平 成 27 年 7 月 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 定 例 会 議 事 日 程 ( 第 1 号 ) 平 成 27 年 7 月 30 日 ( 木 ) 日 程 第 1 議 席 の 指 定 日 程 第 2 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 日 程 第 3 会

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1 平 成 27 年 7 月 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 定 例 会 会 議 録 平 成 2 7 年 7 月 3 0 日 開 会 同 日 閉 会 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会

2 平 成 27 年 7 月 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 定 例 会 議 事 日 程 ( 第 1 号 ) 平 成 27 年 7 月 30 日 ( 木 ) 日 程 第 1 議 席 の 指 定 日 程 第 2 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 日 程 第 3 会 期 決 定 について 日 程 第 4 請 願 第 2 号 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 保 険 料 軽 減 特 例 に 関 する 請 願 日 程 第 5 請 願 第 3 号 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 保 険 料 に 関 する 請 願 日 程 第 6 承 認 第 2 号 専 決 処 分 の 承 認 を 求 めることについて ( 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 後 期 高 齢 者 医 療 に 関 す る 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 ) 日 程 第 7 認 定 第 1 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 について 日 程 第 8 認 定 第 2 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 について 日 程 第 9 議 案 第 13 号 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 個 人 情 報 保 護 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 について 日 程 第 10 議 案 第 14 号 平 成 27 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 ) 日 程 第 11 議 案 第 15 号 平 成 27 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 ) 日 程 第 12 議 案 第 16 号 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 監 査 委 員 の 選 任 につき 議 会 の 同 意 を 求 めることについて 日 程 第 13 議 案 第 17 号 和 歌 山 県 市 町 村 総 合 事 務 組 合 を 組 織 する 地 方 公 共 団 体 数 の 減 少 及 び 和 歌 山 県 市 町 村 総 合 事 務 組 合 規 約 の 変 更 につ いて 日 程 第 14 一 般 質 問 - 1 -

3 会 議 に 付 した 事 件 日 程 第 1 議 席 の 指 定 から 日 程 第 14 一 般 質 問 まで 出 席 議 員 (27 名 ) 1 番 山 本 宏 一 君 2 番 中 塚 隆 君 3 番 黒 原 章 至 君 4 番 堀 内 和 久 君 6 番 松 本 隆 史 君 7 番 出 水 豊 数 君 8 番 福 田 讓 君 9 番 榎 本 喜 之 君 10 番 田 畑 昭 二 君 11 番 田 代 哲 郎 君 12 番 東 芝 弘 明 君 13 番 嶋 田 勇 治 君 14 番 所 順 子 君 16 番 中 谷 智 代 治 君 17 番 中 山 進 君 18 番 中 西 満 寿 美 君 19 番 清 水 正 巳 君 20 番 玉 置 一 郎 君 21 番 堀 口 晴 生 君 23 番 小 畑 貞 夫 君 24 番 岡 谷 裕 計 君 25 番 奥 田 誠 君 27 番 荒 尾 典 男 君 28 番 三 原 勝 利 君 29 番 尾 崎 やよい 君 30 番 福 村 尚 君 31 番 沼 谷 美 次 君 欠 席 議 員 (4 名 ) 5 番 中 谷 桂 三 君 15 番 松 本 典 久 君 22 番 田 中 昭 彦 君 26 番 岡 本 克 敏 君 - 2 -

4 説 明 のための 出 席 者 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 副 広 域 連 合 長 真 砂 充 敏 君 副 広 域 連 合 長 中 山 正 隆 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 次 長 佐 谷 博 君 総 務 課 長 一 岡 真 成 君 業 務 課 長 大 浦 秀 和 君 総 務 課 課 長 補 佐 山 澤 研 一 君 総 務 課 課 長 補 佐 畑 野 隆 君 業 務 課 課 長 補 佐 上 西 敏 文 君 業 務 課 課 長 補 佐 北 谷 寿 崇 君 業 務 課 課 長 補 佐 海 堀 邦 光 君 主 査 塩 崎 卓 礼 君 事 務 局 職 員 出 席 者 書 記 長 森 本 光 書 記 上 西 公 次 - 3 -

5 午 後 1 時 00 分 開 議 議 長 ただいまから 平 成 27 年 7 月 30 日 招 集 の 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 定 例 会 を 開 会 し 直 ちに 本 日 の 会 議 を 開 きます 議 事 日 程 は お 手 元 に 配 付 しているとおりであります この 際 新 たに 広 域 連 合 議 会 議 員 に 選 出 されました 議 員 の 仮 議 席 の 指 定 を 行 います このほど 新 しく 広 域 連 合 議 会 議 員 に 日 高 町 の 清 水 正 巳 君 美 浜 町 の 中 西 満 寿 美 君 岩 出 市 の 田 畑 昭 二 君 由 良 町 の 玉 置 一 郎 君 有 田 川 町 の 中 山 進 君 高 野 町 の 所 順 子 君 紀 美 野 町 の 田 代 哲 郎 君 九 度 山 町 の 嶋 田 勇 治 君 湯 浅 町 の 松 本 典 久 君 すさみ 町 の 岡 本 克 敏 君 橋 本 市 の 堀 内 和 久 君 新 宮 市 の 福 田 讓 君 和 歌 山 市 の 山 本 宏 一 君 和 歌 山 市 の 中 塚 隆 君 田 辺 市 の 出 水 豊 数 君 那 智 勝 浦 町 の 荒 尾 典 男 君 が 選 出 されました 仮 議 席 は ただ 今 御 着 席 の 議 席 と 指 定 します なお 有 田 市 の 中 谷 桂 三 君 湯 浅 町 の 松 本 典 久 君 みなべ 町 の 田 中 昭 彦 君 すさみ 町 の 岡 本 克 敏 君 北 山 村 の 奥 田 副 広 域 連 合 長 より 本 日 の 会 議 を 欠 席 する 旨 の 報 告 があり ました 日 程 に 入 るに 先 立 ち 広 域 連 合 長 から 招 集 の 挨 拶 のための 発 言 を 求 められています ので これを 許 可 します 連 合 長 議 長 番 外 議 長 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 登 壇 連 合 長 開 会 に 当 たりましてご 挨 拶 を 申 し 上 げます 本 日 ここに 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 7 月 定 例 会 を 招 集 致 しましたところ 議 員 の 皆 様 におかれまして は 何 かとご 多 忙 にも 関 わらずご 出 席 をいただき 誠 にありがとうございます また 平 素 より 本 広 域 連 合 の 運 営 に 格 別 のご 支 援 ご 協 力 をいただいておりますことに 厚 くお 礼 を 申 し 上 げます さて 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 平 成 20 年 度 の 創 設 以 来 7 年 が 経 過 致 しました 本 広 域 連 合 におきまして 発 足 時 の 被 保 険 者 数 は 約 13 万 5 千 人 でありまし たが 現 在 15 万 人 を 超 え 年 々 増 加 しております また 今 後 10 年 は 団 塊 の 世 代 であ った 方 が 後 期 高 齢 者 となることから 急 速 な 高 齢 化 社 会 が 到 来 することとなります 当 然 のことでありますが 高 齢 者 の 増 加 に 伴 い 医 療 費 も 増 加 する 傾 向 で 平 成 20 年 度 の 医 療 費 は 約 1,054 億 円 でありましたが 平 成 26 年 度 では 約 1,368 億 円 まで 上 昇 しております 今 後 も 団 塊 世 代 の 加 入 によりまして 医 療 費 は 増 加 の 一 途 を 辿 るこ とが 予 想 されます このような 状 況 の 中 保 険 者 として 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 の 実 現 に 向 けた 取 組 が 重 要 であると 考 え この 度 本 広 域 連 合 におきまして 保 健 事 業 実 施 計 画 書 を 策 定 致 しましたので この 計 画 に 基 づき 構 成 30 市 町 村 と 更 なる 連 携 を 深 めな がら 被 保 険 者 の 健 康 保 持 及 び 増 進 健 康 寿 命 の 延 伸 並 びに 医 療 費 の 適 正 化 に 資 する ための 保 健 事 業 を 積 極 的 に 推 進 し 将 来 に 渡 り 高 齢 者 の 方 々が 安 心 して 医 療 が 受 けられ - 4 -

6 いきいきとした 自 立 した 高 齢 期 を 送 れるよう 取 り 組 んで 参 りますので 議 員 の 皆 様 方 に おかれましては 一 層 のご 理 解 とご 協 力 をお 願 い 申 し 上 げます 最 後 に 本 議 会 定 例 会 におきましては 一 般 会 計 並 び 特 別 会 計 補 正 予 算 案 を 始 め 条 例 の 改 正 等 諸 議 案 を 提 出 しております 議 員 の 皆 様 におかれましては 慎 重 ご 審 議 の うえ ご 賛 同 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げ 招 集 のご 挨 拶 と 致 します どうかよろし くお 願 い 申 し 上 げます 議 長 日 程 第 1 議 席 の 指 定 を 行 います 今 回 新 たに 広 域 連 合 議 会 議 員 に 選 出 されました 議 員 の 議 席 は 会 議 規 則 第 3 条 第 1 項 の 規 定 により 議 長 において お 手 元 に 配 付 の 議 席 表 のとおり 指 定 します 次 に 日 程 第 2 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 を 行 いま す 本 日 の 会 議 録 署 名 議 員 は 会 議 規 則 第 72 条 の 規 定 により 議 長 において4 番 堀 内 和 久 君 及 び 16 番 中 谷 智 代 治 君 を 指 名 します 次 に 日 程 第 3 会 期 決 定 について を 議 題 とします お 諮 りします 本 定 例 会 の 会 期 は 本 日 1 日 間 としたいと 思 います これに 御 異 議 ありませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 異 議 なしと 認 めます よって 会 期 は 本 日 1 日 間 と 決 定 しました 次 に 諸 般 の 報 告 をさせます 書 記 長 ご 報 告 致 します 平 成 27 年 7 月 14 日 付 和 広 第 128 号 をもって 広 域 連 合 長 から 本 日 招 集 の 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 定 例 会 に 提 出 する 議 案 が 送 付 されております 議 案 はお 手 元 に 配 付 致 しております 次 に 平 成 27 年 2 月 12 日 付 和 広 監 第 13 号 同 年 3 月 24 日 付 和 広 監 第 14 号 同 年 4 月 30 日 付 和 広 監 第 1 号 同 年 5 月 21 日 付 和 広 監 第 2 号 同 年 6 月 19 日 付 和 広 監 第 3 号 をもって 監 査 委 員 から 例 月 出 納 検 査 の 結 果 に 関 する 報 告 が 参 っております 写 しはお 手 元 に 配 付 致 しております 以 上 でございます 議 長 暫 時 休 憩 します 午 後 1 時 7 分 休 憩 午 後 1 時 8 分 再 開 副 議 長 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 開 きます 報 告 します 議 長 榎 本 喜 之 君 から 議 長 の 辞 職 願 が 提 出 されました お 諮 りします この 際 議 長 の 辞 職 については 日 程 に 追 加 し 議 題 とすることに ご 異 議 ありませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 副 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって この 際 議 長 の 辞 職 についての 日 程 を 追 加 し 議 題 とすることに 決 しました 議 長 の 辞 職 についてを 議 題 とします 地 方 自 治 法 第 117 条 の 規 定 により 榎 本 喜 之 君 の 退 席 を 求 めます 辞 職 願 を 朗 読 させます 書 記 長 書 記 長 辞 職 願 この 度 一 身 上 の 都 合 により 議 長 を 辞 職 したいので 許 可 され るよう 願 います 平 成 27 年 7 月 30 日 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 議 長 榎 本 - 5 -

7 喜 之 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 副 議 長 岡 谷 裕 計 殿 副 議 長 お 諮 りします 榎 本 喜 之 君 の 議 長 の 辞 職 を 許 可 することに ご 異 議 ござい ませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 副 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって 榎 本 喜 之 君 の 議 長 の 辞 職 を 許 可 するこ とに 決 しました 榎 本 喜 之 君 入 場 してください ただいま 議 長 が 欠 員 となっております お 諮 りします この 際 議 長 の 選 挙 を 日 程 に 追 加 し 選 挙 を 行 いたいと 思 います これに ご 異 議 ございませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 副 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって この 際 議 長 の 選 挙 を 日 程 に 追 加 し 選 挙 を 行 うことに 決 しました お 諮 りします ただいま 行 うことに 決 しました 選 挙 の 方 法 につきましては 地 方 自 治 法 第 118 条 第 2 項 の 規 定 により 指 名 推 選 の 方 法 によりた いと 思 います これに ご 異 議 ございませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 副 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって 選 挙 の 方 法 は 指 名 推 選 にすることに 決 しました お 諮 りします 指 名 の 方 法 につきましては 副 議 長 において 指 名 すること にしたいと 思 います これに ご 異 議 ありませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 副 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって 副 議 長 において 指 名 することに 決 しま した お 諮 りします 議 長 に 田 畑 昭 二 君 を 指 名 します ただいま 指 名 しました 田 畑 昭 二 君 を 議 長 の 当 選 人 と 定 めることに ご 異 議 ありませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 副 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって ただいま 指 名 しました 田 畑 昭 二 君 が 議 長 に 当 選 されました ただいま 議 長 に 当 選 されました 田 畑 昭 二 君 が 議 場 におられますの で 本 席 から 会 議 規 則 第 31 条 第 2 項 の 規 定 による 告 知 をします 田 畑 昭 二 君 登 壇 願 います 議 長 田 畑 昭 二 君 登 壇 議 長 それでは 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 皆 様 方 のご 推 挙 によりまして 和 歌 山 県 後 期 高 齢 医 療 広 域 連 合 議 会 議 長 に 当 選 をさせていただきました 岩 出 市 の 田 畑 でございます 皆 様 のご 協 力 を 得 ながら 責 務 を 全 うする 所 存 でございますので 議 員 各 位 におかれましては ご 指 導 ご 鞭 撻 の 程 よろしくお 願 い 申 し 上 げます ありがとうご ざいます 副 議 長 それでは 議 長 議 長 席 へお 着 きください 再 度 申 し 上 げます それでは 議 長 議 長 席 へお 着 きください 議 長 9 番 榎 本 喜 之 君 榎 本 喜 之 君 登 壇 - 6 -

8 榎 本 議 員 議 長 を 退 任 するに 当 たりまして 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 昨 年 の 7 月 の 定 例 会 におきまして 第 9 代 議 長 に 就 任 させていただきました 本 日 その 職 を 辞 するに 当 たりまして 改 めて 議 員 各 位 に 心 から 厚 くお 礼 申 し 上 げます 私 も これまでの 貴 重 な 経 験 を 生 かしまして これからも 一 議 員 として 全 力 で 取 り 組 んでいく 所 存 でござ いますので 今 後 ともよろしくお 願 い 申 し 上 げます 本 当 にありがとうございました 議 長 それでは 報 告 します 副 議 長 岡 谷 裕 計 君 から 副 議 長 の 辞 職 願 が 提 出 さ れております お 諮 りします この 際 副 議 長 の 辞 職 につきましてを 日 程 に 追 加 し 議 題 とすることに ご 異 議 ございませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 異 議 なしと 認 めます よって この 際 副 議 長 の 辞 職 についてを 日 程 に 追 加 し 議 題 とすることに 決 しました 副 議 長 の 辞 職 についてを 議 題 と 致 します 地 方 自 治 法 第 117 条 の 規 定 により 岡 谷 裕 計 君 の 退 席 を 求 めます 辞 職 願 を 朗 読 させます 書 記 長 書 記 長 辞 職 願 この 度 一 身 上 の 都 合 により 副 議 長 を 辞 職 したいので 許 可 さ れるよう 願 います 平 成 27 年 7 月 30 日 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 副 議 長 岡 谷 裕 計 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 議 長 田 畑 昭 二 殿 議 長 お 諮 りします 岡 谷 裕 計 君 の 副 議 長 の 辞 職 を 許 可 することに ご 異 議 ご ざいませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 異 議 なしと 認 めます よって 岡 谷 裕 計 君 の 副 議 長 の 辞 職 を 許 可 するこ とに 決 しました 入 場 してください ただいま 副 議 長 が 欠 員 となっております お 諮 りします この 際 副 議 長 の 選 挙 を 日 程 に 追 加 し 選 挙 を 行 いたいと 思 います これに ご 異 議 ございませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって この 際 副 議 長 の 選 挙 を 日 程 に 追 加 し 選 挙 を 行 うことに 決 しました お 諮 りします ただいま 行 うことに 決 しました 選 挙 の 方 法 につきましては 地 方 自 治 法 第 118 条 第 2 項 の 規 定 により 指 名 推 選 の 方 法 によりた いと 思 います これにご 異 議 ございませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって 選 挙 の 方 法 は 指 名 推 選 によることに 決 しました お 諮 りします 指 名 の 方 法 については 議 長 において 指 名 することにした いと 思 います これに ご 異 議 ございませんか 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって 議 長 において 指 名 することに 決 しまし た 副 議 長 に 小 畑 貞 夫 君 を 指 名 します お 諮 りします ただいま 指 名 しました 小 畑 貞 夫 君 を 副 議 長 の 当 選 人 と 定 めることに ご 異 議 ございませんか - 7 -

9 異 議 なし と 言 う 人 あり 議 長 ご 異 議 なしと 認 めます よって ただいま 指 名 しました 小 畑 貞 夫 君 が 副 議 長 に 当 選 されました ただいま 副 議 長 に 当 選 されました 小 畑 貞 夫 君 が 議 場 におられま すので 本 席 から 会 議 規 則 第 31 条 第 2 項 の 規 定 による 告 知 をします 小 畑 貞 夫 君 登 壇 願 います 副 議 長 小 畑 貞 夫 君 登 壇 小 畑 議 員 ただいま 皆 様 のご 推 挙 をいただきまして 広 域 連 合 議 会 副 議 長 につく ことになりました 日 高 川 町 の 小 畑 でございます 議 長 を 補 佐 して 広 域 連 合 議 会 の 円 滑 な 運 営 に 努 めて 参 りたいという 風 に 思 います 皆 様 方 のご 指 導 とご 鞭 撻 を 賜 りますよう に 宜 しくお 願 いを 申 し 上 げます 議 長 24 番 岡 谷 裕 計 君 岡 谷 裕 計 君 登 壇 岡 谷 議 員 副 議 長 の 退 任 にあたりまして 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます この 一 年 間 皆 様 には 色 んな 形 でご 支 援 をいただきました 本 当 にありがとうございます 今 後 も 一 議 員 としまして しっかりとまた 取 り 組 んで 参 りますので 皆 さんのご 協 力 をお 願 い 致 します 大 変 ありがとうございました 議 長 次 に 日 程 第 4 請 願 第 2 号 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 保 険 料 軽 減 特 例 に 関 する 請 願 及 び 日 程 第 5 請 願 第 3 号 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 保 険 料 に 関 する 請 願 を 一 括 議 題 とします 紹 介 議 員 の 趣 旨 説 明 を 求 めます 12 番 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 違 います 私 ではありません 議 長 違 います 11 番 田 代 哲 郎 君 11 番 田 代 哲 郎 君 登 壇 田 代 議 員 後 期 高 齢 者 の 保 険 料 軽 減 特 例 を 継 続 するよう 政 府 に 意 見 書 の 提 出 を 求 める 請 願 についての 趣 旨 説 明 を 行 います 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 では 低 所 得 者 の 保 険 料 を 最 大 9 割 軽 減 する 特 例 措 置 が 設 けられています これを 段 階 的 に 廃 止 する 方 針 が 医 療 制 度 改 革 法 案 に 盛 り 込 まれました 対 象 は 昨 年 度 で 865 万 人 加 入 者 1,574 万 人 の 半 数 以 上 が 影 響 を 受 けます 和 歌 山 県 では 平 成 26 年 度 の 被 保 険 者 14 万 9,529 人 の 内 9 割 軽 減 者 が 3 万 9,664 人 8.5 割 軽 減 者 2 万 9,330 人 被 扶 養 者 軽 減 1 万 8,497 人 の 合 わせて 8 万 7,491 人 と 影 響 は 加 入 者 の 58.5%に 及 ぶことになります ご 存 じのよう に 後 期 高 齢 者 医 療 の 保 険 料 は 加 入 者 全 員 が 負 担 する 部 分 と 年 収 によって 負 担 額 が 決 まる 分 で 成 り 立 っています 低 所 得 者 には 負 担 部 分 が 最 大 7 割 軽 減 されることになって いましたが それでも 負 担 が 厳 しいということで 制 度 導 入 の 2008 年 平 成 20 年 度 か ら 負 担 を 緩 和 する 特 例 が 実 施 されました 夫 婦 世 帯 で 夫 の 年 金 収 入 が 年 間 168 万 円 以 下 の 人 などを 対 象 に 年 金 が 年 80 万 円 以 下 の 約 311 万 人 を 9 割 軽 減 同 じく 80 万 円 以 上 168 万 円 以 下 の 約 258 万 人 を 8.5 割 軽 減 に そして 後 期 高 齢 者 になるまで 被 扶 養 者 だっ た 人 も 9 割 軽 減 となっています 特 例 軽 減 が 廃 止 されれば 保 険 料 は2 倍 3 倍 に 被 扶 - 8 -

10 養 の 人 では 10 倍 になるケースもあります 政 府 は 特 例 軽 減 廃 止 の 理 由 として 特 例 とし て 実 施 してから7 年 たっているからとか 国 保 の 軽 減 割 合 最 大 7 割 と 比 べて 不 公 平 であ るなどと 説 明 しています しかし この 7 年 間 で 年 金 は 削 減 消 費 税 は 増 税 され 物 価 も 上 昇 するなど 高 齢 者 の 生 活 は 厳 しくなる 一 方 です 制 度 発 足 時 の 保 険 料 全 国 平 均 額 は 5,283 円 でしたが 2 年 毎 に 見 直 され 昨 年 は 月 5,668 円 に その 結 果 保 険 料 滞 納 者 は 全 国 で 約 25 万 人 ペナルティとして 2 万 3 千 人 に 短 期 保 険 証 が 発 行 されています そ もそも 特 例 軽 減 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 が 開 始 されるとき 世 論 の 批 判 が 高 まり 設 けら れることになりました 宮 城 県 や 愛 知 県 の 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 議 会 も 特 例 の 継 続 を 求 める 意 見 書 を 採 択 しています そうした 状 況 を 考 慮 して 請 願 を 採 択 していただける ようお 願 いして 趣 旨 説 明 を 終 わらせていただきます 議 長 以 上 で 説 明 が 終 わりました ただいま 議 題 となっております 2 件 のう ち まず 日 程 第 4 請 願 第 2 号 の 質 疑 討 論 採 決 を 行 います 質 疑 ありませんか 質 疑 なし と 言 う 人 あり 議 長 質 疑 なしと 認 めます これより 討 論 に 入 ります 討 論 の 通 告 があります ので 発 言 を 許 します 12 番 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 保 険 料 軽 減 特 例 の 存 続 を 求 める 請 願 に 対 する 賛 成 討 論 を 行 ないます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 75 歳 以 上 の 高 齢 者 を 年 齢 で 区 別 し 別 枠 の 保 険 制 度 に 囲 い 込 んで 保 険 料 負 担 を 強 いるとともに 医 療 費 の 一 部 負 担 を 課 す 制 度 です この 制 度 を 導 入 する ことによって 全 国 的 に 広 がっていた 老 人 医 療 費 の 無 料 化 制 度 が 根 底 から 壊 されてしま いました この 制 度 の 導 入 によって 2 年 毎 に 保 険 料 を 見 直 し 保 険 料 が 上 がり 続 ける という 制 度 になってしまいました 医 療 費 が 際 限 なく 上 がっていく 痛 みを 後 期 高 齢 者 が 自 ら 自 分 の 感 覚 で 感 じ 取 っていただく 厚 生 労 働 省 の 高 齢 者 医 療 企 画 室 室 長 補 佐 官 は 保 険 料 の 負 担 が 増 え 続 ける 仕 組 みをこう 説 明 しました この 発 言 は 被 保 険 者 の 実 態 を 見 な い 暴 言 だったと 思 います 年 齢 によって 差 別 し 際 限 なく 負 担 を 強 いる 保 険 制 度 は 現 在 の 姥 捨 山 かという 批 判 が 高 まる 中 で 9 割 軽 減 や 8.5 割 軽 減 という 軽 減 特 例 制 度 が 導 入 されました この 軽 減 特 例 の 導 入 が かろうじてこの 医 療 制 度 を 存 続 させてきたのだ と 思 います 和 歌 山 県 の 被 保 険 者 の 内 6 割 以 上 の 方 が 軽 減 の 対 象 になっています 軽 減 特 例 の 廃 止 は 6 割 以 上 の 方 々への 耐 え 難 い 負 担 増 になるということです 同 時 に 軽 減 特 例 の 対 象 者 が 6 割 を 超 えている 実 態 は 75 歳 以 上 の 方 々の 所 得 の 低 さを 表 してい ます 頼 みの 綱 である 年 金 は 今 年 4 月 からマクロ 経 済 スライドの 発 動 によってさらに 目 減 りしています 高 齢 者 の 生 活 実 態 は 年 々 厳 しさを 増 しています 平 成 29 年 度 から 9 割 軽 減 が 廃 止 されると 保 険 料 は 4,400 円 から3 倍 の 1 万 3,200 円 に 増 えます 8.5 割 軽 減 では 9,700 円 の 保 険 料 が 1 万 9,400 円 になる 方 も 出 てきます 平 成 28 年 度 は 保 険 料 の 改 定 が 予 定 されています 改 定 によって 保 険 料 が 引 き 上 げられたら 負 担 増 の 上 に 負 担 増 を 重 ね 耐 え 難 い 痛 みを 被 保 険 者 に 押 し 付 けるものに 成 らざるを 得 ません 広 域 連 合 長 は 先 の 議 会 で 存 続 を 求 めていきたいと 答 弁 されましたが 多 くの 地 方 自 治 体 で - 9 -

11 も 軽 減 特 例 の 存 続 を 求 めるという 市 町 村 長 の 答 弁 が 行 われています こういう 声 は 当 たり 前 の 声 ではないでしょうか 全 国 の 広 域 連 合 議 会 が 軽 減 特 例 の 存 続 を 求 め 意 見 書 を 上 げる 必 要 があると 思 います 同 時 に 各 市 町 村 の 議 会 でも 軽 減 特 例 の 存 続 を 求 める 意 見 書 を 上 げるべきだとも 思 います 是 非 この 請 願 を 採 択 し 制 度 の 存 続 を 求 める 意 見 書 を 提 出 していただけるよう 訴 えて 私 の 賛 成 討 論 と 致 します 議 長 通 告 による 討 論 は 終 わりました ほかに 討 論 はありませんか 討 論 なし と 言 う 人 あり 議 長 討 論 なしと 認 めます よって 討 論 を 終 結 致 します これより 請 願 第 2 号 を 採 決 します 本 件 は 原 案 のとおり 採 択 することに 賛 成 の 諸 君 の 起 立 を 求 めます 賛 成 者 起 立 議 長 起 立 少 数 であります よって 請 願 第 2 号 は 不 採 択 とすることに 決 し ました 次 に 日 程 第 5 請 願 第 3 号 の 質 疑 討 論 採 決 を 行 います 質 疑 はありませ んか 質 疑 なし と 言 う 人 あり 議 長 質 疑 なしと 認 めます これより 討 論 に 入 ります 討 論 の 通 告 があります ので 発 言 を 許 します 中 西 議 員 ちょっとすいません 議 長 はい 18 番 中 西 議 員 第 3 号 の 説 明 をさせていただきたいと 思 います 請 願 趣 旨 の よろしい ですか 議 長 先 程 ですね 一 括 説 明 をしていただくということでご 指 名 しましたので 既 に 説 明 はもう 終 わっていることになっております 中 西 議 員 ちょっと 中 身 が 違 うんですよ 議 長 わかりました 18 番 中 西 満 寿 美 君 趣 旨 説 明 をお 願 いします 18 番 中 西 満 寿 美 君 登 壇 中 西 議 員 はい それでは 請 願 第 3 号 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 関 する 請 願 について の 趣 旨 説 明 をさせていただきます 請 願 者 は 和 歌 山 市 湊 通 1 丁 目 1 の 3 名 城 ビル 2 階 和 歌 山 県 社 会 保 障 推 進 協 議 会 代 表 幹 事 龍 神 弘 幸 ほか 4 名 の 方 です まず 本 文 を 読 み 上 げ その 後 少 し 補 足 をさせていただきます 請 願 趣 旨 1 次 期 保 険 料 の 改 定 に 際 し 財 政 安 定 化 基 金 を 取 り 崩 して 保 険 料 の 抑 制 をはかるよう 県 に 要 請 すること 請 願 理 由 私 たちは 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 について 制 度 発 足 当 初 から いのちに 年 齢 で 差 別 を 持 ち 込 み 高 齢 者 の 尊 厳 を 著 しく 傷 つけるものであると 批 判 し 制 度 の 廃 止 を 求 めて 運 動 して きました 高 齢 者 のくらしを 取 り 巻 く 状 況 はますます 厳 しくなっています 年 金 額 の 連 続 引 き 下 げに 加 えて 4 月 からマクロ 経 済 スライドが 発 動 され 年 金 額 は 目 減 りするばか りです さらには 介 護 保 険 料 が 4 月 から 大 幅 に 値 上 げされました 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 は 前 回 値 上 げされましたが 来 年 度 の 保 険 料 改 定 に 際 しては 高 齢 者 の 生 活 状 況 を

12 鑑 みて 財 政 安 定 化 基 金 を 取 り 崩 し 保 険 料 の 抑 制 をはかるよう 県 に 要 請 することを 求 め ます 貴 職 が 高 齢 者 のくらしと 心 情 に 寄 り 添 い 取 り 計 られるようお 願 い 致 します そこで 少 し 補 足 説 明 をさせていただきます 高 齢 者 の 厳 しいこの 生 活 状 況 これを 中 心 に 述 べさせていただきます 消 費 税 増 税 とあわせて 決 められた 1.5%の 年 金 引 き 下 げ が 今 年 4 月 に 終 わりました ところが 同 時 にまた4 月 から 今 度 はマクロ 経 済 スライドが 始 まりました この 制 度 は 高 齢 者 の 平 均 余 命 の 伸 びと 現 役 人 口 の 減 少 を 合 わせた 率 で 年 金 額 を 毎 年 下 げていく 仕 組 みです 政 府 はこれから 30 年 間 下 げ 続 けていくことを 計 画 しております また 4 月 から 介 護 保 険 料 が 大 幅 に 引 き 上 げられ 月 額 県 平 均 6,243 円 と なりました 8 月 からはこの 介 護 保 険 の 利 用 料 も 8 月 て まあ 明 日 明 後 日 ですけれ ども 年 金 収 入 280 万 以 上 の 人 は 利 用 料 が2 割 になります それから 預 貯 金 1 千 万 以 上 の 人 は 施 設 利 用 の 軽 減 措 置 を 外 されます これはショートステイも 同 じように 外 され るということです その 上 消 費 税 増 税 やアベノミクスの 円 安 政 策 によって 物 価 上 昇 特 に 食 料 品 が 上 昇 しております また 電 気 料 金 も 値 上 げをされました 高 齢 者 はどう して 暮 していったらいいんやろか 年 寄 りは 早 く 死 ねというのか こんな 悲 痛 な 声 や 怒 りの 声 が 上 がっております 和 歌 山 県 の 財 政 安 定 化 基 金 は 平 成 27 年 3 月 末 で 21 億 7,337 万 円 余 りあります この 基 金 を 取 り 崩 して 保 険 料 の 上 昇 を 抑 えることが 必 要 ではないで しょうか どうかこの 請 願 を 採 択 し 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 の 抑 制 をはかる 意 見 書 を 提 出 していただけるようにお 願 いを 致 します 以 上 です 議 長 それでは 日 程 第 5 請 願 第 3 号 の 質 疑 討 論 採 決 を 行 います 質 疑 は ありませんか 質 疑 なし と 言 う 人 あり 議 長 質 疑 なしと 認 めます これより 討 論 に 入 ります 討 論 の 通 告 があります ので 発 言 を 許 します 12 番 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 財 政 安 定 化 基 金 を 取 り 崩 し 保 険 料 の 抑 制 をはかることを 求 める 請 願 に 対 する 賛 成 討 論 を 行 ないます 財 政 安 定 化 基 金 は 医 療 費 の 給 付 増 加 と 保 険 料 収 納 のリス クに 対 応 し 国 県 広 域 連 合 が 1/3 ずつ 積 み 立 て 県 によって 基 金 管 理 を 行 なってい るものです 平 成 26 年 決 算 の 広 域 連 合 負 担 分 は 5,626 万 円 おそらく 積 み 立 てられた 26 年 度 基 金 は 1 億 6,879 万 円 になったと 思 われます 平 成 27 年 3 月 末 の 基 金 残 高 は 21 億 7,337 万 円 あります この 財 政 安 定 化 基 金 は 2 年 毎 の 保 険 料 改 定 の 時 に 保 険 料 抑 制 の 財 源 のひとつとして 活 用 されてきました 和 歌 山 県 広 域 連 合 も 過 去 にこの 基 金 を 活 用 し 保 険 料 を 抑 制 した 実 績 を 持 っています 平 成 26 年 度 の 特 別 会 計 決 算 では 会 計 全 体 では 5 億 円 以 上 の 剰 余 金 が 生 まれるとともに 医 療 給 付 費 準 備 基 金 に 2 億 円 を 積 み 立 て ました この 基 金 残 高 は 24 億 3 千 万 円 あります 剰 余 金 と 医 療 給 付 費 準 備 基 金 を 活 用 するとともに 財 政 安 定 化 基 金 を 活 用 すれば 保 険 料 を 抑 制 できる 見 通 しになってきたと 思 います 広 域 連 合 議 会 が 財 政 安 定 化 基 金 の 活 用 を 求 め 県 に 意 見 書 を 上 げることは 広 域 連 合 の 意 思 を 直 接 県 に 伝 えるものであり 非 常 に 大 きな 力 を 発 揮 するものだと 確 信

13 します 議 員 の 皆 さんにはよく 考 えていただきたいと 思 います この 請 願 が 否 決 された ら 議 会 が 広 域 連 合 の 手 を 縛 ることになります 保 険 料 改 定 の 時 に 財 政 安 定 化 基 金 も 含 め 取 り 崩 して 保 険 料 を 安 くする 点 について 広 域 連 合 の 事 務 局 に 対 しフリーハンドを 与 えることは 非 常 に 重 要 です 請 願 を 否 決 したら 事 務 局 は 取 り 崩 せないことになって しまいます 絶 対 にこういう 事 態 は 避 けるべきだと 思 います 是 非 この 請 願 に 賛 成 し ていただき 保 険 料 抑 制 への 努 力 がより 一 層 高 まるよう 期 待 して 私 の 賛 成 討 論 と 致 しま す 議 長 通 告 による 討 論 は 終 わりました ほかに 討 論 はありませんか 討 論 なし と 言 う 人 あり 議 長 討 論 なしと 認 めます よって 討 論 を 終 結 致 します これより 請 願 第 3 号 を 採 決 します 本 件 は 原 案 のとおり 採 択 することに 賛 成 の 諸 君 の 起 立 を 求 めます 賛 成 者 起 立 議 長 起 立 少 数 であります よって 請 願 第 3 号 は 不 採 択 とすることに 決 し ました 次 に 日 程 第 6 承 認 第 2 号 専 決 処 分 の 承 認 を 求 めることについてから 日 程 第 11 議 案 第 15 号 平 成 27 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 補 正 予 算 第 1 号 に ついてまでの 6 件 を 一 括 議 題 とし 当 局 から 提 案 理 由 の 説 明 を 求 めます 連 合 長 議 長 番 外 議 長 田 岡 実 千 年 君 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 登 壇 連 合 長 それでは 本 定 例 会 にご 提 案 致 しました 諸 議 案 につきまして 概 要 説 明 を させていただきますが その 前 に 先 程 の 正 副 議 長 選 挙 におきまして 広 域 連 合 議 会 の 議 長 に 岩 出 市 の 田 畑 議 員 そして 副 議 長 に 日 高 川 町 の 小 畑 議 員 がご 就 任 されました お 二 人 の ご 就 任 を 心 からお 喜 び 申 し 上 げます また 昨 年 7 月 から 議 長 を 勤 めていただきました 榎 本 議 員 副 議 長 を 勤 めていただきました 岡 谷 議 員 に 対 しまして 広 域 連 合 並 びに 広 域 連 合 議 会 の 運 営 にご 尽 力 をいただきましたことに この 場 をお 借 りして 心 から 厚 く 感 謝 を 申 し 上 げます 誠 にありがとうございました それでは ただいま 上 程 されました 承 認 第 2 号 から 議 案 第 15 号 までにつきまして その 概 要 をご 説 明 致 します まず 承 認 第 2 号 は 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 後 期 高 齢 者 医 療 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 について 専 決 処 分 したものでございます 認 定 第 1 号 第 2 号 につきましては 平 成 26 年 度 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 の 決 算 について 議 会 の 認 定 に 付 するものでございます 続 きまして 議 案 第 13 号 は 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 個 人 情 報 保 護 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 で これは 行 政 手 続 における 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 所 要 の 改 正 を 行 うものでござい ます 議 案 第 14 号 議 案 第 15 号 につきましては 平 成 27 年 度 補 正 予 算 関 係 でございます 一 般 会 計 におきまして 17 億 1,243 万 5 千 円 を 減 額 補 正 し 特 別 会 計 におきまして 42 億 2,

14 万 1 千 円 を 増 額 補 正 するものでございます 以 上 ご 説 明 申 し 上 げましたが 詳 細 につきまして 事 務 局 長 から 説 明 させますので 議 員 の 皆 さんにおかれましては 慎 重 ご 審 議 のうえ ご 賛 同 賜 りますようお 願 い 致 します 議 長 次 に 補 足 説 明 を 許 可 します 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 それでは 補 足 説 明 をさせていただきます まず 議 案 書 の1ページをお 開 き 願 います 承 認 第 2 号 専 決 処 分 の 承 認 を 求 めることについては 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 後 期 高 齢 者 医 療 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 地 方 自 治 法 第 179 条 第 1 項 の 規 定 により 平 成 27 年 3 月 31 日 に 専 決 処 分 したもので 同 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づきこれを 議 会 に 報 告 し ご 承 認 をお 願 いするものでございます 改 正 内 容 で ございますが 平 成 27 年 3 月 4 日 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 が 公 布 されたことに 伴 い 低 所 得 者 に 対 する 保 険 料 均 等 割 2 割 軽 減 及 び 5 割 軽 減 の 対 象 者 を 拡 大 することについて 所 要 の 改 正 を 行 うものでございます これに つきましては 条 例 改 正 の 前 提 となる 政 令 の 公 布 が 広 域 連 合 2 月 議 会 閉 会 後 にあったこ とから 専 決 処 分 による 改 正 とさせていただいたものでございます 改 正 条 文 は 2 ペー ジに 記 載 しておりますが 詳 細 は 新 旧 対 照 表 でご 説 明 致 します 3 ページをお 開 き 願 い ます 第 16 条 第 1 項 第 2 号 は 5 割 軽 減 の 要 件 を また 第 3 号 は 2 割 軽 減 の 要 件 を 定 め る 条 文 でございます 改 正 点 は 軽 減 の 対 象 となる 所 得 額 の 上 限 を 定 める 計 算 に 用 いる 世 帯 の 被 保 険 者 数 に 乗 じる 金 額 を 5 割 軽 減 ではこれまでの 24 万 5 千 円 から 26 万 円 に 2 割 軽 減 ではこれまでの 45 万 円 から 47 万 円 に それぞれ 増 額 するものでございます なお 施 行 日 は 平 成 27 年 4 月 1 日 とし 平 成 26 年 度 分 までの 保 険 料 につきましては なお 従 前 の 例 によるものとしております 次 に 認 定 第 1 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 について 及 び 認 定 第 2 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 についてに 関 し 一 括 してご 説 明 致 します なお 地 方 自 治 法 第 233 条 第 3 項 の 規 定 による 監 査 委 員 の 意 見 書 を 添 付 するとともに 同 法 同 条 第 5 項 の 規 定 による 平 成 26 年 度 主 要 施 策 の 成 果 等 報 告 書 も 併 せて 提 出 致 しております 議 案 書 の 4 ページをお 開 き 願 います 認 定 第 1 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 についてでございます 以 下 別 添 の 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 歳 入 歳 出 決 算 書 に 沿 ってご 説 明 させていただき ます 決 算 書 2 ページ 3 ページをお 開 き 願 います 歳 入 におきましては 収 入 済 額 19 億 3,834 万 2,464 円 でございます 4 ページ 5 ページをお 開 き 願 います 歳 入 におきま しては 支 出 済 額 19 億 3,283 万 3,086 円 でございます 6 ページをお 開 き 願 います

15 歳 入 歳 出 差 引 残 額 は 550 万 9,378 円 でございます 以 下 詳 細 につきましては 事 項 別 明 細 書 に 沿 ってご 説 明 申 し 上 げます 8 ページ 9 ページをお 開 き 願 います 歳 入 でございます 第 1 款 分 担 金 及 び 負 担 金 第 1 項 負 担 金 第 1 目 市 町 村 分 賦 金 収 入 済 額 1 億 7,695 万 5 千 円 は 構 成 30 市 町 村 からの 事 務 費 分 賦 金 でございます 第 2 款 国 庫 支 出 金 第 1 項 国 庫 負 担 金 第 1 目 民 生 費 国 庫 補 助 金 収 入 済 額 8 億 4,852 万 9,370 円 は 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 でございます 第 3 款 財 産 収 入 第 1 項 財 産 運 用 収 入 第 1 目 利 子 及 び 配 当 金 収 入 済 額 11 万 6,485 円 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 及 び 財 政 調 整 基 金 の 積 立 金 の 運 用 に 伴 う 利 子 収 入 でございます 第 4 款 繰 入 金 第 1 項 基 金 繰 入 金 第 1 目 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 繰 入 金 収 入 済 額 9 億 876 万 2,098 円 は 保 険 料 特 例 軽 減 措 置 等 に 要 する 経 費 の 財 源 として 同 基 金 から 繰 り 入 れたものでございま す 第 5 款 繰 越 金 第 1 項 繰 越 金 第 1 目 繰 越 金 収 入 済 額 387 万 4,722 円 は 平 成 25 年 度 からの 繰 越 金 でございます 第 6 款 諸 収 入 第 1 項 預 金 利 子 第 1 目 の 預 金 利 子 はございません 第 2 項 雑 入 第 1 目 雑 入 収 入 済 額 10 万 4,789 円 は 嘱 託 職 員 2 名 と 臨 時 職 員 2 名 にかかる 雇 用 保 険 料 の 自 己 負 担 分 3 万 8,033 円 及 び 10 ペー ジ 11 ページをお 願 いします その 他 雑 入 6 万 6,756 円 の 合 計 でございます 以 上 の 結 果 19 億 3,834 万 2,464 円 を 収 入 してございます 以 上 で 歳 入 を 終 わりまして 歳 出 の 説 明 に 移 らせていただきます 12 ページ 13 ペ ージをお 開 き 願 います 第 1 款 議 会 費 第 1 項 議 会 費 第 1 目 議 会 費 支 出 済 額 183 万 8,557 円 は 広 域 連 合 議 会 の 運 営 等 に 要 した 経 費 でございます 第 2 款 総 務 費 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 支 出 済 額 1 億 7,039 万 2,280 円 は 職 員 の 人 件 費 及 び 広 域 連 合 事 務 局 の 運 営 に 要 した 経 費 でございます 主 なものとしましては 第 1 節 報 酬 407 万 3,978 円 これは 広 域 連 合 長 報 酬 副 広 域 連 合 長 報 酬 療 養 費 等 の 審 査 業 務 に 係 る 嘱 託 職 員 報 酬 等 の 経 費 でございます 第 3 節 職 員 手 当 等 754 万 6,285 円 は 構 成 市 町 村 から 派 遣 された 職 員 にかかる 人 件 費 のうち 広 域 連 合 が 直 接 負 担 した 分 でございます 14 ページ 15 ページをお 願 いします 第 14 節 使 用 料 及 び 賃 借 料 1,488 万 9,316 円 は 職 員 用 の 住 宅 を 借 り 上 げました 家 屋 借 料 広 域 連 合 事 務 所 の 借 料 などで ございます 16 ページ 17 ページをお 開 き 願 います 第 19 節 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 1 億 3,188 万 2,647 円 は 本 広 域 連 合 へ 職 員 を 派 遣 した 市 町 村 に 対 する 人 件 費 の 負 担 金 等 でございます 第 2 目 公 平 委 員 会 費 支 出 済 額 3,285 円 は 公 平 委 員 会 の 運 営 に 要 した 経 費 でございます 第 3 目 財 政 調 整 基 金 費 支 出 済 額 301 万 3,657 円 は 一 般 会 計 の 歳 計 剰 余 金 のうち 300 万 円 と 運 用 利 息 1 万 3,657 円 の 合 計 額 301 万 3,657 円 を 財 政 調 整 基 金 へ 積 立 したものでございます 第 2 目 選 挙 費 第 1 目 選 挙 管 理 委 員 会 費 支 出 済 額 2 万 6,280 円 は 選 挙 管 理 委 員 会 の 運 営 に 要 した 経 費 で 第 2 目 広 域 連 合 長 選 挙 費 支 出 済 額 4,896 円 は 広 域 連 合 長 の 選 挙 に 要 した 事 務 経 費 で 第 3 目 広 域 連 合 議 会 議 員 選 挙 費 支 出 済 額 288 円 は 広 域 連 合 議 会 議 員 の 選 挙 に 要 した 事 務 経 費 でご

16 ざいます 第 3 項 監 査 委 員 費 第 1 目 監 査 委 員 費 支 出 済 額 15 万 9,547 円 は 監 査 事 務 の 執 行 に 要 した 経 費 でございます 18 ページ 19 ページをお 開 き 願 います 第 3 款 民 生 費 第 1 項 老 人 福 祉 費 第 1 目 後 期 高 齢 者 医 療 費 支 出 済 額 8 億 4,863 万 2,198 円 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 への 積 立 金 でございます 第 4 款 公 債 費 につ きましては 支 出 はございません 第 5 款 諸 支 出 金 第 1 項 特 別 会 計 繰 出 金 第 1 目 特 別 会 計 繰 出 金 支 出 済 額 9 億 876 万 2,098 円 は 保 険 料 負 担 の 激 変 緩 和 措 置 実 施 に 伴 う 財 源 として 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 からの 繰 入 金 を 特 別 会 計 へ 繰 り 出 し したものでございます 第 6 款 予 備 費 の 充 用 はございません 以 上 の 結 果 19 億 3,283 万 3,086 円 を 支 出 してございます 22 ページをお 開 き 願 います 実 質 収 支 に 関 する 調 書 でございます ただいまご 説 明 をさせていただきました 歳 入 歳 出 の 結 果 実 質 収 支 額 は 550 万 9,378 円 の 黒 字 とな っております それでは 議 案 書 の 5 ページへお 戻 り 願 います 認 定 第 2 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 についてでございます 以 下 別 添 の 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 歳 入 歳 出 決 算 書 に 沿 って ご 説 明 させていただきます 決 算 書 24 ページ 25 ページをお 開 き 願 います 歳 入 におきましては 収 入 済 額 1,354 億 2,731 万 165 円 でございます 26 ページ 27 ページをお 開 き 願 います 歳 出 におき ましては 支 出 済 額 1,313 億 1,296 万 7,793 円 でございます 28 ページをお 開 き 願 い ます 歳 入 歳 出 差 引 残 額 は 41 億 1,434 万 2,372 円 でございます 以 下 詳 細 につきま しては 事 項 別 明 細 書 によりご 説 明 申 し 上 げます 30 ページ 31 ページをお 開 き 願 います 歳 入 でございます 第 1 款 分 担 金 及 び 負 担 金 第 1 項 負 担 金 第 1 目 市 町 村 分 賦 金 収 入 済 額 215 億 3,298 万 4,679 円 は 構 成 30 市 町 村 からの 分 賦 金 でございます 内 訳 と 致 しましては 事 務 費 分 賦 金 4 億 4,227 万 2,196 円 保 険 料 給 付 費 の 財 源 と 致 しまして 市 町 村 において 収 納 した 保 険 料 等 相 当 分 として 保 険 料 等 負 担 金 77 億 5,263 万 4,552 円 市 町 村 の 公 費 負 担 分 として 療 養 給 付 費 負 担 金 104 億 9,206 万 9,713 円 保 険 料 の 減 額 賦 課 に 伴 う 財 源 補 填 として 保 険 基 盤 安 定 制 度 負 担 金 28 億 4,600 万 8,218 円 でございます 第 2 款 国 庫 支 出 金 第 1 項 国 庫 負 担 金 第 1 目 療 養 給 付 費 負 担 金 収 入 済 額 331 億 7,480 万 3,960 円 第 2 目 高 額 医 療 費 負 担 金 収 入 済 額 4 億 5,083 万 2,190 円 は 医 療 給 付 費 等 の 公 費 負 担 分 として 国 が 負 担 したものでございます 第 2 項 国 庫 補 助 金 第 1 目 保 健 事 業 費 国 庫 補 助 金 収 入 済 額 1,969 万 7 千 円 は 健 康 診 査 実 施 に 伴 う 財 源 として 受 け 入 れたもので 第 2 目 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 費 補 助 金 収 入 済 額 1,197 万 9,089 円 は 著 しく 高 額 な 医 療 給 付 費 の 発 生 による 財 政 影 響 を 緩 和 するため 全 国 の 広 域 連 合 が 共 同 して 行 う 事 業 への 拠 出 金 に 対 して 国 の 補 助 金 が 交 付 されたものでございます 第 3 目 調 整 交 付 金 収 入 済 額 127 億 5,389 万 9 千 円 は 広 域 連 合 間 の 被 保 険 者 に 係 る 所 得 格 差 是 正 分 として 普

17 通 調 整 交 付 金 126 億 9,160 万 9 千 円 人 間 ドック 助 成 等 の 財 源 として 特 別 調 整 交 付 金 6,229 万 円 をそれぞれ 受 け 入 れたものでございます 第 4 目 保 険 者 機 能 強 化 事 業 費 補 助 金 収 入 済 額 173 万 6 千 円 は 後 発 医 薬 品 の 普 及 使 用 促 進 等 の 経 費 に 対 して 交 付 を 受 けたものでございます 第 3 款 県 支 出 金 第 1 項 県 負 担 金 32 ページ 33 ページを お 開 き 願 います 第 1 目 療 養 給 付 費 負 担 金 収 入 済 額 101 億 8,594 万 4,056 円 第 2 目 高 額 医 療 費 負 担 金 収 入 済 額 4 億 5,083 万 2,190 円 は 医 療 給 付 費 等 の 公 費 負 担 分 として 県 が 負 担 したものでございます 第 4 款 支 払 基 金 交 付 金 第 1 項 支 払 基 金 交 付 金 第 1 目 後 期 高 齢 者 交 付 金 収 入 済 額 526 億 4,315 万 8 千 円 は 医 療 給 付 費 に 係 る 現 役 世 代 からの 支 援 分 として 社 会 保 険 診 療 報 酬 支 払 基 金 を 通 じて 受 け 入 れたものでご ざいます 第 5 款 共 同 事 業 交 付 金 第 1 項 共 同 事 業 交 付 金 第 1 目 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 交 付 金 収 入 済 額 2,547 万 2,858 円 は 著 しく 高 額 な 医 療 給 付 費 の 発 生 による 財 源 影 響 を 緩 和 するため 全 国 の 広 域 連 合 が 共 同 して 行 う 事 業 からの 交 付 金 でございます 第 6 款 財 産 収 入 第 1 項 財 産 運 用 収 入 第 1 目 利 子 及 び 配 当 金 収 入 済 額 75 万 1,637 円 は 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 の 積 立 金 運 用 に 伴 う 利 子 収 入 でございます 第 7 款 繰 入 金 第 1 項 繰 入 金 第 1 目 一 般 会 計 繰 入 金 収 入 済 額 9 億 876 万 2,098 円 は 低 所 得 者 及 び 被 扶 養 者 の 保 険 料 負 担 軽 減 措 置 実 施 に 伴 う 財 源 補 填 として 一 般 会 計 を 通 じて 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 から 繰 り 入 れたものでございます 第 2 目 基 金 繰 入 金 は 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 から 医 療 の 給 付 費 用 への 財 源 補 填 でござい ますが 収 支 の 状 況 から 繰 入 れには 至 ってございません 第 8 款 繰 越 金 第 1 項 繰 越 金 第 1 目 繰 越 金 収 入 済 額 30 億 8,988 万 4,244 円 は 平 成 25 年 度 からの 繰 越 金 で ございます 34 ページ 35 ページをお 開 き 願 います 第 9 款 諸 収 入 第 1 項 延 滞 金 加 算 金 及 び 過 料 につきましては 収 入 はございません 第 2 項 預 金 利 子 第 1 目 預 金 利 子 収 入 済 額 173 万 9,913 円 は 歳 計 現 金 の 管 理 運 用 に 伴 う 預 金 利 子 でございます 第 3 項 雑 入 第 1 目 返 納 金 収 入 済 額 4,898 万 2,846 円 は 医 療 給 付 費 の 請 求 誤 りに よる 返 納 金 で 第 2 目 雑 入 1,122 円 は レセプトの 開 示 請 求 に 係 るコピー 代 等 でござ います 第 3 目 第 三 者 納 付 金 収 入 済 額 1 億 2,584 万 9,283 円 は 交 通 事 故 等 第 三 者 の 行 為 によって 生 じた 医 療 給 付 に 係 る 返 納 金 でございます 以 上 の 結 果 1,354 億 2,731 万 165 円 を 収 入 してございます 歳 入 の 説 明 を 終 わりまして 歳 出 に 移 らせていただきます 36 ページ 37 ページを お 開 き 願 います 第 1 款 総 務 費 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 支 出 済 額 33 億 4,669 万 2,882 円 は 被 保 険 者 の 資 格 管 理 や 保 険 料 の 賦 課 及 び 医 療 給 付 の 管 理 等 後 期 高 齢 者 医 療 事 務 の 執 行 に 要 した 経 費 でございます 主 なものとしましては 第 12 節 役 務 費 支 出 済 額 3,598 万 9,209 円 は 医 療 費 通 知 の 送 付 や 構 成 30 市 町 村 と 広 域 連 合 を 結 ぶ 専 用 回 線 使 用 料 などに 要 した 経 費 でございます 第 13 節 委 託 料 支 出 済 額 2 億 9,828 万 466 円 は 電 算 処 理 システムの 運 用 にかかる 委 託 料 レセプト 点 検 等 国 保 連 合 会 への 各 種 業 務 の 委 託 料 のほか 医 療 給 付 支 給 決 定 通 知 等 に 要 した 保 険 者 事 務 執 行

18 業 務 委 託 料 などでございます 第 14 節 使 用 料 及 び 賃 借 料 支 出 済 額 5,902 万 3,940 円 は 電 算 機 器 のリースなどに 要 した 経 費 で 第 23 節 償 還 金 利 子 及 び 割 引 料 支 出 済 額 29 億 5,151 万 4,973 円 は 国 庫 支 出 金 等 の 精 算 に 伴 う 返 還 金 でございます 第 2 項 賦 課 徴 収 費 第 1 目 賦 課 徴 収 費 支 出 済 額 20 万 500 円 は 保 険 料 賦 課 に 係 る 経 費 でござ います 38 ページ 39 ページをお 開 き 願 います 第 2 款 保 険 給 付 費 第 1 項 療 養 諸 費 第 1 目 療 養 給 付 費 支 出 済 額 1,238 億 7,347 万 6,507 円 は 入 院 入 院 外 歯 科 食 事 療 養 費 薬 剤 等 の 医 療 給 付 に 要 した 費 用 でございます 第 2 目 療 養 費 支 出 済 額 18 億 8,805 万 7,359 円 は 柔 道 整 復 あんま マッサージ はり きゅう 補 装 具 等 の 医 療 給 付 に 要 した 費 用 でございます 第 3 目 審 査 支 払 手 数 料 支 出 済 額 2 億 896 万 6,800 円 は レセプト 審 査 及 び 医 療 機 関 への 支 払 業 務 に 要 した 国 保 連 合 会 への 手 数 料 で ございます 第 2 項 高 額 療 養 諸 費 第 1 目 高 額 療 養 費 支 出 済 額 10 億 6,858 万 1,228 円 は 一 か 月 に 支 払 った 医 療 費 の 一 部 負 担 金 等 の 額 が 自 己 負 担 限 度 額 を 超 えた 場 合 に 支 給 したものでございます 第 2 目 高 額 介 護 合 算 療 養 費 支 出 済 額 1 億 4,471 万 4,692 円 は 一 年 間 に 支 払 った 医 療 費 と 介 護 サービス 費 の 一 部 負 担 金 等 の 合 算 額 が 自 己 負 担 限 度 額 を 超 えた 場 合 に 支 給 したものでございます 第 3 項 葬 祭 諸 費 第 1 目 葬 祭 費 支 出 済 額 2 億 7,753 万 円 は 被 保 険 者 の 死 亡 に 伴 い 定 額 3 万 円 の 支 給 を 行 ったもの でございます 第 4 項 その 他 医 療 費 第 1 目 その 他 医 療 費 支 出 済 額 72 万 4,395 円 は 災 害 により 住 宅 に 損 害 を 受 けた 被 保 険 者 に 一 部 負 担 金 等 の 減 免 を 行 った 経 費 でご ざいます 第 3 款 の 第 1 項 第 1 目 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 支 出 済 額 5,626 万 2,960 円 は 県 に 設 置 する 同 基 金 への 拠 出 金 でございます 第 4 款 の 第 1 項 第 1 目 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 拠 出 金 支 出 済 額 3,608 万 3,054 円 及 び 40 ページ 41 ページ をお 願 いします 第 2 目 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 事 務 費 拠 出 金 8 万 3,784 円 は と もに 国 保 中 央 会 への 拠 出 金 でございます 第 5 款 保 健 事 業 費 第 1 項 健 康 保 持 増 進 事 業 費 第 1 目 健 康 診 査 費 支 出 済 額 1 億 9,983 万 7,825 円 は 健 康 診 査 の 実 施 に 要 した 経 費 でございます 主 なものとしましては 第 13 節 委 託 料 支 出 済 額 1 億 6,327 万 5,418 円 では 健 康 診 査 実 施 医 療 機 関 への 健 診 委 託 料 及 び 国 保 連 合 会 への 健 診 デー タの 管 理 委 託 料 を 支 出 してございます 第 19 節 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 支 出 済 額 3,645 万 7,407 円 は 市 町 村 で 実 施 した 人 間 ドック 及 び 肺 炎 球 菌 ワクチン 接 種 の 費 用 をそ れぞれ 補 助 したものでございます 第 6 款 基 金 積 立 金 第 1 項 基 金 積 立 金 第 1 目 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 積 立 金 支 出 済 額 2 億 180 万 3,307 円 は 保 険 料 剰 余 金 と 同 基 金 の 運 用 益 を 積 み 立 てたものでございます 第 7 款 公 債 費 につきましては 支 出 はございません 第 8 款 諸 支 出 金 第 1 項 償 還 金 及 び 還 付 加 算 金 第 1 目 保 険 料 還 付 金 支 出 済 額 913 万 2 千 円 は 過 年 度 に 還 付 未 済 となっていた 保 険 料 の 還 付 に 要 した 経 費 でございます 第 2 目 償 還 金 につきましては 支 出 はございません 第 3 目 還 付 加 算 金 支 出 済 額 82 万 500 円 42 ページ 43 ページをお 開 き 願 いまして これは 保 険 料 の 還 付 に 伴 う 加 算 金 でございます 第 9 款 予 備 費 の 充 用 につきましては 1 千 円 を

19 充 用 してございます これは 第 3 款 の 第 1 項 第 1 目 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 に 充 用 したもので 利 息 計 算 の 変 更 による 予 算 不 足 に 伴 うものでございます 以 上 の 結 果 1,313 億 1,296 万 7,793 円 を 支 出 してございます 46 ページをお 開 き 願 います ただ 今 ご 説 明 をさせていただきました 歳 入 歳 出 の 結 果 実 質 収 支 額 は 41 億 1,434 万 2,372 円 となっております 48 ページをお 開 き 願 います 財 産 に 関 する 調 書 でございます 財 産 として 保 有 して いるものは 物 品 及 び 基 金 でございます 物 品 につきましては 標 準 システムに 係 るバ ッチ 処 理 サーバー 一 式 及 び 療 養 費 画 像 処 理 検 索 システム 一 式 でございます 平 成 26 年 度 末 の 現 在 高 は 以 上 2 点 となってございます 基 金 につきましては 財 政 調 整 基 金 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 及 び 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 の 3 基 金 を 設 置 してございます 平 成 26 年 度 末 の 現 在 高 は 財 政 調 整 基 金 が 1 億 6,600 万 8,734 円 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 が 1 億 6,277 万 4,129 円 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 が 24 億 2,793 万 7,699 円 となってございます 説 明 は 以 上 でございます 次 に 6 ページをお 開 き 願 います 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 個 人 情 報 保 護 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 についてでございます 行 政 手 続 きにおける 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 いわゆる 番 号 法 が 平 成 25 年 5 月 に 公 布 され 平 成 28 年 1 月 から 個 人 番 号 の 利 用 が 開 始 されることになります 個 人 番 号 は それ 以 外 の 個 人 情 報 と 比 べ より 強 い 個 人 識 別 機 能 を 有 することから 番 号 法 では 個 人 番 号 をその 内 容 に 含 む 特 定 個 人 情 報 について 従 来 よりもさらに 厳 格 な 保 護 措 置 を 講 ずるこ ととされております また 地 方 公 共 団 体 が 保 有 する 特 定 個 人 情 報 については 番 号 法 第 31 条 において 地 方 公 共 団 体 に 対 し 適 正 な 取 扱 いの 確 保 等 の 必 要 な 措 置 を 講 じな ければならない 旨 を 規 定 しています そのため 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 にお いては 番 号 法 の 趣 旨 を 踏 まえ 特 定 個 人 情 報 の 厳 正 な 管 理 と 適 切 な 運 用 を 行 うため 個 人 情 報 保 護 条 例 の 一 部 を 改 正 しようとするものです 内 容 につきましては 7 ページをお 願 いします 第 1 条 関 係 は 7 ページから 9 ペー ジの 下 段 にわたってございます 内 容 は 特 定 個 人 情 報 と 保 有 特 定 個 人 情 報 の 用 語 の 定 義 を 行 い それらに 係 る 収 集 利 用 提 供 の 制 限 及 び 開 示 訂 正 利 用 停 止 の 請 求 等 について 番 号 法 の 規 定 に 基 づき 条 文 を 改 正 するものでございます 次 に 9 ページを お 開 き 願 います 第 2 条 関 係 は 9 ページの 下 段 から 10 ページにわたってございます こちらは 情 報 提 供 等 記 録 の 用 語 の 定 義 を 行 いまして それに 係 る 利 用 提 供 の 制 限 及 び 訂 正 の 通 知 利 用 停 止 の 請 求 等 について 番 号 法 の 規 定 に 基 づき 条 文 を 改 正 する ものでございます 10 ページをお 開 き 願 います 附 則 でございます 改 正 条 例 の 施 行 日 につきましては 番 号 法 の 施 行 の 日 から 施 行 するとした 上 で 番 号 法 の 段 階 的 な 施 行 に 合 わせるため ただし 書 きを 追 加 してございます ただし 書 きでは 第 1 条 関 係 の 第 8 条 の 2 を 番 号 法 附 則 第 1 条 第 4 号 に 掲 げる 規 定 の 施 行 の 日 から 施 行 するものとし 第 2 条 関 係 は 番 号 法 附 則 第 1 条 第 5 号 に 掲 げる 規 定 の 施 行 の 日 から 施 行 するものでご

20 ざいます 次 に 議 案 書 の 20 ページをお 開 き 願 います 議 案 書 第 14 号 平 成 27 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 補 正 予 算 第 1 号 は 歳 入 歳 出 それぞれ 17 億 1,243 万 5 千 円 を 減 額 し 歳 入 歳 出 それぞれの 総 額 を 3 億 4,533 万 5 千 円 とするものでございま す 補 正 の 款 項 の 区 分 ごとの 金 額 につきましては 第 1 表 歳 入 歳 出 予 算 補 正 に 計 上 してご ざいますが その 内 容 につきましては 事 項 別 明 細 書 により 目 ごとに 説 明 させていた だきます 24 ページをお 開 き 願 います 歳 入 でございます 第 2 款 国 庫 支 出 金 第 1 項 国 庫 補 助 金 第 1 目 民 生 費 国 庫 補 助 金 9 億 3,751 万 4 千 円 の 減 額 は 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 の 制 度 変 更 によるものでございます この 変 更 によりまして 同 交 付 金 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 への 積 立 が 不 要 となりましたので 一 般 会 計 を 通 さず 特 別 会 計 で 直 接 受 け 入 れするように 変 更 するものでございます また 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 は 国 の 管 理 運 営 要 領 の 変 更 によりまして 本 年 度 末 まで に 基 金 事 業 を 精 算 終 了 し 解 散 することになってございます つきましては 積 立 金 の 運 用 を 行 いませんので 第 3 款 財 産 収 入 第 1 項 財 産 運 用 収 入 第 1 目 利 子 及 び 配 当 金 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 積 立 金 の 利 子 80 万 円 を 減 額 してございます 第 4 款 繰 入 金 第 1 項 基 金 繰 入 金 第 1 目 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 繰 入 金 は 7 億 7,962 万 9 千 円 の 減 額 でございます これは 同 基 金 の 精 算 終 了 による 解 散 に 伴 いまして 基 金 繰 入 金 の 額 を 基 金 残 高 に 合 わせるものでございます 第 5 款 繰 越 金 第 1 項 繰 越 金 第 1 目 繰 越 金 550 万 8 千 円 の 増 額 は 前 年 度 繰 越 金 の 確 定 に 伴 うもの でございます 25 ページをお 願 いします 歳 出 でございます 第 2 款 総 務 費 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 目 の 金 額 の 増 減 はございませんが 4 月 1 日 付 け 人 事 異 動 等 に 伴 いまして 職 員 手 当 等 を 36 万 7 千 円 減 額 してございます また 需 用 費 につきまして は 広 域 連 合 サーバー 室 のエアコン 修 繕 料 として 36 万 7 千 円 の 増 額 でございます なお 補 正 予 算 給 与 費 明 細 書 につきましては 27 ページをご 参 照 願 います 続 きまし て 第 3 目 財 政 調 整 基 金 費 は 280 万 の 増 額 でございます これは 地 方 財 政 法 第 7 条 に 基 づき 前 年 度 歳 計 剰 余 金 のうち 二 分 の 一 をくだらない 金 額 を 財 政 調 整 基 金 に 積 み 立 てするものでございます 26 ページをお 開 き 願 います 第 3 款 民 生 費 第 1 項 老 人 福 祉 費 第 1 目 後 期 高 齢 者 医 療 費 9 億 3,831 万 4 千 円 の 減 額 は 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 の 制 度 変 更 によりまして 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 への 積 立 を 行 わないことによるものでございます 第 5 款 諸 支 出 金 第 1 項 特 別 会 計 繰 出 金 第 1 目 特 別 会 計 繰 出 金 7 億 7,962 万 9 千 円 の 減 額 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 の 精 算 終 了 による 解 散 に 伴 いまして 一 般 会 計 を 通 じて 特 別 会 計 に 繰 出 しする 金 額 を 基 金 残 高 に 合 わせるものでございます 第 6 款 予 備 費 第 1 項 予 備 費 第 1 目 予 備

21 費 は 270 万 8 千 円 の 増 額 でございます 続 きまして 30 ページをお 開 き 願 います 議 案 第 15 号 平 成 27 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 補 正 予 算 第 1 号 は 歳 入 歳 出 それぞれ 42 億 2,363 万 1 千 円 を 追 加 し 歳 入 歳 出 それぞれの 総 額 を 1,370 億 4,947 万 2 千 円 とするものでございま す 補 正 の 款 項 の 区 分 ごとの 金 額 につきましては 第 1 表 歳 入 歳 出 予 算 補 正 に 計 上 し てございますが その 内 容 につきましては 事 項 別 明 細 書 により 目 ごとに 説 明 させて いただきます 34 ページをお 開 き 願 います 歳 入 でございます 第 1 款 分 担 金 及 び 負 担 金 第 1 項 負 担 金 第 1 目 市 町 村 分 賦 金 の 療 養 給 付 費 負 担 金 6,318 万 2 千 円 の 増 額 は 前 年 度 分 の 療 養 給 付 費 等 に 係 る 市 町 村 分 賦 金 の 精 算 に 伴 うものでございます 第 2 款 国 庫 支 出 金 第 2 項 国 庫 補 助 金 につきましては 先 程 お 配 り 致 しました 正 誤 表 のとおり 読 み 替 えてご 説 明 させていただきます 第 5 目 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 は 予 算 科 目 の 新 設 により 7 億 9,917 万 円 を 増 額 してございます これは 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 の 制 度 変 更 によりまして 同 交 付 金 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 への 積 立 が 不 要 になりましたので 一 般 会 計 を 通 さず 特 別 会 計 で 直 接 受 け 入 れするように 変 更 するものでございます 次 に 第 3 款 県 支 出 金 第 1 項 県 負 担 金 第 1 目 療 養 給 付 費 負 担 金 4,610 万 8 千 円 の 増 額 は 前 年 度 分 の 療 養 給 付 費 等 にかかる 県 負 担 金 の 精 算 に 伴 うものでございます 35 ページをお 願 いします 第 7 款 繰 入 金 第 1 項 繰 入 金 第 1 目 一 般 会 計 繰 入 金 7 億 7,962 万 9 千 円 の 減 額 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 の 精 算 終 了 による 解 散 に 伴 いまして 一 般 会 計 を 通 して 繰 入 する 金 額 を 同 基 金 の 残 高 に 合 せるものでございます 第 2 目 基 金 繰 入 金 1,954 万 1 千 円 の 減 額 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 の 内 示 による 調 整 でございます こ れは 同 交 付 金 の 内 示 額 と 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 の 残 高 の 合 計 額 が 同 交 付 金 の 当 初 予 算 額 を 上 回 る 分 について 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 繰 入 金 を 減 額 して 調 整 するものでございます 第 8 款 繰 越 金 第 1 項 繰 越 金 第 1 目 繰 越 金 41 億 1,434 万 1 千 円 の 増 額 は 前 年 度 繰 越 金 の 確 定 に 伴 うものでございます 36 ページをお 開 き 願 います 歳 出 でございます 第 1 款 総 務 費 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 は 36 億 7,040 万 7 千 円 の 増 額 でございます これは 本 年 10 月 施 行 のマイナンバ ー 法 に 対 応 するため 電 子 計 算 機 マイナンバー 適 用 委 託 料 として 委 託 料 に 1,328 万 4 千 円 の 増 額 償 還 金 利 子 及 び 割 引 料 につきましては 前 年 度 の 療 養 給 付 費 等 に 係 る 国 県 支 出 金 等 の 精 算 に 伴 う 返 還 金 36 億 5,712 万 3 千 円 の 増 額 でございます 第 2 款 保 険 給 付 費 第 1 項 療 養 諸 費 第 1 目 療 養 給 付 費 及 び 次 の 第 2 目 療 養 費 は 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 を 特 別 会 計 で 直 接 受 入 れすることに 伴 う 財 源 の 組 替 でご ざいます 37 ページをお 願 いします 第 6 款 基 金 積 立 金 第 1 項 基 金 積 立 金 第 1 目 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 積 立 金 は 5 億 481 万 6 千 円 の 増 額 でございます これは 前 年 度 の 保 険 料 にかかる 歳 計 剰 余 金 を 後 期 高 齢 者 医 療 給 付 費 準 備 基 金 に 積 立 す

22 るものでございます 第 9 款 予 備 費 第 1 項 予 備 費 第 1 目 予 備 費 は 4,840 万 8 千 円 の 増 額 です 以 上 で 補 足 説 明 を 終 わらせていただきます 議 長 以 上 で 提 案 理 由 の 説 明 は 終 わりました この 際 ただいま 議 題 となっ ております 6 件 のうち まず 日 程 第 6 承 認 第 2 号 専 決 処 分 の 承 認 を 求 めることにつ いての 質 疑 討 論 採 決 を 行 います 質 疑 の 通 告 がありますので 発 言 を 許 します 11 番 田 代 哲 郎 君 田 代 議 員 この 条 例 の 改 正 で 改 正 前 と 改 正 後 で 5 割 軽 減 と 2 割 軽 減 それぞれの 対 象 者 の 数 がどのように 変 わるのか お 願 い 致 します 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 11 番 田 代 議 員 のご 質 疑 にお 答 えします 今 回 の 改 正 は 保 険 料 均 等 割 の5 割 軽 減 及 び 2 割 軽 減 対 象 者 を 拡 大 するもので 本 年 度 の 確 定 賦 課 に 準 じたデータ による 検 証 では 5 割 軽 減 が1 万 1,408 人 から1 万 2,217 人 に 2 割 軽 減 が1 万 969 人 から1 万 2,096 人 にそれぞれ 増 加 しています 内 訳 は 2 割 軽 減 から 5 割 軽 減 へ 移 行 し た 方 が 809 人 軽 減 非 該 当 から 2 割 軽 減 に 新 たに 該 当 することになった 方 が 1,136 人 と なっています 以 上 です 議 長 再 質 疑 ありますか 議 長 暫 時 休 憩 願 います と 言 う 人 あり 議 長 暫 時 休 憩 致 します 2 時 40 分 から 再 開 致 します 午 後 2 時 29 分 休 憩 午 後 2 時 40 分 再 開 議 長 それでは 会 議 を 再 開 致 します 再 質 疑 はありませんか 田 代 議 員 ないです 議 長 以 上 で 通 告 による 質 疑 は 終 わりました これにて 質 疑 を 終 結 致 します これより 討 論 に 入 ります 討 論 はありませんか 討 論 なし と 言 う 人 あり 議 長 討 論 なしと 認 めます これより 承 認 第 2 号 を 採 決 します 本 件 は 原 案 のとおり 承 認 することに 賛 成 の 諸 君 の 起 立 を 求 めます 賛 成 者 起 立 議 長 起 立 全 員 であります よって 承 認 第 2 号 は 原 案 のとおり 承 認 するこ とに 決 しました 次 に 日 程 第 7 認 定 第 1 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 についての 質 疑 討 論 採 決 を 行 います 質 疑 の 通 告 があります

23 ので 順 次 発 言 を 許 します 12 番 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 決 算 書 のページ 17 から 22 ページにまたがってるんですが 1 つは 実 質 収 支 に 関 わってです 剰 余 金 の 方 をですね 一 部 財 政 調 整 基 金 に 301 万 3,657 円 積 み 立 てつつ 更 に 実 質 収 支 としては 550 万 9,378 円 と 黒 字 になっておりますが 一 部 事 務 組 合 でありましたら 例 えば 伊 都 橋 本 にごみの 関 係 の 事 務 組 合 等 もあるんですけども 余 ったこの 各 市 町 村 から 分 担 して 納 めたお 金 については また 精 算 をし 直 すというやり 方 を 取 っております で 広 域 連 合 の 場 合 はそういう 形 をとらないで 途 中 から 財 政 調 整 基 金 を 造 り 積 み 立 て それから 黒 字 については 一 部 繰 り 越 していくと こういう 形 を 取 っておるんですけど なぜこういう 形 をとっているのか ご 説 明 をいただきたいと 思 います それから 戻 りまして 15 ページです 15 ページの 使 用 料 及 び 賃 借 料 のところで 事 務 所 の 借 料 として 831 万 6,156 円 という 決 算 になっております 現 在 は 日 赤 会 館 の 上 の 方 に 事 務 所 を 構 えてるんですけども 後 期 高 齢 者 の 医 療 保 険 制 度 が 恒 久 化 されたとい うことで もう 少 し 安 い 場 所 を 求 めて 恒 久 的 な 事 務 所 を 構 えるという 選 択 肢 があるのか ないのか あるんであればどういう 準 備 をされているのか ご 説 明 をいただきたいと 思 います 19 ページです 19 ページの 積 立 金 のところで いわゆるこの 特 例 軽 減 の 関 係 の 財 源 を 積 み 立 てるということになっております 8 億 4,863 万 2,198 円 と 先 程 この 議 会 は こんな 基 金 はもう 要 らないんだという 態 度 を 皆 さんお 取 りになったんで なんちゅうこ とをするんだという 気 持 ちがあるんですけども この 特 例 基 金 の 内 訳 について ご 説 明 をいただきたいと 思 います 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 連 合 長 議 長 番 外 議 長 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 登 壇 連 合 長 私 の 方 からは 事 務 所 のあり 方 についてのご 質 疑 にお 答 えしたいと 思 い ます 現 在 当 広 域 連 合 が 使 用 している 事 務 所 は 保 険 給 付 業 務 や 審 査 支 払 業 務 等 を 委 託 している 国 保 連 合 会 と 同 じビル 内 にあります 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 には 広 域 連 合 から 国 保 連 合 会 への 業 務 委 託 が 規 定 されていることから 利 便 性 を 図 る 目 的 で 国 保 連 合 会 と 同 じ 建 物 内 に 当 広 域 連 合 の 拠 点 を 置 いたものであります 他 の 広 域 連 合 事 務 所 につきましても 同 様 の 形 態 をとっております したがいまして 現 時 点 では 移 転 の 考 えはございません 以 上 です 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 12 番 東 芝 議 員 の 2 点 のご 質 疑 にお 答 えします

24 まず 1 点 目 の 剰 余 金 を 基 金 に 積 み 立 てつつ 同 時 に 実 質 収 支 が 550 万 9,378 円 あるが 構 成 各 市 町 村 に 精 算 して 返 還 する 考 え 方 を 取 らない 理 由 はなにかとのご 質 疑 です まず 財 政 調 整 基 金 への 積 み 立 てにつきましては 地 方 財 政 法 第 7 条 に 基 づき 翌 年 度 におい て 積 み 立 てしております なお 決 算 剰 余 金 の 取 扱 いにつきましては 構 成 市 町 村 の 担 当 課 長 で 構 成 される 幹 事 会 の 協 議 の 結 果 年 度 ごとの 精 算 は 行 わず 財 政 調 整 基 金 に 積 み 立 てして 電 算 システムの 改 修 等 臨 時 的 に 多 額 の 支 出 が 見 込 まれる 場 合 に 基 金 を 取 崩 して 対 応 することになっております 次 に 2 点 目 と 致 しまして 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 積 立 金 8 億 4,863 万 2,198 円 の 内 訳 につきましては 国 から 交 付 されました 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 が 8 億 4,852 万 9,370 円 これに 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 の 運 用 利 息 10 万 2,828 円 を 加 えたものでございます 以 上 でございます 東 芝 議 員 はい 議 長 議 長 再 質 疑 をしてください 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 まず 事 務 所 の 件 はよく 分 りました その 次 のこの 剰 余 金 の 扱 いの 関 係 なんですけども この 平 成 20 年 の 時 に この 広 域 連 合 ができた 時 に 各 市 町 村 の 担 当 者 の 方 に 集 まっていただいて この 精 算 の 仕 方 をこういう 風 に 決 めたということなんで しょうか その 1 つの 方 法 だとは 思 います ですから 広 域 連 合 によっては 扱 い 方 が 違 うのかなという 風 に 思 うんですけども なぜ 精 算 をしないで 基 金 運 用 と 繰 り 越 しで 対 応 していくことになったのかと 言 う そのプロセス わかればご 説 明 をいただきたいと 思 います それと この 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 の 関 係 ですが 更 にね 8 億 4 千 万 何 某 の 本 体 の 方 の 内 訳 がわかれば 教 えていただきたいと 9 割 軽 減 の 場 合 はこれだけ 8.5 割 これだけ 所 得 割 の 関 係 がこれだけというのがわかれば ご 説 明 ください 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 総 務 課 長 議 長 番 外 議 長 総 務 課 長 一 岡 真 成 君 総 務 課 長 一 岡 真 成 君 登 壇 総 務 課 長 12 番 東 芝 議 員 の 再 質 疑 にお 答 えします 当 初 から 剰 余 金 の 精 算 方 法 を 決 めていたのかというご 質 問 でございますが 設 立 当 初 はそれほどの 剰 余 金 が 出 て おりませんで だんだん 貯 まってきたのが 平 成 23 年 のあたりからでございます そし て 平 成 23 年 の 幹 事 会 におきましてその 議 題 を 出 し その 後 協 議 を 重 ねてきたところ でありまして 平 成 25 年 から 財 政 調 整 基 金 を 設 立 致 しまして 積 み 立 てを 開 始 したと いう 経 過 でございます 次 に 再 質 疑 の 2 点 目 でございますが これは 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 積 立 金 8 億 4,863 万 2,198 円 のさらに 内 訳 という 事 でございますが 内 訳 としましては 被 扶 養 者 軽 減 措 置 分 としまして 1 億 2,662 万 6,376 円 次 に 低 所 得 者 軽 減 措 置 分 としまし

25 て 7 億 2,190 万 2,994 円 以 上 8 億 4,852 万 9,370 円 でございます それに 先 程 ご 説 明 致 しました 基 金 運 用 益 10 万 2,828 円 が 加 わる 形 となります 以 上 でございます 東 芝 議 員 はい 議 長 再 々 質 疑 をお 願 します 12 番 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 そしたら 1 点 だけ 先 程 の 経 過 がわかりました 剰 余 金 が 貯 まってきた ので 協 議 を 重 ねて 財 調 を 造 り 繰 り 越 しを 行 うと 財 調 については 電 算 システムのや り 替 えなどの 時 に 活 用 すると それが 関 係 市 町 村 との 間 で 合 意 になっていると 言 う 事 だ と 思 います で この 臨 時 特 例 基 金 の 関 係 ですけども この 8 億 4,863 万 円 という 財 源 で 6 割 の 方 々が 軽 減 を 受 けているという 事 になります この 後 期 高 齢 者 の 医 療 保 険 医 療 制 度 を 維 持 していく 上 で この 9 割 軽 減 8.5 割 軽 減 それから 被 扶 養 者 だった 方 の 所 得 割 についての 軽 減 ということが 行 われてきたことの 意 義 について 連 合 長 はどのよ うにこの 制 度 の 意 義 を 把 握 しているのかご 説 明 ください 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 連 合 長 議 長 番 外 議 長 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 登 壇 連 合 長 一 定 の 効 果 はあったと 思 ってございます 議 長 次 に 11 番 田 代 哲 郎 君 田 代 議 員 一 般 会 計 の 歳 出 で 決 算 書 の 12 ページから 13 ページ 14 ページから 15 ページについて 質 疑 を 致 します 歳 入 歳 出 決 算 審 査 意 見 書 手 元 にある 方 は 17 ペー ジに 審 査 意 見 が 述 べられてまして 黒 字 の 要 因 は 総 務 費 の 不 用 額 408 万 2,767 円 による という 風 に 述 べられています 総 務 費 の 不 用 額 というのは 平 成 25 年 度 決 算 で 277 万 9,599 円 でしたから 130 万 3,165 円 の 増 となっています 1 項 総 務 管 理 費 1 目 一 般 管 理 費 3 節 の 職 員 手 当 等 で 平 成 25 年 度 の 不 用 額 28 万 8,740 円 に 対 して 127 万 1,715 円 と 98 万 2,975 円 の 増 になっています 時 間 外 勤 務 手 当 とか 休 日 勤 務 手 当 の 支 給 が 大 幅 に 減 っているようです 14 節 使 用 料 及 び 賃 借 料 先 程 の 東 芝 議 員 の 質 問 にもありま したが 不 用 額 が 150 万 8,684 円 ということで 25 年 度 の 25 万 1,388 円 から 大 幅 に 125 万 7,296 円 の 不 用 額 増 ということになっています 家 屋 借 料 が 101 万 2,687 円 の 支 出 減 ということです この 一 般 管 理 費 の 3 節 と 14 節 の 支 出 削 減 についての 説 明 をお 願 い 致 したいと 思 います 以 上 です 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 11 番 田 代 議 員 のご 質 疑 にお 答 えします 一 般 管 理 費 の 第 3 節 職 員 手 当 等 と 第 14 節 使 用 料 及 び 賃 借 料 の 不 用 額 でありますが まず 第 3 節 の 職 員 手 当 等 に

26 つきましては 時 間 外 勤 務 手 当 の 支 出 が 予 算 額 に 比 べ 37 万 8,611 円 少 なかったことと また 通 勤 手 当 の 支 出 額 が 予 算 額 に 比 べ 67 万 3,030 円 少 なかったことが 主 な 要 因 でご ざいます 次 に 使 用 料 及 び 賃 借 料 につきましては 家 屋 借 料 の 減 少 が 主 な 要 因 であり ます 家 屋 借 料 は 遠 方 の 市 町 村 から 派 遣 された 職 員 の 住 宅 として 当 初 予 定 していま した8 戸 のうち 通 勤 手 当 の 事 情 により 3 戸 が 不 要 となったことにより 減 少 したもの でございます 以 上 です 議 長 再 質 疑 ございませんか 田 代 議 員 はい 議 長 11 番 田 代 哲 郎 君 田 代 議 員 予 算 現 額 が 19 億 5,686 万 7 千 円 ということに 対 する 400 万 程 度 で 比 率 としては 非 常 に 少 ないんですが これもやはり 審 査 意 見 書 に 述 べられてますが 予 算 の 適 正 執 行 に 努 めるとともに 予 算 査 定 の 徹 底 ということについて 的 確 な 予 算 編 成 を 云 々ということが 述 べられています 先 程 も 言 いましたように 予 算 現 額 に 比 べればこ の 比 率 というのは 小 さいのですが やはり 予 算 を 査 定 する 上 での 予 算 の 妥 当 性 という 点 でね やはりきちっとしていくべきではないかと 思 う その 辺 についてどうなのかと 言 うことで 認 識 をお 伺 いしたいと 思 います 以 上 です 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 11 番 田 代 議 員 の 再 質 疑 にお 答 えします 予 算 の 妥 当 性 についてでご ざいます この 第 3 節 と 第 14 節 の 不 用 額 が 生 じたものにつきましては 我 々 派 遣 され ている 職 員 の 手 当 の 当 初 予 算 が 11 月 12 月 に 行 ないます その 結 果 として 4 月 に 職 員 が 赴 任 されてきます そのことにより 当 初 予 定 していた 職 員 と 実 際 派 遣 されてきた 職 員 の 違 いがございます そのことによりまして 当 初 の 正 確 な 予 算 の 計 上 ができなかっ たというのが 1 点 でございます なお 予 算 の 適 正 につきましては 今 後 とも 鋭 意 努 力 して 参 ります 以 上 でございます 議 長 再 々 質 疑 はございませんか 田 代 議 員 ありません 議 長 以 上 で 通 告 による 質 疑 は 終 わりました これにて 質 疑 を 終 結 致 します これより 討 論 に 入 ります 討 論 はありませんか 討 論 なし と 言 う 人 あり 議 長 討 論 なしと 認 めます これより 認 定 第 1 号 を 採 決 します 本 件 は 原 案 のとおり 認 定 することに 賛 成 の 諸 君 の 起 立 を 求 めます 賛 成 者 起 立 議 長 起 立 多 数 であります よって 認 定 第 1 号 は 原 案 のとおり 認 定 するこ

27 とに 決 しました 次 に 日 程 第 8 認 定 第 2 号 平 成 26 年 度 和 歌 山 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 についての 質 疑 討 論 採 決 を 行 います 質 疑 の 通 告 があります ので 順 次 発 言 を 許 します 18 番 中 西 満 寿 美 君 中 西 議 員 小 さな 金 額 なんですけれども 3 点 質 問 をさせていただきます まず ひとつは 37 ページの 広 告 料 ということに 関 連 してどのような 広 報 を 行 なっているんか ということが 1 点 目 です 2 点 目 は 同 じ 37 ページに 重 複 頻 回 受 診 者 訪 問 委 託 料 という のが 出 てありますが これは 平 成 25 年 から 始 まったそうですけれども どのような 事 が 行 われているんかということを 教 えていただきたいと 思 います それから 3 点 目 には 39 ページのところに 一 部 負 担 金 等 減 免 給 付 金 というのがありますが これはどのよう な 中 身 であるかという 以 上 3 点 お 願 いします 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 18 番 中 西 議 員 のご 質 疑 にお 答 えします 3 点 ございます まず 第 1 点 目 広 告 料 についてどのような 広 報 を 行 ったのかについてでございます 2 年 ごとの 保 険 料 率 改 定 時 に 関 しましては 3 月 から 4 月 にかけて 各 種 メディアを 活 用 した 広 報 を 行 っています 平 成 26 年 度 の 広 告 料 につきましては 平 成 26 年 4 月 1 日 から 30 日 の 期 間 に テレビ 和 歌 山 のスポット 広 告 15 秒 版 90 本 及 び 60 秒 版 20 本 を 活 用 して 保 険 料 率 の 改 定 について 広 報 を 行 ったものです 又 その 他 の 広 報 活 動 と 致 しましては 保 険 料 率 の 改 定 健 康 診 査 ジェネリック 医 薬 品 利 用 差 額 通 知 等 について 県 及 び 構 成 市 町 村 の 広 報 誌 に 掲 載 いただいたほか 被 保 険 者 に 対 して 制 度 のパンフレット 等 を 送 付 しております また ホームページにつきましても 新 しい 情 報 を 随 時 掲 載 して 発 信 し 即 効 性 のある 広 報 に 努 めております 次 に 2 点 目 として 重 複 頻 回 受 診 者 訪 問 の 委 託 方 法 につきましては 重 複 頻 回 受 診 者 訪 問 事 業 として 広 域 連 合 が 実 施 主 体 となって 各 市 町 村 に 事 業 を 依 頼 し 委 託 する 形 で 実 施 しています 平 成 26 年 度 は 九 度 山 町 と 由 良 町 の 2 町 に 委 託 して 実 施 して 参 りま した 次 に 保 険 料 減 免 措 置 を 受 けた 23 件 の 内 容 につきましては 刑 事 施 設 等 への 拘 禁 に よるものが 2 件 火 災 によるものが 16 件 床 上 浸 水 によるものが 5 件 の 計 23 件 です 以 上 でございます 議 長 再 質 疑 はございませんか 中 西 議 員 はい 議 長 中 西 満 寿 美 君 中 西 議 員 まず 1 点 目 につきまして 色 々な 広 告 を 行 なってくださってるそうです

28 が たとえばこういうのんが 後 期 高 齢 者 のところに 保 険 料 のお 知 らせと 一 緒 にあります ね これは 非 常 に 重 要 な 中 身 が 重 要 な 事 が 書 かれてるんですけども 非 常 に こう 小 さいというか 私 も 来 年 後 期 高 齢 者 になるんですけども こういう 小 さいパンフ 貰 っ ても なかなか 読 もうかなという 気 がおこるんかなと 思 うんですけども その 点 に 関 し まして 監 査 委 員 の 審 査 においても もっと 効 果 的 な 広 報 をやってはどうかという 意 見 も 出 されてますね 18 ページのところに だから 色 々やられてるんですけども ホ ームページもあるという 事 ですが なかなかホームページ 開 いて 見 るという 事 も 難 しい 高 齢 者 ですから だから 高 齢 者 の 心 にもっと 訴 えるような そういう 広 報 をこれからど のように 考 えていくんかという 事 を 再 質 問 します 1 番 につきまして それから 2 番 目 につきましては この 過 剰 な 投 薬 というんですか あっちこっちから 色 んな 薬 をもらって それを 飲 んで かえって 病 気 になるというようなことも 言 われて おります それからまた 医 療 施 設 のたくさんある 地 域 先 程 いただいたこのヘルスデ ータですか そういうのやっぱり 田 舎 っていうか 施 設 の 少 なそうなところは 医 療 費 は 少 ななって 多 いところは 医 療 費 が 多 なってるという こういう 事 がありますので 特 に 医 療 費 の 適 正 化 と それだけではなしに 高 齢 者 の 健 康 を 守 っていくためにも この 重 複 頻 回 受 診 者 をなくしていくということが 大 事 なんではないかなと この 対 策 が 重 要 ではないかなと 思 うんですが その 方 法 は 市 町 村 に 委 託 するということで 26 年 度 は 九 度 山 と 由 良 ということでしたが この 2 町 に 限 ってやったんでしょうか それとも みんなに 呼 びかけたのに そういうところがしなかったんか 先 程 いただいたこのデー タヘルス 計 画 というのにも 25 ページのところにね 重 複 頻 回 受 診 者 のこれをしっか りと 取 り 組 んでいかなあかんという 事 が 出 てありますけれども どういう 風 な 方 法 か そしてなぜこの 2 町 しかないんかということを 2 点 目 お 願 いします それから 3 点 目 につきましては だいたい 火 事 とか 床 上 浸 水 とか 災 害 が 中 心 だったよ うですが この 説 明 では 著 しく 生 活 が 困 窮 した 場 合 もあると 書 いてあるんですが そう いう 人 はその 23 件 の 中 にないんでしょうか ほどんどが 災 害 でしょうか 以 上 再 質 問 よろしくお 願 いします 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 事 務 局 長 議 長 番 外 議 長 事 務 局 長 冨 永 久 君 事 務 局 長 冨 永 久 君 登 壇 事 務 局 長 18 番 中 西 議 員 の 再 ご 質 疑 にお 答 えします 私 の 方 から 2 点 答 弁 させ ていただきます まず 1 点 目 の 広 報 に 関 連 して パンフレット 等 の 字 が 小 さい もうち ょっと 工 夫 したらどうよ というようなご 質 疑 だったと 思 います 私 も 実 際 思 ってござ いまして 75 歳 を 越 えた 方 に 今 お 渡 ししているパンフレット 等 では なかなか 字 が 小 さくて 見 えづらいのかなという 風 に 思 っております そういった 事 については 随 時 工 夫 して 参 りたいという 風 に 考 えております

29 次 に 重 複 頻 回 訪 問 の 委 託 料 についてであります これにつきましては 30 市 町 村 全 体 にお 声 掛 けをさせていただいたところなんですが 各 市 町 村 の 中 での 事 務 も 精 一 杯 と いうところがありまして なかなか 私 どもの 実 際 動 くとなれば 保 健 師 さん 等 の 専 門 職 の 方 が 動 いていただくことになります そういう 事 によりまして なかなかご 協 力 い ただけなかったというのが 正 直 なところです 先 にデータヘルス 計 画 を 作 成 しましたと いう 事 を 報 告 申 し 上 げましたので 今 後 市 町 村 とも そういった 事 も 多 大 投 薬 とい うのも 医 療 費 の 適 正 化 に 向 けては 大 きな 問 題 だという 風 に 認 識 しておりますので 粘 り 強 く 市 町 村 と 協 議 して 参 りたいという 風 に 考 えております 以 上 です 業 務 課 長 議 長 番 外 議 長 業 務 課 長 大 浦 秀 和 君 業 務 課 長 大 浦 秀 和 君 登 壇 業 務 課 長 18 番 中 西 議 員 のご 質 疑 にお 答 えします 保 険 料 減 免 措 置 をうけた 平 成 26 年 度 の 内 容 でございますが 先 程 の 答 弁 にもございましたとおり 刑 事 施 設 への 拘 禁 あと 火 災 床 上 浸 水 等 の 災 害 による 理 由 その 理 由 でございまして 平 成 26 年 度 につきましては 著 しい 収 入 の 減 少 による 減 免 措 置 はございませんでした 以 上 です 議 長 再 々 質 疑 はございませんか 中 西 議 員 はい 議 長 中 西 満 寿 美 君 中 西 議 員 すいません 広 報 についてはしっかり 取 り 組 んでいただきたいと 思 いま す それから 重 複 頻 回 では 30 市 町 村 にみんな 言 うてあるのに 九 度 山 と 由 良 しかして こなかったという 事 だそうですけど 是 非 もっとやっていただけるようにお 願 いします 以 上 で 終 わります 議 長 答 弁 はいいですね 中 西 議 員 はい 議 長 次 に 12 番 東 芝 弘 明 君 東 芝 議 員 4 点 お 尋 ねします 39 ページの 財 政 安 定 化 基 金 についてですけども 平 成 27 年 3 月 末 の 残 高 はわかりますが 決 算 を 行 った 時 点 での 財 政 安 定 化 基 金 の 残 高 に ついてお 答 えください それから 同 じ 1 点 目 ですけども 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 が 26 年 度 決 算 では 5,626 万 2,960 円 と 言 う 事 になっていますが この 金 額 というのはどういう 形 で 算 定 されているのか 簡 単 にご 説 明 をお 願 い 致 します 41 ページです 健 康 診 査 についてですが 予 算 現 額 の 時 点 で 健 康 診 査 については 2 億 5,190 万 4 千 円 という 予 算 が 組 まれておりますが 実 際 に 執 行 された 決 算 は 1 億 9,983 万 7,825 円 ということで 不 用 額 が 5,206 万 6,175 円 出 ております これは 結 局 計 画 したとおりに 健 康 診 査 が 進 まなかったということだと 思 うんですが なぜこういう 結 果 になったのか ご 説 明 ください 3 点 目 は 41 ページです 41 ページの 保 険 料 に 係 る 剰 余 金 の 中 から 後 期 高 齢 者 医 療 給

30 付 費 準 備 基 金 積 立 金 ということで 2 億 180 万 3,307 円 が 積 み 立 てられて 残 高 が 24 億 2,793 万 7,699 円 という 風 になっています 住 民 から 集 める 保 険 料 の 合 計 が 75 億 円 程 度 それから 軽 減 制 度 で 保 険 料 として 補 填 される 分 を 含 めると 保 険 料 全 額 が 112 億 8 千 万 円 ぐらいになると 思 うんですが この 112 億 8 千 万 円 の 中 で ずっと 毎 年 この 基 金 に 剰 余 金 として 積 み 立 てられてその 残 高 が 24 億 円 もあるというのは 非 常 に 大 きな 残 高 があると 理 解 しています 実 績 報 告 書 の 中 でもですね この 準 備 基 金 については 保 険 料 改 定 の 時 に 全 額 を 取 り 崩 して 保 険 料 の 抑 制 に 努 めるという 風 に 書 かれております が 来 年 の 保 険 料 改 定 について こういう 基 金 も 活 用 すれば 保 険 料 の 抑 制 を 図 れるの ではないかと そういう 見 通 しになってきていると 思 うんですが どういう 事 が 展 望 で きるのかお 答 えください 4 点 目 が 46 ページの 実 質 収 支 にも 関 わってですが 3 点 目 とも 関 連 してますが 歳 入 歳 出 の 差 引 額 が 41 億 1,434 万 2,372 円 となりました 監 査 委 員 の 報 告 の 中 に この お 金 の 中 から 翌 年 度 35 億 4,783 万 1,028 円 が 国 庫 負 担 金 等 の 精 算 として 国 県 に 返 還 さ れると それを 除 くと 剰 余 金 は 5 億 6,651 万 1,344 円 となるという 風 に 書 かれておりま す この 剰 余 金 と 先 程 の 基 金 を 合 わせますとね 30 億 円 近 くの 剰 余 金 があると 累 積 で そういう 事 になろうかという 風 に 思 うんです これが 2 年 間 の 保 険 料 の 減 額 の 財 源 になるとすれば 1 年 分 としては 15 億 円 使 えるということになりますから こういう 状 況 のもとで 会 計 が 推 移 している 事 について 広 域 連 合 長 はどう 見 ているのかという 事 と 26 年 度 が 1 年 間 で 7 億 円 くらいの 剰 余 金 が 保 険 料 から 生 まれるという 事 態 になっ たということなんですけども 平 成 26 年 度 の 保 険 料 の 値 上 げについて 現 時 点 で 決 算 をうった 段 階 でどう 評 価 しているのかご 説 明 ください 議 長 当 局 より 答 弁 をお 願 いします 連 合 長 議 長 番 外 議 長 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 広 域 連 合 長 田 岡 実 千 年 君 登 壇 連 合 長 私 からは 最 後 の 質 問 にお 答 えしたいと 思 います 平 成 26 年 度 に 実 施 し ました 料 率 改 定 はですね 平 成 26 年 度 及 び 平 成 27 年 度 分 の 2 年 間 の 保 険 料 率 を 定 める ものでありまして 均 等 割 額 を 従 前 の 4 万 3,271 円 から 4 万 4,730 円 に また 所 得 割 率 をですね 従 前 の 8.28%から 8.55%に 改 めたものでございまして 前 半 の 平 成 26 年 度 が 終 了 した 現 時 点 で 評 価 してみますと 保 険 給 付 費 におきましては 幸 いインフル エンザ 等 感 染 症 の 大 規 模 な 流 行 はなく また 療 養 費 適 正 化 の 効 果 も 持 続 しているほか ジェネリック 医 薬 品 の 普 及 等 もあり 保 険 料 率 算 定 に 用 いた 2 年 間 の 見 込 み 額 である 2,654 億 9,239 万 9 千 円 に 対 しまして 1 年 間 の 実 績 額 は 1,274 億 6,205 万 981 円 執 行 率 は 48.0%となっているなど 比 較 的 落 ち 着 いた 状 況 でありましたことから 結 果 的 には 基 金 を 取 り 崩 すには 至 らず 剰 余 金 を 計 上 することとなったところであります これらから 前 半 を 評 価 しますと 前 回 の 保 険 料 率 改 定 は 概 ね 健 全 かつ 適 正 であっ