鎌 倉 草 創 塾 平 成 25 年 度 研 究 成 果 報 告 書 財 政 シミュレーションから 見 た 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 ( 財 政 シミュレーション 編 ) 将 来 ビジョン 研 究 プロジェクトチーム 鎌 倉 市 財 政 推 計 未 来 倶 楽 部 (ザイスケ) (

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1 Ⅰ. 財 政 シミュレーションから 見 た 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 ( 財 政 シミュレーション 編 ) -7-

2 鎌 倉 草 創 塾 平 成 25 年 度 研 究 成 果 報 告 書 財 政 シミュレーションから 見 た 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 ( 財 政 シミュレーション 編 ) 将 来 ビジョン 研 究 プロジェクトチーム 鎌 倉 市 財 政 推 計 未 来 倶 楽 部 (ザイスケ) (リーダー) 行 革 推 進 課 服 部 基 己 (サブリーダー) 市 民 税 課 宇 野 弘 一 財 政 課 山 川 吉 智 納 税 課 江 川 亮 祐 (12 月 まで) 市 民 課 萩 原 未 来 政 策 創 造 担 当 大 隅 啓 一 林 浩 一 平 澤 野 安 アドバイザー 敬 愛 大 学 経 済 学 部 准 教 授 金 子 林 太 郎 -9-

3 目 次 はじめに 研 究 の 背 景 目 的 研 究 の 背 景 研 究 の 目 的 研 究 手 法 体 制 他 市 の 研 究 事 例 について 相 模 原 市 我 孫 子 市 の 事 例 戸 田 市 の 事 例 三 鷹 市 の 事 例 研 究 体 制 研 究 の 内 容 人 口 推 計 を 踏 まえた 基 本 推 計 歳 入 の 推 計 22 (1) 歳 入 の 現 状 22 (2) 市 税 歳 入 の 推 計 ( 個 人 住 民 税 法 人 市 民 税 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 軽 自 動 車 税 市 たばこ 税 ) 23 (3) その 他 歳 入 項 目 の 推 計 33 (4) 歳 入 推 計 のまとめ( 歳 入 総 額 の 推 移 ) 歳 出 の 推 計 39 (1) 歳 出 の 現 状 39 (2) 人 件 費 の 推 計 40 (3) 扶 助 費 の 推 計 43 (4) 繰 出 金 の 推 計 49 (5) その 歳 出 項 目 の 推 計 54 (6) 歳 出 のまとめ 56 ア. 歳 出 総 額 の 推 移 56 イ. 高 齢 者 福 祉 に 要 する 経 費 基 本 推 計 のまとめ 人 口 以 外 の 要 因 によるシナリオ 設 定 シナリオ 候 補 の 検 討 定 年 延 長 が 税 収 にもたらす 影 響 ( 定 年 延 長 シナリオ) 63 (1) 鎌 倉 市 内 における 雇 用 の 状 況 64 (2) 定 年 年 齢 の 状 況 65 (3) 鎌 倉 市 の 労 働 事 情 から 見 た 考 察 66 (4) 基 本 推 計 の 反 映

4 3.2.3 経 済 状 況 の 変 化 が 税 収 にもたらす 影 響 ( 経 済 成 長 シナリオ) シナリオを 加 味 した 推 計 のまとめ その 他 の 関 連 調 査 転 入 者 等 の 実 態 市 民 意 識 調 査 昼 間 人 口 の 分 析 研 究 のまとめ 88 おわりに 95 資 料

5 はじめに ザイスケの1 年 を 振 り 返 って プロジェクトアドバイザー 金 子 林 太 郎 ( 敬 愛 大 学 ) 本 研 究 は 鎌 倉 市 政 策 創 造 担 当 が 取 り 組 む 鎌 倉 市 の 現 状 分 析 のための3つのプロジェク トチーム 研 究 の1つとして 取 り 組 んだものであり 財 政 シミュレーションから 見 た 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 ~ 人 口 減 尐 社 会 尐 子 高 齢 化 社 会 の 到 来 に 伴 い 鎌 倉 市 は 何 をすべきか~ がサブタイトルまで 含 めた 正 式 な 題 目 である 正 式 な 題 目 では 長 いので 将 来 ビジョン 研 究 プロジェクトチーム という 仮 称 が 付 けられ 平 成 25(2013) 年 6 月 から 月 1 回 のペースでプ ロジェクトチーム 研 究 がスタートした(チーム 単 位 でのワーキングに 加 え 同 じく 月 1 回 のペ ースで3チーム 合 同 でのワーキングも 行 ってきた) 研 究 を 進 めるに 当 たって プロジェクト チームにメンバー 自 らでチーム 名 を 付 け また 簡 略 な 愛 称 を 付 けることが 牧 瀬 政 策 創 造 専 門 委 員 より 提 案 された メンバーで 検 討 した 結 果 我 々のチームは 鎌 倉 市 財 政 推 計 未 来 倶 楽 部 というチーム 名 にし それを 略 した ザイスケ を 愛 称 として 使 用 することになった 名 は 体 を 表 す という ザイスケ が 財 政 推 計 を 縮 めたものであることが 示 すとおり 我 々の 研 究 は 鎌 倉 市 の 今 後 20 年 間 にわたる 財 政 推 計 を 行 おうとするものである その 際 平 成 23(2011) 年 度 に 行 われた 将 来 人 口 推 計 調 査 の 結 果 を 用 い 市 の 人 口 が 推 計 のとおりに 推 移 したと 仮 定 して さらに 経 済 成 長 等 いくつかの 外 部 要 因 の 変 化 も 加 味 して 歳 入 歳 出 がどの ように 変 化 するのかを 明 らかにする(このほか 転 入 転 出 者 の 属 性 の 分 析 や 高 齢 社 会 に 向 けた 市 民 の 意 識 調 査 も 行 っている) ここで 注 意 が 必 要 なのは 今 年 度 の 研 究 は 財 政 推 計 を 行 うことが 中 心 となっていることである 財 政 推 計 の 結 果 から 20 年 後 ( 今 後 20 年 間 )に 鎌 倉 市 が 抱 える( 抱 えている)であろう 課 題 やそれへの 対 応 策 の 検 討 を 行 うこと すなわち 将 来 ビジ ョンの 考 察 の 詳 しいところについては 平 成 26(2014) 年 度 に 継 続 研 究 として 取 り 組 むことに なっている 今 年 度 の 財 政 推 計 と 来 年 度 のそれを 踏 まえた 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 との 2 年 間 の 研 究 によって 財 政 シミュレーションから 見 た 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 が 完 成 することになっている 本 報 告 書 は 財 政 推 計 を 中 心 とする 今 年 度 の 研 究 の 成 果 をまとめたものである 研 究 の 背 景 と 目 的 研 究 手 法 研 究 内 容 ( 推 計 結 果 等 )については 報 告 書 本 体 に 書 かれている それゆ え ここでは 報 告 書 のイントロダクションとして 今 年 度 に 行 った 全 10 回 に 及 ぶチームワー クの 内 容 を 振 り 返 りながら ザイスケメンバーがこの1 年 間 にどのように 研 究 を 進 めてきたの かを 記 すことにする 今 年 度 のザイスケのチームワークは 6 月 26 日 の 第 1 回 から3 月 13 日 の 第 10 回 まで 月 に1 回 のペースで10 回 行 われた その10 回 を 研 究 の 進 捗 段 階 に 応 じて3つに 分 けることができる 第 1 段 階 は 6 月 26 日 の 第 1 回 から8 月 7 日 の 第 3 回 までである 研 究 を 飛 行 機 のフライト にたとえれば 空 港 を 離 陸 するところまでである 複 数 の 部 署 から 集 まったメンバーの 自 己 紹 介 から 始 まり 研 究 計 画 書 を 見 ながら1 年 間 に 何 をどこまで どのように 研 究 するのかについ -13-

6 て 確 認 し 先 行 研 究 調 査 を 行 うなどの 作 業 に 取 り 組 んだ 最 初 は 十 分 に 面 識 のあったわけで はないメンバーが 一 堂 に 会 し 研 究 という 普 段 の 業 務 とは 勝 手 の 異 なる 作 業 に 取 り 組 むことに 戸 惑 いを 覚 えている 様 子 も 見 られた しかし 2 回 目 3 回 目 とチームワークを 重 ねるにつれ チームとしての 一 体 感 が 出 てきた 早 くも8 月 には 第 1の 関 門 である 理 事 者 との 意 見 交 換 会 が 控 えており 経 過 報 告 をしなければならなかったこともあって メンバーで 分 担 して 多 くの 先 行 事 例 を 収 集 調 査 し ザイスケとしてどのような 財 政 推 計 手 法 を 採 るのかを 検 討 し それに 沿 ってチーム 内 での 役 割 分 担 (グループ 分 け)も 決 めた このようにして 比 較 的 急 ピッチで 研 究 を 進 めていく 体 制 を 整 えた そして 8 月 12 日 の 理 事 者 との 意 見 交 換 会 を 経 て ひとまず 無 事 に 離 陸 できたことを 確 認 することができた 意 見 交 換 会 の 後 には リーダーの 発 案 で 懇 親 会 が 開 かれた そこに 会 したメンバーの 顔 には 手 探 りで 始 めた 研 究 の 道 筋 が 見 えたという 安 堵 感 が 漂 っていた そのときの 会 合 は 一 同 にとっ て 忘 れられないものであっただろう プロジェクトチームを 組 んで 研 究 を 進 める 上 で 経 過 報 告 に 向 けた 緊 張 と 報 告 を 終 えたときの 緩 和 は メンバー 間 のコミュニケーションを 促 進 し チームとしての 一 体 感 を 高 め それによって 研 究 のモチベーションを 高 める 効 果 を 持 っている ことを 強 調 しておきたい 第 2 段 階 は 9 月 の 第 4 回 から11 月 6 日 の 第 6 回 までである 目 的 地 に 向 けて 水 平 飛 行 で 進 んでいく 段 階 である 推 計 や 関 連 する 分 析 に 必 要 となるデータを 洗 い 出 し 所 管 部 署 に 提 供 を 依 頼 し 得 られたデータを 処 理 して 実 際 の 推 計 分 析 作 業 に 取 り 掛 かった この 段 階 を 終 え るまでに 人 口 推 移 のみを 考 慮 した 税 収 の 基 本 的 な 推 計 と それ 以 外 の 歳 入 歳 出 項 目 の 推 計 値 のたたき 台 を 出 すことを 目 標 に 据 えた この 段 階 から 財 政 推 計 グループ( 税 収 推 計 担 当 財 政 推 計 担 当 ) 人 口 移 動 分 析 グループというグループ 担 当 (サブグループ) 単 位 で 役 割 分 担 をしながら 取 り 組 んだ 研 究 の 軸 となる 市 民 税 の 推 計 では 年 齢 階 層 別 の1 人 当 たり 税 額 を 算 出 するために 個 票 データを 使 用 した そのため データの 量 が 膨 大 なものとなり 一 口 に 処 理 するといっても また 表 計 算 ソフトを 使 ったといっても 分 析 の 意 図 に 沿 って 処 理 する( 計 算 式 を 組 み 込 む)のにはかなりの 労 力 と 時 間 を 要 したはずである そして 第 2の 関 門 である 11 月 11 日 の 中 間 報 告 に 向 かって 各 グループ 担 当 から 推 計 分 析 の( 暫 定 的 な) 結 果 が 出 さ れ それをもとに 報 告 資 料 (スライド)を 作 った メンバーの 中 には 表 計 算 ソフト(でのグ ラフや 表 の 作 成 )やプレゼンテーションソフトでの 資 料 作 成 に 不 慣 れな 者 もいたようであるが メンバーで 協 力 して 準 備 に 当 たる 姿 は チームとしての 力 が 感 じられる 一 コマであった 中 間 報 告 では 理 事 者 の 方 々から 幅 広 く また 具 体 的 に 実 行 性 のあるコメント アドバイスを 頂 戴 した また 年 度 末 の 最 終 報 告 に 向 けて 推 計 結 果 を 提 示 するだけではなく その 結 果 の 考 察 も 必 要 であるといった 課 題 も 発 見 することができた そしていよいよ 目 的 地 に 向 かって 着 陸 態 勢 に 入 った 第 3 段 階 は 12 月 の 第 7 回 から3 月 の 第 10 回 までである 中 間 報 告 までに 出 した 推 計 結 果 に 経 済 成 長 などの 外 部 的 な 要 因 を 反 映 させる 検 討 を 行 ったり 推 計 方 法 の 精 査 再 検 討 を 行 ったりした 特 に 経 済 成 長 による 所 得 の 増 加 の 影 響 を 市 民 税 収 の 推 計 にどう 織 り 込 むかについては 様 々な 考 え 方 や 方 法 があり なかなか -14-

7 決 め 手 がなかった しかし 最 後 のチームワークまで 検 討 を 続 けた 結 果 メンバーで 納 得 でき る 結 論 を 出 すことができた 他 の 推 計 分 析 項 目 についても それぞれ 結 果 が 出 ていたが よ り 妥 当 な( 根 拠 のしっかりした) 推 計 となるよう 報 告 書 取 りまとめの 段 階 になっても 議 論 が 行 われ 推 計 式 の 修 正 等 が 続 けられた チームメンバーの 集 中 力 と 粘 りには 敬 意 を 表 したい 空 港 から 広 い 大 空 に 向 かって 飛 び 出 す 離 陸 段 階 上 昇 を 経 て 水 平 飛 行 で 目 的 地 に 向 かって 近 づいていく 飛 行 段 階 に 比 べると 目 的 地 の 空 港 の 指 定 された 滑 走 路 に 安 全 に 着 陸 するのは か なり 難 しい 作 業 といえる ここから 連 想 されるように 1 年 間 ( 実 質 的 には10ヶ 月 間 )の 研 究 を 期 限 内 に 終 えて 報 告 書 をまとめるのは 容 易 なことではなかった まして メンバーはそれ ぞれ 通 常 の 業 務 に 従 事 しながらの 研 究 である パイロット 専 従 ではないのである 実 際 に チ ームワークの 回 数 を 重 ねるにつれ 必 ずしも 全 員 が 出 席 して 研 究 を 進 めることが 叶 わなくなっ た しかし チーム 内 のグループ 担 当 (サブグループ) 単 位 でそれぞれ 時 間 をやりくりして 協 力 し 一 歩 一 歩 研 究 を 進 めてきた 次 第 にチームワークの 場 に 提 出 される 資 料 が 多 くなり 議 論 にもより 多 くの 時 間 を 要 するようになった 最 後 の2 回 のチームワークはともに 予 定 の 時 間 を1 時 間 ほど 延 長 して 報 告 書 取 りまとめに 向 けた 議 論 と 修 正 作 業 を 行 った チームワークは 毎 回 13 時 30 分 から16 時 30 分 まで3 時 間 であった それを10 回 うち2 回 は1 時 間 延 長 しているので 合 計 32 時 間 のチームワークを 行 ってきた 実 際 にはチームワークの 時 間 以 外 にも 研 究 について 考 え 作 業 する 時 間 が 多 かったと 思 う また 研 究 を 進 める 中 で 各 自 の 担 当 業 務 以 外 の 分 野 の 問 題 にも 目 を 向 けることになり メンバー 各 位 は 自 治 体 職 員 として 幅 広 い 視 野 を 養 うことができたのではないかと 思 う 何 より 問 題 の 解 決 方 法 を 自 ら 調 べ 議 論 して 見 つけ 出 していくという 知 的 営 為 を 経 験 したことで 様 々な 政 策 課 題 の 解 決 を 求 めら れる 自 治 体 職 員 としての 資 質 が 向 上 したものと 思 われる このような 成 果 は 今 後 メンバー 各 位 がそれぞれの 所 管 業 務 に 当 たる 中 で 徐 々に 現 れてくることだろう そのようなことも 期 待 しつつ まずはザイスケがこの10ヶ 月 間 に 取 り 組 んで 得 た 鎌 倉 市 の 財 政 シミュレーション 等 の 結 果 について 報 告 書 本 体 をご 覧 いただきたい そして その 内 容 が 次 年 度 に 鎌 倉 市 の 将 来 ビジョンの 考 察 を 深 めるための 基 盤 として 十 分 なものとなっている ことを 確 認 していただきたい -15-

8 1. 研 究 の 背 景 目 的 1.1 研 究 の 背 景 鎌 倉 市 では 平 成 24 年 3 月 に 鎌 倉 市 将 来 人 口 推 計 調 査 を 実 施 した この 推 計 では 平 成 25 年 から44 年 までの20 年 間 について コーホート 要 因 法 による 将 来 人 口 推 計 を 行 っている ( 基 準 日 : 平 成 24 年 1 月 1 日 ) この 結 果 を 見 ると (1) 総 人 口 は 平 成 26 年 の174,301 人 をピークに 漸 減 し 35 年 に17 万 人 を 切 り 44 年 推 計 人 口 は 160,570 人 となっている (2) 各 年 齢 層 の 傾 向 については 年 尐 人 口 生 産 年 齢 人 口 ともに 減 尐 し 人 口 構 成 に 占 める 割 合 は 減 るが 一 方 老 年 人 口 は 増 加 し 高 齢 化 率 は28%から31%まで 伸 びており 人 口 構 成 のアンバランス 化 がより 一 層 際 立 ってくる (3) 人 口 減 尐 に 伴 い 世 帯 数 は 減 尐 するが その 一 方 で 単 独 世 帯 は 増 加 し 特 に75 歳 以 上 の 後 期 高 齢 者 の 一 人 暮 らし 世 帯 数 がふえていく (4) 平 均 寿 命 の 伸 びに 伴 い 女 性 の 高 齢 者 数 がふえる 傾 向 にあり 男 女 別 人 口 の 格 差 が 広 がっていく (5) 地 域 別 に 見 ると 総 人 口 では 大 船 地 域 は 最 も 長 く 人 口 が 増 加 するが 腰 越 地 域 は 今 後 も 大 幅 な 減 尐 傾 向 が 続 く また 年 齢 別 では 深 沢 地 域 と 玉 縄 地 域 の 尐 子 高 齢 化 が 進 む といった 結 果 が 出 ている 将 来 人 口 推 計 が 示 すこれらの 傾 向 が 一 層 進 むことで 今 後 さらなる 税 収 の 落 ち 込 みが 予 測 されるが 一 方 これまで 経 験 したことのない 尐 子 超 高 齢 社 会 において 未 知 の 課 題 への 財 政 負 担 が 求 められる 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 による 日 本 の 将 来 推 計 人 口 では 今 後 さらに 人 口 の 高 齢 化 が 進 行 し 約 50 年 後 の 平 成 72 年 (2060) 年 には 高 齢 化 率 が 39.9%になると 推 計 されて いる また 高 齢 者 を 支 える 現 役 世 代 の 人 数 の 指 標 として 老 年 従 属 人 口 指 数 については 平 成 22(2010) 年 は 2.8 人 で1 人 を 支 えているが 72(2060) 年 には 1.3 人 に1 人 となり これまでの 社 会 保 障 システムの 根 幹 が 揺 らいでいる 国 に 先 駆 けて 高 齢 化 が 進 行 している 本 市 においては その 時 点 では さらなる 高 齢 化 の 進 行 が 予 測 されることから このことに 伴 う 施 策 の 実 施 は 待 ったなしの 状 況 にある これまでに 例 を 見 ない 尐 子 超 高 齢 社 会 に 向 き 合 うためには 人 口 財 政 などの 基 礎 的 なデ ータをもとに 将 来 を 見 据 えておくことが 肝 要 であり まずはベースとなる 財 政 シミュレーシ ョンを 行 うため 本 研 究 に 着 手 するに 至 った 1.2 研 究 の 目 的 本 研 究 は 平 成 24 年 3 月 に 実 施 した 鎌 倉 市 将 来 人 口 推 計 調 査 の 結 果 をもとに 将 来 人 口 推 計 と 連 動 させた 歳 入 の 見 込 みと 尐 子 高 齢 化 の 進 展 に 伴 う 歳 出 の 見 込 みをベースに -16-

9 今 後 20 年 間 にわたる 財 政 シミュレーションを 行 い 尐 子 高 齢 社 会 における 財 政 規 模 を 明 ら かにするとともに 提 供 可 能 な 行 政 サービスの 範 囲 を 明 らかにし 今 後 の 施 策 検 討 のための 基 礎 資 料 にするというものである 研 究 は2 年 間 にわたって 行 い 初 年 度 は 基 礎 調 査 として 税 収 等 歳 入 及 び 扶 助 費 等 歳 出 の 変 化 予 測 を 行 うための 財 政 シミュレーション 転 入 者 の 属 性 把 握 及 び 尐 子 高 齢 社 会 における 市 民 意 識 の 把 握 を 行 い 次 年 度 は 政 策 提 言 として 尐 子 高 齢 社 会 の 進 行 に 伴 う 課 題 を 整 理 し 将 来 ビジョンを 描 くというものである この 研 究 で 明 らかにすべきことは 次 の 諸 点 である (1) 平 成 24 年 3 月 に 実 施 した 将 来 人 口 推 計 結 果 と 連 動 した 税 収 等 歳 入 及 び 扶 助 費 等 歳 出 の 変 化 予 測 を 行 い 将 来 における 行 政 サービスが 可 能 な 財 政 規 模 を 明 らかにする ( 分 析 検 証 ) (2) 過 去 5 年 間 に 遡 って 転 入 者 の 年 齢 所 得 個 人 市 民 税 額 等 の 実 態 を 調 査 し 税 額 の 階 層 ごとに 傾 向 を 把 握 する (3) 尐 子 高 齢 社 会 における 市 民 意 識 を 把 握 する なお 参 考 までに 次 年 度 ( 平 成 26 年 度 )の 研 究 内 容 を 述 べておく (1) 尐 子 高 齢 社 会 の 進 行 に 伴 う 課 題 の 整 理 を 行 う 特 に 次 の 視 点 に 留 意 して 行 う ア 人 口 減 尐 社 会 尐 子 高 齢 社 会 の 到 来 に 伴 う 税 収 の 減 尐 と 社 会 保 障 費 の 増 大 に 対 応 するため 雇 用 教 育 住 宅 など 本 市 を 支 える 生 産 年 齢 人 口 の 転 入 を 促 進 する 視 点 イ 尐 子 化 に 歯 止 めをかけるため 地 域 で 安 心 して 子 どもを 産 み 健 やかに 育 てるこ とができる 環 境 をつくる 視 点 ウ 単 身 世 帯 の 増 加 に 伴 い 家 族 的 なつながりが 希 薄 になる 中 で 防 災 防 犯 や 地 域 福 祉 などさまざまな 場 面 で 地 域 コミュニティーの 活 性 化 を 進 める 視 点 エ 長 寿 命 化 に 伴 う 医 療 費 や 扶 助 費 の 増 大 を 抑 えるため 市 民 の 健 康 づくりを 進 める 視 点 オ 人 口 構 成 において 大 きな 割 合 を 占 める 高 齢 者 層 の 自 立 促 進 を 図 るため 就 労 を 支 援 する 視 点 (2) 尐 子 高 齢 社 会 における 行 政 が 果 たすべき 役 割 を 検 証 し 施 策 を 提 言 する -17-

10 2. 研 究 手 法 体 制 2.1. 他 市 の 研 究 事 例 について 本 研 究 では 初 めに 各 市 町 村 で 行 われた 財 政 シミュレーションに 係 る 先 進 事 例 を 調 査 した 人 口 減 尐 尐 子 高 齢 化 施 設 の 老 朽 化 経 済 状 況 など 各 自 治 体 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 や 市 町 村 合 併 など 自 治 体 固 有 の 課 題 により 昨 今 長 期 的 な 財 政 シミュレーションを 行 う 市 町 村 が ふえている 各 市 町 村 が 財 政 シミュレーションを 行 う 理 由 はそれぞれ 異 なり 手 法 もさまざまであること から さまざまなケースを 想 定 して いくつかの 市 における 財 政 推 計 や 研 究 を 参 考 とし 本 研 究 の 分 析 目 的 に 沿 う 推 計 手 法 の 検 討 を 行 った 相 模 原 市 我 孫 子 市 の 事 例 相 模 原 市 の 財 政 シミュレーションは 相 模 原 津 久 井 地 域 合 併 任 意 協 議 会 まちづくりの 将 来 ビジョン 検 討 委 員 会 が 平 成 16 年 12 月 にまとめた 報 告 書 相 模 原 津 久 井 地 域 まちづくり の 将 来 ビジョン に 収 録 されており 相 模 原 市 城 山 町 津 久 井 町 相 模 湖 町 の1 市 3 町 が 合 併 する 場 合 としない 場 合 について 財 政 シミュレーションを 行 っている 推 計 期 間 は 平 成 18 年 度 から 37 年 度 まで 20 年 間 にわたる 長 期 のシミュレーションである 本 研 究 においても 20 年 間 の 長 期 財 政 シミュレーションを 行 うこととしており 相 模 原 市 の 事 例 からは 歳 入 歳 出 の 実 績 値 を 参 考 に 平 均 増 減 率 などで 推 計 する 点 ( 現 時 点 で 変 更 が 確 定 的 な 制 度 以 外 は) 現 行 の 制 度 が 変 わらないものとして 推 計 する 点 などを 参 考 にした 次 に 我 孫 子 市 の 財 政 シミュレーションは 我 孫 子 市 が 日 本 能 率 協 会 に 委 託 して 平 成 17 年 3 月 に 作 成 した 我 孫 子 市 財 政 診 断 分 析 報 告 書 ( 平 成 17 年 策 定 ) の 中 に 収 録 されている 我 孫 子 市 の 当 時 の 財 政 状 況 を 分 析 し 問 題 点 を 整 理 した 上 で その 後 の 財 政 運 営 のあり 方 について の 検 討 材 料 とするために 財 政 シミュレーションが 行 われている 推 計 期 間 は 平 成 18 年 度 か ら 25 年 度 まで 8 年 間 である 我 孫 子 市 の 事 例 からは 歳 入 歳 出 ともにほぼすべての 項 目 に ついて 個 別 に 推 計 を 行 い それらを 積 み 上 げて 歳 入 歳 出 の 総 額 の 推 計 値 としている 点 市 民 税 の 推 計 で 経 済 成 長 率 を 乗 じるケースと 乗 じないケースの2パターンの 推 計 を 行 っている 点 などを 参 考 にした 戸 田 市 の 事 例 戸 田 市 の 財 政 シミュレーションは 平 成 22 年 3 月 に 出 された 急 速 な 高 齢 化 が 戸 田 市 へも たらす 影 響 に 関 する 研 究 において 財 政 影 響 研 究 グループが 行 っている 西 暦 2035 年 の 高 齢 社 会 に 備 え 戸 田 市 は 何 を 為 すべきかといった 視 点 から 歳 入 については 市 税 ( 個 人 市 民 税 ) を 中 心 に 歳 出 については 特 に 将 来 人 口 推 計 に 影 響 を 受 けると 想 定 される 扶 助 費 及 び 国 民 健 康 保 険 事 業 介 護 保 険 事 業 並 びに 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 特 別 会 計 への 繰 出 金 を 推 計 している 点 -18-

11 歳 入 減 と 歳 出 増 から 将 来 的 な 財 源 不 足 について 予 測 している 点 などを 参 考 にした 三 鷹 市 の 事 例 三 鷹 市 の 財 政 シミュレーションは 三 鷹 将 来 構 想 検 討 チームが 平 成 22 年 6 月 にまとめた 三 鷹 将 来 構 想 検 討 チーム 報 告 書 に 収 録 されている 65 歳 以 上 の 人 口 と 高 齢 者 福 祉 費 との 相 関 に ついて 述 べている 点 個 人 市 民 税 の 推 計 賃 金 上 昇 率 年 金 給 付 額 の 見 通 し 年 代 別 賃 金 カー ブなど 複 数 の 変 動 要 因 についてシナリオを 設 定 し 推 計 を 行 っている 点 などを 参 考 にした -19-

12 2.2. 研 究 体 制 本 研 究 の 目 的 を 踏 まえ 財 政 推 計 グループ と 人 口 移 動 分 析 グループ を2 本 の 柱 とし て 研 究 を 進 めた 財 政 推 計 グループは 歳 入 の 中 心 であり 人 口 推 計 と 連 動 させた 市 税 収 入 の 推 計 を 行 う 税 収 担 当 と 市 税 以 外 の 歳 入 および 歳 出 各 項 目 の 推 計 を 行 う 財 政 担 当 の 2 つのサブグル ープから 構 成 し 各 所 管 部 局 の 専 門 職 員 をプロジェクトメンバーに 任 命 した また 人 口 移 動 分 析 グループは 転 入 転 出 者 の 属 性 等 を 分 析 し 人 口 移 動 が 市 の 財 政 に 与 える 影 響 等 について 検 討 するため 経 営 企 画 課 及 び 市 民 課 の 職 員 を 配 置 することとした 以 上 の 枠 組 みで 人 口 減 尐 や 尐 子 高 齢 化 を 反 映 させた 財 政 推 計 の 基 本 推 計 を 行 うこととした その 上 で 基 本 推 計 をベースに 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 伴 う 外 部 的 な 要 因 をシナリオとして 反 映 させることとした その 点 に 取 り 組 むのが シナリオ プランニンググループ である このグループは 財 政 推 計 グループの 税 収 担 当 財 政 担 当 および 人 口 移 動 分 析 グループのそれ ぞれから 担 当 者 が 集 まり 兼 任 で 研 究 に 当 たることとした これにより 各 研 究 グループ 担 当 の 間 の 情 報 共 有 が 容 易 になり 分 担 して 行 われた 各 種 の 推 計 が 全 体 としてまとまりのある 財 政 推 計 となることを 狙 いとした このほか 高 齢 化 に 伴 う 市 民 意 識 の 把 握 については 毎 年 度 経 営 企 画 課 において 実 施 して いる 市 民 意 識 調 査 を 利 用 して 高 齢 化 社 会 に 対 する 市 民 意 識 を 把 握 するための 設 問 を 拡 充 する ことによって 実 施 した なお 調 査 が 毎 年 1 月 から 実 施 され 集 計 が2 月 頃 となることから 今 年 度 は 簡 易 集 計 からの 考 察 を 行 ったが 調 査 結 果 を 踏 まえた 施 策 の 検 討 については 次 年 度 に 行 うことにしている これらの 体 制 及 び 役 割 分 担 を 整 理 すると 図 表 1 及 び 図 表 2 のようになる -20-

13 図 表 1 研 究 体 制 図 表 2 研 究 体 制 役 割 分 担 グループ 名 主 な 研 究 内 容 方 針 財 政 推 計 グループ 基 本 的 な 財 政 推 計 を 実 施 税 収 担 当 市 税 収 入 に 関 しての 推 計 を 実 施 特 に 個 人 市 民 税 については 過 去 の 税 収 データから 年 齢 階 層 別 所 得 の 平 均 値 と 推 計 人 口 を 用 い 推 計 を 行 う 法 人 市 民 税 固 定 資 産 税 等 については 過 去 の 税 収 データからのトレンド 等 を 分 析 し 推 計 する 財 政 担 当 歳 出 及 び 税 収 以 外 の 歳 入 について 推 計 を 行 う 特 に 扶 助 費 及 び 国 民 健 康 保 険 介 護 保 険 後 期 高 齢 者 医 療 の3 特 別 会 計 への 繰 出 金 について 中 心 に 推 計 を 行 う 人 口 移 動 分 析 グループ 人 口 移 動 ( 市 外 転 出 市 内 転 入 )データと 税 関 連 ( 所 得 額 課 税 額 等 )データを 突 き 合 わせ 転 出 入 者 間 での 比 較 を 行 うことで 税 収 へ 与 える 影 響 等 について 考 察 を 行 う 併 せて 次 年 度 の 調 査 研 究 への 準 備 として 昼 間 人 口 についての 分 析 を 行 う シナリオ プランニン 財 政 推 計 グループにて 行 う 財 政 推 計 に 対 し 不 確 定 な 外 的 要 素 におけるシナリオ ググループ を 複 数 提 示 し 推 計 を 行 う 市 民 意 識 調 査 グループ 次 年 度 の 調 査 研 究 への 準 備 として 尐 子 高 齢 社 会 についての 市 民 意 識 についてア ンケート 調 査 を 実 施 する -21-

14 3. 研究の内容 ここでは 本研究で行った推計及びその他の調査について記載する 財政推計については まず 人口推計を反映させた基本推計を行い その後に シナリオプ ランニングを行った複数パターンの推計を行っている また 次年度の研究に向けた調査についてもあわせて述べる 3.1 人口推計を踏まえた基本推計 本研究では 平成 23 年度に実施した 鎌倉市将来人口推計 をベースとし 人口動向を踏 まえた財政推計を行う 人口変動が財政にもたらす影響は 各項目によって大きく異なるため それぞれの項目について分析及び検討を行い 推計方法を決定していくこととした 歳入の推計 (1) 歳入の現状 鎌倉市平成 24 年度決算における歳入の内訳の概要は 図表 3 のとおりである 図表 3 歳入の現状 平成 24 年度決算 うち市税収入の内訳 都市計 画税 10% 個人市 民税 45% 市たばこ 税 2% 固定資 産税 38% 法人市 民税 5% 歳入の現状については 市税が全体の 62 となっており 最も大きな割合を占めている ことがわかる 市税収入のうち 個人市民税は 普通会計ベースで全体の約 45 平成 24 年度決算 を占める主要な項目であり その他の市税の内訳については 図表 3 右表 の とおりである このため 本研究における歳入の推計では 市税歳入 特に人口動向が大きな影響を及 ぼすと考えられる個人市民税を中心に行うこととした -22-

15 (2) 市税歳入の推計 将来人口推計の結果に基づき 平成 44 年度までの市税等の歳入について推計する ① 将来人口推計に沿った個人市民税の推計方法 個人市民税は 所得に対する税であり 人口の推移や所得変動の影響を受けやすい このた め まず歳入への影響が大きい主要な収入源である個人市民税について 将来人口推計に基づ く推計を行った 推計の基礎となる将来人口推計 a は 年齢 5歳 区分別に行われている このため 個人市民税の推計においても 年齢区分別に税収を推計することとした 具体的には まず 過去の課税データから年齢区分別の納税者割合 b を求め これを① に掛け合わせることによって 年齢区分別の個人市民税納税者数の推計値 c を算出した 次 に 過去の課税データから年齢区分別の納税義務者 1 人当たり税額 d を求め これを e に掛けることで 年齢区分別の個人市民税収の推計値 e が求められる 以上の過程を図示したものが図表 4 であり これをもとに算出した財政推計を 本研究では 基本推計と呼ぶことにする そのため 推計期間を通して b や e の値は一定としてい る また e は調定額に基づいて算出しており 徴収率は考慮していない なお 経済成長による個人所得への影響などは シナリオプランニングとして後述すること とし 本項では将来人口推計 人口推移 以外の要因を所与として推計を行う 図表 4 個人住民税の推計方法 図表 5 納税者割合と1人当たり税額 a 年齢区分別将来人口 推計 b 年齢区分別の 納税者割合 右表 c 年齢区分別の 納税者数の推計 d 年齢区分別の 1人当たりの税額 右表 e 年齢区分別の 個人市民税の推計値 歳 5 9歳 10 14歳 15 19歳 20 24歳 25 29歳 30 34歳 35 39歳 40 44歳 45 49歳 50 54歳 55 59歳 60 64歳 65 69歳 70 74歳 75 79歳 80 84歳 85 89歳 90 94歳 95歳以上 納税者割合 1人当たり 税額 円 ,337 67,704 63,952 96, , , , , , , , , , , , , , ,027

16 ②個人市民税の推移 以上のような方法によって推計した個人市民税の推移を図示すると 図表 6 のようになる 平成 24 年度に約 156 億 4,000 万円であった個人市民税は 44 年度には約 11 億 9,100 万円 減の約 144 億 4,900 万円になるという推計結果となった 24 年度を基準とすると 7.6 の減 尐となるということである その間の推移を見ると 29 年度までは微増傾向が続くが 同年度 の 157 億 4328 万円をピークに 30 年度以降は減尐に転じる しかも 38 年度以降は毎年約 1 億円規模の減尐となることが見込まれる ただし 以上の推計には税制改正や経済状況による個人所得の変化を考慮していない あく まで 現在 過去 5 年間 の納税状況 年齢区分別の納税者割合 年齢区分別の納税者 1 人当 たり税額 を一定として 人口動態のみの影響で個人市民税収がどう推移するかを見たもので ある 本章の第 2 節 3.2 において 経済状況等の要因を考慮した推計を行うが そのための ベースとなる暫定的な推計値である点に留意されたい 図表 6 個人市民税の推移 個人市民税 単位 億円 単位 千円 平成30 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 15,639,537 15,728,433 15,732,527 15,739,101 15,742,488 15,743,281 15,726,751 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 15,699,124 15,667,660 15,622,653 15,588,324 15,516,357 15,432,025 15,338,809 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 15,231,923 15,138,989 15,007,435 14,870,571 14,732,645 14,584,690 14,448,

17 3 個 人 市 民 税 以 外 の 税 目 について 市 税 等 歳 入 全 体 の 額 を 推 計 するにあたっては 個 人 市 民 税 以 外 の 税 目 についても 推 計 値 を 算 出 する 必 要 があるため 各 税 目 について 平 成 44 年 度 までの 推 計 を 行 った ただし 個 人 市 民 税 以 外 の 税 目 ( 法 人 市 民 税 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 軽 自 動 車 税 市 た ばこ 税 )については 直 接 的 に 人 口 の 推 移 は 影 響 しないと 考 えられることから 実 績 値 等 をも とにして 一 部 の 税 目 については 既 に 決 定 している 税 法 改 正 による 影 響 等 を 考 慮 し 算 出 し た 地 方 税 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 概 要 ( 総 務 省 資 料 から)から 今 回 の 推 計 への 反 映 部 分 自 動 車 取 得 税 の 見 直 し 自 動 車 取 得 税 の 税 率 の 引 き 下 げ 自 家 用 自 動 車 5%( 現 行 ) 3%( 改 正 後 ) 営 業 用 自 動 車 軽 自 動 車 3%( 現 行 ) 2%( 改 正 後 ) 平 成 26 年 度 自 動 車 取 得 税 交 付 金 の 推 計 額 に 反 映 軽 自 動 車 税 の 見 直 し 軽 四 輪 車 等 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 の 標 準 税 率 を 自 家 用 乗 用 車 は 1.5 倍 その 他 は 約 1.25 倍 に 引 き 上 げ 四 輪 の 自 家 用 乗 用 車 7,200 円 ( 現 行 ) 10,800 円 ( 改 正 後 ) 四 輪 の 自 家 用 貨 物 車 4,000 円 ( 現 行 ) 5,000 円 ( 改 正 後 ) 平 成 27 年 度 以 降 の 軽 自 動 車 税 の 推 計 額 に 反 映 原 付 及 び 二 輪 車 の 標 準 税 率 を 約 1.5 倍 ( 最 低 2,000 円 )に 引 き 上 げ( 平 成 27 年 度 分 から) 原 付 (50CC 以 下 ) 1,000 円 ( 現 行 ) 2,000 円 ( 改 正 後 ) 軽 二 輪 (125CC 超 ~250CC 以 下 ) 2,400 円 ( 現 行 ) 3,600 円 ( 改 正 後 ) 平 成 27 年 度 以 降 の 軽 自 動 車 税 の 推 計 額 に 反 映 地 方 法 人 課 税 の 偏 在 是 正 のための 措 置 地 域 間 の 税 源 の 偏 在 性 を 是 正 し 財 政 力 格 差 の 縮 小 を 図 るため 消 費 税 率 ( 国 地 方 )8% 段 階 において 法 人 住 民 税 法 人 税 割 の 税 率 を 以 下 の とおり 引 き 下 げ( 内 は 制 限 税 率 ) なお 法 人 住 民 税 の 税 率 引 き 下 げ 分 相 当 について 地 方 法 人 税 を 国 税 として 創 設 し 地 方 交 付 税 原 資 化 ( 交 付 税 特 会 に 直 接 繰 り 入 れ) 市 町 村 民 税 12.3% 14.7% 9.7%( 2.6%) 12.1% 法 人 税 引 き 下 げ 部 分 について 平 成 26 年 度 以 降 の 推 計 額 に 反 映 -25-

18 ア. 法人市民税 税制改正については 前述のとおり 法人住民税が引下げられ 各課税事業年度の 基準法人税額に 4.4 の税率を乗じて計算した 地方法人税 が国税として創設される というものであり これにより鎌倉市が税収として得る法人市民税は減尐することが 見込まれる また これによる地方交付税の増加は見込んでいない なお 平成 24 年度は決算額 25 年度及び 26 年度は既に市民税課において算出され ている歳入見込額を用いた 平成 27 年度以降の税制改正において さらに税率等が変更される可能性があるが 内容は不明であり その変更は見込まなかった 法人市民税は 税制改正や景気の変 動による企業業績の影響が大きいため 経済状況が良くなり 企業業績も良くなれば それに伴った税収の増加も期待できる しかし 法人税実効税率の引き下げや さら なる税率の引き下げ 突発的な経済危機の発生等で大きく減尐する可能性もあること を念頭に置かなければならない 法人市民税に関しては 平成 26 年度税制改正による税率の変更により 27 年度は約 1 億円の減尐 28 年度は1億円 4,000 万円の減尐を見込み 以降は経済状況が現状と 変わらないものとして一定とした この結果 平成 44 年度では約 16 億 4,700 万円と なり 24 年度と比較して 約 5.4 約 9,300 万円の減尐となった 図表 7 法人市民税の推移 法人市民税 単位 億円 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 単位 千円 平成30 1,740,013 1,840,288 1,885,743 1,786,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,743 1,646,

19 イ. 固定資産税 固定資産税に関しては 3年ごとに土地 家屋の評価を見直す 評価替え ため 定期的な変動がある 過去の実績を見ると 評価替えの基準年度に固定資産税が下がった後 増加してい く傾向にあり 増減の幅はほぼ同程度に推移してきている 推計にあたっては 資産 税課で算出した平成 28 年度までの推計値をもとに 今後も同様に推移すると見込んだ この結果 平成 44 年度では約 133 億 3,200 万円となり 24 年度比で約 4 億 3,700 万円 約 3.4 の増加となったが 平成 24 年度は評価替えの年度であり また 44 年 度は評価替えの前年度のため 差が大きくなっている このため 評価替えの年度で ある平成 42 年度と比較すると1億 9,400 万円 約 1.5 の増加となり 実質的な税収 の増加はこの税額の範囲で行われるものであるとして推計を行った 図表 8 固定資産税の推移 固定資産税 単位 億円 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 単位 千円 平成30 12,894,031 13,077,901 13,331,523 13,137,502 13,290,302 13,331,523 13,137,502 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 13,290,302 13,331,523 13,137,502 13,290,302 13,331,523 13,137,502 13,290,302 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 13,331,523 13,137,502 13,290,302 13,331,523 13,137,502 13,290,302 13,331,

20 ウ. 都市計画税 都市計画税に関しては 税額算定の基礎に固定資産税の評価額を用いることから 固 定資産税と同様に推移するものと考えることができる そこで 固定資産税の推計と同 様に 資産税課で算出した平成 28 年度までの推計値をもとに それ以降も同様に推移す るものと見込んで推計した 平成 24 年度は約 32 億 9,100 万円であった都市計画税は 3年周期で規則的に増減を 繰り返しながらも 33 億円台を保ち 44 年度は約 33 億 7,200 万円と推計される 24 年 度を基準にすれば 約 8,100 万円 2.4 の増加が見込まれる 固定資産税が評価替えの影響を受けることを加味し 固定資産税における推計と同様 に平成 42 年度との比較を行うと 約 6,700 万円 約2%の増加となる 図表 9 都市計画税の推移 都市計画税 単位 億円 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 単位 千円 平成30 3,291,494 3,301,137 3,372,013 3,305,192 3,335,792 3,372,013 3,305,192 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 3,335,792 3,372,013 3,305,192 3,335,792 3,372,013 3,305,192 3,335,792 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 3,372,013 3,305,192 3,335,792 3,372,013 3,305,192 3,335,792 3,372,

21 エ. 軽自動車税 軽自動車税に関しては 平成 26 年度税制改正により 27 年度以降から税率が変更さ れ 27 年度と 28 年度の2年度にわたって増収が見込まれる 平成 28 年度以降は 課税台数は大幅に変化しないと想定し 一定とした なお 平成 24 年度は決算額 25 年度及び 26 年度は既に市民税課において算出されて いる歳入見込額を用いた 平成 44 年度では約 3,600 万円 約 26 増加し 1億 3,900 万円となっている 図表 10 軽自動車税の推移 単位 円 軽自動車税 単位 百万 1, 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 単位 千円 平成30 103, , , , , , ,946 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 138, , , , , , ,946 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 138, , , , , , ,

22 オ 市たばこ税 市たばこ税に関しては 平成 25 年度に県たばこ税から市たばこ税への税源移譲によ り増加となっている 喫煙率の減尐も進んでおり 25 年度以降は概ね減尐傾向で推移す ると見込み 実績から前年度比2 の減尐が続くものとして推計した 将来的な制度改 正は考慮しない なお 平成 24 年度は決算額 25 年度及び 26 年度は 既に市民税課において算出して いる歳入見込額を用いた この推計では 平成 44 年度では 24 年度の調定決算額に比べて約 24 減尐し 約6億 2,100 万円となり 約2億円の減尐になっている 図表 11 市たばこ税の推移 市たばこ税 単位 百万 1, 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 単位 千円 平成30 819, , , , , , ,873 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 807, , , , , , ,227 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 700, , , , , , ,

23 ④ 平成 44 年度までの市税等の推移 将来人口推計に沿った個人市民税の基本推計の値に 法人市民税等の個人市民税以外の税目 を合算し 平成 44 年度までの市税総額について推計した なお ②個人市民税と③ア オの各税目の推計では調定額をベースにしており 徴収率は考 慮していない また 過年度の滞納繰越分は 調定額と収入額との差が大きいため 平成 24 年度の収入実績額 約5億 2,400 万円 を加算することし 退職所得に対する市民税は 24 年 度実績額 約2億 2,500 万円 を加算することとした 図表 12 は このようにして求めた市税総額の推移をグラフにしたものである 平成 44 年度 の市税歳入の規模は約 340 億 8,200 万円となり 24 年度と比較すると約 9 億 2,900 万円 約 2.7 の減尐となっている 個人住民税だけでは 人口減尐の影響で約 11 億 9,000 万円の減尐となっていたが 固定資 産税 都市計画税の評価替えの年度の影響からくる増加と 軽自動車税の増加の影響から減尐 幅は尐なくなっている 図表 12 市税総額の推移 市税総額 単位 億円 単位 千円 平成30 平成24 平成25 平成26 平成27 平成28 平成29 35,011,230 35,485,425 35,844,024 35,497,256 35,535,889 35,596,967 35,302,782 平成31 平成32 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 35,442,078 35,471,908 35,150,234 35,283,796 35,274,073 34,914,005 34,989,594 平成38 平成39 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 34,945,845 34,578,050 34,616,159 34,543,274 34,131,311 34,153,827 34,082,

24 ⑤ 個人市民税における生産年齢人口と高齢者人口の推移 個人市民税の基本推計において 生産年齢人口 歳 と高齢者人口 65 歳以上 の 推移がどのような影響を及ぼしているか分析した 生産年齢人口は平成 25 年を基準とすると 44 年には 6,804 人の減尐で 9.1 に当たるが 個人市民税額では 24 年度の約 120 億 800 万円から約 109 億 5,100 万円まで 約 10 億 5,700 万 円 9.52 に当たり 人口数以上に個人市民税額が減尐している 高齢者人口では 1,054 人 約 2.1 の増加となっているが 一方で個人市民税は 6.4 約 2億 2,000 万円の減尐となっており どちらも人口減尐の割合以上に 市民税額が減尐してい ることがわかる この原因については 尐子高齢化の進展によって 生産年齢層においては 納税者割合及び 1人当たり税額の大きい 歳の層が薄くなり 税収が減尐していくことと 高齢者層に おいては 納税者割合の低い後期高齢者の割合が増加することにより 高齢者全体の人口は増 加するにも関わらず 税収が減尐してしまうという逆転現象が生じることによると考えること ができる 図表 13 生産年齢層と高齢者層の人口及び個人市民税額の推移 生産年齢人口と高齢者人口の個人市民税額 単位 億円 歳 65歳以上 生産年齢人口と高齢者人口 単位 人 120, 歳 65歳以上 100, ,661 94,857 80,000 60,000 40,000 49,875 51,551 20,

25 (3) その 他 歳 入 項 目 の 推 計 歳 入 のうち 前 項 で 推 計 を 行 った 市 税 以 外 の 各 項 目 については 人 口 推 計 との 連 動 を 考 慮 する 中 で 以 下 のとおり 推 計 を 進 めた なお その 他 歳 入 についての 推 計 の 基 本 方 針 は 原 則 として 平 成 24 年 度 の 普 通 会 計 決 算 額 を 基 準 とし 25 年 度 26 年 度 は 普 通 会 計 予 算 額 とした また 27 年 度 28 年 度 については 第 3 次 鎌 倉 市 総 合 計 画 第 3 期 基 本 計 画 前 期 実 施 計 画 策 定 時 に 行 った 財 政 推 計 の 数 値 を 参 照 す ることを 基 本 とした また 平 成 29 年 度 以 降 については 財 政 推 計 の 手 法 に 合 わせて 28 年 度 予 算 をスライドさせ るものと 特 殊 な 事 情 ( 大 規 模 用 地 の 取 得 消 防 業 務 の 広 域 化 に 伴 う 市 債 の 増 額 )の 見 られた 22 年 度 と 26 年 度 を 除 く 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 をスライドさせる ものの2 種 類 を 想 定 した 詳 細 な 推 計 方 法 は 以 下 のとおりである 1 地 方 譲 与 税 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 26 年 度 は 予 算 額 どおり 27 年 度 28 年 度 も 26 年 度 と 同 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 についても 26 年 度 から 28 年 度 と 同 額 とし た 2 利 子 割 交 付 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 市 民 税 の 伸 び 率 と 連 動 させた 3 配 当 割 交 付 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 市 民 税 の 伸 び 率 と 連 動 させた 4 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 市 民 税 の 伸 び 率 と 連 動 させた 5 地 方 消 費 税 交 付 金 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 予 算 額 及 び 予 算 見 込 みどおりとし 29 年 度 以 降 は 27 年 度 及 び 28 年 度 と 同 額 とした なお 平 成 26 年 度 は 地 方 消 費 税 率 が 1.0%から 1.7%に 引 き 上 げられるが 増 税 効 果 が 見 込 まれるのが 12 月 交 付 以 降 になるため 県 の 試 算 に 従 い 25 年 度 決 算 見 込 みから2 億 5,000 万 円 増 を 見 込 み 27 年 度 以 降 は 25 年 度 決 算 見 込 みの 1.7 倍 とした 6 ゴルフ 場 利 用 税 交 付 金 -33-

26 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 26 年 度 は 予 算 額 どおり 27 年 度 28 年 度 も 26 年 度 と 同 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 についても 26 年 度 から 28 年 度 と 同 額 とし た 7 自 動 車 取 得 税 交 付 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 市 民 税 の 伸 び 率 と 連 動 させた 8 地 方 特 例 交 付 金 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 26 年 度 は 予 算 額 どおり 27 年 度 28 年 度 は 26 年 度 と 同 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 についても 26 年 度 から 28 年 度 と 同 額 とし た 9 地 方 交 付 税 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 26 年 度 は 予 算 額 どおり 27 年 度 28 年 度 は 26 年 度 と 同 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 についても 26 年 度 から 28 年 度 と 同 額 とし た 10 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 26 年 度 は 予 算 額 どおり 27 年 度 28 年 度 は 26 年 度 と 同 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 についても 26 年 度 から 28 年 度 と 同 額 とし た 11 分 担 金 及 び 負 担 金 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 とし 29 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした 12 使 用 料 及 び 手 数 料 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 とし 29 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした 13 国 庫 支 出 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 とし 27 年 度 以 降 は 種 別 により 推 計 を 行 った 扶 助 費 に 関 連 する 国 庫 支 出 金 については 平 成 27 年 度 以 降 は 扶 助 費 の 増 加 に 伴 い 国 県 からの 補 助 も 増 加 となることを 見 込 み 扶 助 費 の 伸 び 率 と 連 動 させた 推 計 を 行 った また 普 通 建 設 事 業 費 に 係 る 国 庫 支 出 金 については 平 成 27 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした -34-

27 14 県 支 出 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 とし 27 年 度 以 降 は 種 別 により 推 計 を 行 った 扶 助 費 に 関 連 する 国 庫 支 出 金 については 平 成 27 年 度 以 降 は 扶 助 費 の 増 加 に 伴 い 国 県 からの 補 助 も 増 加 となることを 見 込 み 扶 助 費 の 伸 び 率 と 連 動 させた 推 計 を 行 った また 普 通 建 設 事 業 費 に 係 る 国 庫 支 出 金 については 平 成 27 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした 15 財 産 収 入 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 は 最 低 限 の 金 額 のみを 見 込 んだ 28 年 度 と 同 額 とした 16 寄 附 金 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 とした 平 成 29 年 度 以 降 は 最 低 限 の 金 額 のみを 見 込 んだ 28 年 度 と 同 額 とした 17 繰 入 金 平 成 28 年 度 までは 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 としたが 繰 入 金 は 前 年 度 決 算 値 により 算 定 さ れるもので 歳 出 が 歳 入 を 上 回 る 状 況 から 32 年 度 以 降 はゼロとした 18 繰 越 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 毎 年 同 額 であることから 27 年 度 以 降 は 26 年 度 と 同 額 と した 19 諸 収 入 平 成 26 年 度 から 28 年 度 については 財 政 推 計 と 連 動 させ 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 とし 29 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした 20 市 債 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 歳 出 の 普 通 建 設 事 業 費 に 合 わせ 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした なお 各 項 目 の 推 計 方 法 をまとめると 次 のとおり -35-

28 図 表 12 歳 入 項 目 の 推 計 方 法 推 計 方 法 項 目 備 考 人 口 推 計 との 連 動 による 推 計 市 税 利 子 割 交 付 金 配 当 割 交 付 金 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 自 動 車 取 得 税 交 付 金 市 税 以 外 は 市 民 税 の 伸 び 率 に 連 動 させる 項 目 であ る 予 算 見 込 みを 用 い 平 成 29 年 度 以 降 は 平 成 28 年 度 予 算 をスライド させる 地 方 譲 与 税 ゴルフ 場 利 用 税 交 付 金 地 方 特 例 交 付 金 地 方 交 付 税 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 毎 年 概 ね 同 額 を 見 込 んで いる 項 目 である 平 成 23 年 度 から 25 年 度 までの 平 均 値 を 用 い 平 成 29 年 度 以 降 は 平 均 値 をスライドさせる 分 担 金 及 び 負 担 金 使 用 料 及 び 手 数 料 財 産 収 入 寄 附 金 諸 収 入 毎 年 予 算 額 が 変 動 し 予 測 が 難 しい 項 目 である その 他 地 方 消 費 税 交 付 金 制 度 改 正 による 見 込 み 額 を 反 映 させる 項 目 である 国 庫 支 出 金 県 支 出 金 事 業 費 に 対 応 する 項 目 であ る 本 研 究 では 扶 助 費 に 対 応 する 部 分 は 扶 助 費 の 伸 び 率 と 連 動 させた 普 通 建 設 事 業 に 対 応 する 部 分 は 普 通 建 設 事 業 費 の 推 計 に 合 わせ 過 去 の 平 均 を 用 いた -36-

29 繰 入 金 予 算 編 成 上 の 補 完 的 な 項 目 であり 歳 出 が 歳 入 を 上 回 る 平 成 29 年 度 以 降 ゼロと した 繰 越 金 市 債 毎 年 同 額 である 事 業 費 に 対 応 する 項 目 であ る 普 通 建 設 事 業 費 の 推 計 に 合 わせ 過 去 の 平 均 を 用 いた -37-

30 (4) 歳入推計のまとめ 歳入総額の推移 以上のことから 歳入については 次のとおり推計される 図表 13 歳入総額の推計 単位 億円 その他 500 市債 400 国県支出金 300 地方消費税 交付金 200 市税 平成24 56,348,989 平成31 57,370,774 平成38 55,759,372 平成25 58,907,126 平成32 55,920,863 平成39 55,442,675 単位 千円 平成26 平成27 平成28 平成29 平成30 61,502,653 58,231,589 57,003,669 57,371,512 57,155,873 平成33 平成34 平成35 平成36 平成37 55,670,152 55,871,113 55,922,259 55,619,149 55,751,138 平成40 平成41 平成42 平成43 平成44 55,531,929 55,512,484 55,155,279 55,233,700 55,219,815 国県支出金や 地方消費税交付金など 税収の増加をもたらすものもある一方で 人口の減 尐に伴う市税の減尐の影響が大きく 平成 44 年度には 24 年度と比べ約 11 億 2,900 万円 約 2 の減尐となり 歳入総額は約 552 億 2,000 万円となることが推計された -38-

31 3.1.2 歳 出 の 推 計 (1) 歳 出 の 現 状 平 成 24 年 度 の 決 算 における 歳 出 の 内 訳 については 下 記 のとおり 図 表 14 歳 出 の 現 状 ( 平 成 24 年 度 決 算 ) 歳 出 の 現 状 については 人 件 費 が 25% 扶 助 費 が 19% 各 特 別 会 計 への 繰 出 金 が 14%で これらを 合 わせて 58%となり 全 体 の 半 分 以 上 を 占 めている 他 には 主 なものとして 物 件 費 普 通 建 設 事 業 費 公 債 費 が 挙 げられるが これらは 政 策 動 向 により 大 きく 変 動 するものであり 将 来 人 口 推 計 を 基 本 とした 推 計 には 馴 染 まない よって 本 研 究 における 歳 出 の 推 計 は 人 件 費 扶 助 費 及 び 尐 子 高 齢 化 の 影 響 を 受 ける 国 民 健 康 保 険 介 護 保 険 並 びに 後 期 高 齢 者 医 療 の3 特 別 会 計 への 繰 出 金 を 中 心 に 行 うことと した そして これ 以 外 の 経 費 については 財 政 運 営 のスタンスや 諸 制 度 が 変 わらないこと を 想 定 し 現 状 と 変 わらない 規 模 で 推 移 するものとした -39-

32 (2) 人件費の推計 ① 人件費を推計する理由 人件費とは 人の労働に支払われる費用であり 毎月の給与や期末手当 退職手当等現金 支給されるもののほか 社会保険料や福利厚生に係る費用等も含む人事関連費用の総額をい う 本市における人件費のうち職員給与費については 全国的に見て高い水準にあったが 平 成 20 年度における職員給与費約 158 億円を 25 年度までに1割減の約 142 億円とすることを 目標とし 職員数適正化計画に沿った削減や給与の見直しなどを行ってきた その結果 24 年度は目標値を 8 億 8,000 万円下回り 25 年度も更なる抑制が見込まれている 一方 全 職員に占める正規職員と再任用職員の割合については 平成 25 年度から 雇用と年金の接 続に伴う再任用の義務化が導入されることから 今後 変化が生じることとなる そこで これらの制度改正に伴う人件費の変動が 今後の歳出にどのような影響を及ぼす かについて 推計を行うこととした なお 今回の推計における人件費の対象は 雇用と年金の接続に伴う再任用の義務化の影 響を計るという点から 国が定める地方公務員の定員管理調査における常勤職員 正規職員 再任用常勤職員 に再任用短時間勤務職員 以下 短時間職員 という を加えたものと する また 非常勤嘱託職員及び臨時的任用職員等については 市の業務量に応じて雇用者 数も大きく変化することから 人件費の推計からは除き 物件費として計上する 図表 15 人件費 職員給与費 の推移 金額は 職員の給料 職員手当等及び共済費の総合計 出典 職員課資料 -40-

33 2 推 計 の 方 法 人 件 費 の 推 計 にあたっては 元 となる 職 員 数 の 算 出 が 重 要 となる 平 成 21 年 に 就 任 した 松 尾 市 長 のマニフェストの 中 では 将 来 的 に 常 勤 職 員 の 数 を 1,130 人 にすることとしていた が 一 方 で 再 任 用 の 義 務 化 や 国 県 からの 権 限 委 譲 に 伴 う 事 務 量 の 増 大 防 災 減 災 を 目 的 とした 安 全 安 心 なまちづくりなどが 職 員 数 に 影 響 を 及 ぼす これらに 対 応 し 適 切 な 行 政 サービスを 実 施 するための 適 正 な 職 員 数 の 捉 え 方 は 流 動 的 に 考 える 必 要 がある そこで 今 回 は 次 の 前 提 条 件 に 基 づき 職 員 数 及 び 人 件 費 を 推 計 することとした a) 平 成 25 年 度 以 降 の 職 員 数 は 24 年 度 における 市 の 人 口 と 職 員 数 の 比 率 (0.78%) を 基 準 値 として 各 年 度 の 人 口 に 応 じて 算 出 した b) 各 年 度 の 正 規 職 員 数 は a)で 算 出 した 職 員 総 数 から その 年 度 の 再 任 用 常 勤 職 員 数 を 減 じて 算 出 した c) 各 年 度 の 再 任 用 常 勤 職 員 数 は 定 年 退 職 者 全 員 が 年 金 の 受 給 を 開 始 する 年 度 まで 再 任 用 常 勤 職 員 を 希 望 するものとした(ただし 平 成 25 年 度 は 実 数 ) d) 各 年 度 の 短 時 間 職 員 数 は 定 年 退 職 者 全 員 が 年 金 の 受 給 を 開 始 した 後 再 雇 用 限 度 期 間 (5 年 ) 内 は 短 時 間 職 員 を 希 望 するものとした(ただし 平 成 25 年 度 は 実 数 ) e) 再 任 用 常 勤 職 員 として 雇 用 する 期 間 は 年 金 支 給 開 始 年 齢 の 段 階 的 な 引 き 上 げに 合 わせ 退 職 年 度 ごとに 変 更 した f) 正 規 職 員 の 採 用 については b)で 算 出 した 正 規 職 員 数 の 上 限 を 超 えない 範 囲 で 前 年 度 の 定 年 退 職 分 を 高 校 及 び 大 学 新 卒 で 補 充 するものと 仮 定 した g) 正 規 職 員 の 各 年 度 の 平 均 給 与 は 平 成 24 年 度 における 各 年 齢 層 (15~19 才 20~ 24 才 25~29 才 30~34 才 35~39 才 40~44 才 45~49 才 50~54 才 55~ 59 才 )の 平 均 給 与 を 用 いるとともに f)で 行 った 仮 定 を 踏 まえ 年 齢 構 成 をスラ イドさせるシミュレーションを 行 い 算 出 した h) 再 任 用 常 勤 職 員 の 各 年 度 の 平 均 給 与 は 過 去 5か 年 の 共 済 費 の 増 加 トレンドから 対 前 年 比 0.76% 増 とした (ただし 平 成 24 年 度 に 行 われた 給 与 の 暫 定 削 減 は 比 率 の 算 定 に 含 まないものとした ) i) 消 防 職 員 に 関 する 再 任 用 の 義 務 化 については 独 自 の 制 度 に 基 づき 実 施 されている が 今 回 の 推 計 に 使 用 した 平 均 給 与 には 消 防 職 員 分 も 含 まれていることから 事 務 職 員 等 と 同 様 に 取 り 扱 うものとした j) 退 職 手 当 は 平 成 25 年 度 分 のみ 実 額 を 計 上 し 26 年 度 以 降 は 2,290 万 円 / 人 定 年 退 職 者 分 として 計 上 し 勧 奨 普 通 退 職 者 は 考 慮 せず すべて 定 年 退 職 者 として 推 計 した 以 上 の 条 件 に 基 づき 推 計 した 職 員 数 と 人 件 費 の 変 化 予 測 を 図 表 16 に 示 した -41-

34 ③ 推計結果と考察 本市の人口規模に応じて職員数を減じていった場合 平成 25 年度の支出が約 120 億円な のに対し 44 年度の支出は約 97 億 7,000 万円となり 約 22 億 3,000 万円 約 18.6 の 縮減が見込まれる 支出が縮小する理由としては 単に職員数が減尐することだけに留まらず 再任用の義務 化により正規職員数が減尐したこと 大量退職に伴って職員の平均年齢が低下することによ り平均給与の額も押し下げられることなどが挙げられる また 平成 37 年度に年金支給開始年齢の段階的な引き上げが終了することで 38 年度か らは短時間職員の雇用がなくなるため 正規職員数と再任用職員数が一定の割合で推移する こととなる 人件費の安定的 継続的なコントロールを主眼においた職員数の適正化を図る ためには 階級別 年齢階層別の職員数を意識した上での採用が必要となってくる 図表 16 職員数と人件費の推計 単位 億円 再任用短時間数 再任用常勤数 正規職員数 人件費計 正規職員給与 再任常勤給与 再任用短時間給与 単位 人 2, , ,452人 1,252人 1,500 1,

35 3 扶助費の推計 ① 扶助費を推計する理由 扶助費とは 社会保障制度の一環として地方公共団体が各種法令に基づき実施する給付や 地方公共団体が単独で行っている各種扶助に係る経費を指す また その内容は 現金のみ ならず物品の提供に要する経費なども含まれている 扶助費が増減する理由としては 一般的に給付対象者を含む人口の増減が主な要因として 考えられている しかしながら 本市における直近5年間の人口動向と扶助費の相関関係を 見てみると 人口は平成 20 年度から 22 年度にかけて増加し その後 緩やかな減尐傾向に 転じている反面 扶助費については 20 年度の総額が約 66 億円であったのに対し 24 年度 には 105 億円となり 約 159 増という著しい伸びを示している これは 児童手当法 21 年度 子ども手当法 22 年度4月 23 年9月 子ども手当特別措置法 23 年 10 月 24 年3月 そして現行児童手当法 24 年度 など一連の法改正の影響を受けた結果であり 必ずしも 人口増 扶助費増 と断定できないことを示している こうしたことから 歳出の約2割を占める主要項目であり 今後も増加傾向をたどると考 えられている扶助費が 高齢化の進展や人口減尐などの要因も踏まえた際に どのように推 移していくのかを見極めるため 扶助費の推計を行うものである 図表 ,400 人口 単位 人 扶助費と人口の関係 174, , , , ,000 扶 66 助 費 173, , , ,200 扶助費 単位 億円 , , 人 口 ,000 0 平成20 平成21 平成 平成23 平成24

36 ② 推計の方法 本研究は 将来人口推計結果と連動した変化を予測することとしているが 扶助費に ついては 年齢階層別の将来人口推計に基づき一定の予測を行うことが可能なもの 児 童や高齢者等に係る扶助費 と年齢階層別の将来人口推計から導き出すことが難しいも の 障害者や生活保護受給者 特例的な施策等に係る扶助費 とに大別され 扶助の内 容も多種多様である そこで 扶助費の推計にあたっては その性質を勘案した上で個 別の方法を用いることとした 基本的な考え方としては 平成 24 年度の値 対象となる者 件数 扶助額 を基準 値とし 当該年度を含む直近3ヵ年度 年度 の増減率が継続するものとし て乗算し これに推計人口の変動率を乗じて推計した また 直近3ヵ年度に法制度の 改正や社会情勢の変化等により 増減比率が著しく変化している場合は それ以前の傾 向や次年度予算との比率などを用いて推計するものとした 図表 18 推計例 生活保護に係る扶助費 年度 市人口 人 22 年度 174, 年度 174, 年度 174,110 対 24 年度比 被保護者数 人 対 24 年度比 扶助費 千円 25 年度 26 年度 44 年度 174, , , , ,518,264 1,505,210, 1,695,499 1,736,299 1,775,258 2,281,261 ③被保護者の 年度単年度平均増減率 2.29% % 95.41% 2 手順1 被保護者数は 平成 22 年度から 24 年度にかけて年 2.29 増のため 24 年度以降 毎年の傾向と して 2.29 増加 年 19 人 するものとした 手順2 市人口は 平成 24 年度を基準として の範囲で推移 手順3 推計① 平成 25 年度扶助費は 24 年度扶助費 1,695,499,912 円 被保護者増減率 人口増減率 % 1,736,299 千円 推計② 平成 26 年度扶助費は 24 年度扶助費 1,695,499,912 円 被保護者増減率 人口増減率 % 1,775,258 千円 手順4 平成 44 年度扶助費は 24 年度扶助費 1,695,499,912 円 被保護者増減率 人口 増減率 92.22% 2,281,261 千円 なお 扶助費の増減については 制度改正や施策 方針の影響を受けやすいことが想 定され 仮に 制度改正や施策 方針の変更があった場合 どの分野の扶助費の額が大 きく変化するのかを把握しておく必要がある このため 図表 19 平成 24 年度決算における扶助費の支出内訳 をもとに 予算体 系上の事業別及び分野別に区分して推計することとした -44-

37 図表 19 平成 24 年度決算における扶助費の支出内訳 教育関連扶助費 287,421千円 高齢者福祉関連扶 助費 61,534千円 その他の扶助費 56,515千 円 母子福祉関連扶助 費 405,714千円 生活保護関連扶助 費 1,695,500千円 平成24年度 9,755,253千円 児童福祉関連扶助 費 4,297,084千円 障害者福祉関連扶 助費 2,951,485千円 ③ 推計式 各経費の推計式を以下に示す a 児童福祉関連扶助 児童手当支給事務 児童を扶養している者への手当 平成 24 年度扶助額 人口増減率 0歳 15 歳 入院助産等事業 困窮により出産や児童の養育が困難な母子家庭等への費用 平成 24 年度扶助額でスライド 毎年 私立保育所等入所事業 市内外の市立保育園に入所している児童に係る運営扶助 ① 管内保育 平成 24 年度扶助額 1園当扶助費 園数 見込含む ② 管外保育 平成 24 年度扶助費 対象者増加率 0歳 6歳 小児医療助成事業 児童を扶養している者への手当 平成 24 年度扶助額 人口増減率 0歳 15 歳 b 障害者福祉関連扶助費 障害者福祉運営事業 障害者の生活支援に係る助成 手当等 ①施設等通所者交通費助成費等 -45-

38 = 平 成 24 年 度 扶 助 額 対 象 者 増 加 率 人 口 増 減 率 2 外 国 籍 等 障 害 者 福 祉 給 付 金 = 平 成 24 年 度 扶 助 額 スライド( 毎 年 ) 障 害 者 施 設 福 祉 事 業 ( 施 設 入 所 通 所 者 への 施 設 訓 練 費 等 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 対 象 者 増 加 率 人 口 増 減 率 障 害 者 在 宅 福 祉 事 業 ( 補 装 具 日 常 生 活 用 具 の 給 付 等 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 対 象 者 増 加 率 人 口 増 減 率 障 害 者 社 会 参 加 促 進 事 業 ( 自 動 車 改 造 費 の 助 成 等 ) 1 身 体 障 害 者 自 動 車 改 造 費 助 成 費 = 平 成 24 年 度 扶 助 額 スライド( 毎 年 ) 2 身 体 障 害 者 自 動 車 運 転 訓 練 費 助 成 費 = 平 成 23 年 度 扶 助 額 隔 年 (1 回 /3 年 ) 3 福 祉 タクシー 利 用 料 金 等 助 成 費 = 平 成 24 年 度 扶 助 額 対 象 者 増 加 率 人 口 増 減 率 障 害 者 就 労 支 援 事 業 ( 就 労 支 援 のための 訓 練 等 給 付 費 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 扶 助 額 増 加 率 人 口 増 減 率 心 身 障 害 者 医 療 助 成 事 業 ( 身 体 障 害 者 手 帳 療 育 手 帳 等 の 級 によって 健 康 保 険 自 己 負 担 分 等 を 助 成 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 扶 助 額 増 加 率 人 口 増 減 率 c) 生 活 保 護 関 連 扶 助 費 扶 助 事 業 ( 最 低 限 度 の 生 活 を 保 障 する 生 活 保 護 費 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 費 被 保 護 者 増 加 率 人 口 増 減 率 d) 高 齢 者 福 祉 関 連 扶 助 費 高 齢 者 施 設 福 祉 事 業 ( 施 設 入 所 者 への 措 置 費 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 費 対 象 者 増 加 率 人 口 増 減 率 高 齢 者 活 動 運 営 事 業 ( 外 国 籍 等 高 齢 者 への 福 祉 給 付 金 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 費 扶 助 額 減 少 率 対 象 者 減 少 率 e) 母 子 福 祉 関 連 扶 助 費 母 子 生 活 支 援 事 業 ( 児 童 扶 養 手 当 の 支 給 等 ) 1 家 賃 助 成 児 童 扶 養 手 当 = 平 成 24 年 度 扶 助 費 対 象 者 増 加 率 人 口 増 減 率 2 高 等 技 能 訓 練 促 進 費 = 平 成 24 年 度 扶 助 額 スライド( 毎 年 ) ひとり 親 家 庭 等 医 療 助 成 事 業 (ひとり 親 家 庭 の 高 校 卒 業 前 の 子 ども 等 に 健 康 保 険 自 己 負 担 分 医 療 費 等 の 助 成 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 費 対 象 件 数 増 加 率 人 口 増 減 率 -46-

39 f) 教 育 関 連 扶 助 費 就 学 事 務 ( 高 等 学 校 等 への 就 学 が 困 難 な 生 徒 の 保 護 者 に 対 する 援 助 金 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 費 扶 助 額 増 加 率 人 口 増 減 率 (16 歳 ) 教 育 振 興 助 成 事 業 ( 小 中 学 校 に 通 う 要 保 護 凖 要 保 護 児 童 に 対 する 扶 助 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 扶 助 額 増 加 率 人 口 増 減 率 (7 歳 ~12 歳 13 歳 ~15 歳 ) 就 園 支 援 事 業 ( 就 園 する 園 児 の 保 護 者 に 対 する 奨 励 費 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 扶 助 額 減 少 率 人 口 増 減 率 (4 歳 ~6 歳 ) g) その 他 の 扶 助 費 男 女 共 同 参 画 プラン 推 進 事 業 ( 配 偶 者 等 暴 力 被 害 者 等 一 次 避 難 支 援 金 ) = 平 成 22 年 度 扶 助 額 隔 年 (1 回 /3 年 ) 救 助 事 業 ( 東 日 本 大 震 災 による 自 主 避 難 者 への 生 活 支 援 金 等 ) = 平 成 年 度 扶 助 額 平 均 スライド( 毎 年 ) 原 爆 被 爆 者 援 護 事 業 ( 援 護 資 格 者 への 被 爆 者 援 護 手 当 ) = 平 成 24 年 度 扶 助 額 対 象 者 減 少 率 住 宅 手 当 緊 急 特 別 措 置 事 業 ( 勤 労 能 力 就 労 意 欲 があり 住 宅 を 喪 失 している 者 等 への 手 当 ) = 平 成 年 度 扶 助 額 平 均 スライド( 毎 年 ) -47-

40 ④ 推計結果と考察 扶助費計 人口要因 は 平成 24 年度の扶助費を基準値として 人口の増減に比例して 扶助費の対象者が増減していくことのみを想定した推計値である この場合 平成 25 年度に 約 98 億 1,000 万円だった扶助費が 44 年度には約 90 億 4,000 万円 約 7 億 7,000 万円減 に まで縮減されることとなる 一方 ③の推計式によって導き出された結果は 図表 20 扶助費の推計結果 中 扶助費 計 景気 人口要因 のとおりである この値は 直近3ヵ年度における増加傾向が今後も 同様に継続し その一方で 人口減尐に伴い扶助費の対象者も減尐していくという 相反する 傾向を示したもので これまでも扶助費は人口減尐にかかわらず 増加傾向にあったことを反 映させたものである この結果から考察すると 扶助費の増加傾向は 人口変動によるもので はなく 他の要因によるものであることが考えられる これまでの傾向を踏まえ 扶助費を推 計すると平成 25 年度に約 102 億 4,000 万円だった扶助費が 44 年度には約 144 億 1,000 万円 約 41 億 7,000 万円増 にまで上昇することとなる 例えば 扶助費の動向については 景気の変動や国の制度変更等様々な要因が重なり合うこ とに影響を受けるとするならば 図表 20 のとおり 概ね 扶助費計 景気 人口要因 と 扶 助費計 人口要因 で示した値の範囲の中で 変動していくものと予想される そこで 今 回の将来推計では 最大値である 扶助費計 景気 人口要因 を用いることとする なお 扶助費の多くは 特定財源として国県支出金を用いているため 推計値で示した全て の額が市費によって賄われるものではない このことから 歳入における国県支出金について も 扶助費の推計と同様の伸び率を用いて増加することを仮定して 推計を行っている 図表 20 扶助費の推計結果 単位 億円 億 扶助費計 景気 人口要因 扶助費計 人口要因 90.4 億 -48-

41 4 繰出金の推計 ① 繰出金を推計する理由 繰出しとは 一般会計と特別会計の予算の相互充用の方法である 本研究では 特に 特別 会計の歳入不足分を補うための一般会計から各特別会計への繰出金を推計の対象とした 例えば 国民健康保険事業特別会計の主な歳入としては 被保険者からの保険料 国庫支出 金 国県財政調整交付金のほか繰入金が占めており その中でも その他一般会計繰入金 の 比重が高い また 歳出では 保険給付費が大きな割合を占めるほか 後期高齢者医療制度 介護保険制度への支援金等や共同事業拠出金等が主なものになっている この その他一般会計繰入金 は 本市国保財政の健全化 安定化を図るとともに 被保険 者への保険料負担の高騰を抑制する役割を持ち 主な歳出である保険給付費の増減と密接な関 係がある 保険給付費は 被保険者の年齢層が高くなるにつれ 増加する傾向があり 給付を 賄うための その他一般会計繰入金 一般会計から見ると 繰出金 も同様に増加すること になる 他の社会保障費関連特別会計である介護保険事業特別会計 後期高齢者医療事業特別 会計 医療給付費の2分の1 についても同様に一般会計からの 繰出金 により 事業の安 定的な推進が図られている これを踏まえ 過去5年間の 繰出金 の推移を見ると 図表 21 のとおり これら社会保 障費関連の 繰出金 は増加傾向にあり 超高齢社会の進行と相まって今後の財政に大きな影 響を与えることが懸念される このことから 繰出金 を個別に取り上げ 推計を行うこと とした 図表 21 各特別会計への繰出金 実績 繰出金 単位 億円 60 1人当たり 単位 千円 老人保健繰出金 後期高齢繰出金 介護保険繰出金 国民健康保険繰出金 国保被保険者1人当たり 介保認定者1人当たり 300 後期被保険者1人当たり 平成20 平成21 平成22-49- 平成23 平成24

42 ② 推計の方法 本研究では 今後想定される社会保障制度と税の一体改革に伴う影響は見込まないことを前 提に 過去5年間の被保険者数等の推移と 将来人口推計に基づく高齢者人口や世帯数の推計 値をもとに 繰出金 の推計を行った ア 過去5年間の被保険者数等の推移をもとに推計 初めに 平成 24 年度における一般会計から3特別会計 国民健康保険事業特別会計 介護 保険事業特別会計 後期高齢者医療事業特別会計 への 繰出金 の実績数値と過去5年間の 被保険者数等の推移をもとに推計した 国民健康保険については国民健康保険被保険者数の平均伸び率が 0.43 の減 介護保険につ いては介護認定者数の平均伸び率が 2.71 の増 後期高齢者医療制度については後期高齢者医 療制度対象者数の平均伸び率が 2.65 であり この数値をトレンドとし 今後 同様の変化が 見込まれることを仮定し推計を行った その結果 平成 44 年度においては対 24 年度比で年間 約 24 億円の負担増と推計された 今回は 単純に今後も過去5年間の平均と同様のトレンドとなると仮定し 推計を試みたが 現実的にはこれとは異なる結果となることも推測される 例えば 国民健康保険事業と比較し て 制度発足から歴史の浅い介護保険事業の認定者数などは 制度の浸透に伴い増加が緩やか になり 一定の水準に留まることも考えられる 景気動向から見た被保険者数等の出現率や 医療の高度化に伴う1人当たりの医療費との相 関関係などの指標を参照し推計を行うことにより より精度が向上することも期待できるが 本研究においては データの不足等から上記の手法を採用した 図表 22 各特別会計への繰出金の推計 1 過去5年間の被保険者数等の推移をもとに推計 単位 千円 平成24は実績額 平成24 平成29 平成34 平成39 平成44 国民健康保険繰出金 1,605,198 1,570,982 1,537,495 1,504,722 1,472,647 介護保険繰出金 1,951,600 2,230,768 2,549,870 2,914,619 3,331,543 後期高齢繰出金 1,739,912 1,982,997 2,260,044 2,575,797 2,935,664 合 計 5,296,710 5,784,747 6,347,409 6,995,137 7,739,854 負担増 平成24比 2,443,144 平成24と44を比較すると 年間約24億円の負担増が予測される イ 高齢者人口等の推移をもとに推計 確定値 次に アの推計に 将来人口推計調査の結果に基づく高齢者人口や世帯数の推計値の増減割 合を乗じて推計を行った 国民健康保険については世帯数の各年度の増減率 介護保険につい ては高齢者人口 65 歳以上 の各年度の増減率及び後期高齢者については後期高齢者人口

43 歳以上 の各年度の増減率を算出し これらを乗じて推計を行った その結果 人口減尐の影響から 繰出金 は若干減尐し 平成 44 年度においては対 24 年度 比で1年間に約 23 億円の負担増にとどまると算出された アの推計と比較すると約1億円 約4 減尐した推計値が得られた その結果 高齢者人口や世帯数の減尐は 全体の予算規模から見ると 各特別会計への 繰 出金 の負担は大きな減尐とはならないことが確認された なお 基本推計には 次表の数値を使用することとした 図表 23 各特別会計への繰出金の推計 2 高齢者人口等 国保は世帯数 の増減割合をそれぞれ加算 単位 千円 平成24は実績額 平成24 平成29 平成34 平成39 平成44 国民健康保険繰出金 1,605,198 1,566,583 1,529,038 1,494,941 1,463,369 介護保険繰出金 1,951,600 2,241,030 2,524,117 2,898,588 3,315,218 後期高齢繰出金 1,739,912 2,041,495 2,268,180 2,563,690 2,871,667 合 計 5,296,710 5,849,108 6,321,335 6,957,220 7,650,254 負担増 平成24比 2,353,544 平成24と44を比較すると 年間約23億円の負担増が予測される ウ 医療費の伸び率を反映させた推計 参考値 さらに 国民健康保険事業及び後期高齢者医療事業における1人当たりの医療費の増加の影 響について推計に反映させた 1人当たりの医療費は 平均寿命の伸びや医療の高度化にした がい 今後 ますます増加すると言われており 繰出金 へ大きく影響すると考えられるた めである 過去5年間の1人当たりの医療費の平均伸び率を見ると 国保については約 2.15 後期高 齢者については約 3.33 の増であった このトレンドが今後も継続すると仮定し推計すると 図表 24 のとおりとなる なお 介護保険事業特別会計への繰出金については 3年ごとに行われる保険料の改定の状 況や 今後 予定されている制度改正等により サービス利用料が大きく変わる可能性がある が この影響は推計には反映させなかった -51-

44 図表 24 各特別会計への繰出金の推計 3 過去5年間の1人当たりの医療費 国保 年間2.15 後期高齢者 年間3.33 の伸び率を反映させたとき 単位 千円 平成24は実績額 平成24 平成29 平成34 平成39 平成44 国民健康保険繰出金 1,605,198 1,785,338 1,985,694 2,208,534 2,456,382 介護保険繰出金 1,951,600 2,241,030 2,524,117 2,898,588 3,315,218 後期高齢繰出金 1,739,912 2,049,554 2,414,302 2,843,962 3,350,085 合 計 5,296,710 6,075,922 6,924,112 7,951,084 9,121,686 負担増 平成24比 3,824,976 平成24と44を比較すると 年間約38億円の負担増が予測される これらの結果より 繰出金 は高齢化の進行よりも医療費の伸び率に大きく影響を受ける ということが言える 今後も医療費が伸び続け 何ら対策を講じなかったとした場合 約 38 億円の財政負担増が生じ 本市財政に大きく負荷をかけることになることが分かった 図表 25 3特別会計への繰出金 一般分 の推移 単位 億円 過去5年間の被保険者数等の推移をもとに推計 1 さらに高齢者人口等 国保は世帯数 の増減割合をそれぞれ加算 2 過去5年間の1人当たりの医療費 国保 年間2.15 後期高齢 年間 3.33 の伸び率を反映させたとき 3-52-

45 3 推 計 結 果 の 考 察 これまで 社 会 保 障 費 関 連 各 特 別 会 計 の 事 業 費 全 体 について 繰 出 金 のみに 着 目 した 推 計 を 行 ってきたが 各 特 別 会 計 の 運 営 は 被 保 険 者 からの 保 険 料 をもとに 国 県 支 出 金 交 付 金 等 により 成 り 立 っている しかしながら 他 の 条 件 を 一 定 とし 今 後 の 影 響 を 繰 出 金 とし て 賄 うとすれば 今 後 の 財 政 における 歳 出 増 加 の 大 きな 要 因 となる 前 述 したように 被 保 険 者 からの 保 険 料 の 算 定 を 含 め 各 特 別 会 計 における 財 政 状 況 と 合 わせて 激 変 緩 和 を 要 する 課 題 と なることが 予 測 される 繰 出 金 の 推 計 結 果 から 見 ると 今 回 のテーマである 将 来 人 口 推 計 からの 影 響 はそれほど なかったというのが 実 態 であったが 一 方 で 被 保 険 者 数 等 の 推 移 や 医 療 費 の 増 加 に 大 きく 影 響 を 受 けることが 明 らかとなった さらに 今 後 注 視 すべきことは 国 民 健 康 保 険 介 護 保 険 及 び 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 のすべて に 関 係 する 医 療 制 度 改 正 であり 改 正 の 内 容 によっては 今 後 必 要 とする 繰 出 金 の 考 え 方 を 根 本 から 変 えなければならない 状 況 も 考 えられる そのような 場 合 制 度 改 正 と 合 わせて 本 推 計 を 修 正 し より 現 状 に 近 づけていく 作 業 も 必 要 となる 参 考 までに 各 保 険 制 度 に 起 こり 得 る 制 度 改 正 の 概 略 を 下 表 にまとめる 図 表 26 各 保 険 制 度 に 想 定 される 制 度 改 正 制 度 の 名 称 今 後 の 改 正 内 容 ( 概 略 ) 国 民 健 康 保 険 国 民 健 康 保 険 制 度 の 広 域 化 ( 保 険 者 が 市 町 村 から 都 道 府 県 へ) 70 歳 ~74 歳 の 自 己 負 担 額 の 引 き 上 げ(1 割 2 割 ) 介 護 保 険 自 己 負 担 額 の 引 き 上 げ(1 割 2 割 ) 要 支 援 の 市 町 村 事 業 化 後 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 国 保 への 加 入 もしくは 制 度 の 廃 止 -53-

46 (5) その 他 の 歳 出 項 目 の 推 計 歳 出 のうち 人 件 費 扶 助 費 繰 出 金 以 外 の 各 歳 出 項 目 について 以 下 のとおり 推 計 を 進 め た その 他 歳 出 の 基 本 方 針 は 原 則 として 平 成 24 年 度 の 普 通 会 計 決 算 額 を 基 準 とし 25 年 度 26 年 度 は 普 通 会 計 予 算 額 とした 平 成 27 年 度 以 降 については 第 3 次 鎌 倉 市 総 合 計 画 第 3 期 基 本 計 画 前 期 実 施 計 画 策 定 時 に 行 った 財 政 推 計 に 合 わせて 26 年 度 予 算 をスライドさせるもの と 特 殊 な 事 情 ( 大 規 模 用 地 の 取 得 消 防 業 務 の 広 域 化 に 伴 う 市 債 の 増 額 )の 見 られた 22 年 度 と 26 年 度 を 除 く 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 をスライドさせるものの 2 種 類 を 想 定 した なお 繰 出 金 のうち 公 共 用 地 先 行 取 得 事 業 特 別 会 計 下 水 道 事 業 特 別 会 計 大 船 駅 東 口 市 街 地 再 開 発 事 業 特 別 会 計 及 び 定 額 資 金 運 用 基 金 への 繰 出 金 は 今 回 推 計 を 行 わず 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 26 年 度 と 同 額 とすることとした 詳 細 な 推 計 方 法 は 以 下 のとおりである 1 物 件 費 政 策 の 動 向 により 変 動 するものであり 推 計 にはそぐわないことから 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした 2 維 持 補 修 費 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 26 年 度 と 同 額 とした 公 共 施 設 の 老 朽 化 が 市 の 抱 える 大 きな 課 題 となっていることから 今 後 維 持 補 修 費 が 増 加 し 財 政 状 況 を 圧 迫 することも 想 定 されるが 本 推 計 では 一 定 として 推 計 を 行 った 3 補 助 費 等 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 26 年 度 と 同 額 とした 4 普 通 建 設 事 業 費 政 策 の 動 向 により 変 動 するものであり 推 計 にはそぐわないことから 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 過 去 3 年 間 (23 年 度 から 25 年 度 まで)の 平 均 金 額 とした 5 公 債 費 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 歳 入 の 市 債 に 合 わせ 20 年 間 の 償 還 計 画 により 推 計 した -54-

47 6 積 立 金 平 成 28 年 度 までは 予 算 見 込 を 踏 まえた 金 額 としたが 積 立 金 は 前 年 度 決 算 値 により 算 定 さ れるもので 歳 出 が 歳 入 を 上 回 る 状 況 から 32 年 度 以 降 はゼロとした 7 出 資 貸 付 金 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 27 年 度 以 降 は 26 年 度 と 同 額 とした 8 予 備 費 平 成 26 年 度 は 予 算 額 どおりとし 毎 年 同 額 であることから 27 年 度 以 降 は 26 年 度 と 同 額 と した 高 齢 者 福 祉 費 ( 参 考 再 掲 ) 民 生 費 の 老 人 福 祉 費 から 別 途 推 計 を 行 う 扶 助 費 及 び 繰 出 金 を 差 し 引 いた 額 に 高 齢 者 人 口 の 増 減 率 をかけあわせたものである ただし 普 通 建 設 事 業 費 及 び 貸 付 金 は 固 定 とする なお 各 項 目 の 推 計 方 法 をまとめると 以 下 のとおり 図 表 27 歳 出 の 推 計 方 法 推 計 方 法 項 目 備 考 人 口 推 計 との 連 動 による 推 計 人 件 費 扶 助 費 各 種 特 別 会 計 への 繰 出 金 人 件 費 は 職 員 数 の 見 込 み と 連 動 させる 項 目 であ る 予 算 見 込 みを 用 い 一 定 とする 維 持 補 修 費 補 助 費 等 出 資 貸 付 金 毎 年 概 ね 同 額 を 見 込 ん でいる 項 目 その 他 予 備 費 物 件 費 普 通 建 設 事 業 費 公 債 費 毎 年 同 額 である 政 策 動 向 により 変 動 する 経 費 であり 過 去 の 平 均 値 を 用 いた 歳 入 における 市 債 額 から 想 定 される 値 とした 積 立 金 歳 出 が 歳 入 を 上 回 る 平 成 32 年 度 以 降 ゼロとした -55-

48 6 歳出推計のまとめ ア 歳出推計の推移 以上の方法により 歳出については 次の図表のとおり推計される 図表 28 歳出総額の推移 単位 億円 その他 400 繰出金 300 扶助費 200 人件費 平成24 54,272,988 平成31 57,355,838 平成38 56,621,499 平成25 平成26 平成27 58,195,581 60,540,733 55,628,192 平成32 平成33 平成34 56,727,188 56,991,889 56,948,276 平成39 平成40 平成41 56,699,278 56,944,842 56,821,347 単位 千円 平成28 平成29 平成30 55,952,993 55,674,899 56,983,984 平成35 平成36 平成37 57,094,337 57,158,387 57,557,852 平成42 平成43 平成44 57,549,224 57,460,556 57,529,460 扶助費の増加を主な要因として 平成 44 年度には 24 年度と比べ約 6.0 金額では約 32 億 5,600 万円の増加となることが見込まれ 歳出総額は約 575 億 2,900 万円となることが推計 された -56-

49 イ 高 齢 者 福 祉 に 要 する 経 費 高 齢 化 が 進 むと 扶 助 費 が 増 える という 一 般 的 なイメージがあることから 参 考 までに 高 齢 者 福 祉 に 要 する 経 費 のうち 第 15 款 民 生 費 第 5 項 社 会 福 祉 費 第 25 目 老 人 福 祉 費 の 過 去 5 年 間 の 決 算 額 の 推 移 を 調 べてみた 老 人 福 祉 費 のうち 扶 助 費 については 高 齢 者 施 設 福 祉 事 業 における 施 設 入 所 者 措 置 費 外 国 籍 等 高 齢 者 福 祉 給 付 金 であり 金 額 的 な 影 響 ( 平 成 24 年 度 決 算 における 第 25 目 老 人 福 祉 費 第 20 節 扶 助 費 で 年 間 約 6,000 万 円 程 度 )はそれほど 大 きなものではなかった 扶 助 費 につい ては 高 齢 者 関 連 扶 助 費 よりも 児 童 福 祉 関 連 扶 助 費 の 増 加 に 影 響 を 受 けることがわかっている が 今 後 予 定 されている 子 ども 子 育 て 新 システム によって さらに 増 加 することが 予 測 される また 繰 出 金 については 老 人 福 祉 費 では 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 特 別 会 計 への 繰 出 金 が 計 上 さ れており これまでのところは 対 象 者 の 増 加 トレンドに 影 響 を 受 けている 本 市 の 将 来 人 口 推 計 によれば 平 成 24 年 時 点 の 後 期 高 齢 者 の 人 数 は 24,899 人 であり 38 年 まで 増 加 し 32,461 人 に 達 した 後 減 尐 に 転 じて 44 年 には 29,437 人 になると 推 計 されているが こうした 人 口 の 傾 向 は 対 象 者 数 の 増 加 によって 相 殺 されてしまうことから 人 口 減 尐 や 高 齢 化 によるこれらの 経 費 の 増 加 圧 力 は 弱 まっていると 考 えられる しかしながら 一 方 で 医 療 費 の 上 昇 や 医 療 制 度 改 革 等 に 大 きな 影 響 を 受 ける 可 能 性 があることは 既 に 述 べたとおりである それでは 特 に 高 齢 化 が 顕 著 である 本 市 において 扶 助 費 繰 出 金 以 外 の 高 齢 者 関 連 経 費 についてはどうなっているのだろうか そこで 参 考 までに 高 齢 者 福 祉 に 要 する 経 費 のうち 特 に 人 口 の 高 齢 化 の 影 響 を 受 けると 考 えられる 老 人 福 祉 費 の 推 移 を 調 べたところ 次 のとお りとなった -57-

50 図 表 29 扶 助 費 繰 出 金 を 含 む 老 人 福 祉 費 老 人 福 祉 費 ( 単 位 : 億 円 ) 老 人 福 祉 費 高 齢 者 人 口 45, , ,375 48,139 高 齢 者 人 口 ( 単 位 : 人 ) 50,000 48,799 49,000 48, ,000 46,000 45, , 平 成 20 平 成 21 平 成 22 平 成 23 平 成 24 43,000 図 表 29 の 中 で 扶 助 費 については 高 齢 者 施 設 福 祉 事 業 における 施 設 入 所 者 措 置 費 外 国 籍 等 高 齢 者 福 祉 給 付 金 であり 平 成 24 年 度 において 6,153 万 円 となっている 一 方 で 繰 出 金 について 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 特 別 会 計 への 繰 出 金 ( 法 定 繰 出 含 む)で 17 億 3,991 万 円 となり 老 人 福 祉 費 全 体 の 約 90% 以 上 を 占 めている さきに 述 べたように 繰 出 金 については 高 齢 化 の 進 行 に 伴 い 今 後 も 増 加 するものと 考 えられる -58-

51 図表 30 扶助費 繰出金を除いた老人福祉費 老人福祉費 単位 億円 高齢者人口 単位 人 3.5 老人福祉費 , ,139 47, ,000 48,799 高齢者人口 , , ,000 46,000 45,158 45, , ,000 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 次に 図表 30 については さきに述べた図表 29 から扶助費及び繰出金を除いた経費であ り 高齢者施設整備事業や高齢者活動運営事業などがこれに当たる これらの経費については 総合計画実施計画や高齢者保健福祉計画などの個別の行政計画に基づいて執行されることが 通例であり 政策的な判断によるところが大きい経費である 例えば 特養老人ホームの入 所待機者解消のためにホームの新設を補助する や 高齢者の社会参加や生きがいづくりの ためにサービスメニューをふやす などの政策が予算化されることにより 老人福祉費の予算 は変動する したがって これらの経費については 高齢化の影響を間接的に受ける経費であると考えら れるが 高齢化の進行に伴い一律に増加する性質のものではない また 平成 24 年度実績額 では約 1.69 億円となっており 全体の予算規模から見ると それほど大きなウェートを占め る経費ではないと考えられる -59-

52 3.1.3 基本推計のまとめ 将来人口推計と連動させた基本推計において 歳入及び歳出の推計を行った結果 以下 のとおりとなった 図表 31 歳入歳出総額の推計比較 単位 億円 640 歳入 620 歳出 歳入 歳出 平成24 56,348,989 54,272,988 平成31 57,370,774 57,435,296 平成38 55,759,372 56,621,499 平成25 58,907,126 58,195,581 平成32 55,920,863 56,727,188 平成39 55,442,675 56,699,278 平成26 61,502,653 60,540,733 平成33 55,670,152 56,991,889 平成40 55,531,929 56,944,842 平成27 58,231,589 55,628,192 平成34 55,871,113 56,948,276 平成41 55,512,484 56,821,347 平成28 57,003,669 55,952,993 平成35 55,922,259 57,094,337 平成42 55,155,279 57,549,224 平成29 57,371,512 55,754,357 平成36 55,619,149 57,158,387 平成43 55,233,700 57,460,556 単位 千円 平成30 57,155,873 57,063,442 平成37 55,751,138 57,557,852 平成44 55,219,815 57,529,460 歳出については 職員人件費などの減尐要素を見込むことができたが 扶助費や高齢 化に伴う繰出金の増加傾向が大きく 歳出増の主な要因となっている また 歳入については 税制改正等による増加要素を見込むことができたが 個人市 民税の減尐傾向が大きく 歳入減の主な要因となっている 年度ごとの変化を追うと 平成 29 年度までは歳入が歳出を上回るが 30 年度から逆転 し 徐々に乖離が大きくなっていくことがわかる この結果 平成 44 年度には 約 23 億 1,000 万円の財源不足となるという推計結果と なった -60-

53 3.2 人 口 以 外 の 要 因 によるシナリオ 設 定 シナリオ 候 補 の 検 討 これまで 述 べた 基 本 推 計 では 将 来 人 口 推 計 との 整 合 を 図 ることはもとより 想 定 し 得 る 範 囲 で 税 制 改 正 等 の 影 響 は 加 味 したが 経 済 状 況 の 変 化 など 市 の 財 政 ( 特 に 市 税 収 入 )に 影 響 を 及 ぼしそうな 他 の 要 素 については 加 味 していない しかしながら 本 推 計 を 将 来 の 財 政 規 模 を 明 らかにし 市 の 将 来 ビジョンを 考 察 する 基 礎 資 料 とするには 将 来 起 こり 得 る 状 況 を 想 定 し 推 計 に 反 映 させることで より 現 実 感 に 近 い 推 計 結 果 が 得 られると 考 えた プロジェクトチームのメンバーからは 図 表 32 のとおり 様 々なシナリオ 案 が 提 案 された 中 で 特 に 人 口 変 動 以 外 に 市 の 歳 入 ( 特 に 市 税 収 入 )に 大 きな 影 響 を 及 ぼすと 考 えられる 要 因 として ( 企 業 の) 定 年 の 延 長 と 経 済 状 況 の 変 化 を 選 び これらついてそれぞれシナ リオを 設 計 して 歳 入 の 推 計 を 行 った そして これらのシナリオが 歳 入 にどのような 影 響 を 及 ぼすかについてシミュレーションを 行 い 基 本 推 計 との 比 較 を 試 みた 図 表 32 シナリオ 候 補 ( 案 )と 検 討 の 結 果 シナリオ 候 補 検 討 の 結 果 定 年 の 延 長 が 税 収 にもたら シナリオに 採 用 することとした す 影 響 経 済 状 況 の 変 化 シナリオに 採 用 することとした 市 内 従 業 者 数 と 所 得 との 相 景 気 動 向 に 影 響 を 受 けるので 経 済 状 況 の 変 化 で 対 応 可 能 であ 関 関 係 る 子 ども1 人 当 たりの 生 涯 賃 景 気 動 向 に 影 響 を 受 けるので 経 済 状 況 の 変 化 により 対 応 可 能 で 金 ある 賃 金 カーブ 景 気 動 向 に 影 響 を 受 けるので 経 済 状 況 の 変 化 により 対 応 可 能 で ある 税 制 改 正 軽 自 動 車 税 の 改 正 については 市 税 推 計 に 反 映 した 平 成 27 年 度 から 法 人 市 民 税 の 税 率 が 引 き 下 げられるが その 分 は 交 付 金 対 応 となり 影 響 はわからない 市 たばこ 税 の 改 正 内 容 は 不 明 である 地 価 動 向 による 税 収 の 増 減 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 の 推 計 に 反 映 した 消 費 税 率 10% 引 き 上 げの 8%までの 影 響 については 地 方 消 費 税 交 付 金 の 推 計 に 反 映 し 影 響 た 新 駅 及 び 大 船 駅 東 口 再 開 発 影 響 を 予 測 することが 困 難 である の 影 響 国 民 健 康 保 険 介 護 保 険 制 現 時 点 では 影 響 が 明 らかでないため 次 年 度 に 整 理 することとし 度 の 改 正 の 影 響 た 世 界 遺 産 登 録 現 状 において 想 定 できない -61-

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