ところが 朝 鮮 王 朝 時 代 の 支 配 階 層 の 間 では 中 国 の 古 典 や 漢 文 の 教 養 を 重 視 していましたので この 訓 民 正 音 は 諺 文 (オ ンムン)と 呼 ばれ 長 いあいだ 軽 視 されてきました しかし 大 多 数 の 民 衆 や 女 性 を 中 心 に

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1 韓 国 朝 鮮 語 とはどんな 言 語? 한국 조선어란 어떤 언어인가? 北 海 学 園 大 では 韓 国 朝 鮮 語 と 呼 びます 本 学 では 朝 鮮 半 島 に 住 む 人 々が 話 している 言 語 を 韓 国 朝 鮮 語 と 呼 んでいます 朝 鮮 半 島 では 1948 年 世 界 的 な 冷 戦 体 制 のもとで 資 本 主 義 の 大 韓 民 国 ( 韓 国 ) と 社 会 主 義 の 朝 鮮 民 主 主 義 人 民 共 和 国 ( 北 朝 鮮 )が 成 立 しま したが 両 国 の 間 で 1950 年 に 朝 鮮 戦 争 が 起 きて 以 降 現 在 も 軍 事 的 政 治 イデオロギー 的 な 対 立 を 続 けています 今 年 2 月 には 北 朝 鮮 が3 度 目 の 核 実 験 を 実 施 し 南 北 間 で の 軍 事 的 な 緊 張 がふたたび 高 まっています 皆 さんの 中 には 韓 流 ブームの 影 響 をうけて 韓 国 の 芸 能 界 に 興 味 を 持 っている 人 は 多 いと 思 いますが 北 朝 鮮 の 核 実 験 やロケット 発 射 などをうけて 北 朝 鮮 は 怖 い 国 だ と 思 っている 人 もいるかもしれません 二 つの 国 が 対 立 している 状 況 は じつは 日 本 人 がそれぞれの 国 に 対 して 抱 く イメージ をも 分 断 させているのです ですが このように 朝 鮮 半 島 が 南 北 に 分 かれたのは 65 年 ほど 前 のことで そこに 住 む 人 々は 1000 年 以 上 もの あいだ 一 つの 国 として 歴 史 や 文 化 を 共 有 してきました もちろん 話 す 言 葉 もほぼ 同 じですので お 互 いに 意 志 疎 通 が 可 能 です 北 海 学 園 大 学 で 韓 国 語 でも 朝 鮮 語 でもなく 韓 国 朝 鮮 語 と 呼 ぶのは その 言 葉 を 話 し ているすべての 人 たちの 存 在 を 感 じてほしいという 願 い が この 名 前 にこめられているからです 軍 事 分 界 線 で 南 北 に 分 断 されている 朝 鮮 半 島 北 朝 鮮 が 打 ち 上 げたロケット(2012 年 12 月 ) 韓 国 朝 鮮 語 の 文 字 ~ハングル 韓 国 朝 鮮 語 で 使 われている 文 字 は 一 般 的 に ハングル と 呼 ばれています この 文 字 は 生 まれた 日 付 が 歴 史 的 にはっきりしているという とても 珍 しい 特 徴 を 持 っています 1446 年 当 時 朝 鮮 半 島 を 治 めていた 李 氏 朝 鮮 王 朝 第 4 代 の 王 世 宗 (セジョン)が 訓 民 正 音 という 名 前 で 文 字 の 形 と 発 音 を 定 めたことが 王 朝 の 歴 史 記 録 に 残 されているからです

2 ところが 朝 鮮 王 朝 時 代 の 支 配 階 層 の 間 では 中 国 の 古 典 や 漢 文 の 教 養 を 重 視 していましたので この 訓 民 正 音 は 諺 文 (オ ンムン)と 呼 ばれ 長 いあいだ 軽 視 されてきました しかし 大 多 数 の 民 衆 や 女 性 を 中 心 にしだいに 普 及 してゆき のちには 訓 民 正 音 を 使 って 小 説 や 詩 を 書 く 習 慣 も 生 まれました さらに 朝 鮮 が 開 国 したのちに 朝 鮮 民 族 固 有 の 文 字 である 点 が 見 直 さ れ 韓 国 の 文 字 や 偉 大 な 文 字 を 意 味 する ハングル と いう 名 前 が 生 まれ 書 物 や 新 聞 などで 広 くハングルが 用 いられ るようになりました 現 在 では 漢 字 由 来 の 単 語 もすべてハン グルで 書 くこと(ハングル 専 用 )が 主 流 になっています 訓 民 正 音 ( 冒 頭 部 分 ) 韓 国 朝 鮮 語 は メジャーな 言 語 である! 朝 鮮 半 島 には 現 在 韓 国 朝 鮮 語 を 話 す 人 々が 約 7000 万 人 ( 韓 国 4700 万 人 北 朝 鮮 2300 万 人 ) 住 んでいます また 中 国 日 本 アメリカ 中 央 アジア 諸 国 などに 500 万 人 ほどの 韓 国 朝 鮮 系 の 人 々が 暮 らしており それぞれの 国 や 地 域 で 韓 国 朝 鮮 の 言 葉 や 文 化 を 守 っています 約 7500 万 人 という 母 語 人 口 は 世 界 の 言 語 の 中 ではイタリア 語 よりも 多 い 12 位 にランクされますので メジャーな 言 語 だといってよいでしょう(なお 日 本 語 は 9 位 です) また 韓 国 朝 鮮 語 は 漢 字 文 化 圏 に 属 する 言 語 ですので 漢 字 で 表 わされる 単 語 をそのまま 取 り 入 れただけでなく それまでなかった 物 が 現 われた 時 にも 漢 字 を 組 み 合 わせたり 新 しい 文 字 を 作 ったりしながら 自 分 たちの 文 化 に 取 り 込 んできました さらには 日 本 語 と 同 じように 欧 米 から 入 ってきた 単 語 の 発 音 をハングルで 音 訳 して 外 来 語 としてそのまま 使 うこともでき ます こうした 長 所 を 持 つ 韓 国 朝 鮮 語 は 近 代 以 降 にもたらされた 様 々な 学 問 や 文 明 を 取 り 入 れてきましたので たとえば 化 学 の 論 文 や 法 律 の 条 文 解 釈 ビルの 建 築 図 面 など 非 常 に 専 門 的 で 高 度 な 内 容 も 表 現 することができます たとえば 右 の 写 真 は 地 下 鉄 の 車 内 に 掲 示 されている 非 常 時 にドアを 開 ける 方 法 を 示 した 図 です どの 部 分 をどう 操 作 すれ ば 手 でドアを 開 けられるようになるのか を 順 を 追 って 説 明 しています これはほ んの 一 例 ですが ハングルは 韓 国 朝 鮮 の あらゆる 場 面 で 活 躍 しており 社 会 や 文 化 を 支 えています こうした 機 能 的 な 面 でも 韓 国 朝 鮮 語 はメジャーな 言 語 の 一 つとい えるのです 韓 国 朝 鮮 語 はけっして 一 地 下 鉄 車 内 にある 非 常 時 にドアを 開 ける 方 法 を 示 した 図 部 の 日 本 人 がイメージしているように イケメンタレントたちが 甘 い 言 葉 をささやくためだけに 存 在 しているのではありません これから 韓 国 朝 鮮 語 の 勉 強 を 始 める 人 は この 点 をしっかり 理 解 して 韓 国 朝 鮮 社 会 のあらゆる 面 に 関 心 を 持 つように 心 がけましょう

3 韓 国 朝 鮮 語 と 日 本 語 はどう 似 ているの? このページをいま 見 ている 人 は 4 月 から 韓 国 朝 鮮 語 を 学 んでみようかと 考 えているところ だと 思 います 近 年 の 韓 流 ブームをうけて 韓 国 朝 鮮 語 科 目 の 受 講 者 数 は 年 々 増 加 してき ました しかし 1 年 次 科 目 を 修 了 した 人 のうち 一 段 階 上 の2 年 次 科 目 に 進 むのはほんの1 割 程 度 です( 詳 しくは 巻 末 の データ 編 を 参 照 ) 担 当 の 先 生 たちにとって 多 くの 学 生 が 韓 国 朝 鮮 語 の 勉 強 を 始 めてくれるのは 大 変 嬉 しいのですが 高 いレベルの 語 学 力 を 目 指 してくれないこと をとても 残 念 に 思 っています ここでは 韓 国 朝 鮮 語 と 日 本 語 の 似 ている 点 と 異 なる 点 を 簡 単 に 上 げておきますので 授 業 で 何 を 学 ぶのか ここで 簡 単 に 勉 強 してみましょう 日 本 語 と 似 ている 点 1 韓 国 朝 鮮 語 では 名 詞 や 動 詞 の 後 ろにさまざまな 語 尾 ( 助 詞 や 助 動 詞 といわれるものです)を つけることで 主 語 と 述 語 の 関 係 過 去 や 現 在 否 定 や 意 志 などを 表 現 します こうした 構 造 をもつ 言 語 を 膠 着 語 (こうちゃくご)と 呼 びます 日 本 語 も 韓 国 朝 鮮 語 と 同 じ 膠 着 語 で す まず 次 の 例 文 を 見 てみましょう 日 本 語 : ソウルでは いま 雨 が 降 って い ま す ソ ウ レ ソ ヌ ン 韓 国 朝 鮮 語 : 서울에서는 지금 チ グ ム 비가 ピ ガ ネ リ ゴ 내리고 イ ッ ス ム ニ ダ 있습니다. 上 の 文 章 で 서울 は ソウル という 地 名 ですが その 後 ろに -에서는 をつけるこ とで その 場 所 では を 意 味 します また 비 は 雨 を 意 味 する 名 詞 で その 後 ろに -가 をつけると 雨 がこの 文 章 の 主 語 であることを 意 味 します さらに 내리- は 降 る を 意 味 する 動 詞 ですが その 後 ろに -고 있습니다 をつけることで 降 るとい う 動 作 が 現 在 進 行 中 で 降 っている ことを 表 わします このように 名 詞 や 動 詞 の 後 ろに 語 尾 をつけることで それぞれの 単 語 が 文 章 の 中 でどういう 位 置 づけにあるのか どういう 動 作 をしているのかを 正 確 に 表 現 することができます 2 日 本 語 と 韓 国 朝 鮮 語 では 漢 字 で 書 く 単 語 を 多 く 共 有 しています ただし 最 近 は 漢 字 で 書 ける 単 語 もハングルで 書 くのが 主 流 ですので ぱっと 見 ただけでは 分 かりません ハング ルから 元 の 漢 字 を 思 い 浮 かべられるようになるには 高 度 なトレーニングが 必 要 です かな けいざい けいえい ほうりつ じんぶん こうがく 漢 字 経 済 経 営 法 律 人 文 工 学 ハングル 경제 경영 법률 인문 공학 日 本 語 と 異 なる 点 1 日 本 語 のかな 文 字 は 子 音 + 母 音 の 組 み 合 わせを 一 つの 文 字 で 書 きますが ハングルは 子 音 を 表 わす 記 号 と 母 音 を 表 わす 記 号 を 組 み 合 わせて 書 きます こうした 音 の 組 み 合 わ せを 音 節 と 呼 びますが ハングルでは 母 音 の 後 ろにも 子 音 をつけることがあります

4 組 み 合 わせの 例 1 子 音 + 母 音 ㅎ[h] + ㅏ[a] 하[ha] 2 子 音 + 母 音 + 子 音 ㅎ[h] + ㅏ[a] +ㄹ[r] 할[har] 3 子 音 + 母 音 + 子 音 + 子 音 ㅎ[h] +ㅏ[a] +ㄹ[r] +ㅌ[t] 핥[hart] 2 韓 国 朝 鮮 語 の 子 音 は 19 種 類 母 音 は 21 種 類 あります 日 本 語 より 母 音 の 数 が 多 いのは や 行 と わ 行 も 母 音 にカウントされているためですが 韓 国 朝 鮮 語 の 授 業 ではまず 1 年 次 の1 学 期 中 にこれらの 記 号 と 発 音 を 全 部 覚 えていただきます また 日 本 語 の 子 音 に はない 平 音 激 音 濃 音 という 音 があります ハングル 字 母 子 音 母 音 ㄱ ㄲ ㄴ ㄷ ㄸ ㄹ ㅁ ㅂ ㅃ ㅅ ㅆ ㅇ ㅈ ㅉ ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ ㅏ ㅐ ㅑ ㅒ ㅓ ㅔ ㅕ ㅖ ㅗ ㅘ ㅙ ㅚ ㅛ ㅜ ㅝ ㅞ ㅟ ㅠ ㅡ ㅢ ㅣ 日 本 語 か 平 音 가 [ka / ga] 激 音 카 [k h a] 濃 音 까 [ ʔ ka] 清 音 濁 音 の 区 別 がない 息 を 強 く 吐 いて 発 音 する 促 音 っか に 近 い 発 音 3 日 本 語 ではほとんどの 場 合 子 音 と 母 音 を 交 互 に 発 音 しますが 韓 国 朝 鮮 語 では 子 音 と 子 音 を 続 けて 発 音 する 場 合 が 少 なくありません この 時 文 字 の 形 はそのままで 隣 りあう 子 音 の 片 方 または 両 方 の 発 音 を 変 化 させる 決 まりがいくつもあります 韓 国 朝 鮮 語 を 美 しく 発 音 す るためには この 決 まりは 避 けて 通 ることはできません 압 [ap ア プ リ ョ ク ア ム ニ ョ ク ] +력[rjɔk ] 압력 /암녁 [amnjɔk ] /( 圧 力 ) 일[ir イル ハ ク ニ ョ ン イ ラ ン ニ ョ ン ]+학[hak ]+년[njɔn ] 일학년 /이랑년[iraŋnjɔn ]/(1 年 生 ) ふだん 日 本 語 を 使 っている 人 々にとって 日 本 語 と 似 ている 点 は 学 びやすく 異 なる 点 は 学 び にくいのは 言 うまでもありません 皆 さんの 中 には 韓 国 朝 鮮 語 は 日 本 語 に 似 ているらしいか ら 授 業 も 楽 勝 だろうな と 思 っている 人 も 多 いと 思 いますが そう 思 って 始 めた 人 の 多 くが 日 本 語 と 異 なる 点 を 覚 えるのに 苦 労 して 毎 年 途 中 で 挫 折 しています 一 方 で 韓 国 ドラマや 映 画 のセリフを 理 解 できるようになりたい と 思 っている 人 もいると 思 いますが 正 しく 聞 いて 話 せるようになるためには 少 なくとも3 年 次 科 目 までしっかり 学 ぶ 必 要 があるのです ですが 毎 回 きちんと 授 業 に 出 席 して 日 本 語 と 異 なる 点 をしっかりマスターすれば やがて は 日 本 語 と 似 ている 点 をフル 活 用 しながら 使 いこなせるようになります このように 日 本 語 と 似 ているようで 全 く 異 なる 言 語 である 韓 国 朝 鮮 語 を 学 ぶ 機 会 をぜひ 活 用 して 下 さい では 次 に 本 学 の 韓 国 朝 鮮 語 科 目 のカリキュラム 構 成 を 見 てみましょう

5 韓 国 朝 鮮 語 科 目 のカリキュラム 構 成 韓 国 朝 鮮 語 に 限 らず 外 国 語 の 学 習 では 初 歩 の 段 階 から 一 つ 一 つ 積 み 重 ねて いくのが 基 本 です もちろん 上 の 段 階 の 内 容 や 技 術 を 学 ぶためには 下 の 段 階 で 学 んだ 内 容 をしっかりと 身 につけておかなければなりません 事 務 手 続 きの 上 では 上 級 年 次 になると 上 の 段 階 の 科 目 の 履 修 登 録 も 可 能 になりますが 現 実 には 第 1 段 階 を 飛 ばしていきなり 第 2 第 3 段 階 の 授 業 に 参 加 して 内 容 についていくのは 絶 対 に 不 可 能 です これから 韓 国 朝 鮮 語 の 勉 強 を 始 める2 年 生 以 上 の 人 も かならず 第 1 段 階 (1 年 次 科 目 )の 基 礎 Ⅰ Ⅱ 会 話 Ⅰ Ⅱ などを 履 修 して 下 さい 本 学 のカリキュラムで 韓 国 朝 鮮 語 を 学 んだ 後 は その 成 果 を 形 とし て 残 すためにも ぜひ 検 定 試 験 を 受 けましょう 参 考 までに 国 内 の 代 表 的 な 検 定 試 験 である ハングル 能 力 検 定 試 験 合 格 の 目 安 を 段 階 ごとにあげておきます 名 実 ともに 韓 国 朝 鮮 語 が 使 える 証 明 とし て 就 職 活 動 時 の 履 歴 書 に 書 けるのは 3 級 合 格 以 上 です ハイレベ 한걸음씩 올라가세요. ルの 語 学 力 を 目 指 してがんばりましょう! ( 一 歩 ずつ 上 りましょう ) 하 ハ 나 ナ 第 1 段 階 基 礎 Ⅰ Ⅱ :1 学 期 はハングルを 学 び 2 学 期 は 基 本 的 な 文 法 を 学 びます 会 話 Ⅰ Ⅱ :1 学 期 はハングルを 学 び 2 学 期 は 聞 く 話 す 基 本 を 学 びます 第 1 段 階 のうち 基 礎 Ⅰ Ⅱ 会 話 Ⅰ Ⅱ 修 了 : ハングル 能 力 検 定 試 験 5 級 合 格 程 度 世 界 の 言 語 と 文 化 (1 学 期 ): 韓 国 朝 鮮 語 の 回 で ハングルを 学 びます 文 化 Ⅰ (2 学 期 のみ): 朝 鮮 半 島 の 歴 史 や 文 化 について 学 びます トゥル 둘 第 2 段 階 基 礎 Ⅲ Ⅳ : 中 級 レベルの 文 法 事 項 と さまざまな 文 章 表 現 を 学 びます 会 話 Ⅲ Ⅳ : 参 加 者 どうしでの 対 話 練 習 を 中 心 に 聞 く 話 す 能 力 をのばします 文 化 Ⅱ Ⅲ : 韓 国 朝 鮮 語 の 文 章 を 読 みながら 朝 鮮 半 島 の 社 会 や 文 化 を 学 びます 第 2 段 階 修 了 : ハングル 能 力 検 定 試 験 4 級 合 格 程 度 셋 セ ッ 第 3 段 階 言 語 演 習 Ⅰ Ⅱ : 韓 国 の 映 画 などで 用 いられる 日 常 会 話 を 学 びます 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ : 韓 国 朝 鮮 の 新 聞 や 雑 誌 などの 読 み 方 を 学 びます 第 3 段 階 修 了 : ハングル 能 力 検 定 試 験 3 級 合 格 程 度 넷 ネ ッ 第 4 段 階 言 語 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ : 社 会 に 出 てから 使 う 実 践 的 な 韓 国 朝 鮮 語 を 学 びます ハングル 能 力 検 定 試 験 準 2 級 合 格 を 目 指 しましょう

6 2012 年 度 韓 国 朝 鮮 語 科 目 時 間 割 月 火 水 木 金 土 1 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 李 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 朴 ) 世 界 の 言 語 と 文 化 1 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 朴 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 李 ) 2 会 話 Ⅰ Ⅱ( 呉 ) 基 礎 Ⅲ Ⅳ( 李 ) 基 礎 Ⅲ Ⅳ( 朴 ) 会 話 Ⅲ Ⅳ( 金 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 朴 ) 会 話 Ⅰ Ⅱ( 金 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 李 ) 言 語 演 習 Ⅰ Ⅱ( 呉 ) 会 話 Ⅰ Ⅱ( 金 ) 1 部 3 会 話 Ⅰ Ⅱ( 呉 ) 会 話 Ⅰ Ⅱ( 金 ) 会 話 Ⅰ Ⅱ( 金 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ(パク) 会 話 Ⅰ Ⅱ(パク) 会 話 Ⅲ Ⅳ( 呉 ) 会 話 Ⅰ Ⅱ( 金 ) 言 語 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ ( 辻 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ ( 半 期 連 続 ) ( 辻 )2 4 文 化 Ⅰ( 李 )2 基 礎 Ⅲ Ⅳ(パク) 会 話 Ⅲ Ⅳ(パク) 会 話 Ⅰ Ⅱ( 呉 ) 文 化 Ⅰ( 金 )2 文 化 Ⅱ Ⅲ( 辻 ) 基 礎 Ⅲ Ⅳ ( 半 期 連 続 ) ( 李 )2 5 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 李 ) 文 化 Ⅱ Ⅲ(パク) 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ( 辻 ) 2 1 部 2 注 意 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 朴 ) 基 礎 Ⅰ Ⅱ( 李 ) 世 界 の 言 語 と 文 化 1 会 話 Ⅰ Ⅱ( 呉 ) 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ( 辻 ) 文 化 Ⅰ(パク)2 基 礎 Ⅲ Ⅳ( 朴 ) (1) 1は1 学 期 のみ 開 講 科 目 2は2 学 期 のみ 開 講 科 目 です (2) ゴシックは 山 鼻 キャンパスでの 開 講 科 目 で 工 学 部 の2~4 年 生 のみ 受 講 可 能 です (3) 2 部 学 生 は1 部 科 目 の 一 部 を 履 修 できます 詳 しくは 各 学 部 の 時 間 割 を 確 認 して 下 さい 韓 国 朝 鮮 語 講 師 および 担 当 科 目 一 覧 ( 五 十 音 順 は 本 学 専 任 教 員 ) 李 英 愛 (이영애 イ ヨンエ): 基 礎 Ⅰ Ⅱ 基 礎 Ⅲ Ⅳ 文 化 Ⅰ 呉 明 煕 (오명희 オ ミョンヒ): 会 話 Ⅰ Ⅱ 会 話 Ⅲ Ⅳ 言 語 演 習 Ⅰ Ⅱ 金 美 花 (김미화 キム ミファ): 会 話 Ⅰ Ⅱ 会 話 Ⅲ Ⅳ 文 化 Ⅰ 辻 弘 範 (つじ ひろのり) : 基 礎 Ⅰ Ⅱ 文 化 Ⅱ Ⅲ 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ 言 語 文 化 演 習 Ⅰ Ⅱ パク ジヨン(박지영): 基 礎 Ⅰ Ⅱ 基 礎 Ⅲ Ⅳ 会 話 Ⅰ Ⅱ 会 話 Ⅲ Ⅳ 文 化 Ⅰ 文 化 Ⅱ Ⅲ 朴 漢 圭 (박한규 パク ハンギュ): 基 礎 Ⅰ Ⅱ 基 礎 Ⅲ Ⅳ 履 修 時 の 注 意 11 年 次 科 目 の 基 礎 Ⅰ Ⅱ 会 話 Ⅰ Ⅱ のみ クラスあたりの 定 員 を 基 礎 Ⅰ Ⅱ 40 名 以 内 会 話 Ⅰ Ⅱ 30 名 以 内 に 制 限 します 初 回 の 授 業 開 始 時 の 先 着 順 としますの で 上 限 に 達 した 時 点 以 降 に 来 た 学 生 は 他 のクラスに 移 って 下 さい

7 21 年 次 科 目 では 専 門 科 目 演 習 科 目 の 時 間 割 との 関 係 で 特 定 のクラスに 特 定 の 学 部 学 科 の 学 生 が 集 中 する 現 象 が 起 こります そのような 場 合 には 時 間 割 をあらためてよく 調 べ て なるべく 出 席 者 の 少 ないクラスを 選 び 効 率 よく 勉 強 しましょう 3 上 記 以 外 のクラスの 履 修 を 希 望 する 学 生 は 初 回 の 授 業 時 間 に 出 席 すれば 大 丈 夫 です 4 担 当 する 講 師 とクラスによって 使 用 するテキストが 異 なります 出 席 クラスを 担 当 する 講 師 のシラバスを 必 ず 確 認 して 指 定 されたテキストを 準 備 して 下 さい 授 業 以 外 でも 韓 国 朝 鮮 語 を 勉 強 しよう! 本 学 の 英 語 以 外 の 外 国 語 科 目 では もっとも 多 く 履 修 した 人 でも 週 に3コマしか 授 業 中 に 勉 強 することができません しかし 学 ぶ 機 会 は 授 業 だけではありません 少 しでも 速 く 語 学 力 を 伸 ばしたい 人 は 授 業 以 外 でも 積 極 的 に 韓 国 朝 鮮 語 に 触 れるようにしましょう 図 書 館 にも 韓 国 朝 鮮 語 の 図 書 はありますが 最 近 ではパソコンや スマートフォンからインターネットを 通 じて いつでも どこででも 手 軽 に 韓 国 朝 鮮 語 に 触 れることができるようになりました 基 本 的 な 情 報 サイトを 下 にあげておきますので パソコンなどからアクセス して 最 新 の 情 報 に 触 れてみてください また ほとんどの 新 聞 社 と 放 送 局 ではスマートフォンやタブレット 用 のアプリを 無 料 で 提 供 して いますし 一 部 のサイトでは 掲 載 された 記 事 を 韓 国 語 で 読 みあげて くれるサービスがあります また 放 送 局 のサイトでは 会 員 登 録 す ることで ストリーム 放 送 を 無 料 で 視 聴 することもできます YTN のスマートフォンアプリ [ 検 索 ] NAVER [ 検 索 ] DAUM [ 新 聞 ] 東 亜 日 報 [ 新 聞 ] 朝 鮮 日 報 [ニュース] YTN [ 放 送 ] KBS( 韓 国 放 送 公 社 ) [ 放 送 ] MBC( 文 化 放 送 ) [ 放 送 ] SBS(ソウル 放 送 ) テレビ ラジオの 一 部 のサイトでは 会 員 登 録 をせずにストリーム 放 送 を 視 聴 することができます また 本 学 には 教 育 用 コンピュータ 実 習 室 のほか 6 号 館 3 階 には 外 国 語 の 学 習 向 けに 用 意 さ れた CALL 教 室 があります この 教 室 に 設 置 されたパソコンには キーボードで 直 接 ハング ルを 入 力 する 方 法 や E メールの 書 き 方 などを 学 ぶためのソフトがインストールされています この 部 屋 で 授 業 が 行 われている 時 以 外 は いつでも 自 由 に 利 用 することができますので どんど ん 活 用 してください (ただし 本 学 のユーザーID とパスワードが 必 要 です) 皆 さんの 手 元 にあるネット 環 境 や 携 帯 端 末 は ゲームなどで 遊 ぶための 道 具 ではありま せん それらをフルに 活 用 して 積 極 的 に 韓 国 朝 鮮 語 の 世 界 に 足 をふみいれ 現 地 の 情 報 を 得 て 学 ぶスキルを 身 につけましょう ハングルキーボードの 配 列

8 韓 国 で 韓 国 朝 鮮 語 を 直 接 学 ぼう! 1) 夏 期 研 修 (3 週 間 ) 北 海 学 園 は 札 幌 市 と 姉 妹 都 市 となっている 大 田 (テ ジョン 대전) 広 域 市 の 大 田 大 学 校 と 交 流 協 定 を 結 んでい ます 夏 期 休 業 中 に 大 田 大 学 校 の 寄 宿 舎 に 3 週 間 滞 在 する 夏 期 研 修 を 毎 年 実 施 しています この 研 修 では 現 地 の 先 生 から 韓 国 語 や 朝 鮮 半 島 の 伝 統 文 化 を 学 んだり 大 田 大 学 校 の 韓 国 人 学 生 と 交 流 を 深 めたりすることがで きます 初 めて 海 外 に 滞 在 して 国 際 交 流 を 体 験 するには 最 適 の 機 会 です ( 定 員 6~10 名 参 加 費 は 各 自 負 担 です ) 夏 期 研 修 ( 全 州 での 伝 統 衣 装 体 験 ) 2) 交 換 留 学 (10 ヶ 月 ) 本 学 には 毎 年 3 月 から 12 月 までの 10 ヶ 月 間 大 田 大 学 校 に 交 換 留 学 できる 制 度 もあります この 制 度 では 本 学 に 所 属 したまま 休 学 せずに 韓 国 に 留 学 することが できます 現 地 では 韓 国 語 科 目 だけでなく 所 属 学 部 の 専 門 科 目 を 履 修 することもできます さらに 大 田 大 学 校 で 取 得 した 単 位 の 一 部 を 北 海 学 園 大 の 単 位 に 振 り 替 え ることもできます ただし 現 地 で 生 活 をするためには 最 低 でも 前 で 示 した 第 2 段 階 ( 基 礎 Ⅲ Ⅳ 会 話 夏 期 研 修 の 修 了 式 Ⅲ Ⅳ 教 養 Ⅱ Ⅲ )を 修 了 した 程 度 の 語 学 力 が 必 要 です 本 学 で 基 礎 をしっかり 勉 強 した 後 さらなるスキルアップを 目 指 して 下 さい (この 制 度 を 利 用 して 毎 年 若 干 名 が 留 学 しています ) 3) 韓 国 旅 行 に 行 ってみよう! 夏 期 研 修 や 交 換 留 学 などを 利 用 して 本 格 的 に 勉 強 し ようとまでは 考 えていない 人 も せっかく 大 学 で 韓 国 朝 鮮 語 を 学 んだら 実 際 に 韓 国 に 行 って ハングルの 世 界 を 体 験 してみましょう 現 在 新 千 歳 空 港 からソウ ルの 仁 川 空 港 までの 直 行 便 が 毎 日 2 便 釜 山 の 金 海 空 港 までの 直 行 便 も 週 3 便 あり それぞれ3 時 間 弱 で 行 くこ とができます( 観 光 ビザはいりません) ただし ソウルの 繁 華 街 でブランド 品 のショッピング をしたり 好 きな 芸 能 人 を 追 っかけたりするだけでは 街 中 の スーパーマーケット ( 売 店 ) 大 学 生 として 学 んだことを 十 分 に 活 かしているとはいえません 授 業 で 学 んだ 朝 鮮 半 島 の 歴 史 に まつわる 名 所 旧 跡 も 訪 れて 伝 統 文 化 に 直 接 ふれてみましょう なお 韓 国 の 治 安 はかなり 良 くなりましたが 暴 行 強 姦 などの 凶 悪 犯 罪 や 外 国 人 を 狙 った 詐 欺 ぼったくりは 頻 繁 に 起 き ていますので ( 特 に 女 子 学 生 の 皆 さんは) 身 の 安 全 をしっかり 守 るようにしましょう