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1 竹 田 市 耐 震 改 修 促 進 計 画 平 成 22 年 9 月

2 目 次 第 1 章 総 則 計 画 策 定 の 背 景 目 的 位 置 付 け 計 画 期 間 対 象 区 域 対 象 建 築 物... 1 第 2 章 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 実 施 に 関 する 目 標 大 分 県 における 過 去 の 地 震 被 害 竹 田 市 の 地 勢 地 震 被 害 の 想 定 耐 震 化 の 現 状 及 び 目 標... 8 第 3 章 耐 震 化 を 促 進 するための 施 策 等 基 本 的 取 り 組 み 方 針 支 援 策 資 料 用 語 解 説... 13

3 第 1 章 総 則 1. 計 画 策 定 の 背 景 平 成 7 年 1 月 の 阪 神 淡 路 大 震 災 では 6,434 名 の 尊 い 命 が 奪 われた このうち 地 震 の 直 接 的 な 被 害 による 死 者 は5,502 名 であり 更 にその9 割 の4,831 名 の 方 は 家 屋 の 倒 壊 に よる 圧 死 であった 阪 神 淡 路 大 震 災 以 降 も 平 成 16 年 10 月 の 新 潟 県 中 越 地 震 平 成 17 年 3 月 の 福 岡 県 西 方 沖 地 震 など 大 地 震 が 頻 発 しており わが 国 においては 大 地 震 はいつどこで 発 生 してもおかしくない 状 況 にあるいという 認 識 が 広 がっている 建 築 物 の 耐 震 改 修 については 中 央 防 災 会 議 で 決 定 された 地 震 防 災 戦 略 ( 平 成 17 年 3 月 )や 建 築 物 の 耐 震 化 緊 急 対 策 方 針 ( 平 成 17 年 9 月 )において 10 年 後 に 死 者 数 及 び 経 済 被 害 額 を 被 害 想 定 から 半 減 させるという 目 的 の 達 成 のためのもっとも 重 要 な 課 題 とされ 緊 急 かつ 優 先 的 に 取 り 組 むべきものとして 位 置 付 けられている これらを 受 けて 国 土 交 通 省 に 設 けられた 住 宅 建 築 物 の 地 震 防 災 推 進 会 議 において 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 率 を 平 成 27 年 までに 少 なくとも9 割 にすべきとの 提 言 がなされた 大 分 県 においても 県 下 の 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 の 促 進 を 図 り 平 成 27 年 までに 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 率 を 少 なくとも9 割 にすることを 目 的 とした 大 分 県 耐 震 改 修 促 進 計 画 ( 平 成 19 年 3 月 )が 定 められている 2. 目 的 竹 田 市 耐 震 改 修 促 進 計 画 ( 以 下 本 計 画 という)は 近 い 将 来 に 発 生 すると 予 想 される 大 規 模 地 震 に 対 して 耐 震 基 準 で 建 築 された 既 存 建 築 物 の 計 画 的 な 耐 震 化 促 進 を 図 り 平 成 27 年 ま でに 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 率 を 少 なくとも9 割 にすることを 目 的 とする 3. 位 置 付 け 本 計 画 は 平 成 18 年 1 月 26 日 に 改 正 施 行 された 耐 震 改 修 促 進 法 1 ) 第 5 条 第 7 項 の 規 定 に 基 づき 国 の 基 本 方 針 及 び 大 分 県 耐 震 改 修 促 進 計 画 ( 以 下 県 計 画 という)と 整 合 を 図 り 策 定 する 4. 計 画 期 間 本 計 画 の 期 間 は 平 成 22 年 10 月 1 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 までとする 5. 対 象 区 域 対 象 建 築 物 本 計 画 の 対 象 区 域 は 竹 田 市 全 域 とし 対 象 建 築 物 は 新 耐 震 基 準 2)( 昭 和 56 年 6 月 施 行 ) 以 前 に 建 てられた 建 築 物 とする 1

4 学 校 用 途 小 学 校 中 学 校 中 等 教 育 学 校 の 前 期 過 程 盲 学 校 聾 学 校 もしくは 養 護 学 校 上 記 以 外 の 学 校 表 1-1 特 定 建 築 物 一 覧 表 特 定 建 築 物 の 規 模 要 件 階 数 2 以 上 かつ1,000m2 以 上 * 屋 内 運 動 場 の 面 積 を 含 む 指 示 対 象 となる 特 定 建 築 物 の 規 模 要 件 1,500m2 以 上 * 屋 内 運 動 場 の 面 積 を 含 む 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 体 育 館 ( 一 般 公 共 の 用 に 供 されるもの) 階 数 1 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 ボーリング 場 スケート 場 水 泳 場 その 他 こ れらに 類 する 運 動 施 設 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 病 院 診 療 所 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 劇 場 観 覧 場 映 画 館 演 芸 場 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 集 会 場 公 会 堂 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 展 示 場 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 卸 売 市 場 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 百 貨 店 マーケットその 他 の 物 品 販 売 業 を 営 む 店 舗 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 ホテル 旅 館 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 賃 貸 住 宅 ( 共 同 住 宅 に 限 る) 寄 宿 舎 下 宿 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 事 務 所 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 老 人 ホーム 老 人 短 期 入 所 施 設 身 体 障 害 者 福 祉 ホームその 他 これらに 類 するもの 階 数 2 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 老 人 福 祉 センター 児 童 厚 生 施 設 身 体 障 害 者 福 祉 センターその 他 これらに 類 するもの 階 数 2 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 幼 稚 園 保 育 所 階 数 2 以 上 かつ500m2 以 上 750m2 以 上 博 物 館 美 術 館 図 書 館 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 遊 技 場 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 公 衆 浴 場 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 飲 食 店 キャバレー 料 理 店 ナイトクラブ ダンスホールその 他 これらに 類 するもの 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 理 髪 店 質 屋 貸 衣 装 屋 銀 行 その 他 これら に 類 するサービス 業 を 営 む 店 舗 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 工 場 ( 危 険 物 の 貯 蔵 場 又 は 処 理 場 の 用 途 に 供 する 建 築 物 を 除 く) 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 車 両 の 停 車 場 又 は 船 舶 若 しくは 航 空 機 の 発 着 場 を 構 成 する 建 築 物 で 旅 客 の 乗 降 又 は 待 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 合 の 用 に 供 するもの 自 動 車 車 庫 その 他 の 自 動 車 又 は 自 転 車 の 停 留 又 は 駐 車 のための 施 設 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 郵 便 局 保 健 所 税 務 署 その 他 これらに 類 す る 公 益 上 必 要 な 建 築 物 階 数 3 以 上 かつ1,000m2 以 上 2,000m2 以 上 危 険 物 の 貯 蔵 場 又 は 処 理 場 の 用 途 に 供 する 政 令 で 定 める 数 量 以 上 の 危 険 物 を 建 築 物 貯 蔵 処 理 する 全 ての 建 築 物 500m2 以 上 地 震 によって 倒 壊 した 場 合 においてその 敷 地 に 接 する 道 路 の 通 行 を 妨 げ 多 数 の 者 の 円 滑 な 避 難 を 困 難 とするおそれがあり その 敷 全 ての 建 築 物 地 が 都 道 府 県 耐 震 改 修 促 進 計 画 に 記 載 され た 道 路 に 接 する 建 築 物 2

5 第 2 章 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 実 施 に 関 する 目 標 1. 大 分 県 における 過 去 の 地 震 被 害 県 内 では 有 史 以 来 たびたび 地 震 によって 大 きな 被 害 を 受 けている 特 に 大 きな 被 害 を 及 ぼした 地 震 の 震 源 は 伊 予 灘 別 府 湾 豊 後 水 道 日 向 灘 南 海 道 沖 及 び 県 内 の 臼 杵 - 八 代 構 造 線 と 中 央 構 造 線 及 び 別 府 - 島 原 地 溝 帯 の 活 断 層 3)が 分 布 する 領 域 である 近 年 では 昭 和 50 年 (19 75)に 大 分 県 中 部 を 震 源 とする 地 震 が 発 生 し 庄 内 町 湯 布 院 町 等 に 家 屋 倒 壊 等 の 大 きな 被 害 を 及 ぼしている このように 災 害 の 原 因 となった 地 震 には 南 海 トラフや 日 向 灘 で 発 生 したもの( 海 溝 型 地 震 ) 県 の 内 陸 部 や 別 府 湾 地 域 の 断 層 が 動 いて 発 生 したと 考 えられるもの( 活 断 層 による 地 震 ) 及 びこれらの 地 震 以 外 の 地 震 がある また 国 は 東 南 海 南 海 地 震 に 関 わる 地 震 防 災 対 策 の 推 進 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 92 号 )を 制 定 し 21 世 紀 前 半 中 に 発 生 する 可 能 性 が 高 いと 懸 念 される 東 南 海 南 海 地 震 に 対 する 防 災 対 策 を 積 極 的 に 推 進 することとし 平 成 15 年 12 月 本 県 では 沿 岸 部 12 市 町 村 が 東 南 海 南 海 地 震 防 災 対 策 推 進 地 域 に 指 定 されている また 県 内 には 多 数 の 活 断 層 が 分 布 しており その 中 でも 別 府 万 年 山 断 層 帯 は 全 国 主 要 98 断 層 帯 のひとつとして 基 盤 的 調 査 観 測 対 象 の 活 断 層 となっている 近 い 将 来 発 生 が 予 想 される 東 南 海 南 海 地 震 は 我 が 国 で 発 生 する 最 大 級 のものとみられ その 特 徴 として1 被 害 が 広 域 にわたること 2 地 震 の 揺 れによるほか 津 波 による 甚 大 な 被 害 の 発 生 のおそれがあること 等 があげられている 一 方 県 内 では 活 断 層 による 地 震 海 溝 型 地 震 以 外 の 地 震 が 発 生 する 可 能 性 もある 2. 竹 田 市 の 地 勢 竹 田 市 は 大 分 県 の 南 西 部 に 位 置 しており 西 は 阿 蘇 の 外 輪 山 から 続 く 台 地 が 広 がり 北 は 久 住 山 大 船 山 などのくじゅう 連 山 の 南 麓 に 広 がる 広 大 な 高 原 地 帯 である 市 内 中 部 には 大 野 川 大 野 川 の 支 川 である 稲 葉 川 玉 来 川 緒 方 川 があり 市 内 北 部 には 芹 川 が 流 れている 大 分 県 には 大 分 熊 本 構 造 線 臼 杵 八 代 構 造 線 仏 像 構 造 線 などの 構 造 線 が 分 布 しており 竹 田 市 は 臼 杵 八 代 構 造 線 の 北 側 に 存 在 し 領 家 帯 と 呼 ばれる 地 域 に 属 している 地 質 は 阿 蘇 溶 岩 地 に 属 しており 大 部 分 が 熔 結 凝 灰 岩 という 火 山 の 噴 火 による 火 砕 流 堆 積 物 の ほか 火 山 砕 屑 岩 や 安 山 岩 で 覆 われている また 地 形 は 北 部 と 南 部 が 山 地 西 部 が 火 山 性 丘 陵 地 中 東 部 が 火 山 山 麓 地 となっている 3

6 表 2-1 大 分 県 の 過 去 の 地 震 発 生 年 月 日 地 震 発 生 地 域 県 内 の 被 害 の 概 要 679 年 ( 天 武 7) 筑 紫 M=6.5~7.5 五 馬 山 が 崩 れ 温 泉 がところどころに 出 たが うち1つは 間 歇 泉 であったと 推 定 される 1498 年 7 月 9 日 ( 明 応 7) 日 向 灘 M=7.0~ 年 9 月 1 日 ( 慶 長 元 ) 別 府 湾 M=7.0±1/4 高 崎 山 が 崩 壊 湯 布 院 日 出 佐 賀 関 で 山 崩 れ 府 内 ( 大 分 ) 佐 賀 関 で 家 屋 倒 れ 津 波 (4m)により 大 分 付 近 の 村 里 はすべて 流 れる 大 分 沖 の 瓜 生 島 が 陥 没 し7 08 人 が 死 亡? 1698 年 10 月 24 日 ( 元 禄 11) 大 分 M 6.0 大 分 城 の 石 垣 壁 崩 れる 岡 城 破 損 1703 年 12 月 31 日 ( 元 禄 16) 1705 年 5 月 24 日 ( 宝 永 2) 1707 年 10 月 28 日 ( 宝 永 4) 宝 永 地 震 1723 年 12 月 19 日 ( 享 保 8) 1725 年 11 月 8 日 ( 享 保 10 年 ) 1749 年 5 月 25 日 ( 寛 延 2) 1769 年 8 月 29 日 ( 明 和 6) 1841 年 11 月 10 日 ( 天 保 12) 1854 年 12 月 23 日 ( 安 政 元 ) 安 政 東 海 地 震 1854 年 12 月 24 日 ( 安 政 元 ) 安 政 南 海 地 震 1854 年 12 月 26 日 ( 安 政 元 ) 1855 年 8 月 6 日 ( 安 政 2) 1855 年 12 月 10 日 ( 安 政 2) 1857 年 10 月 12 日 ( 安 政 4) 1891 年 10 月 16 日 ( 明 治 24) 1898 年 12 月 4 日 ( 明 治 31) 1899 年 11 月 25 日 ( 明 治 32) 1909 年 11 月 10 日 ( 明 治 42) 1916 年 3 月 6 日 ( 大 正 5) 1921 年 4 月 19 日 ( 大 正 10) 1928 年 11 月 5 日 ( 昭 和 3) 1939 年 3 月 20 日 ( 昭 和 14 年 ) 1941 年 11 月 19 日 ( 昭 和 16) 由 布 院 庄 内 M=6.5±1/4 阿 蘇 岡 城 内 外 で 破 損 多 し 五 幾 七 道 M=8.4 領 内 山 奥 22ヶ 村 で 家 潰 273 軒 破 損 369 軒 石 垣 崩 れ1 万 5 千 間 死 1 損 馬 2 湯 布 院 大 分 郡 26ヶ 村 で 家 潰 580 軒 道 筋 2~3 尺 地 割 れ 豊 後 頭 無 村 人 家 崩 れ 人 馬 死 あり 我 が 国 最 大 級 の 地 震 の1つ 被 害 は 駿 河 甲 斐 信 濃 美 濃 紀 伊 近 江 畿 内 播 磨 富 山 中 国 四 国 九 州 に 及 ぶ 特 に 東 海 道 伊 勢 湾 紀 伊 半 島 の 被 害 がひどかった 県 内 で 大 分 木 村 鶴 崎 佐 伯 で 震 度 5~6であった 津 波 が 別 府 湾 臼 杵 湾 佐 伯 湾 に 来 襲 した 肥 後 豊 後 筑 後 M=6.5±1/4 肥 前 長 崎 大 分 有 感 M 6.0 伊 予 宇 和 島 大 分 で 千 石 橋 破 損 M=6 3/4 日 向 豊 後 震 源 は 佐 伯 湾 沖 で 大 分 臼 杵 佐 伯 で 震 度 6 国 東 で 震 度 5. 佐 伯 城 石 垣 崩 れ M=7 3/4±1/ 城 下 で 家 破 損 臼 杵 で 家 潰 531 軒 半 潰 253 軒 大 分 で 城 内 で 石 垣 崩 れ8 4 楼 門 破 損 家 潰 271 軒 豊 後 鶴 崎 倒 家 多 し 東 海 東 山 南 海 諸 道 M=8.4 畿 内 東 海 東 山 北 陸 南 海 山 陰 山 陽 道 M=8.4 伊 予 西 部 M=7.3~7.5 杵 築 城 内 破 損 豊 後 立 石 家 屋 倒 壊 多 し 伊 予 安 芸 M=7 1/4±0. 5 豊 後 水 道 M=6.3 九 州 中 央 部 M=6.7 日 向 灘 M= 宮 崎 県 西 部 M=7.6 大 分 県 北 部 M=6.1 佐 伯 付 近 M=5.5 大 分 県 西 部 M=4.7 日 向 灘 M=6.5 日 向 灘 M=7.2 被 害 は 伊 豆 から 伊 勢 湾 に 及 んだ 県 内 ではゆれを 感 じた 前 日 発 生 した 安 政 東 海 地 震 の32 時 間 後 に 発 生 した 被 害 のひどかったのは 紀 伊 畿 内 四 国 であった 県 内 では 別 府 で 震 度 5~6であった 府 内 藩 で 家 潰 軒 死 者 18 臼 杵 藩 で 家 潰 500 軒 津 波 は 佐 伯 で2m 家 屋 倒 壊 3 豊 後 東 部 の 被 害 がひどく 家 屋 土 蔵 の 亀 裂 瓦 の 墜 落 あり 大 分 で 古 い 家 蔵 の 小 破 東 臼 杵 郡 富 岡 村 で 家 蔵 の 壁 に 亀 裂 土 蔵 家 屋 の 破 損 あり 鶴 崎 で 土 蔵 潰 2 長 洲 町 杵 築 町 で 土 蔵 破 損 南 部 の 沿 岸 地 方 で 壁 の 亀 裂 瓦 の 墜 落 崖 崩 れがあった 大 野 郡 三 重 町 直 入 郡 宮 砥 村 で 碑 が 倒 れる 数 日 前 の 降 雨 により 緩 んだ 崖 が 崩 れ 津 久 見 臼 杵 間 で 機 関 車 が 脱 線 北 小 国 地 方 で 崖 崩 れ4 佐 伯 蒲 江 津 久 見 臼 杵 町 で 家 屋 の 壁 の 落 下 土 地 の 亀 裂 などの 小 被 害 沿 岸 部 で 多 少 の 被 害 があった 4

7 発 生 年 月 日 地 震 発 生 地 域 県 内 の 被 害 の 概 要 紀 伊 半 島 沖 M= 年 12 月 21 日 ( 昭 和 21) 南 海 地 震 1947 年 5 月 9 日 ( 昭 和 22) 1968 年 4 月 1 日 ( 昭 和 43) 1968 年 8 月 6 日 ( 昭 和 43 年 ) 1975 年 4 月 21 日 ( 昭 和 50) 大 分 県 中 部 地 震 1983 年 8 月 26 日 ( 昭 和 58) 1984 年 8 月 7 日 ( 昭 和 59) 1987 年 3 月 18 日 ( 昭 和 62) 1989 年 11 月 16 日 ( 平 成 元 ) 2005 年 3 月 20 日 ( 平 成 17) 2006 年 3 月 27 日 ( 平 成 18) 2006 年 6 月 12 日 ( 平 成 18) 日 田 地 方 M=5.5 日 向 灘 M=7.5 愛 媛 県 西 方 沖 M=6.6 大 分 県 中 部 M=6.4 国 東 半 島 M=6.6 日 向 灘 北 部 M=7.1 日 向 灘 中 部 M=6.6 大 分 県 北 部 M=4.8 福 岡 県 西 方 沖 ( 福 岡 県 北 西 沖 ) M=7.0 日 向 灘 M=5.5 大 分 県 整 西 部 M=6.2 被 害 は 西 日 本 の 太 平 洋 側 瀬 戸 内 に 及 んだ 津 波 も 発 生 し 房 総 半 島 から 九 州 沿 岸 を 襲 った 県 内 では 震 度 3~5 津 波 は 約 1mであった 被 害 は 死 者 4 負 傷 10 建 物 倒 壊 36 半 壊 91 道 路 の 破 損 8. 日 田 町 中 川 村 三 芳 村 で 壁 の 亀 裂 剥 落 崖 崩 れ 道 路 損 壊 墓 石 転 倒 などの 被 害 があった 被 害 の 大 きかったのは 高 知 県 と 愛 媛 県 であった 県 内 では 負 傷 1 道 路 破 損 3 山 崩 れ3 津 波 が 発 生 した 県 内 では 家 屋 全 焼 1 破 損 1 道 路 破 損 2 山 崩 れ4 湯 布 院 町 扇 山 庄 内 町 内 山 付 近 を 震 源 地 震 前 には 山 鳴 り 地 震 時 には 発 光 現 象 がみられた 震 度 は 湯 布 院 で5 大 分 4 日 田 津 久 見 3であった 被 害 の 区 域 は 庄 内 町 九 重 町 湯 布 院 町 直 入 町 と 狭 かったが 家 屋 の 被 害 はひどく 庄 内 町 丸 山 九 重 町 寺 床 ではほとんどの 家 屋 が 全 壊 または 半 壊 であった 主 な 被 害 は 次 のとおり ( 大 分 県 災 異 誌 等 による) 庄 内 町 負 傷 5 建 物 全 壊 31 半 壊 39 道 路 破 損 57 崖 40 九 重 町 負 傷 11 建 物 全 壊 41 半 壊 34 道 路 破 損 84 崖 98 湯 布 院 町 負 傷 6 建 物 全 壊 0 半 壊 24 道 路 破 損 21 崖 36 直 入 町 建 物 全 壊 5 半 壊 18 道 路 破 損 16 崖 4 など 国 東 半 島 を 震 源 とし 大 分 日 田 で 震 度 3 中 津 市 で 民 家 が 傾 き 大 分 市 では 一 時 的 に 停 電 4 万 戸 大 分 で 震 度 4 日 田 で 震 度 3 大 分 市 佐 伯 市 でブロック 塀 の 倒 壊 屋 根 瓦 の 破 損 がみられた 岡 城 址 では 三 の 丸 跡 に 亀 裂 が 生 じた 大 分 で 震 度 4 日 田 で 震 度 3 竹 田 市 三 重 町 で 崖 崩 れ 発 生 大 分 で 震 度 3 日 出 町 でガラスが 割 れる 程 度 の 被 害 中 津 市 三 光 で 震 度 5 弱 佐 伯 市 蒲 江 佐 伯 市 鶴 見 で 震 度 5 弱 竹 田 市 で 震 度 3 佐 伯 市 で 震 度 5 弱 出 典 ; 大 分 県 大 分 地 方 気 象 台 大 分 県 災 異 誌 等 5

8 図 2-1 大 分 県 の 活 断 層 ( 産 業 技 術 総 合 研 究 所 活 断 層 データベースより) 6

9 3. 地 震 被 害 の 想 定 本 市 においては 中 央 防 災 会 議 の 首 都 直 下 地 震 対 策 専 門 調 査 会 において 地 表 面 に 痕 跡 を 残 さずに 全 国 どこででも 起 こりうる 直 下 の 地 震 の 規 模 はマグニチュード 4 )6.5~6.9より 小 さいと 考 えられることが 示 されていることから 竹 田 市 の 直 下 でマグニチュード6.9 地 震 を 想 定 した 図 2-2 竹 田 市 揺 れやすさマップ 7

10 4. 耐 震 化 の 現 状 及 び 目 標 住 宅 建 築 物 の 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 促 進 を 図 るための 基 本 的 な 方 針 ( 平 成 18 年 1 月 2 5 日 国 土 交 通 省 告 示 第 184 号 以 下 国 の 基 本 方 針 という)では 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 率 を 平 成 28 年 3 月 末 までに9 割 とすることとしている また 県 計 画 においては 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 率 を 平 成 27 年 までに90% 県 が 所 有 する 木 造 以 外 の 建 築 物 ( 階 数 が2 以 上 又 は 延 べ 床 面 積 200m2 以 上 のもの)は 使 用 状 況 を 勘 案 し た 上 で 平 成 27 年 までに 耐 震 化 を 終 えることを 目 標 としている 本 市 においては 国 の 基 本 方 針 及 び 県 計 画 を 踏 まえ 市 内 の 建 築 物 の 現 状 等 を 勘 案 して 耐 震 化 率 の 目 標 を 設 定 する (1) 住 宅 総 務 省 による 平 成 20 年 住 宅 土 地 統 計 調 査 によると 本 市 の 住 宅 は9,610 戸 である そのうち 建 築 物 の 新 耐 震 基 準 が 施 行 された 昭 和 56 年 より 前 に 建 てられた 住 宅 は5,840 戸 である その 中 で290 戸 が 耐 震 化 工 事 済 みであり 昭 和 56 年 以 降 に 建 てられた 住 宅 と 合 わせると4,060 戸 となることから 本 市 の 耐 震 化 率 は42%と 推 計 される 木 造 住 宅 の 耐 震 診 断 や 改 修 等 耐 震 化 への 事 業 を 展 開 し 平 成 27 年 度 末 までに 住 宅 の 耐 震 化 率 を90%とすることを 目 標 とする 表 2-2 住 宅 の 耐 震 化 状 況 ( 平 成 20 年 住 宅 統 計 調 査 より) 昭 和 55 年 以 前 区 分 昭 和 56 年 以 降 耐 震 改 修 工 事 済 総 数 耐 震 性 あり 耐 震 化 率 木 造 2,610 5, ,150 2,870 35% 非 木 造 1, ,460 1,190 82% 合 計 3,770 5, ,610 4,060 42% 8

11 (2) 本 市 が 所 有 する 特 定 建 築 物 の 耐 震 化 平 成 22 年 8 月 現 在 本 市 が 所 有 する 特 定 建 築 物 は 約 34 棟 であり そのうち 昭 和 56 年 以 降 に 建 築 された 特 定 建 築 物 は21 棟 である 耐 震 化 については 災 害 時 に 避 難 施 設 としての 役 割 を 有 する 学 校 施 設 を 中 心 に 耐 震 改 修 を 行 っているところである 耐 震 化 の 状 況 については 今 後 調 査 を 進 めると 共 に 耐 震 化 促 進 の 啓 発 を 行 うものとする 表 2-3 本 市 が 所 有 する 特 定 建 築 物 区 分 昭 和 55 年 以 前 昭 和 56 年 以 降 総 計 学 校 社 会 福 祉 施 設 賃 貸 共 同 住 宅 ホテル 等 店 舗 その 他 総 計

12 第 3 章 耐 震 化 を 促 進 するための 施 策 等 1. 基 本 的 取 り 組 み 方 針 建 築 物 の 耐 震 化 を 促 進 するためには まず 建 築 物 の 所 有 者 等 が 地 震 防 災 対 策 を 自 らの 問 題 と して 取 り 組 むことが 不 可 欠 である 本 市 は こうした 所 有 者 等 の 取 り 組 みを 支 援 するという 観 点 から 所 有 者 等 が 耐 震 診 断 や 耐 震 改 修 を 行 いやすい 環 境 を 整 備 し 耐 震 化 促 進 に 取 り 組 んでいくものとする (1) 市 及 び 建 築 物 所 有 者 の 役 割 旧 耐 震 基 準 で 建 てられた 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 所 有 者 等 は 建 築 物 の 耐 震 性 を 確 認 するため 耐 震 診 断 を 実 施 し その 結 果 により 耐 震 改 修 工 事 を 行 うように 努 めるものとする 本 市 としては 所 有 者 の 取 り 組 みを 支 援 するために 本 計 画 の 推 進 を 図 るとともに 建 築 物 所 有 者 等 に 対 する 啓 発 相 談 の 窓 口 としての 役 割 を 担 い 民 間 の 住 宅 及 び 特 定 建 築 物 の 所 有 者 等 が 実 施 する 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 に 対 して 住 宅 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 や 地 域 住 宅 交 付 金 など 国 や 県 の 補 助 制 度 を 活 用 し 円 滑 に 実 施 できるよう 支 援 する (2) 重 点 的 に 耐 震 化 すべき 建 築 物 施 設 耐 震 性 の 低 い 木 造 住 宅 や 大 地 震 時 に 災 害 対 策 の 中 枢 を 担 う 庁 舎 避 難 施 設 となる 学 校 等 災 害 救 助 活 動 の 拠 点 となる 消 防 署 及 び 負 傷 者 等 救 急 医 療 を 担 う 病 院 等 さらには 本 計 画 で 指 定 された 地 震 時 に 通 行 を 確 保 すべき 道 路 沿 線 で 地 震 時 において 道 路 通 行 を 閉 塞 する 可 能 性 のある 建 築 物 の 耐 震 化 を 重 点 的 に 進 める (3) 通 行 を 確 保 すべき 道 路 の 指 定 災 害 時 における 交 通 の 確 保 は 救 助 救 急 医 療 活 動 の 迅 速 化 被 害 の 拡 大 防 止 緊 急 物 資 の 供 給 等 応 急 対 策 の 成 否 に 関 わる 重 要 な 課 題 であり 被 災 直 後 から 発 生 する 緊 急 輸 送 を 円 滑 かつ 確 実 に 実 施 する 為 には 道 路 が 地 震 時 においてネットワークとして 機 能 することが 重 要 で ある 本 計 画 において 耐 震 改 修 促 進 法 第 5 条 第 3 項 第 1 号 に 基 づく 地 震 時 に 通 行 を 確 保 すべき 道 路 として 大 分 県 地 域 防 災 計 画 で 指 定 された 広 域 緊 急 輸 送 路 である 国 道 57 号 を 指 定 する 10

13 2. 支 援 策 (1) 竹 田 市 木 造 住 宅 耐 震 化 促 進 事 業 補 助 個 人 ( 法 人 ) 財 産 である 建 築 物 の 維 持 保 全 は 原 則 的 には 建 築 物 所 有 者 の 責 任 でなすべきで ある しかし 耐 震 改 修 には 個 人 の 経 済 的 負 担 も 発 生 することから 所 有 者 任 せにするのでは 平 成 27 年 度 末 までに 耐 震 化 率 90%という 目 標 を 達 成 することは 困 難 である そこで 竹 田 市 では 建 築 物 の 耐 震 化 を 促 進 し 地 域 の 安 全 性 の 向 上 を 図 るという 行 政 目 的 を 達 成 するために 国 大 分 県 と 連 携 して 木 造 一 戸 建 住 宅 の 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 を 実 施 する 建 築 物 所 有 者 に 補 助 を 実 施 している 表 3-1 木 造 住 宅 耐 震 診 断 支 援 事 業 木 造 住 宅 耐 震 診 断 支 援 事 業 補 助 対 象 木 造 一 戸 建 住 宅 の 耐 震 診 断 対 象 建 築 物 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 に 建 築 された 木 造 住 宅 負 担 割 合 国 :1/3 県 :1/6 市 :1/6 申 請 者 :1/3 補 助 限 度 額 45,000 円 ( 国 :15,000 円 県 :7,500 円 市 :7,500 円 申 請 者 :15,000 円 ) 表 3-2 木 造 住 宅 耐 震 改 修 支 援 事 業 木 造 住 宅 耐 震 改 修 支 援 事 業 補 助 対 象 木 造 一 戸 建 住 宅 の 耐 震 改 修 対 象 建 築 物 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 に 建 築 された 木 造 住 宅 負 担 割 合 国 :11.25% 県 :25% 市 :13.75% 申 請 者 :50% 補 助 限 度 額 1,200,000 円 ( 国 :135,000 円 県 :300,000 円 市 :165,000 円 申 請 者 :600,000 円 ) (2) 県 建 築 士 会 等 との 連 携 木 造 住 宅 耐 震 化 促 進 事 業 の 利 用 普 及 を 図 るため 県 や 建 築 士 会 等 と 連 携 して 簡 易 耐 震 診 断 を 実 施 するほか 耐 震 に 関 する 講 習 会 の 案 内 等 を 行 う (3) 地 震 ハザードマップの 作 成 住 宅 等 の 耐 震 化 を 効 果 的 に 推 進 するためには 市 民 が 地 震 防 災 対 策 を 自 らの 問 題 地 域 の 問 題 として 認 識 することが 不 可 欠 である このことから 市 民 が 竹 田 市 の 地 盤 のゆれやすさを 認 識 できる 地 震 ハザードマップ を 作 成 する 11

14 (4) 既 存 建 築 物 の 耐 震 化 促 進 を 目 的 とした 啓 発 活 動 等 建 物 所 有 者 等 に 対 する 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 啓 発 及 び 知 識 の 普 及 を 図 るため 国 県 並 び に 関 係 機 関 作 成 の 耐 震 診 断 耐 震 改 修 などの 耐 震 化 に 関 する 資 料 パンフレット 等 を 担 当 窓 口 に 常 備 配 布 する また 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 の 啓 発 及 び 知 識 について 重 要 な 内 容 や 最 新 の 情 報 については 広 報 等 を 通 じて 住 民 に 広 く 普 及 を 行 う (5) がけ 崩 れ 等 による 建 築 物 の 被 害 の 軽 減 対 策 竹 田 市 では 大 分 県 からの 補 助 を 受 け 時 期 降 雨 等 による 災 害 を 防 止 することを 目 的 とし 平 成 16 年 から 急 傾 斜 地 崩 壊 防 止 施 設 の 設 置 を 行 っている これらの 事 業 は 大 分 県 市 町 村 営 急 傾 斜 地 崩 壊 対 策 事 業 実 施 要 領 に 基 づき 実 施 している 表 3-3 大 分 県 市 町 村 営 急 傾 斜 地 崩 壊 対 策 事 業 実 施 要 領 大 分 県 市 町 村 営 急 傾 斜 地 崩 壊 対 策 事 業 実 施 要 領 採 択 基 準 (1) 急 傾 斜 地 の 高 さが5メートル 以 上 であり かつ 傾 斜 度 30 度 以 上 であるも の (2) 保 全 人 家 が1 戸 以 上 5 戸 未 満 であること (3) 現 に 崩 壊 が 発 生 した 場 所 又 は 崩 壊 の 恐 れがある 場 所 で 人 命 に 被 害 を 及 ぼ し 又 は 及 ぼす 恐 れのあること (4) 他 に 移 転 適 地 がないこと (5) 事 業 を 実 施 しようとする 市 町 村 の 財 政 力 指 数 が 0.70 以 下 であること (6) 市 町 村 地 域 防 災 計 画 に 危 険 箇 所 として 記 載 されていること 又 は 記 載 され ることが 確 実 であること 事 業 の 範 囲 擁 壁 工 排 水 工 及 び 法 面 工 等 急 傾 斜 地 崩 壊 防 止 施 設 の 設 置 その 他 急 傾 斜 地 の 崩 壊 を 防 止 するため 必 要 な 工 事 事 業 の 施 行 主 体 市 町 村 が 施 行 する 事 業 の 補 助 金 等 工 事 費 600 万 円 を 限 度 とする 県 補 助 金 :10 分 の4.0 以 内 (1 箇 所 当 たり 年 270 万 円 を 限 度 とする) 市 補 助 金 :10 分 の4.5 地 元 受 益 者 負 担 金 :10 分 の1.5 12

15 資 料 用 語 解 説 1) 耐 震 改 修 促 進 法 平 成 7 年 の 阪 神 淡 路 大 震 災 の 教 訓 から 新 耐 震 基 準 を 満 たさない 建 物 について 積 極 的 に 耐 震 診 断 や 耐 震 改 修 を 進 めることを 目 的 に 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 通 称 耐 震 改 修 促 進 法 )が 施 行 された しかし 実 際 にはなかなか 耐 震 化 が 進 まずにいたところ 平 成 16 年 には 新 潟 県 中 越 地 震 が 発 生 したため より 積 極 的 な 耐 震 促 進 を 目 的 とし 平 成 18 年 より 改 正 耐 震 改 修 促 進 法 が 施 行 された 2) 新 耐 震 基 準 昭 和 56 年 に 改 正 された 建 築 基 準 法 この 改 正 において 耐 震 設 計 法 が 抜 本 的 に 見 直 され 耐 震 設 計 基 準 が 大 幅 に 改 正 された 阪 神 淡 路 大 震 災 においては 旧 耐 震 基 準 で 建 てられた 建 築 物 ( 平 成 56 年 以 前 の 建 築 物 )に 大 きな 被 害 が 出 た 3) 活 断 層 断 層 とは 地 下 の 地 層 もしくは 岩 盤 に 力 が 加 わって 割 れ 食 い 違 いが 生 じた 状 態 をいう そのう ち 最 近 の 地 質 時 代 に 繰 り 返 し 活 動 し 今 後 も 活 動 する 可 能 性 のある 断 層 のことを 活 断 層 という 4)マグニチュード 地 震 そのものの 大 きさを 表 す 指 標 値 マグニチュードの 値 が1 大 きくなると エネルギーは 約 32 倍 マグニチュードの 値 が2 大 きくなると エネルギーは 約 1,000 倍 になる 一 方 震 度 とは ある 場 所 での 地 震 のゆれの 強 さを 表 す 指 標 観 測 する 地 点 によって 値 は 異 な り 基 本 的 には 震 源 に 近 いほど 震 度 は 高 くなる 現 在 の 日 本 では 気 象 庁 震 度 階 級 を 一 般 的 に 震 度 と 呼 んでいる 13

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