- 目 次 - 1. 本 ガイドブックについて 1 2. 科 学 研 究 費 助 成 事 業 について 2 3. 直 接 経 費 の 管 理 と 支 出 上 の 注 意 6 4. 各 省 庁 への 手 続 き 直 接 経 費 の 使 用 方 法 及 び 留 意 点 1 物 品 費 14

Transcription

1 東 京 有 明 医 療 大 学 公 的 研 究 費 執 行 ガイドブック - 平 成 26 年 度 版 - 東 京 有 明 医 療 大 学 財 務 部 会 計 課 公 的 研 究 支 援 室

2 - 目 次 - 1. 本 ガイドブックについて 1 2. 科 学 研 究 費 助 成 事 業 について 2 3. 直 接 経 費 の 管 理 と 支 出 上 の 注 意 6 4. 各 省 庁 への 手 続 き 直 接 経 費 の 使 用 方 法 及 び 留 意 点 1 物 品 費 14 2 旅 費 17 3 人 件 費 謝 金 21 4 その 他 物 品 の 寄 付 について 公 的 研 究 費 による 研 究 成 果 の 取 扱 いについて 不 正 使 用 について 監 査 について 受 託 研 究 奨 学 寄 附 金 35 資 料 東 京 有 明 医 療 大 学 研 究 活 動 行 動 規 範 37 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 管 理 に 関 する 取 扱 要 項 39 東 京 有 明 医 療 大 学 物 件 調 達 等 契 約 に 係 る 取 引 停 止 等 の 取 扱 要 領 42 学 校 法 人 花 田 学 園 公 益 通 報 に 関 する 規 程 43 公 的 研 究 費 の 管 理 体 制 46 公 的 研 究 費 不 正 防 止 計 画 47 東 京 有 明 医 療 大 学 における 研 究 費 に 係 る 謝 金 等 の 取 扱 要 項 50 ( 補 足 : 研 究 費 における 謝 金 支 払 い 上 の 注 意 事 項 について ) 学 校 法 人 花 田 学 園 旅 費 規 程 56 東 京 有 明 医 療 大 学 受 託 研 究 取 扱 要 項 59 東 京 有 明 医 療 大 学 奨 学 寄 附 金 取 扱 要 項 62

3 1. 本 ガイドブックについて 本 ガイドブックは 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 ( 直 接 経 費 )の 執 行 に 当 た り その 取 扱 いをまとめたものであります 研 究 代 表 者 及 び 研 究 分 担 者 は 資 金 配 分 機 関 の 使 用 ルール に 従 って 補 助 事 業 を 遂 行 するとともに 法 人 及 び 大 学 の 諸 規 程 等 に 従 って 研 究 費 を 使 用 しなければなりません 公 的 研 究 費 の 代 表 的 な 補 助 金 として 文 部 科 学 省 日 本 学 術 振 興 会 の 科 学 研 究 費 助 成 事 業 制 度 があります 文 部 科 学 省 では 研 究 機 関 における 公 的 研 究 費 の 管 理 監 査 のガイドライン( 実 施 基 準 ) ( 平 成 19 年 2 月 15 日 付 文 部 科 学 大 臣 決 定 / 平 成 26 年 2 月 18 日 改 正 )に 基 づき 研 究 機 関 での 公 的 研 究 費 の 管 理 運 営 の 責 任 体 制 を 明 確 化 しました 本 学 では 教 育 研 究 機 関 としての 社 会 的 責 任 や 使 命 の 重 大 性 を 鑑 み 教 職 員 の 行 動 規 範 を 徹 底 するとともに 公 的 研 究 費 の 適 正 な 執 行 と 公 正 な 研 究 を 遂 行 することに 努 め なければなりません その 他 官 公 庁 の 補 助 事 業 や 受 託 事 業 等 も 本 ガイドブックを 準 拠 することになります ご 不 明 な 点 等 ありましたら 下 記 の 相 談 窓 口 までお 問 い 合 わせください 問 合 せ 先 東 京 有 明 医 療 大 学 財 務 部 会 計 課 / 公 的 研 究 支 援 室 内 線 :201,206 1

4 2. 科 学 研 究 費 助 成 事 業 について 科 学 研 究 費 制 度 は 人 文 社 会 科 学 から 自 然 科 学 まですべての 分 野 にわたり 基 礎 か ら 応 用 までのあらゆる 学 術 研 究 ( 研 究 者 の 自 由 な 発 想 に 基 づく 研 究 )を 格 段 に 発 展 させることを 目 的 とする 競 争 的 資 金 であり ピア レビュー( 専 門 分 野 の 近 い 複 数 の 研 究 者 による 審 査 )により 豊 かな 社 会 発 展 の 基 盤 となる 独 創 的 先 駆 的 な 研 究 に 対 する 助 成 を 行 うものです 直 接 経 費 と 間 接 経 費 交 付 される 科 学 研 究 費 には 直 接 経 費 と 間 接 経 費 があります 本 ガイドブックでは 教 員 の 研 究 に 直 接 係 る 経 費 について 直 接 経 費 及 び 研 究 費 と 呼 称 することとします 直 接 経 費 - 科 学 研 究 費 助 成 事 業 研 究 者 ( 教 員 ) のための 研 究 費 間 接 経 費 -その 研 究 者 が 所 属 する 研 究 機 関 のための 経 費 補 助 金 分 と 基 金 分 一 部 基 金 分 について 平 成 23 年 度 において 科 学 研 究 費 補 助 金 の 制 度 に 一 部 変 更 がありました 学 術 研 究 の 助 成 を 行 うための 基 金 が 日 本 学 術 振 興 会 に 創 設 され 科 研 費 の 一 部 研 究 種 目 について 基 金 分 として 取 り 扱 われることとなりました それに 伴 いまして 科 学 研 究 費 補 助 金 制 度 は 今 後 科 学 研 究 費 助 成 事 業 と 呼 称 を 変 え 従 来 通 りの 制 度 である 科 学 研 究 費 助 成 事 業 ( 科 学 研 究 費 補 助 金 ) ( 通 称 : 補 助 金 分 ) 新 制 度 科 学 研 究 費 助 成 事 業 ( 学 術 研 究 助 成 基 金 助 成 金 ) ( 通 称 : 基 金 分 ) の2つの 事 業 によって 運 用 されることとなりました また 平 成 24 年 度 以 降 に 採 択 された 基 盤 研 究 (B) 及 び 若 手 研 究 (A)については 補 助 金 分 と 基 金 分 が 合 わせて 交 付 され 一 部 基 金 分 として 取 り 扱 われるこ ととなります( 配 分 総 額 が 500 万 円 以 下 の 研 究 課 題 については 基 金 分 として 扱 われます) 2

5 基 金 分 について 対 象 研 究 種 目 基 盤 研 究 (C) 挑 戦 的 萌 芽 研 究 若 手 研 究 (B) のうち 平 成 23 年 度 以 降 に 新 たに 採 択 された 研 究 課 題 ( 平 成 22 年 度 までに 採 択 された 継 続 課 題 については 補 助 金 分 となります ) また 平 成 24 年 度 より 採 択 された 基 盤 研 究 (B) 若 手 研 究 (A) の 課 題 につい ては 一 部 基 金 分 と 呼 ばれ 研 究 費 総 額 のうち 500 万 円 について 基 金 分 として 取 り 扱 われます(500 万 円 を 超 える 分 については 補 助 金 分 で 措 置 ) 補 助 金 分 との 取 扱 いの 違 い 研 究 の 進 捗 状 況 に 合 わせた 研 究 費 の 前 倒 し 使 用 可 能 補 助 金 分 は 単 年 度 での 予 算 交 付 であるが 研 究 の 進 捗 状 況 に 合 わせて 研 究 費 の 前 倒 し 請 求 が 可 能 となった 事 前 の 繰 越 手 続 きを 要 しない 次 年 度 における 研 究 費 の 使 用 可 能 補 助 金 分 は 期 日 までに 文 科 省 へ 繰 越 申 請 書 の 提 出 を 行 う 必 要 がある 年 度 をまたぐ 物 品 調 達 可 能 単 年 度 での 予 算 編 成 ではなくなったため 物 品 の 購 入 賃 借 にあたって 年 度 の 区 切 りを 気 にせず 執 行 することが 可 能 となった 補 助 金 分 の 繰 越 しについて 補 助 金 分 では 当 該 年 度 の 補 助 事 業 が 交 付 決 定 時 には 予 測 できなかった 要 因 により 予 定 の 期 間 内 に 完 了 しない 見 込 みとなった 場 合 に 補 助 事 業 期 間 を 延 長 し 研 究 費 の 全 部 または 一 部 を 翌 年 度 に 繰 越 すことができます 繰 越 額 は 一 度 文 部 科 学 省 に 返 納 し 再 度 送 金 を 受 けることとなります 翌 年 度 に 配 分 される 研 究 費 と 合 算 して 使 用 することはできません 例 年 1 月 下 旬 と 3 月 1 日 の 2 回 手 続 きを 行 うことができます 主 な 繰 越 要 因 の 例 研 究 に 際 しての 事 前 の 調 査 研 究 方 式 の 決 定 の 困 難 計 画 に 関 する 諸 条 件 の 変 更 気 象 の 関 係 資 材 の 入 手 難 その 他 のやむを 得 ない 事 由 等 詳 細 は 日 本 学 術 振 興 会 から 配 布 される 繰 越 事 由 一 覧 をご 確 認 ください 3

6 補 助 金 分 と 調 整 金 制 約 の 多 かった 補 助 金 分 の 使 い 勝 手 を 向 上 させるため 調 整 金 の 枠 を 設 ける ことで 基 金 分 同 様 研 究 費 の 前 倒 し や 次 年 度 使 用 を 認 めていく 制 度 です 対 象 となる 研 究 課 題 特 別 推 進 研 究 新 学 術 領 域 研 究 基 盤 研 究 (S A) 研 究 活 動 スタート 支 援 平 成 22 年 度 以 前 に 採 択 の 基 盤 研 究 (C) 挑 戦 的 萌 芽 研 究 若 手 研 究 (B) 平 成 23 年 度 以 前 に 採 択 の 基 盤 研 究 (B) 若 手 研 究 (A) 研 究 期 間 の 最 終 年 度 にあたる 研 究 課 題 は 対 象 外 となります 前 倒 し について 研 究 が 加 速 し 次 年 度 以 降 の 研 究 費 を 前 倒 して 使 用 することを 希 望 する 場 合 には 当 該 年 度 の 調 整 金 から 前 倒 し 使 用 分 の 追 加 配 分 を 受 けることができます 追 加 配 分 した 研 究 費 については 次 年 度 以 降 の 研 究 費 から 減 額 されます 例 年 通 知 日 から 9 月 1 日 9 月 2 日 から 12 月 1 日 までの 2 回 手 続 きを 行 うこ とができます 次 年 度 使 用 について 繰 越 要 件 に 合 致 しない 場 合 繰 越 申 請 期 限 ( 通 常 3 月 1 日 ) 以 降 に 繰 越 事 由 が 発 生 し た 場 合 において 当 該 未 使 用 額 を 次 年 度 に 使 用 することにより より 研 究 が 進 展 すると 見 込 まれる 場 合 に 認 められるものです 未 使 用 額 は 一 旦 国 庫 に 返 納 し 翌 年 度 の 調 整 金 の 予 算 枠 から 次 年 度 交 付 予 定 の 研 究 費 に 加 えて 入 金 されます (ただし 調 整 金 は 単 年 度 の 補 助 金 予 算 の 範 囲 内 で 運 用 されるため 予 算 の 状 況 により 実 際 の 配 分 額 が 希 望 額 を 下 回 る 場 合 もあります ) 翌 年 度 の 4 月 頃 に 申 請 を 行 うこととなります 複 数 の 科 学 研 究 費 助 成 事 業 による 共 用 設 備 の 購 入 平 成 24 年 度 より 複 数 の 研 究 課 題 による 科 研 費 を 合 算 して 設 備 等 を 購 入 することが 可 能 になりました 検 討 される 際 は お 早 めに 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 ください 4

7 間 接 経 費 について 間 接 経 費 とは 研 究 者 が 所 属 する 研 究 機 関 のために 配 分 されている 経 費 です 科 研 費 などの 競 争 的 資 金 を 獲 得 した 研 究 者 の 研 究 開 発 環 境 の 改 善 や 研 究 機 関 全 体 の 機 能 向 上 に 活 用 するため 研 究 機 関 に 交 付 されるものとなります その 執 行 は 研 究 機 関 の 長 の 裁 量 に 任 されています 研 究 代 表 者 と 異 なる 研 究 機 関 に 所 属 する 研 究 分 担 者 がいる 場 合 研 究 代 表 者 は 当 該 研 究 分 担 者 が 使 用 する 直 接 経 費 の 30% 分 の 間 接 経 費 を 当 該 研 究 分 担 者 に 配 分 することに なります (なお 該 当 所 轄 庁 により 配 分 率 が 異 なる 場 合 もあります ) 間 接 経 費 の 使 途 については 以 下 の 例 が 日 本 学 術 振 興 会 より 示 されています 人 件 費 謝 金 設 備 の 共 用 のための 技 術 職 員 の 配 置 共 用 施 設 の 整 備 施 設 費 ( 整 備 費 管 理 費 など) 設 備 費 ( 購 入 費 運 用 経 費 など) 図 書 館 費 ( 施 設 設 備 費 維 持 管 理 のための 経 費 ) 共 用 して 使 用 するコピー プリンタなどの 消 耗 品 費 研 究 の 広 報 活 動 費 競 争 的 資 金 に 関 する 管 理 事 務 の 必 要 経 費 特 許 出 願 費 用 弁 理 士 費 用 審 査 請 求 費 用 など 具 体 的 には 以 下 のような 事 例 があります 研 究 費 の 機 関 管 理 に 必 要 な 専 門 の 事 務 スタッフの 配 置 費 用 研 究 棟 などの 施 設 設 備 のための 費 用 ( 大 型 計 算 機 棟 図 書 館 学 内 共 通 設 備 の 整 備 維 持 管 理 費 用 ) その 他 ( 特 許 関 連 経 費 雑 役 務 費 通 信 運 搬 費 光 熱 水 費 ) 5

8 3. 直 接 経 費 の 管 理 と 支 出 上 の 注 意 機 関 管 理 について 直 接 経 費 の 管 理 や 諸 手 続 きは すべて 研 究 機 関 ( 本 学 )が 行 うことと 定 められていま す ( 科 研 費 ハント フ ック( 研 究 者 用 )2014 年 度 版 P16 より) 研 究 機 関 による 管 理 を 行 う 理 由 研 究 者 の 負 担 を 軽 減 するため 意 図 せぬルール 違 反 の 防 止 また 研 究 機 関 は 研 究 代 表 者 のほか 研 究 組 織 を 構 成 する 研 究 分 担 者 及 び 連 携 研 究 者 として 科 研 費 による 研 究 活 動 を 行 うために 下 記 の 要 件 を 満 たすように 定 められてお ります ( 科 研 費 ハント フ ック( 研 究 機 関 用 )2014 年 度 版 P32 より) 科 研 費 の 応 募 執 行 に 当 たっては 毎 年 度 研 究 機 関 における 公 的 研 究 費 の 管 理 監 査 のガイドライン( 実 施 基 準 )に 基 づく 体 制 整 備 等 の 実 施 状 況 報 告 書 ( 体 制 整 備 等 の 自 己 評 価 チェックリスト) の 提 出 を 求 められています 研 究 機 関 が 満 たさなければならない 要 件 科 研 費 が 交 付 された 場 合 に その 研 究 活 動 を 当 該 研 究 機 関 の 活 動 として 行 わせる こと 科 研 費 が 交 付 された 場 合 に 機 関 として 科 研 費 の 管 理 を 行 うこと 研 究 費 の 使 用 に 際 しては 日 本 学 術 振 興 会 から 配 布 されている 学 振 研 究 者 使 用 ルー ル( 補 助 条 件 ) 及 び 本 ガイドブックに 従 って 執 行 してください 機 関 管 理 は 研 究 者 の 方 の 計 画 を 阻 むものではありません 研 究 者 の 方 が 外 部 から 不 正 を 疑 われないためにも 研 究 機 関 として 体 制 作 りを 図 るこ とが 求 められています 6

9 公 的 研 究 費 の 実 務 について 公 的 研 究 費 の 各 官 公 庁 への 応 募 採 択 後 の 各 種 申 請 手 続 き 研 究 費 の 支 出 申 請 受 付 並 びに 収 支 管 理 は 大 学 財 務 部 公 的 研 究 支 援 室 が 行 います また 一 部 の 発 注 検 収 支 払 いは 財 務 部 会 計 課 にて 行 います 公 的 研 究 費 の 執 行 や 手 続 きに 関 し 不 明 な 点 がある 際 は 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 く ださい 直 接 経 費 の 収 支 管 理 直 接 経 費 は 口 座 花 田 学 園 東 京 有 明 医 療 大 学 科 研 費 直 接 経 費 管 理 口 ( 基 金 分 については 花 田 学 園 東 京 有 明 医 療 大 学 科 研 費 基 金 直 接 経 費 管 理 口 )にて 学 内 の 科 研 費 受 給 者 ( 研 究 代 表 者 分 担 者 )すべての 収 支 を 管 理 します 決 済 性 預 金 のため 利 息 はつきません 預 金 通 帳 は 学 校 法 人 花 田 学 園 法 人 本 部 が 保 管 管 理 します 直 接 経 費 の 収 支 管 理 の 実 務 は 大 学 財 務 部 公 的 研 究 支 援 室 が 行 います 所 定 の 収 支 簿 により 4つの 費 目 ( 物 品 費 旅 費 人 件 費 謝 金 その 他 ) に 分 けて 管 理 します 収 支 状 況 は 研 究 者 自 身 が 常 に 把 握 している 必 要 があります 月 末 の 支 払 い 終 了 後 公 的 研 究 支 援 室 より 収 支 簿 をメールにてお 送 りしますので 必 ず 確 認 し お 手 元 で 保 存 してください また 研 究 計 画 に 照 らし 合 わせて 予 算 の 執 行 状 況 に 遅 滞 がみられる 場 合 には 研 究 の 進 捗 状 況 ならびに 今 後 の 支 出 計 画 について 公 的 研 究 支 援 室 より 確 認 を 行 うことがあります 研 究 費 の 執 行 が 遅 れている 場 合 は 補 助 金 分 基 金 分 に 設 けられ ている 繰 越 し 調 整 金 の 制 度 ( 補 助 金 分 のみ)を 活 用 してください 直 接 経 費 の 使 途 については 研 究 者 にその 説 明 責 任 があります 採 択 された 研 究 目 的 以 外 のものや 研 究 と 直 接 関 係 のないものへの 使 用 はできません 入 金 までの 研 究 実 施 について 1 研 究 開 始 日 と 入 金 時 期 補 助 金 分 について 新 規 課 題 は 交 付 内 定 通 知 受 領 日 ( 例 年 4 月 中 ) 以 降 2 年 目 以 降 の 継 続 課 題 については4 月 1 日 以 降 ただちに 研 究 を 実 施 ( 研 究 費 支 出 )すること ができますが 実 際 の 入 金 は 交 付 決 定 通 知 を 受 領 した 後 となり 例 年 6 月 下 旬 頃 となって おります 基 金 分 の 新 規 課 題 については 交 付 内 定 通 知 受 領 日 ( 例 年 4 月 中 ) 以 降 研 究 を 開 始 することができ 補 助 金 分 と 同 様 6 月 下 旬 頃 の 入 金 となります 継 続 課 題 につい 7

10 ては 初 年 度 に 研 究 期 間 全 体 の 交 付 決 定 がなされるため 2 年 目 以 降 において 研 究 開 始 日 等 はありません 入 金 は4 月 上 旬 頃 の 予 定 です 2 大 学 の 一 時 立 替 え 払 いについて 交 付 内 定 から 入 金 日 までの 間 科 研 費 の 支 出 を 行 う 必 要 がある 場 合 一 時 的 に 本 学 が 立 替 えることが 可 能 です 研 究 費 受 領 後 に 精 算 致 します 使 用 の 制 限 ( 科 研 費 ハント フ ック( 研 究 者 用 )2014 年 度 版 P18 より) 以 下 の 項 目 には 直 接 経 費 を 使 用 できません 建 物 等 施 設 に 関 する 経 費 ( 軽 微 な 据 付 費 は 除 く) 補 助 事 業 遂 行 中 に 発 生 した 事 故 や 災 害 を 処 理 するための 経 費 研 究 代 表 者 又 は 研 究 分 担 者 の 人 件 費 謝 金 その 他 間 接 経 費 を 使 用 することが 適 切 な 経 費 合 算 使 用 の 制 限 以 下 の 場 合 経 費 の 合 算 使 用 が 制 限 されます 直 接 経 費 と 他 の 経 費 ( 個 人 研 究 費 や 私 費 )の 合 算 使 用 はできません 分 割 払 いで 1 回 目 は 直 接 経 費 2 回 目 を 他 の 経 費 で 支 払 うことはできません 合 算 使 用 について 例 外 的 に 容 認 されるケースもございます ご 不 明 な 際 は 公 的 研 究 支 援 室 までお 問 い 合 わせください 直 接 経 費 を 最 後 に 使 い 切 る 際 消 耗 品 の 購 入 や 旅 費 ( 資 産 計 上 の 対 象 となる 10 万 円 以 上 の 物 品 図 書 謝 金 は 不 可 )において 私 費 と 合 算 することは 認 めています 平 成 24 年 度 より 複 数 の 研 究 課 題 による 科 研 費 を 合 算 して 設 備 等 を 購 入 すること が 可 能 になりました 検 討 される 際 は お 早 めに 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 ください 研 究 費 の 未 使 用 額 の 取 扱 い- 無 理 な 使 い 切 りの 防 止 について- 毎 年 度 末 ( 基 金 分 においては 最 終 年 度 のみ)において 研 究 費 に 未 使 用 額 が 生 じた 場 合 は ( 独 ) 日 本 学 術 振 興 会 に 返 還 を 行 います 未 使 用 額 が 生 じても 以 後 の 科 研 費 の 審 査 において 不 利 益 が 生 じることは 一 切 ありません 直 接 経 費 のご 自 身 の 研 究 計 画 に 添 って 適 切 に 使 用 いただくものですので 研 究 費 の 使 い 切 りを 目 的 とした 無 理 な 物 品 購 入 等 は 避 けてください また 補 助 金 分 については 事 前 の 申 請 による 翌 年 度 への 繰 越 し 調 整 金 制 度 8

11 基 金 分 についても 繰 越 し の 制 度 があります これらの 制 度 を 積 極 的 に 活 用 し 研 究 費 を 有 効 に 使 用 してください 支 払 いについて 業 者 からの 請 求 書 に 基 づく 支 払 いを 原 則 とします 研 究 経 費 支 出 申 請 書 ( 科 研 費 用 ) と 見 積 書 請 求 書 納 品 書 その 他 の 付 随 資 料 ( 詳 細 は 各 費 目 別 の 項 を 参 照 のこと) を 公 的 研 究 支 援 室 までご 提 出 ください 毎 月 10 日 までに 提 出 されたものについて 末 日 までに 各 業 者 等 へお 支 払 い 致 します また 研 究 協 力 者 への 謝 金 については 謝 金 等 支 給 願 及 び その 他 の 付 随 資 料 ( 人 件 費 謝 金 の 項 を 参 照 のこと) を 公 的 研 究 支 援 室 までご 提 出 いただき 毎 月 10 日 ま でに 提 出 されたものについて 20 日 までに 支 給 対 象 者 へお 支 払 い 致 します 支 払 いの 流 れは 別 紙 公 的 研 究 費 の 支 払 いについて をご 参 照 ください 10 日 及 び 20 日 末 日 が 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 の 提 出 締 めきり 支 払 いと 致 します 補 助 金 分 については 単 年 度 ごとに 交 付 される 研 究 費 のため 年 度 末 処 理 が 発 生 致 します 年 度 末 の 支 払 いは 上 記 サイクルとは 異 なりますので ご 注 意 ください 詳 細 な 締 切 日 等 はメールにてご 通 知 致 します インターネットによる 注 文 購 入 について インターネットにて 物 品 を 発 注 した 場 合 は 発 注 書 として 注 文 履 歴 の 詳 細 がわかるよ うな 資 料 を 添 付 してください 立 替 払 いについて 立 替 払 いはあくまでも 例 外 とし 極 力 避 けてください 例 外 として 下 記 の 場 合 には 立 替 払 いを 認 めます その 際 振 込 手 数 料 も 支 出 できる ものと 致 します 郵 便 局 (ゆうちょ 銀 行 専 用 振 込 用 紙 )の 支 払 い 近 距 離 出 張 等 の 旅 費 クレジットカードでしか 支 払 いができない 場 合 緊 急 を 要 する 場 合 ( 可 能 な 限 り 避 けること) 9

12 クレジットカード 払 いについて クレジットカード 払 いによる 支 払 いは 立 替 払 いの 一 種 とみなし 得 るため 原 則 とし て 禁 止 します ただし 以 下 のようなケースは 可 能 となります 1 インターネットで 購 入 する 物 品 等 でカードでしか 支 払 いができない 場 合 2 海 外 の 研 究 遂 行 に 係 るもの( 国 際 会 議 の 登 録 料 外 国 雑 誌 への 論 文 投 稿 料 ) この 場 合 使 用 するクレジットカードの 名 義 と 引 き 落 とし 口 座 は 研 究 代 表 者 または 分 担 者 のものに 限 ります また 支 払 方 法 は 分 割 払 いでなく 一 括 払 いに 限 ります クレジットカードを 使 用 した 場 合 の 証 拠 書 類 として 以 下 の2 点 をご 用 意 ください カード 会 社 から 送 付 されている ご 利 用 代 金 明 細 書 原 本 ( 原 本 の 提 出 が 困 難 な 場 合 コピーに 署 名 捺 印 したものを 代 用 できます) 購 入 した 物 品 名 と 支 払 金 額 の 根 拠 が 記 載 されている 書 類 ポイントについて 電 気 量 販 店 等 で 物 品 等 を 購 入 する 際 のポイント 及 び 航 空 券 のマイル 等 の 獲 得 使 用 を 不 可 とします ポイントやマイルがついていた 場 合 はお 支 払 いできませんのでご 注 意 ください 10

13 1. 業 者 への 支 払 いについて 公 的 研 究 費 の 支 払 いについて 業 者 等 の 請 求 書 により 支 払 い 処 理 を 行 う 場 合 対 象 費 目 : 物 品 費 旅 費 その 他 当 月 10 日 締 切 研 究 者 において 研 究 経 費 支 出 申 請 書 を 作 成 請 求 書 等 の 必 要 書 類 とともに 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 会 計 課 で 申 請 書 等 に 基 づき 伝 票 を 起 票 申 請 書 に 請 求 書 及 び 見 積 書 納 品 書 等 を 添 付 して 公 的 研 究 支 援 室 へ 提 出 申 請 については10 日 締 めとします ( 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 まで) 当 月 末 日 支 払 会 計 課 から 業 者 へ 直 接 振 込 を 行 う 10 日 までに 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 された 申 請 分 を 当 月 末 日 にお 支 払 いします 末 日 が 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 までに 支 払 いするものとします 当 月 末 公 的 研 究 支 援 室 より 収 支 簿 ( 研 究 費 残 高 )を メールにて 送 付 2. 謝 金 の 支 払 いについて 支 給 対 象 者 へ 直 接 支 払 いを 行 う 場 合 対 象 費 目 : 人 件 費 謝 金 当 月 10 日 締 切 研 究 者 において 謝 金 等 支 給 願 を 作 成 出 勤 簿 等 の 必 要 書 類 とともに 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 ( 研 究 経 費 支 出 申 請 書 は 不 要 です ) 会 計 課 で 支 給 願 等 に 基 づき 伝 票 を 起 票 謝 金 等 支 給 願 に 出 勤 簿 振 込 先 登 録 申 請 書 等 を 添 付 して 公 的 研 究 支 援 室 へ 提 出 申 請 については10 日 締 めとします ( 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 まで) 当 月 20 日 支 払 会 計 課 から 支 給 対 象 者 へ 直 接 振 込 を 行 う 10 日 までに 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 された 申 請 分 を 当 月 20 日 にお 支 払 いします 20 日 が 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 までに 支 払 いするものとします 当 月 末 公 的 研 究 支 援 室 より 収 支 簿 ( 研 究 費 残 高 )を メールにて 送 付 11

14 3. 例 外 研 究 者 の 立 替 えによる 支 払 い やむを 得 ず 研 究 者 が 立 替 えにより 支 出 された 場 合 対 象 費 目 : 物 品 費 旅 費 その 他 当 月 10 日 締 切 研 究 者 において 研 究 経 費 支 出 申 請 書 を 作 成 領 収 書 及 び 納 品 書 等 の 必 要 書 類 とともに 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 申 請 書 に 領 収 書 及 び 納 品 書 等 を 添 付 し て 公 的 研 究 支 援 室 へ 提 出 申 請 については10 日 締 めとします ( 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 まで) 会 計 課 で 申 請 書 等 に 基 づき 伝 票 を 起 票 当 月 末 日 支 払 当 月 末 事 前 に 届 け 出 していただいた 金 融 機 関 の 口 座 へ 会 計 課 より 振 込 を 行 う 公 的 研 究 支 援 室 より 収 支 簿 ( 研 究 費 残 高 )を メールにて 送 付 10 日 までに 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 された 申 請 分 を 当 月 末 日 にお 支 払 いします 末 日 が 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 までに 支 払 いするものとします 12

15 4. 各 省 庁 への 手 続 き 文 部 科 学 省 日 本 学 術 振 興 会 への 手 続 き 年 度 初 めの 交 付 申 請 や 研 究 費 の 請 求 年 度 末 における 報 告 書 の 提 出 につきましては 公 的 研 究 支 援 室 からメールにてお 知 らせ 致 します 学 内 締 切 日 までのお 手 続 きをお 願 い 致 します また 以 下 の 項 目 につきましては 必 要 の 都 度 文 部 科 学 省 日 本 学 術 振 興 会 へ 届 け 出 が 必 要 となりますので お 早 めに 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 ください それぞれの 申 請 に 必 要 な 書 式 等 は 日 本 学 術 振 興 会 のホームページに 掲 載 されていま す ( 下 記 の 書 類 を 提 出 される 際 は 事 前 に 研 究 機 関 の 決 裁 を 得 る 必 要 があります 希 望 さ れる 際 は 申 請 締 切 日 の2 週 間 前 までに 必 要 書 類 を 公 的 研 究 支 援 室 までご 提 出 ください 1 補 助 事 業 の 変 更 等 ( 補 助 事 業 廃 止 直 接 経 費 の 使 用 内 訳 の 変 更 ) 2 研 究 代 表 者 に 関 する 変 更 等 ( 所 属 する 研 究 機 関 の 変 更 研 究 代 表 者 の 変 更 応 募 資 格 の 喪 失 育 児 休 業 等 による 中 断 など) 3 研 究 分 担 者 に 関 する 変 更 等 ( 研 究 分 担 者 の 追 加 削 除 所 属 する 研 究 機 関 の 変 更 応 募 資 格 の 喪 失 など) 4 各 費 目 の 額 について 直 接 経 費 の 総 額 の 50% 未 満 ( 直 接 経 費 の 総 額 の 50%の 額 が ( 注 万 円 以 下 の 場 合 は 300 万 円 まで)を 超 えた 変 更 を 行 う 場 合 5 特 別 研 究 員 が 科 研 費 応 募 資 格 を 有 する 研 究 者 となる 場 合 ( 年 度 途 中 ) 6 直 接 経 費 の 翌 年 度 への 繰 越 し ( 注 2 7 直 接 経 費 の 次 年 度 使 用 調 整 金 利 用 ( 注 3 8 直 接 経 費 の 前 倒 し 申 請 調 整 金 利 用 ( 注 4 補 助 金 分 のみ 9 直 接 経 費 の 前 倒 し 申 請 ( 注 5 基 金 分 のみ 補 助 金 分 のみ 補 助 金 分 のみ 10 科 研 費 の 研 究 成 果 を 新 聞 書 籍 雑 誌 等 において 発 表 した 場 合 ( 注 1 50%ルールは 直 接 経 費 の 総 額 に 対 して 適 用 されます ( 基 金 分 については 補 助 事 業 期 間 ( 注 2 ( 注 3 ( 注 4 ( 注 5 全 体 の 直 接 経 費 の 総 額 に 対 しての 割 合 ) 他 機 関 に 配 分 している 分 担 金 の 内 訳 についても 十 分 留 意 してください 通 知 日 から 1 月 下 旬 3 月 1 日 までの 申 請 翌 年 度 4 月 頃 の 申 請 通 知 日 から 9 月 1 日 9 月 2 日 から 12 月 1 日 までの 申 請 通 知 日 から 9 月 1 日 9 月 2 日 から 12 月 1 日 までの 申 請 13

16 5. 直 接 経 費 の 使 用 方 法 及 び 留 意 点 -1 物 品 費 - 物 品 を 購 入 するための 経 費 ( 学 振 研 究 者 使 用 ルール ( 補 助 条 件 )より) 物 品 の 発 注 については 原 則 大 学 財 務 部 会 計 課 にて 行 います ( 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 管 理 に 関 する 取 扱 要 項 第 11 条 ) ただし 研 究 の 円 滑 かつ 効 率 的 な 遂 行 等 の 観 点 から 一 定 金 額 の 範 囲 内 で 研 究 者 発 注 を 認 めます ( 詳 細 は 公 的 研 究 費 における 物 品 購 入 等 に 関 する 手 続 き フロー 参 照 ) 研 究 者 の 発 注 には 1 発 注 先 選 択 の 公 平 性 2 発 注 金 額 の 適 正 性 の 説 明 責 任 が 求 めら れ 3 弁 償 責 任 等 の 会 計 上 の 責 任 が 伴 います その 権 限 と 責 任 を 十 分 に 理 解 したうえで 発 注 を 行 ってください 本 学 では 物 品 について 以 下 のように 規 定 します 1 機 器 装 置 など(1 個 又 は 1 組 で 税 込 10 万 円 以 上 となるもの) 2 図 書 ( 大 学 の 計 上 基 準 による 金 額 の 多 寡 は 問 わない) 3 消 耗 品 ( 文 具 部 品 試 薬 試 験 材 など) 上 記 のうち 1 2については 本 学 に 寄 付 を 行 い 本 学 規 定 により 資 産 登 録 を 受 けることとなります 物 品 の 購 入 手 続 きについて 原 則 として 発 注 納 品 検 収 後 請 求 書 にて 支 払 うものとなります 緊 急 を 要 するものは 立 替 えも 可 能 としますが 極 力 避 けてください (1 個 又 は 1 組 税 込 10 万 円 以 上 の 物 品 の 立 替 え 払 いは 不 可 となります) また 購 入 した 物 品 について 当 該 研 究 との 関 連 性 を 記 載 した 理 由 書 等 の 提 出 を 求 める 場 合 があります 手 続 きにつきましては 別 紙 公 的 研 究 費 における 物 品 購 入 等 に 関 する 手 続 き 図 を ご 確 認 ください 検 収 について 購 入 した 物 品 は 必 ず 会 計 課 の 検 収 を 受 けてください 検 収 を 受 ける 際 は 納 品 書 を お 持 ちください 確 認 後 会 計 課 にて 納 品 書 に 検 収 印 を 押 印 します ( 図 書 については 図 書 館 員 の 検 収 となります ) 14

17 公 的 研 究 費 で 購 入 したすべての 研 究 用 物 品 において 発 注 当 事 者 以 外 の 検 収 を 実 施 す るよう 文 部 科 学 省 日 本 学 術 振 興 会 から 再 三 指 導 を 受 けているところです 確 実 な 検 収 にご 協 力 願 います 物 品 の 寄 付 と 資 産 及 び 少 額 物 品 管 理 について 29 ページをご 確 認 ください 年 度 末 における 物 品 の 購 入 について 科 研 費 ( 補 助 金 分 )は 単 年 度 ごとに 交 付 されている 研 究 費 であり 購 入 した 物 品 は 年 度 内 にすべて 使 用 することとなります 執 行 締 切 日 (3 月 31 日 )が 迫 ってからの 大 型 物 品 や 大 量 の 消 耗 品 の 購 入 など 当 年 度 での 使 用 が 疑 われるような 購 入 方 法 はお 控 え いただき 計 画 的 な 執 行 をお 願 い 致 します (やむを 得 ず 支 出 が 必 要 な 場 合 は 目 的 使 途 を 明 確 にしておいてください 場 合 によっては 理 由 書 等 の 提 出 を 求 める 場 合 があり ます ) また 基 金 分 及 び 一 部 基 金 分 の 課 題 の 最 終 年 度 においても 上 記 と 同 様 の 取 り 扱 いとなりますので 十 分 に 注 意 してください 15

18 公 的 研 究 費 における 物 品 購 入 等 に 関 する 手 続 き 物 品 の 発 注 については 原 則 大 学 財 務 部 会 計 課 にて 行 います ( 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 管 理 に 関 する 取 扱 要 項 第 11 条 ) ただし 研 究 の 円 滑 かつ 効 率 的 な 遂 行 等 の 観 点 から 一 定 金 額 の 範 囲 内 で 研 究 者 発 注 を 認 めます ( 詳 細 は 下 記 フロー 参 照 ) 研 究 者 の 発 注 には 1 発 注 先 選 択 の 公 平 性 2 発 注 金 額 の 適 正 性 の 説 明 責 任 が 求 められ 3 弁 償 責 任 等 の 会 計 上 の 責 任 が 伴 います その 権 限 と 責 任 を 十 分 に 理 解 したうえで 発 注 を 行 ってください 消 耗 品 等 資 産 計 上 資 産 計 上 1 個 又 は1 組 が 10 万 円 未 満 の 場 合 ( 税 込 ) 1 個 又 は1 組 が 10 万 円 以 上 の 場 合 ( 税 込 ) 図 書 発 注 総 額 が10 万 円 以 上 となる 場 合 ( 税 込 ) 1 個 又 は1 組 が 100 万 円 以 上 の 場 合 ( 税 込 ) 申 請 研 究 者 が 図 書 及 び 物 品 購 入 賃 借 申 請 書 に 見 積 書 を 添 付 して 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 研 究 者 が 図 書 及 び 物 品 購 入 賃 借 申 請 書 に 2 社 以 上 の 見 積 書 を 添 付 して 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 発 注 購 入 研 究 者 が 直 接 発 注 決 裁 処 理 後 会 計 課 が 発 注 決 裁 処 理 後 学 園 規 程 に 基 づき 業 者 と 契 約 書 を 交 わ し 会 計 課 にて 発 注 研 究 者 が 直 接 発 注 納 品 検 収 納 品 先 を 大 学 宛 (1F 事 務 局 )と 指 定 会 計 課 が 納 品 検 収 を 行 った 後 研 究 者 に 引 渡 し やむを 得 ず 立 替 払 いで 購 入 した 物 品 は 検 品 のため 速 やかに 会 計 課 に 持 参 すること 購 入 後 図 書 館 に 書 籍 を 持 ち こみ 検 収 を 受 ける 支 払 申 請 研 究 経 費 支 出 申 請 書 請 求 書 または 領 収 書 見 積 書 検 収 印 押 印 済 みの 納 品 書 等 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 支 払 会 計 課 より 研 究 者 業 者 等 へ 支 払 い 購 入 上 の 注 意 原 則 として 立 替 え 払 いでの 購 入 はできません 例 外 的 に 認 められるケースについては 9ページをご 参 照 ください 消 耗 品 で 発 注 総 額 が10 万 円 ( 税 込 ) 以 上 となる 場 合 1 個 又 は1 組 が10 万 円 ( 税 込 ) 以 上 の 物 品 及 び 図 書 ( 資 産 となるもの)の 立 替 払 いによる 購 入 はできませ ん 会 計 課 から 見 積 業 者 へと 発 注 を 行 います 購 入 後 1 個 又 は1 組 が10 万 円 ( 税 込 ) 以 上 の 物 品 及 び 図 書 については ただちに 寄 付 申 込 書 を 提 出 し 本 学 の 資 産 としての 登 録 を 受 けてください ( ソフ ト 類 は 資 産 登 録 の 対 象 とはなりません) 納 品 について 研 究 者 発 注 を 可 能 としている 物 品 についても 納 品 先 は 必 ず 大 学 事 務 局 に 指 定 してください 検 収 について 本 学 では 公 的 研 究 費 で 購 入 した 物 品 すべての 検 収 を 規 定 します 16

19 5. 直 接 経 費 の 使 用 方 法 及 び 留 意 点 -2 旅 費 - 研 究 代 表 者 研 究 分 担 者 連 携 研 究 者 及 び 研 究 協 力 者 の 海 外 国 内 出 張 ( 資 料 収 集 各 種 調 査 研 究 の 打 合 わせ 研 究 の 成 果 発 表 等 )のための 経 費 ( 交 通 費 宿 泊 費 日 当 ) ( 学 振 研 究 者 使 用 ルール ( 補 助 条 件 )より) 旅 費 の 支 払 いについて 旅 費 は 学 校 法 人 花 田 学 園 旅 費 規 程 を 準 用 します 国 内 国 外 の 出 張 に 分 け られますが 旅 費 算 出 の 際 は 旅 費 の 算 出 のそれぞれの 式 をご 確 認 願 います 原 則 と して 旅 行 代 理 店 旅 行 業 者 を 手 配 し 航 空 運 賃 船 舶 運 賃 鉄 道 賃 等 交 通 機 関 を 利 用 す る 経 費 は 最 も 経 済 的 かつ 合 理 的 な 経 路 による 通 常 運 賃 で 支 出 してください なお 航 空 機 利 用 の 場 合 は 特 割 運 賃 適 用 のものを 利 用 するとともに 帰 着 後 はチケッ ト 半 券 を 提 出 願 います 出 張 手 続 き 本 学 の 研 究 代 表 者 研 究 分 担 者 等 が 当 該 研 究 のために 旅 行 する 場 合 は 出 張 命 令 によ り 行 うことと 致 します 所 定 の 出 張 申 請 書 に 記 載 のうえ 事 前 に 申 請 を 行 ってくだ さい 旅 費 の 精 算 は 実 費 となりますので 出 張 後 に 研 究 経 費 支 出 申 請 書 及 び 出 張 旅 費 精 算 書 を 公 的 研 究 支 援 室 までご 提 出 ください なお 請 求 書 払 いで 出 張 前 に 業 者 への 支 払 いが 必 要 な 場 合 については 事 前 の 支 払 いを 認 めております 起 点 終 点 は 原 則 として 出 発 地 ( 大 学 又 は 自 宅 等 の 最 寄 りの 交 通 機 関 )と 目 的 地 ( 出 張 先 の 最 寄 りの 交 通 機 関 )との 往 復 路 とします 目 的 地 までの 距 離 が 70km 以 上 70km 未 満 とで 必 要 な 書 類 が 異 なります P20 公 的 研 究 費 における 出 張 申 請 に 関 する 手 続 きについて 及 び P18 旅 費 の 算 出 の 項 目 を 参 照 し 手 続 き 書 類 をご 作 成 く ださい なお 他 機 関 等 に 所 属 する 研 究 分 担 者 連 携 研 究 者 研 究 協 力 者 へ 旅 費 を 伴 う 出 張 を 依 頼 するにあたり 本 学 より 出 張 依 頼 書 を 他 機 関 宛 に 発 行 することも 可 能 です 他 機 関 所 属 の 研 究 者 から 要 望 があった 際 は 公 的 研 究 支 援 室 までお 申 し 出 ください 17

20 国 内 出 張 (70km 未 満 ) 出 張 後 毎 月 10 日 までに 研 究 経 費 支 出 申 請 書 様 式 3 号 出 張 申 請 書 出 張 命 令 簿 出 張 旅 費 精 算 書 様 式 4 号 出 張 報 告 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 立 替 分 を 10 日 締 め 末 日 払 い( 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 にはそれぞれ 前 日 まで)として 教 員 個 人 口 座 へ 振 り 込 み 国 内 出 張 (70km 以 上 の 場 合 ) 事 前 に 様 式 1 号 出 張 申 請 書 (70km 以 上 ) を 総 務 部 総 務 課 に 提 出 出 張 後 様 式 4 号 出 張 報 告 書 を 総 務 部 総 務 課 に 提 出 毎 月 10 日 までに 研 究 経 費 支 出 申 請 書 様 式 2 号 出 張 旅 費 精 算 書 請 求 書 または 領 収 書 を 公 的 研 究 支 援 室 まで 提 出 業 者 分 立 替 分 ともに 10 日 締 め 末 日 払 い( 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 にはそれぞれ 前 日 まで)として 支 払 い 国 外 出 張 ) 事 前 に 様 式 1 号 出 張 申 請 書 (70km 以 上 ) 及 び 旅 程 表 ( 様 式 自 由 )を 総 務 部 総 務 課 に 提 出 する 出 張 後 様 式 4 号 出 張 報 告 書 を 総 務 部 総 務 課 に 提 出 毎 月 10 日 までに 研 究 経 費 支 出 申 請 書 様 式 2 号 出 張 旅 費 精 算 書 請 求 書 または 領 収 書 航 空 券 等 の 半 券 を 公 的 研 究 支 援 室 まで 提 出 業 者 分 立 替 分 ともに 10 日 締 め 末 日 払 い( 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 にはそれぞれ 前 日 まで)として 支 払 い 出 張 後 の 手 続 きについて 出 張 の 事 実 確 認 は 出 張 報 告 書 の 提 出 を 以 て 行 います 出 張 後 には 必 ず 様 式 4 号 出 張 報 告 書 を 総 務 部 総 務 課 まで 提 出 してください 出 張 報 告 書 の 記 載 にあたっては 科 研 費 での 出 張 であったことを 明 記 し 出 張 の 目 的 用 務 内 容 成 果 を 詳 述 してください 旅 費 の 算 出 旅 費 の 算 出 は 学 校 法 人 花 田 学 園 旅 費 規 程 ( 別 表 )を 準 用 します 電 車 代 航 空 券 代 パック 料 金 等 のキャンセル 料 は 自 己 都 合 によらない 理 由 の 時 の み 支 出 可 能 です 18

21 現 地 の 交 通 事 情 に 合 わせた 経 路 を 使 用 して 構 いませんが 最 も 経 済 的 なものを 採 用 す ることを 原 則 とします 旅 行 傷 害 保 険 は 支 出 できません 1 国 内 出 張 国 内 旅 費 =( 運 賃 + 特 急 or 急 行 料 + 座 席 指 定 料 )+( 宿 泊 料 夜 数 )+( 日 当 日 数 ) 運 賃 - 本 邦 内 における 出 張 及 び 出 入 国 等 のために 要 する 旅 客 運 賃 IC カード 運 賃 ではなく 切 符 ( 現 金 ) 運 賃 で 計 算 します 通 勤 経 路 と 重 複 する 区 間 は 支 給 対 象 外 です 特 急 急 行 料 等 - 出 発 地 目 的 地 の 最 寄 りの 交 通 機 関 間 の 距 離 が 100km 以 上 の 場 合 に 支 給 できる 特 別 車 両 料 金 - 職 位 によって 支 出 可 能 宿 泊 料 - 研 究 代 表 者 等 の 本 邦 内 における 出 張 に 要 する 料 金 規 定 の 料 金 は 上 限 であるため 出 張 先 で 知 人 宅 大 学 のゲストハウス 共 済 組 合 施 設 など 規 程 の 宿 泊 料 より 安 価 な 料 金 の 施 設 に 宿 泊 した 場 合 は 規 定 の 料 金 を 減 額 または 支 出 しないことができる 日 当 - 職 位 によって 異 なる 別 表 を 確 認 のこと 現 地 での 食 事 代 ホテル 等 での 電 話 代 ネットワーク 通 信 料 等 については 日 当 からの 支 出 とする 2 国 外 出 張 国 外 旅 費 =( 運 賃 + 急 行 料 )+( 日 当 日 数 )+( 宿 泊 料 夜 数 )+( 雑 費 ) 運 賃 - 航 空 賃 船 舶 運 賃 鉄 道 賃 等 交 通 機 関 を 利 用 する 経 費 は 最 も 経 済 的 な 経 路 による 通 常 運 賃 で 支 出 すること なお 航 空 賃 については 職 位 によって 上 限 クラ スが 異 なるので 注 意 すること 急 行 料 等 - 鉄 道 運 賃 の 内 運 賃 の 他 に 急 行 料 金 寝 台 料 金 等 を 必 要 とする 場 合 に は 当 該 料 金 を 支 出 できる 宿 泊 料 - 研 究 代 表 者 等 が 国 外 で 宿 泊 する 際 の 費 用 実 費 精 算 となるが 経 済 的 な 宿 泊 地 を 選 定 すること 日 当 - 使 途 等 は 国 内 出 張 と 同 様 往 路 の 際 の 日 当 について 早 朝 に 国 内 に 到 着 す る 場 合 は 計 上 しないこと 雑 費 - 空 港 使 用 料 燃 油 サーチャージ 航 空 券 取 扱 手 数 料 等 支 出 書 類 提 出 時 には 現 地 通 貨 の 換 算 レートがわかる 証 憑 等 を 添 付 願 います 19

22 公 的 研 究 費 における 出 張 申 請 に 関 する 手 続 きについて 国 内 70Km 未 満 の 出 張 国 内 70Km 以 上 の 出 張 海 外 事 前 様 式 1 号 出 張 申 請 書 を 総 務 課 に 提 出 ( 学 会 研 究 会 等 で 出 張 の 場 合 は 案 内 状 等 のコピーを 添 付 ) 様 式 1 号 出 張 申 請 書 旅 程 表 を 総 務 課 に 提 出 ( 学 会 研 究 会 等 で 出 張 の 場 合 は 案 内 状 等 のコピーを 添 付 ) 事 後 研 究 経 費 支 出 申 請 書 様 式 3 号 出 張 申 請 書 出 張 命 令 簿 出 張 旅 費 精 算 書 を 公 的 研 究 支 援 室 へ 様 式 4 出 張 報 告 書 を 総 務 課 に 提 出 研 究 経 費 支 出 申 請 書 様 式 2 号 出 張 旅 費 精 算 書 請 求 書 領 収 書 航 空 券 等 の 半 券 を 公 的 研 究 支 援 室 へ 様 式 4 出 張 報 告 書 を 総 務 課 に 提 出 研 究 経 費 支 出 申 請 書 様 式 2 号 出 張 旅 費 精 算 書 請 求 書 領 収 書 航 空 券 等 の 半 券 を 公 的 研 究 支 援 室 へ 様 式 4 出 張 報 告 書 を 総 務 課 に 提 出 旅 費 の 算 出 に 当 たっては 花 田 学 園 旅 費 規 程 をご 確 認 ください 様 式 4 出 張 報 告 書 には 出 張 の 事 実 が 確 認 できる 資 料 を 可 能 な 限 り 添 付 すること 出 張 報 告 書 には 科 研 費 での 出 張 であったことを 明 記 し 出 張 の 目 的 用 務 内 容 成 果 を 詳 述 してください 20

23 5. 直 接 経 費 の 使 用 方 法 及 び 留 意 点 -3 人 件 費 謝 金 等 - 資 料 整 理 実 験 補 助 翻 訳 校 閲 専 門 的 知 識 の 提 供 アンケートの 配 布 回 収 研 究 資 料 の 収 集 等 を 行 う 研 究 協 力 者 (ポストドクター リサーチアシスタント(RA) 外 国 の 機 関 に 所 属 する 研 究 者 等 )に 係 る 謝 金 報 酬 賃 金 給 与 労 働 者 派 遣 業 者 への 支 払 いのための 経 費 ( 学 振 研 究 者 使 用 ルール ( 補 助 条 件 )より) 謝 金 等 の 支 出 については 東 京 有 明 医 療 大 学 における 研 究 費 に 係 る 謝 金 等 の 取 扱 要 項 及 び 研 究 費 における 謝 金 支 払 い 上 の 注 意 事 項 について に 従 い 所 定 の 様 式 を 用 いて 手 続 きをしてください 別 紙 公 的 研 究 費 における 人 件 費 謝 金 に 関 する 手 続 きについて も 参 照 願 います 特 に 継 続 ( 目 安 として2ヶ 月 以 上 )して 謝 金 を 支 払 う 場 合 には 申 請 執 行 の 前 に 業 務 内 容 条 件 期 間 時 間 等 について 必 ず 合 意 を 得 てください 特 別 な 理 由 を 除 いて 過 密 もしくは 長 時 間 の 労 働 とならないよう 十 分 に 配 慮 願 います 下 記 の 最 低 賃 金 と 労 働 基 準 法 による 勤 務 条 件 も 必 ずご 確 認 ください 謝 金 の 実 施 申 請 受 理 後 申 請 内 容 に 基 づき 本 学 として 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 確 認 書 を 作 成 し 作 業 内 容 について 研 究 協 力 者 宛 に 通 知 致 します 特 に2ヶ 月 以 上 勤 務 する 者 に 関 しては 雇 用 管 理 の 観 点 から 勤 務 状 況 等 を 把 握 する 必 要 があり 必 要 に 応 じて 事 実 確 認 を 行 います 最 低 賃 金 と 労 働 基 準 法 による 勤 務 条 件 東 京 都 の 最 低 賃 金 は 時 給 888 円 です ( 平 成 26 年 10 月 1 日 現 在 ) 労 働 基 準 法 による 法 定 労 働 時 間 は 1 日 8 時 間 以 内 1 週 40 時 間 以 内 です 1 日 6 時 間 を 超 える 労 働 時 間 の 場 合 には 45 分 以 上 8 時 間 を 超 える 場 合 において は 1 時 間 以 上 の 休 憩 時 間 を 付 与 してください 謝 金 支 出 上 の 全 般 的 留 意 事 項 1 必 ず 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 ( 様 式 第 2 号 )をご 提 出 ください 但 し 取 扱 要 項 別 表 の 謝 金 等 基 準 単 価 区 分 (1)~(4)を 超 えて 支 出 する 場 合 また 単 価 設 定 がない 区 分 の 場 合 ( 区 分 (5) その 他 の 謝 金 等 )には 実 施 申 請 書 提 出 前 に 特 別 単 価 申 請 書 ( 様 式 第 1 号 )を 提 出 してください 2 学 校 法 人 花 田 学 園 所 属 の 専 任 教 員 及 び 事 務 職 員 を 対 象 とすることは 避 け やむを 得 21

24 ず 使 用 する 場 合 には 就 業 時 間 外 での 実 施 とすることを 徹 底 してください 学 生 に 依 頼 する 場 合 には 授 業 時 間 を 除 くことはもちろんのこと 修 学 に 支 障 をき たさない 範 囲 となるよう 配 慮 してください 3 公 的 研 究 費 での 謝 金 支 払 いにおいても 源 泉 所 得 税 徴 収 の 対 象 となり 原 則 として 国 内 居 住 者 10.21% 海 外 居 住 者 20.42%で 徴 収 致 します 平 成 25 年 1 月 1 日 より 復 興 税 2.1%が 加 算 されることとなりました それぞれ 旧 税 率 10% 10.21% 旧 税 率 20% 20.42%に 変 更 となります 4 様 式 第 2 号 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 提 出 時 に 源 泉 徴 収 の 有 無 源 泉 税 率 を 公 的 研 究 支 援 室 にて 判 断 させていただき 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 にて 源 泉 税 額 を 含 めた 支 出 額 を 算 出 致 します 5 資 料 整 理 や 実 験 補 助 者 等 の 作 業 従 事 場 所 は 原 則 として 本 学 内 ( 研 究 室 等 )と 致 し ます 本 学 で 用 務 が 行 えない 等 特 別 な 事 情 がある 場 合 には 公 的 研 究 支 援 室 まで ご 相 談 ください(インタビュー 調 査 等 で 学 外 の 方 へ 聞 き 取 りにいくような 場 合 は 例 外 として 認 められます) 6 継 続 ( 目 安 として2ヶ 月 以 上 )して 謝 金 を 支 払 う 場 合 は 月 の 最 初 の 勤 務 日 に 事 務 局 までお 越 しいただきます その 際 公 的 研 究 支 援 室 より 出 勤 簿 をお 渡 しし 勤 務 実 態 の 確 認 を 行 います 支 給 対 象 者 の 方 には 月 初 めに 公 的 研 究 支 援 室 までお 越 しく ださるよう ご 指 導 ください 7 謝 金 の 支 払 いにあたっては 原 則 として 月 ごと 又 は 事 業 遂 行 時 とします 数 ヶ 月 ま とめての 支 払 い 申 請 は 控 えてください 8 インタビュー 謝 金 を 支 払 う 場 合 時 給 日 給 等 以 外 で 出 来 高 での 謝 金 の 支 払 いを 行 う 場 合 には 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 報 告 書 及 び 成 果 物 の 一 部 をご 提 出 ください 9 被 験 者 に 薄 礼 として 物 品 を 渡 す 場 合 ボールペンやノート 等 高 額 でない 物 品 とし てください( 大 学 名 等 の 名 入 れ 不 可 ) 購 入 後 は 受 払 簿 にて 管 理 願 います なお 手 みやげについては 購 入 不 可 となり ますので ご 注 意 ください 22

25 支 払 い 方 法 について 謝 金 の 支 払 いは 本 学 から 支 給 対 象 者 への 直 接 振 込 みを 原 則 とします 但 し 実 験 調 査 の 実 施 が 一 定 期 間 に 渡 り 被 験 者 等 に 謝 金 を 現 金 で 支 払 う 必 要 がある 場 合 には 事 前 にまとめて 支 給 額 をお 渡 しすることも 可 能 です 研 究 者 の 立 替 払 いは 極 力 避 けてくださ い 支 払 い 方 法 は 以 下 の2 通 りとなります A. 大 学 から 支 給 対 象 者 へ 振 込 みの 場 合 1 実 施 時 支 給 対 象 者 に 振 込 先 登 録 申 請 書 を 記 入 してもらう 2 実 施 終 了 後 謝 金 等 支 給 願 ( 様 式 第 3 号 )に 振 込 先 登 録 申 請 書 証 憑 書 類 ( 出 勤 簿 または 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 報 告 書 )を 添 付 し 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 3 会 計 課 から 支 給 対 象 者 へお 振 込 み 振 込 先 登 録 申 請 書 は 一 度 会 計 課 にご 提 出 いただければ 結 構 です 記 載 事 項 に 変 更 がある 際 は ご 連 絡 ください B. 実 施 当 日 支 給 対 象 者 へ 現 金 をお 渡 しする 場 合 1 毎 月 10 日 までに 謝 金 等 支 給 願 ( 様 式 第 3 号 )にて 公 的 研 究 支 援 室 に 現 金 を 請 求 2 会 計 課 より 請 求 額 を 先 生 にお 渡 しする 帳 簿 等 を 整 備 しお 手 元 で 管 理 願 います 3 先 生 より 支 給 対 象 者 に 謝 金 を 渡 す その 際 領 収 書 等 を 整 備 し 氏 名 住 所 を 記 入 いただき 押 印 をもらう 領 収 書 様 式 は 別 添 研 究 費 における 謝 金 支 払 い 上 の 注 意 事 項 について を 参 照 のこと 4 実 施 終 了 後 領 収 書 を 会 計 課 に 提 出 実 施 終 了 後 領 収 書 を 会 計 課 まで 提 出 してください また お 渡 ししている 現 金 に 余 剰 が 出 た 場 合 は 速 やかに 会 計 課 へお 戻 しください 支 払 いは 毎 月 10 日 までに 提 出 されたものについて 20 日 までにお 振 込 み 致 しま す 23

26 10 日 及 び 20 日 が 土 日 祝 祭 日 学 園 記 念 日 夏 季 冬 季 一 斉 休 暇 期 間 の 場 合 には 前 日 の 提 出 締 めきり 支 払 いと 致 します 年 度 末 は 上 記 日 程 とサイクルが 異 なる 場 合 がありますので ご 注 意 願 います 支 払 関 係 書 類 については 月 ごとに 提 出 してください 24

27 公 的 研 究 費 における 人 件 費 謝 金 に 関 する 手 続 きについて 1. 支 給 対 象 者 へ 振 り 込 みを 行 う 場 合 取 扱 要 項 別 表 謝 金 等 基 準 単 価 内 での 金 額 設 定 の 場 合 取 扱 要 項 別 表 謝 金 等 基 準 単 価 を 超 える 金 額 設 定 を 行 う 場 合 取 扱 要 項 の 区 分 その 他 の 謝 金 等 を 選 択 した 場 合 様 式 第 1 号 特 別 単 価 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 様 式 第 1 号 特 別 単 価 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 事 前 様 式 第 2 号 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 様 式 第 2 号 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 様 式 第 2 号 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 事 後 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 様 式 第 4 号 出 勤 簿 等 の 証 憑 振 込 先 登 録 申 請 書 ( 初 回 の 場 合 のみ)を 公 的 研 究 支 援 室 へ 提 出 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 様 式 第 4 号 出 勤 簿 等 の 証 憑 振 込 先 登 録 申 請 書 ( 初 回 の 場 合 のみ)を 公 的 研 究 支 援 室 へ 提 出 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 様 式 第 4 号 出 勤 簿 等 の 証 憑 振 込 先 登 録 申 請 書 ( 初 回 の 場 合 のみ)を 公 的 研 究 支 援 室 へ 提 出 2. 事 前 に 現 金 を 必 要 とする 場 合 実 験 調 査 の 実 施 が 一 定 期 間 に 渡 り 被 験 者 等 に 謝 金 を 現 金 で 支 払 う 必 要 がある 場 合 に 限 ります 取 扱 要 項 別 表 謝 金 等 基 準 単 価 内 での 金 額 設 定 の 場 合 取 扱 要 項 別 表 謝 金 等 基 準 単 価 を 超 える 金 額 設 定 を 行 う 場 合 様 式 第 1 号 特 別 単 価 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 事 前 様 式 第 2 号 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 特 別 単 価 申 請 書 決 裁 後 様 式 第 2 号 事 業 ( 謝 金 等 ) 実 施 申 請 書 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 実 施 申 請 書 決 裁 後 受 取 希 望 日 の2 週 間 前 までに 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 実 施 申 請 書 決 裁 後 受 取 希 望 日 の2 週 間 前 までに 様 式 第 3 号 謝 金 等 支 給 願 を 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 法 人 本 部 より 現 金 が 届 き 次 第 お 渡 し ( 必 ず 印 鑑 をご 持 参 ください) 法 人 本 部 より 現 金 が 届 き 次 第 お 渡 し ( 必 ず 印 鑑 をご 持 参 ください) 事 後 実 施 終 了 後 被 験 者 等 から 徴 収 した 証 憑 ( 領 収 書 等 )をまとめて 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 ( お 渡 しした 現 金 に 余 剰 がでた 場 合 は 速 やかに 返 還 してください) 実 施 終 了 後 被 験 者 等 から 徴 収 した 証 憑 ( 領 収 書 等 )をまとめて 公 的 研 究 支 援 室 に 提 出 ( お 渡 しした 現 金 に 余 剰 がでた 場 合 は 速 やかに 返 還 してください) 25

28 5. 直 接 経 費 の 使 用 方 法 及 び 留 意 点 -4 その 他 - 物 品 費 旅 費 謝 金 等 の3つの 区 分 以 外 で 当 該 研 究 を 遂 行 するための 費 目 文 部 科 学 省 日 本 学 術 振 興 会 からは 以 下 のような 例 が 挙 げられております 印 刷 費 複 写 費 現 像 焼 付 費 通 信 費 ( 切 手 電 話 等 ) 運 搬 費 研 究 実 施 場 所 借 り 上 げ 費 ( 研 究 機 関 の 施 設 において 補 助 事 業 の 遂 行 が 困 難 な 場 合 に 限 る) 会 議 費 ( 会 場 借 料 食 事 (アルコールを 除 く) 費 用 等 ) レンタル 費 用 (コンピュータ 自 動 車 実 験 機 器 器 具 等 ) 機 器 修 理 費 用 旅 費 以 外 の 交 通 費 研 究 成 果 発 表 費 用 ( 学 会 誌 投 稿 料 ホームページ 作 成 費 用 研 究 成 果 広 報 用 パンフレット 作 成 費 用 一 般 市 民 を 対 象 と した 研 究 成 果 広 報 活 動 費 用 等 ) 実 験 廃 棄 物 処 理 費 ( 学 振 研 究 者 使 用 ルール ( 補 助 条 件 )より) 本 項 では 上 記 の 費 目 について 特 に 使 用 の 多 いものについての 注 意 事 項 を 掲 載 しま す 下 記 に 記 載 のないもので 支 出 の 可 否 が 不 明 な 場 合 には 公 的 研 究 支 援 室 までお 問 い 合 わせください 印 刷 費 ( 文 献 複 写 費 ) 文 献 複 写 費 は 印 刷 費 で 処 理 をします 国 立 情 報 学 研 究 所 文 献 複 写 等 料 金 相 殺 サービ ス を 利 用 した 場 合 図 書 館 からお 渡 ししている 文 献 複 写 明 細 に 研 究 経 費 支 出 申 請 書 を 添 付 し 公 的 研 究 支 援 室 へご 提 出 ください 立 替 払 いを 行 い 領 収 書 を 提 出 する 場 合 も 文 献 名 や 支 払 い 先 がわかるように 文 献 複 写 明 細 等 の 資 料 を 添 付 願 います 通 信 運 搬 費 ( 切 手 代 ) 切 手 の 購 入 は 使 用 の 都 度 必 要 な 分 のみを 購 入 することとし まとめ 買 いは 避 けてく ださい 支 出 の 際 は 使 途 や 送 り 先 を 研 究 経 費 支 出 申 請 書 の 備 考 欄 または 別 紙 に 明 記 し 領 収 書 を 添 付 のうえ 請 求 してください 研 究 実 施 方 法 の 都 合 等 で やむを 得 ず 大 量 購 入 を 行 う 場 合 には 切 手 受 払 簿 にて 在 庫 状 況 を 管 理 してください 切 手 受 払 簿 は 研 究 者 の 手 元 で 管 理 し 公 的 研 究 支 援 室 や 内 外 の 監 査 機 関 からの 問 い 合 わせに 対 応 できるよう 整 備 願 います 26

29 会 議 費 研 究 上 必 要 な 打 ち 合 わせや 会 議 のための 会 場 借 料 ( 会 議 室 使 用 料 等 ) 食 事 費 用 ( 弁 当 代 茶 菓 子 代 シンポジウム 等 を 開 催 する 際 の 食 事 費 用 等 )に 充 てることができます 会 場 借 料 の 支 出 は 本 学 内 で 打 ち 合 わせや 会 議 等 が 行 えない 場 合 に 限 ります やむを 得 ない 場 合 には 公 的 な 施 設 等 を 使 用 するなど 高 額 な 支 出 を 避 けるようにしてくださ い 会 議 費 を 支 出 した 場 合 は 日 時 会 合 の 内 容 参 加 者 等 を 所 定 の 会 議 費 等 支 払 依 頼 書 ( 別 紙 様 式 )を 明 記 し 領 収 書 請 求 書 等 と 併 せて 提 出 してください 弁 当 代 は 一 人 当 たり 2,000 円 ( 税 込 ) 以 内 茶 菓 子 代 は 一 人 当 たり 500 円 ( 税 込 ) 以 内 としてください 会 議 費 用 は 原 則 午 前 から 午 後 にかけての 会 議 等 を 対 象 とする 食 事 後 に 会 議 等 を 開 催 する または 午 前 中 のみの 会 議 後 に 食 事 を 取 ることは 避 けてください シンポジウム 等 を 開 催 する 際 の 食 事 費 用 は 一 人 当 たり 3,150 円 ( 税 込 ) 以 内 と します 参 加 者 人 数 年 間 の 交 付 研 究 費 の 規 模 等 から 判 断 して 食 事 費 用 の 総 額 が 極 端 に 高 額 となるような 使 用 は 避 けてください (ビール ワイン 等 のアルコ ール 類 の 支 出 は 一 切 認 められません ) 学 会 参 加 費 科 研 費 の 事 業 と 直 結 したテーマで 行 われる 学 会 等 の 参 加 費 について 支 出 できます 出 張 後 出 張 報 告 書 に 発 表 内 容 や 成 果 等 を 明 記 し 提 出 してください 委 託 費 翻 訳 校 正 データ 入 力 などの 作 業 や データベース プログラム デジタルコンテ ンツ 開 発 作 成 を 業 者 等 へ 委 託 した 場 合 の 経 費 です 10 万 円 以 上 ( 税 込 )の 費 用 が 発 生 する 場 合 には 業 者 に 見 積 書 ( 税 込 100 万 円 以 上 の 場 合 には 2 社 以 上 の 見 積 書 )を 依 頼 し 図 書 及 び 物 品 購 入 等 手 続 依 頼 書 と ともに 公 的 研 究 支 援 室 まで 提 出 決 裁 後 会 計 課 から 業 者 へ 発 注 を 行 います 手 続 きの 流 れは 物 品 費 と 同 様 です 公 的 研 究 費 における 物 品 購 入 等 に 関 する 手 続 き 等 図 をご 参 照 ください 作 業 完 了 後 は 委 託 した 業 務 の 内 容 を 証 明 できる 書 類 ( 仕 様 書 業 務 指 示 書 など)は 研 究 者 の 責 任 のもと 保 管 願 います 27

30 また 物 品 費 同 様 会 計 課 の 検 収 を 受 けてください 成 果 物 がある 場 合 には 写 しを 1 部 公 的 研 究 支 援 室 までご 提 出 いただくことで 納 品 確 認 とします データベース プ ログラム デジタルコンテンツの 開 発 作 成 等 特 殊 な 役 務 に 関 しては 情 報 センター 等 の 専 門 知 識 を 有 する 者 が 立 ち 会 うことがあります 参 考 : 役 務 提 供 時 の 成 果 物 等 の 有 無 に 伴 う 処 理 成 果 物 報 告 書 等 の 納 品 物 がある 場 合 成 果 物 報 告 書 等 のコピーを 添 付 ページ 数 が 多 くなる 場 合 は 成 果 物 等 の 表 紙 目 次 部 分 の 写 しでも 可 成 果 物 報 告 書 等 の 納 品 を 伴 わない 場 合 委 託 した 業 務 内 容 が 証 明 できる 書 類 ( 仕 様 書 業 務 指 示 書 等 )のコピーを 添 付 する ページ 数 が 多 くなる 場 合 は 仕 様 書 業 務 指 示 書 などの 表 紙 と 委 託 内 容 が 分 かる 部 分 の 写 しでも 可 28

31 6. 物 品 の 寄 付 について 研 究 代 表 者 及 び 研 究 分 担 者 は 直 接 経 費 により 購 入 した 物 品 を 購 入 後 ただちに 所 属 研 究 機 関 に 寄 付 を 行 うこととされています 本 学 では 1 機 器 装 置 など(1 個 又 は 1 組 で 税 込 10 万 円 以 上 となるもの) 2 図 書 ( 大 学 の 計 上 基 準 による)が 対 象 となります 12を 購 入 した 際 には 本 学 所 定 の 寄 付 申 込 書 に 記 入 のうえ 公 的 研 究 支 援 室 ま でご 提 出 ください 例 外 的 に 寄 付 の 延 期 が 認 められる 場 合 があります ご 希 望 の 際 は 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 ください 他 機 関 への 移 管 について 退 職 等 で 他 機 関 に 所 属 が 変 更 となり 本 学 に 寄 付 した 設 備 等 を 継 続 して 使 用 する 必 要 がある 場 合 には 当 該 設 備 等 を 他 機 関 へ 移 管 することができます 手 続 きとして 本 学 より 研 究 者 の 方 に 返 還 を 行 いますので 他 機 関 所 属 後 再 度 寄 付 をお 願 い 致 します 返 還 を 希 望 する 際 は 設 備 等 返 還 申 込 書 を 公 的 研 究 支 援 室 まで 提 出 し 申 し 出 て ください 但 し 研 究 機 関 等 へ 所 属 しない 場 合 には 返 還 できません 他 機 関 へ 所 属 す るまでに 一 定 期 間 が 空 いてしまうような 場 合 には 所 属 先 が 決 定 次 第 申 請 を 受 け 付 けます 資 産 管 理 について 寄 付 申 込 書 受 理 後 本 学 で 固 定 資 産 台 帳 等 に 登 録 致 しますが 研 究 代 表 者 及 び 研 究 分 担 者 の 方 々での 管 理 をお 願 い 致 します 設 置 場 所 の 移 動 故 障 老 朽 化 等 の 原 因 による 廃 棄 の 際 は 別 途 手 続 きが 必 要 です 検 討 される 際 は 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 ください 少 額 物 品 管 理 について 税 込 10 万 円 未 満 で 使 用 年 数 1 年 以 上 で 特 に 換 金 性 の 高 い 物 品 については 学 内 基 準 により 資 産 計 上 の 対 象 となりませんが 公 的 研 究 費 であることを 鑑 み 少 額 物 品 管 理 簿 を 作 成 し 管 理 していくこととします 年 度 終 了 後 に 少 額 物 品 管 理 簿 を 学 内 の 研 究 代 表 者 研 究 分 担 者 に 配 布 致 しますの で 現 物 照 合 の 後 科 研 費 関 連 の 書 類 として 保 存 してください 特 に 定 期 的 な 現 物 照 合 は 行 いませんが 学 内 外 の 監 査 で 管 理 状 況 等 について 問 い 合 わ せを 行 うことがあります 29

32 資 産 登 録 の 規 程 学 校 法 人 花 田 学 園 経 理 規 程 抜 粋 ( 固 定 資 産 の 範 囲 ) 第 33 条 この 規 程 において 固 定 資 産 とは 次 に 掲 げるものをいう (1) 有 形 固 定 資 産 土 地 建 物 構 築 物 教 育 研 究 用 機 器 備 品 その 他 の 機 器 備 品 図 書 車 輌 建 築 仮 勘 定 等 ただし 図 書 とは 学 園 附 属 図 書 資 料 その 他 の 図 書 をいう (2)その 他 の 固 定 資 産 借 地 権 電 話 加 入 権 施 設 利 用 権 有 価 証 券 長 期 貸 付 金 引 当 特 定 預 金 ( 有 形 固 定 資 産 の 範 囲 ) 第 34 条 有 形 固 定 資 産 とは 図 書 を 除 き 1 基 1 個 1 組 1 台 等 の 取 得 価 額 が 10 万 円 以 上 で かつ 耐 用 年 数 1 年 以 上 のものとする ただし 基 本 的 に 重 要 な 減 価 償 却 資 産 ( 少 額 重 要 資 産 )については 1 個 又 は1 組 の 取 得 価 額 が10 万 円 未 満 であっても 使 用 可 能 期 間 が1 年 以 上 のものであれば 有 形 固 定 資 産 とする ( 固 定 資 産 の 取 得 ) 第 35 条 固 定 資 産 の 取 得 については 学 校 法 人 花 田 学 園 固 定 資 産 及 び 物 品 管 理 規 程 ( 以 下 固 定 資 産 及 び 物 品 管 理 規 程 という ) 並 びに 学 校 法 人 花 田 学 園 固 定 資 産 及 び 物 品 等 の 契 約 事 務 取 扱 規 程 ( 以 下 固 定 資 産 及 び 物 品 等 の 契 約 事 務 取 扱 規 程 とい う )に 定 める ( 固 定 資 産 の 価 額 ) 第 36 条 固 定 資 産 の 原 価 は 原 則 として 公 正 な 取 引 に 基 づく 取 得 価 額 とする 2 贈 与 により 取 得 した 資 産 は その 取 得 時 における 当 該 資 産 の 取 得 のために 通 常 要 する 価 額 をもって 取 得 価 額 とする ( 物 品 の 範 囲 ) 第 42 条 この 規 程 において 物 品 とは 固 定 資 産 以 外 のもので 用 品 消 耗 品 及 び 貯 蔵 品 の 流 動 資 産 をいう 2 前 項 の 物 品 とは 1 件 又 は1 組 の 価 額 が10 万 円 未 満 のもの 又 は 耐 用 年 数 が1 年 未 満 のものをいう 30

33 7. 公 的 研 究 費 による 研 究 成 果 の 取 扱 いについて 研 究 代 表 者 及 び 研 究 分 担 者 が 論 文 等 により 科 研 費 研 究 課 題 の 成 果 を 発 表 する 場 合 に は 論 文 等 の 謝 辞 に 研 究 費 の 交 付 を 受 けて 行 った 研 究 の 成 果 であることを 必 ず 記 載 して ください 科 研 費 による 助 成 を 受 けた 旨 を 記 載 する 場 合 には 下 記 のようにご 記 載 願 い ます 文 部 科 学 省 から 交 付 を 受 けた 科 研 費 の 場 合 : MEXT KAKENHI Grant Number 8 桁 の 課 題 番 号 日 本 学 術 振 興 会 から 交 付 を 受 けた 科 研 費 の 場 合 : JSPS KAKENHI Grant Number 8 桁 の 課 題 番 号 また 補 助 事 業 の 成 果 について 新 聞 書 籍 雑 誌 等 において 発 表 を 行 った 場 合 ま たは 特 許 を 取 得 した 場 合 には その 都 度 文 科 省 日 本 学 術 振 興 会 へ 報 告 を 行 うことと 定 められております 上 記 に 際 しては お 早 めに 公 的 研 究 支 援 室 までご 相 談 ください ( 科 研 費 ハント フ ック( 研 究 者 用 )2014 年 度 版 P24-25 より) 31

34 8. 不 正 使 用 について 本 学 教 職 員 等 は 学 術 研 究 の 信 頼 性 と 公 正 性 を 確 保 し 東 京 有 明 医 療 大 学 研 究 活 動 行 動 規 範 を 踏 まえ 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 管 理 に 関 する 取 扱 要 項 を 遵 守 するとともに 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 にあたり 定 められた 法 令 及 び 学 内 諸 規 則 等 に 則 り 公 正 かつ 効 率 的 な 使 用 に 努 めなければなりません 公 的 研 究 費 の 不 正 が 発 覚 又 はその 疑 いが 生 じた 場 合 は 上 記 取 扱 要 項 等 に 則 り 対 応 処 理 するものとしま す 科 学 研 究 費 助 成 事 業 における 所 轄 庁 の 対 応 として 研 究 費 の 不 正 な 使 用 が 行 われた 場 合 には その 内 容 に 応 じて 以 下 のペナルティが 課 されます 平 成 25 年 度 に 日 本 学 術 振 興 会 が 定 める 科 学 研 究 費 助 成 事 業 取 扱 要 領 が 改 正 され 応 募 資 格 停 止 期 間 が 厳 格 化 されました さらに 平 成 26 年 度 からは 研 究 機 関 における 公 的 研 究 費 の 管 理 監 査 のガイドライン( 実 施 基 準 ) の 改 正 に 伴 い 不 正 を 行 った 研 究 者 の 氏 名 の 公 表 間 接 経 費 削 減 等 の 研 究 機 関 に 対 する 罰 則 の 明 確 化 が 図 られることとな りました 研 究 者 個 人 に 対 する 罰 則 研 究 費 の 返 還 一 定 期 間 の 応 募 資 格 停 止 措 置 刑 事 罰 研 究 機 関 に 対 する 罰 則 交 付 停 止 一 定 期 間 の 応 募 資 格 停 止 間 接 経 費 の 削 減 返 還 再 発 防 止 策 の 策 定 報 告 不 正 使 用 を 行 った 研 究 者 に 対 する 応 募 資 格 の 制 限 について 応 募 制 限 の 対 象 者 不 正 使 用 の 程 度 と 応 募 制 限 期 間 私 的 流 用 の 場 合 10 年 私 的 流 用 以 外 で 不 正 使 用 を 行 った 研 1 社 会 への 影 響 が 大 きく 社 会 への 悪 質 性 も 高 い 場 合 5 年 究 者 と 共 謀 者 21 及 び3 以 外 の 場 合 2~4 年 3 社 会 への 影 響 が 小 さく 行 為 の 悪 質 性 も 低 い 場 合 1 年 不 正 受 給 を 行 った 研 5 年 究 者 と 共 謀 者 善 管 注 意 義 務 違 反 を 不 正 使 用 を 行 った 応 募 制 限 期 間 の 半 分 ( 上 限 2 年 下 限 1 年 ) 行 った 研 究 者 社 会 への 影 響 が 小 さく 行 為 の 悪 質 性 も 低 いと 判 断 され かつ 不 正 使 用 額 が 少 額 な 場 合 は 応 募 資 格 を 制 限 せず 厳 重 注 意 を 受 けることとなる 32

35 不 正 行 為 を 行 った 研 究 者 に 対 する 応 募 資 格 の 制 限 等 について 不 正 行 為 の 関 与 に 係 る 分 類 学 術 的 社 会 的 影 響 度 行 為 の 悪 質 度 除 外 期 間 ア) 研 究 当 初 から 不 正 行 為 を 行 うことを 意 図 していた 場 合 など 特 に 悪 質 な 者 10 年 学 術 の 進 展 への 影 響 や 社 会 的 影 響 が 大 き 5~7 年 い もしくは 行 為 の 悪 当 該 論 文 等 の 質 度 が 高 いもの イ) 不 正 行 為 があ 責 任 を 負 う 著 不 正 行 為 に 関 与 学 術 の 進 展 への 影 響 った 研 究 に 係 る 者 した 者 や 社 会 的 影 響 もしく 論 文 等 の 著 者 3~5 年 は 行 為 の 悪 質 度 が 小 さいもの 上 記 以 外 の 著 者 2~3 年 ウ) ア) 及 びイ)を 除 く 不 正 行 為 に 関 与 した 者 2~3 年 学 術 の 進 展 への 影 響 や 社 会 的 影 響 が 大 き いもの もしくは 行 為 2~3 年 不 正 行 為 に 関 与 していないものの 不 正 行 為 のあっ た 研 究 に 係 る 論 文 等 の 責 任 を 負 う 著 者 の 悪 質 度 が 高 いもの 学 術 の 進 展 への 影 響 や 社 会 的 影 響 もしく は 行 為 の 悪 質 度 が 小 1~2 年 さいもの 33

36 代 表 的 な 研 究 費 不 正 使 用 の 例 以 下 のような 支 出 は 研 究 費 不 正 使 用 として 厳 しいペナルティが 科 されます 1. 預 け 金 架 空 の 取 引 により 研 究 機 関 に 代 金 を 支 出 させ 業 者 に 代 金 を 預 け 管 理 させること 2. カラ 出 張 実 態 を 伴 わない 出 張 の 旅 費 や 私 的 目 的 の 旅 費 を 研 究 出 張 旅 費 として 研 究 機 関 に 支 出 させること 3. カラ 謝 金 実 態 を 伴 わない 作 業 の 謝 金 を 研 究 機 関 に 支 払 わせること 4. 請 求 書 領 収 書 の 内 容 の 書 き 換 え 意 図 して 請 求 書 や 領 収 書 の 内 容 を 書 き 換 え 研 究 目 的 以 外 の 物 品 等 を 研 究 費 として 研 究 機 関 に 支 払 わせること また 実 際 の 請 求 以 上 の 金 額 を 研 究 費 として 研 究 機 関 に 支 払 わせること 5. 二 重 請 求 同 一 物 品 等 の 領 収 書 を 複 数 受 領 し 二 重 三 重 に 研 究 費 として 研 究 機 関 に 支 払 わせ ること 34

37 9. 監 査 について(リスクアプローチ 監 査 を 含 む) 学 内 監 査 研 究 機 関 が 無 作 為 に 抽 出 した 補 助 事 業 について 通 常 監 査 及 び 特 別 監 査 を 実 施 し その 実 施 方 法 及 び 結 果 について 文 部 科 学 省 に 報 告 を 行 うこととなります また 上 記 とは 別 に リスクアプローチ 監 査 の 実 施 が 義 務 付 けられています リ スクアプローチ 監 査 とは 機 関 の 実 態 に 則 した 不 正 が 発 生 するリスクに 対 して 重 点 的 かつ 機 動 的 に 行 われる 監 査 です 対 象 となった 場 合 には ご 協 力 をお 願 い 致 します 監 査 は 本 学 園 の 内 部 監 査 室 が 行 います 監 査 方 法 については 通 常 監 査 である 書 類 上 の 調 査 さらに 特 別 監 査 として 研 究 者 へのヒアリングを 行 い 実 際 の 公 的 研 究 費 使 用 状 況 や 納 品 の 状 況 備 品 の 管 理 等 の 事 実 関 係 の 厳 密 な 確 認 を 含 め 実 施 します 学 外 からの 監 査 不 定 期 に 会 計 検 査 院 等 による 実 地 検 査 が 実 施 されます 会 計 検 査 院 等 では 抽 出 した 補 助 事 業 について 研 究 計 画 調 書 から 研 究 成 果 報 告 書 までの 書 類 検 査 及 び 実 地 検 査 が 行 われます 書 類 監 査 は 事 務 局 で 対 応 しますが 研 究 の 内 容 に 関 する 事 項 や 実 地 検 査 につ いては 研 究 者 ご 自 身 に 対 応 していただくことになります また 所 轄 税 務 署 による 人 件 費 謝 金 等 及 び 個 人 の 所 得 とみなされる 支 出 の 有 無 等 の 所 得 税 法 上 の 監 査 が 実 施 されます 10. 受 託 研 究 奨 学 寄 附 金 受 託 研 究 で 官 公 庁 の 受 託 事 業 の 運 用 管 理 については 本 ガイドブック 及 び 各 官 公 庁 の 受 託 事 業 取 扱 要 項 を 適 用 します 民 間 等 からの 受 託 研 究 については 東 京 有 明 医 療 大 学 受 託 研 究 取 扱 要 項 を 適 用 します 運 用 管 理 については 個 人 研 究 費 取 扱 要 領 を 準 用 しますが 適 用 除 外 による 事 項 は 1 研 究 旅 費 の 海 外 出 張 について 上 限 10 万 円 の 制 度 をな くす 2 研 究 費 の 年 度 末 残 高 を 翌 年 度 へ 繰 越 しができる となります なお 該 当 研 究 費 は 大 学 の 帰 属 収 入 となります 民 間 等 からの 奨 学 寄 附 金 については 東 京 有 明 医 療 大 学 奨 学 寄 附 金 取 扱 要 項 を 適 用 します 運 用 管 理 においては 上 記 と 同 様 となります 35

38 資 料 東 京 有 明 医 療 大 学 研 究 活 動 行 動 規 範 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 管 理 に 関 する 取 扱 要 項 東 京 有 明 医 療 大 学 物 件 調 達 等 契 約 に 係 る 取 引 停 止 等 の 取 扱 要 領 学 校 法 人 花 田 学 園 公 益 通 報 に 関 する 規 程 公 的 研 究 費 の 管 理 体 制 公 的 研 究 費 不 正 防 止 計 画 東 京 有 明 医 療 大 学 における 研 究 費 に 係 る 謝 金 等 の 取 扱 要 項 ( 補 足 : 研 究 費 における 謝 金 支 払 い 上 の 注 意 事 項 について ) 学 校 法 人 花 田 学 園 旅 費 規 程 東 京 有 明 医 療 大 学 受 託 研 究 取 扱 要 項 東 京 有 明 医 療 大 学 奨 学 寄 附 金 取 扱 要 項 36

39 東 京 有 明 医 療 大 学 研 究 活 動 行 動 規 範 東 京 有 明 医 療 大 学 は, 学 術 研 究 の 信 頼 性 と 公 正 性 を 確 保 するとともに, 研 究 活 動 を 行 う 機 関 としての 社 会 的 な 責 任 を 果 たすため, 研 究 活 動 を 行 う 者 ( 以 下 研 究 者 という ) 及 びそれを 支 援 する 事 務 職 員 等 ( 以 下 研 究 支 援 者 という ) の 研 究 活 動 上 の 基 本 的 な 行 動 規 範 を 定 める 研 究 者 及 び 研 究 支 援 者 は, 以 下 の 行 動 規 範 を 遵 守 し, 公 正 な 研 究 の 遂 行 に 努 めなければなら ない 1 研 究 活 動 における 不 正 行 為 の 防 止 研 究 者 は, 自 らの 研 究 の 立 案, 計 画, 申 請, 実 施, 発 表 などの 過 程 において, 捏 造 改 ざん, 盗 用, 研 究 成 果 の 重 複 発 表 などの 不 正 行 為 を 行 わないことはもとより, 研 究 資 料, 調 査 データ 及 び 研 究 実 施 過 程 に 関 する 記 録 保 存 や 厳 正 な 取 扱 を 徹 底 し, 研 究 成 果 の 信 頼 性 を 確 保 す ることにより, 不 正 行 為 の 発 生 を 未 然 に 防 ぐ 努 力 をしなければならない 2 研 究 費 の 適 正 使 用 研 究 者 及 び 研 究 支 援 者 は, 研 究 費 の 源 泉 が, 国 地 方 公 共 団 体 からの 交 付 金, 補 助 金, 財 団 や 企 業 等 からの 助 成 金, 共 同 研 究 費 及 び 寄 付 金 等 によって 賄 われていることを 常 に 留 意 し, 研 究 費 の 適 正 な 使 用 に 努 め,その 負 託 に 応 えなければならない 3 人 権 の 尊 重 及 び 個 人 情 報 の 保 護 研 究 者 及 び 研 究 支 援 者 は, 研 究 活 動 において 人 権 を 尊 重 するとともに, 研 究 過 程 におい て 入 手 した 個 人 情 報 の 保 護 に 努 めなければならない 4 研 究 成 果 の 公 開 説 明 研 究 者 は, 人 権 の 尊 重 及 び 個 人 情 報 の 保 護 その 他 合 理 的 理 由 のために 公 表 に 制 約 がある 場 合 を 除 いて, 研 究 の 成 果 を 広 く 還 元 するために, 適 切 な 方 法 により, 積 極 的 に 公 開 し, 学 術 的 社 会 的 意 義 について 説 明 するよう 努 めなければならない 研 究 成 果 の 発 表 に 当 っては, 私 的 利 益 への 配 慮 や 不 当 な 圧 力 により 研 究 成 果 の 客 観 性 を 歪 めることがあってはならない 5 環 境 安 全 への 配 慮 生 命 倫 理 の 尊 重 研 究 者 は, 研 究 実 施 上, 環 境 安 全 に 対 して 有 害 となる 可 能 性 のあるものを 取 り 扱 う 場 合 に は, 関 係 法 令, 関 連 省 庁 や 学 会 等 の 指 針, 学 内 諸 規 則 等 を 遵 守 するとともに, 研 究 活 動 にお 37

40 ける 安 全 管 理 に 万 全 を 尽 くさなければならない ヒトや 動 物 を 対 象 とした 研 究 においては, 生 命 倫 理 を 最 大 限 に 尊 重 しなければならない 6 利 益 相 反 への 適 切 な 対 応 研 究 者 は, 自 らの 研 究 活 動 に 当 って, 公 益 性 に 配 慮 しつつ, 利 益 相 反 や 責 務 相 反 の 発 生 に 十 分 な 注 意 を 払 い,このような 状 況 が 発 生 する 場 合 には, 情 報 公 開 を 行 う 等 適 切 なマネ ジメントを 行 わなければならない 7 法 令 等 の 遵 守 研 究 者 及 び 研 究 支 援 者 は, 教 育 研 究 の 実 施, 公 的 研 究 費 の 使 用 等 にあたっては, 関 係 法 令 及 び 学 内 諸 規 則 等 を 遵 守 しなければならない 附 則 この 規 範 は, 平 成 21 年 9 月 15 日 から 実 施 する 38

41 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 管 理 に 関 する 取 扱 要 項 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 項 は 東 京 有 明 医 療 大 学 における 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 について その 適 正 を 図 ることを 目 的 とする ( 教 職 員 等 の 責 務 ) 第 2 条 教 職 員 等 は 学 術 研 究 の 信 頼 性 と 公 正 性 を 確 保 することを 目 的 とし 東 京 有 明 医 療 大 学 研 究 活 動 行 動 規 範 を 踏 まえつつ 本 要 項 を 遵 守 するとともに 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 にあたり 定 められた 法 令 及 び 学 内 諸 規 則 等 に 則 り 公 正 かつ 効 率 的 な 使 用 に 努 めなければなら ない ( 適 用 範 囲 ) 第 3 条 科 学 研 究 費 等 国 地 方 公 共 団 体 等 から 交 付 される 公 的 研 究 費 受 託 研 究 等 の 学 外 か らの 研 究 費 とする ( 最 高 管 理 責 任 者 等 ) 第 4 条 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 に 関 する 管 理 責 任 者 は 次 のとおりとする (1) 研 究 活 動 を 統 括 し 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 について 最 終 責 任 と 権 限 を 有 する 最 高 管 理 責 任 者 を 置 き 理 事 長 をもって 充 てる 最 高 管 理 責 任 者 は 不 正 防 止 計 画 の 基 本 方 針 を 策 定 周 知 するとともに それらを 実 施 す るために 必 要 な 措 置 を 講 じる また 統 括 管 理 責 任 者 及 びコンプライアンス 推 進 責 任 者 が 責 任 を 持 って 公 的 研 究 費 の 運 営 管 理 が 行 えるよう 適 切 にリーダーシップを 発 揮 しなければな らない (2) 最 高 管 理 責 任 者 を 補 佐 し 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 について 大 学 全 体 を 統 括 し 実 質 的 な 責 任 と 権 限 を 有 する 統 括 管 理 責 任 者 を 置 き 学 長 をもって 充 てる 統 括 管 理 責 任 者 は 不 正 防 止 対 策 の 組 織 横 断 的 な 体 制 を 統 括 する 責 任 者 であり 基 本 方 針 に 基 づき 機 関 全 体 の 具 体 的 な 対 策 を 策 定 実 施 し 実 施 状 況 を 確 認 するとともに 実 施 状 況 を 最 高 管 理 責 任 者 に 報 告 する (3) 学 部 等 の 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 について 実 質 的 な 責 任 と 権 限 を 有 するコンプライ アンス 推 進 責 任 者 を 置 き 副 学 長 をもって 充 てる コンプライアンス 推 進 責 任 者 は 統 括 管 理 責 任 者 の 指 示 のもと 下 記 の 役 割 を 担 う 1) 自 己 の 管 理 監 督 又 は 指 導 する 部 局 等 における 対 策 を 実 施 し 実 施 状 況 を 確 認 すると ともに 実 施 状 況 を 統 括 管 理 責 任 者 に 報 告 する 2) 不 正 防 止 を 図 るため 部 局 等 内 の 競 争 的 資 金 等 の 運 営 管 理 に 関 わる 全 ての 構 成 員 に 対 し コンプライアンス 教 育 を 実 施 し 受 講 状 況 を 管 理 監 督 する 3) 自 己 の 管 理 監 督 又 は 指 導 する 部 局 等 において 構 成 員 が 適 切 に 公 的 研 究 費 の 管 理 執 行 を 行 っているか 等 をモニタリングし 必 要 に 応 じて 改 善 を 指 導 する 39

42 (4) 各 学 部 等 の 公 的 研 究 費 の 運 営 及 び 管 理 について コンプライアンス 推 進 責 任 者 を 補 佐 す るため 各 部 局 等 にコンプライアンス 推 進 副 責 任 者 を 置 き 学 部 長 及 び 大 学 事 務 局 長 をもっ て 充 てる ( 相 談 窓 口 ) 第 5 条 公 的 研 究 費 の 事 務 手 続 き 等 に 関 し 相 談 を 受 け 付 ける 相 談 窓 口 を 置 き 財 務 部 公 的 研 究 支 援 室 が 担 当 する ( 内 部 通 報 窓 口 ) 第 6 条 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 等 についての 通 報 を 受 けるために 内 部 通 報 窓 口 を 置 き 法 人 事 務 局 総 務 部 総 務 課 が 担 当 する 2 内 部 通 報 の 処 理 等 については 学 校 法 人 花 田 学 園 公 益 通 報 に 関 する 規 程 による ( 監 査 ) 第 7 条 公 的 研 究 費 を 適 正 に 管 理 するために 監 査 部 署 を 置 き 内 部 監 査 室 が 担 当 する 2 監 査 については 学 校 法 人 花 田 学 園 内 部 監 査 規 程 による ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 8 条 公 的 研 究 費 の 不 正 防 止 計 画 を 企 画 立 案 し 推 進 するために 不 正 防 止 計 画 推 進 部 署 を 置 き 財 務 部 公 的 研 究 支 援 室 が 担 当 する ( 不 正 使 用 等 にかかる 措 置 ) 第 9 条 公 的 研 究 費 の 不 正 が 発 覚 又 は 疑 いが 生 じた 場 合 学 長 又 は 法 人 事 務 局 総 務 部 総 務 課 は 遅 滞 なく 理 事 長 に 報 告 しなければならない 2 理 事 長 は 前 項 の 報 告 を 受 けた 場 合 は 必 要 により 不 正 行 為 調 査 委 員 会 を 設 置 し 学 校 法 人 花 田 学 園 公 益 通 報 に 関 する 規 程 に 基 づき 措 置 を 行 う 3 不 正 行 為 調 査 委 員 会 は 不 正 の 有 無 及 び 不 正 の 内 容 関 与 した 者 及 びその 関 与 の 程 度 不 正 使 用 等 の 相 当 額 について 調 査 する 4 不 正 行 為 調 査 委 員 会 の 構 成 には 本 学 に 属 さない 第 三 者 を 含 むものとし 第 三 者 は 本 学 及 び 告 発 者 被 告 発 者 と 直 接 の 利 害 関 係 を 有 しない 者 とする ( 不 正 使 用 等 にかかる 所 轄 庁 への 報 告 調 査 の 協 力 ) 第 10 条 内 部 通 報 を 受 けた 場 合 通 報 等 の 受 付 から30 日 以 内 に 通 報 等 の 内 容 の 合 理 性 を 確 認 し 調 査 の 要 否 を 判 断 するとともに 当 該 調 査 の 要 否 を 所 轄 庁 に 報 告 する 2 調 査 の 実 施 に 際 し 本 学 の 調 査 方 針 調 査 対 象 及 び 方 法 等 について 所 轄 庁 に 報 告 協 議 しな ければならない 3 調 査 の 実 施 に 際 して 被 告 発 者 等 の 調 査 対 象 となっている 者 に 対 し 必 要 に 応 じて 調 査 対 象 40

43 制 度 の 研 究 費 の 使 用 停 止 等 を 命 ずる 4 内 部 通 報 等 を 受 けて210 日 以 内 に 調 査 結 果 不 正 発 生 要 因 不 正 に 関 与 した 者 が 関 わる 他 の 公 的 研 究 費 における 管 理 監 査 体 制 の 状 況 再 発 防 止 計 画 等 を 含 む 最 終 報 告 書 を 所 轄 庁 に 提 出 する 期 限 までに 調 査 が 完 了 しない 場 合 であっても 調 査 の 中 間 報 告 を 所 轄 庁 に 提 出 す る 5 調 査 の 過 程 であっても 不 正 の 事 実 が 一 部 でも 確 認 された 場 合 には 速 やかに 認 定 し 所 轄 庁 に 報 告 する また 所 轄 庁 の 求 めに 応 じ 調 査 の 終 了 前 であっても 調 査 の 進 捗 状 況 報 告 及 び 調 査 の 中 間 報 告 の 提 出 を 行 う 当 該 事 業 に 係 る 資 料 の 提 出 又 は 閲 覧 現 地 調 査 に 関 しても 同 様 と する ( 不 正 使 用 等 による 公 的 研 究 費 の 返 還 ) 第 11 条 教 職 員 等 による 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 等 により 研 究 費 を 返 還 する 必 要 が 生 じた 場 合 は 当 該 教 職 員 等 がその 返 還 金 全 額 を 負 担 する ( 発 注 及 び 事 実 確 認 ) 第 12 条 物 件 の 発 注 及 び 旅 費 謝 金 等 公 的 研 究 費 に 係 る 事 実 確 認 を 行 うために 担 当 部 署 を 置 き 財 務 部 会 計 課 が 担 当 する ( 検 収 ) 第 13 条 物 件 の 購 入 に 際 しては 購 入 に 係 る 検 査 を 適 正 に 実 施 するため 納 品 時 に 検 収 を 要 するものとし 検 収 を 行 うために 納 品 検 収 部 署 を 置 き 財 務 部 会 計 課 が 担 当 する 2 検 収 については 学 校 法 人 花 田 学 園 固 定 資 産 及 び 物 品 等 の 契 約 事 務 取 扱 規 程 による ( 業 者 等 への 対 応 ) 第 14 条 大 学 事 務 局 長 は 業 者 等 に 本 要 項 及 び 学 内 諸 規 則 等 を 説 明 し これを 遵 守 させるとと もに 公 的 研 究 費 の 適 正 な 使 用 と 管 理 を 促 す 2 理 事 長 は 公 的 研 究 費 に 関 して 不 正 な 取 引 等 に 関 与 した 業 者 があるときは 東 京 有 明 医 療 大 学 固 定 資 産 及 び 物 品 等 の 契 約 に 係 る 取 引 停 止 等 の 取 扱 要 領 に 従 い 必 要 な 措 置 を 行 う ( 研 修 等 ) 第 15 条 学 長 は 教 職 員 等 に 対 し その 責 務 の 重 要 性 を 認 識 させ 意 識 の 向 上 を 図 るとともに 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 等 研 究 活 動 における 不 正 行 為 を 防 止 するため 必 要 な 研 修 等 を 行 う 附 則 この 要 項 は 平 成 21 年 9 月 15 日 から 実 施 する 附 則 この 要 項 は 平 成 26 年 9 月 16 日 から 実 施 する 41

44 東 京 有 明 医 療 大 学 物 件 調 達 等 契 約 に 係 る 取 引 停 止 等 の 取 扱 要 領 ( 目 的 ) 第 1 条 この 取 扱 要 領 は, 学 校 法 人 花 田 学 園 固 定 資 産 及 び 物 品 等 の 契 約 事 務 取 扱 規 程 に 基 づいて 行 う 発 注 に 関 し, 取 引 停 止 その 他 の 措 置 を 講 ずる 必 要 が 生 じた 場 合 の 取 扱 について 定 める ( 取 引 停 止 ) 第 2 条 総 括 契 約 責 任 者 は, 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 行 為 があったと 認 められる 取 引 業 者 に 対 しては, 取 引 を 停 止 する 等 の 措 置 を 講 ずるものとする (1) 調 査 に 当 り, 虚 偽 の 申 告 をしたとき (2) 入 札 又 は 見 積 りに 際 し, 不 正 の 行 為 があったとき (3) 契 約 の 履 行 に 際 し, 故 意 に 工 事 を 粗 雑 にし, 又 は 品 質, 数 量 等 につき 不 正 の 行 為 があっ たとき (4) 企 業 の 社 会 的 責 任 (CSR)を 果 たしていないとき (5) その 他, 本 学 に 不 利 益 をおよぼす 行 為 があったとき ( 取 引 停 止 に 係 る 特 例 ) 第 3 条 総 括 契 約 責 任 者 は, 取 引 停 止 期 間 中 の 業 者 であっても, 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には, 次 の 各 号 に 限 り 取 引 の 相 手 方 とすることができるものとする (1) 特 許 等 特 別 な 技 術 を 必 要 とする 物 品 購 入 等 契 約 で, 取 引 停 止 期 間 中 の 業 者 以 外 には 取 引 の 相 手 方 がいない 場 合 (2) 緊 急 の 物 品 購 入 等 契 約 で, 取 引 停 止 の 期 間 中 の 業 者 以 外 では, 物 品 購 入 等 の 目 的 を 達 成 することができない 場 合 (3) 取 引 停 止 期 間 中 の 業 者 以 外 の 業 者 と 取 引 することが 著 しく 不 利 と 認 められる 場 合 ( 取 引 停 止 措 置 等 の 通 知 ) 第 4 条 総 括 契 約 責 任 者 は, 第 2 条 第 1 項 の 規 定 による 取 引 停 止 をしたときは, 取 引 停 止 措 置 通 知 書 に 必 要 事 項 を 記 載 し 当 該 業 者 に 対 し 遅 滞 なく 通 知 するとともに, 各 部 局 責 任 者 に 対 し 当 該 取 引 停 止 等 について, 同 通 知 書 の 写 しを 添 付 し 通 知 するものとする ただし 通 知 する 必 要 がないと 認 める 相 当 な 理 由 がある 時 は, 通 知 を 省 略 することができるものとする 附 則 この 取 扱 要 領 は, 平 成 21 年 9 月 15 日 から 実 施 する 42

45 学 校 法 人 花 田 学 園 公 益 通 報 に 関 する 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 花 田 学 園 ( 以 下 学 園 という )における 業 務 に 関 し 次 の 各 号 の 法 令 等 に 違 反 する 行 為 又 はそのおそれがある 行 為 ( 以 下 法 令 違 反 等 行 為 という )が 現 に 生 じ 又 はまさに 生 じようとしている 場 合 において その 早 期 発 見 及 び 是 正 を 図 るために 必 要 な 体 制 を 整 備 し もって 学 園 の 健 全 な 発 展 に 資 することを 目 的 とする (1) 公 益 通 報 者 保 護 法 その 他 関 係 法 令 (2) 研 究 活 動 及 び 研 究 費 の 使 用 (3) 学 園 寄 附 行 為 若 しくは 諸 規 程 等 ( 公 益 通 報 処 理 体 制 等 の 周 知 ) 第 2 条 理 事 長 は 通 報 窓 口 公 益 通 報 及 び 公 益 通 報 に 関 する 相 談 の 方 法 その 他 必 要 な 事 項 を 職 員 に 周 知 しなければならない ( 公 益 通 報 等 窓 口 ) 第 3 条 学 園 は 法 令 違 反 等 行 為 に 関 する 通 報 及 び 相 談 ( 以 下 公 益 通 報 等 という ) に 応 じるため 法 人 本 部 事 務 局 総 務 部 に 公 益 通 報 窓 口 ( 以 下 窓 口 という )を 設 置 する ただし 学 生 にあっては 学 務 部 長 又 は 教 務 部 長 を 通 じて 窓 口 が 公 益 通 報 等 に 応 じる 2 窓 口 を 利 用 して 公 益 通 報 等 を 行 うことができる 者 ( 以 下 教 職 員 等 という )は 次 の 各 号 の 者 とする (1) 学 園 の 教 職 員 及 びその 退 職 者 (2) 学 園 に 勤 務 する 派 遣 労 働 者 (3) 学 園 の 取 引 業 者 の 労 働 者 (4) 学 園 の 学 生 ( 公 益 通 報 等 の 方 法 ) 第 4 条 公 益 通 報 等 は 電 話 FAX 書 面 又 は 面 談 の 方 法 によって 行 うことができる 2 教 職 員 等 は 公 益 通 報 等 を 行 う 場 合 において 当 該 本 人 を 特 定 できる 情 報 を 秘 匿 する ことができる ( 禁 止 事 項 ) 第 5 条 教 職 員 等 は 不 正 の 利 益 を 得 る 目 的 学 園 又 は 第 三 者 に 損 害 を 加 える 目 的 その 他 の 不 正 の 目 的 をもって 公 益 通 報 等 を 行 ってはならない 2 学 園 は 前 項 のような 不 正 の 目 的 をもって 公 益 通 報 を 行 った 者 に 対 し 就 業 規 則 又 は 43

46 学 則 に 基 づき 必 要 な 処 分 を 行 うことができる ( 相 談 への 対 応 ) 第 6 条 窓 口 担 当 者 は 教 職 員 等 から 法 令 違 反 等 行 為 に 関 する 相 談 を 受 けた 場 合 は その 内 容 に 応 じて 迅 速 かつ 適 切 に 対 応 しなければならない ( 調 査 の 開 始 ) 第 7 条 法 人 本 部 事 務 局 総 務 部 長 は 窓 口 担 当 者 が 教 職 員 等 から 法 令 違 反 等 行 為 に 関 する 通 報 を 受 けた 場 合 は 直 ちに 理 事 長 に 報 告 し 遅 滞 なく その 調 査 を 開 始 しなければな らない ただし 法 令 違 反 行 為 として 通 報 された 事 実 が 存 在 しないことが 明 らかである ときは この 限 りではない 2 法 人 本 部 事 務 局 総 務 部 長 は 前 項 の 定 めにより 調 査 を 開 始 する 場 合 は 当 該 教 職 員 等 に 対 し その 旨 を 通 知 しなければならない ただし 当 該 教 職 員 等 の 連 絡 先 が 明 らかで ない 場 合 は この 限 りではない ( 調 査 の 実 施 ) 第 8 条 理 事 長 は 必 要 と 認 める 場 合 は 通 報 された 事 項 に 関 して 最 も 関 連 の 深 い 業 務 を 所 掌 する 部 門 ( 以 下 調 査 部 門 という )の 長 に 事 実 関 係 の 調 査 を 指 示 するものとす る 2 調 査 部 門 は 法 令 違 反 等 行 為 として 通 報 された 事 実 について 書 類 調 査 実 地 調 査 報 告 及 び 説 明 の 聴 取 その 他 の 適 切 な 方 法 により 調 査 を 行 う 3 窓 口 担 当 者 は 必 要 に 応 じ 調 査 に 参 加 することができる 4 各 部 門 の 長 及 び 教 職 員 等 は 通 報 された 内 容 の 事 実 関 係 の 調 査 に 際 して 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 いて 調 査 部 門 の 長 の 協 力 要 請 に 応 じなければならない 5 窓 口 担 当 者 調 査 担 当 者 その 他 公 益 通 報 等 処 理 に 従 事 する 者 は 自 らが 関 係 する 通 報 事 項 の 処 理 に 関 与 することができない ( 遵 守 事 項 ) 第 9 条 調 査 部 門 の 長 及 び 窓 口 担 当 者 は その 職 務 の 遂 行 に 当 たって 次 の 事 項 を 遵 守 し なければならない (1) 教 職 員 等 及 び 第 三 者 の 権 利 又 は 正 当 な 利 益 を 侵 害 しないこと (2) 調 査 部 門 や 調 査 対 象 者 の 業 務 の 遂 行 に 重 大 な 支 障 を 与 えないこと (3) 常 に 公 平 不 偏 の 態 度 を 保 持 し すべて 事 実 に 基 づいた 調 査 を 実 施 すること (4) 公 益 通 報 等 を 行 った 教 職 員 等 個 人 を 特 定 する 情 報 について 本 人 の 同 意 がある 場 合 を 除 き その 秘 密 を 保 持 すること (5) 職 務 上 知 り 得 た 事 実 を 正 当 な 理 由 なく 他 に 漏 洩 しないこと 2 調 査 部 門 の 長 及 び 窓 口 担 当 者 は その 職 を 離 れた 場 合 であっても 前 項 第 4 号 及 び 第 5 号 に 定 める 事 項 を 遵 守 しなければならない 44