Ⅰ　都市計画マスタープランの基本的事項

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1 地 区 別 整 備 構 想

2 1 地 区 別 整 備 構 想 の 役 割 地 区 別 整 備 構 想 は 全 体 構 想 における 将 来 都 市 像 や 都 市 づくりの 整 備 方 針 を 基 本 に 地 区 の 特 性 に 応 じて 目 指 すべき 将 来 像 を 明 確 にしていくものです 地 区 によってまちづくりの 課 題 や 目 標 が 異 なるため その 地 区 固 有 の 課 題 に 対 する 地 域 整 備 の 方 向 を 示 すことが 必 要 であり また この 整 備 構 想 は 各 地 区 の 住 民 が 自 ら 地 域 づくりに 参 加 し まちづくりを 推 進 していくための 目 標 となるものです したがって 今 後 この 地 区 別 整 備 構 想 を 基 本 として まちづくり 手 法 の 検 討 や 役 割 分 担 などについて 住 民 企 業 行 政 が 一 体 となり 議 論 を 活 発 化 させ うるおいのある 住 みよいまち づくりを 推 進 します 2 地 区 区 分 1) 地 区 区 分 に 係 わる 条 件 整 理 地 区 区 分 の 条 件 としては 一 般 に 現 況 把 握 の 単 位 としての 町 丁 目 や 生 活 圏 域 の 単 位 としての 小 学 校 区 があり さらに 避 難 単 位 や 地 形 地 物 ( 河 川 道 路 鉄 道 山 林 等 )が 考 えられます これらに 本 計 画 の 性 格 を 反 映 して 都 市 計 画 区 域 界 市 街 化 区 域 界 ( 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 )といった 条 件 や 既 存 の 関 連 計 画 における 地 区 分 割 などを 考 慮 する 必 要 があります 以 下 はそれらの 条 件 を 整 理 したものです 小 学 校 区 地 区 のコミュニティ 単 位 として 最 も 一 般 的 な 事 項 として 町 丁 目 を 基 本 とした 小 学 校 区 が 考 えられます 現 在 の 小 学 校 区 は 以 下 のとおりです 大 篠 津 小 和 田 小 崎 津 小 弓 ヶ 浜 小 美 保 湾 図 7-1 小 学 校 区 図 中 海 彦 名 小 加 茂 小 河 崎 小 福 米 西 小 福 生 西 小 福 米 東 小 住 吉 小 福 生 東 小 義 方 小 啓 成 小 車 尾 小 明 道 小 就 将 小 日 吉 津 村 箕 蚊 屋 小 伯 仙 小 成 実 小 五 千 石 小 凡 例 小 学 校 区 尚 徳 小 日 新 小 0 2,000 m

3 地 形 地 物 等 の 分 断 要 素 物 理 的 に 土 地 を 明 確 に 分 断 している 要 素 として 地 形 地 物 ( 河 川 山 林 等 )が 考 えられます また 都 市 計 画 上 の 区 分 として 都 市 計 画 区 域 界 及 び 市 街 化 区 域 界 ( 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 )が 考 えられます その 状 況 は 以 下 のとおりです 境 港 市 図 7-2 地 形 地 物 等 と 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 美 保 湾 中 海 日 吉 津 村 淀 江 町 加 茂 川 凡 例 地 形 地 物 分 断 線 行 政 区 域 島 根 県 丘 陵 の 尾 根 日 野 川 市 街 化 区 域 都 市 計 画 区 域 0 2,000 m 既 存 の 関 連 計 画 による 地 区 区 分 これまで 検 討 してきた 主 要 な 関 連 計 画 の 中 で 地 区 区 分 に 関 する 事 柄 は 以 下 のとおりです 図 7-3 既 存 関 連 計 画 による 地 区 分 割 美 保 湾 中 海 日 吉 津 村 凡 例 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 対 象 区 域 緑 のマスターフ ランの 設 定 住 区 米 子 市 都 市 防 災 構 造 化 対 策 事 業 計 画 調 査 における 避 難 圏 域 0 2,000 m

4 2) 地 区 区 分 の 考 え 方 地 区 区 分 の 大 きさとしては 小 学 校 区 を 最 小 単 位 として その 属 性 土 地 利 用 の 方 向 や 抱 え ている 都 市 整 備 課 題 の 内 容 を 考 慮 しながら 同 質 の 内 容 を 持 つ 区 域 はグループ 化 し 全 体 を8 つの 地 区 に 分 割 しました さらに 地 形 地 物 に 係 わる 部 分 の 微 調 整 を 行 いました 小 学 校 区 ごとの 地 区 区 分 条 件 の 整 理 小 学 校 区 ごとに 土 地 利 用 等 の 属 性 を 整 理 すると 以 下 のとおりとなります 表 7-1 小 学 校 区 毎 の 地 区 区 分 条 件 の 整 理 小 学 校 区 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 区 域 の 位 置 と 属 性 市 街 化 区 域 の 土 地 利 用 その 他 の 土 地 利 用 啓 成 中 心 市 街 地 - 明 道 区 域 内 中 心 市 街 地 米 子 駅 中 心 商 業 地 住 商 混 在 地 - 義 方 中 心 市 街 地 米 子 港 - 就 将 住 吉 区 域 内 一 部 市 街 化 調 整 区 域 周 辺 市 街 地 錦 海 団 地 周 辺 市 街 地 卸 売 市 場 住 工 混 在 地 住 商 混 在 地 一 般 住 宅 地 自 然 緑 地 農 地 集 落 加 茂 河 崎 福 生 東 福 生 西 福 米 東 福 米 西 車 尾 区 域 内 主 に 市 街 化 調 整 区 域 一 部 区 域 内 区 域 内 一 部 市 街 化 調 整 区 域 区 域 内 区 域 内 一 部 市 街 化 調 整 区 域 郊 外 住 宅 地 卸 商 業 団 地 幹 線 道 路 の 沿 道 郊 外 住 宅 地 皆 生 温 泉 幹 線 道 路 の 沿 道 郊 外 住 宅 地 周 辺 市 街 地 幹 線 道 路 の 沿 道 郊 外 住 宅 地 一 般 住 宅 地 卸 商 業 地 沿 道 商 業 地 一 般 住 宅 地 温 泉 観 光 地 沿 道 商 業 地 一 般 住 宅 地 住 宅 団 地 農 地 集 落 - - 農 地 五 千 石 尚 徳 成 実 日 新 郊 外 農 業 地 青 木 団 地 住 宅 団 地 彦 名 崎 津 和 田 弓 ヶ 浜 大 篠 津 箕 蚊 屋 主 に 市 街 化 調 整 区 域 一 部 区 域 内 郊 外 農 業 地 工 業 団 地 郊 外 農 業 地 郊 外 住 宅 地 大 規 模 団 地 流 通 団 地 伯 仙 区 域 外 - 郊 外 農 業 地 - 工 業 団 地 一 般 住 宅 地 大 規 模 工 場 流 通 団 地 農 地 集 落

5 地 区 区 分 の 考 え 方 と 地 区 区 分 同 質 の 内 容 を 持 つ 区 域 をグループ 化 し 8つのゾーニングを 行 うと 以 下 のとおりとなります 大 篠 津 小 和 田 小 崎 津 小 弓 ヶ 浜 小 彦 名 小 河 崎 小 住 吉 小 加 茂 小 義 方 小 福 米 西 小 福 生 西 小 福 米 東 小 福 生 東 小 啓 成 小 車 尾 小 日 吉 津 村 就 将 小 明 道 小 箕 蚊 屋 小 成 美 小 尚 徳 小 五 千 石 小 日 新 小 伯 仙 小 ゾーニングを 基 本 として 小 学 校 区 の 単 位 と 町 丁 目 による 微 調 整 を 行 い 以 下 の8つの 地 区 に 分 割 しました 5. 弓 ヶ 浜 図 7-5 地 区 区 分 図 2. 市 街 地 西 3. 市 街 地 北 1. 中 心 市 街 地 日 吉 津 村 6. 箕 蚊 屋 西 4. 市 街 地 南 7. 南 部 凡 例 地 区 区 分 市 街 化 区 域 都 市 計 画 区 域 8. 箕 蚊 屋 東 0 2,000 m

6 表 7-2 地 区 別 対 象 町 丁 目 一 覧 地 区 名 1. 中 心 市 街 地 2. 市 街 地 西 対 象 となる 町 丁 目 名 勝 田 町 東 山 町 博 労 町 1~4 丁 目 糀 町 1~2 丁 目 冨 士 見 町 冨 士 見 町 1~2 丁 目 日 ノ 出 町 1~2 丁 目 角 盤 町 1~4 丁 目 錦 町 1~3 丁 目 朝 日 町 道 笑 町 1~4 丁 目 昭 和 町 万 能 町 日 野 町 法 勝 寺 町 紺 屋 町 四 日 市 町 東 町 弥 生 町 陽 田 町 加 茂 町 1~2 丁 目 茶 町 塩 町 末 広 町 大 工 町 目 久 美 町 西 倉 吉 町 中 町 明 治 町 東 倉 吉 町 久 米 町 尾 高 町 岩 倉 町 寺 町 天 神 町 1~2 丁 目 内 町 立 町 1~4 丁 目 灘 町 1~3 丁 目 花 園 町 西 町 西 福 原 1 丁 目 米 原 米 原 1~5 丁 目 美 吉 大 谷 町 の 一 部 長 砂 町 の 一 部 三 旗 町 義 方 町 旗 ヶ 崎 旗 ヶ 崎 1~9 丁 目 上 後 藤 1~8 丁 目 安 倍 三 本 松 1~4 丁 目 両 三 柳 河 崎 3. 市 街 地 北 長 砂 町 の 一 部 車 尾 車 尾 1~5 丁 目 観 音 寺 中 島 上 福 原 上 福 原 1~ 7 丁 目 皆 生 新 田 1~3 丁 目 皆 生 1~6 丁 目 東 福 原 1~8 丁 目 西 福 原 西 福 原 2~9 丁 目 米 原 6~9 丁 目 皆 生 温 泉 1~4 丁 目 新 開 1~3 丁 目 4. 市 街 地 南 愛 宕 町 祇 園 町 1~2 丁 目 陰 田 町 大 谷 町 の 一 部 錦 海 町 1~3 丁 目 5. 弓 ヶ 浜 彦 名 町 大 崎 葭 津 大 篠 津 町 夜 見 町 富 益 町 和 田 町 6. 箕 蚊 屋 西 7. 南 部 蚊 屋 今 在 家 二 本 木 熊 党 浦 津 吉 岡 流 通 町 一 部 上 新 印 赤 井 手 下 新 印 古 豊 千 高 島 東 八 幡 水 浜 福 市 八 幡 諏 訪 青 木 上 安 曇 下 安 曇 兼 久 別 所 榎 原 大 袋 永 江 石 井 奥 谷 宗 像 日 原 橋 本 奈 喜 良 吉 谷 古 市 新 山 8. 箕 蚊 屋 東 尾 高 岡 成 泉 下 郷 日 下 石 州 府 福 万 河 岡 表 7-3 地 区 の 概 況 注 ) 平 成 年 現 在 人 口 密 度 地 区 名 面 積 () 構 成 比 (%) 人 口 ( 人 ) 構 成 比 (%) ( 人 ) 1. 中 心 市 街 地 2. 市 街 地 西 3. 市 街 地 北 4. 市 街 地 南 5. 弓 ヶ 浜 6. 箕 蚊 屋 西 7. 南 部 8. 箕 蚊 屋 東 出 典 : 平 成 年 度 都 市 計 画 基 礎 調 査 平 成 年 国 勢 調 査 注 ) 公 有 水 面 ( 中 海 ) を 除 く

7 3 地 区 別 整 備 構 想 とまちづくり 方 針 中 心 市 街 地 1) 地 区 の 特 性 米 子 市 の 中 央 部 に 位 置 し 本 市 における 行 地 区 の 位 置 政 文 化 商 業 業 務 等 中 枢 機 能 を 担 ってい 弓 ヶ 浜 る 総 面 積 約 の 地 区 です ほぼ 全 域 が 市 街 化 区 域 に 指 定 され 人 口 密 市 街 地 西 市 街 地 北 度 は 米 子 市 で 最 も 高 い 地 区 ですが 人 口 の 減 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 少 傾 向 がみられ 人 口 の 定 着 やにぎわいの 創 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 出 等 による 活 性 化 が 叫 ばれています 南 部 土 地 利 用 は 米 子 駅 前 を 起 点 として 商 業 業 務 集 積 が 広 がっていますが その 周 辺 は 住 居 系 施 設 が 取 り 囲 んでおり 全 体 として は 住 居 系 を 中 心 とした 商 業 系 工 業 系 土 地 利 用 との 混 在 地 区 となっています その 中 に は 米 子 市 の 歴 史 文 化 を 象 徴 する 寺 町 旧 加 茂 川 等 の 街 並 みや 米 子 城 址 などの 歴 史 的 面 影 や 文 化 資 産 が 残 されています 当 地 区 の 交 通 をみると 市 内 の 主 要 な 幹 線 道 路 が 集 中 し 米 子 駅 があることから 米 子 市 の 交 通 の 要 衝 となっています このため 総 人 口 の 推 移 ( 人 ) 30,000 20,000 10,000 28,319 人 口 密 度 :39.6 人 /ha(h12) 中 心 市 街 地 26,425 24,141 23,468 22,361 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 地 区 内 交 通 と 通 過 交 通 が 集 中 し 国 道 9 号 への 負 担 が 大 きいものとなっています また 地 区 周 辺 の 古 くからの 街 並 の 地 区 は 生 活 道 路 や 公 園 緑 地 の 不 足 が 見 られ 整 備 が 望 まれています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 市 内 の 道 路 公 園 緑 地 ゴミ し 尿 といった 生 活 環 境 施 設 や 文 化 的 鑑 賞 機 会 の 充 実 文 化 施 設 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 農 地 山 林 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 公 共 公 益 施 設 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 その 他 用 地 米 子 市 全 体 中 心 市 街 地 , , , , % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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9 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 水 と 緑 の 中 に 歴 史 と 伝 統 を 活 かし 市 民 が 楽 しく 集 い 内 外 との 様 々な 交 流 があるにぎや かなまちづくりを 目 指 します まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 歴 史 的 文 化 的 な 資 産 や 旧 加 茂 川 等 の 貴 重 な 親 水 空 間 を 活 かしたうるおいのあるまち づくりを 推 進 します 商 業 業 務 施 設 の 集 積 文 化 施 設 の 立 地 と 都 市 型 住 宅 が 調 和 した 居 住 性 の 高 い 都 市 機 能 の 形 成 を 図 ることにより 中 心 市 街 地 の 活 性 化 を 目 指 します 道 路 や 公 園 などの 基 盤 施 設 の 整 備 を 図 り 中 心 市 街 地 として 利 便 性 の 高 い 都 市 空 間 の 形 成 を 図 ります まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 ま ち づ く り の 方 針 駅 前 から 加 茂 町 西 町 に 至 る 地 区 は 商 業 業 務 施 設 が 集 積 する 本 市 の 中 心 商 業 業 務 地 であり 今 後 とも 土 地 の 高 度 利 用 に 努 め 都 心 機 能 の 強 化 充 実 を 図 ります 中 心 商 業 業 務 地 に 隣 接 する 一 帯 については 商 業 業 務 と 住 居 の 複 合 地 として 高 密 度 な 都 市 型 住 居 への 転 換 を 図 ります 米 子 駅 周 辺 については 整 備 された 駅 北 地 区 の 整 備 とともに 駅 南 地 区 の 都 市 機 能 集 積 を 促 進 し 南 北 の 一 体 化 による 交 流 の 拠 点 とし ての 形 成 を 図 ります それに 伴 い 駅 南 地 区 の 土 地 利 用 の 転 換 を 検 討 します 美 吉 地 区 については 駅 南 地 区 から 連 続 する 高 密 度 な 住 宅 地 の 形 成 を 図 ります 湊 山 公 園 を 含 む 風 致 地 区 及 び 南 部 自 然 緑 地 の 保 全 を 図 ります 高 規 格 幹 線 道 路 に 位 置 づけられる 国 道 号 バイパス( 将 来 の 山 陰 自 動 車 道 )の 整 備 を 促 進 します 高 規 格 幹 線 道 路 に 連 絡 する 主 要 幹 線 道 路 の 整 備 等 により 市 街 地 へ の 交 通 の 集 中 を 緩 和 する 環 状 型 の 道 路 パターンの 形 成 を 図 ります JR 米 子 駅 の 南 北 一 体 化 により 交 通 結 節 点 としての 機 能 向 上 を 図 るため 駅 南 地 区 への 道 路 広 場 の 整 備 を 検 討 します 歴 史 的 街 並 み 地 区 である 寺 町 周 辺 の 未 着 手 都 市 計 画 道 路 については 路 線 の 見 直 しを 検 討 します 住 区 基 幹 公 園 ( 街 区 公 園 近 隣 公 園 )を 適 正 に 配 置 します 旧 加 茂 川 加 茂 川 の 護 岸 の 親 水 性 を 創 出 することにより 緑 のネッ トワークを 形 成 し 既 存 の 歩 道 とともに 主 要 な 緑 地 や 交 流 施 設 を 結 ぶ 歩 行 者 の 散 策 回 遊 ネットワークを 形 成 します 地 区 北 側 を 東 西 方 向 に 流 れる 米 川 については 水 辺 空 間 を 整 備 し 自 転 車 道 等 の 整 備 により 旧 加 茂 川 加 茂 川 等 とともに 緑 のネット ワークの 形 成 を 図 ります

10 都 市 計 画 の 施 策 目 標 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 活 力 あふれる 中 心 市 街 地 形 成 地 域 特 性 に 応 じた 市 街 地 対 策 活 力 を 生 む 産 業 基 盤 整 備 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 災 害 犯 罪 に 強 い まちづくり 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 中 心 市 街 地 の 貴 重 な 水 辺 空 間 である 旧 加 茂 川 加 茂 川 及 び 加 茂 川 放 水 路 については 管 理 主 体 に 対 して 護 岸 河 川 整 備 をはたらきかけ 親 水 空 間 としての 利 用 と 併 せて 自 然 環 境 や 水 質 の 保 全 に 努 めます 下 水 道 は 公 共 下 水 道 の 整 備 が 漸 次 推 進 されていることから 今 後 も 事 業 の 進 展 を 図 り 環 境 衛 生 の 向 上 に 努 めます 米 子 市 の 玄 関 としての 特 徴 ある 顔 づくりを 目 指 します 中 でも 寺 町 及 び 旧 加 茂 川 周 辺 ( 景 観 形 成 重 点 地 区 )の 歴 史 性 を 活 かし 大 山 を 借 景 とした 街 並 みの 形 成 を 図 ります 景 観 形 成 重 点 地 区 の 拡 大 について 検 討 し 寺 町 及 び 旧 加 茂 川 周 辺 地 区 と 一 体 となった 個 性 的 な 中 心 市 街 地 景 観 の 形 成 を 図 ります 大 山 の 眺 望 を 確 保 するとともに 近 景 の 山 々との 調 和 を 図 るため 景 観 阻 害 要 素 の 立 地 の 抑 制 など 街 並 みの 景 観 育 成 に 努 めます 商 都 よなご の 地 位 の 安 定 化 を 図 るため 既 存 の 資 質 を 活 かして 中 心 市 街 地 の 活 性 化 を 推 進 します < 中 心 市 街 地 整 備 事 業 のイメージ> 次 世 代 に 大 切 に 引 き 継 ぐために まち に 人 が 住 み 人 が 訪 れ 人 が 集 える 都 市 空 間 を 形 成 する 住 環 境 の 見 直 しや 旧 加 茂 川 を 活 かした 街 づくりを 行 う 公 共 施 設 を 含 めた 交 流 拠 点 を 創 出 する 世 紀 の 都 心 居 住 スタイルを 検 討 する 長 期 にわたり 欠 けている 都 市 機 能 を 整 備 する ( 歩 行 者 の 回 遊 性 の 向 上 ) バリアフリーの 視 点 を 重 視 した 都 市 生 活 環 境 を 形 成 する 中 心 市 街 地 における 要 整 備 地 区 を 次 のように 設 定 して 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 などによる 整 備 を 図 ります 駅 南 地 区 ( 拠 点 整 備 型 ) 駅 東 地 区 ( 地 区 改 良 型 ) 寺 町 周 辺 地 区 ( 地 区 改 良 型 ) 錦 町 地 区 ( 地 区 改 良 型 ) 昭 和 町 地 区 ( 地 区 改 良 型 ) 中 心 市 街 地 は 商 業 及 び 観 光 の 拠 点 地 区 として 位 置 づけ 商 都 よ なご の 顔 づくりとして 都 市 型 産 業 の 活 性 化 に 資 する 基 盤 整 備 を 推 進 し 米 子 市 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 の 推 進 を 図 ります 都 市 居 住 の 魅 力 の 向 上 と 中 心 市 街 地 における 夜 間 人 口 の 回 復 を 図 る ため 優 良 建 築 物 等 整 備 事 業 特 定 優 良 賃 貸 住 宅 制 度 等 の 導 入 を 検 討 し 高 齢 者 や 身 障 者 も 安 心 して 暮 らせる 住 環 境 を 目 指 します 寺 町 周 辺 地 区 など 道 路 やオープンスペースが 不 足 する 木 造 密 集 住 宅 地 については 火 災 危 険 地 区 の 解 消 や 避 難 地 避 難 路 の 確 保 を 図 るため 準 防 火 地 域 の 拡 大 防 火 地 域 の 指 定 を 検 討 し 都 市 計 画 道 路 の 整 備 を 図 ります さらに 地 区 計 画 制 度 や 街 並 み 環 境 整 備 事 業 等 の 導 入 を 検 討 し 都 市 災 害 に 強 いまちに 誘 導 します 公 共 民 間 建 物 の 建 設 に 際 しては 省 エネルギー 化 に 配 慮 した 建 物 の 促 進 を 図 ります 公 共 交 通 機 関 の 利 用 促 進 を 図 るため 必 要 とされる 基 盤 施 設 や 米 子 駅 周 辺 の 交 通 結 節 点 としての 機 能 の 充 実 を 図 ります 風 致 地 区 に 指 定 している 湊 山 公 園 とその 周 辺 や 中 海 河 川 等 の 自 然 環 境 を 積 極 的 に 保 全 するとともに 市 街 地 の 貴 重 なうるおい 空 間 と して 活 用 を 図 ります

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12 まちづくりの 方 策 駅 西 地 区 本 市 の 表 玄 関 としての 拠 点 形 成 を 図 るため 土 地 区 画 整 理 事 業 によって 整 備 された 街 並 みを 育 成 するために にぎわいの 中 にもうるおいのある 景 観 的 な 配 慮 を 図 るよう 誘 導 しま す 駅 南 地 区 交 通 及 び 都 市 化 ポテンシャルと 空 間 資 質 を 活 かしながら 中 心 市 街 地 を 補 完 し 拠 点 性 のある 市 街 地 の 形 成 を 図 ります そのために 米 子 駅 の 南 北 一 体 化 構 想 に 基 づき 米 子 駅 南 口 土 地 区 画 整 理 事 業 等 により 駅 前 広 場 等 の 交 通 結 節 点 機 能 ( 米 子 駅 南 口 バスターミ ナルの 整 備 ) コンベンション 支 援 機 能 文 化 機 能 の 集 積 を 図 ります 駅 東 地 区 米 子 駅 前 東 土 地 区 画 整 理 事 業 により 道 路 やオープンスペースの 不 足 を 解 消 し 区 画 道 路 住 区 基 幹 公 園 の 整 備 や 旧 加 茂 川 の 親 水 性 の 創 出 を 推 進 するとともに 商 店 街 における 商 業 拠 点 づくりや 市 役 所 周 辺 の 環 境 整 備 を 促 進 し にぎわいのある 都 市 機 能 の 充 実 を 図 り ます 特 に 旧 加 茂 川 を 軸 として 景 観 形 成 重 点 地 区 の 指 定 を 検 討 し 旧 加 茂 川 寺 町 地 区 との 一 体 性 の 確 保 を 図 ります 寺 町 周 辺 地 区 都 市 計 画 道 路 の 整 備 に 併 せて 地 区 計 画 制 度 により 身 近 な 公 園 緑 地 や 区 画 道 路 等 の 地 区 施 設 整 備 を 図 り 木 造 密 集 住 宅 地 の 解 消 を 促 進 します 特 に 景 観 形 成 重 点 地 区 である 旧 加 茂 川 寺 町 地 区 は その 景 観 形 成 の 主 旨 に 基 づいた 街 並 み 形 成 をより 一 層 推 進 します 錦 町 地 区 中 心 市 街 地 の 外 周 市 街 地 として 都 市 計 画 道 路 の 整 備 に 併 せて 地 区 計 画 制 度 により 身 近 な 公 園 緑 地 や 区 画 道 路 等 の 地 区 施 設 整 備 を 図 り 木 造 密 集 住 宅 地 における 生 活 環 境 の 向 上 のために 狭 隘 道 路 の 拡 幅 等 によって 都 市 型 住 宅 の 立 地 を 促 進 し 定 住 性 の 高 いま ちづくりを 図 ります 昭 和 町 地 区 中 心 市 街 地 の 外 周 市 街 地 として 地 区 計 画 等 により 住 区 基 幹 公 園 や 区 画 道 路 の 整 備 を 図 り 木 造 密 集 住 宅 地 の 解 消 とともに 都 市 型 住 宅 を 中 心 とした 都 市 機 能 の 集 積 を 図 ります 美 吉 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 等 により 基 盤 施 設 の 整 備 を 図 り 南 部 地 区 の 内 駅 南 地 区 に 連 担 した 新 市 街 地 の 形 成 を 促 進 します これに 併 せて 健 康 保 養 機 能 教 育 機 能 産 業 支 援 情 報 発 信 機 能 等 の 施 設 導 入 を 検 討 します

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14 市 街 地 西 1) 地 区 の 特 性 中 心 市 街 地 の 北 西 部 に 位 置 し 弓 ヶ 浜 半 島 地 区 の 位 置 の 付 け 根 の 部 分 にあたる 総 面 積 約 の 弓 ヶ 浜 地 区 です 市 街 地 西 地 区 の 南 東 部 の 中 心 市 街 地 隣 接 部 及 び 北 部 市 街 地 北 美 保 湾 沿 岸 部 の 住 宅 地 周 辺 が 市 街 化 区 域 に 指 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 定 されており 人 口 密 度 は 米 子 市 で3 番 目 に 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 高 い 地 区 です 近 年 人 口 は 増 加 しています 南 部 が 基 盤 施 設 が 整 っていない 地 区 への 建 物 立 地 によって 不 良 街 区 が 形 成 され 整 然 さに 欠 ける 街 並 みが 形 成 されています 土 地 利 用 は 地 区 北 部 の 美 保 湾 沿 岸 部 にゴ ルフ 場 南 部 の 中 海 沿 岸 部 に 米 子 食 品 工 業 団 地 が 位 置 し 市 街 化 区 域 内 の 幹 線 道 路 沿 道 に 商 業 地 が 連 担 しているほかは 住 宅 主 体 の 土 地 利 用 となっています 当 地 区 の 交 通 は 東 西 に 貫 く3 本 の 都 市 計 画 道 路 が 主 軸 となっており 南 北 軸 について は 都 市 計 画 道 路 が 指 定 されているものの 未 整 総 人 口 の 推 移 人 口 密 度 :27.4 人 /ha(h12) ( 人 ) 市 街 地 西 30,000 27,257 27,703 28,628 29,457 25,972 20,000 10,000 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 備 部 分 があることから 不 完 全 なものとなっています そのため 特 に 東 西 に 貫 く3 本 の 都 市 計 画 道 路 の 内 横 断 道 境 港 線 ( 国 道 号 ) 及 び 西 福 原 河 崎 線 へ 負 担 が 大 きいものとなっています また 地 区 南 東 部 の 上 後 藤 地 区 は 木 造 建 物 が 密 集 し 生 活 道 路 や 公 園 緑 地 の 不 足 が 見 られ 生 活 環 境 の 整 備 が 望 まれています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 市 内 の 道 路 や 公 共 交 通 の 整 備 文 化 的 鑑 賞 機 会 の 充 実 文 化 施 設 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっているほか 公 園 緑 地 やゴミ し 尿 の 収 集 に 代 表 される 住 環 境 整 備 に 対 して 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 米 子 市 全 体 農 地 山 林 3,308 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 1, 公 共 公 益 施 設 1,655 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 その 他 用 地 1, 市 街 地 西 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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16 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 都 市 型 住 宅 地 と 緑 に 囲 まれたゆとりある 住 宅 地 が 共 存 する 住 環 境 を 創 出 し うるおいの あるまちづくりを 目 指 します まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 都 市 的 土 地 利 用 と 弓 ヶ 浜 公 園 や 農 地 等 の 自 然 的 土 地 利 用 の 明 確 化 を 図 り メリハリの ある 街 並 みの 形 成 を 誘 導 します 農 地 樹 林 地 等 が 分 布 し うるおいのある 都 市 空 間 が 形 成 できる 素 地 を 持 った 地 区 の 特 徴 的 な 土 地 利 用 を 保 全 育 成 し 生 活 空 間 にうるおいを 提 供 できるよう 活 用 を 図 り ます まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 ま ち づ く り の 方 針 国 道 号 及 び 都 西 福 原 河 崎 線 沿 道 は 店 舗 事 務 所 自 動 車 関 連 のサービス 施 設 等 が 立 地 する 沿 道 型 商 業 地 として 位 置 づけます 市 街 化 区 域 内 の 農 地 やまとまった 未 利 用 地 及 び 建 替 が 集 中 する 地 区 については 中 心 市 街 地 に 隣 接 する 住 宅 地 として その 居 住 環 境 の 整 備 を 図 るとともに 都 市 型 の 土 地 利 用 ( 中 高 層 住 宅 地 等 )に 誘 導 します また 幹 線 道 路 沿 道 ( 市 街 化 区 域 内 )については 中 高 層 住 宅 を 主 体 としつつ ある 程 度 商 業 施 設 の 立 地 を 許 容 した 土 地 利 用 に 誘 導 します 市 街 化 区 域 に 連 担 して 市 街 地 が 形 成 されつつある 安 倍 彦 名 河 崎 両 三 柳 南 地 区 は 宅 地 需 要 などの 市 街 化 圧 力 の 増 加 に 対 して 市 街 化 区 域 内 では 量 的 質 的 に 対 応 が 困 難 な 場 合 には 農 業 施 策 との 調 整 を 図 り 市 街 化 区 域 への 編 入 について 検 討 します 卸 売 団 地 については 土 地 の 高 度 利 用 を 促 進 します 弓 ヶ 浜 一 帯 は 骨 格 的 な 自 然 環 境 として 位 置 づけて 保 全 するととも に レクリエーション 地 としての 有 効 利 用 を 図 ります 市 街 化 調 整 区 域 内 のまとまりのある 農 地 については 保 全 を 図 るも のとし 都 市 的 生 活 へのゆとり 提 供 として 市 民 農 園 等 の 利 用 を 検 討 します 国 道 号 都 西 福 原 河 崎 線 同 米 子 駅 境 線 と 連 絡 する 同 安 倍 三 柳 線 の 整 備 に 努 めるとともに 福 原 地 区 を 東 西 に 横 断 する 新 たな 都 市 計 画 道 路 の 整 備 を 検 討 します 住 区 基 幹 公 園 ( 街 区 近 隣 及 び 地 区 公 園 )を 適 正 に 配 置 します 弓 ヶ 浜 公 園 の 整 備 拡 充 を 図 り 広 域 からの 利 用 を 促 進 します 地 区 中 央 を 東 西 方 向 に 流 れる 米 川 については 水 辺 空 間 を 整 備 し 自 転 車 道 等 による 緑 のネットワークの 形 成 を 図 ります

17 都 市 計 画 の 施 策 目 標 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 地 域 特 性 に 応 じた 市 街 地 対 策 活 力 を 生 む 産 業 基 盤 整 備 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 災 害 犯 罪 に 強 い まちづくり 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 地 区 西 端 に 大 水 落 川 ( 二 級 河 川 ) 東 端 に 堀 川 ( 準 用 河 川 ) 中 央 部 に 加 茂 新 川 ( 準 用 河 川 )が 流 れており 河 岸 整 備 と 市 街 地 の 水 辺 空 間 としての 育 成 を 図 ります 下 水 道 は 公 共 下 水 道 の 整 備 が 漸 次 推 進 されていることから 今 後 も 事 業 の 進 展 を 図 り 環 境 衛 生 の 向 上 に 努 めます また 地 区 内 に 位 置 する 内 浜 処 理 場 については 施 設 の 拡 充 等 の 検 討 を 図 ります 田 園 景 観 弓 ヶ 浜 地 域 の 景 観 の 保 全 育 成 を 図 り 都 市 化 の 進 展 に 対 応 して 調 和 の 取 れた 景 観 づくりを 推 進 します 既 存 集 落 地 は 防 災 面 に 配 慮 し また その 特 徴 的 な 景 観 を 活 かし ながら 建 物 形 態 規 制 等 によって 誘 導 を 図 ります 地 区 の 市 街 化 区 域 内 においては 未 利 用 地 が 多 く 存 在 し スプロー ル 化 が 進 行 していることから 市 街 化 促 進 に 備 えて 基 盤 整 備 の 検 討 を 図 ります 当 地 区 の 要 整 備 地 区 として 上 後 藤 地 区 ( 地 区 改 良 型 )を 設 定 して 地 区 計 画 等 による 整 備 を 図 ります 弓 ヶ 浜 複 合 リゾートカントリー 整 備 構 想 の 具 体 化 を 図 り 米 子 ゴル フ 場 等 については 弓 ヶ 浜 公 園 と 一 体 化 した 緑 地 の 保 全 を 図 りま す 上 後 藤 旗 ヶ 崎 地 区 等 の 既 成 市 街 地 については 地 区 計 画 制 度 等 の 導 入 によって 狭 小 道 路 の 拡 幅 など 住 環 境 の 整 備 を 検 討 します 両 三 柳 安 倍 地 区 などの 市 街 化 区 域 に 隣 接 する 地 区 については 当 面 は 地 区 計 画 等 の 都 市 計 画 手 法 により ゆとりある 街 並 み 形 成 を 目 指 します 上 後 藤 地 区 等 の 密 集 市 街 地 に 対 しては 面 整 備 の 促 進 による 区 画 道 路 の 拡 幅 等 火 災 危 険 地 区 の 解 消 と 避 難 路 の 確 保 を 図 ります 一 次 避 難 地 としての 役 割 を 果 たす 地 区 公 園 の 配 置 を 検 討 します 公 共 民 間 建 物 の 建 設 に 際 しては 省 エネルギー 化 に 配 慮 した 建 物 の 促 進 を 図 ります 基 盤 施 設 の 整 備 とともに 公 共 交 通 機 関 の 整 備 及 び 利 用 促 進 を 図 り ます 地 区 の 貴 重 な 水 辺 空 間 であり 特 徴 的 な 地 形 地 質 を 有 する 弓 ヶ 浜 海 岸 については 水 質 の 保 全 はもとより 公 園 緑 地 と 一 体 となっ た 自 然 空 間 として 整 備 活 用 を 図 ります

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19 まちづくりの 方 策 上 後 藤 地 区 都 市 計 画 道 路 や 公 共 下 水 道 の 整 備 に 併 せて 区 画 道 路 や 住 区 基 幹 公 園 ( 街 区 公 園 )の 整 備 を 促 進 し 木 造 密 集 住 宅 地 における 生 活 環 境 の 向 上 のために 狭 隘 道 路 の 拡 幅 等 によって 都 市 型 住 宅 の 立 地 を 促 進 し 土 地 の 高 度 利 用 を 進 めます 整 備 手 法 としては 地 区 計 画 制 度 等 まちづくり 手 法 の 導 入 を 検 討 します 両 三 柳 安 倍 地 区 市 街 化 調 整 区 域 については 宅 地 需 要 などの 市 街 化 圧 力 の 増 加 に 対 して 市 街 化 区 域 内 では 量 的 質 的 に 対 応 が 困 難 な 場 合 には 市 街 化 区 域 への 編 入 検 討 対 象 地 として 位 置 づけ 検 討 を 図 ります また 市 街 地 への 編 入 の 際 には 計 画 的 な 市 街 地 整 備 ( 地 区 計 画 制 度 等 の 導 入 による 地 区 施 設 の 位 置 づけや 整 備 手 法 の 明 確 化 )を 検 討 します

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21 市 街 地 北 1) 地 区 の 特 性 中 心 市 街 地 の 北 東 部 に 隣 接 し 美 保 湾 を 望 地 区 の 位 置 む 位 置 にあり 山 陰 を 代 表 する 観 光 拠 点 であ 弓 ヶ 浜 る 皆 生 温 泉 を 含 む 総 面 積 約 の 地 区 で 市 街 地 西 す 市 街 地 北 地 区 中 央 部 の 上 福 原 地 区 を 除 いたほぼ 全 域 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 が 市 街 化 区 域 に 指 定 され 人 口 密 度 は 米 子 市 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 で2 番 目 に 高 い 地 区 です 皆 生 地 区 や 観 音 寺 南 部 地 区 の 土 地 区 画 整 理 事 業 の 進 行 により 近 年 著 しく 人 口 が 増 加 しています 市 街 化 区 域 の 土 地 利 用 は 住 居 系 が 主 体 と なっており 幹 線 道 路 沿 道 や 県 道 東 福 原 樋 口 線 沿 道 に 商 業 施 設 が 見 られます また 幹 線 道 路 から 離 れた 地 区 には 一 部 まとまった 農 地 が 残 されており 合 理 的 な 土 地 利 用 の 推 進 が 望 まれています 地 区 中 央 部 の 市 街 化 調 整 区 域 は 大 規 模 な 施 設 や 開 発 地 を 除 いて 概 ね 農 地 主 体 の 土 地 利 用 となっていますが 市 街 化 区 域 に 囲 まれている 形 態 から そのあり 方 総 人 口 の 推 移 人 口 密 度 :28.5 人 /ha(h12) ( 人 ) 市 街 地 北 40,000 30,205 30,631 31,336 33,728 30,000 29,163 20,000 10,000 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 や 計 画 的 な 土 地 利 用 誘 導 が 必 要 とされています 当 地 区 の 交 通 は 東 西 軸 として 国 道 号 及 び 国 道 9 号 南 北 軸 として 中 心 市 街 地 と 皆 生 温 泉 を 結 ぶ 都 西 福 原 皆 生 線 が 幹 線 道 路 となっています いずれも 通 過 交 通 と 地 区 内 交 通 が 輻 輳 しているため 混 雑 度 が 高 く 交 通 量 の 軽 減 が 必 要 とされています また 面 整 備 が 進 行 してい るところを 除 けば 総 じて 生 活 道 路 や 公 園 緑 地 の 不 足 が 見 られ 整 備 が 望 まれています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 市 内 の 道 路 公 共 交 通 公 園 緑 地 下 水 道 といった 住 環 境 のほか 文 化 的 鑑 賞 機 会 の 充 実 文 化 施 設 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 米 子 市 全 体 農 地 山 林 3,308 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 1, 公 共 公 益 施 設 1,655 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 その 他 用 地 1, 市 街 地 北 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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23 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 温 泉 と 海 浜 を 活 かした 滞 在 型 保 養 基 地 と その 周 辺 に 広 がる 利 便 性 の 高 い 都 市 生 活 空 間 を 創 出 するまちづくりを 目 指 します まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 市 街 化 区 域 内 農 地 等 の 未 利 用 地 の 都 市 的 利 用 促 進 を 図 り 生 活 道 路 や 公 園 緑 地 等 の 基 盤 整 備 とともに 良 好 な 市 街 地 形 成 を 図 ります 皆 生 地 区 の 温 泉 保 養 基 地 としての 機 能 充 実 と 魅 力 向 上 を 目 指 した 街 並 みづくりを 図 り ます 道 路 の 利 便 性 を 活 かした 沿 道 土 地 利 用 の 適 切 な 誘 導 を 図 ります 上 福 原 地 区 は 当 面 市 街 化 調 整 区 域 として 農 地 の 保 全 を 図 りますが 市 街 地 内 の 用 地 需 要 に 応 じて 市 街 化 区 域 への 編 入 を 検 討 します まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 ま ち づ く り の 方 針 国 道 号 国 道 9 号 都 西 福 原 河 崎 線 及 び 同 西 福 原 皆 生 線 沿 道 は 店 舗 事 務 所 自 動 車 関 連 のサービス 施 設 が 立 地 する 沿 道 型 商 業 地 及 び 沿 道 サービス 施 設 の 立 地 する 地 区 として 位 置 づけます 皆 生 温 泉 地 区 は 観 光 機 能 の 充 実 を 図 り 交 流 拠 点 としての 整 備 を 図 ります 幹 線 道 路 の 沿 道 地 区 及 び 皆 生 温 泉 地 区 以 外 の 区 域 は 郊 外 型 の 住 宅 地 として 居 住 環 境 の 整 備 を 図 るとともに まとまった 農 地 や 未 利 用 地 については 計 画 的 な 住 宅 建 設 を 促 進 します また 特 に 中 心 商 業 地 に 隣 接 する 地 区 については 都 市 型 中 高 層 住 宅 地 として 誘 導 を 図 ります 市 街 化 区 域 に 隣 接 している 市 街 化 調 整 区 域 の 上 福 原 地 区 ( 農 地 )は 当 面 の 間 農 地 を 保 全 し 市 民 農 園 などの 利 用 を 検 討 します また 宅 地 需 要 などの 市 街 化 圧 力 の 増 加 に 対 して 市 街 化 区 域 内 では 量 的 質 的 に 対 応 が 困 難 な 場 合 は 農 業 施 策 との 調 整 を 図 り 市 街 化 区 域 への 編 入 について 検 討 します 弓 ヶ 浜 から 日 野 川 一 帯 は 骨 格 的 な 自 然 環 境 として 保 全 するととも に レクリエーション 地 としての 有 効 利 用 を 図 ります 外 環 状 道 路 の 軸 となる 国 道 号 に 連 絡 し 駅 南 から 上 福 原 を 通 る 都 車 尾 上 福 原 線 と 福 原 地 区 を 横 断 する 新 たな 都 市 計 画 道 路 の 整 備 を 推 進 し 集 中 する 市 街 地 内 交 通 の 緩 和 を 図 ります その 他 の 都 市 計 画 道 路 についても 積 極 的 に 整 備 に 努 めます 都 西 福 原 皆 生 線 の 西 側 地 区 に 国 道 号 と 都 西 福 原 河 崎 線 を 連 絡 する 地 区 骨 格 道 路 の 設 定 を 検 討 します

24 都 市 計 画 の 施 策 目 標 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 地 域 特 性 に 応 じた 市 街 地 対 策 活 力 を 生 む 産 業 基 盤 整 備 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 災 害 犯 罪 に 強 い まちづくり 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 住 区 基 幹 公 園 では 不 足 している 街 区 公 園 及 び 近 隣 公 園 を 適 正 に 配 置 します また 地 区 公 園 の 配 置 を 検 討 します 弓 ヶ 浜 公 園 に 連 担 する 緑 地 の 整 備 拡 充 を 図 ります 東 山 公 園 ( 運 動 公 園 ) 日 野 川 緑 地 ( 都 市 緑 地 )の 整 備 拡 充 を 図 り ます 皆 生 緑 地 ( 都 市 緑 地 )の 整 備 を 図 ります 地 区 東 端 に 位 置 する 国 管 理 河 川 の 日 野 川 については 親 水 空 間 等 の 整 備 も 含 めて 護 岸 河 川 整 備 を 国 にはたらきかけます 水 貫 川 については 拡 幅 整 備 を 推 進 します 下 水 道 については 公 共 下 水 道 事 業 の 進 展 を 図 り 環 境 衛 生 の 向 上 に 努 めます また 地 区 内 に 位 置 する 皆 生 処 理 場 については 施 設 の 拡 充 等 の 検 討 を 図 ります 中 心 市 街 地 と 皆 生 温 泉 をアクセスする 主 要 幹 線 道 路 ( 都 西 福 原 皆 生 線 及 び 国 道 9 号 ) これと 交 差 する 国 道 号 並 びに 都 西 福 原 河 崎 線 それぞれの 沿 道 景 観 の 育 成 を 図 ります また 各 道 路 の 主 要 交 差 点 ( 結 節 点 )について 個 性 的 かつ わかりやすい 景 観 の 育 成 を 図 ります 皆 生 地 区 は 景 観 形 成 重 点 地 区 として 位 置 づけられており 情 緒 豊 か で 活 気 のあるまち( 温 泉 街 )として 景 観 形 成 を 図 ります 面 整 備 が 進 行 しつつある 地 区 南 側 ( 観 音 寺 地 区 等 )は 基 盤 整 備 に 併 せて 緑 化 を 促 進 しうるおいのある 街 並 みの 形 成 を 図 ります 当 地 区 の 要 整 備 地 区 として 皆 生 地 区 ( 基 盤 改 善 型 ) 福 原 地 区 (ス プロール 対 策 型 )が 設 定 されており 道 路 網 の 整 備 や 地 区 計 画 制 度 等 による 整 備 を 検 討 します 皆 生 地 区 に 対 して 健 康 的 な 温 泉 保 養 地 を 目 指 した 皆 生 温 泉 の 活 性 化 を 図 り 滞 在 型 の 観 光 拠 点 として 強 化 していきます 郊 外 型 の 住 宅 地 として 居 住 環 境 の 整 備 を 図 ります 市 街 化 区 域 のまとまりのある 農 地 や 未 利 用 地 については 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 制 度 等 により 基 盤 整 備 を 図 り うるおいとゆとり のある 住 環 境 の 創 出 を 図 ります また 中 心 市 街 地 に 隣 接 する 地 区 については 都 市 型 の 中 高 層 住 宅 地 として 誘 導 します 木 造 家 屋 の 密 集 している 皆 生 地 区 等 については 火 災 危 険 地 区 の 解 消 や 避 難 路 の 確 保 を 図 るため 区 画 道 路 等 の 道 路 整 備 や 近 隣 公 園 地 区 公 園 等 の 一 次 避 難 地 の 整 備 を 図 ります 環 境 保 全 系 緑 地 として 野 生 動 物 ( 水 鳥 )の 棲 息 地 である 日 野 川 河 口 ()については 環 境 の 保 全 を 図 ります 公 共 民 間 建 物 の 建 設 に 際 しては 省 エネルギー 化 に 配 慮 した 建 物 の 促 進 を 図 ります 基 盤 施 設 の 整 備 とともに 公 共 交 通 機 関 の 整 備 及 び 利 用 促 進 を 図 り ます

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26 まちづくりの 方 策 皆 生 地 区 米 子 市 の 重 要 な 都 市 交 流 拠 点 として 温 泉 資 源 を 活 かした 都 市 機 能 の 集 積 を 図 るととも に 住 区 基 幹 公 園 の 配 置 の 検 討 や 区 画 街 路 等 の 整 備 を 推 進 します これに 併 せて 地 区 計 画 制 度 やまちづくり 総 合 支 援 事 業 等 の 整 備 手 法 の 導 入 を 検 討 しま す また 景 観 形 成 重 点 地 区 を 指 定 し 温 泉 街 の 景 観 育 成 や 環 境 誘 導 を 図 ります 堀 川 北 観 音 寺 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 の 完 了 とともに 基 盤 施 設 を 整 えた 落 ち 着 きのある 住 宅 地 としての 土 地 利 用 の 促 進 を 図 ります 福 原 地 区 大 沢 川 周 辺 の 大 規 模 な 農 地 や 未 利 用 地 は 今 後 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 制 度 等 に より 都 市 的 土 地 利 用 を 誘 導 し 道 路 公 園 下 水 道 等 の 都 市 基 盤 施 設 の 整 備 を 図 り 市 街 化 を 促 進 します 特 に 新 都 市 計 画 道 路 ( 県 道 東 福 原 樋 口 線 )の 沿 道 は 道 路 整 備 に 伴 って 新 たに 建 物 の 立 地 が 予 想 されることから 地 区 住 民 とともにまちづくりの 方 向 を 検 討 します 上 福 原 地 区 市 街 化 区 域 と 日 野 川 に 囲 まれた 当 地 区 は 当 面 の 間 市 街 化 調 整 区 域 として 農 地 の 保 全 を 図 ります 将 来 市 街 化 圧 力 によって 市 街 化 区 域 では 量 的 質 的 に 宅 地 需 要 に 応 じることが 困 難 な 場 合 など 市 街 化 区 域 を 拡 大 せざるを 得 ない 場 合 は 農 業 施 策 との 調 整 を 図 り 市 街 化 区 域 への 編 入 を 検 討 するとともに 計 画 的 な 市 街 地 形 成 を 図 ります

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28 市 街 地 南 1) 地 区 の 特 性 中 心 市 街 地 の 南 部 に 位 置 し 米 子 市 の 西 側 の 玄 関 にあたり 干 拓 事 業 によって 形 成 され 地 区 の 位 置 た 住 宅 地 ( 錦 海 団 地 )を 含 む 総 面 積 約 の 地 区 です 弓 ヶ 浜 市 街 地 西 山 林 部 を 除 いてほぼ 全 域 が 市 街 化 区 域 に 指 市 街 地 北 定 され 錦 海 団 地 形 成 後 徐 々に 人 口 が 増 加 している 地 区 です 中 心 市 街 地 市 街 地 南 箕 蚊 屋 西 箕 蚊 屋 東 土 地 利 用 は 地 区 の 南 部 を 中 心 として 全 体 南 部 の 半 分 は 山 林 ですが そのほかは 住 居 系 が 主 体 であり 幹 線 道 路 沿 道 の 商 業 系 施 設 及 び 貨 物 操 作 場 等 工 業 系 施 設 が 立 地 しています 当 地 区 の 交 通 は 地 区 を 南 北 に 通 る 国 道 9 号 及 び 国 道 号 バイパス 東 西 に 通 る 国 道 9 号 バイパスが 主 軸 となっており 特 に 国 道 9 号 は 混 雑 度 が 高 くなっています また 錦 海 団 地 を 除 いて 生 活 道 路 が 不 足 しており 既 存 幹 線 道 路 へのアクセス 道 路 の 整 備 が 望 まれています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 公 共 交 総 人 口 の 推 移 人 口 密 度 :10.8 人 /ha(h12) ( 人 ) 市 街 地 南 5,000 3,992 3,741 4,000 3,038 2,867 3,000 3,115 2,000 1,000 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 通 機 関 の 整 備 や 文 化 的 鑑 賞 機 会 の 充 実 文 化 施 設 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっていま す 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 農 地 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 米 子 市 全 体 市 街 地 南 41 山 林 3,308 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 194 1, 公 共 公 益 施 設 1, 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 1, その 他 用 地 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 13 8

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30 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 緑 と 海 に 抱 かれた 快 適 な 生 活 空 間 を 創 出 するまちづくりを 目 指 します まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 後 背 の 自 然 緑 地 の 保 全 と 育 成 を 図 り それに 調 和 した 街 並 み 形 成 を 図 ります 土 地 利 用 や 建 物 景 観 など 混 在 する 街 並 みを 整 序 し わかりやすい 整 然 とした 街 並 み 形 成 を 図 ります 面 整 備 の 完 了 した 錦 海 団 地 については 良 好 で 快 適 な 住 環 境 の 保 全 と 育 成 を 図 ります まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 ま ち づ く り の 方 針 国 道 9 号 沿 道 は 工 場 自 動 車 関 連 施 設 流 通 関 連 施 設 等 の 沿 道 サ ービス 施 設 が 立 地 する 土 地 利 用 を 促 進 します 錦 海 団 地 は 住 居 専 用 地 域 として 良 好 な 住 環 境 の 保 全 と 育 成 に 努 め ます 大 谷 地 区 については 都 市 計 画 道 路 の 整 備 に 合 わせて 宅 地 化 を 促 進 し 市 街 地 の 形 成 を 図 ります 後 背 の 山 林 ( 祇 園 町 地 区 陰 田 地 区 の 山 林 )については 市 街 地 景 観 にうるおいを 与 える 背 景 緑 地 として 保 全 ( 風 致 地 区 指 定 等 の 検 討 )を 図 ります 市 街 地 背 後 の 丘 陵 地 及 び 愛 宕 山 は 貴 重 な 自 然 緑 地 として 風 致 地 区 等 の 指 定 等 保 全 を 前 提 とした 土 地 利 用 の 規 制 の 検 討 を 図 ります 加 茂 川 及 び 中 海 については 貴 重 な 水 辺 空 間 として 親 水 性 のある 利 用 と 併 せて 自 然 環 境 として 水 質 や 沿 岸 利 用 の 制 限 等 保 全 を 図 りま す 国 道 9 号 については 歩 行 者 空 間 の 充 実 など 環 境 整 備 を 促 進 します 都 米 子 駅 陰 田 線 及 び 都 車 尾 目 久 美 町 線 の 延 伸 の 早 期 完 成 に 努 め ます 愛 宕 山 については 緑 地 保 全 地 区 として 位 置 づけ 保 全 を 図 ります 中 海 を 挟 んで 湊 山 公 園 南 側 の 緑 地 は 風 致 地 区 に 指 定 されていること から 保 全 を 図 ります 加 茂 川 の 親 水 化 等 の 整 備 により 緑 のネットワークの 形 成 を 図 りま す 加 茂 川 については 親 水 化 等 の 整 備 とともに 公 共 下 水 道 農 業 集 落 排 水 事 業 の 整 備 により 一 般 家 庭 からの 雑 排 水 等 の 流 入 を 防 ぐなど により 水 質 の 保 全 に 努 めます 下 水 道 については 公 共 下 水 道 事 業 の 進 展 を 図 り 環 境 衛 生 の 向 上 に 努 めます

31 都 市 計 画 の 施 策 目 標 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 災 害 犯 罪 に 強 い まちづくり ま ち づ く り の 方 針 市 街 地 後 背 の 緑 地 ( 愛 宕 山 )や 加 茂 川 等 自 然 景 観 の 保 全 に 努 めます 錦 海 団 地 等 の 良 好 で 快 適 な 住 宅 地 の 景 観 の 保 護 育 成 を 図 ります 国 道 9 号 及 び 沿 道 の 街 並 み 景 観 の 整 序 と 地 区 の 特 性 を 活 かした 個 性 化 を 図 ります 錦 海 団 地 は 第 種 低 層 第 種 中 高 層 及 び 第 2 種 中 高 層 の 住 居 専 用 地 域 に 指 定 され 街 区 公 園 や 近 隣 公 園 も 整 備 された 良 好 な 住 環 境 を 将 来 にわたって 維 持 を 図 り 緑 化 等 の 推 進 により 街 並 みを 育 成 し ます 地 区 南 部 の 市 街 化 調 整 区 域 の 集 落 については 現 行 の 土 地 利 用 を 維 持 しながら 必 要 に 応 じて 近 接 する 市 街 化 区 域 内 施 設 を 円 滑 に 利 用 できる 道 路 等 の 整 備 を 図 ります 祇 園 町 後 背 の 丘 陵 地 は 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 に 指 定 されており 自 然 災 害 に 対 する 安 全 性 の 向 上 を 図 ります

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33 まちづくりの 方 策 大 谷 地 区 都 市 計 画 道 路 米 子 駅 陰 田 線 の 整 備 を 契 機 に 周 辺 農 地 も 含 め 背 後 の 自 然 緑 地 と 調 和 の 取 れた 市 街 地 の 整 備 を 促 進 します

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35 弓 ヶ 浜 1) 地 区 の 特 性 米 子 市 の 西 端 部 に 位 置 し 西 は 境 港 市 北 地 区 の 位 置 は 美 保 湾 南 は 中 海 に 面 し 内 陸 部 は 農 地 が 弓 ヶ 浜 広 がる 市 街 化 調 整 区 域 を 主 体 とした 総 面 積 市 街 地 西 約 の 地 区 です 市 街 地 北 地 区 のほとんどが 市 街 化 を 抑 制 する 地 区 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 でありながら 地 区 人 口 は 増 加 の 傾 向 を 示 し 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 ています そのため 基 盤 施 設 が 整 っていな 南 部 い 地 区 への 建 物 立 地 によって 不 良 街 区 が 形 成 され 整 然 さに 欠 ける 街 並 みが 形 成 されてい ます 土 地 利 用 は 地 区 内 に 工 業 並 びに 工 業 専 用 の 用 途 を 主 体 に 近 隣 商 業 住 居 系 の 用 途 地 域 が 指 定 された 飛 び 地 の 市 街 化 区 域 があります また 地 区 の 内 部 を 中 心 に 広 大 な 農 地 ( 農 用 地 区 域 )とそれを 挟 む 形 で 大 規 模 な 既 存 集 落 総 人 口 の 推 移 ( 人 ) 30,000 20,941 20,000 19,407 10,000 人 口 密 度 :10.5 人 /ha(h12) 弓 ヶ 浜 21,934 22,855 23,520 と 住 宅 団 地 が 帯 状 に 連 担 しており 都 市 的 土 地 利 用 と 農 業 的 土 地 利 用 が 混 在 した 地 区 とな っています 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 当 地 区 の 交 通 は 境 港 市 にまたがる 米 子 空 港 とアクセスする 道 路 交 通 として 美 保 湾 側 に 国 道 号 中 海 側 に 主 要 地 方 道 米 子 境 港 線 の 幹 線 道 路 がそれぞれ 東 西 方 向 に 走 り これにアク セスする 道 路 ( 県 道 主 要 市 道 )が 梯 子 状 に 配 置 されています 二 つの 幹 線 道 路 のそれぞれ 内 側 に 市 道 ( 内 浜 街 道 線 外 浜 街 道 線 )が 同 様 に 東 西 方 向 に 走 っており これらの 道 路 の 沿 道 及 び 周 辺 に 家 屋 が 密 集 して 建 ち 並 び 未 接 道 の 宅 地 や 幅 員 4m 未 満 の 狭 隘 道 路 の 存 在 など 防 災 的 に 問 題 のある 地 区 が 連 担 しています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 地 区 内 の 道 路 公 共 交 通 機 関 及 び 下 水 道 の 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 米 子 市 全 体 農 地 山 林 3,308 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 1, 公 共 公 益 施 設 1,655 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 その 他 用 地 1, 弓 ヶ 浜 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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37 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 水 と 緑 にあふれる 農 業 自 然 都 市 が 共 生 するまちづくりを 目 指 します まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 弓 ヶ 浜 地 区 を 特 徴 づける 自 然 海 岸 樹 林 地 等 の 自 然 景 観 農 業 集 落 や 大 規 模 農 地 等 の 田 園 景 観 を 育 成 しながら 自 然 資 源 を 保 全 します 大 部 分 を 占 める 市 街 化 調 整 区 域 については 原 則 開 発 を 抑 制 するものの その 中 で 特 に 都 市 化 が 進 行 している 地 区 については 地 区 計 画 などの 導 入 を 検 討 するものとしま す 現 行 市 街 化 区 域 ( 飛 び 地 )については 原 則 として 現 行 の 用 途 に 基 づく 土 地 利 用 を 促 進 するものとしますが 状 況 に 応 じて 見 直 し 等 を 適 宜 図 るものとします 米 子 空 港 の 拡 張 整 備 に 伴 い 空 の 玄 関 口 としてふさわしい 環 境 の 整 備 を 図 ります まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 ま ち づ く り の 方 針 地 区 を 市 街 化 区 域 整 備 区 域 調 整 区 域 保 全 区 域 に 分 類 し それ ぞれの 土 地 利 用 方 針 を 次 のように 設 定 します 市 街 化 区 域 現 行 市 街 化 区 域 については 原 則 として 用 途 地 域 ( 工 業 系 住 居 系 など)に 適 応 した 土 地 利 用 を 促 進 しますが 用 途 の 混 在 や 現 況 土 地 利 用 との 乖 離 が 大 きい 地 区 に 対 しては 用 途 の 見 直 し について 検 討 を 図 ります 整 備 区 域 幹 線 道 路 沿 道 や 住 宅 団 地 を 含 む 大 規 模 集 落 については 地 域 の 活 性 化 と 秩 序 化 のために 都 市 的 土 地 利 用 手 法 ( 地 区 計 画 法 条 号 の 等 )を 導 入 してある 程 度 の 都 市 化 を 許 容 した 地 区 整 備 の 促 進 誘 導 を 図 ります 調 整 区 域 市 街 化 区 域 整 備 区 域 及 び 保 全 区 域 以 外 の 市 街 化 調 整 区 域 で 原 則 として 現 状 の 非 都 市 的 土 地 利 用 の 維 持 を 基 本 とする 区 域 として 位 置 づけます なお 区 域 の 大 部 分 が 大 規 模 既 存 集 落 の 指 定 を 受 けていることから 開 発 許 可 制 度 や 建 築 規 制 により 整 然 とした 街 並 みへの 誘 導 を 図 ります 保 全 区 域 既 存 の 農 地 ( 農 用 地 区 域 を 中 心 とした)や 良 好 な 自 然 景 観 の 維 持 や 防 災 上 の 観 点 から 自 然 環 境 等 を 保 全 することが 適 当 な 区 域 については 極 力 保 全 を 図 ります 市 街 化 調 整 区 域 内 の 建 ぺい 率 容 積 率 の 選 択 については 現 在 の 土 地 利 用 の 状 況 を 勘 案 しながら 住 居 系 用 途 地 域 並 みの 設 定 を 原 則 と して 検 討 します

38 都 市 計 画 の 施 策 目 標 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 活 力 を 生 む 産 業 基 盤 整 備 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 災 害 犯 罪 に 強 い まちづくり 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 外 環 状 道 路 の 軸 となる 国 道 号 及 び 主 要 地 方 道 米 子 境 港 線 と 連 絡 する 肋 骨 道 路 の 都 市 計 画 道 路 ( 葭 津 和 田 町 線 や 仮 称 夜 見 彦 名 線 及 び 仮 称 富 益 大 崎 線 等 の 主 要 市 道 )の 整 備 に 努 めます 地 区 内 の 骨 格 道 路 ( 県 道 及 び 主 要 市 道 )の 整 備 を 図 ります 住 区 基 幹 公 園 ( 街 区 近 隣 公 園 )を 適 正 に 配 置 します 富 益 緑 地 ( 風 致 地 区 )や 米 子 水 鳥 公 園 の 整 備 を 促 進 します 弓 ヶ 浜 公 園 の 整 備 拡 充 に 併 せて 弓 ヶ 浜 複 合 リゾート 構 想 の 具 体 化 を 図 り 広 域 からの 利 用 を 促 進 します 地 区 中 央 を 東 西 方 向 に 流 れる 米 川 については 水 辺 空 間 を 整 備 し 自 転 車 道 等 による 水 と 緑 のネットワークの 形 成 を 図 ります 下 水 道 については 当 区 域 が 公 共 下 水 道 計 画 区 域 に 指 定 されている ことから 今 後 とも 公 共 下 水 道 による 整 備 を 推 進 します 弓 ヶ 浜 及 び 中 海 と 大 山 を 結 ぶ 景 観 軸 の 設 定 に 基 づき 大 山 の 眺 望 を 確 保 するとともに 道 路 景 観 など 景 観 形 成 の 育 成 を 図 ります 隣 接 する 日 吉 津 村 や 境 港 市 との 調 整 を 図 りながら 都 市 公 園 として 指 定 されている 弓 ヶ 浜 公 園 を 対 象 とした 弓 ヶ 浜 複 合 リゾートカン トリー 整 備 構 想 の 具 体 化 を 促 進 します 計 画 的 に 整 備 された 富 益 団 地 旭 ヶ 丘 団 地 河 崎 団 地 一 部 等 は 地 区 計 画 制 度 等 の 導 入 により 良 好 な 住 環 境 の 保 護 育 成 を 図 りま す 外 浜 内 浜 街 道 沿 いに 形 成 されてきた 自 然 集 落 地 及 び 農 業 集 落 地 は ある 程 度 の 都 市 化 を 許 容 しつつ 地 区 計 画 など 都 市 計 画 手 法 の 導 入 により 営 農 条 件 と 調 和 のとれた 良 好 なゆとりのある 住 環 境 の 整 備 を 図 ります 当 地 区 は 外 浜 内 浜 街 道 沿 いを 主 体 に 無 秩 序 に 形 成 された 特 徴 的 な 集 落 が 連 なり 地 区 内 の 道 路 の 大 部 分 が 狭 隘 道 路 で 防 災 上 の 問 題 が 指 摘 されていることから 地 区 の 実 状 に 応 じて 安 全 な 避 難 地 避 難 路 の 確 保 に 努 めます 環 境 保 全 系 統 緑 地 として 野 生 動 物 水 鳥 の 棲 息 地 である 米 子 水 鳥 公 園 特 に 良 好 な 植 物 群 落 及 び 地 形 を 有 する 粟 島 また 特 に 良 好 な 地 形 地 質 を 有 する 弓 ヶ 浜 については 環 境 の 保 全 を 図 ります

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40 まちづくりの 方 策 夜 見 町 市 街 化 区 域 内 ( 工 業 地 域 )は 小 規 模 な 宅 地 開 発 等 により 住 宅 地 化 が 進 行 してい ることから 住 環 境 を 保 護 するため 用 途 変 更 等 について 検 討 します 市 街 化 区 域 と 市 道 外 浜 街 道 線 及 び 県 道 東 福 原 樋 口 線 に 囲 まれた 区 域 については 地 区 計 画 制 度 の 導 入 あるいは ある 程 度 基 盤 施 設 が 整 った 地 区 については 都 市 計 画 法 第 条 号 の の 適 用 等 都 市 計 画 手 法 の 導 入 によるまちづくりを 検 討 します 市 道 外 浜 街 道 線 より 南 側 の 地 区 は 大 部 分 が 農 用 地 区 域 に 指 定 されており 保 全 を 図 ります 仮 夜 見 彦 名 線 等 の 道 路 整 備 を 図 ります 街 区 公 園 及 び 近 隣 公 園 の 配 置 を 検 討 します 富 益 町 市 街 化 区 域 内 ( 工 業 地 域 )は ミニ 開 発 等 により 住 宅 地 化 が 進 行 していることか ら 住 環 境 を 保 護 するため 用 途 変 更 等 について 検 討 します 市 街 化 区 域 と 市 道 外 浜 街 道 線 に 囲 まれた 区 域 については 地 区 計 画 制 度 の 導 入 あるいは ある 程 度 基 盤 施 設 が 整 った 地 区 については 都 市 計 画 法 第 条 号 の の 適 用 等 都 市 計 画 手 法 の 導 入 によるまちづくりを 検 討 します また 富 益 団 地 ( 一 部 大 崎 町 )については 良 好 な 住 環 境 を 保 護 するため 地 区 計 画 制 度 の 導 入 について 検 討 します 市 道 外 浜 街 道 線 より 南 側 の 地 区 は 大 部 分 が 農 用 地 区 域 に 指 定 されており 原 則 として 保 全 を 図 ります 仮 富 益 大 崎 線 等 の 道 路 整 備 を 促 進 します 風 致 地 区 として 位 置 づける 富 益 緑 地 の 具 体 化 の 検 討 と 街 区 公 園 の 配 置 を 検 討 しま す 和 田 町 狭 隘 道 路 が 大 部 分 を 占 め 住 環 境 や 防 災 等 の 問 題 がある 市 道 外 浜 街 道 線 の 沿 道 及 び 北 側 に 連 担 する 既 存 集 落 や 一 般 農 地 と 集 落 が 混 在 している 下 和 田 地 区 などに 地 区 計 画 制 度 や 集 落 地 区 計 画 制 度 の 導 入 等 都 市 計 画 手 法 の 導 入 によるまちづく りを 検 討 します 市 道 外 浜 街 道 線 より 南 側 の 地 区 は 大 部 分 が 農 用 地 区 域 に 指 定 されており 原 則 として 保 全 を 図 ります

41 都 市 計 画 道 路 葭 津 和 田 町 線 の 整 備 を 推 進 します 市 街 化 区 域 内 ( 工 業 専 用 地 域 及 び 工 業 地 域 )は 企 業 立 地 を 促 進 しますが 状 況 に 応 じて 土 地 利 用 のあり 方 を 検 討 します 地 区 内 の 骨 格 道 路 ( 主 要 市 道 )の 整 備 を 図 ります 大 篠 津 町 旭 ヶ 丘 団 地 については 良 好 な 住 環 境 を 保 護 するため 地 区 計 画 制 度 の 導 入 につい て 検 討 します 県 道 大 篠 津 停 車 場 線 及 び 市 道 外 浜 街 道 線 の 沿 道 周 辺 の 区 域 において ある 程 度 基 盤 施 設 が 整 った 地 区 については 都 市 計 画 法 第 条 号 の の 適 用 等 都 市 計 画 手 法 の 導 入 によるまちづくりを 検 討 します 農 用 地 区 域 をはじめ 地 区 内 に 広 がる 優 良 農 地 は 原 則 として 保 全 を 図 ります 市 街 化 区 域 内 ( 工 業 専 用 地 域 及 び 工 業 地 域 )は 企 業 立 地 を 促 進 しますが 状 況 に 応 じて 土 地 利 用 のあり 方 を 検 討 します 地 区 内 の 骨 格 道 路 ( 県 道 及 び 主 要 市 道 )の 整 備 を 図 ります 葭 津 中 海 に 面 した 市 街 化 区 域 内 ( 工 業 専 用 地 域 )は 現 行 の 土 地 利 用 方 針 を 維 持 し 企 業 立 地 の 促 進 を 図 ります 主 要 地 方 道 米 子 境 港 線 と 都 市 計 画 道 路 葭 津 和 田 町 線 との 交 差 部 周 辺 地 区 は 沿 道 サービス 系 施 設 の 開 発 が 予 測 されることから 地 区 計 画 制 度 等 都 市 計 画 手 法 の 導 入 による 秩 序 あるまちづくりを 推 進 します 都 市 計 画 道 路 葭 津 和 田 町 線 の 整 備 を 推 進 します 地 区 内 の 骨 格 道 路 ( 主 要 市 道 )の 整 備 を 図 ります 大 崎 中 海 に 面 した 市 街 化 区 域 のうち 近 隣 商 業 地 域 については アミューズメント 施 設 等 の 誘 致 により レクリエーション 拠 点 としての 機 能 充 実 を 図 ります また 住 居 系 用 途 地 域 については 現 況 では 未 利 用 地 が 多 く 残 されているものの 現 行 地 区 計 画 の 見 直 し 等 により 良 好 な 住 宅 地 の 形 成 を 図 ります 主 要 地 方 道 米 子 境 港 線 と 市 道 富 益 崎 津 3 号 線 ( 肋 骨 道 路 )との 交 差 部 周 辺 地 区 は 沿 道 サービス 系 施 設 の 開 発 が 予 測 されることから 地 区 計 画 制 度 等 都 市 計 画 手 法 による 秩 序 あるまちづくりを 推 進 します 良 好 な 住 環 境 を 保 護 する 必 要 がある 富 益 団 地 や 一 般 農 地 と 集 落 が 混 在 している 小 山 地 区 などに 地 区 計 画 制 度 や 集 落 地 区 計 画 制 度 の 導 入 について 検 討 します 仮 富 益 大 崎 線 等 の 道 路 整 備 を 促 進 します < 再 掲 >

42 彦 名 町 主 要 地 方 道 米 子 境 港 線 と 県 道 米 子 環 状 線 ( 肋 骨 道 路 )との 交 差 部 周 辺 地 区 は 沿 道 サービス 系 施 設 の 開 発 が 予 測 されることから 秩 序 あるまちづくりを 推 進 する ため 地 区 計 画 制 度 の 導 入 を 検 討 します 市 道 内 浜 街 道 線 同 夜 見 上 彦 名 1 号 線 同 上 彦 名 東 横 線 同 河 崎 上 彦 名 線 の 沿 道 及 び 当 該 路 線 に 囲 まれた 区 域 については 地 区 計 画 制 度 の 導 入 あるいは ある 程 度 基 盤 施 設 が 整 った 地 区 については 都 市 計 画 法 第 条 号 の の 適 用 など 都 市 計 画 手 法 の 導 入 によるまちづくりを 検 討 します 地 区 の 南 側 を 中 心 に 拡 がる 広 大 な 農 用 地 ( 農 用 地 区 域 及 び 一 般 農 地 )は 原 則 とし て 保 全 を 図 ります 中 海 に 面 した 米 子 水 鳥 公 園 及 び 粟 島 一 帯 は 野 生 動 物 が 棲 息 する 貴 重 な 自 然 資 源 として 景 観 の 育 成 及 び 環 境 の 整 備 を 図 ります

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44 箕 蚊 屋 西 1) 地 区 の 特 性 米 子 市 の 東 部 に 日 吉 津 村 を 取 り 囲 むよう 地 区 の 位 置 に 位 置 し 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 米 子 弓 ヶ 浜 を 窓 口 とする 山 陽 関 西 方 面 からの 玄 関 市 街 地 西 口 となっている 総 面 積 約 の 地 区 です 市 街 地 北 日 吉 津 村 にまたがる 大 規 模 な 工 場 周 辺 と 米 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 子 に 近 接 する 流 通 団 地 に 指 定 されている 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 で 構 成 された 低 南 部 密 度 の 地 区 で 人 口 はほぼ 横 ばいの 状 況 です このようななかで 伯 耆 大 山 駅 の 周 辺 は 魅 力 的 な 駅 前 地 区 としてのまちづくりが 求 め られています 総 人 口 の 推 移 ( 人 ) 10,000 人 口 密 度 :5.4 人 /ha(h12) 箕 蚊 屋 西 市 街 化 区 域 の 土 地 利 用 は 大 規 模 工 場 や 流 通 団 地 を 除 くと 幹 線 道 路 沿 道 を 中 心 に 住 商 8,000 6,000 5,206 5,109 5,047 5,222 工 の 混 在 した 地 区 となっています また そ の 南 側 後 背 地 は 近 年 土 地 区 画 整 理 事 業 によ って 良 好 な 住 宅 地 が 形 成 されつつあります 一 方 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 は 農 業 集 落 と 農 地 で 構 成 された 田 園 空 間 を 形 成 してい 4,000 5,072 2,000 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 ます 当 地 区 の 交 通 は 山 陽 関 西 と 連 絡 する 中 国 横 断 自 動 車 道 山 陰 の 東 西 動 脈 である 国 道 9 号 バイパス 及 び 国 道 号 が 米 子 を 起 点 にして 広 がっています また 伯 耆 大 山 駅 は 山 陰 本 線 と 山 陽 を 結 ぶ 伯 備 線 との 合 流 点 にあたることから 当 地 区 は 広 域 的 な 道 路 交 通 の 要 衝 となっています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 公 園 緑 地 や 下 水 道 の 整 備 に 代 表 される 生 活 環 境 の 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 米 子 市 全 体 農 地 山 林 3,308 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 1, 公 共 公 益 施 設 1,655 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 その 他 用 地 1, 箕 蚊 屋 西 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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46 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 豊 かな 田 園 空 間 と 観 光 客 居 住 者 の 交 流 を 育 む 都 市 空 間 が 共 生 するまちづくりを 目 指 しま す まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 農 地 など 自 然 的 土 地 利 用 を 保 全 し 豊 かな 田 園 空 間 の 広 がりがある 風 景 を 大 切 にした まちづくりを 推 進 します 大 規 模 な 工 場 の 環 境 との 共 生 を 図 りながら 伯 耆 大 山 駅 周 辺 のにぎわいと 田 園 空 間 の 調 和 した 落 ち 着 きのある 居 住 空 間 の 形 成 を 図 ります まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 ま ち づ く り の 方 針 国 道 9 号 から 山 陰 本 線 に 挟 まれた 地 区 については 沿 道 サービ ス 施 設 用 地 としての 利 用 を 促 進 します 山 陰 本 線 南 側 の 市 街 地 については 住 環 境 の 整 備 を 促 進 し 郊 外 型 の 住 宅 地 とするとともに 伯 耆 大 山 駅 周 辺 については 大 山 の 玄 関 口 としての 特 徴 ある 整 備 を 図 ります 地 区 南 側 に 広 がる 大 規 模 な 農 地 については 米 子 市 の 食 糧 生 産 拠 点 として 積 極 的 に 保 全 します 市 街 化 調 整 区 域 の 農 業 集 落 地 は 原 則 として 現 状 の 非 都 市 的 土 地 利 用 の 維 持 を 基 本 とする 区 域 として 位 置 づけますが 必 要 に 応 じて 地 区 計 画 制 度 などの 導 入 により 営 農 条 件 と 調 和 のとれた 良 好 な 生 活 環 境 の 整 備 を 促 進 します 日 野 川 については 市 の 骨 格 を 形 成 する 自 然 軸 として 保 全 し 一 部 に 親 水 性 と 自 然 が 調 和 した たたずまい 空 間 の 創 出 を 図 ります 道 路 網 については 既 計 画 の 都 市 計 画 道 路 整 備 のほか 県 道 等 の 地 区 骨 格 道 路 の 整 備 を 促 進 します 市 域 南 部 の 地 区 間 連 絡 道 路 として 新 たな 都 市 計 画 道 路 ( 伯 耆 大 山 駅 ~ 永 江 団 地 間 )の 整 備 を 推 進 します 伯 耆 大 山 駅 は 交 通 の 結 節 点 として 駅 前 広 場 の 充 実 等 を 検 討 し ます 地 区 内 ( 市 街 化 区 域 )に 都 市 公 園 が 無 いため 住 区 基 幹 公 園 ( 街 区 公 園 )を 適 正 な 箇 所 に 配 置 します 緑 の 骨 格 を 形 成 する 日 野 川 緑 地 については 拡 充 と 親 水 性 に 富 んだ 整 備 を 図 ります 日 野 川 については 貴 重 な 自 然 の 保 全 と 活 用 を 図 るため 水 質 や 生 態 系 などの 河 川 環 境 の 保 全 に 配 慮 しながら 親 水 性 のある 河 川 整 備 を 国 に 対 してはたらきかけます 下 水 処 理 については 公 共 下 水 道 ( 市 街 化 区 域 )と 農 業 集 落 排 水 ( 市 街 化 調 整 区 域 )の 分 担 を 図 り 整 備 を 促 進 します

47 都 市 計 画 の 施 策 目 標 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 活 力 を 生 む 産 業 基 盤 整 備 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 大 山 の 眺 望 景 観 の 確 保 や 田 園 景 観 の 保 全 を 目 標 とし 大 山 や 田 園 景 観 に 調 和 した 建 物 等 の 形 態 規 制 の 誘 導 を 図 ります 日 野 川 の 自 然 景 観 を 保 全 します 国 道 9 号 については 歩 行 者 空 間 の 充 実 等 による 道 路 景 観 の 育 成 を 図 り 沿 道 地 区 は 街 並 み 景 観 の 整 序 と 地 区 の 特 性 を 活 かした 個 性 化 を 図 ります 伯 耆 大 山 駅 周 辺 は にぎわいを 演 出 した 都 市 景 観 として 誘 導 を 図 ります 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 米 子 北 側 に 米 子 流 通 業 務 地 区 が 整 備 されており 高 速 交 通 体 系 に 適 応 した 広 域 的 物 流 拠 点 としての 機 能 の 充 実 を 図 り 企 業 の 立 地 を 促 進 します 伯 耆 大 山 駅 南 側 の 一 般 住 宅 地 は 地 区 計 画 制 度 等 により 地 域 の 個 性 に 配 慮 した 住 宅 地 の 形 成 を 誘 導 します 地 区 の 大 部 分 を 占 める 農 業 集 落 地 は 現 行 の 土 地 利 用 を 維 持 しなが ら 必 要 に 応 じて 地 区 計 画 制 度 などの 導 入 により 道 路 公 園 等 の 地 区 施 設 の 確 保 を 図 り 営 農 条 件 と 調 和 のとれた 良 好 なゆとりのあ る 住 環 境 の 整 備 を 促 進 します 地 区 の 貴 重 な 水 辺 空 間 である 日 野 川 については 緑 地 としての 活 用 をしつつ 水 質 や 自 然 環 境 の 保 全 を 図 ります

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49 まちづくりの 方 策 主 要 幹 線 沿 道 や 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 子 線 米 子 に 位 置 する 市 街 化 区 域 については 土 地 区 画 整 理 事 業 区 域 を 中 心 に 環 境 形 成 を 行 うとともに 基 盤 整 備 等 による 環 境 基 盤 の 整 備 による 大 規 模 な 未 利 用 地 の 市 街 化 の 促 進 を 図 ります また 市 街 化 調 整 区 域 については 既 存 集 落 の 街 並 みの 育 成 を 行 うとともに 農 地 を 中 心 と した 現 在 の 土 地 利 用 の 保 全 を 図 ります 米 子 インター 北 地 区 流 通 業 務 団 地 造 成 事 業 により 整 備 された 区 画 街 路 公 園 汚 水 処 理 施 設 等 の 基 盤 施 設 を 活 かし 流 通 業 務 機 能 の 集 積 を 図 るため 企 業 の 立 地 を 促 進 し 山 陰 の 総 合 的 な 流 通 業 務 施 設 としての 個 性 的 な 環 境 整 備 を 図 ります 熊 党 地 区 地 区 の 北 部 の 大 規 模 工 業 団 地 国 道 9 号 沿 道 地 区 及 びその 南 部 後 背 住 宅 地 の3つの 土 地 利 用 区 分 を 明 確 にし 完 了 した 熊 党 土 地 区 画 整 理 事 業 を 契 機 に 地 区 計 画 等 により 土 地 利 用 や 建 物 形 態 の 誘 導 を 図 ります また 隣 接 する 大 規 模 工 業 団 地 に 接 する 地 区 については 緩 衝 緑 地 等 の 位 置 づけを 検 討 し 環 境 の 明 確 な 区 分 を 行 います 伯 耆 大 山 駅 周 辺 地 区 完 了 した 土 地 区 画 整 理 事 業 区 域 やその 周 辺 区 域 は 地 区 計 画 等 によって 土 地 利 用 や 建 物 形 態 の 誘 導 を 行 い 大 山 の 玄 関 口 として にぎわい 等 の 個 性 ある 駅 前 地 区 の 環 境 の 形 成 を 促 進 します その 他 の 既 存 集 落 既 存 の 田 園 環 境 を 活 かした 土 地 利 用 の 保 全 や 背 景 となっている 大 山 景 観 を 活 かした 街 並 みの 育 成 を 図 ります

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51 南 部 1) 地 区 の 特 性 米 子 市 の 南 端 部 に 位 置 し 大 規 模 な 住 宅 団 地 区 の 位 置 地 を 含 む 総 面 積 約 の 地 区 です 弓 ヶ 浜 大 規 模 な 住 宅 団 地 が 飛 び 地 の 市 街 化 区 域 に 市 街 地 西 指 定 されているほかは 大 部 分 が 市 街 化 調 整 市 街 地 北 区 域 となっています 地 区 全 体 の 人 口 は 近 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 年 ほぼ 横 ばいで 推 移 しています 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 市 街 化 区 域 の 土 地 利 用 は 計 画 的 に 開 発 さ 南 部 れた 住 宅 団 地 であることから 住 居 系 が 主 体 と なっており 幹 線 道 路 沿 道 に 商 業 施 設 が 分 布 しています 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 は 農 地 山 林 と 農 業 集 落 で 構 成 されています 総 人 口 の 推 移 ( 人 ) 15,000 人 口 密 度 :6.9 人 /ha(h12) 南 部 総 じて 地 区 の 約 8 割 が 自 然 的 土 地 利 用 で 占 め られています 10,000 12,016 13,718 13,572 13,200 13,415 当 地 区 の 交 通 は 山 陽 方 面 と 連 絡 している 国 道 号 及 び 国 道 号 が 主 軸 であり 地 5,000 区 内 の 生 活 道 路 のうち 大 部 分 は この2 本 の 国 道 とアクセスしています 住 宅 団 地 を 除 い て 大 きな 農 業 集 落 は 少 ないものの 集 落 内 の 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 生 活 道 路 整 備 が 必 要 とされています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 公 園 緑 地 ゴミ し 尿 の 収 集 の 充 実 や 文 化 的 鑑 賞 機 会 の 充 実 文 化 施 設 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 米 子 市 全 体 南 部 農 地 山 林 3, 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 1,657 工 業 用 地 公 共 公 益 施 設 道 路 用 地 1, 交 通 施 設 用 地 184 1, その 他 用 地 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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53 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 水 と 緑 に 囲 まれた 豊 かな 田 園 環 境 と 調 和 とゆとりのある 住 環 境 の 創 出 を 目 指 します まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 農 地 などの 自 然 的 土 地 利 用 を 保 全 し 豊 かな 田 園 空 間 の 広 がりがある 風 景 を 大 切 にし たまちづくりを 推 進 します 良 好 な 市 街 地 環 境 ( 大 規 模 住 宅 団 地 )の 保 全 と 育 成 を 図 ります まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 ま ち づ く り の 方 針 既 に 完 成 した 永 江 団 地 の 土 地 利 用 を 担 保 するとともに 周 辺 地 区 の 基 盤 整 備 を 促 進 し 一 体 となった 良 好 な 低 層 郊 外 住 宅 地 の 形 成 を 図 ります 市 街 化 調 整 区 域 については 原 則 として 現 状 の 非 都 市 的 土 地 利 用 の 維 持 を 基 本 とする 区 域 として 位 置 づけます なお 区 域 の 大 部 分 の 集 落 が 大 規 模 既 存 集 落 の 指 定 を 受 けていることから 開 発 許 可 制 度 や 建 築 規 制 により 地 区 の 環 境 を 保 護 します 北 部 に 連 なる 丘 陵 地 については 市 の 骨 格 を 形 成 する 自 然 環 境 として 積 極 的 に 保 全 します 農 地 については 大 部 分 が 農 用 地 区 域 に 指 定 されていることから 米 子 市 の 食 糧 生 産 拠 点 として 保 全 し 市 街 化 の 抑 制 を 図 ります ま た 都 市 生 活 者 にうるおいを 提 供 する 市 民 農 園 等 の 利 用 を 検 討 しま す 日 野 川 及 び 法 勝 寺 川 について 水 辺 を 保 全 し ところどころに 親 水 性 と 自 然 が 調 和 した たたずまい 空 間 の 創 出 を 図 り 緑 地 等 として の 利 用 を 促 進 します 道 路 網 については 既 計 画 の 都 市 計 画 道 路 の 整 備 を 促 進 するほか 国 道 号 バイパス 国 道 号 バイパス 及 び 外 周 道 路 ( 外 環 状 道 路 )の 整 備 を 図 ります 県 道 等 の 地 区 骨 格 道 路 の 整 備 を 促 進 します 福 市 公 園 の 整 備 充 実 を 促 進 するほか 青 木 遺 跡 を 対 象 とした 歴 史 公 園 の 整 備 を 図 ります 日 野 川 については 緑 地 を 拡 充 し 緑 のネットワークを 形 成 します 日 野 川 法 勝 寺 川 及 び 小 松 谷 川 については 貴 重 な 自 然 の 保 全 と 活 用 を 図 るため 水 質 や 生 態 系 などの 河 川 環 境 の 保 全 に 配 慮 しなが ら 親 水 性 のある 河 川 整 備 を 国 に 対 してはたらきかけます 下 水 処 理 については 公 共 下 水 道 ( 市 街 化 区 域 )と 農 業 集 落 排 水 ( 市 街 化 調 整 区 域 )の 分 担 を 図 り 整 備 を 促 進 します

54 都 市 計 画 の 施 策 目 標 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 南 部 田 園 地 区 として 景 観 形 成 重 点 地 区 として 位 置 づけており 貴 重 な 田 園 と 里 山 が 調 和 した 良 好 な 田 園 景 観 を 保 全 します 計 画 的 な 開 発 が 行 われた 住 宅 地 においては 緑 化 の 推 進 などによる 市 街 地 の 景 観 を 育 成 します 大 山 の 眺 望 景 観 を 確 保 するため 幹 線 道 路 ( 国 道 号 等 )の 沿 道 は 景 観 阻 害 要 素 の 排 除 や 建 物 形 態 の 統 一 など 誘 導 を 図 ります 永 江 団 地 を 中 心 とした 市 街 地 は 住 居 専 用 地 域 を 主 体 とした 用 途 地 域 で 構 成 されており 今 後 とも 計 画 的 な 住 宅 の 供 給 を 図 り 緑 に 囲 まれたゆとりのある 良 好 な 住 環 境 を 育 成 します 地 区 内 に 分 布 する 農 業 集 落 等 は 現 行 の 土 地 利 用 を 維 持 しながら 必 要 に 応 じて 地 区 計 画 制 度 などの 導 入 により 道 路 公 園 等 の 地 区 施 設 の 確 保 を 図 り 営 農 条 件 と 調 和 のとれた 良 好 なゆとりのある 住 環 境 の 整 備 を 促 進 します 地 区 の 貴 重 な 水 辺 空 間 である 日 野 川 や 法 勝 寺 川 については 緑 地 と しての 活 用 をしつつ 水 質 や 河 川 形 態 等 自 然 環 境 の 保 全 を 図 りま す

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56 まちづくりの 方 策 永 江 団 地 北 部 地 区 地 区 計 画 等 によって 地 区 施 設 等 の 配 置 や 緑 化 等 の 住 環 境 形 成 の 誘 導 を 行 い 永 江 団 地 と 一 体 となった 良 好 で 快 適 な 専 用 住 宅 地 の 形 成 を 推 進 します その 他 の 既 存 集 落 既 存 の 田 園 環 境 を 活 かした 土 地 利 用 の 保 全 や 背 景 となっている 大 山 景 観 を 活 かした 街 並 みの 育 成 を 図 ります

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58 箕 蚊 屋 東 1) 地 区 の 特 性 米 子 市 の 東 端 部 に 位 置 し 地 区 北 側 を 淀 江 地 区 の 位 置 町 東 側 を 大 山 町 南 側 を 岸 本 町 に 面 した 自 弓 ヶ 浜 然 環 境 に 恵 まれた 地 域 総 面 積 約 の 地 市 街 地 西 区 です 市 街 地 北 全 域 が 都 市 計 画 区 域 外 にあるものの 宅 地 中 心 市 街 地 箕 蚊 屋 西 開 発 等 により 人 口 は 増 加 傾 向 となっており 市 街 地 南 箕 蚊 屋 東 平 成 年 では 米 子 市 人 口 の 約 5%を 占 めて 南 部 います 大 高 県 地 区 は 尾 高 岡 成 泉 下 郷 日 下 石 州 府 福 万 河 岡 の 地 区 より 構 成 されており その 土 地 利 用 をみると 豊 かな 田 園 環 境 と 大 山 に 連 なる 山 麓 地 を 主 体 とした 地 域 として 位 置 づけられ 地 区 全 域 に 広 大 な 農 地 が 広 がっていますが 近 年 の 大 規 模 な 住 宅 団 地 の 開 発 や 工 業 用 地 の 造 成 等 により 無 秩 序 な 都 市 的 土 地 利 用 が 進 行 し 住 環 境 営 農 環 境 の 悪 化 をきたしつつあります 当 地 区 の 交 通 は 中 国 横 断 自 動 車 道 岡 山 米 総 人 口 の 推 移 人 口 密 度 :4.3 人 /ha(h12) ( 人 ) 箕 蚊 屋 東 10,000 8,000 6,487 7,061 6,000 5,002 5,496 4,000 4,310 2,000 0 昭 和 平 成 年 出 典 : 国 勢 調 査 子 線 及 び 山 陰 自 動 車 道 の 高 規 格 幹 線 道 路 が 位 置 しており 地 区 内 幹 線 道 路 としては 主 要 地 方 道 米 子 大 山 線 が 観 光 名 所 である 大 山 とアクセスし 同 淀 江 岸 本 線 が 南 北 方 向 の 隣 接 町 とアクセ スしています 地 区 住 民 のまちづくりへの 意 識 は 地 区 内 の 道 路 整 備 や 下 水 道 整 備 さらには 文 化 的 鑑 賞 機 会 の 充 実 文 化 施 設 整 備 に 対 する 要 望 が 強 いものとなっています 土 地 利 用 の 現 況 出 典 : 平 成 14 年 都 市 計 画 基 礎 調 査 数 字 :ha 農 地 山 林 水 面 等 自 然 地 住 宅 用 地 商 業 用 地 工 業 用 地 公 共 公 益 施 設 道 路 用 地 交 通 施 設 用 地 その 他 用 地 米 子 市 全 体 3,308 1, , , 箕 蚊 屋 東 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

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60 2) 整 備 構 想 将 来 目 標 農 林 業 と 都 市 的 土 地 利 用 が 共 生 し 大 山 山 麓 地 の 緑 を 活 かした 保 養 基 地 づくりを 目 指 しま す まちづくりの 基 本 的 な 考 え 方 大 規 模 な 住 宅 団 地 や 工 業 用 地 などの 無 秩 序 な 開 発 を 抑 制 し 大 山 に 連 なる 豊 かな 自 然 環 境 や 田 園 環 境 の 保 全 のもとに 調 和 の 取 れたまちづくりを 推 進 するために 地 区 全 域 を 都 市 計 画 区 域 に 編 入 することを 検 討 します 地 区 の 中 で 市 街 化 の 進 行 が 著 しい 河 岡 地 区 尾 高 地 区 については 市 街 地 の 配 置 を 検 討 し 市 街 地 の 設 定 によって 合 理 的 な 土 地 利 用 の 誘 導 と 都 市 施 設 ( 道 路 公 園 下 水 道 等 )の 計 画 的 体 系 的 な 整 備 による 良 好 な 市 街 地 環 境 の 形 成 を 検 討 します まちづくりの 方 針 都 市 計 画 の 施 策 目 標 に 応 じた まちづくりの 方 針 を 整 理 すると 次 のとおりです 都 市 計 画 の 施 策 目 標 調 和 の 取 れた 土 地 利 用 の 実 現 広 がりのある 交 通 ネットワークの 形 成 水 と 緑 のネットワ ークの 形 成 ま ち づ く り の 方 針 人 口 規 模 が 人 以 上 である 尾 高 地 区 並 びに 河 岡 地 区 の 中 心 集 落 については 市 街 地 の 配 置 を 視 野 に 入 れ 都 市 的 土 地 利 用 への 誘 導 を 検 討 します 上 記 以 外 の 地 区 の 既 存 集 落 については 現 況 の 土 地 利 用 を 維 持 し 住 環 境 の 整 備 を 検 討 します 地 区 全 域 に 分 布 する 農 地 ( 農 振 農 用 地 区 域 )については 原 則 とし て 保 全 を 図 り 市 民 農 園 としての 利 用 についても 検 討 します 大 山 山 麓 については 自 然 環 境 や 農 林 業 的 土 地 利 用 を 保 全 するとと もに レクリエーションなど 環 境 と 調 和 した 土 地 利 用 を 促 進 しま す 地 区 内 に 分 布 する 佐 陀 川 精 進 川 野 本 川 等 の 水 系 や 岡 成 池 笹 子 谷 池 等 の 湖 沼 については 保 全 を 図 ります 本 市 の 外 環 状 道 路 として 位 置 づけられる 主 要 地 方 道 淀 江 岸 本 線 や 地 区 を 東 西 に 走 り 市 中 心 地 区 とアクセスする 同 米 子 大 山 線 及 び 県 道 米 子 丸 山 線 の 拡 幅 整 備 を 促 進 します ( 都 市 計 画 道 路 指 定 の 検 討 ) 地 区 内 の 集 落 を 連 絡 する 地 区 骨 格 道 路 ( 主 要 市 道 )の 整 備 を 図 りま す 都 市 計 画 区 域 編 入 を 前 提 に 尾 高 岡 成 地 区 を 中 心 に 健 康 公 園 の 整 備 を 図 ります 将 来 市 街 地 ( 尾 高 河 岡 地 区 )を 対 象 として 住 区 基 幹 公 園 ( 街 区 公 園 近 隣 公 園 地 区 公 園 )の 整 備 を 図 ります

61 都 市 計 画 の 施 策 目 標 快 適 な 河 川 下 水 道 整 備 個 性 が 際 立 つ 景 観 形 成 活 力 を 生 む 産 業 基 盤 整 備 ゆとりある 住 環 境 の 形 成 災 害 犯 罪 に 強 い まちづくり 地 球 環 境 にやさし いまちづくり ま ち づ く り の 方 針 農 業 集 落 排 水 事 業 計 画 に 基 づき 整 備 が 推 進 されていることから 引 き 続 き 整 備 を 推 進 します また 将 来 市 街 地 に 対 しては 農 業 集 落 排 水 事 業 との 分 担 のもとに 公 共 下 水 道 について その 処 理 方 法 を 検 討 します 地 区 内 の 西 端 に 佐 陀 川 野 本 川 中 央 部 に 位 置 する 精 進 川 等 の 河 川 は 地 域 の 環 境 軸 として 保 全 を 図 るとともに 将 来 市 街 地 を 中 心 に 親 水 空 間 化 を 促 進 します 当 地 区 は 田 園 地 帯 と 農 村 集 落 その 背 後 に 雄 大 な 大 山 が 望 める 特 徴 的 な 風 景 を 有 していることから 田 園 と 大 山 が 一 体 となった 風 景 の 保 全 を 図 ることが 必 要 です したがって 次 のような 景 観 形 成 方 針 に 基 づいて 整 備 を 検 討 します 農 地 の 保 全 大 山 の 裾 野 の 保 全 ( 開 発 の 規 制 と 誘 導 ) 主 要 地 方 道 米 子 大 山 線 の 景 観 道 路 としての 整 備 尾 高 地 区 集 落 の 城 下 町 としての 歴 史 性 の 演 出 岡 成 池 周 辺 の 整 備 保 全 大 山 山 麓 の 豊 かな 自 然 環 境 を 享 受 し 大 山 山 麓 エリアにおける 周 遊 滞 在 型 通 年 型 の 観 光 を 強 化 するために 中 西 部 の 市 町 村 と 連 携 を 図 りながらふるさと 大 山 ふれあいリゾート 整 備 の 実 現 を 目 指 しま す 石 州 府 に 立 地 する 大 規 模 な 工 業 用 地 は 無 公 害 の 企 業 等 の 誘 致 によ り 内 陸 型 地 域 産 業 拠 点 として 機 能 充 実 を 促 進 します 将 来 市 街 地 ( 尾 高 河 岡 地 区 )に 対 しては 土 地 区 画 整 理 事 業 等 に よる 計 画 的 な 市 街 地 形 成 の 誘 導 を 図 り 良 好 な 住 環 境 の 形 成 に 向 け 基 盤 整 備 を 推 進 します 上 記 以 外 の 農 業 集 落 等 については 集 落 環 境 整 備 として 生 活 道 路 公 園 コミュニティ 施 設 等 の 整 備 を 促 進 します 木 造 家 屋 が 密 集 した 農 業 集 落 等 については 消 防 活 動 を 円 滑 に 行 う ため 拡 幅 等 の 道 路 整 備 を 図 ります 将 来 市 街 地 における 避 難 地 や 避 難 路 の 確 保 について 検 討 します 大 山 山 麓 の 豊 かな 緑 や 岡 成 池 周 辺 等 の 水 辺 空 間 については 貴 重 な 自 然 環 境 として 保 全 を 図 ります

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63 まちづくりの 方 策 市 街 化 区 域 編 入 検 討 地 区 地 区 全 域 の 都 市 計 画 区 域 編 入 に 伴 って 尾 高 河 岡 地 区 の 既 存 集 落 地 及 び 住 宅 開 発 地 を 中 心 に 市 街 化 区 域 への 編 入 を 検 討 します また これに 併 せて 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 制 度 等 の 導 入 により 道 路 公 園 等 の 基 盤 施 設 など 住 環 境 の 整 備 を 図 ります 尾 高 地 区 の 既 存 集 落 は 城 下 町 としての 名 残 を 留 めており 歴 史 的 なうるおいの あるまちづくりを 促 進 します 大 山 山 麓 地 区 地 区 東 側 の 大 山 に 連 なる 山 麓 ( 泉 岡 成 尾 高 日 下 福 万 )は ふるさと 大 山 ふれあいリゾート 構 想 の 対 象 区 域 となっていることから モーテル 等 の 無 秩 序 な 開 発 を 規 制 するとともに 個 性 的 なレクリエーション 施 設 の 整 備 による 人 々が 楽 しみながら 保 養 することのできるリゾート 開 発 を 促 進 します 農 地 及 び 集 落 地 下 郷 日 下 石 州 府 を 中 心 にほぼ 全 地 区 に 分 布 する 農 地 は 原 則 として 保 全 を 図 ります また これらの 農 地 と 一 体 的 に 形 成 されている 集 落 については 市 街 化 調 整 区 域 に 編 入 されますが 現 況 の 土 地 利 用 を 維 持 するものとし 必 要 な 住 環 境 の 整 備 を 図 ります また 地 域 の 状 況 に 応 じて 地 区 計 画 制 度 等 の 導 入 を 検 討 し 道 路 公 園 等 の 地 区 施 設 の 整 備 を 図 ります

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65 まちづく りプロジェクト 一 覧 実 施 計 画 段 階 将 来 構 想 A 幹 線 的 交 通 網 高 規 格 幹 線 道 路 山 陰 自 動 車 道 主 要 幹 線 道 路 国 道 9 号 米 子 道 路 国 道 9 号 国 道 180 号 ハ イハ ス 国 道 180 号 国 道 181 号 ハ イハ ス 国 道 181 号 幹 線 道 路 ( 県 道 市 道 ) 県 道 福 成 戸 上 米 子 線 県 道 米 子 広 瀬 線 県 道 淀 江 岸 本 線 県 道 米 子 丸 山 線 県 道 岩 屋 谷 米 子 線 県 道 米 子 岸 本 線 市 道 内 浜 中 央 線 ( 仮 称 ) 下 新 印 青 木 線 ( 仮 称 ) 夜 見 彦 名 線 ( 仮 称 ) 富 益 大 崎 線 幹 線 道 路 ( 都 市 計 画 道 路 ) 米 子 中 央 線 米 子 駅 陰 田 線 安 倍 三 柳 線 皆 生 温 泉 環 状 線 米 子 駅 福 生 線 車 尾 目 久 美 町 線 ( 延 伸 ) 美 濃 大 山 線 車 尾 上 福 原 線 内 町 道 笑 町 線 安 倍 糀 町 線 葭 津 和 田 町 線 旗 ヶ 崎 中 央 線 ( 仮 称 ) 上 福 原 両 三 柳 線 ( 仮 称 ) 米 子 駅 奥 谷 線 ( 仮 称 ) 米 子 駅 南 線 中 国 横 断 新 幹 線 山 陰 新 幹 線 JR 米 子 駅 南 口 広 場 JR 米 子 駅 南 口 バスターミナル B 公 園 緑 地 弓 ヶ 浜 総 合 公 園 東 山 運 動 公 園 青 木 歴 史 公 園 大 高 県 地 区 健 康 公 園 日 野 川 緑 地 の 拡 大 皆 生 温 泉 地 区 緑 地 C 河 川 下 水 道 日 野 川 の 環 境 整 備 法 勝 寺 川 の 環 境 整 備 佐 陀 川 の 環 境 整 備 加 茂 川 の 環 境 整 備 旧 加 茂 川 の 環 境 整 備 堀 川 の 環 境 整 備 水 貫 川 の 環 境 整 備 中 海 の 水 質 浄 化 公 共 下 水 道 外 浜 処 理 区 の 整 備 公 共 下 水 道 内 浜 処 理 区 の 整 備 農 業 集 落 排 水 : 巌 農 業 集 落 排 水 : 春 日 農 業 集 落 排 水 : 伯 仙

66 まちづく りプロジェクト 一 覧 実 施 計 画 段 階 将 来 構 想 中 心 市 街 地 市 街 地 西 市 街 地 北 市 街 地 南 弓 ヶ 浜 箕 蚊 屋 西 南 部 箕 蚊 屋 東 D その 他 の 都 市 整 備 米 子 駅 前 西 土 地 区 画 整 理 事 業 米 子 駅 前 東 土 地 区 画 整 理 事 業 米 子 駅 南 土 地 区 画 整 理 事 業 米 子 駅 南 口 土 地 区 画 整 理 事 業 紺 屋 町 周 辺 市 街 地 再 開 発 事 業 錦 町 地 区 整 備 寺 町 周 辺 地 区 整 備 昭 和 町 地 区 整 備 大 谷 地 区 整 備 弓 ヶ 浜 複 合 リソ ートカントリー 整 備 構 想 ふるさと 大 山 ふれあいリゾート 構 想 内 陸 型 地 域 産 業 拠 点 の 開 発 上 後 藤 地 区 整 備 皆 生 地 区 整 備 大 高 県 地 区 の 住 環 境 整 備 崎 津 地 区 工 業 団 地 整 備 崎 津 地 区 住 宅 団 地 整 備 崎 津 地 区 アミュース メント 施 設 整 備 米 子 空 港 滑 走 路 の 延 長 皆 生 漁 港 の 整 備 災 害 に 強 いまちづくり 計 画 E 自 然 環 境 保 全 祇 園 町 地 区 の 緑 地 保 全 地 区 陰 田 宗 像 粟 島 富 益 地 区 の 風 致 地 区 F 都 市 景 観 形 成 うるおい 緑 景 観 まちづくり 整 備 計 画 弓 ヶ 浜 景 観 形 成 地 区 大 山 景 観 形 成 地 区 旧 加 茂 川 寺 町 地 区 景 観 整 備 皆 生 温 泉 地 区 の 景 観 整 備 米 子 市 公 共 サイン 基 本 計 画

67 参 考 資 料 本 計 画 策 定 の 経 緯 等 用 語 の 解 説

68 本 計 画 策 定 の 経 緯 等 1 策 定 の 視 点 本 マスタープランを 策 定 するにあたりましては 平 成 年 に 米 子 市 都 市 計 画 協 議 会 ( 委 員 会 幹 事 会 庁 内 調 整 会 議 )を 設 置 して 検 討 されたものをもとに 上 位 計 画 や 関 連 計 画 との 調 整 や 国 勢 調 査 等 の 経 年 変 化 及 び 都 市 計 画 法 の 改 正 により 修 正 を 行 いました また 今 回 地 区 別 構 想 も 策 定 し 更 に 都 市 計 画 マスタープランとしての 内 容 の 充 実 を 図 りました 2 策 定 の 流 れ 本 計 画 策 定 の 流 れは 関 係 部 課 長 で 組 織 した 米 子 市 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 連 絡 調 整 協 議 会 ( 委 員 会 幹 事 会 )で 策 定 した 素 案 について 市 民 からの 公 募 者 による 米 子 市 まちづく り 市 民 懇 談 会 や 米 子 市 都 市 計 画 審 議 会 から 意 見 等 をいただきながら 併 せて 市 民 から 直 接 意 見 をうかがうため 縦 覧 及 び 地 元 説 明 会 も 行 いながら 策 定 しました 平 成 7 年 度 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 平 成 7 年 度 策 定 計 画 の 経 年 変 化 等 による 修 正 及 び 本 計 画 素 案 の 策 定 米 子 市 都 市 計 画 マスタープラン 策 定 連 絡 調 整 協 議 会 策 定 機 関 : 米 子 市 都 市 計 画 協 議 会 素 案 の 検 討 及 び 計 画 の 策 定 米 子 市 都 市 計 画 審 議 会 策 定 結 果 の 公 表 米 子 市 まちづくり 市 民 懇 談 会 住 民 アンケート 調 査 結 果 の 反 映 都 市 計 画 法 の 改 正 上 位 計 画 関 連 計 画 及 び 経 年 変 化 の 反 映 縦 覧 地 元 説 明 会 意 見 の 反 映 地 域 住 民