平 成 23 年 5 月 ( 平 成 25 年 4 月 一 部 改 正 ) 労 働 条 件 通 知 書 について 就 職 が 決 まり 働 き 始 めています 面 接 時 に 社 長 から 労 働 条 件 についておおまかな 話 はありま したが 書 面 での 提 示 は 有 りませんし 就 業 規

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1 労 働 相 談 Q&A みなくる 通 信 より (H23.4~H25.8 掲 載 分 ) 鳥 取 県 中 小 企 業 労 働 相 談 所 みなくる 目 次 採 用 労 働 契 約 に 関 すること 休 日 休 暇 に 関 すること 労 働 条 件 通 知 書 1 有 給 休 暇 の 付 与 と 請 求 16 求 人 票 の 内 容 と 労 働 条 件 の 違 い 2 休 日 17 試 用 期 間 3 アルバイトの 年 次 有 給 休 暇 18 入 社 時 の 提 出 書 類 4 再 雇 用 と 有 給 休 暇 19 就 業 規 則 に 関 すること 解 雇 退 職 勧 奨 に 関 すること 休 職 制 度 5 有 期 雇 用 期 間 中 の 解 雇 20 就 業 規 則 6 派 遣 契 約 期 間 途 中 の 解 雇 21 賃 金 に 関 すること 退 職 退 職 金 に 関 すること 賃 金 の 支 払 い 7 職 場 を 辞 めたいが 辞 めさせてもらえない 22 休 業 手 当 の 請 求 8 退 職 届 と 退 職 理 由 23 ボーナス 支 給 9 同 業 他 社 への 転 職 24 労 働 時 間 と 賃 金 計 算 10 労 働 保 険 社 会 保 険 に 関 すること 残 業 代 の 支 払 い 11 雇 用 保 険 の 失 業 給 付 と 退 職 理 由 25 賃 金 が 突 然 下 げられた 12 公 共 職 業 訓 練 期 間 中 の 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 27 給 与 明 細 書 13 教 育 訓 練 給 付 金 について 28 労 働 時 間 に 関 すること 男 女 雇 用 機 会 均 等 に 関 すること 労 働 時 間 休 憩 時 間 14 有 期 契 約 労 働 者 の 育 児 休 業 29 全 員 参 加 の 研 修 15 妊 娠 と 雇 止 め 30

2 平 成 23 年 5 月 ( 平 成 25 年 4 月 一 部 改 正 ) 労 働 条 件 通 知 書 について 就 職 が 決 まり 働 き 始 めています 面 接 時 に 社 長 から 労 働 条 件 についておおまかな 話 はありま したが 書 面 での 提 示 は 有 りませんし 就 業 規 則 も 見 たこともありません このような 状 況 で 約 束 通 りの 条 件 で 給 料 もいただけるものなのか 不 安 があります 労 働 条 件 は 書 面 でもらえるで しょうか? 労 働 基 準 法 では 使 用 者 は 労 働 条 件 を 明 示 した 書 面 ( 労 働 条 件 通 知 書 )を 労 働 者 に 必 ず 交 付 す ることを 義 務 づけています ( 労 働 基 準 法 第 15 条 および 労 働 基 準 法 施 行 規 則 第 5 条 ) 使 用 者 に 対 して 労 働 条 件 通 知 書 の 交 付 を 申 し 出 て 下 さい また 就 業 規 則 は 働 く 上 でのルールや 労 働 条 件 を 定 めたものです 労 働 条 件 通 知 書 の 代 わり になる 場 合 もあるので 就 業 規 則 を 見 せてもらい 確 認 しましょう 解 説 労 働 基 準 法 第 15 条 1. 使 用 者 は 労 働 契 約 の 締 結 に 際 し 労 働 者 に 対 して 賃 金 労 働 時 間 その 他 労 働 条 件 を 明 示 しなければなりません 明 示 しない 場 合 には 罰 則 規 定 が 有 ります ( 労 働 基 準 法 120 条 ) 2. 明 示 された 労 働 条 件 と 事 実 が 相 違 している 場 合 には 労 働 者 は 即 時 に 労 働 契 約 を 解 除 する ことが 出 来 ます 法 では 以 下 の 事 項 については 必 ず 書 面 で 明 示 しなければならないと 定 めています 1 労 働 契 約 の 期 間 2 有 期 労 働 契 約 を 更 新 する 場 合 の 基 準 2は 平 成 25 年 4 月 1 日 より 義 務 付 け 3 就 業 の 場 所 と 業 務 内 容 4 始 業 終 業 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無 休 憩 時 間 休 日 休 暇 交 替 勤 務 の 就 業 時 転 換 に 関 すること 5 賃 金 の 決 定 計 算 及 び 支 払 い 方 法 賃 金 の 締 め 切 り 及 び 支 払 い 時 期 6 退 職 に 関 すること( 解 雇 の 事 由 を 含 む) 7 賞 与 の 有 無 退 職 金 の 有 無 昇 給 の 有 無 (パートタイム 労 働 者 に 対 して) (パートタイム 労 働 法 第 6 条 ) 労 働 者 と 使 用 者 の 間 の 労 働 契 約 は 口 頭 による 場 合 でも 有 効 に 成 立 しますが 契 約 内 容 を 明 確 にするために 書 面 での 明 示 を 求 めています 労 働 契 約 法 第 7 条 就 業 規 則 については 労 働 者 および 使 用 者 が 労 働 契 約 を 締 結 する 場 合 において 使 用 者 が 合 理 的 な 内 容 の 就 業 規 則 を 労 働 者 に 周 知 させていたとき 原 則 としてその 就 業 規 則 で 定 めた 労 働 条 件 が 労 働 契 約 の 内 容 となります 労 働 条 件 通 知 書 を 交 付 してもらえない あるいは 就 業 規 則 を 見 せていただけない 場 合 は 労 働 基 準 監 督 署 に 相 談 するのも 方 法 です ハローワークの 求 人 票 や 求 人 広 告 の 内 容 が 労 働 条 件 と 必 ずしも 一 致 するとは 限 りません 入 社 の 際 には 再 度 労 働 条 件 を 文 書 で 確 認 しましょう 1

3 平 成 23 年 7 月 求 人 票 の 内 容 と 労 働 条 件 の 違 い 採 用 試 験 と 面 接 を 無 事 に 終 え 入 社 することが 出 来 ました ハローワークの 求 人 票 には 賃 金 が18 万 円 と 記 載 してありましたが 入 社 時 に 貰 った 労 働 条 件 通 知 書 には 賃 金 が15 万 円 となっていました 面 接 時 には 賃 金 を15 万 円 にするような 話 は 聞 いていません 求 人 票 の 内 容 と 労 働 条 件 通 知 書 の 内 容 に 違 いがあっても 良 いものでしょうか? 使 用 者 には 労 働 者 の 募 集 に 際 し 求 人 票 に 労 働 条 件 の 明 示 義 務 が 課 せられています( 職 業 安 定 法 第 5 条 ) また 使 用 者 には 労 働 契 約 の 締 結 に 際 し 賃 金 労 働 時 間 その 他 労 働 条 件 を 書 面 ( 労 働 条 件 通 知 書 (みなくる 通 信 5 月 号 参 照 ))などでの 明 示 が 課 せられて います ( 労 働 基 準 法 15 条 ) 求 人 票 の 内 容 は 使 用 者 が このような 条 件 で 雇 いたい と 不 特 定 多 数 の 求 職 者 に 示 す 労 働 条 件 であって 個 々の 労 働 者 に 対 応 するものではありません 面 接 や 採 用 試 験 の 結 果 を 考 慮 して 時 には 両 者 で 話 し 合 って 決 めることもあります このようなことから 求 人 票 と 労 働 条 件 通 知 書 の 労 働 条 件 が 違 う 場 合 も 考 えられます 判 例 では 次 のような 判 断 をしています 募 集 事 項 については あくまで 採 用 者 側 からの 申 込 みの 誘 因 に 過 ぎず, 求 人 票 に 記 載 された 事 項 がそのまま 労 働 条 件 になることを 保 障 したものでない (S 東 京 高 裁 八 州 測 量 賃 金 請 求 事 件 )とした 判 例 が 有 る 一 方 で 真 実 性 重 要 性 公 共 性 等 からして 求 職 者 は 当 然 求 人 票 記 載 事 項 が 雇 用 契 約 の 内 容 になると 考 えるし 求 人 票 に 記 載 した 公 共 職 業 安 定 所 の 紹 介 により 成 立 した 労 働 条 件 の 内 容 は 求 人 票 記 載 事 項 を 明 確 に 変 更 し これと 異 なる 合 意 をする 等 特 段 の 事 情 が 無 い 限 り 求 人 票 記 載 事 項 の 通 り 労 働 条 件 が 定 められたと 解 すべきである (S 大 阪 地 裁 千 代 田 工 業 事 件 )としている 判 例 もあります 判 例 等 から 考 えてみても 求 人 票 が 必 ず 実 際 の 労 働 条 件 になるとは 限 りません 入 社 し たら 使 用 者 に 必 ず 労 働 条 件 の 確 認 をして 下 さい 求 人 票 と 異 なった 労 働 条 件 の 場 合 は 使 用 者 とよく 話 し 合 って 下 さい 入 社 に 際 して 提 示 された 労 働 条 件 通 知 書 で 疑 問 なことがあれば 確 認 しましょう 労 働 者 として 雇 用 されているか 確 認 しましょう 日 給 制 の 場 合 労 働 日 数 が 決 まっていますか 日 雇 労 働 者 の 可 能 性 もあります 労 働 時 間 が 約 束 と 違 いませんか 雇 用 保 険 や 社 会 保 険 は 加 入 になっていますか 試 用 期 間 中 でも 加 入 になっていますか ( 労 働 日 数 労 働 時 間 が 適 用 要 件 を 満 たせば 入 社 日 から 被 保 険 者 になります) 2

4 平 成 24 年 8 月 試 用 期 間 について 希 望 する 会 社 に 正 社 員 として 就 職 することが 決 まりました 会 社 の 就 業 規 則 によ ると 入 社 6 か 月 間 は 試 用 期 間 でその 後 本 採 用 になります 試 用 期 間 中 に 適 性 がないとみられたら 採 用 を 取 り 消 されるらしいと 聞 いて 不 安 で す 試 用 期 間 と 解 雇 との 関 係 について 教 えてください 試 用 期 間 とは 労 働 者 の 勤 務 態 度 能 力 などを 評 価 して 正 式 に 採 用 するかどうかを 会 社 が 判 断 するための 期 間 です 試 用 期 間 を 設 けている 場 合 は 契 約 時 に 就 業 規 則 に 明 示 しておくことが 必 要 です 期 間 の 長 さについては 特 に 決 まりはなく 1 か 月 から 6 か 月 の 期 間 を 設 けている 会 社 が 多 いようです 使 用 者 が 雇 用 を 継 続 することが 適 当 でないと 判 断 した 場 合 に 解 雇 または 本 採 用 を 拒 否 する 解 約 権 が 使 用 者 に 留 保 されています ( 解 約 権 留 保 付 労 働 契 約 ) 試 用 期 間 中 も 労 働 契 約 は 成 立 していますので 労 働 基 準 法 などの 労 働 関 係 法 が 適 用 されます 試 用 期 間 中 は 通 常 の 解 雇 よりやや 広 い 範 囲 で 解 雇 が 認 められています 採 用 時 の 面 接 や 応 募 書 類 では 分 からなかった 事 実 が 試 用 期 間 中 に 分 かった 場 合 で その 事 実 によって 本 採 用 を 拒 否 することが 客 観 的 にみて 相 当 であることが 必 要 です このため 自 由 に 解 雇 できるわけではありません 試 用 期 間 中 の 解 雇 と 試 用 期 間 満 了 時 の 本 採 用 拒 否 には 通 常 の 解 雇 と 同 じ 理 由 と 処 置 が 必 要 となります 本 採 用 を 拒 否 するための 理 由 として 労 働 者 について 出 勤 状 況 が 悪 い 勤 務 態 度 が 悪 い 能 力 が 不 足 している 経 歴 詐 称 などが 考 えられます 試 用 期 間 中 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 されている 労 働 者 を 解 雇 する 場 合 や 試 用 期 間 満 了 時 の 本 採 用 拒 否 の 場 合 には 解 雇 予 告 制 度 が 適 用 されます 30 日 以 上 前 に 予 告 するか 平 均 賃 金 の 30 日 分 以 上 の 解 雇 予 告 手 当 の 支 払 いの 対 象 になります ( 労 働 基 準 法 第 20 条 ) 試 用 期 間 中 も 労 働 契 約 は 成 立 しています 解 雇 は 客 観 的 に 合 理 的 な 理 由 が 必 要 です 辞 めてくれ 本 採 用 はしない と 言 われた 場 合 は 解 雇 理 由 を 確 認 しま しょう 試 用 期 間 中 でも 14 日 を 超 えて 雇 用 されている 場 合 は 労 働 基 準 法 に 基 づく 解 雇 予 告 が 必 要 です 3

5 平 成 25 年 3 月 入 社 時 の 提 出 書 類 について この 度 ある 会 社 から 内 定 通 知 が 届 き 就 職 が 決 まりました 入 社 にあたり 入 社 承 諾 書 誓 約 書 身 元 保 証 書 が 同 封 してあり 提 出 するように 書 いてありました それぞれ 内 容 がよく 分 からないのですが 必 ず 提 出 しないといけないのですか 会 社 が 内 定 者 に 入 社 承 諾 書 誓 約 書 身 元 保 証 書 の 提 出 を 求 めることは 一 般 的 に 行 われています これらは 法 的 に 必 ず 必 要 な 書 類 ではありませんので 提 出 させるかどうかは 会 社 の 判 断 によりますが 会 社 の 就 業 規 則 等 に 採 用 時 の 提 出 書 類 が 定 められ その 内 容 に 違 法 性 がなく 合 理 的 なものであれば 提 出 の 義 務 があ ると 考 えられています 入 社 承 諾 書 所 定 の 時 期 に 間 違 いなく 入 社 すること 場 合 によっては 入 社 を 取 り 消 される 可 能 性 もあること( 卒 業 出 来 なくなったとき 健 康 状 態 の 悪 化 で 就 業 困 難 となったとき 経 歴 詐 称 が 発 覚 したとき 違 法 行 為 で 逮 捕 起 訴 されたとき 等 )を 了 解 した 上 で 入 社 の 意 思 表 示 をするもの 誓 約 書 会 社 が 社 員 に 対 して 当 然 守 ってもらわなければいけない 事 項 を 示 し て 守 ることを 約 束 させ 社 員 としての 自 覚 を 促 すもの ( 会 社 の 信 用 を 損 ねる 行 為 をしないこと 機 密 事 項 等 を 外 部 にもらさないこと 等 ) 身 元 保 証 書 社 員 が 会 社 に 損 害 をかけた 場 合 に 社 員 本 人 と 連 帯 して 責 任 を 負 うことを 会 社 に 約 束 するもの 身 元 保 証 法 で 身 元 保 証 契 約 の 期 間 や 賠 償 範 囲 が 制 限 されています 身 元 保 証 契 約 の 期 間 について 定 めが 無 ければ 3 年 定 めがある 場 合 の 最 長 は 5 年 また 無 制 限 に 損 害 額 全 てを 負 担 するものではありません 入 社 時 に 必 要 な 書 類 の 提 出 をしないと 採 用 取 り 消 し 等 の 不 利 益 を 受 ける 可 能 性 があります 会 社 が 内 定 通 知 を 出 した 時 に 労 働 契 約 が 成 立 するので これらの 書 類 を 提 出 しな いことを 理 由 に 採 用 が 取 り 消 される 場 合 は 解 雇 と 考 えられ 解 雇 とするための 合 理 的 かつ 社 会 通 念 上 相 当 な 理 由 であること が 必 要 になります 身 元 保 証 人 の 責 任 範 囲 や 期 間 には 制 限 がある 十 分 確 認 した 上 で 提 出 すること 入 社 時 の 提 出 書 類 は 会 社 の 判 断 によるが 未 提 出 のため 解 雇 となる 可 能 性 もある 4

6 平 成 25 年 2 月 休 職 制 度 について 最 近 体 調 が 良 くなくて 病 院 で 診 断 してもらったところ しばらく 仕 事 を 休 ん で 治 療 した 方 が 良 いと 言 われました 休 んでいる 間 は 有 給 休 暇 を 使 おうと 思 っ ています 有 給 休 暇 を 使 いきっても 回 復 しないときは 欠 勤 することになりま す 欠 勤 が 長 くなると 会 社 を 辞 めさせられるのではないかと 心 配 です 休 職 制 度 について 教 えてほしい 従 業 員 が 私 傷 病 等 により 働 けなくなった 場 合 に 会 社 を 辞 めることなく 雇 用 関 係 を 維 持 したまま 一 定 期 間 休 ませて 働 くことを 免 除 することを 休 職 と いいます 休 職 については 法 律 に 定 めがありませんので 必 ず 設 けなければならないも のではありません したがって 会 社 ごとに 制 度 の 有 無 内 容 は 異 なります 会 社 に 休 職 制 度 がある 場 合 は 就 業 規 則 に 休 職 事 由 や 休 職 期 間 休 職 期 間 中 の 労 働 条 件 休 職 期 間 満 了 後 の 取 り 扱 いなどが 定 められています ( 就 業 規 則 の 相 対 的 記 載 事 項 ) 休 職 制 度 には 休 職 事 由 によって 私 傷 病 によるとき 公 職 についた 場 合 労 働 組 合 の 専 従 に 就 いたとき 他 社 へ 出 向 している 期 間 などがあります 相 談 者 のように 私 傷 病 で 相 当 期 間 において 欠 勤 しなければならない 場 合 会 社 に 休 職 制 度 があれば 私 傷 病 による 休 職 が 認 められますのですぐに 辞 めさ せられることはありません 私 傷 病 による 休 職 は 会 社 が 従 業 員 の 復 職 可 能 かどうかを 見 極 めることを 目 的 するもので 解 雇 を 猶 予 した 制 度 です したがって 休 職 期 間 中 に 私 傷 病 が 回 復 す ると 復 職 できますが 休 職 期 間 が 満 了 しても 私 傷 病 が 回 復 しないときは 解 雇 ま たは 退 職 になります もしも 会 社 に 休 職 制 度 が 無 い 場 合 は すぐに 辞 めるという 結 論 を 出 すのでは なく 傷 病 の 程 度 や 回 復 の 見 込 み 等 の 状 況 を 伝 え 今 後 の 働 き 方 について 会 社 に 相 談 してみましょう 会 社 の 休 職 制 度 の 有 無 について 確 認 しましょう 会 社 の 就 業 規 則 で 休 職 事 由 休 職 期 間 中 の 労 働 条 件 期 間 満 了 後 の 取 扱 いな どについて 確 認 しましょう 5

7 平 成 25 年 5 月 就 業 規 則 この 度 再 就 職 が 決 まり 会 社 から 労 働 条 件 通 知 書 をもらいました 勤 務 時 間 や 賃 金 など 事 前 に 聞 いていた 内 容 でしたが 詳 細 は 就 業 規 則 第 条 就 業 規 則 の 定 めるところによる という 記 載 があります 就 業 規 則 には 何 が 記 載 さ れているのですか 見 せてもらうことができますか 就 業 規 則 は 労 働 条 件 ( 勤 務 時 間 休 日 休 暇 賃 金 など)や 労 働 者 が 職 場 で 守 るべき 規 律 などを 会 社 が 具 体 的 に 定 めたルールブックです 常 時 10 人 以 上 (パート アルバイトも 含 む)の 労 働 者 がいる 職 場 は 就 業 規 則 を 作 成 し 労 働 基 準 監 督 署 へ 届 け 出 なければなりません 就 業 規 則 には 必 ず 記 載 しなければならない 事 項 があります 1. 始 業 終 業 時 刻 休 憩 時 間 休 日 休 暇 に 関 する 事 項 2. 賃 金 の 決 定 計 算 支 払 方 法 賃 金 締 切 及 び 支 払 時 期 昇 給 に 関 する 事 項 3. 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む) この 他 退 職 手 当 賞 与 等 に 関 する 事 項 の 定 めがある 場 合 には 記 載 が 必 要 です また 会 社 は 就 業 規 則 を 労 働 者 に 周 知 する 義 務 があり 周 知 の 方 法 は 次 のい ずれかの 方 法 によります 1 労 働 者 へ 書 面 で 交 付 2 職 場 の 見 やすい 場 所 への 掲 示 備 付 け 3 パソコンにデータを 入 れておき いつでも 閲 覧 できるようにしておく 以 上 のように 労 働 者 が 就 業 規 則 を 見 たい 時 にはいつでも 見 ることができる ようになっています 会 社 ごとに 周 知 方 法 が 違 うので 自 分 の 会 社 では 就 業 規 則 をどういう 方 法 で 見 ることができるのか 確 認 してください 常 時 10 人 以 上 の 労 働 者 がいる 職 場 では 就 業 規 則 の 作 成 義 務 があります 就 業 規 則 は 労 働 条 件 や 職 場 で 守 るべき 規 律 などを 記 載 した 会 社 のルールブ ック 就 業 規 則 は 労 働 者 がいつでも 見 ることができるものです 6

8 平 成 23 年 6 月 賃 金 の 支 払 いについて わたしの 会 社 の 給 料 日 は 毎 月 10 日 です 最 近 3 カ 月 給 料 日 が 過 ぎても 給 料 の 支 払 いが ありません 社 長 に 聞 くと 経 営 が 苦 しくお 金 がないのでもう 少 し 待 ってと 言 うばかりです このまま 給 料 が 支 払 われないと 生 活 に 困 ります 会 社 を 退 職 しようかとも 思 っていますが 未 払 い 賃 金 を 支 払 ってもらうにはどうしたらよいでしょうか 労 働 基 準 法 24 条 では 使 用 者 は 労 働 者 に 労 働 の 対 価 としての 賃 金 を 1 通 貨 で 2 直 接 労 働 者 に 3 全 額 を 4 毎 月 1 回 以 上 5 一 定 期 日 に 支 払 う ように 義 務 付 けています まずは 会 社 に 支 払 い 義 務 があることを 伝 えて 未 払 い 賃 金 の 支 払 いを 求 めてください 会 社 が 支 払 いに 応 じてくれない 場 合 には 次 の 方 法 があります 本 人 による 請 求 と 是 正 申 告 内 容 証 明 郵 便 による 請 求 未 払 い 賃 金 額 と 支 払 期 日 などを 書 面 に 書 いて 配 達 証 明 付 き 内 容 証 明 郵 便 で 請 求 する 支 払 いがない 場 合 に 法 的 手 段 を 取 る 意 思 が 有 れば その 旨 を 記 述 しておきましょう 労 働 基 準 監 督 署 へ 是 正 の 申 告 賃 金 未 払 いは 労 働 基 準 法 24 条 に 違 反 するので 労 働 基 準 監 督 署 へ 申 告 する( 労 働 基 準 法 第 104 条 ) 給 与 明 細 書 や 賃 金 額 や 支 払 い 状 況 がわかる 書 類 ( 給 料 が 口 座 振 り 込 みの 場 合 は 銀 行 の 通 帳 など)を 持 参 し 相 談 する 紛 争 調 整 機 関 の 利 用 あっせん 斡 旋 当 事 者 の 間 に 公 平 中 立 な 第 三 者 が 入 り 双 方 の 主 張 の 要 点 を 確 かめ 紛 争 当 事 者 間 の 調 整 を 行 い 話 合 いを 促 進 することにより 紛 争 の 円 満 な 解 決 を 図 る 制 度 労 働 局 ( 紛 争 調 整 委 員 会 ) 鳥 取 県 労 働 委 員 会 ( 個 別 労 使 紛 争 解 決 支 援 センター) 裁 判 所 の 利 用 労 働 審 判 当 事 者 と 裁 判 官 労 働 審 判 員 による 話 合 いを 基 調 とし 3 回 以 内 で 解 決 を 図 る 支 払 督 促 書 類 審 査 のみで 支 払 督 促 を 発 する 手 続 き 相 手 側 の 異 議 申 し 立 てにより 通 常 訴 訟 へ 移 行 少 額 訴 訟 60 万 円 以 下 の 金 銭 の 支 払 いを 求 める 訴 えで 1 回 の 審 理 で 解 決 を 図 る 相 手 側 の 異 議 申 し 立 てにより 通 常 訴 訟 へ 移 行 賃 金 の 請 求 権 は 2 年 間 退 職 金 の 請 求 権 は 5 年 間 です 請 求 しないと 時 効 によって 請 求 権 は 消 滅 します ( 労 働 基 準 法 第 115 条 ) 賃 金 の 支 払 い 関 係 を 明 確 にするため 労 働 条 件 通 知 書 就 業 規 則 賃 金 規 定 タイムカ ード 業 務 記 録 など 請 求 の 根 拠 となるものを 入 手 しておきましょう タイムカードが 無 い 場 合 は 時 間 や 主 な 業 務 など 勤 務 記 録 を 自 分 で 残 しておきましょう 7

9 平 成 23 年 9 月 休 業 手 当 の 請 求 について 工 場 に 勤 務 していますが 親 会 社 の 業 績 不 振 で 生 産 量 が 少 なくなり 工 場 の 生 産 調 整 の 為 に 1 ヶ 月 休 むように 言 われましたが その 間 給 料 をもらえないものでしょうか 使 用 者 の 都 合 により 労 働 者 を 休 業 させた 場 合 には 休 業 させた 所 定 労 働 日 について 平 均 賃 金 の 6 割 以 上 の 手 当 て( 休 業 手 当 )を 支 払 うことを 使 用 者 に 義 務 づけています ( 労 働 基 準 法 第 26 条 ) 使 用 者 の 都 合 により 労 働 者 を 休 業 させた 場 合 とは 工 場 の 焼 失 機 械 の 故 障 原 材 料 不 足 資 金 難 生 産 過 剰 による 操 業 短 縮 監 督 官 庁 の 勧 告 による 操 業 停 止 などが 該 当 します 例 えば 親 会 社 から 資 材 の 供 給 を 受 けて 行 っている 下 請 工 場 が 親 会 社 の 経 営 難 によって 資 材 や 資 金 を 調 達 できずに 休 業 した 場 合 であっても 使 用 者 の 都 合 によ り 労 働 者 を 休 業 させた 場 合 に 該 当 するとされています しかし 地 震 や 台 風 などの 天 災 事 変 など 不 可 抗 力 による 休 業 の 場 合 は 使 用 者 の 責 め にならないとされています なお 休 業 手 当 は 賃 金 と 同 じ 扱 いになりますので 決 められた 賃 金 支 払 日 に 支 払 いを 受 けることが 出 来 ます 会 社 都 合 による 休 業 の 場 合 は 理 由 を 確 認 し 休 業 手 当 の 請 求 をしましょう 休 業 手 当 は 休 業 期 間 について 支 払 われますが 労 働 協 約 就 業 規 則 又 は 労 働 契 約 により 休 日 と 定 められている 日 については 使 用 者 の 支 払 い 義 務 はありませ ん 派 遣 中 の 労 働 者 の 休 業 手 当 について 使 用 者 の 責 めに 帰 すべき 事 由 があるか 否 か の 判 断 は 派 遣 元 の 使 用 者 についてなされます 派 遣 先 の 事 業 場 で 派 遣 労 働 者 を 就 業 できない 場 合 であっても 派 遣 元 の 使 用 者 について 別 の 事 業 場 に 派 遣 する 可 能 性 で 判 断 されます 平 均 賃 金 とはこれを 算 定 すべき 事 由 が 発 生 した 日 以 前 3 ヶ 月 間 に 支 払 われた 賃 金 の 総 額 をその 期 間 の 総 日 数 で 除 した 金 額 をいいます 8

10 平 成 23 年 10 月 ボーナス 支 給 について 事 情 があって 会 社 を 11 月 末 で 退 職 しようと 思 っています わたしの 会 社 は 6 月 と 12 月 にボーナスが 支 給 されます 12 月 のボーナスの 算 定 期 間 は 6 月 から 11 月 です 算 定 期 間 は 在 職 しているのでボーナスをもらうことができると 思 うのですが 同 僚 はボ ーナス 支 給 日 前 に 退 職 するとボーナスはもらうことはできないと 言 っています 同 僚 の 言 うようにわたしはボーナスをもらうことはできないのでしょうか 賞 与 (ボーナス)は 賃 金 のように 支 給 が 義 務 付 けられているわけではありません 支 給 する 場 合 賞 与 の 支 給 日 支 給 対 象 者 など 賞 与 をどのような 条 件 で 支 払 うかは 会 社 が 自 由 に 決 めることができます 就 業 規 則 等 に 賞 与 は 支 給 日 に 在 籍 している 者 に 対 し 支 給 する の 規 定 がある 場 合 と 従 来 からの 慣 行 がある 場 合 には 支 給 日 に 在 籍 していないことを 理 由 に 賞 与 を 支 給 しなくても 差 し 支 えないとされています 判 例 にも 支 給 日 前 に 退 職 した 労 働 者 は 賞 与 を 請 求 する 権 利 はないと 判 断 したもの があります ( 京 都 新 聞 社 事 件 S ) しかし 支 給 日 在 籍 が 支 払 い 条 件 という 就 業 規 則 や 慣 行 がないと 認 められる 場 合 に おいては 算 定 期 間 内 の 在 籍 した 期 間 に 応 じて 支 給 を 求 めることができるとなってお ります まず 会 社 の 就 業 規 則 などついて 支 給 日 在 籍 要 件 があるかどうかについて 確 認 しま しょう 整 理 解 雇 のように 労 働 者 に 責 任 のない 離 職 において 支 給 日 在 籍 要 件 を 根 拠 に 賞 与 を 支 給 しないと 云 うのは 公 序 良 俗 に 反 し 無 効 と 判 断 されます 一 方 定 年 退 職 者 に 対 する 支 給 日 在 籍 要 件 を 有 効 とした 判 例 もあります 支 給 日 在 籍 要 件 がある 場 合 であって 支 給 日 が 遅 くなり 本 来 の 支 給 日 に 在 籍 し ていた 従 業 員 にボーナス 受 給 権 を 認 めた 判 例 があります ご 質 問 ではまだ 退 職 されていませんので 退 職 日 を 賞 与 支 給 日 以 後 に 変 更 すると いう 方 法 もあります 9

11 平 成 24 年 1 月 労 働 時 間 と 賃 金 計 算 勤 務 している 会 社 では5 分 遅 刻 したら その 日 は1 時 間 分 の 賃 金 をカットとなり 残 業 時 間 はその 日 に1 時 間 以 上 残 業 しないと 残 業 時 間 として 認 めてもらえません これはおかしいと 思 いますが 法 律 ではどのようになっていますか 労 働 基 準 法 第 11 条 では 賃 金 の 定 義 を 次 のように 規 定 しております 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう また 民 法 第 623 条 では 雇 用 について 次 のように 規 定 しております 雇 用 は 当 事 者 の 一 方 が 相 手 方 に 対 して 労 働 に 従 事 することを 約 し 相 手 方 が これに 対 してその 報 酬 を 与 えることを 約 することによって その 効 力 を 生 ずる 即 ち 使 用 者 は 労 務 提 供 に 対 して 報 酬 ( 賃 金 )を 支 払 う 義 務 を 負 うことになります が 労 務 提 供 がない 時 間 については 賃 金 の 支 払 い 義 務 はありません お 尋 ねの 件 では 遅 刻 した 5 分 に 対 して 60 分 の 賃 金 カットをしています 法 律 上 では 5 分 間 の 賃 金 カットであるべきです 労 務 提 供 の 時 間 (55 分 )についても 賃 金 カットし ていますので 賃 金 の 全 額 払 いの 原 則 ( 労 基 法 第 24 条 に 違 反 )に 抵 触 し 違 法 と 判 断 されます 使 用 者 は 遅 刻 の 常 習 者 に 対 し 懲 戒 として 賃 金 カットをすることも 出 来 ますが その 場 合 は 就 業 規 則 ( 従 業 員 に 周 知 ) 等 に 規 定 しておく 必 要 があります 超 過 勤 務 の 時 間 数 の 取 扱 いについては 通 達 が 出 ています 1ヶ 月 における 時 間 外 休 日 深 夜 の 各 労 働 について 各 々の 合 計 時 間 数 に1 時 間 未 満 の 端 数 がある 場 合 に 30 分 未 満 を 切 り 捨 て 30 分 以 上 を1 時 間 に 切 り 上 げること ( 昭 和 63 年 に 各 都 道 府 県 労 働 局 長 宛 の 通 達 ) これは 1 ヶ 月 単 位 での 合 計 時 間 数 について 規 定 しているにも 拘 らず 1 日 単 位 での 残 業 時 間 数 の 処 置 と 解 釈 を 間 違 えている 企 業 が 多 くあります お 尋 ねの 件 では 1 日 に 於 いて1 時 間 を 超 えないと 超 過 勤 務 として 計 算 しない と 解 釈 できます 従 って 通 達 を 間 違 えて 解 釈 していると 判 断 できます やむを 得 ない 事 由 でたまたま 遅 刻 早 退 で 働 かなかった 時 間 分 以 上 の 賃 金 カットは 違 反 する 処 置 であることを 使 用 者 に 伝 えましょう 1 日 の 超 過 勤 務 が1 時 間 以 上 でないと 計 算 しないような 賃 金 計 算 方 法 は 明 らかに 不 当 です 従 業 員 が 一 緒 になって 申 し 入 れるか 労 働 基 準 監 督 署 に 相 談 しましょう 減 給 の 制 裁 については 就 業 規 則 で 労 働 者 に 対 して 減 給 の 制 裁 を 定 める 場 合 には その 減 給 は 1 回 の 額 が 平 均 賃 金 の1 日 分 の 半 額 を 超 え 総 額 が 一 賃 金 支 払 期 にお ける 賃 金 の 総 額 の 10 分 の1を 超 えてはならない と 定 められています ( 労 働 基 準 法 第 91 条 ) 10

12 平 成 24 年 2 月 残 業 代 の 支 払 い 私 の 勤 務 先 は 1 日 30 分 以 上 の 残 業 をしないと 残 業 代 が 支 払 われません 友 人 の 勤 務 先 で は 30 分 未 満 の 残 業 でも 残 業 代 は 支 払 われています 残 業 時 間 の 計 算 は 会 社 ごとに 自 由 に 取 り 決 めができるのですか 教 えて 下 さい 残 業 時 間 の 割 増 賃 金 の 支 払 いは 法 律 で 義 務 付 けられています ( 労 働 基 準 法 第 37 条 ) 法 定 労 働 時 間 を 超 えた 時 間 外 労 働 は 通 常 の 賃 金 の 25% 以 上 法 定 休 日 労 働 した 場 合 は 通 常 の 賃 金 の 35% 以 上 深 夜 ( 午 後 10 時 ~ 午 前 5 時 )に 働 いた 場 合 は 通 常 の 賃 金 の 25% 以 上 時 間 外 と 深 夜 労 働 が 重 なった 場 合 は 通 常 の 賃 金 の 50% 以 上 休 日 労 働 と 深 夜 労 働 が 重 なった 場 合 は 通 常 の 賃 金 60% 以 上 月 60 時 間 を 超 える 時 間 外 労 働 は 通 常 の 賃 金 の 50% 以 上 (*1) (*1: 平 成 22 年 4 月 1 日 より 施 行 中 小 事 業 主 については 当 分 の 間 適 用 が 猶 予 ) 尚 会 社 の 所 定 労 働 時 間 を 超 えているが 法 定 労 働 時 間 未 満 の 残 業 時 間 に 対 しては 割 増 しの 義 務 はありません 所 定 の 時 間 当 たりの 賃 金 となります 超 過 勤 務 の 時 間 数 の 取 扱 いについては 通 達 が 出 ています 通 達 では 1ヶ 月 における 時 間 外 休 日 深 夜 の 各 労 働 について 各 々の 合 計 時 間 数 に1 時 間 未 満 の 端 数 がある 場 合 に 30 分 未 満 を 切 り 捨 て 30 分 以 上 を1 時 間 に 切 り 上 げること となっております 1 日 単 位 で 集 計 し その 都 度 30 分 未 満 の 時 間 外 労 働 を 切 り 捨 てるような 計 算 方 法 は 認 め られていません 使 用 者 は 個 々の 労 働 者 の 労 働 時 間 を 正 確 に 把 握 し 勤 務 実 態 にあった 割 増 賃 金 を 支 払 う ようになければなりません 労 働 者 が 法 定 労 働 時 間 を 超 えて 働 いているのを 知 りながら 割 増 賃 金 の 支 払 いをしないのは 賃 金 の 全 額 支 払 い の 違 反 となります この 場 合 労 働 者 は 会 社 に 割 増 賃 金 の 支 払 いを 求 めることが 出 来 ます 従 って ご 質 問 のような 残 業 時 間 の 集 計 方 法 は 認 められていません 割 増 賃 金 について 法 律 以 上 の 取 り 決 めをしている 会 社 もあります 例 えば 法 定 内 労 働 であっても 所 定 労 働 時 間 を 超 えたら 割 増 賃 金 を 支 払 う 所 定 休 日 労 働 であっても 法 定 休 日 労 働 の 割 増 賃 金 を 支 払 う 労 働 契 約 や 就 業 規 則 にこのような 規 定 がないか 確 認 することも 必 要 です 割 増 賃 金 の 不 払 いの 請 求 には 根 拠 となる 時 間 外 労 働 の 記 録 (タイムカード 業 務 記 録 など)が 必 要 です 請 求 する 前 に 入 手 しておきましょう *1 に 該 当 する 中 小 事 業 主 資 本 金 ; 小 売 業 サーヒ ス 業 :5000 万 円 以 下 卸 売 業 :1 億 円 以 下 それ 以 外 :3 億 円 以 下 労 働 者 数 ; 小 売 業 :50 人 以 下 サーヒ ス 業 卸 売 業 :100 人 以 下 それ 以 外 :300 人 以 下 11

13 平 成 24 年 3 月 賃 金 が 突 然 下 げられた 賃 金 の 支 払 日 の 前 日 に 急 に 社 長 が 売 上 げが 下 がって 会 社 も 経 営 が 出 来 ないので 毎 月 5 万 円 給 料 を 下 げる といわれました 一 方 的 な 賃 金 の 引 き 下 げは 困 ると 言 いましたが 会 社 がつぶれたら 君 たちも 全 員 辞 めないといけないからまだましではないか と 相 手 に してもらえません 会 社 は 一 方 的 に 従 業 員 の 賃 金 を 下 げることができるでしょうか 労 働 者 と 使 用 者 の 間 で 働 きます 賃 金 を 支 払 います と 合 意 することで 労 働 契 約 が 成 立 します 契 約 内 容 である 労 働 条 件 を 変 更 するには 1 使 用 者 と 労 働 者 の 合 意 に 依 ることが 原 則 です ( 労 働 契 約 法 第 8 条 ) 2 就 業 規 則 の 変 更 によって 労 働 条 件 を 変 更 できるのは( 労 働 契 約 法 第 10 条 ) 変 更 後 の 就 業 規 則 を 労 働 者 に 周 知 させ 就 業 規 則 の 変 更 が 合 理 的 な 場 合 でなければなりません ( ワンポイントアドバイス 参 照 ) 従 って 社 長 から 一 方 的 に 賃 金 の 減 額 することは 出 来 ません 質 問 のように 1ヶ 月 やそこらの 短 期 間 に 赤 字 になったことを 理 由 として 労 働 者 の 同 意 がないまま 賃 金 を 一 方 的 に 下 げる 行 為 は 無 効 になると 考 えられます 改 めて 一 方 的 な 賃 金 引 き 下 げについては 応 じられないことを 社 長 に 言 いましょう 賃 金 引 き 下 げに 応 じる 場 合 は 何 時 までの 賃 下 げなのか どのようになったら 元 の 賃 金 に 戻 してもらえるのか 等 の 条 件 提 示 を 会 社 に 求 めましょう この 他 に 特 別 の 事 情 がある 場 合 には 使 用 者 は 賃 金 を 減 額 することは 出 来 ます 特 別 の 事 情 がある 場 合 とは 労 働 者 に 責 めのある 不 祥 事 等 があり 懲 戒 処 分 による 減 給 職 位 や 資 格 等 の 引 き 下 げによる 賃 金 の 減 少 担 当 する 仕 事 の 内 容 が 変 わった( 配 転 )ことによる 賃 金 減 少 この 場 合 であっても 賃 金 引 き 下 げの 理 由 が 就 業 規 則 に 明 記 されており 労 働 者 に 就 業 規 則 を 周 知 させている 場 合 でないと 減 額 することは 出 来 ません 使 用 者 は 労 働 者 と 合 意 することなく 就 業 規 則 を 変 更 することにより 労 働 者 の 不 利 益 に 労 働 条 件 を 変 更 することは 出 来 ない ( 労 働 契 約 法 第 9 条 ) 但 し 次 条 の 場 合 を 除 く 使 用 者 が 就 業 規 則 の 変 更 によって 労 働 条 件 を 変 更 する 場 合 には 次 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります ( 労 働 契 約 法 第 10 条 ) 1 その 変 更 が 以 下 の 事 情 などに 照 らして 合 理 的 であること 労 働 者 の 受 ける 不 利 益 の 程 度 労 働 条 件 の 変 更 の 必 要 性 変 更 後 の 就 業 規 則 の 内 容 の 相 当 性 労 働 組 合 等 との 交 渉 の 状 況 2 労 働 者 に 変 更 後 の 就 業 規 則 を 周 知 させていること 12

14 平 成 25 年 6 月 給 与 明 細 書 今 年 4 月 に 入 社 しました 会 社 の 給 与 支 払 いは 毎 月 25 日 です 実 は 給 与 支 払 日 に 給 与 明 細 書 を 発 行 してくれないので 給 与 から 何 が 引 かれているのか ま た どんな 手 当 があるのかがわからないので 困 っています 先 輩 社 員 も 私 と 同 様 に 給 与 明 細 書 をもらっていないと 言 っています 会 社 は 社 員 に 給 与 明 細 書 を 渡 さなくてもよいのでしょうか 労 働 基 準 法 では 働 くことによって 得 る 報 酬 のことを 賃 金 と 言 います 賃 金 は 給 与 ホ ーナスなど 呼 び 方 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うす べてのものを 言 います 賃 金 は 現 金 で 全 額 を 毎 月 1 回 以 上 一 定 期 日 を 定 めて 労 働 者 に 直 接 支 払 わなければなりません ただし 全 額 払 いの 例 外 として1 法 律 で 決 まっている 税 金 社 会 保 険 料 や2 労 使 協 定 をしている 場 合 の 社 宅 費 などは 給 与 から 引 いて もよいことになっています 給 与 明 細 書 がないと 給 与 の 全 額 が 支 払 われているのか 何 が 引 かれているの かが 労 働 者 にはわかりません 労 働 基 準 法 では 給 与 明 細 書 の 交 付 を 使 用 者 に 義 務 付 けていませんが 所 得 税 法 に 給 与 を 支 払 う 者 は 給 与 の 支 払 いを 受 ける 者 に 支 払 明 細 書 を 交 付 しなくては ならないことが 定 められています ( 所 得 税 法 231 条 ) したがって 会 社 は 労 働 者 に 給 与 明 細 書 を 交 付 する 義 務 があります このこと を 根 拠 にして 会 社 に 給 与 明 細 書 を 交 付 してくれるように 請 求 してください また 一 人 で 請 求 するより 先 輩 社 員 と 一 緒 に 請 求 されたほうがよいでしょう 会 社 は 労 働 者 に 給 与 明 細 書 の 交 付 する 義 務 があります 給 与 明 細 書 は 給 与 支 払 額 税 金 社 会 保 険 料 の 控 除 額 など 重 要 な 証 拠 となる ので 万 一 のトラブルに 備 えて 保 管 しておくことが 大 事 です 13

15 平 成 23 年 11 月 労 働 時 間 休 憩 時 間 について 労 働 基 準 法 では 労 働 時 間 は 休 憩 時 間 を 除 いて 1 日 8 時 間 1 週 間 に 40 時 間 と 決 め られていると 聞 いています この 場 合 の1 日 とか1 週 とはいつからいつまでのことです か? また 今 の 会 社 では 毎 週 月 曜 日 の 始 業 時 間 前 に 15 分 の 朝 礼 があり 出 るように 言 わ れていますが これは 労 働 時 間 ではないでしょうか? 1 日 とは 原 則 として 午 前 0 時 から 午 後 12 時 までをいいます 深 夜 労 働 のように 2 日 にわたって 勤 務 が 継 続 している 場 合 であっても 勤 務 の 全 体 が1 勤 務 として 始 業 時 刻 の 所 属 する 日 の 労 働 として 扱 われます 1 週 とはその 会 社 の 就 業 規 則 等 で 定 めた1 週 間 です 例 えば 1 週 間 を 月 曜 日 から 日 曜 日 までと 定 めると それがその 会 社 における 1 週 間 となります 特 に 定 めていない 場 合 は 日 曜 日 から 土 曜 日 までが1 週 間 になります 労 働 時 間 とは 労 働 者 が 使 用 者 の 指 揮 監 督 下 にある 時 間 を 言 います 実 労 働 時 間 ( 休 憩 時 間 を 除 いたもの)に 作 業 の 準 備 や 後 片 づけの 時 間 手 待 ち 時 間 (いつでも 労 働 に 移 れるように 待 機 している 時 間 )を 加 えた 時 間 のことです 労 働 時 間 には 下 記 事 例 も 該 当 します 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づく 安 全 衛 生 委 員 会 の 開 催 時 間 安 全 衛 生 教 育 の 時 間 特 殊 健 康 診 断 の 受 診 時 間 昼 食 休 憩 時 間 内 に 来 客 の 応 対 や 電 話 当 番 を 命 じられて 待 機 していた 時 間 超 過 勤 務 の 黙 示 の 指 示 によって 法 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 した 時 間 就 業 時 間 外 の 教 育 訓 練 などで 不 参 加 には 不 利 益 な 取 り 扱 いをする 等 の 出 席 が 強 制 されている 場 合 の 時 間 お 尋 ねの 朝 礼 時 間 は 出 席 が 強 制 されているようなので 労 働 時 間 に 該 当 します 出 席 が 強 制 でなくても 欠 席 理 由 を 言 わなくてはいけない 場 合 は 結 果 的 に 欠 席 が 不 利 益 につ ながると 考 えられるので 労 働 時 間 に 該 当 します 朝 礼 への 出 席 が 強 制 ではなく( 出 欠 は 自 由 ) 不 参 加 による 不 利 益 な 取 り 扱 いがない 場 合 には 労 働 時 間 に 該 当 しません 労 働 時 間 や 休 憩 時 間 は 就 業 規 則 で 確 認 しましょう 一 人 勤 務 等 で 労 働 時 間 や 休 憩 時 間 が 不 明 な 場 合 は 確 認 しましょう 使 用 者 は 労 使 協 定 (36 協 定 )を 結 ばないと 時 間 外 労 働 をさせることが 出 来 ません 労 使 協 定 を 結 び 労 働 基 準 監 督 署 に 届 け 出 る 必 要 があります 14

16 平 成 25 年 7 月 全 員 参 加 の 研 修 私 の 会 社 は 月 に 1 回 仕 事 が 終 わってから 研 修 があります 強 制 参 加 とは 言 わ れていませんが 業 務 についての 研 修 なので 誰 も 欠 席 せずに 全 員 参 加 しており 半 強 制 的 な 感 じです この 時 間 についての 給 料 はありません 研 修 なので 仕 方 がないのでしょうか 労 働 時 間 とは 労 働 者 が 使 用 者 の 指 揮 監 督 のもとにある 時 間 のことをいいま す 労 働 時 間 には 実 際 に 働 く 時 間 のほか 手 待 ち 時 間 や 作 業 準 備 や 片 付 けの 時 間 も 含 まれます 労 働 時 間 は 原 則 として 1 日 8 時 間 1 週 間 40 時 間 または 44 時 間 を 超 えてはいけないと 法 律 で 定 められています それを 超 えて 働 かせた 場 合 は 2 割 5 分 以 上 の 割 増 賃 金 の 支 払 いが 必 要 です 研 修 時 間 についての 給 料 の 有 無 は 労 働 時 間 にあたるかどうか で 決 まって きます 強 制 参 加 の 研 修 であれば 使 用 者 の 指 揮 監 督 のもとにある 労 働 時 間 で あり 当 然 給 料 の 支 払 いが 必 要 になります また 強 制 参 加 とは 言 われていな くても 研 修 を 欠 席 することで 不 利 益 な 扱 いをされたり 業 務 に 支 障 をきたすの であれば 実 質 的 に 強 制 参 加 と 言 え 労 働 時 間 に 当 たると 考 えられます 一 度 毎 月 の 研 修 を 欠 席 するとどうなるのかを 会 社 に 確 認 してみてください そのうえ で 研 修 時 間 が 労 働 時 間 であると 確 認 できれば 給 料 支 払 いについて 職 場 内 で 話 し 合 いをし 会 社 へ 請 求 されてはどうでしょう ちなみに 研 修 が 業 務 終 了 後 ( 労 働 時 間 8 時 間 )に 行 われるのであれば 時 間 外 労 働 となり 割 増 賃 金 の 支 払 いが 必 要 です 実 際 に 働 く 時 間 以 外 にも 使 用 者 の 指 揮 命 令 下 にあるものについては 労 働 時 間 と 考 えられます 労 働 時 間 は 当 然 給 料 の 支 払 いが 必 要 です 15

17 平 成 23 年 4 月 有 給 休 暇 の 請 求 と 付 与 について 先 日 労 働 者 から 1か 月 後 に 退 職 したい と 申 出 があり 退 職 届 を 受 理 しま した 退 職 日 の 当 日 その 労 働 者 から 10 日 残 っている 有 給 休 暇 を 使 いたい のですが と 言 われました 退 職 届 を 提 出 された 時 に 有 給 休 暇 の 請 求 が あれば 使 用 させるのですが 退 職 日 当 日 に 言 われた 場 合 使 用 者 としてどう 対 応 したらいいのでしょうか? 有 給 休 暇 とは 労 働 者 の 心 身 の 疲 労 を 回 復 させ 労 働 力 の 維 持 培 養 を 図 るこ とを 目 的 として 休 日 以 外 に 賃 金 をもらいながら 自 分 の 希 望 する 日 に 休 みをと ることのできる 制 度 です 法 律 では 使 用 者 は 有 給 休 暇 を 労 働 者 が 請 求 する 時 季 に 与 えなければならない としております つまり 有 給 休 暇 の 取 得 がで きる 労 働 者 から 有 給 休 暇 の 請 求 があれば 原 則 応 じなければならないというこ とです また 有 給 休 暇 は 労 働 義 務 のある 日 に 請 求 でき 公 休 日 や 産 前 産 後 休 暇, 休 職 期 間 中, 退 職 日 以 降 など 労 働 義 務 のない 日 ( 免 除 された 日 )には 使 用 すること ができません 今 回 の 場 合 退 職 日 当 日 に 有 給 休 暇 を 請 求 されていますが 退 職 日 以 降 は 労 働 契 約 が 終 了 し 労 働 義 務 がなくなるので 有 給 休 暇 を 取 得 するこ とはできません 労 働 者 に 有 給 休 暇 の 趣 旨 と 請 求 方 法 を 説 明 され 十 分 理 解 い ただくよう 努 めてください 有 給 休 暇 の 請 求 は 労 働 者 が 事 前 に 時 季 を 指 定 して 行 うこと 有 給 休 暇 は 労 働 義 務 のない 退 職 日 以 降 には 使 用 できません 16

18 平 成 23 年 12 月 休 日 について 勤 務 先 の 会 社 は 仕 事 の 関 係 で 休 日 も 出 勤 になることが 多 いです 後 で 休 日 を 取 るように 言 われますが 仕 事 が 忙 しくてなかなか 休 むことができません 休 日 出 勤 が 多 いと 疲 れます 休 日 をきちん 取 りたいのですがどうしたらよいでしょうか? 休 日 とは 労 働 義 務 のない 日 のことです 毎 週 少 なくとも 1 日 の 休 日 か 4 週 間 を 通 じて 4 日 以 上 の 休 日 を 与 えなければならな い となっております ( 労 働 基 準 法 第 35 条 )この 休 日 を 法 定 休 日 と 言 います この 他 に 就 業 規 則 などによって 定 められている 休 日 を 法 定 外 休 日 といいます 週 休 2 日 制 を 採 用 している 事 業 所 では どちらかの 曜 日 の 休 日 が 法 定 休 日 であり 残 り の 曜 日 の 休 日 が 法 定 外 休 日 となります 仕 事 の 都 合 などで 休 日 に 勤 務 した 場 合 に かわりとなる 休 日 の 与 え 方 として 振 替 休 日 と 代 休 の 方 法 があります 振 替 休 日 とは 事 前 に 所 定 休 日 を 移 動 させることです 実 施 するには 就 業 規 則 等 に 休 日 の 振 り 替 えを 行 うことがある 旨 とその 手 続 きを 規 定 す る 必 要 があります 時 間 外 休 日 労 働 に 関 する 協 定 (36 協 定 ) が 締 結 になっていない 場 合 でも 休 日 勤 務 が 可 能 になります 単 なる 休 日 の 移 動 ですから 法 定 休 日 労 働 に 対 する 割 増 賃 金 の 発 生 はありません また 休 日 出 勤 日 と 振 替 休 日 を 同 一 週 にすることにより 週 の 法 定 労 働 時 間 (40 時 間 )を 超 える 恐 れもありません 代 休 とは 休 日 に 労 働 した 日 以 降 に 労 働 日 を 休 日 として 与 えることです 代 休 を 行 うには 36 協 定 の 締 結 が 必 要 となります 代 休 を 与 えても 本 来 の 休 日 に 労 働 したことは 無 くなりません 従 って 法 定 休 日 に 労 働 させた 場 合 は 3 割 5 分 以 上 の 割 増 賃 金 の 支 払 いが 必 要 です いずれかの 方 法 で 休 日 を 取 ることが 疲 労 を 溜 めないことなります 休 日 労 働 を 命 じられても 就 業 規 則 等 に 休 日 労 働 を 命 じることのできる 根 拠 規 定 が 定 められていない 場 合 及 び 36 協 定 が 締 結 されていない 場 合 は 拒 否 することができま す 休 日 出 勤 が 多 くて 休 日 が 取 れない 場 合 は 36 協 定 で 休 日 出 勤 の 限 度 日 数 を 定 めまし ょう 代 休 の 場 合 割 増 賃 金 がきちんと 支 払 われているか 確 認 しましょう 振 替 休 日 の 場 合 同 一 週 の 振 り 替 えであるか 確 認 しましょう 国 民 の 祝 日 と 休 日 との 関 係 について 通 達 によると 国 民 の 祝 日 に 関 する 法 律 は 国 民 の 祝 日 に 休 ませることを 強 制 的 に 義 務 付 けするのではなく 労 基 法 上 の 休 日 が 与 え られている 限 り 国 民 の 祝 日 に 休 ませなくても 法 律 違 反 にならない しかし 国 民 の 祝 日 の 趣 旨 及 び 労 働 時 間 の 短 縮 の 見 地 から 国 民 の 祝 日 に 労 働 者 を 休 ませ その 場 合 に 賃 金 の 減 収 を 生 じないようにすることが 望 ましいとしています 17

19 アルバイトの 年 次 有 給 休 暇 について 平 成 24 年 9 月 今 年 の 4 月 から 6 か 月 契 約 で 週 3 日 勤 務 のアルバイトを 始 めました 10 月 から 契 約 更 新 となり 勤 務 日 数 も 週 4 日 になる 予 定 です しかし 10 月 からの 新 しい 契 約 書 を 見 ると 年 次 有 給 休 暇 が 無 しになっています 私 の 年 次 有 給 休 暇 はどうなるのでしょ うか 年 次 有 給 休 暇 は 採 用 後 6 か 月 以 上 継 続 勤 務 し 全 労 働 日 の 8 割 以 上 出 勤 している 労 働 者 に 与 えられる 法 律 で 定 められた 休 暇 です ( 労 働 基 準 法 第 39 条 ) アルバイトなど 有 期 契 約 の 労 働 者 についても 上 記 の 要 件 を 満 たしていると 年 次 有 給 休 暇 が 付 与 されます 4 月 から 9 月 までの 6 か 月 で 契 約 が 終 了 する 場 合 年 次 有 給 休 暇 は 付 与 されませんが 今 回 のように 契 約 が 更 新 されて 勤 務 する 場 合 には 実 態 として 雇 用 が 継 続 していると 見 なされます したがって 全 労 働 日 の 8 割 以 上 出 勤 している 要 件 を 満 たした 場 合 には 10 月 に 年 次 有 給 休 暇 が 付 与 されることになりますので 契 約 書 にサインをする 前 に 会 社 に 確 認 してみましょう また 年 次 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 は 付 与 日 現 在 の 労 働 契 約 に 基 づいて 判 断 します 付 与 日 が 新 しい 契 約 と 同 じ 10 月 1 日 であれば 新 しい 契 約 ( 週 4 日 勤 務 )に 対 する 年 次 有 給 休 暇 7 日 が 付 与 されます 仮 に 労 働 条 件 が 変 わらず 週 3 日 勤 務 で 新 しい 契 約 を 結 んだ 場 合 の 年 次 有 給 休 暇 は 5 日 になります < 週 所 定 労 働 日 数 が4 日 以 下 (または 年 間 216 日 以 下 ) かつ 週 所 定 労 働 時 間 が 30 時 間 未 満 の 労 働 者 > 労 1 週 労 年 継 続 勤 務 年 数 働 所 働 間 日 定 日 の 数 数 所 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 定 6 ヶ 月 6 ヶ 月 6 ヶ 月 6 ヶ 月 6 ヶ 月 6 ヶ 月 6ヶ 月 以 上 4 日 169~216 日 7 日 8 日 9 日 10 日 12 日 13 日 15 日 3 日 121~168 日 5 日 6 日 6 日 8 日 9 日 10 日 11 日 2 日 73~120 日 3 日 4 日 4 日 5 日 6 日 6 日 7 日 1 日 48~72 日 1 日 2 日 2 日 2 日 3 日 3 日 3 日 ちなみに 付 与 後 に 勤 務 日 数 の 変 更 等 があったとしても 年 次 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 が 増 減 することはありません 次 の 付 与 日 までは 現 在 の 日 数 です アルバイトなどで 働 く 労 働 者 も 契 約 更 新 等 を 繰 り 返 していくと 勤 務 年 数 が 通 算 されていく 契 約 更 新 して 労 働 日 数 などが 変 更 されても 年 次 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 は 付 与 日 現 在 の 労 働 日 数 を 基 準 として 判 断 する 18

20 平 成 25 年 4 月 再 雇 用 と 有 給 休 暇 わたしは 今 年 60 歳 になります 30 年 間 勤 務 した 会 社 を 来 年 3 月 で 定 年 退 職 しますが 同 じ 会 社 に 再 雇 用 されて 4 月 からも 働 く 予 定 です 今, 残 っている 有 給 休 暇 は 来 年 3 月 までに 使 わないといけないのでしょうか また 来 年 4 月 からの 有 給 休 暇 の 日 数 は 何 日 もらえるのでしょうか 有 給 休 暇 は 所 定 労 働 日 に 賃 金 をもらいながら 自 分 の 希 望 する 日 に 休 みを 取 る ことのできる 制 度 であり 退 職 後 に 有 給 休 暇 を 請 求 することはできません また 有 給 休 暇 の 請 求 要 件 である 継 続 勤 務 について 雇 用 関 係 が 継 続 していれ ば 勤 続 年 数 に 通 算 されます 継 続 勤 務 か 否 かについては 勤 務 の 実 態 に 即 し 実 質 的 に 判 断 すべきものであり 定 年 退 職 による 退 職 者 を 引 き 続 き 嘱 託 等 として 再 雇 用 している 場 合 ( 退 職 金 規 定 に 基 づき 所 定 の 退 職 手 当 を 支 給 した 場 合 を 含 む)も 継 続 勤 務 として 勤 務 年 数 は 通 算 されます 引 き 続 き 再 雇 用 される 場 合 は 継 続 勤 務 の 要 件 を 満 たしていますので 定 年 前 の 1 年 間 に 8 割 以 上 出 勤 していれば 再 雇 用 後 にも 有 給 休 暇 を 請 求 する 権 利 があ ります また 新 たな 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 は 基 準 日 ( 付 与 日 )における 労 働 契 約 により 異 なります ご 相 談 のように 勤 続 30 年 の 社 員 が 再 雇 用 され 有 給 休 暇 の 残 日 数 が 10 日 ある ときに 有 給 休 暇 の 基 準 日 に 残 日 数 10 日 今 年 度 付 与 日 数 20 日 を 加 えた 30 日 が 付 与 されます ( 基 準 日 に 週 の 所 定 労 働 日 数 5 日 以 上 または 週 の 所 定 労 働 時 間 30 時 間 以 上 の 場 合 ) 仮 に 再 雇 用 時 の 条 件 が 以 前 と 異 なる 場 合 は 今 年 度 付 与 日 数 は 基 準 日 の 週 労 働 日 数 により 15 日 ( 週 4 日 勤 務 ) 11 日 ( 週 3 日 勤 務 ) 7 日 ( 週 2 日 勤 務 ) 3 日 ( 週 1 日 勤 務 )となります ただし 退 職 と 再 雇 用 との 間 に 相 当 の 期 間 があり 客 観 的 に 雇 用 関 係 が 継 続 していないと 認 められる 場 合 には 勤 続 年 数 は 通 算 されません 定 年 退 職 と 同 時 に 雇 用 関 係 がなくなり その 後 たとえば 半 年 後 とか 1 年 後 に 再 雇 用 されたような 場 合 には 再 雇 用 された 時 から 6 か 月 経 過 後 に 週 の 所 定 労 働 日 数 等 に 応 じた 有 給 休 暇 の 日 数 が 付 与 されます 定 年 退 職 後 引 き 続 き 再 雇 用 される 場 合 には 勤 続 年 数 は 通 算 され 退 職 時 に 残 っている 有 給 休 暇 を 取 得 する 権 利 はなくならない 再 雇 用 後 の 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 は 契 約 内 容 により 異 なる 場 合 がある 再 雇 用 時 に 労 働 条 件 通 知 書 で 有 給 休 暇 の 日 数 を 確 認 19

21 平 成 23 年 8 月 有 期 雇 用 期 間 中 の 解 雇 6 か 月 契 約 のパートタイマーとして 働 いています 契 約 期 間 途 中 なのに 売 上 が 減 少 し 経 営 が 苦 しくなったことを 理 由 にいきなり 解 雇 されました 契 約 どおりの 雇 用 期 間 働 けると 思 っていたのに 仕 方 がないのでしょうか 期 間 が 決 まっている 労 働 契 約 ( 有 期 雇 用 契 約 )の 場 合 その 期 間 途 中 の 契 約 解 除 は 原 則 としてできません 労 働 契 約 法 では 使 用 者 からの 期 間 途 中 の 解 約 の 申 し 入 れについて 使 用 者 は 期 間 の 定 めのある 労 働 契 約 ( 有 期 雇 用 契 約 )について やむを 得 ない 事 由 がある 場 合 でなければ その 契 約 期 間 が 満 了 するまでの 間 において 労 働 者 を 解 雇 することができない と 明 記 してあります ( 労 働 契 約 法 17 条 ) この 場 合 の やむを 得 ない 事 由 とは 客 観 的 に 合 理 的 で 社 会 通 念 上 相 当 と 認 められ る 事 由 ( 労 働 契 約 法 16 条 )よりも 狭 いと 解 され 例 えば 会 社 が 倒 産 天 災 事 変 など で 事 業 の 継 続 が 困 難 になった 場 合 や 当 事 者 の 懲 戒 解 雇 等 の 事 由 に 限 定 されます 一 方 民 法 628 条 では やむを 得 ない 事 由 がある 時 は 各 当 事 者 は 直 ちに 契 約 を 解 除 することが 出 来 る この 場 合 当 事 者 は 相 手 方 に 対 し 損 害 賠 償 の 責 任 を 負 う とな っています 今 回 のように 使 用 者 の 都 合 で 一 方 的 に 解 雇 された 場 合 において 労 働 者 は 契 約 期 間 途 中 で 働 けなくなったことに 対 する 損 害 賠 償 を 請 求 することが 出 来 ますが 先 ずは 使 用 者 に 経 営 が 苦 しいだけでは やむを 得 ない 事 由 に 相 当 しないことを 伝 え 当 初 の 契 約 通 りに 期 間 満 了 まで 勤 務 出 来 るように 申 し 出 て 下 さい また 雇 用 期 間 の 定 めがあるなしにかかわらず 労 働 者 を 解 雇 する 時 は 使 用 者 は 労 働 者 に 30 日 以 上 前 の 解 雇 の 予 告 か 解 雇 予 告 手 当 の 支 払 いをしなければなりません ( 労 働 基 準 法 20 条 ) 労 働 者 が 有 期 契 約 期 間 途 中 で 辞 めたい 時 は? 契 約 期 間 が 決 まっている 場 合 はその 期 間 は 働 き 続 けるのが 原 則 です 病 気 で 働 けない 家 族 の 介 護 をしなければならない 等 の やむを 得 ない 事 由 で 退 職 したい 場 合 は 使 用 者 に 相 談 し 理 解 を 得 て 退 職 するようにしましょう 仕 事 がきついとか 自 分 に 向 いていないとか 他 に 就 職 先 が 見 つかった 等 の 理 由 での 退 職 は 認 められません 使 用 者 の 了 解 を 得 ないで 一 方 的 に 退 職 するとトラ ブルになる 可 能 性 があり 使 用 者 から 損 害 賠 償 を 請 求 されることもあります 20

22 平 成 24 年 12 月 派 遣 契 約 期 間 途 中 の 解 雇 今 年 の 4 月 から 来 年 の 3 月 までの 契 約 で 派 遣 社 員 として 働 いています 派 遣 先 から 経 営 が 苦 しくなったので 派 遣 契 約 を 解 除 したいと 言 われたので 12 月 いっぱいで 解 雇 する と 派 遣 元 から 言 われました 3 月 まで 契 約 期 間 は 残 っているのに 突 然 解 雇 と 言 われても 納 得 できません 私 はこのまま 辞 めなければならないのでしょうか 派 遣 社 員 は 派 遣 元 と 労 働 契 約 を 結 び 派 遣 先 で 仕 事 をします 一 方 派 遣 元 と 派 遣 先 は 労 働 者 派 遣 契 約 を 結 んでいます この 労 働 者 派 遣 契 約 と 労 働 契 約 は 別 のものです 派 遣 先 から 契 約 解 除 されても 派 遣 元 との 労 働 契 約 は 継 続 していますので そのことを 理 由 にすぐに 解 雇 ということにはなりません 派 遣 労 働 者 に 責 任 のない 理 由 で 契 約 期 間 途 中 に 派 遣 契 約 を 解 除 する 場 合 に 労 働 者 派 遣 契 約 の 解 除 にあたって 講 ずる 派 遣 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 を 図 るために 必 要 な 措 置 ( 指 針 )では 派 遣 元 は 派 遣 先 と 連 携 して 派 遣 先 の 関 連 会 社 での 就 業 のあっせんを 受 けること 派 遣 元 においてほかの 派 遣 先 を 確 保 すること 等 により 派 遣 労 働 者 の 新 たな 就 業 機 会 の 確 保 を 図 ること が 定 められています また 派 遣 元 がほかの 派 遣 先 を 確 保 することができずに 派 遣 労 働 者 を 休 業 させる 場 合 は 労 働 基 準 法 に 基 づいた 休 業 手 当 を 支 払 われなければなりません 今 回 のように 契 約 期 間 が 決 まっている 労 働 契 約 の 場 合 その 期 間 途 中 の 契 約 解 除 はやむを 得 ない 事 由 がある 場 合 でなければ 原 則 としてできません やむを 得 な い 理 由 で 派 遣 労 働 者 を 解 雇 する 場 合 は 労 働 基 準 法 に 基 づいた 30 日 前 の 解 雇 の 予 告 を 行 うか 30 日 分 以 上 の 解 雇 予 告 手 当 を 支 払 われなければなりません 派 遣 元 は 派 遣 労 働 者 と 契 約 を 結 ぶときは 仕 事 の 内 容 や 労 働 条 件 を 記 載 した 就 業 条 件 明 示 書 を 交 付 しなければなりません この 書 面 に 派 遣 契 約 解 除 の 場 合 の 措 置 の 欄 があり 派 遣 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 を 図 るための 措 置 を 具 体 的 に 記 載 するよう になっています 派 遣 契 約 を 途 中 解 除 すると 言 われたときは 就 業 条 件 明 示 書 の 内 容 を 確 認 し 契 約 どおりの 雇 用 の 継 続 を 求 めましょう 派 遣 契 約 と 労 働 契 約 は 別 であり 派 遣 契 約 が 解 除 されてもすぐに 解 雇 されるも のではありません 就 業 条 件 明 示 書 の 内 容 を 確 認 しましょう 21

23 平 成 24 年 4 月 職 場 を 辞 めたいが 辞 めさせてもらえない 仕 事 の 内 容 や 職 場 の 人 間 関 係 などでいろいろあって 会 社 を 辞 めようと 思 って います 先 日 辞 めたいと 言 ったら 仕 事 が 忙 しいので 次 の 人 が 決 まるまで 辞 め てもらっては 困 ると 言 われました 次 の 人 が 決 まるまで 辞 めることはできないのでしょうか 期 間 の 定 めのない 労 働 契 約 の 場 合 民 法 の 規 定 では 退 職 届 を 提 出 して 2 週 間 の 予 告 期 間 をおけば 退 職 理 由 を 要 せず 退 職 は 成 立 します ( 民 法 第 627 条 ) その 際 使 用 者 の 承 諾 は 必 要 ありません 従 って 使 用 者 から 辞 めてもら っては 困 ると 言 われても 労 働 者 は 退 職 の 意 思 表 示 をしてから 2 週 間 後 には 辞 めることはできます 但 し 入 社 時 に 退 職 に 関 する 説 明 を 受 け 承 諾 している 場 合 や 就 業 規 則 労 働 条 件 通 知 書 等 に 記 述 してある 場 合 にはそれに 従 わなければなりません 退 職 時 には 退 職 の 手 続 きや 賃 金 の 支 払 い 等 のこともありますから これら について 就 業 規 則 の 内 容 を 確 認 し 会 社 とよく 話 し 合 ってから 退 職 の 申 し 出 をして 下 さい 退 職 の 申 し 出 は 口 頭 でも 成 立 しますが 退 職 の 意 思 表 示 を 明 確 にするために 退 職 日 を 明 記 した 書 面 ( 退 職 届 等 )を 提 出 しましょう 期 間 の 定 めのある 労 働 契 約 の 場 合 は 期 間 途 中 での 契 約 解 除 は 使 用 者 労 働 者 双 方 共 に 原 則 としてできません 但 し 民 法 によればやむを 得 ない 事 由 があるときは 契 約 の 解 除 をすることができます ( 民 法 第 628 条 ) 労 働 者 がやむを 得 ない 事 由 もなく 一 方 的 に 退 職 した 場 合 には 使 用 者 から 損 害 賠 償 を 請 求 されることもありますから 気 をつけましょう 退 職 の 手 続 きについて 就 業 規 則 を 確 認 しましょう 有 期 雇 用 契 約 か 期 間 の 定 めのない 雇 用 契 約 かどうかによって 退 職 の 申 し 出 の 時 期 は 異 なります どうしても 退 職 届 を 受 け 取 ってもらえない 場 合 は 内 容 証 明 郵 便 にして 退 職 届 を 郵 送 する 方 法 もあります この 方 法 は 使 用 者 と 対 立 関 係 になりが ちになりますから 慎 重 にする 必 要 があります 22

24 平 成 24 年 5 月 退 職 届 と 退 職 理 由 先 日 会 社 から 退 職 勧 奨 を 受 け 退 職 することにしました そして 一 身 上 の 都 合 による 退 職 という 内 容 の 退 職 届 を 提 出 するように 言 われました 自 分 の 都 合 で 退 職 する 訳 ではないのに 何 だか 腑 に 落 ちません どのように 書 くべきでしょうか? 退 職 届 の 退 職 理 由 は 一 般 的 には 一 身 上 の 都 合 により と 書 きますが 会 社 から 退 職 勧 奨 を 受 けたなどの 場 合 には 注 意 が 必 要 です 安 易 に 一 身 上 の 都 合 と 書 いてしまうとハローワークで 失 業 給 付 申 請 をした 時 に 自 己 都 合 退 職 として 判 断 される 可 能 性 があり 雇 用 保 険 の 失 業 給 付 日 数 や 受 給 時 期 に 影 響 がある 場 合 もあります ( 詳 細 については 6 月 号 でお 伝 えします ) 一 身 上 の 都 合 と 書 いて 提 出 しても 実 際 は 退 職 勧 奨 による 退 職 だと 判 断 できる 材 料 が 他 に 有 れば 良 いですが 無 ければ 労 働 者 が 提 出 した 退 職 届 が 判 断 材 料 の 一 つになるので 安 易 に 一 身 上 の 都 合 と 書 くのではなく 実 際 の 理 由 を 書 いて 提 出 して 下 さい また 退 職 願 (ねがい)と 退 職 届 (とどけ)は 似 ていますが 大 きく 違 います 退 職 願 (ねがい) 労 働 契 約 の 解 約 を 合 意 してもらうための 申 し 出 会 社 に 判 断 を 仰 ぎ 承 諾 されると 退 職 となる( 合 意 退 職 ) 承 諾 前 であれば 撤 回 も 可 能 退 職 届 (とどけ) 最 終 的 な 意 思 表 示 を 会 社 へするもので 承 諾 の 有 無 にかかわらず 届 が 受 理 されると 退 職 となる 一 般 的 に 多 く 使 われているのは 退 職 願 ですが なかなか 辞 めさせて 貰 え ない 場 合 等 に 自 分 の 意 思 を 伝 える 時 に 退 職 届 を 使 います 退 職 理 由 は 失 業 給 付 に 影 響 するので 自 己 都 合 退 職 でない 場 合 は 安 易 に 一 身 上 の 都 合 による 退 職 と 書 くのではなく 実 際 の 理 由 を 書 いて 提 出 すること 会 社 の 承 諾 で 合 意 退 職 をする 場 合 が 退 職 願 会 社 への 最 終 的 な 意 思 表 示 をする 場 合 が 退 職 届 23

25 平 成 24 年 11 月 同 業 他 社 への 転 職 について 今 の 会 社 で 働 き 始 めて 5 年 になりますが 同 じような 業 種 の 会 社 への 転 職 を 考 えています しかし 会 社 の 規 定 で 退 職 後 に 同 業 他 社 に 転 職 することは 出 来 ない との 定 めがあり 退 職 時 に 誓 約 書 も 提 出 しないといけないようです もしも 同 業 他 社 へ 転 職 することになったら 会 社 から 損 害 賠 償 を 請 求 されることはあるの でしょうか 退 職 後 の 労 働 者 には 日 本 国 憲 法 で 職 業 選 択 の 自 由 が 保 障 されています しかし 会 社 によっては 機 密 情 報 やノウハウなど 社 内 の 貴 重 な 情 報 が 退 職 した 社 員 によってライバル 会 社 に 流 れてしまうことを 懸 念 し 同 業 他 社 への 転 職 を 制 限 していることがあります その 場 合 には 就 業 規 則 上 の 明 確 な 根 拠 が 必 要 となり ます( 競 合 避 止 規 定 ) またその 内 容 が 合 理 的 で 労 働 者 に 不 当 な 不 利 益 を 与 えるも のでないことが 必 要 になります 就 業 規 則 に 同 業 他 社 に 就 職 することを 禁 止 する 規 定 ( 競 合 避 止 規 定 )があったと しても 以 下 の 条 件 が 必 要 となります 1 転 職 禁 止 対 象 が 限 定 的 会 社 の 貴 重 な 情 報 を 扱 う 労 働 者 など 合 理 的 な 範 囲 に 限 定 されていること 2 転 職 禁 止 期 間 が 限 定 的 判 例 によると 2 年 程 度 が 妥 当 3 転 職 禁 止 地 域 が 限 定 的 担 当 地 域 のみに 限 定 するなど 4 相 応 の 代 償 機 密 保 持 が 必 要 な 部 署 に 対 しての 手 当 支 給 など 労 働 者 の 自 由 が 制 限 されるこ とに 相 応 の 代 償 があること これらを 総 合 的 に 考 慮 して 内 容 に 合 理 性 がない 場 合 競 業 避 止 規 定 は 無 効 とな ります 合 理 的 な 内 容 の 規 定 があり 会 社 に 重 大 な 損 害 を 与 えて 退 職 した 場 合 ( 部 下 を 引 き 抜 いて 退 職 した 在 職 時 に 得 た 名 簿 を 持 ち 出 し 転 職 先 で 使 用 している 等 ) には 損 害 賠 償 を 請 求 される 可 能 性 もありますので 注 意 しましょう 競 合 避 止 規 定 がある 会 社 は 合 理 的 な 内 容 かどうかをよく 確 認 しておきましょ う 24

26 平 成 24 年 6 月 雇 用 保 険 の 失 業 給 付 と 退 職 理 由 会 社 から 退 職 勧 奨 を 受 けて 退 職 しました 雇 用 保 険 の 失 業 給 付 を 受 けようと 思 って います 失 業 給 付 の 基 本 手 当 の 給 付 日 数 は 退 職 理 由 で 違 ってくると 聞 きました 退 職 理 由 と 基 本 手 当 の 給 付 日 数 の 違 いについて 教 えてください 会 社 を 退 職 すると 収 入 がなくなりますから 失 業 中 の 生 活 が 心 配 になります そこ で 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 が 会 社 を 辞 めた 時 に 新 しい 仕 事 を 探 し 一 日 でも 早 く 再 就 職 で きるよう 失 業 中 の 生 活 を 支 えるために 失 業 給 付 が 支 給 されます 失 業 給 付 を 受 けるためには 次 の 受 給 要 件 を 満 たす 必 要 があります 離 職 した 日 以 前 の 2 年 間 に 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 期 間 が 通 算 して 12 か 月 以 上 ある こと (ただし 倒 産 解 雇 等 によって 突 然 離 職 を 余 儀 なくされた 場 合 は 離 職 した 日 以 前 の 1 年 間 に 通 算 し て 6 か 月 以 上 被 保 険 者 期 間 があればよいです ) 再 就 職 の 意 思 と 能 力 があり ハローワークで 求 職 の 申 し 込 みをしていること 失 業 給 付 日 数 は 離 職 の 理 由 離 職 の 日 の 年 齢 および 雇 用 された 期 間 等 により 決 ま ります 倒 産 解 雇 等 による 離 職 者 ( 特 定 受 給 資 格 者 )は 次 の 就 職 先 を 見 つける 時 間 的 な 余 裕 のない 状 況 で 離 職 した 方 なので 年 齢 や 雇 用 保 険 に 加 入 していた 年 数 によって 支 給 日 数 が 優 遇 される 場 合 があります 下 表 の 離 職 理 由 と 失 業 給 付 日 数 を 参 考 にしてくだ さい また 自 己 都 合 退 職 は 失 業 給 付 の 支 給 開 始 が 求 職 申 込 日 から 1 週 間 ( 待 期 ) プラス 3 か 月 後 となります 離 職 理 由 と 失 業 給 付 日 数 1 一 般 の 離 職 者 ( 定 年 退 職 自 己 都 合 退 職 等 ) 被 保 険 者 であった 期 間 10 年 未 満 10 年 以 上 20 年 以 上 失 業 給 付 日 数 90 日 120 日 150 日 2. 倒 産 解 雇 等 による 離 職 者 ( 特 定 受 給 資 格 者 ) 離 職 時 の 年 齢 被 保 険 者 であった 期 間 1 年 未 満 1 年 以 上 5 年 未 満 5 年 以 上 10 年 未 満 10 年 以 上 20 年 未 満 20 年 以 上 30 歳 未 満 90 日 90 日 120 日 180 日 - 30 歳 以 上 35 歳 未 満 90 日 90 日 180 日 210 日 240 日 35 歳 以 上 45 歳 未 満 90 日 90 日 180 日 240 日 270 日 45 歳 以 上 60 歳 未 満 90 日 180 日 240 日 270 日 330 日 60 歳 以 上 65 歳 未 満 90 日 150 日 180 日 210 日 240 日 3. 障 がい 者 等 の 就 職 困 難 者 離 職 時 の 年 齢 被 保 険 者 であった 期 間 1 年 未 満 1 年 以 上 45 歳 未 満 150 日 300 日 45 歳 以 上 65 歳 未 満 150 日 360 日 25

27 たとえば 32 歳 で 6 年 間 勤 めた 会 社 を 退 職 した 場 合 自 己 都 合 退 職 では 90 日 ( 支 給 開 始 3 か 月 後 ) 会 社 都 合 退 職 だと 180 日 ( 支 給 開 始 1 週 間 後 )というように 失 業 給 付 の 支 給 日 数 と 支 給 開 始 時 期 に 大 きな 差 があります ではどんな 場 合 が 特 定 受 給 資 格 者 に 該 当 するかといいますと 倒 産 や 事 業 所 の 廃 止 事 業 所 の 移 転 により 通 勤 が 困 難 になったことによる 離 職 や 解 雇 ( 懲 戒 解 雇 を 除 く) 労 働 条 件 が 著 しく 事 実 と 違 っていたことによる 離 職 会 社 からの 退 職 勧 奨 に 応 じた 場 合 賃 金 が 支 払 われなかったり 引 き 下 げられたことによる 離 職 (85% 未 満 に 低 下 )そのほかにも 該 当 する 場 合 があります 特 定 受 給 資 格 者 に 該 当 するかは ハローワークで 判 断 します また 退 職 理 由 を 証 明 する 資 料 が 必 要 な 場 合 がありま すので 詳 しいことはハローワークへ 確 認 してみてください 質 問 のように 退 職 勧 奨 で 退 職 した 場 合 は 会 社 から 受 け 取 る 離 職 票 の 離 職 理 由 が 会 社 都 合 退 職 扱 いとなっているか 確 認 することが 大 切 です 会 社 から 離 職 票 をもらったら 離 職 理 由 を 確 認 離 職 理 由 が 異 なっていたら ハローワークに 申 し 立 てることができます 自 己 都 合 退 職 であってもやむを 得 ず 退 職 した 方 は 特 定 受 給 資 格 者 に 該 当 する 可 能 性 があるかもしれません 退 職 する 前 にハローワークへ 確 認 してみましょう 26

28 平 成 24 年 7 月 公 共 職 業 訓 練 期 間 中 の 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 現 在 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 (いわゆる 失 業 給 付 )を 受 給 しながら 再 就 職 活 動 をしています 給 付 日 数 は90 日 のうち 残 日 数 30 日 となりました 再 就 職 にあたって 今 までしていた 会 計 につ いて 詳 しく 勉 強 したいと 思 い 公 共 職 業 訓 練 の3か 月 コースに 応 募 してみようと 思 っていま す ただ 訓 練 期 間 中 に 基 本 手 当 が 終 了 した 後 は 無 収 入 になるため 不 安 もあります 公 共 職 業 訓 練 とは 求 職 者 が 早 く 就 職 できるよう 就 職 に 必 要 な 知 識 や 技 能 技 術 を 身 につけるために 国 と 県 が 行 っている 職 業 訓 練 です 受 講 料 は 無 料 ですが 教 材 費 等 は 実 費 負 担 です 職 業 訓 練 を 受 けるためにはハローワークでの 受 講 指 示 または 受 講 推 薦 を 受 けることが 必 要 です そして 職 業 訓 練 施 設 での 選 考 ( 面 接 職 業 適 性 検 査 等 )に 合 格 した 方 が 訓 練 を 受 講 できます 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 ( 失 業 給 付 )を 受 給 中 の 方 が 公 共 職 業 訓 練 を 受 講 した 場 合 たとえ 受 講 途 中 で 所 定 給 付 日 数 が 終 了 したとしても 基 本 手 当 の 支 給 は 訓 練 終 了 まで( 最 長 2 年 ) 延 長 されます( 訓 練 延 長 給 付 ) ただし 訓 練 開 始 日 に 所 定 給 付 日 数 を 一 定 以 上 残 した 状 態 でないと 訓 練 延 長 給 付 は 支 給 されません 所 定 給 付 日 数 訓 練 開 始 日 の 支 給 残 日 数 所 定 給 付 日 数 訓 練 開 始 日 の 支 給 残 日 数 90 日 1 日 以 上 240 日 81 日 以 上 120 日 1 日 以 上 270 日 91 日 以 上 150 日 31 日 以 上 300 日 101 日 以 上 180 日 61 日 以 上 330 日 111 日 以 上 210 日 71 日 以 上 今 回 の 場 合 所 定 給 付 日 数 が 90 日 ですから 訓 練 開 始 日 に1 日 以 上 の 残 日 数 であれ ば 訓 練 期 間 中 は 支 給 延 長 されます また 公 共 職 業 訓 練 に 通 っている 期 間 中 は 基 本 手 当 に 加 えて 受 講 手 当 通 所 手 当 寄 宿 手 当 が 支 給 されます 受 講 手 当 訓 練 を 受 けた 日 につき 支 給 通 所 手 当 訓 練 施 設 への 通 所 のための 交 通 費 寄 宿 手 当 扶 養 同 居 親 族 と 別 居 して 寄 宿 する 場 合 に 支 給 訓 練 コースごとに 募 集 期 間 訓 練 期 間 がありますので 事 前 に 延 長 の 対 象 となる かご 確 認 ください また 基 本 手 当 の 受 給 資 格 のない 人 でも ハローワークの 受 講 推 薦 が 受 けられる 場 合 がありますので 詳 しくは 最 寄 のハローワークにご 相 談 下 さい 失 業 給 付 ( 基 本 手 当 )の 支 給 延 長 は 訓 練 開 始 日 の 支 給 残 日 数 が POINT! 27

29 平 成 24 年 10 月 教 育 訓 練 給 付 金 について 入 社 して 1 年 になります 仕 事 にもだいぶ 慣 れてきました そこで 仕 事 のスキル アップのために 資 格 を 取 りたいと 思 っています 友 人 から 資 格 を 取 るために 勉 強 した 費 用 の 一 部 が 返 ってくる 制 度 があると 聞 きましたが どのような 制 度 ですか 雇 用 保 険 の 給 付 には 失 業 給 付 だけではなく 労 働 者 や 離 職 者 が 自 発 的 に 職 業 能 力 のスキルアップを 図 るために 受 けた 教 育 訓 練 にかかった 費 用 の 一 部 を 支 給 する 教 育 訓 練 給 付 金 という 制 度 があります 教 育 訓 練 給 付 金 は 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 する 教 育 訓 練 講 座 を 受 講 し 受 講 終 了 後 (1 か 月 以 内 )に 本 人 がハローワークへ 支 給 申 請 します 教 育 訓 練 給 付 金 を 受 けることができる 方 は 雇 用 保 険 の 一 般 被 保 険 者 ( 在 職 者 ) または 一 般 被 保 険 者 であった 方 ( 離 職 して 1 年 以 内 の 方 )で 教 育 訓 練 の 受 講 開 始 日 に 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 であった 期 間 ( 支 給 要 件 期 間 )が 3 年 以 上 ある 方 です 今 回 のようにはじめて 教 育 訓 練 給 付 を 受 けようとする 方 に 限 り 被 保 険 者 期 間 が 1 年 以 上 あれば 支 給 の 対 象 になります 給 付 額 は 本 人 が 支 払 った 教 育 訓 練 経 費 の20% 相 当 額 で 上 限 が 10 万 円 までです 経 費 が 4 千 円 を 超 えない 場 合 は 支 給 されません 受 講 してみたい 講 座 が 教 育 訓 練 給 付 の 対 象 となる 講 座 かどうか 自 分 に 受 給 資 格 があるかどうかについてはハローワークで 調 べてもらうことができます (これ を 支 給 要 件 照 会 といい 電 話 による 照 会 は 行 っていません ) 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 講 座 はハローワークで 一 覧 表 を 閲 覧 することができます また 厚 生 労 働 大 臣 指 定 教 育 訓 練 講 座 検 索 システム ( 中 央 職 業 能 力 開 発 協 会 HP) で 内 容 を 確 認 することができます 受 講 する 前 に 教 育 訓 練 給 付 金 の 受 給 資 格 があるかどうか 確 認 しておきましょ う 支 給 要 件 期 間 は 受 講 開 始 日 に 原 則 3 年 以 上 必 要 です 受 講 者 本 人 がハローワークへ 教 育 訓 練 給 付 金 の 支 給 申 請 手 続 きをします 手 続 きの 期 限 は 受 講 終 了 日 の 翌 日 から 1 か 月 以 内 ですから 早 めに 手 続 きをしまし ょう 28

30 平 成 25 年 1 月 有 期 契 約 労 働 者 の 育 児 休 業 について 1 年 契 約 で5 年 働 いています 来 年 以 降 の 更 新 があることについても 口 頭 で 言 われていました 先 日 妊 娠 したので 出 産 後 に 育 児 休 業 を 取 りたい と 上 司 に 伝 えると 育 児 休 業 は 正 社 員 しか 取 れない と 言 われました 育 児 休 業 を 取 得 して 復 職 したいと 思 っていたのでとてもショックでしたが 上 司 が 言 うように 私 は 有 期 契 約 労 働 者 なので 育 児 休 業 を 取 ることは 出 来 ないのでしょうか 有 期 契 約 労 働 者 ( 期 間 を 定 めて 雇 用 されている 方 )であっても 下 記 の 要 件 を 満 たす 場 合 には 育 児 休 業 の 取 得 が 法 律 により 認 められています 1. 同 一 の 事 業 主 に 引 き 続 き1 年 以 上 雇 用 されていること 2. 子 の1 歳 の 誕 生 日 以 降 も 引 き 続 き 雇 用 されることが 見 込 まれること 契 約 が 更 新 される 可 能 性 について 書 面 または 口 頭 で 明 示 されていること 上 記 明 示 がない 場 合 には 1 雇 用 継 続 の 見 込 みに 関 する 事 業 主 の 言 動 2 同 様 の 地 位 にある 他 の 労 働 者 の 状 況 3 当 該 労 働 者 の 過 去 の 契 約 の 更 新 状 況 などの 実 態 を 見 て 育 児 休 業 申 出 があった 時 点 で 明 らかになっている 事 情 に 基 き 判 断 されます 3. 子 の2 歳 の 誕 生 日 の 前 々 日 までに 労 働 契 約 の 期 間 が 満 了 し 更 新 されないこ とが 育 児 休 業 の 申 出 時 点 で 明 らかでないこと 育 児 休 業 申 出 があった 時 点 で 契 約 の 期 間 満 了 や 更 新 がないことが 確 実 で あるか 否 かによって 判 断 されます ただし 労 使 協 定 により 次 のような 労 働 者 は 育 児 休 業 をすることが 出 来 ないと いう 定 めがある 時 は 事 業 主 は 労 働 者 からの 育 児 休 業 の 申 出 を 拒 むことができま す その 事 業 主 に 継 続 して 雇 用 された 期 間 が1 年 に 満 たない 労 働 者 育 休 申 出 の 日 から1 年 以 内 に 雇 用 関 係 が 終 了 することが 明 らかな 労 働 者 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 労 働 者 適 用 除 外 者 でないことを 確 認 し 上 記 1.~3.の 要 件 を 満 たしていれば 正 社 員 で なくても 育 児 休 業 を 取 得 することはできます 再 度 上 司 に 相 談 して 法 律 の 内 容 をよく 理 解 してもらいましょう 期 間 を 定 めて 雇 用 されていても 要 件 を 満 たせば 育 児 休 業 を 取 得 することができる パートやアルバイトなど1 日 の 労 働 時 間 が 通 常 より 短 い 方 であっても 期 間 の 定 め のない 労 働 契 約 によって 働 いている 場 合 は 対 象 となる 29

31 平 成 25 年 8 月 妊 娠 と 雇 止 め 私 はパート 社 員 として 6 か 月 契 約 を 更 新 して 3 年 働 いています 先 日 上 司 に 妊 娠 したことを 報 告 したところ 次 回 の 更 新 はしないので 今 回 の 契 約 で 辞 めてもらう と 言 われました 出 産 後 も 働 き 続 けたいのですが このまま 会 社 を 辞 めなければならないのでしょうか 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 では 事 業 主 が 女 性 労 働 者 に 対 して 妊 娠 出 産 育 児 休 業 等 を 理 由 とする 不 利 益 な 取 り 扱 いをすることを 禁 止 しています 不 利 益 な 取 り 扱 いとは 解 雇 すること 契 約 の 不 更 新 ( 雇 止 め) 更 新 回 数 の 上 限 の 引 き 下 げ 退 職 強 要 労 働 契 約 内 容 の 変 更 の 強 要 降 格 就 業 環 境 を 害 すること( 嫌 がらせ) 不 利 益 な 自 宅 待 機 命 令 減 給 不 利 益 な 賞 与 査 定 不 利 益 な 昇 進 昇 格 の 人 事 査 定 不 利 益 な 配 置 転 換 派 遣 先 による 当 該 派 遣 労 働 者 の 受 け 入 れ 拒 否 相 談 者 の 場 合 妊 娠 を 報 告 したことで 次 回 の 契 約 を 更 新 しない( 雇 止 め)と いうことは 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 で 禁 止 されている 不 利 益 取 り 扱 いに 該 当 する 可 能 性 があります 雇 止 めと 言 われたときは 会 社 に 理 由 を 書 面 で 請 求 しましょう 退 職 する 気 持 ちがないことを 会 社 に 伝 え 出 産 後 も 仕 事 を 続 けることについ て 会 社 と 話 し 合 ってください 会 社 と 話 し 合 いができない 場 合 は 会 社 の 労 働 組 合 や 労 働 局 雇 用 均 等 室 に 相 談 してください 妊 娠 出 産 を 理 由 の 不 利 益 な 取 り 扱 いは 禁 止 されています 雇 止 めの 理 由 を 確 認 困 ったときは 会 社 の 労 働 組 合 や 労 働 局 雇 用 均 等 室 に 相 談 30

32 みなくる 通 信 検 索 労 働 相 談 Q&A 労 働 セミナー 情 報 内 職 求 人 情 報 などを 掲 載 し 随 時 更 新 しております 是 非 ご 覧 ください! 一 般 財 団 法 人 鳥 取 県 労 働 者 福 祉 協 議 会

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