Microsoft Word 法人手引改訂確定版(クリーン)

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1 平 成 24 年 5 月 税 理 士 法 人 の 手 引 日 本 税 理 士 会 連 合 会

2 目 次 一 はじめに 3 頁 二 税 理 士 法 人 制 度 の 意 義 4 1. 税 理 士 法 人 の 性 格 2. 税 理 士 法 人 の 人 的 構 成 3. 税 理 士 法 人 の 業 務 内 容 4. 税 理 士 法 人 の 業 務 執 行 5. 社 員 の 常 駐 6. 社 員 の 競 業 禁 止 7. 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 会 社 法 の 準 用 等 三 税 理 士 法 人 の 名 称 7 四 税 理 士 法 人 の 設 立 手 続 8 1. 定 款 の 作 成 2. 税 理 士 法 人 の 設 立 登 記 3. 日 税 連 への 届 出 五 税 理 士 法 人 の 業 務 税 理 士 法 人 の 業 務 2. 税 理 士 法 人 の 税 理 士 法 上 の 権 利 義 務 3. 税 理 士 法 人 の 懲 戒 4. 税 理 士 法 人 の 過 料 及 び 罰 則 規 定 5. 税 理 士 法 人 の 社 員 等 の 禁 止 行 為 6. 電 子 申 告 について 六 税 理 士 法 人 の 運 営 税 理 士 法 人 設 立 後 の 諸 手 続 2. 税 理 士 法 人 と 税 理 士 の 関 係 3. 税 理 士 法 人 の 組 織 体 制 4. 税 理 士 法 人 の 計 算 と 税 務 5. 日 税 連 等 への 変 更 届 出 6.その 他 運 営 上 の 留 意 点 七 合 併 定 義 2. 合 併 の 手 続 1

3 3. 日 税 連 への 合 併 届 出 八 解 散 清 算 解 散 の 登 記 2. 清 算 手 続 登 記 結 了 3. 清 算 結 了 の 登 記 4. 日 税 連 等 への 清 算 結 了 の 届 出 2

4 税 理 士 法 人 の 手 引 一 はじめに 平 成 13 年 の 税 理 士 法 改 正 は 経 済 取 引 の 急 速 な 国 際 化 電 子 化 情 報 化 の 進 展 に 伴 って 税 理 士 に 対 する 納 税 者 の 要 請 が 複 雑 化 多 様 化 してきていることに 対 応 するため 規 制 緩 和 の 要 請 も 踏 まえ 納 税 者 利 便 の 向 上 に 資 するとともに 信 頼 される 税 理 士 制 度 の 確 立 を 目 指 す 観 点 から 行 われ 平 成 13 年 6 月 1 日 に 公 布 平 成 14 年 4 月 1 日 から 施 行 されました 本 会 は この 改 正 により 税 理 士 法 人 制 度 が 創 設 されたことを 機 に 税 理 士 法 人 の 手 引 を 作 成 し 公 表 しました その 後 税 理 士 制 度 を 取 り 巻 く 経 済 社 会 環 境 の 変 化 や 税 理 士 業 務 の 進 展 のほか 会 社 法 の 施 行 とそれに 伴 う 税 理 士 法 の 改 正 等 を 踏 まえた 見 直 しを 行 い 平 成 18 年 に 改 訂 を 行 っ たところであります このたび 前 回 改 訂 から 既 に5 年 余 りが 経 過 し 引 用 条 文 の 改 正 会 員 の 質 問 等 も 踏 ま え 全 体 的 な 見 直 しの 必 要 性 を 検 討 すべき 時 期 と 考 え 関 連 する 資 料 情 報 との 整 合 性 を 視 野 に 入 れつつ さらに 利 用 しやすくなることを 念 頭 に 改 訂 を 行 い 公 表 する 運 びとなり ました この 手 引 は 新 たに 税 理 士 法 人 を 設 立 しようとする 会 員 はもとより 既 存 の 税 理 士 法 人 においても 今 後 の 運 営 の 合 理 化 効 率 化 を 図 るに 際 して 参 考 とすべき 事 項 を 取 りまとめ たものです 3

5 二 税 理 士 法 人 制 度 の 意 義 1. 税 理 士 法 人 の 性 格 税 理 士 法 人 は 税 理 士 法 ( 以 下 法 といいます )において 税 理 士 業 務 を 組 織 的 に 行 うことを 目 的 として 税 理 士 が 共 同 して 設 立 した 法 人 をいう と 規 定 されています ( 法 第 48 条 の2) 税 理 士 法 人 の 組 織 は 無 限 連 帯 責 任 社 員 で 構 成 される 旧 商 法 の 合 名 会 社 に 準 じた 法 人 形 態 とされています 合 名 会 社 の 特 色 として 次 のようなものが 挙 げられます 社 員 は 全 員 会 社 の 業 務 執 行 代 表 権 限 を 有 します 社 員 は 自 然 人 に 限 られ 無 限 責 任 社 員 となります 持 分 の 譲 渡 が 制 限 されます 直 接 責 任 についての 債 権 者 との 関 係 は 社 員 全 員 の 無 限 連 帯 責 任 です 出 資 の 方 法 は 労 務 信 用 等 の 無 形 の 財 産 の 出 資 も 可 能 です 会 社 の 性 格 は 人 的 会 社 といわれ 家 族 的 結 合 の 共 同 企 業 体 であり 組 合 性 が 高 い ものです 少 人 数 の 家 族 的 企 業 経 営 に 適 し 企 業 の 所 有 と 経 営 は 一 致 しています 現 行 会 社 法 においてもその 特 色 はほぼ 同 様 ですが 合 名 会 社 の 社 員 は1 名 でも 良 いこ とになりました しかし 税 理 士 法 人 については 社 員 の 数 が2 人 以 上 であることに 変 わりありません 2. 税 理 士 法 人 の 人 的 構 成 税 理 士 法 人 の 人 的 構 成 として 次 の 要 件 が 必 要 となります (1) 社 員 は 税 理 士 のみであること( 法 第 48 条 の4 第 1 項 ) (2) 社 員 の 数 は 2 人 以 上 であること( 法 第 48 条 の18 第 2 項 ) (3) 社 員 のうちに 次 のいずれかに 該 当 する 者 がいないこと 1 法 第 43 条 に 規 定 する 業 務 の 停 止 の 処 分 を 受 け 又 は 法 第 45 条 若 しくは 第 46 条 の 規 定 による 税 理 士 業 務 の 停 止 の 処 分 を 受 けた 場 合 において その 業 務 停 止 期 間 を 経 過 しない 者 ( 法 第 48 条 の4 第 2 項 第 1 号 ) 2 法 第 48 条 の 20 第 1 項 の 規 定 により 税 理 士 法 人 が 解 散 又 は 業 務 の 停 止 を 命 じられ た 場 合 において その 処 分 の 日 以 前 30 日 内 にその 社 員 であった 者 で その 処 分 の 日 から3 年 ( 業 務 の 停 止 を 命 ぜられた 場 合 にあっては 当 該 業 務 の 停 止 の 期 間 )を 経 過 しないもの( 法 第 48 条 の4 第 2 項 第 2 号 ) 3. 税 理 士 法 人 の 業 務 内 容 税 理 士 法 人 は 法 第 2 条 第 1 項 に 定 められた 税 理 士 業 務 すなわち 税 務 代 理 税 務 書 類 の 作 成 税 務 相 談 のほか 定 款 に 定 めるところにより いわゆる 会 計 業 務 として 1 同 条 第 2 項 に 規 定 する 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 財 務 書 類 の 作 成 会 計 帳 簿 の 記 帳 の 代 行 その 他 財 務 に 関 する 事 務 2 税 理 士 法 施 行 規 則 ( 以 下 規 則 といいます ) 第 21 条 で 定 める 業 務 ( 税 理 士 業 務 に 4

6 付 随 しない 財 務 書 類 の 作 成 会 計 帳 簿 の 記 帳 の 代 行 その 他 財 務 に 関 する 事 務 ) の 全 部 又 は 一 部 を 行 うことができます( 法 第 48 条 の5) 会 計 業 務 については 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 うか 否 かで 明 瞭 に 区 分 されていますの で 税 理 士 法 人 がこれらの 会 計 業 務 を 行 うときは 1のみ( 付 随 業 務 のみ 行 う 場 合 ) 又 は1 及 び2( 付 随 業 務 以 外 も 行 う 場 合 )を 定 款 に 記 載 することとなります なお 会 社 法 に 規 定 された 会 計 参 与 は その 職 務 が 会 計 業 務 に 当 たることから 税 理 士 法 人 が 会 計 参 与 に 就 任 する 場 合 には 上 記 1 及 び2を 定 款 に 定 めることが 必 要 になり ます また 会 社 法 に 規 定 された 現 物 出 資 財 産 の 価 額 証 明 業 務 を 行 う 場 合 も 上 記 1 及 び2 を 定 款 に 定 めることが 必 要 になります 税 理 士 法 人 の 業 務 内 容 を 分 類 すると 次 のようになります (1) 法 第 2 条 第 1 項 の 業 務 ( 絶 対 的 定 款 記 載 事 項 ) (2) 法 第 2 条 第 2 項 の 業 務 (3) 規 則 第 21 条 の 業 務 ( 注 イ 参 照 ) (4) 社 員 又 は 使 用 人 である 税 理 士 ( 税 理 士 法 人 に 勤 務 する 補 助 税 理 士 )に 行 わせる 法 第 2 条 の2 第 1 項 に 規 定 する 事 務 の 受 託 ( 法 第 48 条 の6) (2) (3) 及 び(4)は 任 意 的 定 款 記 載 事 項 です したがって 定 款 に 記 載 がなければ 業 務 を 行 うことができません また 法 第 2 条 第 1 項 の 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 社 会 保 険 労 務 士 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 から 第 2 号 までの 労 働 社 会 保 険 諸 法 令 に 規 定 する 事 務 は 法 第 2 条 第 2 項 の その 他 財 務 に 関 する 事 務 の 一 環 として 税 理 士 法 人 において 行 うことができます( 注 ロ 参 照 ) ( 注 イ) 税 理 士 法 施 行 規 則 第 21 条 ( 業 務 の 範 囲 ) 法 第 48 条 の5に 規 定 する 法 第 2 条 第 2 項 の 業 務 に 準 ずるも のとして 財 務 省 令 で 定 める 業 務 は 財 務 書 類 の 作 成 会 計 帳 簿 の 記 帳 の 代 行 そ の 他 財 務 に 関 する 事 務 ( 同 項 に 規 定 する 税 理 士 業 務 ( 第 26 条 第 1 項 において 税 理 士 業 務 という )に 付 随 して 行 うもの 及 び 他 の 法 律 においてその 事 務 を 業 務 として 行 うことが 制 限 されているものを 除 く )を 業 として 行 う 業 務 とする ( 注 ロ) 社 会 保 険 労 務 士 法 ( 昭 和 43 年 6 月 3 日 法 律 第 89 号 ) 第 27 条 社 会 保 険 労 務 士 又 は 社 会 保 険 労 務 士 法 人 でない 者 は 他 人 の 求 めに 応 じ 報 酬 を 得 て 第 2 条 第 1 項 第 1 号 から 第 2 号 までに 掲 げる 事 務 を 業 として 行 つて はならない ただし 他 の 法 律 に 別 段 の 定 めがある 場 合 及 び 政 令 で 定 める 業 務 に 付 随 し て 行 う 場 合 は この 限 りでない 社 会 保 険 労 務 士 法 施 行 令 ( 平 成 13 年 10 月 17 日 政 令 第 330 号 ) 第 2 条 法 第 27 条 ただし 書 の 政 令 で 定 める 業 務 は 次 に 掲 げる 業 務 とする 一 公 認 会 計 士 又 は 外 国 公 認 会 計 士 が 行 う 公 認 会 計 士 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 103 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 業 務 二 税 理 士 又 は 税 理 士 法 人 が 行 う 税 理 士 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 237 号 ) 第 2 条 第 1 項 5

7 に 規 定 する 業 務 国 税 庁 フォローアップ 検 討 会 による 解 説 法 第 2 条 第 2 項 の 業 務 とは 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 財 務 書 類 の 作 成 会 計 帳 簿 の 記 帳 の 代 行 その 他 財 務 に 関 する 事 務 をいい この その 他 財 務 に 関 する 事 務 の 具 体 例 としては 税 務 相 談 業 務 に 付 随 して 行 う 財 務 相 談 や 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 社 会 保 険 労 務 士 業 務 ( 社 会 保 険 労 務 士 法 第 27 条 同 施 行 令 第 2 条 )などがあげられます なお 平 成 14 年 6 月 6 日 付 で 日 本 税 理 士 会 連 合 会 ( 以 下 日 税 連 といいます ) と 全 国 社 会 保 険 労 務 士 会 連 合 会 との 間 において 税 理 士 又 は 税 理 士 法 人 が 法 第 2 条 第 1 項 の 業 務 に 付 随 して 行 うことができる 社 会 保 険 労 務 士 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 から 第 2 号 までの 業 務 のうち 提 出 代 行 ( 社 会 保 険 労 務 士 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 の2) 及 び 事 務 代 理 ( 同 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 の3)については 法 第 2 条 第 1 項 の 付 随 業 務 には 該 当 しないことが 確 認 されました 4. 税 理 士 法 人 の 業 務 執 行 税 理 士 法 人 の 社 員 は すべて 業 務 を 執 行 する 権 利 を 有 し 義 務 を 負 うこととされてお り( 法 第 48 条 の11) その 権 利 義 務 を 制 限 することはできません したがって 社 員 の 対 外 的 な 責 任 については 無 限 連 帯 責 任 を 負 うこととされています 5. 社 員 の 常 駐 税 理 士 法 人 は 主 たる 事 務 所 とは 別 に 従 たる 事 務 所 の 設 置 が 認 められています この 場 合 その 事 務 所 の 所 在 地 を 含 む 区 域 に 設 立 されている 税 理 士 会 の 会 員 である 社 員 を 常 駐 させなければならないこととされています( 法 第 48 条 の12 税 理 士 法 基 本 通 達 48の 12-1) 6. 社 員 の 競 業 禁 止 税 理 士 法 人 の 社 員 は 競 業 禁 止 規 定 により 自 己 若 しくは 第 三 者 のためにその 税 理 士 法 人 の 業 務 の 範 囲 に 属 する 業 務 を 行 い 又 は 他 の 税 理 士 法 人 の 社 員 となってはならない こととされていますので 留 意 しなければなりません( 法 第 48 条 の14) 7. 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 会 社 法 の 準 用 等 税 理 士 法 人 に 関 し 法 第 48 条 の 21 において 会 社 法 等 の 規 定 特 に 持 分 会 社 のうち 合 名 会 社 に 関 する 多 くの 規 定 が 準 用 されており それらの 規 定 に 従 った 税 理 士 法 人 の 経 営 や 行 動 が 要 求 されます 6

8 三 税 理 士 法 人 の 名 称 税 理 士 法 人 の 名 称 については 税 理 士 法 人 はその 名 称 中 に 税 理 士 法 人 という 文 字 を 使 用 しなければならない( 法 第 48 条 の3)と 規 定 されていますが それ 以 外 特 段 の 制 限 はありません ところで 税 理 士 法 人 の 名 称 をめぐる 問 題 は 納 税 者 等 の 正 しい 判 断 に 資 する 情 報 提 供 の 要 請 と 税 理 士 及 び 税 理 士 業 界 の 品 位 信 用 保 持 の 要 請 との 間 において 如 何 に 調 和 を 図 るかにあります したがって 誤 認 混 同 又 は 公 序 良 俗 に 反 する 虞 のないよう 次 に 掲 げる 事 項 に 配 慮 す る 必 要 があります (1) 税 理 士 法 人 の 名 称 中 には 税 理 士 法 人 の 文 字 を 必 ず 一 体 で 用 いなければなりま せん また 税 理 士 法 人 の 前 又 は 後 に 当 該 税 理 士 法 人 の 社 員 たる 税 理 士 の 氏 若 しくは 氏 名 又 は 他 の 文 字 を 使 用 することができます( 税 理 士 法 人 又 は 税 理 士 法 人 ) (2) 名 称 中 に 税 務 会 計 事 務 所 などの 文 字 を 用 いることを 妨 げません (3) 他 の 文 字 は 漢 字 平 仮 名 又 は 片 仮 名 で 表 記 するものとします なお ローマ 字 アラビヤ 数 字 アンパサンド(&) アポストロフィ-(') コン マ(,) ハイフン(-) ピリオド(.) 及 び 中 点 ( )を 使 用 した 名 称 の 登 記 が 認 められ ました (4) 省 庁 その 他 官 庁 若 しくはその 分 課 又 は 国 都 道 府 県 市 区 町 村 の 名 と 紛 らわしい 名 称 を 用 いることはできません なお 日 本 東 日 本 西 日 本 関 東 関 西 東 京 大 阪 千 代 田 虎 ノ 門 麹 町 淀 屋 橋 大 蔵 平 成 などの 文 字 を 用 いることを 禁 止 する 趣 旨 ではあ りません (5) 弁 護 士 公 認 会 計 士 司 法 書 士 行 政 書 士 社 会 保 険 労 務 士 不 動 産 鑑 定 士 等 他 の 法 律 により 認 められた 資 格 をも 有 する 税 理 士 が 社 員 であっても これらの 名 称 を 税 理 士 法 人 の 名 称 中 に 使 用 することはできません (6) 社 員 の 氏 又 は 氏 名 以 外 の 文 字 を 用 いようとするときは 税 理 士 法 人 としての 品 位 を 損 ない 又 は 公 序 良 俗 に 反 する 虞 がある 名 称 を 用 いることはできません (7) 従 たる 事 務 所 の 名 称 には 主 たる 事 務 所 の 名 称 とともに 従 たる 事 務 所 であること を 示 す 文 字 ( 事 務 所 又 は 支 店 )を 用 います (8) 磁 気 ディスクで 税 理 士 法 人 名 簿 を 作 成 するため 税 理 士 法 人 の 名 称 は 税 理 士 法 人 の5 文 字 を 含 めて30 文 字 以 内 とします なお 旧 商 業 登 記 法 第 27 条 ( 類 似 商 号 登 記 の 禁 止 )が 廃 止 されたので 同 一 又 は 類 似 の 虞 のある 名 称 でも 登 記 が 認 められるものと 解 されます しかし 税 理 士 法 人 は 従 たる 事 務 所 の 設 置 が 認 められることから 同 一 又 は 類 似 の 虞 のある 名 称 を 用 いることで 納 税 者 に 誤 認 混 同 を 与 える 虞 がありますので そうした 事 態 を 避 けるためには 予 め 日 税 連 に 同 一 又 は 類 似 名 称 の 有 無 を 照 会 する 必 要 があります 7

9 四 税 理 士 法 人 の 設 立 手 続 1. 定 款 の 作 成 税 理 士 法 人 は 税 理 士 業 務 を 組 織 的 に 行 うことを 目 的 として 税 理 士 が 共 同 して 設 立 する 法 人 であり( 法 第 48 条 の2) その 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 において 設 立 の 登 記 をす ることによって 成 立 します( 法 第 48 条 の9) 定 款 は 法 人 の 目 的 組 織 及 び 業 務 執 行 等 に 関 する 根 本 規 則 であって 税 理 士 法 人 の 設 立 にあたっては 必 ず 作 成 する 必 要 があ ります 法 第 48 条 の8 第 1 項 に 税 理 士 法 人 を 設 立 するには その 社 員 になろうとす る 税 理 士 が 共 同 して 定 款 を 定 めなければならない と 規 定 されています 定 款 には 絶 対 に 記 載 しなければならない 事 項 ( 絶 対 的 記 載 事 項 ) 記 載 しなければ 効 力 を 生 じない 事 項 ( 相 対 的 記 載 事 項 ) 及 びその 他 社 員 になろうとする 税 理 士 が 任 意 に 定 めることができる 事 項 ( 任 意 的 記 載 事 項 )があります (1) 絶 対 的 記 載 事 項 ( 法 第 48 条 の8 第 3 項 ) 1 目 的 税 理 士 法 人 の 目 的 は 法 第 48 条 の5 及 び 第 48 条 の6において 業 務 の 範 囲 が 特 定 さ れていますので 税 理 士 法 に 規 定 されている 文 言 を 使 用 して 記 載 することになります なお 法 第 2 条 第 1 項 の 業 務 は 絶 対 的 に 必 要 な 記 載 事 項 ですが 法 第 2 条 第 2 項 規 則 第 21 条 の 業 務 及 び 法 第 2 条 の2の 業 務 については これらを 業 務 の 範 囲 に 含 める 場 合 は 記 載 する 必 要 があります 2 名 称 税 理 士 法 人 の 名 称 の 選 択 は 原 則 として 自 由 です なお 名 称 中 には 税 理 士 法 人 という 文 字 を 用 いなければなりません( 法 第 48 条 の3) 3 事 務 所 の 所 在 地 税 理 士 法 人 の 主 たる 事 務 所 及 び 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 ( 最 小 行 政 区 画 )を 指 します 例 えば 当 税 理 士 法 人 の 事 務 所 を 市 ( 東 京 都 区 )に 置 く と 記 載 すればよい ものです( 定 款 には 番 地 まで 記 載 する 必 要 はありませんが 記 載 することも 可 能 で す ) 従 たる 事 務 所 を 設 ける 場 合 は その 所 在 地 も 記 載 することが 必 要 です 4 社 員 の 氏 名 及 び 住 所 5 社 員 の 出 資 に 関 する 事 項 出 資 に 関 する 事 項 には 出 資 の 目 的 及 びその 価 格 と 評 価 の 標 準 を 含 みます イ. 出 資 の 目 的 : 出 資 の 対 象 を 意 味 し 金 銭 たると 動 産 不 動 産 その 他 の 財 産 あ るいは 労 務 又 は 信 用 たるとを 問 いません しかし これを 具 体 的 に 記 載 すること が 必 要 です また 出 資 が 複 数 になることも 可 能 です 金 銭 出 資 金 額 を 記 載 します 動 産 出 資 特 定 し 得 るときは 個 々に 列 挙 する 必 要 はありません 金 額 で 表 わ します 不 動 産 出 資 所 在 場 所 面 積 など 記 載 します 金 額 で 表 わします 労 務 及 び 信 用 出 資 金 額 で 表 わします 8

10 既 存 税 理 士 事 務 所 の 経 営 税 理 士 の 無 形 資 産 である 信 用 等 をどのように 評 価 するかは 当 事 者 間 の 契 約 により 行 います ロ. 出 資 の 価 格 : 金 銭 以 外 の 出 資 の 場 合 は 金 銭 に 見 積 った 価 格 をいいます 社 員 は 無 限 責 任 ですから 金 銭 以 外 の 出 資 の 価 格 は 当 事 者 間 で 決 めることにな ります 第 三 者 の 評 価 を 受 ける 必 要 はありません ハ. 各 評 価 の 標 準 : 信 用 を 目 的 とする 出 資 を 金 銭 に 見 積 る 場 合 において その 評 価 の 方 法 をいいます 例 えば 信 用 この 価 格 の 標 準 円 として 記 載 します この 場 合 信 用 をどのように 評 価 するのかは 当 事 者 の 契 約 上 の 問 題 です これらの 事 項 を 定 款 に 記 載 することとしたのは 社 員 の 持 分 の 払 戻 し 利 益 の 配 当 法 人 解 散 の 場 合 の 残 余 財 産 の 分 配 又 は 法 人 の 債 権 者 に 対 する 各 社 員 の 負 担 割 合 を 定 め る 等 の 必 要 から 求 められています ただし 利 益 の 配 当 法 人 解 散 の 場 合 の 残 余 財 産 の 分 配 については 定 款 の 相 対 的 記 載 事 項 であり また 法 人 の 債 権 者 に 対 する 各 社 員 の 法 人 内 部 での 負 担 割 合 は 社 員 間 で 自 由 に 決 定 することができます なお 社 員 が 除 名 により 退 社 したときは 持 分 の 払 戻 請 求 権 を 失 う 旨 の 定 款 の 規 定 は 有 効 であるとする 判 決 ( 東 京 高 判 昭 下 民 集 頁 )があります また この 出 資 に 関 する 事 項 は 登 記 事 項 ではありません( 組 合 等 登 記 令 その 他 法 律 上 の 規 定 はありません ) 6 業 務 の 執 行 に 関 する 事 項 業 務 を 執 行 する 権 限 は 税 理 士 法 人 の 社 員 全 員 にあり その 権 利 義 務 を 制 限 すること はできません( 法 第 48 条 の11) 合 名 会 社 の 場 合 と 異 なり 定 款 の 定 めによっても 他 の 社 員 の 業 務 執 行 権 限 を 制 限 す ることはできません( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 は 会 社 法 第 590 条 第 591 条 を 準 用 して いません ) 税 理 士 法 人 は 税 理 士 でない 者 に 税 理 士 業 務 を 行 わせてはなりません( 法 第 48 条 の 15) 代 表 者 について 定 款 に 規 定 がなければ 全 員 が 個 々に 代 表 権 を 有 しますが 法 人 の 代 表 者 を 特 定 の 社 員 に 限 定 することができます( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 による 会 社 法 第 599 条 第 1~3 項 の 準 用 ) 代 表 社 員 は 税 理 士 法 人 の 経 営 に 関 する 裁 判 上 又 は 裁 判 外 の 一 切 の 権 限 を 有 します( 法 第 48 条 の21 第 1 項 による 会 社 法 第 599 条 第 4 項 の 準 用 ) 業 務 の 執 行 とは 税 理 士 法 人 の 本 来 の 業 務 である 税 理 士 業 務 等 や 税 理 士 法 人 の 経 営 に 関 する 法 律 行 為 例 えば 契 約 締 結 などの 行 為 だけではなく 帳 簿 の 作 成 使 用 人 の 管 理 監 督 などの 事 実 行 為 も 含 みます 税 理 士 法 人 の 経 営 に 関 する 事 務 の 執 行 であっても 定 款 変 更 ( 法 第 48 条 の 13 第 1 項 ) 持 分 の 譲 渡 ( 法 第 48 条 の21 第 1 項 による 会 社 法 第 585 条 第 1 項 及 び 第 4 項 の 準 用 ) 解 散 ( 法 第 48 条 の 18 第 1 項 及 び 第 2 項 ) 合 併 ( 法 第 48 条 の 19 第 1 項 ) 等 の 税 理 士 法 人 の 組 織 や 存 立 自 体 に 関 する 行 為 は 業 務 の 執 行 に 含 まれません すなわち これらはいずれも 総 社 員 の 同 意 を 必 要 とされている 事 項 です 9

11 (2) 相 対 的 記 載 事 項 定 款 に 記 載 しなければ 効 力 を 生 じないこととなる 事 項 ( 相 対 的 記 載 事 項 )は 次 のと おりです( 会 社 法 の 規 定 については 法 第 48 条 の21による 準 用 ) 1 税 理 士 法 人 について イ. 定 款 の 変 更 の 定 め( 法 第 48 条 の13 第 1 項 ) ロ. 計 算 書 類 の 閲 覧 等 の 制 限 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 618 条 ) ハ. 利 益 の 配 当 を 請 求 する 方 法 その 他 の 利 益 の 配 当 に 関 する 事 項 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 621 条 第 2 項 ) ニ. 損 益 分 配 の 割 合 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 622 条 ) 2 税 理 士 法 人 の 社 員 について イ. 社 員 の 代 理 行 為 の 禁 止 ( 法 第 48 条 の11 第 2 項 ) ロ. 持 分 の( 全 部 又 は 一 部 の) 譲 渡 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 585 条 第 1 項 第 4 項 ) ハ. 職 務 終 了 後 の 経 過 報 告 ( 会 社 法 第 593 条 第 3 項 第 5 項 ) ニ. 受 取 物 の 引 渡 し 等 ( 会 社 法 第 593 条 第 4 項 第 5 項 民 法 第 646 条 ) ホ. 金 銭 の 消 費 についての 責 任 ( 会 社 法 第 593 条 第 4 項 第 5 項 民 法 第 647 条 ) ヘ. 報 酬 請 求 権 ( 会 社 法 第 593 条 第 4 項 第 5 項 民 法 第 648 条 ) ト. 費 用 の 前 払 い( 会 社 法 第 593 条 第 4 項 第 5 項 民 法 第 649 条 ) チ. 費 用 等 償 還 請 求 等 ( 会 社 法 593 条 第 4 項 第 5 項 民 法 第 650 条 ) リ. 利 益 相 反 行 為 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 595 条 第 1 項 ) ヌ. 代 表 社 員 の 定 め( 会 社 法 第 599 条 第 3 項 ) ル. 社 員 の 退 社 の 事 由 ( 税 理 士 法 第 48 条 の 17 第 2 号 会 社 法 第 606 条 第 1 項 第 2 項 ) 3 税 理 士 法 人 の 解 散 清 算 イ. 解 散 の 事 由 ( 法 第 48 条 の18) ロ. 清 算 人 の 指 定 ( 会 社 法 第 647 条 第 1 項 第 2 号 ) ハ. 清 算 人 の 解 任 方 法 ( 会 社 法 第 648 条 第 2 項 ) ニ. 清 算 人 が 複 数 ある 場 合 の 業 務 の 執 行 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 650 条 第 2 項 ) ホ. 代 表 清 算 人 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 655 条 第 3 項 ) ヘ. 残 余 財 産 の 分 配 の 割 合 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 666 条 ) ト. 財 産 の 処 分 方 法 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 668 条 第 1 項 ) チ. 帳 簿 資 料 を 保 存 する 者 に 関 する 定 め( 会 社 法 第 672 条 第 2 項 ) (3) 任 意 的 記 載 事 項 上 記 のほか 準 備 金 に 関 する 事 項 配 当 期 公 告 方 法 等 については 強 行 規 定 又 は 公 序 良 俗 に 反 しない 限 り 任 意 にこれを 定 款 に 定 めることができることとされています なお 通 常 定 められる 任 意 的 記 載 事 項 には 事 業 年 度 利 益 の 処 分 に 関 する 事 項 等 があります 10

12 定 款 を 作 成 したときは 社 員 の 全 員 がこれに 署 名 ( 又 は 記 名 及 び 押 印 )し 公 証 人 の 認 証 を 受 けることが 必 要 です( 法 第 48 条 の8 第 2 項 による 会 社 法 第 30 条 第 1 項 の 準 用 ) 会 社 法 では 第 三 編 ( 持 分 会 社 )の 第 三 章 ( 管 理 )において 業 務 を 執 行 する 社 員 と 持 分 会 社 の 関 係 に 民 法 の 委 任 規 定 を 準 用 しています( 第 593 条 第 4 項 ) 合 名 会 社 の 内 部 の 関 係 の 適 用 法 規 について 旧 商 法 下 では 定 款 又 は 商 法 に 別 段 の 規 定 がない 場 合 は 組 合 に 関 する 民 法 の 規 定 を 準 用 する ( 旧 商 法 第 68 条 )としていたの を 会 社 法 では 持 分 会 社 の 各 規 定 として 措 置 したことから 税 理 士 法 人 は 一 部 の 民 法 を 準 用 するほか 会 社 法 の 持 分 会 社 に 関 する 規 定 の 多 くを 準 用 することになり( 法 第 48 条 の21) 法 人 の 内 部 や 外 部 の 関 係 といった 説 明 は 便 宜 上 なくなりました 敢 えて 分 類 しますと 会 社 法 第 582 条 ( 社 員 の 出 資 に 係 る 責 任 ) 第 585 条 ( 持 分 の 譲 渡 ) 第 595 条 ( 利 益 相 反 取 引 の 制 限 )は 税 理 士 法 人 の 内 部 の 関 係 第 580 条 ( 社 員 の 責 任 ) 第 581 条 ( 社 員 の 抗 弁 ) 第 589 条 ( 社 員 であると 誤 認 させる 行 為 をした 者 の 責 任 ) 第 599 条 ( 持 分 会 社 の 代 表 ) 第 601 条 ( 持 分 会 社 と 社 員 との 間 の 訴 えにおける 会 社 の 代 表 ) 第 605 条 ( 加 入 した 社 員 の 責 任 )は 税 理 士 法 人 の 外 部 の 関 係 ということに なります 内 部 の 関 係 は 法 人 と 社 員 あるいは 社 員 間 の 関 係 を 表 し 任 意 規 定 のため これらの 条 文 と 異 なる 内 容 を 総 社 員 の 同 意 によって 定 款 の 内 容 とすることができます しかし 会 社 法 第 582 条 第 2 項 は 強 行 規 定 とされ これと 異 なる 内 容 を 定 款 で 定 めることはでき ません 外 部 の 関 係 は 法 人 と 第 三 者 あるいは 社 員 と 第 三 者 の 間 の 法 律 関 係 を 表 し 第 三 者 保 護 の 観 点 から 強 行 規 定 とされているため 定 款 その 他 においてその 内 容 と 異 なる 定 めを 行 うことはできません さらに 定 款 では 必 要 最 低 限 度 の 事 項 を 記 載 し 別 途 社 内 規 定 や 社 員 総 会 への 委 任 規 定 を 設 けて 民 法 会 社 法 の 規 定 と 異 なる 取 扱 いをすることもできます ただし 強 行 法 規 に 反 する 定 めをおくことは 当 然 できません 2. 税 理 士 法 人 の 設 立 登 記 税 理 士 法 人 は 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 において 設 立 の 登 記 をすることによって 成 立 し ます( 法 第 48 条 の9) 定 款 の 作 成 認 証 出 資 金 の 払 込 みその 他 設 立 に 必 要 な 手 続 が 終 了 したのち 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 において 登 記 します( 組 合 等 登 記 令 第 2 条 なお 組 合 等 登 記 令 第 1 条 及 び 別 表 により 税 理 士 法 人 もその 適 用 対 象 に 含 まれますので 税 理 士 法 人 の 登 記 手 続 もこれに 従 います 組 合 等 登 記 令 は 商 業 登 記 法 等 を 準 用 しています ) 設 立 の 登 記 手 続 は 代 表 社 員 となるべき 者 の 申 請 によってすることができます( 組 合 等 登 記 令 第 16 条 ) (1) 登 記 前 に 必 要 な 準 備 行 為 1 税 理 士 法 人 の 名 称 を 決 定 します 2 代 表 者 印 を 作 成 します 複 数 の 社 員 が 代 表 権 限 を 有 する 場 合 は 各 々が 代 表 者 印 を 作 成 し 登 記 所 に 届 け 出 ることが 望 ましいでしょう 3 社 員 となる 税 理 士 個 人 の 印 鑑 証 明 書 を 準 備 します 11

13 イ. 社 員 となる 者 全 員 につき 各 1 通 公 証 人 において 定 款 認 証 する 際 に 必 要 です 定 款 認 証 を 発 起 人 ( 社 員 となる 者 ) 以 外 の 者 に 委 任 した 場 合 は その 者 につき1 通 ロ. 印 鑑 届 を 登 記 所 に 届 け 出 る 社 員 について1 通 印 鑑 届 の 際 に 登 記 所 に 提 出 しま す 複 数 の 社 員 が 代 表 権 限 を 有 し 各 々が 印 鑑 届 を 登 記 所 に 届 け 出 る 場 合 は 各 々につ いて1 通 4 定 款 を 最 低 3 通 作 成 し 公 証 人 の 認 証 を 受 けます( 法 第 48 条 の8 第 2 項 による 会 社 法 第 30 条 第 1 項 の 準 用 ) 記 載 内 容 は 別 添 の 定 款 作 成 例 を 参 考 にしてください 公 証 役 場 へ 定 款 3 通 を 提 出 します 原 本 は 公 証 役 場 で 保 管 税 理 士 法 人 において1 通 を 保 管 設 立 登 記 申 請 書 に1 通 を 添 付 します その 他 設 立 後 に 日 税 連 税 務 署 その 他 の 官 公 署 に 提 出 する 必 要 があるので 定 款 の 写 しを 数 通 用 意 しておくべきです また 電 磁 的 記 録 により 定 款 を 作 成 し 認 証 を 受 けることも 可 能 です( 電 子 定 款 公 証 人 法 第 62 条 の6) この 場 合 は データ 化 した 定 款 に 電 子 署 名 を 付 してオンラ イン 申 請 したうえ 公 証 役 場 で 指 定 公 証 人 による 認 証 を 受 けることになります その 際 持 参 した 記 録 メディア(フロッピーディスク CD-R 等 )に 認 証 済 みのデー タを 格 納 してもらうとともに 必 要 があれば 紙 媒 体 の 謄 本 を 発 行 してもらうことも できます なお 詳 しい 手 続 については 各 地 域 の 公 証 役 場 にお 問 い 合 わせくださ い 5 税 理 士 であること 及 び 税 理 士 法 第 48 条 の4 第 2 項 第 1 号 及 び 同 第 2 号 に 該 当 し ないことの 証 明 書 ( 日 税 連 が 発 行 する 証 明 書 )を 事 前 に 用 意 しておく 必 要 がありま す (2) 設 立 の 登 記 手 続 税 理 士 法 人 の 登 記 は 組 合 等 登 記 令 に 従 って 行 います 1 登 記 申 請 の 仕 方 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 登 記 所 に 出 頭 して 行 うか 郵 送 等 による 方 法 が 認 められています( 不 動 産 登 記 法 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 124 号 )により 商 業 登 記 法 が 改 正 され 当 事 者 出 頭 主 義 が 廃 止 ( 改 正 前 の 商 業 登 記 法 第 16 条 の 削 除 )されたことから 郵 送 等 による 登 記 申 請 が 可 能 に なりました) 2 登 記 申 請 人 設 立 登 記 の 申 請 人 は 社 員 全 員 又 は 代 表 すべき 社 員 がいるときはその 者 が 行 いま す( 組 合 等 登 記 令 第 16 条 ) 社 員 以 外 の 代 理 人 ( 司 法 書 士 等 )による 申 請 も 可 能 で す 3 登 記 申 請 期 間 設 立 に 必 要 な 手 続 が 終 了 してから2 週 間 以 内 ( 組 合 等 登 記 令 第 2 条 )です 4 登 記 事 項 ( 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 2 項 別 表 ) 設 立 登 記 の 登 記 事 項 は 次 のとおりです 12

14 イ. 目 的 ( 定 款 の 記 載 と 同 じ 目 的 を 記 載 します ) ロ. 名 称 ハ. 主 たる 事 務 所 の 住 所 及 び 従 たる 事 務 所 がある 場 合 はその 住 所 ( 定 款 の 記 載 事 項 である 所 在 地 とは 異 なり その 所 在 の 場 所 を 指 すものであるから 登 記 申 請 書 に は 所 在 番 地 までを 記 載 しなければなりません ) ニ. 代 表 権 を 有 する 者 の 氏 名 住 所 及 び 資 格 ホ. 存 続 期 間 又 は 解 散 の 事 由 を 定 めたときは その 期 間 又 は 事 由 ヘ. 社 員 ( 税 理 士 法 人 を 代 表 すべき 社 員 を 除 きます )の 氏 名 及 び 住 所 ト. 合 併 の 公 告 の 方 法 についての 定 めがあるときは その 定 め チ. 電 子 公 告 を 合 併 の 公 告 の 方 法 とする 旨 の 定 めがあるときは 電 子 公 告 関 係 事 項 5 登 記 申 請 時 の 添 付 書 類 税 理 士 法 人 設 立 の 登 記 の 申 請 書 には 次 の 書 類 の 添 付 が 必 要 です イ. 定 款 ( 公 証 人 の 認 証 済 のもの) ロ. 税 理 士 であること 及 び 税 理 士 法 第 48 条 の4 第 2 項 第 1 号 及 び 同 第 2 号 に 該 当 し ないことの 証 明 書 ( 日 税 連 が 発 行 する 証 明 書 ) ハ. 社 員 中 法 人 を 代 表 すべき 者 を 定 めたとき( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 による 会 社 法 第 599 条 の 準 用 )は これを 証 する 書 面 を 添 付 します 定 款 でこれを 定 めたとき は その 書 面 添 付 を 省 略 して 定 款 の 記 載 を 援 用 する と 記 載 します ニ. 代 理 人 により 申 請 する 場 合 は 委 任 状 ホ. 登 記 の 申 請 書 に 押 印 すべき 者 すなわち 登 記 の 申 請 義 務 のある 者 ( 例 えば 法 人 を 代 表 すべき 社 員 )が 設 立 登 記 の 申 請 と 同 時 に 印 鑑 の 届 出 を 登 記 所 にしな ければなりません( 組 合 等 登 記 令 第 25 条 による 商 業 登 記 法 第 20 条 の 準 用 商 業 登 記 規 則 第 9 条 ) 届 出 用 紙 に 印 鑑 を 押 印 し 届 出 者 の 印 鑑 証 明 書 を 添 付 する 必 要 があります 従 たる 事 務 所 の 登 記 なお 設 立 と 同 時 に 従 たる 事 務 所 を 他 の 登 記 所 の 管 轄 区 域 内 に 設 置 した 場 合 のその 従 たる 事 務 所 で 行 う 登 記 は 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 で 設 立 登 記 をした 後 に その 登 記 を したことを 証 する 書 面 ( 登 記 事 項 証 明 書 )を 添 付 して2 週 間 以 内 に 申 請 します( 組 合 等 登 記 令 第 11 条 第 1 項 第 1 号 ) 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 において 申 請 する 場 合 には 主 たる 事 務 所 所 在 地 における 登 記 を 証 する 書 面 を 添 付 するだけでよいこととされています( 組 合 等 登 記 令 第 25 条 による 商 業 登 記 法 第 48 条 の 準 用 ) 3. 日 税 連 への 届 出 設 立 登 記 をした 税 理 士 法 人 は 法 第 49 条 の6 第 3 項 の 規 定 により 当 然 に 税 理 士 会 の 会 員 となります ただし 日 税 連 への 届 出 は 会 則 で 定 められた 所 定 の 手 続 が 必 要 となり 法 第 48 条 の10 第 1 項 及 び 会 則 第 50 条 の4 第 1 項 で 成 立 の 日 ( 登 記 の 日 )から2 週 間 以 内 に 届 け 出 なければならないこととされています (1) 入 会 の 際 提 出 する 書 類 は 次 のとおりです 13

15 1 届 出 書 ( 用 紙 は 日 税 連 作 成 のものを 使 用 します ) 主 な 記 載 事 項 は 以 下 のとおりです イ. 名 称 ロ. 事 務 所 の 所 在 地 ハ. 社 員 の 氏 名 及 び 代 表 者 の 定 めがあるときは 当 該 代 表 者 の 氏 名 ニ. 成 立 の 年 月 目 ホ. 届 出 の 年 月 日 ヘ. 従 たる 事 務 所 があるときは その 名 称 及 び 所 在 地 2 定 款 の 写 し 3 登 記 事 項 証 明 書 (2) 入 会 金 40,000 円 を 税 理 士 会 に 納 付 します( 標 準 会 則 第 67 条 ) (3) 税 理 士 登 録 の 変 更 手 続 税 理 士 法 人 の 届 出 手 続 とは 別 に 税 理 士 法 人 の 社 員 又 は 補 助 税 理 士 となった 税 理 士 会 員 の 登 録 事 項 も 当 然 それぞれ 変 更 が 生 じることになりますので 併 せて 変 更 登 録 の 手 続 が 必 要 となります 14

16 五 税 理 士 法 人 の 業 務 1. 税 理 士 法 人 の 業 務 (1) 税 理 士 法 人 の 業 務 範 囲 税 理 士 法 人 の 業 務 範 囲 は 次 のようになります( 法 第 48 条 の5 第 48 条 の6) 1 法 第 2 条 第 1 項 の 業 務 ( 絶 対 的 定 款 記 載 事 項 ): 税 務 代 理 税 務 書 類 の 作 成 税 務 相 談 2 法 第 2 条 第 2 項 の 業 務 ( 任 意 的 定 款 記 載 事 項 ): 他 の 法 律 で 制 限 されていない 業 務 で 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 財 務 書 類 の 作 成 会 計 帳 簿 の 記 帳 代 行 (1に 付 随 す る 会 計 業 務 ) 3 2 以 外 の 業 務 で 規 則 第 21 条 が 定 める 業 務 (1に 付 随 しない 会 計 業 務 ) 4 社 員 又 は 使 用 人 である 税 理 士 ( 社 員 等 )に 行 わせる 法 第 2 条 の2 第 1 項 ( 補 佐 人 ) に 規 定 する 事 務 の 受 託 ( 法 第 48 条 の6) 2から4までは 定 款 記 載 が 任 意 の 規 定 ですが 定 款 に 記 載 がなければ その 業 務 を 行 うことができません また 税 理 士 法 人 は 会 社 法 に 規 定 された 会 計 参 与 に 就 任 できますが その 職 務 は 会 計 業 務 に 当 たることから 定 款 に 上 記 2 及 び3を 定 める 必 要 があります なお 法 第 2 条 第 1 項 の 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 社 会 保 険 労 務 士 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 から 第 2 号 までの 労 働 社 会 保 険 諸 法 令 に 規 定 する 事 務 は 法 第 2 条 第 2 項 の 業 務 のうち その 他 財 務 に 関 する 事 務 として 税 理 士 法 人 において 行 うことができま す( 社 会 保 険 労 務 士 法 第 27 条 ただし 書 同 法 施 行 令 第 2 条 第 2 号 ) ただし 提 出 代 行 ( 社 会 保 険 労 務 士 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 の2) 及 び 事 務 代 理 ( 同 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 の3)については 法 第 2 条 第 1 項 の 付 随 業 務 には 該 当 しま せんのでご 留 意 ください(P6 参 照 ) (2) 社 員 の 競 業 禁 止 税 理 士 法 人 の 社 員 は その 競 業 禁 止 規 定 として 自 己 若 しくは 第 三 者 のために そ の 税 理 士 法 人 の 業 務 範 囲 に 属 する 業 務 を 行 い 又 は 他 の 税 理 士 法 人 の 社 員 となっては ならないこととされています( 法 第 48 条 の14 第 1 項 ) したがって 税 理 士 法 人 の 定 款 に 規 則 第 21 条 の 業 務 が 定 められている 場 合 において その 税 理 士 法 人 の 社 員 が 会 計 業 務 法 人 の 取 締 役 に 就 任 しているときは 競 業 禁 止 に 抵 触 することになりますので 留 意 しなければなりません また 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 会 計 業 務 ( 法 第 2 条 第 2 項 )は 税 理 士 業 務 がその 前 提 となるものですから いわゆる 会 計 業 務 法 人 で 行 うことはできません 合 名 会 社 の 場 合 と 異 なり 税 理 士 法 人 にあっては 定 款 又 は 総 社 員 の 同 意 によって も 社 員 の 競 業 は 認 められません なお 税 理 士 法 人 の 定 款 に 法 第 2 条 第 2 項 及 び 規 則 第 21 条 の 業 務 を 定 めている 場 合 当 該 税 理 士 法 人 の 社 員 が 税 理 士 個 人 として 会 計 参 与 に 就 任 することは 競 業 禁 止 に 抵 触 することになりますので 留 意 しなければなりません 補 助 税 理 士 は 競 業 禁 止 に 抵 触 しないため 当 該 税 理 士 法 人 に 所 属 する 補 助 税 理 士 が 会 計 参 与 に 就 任 することは 可 15

17 能 です (3) 税 理 士 法 人 の 社 員 の 業 務 執 行 権 税 理 士 法 人 の 業 務 の 執 行 は 各 社 員 がすべての 業 務 を 執 行 する 権 利 を 有 し 義 務 を 負 うことになります( 法 第 48 条 の11) 合 名 会 社 の 場 合 ( 会 社 法 第 590 条 )と 異 なり 定 款 の 定 めにより 他 の 社 員 の 業 務 執 行 権 限 を 制 限 することはできません なお 定 款 変 更 持 分 の 譲 渡 解 散 合 併 等 の 税 理 士 法 人 の 組 織 や 存 立 自 体 に 関 す る 行 為 は 業 務 の 執 行 に 含 まれません 原 則 的 に 総 社 員 の 同 意 が 必 要 です(ただし 定 款 変 更 は 定 款 で 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 きます( 法 第 48 条 の13 第 1 項 )) (4) 税 理 士 法 人 の 業 務 の 執 行 方 法 税 理 士 法 人 は 依 頼 者 との 委 任 契 約 により 税 理 士 業 務 を 受 任 し 税 理 士 でない 者 に 税 理 士 業 務 を 行 わせてはなりません( 法 第 48 条 の15) 1 税 理 士 業 務 の 受 任 と 執 行 方 法 業 務 の 受 任 主 体 は 税 理 士 法 人 であり 社 員 は あくまで 法 人 の 業 務 の 執 行 者 とし て 受 任 事 務 を 遂 行 することになります したがって 一 般 の 契 約 法 理 に 従 い 委 任 契 約 上 の 善 管 注 意 義 務 等 に 違 反 した 場 合 の 損 害 賠 償 義 務 も 受 任 主 体 である 税 理 士 法 人 が 負 担 することになります 2 補 佐 人 業 務 の 取 扱 い 法 第 2 条 の2 第 1 項 の 規 定 による 租 税 に 関 する 事 項 の 補 佐 人 としての 業 務 は 税 理 士 法 人 が 受 託 し 委 託 者 に 税 理 士 法 人 の 社 員 等 の 中 から 選 任 させなければなり ません( 法 第 48 条 の6) 税 理 士 法 人 は 法 人 として 権 利 義 務 の 主 体 となり 委 託 者 との 委 任 契 約 も 税 理 士 法 人 自 身 が 行 うものですが 租 税 に 関 する 訴 訟 での 補 佐 人 については 税 理 士 法 人 が 補 佐 人 になるわけでなく 委 託 者 から 社 員 等 に 行 わせる 事 務 の 委 託 を 受 け 自 然 人 たる 社 員 等 を 補 佐 人 に 選 任 させるものであることを 注 意 的 に 明 らかにした 規 定 です したがって 社 員 等 は あくまで 税 理 士 法 人 の 業 務 として 補 佐 人 の 事 務 を 行 うも のですから 税 理 士 法 人 は 社 員 等 の 業 務 執 行 全 般 に 関 して 注 意 を 怠 らなかった ことを 証 明 しなければ 委 託 者 に 対 する 損 害 賠 償 責 任 を 免 れることはできません 2. 税 理 士 法 人 の 税 理 士 法 上 の 権 利 義 務 (1) 税 理 士 法 人 の 権 利 1 税 理 士 法 人 は 成 立 の 時 に 税 理 士 会 の 会 員 となります( 法 第 49 条 の6 第 3 項 )の で 税 理 士 会 の 会 則 上 税 理 士 法 人 会 員 として 所 属 税 理 士 会 に 入 会 し 会 費 を 負 担 します 税 理 士 会 は 税 理 士 法 人 会 員 名 簿 を 備 えます また 税 理 士 法 人 会 員 証 を 交 付 します なお 税 理 士 法 人 は 税 理 士 会 の 役 員 に 関 し 選 挙 権 及 び 被 選 挙 権 はありません 2 日 税 連 及 び 所 属 税 理 士 会 ( 以 下 この 項 において 日 税 連 等 という )から 文 書 16

18 の 送 付 を 受 ける 権 利 日 税 連 等 の 施 設 を 利 用 する 権 利 その 他 日 税 連 等 の 会 則 にお いて 定 める 権 利 があります (2) 税 理 士 法 人 の 義 務 1 事 務 所 の 設 置 義 務 税 理 士 法 人 は 税 理 士 業 務 を 行 うための 事 務 所 を 設 置 しなければなりません( 法 第 40 条 第 1 項 ) これは 税 理 士 法 人 の 主 たる 事 務 所 と 従 たる 事 務 所 の 別 を 問 いません なお 税 理 士 法 人 の 社 員 及 び 補 助 税 理 士 は 税 理 士 業 務 を 行 うための 事 務 所 を 設 けてはならないこととされています( 法 第 40 条 第 4 項 規 則 第 18 条 ) 2 成 立 の 届 出 義 務 税 理 士 法 人 は 成 立 した 日 から2 週 間 以 内 に 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 の 所 属 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 なければなりません( 法 第 48 条 の 10 第 1 項 ) また 事 務 所 を 移 転 したときも 同 様 に 届 け 出 なければなりません( 法 第 48 条 の 8 第 3 項 第 48 条 の13 第 2 項 ) 3 会 則 遵 守 義 務 税 理 士 法 人 は 日 税 連 等 の 会 則 を 遵 守 しなければなりません( 法 第 48 条 の 16 による 法 第 39 条 の 準 用 ) この 遵 守 義 務 は 従 たる 事 務 所 所 在 地 の 所 属 税 理 士 会 の 会 則 も 含 みます 4 処 分 税 理 士 法 人 が 税 理 士 に 関 する 法 令 日 税 連 等 の 会 則 等 に 違 反 する 行 為 をした ときは 処 分 を 受 けます( 日 税 連 会 則 第 60 条 標 準 会 則 第 49 条 ) 5 各 種 の 届 出 義 務 税 理 士 法 人 は 次 の 場 合 に 日 税 連 等 に 対 する 届 出 義 務 があります イ. 成 立 したときに 成 立 の 日 から2 週 間 以 内 に 登 記 事 項 証 明 書 及 び 定 款 の 写 しを 添 えて その 旨 の 届 出 をする 義 務 ( 法 第 48 条 の10 第 1 項 ) ロ. 定 款 を 変 更 したときに 変 更 の 日 から2 週 間 以 内 に 変 更 に 係 る 事 項 の 届 出 をする 義 務 ( 法 第 48 条 の13 第 2 項 ) 主 たる 事 務 所 従 たる 事 務 所 の 移 転 廃 止 も 定 款 の 変 更 事 項 です ハ. 合 併 以 外 の 事 由 により 解 散 したときに 解 散 の 日 から2 週 間 以 内 に その 旨 の 届 出 をする 義 務 ( 法 第 48 条 の18 第 3 項 ) ニ. 合 併 したときに 合 併 の 日 から2 週 間 以 内 に 登 記 事 項 証 明 書 を 添 えて そ の 旨 の 届 出 をする 義 務 ( 法 第 48 条 の19 第 3 項 ) (3) 税 理 士 の 権 利 及 び 義 務 等 に 関 する 規 定 の 適 用 及 び 準 用 1 税 理 士 法 人 に 適 用 される 規 定 税 理 士 と 同 様 に 第 32 条 ( 税 理 士 証 票 の 提 示 ) 第 33 条 ( 署 名 押 印 の 義 務 ) 第 33 条 の2( 計 算 事 項 審 査 事 項 等 を 記 載 した 書 面 の 添 付 ) 第 40 条 ( 事 務 所 の 設 置 ) の 規 定 は 税 理 士 法 人 にも 適 用 されます 署 名 押 印 については 税 理 士 法 人 が 税 務 書 類 を 作 成 したときは 実 際 にその 税 務 17

19 書 類 を 作 成 した 社 員 税 理 士 又 は 補 助 税 理 士 が 署 名 押 印 しなければなりません( 法 第 33 条 第 2 項 ) またその 場 合 税 理 士 法 人 の 名 称 を 付 記 しなければなりません( 規 則 第 16 条 第 1 項 第 1 号 ) 2 税 理 士 法 人 に 準 用 される 規 定 第 1 条 ( 税 理 士 の 使 命 ) 第 30 条 ( 税 務 代 理 の 権 限 の 明 示 ) 第 31 条 ( 特 別 の 委 任 を 要 する 事 項 ) 第 34 条 ( 調 査 の 通 知 ) 第 35 条 ( 意 見 の 聴 取 ) 第 36 条 ( 脱 税 相 談 等 の 禁 止 ) 第 37 条 ( 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 ) 第 39 条 ( 会 則 を 守 る 義 務 ) 第 41 条 ( 帳 簿 作 成 の 義 務 ) 第 41 条 の2( 使 用 人 等 に 対 する 監 督 義 務 ), 第 41 条 の3 ( 助 言 義 務 )の 規 定 は 法 第 48 条 の16により 税 理 士 法 人 にも 準 用 されます 3. 税 理 士 法 人 の 懲 戒 (1) 違 法 行 為 等 についての 懲 戒 処 分 税 理 士 法 人 が 税 理 士 法 若 しくは 税 理 士 法 に 基 づく 命 令 に 違 反 し 又 は 税 理 士 法 人 の 運 営 が 著 しく 不 当 と 認 められるときは 財 務 大 臣 は 税 理 士 法 人 に 対 して 戒 告 1 年 以 内 の 業 務 の 全 部 若 しくは 一 部 の 停 止 又 は 解 散 を 命 じることができます( 法 第 48 条 の20 第 1 項 ) なお 違 法 行 為 等 による 懲 戒 処 分 の 手 続 に 付 された 税 理 士 法 人 は 清 算 が 結 了 し た 後 においても 処 分 手 続 が 結 了 するまで 存 続 するものとみなされます( 法 第 48 条 の20 第 3 項 ) (2) 税 理 士 法 人 及 び 社 員 等 の 両 者 に 対 する 懲 戒 処 分 ( 法 第 48 条 の20 第 4 項 ) 税 理 士 法 人 を 処 分 する 場 合 において その 税 理 士 法 人 の 社 員 等 につき 法 第 45 条 ( 脱 税 相 談 等 をした 場 合 の 懲 戒 ) 第 46 条 ( 一 般 の 懲 戒 )に 該 当 する 事 実 があるときは その 社 員 等 に 対 しても 懲 戒 処 分 を 併 せて 行 うことができます 4. 税 理 士 法 人 の 過 料 及 び 罰 則 規 定 (1) 過 料 の 制 裁 過 料 の 制 裁 は 行 政 上 の 秩 序 罰 及 び 民 事 上 の 秩 序 罰 たる 性 質 を 有 し 刑 法 上 の 罰 則 ではありません 過 料 を 科 する 手 続 は 非 訟 事 件 手 続 法 の 規 定 ( 第 161 条 から 第 164 条 )によります 税 理 士 法 人 の 社 員 又 は 清 算 人 等 は 次 の 場 合 に 30 万 円 以 下 の 過 料 に 処 せられます ( 法 第 65 条 ) 1 税 理 士 法 の 規 定 に 基 づく 政 令 ( 組 合 等 登 記 令 )の 規 定 に 違 反 して 登 記 することを 怠 ったとき( 法 第 65 条 第 1 号 ) 登 記 義 務 者 が 故 意 又 は 過 失 により 税 理 士 法 人 の 社 員 の 登 記 やその 他 の 登 記 事 項 の 登 記 をしなかったことが 要 件 です 2 法 第 48 条 の19の2 第 2 項 の 規 定 に 違 反 して 合 併 したとき( 法 第 65 条 第 2 号 ) 合 併 における 債 権 者 保 護 手 続 に 違 反 したときは 過 失 の 有 無 を 問 わず 社 員 又 は 清 算 人 は 過 料 に 処 せられます 3 法 第 48 条 の19の2 第 6 項 の 規 定 に 違 反 して 電 子 公 告 が 適 切 になされているか 18

20 について 調 査 を 求 めなかったとき( 法 第 65 条 第 3 号 ) 4 定 款 又 は 法 第 48 条 の21 第 1 項 において 準 用 する 会 社 法 第 615 条 第 1 項 の 会 計 帳 簿 若 しくは 同 法 第 617 条 第 1 項 若 しくは 第 2 項 の 貸 借 対 照 表 に 記 載 すべき 事 項 を 記 載 せず 又 は 不 実 の 記 載 をしたとき( 法 第 65 条 第 4 号 ) 5 法 第 48 条 の21 第 2 項 において 準 用 する 会 社 法 第 656 条 に 違 反 して 破 産 手 続 開 始 の 申 立 てを 怠 ったとき( 法 第 65 条 第 5 号 ) 清 算 人 が 故 意 又 は 過 失 により 破 産 手 続 開 始 の 申 立 てをしなかった 場 合 です 6 法 第 48 条 の21 第 2 項 において 準 用 する 会 社 法 第 664 条 の 規 定 に 違 反 して 財 産 を 分 配 したとき( 法 第 65 条 第 6 号 ) 7 法 第 48 条 の21 第 2 項 において 準 用 する 会 社 法 第 670 条 の 規 定 に 違 反 して 財 産 を 処 分 したとき( 法 第 65 条 第 7 号 ) 任 意 清 算 をなすについて 債 権 者 保 護 手 続 に 違 反 したときは 過 失 の 有 無 を 問 わず 社 員 又 は 清 算 人 は 過 料 に 処 せられます (2) 両 罰 規 定 税 理 士 法 人 の 社 員 等 が その 税 理 士 法 人 の 業 務 に 関 し 違 法 行 為 をしたとき その 違 法 行 為 をした 社 員 等 が 罰 せられるほか 税 理 士 法 人 に 対 しても 罰 金 刑 が 科 されます ( 法 第 63 条 ) 1 1 年 以 下 の 懲 役 又 は100 万 円 以 下 の 罰 金 税 理 士 法 人 が 違 法 行 為 等 についての 処 分 ( 法 第 48 条 の 20 第 1 項 )の 規 定 に よる 税 理 士 業 務 の 停 止 処 分 を 受 けた 場 合 において その 処 分 に 違 反 して 税 理 士 業 務 を 行 った 社 員 等 及 び 所 属 する 税 理 士 法 人 ( 法 第 60 条 第 3 号 ) 2 3 年 以 下 の 懲 役 又 は 200 万 円 以 下 の 罰 金 不 正 に 国 税 若 しくは 地 方 税 の 賦 課 若 しくは 徴 収 を 免 れ 又 は 不 正 に 国 税 若 しく は 地 方 税 の 還 付 を 受 けることにつき 指 示 をし 相 談 に 応 じ その 他 これらに 類 似 する 行 為 をした 社 員 等 及 び 所 属 する 税 理 士 法 人 ( 法 第 58 条 ) 3 30 万 円 以 下 の 罰 金 イ. 合 併 の 場 合 の 債 権 者 の 異 議 等 に 関 し 会 社 法 第 599 条 第 1 項 の 規 定 に 違 反 して 調 査 記 録 簿 等 を 備 え 電 子 公 告 調 査 に 関 する 記 載 若 し くは 記 録 又 は 当 該 調 査 記 録 簿 等 を 保 存 しなかった 社 員 等 及 び 所 属 する 税 理 士 法 人 ( 法 第 62 条 第 1 号 ) ロ. 税 理 士 業 務 に 関 する 国 税 庁 長 官 への 報 告 又 は 税 務 職 員 等 の 質 問 若 しくはその 業 務 に 関 する 帳 簿 書 類 の 検 査 ( 法 第 49 条 の19 第 1 項 又 は 第 55 条 第 1 項 )について 報 告 をせず 若 しくは 虚 偽 の 報 告 をし 質 問 に 答 弁 せず 若 しくは 虚 偽 の 答 弁 をし 又 は 検 査 を 拒 み 妨 げ 若 しくは 忌 避 した 社 員 等 及 び 所 属 する 税 理 士 法 人 ( 法 第 62 条 第 2 号 ) 5. 税 理 士 法 人 の 社 員 等 の 禁 止 行 為 (1) 他 の 税 理 士 法 人 への 加 入 禁 止 競 業 避 止 義 務 ( 法 第 48 条 の14 第 1 項 ) 1 税 理 士 法 人 の 社 員 は 他 の 税 理 士 法 人 の 社 員 となってはなりません 税 理 士 は 2ヶ 所 事 務 所 の 設 置 を 禁 止 されています( 法 第 40 条 第 3 項 ) また 2つ 以 上 の 税 理 士 法 人 の 社 員 を 兼 ねることは 税 理 士 法 人 間 の 利 害 対 立 を 避 ける 19

21 ためにも また 納 税 者 等 依 頼 者 との 信 頼 関 係 からも 禁 止 されている 強 行 規 定 で あり これは 他 の 社 員 の 同 意 があっても 解 除 されません 2 税 理 士 法 人 の 社 員 は 自 己 又 は 第 三 者 のために その 税 理 士 法 人 の 業 務 の 範 囲 に 属 する 業 務 を 行 ってはなりません また 税 理 士 法 人 の 定 款 に 掲 げる 事 業 目 的 と 同 じ 事 業 内 容 の 他 の 会 社 の 無 限 責 任 社 員 や 取 締 役 になってはなりません( 税 理 士 法 基 本 通 達 48 の 14-1) なお 税 理 士 法 人 には 会 社 法 第 594 条 の 準 用 がな く 合 名 会 社 の 場 合 と 異 なり 定 款 又 は 他 の 社 員 の 承 諾 があっても 一 切 社 員 の 競 業 は 認 められません 税 理 士 法 人 の 業 務 の 範 囲 に 属 する 業 務 とは 定 款 に 目 的 として 記 載 され た 業 務 であり これと 競 業 関 係 が 生 じるかどうかによって 判 断 されます この 競 業 避 止 義 務 によって 社 員 たる 税 理 士 は 税 理 士 法 人 が 行 う 業 務 と 競 合 する 業 務 につ き 税 理 士 個 人 として 受 任 し 行 うことができないことになります この 競 業 避 止 義 務 に 違 反 した 場 合 当 該 社 員 等 は 税 理 士 法 人 に 対 して 損 害 賠 償 責 任 を 負 うほか( 法 第 48 条 の21 第 1 項 による 会 社 法 第 596 条 の 準 用 ) 他 の 社 員 の 決 議 をもって 除 名 又 は 業 務 執 行 権 若 しくは 代 表 権 の 消 滅 を 裁 判 所 に 請 求 されることがあります( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 による 会 社 法 第 859 条 ~ 第 862 条 の 準 用 ) さらに 当 該 社 員 又 は 第 三 者 が 得 た 利 益 の 額 は 税 理 士 法 人 に 生 じた 損 害 の 額 と 推 定 することとなります( 法 48 条 の14 第 2 項 ) (2) 利 益 相 反 取 引 の 禁 止 社 員 と 税 理 士 法 人 間 の 取 引 及 び 社 員 と 税 理 士 法 人 の 利 益 が 相 反 する 取 引 については 会 社 法 の 規 定 が 準 用 されます( 法 第 48 条 の21 第 1 項 ) 1 社 員 は 他 の 社 員 の 過 半 数 の 決 議 又 は 定 款 に 別 段 の 定 めがない 限 り 自 己 又 は 第 三 者 のために 税 理 士 法 人 と 取 引 をすることができません( 会 社 法 第 595 条 第 1 項 第 1 号 ) 2 また 社 員 が 税 理 士 法 人 を 代 表 して 社 員 個 人 の 債 務 を 保 証 したり 引 受 けしたりす る 行 為 その 他 税 理 士 法 人 と 社 員 の 利 益 が 相 反 する 取 引 をする 場 合 ( 間 接 取 引 )も 他 の 社 員 の 過 半 数 の 決 議 又 は 定 款 に 別 段 の 定 めがなければすることができません ( 会 社 法 第 595 条 第 1 項 第 2 号 ) 3 社 員 が 1 2の 禁 止 規 定 に 違 反 した 場 合 には 競 業 避 止 義 務 違 反 と 同 様 の 責 任 が 問 われます( 会 社 法 第 596 条 第 859 条 ~ 第 862 条 ) なお 補 助 税 理 士 は 税 理 士 法 人 の 使 用 人 であるため この 規 定 は 適 用 されませ ん (3) 補 助 税 理 士 の 扱 い 補 助 税 理 士 ( 法 第 2 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 者 として 業 務 に 従 事 する 税 理 士 ) は 税 理 士 法 人 の 行 う 税 理 士 業 務 を 税 理 士 法 人 の 補 助 者 として 行 うことができます 補 助 税 理 士 の 税 理 士 法 人 内 における 業 務 の 範 囲 に 関 しては 基 本 的 には 各 々の 税 理 士 法 人 の 就 業 規 則 等 で 規 定 される 事 項 に 委 ねられます ただし 法 令 等 で 禁 止 されて 20

22 いる 業 務 を 就 業 規 則 等 で 許 容 することはできません また 公 正 取 引 委 員 会 からも 業 務 制 限 に 関 しては 個 々の 事 務 所 の 問 題 であり 税 理 士 会 が 会 員 に 対 する 制 限 的 な 規 定 を 設 けることは 事 業 者 団 体 である 税 理 士 会 の 規 制 にあたるとの 指 摘 があり 補 助 税 理 士 の 業 務 制 限 に 関 する 事 項 は 会 則 には 規 定 され ていません 6. 電 子 申 告 について 税 理 士 法 人 も 電 子 申 告 の 代 理 送 信 を 行 うことができます その 際 は 紙 媒 体 の 申 告 時 と 同 様 税 務 書 類 を 作 成 した 社 員 税 理 士 又 は 補 助 税 理 士 が 自 身 の 電 子 署 名 を 付 す 必 要 があることから 個 々に 電 子 証 明 書 を 取 得 しなければなりません( 税 理 士 の 署 名 押 印 義 務 について P17(3)1を 参 照 ) なお 税 理 士 法 人 が 電 子 申 告 を 行 う 場 合 に 必 要 な 手 続 等 の 詳 細 については 電 子 申 告 に 関 するQ&A に 掲 載 していますので そちらをご 覧 ください 掲 載 URL: 21

23 六 税 理 士 法 人 の 運 営 1. 税 理 士 法 人 設 立 後 の 諸 手 続 (1) 個 人 事 業 の 廃 止 届 と 法 人 設 立 等 届 出 書 の 提 出 1 税 理 士 登 録 の 変 更 及 び 個 人 事 業 の 廃 止 届 の 提 出 税 理 士 法 人 の 社 員 及 び 補 助 税 理 士 は 事 務 所 を 設 けることができないことから 個 人 では 税 理 士 業 務 を 行 うことができません( 法 第 40 条 ) したがって 開 業 税 理 士 から 社 員 税 理 士 となる 場 合 従 来 の 税 理 士 事 務 所 を 廃 止 し 設 立 した 税 理 士 法 人 の 名 称 と 所 在 地 を 登 録 事 項 として 税 理 士 登 録 の 変 更 を 行 う 必 要 があります 併 せて 税 務 官 公 署 に 対 して 個 人 としての 税 理 士 業 務 を 廃 止 する 届 出 を 行 わなけ ればなりません ただし 税 理 士 法 人 の 業 務 は 限 定 されています( 法 第 48 条 の5) ので 税 理 士 が 保 険 代 理 店 商 品 販 売 及 び 経 営 コンサルタント 等 税 理 士 法 人 に 引 き 継 げない 事 業 を 合 わせて 行 っていて 税 理 士 法 人 設 立 後 もその 事 業 を 個 人 で 継 続 す る 場 合 は 税 理 士 業 務 のみ 廃 業 となり 廃 業 届 の 提 出 は 不 要 となります 2 法 人 の 設 立 等 届 出 書 の 提 出 税 理 士 法 人 は その 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 における 設 立 の 登 記 をもって 成 立 しま す( 法 第 48 条 の9)が 成 立 の 日 から2 週 間 以 内 に 主 たる 事 務 所 所 在 地 の 区 域 の 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 なければなりません( 法 第 48 条 の10 第 1 項 ) 併 せて 税 務 官 公 署 に 対 して 法 人 の 設 立 等 届 出 書 を 提 出 しなければなりません (2) 個 人 の 資 産 及 び 負 債 の 法 人 への 引 継 税 理 士 法 人 設 立 に 際 して 個 人 の 資 産 を 譲 渡 する 場 合 は その 実 在 性 が 明 確 なものに 限 られます その 評 価 は 時 価 によって 行 われます 譲 渡 の 対 価 は 現 金 支 払 い 又 は 個 人 の 有 する 負 債 を 引 き 継 ぐことになります 引 き 継 ぐ 資 産 と 負 債 が 等 価 であれば 課 税 の 問 題 はありません 当 然 消 費 税 についても 留 意 する 必 要 があります (3) 個 人 事 業 廃 止 年 分 の 所 得 計 算 税 理 士 事 務 所 の 従 業 員 が そのまま 税 理 士 法 人 の 従 業 員 として 引 き 継 がれる 場 合 で も 原 則 として 退 職 金 の 打 ち 切 り 支 給 が 必 要 となります また その 他 事 業 専 従 者 引 当 金 廃 止 年 分 の 事 業 税 の 計 上 等 にも 留 意 する 必 要 があります (4) 法 人 の 留 意 点 1 開 始 貸 借 対 照 表 の 作 成 現 預 金 あるいは 現 物 出 資 の 資 産 及 び 資 本 金 で 税 理 士 法 人 の 開 始 貸 借 対 照 表 を 作 成 します ただし 労 務 や 信 用 の 出 資 の 額 については 定 款 に 記 載 されるのみで 貸 借 対 照 表 の 資 本 金 額 には 含 まれません また 併 せて 個 人 から 引 き 継 ぐ 資 産 及 び 負 債 を 計 上 します 2 社 員 報 酬 額 等 の 決 定 税 理 士 法 人 の 社 員 は 法 人 税 法 上 の 役 員 となるので 社 員 の 報 酬 の 損 金 算 入 につ いては 法 人 税 法 上 適 法 であることが 必 要 です 成 立 後 遅 滞 なく 社 員 の 報 酬 額 を 決 定 した 旨 の 全 社 員 の 同 意 書 を 作 成 する 必 要 があります また 役 員 賞 与 役 員 退 職 22

24 金 及 び 過 大 な 使 用 人 給 与 過 大 な 使 用 人 退 職 給 与 等 の 法 人 税 法 上 の 取 扱 いについて も 留 意 する 必 要 があります 3 顧 問 先 との 契 約 税 理 士 業 務 を 個 人 で 営 んでいたのを 法 人 化 することに 伴 い 既 存 の 顧 問 先 を 税 理 士 法 人 に 引 き 継 ぐことになるので 顧 問 先 と 新 たに 契 約 を 締 結 することが 必 要 とな ります 作 成 する 契 約 書 は 委 任 に 関 する 契 約 書 の 場 合 は 非 課 税 文 書 であるため 印 紙 の 貼 付 は 不 要 です しかし その 契 約 が 書 類 等 の 作 成 を 行 って 報 酬 を 受 ける 契 約 の 場 合 は 印 紙 税 法 別 表 第 一 課 税 物 件 表 の 第 2 号 請 負 に 関 する 契 約 書 となりますの で 契 約 金 額 に 応 じた 印 紙 を 貼 付 します ただし 契 約 書 に 契 約 金 額 の 表 示 が 無 い 場 合 税 理 士 法 人 においては 別 表 第 一 の 課 税 物 件 表 の 適 用 に 関 する 通 則 第 3 号 イ の 但 し 書 きにより 第 7 号 継 続 的 取 引 の 基 本 となる 契 約 書 に 該 当 し 1 通 につ き 貼 付 する 印 紙 は4 千 円 となることに 留 意 する 必 要 があります 税 理 士 法 人 が 受 領 する 顧 問 報 酬 等 は 個 人 の 場 合 と 異 なり 当 然 に 源 泉 徴 収 が 行 わ れません また 報 酬 の 受 領 書 等 は 印 紙 税 法 上 の 課 税 文 書 となります( 課 税 物 件 表 第 17 号 ) 2. 税 理 士 法 人 と 税 理 士 の 関 係 (1) 社 員 税 理 士 社 員 である 税 理 士 は すべて 税 理 士 法 人 を 代 表 し 業 務 を 執 行 します( 法 第 48 条 の 11) ただし 法 人 の 代 表 者 を 特 定 の 社 員 に 限 定 することもできます( 法 第 48 条 の21 による 会 社 法 第 599 条 の 準 用 ) 業 務 の 執 行 とは 定 款 に 定 める 業 務 のほか 税 理 士 法 人 の 経 営 に 関 する 契 約 等 の 法 律 行 為 及 び 帳 簿 の 作 成 使 用 人 の 管 理 監 督 等 の 事 実 行 為 を 含 みます なお 税 理 士 法 人 の 社 員 は 税 理 士 業 務 を 行 うための 事 務 所 を 設 けるこ とができません( 法 第 40 条 第 4 項 )ので その 業 務 の 対 価 は 全 て 税 理 士 法 人 の 収 入 と なり 税 理 士 法 人 の 業 務 に 関 連 して 社 員 税 理 士 に 支 払 われる 報 酬 は 税 理 士 法 人 からの 給 与 所 得 のみであり 事 業 所 得 はあり 得 ません また 税 理 士 法 人 には 合 名 会 社 の 規 定 が 準 用 ( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 )されますの で 社 員 は 会 社 債 務 を 会 社 財 産 で 完 済 できないときは 連 帯 して 弁 済 の 責 任 を 負 う( 会 社 法 第 580 条 第 1 項 )という いわゆる 無 限 連 帯 責 任 が 税 理 士 法 人 の 社 員 にも 課 せら れます (2) 補 助 税 理 士 税 理 士 法 人 の 補 助 税 理 士 は 社 員 税 理 士 同 様 税 理 士 法 人 の 業 務 を 行 いますが 社 員 税 理 士 と 異 なるのは 税 理 士 法 人 の 代 表 権 は 有 しないことです 一 方 補 助 税 理 士 も 社 員 税 理 士 と 同 様 に 税 理 士 法 人 の 事 務 所 に 所 属 しているので 個 人 で 事 務 所 を 設 け ることはできません( 規 則 第 18 条 ) したがって 補 助 税 理 士 が 行 う 税 理 士 業 務 の 対 価 は 全 て 税 理 士 法 人 の 収 入 となり 税 理 士 法 人 の 業 務 に 関 連 して 補 助 税 理 士 に 支 払 われる 報 酬 は 所 属 する 税 理 士 法 人 から の 給 与 所 得 のみであり 事 業 所 得 はあり 得 ません (3) 開 業 税 理 士 との 関 係 開 業 税 理 士 が 税 理 士 法 人 が 委 嘱 を 受 けた 税 理 士 業 務 を 行 う 場 合 別 に 納 税 者 から 23

25 委 嘱 を 受 けるか( 共 同 代 理 ) 税 理 士 法 人 が 納 税 者 との 間 で 復 代 理 選 任 の 特 別 委 任 を 受 ける 必 要 があります なお 税 理 士 が 税 理 士 法 人 の 補 助 者 として 常 時 業 務 に 従 事 する 場 合 は 補 助 税 理 士 として 登 録 しなければなりません 3. 税 理 士 法 人 の 組 織 体 制 (1) 代 表 社 員 税 理 士 法 人 の 社 員 は 各 自 税 理 士 法 人 を 代 表 しますが 定 款 又 は 総 社 員 の 同 意 に より 代 表 者 を 特 定 の 社 員 に 限 定 することが 可 能 です( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 による 会 社 法 第 599 条 の 準 用 以 下 この 項 において 同 じ) 代 表 社 員 は 税 理 士 法 人 の 業 務 に 関 する 一 切 の 裁 判 上 又 は 裁 判 外 の 行 為 を 為 す 権 限 を 有 します( 会 社 法 第 599 条 第 4 項 ) ただし 代 表 社 員 の 権 限 に 加 えた 制 限 は 第 三 者 に 対 抗 することができません( 会 社 法 第 599 条 第 5 項 ) (2) 社 員 の 業 務 執 行 税 理 士 法 人 の 社 員 は すべて 業 務 を 行 う 権 利 を 有 し 義 務 を 負 っています( 法 第 48 条 の 11) しかし 税 理 士 法 人 が 受 託 した 業 務 をどの 社 員 がどのように 分 担 するのか 等 職 務 分 担 等 の 基 準 を 税 理 士 法 人 内 で 取 り 決 めをして 明 確 にすることが 必 要 です その 内 容 についての 全 社 員 の 同 意 書 を 作 成 しておくべきでしょう (3)その 他 税 理 士 法 人 に 補 助 税 理 士 がいる 場 合 その 補 助 税 理 士 が 行 う 業 務 及 び 使 用 人 が 行 う 業 務 についても 明 確 にしておくことが 必 要 です ただし 税 理 士 でない 使 用 人 が 税 理 士 業 務 を 行 うことを 禁 じておくことは 当 然 のことです( 法 第 48 条 の15) 4. 税 理 士 法 人 の 計 算 と 税 務 (1) 決 算 時 の 留 意 点 1 計 算 書 類 の 作 成 税 理 士 法 人 の 事 業 年 度 終 了 後 遅 滞 なく 貸 借 対 照 表 ( 法 第 48 条 の 21 による 会 社 法 第 617 条 第 2 項 の 準 用 規 則 第 22 条 の3)を 作 成 して 全 社 員 の 同 意 を 求 める 必 要 が あります なお 会 社 計 算 規 則 では このほか 損 益 計 算 書 社 員 資 本 等 変 動 計 算 書 個 別 注 記 表 を 作 成 することとされています( 会 社 計 算 規 則 第 71 条 ) 2 利 益 の 配 当 税 理 士 法 人 において 利 益 の 配 当 を 出 資 金 に 応 じて 決 めるのか あるいは 別 の 方 法 によるのかは 定 款 の 相 対 的 記 載 事 項 であり その 割 合 等 は 自 由 に 決 定 すること ができます( 法 第 48 条 の21 第 1 項 による 会 社 法 622 条 の 準 用 ) (2) 税 務 上 の 留 意 点 1 同 族 会 社 の 判 定 税 理 士 法 人 は 税 理 士 法 上 の 特 別 法 人 であり 会 社 法 上 の 法 人 ( 会 社 )ではない ため 法 人 税 法 第 2 条 第 10 号 に 規 定 する 同 族 会 社 には 該 当 しません したがって 法 人 税 法 上 の 留 保 金 課 税 や 同 族 会 社 の 行 為 計 算 の 否 認 同 族 会 社 の 24

26 みなし 役 員 の 規 定 は 適 用 されないこととなります 2 その 他 法 人 税 法 上 の 留 意 点 営 業 権 の 出 資 を 受 けた 場 合 その 償 却 額 が 法 人 税 法 上 損 金 の 額 に 算 入 されるのか は 議 論 のあるところです その 営 業 権 の 評 価 額 が 妥 当 であるか 等 の 検 討 が 必 要 と 考 えられます 交 際 費 や 寄 付 金 の 損 金 算 入 額 の 資 本 金 基 準 については 定 款 に 記 載 されている 出 資 の 額 のうち 労 務 及 び 信 用 の 出 資 のように 資 産 性 の 無 い 出 資 以 外 の 額 をもって 資 本 金 額 と 考 えます 3 出 資 持 分 の 相 続 税 理 士 法 人 の 社 員 が 死 亡 した 場 合 その 相 続 人 は 税 理 士 法 人 の 出 資 持 分 の 払 戻 請 求 権 を 相 続 することになります したがって 遅 滞 なく 税 理 士 法 人 から 出 資 の 払 い 戻 しを 受 けることになります ただし その 相 続 人 が 税 理 士 である 場 合 その 相 続 人 が 新 たにその 税 理 士 法 人 の 社 員 となる 場 合 やその 相 続 人 がもともとその 税 理 士 法 人 の 社 員 の 場 合 もあります そ の 際 税 理 士 法 人 及 び 相 続 人 としては 出 資 持 分 の 承 継 を 望 むことも 考 えられます が 持 分 の 相 続 に 関 する 定 款 の 定 めについて 規 定 した 会 社 法 608 条 は 準 用 されてい ないので 出 資 持 分 の 相 続 は 認 められていません しかし 税 理 士 である 相 続 人 が 相 続 する 持 分 の 払 戻 請 求 権 を 新 たに 法 人 に 出 資 することで 結 果 的 に 承 継 すること は 可 能 となります (3) 収 入 の 帰 属 1 著 作 講 演 等 の 収 入 の 帰 属 税 理 士 法 人 の 社 員 又 は 補 助 税 理 士 が 行 う 著 作 講 演 等 については 個 人 にその 収 入 が 帰 属 する 場 合 は 当 該 者 の 雑 所 得 になりますが その 収 入 を 得 るための 必 要 経 費 が 税 理 士 法 人 の 負 担 とならないように 留 意 する 必 要 があります また 著 作 講 演 等 の 内 容 が 税 理 士 法 人 の 業 務 に 密 接 に 関 連 するものであれば 税 理 士 法 人 がその 受 任 主 体 となることが 可 能 です( 税 理 士 法 人 に 関 するQ&A Q13 参 照 ) 2 地 方 公 共 団 体 の 外 部 監 査 人 が 受 ける 報 酬 の 帰 属 地 方 自 治 法 第 252 条 の27に 規 定 する 地 方 公 共 団 体 の 外 部 監 査 人 に 就 任 できるのは 自 然 人 である 個 人 の 税 理 士 に 限 られていますので( 同 法 第 252 条 の 28 第 2 項 ) 税 理 士 法 人 は 外 部 監 査 人 にはなれません したがって 税 理 士 法 人 の 社 員 又 は 補 助 税 理 士 が 外 部 監 査 人 となった 場 合 に 受 け 取 る 報 酬 は その 社 員 又 は 補 助 税 理 士 個 人 に 帰 属 することとなります しかし この 両 者 は 前 述 のように 税 理 士 として 事 業 所 得 を 得 ることはあり 得 ませんので その 者 の 雑 所 得 となると 考 えられます (4) 定 款 に 定 めのない 事 業 税 理 士 法 人 は 定 款 に 定 めのない 事 業 については 定 款 の 目 的 を 遂 行 する 上 で 直 接 又 は 間 接 に 必 要 な 行 為 を 除 き 当 然 に 行 うことができません したがって 定 款 に 定 めのない 事 業 を 行 う 場 合 には 税 理 士 法 人 以 外 の 個 人 又 は 法 人 で 行 うことになります なお 税 理 士 法 に 社 員 の 競 業 禁 止 の 規 定 があります( 法 第 48 条 の14)が 税 理 士 法 人 の 業 務 以 外 の 業 務 を 行 うことは 競 業 にはあたりません 5. 日 税 連 等 への 変 更 届 出 25

27 (1) 税 理 士 法 人 の 変 更 登 記 税 理 士 法 人 は 定 款 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 総 社 員 の 同 意 によって 定 款 を 変 更 することができます( 法 第 48 条 の13 第 1 項 ) 定 款 を 変 更 し 登 記 事 項 に 変 更 を 生 じた 場 合 には 変 更 登 記 の 申 請 が 必 要 となりま す 税 理 士 法 人 の 登 記 事 項 は 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 2 項 及 び 別 表 に 定 められており 次 のとおりです イ. 目 的 及 び 業 務 ロ. 名 称 ハ. 事 務 所 の 所 在 場 所 ニ. 代 表 権 を 有 する 者 の 氏 名 住 所 及 び 資 格 ホ. 存 続 期 間 又 は 解 散 の 事 由 を 定 めたときは その 期 間 又 は 事 由 ヘ. 社 員 ( 税 理 士 法 人 を 代 表 すべき 社 員 を 除 く )の 氏 名 及 び 住 所 ト. 合 併 の 公 告 の 方 法 についての 定 めがあるときは その 定 め チ. 電 子 公 告 を 合 併 の 公 告 の 方 法 とする 旨 の 定 めがあるときは 電 子 公 告 関 係 事 項 したがって イ~チの 登 記 事 項 の 内 容 を 変 更 した 場 合 には 変 更 を 証 する 書 面 を 添 付 して 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 においては2 週 間 以 内 に 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 にお いては3 週 間 以 内 に 変 更 の 登 記 をしなくてはなりません( 組 合 等 登 記 令 第 3 条 第 1 項 第 11 条 第 3 項 ) 添 付 する 変 更 を 証 する 書 面 とは 総 社 員 の 同 意 書 を 指 します また 社 員 の 住 所 又 は 氏 名 のみを 変 更 した 場 合 は 変 更 を 証 する 書 面 の 添 付 は 必 要 としません なお 住 所 表 記 に 関 する 法 律 の 規 定 による 住 居 表 示 が 実 施 されたため 変 更 登 記 を 申 請 する 場 合 に は それを 証 する 書 面 を 添 付 すれば 登 録 免 許 税 は 不 要 となります( 組 合 等 登 記 令 第 17 条 登 録 免 許 税 法 第 5 条 第 4 号 ) (2) 日 税 連 への 変 更 届 出 定 款 の 変 更 をした 税 理 士 法 人 は 変 更 の 日 から2 週 間 以 内 に 変 更 に 係 る 事 項 を 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 の 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 なければなりません( 法 第 48 条 の 13 第 2 項 ) 定 款 の 変 更 ですから 登 記 事 項 に 変 更 が 生 じなくとも 届 け 出 なければならないこ ととなります 6.その 他 運 営 上 の 留 意 点 (1) 増 資 減 資 1 出 資 の 増 加 税 理 士 法 人 が 社 員 の 出 資 を 増 加 する 場 合 又 は 新 たな 社 員 の 加 入 による 出 資 の 増 加 は 総 社 員 の 同 意 があれば 可 能 です 出 資 の 額 は 定 款 に 記 載 されるのみで 登 記 は 不 要 ですので 増 資 後 は 税 務 官 公 署 への 届 出 を 行 うのみとなります 2 出 資 の 減 少 税 理 士 法 人 の 社 員 は 止 むを 得 ない 事 由 があるときにはいつでも 脱 退 することが 26

28 できます また 税 理 士 法 上 は 法 定 脱 退 が 定 められています( 法 第 48 条 の17) い ずれの 場 合 も その 社 員 の 請 求 により 出 資 持 分 を 払 い 戻 すことになります( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 による 会 社 法 第 611 条 の 準 用 以 下 この 項 において 同 じ) 出 資 持 分 を 払 い 戻 す 際 定 款 に 別 段 の 定 めがない 場 合 は 出 資 割 合 に 応 じた 退 社 時 の 持 分 の 計 算 で 純 資 産 価 額 の 評 価 に 基 づいて 行 います また もし 債 務 超 過 になっている 場 合 は 持 分 に 応 じた 債 務 超 過 額 相 当 額 の 補 填 をしなければなりません( 会 社 法 第 61 2 条 ) 出 資 持 分 の 払 い 戻 しについて 出 資 割 合 に 応 じない 旨 を 定 款 に 定 めることは 会 社 法 上 問 題 ありませんが 税 務 上 の 問 題 は 生 じる 可 能 性 があると 考 えられます 出 資 の 減 少 の 登 記 は 不 要 ですので 税 務 官 公 署 への 届 出 のみが 必 要 となります さらに 出 資 の 払 い 戻 しがあった 場 合 払 い 戻 された 金 銭 その 他 の 資 産 の 額 が その 脱 退 す る 社 員 の 出 資 の 額 を 超 えるときは その 超 える 部 分 の 金 額 は 利 益 の 配 当 又 は 剰 余 金 の 分 配 とみなされ 配 当 所 得 としての 課 税 を 受 けることに 留 意 する 必 要 がありま す (2) 会 計 業 務 法 人 との 関 係 税 理 士 法 人 の 業 務 は あくまでも 法 第 2 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 業 務 ( 社 会 保 険 労 務 士 法 施 行 令 第 2 条 第 2 号 の 税 理 士 業 務 に 付 随 して 行 う 労 働 社 会 保 険 諸 法 令 に 規 定 する 事 務 ( 提 出 代 行 及 び 事 務 代 理 を 除 く )を 含 む ) 並 びにこれに 準 ずるものとして 規 則 第 21 条 に 定 める 業 務 ( 税 理 士 業 務 に 付 随 しない 会 計 業 務 ) さらに 第 2 条 の2の 業 務 の 受 託 に 限 定 されています 税 理 士 法 人 が 法 第 2 条 第 2 項 又 は 規 則 第 21 条 の 業 務 を 定 款 に 記 載 した 場 合 その 社 員 税 理 士 が 会 計 業 務 法 人 の 無 限 責 任 社 員 又 は 取 締 役 を 兼 ねたままでいると 社 員 の 競 業 の 禁 止 の 規 定 ( 法 第 48 条 の14)に 違 反 することになるので 留 意 すべきです (3) 税 理 士 会 との 関 係 1 総 会 等 における 議 決 権 等 税 理 士 法 人 の 社 員 税 理 士 及 び 補 助 税 理 士 は その 税 理 士 法 人 の 事 務 所 所 在 地 を 含 む 区 域 の 税 理 士 会 及 び 支 部 の 会 員 であることから その 所 属 税 理 士 会 等 の 総 会 にお ける 議 決 権 を 有 するとともに 会 費 の 納 付 義 務 があります( 法 第 49 条 の6 標 準 会 則 第 68 条 支 部 については 各 支 部 規 約 を 参 照 ( 以 下 この 項 において 同 じ)) 一 方 税 理 士 法 人 も 税 理 士 会 及 び 支 部 の 会 員 であることから 会 費 の 納 付 義 務 はありますが 総 会 等 の 議 決 権 は 有 しません( 標 準 会 則 第 36 条 第 2 項 ) また 税 理 士 法 人 は 税 理 士 会 及 び 支 部 の 役 員 に 係 る 選 挙 権 及 び 被 選 挙 権 も 有 しません( 標 準 会 則 第 15 条 第 2 項 ) 2 税 務 支 援 への 従 事 義 務 税 務 支 援 への 従 事 義 務 は 税 理 士 法 人 にも 課 されますので その 所 属 税 理 士 会 の 税 務 支 援 に 税 理 士 法 人 も 従 事 する 義 務 があります( 日 税 連 会 則 第 66 条 第 3 項 ) しかし 実 際 に 税 務 支 援 に 従 事 するのは その 税 理 士 法 人 の 社 員 税 理 士 又 は 補 助 税 理 士 となります また この 両 者 は 個 人 で 税 理 士 業 務 を 行 うことができませんの で 税 務 支 援 の 報 酬 はその 社 員 税 理 士 や 補 助 税 理 士 に 帰 属 せず 税 理 士 法 人 に 帰 属 することになります 27

29 (4) 社 員 の 入 社 退 社 1 社 員 の 入 社 税 理 士 法 人 の 社 員 に 新 たに 加 入 する 場 合 は 総 社 員 の 同 意 が 必 要 です ただし 新 たに 加 入 しようとする 税 理 士 ( 法 第 48 条 の4)は 同 条 第 2 項 に 掲 げる 者 でない ことが 条 件 です また 税 理 士 法 人 の 社 員 数 に 上 限 はありませんので 2 人 以 上 何 人 でも 良 いこととされています ただし 新 たに 加 入 した 社 員 も 加 入 前 に 生 じた 債 務 についても 責 任 を 負 うことになります( 法 第 48 条 の 21 第 1 項 による 会 社 法 第 60 5 条 の 準 用 以 下 この 項 において 同 じ) 2 社 員 の 退 社 税 理 士 法 人 の 社 員 が 退 社 したいときは 法 人 の 事 業 年 度 の 終 わりに 退 社 すること ができますが その 場 合 には6ヶ 月 前 までにその 旨 を 予 告 しておかなければなりま せん ただし 止 むを 得 ない 事 情 があればいつでも 脱 退 することができます( 会 社 法 第 606 条 ) また 1 税 理 士 の 登 録 の 抹 消 2 定 款 に 定 める 理 由 の 発 生 3 総 社 員 の 同 意 4 除 名 は 税 理 士 法 上 の 脱 退 事 由 ( 法 第 48 条 の 17)とされています 社 員 を 除 名 する 場 合 税 理 士 法 人 は 他 の 社 員 の 多 数 決 に 基 づいて 裁 判 所 に 対 して その 社 員 を 除 名 するよう 請 求 し 判 決 が 確 定 したときは 主 たる 事 務 所 及 び 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 においてそのことを 登 記 しなければなりません( 会 社 法 第 859 条 第 937 条 ) なお 同 様 の 手 続 により 社 員 の 業 務 執 行 権 ないし 代 表 権 の 消 滅 を 請 求 すること もできます( 会 社 法 第 860 条 ) 退 社 した 社 員 は 退 社 の 登 記 前 に 生 じた 会 社 の 債 務 について 責 任 を 負 わなければ なりませんが 退 社 の 登 記 後 2 年 以 内 にその 退 社 した 社 員 に 請 求 又 は 請 求 予 告 をし なかった 会 社 の 債 権 者 に 対 しては 登 記 後 2 年 を 経 過 した 時 点 でその 責 任 は 消 滅 し ます( 会 社 法 第 612 条 ) (5) 従 たる 事 務 所 の 設 置 1 従 たる 事 務 所 の 設 置 と 登 記 税 理 士 法 人 は 税 理 士 法 第 40 条 第 3 項 の2ヶ 所 事 務 所 禁 止 の 規 定 の 適 用 がありま せんので 従 たる 事 務 所 を 設 置 することができます( 法 第 49 条 の6 第 4 項 ) 税 理 士 法 人 の 従 たる 事 務 所 の 設 置 については 設 立 と 同 時 に 設 けた 場 合 は 設 立 登 記 後 2 週 間 以 内 に 従 たる 事 務 所 を 登 記 すべき 旨 ( 組 合 等 登 記 令 第 11 条 第 1 項 第 1 号 )が 規 定 されています また 税 理 士 法 人 の 設 立 後 に 従 たる 事 務 所 を 設 けた 場 合 は 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 に2 週 間 以 内 に 登 記 し 3 週 間 以 内 にその 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 並 びに 他 の 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 にも 登 記 することが 定 められています( 組 合 等 登 記 令 第 11 条 第 1 項 第 3 号 ) 2 社 員 の 常 駐 税 理 士 法 人 の 事 務 所 には その 事 務 所 の 所 在 地 を 含 む 区 域 に 設 立 されている 税 理 士 会 の 会 員 である 社 員 を 常 駐 させなければなりません( 法 第 48 条 の12) そのため 税 理 士 法 人 の 従 たる 事 務 所 においても 業 務 の 執 行 には その 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 を 含 む 区 域 の 税 理 士 会 会 員 である 社 員 が 常 駐 する 必 要 があります ( 税 理 士 法 基 本 通 達 ) 仮 に 他 の 税 理 士 会 会 員 である 社 員 や 所 属 税 理 士 会 会 員 であっても 補 助 税 理 士 のみを 常 駐 させた 場 合 は 常 駐 義 務 違 反 となること に 注 意 する 必 要 があります 28

30 3 日 税 連 への 届 出 税 理 士 法 人 が 定 款 を 変 更 したときは 変 更 した 日 から2 週 間 以 内 に 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 の 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 なければなりません( 法 第 48 条 の 13 第 2 項 ) 従 たる 事 務 所 を 設 置 することに 伴 い 定 款 の 変 更 を 行 うときも 当 然 日 税 連 への 届 出 が 必 要 となります また 主 たる 事 務 所 以 外 に 事 務 所 を 設 けたときは その 旨 を 登 記 した 時 に 当 然 その 事 務 所 所 在 地 を 含 む 区 域 に 設 立 されている 税 理 士 会 の 会 員 となります( 法 第 49 条 の6 第 4 項 )ので 当 然 に 届 出 は 必 要 です したがって 従 たる 事 務 所 を 設 置 し た 場 合 も 登 記 から2 週 間 以 内 に 日 税 連 に 届 出 が 必 要 です( 法 第 48 条 の 13 第 2 項 ) 4 税 理 士 会 への 入 会 退 会 税 理 士 会 への 入 会 について 従 たる 事 務 所 を 設 置 した 場 合 や 各 事 務 所 を 所 属 税 理 士 会 以 外 の 区 域 に 移 転 した 時 は その 設 置 したあるいは 移 転 先 の 税 理 士 会 の 会 員 と なります( 法 第 49 条 の6 第 4 項 ) また 退 会 については 税 理 士 法 人 の 事 務 所 の 移 転 や 廃 止 により 所 属 税 理 士 会 の 区 域 内 に 税 理 士 法 人 の 事 務 所 を 有 しないこととな ったときは 旧 所 在 地 においてその 旨 を 登 記 した 時 に 当 然 税 理 士 会 を 退 会 する( 法 第 49 条 の6 第 5 項 )こととなります 29

31 七 合 併 1. 定 義 合 併 とは 2 以 上 の 税 理 士 法 人 が 合 併 契 約 により 当 事 者 である 税 理 士 法 人 の 一 部 又 は 全 部 が 解 散 し その 財 産 が 清 算 手 続 を 経 ることなく 包 括 的 に 存 続 会 社 又 は 新 設 会 社 に 移 転 することです すなわち 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 ( 吸 収 合 併 した 税 理 士 法 人 ) 又 は 合 併 により 設 立 する 税 理 士 法 人 ( 新 設 合 併 した 税 理 士 法 人 )は 合 併 前 の 税 理 士 法 人 の 財 産 債 務 等 をすべて 引 き 継 ぐこととなります なお 当 事 者 は 税 理 士 法 人 であ ることが 要 件 となっていますので 監 査 法 人 や 弁 護 士 法 人, 特 許 業 務 法 人 等 との 合 併 は できません 2. 合 併 の 手 続 税 理 士 法 人 が 合 併 するためには 総 社 員 の 同 意 が 必 要 です( 法 第 48 条 の19 第 1 項 ) (1) 合 併 の 登 記 合 併 の 効 力 は 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 又 は 合 併 により 設 立 する 税 理 士 法 人 が その 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 において 登 記 をすることによって 生 ずるとされています ( 法 第 48 条 の19 第 2 項 ) 具 体 的 には 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 においては2 週 間 以 内 に 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 においては3 週 間 以 内 に 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 につ いては 変 更 の 登 記 合 併 により 消 滅 する 税 理 士 法 人 については 解 散 の 登 記 合 併 によ り 設 立 する 税 理 士 法 人 については 組 合 等 登 記 令 第 2 条 に 掲 げる 事 項 を 登 記 しなければ なりません( 組 合 等 登 記 令 第 8 条 第 13 条 ) (2) 債 権 者 の 異 議 等 合 併 をしようとする 税 理 士 法 人 は 債 権 者 の 保 護 を 図 るために 次 の 手 続 を 経 てか ら 登 記 することになります( 法 第 48 条 の19の2) 1 合 併 をしようとする 税 理 士 法 人 は 次 の 事 項 を 官 報 に 公 告 し かつ 住 所 氏 名 の 分 かっている 債 権 者 には 個 別 に 催 告 しなければなりません なお ハ.の 期 間 内 に 異 議 を 述 べなかったときは その 債 権 者 は 合 併 を 承 認 したものとみなされます イ. 合 併 をする 旨 ロ. 合 併 により 消 滅 する 税 理 士 法 人 及 び 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 又 は 合 併 により 設 立 する 税 理 士 法 人 の 名 称 及 び 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 ハ. 債 権 者 が 一 定 の 期 間 (1ヶ 月 以 上 ) 内 に 異 議 を 述 べることができる 旨 2 債 権 者 が 期 間 内 に 異 議 を 述 べたときは その 債 権 者 に 対 して 弁 済 をし あるいは 相 当 な 額 の 担 保 を 提 供 し 又 は 債 権 者 に 弁 済 することを 目 的 として 信 託 会 社 に 適 当 な 額 の 財 産 を 信 託 するなど 債 権 者 を 保 護 する 措 置 をとらなければなりません (3) 合 併 の 無 効 合 併 において 総 社 員 の 同 意 が 得 られなかった 場 合 や 債 権 者 保 護 の 手 続 が 実 行 され ていないなどの 場 合 税 理 士 法 人 の 社 員 や 合 併 を 承 認 しない 債 権 者 は 訴 えによって 30

32 のみ 合 併 の 無 効 を 主 張 することができます( 法 第 48 条 の 19 の3による 会 社 法 第 828 条 第 1 項 第 2 項 の 準 用 以 下 この 項 において 同 じ) 訴 えの 提 起 期 間 は 合 併 の 効 力 が 生 じた 日 から6ヶ 月 以 内 に 限 られます( 会 社 法 第 828 条 第 1 項 ) この 提 起 により 合 併 を 無 効 とする 判 決 があった 場 合 には 無 効 とさ れた 合 併 は 将 来 においてその 効 力 を 失 うことから 合 併 によって 消 滅 した 税 理 士 法 人 は 復 活 し 新 設 した 税 理 士 法 人 は 消 滅 することとなります( 会 社 法 第 839 条 ) 3. 日 税 連 への 合 併 届 出 税 理 士 法 人 が 合 併 したときは 合 併 の 日 から2 週 間 以 内 に その 旨 を 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 又 は 合 併 によって 設 立 した 税 理 士 法 人 の 主 たる 事 務 所 所 在 地 の 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 なければなりません( 法 第 48 条 の 19 第 3 項 税 理 士 法 人 届 出 事 務 取 扱 規 程 第 20 条 ) また 税 理 士 法 人 の 合 併 に 伴 って 従 たる 事 務 所 の 設 置 変 更 廃 止 等 が 生 じた 場 合 に は その 旨 を 所 属 する 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 なければなりません( 税 理 士 法 人 届 出 事 務 取 扱 規 程 第 20 条 第 5 項 ) 合 併 の 届 出 は 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 ( 吸 収 合 併 した 税 理 士 法 人 )と 合 併 により 設 立 する 税 理 士 法 人 ( 新 設 合 併 した 税 理 士 法 人 )に 応 じて 次 の 届 出 書 を 提 出 しなければ なりません (1) 合 併 後 存 続 する 税 理 士 法 人 ( 吸 収 合 併 した 税 理 士 法 人 )の 届 出 1 合 併 により 存 続 する 税 理 士 法 人 ( 税 理 士 法 人 事 務 取 扱 規 程 第 20 条 及 び 第 21 条 ) イ. 合 併 届 出 書 ロ. 税 理 士 法 人 変 更 届 出 書 ハ. 合 併 する 税 理 士 法 人 の 総 社 員 の 同 意 書 又 は 社 員 総 会 の 議 事 録 ニ. 登 記 事 項 証 明 書 2 合 併 により 消 滅 する 税 理 士 法 人 ( 税 理 士 法 人 事 務 取 扱 規 程 第 14 条 及 び 第 15 条 ) イ. 解 散 届 出 書 ロ. 法 人 解 散 を 決 議 した 総 会 の 議 事 録 ハ. 解 散 登 記 申 請 書 の 写 し 及 び 登 記 事 項 証 明 書 ニ. 解 散 の 理 由 を 証 する 書 面 (2) 合 併 により 設 立 する 税 理 士 法 人 ( 新 設 合 併 した 税 理 士 法 人 )の 届 出 1 合 併 により 設 立 した 税 理 士 法 人 ( 税 理 士 法 人 事 務 取 扱 規 程 第 20 条 第 21 条 ) イ. 合 併 届 出 書 ロ. 設 立 届 出 書 ハ. 合 併 する 税 理 士 法 人 の 総 社 員 の 同 意 書 又 は 社 員 総 会 の 議 事 録 ニ. 登 記 事 項 証 明 書 及 び 定 款 の 写 し 2 合 併 により 消 滅 する 税 理 士 法 人 ( 税 理 士 法 人 事 務 取 扱 規 程 第 14 条 第 15 条 ) イ. 解 散 届 出 書 ロ. 法 人 解 散 を 決 議 した 総 会 の 議 事 録 ハ. 解 散 登 記 申 請 書 の 写 し 及 び 登 記 事 項 証 明 書 31

33 ニ. 解 散 の 理 由 を 証 する 書 面 32

34 八 解 散 清 算 税 理 士 法 人 は 次 に 掲 げる 理 由 によって 解 散 することとなります( 法 第 48 条 の 18 第 1 項 ) 1 定 款 に 定 める 理 由 の 発 生 2 総 社 員 の 同 意 3 他 の 税 理 士 法 人 との 合 併 4 破 産 手 続 開 始 の 決 定 5 解 散 を 命 ずる 裁 判 6 第 48 条 の20 第 1 項 に 規 定 する 解 散 の 命 令 ( 注 ) また 1~6の 解 散 理 由 のほか 社 員 が1 人 になり そのなった 日 から 引 き 続 き6 月 間 その 社 員 が2 人 以 上 にならなかった 場 合 においても その6 月 を 経 過 した 時 に 解 散 す ることとなります( 法 第 48 条 の18 第 2 項 ) なお 他 の 税 理 士 法 人 との 合 併 以 外 の 理 由 により 解 散 した 場 合 には 解 散 の 日 から2 週 間 以 内 に その 旨 を 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 の 税 理 士 会 を 経 由 して 日 税 連 に 届 け 出 な ければなりません( 法 第 48 条 の18 第 3 項 ) ( 注 )6の 解 散 の 命 令 は 税 理 士 法 人 は 準 則 主 義 による 設 立 とされていますが 設 立 後 税 理 士 法 人 の 違 法 行 為 があった 場 合 や 運 営 が 著 しく 不 当 と 認 められるときは 財 務 大 臣 は 解 散 を 命 じることができることになっています 1. 解 散 の 登 記 税 理 士 法 人 は 解 散 したときは 合 併 及 び 破 産 手 続 開 始 の 決 定 の 場 合 を 除 き 2 週 間 以 内 に 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 において 解 散 の 登 記 をしなければなりません( 組 合 等 登 記 令 第 7 条 ) 2. 清 算 手 続 登 記 結 了 解 散 した 後 の 手 続 である 清 算 については 会 社 法 の 合 名 会 社 に 関 する 規 定 のうちの 清 算 に 関 する 規 定 を 原 則 として 準 用 しますが 登 記 に 関 する 規 定 は 組 合 等 登 記 令 により ます したがって 税 理 士 法 人 は 解 散 した 後 においても ただちには 消 滅 せず 清 算 手 続 により 事 後 処 理 ( 清 算 )が 済 んだときに 完 全 に 消 滅 することとなります なお 解 散 後 は 清 算 だけを 存 在 の 目 的 としていますので その 権 利 能 力 は 清 算 の 目 的 の 範 囲 内 に 限 られます( 法 第 48 条 の21 第 2 項 による 会 社 法 第 645 条 の 準 用 ) (1) 任 意 清 算 解 散 した 場 合 の 法 人 財 産 の 処 分 方 法 は 定 款 又 は 総 社 員 の 同 意 によって 任 意 に 決 め ることができます( 法 第 48 条 の21 第 2 項 による 会 社 法 第 668 条 の 準 用 ) これを 任 意 清 算 といいます 任 意 清 算 の 場 合 には 解 散 の 日 から2 週 間 内 に 財 産 目 録 と 貸 借 対 照 表 を 作 成 しなければなりません( 法 第 48 条 の21 第 2 項 による 会 社 法 第 669 条 の 準 用 規 則 第 22 条 の5 及 び 第 22 条 の6) また 社 員 の 持 分 を 差 し 押 さえた 者 があるときは その 者 の 同 意 を 得 ることが 必 要 です( 法 第 48 条 の21 第 2 項 による 会 社 法 第 671 条 第 1 項 の 準 用 ) 33

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