はじめに 第 1 章 第 1 節 第 2 節 特 例 措 置 と 益 税 特 例 措 置 の 縮 小 過 程 益 税 の 発 生 プロセス 第 2 章 損 税 の 発 生 プロセス 第 3 章 第 1 節 第 2 節 益 税 損 税 推 計 の 先 行 研 究 益 税 推 計 の 先 行 研 究 損

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1 経 済 学 部 開 設 100 周 年 記 念 奨 学 金 応 募 論 文 中 小 企 業 における 現 行 消 費 税 制 度 の 実 態 立 教 大 学 経 済 学 部 経 済 学 科 4 年 橋 本 浩 平

2 はじめに 第 1 章 第 1 節 第 2 節 特 例 措 置 と 益 税 特 例 措 置 の 縮 小 過 程 益 税 の 発 生 プロセス 第 2 章 損 税 の 発 生 プロセス 第 3 章 第 1 節 第 2 節 益 税 損 税 推 計 の 先 行 研 究 益 税 推 計 の 先 行 研 究 損 税 推 計 の 先 行 研 究 第 4 章 第 1 節 第 2 節 損 税 額 の 推 計 2002 年 時 の 損 税 額 の 推 計 増 税 後 の 損 税 額 の 推 計 第 5 章 考 察 おわりに 参 考 文 献 2

3 はじめに 2013 年 10 月 1 日 安 倍 晋 三 首 相 が 2014 年 4 月 から 消 費 税 を 8%に 引 き 上 げることを 表 明 したことで 現 在 多 くの 人 が 消 費 税 に 関 心 を 寄 せている ニュースや 新 聞 テレビ 雑 誌 等 で 消 費 者 の 負 担 がどの 程 度 増 大 するのか 消 費 税 収 の 使 途 を 限 定 すべきではないか 等 盛 んに 議 論 が 行 われている このような 議 論 の 多 くは 家 計 や 政 府 に 関 するものだが 消 費 税 増 税 によって 影 響 を 受 けるのは 家 計 や 政 府 だけではない 企 業 も 消 費 税 増 税 によ ってプラス マイナス 様 々な 影 響 を 受 けるのである 中 でも 中 小 企 業 は 会 計 処 理 能 力 の 低 さや 消 費 税 額 を 価 格 に 転 嫁 することができないことによる 費 用 増 大 や 利 益 減 少 を 強 いられている 可 能 性 が 非 常 に 高 い 中 小 企 業 には 特 例 措 置 として 免 税 制 度 1と 簡 易 課 税 制 度 2が 設 けられている どちらの 制 度 も 中 小 企 業 の 会 計 処 理 の 簡 素 化 や 資 金 繰 りに 役 立 っている 一 方 それが 益 税 を 生 んでい るという 批 判 も 根 強 い この 両 制 度 から 生 じる 益 税 額 の 推 計 は 既 に 数 多 くなされており その 益 税 額 の 大 きさか ら 制 度 発 足 以 来 数 度 にわたって 適 用 上 限 が 引 き 下 げられてきている 論 理 的 に 言 えば こうした 益 税 額 は 消 費 税 率 が 上 昇 するにつれて 増 大 していくため 今 回 の 消 費 税 増 税 にあ たっても 適 用 上 限 のさらなる 引 き 下 げをすべきだという 意 見 が 強 い 一 方 事 業 者 が 消 費 税 額 を 自 己 負 担 せざるを 得 ない 場 合 には その 分 の 損 失 が 発 生 する これが 損 税 である 損 税 も 益 税 と 同 様 に 消 費 税 率 が 上 昇 するにつれて 増 大 していくが 益 税 とは 発 生 プロセスが 異 なる 益 税 を 解 消 すれば 損 税 も 解 消 されるということはなく 別 々に 検 討 しなければならない 問 題 なのである 一 見 消 費 税 によって 発 生 する 益 税 と 損 税 を 比 較 することで 消 費 税 が 中 小 企 業 全 体 に 不 当 な 利 益 をもたらすのか 損 失 を 被 らせ てしまうのか 確 定 できそうであるが 益 税 と 損 税 は 発 生 する 企 業 が 異 なるため 両 者 を 比 較 することに 大 きな 意 味 はないといえる 益 税 損 税 それぞれの 性 質 を 理 解 し 両 者 の 発 生 額 を 検 討 したうえで 今 後 どのような 措 置 をとるべきかを 決 定 すべきなのだ 先 にも 述 べたように 特 例 措 置 による 中 小 企 業 の 益 税 の 推 計 については 多 くの 研 究 がな されているが 損 税 についての 研 究 は 非 課 税 取 引 による 損 税 額 の 推 計 に 限 られてしまっ ている ところが 資 料 的 制 約 から 消 費 税 額 を 価 格 に 転 嫁 できないことにより 発 生 する 損 税 の 推 計 には 大 きな 困 難 がある 本 論 文 では 特 例 措 置 が 益 税 や 損 税 を 生 み 出 す 仕 組 みに ついて 簡 単 に 見 た 後 いくつかの 仮 定 を 置 いて 中 小 企 業 の 消 費 税 による 損 税 を 推 計 し その 結 果 から 今 後 とるべき 対 策 について 考 えられることを 論 じていくことにする 中 小 企 業 の 抱 える 損 税 額 の 大 きさを 示 すことで 損 税 は 決 して 無 視 してはならないものだという 認 識 が 広 まり 消 費 税 を 企 業 の 観 点 から 捉 える 議 論 が 今 後 より 一 層 盛 んになるであろう 1 免 税 制 度 とは 前 々 期 の 課 税 売 上 高 が 一 定 基 準 以 下 の 事 業 者 は 消 費 税 を 納 める 義 務 を 免 除 されるという 制 度 である 2 簡 易 課 税 制 度 とは 前 々 期 の 課 税 売 上 高 が 一 定 基 準 以 下 の 事 業 者 は みなし 仕 入 れ 率 を 用 いて 納 税 額 を 計 算 すること が 可 能 となる 制 度 である 3

4 第 1 章 特 例 措 置 と 益 税 第 1 節 特 例 措 置 の 縮 小 過 程 まず 最 初 に 益 税 を 生 むとする 特 例 措 置 がどのように 改 正 されてきたのかを 振 り 返 って みる ( 図 表 1) 1989 年 ( 創 設 時 ) 1991 年 1997 年 2003 年 税 率 3% 3% 5% 5% 事 業 者 免 税 点 制 度 適 用 上 限 簡 易 課 税 制 度 適 用 上 限 みなし 仕 入 れ 率 90% 80% 3000 万 円 3000 万 円 ( 出 所 ) 財 務 省 ホームページをもとに 筆 者 作 成 1000 万 円 ( 資 本 金 1000 万 円 以 上 の 新 設 法 人 は 不 適 用 1000 万 円 5 億 円 3 億 円 2 億 円 5000 万 円 90% 80% 70% 60% 90% 80% 70% 60% 50% 90% 80% 70% 60% 50% 上 記 の 図 表 1 から 特 例 措 置 が 段 階 的 に 縮 小 してきていることがわかる その 理 由 は 消 費 税 を 導 入 しやすくするために 創 設 時 の 特 例 措 置 適 用 条 件 を 必 要 以 上 に 緩 くしたことや 海 外 との 比 較 等 様 々なことが 考 えられるが 最 も 重 要 な 要 因 は 益 税 である 免 税 事 業 者 や 簡 易 課 税 制 度 適 用 事 業 者 が 消 費 税 によって 不 当 な 利 益 を 得 ることは 租 税 の 公 平 性 を 歪 めるという 考 え 方 を 主 として 特 例 措 置 は 縮 小 してきたのである この 部 分 に 関 して 井 堀 (2000)では 消 費 税 を 負 担 しているはずの 消 費 者 にとって 自 分 の 納 めたはずの 消 費 税 が 国 庫 にいかないで 中 小 企 業 の 懐 にとどまってしまうのでは 納 税 意 識 も 向 上 しないし 租 税 制 度 に 対 する 不 信 感 も 増 大 する と 特 例 措 置 による 益 税 を 批 判 し 特 例 措 置 の 大 幅 な 見 直 し あるいは 撤 廃 をすべきだと 結 論 付 けている また 菊 谷 (2006)では 制 度 的 欠 陥 を 有 したまま 放 置 され 続 けてきた 免 税 事 業 者 の 存 在 は 直 ちに 撤 廃 されるべきである と 免 税 点 制 度 の 廃 止 を 主 張 し 盗 税 を 公 認 するような 簡 易 課 税 制 度 は 即 刻 廃 止 すべきである と 簡 易 課 税 制 度 においても 廃 止 を 求 めている このように 批 判 の 対 象 で ある 益 税 だが 次 にそれがどのような 経 路 で 発 生 するのか 見 ていくことにする 4

5 第 2 節 益 税 の 発 生 プロセス ( 図 表 2) 仕 入 高 ( 税 込 ) 売 上 高 納 付 税 額 利 益 利 益 のうち 益 税 免 税 事 業 者 A 免 税 事 業 者 B 計 算 の 簡 素 化 のために 税 抜 きの 仕 入 高 は 100 とし 税 抜 きの 売 上 高 は 200 とする 上 記 の 図 表 2 は 仕 入 高 に 対 する 消 費 税 額 だけ 価 格 に 転 嫁 する 免 税 事 業 者 A と 仕 入 高 に 対 する 消 費 税 額 と 付 加 価 値 に 対 する 消 費 税 額 の 両 方 を 価 格 に 転 嫁 する 免 税 事 業 者 B の 利 益 の 違 いを 図 式 化 したものである 本 来 仕 入 に 対 する 消 費 税 額 だけ 価 格 に 転 嫁 すればよい 免 税 事 業 者 が 免 税 事 業 者 B のように 付 加 価 値 に 対 する 消 費 税 額 までも 価 格 に 転 嫁 するこ とによって それがそのまま 益 税 となってしまうのである ( 図 表 3) 仕 入 高 ( 税 込 ) 売 上 高 納 付 税 額 利 益 利 益 のうち 益 税 課 税 事 業 者 A 課 税 事 業 者 B 計 算 の 簡 素 化 のために 税 抜 き 仕 入 高 は 100 とし 税 抜 きの 売 上 高 は 200 とする 課 税 事 業 者 B は 簡 易 課 税 制 度 を 適 用 している 小 売 業 とする (みなし 仕 入 れ 率 は 80%) 上 記 の 図 表 3 は 簡 易 課 税 制 度 を 適 用 していない 課 税 事 業 者 A と 簡 易 課 税 制 度 を 適 用 して いる 課 税 事 業 者 B の 利 益 の 違 いを 図 式 化 したものである 課 税 事 業 者 A の 納 付 税 額 は = 5となる 一 方 課 税 事 業 者 B の 納 付 税 額 は = 2 となる このようにみなし 仕 入 れ 率 が 実 際 の 仕 入 れ 率 を 上 回 ってい るため 課 税 事 業 者 B の 納 付 税 額 は 3 減 少 し それが 益 税 となるのである 5

6 第 2 章 損 税 の 発 生 プロセス ここまで 論 じてきた 益 税 とは 逆 に 消 費 税 に 伴 う 損 税 も 存 在 する 損 税 とは 本 来 消 費 者 が 負 担 するはずの 消 費 税 を 事 業 者 が 自 己 負 担 することであり その 発 生 要 因 は 非 課 税 取 引 と 消 費 税 を 価 格 に 転 嫁 できないことの 2 つに 分 かれる 非 課 税 取 引 による 損 税 は 益 税 と 同 じく 消 費 税 の 制 度 に 起 因 している その 制 度 とは 社 会 政 策 的 配 慮 を 必 要 とする 品 目 に 関 しては 消 費 者 の 負 担 を 軽 減 させるために 非 課 税 とす るというものである 非 課 税 品 目 には 仕 入 税 額 控 除 は 認 められていないため 医 療 品 等 の 非 課 税 品 目 を 販 売 する 事 業 者 は 仕 入 れにかかる 消 費 税 額 を 自 己 負 担 せざるを 得 なくなる このようにして 非 課 税 取 引 は 損 税 を 発 生 させる 一 方 価 格 競 争 の 激 化 や 社 会 的 立 場 の 優 位 さを 利 用 した 取 引 先 からの 価 格 引 き 下 げ 要 求 等 により 消 費 税 を 価 格 に 転 嫁 することができずに 発 生 する 損 税 は 制 度 如 何 の 問 題 で はないため 制 度 の 改 変 で 解 消 することは 困 難 である この 2 つの 損 税 発 生 要 因 は 一 見 全 く 性 質 の 違 うものに 見 えるが 消 費 税 額 を 価 格 に 転 嫁 することができていないという 点 に 関 しては 同 質 である 故 に 損 税 においては 消 費 税 額 を 価 格 に 転 嫁 することができな い という 観 点 が 非 常 に 重 要 となる ISSUE BLIEF(2012)でも 中 小 企 業 者 ほど 転 嫁 が 困 難 な 状 況 は 直 近 の 転 嫁 状 況 や 今 後 仮 に 消 費 税 率 が 引 き 上 げられた 場 合 に 転 嫁 できる か 否 かを 問 うた 調 査 でも 同 様 の 結 果 が 出 ており 増 税 に 伴 う 重 要 な 論 点 の 1 つであること が 窺 える と 述 べている このような 指 摘 を 受 けて 近 年 多 くの 消 費 税 の 転 嫁 に 対 する 調 査 が 行 われている 主 なものを 挙 げれば 以 下 の 通 りである 福 井 商 工 会 議 所 2012 消 費 税 に 関 する 小 規 模 事 業 者 への 実 態 調 査 結 果 福 岡 商 工 会 議 所 2013 中 小 企 業 における 消 費 税 引 上 げに 関 する 緊 急 調 査 甲 府 商 工 会 議 所 2012 消 費 増 税 に 伴 う 影 響 調 査 - 結 果 概 要 報 告 書 - 帝 国 データバンク 2012 消 費 税 率 引 き 上 げに 対 する 企 業 の 意 識 調 査 6

7 第 3 章 益 税 損 税 推 計 の 先 行 研 究 これまで 述 べてきたことから 中 小 企 業 には 益 税 と 損 税 が 発 生 し 得 るということが 明 ら かになったが それだけではどの 程 度 消 費 税 が 経 済 取 引 を 歪 ませているのかを 判 断 をする ことはできない そこで 推 計 に 基 づく 益 税 額 と 損 税 額 の 両 者 を 検 討 することで 現 行 の 対 策 の 妥 当 性 について 検 討 してみることにする まずは 益 税 や 損 税 の 推 計 の 先 行 研 究 を 見 てみよう 第 1 節 益 税 推 計 の 先 行 研 究 中 小 企 業 特 例 措 置 による 益 税 推 計 の 代 表 的 な 先 行 研 究 としては 橋 本 恭 之 (2002) 鈴 木 善 充 (2011)がある 橋 本 (2002)では 産 業 連 関 表 から 算 出 した 理 論 上 の 納 税 額 と 実 際 の 税 収 額 を 比 較 することで 益 税 額 を 推 計 しており 理 論 上 の 税 収 額 は 次 の 式 で 求 めること ができるとしている 納 税 額 = 実 効 税 率 ( 国 内 生 産 額 - 中 間 財 投 入 額 - 投 資 財 購 入 額 - 輸 出 量 )+ 通 関 時 の 輸 出 品 への 消 費 税 橋 本 氏 は この 手 法 では 益 税 は 免 税 制 度 と 簡 易 課 税 制 度 から 発 生 したものの 合 計 額 とし てしか 捉 えることができない と 述 べているが 実 際 には 95%ルール 3 による 益 税 も 含 ま れてしまっている また この 手 法 では 課 税 品 目 と 非 課 税 品 目 を 区 別 することができない ため 非 課 税 品 目 を 生 産 する 産 業 を 非 課 税 産 業 として 計 算 から 取 り 除 いている 鈴 木 善 充 (2011)では SNA から 算 出 した 課 税 ベースから 理 論 上 の 税 収 を 求 め 実 際 の 税 収 と 比 較 することで 益 税 額 を 推 計 している この 手 法 の 場 合 にも 特 例 措 置 による 益 税 額 の 他 に 95%ルールによる 益 税 額 も 含 まれてしまうが 課 税 品 目 と 非 課 税 品 目 を 区 別 する ことができるため 橋 本 氏 の 推 計 方 法 よりも 正 確 であるといえる 下 の 図 表 4 は 鈴 木 氏 が 行 った 益 税 額 の 推 計 結 果 である 3 95%ルールとは 売 上 に 占 める 課 税 売 上 割 合 が 95% 以 上 である 場 合 仕 入 れの 消 費 税 額 を 全 額 控 除 することができる 制 度 である 7

8 ( 図 表 4) 産 業 連 関 表 アプローチ SNAアプローチ 益 税 額 益 税 額 益 税 率 ( 兆 円 ) ( 兆 円 ) 益 税 率 1989 年 % % 1990 年 % 1991 年 % 1992 年 % 1993 年 % 1994 年 % 1995 年 % % 1996 年 % 1997 年 年 0.6 5% 1999 年 0.5 3% 2000 年 % 1.0 8% 2001 年 % 2002 年 % 2003 年 % 2004 年 0.8 7% 2005 年 0.5 4% 0.4 3% 2006 年 0.5 4% 2007 年 0.5 4% ( 出 所 ) 鈴 木 善 充 (2011) 52 ページ 第 2 節 損 税 推 計 の 先 行 研 究 損 税 の 代 表 的 な 先 行 研 究 としては 西 沢 和 彦 (2012) 白 石 浩 介 (2010)がある 西 沢 和 彦 (2012)では 産 業 連 関 表 を 基 に 医 療 の 非 課 税 取 引 によって 発 生 する 損 税 額 を 推 計 して おり その 額 は 0.9 兆 円 だとしている 西 沢 氏 はこの 数 字 から 非 課 税 取 引 は 医 療 崩 壊 に 拍 車 をかけるとし 非 課 税 取 引 を 課 税 取 引 に 変 更 すべきだと 主 張 している また 医 療 以 外 の 非 課 税 取 引 についても 損 税 額 を 推 計 しており 金 融 保 険 が 0.6 兆 円 住 宅 家 賃 が 0.4 兆 円 教 育 が 0.3 兆 円 帰 属 家 賃 が 0.1 兆 円 介 護 が 0.1 兆 円 社 会 保 障 が 0.1 兆 円 その 他 公 共 サービスが 0.1 兆 円 であるとしている 白 石 浩 介 (2010)では 民 間 消 費 支 出 民 間 住 宅 投 資 政 府 集 合 消 費 政 府 個 別 消 費 公 的 固 定 資 本 形 成 の 5 つの 支 出 内 容 をもとにディマンドサイドの 消 費 税 負 担 額 を 求 め そ れと 実 際 の 税 収 額 を 比 較 することで 損 税 額 を 推 計 している この 推 計 方 法 も 企 業 が 非 課 税 取 引 によって 負 担 する 損 税 額 を 求 めていることになる 以 上 の 2 つの 先 行 研 究 のように 現 時 点 では 非 課 税 取 引 によって 発 生 する 損 税 額 の 推 計 しか 行 われていない 前 述 のように それでは 中 小 企 業 の 損 税 額 を 把 握 することはできず 中 小 企 業 が 消 費 税 を 価 格 に 転 嫁 することができないことにより 発 生 する 損 税 額 推 計 が 必 要 となる 多 くの 調 査 で 非 課 税 取 引 に 起 因 する 転 嫁 不 能 も 競 争 や 支 配 関 係 に 起 因 する 転 嫁 不 能 も 区 別 されていないため 非 課 税 取 引 における 損 税 も 消 費 税 を 価 格 に 転 嫁 すること ができないことにより 発 生 する 損 税 として 一 括 されることになる 8

9 第 4 章 損 税 額 の 推 計 第 1 節 2002 年 時 の 損 税 額 の 推 計 中 小 企 業 4において 発 生 する 損 税 額 は 中 小 企 業 の 総 売 上 高 に 消 費 税 率 を 乗 じて 算 出 され た 消 費 税 額 に 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 を 乗 じることで 求 めることがで きる しかし 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 と 付 加 価 値 率 は 企 業 の 売 り 上 げ 規 模 によって 異 なるため 売 上 高 別 に 損 税 額 の 推 計 を 行 った 後 にそれらを 合 計 する 必 要 が ある この 推 計 方 法 を 式 で 表 すと 次 のようになる n 損 税 額 = 消 費 税 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 階 級 別 の 総 売 上 高 消 費 税 率 i=1 nは 計 算 に 用 いる 売 上 高 の 階 級 数 である 今 回 の 推 計 では 売 上 高 を 1000 万 円 以 下 1000 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 1 億 円 超 2 億 円 以 下 2 億 円 以 上 の 7 階 級 に 分 類 した また 免 税 事 業 者 であれば 仕 入 れに 対 する 消 費 税 額 のみ を 転 嫁 できれば 損 税 が 発 生 しないが 課 税 事 業 者 は 仕 入 れに 対 する 消 費 税 額 に 加 えて 付 加 価 値 に 対 応 する 消 費 税 額 も 転 嫁 しなければ 損 税 が 発 生 してしまうため 免 税 事 業 者 と 課 税 事 業 者 においては 別 々に 推 計 しなければならない このことを 踏 まえて 今 回 の 推 計 の ために 本 来 必 要 となるデータは 以 下 のようになる 2002 年 時 の 免 税 点 は 3000 万 円 で 簡 易 課 税 制 度 適 用 上 限 は 2 億 円 である 1 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 総 課 税 売 上 高 2 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 仕 入 れ 率 3 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 転 嫁 ( 割 合 別 )の 状 況 4 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 総 課 税 売 上 高 5 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 仕 入 れ 率 6 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 転 嫁 ( 割 合 別 )の 状 況 以 上 の 全 ての 項 目 に 関 して 現 実 値 を 正 確 に 表 しているデータは 存 在 しないため まずは これらの 大 きさの 推 計 を 行 わなければならない その 推 計 方 法 は 以 下 の 通 りである 4 中 小 企 業 を 売 上 高 10 億 円 未 満 の 企 業 と 定 義 する 9

10 1 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 総 課 税 売 上 高 調 査 Ⅰ 5 には 回 答 企 業 の 中 における 課 税 事 業 者 の 割 合 と 全 ての 回 答 企 業 の 売 上 高 の 分 布 が 公 表 されている それを 全 国 規 模 に 修 正 する 6 ことで 売 上 高 別 の 課 税 事 業 者 数 を 算 出 した 回 答 企 業 の 中 で 売 上 高 3000 万 円 超 の 事 業 者 数 と 課 税 事 業 数 が 限 りなく 同 数 に 近 いため 売 上 高 3000 万 円 超 (3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 1 億 円 超 2 億 円 以 下 2 億 円 以 上 )の 企 業 を 課 税 事 業 者 とし 売 上 高 3000 万 円 以 下 (1000 万 円 以 下 1000 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 )の 企 業 を 免 税 事 業 者 とすることとした ただし それぞれの 級 の 平 均 課 税 売 上 高 や 総 課 税 売 上 高 は 公 表 されていないため 売 上 高 の 中 央 値 をとることでそれぞれの 級 の 課 税 売 上 高 の 代 表 値 とした 課 税 売 上 高 2 億 円 以 上 の 中 央 値 はとることができないため 2 億 円 を 代 表 値 とした 代 表 値 として 最 低 値 をとる ことで 損 税 推 計 額 を 引 き 上 げてしまうということは 防 ぐことができる 2 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 平 均 仕 入 れ 率 指 標 Ⅱ 7 にて 中 小 企 業 の 売 上 高 別 の 平 均 付 加 価 値 率 が 公 表 されているが その 売 上 高 の 分 類 が 3000 万 円 以 下 3000 万 円 超 1 億 円 以 下 1 億 円 超 5 億 円 以 下 5 億 円 以 上 の 4 段 階 であるため 推 計 を 行 うにあたって 分 類 した9 つの 区 分 に 対 応 させる 必 要 がある この 推 計 は 以 下 のように 行 った 売 上 高 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 の 企 業 の 損 税 の 推 計 に は 指 標 Ⅱの 売 上 高 3000 万 超 1 億 円 以 下 の 平 均 付 加 価 値 率 を 適 用 する 売 上 高 1 億 円 超 2 億 円 以 下 2 億 円 以 上 の 企 業 の 損 税 の 推 計 には 指 標 Ⅱの 売 上 高 1 億 円 超 5 億 円 以 下 の 平 均 付 加 価 値 率 を 適 用 する 平 均 仕 入 れ 率 は 1 から 平 均 付 加 価 値 率 を 引 くことによって 求 める 3 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 転 嫁 の 状 況 調 査 Ⅰには 消 費 税 額 に 対 する 価 格 にほとんど 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 0 Ⅰ ) 仕 入 れに 係 る 消 費 税 の 3 分 の 1 程 度 しか 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 1 Ⅰ ) 仕 入 れに 係 る 消 費 税 の 3 分 の 2 程 度 しか 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 2 Ⅰ ) 仕 入 れに 係 る 消 費 税 しか 転 嫁 で きない 割 合 ( 以 下 γ 3 Ⅰ )の 項 目 がある 8 4 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 総 課 税 売 上 高 5 中 小 企 業 委 託 調 査 である 中 小 企 業 における 消 費 税 実 態 調 査 (2002)を 調 査 Ⅰと 表 記 する 6 全 中 小 企 業 数 (420 万 社 )/ 回 答 企 業 数 (9013 社 )の 式 で 回 答 企 業 数 に 対 する 全 中 小 企 業 数 の 比 率 を 求 め 売 上 階 級 別 の 回 答 企 業 数 にその 比 率 を 乗 じることで 全 国 規 模 に 修 正 した 7 中 小 企 業 庁 が 公 表 している 中 小 企 業 の 財 務 指 標 (2005)を 指 標 Ⅱと 表 記 する 8 利 益 に 係 る 消 費 税 の 半 分 程 度 しか 転 嫁 できない 等 のデータがないが そのことによって 損 税 の 推 計 額 を 引 き 上 げ てしまうことはない 10

11 1と 同 じ 方 法 を 採 用 した 5 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 平 均 仕 入 れ 率 売 上 高 1000 万 円 以 下 1000 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 で 分 類 された 平 均 仕 入 れ 率 のデータがないため 指 標 Ⅱにて 公 表 されている 売 上 高 3000 万 円 以 下 の 企 業 の 平 均 付 加 価 値 率 を 用 いることとした ここにおいても 平 均 仕 入 れ 率 は 1 から 平 均 付 加 価 値 を 引 くことによって 求 める 9 6 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 転 嫁 の 状 況 3と 同 じ 方 法 を 採 用 した 上 記 の1~3で 導 き 出 した 値 を 用 いると 売 上 高 別 の 課 税 事 業 者 の 損 税 額 の 推 計 値 は 次 の 式 で 求 めることができる γ 0 Ⅰ + γ 1 Ⅰ γ Ⅰ 3 + γ % Ⅰ この 式 で 求 めた 売 上 高 別 の 課 税 事 業 者 の 損 税 額 を 合 計 することで 中 小 企 業 における 課 税 事 業 者 の 損 税 額 を 出 すことができる 推 計 の 結 果 中 小 企 業 における 課 税 事 業 者 の 損 税 額 は 約 1 兆 5400 億 円 と 推 計 できた また 上 記 の4~6で 導 き 出 した 値 を 用 いると 免 税 事 業 者 の 損 税 額 値 は 次 の 式 で 求 める ことができる γ 0 Ⅰ 5 + γ 1 Ⅰ γ 2 5 Ⅰ 3 4 5% この 式 での 推 計 の 結 果 中 小 企 業 における 免 税 事 業 者 の 損 税 額 は 約 2200 億 円 と 推 計 で きた 課 税 事 業 者 の 損 税 額 と 免 税 事 業 者 の 損 税 額 を 足 すと 2002 年 の 中 小 企 業 の 損 税 額 は 約 1 兆 7600 億 円 になる 9 平 均 仕 入 れ 率 は 売 上 高 が 減 少 するにつれて 減 少 するため 指 標 Ⅱの 売 上 高 3000 万 円 以 下 の 企 業 の 平 均 付 加 価 値 率 を 売 上 高 1000 万 円 以 下 1000 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 の 企 業 に 適 用 させると 損 税 額 を 引 き 上 げてしまう 可 能 性 が 高 いが 売 上 高 3000 万 円 以 下 よりも 下 の 区 分 の 平 均 付 加 価 値 率 のデータがないため こうした 方 法 を 採 用 した 11

12 第 2 節 増 税 後 の 損 税 額 の 推 計 第 1 節 の 推 計 で 2002 年 時 点 の 損 税 額 はほぼ 1 兆 7600 億 円 程 度 であると 推 計 できたが これだけでは 予 定 されている 増 税 後 の 損 税 額 を 知 ることはできない 幸 い 報 告 書 Ⅲ 10 では 増 税 後 の 見 通 しについても 調 査 が 行 われているため 報 告 書 Ⅲのデータを 用 いて 増 税 後 の 損 税 額 を 推 計 してみようと 思 う 推 計 方 法 は 前 述 した 方 法 と 同 じであるが 推 計 に 必 要 と なるデータ1~6の 算 出 プロセスが 異 なるため 改 めて1~6を 導 き 出 す 必 要 がある な お 増 税 後 における 損 税 の 推 計 では 課 税 売 上 高 を 1000 万 円 以 下 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 1500 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 1 億 円 超 2 億 円 以 下 2 億 円 超 10 億 円 以 下 の 8 階 級 に 分 類 した 2003 年 以 降 の 免 税 点 は 1000 万 円 で 簡 易 課 税 制 度 適 用 上 限 は 5000 万 円 である 7 増 税 後 の 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 総 売 上 高 報 告 書 Ⅲにて 回 答 企 業 の 課 税 事 業 者 の 割 合 と 課 税 事 業 者 の 売 上 高 の 分 布 が 公 表 され ているため それを 全 国 規 模 に 修 正 する 11 ことで 売 上 高 別 の 課 税 事 業 者 数 を 算 出 し た 回 答 企 業 の 中 で 売 上 高 1000 万 円 超 の 事 業 者 数 と 課 税 事 業 数 が 限 りなく 同 数 に 近 い ため 売 上 高 1000 万 円 超 (1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 1500 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 1 億 円 超 2 億 円 以 下 )の 企 業 を 課 税 事 業 者 とし 売 上 高 1000 万 円 以 下 の 企 業 を 免 税 事 業 者 とすることとした ただし それぞれの 級 の 平 均 課 税 売 上 高 や 総 課 税 売 上 高 は 公 表 されていないため 売 上 高 の 中 央 値 をとることでそれぞれの 級 の 課 税 売 上 高 の 代 表 値 とした 8 増 税 後 の 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 平 均 仕 入 れ 率 指 標 Ⅱにて 中 小 企 業 の 売 上 高 別 の 平 均 付 加 価 値 率 が 公 表 されているが その 売 上 高 の 分 類 が 3000 万 円 以 下 3000 万 円 超 1 億 円 以 下 1 億 円 超 5 億 円 以 下 5 億 円 超 の 4 階 級 であるため 推 計 を 行 うにあたって 分 類 した 9 つの 区 分 に 対 応 させる 必 要 がある この 推 計 方 法 は 以 下 のように 行 った 売 上 高 1000 万 円 以 下 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 1500 万 円 超 2000 万 円 以 下 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 の 企 業 の 損 税 の 推 計 には 指 標 Ⅱの 売 上 高 3000 万 円 以 下 の 平 均 付 加 価 値 率 を 適 用 する 売 上 高 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 の 企 業 の 損 税 の 推 計 に は 指 標 Ⅱの 売 上 高 3000 万 円 超 1 億 円 以 下 の 平 均 付 加 価 値 率 を 適 用 する 10 中 小 企 業 委 託 調 査 である 消 費 税 に 係 る 実 態 調 査 平 成 23 年 度 消 費 税 に 関 する 実 態 調 査 報 告 書 を 報 告 書 Ⅲと 表 記 する 11 全 中 小 企 業 数 (420 万 社 )/ 回 答 企 業 数 (9388 社 )の 式 で 回 答 企 業 数 に 対 する 全 中 小 企 業 数 の 比 率 を 求 め 売 上 階 級 別 の 回 答 企 業 数 にその 比 率 を 乗 じることで 全 国 規 模 に 修 正 した 12

13 売 上 高 1 億 円 超 2 億 円 以 下 の 企 業 の 損 税 の 推 計 には 指 標 Ⅱの 売 上 高 1 億 円 超 5 億 円 以 下 の 平 均 付 加 価 値 率 を 適 用 する 売 上 高 2 億 円 超 10 億 円 以 下 の 企 業 の 損 税 の 推 計 には 指 標 Ⅱの 売 上 高 1 億 円 超 5 億 円 以 下 の 平 均 付 加 価 値 率 に 売 上 高 5 億 円 超 の 平 均 付 加 価 値 率 を 足 して 2 で 除 した 値 を 適 用 する 平 均 仕 入 れ 率 は 1 から 平 均 付 加 価 値 率 を 引 くことによって 求 める 9 増 税 後 の 中 小 企 業 の 中 の 課 税 事 業 者 における 売 上 高 別 の 転 嫁 の 状 況 報 告 書 Ⅲには 増 税 後 の 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 0 Ⅲ ) 増 税 後 の 仕 入 れに 係 る 消 費 税 の 半 分 程 度 しか 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 1 Ⅲ ) 増 税 後 の 仕 入 れに 係 る 消 費 税 分 しか 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 2 Ⅲ ) 増 税 後 の 利 益 に 係 る 消 費 税 分 の 半 分 程 度 しか 転 嫁 できない 割 合 ( 以 下 γ 3 Ⅲ )という 項 目 がある しかし 売 上 高 1000 万 円 以 下 の 企 業 の 転 嫁 状 況 のデータがないため 売 上 高 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 の 企 業 の 転 嫁 状 況 を 売 上 高 1000 万 円 以 下 の 企 業 に 適 用 することとする 増 税 後 の 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 総 課 税 売 上 高 7と 同 じ 方 法 を 採 用 した 11 増 税 後 の 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 平 均 仕 入 れ 率 免 税 事 業 者 の 平 均 仕 入 れ 率 のデータがないため 指 標 Ⅱにて 公 表 されている 売 上 高 3000 万 円 以 下 の 企 業 の 平 均 付 加 価 値 率 を 用 いることとした ここにおいても 平 均 仕 入 れ 率 は 1 から 平 均 付 加 価 値 を 引 くことによって 求 める 増 税 後 の 中 小 企 業 の 中 の 免 税 事 業 者 における 転 嫁 の 状 況 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 別 の 免 税 事 業 者 の 転 嫁 の 状 況 のデータがな いため 報 告 書 Ⅲの 売 上 高 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 の 企 業 の 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 別 の 転 嫁 の 状 況 を 適 用 させることとした 転 嫁 状 況 は 売 上 高 が 減 少 するにつれて 悪 化 するため 売 上 高 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 の 企 業 の 転 嫁 状 況 を 売 上 高 1000 万 円 以 下 の 企 業 に 適 用 しても 損 税 額 を 引 き 上 げてしまうことはない 13 平 均 仕 入 れ 率 は 売 上 高 が 減 少 するにつれて 減 少 するため 売 上 高 3000 万 円 以 下 の 企 業 の 平 均 付 加 価 値 率 を 免 税 事 業 者 に 適 用 させると 損 税 額 を 引 き 上 げてしまう 可 能 性 が 高 いが 売 上 高 3000 万 円 以 下 よりも 下 の 区 分 のデータがな いため こうした 方 法 を 採 用 した 14 転 嫁 状 況 は 売 上 高 が 減 少 するにつれて 悪 化 するため 売 上 高 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 の 企 業 の 転 嫁 状 況 を 免 税 事 業 者 に 適 用 しても 損 税 額 を 引 き 上 げてしまうことはない 13

14 上 記 の7~9で 導 き 出 した 値 を 用 いると 増 税 後 の 売 上 高 別 の 課 税 事 業 者 の 損 税 額 の 推 計 値 は 次 の 式 で 求 めることができる γ 0 Ⅲ + γ 1 Ⅲ γ γ 3 Ⅲ Ⅲ % 3 この 式 で 求 めた 売 上 高 別 の 課 税 事 業 者 の 損 税 額 を 合 計 することで 増 税 後 の 中 小 企 業 に おける 課 税 事 業 者 の 損 税 額 を 出 すことができる 推 計 の 結 果 増 税 後 の 中 小 企 業 における 課 税 事 業 者 の 損 税 額 は 約 7 兆 6000 億 円 と 推 計 できた また 上 記 の10~12で 導 き 出 した 値 を 用 いると 増 税 後 の 免 税 事 業 者 の 損 税 額 の 推 計 値 は 次 の 式 で 求 めることができる γ Ⅲ γ Ⅲ % この 式 での 推 計 の 結 果 増 税 後 の 中 小 企 業 における 免 税 事 業 者 の 損 税 額 は 約 1200 億 円 と 推 計 できた 増 税 後 の 課 税 事 業 者 の 損 税 額 と 免 税 事 業 者 の 損 税 額 を 足 すと 増 税 後 の 中 小 企 業 の 損 税 額 は 約 7 兆 7200 億 円 になる 消 費 税 率 が 増 税 前 の 5%から 8%へと 3% 上 昇 しただけで 中 小 企 業 が 抱 える 損 税 額 が 約 4.4 倍 にまで 上 昇 することは 大 きな 問 題 である 次 の 章 では 益 税 額 と 損 税 額 の 推 計 結 果 をもとに 考 察 を 述 べるが 特 に 損 税 について 考 えられることに 重 きを 置 き 論 じようと 思 う 14

15 第 5 章 考 察 ( 図 表 5) 推 計 結 果 免 税 事 業 者 課 税 事 業 者 合 計 2002 年 0.22 兆 円 1.54 兆 円 1.76 兆 円 増 税 後 0.12 兆 円 7.6 兆 円 7.72 兆 円 今 回 推 計 した 2002 年 の 特 例 措 置 による 損 税 額 である 1.13 兆 円 と 鈴 木 氏 の 2002 年 の 益 税 推 計 額 (95%ルールによる 益 税 も 含 む)である 1.2 兆 円 を 比 較 してみると 大 きな 違 いは ない ならば 特 例 措 置 の 縮 小 を 行 う 必 要 がなかったのではないかと 思 われるが 益 税 を 得 る 企 業 と 損 税 を 抱 える 企 業 は 同 一 ではないため 益 税 額 と 損 税 額 が 同 じだとしても 益 税 は 特 例 措 置 縮 小 の 根 拠 となり 得 る 益 税 は 特 例 措 置 を 縮 小 すれば 減 少 するからだ ここで 問 題 となるのは 特 例 措 置 を 縮 小 しても 中 小 企 業 が 抱 える 損 税 額 は 減 少 しないということ である 損 税 を 抱 える 免 税 事 業 者 や 簡 易 課 税 制 度 適 用 事 業 者 が 特 例 措 置 の 縮 小 によって 一 般 課 税 事 業 者 になっても 消 費 税 を 価 格 に 転 嫁 できない 限 り その 損 税 はなくならない のである 上 述 したように 今 回 の 推 計 から 増 税 後 の 中 小 企 業 が 抱 える 損 税 額 は 2002 年 の 損 税 額 の 約 4.4 倍 の 大 きさになることがわかる これは 損 税 は 消 費 税 率 の 上 昇 分 に 加 えて 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 の 上 昇 分 も 増 大 するからである こうした 損 税 の 性 質 上 消 費 税 率 が 10%に 上 昇 した 際 あるいは さらに 上 昇 することになった 場 合 損 税 額 は 大 きく 増 大 していくことが 予 想 される よって 特 例 措 置 をいくら 縮 小 させようとも こ の 意 味 では 消 費 税 の 公 平 性 はほとんど 高 めることができない インボイス 方 式 を 採 用 すれ ば 益 税 だけではなく 損 税 も 発 生 しなくなり 消 費 税 は 公 平 なものになるという 考 え 方 も 存 在 するが 例 えインボイス 方 式 を 導 入 しようとも 消 費 税 額 の 分 を 取 引 先 から 値 下 げ 要 求 されてしまっては 実 質 的 な 損 税 は 存 在 し 続 けてしまう 損 税 は 制 度 だけでは 解 消 しき れないのである 現 状 では その 損 税 の 対 策 として 平 成 25 年 10 月 1 日 に 消 費 税 転 嫁 対 策 特 別 措 置 法 が 施 行 され 消 費 税 の 転 嫁 拒 否 等 の 行 為 への 勧 告 や 消 費 税 価 格 転 嫁 等 総 合 相 談 センターの 開 設 等 の 措 置 がとられるようになった この 措 置 により 企 業 間 取 引 が 透 明 化 すれば 消 費 税 を 価 格 に 転 嫁 しやすくなる 可 能 性 がある また 同 法 にて 表 示 価 格 が 税 込 価 格 であると 誤 認 されないための 措 置 を 講 じていれば 税 込 み 価 格 を 表 示 しなくてもよいとする 特 例 も 設 けられたため 企 業 は 消 費 者 に 消 費 税 負 担 をスムーズに 移 転 させることができるように なる 一 方 1999 年 の 中 小 企 業 基 本 法 改 正 では 消 費 税 が 5%に 上 昇 した 後 にも 関 わらず 理 念 が 経 済 的 格 差 の 是 正 から 多 様 で 独 立 した 中 小 企 業 者 の 育 成 支 援 に 変 更 される 等 中 小 企 業 を 放 任 する 方 針 が 採 用 された その 根 拠 として 独 自 技 術 を 擁 して 世 界 的 に 15

16 活 躍 する 中 小 企 業 の 出 現 や 国 民 所 得 の 全 体 的 な 向 上 により その 絶 対 的 な 水 準 が 大 幅 に 向 上 したこと 等 が 挙 げられる 確 かに 中 小 企 業 の 中 にも 経 済 的 優 位 に 立 つ 企 業 はあるが 未 だに 経 済 的 弱 者 から 抜 け 出 せない 中 小 企 業 が 大 半 を 占 めているのが 現 状 である 消 費 税 転 嫁 対 策 特 別 措 置 法 では 時 限 立 法 として 中 小 企 業 の 損 税 対 策 がとられているが 中 小 企 業 に 対 する 根 本 的 な 考 え 方 決 まりを 明 記 した 中 小 企 業 基 本 法 も 中 小 企 業 が 不 当 な 損 失 を 被 りやすいという 視 点 に 立 ち 返 る 必 要 がある 消 費 税 が 事 業 者 負 担 になればその 分 消 費 者 は 得 をし 下 請 事 業 者 負 担 になればその 分 元 請 事 業 者 は 得 をするかもしれない しかし 経 済 を 活 性 化 安 定 化 させるためにある 税 収 が 経 済 取 引 を 歪 ませてまで 確 保 されているのでは 本 末 転 倒 である 中 小 企 業 が 消 費 税 に よって 被 る 損 税 に 対 する 措 置 は 特 例 のものだけではなく 恒 久 的 なものも 設 け 中 小 企 業 は 経 済 的 立 場 において 劣 位 にあるという 考 え 方 が 浸 透 しなければ 今 後 とも 損 税 が 減 少 し ていくことはないであろう おわりに 近 年 の 研 究 では 中 小 企 業 が 特 例 措 置 から 得 る 益 税 額 は 明 確 に 推 計 可 能 であることから 大 きな 批 判 の 的 となっていたが 中 小 企 業 が 被 る 損 税 はというと 存 在 は 認 められていた が 発 生 額 を 提 示 することができないために 重 要 視 されることはなかった しかし 今 回 の 推 計 によって 損 税 額 の 規 模 の 大 きさを 示 すことができ 制 度 の 変 更 だけでは 損 税 は 解 消 されないことも 明 らかになった 損 税 の 原 因 は 経 済 取 引 の 根 深 いところにあるということ である その 損 税 が 発 生 する 根 本 的 な 要 因 を 深 く 言 及 するためには 大 企 業 と 中 小 企 業 の 取 引 関 係 や 中 小 企 業 が 消 費 税 額 を 価 格 に 転 嫁 できない 理 由 の 実 態 調 査 等 を 掘 り 下 げて 論 じ る 必 要 があるが 本 論 文 では 中 小 企 業 が 得 ている 益 税 と 損 税 の 実 態 に 論 点 を 絞 るために この 点 を 扱 うことはできなかった また 益 税 に 関 して 言 えば 消 費 税 によって 益 税 を 得 ているのは 中 小 企 業 だけではなく 輸 出 戻 し 税 や 95%ルール 等 の 消 費 税 制 度 を 用 いること で 大 企 業 も 益 税 を 得 ていることも ここでは 論 じられなかった 重 要 な 論 点 である 消 費 税 増 税 に 向 けて 消 費 者 視 点 から 議 論 するだけではなく 中 小 企 業 の 視 点 からもより 議 論 を 進 め 消 費 税 は 消 費 者 負 担 であるという 原 則 や 企 業 間 取 引 において 消 費 税 負 担 の 移 転 は 正 しく 行 われなければいけないという 原 則 を 再 認 識 し 増 税 の 議 論 はそうした 原 則 を 踏 まえたうえでなされるべきである そうした 議 論 がこれまでのように 今 後 も 放 置 さ れ 続 けてしまうと 日 本 経 済 の 活 性 化 の 原 動 力 である 中 小 企 業 が 疲 弊 し 日 本 経 済 は 崩 壊 の 一 途 を 辿 ることにもなりかねない 本 論 文 を 機 に 様 々な 種 類 の 企 業 における 益 税 や 損 税 についての 検 討 や 企 業 間 取 引 の 見 直 し 等 がより 一 層 深 まることを 期 待 している 11,915 文 字 16

17 付 表 1( 調 査 Ⅰ)n=9061 売 上 階 級 売 上 高 階 級 別 の 割 合 ( 該 当 企 業 数 / 全 回 答 企 業 ) 全 国 の 企 業 数 (A) ( 未 記 入 等 を 調 整 済 み) 売 上 高 階 級 別 の 総 売 上 高 (A 売 上 高 の 代 表 値 ) 1000 万 円 以 下 7.2% 社 1,714,985,480, 万 円 超 2000 万 円 以 下 14.1% 社 10,006,270,567, 万 円 超 3000 万 円 以 下 13.6% 社 16,086,196,121, 万 円 超 5000 万 円 以 下 16.9% 社 31,999,055,273, 万 円 超 1 億 円 以 下 15.6% 社 55,349,646,248,106 1 億 円 超 2 億 円 以 下 8.5% 社 60,352,781,531,743 2 億 円 超 13.5% 社 127,954,200,009,856 未 記 入 等 10.6% ( 出 所 ) 中 小 企 業 における 消 費 税 実 態 調 査 (2002)をもとに 筆 者 作 成 付 表 2( 調 査 Ⅰ)n=9061 売 上 階 級 消 費 税 額 に 対 する 価 格 に 仕 入 れに 係 る 消 費 税 の3 分 の 仕 入 れに 係 る 消 費 税 の3 分 の 仕 入 れに 係 る 消 費 税 し ほとんど 転 嫁 できない 割 合 1 程 度 しか 転 嫁 できない 割 合 2 程 度 しか 転 嫁 できない 割 合 か 転 嫁 できない 割 合 1000 万 円 以 下 46.1% 5.2% 5.0% 10.9% 1000 万 円 超 2000 万 円 以 下 31.1% 8.1% 8.0% 12.4% 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 21.8% 4.8% 8.3% 7.9% 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 9.3% 3.4% 6.2% 6.6% 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 5.0% 2.0% 6.1% 5.5% 1 億 円 超 2 億 円 以 下 5.4% 1.9% 3.9% 6.4% 2 億 円 超 3.8% 1.2% 2.3% 4.1% ( 出 所 ) 中 小 企 業 における 消 費 税 実 態 調 査 (2002)をもとに 筆 者 作 成 付 表 3( 報 告 書 Ⅲ)n=9388 売 上 階 級 売 上 高 階 級 別 の 割 合 ( 該 当 企 業 数 / 全 回 答 企 業 ) 全 国 の 企 業 数 (B) ( 未 記 入 等 を 調 整 済 み) 売 上 高 階 級 別 の 総 売 上 高 (B 売 上 高 の 代 表 値 ) 1000 万 円 以 下 6.1% 社 947,592,723, 万 円 超 1500 万 円 以 下 11.1% 社 4,310,770,176, 万 円 超 2000 万 円 以 下 9.5% 社 5,165,157,058, 万 円 超 3000 万 円 以 下 12.4% 社 9,631,270,304, 万 円 超 5000 万 円 以 下 12.8% 社 15,907,130,308, 万 円 超 1 億 円 以 下 12.0% 社 27,961,752,495,600 1 億 円 超 2 億 円 以 下 7.4% 社 34,486,161,411,240 2 億 円 超 10 億 円 以 下 9.8% 社 182,683,449,637, 億 円 超 5.6% 社 173,984,237,750,400 未 記 入 等 13.30% ( 出 所 ) 消 費 税 に 係 る 実 態 調 査 平 成 23 年 度 消 費 税 に 関 する 実 態 調 査 報 告 書 をもとに 筆 者 作 成 17

18 付 表 4( 報 告 書 Ⅲ)n=9388 売 上 階 級 増 税 後 の 仕 入 れに 係 る 消 増 税 後 の 利 益 に 係 る 消 費 増 税 後 の 消 費 税 額 に 対 す 増 税 後 の 仕 入 れに 係 る 消 費 費 税 の 半 分 程 度 しか 転 嫁 税 分 の 半 分 程 度 しか 転 嫁 る 価 格 に 転 嫁 できない 割 合 税 分 しか 転 嫁 できない 割 合 できない 割 合 できない 割 合 1000 万 円 超 1500 万 円 以 下 35% 16% 10% 9% 1500 万 円 超 2000 万 円 以 下 30% 17% 10% 10% 2000 万 円 超 3000 万 円 以 下 26% 15% 13% 9% 3000 万 円 超 5000 万 円 以 下 25% 14% 13% 13% 5000 万 円 超 1 億 円 以 下 23% 10% 10% 12% 1 億 円 超 2 億 円 以 下 23% 12% 5% 10% 2 億 円 超 10 億 円 以 下 21% 7% 11% 8% ( 出 所 ) 消 費 税 に 係 る 実 態 調 査 平 成 23 年 度 消 費 税 に 関 する 実 態 調 査 報 告 書 をもとに 筆 者 作 成 付 表 5( 指 標 Ⅱ) 売 上 高 3000 万 円 以 下 売 上 高 3000 万 円 超 1 億 円 以 下 売 上 高 1 億 円 超 5 億 円 以 下 売 上 高 5 億 円 超 付 加 価 値 率 52.1% 44.7% 36.5% 27.1% ( 出 所 ) 中 小 企 業 の 財 務 指 標 (2005)をもとに 筆 者 作 成 18

19 参 考 文 献 井 堀 利 宏 2000 消 費 税 シフトと 制 度 改 革 のあり 方 税 研 第 16(2) 号 森 信 茂 樹 2000 中 期 答 申 から 読 む 消 費 税 改 革 税 研 第 16(2) 号 菊 谷 正 人 2006 消 費 税 の 益 税 解 消 策 および 逆 進 性 緩 和 策 税 経 通 信 第 61(1) 号 白 石 浩 介 2010 家 計 における 消 費 税 の 負 担 水 準 税 研 第 26(3) 号 橋 本 恭 之 2002 消 費 税 の 益 税 とその 対 策 税 研 第 18(2) 号 東 洋 経 済 新 報 社 2007 消 費 税 12 万 円 が 払 えない! 中 小 零 細 業 者 無 念 の 廃 業 週 刊 東 洋 経 済 第 6067 号 阿 部 徳 幸 2002 現 行 消 費 税 法 の 益 税 問 題 と 中 小 事 業 者 日 本 法 学 第 68(3) 号 佐 藤 英 明 2010 わが 国 における 中 小 企 業 税 制 の 意 義 と 展 望 ( 中 小 企 業 税 制 の 展 開 ) 租 税 法 研 究 第 38 号 中 小 企 業 庁 2002 中 小 企 業 における 消 費 税 実 態 調 査 西 沢 和 彦 2012 消 費 税 率 引 き 上 げが 医 療 崩 壊 を 加 速 する!? DIAMOND online 年 9 月 2 日 アクセス) 中 小 企 業 庁 2005 中 小 企 業 の 財 務 指 標 sihyou_gaiyou.pdf(2013 年 9 月 27 日 アクセス) 中 小 企 業 庁 2011 消 費 税 に 係 る 実 態 調 査 平 成 23 年 度 消 費 税 に 関 する 実 態 調 査 報 告 書 年 8 月 6 日 アクセス) 鈴 木 善 充 2011 消 費 税 における 益 税 の 推 計 会 計 検 査 研 究 No (2013 年 9 月 13 日 ア クセス) 関 西 学 院 大 学 経 済 学 部 高 林 喜 久 生 ゼミ 2010 益 税 問 題 損 税 問 題 から 見 る 現 行 の 消 費 税 制 度 の 問 題 点 (2013 年 8 月 20 日 アクセス) 加 藤 慶 一 2012 消 費 税 の 転 嫁 に 関 する 議 論 - 消 費 税 をめぐる 論 点 4- 調 査 と 情 報 -ISSUE BRIEF- 第 759 号 (2013 年 7 月 28 日 アクセス) 財 務 省 ホームページ (7 月 20 日 アクセス) 19

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