Microsoft Word - 菅原先生原稿(MN).docx

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1 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 5 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) 原 著 論 文 スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 菅 原 祥 1 20 世 紀 後 半 のポーランドを 代 表 する 作 家 スタニスワフ レムは 自 身 の 作 品 の 中 で 一 貫 して 人 間 の 認 知 の 問 題 とりわけ 理 解 不 能 な 他 者 を 前 にしたコンタクトの 可 能 性 について 考 察 して きた 作 家 である こうしたレムの 問 題 関 心 は 現 代 の 多 くの 社 会 学 的 問 題 例 えば 認 知 症 患 者 の ケアの 現 場 などにおける 介 護 者 被 介 護 者 の 相 互 理 解 の 問 題 などを 考 える 際 に 多 くの 示 唆 を 与 え てくれるものである 本 稿 はこうした 観 点 から スタニスワフ レムの 短 編 テルミヌス を 取 り 上 げ 理 解 不 可 能 な 存 在 を 受 容 する ということの 可 能 性 について 考 える テルミヌス において 特 徴 的 なのは そこに 登 場 するロボットがまるで 老 衰 した 認 知 症 を 患 った 老 人 であるかのように 描 かれている ということであり 主 人 公 であるピルクスは そうしたロボットの ままならない 身 体 に 対 し て 何 らかの 応 答 を 余 儀 なくされる 本 稿 は こうしたレム 作 品 における 不 自 由 な 他 者 の 身 体 を 前 にした 人 間 の 責 任 応 答 可 能 性 について 考 えることで 介 護 に 内 在 する 希 望 と 困 難 を 指 摘 する キーワード スタニスワフ レム テルミヌス SF 認 知 症 ロボット 1.はじめに: 宇 宙 飛 行 士 ピルクス 物 語 における 故 障 した 機 械 20 世 紀 のポーランドを 代 表 する 作 家 の1 人 であ るスタニスワフ レムの 宇 宙 飛 行 士 ピルクス 物 語 ( 以 下 ピルクス と 略 記 ) (1) は そのタイト ルが 示 す 通 り 宇 宙 飛 行 パイロットのピルクスを 主 人 公 とした 10 の 中 短 編 からなる 連 作 短 編 集 で ある 主 人 公 であるピルクスは 若 い 訓 練 生 からス タートし やがて 周 囲 から 尊 敬 を 集 めるベテラン パイロットへと 成 長 していく それとともに 彼 が 作 品 内 で 遭 遇 する 事 件 も 複 雑 さを 増 していく ユーモアとウィットに 満 ちた 宇 宙 冒 険 譚 という 色 彩 の 強 い 最 初 の 数 篇 を 経 た 後 その 後 の 作 品 で 2015 年 9 月 23 日 受 理 Disabled Body of the Robot: Stanisław Lem s Terminus. *1 Sho Sugawara 開 智 国 際 大 学 リベラルアーツ 学 部 は 徐 々に 人 間 の 認 識 のあり 方 そのものを 問 うよ うなシリアスな 考 察 が 中 心 となっていく とりわ け ピルクス において 興 味 深 いのは その 中 の 多 くの 作 品 が 機 械 と 人 間 の 関 係 性 を 主 題 としているということだ SF 作 家 レムの 中 心 的 な 主 題 が ソラリス Solaris(1961) 天 の 声 Głos Pana(1968)な どのいわゆる コンタクト をテーマとした 作 品 を 中 心 として 人 間 の 認 識 のあり 方 そのもの と りわけ 人 間 とは 根 本 的 に 異 質 な 他 者 に 相 対 した 時 の 人 間 の 認 識 力 や 倫 理 の 限 界 を 描 き 出 す ことにあった というのは 我 が 国 の SF 論 壇 に おいてもこれまで 定 番 のレム 受 容 のされ 方 であ ったし (2) また 大 きな 異 論 はないと 思 う こうし た 理 解 の 延 長 線 上 で 言 えば ピルクス ではロ ボットや AI そして 広 い 意 味 での 機 械 全 般

2 6 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) がその 他 者 に 相 当 するものとして 据 えられて いると 考 えることもできよう ただし 人 間 から は 理 解 不 能 な 他 者 という 意 味 で 言 えば ロボ ットや 機 械 という 存 在 は 少 々 特 殊 だ というのも 人 間 的 な 思 考 によっては 完 全 に 理 解 不 能 な ソラ リス の 海 や そもそもどんな 存 在 が 送 って きているのかすらわからない 天 の 声 の メッ セージ などとは 違 って ロボットや AI 機 械 などは 人 間 が 自 分 たちの 明 快 な 意 図 を 持 って 自 分 たちの 役 に 立 つように 作 った 完 全 に 合 理 的 論 理 的 な 存 在 だからである ところが ピルクス 収 録 の 各 作 品 を 読 んでい ると それら 本 来 的 にはヒューマンフレンドリー で 理 解 可 能 なはずの 機 械 やロボット 達 が 急 に その 存 在 の 不 透 明 性 を 露 わにし それまで 人 間 が 親 しんでいたのとは 全 く 異 質 な 相 貌 を 見 せる 瞬 間 がある そして 本 作 品 集 ではそうした 瞬 間 は 多 くの 場 合 機 械 やロボットの 何 らかの 不 具 合 や 故 障 動 作 不 全 と 強 く 関 わっているよう だ パトロール Patrol や 条 件 反 射 Odruch warunkowy では 探 知 機 械 のバグによってスク リーン 上 に 現 れた(それ 自 体 は 本 来 何 の 意 味 もな い) 光 点 に 人 間 の 側 が 勝 手 に 何 らかの 意 味 を 見 出 してしまうことによって 引 き 起 こされる 事 件 が 描 かれる 人 間 の 能 力 知 力 をはるかに 上 回 る 能 力 を 有 する 審 問 Rozprawa のアンドロイ ド バーンズが 最 後 に 自 ら 墓 穴 を 掘 ってしまうの は 合 理 的 思 考 を 行 うアンドロイドにとっては 全 く 理 解 不 能 なピルクスの 人 間 的 な ためらい に バーンズがうまく 対 処 できなかったからだった 運 命 の 女 神 Ananke の 宇 宙 船 自 動 操 縦 コン ピューターが 異 常 動 作 を 起 こしたのは そのコン ピューターを 調 教 したパイロットの 強 迫 神 経 症 がコンピューターによって 完 璧 にシミュレー トされてしまった 結 果 である さらに 事 故 Wypadek や 狩 り Polowanie においては 故 障 によって 暴 走 異 常 動 作 を 起 こしたロボット に 対 して 主 人 公 ピルクスが 一 種 の 共 感 や 道 徳 的 な 負 い 目 すら 感 じてしまう このように 本 来 合 理 的 で 人 間 にとって 透 明 な 存 在 であ るはずの 機 械 は 逆 説 的 にもその 本 来 の 活 動 から は 外 れた 故 障 や 動 作 不 全 の 瞬 間 において こそ ある 意 味 でその 真 の 異 質 性 人 間 にとって の 不 透 明 性 を 露 わにする そしてわれわれ 人 間 は それらロボットが 人 間 的 な 思 考 からは 根 本 的 に 異 質 な 他 者 であるということを 重 々 認 識 しつ つも なおそこに 人 間 中 心 主 義 的 な 願 望 や 偏 見 そして 時 には 共 感 や 同 情 をすら 抱 いてし まう 生 き 物 なのである このように ピルクス で 特 に 問 題 となってい るのは 機 械 やロボットといった 人 間 にとって 近 しい ものでありながらも 同 時 に 異 質 な 存 在 をいわば 鏡 として そこから 人 間 という ものを 逆 照 射 するような 試 みに 他 ならないとい えるだろう 実 際 文 芸 批 評 家 のマウゴジャタ シュパコフスカは ピルクス などのレムがロ ボットを 扱 った 一 連 の 作 品 を レムの 一 連 の 評 論 における 人 間 の 脳 をめぐる 考 察 の 延 長 線 上 に 位 置 付 けている レムの 一 連 の 評 論 の 主 張 によれ ば 機 械 は 意 識 を 持 ち 得 ない しかしそ れでも 考 える 機 械 を 一 種 の 思 考 実 験 として フィクションの 中 で 持 ち 出 すことによって われ われは 人 間 性 の 本 質 についての 新 たな 視 点 を 手 に 入 れることができる (3) そこで 問 われるのは 人 間 のような 思 考 を 行 う 機 械 は 製 作 可 能 か と いった 考 察 ではもはやなく(レムの 考 察 によれば それは 不 可 能 である) 機 械 が 持 ちうると(フ ィクション 上 で) 想 定 されるような 意 識 を 人 間 の 意 識 と 対 比 することによって あくまで 後 者 の 特 異 性 を 明 らかにするような 試 みなのである (4) 例 えば ポーランド 文 学 研 究 者 の J.ヤジェン ブスキの 指 摘 によれば ピルクスが 多 くの 事 件 を 解 決 に 導 くときに 活 躍 するのは 科 学 者 ではない 普 通 の 人 間 であるピルクスの 思 考 が 有 してい る 非 論 理 性 あるいは 本 能 とでも 呼 ぶべきも のである 近 代 科 学 の 合 理 的 分 析 思 考 によって 特 徴 付 けられた 専 門 家 知 識 やそこから 生 み 出 さ れた 合 理 的 なコンピューターの 思 考 とは 違 い 人

3 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 7 間 の 思 考 は そうした 合 理 的 分 析 的 な 手 続 きを 飛 び 越 え 自 らのさまざまな 記 憶 や 連 想 願 望 を もとに 一 見 ばらばらの 事 象 をつなぎあわせ 直 感 的 な 思 考 を 行 うことによって 世 界 を 認 識 するこ とができる 審 判 の 中 でピルクス 自 身 が 述 べ ている 言 い 回 しに 従 うならば 人 間 とアンドロイ ドを 分 けるのは 人 間 の 不 完 全 さ であり 欠 陥 なのである そして 逆 説 的 にも それこそが 人 間 を 人 間 たらしめているもの 人 間 に 科 学 的 合 理 的 手 続 きとは 異 なる 認 識 力 を 与 えているも のなのである (5) 2. ロボットと 介 護 という 問 題 系 このように ピルクス という 作 品 集 は レム の 他 の 代 表 作 とも 共 通 する 人 間 の 認 識 の 問 題 を 扱 いながらも それを 人 間 にとって 異 質 であると 同 時 に 近 しい 存 在 である ロボット との 関 係 性 の 中 で 描 き 出 すことで 人 間 性 というものの 本 質 と 限 界 を 問 い 直 すことを 主 眼 とした 作 品 集 として 主 に 評 価 されてきた ピルクス に 関 す るこのような 論 点 を 踏 まえたうえで 本 稿 では ピルクス の 中 の 1 編 である テルミヌス Terminus を 集 中 的 に 論 じたい 上 で 紹 介 した 他 の 諸 短 編 と 同 様 この テルミヌス もまた ロ ボットの 動 作 不 全 とそれを 前 にした 人 間 の 認 識 のあり 方 に 関 する 物 語 である だが ここであえ てこの 短 編 に 特 に 着 目 する 理 由 はそれだけでは ない というのもこの 作 品 では 上 に 述 べたロボ ットの 機 能 不 全 が まるでそれが 介 護 を 必 要 とする 老 人 の 身 体 であるかのような 驚 くほど 生 々しい 身 体 性 と 共 に 立 ち 現 れてくるさまが 読 み 取 れるのである この 作 品 に 触 発 される 形 で 本 稿 は 特 にこれまでのレム 作 品 の 読 解 の 中 では ( 管 見 では) 全 く 言 及 されることがなかった 介 護 や ケア といったテーマのもとでのレム 作 品 の 読 み 直 しを 試 みたい なぜなら 現 代 社 会 にお いては まさにこれらの 身 近 でありかつますます その 重 要 さを 増 しているような 領 域 においてこ そ レムがかつてその 作 品 で 問 うたような 人 間 の 自 我 や 意 識 主 体 性 といったものが 日 々 問 題 化 され 問 い 直 されつつあると 考 えるからだ もっとも 後 に 見 ていくように 本 作 テルミヌス は 直 接 的 表 面 的 には 特 に 介 護 を 描 いたもので あるとは 言 えない しかし 私 見 では レムの 作 品 が 提 起 するさまざまな 問 題 関 心 は 近 年 の 介 護 とりわけ 認 知 症 介 護 をめぐるアクチュアルな 議 論 に 対 して 多 くの 示 唆 を 与 えてくれるのであ る 例 えば 介 護 の 対 象 として 近 年 ますます 大 きな 比 重 を 占 めつつあるのは いわゆるアルツハイマ ー 症 などの 認 知 症 を 患 った 高 齢 者 の 介 護 である が これら 認 知 症 患 者 は 従 来 の 科 学 的 専 門 的 な 医 学 知 識 の 観 点 からは 脳 機 能 に 障 害 を 来 した 病 人 であり それゆえ 合 理 的 なコミュニケー ションが 不 可 能 な 他 者 に 他 ならなかった し かし 井 口 高 志 によれば 近 年 の 認 知 症 介 護 の 現 場 においては こうした 疾 病 として 認 知 症 を 捉 える 疾 病 モデル から 認 知 症 患 者 とのコミュ ニケーションを 重 視 する 関 係 モデル への 転 換 が 図 られているという 疾 病 モデルとは 逆 に 関 係 モデル のもとでは 認 知 症 患 者 は 一 定 の 主 体 性 を 持 った 存 在 コミュニケーション 可 能 な 他 者 と され それゆえ 認 知 症 の 症 状 の 発 現 や 変 化 もまた 周 囲 の 環 境 や 人 間 との 関 係 コミュニケーション の 中 で 起 こるものであるとされる (6) しかし 重 要 なのは 介 護 者 の 側 からこのように して 前 提 とされた 被 介 護 者 の コミュニケーショ ン 可 能 性 理 解 可 能 性 とは あくまで 一 種 の 擬 制 フィクションに 過 ぎないということである 介 護 者 は 被 介 護 者 のさまざまな 問 題 行 動 や その 変 化 から それが 何 を 意 味 するのか そこに 被 介 護 者 のどのような 思 考 や 主 体 性 が 存 在 する のかを 読 み 解 こうとするが それはあくまで 介 護 者 による 一 方 的 な 解 釈 推 測 にすぎない にもか かわらずそこで 介 護 者 が 被 介 護 者 との 間 に 理 解 可 能 性 を 担 保 できるのは そこに 合 理 的 で 透 明 なコミュニケーションとは 別 の 形 の いわば 非 合

4 8 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) 理 的 で 直 感 的 な あるいは 日 常 知 的 なコミュニケ ーションの 回 路 が 存 在 するからである 例 えば 翁 和 美 が 自 らのフィールドワークにおける 詳 細 な 観 察 から 論 じているように そうしたコミュニケ ーションは 日 常 生 活 世 界 というフィクション を 介 護 者 と 被 介 護 者 との 間 で 絶 えず 構 築 し 続 け るような 日 常 的 な 実 践 を 通 じて 達 成 されている 場 合 もあるかもしれない (7) このように 認 知 症 介 護 をめぐる 議 論 は 専 門 家 的 医 学 的 知 のパラ ダイムにおいては 理 解 不 能 とされるような 他 者 を それでも 我 々がどういうわけか 理 解 でき てしまう のは 何 故 なのか あるいは 仮 に 理 解 で きなくても 相 手 の 存 在 を 受 容 するという 経 験 は どのようにして 可 能 なのか という まさにレム がその 作 品 において 問 うてきたような 問 題 系 と 接 続 してくるのである このような 観 点 から 本 稿 では テルミヌス を ロボットの 故 障 した 身 体 をめぐる 介 護 の 可 能 性 を 描 いたものとして 読 みなおすことを 試 みる そこにおいてはロボットの 不 自 由 な 身 体 が 人 間 であるピルクスに 対 して 無 視 すること ができないような 圧 倒 的 な 存 在 感 と 強 制 力 を 持 ったものとして 立 ち 現 れる 本 来 無 機 的 で 感 情 中 立 的 な 合 理 的 身 体 として 動 作 することが 期 待 されているロボットが なぜ 故 障 の 際 にこれほ どまでの 生 々しい 身 体 性 を 持 って 人 間 の 眼 前 に 迫 ってくるのだろうか そして 人 間 はそうした ロボットの ままならない 身 体 からどのような メッセージを 受 け 取 ることになるのだろうか 3. テルミヌスの ままならぬ 身 体 の メッセージ 性 テルミヌス は 主 人 公 ピルクスが 骨 董 品 寸 前 のオンボロ 宇 宙 船 青 い 星 の 船 長 として 初 出 港 するところから 始 まる この 船 の 中 でピルクス は 船 の 付 属 品 であるオンボロのロボット テル ミヌスと 出 会 う テルミヌスのボロさ 加 減 に 辟 易 としつつも ピルクスは 徐 々にテルミヌスのこと が 気 にかかり 始 める テルミヌスが 最 初 にピルクスの 前 に 姿 を 現 す 時 まず 印 象 に 残 るのは 彼 の 奇 妙 な 人 間 臭 さ である 宇 宙 船 のなかにまぎれこんだ 黒 猫 は 何 故 かテルミヌスによく 懐 き 彼 の 肩 に 登 って 座 った りすらしている そして 当 のテルミヌス 自 身 はと いえば そのしぐさや 一 挙 手 一 投 足 は まるで 耄 碌 し 体 の 自 由 がきかなくなった 老 人 であるかの ように 描 写 されるのである そこにいるのは 誰 ですか 歪 んだ まるで 鉄 のパイプから 出 しているかのような 声 が 言 った こちらはテルミヌスです そちらは 誰 ですか そこで 何 をしてるんだ ピルクスは 尋 ねた こちらテル ミヌス 私 は 寒 い よく 見 えない しゃがれ 声 がつっかえつっかえ 言 った 原 子 炉 を 見 張 っているのか? ピルクスは 尋 ねた 彼 は 船 全 体 と 同 様 につぎはぎだら けのこのオートマトンから 何 かを 聞 き 出 せる とはもう 期 待 していなかったが それでもど ういうわけか 猫 の 緑 色 の 双 眸 を 前 にすると 言 葉 を 半 分 しか 言 わずに 立 ち 去 ることはでき なかった テルミヌス 原 子 炉 を コンクリートに 囲 まれた 奥 からくぐもった 声 が 聞 こえた 私 原 子 炉 を 原 子 炉 を とロボットはまるでう すのろのような 満 足 げな 声 で 繰 り 返 した ( ) テルミヌス! ピルクスは まるでちょう ど 耳 の 遠 い 人 に 話 しかけているかのように 叫 んだ 持 ち 場 に 戻 るんだ! わかりました テル ミヌス (8) ここでピルクスは テルミヌスに 話 しかけるの が 無 駄 なことだと 知 りつつも 何 故 か 彼 に しか もまるで 耳 の 遠 い 人 に 話 しかけるかのように 話 しかけるのをやめることができない ロボット

5 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 9 の 半 ば 故 障 した 不 自 由 な 身 体 うすのろ のような 声 は まさにそれが 不 自 由 な 身 体 である が 故 に ピルクスに 対 して 無 視 することが 不 可 能 なある 種 のメッセージ 性 を 持 って 立 ち 現 れる さて その 後 ピルクスが 知 ったところによると 実 はこの 宇 宙 船 は 元 々 コリオラン 号 という 名 前 で 19 年 前 に 有 名 な 隕 石 衝 突 事 故 によって 大 破 し 16 年 もの 間 行 方 不 明 になっていたという いわくつきの 船 だった そしてテルミヌスは 19 年 前 の 事 故 の 唯 一 の 生 還 者 であったのである ある 時 ピルクスは テルミヌスが 奇 妙 な 動 作 をし ているのを 目 撃 する テルミヌスは 放 射 能 漏 れ を 防 ぐためにセメントを 壁 に 叩 きつける 動 作 を しながら 同 時 にその 打 撃 音 によって 彼 自 身 も 無 意 識 のうちにモールス 信 号 を 発 していたので ある それは 19 年 前 の コリオラン 号 を 襲 った 事 故 の 際 に 生 存 者 達 が 交 わしていたモール ス 信 号 を 再 現 したものだった 生 存 者 達 が 死 ぬ 間 際 まで 送 り 続 けていたモールス 信 号 が どういう わけかそっくりそのままテルミヌスの 頭 脳 の 中 に 記 録 されてしまったとしか 考 えられない 現 象 が 起 こっていたのである ピルクスは 慄 然 とする おまえは 何 をしていたんだ? ピルクス は 言 った 放 射 能 漏 れを 塞 いでいます 毎 時 0.4 レン トゲンの 漏 れです 作 業 を 続 けてもいいです か? モールス 信 号 を 送 っていたじゃないか? 何 を 送 っていた? モールス 信 号 全 く 同 じ 声 のトーンでロボ ットは 繰 り 返 すと 言 葉 を 返 した わかりま せん 作 業 を 続 けてもいいですか? (9) このシーンで 興 味 深 いのは この 放 射 能 漏 れ を 塞 ぐ 作 業 をするテルミヌスの 動 作 が さきほ どの 登 場 シーンにおけるぎこちない 動 作 とは 打 って 変 わって 非 常 に 素 早 く リズミカルに そ して 巧 みに 行 われているということである まるで 見 えない 敵 と 戦 っているかのように 彼 の 手 の 打 撃 は 素 早 かった (10) しかしこうしたテルミヌスの 手 さばきの 巧 み さの 中 には それを 見 る 者 の 中 にある 種 の 不 吉 な 予 感 を 掻 き 立 てるようなものが 潜 んでいる ちょ うど 認 知 症 に 侵 された 老 人 が ある 特 定 の 作 業 や 特 定 の 他 者 との 会 話 においては 驚 くほどの 正 常 さや 巧 みさを 発 揮 するのを 見 て はっとさせら れるときのように そしてその 不 吉 さ は テ ルミヌスの 腕 が 作 業 と 同 時 に 無 意 識 のうちに 打 ち 続 ける 断 末 魔 の 悲 鳴 のようなモールス 信 号 の 形 を 取 ってピルクスの 耳 に 響 くのである さらに 付 け 加 えるならば テルミヌスが 自 らの 問 題 行 動 を 全 く 自 覚 しておらず 場 合 によってはそれ を 自 ら 否 認 する( 放 射 能 漏 れを 塞 いでいるだけ ) という 点 も やはり 認 知 症 の 初 期 症 状 を 強 く 連 想 させるものである テルミヌスの 身 体 はピルクス にとって まるで 介 護 を 必 要 とする 老 いた まま ならぬ 身 体 として 立 ち 現 われているかのようだ ここまでの 記 述 を 踏 まえてここでいくつか 確 認 しておきたいことがある まず 合 理 的 な 労 働 する 機 械 としてのテルミヌスの 身 体 は あく までただの 機 械 なのであり そのぎこちない 動 作 が 老 いた 人 間 の 身 体 のようなものとして 立 ち 現 われるのは あくまでピルクスという 人 間 側 の 主 観 によるものにすぎないということ また 同 様 に 合 理 的 な 行 動 をプログラミング されたロボットとしてのテルミヌスの 作 業 の 意 味 は あくまで 放 射 能 漏 れを 塞 ぐ というこ となのであり その 際 に 付 随 する 打 撃 音 のリズム は その 作 業 に 付 随 する 単 なる 偶 発 的 で 無 意 味 な ノイズ に 過 ぎないということである 実 際 先 にも 述 べたとおり テルミヌス 自 身 は 自 分 の 手 の 打 撃 がかつての 死 者 たちのモールス 信 号 を 再 生 しているとは 全 く 自 覚 していない だか ら その ノイズ が 何 らかの メッセージ に 聞 こえてしまうのは いかにそれが 正 確 なモール

6 10 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) ス 信 号 を 打 っていようとも やはり 単 なる 人 間 側 の 主 観 に 過 ぎない 言 い 換 えると 人 間 とは 機 械 の 何 らかの 動 作 不 良 バグ 故 障 そしてノイズ にすら 何 らかのメッセージ 性 を 見 出 し それに 反 応 応 答 せざるをえない 生 き 物 なのである そ してこの ロボットという 機 械 が 体 現 する ま まならぬ 身 体 のメッセージは まさにそれが 一 切 の 感 情 や 意 志 を 剥 ぎ 取 られた 機 械 が 発 する ものであるからこそ より 一 層 切 実 なものである なぜなら そうした 機 械 がたとえどのような 挙 動 や 発 言 をしようとも それに 対 してわれわれは その 奥 底 に 潜 むと 想 定 される 何 らかの 人 格 や 尊 厳 などを 一 切 考 慮 するする 必 要 などないは ずなのだから それにもかかわらず テルミヌス を 前 にしたピルクスはその 身 体 そのものが 発 す る 強 烈 なメッセージ 性 に 打 ちのめされ まごつき それに 何 らかの 形 で 応 答 せざるを 得 ない ここに は 人 間 が 他 者 の 病 を 抱 えた 身 体 老 いた ま まならない 身 体 に 直 面 するという 経 験 をする 際 の ある 原 初 的 普 遍 的 な 経 験 の 可 能 性 が 存 在 し ているのではないだろうか 第 二 に 確 認 しておきたいのは ここでのテルミ ヌスが いわば 自 分 自 身 から 疎 外 された 状 態 にあ るということである テルミヌスは 自 らがかつ ての コリオラン 号 の 生 存 者 のモールス 信 号 を 無 意 識 のうちに 模 倣 しているとは 自 分 では 決 し て 認 識 できない 状 態 にある それはつまり テル ミヌスが 自 らのうちにある 種 の 意 味 付 け 不 可 能 理 解 不 可 能 な 記 憶 を 内 包 しているということ であり さらに 言 えば 自 らの 内 部 に 制 御 不 可 能 な 根 源 的 他 者 性 を 抱 え 込 み それになすすべも なく 晒 されているということである 社 会 学 者 の 天 田 城 介 によれば まさにこうした 経 験 こそは 老 い 衰 えゆく という 経 験 が 内 包 する 根 源 的 な 困 難 に 他 ならないのである (11) 4. 労 働 する 機 械 :SF におけるロボットと 労 働 者 の 身 体 = 機 械 このように 本 稿 では テルミヌス に 登 場 す るロボットの 身 体 を 老 いて 認 知 症 を 抱 えた ま まならない 身 体 と 共 通 の 経 験 の 基 盤 を 持 つもの として 捉 え 返 す 視 点 を 得 たわけだが ではこのよ うな ままならない 身 体 としてのロボットの 表 象 は SF というジャンルにおけるロボットの 取 り 扱 いにおいてそもそもどのような 意 義 を 持 つ のであろうか ここで 一 旦 レムから 離 れて そも そも SF の 歴 史 においてロボットという 主 題 がど のようにして 生 まれ そして 扱 われてきたのかを ごく 簡 単 に 概 観 しておこう よく 知 られている 通 り ロボット という 言 葉 は チェコのカレル チャペックの 1920 年 の 戯 曲 R.U.R. において この 言 葉 が 初 めて 使 われたことに 由 来 する そし てまたこれもよく 知 られていることだが このロ ボットという 言 葉 をチャペックの 兄 ヨゼフが 考 えだしたのは チェコ 語 において 労 働 を 意 味 する robota という 語 からの 連 想 によるものだっ た チャペックのロボットは 文 字 通 り 人 間 に 本 来 備 わっている 人 格 や 感 情 といった 非 合 理 性 非 能 率 性 を 剥 ぎ 取 られた 純 粋 な 労 働 する 身 体 として 考 えだされたのである (12) R.U.R. においては やがてロボットに 感 情 が 芽 生 えることでロボットの 反 乱 が 起 き 人 間 は ロボットによって 滅 ぼされてしまうことになる そして 最 後 には 愛 という 感 情 を 覚 えたロボ ットが 新 しい 世 代 の 人 間 そのものとなる と いう 結 末 を 迎 える このような ロボット のス トーリーを 着 想 したチャペックの 想 像 力 が 急 速 に 発 展 する 資 本 主 義 とそこにおける 労 働 者 の 過 酷 な 生 活 実 態 そして ロシア 革 命 によるソ 連 の 成 立 という 形 で 結 実 した 資 本 家 階 級 に 対 する 労 働 者 階 級 の 反 乱 といった 当 時 の 世 界 を 動 かし ていた 社 会 情 勢 に 深 く 影 響 されていたというこ とは 改 めて 指 摘 するまでもないだろう ただし ここで 強 調 しておきたいのは チャペックの 着 想 に 影 響 を 与 えた 当 時 隆 盛 を 極 めていたフォード 主 義 テイラー 主 義 型 の 資 本 主 義 とそこにおける 労 働 管 理 のあり 方 自 体 がそもそも なにもフィク

7 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 11 ションを 持 ち 出 すまでもなく 労 働 者 の 身 体 を 役 に 立 つ 身 体 合 理 的 で 効 率 的 な 機 械 そのもののような 身 体 へと 作 り 変 えていくプ ロジェクトそのものであったということである 実 際 フレデリック テイラーの 科 学 的 管 理 法 においては 労 働 者 の 労 働 はその 一 挙 手 一 投 足 に 至 るまで 正 確 に 時 計 で 測 られ 労 働 プロセスは 個 々の 単 純 な 動 作 の 繰 り 返 しへと 果 てしなく 細 分 化 されていくことになる 20 世 紀 という 時 代 は そもそも 大 量 の 人 間 たちが ロボット へと 作 り 替 えられていく 時 代 であったのだ チャペックの R.U.R. は こうした 労 働 者 = ロボットの 合 理 的 な 身 体 従 順 な 身 体 がやがて 人 間 に 対 する 反 乱 を 起 こすという 物 語 だったが こ のような 労 働 者 =ロボットの 不 従 順 な 身 体 が やがて 反 乱 を 起 こすのではないかという 恐 怖 は その 後 の 英 米 ロボット SF の 進 展 にも 多 大 な 影 響 を 与 えたといえるだろう 例 えば かの 有 名 なア イザック アシモフの ロボット 工 学 三 原 則 ( ロ ボットは 人 間 に 危 害 を 加 えてなはらない ロボ ットは 人 間 にあたえられた 命 令 に 服 従 しなけれ ばならない ロボットは 自 己 をまもらなければ ならない ) (13) は まさにロボット= 労 働 者 従 順 な 身 体 が 不 従 順 になるのを 予 防 し それ によってそれら 不 従 順 な 身 体 の 反 乱 の 可 能 性 を 徹 底 して 封 じ 込 めるための 原 則 を 表 現 したもの として 読 むことができる この 条 文 に 端 的 に 表 現 されているのは 労 働 する 身 体 が 管 理 者 の 言 うこ とに 従 順 に 従 い 管 理 者 に 反 乱 を 起 こさず そし て 自 殺 や 自 己 破 壊 などの 非 合 理 的 な サボター ジュ によって 経 済 に 損 害 を 与 えることもない 一 種 の 産 業 的 ユートピアの 姿 そのものなのであ る 5. 社 会 主 義 体 制 と 機 械 としての 人 間 さて 話 をレムへと 戻 そう レムが 生 きた 社 会 主 義 体 制 下 の 東 側 ブロックにおいても 西 側 と 同 様 に(というより 西 側 を 模 倣 して) 労 働 者 の 身 体 を 一 種 の 機 械 へと 作 り 変 えていくことが 理 想 とされることになった 他 ならぬレーニンその 人 が フォード 主 義 テイラーシステムの 熱 烈 な 信 奉 者 だったのである 彼 は フォード 主 義 テ イラー 主 義 の 中 から 資 本 主 義 の 搾 取 的 な 要 素 を 取 り 除 き 科 学 的 達 成 のみを 取 り 出 すこと によって 社 会 主 義 の 発 展 に 役 立 たせることがで きると 信 じていた それゆえ 1920 年 代 のソ 連 では 大 量 のフォードトラクターの 発 注 人 材 派 遣 などを 含 めた 大 規 模 なフォード 社 との 協 力 交 流 が 行 われたのみならず フォードの 自 伝 がベスト セラーとなり さらに 民 衆 のレベルではフォード がレーニンなどと 並 ぶほどの 神 格 化 を 受 けるな ど フォード カルト とでも 呼 ぶべき 現 象 が 起 こったのである (14) こうした 理 念 の 影 響 を 受 けた 実 践 面 における 労 働 者 の 肉 体 の 管 理 という 意 味 においては 1930 年 代 以 降 のソ 連 で 活 発 化 し 戦 後 ポーランドをは じめとした 東 欧 諸 国 にも 波 及 した 労 働 競 争 運 動 が 重 要 であろう (15) 労 働 への 熱 狂 的 な 参 加 と 労 働 プロセスの 合 理 化 によって 何 百 %もの 驚 異 的 な ノルマ 超 え をなしとげたとされる 当 時 の 労 働 英 雄 たちは その 身 体 の 頑 健 さ そして 複 数 の 機 械 を 一 度 に 操 作 するなどの 徹 底 的 な 作 業 効 率 の 向 上 などを 通 じて 壊 れることのない 機 械 効 率 的 な 機 械 としての 労 働 者 の 肉 体 の 可 能 性 を 最 も 端 的 に 表 現 する 存 在 だったといえるだろ う レムが SF 作 家 としてのキャリアを 本 格 的 に スタートさせたのは ちょうどポーランド 全 土 を 社 会 主 義 建 設 のプロパガンダが 駆 け 巡 り こ れら 偉 大 な 労 働 英 雄 たちの 活 躍 が 新 聞 やニュ ース 映 画 文 学 などで 盛 んに 称 揚 されていた そ の 頂 点 に 当 たる 時 期 であった (16) このような 当 時 のポーランドの 時 代 背 景 そし て 他 ならぬレム 自 身 がかつて 社 会 主 義 リアリズ ムの 詩 学 の 影 響 下 からその SF 作 家 としてのキャ リアを 出 発 させ 後 にそれを 乗 り 越 えていったと いう 経 緯 を 考 えるならば テルミヌス に 描 か れたロボットの 耄 碌 した 身 体 ままならぬ

8 12 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) 身 体 が 発 する 非 合 理 的 な メッセージ を こう したかつての 社 会 主 義 リアリズムにおける 合 理 的 な 身 体 = 機 械 の 一 種 のアンチテーゼとして 解 釈 したとしても 全 くの 的 外 れというわけではな いだろう そう 考 えると 先 に 紹 介 した テルミ ヌスが 放 射 能 漏 れを 塞 ぐ 作 業 をする 際 のセメン トを 手 で 掬 って 壁 に 叩 きつけるという 動 作 の 描 写 は 1950 年 代 初 頭 の 労 働 競 争 全 盛 のポー ランドで 労 働 者 のシンボルとされたような 職 業 例 えば 炭 鉱 夫 機 関 士 そして レンガ 積 み 工 といった 職 業 に 特 有 の 反 復 的 動 作 と 奇 妙 に 似 通 ったものとして 我 々の 前 に 立 ち 現 れてくるし また テルミヌスが 働 く 宇 宙 船 の 描 写 ( 船 首 から 船 尾 の 原 子 炉 へと 至 る 立 坑 )は ちょうど 炭 鉱 夫 が 働 く 鉱 山 の 坑 道 のように 見 えてはこない だろうか ロボットのテルミヌスはこれら 1950 年 代 の 労 働 英 雄 たちのいわば 兄 弟 なのではな いだろうか そして 1950 年 代 の 労 働 英 雄 たち の 身 体 が 現 実 においては 全 く 従 順 な 身 体 でも 完 璧 な 機 械 でもなかった (17) のと 全 く 同 様 に テルミ ヌスの ままならぬ 身 体 もまた 合 理 的 な 労 働 する 機 械 というその 本 来 のあり 方 を 踏 み 越 え た 不 可 解 さと 非 合 理 性 を 具 えた 存 在 として 我 々 の 前 に 立 ち 現 れるのである 6. 他 者 を 受 け 入 れる という 契 機 こうして テルミヌス に 登 場 するロボットの 身 体 は 近 代 的 な 管 理 のシステムが 要 請 した 合 理 的 に 動 作 する 労 働 する 機 械 でもなく まして や 自 律 性 を 有 したコミュニケーション 可 能 な 近 代 的 個 人 でもなく そうした 通 常 の 理 解 可 能 性 から 外 れた 場 所 にその 姿 を 表 わすことになる テ ルミヌスは より 直 接 的 で 身 体 的 な 現 前 によって あるいは 労 働 の 際 の 動 作 が 付 随 的 に 生 み 出 す 不 可 解 なノイズ=モールス 信 号 の メッセージ に よって ピルクスに 働 きかけるのである さて 話 を テルミヌス のその 後 のストーリ ーに 戻 そう テルミヌスの 不 審 な 問 題 行 動 は さらに 続 く 彼 は 船 内 で 飼 育 されているネズミ に 水 をやろうとして 船 室 をうろうろ 歩 きまわっ ているところをピルクスに 目 撃 される 水 はど こだ と 聞 くピルクスにテルミヌスは わ すれ ました と 答 え その 声 のあまりの 無 防 備 さ にピルクスは 呆 然 とする (18) ピルクスはまた テ ルミヌスが 実 際 にネズミの 世 話 をしているとこ ろもこっそり 覗 き 見 する ガラス 越 しに 汚 れた 空 のケージの 底 が 見 え さらにワイヤーネット 越 しの どこか 高 いと ころにある 反 射 板 付 きライトによって 照 らさ れた 部 屋 の 奥 には ロボットの 水 でびしょぬ れになった 背 中 が 見 えた ロボットは 空 中 に ほぼ 水 平 に 浮 き 両 手 をのろのろと 動 かして いた 彼 の 甲 冑 のそこらじゅうを 白 いネズミ が 這 いずりまわっいた ネズミたちは テル ミヌスの 金 属 の 腕 当 てや 胸 殻 の 上 を 速 足 で 駆 けずり 回 り 大 きな 水 滴 が 溜 まっている 腹 部 の 体 節 の 窪 みに 集 まっては 水 を 舐 めると ジ ャンプして 空 中 に 飛 びあがった そしてテル ミヌスがつかまえようとすると ネズミたち は 彼 の 鉄 の 指 の 間 をすばやく 逃 れ その 尻 尾 がまるで 唐 草 模 様 のように 丸 を 描 くのだった その 光 景 はあまりに 珍 妙 で あまりに 滑 稽 だったので ピルクスは 吹 き 出 しそうにな った (19) さらにピルクスは テルミヌスが 猫 を 探 してい るところに 出 くわし 困 惑 する 猫 を 探 しています テルミヌスは 繰 り 返 し た なんのために!? テルミヌスは 金 属 でできた 彫 像 のように 固 ま って 動 かなくなった わかりません と 彼 が 小 さな 声 で 答 えたの で ピルクスは 狼 狽 した (20)

9 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 13 これらのシーンは 仮 にこれがレムによって 書 かれたものでなければ 通 俗 的 な SF などにしば しば 見 られる ロボットに 人 間 のような 感 情 が 芽 生 えた ことを 表 すシーンのように 読 めてしまう ところであるが ここでレムが 描 こうとしている のはよもやそのようなナイーブな 物 語 ではある まい (21) これらの 場 面 においても 依 然 として テ ルミヌスは 自 らのしていることすら 全 く 理 解 し ていない ただの 老 朽 化 した 機 械 でしかない のである ピルクスとテルミヌスの 間 に 何 の 相 互 了 解 も 存 在 していないのと 同 じように テルミヌ スとネズミの 間 にも 相 互 理 解 の 余 地 など 一 切 存 在 していない しかしそれでも テルミヌスが 無 重 力 の 中 でネズミと 戯 れるシーンは どういうわ けかその 奇 妙 な 美 しさで 読 む 者 の 胸 を 打 つ そし て その 光 景 を 見 つめるピルクスもまた テルミ ヌスに 対 するそれまでの 困 惑 をしばし 忘 れ 思 わ ず 吹 き 出 しそうに なるのである このシーン におけるピルクスは 理 解 不 能 な 不 可 解 な 他 者 の ふるまいを 前 にして それをどういうわけか 受 け 入 れる というある 根 源 的 な 経 験 へと(わずか ではあるが) 一 歩 踏 み 出 している J. ヤジェンブスキは レム 作 品 において 人 間 が 他 者 の 存 在 を 最 終 的 に 受 け 入 れる 際 しば しば 美 的 な 経 験 すなわち 主 人 公 が 理 解 可 能 な 他 者 を 前 にして 何 らかの 形 で 美 を 感 じると いう 経 験 がそうした 受 け 入 れ の 契 機 となって いる という 重 要 な 指 摘 をしている (22) この 指 摘 を 踏 まえると このテルミヌスとネズミの 美 しい シーンは ピルクスがテルミヌスの 存 在 を 受 け 入 れる ことに 最 も 近 づいた 瞬 間 だったといえる のではないだろうか もっとも 次 章 で 見 るように 最 終 的 にピルクスはテルミヌスの 存 在 を 受 け 入 れることに 失 敗 してしまうのだが 7. むすび: 介 護 をめぐる 希 望 と 絶 望 これまで 見 てきたように テルミヌス におけ るロボットという 存 在 は それが 人 工 的 に 作 られ た 存 在 であり それゆえその 人 格 や 尊 厳 を 一 切 考 慮 する 必 要 がない 存 在 であるからこそ 逆 説 的 にも 人 間 が 目 の 前 に 存 在 する 他 者 に 向 き 合 う 際 の 原 初 的 な 経 験 の 可 能 性 を 明 らかにし てくれる 存 在 として 立 ち 現 われてきた 互 いに その 存 在 のあり 方 が 全 く 異 なる 相 互 理 解 の 余 地 など 一 切 ない 完 全 なる 他 者 同 士 が それでも 何 らかの 形 で 身 体 的 空 間 的 な 触 れ 合 い を 行 いうるということは その 背 後 に 何 らかの 感 情 や 人 格 心 の 交 流 などわざわざ 想 定 するま でもなく それだけで 既 に 本 質 的 な わかりあい 理 解 できない 存 在 をそれでも 何 らかの 形 で 受 け 入 れる ということの 原 初 的 な 契 機 をその 内 に 孕 んでいるのであり だからこそ テルミヌスとネ ズミとの 間 の 触 れ 合 い と それを 目 撃 するピ ルクスのシーンは ある 種 の 感 動 的 とも 言 えるよ うな 気 持 ちを 読 む 者 の 内 によび 起 こすのであっ た しかし テルミヌス においてこの 理 解 と 受 容 の 物 語 は 最 終 的 に 失 敗 に 終 わってしまう 物 語 の 終 盤 テルミヌスが 繰 り 返 す 断 末 魔 を 記 録 したモールス 信 号 を 聞 いているうちについに 我 慢 出 来 なくなったピルクスは 自 らモールス 信 号 を 打 ってテルミヌスが 再 現 している 会 話 に 介 入 してしまう ところが そのピルクスの 送 っ た 信 号 に なんと 死 者 からの 返 事 が 返 っ てきてしまう ピルクスは 慄 然 とするが 最 終 的 にこれは ちょうど 人 間 が 他 人 を 夢 に 見 て その 人 物 と 夢 の 中 で 会 話 をするのと 同 じように テル ミヌスの 電 子 頭 脳 の 中 に 何 らかの 形 で 死 者 たち の 擬 似 個 性 のようなものが 記 録 されてしまっ たのだろうと 結 論 づける 死 者 たちとの 会 話 を 続 けて 彼 らの 死 の 状 況 に 関 する 真 実 を 明 らかにすべきか ピルクスは 苦 悩 する 彼 らになんて 言 えばいいのだ? 君 たちは 既 に 存 在 しないのだとでも? 君 たちは 単 なる 擬 似 個 性 で 電 子 脳 の 中 の 孤 立 した 島 電 子 脳 が 見 る 幻 かその 痙 攣 のようなものに 過 ぎない のだとでも? 君 たちの 恐 怖 は 単 なる 恐 怖 の 模 倣 に 過 ぎず また 毎 夜 繰 り 返 される 君 たちの

10 14 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) 断 末 魔 の 苦 しみは 擦 り 切 れたレコード 盤 ほ どの 意 味 しか 持 っていないのだと? 彼 はまだ 自 分 の 質 問 によって 引 き 起 こされたあのぞっ とするような 打 撃 の 激 発 を( ) 覚 えてい た 彼 らは 存 在 しなかったのか?では 彼 を 呼 ん だのは 彼 に 助 けを 求 めたのは 誰 だったの だ?そしてもし 仮 に 専 門 家 たちがあの 叫 び は 電 荷 の 渦 と 金 属 板 の 反 響 によって 呼 び 起 こされた 振 動 でしかないのだと 言 ったとして も それがどうしたというのだ? (23) 皮 肉 なことに ピルクスがテルミヌスという 理 解 不 可 能 で 不 可 解 な 身 体 の 奥 底 に 事 故 の 生 存 者 の 擬 似 人 格 という コミュニケー ション 可 能 な 存 在 を 見 出 した 瞬 間 彼 にとって テルミヌスの 存 在 は 耐 え 難 いほどの 苦 痛 と 暴 力 性 を 伴 って 迫 ってくるものとなってしまう その 結 果 物 語 の 結 末 でピルクスができたことは テ ルミヌスを 単 なる 壊 れた 機 械 として 扱 うこと すなわち 眉 一 つ 動 かさず 廃 棄 処 分 にしてしま うことだけだったのである (24) 見 方 を 変 えれば このピルクスの 苦 悩 もまた どこまで 行 っても 結 局 は 彼 の 独 り 相 撲 に 過 ぎな い ピルクス 自 身 も 言 っているように 専 門 家 から 見 ればテルミヌスが 送 り 続 ける メッセージ は 単 なる 故 障 = 障 害 に 過 ぎず それゆえ 擦 り 切 れたレコード 盤 ほどの 意 味 しか 持 っていない しかしだからこそ そのテルミヌスが 送 るメッセ ージ そこに 含 まれた 死 者 たちの 叫 びは ピルク スを 耐 え 難 いほどの 苦 悩 に 巻 き 込 む それは テ ルミヌスが 自 らの 行 いを 自 覚 してないだけに ピ ルクスにとって 余 計 と 耐 え 難 いものとなるので ある ピルクスは 機 械 に 罪 はないのだと 考 えた 人 間 が 機 械 にものを 考 える 能 力 を 与 えて そ れによって 機 械 を 自 分 たちの 狂 気 の 参 加 者 に してしまったのだ また 彼 は 人 間 に 対 して 反 抗 し 蜂 起 したというゴーレムの 神 話 に 思 い を 馳 せた その 神 話 は 全 ての 責 任 を 負 うべ き 人 間 たちが その 責 任 を 放 棄 できるように 考 えだした 嘘 なのだ と (25) ここに 介 護 という 経 験 をめぐる 根 源 的 な 困 難 天 田 城 介 が 言 うところの 介 護 という 経 験 に 内 在 する 根 源 的 な 暴 力 性 が 存 在 する 天 田 城 介 は 介 護 という 行 為 をめぐって 二 つの 暴 力 性 が 存 在 すると 指 摘 する ひとつめは 第 3 章 の 終 わり で 触 れたような 認 知 症 を 患 った 高 齢 者 が 自 分 自 身 を 根 源 的 な 他 者 性 として 経 験 し またそのこ とによって 自 ら 自 身 について あるいは 自 らの 身 に 起 こった 経 験 について 語 ることができないと いう アイデンティティをめぐる 根 源 的 暴 力 性 である そしてふたつめは そのようにして 自 ら を 語 ることができない 高 齢 者 が 介 護 を 受 ける という 経 験 に 付 随 する 暴 力 性 すなわち 高 齢 者 の 周 囲 の 人 間 が 自 らのアイデンティティを 遵 守 するために 高 齢 者 の 経 験 した 出 来 事 を 既 存 の 表 象 へと 回 収 し 尽 くそうとする 力 を 高 齢 者 に 行 使 してしまうことによる 暴 力 性 すなわち 介 護 者 が 高 齢 者 に 暴 力 的 に 働 きかけ 高 齢 者 がその 暴 力 をひきうけることによって 成 り 立 つ ケア という 営 みそのものが 孕 む 暴 力 性 であ る (26) この 天 田 が 述 べる 暴 力 性 とは 上 で 引 用 したピルクスの 言 葉 を 借 りて 言 い 直 すとすれ ば まさに 介 護 の 場 において 介 護 者 が 介 護 される 身 体 を 自 分 たちの 狂 気 の 参 加 者 に してしまう ような 危 険 性 に 他 ならないと 言 えるのではない だろうか だから テルミヌス は 介 護 をめぐる 希 望 の 物 語 であると 同 時 に 介 護 の 失 敗 に 関 す る 物 語 でもある テルミヌスの 身 体 が 直 接 的 身 体 的 な 呼 びかけ を 伴 ってピルクスの 前 に 立 ち 現 れてきた 時 ピルクスは 相 手 の 存 在 を 理 解 は できないけれども 受 け 入 れられる という 境 地 先 に 言 及 した 天 田 の 言 葉 遣 いを 援 用 させてもら えば 他 者 からの 呼 びかけ によってもたらさ

11 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 15 れるアイデンティティの 脱 臼 によって 達 成 さ れるような 共 同 性 (27) へと 限 りなく 近 づいていっ た しかし ひとたびピルクスがテルミヌスの 身 体 が 発 する メッセージ の 中 に 何 らかの コミ ュニケーション 可 能 な 人 格 を 読 み 取 り そ れとの 暴 力 的 な 関 係 性 に 巻 き 込 まれてしまうや 否 や テルミヌスは 彼 にとって 耐 え 難 い 苦 悩 をも たらす 存 在 として 立 ち 現 れることになる ここに は 我 々が 他 者 の 介 護 を 必 要 とする 身 体 に 直 面 し た 際 のひとつの 隘 路 がある そして ピルクスが 最 終 的 にテルミヌスをあくまで 壊 れた 機 械 と して 廃 棄 処 分 にしてしまえばよかったのとは 異 なり 現 実 にわれわれが 直 面 する 被 介 護 者 の 故 障 した 身 体 は 簡 単 に 棄 て 置 いたり 見 限 ってし まえるようなものではないのだ テルミヌスとい うロボットの 身 体 を 前 にしたピルクスの 姿 は 介 護 という 経 験 に 内 在 する 希 望 と 絶 望 を 極 限 的 な 形 で 描 き 出 しているといえるのではないだろう か だから ロボットのテルミヌスは われわれに terminus とって 人 間 性 と 非 人 間 性 の 間 の 境 界 を 示 す 存 在 であると 同 時 に 介 護 される 他 者 の 身 体 に 直 面 terminus した 我 々の 倫 理 性 の 限 界 をしるしづけている 存 在 であるのかもしれない レムが 示 したロボッ トの ままならぬ 身 体 と それが 人 間 に 突 き 付 けてくる 圧 倒 的 な 存 在 感 は 今 後 間 違 いなく 介 護 という 問 題 がさらに 前 景 化 されていくであろ う 現 在 の 日 本 において ますますリアリティを 持 って 読 まれることになるのではないだろうか 注 引 用 文 献 (1)Stanisław Lem, Opowieści o pilocie Pirxie, Wydawnictwo Literackie, 1968 以 下 本 作 から 引 用 する 場 合 は OPP と 略 記 し 参 照 ページ 番 号 はポーランド 語 版 は 1986 年 の Wydawnictwo Literackie 版 に また 日 本 語 版 はハヤカワ SF 文 庫 版 (スタニスワフ レム 宇 宙 飛 行 士 ピルクス 物 語 上 下 巻 深 見 弾 訳 早 川 書 房 2008 年 ) に 準 拠 する ただし 本 稿 で 引 用 する 訳 文 は 全 て 筆 者 によるものである (2) 日 本 におけるレム 受 容 のありかたの 概 観 としては 例 えば SF マガジン 2006 年 8 月 号 (スタニス ワフ レム 追 悼 特 集 号 ) 収 録 の 各 論 考 を 参 照 (3)Małgorzata Szpakowska, Dyskusje ze Stanisławem Lemem, Warszawa: Open, 1996: 103. (4)ibid., 93. (5)Jerzy Jarzębski, Pirx i sekrety człowieczeństwa (posłowie), Stanisław Lem, Opowieści o pilocie Pirxie, Kraków: Wydawnictwo Literackie, 2000: (6) 井 口 高 志 認 知 症 家 族 介 護 を 生 きる 新 しい 認 知 症 ケア 時 代 の 臨 床 社 会 学 東 信 堂 2007 年 (7) 翁 和 美 認 知 症 患 者 との 相 互 了 解 世 界 の 構 築 S 介 護 老 人 保 健 施 設 における 日 常 生 活 世 界 とパターン 化 実 践 ソシオロジ 54(3) 頁 2010 年 (8)OPP: 94-96; 邦 訳 上 巻 頁 (9)OPP: 118; 邦 訳 上 巻 192 頁 (10)OPP: 116; 邦 訳 上 巻 189 頁 (11) 天 田 城 介 老 い 衰 えゆくこと の 社 会 学 [ 増 補 改 訂 版 ] 多 賀 出 版 2010 年 (12)カレル チャペック ロボット(R.U.R.) 千 野 栄 一 訳 岩 波 書 店 2003 年 (13)アイザック アシモフ われはロボット 決 定 版 小 尾 芙 佐 訳 早 川 書 房 2004 年 :5 頁 余 談 だが スタニスワフ レムはこのアシモフの 三 原 則 を 手 厳 しく 批 判 したことでも 有 名 である レムの 批 判 の 要 点 は ごく 簡 単 に 言 うとこの 三 原 則 が 論 理 的 に 矛 盾 を 孕 んでおり 従 って 現 実 には 決 してあり 得 ないものだ ということであっ た Stanisław Lem, Fantastyka i futurologia tom 2, Kraków: Wydawnictwo Literackie, (14)Richard Stites, Revolutionary Dreams: Utopian Vision and Experimental Life in the Russian Revolution, New York: Oxford University Press, 1988: 148. (15)ポーランドにおける 労 働 競 争 については 以 下 を 参 照 Hubert Wilk, Kto wyrąbie więcej ode mnie? Współzawodnictwo pracy robotników w Polsce w latach , Warszawa: Instytut Historii PAN i Wydawnictwo TRIO, (16)レムが 初 の 単 行 本 金 星 応 答 なし Astronauci を 出 版 したのは 1951 年 のことであった なお ポーランドで 俗 に スターリニズム と 呼 ばれる こうした 文 化 が 支 配 的 だったのは 長 く 見 積 もっ ても 1949 年 55 年 ごろのごく 短 い 期 間 にすぎな い (17) 例 えば ポーランドにおける 労 働 競 争 の 父 とも 言 える 労 働 英 雄 ヴィンツェンティ プスト ロフスキが 病 気 により 急 死 した(1948 年 )とい う 出 来 事 は 労 働 者 たちの 間 に 労 働 競 争 の 参 加 に よる 健 康 への 悪 影 響 の 懸 念 を 呼 び 起 こした また 労 働 競 争 によってノルマが 引 き 上 げられてしま うということも 労 働 者 たちの 間 に 労 働 競 争 や 労 働 英 雄 への 敵 意 を 生 む 要 因 になった Wilk, op. cit.: 244, , (18)OPP: 127; 邦 訳 上 巻 206 頁 (19)OPP: 128; 邦 訳 上 巻 頁

12 16 開 智 国 際 大 学 紀 要 第 15 号 (2016) (20)OPP: 130; 邦 訳 上 巻 210 頁 (21)もちろん 事 故 や 運 命 の 女 神 のように ピルクス の 中 にはある 意 味 で 機 械 が 人 間 のよう な 心 を 持 ってしまったという 作 品 も 存 在 してい る しかし こうした 物 語 はレムにおいては 逆 説 的 にも 人 間 と 機 械 の 間 の 異 質 さを 際 立 たせる ために 用 いられている ヤジェンブスキが 指 摘 する ように これらの 作 品 において 機 械 が 人 間 から 受 け 継 いだ 人 間 性 は 機 械 にとってはしばしば 破 滅 的 な 危 険 を 招 くものとして 描 かれている Jarzębski, op. cit.: (22)Jerzy Jarzębski, Stanislaw Lem, Rationalist and Visionary, translated by Franz Rottensteiner, Science-Fiction Studies 4 (2): , 例 えば レムの 代 表 作 である ソ ラリス のラストで 主 人 公 のケルビンがソラリス の 海 の 縁 にたたずむ 美 しいシーンも やはり 同 様 の 受 け 入 れる ということの 根 源 的 な 契 機 を 描 いているものとして 読 むことができるだろう Stanisław Lem, Solaris, Wydawnictwo Ministerstwa Obrony Narodowej, 1961.(= ソ ラリス 沼 野 充 義 訳 国 書 刊 行 会 2004 年 ) (23)OPP: 136; 邦 訳 上 巻 頁 (24)OPP: ; 邦 訳 上 巻 頁 (25)OPP: ; 邦 訳 上 巻 222 頁 (26) 天 田 前 掲 書 : 頁 (27) 同 書 :505 頁

13 菅 原 祥 :スタニスワフ レムにおけるロボットの 身 体 短 編 テルミヌス を 中 心 に 17 Disabled Body of the Robot: Stanisław Lem s Terminus Sho Sugawara * 1 Synopsis Stanisław Lem, one of the most famous Polish writers of the second half of the 20th century, consistently dealt with the problems of human cognition in his works, questioning the possibility of contact with the incomprehensible others. His perspective and consideration are very suggestive for many contemporary sociological issues, such as the relationship and mutual understanding between a caretaker and caregiver in caring for people with dementia. From this perspective, this paper examines the representation of the body of the robot in Lem s short story Terminus and considers the possibility of acceptance of the incomprehensible others. One of the most striking points of this story is that the body of Terminus a robot is presented as the body of an elderly person with dementia, and that Pirx the protagonist is forced to somehow respond to this robot s disabled body. Considering the responsibility of human beings in the face of such a disabled body, this paper presents both the hope and difficulties inherent in the caring for people with dementia. Key words Stanisław Lem, Terminus, science fiction, dementia, robot *1 Faculty of Liberal Arts Kaichi Intarnational University KAICHI INTERNATIONAL UNIVERSITY Bulletin No.15

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