 で 分 かりにくいとの 声 が 多 い 類 似 の 目 的 等 の 業 務 を 集 約 して 同 一 グループを 編 成 すべきであるが 部 制 の 枠 組 みは 超 えずに 行 っているため 不 十 分 になっている

15 4 ITを 利 用 した 総 務 業 務 の 効 率 化 等 主 管 課 機 能 の 見 直 しが 必 要 総 務 業 務 の 主 管 課 等 への 集 約 化 も 併 せて 行 ったが 企 画 調 整 や 政 策 予 算 議 会 対 応 等 の 業 務 は 事 業 課 室 に 存 置 する 方 が 効 果 的 な 面 もある また 旅 費 給 与 等 の 業 務 も 電 子 化 等 により 一 層 の 効 果 が 発 揮 できるものであり 現 段 階 での 集 約 化 による 効 果 には 限 界 がある 集 中 化 : 総 務 事 務 センター 等 による 業 務 の 集 中 化 外 部 化 : 業 務 仕 分 けをした 上 でアウトソース 化 効 率 化 : 業 務 プロセスの 見 直 しによる 効 率 化 見 直 しの 方 向 性 総 括 室 や 職 制 等 の 見 直 し グループ 制 推 進 のため 柔 軟 な 業 務 執 行 が 可 能 な 所 属 規 模 に 配 慮 主 管 課 等 の 総 務 業 務 の 再 配 分 (4) 組 織 規 模 階 層 の 考 え 方 1 シンプルな 組 織 としながらも 柔 軟 な 組 織 運 営 が 行 えるよう 配 慮 総 括 室 ( 長 )の 廃 止 を 含 めた 見 直 しを 検 討 中 間 職 制 の 廃 止 を 進 めるなど 組 織 の 簡 素 化 従 来 型 組 織 とフラット 型 組 織 の2つの 組 織 体 が 混 在 する 状 態 を 解 消 次 長 を 見 直 し 事 業 執 行 責 任 者 となる 副 部 長 又 は 局 長 の 配 置 現 ( 従 来 型 ) (フラット 型 ) 部 長 部 長 次 長 行 課 長 課 長 課 長 課 長 改 正 後 (フラット( 改 良 ) 型 ) 副 部 長 又 は 局 長 部 長 総 括 室 長 次 長 総 括 室 長 室 長 室 長 室 長 室 長 室 長 室 長 副 部 長 又 は 局 長 課 長 課 長 課 長 課 長 課 長 課 長 現 在 の 次 長 新 しい 副 部 長 又 は 局 長 役 割 部 長 の 補 佐 役 事 業 執 行 権 限 を 部 長 から 大 きく 委 譲 決 裁 や 実 務 的 な 権 限 を 付 与 することにより フラットで 迅 速 な 組 織 運 営 を 推 進 2 分 かりやい 組 織 へと 見 直 す 専 門 性 を 活 かし 市 町 村 では 対 応 困 難 な 広 域 的 専 門 性 の 高 い 課 題 について 広 域 的 な 視 点 での 直 接 行 政 や 市 町 村 への 支 援 行 政 を 展 開 し 府 民 に 近 いところで 府 県 でなくては 出 来 ない 施 策 を 打 ち 出 すことが 必 要 です

16 また 組 織 名 については 業 務 を 適 切 に 表 す 名 称 となっているため 長 い 名 称 が 多 くなってお り 誰 もが 分 かりやすく 簡 素 な 組 織 名 称 についての 検 討 が 必 要 です ( 名 称 例 ) 京 都 府 保 健 福 祉 部 高 齢 保 険 総 括 室 高 齢 援 護 室 所 属 を 表 す 名 称 は 出 来 るだけシンプルに 3 府 民 サービス 部 門 に 職 員 を 重 点 配 置 経 営 企 画 部 門 に 多 くの 人 員 が 配 置 されている 現 状 から 行 財 政 改 革 と 連 携 し 経 営 企 画 部 門 は 小 さな 組 織 とし 府 民 サービス 部 門 に 職 員 を 重 点 配 置 する 組 織 を 目 指 すことが 必 要 です ( 参 考 ) 総 務 省 定 員 管 理 調 査 による 都 道 府 県 の 総 務 企 画 担 当 部 門 職 員 の 割 合 全 国 :16% 京 都 府 :20% ( 平 成 17 年 調 査 結 果 ) 府 民 ニーズを 迅 速 かつ 的 確 に 収 集 し 反 映 する 仕 組 みを 構 築 するための 本 庁 業 務 の 総 合 窓 口 機 能 を 整 理 することも 検 討 が 必 要 です 現 地 現 場 主 義 を 一 層 推 進 し 現 場 での 迅 速 な 判 断 等 府 民 サービスの 向 上 を 図 るため 本 庁 組 織 内 だけの 再 編 に 留 まらず 地 域 機 関 に 出 ていく 本 庁 組 織 の 現 地 化 も 検 討 が 必 要 です 4 部 局 の 規 模 は 簡 素 で 効 率 的 な 運 営 が 可 能 な 規 模 に 配 慮 部 長 は 質 の 高 い 施 策 立 案 戦 略 的 な 体 制 づくりや 予 算 編 成 など 各 部 門 の 施 策 の 執 行 責 任 者 としてのマネジメント 機 能 をより 強 化 する 必 要 があります 部 の 規 模 特 徴 小 部 制 (20 部 程 度 ) 専 門 性 が 高 まる 一 方 部 のタコツボ 化 を 招 き 簡 素 化 に 逆 行 する 大 部 制 (4~ 5 部 ) 視 野 が 広 がる 一 方 部 局 長 のマネジメントが 困 難 となる 中 部 制 (8~10 部 ) 行 政 需 要 からほぼ 適 した 規 模 であるが 小 部 制 大 部 制 のメリットを うまく 取 り 入 れることが 課 題 5 課 の 規 模 は 画 一 的 に 決 定 せず 柔 軟 な 業 務 執 行 が 可 能 な 規 模 に 配 慮 横 の 連 携 強 化 や 組 織 のタコツボ 化 等 縦 割 り 組 織 の 弊 害 を 極 力 解 消 するため 課 の 規 模 は 繁 閑 是 正 など 柔 軟 な 業 務 執 行 や 人 材 育 成 のためグループ 制 (チーム 制 )のメリットを 活 か すことが 可 能 な 規 模 に 配 慮 する 必 要 があります 現 在 のフラット 化 実 施 所 属 の 規 模 は 10~15 人 と 画 一 的 に 決 定 されているが 業 務 に 応 じ て 柔 軟 に 業 務 執 行 が 図 れる 規 模 とする 必 要 があります 担 当 業 務 に 加 え グループ 業 務 の 進 行 管 理 や 課 長 を 補 佐 するリーダーの 位 置 付 け( 副 課 長 ) を 明 確 にする 必 要 があります 業 務 内 容 ( 特 に 緊 急 の 課 題 等 )によっては チームリーダーによる 柔 軟 な 体 制 で 対 応 するこ とも 検 討 する 必 要 があります チームリーダー: 職 位 に 関 わらずチームリーダーとなる 担 当 ( 業 務 に 精 通 し 専 門 性 を 有 する 職 員 等 )を 決 め 対 応 仕 事 を 束 ねる 経 験 を 重 ねることで 人 材 育 成 面 での 効 果 も 発 揮

17 < 組 織 体 系 (イメージ 図 )> 現 行 係 制 課 長 a 係 長 b 係 長 c 係 長 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 体 制 フ ラ ッ ト 化 グ ル ー プ 制 室 長 aク ルーフ リータ ー bク ルーフ リータ ー cク ルーフ リータ ー 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 担 当 改 課 長 正 aグループ bグループ 副 課 長 担 当 担 当 担 当 副 課 長 担 当 担 当 担 当 後 (リーダー) (リーダー) 係 制 フラット 化 グループ 制 係 長 は 主 に 係 の 総 括 業 務 を 担 当 係 制 では 業 務 が 細 分 化 され 事 務 分 担 が 固 定 化 ク ルーフ リータ ーは 担 当 業 務 を 分 任 しながら グループ 業 務 の 進 行 管 理 を 実 施 業 務 の 繁 閑 是 正 等 効 果 が 大 きいが グループ 制 に 馴 染 まない 業 務 も 存 在 総 括 業 務 等 所 属 長 を 補 佐 する 立 場 の 位 置 付 けが 不 明 確 グループを 束 ね 業 務 の 進 行 管 理 や 課 長 を 補 佐 するリーダー( 副 課 長 )を 明 確 にする 改 正 後 課 長 はグループ 間 で 自 由 に 人 員 を 配 置 し 柔 軟 な 業 務 運 営 を 図 るとともに 課 長 と 担 当 の1 対 1の 関 係 により 迅 速 に 仕 事 が 進 められる フラット 化 のメ リットも 活 かす

18 (5) 地 域 機 関 について 現 状 機 関 数 :88 機 関 ( 平 成 8 年 度 :128 機 関 ) 交 通 網 情 報 通 信 網 の 飛 躍 的 な 発 達 12 地 方 振 興 局 を4 広 域 振 興 局 に 再 編 本 庁 からの 大 幅 な 権 限 委 譲 も 実 施 し 総 合 化 を 推 進 IT 技 術 の 本 格 的 活 用 による 電 子 府 庁 の 推 進 公 民 の 役 割 分 担 の 見 直 しの 中 で 公 の 施 設 の 管 理 運 営 に 指 定 管 理 者 制 度 等 の 導 入 を 検 討 ( 主 な 直 営 の 公 の 施 設 ) 総 務 部 府 立 医 科 大 学 府 立 大 学 企 画 環 境 部 体 育 館 府 民 労 働 部 植 物 園 総 合 資 料 館 高 等 技 術 専 門 校 (3) 城 陽 障 害 者 高 等 技 術 専 門 校 保 健 福 祉 部 洛 南 病 院 与 謝 の 海 病 院 看 護 学 校 農 林 水 産 部 農 業 大 学 校 土 木 建 築 部 都 市 公 園 府 営 住 宅 ( 京 都 府 の 地 域 機 関 一 覧 ) 部 局 施 設 名 知 事 直 轄 (7) 総 務 部 (7) 企 画 環 境 部 (2) 府 民 労 働 部 (6) 保 健 福 祉 部 (21) 商 工 部 (4) 農 林 水 産 部 (26) 土 木 建 築 部 (11) 大 学 (2) 企 業 局 (2) 計 広 域 振 興 局 (4) 旅 券 事 務 所 職 員 研 修 研 究 支 援 センター 職 員 福 利 厚 生 センター 府 税 事 務 所 等 (4) 東 京 事 務 所 消 防 学 校 自 転 車 競 技 事 務 所 交 通 事 故 相 談 所 体 育 館 植 物 園 総 合 資 料 館 高 等 技 術 専 門 校 (3) 城 陽 障 害 者 高 等 技 術 専 門 校 保 健 所 (7) 児 童 相 談 所 (3) 精 神 保 健 福 祉 総 合 センター 保 健 環 境 研 究 所 救 急 医 療 情 報 センター 婦 人 相 談 所 身 体 障 害 者 更 生 相 談 所 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 動 物 愛 護 管 理 センター 洛 南 病 院 与 謝 の 海 病 院 看 護 学 校 淇 陽 学 校 計 量 検 定 所 中 小 企 業 技 術 センター 織 物 機 械 金 属 振 興 センター 消 費 生 活 科 学 センター 病 害 虫 防 除 所 家 畜 保 健 衛 生 所 (4) 水 産 事 務 所 京 都 林 務 事 務 所 農 業 研 究 所 (4) 地 域 農 業 改 良 普 及 センター(7) 畜 産 技 術 センター 土 地 改 良 事 務 所 (4) 海 洋 センター 林 業 試 験 場 農 業 大 学 校 土 木 事 務 所 (8) 大 野 ダム 管 理 事 務 所 港 湾 事 務 所 流 域 下 水 道 事 務 所 府 立 大 学 府 立 医 科 大 学 府 営 水 道 事 務 所 公 営 企 業 管 理 事 務 所 88 機 関

19 分 析 地 域 機 関 の 広 域 統 合 により 執 行 体 制 の 強 化 専 門 性 の 向 上 が 実 現 地 域 振 興 計 画 の 策 定 推 進 により 現 地 現 場 主 義 による 主 体 的 な 行 政 が 推 進 されて おり 地 域 課 題 へ 横 断 的 な 対 策 を 推 進 中 地 域 機 関 を 拠 点 とした 府 民 との 情 報 共 有 システムの 構 築 は 不 十 分 市 町 村 との 事 務 の 共 同 化 が 税 部 門 等 で 検 討 されている 段 階 であるが 実 現 化 に 向 け た 取 組 の 推 進 が 必 要 さらなる 総 合 化 や 市 町 村 との 連 携 によるワンストップサービス 化 が 必 要 相 談 機 関 や 試 験 研 究 機 関 については 現 在 の 行 政 ニーズの 再 検 証 等 が 必 要 見 直 しの 方 向 性 市 町 村 をしっかり 支 える 行 政 の 拠 点 化 を 一 層 進 めるため 総 合 化 の 推 進 等 広 域 振 興 局 の 体 制 整 備 が 必 要 府 民 との 情 報 共 有 を 推 進 する 拠 点 となる 交 流 機 能 の 強 化 が 必 要 第 1 種 第 2 種 第 3 種 機 関 のそれぞれの 役 割 に 応 じた 再 編 方 向 の 整 理 が 必 要 各 種 相 談 所 の 統 合 等 関 連 する 地 域 機 関 の 広 域 統 合 等 による 専 門 性 の 向 上 効 率 的 な 運 営 体 制 の 構 築 市 町 村 との 事 務 の 共 同 化 等 を 踏 まえた 府 税 事 務 所 等 の 再 編 統 合 を 含 む 府 税 業 務 推 進 組 織 の 整 備 業 務 の 外 部 委 託 の 推 進 やITの 活 用 等 による 効 率 的 な 組 織 体 制 の 構 築 指 定 管 理 者 制 度 地 方 独 立 行 政 法 人 制 度 等 の 活 用 人 件 費 を 含 めたトータルな 運 営 コストを 踏 まえた 上 での 組 織 の 存 在 価 値 の 検 証 が 必 要 (6) 広 域 振 興 局 の 課 題 について 京 都 府 では 市 町 村 数 の 減 少 地 方 分 権 の 進 展 交 通 情 報 通 信 手 段 の 発 達 による 生 活 圏 の 拡 大 など 社 会 情 勢 の 大 きな 変 化 に 対 応 するため 平 成 16 年 に 専 門 的 な 支 援 機 能 を 充 実 した 広 域 振 興 局 として 地 方 振 興 局 保 健 所 土 木 事 務 所 地 域 農 業 改 良 普 及 センターの 広 域 再 編 を 実 施 しています 広 域 振 興 局 への 再 編 後 2 年 余 りを 経 過 したことから 諸 課 題 を 検 証 したところ 次 のとおり 分 析 することが 出 来 ます

20 1 諸 課 題 の 検 証 分 析 課 題 等 地 域 づくり 施 策 の 推 進 市 町 村 支 援 機 能 本 庁 との 二 重 構 造 の 解 消 府 民 サービスの 向 上 広 域 統 合 による 執 行 体 制 地 域 振 興 計 画 に 基 づく 事 業 の 展 現 地 現 場 主 義 に 基 づく 地 域 施 策 の 開 により 市 町 村 地 元 関 係 団 体 等 さらなる 積 極 的 展 開 に 向 けた 条 件 整 備 と 連 携 した 地 域 づくりが 具 体 化 本 庁 が 企 画 する 施 策 と 局 施 策 との 整 地 域 が 一 体 となり 地 域 振 興 を 図 ろう 合 性 の 確 保 という 気 運 が 醸 成 市 町 村 合 併 の 進 展 により 管 内 市 町 村 数 がバランスを 欠 く 現 状 権 限 委 譲 等 による 局 長 権 限 の 拡 充 強 化 により 現 地 での 市 町 村 支 援 機 能 が 発 揮 局 への 大 幅 な 権 限 委 譲 により 現 地 での 対 応 能 力 が 高 まり 協 力 体 制 の 強 化 や 円 滑 迅 速 な 事 業 遂 行 を 実 施 本 庁 に 実 質 的 な 権 限 が 残 るなど 本 庁 関 与 の 高 い 事 務 もあり 二 重 構 造 の 完 全 な 解 消 には 至 らず 局 長 権 限 のさらなる 拡 充 強 化 市 町 村 支 援 のための 局 の 体 制 整 備 広 域 振 興 局 による 自 己 完 結 化 の 徹 底 庁 内 分 権 の 推 進 権 限 委 譲 による 事 務 処 理 期 間 の 短 縮 総 合 窓 口 業 務 の 拡 充 による 府 民 サー や 近 くの 庁 舎 での 事 務 処 理 の 完 結 ビスの 一 層 の 向 上 を 検 討 窓 口 増 設 による 利 便 性 向 上 局 のホ ームページによる 各 種 情 報 発 信 など 府 民 サービスの 向 上 本 庁 とのタテの 関 係 を 重 視 する 面 が 存 置 局 がミニ 府 庁 としての 機 能 を 発 揮 で きる 組 織 体 制 の 整 備 2 本 庁 組 織 再 編 との 関 連 について 現 地 現 場 重 視 の 府 政 の 流 れを 定 着 させるため 広 域 振 興 局 を 支 援 する 体 制 の 整 備 が 必 要 です 本 庁 から 広 域 振 興 局 への 権 限 委 譲 をさらに 進 め 庁 内 分 権 を 推 進 するとともに 広 域 振 興 局 か らの 発 想 発 信 により 府 政 の 政 策 展 開 が 図 られる 流 れを 構 築 する 必 要 があります 本 庁 : 府 内 全 域 の 企 画 立 案 機 能 と 現 地 現 場 の 支 援 機 能 国 他 府 県 とのコラボレーション 広 域 振 興 局 : 地 域 政 策 の 企 画 立 案 機 能 と 管 内 の 直 接 執 行 機 関 市 町 村 支 援 本 庁 組 織 の 再 編 に 伴 い 円 滑 な 業 務 執 行 を 行 う 観 点 から 広 域 振 興 局 の 内 部 組 織 を 見 直 す 必 要 が あるものは あわせて 体 制 を 見 直 す 必 要 があります

21 5 組 織 再 編 を 進 めるにあたって これまでこの 研 究 会 では 京 都 府 の 組 織 編 成 の 方 向 や 必 要 な 職 の 配 置 権 限 配 分 のあり 方 などの 課 題 を 総 合 的 に 検 討 し これからの 京 都 府 政 の 推 進 に 最 も 適 した 組 織 体 制 のあり 方 具 体 的 な 組 織 整 備 に 向 けた 視 点 について 提 案 してきたところです 社 会 経 済 状 況 が 大 きく 変 化 し また 地 方 公 共 団 体 を 取 り 巻 く 環 境 が 極 めて 厳 しくなる 中 京 都 府 が 今 後 とも 府 民 ニーズや 地 域 課 題 等 を 的 確 に 受 け 止 め 迅 速 柔 軟 横 断 的 に 解 決 し 府 民 満 足 を 高 める 行 政 を 推 進 し 続 けていくためには ここに 提 案 する 見 直 しに 速 やかに 取 り 組 み 広 域 的 な 立 場 から 府 民 に 直 接 的 な 行 政 を 推 進 することが 不 可 欠 であると 考 えます また 従 来 型 組 織 とフラット 型 組 織 の2つの 組 織 体 が 混 在 する 状 態 を 解 消 することや 分 かりや すい 組 織 への 見 直 し さらには 柔 軟 な 組 織 運 営 を 行 なうための 体 制 見 直 しなど 仕 事 の 進 め 方 の 改 革 を 実 施 するとともに 5つの 京 都 づくりビジョンを 効 果 的 効 率 的 に 推 進 するための 事 業 実 施 部 門 を 構 成 することや 重 要 課 題 に 対 応 するための 組 織 の 確 立 が 必 要 です これらの 見 直 しを 実 施 する 際 は 府 議 会 をはじめ 府 民 市 町 村 等 からも 広 く 意 見 を 聴 き 内 部 でも 十 分 に 検 討 を 重 ねた 上 で 部 制 再 編 を 実 施 する 必 要 があります この 研 究 会 からの 提 案 を 踏 まえて 行 われる 組 織 見 直 しを 通 じて 府 県 でなくては 出 来 ないような 質 の 高 い 施 策 の 打 ち 出 しや 京 都 が 持 つ 人 と 知 恵 個 性 と 資 源 を 活 かした 21 世 紀 に 人 々が 希 望 を 持 って 未 来 を 切 り 拓 いていけるような 組 織 が 形 づくられることを 期 待 します ( 以 上 )

22 資 料

23 京 都 府 知 事 部 局 等 機 構 一 覧 表 ( 知 事 直 轄 組 織 7 部 2 局 4 室 39 課 室 8 総 括 室 47 室 1チーム17プロジェクト( 課 内 室 を 除 く )88 地 域 機 関 ( 地 方 公 営 企 業 を 含 む )) 知 事 副 知 事 ( 危 機 管 理 監 ) 商 工 総 括 室 秘 書 課 商 工 総 務 室 計 量 検 定 所 広 報 課 金 融 組 合 室 中 小 企 業 技 術 センター けいはんな 分 室 [ 知 事 直 轄 組 織 ] 総 務 部 企 画 環 境 部 府 民 労 働 部 保 健 福 祉 部 広 報 企 画 室 織 物 機 械 金 属 振 興 センター 知 府 民 広 聴 室 商 業 室 事 国 際 課 旅 券 事 務 所 消 費 生 活 室 消 費 生 活 科 学 センター 室 商 長 連 絡 調 整 チーム 工 産 業 活 力 支 援 総 括 室 ( 産 業 活 力 支 援 プロジェクト 京 都 中 北 部 産 業 技 術 活 性 化 プロジェクト) ) 広 域 振 興 局 (4 府 税 出 2)( 山 城 山 城 南 ( 府 税 出 ) 部 産 業 支 援 室 南 丹 中 丹 中 丹 西 ( 府 税 出 ) 丹 後 ) 染 織 工 芸 室 ( 経 済 交 流 貿 易 室 ( 京 都 舞 鶴 港 振 興 プロジェクト) 職 職 員 総 務 室 職 員 研 修 研 究 支 援 センター 企 業 立 地 推 進 室 員 人 事 室 職 員 福 利 厚 生 センター 観 光 コンベンション 室 ( 観 光 未 来 づくりプロジェクト) 長 ) 給 与 室 農 政 課 総 務 調 整 課 自 転 車 競 技 事 務 所 企 画 室 法 制 室 農 村 振 興 課 電 子 府 庁 推 進 室 担 い 手 支 援 室 財 政 課 東 京 事 務 所 病 害 虫 防 除 所 経 営 改 革 プラン 推 進 室 農 産 流 通 課 農 業 研 究 所 (4) ( 農 業 資 源 研 究 センター 税 務 課 府 税 事 務 所 等 (4) ( 京 都 東 京 都 西 京 都 南 農 業 総 合 研 究 所 丹 後 農 業 研 究 所 府 立 茶 業 研 究 所 ) 法 人 税 務 室 自 動 車 税 管 理 事 務 所 ) 地 域 農 業 改 良 普 及 センター 特 別 機 動 室 ( 広 域 振 興 局 農 林 商 工 部 地 域 農 業 改 良 普 及 センター 地 方 課 ( 京 都 乙 訓 を 除 く) ) (7) ( 京 都 乙 訓 山 城 北 山 城 南 南 丹 ( 消 防 室 府 立 消 防 学 校 府 立 農 業 大 学 校 中 丹 東 中 丹 西 丹 後 ) 防 災 室 農 技 術 経 営 支 援 室 統 計 課 林 京 の 農 林 水 産 物 ブランド 推 進 プロジェクト 文 教 課 水 畜 産 課 家 畜 保 健 衛 生 所 (4 ) ( 山 城 南 丹 中 丹 丹 後 ) 府 大 学 改 革 推 進 室 府 大 学 (2) ( 府 立 医 科 大 学 府 立 大 学 ) 産 畜 産 技 術 センター 碇 高 原 牧 場 ( 府 大 学 改 革 推 進 プロジェクト) 部 耕 地 課 土 地 改 良 事 務 所 (4 ) ( 山 城 南 丹 中 丹 丹 後 ) 企 画 総 務 課 整 備 室 事 業 推 進 室 水 産 課 水 産 事 務 所 経 営 戦 略 室 府 立 海 洋 センター 企 画 参 事 林 務 課 林 業 試 験 場 夜 久 野 分 場 ( 緑 化 センター) 府 民 参 画 推 進 プロジェクト 京 都 林 務 事 務 所 文 化 学 術 研 究 都 市 推 進 室 普 及 指 導 支 援 室 スポーツ 生 涯 学 習 室 府 立 体 育 館 緑 の 公 共 事 業 推 進 プロジェクト 交 通 対 策 課 交 通 事 故 相 談 所 舞 鶴 支 所 森 林 保 全 課 IT 政 策 監 野 生 動 物 対 策 室 環 境 政 策 室 食 の 安 心 安 全 プロジェクト 循 環 型 社 会 推 進 室 産 業 廃 棄 物 政 策 室 監 理 課 土 木 事 務 所 ( 広 域 振 興 局 建 設 部 土 木 事 務 所 ( 京 都 を 除 く)) 不 法 投 棄 等 特 別 対 策 室 総 務 室 (8 出 1)( 京 都 乙 訓 山 城 北 山 城 南 自 然 環 境 保 全 室 指 導 検 査 課 南 丹 美 山 ( 出 ) 中 丹 東 中 丹 西 丹 後 ) 環 境 管 理 室 用 地 課 地 球 温 暖 化 対 策 プロジェクト 道 路 総 括 室 人 道 路 計 画 室 権 啓 府 民 労 働 総 務 課 府 立 植 物 園 道 路 建 設 室 発 NPO 協 働 推 進 室 土 道 路 管 理 室 推 進 安 心 安 全 まちづくり 推 進 室 ( 安 心 安 全 まちづくり 推 進 プロジェクト) 木 治 水 総 括 室 室 文 化 芸 術 室 府 立 総 合 資 料 館 建 河 川 計 画 室 大 野 ダム 管 理 事 務 所 国 民 文 化 祭 準 備 室 築 河 川 整 備 管 理 室 女 性 政 策 課 部 砂 防 室 青 少 年 課 港 湾 課 港 湾 事 務 所 労 政 課 都 市 計 画 課 能 力 開 発 課 府 立 高 等 技 術 専 門 校 (3)( 京 都 陶 工 福 知 山 ) 公 園 緑 地 課 府 立 城 陽 障 害 者 高 等 技 術 専 門 校 下 水 道 課 流 域 下 水 道 事 務 所 浄 化 センター(5) 雇 用 対 策 プロジェクト 建 築 指 導 課 ( 洛 西 洛 南 宮 津 湾 南 丹 木 津 川 上 流 ) ( 学 びと 育 みの 京 都 プロジェクト) 住 宅 課 保 健 福 祉 総 務 室 保 健 所 ( 広 域 振 興 局 健 康 福 祉 部 保 健 所 )(7 分 1) 営 繕 課 保 健 福 祉 経 理 室 保 健 環 境 研 究 所 ( 乙 訓 山 城 北 綴 喜 ( 分 ) 山 城 南 保 健 福 祉 企 画 室 南 丹 中 丹 西 中 丹 東 丹 後 ) 出 こども 未 来 室 児 童 相 談 所 (3) ( 宇 治 京 都 福 知 山 ) 納 婦 人 相 談 所 管 会 計 課 府 立 淇 陽 学 校 理 財 産 管 理 課 健 康 医 療 総 括 室 局 資 産 活 用 プロジェクト 健 康 増 進 室 ( 健 康 長 寿 の 京 都 づくりプロジェクト) 健 康 対 策 室 地 医 療 室 救 急 医 療 情 報 センター 方 企 公 知 リハビリテーション 支 援 センター 業 企 業 総 務 室 府 営 水 道 事 務 所 営 事 府 立 病 院 改 革 プロジェクト 府 立 洛 南 病 院 局 企 経 営 企 画 室 公 営 企 業 管 理 事 務 所 福 祉 総 括 室 府 立 与 謝 の 海 病 院 業 建 設 整 備 室 地 域 福 祉 室 府 立 看 護 学 校 等 福 祉 のまち 推 進 室 生 活 福 祉 室 障 害 者 支 援 室 身 体 障 害 者 更 生 相 談 所 企 行 政 経 営 改 革 推 進 本 部 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 画 総 合 調 整 会 議 調 精 神 保 健 福 祉 総 合 センター 人 権 啓 発 調 整 会 議 整 高 齢 保 険 総 括 室 機 公 害 対 策 会 議 高 齢 援 護 室 介 護 保 険 推 進 室 介 護 保 険 事 業 室 医 療 保 険 室 衛 生 薬 務 総 括 室 関 公 害 対 策 技 術 者 会 議 生 活 衛 生 室 動 物 愛 護 管 理 室 動 物 愛 護 管 理 センター 薬 務 室 資 料 - 1 平 成 18 年 6 月 現 在

24 京 都 府 の 部 門 別 職 員 数 の 推 移 ( 総 務 省 定 員 管 理 調 査 ) 区 分 職 員 数 ( 人 ) 対 前 年 増 減 数 ( 人 ) 部 門 平 13 平 14 平 15 平 16 平 17 平 13 平 14 平 15 平 16 平 17 福 祉 関 係 を 一 除 般 く 行 政 議 総 税 労 会 務 務 働 農 水 1,036 1,030 1, 商 工 土 木 1,064 1,055 1, 小 計 4,056 4,027 3,899 3,856 3, 福 祉 関 係 民 衛 生 生 小 計 一 般 行 政 計 5,032 5,022 4,861 4,820 4, 特 別 行 政 教 警 消 育 察 防 17,812 17,805 17,718 17,675 17, ,860 6,886 6,871 6,856 6, 小 計 24,672 24,691 24,589 24,531 24, 病 院 1,906 1,897 1,870 1,856 1, 公 営 企 業 等 水 道 交 通 下 水 道 そ の 他 小 計 2,117 2,088 2,057 2,037 1, 総 合 計 31,821 31,801 31,507 31,388 31, 資 料 - 2

25 京 都 府 部 制 の 変 遷 昭 和 23 年 昭 和 25 年 昭 和 32 年 昭 和 40 年 昭 和 56 年 昭 和 57 年 昭 和 59 年 昭 和 60 年 平 成 元 年 平 成 2 年 平 成 4 年 平 成 7 年 平 成 14 年 平 成 18 年 知 事 公 室 企 画 管 理 部 知 事 公 室 知 事 公 室 知 事 直 轄 知 事 直 轄 総 括 調 整 室 総 合 府 民 部 企 画 活 性 化 局 企 画 推 進 局 企 画 環 境 部 企 画 環 境 部 総 務 部 総 務 部 民 生 部 福 祉 部 保 健 福 祉 部 保 健 福 祉 部 民 生 労 働 部 労 働 部 衛 生 部 保 健 環 境 部 経 済 部 商 工 部 商 工 部 農 地 部 農 林 部 農 林 水 産 部 農 林 水 産 部 労 働 部 府 民 労 働 部 府 民 労 働 部 土 木 部 土 木 建 築 部 土 木 建 築 部 建 築 部 国 体 準 備 局 国 体 局 ( 昭 和 63 年 末 廃 止 ) 出 納 局 出 納 管 理 局 出 納 管 理 局 企 業 局 企 業 局 9 部 10 部 1 局 7 部 1 局 7 部 2 局 8 部 2 局 8 部 3 局 8 部 3 局 8 部 3 局 8 部 3 局 8 部 4 室 局 8 部 5 室 局 7 部 1 公 室 2 局 知 事 直 轄 組 織 知 事 直 轄 組 織 7 部 2 局 7 部 2 局 資 料 - 3

26 京 都 府 の 地 域 機 関 の 種 類 について 区 分 施 設 名 役 割 第 1 種 機 関 広 域 振 興 局 (4) 府 税 事 務 所 等 (4) 地 方 自 治 法 第 155 条 及 び 同 法 第 156 条 の 規 定 保 健 所 (7) 児 童 相 談 所 (3) に 基 づき 設 置 した 行 政 機 関 ( 条 例 で 定 める) 精 神 保 健 福 祉 総 合 センター 計 量 検 定 所 病 害 虫 防 除 所 家 畜 保 健 衛 生 所 (4) 水 産 事 務 所 京 都 林 務 事 務 所 土 木 事 務 所 (8) 大 野 ダム 管 理 事 務 所 港 湾 事 務 所 第 2 種 機 関 職 員 研 修 研 究 支 援 センター 本 庁 の 所 掌 事 務 を 分 掌 させるため 設 置 した 職 員 福 利 厚 生 センター 地 域 機 関 及 び 試 験 研 究 等 を 行 う 機 関 ( 第 1 旅 券 事 務 所 東 京 事 務 所 種 の 地 域 機 関 及 び 第 3 種 の 地 域 機 関 以 外 ) 消 防 学 校 交 通 事 故 相 談 所 保 健 環 境 研 究 所 救 急 医 療 情 報 センター 婦 人 相 談 所 身 体 障 害 者 更 生 相 談 所 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 動 物 愛 護 管 理 センター 中 小 企 業 技 術 センター 織 物 機 械 金 属 振 興 センター 消 費 生 活 科 学 センター 農 業 研 究 所 (4) 地 域 農 業 改 良 普 及 センター(7) 畜 産 技 術 センター 土 地 改 良 事 務 所 (4) 海 洋 センター 林 業 試 験 場 流 域 下 水 道 事 務 所 第 3 種 機 関 自 転 車 競 技 事 務 所 府 立 大 学 (2) 府 立 体 育 館 府 立 植 物 園 総 合 資 料 館 高 等 技 術 専 門 校 (3) 城 陽 障 害 者 高 等 技 術 専 門 校 洛 南 病 院 与 謝 の 海 病 院 看 護 学 校 淇 陽 学 校 農 業 大 学 校 住 民 の 福 祉 を 増 進 するために その 利 用 に 供 するため 設 置 した 公 の 施 設 の 管 理 運 営 を つかさどる 地 域 機 関 資 料 - 4