紀要_第9号-表紙

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1 判例研究 最判平成21年12月17日民集63巻10号2566頁 被害者が自賠法73条1項所定の他法令給付に当たる年金 の受給権を有する場合に政府が同法72条1項によりてん補 すべき損害額を算定するに当たって控除すべき年金の額 三 木 千 穂 1 原審の確定した事実 1 X 当時65歳 女性 は 平成15年11月1日 通勤のため普通乗用自動車を運転中 信 号を無視して進行してきた自動車に衝突され 同自動車は そのまま走り去り行方不明となっ た Xは 上記の衝突事故により 頸椎骨折 頸髄損傷 脊髄損傷 外傷性くも膜下出血等 の傷害を負い 平成16年12月1日 第7頸髄節残存 以下完全四肢麻痺 膀胱直腸障害 脊柱変形障害等の後遺障害 以下 本件後遺障害 という を残して症状が固定した 障 害による損害については 労働者災害補償保険法 以下 労災保険法 という による給 付額が保障事業によるてん補の法定限度額120万円を超えていることから 保障事業から のてん補する余地はない しかし 本件後遺障害は 自動車損害賠償保障法 以下 自賠法 という 施行令別表第1第1級1号に該当し 逸失利益1835万円 慰謝料2100万円 計3935万円と算定される 2 Xは 上記 1 のとおり症状が固定したことにより 労災保険法に基づく障害年金の受給 権を取得し 平成17年1月17日 その支給決定 年額130万2080円 を受けた Xが平均余命期間上記支給決定に係る年金額の支給を受けると仮定した場合における支給総 額の現在額は 1622万6520円である 3 Xは 平成17年2月25日 Y 国 に対し 自賠法72条1項前段に基づく損害のてん 補を請求した Yは 後遺障害による損害額3935万円から上記1622万6520円を 控除した残額2312万3480円を支払うこととし 同年7月19日 Xに対し これを 支払ったため Xはその額に不服があるとして 同条項に基づき てん補限度額と既てん補 額との差額およびこれに対する遅延損害金を請求するとともに 既てん補額に対する確定遅 延損害金を請求した 4 なお Xは 原審の口頭弁論終結時までに2度 傷病の再発により障害年金の受給権が一時 的に消滅し 傷病年金の支給決定 その年額は当時の障害年金と同額 を受け 平成17年 8月分並びに平成19年4月及び5月分については傷病年金の支給を受けたが 傷病が治っ た後に上記 1 と同一の後遺障害が残り その都度 障害年金の受給権を取得し その支 給決定を受けた 113

2 2. 争 点 及 び 原 々 審 原 審 の 判 旨 (1) 争 点 本 件 の 争 点 には ⅰ) 自 賠 法 73 条 1 項 に 基 づき 控 除 される 障 害 年 金 の 範 囲 だけでなく ⅱ) 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 損 害 てん 補 基 準 及 び 同 実 施 要 領 の 拘 束 力 ⅲ) 遅 延 損 害 金 の 支 払 義 務 の 有 無 が 含 まれる ⅱ)については 第 一 審 で 東 京 地 裁 は 後 遺 障 害 による 慰 謝 料 について 少 な くとも2800 万 円 を 下 回 ることはない として 逸 失 利 益 の 額 について 被 告 が 認 める1835 万 円 を 前 提 にしたとしても 慰 謝 料 額 との 合 計 額 は てん 補 限 度 額 である4000 万 を 上 回 ること は 明 らかである とし 控 訴 審 でもこれを 維 持 ⅲ)については 第 一 審 で 本 件 訴 訟 提 起 と 前 後 し て 出 された 最 判 平 成 17 年 2 月 26 日 民 集 59 巻 5 号 901 頁 に 従 い 政 府 が 被 害 者 から 履 行 の 請 求 を 受 け た 時 から 遅 滞 に 陥 るものと 解 するのが 相 当 である とし 控 訴 審 では 争 点 とされていない 本 稿 で はⅰ)の 点 に 絞 って 検 討 する (2) 原 々 審 ( 東 京 地 判 平 成 19 年 7 月 26 日 ) 判 旨 保 障 事 業 による 損 害 てん 補 と 他 法 令 給 付 の 関 係 について 保 障 事 業 の 目 的 が 政 府 が 損 害 賠 償 義 務 者 に 代 わって 損 害 のてん 補 をすることにより 被 害 者 を 救 済 することにあ り, また, 自 賠 法 73 条 1 項 は, 損 害 の 二 重 てん 補 を 避 けることを 考 慮 した 損 益 相 殺 的 な 見 地 からの 調 整 規 定 であることか らすると このような 調 整 は, 他 法 令 給 付 によって, 被 害 者 に 生 じた 損 害 が 現 実 にてん 補 されたと いうことができる 範 囲 に 限 られるべきである から 被 害 者 が, 同 一 の 交 通 事 故 によって 他 法 令 給 付 を 受 ける 権 利 を 取 得 したとしても,その 履 行 ないし 存 続 について 不 確 実 性 を 伴 うものである 場 合 には, 当 該 給 付 を 受 け 得 る 立 場 にあるということだけでは, 損 害 が 現 実 にてん 補 されたということ はできず, 保 障 事 業 によるてん 補 を 行 わないことは, 原 則 として 許 されないものといわなければな らない したがって, 被 害 者 が 他 法 令 給 付 を 受 ける 場 合 につき, 同 条 項 所 定 の 調 整 を 行 うことが 許 されるのは, 現 実 に 当 該 給 付 がされた 場 合 又 はこれと 同 視 し 得 る 程 度 に 当 該 給 付 が 確 実 であるとい うことができる 場 合,すなわち, 支 給 を 受 けることが 確 定 したものに 限 られるものというべきであ る とした そして 本 件 では, 原 告 が2 回 にわたり 傷 病 を 再 発 し,その 都 度, 障 害 年 金 の 受 給 権 が 消 滅 していることから 障 害 年 金 の 存 続 については 不 確 実 性 を 伴 うものといわざるを 得 ない と して 障 害 年 金 のうち, 既 に 支 給 を 受 けたもの 及 び 支 給 を 受 けることが 確 定 したものについては, 現 実 に 損 害 がてん 補 された 場 合 と 同 視 することができ,これを 保 障 事 業 によるてん 補 の 額 を 算 定 す るに 当 たり 控 除 すべきであるが, 未 だ 支 給 を 受 けることが 確 定 していない 障 害 年 金 の 額 についてま で, 控 除 することは 要 しないと 解 するのが 相 当 である とした そして このような 解 釈 は 73 条 1 項 が 損 害 のてん 補 に 相 当 する 給 付 を 受 けるべき 場 合 に 保 障 事 業 によるてん 補 を 行 わない とする 文 言 にも 反 しないとする すなわち 同 条 項 の 規 定 は 被 害 者 に 対 する 保 障 事 業 によるてん 補 と 他 法 令 給 付 のいずれもが 行 われていない 場 合 に 被 害 者 がそのいずれを 先 に 受 けるべきかを 明 らかにする 趣 旨 も 含 まれるのであり また 現 に 他 法 令 給 付 が 行 われた 場 合 のみならず 未 だその

3 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 支 給 を 受 けていなくても 当 該 給 付 を 受 けることが 確 定 したものについては 保 障 事 業 によるてん 補 を 行 わないことを 明 らかにしたものということができるのであるから 同 条 項 の 受 けるべき という 文 言 から 直 ちに 将 来 給 付 を 受 ける 可 能 性 のある 範 囲 について 控 除 することが 相 当 であると はいえないものというべきである と 述 べる さらに このように 考 えれば 保 障 事 業 によるてん 補 と 労 災 保 険 給 付 ( 将 来 分 )との 二 重 てん 補 の 可 能 性 が 残 るが あくまで 立 法 政 策 上 の 問 題 であ り 調 整 規 定 が 存 在 しないことをもって 将 来 の 労 災 保 険 給 付 に 相 当 する 部 分 について 保 障 事 業 に よるてん 補 を 否 定 すべきものとすることは 相 当 ではないとする したがって てん 補 限 度 額 の4000 万 円 から278 万 5697 円 を 控 除 した 残 額 3721 万 円 をてん 補 すべきであるから 既 てん 補 額 を 差 し 引 いた1409 万 823 円 について 被 告 は 原 告 に 対 して 支 払 う 義 務 があるとした (3) 原 審 ( 東 京 高 判 平 成 20 年 4 月 16 日 ) 判 旨 自 賠 法 73 条 1 項 にいう 損 害 のてん 補 に 相 当 する 給 付 を 受 けるべき 場 合 とは その 給 付 を 受 けるべき 場 合 という 文 理 と 被 害 者 保 護 という 自 賠 法 の 趣 旨 目 的 を 併 せ 考 えると 将 来 の 給 付 分 に 関 しては これを 受 けられることが 確 実 な 場 合 に 限 られ 給 付 を 受 けられるか 否 かが 不 確 実 な 場 合 までは 含 まれないと 解 するのが 相 当 である 本 件 のような 障 害 年 金 の 場 合 将 来 にわたって 給 付 要 件 や 給 付 額 が 同 一 であるかどうかには 不 確 実 な 点 があり また 受 給 者 の 受 給 権 が 途 中 で 消 滅 すること 等 もあり 得 ること 現 に 被 上 告 人 についてみると 2 度 にわたり 傷 病 が 再 発 し その 都 度 障 害 年 金 の 受 給 権 が 消 滅 したことに 照 らすと 被 上 告 人 においていまだ 支 給 を 受 けることが 確 定 し ていない 障 害 年 金 は その 給 付 を 受 けられるか 否 かが 不 確 実 であるということができ 自 賠 法 73 条 1 項 所 定 の 給 付 を 受 けるべき 場 合 に 当 たらないというべきである 3. 上 告 審 ( 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 ) 判 旨 自 賠 法 73 条 1 項 は, 被 害 者 が 健 康 保 険 法, 労 災 保 険 法 その 他 政 令 で 定 める 法 令 に 基 づいて 自 賠 法 72 条 1 項 による 損 害 のてん 補 に 相 当 する 給 付 ( 以 下 他 法 令 給 付 という )を 受 けるべき 場 合 には, 政 府 は,その 給 付 に 相 当 する 金 額 の 限 度 において, 同 項 による 損 害 のてん 補 をしない 旨 を 規 定 している 上 記 文 言 から 明 らかなとおり,これは, 政 府 が 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 ( 以 下 保 障 事 業 という )として 自 賠 法 72 条 1 項 に 基 づき 行 う 損 害 のてん 補 が, 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 及 び 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 共 済 の 制 度 によっても 救 済 することができない 交 通 事 故 の 被 害 者 に 対 し, 社 会 保 障 政 策 上 の 見 地 から 救 済 を 与 えることを 目 的 として 行 うものであるため, 被 害 者 が 他 法 令 給 付 を 受 けられる 場 合 にはその 限 度 において 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 を 行 わないこととし, 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 を, 他 法 令 給 付 による 損 害 のてん 補 に 対 して 補 完 的, 補 充 的 なものと 位 置 付 けたものである そして, 自 賠 法 73 条 1 項 の 定 める 他 法 令 給 付 には, 保 障 事 業 の 創 設 当 時 から, 将 来 にわたる 支 給 が 予 定 される 年 金 給 付 が 含 まれていたにもかかわらず, 自 賠 法 その 他 関 係 法 令 に は, 年 金 の 将 来 の 給 付 分 を 控 除 することなく 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 が 先 に 行 われた 場 合 にお

4 ける 他 法 令 給 付 の 免 責 等, 年 金 の 将 来 の 給 付 分 が 二 重 に 支 給 されることを 防 止 するための 調 整 規 定 が 設 けられていない 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 の 目 的 とその 位 置 付 けに 加 え, 他 法 令 給 付 に 当 たる 年 金 の 将 来 の 給 付 分 に 係 る 上 記 の 調 整 規 定 が 設 けられていないことを 考 慮 すれば, 自 賠 法 73 条 1 項 は, 被 害 者 が 他 法 令 給 付 に 当 たる 年 金 の 受 給 権 を 有 する 場 合 には, 政 府 は, 当 該 受 給 権 に 基 づき 被 害 者 が 支 給 を 受 けることになる 将 来 の 給 付 分 も 含 めて,その 給 付 に 相 当 する 金 額 の 限 度 で 保 障 事 業 による 損 害 の てん 補 をしない 旨 を 定 めたものと 解 するのが 相 当 である したがって, 被 害 者 が 他 法 令 給 付 に 当 たる 年 金 の 受 給 権 を 有 する 場 合 において, 政 府 が 自 賠 法 7 2 条 1 項 によりてん 補 すべき 損 害 額 は, 支 給 を 受 けることが 確 定 した 年 金 の 額 を 控 除 するのではな く, 当 該 受 給 権 に 基 づき 被 害 者 が 支 給 を 受 けることになる 将 来 の 給 付 分 も 含 めた 年 金 の 額 を 控 除 し て,これを 算 定 すべきである このように 解 しても, 他 法 令 給 付 に 当 たる 年 金 の 支 給 は, 受 給 権 者 に 支 給 すべき 事 由 がある 限 り ほぼ 確 実 に 行 われるものであって( 労 災 保 険 法 9 条 等 ),その 支 給 が 行 われなくなるのは, 上 記 事 由 が 消 滅 し, 補 償 の 必 要 がなくなる 場 合 や, 本 件 のように 傷 病 が 再 発 し, 傷 病 の 治 療 期 間 中, 障 害 年 金 額 と 同 額 の 傷 病 年 金 が 支 給 されることになる 場 合 などに 限 られるのであるから, 被 害 者 に 不 当 な 不 利 益 を 与 えるものとはいえない なお, 被 害 者 が 加 害 者 に 対 して 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 の 額 を 確 定 するに 当 たっては, 被 害 者 が 不 法 行 為 と 同 一 の 原 因 によって 債 権 を 取 得 した 場 合, 当 該 債 権 が 現 実 に 履 行 されたとき 又 はこれと 同 視 し 得 る 程 度 にその 存 続 及 び 履 行 が 確 実 であるときに 限 り, 被 害 者 の 被 った 損 害 が 現 実 に 補 てんさ れたものとしてこれとの 損 益 相 殺 が 認 められるが( 最 高 裁 昭 和 63 年 (オ) 第 1749 号 平 成 5 年 3 月 24 日 大 法 廷 判 決 民 集 47 巻 4 号 207 頁 参 照 ), 自 賠 法 73 条 1 項 は, 被 害 者 が 加 害 者 に 対 して 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 を 前 提 として, 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 と 他 法 令 給 付 による 損 害 の てん 補 との 調 整 を 定 めるものであるから, 損 益 相 殺 の 問 題 ではなく, 上 記 と 同 列 に 論 ずることはで きない 4. 検 討 (1) 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 とは 自 賠 法 72 条 1 項 は 政 府 は 自 動 車 の 運 行 によって 生 命 又 は 身 体 を 害 された 者 がある 場 合 におい て その 自 動 車 の 保 有 者 が 明 らかでないため 被 害 者 が 第 三 条 の 規 定 による 損 害 賠 償 の 請 求 をするこ とができないときは 被 害 者 の 請 求 により 政 令 で 定 める 金 額 の 限 度 において その 受 けた 損 害 を てん 補 する 責 任 保 険 の 被 保 険 者 及 び 責 任 共 済 の 被 共 済 者 以 外 の 者 が 第 三 条 の 規 定 によって 損 害 賠 償 の 責 めに 任 ずる 場 合 (その 責 任 が 第 十 条 の 規 定 する 自 動 車 の 運 行 によって 生 ずる 場 合 を 除 く ) も 被 害 者 の 請 求 により 政 令 で 定 める 金 額 の 限 度 において その 受 けた 損 害 をてん 補 する と 規 定 する 前 段 の 典 型 例 がひき 逃 げ 事 故 後 段 の 典 型 例 は 無 保 険 車 による 事 故 および 泥 棒 運 転 者 の 事

5 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 故 である このような 場 合 の 被 害 者 に 対 し 政 府 が 政 令 の 定 める 金 額 の 限 度 において 損 害 をてん 補 する 事 業 が 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 ( 以 下 政 府 保 障 事 業 という)である この 政 府 保 障 事 業 の 目 的 は 自 動 車 者 事 故 の 被 害 者 の 救 済 と 保 険 会 社 ( 組 合 )に 対 する 保 障 とい う2つにある (1) 自 賠 法 は 自 動 車 事 故 により 人 身 損 害 を 被 った 被 害 者 を 保 護 するために 一 方 で 運 行 供 用 者 に 基 づく 損 害 賠 償 責 任 を 定 めて 自 動 車 事 故 による 損 害 賠 償 責 任 を 強 化 するとともに 他 方 で 強 制 保 険 としての 自 賠 責 保 険 ( 共 済 ) 制 度 を 設 け それによって 保 有 者 が 運 行 供 用 者 として の 責 任 を 負 う 場 合 の 賠 償 資 力 を 確 保 し 被 害 者 が 迅 速 かつ 確 実 に 救 済 を 賠 償 を 受 けうるようにして いる しかし ひき 逃 げ 事 故 の 場 合 には 加 害 者 が 不 明 であるから 加 害 者 自 身 への 損 害 賠 償 も 請 求 できず 自 賠 責 保 険 の 契 約 保 険 会 社 も 不 明 となるから 保 険 金 の 請 求 はできない また 無 保 険 車 や 泥 棒 運 転 の 場 合 には 加 害 者 本 人 への 損 害 賠 償 請 求 はできるが 強 制 保 険 の 加 入 を 怠 っているよ うな 加 害 者 自 身 の 資 力 は 期 待 できないことが 多 いだろう このような 被 害 者 について 自 動 車 事 故 の 被 害 者 であるという 点 においては 変 わりはないにもかかわらず たまたま 相 手 がひき 逃 げ 事 故 の 加 害 者 であったり 法 律 に 違 反 して 責 任 保 険 ( 共 済 ) 契 約 の 締 結 を 怠 っているというような 悪 質 の 者 であったために 救 済 を 受 け 得 ないというのでは 全 く 不 公 平 であるということから 設 けられたのが 政 府 保 障 事 業 である また 政 府 保 障 事 業 は 保 険 会 社 ( 組 合 )に 対 する 保 障 という 目 的 もある 自 賠 法 は 被 害 者 に 対 する 迅 速 な 救 済 を 図 るため 保 険 会 社 に 対 し 損 害 が 被 保 険 者 等 の 悪 意 により 生 じた 場 合 であって も 被 害 者 が 直 接 請 求 した 場 合 には 損 害 賠 償 額 の 支 払 をさせることとし(16 条 ) さらに 被 害 者 が 仮 渡 金 の 支 払 請 求 をした 場 合 には 支 払 責 任 の 有 無 が 十 分 明 らかでないとしても 遅 滞 なく 仮 渡 金 の 支 払 をさせることとしている(17 条 1 項 2 項 ) 政 府 保 障 制 度 は このような 支 払 により 保 険 会 社 ( 組 合 )に 損 害 が 発 生 する 場 合 に 政 府 が 保 障 をするための 制 度 でもある 本 件 において 検 討 の 対 象 となる 政 府 保 障 事 業 は 前 者 の 被 害 者 に 対 する 保 障 事 業 である 以 下 本 稿 で 政 府 保 障 事 業 とするのは 前 者 を 指 すものとする (2) 何 がなぜ 問 題 となるのか 自 賠 法 73 条 1 項 は 被 害 者 が 健 康 保 険 法 ( 大 正 十 一 年 法 律 第 70 号 ) 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 五 十 号 )その 他 政 令 で 定 める 法 令 に 基 づいて 前 条 第 一 項 の 規 定 による 損 害 のて ん 補 に 相 当 する 給 付 を 受 けるべき 場 合 には 政 府 は その 給 付 に 相 当 する 金 額 の 限 度 において 同 項 の 規 定 による 損 害 のてん 補 をしない と 規 定 する すなわち 被 害 者 が 他 法 令 に 基 づいて 災 害 補 償 給 付 を 受 けるべき 場 合 には その 相 当 額 について 政 府 保 障 事 業 はてん 補 しないということで ある 本 件 において 保 障 金 を 請 求 されたY( 政 府 )はてん 補 限 度 額 である4000 万 円 から 既 にてん 補 した 金 額 2312 万 3480 円 に 加 えて 障 害 年 金 の 将 来 支 給 分 (Xの 平 均 余 命 までを 算 出 )16 22 万 6520 円 を 控 除 した 残 額 65 万 円 と 確 定 遅 延 損 害 金 45 万 円 を 支 払 えばよいと 主 張 した 73 条 1 項 の 受 けるべき 場 合 には 将 来 受 給 分 も 含 まれるから 控 除 すべきであるとしたのである( 以

6 下 このように 将 来 受 給 分 まで 控 除 すべきであるとする 見 解 を 控 除 説 という) それに 対 し X 側 は 障 害 年 金 による 将 来 給 付 分 はその 支 給 が 不 確 実 なものであるから 将 来 20 年 もの 長 期 にわたっ て 控 除 することは 許 されず 実 際 に 支 給 がなされているか それと 同 視 できるほどの 支 給 が 確 実 と 目 される 場 合 以 外 は 将 来 給 付 分 について 控 除 の 対 象 とすべきではない とし( 以 下 このように 将 来 受 給 分 を 控 除 すべきでないとする 見 解 を 非 控 除 説 という) 4000 万 円 から 既 てん 補 された2 312 万 3480 万 円 以 外 に 控 除 されるのは 原 審 の 口 頭 弁 論 終 結 時 までに 給 付 を 受 けた342 万 5260 円 ( 一 審 の 時 点 では278 万 5697 万 円 )のみであると 主 張 した Xの 主 張 :Xの 損 害 4000 万 円 - 既 てん 補 額 2312 万 3480 万 円 - 障 害 年 金 既 受 給 額 342 万 5260 円 =1409 万 823 万 円 (+ 遅 延 損 害 金 ) Yの 主 張 :Xの 損 害 4000 万 円 - 既 てん 補 額 2312 万 3480 万 円 - 障 害 年 金 平 均 余 命 までの 支 給 分 1622 万 6520 万 円 =65 万 円 (+ 遅 延 損 害 金 ) 両 者 の 主 張 は 自 賠 法 73 条 1 項 の 受 けるべき 場 合 の 解 釈 の 相 違 によるわけだが これによりX が 政 府 保 障 事 業 から 一 括 で 受 け 取 る 金 額 は1300 万 円 を 超 える 差 が 生 じることとなる もっとも Yの 控 除 説 の 主 張 に 従 い 将 来 分 まで 控 除 された 障 害 年 金 は Xが 生 存 している 限 り( 平 均 余 命 以 上 より 長 く 生 きた 場 合 にも)は 受 給 されることとなるので 両 者 の 主 張 の 相 違 は 障 害 年 金 分 につい て 損 害 てん 補 金 として 一 括 で 支 給 を 受 けることができるか 年 金 として 分 割 で 受 けとることになる のか の 違 いのようにも 思 える しかし Xの 主 張 に 従 い 支 払 が 確 定 した 障 害 年 金 のみを 控 除 した 場 合 同 じ 交 通 事 故 で 発 生 した 損 害 について 政 府 保 障 事 業 と 労 災 保 険 の 両 方 から 給 付 を 受 ける 可 能 性 が 生 じることとなるが 労 災 保 険 法 にはこれを 調 整 する 規 定 がない すなわち 労 災 保 険 法 12 条 の4は1 項 で 政 府 は 保 険 給 付 の 原 因 である 事 故 が 第 三 者 の 行 為 によって 生 じた 場 合 において 保 険 給 付 をしたときは そ の 給 付 の 価 格 の 限 度 で 保 険 給 付 を 受 けた 者 が 第 三 者 に 対 して 有 する 損 害 賠 償 の 請 求 権 を 取 得 する 2 項 で 前 項 の 場 合 において 保 険 給 付 を 受 けるべき 者 が 当 該 第 三 者 から 同 一 の 事 由 について 損 害 賠 償 を 受 けたときは 政 府 は その 価 格 の 限 度 で 保 険 給 付 をしないことができる と 規 定 するが これはその 文 言 から 損 害 賠 償 についてのものであることは 明 らかである 政 府 保 障 事 業 と 労 災 保 険 の 調 整 については 規 定 がないことから Xの 主 張 を 認 める 場 合 には 両 者 から 二 重 に 給 付 を 受 けるこ ととなるのである (もっとも 労 災 保 険 法 12 条 の4による 損 害 賠 償 と 労 災 保 険 給 付 との 調 整 につ いても 昭 和 41 年 6 月 17 日 基 発 第 610 号 労 働 省 労 働 基 準 局 長 通 達 により 災 害 発 生 後 3 年 以 内 に 支 給 すべき 年 金 についてのみ 支 給 を 停 止 するという 処 理 がなされており 実 務 では4 年 目 以 降 は 二 重 に 給 付 を 受 けているということとなる ) よって 控 除 説 と 非 控 除 説 では 給 付 を 受 けることができる 総 額 についてさらに 差 が 生 じてくる

7 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 こととなる 前 述 のとおり73 条 1 項 は 受 けるべき 場 合 と 規 定 しているが 73 条 2 項 は 被 害 者 が 第 3 条 の 規 定 による 損 害 賠 償 の 責 めに 任 ずる 者 から 損 害 の 賠 償 を 受 けた ときは 政 府 はその 限 度 において 損 害 のてん 補 をしないと 規 定 し 受 けるべき と 受 けた と 文 言 を 使 い 分 けている このことから すれば 1 項 の 受 けるべき 場 合 とは 将 来 にわたって 給 付 を 受 けるべき 分 を 含 むと 解 釈 することが 素 直 であるといえる 本 判 例 で 最 高 裁 は 控 除 説 をとることを 明 らかにしたが 宮 川 光 治 裁 判 官 の 反 対 意 見 も 含 め 非 控 除 説 をとる 論 者 が 多 いようである (2) 非 控 除 説 の 根 拠 は 様 々な 主 張 がなされているが その 主 眼 は 被 害 者 の 保 護 に 尽 きる 被 害 者 保 護 という 点 からすれば 一 括 に 損 害 のてん 補 を 受 け さらに 労 災 保 険 も 受 け 取 ることのできる 可 能 性 のある 非 控 除 説 が 適 当 であるのは 確 かである しかし 理 論 的 に 非 控 除 説 をとることが 可 能 であろうか 以 下 この 視 点 から 検 討 を 加 える (3) 政 府 保 障 事 業 と 損 害 賠 償 請 求 自 賠 責 保 険 との 関 係 ( 同 質 か 異 質 か) 最 大 判 平 成 5 年 3 月 24 日 民 集 47 巻 4 号 3039 頁 ( 以 下 平 成 5 年 最 判 という )は 不 法 行 為 と 同 一 の 原 因 によって 被 害 者 又 はその 相 続 人 が 第 三 者 に 対 して 損 害 と 同 質 性 を 有 する 利 益 を 内 容 とする 債 権 を 取 得 した 場 合 は 当 該 債 権 が 現 実 に 履 行 されたとき 又 はこれと 同 視 し 得 る 程 度 にそ の 存 続 及 び 履 行 が 確 実 であるときに 限 り これを 加 害 の 賠 償 すべき 損 害 額 から 控 除 すべきであると し 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 の 規 定 に 基 づく 退 職 年 金 の 受 給 者 が 不 法 行 為 によって 死 亡 した 場 合 に その 相 続 人 が 被 害 者 の 死 亡 を 原 因 として 受 給 権 を 取 得 した 同 法 の 規 定 に 基 づく 遺 族 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときは 支 給 を 受 けることが 確 定 した 遺 族 年 金 の 額 の 限 度 で 損 害 額 から 控 除 すべきである としており この 判 決 を 受 け 自 賠 責 保 険 については 既 履 行 分 の 控 除 もしない 運 用 がなされている ということである (3) 損 害 賠 償 請 求 自 賠 責 保 険 政 府 保 障 事 業 の 主 な 相 違 点 は 文 末 の 別 表 を 参 照 されたい 自 賠 責 保 険 と 政 府 保 障 事 業 の 関 係 については 政 府 保 障 事 業 が 自 賠 責 保 険 と 同 質 か 異 質 かとい う 点 で 議 論 がなされてきた (4) 異 質 だとする 見 解 は 被 害 者 の 保 障 金 請 求 権 は 自 賠 責 保 険 で 救 済 を 受 けることのできない 被 害 者 に 必 要 最 小 限 度 の 救 済 をするため 自 賠 法 72 条 で 新 たに 創 設 された 権 利 であり (5) 73 条 はその 趣 旨 から 被 害 者 が 他 の 法 令 による 救 済 を 受 ける 場 合 にはてん 補 を 行 わな いことを 示 した 規 定 であるとする (6) また 政 府 が 保 障 金 を 支 払 った 場 合 には 本 来 の 賠 償 義 務 者 に その 支 払 を 請 求 できる 規 定 (76 条 )があることからすれば 保 障 金 の 給 付 は 賠 償 金 の 立 替 払 である と 解 されること (7) 事 業 主 体 が 政 府 であること 保 障 金 請 求 権 の 差 押 を 禁 止 する 規 定 があること(74 条 ) 等 も 異 質 であるとする 理 由 とされる これに 対 し 同 質 だとする 見 解 は 保 障 事 業 の 主 な 財 源 が 自 動 車 保 有 者 からの 賦 課 金 ( 過 怠 金 も 含 む)であることからすれば (8) 政 府 はその 集 めた 資 金 の 管 理 をしているにすぎず 政 府 の 負 担 で 支 払 っているわけではないとして 政 府 保 障 事 業 も 自 賠 責 保 険 の 延 長 線 上 に 位 置 する 同 質 の 制 度 であるとする (9) この 点 について 判 例 は 最 判 昭 和 54 年 12 月 4 日 民 集 33 巻 7 号 723 頁 において 政 府 が 行 う 保 障 事 業

8 の 制 度 目 的 が 等 しく 交 通 事 故 の 被 害 者 でありながら 自 賠 責 保 険 によっては 全 く 救 済 を 受 けること ができない 者 が 生 じるのは 適 当 でないとして 社 会 保 障 政 策 上 の 見 地 から 特 に とりあえず 政 府 に おいて 被 害 者 に 対 し 損 害 賠 償 義 務 者 に 代 わり 損 害 のてん 補 をすることによって 特 殊 の 場 合 の 被 害 者 を 救 済 することにするため であることからすれば 政 府 の 保 障 事 業 による 救 済 は 他 の 手 段 によっては 救 済 を 受 けることができない 交 通 事 故 の 被 害 者 に 対 し 最 終 的 に 最 小 限 度 の 救 済 を 与 え る 趣 旨 のものであると 解 するのが 相 当 であ るとしており 異 質 説 をとっていると 言 われている 両 者 はともに 損 害 のてん 補 という 性 質 を 有 する 点 では 同 じである しかし 政 府 保 障 事 業 に 対 す る 損 害 てん 補 請 求 権 は 被 害 者 あるいは 加 害 者 との 契 約 が 締 結 されているわけではなく また 政 府 が 被 害 者 に 賠 償 責 任 を 負 うものではない 以 上 自 賠 責 保 険 とは 異 なり 自 賠 法 72 条 によって 創 設 さ れた 権 利 であると 考 える いわば 自 賠 責 保 険 は 損 害 賠 償 請 求 権 そのものであるのに 対 し 政 府 保 障 事 業 は 損 害 賠 償 請 求 権 を 前 提 とするものの 法 的 性 質 は 異 なるものであると 言 わざるを 得 ない しか し 自 賠 責 保 険 と 法 的 性 質 において 異 なるから 自 賠 責 保 険 と 同 じ 非 控 除 説 をとれないということ とはならない 同 質 か 異 質 かという 議 論 は 個 々の 論 点 で 問 題 とされる 性 質 において 検 討 する 必 要 がある 平 成 5 年 最 判 はどのような 根 拠 に 基 づいて 損 害 賠 償 請 求 について 控 除 説 をとったのか まずは それを 見 ていくこととする (4) 平 成 5 年 最 判 との 関 係 交 通 事 故 で 亡 くなった 丙 の 妻 甲 が 加 害 者 乙 に 対 して 損 害 賠 償 を 求 めた 事 案 について 丙 は 退 職 年 金 を 受 給 していたため 丙 の 死 亡 により 甲 は 遺 族 年 金 の 受 給 権 を 取 得 し 現 に 受 給 を 受 けていたと ころ この 遺 族 年 金 の 控 除 の 要 否 控 除 されるとすれば 既 払 い 分 に 限 られるのか 将 来 分 も 控 除 さ れるのかが 問 題 となった 事 件 である 最 高 裁 は 既 に 支 給 を 受 けることが 確 定 した 遺 族 年 金 につい ては 現 実 に 履 行 された 場 合 と 同 視 し 得 る 程 度 にその 存 続 が 確 実 である ということができるが 支 給 をうけることがいまだ 確 定 していない 遺 族 年 金 については 右 の 程 度 にその 存 続 が 確 実 である ということはできない として 支 給 が 確 定 していない 遺 族 年 金 の 額 については 控 除 を 要 しないと したのである 現 実 に 履 行 された 場 合 と 同 視 し 得 る 程 度 にその 存 続 が 確 実 である 必 要 性 はどこに あるのか 判 決 文 は 以 下 のように 説 明 する (ア) 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 制 度 は 被 害 者 に 生 じた 現 実 の 損 害 を 金 銭 的 に 評 価 し 加 害 者 にこれを 賠 償 させることにより 被 害 者 が 被 った 不 利 益 を 補 てんして 不 法 行 為 がなかったとき の 状 態 に 回 復 させることを 目 的 とするものである (イ) 被 害 者 が 不 法 行 為 によって 損 害 を 被 ると 同 時 に 同 一 の 原 因 によって 利 益 を 受 ける 場 合 に は 損 害 と 利 益 との 間 に 同 質 性 がある 限 り 公 平 の 見 地 から その 利 益 の 額 を 被 害 者 が 加 害 者 に 対 して 賠 償 を 求 める 損 害 額 から 控 除 することによって 損 益 相 殺 的 な 調 整 を 図 る 必 要 があり また 被 害 者 が 不 法 行 為 によって 死 亡 し その 損 害 賠 償 請 求 権 を 取 得 した 相 続 人 が 不 法 行 為 と 同 一 の 原 因 によって 利 益 を 受 ける 場 合 にも 右 の 損 益 相 殺 的 な 調 整 を 図 ることが 必 要 な 時 があり 得 る こ

9 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 のような 調 整 は 前 記 の 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 制 度 の 目 的 から 考 えると 被 害 者 又 はその 相 続 人 の 受 ける 利 益 によって 被 害 者 に 生 じた 損 害 が 現 実 に 補 てんされたということができる 範 囲 に 限 られるべきである (ウ) 不 法 行 為 と 同 一 の 原 因 によって 被 害 者 又 はその 相 続 人 が 第 三 者 に 対 する 債 権 を 取 得 した 場 合 には 当 該 債 権 を 取 得 したということだけから 右 の 損 益 相 殺 的 な 調 整 をすることは 原 則 として 許 されないものといわなければならない けだし 債 権 には 程 度 の 差 こそあれ 履 行 の 不 確 実 性 を 伴 うことが 避 けられず 現 実 に 履 行 されることが 常 に 確 実 であるということはできない 上 特 にと 具 合 債 権 が 将 来 にわたって 継 続 的 に 履 行 されることを 内 容 とするもので その 存 続 自 体 に ついても 不 確 実 性 を 伴 うものであるような 場 合 には 当 該 債 権 を 取 得 したということだけでは これによって 被 害 者 に 生 じた 損 害 が 現 実 に 補 てんされたものということができないからである (エ)したがって 被 害 者 又 はその 相 続 人 が 取 得 した 債 権 につき 損 益 相 殺 的 な 調 整 を 図 ること が 許 されるのは 当 該 債 権 が 現 実 に 履 行 された 場 合 又 はこれと 同 視 し 得 る 程 度 にその 存 続 及 び 履 行 が 確 実 であるということができる 場 合 に 限 られる すなわち 不 法 行 為 制 度 の 目 的 が 被 害 者 が 被 った 不 利 益 を 補 てんして 不 法 行 為 が 無 かったと きの 状 態 に 回 復 させること にあることから 損 益 相 殺 的 な 調 整 を 図 るためには 現 実 に 補 て んされた ということができることが 必 要 であるとしたのである 最 高 裁 は 損 害 賠 償 と 厚 生 年 金 あるいは 労 災 保 険 からの 給 付 が 重 なる 場 合 にどのように 調 整 する かについては 代 位 法 理 によるとしていた (10) すなわち 厚 生 年 金 保 険 法 40 条 あるいは 労 災 保 険 法 20 条 ( 現 行 法 の12 条 の 4 に 相 当 )が 政 府 が 受 給 権 者 に 対 し 損 害 賠 償 よりも 先 に 保 険 給 付 又 は 災 害 補 償 をした 場 合 には 受 給 者 の 損 害 賠 償 請 求 権 はその 価 格 の 限 度 で 当 然 国 に 移 転 することを 規 定 して いることから 受 給 権 者 の 第 三 者 に 対 する 損 害 賠 償 請 求 権 が 国 に 移 転 し 受 給 権 者 がこれを 失 うの は 政 府 が 現 実 に 保 険 金 を 給 付 して 損 害 をてん 補 したときに 限 られ いまだ 現 実 の 給 付 がない 場 合 に は たとえ 政 府 が 将 来 にわたり 継 続 して 保 険 金 を 給 付 することが 確 定 していても 将 来 の 給 付 額 を 損 害 額 から 控 除 することを 要 しないと 解 している それに 対 し 平 成 5 年 最 判 は 代 位 法 理 を 用 いず 損 益 相 殺 的 な 調 整 としている これは 代 位 が 生 じない 事 案 であることを 前 提 としながらも 年 金 の 目 的 性 質 から 損 害 の 補 てんにあたる 場 合 には 損 益 相 殺 の 必 要 が 生 じるとの 理 解 に 基 づくも のであるといえる (11) 損 益 相 殺 的 との 表 現 は 損 害 と 利 益 との 間 に 同 質 性 を 要 求 している ことから 基 本 的 には 損 益 相 殺 と 同 じであり 被 害 の 主 体 と 受 益 の 主 体 とが 異 なることを 考 慮 に 入 れたものであると 考 える (12) そして 損 益 相 殺 をするためには 現 実 に 履 行 された 場 合 又 はこれと 同 視 し 得 る 程 度 にその 存 続 及 び 履 行 が 確 実 であるということができる 場 合 に 限 られる としたので ある 本 件 最 高 裁 判 決 は 自 賠 法 73 条 1 項 は 被 害 者 が 加 害 者 に 対 して 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 を 前 提 とし て 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 と 他 法 令 給 付 による 損 害 のてん 補 との 調 整 を 定 めるものであるか ら 損 益 相 殺 の 問 題 ではな いとしている そもそも 損 益 相 殺 とは 不 法 行 為 に 関 連 して 被 害 者 が 何 らかの 利 益 を 得 た 場 合 に 損 害 賠 償 額 の

10 決 定 に 際 し それを 損 害 額 から 控 除 することであり (13) 明 文 の 規 定 なく 公 平 の 原 則 から 認 められる ものとされる そして 損 益 相 殺 がなされるためには(ⅰ) 不 法 行 為 を 原 因 として 被 害 者 に 生 じた 利 益 であること (ⅱ)その 利 益 が 損 害 と 同 質 性 を 有 することが 必 要 とされる (14) 損 害 相 殺 の 根 拠 たる 公 平 の 原 則 は 当 事 者 間 すなわち 損 害 賠 償 責 任 を 負 う 者 と 被 害 者 の 間 の 公 平 を 図 るという 不 法 行 為 制 度 そのものの 目 的 である そして 平 成 5 年 最 判 の 事 案 では 退 職 年 金 の 喪 失 という 消 極 損 害 と 遺 族 年 金 に 同 質 性 を 認 め 損 益 相 殺 を 肯 定 している これに 対 し 政 府 保 障 事 業 は 自 賠 責 保 険 で 救 済 されない 被 害 者 を 定 められた 限 度 内 で 救 済 することが 目 的 であり 損 害 のてん 補 を 行 う 政 府 は 加 害 者 ではない 政 府 保 障 事 業 の 損 害 てん 補 については 損 益 相 殺 の 問 題 は 生 せず (15) 自 賠 法 73 条 1 項 の 調 整 は 損 益 相 殺 ではないのである とすれば 平 成 5 年 最 判 が 不 法 行 為 制 度 の 目 的 から 示 した 当 該 債 権 が 現 実 に 履 行 された 場 合 又 はこれと 同 旨 し 得 る 程 度 にその 存 続 及 び 履 行 が 確 実 であるということができる 場 合 に 限 られる という 控 除 の 要 件 は 損 益 相 殺 に 適 用 されるものであって 本 件 の 場 合 に 必 然 的 に 妥 当 するものではないこととなる 本 件 の 原 々 審 原 審 とも 結 論 において 平 成 5 年 最 判 と 同 様 の 解 決 を 図 っておりながら 同 判 決 に 触 れていないのは やはりそもそも 損 益 相 殺 の 問 題 ではないとの 認 識 であろうと 思 われる (16) では73 条 1 項 の 解 釈 から 損 益 相 殺 の 場 合 と 同 じく 非 控 除 説 をとることはできないか 立 法 者 は1 項 について 保 障 事 業 は 他 の 手 段 によって 救 済 されない 被 害 者 に 必 要 最 小 限 度 の 救 済 を 与 えることを 目 的 とするから 被 害 者 が 他 の 手 段 によって 救 済 される 場 合 はその 限 度 において 被 害 者 に 対 する 損 害 のてん 補 を 行 わない ことを 規 定 したもの 説 明 する 最 高 裁 も 前 述 のとおり 最 判 昭 和 54 年 12 月 4 日 が 政 府 保 障 事 業 は 最 終 的 に 最 小 限 度 の 救 済 を 与 える 趣 旨 であると 述 べている このような 救 済 であることを 前 提 とすれば 他 法 令 による 損 害 のてん 補 が 将 来 にもある 程 度 確 実 に なされる 場 合 には 政 府 保 障 事 業 による 損 害 てん 補 からその 分 を 控 除 するべきであると 解 し 二 重 に 給 付 を 受 けることを 避 けた 本 判 例 の 判 断 は 当 然 であるといえる もっとも ( 1 )で 述 べた 性 質 からは 最 終 的 な 救 済 であることは 否 定 できないが 最 小 限 度 の 救 済 というのは 論 理 的 に 必 然 ではない (17) また 文 末 の 別 表 でも 示 したとおり 消 滅 時 効 や 過 失 相 殺 において 自 賠 責 保 険 と 同 様 の 救 済 を 図 ろうとするのが 最 近 の 政 府 保 障 事 業 をめぐる 流 れ であることは 確 かである (18) とはいえ 自 賠 法 により 創 設 された 権 利 である 損 害 てん 補 請 求 権 の 内 容 について 立 法 者 は 前 述 のように 説 明 しており 最 高 裁 も 同 様 に 解 している これを 覆 すだけの 立 法 事 実 の 変 化 あるいは 被 害 者 保 護 の 必 要 性 理 論 的 な 根 拠 はあるのだろうか 最 後 に 宮 川 裁 判 官 の 反 対 意 見 を 検 討 し 私 見 につなげたい (5) 私 見 本 件 判 決 の 宮 川 裁 判 官 の 反 対 意 見 は 以 下 のとおりにまとめることができる 1 自 賠 法 は 自 動 車 事 故 被 害 者 全 体 を 等 しく 救 済 することを 目 指 したものであるとみることができるから 自 賠 責 保 険 に より 救 済 される 範 囲 を 最 低 保 障 とすべできある 2 政 府 保 障 事 業 も 自 賠 責 保 障 料 を 主 な 財 源 として 運 営 されていることからすれば 運 用 において 自 賠 責 保 険 と 同 質 化 を 図 るべきであること 3 労 災

11 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 保 険 級 の 財 源 からすれば 一 定 の 範 囲 で 重 複 することがあっても 不 合 理 ではない 4 平 成 5 年 最 判 の 射 程 は 労 災 保 険 法 による 将 来 の 保 険 給 付 のすべてに 及 ぶ 5 自 賠 法 73 条 1 項 の 受 けるべき と の 文 言 については 原 判 決 のような 解 釈 が 可 能 であること 6 重 複 てん 補 については 労 災 保 険 法 12 条 の 4 第 2 項 を 類 推 適 用 する 余 地 があること 7 多 数 意 見 のように 控 除 を 肯 定 すると 被 害 者 間 に 相 当 な 較 差 が 生 ずることとなる しかし 12については 確 かにそうすべきであるとは 思 うが 積 極 的 にこれを 認 める 法 的 根 拠 は 見 出 し 難 く 36についてはそうであっても 控 除 しないという 積 極 的 根 拠 とはならないであろう 5については 確 かに そのような 解 釈 の 余 地 はあろうが 受 けるべき との 文 言 からは 将 来 に わたって 給 付 を 受 けるべき 分 まで 含 む と 読 むのが 文 理 解 釈 として 素 直 であろう 4については 前 述 のとおり 平 成 5 年 最 判 は 将 来 分 の 控 除 の 法 的 構 成 として 損 益 相 殺 を 用 いている そうであれば 損 益 相 殺 の 要 件 を 満 たすものにのみ 射 程 が 及 ぶと 考 えるべきであって 労 災 保 険 法 による 保 険 給 付 であればすべてに 及 ぶとするのには 無 理 があるのではなかろうか そして すでに 上 記 (2)でも 述 べたように 7の 点 は 非 控 除 説 をとる 論 者 のもっとも 大 きな 理 由 であると 思 われる ひき 逃 げや 無 保 険 車 などより 悪 質 と 言 える 加 害 者 による 自 動 車 事 故 に 遭 った 場 合 に それ 以 外 の 場 合 と 比 較 して 救 済 される 程 度 が 大 きく 異 なることは 加 害 者 を 選 ぶこと のできない 被 害 者 の 立 場 を 考 えると 適 当 ではない しかし 本 判 決 も 指 摘 するように 控 除 説 によ れば 被 害 者 は 一 括 して 将 来 受 給 分 を 受 けとることはできないものの 障 害 年 金 としては 受 け 取 るこ とができ 再 発 により 受 給 権 が 消 滅 した 場 合 では 障 害 年 金 と 内 容 がほぼ 同 じの 傷 病 年 金 が 受 給 でき るのである 非 控 除 説 の 論 拠 はそれぞれは 理 解 できるが 73 条 1 項 の 解 釈 について 立 法 者 最 高 裁 による 政 府 保 障 事 業 の 性 質 からの 解 釈 と 異 なる 立 場 をとる 論 理 的 な 根 拠 とはならないと 言 わざるをえない よって 本 判 決 が 控 除 説 をとったこと 自 体 は 妥 当 なものであったと 考 える もっとも 本 件 最 判 の 立 場 においても 疑 問 が 残 る 点 がある それは 慰 謝 料 の 部 分 まで 控 除 を 行 っ ている 点 である (19) 原 々 審 では 後 遺 障 害 による 慰 謝 料 について 少 なくとも2800 万 円 を 下 回 る ことはない とし 原 審 でこれを 変 更 する 部 分 は 見 受 けられないことからすれば 損 害 てん 補 限 度 額 4000 万 円 のうち 少 なくとも2800 万 円 は 慰 謝 料 ということとなる 損 害 てん 補 限 度 額 を 超 える 場 合 には 慰 謝 料 部 分 を 特 定 することは 難 しいといえるが (20) 本 件 では 政 府 の 当 初 の 認 定 額 が 4000 万 円 を 下 回 るものであり 遺 族 年 金 の 控 除 が1622 万 6520 円 については 政 府 が 慰 謝 料 としている 部 分 にも 控 除 が 及 んでいると 考 えられる 本 件 判 決 は 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 を 他 法 令 給 付 による 損 害 のてん 補 に 対 して 補 完 的 補 充 的 なものであるとし 二 重 給 付 を 防 止 する 規 定 がないことから 障 害 年 金 を 将 来 分 にわたって 控 除 することとし それでも 障 害 年 金 はほぼ 確 実 に 支 給 されるから 被 害 者 に 不 当 な 不 利 益 を 与 える ものではないとする しかし 労 災 保 険 に 基 づく 災 害 補 償 は 財 産 的 な 損 害 をてん 補 するものであり 精 神 的 損 害 のてん 補 をするものではないことは 最 高 裁 も 認 めるところである (21) たとえ 確 実 に 遺 族 年 金 が 支 給 されても 精 神 的 損 害 のてん 補 はなされないのである 判 決 理 由 からは 慰 謝 料 部 分 に

12 ついてまで 控 除 がされていることの 理 由 づけを 見 出 すことはできないと 言 わざるをえない この 点 については 遺 族 年 金 についてではあるが 下 級 審 裁 判 例 (22) に 遺 族 年 金 をもって 補 償 金 額 の 全 額 すなわち 慰 藉 料 部 分 を 含 めてのてん 補 にあてうるものと 解 するのが 相 当 としたものがある その 根 拠 は ア73 条 には 慰 謝 料 部 分 を 除 くような 規 定 はないこと イ 自 動 車 事 故 による 損 害 賠 償 に おける 損 害 とは 生 命 身 体 損 傷 という 一 個 の 損 害 を 意 味 し 逸 失 利 益 慰 謝 料 等 はこれを 金 銭 に 換 算 する 資 料 にすぎないと 考 えられるところ 畢 竟 遺 族 年 金 としての 金 銭 の 給 付 も 金 銭 に 換 算 評 価 された 精 神 的 損 害 即 ち 慰 謝 料 の 事 実 上 のてん 補 とはないえないものではない ウ 保 障 事 業 があくま でも 被 害 者 の 最 小 限 度 の 救 済 を 図 ることを 目 的 としていることにあるとする しかし アについては 73 条 1 項 の 前 条 一 項 の 規 定 による 損 害 のてん 補 に 相 当 する 給 付 との 文 言 からすれば 障 害 年 金 は 保 障 金 による 損 害 のてん 補 のうちの 財 産 上 の 損 害 のてん 補 のみに 相 当 すると 解 釈 するべきではないだろうか そして イについては 最 高 裁 は 損 害 賠 償 請 求 におい て 労 働 者 に 対 する 災 害 補 償 は 労 働 者 の 被 った 財 産 上 の 損 害 の 填 補 のためにのみなされるもので あって 精 神 上 の 損 害 の 填 補 の 目 的 を 含 むものではない ことを 理 由 に 労 災 保 険 法 に 基 づく 障 害 補 償 給 付 及 び 休 業 補 償 給 付 等 を 慰 謝 料 から 控 除 すべきではないとしている (23) ことから 妥 当 でない また ウについては 政 府 保 障 事 業 がたとえ 最 小 限 度 の 救 済 を 図 ることを 目 的 とするものであっ ても それは 政 令 の 定 める 金 額 の 限 度 及 び73 条 1 項 から 導 き 出 され あるいは73 条 1 項 に 表 れ ている 限 度 での 最 小 なはずである てん 補 限 度 額 の 範 囲 内 であり かつ 他 法 令 給 付 によりてん 補 されない 損 害 の 部 分 を 政 府 保 障 事 業 により 救 済 を 図 るとことは 最 小 限 度 の 救 済 に 反 すること はないと 考 える 以 上 より 将 来 給 付 分 の 控 除 については 今 後 政 策 的 に 非 控 除 説 による 解 決 を 図 ることを 期 待 す るものの 理 論 的 には 本 件 最 高 裁 判 決 がとる 控 除 説 を 支 持 する しかし 慰 謝 料 部 分 についても 控 除 をしたことについては 疑 問 であり 今 後 の 議 論 を 期 待 したい

13 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 (24) 別 表 損 害 賠 償 請 求 と 自 賠 責 保 険 政 府 保 障 事 業 の 概 要 損 害 賠 償 請 求 自 賠 責 保 険 政 府 保 障 事 業 請 求 権 者 被 害 者 被 害 者 加 害 者 社 会 保 険 等 からの 代 位 請 求 被 害 者 請 求 一 部 請 求 は 可 能 仮 渡 金 請 求 内 払 金 請 求 有 仮 渡 金 内 払 金 の 制 度 がな い 消 滅 時 効 3 年 3 年 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 以 前 に 発 生 した 事 故 について は 2 年 ) 3 年 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 以 前 に 発 生 した 事 故 について は 2 年 ) 時 効 の 中 断 有 り( 民 法 による) 時 効 中 断 届 による 中 断 可 能 時 効 中 断 届 のような 制 度 は ない 減 額 軽 過 失 であっても 過 失 相 殺 あり 被 害 者 に 重 過 失 がある 場 合 には20% 30% 50%の 減 額 を 行 う 被 害 者 に 重 過 失 がある 場 合 には20% 30% 50%の 減 額 を 行 う( 平 成 19 年 4 月 1 日 以 降 に 発 生 した 事 故 につ いて 適 用 ) 支 払 額 の 算 出 例 ) 総 損 害 額 が150 万 円 (うち 社 会 保 険 からの 給 付 80 万 円 ) 被 害 者 の 過 失 30% 最 判 平 成 元 年 4 月 11 日 民 集 43 巻 4 号 209 頁 により 過 失 相 殺 控 除 との 方 法 をとる 150 万 万 =25 万 円 を 加 害 者 に 請 求 できる 被 害 者 のみからの 請 求 の 場 合 1 被 害 者 に 重 過 失 が 認 めら れないため 減 額 はせず 限 度 額 は120 万 円 となる 2しかし 社 会 保 険 からの 給 付 があるため 総 損 害 額 より 社 会 保 険 からの 給 付 額 を 控 除 する 150 万 -80 万 円 =70 万 円 370 万 円 は120 万 円 の 範 囲 内 であるため 支 払 額 は70 万 円 となる 1 限 度 額 より 社 会 保 険 から の 給 付 を 控 除 する 120 万 -80 万 =40 万 円 2 総 損 害 額 より 社 会 保 険 か らの 給 付 額 を 控 除 し さら に 被 害 者 に 重 過 失 が 認 めら れる 場 合 は 減 額 する 150 万 -80 万 =70 万 円 ( 重 過 失 がないので 減 額 はしない) 31と2のいずれか 低 い 方 をとるため 支 払 額 は40 万 円 となる 加 害 者 へ の 求 償 求 償 しない 求 償 する

14 ( 1 ) 川 井 健 ほか 編 注 解 交 通 損 害 賠 償 法 新 版 第 1 巻 295 頁 ( 青 林 書 院 1996 年 ) 原 田 宏 房 執 筆 ( 2 ) 非 控 除 説 をとるものとして 遠 山 聡 政 府 保 障 事 業 制 度 によりてん 補 すべき 損 害 額 につき 将 来 の 労 災 年 金 給 付 分 を 控 除 して 算 定 すべきとされた 事 例 保 険 毎 日 新 聞 2010 年 5 月 12 日 5 頁 若 林 三 奈 被 害 者 が 自 賠 法 七 三 条 一 項 所 定 の 他 法 令 給 付 に 当 たる 年 金 の 受 給 権 を 有 する 場 合 に 政 府 が 同 法 七 二 条 一 項 によりてん 補 すべき 損 害 額 を 算 定 するに 当 たって 控 除 すべき 年 金 の 額 民 商 法 雑 誌 142 号 3 巻 87 頁 八 島 宏 平 政 府 保 障 事 業 の 填 補 すべき 損 害 額 を 算 定 するに 当 たって 控 除 すべき 年 金 の 額 損 害 保 険 研 究 第 72 巻 2 号 149 頁 (2010 年 ) 非 控 除 説 をとった 控 訴 審 判 決 を 支 持 するものとして 塩 崎 勤 交 通 事 故 の 被 害 者 が 政 府 保 障 事 業 に 対 し 損 害 のてん 補 を 請 求 する 場 合 と 将 来 の 障 害 年 金 相 当 額 を 控 除 することの 要 否 東 京 高 等 裁 判 所 平 成 20 年 4 月 16 日 判 決 民 事 法 情 報 265 号 (2008 年 ) 信 澤 久 美 子 本 件 判 評 判 例 評 論 595 号 ( 判 時 2008 号 )176 頁 本 判 決 が 出 される 前 に 非 控 除 説 をとるものとして 浅 岡 千 香 子 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 と 他 法 令 給 付 との 調 整 日 弁 連 交 通 事 故 センター 編 交 通 賠 償 論 の 新 次 元 ( 判 例 タイムズ 社 2007 年 ) 一 方 本 判 決 を 支 持 するものとして 乙 部 竜 夫 自 賠 法 の 政 府 保 障 事 業 を 巡 る 最 高 裁 判 決 ひろば63 巻 4 号 59 頁 (2010 年 ) 島 村 暁 代 社 会 保 障 判 例 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 上 の 政 府 保 障 事 業 による 損 害 のてん 補 と 労 災 保 険 の 年 金 給 付 との 調 整 季 刊 社 会 保 障 研 究 第 46 巻 第 2 号 176 頁 (2010 年 ) 本 判 決 が 出 る 前 に 控 除 説 をとるものとして 宮 原 守 男 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 の 現 状 と 課 題 現 代 民 事 裁 判 の 課 題 604 頁 田 中 稔 自 賠 法 73 条 にいう 損 害 のてん 補 に 相 当 す る 給 付 を 受 けるべき 場 合 について 損 害 保 険 研 究 71 巻 2 号 83 頁 (2009 年 ) ( 3 ) 藤 田 良 昭 遺 族 年 金 控 除 とその 範 囲 最 大 判 平 成 5 年 3 月 24 日 について 判 タ825 号 65 頁 (1993 年 ) ( 4 ) 異 質 説 同 質 説 の 内 容 は 原 田 前 掲 ( 1 )299 頁 以 下 浅 岡 前 掲 ( 2 )284 頁 以 下 等 を 参 照 ( 5 ) 岡 田 春 樹 政 府 保 障 事 業 と 自 賠 責 保 険 損 害 保 険 双 書 2 自 動 車 保 険 ( 文 眞 堂 1974 年 )243 頁 以 下 運 輸 省 自 動 車 交 通 局 保 障 課 新 訂 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 の 解 説 (ぎょうせい 1998 年 )195 頁 国 土 交 通 省 自 動 車 交 通 局 保 障 課 逐 条 解 説 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 (ぎょうせい 2002 年 )212 頁 ( 6 ) 運 輸 省 前 掲 ( 5 )198 頁 国 土 交 通 省 前 掲 ( 5 )216 頁 ( 7 ) 運 輸 省 前 掲 ( 5 )203 頁 国 土 交 通 省 前 掲 ( 5 )220 頁 ( 8 ) 損 害 保 険 料 率 算 出 機 構 編 自 動 車 保 険 論 ( 第 25 版 ) ( 財 団 法 人 損 害 保 険 事 業 研 究 所 2008 年 )127 頁 によれ ば 政 府 保 障 事 業 の 財 源 は 自 賠 責 保 険 料 や 自 賠 責 共 済 掛 金 のなかにすでに 一 定 額 として 組 み 込 まれている 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 賦 課 金 及 びその 過 怠 金 保 障 金 の 回 収 金 保 険 勘 定 の 運 用 益 の 一 部 される 従 来 保 障 事 業 の 事 務 経 費 の 一 部 を 一 般 会 計 から 支 出 するとされているが 現 在 では 特 別 立 法 によりこの 支 出 は 停 止 されて いる ( 9 ) 金 沢 理 交 通 事 故 と 保 険 給 付 ( 成 文 堂 1981 年 )282 頁 金 沢 理 ほか 編 新 種 自 動 車 保 険 講 座 第 2 巻 自 動 車 責 任 保 険 ( 日 本 評 論 社 1976 年 ) 原 口 宏 房 執 筆 128 頁 原 口 前 掲 ( 1 )301 頁 (10) 最 判 昭 和 52 年 5 月 27 日 民 集 31 巻 3 号 427 頁 最 判 昭 和 52 年 10 月 25 日 民 集 31 巻 6 号 836 頁 もっともこれ 以 前 に 最 判 昭 和 41 年 4 月 7 日 民 集 20 巻 4 号 499 頁 最 判 昭 和 50 年 10 月 21 日 裁 民 116 号 307 頁 は 損 益 相 殺 の 法 理 によって いると 解 される( 最 判 昭 和 50 年 10 月 24 日 民 集 29 巻 9 号 1379 頁 は 傍 論 であるが 同 様 ) (11) この 平 成 5 年 最 判 の 解 説 にも 多 数 意 見 は 損 益 相 殺 的 な 調 整 という 見 地 から 控 除 を 必 要 とし かつ 支 給 を 受 けることが 確 定 した 額 に 控 除 の 範 囲 を 限 定 しているが 従 来 の 判 例 の 論 拠 である 代 位 の 法 理 に 依 拠 し ていないのは 本 件 事 案 では 前 記 のとおり 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 の 規 定 する 代 位 が 生 じない 場 合 である ことを 考 慮 したものと 窺 われるが 遡 って 考 えると 年 金 の 支 給 機 関 の 代 位 の 成 否 は 被 害 者 の 損 害 が 補 填 さ れた 後 に 生 ずる 問 題 であって 代 位 が 生 じない 場 合 にも 年 金 の 目 的 いかんによっては その 受 給 によって 損 害 が 補 填 されることは 否 定 できないのであって 代 位 が 生 じない 場 合 にも 年 金 の 目 的 いかんによっては その 受 給 によって 損 害 が 補 填 されることは 否 定 できないのであって この 場 合 には 年 金 の 支 給 機 関 の 代 位 を 生 じ ないとしても 損 害 の 補 填 を 理 由 とする 損 害 賠 償 請 求 権 それ 自 体 は 消 滅 すると 解 される と 述 べられている 判 タ853 号 65 頁 (1994 年 ) (12) 滝 澤 孝 臣 最 判 解 説 民 事 編 平 成 5 年 度 481 頁 ( 注 15)は 被 害 の 主 体 と 受 益 の 主 体 とが 異 なることに 配 慮 したものと 窺 われるとする 前 掲 (14)65 頁 も 同 様 の 指 摘 をし 実 質 的 には 損 益 相 殺 と 同 旨 をいうものと 解 して 差 し 支 えない と 述 べる 潮 見 佳 男 不 法 行 為 法 ( 信 山 社 2005 年 )326 頁 も 損 益 相 殺 的 調 整 の 名 のもとに 被 害 者 自 身 が 得 た 利 益 だけでなく 被 害 者 と 一 定 の 関 係 にある 者 (たとえば 死 亡 した 被 害 者 の 相 続 人 )が 得 た 利 益 をも 控 除 対 象 に 組 み 入 れている と 述 べている 一 方 島 村 前 掲 ( 2 )181 頁 は 平 成 5 年 最 大 判 の 一 般 論 は 被 害 の 主 体 と 受 益 の 主 体 とが 同 一 な 場 合 も 損 益 相 殺 的 な 調 整 という 用 語 を 使 用 し

15 判 例 研 究 最 判 平 成 21 年 12 月 17 日 民 集 63 巻 10 号 2566 頁 ており 被 害 と 受 益 の 主 体 の 差 では 損 益 相 殺 的 調 整 と 損 益 相 殺 とを 区 別 していないように 思 われる と 指 摘 する 一 方 古 笛 恵 子 公 的 保 険 給 付 による 代 位 求 償 論 と 損 害 賠 償 法 律 のひろば 創 刊 60 周 年 記 念 別 冊 交 通 事 故 賠 償 の 再 構 築 - 新 たな 実 務 的 課 題 の 登 場 と 賠 償 論 の 視 点 15 頁 は 実 務 的 に 損 益 相 殺 と 代 位 の 区 別 が 困 難 な 場 合 も 多 いことから 平 成 5 年 判 決 は 損 益 相 殺 と 代 位 の 問 題 を 損 益 相 殺 的 調 整 と 表 現 したものであ るといえる とする しかし 古 笛 先 生 自 身 も 指 摘 されるように 損 益 相 殺 と 代 位 は 別 のものであることから このような 理 解 には 無 理 があるように 感 じる (13) 四 宮 和 夫 不 法 行 為 ( 事 務 管 理 不 当 利 得 不 法 行 為 中 下 巻 ) ( 青 林 書 院 1985 年 )600 頁 (14) 潮 見 前 掲 (12)327 頁 四 宮 前 掲 (13)602 頁 も 同 旨 損 益 相 殺 については 松 浦 以 津 子 損 益 相 殺 星 野 英 一 編 集 代 表 民 法 講 座 6 ( 有 斐 閣 1985 年 )681 頁 以 下 が 詳 しい (15) 潮 見 前 掲 (12)326も これら 損 益 相 殺 的 調 整 の 場 面 で 問 題 となっているのは 不 法 行 為 により 生 じ た 事 態 を 前 提 として 別 個 の 原 因 に 基 づいて 発 生 した 被 害 者 に 対 する 第 三 者 の 何 らかの 金 銭 給 付 債 務 たとえ ば 年 金 社 会 保 険 給 付 保 険 金 給 付 の 債 務 と 不 法 行 為 に 基 づいて 発 生 した 被 害 者 に 対 する 加 害 者 (もし くは 責 任 主 体 )の 損 害 賠 償 債 務 の 競 合 問 題 である として 損 益 相 殺 的 調 整 についてもあくまで 損 害 賠 償 債 務 との 競 合 の 場 合 を 前 提 としているようである (16) 運 輸 省 前 掲 ( 5 )198 頁 また 自 賠 法 成 立 時 の 審 議 において 昭 和 30 年 6 月 1 日 第 22 回 国 会 衆 議 院 運 輸 委 員 会 で 真 田 登 政 府 委 員 は73 条 について 保 障 制 度 が 各 種 保 険 制 度 によっても 救 済 し 切 れない 被 害 者 に 対 する 最 終 的 救 済 措 置 であることにかんがみまして 社 会 保 険 による 給 付 との 調 整 等 を 規 定 したものであります と 述 べている( 第 22 回 国 会 衆 議 院 運 輸 委 員 会 議 録 第 15 号 ) もっとも 原 田 前 掲 ( 1 )314 頁 は 保 障 事 業 そのも のの あるいは 立 法 者 の 意 思 としての 立 法 趣 旨 が はたして 最 終 最 低 保 障 にあったのか 明 らかではなく む しろ 自 賠 法 施 行 後 の 実 務 においてとられはじめた 解 釈 ではなかったかという 疑 問 も 呈 示 されている とする (17) 星 野 英 一 判 批 : 昭 和 54 年 12 月 4 日 民 集 33 巻 7 号 723 頁 法 協 98 巻 6 号 867 頁 (1981 年 )は 社 会 保 障 の 定 義 も 難 問 だが そうだから 最 低 の 補 償 でよいということにならないのは 当 然 であって それぞれの 立 法 にお いて 定 められ あるいはその 解 釈 問 題 となる 事 項 であることはいうまでもない とする 岡 田 前 掲 ( 5 )245 頁 は わたくしも 法 解 釈 上 は 公 的 請 求 権 の 考 え 方 をとるが 財 源 論 からの 指 摘 があるように 経 済 的 側 面 か らとらえるかぎり 保 障 請 求 権 は 保 険 に 対 する 被 害 者 請 求 権 と 非 常 に 類 似 した 団 体 的 保 障 の 機 能 を 有 するのも であるから 本 制 度 が 最 終 的 救 済 措 置 にとどまるべき 制 度 であるかという 点 に 若 干 の 疑 問 を 感 じざるを 得 ない とする 浅 岡 前 掲 ( 2 )285 頁 も 最 終 性 は 否 定 し 難 いとしても 最 小 ( 最 低 ) の 保 障 という 点 を 殊 更 強 調 することが 相 当 かどうかは 別 途 考 慮 を 要 するであろう と 述 べる また 八 島 前 掲 ( 2 )158 頁 は 異 質 説 同 質 説 の 対 立 構 造 と 評 価 することもできるが 填 補 対 象 範 囲 ( 入 口 )の 段 階 では 異 質 説 的 に 填 補 金 計 算 給 付 の 段 階 ( 出 口 )では 同 質 説 的 に 各 々 融 合 し 折 衷 的 に 運 用 されていると 評 価 することが 穏 当 ではないかと 考 え る と 述 べる (18) また 異 質 説 同 質 説 とも 異 なる 視 点 から 政 府 保 障 事 業 を 説 明 し 自 賠 責 保 険 と 同 様 の 救 済 を 図 ろうとす る 考 え 方 もある 伊 藤 文 夫 教 授 のいわゆるファンド 説 である 著 作 は 多 数 あるが さしあたり 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 塩 崎 勤 園 部 秀 穂 新 裁 判 実 務 大 系 5 交 通 損 害 訴 訟 法 ( 青 林 書 林 2003 年 ) (19) 木 宮 高 彦 ほか 注 釈 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 新 版 ( 有 斐 閣 2003 年 )316 頁 羽 成 守 執 筆 も 自 賠 法 73 条 1 項 によって 控 除 されるべき 保 障 金 には 慰 謝 料 部 分 を 含 まないと 解 すべきである とする (20) 浅 岡 前 掲 ( 2 )293 頁 もこの 点 を 指 摘 している (21) 最 判 昭 和 37 年 4 月 26 日 民 集 16 巻 4 号 975 頁 (22) 東 京 地 判 昭 和 50 年 3 月 25 日 判 タ327 号 290 頁 (23) 最 判 昭 和 58 年 4 月 14 日 民 集 37 巻 3 号 321 頁 なお 最 判 昭 和 62 年 7 月 10 日 民 集 41 巻 5 号 1202 頁 は 労 災 保 険 法 による 休 業 補 償 給 付 もしくは 傷 病 補 償 年 金 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 による 障 害 年 金 は 被 害 者 の 受 けた 財 産 的 損 害 のうちの 積 極 損 害 および 精 神 的 損 害 から 控 除 すべきではないとする (24) 損 害 保 険 料 率 算 出 機 構 前 掲 ( 8 )125 頁 の 表 11 に 加 筆 したものである

16

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