金融機関における個人情報保護に関するQ&A

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1 金 融 機 関 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するQ&A Ⅰ 総 論 ( 問 Ⅰ-1) 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 と 各 業 法 の 体 系 の 関 係 はどのようなものか 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 では 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 ( 以 下 個 人 情 報 保 護 法 ) 及 び 同 法 施 行 令 金 融 分 野 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドライン ( 以 下 ガイドライン ) 及 び 金 融 分 野 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドラインの 安 全 管 理 措 置 等 についての 実 務 指 針 ( 以 下 実 務 指 針 )があり 適 用 対 象 は 基 本 的 に 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 で 主 に 個 人 デー タ の 管 理 利 用 に 関 する 規 定 が 定 められています 一 方 銀 行 法 や 保 険 業 法 等 の 一 部 の 業 法 の 体 系 では 業 法 の 施 行 規 則 ( 内 閣 府 令 )において 1 個 人 顧 客 情 報 の 安 全 管 理 措 置 等 2 返 済 能 力 情 報 の 取 扱 い 3 特 別 の 非 公 開 情 報 の 取 扱 い が 定 められており 各 業 態 の 監 督 指 針 等 において ガイドライン 及 び 実 務 指 針 の 規 定 の 遵 守 が 求 められています ( 注 各 業 法 の 規 定 の 適 用 対 象 は 当 然 ながら 各 業 態 の 金 融 機 関 ) であり 個 人 情 報 保 護 法 上 の 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 であるか 否 かに 拘 りません 従 って 事 業 の 用 に 供 する 個 人 データ によ って 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 は 無 関 係 になります( 問 Ⅲ-1 参 照 ) また 安 全 管 理 措 置 等 の 対 象 は 個 人 顧 客 に 関 する 個 人 データ となります ( 注 ) 本 Q&Aにおいて 金 融 機 関 とは 貸 金 業 の 規 制 等 に 関 する 法 律 における 貸 金 業 者 等 金 融 分 野 における 事 業 者 を 広 く 含 みます 但 し 個 人 顧 客 情 報 の 保 護 に 関 する 規 定 の 内 容 に ついては 各 業 法 によって 異 なるものもあります 1

2 Ⅱ 個 人 情 報 個 人 データ ( 問 Ⅱ-1) 官 報 や 民 間 の 新 聞 等 により 公 表 されている 情 報 であっても 個 人 情 報 に 当 たるか 個 人 情 報 とは 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 1 項 において 生 存 する 個 人 に 関 する 情 報 であっ て 当 該 情 報 に 含 まれる 氏 名 生 年 月 日 その 他 の 記 述 等 により 特 定 の 個 人 を 識 別 することができ るもの( 他 の 情 報 と 容 易 に 照 合 することができ それにより 特 定 の 個 人 を 識 別 することができること となるものを 含 む ) とされています 官 報 や 民 間 の 新 聞 等 により 公 表 されている 情 報 であっても 上 記 要 件 に 該 当 すれば 個 人 情 報 に 該 当 するものと 解 されます ( 問 Ⅱ-2) 第 三 者 からみて 特 定 の 個 人 を 識 別 することができない 情 報 であれば それは 個 人 情 報 に 当 たらないのか 例 えば 住 宅 ローンの 残 高 など 金 額 のみが 記 載 され その 他 氏 名 等 が 記 載 されていないものは 個 人 情 報 に 当 たらないのか 個 人 情 報 には 他 の 情 報 と 容 易 に 照 合 することができ それにより 特 定 の 個 人 を 識 別 するこ とができるものが 含 まれますが( 問 Ⅱ-1 参 照 ) 事 業 者 において 通 常 の 業 務 における 一 般 的 な 方 法 で 他 の 情 報 と 容 易 に 照 合 が 可 能 であり それにより 特 定 の 個 人 を 識 別 することが 可 能 である ならば 他 の 第 三 者 から 見 て 特 定 の 個 人 を 識 別 することができないとしても 当 該 情 報 は 個 人 情 報 に 該 当 するものと 考 えられます 従 って 住 宅 ローンの 残 高 だけが 記 載 され その 他 氏 名 等 が 記 載 されていないものは 基 本 的 に 個 人 情 報 に 該 当 しないと 思 われますが 上 記 のような 場 合 に 該 当 するならば 個 人 情 報 に 該 当 することもありますので ケースバイケースでの 判 断 が 必 要 と 考 えられます ( 問 Ⅱ-3) 個 人 情 報 と 個 人 データ の 違 いは 何 か 個 人 情 報 とは 生 存 する 個 人 に 関 する 情 報 であって 当 該 情 報 に 含 まれる 氏 名 生 年 月 日 そ の 他 の 記 述 等 により 特 定 の 個 人 を 識 別 することができるものをいいます( 他 の 情 報 と 容 易 に 照 合 でき それにより 特 定 の 個 人 を 識 別 することができることとなるものも 含 みます 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 1 項 ) 一 方 個 人 データ とは そういった 個 人 情 報 を 容 易 に 検 索 することができるように 体 系 的 に まとめた 個 人 情 報 データベース 等 ( 問 Ⅱ-4 参 照 )を 構 成 する 個 人 情 報 をいいます( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 4 項 ) つまり 個 人 情 報 は 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 した 時 点 で 個 人 データ でもある 個 人 情 報 になり 一 方 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 していない 個 人 情 報 は 個 人 データ ではない 個 人 情 報 になります 個 人 情 報 が 個 人 情 報 データベース 等 に 入 力 され 個 人 データ に 該 当 した 場 合 個 人 デー タ ではない 個 人 情 報 の 場 合 よりも 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 ( 問 Ⅲ-1 参 照 )の 遵 守 すべき 事 項 が 多 2

3 くなります( 個 人 情 報 保 護 法 第 19 条 ~ 第 23 条 ) なお 個 人 データ のうち 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 開 示 内 容 の 訂 正 追 加 又 は 削 除 利 用 の 停 止 消 去 及 び 第 三 者 への 提 供 の 停 止 のすべてに 応 じることのできる 権 限 を 有 するもの( 政 令 で 定 める 一 定 要 件 を 満 たすものを 除 きます )を 保 有 個 人 データ といいますが( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 5 項 ガイドライン 第 2 条 第 5 項 ) 保 有 個 人 データ については 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 の 遵 守 すべき 事 項 が 個 人 データ の 場 合 よりも 更 に 追 加 されます( 個 人 情 報 保 護 法 第 24 条 ~ 第 29 条 ) ( 参 考 ) 個 人 情 報 個 人 データ 保 有 個 人 データの 義 務 規 定 の 差 異 個 人 情 報 個 人 データ 保 有 個 人 データ 第 15 条 利 用 目 的 の 特 定 第 16 条 利 用 目 的 による 制 限 第 17 条 適 正 な 取 得 第 18 条 取 得 に 際 しての 利 用 目 的 の 通 知 等 第 19 条 データ 内 容 の 正 確 性 の 確 保 第 20 条 安 全 管 理 措 置 第 21 条 従 業 者 の 監 督 第 22 条 委 託 先 の 監 督 第 23 条 第 三 者 提 供 の 制 限 第 24 条 保 有 個 人 データに 関 する 事 項 の 公 表 等 第 25 条 開 示 第 26 条 訂 正 等 第 27 条 利 用 停 止 等 第 28 条 理 由 の 説 明 第 29 条 開 示 等 の 求 めに 応 じる 手 続 ( 問 Ⅱ-4) 個 人 情 報 データベース 等 とは 何 か 個 人 情 報 データベース 等 とは 個 人 情 報 を 含 む 情 報 の 集 合 物 であって 1 特 定 の 個 人 情 報 をコンピュータを 用 いて 検 索 できるように 体 系 的 に 構 成 したもの 又 は 2 コンピュータを 用 いていない 場 合 であっても 五 十 音 順 に 索 引 を 付 して 並 べられた 顧 客 カード 等 個 人 情 報 を 一 定 の 規 則 に 従 って 整 理 することにより 特 定 の 個 人 情 報 を 容 易 に 検 索 すること ができるよう 体 系 的 に 構 成 したものであって 目 次 索 引 符 号 等 により 一 般 的 に 容 易 に 検 索 可 能 な 状 態 に 置 かれているもの をいいます( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 2 項 ガイドライン 第 2 条 第 2 項 ) 3

4 ( 問 Ⅱ-5) 個 人 情 報 が 五 十 音 順 等 に 整 理 されておらず コンピュータを 用 いたデータベースにラ ンダムに 入 力 されているが サーチ 機 能 等 で 容 易 に 検 索 が 可 能 な 場 合 には 当 該 データ ベースは 個 人 情 報 データベース 等 に 該 当 するのか 個 人 情 報 データベース 等 のうちコンピュータを 用 いたものとは 特 定 の 個 人 情 報 をコンピュー タを 用 いて 検 索 できるように 体 系 的 に 構 成 したものをいいます( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 2 項 第 1 号 ガイドライン 第 2 条 第 2 項 ) 検 索 可 能 であれば 常 に 個 人 情 報 データベース 等 に 該 当 するわけではありません 例 えば 通 常 のコンピュータであれば 氏 名 等 の 文 字 を 手 がかりにしてテキスト 情 報 に 含 まれる 個 人 情 報 を 検 索 することができますが それだけでは 個 人 情 報 データベース 等 には 該 当 しません 個 人 情 報 としてのそれぞれの 属 性 ( 氏 名 生 年 月 日 等 )に 着 目 して 検 索 できるように 体 系 的 に 構 成 され ている 必 要 があります なお コンピュータへの 入 力 がランダムであっても 例 えば 表 計 算 ソフトにおいて 氏 名 の 順 番 はランダムであるものの 列 ごとに 氏 名 列 住 所 列 借 入 金 列 というように 体 系 的 に 構 成 されてお り そのソート 機 能 等 を 用 いて それらの 個 人 情 報 を 検 索 できるように 再 構 成 することが 容 易 であ る 場 合 には コンピュータを 用 いて 検 索 できるように 体 系 的 に 構 成 したもの に 当 たり 個 人 情 報 データベース 等 に 該 当 するものと 考 えられます ( 問 Ⅱ-6) 法 人 の 代 表 者 の 情 報 は 個 人 情 報 に 当 たるか また 法 人 情 報 のデータベースの 中 に 法 人 代 表 者 の 氏 名 等 があった 場 合 当 該 情 報 は 個 人 データ に 当 たるのか 法 人 の 代 表 者 の 情 報 は 生 存 する 個 人 に 関 する 情 報 であって 当 該 情 報 に 含 まれる 氏 名 生 年 月 日 その 他 の 記 述 等 により 特 定 の 個 人 を 識 別 することができるもの であり 個 人 情 報 に 該 当 します 取 引 先 企 業 の 担 当 者 名 といった 情 報 も 同 様 に 個 人 情 報 に 該 当 するものと 考 えられ ます また 法 人 の 代 表 者 の 氏 名 等 が( 単 に 文 字 列 検 索 が 可 能 なのではなく 個 人 情 報 としての 属 性 に 着 目 して) 検 索 可 能 な 場 合 には 当 該 データベースは 個 人 情 報 が 検 索 できるように 体 系 的 に 構 成 されているといえ 個 人 情 報 データベース 等 に 該 当 するものと 考 えられます 従 って 当 該 法 人 の 代 表 者 の 氏 名 等 は 個 人 データ に 該 当 すると 考 えられます 但 し データベース 等 があく まで 法 人 情 報 のみの 検 索 が 可 能 なように 構 成 されているもので ( 法 人 代 表 者 の 氏 名 等 の) 個 人 情 報 の 検 索 が 可 能 なように 体 系 的 に 構 成 されていない 場 合 には 当 該 データベース 等 は 個 人 情 報 データベース 等 には 該 当 せず そこに 含 まれている 個 人 情 報 も 個 人 データ には 該 当 しない こととなります 4

5 ( 問 Ⅱ-7) 顧 客 から 提 出 された 書 類 と 個 人 データ について 1 契 約 書 等 の 書 類 の 形 で 本 人 から 提 出 され これからデータベースに 登 録 しようとしている 情 報 は 個 人 データ に 該 当 するか 2データベースに 登 録 した 後 の 契 約 書 等 は 個 人 データ に 該 当 するか 3その 後 データベースから 例 えば 紙 にメモするなどして 取 り 出 された 情 報 は 個 人 データ に 該 当 するのか それとも 当 該 メモ 自 体 が 容 易 に 検 索 可 能 な 形 で 整 理 されていないのであ れば 個 人 データ ではない 個 人 情 報 として 扱 われるのか 4 紙 のメモではなく 口 頭 で 第 三 者 に 伝 えた 場 合 はどうか 1 個 人 データ とは 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する 個 人 情 報 をいいます( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 4 項 ) データベース 化 されていない 個 人 情 報 は たとえ 通 常 データベース 管 理 される 性 質 のもので かつ これからデータベース 化 される 予 定 であったとしても 個 人 データ には 当 たりません 2 また 記 載 されている 情 報 がデータベース 化 され 個 人 データ となったとしても 契 約 書 等 の 書 類 そのものは 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する とは 言 えないため 個 人 データ に は 該 当 しません もっとも 当 該 契 約 書 等 が ファイリングされるなどして それ 自 体 特 定 の 個 人 情 報 を 容 易 に 検 索 することができるよう 体 系 的 に 構 成 したものであって 目 次 索 引 符 号 等 により 一 般 的 に 容 易 に 検 索 可 能 な 状 態 に 置 かれている と 言 える 場 合 には 当 該 契 約 書 等 は 個 人 情 報 データ ベース 等 を 構 成 する と 言 え 個 人 データ に 該 当 します 3 また 個 人 情 報 データベース 等 から 紙 面 に 出 力 されたものやそのコピーは それ 自 体 が 容 易 に 検 索 可 能 な 形 で 体 系 的 に 整 理 された 一 部 でなくとも 個 人 データ の 取 扱 い の 結 果 で あり 個 人 情 報 保 護 法 上 の 様 々な 規 制 がかかります 個 人 情 報 データベース 等 から 紙 にメモするなどして 取 り 出 された 情 報 についても 同 様 に 個 人 データ と 解 される 可 能 性 があります なお その 出 力 されたものやそのコピーが 委 託 先 や 第 三 者 に 提 供 された 場 合 は 当 該 委 託 先 や 第 三 者 にとっては (その 出 力 されたものやコピーが 容 易 に 検 索 可 能 な 形 で 体 系 的 に 整 理 されない 限 り) 当 該 情 報 は 個 人 データ には 該 当 しないと 考 えられます 但 し 委 託 元 や 第 三 者 提 供 元 にとっては それらを 委 託 提 供 する 行 為 は 個 人 データ の 取 扱 い であり 個 人 情 報 保 護 法 上 の 様 々な 規 制 がかかります 4 個 人 データ を 口 頭 で 第 三 者 に 伝 えるという 行 為 も 個 人 データ の 取 扱 い にあたると 解 さ れる 可 能 性 があります 但 し 例 えば 金 融 機 関 において 個 人 情 報 データベース 等 を 参 照 し つつ 顧 客 の 氏 名 を 店 内 で 呼 ぶ 場 合 等 個 人 データ の 内 容 及 び 取 扱 いの 具 体 的 内 容 につい て 社 会 通 念 上 妥 当 な 範 囲 であれば 個 人 データ の 漏 えい には 当 たらないと 解 されます 5

6 Ⅲ 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 ( 問 Ⅲ-1) 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 とはどのように 定 義 されているか 個 人 情 報 保 護 法 が 適 用 される 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 とは 個 人 情 報 データベース 等 を 事 業 の 用 に 供 している 者 をいいますが 事 業 の 用 に 供 する 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 の 合 計 ( 以 下 個 人 の 数 という )が 過 去 6 ヶ 月 以 内 の いずれの 日 においても 5,000 ( 注 ) を 超 えない 者 等 を 除 きます( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 3 項 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 施 行 令 第 2 条 ) ( 注 ) この 数 の 算 定 にあたっては 他 者 が 管 理 している 個 人 情 報 データベース 等 であっても それ を 事 業 の 用 に 供 する 場 合 には 当 該 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 を 個 人 の 数 に 算 入 することとなります ( 問 Ⅲ-2) 金 融 機 関 が 単 体 では 個 人 の 数 を 5,000 以 下 しか 保 有 していないが グループで 5,000 超 保 有 している 場 合 は 当 該 金 融 機 関 は 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 となるか 個 人 の 数 の 算 定 は あくまで 単 体 の 事 業 者 ベースの 算 定 によります 従 って グループ 全 体 で 見 れば 5,000 超 の 個 人 の 数 を 保 有 していたとしても 単 体 の 事 業 者 において 保 有 する 個 人 の 数 が 5,000 以 下 であれば 当 該 事 業 者 は 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 には 該 当 しません 一 方 他 者 が 管 理 している 個 人 情 報 データベース 等 であっても それを 事 業 の 用 に 供 する 場 合 には 当 該 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 を 個 人 の 数 に 算 入 することとなります つまり 例 えば ある 事 業 者 がグループ 内 の 他 社 と 個 人 情 報 データベース 等 を 共 同 で 利 用 している 場 合 には 当 該 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 も 合 わせて 当 該 事 業 者 の 個 人 の 数 の 合 計 ( 以 下 合 計 した 個 人 の 数 )が 5,000 を 超 えるか 否 かを 判 定 する 必 要 があります 合 計 した 個 人 の 数 が 5,000 超 であれば たとえ 当 該 事 業 者 単 体 の 個 人 の 数 が 5,000 以 下 だったとしても 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 することになります 6

7 ( 問 Ⅲ-3) 金 融 機 関 が 単 体 では 個 人 の 数 を 5,000 以 下 しか 保 有 していないが 例 えば 信 用 情 報 機 関 のデータベースにアクセスすること 等 により 5,000 超 の 個 人 の 数 が 利 用 (アクセ ス) 可 能 になっている 場 合 は 当 該 金 融 機 関 は 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 となるか その 場 合 利 用 (アクセス) 可 能 な 個 人 の 数 は 5,000 を 超 えるが 実 際 の 顧 客 の 数 が 5,000 に 満 たず 事 業 の 用 に 供 している 個 人 の 数 が 5,000 以 下 の 場 合 はどうか 他 者 が 管 理 している 個 人 情 報 データベース 等 であっても それを 事 業 の 用 に 供 する 場 合 には 当 該 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 する 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 を 個 人 の 数 に 算 入 することとなります 従 って たとえ 金 融 機 関 が 単 体 では 個 人 の 数 を 5,000 以 下 し か 保 有 していなかったとしても 信 用 情 報 機 関 のデータベースにアクセスすることなどにより 5,000 超 の 個 人 の 数 を 事 業 の 用 に 供 している 場 合 には 当 該 金 融 機 関 は 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 とな ります その 場 合 信 用 情 報 機 関 と 契 約 を 結 び アクセス 可 能 性 があれば 通 常 当 該 データベース 等 を 事 業 の 用 に 供 する と 言 えるため たとえ 実 際 の 顧 客 が 5,000 に 満 たなかったとしても 当 該 金 融 機 関 は 個 人 情 報 取 扱 業 者 となります ( 問 Ⅲ-4) 事 業 の 用 に 供 している とはどういう 意 味 か 例 えば 事 業 の 用 に 供 している 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 従 業 員 の 情 報 が 5,000 超 あり 個 人 顧 客 の 情 報 が 5,000 以 下 である 場 合 などには 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 しないのか 事 業 の 用 に 供 する とは ある 者 が 行 う 事 業 に 利 用 する 目 的 で 個 人 情 報 データベース 等 を 役 立 たせることをいい 例 えば 従 業 員 の 情 報 であっても その 事 業 に 利 用 する 目 的 で 役 立 たせて いるのであれば 当 該 情 報 は 事 業 の 用 に 供 する ものと 解 されます 従 って 個 人 情 報 データベ ース 等 を 構 成 する 従 業 員 の 情 報 が 5,000 超 ある 場 合 当 該 金 融 機 関 は 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 します 7

8 ( 問 Ⅲ-5) 金 融 業 の 用 に 供 している 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 の 合 計 は 5,000 以 下 だが 兼 業 で 行 っている 金 融 業 以 外 の 事 業 の 用 に 供 する 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 を 合 わせると 5,000 を 超 える 場 合 当 社 は 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 するか 事 業 者 として 業 の 種 類 を 問 わず 事 業 の 用 に 供 している 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 の 合 計 が 5,000 超 の 場 合 当 該 事 業 者 は 個 人 情 報 保 護 法 上 の 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 します 一 方 ガイドライン では 金 融 庁 が 所 管 する 分 野 等 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 を 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 としており 金 融 業 の 用 に 供 している 個 人 情 報 によって 識 別 される 特 定 の 個 人 の 数 の 合 計 が 5,000 以 下 であっても 金 融 庁 が 所 管 する 分 野 等 の 事 業 を 営 む 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は ガイドライン 等 の 遵 守 が 求 められます なお 銀 行 法 施 行 規 則 等 の 各 業 法 の 体 系 においては 事 業 の 用 に 供 している 個 人 情 報 の 数 を 問 わず 金 融 機 関 による 個 人 顧 客 情 報 の 安 全 管 理 措 置 などが 義 務 付 けられています また 各 業 態 の 監 督 指 針 等 において 安 全 管 理 措 置 として ガイドライン や 実 務 指 針 に 掲 げられてい る 措 置 が 求 められており これにより 金 融 機 関 は 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 するか 否 かを 問 わず ガイドライン 等 の 遵 守 が 求 められることとなります ( 問 Ⅴ-1 参 照 ) ( 問 Ⅲ-6) 金 融 機 関 が 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 しなければ 個 人 情 報 保 護 法 等 は 遵 守 す る 必 要 がないのか 個 人 情 報 保 護 法 は 第 4 章 等 を 除 き 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 する 者 に 限 らず 基 本 的 には 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 者 全 てを 対 象 とする 法 律 であり 従 って 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 に 該 当 しなくても 個 人 情 報 を 取 り 扱 うならば その 目 的 や 理 念 を 尊 重 することが 求 められます ガイドライン 第 1 条 第 3 項 において 個 人 の 数 が 過 去 6 ヶ 月 以 内 のいずれの 日 においても 5,000 を 超 えず 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 から 除 かれる 者 においても ガイドライン の 遵 守 に 努 め るものとされています 従 って 努 力 義 務 のレベルでは 個 人 情 報 保 護 法 ガイドライン 及 び 実 務 指 針 を 遵 守 する 必 要 があります なお 銀 行 法 施 行 規 則 等 の 各 業 法 の 体 系 においては その 個 人 の 数 に 拘 らず 金 融 機 関 は 個 人 顧 客 情 報 の 安 全 管 理 措 置 等 が 義 務 付 けられています 8

9 Ⅳ 機 微 (センシティブ) 情 報 ( 問 Ⅳ-1) ガイドライン 第 6 条 第 1 項 第 7 号 に 規 定 する 保 険 業 その 他 金 融 分 野 の 事 業 の 適 切 な 業 務 運 営 を 確 保 する 必 要 性 から 本 人 の 同 意 に 基 づき 業 務 遂 行 上 必 要 な 範 囲 で 機 微 (センシティブ) 情 報 を 取 得 利 用 又 は 第 三 者 提 供 する 場 合 とは 具 体 的 にどのような 場 合 を 想 定 しているのか ガイドライン 第 6 条 第 1 項 は 機 微 (センシティブ) 情 報 を 政 治 的 見 解 信 教 ( 宗 教 思 想 及 び 信 条 をいう ) 労 働 組 合 への 加 盟 人 種 及 び 民 族 門 地 及 び 本 籍 地 保 健 医 療 及 び 性 生 活 並 びに 犯 罪 歴 に 関 する 情 報 と 規 定 し その 取 得 利 用 又 は 第 三 者 提 供 を 原 則 として 禁 止 していま すが 同 項 各 号 に 掲 げる 事 項 に 該 当 した 場 合 に 限 り これらの 行 為 を 行 うことができるものとして います 同 項 第 7 号 は 当 該 取 得 利 用 又 は 第 三 者 提 供 が 1 各 種 法 令 や 社 会 通 念 等 に 照 らして 適 切 な 業 務 運 営 と 判 断 されること 2 本 人 の 同 意 があること 3 業 務 遂 行 上 必 要 な 範 囲 内 で あることを 要 件 としています 例 えば 金 融 機 関 が 保 険 金 の 支 払 いや 借 り 手 の 与 信 判 断 をするために 被 保 険 者 や 借 り 手 の 健 康 状 態 に 関 する 情 報 を 各 種 法 令 や 社 会 通 念 等 に 照 らし 適 切 といえる 方 法 で かつ 保 険 金 の 支 払 いや 与 信 判 断 のために 必 要 な 範 囲 内 で 被 保 険 者 や 借 り 手 から 同 意 を 得 て 取 得 することが 考 えられます 反 対 に 保 険 金 の 支 払 いや 借 り 手 の 与 信 判 断 のために 本 籍 地 等 に 関 する 情 報 を 取 得 すること は 業 務 遂 行 上 必 要 な 範 囲 内 であるとは 認 められないことから 原 則 として 取 得 等 を 行 うこと はできないものと 考 えられます 但 し 業 務 遂 行 上 本 籍 地 の 取 得 等 の 必 要 性 が 認 められる 場 合 は 例 外 として 本 籍 地 の 取 得 等 が 認 められることもありえます また 金 融 機 関 においては 機 微 (センシティブ) 情 報 について ガイドライン に 加 え 銀 行 法 等 の 各 業 法 の 施 行 規 則 が 適 用 されることに 留 意 する 必 要 があります 9

10 Ⅴ 安 全 管 理 措 置 等 ( 問 Ⅴ-1) 安 全 管 理 措 置 の 内 容 は 個 人 情 報 保 護 法 と 業 法 のどちらでも 義 務 化 されているが 求 められていることはどう 違 うのか 業 法 の 体 系 において 監 督 指 針 等 に 以 下 の 規 定 が 盛 り 込 まれていることからも 分 かるように 基 本 的 に 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 及 び 業 法 の 体 系 で 求 めている 措 置 は 同 じです 但 し 措 置 の 対 象 となっている 情 報 の 範 囲 などに 若 干 の 違 いがあります 個 人 である 顧 客 に 関 する 情 報 については 業 法 施 行 規 則 等 の 規 定 に 基 づき その 安 全 管 理 及 び 従 業 者 の 監 督 について 当 該 情 報 の 漏 えい 滅 失 又 はき 損 の 防 止 を 図 るために 必 要 かつ 適 切 な 措 置 として 以 下 の 措 置 が 講 じられているか ガイドライン 第 10 条 及 び 第 11 条 の 規 定 に 基 づく 措 置 実 務 指 針 Ⅰ Ⅱ 及 び 別 添 2の 規 定 に 基 づく 措 置 個 人 である 顧 客 に 関 する 情 報 の 取 扱 いを 委 託 する 場 合 には 業 法 施 行 規 則 等 の 規 定 に 基 づき その 委 託 先 の 監 督 について 当 該 情 報 の 漏 えい 滅 失 又 はき 損 の 防 止 を 図 るために 必 要 かつ 適 切 な 措 置 として 以 下 の 措 置 が 講 じられているか ガイドライン 第 12 条 の 規 定 に 基 づく 措 置 実 務 指 針 Ⅲの 規 定 に 基 づく 措 置 個 人 情 報 保 護 法 では 安 全 管 理 措 置 等 の 対 象 は 個 人 データ に 限 定 されています つまり 個 人 情 報 データベース 等 を 構 成 していない 個 人 情 報 は 安 全 管 理 措 置 等 の 対 象 ではなく 反 対 に 個 人 情 報 データベース 等 に 含 まれていれば 例 えば 銀 行 自 身 の 従 業 員 の 情 報 や 法 人 顧 客 の 代 表 者 の 情 報 など 個 人 顧 客 の 情 報 でないものも 措 置 の 対 象 となります 一 方 業 法 の 体 系 においては 安 全 管 理 措 置 等 の 対 象 は 個 人 顧 客 情 報 とされていますが 具 体 的 には 個 人 顧 客 に 関 する 個 人 データ が 対 象 となります また 従 業 員 の 情 報 や 法 人 顧 客 の 情 報 に 含 まれる 個 人 情 報 は 措 置 の 対 象 外 となります ( 注 )なお 雇 用 管 理 における 個 人 情 報 の 取 扱 いについては 雇 用 管 理 に 関 する 個 人 情 報 の 適 正 な 取 扱 いを 確 保 するために 事 業 者 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 厚 生 労 働 省 告 示 ) によ ることとなります 金 融 機 関 は ガイドライン 及 び 実 務 指 針 に 沿 って 個 人 情 報 保 護 法 上 必 要 かつ 適 切 な 措 置 を 講 じている 場 合 には 業 法 の 体 系 においても 必 要 かつ 適 切 な 措 置 を 講 じているものと 解 されま す 10

11 ( 問 Ⅴ-2)なぜ 個 人 情 報 保 護 法 に 加 え 各 業 法 で 個 人 情 報 の 安 全 管 理 が 求 められているのか 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 ( 個 人 情 報 保 護 法 -ガイドライン- 実 務 指 針 )は 個 人 の 権 利 利 益 を 保 護 することを 目 的 としているもので 銀 行 法 などの 各 業 法 の 体 系 ( 法 律 - 施 行 規 則 - 監 督 指 針 等 )は 金 融 機 関 の 業 務 の 公 共 性 等 に 鑑 み その 業 務 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 を 確 保 するという 観 点 から 個 人 顧 客 情 報 の 適 正 な 管 理 を 求 めているものです 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 に 加 え 各 業 法 の 体 系 においても 個 人 顧 客 情 報 の 安 全 管 理 措 置 等 を 求 めていますが 具 体 的 な 措 置 の 内 容 は 各 業 態 の 監 督 指 針 等 において 基 本 的 に 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 で 求 めている 内 容 を 準 用 しています これには 以 下 の 二 つの 意 味 があります 一 つは 個 人 情 報 保 護 法 上 の 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 でもあり 各 業 法 の 規 制 対 象 でもある 金 融 機 関 が 二 つの 法 規 に 服 することによる 混 乱 を 回 避 することです もう 一 つの 意 味 は 保 有 する 個 人 の 数 ( 問 Ⅲ-1 参 照 )の 如 何 を 問 わず 金 融 機 関 を 規 制 する 業 法 に 義 務 規 定 を 盛 り 込 むことで 個 人 顧 客 情 報 に 関 する 金 融 機 関 の 適 正 な 取 扱 いを 確 保 し それ により 金 融 機 関 は 国 民 から 高 いレベルでの 個 人 情 報 の 保 護 が 求 められて おり 適 正 な 取 扱 いの 厳 格 な 実 施 を 確 保 する 必 要 がある とされた 個 人 情 報 保 護 法 の 立 法 時 の 趣 旨 を 実 現 すること です ( 問 Ⅴ-3) 実 務 指 針 の 遵 守 にあたっては 具 体 的 な 水 準 は 事 業 者 の 判 断 に 委 ねられていると いう 理 解 でよいか 実 務 指 針 では 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 安 全 管 理 に 係 る 基 本 方 針 の 整 備 取 扱 規 程 等 の 整 備 安 全 管 理 措 置 に 係 る 実 施 体 制 の 整 備 等 を 行 うに 当 たり 事 業 者 における 個 人 データ の 安 全 管 理 に 必 要 かつ 適 切 な 内 容 が 盛 り 込 まれることを 求 めています その 具 体 的 な 対 応 方 法 については 各 事 業 者 の 自 主 的 な 取 組 みを 求 めています 但 し 事 業 者 の 裁 量 は あくまで 個 人 情 報 保 護 法 第 20 条 が 定 める 個 人 データの 安 全 管 理 のた めに 必 要 かつ 適 切 な 措 置 である 限 りにおいて 認 められることに 留 意 する 必 要 があります 11

12 ( 問 Ⅴ-4) 実 務 指 針 1-2 において 整 備 することが 求 められている 個 人 データの 安 全 管 理 に 係 る 取 扱 規 程 は 各 事 業 者 においては 細 則 マニュアル 等 名 称 や 形 式 を 問 わないか また 個 々の 規 程 の 構 成 が 実 務 指 針 と 一 致 せずとも 当 該 事 業 者 で 定 めるルール 全 体 と して 実 務 指 針 に 規 程 する 措 置 に 対 応 していれば 事 業 者 全 体 の 個 人 データの 安 全 管 理 に 係 る 取 扱 規 程 として 問 題 ないか 実 務 指 針 1-2 で 定 める 個 人 データの 安 全 管 理 に 係 る 取 扱 規 程 は 各 管 理 段 階 ごとに 措 置 内 容 等 を 明 確 化 することを 求 めるものであり その 名 称 や 形 式 の 統 一 を 求 めるものではありません 従 って 個 々の 規 程 の 構 成 を 実 務 指 針 の 記 載 と 一 致 させる 必 要 は 必 ずしもないほか 各 管 理 段 階 ごとの 取 扱 規 程 を 業 務 単 位 や 商 品 単 位 ごとのように 実 務 に 即 して 盛 り 込 むことも 可 能 です 但 し その 際 には 事 業 者 全 体 として 1 実 務 指 針 6-1 から までに 定 められた 事 項 が 各 管 理 段 階 ごとに 全 て 盛 り 込 まれていること 2 事 業 者 内 の 部 署 や 商 品 ごとに 定 めた 規 程 において 盛 り 込 まない 事 項 がある 場 合 には 合 理 的 な 理 由 があること が 求 められます ( 問 Ⅴ-5) 個 人 データ の 漏 えい 滅 失 き 損 とは どのようなものを 指 すのか 具 体 的 には 1 個 人 データ を 記 録 しているフロッピーディスクを 破 損 したが その 内 容 と 同 じデータ が 他 に 保 管 されている 場 合 は 個 人 データ の 滅 失 に 当 たるか 2 社 内 において 権 限 のない 者 が 個 人 データ にアクセスした 場 合 どの 時 点 から 個 人 データ の 漏 えい となるのか 当 該 無 権 限 者 がアクセスした 時 点 で 漏 えい とな るのか 無 権 限 者 が 外 部 の 者 にデータの 内 容 を 伝 えたときにはじめて 漏 えい となる のか 3 保 有 しているはずの 個 人 データ を 紛 失 し 存 在 を 確 認 できない 場 合 個 人 デー タ の 漏 えい 滅 失 き 損 に 当 たるのか 4 個 人 データ について 暗 号 化 処 理 されたフロッピーディスクを 漏 えいした 場 合 も 個 人 データ の 漏 えい に 当 たるのか 5 個 人 データ について 暗 号 化 処 理 されたフロッピーディスクの 復 元 キーを 失 念 して 復 元 不 能 となった 場 合 個 人 データ の き 損 に 当 たるのか 個 人 データ の 漏 えい とは 個 人 データが 外 部 に 流 出 すること 滅 失 とは 個 人 データの 内 容 が 失 われること き 損 とは 個 人 データの 内 容 が 意 図 しない 形 で 変 更 されたり 内 容 を 保 ち つつも 利 用 不 能 な 状 態 となること を 言 います 1 個 人 データ を 記 録 しているフロッピーディスクを 破 損 したとしても その 内 容 と 同 じデータが 他 に 保 管 されている 場 合 には 当 該 情 報 を 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 自 らの 手 で 復 元 することが でき 当 該 情 報 の 内 容 は 失 われていないと 認 められるため 個 人 データ の 滅 失 には 当 たりません ( 注 ) 携 帯 電 話 ノートパソコン PDA 等 について 漏 えい 滅 失 き 損 の 事 例 が 多 く 発 生 し 12

13 ておりますが これらについても フロッピーディスクと 同 様 です 2 社 内 の 無 権 限 者 が 個 人 データ にアクセスした 段 階 では 個 人 データ が 当 該 会 社 の 外 部 に 流 出 したとは 認 められないため 個 人 データ の 漏 えい には 当 たりません 但 し 無 権 限 者 が 個 人 データ にアクセスできる 状 況 については 安 全 管 理 措 置 上 問 題 があります 他 方 当 該 無 権 限 者 が 会 社 の 外 部 の 者 に 個 人 データ の 内 容 を 伝 えた 場 合 外 部 に 流 出 したと 認 められるため 個 人 データ の 漏 えい に 当 たります 3 保 有 しているはずの 個 人 データ を 紛 失 した 場 合 漏 えい 滅 失 き 損 が 発 生 していない 確 証 がある 場 合 を 除 き その 懸 念 があると 言 えます この 場 合 も 漏 えい 滅 失 き 損 に 準 じて 当 局 への 報 告 等 の 措 置 を 講 じる 必 要 があります( 問 Ⅴ-6 問 Ⅴ-17 等 参 照 ) 4 個 人 データ の 漏 えい とは 個 人 データが 外 部 に 流 出 すること であり たとえ 流 出 した 媒 体 において 暗 号 化 処 理 がされていたとしても 個 人 データ の 漏 えい に 当 たります また 暗 号 化 処 理 ではなく パスワードが 設 定 されている 場 合 も 同 様 です なお 暗 号 化 処 理 やパスワ ード 設 定 がされていることは 漏 えい 後 に 公 表 や 本 人 への 通 知 等 を 行 うべきか 否 かを 判 断 す る 際 の 判 断 要 素 の 一 つになると 考 えられます 5 個 人 データ の き 損 とは 個 人 データの 内 容 が 意 図 しない 形 で 変 更 されたり 内 容 を 保 ちつつも 利 用 不 能 な 状 態 となること をいいます 暗 号 化 処 理 されたフロッピーディスクの 復 元 キ ーを 失 念 し 当 該 個 人 データ の 内 容 を 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 自 らの 手 で 復 元 できない 場 合 当 該 個 人 データ は 内 容 を 保 ちつつも 利 用 不 能 な 状 態 となったと 認 められるため 個 人 デ ータ の き 損 に 当 たります 13

14 ( 問 Ⅴ-6) 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 金 融 機 関 は 当 局 に 報 告 する 義 務 がある のか 金 融 機 関 において 個 人 ( 顧 客 ) 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 の 対 応 については 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 及 び 業 法 の 体 系 において 以 下 の 通 り 複 数 の 義 務 ( 努 力 措 置 を 含 む)が 課 さ れています ( 参 考 表 1 及 び 表 2 参 照 ) 実 際 に 業 務 を 行 う 上 では 情 報 の 漏 えい 等 が 発 生 した 場 合 には それが 法 人 顧 客 情 報 であれ 従 業 員 の 情 報 であれ 基 本 的 には 当 局 に 報 告 することとしていれば 当 局 への 報 告 態 勢 に 問 題 があると 認 められることはないと 考 えられます ( 参 考 ) (1) 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 における 安 全 管 理 措 置 ( 義 務 規 定 ) 実 務 指 針 において 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 には 1 監 督 当 局 等 への 報 告 2 本 人 への 通 知 等 3 二 次 被 害 の 防 止 類 似 事 案 の 発 生 回 避 等 の 観 点 からの 漏 えい 事 案 等 の 事 実 関 係 及 び 再 発 防 止 策 等 の 早 急 な 公 表 を 実 施 しなければならないとあります 対 象 とな る 情 報 は 個 人 データ で 対 象 事 業 者 は 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 です (2) 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 における 努 力 措 置 ( 努 力 義 務 規 定 ) ガイドライン 第 22 条 第 1 項 において 漏 えい 事 案 等 への 対 応 として 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 の 事 故 が 発 生 した 場 合 には 監 督 当 局 に 直 ち に 報 告 することとする という 努 力 措 置 が 規 定 されています 対 象 となる 情 報 は 個 人 情 報 で 対 象 事 業 者 は 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 です ( 注 ) 金 融 機 関 自 身 の 雇 用 管 理 情 報 株 主 情 報 については ガイドライン 実 務 指 針 の 対 象 外 であるため 努 力 義 務 の 対 象 とはなりません 但 し これらの 情 報 であっても 漏 えい 等 が 発 生 し 金 融 機 関 の 信 用 を 害 する 恐 れがある 場 合 には 任 意 に 当 局 へ 報 告 していただくことが 望 ましいと 考 えます ( 注 ) 雇 用 管 理 における 個 人 情 報 の 取 扱 いについては 雇 用 管 理 に 関 する 個 人 情 報 の 適 正 な 取 扱 いを 確 保 するために 事 業 者 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 厚 生 労 働 省 告 示 ) によることとなります (3) 業 法 の 体 系 における 安 全 管 理 措 置 ( 義 務 規 定 ) 業 法 では 実 務 指 針 と 同 じ 措 置 が 義 務 付 けられており 漏 えい 事 案 等 への 対 応 についても (1)と 同 じ 対 応 が 求 められます 対 象 となる 情 報 は 個 人 顧 客 に 関 する 個 人 データ で 対 象 事 業 者 は 保 有 する 個 人 の 数 ( 問 Ⅲ-1 参 照 )を 問 わず その 業 法 の 適 用 を 受 ける 全 ての 金 融 機 関 です (4) 業 法 の 体 系 における 態 勢 整 備 の 規 定 ( 監 督 上 の 着 眼 点 ) 監 督 指 針 等 の 中 には 監 督 上 の 主 な 着 眼 点 として 顧 客 情 報 の 漏 洩 等 が 発 生 した 場 合 に 当 局 への 報 告 が 迅 速 かつ 適 切 に 行 われる 態 勢 が 整 備 されているか 等 の 記 述 が 設 けられて いるものがあります 対 象 となる 情 報 は 法 人 情 報 も 含 む 顧 客 情 報 で 対 象 事 業 者 はその 業 法 14

15 の 適 用 を 受 ける 全 ての 金 融 機 関 です (5) 業 法 の 体 系 における 不 祥 事 件 届 出 ( 義 務 規 定 ) 業 法 の 中 には 不 祥 事 件 が 発 生 したことを 知 った 場 合 に 届 出 が 義 務 付 けられている 場 合 が あります 対 象 となる 情 報 に 特 段 の 制 約 はなく 不 祥 事 件 と 認 められる 場 合 には どのような 情 報 の 漏 えい 等 であっても 該 当 することになります ( 表 1) 個 人 ( 顧 客 ) 情 報 漏 えい 時 等 の 当 局 への 報 告 に 関 する 規 定 規 定 対 象 となる 情 報 対 象 事 業 者 位 置 付 け (1) 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 にお ける 安 全 管 理 措 置 (2) 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 にお ける 努 力 措 置 (3) 業 法 の 体 系 における 安 全 管 理 措 置 (4) 業 法 の 体 系 における 報 告 態 勢 の 整 備 の 規 定 (5) 業 法 の 体 系 における 不 祥 事 件 届 出 個 人 データ 個 人 情 報 個 人 顧 客 に 関 する 個 人 データ 顧 客 情 報 制 約 なし 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 業 法 の 適 用 を 受 ける 全 ての 金 融 機 関 業 法 の 適 用 を 受 ける ( 注 1) 全 ての 金 融 機 関 業 法 の 適 用 を 受 ける 全 ての 金 融 機 関 報 告 義 務 報 告 の 努 力 義 務 報 告 義 務 報 告 態 勢 整 備 に 係 る 監 督 上 の 着 眼 点 ( 注 2) 届 出 義 務 ( 注 1) 監 督 指 針 等 の 中 には 報 告 態 勢 の 整 備 の 規 定 がないものもありますが その 場 合 第 一 義 的 には まず 各 金 融 機 関 においてその 必 要 性 をご 判 断 いただくこととなります なお 監 督 指 針 等 の 中 には 個 人 情 報 のみを 対 象 としたものもあります ( 注 2) 情 報 漏 えい 等 が 不 祥 事 件 に 当 たる 場 合 ( 表 2) 対 象 となる 情 報 の 整 理 ( 報 告 の 義 務 がかかるのは 網 掛 けの 部 分 ) 個 人 法 人 顧 客 非 顧 客 個 人 データ (1)の 報 告 義 務 (3)の 報 告 義 務 ( 注 2) (4)の 態 勢 整 備 ( 注 1) (1)の 報 告 義 務 個 人 データ 以 外 の 個 人 情 報 (2)の 努 力 義 務 ( 注 2) (4)の 態 勢 整 備 ( 注 1) (2)の 努 力 義 務 データベース 等 を 構 成 するもの ( 注 2) (4)の 態 勢 整 備 データベース 等 を 構 成 しないもの ( 注 2) (4)の 態 勢 整 備 ( 注 1) 非 顧 客 に 関 する 情 報 のうち 金 融 機 関 自 身 の 雇 用 管 理 情 報 株 主 情 報 については ガイ ドライン 実 務 指 針 の 対 象 外 であるため 報 告 義 務 努 力 措 置 の 対 象 とはなりません 但 し これらの 情 報 であっても 漏 えい 等 が 発 生 し 金 融 機 関 の 信 用 を 害 する 恐 れがある 場 合 には 任 意 に 当 局 へ 報 告 していただくことが 望 ましいと 考 えます 15

16 ( 注 2) 監 督 指 針 等 の 中 には 報 告 態 勢 の 整 備 の 規 定 がないものもありますが その 場 合 であって も 第 一 義 的 には まず 各 金 融 機 関 においてその 必 要 性 をご 判 断 いただくこととなります なお 監 督 指 針 等 の 中 には 個 人 情 報 のみを 対 象 としたものもあります ( 注 3) 情 報 漏 えいが 不 祥 事 件 とみなされる 場 合 全 ての 区 分 において(5)の 届 出 義 務 がかかり 得 ます ( 問 Ⅴ-7) 個 人 情 報 の 漏 えい 等 は 業 法 上 の 不 祥 事 件 に 該 当 するのか 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 不 祥 事 件 に 該 当 するか 否 かは 漏 えい 等 の 生 じた 経 緯 漏 えい 等 した 情 報 の 内 容 等 から 各 業 法 の 規 定 に 照 らして 個 別 に 判 断 する 必 要 があります なお 例 えば 銀 行 法 の 体 系 では 不 祥 事 件 とは 銀 行 等 の 取 締 役 従 業 員 等 が 詐 欺 横 領 背 任 その 他 の 犯 罪 行 為 出 資 法 等 の 違 反 現 金 手 形 小 切 手 又 は 有 価 証 券 等 の 100 万 円 以 上 の 紛 失 及 びその 他 これらに 準 ずるもの 等 の 銀 行 法 施 行 規 則 第 35 条 第 7 項 に 規 定 されている 行 為 を 行 ったことを 言 い これらに 当 てはまらない 場 合 には 基 本 的 に 不 祥 事 件 には 該 当 しません ( 問 Ⅴ-8) 個 人 情 報 保 護 法 に 基 づく 報 告 と 業 法 に 基 づく 報 告 という 同 じ 内 容 の 報 告 を 重 複 して 提 出 する 必 要 はあるのか 一 つの 報 告 書 により 両 法 令 の 要 請 を 満 たすものとして 取 扱 うことも 可 能 です ( 問 Ⅴ-9) 当 局 への 報 告 ( 個 人 情 報 保 護 法 第 32 条 に 基 づく 報 告 を 除 く)に 当 たって 提 出 文 書 には 根 拠 条 項 をどのように 書 くのか 個 人 データ にあっては 金 融 分 野 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドラインの 安 全 管 理 措 置 等 についての 実 務 指 針 の 規 定 に 基 づき と また 個 人 情 報 ( 個 人 データ 以 外 の 個 人 情 報 ) にあっては 金 融 分 野 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドライン 第 22 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき といったように 書 くことが 考 えられます また 業 法 上 の 報 告 について 主 要 行 等 においては 銀 行 法 施 行 規 則 第 13 条 の 6の5 及 び 主 要 行 等 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 Ⅲ の 規 定 に 基 づき また 保 険 会 社 においては 保 険 業 法 施 行 規 則 第 53 条 の 8 及 び 保 険 会 社 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 Ⅱ-3-5 の 規 定 に 基 づき といったように 書 くことが 考 えられます もちろん これら 以 外 の 表 現 を 否 定 するものではありません ( 注 ) 問 Ⅴ-8 のとおり 一 つの 報 告 書 により 個 人 情 報 保 護 法 上 の 報 告 と 業 法 上 の 報 告 という 二 つの 法 令 の 要 請 を 満 たすものとして 取 扱 うことも 可 能 です この 場 合 当 該 報 告 書 において 二 つの 法 令 上 の 根 拠 条 文 を 並 べて 記 載 する 必 要 があります 16

17 ( 問 Ⅴ-10) 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 の 当 局 への 報 告 は どこまで 厳 密 に 行 う 必 要 があるのか 例 えば FAXの 誤 送 信 や 配 送 等 の 誤 配 メールの 誤 送 信 などによる 個 人 情 報 の 漏 え い 等 で 当 該 情 報 の 量 や 性 質 等 に 鑑 みて 漏 えい 事 案 等 としては 軽 微 と 思 われるものま で 発 生 段 階 で 必 ず 当 局 へ 報 告 する 必 要 性 があるのか 個 人 データ については 実 務 指 針 において 漏 えい 等 事 案 が 発 生 した 場 合 には 監 督 当 局 等 への 報 告 を 実 施 しなければならないとされており( 義 務 規 定 ) 個 人 データ の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 は 金 融 機 関 は 当 局 への 報 告 を 行 なう 必 要 があります 一 方 個 人 情 報 については ガイドライン 第 22 条 において 監 督 当 局 に 直 ちに 報 告 すること とする ( 努 力 規 定 )と 規 定 されています ただし FAXの 誤 送 信 や 配 送 等 の 誤 配 メール 誤 送 信 等 については 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 個 別 の 事 案 ごとに 漏 えい 等 した 情 報 の 量 や 機 微 情 報 の 有 無 二 次 被 害 や 類 似 事 案 の 発 生 の 可 能 性 などを 検 討 し 直 ちに 報 告 を 行 う 必 要 性 が 低 いと 判 断 したものであれば 業 務 上 の 手 続 きの 簡 素 化 を 図 る 観 点 から 月 に 一 回 程 度 にまとめて 報 告 しても 差 し 支 えありません ( 参 考 ) 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 に 係 る 報 告 の 様 式 は 法 令 等 において 特 段 指 定 をしており ませんが 一 例 として 本 Q&A 付 属 の( 別 紙 様 式 1) 及 び( 別 紙 様 式 2)の 様 式 を 示 しま す( 軽 微 と 思 われるものについては ( 別 紙 様 式 2)) ( 問 Ⅴ-11) 当 局 への 報 告 に 当 たって どのような 事 項 を 記 載 すれば 良 いのか 法 令 等 において 特 段 報 告 の 様 式 を 定 めてはおりませんが 一 例 として( 別 紙 様 式 1)の 通 り 様 式 を 示 します ( 別 紙 様 式 1)と 同 内 容 の 情 報 を 全 て 盛 り 込 まないといけないというわけではありませ んが ガイドライン 第 22 条 第 1 項 実 務 指 針 の 趣 旨 に 則 り 必 要 十 分 な 内 容 を 当 局 に 報 告 する 必 要 があります また 漏 えい 等 事 案 のうち 軽 微 なものについては ( 別 紙 様 式 2)を 一 例 として 示 します( 問 Ⅴ -10 参 照 ) 17

18 ( 問 Ⅴ-12) 顧 客 の 同 意 をとって 第 三 者 に 提 供 した 個 人 データ を 提 供 を 受 けた 先 が 漏 えいし た 場 合 報 告 する 必 要 があるか 委 託 先 が 個 人 データ を 漏 えいした 場 合 は 報 告 の 必 要 がありますが 個 人 データ を 顧 客 の 同 意 をとって 提 供 した 場 合 に 当 該 提 供 を 受 けた 先 が 漏 えいしたとしても 提 供 者 は 報 告 の 義 務 を 負 いません これは 委 託 元 は 委 託 先 に 対 して 監 督 義 務 を 負 うのに 対 し( 個 人 情 報 保 護 法 第 22 条 ) ( 顧 客 の 同 意 を 得 た 上 での) 情 報 提 供 先 に 対 しては 監 督 義 務 を 負 わないからです ( 問 Ⅴ-13) 金 融 分 野 とそれ 以 外 の 分 野 の 事 業 を 行 っている 場 合 において 金 融 分 野 以 外 の 事 業 に 関 する 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 も 当 局 に 報 告 する 必 要 があるの か ガイドライン 及 び 実 務 指 針 は 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 を 対 象 としており 金 融 分 野 以 外 の 事 業 に 関 する 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 に 当 局 に 報 告 するか 否 かに ついては 第 一 義 的 には 各 金 融 機 関 においてその 必 要 性 をご 判 断 いただくことになります ( 問 Ⅴ-14) 金 融 分 野 に 関 する 規 制 法 が 金 融 庁 と 他 省 庁 との 共 管 になっている 場 合 におい て 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 は 所 管 しているいずれかの 省 庁 に 報 告 す れば 他 の 省 庁 への 報 告 は 必 要 ないのか 金 融 分 野 に 関 する 規 制 法 が 金 融 庁 と 他 省 庁 との 共 管 になっている 場 合 において 当 該 個 人 情 報 が 金 融 分 野 の 事 業 に 関 する 個 人 データ に 当 たる 場 合 又 は 個 人 顧 客 情 報 ( 具 体 的 には 個 人 顧 客 に 関 する 個 人 データ が 対 象 以 下 同 じ ) に 当 たる 場 合 は 少 なくとも 金 融 庁 ( 財 務 局 )への 報 告 は 義 務 となります また 当 該 個 人 情 報 が 個 人 データ 又 は 個 人 顧 客 情 報 にあた らない 場 合 でも 金 融 分 野 の 事 業 に 関 するものであれば 個 人 情 報 保 護 法 の 体 系 における 努 力 措 置 規 定 に 基 づき 金 融 庁 へ 報 告 することが 求 められます( 努 力 義 務 ) 共 管 省 庁 に 対 する 報 告 の 必 要 性 については 業 法 の 規 定 及 び 当 該 共 管 省 庁 の 定 めるところに 従 っていただくことになり ます 18

19 ( 問 Ⅴ-15) 個 人 データ の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 の 公 表 は どこまで 厳 密 に 行 う 必 要 があるのか 例 えば インターネット 上 でファイル 交 換 を 行 うソフトウェアの 使 用 により 個 人 情 報 が 流 出 した 場 合 にも 必 ず 公 表 をしなくてはいけないのか 実 務 指 針 においては 二 次 被 害 の 防 止 類 似 事 案 の 発 生 回 避 等 の 観 点 からの 漏 えい 事 案 等 の 事 実 関 係 及 び 再 発 防 止 策 等 の 早 急 な 公 表 を 実 施 しなければならない ( 義 務 規 定 )とされてい ますが 例 えば インターネット 上 でファイル 交 換 を 行 うソフトウェアの 使 用 により 個 人 情 報 が 流 出 した 場 合 回 収 が 不 可 能 であり 当 該 事 案 の 発 生 を 公 表 することで 当 該 個 人 情 報 が 更 に 検 索 共 有 され 被 害 が 拡 大 することも 予 想 されます そもそも 実 務 指 針 において 公 表 を 義 務 付 けている 主 旨 は 当 該 データの 本 人 である 個 人 の 権 利 保 護 のためであって 公 表 によりかえって 二 次 被 害 を 誘 引 する 場 合 など 個 人 の 権 利 利 益 を 保 護 するため 公 表 しない 方 が 望 ましいと 認 められるような 場 合 にまで 事 案 の 公 表 を 求 めているもの ではありません ( 問 Ⅴ-16) 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 は 金 融 機 関 は 本 人 に 通 知 する 必 要 が あるのか 個 人 データ については 実 務 指 針 において 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 には 本 人 への 通 知 等 を 実 施 しなければならない ( 義 務 規 定 )とされており 個 人 データ の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 は 金 融 機 関 は 本 人 への 通 知 等 を 行 う 必 要 があります 一 方 個 人 情 報 ( 個 人 データ 以 外 の 個 人 情 報 ) については ガイドライン 第 22 条 第 3 項 で 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 の 事 故 が 発 生 した 場 合 には 漏 えい 事 案 等 の 対 象 となった 本 人 に 速 やかに 漏 えい 事 案 等 の 事 実 関 係 等 の 通 知 を 行 うこととする ( 努 力 義 務 )とされており 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 は 本 人 への 通 知 を 求 められます なお 個 人 データ の 漏 えい 数 が 多 数 であり 本 人 への 通 知 が 困 難 である 場 合 には 公 表 によ って 本 人 への 通 知 に 代 替 するケースもあるものと 思 われます また 例 えば 漏 えい 事 案 が 発 生 し た 場 合 において 高 度 な 暗 号 化 処 理 等 が 施 されている 場 合 や 即 時 に 回 収 出 来 た 場 合 等 本 人 の 権 利 利 益 が 侵 害 されておらず 今 後 も 権 利 利 益 の 侵 害 の 可 能 性 がない 又 は 極 めて 小 さい 場 合 等 には 本 人 への 通 知 を 省 略 しうるケースもあるものと 思 われます 19

20 ( 問 Ⅴ-17) 個 人 情 報 を 記 載 した 手 形 小 切 手 の 紛 失 事 案 の 公 表 を 検 討 する 際 に 手 形 小 切 手 は 転 々 流 通 するものであることから 記 載 された 情 報 は 公 知 のものであり 二 次 被 害 防 止 の 必 要 性 は 無 いものとして 公 表 しなくても 良 いか 個 人 データ については 実 務 指 針 において 漏 えい 事 案 等 が 発 生 した 場 合 には 二 次 被 害 の 防 止 類 似 事 案 の 発 生 回 避 等 の 観 点 からの 漏 えい 事 案 等 の 事 実 関 係 及 び 再 発 防 止 策 等 の 早 急 な 公 表 を 実 施 しなければならない ( 義 務 規 定 )とされており 金 融 機 関 は 原 則 とし て 漏 えい 事 案 等 の 事 実 関 係 及 び 再 発 防 止 策 等 を 公 表 しなければなりません また 個 人 情 報 ( 個 人 データ 以 外 の 個 人 情 報 ) については ガイドライン 第 22 条 第 2 項 で 個 人 情 報 の 漏 えい 事 案 等 の 事 故 が 発 生 した 場 合 には 二 次 被 害 の 防 止 類 似 事 案 の 発 生 回 避 等 の 観 点 から 漏 えい 事 案 等 の 事 実 関 係 及 び 再 発 防 止 策 等 を 早 急 に 公 表 することとする ( 努 力 義 務 )とされています 手 形 小 切 手 については 特 定 の 個 人 情 報 を 容 易 に 検 索 することができるように 体 系 的 に 整 理 保 管 されていれば 個 人 データ に 該 当 しますが そのように 整 理 保 管 される 前 に 紛 失 した 場 合 には 個 人 情 報 ( 個 人 データ 以 外 の 個 人 情 報 )と 考 えられます なお 公 表 することによりかえって 二 次 被 害 等 が 発 生 拡 大 するおそれがある 場 合 や 漏 えい 等 が 生 じた 情 報 の 量 性 質 等 に 鑑 みて 漏 えい 事 案 等 としては 軽 微 であり かつ 二 次 被 害 の 防 止 類 似 事 案 の 発 生 回 避 等 の 観 点 から 必 要 でないことが 十 分 に 説 明 できる 場 合 には 必 ずしも 公 表 する 必 要 はありません 二 次 被 害 防 止 の 必 要 性 等 については 漏 えい 事 案 等 の 経 緯 情 報 の 量 性 質 等 に 鑑 みて 個 別 に 判 断 する 必 要 があり 記 載 されている 情 報 が 公 知 であることのみをもって 二 次 被 害 防 止 の 必 要 性 が 無 いと 判 断 することは 妥 当 でないと 考 えられます 20

21 Ⅵ 第 三 者 提 供 等 ( 問 Ⅵ-1) 防 犯 カメラに 映 った 偽 造 キャッシュカードの 実 行 犯 の 映 像 を 本 人 の 同 意 なく 他 の 金 融 機 関 に 提 供 することは 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 がないか 防 犯 カメラに 映 った 映 像 も それによって 特 定 の 個 人 が 識 別 される 場 合 は 個 人 情 報 に 該 当 します( 個 人 情 報 保 護 法 第 2 条 第 1 項 ) その 場 合 原 則 として 個 人 情 報 の 利 用 目 的 を 本 人 に 通 知 又 は 公 表 しなければなりませんが 取 得 の 状 況 からみて 利 用 目 的 が 明 らかであると 認 められる 場 合 には その 利 用 目 的 を 公 表 等 する 必 要 がないとされており( 個 人 情 報 保 護 法 第 18 条 第 4 項 第 4 号 ) 一 般 に 防 犯 目 的 のため にビデオカメラを 設 置 し 撮 影 する 場 合 は 取 得 の 状 況 からみて 利 用 目 的 が 明 らか であると 認 め られるものと 解 されます 但 し 特 定 の 個 人 を 識 別 できる 防 犯 カメラの 映 像 を 他 の 金 融 機 関 に 提 供 する 場 合 については 取 得 の 状 況 からみて 利 用 目 的 が 明 らか であり 利 用 目 的 の 範 囲 内 といえるかは 状 況 に 応 じ 判 断 されることになります しかし 仮 に 当 該 情 報 提 供 が 利 用 目 的 を 超 えた 利 用 に 当 たるとしても 偽 造 キャッシュカードの 実 行 犯 の 映 像 を 他 の 金 融 機 関 に 提 供 する 場 合 は 個 人 情 報 保 護 法 第 16 条 第 3 項 第 2 号 ( 人 の 生 命 身 体 又 は 財 産 の 保 護 のために 必 要 がある 場 合 であって 本 人 の 同 意 を 得 ることが 困 難 で あるとき)に 該 当 するため 本 人 の 同 意 を 得 ることなく 当 該 映 像 を 他 の 金 融 機 関 に 提 供 することが できるものと 考 えられます なお 防 犯 カメラに 映 った 個 人 情 報 は 記 録 した 日 時 等 による 検 索 は 可 能 であったとしても 通 常 氏 名 等 の 個 人 情 報 によっては 容 易 に 検 索 できないため 個 人 データ には 該 当 しないと 考 え られますが 仮 に 個 人 データ に 該 当 し 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 の 第 三 者 提 供 の 制 限 の 規 定 の 対 象 となる 場 合 でも 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 第 1 項 第 2 号 ( 人 の 生 命 身 体 又 は 財 産 の 保 護 の ために 必 要 がある 場 合 であって 本 人 の 同 意 を 得 ることが 困 難 であるとき)に 該 当 するため 結 論 は 変 わりません 21

22 ( 問 Ⅵ-2) 個 人 データ に 該 当 する 顧 客 の 取 引 内 容 を 本 人 の 同 意 を 得 ずに その 内 容 を 知 る 家 族 に 伝 えた 場 合 個 人 データ の 漏 えいとなるか 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は 一 定 の 場 合 を 除 き あらかじめ 本 人 の 同 意 を 得 ないで 個 人 データ を 第 三 者 に 提 供 することを 禁 じられています( 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 ) そして 本 人 の 同 意 無 く 第 三 者 に 個 人 データ を 伝 えた 場 合 第 三 者 が 当 該 個 人 データ を 予 め 知 っていたか 否 かにかかわらず 個 人 データ の 漏 えいに 該 当 します ここで 第 三 者 とは 個 人 データ を 提 供 しようとする 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 及 び 当 該 個 人 データ に 係 る 本 人 のいずれにも 該 当 しない 者 を いい 本 人 の 家 族 であっても 本 人 の 法 定 代 理 人 である 場 合 等 を 除 き 第 三 者 に 該 当 します よって 個 人 データ に 該 当 する 顧 客 の 取 引 内 容 を 本 人 の 同 意 を 得 ずに その 内 容 を 知 る 家 族 に 伝 えた 場 合 個 人 データ の 漏 えいとなります 但 し 明 示 的 な 同 意 がなくとも 例 えば 本 人 が 家 族 を 連 れて 金 融 機 関 に 融 資 の 申 込 みをしに 来 た 際 に 入 手 した 情 報 を 後 日 当 該 家 族 に 伝 える 場 合 等 状 況 に 照 らし 本 人 が 実 質 的 に 同 意 していると 判 断 できる 場 合 は 個 人 データ の 漏 えいとなり ません ( 注 1) 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 は 本 人 の 同 意 を 得 ないで 個 人 データ を 第 三 者 に 提 供 し 得 る 一 定 の 場 合 として 1 法 令 に 基 づく 場 合 ( 第 1 項 第 1 号 ) 2 人 の 生 命 身 体 又 は 財 産 の 保 護 のために 必 要 がある 場 合 で 本 人 の 同 意 取 得 が 困 難 な 場 合 ( 第 1 項 第 2 号 ) 3 本 人 の 求 めに 応 じて 第 三 者 への 提 供 を 停 止 することとしており その 旨 や 第 三 者 提 供 される 個 人 データ の 内 容 提 供 方 法 等 をあらかじめ 本 人 に 通 知 し 又 は 本 人 が 容 易 に 知 り 得 る 状 態 に 置 いている 場 合 ( 第 2 項 いわゆる オプト アウト の 場 合 ) 4 個 人 データ の 取 扱 いの 委 託 や 合 併 等 の 事 業 承 継 に 伴 う 場 合 ( 第 4 項 第 1 号 及 び 2 号 ) 5 個 人 データ を 特 定 の 者 との 間 で 共 同 利 用 する 場 合 で その 旨 や 共 同 利 用 される 個 人 データ の 項 目 共 同 利 用 する 者 の 範 囲 と 利 用 目 的 等 をあらかじめ 本 人 に 通 知 し 又 は 本 人 が 容 易 に 知 り 得 る 状 態 に 置 いている 場 合 ( 第 4 項 第 3 号 いわゆる 特 定 共 同 利 用 の 場 合 ) 等 を 掲 げています ( 注 2) 個 人 データ を 口 頭 で 第 三 者 に 本 人 の 同 意 を 得 ないで 伝 えた 場 合 それが 個 人 デー タ の 漏 えいとなるのか 個 人 データでない 個 人 情 報 を 伝 達 したにすぎないこととなるのか については 状 況 により 判 断 されることになります 仮 に 個 人 データでない 個 人 情 報 を 伝 達 したと 解 される 場 合 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 は 適 用 されませんが 個 人 データでない 個 人 情 報 の 漏 えいに 当 たる 可 能 性 があります 22

23 ( 問 Ⅵ-3) ガイドライン 第 4 条 で 個 人 情 報 保 護 法 第 16 条 及 び 同 法 第 23 条 に 定 める 本 人 の 同 意 を 得 る 場 合 には 原 則 として 書 面 によらなければならないとされているが 紙 を 用 い た 同 意 以 外 に 例 えばどのような 形 式 が 書 面 に 該 当 するのか また 電 話 により 同 意 を 得 た 事 実 を 任 意 様 式 に 記 録 し 保 存 する 方 式 でもガイドライン 上 書 面 による 同 意 を 得 たと 解 することができるか 金 融 分 野 における 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は 個 人 情 報 保 護 法 第 16 条 及 び 同 法 第 23 条 に 定 め る 本 人 の 同 意 を 得 る 場 合 には 原 則 として 書 面 によることとされています(ガイドライン 第 4 条 ) ガイドラインにおいて 書 面 は 電 子 的 方 式 磁 気 的 方 式 その 他 人 の 知 覚 によっては 認 識 す ることのできない 方 式 で 作 られる 記 録 を 含 む とされており 一 般 に 想 起 される 紙 のみを 書 面 として 定 める 趣 旨 ではなく 同 意 に 関 し 本 人 の 意 思 が 明 確 に 反 映 できる 方 法 による 確 認 が 可 能 であり かつ 事 後 的 に 検 証 可 能 な 方 法 であれば 書 面 と 認 められると 解 されます この ため インターネットの 画 面 上 で 顧 客 に 同 意 欄 をクリックさせる 方 法 自 動 音 声 ガイドによるプッシ ュホン 操 作 の 電 子 記 録 電 話 により 同 意 を 取 得 し それを 録 音 するなどの 方 法 等 もガイドライン 第 4 条 に 規 定 された 書 面 の 一 つの 例 と 考 えられます 他 方 電 話 により 同 意 を 得 た 事 実 を 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 任 意 様 式 に 記 録 し 保 存 する 方 法 で は 本 人 の 意 思 が 明 確 に 反 映 できる 方 法 により 確 認 が 可 能 とも 事 後 的 に 検 証 可 能 とも 言 え ないため ガイドライン 第 4 条 に 規 定 された 書 面 による 同 意 には 該 当 しないと 考 えられます 但 し 上 記 の 任 意 様 式 に 記 録 する 方 法 で 保 存 したものについて その 後 に 本 人 からその 内 容 につい て 署 名 等 で 確 認 を 得 ている 場 合 等 は 同 意 に 関 し 本 人 の 意 思 が 明 確 に 反 映 できる 方 法 による 確 認 が 可 能 であり かつ 事 後 的 に 検 証 可 能 な 方 法 と 言 えるため ガイドライン 第 4 条 に 規 定 さ れた 書 面 による 同 意 に 該 当 すると 考 えられます ( 問 Ⅵ-4) 債 権 譲 渡 の 実 務 においては 債 権 の 譲 渡 人 は 譲 受 人 に 対 し 債 権 者 としての 十 分 な 管 理 回 収 を 行 わせしめ 譲 渡 人 及 び 譲 受 人 の 経 済 的 利 益 を 保 護 するため 債 権 そのも のに 加 えて 債 務 者 に 関 連 する 個 人 情 報 を 移 転 することが 不 可 欠 であるが こうした 場 合 に も 個 人 情 報 保 護 法 上 債 務 者 本 人 から 第 三 者 に 提 供 することについて 明 示 的 な 同 意 を 得 ることが 必 要 なのか 債 権 譲 渡 に 際 しての 債 務 者 に 係 る 個 人 データ の 取 扱 いについては 以 下 のような 整 理 が 可 能 であると 考 えられます 債 権 譲 渡 に 付 随 して 譲 渡 人 から 譲 受 人 に 対 して 当 該 債 権 の 管 理 に 必 要 な 範 囲 において 債 務 者 及 び 保 証 人 等 に 関 する 個 人 データ が 提 供 される 場 合 には 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 に 23

24 より 求 められる 第 三 者 提 供 に 関 する 本 人 の 同 意 を 事 実 上 推 定 できるため 改 めて 明 示 的 に 本 人 の 同 意 を 得 る 必 要 は 個 人 情 報 保 護 法 上 ないものと 解 されます ( 注 但 し 上 記 解 釈 は 債 務 者 が 民 法 第 466 条 第 2 項 に 基 づく 譲 渡 禁 止 特 約 ) を 求 めていな いことを 根 拠 としており 例 えば 債 権 譲 渡 に 伴 い 第 三 者 提 供 される 個 人 データ の 本 人 が 譲 渡 禁 止 特 約 を 結 ぶことを 要 求 できない 立 場 にある 場 合 等 については 同 意 の 事 実 上 の 推 定 が 及 ばない 可 能 性 があることに 留 意 する 必 要 があります また 債 権 の 管 理 とは 譲 渡 及 び 回 収 等 をいいます そのため 個 人 データ が 当 該 債 権 の 譲 渡 及 び 回 収 等 に 必 要 といえるか 否 かについて 譲 渡 人 等 の 側 で 慎 重 な 検 討 が 必 要 です 仮 に 同 じ 債 務 者 等 に 関 する 個 人 データ であっても 当 該 債 権 の 管 理 に 必 要 である という 合 理 的 な 説 明 ができない 場 合 は 同 意 の 推 定 は 及 ばないものと 考 えられます なお 本 人 たる 債 務 者 又 は 保 証 人 等 が 債 権 譲 渡 に 伴 う 個 人 データ の 第 三 者 提 供 につ いて 明 示 的 に 拒 否 する 意 思 を 示 し これにより 当 該 債 権 の 管 理 に 支 障 をきたし 債 権 の 譲 渡 人 又 は 譲 受 人 の 財 産 等 の 保 護 のために 必 要 な 場 合 には 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 第 1 項 第 2 号 の 定 めに 該 当 するため 本 人 たる 債 務 者 等 の 同 意 なく 当 該 個 人 データ を 債 権 の 譲 受 人 に 提 供 することができるものと 解 されます 但 し 当 該 債 権 の 管 理 に 支 障 をきたすか 否 かの 判 断 は 個 別 具 体 的 な 状 況 によるため そ れが 否 定 されれば 当 該 データの 譲 受 人 への 提 供 は 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 に 違 反 したも のとなることに 留 意 が 必 要 です このような 債 権 譲 渡 について 第 三 者 提 供 の 同 意 を 事 実 上 推 定 する 考 え 方 は 証 券 化 の 場 合 にも 適 用 され 得 ると 考 えます 証 券 化 の 前 提 である 債 権 の 譲 渡 に 関 連 して 行 われるデュー デリジェンスや 譲 受 人 の 選 定 等 当 然 必 要 な 準 備 行 為 についても ( 債 権 の 管 理 に 必 要 な 範 囲 に 含 まれるものとして) 同 意 の 事 実 上 の 推 定 が 及 ぶものと 解 されます 従 って 債 権 譲 渡 の 準 備 行 為 のため 当 該 債 権 の 債 務 者 等 に 関 する 情 報 を 譲 渡 先 候 補 者 に 対 して 開 示 することについても 当 該 個 人 データ の 開 示 が 債 権 譲 渡 のために 当 然 必 要 な 準 備 行 為 であり 債 権 の 管 理 に 必 要 な 範 囲 に 含 まれる と 認 められる 場 合 には 債 権 の 譲 渡 人 等 の 側 で 合 理 的 に 説 明 できる 限 りにおいて 同 意 の 事 実 上 の 推 定 が 及 ぶものと 解 されます ( 注 ) 民 法 第 466 条 第 1 項 では 債 権 は 譲 り 渡 すことができる 但 し その 性 質 がこれを 許 さないときは この 限 りでない とされており また 第 2 項 では 前 項 の 規 定 は 当 事 者 が 反 対 の 意 思 を 表 示 した 場 合 には 適 用 しない 但 し その 意 思 表 示 は 善 意 の 第 三 者 に 対 抗 することができない とされています 民 法 においては このように 債 権 の 自 由 譲 渡 性 が 保 証 されており 譲 渡 できない 性 質 を 有 する あるいは 譲 渡 禁 止 特 約 が 付 されている 債 権 を 除 き 債 務 者 の 意 思 に 係 わらず 譲 渡 することが 可 能 となっています 24

25 ( 問 Ⅵ-5) 生 活 保 護 の 適 正 な 実 施 のために 行 う 調 査 の 一 環 として 社 会 福 祉 事 務 所 員 から 生 活 保 護 申 請 者 の 資 産 や 収 入 状 況 等 の 個 人 情 報 の 提 供 を 要 請 された 場 合 当 該 要 請 に 応 じることは 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 がないか 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は 一 定 の 場 合 を 除 き あらかじめ 本 人 の 同 意 を 得 ないで 個 人 デー タ を 第 三 者 に 提 供 することを 禁 じられています( 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 ) 一 方 生 活 保 護 の 適 正 な 実 施 のためには 生 活 保 護 申 請 世 帯 及 び 生 活 保 護 受 給 世 帯 の 資 産 及 び 収 入 の 状 況 把 握 が 不 可 欠 です そのため 生 活 保 護 法 第 29 条 には 保 護 の 決 定 又 は 実 施 のために 必 要 があるときは 保 護 の 実 施 機 関 及 び 福 祉 事 務 所 長 が 要 保 護 者 又 はその 扶 養 義 務 者 の 資 産 及 び 収 入 の 状 況 につき 銀 行 信 託 会 社 要 保 護 者 若 しくはその 扶 養 義 務 者 の 雇 主 そ の 他 の 関 係 人 に 報 告 を 求 めることができる 旨 が 規 定 されています 当 該 規 定 に 基 づく 社 会 福 祉 事 務 所 員 による 任 意 調 査 に 対 しては 法 令 の 規 定 で 個 人 情 報 の 提 供 そのものが 義 務 付 けられているわけではありませんが 第 三 者 ( 社 会 福 祉 事 務 所 員 )が 情 報 の 提 供 を 受 けることについて 法 令 上 の 具 体 的 な 根 拠 があり 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 第 1 項 第 1 号 における 法 令 に 基 づく 場 合 に 該 当 し 本 人 の 同 意 なく 第 三 者 提 供 ができることと 一 般 に 解 されて いることから 当 該 任 意 調 査 に 応 じることは 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 ないものと 考 えられます ( 問 Ⅵ-6) 未 払 賃 金 立 替 払 制 度 ( 賃 金 の 支 払 の 確 保 等 に 関 する 法 律 第 7 条 )の 適 正 な 実 施 の ために 行 う 調 査 の 一 環 として 倒 産 した 事 業 主 の 賃 金 支 払 い 能 力 の 有 無 を 把 握 するため に 労 働 基 準 監 督 署 から 倒 産 会 社 及 びその 代 表 者 個 人 事 業 主 等 の 関 係 者 が 保 有 する 預 金 口 座 の 残 高 状 況 や 賃 金 未 払 期 間 における 保 有 預 金 口 座 の 取 引 状 況 等 の 個 人 情 報 の 提 供 を 要 請 された 場 合 当 該 要 請 に 応 じることは 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 がないか 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は 一 定 の 場 合 を 除 き あらかじめ 本 人 の 同 意 を 得 ないで 個 人 データ を 第 三 者 に 提 供 することを 禁 じられています( 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 ) 一 方 未 払 賃 金 立 替 払 制 度 ( 賃 金 の 支 払 の 確 保 等 に 関 する 法 律 第 7 条 )の 適 正 な 実 施 のために は 倒 産 した 事 業 主 の 賃 金 支 払 い 能 力 の 有 無 を 把 握 するために 倒 産 会 社 及 びその 代 表 者 個 人 事 業 主 等 の 関 係 者 が 保 有 する 預 金 口 座 の 残 高 状 況 や 賃 金 未 払 期 間 における 保 有 預 金 口 座 の 取 引 状 況 等 を 把 握 することが 不 可 欠 です 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 第 1 項 第 4 号 では 国 の 機 関 若 しくは 地 方 公 共 団 体 又 はその 委 託 を 受 けた 者 が 法 令 の 定 める 事 務 を 遂 行 することに 対 して 協 力 する 必 要 がある 場 合 であって 本 人 の 同 意 を 得 ることにより 当 該 事 務 の 遂 行 に 支 障 を 及 ぼすおそれがあるときについてはあらかじめ 本 人 の 同 意 を 得 ないで 第 三 者 に 提 供 することができるとしています 倒 産 した 会 社 及 びその 代 表 者 個 人 事 業 主 等 の 関 係 者 が 保 有 する 預 金 口 座 の 残 高 状 況 等 に 25

26 ついて 労 働 基 準 監 督 署 に 情 報 提 供 を 行 うことについては 1 国 の 機 関 である 労 働 基 準 監 督 署 長 が 協 力 を 依 頼 するものであること 2 賃 金 の 支 払 の 確 保 等 に 関 する 法 律 第 7 条 に 定 める 未 払 賃 金 立 替 払 制 度 の 事 務 を 遂 行 する ために 必 要 であること 3 本 人 の 同 意 を 得 ることとした 場 合 には 賃 金 が 未 払 となっている 労 働 者 の 救 済 を 目 的 とする 未 払 賃 金 立 替 払 事 務 の 迅 速 かつ 適 正 な 遂 行 に 支 障 を 及 ぼすおそれがあるものであること から 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 第 1 項 第 4 号 に 定 める 場 合 に 該 当 すると 解 され 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 ないものと 考 えられます ( 問 Ⅵ-7) 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 が 弁 護 士 法 第 23 条 の 2 に 基 づいてなされる 報 告 の 請 求 を 弁 護 士 会 から 受 けた 場 合 その 保 有 する 個 人 データ を 弁 護 士 会 に 対 し 提 供 することは 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 はないか 個 人 情 報 取 扱 事 業 者 は 一 定 の 場 合 を 除 き あらかじめ 本 人 の 同 意 を 得 ないで 個 人 デー タ を 第 三 者 に 提 供 することを 禁 じられています( 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 ) 一 方 弁 護 士 法 第 23 条 の 2 は 弁 護 士 が 受 任 している 事 件 について 所 属 弁 護 士 会 に 対 し 公 務 所 又 は 公 私 の 団 体 に 照 会 して 必 要 な 事 項 の 報 告 を 求 めることを 申 し 出 ることができ 当 該 報 告 請 求 の 申 出 を 受 けた 弁 護 士 会 は 当 該 申 出 が 適 当 でないと 認 めるときは その 拒 絶 をすること ができ そうでない 場 合 は 当 該 申 出 に 基 づいて 公 務 所 又 は 公 私 の 団 体 に 照 会 して 必 要 な 事 項 の 報 告 を 求 めることができる 旨 を 規 定 しています 当 該 規 定 に 基 づき 弁 護 士 会 が 公 務 所 等 に 対 して 照 会 を 行 った 場 合 一 般 的 には 報 告 する ことによって 得 られる 公 共 的 利 益 が 報 告 しないことによって 守 られる 秘 密 プライバシー 名 誉 等 の 利 益 を 上 回 ると 認 められる 場 合 において 公 務 所 等 に 弁 護 士 会 に 対 する 報 告 義 務 があると 考 えられることは 複 数 の 判 例 も 認 めるところです 従 って 第 三 者 ( 弁 護 士 会 )が 情 報 の 提 供 を 受 け ることについて 法 令 上 の 具 体 的 な 根 拠 があり 個 人 情 報 保 護 法 第 23 条 第 1 項 第 1 号 における 法 令 に 基 づく 場 合 に 該 当 すると 考 えられることから 当 該 報 告 の 請 求 に 応 じることは 個 人 情 報 保 護 法 上 問 題 ないものと 考 えられます 但 し 弁 護 士 会 の 前 歴 照 会 に 区 長 が 応 じて 公 権 力 の 違 法 な 行 使 に 当 たるとされた 判 例 ( 最 高 裁 判 所 昭 和 56 年 4 月 14 日 最 高 裁 第 三 小 法 廷 判 決 )にも 見 られるように 具 体 的 な 報 告 内 容 によ っては プライバシー 権 の 侵 害 等 を 理 由 に 損 害 賠 償 請 求 が 認 容 されるおそれがあることから 報 告 を 行 う 際 には 予 め 本 人 からの 同 意 を 得 ることが 望 ましいですし 仮 に 同 意 が 得 られない 場 合 に 報 告 に 応 じるか 否 かは その 照 会 の 理 由 や 当 該 個 人 情 報 の 性 質 等 に 鑑 み 個 別 の 事 案 ごとに 慎 重 に 判 断 をする 必 要 があると 考 えられます 26

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