<4D F736F F D208CC2906C8BE0975A8E918E5982CC8EE682E895F682B582C982E682E98FC194EF82CC8AAB8B4E>

Size: px
Start display at page:

Download "<4D6963726F736F667420576F7264202D208CC2906C8BE0975A8E918E5982CC8EE682E895F682B582C982E682E98FC194EF82CC8AAB8B4E>"

Transcription

1 ISFJ2009 政 策 フォーラム 発 表 論 文 個 人 金 融 資 産 の 取 り 崩 しによる 消 費 の 喚 起 1 家 計 の 埋 蔵 金 を 掘 り 起 こせ! 京 都 産 業 大 学 菅 原 宏 太 研 究 会 行 政 分 科 会 山 本 大 輔 堂 浜 隼 斗 小 池 卓 也 2009 年 12 月 1 本 稿 は 2009 年 12 月 12 日 13 日 に 開 催 される ISFJ 日 本 政 策 学 生 会 議 政 策 フォーラム2009 の ために 作 成 したものである 本 稿 の 作 成 にあたっては 菅 原 宏 太 教 授 ( 京 都 産 業 大 学 )をはじめ 多 くの 方 々から 有 益 且 つ 熱 心 なコメントを 頂 戴 した ここに 記 して 感 謝 の 意 を 表 したい しかしながら 本 稿 にあり 得 る 誤 り 主 張 の 一 切 の 責 任 はいうまでもなく 筆 者 たち 個 人 に 帰 するものである 1

2 要 約 我 々は 消 費 を 促 進 し 内 需 拡 大 を 狙 う 政 策 を 求 める 現 在 政 府 や 地 方 公 共 団 体 の 財 政 に 余 裕 がないため 大 規 模 な 財 政 出 動 を 行 うことなく 消 費 喚 起 できれば 有 効 である そこで 家 計 の 埋 蔵 金 とも 呼 ばれる 前 払 式 証 票 やポイント マイレージが 未 使 用 の 状 態 で 一 世 帯 当 たり 約 30~50 万 円 分 ( 基 準 日 未 使 用 残 高 総 世 帯 数 :49,566,305 世 帯 平 成 17 年 (2005 年 ) 国 勢 調 査 より) 眠 っていることや 家 計 の 個 人 金 融 資 産 の 現 預 金 は 約 800 兆 円 に 上 る ことから これらを 取 り 崩 して 消 費 の 拡 大 に 結 びつける 政 策 を 提 言 する また 多 くの 企 業 で 顧 客 獲 得 等 を 目 的 としたポイント マイレージサービスを 行 っており 野 村 総 合 研 究 所 のリサーチによれば 2013 年 にポイント マイレージの 最 少 発 行 規 模 が 総 額 約 8400 億 円 まで 増 加 すると 予 測 されている 今 後 さらに 消 費 者 が 受 け 取 るポイント も 増 加 し 未 使 用 残 高 も 年 々 増 加 することが 考 えられるため 前 払 式 証 票 やポイント マイ レージを 用 いた 消 費 喚 起 策 が 有 効 になるのではないだろうか ただし ここで 言 うポイント とは 現 金 または 現 金 に 準 ずる 価 値 を 持 つものとして 使 用 できるものを 指 し スタンプカー ドは 含 まないものとする 次 に 短 期 間 に 未 使 用 分 の 前 払 式 証 票 やポイント マイレージがすべて 使 用 されるものと 仮 定 し 総 務 省 統 計 局 より 発 表 された 平 成 17 年 産 業 連 関 表 (190 部 門 別 )を 用 いて 消 費 の 喚 起 にどれほどの 効 果 を 与 えるのか 分 析 を 行 った 分 析 に 用 いたデータは 前 払 式 証 票 基 準 日 未 使 用 残 高 とポイント マイレージの 未 使 用 残 高 を 足 し 合 わせた 額 で 算 出 した ポイン ト マイレージの 未 使 用 残 高 については 複 雑 な 会 計 処 理 等 の 問 題 があり 実 額 が 把 握 でき ないため 最 小 発 行 予 測 高 の 10% 30% 50%を 未 使 用 残 高 と 仮 定 し それぞれのパター ンで 経 済 波 及 効 果 を 算 出 した そして 民 主 党 政 権 が 推 し 進 める 子 ども 手 当 や 公 立 高 校 の 実 質 無 料 化 による 経 済 波 及 効 果 と 比 べた 結 果 それぞれのパターンで 同 額 の 社 会 保 障 および 学 校 教 育 に 関 する 財 政 出 動 を 行 うよりも 大 きな 経 済 波 及 効 果 が 得 られることが 判 明 した しかし 現 状 では 欲 望 の 二 重 一 致 を 克 服 できない 前 払 式 証 票 や 満 点 に 満 たないポイント マイレージなど 市 場 に 出 回 らず 未 使 用 の 状 態 で 家 計 に 眠 っている そのため 政 府 が 主 導 となり 前 払 式 証 票 やポイント マイレージを 一 元 化 し 商 品 券 や 電 子 マネーなど 家 計 が より 使 用 しやすい 形 へ 振 り 替 えるべきである この 振 り 替 えられたものを 以 後 政 府 消 費 券 と 呼 ぶことにする さらに 政 府 消 費 券 の 使 用 期 限 を 定 め その 期 間 内 に 政 府 消 費 券 を 全 国 一 斉 に 使 用 し 消 費 を 喚 起 させるのだ 期 間 については 実 質 GDP の 民 間 最 終 消 費 支 出 から 実 質 GDP 季 節 調 整 を 差 し 引 くことで 消 費 が 旺 盛 な 時 期 を 推 定 した その 結 果 第 4 四 半 期 が 他 の 四 半 期 に 比 べ て 圧 倒 的 に 差 額 が 大 きいことから 12 月 を 中 心 にこの 政 策 を 実 行 し 消 費 を 喚 起 させること を 提 案 する つまり クリスマスや 年 末 商 戦 で 家 計 にとって 出 費 がかさむ 12 月 から 翌 1 月 の 2 ヶ 月 間 に 限 定 し 消 費 の 下 支 えを 行 うのだ 最 後 に この 政 策 提 言 は 景 気 回 復 を 見 込 み 一 時 的 に 消 費 を 喚 起 させることを 目 的 とし たものである 以 上 が 我 々の 政 策 提 言 である 2

3 目 次 はじめに 第 1 章 現 状 分 析 第 1 節 (1.1) 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージとは 何 か? 第 2 節 (1.2) 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージの 発 行 額 基 準 日 未 使 用 残 高 の 推 移 第 3 節 (1.3)なぜ 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージを 未 使 用 のままにして しまうのか? 第 2 章 ポイント マイレージの 有 効 性 に 関 する 先 行 論 文 第 1 節 (1.1) 小 西 英 行 氏 の 研 究 第 2 節 (1.2) 安 岡 寛 道 氏 の 研 究 第 3 節 (1.3) 本 稿 の 位 置 付 け 第 3 章 分 析 第 1 節 (1.1) 分 析 の 目 的 第 2 節 (1.2) 産 業 連 関 表 とは 第 3 節 (1.3) 産 業 連 関 表 を 用 いた 分 析 第 4 節 (1.4) 分 析 結 果 のまとめ 第 4 章 政 策 提 言 に 伴 う 問 題 点 と 考 察 第 1 節 (1.1) 政 府 消 費 券 の 発 行 第 2 節 (1.2) 前 払 式 証 票 のケース 第 3 節 (1.3)ポイント マイレージのケース 第 4 節 (1.4) 政 策 実 施 に 伴 う 諸 問 題 第 5 章 政 策 提 言 第 1 節 (1.1) 政 府 消 費 券 への 振 り 替 え 先 行 論 文 参 考 文 献 データ 出 典 3

4 はじめに サブプライムローンの 焦 げ 付 きに 端 を 発 する 金 融 危 機 が 世 界 経 済 に 深 刻 なダメージを 与 えたことは 記 憶 に 新 しい 2008 年 9 月 のリーマンショック 以 降 日 本 経 済 も その 影 響 を 大 きく 受 けた 当 時 の 麻 生 太 郎 内 閣 は 経 済 対 策 として 高 速 道 路 料 金 を 休 日 1,000 円 以 下 に 家 電 エコポイント エコカー 減 税 住 宅 ローン 減 税 など 大 規 模 な 財 政 出 動 を 行 い 景 気 の 回 復 に 努 めた マクロ 経 済 学 では 政 府 の 財 政 政 策 により 景 気 を 刺 激 し 国 民 所 得 を 押 し 上 げることが 有 効 であると 論 じられているが これは 政 府 の 財 政 を 逼 迫 させ 将 来 の 増 税 という 形 で 国 民 生 活 に 大 きな 負 担 を 強 いることになりかねない 政 府 や 地 方 公 共 団 体 の 長 期 債 務 残 高 の 合 計 額 は 530 兆 円 を 突 破 している 現 在 追 加 経 済 対 策 や 新 型 インフルエンザ 予 防 など 不 測 の 事 態 に 対 応 するための 余 裕 はないであろう 大 規 模 な 政 府 支 出 が 必 要 となった 場 合 公 共 サービスの 低 下 や 国 債 の 増 発 は 避 けられない では 財 政 に 余 裕 のない 政 府 や 地 方 公 共 団 体 が 大 規 模 な 財 政 出 動 を 行 わずして 消 費 を 喚 起 させるためには どのような 政 策 を 実 行 すべきであろうか 注 目 すべき 点 は 全 国 の 家 計 に 眠 る 埋 蔵 金 である 現 預 金 以 外 に 眠 っている 未 使 用 の 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージは 2 兆 円 を 超 えると 言 われている 株 主 優 待 券 商 品 券 電 子 マネー ポイントカードなど この 巨 額 の 資 産 を 活 用 し 消 費 を 喚 起 させ るのだ 4

5 第 1 章 現 状 分 析 第 1 節 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージ とは 何 か? 前 払 式 証 票 とは 前 払 式 証 票 発 行 協 会 によれば 1 額 または 物 品 サービスの 数 量 ( 個 数 本 数 度 数 等 )が 商 品 券 等 に 記 載 または 電 磁 的 な 方 法 で 記 録 されていること 2 商 品 券 等 に 記 載 または 電 磁 的 な 方 法 で 記 録 された 金 額 または 物 品 サービスの 数 量 に 応 ずる 対 価 が 支 払 われていること 3 商 品 券 等 が 発 行 されること 4 商 品 を 購 入 するとき サービスの 提 供 を 受 けるとき 等 に 商 品 券 等 が 提 示 交 付 その 他 の 方 法 により 使 用 されること と 定 義 されている 一 般 的 に 商 品 券 やギフト 券 プリペイドカードなどのように 前 払 いで 購 入 した 証 票 の 総 称 であり 例 えば 図 書 券 やテレホンカード 全 国 百 貨 店 共 通 商 品 券 前 払 式 電 子 マネーで ある IC カード 型 の Edy Suica PASMO ICOCA なども 含 まれる ただし 乗 車 券 や 入 場 券 航 空 券 あるいは 使 用 期 間 が6か 月 以 内 のもの 等 の 定 義 除 外 や 適 用 除 外 のものは 4つの 要 件 が 備 わっていたとしても 前 払 式 証 票 に 該 当 しないものとして 前 払 式 証 票 法 による 規 制 の 対 象 外 となる ポイント マイレージとは 企 業 の 販 売 促 進 活 性 化 策 として JAL や ANA などの 航 空 企 業 系 マイレージや JCB やクレディセゾンなどのクレジットカード 会 社 系 ポイント イトーヨ ーカドーやダイエーなどの 大 手 流 通 企 業 系 高 島 屋 や 大 丸 などの 百 貨 店 系 TSUTAYA などの ビデオ DVD レンタル 企 業 系 Yahoo!や 楽 天 などの EC サイト 関 連 事 業 者 系 ローソンやセ ブン-イレブンなどの CVS 系 スーパーや 個 人 商 店 などのポイントなど 航 空 クレジット 流 通 電 信 電 鉄 など 幅 広 い 業 界 で 導 入 されており 貯 まったポイントやマイレージを 電 子 マネーやその 他 の 特 典 に 交 換 できるサービスが 展 開 されている 近 年 電 子 マネーの 急 速 な 普 及 と 共 に 企 業 が 顧 客 の 囲 い 込 みをかけるためにポイントサービスを 充 実 させている これらのポイント マイレージは 家 計 にとって 資 産 としての 価 値 を 持 ち 企 業 にとっ ては 顧 客 の 行 動 を 可 視 化 し 多 様 な 顧 客 管 理 多 様 なマーケティング 手 段 として 活 用 する ことができる ポイント マイレージを 用 いた 企 業 通 貨 マーケティングを 行 う 企 業 にとって ポイントは 情 報 取 得 の 対 価 であり 顧 客 情 報 はマーケティングのための 資 産 であるが 一 方 で 企 業 通 貨 マーケティングを 意 識 しない 企 業 にとって ポイントはただの 負 債 にすぎない 5

6 第 2 節 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージ の 発 行 額 基 準 日 未 使 用 残 高 の 推 移 社 団 法 人 前 払 式 証 票 発 行 協 会 前 払 式 証 票 発 行 額 基 準 日 未 使 用 残 高 の 推 移 によれば 前 払 式 証 票 の 発 行 額 は 90 年 代 後 半 は 毎 年 約 15 兆 円 を 発 行 2000 年 代 前 半 では 10 兆 円 代 を 割 り 込 むも 2000 年 代 後 半 では 約 10 兆 円 を 発 行 している それに 対 して 基 準 日 未 使 用 残 高 は 1998 年 以 降 の 10 年 間 で 約 2,000 億 円 も 増 加 している すなわち 1 年 間 で 約 200 億 円 もの 前 払 式 証 票 が 未 使 用 のまま 家 計 に 眠 っているものだと 考 えられる 2005 年 の 未 使 用 残 高 は 18,955 億 円 であり 2005 年 の 国 勢 調 査 による 総 世 帯 数 :49,566,305 世 帯 で 割 ると 一 世 帯 当 たりの 未 使 用 残 高 は 約 38,000 円 であり 前 年 度 からの 増 加 額 403 億 円 を 総 世 帯 数 で 割 ると 一 世 帯 当 たりの 1 年 間 の 未 使 用 残 高 は 約 800 円 であると 計 算 できる 前 払 式 証 票 発 行 額 基 準 日 未 使 用 残 高 の 推 移 社 団 法 人 前 払 式 証 票 発 行 協 会 前 払 式 証 票 の 発 行 額 等 の 推 移 より 億 円 年 度 年 間 発 行 額 基 準 日 未 使 用 残 高 野 村 総 合 研 究 所 (2008) ポイント マイレージ 最 新 動 向 - 法 制 度 と 不 況 が 促 進 させる 構 造 変 化 - によれば ポイント マイレージの 年 間 最 小 発 行 規 模 予 測 は 2009 年 に 7,933 億 円 2013 年 8,432 億 円 と 5 年 間 で 約 500 億 円 の 増 加 が 見 込 まれている 世 界 の 全 航 空 会 社 のマ イルの 未 使 用 残 高 が 約 15 兆 マイル 程 度 存 在 するとも 言 われている 一 方 で 未 使 用 残 高 に ついては 各 企 業 のポイント 制 度 が 複 雑 であるため 完 全 に 把 握 することは 難 しく ポイント やマイルの 交 換 レートにより 現 金 換 算 した 場 合 の 正 確 な 価 値 を 見 出 すことも 難 しい そのた め 仮 に 野 村 総 合 研 究 所 によるポイント マイレージの 年 間 最 小 発 行 規 模 予 測 のうち 10% 30% 50%が 未 使 用 であると 3 つのパターンに 場 合 分 けをして 仮 の 数 値 を 用 いて 分 析 を 行 う 6

7 ポイント マイレージの 年 間 最 少 発 行 規 模 予 測 野 村 総 合 研 究 所 (2008) ポイント マイレージ 最 新 動 向 法 制 度 と 不 況 が 促 進 させる 構 造 変 化 より 9000 億 円 年 度 日 本 経 済 新 聞 (2009 年 07 月 30 日 朝 刊 )によれば 大 手 家 電 量 販 店 やクレジットカード 利 用 のポイントや 航 空 会 社 のマイレージを 合 算 した 発 行 額 は 約 7,900 億 円 であり これに TUTAYA の CCC グループ 楽 天 とヤフーといったネット 通 販 によるポイントの 発 行 額 を 加 え ると 約 8,200 億 円 に 上 る さらに 家 電 エコポイントを 合 わせれば 2009 年 度 のポイント 市 場 は1 兆 円 を 超 え 現 金 通 貨 の 流 通 額 の 1.5%に 当 たるとされている 経 済 産 業 省 の 発 表 によれば 2009 年 8 月 末 時 点 で 家 電 エコポイントによるポイント 発 行 数 10,433,503,000 点 に 対 し 1,866,515,169 点 と 約 17.87%が 未 交 換 のままである すで に 交 換 されたポイントのうち 96.29%が 商 品 券 やプリペイドカードと 交 換 されており 地 域 型 商 品 券 や 地 域 産 品 との 交 換 に 比 べ 圧 倒 的 である これは 消 費 者 にとって ポイントを 商 品 券 に 振 り 替 えることが 好 ましいのではないだろうか 7

8 家 電 エコポイントの 交 換 実 績 (09 年 8 月 末 時 点 ) 経 済 産 業 省 (2009)グリーン 家 電 エコポイント 事 務 局 エコポイントの 活 用 によるグ リーン 家 電 普 及 促 進 事 業 の 実 施 状 況 等 について より 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 鉄 道 バス フェリー 0.65% 食 品 飲 食 権 3.10% 生 活 関 連 株 17.35% 旅 行 宿 泊 券 1.67% 流 通 系 商 品 券 31.65% 流 通 系 プリペイドカード 9.76% クレジット 系 商 品 券 31.84% 0.26% カタログギフト 券 第 3 節 なぜ 前 払 式 証 票 およびポイント マイレ ージを 未 使 用 のままにしてしまうのか? 前 払 式 証 票 に 共 通 する 不 満 点 として 使 えるお 店 が 限 定 されていることや 釣 銭 が 出 ない ことなどの 理 由 が 考 えられる 例 えは 贈 答 品 としてハーゲンダッツアイスクリームギフト 券 を 受 け 取 ったものの 甘 いものを 苦 手 とする 人 にとってみれば このギフト 券 よりも 現 金 やその 他 の 贈 物 を 欲 するであろう また 多 額 の 商 品 券 を 所 持 していたとしても ミュージ ック ギフトカードで 松 阪 牛 を 購 入 することはできない 松 阪 牛 ギフト 券 を 所 持 していれば 話 は 早 いが このように 商 品 券 の 用 途 が 限 られている 場 合 消 費 者 の 欲 望 との 間 でミスマ ッチが 生 じる ポイント マイレージは 家 計 にとって 資 産 並 みの 価 値 を 持 つものであるが それら の 利 用 頻 度 や 交 換 特 典 に 左 右 される 例 えば 一 度 の 海 外 旅 行 だけでは 十 分 にマイルを 貯 めることができず 有 効 期 限 切 れを 迎 えてしまうことがある つまり 利 用 可 能 な 最 低 マイ レージ 数 (1 万 マイル)がライトユーザーにとって 敷 居 が 高 いため 交 換 可 能 マイルに 満 たな いことが 要 因 である また 家 電 をはじめとする 耐 久 消 費 財 の 買 い 替 えも 頻 繁 に 行 わないこ とから 次 回 のためにポイントを 貯 めていても 使 わずじまいになってしまうことがあげら れる 仮 に 十 分 なポイントを 貯 めていたとしても 交 換 できる 特 典 に 魅 力 を 感 じなければ ポイントカードの 存 在 自 体 の 価 値 もなくなるであろう このように 消 費 者 は ポイント 利 用 の 頻 度 や 商 品 の 購 入 単 価 ポイント 付 与 率 に 影 響 されるだけでなく 企 業 が 提 供 する 交 換 特 典 の 魅 力 によって 未 使 用 額 が 左 右 される さらに 野 村 総 合 研 究 所 の ポイント マイレージの 最 新 動 向 によれば 消 費 者 にとっ て 貯 めたいポイントと 貯 めているポイントの 間 に 乖 離 があると 説 明 されている 下 記 のグ 8

9 ラフは 業 態 別 に 消 費 者 が 貯 めているポイントと 貯 めたいポイントとの 間 にギャップがある ことを 示 している 野 村 総 合 研 究 所 ポイント マイレージの 最 新 動 向 から 作 成 グラフが 示 している 通 り 一 般 消 費 者 の 約 4 割 が 総 合 スーパー 携 帯 電 話 家 電 量 販 店 ドラッグストアのいずれかのポイントを 貯 めている とりわけ スーパーやドラッグストア のポイントは 30 代 の 女 性 が 家 電 量 販 店 のポイントは 30~40 代 の 男 性 が 積 極 的 に 貯 めてい る 一 方 で 航 空 鉄 道 バスは 限 られた 消 費 者 しか 利 用 しないことや コンビニエンスス トア インターネットのように 利 用 する 客 層 が 限 られているため ポイントを 貯 めている 消 費 者 が 少 ない グラフを 単 純 比 較 することはできないが 今 後 貯 めたいポイントとして 日 常 生 活 中 で 利 用 頻 度 の 高 いコンビニや 総 合 スーパー ガソリンスタンド 百 貨 店 鉄 道 バスのポイントサ ービスに 消 費 者 は 関 心 を 寄 せていることがわかる つまり 消 費 者 にとって 貯 めているポイントと 貯 めたいポイントのギャップがあり そ の 要 因 として 考 えられることは 先 にも 述 べた 通 り ポイントの 利 用 頻 度 やポイント 自 体 の 魅 力 である では 一 般 消 費 者 が 貯 めたいとは 思 っていないポイントを 汎 用 性 の 高 い 形 である 政 府 消 費 券 に 変 えることができれば 消 費 に 使 われる 可 能 性 が 高 くなり 消 費 を 刺 激 させることが できるのではないだろうか このように 我 々の 目 指 すところは 家 計 の 眠 れる 資 産 すなわち 埋 蔵 金 を 取 り 崩 す ことで 経 済 の 活 性 化 を 図 ることである 次 章 では ポイント マイレージの 増 加 要 因 について 説 明 する 消 費 者 がなぜ ポイント マイレージを 持 つようになったのかを マーケティングの 有 効 性 という 観 点 からみていく 9

10 第 2 章 ポイント マイレージの 有 効 性 に 関 する 先 行 論 文 第 1 節 小 西 英 行 氏 の 研 究 我 々が 先 行 研 究 として 用 いたのは 小 西 英 行 氏 の ポイント 経 済 と 関 係 性 マーケティン グ 安 岡 寛 道 氏 の 企 業 通 貨 におけるポイント マイレージの 現 状 と 将 来 性 である ポ イント マイレージに 関 する 先 行 研 究 の 中 で 我 々の 考 える 政 策 提 言 へと 直 接 つながるもの が 見 つからなかったため 使 用 したのはポイント マイレージの 有 効 性 を 説 くものとなって いる この 2 つの 論 文 を 参 考 に ポイント マイレージの 発 行 額 が 増 加 している 要 因 につい て 考 察 する 最 初 に 小 西 英 行 氏 の ポイント 経 済 と 関 係 性 マーケティング から ポイント システ ムの 成 功 例 と 失 敗 例 を 紹 介 する 研 究 では ポイント システムが 成 功 した 企 業 撤 退 した 企 業 それぞれ 2 企 業 を 例 に 挙 げて 説 明 している ポイント システムから 撤 退 した 企 業 とし て 挙 げられているのは すかいらーくとユニクロである 簡 単 に 両 企 業 の 特 徴 を 説 明 しておく すかいらーくは 低 価 格 かつおいしい 食 事 を ユニ クロは 低 価 格 高 品 質 をウリにしている この 両 企 業 に 共 通 するキーワードは 低 価 格 である 後 に 成 功 例 として 紹 介 するヨドバシカメラは 価 格 を 若 干 高 めに 設 定 しポイント 還 元 を 行 っていた しかし この 両 企 業 は 共 に 低 価 格 をウリにしているため 価 格 を 高 めに 設 定 しポイント 還 元 という 手 法 は 困 難 である 加 えて ユニクロはもともと 利 益 率 が 低 いため ポイントサービスを 行 う 余 地 は 小 さかったとしている すかいらーくは 1996 年 ~2001 年 の 還 元 率 を 5% 2001 年 ~2002 年 の 還 元 率 を 10%とし た 還 元 率 が 10%と 以 前 の 倍 になり これが 販 促 費 として 計 上 され 経 営 を 圧 迫 していた さらに インターネット 上 での 満 点 に 満 たないカードの 売 買 により 多 くのカードが 満 点 と なってしまった 未 使 用 になると 予 測 していたポイントまでもが 利 用 されたことで サービ スから 撤 退 することとなった ちなみに 外 食 チェーンの 還 元 率 は 概 ね 5% 程 度 であり 若 干 価 格 に 上 乗 せされているようである ユニクロは 還 元 率 を 8.75%に 設 定 した このポイントカードは 有 効 期 限 がなく 複 数 カ ードを 合 算 することができ さらに 無 記 名 での 使 用 が 可 能 であった これがインターネット 上 で 取 引 され 予 想 を 上 回 る 利 用 率 となったことが 撤 退 した 理 由 とされている ポイント システムから 撤 退 した 両 社 に 共 通 するのは 予 測 を 上 回 る 利 用 率 により 撤 退 し たということである ポイントの 処 理 に 関 しては 会 計 処 理 の 問 題 が 絡 んでくるため 少 々 複 雑 な 問 題 となる 現 在 我 が 国 ではポイントに 関 する 会 計 処 理 の 明 確 な 基 準 が 存 在 しておらず 企 業 によっ て 会 計 処 理 の 方 法 が 異 なる 大 きく 分 けて 次 の 3 つに 分 類 することができる 10

11 1ポイントが 発 行 された 時 点 で 費 用 として 処 理 2ポイントが 使 用 された 時 点 で 費 用 処 理 3ポイントが 使 用 された 時 点 で 費 用 として 処 理 され 期 末 に 未 使 用 ポイントの 残 高 を 引 当 金 に 計 上 する 我 が 国 の 企 業 で 用 いられている 会 計 処 理 の 方 法 は 上 記 の3 番 の 方 法 が 多 く 近 い 将 来 に 企 業 が 発 行 したポイントをどれだけ 使 われるかを 想 定 し 引 当 金 として 積 み 立 てていると 言 われている このように 企 業 はポイントやマイレージを 発 行 することで 販 売 促 進 費 等 の 負 債 を 先 送 りし 将 来 の 収 益 を 圧 迫 する 要 因 にもなり 得 る しかし 販 売 促 進 費 という 名 目 で 発 行 している 以 上 そのポイントやマイレージが 十 分 に 消 費 に 生 かされなければならない ここからは ポイント システムが 成 功 した 例 を 紹 介 する ポイント システムの 成 功 例 として 挙 げられるのは 家 電 量 販 店 のヨドバシカメラとヤマダ 電 機 である まずは ヨドバ シカメラのポイント システムについて 説 明 する ヨドバシカメラのゴールドポイントカードは 現 金 支 払 い 時 に 最 大 20% 以 上 のポイント 還 元 を 行 った その 代 わりに 商 品 価 格 は 少 々 高 めに 設 定 していたが 実 質 価 格 は 他 店 と 大 差 はなかった しかし 需 要 創 出 効 果 としての 再 来 店 率 がかなり 高 く 間 接 の 需 要 創 出 効 果 としてのポイントの 価 値 が 大 きいことから とりあえずカードを 作 る という 人 が 多 いそ うだ ヤマダ 電 機 は 現 金 値 引 きをウリとしていた カード 導 入 後 は 支 払 額 は 他 店 のポイ ント 還 元 分 を 引 いた 額 と 同 じ さらにポイントを 加 える 分 お 得 になる ことを 宣 伝 文 句 とし た なお 還 元 率 は 1~3%であった しかし 後 にヨドバシカメラ 同 様 還 元 率 を 上 げ 価 格 を 高 めに 設 定 するようになったようである また ポイント 不 要 客 には 現 金 値 引 きをして いる 以 上 が 先 行 研 究 において 述 べられていた 成 功 例 と 失 敗 例 である 第 2 節 安 岡 寛 道 氏 の 研 究 では 次 に 安 岡 寛 道 氏 の 企 業 通 貨 におけるポイント マイレージの 現 状 と 将 来 性 から 企 業 がポイント マイレージを 採 用 する 理 由 を 探 っていく この 研 究 では 企 業 がポイント マイレージを 採 用 する 理 由 としては 以 下 の 4 大 メリットが 存 在 するためであるとしてい る 1) 既 存 顧 客 の 囲 い 込 み 2) 既 存 顧 客 の 優 良 顧 客 化 3) 新 規 顧 客 の 獲 得 4) 提 携 他 社 との 相 互 送 客 まず 1についてである 消 費 者 は ポイントのたまりやすさに 加 え ポイントの 使 い 道 が 魅 力 的 であれば 他 のポイントへの 乗 換 えをしなくなるため 囲 い 込 みが 成 功 する 次 に サービスの 利 用 に 応 じて 顧 客 をランク 分 けし ランクごとに 優 待 サービスを 提 供 す る 消 費 者 がポイントを 貯 めるために 同 じ 企 業 で 消 費 をするため 優 良 顧 客 化 を 図 れるとし ている また ポイント プログラムを 導 入 するだけでも 消 費 者 が 普 段 以 上 に 商 品 サー 11

12 ビスを 購 入 してくれる 効 果 も 期 待 できるのである 貯 まりやすいポイントであるほど 消 費 者 が 惹 きつけられ 新 規 顧 客 を 獲 得 できることが 3 つ 目 のメリットである 4 つ 目 は ポイ ントを 発 行 する 企 業 が 他 社 と 提 携 することで 他 社 と 自 社 の 顧 客 を 相 互 に 送 り 込 むことがで きるというメリットである 以 上 のメリットから 企 業 がポイント システムを 採 用 することはマーケティングとして 有 効 な 方 法 であることが 読 み 取 れる 2 つの 先 行 研 究 から 家 電 量 販 店 がポイントを 発 行 するのは 1) 既 存 顧 客 の 囲 い 込 み 2) 既 存 顧 客 の 優 良 顧 客 化 のメリットが 大 きいためであると 推 測 できる ヨドバシカメラはポイ ント 還 元 率 を 最 大 20% 以 上 とすることで 3) 新 規 顧 客 の 獲 得 にも 成 功 したと 思 われる 家 電 小 売 業 界 においてのポイント システムは マーケティングとして 有 効 に 作 用 していると 判 断 できる 我 々は 航 空 会 社 のマイレージもまた 同 様 に 有 効 なものであると 考 えている 予 め 定 員 数 が 決 まっている 航 空 機 では 極 力 空 席 を 少 なくすることが 望 ましい そのためにマイレー ジを 発 行 し 航 空 機 の 利 用 を 促 すことは 理 にかなっている 問 題 は マイレージは 一 回 の 利 用 では 最 低 交 換 単 位 にならないこと 有 効 期 間 が 定 まっていることである 我 々が 想 定 して いる 家 計 の 埋 蔵 金 約 30~50 万 円 の 中 には このマイレージも 含 まれる マイレージは い わば 有 効 期 限 付 きの 資 産 である これらは もしものときのためにとっておく 種 のものでは ないため 使 いやすい 形 へと 変 えることができれば 消 費 させることが 可 能 であると 我 々は 考 えている ポイント マイレージが 有 効 であることは 現 在 ポイント システムを 採 用 している 企 業 が 多 いことからも 分 かる 第 3 節 本 稿 の 位 置 付 け ここまで 先 行 研 究 を 利 用 し 企 業 がポイント マイレージを 採 用 することのメリットにつ いて 述 べてきた ポイント 発 行 額 が 増 えていることも マーケティングの 面 から 考 えると 妥 当 だと 言 えるだろう 発 行 額 が 増 えているということは すなわち 消 費 者 が 受 け 取 るポイ ントが 増 加 していることを 意 味 している 我 々が 本 稿 において 主 張 したいことは 消 費 者 が 持 つポイントのうちの 未 使 用 分 を 消 費 に 回 すことで 経 済 の 活 性 化 へつなげることができる ことである 航 空 会 社 のマイレージのような 最 低 交 換 単 位 に 満 たないものや 意 図 せず 貯 め ていたポイントを 汎 用 性 の 高 いものに 交 換 することで 消 費 に 回 しやすくし それがどれほど の 波 及 効 果 を 生 み 出 すのかを 分 析 し 政 策 提 言 につなげていく 12

13 第 3 章 分 析 第 1 節 分 析 の 目 的 我 々の 提 言 は 政 府 による 大 規 模 な 財 政 支 出 を 行 うことなく 消 費 を 喚 起 させることを 目 的 としている しかし 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージの 未 使 用 分 を 政 府 消 費 券 に 振 り 替 える 際 十 分 な 政 府 による 引 当 金 基 金 の 設 立 が 必 要 ではないかという 問 題 が 生 まれる であろう ここでは 政 府 が 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージの 未 使 用 残 高 と 同 等 の 引 当 金 を 準 備 したと 仮 定 し 経 済 全 体 への 波 及 効 果 を 検 証 する 前 払 式 証 票 やポイント マイレージの 未 使 用 分 を 政 府 消 費 券 に 振 り 替 えた 場 合 エコポイ ントの 交 換 実 績 や 家 計 の 消 費 行 動 から 小 売 の 最 終 需 要 を 押 し 上 げるだけでなく 利 用 者 数 が 多 く 電 子 決 算 が 頻 繁 に 使 用 されやすい 鉄 道 旅 客 輸 送 の 最 終 需 要 を 押 し 上 げるので はないかと 考 え 産 業 連 関 表 を 用 い 分 析 する さらに 2009 年 現 在 政 権 を 担 っている 民 主 党 が 子 ども 手 当 ての 半 額 実 施 や 公 立 高 校 の 実 質 無 料 化 公 共 事 業 の 削 減 を 掲 げていることから 産 業 連 関 表 の 社 会 保 障 や 学 校 教 育 公 共 事 業 の 最 終 需 要 が 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 すると 仮 定 し 経 済 全 体 への 波 及 効 果 を 比 較 する また 政 府 消 費 券 の 有 効 期 限 を 設 けるのであれば 1 年 で 最 も 家 計 の 消 費 が 旺 盛 な 時 期 を 検 証 し 消 費 喚 起 に 期 待 ができる 時 期 に 合 わせて 有 効 期 限 を 策 定 しなければならない こち らは GDP の 民 間 最 終 消 費 支 出 を 四 半 期 ごとに 計 測 する 実 質 原 型 列 から 季 節 調 整 原 系 列 を 差 し 引 き 最 も 適 した 時 期 を 分 析 する 第 2 節 産 業 連 関 表 とは 我 々は 産 業 連 関 表 を 用 いて 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージの 未 使 用 分 をすべて 使 用 した 場 合 どれほどの 経 済 効 果 があるのか また 同 規 模 の 財 政 政 策 を 行 った 場 合 と 比 較 し その 効 果 を 分 析 する 総 務 省 統 計 局 によれば 経 済 活 動 は 産 業 相 互 間 あるいは 産 業 と 家 計 などの 間 で 密 接 に 結 びつき 互 いに 影 響 を 及 ぼし 合 っており このような 各 産 業 の 投 入 と 産 出 に 関 す る 経 済 取 引 を 特 定 の 1 年 間 について 一 覧 表 にしたものを 産 業 連 関 表 と 呼 んでいる この 表 は 国 内 経 済 において 一 定 期 間 ( 通 常 1 年 間 )に 行 われた 財 サービスの 産 業 間 取 引 を 一 つの 行 列 (マトリックス)に 示 した 統 計 表 であり 5 年 ごとに 関 係 府 省 庁 の 共 同 事 業 として 作 成 されるものである 我 が 国 の 経 済 構 造 を 明 らかにする 基 礎 統 計 として 経 済 の 波 及 効 果 分 析 や 予 測 国 民 経 済 計 算 などの 経 済 統 計 の 基 準 値 として 利 用 されているものである 我 々 13

14 は この 表 を 利 用 して 小 売 鉄 道 旅 客 輸 送 社 会 保 障 学 校 教 育 公 共 事 業 の 経 済 波 及 効 果 の 分 析 を 行 う 産 業 連 関 表 とは ある 産 業 に 1 単 位 の 最 終 需 要 が 追 加 された 場 合 この 最 終 需 要 を 満 たす ために 直 接 間 接 に 必 要 な 様 々な 産 業 の 生 産 量 を もとの 最 終 需 要 の 量 を 1 単 位 として 比 率 で 表 したものが 逆 行 列 係 数 である この 逆 行 列 係 数 を 各 産 業 について 一 覧 表 の 形 にしたも のが 逆 行 列 係 数 表 である 逆 行 列 係 数 表 は 投 入 係 数 表 をもとに 数 学 上 の 逆 行 列 を 求 める 方 法 で 算 出 し ある 産 業 へ 1 単 位 ずつ 最 終 需 要 が 与 えられたとき 各 産 業 への 波 及 効 果 が 何 単 位 になるのかを 知 るための 表 である 第 3 節 産 業 連 関 表 を 用 いた 分 析 総 務 省 統 計 局 より 発 表 された 平 成 17 年 産 業 連 関 表 (190 部 門 別 )を 用 いて 分 析 を 行 っ た 分 析 に 際 して 前 払 式 証 票 の 基 準 日 未 使 用 残 高 2 兆 51 億 円 に 加 え ポイント マイレ ージの 未 使 用 残 高 を 合 算 したもので 算 出 する なお ポイント マイレージの 未 使 用 残 高 に 関 しては 複 雑 な 会 計 処 理 等 の 問 題 があり 実 額 が 把 握 できないため 最 小 発 行 予 測 高 の 10% 30% 50%を 未 使 用 残 高 と 仮 定 し それぞれのパターンで 経 済 波 及 効 果 を 算 出 した 2008 年 度 のポイント マイレージ 最 小 発 行 規 模 は 約 7,861 億 円 である このうち 未 使 用 分 を 10%と 仮 未 使 用 残 高 は 約 786 億 円 である 同 様 に 30%の 場 合 約 2,358 億 円 50%の 場 合 約 3,930 億 円 である 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 前 払 式 証 票 の 基 準 日 未 使 用 残 高 2,005,100,000,000 2,005,100,000,000 2,005,100,000,000 ポイント マイレージ の 未 使 用 残 高 推 計 78,610,000, ,830,000, ,050,000,000 総 額 ( 円 ) 2,083,710,000,000 2,240,930,000,000 2,398,150,000,000 以 後 ポイント マイレージの 未 使 用 分 を 10%と 仮 を1 30%と 仮 定 した 場 合 を2 50%と 仮 を3とする まず それぞれの 数 値 を 平 成 17 年 産 業 連 関 表 (190 部 門 別 )に 代 入 し 経 済 波 及 効 果 を 算 出 する 小 売 の 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 1 約 3 兆 3 千 億 円 2 約 3 兆 6 千 億 円 3 約 3 兆 8 千 億 円 の 経 済 波 及 効 果 が 見 込 める 14

15 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 総 額 ( 円 ) 2,083,710,000,000 2,240,930,000,000 2,398,150,000,000 小 売 に 全 額 投 入 さ れた 場 合 の 経 済 波 及 効 果 3,313,978,954,919 3,564,025,156,786 3,814,071,358,653 次 に 社 会 保 障 の 最 終 需 要 が これらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 1 約 3 兆 円 2 約 3 兆 3 千 億 円 3 約 3 兆 6 千 億 円 となり 3 つのパターンすべてで 社 会 保 障 の 最 終 需 要 が 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 より 小 売 の 方 が 経 済 波 及 効 果 が 大 きいと 言 うことができる 小 売 に 全 額 投 入 さ れた 場 合 の 経 済 波 及 効 果 社 会 保 障 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,313,978,954,919 3,564,025,156,786 3,814,071,358,653 3,088,635,428,507 3,321,679,020,019 3,554,722,611,532 差 額 ( 円 ) 225,343,526, ,346,136, ,348,747,121 さらに 学 校 教 育 の 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 1 約 2 兆 5 千 億 円 2 約 2 兆 7 千 億 円 32 兆 9 千 億 円 となり こちらも 3 つのパターンすべてで 学 校 教 育 の 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 より 小 売 の 方 が 経 済 波 及 効 果 が 大 きいと 言 うことができる 小 売 に 全 額 投 入 さ れた 場 合 の 経 済 波 及 効 果 学 校 教 育 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,313,978,954,919 3,564,025,156,786 3,814,071,358,653 2,523,654,027,502 2,714,068,665,913 2,904,483,304,324 差 額 ( 円 ) 790,324,927, ,956,490, ,588,054,329 15

16 最 後 に 公 共 事 業 の 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 1 約 4 兆 1 千 億 円 2 約 4 兆 4 千 億 円 3 約 4 兆 7 千 億 円 であった これは 社 会 保 障 や 学 校 教 育 とは 異 なり 3 つのパターンすべてで 公 共 事 業 の 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 よりも 小 売 の 方 が 経 済 波 及 効 果 が 小 さいと 言 うことができる 小 売 に 全 額 投 入 さ れた 場 合 の 経 済 波 及 効 果 公 共 事 業 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,313,978,954,919 3,564,025,156,786 3,814,071,358,653 4,105,197,835,600 4,414,943,051,447 4,724,688,267,294 差 額 ( 円 ) 791,218,880, ,917,894, ,616,908,642 同 様 に 鉄 道 旅 客 輸 送 の 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 1 約 3 兆 5 千 億 円 2 約 3 兆 8 千 億 円 3 約 4 兆 円 の 経 済 波 及 効 果 が 見 込 める 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 総 額 ( 円 ) 2,083,710,000,000 2,240,930,000,000 2,398,150,000,000 鉄 道 旅 客 輸 送 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 3,488,663,928,086 3,751,890,453,261 4,015,116,978,437 社 会 保 障 と 鉄 道 旅 客 輸 送 を 比 較 したところ 鉄 道 旅 客 輸 送 の 経 済 波 及 効 果 の 方 が 大 きいことがわかる 鉄 道 旅 客 輸 送 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 社 会 保 障 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1 イント マイレー ジ 未 使 用 率 10% と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,488,663,928,086 3,751,890,453,261 4,015,116,978,437 3,081,075,815,756 3,314,119,407,268 3,547,162,998,781 差 額 ( 円 ) 400,028,499, ,211,433, ,394,366,906 16

17 学 校 教 育 と 鉄 道 旅 客 輸 送 との 比 較 でも やはり 鉄 道 旅 客 輸 送 の 経 済 波 及 効 果 はより 大 きいことがわかる 鉄 道 旅 客 輸 送 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 学 校 教 育 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,488,663,928,086 3,751,890,453,261 4,015,116,978,437 2,523,654,027,502 2,714,068,665,913 2,904,483,304,324 差 額 ( 円 ) 965,009,900,584 1,037,821,787,349 1,110,633,674,113 公 共 事 業 と 鉄 道 旅 客 輸 送 を 比 べた 場 合 公 共 事 業 と 小 売 とを 比 べた 時 と 同 様 に 鉄 道 旅 客 輸 送 に 最 終 需 要 がこれらの 未 使 用 分 と 同 額 増 加 した 場 合 の 方 が 経 済 波 及 効 果 が 小 さいと 言 うことができる 鉄 道 旅 客 輸 送 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 公 共 事 業 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,488,663,928,086 3,751,890,453,261 4,015,116,978,437 4,105,197,835,600 4,414,943,051,447 4,724,688,267,294 差 額 ( 円 ) 616,533,907, ,052,598, ,571,288,857 さらに 鉄 道 旅 客 輸 送 と 小 売 との 経 済 波 及 効 果 を 比 較 するならば 鉄 道 旅 客 輸 送 の 方 が すべてのパターンで 約 2 千 億 円 大 きいことがわかる 17

18 鉄 道 旅 客 輸 送 に 全 額 投 入 された 場 合 の 経 済 波 及 効 果 小 売 に 全 額 投 入 さ れた 場 合 の 経 済 波 及 効 果 1ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 10%と 仮 2ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 30%と 仮 3ポイント マイレー ジ 未 使 用 率 50%と 仮 3,488,663,928,086 3,751,890,453,261 4,015,116,978,437 3,313,978,954,919 3,564,025,156,786 3,814,071,358,653 差 額 ( 円 ) 174,684,973, ,865,296, ,045,619,785 第 4 節 分 析 結 果 のまとめ まず 産 業 連 関 表 の 分 析 の 結 果 社 会 保 障 や 学 校 教 育 に 比 べ 前 払 式 証 票 および ポイント マイレージの 未 使 用 残 高 をすべて 小 売 または 鉄 道 旅 客 運 送 に 投 入 した 方 が 経 済 に 与 える 波 及 効 果 が 大 きいと 言 える このことから 政 府 消 費 券 は 家 計 が 小 売 ま たは 鉄 道 旅 客 輸 送 に 対 して 使 用 されるべきものでなければならない また 公 共 事 業 の 波 及 効 果 は 小 売 鉄 道 旅 客 運 送 社 会 保 障 学 校 教 育 よりも 格 段 に 大 きいことから 公 共 事 業 の 削 減 を 推 し 進 め 子 ども 手 当 や 公 立 高 校 の 実 質 無 料 化 に 財 源 を 充 てる 現 民 主 党 政 権 の 方 針 に 疑 念 を 抱 く 分 析 結 果 となった この 結 果 だけを 見 れば たしかに 公 共 事 業 の 波 及 効 果 が 大 きいため もっと 公 共 投 資 を 行 うべきではないかという 意 見 もあるかもしれない しかし 同 時 に 大 規 模 な 財 政 出 動 も 伴 うため 政 府 や 地 方 公 共 団 体 の 財 政 に 余 裕 がない 現 在 大 々 的 に 公 共 事 業 を 行 うことは 望 ましいこととは 言 えない また 子 ども 手 当 や 公 立 高 校 の 実 質 無 料 化 に 関 しても 概 算 要 求 額 にして 合 わせて 約 2 兆 7 千 億 円 の 財 政 支 出 を 伴 う しかし 我 々は 大 規 模 な 財 政 出 動 を 行 うことなく 消 費 喚 起 を 行 う 政 策 を 提 言 する すな わち 政 府 が 推 し 進 める 子 ども 手 当 や 公 立 高 校 の 実 質 無 料 化 のような 財 政 支 出 を 行 うよりも 前 払 式 証 票 やポイント マイレージの 未 使 用 分 を 政 府 消 費 券 に 振 り 替 え 消 費 を 喚 起 させた 方 が 経 済 への 波 及 効 果 が 大 きく 政 府 の 負 担 は 引 当 金 基 金 を 設 立 するだけで 済 む さらに 子 どもや 学 生 のいない 家 計 もその 恩 恵 を 受 けることができる では 我 々の 政 策 提 言 を 実 行 するに 当 たり どのような 問 題 が 発 生 するかを 次 章 で 考 察 する 18

19 第 4 章 政 策 提 言 に 伴 う 問 題 点 と 考 察 第 1 節 政 府 消 費 券 の 発 行 我 々は 各 企 業 政 府 の 発 行 する 前 払 式 証 票 およびポイント マイレージを 政 府 が 一 元 化 し 汎 用 性 を 高 めるシステムの 構 築 を 提 案 する 前 払 式 証 票 やポイント マイレージをより 使 いやすい 形 にすることで 消 費 の 活 性 化 に 結 び 付 けるのである ポイント マイレージは 提 携 している 企 業 間 で 使 用 できるが そこに 消 費 者 が 望 む 製 品 やサービスがなければ 使 われ ることはない 貯 めているポイントと 貯 めたいポイントとのギャップができるのはそのため でもある そこで 政 府 主 導 により 家 計 が 使 用 しやすい 形 へと 一 元 化 する 使 用 しない 前 払 式 証 票 や 最 低 交 換 単 位 に 満 たないポイント マイレージを 政 府 が 回 収 し 同 額 分 の 商 品 券 ま たは 電 子 マネーを 発 行 する 本 稿 ではこれを 政 府 消 費 券 と 称 している なぜ 現 金 ではなく 商 品 券 として 交 換 するのかについて 説 明 する 参 考 としたのは 家 電 エコポイントの 交 換 実 績 である それを 示 しているのが 9 ページのグラフである ここから 流 通 系 商 品 券 クレジット 系 商 品 券 の 交 換 率 が 共 に 31%を 超 えており 人 気 が あることが 伺 える 生 活 関 連 株 が 17.35%でそれらに 続 き その 他 の 5 つの 交 換 対 象 につい てはあまり 人 気 がない この 事 実 から 我 々は 商 品 券 へ 交 換 することが 最 も 望 ましいと 判 断 した 前 払 式 証 票 ポイント マイレージを 現 金 化 して 還 元 した 場 合 貯 蓄 に 回 ることも 大 いに 考 えられるため 我 々の 目 指 す 消 費 喚 起 につながらない 恐 れがある そこで 商 品 券 と したのである しかし 一 元 化 するだけでは 消 費 されないのではないかという 問 題 がある 汎 用 性 が 高 く なることにより 現 金 同 様 万 一 の 備 えとしてタンス 預 金 という 形 で 貯 蓄 する 人 々も 出 てく るだろう この 問 題 を 解 決 するために 有 効 期 限 を 設 定 し かつ 試 用 期 間 を 短 期 間 に 限 定 す るのである 特 に 家 計 の 出 費 が 増 える 時 期 を 狙 い 試 用 期 間 を 限 定 する こうすることで 貯 蓄 以 上 に 消 費 に 使 われるだろう 我 々が 想 定 している 試 用 期 間 は 年 末 年 始 の 時 期 12 月 ~1 月 である 下 記 のグラフが 示 しているのは 実 質 民 間 最 終 消 費 支 出 と 季 節 調 整 の 民 間 最 終 消 費 支 出 の 差 である 2000 年 第 1 四 半 期 から 2008 年 第 4 四 半 期 までの GDP の 実 質 原 系 列 から 実 質 季 節 変 動 原 系 列 を 差 し 引 いた 結 果 民 間 最 終 消 費 支 出 は グラフからも 見 て 取 れ るように すべての 年 で 第 4 四 半 期 が 圧 倒 的 にプラスになっている この 時 期 はお 歳 暮 やク リスマス 年 末 商 戦 が 行 われるため 消 費 が 増 える つまり 消 費 喚 起 を 促 すためには 第 4 四 半 期 が 最 も 適 していると 結 論 付 けられる 19

20 麻 生 政 権 が 実 施 した 景 気 刺 激 策 である 家 電 エコポイントやエコカー 制 度 と 我 々の 政 策 案 との 違 いは 有 効 期 限 が 短 期 に 設 定 されている 点 と 生 活 必 需 品 の 購 入 が 可 能 となる 点 であ る 特 に 小 売 店 やレジャーのために 使 用 されることとなれば 経 済 への 波 及 効 果 はより 広 がることとなり 各 方 面 での 消 費 の 取 りこぼしを 抑 えることができるだろう 一 元 化 についての 問 題 点 は 前 払 式 証 票 ポイント マイレージのそれぞれにある 前 払 式 証 票 についての 問 題 点 と その 解 決 策 を 挙 げ 次 にポイント マイレージのそれについて 説 明 する 第 2 節 前 払 式 証 票 のケース まず 前 払 式 証 票 について 説 明 する 下 記 の 図 は 我 々の 政 策 提 言 を 簡 潔 に 表 したもので ある ここで 注 意 していただきたい 点 は 商 品 券 を 持 つものを 消 費 者 として 一 元 化 して いる 点 である 商 品 券 は 贈 答 用 として 購 入 される 場 合 が 多 いため 消 費 者 の 持 つ 商 品 券 は 自 ら 望 んだものではないことがある ここでは より 簡 単 に 説 明 するため 消 費 者 として 図 に 示 している 企 業 A が 消 費 者 の 現 金 と 引 き 換 えに 商 品 券 を 発 行 する(1) その 商 品 券 は 企 業 B では 使 えないため これを 政 府 消 費 券 と 交 換 する(2) 交 換 した 政 府 消 費 券 を 使 用 し 企 業 B で 商 品 を 購 入 する(3) 企 業 B は 政 府 消 費 券 を 現 金 と 交 換 する(4) 20

21 企 業 A は 商 品 券 の 発 行 とともに 現 金 収 入 があるが 企 業 B は 政 府 消 費 券 と 製 品 の 購 入 に 伴 う 現 金 が 収 入 となる しかし 政 府 消 費 券 は 現 金 収 入 とならないため 黒 字 倒 産 といった 事 態 も 考 えられなくはない そこで 企 業 B の 持 つ 政 府 消 費 券 を 現 金 へと 振 り 返 ることができ るように 政 府 が 引 当 金 を 作 る 必 要 がある 引 当 金 として 必 要 な 額 は 最 大 で 2 兆 51 億 円 である これは 前 払 式 証 票 の 未 使 用 残 高 と 同 額 分 である また 政 策 を 実 施 したところで この 制 度 を 利 用 しない 消 費 者 もいると 予 測 されるため 実 際 には 未 使 用 残 高 以 下 の 金 額 で 足 りるであろう 問 題 は 図 の 赤 の 矢 印 で 示 した 流 れ(5)である 政 府 が(2)の 段 階 で 振 り 替 えた 商 品 券 を 企 業 A との 間 で 現 金 化 できるのかということだ ここで 現 金 化 できれば 政 府 の 負 担 は 大 幅 に 軽 減 される 政 策 実 施 に 伴 う 諸 費 用 はかかるが 大 規 模 な 財 政 出 動 は 免 れるだろう 仮 に 企 業 A と 政 府 間 で 現 金 化 できなかったとしても この 政 策 にかかる 引 当 金 は 十 分 に 確 保 できるものと 我 々は 考 えている この 引 当 金 に 充 てる 財 源 として 特 別 会 計 の 埋 蔵 金 を 使 用 することで 解 決 が 図 れるであろう 高 橋 洋 一 氏 の 著 書 では 霞 が 関 には 約 50 兆 円 も の 埋 蔵 金 が 存 在 すると 指 摘 されている 我 々の 政 策 実 施 に 伴 う 引 当 金 は 前 払 式 証 票 とポイ ント マイレージを 合 わせて 約 2.5 兆 円 であり この 埋 蔵 金 のうちの 約 5%に 相 当 するが 決 して 捻 出 できない 額 ではない 第 3 節 ポイント マイレージのケース 次 にポイント マイレージの 問 題 点 について 説 明 する ポイント マイレージの 実 際 の 発 行 額 は 推 定 できないため 野 村 総 合 研 究 所 も ポイント マイレージの 年 間 最 小 規 模 発 行 予 測 としてデータを 発 表 している ポイント マイレージの 問 題 点 もいくつかある まず 前 払 式 証 票 と 同 様 引 当 金 が 必 要 になることだ ポイント マイレージを 政 府 消 費 券 と 交 換 する 場 合 を 図 で 示 すと 下 記 のようになる 21

22 消 費 者 の 支 払 いに 応 じて 企 業 A がポイントを 発 行 する(1) 企 業 A が 発 行 したポイン トは 企 業 B で 使 用 できないため このポイントを 政 府 消 費 券 へと 交 換 する(2) 交 換 し た 政 府 消 費 券 を 使 用 し 消 費 者 が 企 業 B で 商 品 を 買 う(3) そして 企 業 B がその 政 府 消 費 券 を 現 金 と 交 換 するという 仕 組 みである(4) ポイント マイレージを 交 換 できるよう にするための 引 当 金 として 最 大 約 4 千 億 円 が 必 要 となる ポイント マイレージは 政 府 が 一 括 して 保 有 していても 資 産 にならず それを 使 うこともできない つまり 政 府 の 財 政 出 動 となる しかし この 4 千 億 円 についても 前 払 式 証 票 の 場 合 と 同 様 に 埋 蔵 金 を 財 源 と することで 捻 出 できると 考 えている 全 国 一 斉 の 大 規 模 な 消 費 喚 起 を 行 うのであれば 全 国 共 通 百 貨 店 共 通 券 や 大 手 企 業 のポイ ント 航 空 マイレージだけでなく 全 国 に 流 通 している 証 票 やポイントも 対 象 とするべきで ある 課 題 となるのは 交 換 可 能 かを 判 定 する 明 確 な 基 準 の 取 り 決 め 政 府 が 指 定 する 期 間 までに 各 種 ポイントを 交 換 し 終 えるよう 早 くから 制 度 の 概 要 を 告 知 する 必 要 がある 点 であ る ポイント マイレージについては 大 手 企 業 だけでなく 中 小 企 業 や 個 人 経 営 店 など そ の 種 類 と 発 行 額 が 多 岐 に 渡 るので 詳 細 なデータを 入 手 することが 困 難 である そのため どの 種 のポイント マイレージを 交 換 可 能 なものにするか その 線 引 きが 難 しく はっきり とした 基 準 を 定 めるには 議 論 の 余 地 がある しかし 我 々は 国 民 にも 分 かりやすい 基 準 と して 市 場 での 取 引 額 の 大 きい 航 空 会 社 や 携 帯 電 話 会 社 家 電 量 販 店 など 東 証 一 部 上 場 企 業 を 中 心 とした 大 手 企 業 のポイント マイレージを 交 換 可 能 なものとして 定 めることを 提 案 する 22

23 第 4 節 政 策 実 施 に 伴 う 諸 問 題 我 々は 航 空 会 社 や 家 電 量 販 店 など 大 規 模 なポイント システムを 採 用 している 企 業 に 対 して 危 惧 していることがある それは 発 行 したポイントをその 会 社 で 使 われないことが 企 業 消 費 者 間 で 確 認 できた 場 合 非 常 に 高 いポイントを 還 元 する 可 能 性 があることだ 還 元 率 100%でポイントを 発 行 しても 実 際 にその 企 業 でポイントを 使 われなければ 売 り 上 げ に 影 響 はない 競 争 の 激 しい 家 電 小 売 業 界 では 還 元 率 が 100%を 超 える 可 能 性 もある ど の 企 業 も ポイントが 自 社 で 使 われない 限 りはポイント 発 行 を 抑 える 必 要 がない 顧 客 獲 得 のために ポイント 還 元 率 が 天 文 学 的 な 数 字 となってしまう 可 能 性 も 否 めないのである そ して 大 量 に 発 行 されたポイントを 最 終 的 に 現 金 化 するのは 政 府 である ポイント 還 元 率 を ある 程 度 規 制 しなければ 予 想 以 上 の 引 当 金 つまりは 政 府 の 支 出 が 必 要 となる 我 々は 大 規 模 な 財 政 出 動 なしに 消 費 を 活 性 化 させることを 目 的 としているため ポイント 還 元 率 が 異 様 に 高 くなってしまう 事 態 を 容 認 してしまうと 最 終 的 に 大 規 模 な 財 政 出 動 となってしま う 加 えて とてつもないポイントを 現 金 化 しなくてはならない 恐 れもある そのため ポ イント 還 元 率 について 最 大 で 20~25% 程 度 までとするなど 法 的 な 面 からの 整 備 が 重 要 と なってくる 企 業 のマーケティング 戦 略 であるポイント システムに 国 が 関 与 してしまうこ ととなるが これは 我 々の 政 策 に 必 要 不 可 欠 なことであり 受 け 入 れてもらわなければならな い もちろん 国 の 関 与 が 続 くわけではない 還 元 率 を 規 制 するのは ポイント マイレー ジの 交 換 制 度 を 告 知 した 時 点 から 交 換 期 間 終 了 時 までの 期 間 である 告 知 から 交 換 受 付 期 間 がどのくらいのものとなるか 断 言 することはできないが おそらく 半 年 から 一 年 程 度 だろう 国 民 への 告 知 は 3 月 ~4 月 の 卒 業 入 学 入 社 シーズン 前 にし ておくことが 望 ましい というのも 3 月 ~4 月 も 消 費 が 増 える 時 期 だと 考 えられ 家 電 量 販 店 などで 買 い 物 をする 消 費 者 も 少 なくないと 思 われるからだ 1 月 ~2 月 に 全 面 的 な 告 知 をし 8 月 末 まで 対 象 ポイント マイレージの 交 換 を 受 け 付 ける 11 月 末 には 全 ての 交 換 希 望 者 の 手 に 行 き 渡 り 12 月 に 入 ると 同 時 に 使 用 可 能 とするのが 我 々の 描 いているシナリ オである エコポイントの 交 換 におよそ 2 カ 月 ~3 カ 月 かかることから 今 回 の 政 策 でも 同 程 度 か おそらくそれ 以 上 かかると 推 測 した そこから 逆 算 し 交 換 受 付 期 間 を 8 月 末 まで とした その 場 合 交 換 受 付 期 間 終 了 の 直 前 までポイントを 貯 める 消 費 者 も 予 想 される 早 期 に 交 換 申 請 をした 消 費 者 に 対 しては 何 パーセントか 上 乗 せし 還 元 するなど 交 換 受 付 が 短 期 間 に 集 中 しないように 制 度 を 整 えなければならない ここまで 予 想 される 問 題 点 とその 解 決 策 について 考 察 してきた 以 上 のように 政 策 に 伴 う 問 題 も 見 られるがそれぞれに 解 決 策 があり 決 して 実 現 不 可 能 な 政 策 ではないと 言 え る 次 章 において 我 々の 政 策 提 言 を 示 す 23

24 第 5 章 政 策 提 言 第 1 節 政 府 消 費 券 への 振 り 替 え 各 企 業 や 協 会 の 発 行 する 前 払 式 証 票 やポイント マイレージを 政 府 が 一 元 化 し 汎 用 性 を 高 める 法 整 備 とシステムの 構 築 をすすめるべきである 前 払 式 証 票 やポイント マイレージ をより 使 いやすい 形 にすることで 消 費 の 活 性 化 に 結 びつけるのだ ポイント システムは 企 業 の 戦 略 であることから 提 携 している 企 業 間 で 使 用 できるが そこに 消 費 者 が 要 求 す る 商 品 やサービスがなければ 使 われない 政 府 主 導 により これを 家 計 が 使 用 しやすい 形 に 一 元 化 することができれば 消 費 をより 活 性 化 させることができると 我 々は 考 えている つまり 家 計 が 使 用 していない 前 払 式 証 票 や 満 点 に 満 たないポイント マイレージを 政 府 が 回 収 する それと 引 き 替 えに 同 額 分 の 有 効 期 限 付 きの 商 品 券 や 電 子 マネーを 発 行 し 消 費 を 促 す すなわち 必 要 ない 前 払 式 証 票 を 消 費 者 の 欲 する 形 即 日 使 用 が 可 能 なものに 振 り 替 えることや 満 点 に 満 たないポイント マイレージを 割 引 いて 回 収 し 現 金 と 同 等 の 価 値 を 有 する 政 府 消 費 券 に 振 り 替 えるのだ 社 団 法 人 前 払 式 証 票 発 行 協 会 の 前 払 式 の 支 払 手 段 の 利 用 者 実 態 調 査 によれば 前 払 式 の 支 払 手 段 として 利 用 されている 媒 体 は 紙 式 の 商 品 券 (36%) IC プリペイドカード (32%) 磁 気 カード(27%) サーバ 管 理 型 (6%)と IT 社 会 である 現 代 にもかかわらず 紙 媒 体 の 商 品 券 が 好 まれていることが 伺 える また 家 電 エコポイントの 交 換 実 績 からも 流 通 系 商 品 券 やクレジット 系 商 品 券 が 好 まれる 傾 向 にあるため 紙 媒 体 の 商 品 券 に 振 り 替 える ことが 好 ましい しかし ただ 一 元 化 するのみでは 使 用 されない 可 能 性 がある 一 元 化 により 汎 用 性 が 高 くなれば 現 金 と 同 様 に 万 一 の 備 えとして 貯 蓄 に 回 そうとする 人 々も 出 てくるだろう す なわち 予 備 的 貯 蓄 仮 説 に 基 づき 家 計 が 行 動 することが 考 えられる また 政 府 消 費 券 もま た 商 品 券 と 同 様 に 使 用 されずに 眠 ってしまう 可 能 性 も 否 定 できない そこで この 問 題 を 解 決 するために 有 効 期 限 を 設 け 使 用 期 間 を 短 期 間 に 限 定 する 家 計 の 支 出 が 増 える 時 期 を 集 中 的 に 狙 い 使 用 期 間 を 限 定 することで 貯 蓄 以 上 に 消 費 に 回 される だろう 例 えば お 歳 暮 やクリスマス 年 末 商 戦 により 家 計 の 出 費 がかさむ 12 月 から 翌 年 1 月 の 約 2 ヶ 月 に 限 定 することで 消 費 の 下 支 え 活 性 化 につながり ポイント 一 元 化 の 効 果 がより 大 きくなるだろう 有 効 期 限 があるものの 現 金 と 同 じく 使 用 することができれ ば 結 果 的 に 消 費 を 促 進 させることが 可 能 ではないだろうか また 企 業 にとっては 第 4 四 半 期 決 算 を 控 えるに 当 たり ポイント マイレージが 使 用 されることで 費 用 を 減 少 させることができるだけでなく 在 庫 の 一 掃 にもつながる 将 来 の 需 要 を 取 り 崩 しているに 過 ぎないとの 指 摘 もあるかもしれないが 有 効 期 限 を 設 け 対 象 期 間 を 短 期 的 かつ 集 中 的 に 行 うことや 耐 久 消 費 財 だけでなく 生 活 必 需 品 の 購 入 が 可 能 である という 点 で 09 年 度 に 施 行 された 政 府 の 景 気 刺 激 策 である 家 電 エコポイントやエコカー 制 度 とは 大 きく 異 なる 特 に 小 売 店 やレジャーのために 使 用 されることができれば より 経 済 24

25 への 波 及 効 果 は 広 く 各 方 面 で 消 費 の 取 りこぼしを 抑 えることができるのではないだろう か さらに 政 府 消 費 券 を 発 行 するにあたり 政 府 は 引 当 金 のための 基 金 を 設 ける 必 要 がある この 点 については 産 業 連 関 表 による 分 析 結 果 からも 見 て 取 れるように 前 払 式 証 票 とポイ ント マイレージの 未 使 用 残 高 の 総 計 約 4 兆 円 を 政 府 消 費 券 に 振 り 替 えた 場 合 と それと 同 額 の 財 政 出 動 を 行 った 場 合 とを 比 べたところ 政 府 消 費 券 による 経 済 全 体 への 波 及 効 果 の 方 がより 大 きい このことから 現 在 民 主 党 政 権 が 推 し 進 める 子 供 手 当 て や 公 立 高 校 の 実 質 無 償 化 といった 政 策 のために 大 規 模 な 財 政 出 動 を 実 施 するより 経 済 全 体 への 波 及 効 果 が 大 きく さらに 政 府 の 財 政 に 大 きな 負 担 をかけない 政 府 消 費 券 の 発 行 が 望 まし いのではないだろうか 仮 にこの 政 策 が 実 行 されるならば どの 種 の 証 票 や 企 業 ポイントを 交 換 できるようにする か どこで 交 換 できるのか 何 と 交 換 できるのか といった 議 論 をすすめる 余 地 がある 前 払 式 証 票 やポイント マイレージの 未 使 用 分 を 大 幅 に 取 り 崩 し 全 国 一 斉 に 大 規 模 な 消 費 喚 起 を 行 うのであれば 全 国 百 貨 店 共 通 券 や 大 手 企 業 のポイント 航 空 マイレージだけでなく 全 国 に 流 通 している 多 数 の 証 票 やポイントも 対 象 とすべきである その 際 交 換 可 能 か 判 定 する 明 確 な 基 準 を 取 り 決 める 必 要 があることや 政 府 が 指 定 する 使 用 期 間 までに 各 種 ポイン トの 交 換 をし 終 える 必 要 があるため 早 くから 制 度 の 概 要 を 国 民 に 告 知 する 必 要 があるなど の 課 題 も 含 まれる このように 政 策 実 行 における 課 題 も 残 されているが 政 府 は もともと 使 用 されずに 眠 っていた 家 計 の 資 産 を 使 用 されやすい 形 に 振 り 替 えたにすぎない マクロ 経 済 政 策 による 大 規 模 な 財 政 支 出 を 伴 わずに 消 費 を 喚 起 させることができると 考 えている さらに 前 払 式 証 票 やポイント マイレージの 振 り 替 えに 伴 う 引 当 金 の 基 金 設 立 について は 財 源 の 確 保 が 問 題 となるが 特 別 会 計 の 埋 蔵 金 を 当 てることで 解 決 するのではない だろうか 高 橋 洋 一 氏 の 著 書 によれば 霞 ヶ 関 には 約 50 兆 円 の 埋 蔵 金 が 眠 っていると 指 摘 されている 仮 に 前 払 式 証 票 とポイント マイレージの 未 使 用 額 と 同 額 の 引 当 金 を 準 備 した としても 総 額 で 約 2 兆 4 千 億 円 を 取 り 崩 すにすぎない 実 際 のところ 引 当 金 は 同 等 の 額 を 準 備 する 必 要 はない 基 金 を 立 ち 上 げるために 必 要 な 額 は 子 供 手 当 て や 公 立 高 校 の 実 質 無 償 化 に 必 要 な 額 に 比 べ わずかな 財 政 支 出 にとどまるであろう 少 ない 支 出 で 大 きな 経 済 効 果 が 期 待 できるのではないだろうか 以 上 のことから 政 府 が 主 導 となり 前 払 式 証 票 やポイント マイレージの 未 使 用 分 を 家 計 がより 使 用 されやすい 形 すなわち 政 府 消 費 券 に 振 り 替 えると 同 時 に 使 用 可 能 な 期 間 を 特 定 の 期 間 に 限 定 し 全 国 一 斉 に 消 費 を 喚 起 する 政 策 を 求 める 以 上 が 我 々の 政 策 提 言 である 25

26 先 行 論 文 参 考 文 献 データ 出 典 先 行 論 文 小 西 英 行 (2005) ポイント 経 済 と 関 係 性 マーケティング 安 岡 寛 道 (2007) 企 業 通 貨 におけるポイント マイレージの 現 状 と 将 来 性 参 考 文 献 野 村 総 合 研 究 所 企 業 通 貨 プロジェクトチーム(2008) 企 業 通 貨 マーケティング 次 世 代 ポ イント 電 子 マネー 活 用 のすすめ ニッスイ(2009) 電 子 マネーとポイントサービスがもたらす 新 しいサービスの 形 態 日 本 経 済 新 聞 (2009 年 07 月 30 日 朝 刊 ) 土 居 英 二 / 浅 利 一 郎 / 中 野 親 徳 ( 日 本 評 論 社 1996) はじめよう 地 域 産 業 連 関 分 析 高 橋 洋 一 ( 光 文 社 2008) この 金 融 政 策 が 日 本 経 済 を 救 う データ 出 典 野 村 総 合 研 究 所 (2008) ポイント マイレージ 最 新 動 向 - 法 制 度 と 不 況 が 促 進 させる 構 造 変 化 - 社 団 法 人 前 払 式 証 票 発 行 協 会 前 払 式 証 票 の 発 行 額 等 の 推 移 経 済 産 業 省 (2008)グリーン 家 電 エコポイント 事 務 局 エコポイントの 活 用 によるグリー ン 家 電 普 及 促 進 事 業 の 実 施 状 況 等 について 総 務 省 統 計 局 平 成 17 年 (2005 年 ) 国 勢 調 査 総 務 省 統 計 局 平 成 17 年 産 業 連 関 表 (190 部 門 別 ) 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 (SNA) 国 内 総 生 産 (GDP) 実 質 原 系 列 実 質 季 節 調 整 原 系 列 26

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 決 済 WG 7-1 論 点 の 整 理 1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 紙 ICチップ 等 の 有 体 物 にその 価 値 が 記

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

https://www.online3.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb=

https://www.online3.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb= 平 成 21 年 3 月 期 平 成 20 年 7 月 31 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 ) 管 理 本 部 経 理 部 長 (

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

連結計算書

連結計算書 第 54 期 決 算 公 告 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 728,213 流 動 負 債 527,973 現 金 及 び 預 金 22,917 短 期 借 入 金 398,450 営 業 貸 付 金 714,350 1 年 内 返

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770> な る ほ ど! 貸 借 取 引 のしくみ Japan Securities Finance Co.,Ltd 1 目 次 1. 貸 借 取 引 について 2. 貸 借 取 引 における 株 式 調 達 について 3. 品 貸 料 の 決 定 方 法 について 4. 制 限 措 置 を 含 む 貸 借 取 引 情 報 について 5.よくある 質 問 Japan Securities Finance Co.,Ltd

More information

(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形 第 44 期 計 算 書 類 ( 自 平 成 25 年 12 月 1 日 至 平 成 26 年 11 月 30 日 ) (1) 貸 借 対 照 表 (2) 損 益 計 算 書 (3) 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 (4) 個 別 注 記 表 株 式 会 社 アクタス 東 京 都 新 宿 区 新 宿 2 丁 目 19 番 1 号 1 (1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

Microsoft Word )40期決算公開用.doc 貸 借 対 照 表 [ 株 式 会 社 ニラク] ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 売 掛 金 有 価 証 券 商 品 貯 蔵 品 前 払 費 用 短 期 貸 付 金 未 収 入 金 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 固 定

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有 平 成 22 年 3 月 期 第 2 四 半 期 決 算 短 信 平 成 21 年 11 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり 平 成 21 年 3 月 期 第 3 四 半 期 決 算 短 信 平 成 21 年 2 月 10 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

税金読本(8-5)特定口座と確定申告

税金読本(8-5)特定口座と確定申告 と 確 申 告 8-5 複 数 の 証 券 会 社 で 源 泉 徴 収 を 開 設 している 場 合 の 損 益 通 算 の 方 法 における 株 式 債 券 投 資 信 託 と 税 金 源 泉 徴 収 と 確 申 告 源 泉 徴 収 の 場 合 内 の 譲 するか 否 かは 1つの ごとに 選 渡 益 については 確 申 告 は 不 要 です 択 することができます つまり 投 資 家 が 内 の

More information

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有 平 成 22 年 3 月 期 第 3 四 半 期 決 算 短 信 平 成 22 年 2 月 10 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 平 成 22 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 平 成 21 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 サンエツ 金 属 株 式 会 社 上 場 取 引 所 名 コード 番 号 5757 URL http://www.sanetu.co.jp 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 釣 谷 宏 行 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

 

  第 4 経 理 の 状 況 1. 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 方 法 について 当 社 の 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 は 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 用 語 様 式 及 び 作 成 方 法 に 関 する 規 則 ( 平 成 19 年 内 閣 府 令 第 64 号 )に 基 づいて 作 成 しております 2. 監 査 証 明 について 当 社 は 金 融 商

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

1_2013BS(0414)

1_2013BS(0414) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 三 井 住 友 金 属 鉱 山 伸 銅 株 式 会 社 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 25,869,002 流 動 負 債 9,707,274 現 金 及 び 預 金 987,167 買 掛 金 3,612,919 受 取 手 形 1,225,710 短 期 借

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

疑わしい取引の参考事例

疑わしい取引の参考事例 ( 別 添 ) 疑 わしい 取 引 の 参 考 事 例 記 号 記 号 記 号 記 号 預 金 取 扱 い 金 融 機 関 保 険 会 社 証 券 会 社 外 国 証 券 会 社 及 び 投 資 信 託 委 託 業 者 証 券 金 融 会 社 貸 金 業 者 抵 当 証 券 業 者 商 品 投 資 販 売 業 者 小 口 債 権 販 売 業 者 不 動 産 特 定 共 同 事 業 者 金 融 先 物

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 ( 平 成 27 年 12 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 27 年 5 月 13 日 上 場 会 社 名 KLab 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 3656 URL http://www.klab.com/jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 真 田 哲 弥 問 合 せ 先 責

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

第316回取締役会議案

第316回取締役会議案 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 30,235,443 流 動 負 債 25,122,730 現 金 及 び 預 金 501,956 支 払 手 形 2,652,233 受 取 手 形 839,303 買 掛 金 20,067,598 売 掛 金 20,810,262

More information

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 85,772 流 動 負 債 22,025 現 金 及 び 預 金 49,232 営 業 未 払 金 1,392 営 業 未 収 入 金 6,597 未 払 金 1,173 前 払 費 用 313 未

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2032303130944E91E6318E6C94BC8AFA925A904D8354837D838A815B8BA693AF8E9497BF2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2032303130944E91E6318E6C94BC8AFA925A904D8354837D838A815B8BA693AF8E9497BF2E646F63> 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 7 月 30 日 上 場 会 社 名 協 同 飼 料 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 2052 URL http://www.kyodo-shiryo.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 村 井 弘 一

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸 大 阪 府 道 高 速 大 阪 池 田 線 等 に 関 する 協 定 独 立 行 政 法 人 日 本 高 速 道 路 保 有 債 務 返 済 機 構 ( 以 下 機 構 という )と 阪 神 高 速 道 路 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )は 高 速 道 路 株 式 会 社 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 99 号 以 下 道 路 会 社 法 という ) 第 6 条 第 1 項

More information

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則 兵 庫 県 公 立 学 校 教 職 員 等 財 産 形 成 貯 蓄 事 務 取 扱 細 則 第 1 総 則 1 趣 旨 この 細 則 は 兵 庫 県 公 立 学 校 教 職 員 等 財 産 形 成 貯 蓄 事 務 取 扱 要 領 ( 以 下 要 領 という ) 第 26 条 の 規 定 に 基 づ き 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 2 財 産 形 成 貯 蓄 残 高 明 細 表 福 利

More information

39_1

39_1 三 井 住 友 信 託 銀 行 調 査 月 報 215 年 7 月 号 高 齢 化 財 政 悪 化 が 変 える 個 人 消 費 構 造 < 要 旨 > 日 本 では 年 金 受 給 者 数 が 給 与 所 得 者 数 の 約 7 割 に 達 し 高 齢 者 が 消 費 全 体 に 与 え る 影 響 は 年 々 増 してきている 214 年 は 給 与 所 得 環 境 が 改 善 したにもかかわらず

More information

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平 個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 1 消 費 税 率 10%の 引 上 げ 時 期 が 平 成 29 年 4 月 1 日 へ 変 更 されたことに 伴 い 消 費 税 率 の 引 上 げによる 住 宅 投 資 への 影 響 の 平 準 化 及 び 緩 和 の 推 進 のため 次 に 掲 げる 住 宅 取 得 等 に 係 る 措 置 について 適

More information

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越 平 成 25 事 業 年 度 財 務 諸 表 の 概 要 1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越 欠 損 金 792 億 円 : 利 益 剰

More information

Taro-契約条項(全部)

Taro-契約条項(全部) 糧 食 品 売 買 契 約 条 項 ( 総 則 ) 第 1 条 甲 及 び 乙 は 契 約 書 記 載 の 糧 食 品 売 買 契 約 に 関 し 契 約 書 及 び こ の 契 約 条 項 に 基 づ き 乙 は 甲 の 示 し た 規 格 仕 様 又 は 見 本 品 同 等 の 糧 食 品 ( 以 下 契 約 物 品 と い う ) を 納 入 期 限 ( 以 下 納 期 と い う ) ま で

More information

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 ( 相 談 ~ 改 正 に 伴 い 改 めて 整 理 しておきたい~ 法 人 税 における 繰 越 欠 損 金 制 度 米 澤 潤 平 部 東 京 室 平 成 27 年 度 および28 年 度 の 税 制 改 正 による 法 人 税 率 引 き 下 げに 伴 う 課 税 ベース 拡 大 の 一 環 として 繰 越 欠 損 金 制 度 についても 大 改 正 が 行 われました 今 回 は 繰 越 欠 損

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

<4D F736F F D2093FA967B90BB95B28A948EAE89EF8ED082C982E682E993968ED CA8A948EAE82C991CE82B782E98CF68A4A AF82CC8C8B89CA82C98AD682B782E982A8926D82E782B95F E32315F2E646F63>

<4D F736F F D2093FA967B90BB95B28A948EAE89EF8ED082C982E682E993968ED CA8A948EAE82C991CE82B782E98CF68A4A AF82CC8C8B89CA82C98AD682B782E982A8926D82E782B95F E32315F2E646F63> 各 位 平 成 22 年 12 月 21 日 オーケー 食 品 工 業 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 東 久 保 正 興 ( JASDAQ コード2905) 問 い 合 わせ 先 常 務 取 締 役 管 理 本 部 長 川 口 康 太 郎 電 話 (0946)22-2000 日 本 製 粉 株 式 会 社 による 当 社 普 通 株 式 に 対 する 公 開 買 付 けの 結 果 に

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

ニュースリリース

ニュースリリース ニュースリリース 平 成 2 4 年 11 月 28 日 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 教 育 費 負 担 の 実 態 調 査 結 果 ( 国 の 教 育 ローン 利 用 勤 務 者 世 帯 ) ( 平 成 24 年 度 ) 世 帯 年 収 減 少 により 一 段 と 重 くなる 教 育 費 負 担 ~ 年 収 に 占 める 教 育 費 の 負 担 割 合 が 39と 過 去 1

More information

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用 駐 輪 場 ( 都 市 整 備 部 総 合 交 通 課 所 管 ) 市 が 設 置 している 有 料 駐 輪 場 は 市 内 に 2か 所 あります 松 山 駅 前 駐 輪 場 基 本 情 報 施 設 名 所 在 地 敷 地 面 積 構 造 階 層 延 べ 面 積 建 築 年 管 理 形 態 敷 地 の 状 態 松 山 駅 前 駐 輪 場 三 番 町 八 丁 目 364-6 681.25 m2 軽

More information

Microsoft Word - H25年度の概要

Microsoft Word - H25年度の概要 1 県 民 経 済 計 算 の 概 要 1. 平 成 25 年 度 県 民 経 済 計 算 の 概 要 平 成 25 年 度 の 県 民 経 済 計 算 の 推 計 結 果 について 主 な 経 済 指 標 は 次 のとおりです 3 千 葉 県 [ 参 考 ] 全 国 実 数 増 加 率 実 数 増 加 率 1 県 ( 国 ) 内 総 生 産 県 ( 国 ) 民 所 得 名 目 19 兆 8,112

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ 各 位 平 成 28 年 6 月 24 日 会 社 名 株 式 会 社 モバイルファクトリー 代 表 者 名 代 表 取 締 役 宮 嶌 裕 二 (コード 番 号 3912 東 証 マザーズ) 問 合 せ 先 執 行 役 員 計 数 管 理 部 長 谷 本 洋 (TEL. 03-3447-1181) 募 集 新 株 予 約 権 ( 有 償 ストック オプション)の 発 行 に 関 するお 知 らせ

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定 資 料 10 減 損 損 失 及 び 資 本 金 の 変 動 に 関 する 調 査 記 載 上 の 注 意 事 項 当 調 査 は 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 資 本 金 の の 変 動 等 を 把 握 するために 調 査 する ものである 調 査 対 象 は 地 方 公 営 企 業 状 況 調 査 の 対 象 となっている 法 適 用 企 業 とする Ⅰ 提 出 物 について

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 9 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 2,014,876 流 動 負 債 487,803 現 金 及 び 預 金 1,351,485 短 期 借 入 金 400,000 営 業 投 資 有 価 証 券 422,517 一 年 内 返 済 予 定

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財 1. 平 成 24 年 度 正 味 財 産 増 減 計 算 書 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 科 目 当 年 度 前 年 度 増 減 Ⅰ. 一 般 正 味 財 産 増 減 の 部 1. 経 常 増 減 の 部 (1) 経 常 収 益 弁 済 業 務 保 証 金 運 用 益 869,730,392 846,525,434 23,204,958 弁 済

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D20303282D382E982B382C68AF1958D8BE090A7937882C98AD682B782E9834183938350815B83678C8B89CA81698CF6955C9770816A2E70707478>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D20303282D382E982B382C68AF1958D8BE090A7937882C98AD682B782E9834183938350815B83678C8B89CA81698CF6955C9770816A2E70707478> ふるさと 納 税 に 関 する 調 査 結 果 ( 概 要 ) ( 対 象 団 体 : 都 道 府 県 47 団 体 市 区 町 村 1,742 団 体 ) 総 務 省 自 治 税 務 局 1 寄 附 金 の 納 付 手 続 きについて ふるさと 納 税 に 関 する 調 査 結 果 ( 概 要 ) 寄 附 手 続 きに 係 る 改 善 すべき 点 としては クレジットカード 決 済 コンビニ 納

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給 外 形 標 準 課 税 に 関 するQ&A 平 成 26 年 3 月 福 島 県 1 付 加 価 値 割 総 論 Q1 期 首 では 資 本 金 1 億 5 千 万 円 だったが 減 資 をしたため 期 末 では 資 本 金 9 千 万 円 にな りました 外 形 標 準 課 税 の 対 象 となります A1 外 形 標 準 課 税 の 対 象 となるか 否 かは 各 事 業 年 度 終 了 の 日

More information

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 1 流 動 資 産 8,394,416 流 動 負 債 12,053,662 現 金 及 び 預 金 234,676 買 掛 金 1,838,002 受 取 手 形 15,672 関 係 会 社 短 期 借 入 金 3,352,137 売 掛 金 4,409,667 1 年 内 償 還 予 定 の

More information

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 (1) この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します (2) この 申 告 書 は 千

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf 奨 学 金 相 談 Q&A 1 奨 学 金 制 度 の 何 が 問 題 か 1 金 融 事 業 に 変 質 した 奨 学 金 制 度 日 本 育 英 会 が2004 年 に 廃 止 されて 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 に 移 行 してから 金 融 事 業 として 位 置 づけられ 返 還 金 の 回 収 強 化 が 進 められてきました 2010 年 4 月 から 返 済

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7 平 成 22 年 度 高 山 市 貸 借 対 照 表 ( 連 結 ) 行 政 コスト 計 算 書 ( 連 結 ) 純 資 産 変 動 計 算 書 ( 連 結 ) 資 金 収 支 計 算 書 ( 連 結 ) 平 成 24 年 3 月 岐 阜 県 高 山 市 目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

(参考資料)国際会計基準(IFRS)の2012年3月期からの任意適用について

(参考資料)国際会計基準(IFRS)の2012年3月期からの任意適用について ( 参 考 資 料 ) 国 際 会 計 基 準 (IFRS)の 2012 年 3 月 期 からの 任 意 適 用 について 日 本 たばこ 産 業 株 式 会 社 当 資 料 取 扱 上 の 注 意 点 将 来 に 関 する 記 述 等 についてのご 注 意 本 資 料 に 記 載 されている 当 社 又 は 当 社 グループに 関 連 する 業 績 見 通 し 計 画 方 針 経 営 戦 略 目

More information

スライド 1

スライド 1 第 11 回 賃 貸 住 宅 市 場 景 況 感 調 査 日 管 協 短 観 年 度 ( 年 10 月 ~2014 年 3 月 ) 公 益 財 団 法 人 日 本 賃 貸 住 宅 管 理 協 会 日 管 協 総 合 研 究 所 目 次 1 Ⅰ 調 査 の 概 要 1. 調 査 の 目 的 2. 調 査 方 法 対 象 期 間 3. 回 答 社 数 4. の 対 象 都 府 県 5. 項 目 の 数

More information

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議 第 6 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 個 別 理 論 題 の 出 題 であった 1については 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 関 する 出 題 であったが 個 別 理 論 での 出 題 であり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所

More information

() 岡 三 ア ジ オ セ 新 聞 取 り 扱 い 金 融 商 品 に 関 する 留 意 事 項 商 号 : 岡 三 オンライン 証 券 株 式 会 社 / 金 融 商 品 取 引 業 者 関 東 財 務 局 長 ( 金 商 ) 第 52 号 加 入 協 会 : 日 本 証 券 業 協 会 一 般 社 団 法 人 金 融 先 物 取 引 業 協 会 一 般 社 団 法 人 日 本 投

More information

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです 36 協 定 作 成 マニュアル 労 働 時 間 と 休 日 は 労 働 条 件 のもっとも 基 本 的 なものの 一 つです 労 働 基 準 法 では まず 第 32 条 第 1 項 で 使 用 者 は 労 働 者 に 休 憩 時 間 を 除 き 1 週 間 に 40 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならない とし 法 定 労 働 時 間 が 1 週 40 時 間 であること を 掲 げ 次

More information

Taro-2220(修正).jtd

Taro-2220(修正).jtd 株 式 会 社 ( 募 集 株 式 の 発 行 ) 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 商 号 商 事 株 式 会 社 1. 本 店 県 市 町 丁 目 番 号 1. 登 記 の 事 由 募 集 株 式 発 行 ( 情 報 番 号 2220 全 25 頁 ) 1. 登 記 すべき 事 項 変 更 ( 注 ) 変 更 の 年 月 日 は, 払 込 期 日 又 は 払 込 期 間 の 末

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 申 告 について 埼 玉 県 県 税 事 務 所 平 成 28 年 4 月 凡 例 法 地 方 税 法 政 令 地 方 税 法 施 行 令 規 則 地 方 税 法 施 行 規 則 通 ( 県 ) 地 方 税 法 の 施 行 に 関 する 取 扱 いについて( 道 府 県 関 係 ) 1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の

More information

https://www.online4.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb=

https://www.online4.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb= 添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 2 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc 諮 問 庁 : 国 税 庁 長 官 諮 問 日 : 平 成 19 年 9 月 6 日 ( 平 成 19 年 ( 行 個 ) 諮 問 第 86 号 ) 答 申 日 : 平 成 20 年 1 月 30 日 ( 平 成 19 年 度 ( 行 個 ) 答 申 第 94 号 ) 事 件 名 : 本 人 に 係 る 公 的 年 金 等 の 源 泉 徴 収 票 の 不 開 示 決 定 ( 存 否 応 答 拒 否

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

資料3 家電エコポイント制度の政策効果等について

資料3      家電エコポイント制度の政策効果等について 家 電 エコポイント 制 度 の 政 策 効 果 等 について 資 料 3 政 策 効 果 環 境 省 経 済 産 業 省 総 務 省 地 上 デジタル 放 送 対 応 テレビを 中 心 に 対 象 家 電 3 品 目 の 販 売 を 押 し 上 げるとともに 省 エネ 性 能 の 高 い 製 品 への 買 い 換 えに 大 きく 貢 献 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 の 観 点 統 一

More information

平成22年度

平成22年度 平 成 2 2 年 度 新 地 方 公 会 計 制 度 基 準 モデル による 佐 呂 間 町 の 財 務 書 類 北 海 道 佐 呂 間 町 ( 企 画 財 政 課 ) 目 次 Ⅰ 新 しい 地 方 公 会 計 制 度 の 概 要 Ⅱ 平 成 22 年 度 佐 呂 間 町 財 務 書 類 Ⅰ 新 しい 地 方 公 会 計 制 度 の 概 要 市 町 村 など 地 方 公 共 団 体 の 財 務 情

More information

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申 資 料 3-1 小 売 全 面 自 由 化 に 関 する 進 捗 状 況 平 成 28 年 7 月 1 日 資 源 エネルギー 庁 小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全

More information

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 UP!Consulting Up Newsletter 事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 減 資 による 欠 損 填 補 と 資 本 金 等 の 額 http://www.up-firm.com 1 事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します

More information

fukkouqa120606.pdf

fukkouqa120606.pdf 復 興 特 別 所 得 税 に 関 する Q&A 平 成 24 年 6 月 日 本 証 券 業 協 会 目 次 Ⅰ. 復 興 特 別 所 得 税 について Q1 復 興 特 別 所 得 税 とは どのようなものに 課 税 されるの 3 頁 ですか Ⅱ. 復 興 特 別 所 得 税 額 の 計 算 方 法 について Q2 復 興 特 別 所 得 税 額 は 具 体 的 にどのように 計 算 されま 3

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 3 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

More information

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協 平 成 26 年 度 における 東 北 地 区 の 独 占 禁 止 法 の 運 用 状 況 等 について 平 成 27 年 6 月 10 日 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 第 1 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 1 公 正 取 引 委 員 会 は, 迅 速 かつ 実 効 性 のある 事 件 審 査 を 行 うとの 基 本 方 針 の 下, 国

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208CF689768ED092639640906C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208CF689768ED092639640906C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63> 公 益 社 団 法 人 上 方 落 語 協 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 上 方 落 語 協 会 と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 主 たる 事 務 所 を 大 阪 府 大 阪 市 に 置 く 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条 この 法 人 は 上 方 落 語 を 中

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765> 平 成 27 年 度 税 制 改 正 の 主 な 内 容 実 施 年 度 等 にご 注 意 ください 1 軽 自 動 車 税 の 見 直 し 2 住 宅 ローン 減 税 の 期 限 延 長 3 納 税 に 係 る 特 例 額 の 拡 充 及 び 申 告 手 続 きの 簡 素 化 4 固 定 資 産 税 等 の 負 担 調 整 措 置 及 び 特 例 措 置 5 旧 3 級 品 の 製 造 たばこに

More information

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル は じ め に 合 格 (うかる) 勉 強 とは 1 試 験 に 合 格 するのに 絶 対 的 に 必 要 なことは 問 いに 正 しく 答 えることである このあたりまえのことを 考 えたこと 有 りますか 2 試 験 問 題 の 出 題 (= 作 問 )の 仕 方 から 勉 強 方 法 を 考 える 択 一 試 験 では 必 ず 正 誤 が 問 われるのでついつい 思 考 が 二 者 択 一 的

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します この 申 告 書 は 事 務 所 又 は

More information

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理 経 営 者 保 証 に 関 するガイドライン に 基 づく 保 証 債 務 の 整 理 に 係 る 課 税 関 係 の 整 理 目 次 平 成 26 年 1 月 16 日 制 定 Q1 主 たる 債 務 と 保 証 債 務 の 一 体 整 理 を 既 存 の 私 的 整 理 手 続 により 行 った 場 合... 2 Q2 主 たる 債 務 について 既 に 法 的 整 理 ( 再 生 型 )が 終

More information

平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の 支 給 等 に 関 する 特 別 措 置 法 の 概 要 配 付 資 料 趣 旨 現 下 の 子 ども 及 び 子 育 て 家 庭 をめぐる 状 況 に 鑑 み 平 成 24 年 度 からの 恒 久 的 な 子 どものための 金 銭 の 給 付 の 制 度 に 円 滑 に 移 行 できるよう 平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の

More information

国 家 税 務 総 局 による 輸 出 貨 物 還 付 ( 免 ) 税 に 関 する 若 干 問 題 の 通 知 国 税 発 [2006]102 号 2006 年 7 月 12 日 国 家 税 務 総 局 各 省 自 治 区 直 轄 市 及 び 計 画 単 列 市 国 家 税 務 局 : 一 部 の

国 家 税 務 総 局 による 輸 出 貨 物 還 付 ( 免 ) 税 に 関 する 若 干 問 題 の 通 知 国 税 発 [2006]102 号 2006 年 7 月 12 日 国 家 税 務 総 局 各 省 自 治 区 直 轄 市 及 び 計 画 単 列 市 国 家 税 務 局 : 一 部 の 輸 出 貨 物 還 付 ( 免 ) 税 に 関 する 若 干 問 題 の 通 知 2006 年 7 月 12 日 日 本 貿 易 振 興 機 構 (ジェトロ) 上 海 センター 編 本 資 料 は 仮 訳 の 部 分 を 含 みます ジェトロでは 情 報 データ 解 釈 等 をできる 限 り 正 確 に 記 するよう 努 力 しておりま すが 本 資 料 で 提 供 した 情 報 等 の 正 確 性

More information