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1 - 国 立 大 学 法 人 北 海 道 大 学 平 成 25 年 3 月 作 成

2 - 目 次 1.はじめに 1 2. 科 学 者 の 行 動 規 範 2 3. 禁 止 事 項 3 4. 研 究 費 の 種 類 5 5. 競 争 的 資 金 等 の 使 用 ルール 6 6. 研 究 費 の 交 付 前 使 用 に 係 る 立 替 8 7. 科 研 費 の 繰 越 9 8. 教 員 の 会 計 職 務 の 権 限 契 約 ( 発 注 ) 制 度 立 替 払 コーポレートカードの 活 用 納 品 物 品 の 現 物 確 認 研 究 補 助 者 の 雇 用 謝 金 旅 費 物 品 管 理 図 書 の 購 入 不 正 行 為 不 正 使 用 に 対 する 処 分 通 報 窓 口 22 のついた 項 目 は 公 的 研 究 費 に 特 化 した 内 容 になっていますが,その 他 の 項 目 につ いては, 全 ての 経 費 の 使 用 に 該 当 します

3 1.はじめに このハンドブックは, 国 を 始 めとした 研 究 費 の 使 用 にあたっての 複 雑 なルールを できるだけわかりやすく 記 載 し, 教 職 員 の 方 々の 理 解 を 深 めてもらう 目 的 で 作 成 し ました 本 ハンドブックに 記 載 の 会 計 ルールは, 研 究 費 に 限 らず, 教 育 研 究 診 療 等, 本 学 で 使 用 する 全 ての 経 費 についても 同 様 の 取 り 扱 いとなります 本 ハンドブックは 研 究 室 等 に 常 備 していただき, 日 常 における 物 品 購 入 等 の 際 に 確 認 用 としてご 活 用 いただければ 幸 いです 本 学 では, 研 究 活 動 上 の 不 正 行 為 及 び 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 に 関 する 事 項 につ いては, 研 究 戦 略 室 で 所 掌 しています 特 に, 公 的 研 究 費 は 国 民 の 税 金 を 原 資 としていること,また, 教 職 員 が 取 得 した 研 究 費 であっても 大 学 に 管 理 責 任 があることから, 当 室 としては, 今 後, 教 職 員 を 対 象 とした 研 究 費 不 正 使 用 防 止 研 修 の 義 務 化 等, 研 究 費 の 不 正 不 適 切 な 使 用 を 防 止 するための 取 り 組 みを 実 施 していく 予 定 ですので, 教 職 員 の 皆 様 におかれまして は,ご 理 解 とご 協 力 をお 願 いいたします 北 海 道 大 学 研 究 戦 略 室 長 上 田 一 郎 参 考 : 本 学 における 研 究 費 不 正 使 用 防 止 管 理 体 制 国 立 大 学 法 人 北 海 道 大 学 における 研 究 費 不 正 使 用 防 止 管 理 体 制 監 事 会 計 監 査 人 連 携 強 化 監 査 室 監 査 制 度 の 整 備 監 事 監 査 及 び 内 部 監 査 会 計 監 査 人 監 査 直 轄 組 織 防 止 計 画 推 進 部 署 ( 研 究 戦 略 室 ) 大 学 全 体 の 観 点 から 不 正 防 止 計 画 を 推 進 総 理 事 長 モニタリング 改 善 指 導 最 高 管 理 責 任 者 統 括 管 理 責 任 者 事 務 局 各 部 管 理 体 制 の 構 築 A 部 局 運 営 管 理 管 理 体 制 の 実 施 B 部 局 運 営 管 理 管 理 体 制 の 実 施 C 部 局 運 営 管 理 業 務 執 行 業 務 執 行 業 務 執 行 業 務 執 行 業 務 執 行 部 局 責 任 者 ( 部 局 等 の 長 ) 教 員 及 び 事 務 職 員 等 運 営 管 理 環 境 整 備 適 正 な 運 営 管 理 活 動 円 滑 な 情 報 伝 達 ルールの 明 確 化 統 一 化 職 務 権 限 の 明 確 化 関 係 者 の 意 識 向 上 調 査 及 び 懲 戒 に 関 する 規 程 整 備 及 び 運 用 の 透 明 化 予 算 執 行 状 況 の 検 証 発 注 段 階 での 支 出 財 源 の 特 定 研 究 者 と 業 者 の 癒 着 防 止 対 策 業 者 への 処 分 方 針 の 明 確 化 研 修 体 制 の 整 備 雇 用 者 の 勤 務 状 況 確 認 体 制 の 整 備 出 張 計 画 の 実 行 状 況 の 確 認 体 制 の 整 備 最 高 管 理 責 任 者 への 適 切 な 情 報 伝 達 体 制 の 構 築 通 報 窓 口 の 設 置 相 談 窓 口 の 設 置 ルール 等 の 理 解 度 の 確 認 国 立 大 学 法 人 北 海 道 大 学 研 究 費 不 正 使 用 防 止 計 画 より 抜 粋 ( 本 学 では, 文 部 科 学 省 が 制 定 した 研 究 機 関 における 公 的 研 究 費 の 管 理 監 査 のガイドライン に 基 づき, 不 正 使 用 を 防 止 する 体 制 を 整 備 しています ) - 1 -

4 2. 科 学 者 の 行 動 規 範 本 学 教 職 員 の 倫 理 行 動 に 関 することは, 北 海 道 大 学 役 職 員 倫 理 規 程, 北 海 道 大 学 における 研 究 活 動 上 の 不 正 行 為 に 関 する 規 程, 北 海 道 大 学 における 研 究 費 の 不 正 使 用 に 関 する 規 程 や, 北 海 道 大 学 教 育 倫 理 綱 領, 北 海 道 大 学 における 科 学 者 の 行 動 規 範 等 で 定 められていますが, 特 に 次 のことを 常 に 意 識 して 行 動 して ください 特 に 意 識 していただきたい 事 項 1 科 学 者 は, 研 究 の 立 案 計 画 申 請 実 施 報 告 等 の 過 程 において, 研 究 調 査 データのねつ 造, 改 ざん, 盗 用 等 の 不 正 行 為 を 行 わず,またこれに 加 担 しない 2 科 学 者 は, 研 究 活 動 の 透 明 性 と 説 明 責 任 を 果 たすために, 実 験 や 調 査 の 記 録 等 の 研 究 資 料 を 適 切 に 保 存 する 3 科 学 者 は, 自 らの 行 っている 研 究 が 社 会 の 負 託 に 応 える 重 大 な 責 務 であるこ とを 強 く 自 覚 し, 研 究 の 実 施, 研 究 費 の 使 用 等 にあたっては, 法 令 や 関 係 規 則 を 遵 守 する 北 海 道 大 学 における 科 学 者 の 行 動 規 範 より 抜 粋 4 利 害 関 係 者 からの 金 銭 物 品 等 の 贈 与, 物 品 等 の 無 償 貸 付, 役 務 の 無 償 提 供 を 受 ける 等, 国 民 の 不 信 や 疑 惑 を 招 くおそれのある 行 為 はしない 5 研 究 費 の 不 正 使 用 を, 行 わない!させない! 黙 認 しない! 6 研 究 費 の 不 正 使 用 に 加 担 しない! 利 害 関 係 者 とは 物 品 契 約 等 を 締 結 している 事 業 者, 契 約 の 申 込 みをしようとしている 事 業 者 等 本 学 への 入 学 を 志 願 する 者, 懲 戒 処 分 の 対 象 となる 学 生 及 びその 関 係 者 本 学 に 職 員 として 採 用 を 希 望 する 者 及 びその 関 係 者 - 2 -

5 3. 禁 止 事 項 特 に 教 職 員 が 気 を 付 けなければならない 禁 止 事 項 は, 以 下 の4 点 です 実 態 を 伴 わない 虚 偽 の 書 類 を 作 成 し, 実 態 があったものとして 大 学 に 書 類 を 提 出 し, 不 正 に 研 究 費 を 支 出 させるこれらの 行 為 は,たとえ 私 的 流 用 がなくても 研 究 費 の 不 正 使 用 になります 1) カラ 発 注 ( 預 け 金 ) 及 び 書 類 の 書 き 換 え 2) カラ 給 与 3) カラ 謝 金 4) カラ 出 張 及 び 出 張 旅 費 の 水 増 し 請 求 不 正 使 用 事 例 1)カラ 発 注 ( 預 け 金 ) 及 び 書 類 の 書 き 換 え 研 究 費 が 余 ったため 架 空 の 発 注 を 行 い, 支 払 われた 研 究 費 を 業 者 に 預 け 金 と して 管 理 させ, 翌 年 度 以 降 に 実 験 用 消 耗 品 等 を 納 品 させた 研 究 費 が 不 足 して 業 者 への 支 払 いができないことを 知 りながら, 業 者 に 物 品 等 を 納 品 させ, 後 日, 架 空 取 引 を 指 示 し, 当 該 物 品 等 の 代 金 を 支 払 った 当 該 経 費 では 執 行 できない 什 器 類 の 購 入 や 施 設 改 修 工 事 費 用 に 充 当 するた め, 業 者 に 取 引 実 態 と 異 なる 虚 偽 の 書 類 作 成 を 指 示 し, 大 学 に 経 費 を 支 払 わ せた - 3 -

6 2)カラ 給 与 研 究 協 力 者 や 学 生 等 に 支 払 う 給 与 について, 実 際 より 多 い 作 業 時 間 を 出 勤 簿 に 記 入 して 大 学 に 請 求 し, 研 究 費 を 不 正 に 支 出 させた 学 生 等 に 実 態 を 伴 わない 給 与 を 支 出 し,これを 返 還 させ 研 究 室 の 管 理 運 営 に 必 要 な 経 費 に 使 用 した 3)カラ 謝 金 実 態 を 伴 わない 謝 金 を 大 学 に 支 出 させた 4)カラ 出 張 及 び 出 張 旅 費 の 水 増 し 請 求 実 態 を 伴 わない 旅 費 を 大 学 に 支 出 させた 他 の 機 関 から 旅 費 の 支 給 を 受 けたにも 関 わらず, 大 学 に 同 じ 旅 行 の 旅 費 を 請 求 し, 二 重 に 旅 費 を 受 領 した 予 定 を 変 更 して 日 帰 りしたが, 予 定 通 り1 泊 2 日 の 旅 費 を 受 領 した 出 張 を 取 りやめたにも 関 わらず, 偽 りの 出 張 報 告 をして 不 正 に 旅 費 を 受 領 し, 当 該 研 究 目 的 以 外 の 出 張 に 流 用 した 私 的 な 旅 行 ( 帰 省,ゼミ 旅 行 等 )にも 関 わらず, 大 学 に 旅 費 を 請 求 して 受 領 した エコノミークラスの 格 安 航 空 券 を 購 入 したにも 関 わらず, 業 者 に 正 規 運 賃 の 見 積 書 及 び 請 求 書 の 作 成 を 依 頼 して 外 国 旅 費 を 水 増 し 請 求 し, 大 学 院 生 等 の 国 内 学 会 出 席 等 に 使 用 した - 4 -

7 4. 研 究 費 の 種 類 研 究 費 は, 大 きく 分 類 して 以 下 の3 種 類 があります 外 部 資 金 1 2 国 及 び 独 立 行 政 法 人 等 から 配 分 される 研 究 資 金 ( 競 争 的 資 金 等 ) 財 団 法 人 及 び 民 間 企 業 等 からの 研 究 資 金 補 助 金 ( 科 研 費 等 ) 受 託 研 究 費 (NEDO 等 ) 共 同 研 究 費 受 託 研 究 費 共 同 研 究 費 寄 附 金 ( 寄 附 講 座, 助 成 金 等 ( )) 大 学 自 己 資 金 3 運 営 費 交 付 金 ( 文 部 科 学 省 ) 等 ( ) 教 育 研 究 等 の 助 成 を 目 的 とした 寄 附 金 の 個 人 経 理 は 禁 止 されており, 大 学 に 寄 附 しなけれ ばなりません 詳 細 は, 会 計 業 務 マニュアル( 学 内 限 定 ) 6-2 寄 附 金 を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 学 内 限 定 情 報 システム 共 通 事 務 処 理 マニュアル マニュアル 会 計 6-2 参 考 競 争 的 資 金 制 度 一 覧 ( 平 成 24 年 度 ) 上 記 1のうち, 特 に 内 閣 府 より 競 争 的 資 金 として 定 められている 制 度 です 府 省 名 担 当 機 関 制 度 名 内 閣 府 食 品 安 全 委 員 会 食 品 健 康 影 響 評 価 技 術 研 究 事 業 内 閣 府 文 部 科 学 省 総 務 省 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 環 境 省 日 本 学 術 振 興 会 本 省 情 報 通 信 研 究 機 構 消 防 庁 最 先 端 研 究 開 発 支 援 プログラム 最 先 端 次 世 代 研 究 開 発 支 援 プログラム 戦 略 的 情 報 通 信 研 究 開 発 推 進 制 度 戦 略 的 国 際 連 携 型 研 究 開 発 推 進 事 業 デジタル ディバイド 解 消 に 向 けた 技 術 等 研 究 開 発 新 たな 通 信 放 送 事 業 分 野 開 拓 のための 先 進 技 術 型 研 究 開 発 助 成 制 度 消 防 防 災 科 学 技 術 研 究 推 進 制 度 本 省 / 日 本 学 術 振 興 会 科 学 研 究 費 助 成 事 業 ( 科 研 費 ) 本 省 国 家 課 題 対 応 型 研 究 開 発 推 進 事 業 戦 略 的 創 造 研 究 推 進 事 業 科 学 技 術 振 興 機 構 (JST) 研 究 成 果 展 開 事 業 国 際 科 学 技 術 共 同 研 究 推 進 事 業 本 省 医 薬 基 盤 研 究 所 本 省 農 業 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 本 省 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 (NEDO) 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 本 省 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 本 省 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 オーファンドラッグ オーファンデバイス 研 究 開 発 振 興 事 業 費 新 たな 農 林 水 産 政 策 を 推 進 する 実 用 技 術 開 発 事 業 イノベーション 創 出 基 礎 的 研 究 推 進 事 業 地 域 イノベーション 創 出 実 証 研 究 補 助 事 業 先 導 的 産 業 技 術 創 出 事 業 石 油 天 然 ガス 開 発 利 用 促 進 型 事 業 建 設 技 術 研 究 開 発 助 成 制 度 運 輸 分 野 における 基 礎 的 研 究 推 進 制 度 地 球 温 暖 化 対 策 技 術 開 発 実 証 研 究 事 業 環 境 研 究 総 合 推 進 費 この 一 覧 以 外 にも, 上 記 1に 該 当 する 研 究 資 金 がありますので, 経 費 の 使 用 にあたっては 注 意 してください

8 5. 競 争 的 資 金 等 の 使 用 ルール 概 算 払 いと 額 の 確 定 競 争 的 資 金 等 は, 交 付 決 定 後, 研 究 計 画 に 基 づいて 積 算 された 額 を 交 付 請 求 することがで きますが,こうして 受 け 入 れた 資 金 はあくまでも 概 算 払 い であり, 事 業 年 度 の 終 了 後 に 交 付 元 機 関 から 使 用 内 容 のチェックを 受 けなければなりません( 額 の 確 定 ) 額 の 確 定 の 結 果, 事 業 対 象 外 とみなされた 経 費 が 発 生 した 場 合 には, 当 該 使 用 額 を 交 付 元 機 関 に 返 還 しなければなりません また, 悪 質 な 不 正 使 用 事 案 が 判 明 した 場 合 には, 厳 しい 処 分 が 科 せられる( 18. 不 正 行 為 不 正 使 用 に 対 する 処 分 を 参 照 )ため, 課 題 が 採 択 された 時 点 で 安 心 せず, 後 日 チェックを 受 けることを 念 頭 において 適 切 に 経 費 を 使 用 す ることが 重 要 です 経 費 の 使 用 にあたって 迷 う 事 案 がありましたら, 所 属 部 局 等 の 事 務 へ 相 談 してください 公 的 研 究 費 に 関 する 相 談 窓 口 北 海 道 大 学 HP 研 究 産 学 連 携 ( 補 助 金 助 成 金 ) 競 争 的 資 金 ( 公 的 研 究 費 )に 関 する 相 談 窓 口 参 考 ある 競 争 的 資 金 についてのフロー 1 月 応 募 4 月 交 付 内 定 5 月 交 付 決 定 研 究 事 業 期 間 終 了 後, 関 連 手 続 き が 全 て 終 了 するまで 半 年 以 上 かか ることも! 交 付 元 機 関 の 担 当 者 が 調 査 に 本 学 を 訪 れ, 伝 票 等 を 全 件 確 認 する 事 業 もあります 5 月 実 績 報 告 8 月 額 の 確 定 調 査 12 月 額 の 確 定 1 月 返 還 手 続 き 使 用 が 制 限 されるものとは 競 争 的 資 金 等 は 国 民 の 税 金 を 財 源 としていますので,その 使 用 にあたっては 公 正 かつ 最 小 の 費 用 で 最 大 の 効 果 を 目 指 さなければなりません 制 度 は 異 なっても,この 根 本 的 な 考 え 方 は 同 じです しかしながら, 細 かい 使 用 ルールは 制 度 ごとに 定 められていて, 実 際 には 根 本 的 な 考 え 方 の 解 釈 に 温 度 差 があるため, 一 概 には 使 用 の 可 否 を 論 じることができない 部 分 もあります そのため, 経 費 の 使 用 にあたっては, 該 当 制 度 の 交 付 要 領 交 付 条 件 Q&A 等 を 今 一 度 確 認 してください 次 頁 では, 参 考 までに 競 争 的 資 金 等 ( 直 接 経 費 )の 主 な 使 用 制 限 と, 各 制 度 で 対 応 の 異 な る 事 例 の 一 端 を 例 示 します - 6 -

9 参 考 競 争 的 資 金 等 ( 直 接 経 費 )の 主 な 使 用 制 限 1 他 の 経 費 との 混 同 ( 合 算 ) 使 用 明 確 に 各 事 業 の 負 担 額 を 切 り 分 けることができる 場 合 は, 当 該 事 業 分 の 経 費 負 担 が 認 められます が, 切 り 分 けをせずに 複 数 の 競 争 的 資 金 等 を 混 同 ( 合 算 )して 使 用 することは, 原 則 できません 負 担 すべき 額 が 明 示 できないということは, 最 小 の 費 用 で 最 大 の 効 果 を 証 明 できないからです 2 目 的 外 使 用 競 争 的 資 金 等 で 使 用 できる 経 費 は, 研 究 課 題 の 遂 行 に 直 接 必 要 な 経 費 及 び 研 究 成 果 の 取 りまとめ に 必 要 な 経 費 のみです 例 えば, 非 常 勤 職 員 等 を 競 争 的 資 金 等 で 雇 用 した 場 合, 当 該 事 業 以 外 の 業 務 に 従 事 させることはできません 3 研 究 期 間 外 の 使 用 競 争 的 資 金 等 の 使 用 は 交 付 内 定 日 から 可 能 となります 特 段 の 定 めがなければ,それ 以 前 に 使 用 ( 発 注 )した 経 費 に 充 てることはできません また, 年 度 末 ( 研 究 期 間 の 最 終 日 )までに 納 品 検 収 が 行 われ, 事 業 のために 使 用 したものでなければ 経 費 として 認 められません 仮 に 年 度 末 までに 納 品 検 収 がされていたとしても, 研 究 期 間 内 に 使 用 しきれないと 思 われる 大 量 の 消 耗 品 の 購 入 等 は 予 算 消 化 のための 購 入 とみなされ, 補 助 対 象 経 費 として 認 められません 従 って, 年 度 末 に 集 中 しないよう 計 画 的 な 経 費 の 使 用 に 努 めてください また, 事 業 期 間 終 了 後 も 資 産 価 値 が 長 期 間 に 渡 って 残 存 するもの( 不 動 産 の 取 得, 建 物 等 施 設 の 建 設 改 修 )については, 使 用 が 認 められません 4 その 他 酒 たばこ 等 の 嗜 好 品 は 購 入 できません また, 間 接 経 費 で 支 出 することが 適 切 なものには 支 出 できません なお, 制 度 ごとに 対 応 は 異 なりますが, 採 択 された 研 究 の 遂 行 上, 必 要 となる 文 房 具 類 事 務 用 機 器 類 什 器 類 等 について, 購 入 できる 場 合 もあります 参 考 各 制 度 で 対 応 の 異 なる 事 例 1 科 研 費 2 厚 労 科 研 費 ( 文 科 省 JSPS) ( 厚 生 労 働 省 ) 3 若 手 研 究 ク ラント (NEDO) 4 戦 略 推 進 費 ( 文 科 省 ) 例 1) 合 算 使 用 使 途 に 制 限 のない 資 金 との 合 算 使 用 例 2) 物 品 費 コピー 機 什 器 等 例 3) 人 件 費 謝 金 RAに 係 る 経 費 直 接 事 業 に 必 要 である 旨, 要 説 明 大 学 院 生 大 学 生 等 就 学 者 の 雇 用 は 不 可 環 境 改 善 費 での 計 上 は 可 能 1 科 学 研 究 費 助 成 事 業 2 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 3 先 導 的 産 業 技 術 創 出 事 業 4 科 学 技 術 戦 略 推 進 費 補 助 金 - 7 -

10 6. 研 究 費 の 交 付 前 使 用 に 係 る 立 替 研 究 ( 事 業 )の 円 滑 な 推 進 を 図 るため, 研 究 費 が 交 付 されるまでの 間, 本 学 の 資 金 をもって 一 時 的 に 立 て 替 えることができます 交 付 内 定 ( 事 業 開 始 ) 入 金 立 替 交 付 された 資 金 研 究 期 間 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 常 時 物 品 の 購 入 等 が 可 能!! 研 究 費 の 立 替 を 希 望 する 場 合 は, 所 属 部 局 等 の 事 務 へ 相 談 してください 留 意 点 相 手 方 が 民 間 企 業 の 場 合 には, 原 則 として 立 替 はできません 立 替 を 行 った 研 究 費 が 交 付 されなかった 場 合 でも, 当 該 金 額 について 本 学 へ 返 還 していただきます 科 研 費 等 の 立 替 について, 当 該 年 度 に 提 出 しなければならない 研 究 成 果 報 告 書 又 は 研 究 経 過 報 告 書 を, 提 出 期 限 までに 提 出 していないことが 明 らかに なった 場 合, 当 該 年 度 の 立 替 を 停 止 することになります - 8 -

11 7. 科 研 費 の 繰 越 科 学 研 究 費 助 成 事 業 ( 科 研 費 )には, 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 補 助 金 分 ) と 学 術 研 究 助 成 基 金 助 成 金 ( 基 金 分 ) の2つの 制 度 があり,それぞれの 制 度 で 以 下 のよ うにルールが 異 なります 補 助 金 分 基 金 分 交 付 決 定 単 年 度 ごとの 交 付 決 定 研 究 期 間 全 体 を 通 じた 複 数 年 度 の 交 付 決 定 研 究 費 の 受 入 年 物 度 品 を のま 調 た 達 い だ 前 研 倒 究 し費 使 の 用 < 毎 年 度 > 交 付 決 定 後 に 毎 年 度, 当 該 年 度 分 の 研 究 費 を 受 入 物 品 の 納 入 は, 年 度 末 の3 月 31 日 までに 終 了 しなければ ならず, 年 度 をまたいだ 研 究 費 の 使 用 は 不 可 研 究 が 加 速 し, 前 倒 し 使 用 を 希 望 する 場 合, 調 整 金 にて 前 倒 し 使 用 ( 追 加 配 分 )が 可 能 研 究 期 間 の 短 縮 不 可 < 初 年 度 > 交 付 決 定 後 に, 初 年 度 分 の 研 究 費 のみ 受 入 <2 年 度 目 以 降 > 年 度 当 初 に, 当 該 年 度 分 の 研 究 費 を 受 入 補 助 事 業 期 間 内 であれば, 年 度 をまたいだ 物 品 の 調 達 が 可 能 研 究 上 の 必 要 に 応 じて, 研 究 費 の 前 倒 し 使 用 が 可 能 補 助 事 業 期 間 の 短 縮 不 可 研 究 費 の 翌 年 度 使 用 繰 越 < 理 由 > 事 前 に 予 想 し 得 なかった, やむを 得 ない 理 由 のみ < 手 続 > 事 前 の 繰 越 手 続 が 必 要 ( 次 頁 参 照 ) < 翌 年 度 の 研 究 費 との 合 算 > 繰 越 が 認 められても, 翌 年 度 の 研 究 費 との 合 算 使 用 は 不 可 調 整 金 研 究 費 の 未 使 用 額 の 9 割 相 当 額 を 翌 年 度 の 研 究 費 に 加 えて 使 用 可 能 ( 次 頁 参 照 ) 繰 越 < 理 由 > 理 由 を 限 定 せずに 翌 年 度 使 用 が 可 能 < 手 続 > 事 前 の 繰 越 手 続 は 不 要 ( 年 度 ごとに 研 究 費 の 使 用 状 況 を 事 後 報 告 ) 補 助 事 業 期 間 を 延 長 する 場 合 は 事 前 の 手 続 が 必 要 < 翌 年 度 の 研 究 費 との 合 算 > 翌 年 度 の 研 究 費 との 合 算 使 用 が 可 能 - 9 -

12 科 研 費 ( 補 助 金 分 )について, 研 究 を 遂 行 していく 過 程 で 外 部 的 要 因 ( 未 然 に 回 避 することができないやむを 得 ない 状 況 )により, 当 初 の 研 究 計 画 を 変 更 して, 研 究 期 間 を 翌 年 度 まで 延 長 する 場 合 に, 文 部 科 学 省 へ 繰 越 の 申 請 を 行 い, 承 認 を 得 た 上 で, 研 究 費 を 翌 年 度 に 繰 り 越 すことができます 翌 年 度 に 繰 り 越 すことができるのは, 計 画 の 変 更 に 伴 い, 翌 年 度 に 使 用 する 必 要 がある 研 究 費 です なお, 研 究 計 画 の 終 了 後 に 余 った 研 究 費 ( 余 剰 金 )は, 繰 越 の 対 象 にはなりません 繰 越 事 由 1 計 画 に 関 する 諸 条 件 当 初 計 画 の 遂 行 に 関 し, 直 接 又 は 間 接 的 に 付 帯 する 問 題 点 等 を 解 決 する 必 要 が 生 じ, 問 題 が 解 決 するまで 研 究 の 延 期 又 は 中 断 が 必 要 となった 場 合 2 資 材 の 入 手 難 当 初 計 画 通 りに 研 究 用 資 材 を 入 手 できなくなった 場 合 3 研 究 に 関 しての 事 前 調 査 の 困 難 当 初 計 画 の 実 施 に 際 して, 新 たに 事 前 調 査 が 必 要 となった 場 合 4 研 究 方 式 の 決 定 の 困 難 当 初 計 画 の 研 究 方 式 に 替 えて, 新 たな 研 究 方 式 の 採 用 が 必 要 となった 場 合 5 気 象 の 関 係 豪 雨 や 豪 雪 等 の 例 年 とは 異 なる 気 象 により, 当 初 計 画 の 延 期 又 は 中 断 が 必 要 となった 場 合 科 研 費 ( 補 助 金 分 )の 繰 越 は, 手 続 きが 煩 雑 だと 思 われがちですが, 研 究 者 が 作 成 する 書 類 は, 基 本 的 に, 繰 越 ( 翌 債 )を 必 要 とする 理 由 書 ( 様 式 C-26) のA4 版 1 枚 で, 事 実 関 係 や 理 由 を 明 確 に 示 す 等 のポイントをしっかりと 押 さえれば, 書 類 の 作 成 が 大 きな 負 担 と なることはありません 留 意 事 項 繰 越 された 研 究 費 について, 翌 々 年 度 に 再 度 繰 り 越 すことはできません 研 究 期 間 の 初 年 度 や 最 終 年 度 であっても, 繰 越 事 由 に 該 当 するものであれば, 繰 越 は 可 能 です 同 一 の 研 究 課 題 であっても, 前 年 度 から 繰 越 が 認 められた 研 究 費 と 当 該 年 度 の 研 究 費 は, 別 々の 補 助 事 業 であるため, 両 者 を 合 算 して 使 用 することはできません 繰 越 申 請 を 行 う 場 合 は, 交 付 決 定 後 の 事 由 に 基 づいて 申 請 してください 科 研 費 ( 補 助 金 分 )について, 上 記 の 繰 越 制 度 の 要 件 に 合 致 せず 繰 越 できない 研 究 費 の 未 使 用 額 が10 万 円 以 上 あった 場 合, 所 定 の 申 請 書 を 提 出 し, 未 使 用 額 の9 割 相 当 を 翌 年 度 の 研 究 費 に 加 えて 使 用 することができます なお, 繰 越 要 件 に 合 致 する 可 能 性 がある 場 合 は, 必 ず 繰 越 手 続 を 行 ってください また, 誠 実 に 補 助 事 業 を 遂 行 しなかった 結 果, 年 度 内 に 執 行 できなかったことが 明 らかな 場 合 等 は, 当 該 制 度 の 対 象 とはなりません

13 8. 教 員 の 会 計 職 務 の 権 限 本 学 の 財 務 及 び 会 計 に 関 する 業 務 は, 規 則 上, 総 長 が 統 括 しており, 業 務 ごとに 総 長 から 教 職 員 へ 権 限 が 委 任 されています 受 任 者 は,これらの 業 務 に 係 る 責 任 を 負 うことを 認 識 し, 確 実 に 遂 行 しなければ なりません 教 員 に 対 して 委 任 されている 主 な 業 務 として, 契 約, 検 査 があります 契 約 教 員 発 注 可 能 な 範 囲 ( 9. 契 約 ( 発 注 ) 制 度 参 照 )のものに 限 り, 教 員 が 発 注 することを 認 めています 検 査 発 注 した 内 容 に 適 合 しているかについて, 当 該 教 員 が 仕 様 書 等 の 関 係 書 類 に 基 づき 確 認 を 行 います 関 係 規 則 規 程 < 会 計 規 則 > 第 4 条 ( 財 務 及 び 会 計 の 統 括 ) 本 学 の 財 務 及 び 会 計 に 関 する 業 務 は, 総 長 が 統 括 する 第 5 条 ( 職 務 権 限 の 委 任 ) 総 長 は, 本 学 の 財 務 及 び 会 計 に 関 する 業 務 について,その 処 理 に 係 る 職 務 権 限 を 本 学 の 理 事 又 は 職 員 に 委 任 することができる < 財 務 及 び 会 計 に 関 する 職 務 権 限 規 程 > 第 3 条 ( 職 務 権 限 の 委 任 ) 財 務 及 び 会 計 に 関 する 職 務 権 限 の 委 任 については, 別 表 第 1( )のとおり とする 第 4 条 ( 職 務 権 限 及 び 責 任 ) 前 条 の 規 定 により 委 任 された 者 ( 以 下 受 任 者 という )は, 自 らの 職 務 権 限 の 行 使 又 は 不 行 使 の 結 果 について 責 任 を 負 わなければならないことを 十 分 に 認 識 し, 確 実 にその 職 務 を 遂 行 しなければならない ( ) 別 表 第 1において, 業 務 ごとの 権 限 者 を 定 めており, 教 員 については, 契 約 検 査 についての 権 限 が 委 任 されています

14 9. 契 約 ( 発 注 ) 制 度 本 学 が 行 う 契 約 金 銭 の 支 払 が 伴 う 契 約 金 銭 の 収 入 が 伴 う 契 約 支 払 も 収 入 も 伴 わない 契 約 物 品 購 入 受 託 研 究 共 同 研 究 物 品 の 寄 附 ( 贈 与 ) 役 務 提 供 etc 売 払 い etc 使 用 貸 借 etc 特 に 金 銭 の 支 払 が 伴 う 契 約 に ついて 注 意 してください 契 約 方 式 本 学 における 契 約 は 競 争 を 原 則 としています ただし, 例 外 的 に 随 意 契 約 が 認 めら れる 場 合 があります 詳 細 は, 会 計 業 務 マニュアル( 学 内 限 定 ) 5-2 契 約 の 原 則 及 び 種 別 を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 学 内 限 定 情 報 システム 共 通 事 務 処 理 マニュアル マニュアル 会 計 5-2 随 意 契 約 する 場 合 でも, 価 格 が 適 正 であるか 市 場 調 査 等 をする 必 要 があります 受 け 入 れる 外 部 資 金 によっては, 取 り 扱 いが 異 なることがあります 教 員 発 注 について 発 注 は 本 来, 契 約 担 当 部 署 で 行 うのが 原 則 ですが,100 万 円 未 満 の 契 約 で, 教 育 研 究 上 迅 速 に 手 配 しなくては 支 障 がある 場 合 は, 教 員 による 発 注 を 認 めております 教 員 発 注 できるのは, 指 定 された 取 引 先 に 限 ります 詳 細 は, 教 職 員 向 け 調 達 情 報 ( 学 内 限 定 )の 教 員 等 発 注 を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 教 職 員 向 け 調 達 情 報 教 員 等 発 注 教 員 発 注 する 場 合 の 留 意 点 故 意 に 100 万 円 未 満 に 分 割 して 発 注 することはできません (100 万 円 以 上 の 契 約 案 件 は 所 属 部 局 等 の 事 務 へ 相 談 してください ) 特 定 の 業 者 に 偏 った 発 注 はしないでください 年 度 末 に 大 量 の 消 耗 品 を 購 入 することは 避 けてください いずれも 過 去 の 額 の 確 定 調 査 等 で 指 摘 された 事 項 で, 場 合 によっては 返 還 を 求 められます

15 10. 立 替 払 本 学 の 教 職 員 が 教 育 研 究 等 の 業 務 遂 行 のため,1 件 の 契 約 金 額 が50 万 円 未 満 で, 緊 急 に 店 頭 等 で 物 品 の 購 入, 借 入,その 他 の 契 約 を 行 い, 代 金 を 支 払 った 場 合 は,その 代 金 を 請 求 することができます 特 に 注 意 しなければならない 遵 守 事 項 1) 立 替 払 は 業 務 上 やむを 得 ない 場 合 のみの 手 段 安 易 に 店 頭 購 入 や WEB サイトでの 購 入 はしない 2) 立 替 払 後, 速 やかに 立 替 払 請 求 書 等 を 提 出 3) 掛 売 り( 代 金 を 後 払 いで 売 ること)での 取 引 が 可 能 な 業 者 への 利 用 は 不 可 立 替 払 請 求 の 流 れ 手 順 領 収 書 は, 宛 名, 日 付 入 りのものを 徴 収 ポイントカード 等 は 使 用 しない カードによる 支 払 ができる 場 合 はコーポレート カード( 11.コーポレートカードの 活 用 参 照 ) を 使 用 1 立 替 払 で 購 入 3 支 払 研 究 者 2 立 替 払 請 求 提 出 書 類 購 入 依 頼 書 立 替 払 請 求 書 兼 コーポレートカード 精 算 書 内 訳 のわかる 領 収 書 レシート 等 立 替 払 後, 速 やかに 財 務 会 計 システムによる 店 舗!! 注 意!! 学 会 等 の 参 加 費 に 食 事 代 宿 泊 費 等 が 含 まれて いる 場 合 金 額 が 明 記 されているか? NO 部 局 等 事 務 室 及 び 財 務 部 調 達 課 YES 学 会 等 事 務 局 に 内 訳 を 確 認 金 額 が 確 認 できるか? 提 出 書 類 のチェック 支 払 手 続 き YES 参 加 費 から 食 事 代 宿 泊 費 等 を 差 し 引 いた 額 を 請 求 NO 参 加 費 全 額 を 請 求 旅 費 ( 日 当 宿 泊 料 )で 調 整 ( 減 額 )が 必 要 他 にも 様 々なルールがあります 詳 細 は, 教 職 員 向 け 調 達 情 報 ( 学 内 限 定 ) 立 替 払 等 を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 教 職 員 向 け 調 達 情 報 立 替 払 等

16 11.コーポレートカードの 活 用 本 学 では, 立 替 払 による 一 時 的 な 個 人 負 担 の 軽 減, 立 替 払 請 求 者 及 び 取 引 先 に 支 払 う 際 に 生 じていた 振 込 手 数 料 の 削 減, 大 学 債 務 の 早 期 認 識 を 図 るため, コーポレートカードを 導 入 しています 特 に 注 意 しなければならない 遵 守 事 項 1) 外 部 資 金 等 ( 執 行 期 限 に 定 めのある 経 費 )での 利 用 についての 利 用 制 限 3 月 末 までに 支 払 を 終 了 させなければならない 経 費 のカード 利 用 期 限 1 月 末 日 ( 支 払 期 限 が 異 なる 経 費 の 場 合 は,カード 利 用 期 限 も 異 なるので 注 意!) 執 行 期 限 に 定 めのない 経 費 でのカード 利 用 については,3 月 末 日 までに 経 費 精 算 請 求 2) 掛 売 り( 代 金 を 後 払 いで 売 ること)での 取 引 が 可 能 な 業 者 への 利 用 は 不 可 コーポレートカード 利 用 の 流 れ 手 順 1コーポレートカードで 購 入 研 究 者 2 仕 訳 処 理 公 費 利 用 分 3 経 費 精 算 請 求 提 出 書 類 購 入 依 頼 書 立 替 払 請 求 書 兼 コーポレートカード 精 算 書 利 用 控 領 収 書 関 係 証 拠 書 類 カード 利 用 後, 速 やかに 利 用 明 細 請 求 仕 訳 サービスにより, 下 記 期 日 までに 行 わなかった 場 合 は,カード 利 用 代 金 の 全 額 が 私 費 利 用 分 として 処 理 されます 仕 訳 処 理 期 限 月 の 初 日 ~10 日 までのカード 利 用 翌 月 末 日 月 の 11 日 ~ 末 日 までのカード 利 用 翌 々 月 の 末 日 財 務 会 計 システムによる 店 舗 (VISA 又 は Master 加 盟 店 )!! 注 意!! 利 用 明 細 請 求 仕 訳 を 忘 れずに! ( 公 費 利 用 分 と 私 費 利 用 分 が 混 在 する 場 合 は, 公 私 の 仕 訳 を 正 確 に 行 ってく ださい ) 部 局 等 事 務 室 及 び 財 務 部 調 達 課 提 出 書 類 のチェック 支 払 手 続 き 4 支 払 カード 会 社 他 にも 様 々なルールがあります 詳 細 は, 教 職 員 向 け 調 達 情 報 ( 学 内 限 定 ) 立 替 払 等 を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 教 職 員 向 け 調 達 情 報 立 替 払 等

17 12. 納 品 物 品 の 現 物 確 認 取 引 先 より 本 学 に 納 品 される 物 品 等 は 原 則, 納 品 受 付 センターで 現 物 確 認 をする こととしています 研 究 費 の 不 正 使 用 防 止 に 係 る 納 品 物 品 の 確 認 体 制 強 化 のため, 平 成 25 年 3 月 よ り, 以 下 の 取 り 組 みを 実 施 しています 1) 納 品 受 付 センターを 経 由 しない 納 品 物 品 ( 宅 配 便 によるメーカ- 等 からの 直 送, 店 舗 購 入 並 びに 立 替 払 及 びコーポレートカード 払 分 )は, 発 注 した 教 員 と 異 なる 第 三 者 の 教 職 員 が 現 物 を 確 認 し, 納 品 書 に 押 印 等 をすることを 義 務 付 け 2) 納 品 受 付 センターにおける 納 品 物 品 へのマーキング 3) 調 達 課 職 員 による 納 品 後 の 随 時 確 認 の 強 化 ( 納 品 場 所 での 使 用 状 況 の 確 認 ) 4) 資 産 管 理 対 象 物 品 のシリアル 番 号 による 管 理 納 品 物 品 の 使 用 状 況 確 認 のため, 調 達 課 職 員 が 研 究 室 等 にお 伺 いする 場 合 がありますので, ご 協 力 をお 願 いいたします

18 13. 研 究 補 助 者 の 雇 用 本 学 には 様 々な 職 種 の 職 員 がいますが,ここでは 学 生 等 の 研 究 補 助 者 ( 短 期 支 援 員 )の 雇 用 について 説 明 します 特 に 注 意 しなければならない 遵 守 事 項 1) 学 生 等 に 対 する 業 務 内 容 期 間 単 価 等 の 説 明, 及 び 業 務 への 従 事 意 思 の 確 認 2) 雇 用 申 請 書 等 の 採 用 時 必 要 書 類 の 事 前 提 出 3) 労 働 条 件 通 知 書 に 記 載 の 業 務 以 外 は 禁 止 4) 勤 務 実 態 の 確 認 及 び 業 務 終 了 後 の 出 勤 簿 提 出 給 与 支 給 の 流 れ 手 順 給 与 : 雇 用 契 約 のもとに 支 払 われる 報 酬 ( 使 用 従 属 関 係 あり) 事 業 実 施 者 1 業 務 内 容 等 の 説 明 及 び 従 事 意 思 確 認 従 事 者 研 究 者 3 発 令 及 び 労 働 条 件 通 知 書 の 送 付 4 業 務 実 施 勤 務 実 態 の 確 認 出 勤 簿 の 作 成 5 出 勤 簿 提 出 遅 くても 勤 務 月 の 翌 月 1 日 を 目 途 に 提 出 ( 提 出 期 限 は 所 属 部 局 等 の 事 務 へ 確 認 してください ) 部 局 等 事 務 室 研 究 者 ( 事 業 実 施 者 ) は, 学 生 等 の 勤 務 日 時 を 把 握 し, 出 勤 簿 との 整 合 性 を 確 認 し てください 出 勤 簿 チェック 給 与 支 給 手 続 き 学 生 等 6 給 与 支 給 給 与 は 勤 務 月 の 翌 月 に 支 給 2 雇 用 申 請 書 等 の 事 前 提 出 雇 用 申 請 書 等, 採 用 時 提 出 書 類 のチェック 発 令 及 び 労 働 条 件 通 知 書 作 成

19 14. 謝 金 謝 金 : 雇 用 契 約 を 結 ぶ 必 要 がない 場 合 に 支 払 われる 報 酬 ( 使 用 従 属 関 係 なし) 講 演, 会 議 出 席, 指 導 助 言, 原 稿 執 筆, 通 訳, 翻 訳 等 があげられるが, 指 揮 命 令 関 係 が 生 じる 等, 使 用 従 属 関 係 がある 場 合 は, 研 究 補 助 者 等 として 雇 用 ( 13. 研 究 補 助 者 の 雇 用 参 照 )し, 雇 用 契 約 を 結 ぶ 必 要 があります 特 に 注 意 しなければならない 遵 守 事 項 1) 業 務 実 施 者 に 対 する 業 務 内 容 期 間 単 価 等 の 説 明, 及 び 意 思 確 認 2) 謝 金 支 給 事 前 届 出 書 等 の 事 前 提 出 3) 業 務 の 監 督 確 認 及 び 業 務 終 了 後 の 謝 金 支 給 依 頼 書 等 の 提 出 謝 金 支 給 の 流 れ 手 順 業 務 依 頼 者 1 業 務 を 依 頼 し, 業 務 実 施 の 意 思 を 確 認 業 務 実 施 者 3 業 務 実 施 業 務 の 監 督 確 認 研 究 者 謝 金 支 給 依 頼 書 等 の 作 成 2 謝 金 支 給 事 前 届 出 書 等 の 提 出 業 務 実 施 の1 週 間 前 4 謝 金 支 給 依 頼 書 等 の 提 出 業 務 終 了 後, 速 やかに 部 局 等 事 務 室 及 び 財 務 部 経 理 課 業 務 の 確 認 ( 適 宜 ) 財 務 部 経 理 課 謝 金 支 給 依 頼 書 等, 提 出 書 類 5 謝 金 支 給 謝 金 支 給 依 頼 書 提 出 後, おおよそ2~3 週 間 後 に 支 給 のチェック 謝 金 支 給 手 続 き 謝 金 支 給 事 前 届 出 書 等, 提 出 書 類 のチェック 詳 細 は, 会 計 業 務 マニュアル( 学 内 限 定 ) 6-1 謝 金 を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 学 内 限 定 情 報 システム 共 通 事 務 処 理 マニュアル マニュアル 会 計

20 15. 旅 費 教 職 員 の 出 張 について, 本 学 の 経 費 から 旅 費 を 受 領 する 場 合 や, 他 機 関 から 旅 費 を 受 領 する 場 合 がありますが,ここでは 本 学 の 経 費 から 旅 費 を 受 領 する 場 合 の 手 続 きについて 説 明 します 旅 費 システムを 使 用 特 に 注 意 しなければならない 遵 守 事 項 1) 事 前 の 出 張 申 請 2) 旅 行 完 了 報 告 による 旅 行 完 了 の 証 明 3) 証 拠 書 類 による 旅 行 実 態 の 証 明 出 張 者 旅 費 受 領 の 流 れ 手 順 1 用 務 内 容 は 具 体 的 に 記 入 して ください ( 例 : 学 会 に 参 加 し,[ 研 究 課 題 ]に 関 する 情 報 収 集 を 行 う ) 2!! 注 意!! 出 張 の 際 に 会 議 等 で 食 事 の 提 供 を 受 けた 場 合 や, 学 会 等 の 参 加 費 に 食 事 代 が 含 まれてい る 場 合 は, 二 重 の 利 益 享 受 にならないよう, 旅 費 の 調 整 が 必 要 になります( 10. 立 替 払 参 照 ) 他 機 関 から 旅 費 を 受 領 する 等, 旅 費 支 給 先 が 複 数 ある 場 合 は, 旅 費 の 二 重 受 領 になら ないよう, 十 分 注 意 してください 研 究 者 旅 費 システム 上 で 出 張 申 請 ( 事 前 に 申 請 ) 出 張 の 事 実 旅 費 システム 上 で 旅 行 完 了 報 告 ( 出 張 終 了 後, 速 やかに) 旅 費 受 領 出 張 申 請 時 旅 行 命 令 の 承 認 に 必 要 な 書 類 の 提 出 出 張 日 時 の 確 認 が できる 書 類 ( 学 会 の 案 内 等 ) 3 支 払 等 を 証 明 する 証 拠 書 類 の 提 出 ( 領 収 書 搭 乗 半 券 等 ) 旅 費 業 務 を 委 託 している JTB に 航 空 券 の 手 配 を 依 頼 した 場 合 は, 領 収 書 と 半 券 の 提 出 不 要 外 部 資 金 等 の 取 り 扱 いにより, 書 面 での 出 張 報 告 が 求 められている 場 合 は, 旅 費 システ ムから 出 張 報 告 書 を 作 成 してく ださい 部 局 等 事 務 室 申 請 内 容, 提 出 書 類 のチェック 旅 費 業 務 センター(JTB) 証 拠 書 類 による 旅 行 実 態 の 確 認 を 行 い, 旅 費 計 算 を 行 う 電 子 決 裁 により 旅 行 命 令 者 ( 部 局 等 の 長 )の 承 認 を 得 る

21 16. 物 品 管 理 研 究 費 による 購 入 や 寄 附 受, 又 は 他 機 関 からの 異 動 による 無 償 譲 渡 等 により 本 学 が 取 得 した 物 品 の 所 有 権 は, 本 学 又 は 研 究 費 の 交 付 元 に 帰 属 することになりますの で, 個 人 の 所 有 物 ではないことに 注 意 する 必 要 があります また, 物 品 の 使 用 者 は 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって, 物 品 を 使 用 する 義 務 を 負 い ますが, 物 品 の 取 得, 管 理, 処 分 等 に 係 る 権 限 は 各 部 局 等 の 事 務 ( 部 ) 長 となって いますので, 下 記 の 事 項 を 使 用 者 が 行 うことはできません なお, 研 究 費 とは, 本 学 で 管 理 する 全 ての 経 費 のことをいい,また, 物 品 とは 備 品 消 耗 品 を 問 わず 全 ての 物 品 をいいます 消 耗 品 だからという 理 由 で 勝 手 に 廃 棄 することはできません 試 薬 等 の 消 耗 品 は, 使 用 することで 機 能 や 形 が 失 われて 消 費 されますが, 財 産 的 価 値 が 残 っている 消 耗 品 は 注 意 が 必 要 です 禁 止 事 項 物 品 を 私 用 に 用 いたり, 退 職 に 伴 い 持 ち 出 すこと 物 品 を 許 可 なく 廃 棄, 又 は 処 分 すること 物 品 を 許 可 なく 他 者 へ 譲 渡, 又 は 貸 付 すること 物 品 を 許 可 なく 異 動 先 へ 持 ち 出 すこと 物 品 の 使 用 者 や 設 置 場 所 を 許 可 なく 変 更 すること 学 外 者 の 物 品 を 許 可 なく 借 入, 寄 附 受, 又 は 異 動 元 から 持 ち 込 むこと 具 体 的 な 各 種 手 続 きについては, 事 前 に 所 属 部 局 等 の 事 務 へ 相 談 してください 禁 止 事 項 に 違 反 した 場 合, 本 学 職 員 就 業 規 則 及 び 役 職 員 倫 理 規 程 違 反 として 処 罰 の 対 象 となることがあります

22 17. 図 書 の 購 入 図 書 の 購 入 と 管 理 についても, 他 の 物 品 等 と 同 様 に 本 学 の 会 計 ルールに 基 づき 取 り 扱 います ただし, 物 品 等 とは 異 なる 点 もあります 詳 しくは, 附 属 図 書 館 ホー ムページの 教 職 員 向 け 図 書 購 入 情 報 ( 学 内 限 定 )を 参 照 してください 北 海 道 大 学 HP 附 属 図 書 館 利 用 案 内 図 書 館 Web サービス 図 書 館 Web サービスとは? ( サービス 一 覧 図 書 購 入 申 込 み( 教 職 員 のみ) ) 利 用 方 法 図 書 の 購 入 の 流 れ 教 員 1 教 員 発 注 ( 主 要 取 引 先 のみ) 納 品 受 付 センター 書 店 消 耗 品 は 書 店 が 研 究 室 へ 納 品 2 納 品 納 品 の 前 に 納 品 受 付 センター で 現 物 確 認 備 品 は 図 書 館 経 由 で 納 品 1 図 書 館 WEB サービス で 図 書 購 入 依 頼 ( 主 要 取 引 先 一 般 取 引 先 ) 附 属 図 書 館 管 理 課 図 書 受 入 担 当 購 入 依 頼 を 受 けた 図 書 を 附 属 図 書 館 が 発 注 雑 誌 の 定 期 購 読 は, 図 書 の 購 入 と 扱 い 発 注 先 が 一 般 取 引 先 の 場 合 は, 消 耗 品 も 図 書 館 経 由 の 納 品 となります 発 注 又 は 購 入 依 頼 の 際 には 備 品 消 耗 品 の 区 別 を 正 確 に 伝 えてください 備 品 とする 図 書 の 判 断 基 準 取 得 時 又 は 製 本 時 における 使 用 予 定 期 間 が 1 年 以 上 のもの ( 固 定 資 産 管 理 規 程 より 抜 粋 ) が 異 なります 詳 し くは 附 属 図 書 館 管 理 課 雑 誌 受 入 担 当 までお 問 い 合 わせ ください 図 書 が 適 正 に 管 理 されていることを 確 認 するため, 各 研 究 室 等 の 蔵 書 点 検 を 不 定 期 に 実 施 し ています 蔵 書 点 検 は, 附 属 図 書 館 職 員 が 研 究 室 にお 伺 いして 実 施 する 場 合 と, 教 員 の 皆 様 に 点 検 していただくようお 願 いする 場 合 があります ご 協 力 をお 願 いいたします

23 18. 不 正 行 為 不 正 使 用 に 対 する 処 分 研 究 活 動 上 の 不 正 行 為 及 び 研 究 費 の 不 正 使 用 を 行 った 個 人 に 対 する 処 分 だけ でなく, 研 究 機 関 が 資 金 配 分 機 関 から 処 分 を 受 けることがあります 個 人 に 対 する 処 分 学 内 の 処 分 就 業 規 則 に 基 づき, 懲 戒 解 雇 停 職 減 給 等 の 懲 戒 処 分, 又 は 訓 告 厳 重 注 意 等 の 指 導 監 督 措 置 を 受 けます ( 北 海 道 大 学 における 研 究 活 動 上 の 不 正 行 為 に 関 する 規 程 により, 不 正 行 為 があった 場 合, 当 該 不 正 行 為 を 行 った 役 職 員 等 の 氏 名, 内 容 等 を 公 表 することになっています ま た, 北 海 道 大 学 における 研 究 費 の 不 正 使 用 に 関 する 規 程 により, 不 正 使 用 があった 場 合, 当 該 不 正 使 用 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によるものである 時 はその 内 容 等 を 公 表 すること になっています ) 資 金 配 分 機 関 の 処 分 競 争 的 資 金 には,それぞれ 制 度 ごとに 応 募 資 格 停 止, 加 算 金 を 含 めた 資 金 返 還 等 のペナ ルティが 設 けられています 詳 細 は, 当 該 競 争 的 資 金 制 度 を 確 認 してください 平 成 25 年 度 の 事 業 ( 継 続 事 業 を 含 む)から, 私 的 流 用 を 行 った 者 に 対 する 応 募 資 格 制 限 の 厳 罰 化 (5 年 10 年 )や 善 管 注 意 義 務 違 反 に 対 する 応 募 資 格 制 限 の 新 設 ( 最 大 2 年 ) 等, 今 までより 重 い 処 分 が 科 せられることになります 善 管 注 意 義 務 違 反 : 自 ら 不 正 使 用 に 関 与 していない 場 合 でも, 研 究 資 金 の 管 理 責 任 者 としての 責 務 を 全 うしなかった 場 合 法 律 上 の 処 分 本 学 又 は 資 金 配 分 機 関 から 民 事 又 は 刑 事 告 訴 を 受 けることがあります 研 究 機 関 に 対 する 処 分 研 究 機 関 に 対 して, 次 のペナルティが 科 せられることがあります 1 研 究 費 の 不 適 切 経 理 の 疑 いが 生 じ, 適 切 な 納 品 検 査 を 怠 っていた 場 合 は, 研 究 機 関 が 当 該 研 究 費 に 相 当 する 額 を 返 還 2 経 費 管 理 体 制 の 不 備 により 悪 質 な 不 正 使 用 事 案 が 発 生 した 場 合 には, 研 究 機 関 に 対 す る 間 接 経 費 の 減 額 査 定 等 を 実 施 3 研 究 機 関 に 所 属 する 他 の 研 究 者 にも, 競 争 的 資 金 の 応 募 資 格 の 停 止 措 置

24 19. 通 報 窓 口 本 学 では, 公 益 通 報 者 保 護 法 に 基 づき, 以 下 のとおり 公 益 通 報 窓 口 を 設 置 してい ます 通 報 窓 口 < 学 内 > 本 学 監 査 室 住 所 : 札 幌 市 北 区 北 8 条 西 5 丁 目 電 話 : FAX: koueki@general.hokudai.ac.jp 件 名 は 公 益 通 報 としてください 学 内 便 番 号 :42 < 学 外 > 松 田 大 剛 法 律 事 務 所 住 所 : 札 幌 市 中 央 区 大 通 西 13 丁 目 4 番 地 レジディア 大 通 公 園 3 階 電 話 : FAX: 面 談 受 付 時 間 : 平 日 10:00~17:00 公 益 通 報 の 範 囲 公 益 通 報 者 保 護 法 の 通 報 対 象 法 律 に 係 る 違 反 行 為 の 外,その 他 の 法 令, 学 内 の 諸 規 則 等 に 係 る 違 反 行 為 について 取 り 扱 います 通 報 できる 者 本 学 の 教 職 員, 本 学 に 勤 務 している 派 遣 職 員, 本 学 との 取 引 先 事 業 者 の 労 働 者, その 他 本 学 の 学 生 等 通 報 方 法 氏 名 及 び 連 絡 先 を 明 らかにした 上 で, 公 益 通 報 書 を 持 参 ( 面 談 ), 又 は 郵 送 電 子 メール FAX で 提 出 してください 通 報 窓 口 : 北 海 道 大 学 HP 教 職 員 向 け 公 益 通 報 に 係 る 通 報 窓 口

25 本 ハンドブック 更 新 履 歴 平 成 25 年 3 月 作 成

26 - 研 究 活 動 上 の 不 正 行 為, 研 究 費 の 不 正 使 用 は, 学 術 研 究 に 対 する 国 民 の 信 頼 を 損 なうものです 研 究 費 の 適 正 な 執 行 管 理 は, 教 職 員 の 研 究 資 金 を 守 るためのものです このハンドブックは, 教 職 員 が 大 切 な 研 究 資 金 を 適 正 に 使 用 できるように 作 成 した ものですが, 内 容 については 改 正 されることがあります 北 海 道 大 学 研 究 戦 略 室 このハンドブックに 関 する 問 い 合 わせ 先 北 海 道 大 学 研 究 推 進 部 研 究 振 興 企 画 課 総 務 担 当 TEL: FAX: