所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 5 単 身 赴 任 者 の 往 復 旅 費 する 書 類 を 申 告 書 等 に 添 付 するか 又 はその 提 出 転 任 に 伴 い 生 計 を 一 にする 配 偶 者 等

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1 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 ) の 改 正 目 一 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 252 二 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 257 三 源 泉 徴 収 に 係 る 所 得 税 の 納 期 に 関 する 特 例 の 改 正 266 四 外 国 親 会 社 等 が 国 内 の 役 員 等 に 供 与 等 をした 経 済 的 利 益 に 関 する 調 書 の 創 設 267 次 五 適 格 退 職 年 金 制 度 の 廃 止 に 伴 う 改 正 271 六 医 療 費 控 除 の 改 正 272 七 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 保 存 提 出 に 関 す る 規 定 の 改 正 274 八 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 制 度 の 改 正 277 一 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 給 与 所 得 者 が 各 年 において 特 定 支 出 をした 場 合 において その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 の 合 計 額 が 給 与 所 得 控 除 額 を 超 えるときは その 年 分 の 給 与 所 得 の 金 額 は 給 与 等 の 収 入 金 額 から 給 与 所 得 控 除 額 とその 超 える 部 分 の 金 額 の 合 計 額 を 控 除 した 金 額 とすることができることとされ ています( 旧 所 法 57の 2 12) 特 定 支 出 とは 給 与 所 得 者 の 次 に 掲 げる 支 出 (その 支 出 について 給 与 等 の 支 払 者 から 補 塡 さ れ その 補 塡 されたものに 対 して 所 得 税 が 非 課 税 とされる 場 合 には その 支 出 のうちその 補 塡 される 部 分 を 除 きます )をいいます( 旧 所 法 57の 2 12 旧 所 令 167の 3 ) 1 通 勤 費 その 者 の 通 勤 のために 必 要 な 交 通 機 関 の 利 用 又 は 交 通 用 具 の 使 用 のための 支 出 で その 通 勤 の 経 路 及 び 方 法 がその 者 の 通 勤 に 係 る 運 賃 時 間 距 離 その 他 の 事 情 に 照 らして 最 も 経 済 的 かつ 合 理 的 であることについて 給 与 等 の 支 払 者 によって 証 明 がされたもののうち 一 般 の 通 勤 者 につき 通 常 必 要 であると 認 めら れる 部 分 の 一 定 の 支 出 ( 航 空 機 の 利 用 に 係 る ものは 除 きます ) 2 転 任 に 伴 う 引 越 費 用 その 転 居 が 転 任 に 伴 うものであることにつ いて 給 与 等 の 支 払 者 によって 証 明 がされた 転 居 のために 通 常 必 要 であると 認 められる 一 定 の 支 出 (その 転 任 の 事 実 が 生 じた 日 以 後 1 年 以 内 にする 転 居 のための 自 己 又 はその 配 偶 者 その 他 の 親 族 に 係 る 支 出 に 限 ります ) 3 研 修 費 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 な 技 術 又 は 知 識 を 習 得 することを 目 的 として 受 講 する 研 修 ( 人 の 資 格 を 取 得 するためのものは 除 きます )で あることについて 給 与 等 の 支 払 者 によって 証 明 がされたもののための 支 出 4 人 の 資 格 を 取 得 するための 支 出 人 の 資 格 ( 弁 護 士 公 認 会 計 士 税 理 士 等 の 人 の 資 格 で 法 令 の 規 定 に 基 づいてその 資 格 を 有 する 者 に 限 って 特 定 の 業 務 を 営 むこと ができることとされるものは 除 きます )を 取 得 するための 支 出 で その 支 出 がその 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものであることについ て 給 与 等 の 支 払 者 によって 証 明 がされたもの 252

2 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 5 単 身 赴 任 者 の 往 復 旅 費 する 書 類 を 申 告 書 等 に 添 付 するか 又 はその 提 出 転 任 に 伴 い 生 計 を 一 にする 配 偶 者 等 との 別 居 を 常 況 とすることとなった 場 合 について 給 の 際 に 提 示 しなければならないこととされてい ます( 所 法 57の 2 4) 与 等 の 支 払 者 によって 証 明 がされた 場 合 にお けるその 者 の 勤 務 する 場 所 又 は 居 所 とその 配 2 改 正 の 趣 旨 等 偶 者 等 が 居 住 する 場 所 との 間 のその 者 の 旅 行 ( 航 空 機 の 利 用 に 係 るものも 含 みます )に 通 常 要 する 支 出 で 一 定 のもの(グリーン 車 の 料 金 や 航 空 機 の 客 室 の 特 別 の 設 備 の 利 用 料 金 等 の 特 別 車 両 料 金 は 除 かれ また 1 月 に 4 往 復 を 超 えて 旅 行 をした 場 合 には その 超 えて した 旅 行 に 要 する 運 賃 及 び 料 金 は 除 きます ) ⑵ この 特 定 支 出 控 除 の 特 例 は 確 定 申 告 書 修 正 申 告 書 又 は 更 正 請 求 書 ( 以 下 申 告 書 等 と いいます )にその 適 用 を 受 ける 旨 及 び 特 定 支 出 の 額 の 合 計 額 の 記 載 をするとともに 上 記 ⑴ 1から5までの 特 定 支 出 に 関 する 明 細 書 及 び 給 与 等 の 支 払 者 の 証 明 書 の 添 付 がある 場 合 に 限 り 適 用 することとされています( 所 法 57の 2 3) また この 特 定 支 出 控 除 の 特 例 の 適 用 を 受 け る 旨 を 記 載 した 申 告 書 等 を 提 出 する 場 合 には 特 定 支 出 に 係 るその 支 出 の 事 実 及 びその 額 を 証 ⑴ 特 定 支 出 控 除 制 度 は 給 与 所 得 者 が 確 定 申 告 を 通 じて 自 らの 所 得 税 の 課 税 標 準 及 び 税 額 を 確 定 させることを 可 能 とする 途 を 拓 くことが 公 平 感 の 維 持 納 税 意 識 の 形 成 に 重 要 であると 考 えられることから 給 与 所 得 者 として 勤 務 する ことに 伴 い 通 常 支 出 を 余 儀 なくされる 項 目 のう ち 支 出 額 が 相 当 程 度 となり その 負 担 が 担 税 力 を 減 殺 することとなるような 特 定 支 出 の 範 囲 を 法 令 上 明 確 にした 上 で その 特 定 支 出 の 合 計 額 が 給 与 所 得 控 除 額 を 上 回 る 場 合 には その 上 回 る 部 分 の 金 額 について 確 定 申 告 を 通 じて 控 除 することができる 特 例 として 昭 和 62 年 ( 9 月 ) の 税 制 改 正 で 創 設 されたものです( 昭 和 63 年 分 の 所 得 税 から 適 用 ) ⑵ しかしながら 特 定 支 出 控 除 の 適 用 件 数 は 全 国 で 毎 年 10 件 弱 と 僅 少 で 推 移 してきており そ の 要 因 として 給 与 所 得 控 除 の 水 準 そのものが 253

3 平 成 24 年 3 月 改 正 相 当 高 いということもありますが 特 定 支 出 控 除 の 対 象 となる 支 出 の 範 囲 が 狭 すぎるといった 指 摘 が 従 来 からあったところです 今 回 の 改 正 では 特 定 支 出 控 除 をより 使 いや すくし 給 与 所 得 者 の 実 額 控 除 による 確 定 申 告 の 機 会 拡 大 を 図 る 観 点 から 1 給 与 所 得 控 除 額 の 2 分 の 1 を 超 えた 部 分 の 金 額 を 控 除 対 象 とす る 適 用 判 定 の 基 準 の 見 直 し 2 勤 務 必 要 経 費 を 適 用 対 象 に 追 加 する 等 の 特 定 支 出 の 範 囲 の 拡 充 が 行 われました 3 改 正 の 内 容 ⑴ 適 用 判 定 の 基 準 の 見 直 し 1 特 定 支 出 控 除 は その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 の 合 計 額 が 給 与 所 得 控 除 額 を 超 える 場 合 に 適 用 することができることとされていましたが 今 回 の 改 正 において 適 用 判 定 の 基 準 が 緩 和 さ れて その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 の 合 計 額 が 次 に 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じそれぞれ 次 に 定 める 金 額 を 超 える 場 合 には 給 与 所 得 の 金 額 の 計 算 上 その 超 える 部 分 の 金 額 を 給 与 所 得 控 除 額 に 加 算 して 給 与 等 の 収 入 金 額 から 控 除 することができることとされました( 所 法 57 の21) イ その 年 中 の 給 与 等 の 収 入 金 額 が1,500 万 円 以 下 である 場 合 その 年 中 の 給 与 所 得 控 除 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 ロ その 年 中 の 給 与 等 の 収 入 金 額 が1,500 万 円 を 超 える 場 合 125 万 円 ( 注 ) 今 回 の 改 正 により 給 与 等 の 収 入 金 額 が 1,500 万 円 を 超 える 場 合 の 給 与 所 得 控 除 額 に 245 万 円 の 上 限 が 設 けられたことから 給 与 等 の 収 入 金 額 が1,500 万 円 を 超 える 場 合 の 特 定 支 出 控 除 の 適 用 判 定 の 基 準 については245 万 円 の 2 分 の 1 ( 125 万 円 )とされたもの です 2 この 適 用 判 定 の 基 準 の 見 直 しは 従 来 特 定 支 出 の 合 計 額 が 給 与 所 得 控 除 の 総 額 を 上 回 る 必 要 があるとされていた 要 件 について 給 与 所 得 控 除 の 勤 務 費 用 の 概 算 控 除 と 他 の 所 得 との 負 担 調 整 のための 特 別 控 除 の 二 つの 性 格 のうち 前 者 の 勤 務 費 用 の 概 算 控 除 の 部 分 (すなわち 給 与 所 得 控 除 額 の 2 分 の 1 の 金 額 )を 上 回 れば 特 定 支 出 控 除 が 適 用 できるように 改 められたものであり ⑵で 述 べる 特 定 支 出 の 範 囲 の 拡 充 とあわせて 見 直 し が 行 われたことによって 特 定 支 出 控 除 制 度 の 利 用 者 の 増 加 につながるものと 考 えています ⑵ 特 定 支 出 の 範 囲 の 拡 充 1 特 定 支 出 の 範 囲 に 次 に 掲 げる 支 出 が 追 加 さ れました イ 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものとして 給 与 等 の 支 払 者 により 証 明 がされた 弁 護 士 公 認 会 計 士 税 理 士 などの 資 格 取 得 費 栄 養 士 調 理 師 や 運 転 免 許 危 険 物 取 扱 者 免 許 などの 人 の 資 格 を 取 得 するための 支 出 で その 支 出 がその 給 与 所 得 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものであることについて 給 与 等 の 支 払 者 によって 証 明 がされたもの は 従 来 から 特 定 支 出 の 対 象 とされていま したが 弁 護 士 公 認 会 計 士 税 理 士 等 の 人 の 資 格 で 法 令 の 規 定 に 基 づいてその 資 格 を 有 する 者 に 限 って 特 定 の 業 務 を 営 むこと ができることとされるものはその 対 象 から 除 かれていたところです( 旧 所 法 57の 2 2 四 ) しかしながら 就 労 の 多 様 化 等 に 伴 い 最 近 ではこれらの 資 格 を 得 ながら 企 業 等 で 勤 務 する 者 も 増 加 してきていることから 今 回 の 改 正 においては このような 勤 務 形 態 の 変 化 を 踏 まえ 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 な 弁 護 士 公 認 会 計 士 税 理 士 などの 資 格 取 得 費 についても 特 定 支 出 の 範 囲 に 追 加 す ることとされました( 所 法 57の 2 2 四 ) ロ 次 に 掲 げる 支 出 (その 支 出 の 額 の 合 計 額 が65 万 円 を 超 える 場 合 には 65 万 円 までの 支 出 に 限 ります )で その 支 出 がその 給 与 所 得 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものと して 給 与 等 の 支 払 者 により 証 明 がされたも 254

4 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 の( 所 法 57の 2 2 六 所 令 167の 3 56) イ 次 に 掲 げる 図 書 で 職 務 に 関 連 するもの を 購 入 するための 支 出 イ 書 籍 具 体 的 には 給 与 所 得 者 がその 専 門 分 野 において 職 務 に 関 する 知 識 を 維 持 発 展 させるために 必 要 な 専 門 書 などで す ロ 新 聞 雑 誌 その 他 の 定 期 刊 行 物 新 聞 や 雑 誌 で 職 務 に 関 連 するものと は 通 常 は 金 融 産 業 などの 特 定 分 野 を 重 点 に 扱 う 専 門 紙 が 考 えられますが 一 般 紙 であっても 職 務 上 不 可 欠 なもの であれば 特 定 支 出 の 対 象 になります ハ イ 及 びロに 掲 げるもののほか 不 特 定 多 数 の 者 に 販 売 することを 目 的 とし て 発 行 される 図 書 イ 及 びロ 以 外 の 図 書 で 具 体 的 に 想 定 さ れるものとしては 商 業 工 業 建 築 服 装 などの 企 業 においてデザイン 部 門 を 担 当 する 給 与 所 得 者 がその 職 務 に 関 連 し て 購 入 する 写 真 集 や 営 業 部 門 を 担 当 す る 給 与 所 得 者 が 外 回 り 用 に 購 入 する 地 図 などがあります ロ 次 に 掲 げる 制 服 事 務 服 その 他 の 勤 務 場 所 において 着 用 することが 必 要 とされ る 衣 服 を 購 入 するための 支 出 イ 制 服 事 務 服 及 び 作 業 服 具 体 的 には 給 与 所 得 者 が 職 場 にお いて 着 用 するように 定 められている 衣 服 や 事 務 や 作 業 を 行 う 際 に 着 用 する 衣 服 などです ロ イに 掲 げるもののほか 給 与 等 の 支 払 者 により 勤 務 場 所 において 着 用 する ことが 必 要 とされる 衣 服 背 広 やスーツについては 出 勤 退 勤 途 上 や 他 用 で 着 用 する 場 合 があるとして も 給 与 等 の 支 払 者 により 勤 務 場 所 にお いて 着 用 することが 求 められており そ の 給 与 所 得 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 な ものであれば その 購 入 費 は 特 定 支 出 の 対 象 になります ハ 交 際 費 接 待 費 その 他 の 費 用 で 給 与 等 の 支 払 者 の 得 意 先 仕 入 先 その 他 職 務 上 関 係 のある 者 に 対 する 接 待 供 応 贈 答 その 他 これらに 類 する 行 為 ( 以 下 接 待 等 といいます )のための 支 出 接 待 等 の 費 用 のうち 飲 食 費 について は 家 事 費 として 所 得 の 処 分 の 側 面 が 強 い ものですが 給 与 等 の 支 払 者 の 得 意 先 等 の 接 待 等 など 給 与 等 の 支 払 者 によりそ の 支 出 が 求 められており その 給 与 所 得 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものであれ ば その 費 用 は 特 定 支 出 の 対 象 になりま す なお その 給 与 所 得 者 の 職 場 内 での 親 睦 会 や 同 僚 の 慶 弔 費 労 働 組 合 の 組 合 費 等 の 支 出 はこれに 当 たりません 2 この 特 定 支 出 控 除 の 特 例 は 申 告 書 等 にそ の 適 用 を 受 ける 旨 及 び 特 定 支 出 の 額 の 合 計 額 を 記 載 するとともに それぞれ 所 定 の 特 定 支 出 に 関 する 明 細 書 及 び 各 特 定 支 出 についての 給 与 等 の 支 払 者 の 証 明 書 を 添 付 した 場 合 に 限 って 適 用 することとされています( 所 法 57の 2 3 所 令 167の 4 所 規 36の 5 1) また この 特 定 支 出 控 除 の 特 例 の 適 用 を 受 ける 旨 を 記 載 した 申 告 書 等 を 提 出 する 場 合 には 特 定 支 出 の 事 実 及 びその 額 を 証 する 書 類 を 申 告 書 等 に 添 付 するか 又 はその 提 出 の 際 に 提 示 しな ければならないこととされています( 所 法 57 の 2 4 所 令 167の 5 ) 今 回 の 特 定 支 出 の 範 囲 の 拡 充 により 次 の とおり 特 定 支 出 に 関 する 明 細 書 の 記 載 事 項 給 与 等 の 支 払 者 による 証 明 及 び 特 定 支 出 の 支 出 等 を 証 する 書 類 について 見 直 しが 行 われま した( 所 令 167の 4 所 規 36の 5 1 六 ~ 八 ) イ 特 定 支 出 に 関 する 明 細 書 の 記 載 事 項 特 定 支 出 控 除 の 特 例 の 適 用 を 受 ける 給 与 所 得 者 は 特 定 支 出 に 関 する 明 細 書 に 今 回 追 加 された 特 定 支 出 について それぞれ 255

5 平 成 24 年 3 月 改 正 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 しなければならない こととされました( 所 令 167の 4 ) イ 書 籍 定 期 刊 行 物 その 他 の 図 書 で 職 務 に 関 連 するものを 購 入 するための 支 出 に ついては これらの 図 書 の 内 容 ロ 制 服 事 務 服 その 他 の 勤 務 場 所 におい て 着 用 することが 必 要 とされる 衣 服 を 購 入 するための 支 出 については これらの 衣 服 の 種 類 ハ 交 際 費 接 待 費 その 他 の 費 用 で 給 与 等 の 支 払 者 の 得 意 先 仕 入 先 その 他 職 務 上 関 係 のある 者 に 対 する 接 待 等 のための 支 出 については 接 待 等 の 相 手 方 の 氏 名 又 は 名 称 及 びその 相 手 方 との 関 係 ロ 給 与 等 の 支 払 者 による 証 明 給 与 等 の 支 払 者 は 特 定 支 出 控 除 の 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 給 与 所 得 者 の 書 面 による 申 出 に 基 づき 今 回 追 加 された 特 定 支 出 について それぞれ 次 に 掲 げる 事 項 を 書 面 により 証 明 することとされました( 所 規 36の 5 1 六 ~ 八 ) イ 書 籍 定 期 刊 行 物 その 他 の 図 書 で 職 務 に 関 連 するものを 購 入 するための 支 出 イ その 者 の 氏 名 及 び 住 所 ロ その 図 書 の 購 入 がその 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものである 旨 及 びその 職 務 の 内 容 ハ その 図 書 の 名 称 及 び 内 容 ロ 制 服 事 務 服 その 他 の 勤 務 場 所 におい て 着 用 することが 必 要 とされる 衣 服 を 購 入 するための 支 出 イ その 者 の 氏 名 及 び 住 所 ロ その 衣 服 の 購 入 がその 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものである 旨 及 びその 職 務 の 内 容 ハ その 衣 服 の 種 類 ハ 交 際 費 接 待 費 その 他 の 費 用 で 給 与 等 の 支 払 者 の 得 意 先 仕 入 先 その 他 職 務 上 関 係 のある 者 に 対 する 接 待 等 のための 支 出 イ その 者 の 氏 名 及 び 住 所 ロ その 接 待 等 のための 支 出 がその 者 の 職 務 の 遂 行 に 直 接 必 要 なものである 旨 及 びその 職 務 の 内 容 ハ その 接 待 等 の 内 容 並 びにその 接 待 等 の 相 手 方 の 氏 名 又 は 名 称 及 びその 相 手 方 との 関 係 ハ 特 定 支 出 の 支 出 等 を 証 する 書 類 特 定 支 出 控 除 の 特 例 の 適 用 を 受 ける 旨 を 記 載 した 申 告 書 等 を 提 出 する 場 合 には 特 定 支 出 に 係 るその 支 出 の 事 実 及 びその 額 を 証 する 書 類 を 申 告 書 等 に 添 付 するか 又 はそ の 提 出 の 際 に 提 示 しなければならないこと とされていますが( 所 法 57の 2 4 所 令 167の 5 ) 今 回 追 加 された 特 定 支 出 につい ても 同 様 に その 支 出 の 事 実 及 びその 額 を 証 する 書 類 を 申 告 書 等 に 添 付 するか 又 はそ の 提 出 の 際 に 提 示 しなければならないこと とされました( 所 令 167の 5 一 ) ⑶ その 他 特 定 支 出 の 通 勤 費 について 交 通 機 関 を 利 用 する 場 合 の 特 定 支 出 の 額 は その 年 中 の 運 賃 及 び 料 金 の 額 の 合 計 額 とされていますが( 所 令 167の 3 1 一 ) 特 別 車 両 料 金 特 別 船 室 料 金 そ の 他 鉄 道 等 の 客 室 の 特 別 の 設 備 の 利 用 について の 料 金 ( 以 下 特 別 車 両 料 金 等 といいます ) については 特 定 支 出 の 額 から 除 くこととされ ています ただし 寝 台 料 金 で6,180 円 以 下 の もの(いわゆるB 寝 台 )は 特 別 車 両 料 金 等 には 該 当 せず 特 定 支 出 の 額 に 含 めることができます が このB 寝 台 の 料 金 については 特 定 支 出 控 除 制 度 が 創 設 された 後 に6,300 円 に 引 き 上 げら れていることから 今 回 の 改 正 において この 寝 台 料 金 の 基 準 額 についても6,300 円 に 改 めら れました( 所 規 36の 5 2) 4 適 用 関 係 上 記 3⑴から⑶までの 改 正 は 平 成 25 年 分 以 後 の 所 得 税 について 適 用 されます( 改 正 法 附 則 52) 256

6 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 二 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 Ⅰ 退 職 所 得 の 金 額 の 計 算 ⑴ 退 職 所 得 とは 退 職 手 当 一 時 恩 給 その 他 退 職 により 一 時 に 受 ける 給 与 及 びこれらの 性 質 を 有 する 給 与 ( 以 下 退 職 手 当 等 といいます ) に 係 る 所 得 をいい( 所 法 301) 退 職 所 得 の 金 額 は その 年 中 の 退 職 手 当 等 の 収 入 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 とされていました( 旧 所 法 302) ⑵ この 退 職 所 得 の 発 生 の 基 因 となる 退 職 手 当 等 は 一 般 的 に 過 去 からの 長 期 間 にわたる 勤 労 の 対 価 の 後 払 いという 性 格 を 持 つとともに 退 職 後 の 生 活 の 原 資 に 充 てられるものという 特 性 を 有 しているため その 担 税 力 は 他 の 所 得 に 比 べて 低 いと 言 えることから 退 職 所 得 の 金 額 の 計 算 にあたっては 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 ける 居 住 者 ( 以 下 退 職 所 得 者 といいます )の その 勤 続 年 数 の 長 短 に 応 じて 計 算 される 一 定 の 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 上 で さらにその 2 分 の 1 をもって 所 得 金 額 とする 配 慮 がなされています Ⅱ 退 職 所 得 控 除 額 の 計 算 ⑴ 退 職 所 得 控 除 額 は 勤 続 年 数 を 基 に 次 の 表 の 算 式 により 計 算 することとされています( 所 法 303) 勤 続 年 数 退 職 所 得 控 除 額 20 年 以 下 の 場 合 40 万 円 勤 続 年 数 20 年 超 の 場 合 800 万 円 +70 万 円 ( 勤 続 年 数 -20 年 ) ⑵ 退 職 所 得 控 除 額 を 計 算 する 際 の 勤 続 年 数 は 退 職 手 当 等 について 退 職 所 得 者 が 退 職 手 当 等 の 支 払 者 の 下 においてその 退 職 手 当 等 の 支 払 の 基 因 となった 退 職 の 日 まで 引 き 続 き 勤 務 した 期 間 ( 以 下 勤 続 期 間 といいます )により 勤 続 年 数 を 計 算 します( 所 法 303 一 所 令 691) ただし 次 の1から3までに 掲 げる 場 合 に 該 当 するときは それぞれ1から3までに 定 めると ころにより 計 算 します 1 退 職 所 得 者 が 退 職 手 当 等 の 支 払 者 の 下 にお いて 就 職 の 日 から 退 職 の 日 までに 一 時 勤 務 しな かった 期 間 がある 場 合 には その 一 時 勤 務 し なかった 期 間 前 にその 支 払 者 の 下 において 引 き 続 き 勤 務 した 期 間 を 勤 続 期 間 に 加 算 した 期 間 により 勤 続 年 数 を 計 算 します( 所 令 691 一 イ) 2 退 職 所 得 者 が 退 職 手 当 等 の 支 払 者 の 下 にお いて 勤 務 しなかった 期 間 に 他 の 者 の 下 におい て 勤 務 したことがある 場 合 において その 支 払 者 がその 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 とする 期 間 のうちに 他 の 者 の 下 において 勤 務 した 期 間 を 含 めて 計 算 するときは 他 の 者 の 下 において 勤 務 した 期 間 を 勤 続 期 間 に 加 算 した 期 間 により 勤 続 年 数 を 計 算 します( 所 令 691 一 ロ) 3 退 職 所 得 者 が 退 職 手 当 等 の 支 払 者 から 前 に 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 けたことがある 場 合 に は 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 とされた 期 間 の 末 日 以 前 の 期 間 は 勤 続 期 間 又 は1 若 しくは2により 加 算 す べき 期 間 に 含 まれないものとして 勤 続 期 間 の 計 算 又 は1 若 しくは2の 計 算 を 行 います ただし その 支 払 者 がその 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 とする 期 間 のうちに 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 とされた 期 間 を 含 めて 計 算 する 場 合 には その 期 間 は これらの 期 間 に 含 まれるものと してこれらの 計 算 を 行 うものとされています ( 所 令 691 一 ハ) また 退 職 一 時 金 等 ( 退 職 手 当 等 とみなさ れるものをいいます 以 下 同 じです )に 係 る 勤 続 年 数 及 びその 年 に 二 以 上 の 退 職 手 当 等 又 は 退 職 一 時 金 等 の 支 給 を 受 ける 場 合 の 勤 続 年 数 は それぞれ 次 の4 及 び5のように 計 算 257

7 平 成 24 年 3 月 改 正 します( 所 令 691 二 三 ) 4 退 職 一 時 金 等 については 組 合 員 等 であっ た 期 間 ( 退 職 一 時 金 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 となった 期 間 をいい その 期 間 の 計 算 が 時 の 経 過 に 従 って 計 算 した 期 間 によらず これ に 一 定 の 期 間 を 加 算 して 計 算 した 期 間 によっ ている 場 合 には その 加 算 をしなかったもの として 計 算 した 期 間 をいいます )により 勤 続 年 数 の 計 算 を 行 います( 所 令 691 二 ) 5 その 年 に 二 以 上 の 退 職 手 当 等 又 は 退 職 一 時 金 等 の 支 給 を 受 ける 場 合 には これらの 退 職 手 当 等 又 は 退 職 一 時 金 等 のそれぞれについて 上 記 の 勤 続 期 間 の 計 算 又 は1から4までによ る 計 算 をした 期 間 のうち 最 も 長 い 期 間 によ って 勤 続 年 数 を 計 算 します ただし その 最 も 長 い 期 間 以 外 の 期 間 のうちにその 最 も 長 い 期 間 と 重 複 しない 期 間 があるときは その 重 複 しない 部 分 の 期 間 ( 上 記 の 勤 続 期 間 の 計 算 又 は1から4までに 準 じて 計 算 した 期 間 )を その 最 も 長 い 期 間 に 加 算 して 勤 続 年 数 を 計 算 します( 所 令 691 三 ) なお 勤 続 年 数 を 計 算 する 際 その 計 算 し た 期 間 に 1 年 未 満 の 端 数 が 生 じたときは こ れを 1 年 として 勤 続 年 数 を 計 算 します( 所 令 692) また 退 職 手 当 等 の 支 払 者 には そ の 者 が 相 続 人 である 場 合 にはその 被 相 続 人 を 含 むものとし その 者 が 合 併 後 存 続 する 法 人 又 は 合 併 により 設 立 された 法 人 である 場 合 に は 合 併 により 消 滅 した 法 人 を 含 むものとし その 者 が 法 人 の 分 割 により 資 産 及 び 負 債 の 移 転 を 受 けた 法 人 である 場 合 にはその 分 割 によ りその 資 産 及 び 負 債 の 移 転 を 行 った 法 人 を 含 むものとされます( 所 令 693) ⑶ 退 職 所 得 者 が 退 職 手 当 等 の 支 払 者 の 下 に おいて 勤 務 しなかった 期 間 に 他 の 者 の 下 におい て 勤 務 したことがあり かつ 他 の 者 から 前 に 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 けている 場 合 において 今 回 の 退 職 手 当 等 の 支 払 者 がその 支 払 う 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 とする 期 間 のうち に 他 の 者 の 下 において 勤 務 した 期 間 を 含 めて 計 算 するとき 又 は 退 職 手 当 等 の 支 払 者 から 前 に 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 けたことがある 場 合 にお いて 今 回 の 退 職 手 当 等 の 支 払 者 がその 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 とする 期 間 のうちに 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 の 計 算 の 基 礎 と された 期 間 を 含 めて 計 算 するときは 今 回 支 払 を 受 ける 退 職 手 当 等 に 対 する 退 職 所 得 控 除 額 は 次 の1に 掲 げる 金 額 から2に 掲 げる 金 額 を 控 除 した 金 額 とされています( 旧 所 法 304 一 所 令 701 一 ) 1 今 回 支 払 を 受 ける 退 職 手 当 等 につき 勤 続 年 数 を 基 に 上 記 ⑴の 表 により 計 算 した 退 職 所 得 控 除 額 2 他 の 者 から 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 又 は 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 につき 上 記 ⑵ 1から5までにより 計 算 した 期 間 を 勤 続 年 数 とみなして 上 記 ⑴の 表 により 計 算 した 退 職 所 得 控 除 額 ⑷ 退 職 所 得 者 が その 年 の 前 年 以 前 4 年 内 (そ の 年 に 確 定 拠 出 年 金 法 に 基 づく 老 齢 給 付 金 とし て 支 給 される 一 時 金 の 支 払 を 受 ける 場 合 には 14 年 内 以 下 ⑷において 同 じです )に 退 職 手 当 等 ( 上 記 ⑶の 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 を 除 きます )の 支 払 を 受 け かつ その 年 に 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 けた 場 合 において その 年 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 につき 上 記 ⑵1から 5までにより 計 算 した 期 間 の 基 礎 となった 勤 続 期 間 等 ( 上 記 ⑵の 勤 続 期 間 及 び 上 記 ⑵1から3 までにより 加 算 すべき 期 間 又 は 上 記 ⑵4の 組 合 員 等 であった 期 間 をいいます )の 一 部 がその 年 の 前 年 以 前 4 年 内 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 ( 以 下 前 の 退 職 手 当 等 といいます )に 係 る 勤 続 期 間 等 と 重 複 している 場 合 の その 年 に 支 払 を 受 ける 退 職 手 当 等 についての 退 職 所 得 控 除 額 は 次 の1に 掲 げる 金 額 から2に 掲 げる 金 額 を 控 除 した 金 額 とされています( 旧 所 法 304 一 所 令 701 二 ) 1 今 回 支 払 を 受 ける 退 職 手 当 等 につき 勤 続 年 数 を 基 に 上 記 ⑴の 表 により 計 算 した 退 職 所 得 控 除 額 2 重 複 している 部 分 の 期 間 (その 期 間 に 1 年 258

8 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 未 満 の 端 数 があるときは その 端 数 を 切 り 捨 てた 期 間 )を 勤 続 年 数 とみなして 上 記 ⑴の 表 により 計 算 した 退 職 所 得 控 除 額 Ⅲ 退 職 所 得 に 係 る 源 泉 徴 収 ⑴ 退 職 所 得 は 所 得 税 法 の 規 定 により 他 の 所 得 と 分 離 して 課 税 することとされており 退 職 手 当 等 の 支 払 者 の 手 元 で 容 易 にその 所 得 に 対 応 す る 所 得 税 を 求 めることが 可 能 であることから 源 泉 徴 収 制 度 の 対 象 とされており 源 泉 徴 収 の 方 法 によって 原 則 として 退 職 時 に 納 税 が 完 了 する 仕 組 みとなっています ⑵ 具 体 的 には 退 職 所 得 者 に 対 し 国 内 において 退 職 手 当 等 を 支 払 う 者 は その 支 払 の 際 その 退 職 手 当 等 について 所 得 税 を 源 泉 徴 収 し その 源 泉 徴 収 の 日 の 属 する 月 の 翌 月 10 日 までに こ れを 国 に 納 付 しなければならないこととされて います( 所 法 199) ⑶ 退 職 所 得 者 は 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 ける 時 までに 一 定 の 事 項 を 記 載 した 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 ( 以 下 退 職 受 給 申 告 書 といいます )をその 退 職 手 当 等 の 支 払 者 を 経 由 して 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 すること とされており 退 職 手 当 等 の 支 払 者 はその 退 職 受 給 申 告 書 を 基 にその 退 職 手 当 等 に 対 する 源 泉 徴 収 税 額 を 計 算 することになりますが その 年 に 他 の 退 職 手 当 等 が 支 払 われている 場 合 には 両 方 を 合 算 して 再 度 退 職 所 得 の 金 額 を 計 算 して 不 足 税 額 分 の 源 泉 徴 収 を 行 うという 仕 組 みが 採 られていることから 退 職 受 給 申 告 書 には 支 払 うべきことが 確 定 した 他 の 退 職 手 当 等 で 既 に 支 払 がされたもの( 以 下 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 といいます )の 有 無 を 記 載 すること とされています 具 体 的 には 退 職 手 当 等 に 対 する 源 泉 徴 収 税 額 は 次 の1 又 は2に 定 める 場 合 の 区 分 に 応 じ それぞれ1 又 は2に 定 める 税 額 とされます( 旧 所 法 2011) 1 退 職 受 給 申 告 書 に 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 がない 旨 の 記 載 がある 場 合 その 支 払 う 退 職 手 当 等 の 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 ( 千 円 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て)を 課 税 退 職 所 得 金 額 とみなして 税 率 の 規 定 を 適 用 し て 計 算 した 場 合 の 税 額 2 退 職 受 給 申 告 書 に 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 がある 旨 の 記 載 がある 場 合 その 支 払 う 退 職 手 当 等 の 金 額 と 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 の 金 額 の 合 計 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 ( 千 円 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て)を 課 税 退 職 所 得 金 額 とみなして 税 率 の 規 定 を 適 用 し て 計 算 した 場 合 の 税 額 から その 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 につき この 源 泉 徴 収 の 規 定 により 徴 収 された 又 は 徴 収 されるべき 所 得 税 の 額 を 控 除 した 残 額 に 相 当 する 税 額 2 改 正 の 趣 旨 等 ⑴ 前 述 したように 退 職 所 得 については 長 期 間 にわたる 勤 務 の 対 価 が 一 時 期 にまとめて 後 払 いされるものであることや 退 職 後 の 生 活 保 障 的 な 所 得 であること 等 を 考 慮 し 退 職 手 当 等 の 収 入 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 課 税 するという 累 進 緩 和 措 置 が 採 ら れていますが この 2 分 の 1 課 税 があることを 前 提 に 短 期 間 のみ 在 職 することが 当 初 から 予 定 されている 法 人 の 役 員 等 が 給 与 の 受 取 りを 繰 り 延 べて 高 額 な 退 職 金 を 受 け 取 ることにより 税 負 担 を 回 避 するといった 事 例 がかねてより 指 摘 されており 今 回 の 改 正 において 勤 続 年 数 5 年 以 下 の 法 人 の 役 員 等 の 退 職 所 得 については この 2 分 の 1 課 税 を 廃 止 することとされました ⑵ また この 2 分 の 1 課 税 の 廃 止 は 法 人 の 役 員 等 を 対 象 としており 一 般 の 従 業 員 は 除 かれ ていますが 法 人 の 役 員 等 は 会 社 法 等 でその 任 期 が 決 められているなど 当 初 から 短 期 間 勤 務 が 前 提 となっているなど 一 般 の 従 業 員 とは 相 当 に 異 なる 事 情 にあることから 今 回 の 改 正 で は 勤 続 年 数 5 年 以 内 の 法 人 の 役 員 等 がその 見 直 しの 対 象 とされました 259

9 平 成 24 年 3 月 改 正 3 改 正 の 内 容 ⑴ 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 係 る 退 職 所 得 の 金 額 の 計 算 の 見 直 し 1 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 係 る 退 職 所 得 の 金 額 は 退 職 手 当 等 の 収 入 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 になります( 所 法 302) これにより 特 定 役 員 退 職 手 当 等 については 収 入 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 相 当 額 を 退 職 所 得 の 金 額 とする 累 進 緩 和 措 置 の 適 用 がなくなりました この 特 定 役 員 退 職 手 当 等 とは 退 職 手 当 等 のうち 役 員 等 ( 次 のイからハまでに 掲 げる 者 をいいます )としての 勤 続 年 数 ( 以 下 役 員 等 勤 続 年 数 といいます )が 5 年 以 下 で ある 者 が 退 職 手 当 等 の 支 払 者 からその 役 員 等 勤 続 年 数 に 対 応 する 退 職 手 当 等 として 支 払 を 受 けるものをいいます( 所 法 304) イ 法 人 税 法 第 2 条 第 15 号 に 規 定 する 役 員 ロ 国 会 議 員 及 び 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 ハ 国 家 公 務 員 及 び 地 方 公 務 員 2 1の 役 員 等 勤 続 年 数 は 退 職 手 当 等 に 係 る 調 整 後 勤 続 期 間 ( 上 記 1Ⅱ⑵の 勤 続 期 間 の 計 算 又 は 上 記 1Ⅱ⑵1から3までによる 計 算 を した 期 間 をいいます )のうち その 退 職 所 得 者 が 役 員 等 として 勤 務 した 期 間 ( 以 下 役 員 等 勤 続 期 間 といいます )により 計 算 し ます( 所 法 304 所 令 の 2 1) し たがって 例 えば ある 法 人 に 役 員 等 として 就 職 した 場 合 の 役 員 等 勤 続 期 間 は その 就 職 の 日 から 退 職 の 日 までの 期 間 により 計 算 し 同 じ 法 人 の 中 で 一 般 の 従 業 員 から 役 員 等 に 就 任 した 場 合 の 役 員 等 勤 続 期 間 は その 就 任 の 日 から 退 職 の 日 までの 期 間 により 計 算 するこ 260

10 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 とになります なお 役 員 等 勤 続 年 数 についても その 計 算 した 役 員 等 勤 続 期 間 に 1 年 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 1 年 としてその 年 数 を 計 算 します( 所 令 の 2 2) また 特 定 役 員 退 職 手 当 等 の 支 払 者 には その 者 が 相 続 人 である 場 合 にはその 被 相 続 人 を 含 むもの とし その 者 が 合 併 後 存 続 する 法 人 又 は 合 併 により 設 立 された 法 人 である 場 合 には 合 併 に より 消 滅 した 法 人 が 含 まれ その 者 が 法 人 の 分 割 により 資 産 及 び 負 債 の 移 転 を 受 けた 法 人 である 場 合 にはその 分 割 によりその 資 産 及 び 負 債 の 移 転 を 行 った 法 人 が 含 まれます( 所 令 の 2 2) 3 その 年 中 に 特 定 役 員 退 職 手 当 等 と 一 般 退 職 手 当 等 ( 特 定 役 員 退 職 手 当 等 以 外 の 退 職 手 当 等 をいいます )がある 場 合 の 退 職 所 得 の 金 額 は 次 に 掲 げる 金 額 の 合 計 額 (その 年 中 の 一 般 退 職 手 当 等 の 収 入 金 額 がロの 一 般 退 職 所 得 控 除 額 に 満 たない 場 合 には その 満 たない 部 分 の 金 額 をイの 金 額 から 控 除 した 残 額 )に なります( 所 法 306 所 令 71の 2 1) イ その 年 中 の 特 定 役 員 退 職 手 当 等 の 収 入 金 額 から 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 ( 次 に 掲 げ る 金 額 の 合 計 額 をいいます )を 控 除 した 残 額 イ 40 万 円 に 特 定 役 員 等 勤 続 年 数 から 重 複 勤 続 年 数 を 控 除 した 年 数 を 乗 じて 計 算 し た 金 額 ロ 20 万 円 に 重 複 勤 続 年 数 を 乗 じて 計 算 し た 金 額 ロ その 年 中 の 一 般 退 職 手 当 等 の 収 入 金 額 か ら 一 般 退 職 所 得 控 除 額 ( 退 職 所 得 控 除 額 か ら 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 (イの 収 入 金 額 が 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 に 満 たない 場 合 には その 収 入 金 額 )を 控 除 した 残 額 をい います )を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 261

11 平 成 24 年 3 月 改 正 4 3イイの 特 定 役 員 等 勤 続 年 数 とは 特 定 役 員 等 勤 続 期 間 ( 特 定 役 員 退 職 手 当 等 につき 上 記 1Ⅱ⑵の 勤 続 期 間 の 計 算 又 は 上 記 1Ⅱ⑵1 から3まで 若 しくは5による 計 算 をした 期 間 をいいます )により 計 算 した 年 数 をいい 3イイ 及 びロの 重 複 勤 続 年 数 とは 特 定 役 員 等 勤 続 期 間 と 一 般 勤 続 期 間 ( 一 般 退 職 手 当 等 につき 上 記 1Ⅱ⑵の 勤 続 期 間 の 計 算 又 は 上 記 1Ⅱ⑵1から5までにより 計 算 した 期 間 をい います )とが 重 複 している 期 間 により 計 算 した 年 数 をいいます( 所 令 71の 2 2) なお 特 定 役 員 等 勤 続 年 数 又 は 重 複 勤 続 年 数 を 計 算 する 際 も その 計 算 した 期 間 に 1 年 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 1 年 とし てこれらの 年 数 を 計 算 します( 所 令 の23) 5 退 職 所 得 者 が 上 記 1Ⅱ⑶に 該 当 し かつ 次 のイ 又 はロに 掲 げる 場 合 に 該 当 するときの 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 は 既 に 退 職 所 得 控 除 額 を 適 用 した 期 間 に 係 る 部 分 の 金 額 を 控 除 したそれぞれイ 又 はロにより 計 算 した 金 額 に なります( 所 令 71の 2 4) イ 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 の 全 部 又 は 一 部 が 特 定 役 員 等 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 上 記 3イのイ 及 びロの 合 計 額 から 特 定 役 員 等 勤 続 期 間 のうち 前 に 支 払 を 受 けた 退 職 手 当 等 ( 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 するも のに 限 ります )に 係 る 期 間 を 基 礎 として 上 記 1Ⅱ⑶により 計 算 した 金 額 を 控 除 した 金 額 ロ 特 定 役 員 等 勤 続 期 間 の 全 部 又 は 一 部 が 前 の 勤 続 期 間 等 と 重 複 している 場 合 上 記 3イのイ 及 びロの 合 計 額 からその 重 複 している 期 間 を 基 礎 として 上 記 1Ⅱ⑷に より 計 算 した 金 額 を 控 除 した 金 額 262

12 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 6 調 整 後 勤 続 期 間 のうちに 5 年 以 下 の 役 員 等 勤 続 期 間 と 役 員 等 勤 続 期 間 以 外 の 期 間 がある 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 ける 場 合 には その 退 職 手 当 等 は 次 に 掲 げる 退 職 手 当 等 から 成 る ものとされ その 年 中 に 特 定 役 員 退 職 手 当 等 と 一 般 退 職 手 当 等 がある 場 合 とみなして 上 記 3により 退 職 所 得 の 金 額 を 計 算 します( 所 令 71の 2 56) 具 体 的 には 一 般 の 従 業 員 として 入 社 し 一 定 期 間 勤 務 した 後 に 役 員 等 に 就 任 してその 後 退 職 をした 場 合 に その 退 職 の 際 に 一 般 の 従 業 員 の 分 及 び 役 員 等 の 分 を 合 わせて 退 職 金 の 支 払 を 受 けるようなケース が 想 定 されます イ 退 職 手 当 等 の 金 額 からロに 掲 げる 金 額 を 控 除 した 残 額 に 相 当 する 特 定 役 員 退 職 手 当 等 ロ 役 員 等 勤 続 期 間 以 外 の 期 間 を 基 礎 として 他 の 使 用 人 に 対 する 退 職 給 与 の 支 給 の 水 準 等 を 勘 案 して 相 当 と 認 められる 金 額 に 相 当 する 一 般 退 職 手 当 等 ⑵ 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 係 る 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 の 見 直 し 1 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 係 る 退 職 所 得 の 金 額 について いわゆる 2 分 の 1 課 税 を 適 用 しな いこととされたことに 伴 い 退 職 手 当 等 に 係 る 源 泉 徴 収 税 額 の 計 算 方 法 の 見 直 しが 行 われ ています 2 退 職 所 得 について 源 泉 徴 収 すべき 所 得 税 額 は 次 のイ 又 はロに 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じ それぞれイ 又 はロに 定 める 税 額 になります ( 所 法 2011 所 令 319の 3 1) イ 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 ける 居 住 者 が 提 出 した 退 職 受 給 申 告 書 に その 支 払 うべきこ とが 確 定 した 年 において 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 がない 旨 の 記 載 がある 場 合 次 の イ 又 はロに 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じ それ ぞれイ 又 はロに 定 める 金 額 を 課 税 退 職 所 得 金 額 とみなして 計 算 した 場 合 の 税 額 イ その 支 払 う 退 職 手 当 等 が 一 般 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 その 支 払 う 退 職 手 当 等 の 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 (その 金 額 に 千 円 未 満 の 端 数 があるとき 又 はそ の 金 額 の 全 額 が 千 円 未 満 であるときは その 端 数 金 額 又 はその 全 額 を 切 り 捨 てた 金 額 ) ロ その 支 払 う 退 職 手 当 等 が 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 その 支 払 う 退 職 手 当 等 の 金 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 に 相 当 する 金 額 (その 金 額 に 千 円 未 満 の 端 数 があるとき 又 はその 金 額 の 全 額 が 千 円 未 満 であるときは その 端 数 金 額 又 はその 全 額 を 切 り 捨 てた 金 額 ) ロ 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 ける 居 住 者 が 提 出 した 退 職 受 給 申 告 書 に 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 がある 旨 の 記 載 がある 場 合 次 の イからハまでに 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じそ れぞれイからハまでに 定 める 金 額 を 課 税 退 職 所 得 金 額 とみなして 計 算 した 場 合 の 税 額 から その 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 につ き 源 泉 徴 収 された 又 は 源 泉 徴 収 されるべき 所 得 税 の 額 を 控 除 した 残 額 に 相 当 する 税 額 イ その 支 払 う 退 職 手 当 等 とその 支 払 済 み の 他 の 退 職 手 当 等 がいずれも 一 般 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 その 支 払 う 退 職 手 当 等 の 金 額 とその 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 の 金 額 との 合 計 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 (その 金 額 に 千 円 未 満 の 端 数 がある とき 又 はその 金 額 の 全 額 が 千 円 未 満 で あるときは その 端 数 金 額 又 はその 全 額 を 切 り 捨 てた 金 額 )[ 下 図 ( 参 考 1 )ケ ース 1 参 照 ] ロ その 支 払 う 退 職 手 当 等 とその 支 払 済 み の 他 の 退 職 手 当 等 がいずれも 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 その 支 払 う 退 職 手 当 等 の 金 額 とその 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 の 金 額 との 合 計 額 から 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 に 相 当 する 金 額 263

13 平 成 24 年 3 月 改 正 (その 金 額 に 千 円 未 満 の 端 数 があるとき 又 はその 金 額 の 全 額 が 千 円 未 満 であると きは その 端 数 金 額 又 はその 全 額 を 切 り 捨 てた 金 額 )[ 下 図 ( 参 考 1 )ケース 2 参 照 ] ハ その 支 払 う 退 職 手 当 等 とその 支 払 済 み の 他 の 退 職 手 当 等 が 一 般 退 職 手 当 等 及 び 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 次 のイ 及 びロに 掲 げる 金 額 の 合 計 額 (ロの 一 般 退 職 手 当 等 の 金 額 がロの 一 般 退 職 所 得 控 除 額 に 満 たない 場 合 には その 満 た ない 部 分 の 金 額 をイに 掲 げる 金 額 から 控 除 した 残 額 )[ 下 図 ( 参 考 2 ) 参 照 ] イ 特 定 役 員 退 職 手 当 等 の 金 額 から 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 ロ 一 般 退 職 手 当 等 の 金 額 から 一 般 退 職 所 得 控 除 額 を 控 除 した 残 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 金 額 3 上 記 2ロハイの 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 又 は 同 ロの 一 般 退 職 所 得 控 除 額 とは 所 得 税 の 源 泉 徴 収 をすべき 退 職 手 当 等 を 支 払 うべきこ とが 確 定 した 時 の 状 況 における 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 又 は 一 般 退 職 所 得 控 除 額 になりま す( 所 令 319の 3 2) なお 上 記 ⑴6で 述 べたように 調 整 後 勤 続 期 間 のうちに 5 年 以 下 の 役 員 等 勤 続 期 間 と 役 員 等 勤 続 期 間 以 外 の 期 間 がある 退 職 手 当 等 の 支 払 を 受 ける 場 合 には その 退 職 手 当 等 は その 年 中 に 特 定 役 員 退 職 手 当 等 と 一 般 退 職 手 当 等 があるものとみなして 退 職 所 得 の 金 額 を 計 算 しますが 上 記 2ロハの 退 職 手 当 等 に 係 る 源 泉 徴 収 すべき 所 得 税 額 の 計 算 において も 同 様 です( 所 令 319の 3 3) 4 退 職 手 当 等 を 支 払 う 者 は 退 職 所 得 者 から 提 出 を 受 けた 退 職 受 給 申 告 書 を 基 にその 退 職 手 当 等 に 対 する 源 泉 徴 収 税 額 を 計 算 すること になりますが その 退 職 受 給 申 告 書 には 上 記 1Ⅲ⑶で 述 べたとおり 支 払 済 みの 他 の 退 職 264

14 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 手 当 等 の 有 無 を 記 載 することとされています 退 職 所 得 課 税 の 見 直 しにより 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 係 る 退 職 所 得 の 金 額 について いわ ゆる 2 分 の 1 課 税 の 適 用 がなくなり 一 般 退 職 手 当 等 と 特 定 役 員 退 職 手 当 等 では 退 職 所 得 の 金 額 の 計 算 方 法 が 異 なることから 退 職 手 当 等 を 支 払 う 者 は 源 泉 徴 収 税 額 を 計 算 する 上 で 支 払 済 みの 他 の 退 職 手 当 等 が 特 定 役 員 退 職 手 当 等 であるかどうかを 認 識 する 必 要 が あります 今 回 の 改 正 では 退 職 手 当 等 又 は 支 払 済 み の 他 の 退 職 手 当 等 の 全 部 又 は 一 部 が 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 には 退 職 受 給 申 告 書 に 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 することとされ ました( 所 規 771 五 ) イ 特 定 役 員 等 勤 続 年 数 及 びその 計 算 の 基 礎 ロ 上 記 3⑴5に 該 当 するときは 特 定 役 員 退 職 所 得 控 除 額 の 計 算 の 基 礎 5 また 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 の 記 載 要 領 に ついても その 退 職 手 当 等 の 全 部 又 は 一 部 が 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 する 場 合 には 特 定 役 員 退 職 手 当 等 の 金 額 や 特 定 役 員 等 勤 続 年 数 を 摘 要 欄 に 記 載 させるなど 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 の 備 考 欄 の 所 要 の 改 正 が 行 われてい ます( 所 規 94 別 表 第 6 ⑵) 4 適 用 関 係 ⑴ 上 記 3⑴の 改 正 は 平 成 25 年 分 以 後 の 所 得 税 について 適 用 されます( 改 正 法 附 則 51) ⑵ 上 記 3⑵1から4までの 改 正 は 平 成 25 年 1 月 1 日 以 後 に 支 払 うべき 退 職 手 当 等 又 は 同 日 以 後 に 提 出 する 退 職 受 給 申 告 書 について 適 用 され ます( 改 正 法 附 則 54) ⑶ 上 記 3⑵5の 改 正 は 平 成 25 年 以 後 の 各 年 に おいて 支 払 の 確 定 した 退 職 手 当 等 について 提 出 し 又 は 交 付 する 源 泉 徴 収 票 について 適 用 され ます( 改 正 所 規 附 則 5 1) なお 源 泉 徴 収 票 の 書 式 は 当 分 の 間 旧 書 式 の 源 泉 徴 収 票 に 新 書 式 に 準 じてその 内 容 を 記 載 することで 新 書 式 の 源 泉 徴 収 票 に 代 えることができます( 改 正 所 規 附 則 5 2) 265

15 平 成 24 年 3 月 改 正 三 源 泉 徴 収 に 係 る 所 得 税 の 納 期 に 関 する 特 例 の 改 正 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 源 泉 徴 収 に 係 る 所 得 税 の 納 期 の 特 例 給 与 等 の 支 払 を 受 ける 者 が 常 時 10 人 未 満 等 の 事 務 所 等 で 税 務 署 長 の 承 認 を 受 けている 場 合 には 1 月 ~ 6 月 分 の 給 与 等 ( 所 得 税 法 第 28 条 第 1 項 に 規 定 する 給 与 等 及 び 同 法 第 30 条 第 1 項 に 規 定 する 退 職 手 当 等 並 びに 同 法 第 204 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 報 酬 料 金 をいいます 以 下 同 じです )に 係 る 源 泉 徴 収 税 額 を 7 月 10 日 まで 7 月 ~12 月 分 の 給 与 等 に 係 る 源 泉 徴 収 税 額 を 翌 年 1 月 10 日 までに 納 付 することができることと されています( 所 法 216) この 特 例 を 受 けるには 源 泉 所 得 税 の 納 期 の 特 例 の 承 認 に 関 する 申 請 書 を 税 務 署 に 提 出 して 税 務 署 長 の 承 認 を 受 ける 必 要 があり 税 務 署 長 は 以 下 のいずれかの 事 実 がある 場 合 には 申 請 を 却 下 できることとされています( 所 法 21712) 1 給 与 等 の 支 払 を 受 ける 者 が 常 時 10 人 未 満 で あると 認 められないこと 2 過 去 1 年 以 内 に 承 認 の 取 消 しの 通 知 を 受 け ていること 3 現 に 国 税 の 滞 納 があり かつ その 滞 納 税 額 の 徴 収 が 著 しく 困 難 であること 等 申 請 を 認 める 場 合 には 源 泉 所 得 税 の 納 付 に 支 障 が 生 ず るおそれがあると 認 められる 相 当 の 理 由 があ ること また 上 記 の1 又 は3に 該 当 する 事 実 が 生 じ た 場 合 には 税 務 署 長 は 承 認 を 取 り 消 すことがで きることとされています( 所 法 2173) なお 給 与 等 の 支 払 いを 受 ける 者 が 常 時 10 人 未 満 でなくなった 場 合 には 遅 滞 なく 源 泉 所 得 税 の 納 期 の 特 例 の 要 件 に 該 当 しなくなったこ との 届 出 書 を 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 しなければ ならないこととされています( 所 法 218) この 届 出 書 の 提 出 があった 場 合 又 は 承 認 の 取 消 しがあった 場 合 には その 提 出 又 は 承 認 の 取 消 しがあった 日 の 属 する 期 間 に 係 る 所 得 税 のう ちその 日 の 属 する 月 分 以 前 の 各 月 分 の 所 得 税 の 納 期 限 は その 日 の 属 する 月 の 翌 月 10 日 とされ ています( 所 法 219) ⑵ 給 与 退 職 手 当 等 について 源 泉 徴 収 した 所 得 税 の 納 期 限 の 特 例 上 記 ⑴の 納 期 の 特 例 適 用 者 が その 年 12 月 20 日 までにこの 特 例 の 適 用 を 受 けるための 届 出 書 を 税 務 署 長 に 提 出 したときは 7 月 ~12 月 分 の 給 与 等 に 係 る 源 泉 所 得 税 についての 翌 年 1 月 10 日 の 納 期 限 を 翌 年 1 月 20 日 とする 特 例 が 設 けられています( 旧 措 法 41の 6 1) ただし その 届 出 書 の 提 出 日 の 属 する 年 以 後 の 各 年 において 次 のいずれかの 事 実 がある 場 合 には その 納 期 限 は 原 則 どおり 翌 年 1 月 10 日 となります( 旧 措 法 41の 6 2) 1 その 年 12 月 31 日 において 源 泉 所 得 税 につい ての 滞 納 がある 場 合 2 7 月 ~12 月 までの 間 の 源 泉 所 得 税 を 翌 年 1 月 20 日 までに 納 付 しなかった 場 合 2 改 正 の 内 容 上 記 1⑵の 特 例 は 昭 和 60 年 度 の 税 制 改 正 にお いて 中 小 企 業 者 の 年 末 年 始 の 特 殊 な 状 況 の 下 で 源 泉 徴 収 事 務 の 適 正 円 滑 な 運 用 を 図 るため 歳 入 確 保 の 面 や 源 泉 徴 収 した 税 額 相 当 額 の 現 金 の 公 的 性 格 等 に 配 意 しながら 創 設 されたものですが 制 度 創 設 から 長 期 間 経 過 し 制 度 の 定 着 が 図 られて いること 及 び 上 記 1⑴の 特 例 の 適 用 者 のほとん どが 上 記 1⑵の 特 例 の 適 用 を 受 けているという 状 況 を 踏 まえ 以 下 の 改 正 が 行 われました ⑴ 源 泉 徴 収 に 係 る 所 得 税 の 納 期 の 特 例 の 改 正 上 記 1⑴の 特 例 における 7 月 ~12 月 分 の 給 与 等 に 係 る 源 泉 徴 収 税 額 の 納 期 限 が 翌 年 1 月 20 日 266

16 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 とされました( 所 法 216) ⑵ 給 与 退 職 手 当 等 について 源 泉 徴 収 した 所 得 税 の 納 期 限 の 特 例 の 廃 止 ⑴の 改 正 を 踏 まえ この 特 例 が 廃 止 されまし た( 旧 措 法 41の 6 ) 払 うべき 給 与 等 について 適 用 し 同 日 前 に 支 払 う べき 給 与 等 については 従 前 どおりとされています ( 改 正 法 附 則 55) 上 記 2⑵の 改 正 は 平 成 24 年 7 月 1 日 前 に 支 払 うべき 給 与 等 については 従 前 どおりとされていま す( 改 正 法 附 則 16) 3 適 用 関 係 上 記 2⑴の 改 正 は 平 成 24 年 7 月 1 日 以 後 に 支 四 外 国 親 会 社 等 が 国 内 の 役 員 等 に 供 与 等 をした 経 済 的 利 益 に 関 する 調 書 の 創 設 外 国 親 会 社 等 から 内 国 法 人 である 子 会 社 等 の 役 員 や 従 業 員 に 対 して 株 式 等 が 直 接 付 与 されたこと による 所 得 の 申 告 漏 れが 多 数 把 握 されている 状 況 を 踏 まえ 課 税 の 適 正 化 を 図 る 観 点 から 外 国 法 人 の 子 会 社 である 内 国 法 人 又 は 外 国 法 人 の 国 内 に ある 支 店 の 役 員 又 は 従 業 員 が その 外 国 法 人 から 付 与 された 株 式 を 取 得 する 権 利 その 他 の 権 利 の 行 使 により 得 た 経 済 的 利 益 を 税 務 当 局 が 的 確 に 捕 捉 するための 制 度 が 創 設 されました 1 制 度 の 概 要 外 国 法 人 がその 発 行 済 株 式 等 の50% 以 上 を 保 有 する 内 国 法 人 の 役 員 若 しくは 使 用 人 である 居 住 者 又 は 外 国 法 人 の 国 内 にある 営 業 所 等 において 勤 務 するその 外 国 法 人 の 役 員 若 しくは 使 用 人 である 居 住 者 が これらの 外 国 法 人 ( 以 下 外 国 親 会 社 等 といいます )から 付 与 された 株 式 を 無 償 又 は 有 利 な 価 額 で 取 得 することができる 権 利 等 に 基 づき その 外 国 親 会 社 等 から 経 済 的 利 益 の 供 与 等 を 受 け た 場 合 には その 内 国 法 人 又 は 営 業 所 等 の 長 は 外 国 親 会 社 等 の 経 済 的 利 益 の 供 与 等 に 関 する 調 書 を その 供 与 等 を 受 けた 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 31 日 までに その 内 国 法 人 の 本 店 若 しくは 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 又 はその 営 業 所 等 の 所 在 地 の 税 務 署 長 に 提 出 しなければならないこととされました ( 所 法 228の 3 の 2 ) 2 制 度 の 内 容 ⑴ 提 出 義 務 者 この 調 書 の 提 出 義 務 者 は 次 に 掲 げる 者 です 1 外 国 法 人 がその 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 等 を 直 接 若 しくは 間 接 に 保 有 する 関 係 にある 内 国 法 人 ( 注 ) 発 行 済 株 式 等 とは 発 行 済 の 株 式 ( 議 決 権 のあるものに 限 ります ) 又 は 出 資 をいい 株 式 等 とは 株 式 ( 議 決 権 のあるものに 限 ります ) 又 は 出 資 をいいます この 場 合 に 外 国 法 人 が 内 国 法 人 の 発 行 済 株 式 又 は 出 資 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 又 は 出 資 を 直 接 又 は 間 接 に 保 有 する 関 係 にあるかどうかの 判 定 は その 権 利 の 付 与 に 係 る 契 約 を 締 結 した 日 におけるその 外 国 法 人 の 内 国 法 人 に 係 る 直 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 と 間 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 とを 合 計 した 割 合 により 行 うこととさ れています( 所 法 228の 3 の 2 所 令 354の 3 1) なお この 直 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 及 び 間 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 は 次 の 割 合 をいいます イ 直 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 外 国 法 人 の 有 する 内 国 法 人 の 株 式 等 の 数 又 は 金 額 がその 内 国 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 のうちに 占 める 割 合 をいいます 267

17 平 成 24 年 3 月 改 正 具 体 例 ロ 間 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 次 のイ 又 はロに 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じ それぞれイ 又 はロに 定 める 割 合 (イ 及 びロ のいずれにも 該 当 する 場 合 には その 合 計 割 合 )をいいます イ 内 国 法 人 の 株 式 等 である 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 等 が 外 国 法 人 により 所 有 さ れている 場 合 その 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 の 有 するその 内 国 法 人 の 株 式 の 数 又 は 金 額 が その 内 国 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 のうちに 占 める 割 合 (なお 下 図 ⅱ のように その 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 が 二 以 上 ある 場 合 には その 二 以 上 の 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 につきそ れぞれ 計 算 した 割 合 の 合 計 割 合 となりま す ) 具 体 例 ロ その 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 (イ に 掲 げる 場 合 に 該 当 する 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 を 除 きます )とその 外 国 法 人 との 間 にこれらの 法 人 と 発 行 済 株 式 等 の 所 有 を 通 じて 連 鎖 関 係 にある 一 又 は 二 以 上 の 法 人 ( 以 下 出 資 関 連 法 人 と いいます )が 介 在 している 場 合 その 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 の 有 するその 内 国 法 人 の 株 式 等 の 数 又 は 金 額 がその 内 国 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 のうちに 占 める 割 合 (その 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 が 二 以 上 ある 場 合 には その 二 以 上 の 内 国 法 人 の 株 主 等 で ある 法 人 につきそれぞれ 計 算 した 割 合 の 合 計 割 合 となります ) ( 注 ) この 場 合 には 出 資 関 連 法 人 及 びそ の 内 国 法 人 の 株 主 等 である 法 人 がそれ ぞれその 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 等 をそ の 外 国 法 人 又 は 出 資 関 連 法 人 (その 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 がその 外 国 法 人 又 は 他 の 出 資 関 連 法 人 によって 所 有 され ているものに 限 られます )によって 所 有 されている 場 合 に 限 られます 268

18 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 具 体 例 ⅰ 2 外 国 法 人 の 国 内 にある 営 業 所 等 の 長 ( 注 ) 営 業 所 等 とは 営 業 所 事 務 所 その 他 これらに 準 ずるものをいいます ⑵ 対 象 となる 経 済 的 利 益 この 調 書 の 対 象 となる 経 済 的 利 益 は 役 員 等 ( 次 に 掲 げる 役 員 又 は 使 用 人 である 居 住 者 をい います )が その 役 員 等 に 係 る 外 国 親 会 社 等 との 契 約 によりその 外 国 親 会 社 等 から 付 与 され た 下 記 ⑶に 掲 げる 権 利 を 行 使 したことにより 交 付 支 払 又 は 供 与 を 受 けた 株 式 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 です( 所 法 228の 3 の 2 ) 1 上 記 ⑴1の 内 国 法 人 の 役 員 又 は 使 用 人 であ る 居 住 者 2 上 記 ⑴2の 外 国 法 人 の 国 内 にある 営 業 所 等 において 勤 務 するその 外 国 法 人 の 役 員 又 は 使 用 人 である 居 住 者 ⑶ 対 象 となる 権 利 この 調 書 の 対 象 となる 権 利 は 次 に 掲 げる 権 利 です( 所 令 354の 3 2) 1 次 に 掲 げる 株 式 ( 以 下 外 国 親 会 社 株 式 等 といいます )を 無 償 又 は 有 利 な 価 額 で 取 得 することができる 権 利 イ 外 国 親 会 社 等 ( 役 員 等 と 権 利 の 付 与 に 関 する 契 約 を 締 結 したものに 限 ります )の 株 式 ロ 外 国 親 会 社 等 と 資 本 関 係 がある 法 人 の 株 式 ( 注 ) この 資 本 関 係 とは その 外 国 親 会 社 等 とその 外 国 親 会 社 等 以 外 の 法 人 のい ずれか 一 方 の 法 人 が 他 方 の 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 等 を 直 接 又 は 間 接 に 保 有 す る 関 係 をいいます この 場 合 に 一 方 の 法 人 が 他 方 の 法 人 の 発 行 済 株 式 又 は 出 資 の 総 数 又 は 総 額 の50% 以 上 の 数 又 は 金 額 の 株 式 等 を 直 接 又 は 間 接 に 保 有 する 関 係 に あるかどうかの 判 定 は 上 記 ⑴1と 同 様 に その 権 利 の 付 与 に 係 る 契 約 を 締 結 した 日 におけるその 一 方 の 法 人 の 他 方 の 法 人 に 係 る 直 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 と 間 接 保 有 の 株 式 等 の 保 有 割 合 とを 合 計 し た 割 合 により 行 うこととされています( 所 令 354の 3 3) 2 外 国 親 会 社 株 式 等 の 価 額 に 相 当 する 額 又 は その 外 国 親 会 社 株 式 等 に 係 る 配 当 に 相 当 する 額 の 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 の 支 払 又 は 供 与 を 受 けることができる 権 利 3 外 国 親 会 社 株 式 等 の 価 額 外 国 親 会 社 等 の 業 績 その 他 の 指 標 の 数 値 が 一 定 の 期 間 内 にあ らかじめ 定 めた 基 準 に 達 した 場 合 にその 外 国 親 会 社 株 式 等 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 の 交 付 支 払 又 は 供 与 を 受 けることができる 権 利 ( 注 ) 上 記 の 権 利 は いわゆる ストック オプ ション 制 限 株 式 制 限 株 式 ユニット 従 業 員 持 株 購 入 権 ファントム ストック 株 式 269

19 平 成 24 年 3 月 改 正 評 価 益 受 益 権 パフォーマンス シェア パ フォーマンス ユニット 等 が 該 当 します ⑷ 調 書 の 書 式 及 び 記 載 事 項 この 調 書 の 書 式 及 び 記 載 事 項 は 次 のとおり です( 所 規 97の 3 の 2 別 表 9 ⑶) 備 考 1 この 調 書 は 法 第 228 条 の 3 の 2 に 規 定 する 外 国 親 会 社 等 ( 以 下 この 表 において 外 国 親 会 社 等 とい う )の 経 済 的 利 益 の 供 与 等 ( 同 条 に 規 定 する 供 与 等 をいう 以 下 この 表 において 同 じ )に 関 する 調 書 について 使 用 することとし その 経 済 的 利 益 の 供 与 等 を 受 けた 役 員 等 ( 同 条 に 規 定 する 役 員 等 をいう 以 下 この 表 において 同 じ )が 当 該 外 国 親 会 社 等 との 間 で 締 結 した 当 該 経 済 的 利 益 の 供 与 等 に 係 る 権 利 ( 令 第 354 条 の 3 第 2 項 各 号 に 掲 げる 権 利 をいう 以 下 この 表 において 同 じ )の 付 与 に 関 する 契 約 ごとに 作 成 すること 2 この 調 書 の 記 載 の 要 領 は 次 による ⑴ 住 所 又 は 居 所 の 欄 には 経 済 的 利 益 の 供 与 等 を 受 けた 日 の 現 況 による 住 所 又 は 居 所 を 記 載 するこ と ⑵ 経 済 的 利 益 の 内 容 の 欄 には 株 式 の 交 付 ( 無 償 ) 株 式 の 交 付 ( 有 償 ) 金 銭 の 支 払 ( 株 式 相 当 額 ) 金 銭 の 支 払 ( 配 当 相 当 額 )のように 記 載 すること ⑶ 基 礎 となる 株 式 又 は 権 利 の 数 の 欄 には その 供 与 等 を 受 けた 株 式 の 価 額 又 は 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 の 額 の 計 算 の 基 礎 となつた 株 式 の 数 又 は 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 の 供 与 等 の 基 因 となつた 権 利 の 単 位 数 を 1 単 位 当 たりの 金 額 の 欄 には その 供 与 等 を 受 けた 日 におけるその 計 算 の 基 礎 となつた 株 式 1 株 当 たりの 価 額 又 は 権 利 1 単 位 当 たりにつき 供 与 等 を 受 けた 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 の 額 を それぞれ 記 載 すること 270

20 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 ⑷ 権 利 の 種 類 の 欄 には ストックオプション 制 限 株 式 制 限 株 式 ユニット 従 業 員 持 株 購 入 権 ファントムストック 株 式 評 価 益 受 益 権 パフォーマンス シェア パフォーマンス ユニットのよ うに 記 載 すること ⑸ 取 得 できる 株 式 等 の 総 数 若 しくは 金 銭 等 の 総 額 又 は 付 与 された 権 利 の 総 数 の 欄 には その 付 与 さ れた 権 利 に 基 づき 取 得 することができる 株 式 の 総 数 又 は 金 銭 その 他 の 経 済 的 利 益 の 総 額 ( 当 該 権 利 の 付 与 に 関 する 契 約 において 当 該 株 式 の 総 数 又 は 経 済 的 利 益 の 総 額 が 定 められていない 場 合 には 当 該 契 約 により 付 与 された 権 利 の 総 数 )を 記 載 すること ⑹ 単 位 の 欄 には 取 得 できる 株 式 等 の 総 数 若 しくは 金 銭 等 の 総 額 又 は 付 与 された 権 利 の 総 数 に 記 載 した 事 項 に 対 応 する 単 位 を 株 円 ドル ユーロ ユニットのように 記 載 すること ⑺ その 経 済 的 利 益 の 供 与 等 の 基 因 となつた 権 利 の 行 使 の 際 に 払 い 込 まれるべき 金 額 がある 場 合 には その 額 を 摘 要 の 欄 に 記 載 すること 3 合 計 表 をこの 様 式 に 準 じて 作 成 し 添 付 すること ⑸ 特 定 外 国 新 株 予 約 権 の 付 与 に 関 する 調 書 の 改 正 会 社 法 に 相 当 する 外 国 の 法 令 の 規 定 に 基 づく 株 主 総 会 の 決 議 等 により 新 株 予 約 権 を 与 えられ る 者 とされたその 決 議 等 ( 以 下 付 与 決 議 等 といいます )のあった 特 定 外 国 株 式 会 社 ( 特 定 多 国 籍 企 業 による 研 究 開 発 事 業 等 の 促 進 に 関 する 特 別 措 置 法 に 規 定 する 外 国 法 人 で 平 成 26 年 3 月 31 日 までの 間 に 同 法 の 規 定 による 認 定 を 受 けたものをいいます )が 設 立 した 認 定 事 業 会 社 ( 同 法 に 規 定 する 認 定 研 究 開 発 事 業 者 又 は 認 定 統 括 事 業 者 をいいます )の 取 締 役 等 が そ の 付 与 決 議 等 に 基 づきその 特 定 外 国 株 式 会 社 と 取 締 役 等 との 間 に 締 結 された 一 定 の 契 約 により 与 えられた 特 定 外 国 新 株 予 約 権 をその 契 約 に 従 って 行 使 することによりその 特 定 外 国 新 株 予 約 権 に 係 る 株 式 の 取 得 をした 場 合 には その 株 式 の 取 得 に 係 る 経 済 的 利 益 については 非 課 税 と されています( 措 法 29の 3 1 本 文 ) 個 人 が 特 定 外 国 新 株 予 約 権 の 行 使 によりこ の 経 済 的 利 益 の 非 課 税 の 特 例 の 適 用 を 受 けて 株 式 を 取 得 した 場 合 には その 株 式 の 交 付 ( 新 株 の 発 行 又 は 株 式 の 移 転 を 含 みます )をした 特 定 外 国 株 式 会 社 が 設 立 した 認 定 事 業 会 社 は 特 定 外 国 株 式 の 異 動 状 況 に 関 する 調 書 を 提 出 し なければならないこととされており( 措 法 29の 3 5) 重 複 を 排 除 する 観 点 から 外 国 親 会 社 等 が 国 内 の 役 員 等 に 供 与 等 をした 経 済 的 利 益 に 関 する 調 書 の 提 出 は 要 しないこととされまし た( 措 法 29の 3 6 措 令 19の 4 17) ( 注 ) 特 定 多 国 籍 企 業 による 研 究 開 発 事 業 等 の 促 進 に 関 する 特 別 措 置 法 は 国 会 において 審 議 中 であるため 未 だ 施 行 されていません( 平 成 24 年 6 月 29 日 現 在 参 議 院 で 審 議 中 ) 3 適 用 関 係 上 記 2 の 制 度 は 平 成 25 年 1 月 1 日 以 後 に 提 出 すべき 調 書 について 適 用 されます( 改 正 法 附 則 56) 五 適 格 退 職 年 金 制 度 の 廃 止 に 伴 う 改 正 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 事 業 を 営 む 個 人 又 は 法 人 が 支 出 した 次 に 掲 げ る 掛 金 保 険 料 事 業 主 掛 金 又 は 信 託 金 等 ( 以 下 事 業 主 掛 金 等 といいます )については 被 共 済 者 加 入 者 受 益 者 等 企 業 型 年 金 加 入 者 又 は 信 託 の 受 益 者 等 である 個 人 に 対 する 給 与 所 得 に 係 る 収 入 金 額 に 含 まれないものとされて 271

21 平 成 24 年 3 月 改 正 います( 旧 所 令 641) 1 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 又 は 特 定 退 職 金 共 済 団 体 が 行 う 退 職 金 共 済 に 関 する 制 度 に 基 づいてその 被 共 済 者 のために 支 出 し た 掛 金 ( 特 定 退 職 金 共 済 団 体 の 要 件 に 反 して 被 共 済 者 のために 支 出 した 掛 金 を 除 くものと し 中 小 企 業 退 職 共 済 法 の 規 定 により 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 に 納 付 した 金 額 を 含 みます ) 2 確 定 給 付 企 業 年 金 に 係 る 規 約 に 基 づいて 加 入 者 のために 支 出 した 掛 金 のうちその 加 入 者 が 負 担 した 金 額 以 外 の 部 分 3 適 格 退 職 年 金 契 約 に 基 づいて 受 益 者 等 のた めに 支 出 した 掛 金 又 は 保 険 料 ( 適 格 退 職 年 金 契 約 の 要 件 に 反 した 受 益 者 等 のために 支 出 し た 掛 金 及 び 保 険 料 を 除 きます )のうちその 受 益 者 等 が 負 担 した 金 額 以 外 の 部 分 4 確 定 拠 出 年 金 法 の 企 業 型 年 金 規 約 に 基 づい て 企 業 型 年 金 加 入 者 のために 支 出 した 事 業 主 掛 金 ( 退 職 給 与 規 程 を 改 正 し 又 は 廃 止 する ことにより 資 産 管 理 機 関 に 移 換 した 資 産 で 一 定 のもの 及 び 適 格 退 職 年 金 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除 することにより 事 業 主 に 返 還 される 資 産 であって 資 産 管 理 機 関 に 移 換 するものを 含 みます ) 5 勤 労 者 財 産 形 成 給 付 金 契 約 に 基 づいて 信 託 の 受 益 者 等 のために 支 出 した 信 託 金 等 ⑵ また 事 業 を 営 む 個 人 が 上 記 ⑴1から5まで に 掲 げる 事 業 主 掛 金 等 を 支 出 した 場 合 には そ の 支 出 した 金 額 ( 確 定 給 付 企 業 年 金 法 又 は 法 人 税 法 施 行 令 の 規 定 に 基 づき 上 記 ⑴2に 掲 げる 掛 金 又 は 上 記 ⑴3に 掲 げる 掛 金 若 しくは 保 険 料 の 支 出 を 金 銭 に 代 えて 上 場 株 式 をもって 行 った 場 合 には その 時 におけるこれらの 株 式 の 価 額 ) は その 支 出 した 日 の 属 する 年 分 のその 事 業 に 係 る 不 動 産 所 得 の 金 額 事 業 所 得 の 金 額 又 は 山 林 所 得 の 金 額 の 計 算 上 必 要 経 費 に 算 入 するこ ととされています( 旧 所 令 642) 2 改 正 の 内 容 適 格 退 職 年 金 から 確 定 拠 出 年 金 への 資 産 の 移 換 は 平 成 24 年 3 月 31 日 をもって 終 了 する( 確 定 拠 出 年 金 法 施 行 令 附 則 2 3)ことから 上 記 1 ⑴ 及 び ⑵の 適 用 対 象 となる 事 業 主 掛 金 等 の 範 囲 から 上 記 1 ⑴4のうち 適 格 退 職 年 金 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除 することにより 確 定 拠 出 年 金 の 資 産 管 理 機 関 に 移 換 する 資 産 を 除 外 することとされました ( 所 令 641 四 ) 3 適 用 関 係 上 記 2 の 改 正 は 平 成 24 年 4 月 1 日 から 施 行 さ れています( 改 正 所 令 附 則 1 一 ) 六 医 療 費 控 除 の 改 正 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 居 住 者 が 各 年 において 自 己 又 は 自 己 と 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 の 医 療 費 を 支 払 った 場 合 には 次 の 算 式 により 計 算 した 金 額 (200 万 円 が 限 度 とされます )を 医 療 費 控 除 として その 年 分 の 総 所 得 金 額 等 から 控 除 する ことができます( 所 法 731) 算 式 医 療 費 その 年 中 に 医 療 費 を 補 て 控 除 の= 支 払 った 医 -んする 保 険 金 - 額 療 費 の 総 額 等 の 金 額 総 所 得 金 額 等 の 金 額 の 5 % 相 当 額 ( 最 高 10 万 円 ) ⑵ 医 療 費 控 除 の 対 象 となる 医 療 費 の 範 囲 は 次 に 掲 げるものの 対 価 のうち その 病 状 その 他 一 定 の 状 況 に 応 じて 一 般 的 に 支 出 される 水 準 を 著 しく 超 えない 部 分 の 金 額 とされています( 旧 所 令 207) 1 医 師 又 は 歯 科 医 師 による 診 療 又 は 治 療 2 治 療 又 は 療 養 に 必 要 な 医 薬 品 の 購 入 3 病 院 診 療 所 又 は 助 産 所 へ 収 容 されるため の 人 的 役 務 の 提 供 4 あん 摩 マッサージ 指 圧 師 はり 師 きゅう 師 柔 道 整 復 師 等 による 施 術 272

22 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 5 保 健 師 看 護 師 又 は 准 看 護 師 による 療 養 上 の 世 話 6 助 産 師 による 分 べんの 介 助 2 改 正 の 内 容 かくたん ⑴ 介 護 福 祉 士 等 による 喀 痰 吸 引 等 の 実 施 従 来 たんの 吸 引 や 経 管 栄 養 ( 以 下 これらを かくたん 総 称 して 喀 痰 吸 引 等 といいます )は 医 行 為 に 該 当 し 医 師 法 等 により 原 則 として 医 師 看 護 師 准 看 護 師 のみが 実 施 可 能 とされ ていました 介 護 人 材 の 活 用 のため 在 宅 介 護 保 険 施 設 学 校 等 において 介 護 福 祉 士 等 の 介 護 職 員 が たんの 吸 引 や 経 管 栄 養 等 といった 日 常 の 医 療 的 ケア を 実 施 できるよう 法 整 備 を 進 める 方 針 が 示 され 平 成 23 年 6 月 に 成 立 した 介 護 サー ビスの 基 盤 強 化 のための 介 護 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 72 号 以 下 介 護 保 険 法 等 改 正 法 といいます ) において 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 ( 昭 和 62 年 法 律 第 30 号 )の 一 部 改 正 が 行 われ 介 護 福 祉 士 及 び 一 定 の 研 修 を 受 けた 介 護 職 員 等 が 医 師 の 指 示 の かくたん 下 で 行 うなどの 要 件 の 下 で 喀 痰 吸 引 等 を 行 う ことができることとされ 平 成 24 年 4 月 1 日 か ら 施 行 されました なお 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 3 月 31 かくたん 日 までの 間 は 介 護 福 祉 士 が 喀 痰 吸 引 等 を 行 う 場 合 にも 介 護 職 員 と 同 様 に 一 定 の 研 修 を 受 け る 必 要 があることとされました( 介 護 保 険 法 等 改 正 法 附 則 第 12 条 による 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 の 読 替 え 後 ) したがって この 間 に 喀 痰 吸 引 等 を 行 うには 介 護 福 祉 士 を 含 め 全 ての 者 が 一 定 の 研 修 を 受 けた 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 である 必 要 があります ⑵ 医 療 費 控 除 の 範 囲 への 介 護 福 祉 士 等 が 行 う 喀 痰 吸 引 等 に 係 る 費 用 の 追 加 上 記 ⑴の 改 正 を 踏 まえ 医 療 費 控 除 の 対 象 範 かくたん 囲 に 介 護 福 祉 士 による 喀 痰 吸 引 等 及 び 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 ( 一 定 の 研 修 を 受 けた 介 護 職 員 等 をいいます )による 特 定 行 為 に 係 る 費 用 の 自 己 負 担 分 が 加 えられました( 所 令 207 七 ) なお 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 3 月 31 日 までの 間 は 上 記 ⑴の 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 の 経 過 措 置 に 対 応 して 医 療 費 の 範 囲 に ついても 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 ( 一 定 の 研 修 を 受 けた 介 護 福 祉 士 及 び 介 護 職 員 等 )による 特 定 行 為 とする 経 過 措 置 が 設 けられました( 改 正 所 令 附 則 3 2) かくたん ( 注 ) 特 定 行 為 とは 喀 痰 吸 引 等 のうち 認 定 特 かくたん 定 行 為 業 務 従 事 者 が 修 了 した 喀 痰 吸 引 等 研 修 の 課 程 に 応 じて 定 める 一 定 の 行 為 をいいます ( 参 考 ) 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 ( 昭 和 62 年 法 律 第 30 号 ) ( 定 義 ) 第 2 条 省 略 2 この 法 律 において 介 護 福 祉 士 とは 第 42 条 第 1 項 の 登 録 を 受 け 介 護 福 祉 士 の 名 称 を 用 いて 専 門 的 知 識 及 び 技 術 を もつて 身 体 上 又 は 精 神 上 の 障 害 がある ことにより 日 常 生 活 を 営 むのに 支 障 があ かく る 者 につき 心 身 の 状 況 に 応 じた 介 護 ( 喀 たん 痰 吸 引 その 他 のその 者 が 日 常 生 活 を 営 む のに 必 要 な 行 為 であつて 医 師 の 指 示 の 下 に 行 われるもの( 厚 生 労 働 省 令 で 定 め るものに 限 る 以 下 喀 痰 吸 引 等 という ) を 含 む )を 行 い 並 びにその 者 及 びその 介 護 者 に 対 して 介 護 に 関 する 指 導 を 行 う こと( 以 下 介 護 等 という )を 業 とす る 者 をいう 附 則 ( 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 に 係 る 特 例 ) 第 3 条 介 護 の 業 務 に 従 事 する 者 ( 介 護 福 祉 士 を 除 く 次 条 第 2 項 において 同 じ ) のうち 同 条 第 1 項 の 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 認 定 証 の 交 付 を 受 けている 者 ( 以 下 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 という )は 当 分 の 間 保 健 師 助 産 師 看 護 師 法 第 31 条 第 1 項 及 び 第 32 条 の 規 定 にかかわらず 273

23 平 成 24 年 3 月 改 正 診 療 の 補 助 として 医 師 の 指 示 の 下 に 特 定 行 為 ( 喀 痰 吸 引 等 のうち 当 該 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 が 修 了 した 次 条 第 2 項 に 規 定 する 喀 痰 吸 引 等 研 修 の 課 程 に 応 じ て 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 行 為 をいう 以 下 同 じ )を 行 うことを 業 とすることがで きる ただし 次 条 第 4 項 の 規 定 により 特 定 行 為 の 業 務 の 停 止 を 命 ぜられている 者 については この 限 りでない 2 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 は 特 定 行 為 の 業 務 を 行 うに 当 たつては 医 師 看 護 師 その 他 の 医 療 関 係 者 との 連 携 を 保 たな ければならない 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 施 行 規 則 ( 昭 和 62 年 厚 生 省 令 第 49 号 ) ( 医 師 の 指 示 の 下 に 行 われる 行 為 ) 第 1 条 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 ( 昭 和 62 年 法 律 第 30 号 以 下 法 という ) 第 2 条 第 2 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 医 師 の 指 示 の 下 に 行 われる 行 為 は 次 のと おりとする 一 口 腔 内 の 喀 痰 吸 引 二 鼻 腔 内 の 喀 痰 吸 引 三 気 管 カニューレ 内 部 の 喀 痰 吸 引 四 胃 ろう 又 は 腸 ろうによる 経 管 栄 養 五 経 鼻 経 管 栄 養 3 適 用 関 係 上 記 2⑵の 改 正 は 平 成 24 年 4 月 1 日 以 後 に 支 払 う 医 療 費 について 適 用 されます( 改 正 所 令 附 則 3 1) 七 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 保 存 提 出 に 関 する 規 定 の 改 正 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 保 存 関 係 国 内 において 給 与 等 退 職 手 当 等 又 は 公 的 年 金 等 の 支 払 を 受 ける 居 住 者 は 次 に 掲 げる 申 告 書 ( 以 下 源 泉 徴 収 関 係 書 類 といいます ) を その 給 与 等 退 職 手 当 等 又 は 公 的 年 金 等 の 支 払 をする 者 ( 以 下 給 与 支 払 者 等 といいま す )を 経 由 して その 給 与 等 退 職 手 当 等 又 は 公 的 年 金 等 に 係 る 所 得 税 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 することとされています( 所 法 194 ~ の 5 措 法 41の 2 の 2 1) 1 給 与 所 得 者 の 扶 養 控 除 等 申 告 書 2 従 たる 給 与 についての 扶 養 控 除 等 申 告 書 3 給 与 所 得 者 の 配 偶 者 特 別 控 除 申 告 書 4 給 与 所 得 者 の 保 険 料 控 除 申 告 書 5 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 6 公 的 年 金 等 の 受 給 者 の 扶 養 親 族 等 申 告 書 7 給 与 所 得 者 の 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 申 告 書 これらの 源 泉 徴 収 関 係 書 類 については 従 来 から 国 税 庁 の 通 達 において 便 宜 上 給 与 支 払 者 等 が 保 存 し 必 要 がある 場 合 には 税 務 署 長 に 提 出 させるものとする 取 扱 いとされています( 所 基 通 194~198 共 の 5-1 措 通 41の2の2-2) ⑵ 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 の 保 存 関 係 内 国 法 人 が 国 外 公 社 債 等 の 利 子 等 につき 国 内 における 支 払 の 取 扱 者 を 通 じてその 交 付 を 受 ける 場 合 には その 支 払 を 受 けるべき 国 外 公 社 債 等 の 利 子 等 については その 支 払 の 取 扱 者 を 源 泉 徴 収 義 務 者 とする15%の 税 率 による 源 泉 徴 収 により 所 得 税 を 負 担 することとされていま す( 措 法 3 の 3 23) ( 注 ) 国 外 公 社 債 等 の 利 子 等 とは 国 外 において 発 行 された 公 社 債 又 は 公 社 債 投 資 信 託 若 しく は 公 募 公 社 債 等 運 用 投 資 信 託 の 受 益 権 の 利 子 又 は 収 益 の 分 配 に 係 る 利 子 等 で 国 外 において 支 払 われるものをいいます ただし 公 共 法 人 等 又 は 一 定 の 金 融 機 関 若 し くは 金 融 商 品 取 引 業 者 等 が 国 外 公 社 債 等 の 利 子 等 の 支 払 を 受 ける 場 合 において 一 定 の 事 項 を 記 載 した 申 告 書 ( 以 下 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 といいます )を 国 内 における 支 払 の 取 扱 274

24 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 者 を 経 由 して 税 務 署 長 に 提 出 したときは その 国 外 公 社 債 等 の 利 子 等 の 額 のうち これらの 者 が 国 外 公 社 債 等 を 引 き 続 き 所 有 していた 期 間 に 対 応 する 部 分 の 金 額 については 上 記 の 所 得 税 の 源 泉 徴 収 は 要 しないこととされています( 措 法 3の36) なお 一 定 の 金 融 機 関 又 は 金 融 商 品 取 引 業 者 等 から 提 出 された 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 につい ては 従 来 から 国 税 庁 の 通 達 において 便 宜 上 支 払 の 取 扱 者 が 保 存 し 必 要 がある 場 合 には 税 務 署 長 に 提 出 させるものとする 取 扱 いとされてい ます( 措 通 3 の 3-13) ( 注 ) 公 共 法 人 等 から 提 出 された 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 については 税 務 署 長 に 提 出 すること とされています ⑶ 財 形 関 係 書 類 の 保 存 関 係 勤 労 者 財 産 形 成 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 の 非 課 税 制 度 ( 以 下 単 に 財 形 非 課 税 制 度 といいます ) の 適 用 を 受 けようとする 者 は 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 申 告 書 をその 者 の 勤 務 先 等 及 び 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 ( 以 下 財 形 貯 蓄 といいます )の 預 入 等 をしようとす る 金 融 機 関 等 の 営 業 所 等 ( 以 下 金 融 機 関 の 営 業 所 等 といいます )を 経 由 して その 者 の 住 所 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 することとされて います( 措 法 4の24 4の34) また 財 形 非 課 税 制 度 の 適 用 を 受 けている 者 ( 以 下 勤 労 者 といいます )について 氏 名 等 の 変 更 があった 場 合 受 入 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 移 管 する 場 合 や 財 形 非 課 税 制 度 の 適 用 を 受 けることをやめる 場 合 等 には それぞれ 次 に 掲 げる 申 告 書 等 ( 以 下 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 申 告 書 とあわせて 財 形 関 係 書 類 と 総 称 します )をその 勤 労 者 の 勤 務 先 等 及 び 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 して その 者 の 住 所 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 することとされています( 措 法 4の25 4の35 措 令 2の1812 2の 19 2 の の の221 2 の の31 2 の3212) 1 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 限 度 額 変 更 申 告 書 2 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 に 関 する 異 動 申 告 書 3 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 の 勤 務 先 異 動 申 告 書 4 転 職 者 等 の 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 継 続 適 用 申 告 書 5 海 外 転 勤 者 の 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 継 続 適 用 申 告 書 6 海 外 転 勤 者 の( 特 別 ) 国 内 勤 務 申 告 書 7 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 廃 止 申 告 書 8 財 産 形 成 非 課 税 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 9 財 産 形 成 非 課 税 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 10 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 に 係 る 金 融 機 関 等 の 事 業 譲 渡 等 に 関 する 書 類 これらの 財 形 関 係 書 類 については これを 受 理 した 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 ( 上 記 10につい ては 勤 務 先 等 の 長 等 )は その 写 しの 作 成 又 は 財 形 貯 蓄 についての 備 付 帳 簿 に 財 形 関 係 書 類 の 内 容 を 記 載 し これをその 財 形 貯 蓄 に 係 る 上 記 7の 書 類 の 提 出 等 があった 日 の 属 する 年 の 翌 年 から 5 年 間 保 存 しなければならないこととされ ています( 措 規 3 の 6 3 の16) ただし 従 来 から 国 税 庁 の 通 達 において 便 宜 上 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 ( 上 記 10については 勤 務 先 等 の 長 等 )がその 受 理 した 財 形 関 係 書 類 を 必 要 があ る 場 合 には 税 務 署 長 に 提 出 することとした 上 で 保 存 している 場 合 には 写 しの 作 成 及 び 保 存 は 要 しないものとする 取 扱 いとされています( 措 通 4の2-32 4の2-33 4の3-10 4の 3-11) 2 改 正 の 内 容 ⑴ 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 保 存 の 法 令 化 源 泉 徴 収 関 係 書 類 については その 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 提 出 の 際 に 経 由 すべき 給 与 支 払 者 等 において その 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 提 出 期 限 の 属 する 年 の 翌 年 1 月 10 日 の 翌 日 から 7 年 間 保 存 275

25 平 成 24 年 3 月 改 正 するものとされました なお 所 轄 税 務 署 長 が その 給 与 支 払 者 等 に 対 しその 源 泉 徴 収 関 係 書 類 の 提 出 を 求 めるときは その 給 与 等 の 支 払 者 は 提 出 しなければなりません( 所 規 76の の 3 3 措 規 18の234) この 場 合 の 保 存 期 間 は 所 得 税 の 徴 収 権 の 消 滅 時 効 ( 通 常 5 年 偽 り 不 正 の 場 合 7 年 )や 実 務 上 兼 用 様 式 となっている 地 方 税 法 施 行 規 則 の 規 定 を 参 考 にして 7 年 間 とされました ⑵ 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 の 保 存 の 法 令 化 支 払 の 取 扱 者 が 一 定 の 金 融 機 関 又 は 金 融 商 品 取 引 業 者 等 から 受 け 取 った 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 については その 支 払 の 取 扱 者 において そ の 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 に 係 る 国 外 発 行 公 社 債 等 を 一 定 の 金 融 機 関 又 は 金 融 商 品 取 引 業 者 等 が 保 管 の 委 託 をしている 期 間 の 終 了 の 日 の 属 する 年 の 翌 年 から 5 年 間 保 存 するものとされました なお 所 轄 税 務 署 長 がその 支 払 の 取 扱 者 に 対 し その 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 の 提 出 を 求 めるとき は その 支 払 の 取 扱 者 は 提 出 しなければなりま せん( 措 規 2 の 4 3) ⑶ 財 形 関 係 書 類 の 保 存 の 法 令 化 1 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 の 保 存 関 係 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 が 個 人 から 受 理 し た 財 形 関 係 書 類 ( 上 記 1⑶10の 書 類 を 除 きま す )については その 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 において 次 に 掲 げる 書 類 の 区 分 に 応 じ 次 に 定 める 日 の 属 する 年 の 翌 年 から 5 年 間 保 存 するものとされました なお 所 轄 税 務 署 長 がその 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 に 対 しその 提 出 を 求 めるときは その 支 払 の 取 扱 者 は 提 出 しなければなりません( 措 規 3 の の164) ア 上 記 1⑶7の 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 廃 止 申 告 書 又 は 上 記 1⑶9の 財 産 形 成 非 課 税 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 その 申 告 書 の 提 出 があった 日 イ 上 記 1⑶8の 財 産 形 成 非 課 税 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 その 申 告 書 に 係 る 財 産 形 成 非 課 税 年 金 貯 蓄 廃 止 申 告 書 の 提 出 があった 日 又 は 勤 労 者 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 契 約 に 定 められている 最 後 の 年 金 の 支 払 をす る 日 のうちいずれか 早 い 日 ウ 上 記 1⑶1から6までの 書 類 これらの 書 類 に 係 る 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 廃 止 申 告 書 又 は 退 職 等 に 関 する 通 知 書 の 提 出 があった 日 また 金 融 機 関 等 の 長 が 上 記 財 形 関 係 書 類 の 保 存 をする 場 合 には その 書 類 の 写 しの 作 成 を 要 しないこととされました( 措 規 3 の の161) 2 勤 務 先 等 の 長 の 保 存 関 係 勤 務 先 等 の 長 が 移 管 先 の 営 業 所 等 の 長 から 受 理 した 上 記 1⑶10の 財 形 関 係 書 類 について は その 移 管 先 の 営 業 所 等 の 長 において そ の 書 類 に 係 る 財 産 形 成 非 課 税 住 宅 ( 年 金 ) 貯 蓄 廃 止 申 告 書 を 受 理 した 日 又 は 退 職 等 に 関 す る 通 知 をした 日 の 属 する 年 の 翌 年 から 5 年 間 保 存 するものとされました なお 所 轄 税 務 署 長 がその 勤 務 先 等 の 長 に 対 しその 提 出 を 求 めるときは その 勤 務 先 等 の 長 は 提 出 しなけ ればなりません( 措 規 3 の の165) また 勤 務 先 等 の 長 が 上 記 財 形 関 係 書 類 の 保 存 をする 場 合 には その 書 類 の 写 しの 作 成 を 要 しないこととされました( 措 規 3 の の165) 3 適 用 関 係 上 記 2⑴の 改 正 は 給 与 支 払 者 等 が 平 成 25 年 1 月 1 日 以 後 に 受 理 する 源 泉 徴 収 関 係 書 類 について 適 用 されます( 改 正 所 規 附 則 3 改 正 措 規 附 則 9 ) 上 記 2⑵の 改 正 は 支 払 の 取 扱 者 が 平 成 25 年 1 月 1 日 以 後 に 受 け 取 る 源 泉 徴 収 不 適 用 申 告 書 につ いて 適 用 されます( 改 正 措 規 附 則 2 ) 上 記 2⑶の 改 正 は 金 融 機 関 の 営 業 所 等 又 は 勤 務 先 等 の 長 が 平 成 25 年 1 月 1 日 以 後 に 受 理 する 財 形 関 係 書 類 について 適 用 されます( 改 正 措 規 附 則 3 4) 276

26 所 得 税 法 ( 特 定 支 出 控 除 制 度 の 拡 充 退 職 所 得 課 税 の 見 直 し 等 )の 改 正 八 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 制 度 の 改 正 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 居 住 者 が 各 年 において 固 定 資 産 ( 山 林 を 含 みます )の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 国 又 は 地 方 公 共 団 体 の 補 助 金 又 は 給 付 金 その 他 これ に 準 ずる 次 の1から6までに 掲 げるもの( 以 下 国 庫 補 助 金 等 といいます )の 交 付 を 受 け その 年 においてその 国 庫 補 助 金 等 をもってその 交 付 の 目 的 に 適 合 した 固 定 資 産 の 取 得 又 は 改 良 をした 場 合 には その 国 庫 補 助 金 等 の 返 還 を 要 しないことがその 年 12 月 31 日 (その 者 がその 取 得 又 は 改 良 をした 後 その 年 の 中 途 において 死 亡 し 又 は 出 国 をした 場 合 には その 死 亡 又 は 出 国 の 時 )までに 確 定 した 場 合 に 限 り その 国 庫 補 助 金 等 のうちその 固 定 資 産 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てた 部 分 の 金 額 に 相 当 する 金 額 は その 者 の 各 種 所 得 の 金 額 の 計 算 上 総 収 入 金 額 に 算 入 しな いこととされています( 所 法 421 旧 所 令 89) 1 障 害 者 の 雇 用 の 促 進 等 に 関 する 法 律 第 49 条 第 2 項 に 基 づく 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 求 職 者 雇 用 支 援 機 構 の 同 条 第 1 項 第 2 号 第 3 号 及 び 第 5 号 から 第 7 号 までに 規 定 する 助 成 金 2 福 祉 用 具 の 研 究 開 発 及 び 普 及 の 促 進 に 関 す る 法 律 第 7 条 第 1 号 に 基 づく 独 立 行 政 法 人 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 の 助 成 金 3 独 立 行 政 法 人 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 法 第 15 条 第 1 項 第 3 号 に 基 づく 独 立 行 政 法 人 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 の 助 成 金 ( 外 国 法 人 外 国 の 政 府 若 しくは 地 方 公 共 団 体 に 置 かれる 試 験 研 究 機 関 ( 試 験 所 研 究 所 その 他 これらに 類 する 機 関 をいい ます ) 国 際 機 関 に 置 かれる 試 験 研 究 機 関 若 しくは 外 国 の 大 学 若 しくはその 附 属 の 試 験 研 究 機 関 ( 外 国 試 験 研 究 機 関 等 ) 又 は 外 国 試 験 研 究 機 関 等 の 研 究 員 と 共 同 して 行 う 試 験 研 究 に 関 する 助 成 金 を 除 きます ) 4 公 共 用 飛 行 場 周 辺 における 航 空 機 騒 音 によ る 障 害 の 防 止 等 に 関 する 法 律 に 基 づく 独 立 行 政 法 人 空 港 周 辺 整 備 機 構 又 は 成 田 国 際 空 港 株 式 会 社 の 補 助 金 5 独 立 行 政 法 人 農 畜 産 業 振 興 機 構 法 第 10 条 第 2 号 に 基 づく 独 立 行 政 法 人 農 畜 産 業 振 興 機 構 の 補 助 金 6 日 本 たばこ 産 業 株 式 会 社 が 日 本 たばこ 産 業 株 式 会 社 法 第 9 条 の 規 定 による 認 可 を 受 けた 事 業 計 画 に 定 めるところに 従 って 交 付 するた ばこ 事 業 法 第 2 条 第 2 号 に 規 定 する 葉 たばこ の 生 産 基 盤 の 強 化 のための 助 成 金 ⑵ また 居 住 者 が 各 年 において 国 庫 補 助 金 等 の 交 付 に 代 わるべきものとして 交 付 を 受 ける 固 定 資 産 を 取 得 した 場 合 には その 固 定 資 産 の 価 額 に 相 当 する 金 額 は その 者 の 各 種 所 得 の 金 額 の 計 算 上 総 収 入 金 額 に 算 入 しないこととされて います( 所 法 422) 2 改 正 の 内 容 関 西 国 際 空 港 及 び 大 阪 国 際 空 港 の 一 体 的 かつ 効 率 的 な 設 置 及 び 管 理 に 関 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 54 号 )による 公 共 用 飛 行 場 周 辺 における 航 空 機 騒 音 による 障 害 の 防 止 等 に 関 する 法 律 及 び 空 港 法 の 一 部 改 正 により 新 関 西 国 際 空 港 株 式 会 社 が 特 定 飛 行 場 ( 大 阪 国 際 空 港 )の 設 置 者 として 公 共 用 飛 行 場 周 辺 における 航 空 機 騒 音 による 障 害 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 補 助 金 の 交 付 者 となることに 伴 い 上 記 1 ⑴4の 範 囲 に 同 法 に 基 づく 新 関 西 国 際 空 港 株 式 会 社 の 補 助 金 が 追 加 されました( 所 令 89 四 ) 3 適 用 関 係 上 記 2 の 改 正 は 個 人 が 平 成 24 年 7 月 1 日 以 後 に 交 付 を 受 ける 補 助 金 について 適 用 されます( 改 正 所 令 附 則 2 ) 277

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