不定詞文について

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1 SLAVISTIKA XXVIII (2012) まるで 魔 法 使 いのように ホダセヴィチ 詩 篇 バッカス とプーシキン 三 好 俊 介 はじめに 本 稿 の 目 的 は,ヴラジスラフ ホダセヴィチの 詩 篇 バッカス Вакх ( 1921)を 読 みな がら, 盛 期 ホダセヴィチ 詩 学 の 特 徴 について 考 察 し, 詩 人 への 理 解 を 深 めることにある 上 記 作 品 に 関 する 先 行 研 究 としては,ボゴモロフによる 比 較 的 短 い 論 文 が 存 在 するが, 1 他 ならぬこの 論 文 の 冒 頭 にも 記 されているように, 詩 篇 バッカス は, 発 表 当 時 から 今 日 に 至 るまで 正 当 な 評 価 を 獲 得 することがなく, 研 究 者 間 でもいまだに 十 分 な 分 析 の 対 象 とされていない 本 稿 では, 詳 しいテクスト 分 析 を 通 し,この 詩 の 性 格 や, 看 取 される 詩 法 上 の 特 徴 を 考 察 することとしたい ロシア 革 命 ののち 数 年 を 経 た 荒 涼 たる 旧 都 ペテルブルクの 只 中, 生 存 の 危 機 と 創 作 力 の 絶 頂 を 同 時 に 味 わいながら 詩 人 の 執 筆 した バッカス は,ホダセヴィチ 自 らの 詩 作 観 の 根 幹 部 分 を 平 明 な 寓 意 によって 解 説 する 所 謂 詩 についての 詩 であり, 作 中 に 織 り 込 ま れた 寓 意 的 イメージの 美 しさもあいまって, 作 者 の 代 表 作 に 数 えるべき 作 品 といってよい また, 究 極 的 には 作 者 個 人 の 文 学 観 を 語 る 作 品 でありながら,その 筆 致 は 単 なる 独 白 の 範 疇 を 超 えて, 近 代 ロシア 文 学 史 との 対 話 を 構 成 するという 点 も,この 詩 の 魅 力 という べきである 特 に, 盛 期 ホダセヴィチを 理 解 する 上 で 重 要 な,プーシキンとの 詩 学 的 接 点 については, この バッカス の 精 読 により,かなりの 程 度 まで 明 らかにすることができるだろう ま ずは,テクスト 全 文 を 以 下 に 掲 げ, 作 品 の 成 立 背 景 や 内 容 の 概 略 について 検 討 しておこう 1. テクストと 解 釈 ВАКХ バッカス Как волшебник, прихожу я 魔 法 使 いのように 私 はやってくる, 本 稿 で 引 用 する 作 品 テクストの 底 本 は, 引 用 箇 所 ごとに 脚 注 に 示 す 和 訳 は 全 て 論 者 による( 聖 書 からの 引 用 を 除 く) 1 Богомолов Н.А. Никто этих стихов не понимает // Новое литературное обозрение С

2 三 好 俊 介 Сквозь весеннюю грозу. Благосклонно приношу я Вам азийскую лозу. 春 のあらしを 突 き 抜 けて みなさんへの 手 土 産 は アジア 産 の 潅 木 のつるだ Ветку чудную привейте, А когда настанет срок, В чаши чистые налейте Мой животворящий сок. この 不 思 議 な 枝 を 接 木 するのだ そして, 時 がきたら 命 をもたらすわが 果 汁 を 清 浄 な 杯 に 注 ぎ 分 けるがいい Лейте женам, пейте сами, Лейте девам молодым. Сам я буду между вами С золотым жезлом моим. 妻 に 注 いで, 自 分 も 飲 み うら 若 き 娘 らにも 注 いでやることだ 私 も 黄 金 の 杖 をたずさえて あなたがたの 間 にいるだろう Подскажу я песни хору, В светлом буйстве закружу, Отуманенному взору Дивно всё преображу. 歌 う 者 らに 私 は 歌 を 教 え 晴 れやかな 喧 騒 のうちに 眩 暈 へと 導 き かすんだ 目 に 映 るものすべてを 驚 くほどに 変 貌 させるだろう И дана вам будет сила Знать, что скрыто от очей, И ни старость, ни могила Не смутят моих детей. すると, 見 えない 物 事 について 知 る 力 が あなたがたに 与 えられる もう 老 いも, 墓 も わが 子 らを 悩 ますことはない Ни змея вас не ужалит, Ни печаль покуда хмель Всех счастливцев не повалит На зеленую постель. みなさんを 咬 みはしないのだ, 蛇 も そして 悲 しみも 酔 いがまわり 幸 福 なる 者 全 員 が 緑 の 寝 床 に 倒 れ 伏 すまで Я же прочь, походкой резвой, В розовеющий туман, Сколько бы ни выпил трезвый, 私 はといえば 快 活 な 足 取 りで 薔 薇 色 に 染 まる 霧 の 中 へと 去 ってゆく いくら 飲 んでも 酔 うことはなく 110

3 まるで 魔 法 使 いのように Лишь самим собою пьян. 2 ただ 自 分 自 身 にだけ 酔 いながら 作 品 が 書 かれたのは 作 者 がペテルブルクに 住 んだ 1921 年 11 月 8 日 だが, 3 発 表 は 詩 人 がロシアを 永 久 に 去 った 後 となり,ベルリンのロシア 語 雑 誌 極 光 Сполохи 1922 年 第 10 号 (この 雑 誌 に 詩 人 は, 一 年 余 のベルリン 在 住 期 を 通 じて 数 篇 の 詩 を 寄 稿 している) での 初 出 を 経 て, 作 者 の 代 表 的 詩 集 となる 第 四 詩 集 重 い 竪 琴 Тяжелая лира ( 初 版 1922 年 )に 収 録 された 4 ソビエト 本 国 では,その 後 ほどなくホダセヴィチの 詩 は 事 実 上 の 禁 書 となるのだが,さらに 後 年 の 作 者 自 身 の 述 懐 ( 誰 もこの 詩 を 理 解 しない ) 5 を 信 じる なら,この 詩 は 亡 命 ロシア 文 学 界 でも 目 立 った 反 響 を 呼 ぶことがなく, 詩 人 を 落 胆 させた ようである ホ レ イ 作 詩 法 を 分 析 すると, 韻 律 は 破 格 の 少 ない 4 脚 の 強 弱 格 であり, 民 衆 舞 踊 と 関 わりの 深 い 強 弱 格 の 選 択 は, 民 の 祝 祭 の 情 景 を 描 く 作 品 内 容 に 対 応 している 脚 韻 は 交 差 韻 であり, 女 性 韻 男 性 韻 の 順 に 全 ての 詩 行 で 正 確 に 交 替 が 行 われる( 第 一 連 の 一, 三 行 における, 私 я の 到 来 を 力 強 く 告 げる 変 則 強 勢 を 除 く) 語 彙 の 選 択 は, 高 雅 な 詩 語 の 使 用 が 抑 制 される 一 方, 6 俗 語 も 全 く 用 いられない ロシア 革 命 期 以 降 の 盛 期 ホダセヴィチは, 敬 愛 するブロークの 一 群 の 詩, 特 に 革 命 下 の 名 作 十 二 Двенадцать ( 1918)での 俗 語 の 多 用 などを 念 頭 に 置 くのか, 意 識 的 に 俗 語 を 用 いることが 時 にあるが, 本 作 で 詩 人 はそうした 手 法 を 避 け,テクストのほぼ 全 体 が 穏 当 な 日 常 的 語 彙 から 構 成 される よく 似 た 詩 句 の 繰 り 返 し( 例 えば, 第 一 連 の прихожу я // приношу я)が 目 立 つのも 文 体 上 の 特 徴 であり, とりわけ, 二 か 所 の 頭 語 反 復 ( 第 三 連 の 冒 頭 二 行 лейте [l ejt e], 第 六 連 の 冒 頭 二 行 ни [ni]) での 軟 化 した 舌 音 ([l ],[n ])のつらなりは, 滑 らか,かつ 軽 やかな 作 品 全 体 の 文 体 を 印 象 づける テクスト 原 文 を 満 たす 奇 を 衒 わない 平 明 さと, 音 楽 的 な 流 麗 さ,つまり, 穏 や 2 底 本 は, 最 新 の 8 巻 本 作 品 集 ( 刊 行 中 ) 第 1 巻 Ходасевич В.Ф. Собрание сочинений в 8-и томах. Т. 1. М., 2009.( 以 降,Ходасевич 2009 と 略 記 )С 詩 人 の 事 実 上 の 配 偶 者 だったニーナ ベルベロワの 蔵 書 に 含 まれる,1927 年 版 ヴラジスラフ ホダセヴィチ 詩 集 には, 各 作 品 の 執 筆 日 等 の 情 報 を 記 した 作 者 自 身 の 手 書 き 注 記 ( 亡 命 以 前 に 詩 人 が 作 成 していた 自 作 品 リストが 元 になっているらしい)が 残 されており,この 注 記 は 信 頼 性 の 高 いものとされる この 詩 バッカス については 自 作 品 リスト と 詩 集 書 き 込 み の 双 方 に 執 筆 日 の 記 載 がある Ходасевич С. 349 および С. 422 を 参 照 4 詩 集 重 い 竪 琴 は,1922 年 にモスクワとペテルブルクで 初 版 が 刊 行 されたが 誤 植 が 多 く, 翌 年 になって 刊 行 された 第 二 版 (ベルリン,ペテルブルク,モスクワ)が 信 頼 に 足 る 底 本 として 今 日 用 いられる 5 既 出,ニーナ ベルベロワ 所 蔵 ヴラジスラフ ホダセヴィチ 詩 集 上 の, 作 者 による 書 き 込 み Ходасевич С. 422 を 参 照 のこと 6 用 いられる 語 彙 のうち,чаша 杯,животворящий 命 をもたらす,жезл 杖 は, 一 応 は 雅 語 とはいえ, 極 端 に 難 解 高 雅 な 語 彙 ではない また,очи 目 は 民 話 詩 的 であり, 作 品 内 容 にごく 自 然 に 対 応 する 111

4 三 好 俊 介 かな 歌 謡 に 似 た 佇 まいは,これら 全 ての 作 詩 法 上 の 配 慮 から 生 まれている 内 容 を 追 ってゆこう 冒 頭, 魔 法 使 いのように 私 はやってくる,/ 春 のあらしを 突 き 抜 けて 雷 雨 のイメージは 直 接 にはロシア 革 命 と,それに 続 く 社 会 的 混 乱 を 念 頭 に 置 く だろう 帝 政 ロシアの 首 都 だったペテルブルクでは, 革 命 の 混 乱 は 他 の 都 市 と 比 べて 甚 大 であり, 革 命 と 内 戦 期 を 通 じ 人 口 は 三 分 の 一 (70 万 人 )に 激 減 して,この 詩 が 書 かれた 1921 年 時 点 で 都 市 機 能 の 多 くが 麻 痺 状 態 を 脱 していない 7 革 命 の 波 濤 に 翻 弄 される 人 間 のありかたは, 数 年 を 遡 る 第 三 詩 集 穀 粒 の 道 を Путем зерна ( 刊 行 1920 年,モスクワ) からホダセヴィチ 詩 の 重 要 な 主 題 となるが, 詩 人 はこの 傾 向 を バッカス はじめ,ペテ ルブルク 時 代 の 詩 篇 で 一 層 強 めることになる 詩 句 の 中, 春 のあらし весенняя гроза と いう 言 葉 に 注 意 を 払 いたい 詩 人 の 周 囲 の 光 景 は, 実 際 にはむしろ, 作 物 をなぎ 倒 す 真 夏 の 暴 風 雨 や, 厳 冬 期 の 地 吹 雪 を 思 わせたはずだ しかし,ホダセヴィチはこの 詩 で,そう した 類 の 喩 えを 用 いない 厳 しい 現 実 を 前 に 彼 があえて 連 想 するイメージとは, 激 しさの 中 にもどこか 明 るさを 含 み, 万 物 に 対 し 生 命 の 糧 をもたらす, 春 先 の 驟 雨 であった なお, ロシア 詩 史 への 詩 人 の 博 識 からみて,この 詩 句 はチュッチェフ 春 のあらし Весенняя гроза ( 1828)を 念 頭 に 置 くだろう 19 世 紀 ロシア 叙 景 詩 を 代 表 するこの 名 作 は, 厳 冬 の 終 わりを 告 げる 北 国 の 春 雷 を, 万 象 の 溌 剌 とした 甦 りの 祝 祭 として 描 いたのだった ВЕСЕННЯЯ ГРОЗА 春 のあらし Люблю грозу в начале мая, Когда весенний, первый гром, Как бы резвяся и играя, Грохочет в небе голубом. 五 月 初 頭 の 雷 雨 を 私 は 愛 している この 年 はじめての 春 の 雷 鳴 が はしゃいで 戯 れるかのように 青 空 にとどろくのだ Гремят раскаты молодые! 若 々しい 轟 音 が 鳴 り 渡 る! Вот дождик брызнул, пыль летит... Повисли перлы дождевые, И солнце нити золотит... ほら, 雨 粒 が 跳 ね, 埃 が 飛 ぶ 雨 の 真 珠 が 垂 れ 下 がり その 糸 を 陽 光 が 金 色 に 染 める С горы бежит поток проворный, В лесу не молкнет птичий гам, 山 からは 早 瀬 が 駆 け 降 り 森 では 鳥 たちの 喧 騒 がやまない 7 当 時 のペテルブルクの 人 口 については,たとえば 新 版 ロシアを 知 る 事 典 平 凡 社,2004 年, 312 頁 を 参 照 112

5 まるで 魔 法 使 いのように И гам лесной, и шум нагорный Все вторит весело громам... 森 の 喧 騒 も, 山 のざわめきも すべてが 陽 気 に 雷 鳴 をまねている Ты скажешь: ветреная Геба, Кормя Зевесова орла, Громокипящий кубок с неба, Смеясь, на землю пролила! 8 君 は 言 うだろう, これは 軽 はずみなヘーベーが ゼウスの 鷲 を 養 おうと, 轟 き 沸 きたつ 杯 を 天 空 から, 哄 笑 して 大 地 に 注 いだのだ! と このチュッチェフ 詩 と 同 種 の 光 景 を,ホダセヴィチは 旧 都 ペテルブルクの 只 中 に,あえ て 見 ようとする 荒 廃 の 陰 には 復 活 と 救 済 の 予 兆 が 胎 動 するのだと, 何 としても 信 じなけ ればならない さもないと,この 現 実 を 生 き 抜 くことなど 不 可 能 なのだ バッカス 冒 頭 部 で, 詩 人 はそうした 思 いを 暗 に 綴 っている そして,これはまさに, 革 命 直 後 から 亡 命 初 期 までの 盛 期 ホダセヴィチに 一 貫 するロシア 革 命 受 容 のあり 方 であ り,たとえば, 第 三 詩 集 穀 粒 の 道 を の 冒 頭 を 飾 る 詩 篇 穀 粒 の 道 を Путем зерна ( 1917) で 詩 人 は, 自 身 や 人 々の 運 命 を 穀 草 の 種 子 の 蘇 生 に 擬 えながら, 次 のように 綴 っている [ 穀 粒 は 地 中 で] 死 んで,そして 発 芽 する // 同 様 に,わが 魂 も 穀 粒 の 道 をゆく, つまり/ 闇 の 中 に 降 り, 死 んで 甦 るのだ //わが 国 よ,そしてその 民 よ,/ 汝 らも 死 んで 甦 るだろう,/この 一 年 を 突 き 抜 けたのちに 9 革 命 勃 発 の 直 後 から, 混 迷 のモ スクワで 絶 望 を 退 け, 新 たな 生 への 希 望 を 模 索 する 意 思 を 穀 粒 の 道 を で 鮮 明 にするホ ダセヴィチだが,この 姿 勢 を 詩 人 はペテルブルク 移 住 後 も 含 め, 自 身 のロシア 時 代 の 最 後 まで 変 えることがなかった バッカス 本 文 に 立 ち 戻 る 一 連 後 半, みなさんへの 手 土 産 は/アジア 産 の 潅 木 の つるだ つる 性 植 物 である 葡 萄 の 栽 培 と, 葡 萄 酒 の 醸 造 は 共 にアジア,つまり 太 古 の 近 東 に 起 源 をもつ 語 り 手 である 異 国 からの 客 人, 酒 神 バッカスに 似 たこの 人 物 は 無 論, 詩 人 たるホダセヴィチ 自 身 を 指 し, 葡 萄 の 苗 木 は 彼 の 詩 作 品 を 示 す 暗 喩 である この 不 思 議 な 枝 を 接 木 するのだ /そして, 時 がきたら 葡 萄 栽 培 では 実 際, 病 害 予 防 と 生 長 促 進 のために 接 木 を 用 いるが,ここでホダセヴィチが 接 木 (привить)に 言 及 するのは, 別 の 理 由 からでもある バッカス から 数 年 のち, 既 にロシア 脱 出 後 に 書 かれた 別 の 作 品 で, 詩 人 はペテルブルク 時 代 を 振 り 返 りながら,こう 記 している 散 文 を 突 き 抜 けるべく,あらゆる 詩 行 を 駆 り 立 て,/すべての 行 を 脱 臼 させながらも,/ 私 は 古 典 の 薔 薇 を/ソビエトの 若 木 に 接 木 (привить)しおおせた ( 詩 篇 ペテルブルク Петербург 8 9 底 本 は Тютчев Ф.И. Полное собрание сочинений и письма в 6-и томах. Т. 1. М., С. 60. 底 本 は Ходасевич С. 85. なお, 注 記 は 論 者 113

6 三 好 俊 介 1925) 10 豊 穣 な 近 代 ロシア 詩 の 伝 統 を, 革 命 下 の 散 文 的 な 喧 騒 を 突 き 抜 け て 次 世 代 に 継 承 すること,これをホダセヴィチは 自 身 の 使 命 と 考 えたのであり,この 営 みを 彼 は 接 木 と 形 容 している 革 命 期 以 降 のホダセヴィチにとって, 自 身 の 生 への 意 欲 の 最 大 の 源 泉 となったのは,この 文 学 的 接 木 への 使 命 感 だったといってよい 彼 はこの 意 識 ゆえ に 奮 い 立 ち, 生 存 の 危 機 の 中 でかえって, 大 量 の 詩 篇 や 評 論 を 爆 発 的 に 執 筆 してゆくので ある 彼 にとって 継 承 すべき 詩 的 遺 産 の 一 つが, 自 身 のルーツである 象 徴 派 文 学 だったことは 疑 いのないところである 妖 しく 奔 放 な 幻 想 や, 南 方 の 異 国 への 憧 憬 をうたって 20 世 紀 初 頭 のロシア 詩 壇 を 席 捲 した 象 徴 派 の 記 憶 は,かつて 同 派 の 指 導 者 ブリューソフの 影 響 下 に 詩 壇 に 入 ったホダセヴィチの 脳 裏 に, 生 涯 にわたり 刻 印 をとどめることになる アジ ア 産 の 潅 木 のつる を 携 えた 魔 法 使 い に 自 身 を 擬 える 表 現 は,そうした 経 緯 を 踏 まえ て 語 る, 象 徴 派 へのオマージュでもある 現 実 が 牙 を 剥 く 今 こそ, 象 徴 派 のうたったよう な 艶 やかな 夢 が 再 び 求 められているのだ 11 ただし,ホダセヴィチはここで, 瓦 解 して 久 しい 象 徴 主 義 運 動 そのものの 再 興 を 願 うわ けではない 彼 が 望 むのは, 過 去 の 様 式 の 反 復 ではなく, 革 命 後 の 新 たな 情 況 を 考 慮 した その 応 用 であり, 接 木 という 形 容 の 真 意 もそこにある 接 木 された 新 芽 は, 根 株 から 養 分 を 受 けながらも, 既 に 別 個 の 生 命 である 実 際 のところ, 盛 期 ホダセヴィチの 実 作 を 概 観 すると, 象 徴 詩 に 似 た 華 やかな 詩 的 表 現 が 時 に 見 出 される 一 方 で,その 含 意 は 既 に 象 徴 派 のそれと 同 じではない 12 これに 関 して, バッカス 本 文, 葡 萄 の 聖 書 的 背 景 に も 留 意 しておこう 13 つまり,よく 手 入 れされ 実 を 結 んだ 葡 萄 の 木 は 貴 重 だが(ヨハネ 福 音 15 イエスはまことのぶどうの 木 ), 伸 びるに 任 せた 葡 萄 の 枝 は 木 々の 中 でも 最 も 無 用 な 存 在 である(エゼキエル 書 15 ぶどうの 木 から, 何 か 役 に 立 つものを 作 るための 木 材 がとれるだろうか ) 14 接 木 にくわえて 容 赦 のない 剪 定 が 求 められる 葡 萄 栽 培 に 似 て, 詩 作 でも 伝 統 の 継 承 にくわえ,その 大 胆 な 変 容 が 不 可 欠 だとホダセヴィチは 考 え,また, 彼 はこの 創 作 姿 勢 を 象 徴 派 にかぎらず, 全 ての 詩 的 伝 統 と 向 き 合 う 際 に 堅 持 している 詩 人 の 示 した 文 学 的 伝 統 への 愛 着 は, 単 なるノスタルジーや 保 守 的 性 向 を 意 味 するものでは なく,その 真 の 狙 いは 伝 統 的 枠 組 みの 再 構 築 にあった 10 底 本 は Там же. С ボゴモロフの 上 掲 論 文 は, バッカス の 象 徴 主 義 的 文 脈 のうち, 特 にディオニュソス 主 義 やヴ ャチェスラフ イワーノフとの 関 係 について 問 題 提 起 するものだが, 本 稿 ではこの 問 題 に 深 く 立 ち 入 るのは 避 ける 12 詳 細 は, 三 好 俊 介 街 路 と 恋 の 結 合 ホダセヴィチ 重 い 竪 琴 とブリューソフ SLAVISTIKA XXV,2010 年,17-38 頁 を 参 照 13 本 作 では 聖 書 からの 引 用 が 後 段 で 再 び 現 れるが, 詳 細 は 後 述 する 14 聖 書 からの 引 用 は, 聖 書 ( 新 共 同 訳 ) 日 本 聖 書 協 会,2003 年 に 依 る 114

7 まるで 魔 法 使 いのように 二 連 後 半, 時 がきたら/ 命 をもたらすわが 果 汁 を/ 清 浄 な 杯 に 注 ぎ 分 けるがいい 誰 もが 生 き 抜 くのに 精 一 杯 のいま, 詩 など 読 まれないのは 当 然 である だが, 春 の 雨 が 草 木 を 育 むように,やがて 人 々の 意 識 が 熟 す 日 が 来 るかもしれない もしその 日 が 到 来 したら, 宴 を 囲 むようにわが 詩 集 を 開 いてほしいのだと 詩 人 は 言 う 第 三 連, 私 も 黄 金 の 杖 をた ずさえて/あなたがたの 間 にいるだろう 翌 年 には 事 実 上 の 亡 命 に 踏 み 切 ることになる ホダセヴィチは,この 詩 を 書 きながら 既 に, 読 者 との 別 離 を 予 感 していたのかもしれない だが,たとえ 詩 人 が 去 ろうとも, 詩 集 の 頁 上 に 彼 の 影 は 君 臨 して, 親 しく 読 者 を 導 くのだ 歌 う 者 らに 私 は 歌 を 教 え/ 晴 れやかな 喧 騒 のうちに 眩 暈 へと 導 き/かすんだ 目 に 映 るも のすべてを/ 驚 くほどに 変 貌 させるだろう //すると, 見 えない 物 事 について 知 る 力 が /あなたがたに 与 えられる 詩 を 読 む 人 は, 世 界 を 日 常 とは 異 なる 視 点 から 眺 めるだろ う だが, 日 常 の 意 味 的 連 関 から 解 放 されたその 美 しい 世 界 像 は, 必 ずしも 幻 とは 限 らな い むしろ,こちらのほうが 世 界 の 本 質 かもしれないのだ みなさんを 咬 みはしないのだ, 蛇 も/そして 悲 しみも ここでいう 蛇 とは, 旧 約 聖 書,ユダヤ 人 のエジプト 脱 出 の 故 事 を 踏 まえるだろう( 詩 人 の 母 親 は,キリスト 教 に 改 宗 したユダヤ 人 の 家 系 である) 預 言 者 モーセが 圧 政 を 逃 れた 群 衆 を 率 い, 飢 餓 の 荒 野 を 彷 徨 いながら, 人 々の 弱 音 に 対 する 神 罰 である 蛇 の 襲 来 ( 民 数 記 )をかわして 約 束 の 地 に 到 達 したように,ホダセヴィチの 詩 も 革 命 の 死 地 を 生 き 抜 いたロシアの 読 者 を 励 ま しながら, 救 済 の 予 感 へと 導 こうとする 幸 福 なる 者 全 員 が/ 緑 の 寝 床 に 倒 れ 伏 すまで 古 代 のバッカス 祭 の 大 らかな 酩 酊 さながら 詩 に 陶 然 とする 人 々は, 野 天 で 眠 るのと 同 じ 屈 託 の 無 さで 床 に 就 く 酔 いは 必 ず 醒 めるものだが,それでも 翌 日, 普 通 の 生 活 に 戻 る 人 々 の 胸 中 から,この 多 幸 感 が 完 全 に 失 われることはない 再 び 苦 しみに 見 舞 われたら,また 何 度 でも 宴 に 集 えばよい 詩 が 傍 らにある 限 り, 最 終 的 に 緑 の 寝 床 に 倒 れ 伏 す とき, つまり 人 生 の 終 焉 まで, 苦 しみを 免 れることができるのだ 最 終 連, 詩 人 は 快 活 な 足 取 りで/ 薔 薇 色 に 染 まる 霧 の 中 へと 去 ってゆく /いくら 飲 んでも 酔 うことはなく/ただ 自 分 自 身 にだけ 酔 いながら ホダセヴィチは 革 命 下 の 辛 苦 を 読 者 と 分 かち 合 い, 彼 らのために 詩 を 書 きはするが,しかし, 読 者 と 共 に 酔 うこと はない 詩 作 に 関 する 限 り, 彼 はペン( 黄 金 の 杖 )を 手 に 君 臨 する 統 率 者 であり, 民 の 喧 騒 のなか 一 人 醒 めた 意 識 を 保 とうとする そして, 宴 が 終 わっても 彼 のみは 眠 ることな く, 待 ち 受 ける 漆 黒 の 夜 闇 をしっかりと 見 すえているのだ このような 自 己 描 写 で 詩 人 は バッカス を 閉 じるのだが, 最 終 連 に 至 りようやく 作 品 の 最 も 重 要 な 特 徴 が 露 わになってくる つまり,この 孤 独 な 詩 人 の 姿 は 主 題 や 筆 致 からみ て,プーシキンの 代 表 作 の 一 つであり, 彼 の 詩 論 的 作 品 の 最 高 峰 に 位 置 するソネット 詩 人 に Поэту ( 1830)を 踏 まえると 解 さねばならない ホダセヴィチにとって, 永 劫 に 継 承 すべき 詩 的 伝 統 の 中 心 を 占 めるのは,やはり 近 代 ロシア 詩 の 父 祖 というべきプーシキン 115

8 三 好 俊 介 であり,この バッカス は,チュッチェフや 象 徴 派 らロシア 詩 史 の 様 々な 記 憶 を 遡 りな がら, 最 終 的 にはプーシキンに 捧 げられた 作 品 なのである 2. ホダセヴィチとプーシキン ホダセヴィチは 幼 年 期 や 象 徴 派 時 代 15 からプーシキンに 親 しんではいるのだが, 彼 の 創 作 史 研 究 上,もはや 無 視 できないレベルの 本 格 的 傾 倒 へと 至 るのは,やや 遅 れて 1910 年 前 後 のことである この 時 期,ホダセヴィチが 従 来 全 面 的 に 信 頼 してきたロシア 象 徴 主 義 運 動 は 瓦 解 をとげ,また,これと 並 行 して 詩 人 は 最 初 の 結 婚 の 無 残 な 失 敗 を 経 験 する 16 度 重 なる 激 しい 失 望 から 詩 人 は 創 作 上 の 危 機 に 陥 ってしまうのだが,そのとき 彼 が 精 神 的 な 拠 り 所 としてすがったのが, 穏 やかな 調 和 と 古 典 の 光 輝 あふれるプーシキン 詩 の 世 界 だっ た 懐 かしいロシア 詩 の 原 点 の 渉 猟 を 通 じ(あるいはユダヤ 系 詩 人 サムイル キッシンと の 交 友 や, 再 婚 相 手 アンナ チュルコワとの 出 会 いにも 助 けられ), 安 定 と 充 実 を 回 復 し た 詩 人 は, 象 徴 主 義 の 神 秘 性 を 脱 し, 調 和 と 日 常 感 覚 重 視 の 新 境 地 へと 舵 を 切 って 盛 期 詩 風 を 確 立 する 以 来,プーシキンはホダセヴィチにとって 変 わらぬ 敬 愛 の 対 象 となり, 詩 人 は 長 期 に 亘 り 大 量 のプーシキン 論 を 執 筆 するに 加 え, 17 時 には 自 身 が 彼 と 同 化 するかの ような 夢 想 を 抱 くこともあったようである たとえば, 先 の バッカス と 同 じく 詩 集 重 い 竪 琴 に 収 録 されたホダセヴィチ 詩 篇 母 ではなく,トゥーラの 農 婦 に Не матерью, но тульскою крестьянкой... ( 1922)は, 農 婦 出 身 の 乳 母 からロシア 語 ロシア 文 化 の 良 き 感 化 を 受 けた 自 身 の 幼 少 期 を 描 写 する 作 品 だが,その 内 容 は 明 らかにプーシキンの 幼 時 期 における 同 様 の 逸 話 を 意 識 したものである 15 ロシア 象 徴 派, 特 にブリューソフは,20 世 紀 におけるプーシキン 再 評 価 の 立 役 者 である 16 モスクワ 大 学 法 学 部 に 入 学 して 詩 壇 にデビューした 詩 人 は 翌 1905 年,18 歳 でマリーナ ルィン ジナと 結 婚 している また, 同 じ 年 に 彼 は,モスクワ 大 学 文 学 部 に 転 部 するが, 学 費 などの 問 題 か ら 卒 業 していない 二 度 目 の 結 婚 相 手 チュルコワによる 回 想 記 (Ходасевич В.Ф. Собрание стихов. М., С に 所 収 )の 内 容 を 仮 に 信 じるなら,ルィンジナは 富 裕 家 庭 の 出 身 で 美 貌 だが, 一 風 変 わった 性 格 の 持 ち 主 であり, 動 物 を 溺 愛 して 多 数 飼 育 し, 生 きた 蛇 をネックレス 代 わりに 首 に 巻 いて 観 劇 に 行 く,あるいは, 詩 人 が 読 書 している 室 内 に 馬 で 乗 り 入 れる,といった 奇 行 で 詩 人 を 困 惑 させたという 詩 人 の 第 一 詩 集 青 春 は,ルィンジナへの 献 辞 を 巻 頭 に 記 して 1908 年 に 上 梓 さ れるのだが, 詩 集 の 印 刷 が 既 に 完 了 した 1907 年 12 月 30 日, 彼 女 は 詩 人 のもとを 去 り, 気 鋭 の 編 集 者 セルゲイ マコフスキー( 翌 々 年 に 雑 誌 アポロン を 創 刊 主 宰 )へと 走 ってしまう 最 後 の 件 については 上 掲 のチュルコワ 回 想 記 のほか,Ходасевич В.Ф. Колеблемый треножник. Избранное. М., С. 618 を 参 照 17 ホダセヴィチの 著 したプーシキン 論 の 全 容 を 概 観 する 優 れた 研 究 として,Сурат И. Пушкинист Владислав Ходасевич. М., 1994 がある なお, 詩 人 のプーシキン 論 のうち 生 前 に 単 行 本 に 纏 められ たものを 挙 げれば, ロシア 詩 論 集 Статьи о русской поэзии ( ペテルブルク,1922, 収 録 五 篇 のう ち 三 篇 がプーシキンを 扱 う), プーシキンの 詩 作 経 営 Поэтическое хозяйство Пушкина (レニング ラード,1924, 作 者 の 許 諾 なく 出 版 ), プーシキンについて О Пушкине (ベルリン,1937) 116

9 まるで 魔 法 使 いのように 自 らの 文 学 的 再 生 と 深 く 関 わるプーシキンへの 抑 えきれぬ 愛 情 は,さらに, 革 命 下 モス クワでの 高 名 な 文 学 史 家 ゲルシェンゾンとの 交 際 の 端 緒 を 開 き, 次 いでペテルブルク 時 代 1921 年 2 月 の 第 一 回 プーシキン 記 念 祭 参 加 (その 席 上 で 詩 人 は, 自 身 の 文 芸 評 論 分 野 における 代 表 作 の 一 つ 揺 らぐ 三 脚 台 Колеблемый треножник を 初 めて 公 表 する)の 契 機 となるなど, 文 壇 活 動 や 交 友 の 面 でも,ホダセヴィチの 人 生 に 大 きな 影 響 を 及 ぼして いる ただし,その 一 方 で, 彼 の 内 に 横 溢 するプーシキンへの 崇 敬 が 時 として 否 定 的 な 効 果 を 生 んだのもまた 事 実 であり,すなわち,ホダセヴィチのプーシキン 論 の 一 部 では, 対 象 その 人 への 愛 情 がそうさせるのか, 本 来 は 一 定 の 自 律 性 を 有 すべき 作 品 テクストを 作 者 プーシキンの 実 人 生 や 人 格 にひきつけて 解 釈 する 姿 勢 が, 余 りにも 顕 著 となる 場 合 がある これは 後 に,プーシキン 研 究 家 としてのホダセヴィチの 業 績 の 一 部 が,アカデミックな 文 学 研 究 者 から 厳 しい 批 判 を 浴 びる 結 果 を 招 くのだが,それでも, 盛 期 ホダセヴィチの 詩 作 と 評 論 活 動 にプーシキンが 及 ぼした 好 ましい 影 響 は,その 否 定 的 側 面 を 遥 かに 凌 駕 してい る 18 バッカス と 親 しく 交 響 するプーシキン 詩 篇 詩 人 に は 1830 年 の 執 筆 であり, 詩 人 と 読 者 大 衆 との 関 係 性 を 考 究 する 詩 論 的 作 品 である 当 時 の 有 力 文 芸 誌 モスクワ テ レグラフ, 北 方 の 蜜 蜂 ( 両 誌 はそれまでプーシキンへの 好 意 的 論 評 を 掲 載 していた) が 一 転 して 彼 を 攻 撃 する 論 評 を 掲 載 したことを 受 け,これに 反 駁 する 形 で 書 かれた 作 品 だ が, 19 より 巨 視 的 にみれば,この 詩 は 所 謂 ロシア 詩 の 黄 金 時 代 の 終 焉 を 反 映 する 作 品 である プーシキン,あるいはバラティンスキーら 彼 の 周 辺 詩 人 によって 19 世 紀 前 半 に 繁 栄 を 謳 歌 したロシア 詩 は,1830 年 代 から 緩 慢 な 衰 退 の 局 面 を 迎 える 衰 退 の 主 因 は, 識 字 率 の 向 上 や 経 済 構 造 の 変 化 から, 文 芸 の 中 心 が 貴 族 から 雑 階 級 人 に 移 ったことにあり, この 構 造 的 不 可 避 的 な 原 因 により, 高 次 の 教 養 を 要 求 する 詩 歌 ジャンルは 詩 人 たちの 努 力 も 空 しく, 新 たな 主 要 読 者 層 からは 敬 遠 された この 結 果,1840 年 代 の 半 ば 以 降,ロ シア 詩 壇 は 約 半 世 紀 の 冬 の 時 代 に 入 り, 代 わって 小 説 全 盛 の 時 代 が 到 来 する 1830 年 の 両 文 芸 誌 の 離 反 は,この 転 換 点 を 体 現 する 出 来 事 の 一 つであり, 世 紀 後 半 の 本 格 小 説 の 開 花 まではまだ 遠 いこの 時 代, 低 水 準 の 大 衆 小 説 の 氾 濫 や, 詩 を 排 斥 する 粗 暴 な 言 論 を 目 の 当 たりにするプーシキンは, 危 機 の 克 服 への 覚 悟 を 詩 人 に に 綴 るのであった そ して,20 世 紀,そうした 事 情 をよく 知 るがゆえ,ホダセヴィチには,この 詩 人 に が 18 梶 重 樹 ホダセーヴィチのプーシキン 論 日 本 プーシキン 学 会 会 報 第 25 号,1996 年,1-27 頁 では,プーシキンの 複 数 作 品 にまたがる 類 似 詩 句 の 反 復 ( 無 意 識 の 再 利 用,ないし 意 識 的 な 自 己 引 用 )にホダセヴィチが 特 に 着 目 し,この 創 作 技 法 の 分 析 を 通 しプーシキンの 心 理 構 造 ないし 作 品 構 造 を 解 明 しようとした 事 実 が 紹 介 されている 梶 氏 によれば,プーシキン 研 究 におけるホダセヴ ィチのこの 着 眼 点 は, 同 時 期 の 大 詩 人 アフマートワにもある 程 度 共 有 されていたという 19 Пушкин А.С. Полное собрание сочинений в 10-и томах. Т. 3. Л., C

10 三 好 俊 介 あたかも, 革 命 の 怒 号 に 詩 人 が 追 われる 現 代 の 状 況 をも, 正 確 に 予 告 していたかのように 思 われた プーシキン 詩 人 に のテクスト 全 文 を, 以 下 に 掲 げる ПОЭТУ сонет Поэт! не дорожи любовию народной. Восторженных похвал пройдет минутный шум; Услышишь суд глупца и смех толпы холодной: Но ты останься тверд, спокоен и угрюм. Ты царь: живи один. Дорогою свободной Иди, куда влечет тебя свободный ум, Усовершенствуя плоды любимых дум, Не требуя наград за подвиг благородный. Они в самом тебе. Ты сам свой высший суд; Всех строже оценить умеешь ты свой труд. Ты им доволен ли, взыскательный художник? Доволен? Так пускай толпа его бранит И плюет на алтарь, где твой огонь горит, И в детской резвости колеблет твой треножник. 20 詩 人 に ソネット 詩 人 よ, 人 々の 愛 を 求 めてはいけない 熱 狂 的 賞 讃 の 喧 騒 は 一 瞬 後 には 静 まり 愚 者 の 非 難 や, 冷 たい 群 衆 の 嘲 笑 を 君 は 耳 にするだろう だが, 君 はぐらつかず, 静 かに, 不 機 嫌 な 顔 をしていればいい 20 底 本 は Там же. C

11 まるで 魔 法 使 いのように 君 は 帝 王 だから, 一 人 で 生 きるのだ 自 由 な 行 路 を 自 由 な 知 性 の 導 くままに 進 むがいい, 愛 しき 思 考 の 果 実 を 全 きものに 育 てながらも この 気 高 き 偉 業 への 報 酬 などは 求 めずに 報 酬 は 君 自 身 の 中 にある 君 自 身 が 自 らの 最 高 の 裁 き 手 なのだ 誰 よりも 厳 しく 自 身 の 労 作 を 評 価 できるのは, 君 ではないか 気 難 しい 芸 術 家 よ, 君 はその 労 作 に 満 足 できるのか 満 足 か それなら 気 にするな, 群 衆 が 作 品 を 罵 り, 君 の 火 の 燃 える 供 物 壇 に 唾 を 吐 き, 子 供 の 快 活 さで 君 の 三 脚 台 を 揺 さぶろうとも 詩 人 よ, 人 々の 愛 を 求 めてはいけない, 君 は 帝 王 だから, 一 人 で 生 きるのだ 作 品 冒 頭, 詩 人 の 孤 独 を 語 るこのプーシキンの 言 葉 は, バッカス を 書 くホダセヴィチ の 脳 裏 に 繰 り 返 し 木 霊 していたはずだ 先 人 のこの 詩 句 をなぞるように, 彼 は バッカス で 黄 金 の 杖 をもつ 帝 王 に 自 身 を 擬 え, 人 々と 宴 を 共 にしながら 自 身 は 決 して 酔 うこと がない,とうたっている バッカス 末 尾 の 詩 句 ( ただ 自 分 自 身 にだけ 酔 いながら ) に 至 っては,プーシキン 詩 篇 の 核 心 部 ( 報 酬 は 君 自 身 の 中 にある 君 自 身 が 自 らの 最 高 の 裁 き 手 なのだ / 誰 よりも 厳 しく 自 身 の 労 作 を 評 価 できるのは, 君 ではないか )を, ほぼそのまま 要 約 した 表 現 に 他 ならない バッカス と 詩 人 に の 交 響 は,こうしたテクスト 上 の 特 徴 から 既 に 明 らかだが, これに 加 えて 両 作 品 の 関 係 は, 執 筆 の 背 景 事 情 からも 確 認 することができる 先 に 触 れた ように, バッカス 執 筆 に 半 年 ほど 先 立 ち, 詩 人 は 第 一 回 プーシキン 記 念 祭 に 出 席 して 評 論 揺 らぐ 三 脚 台 を 口 頭 で 発 表 したのだが, 実 はこの 評 論 の 内 容 がまさに,プーシキ ン 詩 人 に を 引 用 しながら,ロシア 詩 の 危 機 を 訴 えるものなのである(なお, 評 論 の 標 題 揺 らぐ 三 脚 台 自 体, 詩 人 に 中 の 詩 句 から 採 られている) ホダセヴィチ 詩 篇 バ ッカス の 成 立 は,プーシキン( 特 に 詩 篇 詩 人 に )を 念 頭 に 執 筆 されたこのホダセヴ ィチ 評 論 揺 らぐ 三 脚 台 と 親 しく 呼 応 するのであり,つまり 別 の 表 現 で 説 明 するなら, 満 座 の 聴 衆 に 訴 えかけるべく 熱 く 饒 舌 な 文 体 で 書 かれたこの 評 論 の 骨 子 を, 韻 文 の 厳 しい 簡 明 さに 凝 縮 し, 文 芸 作 品 として 再 構 成 した 作 品 が 詩 篇 バッカス なのだともいえる ただし,プーシキンへの 強 い 共 感 をテクスト 上 に 横 溢 させる 一 方 で,この バッカス の 最 も 重 要 な 特 質 は, 単 なる 先 人 への 共 感 とは 別 の 点 にあるだろう(それゆえ バッカス の 内 容 は, 評 論 揺 らぐ 三 脚 台 の 論 調 と 比 べても, 既 に 微 妙 な 差 異 を 呈 している) テ 119

12 三 好 俊 介 クストを 注 意 深 く 読 めば 気 づかされるのだが, 詩 人 はこの 作 品 で,プーシキンという 根 株 の 上 に, 確 実 に 自 身 の 思 索 を 接 木 している 本 作 の 中 で 文 学 的 接 木 の 意 義 を 説 く ホダセヴィチは,この 宣 言 にあくまでも 忠 実 に, 実 際 の 作 品 構 築 においても 接 木 的 手 法 を 実 践 しているのだ 具 体 的 には,ホダセヴィチはプーシキンも 用 いた 単 語 резвый (резвость)に 関 わる,ある 精 密 な 詩 法 上 の 操 作 を バッカス のテクストに 施 すのであり, これにより, 先 人 への 配 慮 に 満 ちた 控 えめな 筆 致 ではあるが, 明 らかにプーシキンの 言 説 には 還 元 できない, 自 らの 詩 論 を 作 中 に 織 り 込 んでいる 次 節 において, バッカス で の 上 記 接 木 の 様 相 を 分 析 し,ホダセヴィチ 独 自 の 思 索 を 明 らかにしよう 3. 狂 乱 の 彼 方 に 活 発 快 活 を 意 味 する 名 詞 резвость,あるいは 同 根 の 形 容 詞 резвый は,ホダセヴ ィチ バッカス とプーシキン 詩 人 に の 両 篇 に 共 通 して 用 いられる 単 語 である 後 述 する 事 情 もあり,この 語 が 両 篇 に 共 通 するのは 単 なる 偶 然 ではなく,ホダセヴィチの 意 図 が 働 いた 結 果 だと 解 されるのだが, 興 味 をひくのは, 両 篇 におけるこの 語 の 含 意 がほぼ 正 反 対 となっていることである テクストの 該 当 する 箇 所 を 抜 粋 して, 再 び 掲 げてみる Доволен? Так пускай толпа его бранит И плюет на алтарь, где твой огонь горит, И в детской резвости колеблет твой треножник. 満 足 か それなら 気 にするな, 群 衆 が 作 品 を 罵 り, 君 の 火 の 燃 える 供 物 壇 に 唾 を 吐 き, 子 供 の 快 活 さで 君 の 三 脚 台 を 揺 さぶろうとも (プーシキン 詩 人 に 最 終 連, 下 線 は 論 者 ) プーシキンのテクストでは, 詩 から 離 れてゆく 読 者 大 衆 を 批 判 する 文 脈 で,この 語 が 使 われている テクストの 細 部 に 解 説 を 加 えると, 供 物 壇, 三 脚 台 とは 18~19 世 紀 ロ シア 詩 に 頻 出 する, 古 典 古 代 の 故 事 に 基 づく 隠 喩 表 現 であり, 古 代 ギリシアのデルフォイ における, 神 託 を 得 るための 秘 儀 での 施 設 用 具 のことである プーシキンは 神 託 の 秘 儀 に 詩 作 の 営 みを 擬 え, 大 衆 による 聖 所 の 冒 涜 (すなわち 詩 歌 の 軽 視 )に 敢 然 と 耐 えるよう, 自 らに 言 い 聞 かせ,また 他 の 詩 人 らに 説 いている 燃 えあがる 火 中 に 神 聖 な 捧 げ 物 が 投 じ られる 供 物 壇 は, 霊 感 に 身 を 焦 がす 詩 人 その 人,あるいは 彼 の 胸 中 に 沸 騰 する 創 意 を 表 現 し, 一 方, 聖 所 に 奉 仕 する 巫 女 が 神 意 を 告 知 する 際 に 用 いる 道 具 三 脚 台 は, 公 衆 120

13 まるで 魔 法 使 いのように に 知 れわたる 詩 人 の 思 想 や, 語 り 継 がれる 詩 人 の 名 声 を 指 すだろう 21 覆 されてはならな いこの 三 脚 台 を 大 衆 は, 子 供 が 玩 具 を 弄 ぶかのような 快 活 さ резвость で 揺 るがし ているのだと,プーシキンは 言 っている そして,ペテルブルク 時 代 のホダセヴィチが 詩 人 に におけるこの 単 語 резвость を 強 く 意 識 したことは, 既 に 何 度 も 名 を 挙 げた 彼 の 評 論 揺 らぐ 三 脚 台 の 記 述 のなかに 確 認 することができる この 評 論 の 末 尾 近 く, 主 張 が 核 心 に 差 し 掛 かる 箇 所 を,やや 長 くなるが 以 下 に 引 用 する 革 命 のもたらした 善 なるものは 少 なくない しかし, 我 々は 皆, 知 っているのだ 戦 争 と ともに 革 命 が,ロシア 国 民 の 全 階 層 に 例 外 なく,かつてない 冷 酷 と 粗 暴 をもたらしたことを 様 々な 事 情 から 今 や, 文 化 を 守 るべく 我 々がいかに 力 を 尽 くそうとも, 一 時 的 な 凋 落 と 暗 闇 が 文 化 を 覆 おうとする 情 勢 に 陥 っている そして, 文 化 とともにプーシキンのイメージも 今 後, 暗 闇 に 覆 われるだろう [ ] プーシキンは 人 々の 愛 を 求 めなかった そんな 愛 など 信 じなかったからだ [ ] 彼 は, 人 々からの 冷 遇 は 不 可 避 であり,その 様 態 は 次 の 二 つの 形 をとるのだろうと 考 えた 群 衆 が 詩 人 の 供 物 壇 に 唾 を 吐 く,つまり 詩 人 本 人 を 侮 辱 して 憎 悪 するか,あるいは, 子 供 の 快 活 さ (резвость) で 彼 の 三 脚 台 を 揺 さぶるか [ 故 人 である]プーシキンその 人 について, 第 一 の 状 況 は 最 早 ありえない 彼 の 火 の 燃 える 供 物 壇 に 群 衆 が 唾 を 吐 くことは,もう 二 度 とない だが, 次 の 詩 行, 子 供 の 快 活 さ(резвость)で 君 の 三 脚 台 を 揺 さぶ る 事 態 は,これから 完 全 に 現 実 のものとなるだろう 私 たちは, 二 度 目 の 日 蝕 [19 世 紀 後 半 に 続 く,プーシキン 文 学 の 不 人 気 ] の 到 来 を, 既 に 目 にしている だが,これから 状 況 はもっと 悪 くなる 三 脚 台 は 完 全 に 倒 れはしなくても, 群 衆 の 攻 勢 のもとで, 周 期 的 に 揺 るがされることになるだろう 群 衆 は 快 活 (резвый)であり, 歴 史 や 時 間 さながら, 何 ものも 惜 しみはしない 彼 らは, 悪 戯 をやめよ と 叱 ることが 誰 にもできない 戯 れる 幼 子 なのである (ホダセヴィチ 揺 らぐ 三 脚 台, 下 線 と 注 記 は 論 者 ) 22 揺 らぐ 三 脚 台 は,プーシキンの 名 声 と 詩 的 遺 産 ( 三 脚 台 )を 軽 視 する 革 命 下 の 世 論 動 向 に, 文 化 全 般 への 敵 意 と 破 壊 の 予 兆 をみて, 詩 人 に など 数 篇 のプーシキン 詩 篇 を 引 用 しながら,これを 厳 しく 批 判 する 評 論 である なお,そうした 世 論 の 筆 頭 としてホ ダセヴィチが 考 えているのは, 自 派 の 綱 領 に 伝 統 文 化 の 破 壊 的 革 新 をあからさまに 掲 げた 詩 人 マヤコフスキーらロシア 未 来 派 だが, 評 論 中, 上 掲 部 分 とは 別 の 箇 所 に 明 記 されてい 21 すぐ 後 でみるように,ホダセヴィチも 評 論 揺 らぐ 三 脚 台 で 同 様 の 解 釈 を 示 している 22 底 本 は 8 巻 本 作 品 集 第 2 巻 Ходасевич В.Ф. Собрание сочинений в 8-и томах. Т. 2. М., С

14 三 好 俊 介 るように, 23 揺 らぐ 三 脚 台 は 狭 義 の 文 芸 批 評,つまり 未 来 派 への 反 駁 に 留 まるもので はなく, 著 者 の 目 的 はあくまでも, 当 時 のロシア 全 体 に 漂 う 社 会 的 雰 囲 気 を 指 摘 すること にある 革 命 後 の 祝 祭 と 狂 乱 の 中 で, 群 衆 は 何 ものも 惜 し むことのない 激 しさで 文 化 的 蓄 積 に 対 して 攻 撃 を 加 え,しかも, 本 来 は 陰 鬱 極 まりないはずのこの 行 為 に 際 して, 無 邪 気 な 子 供 にも 似 た 快 活 な 笑 顔 を 浮 かべている 要 するに, 彼 らには 罪 の 意 識 などな く, 正 しいと 信 じながら 狂 乱 に 耽 っているのだ 群 衆 は 子 供 のように 無 知 であり,それだ けにこの 蛮 行 の 阻 止 は 限 りなく 困 難 に 違 いなく, 詩 人 文 化 人 は 当 面 はこれに 耐 える 苦 難 を 味 わわねばならない ホダセヴィチは,およそこのような 論 調 で 揺 らぐ 三 脚 台 を 書 き 上 げる 半 年 余 りを 経 て,この 下 地 のもとにホダセヴィチは バッカス を 執 筆 する 揺 らぐ 三 脚 台 結 末 部 でプーシキンから 引 用 した 用 語 резвый は, 相 変 わらず 彼 の 意 識 下 に 刻 ま れていたのだろう,この 語 を 詩 人 は バッカス 末 尾 で 再 び 用 いるのだが,ここで 奇 妙 な ことが 起 きる 群 衆 の 狂 乱 を 形 容 するはずのこの 語 は, バッカス では 含 意 が 逆 転 し, つまり 快 活 резвый なのは 大 衆 ではなく, 詩 人 ということになっているのだ Я же прочь, походкой резвой, В розовеющий туман, Сколько бы ни выпил трезвый, Лишь самим собою пьян. 私 はといえば 快 活 な 足 取 りで 薔 薇 色 に 染 まる 霧 の 中 へと 去 ってゆく いくら 飲 んでも 酔 うことはなく ただ 自 分 自 身 にだけ 酔 いながら (ホダセヴィチ バッカス 最 終 連, 下 線 は 論 者 ) 快 活 さは 別 に, 悪 というわけではない そもそも, 詩 は 人 を 快 活 にするものだから, 詩 人 である 自 分 もまた, 快 活 な 足 取 り で 創 作 行 路 を 歩 み 続 けるのだ ホダセヴィチは そう 語 るようであり,これは 先 行 する 評 論 での 論 調 と 一 見 矛 盾 するのだが,ここで,この 連 で 踏 まれている 脚 韻 に 注 意 を 払 うべきである 評 論 いらい 半 年 余 にわたる 濃 密 な 詩 人 の 思 索 の 核 心 が, 第 一, 第 三 行 をまたぐこの 交 差 韻 に 含 まれているのだ резвой 快 活 な/ трезвый 酔 うことがない, 醒 めている つまり, 詩 人 の 快 活 とは 醒 めた 快 活 さであ り, 革 命 の 熱 に 浮 かされた 大 衆 の 快 活 とは 全 く 異 質 なのだ ホダセヴィチはそう 考 え, 脚 韻 による 二 語 の 結 合 によって,この 見 解 を 読 み 手 の 前 に 提 出 する 誰 でも 酔 えば 陽 気 になる 酒 であれ, 革 命 の 熱 狂, 暴 力 と 破 壊 が 生 む 悦 楽 であれ, 何 かに 陶 酔 して 快 活 で 23 Там же. С これら 全 てを 言 及 するにあたり, 私 が 念 頭 に 置 くのは 未 来 派 では 全 くなくて, はるかに 穏 健 な 文 学 グループの 代 表 者 たちである プーシキンへの 直 接 的, 基 本 的 な 無 理 解 と 無 知 が, 文 学 界 の 若 年 層 に 加 え, 読 者 層 にも 蔓 延 していることを 証 明 する, 大 量 の 悲 しむべき 珍 事 を 挙 げることも 可 能 である 122

15 まるで 魔 法 使 いのように あることは, 実 はたやすいのだ ただし,そのような 無 理 な 酩 酊 から 得 られる 快 感 は, 覚 醒 すれば 消 えてしまう これに 対 して, 詩 のもたらす 快 活 は 一 時 のものではない それは, 人 間 本 来 の 生 彩 ある 感 情 が 意 識 の 底 から 噴 出 したものだから, 簡 単 に 霧 消 したりはしない のだ ホダセヴィチは,このように 考 える 確 かに, バッカス では, 詩 の 悦 楽 が 宴 に 擬 えられ, 常 に 醒 めている 詩 人 を 除 いて, 人 々はみな 酩 酊 して 眠 りに 就 く だが, 翌 朝 には 多 幸 感 の 失 われる 実 際 の 酒 宴 とは 違 い,テクスト 分 析 でみたように, 詩 の 宴 に 連 なった 人 は 目 覚 めて 平 静 を 回 復 した 後 にも, 生 涯 の 終 わりまで,なお 幸 福 なのである こうしてホダセヴィチは, 快 活 の 含 意 を 精 密 に 区 分 し, 革 命 下 における 詩 と 読 者 大 衆 の 関 係 を 考 えている 大 衆 はいま, 粗 暴 にも 伝 統 的 詩 歌 を 排 斥 するのだが,それは 彼 ら が 革 命 に 酔 い, 熱 狂 しているからにすぎないのだ ならば,やがて 熱 狂 が 去 り, 人 々の 胸 中 が 再 び 清 浄 な 杯 のように 澄 み 渡 る 時, 彼 らは 病 的 快 活 さから 本 来 の 快 活 さに 立 ち 戻 るだろう 現 在 の 状 況 がいかに 絶 望 的 に 思 われようと, 人 々が 再 び 詩 集 を 紐 解 く 日 は, 必 ずやってくるはずなのだ そして, 時 がきたら/ 命 をもたらすわが 果 汁 を/ 清 浄 な 杯 に 注 ぎ 分 けるがいい ( バッカス 第 二 連 ) バッカス でこの 詩 句 を 綴 るとき,ホダセヴィチは 恐 らく, 詩 人 に の 原 稿 に 向 か うプーシキンの 境 地 を, 追 体 験 するかのような 感 覚 に 捉 われたはずだ プーシキンはなぜ, 詩 人 の 三 脚 台 を 揺 さぶろうとする 群 衆 の, 本 来 は 非 難 に 値 する 振 舞 いをあえて, 子 供 の 快 活 さ などという 単 語 で 表 現 したのか それは, 大 衆 の 無 知 と 幼 さへの 憤 懣 からだ けだったとは, 必 ずしも 言 い 切 れない プーシキンもやはり, 大 衆 の 善 なる 本 性 と,いつ の 日 か 訪 れる 詩 的 文 化 の 復 活 を 信 じていたから,そんな 表 現 をあえて 用 いたのではあるま いか 幼 い 子 供 は 往 々にして 笑 顔 を 浮 かべながら 玩 具 を 弄 び, 壊 してしまうのだが,その 一 見 残 酷 な 快 活 さは 実 は 罪 のないものであり, 遊 戯 に 飽 きれば 彼 は 善 良 な 幼 子 に 戻 り, 澄 んだ 眼 差 しを 再 び 世 界 に 向 けるのだ プーシキンの 詩 句 は,そうした 意 味 での 子 供 の 快 活 さ に, 社 会 の 転 換 期 の 只 中 で 戸 惑 い 彷 徨 する 大 衆 を, 擬 えたものではなかったか バッカス はこの 視 点 から,プーシキン 詩 を 再 解 釈 し, 先 人 の 言 葉 を 現 代 への 激 励 と して 受 容 する 作 品 である もちろん,これがいかに 魅 力 ある 解 釈 であれ,プーシキンは 詩 人 に のテクストに, 疑 いの 余 地 のない 明 瞭 さでそう 記 しているわけではない これは, 既 にプーシキン 本 人 の 残 した 筆 跡 からは 一 歩 踏 み 出 した,ホダセヴィチその 人 による 解 釈 なのであり, 彼 はそれをプーシキンの 言 葉 に 接 木 する 形 で, バッカス を 完 成 させ たのである なお, バッカス 以 後 について 少 し 触 れておくと,この 作 品 で 示 した 立 場 をホダセヴ 123

16 三 好 俊 介 ィチは 亡 命 下 でも 維 持 しながら, 冷 静 な 熟 考 が 詩 作 にとっていかに 重 要 であるか 文 芸 評 論 で 力 説 し,また 自 らの 詩 篇 の 一 部 でこの 主 張 を 実 践 することになる 24 こうした 彼 の 行 動 はやがて, 直 感 や 感 覚 を 重 視 する 亡 命 ロシア 詩 壇 の 若 年 世 代,つまりアダモヴィチら 所 謂 パリ 調 詩 派 との 摩 擦 を 生 み, 亡 命 ロシア 文 壇 における 最 も 有 名 な 論 争 の 一 つ ホダセ ヴィチ アダモヴィチ 論 争 に 繋 がってゆくのだが,この 過 程 において,いわば 理 詰 め の 詩 風 を 追 求 する 冷 徹 な 理 性 崇 拝 者, 詩 的 感 興 の 排 斥 者 としてのホダセヴィチのイメ ージが, 些 か 誇 張 を 伴 って 形 成 された 観 は 否 めない しかし, 彼 の 真 意 は 決 して 理 性 や 技 巧 の 偏 愛 にあったわけではなく, 基 本 的 には 彼 はただ, 本 来 穏 やかであるべき 詩 の 祝 宴 か ら 危 険 な 熱 狂 を 遠 ざけるよう 主 張 したにすぎない まるで 魔 法 使 いのよう ( バッカス 冒 頭 )な 巧 みさで 理 知 と 感 情 の 均 衡 を 保 ち, 醒 めた 快 活 を 実 現 する 努 力 を,ホダセヴィチは 詩 作 の 上 で 極 めて 重 視 し, 自 他 共 に 対 して これを 厳 しく 要 求 したわけである これに 関 連 して 最 後 に, 亡 命 期 のホダセヴィチが 遺 し た 散 文 分 野 の 大 作 である 評 伝 デルジャーヴィン Державин ( 1931)に 触 れておきたい というのも,この 評 伝 もまたプーシキンに 仮 託 して バッカス 同 様 の 主 張 を 展 開 する 一 節 を 含 むため,ホダセヴィチが 先 述 の 境 地 を 亡 命 時 代 も 長 く 維 持 した 証 左 として, 概 要 を 紹 介 しておきたいのである リ ツ ェ イ その 一 節 は, 貴 族 幼 年 学 院 の 進 級 試 験 で 在 学 生 プーシキンが 自 作 詩 篇 皇 帝 村 の 思 い 出 を 朗 読 し, 列 席 する 詩 壇 の 老 大 家 デルジャーヴィンを 驚 愕 させた, 文 学 史 上 有 名 な 事 件 の 描 写 なのだが, 25 ホダセヴィチは 試 験 そのものより,その 前 日 までの 経 緯 に 多 くの 注 意 を 払 い,こう 物 語 っている プーシキンは, 学 院 上 層 部 から 来 賓 デルジャーヴィンに 捧 げる 作 品 を 朗 読 するよう 予 め 指 示 される しかし, 既 に 試 験 の 開 催 日 は 間 近 に 迫 り, 新 作 を 書 き 下 ろす 余 裕 はない やむなく 彼 は, 書 き 溜 めていた 皇 帝 村 の 思 い 出 草 稿 を 急 遽 改 作 することにしたのだが, 元 々 完 璧 で 改 良 の 余 地 のない 作 品 ゆえ,デルジャーヴィンを 讃 える 詩 句 を 新 たに 挿 入 すると,どうしても 脚 韻 が 大 きく 崩 れてしまう 彼 は 試 験 前 日 の 深 夜 まで 必 死 に 改 良 に 取 り 組 むのだが, 結 局, 天 才 の 技 巧 をもってしても 十 分 な 改 作 は 不 可 能 であった プーシキンは 諦 めて 試 験 に 臨 み, 大 家 の 不 興 を 覚 悟 で 明 らかに 不 備 のある 24 たとえば 亡 命 後 の 詩 篇 神 はあられる! 知 を 尊 び 不 可 解 を 嫌 う 私 は Жив Бог! Умен, а не заумен,.. (1923)では,いずれ 自 らの 臨 終 の 苦 悶 を 頌 詩 の 文 体,つまり 18 世 紀 ロシア 啓 蒙 主 義 文 学 の 明 確 な 論 理 性 でうたいあげたいという, 一 見 奇 妙 な 夢 想 が 語 られる: ああ, 私 のいまわの 際 の 呻 きは/ 明 快 な 頌 詩 であったらよいのだが! あるいは, 鏡 の 前 で Перед зеркалом (1924)で は, 亡 命 下 の 詩 人 自 身 の 姿 が, 虚 飾 と 高 揚 を 徹 底 的 に 排 した 冷 静 な 客 観 性 をもって 描 かれる: そこ に 映 るのはまさか 私 なのか / 母 上 は 本 当 に 愛 したのか,/くすんだ 黄 色 い 顔 をして 半 ば 白 髪 の/ 蛇 さながらに 全 知 の 人 間 を /[ ]/ 真 実 を 語 るガラスの 枠 内 には/ただ 孤 独 しかない ( 底 本 は Ходасевич С. 158, 179) 25 Ходасевич В.Ф. Державин. М., С

17 まるで 魔 法 使 いのように 作 品 を 朗 読 するのだが,ところが,これに 耳 を 傾 けるデルジャーヴィンは,そうした 細 か い 不 備 など 全 く 気 に 留 めない 老 大 家 は, 完 璧 さを 求 める 作 者 の 知 的 努 力 に 由 来 する, 迫 力 ある 筆 致 と 朗 誦 にただ 圧 倒 され, 感 涙 のうちに 年 少 詩 人 の 船 出 を 祝 福 するのだった 以 上 が, 評 伝 デルジャーヴィン 当 該 部 分 での,ホダセヴィチの 筆 致 の 概 要 である 詩 人 プーシキンの 誕 生 に 先 立 つこと 一 日 前 のこの 出 来 事 が 示 すように, 醒 めた 知 性 の 営 みが 限 界 まで 尽 くされたとき, 詩 はかえって 暖 かな 血 を 通 わせ, 作 者 も 予 想 しえない 生 命 力 で 飛 翔 しはじめる それゆえ, 醒 めて 快 活 であることは, 決 して 無 理 な 要 求 では なく,むしろ 詩 人 にとって 極 めて 自 然 な 創 作 プロセスなのだ ホダセヴィチは バッ カス 同 様, 後 年 のこの プーシキン 挿 話 でも,そのようなメッセージを, 倦 むことな く 発 し 続 けるのだが,この 呼 びかけは, 同 時 代 人 の 大 半 からはついに 理 解 されることがな かったのである 結 び 本 稿 では 盛 期 ホダセヴィチの 詩 篇 バッカス を 解 釈 し, 幾 つかの 文 学 的 コンテクスト を 分 析 した 上 で,そのうち 最 も 重 要 というべきプーシキン 詩 篇 詩 人 に との 関 係 につい て, 詳 細 な 考 察 を 施 した 過 去 のロシア 詩 の 伝 統 の 上 に 新 たな 知 見 を 接 木 することが, 盛 期 ホダセヴィチの 詩 法 の 基 本 であり,それはこの バッカス の 中 でも 宣 言 されている のだが, 同 時 に バッカス ではこの 詩 法 の 実 践 が 行 なわれており,ロシア 詩 の 未 来 をめ ぐるプーシキンの 思 索 の 上 に,ホダセヴィチの 見 解 が 接 木 されている 様 子 を, 本 稿 で はテクスト 比 較 によって 具 体 的 に 明 らかにした 革 命 期 の 熱 狂 の 渦 中 で 詩 が 危 機 に 瀕 する 中, 将 来 における 詩 の 復 活 の 可 能 性 をあくまで 信 じようとするホダセヴィチは, バッカ ス 等 における プーシキンとの 対 話 によってその 意 思 を 確 かなものにしてゆくのであ った ホダセヴィチの 詩 的 世 界 を 理 解 する 上 で,プーシキンとの 関 係 は 中 心 的 問 題 の 一 つであ り, 今 回 扱 った 内 容 以 外 にも 研 究 されるべき 点 は 数 多 い 本 稿 ではこれらについては, 簡 単 な 概 略 を 紹 介 するにとどまったが,いずれ 別 の 機 会 に 論 点 の 掘 り 下 げを 試 みることとし たい 本 稿 は, 平 成 23 年 度 北 海 道 大 学 スラブ 研 究 センター スラブ ユーラシア 地 域 ( 旧 ソ 連 東 欧 ) を 中 心 とした 総 合 的 研 究 ( 共 同 利 用 型 ) による 研 究 成 果 の 一 部 である 125

18 三 好 俊 介 Как волшебник, прихожу я: «Вакх» В.Ф. Ходасевича и А.С.Пушкин МИЁСИ Сюнсукэ Данная работа имеет целью проанализировать малоизученное стихотворение В.Ф.Ходасевича «Вакх» (1921) и по результатам анализа выяснить основную творческую тенденцию поэта в начале 1920-х годов, в самый плодотворный период его жизни. В весьма трудных обстоятельствах вокруг классической литературы сразу после Октябрьской революции Ходасевич серьезно опасался за дальнейшую судьбу русской поэзии, и стал считать своим священным долгом сохранение ее богатых традиций. С этой целью во многих своих стихотворениях и критических статьях этого периода Ходасевич активно размышляет и рассуждает о достижениях великих русских поэтов. Стихотворение «Вакх» является одним из ярких примеров этих размышлений поэта. Изображая идеальное, беспрерывное продолжение поэтических традиций в образе прививки винограда, Ходасевич употребляет фразы, которые напоминают читателям красоту и ободряющую силу стихотворений таких поэтов, как А.С.Пушкин, Ф.И.Тютчев и русские символисты. Можно сказать, что «Вакх» представляет собой чудесную панораму истории русской поэзии. В данной работе уделяется особое внимание конкретной связи между «Вакхом» и знаменитым сонетом Пушкина «Поэту» (1830). Развивая мысль Пушкина о судьбе русской поэзии, Ходасевич призывает к тому, чтобы преодолеть буйные годы революции, сохранять поэтическое наследство и не терять доверия к широкой читающей публике. Для тщательного освещения отношения Ходасевича к Пушкину мы рассмотрел наряду с «Вакхом» упоминания о Пушкине в критической статье Ходасевича «Колеблемый треножник» (1921), а также в его биографической прозе «Державин» (1931). 126

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(1990) (1990) (1991) 88 87 Alina Vitukhnovskaya 1973 3 27 7 11 10 12 1980 Literatunye novosti Smena 1993 1994 1 LSD 10 20 LSD 21 1995 10 1997 10 1998 4 1999 1996 80 1993 1994 1996 1996 1997 1999 10 (1990) (1990) (1991) 88 89

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