目 次 は じ め に 地 域 の 概 要... 3 ( 1 ) 橘 東 和 地 域 の 特 色... 3 ( 2 ) 本 地 域 の 目 指 す 中 高 一 貫 教 育... 4 ( 3 ) こ れ ま で の 取 組 み 実 践 研 究 の 概 要... 6 ( 1

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1 平 成 17 年 度 報 告 書 橘 東 和 地 域 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 ~ 豊 か な 自 然 環 境 の 中 で 一 人 ひ と り の 夢 を 実 現 す る 学 校 づ く り ~ 山 口 県 立 安 下 庄 高 等 学 校 周 防 大 島 町 立 安 下 庄 中 学 校 周 防 大 島 町 立 日 良 居 中 学 校 周 防 大 島 町 立 東 和 中 学 校

2 目 次 は じ め に 地 域 の 概 要... 3 ( 1 ) 橘 東 和 地 域 の 特 色... 3 ( 2 ) 本 地 域 の 目 指 す 中 高 一 貫 教 育... 4 ( 3 ) こ れ ま で の 取 組 み 実 践 研 究 の 概 要... 6 ( 1 ) 実 践 研 究 課 題... 6 ( 2 ) 実 践 研 究 組 織... 7 ( 3 ) 実 践 研 究 の 経 過 実 践 研 究 の 成 果 及 び 課 題 ( 1 ) 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 の 取 組 み ア 中 高 で 連 携 し た 特 色 あ る 教 育 課 程 の 編 成 中 学 校 に お け る 各 教 科 年 間 指 導 計 画 の 共 通 化 中 学 校 に お け る 多 様 な 選 択 教 科 高 等 学 校 に お け る 習 熟 度 別 少 人 数 指 導 高 等 学 校 に お け る 多 彩 な コ ー ス 系 列 の 設 置 イ 中 高 教 員 に よ る 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 ウ 基 礎 学 力 の 定 着 度 の 確 認 方 法 お よ び 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク エ 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 の 改 善 オ 6 年 間 を 見 通 し た 計 画 的 な 資 格 取 得 カ 中 学 校 修 了 後 の ゆ と り を 生 か し た 指 導 の 取 組 み ( 2 ) 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 の 取 組 み ア ね ら い イ 中 学 校 に お け る 取 組 み ウ 高 等 学 校 に お け る 取 組 み エ 評 価 に つ い て オ 成 果 と 課 題 カ 今 後 の 展 望 ( 3 ) 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 の 取 組 み ア ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 イ イ ン グ リ ッ シ ュ キ ャ ン プ ウ ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 エ ふ れ あ い み か ん 収 穫 作 業 オ 私 の 主 張 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 カ ハ ワ イ カ ウ ア イ 島 修 学 旅 行 ( 4 ) 6 年 間 を 見 通 し た 進 路 指 導 の 取 組 み ア 進 路 指 導 目 標 イ 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 ウ 取 組 み エ 成 果 と 課 題 オ 今 後 の 展 望 ( 5 ) 6 年 間 を 見 通 し た 生 徒 指 導 の 取 組 み ア 生 徒 指 導 目 標

3 イ 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 ウ 生 徒 指 導 年 間 計 画 エ 取 組 み オ 成 果 と 課 題 カ 今 後 の 展 望 ( 6 ) 各 教 科 で の 取 組 み ア 国 語 科 イ 社 会 科 ウ 数 学 科 エ 理 科 オ 英 語 科 カ 音 楽 科 キ 保 健 体 育 科 ク 情 報 科 ( 7 ) 部 活 動 に お け る 取 組 み ア 取 組 み イ ア ン ケ ー ト 実 施 と そ の 結 果 ウ 成 果 と 課 題 お わ り に 参 考 資 料 Ⅰ 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 教 育 課 程 ( 平 成 14 年 度 ~ 平 成 17 年 度 ) Ⅱ 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力

4 は じ め に 本 地 域 で 平 成 1 3 年 度 よ り 豊 か な 自 然 環 境 の 中 で 一 人 ひ と り の 夢 を 実 現 す る 学 校 づ く り を 基 本 コ ン セ プ ト に 掲 げ て 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 が 開 始 さ れ 5 年 が 経 過 し た 開 始 と 同 時 に 文 部 科 学 省 か ら 中 高 一 貫 教 育 開 発 指 定 校 の 委 嘱 を 受 け 既 設 校 で な け れ ば 解 決 で き な い 課 題 等 に つ い て 実 践 的 な 研 究 を 行 っ て き た ま た 平 成 1 6 年 度 か ら は 中 高 一 貫 教 育 改 善 充 実 研 究 事 業 の 指 定 を 受 け さ ら な る 発 展 充 実 を 目 指 し て 様 々 な 取 組 み を 行 い 研 究 を 深 め て き た 昨 年 度 は 4 校 合 同 に よ る 学 校 行 事 を 発 展 改 善 さ せ る た め に 各 行 事 の 準 備 段 階 で の 役 割 分 担 や 運 営 面 に つ い て も 活 発 な 議 論 が な さ れ た ま た 中 学 校 終 了 時 に お け る 基 礎 学 力 の 定 着 を よ り 一 層 図 り 中 学 校 か ら 高 校 へ の 学 習 の 橋 渡 し を よ り ス ム ー ズ に 展 開 さ せ る た め に 5 教 科 の 教 員 を 中 心 に 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 も 作 成 し た さ ら に 一 昨 年 度 ま で 実 施 し て い た ふ れ あ い ク リ ー ン 作 戦 に 代 わ る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 開 始 な ど 新 た な 取 組 み が 行 わ れ た 本 年 度 は 安 下 庄 高 校 が 中 高 一 貫 教 育 を 実 施 し て 以 来 取 り 組 ん で き た 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を 目 指 し た シ ス テ ム の 検 証 を 中 高 教 員 で 行 っ た 教 員 の 異 動 に よ り 新 し く 他 校 か ら 着 任 し た 先 生 方 に 対 し 連 携 3 中 学 校 に お け る 年 間 指 導 計 画 の 共 通 化 や 単 元 定 期 テ ス ト お よ び 日 々 の 授 業 に お け る フ ィ ー ド バ ッ ク の あ り 方 や 定 期 テ ス ト の 共 通 化 の 意 義 な ど を あ ら た め て 説 明 し 中 高 一 貫 教 育 開 始 当 時 の 熱 い 思 い を 中 高 の 全 教 員 で 再 確 認 し た ま た 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 を 進 め て い く 中 で 開 始 当 時 に は 見 ら れ な か っ た 様 々 な 問 題 に つ い て 中 高 教 員 相 互 の 協 議 を 重 ね て 一 つ 一 つ 解 決 し て 進 ん で い る 1 地 域 の 概 要 ( 1 ) 橘 東 和 地 域 の 特 色 本 地 域 は 瀬 戸 内 海 に 浮 か ぶ 周 防 大 島 ( 屋 代 島 ) の 東 部 に 位 置 し 豊 か な 自 然 に 恵 ま れ た 環 境 の 中 で み か ん を 中 心 と し た 農 業 と 漁 業 の 盛 ん な 島 で あ る 本 州 と 島 を 結 ぶ 大 島 大 橋 が 開 通 し て か ら 島 で 暮 ら す 人 々 の 生 活 の 変 容 ぶ り に は 目 を 見 張 る も の が あ る が 澄 ん だ 空 気 と の ど か な 雰 囲 気 は 今 も 昔 も 変 わ ら な い ま ま で あ る 本 地 域 で は 島 の 中 央 に 位 置 す る 山 口 県 立 安 下 庄 高 等 学 校 と 近 隣 の 周 防 大 島 町 立 安 下 庄 中 学 校 日 良 居 中 学 校 東 和 中 学 校 の 3 中 学 校 が 平 成 1 3 年 度 か ら 県 内 初 の 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 校 と し て ス タ ー ト し 5 年 が 経 過 し た 本 地 域 は 日 本 中 を 旅 し た 民 俗 学 者 宮 本 常 一 の 出 身 地 で あ り 故 人 の 遺 志 を 継 ぐ 動 き と し て 学 び の 場 で あ る 郷 土 大 学 の 講 義 が 定 期 的 に 行 わ れ て い る ま た 平 成 1 6 年 に オ ー プ ン し た 周 防 大 島 文 化 交 流 セ ン タ ー に は 宮 本 常 一 が 残 し た 膨 大 な 数 の 写 真 の デ ジ タ ル デ ー タ が 保 存 さ れ て お り 宮 本 常 一 の 足 跡 を 全 国 に 発 信 し て い る こ の 宮 本 常 一 の 研 究 手 法 を 学 ぶ こ と に よ っ て 子 供 た ち が よ り 深 く ふ る さ と 大 島 に つ い て 学 び 大 島 を 愛 す る 心 を 育 て る こ と を 試 み て い る ま た 地 域 住 民 の 学 校 教 育 に 対 す る 関 心 の 高 さ は 安 下 庄 高 等 学 校 の 前 身 で あ る 旧 制 安 下 庄 中 学 校 が 全 国 で も 珍 し い 町 立 中 学 校 と し て 創 立 し た 歴 史 が あ る こ と か ら も う か が え る 町 当 局 の 学 校 教 育 へ の 理 解 も 深 く 地 域 の 教 育 力 で 学 校 が 支 え ら れ て い る な お 大 島 郡 で は 昭 和 3 8 年 に ハ ワ イ 州 カ ウ ア イ 島 と 姉 妹 島 縁 組 み を 結 ん で お り 平 成 1 0 年 度 か ら 安 下 庄 高 校 の 2 年 生 が ハ ワ イ 修 学 旅 行 を 実 施 す る な ど ハ ワ イ 州 と の 交 流 が 盛 ん で あ る 平 成 1 6 年 1 0 月 1 日 に 大 島 郡 の 4 町 が 合 併 し て 周 防 大 島 町 と し て 新 た に 動 き 始 め た 近 年 の 少 子 化 と 若 者 の 流 出 に よ り 高 齢 化 の 一 途 を 辿 っ て は い る が 高 齢 者 の 福 祉 制 3

5 度 の 充 実 や ブ ロ ー ド バ ン ド 化 の 推 進 周 防 大 島 町 の 良 さ を 再 発 見 す る 様 々 な イ ベ ン ト が 企 画 さ れ る な ど 高 齢 者 に と っ て 住 み よ い 活 力 に 溢 れ る 町 で あ る ( 2 ) 本 地 域 の 目 指 す 中 高 一 貫 教 育 コ ン セ プ ト 豊 か な 自 然 環 境 の 中 で 一 人 ひ と り の 夢 を 実 現 す る 学 校 づ く り コ ン セ プ ト を 実 現 す る た め の 3 つ の 柱 と な る 教 育 活 動 1 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 2 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 3 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 本 地 域 の 中 高 一 貫 教 育 に お け る 基 本 コ ン セ プ ト を 実 現 す る た め の 三 本 柱 と し て 設 定 さ れ た 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 を 研 究 テ ー マ の 中 心 に 据 え た さ ら に 6 年 間 を 見 通 し た 進 路 指 導 や 6 年 間 を 見 通 し た 生 徒 指 導 に も 取 り 組 み 様 々 な 成 果 を あ げ る と と も に 課 題 の 再 検 討 を 行 っ て き た 本 年 度 も 引 き 続 き 上 述 の 研 究 テ ー マ を よ り 一 層 深 め る と と も に 今 ま で の 取 組 み を 見 直 す た め に 年 度 当 初 か ら 各 教 科 部 会 や 各 分 掌 部 会 で 研 究 課 題 を 設 定 し 研 究 や 実 践 を 行 っ た ( 3 ) こ れ ま で の 取 組 み ア 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 生 徒 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 シ ス テ ム の 構 築 ( 図 1 参 照 ) 中 高 6 年 間 を 見 通 し た 特 色 あ る 教 育 課 程 の 編 成 中 学 校 に お け る 各 教 科 年 間 指 導 計 画 の 共 通 化 中 学 校 に お け る 多 様 な 選 択 教 科 の 開 設 ( B S (Basic Study) 教 科 S S (Skill Study) 教 科 E S (Expression Study) 教 科 ) 高 等 学 校 第 1 学 年 の 国 語 数 学 英 語 に お け る 習 熟 度 別 少 人 数 指 導 の 実 施 高 等 学 校 第 2 学 年 か ら 生 徒 の 個 性 や 進 路 に 応 じ た 多 様 な コ ー ス 系 列 の 設 定 中 高 教 員 に よ る 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 中 学 校 に お け る 交 流 授 業 で 高 校 教 員 に よ る 単 独 指 導 の 試 み 基 礎 学 力 の 定 着 度 の 確 認 方 法 及 び 指 導 方 法 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 の 作 成 お よ び 活 用 方 法 の 工 夫 改 善 6 年 間 を 見 通 し た 計 画 的 な 資 格 取 得 連 携 中 学 生 の 中 学 校 修 了 後 の ゆ と り を 生 か し た 指 導 の 実 施 ( 数 学 科 英 語 科 ) 4

6 イ 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 ( 郷 土 お お し ま の 取 組 み ) 学 年 に 応 じ た テ ー マ 学 習 の 指 導 法 及 び 評 価 法 の 研 究 フ ィ ー ル ド ワ ー ク を 取 り 入 れ た 調 査 方 法 の 研 究 ウ 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 地 域 と の 連 携 を 図 り つ つ 生 徒 の 主 体 的 な 取 組 み を 充 実 さ せ る 工 夫 異 年 齢 集 団 の 中 で の 円 満 な 人 間 関 係 の 育 成 中 高 担 当 教 員 に よ る 役 割 分 担 の 明 確 化 と 協 力 体 制 の 強 化 エ 6 年 間 を 見 通 し た 進 路 指 導 中 高 6 年 間 を 見 通 し た 年 間 指 導 計 画 の 作 成 生 徒 一 人 ひ と り が 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 考 え 主 体 的 に 進 路 決 定 を 行 う た め の 段 階 的 継 続 的 な 支 援 中 学 生 を 対 象 と し た 体 験 入 学 キ ャ リ ア セ ミ ナ ー の 実 施 充 実 オ 6 年 間 を 見 通 し た 生 徒 指 導 高 校 生 を 対 象 と し た 中 学 校 教 員 養 護 教 諭 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ 活 動 の 実 施 中 高 6 年 間 の 各 ク ラ ス の 学 級 経 営 方 針 基 準 の 統 一 へ の 取 組 み 自 己 実 現 の た め に 必 要 な 課 題 発 見 解 決 力 や コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 表 現 力 の 向 上 各 種 合 同 行 事 に お け る 異 年 齢 集 団 の 中 で の 人 間 関 係 づ く り へ の 支 援 5

7 2 実 践 研 究 の 概 要 ( 1 ) 実 践 研 究 課 題 生 徒 一 人 ひ と り の 学 力 を 向 上 さ せ る 学 力 充 実 シ ス テ ム の 再 検 討 中 学 校 修 了 時 の 学 力 を 確 認 す る た め の 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 の 改 訂 お よ び 活 用 方 法 の 工 夫 改 善 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 の 発 展 充 実 と 準 備 段 階 に お け る 中 高 の 協 力 体 制 の 強 化 本 年 度 は 従 来 の 様 々 な 取 組 み を 継 承 し つ つ 同 時 に 生 徒 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 シ ス テ ム の 改 良 点 や 再 検 討 事 項 を 絞 り 込 ん だ ま ず 第 一 に 中 高 一 貫 教 育 の 開 始 以 来 本 地 域 の 生 徒 一 人 ひ と り の 学 力 を 向 上 さ せ る た め に 取 り 組 ん で き た 学 力 充 実 シ ス テ ム に つ い て 変 更 す べ き も の と 変 更 す べ き で は な い も の と に つ い て 中 高 教 員 に よ る 合 同 職 員 会 議 を 実 施 し て 協 議 し 共 通 理 解 を 図 っ た 特 に 定 期 テ ス ト の 共 通 化 と 教 科 別 診 断 票 の 作 成 に つ い て は そ の 導 入 の 経 緯 を 全 中 高 教 員 に 説 明 し そ の 後 の 教 科 別 研 修 会 で も 十 分 に 協 議 し 理 解 を 一 層 深 め た 第 二 に 以 前 か ら の 課 題 で あ っ た 基 礎 学 力 の 定 着 度 の 確 認 方 法 及 び 指 導 方 法 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク の 実 践 に つ い て も 蓄 積 し て き た デ ー タ を 使 っ た 新 た な 資 料 の 作 成 に 向 け た 検 討 を 始 め た ま た 昨 年 度 は 中 学 校 修 了 段 階 で の 中 学 生 の 学 力 を 確 認 で き る よ う に す る た め 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 ( 通 称 ; ガ イ ド ラ イ ン ) を 5 教 科 で 作 成 し 中 学 校 卒 業 時 の 学 力 の 確 認 と 高 校 で の 学 習 を 始 め る 上 で の 指 針 と し て 活 用 し て い く こ と を 目 指 し た 今 年 度 は 年 度 当 初 よ り 各 教 科 に お い て 改 訂 作 業 に 取 り 掛 か り 中 学 校 教 員 の 意 見 や 実 際 に 中 学 生 が 使 っ て み た 様 子 を 参 考 に し て よ り 一 層 中 学 生 に 活 用 し や す く な る よ う に 取 り 組 ん だ 活 用 方 法 に つ い て も 中 学 3 年 生 の 3 学 期 の 時 期 だ け で は な く ゆ と り を 生 か し た 学 習 会 や 中 学 校 に お け る 交 流 授 業 で 高 校 教 員 が 単 独 指 導 を 行 い そ の 中 で ガ イ ド ラ イ ン を 意 識 し た 授 業 を 展 開 す る な ど 徐 々 に 活 用 の 幅 を 広 げ て い る さ ら に 中 高 一 貫 教 育 に か か る 各 種 合 同 行 事 に お い て 中 学 校 と 高 校 で の 意 見 交 換 を 活 発 に し 協 力 体 制 を 一 層 進 め る た め に 準 備 段 階 か ら 中 学 校 と 高 校 と で 役 割 分 担 を 明 確 化 し 中 高 の 担 当 教 員 が 協 力 し て 学 校 行 事 を 運 営 で き る よ う に 工 夫 し た ま た 一 昨 年 度 か ら 始 ま っ た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に つ い て は 中 学 校 高 校 が そ れ ぞ れ の 地 域 の 中 で 行 う こ と が で き る 身 近 な ボ ラ ン テ ィ ア に 積 極 的 に 取 り 組 も う と す る 体 制 が 出 来 つ つ あ る こ の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 充 実 さ せ る 上 で ど れ だ け 中 学 校 と 高 校 と の 情 報 交 換 や 連 携 を ス ム ー ズ に 行 う こ と が 出 来 る か が 重 要 な 鍵 と な っ て い る 6

8 ( 2 ) 実 践 研 究 組 織 文 部 科 学 省 山 口 県 教 育 委 員 会 周 防 大 島 町 教 育 委 員 会 柳 井 教 育 事 務 所 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 研 究 委 員 会 市 町 村 教 育 委 員 会 関 係 者 周 防 大 島 町 教 育 委 員 会 教 育 長 連 携 校 の 校 長 教 頭 お よ び 関 係 教 職 員 安 下 庄 高 等 学 校 : 校 長 教 頭 事 務 長 教 務 部 主 任 中 高 一 貫 部 主 任 安 下 庄 中 学 校 日 良 居 中 学 校 東 和 中 学 校 : 校 長 教 頭 教 務 主 任 県 教 育 委 員 会 関 係 職 員 教 育 庁 教 職 員 課 : 高 校 改 革 推 進 班 調 整 監 主 査 管 理 主 事 教 育 庁 指 導 課 : 高 校 教 育 班 義 務 教 育 班 生 徒 指 導 班 の 各 指 導 主 事 柳 井 教 育 事 務 所 : 所 長 指 導 主 事 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 開 発 研 究 小 委 員 会 連 携 校 の 校 長 教 頭 お よ び 関 係 教 職 員 安 下 庄 高 等 学 校 : 校 長 教 頭 事 務 長 教 務 部 主 任 中 高 一 貫 部 主 任 安 下 庄 中 学 校 日 良 居 中 学 校 東 和 中 学 校 : 校 長 教 頭 教 務 主 任 中 高 一 貫 教 育 教 務 主 任 研 修 会 教 科 別 研 修 会 専 門 部 会 教 科 別 研 修 会 管 理 職 部 会 教 務 部 会 進 路 指 導 部 会 生 徒 指 導 部 会 生 徒 会 担 当 部 会 情 報 部 会 総 合 的 な 学 習 の 時 間 担 当 者 部 会 中 高 一 貫 行 事 担 当 者 会 議 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 ふ れ あ い み か ん 収 穫 作 業 私 の 主 張 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 7

9 ( 3 ) 実 践 研 究 の 経 過 平 成 17 年 度 4 月 5 日 第 1 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 合 同 研 修 会 ( 安 下 庄 高 校 ;4 校 の 全 教 職 員 が 参 加 ) 第 1 回 管 理 職 連 絡 調 整 会 議 第 1 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 4 月 19 日 山 口 県 立 美 祢 高 等 学 校 との 交 流 研 修 打 ち 合 わせ 4 月 26 日 第 2 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 安 下 庄 中 学 校 ;4 校 の 教 頭 も 出 席 ) 4 月 27 日 山 口 県 立 美 祢 高 等 学 校 ( 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 校 )1 年 生 との 交 流 研 修 5 月 9 日 中 高 教 員 の 相 互 交 流 授 業 (1 学 期 ) 開 始 5 月 10 日 連 携 中 学 校 教 員 によるカウンセリング 活 動 ( 安 下 庄 中 学 校 教 諭 が 来 校 ) 5 月 12 日 連 携 中 学 校 教 員 によるカウンセリング 活 動 ( 日 良 居 中 学 校 教 諭 が 来 校 ) 5 月 13 日 連 携 中 学 校 教 員 によるカウンセリング 活 動 ( 東 和 中 学 校 教 諭 が 来 校 ) 6 月 1 日 第 1 回 ボランティア 活 動 担 当 者 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 6 月 2 日 第 3 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 東 和 中 学 校 ) 6 月 8 日 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 安 下 庄 高 校 ) 特 別 講 義 : フィールドワークの 進 め 方 ~ 宮 本 常 一 に 学 ぶ~ 大 島 の 産 業 ;みかん 大 島 の 歴 史 ; 弥 生 時 代 の 遺 跡 村 上 水 軍 6 月 13 日 第 2 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 合 同 研 修 会 ( 橘 総 合 センター) 6 月 13 日 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 安 下 庄 中 学 校 ) 宮 本 常 一 先 生 の 研 究 手 法 を 学 ぶ 6 月 17 日 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 日 良 居 中 学 校 ) 宮 本 常 一 から 学 ぼう 6 月 20 日 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 日 良 居 中 学 校 ) 講 演 会 自 己 の 在 り 方 生 き 方 6 月 22 日 第 4 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 6 月 26 日 大 島 郡 陸 上 競 技 大 会 での 補 助 員 ボランティア( 東 和 中 学 校 ) 6 月 28 日 第 1 回 総 合 的 な 学 習 の 時 間 担 当 者 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 6 月 28 日 高 等 学 校 教 育 研 究 会 数 学 部 会 の 柳 井 地 区 連 絡 協 議 会 で 中 高 交 流 授 業 を 公 開 7 月 5 日 周 防 大 島 町 立 和 田 小 学 校 との 逗 子 ケ 浜 の 清 掃 活 動 ( 東 和 中 学 校 ) 7 月 8 日 第 1 回 ふれあいみかん 収 穫 作 業 担 当 者 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 7 月 9 日 一 日 体 験 入 学 ( 安 下 庄 高 校 ) オーフ ンキャンハ ス in 安 高 7 月 15 日 第 1 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 研 究 委 員 会 ( 安 下 庄 高 校 ) 7 月 25 日 第 5 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 安 下 庄 中 学 校 ) 8 月 8 日 第 3 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 合 同 研 修 会 ( 橘 総 合 センター 安 下 庄 中 学 校 ) 第 2 回 管 理 職 連 絡 調 整 会 議 第 6 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 8 月 9 日 ~11 日 イングリッシュキャンプ( 英 語 サマーセミナー) 橘 ウインドパーク ( 夏 期 休 業 中 随 時 ) 各 種 ボランティア 活 動 実 施 ( 花 火 大 会 24 時 間 テレビなど) 9 月 10 日 日 良 居 中 学 校 秋 季 大 運 動 会 におけるボランティア 活 動 ( 安 高 生 1 年 7 名 が 参 加 ) 9 月 13 日 中 高 教 員 の 相 互 交 流 授 業 (2 学 期 ) 開 始 9 月 15 日 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 東 和 中 学 校 ) 宮 本 常 一 先 生 に 学 ぶ 9 月 22 日 第 7 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 日 良 居 中 学 校 ) 10 月 4 日 ~9 日 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 10 月 13 日 連 携 中 学 校 養 護 教 員 によるカウンセリング 活 動 ( 安 下 庄 中 学 校 養 護 教 諭 が 来 校 ) 10 月 14 日 連 携 中 学 校 養 護 教 員 によるカウンセリング 活 動 ( 日 良 居 中 学 校 養 護 教 諭 が 来 校 ) 10 月 17 日 第 4 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 合 同 研 修 会 ( 日 良 居 中 学 校 ;4 校 の 全 教 職 員 が 参 加 ) 第 3 回 管 理 職 連 絡 調 整 会 議 10 月 18 日 連 携 中 学 校 養 護 教 員 によるカウンセリング 活 動 ( 東 和 中 学 校 養 護 教 諭 が 来 校 ) 8

10 10 月 19 日 中 高 一 貫 保 健 体 育 部 研 修 会 ( 安 下 庄 中 学 校 ) 10 月 25 日 第 2 回 ふれあいみかん 収 穫 作 業 担 当 者 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 10 月 27 日 ~ 安 下 庄 高 校 教 員 による 東 和 中 学 校 での 進 路 相 談 会 (~28 日 31 日 11 月 1 日 2 日 ) 11 月 5 日 安 下 庄 中 学 校 日 良 居 中 学 校 文 化 祭 におけるハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 の 体 験 発 表 11 月 12 日 東 和 中 学 校 文 化 祭 におけるハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 の 体 験 発 表 11 月 16 日 ふれあいマラソン 大 会 ( 終 了 後 ふれあいみかん 収 穫 作 業 参 加 生 徒 の 打 ち 合 わせを 実 施 ) 11 月 21 日 第 2 回 中 高 一 貫 教 育 研 究 委 員 会 ( 東 和 中 学 校 ) 第 8 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 11 月 21 日 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 日 良 居 中 学 校 ) 在 り 方 生 き 方 講 演 会 11 月 30 日 第 1 回 私 の 主 張 郷 土 おおしま 発 表 大 会 担 当 者 会 議 ( 東 和 中 学 校 ) 12 月 5 日 第 2 回 ボランティア 活 動 担 当 者 会 議 ( 安 下 庄 中 学 校 ) 12 月 9 日 ふれあいみかん 収 穫 作 業 12 月 26 日 第 9 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 1 月 16 日 高 校 3 年 生 進 路 内 定 者 によるキャリアセミナー( 安 下 庄 中 学 校 ) 1 月 19 日 高 校 3 年 生 進 路 内 定 者 によるキャリアセミナー( 日 良 居 中 学 校 東 和 中 学 校 ) 1 月 27 日 私 の 主 張 郷 土 おおしま 発 表 大 会 1 月 30 日 第 10 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 ( 安 下 庄 高 校 ) 2 月 5 日 サザンセトロードレースにおけるボランティア 活 動 ( 東 和 中 全 校 生 徒 日 良 居 中 生 徒 4 名 安 高 生 3 名 が 参 加 ) 2 月 8 日 9 日 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 に 係 る 入 学 者 選 抜 2 月 13 日 坂 野 慎 二 氏 ( 国 立 教 育 政 策 研 究 所 教 育 政 策 評 価 研 究 部 総 括 研 究 官 ) 中 高 一 貫 教 育 に 関 する 聞 き 取 り 調 査 のため 連 携 4 校 を 視 察 2 月 20 日 第 3 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 研 究 委 員 会 ( 安 下 庄 高 校 ) 3 月 3 日 第 5 回 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 合 同 研 修 会 ( 安 下 庄 高 校 ;4 校 の 全 教 職 員 が 参 加 ) 第 4 回 管 理 職 連 絡 調 整 会 議 第 11 回 教 務 部 - 中 高 一 貫 教 育 部 主 任 会 議 3 月 14 日 日 良 居 中 学 校 において 高 校 教 員 とのT T 指 導 を 実 施 3 月 17 日 連 携 中 学 校 の 安 下 庄 高 校 入 学 予 定 者 を 対 象 とした ゆとりを 生 かした 春 休 み 学 習 会 1 3 月 22 日 連 携 中 学 校 の 安 下 庄 高 校 入 学 予 定 者 を 対 象 とした ゆとりを 生 かした 春 休 み 学 習 会 2 9

11 3 実 践 研 究 の 成 果 及 び 課 題 ( 1 ) 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 の 取 組 み 豊 か な 自 然 環 境 の 中 で 一 人 ひ と り の 夢 を 実 現 す る 学 校 づ く り と い う 基 本 コ ン セ プ ト を 実 現 す る た め の 重 要 な 3 本 柱 の ひ と つ が 一 人 ひ と り の 学 力 の 充 実 を め ざ す 教 育 で あ る そ れ を そ の 他 の 2 本 の 柱 す な わ ち 中 高 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 と 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 の 取 組 み と と も に 推 進 し て い く こ と に よ っ て 生 徒 の 生 き る 力 を 育 み ひ い て は 生 徒 一 人 ひ と り の 夢 を 実 現 さ せ る こ と を ね ら っ て い る ア 中 高 で 連 携 し た 特 色 あ る 教 育 課 程 の 編 成 中 学 校 に お け る 各 教 科 年 間 指 導 計 画 の 共 通 化 ( ア ) 取 組 み 連 携 3 中 学 校 の 各 教 科 の 年 間 学 習 指 導 計 画 の 共 通 化 定 期 テ ス ト の 共 通 化 に 対 す る 中 高 教 員 の 共 通 理 解 の 徹 底 定 期 テ ス ト に お け る 共 通 化 部 分 の 精 選 化 と 評 価 規 準 の 共 通 化 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 定 期 テ ス ト の 共 通 化 の 導 入 と そ の 今 後 さ ら に 定 期 テ ス ト の 共 通 化 部 ね ら い に つ い て 中 高 教 員 で の 共 通 分 に つ い て の 分 析 を 進 め 日 頃 の 授 理 解 を 図 る こ と が で き た 業 活 動 に フ ィ ー ド バ ッ ク で き る よ 高 等 学 校 を 含 め た 連 携 校 間 で の 教 う 指 導 の 質 的 向 上 を 目 指 し よ り 科 研 修 の 機 会 が 増 え 指 導 方 法 の 工 一 層 努 力 を し な け れ ば な ら な い 夫 な ど 研 修 意 識 が 高 ま り 共 通 の 年 間 指 導 計 画 を 学 校 教 科 間 で 再 課 題 や 指 導 上 の 問 題 点 を 多 角 的 に 確 認 し 計 画 的 な 指 導 の 徹 底 を 図 る 分 析 す る こ と が で き た 必 要 が あ る 基 礎 学 力 の 定 着 度 の 確 認 お よ び 生 徒 の 学 習 の つ ま ず き 箇 所 の 発 見 が 容 易 に な っ た ( ウ ) 今 後 の 展 望 指 導 計 画 の 共 通 化 が 始 ま っ て 5 年 目 に な り 定 期 テ ス ト や 指 導 計 画 の 共 通 化 が 定 着 し て き た し か し 中 高 の 教 員 一 人 ひ と り が も う 一 度 出 発 地 点 に 立 ち 戻 り 日 々 の 授 業 実 践 に お け る 指 導 の 質 的 向 上 を ね ら っ た 当 初 の ね ら い を 考 え 直 す と と も に 教 科 ご と に 十 分 な 協 議 を 行 い 年 間 指 導 計 画 や 定 期 テ ス ト の 共 通 化 に 関 す る 研 究 や 実 践 を よ り 発 展 さ せ る 必 要 が あ る ま た よ り 有 効 的 な 分 析 を 進 め る た め に 共 通 化 す る 部 分 を 絞 り 込 み 分 析 し た 結 果 を 日 頃 の 授 業 活 動 に フ ィ ー ド バ ッ ク す る こ と も 踏 ま え て 授 業 に 取 り 組 ん で 行 く こ と が 必 要 に な っ て く る と 思 わ れ る 10

12 中 学 校 に お け る 多 様 な 選 択 教 科 ( ア ) 取 組 み B S ( Basic Study) 教 科 に お け る 必 修 科 目 の 補 充 的 な 学 習 の 実 施 S S ( Skill Study) 教 科 に お け る 生 徒 の 個 性 や 特 性 の 伸 長 E S ( Expression Study) に お け る 生 徒 の 自 己 表 現 能 力 の 育 成 B S 教 科 は B S 1 と B S 2 に 分 け て 実 施 し 必 修 教 科 の 補 充 的 学 習 に 重 点 を 置 き 基 礎 学 力 の 定 着 を め ざ し て い る B S 1 教 科 に つ い て は 国 語 数 学 英 語 の 3 教 科 を 開 設 し 1 学 年 で 3 0 時 間 2 学 年 で 3 5 時 間 3 学 年 で 3 5 時 間 実 施 し た ま た B S 2 教 科 に つ い て は 社 会 理 科 の 2 教 科 を 開 設 し 3 学 年 で 3 5 時 間 実 施 し た S S 教 科 で は 音 楽 美 術 保 健 体 育 技 術 家 庭 科 等 の 教 科 を 開 設 し 生 徒 の 個 性 や 特 性 を 伸 ば す こ と を め ざ し た E S 教 科 に お い て は 表 現 活 動 に 重 点 を お き 生 徒 の 自 己 表 現 能 力 を 高 め る こ と を め ざ し て い る E S 教 科 で は 高 等 学 校 の 教 育 課 程 を 見 通 し 情 報 英 会 話 表 現 の 教 科 を 開 設 し た 情 報 で は I T 関 係 の 学 習 を 中 心 に 実 施 し 情 報 収 集 や プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 能 力 を 養 う と と も に 学 校 生 活 を は じ め 生 活 全 般 の 中 で コ ン ピ ュ ー タ を 積 極 的 に 活 用 す る 態 度 を 養 う 英 会 話 で は 積 極 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 ろ う と す る 態 度 を 養 う と と も に 英 語 で 自 己 表 現 す る 能 力 を 高 め る 表 現 で は 国 語 だ け で な く 音 楽 美 術 保 健 体 育 等 の 教 科 ま で 幅 を 広 げ さ ま ざ ま な 自 己 表 現 能 力 を 養 う ( 表 1 参 照 ) 11

13 B S 1 教 科 内 容 基 礎 基 本 の 定 着 を 図 る た め の 漢 字 学 習 作 文 学 習 や 劇 言 葉 遊 国 語 び 等 の 取 組 み 教 員 作 成 の 教 材 の 活 用 数 学 必 修 数 学 の 復 習 や 基 本 問 題 を 中 心 と し た 学 習 B S 英 語 単 元 テ ス ト や 定 期 テ ス ト 等 で つ ま ず い た 内 容 の 繰 り 返 し 学 習 社 会 必 修 社 会 の 復 習 や 教 員 作 成 の 教 材 の 活 用 2 理 科 興 味 関 心 を 持 た せ る 実 験 や 問 題 集 を 利 用 し て の 基 礎 基 本 を 定 着 さ せ る 学 習 音 楽 ギ タ ー や 管 楽 器 ピ ア ノ な ど の 演 奏 技 能 の 修 得 と ア ン サ ン ブ ル S S 美 術 各 自 が 選 ん だ 制 作 方 法 で の 作 品 づ く り 保 体 バ ド ミ ン ト ン や レ ク リ エ ー シ ョ ン ス ポ ー ツ な ど を 通 し て 運 動 の 基 礎 を 修 得 技 術 決 め ら れ た 材 料 を 利 用 し て の 作 品 づ く り や コ ン ピ ュ ー タ の 基 礎 的 な 学 習 情 報 イ ン タ ー ネ ッ ト を 利 用 し て 情 報 を 収 集 し そ の 資 料 を も と に プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 行 う な ど コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し た 学 習 E 英 会 話 ビ デ オ 視 聴 ク イ ズ や ゲ ー ム に よ る 基 本 的 な 日 常 会 話 の 学 習 や E メ ー ル を 利 用 し て 海 外 の 学 校 と 交 流 A L T や 高 等 学 校 教 員 と T T で 実 施 S 音 楽 民 俗 芸 能 ケ チ ャ の 表 現 や 手 拍 子 で の リ ズ ム 創 作 や ア ン サ ン ブ ル 和 楽 器 演 奏 や 歌 唱 の 取 組 み 美 術 各 自 の 課 題 に 基 づ く 創 作 活 動 保 体 ダ ン ス や ボ デ ィ ー パ ー カ ッ シ ョ ン に よ る 身 体 表 現 活 動 表 1 中 学 校 に お け る 多 様 な 選 択 教 科 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 生 徒 一 人 ひ と り の 能 力 を 活 か せ る 指 導 内 容 や 指 導 方 法 に つ い て は 場 面 が 多 く な り 生 徒 の 学 習 意 欲 が 通 常 の 授 業 と の 関 連 や 位 置 づ け も 再 向 上 し た 検 討 す る 必 要 が あ る と 思 わ れ る ( ウ ) 今 後 の 展 望 そ れ ぞ れ の 選 択 教 科 で 身 に 付 け さ せ る 基 礎 学 力 や ね ら い を 明 確 に し 生 徒 教 員 と も に 十 分 に 理 解 し て 授 業 に 取 り 組 む こ と が 重 要 に な る と 思 わ れ る そ し て 単 な る 通 常 授 業 の 補 完 的 な 役 割 と し て の 選 択 教 科 で は な く B S E S S S の そ れ ぞ れ の 選 択 教 科 に つ い て 担 当 教 員 で 十 分 な 協 議 を 重 ね 生 徒 の 興 味 関 心 を 高 め る 取 組 み が 行 わ れ る こ と が 大 切 で あ る 12

14 高 等 学 校 に お け る 習 熟 度 別 少 人 数 指 導 ( ア ) 取 組 み 高 等 学 校 1 年 生 を 対 象 に 国 語 総 合 ( 古 典 分 野 ) 数 学 Ⅰ 数 学 A 英 語 Ⅰ で 実 施 1 学 年 2 ク ラ ス を 合 併 さ せ 生 徒 の 理 解 度 到 達 度 に 合 わ せ て 発 展 ク ラ ス ( 1 ク ラ ス ) と 基 礎 ク ラ ス ( 2 ク ラ ス ) に 分 け て 授 業 を 展 開 数 学 英 語 に お い て 週 一 回 程 度 連 携 中 学 校 の 教 員 が 高 等 学 校 を 訪 れ( 数 学 3 名 英 語 1 名 ) テ ィ ー ム テ ィ ー チ ン グ( T T )に よ り き め こ ま か な 指 導 を 展 開 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 生 徒 の 到 達 度 に 合 っ た 内 容 を 学 習 基 礎 発 展 の 2 段 階 に よ る 習 熟 度 さ せ る こ と が で き 個 人 指 導 の 時 間 別 学 級 編 成 で は 生 徒 の 理 解 度 の 差 も と れ る の で 大 変 有 効 で あ る が 大 き く 生 徒 の 学 力 差 や 個 性 に 対 中 学 校 教 員 の ア ド バ イ ス に よ り 応 し た 指 導 を 行 う た め に も 可 能 な 生 徒 が つ ま ず き や す い 箇 所 を 事 前 に 限 り 弾 力 的 な 学 級 編 成 が 必 要 で あ 予 想 し 重 点 的 に 補 足 説 明 等 を 行 う る こ と が 出 来 る ( ウ ) 今 後 の 展 望 生 徒 一 人 ひ と り の 学 力 を 向 上 さ せ る 手 段 と し て 習 熟 の 程 度 に 応 じ て 授 業 す る 方 法 は 有 効 で あ る と 思 わ れ る し か し 基 礎 発 展 の 2 段 階 に よ る 習 熟 度 別 学 級 編 成 で は ま だ ま だ 生 徒 の 理 解 度 の 差 が 大 き い よ う に 思 わ れ る 基 礎 基 本 を 重 点 的 に 指 導 し て い く こ と と 同 様 に 基 本 事 項 を 基 に 応 用 力 を 身 に 付 け て よ り 発 展 的 な 学 習 を 進 め て い く た め に も 2 段 階 の 学 級 編 成 を 3 段 階 に 細 分 化 し よ り き め 細 か な 習 熟 度 別 少 人 数 指 導 を 実 施 し て い く こ と も 検 討 す る 必 要 が あ る 高 等 学 校 に お け る 多 彩 な コ ー ス 系 列 の 設 置 ( ア ) 取 組 み 生 徒 の 進 路 や 興 味 関 心 及 び 保 護 者 の ニ ー ズ の 多 様 化 に 対 応 す る た め に 平 成 1 4 年 度 入 学 生 の 2 年 次 の 教 育 課 程 か ら 2 コ ー ス 6 系 列 を 設 置 ( 図 2 参 照 ) ア カ デ ミ ッ ク コ ー ス で は 上 級 学 校 へ の 進 学 を め ざ し 学 究 的 な 学 習 を 展 開 プ ラ ク テ ィ カ ル コ ー ス で は コ ン ピ ュ ー タ や 福 祉 な ど の 実 践 的 な 学 習 を 展 開 13

15 図 2 中 高 6 年 間 を 見 通 し た 特 色 あ る 教 育 課 程 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 生 徒 の 多 様 な 進 路 希 望 に 対 応 で 2 コ ー ス 6 系 列 の 多 様 な 教 科 科 き 6 年 間 継 続 し た 学 習 を 行 う こ と 目 を 効 率 よ く 運 用 す る た め の 工 夫 が 出 来 る 検 討 が 必 要 で あ る 具 体 的 に 進 路 を し ぼ り 夢 の 実 現 に む け て 目 標 を 設 定 で き る ( ウ ) 今 後 の 展 望 高 等 学 校 に お け る 2 コ ー ス 6 系 列 の 設 置 に よ り 中 学 生 の 多 様 な 興 味 関 心 に 対 応 で き る と い う メ リ ッ ト が あ る し か し 同 時 に 実 際 の 運 用 面 で 慎 重 に 検 討 す る 必 要 が あ る 今 年 度 は 全 学 年 の 生 徒 が 新 教 育 課 程 に よ る 授 業 を 受 講 し て お り 授 業 運 用 面 で の 課 題 を 精 査 し 生 徒 の 進 路 状 況 や 社 会 情 勢 を 十 分 に 把 握 し て 必 要 が あ れ ば コ ー ス 内 容 や 選 択 授 業 の 再 検 討 を 行 う な ど 効 率 的 な 運 用 を め ざ す こ と が 求 め ら れ て い る ま た 多 彩 な 選 択 授 業 を 開 講 す る 上 で 各 授 業 を 担 当 す る 教 員 の 数 が 最 大 の 検 討 課 題 と な っ て く る 生 徒 一 人 ひ と り の 興 味 関 心 に 即 し た 授 業 の 開 講 が 実 現 で き る よ う 教 員 定 数 を 維 持 す る な ど 様 々 な 教 育 環 境 を 整 え る 必 要 が あ る と 思 わ れ る イ 中 高 教 員 に よ る 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 ( ア ) 取 組 み 交 流 授 業 に お け る 中 高 教 員 の テ ィ ー ム テ ィ ー チ ン グ ( T T ) を 中 心 と し た き め 細 か な 指 導 の 展 開 中 学 校 の 選 択 授 業 に お け る 交 流 授 業 で 高 校 教 員 に よ る 単 独 指 導 の 試 み 14

16 ( イ ) ア ン ケ ー ト 実 施 と そ の 結 果 今 年 度 末 に 連 携 中 学 生 と 高 校 1 年 生 を 対 象 に 交 流 授 業 に 関 す る ア ン ケ ー ト を 実 施 し た a 中 学 校 に お け る 交 流 授 業 に つ い て Q 1 ) 国 語 数 学 英 語 音 楽 の 交 流 授 業 に つ い て ど う 思 い ま す か 大 変 役 に 立 つ 役 に 立 つ あ ま り 役 に 立 た な い 役 に 立 たない 人 数 受 けていない 総 回 人 数 % 人 数 % 人 数 % 人 数 % 合 計 人 数 % 答 数 国 語 4 22% 11 61% 3 17% 0 0% % 71 数 学 19 33% 24 42% 13 23% 1 2% % 75 英 語 20 33% 36 59% 3 5% 2 3% % 63 音 楽 19 28% 35 51% 8 12% 7 10% % 71 Q 2 ) 交 流 授 業 の 良 い 点 悪 い 点 を 書 い て 下 さ い 国 語 数 学 英 語 音 楽 良 い 点 授 業 の 前 にいろいろな 話 ( 雑 学 )を 教 えてもらったのがよかった 2 人 いるので 質 問 しやすかった 高 校 の 授 業 内 容 がわかった 中 学 校 の 授 業 で 習 わないことを 教 え てくれた わからないことを 詳 しく 教 えてくれ た 2 人 の 先 生 で 行 う 方 が 能 率 がいい 高 校 でどのようなことが 必 要 か 分 か る 本 当 のしゃべり 方 が 分 かる ゲーム 感 覚 で 授 業 ができて 楽 しい 一 つ 上 の 英 語 を 聞 ける とても 分 かりやすかった パート 別 練 習 をするとき2 人 いて 良 かった 細 かいところに 気 付 いて 注 意 してく れた 音 楽 が 少 しだけ 上 手 くなった 歌 うのが 楽 しくなるし 歌 う 意 欲 がわ く 悪 い 点 もっと 高 校 の 先 生 の 話 を 聞 きたか った 高 校 の 先 生 が 来 てくれるから~が できる というのが 欲 しかった 習 っていないところがあった 説 明 が 少 し 難 しかった 教 えるペースが 速 い もっと 高 校 のことをいろいろ 話 し て 欲 しかった 主 に 中 学 校 の 先 生 が 授 業 をしてい るが 高 校 の 先 生 にもっと 教 えて 欲 し かった あまり 教 えてもらっていない 通 訳 がないと 分 からない 英 語 だけど 聞 き 取 れないことがあ る パート 別 練 習 の 時 に 男 の 先 生 だか ら 教 えてもらっていない 15

17 b 安 下 庄 中 学 校 で の 交 流 授 業 に お け る 単 独 指 導 に つ い て Q 1 ) 今 年 度 選 択 授 業 で 高 校 の 教 員 が 単 独 指 導 を し た が 選 択 授 業 と 普 通 の 授 業 の ど ち ら に 来 て も ら い た か っ た か ( 中 学 3 年 生 全 員 に 対 す る 質 問 ) 選 択 授 業 通 常 授 業 無 回 答 合 計 数 学 人 数 % 54% 43% 4% 英 語 人 数 % 56% 40% 4% Q 2 ) 単 独 指 導 の 良 い 点 悪 い 点 を 書 い て 下 さ い 良 い 点 悪 い 点 数 学 先 生 に 質 問 しやすい 自 分 にあった 方 を 選 べる 少 人 数 で 集 中 しやすい 先 生 が 一 人 ひとりにしっかり 教 えて 普 通 の 授 業 でも 高 校 の 先 生 に 来 て ほしい 選 択 受 講 者 しか 高 校 の 先 生 に 見 て もらえない くれる 人 数 が 少 ない 方 がやりやすい 選 択 していない 人 は 高 校 の 先 生 の 英 語 自 分 にあったものが 選 べる 授 業 を 受 けられない 少 人 数 で 集 中 しやすい ALTにも 来 てもらいたい 先 生 が 多 いといろいろ 聞 ける Q 3 ) 選 択 英 語 数 学 を 習 熟 度 別 ( 基 礎 と 発 展 ) に 分 け 発 展 を 高 校 の 教 員 が 教 え た こ と に つ い て 良 か っ た か ( 選 択 授 業 を 受 け た 生 徒 が 回 答 ) とても 良 い 良 い あまり 良 くない 良 くない 合 計 数 学 人 数 % 76% 19% 0% 5% 英 語 人 数 % 65% 18% 12% 6% Q 4 ) 習 熟 度 別 に よ る 授 業 の 良 い 点 悪 い 点 を 書 い て 下 さ い 良 い 点 悪 い 点 個 人 差 に 対 応 していた 少 人 数 でよかった できるようになったら 基 礎 から 発 展 へ 上 げてほしい 数 学 自 分 のペースにあっていた 勉 強 しやすかった 英 語 分 けることにより 一 人 ひとりのレベ ルに 合 わせてできる 自 分 のペースでできる 少 人 数 でよかった あまり 分 からなかった 生 徒 全 員 を 均 等 に 教 えてほしかっ た 16

18 c 高 等 学 校 に お け る 交 流 授 業 に つ い て Q 1 ) 数 学 英 語 の 交 流 授 業 に つ い て ど う 思 い ま す か 大 変 役 に 立 つ 役 に 立 つ あ ま り 役 に 立 た な い 役 に 立 たない 人 数 受 けていない 総 回 人 数 % 人 数 % 人 数 % 人 数 % 合 計 人 数 % 答 数 国 語 4 22% 11 61% 3 17% 0 0% % 71 数 学 19 33% 24 42% 13 23% 1 2% % 75 英 語 20 33% 36 59% 3 5% 2 3% % 63 音 楽 19 28% 35 51% 8 12% 7 10% % 71 Q 2 ) 交 流 授 業 の 良 い 点 悪 い 点 を 書 い て 下 さ い 良 い 点 悪 い 点 中 学 校 の 復 習 ができる 高 校 の 先 生 と 中 学 校 の 先 生 の 教 え 2 人 いるので 分 からないところをす 方 が 違 うので 戸 惑 うこともあった ぐ 聞 ける 分 からないことがあっても 聞 きに 数 学 Ⅰ 間 違 っているところを 途 中 で 指 摘 し くい ( 連 携 中 以 外 の 生 徒 ) てくれる 主 に 高 校 の 先 生 が 授 業 をしている が 中 学 校 の 先 生 に もっと 教 えて ほしかった 分 かるまで 教 えてくれる いつもとやり 方 が 違 うので 戸 惑 う 英 語 質 問 しやすい こともあった 分 からないときすぐ 来 てくれる 中 学 生 に 対 す る ア ン ケ ー ト で は 連 携 中 学 生 は 交 流 授 業 を 概 ね 好 意 的 に 受 け 止 め て い る よ う で あ る ま た 今 年 度 安 下 庄 中 学 校 の 選 択 授 業 で 行 っ た 高 校 教 員 に よ る 単 独 指 導 に 関 し て は 選 択 授 業 を 受 け た 生 徒 の 大 半 が 単 独 指 導 の 試 み に 満 足 し て い る 結 果 が 見 ら れ る ( b - Q 2 ) し か し 一 方 で 3 年 生 全 体 を 対 象 に し た 選 択 授 業 と 通 常 授 業 の ど ち ら の 授 業 に も 参 加 し て も ら い た い か と い う 質 問 に 対 し て は 数 学 英 語 と も に ど ち ら の 授 業 に 参 加 し て も ら い た か っ た の か 大 差 が つ か な か っ た こ れ は 単 独 指 導 に よ る 学 習 効 果 は 大 い に 期 待 で き る と 生 徒 も 認 め て い る と 思 わ れ る 一 方 で 選 択 授 業 の 中 で 習 熟 度 別 授 業 を 行 っ た こ と で 高 校 教 員 の 授 業 を 受 け ら れ な い 生 徒 が 多 く な っ た た め 4 割 以 上 の 生 徒 が 通 常 授 業 で の 交 流 授 業 の 実 施 を 望 む 結 果 と な っ て い る こ の 両 者 の 希 望 を 実 現 す る た め に も 通 常 授 業 で の 交 流 授 業 を ベ ー ス と し 学 習 項 目 や 学 習 集 団 の 特 性 に 合 わ せ て 適 宜 習 熟 度 に よ る 単 独 指 導 を 行 う よ う に 立 案 す る こ と も 考 え て い か な け れ ば な ら な い と 思 わ れ る 高 校 に お け る 交 流 授 業 で は 数 学 と 英 語 と で 結 果 が 分 か れ た こ れ は 数 学 に お け る 交 流 授 業 は 習 熟 度 に 分 け た 3 つ の ク ラ ス の す べ て で 中 学 校 教 員 と の T T 指 導 を 実 施 し て お り 中 学 校 教 員 と 一 緒 の 授 業 が 定 着 し て い る た め に 生 徒 と 教 員 と の 信 頼 関 係 も 構 築 さ れ 学 習 に 集 中 で き る 環 境 が 整 っ て い る と 考 え ら れ る 一 方 英 語 で は 習 熟 度 別 授 業 の 1 つ の ク ラ ス に の み 中 学 校 教 員 が 加 わ り さ ら に 1 2 学 期 で 中 学 校 教 員 が 交 代 し て 指 導 を 行 っ た た め に ク ラ ス の 雰 囲 気 が 定 着 し な い ま ま に 教 員 が 交 代 す る こ と に な っ て し ま っ た 実 際 に 交 流 授 業 に 参 加 し た 中 学 校 教 員 か ら も 生 徒 の 顔 を 覚 え た 頃 に 終 わ っ て し ま っ た と い う 意 見 が 聞 か れ た 中 学 校 に お け る 各 教 科 の 教 員 は 1 名 し か お ら ず 英 語 科 で は 年 間 を 通 じ て 交 流 授 業 を 行 う こ と が 難 し い 状 況 に 17

19 あ っ た た め 十 分 な 環 境 整 備 が 整 わ な い 中 で 交 流 授 業 を 行 い そ の た め に 生 徒 が 交 流 授 業 の 効 果 を 体 感 で き ず 好 意 的 に 受 け 止 め ら れ な か っ た も の と 推 測 さ れ る こ の 課 題 を 解 消 す る た め に 各 中 学 校 に お け る 教 員 の 授 業 時 数 や 分 掌 な ど の 負 担 等 様 々 な 条 件 を 考 え 合 わ せ 中 高 の 英 語 科 教 員 に よ る 協 議 を 進 め て 生 徒 に 交 流 授 業 の メ リ ッ ト を 実 感 で き る 授 業 を 展 開 で き る よ う 検 討 し て い か な け れ ば な ら な い ( ウ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 に つ な が る T T の 指 導 法 に 関 す る 研 修 等 を よ う な 中 高 教 員 間 の 情 報 交 換 が 積 極 行 い 指 導 に お け る 中 高 教 員 の 役 割 的 に な っ た 分 担 ( T 1 T 2) に つ い て の 協 議 を 交 流 授 業 で は 複 数 の 異 な る 立 場 積 極 的 に 行 う 必 要 が あ る か ら 指 導 支 援 を 受 け る こ と に よ っ 選 択 授 業 で の 交 流 授 業 と 通 常 の て 一 人 ひ と り に き め 細 か な 指 導 を 交 流 授 業 と の バ ラ ン ス を い か に 取 っ 行 う こ と が で き 生 徒 の 学 習 意 欲 が て い く の か に つ い て の 協 議 が 必 要 で 高 ま っ た あ る 中 学 生 に 対 し て 高 校 で の 授 業 を 評 価 に つ い て の 検 討 も 必 要 で あ 意 識 し た よ り 発 展 的 な 授 業 を 展 開 る で き た ( エ ) 今 後 の 展 望 交 流 授 業 の 前 後 の 打 ち 合 わ せ や 事 後 の 反 省 会 を 確 保 し て 積 極 的 な 意 見 交 換 を 行 い T T の 充 実 を 図 る 必 要 が あ る ま た 今 後 は 交 流 授 業 を 実 施 し て い る 教 科 を 中 心 に T T 指 導 法 の 研 修 を 行 い 生 徒 の 学 力 向 上 の 一 助 と な る よ う 一 層 努 力 し て い か な け れ ば な ら な い 高 校 教 員 に よ る 単 独 指 導 の 実 施 は 生 徒 も 教 員 も 概 ね 好 評 で あ っ た 今 後 も 従 来 の T T の 形 式 だ け で は な く 単 独 指 導 も 指 導 形 態 の 一 つ と 位 置 づ け て 前 向 き に 検 討 し て い く こ と が 教 員 の 指 導 方 法 の 改 善 に も つ な が っ て く る と 思 わ れ る ウ 基 礎 学 力 の 定 着 度 の 確 認 方 法 お よ び 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク ( ア ) 取 組 み T T に よ る つ ま ず き 箇 所 の 発 見 教 科 別 診 断 表 や 単 元 別 テ ス ト を 活 用 し た 定 着 度 の 確 認 と 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク 定 期 テ ス ト の 共 通 化 に よ る デ ー タ を 活 用 し た 資 料 の 作 成 と フ ィ ー ド バ ッ ク 方 法 の 検 討 高 等 学 校 で は 平 成 1 4 年 度 の 入 学 者 選 抜 か ら 連 携 中 学 校 か ら の 入 学 者 の 決 定 は 学 力 検 査 や 調 査 書 を 用 い ず 面 接 や 小 論 文 等 に よ る い わ ゆ る 簡 便 な 入 試 と な っ た こ の 地 域 に 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 を 導 入 し て も 中 高 等 学 校 生 の 学 力 を き ち ん と 保 証 し 地 域 や 保 護 者 に も 不 安 を 与 え な い と い う 意 味 か ら も 少 な く と も 学 力 検 査 の 行 わ れ て い た 5 教 科 に つ い て は 中 高 が 連 携 し た 一 人 ひ と り の 学 力 の 定 着 度 の 把 握 が 必 要 と さ れ そ の 方 法 に つ い て の 研 究 を 行 っ て き た さ ら に そ れ ら を 一 人 ひ と り の 学 力 の よ り 一 層 の 向 上 を め ざ す た め に は そ れ ら を 生 徒 個 人 の 成 績 の 把 握 に と ど ま ら ず 広 く 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 等 に フ ィ ー ド バ ッ ク し て い く こ と が 必 要 と さ れ る 18

20 学 習 内 容 の 定 着 度 の 確 認 と そ の フ ィ ー ド バ ッ ク は そ の 間 隔 が 短 い ほ ど 効 果 的 で あ る と 考 え ら れ る し か し そ の 場 で 授 業 で 教 え た こ と の 定 着 度 を 確 認 し そ の 場 で 理 解 不 十 分 な 生 徒 に 指 導 を 加 え る こ と は 実 際 問 題 と し て 難 し い し か し テ ィ ー ム テ ィ ー チ ン グ で あ れ ば 一 人 の 教 員 が 授 業 を 進 行 し て い る 間 に 一 方 の 教 員 が 机 間 指 導 等 を 行 っ て 生 徒 の つ ま ず き を 早 期 に 発 見 し 指 導 で き る 可 能 性 が あ る 中 学 校 で は 国 語 社 会 数 学 理 科 英 語 の 5 教 科 に つ い て 単 元 終 了 ご と に 単 元 別 テ ス ト を 実 施 し 基 礎 的 基 本 的 事 項 に し ぼ っ て よ り 短 い ス パ ン で の 定 着 度 の 把 握 を 行 い 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク を 迅 速 化 す る こ と に よ っ て 生 徒 の 基 礎 学 力 の 向 上 に 努 め て い る 上 記 5 教 科 の 定 期 テ ス ト も 定 着 度 の 確 認 に 活 用 し て い る 中 学 校 で は 連 携 校 の 定 期 テ ス ト 問 題 の 8 割 程 度 を 共 通 化 し 定 着 度 の 確 認 を す る た め の 成 績 資 料 作 成 を 中 1 か ら 高 1 ま で 一 貫 し て 行 う こ と に し た 定 期 テ ス ト の 分 析 を 行 う た め に 中 高 で 協 力 し て 教 科 別 診 断 表 と い う 成 績 資 料 を 作 成 し て い る ( 表 2 参 照 ) 表 2 教 科 別 診 断 表 19

21 図 3 定 着 度 の 確 認 と 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク 体 制 さ ら に 長 い ス パ ン で の 学 力 の 定 着 度 を 確 認 す る た め に 中 高 で 基 礎 力 診 断 テ ス ト を 実 施 し て い る 以 上 の よ う な 各 種 テ ス ト を 用 い た 学 力 の 定 着 度 の 確 認 方 法 と そ の フ ィ ー ド バ ッ ク 体 制 を 図 示 し た の が 下 図 で あ る ( 図 3 参 照 ) 図 中 の 左 側 の 日 常 の 取 組 み 図 中 の 中 央 は 基 礎 学 力 の 定 着 度 の 確 認 図 中 の 左 側 は 指 導 法 を 中 心 と し た 生 徒 へ の 投 げ か け で あ る 全 体 と し て 日 常 の 取 組 み に よ っ て 生 徒 に つ い た 学 力 の 定 着 度 を 各 種 テ ス ト に よ っ て 確 認 し そ れ を 指 導 法 を 中 心 と し た 生 徒 へ の 投 げ か け に 対 す る フ ィ ー ド バ ッ ク あ る い は 取 組 み の 有 効 性 を は か る も の さ し と し て フ ィ ー ド バ ッ ク す る と い う 一 連 の 流 れ を 示 し て い る ま た 定 期 テ ス ト 後 の デ ー タ 送 付 か ら 教 科 別 診 断 表 作 成 ま で に か な り の 日 数 を 要 す る た め 考 査 時 に 生 徒 が つ ま ず い て い る 箇 所 を 直 後 の 指 導 に 生 か し さ ら に 本 地 域 の 中 学 生 の 指 導 重 点 箇 所 を 探 り 出 す 手 段 が 必 要 と な っ て い た す べ て が 数 字 の デ ー タ で あ る 教 科 別 診 断 表 を よ り 効 果 的 に 活 用 し 日 頃 の 授 業 の 指 導 力 向 上 に 資 す る た め に 本 年 度 は 担 当 教 員 の 採 点 上 の 気 付 き を ま と め た 定 期 テ ス ト の 感 想 気 付 き と い う 一 覧 表 を 教 科 別 診 断 表 と 同 時 期 に 作 成 し 生 徒 の つ ま ず き 箇 所 を 発 見 し や す く す る と と も に 生 徒 の 不 得 意 分 野 の 解 明 と 日 頃 の 指 導 と の 関 連 性 を 教 員 が 自 己 評 価 で き る 機 会 に も な っ て い る ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 T T の 実 施 に よ り そ の 場 で 理 フ ィ ー ド バ ッ ク の 効 果 的 な 方 法 に 解 が 不 充 分 な 生 徒 に 即 座 に 対 応 で き つ い て さ ら に 研 修 を 深 め る 必 要 が る あ る 教 員 の 指 導 力 向 上 お よ び 日 々 の 授 基 礎 学 力 が 他 地 域 と 比 べ て ど の よ 業 の 改 善 に 有 効 で あ り 生 徒 の 学 力 う な 傾 向 に あ る の か を 検 討 す る 必 要 向 上 の 基 盤 と な っ て い る が あ る 中 高 の 教 員 間 で 学 力 の 問 題 に つ 高 等 学 校 に お け る デ ー タ の 有 効 い て 具 体 的 な 資 料 に 基 づ い た 話 し 合 的 な 活 用 方 法 の 検 討 が 必 要 で あ る い が で き る よ う に な っ た 20

22 各 授 業 各 単 元 各 学 期 ご と の 様 々 な ス パ ン で 生 徒 の 学 力 の 定 着 度 を 確 認 す る こ と が で き 適 宜 必 要 な 指 導 を 行 う こ と が で き る ( ウ ) 今 後 の 展 望 現 在 中 高 の 5 教 科 ( 国 語 社 会 数 学 理 科 英 語 ) の 担 当 教 員 を 中 心 に デ ー タ の 入 力 や 分 析 を 行 っ て お り デ ー タ の 蓄 積 を 行 い 日 々 の 指 導 の 改 善 に フ ィ ー ド バ ッ ク で き る シ ス テ ム を 作 り 上 げ て い る こ れ に よ り 個 人 の 成 績 の 推 移 を 取 り 出 し て 活 用 す る こ と が で き 生 徒 に と っ て も 教 員 に と っ て も 学 習 を 進 め る 上 で の 指 針 に な る ま た 本 年 度 作 成 し た 定 期 テ ス ト の 感 想 気 付 き を 補 完 的 に 用 い る こ と で デ ー タ 分 析 を よ り 意 味 の あ る 生 き た デ ー タ と す る こ と が 考 え ら れ る 引 き 続 き デ ー タ の 活 用 の 取 組 み と 一 層 の 工 夫 改 善 が 課 題 で あ る ま た 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク 体 制 を よ り 強 固 な も の に す る た め に 本 地 域 の 中 高 一 貫 教 育 で 生 徒 に 身 に つ け さ せ た い 基 礎 学 力 と は 何 か に つ い て 中 高 教 員 間 で の 検 討 を 重 ね 各 教 科 で よ り 具 体 的 な 目 標 や 評 価 規 準 を 設 定 し て 共 通 理 解 を 深 め る こ と が 必 要 と な っ て く る 以 下 の 項 目 に 挙 げ て い る 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 と の 関 連 性 も 探 り な が ら 協 議 し て い く 必 要 が あ る エ 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 の 改 善 ( ア ) 取 組 み 中 高 教 員 に よ る 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 ( 通 称 :ガ イ ド ラ イ ン ) の 改 訂 お よ び 活 用 方 法 の 工 夫 改 善 高 等 学 校 で は 平 成 1 4 年 度 の 入 学 者 選 抜 か ら 連 携 中 学 校 か ら の 入 学 者 の 決 定 は 学 力 検 査 や 調 査 書 を 用 い ず 面 接 や 小 論 文 等 に よ る い わ ゆ る 簡 便 な 入 試 と な っ た こ れ を 受 け て 昨 年 度 は 大 島 郡 内 の 全 て の 中 学 生 や 保 護 者 を 対 象 に し た ア ン ケ ー ト を 実 施 し 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 に 対 す る 様 々 な 視 点 が 明 ら か に さ れ た そ の 中 で も 生 徒 の 学 力 に 関 す る 保 護 者 の 意 見 を 参 考 に し 昨 年 度 は 中 高 の 教 員 で 協 議 を 重 ね 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 を 完 成 さ せ た ( 資 料 Ⅱ 参 照 ) 中 学 校 卒 業 時 に 身 に 付 け て 欲 し い 学 習 内 容 を 教 科 ご と に 整 理 し 教 科 あ る い は 様 々 な 場 で 検 討 や 協 議 を 重 ね 中 学 生 に 解 り や す い 文 章 表 現 を 連 携 3 中 学 校 に お 願 い し て 作 成 し た 昨 年 度 は 連 携 3 中 学 校 の 3 年 生 に 配 布 し 生 徒 自 身 が 読 み 進 め 自 ら が 自 己 評 価 す る こ と に し た 今 年 度 は 中 学 3 年 生 だ け で は な く 2 年 生 に も 2 学 期 終 了 前 に 配 布 を し よ り 早 い 段 階 か ら 進 路 に 対 す る 意 識 を 高 め る こ と も 期 待 さ れ て い る さ ら に 今 年 度 は 安 下 庄 中 学 校 に お け る 選 択 授 業 ( B S ) の 交 流 授 業 で 高 校 教 員 が 単 独 指 導 を 行 い ガ イ ド ラ イ ン に 掲 載 さ れ て い る 項 目 を も と に プ リ ン ト を 作 成 し て 授 業 を 行 っ た 21

23 ( イ ) 改 訂 の 内 容 数 改 訂 前 改 訂 内 容 一 次 方 程 式 連 立 方 程 式 二 次 方 程 式 を 解 くことができる 関 数 のとる 値 の 変 化 の 割 合 を 求 めることができる 学 改 訂 後 一 次 方 程 式 連 立 方 程 式 二 次 方 程 式 を 解 くことができる 年 関 数 のとる 値 の 変 化 の 割 合 を 求 めることができる 2 3 年 改 訂 前 化 学 の 基 本 的 な 原 理 法 則 を 知 る 理 科 改 訂 後 改 訂 前 化 学 の 基 本 的 な 原 理 法 則 を 知 る (1)2 種 類 以 上 の 物 質 が 結 びついて 性 質 の 違 う 別 の 物 質 ができる 化 学 変 化 を 何 といいます か ( ) (2) 物 質 どうしが 結 びつくとき 質 量 の 比 は( )である (3) 物 質 が2 種 類 以 上 の 物 質 に 分 かれる 化 学 変 化 を 何 といいますか ( ) (4)(1)で 答 えた 化 学 変 化 のうち 物 質 が 酸 素 と 結 びつく 変 化 を 特 に 何 とよんでいますか ( ) (5)(2)で 答 えた 化 学 変 化 のうち 物 質 が 酸 素 を 失 う 変 化 を 特 に 何 とよんでいますか ( ) (6)いっぱんに 化 学 変 化 の 前 後 で その 変 化 に 関 係 している 物 質 全 体 の 質 量 は 変 わらない これを 何 の 法 則 といいますか ( ) 受 動 態 の 文 を 理 解 し 簡 単 な 受 動 態 の 文 を 書 いたり 話 したり 出 できる ( be 動 詞 + 過 去 分 詞 形 :They are loved by everybody. など ) 英 語 改 訂 後 受 け 身 (~される) be 動 詞 ( is, am, are ) + 動 詞 の 過 去 分 詞 形 This book is written in English. This book isn t written in English. Is this book written in English? Yes, it is. / No, it isn t. 過 去 分 詞 形 は 過 去 形 と 同 じく ed をつければよいが そうでないものもあるので 覚 える 必 要 がある 受 け 身 文 を 過 去 にする 場 合 は be 動 詞 を 過 去 形 にする ( 例 )This book was written ten years ago. be 動 詞 を 除 いて 動 詞 の ed 形 を 用 いて 後 ろから 名 詞 を 修 飾 する 形 がある The book is written in English. (その 本 は 英 語 で 書 かれている ) A book written in English ( 英 語 で 書 かれた 本 ) This is a book written in English.(これは 英 語 で 書 かれた 本 です ) 22

24 ( ウ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 中 高 教 員 間 で 基 礎 基 本 と な る 学 力 ガ イ ド ラ イ ン で 示 さ れ た 学 習 項 目 に つ い て の 議 論 が 活 発 に 行 わ れ た を 今 後 ど の よ う な 形 で 評 価 し 指 導 中 学 校 と 高 校 で の 指 導 の 連 続 性 や に 生 か し て 行 く の か が 大 き な 課 題 で 一 貫 性 に 対 す る 意 識 が 向 上 し た あ る 中 学 生 の 自 己 評 価 が 思 う よ う に 進 ま ず 中 学 校 教 員 の 指 導 が 必 要 な 部 分 が あ る ( エ ) 今 後 の 展 望 ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 し て 今 年 度 で 2 年 目 で あ り 今 後 の 運 用 面 に つ い て は 中 高 教 員 が 十 分 に 協 議 し て い か な け れ ば な ら な い 特 に 高 校 入 学 段 階 で 連 携 中 学 生 が ど の 程 度 ガ イ ド ラ イ ン を 活 用 し ど の 程 度 記 載 さ れ た 内 容 を 理 解 で き て い る の か と い っ た 評 価 に 関 す る 問 題 も 十 分 に 協 議 し て い か な け れ ば な ら な い さ ら に 中 学 校 修 了 後 の ゆ と り を 生 か し た 指 導 で の 活 用 や 中 学 校 高 校 で の 授 業 に お け る 活 用 方 法 や 指 導 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク 方 法 な ど 課 題 は 山 積 し て い る 今 年 度 の 実 施 状 況 を 十 分 に 踏 ま え 中 学 生 に と っ て よ り 効 果 的 で 活 用 し や す い ガ イ ド ラ イ ン を 目 指 し て 改 良 を 加 え て い き た い オ 6 年 間 を 見 通 し た 計 画 的 な 資 格 取 得 ( ア ) 取 組 み よ り 専 門 的 な 資 格 取 得 の サ ポ ー ト の 実 施 商 業 科 情 報 処 理 検 定 ワ ー プ ロ 実 務 検 定 簿 記 実 務 検 定 珠 算 電 卓 実 務 検 定 商 業 経 済 検 定 ( 全 て 財 団 法 人 全 国 商 業 高 等 学 校 協 会 主 催 ) 家 庭 科 全 国 高 等 学 校 家 庭 科 食 物 調 理 技 術 検 定 全 国 高 等 学 校 家 庭 科 被 服 製 作 技 術 検 定 全 国 高 等 学 校 家 庭 科 保 育 検 定 訪 問 介 護 員 障 害 者 ( 児 ) ホ ー ム ヘ ル パ ー 3 級 23

25 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 目 標 を 立 て る こ と に よ り 積 極 的 に 授 業 に 取 り 組 む こ と が で き る 目 標 が 明 確 に な る の で 主 体 的 に 学 ぶ 姿 勢 を 育 む こ と が で き る 上 位 資 格 へ の ス テ ッ プ ア ッ プ を 果 た す こ と で 生 徒 に 達 成 感 充 実 感 を 味 わ わ せ る こ と が で き よ り 積 極 的 に 授 業 に 取 り 組 む こ と が で き る 訪 問 介 護 員 の 資 格 に つ い て は 実 習 に お け る 外 部 と の か か わ り が 多 い た め 公 共 心 や 職 業 に 対 す る 意 識 の 高 さ が み ら れ る 課 題 連 携 3 中 学 校 の 生 徒 数 が 減 少 し 男 女 共 修 や 他 学 年 合 同 の 授 業 が ふ え て き て い る た め 指 導 計 画 評 価 の 共 通 化 を 工 夫 し な け れ ば な ら な い 合 格 す る こ と の み が 学 習 の 目 標 に な る 恐 れ が あ る 自 主 的 積 極 的 に 検 定 を 受 験 す る 生 徒 の 減 少 検 定 の 合 格 を 目 標 と し た 授 業 に な ら な い よ う 授 業 研 究 に 努 め な け れ ば な ら な い 家 庭 科 を 履 修 し て い な い 生 徒 の 受 検 要 望 が 増 え て き た こ と へ の 対 応 を 考 え て い か な け れ ば な ら な い ( ウ ) 今 後 の 展 望 検 定 は 生 徒 に 達 成 感 充 実 感 を 味 わ わ せ る こ と が で き る た め さ ら な る 学 習 へ の 励 み と な る も の で あ る ま た 結 果 は 生 徒 の 学 力 を は か る の み で な く 教 員 の 授 業 の 成 果 を 客 観 的 に は か る 材 料 と な る の で 授 業 研 究 の 糧 に も な る よ っ て 教 育 効 果 は 大 き い と 言 え る し か し 生 徒 の 習 熟 度 を し っ か り 把 握 せ ず に 目 標 を 設 定 す る と 消 化 不 良 の 生 徒 を 増 加 さ せ る こ と に な る 今 後 も 生 徒 の 習 熟 度 を 見 極 め 教 科 指 導 と 検 定 対 策 と の バ ラ ン ス を 充 分 に 考 慮 し 日 々 の 授 業 研 究 に 努 め る と と も に 検 定 受 検 の 意 義 を 生 徒 に 理 解 さ せ る た め の 取 り 組 み が よ り 一 層 必 要 に な る と 考 え ら れ る カ 中 学 校 修 了 後 の ゆ と り を 生 か し た 指 導 の 取 組 み 中 高 一 貫 教 育 に よ っ て 生 じ る ゆ と り に つ い て は 様 々 な 視 点 に 立 っ た 捉 え 方 が あ る よ う に 思 う が 本 地 域 で は 連 携 中 学 生 の 中 学 修 了 後 か ら 高 校 入 学 後 の 学 習 に ス ム ー ズ に 移 行 で き る よ う 効 果 的 な ゆ と り の 活 用 方 法 に つ い て 研 究 を 行 っ た ( ア ) 取 組 み 中 学 校 修 了 後 に 週 一 回 連 携 3 中 学 生 に 対 し て 数 学 科 と 英 語 科 の 教 員 に よ る 指 導 を 安 下 庄 高 等 学 校 で 行 い 生 徒 へ の 指 導 及 び 生 徒 の 学 習 の サ ポ ー ト を 継 続 し て 行 っ た a 数 学 科 の 取 組 み 数 学 科 で は 基 本 的 な 計 算 能 力 お よ び 作 図 の 能 力 の 向 上 を 目 指 し た 一 方 は や や 複 雑 な 四 則 演 算 を こ な す 力 で あ り 他 方 は 解 答 の 道 す じ を と ら え る 力 と な る も の で あ る 毎 回 の 指 導 を 前 回 の 課 題 の テ ス ト と 次 回 の 課 題 の 要 点 説 明 の 2 部 で 構 成 し 課 題 で 不 明 な 点 は 中 学 校 の 先 生 に 質 問 す る な ど し て 完 成 し て 提 出 さ せ る こ と と し た b 英 語 科 の 取 組 み 昨 年 度 基 本 的 な 単 語 の 学 習 か ら 初 歩 的 な 文 法 事 項 ま で 指 導 内 容 を い く つ か の ス テ ッ プ に 分 け 中 学 生 が 各 段 階 の チ ャ レ ン ジ テ ス ト を 受 け て 合 格 す れ ば 次 の ス テ ッ プ の 学 習 が 行 え る よ う 個 人 の 到 達 度 理 解 度 に 応 じ た 指 導 を 行 い 今 年 度 も 引 き 24

26 続 き 行 う こ と に し て い る ま た 必 要 に 応 じ て グ ル ー プ 内 で の 一 斉 指 導 形 式 で 補 足 説 明 を 行 い 中 学 生 が 積 極 的 に 参 加 で き る よ う 工 夫 し て 指 導 を 行 う こ と に し て い る さ ら に 高 等 学 校 で 指 導 を 行 う た め 高 等 学 校 の 英 語 科 教 員 全 員 が 指 導 に 参 加 し て い る ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 中 学 生 の 苦 手 と す る 分 野 の 確 認 が 一 層 の 計 画 的 な 指 導 が 必 要 で あ で き 高 等 学 校 で 補 充 す べ き 項 目 が る 明 確 に な っ た 各 チ ャ レ ン ジ テ ス ト で 取 り 上 げ る 学 習 習 慣 を 確 立 す る 一 助 と な る こ 学 習 項 目 に つ い て 検 討 が 必 要 で あ と が 期 待 さ れ る る 本 年 度 作 成 し た ガ イ ド ラ イ ン の 活 用 方 法 を 検 討 し て い く 必 要 が あ る ( ウ ) 今 後 の 展 望 今 後 は 更 に 指 導 形 態 や 指 導 内 容 に 工 夫 を 加 え 連 携 中 学 生 に と っ て 高 校 生 活 へ の 円 滑 な 橋 渡 し が で き る よ う 計 画 的 に 指 導 を 計 画 実 践 で き る よ う 検 討 し て い く ま た ガ イ ド ラ イ ン を い か に 指 導 の 中 で 活 用 し 中 学 校 時 の 学 習 内 容 を 中 学 生 に 徹 底 さ せ て い く か 中 高 教 員 に よ る 協 議 が 必 要 で あ る と 思 わ れ る ( 2 ) 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 の 取 組 み ~ 郷 土 お お し ま の 取 組 み ~ ア ね ら い 郷 土 お お し ま を 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ と し 総 合 的 な 学 習 の 時 間 に 取 り 組 ん で い る そ の 主 な ね ら い は 次 の よ う な 能 力 や 態 度 の 育 成 に あ る 自 ら 課 題 を 見 つ け 自 ら 学 び 主 体 的 な 判 断 に よ っ て よ り よ く 問 題 を 解 決 し よ う と す る 資 質 や 能 力 の 育 成 学 び 方 や も の の 考 え 方 を 身 に つ け 問 題 の 解 決 や 探 究 活 動 に 主 体 的 創 造 的 に 取 り 組 む 態 度 の 育 成 地 域 社 会 と 関 わ り な が ら 郷 土 に つ い て の 理 解 を 深 め 郷 土 の 歴 史 や 文 化 の 継 承 と 郷 土 を 愛 す る 心 の 育 成 イ 中 学 校 に お け る 取 組 み 各 中 学 校 に よ っ て 具 体 的 な 取 り 組 み 方 に つ い て は 様 々 で あ り 学 校 の 規 模 生 徒 の 様 子 環 境 に 合 わ せ た 形 で 行 っ て い る 以 下 は 本 年 度 の 東 和 中 学 校 の 取 組 み に つ い て で あ る ( ア ) 研 究 の 形 態 に つ い て 本 年 度 の 郷 土 お お し ま で は 1 学 期 は 全 校 生 徒 を 異 年 齢 集 団 で 編 成 し お お し ま の 暮 ら し と ふ れ あ い の テ ー マ に つ い て 福 祉 と ボ ラ ン テ ィ ア に 焦 点 を あ て て 体 験 学 習 を し た 2 学 期 以 降 は 学 年 単 位 で 学 習 を 行 い 学 級 担 任 を 中 心 に 実 施 し て い る 本 年 度 よ 25

27 り テ ー マ の 研 究 も 1 年 生 は 学 年 全 体 で 2 年 生 は グ ル ー プ で 3 年 生 は 個 人 で 取 り 組 む こ と と し 学 年 に 応 じ て 形 態 を 考 慮 し た ( イ ) 全 校 で の 取 組 み a 福 祉 と ボ ラ ン テ ィ ア 1 日 体 験 学 習 高 齢 化 や 少 子 化 が 進 む 大 島 に つ い て の 理 解 を 深 め 他 者 の た め に 主 体 的 に 行 動 す る 態 度 の 育 成 と 他 者 を 尊 重 す る 気 持 ち を 育 む こ と を ね ら い と し て 前 述 の よ う に 1 学 期 に 1 日 体 験 学 習 を 実 施 し た 老 人 福 祉 施 設 で の 介 護 体 験 保 育 園 児 と の 交 流 老 人 ク ラ ブ と の 交 流 b 講 演 会 の 実 施 在 り 方 生 き 方 郷 土 お お し ま に つ い て そ れ ぞ れ 講 演 会 を 実 施 し た 特 に 周 防 大 島 町 文 化 交 流 セ ン タ ー 学 芸 員 木 村 哲 也 氏 の 講 演 で は 宮 本 常 一 が 残 し た 膨 大 な 写 真 を 紹 介 し て い た だ い た キ ー ワ ー ド を あ る く み る き く と し 他 人 の 実 践 例 を な ぞ る の で は な く 自 分 の 興 味 や 課 題 を 研 究 発 展 さ せ て い く 実 際 に 行 っ て み る 見 て み る 聞 い て み る と い う 宮 本 常 一 の 生 き 方 や 考 え 方 と と も に 総 合 的 な 学 習 の 研 究 方 法 も 教 え て い た だ い た ( ウ ) 各 学 年 の 取 組 み 1 学 年 学 級 全 体 で 環 境 に つ い て 取 り 組 み そ の 中 で 類 似 の テ ー マ 毎 に 班 で 研 究 し た 2 年 生 暮 ら し と ふ れ あ い で 産 業 に つ い て 学 習 し 班 で 職 業 に つ い て 調 べ 職 場 体 験 学 習 へ の 足 が か り と し た 3 年 生 郷 土 の 興 味 関 心 の あ る 内 容 に つ い て 個 人 で 研 究 し た ウ 高 等 学 校 に お け る 取 組 み ( ア ) 資 料 館 め ぐ り 1 年 生 を 対 象 と し て 大 島 郡 に つ い て の 理 解 を よ り 深 め る た め に 郷 土 に か か わ り あ る 資 料 館 を 訪 問 し て 学 習 し た A コ ー ス ( 旧 東 和 町 方 面 ) 陸 奥 記 念 館 周 防 大 島 文 化 交 流 セ ン タ ー B コ ー ス ( 旧 久 賀 町 方 面 ) 屋 代 ダ ム 旧 久 賀 町 歴 史 民 俗 資 料 館 ( イ ) 特 別 講 義 の 実 施 周 防 大 島 町 の 中 で 様 々 な 分 野 で 活 躍 さ れ て い る 方 を 講 師 に 招 き 専 門 分 野 の 紹 介 や 周 防 大 島 町 の 魅 力 な ど に つ い て の 特 別 講 義 を 1 2 年 生 対 象 に 実 施 し た ま た 今 年 度 は 周 防 大 島 文 化 交 流 セ ン タ ー 学 芸 員 の 木 村 哲 也 氏 に 講 義 を お 願 い し フ ィ ー ル ド ワ ー ク の 進 め 方 と 題 し て 宮 本 常 一 の 行 っ て き た 研 究 手 法 か ら 参 考 と な る 取 組 み や 心 構 え な ど に つ い て 理 解 を 深 め る こ と が で き た ( ウ ) 職 場 見 学 の 実 施 研 究 テ ー マ を よ り 身 近 な も の と し て 捉 え 郷 土 に 対 す る 理 解 を よ り 一 層 深 め る こ と を 目 的 と し て 1 2 年 生 全 員 が 周 防 大 島 町 の 2 7 の 事 業 所 や 施 設 を 訪 問 し て 職 場 見 学 を 実 施 し た こ れ は 郷 土 お お し ま を 研 究 し て い く 上 で 一 番 の 課 題 に 挙 げ ら れ て き た テ ー マ の 決 定 を よ り 効 果 的 に 行 う こ と が ね ら い で あ っ た ま た 身 近 な 人 々 が 仕 事 に 取 り 組 む 様 子 を 見 学 さ せ て も ら う こ と で 将 来 の 進 路 に つ い て 見 つ め 26

28 直 す 機 会 と な る こ と も 期 待 さ れ る ( エ ) 郷 土 大 学 ( 講 演 会 ) へ の 参 加 ( 希 望 者 ) 郷 土 の 歴 史 や 文 化 に つ い て 理 解 を 深 め る た め に 定 期 的 に 地 域 で 開 か れ て い る 講 演 会 ( 郷 土 大 学 ) へ 希 望 す る 生 徒 を 募 り 講 演 の 後 講 師 の 先 生 よ り 地 域 調 査 や 聞 き 書 き の 方 法 に つ い て ア ド バ イ ス を い た だ く よ う に し て い る ( オ ) グ ル ー プ 学 習 各 自 テ ー マ を 設 定 し あ る 程 度 夏 季 休 業 中 に 調 査 が 進 ん だ 段 階 で 2 学 期 に 1, 2 年 の 学 年 の 枠 を は ず し て テ ー マ ご と に 大 き く 次 の 4 つ の グ ル ー プ に 分 け て 学 習 す る 機 会 を 設 定 し た A グ ル ー プ ハ ワ イ 関 係 ( 2 年 生 の み 対 象 ) B グ ル ー プ C グ ル ー プ D グ ル ー プ エ 評 価 に つ い て ( ア ) 評 価 の 観 点 中 学 校 高 等 学 校 1 学 年 2 学 年 3 学 年 1 学 年 ( イ ) 生 徒 の 自 己 評 価 福 祉 医 療 歴 史 文 化 産 業 環 境 自 然 主 体 的 に 課 題 を 発 見 す る 力 ふ る さ と お お し ま を 大 切 に す る 態 度 情 報 の 集 め 方 調 べ 方 主 体 的 創 造 的 な 態 度 多 角 的 総 合 的 な 考 察 力 人 地 域 社 会 と の 関 係 力 主 体 的 実 践 的 な 態 度 課 題 を 解 決 す る 力 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 追 求 す る 力 地 元 で 働 く 人 々 生 き 方 を 参 考 に し て 各 自 の 興 味 関 心 に 応 じ た テ ー マ を 設 定 し 調 査 研 究 を 中 心 に 進 め て 成 果 を ま と め る こ と が で き た か 2 学 年 調 査 研 究 を 進 め て パ ソ コ ン で レ ポ ー ト を 作 成 し 考 察 に 加 え て 自 分 な り の 提 言 も 考 え て 発 表 す る こ と が で き た か 3 学 年 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 見 つ め 直 し 進 路 研 究 を 深 め る こ と が で き た か 毎 時 間 の 学 習 を 記 録 し た 用 紙 を ポ ー ト フ ォ リ オ 形 式 で 各 自 綴 じ て い き 課 題 意 識 を 持 た せ て い る 3 年 間 の 総 合 的 な 学 習 の 時 間 の 内 容 を 1 冊 の フ ァ イ ル に 記 録 す る こ と で 中 学 校 で の 学 習 の 積 み 重 ね を 意 識 で き る よ う に 配 慮 し た ま た 学 年 の 発 表 で は 生 徒 同 士 に よ る 相 互 評 価 も 取 り 入 れ た ( ウ ) 教 員 に よ る 評 価 毎 時 間 の 学 習 の 記 録 用 紙 レ ポ ー ト 発 表 会 の 内 容 を 中 心 に 評 価 す る ( エ ) 体 験 学 習 受 入 先 に よ る 評 価 東 和 中 学 校 で の 福 祉 と ボ ラ ン テ ィ ア 1 日 体 験 で は 受 入 先 に も 生 徒 の 態 度 意 欲 体 験 学 習 へ の 意 見 改 善 点 に つ い て 評 価 し て い た だ き 生 徒 教 員 と も に 反 省 材 料 と し て い る 27

29 オ 成 果 と 課 題 成 果 課 題 身 近 な 題 材 の 中 に 課 題 を 見 つ け 中 学 校 時 の テ ー マ 学 習 を 高 校 で ど 自 ら 主 体 的 に 学 ぼ う と す る 姿 が 見 ら の よ う に 発 展 さ せ る か に つ い て の 検 れ る よ う に な っ た 討 が 必 要 で あ る 調 査 の 結 果 か ら 現 状 に お け る 問 題 郷 土 お お し ま と い う 大 き な 枠 点 に つ い て 自 分 な り の 考 察 を 加 え が あ る こ と に よ っ て 生 徒 の 興 味 が る こ と が で き た 限 定 さ れ て し ま い が ち で あ る 郷 郷 土 へ の 関 心 が 深 ま り 地 域 に 目 土 お お し ま を 基 に 発 展 し た 課 題 が 向 く よ う に な っ た を 見 つ け る 必 要 が あ る 全 員 が 人 前 で 自 分 の 研 究 成 果 を 発 限 ら れ た 時 間 の 中 で 研 究 考 察 す 表 す る 機 会 を 得 た る 力 を 身 に 付 け 先 を 見 通 す 力 を 育 イ ン タ ー ネ ッ ト や 本 か ら の 情 報 の 成 す る 必 要 が あ る み な ら ず 現 地 調 査 を 行 っ た り 地 生 徒 を 十 分 に 支 援 で き る だ け の 教 域 の 方 に ア ン ケ ー ト を 取 っ た り 調 員 の 力 量 を 高 め て い く 必 要 が あ る 査 内 容 を 写 真 に 収 め た り す る な ど イ ン タ ー ネ ッ ト や 文 献 に よ る 調 査 創 意 工 夫 を 凝 ら し た 研 究 が 見 ら れ る 研 究 の み で 終 わ ら な い よ う 地 域 の よ う に な っ た ネ ッ ト ワ ー ク を う ま く 活 用 す る 工 夫 が 必 要 で あ る カ 今 後 の 展 望 本 来 総 合 的 な 学 習 の 時 間 は 様 々 な 学 習 活 動 と の 連 携 を 図 り 弾 力 的 な 指 導 を も っ て 進 め て い く べ き で あ る そ の た め に は ま ず 指 導 す る 側 の 協 力 体 制 と 幅 広 い 視 野 に 基 づ い た 様 々 な 視 点 か ら の 働 き か け が 求 め ら れ る 現 行 の 教 育 課 程 に お い て ど こ ま で 時 間 を 確 保 で き る か ま た 教 科 間 の 協 力 体 制 を ど の よ う に 図 っ て い く か が 問 題 と な る ま た 今 後 さ ら に 郷 土 お お し ま の 時 間 を 充 実 さ せ る た め に は 様 々 な ふ る さ と 大 島 の こ と を 学 ぶ 中 で 自 分 自 身 の 興 味 関 心 や 疑 問 驚 き な ど を 土 台 に し て ど の よ う に し て 自 分 の 生 き 方 の 自 覚 に 結 び つ く よ う な 課 題 の 設 定 や 活 動 を 仕 組 ん で い く か が 最 も 大 切 な 部 分 だ と 思 わ れ る 内 面 か ら の 興 味 関 心 に 基 づ い て 調 査 研 究 を 進 め 学 習 を 深 め て い く 方 法 を 模 索 し て い く 必 要 が あ る さ ら に 宮 本 常 一 が 用 い た 研 究 手 法 で あ る フ ィ ー ル ド ワ ー ク に 対 す る 理 解 は 講 演 会 や 文 化 交 流 セ ン タ ー の 活 用 な ど に よ り 徐 々 に 深 ま っ て い る よ う に 思 わ れ る 今 後 は ど の よ う に し て フ ィ ー ル ド ワ ー ク の 進 め 方 を よ り 一 層 定 着 さ せ る の か ま た ど の よ う に し て 生 徒 の 調 査 研 究 に 深 み を 持 た せ て い く の か に つ い て 中 高 間 で の 指 導 の 連 続 性 も 視 野 に 入 れ て 教 員 で 協 議 を 重 ね て い き た い ( 3 ) 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 の 取 組 み ア ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 一 昨 年 度 ま で は ふ れ あ い ク リ ー ン 作 戦 と い う 名 称 で 4 校 が 同 一 日 に 3 地 区 に 別 れ て 中 高 合 同 で 海 岸 清 掃 を 実 施 し て い た が 昨 年 度 か ら は ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 変 更 し そ れ ぞ れ の 地 域 に お い て 学 校 部 活 動 ま た は 個 人 単 位 で 行 え る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 積 極 的 に 奨 励 し 参 加 し て い る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 へ の 名 称 変 更 に 伴 い 実 施 形 態 も 変 更 さ れ た た め こ の 活 動 の ね ら い も 見 直 す べ き だ と い う 声 が 上 が り 本 28

30 年 度 新 た に 以 下 の よ う な ね ら い と し た ( ア ) ね ら い 中 学 校 身 近 な ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 通 し て 地 域 社 会 の 一 員 と し て 支 え 合 い 協 力 し て い こ う と す る 思 い や り の 心 を 育 て 学 校 の 級 友 や 地 域 の 人 々 に 主 体 的 に 関 わ ろ う と す る 態 度 を 養 う 高 等 学 校 身 近 な ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 主 体 的 に 参 加 す る こ と で 幅 広 い 年 齢 層 の 人 と の 関 わ り を 持 ち 豊 か な 人 間 関 係 の 醸 成 を 図 る と と も に 集 団 の 一 員 と し て の 自 覚 と 責 任 感 を 育 成 し 郷 土 を 愛 す る 心 を 育 て る ( イ ) 各 校 の 取 組 み 学 校 主 な 内 容 町 主 催 の 花 火 大 会 後 の ゴ ミ の 分 別 作 業 安 下 庄 中 学 校 学 校 周 辺 の ゴ ミ 拾 い 学 校 近 郊 の 海 岸 清 掃 活 動 日 良 居 中 学 校 日 本 テ レ ビ 主 催 の チ ャ リ テ ィ ー 募 金 活 動 県 立 養 護 学 校 の 児 童 生 徒 の プ ー ル 活 動 の 介 助 大 島 郡 陸 上 競 技 大 会 で の 補 助 員 東 和 中 学 校 日 本 テ レ ビ 主 催 の チ ャ リ テ ィ ー 募 金 活 動 サ ザ ン セ ト ロ ー ド レ ー ス の 補 助 員 町 主 催 の 花 火 大 会 後 の ゴ ミ の 分 別 作 業 日 本 テ レ ビ 主 催 の チ ャ リ テ ィ ー 募 金 活 動 安 下 庄 高 等 学 校 日 良 居 中 学 校 秋 季 大 運 動 会 で の 運 営 補 助 各 種 福 祉 施 設 病 院 な ど で の ボ ラ ン テ ィ ア サ ザ ン セ ト ロ ー ド レ ー ス の 補 助 員 他 多 数 ( ウ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 学 校 間 の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 関 す 中 学 生 高 校 生 が 共 同 で 作 業 す る る 情 報 交 換 が 頻 繁 に 行 え る よ う に な 場 が 持 て る よ う に さ ら に 積 極 的 に っ た 活 動 の 場 を 探 っ て い く 必 要 が あ る 各 校 で 実 施 し た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 小 中 高 で の 連 携 も 視 野 に 入 れ の 情 報 を 集 約 し 次 年 度 に 向 け て の て い く 必 要 が あ る 参 考 に す る こ と が 出 来 る 生 徒 へ の 事 前 の 情 報 提 供 を 徹 底 部 活 動 な ど の 小 さ な 単 位 で 活 動 が し 自 分 の 興 味 に 応 じ た 活 動 を 幅 広 実 施 で き 迅 速 に 対 応 す る こ と が で く 選 択 で き る よ う に 工 夫 す べ き で あ き る る ( エ ) 今 後 の 展 望 今 年 度 新 た に 定 め た ね ら い に よ っ て 中 学 校 高 校 で の ボ ラ ン テ ィ ア に 対 す る 捉 え 方 の 違 い が よ り 明 確 に な っ た よ う に 思 わ れ る 今 後 は 一 人 で も 多 く の 中 学 生 高 校 生 が 参 加 で き る よ う 様 々 な ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 取 り 組 ん で い く こ と が 重 要 で あ る そ の 中 で 中 学 生 と 高 校 生 が 合 同 で 行 え る 活 動 を よ り 多 く 模 索 し て い く 必 要 が あ る 29

31 ま た 中 学 校 高 校 そ れ ぞ れ が ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 後 に 生 徒 に 感 想 を 書 か せ て い る が 一 人 の 生 徒 が 中 学 1 年 生 か ら 高 校 3 年 生 ま で ど の よ う な ボ ラ ン テ ィ ア を 行 っ て き た の か が 分 か る も の を 作 成 し 6 年 間 継 続 し て 持 た せ て み る こ と を 検 討 し て み て は ど う か と い う 案 が 担 当 者 会 議 の 中 で 出 て い る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 通 し て 思 い や り の 精 神 を 育 て る に は 多 く の 経 験 と 時 間 が か か る こ と が 予 想 さ れ る た め 生 徒 が ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 参 加 し て い く 上 で 中 高 6 年 間 で の 継 続 的 な 支 援 体 制 を 改 め て 考 え 直 し て み る 必 要 が あ る さ ら に 町 の 社 会 福 祉 協 議 会 と も 情 報 交 換 を し な が ら よ り 地 域 に 密 着 し た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 模 索 し 中 高 間 の み な ら ず 小 中 高 ひ い て は 周 防 大 島 町 全 体 を 巻 き 込 ん だ 大 き な ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 流 れ が 醸 成 さ れ る こ と を 願 っ て い る イ イ ン グ リ ッ シ ュ キ ャ ン プ ( ア ) ね ら い ネ イ テ ィ ブ ス ピ ー カ ー と の ふ れ あ い を 通 し て 実 践 的 語 学 力 を 身 に つ け る と と も に 積 極 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 ろ う と す る 態 度 と 視 野 を 広 げ 異 文 化 を 理 解 し 尊 重 す る 態 度 の 育 成 を 図 る ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 自 分 の 英 語 が 通 じ た 喜 び を 中 学 生 現 在 の 活 動 で 更 に 見 直 し や 改 善 を に 実 感 さ せ る こ と が で き た 進 め で き る 限 り 多 く の 中 学 生 や 中 中 学 生 が 英 語 学 習 に 熱 心 に 取 り 組 学 校 の 英 語 科 教 員 さ ら に A L T に む 契 機 と な っ て い る 楽 し ん で 参 加 し て も ら え る 活 動 に し A L T と 生 活 し た り A L T の 出 て い く 必 要 が あ る 身 地 に つ い て 地 図 や 写 真 や 紙 幣 等 を よ り 多 く の 連 携 中 学 校 の 生 徒 に 参 使 っ て 説 明 し て も ら っ た り し て 異 加 し て も ら う た め 活 動 を よ り よ く 文 化 理 解 に も 役 立 っ て い る 知 っ て も ら う 努 力 が 必 要 で あ る 事 前 事 後 を 含 め て 参 加 教 員 の よ り 綿 密 な 協 議 が 必 要 で あ る ( ウ ) 今 後 の 展 望 毎 年 新 た な A L T も 加 わ り 生 徒 の み な ら ず 教 員 に と っ て も 得 る も の が 多 い セ ミ ナ ー と な っ て い る 今 年 度 で 9 回 目 を 迎 え 同 じ 活 動 も 少 し ず つ 工 夫 を 凝 ら し て 改 善 さ れ て お り 今 後 更 に 中 学 校 教 員 の 意 見 も 参 考 に し な が ら 中 学 生 が 毎 年 参 加 し て も 飽 き る こ と の な い キ ャ ン プ を 目 指 し て い く 必 要 が あ る 今 後 は 自 己 に つ い て 語 る 自 国 の 文 化 に つ い て 意 見 を 述 べ る 等 よ り 発 展 的 な 活 動 を 導 入 し て い き た い ま た キ ャ ン プ 終 了 後 に も 手 紙 の や り と り な ど 英 語 へ の 学 習 意 欲 を 持 続 さ せ る よ う な 活 動 を 取 り 入 れ て い く こ と を 考 え て い る 中 高 の 英 語 科 教 員 で の 役 割 分 担 に つ い て は 今 後 も 可 能 な 限 り 明 確 化 し て い く 必 要 が あ る ウ ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 ( ア ) ね ら い マ ラ ソ ン を 通 し て 心 身 の 健 全 な 発 達 や 健 康 の 保 持 増 進 を 図 り 自 己 管 理 に 努 め る 30

32 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 中 学 生 は 高 校 生 を 目 標 に し 高 校 大 会 当 日 の 沿 道 で の 交 通 整 理 な 生 は 中 学 生 に 負 け ら れ な い と い う 気 ど 教 職 員 保 護 者 地 域 の 人 達 で 持 ち で 走 り ま た 連 携 中 学 校 生 同 士 協 力 し て 生 徒 の 安 全 確 保 に 努 め る も 負 け ら れ な い と い う 気 持 ち で 走 る 必 要 が あ る こ と で 生 徒 の や る 気 を 呼 び 起 こ す 大 会 の 運 営 全 般 に つ い て 中 高 教 地 域 の 人 達 が 沿 道 か ら 声 援 を 送 員 で 十 分 に 検 討 し て い く 必 要 が あ り 生 徒 は 地 域 と の つ な が り を 実 感 る で き る ( ウ ) 今 後 の 展 望 第 6 回 ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 は 連 携 4 校 の 教 職 員 や 保 護 者 地 域 の 方 々 の 御 協 力 に よ り 無 事 終 え る こ と が で き た こ の 行 事 も 6 回 目 を 迎 え 定 着 し て き た よ う に 思 え る 連 携 中 学 校 出 身 の 高 校 生 は 中 学 校 3 年 間 の 記 録 が 蓄 積 さ れ 過 去 の 記 録 を 参 考 に し た 目 標 の 設 定 を ス ム ー ズ に 行 う こ と が で き た 連 携 中 学 校 以 外 の 生 徒 も そ の 姿 を 自 然 と ま ね る 様 子 が う か が え た 時 期 が 近 づ く に つ れ て 保 護 者 や 地 域 の 方 々 か ら は 安 下 庄 地 区 を 爽 や か に 駆 け 抜 け る 生 徒 た ち の 姿 を 待 ち わ び る 声 が 数 多 く 聞 こ え て き た 小 規 模 校 の 連 携 4 校 を は じ め 少 子 高 齢 化 が 進 む 橘 東 和 地 域 に お い て こ の マ ラ ソ ン 大 会 の 実 施 は た い へ ん 意 義 が 大 き く 今 後 さ ら に 中 高 一 貫 教 育 を 地 域 に P R し て い く 必 要 が あ る 安 下 庄 地 区 を 疾 走 す る 中 高 生 エ ふ れ あ い み か ん 収 穫 作 業 ( ア ) ね ら い 中 学 生 と 高 校 生 の 交 流 を 促 進 す る 地 域 の 産 業 を 理 解 し 勤 労 の 貴 さ を 体 得 し 職 業 観 を 確 立 す る ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 高 校 生 と 中 学 生 が 協 力 し て 作 業 に 当 た る こ と に よ り 中 高 間 で の ふ れ あ い が し っ か り で き た 作 業 を し た 各 農 家 か ら 概 ね 良 い 評 価 を 頂 き 中 高 一 貫 校 と し て 地 域 社 会 へ の 貢 献 と 言 う 面 で 良 い ア ピ ー ル と な っ た 農 家 募 集 や 連 絡 な ど の 業 務 は 各 中 学 と 分 担 し て 行 っ た た め 連 絡 調 整 な ど も ス ム ー ズ に 行 う こ と が で き 円 滑 に 準 備 を 進 め ら れ た 課 題 年 に よ っ て み か ん の で き や 収 穫 時 期 に 差 が 生 じ る た め 人 数 分 の 農 家 の 確 保 が 困 難 な こ と が あ る 担 当 が 変 わ っ て も ス ム ー ズ に 準 備 が 進 む よ う に マ ニ ュ ア ル 化 を す す め る 必 要 が あ る 31

33 今 年 度 の 収 穫 作 業 を 終 え た 生 徒 の 感 想 を い く つ か 紹 介 し て お く 最 初 は 木 が 見 え な い ほ ど の み が つ い て い た み か ん の 木 が 最 後 に は よ く 見 え た よ く 見 え た と き こ れ だ け や っ た! と い う 満 足 感 が あ り う れ し か っ た 高 校 生 と も 話 が で き て よ か っ た ( 中 学 女 子 ) こ の 地 域 は た く さ ん の み か ん で あ ふ れ て い る が 普 段 何 気 な く 食 べ た り も ら っ た り し て い る み か ん も 農 家 の 方 々 の 苦 労 が あ る か ら こ そ 食 べ ら れ る の だ と い う こ と を 学 ん だ し 感 謝 し な け れ ば な ら な い と 思 っ た ( 高 校 女 子 ) 中 学 生 の と き よ り 楽 し く 交 流 し な が ら 作 業 が で き た 農 家 の 方 も 優 し く 中 学 生 と も 笑 っ た り し な が ら で き た の で よ か っ た ( 高 校 女 子 ) ( ウ ) 今 後 の 展 望 昨 年 度 よ り 中 高 で 農 家 募 集 連 絡 等 の 業 務 を 分 担 し て お り 準 備 段 階 に お い て も 今 年 度 は 中 高 間 の 連 絡 調 整 も し っ か り と る こ と が で き た 来 年 度 に 向 け て 準 備 方 法 の マ ニ ュ ア ル 化 を 進 め る と と も に よ り 一 層 の 協 力 体 制 を 築 い て い く 必 要 が あ る み か ん 収 穫 作 業 で 農 家 の 苦 労 を 実 感 オ 私 の 主 張 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 平 成 1 3 年 度 か ら 実 施 し て い る 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 は 今 年 で 5 年 目 を 迎 え た こ の 発 表 大 会 は 中 高 合 同 に よ る 学 校 行 事 と し て 定 着 し 中 学 校 高 校 の 生 徒 会 執 行 部 が 司 会 進 行 や 補 助 を 務 め て 大 会 を 運 営 し て い る ( ア ) ね ら い 私 の 主 張 発 表 大 会 他 学 年 や 同 学 年 の 生 徒 の 発 表 を と し て 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 考 え 自 己 を い っ そ う 成 長 さ せ よ う と す る 意 欲 や 態 度 を 育 む 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 他 の 連 携 校 生 徒 の 発 表 を 聞 く こ と で 取 組 み の 様 子 を 知 る と と も に 自 ら の 研 究 に 役 立 て る ( イ ) 発 表 内 容 a 私 の 主 張 発 表 大 会 演 題 学 校 内 容 お 笑 い 芸 人 安 下 庄 中 学 校 最 近 の お 笑 い ブ ー ム の 傾 向 と 人 を 心 か ら 和 ま せ る お 笑 い に つ い て の 考 察 こ と ば に つ い て 東 和 中 学 校 私 た ち が 日 頃 使 っ て い る 方 言 の 持 つ 力 と 大 切 さ 絆 ( き ず な ) 日 良 居 中 学 校 文 化 祭 の ク ラ ス 企 画 を 通 し て 築 き 上 げ ら れ た ク ラ ス の 絆 の 大 切 さ 高 齢 化 と 介 護 安 下 庄 高 校 1 年 祖 父 の 介 護 を 通 し て 感 じ た 心 の つ な が り と 介 護 の 大 切 さ 私 の ク ラ ス 2 年 A 組 安 下 庄 高 校 2 年 文 化 祭 の ク ラ ス 企 画 を 通 し て 芽 生 え た 級 友 と の 友 情 と 協 力 す る こ と の 大 切 さ 陸 上 競 技 と 私 安 下 庄 高 校 2 年 陸 上 競 技 に 対 す る 思 い と 決 意 32

34 b 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 演 題 学 校 内 容 大 島 の 特 産 を 使 っ た お か し 安 下 庄 中 学 校 戦 艦 陸 奥 に つ い て 東 和 中 学 校 自 然 のテーマパーク ~ 大 島 の 今 これから~ 循 環 型 社 会 の 実 現 を 日 良 居 中 学 校 めざして 大 島 の 食 文 化 安 下 庄 高 校 1 年 東 和 の 今 と 昔 安 下 庄 高 校 2 年 大 島 で 人 気 の あ る お 菓 子 を 調 べ ま た 自 分 た ち も み か ん を 使 っ た お 菓 子 を 作 っ て み た 感 想 気 づ き 戦 艦 陸 奥 の 生 涯 と 当 時 の 日 本 の 様 子 や ま た 大 和 ミ ュ ー ジ ア ム を 訪 れ た 感 想 や 戦 争 に 対 す る 思 い 大 島 全 体 を 大 き な テ ー マ パ ー ク に 見 立 て 今 後 の 進 む 道 や エ ネ ル ギ ー の 循 環 利 用 に つ い て の 提 案 大 島 の 各 地 区 の 住 民 へ の ア ン ケ ー ト や 自 ら の 料 理 作 り や 栄 養 価 計 算 を 交 え た 郷 土 料 理 に 関 す る 考 察 宮 本 常 一 が 撮 影 し た 東 和 の 昔 の 写 真 と 現 在 の 写 真 と の 比 較 お よ び 土 地 利 用 の 変 遷 に つ い て 自 分 の 考 察 を 交 え た 分 析 ( ウ ) 成 果 と 課 題 成 果 発 表 大 会 に 向 け て 全 員 が 身 の 回 り の テ ー マ に つ い て あ ら た め て 考 え 自 分 の 意 見 を ま と め た り 考 察 を 加 え た り す る 機 会 と な っ た 代 表 者 の 意 見 や 発 表 を 聞 く こ と に よ っ て 各 自 が 新 し い 視 点 に 気 づ い た り あ る い は 自 分 自 身 を 振 り 返 っ た り す る 機 会 と な り 相 乗 効 果 が 今 後 期 待 で き る 中 学 生 高 校 生 が そ れ ぞ れ 発 表 す る こ と に よ っ て 発 表 内 容 の み な ら ず 場 の 雰 囲 気 そ の 他 に お い て も お 互 い よ い 意 味 で 刺 激 を 受 け る 機 会 と な っ た 課 題 教 育 課 程 の 関 係 上 調 査 研 究 の 時 間 の 確 保 が な か な か 難 し い 中 学 年 進 行 に よ っ て 研 究 発 表 内 容 そ の も の を ど の よ う に 深 め て い け る か に つ い て 依 然 課 題 が 残 る 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 に つ い て は パ ワ ー ポ イ ン ト と プ ロ ジ ェ ク タ ー を 使 っ た 発 表 形 態 に 偏 ら な い よ う に 各 校 で 工 夫 改 善 す る 必 要 が あ る 中 高 一 貫 教 育 の 行 事 で あ り な が ら お 互 い の 準 備 打 ち 合 わ せ の 時 間 が な か な か 確 保 で き ず 運 営 に つ い て も 高 校 の 生 徒 会 役 員 に 役 割 が 偏 り が ち で あ る カ ハ ワ イ カ ウ ア イ 島 修 学 旅 行 ( ア ) 取 組 み 本 校 とハワイとの 交 流 の 歴 史 1996 年 ( 平 成 8 年 ) 安 高 を 考 える 会 設 立 1997 年 ( 平 成 9 年 ) ハワイ カウアイ 島 事 前 視 察 安 高 を 考 える 会 ( 橘 町 )ハワイ 研 修 旅 行 の 支 援 を 決 定 1998 年 ( 平 成 10 年 ) 第 1 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (ワイメア 高 校 と 交 流 ) 1999 年 ( 平 成 11 年 ) 第 2 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (カウアイ 高 校 と 交 流 ) 33

35 2000 年 ( 平 成 12 年 ) 第 3 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (カウアイ 高 校 と 交 流 ) 2001 年 ( 平 成 13 年 ) 連 携 型 中 高 一 貫 教 育 校 としてスタート 2002 年 ( 平 成 14 年 ) 第 4 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (カパア 高 校 と 交 流 ) 2003 年 ( 平 成 15 年 ) 第 5 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (カウアイ 高 校 と 交 流 ) 2004 年 ( 平 成 16 年 ) 第 6 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (ワイメア 高 校 と 交 流 ) 2005 年 ( 平 成 17 年 ) 第 7 回 ハワイ カウアイ 島 研 修 旅 行 (ワイメア 高 校 と 交 流 ) 本 年 度 の 交 流 校 ワイメア 高 校 (カウアイ 島 ) 今 年 度 の 日 程 10 月 4 日 ( 火 )~10 月 9 日 ( 日 ) 1 日 目 ( 安 下 庄 発 ) 出 発 式 於 : 周 防 大 島 町 総 合 庁 舎 ( ホ ノ ル ル 着 後 カ ウ ア イ へ ) カ ウ ア イ 市 長 訪 問 ホ テ ル で ゲ ス ト と の 夕 食 会 ( ホ テ ル 泊 ) カ ウ ア イ 市 長 を 訪 問 2 日 目 ワ イ メ ア 高 校 との 交 流 ( 学 校 案 内 日 本 文 化 紹 介 歓 迎 式 典 ) カウアイ 島 観 光 (ワイメアキャニオン) ワイメア 高 校 における 夕 食 会 (ホテル 泊 ) 3 日 目 カ ウ ア イ 観 光 ( ワ イ メ ア キ ャ ニ オ ン シ ダ の 洞 窟 ) (ホノルルへ) ホノルル 観 光 (アリゾナ 記 念 館 カメハメハ 大 王 像 アラモアナ 公 園 ) (ホテル 泊 ) 4 日 目 ダ イ ア モ ン ド ヘ ッ ド 登 山 班 別 自 主 研 修 (ホテル 泊 ) 5 日 目 (ホノルル 発 ) 6 日 目 ( 羽 田 経 由 広 島 着 ) (バスにて 安 下 庄 へ) 事 前 の 取 組 み 学 校 設 定 科 目 米 語 会 話 の 開 講 イ ン グ リ ッ シ ュ キ ャ ン プ の 実 施 日 本 ハ ワ イ 移 民 資 料 館 見 学 A L T を 交 え て 日 本 文 化 紹 介 の 事 前 指 導 ス ピ ー チ の 指 導 ワ イ メ ア 高 校 で の 日 本 文 化 紹 介 総 合 的 な 学 習 の 時 間 で の ハ ワ イ に 関 す る レ ポ ー ト 作 成 ホ ー ム ル ー ム 活 動 で の ハ ワ イ の 歴 史 や 文 化 に つ い て の 学 習 (イ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 外 国 の 言 語 歴 史 文 化 習 慣 等 英 会 話 や 異 文 化 理 解 に 対 す る 意 欲 を 実 際 に 自 分 で 見 聞 し 平 素 の 学 習 を 帰 国 後 い か に 持 続 さ せ る か が 今 で は 得 る こ と の で き な い 経 験 を 通 し 後 も 大 き な 課 題 で あ る て 視 野 を 広 め 国 際 感 覚 を 身 に つ け 現 地 で お 世 話 に な っ た 高 校 や ス タ る 第 一 歩 と な っ た ッ フ と 旅 行 の 後 も 交 流 を 続 け 次 年 34

36 集 団 行 動 を 通 し て 規 律 を 守 り 協 力 し 合 う 心 を 養 う と 共 に 集 団 生 活 の 中 で 教 師 と 生 徒 生 徒 同 士 の 人 間 関 係 を よ り 豊 か な も の に す る こ と が で き た 海 外 で の 異 文 化 体 験 を 通 し て 日 本 の 文 化 を 再 認 識 す る こ と が で き た 外 国 の 文 化 を 実 体 験 す る こ と で 積 極 的 に 活 動 す る よ う に な っ た 交 流 校 の 生 徒 と の 交 流 を 通 し て 異 文 化 に 対 す る 興 味 や 英 会 話 へ の 意 欲 が 飛 躍 的 に 向 上 し た 英 語 力 だ け で な く 人 と し て 向 き 合 う こ と で コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 図 れ る 事 を 体 験 で き た 度 へ ス ム ー ズ な 引 き 継 ぎ を 行 う こ と が 必 要 で あ る ( ウ ) 事 後 ア ン ケ ー ト ( 一 部 抜 粋 ) 質 問 項 目 修 学 旅 行 の 目 的 外 国 の 言 語 歴 史 文 化 習 慣 等 を 実 際 に 自 分 で 見 聞 し 平 素 の 学 習 で は 得 る こ と の で き な い 経 験 を 通 し て 視 野 を 広 め 国 際 感 覚 を 身 に つ け る 集 団 行 動 を 通 し て 規 律 を 守 り 協 力 し 合 う 心 を 養 う と と も に 集 団 生 活 の 中 で 教 師 と 生 徒 生 徒 同 士 の 人 間 関 係 を よ り 豊 か な も の に す る 海 外 で の 異 文 化 体 験 を 通 し て 日 本 文 化 を 再 認 識 す る 達 成 できた 6 7 % どちらでもない 2 5 % あまり 達 成 できなかった 8 % 達 成 できた 7 8 % どちらでもない 1 5 % あまり 達 成 できなかった 7 % 達 成 できた 7 5 % どちらでもない 1 7 % あまり 達 成 できなかった 8 % 感 想 ハ ワ イ 修 学 旅 行 を 終 え て とても 楽 しかった 4 2 % 楽 しかった 3 6 % どちらでもない 1 0 % 不 安 だった 5 % とても 不 安 だった 7 % 夕 食 会 で 現 地 高 校 生 と フ ラ ダ ン ス ワ イ メ ア 高 校 で の 植 樹 式 35

37 ( エ ) 今 後 の 展 望 カ ウ ア イ 島 で の 現 地 高 校 生 と の 交 流 に 加 え オ ア フ 島 で の 滞 在 班 別 自 主 研 修 な ど 例 年 と は 異 な る 日 程 で あ っ た が 今 年 度 の 研 修 も 有 意 義 な も の と な っ た 今 回 は 前 回 交 流 し た ワ イ メ ア 高 校 と 引 き 続 き 交 流 す る こ と が で き 去 年 か ら 参 加 し て い る 現 地 の 高 校 生 と 教 員 の お か げ で 生 徒 達 は 短 い 期 間 に 充 実 し た 交 流 を 持 つ こ と が 可 能 と な っ た 生 徒 達 は 旅 行 前 か ら 準 備 し て き た 日 本 文 化 紹 介 や 現 地 の 生 徒 と の 交 流 に 積 極 的 に 取 り 組 ん だ ま た 初 め て 触 れ る 人 や 文 化 に 感 動 し 圧 倒 さ れ 国 際 感 覚 を 養 う 上 で 貴 重 な 第 一 歩 を 踏 み 出 し た と 言 え る 帰 国 後 手 紙 の や り と り や グ リ ー テ ィ ン グ カ ー ド の 作 成 な ど 交 流 を 続 け て い る が 英 会 話 学 習 に 対 す る 意 欲 や 異 文 化 に 対 す る 興 味 を 持 続 さ せ る よ う な 活 動 を さ ら に 組 み 込 ん で い く こ と が 必 要 で あ ろ う ( 4 ) 6 年 間 を 見 通 し た 進 路 指 導 の 取 組 み 進 路 指 導 部 で は 生 徒 一 人 ひ と り が 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 考 え 将 来 に 対 す る 目 的 意 識 を も っ て 主 体 的 に 進 路 を 決 定 し 生 涯 に わ た る 自 己 実 現 を 図 っ て い く こ と が で き る 能 力 や 態 度 を 育 成 す る こ と を 目 標 と し て い る そ し て 生 徒 一 人 ひ と り の 夢 を 実 現 さ せ る た め に 次 の 2 点 を 主 眼 と し て 研 究 を 進 め て い る 生 徒 一 人 ひ と り が 具 体 的 な 夢 を 思 い 描 け る 力 を 養 わ せ る こ と そ の 夢 を 実 現 す る 方 策 を 知 り 継 続 的 に 努 力 す る 姿 勢 を 養 わ せ る こ と ア 進 路 指 導 目 標 中 高 6 年 間 を 見 通 し た 段 階 的 継 続 的 な 学 習 活 動 や テ ー マ 学 習 を 通 し て 自 己 の 特 性 や 適 性 に つ い て 理 解 し 自 分 の 在 り 方 生 き 方 を 考 え つ つ 具 体 的 な 進 路 設 計 を す る 進 路 実 現 の た め に は 学 ぶ こ と が 必 要 不 可 欠 で あ る こ と を 自 覚 し 主 体 的 な 学 習 習 慣 を 確 立 さ せ 一 人 ひ と り の 学 力 の 向 上 を 図 る さ ま ざ ま な 体 験 学 習 に 積 極 的 に 参 加 す る こ と に よ っ て 進 路 実 現 へ の 意 欲 を 高 め る と と も に 社 会 的 視 野 を 広 げ 職 業 観 勤 労 観 を 培 う 自 己 実 現 に 向 け 継 続 的 な 努 力 を 続 け る 姿 勢 能 力 を 育 て る イ 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 目 標 学 習 内 容 テーマ 学 習 体 験 的 学 習 中 学 1 年 中 学 校 の 生 活 や 学 習 内 容 を 知 り 将 来 の 夢 や 生 き 方 を 考 える 学 ぶことの 目 的 と 意 義 を 理 解 し 中 高 一 貫 教 育 等 の 制 度 と 機 会 を 知 る 中 学 校 生 活 に 慣 れるとともに 心 身 の 健 康 と 安 全 な 生 活 の 実 践 力 を 身 につける 意 欲 的 計 画 的 に 学 習 に 取 り 組 む 姿 勢 を 身 につける オリエンテーション ボランティア 活 動 自 己 の 在 り 方 生 き 方 BS 学 習 36

38 中 学 2 年 自 分 の 特 徴 や 適 性 を 知 り 自 分 の 力 を 高 めなが ら 進 路 計 画 を 立 てる 職 場 体 験 等 を 通 して 働 くことの 目 的 と 意 義 を 理 解 し 自 分 の 進 路 計 画 を 立 てる 自 己 を 見 つめる 手 だてを 探 り 集 団 と 自 己 のかかわ りについて 考 える 学 習 の 悩 みに 対 する 解 決 方 法 を 探 り 自 分 にあった 学 習 方 法 を 考 える 職 場 体 験 ボランティア 活 動 自 己 の 在 り 方 生 き 方 BS 学 習 中 学 3 年 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 考 え 適 切 な 進 路 を 選 択 する 将 来 に 対 する 具 体 的 な 目 標 を 立 て 夢 の 実 現 をめざ すための 高 校 生 活 を 展 望 する 先 人 ( 先 輩 )の 姿 に 学 ぶことにより 自 他 の 不 安 や 悩 みの 解 決 方 法 を 探 り 自 己 の 在 り 方 生 き 方 について 考 える 学 ぶことの 目 的 を 明 確 にし その 姿 勢 の 習 慣 化 を 図 る 高 校 見 学 体 験 入 学 ボランティア 活 動 自 己 の 在 り 方 生 き 方 BS 学 習 高 校 1 年 自 己 理 解 を 深 め 将 来 に 対 す る 明 確 な 目 標 を もつ こうなりたいという 自 分 の 将 来 像 を 描 いていく 過 程 において 自 己 の 特 性 や 適 性 を 理 解 する 将 来 の 進 路 を 見 据 えた 科 目 選 択 の 能 力 を 身 につける 主 体 的 継 続 的 な 学 習 の 定 着 を 図 り 自 分 の 学 習 スタ イルを 確 立 する 安 高 セミナー 進 路 適 性 検 査 ボランティア 活 動 私 の 主 張 発 表 大 会 高 校 2 年 自 分 の 目 標 を 実 現 するための 明 確 な 進 路 計 画 を 立 てる 異 文 化 体 験 等 を 通 して 社 会 に 対 する 視 野 をさらに 広 め グローバルな 感 覚 を 身 につける 学 校 生 活 を 見 直 し 校 外 活 動 等 へ 積 極 的 に 参 加 する ことにより 自 己 と 社 会 のかかわりについて 考 える 自 分 の 進 路 に 向 けて 基 礎 学 力 の 定 着 と 応 用 力 の 養 ハワイ 修 学 旅 行 ボランティア 活 動 オープンキャンパ ス 参 加 成 を 図 る 私 の 主 張 発 表 大 会 高 校 3 年 自 分 で 描 いた 将 来 像 に 基 づいて 自 己 実 現 を 図 る 自 己 の 在 り 方 生 き 方 をふまえて 夢 の 実 現 を 追 求 す る 具 体 的 な 志 望 動 機 に 基 づいて 学 習 を 充 実 させる 卒 業 後 の 新 たなスタートにチャレンジしようとす る 意 欲 を 高 める ボランティア 活 動 オープンキャンパ ス 参 加 各 種 説 明 会 ウ 取 組 み 中 学 校 で の 中 核 的 な 取 組 み 1 年 職 業 し ら べ 自 分 の 適 性 に 気 づ き 身 近 な 人 の 職 業 に つ い て 調 べ る こ と に よ っ て 将 来 の 進 路 を 計 画 し よ う と す る 態 度 を 養 う 2 年 職 場 体 験 身 近 な 職 場 を 体 験 す る こ と に よ っ て 働 く こ と の 目 的 と 意 義 に つ い て 考 え る 3 年 上 級 学 校 訪 問 自 分 の 夢 を 実 現 で き る 進 路 の 焦 点 化 を 図 る 37

39 高 等 学 校 で の 中 核 的 な 取 組 み 職 業 研 究 1 年 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 2 年 オ ー プ ン キ ャ ン パ ス 参 加 3 年 オ ー プ ン キ ャ ン パ ス 参 加 ど の よ う な 職 業 に 関 心 が あ る の か 文 理 選 択 と か ら め て 検 討 す る 社 会 に 対 す る 視 野 を 広 め 様 々 な 体 験 を 通 し て 自 己 の 在 り 方 生 き 方 を 発 見 す る 夢 を 実 現 す る た め の 進 路 を 具 体 的 に 検 討 し て 進 路 設 計 構 築 の 一 助 と す る 中 学 生 を 対 象 としたキャリアセミナー 安 下 庄 高 等 学 校 の 第 3 学 年 の 進 路 内 定 者 が 連 携 中 学 校 を 訪 れ 自 分 の 進 路 決 定 ま で の 体 験 を 中 心 に 高 等 学 校 で の 学 習 の 取 組 み や 部 活 動 な ど の 高 校 生 活 に つ い て の 話 を し 中 学 生 が 自 己 の 在 り 方 生 き 方 に つ い て 考 え る 手 が か り の 一 助 と し て い る 安 下 庄 中 学 校 で の 発 表 の 様 子 エ 成 果 と 課 題 成 果 課 題 高 校 教 員 に よ る 交 流 授 業 が 定 期 的 中 高 間 で よ り 一 貫 性 の あ る 進 路 指 に 行 わ れ て お り 中 学 生 の 進 学 意 識 導 の 在 り 方 を 考 え る 必 要 が あ る を 伸 ば す 上 で も 効 果 的 で あ る 将 来 設 計 能 力 を 涵 養 で き る 進 路 支 高 校 生 の 進 学 内 定 者 が 中 学 校 を 訪 援 に 関 す る 研 究 を す る 必 要 が あ る 問 し 進 路 決 定 ま で の 経 緯 や 受 験 勉 安 下 庄 高 等 学 校 の 生 徒 の 進 路 に 対 強 の 様 子 高 校 生 活 の こ と な ど を 中 す る 取 組 み が 中 学 生 に 見 え る よ う 学 生 に 話 す キ ャ リ ア セ ミ ナ ー は 概 ね キ ャ リ ア セ ミ ナ ー な ど の 企 画 を 今 後 好 評 で あ っ た も 積 極 的 に 行 っ て い き た い オ 今 後 の 展 望 生 徒 一 人 ひ と り が 自 分 の 夢 を 実 現 す る た め に は 各 人 が 具 体 的 な 将 来 設 計 図 を 描 き そ の 実 現 に 向 け て 努 力 し て い く 環 境 づ く り が 不 可 欠 で あ る ま た 生 徒 が 夢 の 実 現 を 図 る 場 合 に 最 も 大 切 な も の は 本 人 の 意 欲 で あ ろ う 生 徒 が 具 体 的 な 将 来 設 計 図 を 描 く 力 と 自 分 の 夢 を 実 現 す る た め に 主 体 的 に 取 り 組 む 意 欲 と は 相 互 補 完 す る も の で あ る と 考 え る こ の こ と を 念 頭 に 以 下 に 挙 げ る 課 題 に 対 す る 具 体 的 な 支 援 方 法 に つ い て 検 討 し て い く 必 要 が あ る 基 礎 基 本 と な る 学 力 の 充 実 向 上 を 図 る 生 徒 自 身 が 自 ら の 在 り 方 生 き 方 に つ い て 考 え る き っ か け と な る 体 験 学 習 や 多 様 な 職 種 の 職 業 人 の 話 を 聞 く 場 な ど を 企 画 設 定 す る 自 己 実 現 の た め に 必 要 な 課 題 発 見 解 決 力 や コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 表 現 力 の 向 上 を 図 る 38

40 ( 5 ) 6 年 間 を 見 通 し た 生 徒 指 導 の 取 組 み ア 生 徒 指 導 目 標 本 地 域 に お い て 生 徒 一 人 ひ と り が 自 ら の 夢 を 思 い 描 き そ れ を 実 現 し て い く た め の 支 援 と し て 生 徒 指 導 の 立 場 か ら 何 が で き る か を 検 討 す る に あ た り そ の 大 き な 目 標 を 以 下 の よ う に 定 め た イ 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 生 徒 指 導 目 標 を 達 成 す る た め の 指 導 内 容 を 検 討 す る 過 程 に お い て 6 年 間 の 連 続 し た 流 れ の 中 で 生 徒 一 人 ひ と り が 自 ら を み つ め ア イ デ ン テ ィ テ ィ を 確 立 し そ の 上 で 夢 を 実 現 し て い く こ と が で き る 能 力 と 豊 か な 人 間 性 と を 身 に 付 け る た め に 各 学 年 で 必 要 と さ れ る 発 達 課 題 や 指 導 内 容 に つ い て の 再 検 討 を 試 み 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 と 生 徒 指 導 計 画 を 作 成 し た そ し て こ の 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 と 生 徒 指 導 目 標 を も と に 充 分 な 生 徒 理 解 に 基 づ い た 継 続 的 で 一 貫 し た 指 導 に 努 め て き た 今 年 度 は 昨 年 度 に 引 き 続 き こ れ ら の 目 標 や 計 画 の 実 践 を 行 い な が ら 必 要 な 修 正 を 加 え る 年 で あ っ た 39

41 中 学 1 年 中 学 2 年 中 学 3 年 高 校 1 年 高 校 2 年 高 校 3 年 目 標 指 導 内 容 体 験 学 習 関 連 活 動 集 団 の 一 員 と し て 夢 を 持 っ て 生 活 す る 基 本 的 生 活 習 慣 の 確 立 を 図 り 正 し い 判 断 力 を 養 う 自 己 の 能 力 や 可 能 性 を 認 識 す る 自 分 を 見 つ め ア イ デ ン テ ィ テ ィ の 確 立 を 図 る 自 己 を 高 め 主 体 的 に 生 き て い く 姿 勢 を 身 に つ け る 自 己 の 在 り 方 に 明 確 な 考 え を も ち 夢 の 実 現 を め ざ す 新 たな 集 団 への 適 応 を 支 援 す る 基 本 的 な 生 活 習 慣 が 身 に 付 く よ う き め 細 かな 指 導 を する カ ウ ン セ リ ン グ 等 を 通 じ て 能 力 適 性 な どの 個 々 の 情 報 の 把 握 に 努 める 一 人 ひ と り が 集 団 の 向 上 に 参 加 で き る よ う に 配 慮 す る 基 本 的 な 生 活 習 慣 の 確 立 を 図 り 正 し い 判 断 力 を 養 う 一 人 ひ と り の 心 身 の 発 達 の 差 を 考 慮 し た 援 助 に 努 め る 集 団 の 中 で の 自 分 の 立 場 を 理 解 し 行 動 す ることができる 力 を 育 てる 社 会 の ル ー ル を 認 識 し 実 践 で き る 能 力 を 育 成 する 自 分 の 不 安 や 悩 み を 把 握 し 適 切 に 対 応 で きるよう 支 援 す る ふ れ あ い 活 動 で 培 っ た 人 間 関 係 を 基 に 新 た な 集 団 を 構 築 で き る よ う 支 援 す る 社 会 の 中 の 自 分 の 立 場 を 理 解 し 自 己 責 任 能 力 を 高 め るよう 指 導 する 連 携 校 か ら の 情 報 を 基 に 継 続 的 な カ ウ ン セリング 活 動 に 努 め る 他 者 と の 関 係 の 中 か ら 自 ら を 高 め る 姿 勢 を 養 う 自 己 指 導 能 力 と 社 会 的 な 自 己 責 任 能 力 を 育 てる 自 己 を 相 対 化 し 視 野 を 広 げる 中 で 悩 み を 解 決 する 力 を 育 めるよう 支 援 する 一 貫 校 の 最 上 級 生 と し て の 立 場 を 理 解 し リーダーシップが 取 れ る 力 を 養 う 民 主 社 会 を 構 成 す る 市 民 と し て の 自 覚 と 責 任 を 身 に つ ける 自 立 し た 個 人 と し て 生 き て い く 力 を 獲 得 で きるよう 支 援 す る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 ふ れ あ い み か ん 収 穫 作 業 私 の 主 張 発 表 大 会 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 集 団 宿 泊 職 業 体 験 学 習 修 学 旅 行 安 高 セ ミ ナ ー ハ ワ イ 修 学 旅 行 体 育 祭 な ど カ ウ ン セ リ ン グ 活 動 40

42 ウ 生 徒 指 導 年 間 計 画 中 高 で 一 貫 し た 生 徒 指 導 を め ざ す た め 従 来 各 学 校 で 単 独 に 行 っ て い た 様 々 な 指 導 に つ い て 生 徒 指 導 に 関 連 し た 行 事 と 生 徒 指 導 に 密 接 な 関 係 の あ る 性 教 育 及 び 人 権 教 育 を ま と め 6 年 間 の 中 で の 位 置 づ け を 明 確 に し 一 貫 し た 指 導 を 目 指 し た( 下 表 ) ( 学 校 行 事 ホームルーム 活 動 人 権 活 動 と 関 係 が 深 いもの) (ア) 中 学 校 1 年 2 年 3 年 4 月 学 級 づくり 学 年 始 めオリエンテーション 2 年 になっての 中 学 生 活 学 年 始 めオリエンテーション 3 年 になっての 中 学 生 活 5 月 チャレンジキャンプ 生 徒 総 会 へ 向 けて 生 徒 総 会 へ 向 けて 修 学 旅 行 関 係 6 月 生 徒 総 会 へ 向 けて 高 等 学 校 文 化 祭 見 学 いのちの 大 切 さを 考 える 講 演 7 月 ボランティア 活 動 夏 休 みの 過 ごし 方 生 徒 総 会 へ 向 けて 高 等 学 校 文 化 祭 見 学 いのちの 大 切 さを 考 える 講 演 ボランティア 活 動 夏 休 みの 過 ごし 方 生 徒 総 会 へ 向 けて 岐 路 に 立 つ 高 等 学 校 文 化 祭 見 学 いのちの 大 切 さを 考 える 講 演 ボランティア 活 動 夏 休 みの 過 ごし 方 8 月 9 月 学 期 始 めオリエンテーション 体 育 祭 へのリレー 選 手 参 加 差 別 について 考 える 運 動 会 に 向 けて 学 期 始 めオリエンテーション 体 育 祭 へのリレー 選 手 参 加 差 別 と 偏 見 運 動 会 に 向 けて 学 期 始 めオリエンテーション 体 育 祭 へのリレー 選 手 参 加 運 動 会 に 向 けて 10 ふれあいマラソン ふれあいマラソン 文 化 祭 に 向 けて 月 文 化 祭 に 向 けて 文 化 祭 に 向 けて ふれあいマラソン 平 等 な 社 会 を 目 指 して 11 ふれあいみかん 収 穫 作 業 ふれあいみかん 収 穫 作 業 ふれあいみかん 収 穫 作 業 月 高 等 学 校 の 修 学 旅 行 の 報 告 高 等 学 校 の 修 学 旅 行 の 報 告 高 等 学 校 の 修 学 旅 行 の 報 告 ( 中 学 校 の 文 化 祭 において) ( 中 学 校 の 文 化 祭 において) ( 中 学 校 の 文 化 祭 において) 12 冬 休 みの 過 ごし 方 冬 休 みの 過 ごし 方 冬 休 みの 過 ごし 方 月 1 月 学 期 始 めオリエンテーション 私 の 主 張 発 表 大 会 学 期 始 めオリエンテーション 私 の 主 張 発 表 大 会 学 期 始 めオリエンテーション 私 の 主 張 発 表 大 会 2 月 卒 業 式 への 取 組 み 卒 業 式 への 取 組 み 卒 業 にあたって 人 類 愛 3 月 2 年 生 となる 心 構 え 最 上 級 生 となる 心 構 え 三 年 間 を 振 り 返 って 41

43 (イ) 高 等 学 校 1 年 2 年 3 年 4 月 安 高 セミナー ホームルームづくり ホームルームづくり 5 月 生 徒 総 会 旧 担 任 によるカウンセリング 6 月 文 化 祭 中 学 校 教 諭 によるカウンセリング 生 徒 総 会 文 化 祭 中 学 校 教 諭 によるカウンセリング 生 徒 総 会 文 化 祭 7 月 人 権 意 識 調 査 標 語 募 集 8 月 ボランティア 活 動 ボランティア 活 動 ボランティア 活 動 9 月 学 期 始 めオリエンテーション 体 育 祭 学 期 始 めオリエンテーション 体 育 祭 学 期 始 めオリエンテーション 体 育 祭 10 ふれあいマラソン ふれあいマラソン ふれあいマラソン 月 薬 物 乱 用 ダメ ゼッタイ 教 室 ハワイ 修 学 旅 行 薬 物 乱 用 ダメ ゼッタイ 教 室 中 学 校 養 護 教 諭 によるカウンセリング 薬 物 乱 用 ダメ ゼッタイ 教 室 中 学 校 養 護 教 諭 によるカウンセリング 11 高 齢 者 問 題 ふれあいみかん 収 穫 作 業 社 会 生 活 と 人 権 問 題 月 ふれあいみかん 収 穫 作 業 12 月 1 月 学 期 始 めオリエンテーション 私 の 主 張 発 表 大 会 学 期 始 めオリエンテーション 私 の 主 張 発 表 大 会 学 期 始 めオリエンテーション 私 の 主 張 発 表 大 会 2 月 エイズと 人 権 中 学 校 教 諭 によるカウンセリング 中 学 校 教 諭 によるカウンセリング 卒 業 にあたって 3 月 卒 業 式 エ 取 組 み 共 通 理 解 ( ア ) 学 級 経 営 方 針 と 指 導 計 画 の 一 致 各 ク ラ ス の 学 級 経 営 方 針 を 中 高 6 年 間 の 指 導 計 画 に 準 じ た も の に 共 通 化 し 指 導 の 統 一 を 図 っ た 42

44 ( 例 ) A 中 学 校 2 年 生 学 級 経 営 案 平 成 17 年 度 学 級 経 営 方 針 担 任 第 2 学 年 生 徒 数 男 子 14 名 女 子 13 名 計 27 名 基 和 と 笑 顔 思 い や り の 心 で 行 動 で き 一 人 ひ と り が 集 団 の 向 上 に 参 加 で 本 き る よ う な 学 級 に す る 方 自 己 実 現 へ 向 け て 将 来 の 夢 や 生 き 方 を 考 え る こ と が で き る よ う 支 援 す る 針 中 堅 学 年 と し て の 自 覚 を 持 ち 集 団 の 一 員 と し て 夢 を 持 っ て 生 活 で き る よ う な 力 を 育 て る 学 全 体 と し て 素 直 で よ く 気 が つ き 協 力 し て 活 動 が で き る 級 時 と 場 に 応 じ た 言 葉 遣 い や 行 動 が 身 に つ い て い な い 生 徒 が 多 い の 過 去 に あ っ た 人 間 関 係 の 不 調 和 か ら 抜 け 出 し き れ て い な い 生 徒 も あ る 実 授 業 に は 落 ち 着 い た 態 度 で 取 り 組 め る が 家 庭 学 習 の 習 慣 が 身 に つ い て い 態 な い 生 徒 が 多 く ま た 特 別 な 学 習 支 援 を 必 要 と す る 生 徒 が い る 部 活 動 に 意 欲 を み せ る 生 徒 が 多 い 基 本 的 な 生 活 習 慣 が 身 に つ き 正 し い 判 断 力 が 持 て る よ う に 具 体 的 な 場 面 を 捉 え た き め 細 か な 指 導 に 努 め る 経 学 ぶ こ と の 目 的 と 意 義 を 理 解 さ せ 発 達 段 階 に 応 じ た 適 切 な 進 路 指 導 を 営 行 う ま た 中 高 一 貫 教 育 等 の 制 度 と 機 会 を 知 ら せ る の 生 徒 指 導 に お い て も 中 高 の 連 携 を 図 り 将 来 を 見 越 し た 生 活 を 送 る こ と 努 の で き る 態 度 を 身 に つ け さ せ る 力 学 習 意 欲 を 高 め 計 画 的 に 学 習 に 取 り 組 め る よ う に す る 点 心 身 の 健 康 に 留 意 し 安 全 な 生 活 が 送 れ る よ う に す る 自 分 や 他 人 の 良 さを 認 め 合 い 前 向 きに 物 事 を 考 ようとする 心 情 を 育 てる 様 々 な 場 面 で 集 団 へ の 適 応 を 支 援 す る 教 育 相 談 等 を 通 し て 能 力 適 性 な ど 個 々 の 情 報 の 把 握 に 努 め る 豊 か な 人 間 性 の 形 成 と ア イ デ ン テ ィ テ ィ の 確 立 少 子 化 な ど 様 々 な 理 由 に よ り 現 代 で は 年 代 が 異 な る 世 代 間 で の 交 流 が 非 常 に 希 薄 な も の と な っ て し ま っ た そ の 結 果 リ ー ダ ー シ ッ プ や 先 輩 を 敬 う 気 持 ち が 減 退 し 豊 か な 人 間 性 の 形 成 に つ な が る 体 験 が 激 減 し て し ま っ た と 言 え る 我 々 は 中 高 合 同 で の 体 験 的 な 学 校 行 事 に よ り 生 徒 た ち に 世 代 を 越 え た 交 流 と そ の 体 験 か ら 豊 か な 人 間 性 が 生 み 出 さ れ る こ と を 期 待 し 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 ( p.2 8 ) で 詳 述 さ れ て い る よ う な い ろ い ろ な 取 組 み を 実 践 し て き た 今 年 度 改 善 を 加 え 実 践 し た こ と を 述 べ て み た い ( ア ) ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 一 昨 年 ま で の ふ れ あ い ク リ ー ン 作 戦 は 昨 年 度 各 学 校 の 地 域 の 実 情 を 生 か し た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 へ と 発 展 的 に 解 消 し た が そ の 結 果 小 回 り の き く 地 域 の ニ ー ズ に 応 じ た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に な っ た た め 地 域 の 人 々 に よ り 感 謝 さ れ る も の と な り 発 展 を 続 け て い る 特 に 高 齢 化 の 進 ん だ こ の 地 区 で の 若 い 力 の ボ ラ ン テ ィ ア は わ れ わ れ の 予 想 以 上 に 頼 り に さ れ て い る ( イ ) ハ ワ イ 修 学 旅 行 ( 1 0 月 ) 中 高 6 年 間 の 中 で 海 外 旅 行 に よ り 異 文 化 を 実 体 験 で き る こ と は 生 徒 の 視 野 を 43

45 広 げ 人 間 性 の 成 長 に 及 ぼ す 影 響 は 極 め て 大 き い も の が あ る 今 年 度 は 現 地 の ワ イ メ ア 高 校 に 暖 か く 迎 え て も ら い 様 々 な お 互 い の 文 化 を 紹 介 す る こ と で 貴 重 な 国 際 交 流 を 実 施 す る こ と が で き た 今 後 は 保 護 者 の 負 担 増 加 に ど う 対 応 す る か が 課 題 で あ る ( ウ ) ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 ( 1 1 月 ) 季 節 は ず れ の 寒 さ で あ っ た が そ れ を 吹 き 飛 ば す 熱 気 あ ふ れ る マ ラ ソ ン 大 会 で あ っ た こ の 大 会 も 生 徒 達 に は す っ か り 定 着 し て お り レース 前 後 に 先 輩 後 輩 の 間 で 談 笑 す る 姿 が 微 笑 ま し く 感 じ ら れ た ( エ ) ふ れ あ い み か ん 収 穫 作 業 ( 1 2 月 ) 広 い 農 園 で は リ ー ダ ー の 高 校 生 の 指 示 が 的 確 な ほ ど 作 業 が 効 率 よ く 進 む た め 高 校 生 の リ ー ダ ー シ ッ プ を 育 成 す る の に ふ さ わ し い 行 事 で あ る 今 年 も 昨 年 同 様 ど の よ う な リ ー ダ ー シ ッ プ が 求 め ら れ て い る の か を 高 校 生 に 自 覚 さ せ る 事 前 指 導 に 時 間 を 割 き 生 徒 達 の 献 身 的 な 活 動 を 引 き 出 す こ と が で き た カ ウ ン セ リ ン グ 活 動 ( ア ) 中 学 校 教 諭 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ 昨 年 と 同 様 高 校 1 年 生 を 主 な 対 象 と し 各 中 学 校 の 教 諭 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ 活 動 を 実 施 し た 放 課 後 の 時 間 を 利 用 し て 中 学 校 の 教 諭 が 来 校 し 相 談 室 で 実 施 し た 例 年 1 学 期 は で き る だ け 最 も 親 し み の あ る 旧 担 任 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ を 実 施 し て お り 出 身 中 学 校 の 大 部 分 の 生 徒 が 訪 れ た 最 初 は 全 体 で の 懇 談 会 の よ う な 形 に な っ た が その 後 希 望 す る 生 徒 の カ ウ ン セ リ ン グ を 行 っ た ま た 今 年 度 は こ の カ ウ ン セ リ ン グ も 定 着 し て き た た め 2,3 年 生 も 中 学 校 の 先 生 に 挨 拶 を す る な ど た く さ ん 訪 れ た の が 特 徴 で あ っ た 終 了 後 現 担 任 を 含 め て 教 員 間 で の 情 報 交 換 を 行 い 生 徒 理 解 に 努 め た ( イ ) 養 護 教 諭 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ 本 年 度 も 2 学 期 に は 養 護 教 諭 部 会 と 協 力 し て 中 学 校 の 養 護 教 諭 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ 活 動 を 実 施 し そ の 後 情 報 交 換 を 行 っ た 特 に 心 身 の 発 達 を 中 心 に か か わ っ て き た 養 護 教 諭 の 視 点 か ら の 生 徒 理 解 は 生 徒 に と っ て も 教 員 に と っ て も 非 常 に 有 意 義 な も の で あ っ た ま た 中 学 校 時 代 に 養 護 教 諭 と の 関 わ り が 強 か っ た 生 徒 に つ い て は 今 後 の 対 応 等 も 検 討 す る こ と が で き た 生 徒 の 感 想 をいくつか 紹 介 しておく 成 長 した 自 分 を 見 てもらえて 嬉 しかった 誰 にも 相 談 できなかった 悩 みを 相 談 できホッとした 大 人 の 意 見 を 聞 くことができ 参 考 になった 久 しぶりに 出 会 えて 懐 かしかった また 昔 の 自 分 を 冷 静 に 見 つめ 直 すことができた 安 高 セ ミ ナ ー 今 年 度 入 学 生 徒 の 6 5 名 は 1 4 校 の 中 学 校 か ら 集 ま っ て い る が そ の 内 8 校 は 1 学 年 1 ク ラ ス の 小 規 模 な 中 学 校 の 出 身 で あ る ま た 小 学 校 か ら 9 年 間 に わ た っ て ほ ぼ 同 じ 人 間 関 係 の 中 に い た 生 徒 も 多 い こういった 新 し い 人 間 関 係 の 構 築 に 不 慣 れ な 生 徒 達 に と っ て 高 校 入 学 直 後 の 指 導 は 非 常 に 重 要 で あ る そ の た め に 設 け た 宿 泊 行 事 が 安 高 セ ミ ナ ー で あ る ( 本 年 度 は 4 月 1 3 日 ~ 1 4 日 ) 宿 泊 行 事 が 生 徒 達 の 親 睦 に 有 効 で あ る こ と は 誰 も が 知 り な が ら も 授 業 時 間 数 の 確 保 や 経 済 的 な 問 題 か ら 実 施 で き な い 学 校 が 最 近 は 多 く な っ て い る 幸 い 本 校 よ り 3 k m の 位 置 に 県 の 宿 泊 訓 練 施 設 で あ る 大 島 青 年 の 家 が あ る の で 現 地 集 合 現 地 解 散 で 経 44

46 済 的 負 担 も 少 な く ま た 入 学 時 の オ リ エ ン テ ー シ ョ ン を 兼 ね る こ と で 授 業 時 数 へ の 影 響 を で き る だ け お さ え て 実 施 し て い る 特 に 今 年 度 は こ れ ま で の 反 省 に 基 づ き 集 団 行 動 や 規 範 意 識 ま た 本 来 は 家 庭 で 行 わ れ て い る べ き 基 本 的 生 活 習 慣 の 徹 底 に 力 を 注 い だ 大 島 青 年 の 家 の 全 面 的 な 協 力 の も と アフピーからカッターボートまでの 訓 練 を ほ と ん ど の 生 徒 が や り 遂 げ 生 徒 達 に 新 鮮 な 一 体 感 達 成 感 が 生 じ た こ と が 感 想 か ら 伺 え た ま た セ ミ ナ ー 終 了 後 翌 朝 の ホ ー ム ル ー ム で 異 な る 出 身 中 学 校 の 生 徒 達 が 談 笑 し て い る の を 見 る の は 大 変 嬉 し い も の で あ る オ 成 果 と 課 題 成 果 カウンセリング 活 動 は 軌 道 に 乗 ってきて おり 発 達 段 階 に 即 した 的 確 な 情 報 交 換 が できる 少 子 化 の 中 失 われがちな 異 年 齢 間 での 人 間 関 係 が 形 成 できる 年 度 当 初 の 部 会 ( 養 護 教 諭 部 会 )での 情 報 交 換 の 場 があり 有 意 義 であった 課 題 本 来 家 庭 で 身 に 付 けておくべき 基 本 的 生 活 習 慣 が 年 々 低 下 してきている こ れ に 対 し て 中 高 の 6 年 間 で ど の よ う に 指 導 し て い く か を 考 え る べ き で あ る 7 月 に 実 施 し て い る 地 区 別 懇 談 会 で 保 護 者 に 対 し 家 庭 で の 基 本 的 生 活 習 慣 の 確 立 を 働 き か け て い る が よ り 徹 底 さ せ る た め に 懇 談 会 へ の 出 席 率 を 上 げ る よ う 努 め る 必 要 が あ る カ 今 後 の 展 望 中 高 で 一 貫 し た 生 徒 の 指 導 の 効 果 を 高 め る た め に も 今 後 は 一 層 中 高 の 生 徒 指 導 部 で 統 一 し た 基 準 を 打 ち 出 し そ れ に 準 じ た 指 導 を 各 校 で 行 う こ と を 検 討 す る 必 要 が あ る 今 後 も 中 高 6 年 間 を 通 し て 生 活 指 導 服 装 指 導 を 継 続 し て 指 導 す る さ ら に 中 高 教 員 に よ る カ ウ ン セ リ ン グ 活 動 を 一 層 充 実 さ せ る よ う 検 討 す る ( 6 ) 各 教 科 で の 取 組 み ア 国 語 科 ~ 数 値 化 で き な い 学 力 充 実 の 方 法 の 研 究 ~ ( ア ) 取 組 み 6 年 間 を 見 通 し た 古 典 の 指 導 に つ い て の 研 究 思 考 力 を 高 め る た め の 読 書 指 導 に つ い て の 研 究 豊 か な 表 現 力 を は ぐ く む た め の 指 導 に つ い て の 研 究 定 期 テ ス ト に お け る 共 通 問 題 を 更 に 充 実 さ せ る た め の 研 究 45

47 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 中 学 校 と 高 校 に お け る 古 典 学 習 が 有 思 考 力 を さ ら に 伸 ば し て い く た め に 機 的 に つ な が り 指 導 の 連 続 性 が 増 す こ 中 学 校 及 び 高 校 で の 日 常 的 な 読 書 指 導 と に な っ た 特 に 安 下 庄 高 校 の 求 め を 授 業 等 の 時 間 を 使 っ て 継 続 し て い き る 5 教 科 の 力 で 具 体 的 な 項 目 を 挙 げ る た い こ と に よ っ て 中 高 の つ な が り を よ り 意 物 事 を 多 角 的 に と ら え る 習 慣 を 身 に 識 す る こ と が で き た つ け さ せ る た め に 学 習 形 態 を 更 に 工 夫 古 典 に 興 味 を 持 つ 生 徒 が 増 え て き た す る 必 要 が あ る ま た 6 年 間 を 通 じ て 中 学 校 で 朝 の 読 書 を 継 続 し て き た 豊 か な 表 現 力 を は ぐ く む た め の 連 携 し 生 徒 の 思 考 力 が 高 ま っ て い る こ と に 加 た 指 導 の 工 夫 を し た い え 集 中 力 も で て き た ま た 読 書 会 や 学 力 観 に つ い て の 共 通 理 解 を 一 層 深 読 書 感 想 文 コ ン ク ー ル に 興 味 を 持 つ 生 め て い き た い 徒 が 増 え 意 欲 的 な 作 品 が 数 多 く あ っ た 自 ら の 中 に 書 く べ き テ ー マ を 持 た せ る た め に ホ ー ム ル ー ム 活 動 や 特 別 活 動 と 連 携 し な が ら 表 現 指 導 を 展 開 す る こ と が で き た 定 期 テ ス ト の 共 通 問 題 を 観 点 別 に 設 け る こ と で 生 徒 の 実 態 把 握 が よ り 明 確 に な っ た ( ウ ) 今 後 の 展 望 読 む 力 書 く 力 を 育 て る こ と は 容 易 な こ と で は な い 何 よ り 生 徒 一 人 ひ と り が 種 々 の 物 事 に 興 味 関 心 を 抱 き 思 索 し な が ら 日 々 を 生 き て い く 姿 勢 を 獲 得 す る こ と が 肝 要 で あ る そ の た め に 中 高 で 継 続 的 に 読 書 指 導 を 行 い 生 徒 達 に 読 書 の 習 慣 を 身 に 付 け さ せ る こ と は 必 要 不 可 欠 な も の で あ る ま た 時 に は 中 高 の 担 当 者 が 教 科 を 超 え て 充 分 な 協 議 を 重 ね 総 合 的 な 学 力 を 高 め る た め の 方 策 を 考 え て い く こ と も 必 要 で あ る イ 社 会 科 ( ア ) 取 組 み 中 学 校 社 会 科 公 民 的 分 野 及 び 高 等 学 校 公 民 科 現 代 社 会 に お け る 考 査 問 題 の 比 較 考 察 中 学 校 間 で 共 通 化 し た 単 元 テ ス ト の 結 果 等 を 参 考 に 中 高 で の 生 徒 の 定 着 度 の 低 い 分 野 に つ い て の 分 析 考 察 研 究 授 業 の 実 施 ガ イ ド ラ イ ン の 再 検 討 46

48 ( イ ) 成 果 と 課 題 a テ ス ト の 結 果 の 生 徒 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク に つ い て 中 学 校 に お い て 単 元 テ ス ト を 積 極 的 に 実 施 し そ の 結 果 を 速 や か に 授 業 に 反 映 さ せ る こ と で 生 徒 の 学 力 向 上 を め ざ し た 年 に 数 回 の 定 期 考 査 と 比 較 し て 生 徒 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク が 効 率 的 に 行 え る 利 点 が あ る ま た 比 較 的 狭 い 範 囲 で 実 施 す る 単 元 テ ス ト は 生 徒 に と っ て も 目 標 が 立 て や す く 常 に 気 を 抜 か ず に 勉 強 さ せ る に は 有 効 な 方 法 で あ る よ う に 思 わ れ る 高 校 の 教 員 に と っ て も 実 際 の 問 題 用 紙 と 生 徒 の 解 答 を 見 た 方 が 数 字 だ け の 分 析 よ り も 生 徒 の 状 況 が 分 か り や す い と い う 意 見 も 出 た b 研 究 授 業 の 実 施 に つ い て 例 主 題 地 球 家 族 ( 中 学 校 地 理 公 民 分 野 ) 対 象 生 徒 第 1 ~ 第 3 学 年 2 8 名 異 年 齢 集 団 で 学 習 を 展 開 す る 事 に よ り さ ま ざ ま な 意 見 や 考 え 方 を 引 き 出 す か た ち の 授 業 を 設 定 し た 具 体 的 に は フ ォ ト ラ ン ゲ ー ジ の 手 法 を 使 用 し た 地 球 家 族 - 世 界 3 0 カ 国 の ふ つ う の く ら し フ ォ ト ラ ン ゲ ー ジ 版 の 中 か ら 6 カ 国 の 写 真 を 使 い そ こ か ら 気 候 な ど の 地 理 的 情 報 や そ の 家 族 の 暮 ら し な ど を 読 み と り 各 班 で 発 表 さ せ た ま た そ の 写 真 か ら 各 国 の 情 勢 や 社 会 的 な 諸 問 題 を 考 察 さ せ た 高 校 の 教 員 や 連 携 中 学 校 教 員 も ア ド バ イ ザ ー と し て 授 業 に も 参 加 し た 研 究 授 業 後 の 研 究 協 議 な ど を 通 じ て 中 高 双 方 の 生 徒 の 実 態 授 業 の 実 態 身 に つ け て お き た い 学 力 な ど に 関 し て 相 互 理 解 が 進 ん だ こ と が 最 も 大 き な 成 果 で あ る ま た 実 態 把 握 だ け で な く 発 達 年 齢 に 応 じ た 指 導 の 工 夫 な ど に つ い て も 改 め て 考 え る よ い 機 会 と な っ た ( ウ ) 今 後 の 展 望 連 携 3 中 学 校 で は 基 礎 学 力 の 向 上 を 目 標 に し て 単 元 テ ス ト の 共 通 化 に 取 り 組 ん で い る こ れ は 基 礎 基 本 を 定 着 さ せ る の に 有 効 な だ け で な く 自 主 的 に 学 習 す る 習 慣 や 意 欲 づ け に も つ な が っ て い く と 考 え ら れ る こ の 習 慣 を 高 校 で さ ら に 定 着 さ せ る こ と に よ っ て 学 力 を 向 上 さ せ 生 徒 一 人 ひ と り が 希 望 す る 進 路 を 実 現 さ せ た い 今 後 は 高 校 卒 業 時 の 進 路 選 択 を 意 識 し た 中 高 間 の 連 携 の 在 り 方 を 追 究 し て い き た い ウ 数 学 科 ( ア ) 取 組 み 交 流 授 業 の 取 組 み の 工 夫 改 善 学 力 向 上 の た め の 指 導 ( ゆ と り を 生 か し た 学 習 ) 47

49 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 高 校 に お け る 交 流 授 業 で は 中 学 中 学 で は 数 学 担 当 教 員 が 各 学 校 と 校 教 員 が 発 展 と 基 礎 の 両 コ ー ス を 自 も 一 人 で あ る 共 通 テ ス ト の 実 施 や 由 に 行 き 来 し 両 方 の 生 徒 の 実 態 を 学 力 充 実 シ ス テ ム の 入 力 な ど 連 携 把 握 で き る よ う に し た 型 中 高 一 貫 教 育 に よ る 独 自 の シ ス テ 中 学 に お け る 交 流 授 業 で は B S の ム に つ い て 異 動 に よ り 新 た に 来 ら 時 間 に 習 熟 度 別 授 業 と し て 高 校 の 教 れ た 先 生 に は 連 絡 確 認 を 充 分 に す 員 が 単 独 で の 指 導 も 行 い 個 に 応 じ る 必 要 が あ る た 指 導 の 充 実 を 図 っ た ゆ と り を 生 か し た 学 習 会 で は 実 際 に 高 校 で 授 業 を 行 っ た こ と に よ り 高 校 で の 学 習 に 対 す る 姿 勢 を 認 識 さ せ 家 庭 学 習 の 大 切 さ を 意 識 付 け る こ と が で き た ( ウ ) 今 後 の 展 望 交 流 授 業 に お い て よ り 効 果 的 な 授 業 が 展 開 で き る よ う 今 後 と も 工 夫 改 善 を 行 っ て い き た い エ 理 科 ~ 基 礎 学 力 定 着 シ ス テ ム に つ い て ~ ( ア ) こ れ ま で の 取 組 み 6 年 間 を 見 通 し た 学 習 指 導 計 画 ( 高 校 で は シ ラ バ ス ) を も と に 連 携 中 学 校 間 の 定 期 テ ス ト の 共 通 化 と テ ス ト 結 果 を 分 析 し た な ぜ 原 子 や 分 子 の 学 習 が 定 着 し な い か か ら 端 を 発 し 発 展 的 な 内 容 に よ り 興 味 を つ な ぐ こ と が で き る の で は な い か そ し て ど の よ う な 内 容 を 学 習 に 取 り 入 れ る か を 検 討 し 中 学 生 に 対 し 発 展 的 な 内 容 の 学 習 を 高 校 の 教 員 と の T T を 取 り 入 れ る こ と が よ り 効 果 的 で あ る と の 一 つ の 結 論 に 達 し 化 学 分 野 の 単 元 物 質 の つ く り で 昨 年 度 計 画 し 実 践 し た ( 資 料 1 )イ オ ン 等 の 発 展 学 習 を 行 っ た 安 下 庄 中 学 校 と 他 校 ( 東 和 日 良 居 中 学 校 ) と の 比 較 ( 数 値 は 全 て % で 表 さ れ て い る ま た 2 段 階 目 以 降 は 前 段 の 通 過 者 に 対 す る 割 合 を 示 し て い る ) ( 1 ) ア ン モ ニ ア の 合 成 ( 3 校 と も 出 題 ) 安 中 ( 日 + 東 ) ア ン モ ニ ア の 合 成 通 過 通 過 1 化 学 式 で 表 す 75% 45% 2 窒 素 の 数 を そ ろ え る 67% 86% 3 水 素 の 数 を そ ろ え る 76% 42% 安 中 の 方 が 化 学 式 で 表 す 段 階 で の 誤 答 が 少 な い 窒 素 の 数 を そ ろ え る 段 階 で の 差 は な い が 水 素 の 数 を そ ろ え る 段 階 で の 差 が 大 き い 明 ら か な 誤 答 ( H 3 な ど ) が 少 な い も の と 思 わ れ る 48

50 ( 2 ) メ タ ン の 燃 焼 ( 安 中 と 日 良 居 中 の み 実 施 ) 安 中 日 良 居 中 メ タ ン の 燃 焼 通 過 通 過 安 中 の 方 が 化 学 式 で 表 す 段 階 で 1 化 学 式 で 表 す 88% 80% の 誤 答 が 少 な い 2 水 素 の 数 を そ ろ え る 65% 100% 水 素 の 数 酸 素 の 数 を そ ろ え る 段 3 酸 素 の 数 を そ ろ え る 79% 75% 階 で の 差 は 見 ら れ な い ( 日 良 居 中 の 受 験 者 数 は 5 名 で あ り 内 3 名 は 化 学 反 応 式 の 作 り 方 に つ い て 良 く 理 解 し 科 学 的 思 考 力 も 高 い 者 で あ る た め 数 値 が 若 干 高 く な っ て い る 名 程 度 の 集 団 と し て 考 え る と 実 質 的 に は こ の 数 値 の 6 ~ 8 割 程 度 と 考 え ら れ る ) ( イ ) 今 年 度 の 取 組 み 今 回 新 た な 取 組 み と し て 高 校 で の [ 結 果 の 分 析 ]か ら 高 校 で の [ 授 業 の 実 施 ]に フ ィ ー ド バ ッ ク す る 過 程 で 中 学 校 の 教 員 と の T T を 取 り 入 れ た 実 施 し た 単 元 は 理 科 総 合 A の 物 理 分 野 の 力 学 的 エ ネ ル ギ ー で 過 年 度 の 高 校 の 定 期 考 査 の デ ー タ の 分 析 に よ り こ れ ま で 定 着 度 の 低 か っ た 加 速 度 の 概 念 と 力 の 関 係 に つ い て 生 徒 の 理 解 を 深 め る こ と を 目 標 と す る こ の 分 野 に つ な が る 中 学 校 で の 力 の 単 元 に よ る 問 題 の 得 点 率 は 7 割 に 達 し て い る が 高 校 に 入 り 力 と 加 速 度 の 関 係 力 と 仕 事 の 関 係 仕 事 と エ ネ ル ギ ー の 関 係 と 進 ん で い く に し た が っ て 定 着 度 が 低 下 し て い る こ と は こ れ ま で の デ ー タ か ら 明 ら か で あ る 今 回 の 試 み に よ り 学 年 末 で の デ ー タ が ど の よ う に な る か 見 て い き た い 49

51 高 等 学 校 中 学 校 6 年 間 を 見 通 し た 学 習 指 導 計 画 ( シ ラ バ ス ) 授 業 の 実 施 授 業 の 実 施 定 期 テ ス ト 集 計 結 果 に 考 察 を 加 え 中 学 校 と 今 後 の 授 業 展 開 を 協 議 す る 共 通 問 題 に よ る 定 期 テ ス ト 結 果 の 分 析 結 果 の 分 析 授 業 の 実 施 中 高 の 教 員 で の T T に よ り 発 展 的 な 内 容 を 取 り 扱 う 授 業 を 行 う 指 導 案 の 作 成 指 導 案 の 作 成 中 高 の 教 員 で の T T に よ り 中 高 の 学 習 内 容 を 滑 ら か に つ な ぐ 授 業 を 行 う 授 業 の 実 施 追 跡 調 査 基 礎 学 力 の 定 着 中 高 の 教 員 で の T T に よ り 中 高 の 学 習 内 容 を 滑 ら か に つ な ぐ 授 業 の 風 景 50

52 ( ウ ) 実 践 事 例 学 習 指 導 案 T 1 安 下 庄 高 校 教 諭 宮 本 孝 雄 T 2 東 和 中 学 校 教 諭 松 村 道 夫 学 習 内 容 学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 点 導 力 と 速 さについて 速 度 と 加 速 度 及 び 重 力 について 復 習 する T 2 により 中 学 校 での 学 の 復 習 (15 分 ) T 2 が 斜 面 上 を 滑 る 物 体 の 運 動 の 仕 方 について 習 実 験 を 振 り 返 る 入 確 認 する 実 験 の 説 明 タイマーとテープの 使 い 方 を 理 解 する タイマーのしくみを 理 解 す T 1 とT 2 でタイマーの 打 点 間 の 距 離 について る 展 実 験 演 示 する 各 班 で2 回 実 験 し 二 人 一 組 で 各 自 のテープを 受 6 打 点 で 分 け テープに 番 け 取 り 切 り 離 す 準 備 をする 号 を 付 けることを 指 示 す テープを 方 眼 紙 に 貼 り 付 け データを 求 める 作 業 る に 入 る 開 考 察 挙 手 により 求 めたデータを 調 べる 本 時 の 実 験 から 得 られる 結 論 をまとめさせる データから 加 速 度 を 求 めさ せる (30 分 ) 誤 差 について 考 察 する 摩 擦 や 抵 抗 についてふれる ま まとめ(5 分 ) 今 日 の 内 容 を 確 認 する と め 空 気 抵 抗 に 関 して 考 察 する 真 空 ポンプの 利 用 連 携 3 中 学 校 教 諭 に よ る 授 業 を 参 観 し て の 感 想 加 速 度 の 概 念 は 中 学 で は だ ん だ ん 早 く な る 程 度 し か 扱 わ な い 高 校 に な っ て 加 速 度 を 数 量 的 に 扱 う こ と で 生 徒 が 戸 惑 わ な い よ う に 実 験 の 仕 方 デ ー タ の 処 理 の 仕 方 な ど 中 学 校 で で き る 事 を 徹 底 し て い き た い 中 学 校 と 高 校 の 教 科 書 の 内 容 を 見 比 べ て み て ギ ャ ッ プ を 感 じ る の で 中 学 生 が ス ム ー ズ に 高 校 で 学 ぶ 概 念 に 入 れ る よ う に こ の ギ ャ ッ プ を 中 高 の 教 員 で 協 力 し て 埋 め て い く 必 要 を 感 じ た 生 徒 一 人 ひ と り が デ ー タ を と ろ う デ ー タ を 処 理 し よ う と い う 姿 勢 が 見 ら れ て と て も よ か っ た 中 学 校 で 学 ん だ こ と が 高 校 に 行 っ て も 関 係 す る の だ と い う 事 を 意 識 し て T 2 の 説 明 を し た 測 定 す る と き 紙 テ ー プ が ま っ す ぐ 記 録 タ イ マ ー を 通 る よ う に 気 を つ け る 班 と そ う で な い 班 と が 見 ら れ た 課 題 る 重 力 加 速 度 の 測 定 数 値 が ほ ぼ 8 ~ 9( 全 体 の 平 均 8.6 )で あ る こ と か ら 紙 テ ー プ の 抵 抗 を 考 慮 す る と 生 徒 は 正 確 に 計 測 出 来 た も の と 思 わ れ る 今 後 力 と 仕 事 の 関 係 仕 事 と エ ネ ル ギ ー の 関 係 へ の 理 解 を 深 め る 為 の 学 習 展 開 を 考 え る 必 要 が あ る 51

53 ( エ ) 今 後 の 課 題 こ れ ま で 生 物 分 野 ( ニ ワ ト リ の 解 剖 ) 化 学 分 野 ( 原 子 の 構 造 ) 物 理 分 野 ( 重 力 加 速 度 の 測 定 ) と 中 高 の T T に よ る 取 組 み を 続 け て き た の で 来 年 度 は 地 学 分 野 で 中 高 の 教 員 で ど の よ う な 協 力 が 出 来 る か 検 討 し て い き た い オ 英 語 科 ( ア ) 取 組 み 中 学 校 に お け る E S 英 会 話 の 授 業 内 容 の 充 実 発 展 と 高 校 教 員 の 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 中 学 校 高 校 に お け る 英 会 話 力 の 礎 と な る 基 礎 英 語 力 の 増 強 中 学 校 で の 交 流 授 業 に お け る 高 校 教 員 に よ る 単 独 指 導 の 試 み 定 期 テ ス ト 問 題 や 交 流 授 業 に お け る 授 業 案 等 の 情 報 の 共 有 化 ガ イ ド ラ イ ン 作 成 に よ る 中 高 教 員 の 情 報 交 換 の 活 発 化 中 高 6 年 間 の 指 導 目 標 と 学 習 内 容 例 中 2 ~ 中 3 目 標 学 習 内 容 例 英 語 の 音 声 に 慣 れ 英 語 を 話 し た り 聞 い た り す る 楽 し さ を 体 感 す る ゲ ー ム 歌 発 音 イ ン ト ネ ー シ ョ ン 挨 拶 英 語 劇 自 分 の こ と を 言 っ て み る ( 自 己 紹 介 好 き な も の で き る こ と な ど ) 気 持 ち を 伝 え る ( お 礼 謝 罪 な ど ) 相 手 に 聞 い て み る ( 質 問 依 頼 な ど ) 異 文 化 に 対 す る 興 味 を 持 つ 海 外 の 行 事 を 知 ろ う ( ク リ ス マ ス ハ ロ ウ ィ ン な ど ) 高 1 簡 単 な 会 話 の や り と り が で き る ペ ア ワ ー ク ( 質 問 返 答 ) ( 自 己 紹 介 質 問 依 頼 な ど ) 異 文 化 に 対 す る 興 味 を 深 め る A L T へ の イ ン タ ビ ュ ー 相 づ ち を う つ ジ ェ ス チ ャ ー ア メ リ カ の 行 事 ア メ リ カ の 高 校 生 の 学 校 生 活 52

54 適 切 な 場 面 で 適 切 な 会 話 が で き る 高 2 ハ ワ イ で の 経 験 を 通 し て 異 文 化 に 対 す る 理 解 を 深 め る 相 手 の 意 見 を 受 け て 自 分 の 意 見 を 言 え 高 る 3 国 際 的 な 視 野 に 立 ち 異 文 化 に 積 極 的 に 関 わ ろ う と す る ホ ー ム ス テ イ 先 で の 会 話 ( 自 己 紹 介 家 族 に つ い て 困 っ た と き な ど ) 空 港 飛 行 機 内 で の 会 話 ( 入 国 審 査 フ ラ イ ト ア テ ン ダ ン ト と の 会 話 ) ショッピング レストランでの 会 話 ( ア ド バ イ ス を 求 め る 注 文 を す る な ど ) ハ ワ イ カ ウ ア イ 島 に つ い て カ ウ ア イ 島 内 の 高 校 に つ い て エ ア メ ー ル の 書 き 方 ハ ワ イ の 高 校 生 と の 手 紙 交 換 感 想 を 述 べ 合 う 討 論 ニ ュ ー ス 映 画 音 楽 自 国 の 文 化 の 紹 介 カウアイ 島 のホスト 生 徒 との 交 流 の 継 続 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 中 高 共 に 相 互 の 指 導 内 容 や 生 徒 の 学 習 の 進 捗 状 況 が 把 握 で き 自 校 で 補 強 す べ き 点 が 明 確 に な っ た 中 高 間 の 共 通 理 解 を 徹 底 し 交 流 授 業 の 回 数 を 確 保 す る こ と で よ り 継 続 的 段 階 的 な 指 導 を 行 う こ と が で き た 中 高 共 に 交 流 授 業 に お い て 基 礎 英 語 力 の 増 強 を 試 み 生 徒 の 実 態 を 把 握 す る こ と が で き た 安 下 庄 中 学 校 の 交 流 授 業 ( B S ) で は 高 校 教 員 が ガ イ ド ラ イ ン に 基 づ い た 教 材 を 作 成 し 単 独 授 業 を 行 っ た 繰 り 返 し 解 説 演 習 を 行 う こ と で 高 校 の 学 習 内 容 を 意 識 し た よ り 発 展 的 な 授 業 を 展 開 す る こ と が で き た ガ イ ド ラ イ ン 改 訂 の た め の 中 高 教 員 間 の 協 議 が さ ら に 活 発 化 し 大 幅 な 見 直 し が 可 能 に な っ た ま た 協 議 を 行 う こ と で 中 学 生 高 校 生 相 互 の 学 習 状 況 の 把 握 が 深 ま っ た 課 題 T T の 指 導 法 の 改 善 が 必 要 で あ る 各 授 業 の 前 の 中 高 教 員 間 の 十 分 な 協 議 時 間 の 確 保 が 必 要 で あ る 指 導 目 標 に 基 づ い た 授 業 内 容 を よ り 充 実 さ せ る 必 要 が あ る 単 独 授 業 に お け る 評 価 に つ い て は 中 学 校 教 諭 と の 基 準 の 統 一 を 図 る 等 十 分 な 協 議 を 行 う 必 要 が あ る 53

55 中 学 校 教 員 と 高 校 常 駐 の A L T が 連 携 し て ス ピ ー チ コ ン テ ス ト に 参 加 す る 中 学 生 の 指 導 を 行 っ た 学 力 充 実 シ ス テ ム に つ い て 中 高 間 の 活 発 な 意 見 交 換 が 行 わ れ た ( ウ ) 今 後 の 展 望 今 年 度 ガ イ ド ラ イ ン の 改 訂 が 進 ん だ が 中 高 と も に ガ イ ド ラ イ ン を 活 用 し 内 容 を 充 実 さ せ る た め に 中 高 教 員 相 互 の 協 議 を さ ら に 深 め て い く こ と が 重 要 で あ る 交 流 授 業 に つ い て は 今 年 度 よ り 英 会 話 力 の 向 上 を 目 指 す 上 で 基 礎 と な る 英 語 力 の 増 強 を 目 指 し 高 校 で は 従 来 の O C Ⅰ の 授 業 に 変 わ り 英 語 Ⅰ ( グ ラ マ ー ) の 授 業 を 交 流 で 行 う こ と と な っ た ま た 安 下 庄 中 学 校 で は 新 た に B S の 時 間 に 高 校 教 員 に よ る 単 独 授 業 を 試 み 成 果 を 収 め た 今 後 生 徒 の さ ら な る 英 語 力 向 上 を 目 指 し 実 態 に 即 し た 指 導 を 展 開 す る た め に こ れ ら の 試 み に 関 す る 中 高 間 の 教 員 に よ る い っ そ う の 協 議 が 期 待 さ れ る ま た T T 指 導 に つ い て は 中 学 校 の 通 常 授 業 と ES 英 会 話 高 校 の 英 語 Ⅰ の 授 業 で 行 っ て い る が 各 学 校 の 時 間 割 作 成 上 の 制 約 な ど か ら 事 前 に な か な か 十 分 な 協 議 時 間 を 確 保 す る こ と が 難 し か っ た 本 地 域 の 英 語 科 と し て 6 年 間 を 見 通 し た 継 続 的 な 英 会 話 指 導 を 十 分 に 行 う 上 で も 多 方 面 に 渡 る 条 件 整 備 が 望 ま れ る ま た 今 年 度 中 学 校 の 英 語 教 員 の 大 幅 な 異 動 が あ り 中 高 間 で の 共 通 理 解 を 図 る た め に 忌 憚 な い 意 見 の 交 換 が な さ れ た 今 後 さ ら に 課 題 の 明 確 化 と そ の 改 善 に 向 け た 協 議 が 行 わ れ る 事 が 期 待 さ れ る カ 音 楽 科 ( ア ) 取 組 み 効 果 的 な T T の 在 り 方 に つ い て の 研 究 実 践 授 業 毎 に お け る 簡 単 な 授 業 案 の 作 成 役 割 の 確 認 ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 合 唱 指 導 に お け る パ ー ト 練 習 で T 1 T 2 が そ れ ぞ れ 女 声 男 声 パ ー ト に 分 か れ て 指 導 す る こ と で 効 率 の 良 い 練 習 が で き る 授 業 案 を 作 成 す る こ と で T 1 T 2 の 役 割 分 担 を 明 確 に す る こ と が で き る 中 学 生 の 音 楽 に 対 す る 関 心 や 技 能 を 把 握 す る こ と が で き 高 校 で の 指 導 の 際 に よ り 個 に 応 じ た 指 導 が 展 開 で き る 課 題 女 声 男 声 に 分 か れ て の 指 導 が 多 か っ た た め 学 級 の 全 体 像 が 見 え に く い 面 が あ る 教 員 が 指 示 し て い る と き の 私 語 が 気 に な る こ と が あ る 授 業 規 律 に つ い て も 取 り 組 む 必 要 が あ る パ ー ト 練 習 の 形 態 に つ い て は ひ と り で も 多 く の 生 徒 と か か わ り を 持 て る よ う に 指 導 す る パ ー ト を 分 担 す る 必 要 が あ る 54

56 ( ウ ) 今 後 の 展 望 T T の 指 導 の あ り 方 に つ い て は 授 業 案 の 作 成 な ど 事 前 の 準 備 を 徹 底 し て 各 時 間 に お け る 目 標 を 明 確 に し た う え で よ り 効 果 的 な 指 導 を 行 っ て い き た い 歌 唱 指 導 で は 教 員 が 女 声 男 声 そ れ ぞ れ の 範 唱 を す る こ と で 生 徒 に よ り 具 体 的 な 目 標 を 持 た せ る よ う に し た い ま た T 1 T 2 の 専 門 性 を 生 か し 歌 唱 器 楽 鑑 賞 な ど 幅 広 い 分 野 で T T で の 指 導 に も 取 り 組 ん で い き た い 中 学 生 の 音 楽 に 関 す る 能 力 適 性 興 味 関 心 を 把 握 し そ れ を 高 校 で の 指 導 で 生 か す こ と に よ り 系 統 的 な 情 操 教 育 を 行 っ て い き た い キ 保 健 体 育 科 ( ア ) 取 組 み 中 長 距 離 走 の 授 業 に お け る 練 習 方 法 の 工 夫 改 善 連 携 校 で は 柔 道 を 武 道 の 共 通 選 択 種 目 と し 中 学 校 で 得 た 柔 道 の 技 能 を い か に し て 高 等 学 校 で 発 展 さ せ る か を テ ー マ に 研 修 を 重 ね 柔 道 の 基 礎 基 本 か ら 発 展 し た 指 導 法 ま で 共 通 化 し 実 践 研 究 を 行 っ て きた 今 年 度 は 近 年 の 生 徒 達 の 体 力 面 の 低 下 や 我 慢 強 さ や ね ば り 強 さ な ど に 欠 け る と い う 点 に 着 目 し 中 長 距 離 走 の 授 業 に お け る 練 習 方 法 の 工 夫 改 善 を 課 題 と し 取 り 組 むこととした ( イ ) 成 果 と 課 題 成 果 課 題 中 長 距 離 走 と い え ば 生 徒 達 が 最 連 携 校 に お い て 中 長 距 離 走 で も 嫌 が る 種 目 で は あ る が 学 習 方 法 学 習 す る 内 容 や 用 語 を 統 一 し 共 通 と 学 習 内 容 の 工 夫 に よ り 生 き 生 き 化 を 図 る と 意 欲 的 に 授 業 に 取 り 組 む こ と が で き る こ と が 改 め て 理 解 で き た ( ウ ) 今 後 の 展 望 連 携 校 で の 大 き な 行 事 の 一 つ で ふ れ あ い マ ラ ソ ン 大 会 を 毎 年 実 施 し て い る が 授 業 を 通 し て 走 る こ と の 楽 し さ や 爽 快 感 を 体 感 し ま た 他 校 の 生 徒 を 意 識 し て 高 い モ チ ベ ー シ ョ ン で 大 会 に 臨 み 自 分 な り に 精 一 杯 走 る 生 徒 が 数 多 く 見 ら れ た よ う に 思 う ま た 周 防 大 島 町 に は 今 年 で 第 5 8 回 と い う 古 い 歴 史 を 持 つ 大 島 一 周 駅 伝 競 走 大 会 が 行 わ れ て い る が 中 学 校 の 部 に お い て 連 携 校 で 男 子 は 安 下 庄 中 学 校 が 郡 内 第 3 位 女 子 では 日 良 居 中 学 校 が 郡 内 第 2 位 安 下 庄 中 学 校 が 郡 内 第 3 位 と 活 躍 し た 今 後 も 自 分 の 体 力 の 向 上 と 健 康 の 維 持 増 進 と い う 観 点 か ら 将 来 的 に も ラ ン ニ ン グ や ウ ォ ーキングを 継 続 して 楽 しんでいけるような 生 徒 の 育 成 を めざしていきたい 55

57 ( エ ) 実 践 事 例 1 題 材 名 支 え 合 うことで 自 己 の 課 題 に 向 かって 意 欲 的 に 取 り 組 む 中 距 離 走 2 題 材 設 定 の 理 由 (1) 生 徒 観 我 慢 強 さに 欠 け 運 動 に 関 する 経 験 や 能 力 に 個 人 差 が 大 きい 本 学 級 の 生 徒 は 男 子 15 名 女 子 14 名 で 明 るくパワフルで 仲 がよく 協 力 しあいながら 運 動 に 取 り 組 むこ とは 好 きである しかし 中 にはその 時 の 気 分 で 自 己 中 心 的 な 言 動 を 取 ったり 苦 しいことや 地 道 に 継 続 しておこなう 活 動 をいやがったりする 傾 向 がみられる 生 徒 もいる 子 どもたちの 運 動 離 れ 能 力 の 低 下 が 叫 ばれて 久 しいが 本 校 の3 年 生 においても 小 学 校 から 地 域 のスポーツ 少 年 団 などに 所 属 し 幼 いときから 運 動 に 親 しんできた 生 徒 数 は 非 常 に 少 ない 現 在 生 徒 数 29 人 中 運 動 部 に 所 属 している 人 数 が14 名 ( 運 動 部 所 属 率 48%)と 運 動 部 に 所 属 している 割 合 も 他 校 と 比 較 して 大 変 低 く 日 常 的 に 運 動 していない 生 徒 の 多 さが 伺 える また 一 学 期 に 実 施 した 新 体 力 テストの 結 果 から 日 常 的 に 運 動 に 親 しんできた 生 徒 と そうでない 生 徒 との 能 力 差 個 人 差 がとても 大 きい 事 が 見 て 取 れる (2) 教 材 観 意 欲 的 に 取 り 組 める 学 習 内 容 が 重 要 中 距 離 走 は 記 録 を 測 定 することによって 自 己 の 技 能 を 把 握 できるとともに 他 との 相 対 的 な 能 力 を 容 易 に 知 ることのできる 個 人 的 なスポーツである また 長 い 距 離 をいかに 速 く 走 り 通 すかに 課 題 があるた め 呼 吸 循 環 器 や 筋 肉 の 持 久 力 に 大 きく 影 響 されるとともに 意 志 力 などの 精 神 的 な 要 素 が 要 求 される という 特 徴 がある また 長 い 距 離 をある 程 度 の 苦 痛 に 耐 えて 走 り 通 さねばならないこと 技 術 の 構 造 自 体 が 比 較 的 単 純 であることなどから 活 動 自 体 に 喜 びや 楽 しさを 見 いだしにくく 学 習 意 欲 を 持 続 することが 非 常 に 難 し い 種 目 である したがって 今 日 の 保 健 体 育 の 中 心 的 課 題 といってよい 運 動 の 特 性 に 触 れその 喜 び や 楽 しさを 味 わわせる という 観 点 から 観 ると いかに 意 欲 的 に 取 り 組 めるような 学 習 内 容 を 仕 組 むかが 重 要 なポイントとなると 思 う (3) 指 導 観 一 人 ひとりが 意 欲 的 に 取 り 組 むために 技 術 の 習 得 自 己 課 題 の 明 確 化 支 え 合 い 個 人 差 が 大 きく ある 程 度 の 苦 痛 に 耐 えていく 必 要 のある 種 目 で 一 人 一 人 が 意 欲 的 に 活 動 するために は 自 分 にあった 課 題 や 目 標 をしっかりと 持 ち 達 成 感 や 成 就 感 をいかに 味 わわすことができるかだと 考 える そこで まずは 合 理 的 な 走 り(フォームや 呼 吸 など)の 理 解 と 習 得 に 力 を 注 ぎたい また 練 習 の 主 体 をペース 走 にし ペース 走 の 意 義 や 一 定 ペースでの 疾 走 の 重 要 性 を 理 解 させた 上 で 練 習 後 の 脈 拍 か ら 運 動 強 度 を 導 きだし 一 人 ひとりの 練 習 が 効 果 的 なものとなるようペース 設 定 を 考 えさせていきたい さ らに パートナーのアドバイスでペースを 確 認 させるとともに 励 ましや 声 かけの 大 切 さを 体 感 させながら 支 え 合 って 課 題 を 克 服 させ ランナーとしてもアドバーザーとしても 成 就 感 や 達 成 感 を 感 じ 意 欲 的 に 取 り 組 むよう 支 援 していきたい 3 指 導 目 標 (1) 合 理 的 な 走 りの 理 解 と 習 得 (2)ペース 走 の 意 義 を 理 解 し 運 動 強 度 から 効 果 的 なペースが 設 定 できる (3) 自 己 に 応 じた 課 題 が 見 つけられる (4) 的 確 なアドバイスと 支 え 合 いを 基 盤 に 成 就 感 や 達 成 感 を 味 わう 4 指 導 計 画 ( 総 時 数 9 時 間 ) 第 1 次 オリエンテーション 1 時 間 第 2 次 ペース 走 6 時 間 ( 本 時 5/6) 第 3 次 タイムトライアル 1 時 間 第 4 次 学 習 のまとめ 1 時 間 56

58 5 評 価 計 画 運 動 への 関 心 意 欲 態 度 運 動 についての 思 考 判 断 運 動 の 技 能 運 動 についての 知 識 理 解 学 習 規 律 が 守 れているか 授 業 への 参 加 率 学 習 カードの 提 出 率 パートナーを 支 える 的 確 なアドバイス 自 分 にふさわしい 運 動 強 フォーム いかに 自 己 設 定 ペースを 守 れたか ウォーミングアップやクーリ ングダウンへの 取 り 組 み 期 末 考 査 アドバイザー 回 数 関 わり 方 度 (ペース)の 設 定 学 習 カードへの 記 入 状 況 タイムトライアルでのタイム 短 縮 6 本 時 案 (1) 題 材 陸 上 競 技 ( 中 距 離 走 ) (2) 主 眼 1 負 担 の 少 ないフォームの 大 切 さを 理 解 し 少 しでもそれに 近 づけることができる 2 運 動 強 度 から 自 分 の 力 に 応 じたタイムを 設 定 し 最 後 まで 一 定 のペースで 走 りきることができる 3 的 確 な 方 法 でランナーにアドバイスできる (3) 研 究 主 題 に 関 する 指 導 の 工 夫 意 欲 的 に 取 り 組 むことができる 学 習 内 容 の 構 成 (4) 準 備 物 学 習 カード デジタルタイマー ゲームベスト (5) 学 習 過 程 学 習 活 動 教 師 の 手 だて 1 準 備 運 動 をする ランニング ストレッチ 体 操 2 本 時 の 学 習 の 確 認 をする 3 設 定 タイムにより 第 一 グループと 第 二 グル ープに 分 かれる 4 第 一 グループはペース 走 ( 男 子 2000m 女 子 1400m)を 行 い 終 わりしだいC d wとして200mジョグを 行 う 第 二 グルー プは 記 録 記 入 とアドバイスを 行 う 5 第 二 グループはペース 走 ( 男 子 2000m 女 子 1400m)を 行 い 終 わりしだいC d wとして200mジョグを 行 う 第 一 グルー プは 記 録 記 入 とアドバイスを 行 う 6 本 時 の 反 省 まとめをする (6) 評 価 (ア) 運 動 や 健 康 安 全 への 関 心 意 欲 態 度 (イ) 運 動 や 健 康 安 全 についての 思 考 判 断 (ウ) 運 動 の 技 能 (エ) 運 動 や 健 康 安 全 についての 知 識 理 解 W upの 意 義 について 理 解 し 保 体 部 の 生 徒 を 中 心 に 主 体 的 に 行 わせる (エ) 長 い 距 離 を 走 るとき 負 担 の 少 ないフォームや 呼 吸 がとても 大 切 であ ることを 確 認 させる 運 動 強 度 から 効 果 的 なペース 設 定 を 考 えさせる 指 示 に 従 い 素 早 くグループ 作 りを 行 わせる 負 担 の 少 ないフォームを 意 識 して 走 るよう 支 援 する (ウ)(エ) 目 標 ペースにあわせて 走 るために 的 確 な 方 法 でアドバイスができ るよう 援 助 する ( 計 算 が 素 早 く 行 えない 生 徒 は 教 師 が 手 伝 いな がら 行 わせる) (イ) C dwの 意 義 を 理 解 し 進 んで 取 り 組 めたか (エ) 自 分 の 力 に 応 じたタイムを 設 定 し 最 後 まで 一 定 のペースで 走 りきる ことができたか 学 習 カードより(イ)(ウ) 負 担 の 少 ないフォームを 意 識 して 走 ることができたか 確 認 させる 目 標 ペースにあわせて 走 ることができたか 確 認 させる アドバイスはよくわかったか 確 認 させる 次 時 の 授 業 のための 学 習 カードへの 記 入 を 押 さえる 57

59 ク 情 報 科 ~ 6 年 間 を 見 通 し た 情 報 教 育 に お け る 中 高 教 育 課 程 の 連 携 ~ ( ア ) 取 組 み 中 学 校 と 高 校 の 情 報 教 育 に 関 す る 科 目 の 連 携 望 ま し い 情 報 モ ラ ル の 育 成 基 本 的 な コ ン ピ ュ ー タ に 関 す る 知 識 技 能 の 習 得 下 記 の 表 は 中 学 校 と 高 等 学 校 の 情 報 教 育 に 関 す る 科 目 を 示 し た も の で あ る 矢 印 で 科 目 の 連 携 を 示 し た 全 生 徒 が 情 報 教 育 を 受 け る の は 高 校 1 年 ま で の 4 年 間 で あ る < 6 年 間 を 通 し た 情 報 教 育 の 系 統 図 > 次 の 図 は 情 報 教 育 を 実 施 し て い く 上 で 柱 に な っ て い く も の を 決 め そ れ を 図 示 し た も の で あ る 2 本 の 矢 印 の 上 に 生 徒 に 最 終 的 に 求 め る 力 課 題 を 論 理 的 に 解 決 す る 能 力 が 掲 げ ら れ て い る 6 年 間 を 通 し た 教 科 指 導 の 中 で 基 本 的 な コ ン ピ ュ ー タ に 関 す る 知 識 技 能 望 ま し い 情 報 モ ラ ル を 身 に つ け て い く 中 で 課 題 を 論 理 的 に 解 決 す る 力 を 身 に つ け て 欲 し い と い う も の で あ る 課 題 を 論 理 的 に 解 決 す る 力 は 目 に 見 え る 形 で 現 れ る も の で は な い が 情 報 化 社 会 で 生 き 抜 く た め に 生 徒 に 身 に つ け て 欲 し い 力 で あ る < 情 報 教 育 の 目 標 の 関 連 図 > ( イ ) 成 果 よ り よ い 情 報 教 育 を 行 う 上 で 中 学 校 と 高 等 学 校 が 情 報 交 換 を 密 に す る こ と が 必 要 で あ る お 互 い に 情 報 交 換 を す る こ と に よ っ て 指 導 内 容 が 重 複 す る こ と な く よ り 効 率 的 な 指 導 が で き る こ と が 予 測 さ れ る ま た 総 合 学 習 の 成 果 を 発 表 し 合 う 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 で テ ー マ 学 習 の プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 中 学 生 と 高 校 生 が 互 い の 58

60 作 品 を 目 に す る こ と に よ り 情 報 教 育 に 対 す る 意 欲 を 高 め る 効 果 も 期 待 で き る さ ら に 教 員 同 士 が 指 導 内 容 を 共 有 す る こ と に よ り 授 業 の 質 が 向 上 す る も の と 思 わ れ る ( ウ ) 課 題 情 報 交 換 が 進 む 中 で 中 学 校 が 保 有 す る パ ソ コ ン の 台 数 や 情 報 教 育 を 実 平 成 1 7 年 度 郷 土 お お し ま 発 表 大 会 践 し て い る 技 術 の 時 間 が 非 常 に 限 ら れ て い る こ と そ し て イ ン タ ー ネ ッ ト 回 線 の 通 信 速 度 が 不 足 し て い る こ と な ど ハ ー ド 面 が 不 足 し て い る こ と も 判 っ て き た そ し て 中 学 校 間 で ハ ー ド 面 ソ フ ト 面 に お い て 異 な る 実 践 を し て い る 情 報 教 育 を い か に 根 本 的 な 部 分 で 連 携 し て い く か な ど 課 題 は 山 積 し て い る が こ れ か ら 社 会 に 出 て い く 生 徒 に と っ て 情 報 教 育 は 必 要 不 可 欠 な も の で あ る そ の 一 方 で 近 年 イ ン タ ー ネ ッ ト を 通 し て ト ラ ブ ル に 巻 き 込 ま れ る 児 童 が 全 国 的 に も 増 加 し て き て お り ど の よ う な 取 組 み が で き る か 中 高 教 員 で 一 層 の 連 携 を 図 り な が ら 今 後 検 討 し て い き た い ( 7 ) 部 活 動 に お け る 取 組 み ア 取 組 み 中 高 で 共 通 す る 部 活 動 に お け る 合 同 練 習 や 練 習 試 合 の 実 施 吹 奏 楽 部 に よ る 中 高 合 同 練 習 及 び 合 同 演 奏 会 に つ い て の ア ン ケ ー ト 実 施 平 成 1 3 年 度 の 中 高 一 貫 教 育 開 始 以 来 バ レ ー ボ ー ル 部 や 吹 奏 楽 部 ソ フ ト テ ニ ス 部 な ど 中 学 校 と 高 校 で 共 通 す る 部 活 動 に お い て 合 同 練 習 や 練 習 試 合 を 行 い 連 携 を 図 っ て き た 今 年 度 は 安 下 庄 中 学 校 と 安 下 庄 高 校 の 吹 奏 楽 部 が 合 同 で 市 民 演 奏 会 に 出 演 し 演 奏 会 前 か ら 安 下 庄 高 校 で 合 同 練 習 を 頻 繁 に 行 っ た と も に 部 員 数 が 減 少 し て お り 単 独 で の 演 奏 に 支 障 を き た す こ と が あ る た め こ の 度 合 同 で の 出 演 が 検 討 さ れ 参 加 す る こ と と な っ た 当 日 の 演 奏 は 人 数 が 増 え た こ と も あ り 満 足 の い く 演 奏 が で き た よ う で あ る し か し 当 日 の 演 奏 会 に 至 る ま で に は 様 々 な 課 題 も あ り 演 奏 会 後 に 行 っ た ア ン ケ ー ト か ら も 今 後 ま す ま す 連 携 を 深 め て い く 上 で 解 決 す べ き 問 題 点 が 明 確 に な っ た よ う に 思 わ れ る イ ア ン ケ ー ト 実 施 と そ の 結 果 対 象 生 徒 安 下 庄 中 学 校 1 4 名 ( 2 年 生 6 名 1 年 生 8 名 ) 安 下 庄 高 校 8 名 ( 2 年 生 4 名 1 年 生 4 名 ) 59

61 Q 1 ) 中 高 合 同 で の 練 習 や 演 奏 会 参 加 に つ い て の 良 い 点 と 悪 い 点 ( 主 な 意 見 ) 中 学 生 高 校 生 良 い 点 高 校 生 がいろいろ 教 えてくれて 技 術 が 向 上 する 集 中 できる 高 校 生 とふれあえる 人 数 が 多 くなり 合 奏 などの 音 が 厚 くなって 吹 いて 楽 しい 良 い 刺 激 になる 中 学 生 に 負 けないように 頑 張 れ る 中 学 生 と 仲 良 くなれる 悪 い 点 移 動 時 間 が 長 く 練 習 時 間 が 短 くなる 正 門 の 坂 を 登 るのがつらい 意 識 の 違 いの 差 が 出 て まとまりが 悪 く なる 音 を 合 わせるのが 大 変 移 動 に 時 間 がかかり 集 合 時 間 が 合 わな い 練 習 量 が 多 い Q 2 ) 合 同 練 習 や 演 奏 会 に つ い て の 感 想 ( 主 な 意 見 ) 中 学 生 高 校 生 先 輩 や 先 生 に 楽 器 の 扱 い 方 や 改 善 すべき 点 を 教 えてもらえるから やる 気 が 出 た みんなで 合 奏 すると 楽 しい (1 年 女 子 ) 高 校 生 と 中 学 生 の 信 頼 感 が 高 まる (1 年 女 子 ) うまくなれたような 感 じがするのでよかった (1 年 女 子 ) 以 前 よりも 部 活 に 対 してやる 気 が 出 てきた (2 年 女 子 ) 移 動 時 間 がもったいない 安 高 生 に 教 えてもらってはいるが 安 高 生 が 来 たりは してくれないのかと 思 う (2 年 女 子 ) 練 習 時 間 が 長 い 合 奏 が 終 わった 後 もすぐに 終 わらない (2 年 男 子 ) 高 校 生 だけだと 足 りないパートとかもいるから 曲 も 曲 らしくなるし 合 奏 も 楽 しい (2 年 女 子 ) お 互 いにいい 影 響 を 与 えられた (2 年 女 子 ) 中 学 生 の 力 は 絶 大 だった (2 年 女 子 ) 中 学 生 に 教 えるのが 大 変 で 自 分 の 練 習 時 間 が 減 った (2 年 女 子 ) 合 同 練 習 が 多 すぎて 気 まずくて 練 習 しづらい (1 年 女 子 ) 中 学 生 の 基 礎 練 習 不 足 が 目 立 ち 合 奏 で 足 を 引 っ 張 る (2 年 男 子 ) Q 3 ) 今 後 の 改 善 点 に つ い て ( 主 な 意 見 ) 中 学 生 高 校 生 安 高 の 人 た ち に 迷 惑 を か け な い 程 度 に 協 力 し て い き た い ( 2 年 女 子 ) 音 を よ く す る こ と ( 2 年 男 子 ) 部 活 時 間 を 延 ば す ( 2 年 女 子 ) 1 日 練 習 を す る な ら 土 日 の ど ち ら か に し て 欲 し い ( 1 年 女 子 ) 練 習 が 終 わ っ た ら す ぐ に 終 わ っ て 欲 し い ( 2 年 男 子 ) 合 同 で の 練 習 は 1 時 間 く ら い し か な い の で 合 同 練 習 前 の 個 人 練 習 を 完 全 に し て お き パ ー ト 練 習 に 力 を 入 れ る よ う に す る ( 2 年 男 子 ) 日 頃 か ら 交 流 を 持 ち も っ と お 互 い を 知 る こ と で 全 体 的 な レ ベ ル ア ッ プ に つ な が る 合 奏 を 定 期 的 に や っ て い く ( 2 年 女 子 ) 60

62 ウ 成 果 と 課 題 今 ま で 部 活 動 に お け る 連 携 に つ い て は 各 部 が 主 体 的 に 連 絡 を 取 り 合 っ て 行 っ て き た が 今 年 度 初 め て 吹 奏 楽 部 に お い て ア ン ケ ー ト を 実 施 し た そ の 結 果 部 活 動 に お け る 中 学 生 と 高 校 生 の 意 識 の 違 い を 把 握 す る こ と が で き た 例 え ば 中 学 生 も 高 校 生 も 概 ね 合 同 練 習 に つ い て 肯 定 的 に 受 け 止 め て い る よ う で あ る し か し 中 学 生 は 高 校 生 と の 合 同 練 習 に よ り 各 自 の レ ベ ル が 上 が る こ と に 喜 び を 感 じ て い る の に 対 し 高 校 生 は 中 学 生 が 加 わ る こ と に よ る 演 奏 レ ベ ル の 低 下 と 中 学 生 に 対 す る 指 導 の 煩 雑 さ を 懸 念 す る 生 徒 が 多 い よ う で あ る そ の た め 今 後 の 改 善 点 に つ い て の 高 校 生 は 連 携 を 深 め る こ と で 個 人 の 演 奏 技 術 を 互 い に 高 め て い く と と も に 全 体 の 合 奏 に お い て 満 足 の い く 音 づ く り を め ざ そ う と す る 意 見 が 多 く み ら れ た 一 方 中 学 生 に は 練 習 の 時 間 や 環 境 に つ い て の 意 見 が 多 く 見 ら れ こ こ で も 中 学 生 と 高 校 生 の 意 識 の 違 い が は っ き り と 見 ら れ た こ れ ら の ア ン ケ ー ト 結 果 を 受 け て 中 高 の 吹 奏 楽 部 の 顧 問 が ど の よ う な こ と に 気 を つ け て 合 同 練 習 を 行 い ま た 生 徒 が ど の よ う な こ と に 期 待 し て い る の か を 十 分 に 協 議 し ア ン ケ ー ト で 明 ら か に さ れ た 課 題 を 少 し で も 解 決 す る よ う 配 慮 し な が ら 連 携 を 深 め て い く 必 要 が あ る と 思 わ れ る 61

63 4 今 後 の 展 望 学 力 充 実 シ ス テ ム に お け る 様 々 な 取 組 み の 再 検 証 の 継 続 教 科 別 診 断 表 に よ り 蓄 積 さ れ た デ ー タ の 活 用 方 法 の 研 究 交 流 授 業 に お け る 共 通 理 解 事 項 の 徹 底 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 の 活 用 範 囲 の 拡 大 体 験 的 な 学 習 を 重 視 し た 学 校 行 事 の 改 善 と 充 実 6 年 間 を 見 通 し た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 支 援 体 制 の 充 実 中 高 合 同 に よ る 学 校 行 事 の 協 力 体 制 の 発 展 と 強 化 6 年 間 を 見 通 し た テ ー マ 学 習 の 工 夫 改 善 郷 土 出 身 の 民 俗 学 者 宮 本 常 一 の 研 究 手 法 で あ る フ ィ ー ル ド ワ ー ク を 取 り 入 れ た 調 査 研 究 の 充 実 小 中 高 連 携 を 視 野 に 入 れ た 取 組 み の 模 索 本 年 度 は 中 高 の 5 教 科 の 教 員 を 中 心 に 作 成 し た 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 の 改 訂 作 業 を 行 い 昨 年 末 に 連 携 3 中 学 校 の 中 学 2 3 年 生 に 配 布 し た こ の ガ イ ド ラ イ ン 作 成 に 当 た っ て は 中 高 の 教 員 で 十 分 な 協 議 を 重 ね て お り 中 学 校 側 高 校 側 双 方 の 教 科 指 導 に 対 す る 思 い や 安 下 庄 高 校 が 求 め る 中 学 生 像 の よ り 具 体 的 な イ メ ー ジ が 明 ら か に な っ た 本 年 度 の 当 初 か ら 各 教 科 が 中 心 と な り 中 学 生 が 自 主 学 習 し や す い よ う に 中 学 校 教 員 の 意 見 を 参 考 に し て 改 訂 作 業 を 進 め て き た 今 後 は こ の ガ イ ド ラ イ ン を い か に 日 頃 の 授 業 の 中 に 位 置 づ け 年 間 を 通 し て 計 画 的 に 活 用 し て い く か を 模 索 し て い く 必 要 が あ る 中 学 校 の 日 々 の 授 業 や 単 元 別 テ ス ト に お い て あ る い は 2 年 次 3 年 次 の 最 終 段 階 に お け る 総 復 習 の 参 考 と し て 更 に は 簡 便 な 入 試 の 面 接 で の 活 用 な ど 様 々 な 場 面 で の 活 用 方 法 を 十 分 に 検 討 し て い く 必 要 が あ る ま た 現 在 は 国 語 数 学 音 楽 英 語 を 中 心 に 週 時 程 表 に 位 置 づ け て 相 互 交 流 授 業 を 実 施 し て い る 交 流 授 業 の 時 数 は 2 時 間 程 度 が 望 ま し い と 思 わ れ る が 各 教 科 の 教 員 定 数 や 所 属 す る 学 校 の 授 業 時 数 か ら 1 時 間 で 交 流 授 業 を 行 わ ざ る を 得 な い 教 科 が 多 い そ の 場 合 の 交 流 授 業 の あ り 方 や T T の 形 態 な ど に つ い て も 改 め て 中 高 教 員 で 協 議 し 共 通 理 解 を 深 め て い く 必 要 が あ る 今 後 も 交 流 授 業 に つ い て 活 発 な 協 議 を 行 い 全 中 高 教 員 が 日 頃 の 授 業 の 質 の 向 上 に 努 め 生 徒 に 分 か り や す い 授 業 に す る よ う に 工 夫 改 善 を し て い か な け れ ば な ら な い 学 力 充 実 シ ス テ ム の 柱 の 一 つ に も な っ て い る 定 期 テ ス ト の 共 通 化 に よ る 生 徒 の 到 達 度 の 確 認 お よ び 分 析 に つ い て は 教 科 別 診 断 表 を 年 2 回 作 成 し 中 学 校 1 年 生 か ら 高 校 1 年 生 ま で の 生 徒 一 人 ひ と り の 到 達 度 を 継 続 的 に デ ー タ 集 計 し て き た し か し 診 断 表 に 表 れ る 数 字 か ら で は 授 業 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク に つ な が る 分 析 が し に く い と い う 声 が 上 が っ て き て い た そ こ で 定 期 テ ス ト の 他 に 中 学 校 で 実 施 し て い る 定 着 確 認 テ ス ト で も 観 点 別 の 集 計 を 行 い 定 期 テ ス ト と 同 様 に 各 校 で 分 析 す る こ と も 検 討 し て い る こ れ に よ り 従 来 の 定 期 テ ス ト の み に よ る 生 徒 個 人 の 到 達 度 の 確 認 が こ の 定 着 確 認 テ ス ト で も 行 え る こ と に な り 生 徒 の 成 績 の 推 移 を よ り 細 か な ス パ ン で 確 認 す る こ と が で き る ま た 従 来 の 定 期 テ ス ト に よ る 共 通 化 で 得 ら れ た デ ー タ は 主 に 教 員 側 の 指 導 に フ ィ ー ド バ ッ ク す る こ と を 目 的 と し 定 着 確 認 テ ス ト で の デ ー タ は 生 徒 に 個 人 票 と し て 提 示 し 生 徒 自 身 の 学 習 状 況 の 見 直 し に 活 用 す る こ と を 目 的 と す る こ と も 現 在 検 討 中 で あ る 教 員 の み な ら ず 62

64 生 徒 へ の フ ィ ー ド バ ッ ク も 含 め て 今 ま で の 学 力 充 実 シ ス テ ム の 再 検 証 が こ れ か ら の 重 要 な 検 討 事 項 と な っ て く る と 思 わ れ る 中 高 合 同 の 学 校 行 事 に つ い て は 中 高 一 貫 教 育 開 始 当 時 よ り 継 続 し て 行 っ て い く こ と で 中 高 教 員 の 連 携 も 深 ま り 年 間 計 画 に お け る 合 同 行 事 の 位 置 づ け も 明 確 化 し て き た よ う に 思 わ れ る ま た 昨 年 度 か ら は み か ん 収 穫 作 業 に お い て は 中 高 間 で 役 割 を 明 確 に 分 担 し 地 域 の 農 家 募 集 は 中 学 校 担 当 者 に 一 任 し て い る 今 年 度 も 引 き 続 き 役 割 分 担 の 明 確 化 を 念 頭 に 行 事 を 進 め 成 果 を 上 げ て い る 今 後 は 他 の 行 事 に お い て も 中 高 間 で 役 割 分 担 し て 行 え る も の は 積 極 的 に 分 担 を し 中 高 そ れ ぞ れ の 立 場 か ら 学 校 行 事 を 見 つ め 直 し て 改 善 策 を 講 じ て い く 必 要 が あ る と 思 わ れ る ま た 一 昨 年 度 か ら 新 た に 開 始 し た ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に つ い て は 各 地 域 の 身 近 な ボ ラ ン テ ィ ア に 目 を 向 け な が ら 中 高 間 あ る い は 中 中 間 で 連 絡 を 取 り な が ら 共 同 で 行 え る も の に つ い て は 積 極 的 に 合 同 実 施 を す る こ と を 学 校 間 で 共 通 理 解 し て い る 今 年 度 は 各 校 で の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 へ の 参 加 状 況 が 少 し ず つ で は あ る が 積 極 的 に 取 り 組 め て い る よ う に 思 わ れ る 今 後 も 学 校 間 の 連 絡 を 更 に 緊 密 に 取 り な が ら 活 動 に 取 り 組 み 中 高 教 員 に よ る 6 年 間 の 支 援 体 制 を 築 き 上 げ 本 地 域 の 中 学 生 高 校 生 が ボ ラ ン テ ィ ア 精 神 に あ ふ れ さ ら に は 郷 土 を 愛 す る 心 を 育 て ら れ る よ う に し て い き た い さ ら に 安 下 庄 小 学 校 和 田 小 学 校 と の 連 携 を 今 後 も 深 め て い く 必 要 が あ る 現 在 東 和 中 学 校 で は 和 田 小 学 校 と の 合 同 行 事 と し て 海 岸 清 掃 活 動 を 行 っ て い る こ れ は 以 前 は 中 高 合 同 行 事 で あ る ふ れ あ い ク リ ー ン 作 戦 を 行 っ て い た と き に 東 和 地 区 に つ い て は 和 田 小 学 校 と も 共 同 で 行 っ て い た 経 緯 が あ る ふ れ あ い ク リ ー ン 作 戦 は 発 展 的 解 消 を し た が 東 和 中 学 校 は そ の 後 も 引 き 続 き 和 田 小 学 校 と の 合 同 行 事 と し て 継 続 実 施 し て い る 今 後 ど の よ う に 小 中 高 の 連 携 を 具 現 化 し て い く の か が 大 き な 課 題 と な っ て く る こ の 小 中 高 の 連 携 が 軌 道 に 乗 り 有 効 に 機 能 し だ し て 初 め て 本 地 域 の 児 童 生 徒 が 1 2 年 間 と い う 長 い ス パ ン の 中 で 地 域 に 支 え ら れ 子 ど も た ち が 互 い に 刺 激 し 合 い な が ら 学 力 の み な ら ず た く ま し い 心 の 育 成 も 身 に つ け る こ と が 可 能 に な る と 思 わ れ る 63

65 お わ り に 本 地 域 で 中 高 一 貫 教 育 開 始 し て 5 年 が 経 過 し た こ れ ま で は 開 始 当 初 に 策 定 し た シ ス テ ム や 交 流 授 業 等 の 目 的 を 達 成 す る よ う に 中 高 教 員 が 一 丸 と な っ て 取 り 組 ん で き た そ の 中 で 中 学 校 高 校 の そ れ ぞ れ の 実 情 や 生 徒 に 対 す る 思 い さ ら に 教 育 制 度 上 の 相 違 に よ る 見 解 の 違 い な ど 様 々 な 困 難 に 直 面 し て き た 例 え ば 一 昨 年 度 に は 中 高 合 同 で の 学 校 行 事 を 見 直 す べ き と の 声 が 高 ま り 教 務 主 任 会 議 や 小 委 員 会 な ど で 検 討 し た 結 果 各 行 事 と も 地 域 と の つ な が り や 生 徒 同 士 の つ な が り が あ り 有 意 義 で あ る と い う 結 論 に 達 し 現 在 に 至 っ て い る ま た 本 年 度 は 本 地 域 の 生 徒 の 学 力 を 向 上 さ せ る 学 力 充 実 シ ス テ ム に つ い て も 中 高 教 員 に よ る 活 発 な 協 議 が 行 わ れ 定 期 テ ス ト の 共 通 化 や デ ー タ の 活 用 方 法 な ど 来 年 度 の 方 向 性 も 見 え て き た こ の よ う に 諸 問 題 を 一 つ 一 つ を 解 決 す る よ う 努 力 し て き た こ と で 中 高 間 の 相 互 理 解 も 広 が り 様 々 な 取 組 み に 対 す る 共 通 理 解 も 格 段 に 進 ん で き た よ う に 思 わ れ る し か し 開 始 当 時 で は 思 い も つ か な か っ た 課 題 や 問 題 点 が 見 ら れ 出 し 新 た な 視 点 で 中 高 一 貫 教 育 を 考 え て い く 必 要 が 出 て き て い る 現 在 周 防 大 島 町 の 中 学 校 に お け る 統 廃 合 問 題 が 上 が っ て お り 現 在 連 携 し て い る 3 中 学 校 の 枠 組 み が 変 わ る 可 能 性 が 大 で あ る ま た 平 成 1 9 年 度 か ら 2 1 年 度 の 間 に 行 わ れ る こ と に な っ た 周 防 大 島 町 内 に あ る 久 賀 高 校 ( 福 祉 科 1 ク ラ ス 普 通 科 1 ク ラ ス ) と 安 下 庄 高 校 と の 統 廃 合 問 題 な ど 中 高 そ れ ぞ れ に お い て 大 き な 変 革 が 求 め ら れ て い る 今 ま で の 4 校 間 で の 問 題 と し て だ け で は な く 広 く 新 し い 視 野 に 立 っ て 今 後 の 中 高 一 貫 教 育 の 在 り 方 を 考 え て い く 必 要 に 迫 ら れ て い る ど の よ う な 方 向 に 進 む の か は 未 知 の 部 分 が 多 い が こ れ ま で の 中 高 一 貫 教 育 に お け る 取 組 み で 得 た 成 果 を 来 年 度 も 確 実 に 実 現 し て い き ま た 今 年 度 の 課 題 に 挙 が っ た 問 題 点 を 中 高 教 員 の 十 分 な 協 議 に よ っ て 解 決 す る よ う 積 極 的 に 取 組 む こ と が 急 務 で あ る 新 た な 取 組 み や こ れ ま で の 成 果 を さ ら に 充 実 さ せ て い く た め に も 教 員 配 置 や 教 育 課 程 上 の 配 慮 な ど 関 係 各 方 面 か ら の 条 件 整 備 を 強 く 要 望 し た い 64

66 参 考 資 料 Ⅰ 橘 東 和 地 域 中 高 一 貫 教 育 教 育 課 程 ( 平 成 14 年 度 ~ 平 成 17 年 度 ) 移 行 期 (H14 年 度 ) 中 学 校 部 分 ( 新 学 習 指 導 要 領 ) 学 年 時 間 数 年 国 語 社 会 数 学 理 科 音 楽 美 術 保 体 技 術 家 庭 外 国 語 B 総 合 的 な S 学 習 の 時 間 2 年 国 語 社 会 数 学 理 科 音 楽 美 術 保 体 技 術 家 庭 外 国 語 B S S S E 総 合 的 な S 学 習 の 時 間 道 徳 特 別 活 動 3 年 国 語 社 会 数 学 理 科 音 楽 美 術 保 体 技 術 家 庭 外 国 語 BS 1 BS 2 S S E S 総 合 的 な 学 習 の 時 間 高 等 学 校 部 分 ( 旧 学 習 指 導 要 領 ) 学 年 類 型 時 間 数 年 共 通 国 語 Ⅰ 政 経 数 学 Ⅰ A 化 学 ⅠB 英 語 Ⅰ O CA 生 活 一 般 保 健 体 育 音 楽 Ⅰ 美 術 Ⅰ 書 道 Ⅰ 2 年 Ⅰ 型 Ⅱa 型 Ⅱb 型 Ⅰ 型 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 古 典 Ⅰ 古 典 Ⅰ 古 典 Ⅰ 世 史 A 生 物 ⅠB 世 史 A 世 史 B ライテ ィング 生 物 ⅠB 数 学 Ⅱ 数 学 Ⅱ 数 学 B 数 学 B リーデ ィング 英 語 Ⅱ 生 物 ⅠB 英 語 Ⅱ 文 書 処 理 生 活 一 般 米 文 化 理 解 R S 保 健 生 活 一 般 英 語 Ⅱ 体 育 保 健 体 育 生 活 一 般 体 育 日 史 B 地 理 B 日 史 B 地 理 B 保 健 日 史 A 地 理 A 古 典 Ⅱ 食 物 体 育 情 報 処 理 数 学 Ⅱ 情 報 処 理 OCB 数 学 Ⅰ 保 育 日 史 B 地 理 B 物 理 ⅠB 生 物 ⅠB 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 家 庭 看 護 福 祉 簿 記 米 語 会 話 音 楽 Ⅱ 簿 記 食 物 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 世 史 B 簿 記 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ホ ー ム ル ー ム 活 動 3 年 Ⅱa 型 現 代 文 古 典 Ⅱ 世 史 B 数 学 Ⅱ 生 物 ⅠB ラ イティング リー ディング 体 育 日 史 B 地 理 B 数 学 B OC B 音 楽 Ⅱ Ⅱb 型 現 代 文 古 典 Ⅱ 数 学 Ⅲ 数 学 C 数 学 B 化 学 Ⅱ ライテ ィング リーディ ング 体 育 日 史 B 世 史 B 地 理 B 物 理 Ⅱ 生 物 Ⅱ 移 行 期 (H15 年 度 ) 高 等 学 校 部 分 ( 第 1 学 年 ; 新 学 習 指 導 要 領, 第 2 第 3 学 年 ; 旧 学 習 指 導 要 領 ) 中 学 校 部 分 は 平 成 14 年 度 と 同 一 学 年 時 間 数 年 2 年 3 年 共 通 プラク ティカル アカデ ミックa アカデ ミックb Ⅰ 型 Ⅱa 型 現 代 文 現 代 文 国 語 総 合 現 代 文 現 代 文 現 代 文 古 典 Ⅰ 古 典 Ⅰ 古 典 Ⅰ 政 経 世 史 A 古 典 Ⅱ 現 社 世 史 A 世 史 B 生 物 ⅠB 数 学 Ⅰ 数 学 Ⅱ 世 史 B 生 物 Ⅰ B 数 学 Ⅱ ライテ ィング 政 経 数 学 A 数 学 B 英 語 Ⅱ 数 学 B 理 科 総 合 A リ ーディング 数 学 Ⅱ O C B 生 物 Ⅰ B 英 語 Ⅱ 英 語 Ⅰ 生 活 一 般 O C B 文 書 処 理 生 物 ⅠB 保 健 生 活 一 般 英 語 Ⅱ R S OCⅠ 保 健 ラ イテ ィ ング 体 育 体 育 家 庭 基 礎 生 活 一 般 体 育 日 史 B 地 理 B 保 健 日 史 B 地 理 B 情 報 A 日 史 A 地 理 A リーディング 古 典 Ⅱ 情 報 処 理 保 育 保 健 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 体 育 情 報 処 理 数 学 Ⅰ 家 庭 看 護 福 祉 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 体 育 体 育 数 学 Ⅱ 日 史 B 地 理 B 物 理 ⅠB 生 物 ⅠB O CC 簿 記 食 物 日 史 B 地 理 B 音 楽 Ⅰ 美 術 Ⅰ 書 道 Ⅰ 米 語 会 話 簿 記 食 物 静 物 デッサン 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 世 史 B 簿 記 数 学 B OC B 音 楽 Ⅱ 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ホ ー ム ル ー ム 活 動 Ⅱb 型 現 代 文 古 典 Ⅱ 政 経 数 学 Ⅲ 数 学 C 数 学 B 化 学 Ⅱ ライテ ィング リーディング 体 育 日 史 B 世 史 B 地 理 B 物 理 Ⅱ 生 物 Ⅱ 65

67 移 行 期 ( H16 年 度 ) 高 等 学 校 部 分 ( 第 1 2 学 年 ; 新 学 習 指 導 要 領, 第 3 学 年 ; 旧 学 習 指 導 要 領 ) 中 学 校 部 分 は 平 成 1 4 年 度 の も の と 同 一 学 年 コー ス 1 年 2 年 3 年 共 時 間 数 通 プ ラクテ ィカル アカ デミック 文 科 アカ デミック 理 科 プ ラクテ ィカル ア カデミ ックa ア カデミ ックb 1 2 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 3 古 典 4 国 語 総 合 古 典 古 典 5 倫 理 古 典 Ⅱ 6 世 史 B 古 典 Ⅱ 現 社 世 史 B 生 物 ⅠB 倫 理 7 世 史 A 8 9 数 学 Ⅰ 世 史 B 10 生 物 Ⅰ 数 学 Ⅱ ラ イテ ィ ング 数 学 Ⅲ 11 数 学 Ⅱ 倫 理 12 数 学 A 13 数 学 B リ ーディング 数 学 Ⅱ 数 学 C 14 理 科 総 合 A 英 語 Ⅱ 数 学 B 15 化 学 Ⅰ 数 学 B 16 英 語 Ⅰ O C Ⅱ 生 物 Ⅰ 17 文 書 処 理 生 物 ⅠB 化 学 Ⅱ 18 情 報 処 理 米 語 会 話 英 語 Ⅱ R S 19 ラ イテ ィ ング ラ イテ ィ ング 20 OCⅠ 保 健 体 育 21 家 庭 基 礎 英 語 Ⅱ 保 健 22 体 育 体 育 日 史 B 地 理 B 23 リ ーディング リ ーディング 24 情 報 A 保 健 25 保 健 日 史 B 地 理 B 古 典 Ⅱ 情 報 処 理 情 報 処 理 家 庭 看 護 福 祉 保 育 音 楽 Ⅱ 人 物 デッサ ン 体 育 26 体 育 日 史 B 地 理 B 数 学 Ⅱ 美 術 Ⅱ 体 育 27 体 育 28 音 楽 Ⅱ 美 術 Ⅱ 書 道 Ⅱ 食 文 化 平 面 立 体 構 成 日 史 A 世 史 A 地 理 A 数 学 Ⅱ ビ ジネス 基 礎 服 飾 文 化 レクリエーション スホ ーツ 日 史 B 地 理 B 物 理 Ⅰ 生 物 Ⅰ O CC 簿 記 食 物 29 日 史 B 地 理 B 30 音 楽 Ⅰ 美 術 Ⅰ 書 道 Ⅰ 素 描 Ⅰ 音 楽 理 論 世 界 史 A 簿 記 数 学 B OCC 音 楽 Ⅱ 物 理 Ⅱ 生 物 Ⅱ 31 総 合 的 な 学 習 の 時 間 32 ホ ー ム ル ー ム 活 動 完 全 実 施 期 ( H17 年 度 ) 高 等 学 校 部 分 ( 新 学 習 指 導 要 領 完 全 実 施 ) 中 学 校 部 分 は 平 成 1 4 年 度 の も の と 同 一 単 位 数 学 年 コ ース 1 年 2 年 3 年 共 通 プラクティカル アカデミック 文 科 アカデミック 理 科 プラクティカル アカデミック 文 科 アカデミック 理 科 1 2 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 現 代 文 3 4 国 語 総 合 古 典 古 典 5 古 典 化 学 Ⅰ 古 典 6 世 史 B 古 典 7 現 社 世 史 A 世 史 B 政 経 8 9 数 学 Ⅰ リーディング 世 史 B 10 生 物 Ⅰ 数 学 Ⅱ 数 学 Ⅲ 11 数 学 Ⅱ 12 数 学 A O C フード Ⅱ デザイン 化 学 Ⅰ 13 数 学 B 数 学 C 14 理 科 総 合 A 英 語 Ⅱ 数 学 B 15 化 学 Ⅰ 体 育 生 物 Ⅱ 数 学 B 16 O C Ⅱ 生 物 Ⅰ 17 英 語 Ⅰ ライテ ィング 化 学 Ⅱ 情 報 処 理 米 語 会 話 英 語 Ⅱ ライテ 文 書 マルチメデ マーケテ ィア 表 現 古 典 ィング デザイン 日 史 B 数 学 Ⅱ ィング 簿 記 家 庭 看 護 服 飾 手 芸 福 祉 発 達 と ウィント & 世 史 A 保 育 構 成 ビジュアル マリンスホ ーツ デザイン クラフト 素 描 Ⅱ 地 理 B 政 経 デザイン 簿 記 音 楽 Ⅲ ソルフェ 音 楽 理 論 演 奏 法 ージュ 数 学 B 日 史 B 数 学 Ⅱ 政 経 リーディング 体 育 音 楽 Ⅱ 米 文 化 地 理 B 理 解 OCⅡ ライテ ィング 20 OCⅠ 保 健 21 家 庭 基 礎 英 語 Ⅱ 保 健 22 体 育 23 体 育 リーディング 24 情 報 A 保 健 25 保 健 日 史 B 地 理 B 体 育 26 体 育 日 史 B 地 理 B 27 体 育 日 史 B 世 史 B 地 理 B 音 楽 Ⅰ 美 術 Ⅰ 書 道 Ⅰ 音 楽 Ⅱ 数 学 Ⅱ ビジネス 基 礎 美 術 Ⅱ 服 飾 文 化 レクリエーション 書 道 Ⅱ スホ ーツ 素 描 Ⅰ 食 文 化 音 楽 理 論 日 史 B 地 理 B 物 理 Ⅰ 生 物 Ⅰ 物 理 Ⅱ 生 物 Ⅱ 総 合 的 な 学 習 の 時 間 32 ホ ー ム ル ー ム 活 動 66

68 注 移 行 期 (H14 年 度 ) 教 育 課 程 について 中 学 校 部 分 BSは ベーシックスタディ SSは スキルスタディ ESは エクスプレッション スタディ の 略 高 等 学 校 部 分 米 語 会 話 米 文 化 理 解 レクリエーションスポーツ は 学 校 設 定 科 目 OCは オーラル コミュニケーション の 略 移 行 期 (H15 年 度 ) 教 育 課 程 について 高 等 学 校 部 分 米 語 会 話 レクリエーションスポーツ は 学 校 設 定 科 目 OCは オーラル コミュニケーション の 略 移 行 期 (H16 年 度 ) 教 育 課 程 について 高 等 学 校 部 分 米 語 会 話 レクリエーションスポーツ は 学 校 設 定 科 目 OCは オーラル コミュニケーション の 略 完 全 実 施 期 (H17 年 度 ) 教 育 課 程 について 高 等 学 校 部 分 米 語 会 話 米 文 化 理 解 レクリエーションスポーツ ウィンド&マリンスポーツ は 学 校 設 定 科 目 OCは オーラル コミュニケーション の 略 67

69 Ⅱ 安 下 庄 高 校 が 求 め る 5 教 科 の 力 安 下 庄 高 校 が 求 める 5 教 科 の 力 2005 山 口 県 立 安 下 庄 高 等 学 校 68

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