確 定 申 告 書 を 提 出 することができるが 居 住 者 が 年 の 中 途 で 出 国 する 場 合 において その 年 分 の 所 得 税 につ いてその 申 告 書 を 提 出 することができる 場 合 に 該 当 するときは 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出

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1 <TAC> 税 16 第 6 6 回 税 理 士 試 験 所 得 税 法 はじめに 第 一 問 の 理 論 については いずれも 本 年 度 の 予 想 出 題 論 点 として 注 目 され 対 策 していた 論 点 からの 出 題 であったため ある 程 度 の 解 答 を 作 成 できた 受 験 生 が 多 かったと 思 われる 第 二 問 の 計 算 については 総 合 計 算 問 題 と 個 別 計 算 問 題 が 出 題 され 問 題 資 料 のボリュームが 若 干 少 な い 問 題 であり 出 題 論 点 としては 基 本 論 点 からの 出 題 が 多 かったため ケアレスミスをせず どれだけ 得 点 を 積 み 上 げられたかがポイントとなるであろう Z-66-C 第 一 問 解 答 問 1 平 成 28 年 5 月 某 日 あなたは 居 住 者 Aから 近 日 海 外 に 移 住 する 予 定 だが 平 成 28 年 分 ( 以 下 本 年 分 という )の 所 得 について 所 得 税 の 手 続 は 何 が 必 要 か との 質 問 を 受 けた あなたは これに 対 してどう 答 えるべきか 次 の 点 についてそれぞれ 説 明 しなさい 1 仮 に 居 住 者 Aが 納 税 管 理 人 の 届 出 をすることなく 海 外 に 移 住 する 場 合 に 本 年 分 の 所 得 税 に 係 る 手 続 について 確 定 申 告 の 種 類 ごとに 概 要 を 説 明 しなさい ( 注 ) 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 に 関 することは 説 明 する 必 要 はありません 2 居 住 者 Aが 海 外 に 移 住 する 際 有 価 証 券 等 の 資 産 を 所 有 等 している 場 合 に 適 用 される 所 得 税 の 課 税 の 特 例 ( 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 )の 概 要 について 説 明 しなさい なお 説 明 に 当 たっては 納 税 管 理 人 の 届 出 の 有 無 による 相 違 点 当 該 特 例 が 適 用 除 外 となる 要 件 及 び 当 該 特 例 の 適 用 がなかったものとすることができる 場 合 についても 併 せて 説 明 しなさい ( 注 ) 納 税 猶 予 及 び 減 額 措 置 に 関 することは 説 明 する 必 要 はありません Ⅰ 出 国 の 場 合 の 確 定 申 告 納 税 管 理 人 の 届 出 をすることなく 国 内 に 住 所 及 び 居 所 を 有 しないこととなる 場 合 ( 海 外 に 移 住 する 場 合 )に は 所 得 税 法 上 の 出 国 に 該 当 する 1 確 定 所 得 申 告 ( 法 1271)5 居 住 者 は その 年 分 の 課 税 標 準 の 合 計 額 が 所 得 控 除 額 の 合 計 額 を 超 える 場 合 において 各 課 税 標 準 から 所 得 控 除 額 を 控 除 した 後 の 金 額 を 各 課 税 所 得 金 額 とみなして 計 算 した 所 得 税 額 の 合 計 額 が 配 当 控 除 額 及 び 年 末 調 整 に 係 る 住 宅 借 入 金 等 特 別 税 額 控 除 額 との 合 計 額 を 超 えるときは 第 3 期 において 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出 しなければならないが 居 住 者 が 年 の 中 途 で 出 国 する 場 合 において その 年 分 の 所 得 税 に ついてその 申 告 書 を 提 出 しなければならない 場 合 に 該 当 するときは その 出 国 の 時 までに 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出 しなければならない 2 還 付 を 受 けるための 申 告 ( 法 1272)4 居 住 者 は 確 定 所 得 申 告 に 規 定 する 申 告 書 を 提 出 すべき 場 合 及 び 確 定 損 失 申 告 に 規 定 する 申 告 書 を 提 出 す ることができる 場 合 を 除 き その 年 分 の 所 得 税 につき 所 得 税 額 の 計 算 上 控 除 しきれなかった 外 国 税 額 控 除 額 源 泉 徴 収 税 額 若 しくは 予 納 税 額 があるため これらの 金 額 の 還 付 を 受 ける 場 合 には 税 務 署 長 に 対 し - 1 -

2 確 定 申 告 書 を 提 出 することができるが 居 住 者 が 年 の 中 途 で 出 国 する 場 合 において その 年 分 の 所 得 税 につ いてその 申 告 書 を 提 出 することができる 場 合 に 該 当 するときは 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出 するこ とができる 3 確 定 損 失 申 告 ( 法 1273)4 居 住 者 は その 年 において 生 じた 純 損 失 の 金 額 がある 場 合 等 に 該 当 する 場 合 において その 年 の 翌 年 以 後 において 純 損 失 若 しくは 雑 損 失 の 繰 越 控 除 の 適 用 を 受 け 又 は 純 損 失 の 繰 戻 しによる 還 付 を 受 けようとする ときは 第 3 期 において 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出 することができるが 居 住 者 が 年 の 中 途 で 出 国 する 場 合 において その 年 分 の 所 得 税 についてその 申 告 書 を 提 出 することができる 場 合 に 該 当 するとき は その 出 国 の 時 までに 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出 することができる 4 出 国 後 の 申 告 納 付 等 ( 法 166)1 出 国 後 の 所 得 について 確 定 申 告 が 必 要 となるときは 改 めて 第 3 期 に 確 定 申 告 を 行 い その 際 に 出 国 時 に 納 付 した 所 得 税 額 を 控 除 する 5 復 興 特 別 所 得 税 ( 復 財 法 17)1 所 得 税 の 確 定 申 告 書 を 提 出 する 者 は 併 せて 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 を 提 出 しなければならない Ⅱ 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 1 内 容 ( 法 60の2) 8 ⑴ 国 外 転 出 ( 国 内 に 住 所 及 び 居 所 を 有 しないこととなることをいう )をする 居 住 者 が 国 外 転 出 の 時 に おいて 有 価 証 券 等 を 有 する 場 合 には その 者 の 事 業 所 得 の 金 額 譲 渡 所 得 の 金 額 又 は 雑 所 得 の 金 額 の 計 算 については 国 外 転 出 時 に 次 のそれぞれの 金 額 により その 有 価 証 券 等 の 譲 渡 があったものとみなす 1 納 税 管 理 人 の 届 出 をした 場 合 等 国 外 転 出 時 におけるその 有 価 証 券 等 の 価 額 相 当 額 2 1 以 外 の 場 合 国 外 転 出 予 定 日 の3 月 前 の 日 ( 同 日 後 に 取 得 した 有 価 証 券 等 は 取 得 時 )におけるその 有 価 証 券 等 の 価 額 相 当 額 ⑵ 国 外 転 出 をする 居 住 者 が 国 外 転 出 時 において 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 ( 以 下 未 決 済 取 引 等 という )がある 場 合 には その 者 の 事 業 所 得 の 金 額 又 は 雑 所 得 の 金 額 の 計 算 については 国 外 転 出 時 に 未 決 済 取 引 等 を 決 済 したものとみなして 一 定 の 方 法 により 計 算 した 利 益 の 額 又 は 損 失 の 額 相 当 額 が 生 じたものとみなす 2 適 用 除 外 ( 法 60の2) 2 この 規 定 は 次 の 者 には 適 用 しない ⑴ 国 外 転 出 時 に 有 している 有 価 証 券 等 又 は 未 決 済 取 引 等 ( 以 下 対 象 資 産 という )の 国 外 転 出 時 等 に おける 金 額 の 合 計 額 が1 億 円 未 満 である 居 住 者 ⑵ 国 外 転 出 の 日 前 10 年 以 内 に 国 内 に 住 所 又 は 居 所 を 有 していた 期 間 の 合 計 が5 年 以 下 である 居 住 者 3 この 規 定 がなかったものとすることができる 場 合 ( 法 60の2) 6 次 のそれぞれの 対 象 資 産 は この 規 定 がなかったものとすることができる 1 その 個 人 が 国 外 転 出 の 日 から5 年 ( 又 は10 年 以 下 2 及 び3において 同 じ) 以 内 に 帰 国 ( 国 内 に 住 所 を 有 し 又 は 現 在 まで 引 き 続 いて1 年 以 上 居 所 を 有 することとなることをいう 以 下 同 じ )をした 場 合 帰 国 時 まで 引 き 続 き 有 している 対 象 資 産 - 2 -

3 2 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 対 象 資 産 を 贈 与 により 居 住 者 に 移 転 した 場 合 その 移 転 した 対 象 資 産 3 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 対 象 資 産 の 相 続 ( 限 定 承 認 に 係 るものを 除 く ) 又 は 遺 贈 ( 包 括 遺 贈 のう ち 限 定 承 認 に 係 るものを 除 く )による 移 転 があった 場 合 において 同 日 までに その 相 続 人 等 の 全 てが 居 住 者 となったときなど その 移 転 した 対 象 資 産 4 是 正 手 続 4 ⑴ 修 正 申 告 の 特 則 ( 法 151の2) 国 外 転 出 の 日 の 属 する 年 分 の 確 定 申 告 書 を 提 出 し 又 は 決 定 を 受 けた 者 は 国 外 転 出 の 日 から5 年 ( 又 は10 年 ) 以 内 に 帰 国 をした 場 合 その 他 一 定 の 場 合 により その 申 告 書 等 に 係 る 課 税 標 準 等 又 は 税 額 等 が 過 少 であるときは その 帰 国 等 をした 日 から4 月 以 内 に 税 務 署 長 に 対 し 修 正 申 告 書 を 提 出 することがで きる ⑵ 更 正 の 請 求 の 特 則 ( 法 153の2) 国 外 転 出 の 日 の 属 する 年 分 の 確 定 申 告 書 を 提 出 し 又 は 決 定 を 受 けた 者 は 国 外 転 出 の 日 から5 年 ( 又 は10 年 ) 以 内 に 帰 国 をした 場 合 その 他 一 定 の 場 合 により その 申 告 書 等 に 係 る 課 税 標 準 等 又 は 税 額 等 が 過 大 であるときは その 帰 国 等 をした 日 から4 月 以 内 に 税 務 署 長 に 対 し 更 正 の 請 求 をすることができる - 3 -

4 問 2 居 住 者 が 有 する 事 業 の 遂 行 上 生 じた 債 権 以 外 の 債 権 について その 回 収 が 不 能 となった 場 合 における 所 得 税 法 上 の 取 扱 いについて 説 明 しなさい Ⅰ 雑 所 得 の 基 因 となる 元 本 債 権 ( 法 514)4 居 住 者 の 雑 所 得 の 基 因 となる 貸 付 債 権 の 回 収 不 能 による 損 失 の 金 額 は その 者 のその 損 失 の 生 じた 日 の 属 す る 年 分 の 雑 所 得 の 金 額 (この 規 定 適 用 前 の 金 額 )を 限 度 として その 年 分 の 雑 所 得 の 金 額 の 計 算 上 必 要 経 費 に 算 入 する Ⅱ 収 入 金 額 に 係 る 債 権 ( 法 641 令 180)5 その 年 分 の 各 種 所 得 の 金 額 ( 事 業 所 得 の 金 額 を 除 く )の 計 算 の 基 礎 となる 収 入 金 額 又 は 総 収 入 金 額 ( 不 動 産 所 得 又 は 山 林 所 得 を 生 ずべき 事 業 から 生 じたものを 除 く )の 全 部 又 は 一 部 が 回 収 不 能 となった 場 合 には その 回 収 不 能 額 に 対 応 する 部 分 の 金 額 は その 各 種 所 得 の 金 額 の 計 算 上 なかったものとみなす ( 注 )なかったものとみなされる 金 額 次 に 掲 げる 金 額 のうち 最 も 低 い 金 額 とする 1 その 回 収 不 能 額 2 その 回 収 不 能 額 に 係 る 収 入 金 額 が 生 じた 年 分 の 課 税 標 準 の 合 計 額 3 2の 計 算 の 基 礎 とされる 各 種 所 得 の 金 額 Ⅲ その 他 の 債 権 1 上 記 Ⅰ 及 びⅡ 以 外 の 債 権 の 回 収 不 能 による 損 失 の 金 額 は 原 則 として 考 慮 されない Ⅳ 保 証 債 務 の 履 行 に 伴 い 資 産 を 譲 渡 した 場 合 の 求 償 権 の 特 例 ( 法 6423)4 ⑴ 保 証 債 務 を 履 行 するため 資 産 ( 棚 卸 資 産 等 を 除 く )の 譲 渡 があった 場 合 において その 履 行 に 伴 う 求 償 権 ( 不 動 産 所 得 事 業 所 得 又 は 山 林 所 得 を 生 ずべき 事 業 の 遂 行 上 生 じたものを 除 く )の 全 部 又 は 一 部 が 行 使 不 能 となったときは その 行 使 不 能 となった 金 額 は 上 記 Ⅱの 回 収 不 能 額 とみなして 上 記 Ⅱの 規 定 を 適 用 す る ⑵ この 規 定 は 確 定 申 告 書 等 に 一 定 の 事 項 の 記 載 があり かつ 一 定 の 書 類 の 添 付 がある 場 合 に 限 り 適 用 す る Ⅴ 更 正 の 請 求 ( 法 152)1 上 記 Ⅱ 又 はⅣの 損 失 が 申 告 又 は 決 定 があった 後 に 生 じた 場 合 には その 損 失 発 生 日 の 翌 日 から2 月 以 内 に 税 務 署 長 に 対 し 更 正 の 請 求 をすることにより 適 用 する - 4 -

5 予 想 配 点 解 答 中 に 記 載 してあります なお それぞれの 設 問 ごとの 配 点 が 付 されていないため 解 答 のボリューム 等 を 考 慮 して 問 1を35 点 問 2を15 点 の 配 点 としています 合 格 ライン いずれも 対 策 していた 論 点 からの 出 題 であったため 解 答 範 囲 を 限 定 し かつ 正 確 な 記 述 ができたかどう かがポイントになるであろう 合 格 ラインは 問 1が23 点 前 後 問 2が11 点 前 後 合 格 確 実 ラインは 問 1が27 点 前 後 問 2が13 点 前 後 と 考 えられる 解 答 への 道 問 1について 納 税 管 理 人 の 届 出 をすることなく 海 外 に 移 住 する 場 合 は 所 得 税 法 上 の 出 国 に 該 当 するため 設 問 1の 本 年 分 の 所 得 税 に 係 る 手 続 については 出 国 する 年 分 の 確 定 申 告 について 解 答 することになる 設 問 2では 国 外 転 出 時 課 税 のうち 居 住 者 が 国 外 に 転 出 する 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 について 説 明 する 問 題 文 の 指 示 に 従 い 納 税 管 理 人 の 有 無 による 相 違 点 ( 転 出 時 の 価 額 又 は 転 出 予 定 3ヶ 月 前 の 価 額 )について 触 れつつ 適 用 除 外 及 び 特 例 の 適 用 がなかったものとすることができる 場 合 について 説 明 する なお 特 例 の 適 用 がなかったものとすることができる 場 合 について 説 明 することが 要 求 されているため あわせて 関 連 す る 是 正 手 続 ( 修 正 申 告 及 び 更 正 の 請 求 )についても 説 明 する 必 要 がある 問 2について 事 業 上 以 外 の 債 権 の 回 収 不 能 が 問 われているため 雑 所 得 の 基 因 となる 元 本 債 権 収 入 金 額 に 係 る 債 権 そ の 他 の 債 権 及 び 保 証 債 務 の 履 行 に 伴 い 譲 渡 した 場 合 の 求 償 権 の 特 例 について 説 明 する なお 更 正 の 請 求 についても 解 答 が 必 要 となる - 5 -

6 Z-66-C 第 二 問 解 答 問 1 1 各 種 所 得 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 不 動 産 所 得 1 総 収 入 金 額 20,867,311 1 賃 貸 料 収 入 28,800, ,000-76,000=29,258, 更 新 料 収 入 900,000 3 共 益 費 収 入 4 合 計 2 必 要 経 費 576,000+24,000-4,000=596, から3の 合 計 30,754,000 1 租 税 公 課 926, ,800=1,235, 損 害 保 険 料 42,600 3 修 繕 費 312,600 4 借 入 金 利 子 582,391 5 水 道 光 熱 費 183,627 6 仲 介 手 数 料 管 理 料 2,944,000 7 減 価 償 却 費 イ 建 物 132,275, =2,619,061 ロ 給 排 水 設 備 206,480<5,162,000 5% 均 等 償 却 (5,162,000 5%-1) 1 =51,

7 ハ アスファルト 舗 装 a 927, =83,502 b 92, ,800 5%=46,390 c a>b 46,390 2 ニ ノートパソコン 259,200<300, ,200 2 ホ 合 計 イからニの 合 計 2,976,271 8 専 従 者 給 与 960, 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 必 要 経 費 合 計 額 1から9の 合 計 9,236,689 3 青 色 申 告 特 別 控 除 前 の 所 得 金 額 30,754,000-9,236,689=21,517,311 4 青 色 申 告 特 別 控 除 額 21,517, , , 所 得 金 額 21,517, ,000=20,867,311 利 子 所 得 普 通 預 金 利 子 172( 源 分 ) 0 私 募 公 社 債 投 資 信 託 17,452( 源 分 )2 配 当 所 得 中 間 配 当 金 126, ,500 期 末 配 当 金 157,500 給 与 所 得 1 収 入 金 額 2 2,382,080 3,652,600 2 給 与 所 得 控 除 額 3,652,600 20%+540,000=1,270,520 3 所 得 金 額 3,652,600-1,270,520=2,382,080 雑 所 得 組 合 債 1, ,524 株 主 優 待 券 10,

8 一 時 所 得 0 退 職 所 得 1 収 入 金 額 2 14,400,000 16,000,000 2 退 職 所 得 控 除 額 400,000 4=1,600,000 3 年 11か 月 4 年 (1 年 未 満 切 上 ) 3 所 得 金 額 16,000,000-1,600,000=14,400,000 非 課 税 所 得 納 税 準 備 預 金 の 利 子 で 租 税 納 付 目 的 引 き 出 しに 係 るもの 平 成 29 年 1 月 15 日 に 受 領 した 宝 くじの 当 せん 金 2 総 所 得 金 額 20,867, ,500+2,382,080+11,524=23,544,415 23,544,

9 2 所 得 控 除 額 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 社 会 保 険 料 控 除 額 462,800+1,273,200=1,736, ,736,000 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 額 840,000 生 命 保 険 料 控 除 額 120,000>100,000 50, ,000 地 震 保 険 料 控 除 額 26,500 50,000 26,500 26,500 配 偶 者 控 除 額 青 色 事 業 専 従 者 のため 非 該 当 0 配 偶 者 特 別 控 除 額 青 色 事 業 専 従 者 のため 非 該 当 0 扶 養 控 除 額 長 女 836, , ,000 該 当 630, ,000 長 男 16 歳 未 満 のため 非 該 当 基 礎 控 除 額 380,000 所 得 控 除 額 合 計 額 3,662,500 3 課 税 される 所 得 金 額 等 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 課 税 総 所 得 金 額 23,544,415-3,662,500=19,881,000 19,881,000 ( 千 円 未 満 切 捨 ) 課 税 退 職 所 得 金 額 14,400,000 ( 千 円 未 満 切 捨 ) - 9 -

10 4 税 額 等 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 課 税 総 所 得 金 額 に 対 する 税 額 19,881,000 40%-2,796,000=5,156,400 5,156,400 課 税 退 職 所 得 金 額 に 対 する 税 額 14,400,000 33%-1,536,000=3,216,000 3,216,000 課 税 総 所 得 金 額 に 対 する 税 額 及 び 5,156,400+3,216,000=8,372,400 課 税 退 職 所 得 金 額 に 対 する 税 額 の 合 計 額 8,372,400 配 当 控 除 額 283,500 5%=14, ,175 差 引 所 得 税 額 8,372,400-14,175=8,358,225 ( 基 準 所 得 税 額 ) 8,358,225 復 興 特 別 所 得 税 額 8,358, %=175, ,522 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 8,358, ,522=8,533,747 申 告 納 税 額 8,533,747 源 泉 徴 収 税 額 2 3,470,517 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 16,000, %+159, , %+157, % =3,470,517 8,533,747-3,470,517=5,063,200 申 告 納 税 額 5,063,200 ( 百 円 未 満 切 捨 ) 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 1,620,000 2=3,240,000 予 定 納 税 額 ( 第 1 期 分 第 2 期 分 ) 2 3,240,000 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 第 3 期 分 の 税 額 1,823,

11 問 2 1 各 種 所 得 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 事 業 所 得 1,234,567 不 動 産 所 得 417,856 給 与 所 得 4,682,400 譲 渡 所 得 (1) 総 合 課 税 2 1,005,638 総 720 短,00 総 0-1,725 長,63 8= 1,005,638( 総 合 長 期 ) 妻 の 宝 石 ( 母 から 贈 与 を 受 けたもの)の 盗 難 損 失 は 妻 本 人 で 生 活 に 通 常 必 要 でない 資 産 の 損 失 の 控 除 の 特 例 を 適 用 するが 妻 に 譲 渡 所 得 がない (2) 分 離 課 税 一 時 所 得 雑 所 得 2,069,000 1,346,000 68,500 ため 翌 年 に 繰 越 す 分 3,752 長,00 分 0-1,683 控 除 短,00 特 別 1,846, ,000=1,346,000 0=2,069,000( 分 離 長 期 ) ( 単 位 : 円 ) 総 所 得 金 額 (1) 不 動 産 所 得 の 損 益 通 算 6,083,470 1,234,567+4,682,400+68,500-(417, ,678)=5,913,289 2 (2) 総 合 長 期 譲 渡 所 得 の 損 益 通 算 1,346,000-1,005,638=340,362 2 (3) 5,913, ,362 1 =6,083,470 2 長 期 譲 渡 所 得 の 金 額 2,069,

12 2 所 得 控 除 額 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 雑 損 控 除 額 1 損 失 の 金 額 0 ( 判 定 )0 380,000 妻 の 盗 難 損 失 は 適 用 あり 500,000+72, ,000=699,000 2 母 の 詐 欺 による 損 失 は 雑 損 控 除 適 用 なし 2 足 切 限 度 額 (6,083,470+2,069,000) 10%=815,247 3 雑 損 控 除 額 699, ,247<0 0 雑 損 控 除 以 外 の 所 得 控 除 額 2 2,443,600 1,683, , ,000=2,443,600 1 配 偶 者 控 除 0 380,000 該 当 380,000 2 扶 養 控 除 1,365,000-1,200, ,000 該 当 380,000 所 得 控 除 額 合 計 2,443,600 3 課 税 される 所 得 金 額 の 計 算 ( 単 位 : 円 ) 課 税 総 所 得 金 額 6,083,470-2,443,600=3,639,000 3,639,000 ( 千 円 未 満 切 捨 ) 課 税 長 期 譲 渡 金 額 2,069,000 ( 千 円 未 満 切 捨 )

13 解 答 への 道 問 1について 資 料 Ⅰ 退 職 金 については 役 員 としての 勤 務 期 間 が5 年 以 下 (3 年 11か 月 )であるため 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 し 2 分 の1 課 税 の 対 象 とならない なお 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 を 提 出 していないため 退 職 金 の 額 の20.42%が 源 泉 徴 収 税 額 となる 資 料 Ⅱ 1 賃 貸 料 収 入 共 益 費 収 入 契 約 上 当 月 分 の 賃 料 を 当 月 末 までに 受 けることとされており 前 受 収 益 等 の 経 理 をしていないため 契 約 による 支 払 日 基 準 により 収 入 計 上 する したがって 203 号 室 入 居 者 からの 未 収 分 は 賃 貸 料 収 入 及 び 共 益 費 収 入 に 追 加 計 上 し 301 号 室 入 居 者 から の 前 受 分 は 賃 貸 料 収 入 及 び 共 益 費 収 入 から 控 除 する 2 固 定 資 産 税 未 払 いのものであっても 債 務 の 確 定 しているものは 必 要 経 費 に 算 入 できるため 第 4 期 分 の 固 定 資 産 税 は 必 要 経 費 に 算 入 する 3 減 価 償 却 (1) 建 物 は 平 成 19 年 3 月 31 日 以 前 取 得 であるため 旧 定 額 法 により 償 却 する (2) 給 排 水 設 備 は 本 年 1 月 1 日 現 在 の 未 償 却 残 額 が 取 得 価 額 の5% 以 下 であるため 5 分 の1 均 等 償 却 (2 年 目 )する (3) アスファルト 舗 装 は 償 却 可 能 限 度 額 ( 年 初 未 償 却 残 額 - 取 得 価 額 5%)に 達 するため 償 却 可 能 額 ま で 償 却 する (4) ノートパソコンは 取 得 価 額 が30 万 円 未 満 であるため 全 額 必 要 経 費 に 算 入 する 4 青 色 事 業 専 従 者 給 与 甲 の 妻 に 係 る 青 色 事 業 専 従 者 給 与 の 額 は 労 務 の 対 価 として 相 当 な 金 額 であると 考 えられるため 必 要 経 費 に 算 入 する 資 料 Ⅲ 1 利 子 等 について (1) 私 募 公 社 債 投 資 信 託 の 収 益 の 分 配 金 は 利 子 所 得 で 源 泉 分 離 課 税 となる (2) 不 動 産 賃 貸 料 収 入 用 口 座 の 普 通 預 金 利 子 は 利 子 所 得 で 源 泉 分 離 課 税 となる (3) 納 税 準 備 預 金 の 利 子 は 租 税 納 付 目 的 以 外 の 引 出 しをしていないため 非 課 税 となる (4) 組 合 債 の 利 子 は 雑 所 得 で 総 合 課 税 となる 2 配 当 等 について (1) 上 場 株 式 の 配 当 金 は 問 題 指 示 により 総 合 課 税 とし 配 当 控 除 の 適 用 がある なお 中 間 配 当 金 及 び 期 末 配 当 金 とも 配 当 等 の 額 の15.315%が 源 泉 徴 収 税 額 となる (2) 株 主 優 待 券 は 剰 余 金 処 分 等 の 経 理 をしていないため 雑 所 得 で 総 合 課 税 される 3 宝 くじの 当 選 金 宝 くじの 当 選 金 は 非 課 税 とされる

14 資 料 Ⅳ 1 生 命 保 険 料 控 除 旧 生 命 保 険 料 控 除 のみで 4 万 円 を 超 える 控 除 額 が 算 定 されるため 旧 生 命 保 険 料 控 除 のみを 適 用 する 2 同 一 生 計 親 族 に 関 する 事 項 (1) 甲 の 妻 青 色 事 業 専 従 者 に 該 当 するため 控 除 対 象 配 偶 者 に 該 当 しない (2) 甲 の 長 女 年 齢 が19 歳 以 上 23 歳 未 満 の 扶 養 親 族 であるため 特 定 扶 養 親 族 に 該 当 する (3) 甲 の 長 男 年 齢 が16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 であるため 扶 養 控 除 の 適 用 はない 3 予 定 納 税 額 予 定 納 税 額 は 支 払 の 有 無 に 関 係 なく 控 除 する 問 2について 資 料 Ⅰ 1 乙 の 妻 合 計 所 得 金 額 が38 万 円 以 下 であるため 控 除 対 象 配 偶 者 に 該 当 する 2 乙 の 母 合 計 所 得 金 額 が38 万 円 以 下 であるため 控 除 対 象 扶 養 親 族 に 該 当 する 3 乙 の 母 の 投 資 詐 欺 による 損 失 は 災 害 盗 難 又 は 横 領 による 損 失 に 該 当 しないため 雑 損 控 除 の 対 象 とならな い 4 乙 の 妻 の 盗 難 損 失 のうち 時 価 が30 万 円 を 超 える 宝 石 ( 結 婚 前 に 母 から 贈 与 を 受 けたもの)は 生 活 に 通 常 必 要 でない 資 産 であるため 雑 損 控 除 の 対 象 とならない また 生 活 に 通 常 必 要 でない 資 産 に 係 る 盗 難 損 失 は 所 有 者 の 譲 渡 所 得 の 金 額 の 計 算 上 控 除 すべき 金 額 とみ なされるため 乙 の 譲 渡 所 得 の 金 額 の 計 算 上 控 除 することはできない 資 料 Ⅱ 1 不 動 産 所 得 不 動 産 所 得 の 金 額 の 計 算 上 生 じた 損 失 の 金 額 のうち 土 地 等 を 取 得 するために 要 した 負 債 の 利 子 相 当 額 は 損 益 通 算 の 対 象 とならない 2 譲 渡 所 得 総 合 短 期 及 び 総 合 長 期 分 離 短 期 及 び 分 離 長 期 それぞれ 内 部 通 算 し 内 部 通 算 後 の 総 合 長 期 の 譲 渡 損 失 は 一 時 所 得 の 金 額 と 損 益 通 算 する なお 一 時 所 得 の 金 額 は 50 万 円 特 別 控 除 後 に 総 合 長 期 の 損 失 と 損 益 通 算 し 損 益 通 算 後 に2 分 の1をする おわりに 合 格 ボーダーラインは 第 一 問 が34 点 前 後 第 二 問 が34 点 前 後 合 計 68 点 前 後 と 考 えられる 合 格 確 実 ラインは 第 一 問 が40 点 前 後 第 二 問 が40 点 前 後 合 計 80 点 前 後 と 考 えられる

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