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1 仲 裁 裁 判 で 露 呈 した 無 法 国 家 中 国 の 正 体 < 力 や 威 圧 >で 野 望 達 成 に 突 き 進 む 中 国 への 対 応 樋 口 譲 次 仲 裁 裁 判 で 露 呈 した 無 法 国 家 中 国 の 正 体 < 力 や 威 圧 >で 野 望 達 成 に 突 き 進 む 中 国 (1) 無 法 国 家 中 国 に 対 し 高 まる 国 際 社 会 の 批 判 中 国 は フィリピンが 提 訴 した 南 シナ 海 問 題 に 関 する 仲 介 裁 判 及 びその 判 決 ( コラム1 参 照 )を 完 全 に 無 視 したことで はからずも 無 法 国 家 の 正 体 を 露 呈 し 世 界 の 認 識 を 新 たにするところとなった コラム1 常 設 仲 裁 裁 判 判 決 ( )のポイント 1 中 国 は 南 シナ 海 の 海 域 について 歴 史 的 権 利 を 有 していない 年 に 採 択 された 国 連 海 洋 法 条 約 は 中 国 が 主 張 してきた 境 界 線 9 段 線 より も 優 先 される 3スプラトリー( 中 国 名 南 沙 ) 諸 島 の 形 状 は 中 国 に 何 らの 排 他 的 経 済 水 域 (EEZ)の 権 利 を 与 えていない 4 中 国 は 特 にスカボロー 礁 ( 同 黄 岩 島 )において フィリピンの 伝 統 的 な 漁 業 権 利 を 妨 害 してきた 5 南 沙 諸 島 のリード 堆 付 近 での 中 国 の 石 油 探 査 は フィリピンの 主 権 を 侵 害 している 6 中 国 は 魚 の 乱 獲 や 人 工 島 の 建 設 といった 活 動 によって 南 沙 諸 島 の 生 態 系 の 一 部 に 損 害 を 与 えてきた 法 治 よりも 人 治 が 勝 り 裁 判 所 も 中 国 共 産 党 の 統 率 指 導 下 に 置 かれている 中 国 ならでは の 対 応 であり 果 たして 中 国 は 国 連 海 洋 法 条 約 (UNCLOS)のみならず その 他 の 国 際 ルールを 尊 重 する 意 思 があるのか との 国 際 社 会 の 危 ぶむ 声 を 増 幅 させる 結 果 になったの が 今 般 の 裁 判 ではなかろうか 中 国 の 反 応 を 予 測 して 今 年 5 月 の 伊 勢 志 摩 サミットの 首 脳 宣 言 では 海 洋 紛 争 につい て 仲 裁 ( 裁 判 )を 含 む 平 和 的 な 手 段 による 紛 争 解 決 を 追 求 することの 重 要 性 を 再 確 認 す る と 明 記 された また 仲 裁 裁 判 所 が 中 国 の 全 面 敗 訴 の 判 決 を 下 した 後 の 初 めて の 国 際 会 議 となったアジア 欧 州 会 議 (ASEM)では 海 洋 安 全 保 障 航 行 と 飛 行 の 自 由 を 強 化 する ことを 確 認 するとともに 力 の 行 使 と 威 嚇 の 自 制 を 促 し 国 際 法 や UNCLOS に 基 づく 紛 争 解 決 が 重 要 と 明 記 した 議 長 声 明 が 採 択 された 中 国 の 名 指 しこそ 避 けたが 南 シナ 海 問 題 を 巡 る 仲 裁 裁 判 所 の 判 決 を 受 け 入 れることを 中 国 に 求 める 内 容 となった 1

2 この 会 議 は アジア 側 参 加 メンバー(21か 国 と1 機 関 )と 欧 州 側 参 加 メンバー(30 か 国 と1 機 関 )の 合 計 51か 国 と2 機 関 によって 構 成 されている アジア 側 参 加 メンバー には 中 国 と 戦 略 的 に 協 調 連 携 関 係 にあるロシア ロシアとともに 上 海 協 力 機 構 (SCO) の 正 式 メンバーであるカザフスタン ASEAN の 中 で 親 中 派 と 目 されるラオス カンボジア などが 含 まれていた 特 にカンボジアのフン セン 首 相 は 去 る6 月 いかなる 内 容 で あろうとも 判 決 を 支 持 しない と 断 言 していた また 中 国 側 は 会 合 の 前 そして 会 合 中 二 国 間 会 談 等 を 設 けて 猛 烈 な 反 対 工 作 を 行 いつつ 李 克 強 首 相 が 全 体 会 合 で 南 シナ 海 問 題 は 議 題 ではない と 主 張 した しかし それらを 押 し 切 って ASEM が 国 際 社 会 共 通 の 懸 念 事 項 として 各 国 の 認 識 の 一 致 を 見 た 意 義 は 極 めて 大 きいし 国 際 社 会 の 理 性 的 な 判 断 が 機 能 している 証 左 である と 言 っても 過 言 ではなかろう 当 事 国 フィリピンのドゥテルテ 新 大 統 領 は 当 初 中 国 と 戦 争 しない と 述 べ 中 国 に 融 和 的 で 事 態 について 交 渉 する 用 意 があるような 姿 勢 を 見 せたため 日 米 や 周 辺 国 に 懸 念 が 広 がっていた しかし ヤサイ 外 相 は ASEM での 王 毅 中 国 外 相 との 会 談 で 南 シナ 海 での 中 国 の 海 洋 進 出 を 巡 る 司 法 判 断 を 棚 上 げして 二 国 間 協 議 に 応 じるよう 求 めた 中 国 の 提 案 を 拒 否 した また ドゥテルテ 大 統 領 は 7 月 19 日 米 議 会 代 表 団 とマニラで 会 談 し 南 シナ 海 の 主 権 では 中 国 と 取 引 せず 仲 裁 裁 判 について 交 渉 の 余 地 はない と 明 言 して 関 係 国 の 懸 念 の 払 拭 に 努 めた ベトナムは 判 決 を 歓 迎 する 意 向 を 表 明 した 台 湾 は 実 効 支 配 している 太 平 島 (Itu Aba Island)が 島 ではなく 岩 と 認 定 されたため 受 け 入 れないとしたが これは 個 別 の 問 題 である 米 政 府 は 仲 裁 裁 判 は 最 終 的 かつ 紛 争 当 事 国 を 法 的 に 拘 束 すると 見 なすべきであり 緊 張 を 高 める 理 由 にしてはならないとの 見 解 を 示 した また 国 務 省 のカービー 報 道 官 は 南 シナ 海 における 紛 争 の 平 和 的 解 決 という 共 通 目 標 に 大 きく 貢 献 する とし 米 国 はすべて の 当 事 者 がそれぞれの 責 務 を 順 守 するよう 希 望 する と 述 べた 日 本 政 府 は 仲 裁 裁 判 は 当 事 国 を 法 的 に 拘 束 する 当 事 国 は 従 う 必 要 がある との 岸 田 文 雄 外 務 大 臣 の 談 話 を 発 表 し 中 国 を 念 頭 に 判 決 の 受 け 入 れを 求 めた また 安 倍 晋 三 首 相 は ASEM 全 体 会 合 で 仲 裁 裁 判 所 が 中 国 の 主 張 を 全 面 否 定 する 判 断 を 下 したことに 言 及 し 当 事 国 は 判 断 に 従 うことにより 南 シナ 海 における 紛 争 の 平 和 的 解 決 につながってい くことを 強 く 期 待 する と 改 めて 中 国 に 裁 定 の 受 け 入 れを 求 めた 中 国 が 南 シナ 海 での 覇 権 拡 大 の 根 拠 としてきた 9 段 線 の 法 的 根 拠 を 真 っ 向 から 否 定 した 今 回 の 判 決 を 錦 の 御 旗 として 今 後 国 際 社 会 の 批 判 の 高 まりが 対 中 包 囲 網 の 構 築 を 促 進 し それを 次 第 に 狭 めて 行 くことになりそうだ (2) 判 決 後 一 段 と 鮮 明 になった 中 国 の< 力 や 威 圧 >による 南 シナ 海 侵 出 それでもなお 中 国 は < 力 や 威 圧 >で 南 シナ 海 での 覇 権 拡 大 を 目 指 す 姿 勢 を 変 えていな い 中 国 海 軍 は 7 月 8 日 南 シナ 海 のパラセル( 西 沙 ) 諸 島 周 辺 海 域 で 約 100 隻 の 艦 2

3 艇 数 十 機 の 航 空 機 が 参 加 した 大 規 模 演 習 を 行 い ミサイルなどの 実 弾 発 射 訓 練 も 実 施 し た 国 営 通 信 新 華 社 は 定 期 的 な 通 常 の 演 習 と 伝 えたが 仲 裁 裁 判 所 の 判 決 を 前 に 南 シナ 海 の 実 効 支 配 を 強 調 する 狙 いがあったと 見 られている 判 決 が 出 た7 月 12 日 から14 日 にかけて 中 国 軍 は 南 シナ 海 海 域 で 海 軍 陸 戦 隊 による 島 嶼 上 陸 演 習 や 地 対 空 ミサイルの 発 射 訓 練 を 行 うなど 軍 事 的 威 圧 を 強 めた 劉 振 民 外 務 次 官 は 7 月 13 日 仲 裁 裁 判 所 の 判 決 は 中 国 の 南 シナ 海 での 主 権 に 影 響 し ないと 述 べ もし 我 々の 安 全 が 脅 かされれば 我 々には 当 然 ( 防 空 識 別 圏 を) 設 定 す る 権 利 がある と 断 言 した 中 国 は フィリピンの 排 他 的 経 済 水 域 (EEZ) 内 にあるスカボロー 礁 ( 黄 岩 島 )を20 12 年 から 実 効 支 配 し フィリピンの 漁 民 を 排 除 してきた この 度 の 判 決 で スカボロー 礁 でのフィリピン 漁 民 らの 伝 統 的 漁 業 権 が 認 められたが 7 月 14 日 フィリピン 漁 船 が 同 礁 への 接 近 を 試 みたところ 中 国 海 警 局 と 見 られる 監 視 船 などから 妨 害 を 受 けたと 報 じ られている 中 国 軍 の 孫 建 国 中 央 軍 事 委 連 合 参 謀 部 副 参 謀 長 ( 海 軍 上 将 )は 16 日 精 華 大 学 が 開 いた 国 際 シンポジウム 世 界 平 和 フォーラム で 軍 事 力 を 強 化 し 国 家 主 権 と 権 益 を 守 るための 最 後 の 決 定 的 な 役 割 を 発 揮 しなければならない と 講 演 し 南 シナ 海 の 権 益 保 護 のためには 軍 事 力 を 使 った 強 硬 手 段 も 辞 さない 構 えを 示 した また 中 国 海 軍 のトッ プの 呉 勝 利 司 令 官 は 18 日 北 京 訪 問 中 の 米 海 軍 トップのジョン リチャードソン 海 軍 作 戦 部 長 との 会 談 で 南 シナ 海 は 中 国 の 核 心 的 利 益 だ いかなる 国 いかなる 人 物 が 圧 力 を 加 えようとも 中 国 は 計 画 に 基 づいて 島 嶼 の 建 設 を 完 成 させる と 強 調 し フィリピン ベトナム マレーシアとの 領 有 権 を 争 うスプラトリー( 南 沙 ) 諸 島 での 人 工 島 建 設 を 続 行 する 方 針 を 表 明 した これまでの 中 国 は 相 手 国 と 話 し 合 う 用 意 がある と 公 言 しながら 領 有 権 が 未 確 定 な 海 域 の 岩 礁 を 一 方 的 に また 急 速 かつ 大 規 模 なスケールで 埋 め 立 て 人 工 島 化 を 進 めて きた さらに 2015 年 9 月 の 米 中 首 脳 会 談 で 習 近 平 国 家 主 席 は 軍 事 化 の 意 図 はな い と 明 言 したにもかかわらず ファイアリクロス 礁 ( 永 暑 島 )など3か 所 にすべての 軍 用 機 が 離 発 着 できる3000メート 級 の 滑 走 路 を 建 設 し H6K 爆 撃 機 などによる 南 シナ 海 の 哨 戒 飛 行 を 常 態 化 させている このように 繰 り 返 されてきた 明 らかな< 言 行 不 一 致 >が 国 際 社 会 の 対 中 不 信 感 や 警 戒 感 を 高 めている 仲 裁 裁 判 所 の 判 決 で 問 題 が 解 決 していない 間 に 紛 争 をさらに 悪 化 させ るような 行 為 を 控 える 義 務 にも 違 反 した と 糾 弾 されたのも このことを 指 している また 中 国 は 輿 ( 世 ) 論 戦 心 理 戦 および 法 律 戦 の 三 戦 に 地 図 戦 な どを 加 え 平 時 からの 謀 略 戦 によるソフトキルを 重 視 しつつ その 意 図 をひた 隠 しにした 忍 び 込 む 侵 略 政 策 侵 略 行 動 (Creeping Aggression) をもって 南 シナ 海 での 野 望 達 成 を 追 求 してきた しかし その 侵 略 政 策 侵 略 行 動 が 白 日 の 下 に 晒 されてしまった 以 上 これからは 何 憚 ることなく 自 国 の 主 張 を< 力 と 威 圧 >によって 推 し 進 めるのは 間 違 いなか 3

4 ろう このように 法 の 支 配 法 に 基 づく 国 際 秩 序 を 支 持 する 多 くの 国 々の 立 場 を 無 視 し 自 国 の 独 善 的 な 考 え 方 を 強 行 しても 世 界 を 牛 耳 ることができると 高 をくくって いるのが 中 国 の 異 質 性 であり それが 中 国 を 孤 立 させ 超 大 国 の 資 格 から 遠 ざける 大 きな 要 因 になっていることに 気 付 いていないとすれば 何 とも 滑 稽 であり 不 気 味 である 中 国 の 仲 裁 裁 判 及 び 判 決 に 対 する 反 対 工 作 既 存 の 国 際 秩 序 を 否 定 する 中 国 (1) 既 存 の 法 秩 序 の 破 壊 中 国 は UNCLOS の 当 事 国 であり 仲 裁 裁 判 所 の 管 轄 権 を 受 諾 する 義 務 がある しかし 2013 年 1 月 にフィリピンが 仲 裁 手 続 きを 申 し 立 てて 以 来 一 貫 して 手 続 きへの 参 加 を 拒 否 し 判 決 を 受 け 入 れないとの 立 場 をとってきた また フィリピンの 申 し 立 てに 対 す る 反 論 を 求 める 裁 判 所 の 要 請 にも 一 切 応 じることはなかった 逆 に 14 年 12 月 には 仲 裁 裁 判 所 には 訴 えを 審 理 する 管 轄 権 がない とのポジション ペーパー( 方 針 書 )を 発 表 し 法 廷 無 視 の 姿 勢 を 鮮 明 にしてきた 仲 裁 裁 判 所 が 中 国 の 主 張 の 根 拠 とする 9 段 線 の 法 的 な 有 効 性 を 完 全 に 否 定 し 中 国 側 の 全 面 敗 訴 となる 厳 しい 判 決 を 言 い 渡 したのは 海 洋 法 の 番 人 して 法 の 支 配 あ るいは 法 に 基 づく 国 際 秩 序 を 維 持 する 重 要 性 を 再 確 認 する 狙 い 逆 論 すれば 既 存 の 法 秩 序 を 破 壊 する 中 国 を 痛 烈 に 批 判 する 狙 いが 込 められている と 見 られているのはむし ろ 当 然 ではなかろうか (2) 判 決 無 視 の 前 例 ( 言 い 訳 ) 探 し 中 国 は 1986 年 に 米 国 がニカラグアの 反 政 府 武 装 組 織 を 支 援 したとして 同 国 政 府 が 国 際 司 法 裁 判 所 (ICJ)に 訴 えた 米 ニカラグア 裁 判 を 研 究 し 判 決 を 無 視 した 米 国 に 倣 い 周 到 に< 言 い 訳 >を 準 備 したと 見 られている 本 裁 判 では 米 国 に3 億 7000 万 ドルの 賠 償 を 命 じる 判 決 を 下 したが 米 国 は ICJ に 管 轄 権 がないと 主 張 し 審 理 の 大 半 をボイコットした 上 判 決 に 従 わなかった 中 国 は この 裁 判 を 格 好 の 前 例 と 見 立 て 仲 裁 裁 判 には 管 轄 権 がないとして 審 議 をボイ コットした また 米 国 は UNCLOS を 批 准 していないため 同 国 の 立 場 が 損 なわれている とも 主 張 している しかし これら 二 つの 裁 判 には 大 きな 違 いがある 米 ニカラグア 裁 判 は 基 本 的 に 米 国 とニカラグアとの 二 国 間 問 題 であった また 米 国 は 1991 年 ニカラグアとの 間 で 紛 争 に 最 終 決 着 をつけた 南 シナ 海 の 領 有 権 を 巡 る 仲 裁 裁 判 は フィリピンが 中 国 の 主 張 を 国 際 法 違 反 として 提 訴 したものであるが 台 湾 フィリピン マレーシア インドネシア ベトナムの 南 シナ 海 沿 岸 国 のみならず 同 海 の 航 行 と 飛 行 の 自 由 を 前 提 として 活 動 するすべての 関 係 国 の 利 害 に 係 わる 重 大 な 国 際 問 題 であり 裁 判 の 影 響 は 二 国 間 に 止 まらない しかし 中 国 は こ れまで 本 問 題 について 日 米 などの 域 外 国 の 関 与 を 許 さず 南 シナ 海 問 題 の 解 決 に 法 的 拘 4

5 束 力 をもつ ASEAN との 間 の 南 シナ 海 に 関 する 行 動 規 範 (COC) 策 定 の 進 展 を 妨 げ ASEAN 各 国 に 経 済 力 や 軍 事 力 で 影 響 を 及 ぼせる 二 国 間 解 決 を 迫 ってきた 今 般 フィリピンは 中 国 を 相 手 として 法 的 手 続 きによる 二 国 間 解 決 のアプローチをとっ たが 中 国 はそれを 無 効 とした 上 で 司 法 判 断 の 受 け 入 れを 拒 否 した つまり 多 国 間 解 決 も 国 際 法 に 基 づく 二 国 間 解 決 も 断 固 と 排 除 しているのは もともと 中 国 には 平 和 的 解 決 を 図 る 意 思 はなく < 力 や 威 圧 >によって 自 国 の 主 張 を 貫 徹 する 以 外 の 選 択 肢 を 持 ってい ないと 見 られても 仕 方 ないのである 一 方 米 国 は UNCLOS を 批 准 していないが その 条 文 を 順 守 するとともに 世 界 の 海 洋 を 国 際 公 共 財 として 例 外 なく 航 行 の 自 由 作 戦 を 行 う< 海 洋 秩 序 の 守 護 神 >としての 役 割 を 果 たしており 中 国 の 立 場 とは 明 確 に 区 別 されなければならない (3)フィリピンに 向 けた 判 決 棚 上 げの 懐 柔 策 中 国 は 舞 台 裏 で フィリピンが 判 決 を 棚 上 げすることを 条 件 に 経 済 的 な 誘 因 を 与 え て 判 決 を 無 効 化 させようと 注 力 してきた この 戦 略 は 中 国 が 長 年 にわたって 実 践 し 有 効 性 が 実 証 されてきた 擱 置 争 議 共 同 開 発 と 言 われるものである フィリピンに 対 し ては 石 油 ガスの 共 同 開 発 漁 業 海 域 への 共 同 アクセス 地 域 のサンゴ 礁 の 再 生 に 向 け た 協 力 などをアピールし それらを 優 先 して 論 争 を 棚 上 げにする いわば 紛 争 相 手 国 を 丸 め 込 み 脅 し 協 力 をあからさまな 金 で 買 う 懐 柔 策 である これに 対 し ドゥテルテ 新 比 大 統 領 は 就 任 に 際 し 経 済 外 交 の 分 野 で 概 ね 前 政 権 の 路 線 を 引 き 継 ぐと 表 明 した 上 で 外 交 では 我 々は 西 側 諸 国 の 同 盟 であると 明 言 した そ して 前 記 の 通 り フィリピンは 周 辺 国 の 懸 念 に 配 慮 し 判 決 の 尊 重 を 中 国 に 求 めること を 決 めたのである しかし 出 稼 ぎ 大 国 ( 国 民 の10 人 に1 人 が 出 稼 ぎ 労 働 者 )フィリピンの 経 済 活 性 化 を 掲 げて 大 統 領 に 選 ばれたドゥテルテ 大 統 領 は 公 約 を 果 たすため 中 国 がラオスやカン ボジアなどに 提 供 している 投 資 や 経 済 支 援 による 国 内 開 発 という アメ( 甘 い 誘 惑 ) に 目 が 眩 むときが 来 るかもしれない 日 米 は 中 国 に 代 わって 積 極 的 な 経 済 協 力 を 行 う 責 任 があり 今 後 の 中 比 の 成 り 行 きを 決 して 楽 観 視 してはならない (4) 日 本 に 対 する 言 い 掛 り 国 内 の 不 満 解 消 中 国 は 南 シナ 海 問 題 の 仲 裁 裁 判 に 係 わった5 人 の 裁 判 官 のうち4 人 は 当 時 の 国 際 海 洋 法 裁 判 所 の 柳 井 俊 二 所 長 ( 日 本 の 外 務 省 OB)が 任 命 したとして 東 シナ 海 において 中 国 と 係 争 中 の 日 本 の 政 治 的 意 図 が 判 決 に 影 響 を 及 ぼしたと 非 難 している そして 仲 裁 裁 判 所 の 判 断 は 1 枚 の 紙 くずにすぎない と 断 じ 茶 番 として 切 り 捨 てるプロパガンダの 材 料 に 使 っている UNCLOS 上 は 仲 裁 手 続 開 始 の 通 告 から 一 定 期 間 内 にいずれかの 当 事 国 が 自 ら 行 うべき 仲 裁 人 の 任 命 を 行 わない 場 合 当 事 国 の 要 請 を 受 けて 国 際 海 洋 法 裁 判 所 の 所 長 が 必 要 な 5

6 任 命 を 行 うことになっている フィリピンは1 名 の 仲 裁 人 を 指 名 したが 中 国 は 指 名 を 行 わなかったことから 条 約 上 の 手 続 に 従 い 当 時 国 際 海 洋 法 裁 判 所 所 長 であった 柳 井 俊 二 が 必 要 な 仲 裁 人 の 任 命 を 行 っ たものである ちなみに 仲 裁 裁 判 所 の 仲 裁 人 を 務 めたのは 欧 州 出 身 者 4 人 アフリカ 出 身 者 1 人 の 計 5 人 であった これらの 手 続 きは UNCLOS にのっとった 正 当 な 取 扱 いであり 何 ら 問 題 がないが こう したことに 対 して 異 論 を 唱 え いたずらに 裁 判 の 権 威 を 失 墜 させようとする 行 為 こそ 国 際 社 会 における 法 の 支 配 に 対 する 挑 戦 であり 無 法 国 家 中 国 の 正 体 が 招 いた 結 果 に 他 ならない 同 時 に 仲 裁 裁 判 における 習 近 平 指 導 部 の 外 交 的 失 敗 は 党 内 批 判 を 招 きかね ず 国 内 政 治 でも 共 産 党 指 導 体 制 の 足 元 を 揺 さぶる 可 能 性 があり その 失 敗 を 反 日 に 向 け ることで 難 を 逃 れようとする 意 図 があるのは 明 々 白 々である 中 国 の 南 シナ 海 進 出 はグローバルな 覇 権 的 拡 張 戦 略 の 一 里 塚 中 国 の 世 界 戦 略 は 米 中 太 平 洋 分 割 管 理 構 想 に 代 表 される いわゆる G2 論 であ り それを 軍 事 的 に 推 進 するのが 対 米 接 近 阻 止 領 域 拒 否 (A2/AD) 戦 略 である また 習 近 平 国 家 主 席 は 2014 年 11 月 のアジア 太 平 洋 経 済 協 力 首 脳 会 議 で シル クロード 経 済 ベルト( 一 帯 一 路 ) 構 想 を 打 ち 出 した 本 構 想 は 陸 路 で 中 央 アジア~ 中 東 ~ 欧 州 に 至 る シルクロード 経 済 ベルト ( 一 帯 )と 海 路 で 東 南 アジア~インド( 洋 ) ~アフリカに 至 る 21 世 紀 海 上 シルクロード ( 一 路 )の2つのアイディアから 構 成 さ れる 資 源 エネルギーの 獲 得 を 主 眼 とした 巨 大 経 済 圏 構 想 である A2/AD 戦 略 は 第 1 列 島 線 以 内 を 領 域 拒 否 (AD) ゾーン 第 2 列 島 線 以 内 を 接 近 阻 止 (A2) ゾーンとし 米 国 の 軍 事 力 を 西 太 平 洋 から 排 除 して 中 国 の 支 配 下 におき 最 終 的 には 太 平 洋 とインド 洋 における 米 軍 の 支 配 に 終 止 符 を 打 つことを 狙 ったものである 南 シナ 海 は 東 シナ 海 とともに 領 域 拒 否 (AD)ゾーン すなわち 中 国 が 軍 事 的 聖 域 化 を 目 指 す 海 域 に 組 み 込 まれ 特 に 南 シナ 海 は 対 米 核 戦 略 上 第 2 撃 力 を 確 保 するため SSBN の 潜 伏 海 域 として 特 に 重 視 されている また 中 国 は <アメリカのカリブ 海 >と 同 じような 意 味 合 いで 南 シナ 海 を< 中 国 の 海 (Chinese Sea)>として 全 面 支 配 する 野 望 を 抱 いている 広 州 香 港 を 含 む 珠 江 デル タ 地 域 は 北 京 天 津 河 北 地 域 上 海 を 含 む 長 江 デルタ 地 域 ( 以 上 中 国 沿 岸 部 の3 大 経 済 核 心 地 域 )から 連 なる 中 国 経 済 成 長 のエンジン として 南 シナ 海 に 面 している また 南 シナ 海 は 太 平 洋 とインド 洋 を 結 ぶシーレーンの 要 衝 であり 中 国 輸 入 原 油 の 約 8 割 ( 日 本 の 海 上 貿 易 量 の 約 5 割 原 油 の 約 8 割 )は 西 沙 諸 島 と 南 沙 諸 島 の 間 を 通 るシーレーンを 経 由 する この 海 域 には 世 界 の 約 10%の 漁 獲 量 を 誇 る 漁 場 があり 石 油 天 然 ガスなどの 豊 富 な 海 底 資 源 の 存 在 が 確 認 されている さらに 同 海 沿 岸 はおおよ そ6 億 人 を 擁 する 巨 大 市 場 としても 期 待 される 中 国 の 13 億 人 インドの 12.5 億 を 加 え れば 正 に 世 界 最 大 の 市 場 が 形 成 されることになる 6

7 つまり 中 国 は 南 シナ 海 は 中 国 の 核 心 的 利 益 だ と 強 調 した 前 記 の 呉 勝 利 海 軍 司 令 官 が 領 土 の 主 権 で 我 々の 譲 歩 を 期 待 するべきではない 中 国 海 軍 は いかなる 権 利 の 侵 害 と 挑 発 にも 対 応 する 準 備 が 十 分 できている と 述 べように 南 シナ 海 を< 中 国 の 海 >とするためには 軍 事 力 の 行 使 もためらわず 同 海 周 辺 域 を 中 心 とした 東 アジアに 中 国 の 地 域 覇 権 を 確 立 するつもりだ しかし これはあくまで 中 国 の 世 界 戦 略 を 推 進 する 上 の 一 里 塚 に 過 ぎない 太 平 洋 正 面 では 米 軍 を 東 太 平 洋 以 東 に 排 除 する 戦 略 が また ユーラシア 大 陸 およびインド 洋 正 面 で は 資 源 エネルギーの 獲 得 を 主 眼 とした 巨 大 経 済 圏 を 構 築 する 戦 略 が それぞれ 連 携 を 保 ち ながら 展 開 され 勢 力 圏 影 響 圏 を 東 西 双 方 に 伸 長 しつつ グローバルな 覇 権 拡 大 という 野 望 に 向 かって 100 年 マラソン (マイケル ピルズベリー 著 日 経 BP 社 )を 続 ける ことになるからである 次 の 矛 先 は 東 シナ 海 南 シナ 海 のスプラトリー( 南 沙 ) 諸 島 における 主 な 埋 め 立 て 作 業 は 2015 年 10 月 頃 に 完 了 し インフラ 整 備 と 軍 事 拠 点 化 の 段 階 に 入 っていると 見 られている 次 の 焦 点 は パラセル( 西 沙 ) 諸 島 スプラトリー( 南 沙 ) 諸 島 とともに 南 シナ 海 支 配 のトライアング ル 形 成 の 重 要 な 一 角 を 占 めるスカボロー 礁 ( 黄 岩 島 )に 移 ろう 7

8 これに 対 し 中 国 との 対 決 姿 勢 を 強 めつつある 米 国 のアシュトン カーター 国 防 長 官 は 中 国 がスカボロー 礁 の 埋 め 立 てに 着 手 した 場 合 米 国 と 周 辺 国 は 行 動 を 起 こすことになる と 強 くくぎを 刺 した それを 許 すと 防 空 識 別 圏 の 設 定 など 南 シナ 海 の 中 国 支 配 が 一 段 と 強 化 されるとともに 対 米 核 戦 略 上 必 須 となる 中 国 海 軍 SSBN の 太 平 洋 進 出 を 容 易 にする からであり 今 後 の 厳 重 な 警 戒 の 必 要 性 を 説 いている 一 方 東 シナ 海 では 南 シナ 海 に 先 んじて 中 国 の 海 洋 進 出 の 動 きが 始 まった 中 国 が 突 如 として 尖 閣 諸 島 に 対 する 領 有 権 を 主 張 し 始 めたのは 極 東 アジア 経 済 委 員 会 (ECAFE)の 海 底 資 源 調 査 委 員 会 (COOP)が1968 年 10 月 から 同 年 11 月 までに 行 なった 黄 海 と 東 シナ 海 における 鉱 物 資 源 調 査 の 結 果 これらの 海 域 に 油 田 埋 蔵 の 可 能 性 が あることを 報 告 した 直 後 からである 1970 年 代 に 入 り 中 国 は 尖 閣 諸 島 の 領 有 化 を 目 指 して 東 シナ 海 への 進 出 を 開 始 した もとより 国 際 法 的 な 領 有 根 拠 に 乏 しい 中 国 は 先 ず 尖 閣 諸 島 を 自 国 領 土 とする 国 内 法 的 措 置 をとり 続 いて 主 権 行 使 を 名 目 に 実 効 的 な 支 配 を 目 論 んだ しかし 米 国 が 尖 閣 諸 島 は 日 米 安 保 ( 同 盟 )の 適 用 範 囲 であると 言 及 するようになり 東 シナ 海 では 自 衛 隊 や 米 軍 の 反 撃 に 対 して 軍 事 的 に 対 抗 することが 困 難 と 判 断 して 先 ずは 武 力 行 使 を 伴 わない 法 律 戦 輿 論 戦 宣 伝 戦 の 三 戦 に 歴 史 戦 を 絡 め わが 国 では グレーゾーン 事 態 といわれる 忍 び 寄 る 侵 略 政 策 侵 略 行 動 により 時 間 をかけて 奪 取 することを 方 針 とし たと 見 られている 中 国 は 1978 年 には150 隻 の 漁 船 を 終 結 させ 魚 釣 島 が 中 国 領 土 であるとの 海 上 デモを 行 った 翌 年 には 海 上 保 安 庁 のヘリポート 建 設 を 強 硬 に 反 対 してこれを 断 念 させ た その 後 中 国 は 1992 年 2 月 25 日 中 華 人 民 共 和 国 領 海 および 接 続 水 域 法 を 制 定 して 尖 閣 諸 島 を 中 国 領 土 と 規 定 し 同 年 9 月 10 日 同 法 に 基 づいて 魚 釣 島 とその 付 属 島 嶼 の 周 辺 領 海 に 直 線 基 線 ( コラム2 参 照 )が 適 用 される 旨 声 明 した 2010 年 には 島 嶼 に 対 する 主 権 行 使 を 強 化 するための 海 島 保 護 法 を 制 定 するなど 日 本 に 対 して 法 律 戦 を 仕 掛 けてきた コラム2 直 線 基 線 国 連 海 洋 法 条 約 (UNCLOS)においては 沿 岸 国 は 海 岸 が 著 しく 曲 折 しているか 海 岸 に 沿 って 至 近 距 離 に 一 連 の 島 がある 場 所 においては 領 海 の 範 囲 を 測 定 するための 基 線 として 適 当 な 地 点 を 結 ぶ 直 線 基 線 の 方 法 を 用 いることが 出 来 るとされている ( 海 上 保 安 庁 ホームページ) 中 国 は その 後 も 尖 閣 諸 島 の 領 有 を 目 論 み 2010 年 9 月 尖 閣 諸 島 付 近 をパトロー ル 中 の 巡 視 船 に 対 する 中 国 漁 船 による 衝 突 事 件 を 発 生 させた この 事 件 は 漁 船 に 乗 り 組 んだ 海 上 民 兵 (little blue men)による 仕 業 だったといわれている 2012 年 7 月 には 台 風 避 難 名 目 で 約 100 隻 の 中 国 漁 船 が 長 崎 県 福 江 島 玉 之 浦 港 に 集 団 侵 入 し 長 期 間 居 座 った 地 誌 調 査 が 目 的 だったのではないかと 疑 われている 8

9 また 2012 年 9 月 11 日 に 日 本 政 府 が 尖 閣 諸 島 を 国 有 地 化 して 以 来 中 国 公 船 等 に よる 同 諸 島 周 辺 の 接 続 水 域 内 入 域 及 び 領 海 侵 入 が 続 き それが 常 態 化 して 今 日 に 至 ってい る そして 中 国 は 2013 年 11 月 突 如 わが 国 の 固 有 の 領 土 である 尖 閣 諸 島 の 上 空 をカ バーする 東 シナ 海 防 空 識 別 圏 (ADIZ)を 設 定 したことを 発 表 し これと 併 せて 東 中 国 海 防 空 識 別 圏 航 空 機 識 別 規 則 を 公 告 した 2014 年 11 月 には 200 隻 余 の 珊 瑚 密 漁 船 が 小 笠 原 周 辺 海 域 に 押 し 寄 せた 軽 武 装 の 海 上 民 兵 であれば 約 1 個 師 団 分 の 兵 員 の 輸 送 が 可 能 であると 見 積 もられ 第 二 列 島 線 への 進 出 予 行 との 見 方 もある さらに 中 国 は 2013 年 6 月 以 降 に 東 シナ 海 の 日 中 中 間 線 付 近 にガス 田 開 発 の 海 洋 プラットホームを 増 設 している 新 設 したプラットホームや 土 台 は12 基 に 上 り 既 設 の 4 基 を 加 えて16 基 となり その 中 の5 基 はこの1 年 で 増 設 されたものである 安 倍 首 相 は 2015 年 11 月 北 京 で 行 った 初 の 首 脳 会 談 でこの 件 について 強 く 抗 議 した 平 成 20(2008) 年 の 日 中 共 同 開 発 の 基 本 合 意 を 反 故 にして 一 方 的 に 資 源 開 発 を 進 めるとともに プラットホームが 軍 事 基 地 化 (レーダーや 水 中 音 波 探 知 機 (ソナー) などの 配 備 )される 恐 れも 否 定 できないからである 最 近 になって 中 国 は 尖 閣 諸 島 周 辺 海 域 をはじめ 東 シナ 海 において その 行 動 を 一 段 とエスカレートさせている 中 国 は わが 国 法 制 の 欠 陥 を 突 いて 海 警 局 などの 公 船 や 海 軍 艦 艇 を 日 本 の 接 続 水 域 や 領 海 へ 侵 入 させるようになり 中 国 軍 機 の 日 本 ADIZ に 侵 入 す るケースも 格 段 に 増 え 航 空 自 衛 隊 のスクランブルによる 対 応 も 急 激 に 多 くなっている 中 国 が A2/AD 戦 略 を 推 進 するためには 南 シナ 海 と 同 じように 東 シナ 海 の 軍 事 的 聖 域 化 が 不 可 欠 である そして 南 シナ 海 の 埋 め 立 て 人 工 島 化 の 作 業 がほぼ 完 成 したことと 軌 を 一 にして わが 国 周 辺 での 中 国 軍 の 活 動 がにわかに 活 発 になり 日 本 側 の 反 応 を 試 すよ うな 行 動 が 顕 著 になっている 中 国 が 日 本 に 対 して 主 張 する 領 土 主 権 に 関 する 問 題 は もとより 尖 閣 諸 島 を 奪 い 取 る ことを 目 的 とした 完 全 なでっち 上 げであり 野 望 剥 き 出 しの 強 盗 の 論 理 である 以 上 決 して 妥 協 することなどあり 得 ないだろう つまり 一 定 の 目 標 を 達 成 した 南 シナ 海 後 の 矛 先 が 尖 閣 諸 島 東 シナ 海 へ 向 けられているのは 間 違 いない 今 後 わが 国 は 一 段 と 危 機 感 を 強 め 覚 悟 をもって 実 効 性 のある 対 応 策 をすみやかに 講 じなければならない わが 国 及 び 国 際 社 会 の 対 応 南 シナ 海 においては 人 工 島 はほぼ 完 成 しており 専 門 家 の 間 では 中 国 が 南 シナ 海 の 軍 事 的 な 支 配 を 確 立 しつつあるとの 認 識 が 広 まっている アジア 情 勢 に 詳 しい 米 軍 幹 部 が ( 航 行 の 自 由 作 戦 によって) 事 態 を 遅 らせることはできたかもしれない だが 列 車 はすでに 出 発 してしまった と 指 摘 している わが 国 の 北 方 領 土 や 竹 島 の 例 が 示 すように 領 有 権 問 題 において ひとたび 相 手 に 実 効 9

10 支 配 を 許 してしまえば それを 平 和 的 手 段 で 覆 すことができる 解 決 策 つまり 決 定 打 はなくなってしまう この 度 の 仲 裁 裁 判 のように フィリピンに 有 利 な 判 決 が 出 ても 国 際 社 会 は 国 内 の 警 察 司 法 制 度 のようにそれを 執 行 する 強 制 力 を 持 ち 合 わせていない また その 解 決 を 国 連 安 保 理 に 委 ねても 常 任 理 事 国 の 中 国 は 拒 否 権 を 発 動 することがで きるからである 米 国 をはじめとする 国 際 社 会 の 対 応 は 遅 すぎた(too late)との 謗 りは 免 れ 得 ないのかもしれない しかし 中 国 の 覇 権 的 拡 張 の 動 きをこのまま 放 置 すれば 自 由 民 主 主 義 人 権 法 の 支 配 を 共 通 の 価 値 とする 多 くの 国 が 世 界 的 に 共 感 を 得 られない 中 華 的 秩 序 による 支 配 を 甘 受 しなければならなくなる そこで これら 主 義 や 理 想 を 同 じくする 価 値 同 盟 の 国 々は < 力 や 威 圧 >による 現 状 変 更 は 絶 対 に 認 めないとの 堅 い 決 意 のもと 関 係 国 が 協 力 連 携 して 具 体 的 な 対 応 策 を 立 て それらを 総 合 一 体 的 に 推 進 して 実 効 支 配 の 固 定 化 を 阻 止 し その 無 効 化 に 全 力 を 傾 注 しな ければならない 中 国 によって 仕 掛 けられた 100 年 マラソン に 対 する< 長 く 厳 しい 戦 い> しかし< 避 けては 通 れない 戦 い>に 勝 ち 抜 くため 必 死 な 努 力 の 積 み 重 ねが 求 め られるところである 以 下 東 南 シナ 海 を 焦 点 とした 国 際 社 会 に 求 められる 対 応 策 と 東 シナ 海 を 焦 点 とした 日 本 に 求 められる 対 応 策 を 順 に 述 べることとする (1) 東 南 シナ 海 を 焦 点 とした 国 際 社 会 に 求 められる 対 応 策 国 際 社 会 の 対 応 策 については 主 要 項 目 ごとに 要 点 のみを 箇 条 書 きで 述 べることとす る 1 米 国 の 軍 事 プレゼンスの 強 化 アジア 太 平 洋 地 域 へのリバランス( 再 均 衡 ) 戦 略 すなわちアジア 重 視 戦 略 の 確 実 な 履 行 による 米 国 の 抑 止 やコミットメントに 対 する 信 頼 性 を 回 復 向 上 する 2020 年 までに 海 空 軍 戦 力 の60%をアジア 太 平 洋 地 域 に 配 備 するとした 現 行 計 画 を 前 倒 しして 米 軍 のプレゼンスを 迅 速 に 強 化 する ローテーション 配 備 を 含 む 新 たな 戦 力 展 開 拠 点 を 構 築 する 2 中 国 周 辺 諸 国 による 力 の 不 均 衡 ~ 空 白 の 早 急 な 是 正 努 力 米 国 の 同 盟 国 で 先 進 的 安 全 保 障 能 力 を 持 つ 日 本 の 飛 躍 的 な 防 衛 努 力 と 日 米 豪 等 のネ ットワーク 化 による 一 体 的 運 用 ( 集 団 的 自 衛 権 を 含 む)を 強 化 する ASEAN による 海 空 戦 力 を 中 心 とした 防 衛 力 整 備 を 更 に 強 化 する 日 米 豪 等 による ASEAN に 対 する 積 極 的 な 能 力 構 築 支 援 (キャパシティ ビルディン グ)を 提 供 する この 際 警 備 艇 や 新 旧 武 器 等 の 移 転 教 育 訓 練 ハイテク 技 術 による 安 価 で 簡 明 な ISR 能 力 のネットワーク 化 等 を 重 視 する 3 南 シナ 海 における 領 土 主 権 に 係 わる 諸 問 題 の 法 的 解 決 の 促 進 10

11 中 国 を 含 めた ASEAN 域 内 の 領 土 主 権 に 関 する 問 題 解 決 に 当 たっては 力 による 現 状 変 更 を 認 めず 法 的 拘 束 力 のある 南 シナ 海 に 関 する 行 動 規 範 (COC) を 速 やかに 成 立 させ それに 基 づき 問 題 の 平 和 的 解 決 を 促 進 する 中 国 の 9(10) 断 線 主 張 に 対 しては 常 設 仲 裁 裁 判 所 の 判 決 に 基 づき ASEAN お よび 国 際 社 会 が 結 束 して 断 固 容 認 できないという 立 場 を 堅 持 する 4 ASEAN の 結 束 と 地 域 協 力 体 制 の 強 化 親 中 国 家 (ラオス カンボジア)を 切 り 崩 しつつ 領 土 領 域 主 権 に 係 わる 諸 問 題 へ の 共 同 歩 調 を 取 る 体 制 を 確 立 する 5 グレーゾーンの 戦 い 阻 止 のための 実 効 性 ある 対 処 法 の 構 築 と 部 隊 装 備 等 の 配 備 運 用 情 報 中 国 の 力 による 現 状 変 更 の 実 態 を 国 連 などの 場 を 使 い 積 極 的 かつ 広 範 に 国 際 社 会 へ 広 報 する 日 米 ASEAN 等 にとって 望 ましい 国 際 世 論 を 形 成 する 国 際 情 報 戦 を 展 開 する 外 交 国 際 法 国 際 裁 判 所 を 最 大 限 に 活 用 して 中 国 の 領 有 権 主 張 に 対 する 執 拗 な 異 議 申 し 立 てを 行 う ( 例 えば ベトナム マレーシアによる 常 設 仲 裁 裁 判 所 への 提 訴 ) ASEAN の 共 同 行 動 に 対 して 日 米 や 友 好 国 が 積 極 的 に 支 持 を 表 明 する 対 中 海 洋 政 策 における 日 米 台 湾 ASEAN( 特 にフィリピン ベトナムなど) 豪 印 の 連 携 の 強 化 ないしは 一 体 化 に 努 める 軍 事 岩 礁 埋 め 立 てや 軍 事 拠 点 化 による 実 効 支 配 は 認 められないとの 強 い 意 思 表 示 を 行 うた め 繰 り 返 し 航 空 機 艦 艇 等 を 近 傍 へ 派 遣 する この 際 中 国 が 軍 事 行 動 をとれば 国 際 法 違 反 で 関 係 国 が 共 同 連 携 して 対 抗 措 置 を 取 る ( 根 拠 : 国 家 責 任 条 文 49 条 ) 警 戒 監 視 体 制 のネットワークを 構 築 する 特 に 国 際 共 同 パトロール 部 隊 を 編 成 して 継 続 的 な 警 戒 監 視 活 動 を 行 う ( 参 照 ;ソマリア 沖 アデン 湾 の 海 賊 行 為 抑 止 のための 多 国 籍 連 合 任 務 部 隊 (CTF151) ) 対 潜 戦 の 強 化 小 型 高 速 ミサイル 艇 地 対 艦 ミサイル 等 の 配 備 展 開 など ASEAN 諸 国 の 弱 点 や 不 備 に 着 目 した 軍 事 力 を 展 開 する 同 盟 国 友 好 国 との 軍 事 演 習 訓 練 及 び 共 同 行 動 を 実 施 する 国 内 体 制 ( 各 国 ) 軍 警 察 ( 海 洋 警 察 ) その 他 の 国 家 機 関 自 治 体 国 民 などが 一 体 となった 隙 のな い 防 衛 体 制 を 構 築 する グレーゾーン 対 処 のための 領 域 警 備 法 ( 一 例 )の 制 定 などによるシームレスな 法 整 備 を 行 う 経 済 11

12 防 衛 強 化 に 資 する 空 港 港 湾 等 の 戦 略 的 なインフラ 整 備 を 支 援 する 中 国 から ASEAN インド 等 へ 貿 易 投 資 の 多 角 化 を 推 進 するとともに 状 況 の 更 な る 悪 化 に 備 え 経 済 制 裁 や 外 交 的 措 置 を 準 備 する (2) 東 シナ 海 を 焦 点 とした 日 本 に 求 められる 対 応 策 国 境 の 守 りを 強 化 せよ! 尖 閣 諸 島 の 実 効 支 配 の 強 化 中 国 外 交 部 ( 外 務 省 ) 報 道 官 が2015 年 4 月 に 言 明 した 南 シナ 海 における 岩 礁 埋 め 立 ての 目 的 は 1 居 住 住 民 の 生 活 や 労 働 水 準 の 改 善 2 領 土 主 権 や 海 洋 管 轄 権 及 び 権 益 の 保 全 3 海 洋 捜 索 救 難 自 然 災 害 対 処 海 洋 科 学 調 査 環 境 保 護 航 行 の 安 全 漁 業 資 源 保 護 などの 中 国 の 国 際 的 責 任 と 義 務 の 遂 行 であり それに 加 え 4 軍 事 防 衛 上 の 所 要 を 満 た すこと( 中 国 人 民 解 放 軍 孫 建 国 副 総 参 謀 長 2015 年 5 月 )が 挙 げられている この 際 特 に3 中 国 の 国 際 的 責 任 と 義 務 の 遂 行 の 主 張 に 着 目 し それを 日 本 に 置 き 換 えれば 魚 釣 島 に 灯 台 ヘリポート 港 湾 施 設 等 を 建 設 し それらを 維 持 管 理 するた めの 要 員 あるいは 魚 釣 島 のヤギ 食 害 をはじめとする 自 然 環 境 保 護 を 目 的 とした 研 究 員 な どを 常 駐 させ 中 国 に 異 論 を 挟 ませない 形 で 尖 閣 諸 島 に 対 する 実 効 支 配 を 強 化 することが できよう それでもなお 中 国 は 自 らの 主 張 や 行 動 を 顧 みず 執 拗 な 抗 議 行 動 を 繰 り 返 すととも に 政 府 公 船 による 物 理 的 な 妨 害 を 行 うことが 予 想 されるが 尖 閣 諸 島 における 軍 事 的 な 衝 突 を 回 避 するためには 決 して 怯 んではならない 南 西 諸 島 防 衛 体 制 の 確 立 わが 国 防 衛 の 最 大 の 課 題 は 尖 閣 諸 島 さらには 南 西 諸 島 奪 取 の 中 国 の 野 望 が 現 実 化 しな いよう これを 抑 え 込 むことにあり わが 国 の 意 思 と 能 力 のあり 方 が 問 われる 抑 止 の 基 本 は 平 素 から 南 西 諸 島 の 主 要 な 島 に 陸 上 自 衛 隊 の 部 隊 を 配 備 し 侵 攻 阻 止 に 必 要 な 部 隊 を 機 動 展 開 できる 能 力 を 準 備 するとともに 海 空 自 衛 隊 をもって 当 該 地 域 の 海 上 航 空 優 勢 を 獲 得 できる 態 勢 を 確 立 することである このため わが 国 は 独 自 でわが 国 の 防 衛 を 全 うできる 力 と 体 制 を 整 備 することを 基 本 とし 同 時 に 核 抑 止 や 攻 勢 的 行 動 の 分 野 で 米 国 の 軍 事 力 をもって 補 完 できるよう 日 米 共 同 防 衛 体 制 を 深 化 させ 同 盟 の 実 効 性 と 確 実 性 を 高 める 努 力 が 必 要 である 領 域 警 備 体 制 の 抜 本 的 見 直 し 外 国 との 国 境 線 や 境 界 線 に 近 く わが 国 領 域 の 最 外 側 に 位 置 する 尖 閣 諸 島 などの 島 ( 領 土 ) 及 びその 領 海 領 空 の 守 りは いわゆる 国 境 警 備 であり 国 境 防 衛 である しかし 戦 後 のわが 国 の 領 域 警 備 の 体 制 は 一 義 的 に 警 察 機 関 が 対 応 することになって いるため ただ 単 に 警 察 機 能 ( 活 動 )として 捉 える 傾 向 が 強 い 12

13 本 来 国 境 領 域 を 確 実 に 守 るためには 国 防 と 警 察 の 二 つ 機 能 ( 活 動 )が 同 時 に 必 要 で ある そのため 多 くの 国 は その 役 割 を 軍 隊 ( 警 察 機 能 を 保 持 )あるいは 国 境 警 備 隊 と いう 準 軍 事 組 織 に 担 わせている 国 境 地 帯 に 軍 隊 を 配 備 すると 隣 接 国 との 間 で 不 要 な 猜 疑 心 や 緊 張 を 招 く 恐 れがあると 考 える 国 は 後 者 を 選 択 している 場 合 が 多 い いずれにしても わが 国 は 島 国 で 比 較 的 国 外 からの 脅 威 に 晒 される 機 会 の 少 なか った 歴 史 や 戦 後 の 占 領 政 策 の 影 響 によって 国 境 警 備 国 境 防 衛 の 意 識 が 薄 弱 で その 体 制 の 欠 陥 が 今 日 様 々な 問 題 を 噴 出 させている つまり 国 境 警 備 国 境 防 衛 を 強 化 するには 当 然 ながら 国 防 あるいは 安 全 保 障 の 観 点 に 重 きを 置 いて 現 在 の 体 制 を 見 直 さない 限 り 根 本 的 な 解 決 にはなり 得 ない そこで わが 国 の 国 境 警 備 国 境 防 衛 を 強 化 する 実 効 的 な 方 策 を 提 示 しなければならな いが そこには 三 つの 代 表 的 なオプションを 挙 げることができよう 第 一 は 海 上 保 安 庁 の 組 織 規 模 や 装 備 を 強 化 し 準 軍 事 組 織 に 制 度 変 更 することである しかし 同 庁 は あくまで 海 面 上 すなわち 二 次 元 の 能 力 に 限 定 され 今 日 の 沿 岸 ( 領 域 ) 警 備 に 求 められる 三 次 元 の 対 応 能 力 は 保 有 していない 結 局 空 域 は 航 空 自 衛 隊 に 海 中 は 海 上 自 衛 隊 に 頼 らざるを 得 ない 第 二 は 自 衛 隊 に 領 域 警 備 の 任 務 を 付 与 することである 新 しい 任 務 を 付 与 するからには 自 衛 隊 の 増 勢 が 必 要 になるが 自 衛 隊 は 固 有 の 基 本 機 能 をもって 三 次 元 ( 立 体 的 )にわたり 一 体 的 にその 任 務 を 遂 行 することができる この 際 13

14 警 察 機 能 は あくまで 海 上 保 安 庁 が 担 任 し 両 者 が 密 接 に 連 携 して 活 動 する また 自 衛 隊 の 任 務 遂 行 における 武 器 の 使 用 等 については 予 め 武 器 使 用 規 定 (Rules for Use of Force) あるいは 交 戦 規 定 (Rules of Engagement : ROE)を 明 示 して 政 府 の 対 処 方 針 を 現 場 に 徹 底 することが 重 要 である 第 三 は 上 記 二 つのオプション すなわち 海 上 保 安 庁 の 準 軍 事 組 織 化 と 自 衛 隊 に 対 する 領 域 警 備 任 務 の 付 与 を 同 時 に 行 うものである この 際 海 上 保 安 庁 と 海 上 自 衛 隊 の 役 割 分 担 を 明 確 にする 必 要 があるが 平 有 事 を 通 じて 両 組 織 の 力 を 統 合 的 に 発 揮 させることに よって 世 界 第 6 位 の 広 さの 管 轄 海 域 を 有 するわが 国 の 領 域 を 実 効 的 にカバーするととも に 中 国 に 対 抗 する 能 力 を 確 保 できる 最 も 有 力 な 対 応 策 となる 以 上 何 れのオプションを 選 択 する 場 合 にも 次 の3 点 を 併 せて 施 策 することが 重 要 で ある 第 一 は 直 ちに 実 行 可 能 な 関 係 諸 機 関 の 連 携 強 化 に 着 手 することである 韓 国 は 1996 年 9 月 に 発 生 した 北 朝 鮮 の 潜 水 艦 による 武 装 ゲリラと 潜 水 艦 乗 組 員 の 領 海 領 土 侵 入 事 案 ( 江 陵 事 案 )が 発 生 したのを 契 機 に 統 合 防 衛 法 (1997 年 6 月 ) を 制 定 した 統 合 防 衛 法 は 国 が 保 有 する 防 衛 警 察 機 能 を 統 合 し 指 揮 体 制 を 一 元 化 して 国 を 守 るための 組 織 の 設 置 事 態 の 区 分 政 府 自 治 体 の 権 限 などを 規 定 している 本 法 令 の 下 1 陸 海 空 軍 2 警 察 及 び 海 洋 警 察 3( 軍 と 警 察 海 洋 警 察 を 除 く) 国 家 機 関 および 地 方 自 治 体 4 郷 土 予 備 軍 5 民 防 衛 隊 6 統 合 防 衛 協 議 会 を 置 いている 職 場 の6 国 防 関 連 諸 組 織 をすべて 動 員 し 外 敵 の 挑 発 侵 入 などに 一 体 的 に 対 処 できるような 仕 組 みを 整 えている まずわが 国 は 防 衛 出 動 治 安 出 動 時 に 海 上 保 安 庁 の 全 部 又 は 一 部 を 防 衛 大 臣 が 海 上 保 安 庁 を 統 制 下 に 入 れることができる と 定 めた 自 衛 隊 法 第 80 条 に 基 づき 海 上 自 衛 隊 と 海 上 保 安 庁 の 合 同 訓 練 を 行 うなど 有 機 的 かつ 一 体 的 に 共 同 行 動 がとれる 体 制 を 早 急 に 整 えることが 必 要 である その 上 で 例 えば 韓 国 の 統 合 防 衛 法 に 類 似 する 法 制 を 整 備 し 領 域 警 備 に 関 係 する 諸 機 関 の 連 携 を 強 化 して 国 を 挙 げた 防 衛 警 備 体 制 の 確 立 が 切 に 望 まれる 第 二 は 外 国 船 舶 によるわが 国 領 海 内 の 無 害 でない 通 航 に 厳 格 に 対 処 するよう 法 令 を 整 備 することである わが 国 の 領 海 及 び 接 続 水 域 に 関 する 法 律 ( 領 海 法 )には 外 国 船 舶 の 無 害 通 航 に 関 する 規 定 がない その 不 備 を 補 うため 領 海 等 における 外 国 船 舶 の 航 行 に 関 する 法 律 ( 領 海 外 国 船 舶 航 行 法 最 終 改 正 : 平 成 24 年 9 月 5 日 )が 制 定 された しかし それによって 付 与 された 権 限 は 外 国 船 舶 が 避 難 や 人 命 救 助 などの 正 当 な 理 由 がなく 日 本 領 海 内 にとどまることを 禁 止 し 不 審 船 に 対 して 海 上 保 安 庁 が 立 ち 入 り 検 査 を 行 い 違 反 行 為 があれば 退 去 命 令 を 出 せることに 限 られている また 法 律 の 適 用 対 象 か 14

15 ら 軍 艦 及 び 各 国 政 府 が 所 有 し 又 は 運 航 する 船 舶 であって 非 商 業 的 目 的 のみに 使 用 される ものを 除 外 しており 至 って 間 の 抜 けた 緩 やかな 規 定 になっている 例 えば ロシアは 民 間 船 舶 への 対 応 はもちろんであるが 以 下 のように 軍 艦 ( 公 船 ) に 対 しても 明 確 かつ 厳 格 な 姿 勢 を 打 ち 出 している 領 水 内 水 接 続 水 域 法 第 19 条 は 領 水 (12 海 里 ) 内 水 ( 河 川 湖 港 入 江 潟 ) 港 湾 でロシア 連 邦 法 に 違 反 した 外 国 軍 艦 に 対 する 国 境 警 備 軍 の 対 応 を 規 定 して いる こうした 軍 艦 に 対 しては 法 令 の 順 守 を 要 求 し それに 従 わない 場 合 速 や かに 退 去 を 要 求 するとしている さらに 外 国 軍 艦 が ロシアの 軍 艦 船 舶 航 空 機 国 民 に 対 して 武 器 を 使 用 した 場 合 には 国 境 法 第 35 条 に 基 づいて 攻 撃 を 撃 退 するための 報 復 措 置 ( 自 衛 措 置 )を 明 確 に 規 定 している ( 以 上 高 井 晋 他 5 氏 の 共 同 執 筆 論 文 諸 外 国 の 領 域 警 備 制 度 より) このように わが 国 も 外 国 の 諸 法 規 等 を 参 考 例 として 領 海 法 等 を 改 正 し 自 国 の 領 海 における 外 国 船 舶 による 無 害 通 航 とそうでない 通 航 を 明 確 に 仕 分 け 外 国 船 舶 による 情 報 収 集 や 調 査 活 動 中 国 のように 公 船 をもって 意 図 的 に 領 海 侵 入 を 繰 り 返 す 場 合 など わが 国 の 防 衛 あるいは 安 全 保 障 に 係 わる 無 害 でない 通 航 に 該 当 する 場 合 の 措 置 を 具 体 的 かつ 厳 格 に 規 定 する 必 要 がある 第 三 は 陸 上 海 上 および 航 空 の 全 領 域 をカバーする 隙 のない 防 衛 警 備 の 体 制 を 確 立 す ることである わが 国 に 対 する 脅 威 は 9.11 のような 空 からの 脅 威 また 北 朝 鮮 による 日 本 人 拉 致 のような 海 を 経 由 する 脅 威 そしてオウム 真 理 教 による 地 下 鉄 サリン 事 件 のような 国 内 から 発 する 脅 威 などが 起 こり 得 る この 場 合 例 えば 敵 のゲリラ コマンド 部 隊 が 工 作 船 舶 ( 潜 水 艇 を 含 む) 等 を 利 用 してわが 国 の 沿 岸 ( 領 域 ) 警 備 態 勢 をかい 潜 って 上 陸 し 目 標 とする 重 要 施 設 の 破 壊 や 民 生 の 擾 乱 活 動 を 行 うなどの 事 態 の 発 生 を 完 全 に 食 い 止 めることは 困 難 である また これらの 脅 威 は テロ なのか ゲリラ コマンド 攻 撃 なのか 当 初 から 判 別 することは 難 しく 近 年 手 段 や 方 法 などにおいて 一 般 の 警 察 力 をもっては 対 処 できない 事 態 が 多 くなっている そのため ロシアは 準 軍 隊 の 一 つである 内 務 省 国 内 軍 のなかに 重 要 国 家 施 設 特 別 貨 物 警 備 部 隊 を 保 有 し 日 常 的 に 原 子 力 エンネルギー 使 用 施 設 ( 核 プラント 核 物 質 また は 放 射 線 物 質 を 取 り 扱 う 組 織 )など 連 邦 政 府 が 重 要 国 家 施 設 と 規 定 した 施 設 の 警 備 任 務 を 付 与 している わが 国 も そのような 事 態 に 備 え ロシア 等 の 例 を 参 考 として 平 時 か ら 陸 上 における 原 子 力 発 電 所 等 の 重 要 施 設 を 警 備 ( 防 護 )する 制 度 を 創 設 しなければな らない 15

16 一 方 軍 用 機 は 許 可 を 得 ないで 外 国 の 領 空 を 飛 行 した 場 合 は 領 空 侵 犯 となるが 航 空 自 衛 隊 のスクランブル 機 は 領 空 侵 犯 機 に 対 して 正 当 防 衛 および 緊 急 避 難 ( 警 職 法 の 準 用 ) に 限 った 武 器 使 用 しか 認 められていない (そもそも 自 衛 隊 法 84 条 には 武 器 使 用 の 権 限 規 定 がなく 内 規 によって 定 められている )これに 対 し すでに 空 自 スクランブル 機 の 権 限 の 限 界 を 熟 知 していると 見 られる 中 国 軍 機 は 武 力 攻 撃 をも 辞 さない 勢 いで 行 動 をエス カレートさせており 今 後 さらに 異 常 な 攻 撃 行 動 に 出 ないとも 限 らない キャベツ 戦 術 の 一 環 とも 見 られる 中 国 軍 用 機 のこのような 行 動 に 対 して 有 効 な 対 抗 措 置 を 取 るためには 対 領 空 侵 犯 措 置 ( 自 衛 隊 法 84 条 )に 新 たな 防 衛 措 置 としての 権 限 規 定 を 盛 り 込 むか あるいは 内 規 の 権 限 見 直 しが 必 要 である つまり これまで 述 べてきたように 陸 上 海 上 および 航 空 の 全 領 域 をカバーする 隙 の ない 防 衛 警 備 の 体 制 を 確 立 しなければならない そのためには 本 項 で 述 べた 趣 旨 を 網 羅 した 領 域 警 備 法 ( 仮 称 )の 制 定 が 不 可 欠 であり それなしにはわが 国 の 領 域 警 備 領 域 防 衛 を 抜 本 的 に 強 化 したことにはならない わが 国 は 眼 前 に 迫 る< 国 境 の 危 機 >に 対 す る 意 識 を 高 めて その 守 りを 強 化 しなければならないのである 16

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