第3期東京都犯罪被害者等支援計画

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1 別 紙 2 第 3 期 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 計 画 ~ 社 会 全 体 で 支 える 支 援 の 実 現 に 向 けて~ 平 成 28 年 2 月

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3 目 次 第 1 章 計 画 策 定 の 趣 旨 1 計 画 策 定 の 経 緯 1 2 計 画 の 性 格 2 3 支 援 の 基 本 的 考 え 方 2 4 計 画 の 対 象 2 5 計 画 の 期 間 4 第 2 章 都 内 の 犯 罪 被 害 者 等 を 取 り 巻 く 現 状 1 都 内 における 犯 罪 等 の 現 状 5 (1) 刑 法 犯 の 認 知 件 数 5 (2) 交 通 事 故 の 発 生 件 数 8 (3) 配 偶 者 からの 暴 力 に 関 する 相 談 件 数 9 (4) 児 童 虐 待 に 関 する 相 談 対 応 件 数 10 2 都 内 における 犯 罪 被 害 者 等 の 状 況 11 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 にみる 犯 罪 被 害 者 等 の 状 況 (1) 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く) 及 び 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 対 する 調 査 11 ア 犯 罪 被 害 者 等 支 援 の 進 捗 状 況 等 について 11 イ 被 害 による 心 身 への 影 響 の 大 きさ 12 ウ 被 害 後 の 他 人 の 言 動 や 態 度 で 傷 ついたこと 12 エ 今 後 更 に 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 12 (2) 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 及 び 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 に 対 する 調 査 13 ア 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 13 イ 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 13 ウ 今 後 更 に 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 13 (3) 区 市 町 村 に 対 する 調 査 14 ア 支 援 制 度 の 具 体 的 内 容 14 イ 被 害 者 が 利 用 できる 支 援 制 度 事 業 14 ウ 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 14

4 エ 今 後 充 実 させていきたい 支 援 内 容 14 オ 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 14 3 犯 罪 被 害 者 等 に 関 する 都 民 の 意 識 15 第 3 章 都 におけるこれまでの 犯 罪 被 害 者 等 支 援 1 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 取 組 17 (1)これまでの 取 組 17 (2) 相 談 等 件 数 18 (3) 宿 泊 施 設 の 提 供 制 度 19 2 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 20 3 区 市 町 村 等 との 連 携 体 制 の 充 実 強 化 23 (1) 庁 内 の 連 携 23 ア 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 による 事 業 の 進 行 管 理 23 イ 都 の 職 員 に 対 する 研 修 等 23 (2) 区 市 町 村 との 連 携 23 ア 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 の 設 置 状 況 23 イ 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 における 対 応 の 充 実 に 向 けた 取 組 23 (ア) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 相 談 員 による 区 市 町 村 窓 口 の 訪 問 助 言 24 (イ) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 区 市 町 村 職 員 の 受 入 れ 24 (ウ) 区 市 町 村 職 員 を 対 象 とした 研 修 会 の 実 施 24 ウ 区 市 町 村 の 施 策 担 当 窓 口 との 情 報 共 有 連 携 強 化 に 向 けた 取 組 24 (3) 民 間 団 体 等 との 連 携 24 4 都 民 意 識 の 啓 発 の 充 実 強 化 26 第 4 章 都 の 今 後 の 取 組 1 取 組 の 方 向 性 27 2 取 組 の 体 系 と 重 点 的 取 組 29 (1) 被 害 者 支 援 施 策 の 充 実 強 化 29 (2) 都 民 事 業 者 等 の 理 解 の 促 進 31 (3) 連 携 体 制 の 強 化 32 3 具 体 的 な 取 組 の 内 容 35 (1) 被 害 者 支 援 施 策 の 充 実 強 化 35 ア 相 談 体 制 情 報 提 供 の 充 実 ( 基 本 法 第 11 条 関 係 ) 36 (ア) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 36

5 (イ) 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 の 充 実 強 化 38 (ウ) 各 局 相 談 窓 口 39 (エ) 警 視 庁 の 相 談 窓 口 41 (オ) 情 報 提 供 の 充 実 42 イ 男 女 間 等 における 暴 力 への 対 応 44 (ア) 配 偶 者 暴 力 等 被 害 者 への 対 応 44 (イ)ストーカー 被 害 者 への 対 応 46 ウ 虐 待 事 案 への 対 応 48 (ア) 児 童 虐 待 への 対 応 48 (イ) 高 齢 者 虐 待 への 対 応 50 (ウ) 障 害 者 虐 待 への 対 応 51 エ 損 害 回 復 経 済 的 支 援 52 (ア) 損 害 賠 償 請 求 についての 援 助 等 ( 基 本 法 第 12 条 関 係 ) 52 (イ) 給 付 金 の 支 給 に 係 る 制 度 の 充 実 等 ( 基 本 法 第 13 条 関 係 ) 52 (ウ) 居 住 の 安 定 ( 基 本 法 第 16 条 関 係 ) 53 (エ) 雇 用 の 安 定 ( 基 本 法 第 17 条 関 係 ) 54 オ 精 神 的 身 体 的 被 害 の 回 復 防 止 56 (ア) 保 健 医 療 サービス 及 び 福 祉 サービスの 提 供 ( 基 本 法 第 14 条 関 係 ) 56 (イ) 安 全 の 確 保 ( 基 本 法 第 15 条 関 係 ) 57 (ウ) 保 護 捜 査 公 判 等 の 過 程 における 配 慮 等 ( 基 本 法 第 19 条 関 係 ) 58 カ 刑 事 手 続 への 参 加 機 会 拡 充 ( 基 本 法 第 18 条 関 係 ) 60 キ 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 係 る 人 材 の 育 成 資 質 の 向 上 ( 基 本 法 第 21 条 関 係 )61 (2) 都 民 事 業 者 等 の 理 解 の 促 進 ( 基 本 法 第 20 条 関 係 ) 62 ア 広 報 啓 発 事 業 の 充 実 63 イ 学 校 教 育 社 会 教 育 の 機 会 を 通 じた 理 解 の 促 進 65 ウ 事 業 者 向 け 広 報 啓 発 67 (3) 連 携 体 制 の 強 化 68 ア 庁 内 連 携 69 イ 関 係 機 関 との 連 携 70 ウ 区 市 町 村 との 連 携 72 エ 民 間 団 体 との 連 携 74 オ 他 道 府 県 等 との 連 携 75

6 参 考 資 料 資 料 1 被 害 回 復 のプロセス 便 覧 1 生 命 身 体 に 被 害 を 受 けた 場 合 ( 殺 人 等 ) 2 交 通 事 故 による 被 害 を 受 けた 場 合 ( 人 身 事 故 ) 3 性 犯 罪 による 被 害 を 受 けた 場 合 4 配 偶 者 暴 力 被 害 を 受 けた 場 合 5 児 童 虐 待 を 受 けた 場 合 資 料 2 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 資 料 3 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 する 年 表 資 料 4-1 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 ( 抜 粋 ) 資 料 4-2 インターネット 都 政 モニターアンケート 犯 罪 被 害 者 等 支 援 について ( 抜 粋 ) 資 料 5 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 設 置 要 綱 資 料 6 犯 罪 被 害 給 付 制 度 の 概 要

7 第 1 章 計 画 策 定 の 趣 旨 1 計 画 策 定 の 経 緯 犯 罪 等 により 被 害 を 受 けた 方 及 びそのご 家 族 又 はご 遺 族 の 方 々( 以 下 犯 罪 被 害 者 等 という )は 生 命 や 財 産 を 奪 われる 家 族 を 失 う 傷 害 を 負 わされるといった 直 接 的 な 被 害 にとどまらず 心 身 の 不 調 等 の 精 神 的 後 遺 症 や 治 療 費 の 負 担 等 の 経 済 的 被 害 更 に 周 囲 の 心 ない 言 動 等 の 二 次 的 な 被 害 にも 苦 しめられることがあります 1 平 成 16 年 に 制 定 された 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 161 号 以 下 基 本 法 という )とこれに 基 づき 翌 年 国 が 策 定 した 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 2 を 受 け 東 京 都 ( 以 下 都 という )では 全 庁 を 挙 げて 犯 罪 被 害 者 等 の 多 様 なニーズに 応 えるための 取 組 を 計 画 的 に 推 進 し あわせて 区 市 町 村 や 民 間 団 体 等 とも 幅 広 く 連 携 して 支 援 体 制 を 構 築 していくために 平 成 20 年 1 月 に 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 計 画 ( 以 下 推 進 計 画 という )を 平 成 23 年 1 月 に 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 計 画 ( 以 下 支 援 計 画 という )を 策 定 しました 支 援 計 画 では 計 画 期 間 である 平 成 23 年 度 から 平 成 27 年 度 末 までの5 年 間 に 都 の 総 合 相 談 窓 口 ( 以 下 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 という )の 設 置 を 始 めとする 各 種 支 援 策 や 区 市 町 村 等 との 連 携 体 制 の 充 実 強 化 また 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 状 況 に 関 する 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 の 充 実 強 化 に 取 り 組 むことを 定 め 都 は これに 基 づき 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 取 り 組 み 一 定 の 進 展 をみました これらにより 犯 罪 被 害 者 等 からは 支 援 が 進 展 したとの 評 価 もありまし たが 支 援 機 関 の 連 携 や 啓 発 のより 一 層 の 充 実 を 望 む 声 も 寄 せられています また 国 においても 第 3 次 の 基 本 計 画 の 策 定 作 業 が 進 められています そこで これまでの 支 援 の 進 展 状 況 や 国 の 第 3 次 の 基 本 計 画 策 定 等 の 動 向 1 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 は 犯 罪 被 害 者 等 が 直 面 している 困 難 な 状 況 を 打 開 し その 権 利 利 益 の 保 護 を 図 るため 国 地 方 公 共 団 体 国 民 の 責 務 を 定 めるとともに 被 害 者 のための 施 策 に 横 断 的 に 取 り 組 み そ の 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するために 制 定 されました 2 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 は 基 本 法 に 基 づき 政 府 が 総 合 的 かつ 長 期 的 に 構 ずべき 被 害 者 等 のための 施 策 の 大 綱 及 びその 他 被 害 者 等 のための 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するために 策 定 されました - 1 -

8 を 踏 まえ このたび 第 3 期 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 計 画 ( 以 下 3 期 計 画 という )を 定 め 引 き 続 き 全 庁 を 挙 げて 支 援 を 進 めるものです 2 計 画 の 性 格 この 計 画 は 基 本 法 第 5 条 の 規 定 に 基 づき 都 が 目 指 す 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 についての 基 本 的 な 考 え 方 を 明 らかにするとともに これまでの 国 等 の 動 きや 都 の 取 組 を 踏 まえ 今 後 行 う 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 施 策 等 を 示 したも のです また 犯 罪 被 害 者 等 にも 活 用 してもらえるよう 警 視 庁 を 含 めた 都 の 支 援 施 策 等 を 総 合 的 かつ 体 系 的 に 整 理 し まとめたものです 3 支 援 の 基 本 的 考 え 方 基 本 法 の 前 文 では 国 民 の 誰 もが 犯 罪 被 害 者 等 となる 可 能 性 が 高 まって いる 今 こそ 犯 罪 被 害 者 等 の 視 点 に 立 った 施 策 を 講 じ その 権 利 利 益 の 保 護 が 図 られる 社 会 の 実 現 に 向 けた 新 たな 一 歩 を 踏 み 出 さなければならない としています 推 進 計 画 及 び 支 援 計 画 では 都 が 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 開 始 す るに 当 たり 基 本 法 で 示 されている 支 援 の 基 本 理 念 に 基 づいて 支 援 の 基 本 的 考 え 方 を 定 めました 3 期 計 画 においても 引 き 続 き この 基 本 的 考 え 方 の 下 に 支 援 を 実 施 していきます 1 すべての 犯 罪 被 害 者 等 は 個 人 としての 人 権 が 尊 重 され それにふさ わしい 処 遇 を 保 障 されること 2 被 害 の 状 況 及 び 原 因 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 状 況 その 他 の 事 情 に 応 じた 適 切 な 施 策 を 行 うこと 3 被 害 を 受 けたときから 再 び 平 穏 な 生 活 を 営 むことができるようになる までの 間 必 要 な 支 援 等 を 途 切 れることなく 受 けられるよう 施 策 を 行 う こと 4 計 画 の 対 象 支 援 計 画 の 対 象 となる 犯 罪 被 害 者 等 とは 犯 罪 等 により 害 を 被 った 者 及 - 2 -

9 びその 家 族 又 は 遺 族 ( 基 本 法 第 2 条 第 2 項 )をいい 原 則 として 都 民 を 対 象 としますが 都 民 でない 方 についても 都 内 で 被 害 に 遭 われた 場 合 には 相 談 等 一 部 の 支 援 について 対 象 とします 基 本 法 の 定 義 犯 罪 等 とは 基 本 法 第 2 条 第 1 項 で 犯 罪 及 びこれに 準 ずる 心 身 に 有 害 な 影 響 を 及 ぼす 行 為 をいう とされており 交 通 事 故 を 含 みます 犯 罪 とは 刑 法 その 他 我 が 国 の 刑 罰 法 令 に 触 れる 行 為 を 意 味 します 刑 罰 法 令 とは 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 等 刑 罰 規 定 を 有 する 法 律 をいい 条 例 を 含 みます これに 準 ずる 心 身 に 有 害 な 影 響 を 及 ぼす 行 為 とは 犯 罪 には 該 当 しませんが これに 類 する 同 様 の 行 為 であって 相 手 方 の 心 身 に 有 害 な 影 響 を 及 ぼすような 性 質 を 有 する 行 為 をいいます 例 えば 1 ストーカー 行 為 には 当 たらないが 警 告 の 対 象 となるような つきまとい 等 2 身 体 に 対 する 暴 力 に 準 ずる 心 身 に 有 害 な 影 響 を 及 ぼす 言 動 3 児 童 の 心 身 の 正 常 な 発 達 を 妨 げるような 著 しい 減 食 などの 行 為 がこれに 該 当 します 家 族 又 は 遺 族 とは 犯 罪 等 により 害 を 被 った 者 との 間 に 法 律 上 の 身 分 関 係 がない 者 で あっても これと 同 様 に 考 えられる 状 況 にあれば 対 象 となり 得 ます 基 本 法 では 犯 罪 等 の 種 類 故 意 犯 過 失 犯 の 別 事 件 の 起 訴 不 起 訴 の 別 解 決 未 解 決 の 別 犯 罪 等 を 受 けた 場 所 その 他 による 限 定 を 一 切 してい ません また 国 籍 上 の 制 限 はなく 外 国 人 も 含 まれ 得 ることとなります なお 個 別 の 施 策 においては 別 途 支 援 の 対 象 となる 要 件 が 定 められて います - 3 -

10 5 計 画 の 期 間 計 画 期 間 は 平 成 28 年 度 から 平 成 32 年 度 までの5か 年 とし 国 の 施 策 の 展 開 や 犯 罪 被 害 者 等 のニーズ 犯 罪 被 害 者 等 を 取 り 巻 く 状 況 の 変 化 等 に 合 わせ 必 要 な 見 直 しを 行 いながら 支 援 を 進 めていくこととします - 4 -

11 第 2 章 都 内 の 犯 罪 被 害 者 等 を 取 り 巻 く 現 状 1 都 内 における 犯 罪 等 の 現 状 (1) 刑 法 犯 の 認 知 件 数 全 国 における 刑 法 犯 の 認 知 件 数 1 は 平 成 14 年 以 降 減 少 し 平 成 25 年 は131 万 4,140 件 となっています 都 内 における 刑 法 犯 の 認 知 件 数 も 平 成 14 年 の30 万 1,913 件 を ピークに11 年 連 続 で 減 少 し 平 成 26 年 には16 万 120 件 とピーク 時 からほぼ 半 減 しています しかし 人 口 10 万 人 当 たりの 犯 罪 率 2 をみると 平 成 26 年 の 全 国 平 均 は 954 件 であるのに 対 し 都 内 の 犯 罪 率 は1,196 件 であり 都 内 における 犯 罪 発 生 の 水 準 は 依 然 高 い 状 況 にあります また 都 内 における 刑 法 犯 の 認 知 件 数 は 改 善 していますが 強 姦 や 強 制 わいせつ 等 の 性 犯 罪 の 認 知 件 数 は ここ 数 年 増 加 傾 向 にあります ストーカー 行 為 配 偶 者 からの 暴 力 3 児 童 虐 待 等 に 関 する 相 談 も 増 加 し ており 女 性 や 子 供 等 の 犯 罪 被 害 は 多 く 発 生 している 状 況 にあります 万 件 刑 法 犯 の 認 知 件 数 ( 東 京 都 ) % 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 0 認 知 件 数 ( 都 ) 195, , , , ,120 全 国 比 (%) ( 警 視 庁 の 統 計 警 察 白 書 より 作 成 ) 1 認 知 件 数 とは 警 察 が 事 件 として 取 り 扱 った 件 数 を 指 します 2 犯 罪 率 とは 人 口 に 対 する 犯 罪 の 認 知 件 数 の 割 合 を 指 します 3 この 計 画 でいう 配 偶 者 からの 暴 力 ( 配 偶 者 暴 力 ) は 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 13 年 4 月 13 日 法 律 第 31 号 )の 対 象 となる 暴 力 をいいます - 5 -

12 件 数 1500 都 内 の 性 犯 罪 の 刑 法 犯 認 知 件 数 ( 強 姦 強 制 わいせつ) ,051 1,080 1,101 1, , 強 制 わいせつ 強 姦 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 ( 警 視 庁 の 統 計 より 作 成 ) ストーカー 行 為 等 に 係 る 相 談 件 数 ( 東 京 都 ) 件 数 2,500 % 2,000 1,500 1, 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 相 談 件 数 ( 都 ) 1, ,437 1,466 2,204 全 国 比 (%) ( 警 視 庁 の 統 計 警 察 庁 資 料 より 作 成 ) - 6 -

13 都 内 の 刑 法 犯 の 認 知 件 数 を 犯 罪 種 別 ごとにみると 次 のようになります 都 内 における 刑 法 犯 の 認 知 件 数 単 位 ( 件 ) 罪 種 \ 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 総 数 195, , , , ,120 凶 悪 犯 殺 人 強 盗 放 火 強 姦 粗 暴 犯 8,373 8,260 8,788 8,603 8,844 凶 器 準 備 集 合 暴 行 4,149 4,165 4,465 4,576 4,572 傷 害 3,158 3,161 3,365 3,152 3,309 傷 害 致 死 脅 迫 恐 喝 窃 盗 犯 145, , , , ,250 侵 入 窃 盗 9,415 8,042 7,970 7,756 6,925 非 侵 入 窃 盗 135, , , , ,325 知 能 犯 8,179 7,222 7,221 7,668 8,010 詐 欺 7,002 6,160 6,464 6,965 7,357 横 領 偽 造 汚 職 背 任 風 俗 犯 1,424 1,342 1,454 1,381 1,394 賭 博 わいせつ 1,389 1,307 1,436 1,358 1,373 そ の 他 31,865 29,424 28,162 26,082 23,715 略 取 誘 拐 占 離 横 領 10,045 8,380 7,603 6,434 5,551 公 務 執 行 妨 害 住 居 侵 入 1,381 1,185 1,205 1,172 1,156 器 物 破 損 19,116 18,547 18,110 17,178 15,839 そ の 他 ( 警 視 庁 の 統 計 より 作 成 ) - 7 -

14 (2) 交 通 事 故 の 発 生 件 数 都 内 における 交 通 事 故 の 発 生 件 数 1 は 平 成 12 年 から 毎 年 減 少 しており 平 成 26 年 は 37,184 件 となっています 全 国 比 も 毎 年 低 下 してい ます なお 全 国 的 にも 交 通 事 故 の 発 生 件 数 は 平 成 17 年 以 降 減 少 しており 平 成 26 年 度 は 573,842 件 となっています 万 件 10 交 通 事 故 発 生 件 数 ( 東 京 都 ) % 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 発 生 件 数 ( 都 ) 55,013 51,477 47,429 42,041 37,184 全 国 比 (%) ( 警 視 庁 の 統 計 警 察 白 書 より 作 成 ) 都 内 の 交 通 事 故 の 発 生 件 数 と 死 傷 者 数 負 傷 者 数 の 状 況 を 年 ごとに 詳 しくみると 以 下 のようになります ( 件 ) 件 数 \ 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 発 生 件 数 55,013 51,477 47,429 42,041 37,184 死 傷 者 数 負 傷 者 数 62,128 58,140 54,837 48,855 43,212 ( 警 視 庁 の 統 計 より 作 成 ) 1 交 通 事 故 の 発 生 件 数 は ここでは 人 身 事 故 の 発 生 件 数 に 限 っています - 8 -

15 (3) 配 偶 者 からの 暴 力 に 関 する 相 談 件 数 都 における 平 成 26 年 度 の 配 偶 者 暴 力 に 関 する 相 談 件 数 は 43,7 80 件 1 と 平 成 15 年 度 以 降 毎 年 度 増 加 しています 特 に 区 市 町 村 における 伸 びが 顕 著 となっています 5 4 都 内 各 相 談 機 関 における 配 偶 者 暴 力 相 談 件 数 の 推 移 万 件 43,780 40,428 38,419 35,457 36,084 区 市 町 村 計 ,462 24,693 26,547 28,110 31,094 警 視 庁 都 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 1 2,553 2,449 2,756 3,152 3, ,442 8,942 9,116 9,166 8,719 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 ( 生 活 文 化 局 資 料 より 作 成 ) 平 成 26 年 度 における 都 内 の 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターにおける 相 談 件 数 は 11,983 件 2 と 全 国 の 都 道 府 県 中 では 最 も 多 くなってお り 都 の 全 国 比 は11.6%となっています 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターにおける 相 談 件 数 ( 東 京 都 ) 千 件 15 % 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 0 相 談 件 数 ( 都 ) 8,526 8,517 8,400 9,904 11,983 全 国 比 (%) ( 内 閣 府 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターにおける 配 偶 者 からの 暴 力 が 関 係 する 相 談 件 数 等 の 結 果 について より 作 成 ) 1 本 人 以 外 からの 相 談 件 数 も 含 みます 2 本 人 からの 相 談 件 数 に 限 ります - 9 -

16 (4) 児 童 虐 待 に 関 する 相 談 対 応 件 数 都 における 児 童 虐 待 相 談 対 応 件 数 は 毎 年 度 増 加 しており 平 成 26 年 度 の 相 談 対 応 件 数 は 7,814 件 となっています 全 国 的 にも 相 談 対 応 件 数 は 毎 年 度 増 加 しており 平 成 26 年 度 の 相 談 件 数 は 88, 931 件 と 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 82 号 ) 施 行 前 の 平 成 11 年 度 の 相 談 対 応 件 数 (11,631 件 )に 比 べると8 倍 近 くとなっています 児 童 相 談 所 における 児 童 虐 待 相 談 対 応 件 数 ( 東 京 都 ) 千 件 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 ( 速 報 値 ) 相 談 件 数 ( 都 ) 4,450 4,559 4,788 5,414 7,814 全 国 比 (%) % 万 件 児 童 相 談 所 における 児 童 虐 待 相 談 対 応 件 数 ( 全 国 ) 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 ( 速 報 値 ) 相 談 件 数 ( 全 国 ) 56,384 59,919 66,701 73,802 88,931 ( 厚 生 労 働 省 児 童 虐 待 相 談 対 応 件 数 等 及 び 児 童 虐 待 等 要 保 護 事 例 の 検 証 結 果 より 作 成 )

17 2 都 内 における 犯 罪 被 害 者 等 の 状 況 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 にみる 犯 罪 被 害 者 等 の 状 況 これまでの 犯 罪 被 害 者 等 に 関 する 様 々な 調 査 や 被 害 者 自 身 の 発 言 等 から 明 らかなように 犯 罪 被 害 者 等 は 犯 罪 等 による 直 接 的 な 被 害 にとどまらず 様 々な 二 次 的 被 害 に 苦 しんでいます 二 次 的 被 害 は 主 たる 生 計 者 の 喪 失 等 による 収 入 の 激 減 怪 我 の 治 療 費 や 転 居 費 用 の 負 担 等 の 経 済 的 被 害 のほか メディアの 過 剰 取 材 職 場 の 無 理 解 周 囲 の 人 々の 言 動 等 による 精 神 的 苦 痛 など 多 岐 にわたります 犯 罪 被 害 者 等 は こうした 被 害 に 耐 えながら 事 件 の 捜 査 公 判 等 の 刑 事 に 関 する 手 続 等 へも 協 力 しなければならず 一 般 に 想 像 されている 以 上 の 困 難 な 状 況 に 直 面 しています 都 では 支 援 計 画 の 見 直 しに 当 たり 都 内 の 犯 罪 被 害 者 等 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 区 市 町 村 及 び 民 間 団 体 を 対 象 として 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 ( 平 成 27 年 3 月 )( 以 下 実 態 調 査 という )を 実 施 し ました 主 な 調 査 内 容 は 以 下 のとおりです 1 (1) 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く) 及 び 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 対 する 調 査 ア 犯 罪 被 害 者 等 支 援 の 進 捗 状 況 等 について 基 本 法 施 行 ( 平 成 17 年 4 月 ) 後 の 行 政 機 関 や 被 害 者 団 体 等 による 支 援 の 取 組 について 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 尋 ねたところ 4 割 超 の 方 が 取 組 は 前 進 していると 回 答 しています ただし 取 組 が 前 進 しているとの 回 答 が 約 6 割 以 上 であった 前 回 調 査 に 比 べると 同 回 答 の 割 合 は 低 下 しています 一 方 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 世 間 一 般 に 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 が 知 られていると 思 うかどうかを 尋 ねたところ あまり 知 られていない と 回 答 した 犯 罪 被 害 者 等 が6 割 近 くとなっており 全 く 知 られていない と 合 わせると 8 割 超 の 方 が 世 間 一 般 に 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 が 知 られていないと 回 答 しています なお 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 においては 全 く 知 られていない との 回 答 が 最 多 で あまり 知 られていない と 合 わせると8 割 超 となってい ます 1 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 の 詳 細 については 参 考 資 料 の 資 料 4-1を 参 照 してください

18 イ 被 害 による 心 身 への 影 響 の 大 きさ( 複 数 回 答 可 ) 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 心 身 の 状 況 の 変 化 を 尋 ねたところ( 複 数 回 答 可 ) 不 眠 が 約 7 割 と 最 も 多 く 次 いで 疲 労 や 食 欲 不 振 が 約 5 割 と 続 いています うつ 状 態 感 情 まひ PTSD 1 (フラ ッシュバック 回 避 まひ 過 覚 醒 ) も3 割 を 超 えています また 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 においては PTSD(フラッシュバッ ク 回 避 まひ 過 覚 醒 ) が8 割 超 と 最 も 多 く 次 いで 不 眠 が6 割 超 感 情 まひ 食 欲 不 振 疲 労 過 呼 吸 がいずれも5 割 超 となっ ています ウ 被 害 後 の 他 人 の 言 動 や 態 度 で 傷 ついたこと( 複 数 回 答 可 ) 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 被 害 後 に 他 人 の 言 動 や 態 度 で 傷 つ いたこと(いわゆる 二 次 的 被 害 )を 尋 ねたところ 加 害 者 及 び 加 害 者 関 係 者 ( 加 害 者 側 弁 護 士 を 含 む)の 対 応 が 約 8 割 と 最 も 多 く 次 いで 周 囲 の 人 々による 無 神 経 な 言 動 が6 割 超 となっています また 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 においては 周 囲 の 人 々による 無 神 経 な 言 動 が6 割 超 と 最 も 多 く 次 いで 加 害 者 及 び 加 害 者 関 係 者 ( 加 害 者 側 弁 護 士 を 含 む)の 対 応 が 約 6 割 となっています 犯 罪 被 害 者 等 は 加 害 者 や 加 害 関 係 者 だけではなく 周 囲 の 人 々の 言 動 によっても 傷 ついていることがうかがえます エ 今 後 更 に 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 ( 複 数 回 答 可 ) 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 今 後 更 に 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 を 尋 ねたところ 6 割 超 が 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 を 挙 げています 次 いで カウンセリング が 過 半 数 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 約 5 割 とな っており 法 的 支 援 専 門 家 によるカウンセリング 啓 発 活 動 を 求 める 声 が 多 くなっています また 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 においては 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が7 割 超 と 最 も 多 く 次 いで カウンセリ ング が 約 6 割 となっており 啓 発 活 動 やカウンセリングを 求 める 声 が 多 くなっています 1 PTSD( 心 的 外 傷 後 ストレス 障 害 ) とは 一 般 に 犯 罪 や 事 故 による 被 害 自 然 災 害 戦 争 被 害 家 族 や 友 人 の 死 等 の 個 人 では 対 処 できない 衝 撃 の 大 きな 出 来 事 を 経 験 することによって 生 じる 精 神 障 害 のこと 事 件 等 の 苦 痛 な 記 憶 が 繰 り 返 しよみがえったり 事 件 等 を 思 い 出 させる 行 為 や 状 況 の 回 避 睡 眠 障 害 やびくびくしたりする 状 態 が 長 期 間 にわたって 続 くなどの 持 続 的 な 症 状 が 生 じます

19 (2) 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 及 び 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 に 対 する 調 査 ア 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 ( 複 数 回 答 可 ) 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 に 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 を 尋 ねたところ 専 門 人 材 の 確 保 が7 割 超 と 最 も 多 く 次 いで 財 源 の 確 保 ( 予 算 が 少 ない) が6 割 超 となっています また 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 においては 全 ての 団 体 が 財 源 の 確 保 ( 予 算 が 少 ない) を 挙 げています 次 いで 専 門 人 材 の 確 保 が8 割 と 多 くなっています イ 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 ( 複 数 回 答 可 ) 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 に 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 を 尋 ねたところ 電 話 相 談 が6 割 と 最 も 多 く 次 いで 弁 護 士 等 によ る 法 律 相 談 他 団 体 との 連 携 が5 割 超 となっています また 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 においては 電 話 相 談 産 婦 人 科 の 紹 介 医 師 等 によるカウンセリング 精 神 科 医 の 紹 介 弁 護 士 の 紹 介 医 療 機 関 との 連 携 他 団 体 との 連 携 団 体 の 広 報 活 動 被 害 者 の 置 かれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 といった 回 答 が 多 くなっています ウ 今 後 更 に 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 ( 複 数 回 答 可 ) 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 に 今 後 更 に 充 実 させていくことが 望 ま しいと 考 える 支 援 内 容 を 尋 ねたところ 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 が7 割 超 と 最 も 多 く 次 いで 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 被 害 者 の 置 かれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 となっています また 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 においては 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 と 被 害 者 の 置 かれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が8 割 と 最 も 多 くなっています

20 (3) 区 市 町 村 に 対 する 調 査 ア 支 援 制 度 の 具 体 的 内 容 ( 複 数 回 答 可 ) 区 市 町 村 が 行 っている 支 援 の 具 体 的 内 容 については 弁 護 士 等 による 法 律 相 談 が 46.8%と 最 も 多 く 次 いで 医 療 機 関 や 他 の 支 援 機 関 の 紹 介 が 45.2% 面 接 相 談 が 41.9%となっています イ 被 害 者 が 利 用 できる 支 援 制 度 事 業 ( 複 数 回 答 可 ) 区 市 町 村 において 被 害 者 が 利 用 できる 支 援 制 度 事 業 については 特 になし が 40.3%と 最 も 多 く 次 いで 資 金 貸 付 が 37.1% 育 児 支 援 が 32.3%となっています ウ 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 ( 複 数 回 答 可 ) 区 市 町 村 に 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 を 尋 ねたところ 支 援 に 精 通 した 人 材 の 確 保 が 56.5%と 最 も 多 く 次 いで 被 害 者 の 実 態 の 把 握 ( 被 害 者 の 存 否 を 含 む) も 54.8%と5 割 を 超 えています エ 今 後 充 実 させていきたい 支 援 内 容 ( 複 数 回 答 可 ) 区 市 町 村 に 今 後 充 実 させていきたい 支 援 内 容 を 尋 ねたところ 警 察 や 被 害 者 支 援 団 体 との 連 携 と 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 める ための 啓 発 活 動 が 同 じく 32.3%と 最 も 多 く 次 いで 面 接 相 談 が 30.6% となっています オ 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 ( 複 数 回 答 可 ) 区 市 町 村 に 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 で 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 思 う 支 援 の 内 容 を 尋 ねたところ 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 が 45.2%と 最 も 多 く 次 いで 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 37.1% 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 が 33.9% となっています

21 3 犯 罪 被 害 者 等 に 関 する 都 民 の 意 識 犯 罪 被 害 者 等 は 精 神 的 肉 体 的 に 深 刻 な 被 害 を 受 けています 犯 罪 被 害 者 等 が 犯 罪 等 により 受 けた 被 害 から 立 ち 直 り 再 び 地 域 において 平 穏 に 過 ごせるようになるためには 国 及 び 地 方 公 共 団 体 が 十 分 な 施 策 を 行 う 一 方 で 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 に 対 する 都 民 の 理 解 と 犯 罪 被 害 者 等 支 援 への 協 力 が 必 要 です 都 では これまでに 犯 罪 被 害 者 等 に 関 するインターネット 都 政 モニターア ンケート 調 査 1を 平 成 19 年 度 平 成 22 年 度 平 成 27 年 度 の3 回 実 施 し ています 各 調 査 結 果 を 比 較 してみると 基 本 法 が 制 定 されていることを 知 っていたのは 平 成 19 年 度 は73.1%であったのに 対 し 平 成 22 年 度 は 70.5% 平 成 27 年 度 は 65.1%と 割 合 が 徐 々に 低 下 しています その 他 の 支 援 策 についてみても 例 えば 被 害 事 実 を 立 証 するために 必 要 な 診 断 書 料 や 緊 急 避 妊 薬 費 用 などの 一 部 を 公 費 で 負 担 する 経 済 的 支 援 策 を 知 らなかった は 平 成 19 年 度 は81.0%であるのに 対 し 平 成 22 年 度 は86.5% 平 成 27 年 度 は96.1%でした こうした 結 果 から 基 本 法 や 各 支 援 策 について その 内 容 まで 知 っている 都 民 は 少 ない 上 知 っていると 回 答 した 割 合 も 低 下 傾 向 にあり 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 する 認 識 は 十 分 といえない 状 況 にあります また 前 述 の 実 態 調 査 においても 犯 罪 被 害 者 等 からは 被 害 者 の 置 かれ た 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 を 望 む 声 が 多 く 寄 せられています 社 会 全 体 で 犯 罪 被 害 者 等 を 支 えていくためには 犯 罪 被 害 者 等 に 対 する 都 民 の 理 解 をより 一 層 広 げていく 必 要 があります 1 インターネット 都 政 モニターアンケート 調 査 とは インターネットが 使 える20 歳 以 上 の 都 内 在 住 者 を 対 象 に 性 別 年 代 地 域 等 を 考 慮 して500 人 をモニターに 選 任 し 都 政 の 課 題 等 に 関 する 意 見 要 望 を 把 握 するために 実 施 しているアンケートのことです インターネット 都 政 モニターアンケート 調 査 の 詳 細 については 参 考 資 料 の 資 料 4-2を 参 照 してください

22 - 平 成 27 年 度 インターネット 都 政 モニターアンケート 調 査 - nは 回 答 者 数 Q あなたは 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 の 権 利 利 益 の 保 護 を 目 的 とした 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 が 制 定 されていることを 知 っていましたか 区 分 19 年 度 調 査 23 年 度 調 査 27 年 度 調 査 n=491 n=488 n=482 知 っている 73.1% 70.5% 65.1% 知 らない 26.9% 29.5% 34.9% Q 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 に 対 して 支 援 が 行 われておりますが 次 の 中 から 知 っているものをいくつでもお 選 びください n=482 0% 20% 40% 60% 被 害 者 参 加 制 度 48.5 犯 罪 被 害 給 付 制 度 損 害 賠 償 命 令 制 度 民 事 法 律 扶 助 制 度 被 害 者 連 絡 制 度 ( ) 被 害 者 等 通 知 制 度 8.1 被 害 直 後 の 犯 罪 被 害 者 やその 家 族 又 は 遺 族 に 対 して 宿 泊 施 設 を 一 時 的 に 東 京 都 や 警 視 庁 が 提 供 する 制 度 被 害 事 実 を 立 証 するために 必 要 な 診 断 書 料 や 緊 急 避 妊 薬 費 用 などの 費 用 の 一 部 を 公 費 で 負 担 する 警 察 の 経 済 的 支 援 知 らない 32.4 被 害 者 連 絡 制 度 とは 被 害 者 や 家 族 の 希 望 により 被 害 者 連 絡 員 に 指 定 された 警 察 官 等 が 犯 人 を 逮 捕 したことや 犯 人 は 誰 なのか 犯 人 の 起 訴 不 起 訴 等 の 処 分 がどうなったか といったことを 捜 査 に 支 障 のない 範 囲 で 知 らせる 制 度

23 第 3 章 都 におけるこれまでの 犯 罪 被 害 者 等 支 援 都 は 平 成 20 年 1 月 に 推 進 計 画 を 平 成 23 年 1 月 に 支 援 計 画 を 策 定 し 全 庁 を 挙 げて 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 取 り 組 んできました 平 成 20 年 1 月 に 策 定 した 推 進 計 画 では 今 後 重 点 的 に 取 り 組 んでいく 事 項 として 支 援 のための 総 合 相 談 窓 口 の 設 置 と 支 援 策 の 提 供 庁 内 区 市 町 村 民 間 団 体 等 との 連 携 体 制 の 構 築 及 び 都 民 意 識 の 啓 発 を 定 め この 計 画 に 基 づき 平 成 20 年 4 月 に 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を 被 害 者 支 援 都 民 センタ ー 内 に 設 置 するなどの 支 援 策 を 進 めてきました 平 成 23 年 1 月 に 策 定 した 支 援 計 画 では 取 組 の 考 え 方 として 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 取 組 を 始 めとする 各 種 支 援 策 の 充 実 強 化 区 市 町 村 等 との 連 携 体 制 の 充 実 強 化 及 び 都 民 意 識 の 啓 発 の 充 実 強 化 を 定 め これま で 以 下 のような 取 組 を 進 めてきました 1 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 取 組 (1)これまでの 取 組 個 々の 犯 罪 被 害 者 等 に 適 した きめ 細 かな 支 援 を 提 供 するためには 相 談 窓 口 を 設 け 犯 罪 被 害 者 等 の 声 を 受 け 止 める 必 要 があります 都 では 便 利 で 分 かりやすい 窓 口 を 設 置 するため 知 識 や 経 験 が 豊 富 な 民 間 の 被 害 者 支 援 団 体 である 公 益 社 団 法 人 被 害 者 支 援 都 民 センター1( 以 下 被 害 者 支 援 都 民 センター という )と 協 働 し 平 成 20 年 4 月 に 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を 被 害 者 支 援 都 民 センター 内 に 設 置 しました 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 では 主 に 1 電 話 相 談 2 面 接 相 談 3 精 神 的 支 援 ( 精 神 科 医 等 によるカウンセリング 等 ) 4 直 接 的 支 援 ( 自 宅 訪 問 及 び 病 院 警 察 署 検 察 庁 裁 判 所 等 への 付 添 い 等 )や5 一 時 居 所 の 提 供 を 行 っています( 本 計 画 中 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 において 行 う 上 記 1から5ま での 支 援 を 総 称 して 相 談 等 という ) 相 談 等 の 支 援 のうち 電 話 相 談 や 面 接 相 談 では 犯 罪 被 害 者 等 からの 話 を 傾 聴 する 中 で 犯 罪 被 害 者 等 にとって 望 ましい 行 動 等 の 助 言 刑 事 手 続 等 の 様 々な 支 援 に 関 する 情 報 を 提 供 しています 1 公 益 社 団 法 人 被 害 者 支 援 都 民 センター は 犯 罪 等 の 被 害 者 及 び 遺 族 に 対 して 精 神 的 支 援 その 他 各 種 支 援 活 動 を 行 うとともに 社 会 全 体 の 被 害 者 支 援 意 識 の 高 揚 を 図 り もって 被 害 者 の 被 害 の 回 復 及 び 軽 減 に 資 する ことを 目 的 として 設 立 された 公 益 法 人 です 東 京 都 公 安 委 員 会 から 犯 罪 被 害 等 の 早 期 の 軽 減 に 資 する 事 業 を 適 正 かつ 確 実 に 行 うことができると 認 められる 非 営 利 法 人 として 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 の 指 定 を 受 けています

24 また 犯 罪 被 害 者 等 が 深 刻 な 精 神 的 被 害 を 被 り できる 限 り 早 期 に 効 果 的 な 専 門 的 ケアが 必 要 である 場 合 には 精 神 科 医 等 によるカウンセリング を 実 施 しています 直 接 的 支 援 は 相 談 者 の 希 望 を 踏 まえ 実 施 しています 都 内 全 区 市 町 村 における 窓 口 設 置 以 降 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 と 区 市 町 村 との 連 携 が 徐 々に 広 がり 区 市 町 村 から 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 への 支 援 依 頼 や 総 合 相 談 窓 口 から 区 市 町 村 における 各 種 手 続 や 生 活 支 援 等 につなぐケ ースも 増 加 しています (2) 相 談 等 件 数 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 平 成 26 年 度 の 相 談 等 件 数 は 5,091 件 となっています ここ 数 年 においては 相 談 等 件 数 は5 千 件 台 で 推 移 し ています このうち 精 神 的 支 援 については ニーズの 高 まりを 受 け 体 制 を 強 化 したことにより 件 数 が 増 加 しています 年 度 表 : 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 相 談 等 件 数 ( 支 援 類 型 別 ) - 相 談 等 種 別 ( 単 位 : 件 ) 電 話 等 相 談 面 接 相 談 精 神 的 支 援 直 接 的 支 援 一 時 居 所 提 供 合 計 相 談 助 言 他 機 関 の 紹 介 等 相 談 助 言 精 神 科 医 臨 床 心 理 士 等 の 精 神 的 ケア 自 宅 訪 問 病 院 警 察 署 裁 判 所 等 への 付 添 い 被 害 後 の 一 時 的 な 居 所 として ホ テル 等 を 提 供 平 成 22 年 度 3, ,791 平 成 23 年 度 3, ,060 平 成 24 年 度 4, ,751 平 成 25 年 度 3, , ,476 平 成 26 年 度 3, , ,091 相 談 等 を 被 害 類 型 別 にみると 年 度 による 違 いはありますが 殺 人 ( 殺 人 強 盗 殺 人 傷 害 致 死 ) 性 的 被 害 ( 強 姦 強 制 わいせつ 他 の 性 犯 罪 ) 交 通 被 害 ( 交 通 死 亡 事 故 交 通 事 故 危 険 運 転 致 死 障 害 )の3つの 被 害 類 型 に 関 する 相 談 等 が 多 くなっています

25 表 : 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 相 談 等 件 数 ( 被 害 類 型 別 ) - 被 害 別 殺 人 交 通 被 害 性 的 被 害 暴 行 傷 害 その 他 ( 単 位 : 件 ) 合 計 年 度 平 成 22 年 度 881 1,239 1, ,791 平 成 23 年 度 641 1,198 2, ,060 平 成 24 年 度 857 1,041 2, ,751 平 成 25 年 度 767 1,312 2, ,476 平 成 26 年 度 698 1,079 2, ,065 5,091 (3) 宿 泊 施 設 の 提 供 制 度 都 は 自 宅 が 被 害 現 場 となり 被 害 直 後 の 居 住 場 所 を 必 要 とする 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して 一 時 的 に 滞 在 できる 宿 泊 施 設 を 都 が 借 り 上 げて 提 供 する 宿 泊 施 設 の 提 供 制 度 を 平 成 20 年 4 月 に 設 けました この 制 度 の 利 用 対 象 者 は 制 度 創 設 当 初 は 被 害 者 及 び 被 害 者 と 同 居 の 親 族 等 に 限 定 していましたが 平 成 23 年 度 には 同 居 以 外 の 親 族 も 被 害 者 と 共 に 宿 泊 できるよう 制 度 改 正 を 行 いました また 平 成 25 年 度 には 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 で 相 談 を 受 けた 被 害 者 以 外 であっても 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 支 援 を 行 う 団 体 や 弁 護 士 会 等 に 相 談 をした 被 害 者 は 当 該 制 度 の 利 用 が 可 能 となるよう 運 用 を 見 直 しました なお 警 視 庁 においても 土 日 祝 日 や 夜 間 を 中 心 に 被 害 直 後 の 居 住 場 所 を 必 要 とする 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して 宿 泊 施 設 の 宿 泊 料 を 公 費 で 支 出 す る 制 度 を 設 けています

26 2 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 においては 性 犯 罪 被 害 者 からの 相 談 等 件 数 の 割 合 が 高 くなっており 平 成 26 年 度 では 全 件 数 の 約 4 割 を 占 めています 性 犯 罪 被 害 者 は 警 察 の 被 害 者 対 策 要 綱 1 でも 特 に 重 点 を 置 く 支 援 の 対 象 の 一 つとして 位 置 付 けられています このため 警 察 では 性 犯 罪 捜 査 指 導 官 の 設 置 や 女 性 警 察 官 による 事 情 聴 取 等 の 対 応 を 取 っています しか し 性 犯 罪 被 害 者 は 被 害 に 遭 ったことによる 著 しい 身 体 的 精 神 的 ダメ ージに 加 え 被 害 そのものを 明 らかにできず 警 察 への 届 出 自 体 をためらう 傾 向 もあるといわれます 性 犯 罪 被 害 者 については 精 神 的 被 害 が 特 に 深 刻 で 他 の 被 害 類 型 に 比 べ PTSDの 症 状 が 発 生 する 確 率 が 高 い 傾 向 にあります 少 しでも 早 く 事 件 から 受 けた 精 神 的 な 負 担 を 軽 減 し 心 身 の 回 復 に 必 要 な 措 置 が 適 切 に 行 われることが 重 要 です そのため 都 は 平 成 27 年 7 月 から 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストッ プ 支 援 事 業 を 開 始 し 民 間 支 援 団 体 医 療 機 関 警 察 等 との 連 携 の 下 被 害 者 から24 時 間 365 日 体 制 で 相 談 を 受 け 付 け 2 被 害 直 後 から 相 談 医 療 精 神 的 ケア 捜 査 関 連 支 援 等 の 支 援 をワンストップで 行 う 体 制 を 構 築 しました ワンストップ 支 援 事 業 の 概 要 〇 24 時 間 365 日 の 相 談 対 応 民 間 支 援 団 体 と 連 携 して24 時 間 365 日 相 談 を 受 け 付 け 相 談 内 容 に 応 じて 相 談 員 が 医 療 機 関 や 警 察 に 付 き 添 います 〇 中 長 期 的 にわたる 支 援 中 長 期 的 な 精 神 的 ケア 等 が 必 要 な 場 合 も 専 門 的 な 療 法 を 実 施 する 機 関 に つなぎます 1 被 害 者 対 策 要 綱 とは 警 察 が 被 害 者 の 置 かれている 現 状 を 踏 まえ 被 害 者 の 視 点 に 立 った 各 種 の 施 策 を 総 合 的 に 推 進 するに 当 たっての 当 面 の 基 本 的 指 針 を 定 めたものです 2 相 談 ダイヤルは 性 暴 力 救 援 ダイヤル NaNa(ナナ)とし 24 時 間 体 制 で 相 談 を 受 け 付 けています NaNa(ナナ)は Not alone, Not afraid(もう1 人 じゃないよ 恐 れずに 連 絡 して )の 略 です

27 関 係 機 関 連 携 図 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 区 市 町 村 連 絡 性 暴 力 救 援 ダイヤルNaNa (SARC 東 京 への 補 助 事 業 ) 届 け 出 る 場 合 住 ホ 民 ッ サ ト ー ラ ビ イ ス ン の 都 提 民 供 セ ン タ ー の 紹 介 連 絡 が 精 必 神 要 的 な ケ 場 ア 合 等 相 談 受 付 聞 き 取 り 説 明 等 紹 介 付 添 い 連 絡 付 添 い 協 力 医 療 機 関 ( 産 婦 人 科 ) 産 婦 人 科 診 療 ( 緊 急 避 妊 感 染 症 検 査 等 ) 証 拠 採 取 ( 被 害 者 が 警 察 に 届 け 出 た 場 合 警 察 官 が 持 参 する 証 拠 採 取 キットにより 行 う) 公 益 社 団 法 人 被 害 者 支 援 都 民 センター カウンセリング 等 の 精 神 的 ケア 司 法 関 係 機 関 等 との 連 携 付 添 い 警 察 署 同 行 連 絡 関 係 機 関 裁 判 所 検 察 庁 弁 護 士 精 神 科

28 参 考 国 における 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 国 が 第 2 次 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 を 策 定 する 過 程 において 犯 罪 被 害 者 団 体 犯 罪 被 害 者 支 援 団 体 等 から 性 暴 力 の 被 害 者 に 対 する 法 的 医 学 的 心 理 学 的 及 び 社 会 的 支 援 を1か 所 で 行 うワンストップ 支 援 センターの 設 置 など 性 犯 罪 被 害 者 のニーズに 寄 り 添 った 施 策 の 充 実 を 強 く 望 む 意 見 が 提 出 されました これを 受 けて 同 計 画 には ワンストップ 支 援 センターの 設 置 を 促 進 する ための 施 策 が 盛 り 込 まれました 〇 ワンストップ 支 援 センター 開 設 運 営 の 手 引 の 作 成 上 記 施 策 の1つとして 内 閣 府 が ワンストップ 支 援 センターを 運 営 し ている 民 間 団 体 や 関 係 各 省 と 連 携 し 平 成 24 年 3 月 に 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 のためのワンストップ 支 援 センター 開 設 運 営 の 手 引 を 作 成 しま した この 手 引 では 各 都 道 府 県 内 に 少 なくとも1つはワンストップ 支 援 センターが 設 置 されることが 望 ましいとされました 〇 性 犯 罪 被 害 者 等 のための 総 合 支 援 モデル 事 業 の 実 施 平 成 26 年 度 からは 内 閣 府 の 男 女 共 同 参 画 局 において 性 犯 罪 被 害 者 等 のための 総 合 支 援 モデル 事 業 が 開 始 されました この 事 業 では 他 の 地 方 公 共 団 体 の 参 考 となり 得 る 性 犯 罪 被 害 者 支 援 等 に 係 る 地 方 公 共 団 体 の 取 組 を 選 定 し 調 査 研 究 することで 地 方 公 共 団 体 の 性 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 の 更 なる 充 実 や 推 進 に 資 することを 目 的 とするとされています こうした 国 の 動 きを 受 け 全 国 的 にワンストップ 支 援 センター 開 設 の 動 き が 広 がっています

29 3 区 市 町 村 等 との 連 携 体 制 の 充 実 強 化 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して 必 要 な 支 援 を 途 切 れることなく 行 うため 庁 内 区 市 町 村 関 係 機 関 被 害 者 支 援 団 体 等 との 連 携 を 進 めています (1) 庁 内 の 連 携 ア 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 による 事 業 の 進 行 管 理 都 における 犯 罪 被 害 者 等 支 援 が 着 実 に 進 むよう 都 の 関 係 局 で 構 成 さ れる 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 1 を 設 置 し 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 相 談 等 の 支 援 状 況 のほか 連 携 体 制 や 啓 発 の 取 組 について 進 行 管 理 を 行 っています イ 都 の 職 員 に 対 する 研 修 等 犯 罪 被 害 者 等 が 訪 れる 可 能 性 のある 都 の 様 々な 窓 口 において 二 次 的 被 害 を 与 えることがないよう 犯 罪 被 害 者 等 支 援 の 重 要 性 や 犯 罪 被 害 者 等 への 対 応 のあり 方 等 に 関 する 研 修 を 実 施 しています (2) 区 市 町 村 との 連 携 犯 罪 被 害 者 等 にとって 最 も 身 近 な 自 治 体 である 区 市 町 村 は 日 々の 生 活 に 密 接 に 関 係 する 多 様 な 施 策 を 実 施 しており 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 にお いて 重 要 な 役 割 を 担 っています このため 都 は これまで 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 における 支 援 の 充 実 強 化 に 向 けた 取 組 や 区 市 町 村 の 施 策 担 当 窓 口 との 情 報 共 有 連 携 強 化 に 向 けた 取 組 を 進 めてきました ア 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 の 設 置 状 況 平 成 24 年 度 には 都 内 全 区 市 町 村 において 犯 罪 被 害 者 等 からの 相 談 を 受 け 付 け 情 報 提 供 等 の 総 合 的 な 対 応 を 行 う 窓 口 ( 総 合 的 対 応 窓 口 ) の 設 置 が 完 了 しました ただし 相 談 窓 口 の 周 知 の 有 無 や 相 談 対 応 体 制 については 様 々であり 多 くの 区 市 町 村 が 人 材 の 確 保 育 成 や 庁 内 連 携 を 課 題 に 挙 げています イ 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 における 対 応 の 充 実 に 向 けた 取 組 都 では 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 における 適 切 な 対 応 や 情 報 提 供 に 向 け 以 下 のような 取 組 を 進 めてきました 1 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 については 参 考 資 料 の 資 料 5を 参 照 してください

30 (ア) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 相 談 員 による 区 市 町 村 窓 口 の 訪 問 助 言 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 相 談 員 と 都 職 員 とが 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 を 訪 問 し 情 報 共 有 や 助 言 を 行 っています (イ) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 区 市 町 村 職 員 の 受 入 れ 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 において 1 週 間 程 度 区 市 町 村 職 員 を 研 修 生 として 受 け 入 れ 実 際 の 支 援 業 務 を 体 験 する 形 の 実 地 研 修 を 実 施 して います (ウ) 区 市 町 村 職 員 を 対 象 とした 研 修 会 の 実 施 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 を 始 めとする 各 種 窓 口 において 犯 罪 被 害 者 等 に 対 する 適 切 な 対 応 ができるよう 区 市 町 村 職 員 を 対 象 とした 犯 罪 被 害 者 等 支 援 の 重 要 性 や 犯 罪 被 害 者 等 への 対 応 のあり 方 等 に 関 する 研 修 を 実 施 しています ウ 区 市 町 村 の 施 策 担 当 窓 口 との 情 報 共 有 連 携 強 化 に 向 けた 取 組 都 と 区 市 町 村 間 及 び 区 市 町 村 相 互 における 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 情 報 共 有 や 連 携 強 化 を 図 るため 都 と 区 市 町 村 の 施 策 担 当 間 におけ る 定 期 的 な 連 絡 会 である 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 を 毎 年 度 開 催 しています また 区 市 町 村 の 施 策 担 当 間 におけるノウハウや 情 報 の 共 有 を 図 るた め 区 市 町 村 担 当 者 間 の 意 見 交 換 会 も 併 せて 実 施 してきました 犯 罪 被 害 者 等 がどの 相 談 窓 口 を 起 点 としても 必 要 な 情 報 提 供 や 支 援 等 を 途 切 れなく 受 けることができるよう 今 後 も 引 き 続 き 都 と 区 市 町 村 との 情 報 共 有 や 連 携 強 化 を 図 っていく 必 要 があります (3) 民 間 団 体 等 との 連 携 都 は 被 害 者 支 援 都 民 センターと 協 働 で 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を 開 設 して いるほか 民 間 支 援 団 体 と 連 携 して 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 対 するワン ストップ 支 援 を 実 施 しています また 都 では 都 民 の 日 常 生 活 に 密 接 に 関 わりのある 民 間 団 体 を 主 たる 構 成 員 とする 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 1 を 平 成 21 年 度 から 開 催 1 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 とは 犯 罪 被 害 者 等 が 生 活 する 地 域 社 会 全 体 の 理 解 配 慮 及 び 支 援 への 協 力 を 得 るため 地 域 で 活 動 する11 団 体 ( 東 京 都 町 会 連 合 会 東 京 都 民 生 児 童 委 員 連 合 会 東 京 都 公 立 中 学 校 PTA 協 議 会 一 般 社 団 法 人 東 京 都 小 学 校 PTA 協 議 会 東 京 都 商 工 会 議 所 連 合 会 東 京 都 商 工 会 連 合 会 社 会 福 祉 法 人 東 京 都 社 会 福 祉 協 議 会 東 京 都 生 活 協 同 組 合 連 合 会 一 般 社 団 法 人 東 京 都 病 院 協 会 公 益 社 団 法 人 東 京 都 宅 地 建 物 取 引 業 協 会 公 益 社 団 法 人 全 日 本 不 動 産 協 会 東 京 都 本 部 )のほか 学 識

31 し 犯 罪 被 害 者 等 への 配 慮 や 支 援 に 協 力 が 得 られるよう 取 組 を 進 めていま す この 取 組 の 結 果 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 について 団 体 内 での 勉 強 会 を 開 催 したり 団 体 自 身 の 催 しにおいて 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 への 協 力 を 訴 え るパネル 展 示 も 併 せて 行 うなど 独 自 の 取 組 を 行 う 民 間 団 体 もあります 経 験 者 行 政 機 関 等 で 組 織 した 会 議 です

32 4 都 民 意 識 の 啓 発 の 充 実 強 化 都 は 犯 罪 被 害 者 等 を 地 域 社 会 全 体 で 支 えることができるよう 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 状 況 等 についての 都 民 の 理 解 の 促 進 や 支 援 施 策 の 周 知 を 図 るため 啓 発 資 料 の 作 成 配 布 や 人 権 啓 発 行 事 等 の 際 に 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 するパネル 展 示 を 行 うほか インターネット 等 のメディア 等 も 活 用 し 啓 発 活 動 を 実 施 しています 平 成 21 年 度 以 降 は 11 月 の 犯 罪 被 害 者 週 間 1 に 区 市 町 村 と 共 に 実 際 に 犯 罪 被 害 に 遭 われた 方 の 声 を 都 民 に 聴 いていただくための 講 演 会 やシンポジウム 等 を 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 として 開 催 しています また 社 会 全 体 で 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 取 り 組 めるよう 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 に 参 加 している 民 間 団 体 を 通 じ 支 援 施 策 の 周 知 を 図 る など 地 域 社 会 においても 犯 罪 被 害 者 等 への 配 慮 や 協 力 が 得 られるよう 取 組 を 進 めてきました しかし 実 態 調 査 やインターネット 都 政 モニターアンケート 調 査 の 結 果 を 見 ると 社 会 全 体 としての 都 民 の 理 解 が 進 んでいるとは 言 い 難 い 状 況 で す こうした 状 況 を 踏 まえて 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれている 状 況 や 支 援 の 重 要 性 について 更 なる 理 解 の 推 進 を 図 っていくことが 必 要 です 1 犯 罪 被 害 者 週 間 は 毎 年 11 月 25 日 から12 月 1 日 までです

33 第 4 章 都 の 今 後 の 取 組 1 取 組 の 方 向 性 ~ 社 会 全 体 で 支 える 支 援 の 実 現 に 向 けて~ 都 は 推 進 計 画 及 び 支 援 計 画 に 基 づき 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 設 置 や 充 実 を 図 るとともに 区 市 町 村 や 民 間 団 体 等 との 連 携 強 化 や 都 民 意 識 の 啓 発 の 充 実 に 向 け 様 々な 取 組 を 進 めてきました 平 成 24 年 度 には 全 ての 区 市 町 村 において 対 応 窓 口 の 設 置 が 完 了 しています このように 様 々な 機 関 団 体 において 支 援 の 取 組 が 進 展 するとともに 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 と 他 の 支 援 機 関 との 連 携 が 進 むなど 支 援 機 関 団 体 等 の 間 での 連 携 も 広 がりつつあります しかし 前 述 のとおり 各 種 の 調 査 結 果 からは 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 して 広 く 都 民 の 理 解 が 進 んでいるとは 言 い 難 く 行 政 窓 口 の 機 能 強 化 や 関 係 機 関 団 体 間 での 更 なる 連 携 強 化 なども 含 め 社 会 全 体 で 犯 罪 被 害 者 等 を 支 える 支 援 の 実 現 が 依 然 として 課 題 となっています 基 本 法 では 犯 罪 被 害 者 等 支 援 は 国 地 方 公 共 団 体 及 びその 他 の 関 係 機 関 並 びに 民 間 団 体 等 の 連 携 の 下 進 めていくことが 明 記 され 国 地 方 公 共 団 体 及 び 国 民 の 責 務 もそれぞれ 定 められています 犯 罪 被 害 者 等 の 人 権 を 尊 重 し 状 況 に 応 じた 支 援 を 途 切 れることなく 行 うためには 都 や 区 市 町 村 警 察 検 察 裁 判 所 弁 護 士 会 等 の 支 援 機 関 被 害 者 支 援 団 体 地 域 で 活 動 する 民 間 団 体 周 囲 の 人 々など 多 様 な 主 体 のそれぞれが 支 援 の 意 義 を 認 識 し 可 能 な 支 援 を 的 確 に 行 うとともに これ らの 主 体 間 での 連 携 協 力 を 強 化 していくことが 必 要 です 3 期 計 画 においては これまでの 到 達 状 況 等 を 踏 まえ 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 える 支 援 の 実 現 に 向 け 取 組 を 進 めていきます

34 社 会 全 体 で 支 える 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 携 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 相 談 等 支 援 福 祉 住 宅 就 労 など 各 局 の 事 業 普 及 啓 発 区 市 町 村 相 談 窓 口 各 種 手 続 時 の 対 応 家 事 や 育 児 等 の 生 活 支 援 福 祉 住 宅 就 労 等 の 行 政 サービス 普 及 啓 発 支 援 警 察 被 害 直 後 の 支 援 捜 査 状 況 等 の 情 報 提 供 捜 査 等 における 配 慮 犯 罪 被 害 者 等 その 他 の 支 援 機 関 検 察 裁 判 所 弁 護 士 等 による 各 業 務 に 応 じ た 支 援 支 援 被 害 者 支 援 団 体 電 話 相 談 面 接 相 談 付 添 い 支 援 カウンセリング 地 域 で 活 動 する 民 間 団 体 住 民 身 近 な 話 相 手 団 体 の 本 来 業 務 を 通 じた 支 援 支 援 窓 口 の 紹 介

35 2 取 組 の 体 系 と 重 点 的 取 組 これまで 都 は 推 進 計 画 及 び 支 援 計 画 に 基 づき 様 々な 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 めてきましたが 今 後 は 以 下 (1)から(3)までの3つの 柱 に 沿 って 取 組 を 推 進 していきます( 体 系 図 は34ページのとおりです ) (1) 被 害 者 支 援 施 策 の 充 実 強 化 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 運 営 や 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 のためのワンストッ プ 支 援 を 始 めとする 各 種 の 支 援 策 の 更 なる 充 実 に 向 けた 取 組 を 進 めます 重 点 的 取 組 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 機 能 強 化 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 個 々の 状 況 に 応 じて 被 害 者 等 を 支 えていくため には 相 談 窓 口 において 犯 罪 被 害 者 等 の 声 を 受 け 止 め ニーズを 丁 寧 に 把 握 し きめ 細 かく 対 応 する 必 要 があります 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 では 精 神 的 支 援 や 司 法 関 連 支 援 など きめ 細 かな 対 応 を 要 する 支 援 のニーズが 高 まっています また 区 市 町 村 との 連 携 が 必 要 なケース も 増 加 しています こうしたニーズに 的 確 に 対 応 していくため 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 機 能 の 強 化 や 支 援 の 充 実 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 総 合 相 談 窓 口 の 体 制 強 化 犯 罪 被 害 者 等 の 多 様 な 支 援 ニーズを 踏 まえ 総 合 相 談 窓 口 における 相 談 直 接 的 支 援 精 神 的 ケア 等 の 各 種 支 援 策 を 充 実 させていくため 窓 口 の 運 営 体 制 の 強 化 に 向 けた 検 討 を 進 めます 〇 区 市 町 村 と 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 との 連 携 強 化 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 から 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 への 支 援 依 頼 が 増 加 していま す こうした 状 況 を 踏 まえて 区 市 町 村 との 連 携 を 更 に 強 化 し 被 害 者 の ニーズに 応 じたきめ 細 かな 対 応 を 行 っていきます

36 重 点 的 取 組 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 の 充 実 強 化 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 声 は 埋 もれがちである 一 方 被 害 が 心 身 に 与 える 影 響 は 大 きく 早 期 からの 支 援 が 重 要 です こうした 認 識 に 基 づき 東 京 都 は 平 成 27 年 7 月 から 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストップ 支 援 事 業 を 実 施 してい ます 今 後 事 業 の 実 施 に 当 たり 関 係 機 関 との 連 携 を 更 に 強 化 することなどに より 被 害 者 を 広 く 社 会 全 体 で 支 える 体 制 を 構 築 していきます また 協 力 医 療 機 関 等 を 対 象 にした 研 修 会 を 引 き 続 き 実 施 するほか 精 神 的 ケアの 充 実 に 向 けた 取 組 を 進 めるなど 支 援 の 充 実 強 化 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストップ 支 援 事 業 の 充 実 民 間 支 援 団 体 協 力 医 療 機 関 警 察 等 との 連 携 により 実 施 している 本 事 業 については 性 別 を 問 わず 被 害 者 に 的 確 に 対 応 するとともに 実 施 体 制 や 支 援 の 更 なる 充 実 に 向 けた 取 組 を 行 います 本 事 業 の 協 力 医 療 機 関 の 医 師 及 び 看 護 師 等 を 主 な 対 象 として 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 心 理 状 態 や 対 応 方 法 等 について 事 例 検 討 を 交 えた 実 践 的 な 研 修 を 実 施 します 本 事 業 の 展 開 について 社 会 情 勢 の 変 化 や 新 たな 課 題 に 対 応 していくた め 学 識 経 験 者 弁 護 士 等 による 専 門 家 懇 談 会 を 開 催 します 〇 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 のための 連 携 強 化 児 童 相 談 所 女 性 相 談 センター 東 京 ウィメンズプラザ 弁 護 士 会 等 と の 連 携 の 強 化 を 図 るほか 性 犯 罪 性 暴 力 の 被 害 者 への 支 援 制 度 につい て スクールカウンセラー1への 周 知 を 図 るなど 教 育 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 していきます 〇 精 神 的 ケアの 充 実 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 精 神 的 ケアの 充 実 に 向 けて 精 神 科 医 臨 床 心 理 士 等 の 理 解 促 進 や 精 神 科 医 療 との 連 携 に 向 けた 取 組 を 進 めます 〇 学 生 社 会 人 等 に 対 する 性 犯 罪 被 害 者 支 援 研 修 の 実 施 中 高 生 大 学 生 社 会 人 等 を 対 象 に 性 犯 罪 被 害 者 への 適 切 な 接 し 方 や 各 種 支 援 制 度 等 に 関 する 研 修 会 を 実 施 し 社 会 全 体 で 被 害 者 を 支 える 気 運 を 醸 成 します 1 スクールカウンセラー とは 児 童 生 徒 の 不 安 や 悩 みへのカウンセリング 保 護 者 への 助 言 援 助 教 職 員 への 助 言 援 助 などを 職 務 として 全 公 立 小 中 高 等 学 校 に 配 置 されている 臨 床 心 理 士 等 の 資 格 を 有 する 専 門 職 のことです

37 (2) 都 民 事 業 者 等 の 理 解 の 促 進 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 えていくためには 都 民 や 事 業 者 も 含 め 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 への 理 解 を 広 く 進 め 周 囲 の 無 理 解 による 二 次 的 被 害 を 防 いでいくことが 重 要 です そのため 様 々な 機 会 を 活 用 し 関 係 機 関 区 市 町 村 民 間 団 体 等 と 共 に 啓 発 活 動 を 推 進 します 重 点 的 取 組 被 害 者 の 置 かれた 状 況 に 関 する 理 解 の 促 進 各 種 調 査 の 結 果 からは 犯 罪 被 害 者 等 に 対 する 支 援 の 現 状 について 都 民 の 理 解 が 進 んでいるとは 言 い 難 い 状 況 であり 犯 罪 被 害 者 等 や 被 害 者 支 援 団 体 等 か らは 被 害 者 の 置 かれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 をより 充 実 させて いくべき との 声 も 挙 がっています こうした 状 況 等 を 踏 まえて 被 害 者 の 置 かれた 状 況 に 関 する 理 解 を 更 に 促 進 するため 啓 発 事 業 のより 一 層 の 充 実 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 の 効 果 的 実 施 区 市 町 村 との 連 携 により 行 っている 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 について 行 事 内 容 や 実 施 体 制 の 充 実 を 図 るなど より 一 層 効 果 的 な 実 施 に 努 めます 〇 年 間 を 通 じた 広 報 啓 発 活 動 の 実 施 警 察 区 市 町 村 地 域 で 活 動 する 民 間 団 体 等 多 様 な 主 体 との 連 携 を 進 め 様 々な 啓 発 イベントの 機 会 を 活 用 することにより 年 間 を 通 じ 広 報 啓 発 活 動 を 実 施 します 〇 スポーツ 等 の 各 種 イベント 等 の 機 会 を 活 用 した 啓 発 事 業 の 実 施 スポーツ 団 体 等 と 連 携 し 各 種 のイベント 等 の 機 会 を 活 用 するなど より 広 い 層 をターゲットとして 啓 発 事 業 を 実 施 し 被 害 者 の 置 かれた 状 況 に 関 す る 理 解 の 促 進 を 図 ります 事 件 事 故 により 家 族 を 亡 くした 遺 児 とその 保 護 者 を 各 種 スポーツイベン ト 等 に 招 待 するとともに 活 動 を 通 じて 社 会 全 体 に 犯 罪 被 害 者 支 援 に 対 す る 理 解 の 促 進 を 図 るなど 犯 罪 被 害 者 等 を 支 える 機 運 向 上 に 向 けた 活 動 を 行 います 〇 職 場 における 犯 罪 被 害 者 等 への 理 解 の 促 進 犯 罪 被 害 者 等 が 安 心 して 仕 事 を 続 けられる 環 境 づくりに 向 けて 犯 罪 被 害 者 等 の 心 情 や 状 況 についての 理 解 を 促 進 します

38 (3) 連 携 体 制 の 強 化 犯 罪 被 害 者 等 の 心 身 の 負 担 軽 減 や 早 期 回 復 に 向 けて 様 々な 支 援 施 策 を 途 切 れることなく 提 供 し 社 会 全 体 で 被 害 者 を 支 援 していくため 関 係 機 関 団 体 や 区 市 町 村 等 との 連 携 の 更 なる 強 化 に 取 り 組 みます 重 点 的 取 組 区 市 町 村 相 談 窓 口 における 対 応 の 充 実 に 向 けた 連 携 の 推 進 最 も 身 近 な 行 政 の 窓 口 であり 生 活 に 密 接 した 行 政 サービスを 多 く 扱 っている 区 市 町 村 において 相 談 を 受 け 付 け 様 々な 支 援 につないでいくことは 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 えていくためには 重 要 です 都 内 においては 平 成 24 年 4 月 に 全 区 市 町 村 で 総 合 的 対 応 窓 口 が 設 置 されま したが 窓 口 周 知 の 有 無 や 相 談 対 応 体 制 は 区 市 町 村 により 様 々で 実 態 調 査 等 で は 人 材 の 確 保 育 成 や 庁 内 連 携 を 課 題 に 挙 げる 区 市 町 村 も 多 く 存 在 します こ うした 実 態 等 を 踏 まえて 区 市 町 村 における 対 応 の 充 実 に 向 け より 一 層 の 連 携 の 推 進 に 取 り 組 んでいきます 具 体 的 取 組 〇 総 合 的 対 応 窓 口 における 対 応 マニュアルの 作 成 と 活 用 の 促 進 区 市 町 村 の 総 合 的 対 応 窓 口 において 犯 罪 被 害 者 等 へ 適 切 な 対 応 ができるよ う 対 応 マニュアルの 雛 形 を 作 成 し 各 区 市 町 村 での 活 用 を 促 進 します 〇 区 市 町 村 担 当 者 向 け 研 修 内 容 の 充 実 区 市 町 村 職 員 向 け 研 修 を 窓 口 対 応 に 重 点 を 置 いた 内 容 に 見 直 し 充 実 を 図 ります 〇 他 自 治 体 における 効 果 的 な 支 援 事 例 の 紹 介 他 自 治 体 における 社 会 福 祉 士 臨 床 心 理 士 等 の 専 門 職 の 活 用 や 生 活 支 援 の 取 組 など 犯 罪 被 害 者 等 支 援 についての 効 果 的 な 事 例 を 各 区 市 町 村 に 紹 介 します 〇 区 市 町 村 都 警 察 との 連 携 強 化 区 市 町 村 都 警 察 との 間 で 日 頃 から 情 報 共 有 を 図 るなど 連 携 を 強 化 し 被 害 直 後 等 において 警 察 から 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 区 市 町 村 の 担 当 部 署 や 支 援 制 度 に 関 する 情 報 を 提 供 するなど 区 市 町 村 における 対 応 に 的 確 につ なげていきます 〇 区 市 町 村 と 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 との 連 携 強 化 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 から 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 への 支 援 依 頼 が 増 加 していま す こうした 状 況 を 踏 まえて 区 市 町 村 との 連 携 を 更 に 強 化 し 被 害 者 の ニーズに 応 じたきめ 細 かな 対 応 を 行 っていきます

39 重 点 的 取 組 関 係 機 関 及 び 民 間 団 体 との 連 携 の 推 進 被 害 者 支 援 に 携 わる 様 々な 機 関 や 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 協 力 する 民 間 団 体 等 と の 連 携 を 推 進 し 多 様 な 主 体 による 支 援 体 制 を 構 築 することにより 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 える 支 援 の 実 現 に 努 めます 具 体 的 取 組 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 のための 連 携 強 化 ( 再 掲 ) 児 童 相 談 所 女 性 相 談 センター 東 京 ウィメンズプラザ 弁 護 士 会 等 との 連 携 の 強 化 を 図 るほか 性 犯 罪 性 暴 力 の 被 害 者 への 支 援 制 度 について スクールカウンセラーへの 周 知 を 図 るなど 教 育 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 していきます 不 動 産 関 連 団 体 と 連 携 した 住 宅 のあっせん 被 害 者 が 事 件 後 に 転 居 を 希 望 する 際 に 被 害 者 等 のニーズに 合 った 住 宅 をあ っせんできるよう 不 動 産 関 連 団 体 との 連 携 を 推 進 します 〇 弁 護 士 会 等 との 連 携 による 犯 罪 被 害 者 支 援 犯 罪 被 害 者 等 が 事 件 捜 査 や 裁 判 等 の 刑 事 手 続 への 参 加 又 は 加 害 者 側 と の 対 応 を 求 められる 場 合 等 で 弁 護 士 等 の 法 律 専 門 家 の 支 援 が 必 要 な 際 希 望 者 に 対 して 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 等 を 紹 介 して その 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 ります

40 第 3 期 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 計 画 における 取 組 の 体 系 (1) 被 害 者 支 援 施 策 の 充 実 強 化 ア 相 談 体 制 情 報 提 供 の 充 実 ( 基 本 法 第 11 条 関 係 ) (ア) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 (イ) 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 の 充 実 強 化 (ウ) 各 局 相 談 窓 口 (エ) 警 視 庁 の 相 談 窓 口 (オ) 情 報 提 供 の 充 実 イ 男 女 間 等 における 暴 力 への 対 応 (ア) 配 偶 者 暴 力 等 被 害 者 への 対 応 (イ)ストーカー 被 害 者 への 対 応 ウ 虐 待 事 案 への 対 応 (ア) 児 童 虐 待 への 対 応 (イ) 高 齢 者 虐 待 への 対 応 (ウ) 障 害 者 虐 待 への 対 応 エ 損 害 回 復 経 済 的 支 援 (ア) 損 害 賠 償 請 求 についての 援 助 等 ( 基 本 法 第 12 条 関 係 ) (イ) 給 付 金 の 支 給 に 係 る 制 度 の 充 実 等 ( 基 本 法 第 13 条 関 係 ) (ウ) 居 住 の 安 定 ( 基 本 法 第 16 条 関 係 ) (エ) 雇 用 の 安 定 ( 基 本 法 第 17 条 関 係 ) オ 精 神 的 身 体 的 被 害 の 回 復 防 止 (ア) 保 健 医 療 福 祉 サービスの 提 供 ( 基 本 法 第 14 条 関 係 ) (イ) 安 全 の 確 保 ( 基 本 法 第 15 条 関 係 ) (ウ) 保 護 捜 査 公 判 等 の 過 程 における 配 慮 等 ( 基 本 法 第 19 条 関 係 ) カ 刑 事 手 続 への 参 加 機 会 拡 充 ( 基 本 法 第 18 条 関 係 ) キ 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 係 る 人 材 の 育 成 資 質 の 向 上 ( 基 本 法 第 21 条 関 係 ) (2) 都 民 事 業 者 等 の 理 解 の 促 進 ( 基 本 法 第 20 条 関 係 ) ア 広 報 啓 発 事 業 の 充 実 イ 学 校 教 育 社 会 教 育 の 機 会 を 通 じた 理 解 の 促 進 ウ 事 業 者 向 け 広 報 啓 発 (3) 連 携 体 制 の 強 化 ア 庁 内 連 携 イ 関 係 機 関 との 連 携 ウ 区 市 町 村 との 連 携 エ 民 間 団 体 との 連 携 オ 他 道 府 県 等 との 連 携

41 3 具 体 的 な 取 組 の 内 容 (1) 被 害 者 支 援 施 策 の 充 実 強 化 都 は 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 として 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 運 営 や 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 のためのワンストップ 支 援 のほか 各 局 事 業 において 関 連 した 支 援 や 警 察 における 支 援 の 取 組 等 を 実 施 しています 今 後 も 引 き 続 き 以 下 の 体 系 より 支 援 の 実 施 や 充 実 に 取 り 組 んでいき ます 相 談 体 制 情 報 提 供 の 充 実 被 害 者 支 援 施 策 の 充 実 強 化 男 女 間 等 における 暴 力 への 対 応 虐 待 事 案 への 対 応 損 害 回 復 経 済 的 支 援 精 神 的 身 体 的 被 害 の 回 復 防 止 刑 事 手 続 への 参 加 機 会 拡 充 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 係 る 人 材 の 育 成 資 質 の 向 上

42 ア 相 談 体 制 情 報 提 供 の 充 実 ( 基 本 法 第 11 条 関 係 ) (ア) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 実 態 調 査 では 犯 罪 被 害 者 等 の 多 くが 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 思 う 支 援 として 電 話 相 談 等 の 各 種 相 談 事 業 や カウ ンセリング 被 害 者 の 置 かれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 を 挙 げています こうしたことなどを 踏 まえ 都 は 引 き 続 き 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 において 相 談 直 接 的 支 援 精 神 的 ケア 等 の 支 援 を 提 供 するとともに 各 種 支 援 策 の 充 実 や 窓 口 の 運 営 体 制 の 強 化 を 図 りま す ( 総 務 局 ) 具 体 的 取 組 〇 電 話 ファックス 電 子 メール 手 紙 による 相 談 及 び 面 接 相 談 犯 罪 被 害 者 等 からの 相 談 は 電 話 だけでなく ファックス 電 子 メ ール 手 紙 による 相 談 を 受 け 付 けるほか 面 接 相 談 を 実 施 します また 必 要 に 応 じて 自 助 グループ 1 を 紹 介 します なお 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を 設 置 している 被 害 者 支 援 都 民 センターは 都 公 安 委 員 会 から 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 2 の 指 定 を 受 けています 〇 直 接 的 支 援 ( 病 院 警 察 署 検 察 庁 裁 判 所 等 への 付 添 い 等 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 公 的 な 機 関 等 に 出 向 く 際 などに 不 安 を 感 じること なく 安 心 して 目 的 が 果 たせるよう 必 要 に 応 じて 専 門 相 談 員 等 が 犯 罪 被 害 者 等 に 付 き 添 います また 検 察 庁 や 裁 判 所 等 司 法 関 係 機 関 との 連 携 も 推 進 します 〇 精 神 科 医 等 によるカウンセリング 実 態 調 査 では 心 身 の 状 況 の 変 化 に 関 して 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)の 約 7 割 の 方 が 不 眠 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の8 割 超 の 方 が PTSD と 回 答 しています 犯 罪 被 害 により 深 刻 な 精 神 的 被 害 を 被 った 場 合 できる 限 り 早 期 か ら 効 果 的 な 専 門 的 ケアを 受 けることが 被 害 回 復 に 必 要 です 1 自 助 グループ とは 同 じ 様 な 辛 さを 抱 えた 者 同 士 が お 互 いに 支 え 合 い 励 まし 合 う 中 から 問 題 の 解 決 や 克 服 を 図 ることを 目 的 に 集 う 活 動 をいいます ( 内 閣 府 : 交 通 事 故 被 害 者 遺 族 の 自 助 グループ 支 援 マニュアルより) 2 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 とは 都 道 府 県 公 安 委 員 会 が 犯 罪 被 害 等 の 早 期 の 軽 減 に 資 する 事 業 を 適 正 かつ 確 実 に 行 うことができると 認 められるとして 指 定 した 非 営 利 法 人 平 成 13 年 4 月 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 の 改 正 により 創 設 されました 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 広 報 活 動 及 び 啓 発 活 動 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 裁 定 の 申 請 補 助 犯 罪 被 害 等 に 関 する 相 談 物 品 供 与 又 は 貸 与 役 務 の 提 供 そ の 他 の 方 法 による 犯 罪 被 害 者 等 の 援 助 等 を 行 います

43 このため 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 では 専 門 相 談 員 による 電 話 相 談 や 面 接 相 談 と 一 体 となって 精 神 科 医 や 臨 床 心 理 士 等 によるカウンセリン グを 引 き 続 き 実 施 します カウンセリングにおいては トラウマ 焦 点 化 認 知 行 動 療 法 1 として 有 2 効 性 が 実 証 されているPE 療 法 等 に 基 づく 手 法 も 取 り 入 れており 心 的 外 傷 その 他 犯 罪 等 により 受 けた 影 響 から 早 期 に 回 復 できるよう 犯 罪 被 害 者 等 を 支 援 します 〇 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 係 る 宿 泊 施 設 の 提 供 被 害 直 後 自 宅 等 が 犯 罪 等 の 現 場 となり 当 該 住 居 に 居 住 することが 困 難 である 場 合 や 更 なる 犯 罪 等 により 被 害 を 受 けるおそれがある 場 合 等 において 一 時 的 に 滞 在 できる 宿 泊 施 設 を 都 が 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 提 供 し その 宿 泊 料 を 公 費 で 支 出 します 今 後 は 犯 罪 被 害 者 等 からのニーズ 等 に 基 づき 宿 泊 対 象 者 の 範 囲 を 拡 大 するなど 制 度 の 見 直 しを 行 います 〇 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 機 能 強 化 ( 再 掲 ) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 では 精 神 的 支 援 や 司 法 関 連 支 援 など きめ 細 かな 対 応 を 要 する 支 援 のニーズが 高 まっています また 区 市 町 村 と 連 携 した 支 援 が 求 められるケースも 増 加 しています こうしたニーズに 的 確 に 対 応 していくため 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 に おける 機 能 の 強 化 や 支 援 の 充 実 を 図 ります 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 体 制 強 化 犯 罪 被 害 者 等 の 多 様 な 支 援 ニーズを 踏 まえ 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 相 談 直 接 的 支 援 精 神 的 ケア 等 の 各 種 支 援 策 を 充 実 させ ていくため 窓 口 の 運 営 体 制 の 強 化 に 向 けた 検 討 を 進 めます 区 市 町 村 と 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 との 連 携 強 化 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 から 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 への 支 援 依 頼 が 増 加 1 トラウマ 焦 点 化 認 知 行 動 療 法 とは トラウマ 体 験 の 記 憶 やトラウマ 体 験 後 の 考 え 方 の 変 化 ( 自 責 感 等 ) にアプローチし トラウマ 反 応 の 軽 減 を 図 るもので トラウマ 反 応 (トラウマ 体 験 後 の 精 神 的 反 応 )の 軽 減 を 目 的 とした 認 知 行 動 療 法 です 2 PE 療 法 とは 長 時 間 曝 露 療 法 (prolonged exposure therapy)のことです PE 療 法 のプログラムで は 実 際 には 危 険 のない 安 全 な 環 境 の 下 で 外 傷 記 憶 やそれにまつわる 状 況 に 時 間 をかけた 系 統 的 で 丁 寧 な 方 法 を 用 いて 繰 り 返 し 向 き 合 うことで 心 的 外 傷 体 験 にまつわる 記 憶 と 感 情 の 処 理 ができるようにな り 心 身 の 反 応 が 和 らいだり これまで 避 けてきた 事 物 や 状 況 に 対 する 恐 怖 と 不 快 感 が 徐 々に 薄 らぎ 症 状 による 生 活 上 の 支 障 が 改 善 されます

44 しています こうした 状 況 を 踏 まえて 区 市 町 村 との 連 携 を 更 に 強 化 し 被 害 者 のニーズに 応 じたきめ 細 かな 対 応 を 行 っていきます 〇 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 の 周 知 相 談 への 円 滑 な 流 れの 構 築 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を 広 く 都 民 に 周 知 するため 公 共 機 関 や 民 間 団 体 等 へのパンフレットの 配 布 ポスターの 掲 出 都 ホームページへの 掲 載 等 様 々な 方 法 で 行 います また 犯 罪 被 害 者 等 が 必 要 な 支 援 を 受 けられるよう 関 係 機 関 に 対 し 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 に 関 するパン フレット 等 の 配 布 や 出 張 相 談 を 行 います (イ) 性 犯 罪 等 被 害 者 支 援 の 取 組 の 充 実 強 化 都 は 平 成 27 年 7 月 から 民 間 支 援 団 体 協 力 医 療 機 関 警 察 等 と 連 携 して 24 時 間 365 日 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 に 遭 われた 方 から の 相 談 を 受 け 付 け 必 要 な 支 援 につなげる 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワ ンストップ 支 援 事 業 を 実 施 しています 民 間 支 援 団 体 と 連 携 して 相 談 窓 口 を 設 け 相 談 内 容 に 応 じて 相 談 員 が 医 療 機 関 や 警 察 署 等 に 付 き 添 うとともに 中 長 期 的 な 精 神 的 ケア 等 が 必 要 な 場 合 は 専 門 的 機 関 につなげます 今 後 は 協 力 医 療 機 関 等 を 対 象 にした 研 修 会 等 を 引 き 続 き 実 施 する とともに 事 業 実 施 体 制 の 充 実 や 関 係 機 関 との 更 なる 連 携 強 化 精 神 的 ケアの 充 実 に 向 けた 取 組 等 を 進 め 支 援 の 充 実 強 化 を 図 ります ( 総 務 局 警 視 庁 ) 具 体 的 取 組 〇 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストップ 支 援 事 業 の 充 実 ( 再 掲 ) 民 間 支 援 団 体 協 力 医 療 機 関 警 察 等 との 連 携 により 実 施 してい る 本 事 業 について 性 別 を 問 わず 被 害 者 に 的 確 に 対 応 するとともに 実 施 体 制 や 支 援 の 更 なる 充 実 に 向 けた 取 組 を 行 います 本 事 業 の 協 力 医 療 機 関 の 医 師 及 び 看 護 師 等 を 主 な 対 象 として 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 心 理 状 態 や 対 応 方 法 等 について 事 例 検 討 を 交 えた 実 践 的 な 研 修 を 実 施 します 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストップ 支 援 事 業 の 展 開 について 社 会 情 勢 の 変 化 や 新 たな 課 題 に 対 応 していくため 学 識 経 験 者 弁 護 士 等 による 専 門 家 懇 談 会 を 開 催 します

45 〇 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 のための 連 携 強 化 ( 再 掲 ) 児 童 相 談 所 女 性 相 談 センター 東 京 ウィメンズプラザ 弁 護 士 会 等 との 連 携 の 強 化 を 図 るほか 性 犯 罪 性 暴 力 の 被 害 者 への 支 援 制 度 について スクールカウンセラーへの 周 知 を 図 るなど 教 育 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 していきます 〇 精 神 的 ケアの 充 実 ( 再 掲 ) 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 精 神 的 ケアの 充 実 に 向 けて 精 神 科 医 臨 床 心 理 士 等 の 理 解 促 進 や 精 神 科 医 療 との 連 携 に 向 けた 取 組 を 進 めます 〇 学 生 社 会 人 等 に 対 する 性 犯 罪 被 害 者 支 援 研 修 の 実 施 ( 再 掲 ) 中 高 生 大 学 生 社 会 人 等 を 対 象 に 性 犯 罪 被 害 者 への 適 切 な 接 し 方 や 各 種 支 援 制 度 等 に 関 する 研 修 会 を 実 施 し 社 会 全 体 で 被 害 者 を 支 える 気 運 を 醸 成 します (ウ) 各 局 相 談 窓 口 庁 内 各 局 の 各 種 相 談 窓 口 においても 犯 罪 被 害 者 等 が 直 面 する 様 々 な 問 題 について 必 要 な 情 報 を 提 供 し 助 言 を 行 うなど 相 談 内 容 に 応 じ た 支 援 を 行 います 具 体 的 取 組 児 童 ポルノに 関 する 相 談 窓 口 児 童 ポルノに 関 する 情 報 提 供 相 談 窓 口 STOP! 児 童 ポルノ 情 報 ホットライン インターネットに 関 わる 児 童 ポルノ 被 害 等 の 相 談 窓 口 東 京 こどもネット ケータイヘルプデスク(こたエール) において 適 切 に 相 談 に 応 じます ( 青 少 年 治 安 対 策 本 部 警 視 庁 ) 〇 都 政 一 般 相 談 都 政 一 般 相 談 の 中 で 犯 罪 被 害 者 等 からの 相 談 に 対 応 するとともに 犯 罪 被 害 者 等 が 必 要 とする 支 援 について 支 援 機 関 に 円 滑 に 相 談 がで きるよう 取 り 組 みます ( 生 活 文 化 局 ) 〇 外 国 人 相 談 外 国 人 相 談 の 中 で 犯 罪 被 害 者 等 からの 相 談 に 対 応 するとともに 犯 罪 被 害 者 等 が 必 要 とする 支 援 について 支 援 機 関 に 円 滑 に 相 談 がで

46 きるよう 取 り 組 みます ( 生 活 文 化 局 ) 〇 東 京 ウィメンズプラザにおける 相 談 東 京 ウィメンズプラザにおいて 配 偶 者 や 交 際 相 手 からの 暴 力 セ クシュアルハラスメントなど 様 々な 悩 み 相 談 を 実 施 します また 必 要 に 応 じて 法 律 相 談 や 精 神 科 医 による 面 接 相 談 も 実 施 します ( 生 活 文 化 局 ) 〇 都 立 精 神 保 健 福 祉 センターにおける 相 談 等 の 実 施 各 都 立 ( 総 合 ) 精 神 保 健 福 祉 センターにおける 精 神 的 な 悩 みやここ ろの 病 気 に 関 する 相 談 を 関 連 機 関 と 協 力 しながら 実 施 します また 行 政 職 員 や 精 神 保 健 福 祉 関 係 職 員 で 精 神 保 健 福 祉 実 務 経 験 者 (1 年 以 上 3 年 未 満 )を 対 象 に 相 談 援 助 の 基 礎 的 な 知 識 と 技 術 を 学 ぶ 研 修 会 等 を 行 い 支 援 体 制 の 充 実 を 図 ります ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 保 健 所 における 精 神 保 健 福 祉 相 談 保 健 所 における 精 神 保 健 福 祉 相 談 の 一 環 として 虐 待 アルコール 依 存 薬 物 依 存 配 偶 者 暴 力 等 の 被 害 に 関 して 本 人 やその 家 族 及 び 関 係 者 を 対 象 に 保 健 師 や 専 門 医 による 相 談 を 実 施 します ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 女 性 相 談 センターにおける 相 談 支 援 等 緊 急 の 保 護 又 は 自 立 のための 援 助 を 必 要 とする 女 性 及 びその 者 の 監 護 する 児 童 に 対 し 生 活 各 般 の 相 談 指 導 及 び 援 護 を 行 うことにより その 福 祉 の 増 進 を 図 ります 女 性 相 談 センターでは 以 下 の 機 能 を 担 っています ( 福 祉 保 健 局 ) 売 春 防 止 法 ( 昭 和 31 年 法 律 第 118 号 )による 支 援 を 必 要 とする 女 性 及 び 同 伴 児 童 の 保 護 相 談 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 の 被 害 者 の 保 護 相 談 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 に 基 づ く 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターとしての 機 能 人 身 取 引 対 策 行 動 計 画 による 人 身 取 引 被 害 者 の 保 護 相 談 ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 81 号 ) による 被 害 者 の 支 援 その 他 支 援 を 必 要 とする 女 性 の 保 護 相 談

47 〇 子 供 家 庭 総 合 センターにおける 相 談 支 援 東 京 都 児 童 相 談 センター 東 京 都 教 育 相 談 センター 及 び 警 視 庁 新 宿 少 年 センター という3つの 相 談 機 関 が 連 携 し それぞれの 専 門 性 を 生 かしながら 児 童 虐 待 不 登 校 非 行 など 様 々な 問 題 を 抱 える 子 供 と 家 庭 を 支 援 します ( 福 祉 保 健 局 教 育 庁 警 視 庁 ) 主 な 機 能 子 供 と 家 庭 に 関 する 総 合 相 談 子 供 と 親 を 一 体 的 に 支 援 する 専 門 的 援 助 機 能 の 強 化 等 〇 都 立 病 院 における 相 談 窓 口 紹 介 都 立 病 院 の 医 療 相 談 室 では 生 活 全 般 の 相 談 に 応 じるとともに 必 要 に 応 じて 対 応 する 行 政 機 関 等 の 窓 口 を 紹 介 します ( 病 院 経 営 本 部 ) (エ) 警 視 庁 の 相 談 窓 口 警 視 庁 における 犯 罪 被 害 者 等 の 各 種 相 談 窓 口 においても 必 要 な 情 報 を 提 供 し 助 言 を 行 うなど 相 談 内 容 に 応 じた 支 援 を 行 います 具 体 的 取 組 〇 犯 罪 被 害 者 ホットライン 1 犯 罪 被 害 者 支 援 室 に 犯 罪 被 害 者 ホットライン を 設 置 し 犯 罪 被 害 者 等 からの 相 談 に 対 応 するとともに 内 容 によって 各 種 相 談 窓 口 で 相 談 に 応 じます また 必 要 に 応 じ 犯 罪 被 害 者 等 をサポートするため 被 害 者 支 援 都 民 センターを 始 めとする 関 係 機 関 や 団 体 を 紹 介 します 〇 ヤング テレホン コーナー 少 年 の 悩 みごと 困 りごとに 対 する 相 談 窓 口 として ヤング テレ ホン コーナー を 少 年 育 成 課 に 設 置 し 少 年 自 身 からの 相 談 や 両 親 等 からの 相 談 に 応 じるとともに 少 年 相 談 専 門 職 員 が 精 神 的 ケア 等 を 実 施 します 1 犯 罪 被 害 者 ホットライン では 犯 罪 により 心 に 深 い 傷 を 負 った 被 害 者 やそのご 家 族 の 精 神 的 な 支 援 を 行 うため 電 話 による 相 談 に 応 じています 電 話 : ( 土 日 祝 日 年 末 年 始 を 除 く8:30~17:15)

48 〇 少 年 相 談 専 門 職 員 心 理 技 術 職 員 を 少 年 相 談 専 門 職 員 として 配 置 し 犯 罪 等 の 被 害 を 受 けた 少 年 及 びその 保 護 者 に 対 して 精 神 的 ダメージの 軽 減 のための 支 援 をします また 必 要 により 被 害 少 年 サポーター( 少 年 警 察 ボラン ティア)を 活 用 し よりきめ 細 やかなサポート 活 動 を 実 施 します (オ) 情 報 提 供 の 充 実 犯 罪 被 害 者 等 が 必 要 な 支 援 を 円 滑 に 受 けられるよう 各 局 において 犯 罪 被 害 者 等 に 対 する 相 談 窓 口 や 支 援 内 容 等 について 情 報 提 供 の 充 実 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 総 務 局 ホームページ じんけんのとびら 等 を 活 用 した 情 報 提 供 総 務 局 人 権 部 のホームページ じんけんのとびら やSNS(ソー シャルネットワーキングサービス) 等 を 活 用 して 被 害 者 支 援 に 関 す る 各 種 情 報 提 供 を 図 ります ( 総 務 局 ) 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 に 係 る 情 報 提 供 の 充 実 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストップ 支 援 事 業 について 相 談 窓 口 や 支 援 内 容 を 記 載 したリーフレットやカードを 作 成 し 医 療 機 関 を 始 め とした 関 係 機 関 や 小 中 学 校 高 等 学 校 大 学 等 に 広 く 配 布 するなど 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 に 係 る 情 報 提 供 の 充 実 を 図 ります ( 総 務 局 ) 犯 罪 被 害 者 に 対 応 した 保 険 の 周 知 犯 罪 被 害 者 に 対 応 した 損 害 保 険 等 について 周 知 を 図 ります ( 総 務 局 ) 〇 都 営 住 宅 における 犯 罪 被 害 者 世 帯 向 けの 優 先 入 居 についての 広 報 都 営 住 宅 における 犯 罪 被 害 者 世 帯 向 けの 優 先 入 居 ( 優 遇 抽 せん 制 度 ) について 案 内 を 作 成 し 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 及 び 警 察 署 の 被 害 者 相 談 窓 口 に 配 布 するなど 同 制 度 を 周 知 します ( 都 市 整 備 局 ) 〇 医 療 機 関 向 け 犯 罪 被 害 者 支 援 マニュアル の 配 布 医 療 機 関 向 け 犯 罪 被 害 者 支 援 マニュアル を 都 内 の 医 療 機 関 へ 配 布 周 知 し 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 する 情 報 を 提 供 し 関 係 機 関 との

49 連 携 を 引 き 続 き 図 っていきます ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 少 年 センター 児 童 相 談 所 等 の 関 係 機 関 の 情 報 提 供 指 導 主 事 や 心 理 職 員 を 教 育 相 談 センターに 配 置 し 相 談 窓 口 で 必 要 に 応 じて 少 年 センター 児 童 相 談 所 等 の 関 係 機 関 の 情 報 について 被 害 児 童 やその 保 護 者 に 情 報 を 提 供 します ( 教 育 庁 ) 〇 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 する 広 報 情 報 提 供 犯 罪 被 害 者 等 が 利 用 可 能 な 制 度 等 について 下 記 のとおりリーフ レット 等 を 作 成 交 付 します 被 害 者 の 手 引 ( 英 語 中 国 語 ハングル 含 む) リーフレット 2 種 類 ( 被 害 にあったら 身 近 な 方 が 被 害 に あったら ) また 警 視 庁 ホームページにおいて 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 に 関 す る 情 報 を 紹 介 します ( 警 視 庁 )

50 イ 男 女 間 等 における 暴 力 への 対 応 都 における 配 偶 者 暴 力 に 関 する 相 談 件 数 は 平 成 15 年 度 以 降 毎 年 度 増 加 しており ストーカー 行 為 等 に 係 る 相 談 件 数 も 平 成 23 年 度 以 降 増 加 しています こうした 状 況 を 踏 まえ 配 偶 者 暴 力 被 害 者 やストーカー 等 の 被 害 者 に 対 する 支 援 の 充 実 を 図 ります (ア) 配 偶 者 暴 力 等 被 害 者 への 対 応 関 係 機 関 との 連 携 情 報 共 有 等 を 推 進 しながら 配 偶 者 暴 力 等 の 被 害 者 に 対 する 各 種 支 援 を 実 施 します 具 体 的 取 組 1 〇 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 機 能 の 整 備 東 京 ウィメンズプラザにおいて 都 内 区 市 町 村 における 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターの 機 能 整 備 を 支 援 するため 各 部 署 への 聞 き 取 り 調 査 や 出 前 講 座 情 報 発 信 等 を 通 じて 整 備 に 当 たっての 課 題 の 把 握 や 助 言 等 を 行 います ( 生 活 文 化 局 ) 〇 配 偶 者 暴 力 に 係 る 区 市 町 村 相 談 員 等 への 研 修 演 習 の 実 施 区 市 町 村 において 配 偶 者 暴 力 に 係 る 相 談 事 業 を 担 う 相 談 員 関 係 職 員 に 対 し 被 害 者 への 適 切 な 支 援 早 期 発 見 等 に 必 要 な 知 識 情 報 を 提 供 する 研 修 演 習 を 実 施 します ( 生 活 文 化 局 ) 〇 民 間 団 体 への 支 援 東 京 ウィメンズプラザにおいて 配 偶 者 暴 力 防 止 等 に 関 する 民 間 団 体 に 対 し その 自 主 的 な 活 動 や 調 査 等 に 係 る 経 費 の 一 部 を 補 助 するほ か 配 偶 者 暴 力 被 害 者 等 支 援 に 必 要 な 民 間 団 体 等 の 人 材 養 成 のための 講 座 を 実 施 します ( 生 活 文 化 局 ) 〇 東 京 都 配 偶 者 暴 力 対 策 ネットワーク 会 議 2 の 開 催 1 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターでは 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 を 図 るため 相 談 や 相 談 機 関 の 紹 介 カウンセリング 被 害 者 及 び 同 伴 者 の 緊 急 時 における 安 全 の 確 保 及 び 一 時 保 護 等 の 業 務 を 行 いま す 都 においては 東 京 ウィメンズプラザと 東 京 都 女 性 相 談 センターが 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターとなって おり 区 市 町 村 においても 被 害 者 にとって 身 近 な 支 援 の 窓 口 として 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センターの 機 能 を 果 たすよう 努 めるものとされています 2 東 京 都 配 偶 者 暴 力 対 策 ネットワーク 会 議 とは 都 と 区 市 町 村 等 の 関 係 機 関 のほか 民 間 団 体 と 連 携 し 配 偶 者 暴 力 に 関 する 広 域 及 び 地 域 のネットワークの 形 成 を 目 指 すものです

51 東 京 都 配 偶 者 暴 力 対 策 ネットワーク 会 議 により 配 偶 者 暴 力 の 防 止 被 害 者 の 安 全 確 保 及 び 支 援 等 の 総 合 的 な 取 組 について 検 討 し 関 係 機 関 との 連 携 を 図 ります ( 生 活 文 化 局 ) 〇 自 立 支 援 講 座 子 供 広 場 の 開 催 東 京 ウィメンズプラザにおいて 配 偶 者 暴 力 被 害 者 の 自 立 促 進 援 助 を 目 的 として 自 立 支 援 講 座 (こころのサポート 生 活 自 立 支 援 等 ) を 開 催 します また 配 偶 者 暴 力 を 目 の 当 たりにして 育 った 子 供 の 精 神 的 ケアを 中 心 に 母 子 で 学 ぶ 子 供 広 場 を 開 催 します ( 生 活 文 化 局 ) 〇 男 性 のための 悩 み 相 談 東 京 ウィメンズプラザ 実 施 事 業 として 男 性 のための 悩 み 相 談 を 行 い 配 偶 者 暴 力 等 の 被 害 について 男 性 からの 相 談 を 受 け 付 けます ( 生 活 文 化 局 ) 〇 配 偶 者 暴 力 被 害 者 に 対 する 情 報 提 供 助 言 東 京 ウィメンズプラザや 女 性 相 談 センターにおいて 配 偶 者 暴 力 被 害 者 への 保 護 命 令 の 申 立 てに 係 る 書 面 の 作 成 及 び 安 全 な 生 活 を 確 保 す るために 必 要 な 情 報 提 供 助 言 を 行 うとともに 必 要 に 応 じて 各 警 察 署 と 連 携 するなど 適 切 に 対 応 します ( 生 活 文 化 局 福 祉 保 健 局 ) 〇 緊 急 一 時 保 護 暴 力 や 人 身 取 引 の 被 害 を 受 けた 女 性 の 緊 急 一 時 保 護 を 女 性 相 談 セン ターで 行 い 必 要 な 支 援 につなげます ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 来 日 外 国 人 女 性 緊 急 保 護 事 業 補 助 東 京 都 女 性 相 談 センターにおいて 緊 急 に 保 護 を 求 める 外 国 人 女 性 に 対 する 保 護 体 制 の 充 実 を 図 る 事 業 を 実 施 する 社 会 福 祉 法 人 等 に 対 し て 補 助 を 行 っています ( 福 祉 保 健 局 ) 婦 人 保 護 施 設 退 所 者 自 立 生 活 援 助 事 業 補 助 東 京 都 女 性 相 談 センターにおいて 婦 人 保 護 施 設 退 所 者 が 地 域 社 会 で 安 定 した 生 活 を 送 れるよう 自 立 のために 必 要 な 相 談 指 導 等 の 援 助 を 行 う 事 業 を 実 施 する 社 会 福 祉 法 人 に 対 して 補 助 を 行 っています ( 福 祉 保 健 局 )

52 〇 人 身 取 引 被 害 女 性 の 緊 急 一 時 保 護 及 び 支 援 女 性 相 談 センターにおいて 人 身 取 引 行 動 計 画 2014 ( 内 閣 府 ) に 基 づく 人 身 取 引 被 害 女 性 の 緊 急 一 時 保 護 及 び 被 害 女 性 の 帰 国 を 含 む その 後 の 自 立 に 向 けた 具 体 的 支 援 を 関 係 機 関 と 連 携 を 取 りながら 実 施 しています ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 配 偶 者 暴 力 被 害 者 等 の 一 時 保 護 自 立 支 援 女 性 相 談 センターでは 配 偶 者 暴 力 被 害 者 とその 同 伴 児 童 を 一 時 保 護 し 福 祉 事 務 所 等 と 連 携 して 自 立 の 支 援 を 行 います また 婦 人 保 護 施 設 では 就 労 及 び 生 活 に 関 する 指 導 等 を 行 い 自 立 の 支 援 を 行 って います ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 配 偶 者 暴 力 被 害 者 等 の 暴 力 被 害 者 への 心 理 支 援 女 性 相 談 センターでは 配 偶 者 暴 力 被 害 者 とその 同 伴 児 童 に 安 全 安 心 な 場 を 提 供 し 心 身 の 回 復 を 図 る 支 援 を 行 っています 配 偶 者 暴 力 被 害 者 や 児 童 に 心 理 学 的 医 学 的 支 援 を 行 い 必 要 に 応 じて 精 神 科 診 察 につなげます ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 母 子 生 活 支 援 施 設 への 運 営 指 導 母 子 を 入 所 させ 自 立 に 向 けて 支 援 を 行 う 母 子 生 活 支 援 施 設 に 対 して 運 営 費 の 補 助 を 行 うとともに 運 営 指 導 を 行 います ( 福 祉 保 健 局 ) (イ)ストーカー 被 害 者 への 対 応 ストーカー 被 害 者 等 に 対 する 安 全 確 保 措 置 等 を 講 じ 被 害 者 の 保 護 や 支 援 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 ストーカー 事 案 対 応 ストーカーに 関 する 相 談 があった 際 は 警 察 署 と 人 身 安 全 関 連 事 案 総 合 対 策 本 部 が 連 携 し 事 案 の 危 険 性 や 切 迫 性 を 的 確 に 判 断 し ストー カー 行 為 者 に 対 する 検 挙 等 の 措 置 と 被 害 者 等 の 保 護 対 策 の 双 方 を 迅 速 に 実 施 することで 被 害 者 の 安 全 確 保 を 最 優 先 に 考 えた 対 応 をとって います ( 警 視 庁 )

53 〇 ストーカー 被 害 者 等 への 一 時 避 難 先 の 提 供 ストーカー 配 偶 者 からの 暴 力 事 案 の 被 害 者 等 について 被 害 の 未 然 防 止 拡 大 防 止 を 図 るため 危 険 性 切 迫 性 が 高 い 事 案 の 被 害 者 等 に 対 する 安 全 確 保 の 措 置 が 執 られるよう ホテル 等 の 宿 泊 施 設 を 提 供 するとともに 費 用 を 公 費 で 支 出 します ( 警 視 庁 )

54 ウ 虐 待 事 案 への 対 応 都 は 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 82 号 ) 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 高 齢 者 虐 待 の 防 止 高 齢 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 17 年 法 律 第 124 号 )に 基 づき 児 童 虐 待 や 高 齢 者 虐 待 防 止 の 取 組 を 進 めているところですが 都 における 児 童 虐 待 相 談 対 応 件 数 は 毎 年 度 増 加 しており 平 成 26 年 度 の 相 談 対 応 件 数 は 7,814 件 となっています また 都 における 養 介 護 施 設 従 事 者 による 高 齢 者 虐 待 の 相 談 通 報 件 数 及 び 養 護 者 による 高 齢 者 虐 待 の 相 談 通 報 件 数 いずれについても 平 成 25 年 度 は 前 年 度 に 比 べ 増 加 しています さらに 平 成 24 年 10 月 には 障 害 者 虐 待 の 防 止 障 害 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 に 関 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 79 号 )が 施 行 され 国 や 地 方 公 共 団 体 障 害 者 福 祉 施 設 従 事 者 等 使 用 者 などに 障 害 者 虐 待 の 防 止 等 のための 責 務 が 課 されています こうした 状 況 を 踏 まえ 引 き 続 き 関 連 法 等 に 基 づき 虐 待 事 案 への 対 応 の 充 実 を 図 ります (ア) 児 童 虐 待 への 対 応 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 児 童 福 祉 法 に 基 づき 虐 待 事 案 へ の 対 応 の 充 実 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 児 童 相 談 所 の 体 制 と 取 組 の 強 化 児 童 虐 待 を 始 め 困 難 な 問 題 を 抱 える 家 庭 をより 効 果 的 に 支 援 する ため 子 供 の 保 護 ケア 保 護 者 の 支 援 家 族 再 統 合 アフターケア 等 の 取 組 や 区 市 町 村 や 保 健 所 等 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 していくと ともに 実 践 的 な 研 修 など 研 修 プログラムの 充 実 や 児 童 福 祉 司 などの 人 材 の 確 保 により 一 層 の 体 制 強 化 を 図 ります ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 児 童 相 談 所 における 被 害 児 童 等 への 支 援 18 歳 未 満 の 犯 罪 被 害 児 童 及 び 被 虐 待 児 童 については 児 童 相 談 所 に おいて 専 門 職 員 などによる 継 続 的 カウンセリングなど 支 援 を 実 施 し ます ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 児 童 相 談 所 における 協 力 医 師 制 度

55 児 童 虐 待 が 疑 われる 傷 病 等 のある 困 難 ケースについて 医 学 的 知 見 を 得 ることにより 児 童 相 談 所 における 迅 速 かつ 適 切 な 相 談 援 助 業 務 を 図 ります ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 子 供 家 庭 支 援 センター 等 における 児 童 家 庭 相 談 在 宅 サービス 子 供 家 庭 支 援 センター 等 を 中 心 とした 児 童 家 庭 相 談 在 宅 サービス の 充 実 により 児 童 虐 待 につながる 可 能 性 のある 育 児 不 安 や 子 育 ての 悩 みを 抱 えた 親 への 支 援 を 実 施 します ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 一 時 保 護 所 における 保 護 区 市 町 村 と 十 分 な 連 携 を 図 りつつ 一 時 保 護 需 要 を 踏 まえ 一 時 保 護 委 託 の 活 用 も 含 めた 必 要 な 体 制 を 整 えます ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 東 京 都 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 1 の 設 置 東 京 都 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 を 設 置 し 保 護 を 要 する 児 童 の 早 期 発 見 や 適 切 な 保 護 のため 関 係 機 関 と 情 報 交 換 支 援 内 容 の 協 議 を 行 うなど 連 携 を 図 っています ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 里 親 研 修 の 実 施 里 親 研 修 や 養 育 相 談 等 を 通 じ 被 虐 待 児 童 等 への 理 解 促 進 及 び 里 親 が 行 う 養 育 の 支 援 を 行 います ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 児 童 虐 待 対 策 委 員 会 (CAPS) 小 児 科 産 婦 人 科 等 の 診 療 を 通 じた 虐 待 暴 力 等 の 予 防 早 期 発 見 に 努 め 関 係 機 関 との 連 携 や 保 護 等 の 充 実 を 図 るとともに 各 病 院 に 設 置 された 児 童 虐 待 対 策 委 員 会 (CAPS) 等 を 活 用 し 児 童 虐 待 や 配 偶 者 暴 力 等 に 組 織 的 に 対 応 します ( 病 院 経 営 本 部 ) 〇 人 権 教 育 プログラム 教 員 を 対 象 とした 各 種 研 修 会 の 実 施 や 新 たに 作 成 した 児 童 虐 待 の チェックリストを 掲 載 した 人 権 教 育 に 関 する 実 践 的 な 手 引 である 人 権 教 育 プログラム の 配 布 や 学 校 における 児 童 虐 待 の 研 修 を 充 実 させ 1 東 京 都 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 とは 要 保 護 児 童 ( 虐 待 を 受 けた 子 供 や 非 行 の 子 供 等 )の 適 切 な 保 護 を 図 るため 児 童 福 祉 法 に 基 づき 都 が 設 置 した 協 議 会 です 関 係 機 関 関 係 団 体 及 び 児 童 の 福 祉 に 関 連 する 職 務 に 従 事 する 者 その 他 の 関 係 者 により 構 成 され 情 報 交 換 や 支 援 内 容 に 関 する 協 議 を 行 っていま す

56 るために 作 成 した 児 童 虐 待 防 止 研 修 セット により 通 告 義 務 の 周 知 徹 底 を 図 り 早 期 発 見 早 期 対 応 や 関 係 諸 機 関 との 継 続 的 な 連 携 の ための 体 制 整 備 に 努 めます ( 教 育 庁 ) 〇 人 権 教 育 指 導 推 進 委 員 会 区 市 教 育 委 員 会 等 の 指 導 主 事 を 対 象 とした 人 権 教 育 指 導 推 進 委 員 会 において 各 区 市 町 村 教 育 委 員 会 での 児 童 虐 待 防 止 に 向 けた 取 組 等 について 情 報 の 収 集 及 び 協 議 を 行 います ( 教 育 庁 ) 〇 養 護 教 諭 対 象 の 専 門 研 修 の 実 施 教 職 員 研 修 センターで 行 われる 養 護 教 諭 対 象 の 専 門 研 修 や 新 規 採 用 研 修 の 中 で 虐 待 を 受 けた 児 童 等 への 対 応 等 を 含 めた 研 修 を 行 い 養 護 教 諭 の 資 質 を 高 めます ( 教 育 庁 ) (イ) 高 齢 者 虐 待 への 対 応 高 齢 者 虐 待 の 防 止 高 齢 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 等 に 関 する 法 律 に 基 づき 虐 待 事 案 への 対 応 の 充 実 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 高 齢 者 虐 待 に 関 する 専 門 相 談 窓 口 の 設 置 社 会 福 祉 士 弁 護 士 等 による 専 門 相 談 窓 口 を 設 置 し 虐 待 対 応 困 難 事 例 への 対 応 虐 待 防 止 ネットワークの 構 築 における 支 援 等 高 齢 者 虐 待 防 止 権 利 擁 護 対 応 に 関 わる 区 市 町 村 職 員 及 び 地 域 包 括 支 援 セン ターへの 助 言 及 び 支 援 を 行 います ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 区 市 町 村 職 員 に 対 する 高 齢 者 虐 待 に 関 する 講 義 演 習 の 実 施 区 市 町 村 において 高 齢 者 虐 待 防 止 を 担 当 する 職 員 に 対 し 虐 待 等 事 例 に 対 して 適 切 かつ 迅 速 に 対 応 するために 必 要 な 知 識 及 び 技 術 を 習 得 するための 講 義 演 習 を 実 施 します ( 福 祉 保 健 局 ) 〇 事 業 者 に 対 する 高 齢 者 虐 待 に 関 する 講 義 演 習 の 実 施 介 護 サービス 事 業 所 の 管 理 者 等 に 対 し 高 齢 者 虐 待 を 早 期 発 見 し かつ 従 事 者 による 高 齢 者 虐 待 を 防 止 するために 管 理 者 として 果 たすべ き 役 割 についての 具 体 的 な 知 識 を 習 得 するための 講 義 を 実 施 します ( 福 祉 保 健 局 )

57 〇 高 齢 者 権 利 擁 護 身 体 拘 束 廃 止 の 取 組 に 関 する 講 義 演 習 の 実 施 介 護 施 設 等 における 看 護 の 指 導 的 立 場 にある 者 や 看 護 主 任 を 対 象 に 利 用 者 の 権 利 擁 護 推 進 や 身 体 拘 束 廃 止 の 取 組 を 行 うための 専 門 的 実 践 的 な 知 識 技 術 を 習 得 するための 講 義 演 習 を 実 施 します ( 福 祉 保 健 局 ) (ウ) 障 害 者 虐 待 への 対 応 障 害 者 虐 待 の 防 止 障 害 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 に 関 する 法 律 に 基 づき 虐 待 事 案 への 対 応 の 充 実 を 図 ります 具 体 的 取 組 〇 障 害 者 虐 待 防 止 権 利 擁 護 研 修 障 害 者 虐 待 の 問 題 について 障 害 者 福 祉 施 設 従 事 者 等 の 理 解 を 深 め るとともに 区 市 町 村 障 害 者 虐 待 防 止 センターの 職 員 や 区 市 町 村 の 障 害 者 虐 待 防 止 担 当 職 員 の 専 門 性 の 強 化 を 図 るため 研 修 を 実 施 します ( 福 祉 保 健 局 )

58 エ 損 害 回 復 経 済 的 支 援 (ア) 損 害 賠 償 請 求 についての 援 助 等 ( 基 本 法 第 12 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 加 害 者 に 損 害 賠 償 を 適 切 に 請 求 することができる よう 損 害 賠 償 請 求 制 度 等 についての 情 報 提 供 を 行 うとともに その 方 法 等 についてアドバイスするなどの 支 援 に 努 めていきます 具 体 的 取 組 交 通 事 故 相 談 員 交 通 事 故 に 係 る 損 害 賠 償 問 題 等 に 関 して 交 通 事 故 相 談 員 による 無 料 相 談 を 行 うほか 相 談 内 容 によっては 交 通 事 故 相 談 者 の 間 で 解 決 が 困 難 な 案 件 等 について 弁 護 士 会 等 の 専 門 機 関 を 紹 介 します ( 生 活 文 化 局 ) 被 害 者 の 手 引 の 作 成 交 付 損 害 賠 償 命 令 制 度 の 概 要 その 他 犯 罪 被 害 者 等 の 保 護 支 援 のための 制 度 について 紹 介 した 被 害 者 の 手 引 を 作 成 交 付 します ( 警 視 庁 ) 暴 力 団 犯 罪 による 被 害 からの 回 復 暴 力 団 追 放 運 動 推 進 都 民 センター 及 び 弁 護 士 会 と 連 携 して 暴 力 団 犯 罪 による 被 害 の 回 復 を 支 援 します ( 警 視 庁 ) (イ) 給 付 金 の 支 給 に 係 る 制 度 の 充 実 等 ( 基 本 法 第 13 条 関 係 ) 制 度 の 周 知 徹 底 や 情 報 提 供 に 努 めるとともに 犯 罪 被 害 者 等 の 経 済 的 負 担 を 軽 減 するため 各 種 の 経 済 的 支 援 の 更 なる 充 実 を 図 るほか 国 への 提 案 要 求 を 行 っていきます 具 体 的 取 組 一 時 費 用 貸 付 既 存 の 貸 付 制 度 を 活 用 して 一 時 費 用 ( 転 居 費 就 職 支 度 金 等 )の 貸 付 けを 行 います( 母 子 及 び 父 子 福 祉 資 金 女 性 福 祉 資 金 生 活 福 祉 資 金 ) ( 福 祉 保 健 局 ) 犯 罪 被 害 給 付 制 度 犯 罪 被 害 給 付 制 度 の 対 象 となる 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して 現 行 制 度 の 周 知 徹 底 に 努 めるとともに 適 切 な 教 示 と 迅 速 な 裁 定 を 行 います ( 警

59 視 庁 ) 犯 罪 被 害 給 付 制 度 とは 殺 人 等 の 故 意 の 犯 罪 行 為 により 不 慮 の 死 を 遂 げた 犯 罪 被 害 者 のご 遺 族 や 重 傷 病 又 は 障 害 という 重 大 な 被 害 を 受 けた 犯 罪 被 害 者 の 方 に 対 して 国 が 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 を 支 給 し その 精 神 的 経 済 的 打 撃 の 緩 和 を 図 り 再 び 平 穏 な 生 活 を 営 むこと ができるよう 支 援 するものです( 詳 細 は 参 考 資 料 の 資 料 6をご 参 照 ください ) 犯 罪 被 害 者 に 対 する 診 断 書 料 等 の 公 費 支 出 性 犯 罪 の 被 害 者 に 対 して 緊 急 避 妊 薬 性 感 染 症 検 査 及 び 人 工 妊 娠 中 絶 に 必 要 な 費 用 の 一 部 を 一 定 の 条 件 の 下 公 費 で 支 出 します ( 警 視 庁 ) 遺 体 搬 送 費 の 公 費 支 出 司 法 解 剖 に 係 る 遺 体 搬 送 費 を 公 費 で 支 出 します ( 警 視 庁 ) 犯 罪 被 害 者 宅 の 清 掃 に 要 する 費 用 の 公 費 支 出 被 害 者 宅 が 事 件 発 生 現 場 となった 場 合 のハウスクリーニングに 要 す る 費 用 について 一 定 の 条 件 の 下 に 公 費 支 出 を 行 い 遺 族 等 の 精 神 的 及 び 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 ります ( 警 視 庁 ) 犯 罪 被 害 者 遺 族 等 に 対 する 供 花 等 に 要 する 費 用 の 支 出 犯 罪 被 害 者 及 び 遺 族 等 への 弔 意 を 示 すため 供 花 等 に 要 する 費 用 を 公 費 で 支 出 し その 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 ります ( 警 視 庁 ) (ウ) 居 住 の 安 定 ( 基 本 法 第 16 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 被 害 直 後 自 宅 に 居 住 できない 場 合 に 一 時 的 な 居 住 場 所 の 提 供 を 行 うほか 再 び 平 穏 な 生 活 を 営 むことができるよう 安 定 した 新 たな 居 住 先 の 確 保 に 努 めていきます 具 体 的 取 組 不 動 産 関 連 団 体 と 連 携 した 住 宅 のあっせん( 再 掲 ) 被 害 者 が 事 件 後 に 転 居 を 希 望 する 際 に 被 害 者 等 のニーズに 合 った 住

60 宅 をあっせんできるよう 不 動 産 関 連 団 体 との 連 携 を 推 進 します ( 総 務 局 ) 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 係 る 宿 泊 施 設 の 提 供 ( 再 掲 ) 被 害 直 後 自 宅 等 が 犯 罪 等 の 現 場 となり 当 該 住 居 に 居 住 することが 困 難 である 場 合 や 更 なる 犯 罪 等 により 被 害 を 受 けるおそれがある 場 合 等 において 一 時 的 に 滞 在 できる 宿 泊 施 設 を 都 が 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 提 供 し その 宿 泊 料 を 公 費 で 支 出 します 今 後 は 犯 罪 被 害 者 等 からのニーズ 等 に 基 づき 宿 泊 対 象 者 の 範 囲 を 拡 大 するなど 制 度 の 見 直 しを 行 います ( 総 務 局 ) 犯 罪 被 害 に 起 因 する 様 々な 要 因 により 従 前 の 住 居 に 居 住 すること が 困 難 となった 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 一 時 的 に 利 用 する 宿 泊 施 設 を 提 供 し その 宿 泊 料 を 公 費 で 支 出 します ( 警 視 庁 ) 優 遇 抽 せん 制 度 ( 都 営 住 宅 ) 配 偶 者 暴 力 被 害 者 世 帯 及 び 犯 罪 被 害 者 世 帯 に 対 し 都 営 住 宅 の 入 居 において 当 選 率 が 一 般 申 込 者 の5 倍 となる 優 遇 抽 せん 制 度 を 実 施 し ます ( 都 市 整 備 局 ) 申 込 資 格 の 拡 大 ( 都 営 住 宅 ) 平 成 18 年 2 月 より 都 営 住 宅 の 単 身 者 の 申 込 資 格 を 拡 大 し 単 身 の 配 偶 者 暴 力 被 害 者 の 申 込 みに 対 応 できるようにしています ( 都 市 整 備 局 ) (エ) 雇 用 の 安 定 ( 基 本 法 第 17 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 の 雇 用 が 安 定 するよう 希 望 する 人 については 労 働 問 題 に 対 する 相 談 や 職 業 訓 練 職 業 紹 介 を 通 じて 支 援 に 努 めてい きます 具 体 的 取 組 雇 用 等 に 関 する 情 報 提 供 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を 通 じて 労 働 問 題 に 対 する 相 談 や 職 業 訓 練 職 業 紹 介 に 関 するリーフレットを 配 布 するなど 犯 罪 被 害 者 等 で 就 業 を 希 望 する 人 に 対 する 情 報 提 供 を 行 います ( 産 業 労 働 局 )

61 職 業 訓 練 職 業 紹 介 職 業 能 力 開 発 センターにおいて 犯 罪 被 害 者 等 で 就 業 を 希 望 する 人 に 対 し 就 職 に 必 要 な 知 識 技 能 を 習 得 するための 職 業 訓 練 及 び 職 業 紹 介 を 実 施 します ( 産 業 労 働 局 ) カウンセリング セミナー 東 京 しごとセンターにおいて 犯 罪 被 害 者 等 で 就 業 を 希 望 する 人 に 対 し カウンセリングや 就 職 活 動 のためのセミナー 職 業 紹 介 等 の 支 援 を 実 施 します ( 産 業 労 働 局 ) 労 働 問 題 相 談 労 働 相 談 情 報 センターにおいて 犯 罪 被 害 者 等 で 労 働 問 題 について 相 談 を 希 望 する 人 に 対 し 職 場 における 労 働 問 題 全 般 に 関 する 相 談 を 実 施 します ( 産 業 労 働 局 )

62 オ 精 神 的 身 体 的 被 害 の 回 復 防 止 (ア) 保 健 医 療 サービス 及 び 福 祉 サービスの 提 供 ( 基 本 法 第 14 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 心 理 的 外 傷 その 他 犯 罪 等 により 心 身 に 受 けた 影 響 から 早 期 に 回 復 するために その 状 況 等 に 応 じた 適 切 な 保 健 医 療 サー ビス 及 び 福 祉 サービスの 提 供 に 努 めていきます 具 体 的 取 組 無 料 低 額 診 療 事 業 配 偶 者 暴 力 被 害 者 人 身 取 引 被 害 者 等 のうち 生 計 が 困 難 状 況 にある 方 のために 無 料 又 は 低 額 な 料 金 で 診 療 を 行 います ( 福 祉 保 健 局 ) 救 急 医 療 体 制 の 整 備 突 発 的 に 傷 害 を 受 けた 人 が いつでも どこでも その 症 状 に 応 じ た 適 切 な 医 療 が 受 けられるよう 区 市 町 村 との 役 割 分 担 の 下 初 期 二 次 三 次 の 救 急 医 療 体 制 の 整 備 を 進 めます ( 福 祉 保 健 局 ) 1 高 次 脳 機 能 障 害 者 に 対 する 相 談 支 援 等 心 身 障 害 者 福 祉 センターでは 高 次 脳 機 能 障 害 者 支 援 拠 点 として 高 次 脳 機 能 障 害 のある 人 への 相 談 支 援 等 を 実 施 するとともに 関 係 機 関 向 けにパンフレット 等 を 作 成 配 布 するなど 関 係 者 への 普 及 啓 発 を 行 います ( 福 祉 保 健 局 ) 自 立 支 援 医 療 精 神 疾 患 を 有 して 通 院 による 精 神 医 療 を 継 続 的 に 要 する 程 度 の 病 状 を 有 し 一 定 の 要 件 を 満 たす 方 に 対 して 医 療 に 要 する 費 用 の 一 部 を 公 費 で 負 担 します( 自 立 支 援 医 療 ( 精 神 通 院 医 療 )) ( 福 祉 保 健 局 ) 医 療 機 関 紹 介 東 京 都 医 療 機 関 案 内 サービス ひまわり において 心 的 外 傷 後 ス トレス 障 害 (PTSD) 等 の 診 療 ができる 医 療 機 関 を 紹 介 しています ( 福 祉 保 健 局 ) 都 立 病 院 における 精 神 的 ケア 都 立 病 院 において 患 者 の 症 状 により 精 神 的 ケアが 必 要 な 場 合 に 1 高 次 脳 機 能 障 害 とは 脳 卒 中 等 の 病 気 や 事 故 等 による 脳 損 傷 の 影 響 により 記 憶 注 意 思 考 行 為 言 語 などの 認 知 機 能 の 一 部 に 障 害 が 生 じ 日 常 生 活 に 支 障 をきたすことをいいます

63 は 各 診 療 科 と 精 神 科 とが 連 携 しながら 治 療 を 実 施 します ( 病 院 経 営 本 部 ) 性 犯 罪 被 害 者 の 診 察 に 係 る 協 力 医 療 機 関 との 連 携 夜 間 休 日 の 対 応 を 始 め 性 犯 罪 被 害 者 の 診 察 に 理 解 と 協 力 を 得 ら れる 協 力 医 療 機 関 と 連 携 し 受 診 時 における 被 害 者 の 精 神 的 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 ります ( 警 視 庁 ) 被 害 者 カウンセラーによるカウンセリングの 実 施 性 犯 罪 及 びその 他 の 重 大 な 事 件 事 故 等 の 被 害 者 等 を 対 象 とし 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 るため 希 望 者 に 対 して 急 性 期 におけるカウンセ リング 等 を 提 供 します ( 警 視 庁 ) (イ) 安 全 の 確 保 ( 基 本 法 第 15 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 再 被 害 に 遭 うことの 不 安 を 解 消 するよう 再 被 害 防 止 の 取 組 を 実 施 するとともに 犯 罪 被 害 者 等 の 保 護 を 図 るなど 犯 罪 被 害 者 等 の 安 全 確 保 に 向 けた 取 組 を 進 めます 具 体 的 取 組 再 被 害 防 止 に 向 けた 教 育 機 関 等 との 連 携 警 視 庁 スクールサポーター 運 用 要 綱 児 童 生 徒 の 健 全 育 成 に 関 する 警 察 と 学 校 との 相 互 連 絡 制 度 セーフティ 教 室 等 事 業 の 実 施 に 基 づき 再 被 害 防 止 に 向 けて 教 育 関 係 機 関 団 体 と 連 携 を 図 ります ( 警 視 庁 ) 加 害 者 に 関 する 情 報 提 供 法 務 省 等 から 受 けた 加 害 者 に 関 する 情 報 のほか 保 護 観 察 所 からの 協 力 依 頼 に 基 づき 警 察 が 所 在 不 明 となった 仮 釈 放 者 又 は 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 に 関 する 情 報 を 把 握 した 場 合 は それを 保 護 観 察 所 へ 提 供 します ( 警 視 庁 ) 出 所 後 の 居 住 確 認 等 の 実 施 法 務 省 から 警 察 庁 を 経 由 して 子 どもを 対 象 とした 暴 力 的 性 犯 罪 の 出 所 者 に 関 する 情 報 の 提 供 を 受 けた 場 合 は 出 所 情 報 に 基 づき 出 所 後 の 居 住 確 認 等 を 実 施 します ( 警 視 庁 )

64 パトロール 等 による 再 被 害 の 発 生 防 止 同 じ 加 害 者 から 再 び 危 害 が 加 えられるおそれのある 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 再 被 害 防 止 要 綱 に 基 づき 機 械 警 備 防 犯 指 導 パトロール 等 を 実 施 し 再 被 害 の 発 生 を 防 止 します ( 警 視 庁 ) 保 護 対 策 の 実 施 暴 力 団 等 から 危 害 を 加 えられるおそれのある 人 に 対 し 保 護 対 策 実 施 要 綱 に 基 づき 保 護 対 策 を 実 施 します ( 警 視 庁 ) 人 身 安 全 関 連 事 案 における 再 被 害 の 防 止 に 向 けた 連 携 協 力 ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 高 齢 者 虐 待 の 防 止 高 齢 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 に 関 する 法 律 等 に 基 づき 再 被 害 の 防 止 に 向 けての 対 策 及 び 関 係 機 関 や 団 体 と 連 携 を 図 り ます ( 警 視 庁 ) 初 期 段 階 からの 人 身 安 全 対 策 の 推 進 恋 愛 感 情 等 のもつれに 起 因 する 暴 力 的 事 案 殺 人 誘 拐 等 の 犯 罪 に 発 展 するおそれのある 行 方 不 明 事 案 児 童 高 齢 者 及 び 障 害 者 に 対 す る 虐 待 事 案 子 供 及 び 女 性 に 対 する 性 犯 罪 等 に 発 展 するおそれのある 事 案 等 の 人 身 の 安 全 を 早 急 に 確 保 する 必 要 が 認 められる 事 案 は 事 態 が 急 転 して 重 大 な 事 件 に 発 展 するおそれが 極 めて 高 いことから 初 期 段 階 から 生 活 安 全 部 門 刑 事 部 門 等 が 一 体 となってその 対 処 に 当 たり ます ( 警 視 庁 ) (ウ) 保 護 捜 査 公 判 等 の 過 程 における 配 慮 等 ( 基 本 法 第 19 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 の 保 護 や 被 害 に 係 る 事 件 の 捜 査 又 は 公 判 の 過 程 にお いて 犯 罪 被 害 者 等 の 人 権 に 十 分 配 慮 するとともに 犯 罪 被 害 者 等 の 負 担 を 軽 減 するための 取 組 を 進 めます 具 体 的 取 組 〇 性 犯 罪 捜 査 員 による 適 切 な 支 援 警 視 庁 本 部 関 係 各 課 及 び 警 察 署 に 性 犯 罪 捜 査 員 ( 女 性 警 察 官 )を 指 定 して 配 置 し 性 犯 罪 被 害 者 へ 適 切 な 支 援 を 行 います ( 警 視 庁 )

65 犯 罪 被 害 者 等 の 心 情 への 配 慮 各 警 察 署 に 整 備 された 被 害 者 相 談 室 を 犯 罪 被 害 者 等 の 事 情 聴 取 等 に 活 用 するほか 犯 罪 被 害 者 支 援 室 及 び 各 警 察 署 に 被 害 者 支 援 車 両 又 はスモークフィルム 装 着 車 を 配 備 して 犯 罪 被 害 者 等 のプライバシー 等 に 配 慮 した 犯 罪 被 害 者 等 支 援 にあたります ( 警 視 庁 ) プライバシーの 保 護 警 視 庁 犯 罪 被 害 者 支 援 要 綱 に 基 づき 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 す る 広 報 に 当 たっては 被 害 者 のプライバシーに 十 分 配 慮 しています 特 に 事 件 について 報 道 発 表 を 行 う 場 合 は 当 該 事 件 の 被 害 者 に 対 し 事 前 に 必 要 な 情 報 を 提 供 するよう 努 めます ( 警 視 庁 )

66 カ 刑 事 手 続 への 参 加 機 会 拡 充 ( 基 本 法 第 18 条 関 係 ) 捜 査 起 訴 裁 判 など 犯 罪 事 実 を 確 定 し 犯 人 に 刑 罰 が 科 せられる までの 刑 事 手 続 等 に 関 し 一 層 の 情 報 提 供 等 に 努 めていきます 具 体 的 取 組 〇 弁 護 士 会 等 との 連 携 による 犯 罪 被 害 者 支 援 ( 再 掲 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 事 件 捜 査 や 裁 判 等 の 刑 事 手 続 への 参 加 又 は 加 害 者 側 との 対 応 を 求 められる 場 合 等 で 弁 護 士 等 の 法 律 専 門 家 の 支 援 が 必 要 な 際 希 望 者 に 対 して 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 等 を 紹 介 して その 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 ります ( 警 視 庁 ) 被 害 者 の 手 引 の 交 付 警 視 庁 指 定 被 害 者 支 援 実 施 要 領 に 基 づき 一 定 の 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 被 害 者 の 手 引 の 交 付 被 害 者 連 絡 を 実 施 し 捜 査 等 への 支 障 等 が 生 じないように 配 慮 しつつ 捜 査 状 況 等 を 適 時 適 切 に 情 報 提 供 します ( 警 視 庁 )

67 キ 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 係 る 人 材 の 育 成 資 質 の 向 上 ( 基 本 法 第 21 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 二 次 的 被 害 を 受 けずに 行 政 の 相 談 窓 口 や 関 係 機 関 等 を 安 心 して 利 用 できるよう 行 政 や 関 係 機 関 の 職 員 に 対 し 犯 罪 被 害 者 等 の 心 身 の 状 況 や 置 かれている 状 況 等 への 理 解 を 深 めるための 研 修 を 実 施 することなどにより 人 材 の 育 成 や 資 質 の 向 上 を 図 ります 具 体 的 取 組 都 区 市 町 村 関 係 機 関 職 員 向 け 研 修 の 実 施 支 援 に 必 要 な 知 識 ノウハウを 学 ぶ 都 区 市 町 村 関 係 機 関 職 員 向 け 研 修 を 実 施 します ( 総 務 局 ) 区 市 町 村 担 当 者 向 け 研 修 内 容 の 充 実 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 職 員 向 け 研 修 を 窓 口 対 応 に 重 点 を 置 いた 内 容 に 見 直 し 充 実 を 図 ります ( 総 務 局 ) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 における 区 市 町 村 職 員 の 中 長 期 研 修 生 受 入 れ 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 において 区 市 町 村 職 員 の 中 長 期 研 修 生 の 受 入 れを 実 施 します ( 総 務 局 ) 講 演 会 教 養 研 修 の 実 施 職 員 が 犯 罪 被 害 者 等 へ 適 切 な 支 援 や 対 応 ができるよう 採 用 昇 任 時 教 養 研 修 実 務 担 当 者 研 修 警 察 署 巡 回 教 養 被 害 者 遺 族 等 によ る 講 演 会 等 を 実 施 します ( 警 視 庁 )

68 (2) 都 民 事 業 者 等 の 理 解 の 促 進 ( 基 本 法 第 20 条 関 係 ) 犯 罪 被 害 者 等 を 地 域 社 会 全 体 で 支 えていくためには 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 状 況 等 について 都 民 や 事 業 者 の 理 解 を 深 めるための 取 組 を 広 く 進 めていくことが 必 要 です 実 態 調 査 においても 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 については 多 くの 犯 罪 被 害 者 等 が 被 害 者 の 置 かれた 現 状 の 理 解 を 進 め るための 啓 発 活 動 を 挙 げています そこで 犯 罪 被 害 者 等 への 都 民 や 事 業 者 の 理 解 を 更 に 進 めていくために 教 育 活 動 や 住 民 に 身 近 な 基 礎 的 自 治 体 である 区 市 町 村 や 犯 罪 被 害 者 等 の 日 常 生 活 に 密 接 に 関 わりのある 民 間 団 体 と 連 携 するなど 様 々な 分 野 場 面 において 広 報 啓 発 活 動 等 に 努 めていきます 都 民 事 業 者 の 理 解 の 促 進 広 報 啓 発 事 業 の 充 実 学 校 教 育 社 会 教 育 の 機 会 を 通 じた 理 解 の 促 進 事 業 者 向 け 広 報 啓 発

69 ア 広 報 啓 発 事 業 の 充 実 イベント 等 広 報 啓 発 活 動 やパンフレット 等 啓 発 物 品 の 配 布 を 通 じて 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれている 状 況 の 理 解 の 促 進 や 被 害 者 支 援 に 対 する 意 識 の 向 上 を 図 ります 具 体 的 取 組 児 童 ポルノ 被 害 防 止 の 普 及 啓 発 児 童 ポルノ 被 害 防 止 のため 被 害 事 例 や 相 談 窓 口 等 を 掲 載 した 被 害 事 例 啓 発 用 リーフレットを 作 成 配 布 するとともに 実 際 の 被 害 事 例 を 交 えながら 児 童 ポルノ 事 件 に 遭 う 危 険 性 や 被 害 防 止 対 策 を 伝 える 講 演 会 を 開 催 します ( 青 少 年 治 安 対 策 本 部 ) 啓 発 リーフレットの 配 布 パネル 展 示 啓 発 物 品 の 貸 出 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれている 状 況 や 心 情 について 記 載 した 啓 発 リー フレット 犯 罪 被 害 者 やその 家 族 に 必 要 なのは みなさんの 理 解 と 支 援 です を 作 成 し 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 等 の 会 場 での 配 布 のほか 人 権 啓 発 行 事 や 警 視 庁 行 事 等 において 配 布 します また 行 事 等 の 機 会 に 犯 罪 被 害 者 等 に 関 するパネルの 展 示 等 を 行 うとともにパネル 映 像 資 料 を 区 市 町 村 に 貸 し 出 します ( 総 務 局 ) 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 の 効 果 的 実 施 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 との 連 携 により 行 っている 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 につい て 行 事 内 容 や 実 施 体 制 の 充 実 を 図 るなど より 一 層 効 果 的 な 実 施 に 努 めます ( 総 務 局 ) 年 間 を 通 じた 広 報 啓 発 活 動 の 実 施 ( 再 掲 ) 警 察 区 市 町 村 地 域 で 活 動 する 民 間 団 体 等 多 様 な 主 体 との 連 携 を 進 め 様 々な 啓 発 イベントの 機 会 を 活 用 することにより 年 間 を 通 じ 広 報 啓 発 活 動 を 実 施 します ( 総 務 局 警 視 庁 ) スポーツ 等 の 各 種 イベント 等 の 機 会 を 活 用 した 啓 発 事 業 の 実 施 ( 再 掲 ) スポーツ 団 体 等 と 連 携 し 各 種 のイベント 等 の 機 会 を 活 用 するなど より 広 い 層 をターゲットとして 啓 発 事 業 を 実 施 し 被 害 者 の 置 かれ た 状 況 に 関 する 理 解 の 促 進 を 図 ります

70 事 件 事 故 により 家 族 を 亡 くした 遺 児 とその 保 護 者 を 各 種 スポー ツイベント 等 に 招 待 するとともに 活 動 を 通 じて 社 会 全 体 に 犯 罪 被 害 者 支 援 に 対 する 理 解 の 促 進 を 図 るなど 犯 罪 被 害 者 等 を 支 える 機 運 向 上 に 向 けた 活 動 を 行 います ( 警 視 庁 総 務 局 ) 配 偶 者 暴 力 防 止 の 普 及 啓 発 配 偶 者 暴 力 の 防 止 に 係 るパンフレット PRカードの 作 成 配 布 や 配 偶 者 暴 力 防 止 に 関 する 講 演 会 等 の 実 施 など 都 民 の 理 解 を 深 めるた めの 啓 発 活 動 を 実 施 します ( 生 活 文 化 局 ) 児 童 虐 待 防 止 の 普 及 啓 発 児 童 虐 待 への 理 解 促 進 に 向 けた 普 及 啓 発 を 展 開 し 地 域 全 体 で 子 育 てをしている 親 とその 子 供 を 温 かく 見 守 り 必 要 な 時 に 手 を 差 しのべ るという 機 運 を 醸 成 するとともに 児 童 虐 待 を 発 見 した 際 に 関 係 機 関 に 連 絡 する 意 識 の 啓 発 を 行 います ( 福 祉 保 健 局 ) もう 一 度 会 いたい( 遺 族 の 手 記 ) の 配 布 交 通 安 全 運 動 安 全 運 転 管 理 者 講 習 等 で 被 害 者 支 援 都 民 センター が 作 成 している 交 通 事 故 の 被 害 者 遺 族 等 の 手 記 を 掲 載 した 小 冊 子 も う 一 度 会 いたい( 遺 族 の 手 記 ) を 配 布 します ( 警 視 庁 ) リーフレット 配 布 等 の 啓 発 イベントの 実 施 被 害 者 支 援 都 民 センターが 実 施 するキャンペーン 等 に 対 する 協 力 広 報 協 力 リーフレットの 配 布 犯 罪 被 害 者 ホットライン 広 報 用 ポス ターの 掲 出 各 種 広 報 紙 による 広 報 を 実 施 します ( 警 視 庁 )

71 イ 学 校 教 育 社 会 教 育 の 機 会 を 通 じた 理 解 の 促 進 学 校 教 育 社 会 教 育 における 様 々な 機 会 を 通 じ 犯 罪 被 害 者 等 に 対 す る 支 援 や 命 の 大 切 さについて 生 徒 保 護 者 地 域 住 民 学 校 関 係 者 社 会 教 育 関 係 職 員 等 の 理 解 促 進 に 努 めます 具 体 的 取 組 安 全 教 育 プログラム 安 全 教 育 プログラムを 活 用 し 次 代 の 東 京 を 担 う 子 供 たち 自 身 に 犯 罪 や 事 故 災 害 等 の 危 険 を 予 測 し 回 避 する 能 力 や 他 者 や 社 会 の 安 全 に 貢 献 できる 資 質 や 能 力 を 育 てる 安 全 教 育 を 推 進 します ( 教 育 庁 ) 道 徳 教 育 の 推 進 小 中 学 校 中 等 教 育 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 において 道 徳 の 授 業 を 公 開 し 開 かれた 学 校 づくりを 推 進 するとともに 道 徳 の 時 間 の 活 性 化 を 図 ります また 保 護 者 地 域 住 民 等 との 意 見 交 換 を 通 じて 家 庭 学 校 地 域 社 会 が 一 体 となった 道 徳 教 育 を 推 進 します ( 教 育 庁 ) 人 権 学 習 資 料 の 作 成 配 布 人 権 学 習 指 導 者 研 修 の 実 施 国 が 策 定 した 人 権 教 育 啓 発 に 関 する 基 本 計 画 を 踏 まえ 東 京 都 人 権 施 策 推 進 指 針 や 都 教 育 委 員 会 の 教 育 目 標 及 び 基 本 方 針 に 基 づき 犯 罪 被 害 者 等 の 人 権 問 題 も 含 めて 社 会 教 育 における 人 権 教 育 を 推 進 します ( 教 育 庁 ) 人 権 教 育 啓 発 に 関 する 基 本 計 画 東 京 都 人 権 施 策 推 進 指 針 都 教 育 委 員 会 の 教 育 目 標 及 び 基 本 方 針 犯 罪 被 害 者 等 の 人 権 問 題 等 に 関 わる 解 説 を 掲 載 した みんなの 幸 せをもとめて( 毎 年 3 月 発 行 ) を 作 成 し 社 会 教 育 関 係 職 員 及 び 社 会 教 育 関 係 団 体 指 導 者 が 人 権 問 題 に 対 する 正 しい 理 解 と 認 識 を 深 めるとともに 人 権 学 習 や 社 会 教 育 事 業 に 活 用 できる 人 権 啓 発 学 習 資 料 として 都 内 小 中 高 校 PTAや 社 会 教 育 関 係 機 関 に 配 布 します 社 会 教 育 関 係 職 員 及 び 社 会 教 育 関 係 団 体 指 導 者 を 対 象 に 人 権 問 題 に 対 する 正 しい 理 解 と 認 識 を 深 め 東 京 都 及 び 区 市 町 村 において 人 権 教 育 が 推 進 されるよう 人 権 学 習 指 導 者 研 修 を 実 施 します

72 人 権 教 育 プログラム 人 権 教 育 に 関 する 実 践 的 な 手 引 である 人 権 教 育 プログラム に 人 権 課 題 犯 罪 被 害 者 やその 家 族 に 関 する 資 料 や 実 践 指 導 事 例 等 を 掲 載 し 各 学 校 での 活 用 を 促 します ( 教 育 庁 ) 犯 罪 防 止 犯 罪 被 害 者 理 解 教 材 (DVD) 及 び 生 活 指 導 研 修 資 料 犯 罪 防 止 犯 罪 被 害 者 理 解 教 材 (DVD) 及 び 生 活 指 導 研 修 資 料 暴 力 行 為 のない 学 校 づくりに 向 けて の 各 学 校 での 活 用 を 促 します ( 教 育 庁 ) セーフティ 教 室 非 行 防 止 犯 罪 被 害 防 止 を 目 的 とした セーフティ 教 室 を 警 視 庁 を 始 めとする 関 係 諸 機 関 との 連 携 により 都 内 全 公 立 学 校 で 実 施 し ます ( 教 育 庁 ) 遺 族 等 による 講 演 ( 命 の 大 切 さを 学 ぶ 教 室 )の 実 施 中 高 生 を 対 象 として 犯 罪 被 害 者 等 による 講 演 を 行 い 命 の 大 切 さ 等 の 理 解 を 深 め 犯 罪 を 犯 してはならないという 規 範 意 識 の 向 上 を 図 ります ( 警 視 庁 ) 〇 学 生 社 会 人 等 に 対 する 性 犯 罪 被 害 者 支 援 研 修 の 実 施 ( 再 掲 ) 中 高 生 大 学 生 社 会 人 等 を 対 象 に 性 犯 罪 被 害 者 への 適 切 な 接 し 方 や 各 種 支 援 制 度 等 に 関 する 研 修 会 を 実 施 し 社 会 全 体 で 被 害 者 を 支 える 気 運 を 醸 成 します ( 警 視 庁 )

73 ウ 事 業 者 向 け 広 報 啓 発 事 業 者 等 への 広 報 啓 発 を 行 い 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれた 状 況 につい ての 理 解 の 促 進 に 努 めます 具 体 的 取 組 職 場 における 犯 罪 被 害 者 等 への 理 解 の 促 進 ( 再 掲 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 安 心 して 仕 事 を 続 けられる 環 境 づくりに 向 けて 犯 罪 被 害 者 等 の 心 情 や 状 況 についての 理 解 を 促 進 します ( 総 務 局 )

74 (3) 連 携 体 制 の 強 化 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して 状 況 に 応 じた 支 援 施 策 を 途 切 れることなく 提 供 し 社 会 全 体 で 犯 罪 被 害 者 等 を 支 えていくためには 都 や 区 市 町 村 警 察 検 察 裁 判 所 弁 護 士 会 等 の 支 援 機 関 被 害 者 支 援 団 体 地 域 で 活 動 する 民 間 団 体 等 多 様 な 主 体 が 連 携 を 強 化 していくことが 必 要 不 可 欠 です また 都 外 で 犯 罪 被 害 に 遭 い 事 件 後 都 内 に 引 っ 越 された 方 あるいは 都 内 から 他 道 府 県 に 引 っ 越 された 犯 罪 被 害 者 等 都 道 府 県 の 圏 域 を 越 え 移 動 した 場 合 の 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 においても 必 要 に 応 じて 他 道 府 県 等 と 相 互 に 連 携 した 対 応 を 図 ります 庁 内 連 携 連 携 体 制 の 強 化 関 係 機 関 との 連 携 区 市 町 村 との 連 携 民 間 団 体 との 連 携 他 道 府 県 等 との 連 携

75 ア 庁 内 連 携 全 庁 を 挙 げて 被 害 者 支 援 を 推 進 するため 各 局 から 成 る 会 議 の 開 催 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 から 都 の 行 政 機 関 への 助 言 都 職 員 に 対 する 研 修 等 を 実 施 し 引 き 続 き 庁 内 各 局 間 の 連 携 の 推 進 を 図 ります 具 体 的 取 組 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 引 き 続 き 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 を 開 催 し 情 報 共 有 を 図 るとともに 事 業 の 進 行 管 理 を 行 います ( 総 務 局 ) 都 区 市 町 村 関 係 機 関 職 員 向 け 研 修 の 実 施 ( 再 掲 ) 支 援 に 必 要 な 知 識 ノウハウを 学 ぶ 都 区 市 町 村 関 係 機 関 職 員 向 け 研 修 を 実 施 します ( 総 務 局 )

76 イ 関 係 機 関 との 連 携 被 害 者 支 援 に 携 わる 様 々な 機 関 の 間 での 連 携 を 推 進 し 多 様 な 主 体 に よる 支 援 体 制 を 構 築 することにより 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 える 支 援 の 実 現 に 努 めます 具 体 的 取 組 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 のための 連 携 強 化 ( 再 掲 ) 児 童 相 談 所 女 性 相 談 センター 東 京 ウィメンズプラザ 弁 護 士 会 等 との 連 携 の 強 化 を 図 るほか 性 犯 罪 性 暴 力 の 被 害 者 への 支 援 制 度 について スクールカウンセラーへの 周 知 を 図 るなど 教 育 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 していきます ( 総 務 局 生 活 文 化 局 福 祉 保 健 局 教 育 庁 ) 問 題 行 動 への 地 域 や 関 係 機 関 との 連 携 推 進 非 行 少 年 等 の 立 ち 直 り 支 援 を 行 う 中 で 再 被 害 の 防 止 に 資 するよう 学 校 サポートチーム 1 の 積 極 的 な 運 用 を 図 るとともに 問 題 行 動 への 地 域 や 関 係 機 関 による 連 携 した 対 応 を 推 進 します ( 教 育 庁 ) スクールカウンセラー アドバイザリースタッフ 2 による 心 のケア スクールカウンセラーの 活 用 アドバイザリースタッフの 派 遣 によ り 少 年 被 害 者 を 含 む 児 童 生 徒 の 心 のケアを 実 施 し 学 校 への 支 援 を 行 います ( 教 育 庁 ) スクールカウンセラーに 対 する 支 援 制 度 の 周 知 性 犯 罪 性 暴 力 の 被 害 者 への 支 援 制 度 について スクールカウンセ ラーへの 周 知 を 図 ります ( 教 育 庁 ) 生 活 指 導 担 当 指 導 主 事 連 絡 会 生 活 指 導 担 当 指 導 主 事 連 絡 会 等 で 学 校 サポートチームの 効 果 的 な 活 用 や 積 極 的 な 運 用 の 働 きかけを 行 います ( 教 育 庁 ) 1 学 校 サポートチーム とは 児 童 生 徒 の 問 題 行 動 等 に 対 して 教 職 員 と 保 護 者 地 域 住 民 関 係 機 関 とが 連 携 して 対 応 するために 管 理 職 等 の 教 職 員 に 加 えて 保 護 者 代 表 民 生 児 童 委 員 保 護 司 児 童 相 談 所 職 員 警 察 職 員 等 を 構 成 員 として 全 公 立 学 校 に 設 置 されている 組 織 です 2 アドバイザリースタッフ とは 生 命 に 関 する 事 件 事 故 後 の 初 期 対 応 として 児 童 生 徒 の 心 のケア 等 を 行 ったり いじめ 不 登 校 集 団 不 適 応 等 の 問 題 に 対 応 したりするために 要 請 に 応 じて 学 校 等 に 派 遣 する 臨 床 心 理 士 等 の 専 門 家 のことです

77 東 京 都 犯 罪 被 害 者 支 援 連 絡 会 の 開 催 警 察 署 犯 罪 被 害 者 支 援 ネ ットワークによる 連 携 支 援 東 京 都 犯 罪 被 害 者 支 援 連 絡 会 において 連 携 支 援 の 推 進 会 員 の 充 実 等 の 連 携 を 図 ります また 警 察 署 犯 罪 被 害 者 支 援 ネットワー クを 各 警 察 署 に 構 築 し 会 議 講 演 会 の 開 催 会 報 の 発 行 連 携 支 援 の 推 進 会 員 の 充 実 等 を 行 います その 他 被 害 者 支 援 の 各 種 制 度 の 適 正 な 運 用 に 努 め 被 害 者 支 援 都 民 センター 等 関 係 機 関 団 体 との 連 携 等 による 総 合 的 横 断 的 な 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 実 施 します ( 警 視 庁 )

78 ウ 区 市 町 村 との 連 携 住 民 にとって 最 も 身 近 な 行 政 の 窓 口 であり 生 活 に 密 接 した 行 政 サー ビスを 多 く 扱 っている 区 市 町 村 において 相 談 を 受 け 付 け 様 々な 支 援 につないでいくことは 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 えていくためには 重 要 です こうした 区 市 町 村 における 窓 口 を 犯 罪 被 害 者 等 が 安 心 して 利 用 できる よう 区 市 町 村 における 対 応 の 充 実 に 向 け 都 と 区 市 町 村 との 連 携 をよ り 一 層 推 進 します 具 体 的 取 組 〇 総 合 的 対 応 窓 口 における 対 応 マニュアルの 作 成 と 活 用 の 促 進 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 の 総 合 的 対 応 窓 口 において 犯 罪 被 害 者 等 へ 適 切 な 対 応 がで きるよう 対 応 マニュアルの 雛 形 を 作 成 し 各 区 市 町 村 での 活 用 を 促 進 します ( 総 務 局 ) 〇 区 市 町 村 担 当 者 向 け 研 修 内 容 の 充 実 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 職 員 向 け 研 修 を 窓 口 対 応 に 重 点 を 置 いた 内 容 に 見 直 し 充 実 を 図 ります ( 総 務 局 ) 〇 区 市 町 村 窓 口 の 周 知 総 合 的 対 応 窓 口 について 住 民 への 周 知 を 行 うよう 各 区 市 町 村 に 対 して 働 きかけを 行 っていきます ( 総 務 局 ) 〇 他 自 治 体 における 効 果 的 な 支 援 事 例 の 紹 介 ( 再 掲 ) 他 自 治 体 における 社 会 福 祉 士 臨 床 心 理 士 等 の 専 門 職 の 活 用 や 生 活 支 援 の 取 組 など 犯 罪 被 害 者 等 支 援 についての 効 果 的 な 事 例 を 各 区 市 町 村 に 紹 介 します ( 総 務 局 ) 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 相 談 員 による 区 市 町 村 窓 口 の 訪 問 助 言 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 相 談 員 が 区 市 町 村 窓 口 を 訪 問 し 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 適 切 な 対 応 ができるよう 専 門 的 見 地 から 助 言 意 見 交 換 等 を 行 います ( 総 務 局 ) 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 の 開 催 都 と 区 市 町 村 間 及 び 区 市 町 村 相 互 における 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 情 報 共 有 や 連 携 強 化 を 図 るため 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支

79 援 連 絡 会 を 開 催 します ( 総 務 局 ) メールマガジンによる 都 内 の 支 援 に 関 する 情 報 共 有 区 市 町 村 に 対 しメールマガジンを 発 信 し 都 内 における 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 する 情 報 共 有 を 図 ります ( 総 務 局 ) 区 市 町 村 と 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 との 連 携 強 化 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 の 相 談 窓 口 から 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 への 支 援 依 頼 が 増 加 し ています こうした 状 況 を 踏 まえて 区 市 町 村 との 連 携 を 更 に 強 化 し 被 害 者 のニーズに 応 じたきめ 細 かな 対 応 を 行 っていきます 〇 区 市 町 村 都 警 察 との 連 携 強 化 ( 再 掲 ) 区 市 町 村 都 警 察 との 間 で 日 頃 から 情 報 共 有 を 図 るなど 連 携 を 強 化 し 被 害 直 後 等 において 警 察 から 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 区 市 町 村 の 担 当 部 署 や 支 援 制 度 に 関 する 情 報 を 提 供 するなど 区 市 町 村 における 対 応 に 的 確 につなげていきます ( 警 視 庁 )

80 エ 民 間 団 体 との 連 携 地 域 で 活 動 する 民 間 団 体 や 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 協 力 する 民 間 団 体 等 との 連 携 を 推 進 し 多 様 な 主 体 による 支 援 体 制 を 構 築 することにより 犯 罪 被 害 者 等 を 社 会 全 体 で 支 える 支 援 の 実 現 に 努 めます 具 体 的 取 組 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 を 通 じた 連 携 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 について 地 域 社 会 全 体 の 理 解 配 慮 及 び 支 援 への 協 力 を 得 るため 学 識 経 験 者 事 業 者 民 間 団 体 関 係 行 政 機 関 で 構 成 する 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 を 開 催 します また 都 と 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 を 構 成 する 民 間 団 体 間 のホームページを 相 互 にリンクさせることなどにより 都 民 等 への 情 報 提 供 の 充 実 を 図 ります ( 総 務 局 ) 不 動 産 関 連 団 体 と 連 携 した 住 宅 のあっせん( 再 掲 ) 被 害 者 が 事 件 後 に 転 居 を 希 望 する 際 に 被 害 者 等 のニーズに 合 った 住 宅 をあっせんできるよう 不 動 産 関 連 団 体 との 連 携 を 推 進 します ( 総 務 局 ) 民 間 団 体 への 支 援 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 を 行 う 民 間 団 体 が 実 施 する 研 修 に 際 し 講 師 を 派 遣 するなど これらの 団 体 への 支 援 を 行 います ( 総 務 局 警 視 庁 ) 情 報 提 供 (リーフレット 啓 発 冊 子 ) リーフレット 啓 発 冊 子 等 の 各 種 広 報 媒 体 を 通 じて 犯 罪 被 害 者 等 に 援 助 を 行 う 団 体 の 紹 介 及 び 情 報 提 供 を 行 います ( 総 務 局 警 視 庁 ) 〇 弁 護 士 会 等 との 連 携 による 犯 罪 被 害 者 支 援 ( 再 掲 ) 犯 罪 被 害 者 等 が 事 件 捜 査 や 裁 判 等 の 刑 事 手 続 への 参 加 又 は 加 害 者 側 との 対 応 を 求 められる 場 合 等 で 弁 護 士 等 の 法 律 専 門 家 の 支 援 が 必 要 な 際 希 望 者 に 対 して 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 等 を 紹 介 して その 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 ります ( 警 視 庁 )

81 オ 他 道 府 県 等 との 連 携 様 々な 機 会 を 活 用 して 他 道 府 県 等 との 情 報 交 換 等 を 行 い 効 果 的 な 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 推 進 するとともに 都 道 府 県 の 圏 域 を 越 えて 移 動 した 場 合 においても 犯 罪 被 害 者 等 がより 安 心 して 支 援 施 策 を 利 用 することがで きるよう 他 道 府 県 等 との 連 携 に 努 めます 具 体 的 取 組 圏 域 を 越 えて 移 動 した 被 害 者 等 の 支 援 他 道 府 県 で 犯 罪 被 害 に 遭 い 事 件 後 都 内 に 引 っ 越 された 方 あるい は 都 内 から 他 道 府 県 に 引 っ 越 された 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して プライ バシーに 配 慮 しつつ 必 要 な 情 報 提 供 を 行 うなど 他 道 府 県 と 連 携 を 図 ります ( 総 務 局 ) 他 道 府 県 等 との 情 報 交 換 等 近 隣 県 や 政 令 指 定 都 市 による 会 議 等 により 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 す る 情 報 交 換 等 を 行 い 都 内 における 支 援 の 充 実 を 図 ります ( 総 務 局 )

82 1 生 命 身 体 に 被 害 を 受 けた 場 合 ( 殺 人 等 ) 資 料 1 被 害 回 復 のプロセス 便 覧 初 期 中 期 長 期 被 害 直 後 の 支 援 安 全 な 生 活 確 保 自 立 生 活 の 促 進 一 般 的 な 刑 事 手 続 の 流 れ 警 察 事 件 発 生 捜 査 開 始 犯 人 特 定 検 察 送 致 現 場 臨 場 逮 捕 身 柄 付 送 致 事 情 聴 取 任 意 出 頭 書 類 送 致 調 書 作 成 証 拠 収 集 警 察 検 察 庁 勾 留 請 求 取 調 べ 処 分 公 判 請 求 事 情 聴 取 起 訴 調 書 作 成 不 起 訴 略 式 命 令 請 求 証 拠 収 集 実 況 見 分 裁 判 所 冒 頭 手 続 証 拠 調 べ 手 続 弁 論 手 続 判 決 警 察 等 による 支 援 相 談 公 費 による 支 出 犯 罪 被 害 給 付 制 度 裁 判 保 護 観 察 所 総 合 相 談 センター 被 害 事 実 を 立 証 するための 診 断 書 料 遺 族 給 付 金 証 言 時 の 遮 へい 物 設 置 意 見 等 聴 取 制 度 犯 罪 被 害 者 ホットライン 診 断 書 を 作 成 するため 受 診 した 際 の 重 傷 病 給 付 金 証 言 時 のビデオリンク 方 式 心 情 等 伝 達 制 度 診 察 料 ( 上 限 あり) 障 害 給 付 金 意 見 陳 述 被 害 者 等 通 知 制 度 指 定 被 害 者 支 援 制 度 司 法 解 剖 にかかる 遺 体 搬 送 費 用 優 先 傍 聴 相 談 支 援 初 期 支 援 捜 査 協 力 にかかる 日 当 旅 費 地 方 検 察 庁 訴 訟 記 録 の 閲 覧 謄 写 付 添 い 司 法 解 剖 後 の 遺 体 修 復 費 用 被 害 者 等 通 知 制 度 被 害 者 参 加 制 度 捜 査 書 類 の 作 成 又 は 補 助 処 分 裁 判 結 果 犯 人 の 出 所 情 報 等 通 知 損 害 賠 償 命 令 制 度 相 談 関 係 機 関 紹 介 等 被 害 者 支 援 員 刑 事 和 解 被 害 者 連 絡 捜 査 状 況 被 疑 者 情 報 等 の 提 供 訪 問 連 絡 活 動 法 廷 案 内 事 件 記 録 の 閲 覧 等 手 続 補 助 地 域 警 察 官 による 防 犯 指 導 パトロール 等 相 談 弁 護 士 紹 介 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 ( 東 京 都 公 安 委 員 会 指 定 ) 弁 護 士 会 相 談 付 添 い( 病 院 警 察 検 察 庁 裁 判 所 等 ) 弁 護 士 費 用 等 立 替 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 経 済 的 支 援 貸 付 け 助 成 貸 付 け 生 活 保 護 職 業 訓 練 等 に 係 る 給 付 等 福 祉 事 務 所 区 市 担 当 窓 口 区 市 町 村 担 当 窓 口 ( 公 財 ) 東 京 都 私 学 財 団 福 祉 事 務 所 福 祉 事 務 所 母 子 及 び 父 子 福 祉 資 金 ひとり 親 家 庭 等 医 療 費 助 成 入 学 支 度 金 貸 付 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 自 立 支 援 教 育 訓 練 給 付 金 女 性 福 祉 資 金 育 英 資 金 貸 付 各 種 手 当 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 高 等 職 業 訓 練 促 進 給 付 金 社 会 福 祉 協 議 会 助 成 等 区 市 町 村 担 当 窓 口 生 活 福 祉 資 金 私 立 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 児 童 手 当 ( 公 財 ) 東 京 都 私 学 財 団 児 童 扶 養 手 当 私 立 高 等 学 校 等 授 業 料 軽 減 助 成 児 童 育 成 手 当 私 立 高 等 学 校 等 奨 学 給 付 金 都 立 高 等 学 校 等 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 都 立 高 等 学 校 等 授 業 料 等 減 免 制 度 遺 児 への 奨 学 金 等 給 付 高 等 学 校 等 奨 学 給 付 金 ( 公 財 ) 犯 罪 被 害 救 援 基 金 生 活 基 盤 の 確 保 精 神 的 ケア 等 損 害 賠 償 請 求 保 護 施 設 職 業 相 談 職 業 訓 練 女 性 相 談 センター 東 京 しごとセンター 都 立 職 業 能 力 開 発 センター 婦 人 保 護 施 設 ハローワーク 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター 福 祉 事 務 所 ( 一 財 ) 東 京 都 ひとり 親 家 庭 福 祉 協 議 会 母 子 生 活 支 援 施 設 ( 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター) 都 営 住 宅 宿 泊 所 東 京 都 住 宅 供 給 公 社 宿 所 提 供 施 設 都 市 整 備 局 区 市 町 村 担 当 窓 口 ( 地 元 割 当 ) 相 談 精 神 保 健 福 祉 センター 保 健 所 保 健 センター 民 間 団 体 相 談 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 ( 被 害 者 支 援 都 民 センター) カウンセリング 警 察 カウンセリング 民 間 団 体 医 療 機 関 等 情 報 提 供 ひまわり( 東 京 都 医 療 機 関 案 内 サービス) ワムネット( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 ) t- 薬 局 いんふぉ 自 助 グループ 民 間 団 体 それぞれの 支 援 により 要 件 等 が 異 なりますので 適 用 については 確 認 が 必 要 です 印 は 都 において 実 施 手 続 等 をしているものです - 資 1-

83 2 交 通 事 故 による 被 害 を 受 けた 場 合 ( 人 身 事 故 ) 初 期 中 期 長 期 被 害 直 後 の 支 援 損 害 の 回 復 自 立 生 活 の 促 進 一 般 的 な 刑 事 手 続 の 流 れ 警 察 事 件 発 生 捜 査 開 始 犯 人 特 定 検 察 送 致 警 察 等 による 支 援 現 場 臨 場 事 情 聴 取 調 書 作 成 証 拠 収 集 逮 捕 任 意 出 頭 身 柄 付 送 致 書 類 送 致 警 察 検 察 庁 勾 留 請 求 取 調 べ 処 分 公 判 請 求 事 情 聴 取 起 訴 調 書 作 成 不 起 訴 略 式 命 令 請 求 証 拠 収 集 実 況 見 分 裁 判 所 冒 頭 手 続 証 拠 調 べ 手 続 弁 論 手 続 判 決 相 談 公 費 による 支 出 地 方 検 察 庁 加 害 者 の 運 転 免 許 の 行 政 処 分 裁 判 保 護 観 察 所 総 合 相 談 センター 司 法 解 剖 にかかる 遺 体 搬 送 費 用 被 害 者 等 通 知 制 度 加 害 者 に 対 する 意 見 聴 取 期 日 証 言 時 の 遮 へい 物 設 置 意 見 等 聴 取 制 度 交 通 相 談 コーナー 捜 査 協 力 にかかる 日 当 旅 費 処 分 裁 判 結 果 犯 人 の 出 所 情 報 等 通 知 行 政 処 分 結 果 等 の 情 報 提 供 証 言 時 のビデオリンク 方 式 心 情 等 伝 達 制 度 司 法 解 剖 後 の 遺 体 修 復 費 用 被 害 者 支 援 員 意 見 陳 述 被 害 者 等 通 知 制 度 指 定 被 害 者 支 援 制 度 法 廷 案 内 事 件 記 録 の 閲 覧 等 手 続 補 助 優 先 傍 聴 相 談 支 援 初 期 支 援 訴 訟 記 録 の 閲 覧 謄 写 付 添 い 被 害 者 参 加 制 度 捜 査 書 類 の 作 成 又 は 補 助 相 談 関 係 機 関 紹 介 等 被 害 者 連 絡 罪 に 当 たる 場 合 ) 捜 査 状 況 被 疑 者 情 報 等 の 提 供 刑 事 和 解 損 害 賠 償 命 令 制 度 ( 危 険 運 転 致 死 傷 な どの 故 意 の 犯 罪 行 為 により, 人 を 死 傷 させた 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 ( 東 京 都 公 安 委 員 会 指 定 ) 相 談 生 活 基 盤 の 確 保 母 子 生 活 支 援 施 設 職 業 相 談 職 業 訓 練 付 添 い( 病 院 警 察 検 察 庁 裁 判 所 等 ) 福 祉 事 務 所 東 京 しごとセンター 都 立 職 業 能 力 開 発 センター ハローワーク 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター ( 一 財 ) 東 京 都 ひとり 親 家 庭 福 祉 協 議 会 ( 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター) 都 営 住 宅 東 京 都 住 宅 供 給 公 社 都 市 整 備 局 区 市 町 村 担 当 窓 口 ( 地 元 割 当 ) 損 害 賠 償 請 求 相 談 解 決 の 過 程 交 通 事 故 相 談 所 ( 都 区 市 ) 交 通 事 故 示 談 交 渉 調 停 訴 訟 判 決 ( 公 財 ) 交 通 事 故 紛 争 処 理 センター ( 一 社 ) 日 本 損 害 保 険 協 会 そんぽADRセンター ( 一 財 ) 東 京 交 通 安 全 協 会 事 故 相 談 所 ( 一 財 ) 自 賠 責 保 険 共 済 紛 争 処 理 機 構 成 立 示 談 書 不 成 立 成 立 調 停 調 書 不 調 和 解 和 解 調 書 和 解 不 調 ( 公 財 ) 日 弁 連 交 通 事 故 相 談 センター 賠 償 金 支 払 い 賠 償 履 行 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 自 賠 責 保 険 法 律 相 談 弁 護 士 費 用 等 立 替 交 通 事 故 相 談 所 ( 都 区 市 ) ( 公 財 ) 日 弁 連 交 通 事 故 相 談 センター 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 保 険 会 社 農 業 協 同 組 合 共 済 組 合 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 経 済 的 支 援 精 神 的 ケア 等 貸 付 け 貸 付 け 給 付 金 職 業 訓 練 等 に 係 る 給 付 等 福 祉 事 務 所 区 市 担 当 窓 口 ( 公 財 ) 東 京 都 私 学 財 団 ( 公 財 ) 交 通 遺 児 育 成 基 金 福 祉 事 務 所 母 子 及 び 父 子 福 祉 資 金 入 学 支 度 金 貸 付 越 年 資 金 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 自 立 支 援 教 育 訓 練 給 付 金 女 性 福 祉 資 金 育 英 資 金 貸 付 入 学 支 度 金 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 高 等 職 業 訓 練 促 進 給 付 金 社 会 福 祉 協 議 会 ( 公 財 ) 交 通 遺 児 育 英 会 進 学 等 支 援 金 生 活 福 祉 資 金 ( 公 財 ) 交 通 遺 児 育 成 基 金 緊 急 時 見 舞 金 独 立 行 政 法 人 自 動 車 事 故 対 策 機 構 独 立 行 政 法 人 自 動 車 事 故 対 策 機 構 交 通 遺 児 等 貸 付 各 種 手 当 介 護 料 後 遺 障 害 保 険 金 ( 共 済 金 ) 一 部 立 替 貸 付 区 市 町 村 担 当 窓 口 保 障 金 一 部 立 替 貸 付 児 童 手 当 助 成 等 不 履 行 判 決 等 貸 付 児 童 扶 養 手 当 区 市 町 村 担 当 窓 口 児 童 育 成 手 当 ひとり 親 家 庭 等 医 療 費 助 成 私 立 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 生 活 保 護 ( 公 財 ) 東 京 都 私 学 財 団 福 祉 事 務 所 都 立 高 等 学 校 等 私 立 高 等 学 校 等 授 業 料 軽 減 助 成 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 私 立 高 等 学 校 等 奨 学 給 付 金 都 立 高 等 学 校 等 授 業 料 等 減 免 制 度 都 立 高 等 学 校 等 授 業 料 等 減 免 制 度 高 等 学 校 等 奨 学 給 付 金 相 談 精 神 保 健 福 祉 センター 保 健 所 保 健 センター 民 間 団 体 カウンセリング 民 間 団 体 医 療 機 関 等 情 報 提 供 ひまわり( 東 京 都 医 療 機 関 案 内 サービス) ワムネット( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 ) t- 薬 局 いんふぉ 後 遺 症 障 害 心 身 障 害 者 福 祉 センター 高 次 脳 機 能 障 害 相 談 支 援 独 立 行 政 法 人 自 動 車 事 故 対 策 機 構 療 護 センター 相 談 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 ( 被 害 者 支 援 都 民 センター) それぞれの 支 援 により 要 件 等 が 異 なりますので 適 用 については 確 認 が 必 要 です 印 は 都 において 実 施 手 続 等 をしているものです カウンセリング 警 察 自 助 グループ 民 間 団 体 - 資 2-

84 3 性 犯 罪 による 被 害 を 受 けた 場 合 初 期 中 期 長 期 身 体 の 安 全 確 保 生 活 の 確 保 自 立 生 活 の 促 進 一 般 的 な 刑 事 手 続 の 流 れ 警 察 事 件 発 生 告 訴 捜 査 開 始 犯 人 特 定 検 察 送 致 現 場 臨 場 逮 捕 身 柄 付 送 致 事 情 聴 取 任 意 出 頭 書 類 送 致 調 書 作 成 証 拠 収 集 実 況 見 分 警 察 検 察 庁 勾 留 請 求 取 調 べ 処 分 公 判 請 求 事 情 聴 取 起 訴 略 式 命 令 請 求 調 書 作 成 不 起 訴 証 拠 収 集 実 況 見 分 裁 判 所 冒 頭 手 続 証 拠 調 べ 手 続 弁 論 手 続 判 決 警 察 等 による 支 援 指 定 被 害 者 支 援 制 度 公 費 による 支 出 犯 罪 被 害 給 付 制 度 裁 判 保 護 観 察 所 初 期 支 援 被 害 事 実 を 立 証 するための 診 断 書 料 重 傷 病 給 付 金 証 言 時 の 遮 へい 物 設 置 意 見 等 聴 取 制 度 付 添 い 診 断 書 を 作 成 するため 受 診 した 際 の 障 害 給 付 金 証 言 時 のビデオリンク 方 式 心 情 等 伝 達 制 度 捜 査 書 類 の 作 成 又 は 補 助 診 察 料 意 見 陳 述 被 害 者 等 通 知 制 度 相 談 関 係 機 関 紹 介 等 緊 急 避 妊 薬 費 用 地 方 検 察 庁 優 先 傍 聴 相 談 支 援 被 害 者 連 絡 性 感 染 症 検 査 費 用 被 害 者 等 通 知 制 度 訴 訟 記 録 の 閲 覧 謄 写 捜 査 状 況 被 疑 者 情 報 等 の 提 供 人 工 妊 娠 中 絶 費 用 処 分 裁 判 結 果 犯 人 の 出 所 情 報 等 通 知 被 害 者 参 加 制 度 訪 問 連 絡 活 動 捜 査 協 力 にかかる 日 当 旅 費 被 害 者 支 援 員 損 害 賠 償 命 令 制 度 地 域 警 察 官 による 防 犯 指 導 パトロール 等 法 廷 案 内 事 件 記 録 の 閲 覧 等 手 続 補 助 刑 事 和 解 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 ( 東 京 都 公 安 委 員 会 指 定 ) 相 談 付 添 い( 病 院 警 察 検 察 庁 裁 判 所 等 ) 相 談 損 害 賠 償 請 求 相 談 法 律 相 談 相 談 弁 護 士 紹 介 警 察 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 警 視 庁 総 合 相 談 センター 弁 護 士 会 弁 護 士 会 犯 罪 被 害 者 ホットライン 痴 漢 被 害 相 談 所 弁 護 士 費 用 等 立 替 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 ( 被 害 者 支 援 都 民 センター) 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 東 京 ウィメンズプラザ 女 性 相 談 センター 性 暴 力 救 援 ダイヤルNaNa 民 間 団 体 生 活 基 盤 の 確 保 一 時 保 護 貸 付 け 居 住 場 所 生 活 保 護 職 業 相 談 都 営 住 宅 女 性 相 談 センター 社 会 福 祉 協 議 会 女 性 相 談 センター 福 祉 事 務 所 東 京 しごとセンター 東 京 都 住 宅 供 給 公 社 生 活 福 祉 資 金 婦 人 保 護 施 設 ( 一 財 ) 東 京 都 ひとり 親 家 庭 福 祉 協 議 会 都 市 整 備 局 民 間 団 体 貸 付 け ( 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター) 区 市 町 村 担 当 窓 口 ( 地 元 割 当 ) 民 間 シェルター 福 祉 事 務 所 区 市 担 当 窓 口 福 祉 事 務 所 女 性 福 祉 資 金 母 子 生 活 支 援 施 設 社 会 福 祉 協 議 会 職 業 訓 練 宿 泊 所 生 活 福 祉 資 金 都 立 職 業 能 力 開 発 センター 宿 所 提 供 施 設 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター 精 神 的 ケア 等 相 談 カウンセリング 女 性 相 談 センター 相 談 精 神 保 健 福 祉 センター 保 健 所 保 健 センター 民 間 団 体 カウンセリング 民 間 団 体 医 療 機 関 等 情 報 提 供 ひまわり( 東 京 都 医 療 機 関 案 内 サービス) ワムネット( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 ) t- 薬 局 いんふぉ 相 談 カウンセリング 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 ( 被 害 者 支 援 都 民 センター) カウンセリング 警 察 自 助 グループ 民 間 団 体 それぞれの 支 援 により 要 件 等 が 異 なりますので 適 用 については 確 認 が 必 要 です 印 は 都 において 実 施 手 続 等 をしているものです - 資 3-

85 4 配 偶 者 暴 力 被 害 を 受 けた 場 合 初 期 中 期 長 期 身 体 の 安 全 確 保 安 全 な 生 活 確 保 自 立 生 活 の 促 進 暴 力 に 対 する 相 談 経 済 的 支 援 相 談 法 律 相 談 貸 付 け 生 活 保 護 職 業 訓 練 等 に 係 る 給 付 等 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 福 祉 事 務 所 区 市 担 当 窓 口 福 祉 事 務 所 福 祉 事 務 所 東 京 ウィメンズプラザ 東 京 ウィメンズプラザ 母 子 及 び 父 子 福 祉 資 金 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 自 立 支 援 教 育 訓 練 給 付 金 女 性 相 談 センター ( 公 財 ) 東 京 都 人 権 啓 発 センター 女 性 福 祉 資 金 各 種 手 当 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 高 等 職 業 訓 練 促 進 給 付 金 警 察 弁 護 士 会 社 会 福 祉 協 議 会 区 市 町 村 担 当 窓 口 生 活 安 全 相 談 センター 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 生 活 福 祉 資 金 児 童 手 当 警 察 署 生 活 安 全 課 等 ( 公 財 ) 東 京 都 私 学 財 団 児 童 扶 養 手 当 福 祉 事 務 所 入 学 支 度 金 貸 付 児 童 育 成 手 当 区 ( 市 町 村 ) 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 育 英 資 金 貸 付 区 市 女 性 センター 助 成 等 保 健 所 保 健 センター 都 立 高 等 学 校 等 区 市 町 村 担 当 窓 口 民 間 団 体 都 立 高 等 学 校 等 授 業 料 等 減 免 制 度 ひとり 親 家 庭 等 医 療 費 助 成 人 権 擁 護 機 関 ( 女 性 の 人 権 ホットライン 等 ) 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 私 立 高 等 学 校 就 学 支 援 金 高 等 学 校 等 奨 学 給 付 金 ( 公 財 ) 東 京 都 私 学 財 団 私 立 高 等 学 校 等 授 業 料 軽 減 助 成 私 立 高 等 学 校 等 奨 学 給 付 金 加 害 者 からの 保 護 緊 急 避 難 保 護 命 令 仮 処 分 申 立 保 護 命 令 違 反 の 場 合 の 捜 査 警 察 地 方 裁 判 所 警 察 警 視 庁 ストーカー 対 策 室 一 時 保 護 ストーカー 規 制 法 に 基 づく 警 告 等 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 警 察 女 性 相 談 センター 福 祉 事 務 所 逮 捕 告 訴 パトロール 生 活 基 盤 の 確 保 民 間 団 体 ( 民 間 シェルター 等 ) 警 察 保 護 施 設 職 業 相 談 ステップハウス 警 視 庁 ストーカー 対 策 室 女 性 相 談 センター 福 祉 事 務 所 東 京 しごとセンター 民 間 団 体 保 護 命 令 申 立 に 関 する 支 援 婦 人 保 護 施 設 母 子 生 活 支 援 施 設 ハローワーク(マザーズハローワーク) 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 民 間 団 体 宿 泊 所 ( 一 財 ) 東 京 都 ひとり 親 家 庭 福 祉 協 議 会 東 京 ウィメンズプラザ 民 間 シェルター 宿 所 提 供 施 設 ( 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター) 都 営 住 宅 女 性 相 談 センター 東 京 都 住 宅 供 給 公 社 警 察 職 業 訓 練 都 市 整 備 局 区 ( 市 町 村 ) 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 都 立 職 業 能 力 開 発 センター 区 市 町 村 担 当 窓 口 ( 地 元 割 当 ) 東 京 都 ひとり 親 家 庭 支 援 センター 精 神 的 ケア 等 相 談 カウンセリング 配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 センター 相 談 医 療 機 関 等 情 報 提 供 カウンセリング 東 京 ウィメンズプラザ 精 神 保 健 福 祉 センター ひまわり( 東 京 都 医 療 機 関 案 内 サービス) 民 間 団 体 女 性 相 談 センター 保 健 所 保 健 センター ワムネット( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 ) 自 立 支 援 講 座 等 民 間 団 体 東 京 ウィメンズプラザ 東 京 ウィメンズプラザ( 情 報 提 供 ) 自 助 グループ 民 間 団 体 離 婚 請 求 相 談 弁 護 士 費 用 等 立 替 裁 判 東 京 ウィメンズプラザ 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) 簡 易 裁 判 所 地 方 裁 判 所 日 本 司 法 支 援 センター( 法 テラス) それぞれの 支 援 により 要 件 等 が 異 なりますので 適 用 については 確 認 が 必 要 です 弁 護 士 会 離 婚 調 停 申 立 ステップハウス とは 緊 急 的 な 一 時 保 護 の 後 すぐに 自 立 生 活 に 移 れない 被 害 者 が 印 は 都 において 実 施 手 続 等 をしているものです 家 庭 裁 判 所 心 のケアや 自 立 に 向 けた 準 備 をするための 中 間 的 施 設 損 害 賠 償 請 求 - 資 4-

86 5 児 童 虐 待 を 受 けた 場 合 初 期 中 期 長 期 身 体 の 安 全 確 保 心 身 の 回 復 家 庭 復 帰 促 進 一 般 的 な 虐 待 対 応 の 流 れ 関 係 機 関 ( 警 察 学 校 医 療 機 関 福 祉 事 務 所 保 健 所 幼 稚 園 保 育 所 等 ) 連 携 協 力 虐 待 児 童 相 談 所 通 告 調 査 一 時 保 護 診 断 援 助 方 針 決 定 連 携 協 力 諮 問 答 申 相 談 子 供 家 庭 支 援 センター 児 童 福 祉 審 議 会 施 設 養 護 乳 児 院 児 童 養 護 施 設 児 童 自 立 支 援 施 設 など 家 庭 的 養 護 養 育 家 庭 養 子 縁 組 里 親 など 児 童 相 談 所 児 童 福 祉 司 指 導 など 児 童 相 談 所 親 子 グループ 療 法 児 童 福 祉 司 指 導 など 虐 待 に 対 する 相 談 児 童 相 談 センター 児 童 相 談 所 子 供 家 庭 支 援 センター 福 祉 事 務 所 警 察 保 健 所 保 健 センター 児 童 委 員 子 どもの 虐 待 防 止 センター カリヨン 子 どもセンター 民 間 団 体 人 権 擁 護 機 関 ( 子 どもの 人 権 110 番 等 ) 児 童 の 保 護 一 時 保 護 児 童 相 談 所 施 設 養 護 乳 児 院 児 童 養 護 施 設 児 童 養 護 グループホーム 児 童 自 立 支 援 施 設 家 庭 的 養 護 養 育 家 庭 (ほっとファミリー) ファミリーホーム 専 門 養 育 家 庭 親 族 里 親 養 子 縁 組 里 親 フレンドホーム 制 度 施 設 入 所 自 立 援 助 ホーム 精 神 的 ケア 等 児 童 相 談 所 カウンセリング メンタルフレンドの 派 遣 児 童 相 談 センター 施 設 巡 回 支 援 治 療 指 導 一 時 保 護 所 個 別 療 法 集 団 療 法 警 察 被 害 少 年 サポーター 学 校 スクールカウンセラー 医 療 機 関 等 情 報 提 供 ひまわり( 東 京 都 医 療 機 関 案 内 サービス) ワムネット( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 ) t- 薬 局 いんふぉ カウンセリング 警 察 保 護 者 への 支 援 児 童 相 談 所 児 童 福 祉 司 指 導 継 続 指 導 助 言 指 導 児 童 相 談 センター 親 子 グループ 療 法 個 別 家 族 療 法 家 族 療 法 士 によるカウンセリング それぞれの 支 援 により 要 件 等 が 異 なりますので 適 用 については 確 認 が 必 要 です 印 は 都 において 実 施 手 続 等 をしているものです - 資 5-

87 資 料 2 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 161 号 ) 安 全 で 安 心 して 暮 らせる 社 会 を 実 現 することは 国 民 すべての 願 いであるとともに 国 の 重 要 な 責 務 であり 我 が 国 においては 犯 罪 等 を 抑 止 するためのたゆみない 努 力 が 重 ね られてきた しかしながら 近 年 様 々な 犯 罪 等 が 跡 を 絶 たず それらに 巻 き 込 まれた 犯 罪 被 害 者 等 の 多 くは これまでその 権 利 が 尊 重 されてきたとは 言 い 難 いばかりか 十 分 な 支 援 を 受 け られず 社 会 において 孤 立 することを 余 儀 なくされてきた さらに 犯 罪 等 による 直 接 的 な 被 害 にとどまらず その 後 も 副 次 的 な 被 害 に 苦 しめられることも 少 なくなかった もとより 犯 罪 等 による 被 害 について 第 一 義 的 責 任 を 負 うのは 加 害 者 である しかし ながら 犯 罪 等 を 抑 止 し 安 全 で 安 心 して 暮 らせる 社 会 の 実 現 を 図 る 責 務 を 有 する 我 々も また 犯 罪 被 害 者 等 の 声 に 耳 を 傾 けなければならない 国 民 の 誰 もが 犯 罪 被 害 者 等 となる 可 能 性 が 高 まっている 今 こそ 犯 罪 被 害 者 等 の 視 点 に 立 った 施 策 を 講 じ その 権 利 利 益 の 保 護 が 図 られる 社 会 の 実 現 に 向 けた 新 たな 一 歩 を 踏 み 出 さなければならない ここに 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 の 基 本 理 念 を 明 らかにしてその 方 向 を 示 し 国 地 方 公 共 団 体 及 びその 他 の 関 係 機 関 並 びに 民 間 の 団 体 等 の 連 携 の 下 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するため この 法 律 を 制 定 する 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 に 関 し 基 本 理 念 を 定 め 並 びに 国 地 方 公 共 団 体 及 び 国 民 の 責 務 を 明 らかにするとともに 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 の 基 本 となる 事 項 を 定 めること 等 により 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 し もって 犯 罪 被 害 者 等 の 権 利 利 益 の 保 護 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 犯 罪 等 とは 犯 罪 及 びこれに 準 ずる 心 身 に 有 害 な 影 響 を 及 ぼす 行 為 をいう 2 この 法 律 において 犯 罪 被 害 者 等 とは 犯 罪 等 により 害 を 被 った 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 をいう 3 この 法 律 において 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 とは 犯 罪 被 害 者 等 が その 受 けた 被 害 を 回 復 し 又 は 軽 減 し 再 び 平 穏 な 生 活 を 営 むことができるよう 支 援 し 及 び 犯 罪 被 害 者 等 がその 被 害 に 係 る 刑 事 に 関 する 手 続 に 適 切 に 関 与 することができるようにする ための 施 策 をいう - 資 6-

88 ( 基 本 理 念 ) 第 三 条 すべて 犯 罪 被 害 者 等 は 個 人 の 尊 厳 が 重 んぜられ その 尊 厳 にふさわしい 処 遇 を 保 障 される 権 利 を 有 する 2 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 は 被 害 の 状 況 及 び 原 因 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 状 況 その 他 の 事 情 に 応 じて 適 切 に 講 ぜられるものとする 3 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 は 犯 罪 被 害 者 等 が 被 害 を 受 けたときから 再 び 平 穏 な 生 活 を 営 むことができるようになるまでの 間 必 要 な 支 援 等 を 途 切 れることなく 受 けるこ とができるよう 講 ぜられるものとする ( 国 の 責 務 ) 第 四 条 国 は 前 条 の 基 本 理 念 ( 次 条 において 基 本 理 念 という )にのっとり 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 を 総 合 的 に 策 定 し 及 び 実 施 する 責 務 を 有 する ( 地 方 公 共 団 体 の 責 務 ) 第 五 条 地 方 公 共 団 体 は 基 本 理 念 にのっとり 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 等 に 関 し 国 との 適 切 な 役 割 分 担 を 踏 まえて その 地 方 公 共 団 体 の 地 域 の 状 況 に 応 じた 施 策 を 策 定 し 及 び 実 施 する 責 務 を 有 する ( 国 民 の 責 務 ) 第 六 条 国 民 は 犯 罪 被 害 者 等 の 名 誉 又 は 生 活 の 平 穏 を 害 することのないよう 十 分 配 慮 す るとともに 国 及 び 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 に 協 力 するよう 努 めなければならない ( 連 携 協 力 ) 第 七 条 国 地 方 公 共 団 体 日 本 司 法 支 援 センター( 総 合 法 律 支 援 法 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 七 十 四 号 ) 第 十 三 条 に 規 定 する 日 本 司 法 支 援 センターをいう )その 他 の 関 係 機 関 犯 罪 被 害 者 等 の 援 助 を 行 う 民 間 の 団 体 その 他 の 関 係 する 者 は 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 が 円 滑 に 実 施 されるよう 相 互 に 連 携 を 図 りながら 協 力 しなければならない ( 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 ) 第 八 条 政 府 は 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な 推 進 を 図 るため 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 に 関 する 基 本 的 な 計 画 ( 以 下 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 という ) を 定 めなければならない 2 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 は 次 に 掲 げる 事 項 について 定 めるものとする 一 総 合 的 かつ 長 期 的 に 講 ずべき 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 の 大 綱 二 前 号 に 掲 げるもののほか 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 す - 資 7-

89 るために 必 要 な 事 項 3 内 閣 総 理 大 臣 は 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 の 案 につき 閣 議 の 決 定 を 求 めなければならな い 4 内 閣 総 理 大 臣 は 前 項 の 規 定 による 閣 議 の 決 定 があったときは 遅 滞 なく 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 を 公 表 しなければならない 5 前 二 項 の 規 定 は 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 の 変 更 について 準 用 する ( 法 制 上 の 措 置 等 ) 第 九 条 政 府 は この 法 律 の 目 的 を 達 成 するため 必 要 な 法 制 上 又 は 財 政 上 の 措 置 その 他 の 措 置 を 講 じなければならない ( 年 次 報 告 ) 第 十 条 政 府 は 毎 年 国 会 に 政 府 が 講 じた 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 についての 報 告 を 提 出 しなければならない 第 二 章 基 本 的 施 策 ( 相 談 及 び 情 報 の 提 供 等 ) 第 十 一 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 が 日 常 生 活 又 は 社 会 生 活 を 円 滑 に 営 むこ とができるようにするため 犯 罪 被 害 者 等 が 直 面 している 各 般 の 問 題 について 相 談 に 応 じ 必 要 な 情 報 の 提 供 及 び 助 言 を 行 い 犯 罪 被 害 者 等 の 援 助 に 精 通 している 者 を 紹 介 す る 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 損 害 賠 償 の 請 求 についての 援 助 等 ) 第 十 二 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 等 による 被 害 に 係 る 損 害 賠 償 の 請 求 の 適 切 かつ 円 滑 な 実 現 を 図 るため 犯 罪 被 害 者 等 の 行 う 損 害 賠 償 の 請 求 についての 援 助 当 該 損 害 賠 償 の 請 求 についてその 被 害 に 係 る 刑 事 に 関 する 手 続 との 有 機 的 な 連 携 を 図 るための 制 度 の 拡 充 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 給 付 金 の 支 給 に 係 る 制 度 の 充 実 等 ) 第 十 三 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 が 受 けた 被 害 による 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 るため 犯 罪 被 害 者 等 に 対 する 給 付 金 の 支 給 に 係 る 制 度 の 充 実 等 必 要 な 施 策 を 講 ずる ものとする ( 保 健 医 療 サービス 及 び 福 祉 サービスの 提 供 ) 第 十 四 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 が 心 理 的 外 傷 その 他 犯 罪 等 により 心 身 に 受 けた 影 響 から 回 復 できるようにするため その 心 身 の 状 況 等 に 応 じた 適 切 な 保 健 医 療 サービス 及 び 福 祉 サービスが 提 供 されるよう 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする - 資 8-

90 ( 安 全 の 確 保 ) 第 十 五 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 が 更 なる 犯 罪 等 により 被 害 を 受 けること を 防 止 し その 安 全 を 確 保 するため 一 時 保 護 施 設 への 入 所 による 保 護 防 犯 に 係 る 指 導 犯 罪 被 害 者 等 がその 被 害 に 係 る 刑 事 に 関 する 手 続 に 証 人 等 として 関 与 する 場 合 に おける 特 別 の 措 置 犯 罪 被 害 者 等 に 係 る 個 人 情 報 の 適 切 な 取 扱 いの 確 保 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 居 住 の 安 定 ) 第 十 六 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 等 により 従 前 の 住 居 に 居 住 することが 困 難 となっ た 犯 罪 被 害 者 等 の 居 住 の 安 定 を 図 るため 公 営 住 宅 ( 公 営 住 宅 法 ( 昭 和 二 十 六 年 法 律 第 百 九 十 三 号 ) 第 二 条 第 二 号 に 規 定 する 公 営 住 宅 をいう )への 入 居 における 特 別 の 配 慮 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 雇 用 の 安 定 ) 第 十 七 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 の 雇 用 の 安 定 を 図 るため 犯 罪 被 害 者 等 が 置 かれている 状 況 について 事 業 主 の 理 解 を 深 める 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 刑 事 に 関 する 手 続 への 参 加 の 機 会 を 拡 充 するための 制 度 の 整 備 等 ) 第 十 八 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 がその 被 害 に 係 る 刑 事 に 関 する 手 続 に 適 切 に 関 与 することができるようにするため 刑 事 に 関 する 手 続 の 進 捗 (ちょく) 状 況 等 に 関 する 情 報 の 提 供 刑 事 に 関 する 手 続 への 参 加 の 機 会 を 拡 充 するための 制 度 の 整 備 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 保 護 捜 査 公 判 等 の 過 程 における 配 慮 等 ) 第 十 九 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 の 保 護 その 被 害 に 係 る 刑 事 事 件 の 捜 査 又 は 公 判 等 の 過 程 において 名 誉 又 は 生 活 の 平 穏 その 他 犯 罪 被 害 者 等 の 人 権 に 十 分 な 配 慮 がなされ 犯 罪 被 害 者 等 の 負 担 が 軽 減 されるよう 犯 罪 被 害 者 等 の 心 身 の 状 況 その 置 かれている 環 境 等 に 関 する 理 解 を 深 めるための 訓 練 及 び 啓 発 専 門 的 知 識 又 は 技 能 を 有 する 職 員 の 配 置 必 要 な 施 設 の 整 備 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 国 民 の 理 解 の 増 進 ) 第 二 十 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 教 育 活 動 広 報 活 動 等 を 通 じて 犯 罪 被 害 者 等 が 置 か れている 状 況 犯 罪 被 害 者 等 の 名 誉 又 は 生 活 の 平 穏 への 配 慮 の 重 要 性 等 について 国 民 の 理 解 を 深 めるよう 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする - 資 9-

91 ( 調 査 研 究 の 推 進 等 ) 第 二 十 一 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 に 対 し 専 門 的 知 識 に 基 づく 適 切 な 支 援 を 行 うことができるようにするため 心 理 的 外 傷 その 他 犯 罪 被 害 者 等 が 犯 罪 等 により 心 身 に 受 ける 影 響 及 び 犯 罪 被 害 者 等 の 心 身 の 健 康 を 回 復 させるための 方 法 等 に 関 する 調 査 研 究 の 推 進 並 びに 国 の 内 外 の 情 報 の 収 集 整 理 及 び 活 用 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 係 る 人 材 の 養 成 及 び 資 質 の 向 上 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 民 間 の 団 体 に 対 する 援 助 ) 第 二 十 二 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 に 対 して 行 われる 各 般 の 支 援 において 犯 罪 被 害 者 等 の 援 助 を 行 う 民 間 の 団 体 が 果 たす 役 割 の 重 要 性 にかんがみ その 活 動 の 促 進 を 図 るため 財 政 上 及 び 税 制 上 の 措 置 情 報 の 提 供 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする ( 意 見 の 反 映 及 び 透 明 性 の 確 保 ) 第 二 十 三 条 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 の 適 正 な 策 定 及 び 実 施 に 資 するため 犯 罪 被 害 者 等 の 意 見 を 施 策 に 反 映 し 当 該 施 策 の 策 定 の 過 程 の 透 明 性 を 確 保 するための 制 度 を 整 備 する 等 必 要 な 施 策 を 講 ずるものとする 第 三 章 犯 罪 被 害 者 等 施 策 推 進 会 議 ( 設 置 及 び 所 掌 事 務 ) 第 二 十 四 条 内 閣 府 に 特 別 の 機 関 として 犯 罪 被 害 者 等 施 策 推 進 会 議 ( 以 下 会 議 とい う )を 置 く 2 会 議 は 次 に 掲 げる 事 務 をつかさどる 一 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 の 案 を 作 成 すること 二 前 号 に 掲 げるもののほか 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 に 関 する 重 要 事 項 について 審 議 するとともに 犯 罪 被 害 者 等 のための 施 策 の 実 施 を 推 進 し 並 びにその 実 施 の 状 況 を 検 証 し 評 価 し 及 び 監 視 し 並 びに 当 該 施 策 の 在 り 方 に 関 し 関 係 行 政 機 関 に 意 見 を 述 べること ( 組 織 ) 第 二 十 五 条 会 議 は 会 長 及 び 委 員 十 人 以 内 をもって 組 織 する ( 会 長 ) 第 二 十 六 条 会 長 は 内 閣 官 房 長 官 をもって 充 てる 2 会 長 は 会 務 を 総 理 する 3 会 長 に 事 故 があるときは あらかじめその 指 名 する 委 員 がその 職 務 を 代 理 する - 資 10-

92 ( 委 員 ) 第 二 十 七 条 委 員 は 次 に 掲 げる 者 をもって 充 てる 一 内 閣 官 房 長 官 以 外 の 国 務 大 臣 のうちから 内 閣 総 理 大 臣 が 指 定 する 者 二 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 等 に 関 し 優 れた 識 見 を 有 する 者 のうちから 内 閣 総 理 大 臣 が 任 命 する 者 2 前 項 第 二 号 の 委 員 は 非 常 勤 とする ( 委 員 の 任 期 ) 第 二 十 八 条 前 条 第 一 項 第 二 号 の 委 員 の 任 期 は 二 年 とする ただし 補 欠 の 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 前 条 第 一 項 第 二 号 の 委 員 は 再 任 されることができる ( 資 料 提 出 の 要 求 等 ) 第 二 十 九 条 会 議 は その 所 掌 事 務 を 遂 行 するために 必 要 があると 認 めるときは 関 係 行 政 機 関 の 長 に 対 し 資 料 の 提 出 意 見 の 開 陳 説 明 その 他 必 要 な 協 力 を 求 めることがで きる 2 会 議 は その 所 掌 事 務 を 遂 行 するために 特 に 必 要 があると 認 めるときは 前 項 に 規 定 する 者 以 外 の 者 に 対 しても 必 要 な 協 力 を 依 頼 することができる ( 政 令 への 委 任 ) 第 三 十 条 この 章 に 定 めるもののほか 会 議 の 組 織 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める 附 則 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 公 布 の 日 から 起 算 して 六 月 を 超 えない 範 囲 内 において 政 令 で 定 める 日 から 施 行 する ( 平 成 一 七 年 政 令 第 六 七 号 で 平 成 一 七 年 四 月 一 日 から 施 行 ) 附 則 ( 平 成 二 十 六 年 六 月 二 十 五 日 法 律 第 七 十 九 号 ) 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 公 布 の 日 から 起 算 して 二 十 日 を 経 過 した 日 から 施 行 する 2( 略 ) - 資 11-

93 資 料 3 犯 罪 被 害 者 等 支 援 に 関 する 年 表 年 月 内 容 昭 和 28 年 8 月 刑 事 訴 訟 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 ( 権 利 保 釈 の 除 外 事 由 の 一 部 改 正 )(28 年 11 月 5 日 施 行 ) 30 年 7 月 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 公 布 (30 年 12 月 1 日 施 行 ) 33 年 4 月 刑 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 刑 事 訴 訟 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 証 人 等 の 被 害 についての 給 付 に 関 する 法 律 公 布 (33 年 5 月 20 日 施 行 ) 49 年 8 月 三 菱 重 工 ビル 爆 破 事 件 ( 犯 罪 被 害 給 付 制 度 創 設 の 契 機 となる) 55 年 5 月 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 公 布 (56 年 1 月 1 日 施 行 ) 56 年 5 月 財 団 法 人 犯 罪 被 害 救 援 基 金 設 立 60 年 8 月 犯 罪 防 止 及 び 犯 罪 者 の 処 遇 に 関 する 第 7 回 国 際 連 合 会 議 で 犯 罪 及 び 権 力 濫 用 の 被 害 者 のための 司 法 の 基 本 原 則 宣 言 を 採 択 平 成 2 年 11 月 日 本 被 害 者 学 会 設 立 3 年 10 月 犯 罪 被 害 給 付 制 度 発 足 10 周 年 記 念 シンポジウム 開 催 ( 被 害 者 の 精 神 的 援 助 の 必 要 性 が 指 摘 される) 4 年 3 月 4 月 東 京 医 科 歯 科 大 学 内 に 犯 罪 被 害 者 相 談 室 を 開 設 犯 罪 被 害 者 実 態 調 査 研 究 会 による 調 査 (7 年 3 月 報 告 書 提 出 ) 7 年 3 月 地 下 鉄 サリン 事 件 ( 被 害 者 が 受 ける 精 神 的 被 害 の 深 刻 さが 広 く 認 識 される) 8 年 2 月 5 月 9 月 9 年 1 月 12 月 警 察 庁 において 被 害 者 対 策 要 綱 を 策 定 全 国 の 警 察 に 通 達 警 察 庁 長 官 官 房 給 与 厚 生 課 に 犯 罪 被 害 者 対 策 室 設 置 警 視 庁 総 務 部 企 画 課 に 犯 罪 被 害 者 対 策 室 設 置 警 視 庁 犯 罪 被 害 者 対 策 要 綱 策 定 (9 年 2 月 10 日 実 施 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 支 援 連 絡 会 設 立 10 年 5 月 全 国 被 害 者 支 援 ネットワーク 設 立 11 年 4 月 5 月 東 京 地 方 検 察 庁 被 害 者 等 通 知 制 度 開 始 全 国 被 害 者 支 援 ネットワーク 犯 罪 被 害 者 の 権 利 宣 言 発 表 児 童 買 春 児 童 ポルノに 係 る 行 為 等 の 処 罰 及 び 児 童 の 保 護 等 に 関 する 法 律 公 布 (11 年 11 月 1 日 施 行 ) 6 月 11 月 12 年 4 月 5 月 犯 罪 捜 査 規 範 の 一 部 を 改 正 する 規 則 公 布 (11 年 6 月 18 日 施 行 )( 被 害 者 対 策 に 関 する 規 定 が 盛 り 込 まれる) 政 府 に 犯 罪 被 害 者 対 策 関 係 省 庁 連 絡 会 議 設 置 社 団 法 人 被 害 者 支 援 都 民 センター 設 立 ( 東 京 医 科 歯 科 大 学 内 犯 罪 被 害 者 相 談 室 を 発 展 的 に 改 組 ) 刑 事 訴 訟 法 及 び 検 察 審 査 会 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 及 び 犯 罪 被 害 者 等 の 保 護 を 図 るための 刑 事 手 続 に 付 随 する 措 置 に 関 する 法 律 公 布 (12 年 11 月 1 日 施 行 ) 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 公 布 (12 年 11 月 20 日 施 行 ) ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 公 布 (12 年 11 月 24 日 施 行 ) - 資 12-

94 年 月 内 容 平 成 12 年 12 月 少 年 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (13 年 4 月 1 日 施 行 ) 13 年 1 月 4 月 ( 財 ) 法 律 扶 助 協 会 東 京 都 支 部 犯 罪 被 害 者 法 律 援 助 制 度 開 始 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (13 年 7 月 1 日 一 部 施 行 )( 障 害 給 付 金 の 支 給 対 象 範 囲 の 拡 大 重 傷 病 給 付 金 の 創 設 ) 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 に 関 する 法 律 公 布 (13 年 10 月 13 日 施 行 ) 12 月 14 年 1 月 刑 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (13 年 12 月 25 日 施 行 )( 危 険 運 転 致 死 傷 罪 の 新 設 ) 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 に 関 する 規 則 公 布 (14 年 4 月 1 日 施 行 ) 警 察 本 部 長 等 による 犯 罪 の 被 害 者 等 に 対 する 援 助 の 実 施 に 関 する 指 針 公 布 (14 年 4 月 1 日 施 行 ) 5 月 11 月 15 年 3 月 6 月 16 年 4 月 6 月 東 京 都 公 安 委 員 会 が( 社 ) 被 害 者 支 援 都 民 センターを 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 に 指 定 東 京 都 知 事 が( 社 ) 被 害 者 支 援 都 民 センターを 特 定 公 益 増 進 法 人 に 認 定 全 国 被 害 者 支 援 ネットワークが 10 月 3 日 を 犯 罪 被 害 者 支 援 の 日 と 定 め 全 国 キャンペーンを 実 施 日 野 市 日 野 市 被 害 者 遺 族 等 支 援 条 例 制 定 (15 年 7 月 1 日 施 行 ) 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (16 年 10 月 1 日 施 行 ) 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (16 年 12 月 2 日 施 行 ) 児 童 買 春 児 童 ポルノに 係 る 行 為 等 の 処 罰 及 び 児 童 の 保 障 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (16 年 7 月 8 日 施 行 ) 12 月 17 年 3 月 10 月 11 月 12 月 18 年 3 月 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 公 布 (17 年 4 月 1 日 施 行 ) 犯 罪 被 害 者 等 早 期 援 助 団 体 に 関 する 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 公 布 (17 年 3 月 7 日 施 行 ) 杉 並 区 杉 並 区 犯 罪 被 害 者 等 支 援 条 例 制 定 (18 年 4 月 1 日 施 行 ) 高 齢 者 虐 待 の 防 止 高 齢 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 等 に 関 する 法 律 公 布 (18 年 4 月 1 日 施 行 ) 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 閣 議 決 定 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 公 布 (18 年 4 月 1 日 施 行 )( 重 傷 病 給 付 金 の 支 給 要 件 緩 和 支 給 対 象 期 間 の 延 長 親 族 間 犯 罪 における 支 給 制 限 の 緩 和 ) 11 月 内 閣 府 第 1 回 犯 罪 被 害 者 週 間 (11 月 25 日 ~12 月 1 日 )の 実 施 19 年 4 月 6 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 設 置 及 び 開 催 ( 第 1 回 ) 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 及 び 児 童 福 祉 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (20 年 4 月 1 日 施 行 )( 関 係 機 関 による 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 の 設 置 の 努 力 義 務 化 ) 更 生 保 護 法 公 布 (19 年 12 月 1 日 施 行 )( 犯 罪 者 予 防 更 生 法 と 執 行 猶 予 者 保 護 観 察 法 を 整 理 統 合 し 保 護 観 察 対 象 者 に 犯 罪 被 害 者 等 の 心 情 等 を 伝 達 する 制 度 仮 釈 放 審 理 において 犯 罪 被 害 者 等 の 意 見 等 を 聴 取 す る 制 度 を 導 入 ) - 資 13-

95 年 月 内 容 平 成 19 年 6 月 犯 罪 被 害 者 等 の 権 利 利 益 の 保 護 を 図 るための 刑 事 訴 訟 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (19 年 12 月 26 日 一 部 施 行 )( 被 害 者 参 加 制 度 被 害 者 参 加 人 のための 国 選 弁 護 人 制 度 損 害 賠 償 命 令 制 度 の 創 設 ) 7 月 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (20 年 1 月 11 日 施 行 ) ( 区 市 町 村 における 基 本 計 画 策 定 の 努 力 義 務 化 など) 8 月 20 年 1 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 2 回 ) 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 3 回 ) 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 計 画 策 定 3 月 4 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 の 手 引 作 成 配 布 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (20 年 7 月 1 日 施 行 )( 重 傷 病 給 付 金 等 への 休 業 損 害 を 考 慮 した 額 の 加 算 等 ) 犯 罪 被 害 者 等 支 援 のための 東 京 都 総 合 相 談 窓 口 を( 社 ) 被 害 者 支 援 都 民 センターに 開 設 5 月 6 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 4 回 ) 少 年 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (20 年 12 月 1 日 施 行 ) オウム 真 理 教 犯 罪 被 害 者 等 を 救 済 するための 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 公 布 (20 年 12 月 18 日 施 行 ) 7 月 9 月 警 察 庁 長 官 官 房 給 与 厚 生 課 犯 罪 被 害 者 対 策 室 を 犯 罪 被 害 者 支 援 室 に 改 名 犯 罪 被 害 者 等 の 権 利 利 益 の 保 護 を 図 るための 刑 事 手 続 に 付 随 する 措 置 に 関 する 法 律 公 布 (20 年 12 月 1 日 施 行 ) 10 月 11 月 12 月 21 年 2 月 3 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 5 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 支 援 シンポジウム 開 催 (( 社 ) 被 害 者 支 援 都 民 センターと 共 催 ) 被 害 者 参 加 制 度 被 害 者 参 加 人 のための 国 選 弁 護 人 制 度 損 害 賠 償 命 令 制 度 開 始 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 講 演 会 開 催 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 ガイド 作 成 配 布 多 摩 市 多 摩 市 犯 罪 被 害 者 等 支 援 条 例 制 定 (21 年 4 月 1 日 施 行 ) 5 月 裁 判 員 制 度 開 始 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 1 回 ) 6 月 9 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 6 回 ) 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 公 布 (21 年 10 月 1 日 施 行 )( 配 偶 者 からの 暴 力 事 案 等 の 場 合 における 支 給 制 限 を 緩 和 ) 10 月 11 月 22 年 1 月 4 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 2 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 中 野 区 多 摩 市 と 共 催 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 実 施 刑 法 及 び 刑 事 訴 訟 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (22 年 4 月 27 日 施 行 )( 公 訴 時 効 の 廃 止 及 び 時 効 期 間 の 延 長 ) - 資 14-

96 年 月 内 容 平 成 22 年 5 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 7 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 3 回 ) 6 月 8 月 11 月 東 京 都 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 開 催 ( 第 1 回 ) 東 京 都 知 事 が( 社 ) 被 害 者 支 援 都 民 センターを 公 益 社 団 法 人 に 認 定 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 練 馬 区 府 中 市 と 共 催 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 支 援 シンポジウム 開 催 ( 公 益 社 団 法 人 被 害 者 支 援 都 民 センターと 共 催 ) 23 年 1 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 8 回 ) 3 月 第 2 次 犯 罪 被 害 者 等 基 本 計 画 閣 議 決 定 4 月 5 月 6 月 財 団 法 人 犯 罪 被 害 救 援 基 金 が 公 益 財 団 法 人 へ 移 行 東 京 都 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 開 催 ( 第 2 回 ) 障 害 者 虐 待 の 防 止 障 害 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 等 に 関 する 法 律 公 布 (24 年 10 月 1 日 施 行 ) 7 月 警 察 庁 犯 罪 被 害 者 支 援 要 綱 を 制 定 全 国 警 察 に 通 達 犯 罪 被 害 者 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 公 布 (23 年 7 月 15 日 施 行 )( 障 害 給 付 金 の 支 給 対 象 の 拡 大 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 4 回 ) 11 月 12 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 目 黒 区 と 共 催 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 立 川 市 と 共 催 ) 24 年 2 月 6 月 8 月 12 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 9 回 ) 東 京 都 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 開 催 ( 第 3 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 5 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 世 田 谷 区 国 立 市 と 共 催 ) 国 分 寺 市 犯 罪 被 害 者 等 支 援 条 例 制 定 (25 年 2 月 施 行 ) 25 年 2 月 5 月 6 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 10 回 ) 東 京 都 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 開 催 ( 第 4 回 ) 犯 罪 被 害 者 等 の 権 利 利 益 の 保 護 を 図 るための 刑 事 手 続 に 付 随 する 措 置 に 関 する 法 律 及 び 総 合 法 律 支 援 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (25 年 12 月 1 日 施 行 )( 被 害 者 参 加 旅 費 等 の 支 給 等 ) 7 月 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (26 年 1 月 3 日 施 行 ) ( 同 棲 相 手 からの 暴 力 事 案 も 保 護 対 象 に 追 加 ) ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (25 年 10 月 3 日 ( 一 部 同 年 7 月 23 日 ) 施 行 )( 電 子 メール 送 信 行 為 の 規 制 禁 止 命 令 等 をすることのできる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 ) 9 月 11 月 12 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 6 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 板 橋 区 と 共 催 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 青 梅 市 と 共 催 ) - 資 15-

97 年 月 内 容 平 成 26 年 1 月 6 月 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 11 回 ) 更 生 保 護 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (27 年 4 月 1 日 施 行 ) 児 童 買 春 児 童 ポルノに 係 る 行 為 等 の 処 罰 及 び 児 童 の 保 護 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 公 布 (26 年 7 月 15 日 施 行 )( 児 童 ポルノ 所 持 に 係 る 罰 則 の 追 加 等 ) 東 京 都 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 開 催 ( 第 5 回 ) 9 月 10 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 7 回 ) 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 公 布 (26 年 11 月 1 日 施 行 )( 親 族 間 犯 罪 における 支 給 特 例 の 拡 大 ) 11 月 27 年 1 月 5 月 6 月 7 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 品 川 区 町 田 市 と 共 催 ) 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 12 回 ) 東 京 都 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 推 進 会 議 開 催 ( 第 13 回 ) 東 京 都 東 京 都 区 市 町 村 犯 罪 被 害 者 等 支 援 連 絡 会 開 催 ( 第 6 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 8 回 ) 東 京 都 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 ワンストップ 支 援 事 業 開 始 12 月 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 を 進 める 会 議 開 催 ( 第 9 回 ) 東 京 都 犯 罪 被 害 者 週 間 行 事 開 催 ( 豊 島 区 小 平 市 と 共 催 ) 警 察 庁 年 表 犯 罪 被 害 者 支 援 の 経 緯 等 より 作 成 - 資 16-

98 資 料 4-1 犯 罪 被 害 者 等 の 実 態 に 関 する 調 査 ( 抜 粋 ) 1 調 査 概 要 (1) 調 査 の 目 的 本 調 査 は 平 成 27 年 度 に 東 京 都 犯 罪 被 害 者 等 支 援 計 画 の 見 直 しを 行 うに 当 たり 都 内 に おける 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 ( 以 下 犯 罪 被 害 者 等 という )の 実 態 と 被 害 者 支 援 に 係 るニーズを 把 握 し 計 画 見 直 しの 検 討 材 料 の 一 つとすることを 目 的 に 実 施 した (2) 調 査 の 対 象 と 調 査 方 法 本 調 査 の 対 象 者 は 犯 罪 被 害 者 等 被 害 者 支 援 団 体 区 市 町 村 など 次 に 示 す6 種 類 の 調 査 を 実 施 した ア 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 対 する 調 査 (ア) 調 査 対 象 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 において 把 握 している 犯 罪 被 害 者 等 のうち 都 内 に 住 所 を 有 するもの (イ) 調 査 方 法 調 査 票 一 式 を 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 に 送 付 し 団 体 から 犯 罪 被 害 者 等 に 発 送 する 回 答 は 無 記 名 式 督 促 は 行 わない イ 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 対 する 調 査 (ア) 調 査 対 象 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 において 把 握 している 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 のうち 都 内 に 住 所 を 有 するもの (イ) 調 査 方 法 調 査 票 一 式 を 被 害 者 支 援 団 体 に 送 付 し 団 体 から 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 発 送 する 回 答 は 無 記 名 式 督 促 は 行 わない ウ 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 に 対 する 調 査 (ア) 調 査 対 象 都 内 に 拠 点 を 置 き 活 動 している 民 間 団 体 行 政 機 関 (イ) 調 査 方 法 調 査 票 一 式 を 団 体 機 関 に 送 付 する 回 答 方 法 は 記 名 式 督 促 を1 回 行 う エ 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 に 対 する 調 査 (ア) 調 査 対 象 都 内 に 拠 点 を 置 き 活 動 している 民 間 団 体 - 資 17-

99 (イ) 調 査 方 法 調 査 票 一 式 を 団 体 に 送 付 する 回 答 方 法 は 記 名 式 督 促 を1 回 行 う オ 区 市 町 村 に 対 する 調 査 (ア) 調 査 対 象 東 京 都 内 の 全 区 市 町 村 (イ) 調 査 方 法 調 査 票 一 式 を 区 市 町 村 に 送 付 する 回 答 方 法 は 記 名 式 督 促 を1 回 行 う カ 犯 罪 被 害 者 等 を 取 り 巻 く 地 域 の 民 間 団 体 に 対 する 調 査 (ア) 調 査 対 象 都 内 で 活 動 し 行 政 が 設 置 する 被 害 者 支 援 に 関 する 会 議 に 参 加 している 民 間 団 体 (イ) 調 査 方 法 調 査 票 一 式 を 団 体 に 送 付 する 回 答 方 法 は 記 名 式 督 促 を1 回 行 う (3) 回 収 結 果 各 調 査 の 回 収 結 果 は 以 下 のとおりであった 調 査 対 象 配 布 数 有 効 回 収 数 有 効 回 収 率 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 対 する 調 査 129 件 95 件 73.6% 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 対 する 調 査 59 件 44 件 74.5% 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 に 対 する 調 査 18 件 15 件 83.3% 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 に 対 する 調 査 7 件 5 件 57.1% 区 市 町 村 に 対 する 調 査 62 件 62 件 100% 犯 罪 被 害 者 等 を 取 り 巻 く 地 域 の 民 間 団 体 に 対 する 調 査 14 件 13 件 92.9% 総 計 289 件 234 件 80.9% - 資 18-

100 2 調 査 結 果 の 分 析 犯 罪 被 害 者 等 ( 性 犯 罪 を 除 く)に 対 する 調 査 (1) 犯 罪 被 害 者 等 支 援 の 取 組 の 進 捗 状 況 等 ア 行 政 機 関 や 被 害 者 支 援 団 体 等 による 支 援 の 取 組 について 進 んだと 思 う まあまあ 進 ん だと 思 う を 合 わせて4 割 超 が 支 援 の 取 組 が 進 んだと 評 価 していた 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=95) 殺 人 ( 未 遂 を 含 む)(n=33) 交 通 事 故 (n=57) 進 んだと 思 う まあまあ 進 んだと 思 う どちらともいえない あまり 進 んだと 思 わない 全 く 進 んでいない 無 回 答 イ 被 害 者 のおかれた 状 況 の 認 知 については あまり 知 られていない 全 く 知 られていない を 合 わせると8 割 超 となっている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.1 全 体 (n=95) よく 知 られている 一 応 知 られている どちらともいえない あまり 知 られていない 全 く 知 られていない 無 回 答 - 資 19-

101 ウ 行 政 機 関 や 被 害 者 支 援 団 体 による 相 談 窓 口 支 援 制 度 の 認 知 については あまり 知 られ ていない 全 く 知 られていない を 合 わせると8 割 超 となっている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=95) よく 知 られている 一 応 知 られている どちらともいえない あまり 知 られていない 全 く 知 られていない 無 回 答 2.1 エ 犯 罪 被 害 者 等 に 対 しての 人 権 配 慮 については あまり 配 慮 されていない 全 く 配 慮 され ていない を 合 わせると5 割 超 となっている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=95) 十 分 配 慮 されている 一 応 配 慮 されているが 加 害 者 と 比 べて 十 分 でない どちらともいえない あまり 配 慮 されていない 全 く 配 慮 されていない 無 回 答 以 上 のことから 犯 罪 被 害 者 等 は 支 援 の 取 組 の 進 展 について 一 定 の 評 価 もしているものの 被 害 者 のおかれた 状 況 や 行 政 機 関 や 被 害 者 支 援 団 体 による 相 談 窓 口 支 援 制 度 に 対 する 世 間 一 般 の 認 識 は 依 然 低 いと 考 えていることが 分 かった - 資 20-

102 (2) 被 害 による 心 身 への 影 響 の 大 きさ 犯 罪 の 被 害 に 遭 われた 方 及 びそのご 家 族 に 対 する 調 査 では 被 害 遭 遇 後 の 心 身 の 状 況 について 約 7 割 の 犯 罪 被 害 者 等 が 不 眠 と 回 答 している また うつ 状 態 感 情 まひ PTSD(フラッシュ バック 回 避 まひ 過 覚 醒 ) が3 割 を 占 めており 被 害 による 心 身 の 影 響 の 大 きさがうかがえる 頭 痛 不 眠 疲 労 食 欲 不 振 食 欲 異 常 胃 痛 手 足 の 震 え 過 呼 吸 嘔 吐 うつ 状 態 パニック 障 害 感 情 まひ PTSD(フラッシュバック 回 避 まひ 過 覚 醒 ) 薬 物 依 存 アルコール 依 存 その 他 ほとんど 変 化 なし 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 複 数 回 答 可 全 体 (n=95) 資 21-

103 被 害 後 の 他 人 の 言 動 や 態 度 で 傷 ついたことについては 傷 ついた が 加 害 者 及 び 加 害 者 関 係 者 ( 加 害 者 弁 護 士 を 含 む)の 対 応 で7 割 超 と 最 も 多 く 次 いで 周 囲 の 人 々による 無 神 経 な 言 動 が6 割 を 超 えている 被 害 者 は 加 害 者 や 加 害 関 係 者 だけではなく 周 囲 の 人 々の 言 動 によっても 傷 つ いていることがうかがえる 0% 20% 40% 60% 80% 100% 加 害 者 及 び 加 害 者 関 係 者 ( 加 害 者 弁 護 士 を 含 む)の 対 応 (n=95) 捜 査 関 係 者 ( 警 察 検 察 )の 対 応 (n=95) 裁 判 所 関 係 者 の 対 応 (n=95) 弁 護 士 の 対 応 (n=95) 役 所 窓 口 での 対 応 (n=95) 被 害 者 団 体 支 援 団 体 の 対 応 (n=95) 病 院 関 係 者 の 対 応 (n=95) マスコミによる 取 材 (n=95) 周 囲 の 人 々による 無 神 経 な 言 動 (n=95) 職 場 での 無 理 解 (n=95) インターネットでの 誹 謗 中 傷 (n=95) その 他 (n=95) 傷 ついた どちらともいえない 傷 つかなかった 無 回 答. - 資 22-

104 (3) 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 犯 罪 被 害 者 等 が 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 で 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 思 う 支 援 の 内 容 は 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 が6 割 を 超 えるほか カウンセ リング が 過 半 数 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 約 5 割 とな っており 被 害 者 への 法 的 支 援 専 門 家 によるカウンセリング 啓 発 活 動 を 求 める 声 が 多 い 電 話 面 接 相 談 カウンセリング 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 精 神 科 医 カウンセラーの 紹 介 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 居 住 場 所 の 確 保 経 済 的 支 援 自 助 グループの 運 営 家 事 育 児 介 護 などの 生 活 支 援 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 複 数 回 答 可 65.3 全 体 (n=95) - 資 23-

105 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 に 対 する 調 査 (1) 被 害 者 のおかれた 状 況 等 ア 性 的 被 害 者 のおかれた 状 況 の 認 知 については あまり 知 られていない 全 く 知 られていな い を 合 わせると8 割 超 となっている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=44) よく 知 られている 一 応 知 られている どちらともいえない あまり 知 られていない 全 く 知 られていない 無 回 答 イ 行 政 機 関 や 被 害 者 支 援 団 体 による 相 談 窓 口 支 援 制 度 の 認 知 については あまり 知 られ ていない 全 く 知 られていない を 合 わせると 約 9 割 となっている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=44) よく 知 られている 一 応 知 られている どちらともいえない あまり 知 られていない 全 く 知 られていない 無 回 答 - 資 24-

106 ウ 性 的 被 害 者 に 対 しての 人 権 の 配 慮 については あまり 配 慮 されていない 全 く 配 慮 されていない を 合 わせると7 割 超 となっている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=44) 十 分 配 慮 されている 一 応 配 慮 されているが 加 害 者 と 比 べて 十 分 でない どちらともいえない あまり 配 慮 されていない 全 く 配 慮 されていない 無 回 答 以 上 のことから 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 の 多 くは 性 的 被 害 者 のおかれた 状 況 や 行 政 機 関 被 害 者 支 援 団 体 の 相 談 窓 口 支 援 制 度 に 対 する 世 間 一 般 の 認 識 は 低 く 性 的 被 害 者 の 人 権 へ の 配 慮 もされていないと 考 えていることが 分 かった - 資 25-

107 (2) 被 害 による 心 身 への 影 響 の 大 きさ 性 犯 罪 の 被 害 に 遭 われた 方 及 びそのご 家 族 に 対 する 調 査 では 被 害 遭 遇 後 の 心 身 の 状 況 に ついて 8 割 超 が PTSD(フラッシュバック 回 避 過 覚 醒 ) と 回 答 している また 不 眠 が6 割 を 占 めるほか 感 情 まひ 食 欲 不 振 疲 労 過 呼 吸 は 全 て 5 割 を 超 えており 被 害 による 心 身 の 影 響 の 大 きさがうかがえる 頭 痛 不 眠 疲 労 食 欲 不 振 食 欲 異 常 胃 痛 手 足 の 震 え 過 呼 吸 嘔 吐 うつ 状 態 パニック 障 害 感 情 まひ PTSD(フラッシュバック 回 避 過 覚 醒 ) 薬 物 依 存 アルコール 依 存 その 他 ほとんど 変 化 なし 無 回 答 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=44) - 資 26-

108 被 害 後 の 他 人 の 言 動 態 度 により 傷 ついたことについては 傷 ついた は 周 囲 の 人 々による 無 神 経 な 言 動 が6 割 を 超 えており 被 害 者 は 加 害 者 や 加 害 関 係 者 だけではなく 周 囲 の 人 々の 言 動 によっても 傷 ついていることがうかがえる 0% 20% 40% 60% 80% 100% 加 害 者 及 び 加 害 者 関 係 者 ( 加 害 者 側 弁 護 士 を 含 む)の 対 応 (n=44) 捜 査 関 係 者 ( 警 察 検 察 )の 対 応 (n=44) 裁 判 所 関 係 者 の 対 応 (n=44) 弁 護 士 の 対 応 (n=44) 役 所 窓 口 での 対 応 (n=44) 被 害 者 団 体 支 援 団 体 の 対 応 (n=44) 病 院 関 係 者 の 対 応 (n=44) マスコミによる 取 材 (n=44) 周 囲 の 人 々による 無 神 経 な 言 動 (n=44) 職 場 での 無 理 解 (n=44) インターネットでの 誹 謗 中 傷 (n=44) その 他 (n=44) 傷 ついた どちらともいえない 傷 つかなかった 無 回 答. - 資 27-

109 (3) 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 が 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 で 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 まし いと 思 う 支 援 の 内 容 は 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 70.5% 次 いで カウンセリング が 59.1%となっており 啓 発 活 動 やカウンセリングを 求 める 声 が 多 くなっている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 電 話 面 接 相 談 カウンセリング 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 精 神 科 医 カウンセラーの 紹 介 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 居 住 場 所 の 確 保 経 済 的 支 援 自 助 グループの 運 営 家 事 育 児 介 護 などの 生 活 支 援 被 害 者 宅 周 辺 の 安 全 確 保 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 全 体 (n=44) 資 28-

110 被 害 者 団 体 被 害 者 支 援 団 体 等 に 対 する 調 査 (1) 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 被 害 者 の 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 については 専 門 人 材 の 確 保 が 73.3%と7 割 を 超 え 財 源 の 確 保 ( 予 算 が 少 ない) が 66.7%と6 割 を 超 えている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 100% 財 源 の 確 保 ( 予 算 が 少 ない) 専 門 人 材 の 確 保 支 援 の 拠 点 となる 事 務 所 等 の 確 保 団 体 の 知 名 度 が 低 い 特 になし その 他 無 回 答 全 体 (n=15) - 資 29-

111 (2) 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 は 電 話 相 談 が 60.0%と 最 も 多 く 次 いで 弁 護 士 等 によ る 法 律 相 談 と 他 団 体 との 連 携 が 同 じく 53.3% 面 接 相 談 と 警 察 や 行 政 機 関 との 連 携 と 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 同 じく 40.0%となっている 電 話 相 談 面 接 相 談 医 師 等 によるカウンセリング 弁 護 士 等 による 法 律 相 談 弁 護 士 の 紹 介 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 居 住 場 所 の 確 保 経 済 的 支 援 自 助 グループの 運 営 家 事 支 援 育 児 支 援 介 護 看 護 支 援 警 察 や 行 政 機 関 との 連 携 医 療 機 関 との 連 携 他 団 体 との 連 携 団 体 の 広 報 活 動 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 複 数 回 答 可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 全 体 (n=15) 資 30-

112 (3) 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 で 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 思 う 支 援 の 内 容 は 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 が 73.3%と 最 も 多 く 次 いで 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 が 66.7% 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 60.0%となっており 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 や 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 を 求 める 声 が 多 くなっている 電 話 面 接 相 談 カウンセリング 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 医 療 機 関 の 紹 介 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 居 住 場 所 の 確 保 経 済 的 支 援 自 助 グループの 運 営 家 事 育 児 介 護 などの 生 活 支 援 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 複 数 回 答 可 全 体 (n=15) - 資 31-

113 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 団 体 に 対 する 調 査 (1) 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 については 財 源 の 確 保 ( 予 算 が 少 ない) が 100.0% 専 門 人 材 の 確 保 も 80.0%となっている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 100% 財 源 の 確 保 ( 予 算 が 少 ない) 専 門 人 材 の 確 保 支 援 の 拠 点 となる 事 務 所 等 の 確 保 20.0 団 体 の 知 名 度 が 低 い 40.0 特 になし その 他 無 回 答 40.0 全 体 (n=5) - 資 32-

114 (2) 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 今 後 力 を 入 れていきたい 支 援 内 容 については 電 話 相 談 産 婦 人 科 の 紹 介 医 師 等 に よるカウンセリング 精 神 科 医 の 紹 介 弁 護 士 の 紹 介 医 療 機 関 との 連 携 他 団 体 との 連 携 団 体 の 広 報 活 動 及 び 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 同 じ く 40.0%と 最 も 多 く 次 いで 面 接 相 談 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 及 び 自 助 グループの 運 営 が 同 じく 20.0%なっている 電 話 相 談 面 接 相 談 産 婦 人 科 の 紹 介 医 師 等 によるカウンセリング 精 神 科 医 の 紹 介 弁 護 士 等 による 法 律 相 談 弁 護 士 の 紹 介 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 居 住 場 所 の 確 保 経 済 的 支 援 自 助 グループの 運 営 家 事 支 援 育 児 支 援 介 護 看 護 支 援 警 察 や 行 政 機 関 との 連 携 医 療 機 関 との 連 携 他 団 体 との 連 携 団 体 の 広 報 活 動 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=5) - 資 33-

115 (3) 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 性 犯 罪 性 暴 力 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 で 今 後 さらに 充 実 させていくことが 望 ましいと 思 う 支 援 の 内 容 は 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 及 び 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 80% 次 いで 電 話 面 接 相 談 居 住 場 所 の 確 保 及 び 経 済 的 支 援 が 60%となって いる 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 100% 電 話 面 接 相 談 60.0 カウンセリング 20.0 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 医 療 機 関 の 紹 介 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 居 住 場 所 の 確 保 経 済 的 支 援 自 助 グループの 運 営 家 事 育 児 介 護 などの 生 活 支 援 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 全 体 (n=5) - 資 34-

116 区 市 町 村 に 対 する 調 査 (1) 支 援 制 度 の 具 体 的 内 容 区 市 町 村 が 行 っている 支 援 の 具 体 的 内 容 については 弁 護 士 等 による 法 律 相 談 が 46.8%と 最 も 多 く 次 いで 医 療 機 関 や 他 の 支 援 機 関 の 紹 介 が 45.2% 面 接 相 談 が 41.9%となっている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 電 話 相 談 面 接 相 談 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 医 療 機 関 や 他 の 支 援 機 関 の 紹 介 弁 護 士 等 による 法 律 相 談 DV 被 害 者 虐 待 児 童 の 一 時 保 護 一 時 的 居 住 場 所 の 提 供 (DV 児 童 虐 待 を 除 く 中 長 期 的 居 住 場 所 の 提 供 ( 公 営 住 宅 への 優 先 入 居 等 ) 経 済 的 支 援 ( 見 舞 金 の 支 給 生 活 資 金 貸 付 等 ) 家 事 支 援 育 児 支 援 介 護 看 護 支 援 福 祉 相 談 自 助 グループの 紹 介 運 営 なし その 他 無 回 答 全 体 (n=62) - 資 35-

117 (2) 被 害 者 が 利 用 できる 支 援 制 度 事 業 区 市 町 村 において 被 害 者 が 利 用 できる 支 援 制 度 事 業 については 特 になし が 40.3%と 最 も 多 く 次 いで 資 金 貸 付 が 37.1% 育 児 支 援 が 32.3%となっている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 資 金 貸 付 37.1 住 宅 提 供 ( 民 間 住 宅 の 借 上 公 営 住 宅 の 優 先 入 居 等 ) 17.7 家 事 支 援 25.8 育 児 支 援 32.3 介 護 看 護 支 援 25.8 特 になし 40.3 その 他 無 回 答 全 体 (n=62) (3) 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 での 課 題 については 支 援 に 精 通 した 人 材 の 確 保 が 56.5%と5 割 を 超 え 被 害 者 の 実 態 の 把 握 ( 被 害 者 の 存 否 を 含 む) も 54.8%と5 割 を 超 えている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 80% 予 算 の 確 保 33.9 人 員 の 確 保 41.9 支 援 に 精 通 した 人 材 の 確 保 被 害 者 の 実 態 の 把 握 ( 被 害 者 の 存 否 を 含 む) 被 害 者 のニーズの 把 握 41.9 特 になし 9.7 その 他 無 回 答 全 体 (n=62) - 資 36-

118 (4) 今 後 充 実 させていきたい 支 援 内 容 今 後 充 実 させていきたい 支 援 内 容 については 警 察 や 被 害 者 支 援 団 体 との 連 携 と 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 が 同 じく 32.3%と 最 も 多 く 次 いで 面 接 相 談 が 30.6%となっている 電 話 相 談 面 接 相 談 医 師 等 によるカウンセリング 弁 護 士 等 による 法 律 相 談 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 医 療 機 関 や 他 の 支 援 機 関 の 紹 介 DV 被 害 者 虐 待 児 童 の 一 時 保 護 一 時 的 居 住 場 所 の 提 供 (DV 児 童 虐 待 を 除 く) 中 長 期 的 居 住 場 所 の 提 供 ( 公 営 住 宅 への 優 先 入 居 等 ) 経 済 的 支 援 ( 見 舞 金 の 支 給 生 活 資 金 貸 付 等 ) 自 助 グループの 運 営 支 援 家 事 支 援 育 児 支 援 介 護 看 護 支 援 福 祉 相 談 警 察 や 被 害 者 支 援 団 体 との 連 携 医 療 機 関 との 連 携 他 の 行 政 機 関 との 連 携 被 害 者 のおかれた 現 状 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 無 回 答 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 全 体 (n=62) 資 37-

119 (5) 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 考 える 支 援 被 害 者 支 援 を 進 めていく 上 で 今 後 充 実 させていくことが 望 ましいと 思 う 支 援 の 内 容 は 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 が4 割 を 超 え 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 と 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 が 共 に3 割 を 超 えている 複 数 回 答 可 0% 20% 40% 60% 電 話 面 接 相 談 30.6 カウンセリング 22.6 病 院 裁 判 所 等 への 付 添 い 4.8 被 害 者 支 援 に 精 通 した 弁 護 士 の 紹 介 22.6 医 療 機 関 の 紹 介 8.1 各 支 援 機 関 支 援 団 体 間 での 連 携 45.2 居 住 場 所 の 確 保 8.1 経 済 的 支 援 16.1 自 助 グループの 運 営 家 事 育 児 介 護 などの 生 活 支 援 全 体 (n=62) 相 談 員 支 援 員 の 育 成 確 保 被 害 者 のおかれた 状 況 の 理 解 を 進 めるための 啓 発 活 動 その 他 21.0 無 回 答 資 38-

120 資 料 4-2 インターネット 都 政 モニターアンケート 犯 罪 被 害 者 等 支 援 について ( 抜 粋 ) 調 査 実 施 の 概 要 1 ア ン ケ ー ト テ ー マ 犯 罪 被 害 者 等 支 援 について 2 ア ン ケ ー ト 目 的 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 や 支 援 策 の 認 知 度 被 害 者 等 支 援 で 望 むことを 調 査 し 新 たな 支 援 策 の 検 討 及 び 啓 発 活 動 の 検 討 強 化 のための 一 助 とする 3 ア ン ケ ー ト 期 間 平 成 27 年 6 月 4 日 ( 木 ) 正 午 から 平 成 27 年 6 月 10 日 ( 水 ) 正 午 まで 4 ア ン ケ ー ト 方 法 インターネットを 通 じて モニターがアンケート 専 用 ホームページから 回 答 を 入 力 する 5 イ ン タ ー ネ ッ ト 都 政 モ ニ タ ー 数 500 人 6 回 答 者 数 482 人 7 回 答 率 96.4% nは 回 答 者 数 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 の 認 知 度 Q1 あなたは 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 の 権 利 利 益 の 保 護 を 目 的 とした 犯 罪 被 害 者 等 基 本 法 が 制 定 されていることを 知 っていましたか (n=488) 区 分 今 回 調 査 n=482 前 回 調 査 n=488 知 っている ( 内 容 までしっている+あることは 知 っている) 65.1% 70.5% 知 らない 34.9% 29.5% 前 回 調 査 = 平 成 22 年 5 月 実 施 犯 罪 被 害 者 について - 資 39-

121 犯 罪 被 害 者 等 の 権 利 の 充 足 度 Q2 我 が 国 において 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 の 擁 護 保 障 等 の 権 利 は 十 分 だと 思 いますか (n=482) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 十 分 だと 思 う どちらかといえば 十 分 だと 思 う どちらかといえば 不 十 分 だと 思 う 不 十 分 だと 思 う わからない 平 成 27 年 度 (n=482) 平 成 22 年 度 (n=488) 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 の 認 識 Q3 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 は 犯 罪 によって 生 命 を 奪 われ 家 族 を 失 い 傷 害 を 負 わされ 財 産 を 奪 われるといった 被 害 を 受 けます あなたは こうした 直 接 的 な 被 害 のほかにどのような 被 害 や 負 担 が 生 じやすいと 思 いますか 次 の 中 から2つまで 選 んでください (n=482) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 精 神 的 被 害 ( 犯 罪 に 遭 ったことにより 直 接 的 に 受 ける 精 神 的 被 害 や 再 び 被 害 を 受 けるかもしれないことに 対 す る 不 安 ) 76.3 世 間 の 誤 解 や 中 傷 ( 周 囲 に 好 奇 の 目 で 見 られたり 誤 解 に 基 づく 中 傷 や 行 き 過 ぎた 報 道 等 により 個 人 の 名 誉 や 生 活 の 平 穏 が 乱 されたりすること) 51.2 経 済 的 困 窮 ( 被 害 に 伴 う 医 療 費 の 負 担 や 収 入 が 途 絶 えた り 自 宅 に 住 めなくなることなど) 30.3 捜 査 裁 判 の 負 担 ( 捜 査 裁 判 等 への 協 力 参 加 等 に 伴 う 過 度 な 負 担 や 捜 査 裁 判 等 において 配 慮 に 欠 けた 言 動 等 により 新 たに 受 ける 精 神 的 被 害 等 ) 捜 査 裁 判 で 情 報 入 手 や 関 与 ができないこと ( 望 むように 捜 査 裁 判 等 の 情 報 が 入 らず 真 実 を 知 らされることもなく 裁 判 への 参 加 などの 関 与 もできないこと) その 他 2.5 わからない 資 40-

122 犯 罪 被 害 者 等 の 置 かれた 状 況 を 知 ってもらうための 方 法 Q4 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 が 被 害 後 に 置 かれる 様 々な 状 況 について より 多 くの 方 に 知 って もらうために どのような 方 法 が 効 果 的 であると 思 いますか 次 の 中 から2つまで 選 んでください (n=482) 0% 20% 40% 60% 80% テレビによる 広 報 68.7 新 聞 による 広 報 37.6 行 政 機 関 の 広 報 紙 28.0 講 演 会 セミナー 等 の 行 事 ホームページ SNS(ソーシャルネットワークサービス) ラジオによる 広 報 動 画 配 信 リーフレット 類 その 他 犯 罪 被 害 者 等 への 支 援 策 の 認 知 度 Q5 犯 罪 被 害 者 及 びその 家 族 又 は 遺 族 に 対 して 支 援 が 行 われていますが 次 の 中 から 知 っているもの をいくつでもお 選 びください (n=482) 0% 20% 40% 60% 被 害 者 参 加 制 度 48.5 犯 罪 被 害 給 付 制 度 損 害 賠 償 命 令 制 度 民 事 法 律 扶 助 制 度 被 害 者 連 絡 制 度 被 害 者 等 通 知 制 度 8.1 被 害 直 後 の 犯 罪 被 害 者 やその 家 族 又 は 遺 族 に 対 して 宿 泊 施 設 を 一 時 的 に 東 京 都 や 警 視 庁 が 提 供 する 制 度 被 害 事 実 を 立 証 するために 必 要 な 診 断 書 料 や 緊 急 避 妊 薬 費 用 などの 費 用 の 一 部 を 公 費 で 負 担 する 警 察 の 経 済 的 支 援 知 らない 資 41-

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

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