平 成 28 年 度 国 の 施 策 および 予 算 に 関 する 要 望 長 引 くデフレからの 脱 却 と 経 済 の 再 生 を 掲 げた 安 倍 政 権 は 発 足 以 来 アベノミク ス 3 本 の 矢 の 経 済 政 策 に 取 組 んだ 結 果 中 央 を 中 心 に 経 済 の 好

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1 平 成 28 年 度 国 の 施 策 および 予 算 に 関 する 要 望 書 平 成 27 年 7 月 北 海 道 経 済 連 合 会

2 平 成 28 年 度 国 の 施 策 および 予 算 に 関 する 要 望 長 引 くデフレからの 脱 却 と 経 済 の 再 生 を 掲 げた 安 倍 政 権 は 発 足 以 来 アベノミク ス 3 本 の 矢 の 経 済 政 策 に 取 組 んだ 結 果 中 央 を 中 心 に 経 済 の 好 循 環 が 動 き 始 め 景 気 は 緩 やかな 回 復 を 続 けている この 間 円 安 の 進 行 も 有 り 大 企 業 を 中 心 に 業 績 の 回 復 が 鮮 明 化 し 史 上 最 高 益 を 更 新 する 企 業 が 散 見 された これに 伴 い 株 価 も 上 昇 し 直 近 では IT バブル 期 の 高 値 を 上 回 る 高 水 準 を 記 録 した 加 えて 原 油 価 格 の 下 落 は 石 油 製 品 に 留 まらず 幅 広 い 原 材 料 価 格 の 引 下 げや 運 送 費 の 低 下 といったメリットを 企 業 にも たらし 家 計 においてもガソリン 価 格 の 低 下 が 追 い 風 となった しかし 一 方 で 地 方 の 中 小 企 業 は 円 安 のメリットを 享 受 しきれず 依 然 厳 しい 状 況 にある 北 海 道 は 円 安 の 恩 恵 が 限 定 的 であったものの 公 共 投 資 が 高 水 準 で 推 移 し アジア を 中 心 に 外 国 人 観 光 客 が 増 加 したほか 個 人 消 費 は 地 域 差 がみられるものの 回 復 し 雇 用 情 勢 では 幅 広 い 業 種 で 人 手 不 足 が 続 いて 有 効 求 人 倍 率 が 前 年 を 上 回 る 状 況 となっ た その 結 果 景 気 は 全 体 として 緩 やかに 回 復 している しかし 全 国 に 比 べ 一 次 産 業 と 政 府 サービスの 比 率 が 高 い 産 業 構 造 に 加 え 17 年 連 続 で 人 口 が 減 少 するなど 全 国 を 上 回 る 勢 いで 進 行 する 少 子 高 齢 化 問 題 を 抱 え 景 気 回 復 を 一 層 確 かなものにして 地 方 創 生 を 図 るには 引 続 き 国 の 強 力 な 支 援 が 欠 かせない 当 会 では 地 方 の 消 滅 を 避 け 北 海 道 経 済 が 自 立 発 展 を 図 るには 他 の 地 域 と 比 べ 優 位 性 や 可 能 性 の 有 る 食 や 観 光 さらにはものづくり 産 業 といった 地 域 の 強 みを 活 か した 活 動 を 関 連 する 複 数 の 自 治 体 が 連 携 し 取 組 んでいくことが 重 要 と 考 える このよ うな 基 本 認 識 の 下 平 成 28 年 度 の 国 の 施 策 及 び 予 算 編 成 において 地 方 の 創 生 につな がる 記 載 の 取 組 みへの 支 援 について 特 段 のご 配 慮 を 賜 りたく ここに 強 く 要 望 する 1 平 成 27 年 7 月 北 海 道 経 済 連 合 会 会 長 大 内 全

3 要 望 書 の 構 成 6. 物 流 人 流 機 能 の 強 化 改 善 (P.11) A. 北 海 道 の 経 済 再 生 6-1. 高 規 格 幹 線 道 路 等 の 整 備 促 進 1. 食 の 高 付 加 価 値 化 と 輸 出 の 拡 大 (P.4) 6-2. 北 海 道 新 幹 線 札 幌 までの 早 期 開 業 1-1.フード 特 区 事 業 の 推 進 6-3. 国 際 港 湾 物 流 ネットワークの 強 化 1-2. 食 の 試 作 実 証 プラットフォーム 等 の 構 築 6-4. 水 産 物 の 安 定 供 給 輸 出 拡 大 に 向 けた 基 盤 整 備 1-3. 食 の 安 全 性 有 用 性 研 究 評 価 プラットフォー 6-5. 道 内 トラック 運 送 事 業 者 の 経 営 安 定 に 資 する 施 策 ム 等 の 構 築 1-4. 食 の 輸 出 支 援 体 制 および 環 境 の 整 備 7. 強 靭 な 国 土 の 形 成 に 向 けた 社 会 資 本 の 整 備 促 進 次 産 業 化 の 推 進 (P.13) 7-1. 戦 略 的 な 北 海 道 開 発 の 推 進 2. 観 光 の 振 興 (P.6) 7-2. 社 会 資 本 の 安 全 対 策 2-1. 新 千 歳 空 港 の 機 能 の 強 化 2-2. 外 国 人 観 光 客 の 受 入 体 制 の 整 備 C. 新 たな 産 業 の 形 成 2-3. 国 境 観 光 の 活 性 化 に 資 する 施 策 8. 航 空 宇 宙 産 業 育 成 への 支 援 (P.15) 2-4.MICEの 北 海 道 誘 致 への 支 援 8-1. 航 空 宇 宙 産 業 の 活 性 化 に 向 けた 施 策 の 推 進 2-5. 冬 季 オリ パラ 招 致 に 係 る 支 援 3.ものづくり 産 業 の 育 成 強 化 企 業 立 地 の 促 進 (P.7) 3-1. 中 小 企 業 の 製 品 開 発 力 および 技 術 力 向 上 への 支 援 3-2. 電 力 逼 迫 時 における 企 業 活 動 の 継 続 に 資 する 自 家 発 電 設 備 導 入 等 に 対 する 支 援 3-3. 企 業 立 地 促 進 のための 支 援 措 置 の 拡 充 B. 北 海 道 の 創 生 4. 低 廉 で 安 定 したエネルギー 供 給 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 (P.9) 4-1. 泊 発 電 所 の 早 期 再 稼 働 に 向 けた 対 応 4-2.CO 2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 確 立 に 向 けた 着 実 な 実 施 5. 一 次 産 業 の 基 盤 整 備 の 促 進 (P.10) 5-1. 農 業 における 担 い 手 の 育 成 確 保 5-2. 農 業 生 産 基 盤 整 備 の 推 進 5-3. 農 業 における 品 種 開 発 等 試 験 研 究 の 推 進 5-4. 林 業 木 材 産 業 の 成 長 産 業 化 と 木 質 バイオマ ス 利 用 促 進 に 向 けた 支 援 5-5. 北 海 道 の 日 本 海 沿 岸 漁 業 の 活 性 化 への 支 援 9. 次 世 代 ICT 農 業 への 支 援 (P.15) 9-1. 無 人 トラクターなどのスマート 農 業 の 実 用 化 に 向 けた 研 究 の 促 進 10. 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 み (P.16) 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 みの 推 進 D. 地 域 の 多 様 な 人 づくり 11.ものづくり 人 材 の 育 成 (P.18) 中 小 企 業 の 人 材 育 成 初 等 中 等 教 育 段 階 におけるキャリア 教 育 の 実 践 強 化 12.バス 事 業 者 の 乗 務 員 確 保 育 成 (P.18) 観 光 バス 人 材 の 確 保 育 成 への 支 援 13. 道 内 学 生 による 地 元 定 着 の 促 進 (P.19) 雇 用 創 出 や 学 卒 者 の 地 元 定 着 率 向 上 に 資 する 下 記 事 業 の 採 択 14.U Iターンの 促 進 (P.19) 14-1.U Iターン 希 望 者 の 雇 用 促 進 2

4 A. 北 海 道 の 経 済 再 生 ~ 優 位 性 可 能 性 を 有 する 食 と 観 光 ものづくり 産 業 が 牽 引 役 となり 北 海 道 経 済 の 再 生 を 図 ります ~ 1. 食 の 高 付 加 価 値 化 と 輸 出 の 拡 大 2. 観 光 の 振 興 3.ものづくり 産 業 の 育 成 強 化 企 業 立 地 の 促 進 3

5 1. 食 の 高 付 加 価 値 化 と 輸 出 の 拡 大 産 学 官 が 総 力 を 結 集 し 北 海 道 の 強 みである 食 に 一 層 の 付 加 価 値 を 付 けてブランド 化 を 図 り 北 海 道 経 済 の 自 立 発 展 に 役 立 てます また 北 海 道 フード コンプレックス 国 際 戦 略 総 合 特 区 (フード 特 区 ) 事 業 を 着 実 に 推 進 し 我 が 国 の 食 の 輸 出 目 標 に 確 り 貢 献 して いきます 1-1.フード 特 区 事 業 の 推 進 1 国 際 戦 略 総 合 特 区 に 関 する 支 援 制 度 ( 税 制 金 融 )の 延 長 と 継 続 内 閣 府 税 制 支 援 に 係 る 事 業 者 の 指 定 等 の 期 限 を 平 成 27 年 度 末 から 平 成 28 年 度 末 まで 延 長 金 融 支 援 に 関 する 予 算 の 継 続 確 保 1-2. 食 の 試 作 実 証 プラットフォーム 等 の 構 築 1 通 年 出 荷 による 農 業 生 産 力 強 化 を 視 野 に 入 れた 大 規 模 植 物 工 場 クラスター 形 成 のための 施 設 整 備 および 人 材 養 成 と 技 術 実 証 事 業 の 推 進 に 対 する 財 政 支 援 植 物 工 場 のビジネスモデル 確 立 のための 大 規 模 実 証 施 設 整 備 に 必 要 な 予 算 の 措 置 農 林 水 産 省 植 物 工 場 の 中 核 となる 栽 培 人 材 の 確 保 と 養 成 に 必 要 な 研 修 予 算 の 措 置 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省 生 産 者 民 間 企 業 大 学 や 試 験 研 究 機 関 等 の 連 携 による 新 たな 商 用 化 技 術 の 実 現 に 必 要 な 実 証 事 業 予 算 の 措 置 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 2 世 界 最 先 端 のグリーンケミカル 研 究 開 発 拠 点 形 成 に 向 けた 研 究 開 発 体 制 拡 大 のた めの 新 たな 事 業 制 度 の 導 入 と 製 造 工 場 建 設 時 における 特 例 措 置 ( 製 造 認 可 短 縮 )の 創 設 経 済 産 業 省 農 林 水 産 省 グリーンケミカル 研 究 所 ( 札 幌 市 豊 平 区 )は 水 耕 栽 培 を 用 いた 植 物 の 遺 伝 子 組 換 えにより ワクチンや 健 康 食 品 原 料 の 製 造 等 実 証 研 究 を 行 う 世 界 初 の 施 設 です 我 が 国 のバイオ 産 業 の 発 展 と 世 界 と 伍 す 開 発 拠 点 の 形 成 には 現 在 進 行 中 の 実 証 橋 渡 し 研 究 施 設 のさらなる 活 用 に 加 え 多 くの 企 業 集 積 により 相 乗 効 果 を 生 み 出 す 仕 組 みが 必 要 です 4

6 1-3. 食 の 安 全 性 有 用 性 研 究 評 価 プラットフォーム 等 の 構 築 1 食 の 高 付 加 価 値 化 に 向 けた 研 究 開 発 拠 点 形 成 を 推 進 するため 地 域 イノベーショ ン 戦 略 推 進 地 域 に 対 する 支 援 の 拡 大 と 継 続 地 域 イノベーション 戦 略 推 進 のための 研 究 開 発 費 補 助 として 地 域 イノベーション 戦 略 支 援 プログラム( 文 部 科 学 省 ) 終 了 後 の 後 継 事 業 の 創 設 文 部 科 学 省 地 域 イノベーション 戦 略 推 進 地 域 申 請 要 件 の 緩 和 として 1 都 道 府 県 からの 提 案 は1 件 の 要 件 緩 和 ( 追 加 指 定 を 受 けることを 可 能 にすること) 文 部 科 学 省 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省 函 館 地 域 は 水 産 資 源 研 究 で 十 勝 地 域 は 農 畜 産 資 源 研 究 で 支 援 を 受 け( 平 成 21~25 年 度 ) 現 在 も 継 続 的 に 行 われている 地 域 イノベーション 事 業 の 追 加 指 定 を 要 望 します 1-4. 食 の 輸 出 支 援 体 制 および 環 境 の 整 備 1 市 場 規 模 の 更 なる 拡 大 が 見 込 まれる 東 アジア 東 南 アジアへの 輸 出 拡 大 や 海 外 展 開 を 加 速 するため 現 地 の 卸 小 売 事 業 者 との 商 流 物 流 を 構 築 する コーディネータ ー の 活 動 に 対 する 複 数 年 度 にわたる 継 続 的 な 財 政 支 援 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省 2 タイへの 牛 肉 の 輸 出 を 更 に 促 進 するため 輸 送 コストの 増 要 因 である タイへの 牛 肉 を 輸 出 する 際 の 輸 出 条 件 の 見 直 し 農 林 水 産 省 REQUIREMENTS FOR THE IMPORTATION OF BONELESS BEEF FROM JAPAN INTO THE KINGDOM OF THAILAND の 第 12 項 ( 日 本 からタイへ 牛 肉 を 輸 出 する 際 途 中 の 港 で 積 み 替 えをしてはいけない ) この 条 項 があるため 北 海 道 -タイ 唯 一 の 海 上 コンテナ 便 ( 韓 国 釜 山 港 で 積 み 替 え)が 利 用 できません 3 北 海 道 における 牛 肉 の 輸 出 促 進 に 係 る 食 肉 センター(と 畜 場 ) 整 備 への 財 政 支 援 平 成 26 年 度 から 整 備 を 進 めている 十 勝 工 場 への 財 政 支 援 の 継 続 農 林 水 産 省 次 産 業 化 の 推 進 1 6 次 産 業 化 サポートセンター 運 営 に 係 る 予 算 の 拡 大 5 農 林 水 産 省

7 2. 観 光 の 振 興 四 季 が 明 瞭 で 自 然 環 境 に 恵 まれた 北 海 道 は 国 内 外 を 問 わず 人 気 の 観 光 地 です 食 との 連 携 を 強 化 しながら 観 光 を 一 層 地 域 を 支 える 産 業 に 育 て 新 たな 雇 用 の 創 出 に 結 び 付 けます また 国 は 2030 年 に 訪 日 外 国 人 旅 行 客 数 3,000 万 人 を 超 えることを 目 標 に 掲 げました が 北 海 道 ではこの 達 成 に 向 け 先 ずは 東 京 オリ パラが 開 催 される 2020 年 度 に 同 300 万 人 の 目 標 達 成 に 向 け 行 政 などと 連 携 し 取 組 んでいきます 2-1. 新 千 歳 空 港 の 機 能 の 強 化 1 一 時 間 当 たりの 発 着 枠 ( 現 行 32 便 )の 拡 大 国 土 交 通 省 防 衛 省 2 中 国 ロシアの 航 空 会 社 に 対 する 乗 入 制 限 の 更 なる 緩 和 国 土 交 通 省 防 衛 省 ( 月 木 曜 日 は 終 日 乗 入 不 可 で 火 水 金 曜 日 は 時 間 帯 により 乗 入 可 と 制 限 されています ) 3 混 雑 問 題 の 解 消 に 向 けた 新 たな 整 備 計 画 の 策 定 国 土 交 通 省 防 衛 省 国 際 線 の 利 用 者 数 は 2014 年 155 万 人 で 計 画 値 (2017 年 :111 万 人 )を 既 に 上 回 る 状 況 に あり 混 雑 は 深 刻 化 しています 4 深 夜 早 朝 時 間 帯 の 発 着 枠 拡 大 に 伴 う 地 域 対 策 への 支 援 国 土 交 通 省 2-2. 外 国 人 観 光 客 の 受 入 体 制 の 整 備 1 道 内 空 港 港 湾 における CIQ 体 制 の 強 化 充 実 法 務 省 CIQの 人 員 増 強 混 雑 時 冬 季 間 における 運 用 時 間 の 柔 軟 な 対 応 新 千 歳 空 港 における 自 動 化 ゲートの 導 入 2-3. 国 境 観 光 の 活 性 化 に 資 する 施 策 観 光 庁 外 務 省 1 ロシア(サハリン 州 を 念 頭 に)からの 観 光 客 に 対 する 査 証 発 給 要 件 の 緩 和 や 手 続 き の 簡 素 化 6

8 2-4.MICEの 北 海 道 誘 致 への 支 援 1 国 の 機 関 等 による 国 際 会 議 等 の 北 海 道 開 催 の 実 現 国 土 交 通 省 観 光 庁 2-5. 冬 季 オリ パラ 招 致 に 係 る 支 援 年 冬 季 オリ パラの 札 幌 市 を 中 心 とする 道 内 での 開 催 に 係 る 支 援 文 部 科 学 省 3.ものづくり 産 業 の 育 成 強 化 企 業 立 地 の 促 進 北 海 道 経 済 の 持 続 的 な 成 長 発 展 には 独 自 技 術 を 有 する 企 業 の 育 成 や 強 化 企 業 誘 致 や 産 業 集 積 が 必 要 です ま た 工 場 等 の 操 業 では 電 力 の 安 定 供 給 確 保 が 大 変 重 要 となります 食 品 やバイオ 医 療 などの 分 野 を 中 心 に 育 成 強 化 企 業 立 地 に 行 政 と 連 携 して 取 組 んで いきます 3-1. 中 小 企 業 の 製 品 開 発 力 および 技 術 力 向 上 への 支 援 中 小 企 業 庁 1 革 新 的 ものづくり 産 業 創 出 連 携 促 進 事 業 (サポイン 事 業 ) の 事 業 継 続 と 予 算 の 拡 充 基 盤 技 術 産 業 の 集 積 度 が 低 い 北 海 道 で 公 設 試 験 研 究 機 関 等 との 連 携 を 下 に 研 究 開 発 を 支 援 する 本 事 業 は 中 小 製 造 業 の 振 興 にとって 大 変 重 要 な 施 策 です 3-2. 電 力 逼 迫 時 における 企 業 活 動 の 継 続 に 資 する 自 家 発 電 設 備 導 入 等 に 対 する 支 援 1 分 散 型 電 源 導 入 促 進 事 業 費 補 助 金 ( 自 家 発 電 設 備 導 入 促 進 事 業 )の 継 続 資 源 エネルギー 庁 企 業 活 動 において 安 定 した 電 力 の 確 保 は 必 要 不 可 欠 です また 電 力 の 需 給 逼 迫 を 避 けるた め ピークカットや 余 剰 電 力 を 電 力 会 社 に 供 給 するに 当 たり 燃 料 費 の 一 部 を 支 援 する 等 本 事 業 の 効 果 は 非 常 に 大 きなものがあります 3-3. 企 業 立 地 促 進 のための 支 援 措 置 の 拡 充 1 設 備 投 資 に 対 する 大 型 助 成 措 置 の 創 設 と 税 制 措 置 の 拡 充 経 済 産 業 省 7

9 B. 北 海 道 の 創 生 ~ 北 海 道 の 経 済 基 盤 を 強 化 し 地 域 の 創 生 を 図 りながら 我 が 国 の 強 くしなやかな 社 会 作 りに 貢 献 していきます ~ 4. 低 廉 で 安 定 したエネルギー 供 給 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 5. 一 次 産 業 の 基 盤 整 備 の 促 進 6. 物 流 人 流 機 能 の 強 化 改 善 7. 強 靭 な 国 土 の 形 成 に 向 けた 社 会 資 本 の 整 備 促 進 8

10 4. 低 廉 で 安 定 したエネルギー 供 給 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 政 府 は6 月 2030 年 時 点 の 望 ましい 電 源 構 成 案 を 決 定 しました 電 力 は 経 済 の 血 液 に 例 えられ 国 民 生 活 の 基 盤 をなすことから 低 廉 で 安 定 した 電 力 供 給 が 何 よりも 重 要 です 北 海 道 においては2 度 にわたる 電 気 料 金 の 値 上 げが 企 業 経 営 を 圧 迫 しています また 泊 発 電 所 の 再 稼 働 が 見 通 せず 北 海 道 における 将 来 の 企 業 経 営 を 不 安 視 する 声 も 寄 せられていることから 泊 発 電 所 の 一 日 も 早 い 再 稼 働 が 必 要 です 4-1. 泊 発 電 所 の 早 期 再 稼 働 に 向 けた 対 応 1 泊 発 電 所 の 新 規 制 基 準 への 適 合 性 審 査 を 可 能 な 限 り 迅 速 に 行 うこと 原 子 力 規 制 庁 2 泊 発 電 所 の 早 期 再 稼 働 に 向 け 国 が 主 体 的 かつ 責 任 を 持 って 審 査 結 果 と 再 稼 働 の 必 要 性 について 説 明 し 理 解 を 得 ること 資 源 エネルギー 庁 4-2.CO2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 確 立 に 向 けた 着 実 な 実 施 1 CO2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 実 用 化 に 向 けた 実 証 事 業 の 着 実 な 実 施 経 済 産 業 省 環 境 省 苫 小 牧 地 点 で 行 われている 実 証 プロジェクトのうち 2016 年 度 より 進 められる 事 業 ( 年 間 10 万 トンの CO 2 を 苫 小 牧 港 湾 の 海 底 に 圧 入 する)の 着 実 な 実 施 を 要 望 します 9

11 5. 一 次 産 業 の 基 盤 整 備 の 促 進 一 次 産 業 は 北 海 道 の 重 要 な 産 業 基 盤 です 人 口 減 少 高 齢 化 による 担 い 手 不 足 や 地 球 温 暖 化 の 進 行 により 北 海 道 の 一 次 産 業 は 大 変 厳 しい 状 況 にありますが 今 後 も 我 が 国 の 食 糧 供 給 拠 点 としての 役 割 に 変 わりはありません このため 国 の 施 策 を 活 用 しながらコント ラクターなど 地 域 の 連 携 による 営 農 システムの 整 備 や 栽 培 漁 業 の 強 化 を 通 じて 新 鮮 な 農 水 産 物 を 安 定 的 に 生 産 供 給 すると 共 に 食 の 高 付 加 価 値 化 を 進 めるほか 森 林 資 源 の 活 用 を 通 じて 林 業 の 成 長 産 業 化 を 図 り 地 方 の 創 生 と 我 が 国 の 発 展 に 確 り 貢 献 していきます 5-1. 農 業 における 担 い 手 の 育 成 確 保 1 専 業 的 な 農 業 者 が 安 心 して 営 農 に 取 組 める 収 入 保 険 制 度 の 構 築 農 林 水 産 省 2 酪 農 および 農 産 物 の 生 産 力 の 維 持 強 化 規 模 拡 大 に 必 要 な 施 設 機 械 の 導 入 に 対 する 補 助 予 算 の 拡 充 3 コントラクターの 育 成 確 保 に 必 要 な 施 設 機 械 の 導 入 に 対 する 補 助 について 農 業 者 以 外 の 組 織 を 補 助 対 象 に 追 加 5-2. 農 業 生 産 基 盤 整 備 の 推 進 1 農 業 農 村 整 備 事 業 予 算 の 当 初 予 算 を 基 本 とした 十 分 な 確 保 農 林 水 産 省 5-3. 農 業 における 品 種 開 発 等 試 験 研 究 の 推 進 農 林 水 産 省 1 農 林 水 産 業 食 品 産 業 科 学 技 術 研 究 推 進 事 業 における 育 種 対 応 型 メニュー 予 算 の 拡 充 5-4. 林 業 木 材 産 業 の 成 長 産 業 化 と 木 質 バイオマス 利 用 促 進 に 向 けた 支 援 1 森 林 整 備 加 速 化 林 業 再 生 対 策 事 業 の 当 初 予 算 を 基 本 とした 十 分 な 確 保 林 野 庁 安 定 的 効 率 的 な 地 域 材 の 生 産 供 給 体 制 の 構 築 持 続 的 な 林 業 経 営 の 確 立 10

12 5-5. 北 海 道 の 日 本 海 沿 岸 漁 業 の 活 性 化 への 支 援 水 産 庁 北 海 道 は 我 が 国 の 漁 業 生 産 量 の4 分 の1 以 上 を 占 めていますが 魚 価 の 低 迷 に 加 え 資 源 の 減 少 により 生 産 量 は 年 々 落 ち 込 んでいます 特 に 日 本 海 側 の 漁 業 生 産 額 ( 沿 岸 地 区 漁 協 正 組 合 員 1 人 当 たり)は 全 道 平 均 の 50% 程 度 と 低 く 大 きな 格 差 が 生 じています 漁 業 の 活 性 化 は 地 方 の 水 産 加 工 業 や 全 産 業 の 振 興 に 繋 がります 1 広 域 種 ヒラメの 種 苗 生 産 放 流 コストの 削 減 に 繋 がる 栽 培 実 証 事 業 への 支 援 放 流 種 苗 の 小 型 化 および 適 正 な 放 流 数 の 把 握 2 藻 場 の 保 全 に 資 する 水 産 多 面 的 機 能 発 揮 対 策 支 援 事 業 の 継 続 と 予 算 の 拡 充 磯 焼 け 対 策 の 着 実 な 実 施 6. 物 流 人 流 機 能 の 強 化 改 善 道 内 外 にわたる 物 流 人 流 機 能 の 強 化 改 善 は 食 と 観 光 を 核 に 経 済 の 自 立 発 展 を 目 指 す 北 海 道 にとって 非 常 に 大 切 です また 国 家 規 模 の 災 害 時 において 被 災 地 へ 食 料 を 安 定 的 に 供 給 するためにも 重 要 となります 災 害 に 強 い 物 流 人 流 ネットワークが 早 期 に 構 築 されることで 国 民 の 安 全 で 安 心 した 暮 らしが 守 られ 北 海 道 ひいては 日 本 の 成 長 に 大 きく 貢 献 します 6-1. 高 規 格 幹 線 道 路 等 の 整 備 促 進 国 土 交 通 省 国 土 の 22%を 占 める 広 大 な 北 海 道 で 道 路 は 物 流 観 光 防 災 医 療 の 観 点 で 地 域 を 支 え 地 域 を 繋 ぐ 重 要 な 役 割 を 担 っています このため 中 核 都 市 間 並 びに 物 流 人 流 拠 点 である 港 湾 空 港 を 結 ぶ 高 規 格 幹 線 道 路 ネットワークの 早 期 供 用 が 重 要 です 1 北 海 道 横 断 自 動 車 道 当 面 着 工 しない 区 間 となっている 足 寄 ~ 陸 別 の 早 期 着 手 事 業 区 間 である 陸 別 ~ 訓 子 府 阿 寒 ~ 釧 路 西 共 和 ~ 余 市 の 早 期 供 用 未 事 業 区 間 となっている 黒 松 内 ~ 共 和 北 見 市 端 野 ~ 美 幌 町 高 野 の 早 期 着 手 2 北 海 道 縦 貫 自 動 車 道 事 業 区 間 である 七 飯 ~ 大 沼 士 別 剣 淵 ~ 名 寄 の 早 期 供 用 未 事 業 区 間 となっている 七 飯 藤 城 ~ 七 飯 の 早 期 着 手 11

13 3 帯 広 広 尾 自 動 車 道 ( 本 自 動 車 道 は 農 産 品 等 の 物 流 観 光 の 重 要 なルートです ) 未 事 業 区 間 である 大 樹 ~ 広 尾 の 早 期 着 手 4 道 央 圏 連 絡 道 路 ( 本 連 絡 道 路 は 道 央 圏 の 空 港 港 湾 を 結 ぶ 重 要 な 物 流 ルートです ) 事 業 区 間 である 千 歳 東 IC~ 江 別 東 IC の 早 期 供 用 5 函 館 新 外 環 状 道 路 ( 空 港 道 路 ) ( 本 道 路 は 北 海 道 新 幹 線 新 函 館 北 斗 開 業 後 の 有 効 な 二 次 交 通 ネットワークを 形 成 します ) 事 業 区 間 である 赤 川 IC~ 函 館 空 港 IC の 早 期 供 用 6 札 樽 道 と 札 幌 都 心 部 を 結 ぶ 都 心 アクセス 道 路 の 調 査 検 討 ( 本 道 路 は 北 海 道 新 幹 線 札 幌 延 伸 効 果 の 道 内 全 体 への 波 及 に 寄 与 します ) 6-2. 北 海 道 新 幹 線 札 幌 までの 早 期 開 業 年 度 末 の 開 業 を 目 指 す 新 函 館 北 斗 ~ 札 幌 の 早 期 開 業 国 土 交 通 省 6-3. 国 際 港 湾 物 流 ネットワークの 強 化 1 国 際 バルク 戦 略 港 湾 ( 釧 路 港 )の 物 流 機 能 の 向 上 国 土 交 通 省 穀 物 の 安 定 かつ 安 価 な 供 給 体 制 の 構 築 に 資 する 国 際 物 流 ターミナルの 着 実 な 整 備 高 能 率 な 荷 捌 き 施 設 の 整 備 促 進 に 資 する 特 定 貨 物 輸 入 拠 点 港 湾 への 指 定 6-4. 水 産 物 の 安 定 供 給 輸 出 拡 大 に 向 けた 基 盤 整 備 1 水 産 物 流 通 の 高 度 化 に 資 する 施 設 の 整 備 促 進 水 産 庁 安 心 安 全 な 水 産 物 の 安 定 供 給 輸 出 拡 大 のため 暴 風 雪 鳥 糞 直 射 日 光 等 を 回 避 する 屋 根 付 き 岸 壁 清 浄 海 水 の 導 入 等 の 整 備 促 進 を 要 望 します 12

14 6-5. 道 内 トラック 運 送 事 業 者 の 経 営 安 定 に 資 する 施 策 1 北 海 道 ~ 本 州 間 の 物 流 を 担 うトラック 運 送 事 業 者 への 補 助 助 成 の 創 設 農 林 水 産 省 国 土 交 通 省 北 海 道 ~ 本 州 間 のトラック 運 送 についてはフェリーを 利 用 する 必 要 があり またその 間 高 速 道 路 料 金 の 割 引 が 受 けられず 物 流 コストに 格 差 が 生 じています 物 流 コストの 圧 迫 は 道 内 の 一 次 産 品 の 競 争 力 低 下 や 運 び 手 の 不 在 に 繋 がることからトラック 運 送 事 業 者 への 補 助 助 成 を 要 望 します 7. 強 靭 な 国 土 の 形 成 に 向 けた 社 会 資 本 の 整 備 促 進 高 度 成 長 期 に 整 備 された 社 会 資 本 を 中 心 に 老 朽 化 が 進 み 北 海 道 では 20 年 後 には5 割 が 建 設 後 半 世 紀 が 経 過 します 積 雪 寒 冷 の 地 域 である 北 海 道 では 他 の 地 域 と 比 べ 取 分 け 劣 化 度 合 いが 早 い 状 況 にあります そのような 中 道 民 が 引 き 続 き 北 海 道 において 安 全 で 安 心 して 暮 らしていくためには 社 会 資 本 の 計 画 的 な 維 持 管 理 更 新 が 重 要 になります 7-1. 戦 略 的 な 北 海 道 開 発 の 推 進 1 ( 現 在 策 定 中 の) 新 たな 北 海 道 総 合 開 発 計 画 の 強 力 かつ 効 果 的 な 推 進 国 土 交 通 省 2 北 海 道 開 発 の 推 進 に 必 要 な 体 制 の 存 続 ( 北 海 道 局 北 海 道 開 発 局 ) 3 北 海 道 開 発 予 算 の 一 括 計 上 や 北 海 道 特 例 の 枠 組 みの 堅 持 7-2. 社 会 資 本 の 安 全 対 策 1 社 会 資 本 の 老 朽 化 対 策 等 の 適 切 な 維 持 管 理 の 推 進 と 予 算 の 確 保 計 画 的 な 維 持 管 理 更 新 に 必 要 な 予 算 の 確 保 と 地 方 自 治 体 への 支 援 国 土 交 通 省 冬 季 の 道 路 交 通 確 保 に 必 要 な 施 設 ( 防 雪 柵 雪 崩 予 防 柵 等 )の 整 備 13

15 C. 新 たな 産 業 の 形 成 ~ 本 道 の 特 性 を 活 かした 21 世 紀 の 新 たな 産 業 を 掘 り 起 し 我 が 国 の 成 長 に 貢 献 していきます ~ 8. 航 空 宇 宙 産 業 育 成 へ の 支 援 9. 次 世 代 I C T 農 業 へ の 支 援 10. 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 み 14

16 8. 航 空 宇 宙 産 業 育 成 への 支 援 宇 宙 基 本 計 画 の 工 程 表 には 2015 年 度 以 降 射 場 の 在 り 方 に 関 する 検 討 と 記 載 され ています 北 海 道 は 地 理 的 にペイロード 比 が 優 れ 安 全 面 や 経 済 面 でも 優 位 性 を 有 するこ とから 宇 宙 技 術 開 発 の 拠 点 に 十 分 なり 得 ます 打 上 げに 必 要 な 燃 料 の 重 さと 衛 星 など 積 載 できる 物 の 重 さの 比 較 で 使 用 燃 料 当 たりの 打 上 げ 効 率 8-1. 航 空 宇 宙 産 業 の 活 性 化 に 向 けた 施 策 の 推 進 1 技 術 開 発 拠 点 形 成 に 繋 がる 新 射 場 の 早 期 整 備 内 閣 府 文 部 科 学 省 射 場 の 在 り 方 に 関 する 検 討 結 果 の 早 期 取 りまとめと 新 射 場 整 備 の 早 期 着 手 9. 次 世 代 ICT 農 業 への 支 援 農 業 の 担 い 手 不 足 と 農 地 の 大 規 模 化 に 対 応 し 省 力 で 高 収 益 を 達 成 していくためには ICTやロボット 技 術 を 活 用 したスマート 農 業 の 導 入 が 欠 かせません これら 先 端 技 術 の 研 究 活 用 を 通 じて 北 海 道 は 将 来 においても 日 本 の 食 の 安 全 保 障 を 守 り 続 けていきます 9-1. 無 人 トラクターなどのスマート 農 業 の 実 用 化 に 向 けた 研 究 の 促 進 農 林 水 産 省 1 ICTやロボット 技 術 を 活 用 した 無 人 トラクターなどのスマート 農 業 の 実 用 化 に 向 けた 研 究 開 発 への 支 援 と 現 地 実 証 の 継 続 的 推 進 無 人 トラクターなど 自 立 ロボットによる 精 密 農 業 は 大 規 模 化 された 本 道 農 業 の 課 題 解 決 に 不 可 欠 です このため 今 年 度 で 終 了 するロボット 技 術 による 生 産 性 向 上 等 の 実 証 と 技 術 体 系 の 確 立 に 向 けたこれら 研 究 の 継 続 的 な 支 援 を 要 望 します 15

17 10. 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 み 再 生 可 能 エネルギーの 賦 存 量 が 高 い 北 海 道 は 水 素 社 会 の 実 現 に 向 けたポテンシャルが 非 常 に 高 い 地 域 です このため 北 海 道 は トータルでの CO 2 フリー 水 素 供 給 システム の 確 立 に 向 け 実 証 事 業 を 通 じて 我 が 国 の 水 素 社 会 の 創 出 に 貢 献 していきます 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 みの 推 進 1 北 海 道 での 定 置 型 燃 料 電 池 の 普 及 拡 大 に 向 けた 支 援 資 源 エネルギー 庁 民 生 用 燃 料 電 池 導 入 支 援 補 助 金 における 寒 冷 地 仕 様 に 対 する 補 助 の 創 設 および 補 助 額 の 拡 充 2 水 素 燃 料 電 池 戦 略 ロードマップ 実 現 に 向 けた 実 証 事 業 等 の 着 実 な 実 施 資 源 エネルギー 庁 環 境 省 道 内 で 進 められている 実 証 事 業 ( バイオガスを 活 用 した 水 素 サプライチェーンの 実 証 事 業 ( 鹿 追 町 ) )と 委 託 研 究 ( 再 生 可 能 エネルギーを 活 用 した 水 素 の 安 定 化 貯 蔵 利 用 技 術 の 研 究 ( 苫 前 町 他 ) )の 着 実 な 実 施 に 向 けた 支 援 を 要 望 します 16

18 D. 地 域 の 多 様 な 人 づくり ~ 人 口 問 題 を 克 服 し 自 立 的 な 経 済 社 会 を 促 進 させる ~ 11.も の づ く り 人 材 の 育 成 12.バ ス 事 業 者 の 乗 務 員 確 保 育 成 13. 道 内 学 生 による 地 元 定 着 の 促 進 14.U I タ ー ン の 促 進 17

19 11.ものづくり 人 材 の 育 成 中 小 企 業 ( 特 に 小 規 模 事 業 者 )が 多 い 北 海 道 では 個 社 単 独 での 人 材 育 成 が 難 しい 状 況 に あります 人 材 の 育 成 は 従 業 員 のスキルや 企 業 の 質 の 向 上 に 留 まらず 事 業 承 継 による 企 業 の 存 続 雇 用 の 場 の 確 保 など 地 域 社 会 の 形 成 に 影 響 をもたらします このため 下 記 の 制 度 は 北 海 道 のものづくり 産 業 の 発 展 に 重 要 な 施 策 です 中 小 企 業 の 人 材 育 成 中 小 企 業 庁 1 中 小 企 業 者 の 技 術 力 向 上 に 資 する 中 小 企 業 小 規 模 事 業 者 人 材 対 策 事 業 の 継 続 と 当 初 予 算 における 十 分 な 確 保 指 導 者 不 足 等 により 自 前 による 人 材 育 成 が 難 しい 中 小 企 業 において 生 産 性 の 向 上 に 資 する 中 核 人 材 の 育 成 に 繋 がる 本 事 業 は 効 果 的 なことから 要 望 します 初 等 中 等 教 育 段 階 におけるキャリア 教 育 の 実 践 強 化 文 部 科 学 省 1 キャリア 教 育 および 職 業 教 育 の 充 実 に 関 する 事 業 の 継 続 と 十 分 な 予 算 の 確 保 ものづくり 産 業 の 振 興 には 高 度 な 知 識 や 技 能 を 身 に 付 け 社 会 の 第 一 線 で 活 躍 できる 専 門 職 業 人 の 育 成 が 鍵 となります この 育 成 には 初 等 中 等 教 育 機 関 ( 特 に 高 等 学 校 )と 産 業 界 や 研 究 機 関 等 との 連 携 協 力 による 最 先 端 のキャリア 教 育 が 欠 かせないことから 要 望 します 12.バス 事 業 者 の 乗 務 員 確 保 育 成 広 大 で 積 雪 寒 冷 の 地 域 である 北 海 道 においてバスは 観 光 に 留 まらず 地 域 の 貴 重 な 輸 送 手 段 です しかし バス 乗 務 員 の 高 齢 化 が 進 み 離 職 者 も 多 く 見 られることから 男 女 を 問 わず 若 年 壮 年 層 に 向 けたPR 並 びにリクルート 活 動 などが 必 要 です 中 でも 急 増 する 外 国 人 観 光 客 に 対 応 するため 観 光 貸 切 バス 運 転 手 の 確 保 育 成 が 急 務 となっています 観 光 貸 切 バス 人 材 の 確 保 育 成 への 支 援 1 乗 務 員 の 確 保 育 成 に 向 けた 継 続 的 な 支 援 国 土 交 通 省 北 海 道 では 今 年 度 より 地 域 創 生 人 材 育 成 事 業 ( 厚 労 省 最 長 3 年 ) を 活 用 した 貸 切 バス 乗 務 員 の 人 材 育 成 が 進 められます バス 台 数 は 2014 年 度 3000 台 を 超 え 過 去 最 高 を 記 録 した 一 方 13 年 度 の 運 転 手 数 は 6142 人 と 05 年 度 に 比 べ 500 人 以 上 減 少 しています 17 年 の 冬 季 アジア 札 幌 大 会 や 19 年 のラグビーW 杯 20 年 の 東 京 オリ パラを 控 え 外 国 人 来 道 者 の 増 加 が 見 込 まれ これら 好 機 を 北 海 道 の 成 長 に 繋 げるには 乗 務 員 の 継 続 的 な 確 保 育 成 は 必 要 なことから 継 続 的 な 支 援 を 要 望 します 18

20 13. 道 内 学 生 による 地 元 定 着 の 促 進 道 内 では37 大 学 4 高 等 専 門 学 校 に2 万 人 ( 定 員 )の 学 生 が 勉 学 に 勤 しんでおります 大 学 生 の 卒 業 後 の 進 路 では6 割 程 度 が 道 内 に 留 まりますが 理 工 系 の 学 生 については3~4 割 程 度 と 低 位 で 推 移 しています 学 生 時 代 に 道 内 で 暮 らした 学 生 が 引 き 続 き 道 内 で 就 職 で きる 環 境 を 築 くことは 地 域 社 会 の 発 展 に 大 変 有 効 なことです 雇 用 創 出 や 学 卒 者 の 地 元 定 着 率 向 上 に 資 する 下 記 事 業 の 採 択 文 部 科 学 省 1 室 蘭 工 業 大 学 を 中 心 に 道 内 7 校 1 で 取 組 む ものづくり 人 材 が 拓 く まち ひ と しごとづくり 事 業 の 地 ( 知 )の 拠 点 大 学 による 地 方 創 生 推 進 事 業 (COC 2 プラ ス) での 採 択 1: 北 見 工 業 大 道 科 学 大 苫 高 専 釧 路 高 専 旭 川 高 専 千 歳 科 技 大 2:COC は Center of Community の 略 称 本 事 業 は 地 域 が 求 める 人 材 養 成 に 向 けた 教 育 カリキュラムの 構 築 実 践 により 雇 用 創 出 や 地 元 就 職 率 向 上 を 地 域 と 一 体 となって 取 組 むものです 具 体 的 には 北 海 道 技 術 ニーズ 情 報 集 約 室 を 新 設 し 地 域 固 有 の 人 的 技 術 的 社 会 的 課 題 に 関 する 情 報 を 集 約 する 他 地 域 イノベーション 学 と 称 して 産 学 官 金 による 外 部 講 師 を 招 へいし ものづくり 産 業 を 支 え る 人 材 を 育 成 します また 室 工 大 が 中 心 となり 製 鉄 造 船 といった 地 域 の 強 みを 活 かして 大 型 船 舶 をリサイクルする シップリサイクル を 事 業 化 させ 地 域 の 新 たな 産 業 に 育 て 上 げます 平 成 31 年 度 末 の 北 海 道 内 就 職 者 数 を 26 年 度 末 比 で 110 名 以 上 増 (626 名 737 名 )とし 室 工 大 北 見 工 大 では 就 職 率 を 10%アップ 全 体 でも 8%アップを 目 指 します 14.U Iターンの 促 進 人 口 減 少 対 策 の 一 つとしてU Iターンは 重 要 な 施 策 です 首 都 圏 に 比 べ 一 般 に 生 活 コ ストが 安 く 豊 かな 自 然 環 境 を 有 する 北 海 道 は 日 本 人 の 憧 れの 地 です 民 間 調 査 によると 最 も 魅 力 度 が 高 い 都 道 府 県 は 北 海 道 というデータもあります このため 地 元 情 報 の 発 信 力 がU Ⅰターン 促 進 の 鍵 となります 14-1.U Iターン 希 望 者 の 雇 用 促 進 1 U Ⅰターン 希 望 者 に 対 する 地 元 情 報 の 提 供 機 会 の 拡 充 厚 生 労 働 省 U Iターン 事 業 実 施 に 伴 う 北 海 道 並 びに 道 内 主 要 都 市 に 対 する 協 力 体 制 の 強 化 北 海 道 労 働 局 及 び 北 海 道 が 主 催 するU Iターンフェアーをはじめ 道 内 自 治 体 が 実 施 す る 各 種 行 事 への 支 援 を 要 望 します 19

21 府 省 庁 別 項 目 一 覧 参 考 内 閣 府 P.21 法 務 省 P.21 外 務 省 P.21 文 部 科 学 省 P.21 厚 生 労 働 省 P.22 農 林 水 産 省 P.23 水 産 庁 P.22 林 野 庁 P.22 経 済 産 業 省 P.24 資 源 エネルギー 庁 P.24 中 小 企 業 庁 P.24 国 土 交 通 省 P.25 観 光 庁 P.26 環 境 省 P.26 防 衛 省 P.26 原 子 力 規 制 庁 P.26 20

22 内 閣 府 1-1 フード 特 区 事 業 の 推 進 1 国 際 戦 略 総 合 特 区 に 関 する 支 援 制 度 ( 税 制 金 融 )の 延 長 と 継 続 航 空 宇 宙 産 業 の 活 性 化 に 向 けた 施 策 の 推 進 1 技 術 開 発 拠 点 形 成 に 繋 がる 新 射 場 の 早 期 整 備 15 法 務 省 2-2 外 国 人 観 光 客 の 受 入 体 制 の 整 備 1 道 内 空 港 港 湾 における CIQ 体 制 の 強 化 充 実 6 外 務 省 2-3 国 境 観 光 の 活 性 化 に 資 する 施 策 1ロシア(サハリン 州 を 念 頭 に)からの 観 光 客 に 対 する 査 証 発 給 要 件 の 緩 和 や 手 続 きの 簡 素 化 6 文 部 科 学 省 1-3 食 の 安 全 性 有 用 性 研 究 評 価 プラットフォーム 等 の 構 築 1 食 の 高 付 加 価 値 化 に 向 けた 研 究 開 発 拠 点 形 成 を 推 進 するため 地 域 イノベーション 戦 略 推 5 進 地 域 に 対 する 支 援 の 拡 大 と 継 続 2-5 冬 季 オリ パラ 招 致 に 係 る 支 援 年 冬 季 オリ パラの 札 幌 市 を 中 心 とする 道 内 での 開 催 に 係 る 支 援 航 空 宇 宙 産 業 の 活 性 化 に 向 けた 施 策 の 推 進 1 技 術 開 発 拠 点 形 成 に 繋 がる 新 射 場 の 早 期 整 備 初 等 教 育 段 階 におけるキャリア 教 育 の 実 践 強 化 1 キャリア 教 育 および 職 業 教 育 の 充 実 に 関 する 事 業 の 継 続 と 十 分 な 予 算 の 確 保 雇 用 創 出 や 学 卒 者 の 地 元 定 着 率 向 上 に 資 する 下 記 事 業 の 採 択 1 室 蘭 工 業 大 学 を 中 心 1に 道 内 7 校 で 取 組 む ものづくり 人 材 が 拓 く まち ひと しごとづく 19 り 事 業 の 地 ( 知 )の 拠 点 大 学 による 地 方 創 生 推 進 事 業 (COC 2プラス) での 採 択 21

23 厚 生 労 働 省 14-1 U Iターン 希 望 者 の 雇 用 促 進 1U Iターン 希 望 者 に 対 する 地 元 情 報 の 提 供 機 会 の 拡 充 19 水 産 庁 5-5 北 海 道 の 日 本 海 沿 岸 漁 業 の 活 性 化 への 支 援 1 広 域 種 ヒラメの 種 苗 生 産 放 流 コストの 削 減 に 繋 がる 栽 培 実 証 事 業 への 支 援 11 2 藻 場 の 保 全 に 資 する 水 産 多 面 的 機 能 発 揮 対 策 支 援 事 業 の 継 続 と 予 算 の 拡 充 6-4 水 産 物 の 安 定 供 給 輸 出 拡 大 に 向 けた 基 盤 整 備 1 水 産 物 流 通 の 高 度 化 に 資 する 施 設 の 整 備 促 進 12 林 野 庁 5-4 林 業 木 材 産 業 の 成 長 産 業 化 と 木 質 バイオマス 利 用 促 進 に 向 けた 支 援 1 森 林 整 備 加 速 化 林 業 再 生 対 策 事 業 の 当 初 予 算 を 基 本 とした 十 分 な 確 保 10 22

24 農 林 水 産 省 1-2 食 の 試 作 実 証 プラットフォーム 等 の 構 築 1 通 年 出 荷 による 農 業 生 産 力 強 化 を 視 野 に 入 れた 大 規 模 植 物 工 場 クラスター 形 成 のための 施 設 整 備 および 人 材 養 成 と 技 術 実 証 事 業 の 推 進 に 対 する 財 政 支 援 4 2 世 界 最 先 端 のグリーンケミカル 研 究 開 発 拠 点 形 成 に 向 け 北 海 道 における 研 究 体 制 強 化 の 更 なる 支 援 と 製 造 工 場 建 設 時 における 特 例 措 置 ( 製 造 認 可 短 縮 )の 創 設 1-3 食 の 安 全 性 有 用 性 研 究 評 価 プラットフォーム 等 の 構 築 1 食 の 高 付 加 価 値 化 に 向 けた 研 究 開 発 拠 点 形 成 を 推 進 するため 地 域 イノベーション 戦 略 推 5 進 地 域 に 対 する 支 援 の 拡 大 と 継 続 1-4 食 の 輸 出 支 援 体 制 および 環 境 の 整 備 1 市 場 規 模 の 更 なる 拡 大 が 見 込 まれる 東 アジア 東 南 アジアへの 輸 出 拡 大 や 海 外 展 開 を 加 速 するため 現 地 の 卸 小 売 事 業 者 との 商 流 物 流 を 構 築 する コーディネーター の 活 動 に 対 す る 複 数 年 度 にわたる 継 続 的 な 財 政 支 援 5 2タイへの 牛 肉 の 輸 出 を 更 に 促 進 するため 輸 送 コストの 増 要 因 である タイへの 牛 肉 を 輸 出 す る 際 の 輸 出 条 件 の 見 直 し 3 北 海 道 における 牛 肉 の 輸 出 促 進 に 係 る 食 肉 センター(と 畜 場 ) 整 備 への 財 政 支 援 次 産 業 化 の 推 進 16 次 産 業 化 サポートセンター 運 営 に 係 る 予 算 の 拡 大 農 業 における 担 い 手 の 育 成 確 保 1 専 業 的 な 農 業 者 が 安 心 して 営 農 に 取 組 める 収 入 保 険 制 度 の 構 築 2 酪 農 および 農 産 物 の 生 産 力 の 維 持 強 化 規 模 拡 大 に 必 要 な 施 設 機 械 の 導 入 に 対 する 補 10 助 予 算 の 拡 充 3コントラクターの 育 成 確 保 に 必 要 な 施 設 機 械 の 導 入 に 対 する 補 助 について 農 業 者 以 外 の 組 織 を 補 助 対 象 に 追 加 5-2 農 業 生 産 基 盤 整 備 の 推 進 1 農 業 農 村 整 備 事 業 予 算 の 当 初 予 算 を 基 本 とした 十 分 な 確 保 農 業 における 品 種 開 発 等 試 験 研 究 の 推 進 1 農 林 水 産 業 食 品 産 業 科 学 技 術 研 究 推 進 事 業 における 育 種 対 応 型 メニュー 予 算 の 拡 充 道 内 トラック 運 送 事 業 者 の 経 営 安 定 に 資 する 施 策 1 北 海 道 ~ 本 州 間 の 物 流 を 担 うトラック 運 送 事 業 者 への 補 助 助 成 の 創 設 無 人 トラクターなどのスマート 農 業 の 実 用 化 に 向 けた 研 究 の 促 進 1ICTやロボット 技 術 を 活 用 した 無 人 トラクターなどのスマート 農 業 の 実 用 化 に 向 けた 研 究 開 発 15 への 支 援 と 現 地 実 証 の 継 続 的 推 進 23

25 経 済 産 業 省 1-2 食 の 試 作 実 証 プラットフォーム 等 の 構 築 1 通 年 出 荷 による 農 業 生 産 力 強 化 を 視 野 に 入 れた 大 規 模 植 物 工 場 クラスター 形 成 のため の 施 設 整 備 および 人 材 養 成 と 技 術 実 証 事 業 の 推 進 に 対 する 財 政 支 援 4 2 世 界 最 先 端 のグリーンケミカル 研 究 開 発 拠 点 形 成 に 向 け 北 海 道 における 研 究 体 制 強 化 の 更 なる 支 援 と 製 造 工 場 建 設 時 における 特 例 措 置 ( 製 造 認 可 短 縮 )の 創 設 1-3 食 の 安 全 性 有 用 性 研 究 評 価 プラットフォーム 等 の 構 築 1 食 の 高 付 加 価 値 化 に 向 けた 研 究 開 発 拠 点 形 成 を 推 進 するため 地 域 イノベーション 戦 略 5 推 進 地 域 に 対 する 支 援 の 拡 大 と 継 続 1-4 食 の 輸 出 支 援 体 制 および 環 境 の 整 備 1 市 場 規 模 の 更 なる 拡 大 が 見 込 まれる 東 アジア 東 南 アジアへの 輸 出 拡 大 や 海 外 展 開 を 加 速 5 するため 現 地 の 卸 小 売 事 業 者 との 商 流 物 流 を 構 築 する コーディネーター の 活 動 に 対 す る 複 数 年 度 にわたる 継 続 的 な 財 政 支 援 3-3 企 業 立 地 促 進 のための 支 援 措 置 の 拡 充 1 設 備 投 資 に 対 する 大 型 助 成 措 置 の 創 設 と 税 制 措 置 の 拡 充 CO 2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 確 立 に 向 けた 着 実 な 実 施 1CO 2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 実 用 化 に 向 けた 実 証 事 業 の 着 実 な 実 施 9 資 源 エネルギー 庁 3-2 電 力 逼 迫 時 における 企 業 活 動 の 継 続 に 資 する 自 家 発 電 設 備 導 入 等 に 対 する 支 援 1 分 散 型 電 源 導 入 促 進 事 業 費 補 助 金 ( 自 家 発 電 設 備 導 入 促 進 事 業 )の 継 続 泊 発 電 所 の 早 期 再 稼 働 に 向 けた 対 応 2 泊 発 電 所 の 早 期 再 稼 働 に 向 け 国 が 主 体 的 かつ 責 任 を 持 って 審 査 結 果 と 再 稼 働 の 必 要 性 9 について 説 明 し 理 解 を 得 ること 10-1 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 みの 推 進 1 北 海 道 での 定 置 型 燃 料 電 池 の 普 及 拡 大 に 向 けた 支 援 16 2 水 素 燃 料 電 池 戦 略 ロードマップ 実 現 に 向 けた 実 証 事 業 等 の 着 実 な 実 施 中 小 企 業 庁 3-1 中 小 企 業 の 製 品 開 発 力 および 技 術 力 向 上 への 支 援 1 革 新 的 ものづくり 産 業 創 出 連 携 促 進 事 業 (サポイン 事 業 ) の 事 業 継 続 と 予 算 の 拡 充 中 小 企 業 の 人 材 育 成 1 中 小 企 業 者 の 技 術 力 向 上 に 資 する 中 小 企 業 小 規 模 事 業 者 人 材 対 策 事 業 の 継 続 と 当 初 18 予 算 における 十 分 な 確 保 24

26 国 土 交 通 省 1-2 食 の 試 作 実 証 プラットフォーム 等 の 構 築 1 通 年 出 荷 による 農 業 生 産 力 強 化 を 視 野 に 入 れた 大 規 模 植 物 工 場 クラスター 形 成 のため 4 の 施 設 整 備 および 人 材 養 成 と 技 術 実 証 事 業 の 推 進 に 対 する 財 政 支 援 2-1 新 千 歳 空 港 の 機 能 の 強 化 1 一 時 間 当 たりの 発 着 枠 ( 現 行 32 便 )の 拡 大 2 中 国 ロシアの 航 空 会 社 に 対 する 乗 入 制 限 の 更 なる 緩 和 6 3 混 雑 問 題 の 解 消 に 向 けた 新 たな 整 備 計 画 の 策 定 4 深 夜 早 朝 時 間 帯 の 発 着 枠 拡 大 に 伴 う 地 域 対 策 への 支 援 2-4 MICEの 北 海 道 誘 致 への 支 援 1 国 の 機 関 等 による 国 際 会 議 等 の 北 海 道 開 催 の 実 現 高 規 格 幹 線 道 路 等 の 整 備 促 進 1 北 海 道 横 断 自 動 車 道 足 寄 ~ 陸 別 陸 別 ~ 訓 子 府 阿 寒 ~ 釧 路 西 共 和 ~ 余 市 黒 松 内 ~ 共 和 北 見 市 端 野 ~ 美 幌 町 高 野 2 北 海 道 縦 貫 自 動 車 道 七 飯 ~ 大 沼 士 別 剣 淵 ~ 名 寄 七 飯 藤 城 ~ 七 飯 3 帯 広 広 尾 自 動 車 道 大 樹 ~ 広 尾 11 ~ 12 4 道 央 圏 連 絡 道 路 千 歳 東 IC~ 江 別 東 IC 5 函 館 新 外 環 状 道 路 ( 空 港 道 路 ) 赤 川 IC~ 函 館 空 港 IC 6 札 樽 道 と 札 幌 都 心 部 を 結 ぶ 都 心 アクセス 道 路 の 調 査 検 討 6-2 北 海 道 新 幹 線 札 幌 までの 早 期 開 業 年 度 末 の 開 業 を 目 指 す 新 函 館 北 斗 ~ 札 幌 の 早 期 開 業 国 際 港 湾 物 流 ネットワークの 強 化 1 国 際 バルク 戦 略 港 湾 ( 釧 路 港 )の 物 流 機 能 の 向 上 道 内 トラック 運 送 事 業 者 の 経 営 安 定 に 資 する 施 策 1 北 海 道 ~ 本 州 間 の 物 流 を 担 うトラック 運 送 事 業 者 への 補 助 助 成 の 創 設 戦 略 的 な 北 海 道 開 発 の 推 進 1( 現 在 策 定 中 の) 新 たな 北 海 道 総 合 開 発 計 画 の 強 力 かつ 効 果 的 な 推 進 13 2 北 海 道 開 発 の 推 進 に 必 要 な 体 制 の 存 続 ( 北 海 道 局 北 海 道 開 発 局 ) 3 北 海 道 開 発 予 算 の 一 括 計 上 や 北 海 道 特 例 の 枠 組 みの 堅 持 7-2 社 会 資 本 の 安 全 対 策 1 社 会 資 本 の 老 朽 化 対 策 等 の 適 切 な 維 持 管 理 の 推 進 と 予 算 の 確 保 観 光 貸 切 バス 人 材 の 確 保 育 成 への 支 援 1 乗 務 員 の 確 保 育 成 に 向 けた 継 続 的 な 支 援 18 25

27 観 光 庁 2-3 国 境 観 光 の 活 性 化 に 資 する 施 策 1ロシア(サハリン 州 を 念 頭 に)からの 観 光 客 に 対 する 査 証 発 給 要 件 の 緩 和 や 手 続 きの 簡 素 6 化 2-4 MICEの 北 海 道 誘 致 への 支 援 1 国 の 機 関 等 による 国 際 会 議 等 の 北 海 道 開 催 の 実 現 7 環 境 省 4-2 CO 2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 確 立 に 向 けた 着 実 な 実 施 1CO 2 回 収 貯 留 (CCS) 技 術 の 実 用 化 に 向 けた 実 証 事 業 の 着 実 な 実 施 水 素 社 会 の 創 出 に 向 けた 取 組 みの 推 進 2 水 素 燃 料 電 池 戦 略 ロードマップ 実 現 に 向 けた 実 証 事 業 等 の 着 実 な 実 施 16 防 衛 省 2-1 新 千 歳 空 港 の 機 能 の 強 化 1 一 時 間 当 たりの 発 着 枠 ( 現 行 32 便 )の 拡 大 2 中 国 ロシアの 航 空 会 社 に 対 する 乗 入 制 限 の 更 なる 緩 和 3 混 雑 問 題 の 解 消 に 向 けた 新 たな 整 備 計 画 の 策 定 6 原 子 力 規 制 庁 4-1 泊 発 電 所 の 早 期 再 稼 働 に 向 けた 対 応 1 泊 発 電 所 の 新 規 制 基 準 への 適 合 性 審 査 を 可 能 な 限 り 迅 速 に 行 うこと 9 26

28 北 海 道 経 済 連 合 会 ( 略 称 : 道 経 連 ) 札 幌 市 中 央 区 北 1 条 西 3 丁 目 3 札 幌 MN ビル TEL FAX