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1 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 と 日 中 関 係 日 本 の 領 土 編 入 から 今 日 までの 経 緯 と 今 後 の 課 題 外 交 防 衛 委 員 会 調 査 室 なかうち 中 内 やすお 康 夫 はじめに 2012 年 8 月 15 日 香 港 の 活 動 家 等 を 乗 せた 船 が 沖 縄 県 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 し 海 上 保 安 庁 巡 視 船 による 制 止 を 振 り 切 って 活 動 家 7 人 が 魚 釣 島 に 不 法 上 陸 するという 事 態 が 発 生 した その 後 日 本 国 内 では 活 動 家 の 魚 釣 島 上 陸 を 許 したことや 活 動 家 を 逮 捕 したが 送 検 せず 強 制 退 去 処 分 としたことなどをめぐり 日 本 政 府 の 対 応 について 様 々な 議 論 が 行 われた 他 方 中 国 政 府 は 尖 閣 諸 島 は 中 国 固 有 の 領 土 であり 同 諸 島 での 日 本 による 中 国 国 民 の 拘 留 は 主 権 侵 害 であるとして 日 本 政 府 を 非 難 し 中 国 国 内 では 活 動 家 の 逮 捕 に 抗 議 する 反 日 デモも 発 生 した さらに 同 年 9 月 11 日 に 日 本 政 府 が 尖 閣 諸 島 の 魚 釣 島 北 小 島 南 小 島 の3 島 を 地 権 者 から 購 入 したことに 対 して 中 国 台 湾 では 日 本 政 府 による 尖 閣 諸 島 の 国 有 化 は 領 土 主 権 の 侵 犯 であるなどとして 激 しい 反 発 が 起 こった 特 に 中 国 国 内 では 反 日 デモが 活 発 化 し 日 系 企 業 に 対 する 破 壊 略 奪 行 為 や 在 留 邦 人 に 対 する 暴 行 事 件 が 発 生 したほか 同 月 末 に 予 定 されていた 日 中 国 交 正 常 化 40 周 年 記 念 式 典 を 含 め 両 国 間 の 交 流 事 業 が 相 次 いで 延 期 中 止 となった また 中 国 の 海 洋 監 視 船 や 漁 業 監 視 船 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 相 次 いで 侵 入 する 事 態 ともなった 日 本 政 府 は 尖 閣 諸 島 が 日 本 固 有 の 領 土 であることは 歴 史 的 にも 国 際 法 上 も 明 らかであ り 現 に 我 が 国 はこれを 有 効 に 支 配 している 1 したがって 尖 閣 諸 島 をめぐって 解 決 しな ければならない 領 有 権 の 問 題 はそもそも 存 在 しない との 基 本 的 立 場 を 取 っている 2 他 方 中 国 及 び 台 湾 は 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 を 主 張 し 上 記 のとおり 近 年 同 諸 島 をめぐる 対 立 に よって 日 本 と 中 国 台 湾 との 関 係 に 摩 擦 を 生 じさせる 事 案 が 幾 度 となく 発 生 している 以 上 を 踏 まえ 本 稿 では 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 について 論 ずることとし 具 体 的 には 同 諸 島 の 日 本 領 有 に 至 る 経 緯 と 現 状 領 有 権 に 関 する 日 本 中 国 台 湾 のそれぞれの 主 張 米 国 の 立 場 1990 年 代 以 降 の 同 諸 島 をめぐる 動 き 等 を 紹 介 し 最 後 に 領 土 保 全 と 対 中 外 交 に 関 して 今 後 の 課 題 になると 思 われる 点 を 提 示 することとしたい 3 1 領 土 を 実 質 的 に 支 配 している 状 況 について 一 般 に 実 効 支 配 という 言 葉 が 用 いられることがあるが 日 本 政 府 は 実 効 支 配 という 言 葉 は 領 土 紛 争 で 争 いがある 場 合 に 持 ち 出 されるケースが 少 なからずあり 尖 閣 諸 島 に 領 土 問 題 がないとの 我 々の 立 場 からすれば 有 効 に 支 配 すると 申 し 上 げた 方 が 分 かりやすい として 尖 閣 諸 島 における 日 本 の 支 配 の 状 況 について 実 効 支 配 する ではなく 有 効 に 支 配 する との 表 現 を 用 いている( 第 177 回 国 会 衆 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 第 3 号 6 頁 ( 平 23(2011).6.1) 松 本 剛 明 外 務 大 臣 ( 当 時 )) 2 外 務 省 ホームページ 3 本 稿 は 最 近 の 尖 閣 諸 島 をめぐる 動 きなどを 踏 まえ 中 内 康 夫 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 - 日 本 の 領 土 編 入 か ら 今 日 までの 経 緯 - 立 法 と 調 査 第 311 号 ( )の 原 稿 に 加 筆 修 正 を 行 ったものである ( 参 議 院 事 務 局 企 画 調 整 室 編 集 発 行 ) 69

2 1. 尖 閣 諸 島 の 概 要 (1) 構 成 する 島 と 位 置 尖 閣 諸 島 は 東 シナ 海 の 南 西 部 ( 石 垣 島 等 で 構 成 される 沖 縄 県 八 重 山 諸 島 の 北 方 )にあ うおつりしま きたこじま みなみこじま くばしま たいしょうとう おき きたいわ おき みなみいわ る 島 嶼 群 であり 魚 釣 島 北 小 島 南 小 島 久 場 島 大 正 島 沖 の 北 岩 沖 の 南 岩 とびせ 飛 瀬 などで 構 成 されている( 図 表 1 参 照 ) なお 中 国 側 は 魚 釣 島 を 釣 魚 島 尖 閣 諸 島 全 体 を 釣 魚 群 島 釣 魚 島 及 びその 付 属 島 嶼 などと 称 している また 台 湾 側 は 魚 釣 島 を 釣 魚 台 尖 閣 諸 島 全 体 を 釣 魚 台 列 嶼 などと 称 している 同 諸 島 の 面 積 は 合 計 で 約 5.56 km2である そのうち 一 番 大 きい 魚 釣 島 (3.82 km2 東 京 ド ームの 大 きさの 約 82 倍 )は 北 緯 25 度 44 分 東 経 123 度 28 分 に 位 置 し 沖 縄 本 島 から 西 へ 410 km 石 垣 島 から 北 北 西 へ 170 km 台 湾 からは 170 km 中 国 大 陸 からは 330 kmの 距 離 にある( 図 表 2 参 照 ) ( 図 表 1) 尖 閣 諸 島 を 構 成 する 島 ( 図 表 2) 魚 釣 島 の 位 置 ( 出 所 )いずれも 外 務 省 ホームページ (2) 日 本 の 領 土 編 入 以 降 の 経 緯 日 本 政 府 は 1885 年 以 降 沖 縄 県 当 局 等 を 通 じて 尖 閣 諸 島 の 現 地 調 査 を 幾 度 も 行 い 無 人 島 であるだけでなく 清 国 を 含 むいずれの 国 の 支 配 も 及 んでいない 土 地 ( 無 主 地 )であ ることを 慎 重 に 確 認 したとして 日 清 戦 争 の 最 中 の 1895 年 1 月 14 日 現 地 に 標 杭 を 建 設 する 旨 の 閣 議 決 定 を 行 って 正 式 に 日 本 の 領 土 ( 沖 縄 県 )に 編 入 した この 行 為 について 日 本 政 府 は 先 占 の 法 理 という 国 際 法 で 認 められた 領 有 権 取 得 の 方 法 に 合 致 するもので あると 説 明 している 年 に 沖 縄 に 郡 制 が 施 行 されると 魚 釣 島 と 久 場 島 は 間 もなく 八 重 山 郡 に 編 入 され 北 小 島 南 小 島 と 共 に 国 有 地 に 指 定 された 後 地 番 が 設 定 された 5 同 年 9 月 日 本 政 府 は 魚 釣 島 久 場 島 北 小 島 及 び 南 小 島 を 30 年 間 無 償 で 実 業 家 の 古 賀 辰 四 郎 氏 に 貸 与 すること 4 国 際 法 上 国 家 が 領 土 を 取 得 する 方 式 として 伝 統 的 に 先 占 添 付 割 譲 併 合 征 服 時 効 が 認 められ てきた これらのうち 先 占 とは いずれの 国 家 の 支 配 も 及 んでいない 地 域 ( 無 主 地 )を 領 有 意 思 を 持 っ て 実 効 的 に 占 有 することをいう 5 大 正 島 は 1921 年 7 月 に 国 有 地 に 指 定 され 地 番 が 設 定 された 70

3 とし 6 無 償 貸 与 期 間 終 了 後 は 1 年 契 約 の 有 償 貸 与 に 改 めた 1932 年 には 同 諸 島 を 辰 四 郎 氏 の 嗣 子 である 古 賀 善 次 氏 に 払 い 下 げて 4 島 は 同 氏 の 私 有 地 となった 古 賀 親 子 は 同 諸 島 において アホウドリの 羽 毛 の 採 取 グアノ( 海 鳥 糞 )の 採 掘 鰹 漁 業 鰹 節 の 製 造 等 の 事 業 を 経 営 し 全 盛 期 の 1909 年 には 248 人 ( 戸 数 99)の 日 本 人 が 居 住 していた 7 しかし 1940 年 頃 に 古 賀 善 次 氏 は 尖 閣 諸 島 での 事 業 から 撤 退 し 8 居 住 していた 人 々も 退 去 し 同 諸 島 は 再 び 無 人 島 となった 戦 前 には 以 上 のように 政 府 の 利 用 許 可 に 基 づき 民 間 人 による 事 業 活 動 が 行 われていた ほか 国 の 各 機 関 や 沖 縄 県 によって 資 源 調 査 地 形 調 査 等 も 行 われるなど 尖 閣 諸 島 に 対 する 日 本 の 有 効 な 支 配 が 継 続 していた 1945 年 第 二 次 世 界 大 戦 での 日 本 の 敗 戦 を 受 けて その 後 尖 閣 諸 島 を 含 む 南 西 諸 島 は 米 軍 の 直 接 管 理 下 に 置 かれ 9 サンフランシスコ 平 和 条 約 に 基 づき 1952 年 4 月 に 日 本 が 独 立 を 回 復 した 後 も 同 条 約 第 3 条 により 尖 閣 諸 島 を 含 む 北 緯 29 度 以 南 の 南 西 諸 島 は 引 き 続 き 米 国 の 施 政 下 に 置 かれることとなった その 後 1971 年 6 月 に 日 米 間 で 調 印 された 沖 縄 返 還 協 定 に 基 づき 翌 72 年 5 月 沖 縄 の 一 部 として 尖 閣 諸 島 の 施 政 権 も 日 本 に 返 還 された 10 (3) 尖 閣 諸 島 の 現 状 現 在 尖 閣 諸 島 に 人 は 住 んでいない 行 政 区 分 は 沖 縄 県 石 垣 市 に 属 し 地 籍 を 有 してい る( 例 えば 魚 釣 島 は 石 垣 市 字 登 野 城 2392 番 ) このうち 私 有 地 であった 魚 釣 島 北 小 島 及 び 南 小 島 については 2002 年 4 月 以 降 尖 閣 諸 島 の 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 及 び 管 理 を 目 的 として 日 本 政 府 が 地 権 者 ( 戦 前 に 事 業 経 営 を 行 なっていた 古 賀 家 からの 島 の 譲 受 人 11 )から 賃 借 し 直 接 管 理 を 行 っていたが 2012 年 9 月 11 日 に 日 本 政 府 が3 島 を 購 入 し 国 有 地 となった( 詳 細 は 後 述 ) その 結 果 私 有 地 は 久 場 島 だけとなったが 日 本 政 府 は 1972 年 5 月 の 沖 縄 返 還 時 から こうびしょ せきびしょ 同 島 を 賃 借 しており 国 有 地 の 大 正 島 と 共 に それぞれ 黄 尾 嶼 射 爆 撃 場 赤 尾 嶼 射 爆 6 福 岡 県 出 身 の 古 賀 辰 四 郎 氏 は 1884 年 頃 からこれらの 島 々で 漁 業 などに 従 事 し 1895 年 には 日 本 政 府 に 対 し て 国 有 地 借 用 願 を 提 出 していた 7 石 垣 市 資 料 尖 閣 諸 島 の 概 要 による 8 当 時 の 中 心 的 事 業 であった 鰹 節 の 製 造 で 採 算 が 取 れなくなったこと 船 舶 用 燃 料 が 配 給 制 になり 尖 閣 諸 島 へ の 船 舶 の 航 行 が 困 難 になったこと 善 次 氏 の 体 調 が 悪 化 したことなどにより 事 業 継 続 が 困 難 になったこと が 理 由 と 言 われている 年 1 月 29 日 連 合 軍 最 高 司 令 部 訓 令 (SCAPIN) 第 677 号 による 10 沖 縄 返 還 協 定 の 合 意 議 事 録 には 返 還 対 象 区 域 が 緯 度 経 度 をもって 明 示 されているが その 区 域 内 に 尖 閣 諸 島 も 含 まれている 沖 縄 返 還 協 定 合 意 された 議 事 録 ( 抄 ) 第 1 条 に 関 し 同 条 2に 定 義 する 領 土 は 日 本 国 との 平 和 条 約 第 3 条 の 規 定 に 基 づくアメリカ 合 衆 国 の 施 政 の 下 にある 領 土 であり 1953 年 12 月 25 日 付 けの 民 政 府 布 告 第 27 号 に 指 定 されているとおり 次 の 座 標 の 各 点 を 順 次 に 結 ぶ 直 線 によって 囲 まれる 区 域 内 にあるすべての 島 小 島 環 礁 及 び 岩 礁 である 北 緯 28 度 東 経 124 度 40 分 北 緯 24 度 東 経 122 度 北 緯 24 度 東 経 133 度 北 緯 27 度 東 経 131 度 50 分 北 緯 27 度 東 経 128 度 18 分 北 緯 28 度 東 経 128 度 18 分 北 緯 28 度 東 経 124 度 40 分 年 代 における 古 賀 家 から 埼 玉 県 の 実 業 家 である 栗 原 家 への 島 の 所 有 権 譲 渡 の 経 緯 については 栗 原 弘 行 尖 閣 諸 島 売 ります ( 廣 済 堂 2012 年 )32~48 頁 を 参 照 71

4 撃 場 として 米 軍 提 供 施 設 区 域 になっ ( 図 表 3) 尖 閣 諸 島 の 各 島 の 所 有 者 ている 12 ( 図 表 3 参 照 ) 所 有 者 経 緯 魚 釣 島 国 1896 年 に 民 間 人 に なお 日 本 政 府 は 1972 年 の 施 政 権 返 2002 年 4 月 1 日 か 無 償 貸 与 1932 年 ら 国 が 賃 借 2012 北 小 島 国 還 以 降 において 尖 閣 諸 島 を 日 本 が 有 効 に 民 間 人 に 払 下 げ 年 9 月 11 日 国 が 南 小 島 国 (その 後 民 間 人 取 得 保 有 に 支 配 していることの 具 体 例 として 1 の 間 で 所 有 権 の 移 久 場 島 民 間 人 転 あり) 1972 年 以 降 日 米 地 位 協 定 に 基 づく 警 備 取 締 りの 実 施 ( 例 : 領 海 内 で 違 法 大 正 島 国 一 貫 して 国 が 保 有 米 軍 施 設 区 域 操 業 を 行 う 外 国 漁 船 の 取 締 り) 2 土 地 所 沖 の 北 岩 国 有 者 による 固 定 資 産 税 の 納 付 ( 私 有 地 で 沖 の 南 岩 国 一 貫 して 国 が 保 有 ある 久 場 島 ) 3 国 有 地 としての 管 理 ( 大 飛 瀬 国 正 島 魚 釣 島 等 ) 4 政 府 及 び 沖 縄 県 によ ( 出 所 ) 外 務 省 ホームページ る 調 査 等 ( 例 : 沖 縄 開 発 庁 ( 当 時 )による 利 用 開 発 調 査 ( 仮 設 へリポートの 設 置 等 )(1979 年 ) 環 境 庁 ( 当 時 )によるアホウドリ 調 査 の 委 託 (1994 年 ) 沖 縄 県 による 漁 場 調 査 (1981 年 ))を 挙 げている 中 国 台 湾 による 領 有 権 の 主 張 こうした 日 本 による 尖 閣 諸 島 の 領 有 について 1970 年 代 に 入 るまで 公 式 に 異 議 を 唱 える 国 はなかった しかし 1968 年 国 連 アジア 極 東 経 済 委 員 会 (ECAFE)によって 東 シナ 海 域 一 帯 の 海 洋 調 査 が 実 施 され 尖 閣 諸 島 周 辺 を 含 む 同 海 域 の 海 底 には 石 油 ガス 田 が 存 在 する 可 能 性 が 高 いことが 明 らかとなり 同 海 域 が 注 目 を 集 めることになると 1970 年 後 半 以 降 中 国 及 び 台 湾 から 尖 閣 諸 島 は 古 来 の 領 土 であったとの 主 張 が 行 われるようになった そして 1971 年 6 月 に 台 湾 同 年 12 月 に 中 国 が 相 次 いで 外 交 部 声 明 という 形 で 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 を 主 張 する 見 解 を 公 式 に 表 明 した 年 6 月 の 台 湾 の 外 交 部 声 明 では 尖 閣 諸 島 について 地 理 的 位 置 地 質 的 構 造 歴 史 連 携 台 湾 住 民 による 長 期 にわたる 継 続 的 使 用 等 の 理 由 に 基 づき 台 湾 省 に 付 属 する 中 華 民 国 の 領 土 の 一 部 であり 米 国 が 管 理 を 終 結 させたときには 中 華 民 国 に 返 還 されるべ きであると 主 張 している 15 また 1971 年 12 月 の 中 国 の 外 交 部 声 明 では 1 尖 閣 諸 島 は 昔 からの 中 国 の 領 土 である 明 の 時 代 には 倭 寇 に 対 する 明 朝 の 海 上 防 衛 区 域 内 に 入 っており 当 時 の 琉 球 の 一 部 ではな 12 在 沖 縄 米 軍 は 1950 年 代 より 久 場 島 及 び 大 正 島 に 射 爆 撃 場 を 設 置 していたが 沖 縄 返 還 交 渉 の 際 の 日 米 両 国 政 府 間 の 了 解 に 従 い 沖 縄 返 還 後 も 日 米 地 位 協 定 第 2 条 1(a)に 規 定 する 施 設 区 域 として 両 島 は 引 き 続 き 米 軍 提 供 施 設 となっている なお 日 本 政 府 と 久 場 島 の 地 権 者 との 間 の 賃 貸 借 契 約 は 2012 年 5 月 15 日 に 更 新 されている( 衆 議 院 議 員 秋 葉 賢 也 君 提 出 尖 閣 諸 島 の 国 有 化 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 衆 質 180 第 418 号 平 24(2012).9.14)) 13 外 務 省 ホームページ 14 尖 閣 諸 島 について 中 国 外 交 部 の 声 明 では 釣 魚 島 などの 島 嶼 台 湾 外 交 部 の 声 明 では 釣 魚 台 列 嶼 と 称 しているが 本 稿 では 中 国 又 は 台 湾 の 主 張 を 記 述 する 際 にも 日 本 側 の 呼 称 である 尖 閣 諸 島 を 用 いる 年 9 月 11 日 付 の 台 湾 当 局 の 発 表 ( 日 本 が 釣 魚 台 列 島 を 不 法 占 拠 した 史 実 )では 尖 閣 諸 島 は 日 本 が 日 清 戦 争 の 後 に 台 湾 と 一 括 して 占 拠 したものであり カイロ 宣 言 ポツダム 宣 言 日 本 降 伏 文 書 及 び 日 華 平 和 条 約 に 基 づいて 中 華 民 国 に 返 還 されるべきであると 主 張 している 72

5 く 中 国 の 台 湾 の 付 属 島 嶼 であった 2 尖 閣 諸 島 を 日 清 戦 争 を 通 じて 日 本 が 掠 め 取 った さらに 日 本 政 府 は 当 時 の 清 朝 政 府 に 圧 力 をかけ 1895 年 4 月 台 湾 とそのすべての 付 属 島 嶼 及 び 澎 湖 列 島 の 割 譲 という 不 平 等 条 約 すなわち 馬 関 条 約 ( 下 関 条 約 )に 調 印 させた 3 台 湾 の 付 属 島 嶼 である 尖 閣 諸 島 に 対 して 第 二 次 世 界 大 戦 後 に 米 国 が 施 政 権 を 有 している と 宣 言 したことは 不 法 である 4 日 米 両 国 政 府 が 沖 縄 返 還 協 定 で 尖 閣 諸 島 を 日 本 への 返 還 区 域 に 組 み 入 れたことは 不 法 である 5 中 国 人 民 は 台 湾 を 必 ず 解 放 する また 尖 閣 諸 島 などの 台 湾 に 付 属 する 島 嶼 を 必 ず 回 復 する と 主 張 している 16 その 後 1972 年 9 月 に 日 中 共 同 声 明 が 調 印 され 日 本 と 中 国 との 間 の 国 交 は 正 常 化 したが 同 共 同 声 明 の 中 では 尖 閣 諸 島 に 関 する 言 及 はなかった 1978 年 10 月 日 中 平 和 友 好 条 約 の 批 准 書 交 換 のために 来 日 した 中 国 の 鄧 小 平 副 総 理 ( 当 時 )は 日 本 記 者 クラブ での 記 者 会 見 で 尖 閣 諸 島 の 問 題 について 国 交 正 常 化 の 際 双 方 はこれに 触 れないと 約 束 した 今 回 平 和 友 好 条 約 交 渉 の 際 も 同 じくこの 問 題 に 触 れないことで 一 致 した こう いう 問 題 は 一 時 棚 上 げしても 構 わないと 思 う 我 々の 世 代 の 人 間 は 知 恵 が 足 りない 次 の 世 代 は 我 々よりももっと 知 恵 があろう その 時 はみんなが 受 け 入 れられるいい 解 決 を 見 い だせるだろう と 発 言 して 尖 閣 問 題 棚 上 げ 論 を 表 明 した 中 国 政 府 は 1972 年 の 日 中 国 交 正 常 化 交 渉 や 1978 年 の 日 中 平 和 友 好 条 約 の 締 結 交 渉 において 尖 閣 問 題 は 棚 上 げにする ことが 約 束 されたと 主 張 しているが 日 本 政 府 は 日 中 間 に 解 決 すべき 領 有 権 問 題 は 存 在 しない として 棚 上 げの 約 束 は 存 在 しない と 否 定 している 17 なお 近 年 台 湾 当 局 は 尖 閣 諸 島 の 主 権 問 題 を 棚 上 げし 周 辺 海 域 の 共 同 開 発 を 行 う ことなどを 提 案 している 2012 年 8 月 には 東 シナ 海 平 和 イニシアチブ を 発 表 し 1 対 立 行 動 をエスカレートしないよう 自 制 する 2 争 議 を 棚 上 げにし 対 話 を 絶 やさない 3 国 際 法 を 遵 守 し 平 和 的 手 段 で 争 議 を 処 理 する 4コンセンサスを 求 め 東 シナ 海 行 動 基 準 を 定 める 5 東 シナ 海 の 資 源 を 共 同 開 発 するためのメカニズムを 構 築 する といった 内 容 の 提 案 を 関 係 国 に 呼 びかけた 18 これに 対 して 玄 葉 外 務 大 臣 は 尖 閣 諸 島 は 日 本 固 有 の 領 土 であり 領 土 問 題 は 存 在 せず その 点 についての 台 湾 独 自 の 主 張 は 全 く 受 け 入 れら れないということが 大 前 提 とした 上 で 東 シナ 海 についての 様 々な 協 力 形 態 というのは 考 えられないわけではない との 認 識 を 示 している 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 に 関 する 日 本 政 府 の 立 場 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 に 関 する 日 本 政 府 の 基 本 的 立 場 は 前 述 のとおり 尖 閣 諸 島 が 日 本 年 9 月 25 日 中 国 政 府 は 尖 閣 諸 島 に 関 する 白 書 ( 釣 魚 島 は 中 国 固 有 の 領 土 白 書 )を 発 表 した その 中 では 中 国 固 有 の 領 土 である 尖 閣 諸 島 は 日 清 戦 争 の 際 に 日 本 によって 窃 取 されたものであり カイロ 宣 言 ポツダム 宣 言 などに 基 づき 台 湾 と 一 緒 に 中 国 に 返 還 されるべきものであるとの 主 張 がなされている( 人 民 網 日 本 語 版 ) 17 日 本 政 府 は 従 来 から 尖 閣 問 題 で 棚 上 げの 約 束 が 行 われたとの 事 実 を 否 定 している 最 近 の 例 では 衆 議 院 議 員 河 井 克 行 君 提 出 一 九 七 八 年 一 〇 月 二 五 日 の 鄧 小 平 中 華 人 民 共 和 国 副 総 理 の 日 本 記 者 クラブ 内 外 記 者 会 見 での 尖 閣 諸 島 に 係 わる 発 言 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 衆 質 176 第 69 号 平 22(2010).10.26) 18 東 シナ 海 平 和 イニシアチブ に 関 する 外 交 部 声 明 (2012 年 8 月 5 日 ) 19 外 務 大 臣 記 者 会 見 (2012 年 8 月 7 日 ) 73

6 固 有 の 領 土 であることは 歴 史 的 にも 国 際 法 上 も 明 らかであり 現 に 我 が 国 はこれを 有 効 に 支 配 している したがって 尖 閣 諸 島 をめぐって 解 決 しなければならない 領 有 権 の 問 題 は そもそも 存 在 しない というものである 20 その 上 で 中 国 及 び 台 湾 の 領 有 権 の 主 張 に 対 しては 従 来 中 国 政 府 及 び 台 湾 当 局 が いわゆる 歴 史 的 地 理 的 乃 至 地 質 的 根 拠 等 として 挙 げている 諸 点 は いずれも 尖 閣 諸 島 に 対 する 中 国 の 領 有 権 の 主 張 を 裏 付 けるに 足 る 国 際 法 上 有 効 な 論 拠 とは 言 えない としてい る 具 体 的 には 1 日 本 は 1885 年 以 降 沖 縄 県 当 局 を 通 ずる 等 の 方 法 により 再 三 にわたり 現 地 調 査 を 行 い 尖 閣 諸 島 が 単 に 無 人 島 であるだけでなく 清 国 を 含 むどの 国 の 支 配 も 及 ん でいないことを 慎 重 に 確 認 した 上 で 1895 年 に 沖 縄 県 編 入 を 行 ったものである 1970 年 以 降 になって 中 国 又 は 台 湾 は 尖 閣 諸 島 は 元 々 中 国 の 領 土 であったとして 種 々 議 論 してい るが これらは いずれも 当 時 中 国 が 尖 閣 諸 島 を 国 際 法 上 有 効 に 領 有 していたことを 立 証 し 得 るものではない 21 2 日 本 が 尖 閣 諸 島 を 領 土 に 編 入 したのは 1895 年 1 月 の 閣 議 におい てであり 日 本 が 台 湾 及 びその 付 属 島 嶼 を 譲 り 受 けたのは 1895 年 4 月 に 調 印 された 日 清 講 和 条 約 ( 下 関 条 約 )によるものである よって 尖 閣 諸 島 の 日 本 領 有 は 日 清 戦 争 の 講 和 の 結 果 とは 関 係 ない 年 の 沖 縄 県 編 入 以 来 尖 閣 諸 島 は 南 西 諸 島 の 一 部 を 構 成 するも のであり 台 湾 及 びその 付 属 島 嶼 には 含 まれない したがって 尖 閣 諸 島 は サンフランシ スコ 平 和 条 約 第 2 条 (b) 22 に 基 づき 日 本 が 放 棄 した 領 土 には 含 まれず 同 条 約 第 3 条 23 に 基 づいて 南 西 諸 島 の 一 部 として 米 国 の 施 政 下 に 置 かれ 沖 縄 返 還 協 定 によって 日 本 に 施 政 権 が 返 還 された 地 域 に 含 まれている 24 4 中 国 又 は 台 湾 が 従 来 尖 閣 諸 島 を 中 国 の 領 土 と 考 えていなかったことは 戦 後 サンフランシスコ 平 和 条 約 に 基 づき 米 国 の 施 政 下 に 置 かれ た 地 域 に 尖 閣 諸 島 が 含 まれていた 事 実 に 対 し 何 ら 異 議 を 唱 えなかったことからも 明 らか であり 中 国 も 台 湾 も 1970 年 後 半 に 東 シナ 海 の 石 油 開 発 の 動 きが 表 面 化 するに 及 び 初 めて 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 を 問 題 とするに 至 った との 趣 旨 の 反 論 主 張 がなされている さらに 日 本 政 府 は 中 国 及 び 台 湾 が 以 前 は 尖 閣 諸 島 を 日 本 領 と 認 めていたことの 証 拠 と して 年 5 月 に 当 時 の 中 華 民 国 駐 長 崎 領 事 から 福 建 省 の 漁 民 が 尖 閣 諸 島 に 遭 難 した 件 について 発 出 された 感 謝 状 においては 日 本 帝 国 沖 縄 県 八 重 山 郡 尖 閣 列 島 との 記 載 が 20 日 本 政 府 の 基 本 的 見 解 は 外 務 省 ホームページに 掲 載 されている 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 についての 基 本 見 解 及 び 尖 閣 諸 島 に 関 するQ&A で 確 認 できる 21 歴 史 的 に 尖 閣 諸 島 が 中 国 の 領 土 であり 台 湾 の 付 属 島 嶼 であったとの 中 国 台 湾 側 の 主 張 に 対 しては 日 本 の 研 究 者 などからも 様 々な 反 論 が 示 されている 日 本 への 領 土 編 入 以 前 の 問 題 も 含 め 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 に 関 する 日 中 両 国 の 見 解 を 比 較 し 検 討 を 加 えた 論 文 として 濱 川 今 日 子 尖 閣 諸 島 の 領 有 をめぐる 論 点 - 日 中 両 国 の 見 解 を 中 心 に- 調 査 と 情 報 -ISSUE BRIEF- 565 号 ( )がある 22 日 本 国 は 台 湾 及 び 澎 湖 諸 島 に 対 するすべての 権 利 権 原 及 び 請 求 権 を 放 棄 する と 規 定 している 23 日 本 国 は 北 緯 29 度 以 南 の 南 西 諸 島 ( 琉 球 諸 島 及 び 大 東 諸 島 を 含 む ) 孀 婦 岩 の 南 の 南 方 諸 島 ( 小 笠 原 群 島 西 之 島 及 び 火 山 列 島 を 含 む ) 並 びに 沖 の 鳥 島 及 び 南 鳥 島 を 合 衆 国 を 唯 一 の 施 政 権 者 とする 信 託 統 治 制 度 の 下 におくこととする 国 際 連 合 に 対 する 合 衆 国 のいかなる 提 案 にも 同 意 する と 規 定 している 24 米 国 の 施 政 下 に 置 かれていた 当 時 の 尖 閣 諸 島 の 法 的 地 位 について 日 本 政 府 は 尖 閣 諸 島 を 含 む 沖 縄 の 施 政 権 が 日 本 に 返 還 されるまでは 日 本 が 尖 閣 諸 島 に 対 して 直 接 支 配 を 及 ぼすことはできなかったが 尖 閣 諸 島 が 日 本 の 領 土 であって サンフランシスコ 平 和 条 約 によって 米 国 が 施 政 権 の 行 使 を 認 められていたことを 除 いては いかなる 第 三 国 もこれに 対 して 権 利 を 有 しないという 同 諸 島 の 法 的 地 位 は 琉 球 列 島 米 国 民 政 府 及 び 琉 球 政 府 による 有 効 な 支 配 を 通 じて 確 保 されていた としている 74

7 見 られること 年 1 月 8 日 の 人 民 日 報 記 事 琉 球 諸 島 における 人 々の 米 国 占 領 反 対 の 戦 い においては 琉 球 諸 島 は 尖 閣 諸 島 を 含 む7 組 の 島 嶼 からなる 旨 の 記 載 があること 年 に 中 国 で 発 行 された 中 国 世 界 地 図 集 では 尖 閣 諸 島 が 沖 縄 に 属 するものとして 扱 われていることなどを 指 摘 している 4. 尖 閣 諸 島 に 関 する 米 国 の 立 場 沖 縄 返 還 が 現 実 味 を 帯 びてきた 1970 年 9 月 マクロスキー 米 国 務 省 報 道 官 ( 当 時 )は もし 尖 閣 諸 島 に 関 する 主 権 の 所 在 をめぐる 紛 争 が 生 じた 場 合 米 国 はいかなる 立 場 を 取 るか との 質 問 を 受 け 主 権 の 所 在 について 対 立 がある 場 合 は 関 係 当 事 者 間 で 解 決 され るべき 事 柄 だ と 語 った 米 国 は その 後 も 折 に 触 れて 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 については 最 終 的 に 判 断 する 立 場 にはなく 領 有 権 をめぐる 対 立 が 存 在 するならば 関 係 当 事 者 間 の 平 和 的 な 解 決 を 期 待 するとの 中 立 的 な 立 場 を 示 してきており オバマ 現 政 権 の 下 でも 同 様 の 見 解 が 表 明 されている 一 方 で 米 国 は 尖 閣 諸 島 は 1972 年 の 沖 縄 返 還 以 来 日 本 の 施 政 下 にある 日 米 安 保 条 約 第 5 条 は 日 本 の 施 政 下 にある 領 域 に 適 用 される との 見 解 を 示 し 尖 閣 諸 島 が 第 三 国 に 攻 撃 された 場 合 日 米 が 共 同 で 防 衛 に 当 たることを 規 定 する 日 米 安 保 条 約 第 5 条 が 適 用 されることを 認 めている 25 この 点 について 最 近 では 2010 年 9 月 7 日 に 尖 閣 諸 島 沖 で 中 国 漁 船 衝 突 事 件 が 発 生 し 日 中 関 係 が 緊 迫 化 した 中 同 月 23 日 にニューヨークで 開 催 された 前 原 外 務 大 臣 ( 当 時 )と クリントン 国 務 長 官 との 日 米 外 相 会 談 において 確 認 された また 2012 年 9 月 11 日 に 日 本 政 府 が 尖 閣 諸 島 の 魚 釣 島 等 を 購 入 し 中 国 から 激 しい 反 発 が 起 きている 最 中 の 同 月 20 日 には キャンベル 米 国 務 次 官 補 ( 東 アジア 太 平 洋 担 当 )が 上 院 外 交 委 員 会 の 東 アジア 太 平 洋 小 委 員 会 で 尖 閣 諸 島 は 日 米 安 保 条 約 第 5 条 の 明 確 な 適 用 範 囲 である と 発 言 する など 繰 り 返 し 確 認 されている 年 代 以 降 の 尖 閣 諸 島 をめぐる 動 き (1) 中 国 による 領 土 領 海 に 関 する 法 律 の 整 備 1990 年 代 以 降 中 国 は 国 家 戦 略 の 一 環 として 海 洋 戦 略 を 推 進 してきており 1992 年 2 月 には 領 海 法 及 び 隣 接 区 域 法 を 制 定 し その 中 では 中 国 の 領 土 に 尖 閣 諸 島 が 含 ま れると 初 めて 明 示 的 に 規 定 された 26 また 1998 年 6 月 には 専 管 経 済 区 及 び 大 陸 棚 法 を 制 定 し 大 陸 棚 自 然 延 長 の 原 則 を 確 認 することなどにより 中 国 大 陸 周 辺 海 域 での 資 源 開 発 経 済 活 動 を 保 護 する 動 きを 強 化 してきている 加 えて 国 境 防 衛 措 置 も 強 化 してきており 1997 年 3 月 に 制 定 された 国 防 法 では 25 日 米 安 保 条 約 第 5 条 前 段 では 各 締 約 国 は 日 本 国 の 施 政 の 下 にある 領 域 における いずれか 一 方 に 対 する 武 力 攻 撃 が 自 国 の 平 和 及 び 安 全 を 危 うくするものであることを 認 め 自 国 の 憲 法 上 の 規 定 及 び 手 続 に 従 っ て 共 通 の 危 険 に 対 処 するように 行 動 することを 宣 言 する と 規 定 している 26 同 法 の 第 2 条 第 2 項 では 中 華 人 民 共 和 国 の 陸 地 領 土 には 中 華 人 民 共 和 国 の 大 陸 及 びその 沿 海 の 島 嶼 台 湾 及 び 釣 魚 島 を 含 むその 附 属 諸 島 澎 湖 列 島 東 沙 群 島 西 沙 群 島 中 沙 群 島 南 沙 群 島 その 他 のすべての 中 華 人 民 共 和 国 に 属 する 島 嶼 が 含 まれる と 規 定 している 75

8 国 境 防 衛 と 海 上 防 衛 航 空 防 衛 を 一 体 のものとして 捉 え 国 がそのための 基 盤 整 備 を 講 じ 具 体 的 な 防 衛 任 務 は 中 央 軍 事 委 員 会 により 統 括 される 旨 が 規 定 された さらに 2010 年 3 月 に 施 行 された 海 島 保 護 法 では 領 土 保 全 との 関 係 では 無 人 島 に 対 する 国 の 所 有 権 行 使 領 海 基 点 に 存 在 する 島 や 国 防 用 途 の 島 に 対 する 特 別 な 保 護 等 が 掲 げられている (2)1990 年 代 半 ばからの 保 釣 運 動 の 高 まり 1996 年 7 月 日 本 は 国 連 海 洋 法 条 約 の 締 約 国 となり 200 海 里 の 排 他 的 経 済 水 域 を 設 定 したが 台 湾 側 では 尖 閣 諸 島 周 辺 海 域 での 漁 業 活 動 に 影 響 が 出 るとして 反 発 が 高 まった また 同 月 日 本 の 政 治 団 体 が 尖 閣 諸 島 の 北 小 島 に 灯 台 を 建 設 すると それに 対 する 抗 議 運 動 が 台 湾 香 港 等 で 高 まり それ 以 降 保 釣 運 動 という 名 での 領 有 権 主 張 の 実 力 行 使 が 度 々 行 われるようになった 同 年 9 月 には 香 港 の 活 動 家 を 乗 せた 船 舶 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 し 活 動 家 数 人 が 海 に 飛 び 込 み うち 一 人 が 死 亡 するという 事 故 が 発 生 した また 翌 10 月 には 台 湾 香 港 等 の 活 動 家 が 乗 船 する 49 隻 の 小 型 船 舶 が 尖 閣 諸 島 に 接 近 し そのうち 41 隻 が 領 海 内 に 侵 入 するとともに 4 人 が 魚 釣 島 に 上 陸 するという 事 態 が 発 生 した 最 近 では 2004 年 3 月 中 国 の 活 動 家 を 乗 せた 船 舶 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 し 小 型 手 漕 ぎボート2 隻 を 使 用 して7 人 の 活 動 家 が 魚 釣 島 に 上 陸 した 警 察 はこれらの 活 動 家 を 不 法 入 国 で 逮 捕 したが 送 検 は 見 送 られ 全 員 強 制 退 去 処 分 となった 2008 年 6 月 には 尖 閣 諸 島 周 辺 領 海 内 で 台 湾 の 遊 漁 船 と 海 上 保 安 庁 の 巡 視 船 が 接 触 し 遊 漁 船 が 沈 没 する 事 故 が 発 生 した この 事 故 を 受 けて 台 湾 では 対 日 抗 議 の 声 が 高 まり 台 湾 の 活 動 家 を 乗 せた 民 間 船 と 海 巡 署 ( 日 本 の 海 上 保 安 庁 に 相 当 )の 巡 視 船 が 主 権 誇 示 のため 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 する 事 態 となったほか 駐 日 代 表 を 召 還 する 措 置 も 採 られ た その 後 海 上 保 安 庁 は 衝 突 事 故 は 巡 視 船 側 にも 過 失 があったことを 認 めて 謝 罪 し 遊 漁 船 船 長 に 事 故 の 賠 償 金 を 支 払 った なお 2008 年 12 月 には 中 国 の 海 洋 監 視 船 2 隻 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 し 海 上 保 安 庁 の 巡 視 船 が 退 去 要 求 等 を 行 い 領 海 外 に 退 去 させるという 事 案 が 起 きた 中 国 の 公 船 による 領 海 侵 入 が 確 認 されたことは 新 たな 展 開 として 注 目 された (3) 中 国 漁 船 衝 突 事 件 と 香 港 活 動 家 上 陸 事 案 2010 年 9 月 に 発 生 した 尖 閣 諸 島 周 辺 領 海 内 での 中 国 漁 船 による 海 上 保 安 庁 巡 視 船 への 衝 突 事 件 の 対 応 をめぐり 日 中 関 係 は 緊 迫 した 状 況 となった 日 本 側 は 中 国 漁 船 の 船 長 を 公 務 執 行 妨 害 容 疑 で 逮 捕 勾 留 したが 中 国 側 は 尖 閣 諸 島 は 中 国 固 有 の 領 土 であり 船 長 に 対 する 日 本 の 司 法 手 続 の 履 行 は 不 法 無 効 であるとして 船 長 の 即 時 釈 放 を 要 求 し 様 々な 対 抗 措 置 を 実 施 した 中 国 側 は 対 抗 措 置 であることを 否 定 しているが 中 国 河 北 省 において 在 留 邦 人 が 拘 束 されたり レアアース( 希 土 類 )の 対 日 輸 出 が 停 滞 するという 事 態 も 発 生 した 船 長 が 処 分 保 留 で 釈 放 された 後 も 中 国 側 は 日 本 に 謝 罪 と 賠 償 を 要 求 する 声 明 を 発 表 し 中 国 国 内 で 反 日 デモが 続 発 するなど 日 中 関 係 は 良 好 とは 言 えない 状 態 が 続 くこととなった 76

9 その 後 2012 年 8 月 15 日 には 香 港 活 動 家 等 を 乗 せた 船 舶 が 尖 閣 諸 島 領 海 内 に 侵 入 し 海 上 保 安 庁 巡 視 船 による 制 止 を 振 り 切 って 活 動 家 7 人 が 魚 釣 島 に 不 法 上 陸 するという 事 態 が 発 生 した 上 陸 した7 人 を 含 む 14 人 が 逮 捕 されたが いずれも 送 検 は 見 送 られ 全 員 が 強 制 退 去 処 分 となった 中 国 政 府 は 尖 閣 諸 島 は 中 国 固 有 の 領 土 であり 同 諸 島 での 日 本 による 中 国 国 民 の 拘 留 は 主 権 侵 害 であるとして 日 本 政 府 を 非 難 し 中 国 国 内 では 活 動 家 の 逮 捕 に 抗 議 する 反 日 デモも 発 生 した (4) 尖 閣 諸 島 の 国 有 化 に 至 る 経 緯 と 中 国 台 湾 の 反 応 1996 年 以 降 の 香 港 台 湾 の 活 動 家 等 による 保 釣 運 動 の 高 まりとそれに 対 抗 する 形 での 日 本 の 政 治 団 体 等 による 尖 閣 諸 島 への 強 行 上 陸 などの 動 きもあり 日 本 政 府 は 尖 閣 諸 島 の 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 及 び 管 理 を 目 的 として 2002 年 4 月 から 魚 釣 島 北 小 島 及 び 南 小 島 を 地 権 者 から 賃 借 し 直 接 管 理 を 行 うこととなった その 後 日 本 政 府 は 同 諸 島 への 上 陸 について 政 府 関 係 者 以 外 原 則 として 何 人 も 認 めないとの 方 針 を 示 し その 理 由 と しては 地 権 者 の 意 向 や 同 諸 島 の 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 及 び 管 理 のためという 政 府 の 貸 借 の 目 的 に 照 らしての 判 断 であるとの 説 明 を 行 った 27 事 態 が 大 きく 動 く 契 機 となったのは 2012 年 4 月 石 原 都 知 事 が 米 国 における 講 演 で 尖 閣 諸 島 の 魚 釣 島 等 を 東 京 都 が 購 入 する 方 針 を 表 明 したことによる 石 原 都 知 事 は 地 権 者 との 話 合 いも 進 んでいるとした 上 で 都 が 購 入 した 後 は 漁 礁 を 作 り 漁 業 資 源 開 発 を 行 うなど 島 の 有 効 活 用 を 検 討 すると 語 り 尖 閣 諸 島 の 管 理 の 在 り 方 を 見 直 す 意 向 を 示 した 28 こうした 状 況 を 受 け 7 月 になると 野 田 総 理 は 国 としても 魚 釣 島 等 の 購 入 を 検 討 し 地 権 者 と 接 触 していることを 明 らかにした 29 その 後 政 府 と 地 権 者 との 間 で 話 合 いが 進 んだ 結 果 尖 閣 諸 島 の 魚 釣 島 北 小 島 及 び 南 小 島 の3 島 は 東 京 都 ではなく 国 が 購 入 することとなり 政 府 は 同 年 9 月 10 日 の 関 係 閣 僚 会 議 で3 島 の 取 得 保 有 ( 管 理 省 庁 は 海 上 保 安 庁 )の 方 針 を 正 式 に 確 認 した 翌 11 日 の 閣 議 では 購 入 費 用 として 予 備 費 から 20 億 5,000 万 円 を 拠 出 することが 決 定 され 同 日 政 府 と 地 権 者 との 間 で 売 買 契 約 が 締 結 された 30 こうした 日 本 側 の 動 きに 対 して 中 国 政 府 は 同 月 10 日 尖 閣 諸 島 の 国 有 化 は 中 国 の 領 土 主 権 の 侵 犯 であり 断 固 反 対 する との 声 明 を 発 表 した 中 国 国 内 では 反 日 デ モが 活 発 化 するとともに 日 系 企 業 に 対 する 破 壊 略 奪 行 為 や 在 留 邦 人 に 対 する 暴 行 事 件 も 発 生 した また 同 月 末 に 予 定 されていた 日 中 国 交 正 常 化 40 周 年 記 念 式 典 を 含 め 両 国 間 の 交 流 事 業 が 相 次 いで 延 期 中 止 となったほか 中 国 の 漁 業 監 視 船 漁 政 や 海 洋 監 視 27 第 176 回 国 会 衆 議 院 予 算 委 員 会 議 録 第 2 号 22~23 頁 ( 平 22(2010).10.12) 仙 谷 由 人 内 閣 官 房 長 官 ( 当 時 ) 等 28 尖 閣 で 漁 業 資 源 開 発 を 石 原 知 事 中 国 けん 制 狙 う 毎 日 新 聞 夕 刊 ( 平 24(2012).4.18) 等 29 国 有 化 方 針 首 相 尖 閣 を 安 定 管 理 読 売 新 聞 ( 平 24(2012).7.10) 等 30 政 府 は 尖 閣 3 島 の 取 得 価 格 を 20 億 5,000 万 円 としたことについて 当 該 取 得 価 格 は 他 に 代 替 性 のない 国 境 離 島 である 等 の 尖 閣 諸 島 の 特 殊 性 や 尖 閣 諸 島 の 長 期 にわたる 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 及 び 管 理 を 図 ると いう 尖 閣 3 島 の 取 得 及 び 保 有 の 目 的 を 踏 まえ 尖 閣 3 島 の 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 及 び 管 理 を 長 期 にわたり 続 けることの 価 値 について 不 動 産 に 関 する 専 門 家 を 含 めた 検 討 を 行 い その 結 果 も 踏 まえて 決 定 したもの である と 説 明 している( 衆 議 院 議 員 浅 野 貴 博 君 提 出 政 府 による 尖 閣 諸 島 の 国 有 化 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 衆 質 180 第 423 号 平 24(2012).9.14) 77

10 船 海 監 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 相 次 いで 侵 入 する 事 態 ともなった また 台 湾 も 尖 閣 諸 島 の 国 有 化 を 強 く 非 難 しており その 後 台 湾 の 漁 船 や 巡 視 船 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 する 事 態 も 起 きている 日 本 政 府 ( 野 田 内 閣 )は 今 回 の 尖 閣 諸 島 の 取 得 保 有 について 何 ら 大 きな 現 状 変 更 を 伴 うものではない と 説 明 している すなわち 2012 年 4 月 に 東 京 都 による 尖 閣 諸 島 の 購 入 の 動 きが 出 てきたことを 踏 まえ 中 国 の 独 自 の 主 張 を 認 めるものではないが 現 実 問 題 として これらの 措 置 は 日 中 関 係 に 大 きな 影 響 を 及 ぼし 得 ると 懸 念 したための 対 応 であるとし 尖 閣 3 島 の 所 有 権 の 移 転 は 尖 閣 諸 島 の 長 期 にわたる 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 管 理 を 図 ることを 目 的 とするものであり 日 中 間 の 大 局 の 観 点 からも 現 実 的 で 最 善 の 策 であった としている その 上 で 我 が 国 として 尖 閣 諸 島 をめぐる 事 態 が 他 の 国 や 地 域 との 関 係 の 大 局 に 影 響 を 与 えることは 望 んでいない との 認 識 を 示 している 尖 閣 問 題 と 日 中 関 係 の 今 後 -むすびに 代 えて- (1) 尖 閣 諸 島 と 竹 島 北 方 領 土 の 置 かれた 状 況 の 違 い ここまで 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 の 経 緯 を 振 り 返 ってきたが 領 土 問 題 は 存 在 しないとの 日 本 政 府 の 立 場 にもかかわらず 近 年 中 国 台 湾 の 領 有 権 の 主 張 は 強 まり 同 諸 島 をめ ぐる 対 立 が 日 本 と 中 国 台 湾 との 関 係 に 摩 擦 を 生 じさせる 事 案 が 幾 度 となく 発 生 している ここでは 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 についての 今 後 の 課 題 等 を 提 示 していくこととしたい が その 前 に 日 本 の 領 土 に 対 して 他 国 が 領 有 権 を 主 張 している 他 の2つの 問 題 すなわ ち 竹 島 問 題 及 び 北 方 領 土 問 題 との 比 較 を 行 い それぞれの 置 かれた 状 況 の 違 いを 確 認 して おきたい 1950 年 代 以 降 韓 国 に 占 拠 された 状 態 の 竹 島 については 日 本 政 府 は 韓 国 による 不 法 占 拠 が 続 いているとして 韓 国 に 対 して 外 交 交 渉 や 国 際 司 法 裁 判 所 等 の 司 法 的 解 決 に 応 ずるべきと 主 張 している しかし 韓 国 政 府 は 竹 島 について 韓 国 固 有 の 領 土 であり 領 土 問 題 はそもそも 存 在 しない として 外 交 交 渉 や 司 法 的 解 決 に 応 ずる 姿 勢 を 示 してい ない 米 国 は 竹 島 について 領 有 権 をめぐる 対 立 が 存 在 するならば 関 係 当 事 者 間 の 平 和 的 な 解 決 を 期 待 するとの 中 立 的 な 立 場 を 示 しており 日 本 の 施 政 下 にないことから 日 米 安 保 条 約 第 5 条 も 適 用 されない 32 第 二 次 世 界 大 戦 終 結 時 にソ 連 に 占 領 され 現 在 は その 後 継 国 であるロシアに 占 拠 され た 状 態 の 北 方 領 土 については 日 本 政 府 は ロシアによる 不 法 占 拠 が 続 いているとし た 上 で 北 方 四 島 の 帰 属 の 問 題 を 解 決 し 平 和 条 約 を 締 結 するとの 基 本 方 針 の 下 ロシア 側 と 交 渉 を 行 うとしている 一 方 ロシア 側 は 北 方 四 島 の 領 有 は 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果 である としつつも 現 在 は 領 土 問 題 の 存 在 を 認 めた 上 で 四 島 の 帰 属 に 関 する 交 渉 に は 応 ずるとしている 米 国 は 北 方 領 土 の 領 有 権 については 日 本 の 立 場 を 支 持 するとして 31 外 務 省 ホームページ 尖 閣 諸 島 に 関 する 3 つの 真 実 (2012 年 10 月 4 日 ) 32 第 171 回 国 会 衆 議 院 外 務 委 員 会 議 録 第 19 号 6 頁 ( 平 21(2009).7.1) 梅 本 和 義 外 務 省 北 米 局 長 78

11 いるが 北 方 領 土 は 日 本 の 施 政 下 にないことから 日 米 安 保 条 約 第 5 条 は 適 用 されない 33 以 上 を 整 理 すると 日 本 政 府 として 他 国 との 間 に 領 土 問 題 が 存 在 するとしているのは 竹 島 と 北 方 領 土 であり 尖 閣 諸 島 については 領 土 問 題 は 存 在 しないとの 立 場 である 他 方 韓 国 は 竹 島 について 領 土 問 題 の 存 在 を 認 めず 外 交 交 渉 や 司 法 的 解 決 に 応 じないとし ているが ロシアは 北 方 領 土 について 領 土 問 題 の 存 在 を 認 めており 領 土 交 渉 にも 応 ず る 姿 勢 を 示 している また 日 本 の 施 政 下 にある 尖 閣 諸 島 については 日 米 安 保 条 約 第 5 条 が 適 用 されるが 施 政 下 にない 竹 島 及 び 北 方 領 土 には 適 用 されない( 図 表 4 参 照 ) こうした 違 いなどを 踏 まえ 尖 閣 諸 島 竹 島 北 方 領 土 のそれぞれの 問 題 では 領 土 保 全 外 交 交 渉 司 法 的 解 決 の 提 起 国 際 社 会 への 領 土 問 題 のアピール 等 日 本 として 採 る べき 手 段 の 優 先 順 位 が 異 なってくる 可 能 性 があることに 留 意 する 必 要 がある ( 図 表 4) 尖 閣 諸 島 竹 島 北 方 領 土 の 置 かれている 状 況 の 比 較 尖 閣 諸 島 竹 島 北 方 領 土 面 積 約 5.6km2 約 0.2km2 約 5,036km2 行 政 区 分 沖 縄 県 石 垣 市 島 根 県 隠 岐 の 島 町 北 海 道 根 室 振 興 局 管 内 支 配 状 況 日 本 が 有 効 に 支 配 韓 国 が 占 拠 ロシアが 占 拠 領 土 問 題 の 認 識 日 本 の 立 場 領 有 権 を 主 張 する 相 手 国 地 域 の 立 場 米 国 の 対 応 日 本 存 在 しない 中 国 台 湾 存 在 する 日 本 固 有 の 領 土 であり 他 国 との 間 に 解 決 すべき 領 土 問 題 はそもそも 存 在 しない 中 国 台 湾 中 国 ( 台 湾 )の 領 土 の 一 部 であり 日 本 による 領 有 は 認 められない 日 本 は 領 土 問 題 の 存 在 を 認 めるべき 領 有 権 の 問 題 で 特 定 の 立 場 は 取 らない ただし 尖 閣 諸 島 は 日 本 の 施 政 下 にあ り 日 米 安 保 条 約 の 適 用 対 象 日 本 存 在 する 韓 国 存 在 しない 日 本 固 有 の 領 土 であり 韓 国 による 不 法 占 拠 が 続 いて いる 韓 国 は 外 交 交 渉 や 司 法 的 解 決 に 応 ずるべき 日 本 存 在 する ロシア 存 在 する 日 本 固 有 の 領 土 であり ロ シアによる 不 法 占 拠 が 続 い ている 北 方 四 島 の 帰 属 の 問 題 を 解 決 して ロシアと 平 和 条 約 を 締 結 する 韓 国 ロシア 韓 国 固 有 の 領 土 であり そ ロシア( 旧 ソ 連 )による 領 有 もそも 領 土 問 題 は 存 在 せ は 第 二 次 大 戦 の 結 果 による ず 外 交 交 渉 や 司 法 的 解 決 ものだが 四 島 の 帰 属 に 関 の 対 象 にはなり 得 ない する 交 渉 には 応 ずる 領 有 権 の 問 題 で 特 定 の 立 場 は 取 らない 竹 島 は 日 本 の 施 政 下 になく 日 米 安 保 条 約 の 適 用 対 象 外 日 本 の 立 場 を 支 持 する た だし 北 方 領 土 は 日 本 の 施 政 下 になく 日 米 安 保 条 約 の 適 用 対 象 外 ( 注 ) 上 記 のとおり 日 本 政 府 として 他 国 との 間 に 領 土 問 題 が 存 在 するとしているのは 竹 島 と 北 方 領 土 である ( 出 所 ) 筆 者 作 成 (2) 議 論 が 分 かれる 尖 閣 諸 島 の 管 理 の 在 り 方 日 本 政 府 は 2012 年 9 月 に 尖 閣 諸 島 の 魚 釣 島 等 を 購 入 して 国 有 地 としたが その 具 体 的 な 管 理 方 法 については 様 々な 考 えが 示 されている 石 原 都 知 事 は 尖 閣 諸 島 に 対 する 日 本 の 支 配 をより 確 実 なものとするため 荒 天 時 の 漁 船 退 避 所 や 気 象 観 測 所 を 建 設 することを 33 第 171 回 国 会 衆 議 院 外 務 委 員 会 議 録 第 19 号 6 頁 ( 平 21(2009).7.1) 梅 本 和 義 外 務 省 北 米 局 長 79

12 政 府 側 に 提 案 したと 述 べており 34 さらに 日 本 の 領 土 主 権 を 守 るためには 海 上 保 安 官 や 警 察 官 等 の 常 駐 が 必 要 であるとの 主 張 も 見 られる 35 他 方 現 時 点 で 尖 閣 諸 島 に 構 築 物 を 建 設 することは 日 中 間 の 緊 張 を 更 に 高 めるなどデメリットの 方 が 大 きいとして 現 状 変 更 を 行 うべきではないとの 指 摘 もある 36 野 田 内 閣 も 魚 釣 島 等 の 取 得 保 有 は 何 ら 大 き な 現 状 変 更 を 伴 うものではない として 尖 閣 諸 島 の 平 穏 かつ 安 定 的 な 維 持 管 理 のた め 政 府 関 係 者 以 外 の 上 陸 を 認 めないとのこれまでの 対 応 を 継 続 する 方 針 を 示 唆 している が 領 土 保 全 と 今 後 の 日 中 関 係 を 見 据 え 尖 閣 諸 島 の 管 理 の 在 り 方 が 改 めて 問 われている (3) 領 海 警 備 の 強 化 と 島 嶼 防 衛 に 向 けての 態 勢 充 実 近 年 中 国 台 湾 の 公 船 や 漁 船 による 尖 閣 諸 島 周 辺 領 海 内 への 侵 入 事 案 が 続 いており 日 本 の 同 諸 島 への 有 効 な 支 配 を 維 持 するためには 領 海 警 備 体 制 の 強 化 が 喫 緊 の 課 題 である そのため 海 上 保 安 庁 の 態 勢 強 化 が 唱 えられており 大 型 巡 視 船 の 拡 充 を 図 ると ともに 既 存 の 大 型 巡 視 船 を 周 辺 海 域 に 重 点 的 に 配 備 する 必 要 性 が 指 摘 されている さらに 法 制 面 では 領 海 に 侵 入 し 無 害 でない 通 航 を 行 った 場 合 に それを 包 括 的 に 取 り 締 まることのできる 領 海 侵 犯 罪 を 創 設 すべきとの 主 張 も 見 られる これに 対 して 政 府 は 無 害 でない 通 航 については 国 連 海 洋 法 条 約 で 様 々な 態 様 が 示 されているため 現 在 は 個 別 法 で 規 制 しており( 図 表 5 参 照 ) 領 海 侵 犯 罪 のような 形 で 一 律 に 規 定 することが 可 能 かどうか 政 府 全 体 で 更 なる 検 討 が 必 要 との 見 解 を 示 している 37 ( 図 表 5) 国 連 海 洋 法 条 約 の 無 害 通 航 と 国 内 法 の 関 係 ( 概 要 ) 行 為 の 態 様 ( 無 害 な) 通 航 の 確 保 ( 海 洋 法 条 約 第 18 条 ) 適 用 し 得 る 国 内 法 令 領 海 等 における 外 国 船 舶 の 航 行 に 関 する 法 律 武 力 による 威 嚇 行 使 自 衛 隊 法 ( 自 衛 権 の 行 使 ) 兵 器 を 用 いる 訓 練 演 習 銃 砲 刀 剣 類 所 持 等 取 締 法 ( 所 持 発 射 ) 爆 発 物 取 締 罰 則 ( 使 用 ) 等 防 衛 安 全 を 害 する 情 報 収 集 一 般 的 に 取 り 締 まる 国 内 法 なし 防 衛 安 全 に 影 響 を 与 える 宣 伝 行 為 電 波 法 ( 政 府 破 壊 等 を 主 張 する 通 信 の 発 信 ) 航 空 機 の 発 着 積 込 み 航 空 法 ( 離 着 陸 場 所 外 国 航 空 機 の 航 行 国 内 使 用 等 ) 軍 事 機 器 の 発 着 積 込 み 航 空 法 ( 軍 需 輸 送 品 の 禁 止 ) 無 害 ( で な 海 い 洋 法 通 関 上 財 政 上 出 入 国 管 理 上 衛 生 上 の 通 条 法 令 に 違 反 する 物 品 通 貨 又 は 人 の 積 込 航 約 積 卸 の 第 取 1 締 9 り 条 汚 染 行 為 ) 対 漁 獲 活 動 処 調 査 測 量 活 動 資 源 探 査 通 信 系 施 設 等 の 妨 害 通 航 に 直 接 関 係 しない 他 の 行 為 ( 遊 弋 等 ) ( 出 所 ) 内 閣 官 房 総 合 海 洋 政 策 本 部 事 務 局 関 税 法 ( 輸 入 禁 制 品 ) 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 あへん 法 大 麻 取 締 法 覚 せい 剤 取 締 法 ( 所 持 等 ) 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 ( 外 国 人 の 入 国 等 ) 検 疫 法 ( 入 港 等 禁 止 ) 外 国 為 替 及 び 外 国 貿 易 法 ( 輸 出 許 可 等 ) 銃 砲 刀 剣 類 所 持 等 取 締 法 ( 輸 入 禁 止 ) 刑 法 ( 所 在 国 外 移 送 目 的 略 取 等 ) 海 洋 汚 染 等 及 び 海 上 災 害 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 排 出 禁 止 等 ) 放 射 性 同 位 元 素 等 による 放 射 線 障 害 の 防 止 に 関 する 法 律 ( 海 洋 投 棄 制 限 ) 核 原 料 物 資 核 燃 料 物 質 及 び 原 子 炉 の 規 制 に 関 する 法 律 ( 海 洋 投 棄 制 限 ) 外 国 人 漁 業 の 規 制 に 関 する 法 律 ( 漁 業 禁 止 ) 等 一 部 取 り 締 まる 国 内 法 なし 鉱 業 法 ( 鉱 物 の 探 査 の 禁 止 ) 外 国 人 漁 業 の 規 制 に 関 する 法 律 ( 漁 業 禁 止 ) 等 電 波 法 ( 混 線 防 止 等 ) 有 線 電 気 通 信 法 ( 施 設 損 壊 ) 等 - 34 尖 閣 に 船 だまりを 石 原 都 知 事 国 購 入 に 条 件 示 す 朝 日 新 聞 ( 平 24(2012).9.1) 等 35 西 原 正 領 土 主 権 を 不 退 転 の 覚 悟 で 守 れ 産 経 新 聞 ( 平 24(2012).9.5) 等 36 小 谷 哲 男 尖 閣 問 題 中 国 への 対 応 解 決 より 管 理 優 先 読 売 新 聞 ( 平 24(2012).9.25) 等 37 第 180 回 国 会 衆 議 院 国 土 交 通 委 員 会 議 録 第 13 号 5 頁 ( 平 24(2012).8.3) 鈴 木 久 泰 海 上 保 安 庁 長 官 80

13 なお 自 衛 隊 が 平 時 においても 通 常 任 務 の 一 環 として 領 海 警 備 を 実 施 できるように 自 衛 隊 法 の 改 正 を 行 うべきとの 意 見 もあり 今 後 の 議 論 の 推 移 が 注 目 される また 中 国 は 公 表 ベースでほぼ 毎 年 10%を 上 回 る 国 防 費 の 増 額 を 続 けており 海 洋 進 出 も 活 発 化 してきている 尖 閣 諸 島 を 含 む 南 西 諸 島 の 島 嶼 防 衛 に 向 けての 自 衛 隊 の 人 員 装 備 態 勢 を 充 実 させるとともに 米 軍 との 連 携 強 化 が 必 要 であるとの 指 摘 もなされている (4) 大 国 化 する 中 国 に 対 する 戦 略 的 外 交 の 必 要 性 玄 葉 外 務 大 臣 は 2012 年 9 月 19 日 の 記 者 会 見 で 中 国 が 国 連 などの 場 で 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 の 主 張 を 強 めていることを 受 け 尖 閣 諸 島 の 日 本 領 有 の 根 拠 等 について 在 外 公 館 等 を 通 じて 各 国 に 説 明 を 行 っていくなど 政 府 として 国 際 広 報 を 強 化 する 方 針 を 明 らかにし た 政 府 はこれまで 領 土 問 題 は 存 在 しない との 立 場 から 積 極 的 な 対 外 発 信 は 控 えてき たが 中 国 の 動 きに 対 抗 するには 日 本 の 立 場 を 広 く 訴 え 理 解 を 求 めることが 必 要 と 判 断 し たものであり 今 後 の 具 体 的 な 取 組 と 成 果 が 問 われることとなる なお 一 部 の 識 者 等 からは 領 土 問 題 の 存 在 を 認 めた 上 で 中 国 台 湾 との 外 交 交 渉 で 問 題 の 解 決 を 図 ることが 現 実 的 との 指 摘 がなされている 38 また 日 本 政 府 は 尖 閣 諸 島 は 我 が 国 が 有 効 に 支 配 しており 解 決 すべき 領 土 問 題 は 存 在 していないので 現 時 点 では 国 際 司 法 機 関 で 争 う 必 要 はない ( 藤 村 内 閣 官 房 長 官 )との 見 解 を 示 しているが 39 国 民 の ナショナリズムを 高 めない 形 で 正 確 な 史 実 と 法 的 根 拠 に 基 づいた 主 張 を 双 方 が 展 開 でき るなどの 理 由 から 国 際 司 法 裁 判 所 を 利 用 して 司 法 的 解 決 を 図 る 方 向 で 中 国 台 湾 と 話 を すべきとの 主 張 もなされている 40 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 への 外 交 面 での 対 応 の 在 り 方 に ついては 今 後 国 会 の 場 などにおいても 更 に 議 論 を 深 めていく 必 要 があろう さらに 尖 閣 問 題 に 限 らず 今 後 の 日 本 の 全 体 的 な 対 中 外 交 も 課 題 となってくる 中 国 とうこうようかい の 外 交 には 韜 光 養 晦 という 言 葉 がある 自 分 の 弱 いときはできるだけ 頭 を 下 げ 強 くなるまでじっと 待 てという 意 味 で 鄧 小 平 氏 の 遺 訓 であるとされる 1989 年 の 天 安 門 事 件 以 降 この 考 え 方 に 基 づく 国 際 協 調 の 外 交 が 続 いてきた しかし 2008 年 8 月 の 北 京 五 輪 の 成 功 に 続 き 同 年 10 月 のリーマン ショック 後 の 金 融 危 機 で 先 進 国 の 経 済 停 滞 が 深 刻 化 する 中 中 国 経 済 は 相 対 的 には 順 調 に 推 移 して 国 際 的 な 影 響 力 を 増 し さらに 2010 年 に はGDPで 日 本 を 抜 いて 世 界 第 2 位 の 経 済 大 国 になったということで 大 国 にふさわしい 新 たな 外 交 を 求 める 議 論 が 中 国 国 内 で 高 まっていると 言 われている そうした 中 で 自 己 主 張 を 強 め 非 妥 協 的 になる 可 能 性 がある 中 国 に 対 して 日 本 として 今 後 どのように 対 応 していくべきか 様 々なレベルでの 日 中 間 の 人 的 パイプを 太 くする 方 策 や 日 米 同 盟 の 在 り 方 等 も 含 めて 十 分 な 検 討 を 行 い 戦 略 的 に 対 中 外 交 を 推 進 していく 必 要 がある 38 東 郷 和 彦 尖 閣 も 堂 々と 対 話 を 朝 日 新 聞 ( 平 24(2012).8.19) 等 39 政 府 尖 閣 司 法 裁 決 着 に 否 定 的 読 売 新 聞 ( 平 24(2012).9.30) 40 田 岡 俊 次 尖 閣 裁 判 に 預 けては 毎 日 新 聞 夕 刊 ( 平 24(2012).10.1) 美 根 慶 樹 尖 閣 問 題 門 前 払 い せず 史 実 確 認 を 朝 日 新 聞 ( 平 24(2012).10.4) 等 81

14 参 考 資 料 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 に 関 する 日 本 中 国 台 湾 の 主 な 主 張 ( 比 較 表 ) 基 本 的 立 場 日 本 による 領 土 編 入 (1895 年 ) 以 前 の 地 位 日 本 による 領 土 編 入 (1895 年 )の 評 価 日 尖 閣 諸 島 が 日 本 固 有 の 領 土 であることは 歴 史 的 にも 国 際 法 上 も 疑 いがなく 現 に 我 が 国 はこれを 有 効 に 支 配 している したがって 中 国 を 含 む 他 の 国 との 間 で 解 決 すべき 領 有 権 の 問 題 はそもそも 存 在 しない 従 来 中 国 政 府 及 び 台 湾 当 局 がいわゆる 歴 史 的 地 理 的 乃 至 地 質 的 根 拠 等 として 挙 げている 諸 点 は いずれも 尖 閣 諸 島 に 対 する 中 国 台 湾 の 領 有 権 の 主 張 を 裏 付 けるに 足 る 国 際 法 上 有 効 な 論 拠 とは 言 え ない いずれの 国 の 支 配 も 及 んでいない 無 主 の 土 地 ( 無 主 地 )であった 1885 年 から 現 地 調 査 等 を 行 い 無 主 地 であることを 確 認 した 上 で 1895 年 1 月 の 閣 議 決 定 で 領 土 編 入 したものであり 日 清 戦 争 の 講 和 の 結 果 とは 関 係 ない 領 土 編 入 後 は 沖 縄 県 の 一 部 として 扱 われ 台 湾 総 督 府 の 管 轄 区 域 に 入 ったことはない( 台 湾 の 一 部 ではない) 本 第 二 次 世 界 大 戦 の 戦 後 処 理 沖 縄 返 還 協 定 の 評 価 サンフランシスコ 平 和 条 約 第 2 条 (b) に 基 づき 日 本 が 領 有 権 を 放 棄 した 台 湾 及 び 澎 湖 諸 島 に 尖 閣 諸 島 は 含 まれていない 尖 閣 諸 島 は 同 条 約 第 3 条 に 基 づき 南 西 諸 島 の 一 部 として 米 国 の 施 政 下 に 置 かれた カイロ 宣 言 やポツダム 宣 言 は 当 時 の 連 合 国 側 の 戦 後 処 理 の 基 本 方 針 を 規 定 した 政 治 文 書 にすぎず 戦 争 の 結 果 としての 領 土 の 処 理 を 最 終 的 に 確 定 させるものではない 日 本 は 1952 年 当 時 承 認 していた 中 華 民 国 ( 台 湾 )との 間 で 日 華 平 和 条 約 を 締 結 しているが 同 条 約 において 日 本 はサンフラン シスコ 平 和 条 約 に 基 づき 台 湾 及 び 澎 湖 諸 島 等 に 対 する 全 ての 権 利 等 を 放 棄 したことが 承 認 されている この 条 約 の 交 渉 過 程 では 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 をめぐる 問 題 は 一 切 議 論 されていない 沖 縄 返 還 協 定 に 基 づき 1972 年 5 月 に 沖 縄 の 一 部 として 尖 閣 諸 島 の 施 政 権 は 日 本 に 返 還 された 中 国 及 び 台 湾 が 以 前 は 尖 閣 諸 島 を 日 本 の 領 土 と 考 えて いたことの 根 拠 日 中 間 での 領 有 権 問 題 の 棚 上 げ 約 束 の 有 無 中 国 政 府 及 び 台 湾 当 局 が 従 来 尖 閣 諸 島 を 中 国 の 領 土 と 考 えていな かったことは 戦 後 米 国 の 施 政 下 に 置 かれた 地 域 に 尖 閣 諸 島 が 含 まれていた 事 実 に 対 し 東 シナ 海 の 石 油 開 発 の 動 きが 表 面 化 する 1970 年 代 に 至 るまで 何 ら 異 議 を 唱 えなかったことからも 明 らかであ る 日 中 間 に 解 決 すべき 領 有 権 の 問 題 は 存 在 せず 尖 閣 問 題 で 棚 上 げの 約 束 が 行 われた 事 実 はない 台 湾 による 東 シナ 海 共 同 開 発 の 提 案 尖 閣 諸 島 は 日 本 固 有 の 領 土 であり 領 有 権 の 問 題 は 存 在 せず 台 湾 独 自 の 主 張 は 受 け 入 れられない その 前 提 で 東 シナ 海 での 様 々な 協 力 形 態 は 考 えられないわけではない ( 注 1) 日 本 の 主 張 は 外 務 省 HP 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 に 関 する 基 本 見 解 外 務 大 臣 記 者 会 見 などによる ( 注 2) 中 国 の 主 張 は 1971 年 12 月 の 外 交 部 声 明 2012 年 9 月 の 釣 魚 島 は 中 国 固 有 の 領 土 白 書 などによる 82

15 中 国 台 湾 尖 閣 諸 島 ( 中 国 側 呼 称 : 釣 魚 島 等 の 島 嶼 )は 中 国 の 領 土 の 不 可 分 の 一 部 ( 台 湾 の 付 属 島 嶼 )で ある 中 国 は 日 本 のいかなる 方 式 による 尖 閣 諸 島 に 対 する 中 国 主 権 の 侵 犯 にもあくまで 反 対 し そ れを 食 い 止 めていく 尖 閣 諸 島 ( 台 湾 側 呼 称 : 釣 魚 台 列 嶼 )は 台 湾 に 付 属 し 中 華 民 国 領 土 の 一 部 を 構 成 している 地 理 的 位 置 地 質 構 造 歴 史 連 携 及 び 台 湾 住 民 の 長 期 にわたる 継 続 的 使 用 の 理 由 に 基 づき 中 華 民 国 と 密 接 につながっており 領 土 主 権 を 放 棄 することはできない 古 来 中 国 の 領 土 ( 台 湾 の 付 属 島 嶼 )であっ た 尖 閣 諸 島 を 日 清 戦 争 を 通 じて 日 本 が 掠 め 取 っ た さらに 日 本 政 府 は 当 時 の 清 朝 政 府 に 圧 力 をかけ 1895 年 4 月 台 湾 とそのすべての 付 属 島 嶼 及 び 澎 湖 列 島 の 割 譲 という 不 平 等 条 約 す なわち 下 関 条 約 に 調 印 させた カイロ 宣 言 ポツダム 宣 言 などに 基 づき 本 来 尖 閣 諸 島 は 台 湾 と 一 緒 に 中 国 に 返 還 される べきものである 尖 閣 諸 島 に 対 して 第 二 次 世 界 大 戦 後 に 米 国 が 施 政 権 を 有 していると 宣 言 したことは 不 法 であ る 古 来 中 国 の 領 土 ( 台 湾 の 付 属 島 嶼 )であっ た 日 本 は 日 清 戦 争 で 中 国 が 敗 戦 した 際 に 尖 閣 諸 島 を 略 奪 的 に 占 拠 した 法 的 には 下 関 条 約 で 日 本 に 割 譲 した 台 湾 全 島 及 び 其 の 付 属 諸 島 嶼 の 中 に 尖 閣 諸 島 は 含 まれることとなる カイロ 宣 言 ポツダム 宣 言 日 本 降 伏 文 書 及 び 日 華 平 和 条 約 に 基 づき 台 湾 の 付 属 島 嶼 である 尖 閣 諸 島 は 中 華 民 国 に 返 還 されるべきものであ る 日 米 両 国 政 府 が 沖 縄 返 還 協 定 で 尖 閣 諸 島 を 日 本 への 返 還 区 域 に 組 み 入 れたことは 不 法 である 日 米 両 国 政 府 が 沖 縄 返 還 協 定 で 尖 閣 諸 島 を 日 本 への 返 還 区 域 に 組 み 入 れたことは 受 け 入 れられ ない 年 の 日 中 国 交 正 常 化 交 渉 や1978 年 の 日 中 平 和 友 好 条 約 締 結 交 渉 において 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 問 題 の 棚 上 げが 日 中 間 で 約 束 された - - 領 有 権 をめぐる 争 いを 棚 上 げし 東 シナ 海 で 資 源 を 共 同 開 発 するためのメカニズムを 構 築 すべ きである ( 注 3) 台 湾 の 主 張 は 1971 年 6 月 2012 年 8 月 同 年 9 月 の 外 交 部 声 明 又 は 外 交 部 発 表 による ( 出 所 ) 筆 者 作 成 83

16 参 考 資 料 尖 閣 諸 島 をめぐる 主 な 動 き( 年 表 ) 1895 年 1 月 日 本 政 府 が 尖 閣 諸 島 を 領 土 に 編 入 することを 閣 議 決 定 4 月 日 清 戦 争 の 講 和 条 約 ( 下 関 条 約 )が 調 印 され 清 は 台 湾 澎 湖 諸 島 等 を 日 本 に 割 譲 1896 年 9 月 日 本 政 府 が 尖 閣 諸 島 の4 島 ( 魚 釣 島 久 場 島 北 小 島 南 小 島 )の 古 賀 辰 四 郎 氏 への30 年 の 無 償 貸 与 を 許 可 1932 年 日 本 政 府 が4 島 を 古 賀 善 次 氏 ( 辰 四 郎 氏 の 子 息 )に 対 し 有 償 で 払 い 下 げ 1940 年 頃 古 賀 氏 が 尖 閣 諸 島 での 事 業 から 撤 退 ( 同 諸 島 は 無 人 島 に) 1945 年 8 月 第 二 次 世 界 大 戦 における 日 本 敗 戦 (ポツダム 宣 言 受 諾 ) 1946 年 1 月 連 合 軍 最 高 司 令 部 訓 令 (SCAPIN) 第 677 号 により 尖 閣 諸 島 を 含 む 南 西 諸 島 が 米 軍 の 直 接 管 理 下 に 入 る 1952 年 4 月 サンフランシスコ 平 和 条 約 が 発 効 し 日 本 は 独 立 を 回 復 するが 同 条 約 第 3 条 により 尖 閣 諸 島 を 含 む 南 西 諸 島 は 米 国 の 施 政 下 に 入 る 1968 年 国 連 アジア 極 東 経 済 委 員 会 (ECAFE)が 東 シナ 海 域 一 帯 の 海 洋 調 査 を 実 施 その 後 同 海 域 の 海 底 には 石 油 ガス 田 が 存 在 する 可 能 性 が 高 いことが 指 摘 される 1971 年 6 月 中 華 民 国 ( 台 湾 )が 外 交 部 声 明 という 形 で 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 を 公 式 に 主 張 12 月 中 華 人 民 共 和 国 ( 中 国 )が 外 交 部 声 明 という 形 で 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 を 公 式 に 主 張 1972 年 5 月 沖 縄 返 還 協 定 に 基 づき 沖 縄 の 一 部 として 尖 閣 諸 島 の 施 政 権 が 日 本 に 返 還 9 月 日 中 共 同 声 明 により 日 中 国 交 正 常 化 1978 年 4 月 約 100 隻 の 中 国 漁 船 が 尖 閣 諸 島 に 接 近 し 領 海 内 操 業 を 行 う 事 態 が 発 生 8 月 日 中 両 国 政 府 が 日 中 平 和 友 好 条 約 に 調 印 10 月 来 日 した 鄧 小 平 副 総 理 ( 当 時 )が 記 者 会 見 で 尖 閣 問 題 の 棚 上 げ 論 を 表 明 1979 年 日 本 政 府 が 魚 釣 島 への 仮 ヘリポート 建 設 に 着 手 するが 中 国 政 府 からの 中 止 の 申 入 れを 受 けて 建 設 を 中 止 ( 建 設 中 の 施 設 は 撤 去 ) 1992 年 2 月 中 国 が 領 海 法 及 び 接 続 区 域 法 を 制 定 尖 閣 諸 島 を 中 国 領 と 明 記 1996 年 7 月 日 本 について 国 連 海 洋 法 条 約 が 発 効 ( 中 国 についても 同 年 発 効 ) 日 本 政 府 は 日 本 周 辺 海 域 に 排 他 的 経 済 水 域 を 設 定 9 月 香 港 活 動 家 を 載 せた 船 舶 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 5 人 が 海 に 飛 び 込 み1 人 死 亡 1997 年 5 月 西 村 眞 悟 衆 議 院 議 員 ( 当 時 )が 国 会 議 員 として 初 めて 尖 閣 諸 島 に 上 陸 2002 年 4 月 魚 釣 島 北 小 島 及 び 南 小 島 について 日 本 政 府 が 賃 借 し 直 接 管 理 することとな る 2004 年 3 月 7 人 の 中 国 人 活 動 家 が 魚 釣 島 に 上 陸 警 察 は7 人 を 不 法 入 国 で 逮 捕 したが 送 検 は 見 送 られ 強 制 退 去 処 分 となる 2010 年 9 月 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 で 中 国 漁 船 による 海 保 巡 視 船 への 衝 突 事 件 が 発 生 2012 年 8 月 香 港 活 動 家 等 を 乗 せた 船 舶 が 尖 閣 諸 島 の 領 海 内 に 侵 入 し 7 名 が 魚 釣 島 に 上 陸 活 動 家 等 14 名 が 逮 捕 されたが 送 検 は 見 送 られ 強 制 退 去 処 分 となる 9 月 日 本 政 府 は 魚 釣 島 北 小 島 及 び 南 小 島 を 取 得 保 有 することを 決 定 し 地 権 者 との 間 で 売 買 契 約 を 締 結 ( 出 所 ) 筆 者 作 成 84

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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