こんな場合はどうなるの? 税務のポイント─事務所開業と事業の承継─

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1 特 集 事 務 所 経 営 こんな 場 合 はどうなるの? 税 務 のポイント 事 務 所 開 業 と 事 業 の 承 継 下 田 * 絢 子 要 約 勤 務 経 験 も 相 当 積 んだので,そろそろこの 辺 りで 独 立 開 業 を! と 考 えている 先 生 も, サラリーマンな らとっくに 定 年 を 迎 えているのだから,そろそろこの 辺 りで 引 退 を と 考 えている 先 生 も,5 分 で 読 める! 個 人 事 務 所 の 開 業 から 承 継 までの 税 務 のポイントです 目 次 Ⅰ. 導 入 編 1. 事 業 にかかる 税 金 の 種 類 2. 確 定 申 告 の 時 期 Ⅱ. 開 業 編 1. 申 請 届 出 (1) 所 得 税 ~これだけは 忘 れないで! 1 青 色 申 告 承 認 申 請 書 2 青 色 事 業 専 従 者 給 与 に 関 する 届 出 書 (2) 消 費 税 ~ 最 初 に 注 意! 2. 事 務 所 の 開 設 ~ 必 要 経 費 のポイント (1) 家 事 関 連 費 (2) 備 品 の 購 入 と 減 価 償 却 (3) 事 業 用 に 転 用 したパソコンの 取 扱 い (4) 海 外 渡 航 費 (5) 家 族 に 対 する 支 払 い 3. 報 酬 の 請 求 と 源 泉 所 得 税 の 精 算 4. 所 得 税 の 計 算 方 法 5. 消 費 税 のポイント~ 簡 易 課 税 の 選 択 Ⅲ. 承 継 編 1. 親 族 外 承 継 (1)お 客 様 は 譲 渡 できる? (2)お 金 をもらわない 場 合 (3) 承 継 者 は 新 たな 開 業 2. 親 族 内 承 継 (1) 生 前 承 継 は 新 たな 開 業 (2) 相 続 による 事 業 承 継 1 青 色 申 告 承 認 申 請 書 の 提 出 期 限 2 引 き 継 いだ 資 産 の 価 額 と 減 価 償 却 3 消 費 税 の 納 税 義 務 3. 特 許 業 務 法 人 Ⅰ. 導 入 編 1. 事 業 にかかる 税 金 の 種 類 個 人 事 業 主 でもサラリーマンでも 所 得 税 と 住 民 税 を 納 めますが,サラリーマンの 場 合 には 会 社 が 年 末 調 整 をして 1 年 間 の 所 得 税 を 計 算 してくれますし, 所 得 税 も 住 民 税 も 会 社 が 毎 月 給 与 から 天 引 きして 納 付 してく れます 個 人 事 務 所 を 開 業 しますと, 自 分 で 帳 簿 をつ けて,どれだけ 儲 かったか, 所 得 税 はいくらになるか を 計 算 して 申 告 をし, 所 得 税 も 住 民 税 も 期 限 内 に 自 分 で 納 めなければなりません また, 事 業 の 収 入 が 一 定 額 を 超 えますと, 消 費 税 も 自 分 で 計 算 して 申 告, 納 付 しなければなりません さらに, 事 業 による 所 得 ( 儲 け)が 一 定 の 金 額 を 超 える 場 合 には 事 業 税 という 税 金 も 出 てきます これは サラリーマンには 縁 のない 税 金 ですね 所 得 税 と 消 費 税 のように 自 分 で 税 額 を 計 算 して 申 告 納 税 する 方 式 を 申 告 納 税 方 式, 住 民 税 や 事 業 税 の ようにお 役 所 が 税 額 を 計 算 して 通 知 してくれるものを 賦 課 課 税 方 式 といいます ここでは, 申 告 納 税 方 式 の 所 得 税 と 消 費 税 に 焦 点 を 当 ててお 話 します * 下 田 絢 子 税 理 士 事 務 所 パテント Vol. 61 No. 12

2 2. 確 定 申 告 の 時 期 1 年 間 の 税 金 を 計 算 して 申 告 することを 確 定 申 告 と いいます 個 人 の 所 得 税 も 消 費 税 も 計 算 期 間 は 暦 年 と なります 所 得 税 は 翌 年 の 2 月 16 日 から 3 月 15 日 ま でに, 消 費 税 は 翌 年 の 1 月 1 日 から 3 月 31 日 までの 間 に, 納 税 地 を 所 轄 する 税 務 署 に 申 告 書 を 提 出 します また, 同 じ 期 限 までに 納 税 もしなければなりません 申 告 書 を 提 出 し 忘 れると 無 申 告 加 算 税 という 罰 金 が, 期 限 内 に 税 金 を 納 めないと 延 滞 税 という 利 息 がかかり ますので, 期 限 は 必 ず 守 りましょう Ⅱ. 開 業 編 1. 申 請 届 出 個 人 事 業 を 始 めたときにはその 旨 を 税 務 署 に 届 け 出 ます その 際, 申 請 や 届 出 をしないと 税 金 計 算 の 際 に 優 遇 を 受 けられないものがあります 開 業 時 には 雑 務 に 追 われて 提 出 期 限 を 過 ぎてしまうことがよくありま すので, 注 意 が 必 要 です 開 業 時 の 主 な 申 請 届 出 には 次 のものがあります 申 請 書 届 出 書 の 名 称 どんなときに 提 出? 提 出 期 限 1 個 人 事 業 の 開 廃 業 等 届 出 書 新 たに 事 業 を 開 始 したときなど 事 業 の 開 始 等 の 日 から 1 ヶ 月 以 内 所 得 税 の 青 色 申 告 承 認 申 請 書 青 色 事 業 専 従 者 給 与 に 関 する 届 出 変 更 届 出 書 所 得 税 の 減 価 償 却 資 産 の 償 却 方 法 の 届 出 書 給 与 支 払 事 務 所 等 の 開 設 移 転 廃 止 届 出 書 源 泉 所 得 税 の 納 期 の 特 例 の 承 認 に 関 する 申 請 書 兼 納 期 の 特 例 適 用 者 に 係 る 納 期 限 の 特 例 に 関 する 届 出 書 消 費 税 課 税 事 業 者 選 択 届 出 書 消 費 税 課 税 事 業 者 選 択 不 適 用 届 出 書 消 費 税 課 税 事 業 者 届 出 書 青 色 申 告 の 承 認 を 受 けようとする とき 青 色 事 業 専 従 者 給 与 額 を 必 要 経 費 に 算 入 しようとするとき 減 価 償 却 の 償 却 方 法 を 届 け 出 ると き( 届 け 出 なかった 場 合 には 定 額 法 を 選 定 したことになります) 給 与 を 支 払 う 従 業 員 を 雇 ったとき 源 泉 所 得 税 の 納 付 を, 毎 月 でなく 年 2 回 (7 月 10 日 と 1 月 20 日 ) にまとめたいとき 免 税 事 業 者 が 課 税 事 業 者 になるこ とを 選 択 するとき 7を 選 択 していた 事 業 者 が 免 税 事 業 者 に 戻 ろうとするとき 前 々 年 の 課 税 売 上 高 が 1,000 万 円 を 超 えたとき 青 色 申 告 をしようとする 年 の 3 月 15 日 (1 月 16 日 以 後 開 業 の 場 合 は, 開 業 日 から 2 ヶ 月 以 内 ) 必 要 経 費 に 算 入 しようとする 年 の 3 月 15 日 (1 月 16 日 以 後 開 業 又 は 新 たに 専 従 者 がいることとなった 場 合 にはそ れらの 日 から 2 ヶ 月 以 内 ) 確 定 申 告 期 限 ( 翌 年 3 月 15 日 ) 最 初 の 従 業 員 ( 専 従 者 を 含 む)を 雇 っ た 日 から 1 ヶ 月 以 内 原 則 として, 提 出 した 日 の 翌 月 の 給 与 から 適 用 適 用 を 受 ける 年 の 前 年 末 ( 新 規 開 業 の 場 合 は 開 業 年 の 年 末 ) 免 税 事 業 者 に 戻 ろうとする 年 の 前 年 末 超 えたら 速 やかに Vol. 61 No パテント 2008

3 (1) 所 得 税 ~これだけは 忘 れないで! 1 青 色 申 告 承 認 申 請 書 (29 頁 表 2) 所 得 税 には 青 色 申 告 という 制 度 があります 開 業 か ら 2 ヶ 月 以 内 に 青 色 申 告 の 承 認 申 請 をして 税 務 署 長 の 承 認 を 受 けると, 税 金 計 算 においていろいろな 優 遇 を 受 けることができます 青 色 申 告 の 主 な 特 典 には 次 の ものがあります ア 専 従 者 給 与 の 必 要 経 費 算 入 家 族 従 業 員 の 給 与 を 原 則 として 全 額 必 要 経 費 に 算 入 できます イ 純 損 失 の 繰 越 控 除 事 業 所 得 が 損 失 になったと き,その 損 失 ( 他 に 黒 字 の 所 得 があるときは 相 殺 後 )を 翌 年 以 後 3 年 間 繰 越 して, 繰 越 した 年 の 所 得 と 相 殺 することができます ウ 青 色 申 告 特 別 控 除 最 高 で 65 万 円 を 所 得 から 差 引 くことができます これらの 優 遇 を 受 けるためには, 正 規 の 簿 記 の 原 則 に 従 って 帳 簿 をつけ, 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 を 作 成 しなければなりませんが, 節 税 効 果 は 絶 大 です 青 色 申 告 承 認 申 請 書 は 個 人 事 業 の 開 廃 業 等 届 出 書 と ともに 提 出 しましょう 2 青 色 事 業 専 従 者 給 与 に 関 する 届 出 書 (29 頁 表 3) 同 居 している 家 族 に 対 して 支 払 う 費 用 は, 原 則 とし て 1 円 も 必 要 経 費 にできません しかし, 給 与 に 関 し ては 特 例 として, 一 定 金 額 を 必 要 経 費 に 算 入 すること を 認 めています 青 色 申 告 者 でない 場 合 には, 配 偶 者 は 年 86 万 円 まで, 配 偶 者 以 外 の 家 族 なら 年 50 万 円 ま でと 少 額 です ところが,1の 青 色 申 告 の 承 認 を 受 けていて,この 届 出 書 を 提 出 した 場 合 には,その 届 け 出 た 金 額 ( 適 正 な 金 額 )まで 必 要 経 費 に 算 入 することができます 事 務 所 開 業 当 初 は 従 業 員 を 雇 うのは 経 済 的 に 厳 し く, 奥 さんに 帳 簿 付 けや 電 話 応 対 など 事 務 所 の 仕 事 を してもらうことがよくあります 家 族 従 業 員 に 相 応 の 給 与 を 支 払 いたい 場 合 には,この 届 出 を 忘 れないよう にしましょう 但 し, 青 色 事 業 専 従 者 で 給 与 の 支 払 い を 受 ける 家 族 は, 所 得 控 除 の 対 象 となる 配 偶 者 や 親 族 になれません 従 って,おこづかい 程 度 の 給 料 しか 払 わない 場 合 には,かえって 不 利 になることもあります この 届 出 書 と 同 時 に,29 頁 表 5の 給 与 支 払 事 務 所 等 の 開 設 移 転 廃 止 届 出 書 も 提 出 します (2) 消 費 税 ~ 最 初 に 注 意! 消 費 税 の 申 告 をするべき 者 を 課 税 事 業 者 といいま す 課 税 事 業 者 に 該 当 するかどうかは, 前 々 年 ( 基 準 期 間 といいます)の 課 税 売 上 高 が 1,000 万 円 を 超 える かどうかによります 前 々 年 の 課 税 売 上 高 が 基 準 にな りますので, 開 業 年 とその 翌 年 は, 原 則 として 消 費 税 の 申 告 は 必 要 ありません 申 告 義 務 のない 事 業 者 を 免 税 事 業 者 といいます 開 業 当 初 の 設 備 投 資 が 大 きく, 事 業 の 収 入 が 少 ない 場 合 等 には, 消 費 税 の 還 付 を 受 けるために 敢 えて 課 税 事 業 者 になることができます そのための 届 出 が 29 頁 表 7の 消 費 税 課 税 事 業 者 選 択 届 出 書 です 但 し, 一 旦 課 税 事 業 者 を 選 択 しますと, 最 低 2 年 間 は 課 税 事 業 者 でいなければなりませんので, 開 業 翌 年 の 売 上 が 大 きく, 納 める 消 費 税 が 多 額 となる 場 合 には, 却 って 不 利 になることもありますので,2 年 間 の 消 費 税 の 出 入 りを 推 測 して 課 税 事 業 者 を 選 択 するかどうか を 決 めます パテント Vol. 61 No. 12

4 課 税 事 業 者 である 期 間 を 2 年 間 だけにしたい 場 合 に は,2 年 目 中 に 消 費 税 課 税 事 業 者 選 択 不 適 用 届 出 書 (29 頁 表 8)を 提 出 するのを 忘 れないように 注 意 して 下 さ い 2. 事 務 所 の 開 設 ~ 必 要 経 費 のポイント 開 業 後 は 出 費 の 連 続 です ところで, 支 払 ったもの は 全 て 必 要 経 費 にできるのでしょうか その 誤 り 易 い ポイントと こんな 場 合 は? という 例 を 挙 げて 見 て みましょう (1) 家 事 関 連 費 開 業 後 しばらくは 自 宅 を 事 務 所 とする 方 も 多 くい らっしゃいますが,その 場 合, 電 気 代 や 水 道 代 は 必 要 経 費 にできるのでしょうか このような 家 事 上 の 経 費 に 関 連 する 経 費 のうち, 業 務 の 遂 行 上 必 要 であることが 明 らかに 区 分 することが できる 部 分 は, 必 要 経 費 に 算 入 することができます 例 えば, 賃 貸 マンションであれば, 仕 事 専 用 に 使 っ ている 部 屋 の 面 積 割 合 で 家 賃 を 必 要 経 費 に 算 入 するこ とができます 持 ち 家 の 場 合 は 固 定 資 産 税 や 損 害 保 険 料, 家 屋 の 減 価 償 却 費, 住 宅 ローンなどを, 同 様 の 方 法 で 必 要 経 費 とすることができます (2) 備 品 の 購 入 と 減 価 償 却 個 人 事 務 所 の 開 業 にあたっては, 机 や 椅 子,パソコ ンにプリンタなど 揃 えるべき 物 がたくさんあります が, 買 ったものは 全 て 必 要 経 費 になるでしょうか 時 間 の 経 過 や 使 用 により 価 値 が 減 少 するものは,そ の 価 値 の 減 少 分 を 費 用 に 配 分 します この 費 用 配 分 の ことを 減 価 償 却 といい, 減 価 償 却 をする 資 産 を 減 価 償 却 資 産 といいます なお, 取 得 したものの,まだ 業 務 の 用 に 供 していない 資 産 は 減 価 償 却 しません 減 価 償 却 資 産 はその 種 類 等 によって 耐 用 年 数 ( 償 却 する 期 間 )が 決 められており, 原 則 として 定 額 法 で 償 却 します 定 額 法 以 外 の 方 法 で 減 価 償 却 をしたい 場 合 には,29 頁 表 の4の 届 出 書 を 提 出 します 減 価 償 却 資 産 は, 使 用 可 能 期 間 や 取 得 価 額 によって 次 のように 取 扱 いが 変 わります (3) 事 業 用 に 転 用 したパソコンの 取 扱 い 新 しく 買 ってばかりもいられませんので,それまで プライベイトで 使 用 していたパソコン( 非 業 務 用 資 産 )を 業 務 専 用 にする 場 合 もあります 買 ってから 数 年 経 っている 非 業 務 用 資 産 は,いくらで 帳 簿 に 載 せれ ばよいのでしょう このパソコンの 未 償 却 残 高,つまり 現 在 の 簿 価 は, 購 入 したときの 価 額 から 価 値 の 減 少 分 を 差 引 いた 金 額 になります 所 得 税 法 においては, 業 務 用 資 産 と 非 業 務 用 資 産 と では 価 値 の 減 少 額 の 計 算 方 法 が 違 っています 業 務 用 資 産 は 減 価 償 却 費 の 累 計 額 が 価 値 の 減 少 額 となりますが, 非 業 務 用 資 産 の 価 値 の 減 少 額 は 次 の 算 式 で 求 めます Vol. 61 No パテント 2008

5 なお,このパソコンの 取 得 価 額 は 購 入 当 時 の 取 得 価 額, 取 得 時 期 は 購 入 時 となります (4) 海 外 渡 航 費 外 国 特 許 事 務 所 視 察 のために 中 国 へ 行 った 際 に, 観 光 もしてきた といった 場 合 には,その 費 用 を 全 額 必 要 経 費 に 算 入 することができるでしょうか 渡 航 が 事 業 の 遂 行 を 目 的 としたものであれば, 往 復 の 旅 費 は 全 額 必 要 経 費 になります その 他 の 部 分 は 日 数 按 分 します つまり 旅 費 の 総 額 から 往 復 の 旅 費 を 差 引 い た 部 分 の 金 額 を 旅 行 の 全 日 数 で 除 して, 事 業 遂 行 上 直 接 必 要 な 日 数 を 乗 じた 金 額 を 必 要 経 費 に 算 入 します さて, 上 記 の 出 張 に 従 業 員 を 同 伴 して, 従 業 員 も 一 緒 に 観 光 した 場 合 にはどうなるでしょうか 上 図 の 必 要 経 費 にならない 部 分 も 事 務 所 の 必 要 経 費 になりま すが,その 部 分 は 旅 費 交 通 費 ではなく,その 従 業 員 に 対 する 給 与 になりますので,ご 注 意 下 さい (5) 家 族 に 対 する 支 払 い 青 色 事 業 専 従 者 給 与 のところでも 少 しお 話 しました が, 生 計 を 一 にする 親 族 に 対 して 支 払 ったものは, 原 則 として 1 円 も 必 要 経 費 にできません 生 計 を 一 にす るとは, 同 じ 家 計 で 生 活 していることをいいます 同 居 している 家 族 は 生 計 を 一 にしているとされます では, 自 分 は 弁 理 士, 配 偶 者 は 税 理 士 で, 配 偶 者 で ある 税 理 士 に 自 分 の 税 務 顧 問 を 頼 んだ 場 合,その 報 酬 は 必 要 経 費 にできないのでしょうか この 場 合,たとえ 自 分 と 配 偶 者 が 別 々の 場 所 に 事 務 所 を 構 えて 事 業 を 行 っていたとしても,その 相 手 に 支 払 った 報 酬 は 必 要 経 費 になりません 但 し,その 配 偶 者 の 事 業 所 得 の 必 要 経 費 のうち, 弁 理 士 がもらえるは ずだった 税 務 顧 問 料 の 総 収 入 金 額 に 占 める 割 合 に 相 当 する 金 額 を,その 弁 理 士 の 事 業 所 得 の 必 要 経 費 に 算 入 することができます 3. 報 酬 の 請 求 と 源 泉 所 得 税 の 精 算 個 人 事 務 所 を 開 業 すると, 報 酬 の 請 求 にも 頭 を 悩 ませ ます 報 酬 を 請 求 する 際 には, 原 則 として, 源 泉 所 得 税 を 控 除 した 金 額 を 先 方 に 請 求 します 請 求 先 が 一 般 の 個 人 のように, 給 与 支 払 事 務 所 を 設 置 していない 相 手 であ る 場 合 には, 源 泉 所 得 税 を 控 除 しないで, 総 額 を 請 求 し ます 弁 理 士, 税 理 士 等 の 業 務 に 関 する 報 酬 料 金 に 対 し ては,1 回 の 支 払 ごとに,その 金 額 の 10%を 源 泉 徴 収 します なお,1 回 の 支 払 金 額 が 100 万 円 を 超 える 場 合 には,その 超 える 部 分 については 20% 徴 収 します Q1: さて, 請 求 の 際 に, 実 費 交 通 費 を 請 求 する 場 合 には,その 交 通 費 も 源 泉 徴 収 の 対 象 金 額 に 含 め るのでしょうか 役 務 提 供 のためにかかった 旅 費 が, 報 酬 の 支 払 者 から 役 務 提 供 する 者 に 対 して 交 付 される 場 合 には 源 泉 徴 収 の 対 象 となります 従 って, 交 通 費 部 分 からも 10%の 所 得 税 をとられてしまうこ とになります 何 となく 損 した 気 分 になります が, 徴 収 された 所 得 税 は, 確 定 申 告 の 際 に 1 年 間 の 所 得 税 として 納 めるべき 金 額 から 差 引 くこ とができます Q2: では, 消 費 税 の 課 税 事 業 者 の 場 合 には,この 実 費 交 通 費 部 分 にも 消 費 税 をかけるのでしょうか 弁 理 士, 税 理 士 等 がその 業 務 の 遂 行 に 関 連 して 依 頼 者 から 支 払 を 受 ける 金 銭 は 原 則 として 消 費 税 の 課 税 対 象 となります 従 って, 交 通 費 部 分 にも 消 費 税 をかけて 請 求 することになります なお, 報 酬 の 支 払 者 が 納 付 すべき 登 録 免 許 税 等 については, 報 酬 と 明 確 に 区 分 経 理 している 場 合 には, 消 費 税 の 課 税 対 象 となりません Q3: ところで, 源 泉 徴 収 の 対 象 となるのは 消 費 税 をか けた 後 の 報 酬 額 でしょうか かける 前 でしょうか 原 則 は 消 費 税 をかけた 後 になりますが, 報 酬 額 と 消 費 税 額 を 明 確 に 区 分 している 場 合 には, 消 費 税 をかける 前 の 報 酬 額 に 対 して 源 泉 所 得 税 を 計 算 してもよいとされています パテント Vol. 61 No. 12

6 参 考 4. 所 得 税 の 計 算 方 法 所 得 税 は, 所 得 ( 儲 け)を 10 種 類 に 分 けています 事 業 をして 得 た 所 得 は 事 業 所 得 といい, 他 に 土 地 を 貸 し 付 けて 得 た 所 得 は 不 動 産 所 得, 会 社 に 勤 務 して 得 た 所 得 は 給 与 所 得, 株 の 配 当 による 配 当 所 得 などがあり ます 所 得 は 原 則 として 総 合 ( 合 計 )して, 超 過 累 進 税 率 で 課 税 します 所 得 が 多 ければ 多 いほど 税 率 は 高 くなります 他 の 所 得 と 総 合 して 税 率 をかけるものを 総 合 課 税 といいます また, 不 動 産 などを 売 却 した 場 合 の 所 得 は 譲 渡 所 得 といって, 他 の 所 得 と 総 合 しないで, 別 個 に 税 率 を 乗 じ ます このように 総 合 しないものは 分 離 課 税 といいます 仮 に, 事 業 から 生 ずる 所 得 しかないとしましょう 事 業 所 得 の 金 額 を 求 めて,そこから 所 得 控 除 額 を 引 い た 残 額 ( 課 税 所 得 金 額 といいます)に 税 率 を 乗 じて 所 得 税 を 算 出 します 税 額 表 は 次 の 通 りです ( 単 位 : 円 ) 課 税 所 得 金 額 税 率 控 除 額 1,950,000 以 下 5% 0 1,950,000 から 3,300,000 以 下 10% 97,500 3,300,000 から 6,950,000 以 下 20% 427,500 6,950,000 から 9,000,000 以 下 23% 636,000 9,000,000 から 18,000,000 以 下 33% 1,536,000 18,000,000 超 40% 2,796,000 課 税 所 得 金 額 が 700 万 円 の 場 合 の 所 得 税 はいくらに なるでしょうか 7,000,000 23% - 636,000 = 974,000 円 となります なお, 所 得 控 除 額 とは, 個 人 的 事 情 などを 考 慮 し て, 税 率 をかける 前 の 所 得 から 差 引 いてもらえる 金 額 です 社 会 保 険 料 控 除, 医 療 費 控 除, 生 命 保 険 料 控 除 などの 物 的 控 除 のほか, 配 偶 者 控 除, 扶 養 控 除 などの 人 的 控 除 があります 5. 消 費 税 のポイント~ 簡 易 課 税 の 選 択 消 費 税 の 大 まかな 仕 組 みは 29 頁 の 図 の 通 り,もらっ た 消 費 税 と 支 払 った 消 費 税 の 差 額 を 国 に 納 めます も し,もらった 消 費 税 より 支 払 ったものの 方 が 多 ければ, 還 付 してもらうことができます 所 得 が 出 ている( 儲 かっている) 場 合 には, 通 常 は 消 費 税 を 納 めることになりますが, 高 額 な 事 業 用 資 産 を 購 入 したり, 国 外 での 役 務 提 供 が 多 い 場 合 には, 儲 かっていても 還 付 になることもあります 士 業 の 場 合 は 仕 入 がありませんので, 支 払 う 消 費 税 の 割 合 は 物 品 販 売 業 や 製 造 業 に 比 べて 少 なくなりま す 仕 入 率 が 低 い 場 合 には 簡 易 課 税 制 度 を 適 用 するの が 得 策 です 簡 易 課 税 制 度 とは, 自 分 がいくら 消 費 税 を 支 払 った かの 実 額 を 用 いるのではなく, みなし 仕 入 率 を 用 いて, 支 払 った 消 費 税 の 額 を 計 算 する 方 法 です 従 っ て 還 付 になることはありません みなし 仕 入 率 は 課 税 売 上 高 の 90% ~ 50% で, 用 いる 割 合 は 業 種 により 異 なります 士 業 のみなし 仕 入 れ 率 は 50% です 簡 易 課 税 制 度 の 適 用 要 件 は,2 年 前 の 課 税 売 上 高 が 5,000 万 円 以 下 であること, 適 用 を 受 ける 年 の 前 年 までに 消 費 税 簡 易 課 税 選 択 届 出 書 を 提 出 していることです Ⅲ. 承 継 編 1. 親 族 外 承 継 そろそろ 引 退 しようかと 思 っても,いい 後 継 者 が 見 つからず,かといって 廃 業 して 顧 客 に 迷 惑 をかけるわ けにもいかず,なかなかリタイアできないで 悩 んでい る 士 業 の 方 も 多 いようです 事 業 承 継 ガイドラインが 公 表 されて 以 来, 中 小 企 業 庁 などを 中 心 として 円 滑 な 事 業 承 継 ができるような 取 り 組 みが 盛 んになっています また, 各 士 業 団 体 等 に おいても, 引 退 を 望 む 者 の 後 継 者 探 しをしているとこ ろもあるようです そうは 言 っても, 自 分 の 大 切 なお 客 様 を 引 き 継 いで もらうためには, 誰 でもいいと 言 う 訳 にはいかず, 結 局 は 顔 見 知 りに 委 ねている 例 が 殆 どではないでしょうか さて, 士 業 の 事 業 承 継 の 場 合, 税 務 はどのようになっ ているでしょう Vol. 61 No パテント 2008

7 (1)お 客 様 は 譲 渡 できる? A 弁 理 士 が 生 前 に, 従 業 員 でやはり 弁 理 士 の B に 自 分 の 事 業 を 全 て 譲 るとしましょう 事 業 の 譲 渡 とし てお 金 ももらいます 先 ずは 机,パソコンなどの 備 品 類 ですが,これは 動 産 の 譲 渡 として 譲 渡 所 得 になります これらの 対 価 (も らうべき 金 額 )は 時 価 になります なお, 動 産 の 譲 渡 による 譲 渡 所 得 は, 総 合 課 税 となります では,お 客 様 との 契 約 は 譲 渡 できるでしょうか?こ れは 譲 渡 できないと 考 えられます お 客 様 との 業 務 委 託 契 約 は,お 客 様 と A 弁 理 士 の 間 で 締 結 されたもの であり,A 弁 理 士 が 勝 手 に 業 務 受 託 者 を B に 変 更 す ることはできません B 弁 理 士 からもらったお 金 は 事 業 譲 渡 の 対 価 ではなく,お 客 様 と B 弁 理 士 との 新 規 契 約 の 間 を 取 り 持 つ 斡 旋 料 等 として 雑 所 得 ( 又 は 事 業 所 得 )となるものと 思 われます この 取 引 は 一 見, 営 業 権 の 譲 渡 とも 取 れますが, 士 業 の 地 位 は 一 身 専 属 権 であり, 他 に 譲 ることはできませ ん 財 産 評 価 基 本 通 達 による 営 業 権 の 財 産 評 価 において も, 医 師, 弁 護 士 等 のようにその 者 の 技 術, 手 腕 又 は 才 能 等 を 主 とする 事 業 に 係 る 営 業 権 で,その 事 業 者 の 死 亡 とともに 消 滅 するものは, 評 価 しません とされてお り, 税 務 上 は 士 業 には 営 業 権 はないものと 解 されます (2)お 金 をもらわない 場 合 上 記 の 例 で,A 弁 理 士 が 後 継 者 B からお 金 をもら わない 場 合 にはどうなるでしょうか この 場 合 には, 上 記 で 動 産 の 譲 渡 となった 部 分 の 対 価 ( 時 価 ) 相 当 額 が A から B への 贈 与 となります それ 以 外 には 対 価 がなく, 譲 り 渡 す 営 業 権 もないのですから, 課 税 関 係 は 生 じないものと 思 われます (3) 承 継 者 (B)は 新 たな 開 業 事 業 を 引 き 継 いだ B は, 新 たに 開 業 することとな ります A が 所 得 税 の 青 色 申 告 の 承 認 を 受 けていたと しても, 消 費 税 の 課 税 事 業 者 だったとしても,B には 関 係 ありません 税 金 との 関 係 は,29 頁 Ⅱと 同 様 に, 新 たに 開 業 の 届 出 を 出 すところから 始 まります 2. 親 族 内 承 継 では, 勤 務 弁 理 士 である 子 に 事 業 を 承 継 する 場 合 を みてみましょう この 場 合 には, 生 前 の 承 継 か 相 続 による 承 継 かで 変 わります (1) 生 前 承 継 は 新 たな 開 業 親 の 生 前 に 事 業 を 引 き 継 いだ 場 合 には, 上 記 1 の B と 同 様 に, 新 たな 開 業 となります (2) 相 続 による 事 業 承 継 被 相 続 人 ( 親 )の 死 亡 によりその 被 相 続 人 の 事 業 を 引 き 継 いだ 場 合 には, 次 のように 取 り 扱 われます 1 青 色 申 告 承 認 申 請 書 の 提 出 期 限 ア 原 則 新 規 開 業 と 同 じ イ 被 相 続 人 が 青 色 申 告 者 であった 場 合 死 亡 日 が 1 月 1 日 か ら 8 月 31 日 までの 場 合 死 亡 日 から 4 ヶ 月 以 内 死 亡 日 が 9 月 1 日 か ら 10 月 31 日 までの 場 合 その 年 12 月 31 日 まで 死 亡 日 が 11 月 1 日 から 12 月 31 日 までの 場 合 翌 年 2 月 15 日 まで 2 引 き 継 いだ 資 産 の 価 額 と 減 価 償 却 資 産 の 取 得 価 額, 取 得 時 期 を 引 き 継 ぎます 定 率 法 を 選 定 している 場 合 の 減 価 償 却 費 の 計 算 の 基 礎 は, 被 相 続 人 の 死 亡 時 の 未 償 却 残 高 ではなく, 死 亡 した 年 の 年 初 未 償 却 残 高 を 用 います また, 償 却 方 法 は, 承 継 した 子 が 選 定 した 方 法 によります 3 消 費 税 の 納 税 義 務 被 相 続 人 が 課 税 事 業 者 であった 場 合 には, 相 続 の あった 日 からその 年 の 年 末 まで 承 継 した 子 も 課 税 事 業 者 となります 新 たな 開 業 で, 基 準 期 間 の 課 税 売 上 高 がないため,うっかりして 申 告 を 忘 れてしまわないよ う, 注 意 して 下 さい 3. 特 許 業 務 法 人 事 業 を 承 継 するには 特 許 業 務 法 人 を 設 立 する 方 法 も あります 特 許 業 務 法 人 は 合 名 会 社 と 同 様 に 全 社 員 が 無 限 連 帯 責 任 を 負 います 社 員 は 他 の 社 員 全 員 の 同 意 があれば 持 分 を 譲 渡 することができますが, 特 許 業 務 法 人 の 社 員 は 弁 理 士 に 限 られますので, 譲 渡 を 受 ける 者 も 弁 理 士 に 限 定 されます なお, 持 分 の 全 部 を 他 人 に 譲 渡 し た 社 員 はその 前 に 生 じた 持 分 会 社 の 債 務 について, 従 前 の 責 任 の 範 囲 内 でこれを 弁 済 する 責 任 を 負 います 相 続 が 発 生 した 場 合 には, 相 続 税 の 計 算 上,その 持 分 は 取 引 相 場 のない 株 式 等 に 準 じて 評 価 されます 純 資 産 価 額 方 式 で 評 価 する 場 合 には, 会 社 財 産 の 評 価 は 相 続 税 評 価 額 ( 時 価 )によりますが, 資 産 と 負 債 の 差 額 のうち 評 価 差 額 ( 含 み 益 部 分 )の 42%が 控 除 され ますので, 通 常 は 相 続 した 持 分 の 払 戻 を 受 ける 金 額 よ りも 相 続 税 評 価 額 のほうが 低 くなります ( 原 稿 受 領 ) パテント Vol. 61 No. 12

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