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1 府 中 市 の 財 務 諸 表 ( 平 成 2 年 度 決 算 ) 広 島 県 府 中 市 平 成 22 年 3 月

2 は じ め に 今 日 わが 国 全 体 の 財 政 状 況 は 危 機 的 状 況 にあるといわれる 中 で 公 会 計 について 現 在 の 現 金 主 義 による 財 務 情 報 に 加 え 資 産 債 務 の 現 状 とその 推 移 などの 情 報 を 国 が 示 した 統 一 的 基 準 により 把 握 し 公 開 することが 求 められています 平 成 18 年 5 月 に 総 務 省 は 新 地 方 公 会 計 制 度 研 究 会 報 告 書 を 発 表 し これまで 各 会 計 関 連 団 体 等 ごとに 別 々に 作 成 されていた 財 務 書 類 について 地 方 公 共 団 体 の 行 政 活 動 に 係 る 財 務 情 報 を 一 体 として 表 す 財 務 諸 表 を 作 成 することにより 地 方 公 共 団 体 のより 一 層 の 財 務 情 報 の 透 明 性 の 向 上 を 図 るため 地 方 公 共 団 体 の 資 産 債 務 の 管 理 等 に 必 要 な 公 会 計 の 整 備 を 推 進 することとなりました また 同 年 8 月 には 地 方 公 共 団 体 における 行 政 改 革 の 更 なる 推 進 のための 指 針 が 示 され 地 方 公 共 団 体 にはより 一 層 積 極 的 な 行 政 改 革 の 推 進 を 求 め 貸 借 対 照 表 行 政 コスト 計 算 書 資 金 収 支 計 算 書 純 資 産 変 動 計 算 書 の 整 備 及 び 作 成 に 必 要 な 情 報 の 開 示 に 取 り 組 むこととされました この 公 表 開 始 年 度 は 平 成 21 年 度 とされ 平 成 2 年 度 決 算 に 基 づく 財 務 諸 表 の 公 表 を することとされています 財 務 諸 表 を 作 成 する 会 計 は 普 通 会 計 のほか 公 営 事 業 会 計 ( 特 別 会 計 ) 一 部 事 務 組 合 や 土 地 開 発 公 社 第 三 セクター 等 出 資 をしている 団 体 も 対 象 とし これらをすべて 連 結 で 決 算 することとされています 府 中 市 においては 将 来 を 見 据 えた 健 全 な 財 政 運 営 を 図 るとともに 財 務 内 容 を 市 民 にわかりやすく 説 明 するため 平 成 2 年 度 決 算 数 値 を 用 い 新 地 方 公 会 計 制 度 実 務 研 究 会 報 告 書 の 総 務 省 方 式 改 訂 モデルに 基 づく 財 務 書 類 作 成 要 領 に 従 って 財 務 諸 表 を 公 表 します 作 成 基 準 日 について 会 計 年 度 の 最 終 日 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 )を 各 財 務 諸 表 の 作 成 基 準 日 としています なお 出 納 整 理 期 間 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 ~ 平 成 21 年 5 月 31 日 )における 会 計 処 理 につい ては 作 成 基 準 日 までに 終 了 したものとして 処 理 しています

3 目 次 1 普 通 会 計 財 務 諸 表 の 概 要 1 ⑴ 財 務 諸 表 の 公 表 に 当 たって 1 ⑵ 貸 借 対 照 表 (バランスシート) 3 ⑶ 行 政 コスト 計 算 書 5 ⑷ 純 資 産 変 動 計 算 書 8 ⑸ 資 金 収 支 計 算 書 9 2 普 通 会 計 財 務 諸 表 の 分 析 1 ⑴ 社 会 資 本 形 成 の 世 代 間 負 担 比 率 1 ⑵ 歳 入 額 対 資 産 比 率 1 ⑶ 有 形 固 定 資 産 の 行 政 目 的 別 割 合 11 ⑷ 資 産 老 朽 化 比 率 11 ⑸ 市 民 一 人 当 たりの 貸 借 対 照 表 12 ⑹ 受 益 者 負 担 比 率 13 ⑺ 行 政 コスト 対 公 共 資 産 比 率 13 ⑻ 市 民 一 人 当 たりの 行 政 コスト 計 算 書 14 ⑼ 行 政 コスト 対 税 収 等 比 率 15 ⑽ 地 方 債 の 償 還 可 能 年 数 15 3 連 結 財 務 諸 表 の 概 要 と 分 析 16 ⑴ 連 結 財 務 諸 表 とは 16 ⑵ 連 結 貸 借 対 照 表 17 ⑶ 連 結 行 政 コスト 計 算 書 18 ⑷ 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 2 ⑸ 連 結 資 金 収 支 計 算 書 2 4 資 料 普 通 会 計 財 務 諸 表 21 連 結 財 務 諸 表 26 用 語 等 解 説 一 覧 表 3 ( 注 ) 本 書 における 数 値 は 単 位 の 端 数 処 理 の 関 係 上 合 計 額 等 が 一 致 しない 場 合 があります

4 1 普 通 会 計 財 務 諸 表 の 概 要 ⑴ 財 務 諸 表 の 公 表 に 当 たって 地 方 公 共 団 体 の 会 計 は 現 金 主 義 会 計 ともいわれ 費 用 や 収 益 をそれぞれ 現 金 支 出 現 金 収 入 という 事 実 に 基 づいて 認 識 するもので 客 観 性 が 高 く 議 会 の 統 制 の 下 で 適 正 に 予 算 を 編 成 執 行 するという 地 方 公 共 団 体 の 財 政 運 営 に 適 したもの といえます しかし 今 回 の 新 たな 公 会 計 改 革 の 動 きは 厳 しい 財 政 状 況 の 中 で 財 政 の 透 明 性 を 高 め 財 政 の 効 率 化 適 正 化 を 図 ることを 求 めており 発 生 主 義 による 企 業 会 計 手 法 を 活 用 した 財 務 諸 表 を 開 示 することとなりました 発 生 主 義 会 計 とは 費 用 や 収 益 を 現 金 の 受 渡 しのない 経 済 的 取 引 ( 減 価 償 却 退 職 手 当 引 当 金 など)も 含 めた 事 実 に 基 づいて 認 識 するものです この 会 計 方 式 を 採 用 した 財 務 諸 表 の 作 成 により 従 来 の 現 金 ベースでの 費 用 収 益 だけの 情 報 だけ でなく 現 在 どれくらいの 資 産 を 持 っているのか 資 産 整 備 のためにいくら 借 金 をし 将 来 どれだけ 返 済 しなければならないか 行 政 サービスの 提 供 にいくら 費 用 をかけ その 提 供 に 対 しいくら 収 益 があっ たか 1 年 間 に 資 産 がどれだけ 増 減 したのか 1 年 間 の 資 金 の 流 れはどうだったのか などの 情 報 も 把 握 することができます 財 務 諸 表 4 表 は 3ページのイメージ 図 のとおり それぞれ 矢 印 で 結 んだ 項 目 の 数 値 が 一 致 することで 相 互 に 関 連 しています 普 通 会 計 とは 各 会 計 間 や 一 般 会 計 内 の 重 複 を 調 整 した 会 計 です 1

5 財 務 諸 表 4 表 のイメージ 図 資 産 1 貸 借 対 照 表 負 債 2 行 政 コスト 計 算 書 経 常 行 政 コスト 歳 計 現 金 純 資 産 経 常 収 益 = 純 経 常 行 政 コスト 4 資 金 収 支 計 算 書 収 入 支 出 = 歳 計 現 金 増 減 額 + 期 首 歳 計 現 金 残 高 = 期 末 歳 計 現 金 残 高 3 純 資 産 変 動 計 算 書 期 首 純 資 産 残 高 純 経 常 行 政 コスト + 一 般 財 源 補 助 金 受 入 等 ± 資 産 評 価 替 え 等 = 期 末 純 資 産 残 高 1 貸 借 対 照 表 は 左 側 が 資 産 ( 財 産 ) 右 側 がその 財 源 となっており 左 側 の 合 計 額 と 右 側 の 合 計 額 とが 必 ず 一 致 します 2 行 政 コスト 計 算 書 は 純 資 産 変 動 計 算 書 における 純 経 常 行 政 コストの 明 細 です 1 年 間 にかかった 経 常 行 政 コスト 総 額 から 受 益 者 負 担 である 経 常 収 益 を 控 除 すること で 一 般 財 源 等 で 負 担 すべき 純 経 常 行 政 コストが 算 出 されます 3 純 資 産 変 動 計 算 書 において 純 経 常 行 政 コストが 一 般 財 源 等 を 上 回 ることは 将 来 世 代 への 蓄 積 である 資 産 を 取 り 崩 すか あるいは 将 来 の 負 担 である 負 債 を 増 加 させ ることになります 逆 に 一 般 財 源 等 が 純 経 常 行 政 コストを 上 回 れば 資 産 を 増 加 さ せるか 将 来 世 代 への 負 担 を 減 少 させることになります 4 資 金 収 支 計 算 書 は 歳 計 現 金 の 動 きを 示 し 期 末 歳 計 現 金 残 高 は 貸 借 対 照 表 の 歳 計 現 金 残 高 と 一 致 します つまり 資 金 収 支 計 算 書 は 貸 借 対 照 表 に 計 上 されている 歳 計 現 金 の 増 減 明 細 です このように 財 務 諸 表 4 表 は 有 機 的 に 結 び 付 いており 財 政 状 況 を 総 合 的 かつ 長 期 的 に 把 握 するための 指 標 となるものです 2

6 ⑵ 貸 借 対 照 表 (バランスシート) 貸 借 対 照 表 は 基 準 日 現 在 に 保 有 する 資 産 の 状 況 と これに 対 応 した 負 債 ( 将 来 世 代 による 負 担 )と 純 資 産 (これまでの 世 代 の 負 担 )がいくらかを 示 しています これを 作 成 することで 現 行 の 単 年 度 収 支 の 会 計 では 把 握 できなかった 保 有 する 資 産 負 債 の 全 体 像 を 総 括 的 に より 的 確 に 把 握 することができます 貸 借 対 照 表 は 資 産 = 負 債 + 純 資 産 の 形 で 示 されます イメージ 図 は 次 の とおりです 現 在 の 府 中 市 の 資 産 総 額 借 方 ( 資 金 の 使 途 ) 貸 方 ( 資 金 の 源 泉 ) 負 債 資 産 純 資 産 将 来 の 負 担 とし て 残 されている 額 すでに 負 担 が 済 んでいる 額 資 産 は 市 民 の 共 通 財 産 といえますが 逆 に 負 債 ( 借 金 など)は 今 後 の 市 民 の 負 担 額 を 示 します 純 資 産 は 資 産 から 負 債 を 差 し 引 いた 額 で 市 民 にとって 正 味 の 財 産 持 分 ( 既 に 負 担 が 済 んでいる 額 )となります 資 産 には 次 の2 種 類 があります 府 中 市 が 保 有 する 土 地 建 物 などで 道 路 公 園 学 校 な 公 共 資 産 ど 行 政 サービスの 提 供 に 必 要 な 資 産 です 固 定 資 産 関 係 団 体 への 出 資 金 や 奨 学 資 金 などの 貸 付 金 特 定 の 目 的 投 資 等 のために 活 用 される 基 金 の 残 高 などです 将 来 現 金 化 や 回 収 が 可 能 な 資 産 です 1 年 以 内 に 現 金 化 や 回 収 が 可 能 な 資 産 です 現 金 預 金 の 残 高 流 動 資 産 や1 年 以 内 に 回 収 見 込 みのある 税 などです 1 年 以 内 に 現 金 化 や 回 収 が 可 能 な 流 動 資 産 に 対 して 現 金 化 や 回 収 することを 予 定 していない 公 共 資 産 と 投 資 等 を 固 定 資 産 といいます 負 債 には 次 の2 種 類 があります 固 定 負 債 流 動 負 債 基 準 日 の 翌 日 から1 年 を 超 えて 返 済 期 限 がくる 地 方 債 や 退 職 手 当 引 当 金 などです 基 準 日 から1 年 以 内 に 返 済 期 限 がくる 地 方 債 や 次 の 年 に 支 払 う 予 定 の 退 職 手 当 などです 純 資 産 は 資 産 と 負 債 の 差 額 で 公 共 資 産 を 整 備 するための 国 と 県 からの 補 助 金 やその 他 一 般 財 源 等 からなります 3

7 普 通 会 計 貸 借 対 照 表 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 借 方 貸 方 資 産 の 部 負 債 の 部 1 公 共 資 産 1 固 定 負 債 ⑴ 有 形 固 定 資 産 82,151,81 ⑴ 地 方 債 24,313,868 ⑵ 売 却 可 能 資 産 14,951 ⑵ 退 職 手 当 引 当 金 3,484,818 ⑶ その 他 6,776 公 共 資 産 計 82,256,761 固 定 負 債 計 27,85,462 2 投 資 等 2 流 動 負 債 ⑴ 投 資 及 び 出 資 金 1,616,873 ⑴ 翌 年 度 償 還 予 定 地 方 債 2,172,37 ⑵ 貸 付 金 1,723,966 ⑵ その 他 439,382 ⑶ 基 金 等 19,239 ⑷ 長 期 延 滞 債 権 325,737 流 動 負 債 計 2,611,689 ⑸ 回 収 不 能 見 込 額 94,517 投 資 等 計 3,681,298 負 債 合 計 3,417,151 3 流 動 資 産 純 資 産 の 部 ⑴ 現 金 預 金 1,995,987 1 公 共 資 産 等 整 備 国 県 補 助 金 等 19,883,43 (うち 歳 計 現 金 ) 481,629 2 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 47,579,152 ⑵ 未 収 金 84,75 3 その 他 一 般 財 源 等 9,917,25 流 動 資 産 計 2,8,62 4 資 産 評 価 差 額 55,638 純 資 産 合 計 57,6,97 資 産 合 計 88,18,121 負 債 純 資 産 合 計 88,18,121 府 中 市 の 平 成 2 年 度 末 における 資 産 の 総 額 は 88,18,121 千 円 です 資 産 を 形 成 す るために これまでの 世 代 が 負 担 してきた 純 資 産 は57,6,97 千 円 (65.4%)で 将 来 の 世 代 への 負 担 として 残 された 負 債 は3,417,151 千 円 (34.6%)です 資 産 の 内 訳 は 公 共 資 産 が82,256,761 千 円 (93.5%) 投 資 等 が3,681,298 千 円 (4.2%) 流 動 資 産 が2,8,62 千 円 (2.3%)で そのほとんどを 公 共 資 産 が 占 めています 他 方 主 要 な 負 債 は 地 方 債 で 年 度 末 の 総 額 は 固 定 負 債 分 の24,313,868 千 円 と 流 動 負 債 分 の2,172,37 千 円 を 合 わせて26,486,175 千 円 (87.1%)です また 市 の 全 職 員 が 退 職 した 場 合 に 支 払 うべき 退 職 金 として 3,484,818 千 円 (11.5%)を 計 上 しています 4

8 ⑶ 行 政 コスト 計 算 書 貸 借 対 照 表 は 資 産 と 負 債 の 状 況 を 明 らかにするものですが これに 対 し 行 政 コ スト 計 算 書 は 人 的 サービス 給 付 サービスや 減 価 償 却 費 など 行 政 サービス 活 動 のコスト( 費 用 )を 明 らかにするものです 行 政 コスト 計 算 書 は 民 間 企 業 の 損 益 計 算 書 に 対 応 するものです 損 益 計 算 書 は 企 業 の 費 用 と 収 益 を 計 上 して1 年 間 の 経 営 成 績 を 示 すことを 目 的 としています が 地 方 公 共 団 体 の 場 合 は 営 利 を 目 的 としていないため 1 年 間 に 提 供 した 行 政 サービスに 要 した 費 用 と そのサービスから 得 られた 使 用 料 や 手 数 料 などの 収 入 を 明 らかにして 行 政 活 動 の 効 率 化 に 活 用 することを 目 的 としています ここでいう 行 政 コストとは 現 金 支 出 に 減 価 償 却 費 や 回 収 不 能 見 込 額 など 現 金 支 出 を 伴 わない 費 用 を 足 し 合 わせた 資 産 形 成 につながらない 費 用 のことです 行 政 コストは その 性 質 により 次 の4つに 分 類 されます コストの 性 質 内 容 人 にかかるコスト 物 にかかるコスト 移 転 支 出 的 なコスト その 他 のコスト 職 員 や 議 員 等 の 給 与 費 ( 給 料 報 酬 各 種 手 当 など) 物 品 の 購 入 費 施 設 の 維 持 修 繕 費 減 価 償 却 費 など 生 活 保 護 費 各 種 団 体 への 補 助 金 など 市 の 借 入 金 に 係 る 利 子 市 税 の 回 収 不 能 見 込 額 など 収 益 は 以 下 の2つに 分 類 されます 収 益 の 種 類 内 容 体 育 施 設 使 用 料 保 育 料 ごみ 処 理 協 力 金 や 住 民 票 の 発 使 用 料 手 数 料 行 手 数 料 など 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 給 食 費 老 人 ホーム 入 所 負 担 寄 附 金 など 5

9 普 通 会 計 行 政 コスト 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 経 常 行 政 コスト 総 額 構 成 比 率 人 にかかるコスト ⑴ 人 件 費 ⑵ 退 職 手 当 引 当 金 繰 入 等 ⑶ 賞 与 引 当 金 繰 入 額 物 にかかるコスト ⑴ 物 件 費 ⑵ 維 持 補 修 費 ⑶ 減 価 償 却 費 2,845,36 284, , % 1.9% 1.2% 小 計 3,35, % 2,17, ,465 2,85,5 14.5% 1.% 18.7% 小 計 5,128, % 移 転 支 出 的 なコスト ⑴ 社 会 保 障 給 付 ⑵ 補 助 金 等 ⑶ 他 会 計 等 への 支 出 額 ⑷ 他 団 体 への 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 その 他 のコスト ⑴ 支 払 利 息 ⑵ 回 収 不 能 見 込 計 上 額 ⑶ その 他 行 政 コスト 2,333,633 1,359,983 2,248, , % 9.1% 15.%.8% 小 計 6,67, % 431,693 3, %.2%.% 小 計 462,35 3.1% 経 常 行 政 コスト a 14,964,118 経 常 収 益 総 額 ( 構 成 比 率 ) 1 使 用 料 手 数 料 b 49,431 2 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 c 296,594 経 常 収 益 合 計 (b+c) d 787,25 d/a 5.3% ( 差 引 ) 純 経 常 行 政 コスト a-d 14,177,93 府 中 市 の 平 成 2 年 4 月 1 日 から 平 成 21 年 3 月 31 日 までの 1 年 間 の 経 常 的 な 行 政 コストの 合 計 は 14,964,118 千 円 で その 内 訳 は 移 転 支 出 的 なコストが 6,67,511 千 円 (4.5%)で 最 も 多 く ついで 物 にかかるコストが 5,128,739 千 円 (34.3%) 人 に かかるコストが 3,35,518 千 円 (22.1%) その 他 のコストが 462,35 千 円 (3.1%)とな っています 6

10 性 質 別 目 的 別 行 政 コスト ( 単 位 : 千 円 ) 総 額 構 成 比 率 生 活 インフラ 国 土 保 全 教 育 福 祉 環 境 衛 生 産 業 振 興 消 防 総 務 議 会 支 払 利 息 回 収 不 能 見 込 計 上 額 その 他 人 にかかるコスト 3,35, % 128, ,476 65,61 299, ,825 33,22 1,224,27 224,26 構 成 比 率 3.9% 17.3% 19.7% 9.1% 5.2% 1.% 37.% 6.8%.%.%.% 物 にかかるコスト 5,128, % 975,383 1,223, ,887 1,135, , , ,946 8,651 構 成 比 率 19.% 23.9% 7.3% 22.1% 14.4% 2.8% 1.3%.2%.%.%.% 移 転 支 出 的 なコスト 6,67, % 535,352 92,885 4,4, ,537 29,554 64,846 15,581 3,162 7 構 成 比 率 8.7% 1.5% 66.6% 6.5% 3.5% 1.6% 2.5%.1%.%.%.% その 他 のコスト 462,35 3.1% 431,693 3,657 構 成 比 率.%.%.%.%.%.%.%.% 93.4% 6.6%.% 経 常 行 政 コスト 14,964,118 1,639,621 1,89,126 5,65,82 1,829,84 1,118,72 819,527 1,93, ,73 431,693 3,657 構 成 比 率 11.% 12.6% 33.8% 12.2% 7.5% 5.5% 12.7% 1.6% 2.9%.2%.%

11 ⑷ 純 資 産 変 動 計 算 書 純 資 産 変 動 計 算 書 は 貸 借 対 照 表 上 で 純 資 産 として 計 上 された 金 額 が1 年 間 で どのように 増 減 したのかを 明 らかにするためのものです これまでの 世 代 が 負 担 してきた 純 資 産 が1 年 間 でどれだけ 増 減 したのかを 把 握 することができます 普 通 会 計 純 資 産 変 動 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 期 首 純 資 産 残 高 57,87,89 純 経 常 行 政 コスト 一 般 財 源 ( 市 税 など) 補 助 金 等 受 入 臨 時 損 益 ( 公 共 資 産 除 売 却 損 益 など) 資 産 評 価 替 えによる 変 動 額 その 他 14,177,93 12,62,732 2,492,626 46,745 88,151 期 末 純 資 産 残 高 57,6,97 期 末 純 資 産 残 高 57,6,97 千 円 は 貸 借 対 照 表 上 の 純 資 産 と 一 致 します 期 間 中 の 変 動 要 因 のうち 減 少 要 因 ( 財 源 の 使 用 )は 純 経 常 行 政 コストの 14,177,93 千 円 で 行 政 コスト 計 算 書 の 数 字 と 一 致 します 一 方 増 加 要 因 ( 財 源 の 調 達 )では 市 税 など の 一 般 財 源 が12,62,732 千 円 国 や 県 からの 補 助 金 などが2,492,626 千 円 土 地 の 売 払 収 入 などの 臨 時 損 益 が46,745 千 円 売 却 可 能 資 産 の 評 価 差 額 が88,151 千 円 ありまし た これらの 結 果 純 資 産 は 平 成 2 年 度 中 の1 年 間 で513,161 千 円 増 加 しました 8

12 ⑸ 資 金 収 支 計 算 書 資 金 収 支 計 算 書 (キャッシュ フロー)は 1 年 間 の 現 金 の 流 れを 示 すもので どのような 活 動 にどれだけの 資 金 が 使 われたかがわかります 現 金 収 支 を 性 質 別 に 次 の3つに 区 分 して 表 示 します 経 常 的 収 支 支 出 においては 人 件 費 物 件 費 や 社 会 保 障 給 付 といった 経 常 的 な 項 目 を 計 上 しています 収 入 においては 市 税 国 県 補 助 金 等 使 用 料 手 数 料 などの 項 目 から 公 共 資 産 整 備 収 支 の 部 及 び 投 資 財 務 的 収 支 の 部 に 計 上 した 額 を 差 し 引 いた 額 を 計 上 しています この 経 常 的 収 支 の 部 の 差 引 は 財 政 指 標 の 一 つである 経 常 収 支 比 率 に 通 じるも ので 黒 字 が 大 きいほど 財 政 構 造 が 柔 軟 となり 黒 字 が 小 さいほど 財 政 構 造 が 硬 直 化 することになるため 収 入 の 増 加 や 支 出 の 削 減 に 努 めることが 必 要 です 公 共 資 産 整 備 収 支 道 路 や 学 校 などの 公 共 資 産 を 形 成 するための 支 出 及 びその 財 源 です 支 出 にお いては 府 中 市 が 行 うものを 公 共 資 産 整 備 支 出 他 の 会 計 や 団 体 が 行 うものを 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 支 出 として 計 上 しています 収 入 においては 公 共 資 産 整 備 の 財 源 となった 国 県 補 助 金 等 地 方 債 発 行 額 などを 計 上 しています いわゆる 公 共 事 業 に 伴 う 資 金 の 使 途 とその 財 源 の 状 況 が 示 されています 投 資 財 務 的 収 支 支 出 においては 投 資 及 び 出 資 金 貸 付 金 地 方 債 の 償 還 額 などを 計 上 してい ます 収 入 においては 貸 付 金 回 収 額 公 共 資 産 等 の 売 却 額 などを 計 上 していま す 普 通 会 計 資 金 収 支 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 1 経 常 的 収 支 額 3,77,145 2 公 共 資 産 整 備 収 支 額 91,183 3 投 資 財 務 的 収 支 額 2,858,494 当 年 度 収 支 合 計 1,468 期 首 歳 計 現 金 残 高 48,161 期 末 歳 計 現 金 残 高 481,629 平 成 2 年 度 の1 年 間 の 収 支 は1,468 千 円 の 黒 字 となり 歳 計 現 金 ( 府 中 市 の 歳 入 歳 出 に 属 する 現 金 )の 期 末 残 高 は481,629 千 円 となりました 9

13 2 普 通 会 計 財 務 諸 表 の 分 析 財 務 諸 表 の 各 数 値 を 用 いて 様 々な 指 標 を 計 算 して 分 析 することにより 府 中 市 の 財 政 状 況 の 特 徴 や 課 題 を 多 面 的 に 把 握 するとともに 今 後 の 行 財 政 運 営 の 方 向 性 を 見 出 すことができます ⑴ 社 会 資 本 形 成 の 世 代 間 負 担 比 率 社 会 資 本 形 成 の 結 果 を 表 す 公 共 資 産 と 純 資 産 又 は 負 債 のうち 地 方 債 残 高 の 割 合 をみることにより これまでの 世 代 ( 過 去 及 び 現 世 代 )が 負 担 した 割 合 と 将 来 の 世 代 が 負 担 しなければならない 割 合 がわかります 社 会 資 本 形 成 の 過 去 及 び 現 世 代 負 担 比 率 (%)= 純 資 産 合 計 公 共 資 産 合 計 1 社 会 資 本 形 成 の 将 来 世 代 負 担 比 率 (%)= 地 方 債 残 高 公 共 資 産 合 計 1 社 会 資 本 形 成 の 世 代 間 負 担 比 率 ( 単 位 : 千 円 ) 公 共 資 産 合 計 82,256,761 純 資 産 合 計 57,6,97 地 方 債 残 高 26,486,175 社 会 資 本 形 成 の 過 去 及 び 現 世 代 負 担 比 率 7.% 社 会 資 本 形 成 の 将 来 世 代 負 担 比 率 32.2% ⑵ 歳 入 額 対 資 産 比 率 歳 入 総 額 に 対 する 資 産 の 比 率 を 算 定 することにより 資 産 の 形 成 に 何 年 分 の 歳 入 が 充 当 されたかをみることができます 歳 入 額 対 資 産 比 率 ( 年 )= 資 産 合 計 歳 入 総 額 歳 入 額 対 資 産 比 率 ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 合 計 88,18,121 歳 入 総 額 19,235,527 歳 入 額 対 資 産 比 率 4.6 年 1

14 ⑶ 有 形 固 定 資 産 の 行 政 目 的 別 割 合 貸 借 対 照 表 に 計 上 された 有 形 固 定 資 産 の 行 政 目 的 別 割 合 をみることにより 行 政 分 野 ごとの 公 共 資 産 形 成 の 比 重 を 把 握 することができます 有 形 固 定 資 産 の 行 政 目 的 別 割 合 ( 単 位 : 千 円 ) 行 政 目 的 金 額 構 成 比 率 生 活 インフラ 国 土 保 全 39,36, % 教 育 18,685, % 福 祉 5,,46 6.1% 環 境 衛 生 6,237, % 産 業 振 興 7,478, % 消 防 1,19, % 総 務 4,423, % 有 形 固 定 資 産 計 82,151,81 1.% ⑷ 資 産 老 朽 化 比 率 有 形 固 定 資 産 のうち 土 地 以 外 の 償 却 資 産 の 取 得 価 額 に 対 する 減 価 償 却 累 計 額 の 割 合 を 計 算 することにより 資 産 取 得 後 平 均 してどの 程 度 老 朽 化 が 進 んでい るかを 把 握 することができます 資 産 老 朽 化 比 率 (%)= 減 価 償 却 累 計 額 ( 有 形 固 定 資 産 合 計 - 土 地 + 減 価 償 却 累 計 額 ) 1 資 産 老 朽 化 比 率 ( 単 位 : 千 円 ) 減 価 償 却 累 計 額 51,924,12 有 形 固 定 資 産 合 計 82,151,81 うち 土 地 25,37,385 資 産 老 朽 化 比 率 47.6% 11

15 ⑸ 市 民 一 人 当 たりの 貸 借 対 照 表 貸 借 対 照 表 を 人 口 で 割 り 市 民 一 人 当 たりの 金 額 を 計 算 することで 他 の 自 治 体 との 比 較 がしやすくなります 市 民 一 人 当 たりの 貸 借 対 照 表 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 円 ) 借 方 貸 方 資 産 の 部 負 債 の 部 1 公 共 資 産 1 固 定 負 債 ⑴ 有 形 固 定 資 産 1,823,367 ⑴ 地 方 債 539,649 ⑵ 売 却 可 能 資 産 2,329 ⑵ 退 職 手 当 引 当 金 77,346 ⑶ その 他 15 公 共 資 産 計 1,825,696 固 定 負 債 計 617,145 2 投 資 等 2 流 動 負 債 ⑴ 投 資 及 び 出 資 金 35,887 ⑴ 翌 年 度 償 還 予 定 地 方 債 48,215 ⑵ 貸 付 金 38,264 ⑵ その 他 9,751 ⑶ 基 金 等 2,425 ⑷ 長 期 延 滞 債 権 7,23 流 動 負 債 計 57,966 ⑸ 回 収 不 能 見 込 額 2,98 投 資 等 計 81,78 3 流 動 資 産 純 資 産 の 部 負 債 合 計 675,111 ⑴ 現 金 預 金 44,31 1 公 共 資 産 等 整 備 国 県 補 助 金 等 441,315 (うち 歳 計 現 金 ) 1,69 2 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 1,56,24 ⑵ 未 収 金 1,866 3 その 他 一 般 財 源 等 22,114 流 動 資 産 計 46,167 4 資 産 評 価 差 額 1,235 純 資 産 合 計 1,278,46 資 産 合 計 1,953,571 負 債 純 資 産 合 計 1,953,571 府 中 市 の 人 口 45,55 人 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 44,669 人 と 外 国 人 登 録 者 386 人 をあわせた 人 口 12

16 ⑹ 受 益 者 負 担 比 率 行 政 コスト 計 算 書 における 経 常 収 益 は 市 民 をはじめとするサービスの 受 益 者 が 直 接 的 に 負 担 する 使 用 料 などの 金 額 であるため 経 常 収 益 を 経 常 行 政 コストで 割 ることによ り 受 益 者 負 担 比 率 を 計 算 することができます 受 益 者 負 担 比 率 (%)= 経 常 収 益 経 常 行 政 コスト 1 受 益 者 負 担 比 率 ( 単 位 : 千 円 ) 経 常 収 益 787,25 経 常 行 政 コスト 14,964,118 受 益 者 負 担 比 率 5.3% 府 中 市 の 平 成 2 年 度 受 益 者 負 担 比 率 は5.3%となっており 行 政 コストのうちそのほとんど が 受 益 者 負 担 以 外 の 市 税 などで 賄 われていることがわかります ⑺ 行 政 コスト 対 公 共 資 産 比 率 行 政 コストの 公 共 資 産 に 対 する 比 率 をみることで 資 産 を 活 用 するためにどれだけの コストがかけられているか あるいはどれだけの 資 産 でどれだけの 行 政 サービスを 提 供 しているかを 分 析 することができます 行 政 コスト 対 公 共 資 産 比 率 (%)= 経 常 行 政 コスト 公 共 資 産 1 行 政 コスト 対 公 共 資 産 比 率 ( 単 位 : 百 万 円 ) 生 活 インフラ 環 境 産 業 教 育 福 祉 消 防 総 務 国 土 保 全 衛 生 振 興 経 常 行 政 コスト 1,64 1,89 5,65 1,829 1, ,94 公 共 資 産 計 39,36 18,685 5, 6,237 7,479 1,2 4,424 行 政 コスト 対 公 共 資 産 比 率 4.2% 1.1% 11.3% 29.3% 15.% 8.4% 43.% 行 政 目 的 別 でみると 福 祉 が11.3%で 最 も 高 い 数 値 ですが これは 福 祉 部 門 で 所 有 する 公 共 資 産 が 少 ないわりに 社 会 保 障 給 付 などの 移 転 支 出 的 なコストがかかっていることによ るものです ついで 消 防 の8.4% 総 務 の43.%となっています 13

17 ⑻ 市 民 一 人 当 たりの 行 政 コスト 計 算 書 行 政 コスト 計 算 書 の 各 項 目 の 金 額 を 人 口 で 割 り 市 民 一 人 当 たりの 行 政 コストや 収 益 を 計 算 することで 他 の 自 治 体 との 比 較 や 1 年 間 の 行 政 サービスにかかったコストを 把 握 できます 市 民 一 人 当 たりの 行 政 コスト 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 円 ) 経 常 行 政 コスト 総 額 構 成 比 率 人 にかかるコスト ⑴ 人 件 費 ⑵ 退 職 手 当 引 当 金 繰 入 等 ⑶ 賞 与 引 当 金 繰 入 額 物 にかかるコスト ⑴ 物 件 費 ⑵ 維 持 補 修 費 ⑶ 減 価 償 却 費 63,152 6,313 3,92 19.% 1.9% 1.2% 小 計 73, % 48,169 3,46 62, % 1.% 18.7% 小 計 113, % 移 転 支 出 的 なコスト ⑴ 社 会 保 障 給 付 ⑵ 補 助 金 等 ⑶ 他 会 計 等 への 支 出 額 ⑷ 他 団 体 への 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 その 他 のコスト ⑴ 支 払 利 息 ⑵ 回 収 不 能 見 込 計 上 額 ⑶ その 他 行 政 コスト 51,795 3,185 49,94 2, % 9.1% 15.%.8% 小 計 134, % 9, %.2%.% 小 計 1, % 経 常 行 政 コスト a 332,13 経 常 収 益 総 額 ( 構 成 比 率 ) 1 使 用 料 手 数 料 b 1,885 2 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 c 6,583 経 常 収 益 合 計 (b+c) d 17,468 d/a 5.3% ( 差 引 ) 純 経 常 行 政 コスト a-d 314,662 府 中 市 の 人 口 45,55 人 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 44,669 人 と 外 国 人 登 録 者 386 人 をあわせた 人 口 14

18 ⑼ 行 政 コスト 対 税 収 等 比 率 純 経 常 行 政 コストに 対 する 一 般 財 源 等 の 比 率 をみることにより その 年 度 に 提 供 された 行 政 サービスのコストから 受 益 者 負 担 分 を 除 いた 純 経 常 行 政 コストに 対 して どれだけをその 年 度 の 負 担 で 賄 われたのかがわかります 行 政 コスト 対 税 収 等 比 率 (%)= 純 経 常 行 政 コスト ( 一 般 財 源 + 補 助 金 等 受 入 + 減 価 償 却 による 財 源 増 ) 1 行 政 コスト 対 税 収 等 比 率 ( 単 位 : 千 円 ) 純 経 常 行 政 コスト 14,177,93 一 般 財 源 12,62,732 補 助 金 等 受 入 1,964,966 減 価 償 却 による 財 源 増 789,396 行 政 コスト 対 税 収 等 比 率 95.7% この 比 率 が1%を 下 回 る 場 合 は 翌 年 度 以 降 へ 引 き 継 ぐ 資 産 が 蓄 積 されたか ある いは 翌 年 度 以 降 の 負 担 が 軽 減 されたことを 示 します ⑽ 地 方 債 の 償 還 可 能 年 数 府 中 市 の 借 金 を 経 常 的 に 確 保 できる 資 金 で 返 済 する 場 合 に 何 年 で 返 済 できる かを 表 す 指 標 で 借 金 の 返 済 能 力 を 測 る 指 標 です 地 方 債 の 償 還 可 能 年 数 ( 年 )= 地 方 債 残 高 経 常 的 収 支 額 経 常 的 収 支 額 からは 地 方 債 発 行 額 及 び 基 金 取 崩 額 を 除 きます 地 方 債 の 償 還 可 能 年 数 ( 単 位 : 千 円 ) 地 方 債 残 高 26,486,175 経 常 的 収 支 額 2,83,768 地 方 債 の 償 還 可 能 年 数 9.4 年 この 指 標 が 低 いほど 借 金 の 経 常 的 収 支 に 対 する 負 担 は 軽 く 償 還 能 力 が 高 いことに なります 15

19 3 連 結 財 務 諸 表 の 概 要 と 分 析 ⑴ 連 結 財 務 諸 表 とは 府 中 市 では 普 通 会 計 で 行 っている 事 業 のほかに 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 など の 公 営 事 業 会 計 で 様 々な 事 業 を 行 っています また 府 中 市 が 出 資 している 団 体 など いわゆる 外 郭 団 体 が 行 う 事 業 もあり 普 通 会 計 のみを 対 象 とした 財 務 諸 表 だけではすべての 資 産 や 負 債 などの 状 況 を 含 んでいないため 府 中 市 全 体 の 財 務 状 態 を 把 握 することはできません そのため 公 営 事 業 会 計 や 外 郭 団 体 を 含 めた 連 結 財 務 諸 表 を 作 成 する 必 要 があります 連 結 の 対 象 となる 会 計 及 び 団 体 の 範 囲 は 次 のとおりです 普 通 会 計 一 般 会 計 公 営 事 業 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 老 人 保 健 特 別 会 計 公 共 下 水 道 事 業 特 別 会 計 介 護 保 険 特 別 会 計 ( 保 険 事 業 勘 定 ) 介 護 保 険 特 別 会 計 ( 介 護 サービス 事 業 勘 定 ) 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 水 道 事 業 会 計 病 院 事 業 会 計 一 部 事 務 組 合 福 山 地 区 消 防 組 合 甲 双 衛 生 組 合 広 島 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 府 中 市 土 地 開 発 公 社 ( 財 ) 府 中 市 まちづくり 振 興 公 社 以 上 の 会 計 及 び 団 体 が 作 成 している 財 務 諸 表 を 総 務 省 方 式 改 訂 モデル に 基 づき 連 結 財 務 諸 表 の 勘 定 科 目 に 組 み 替 え 各 会 計 及 び 団 体 間 で 行 われている 内 部 取 引 は 相 殺 消 去 しています たとえば 投 資 及 び 出 資 金 については 連 結 対 象 となる 会 計 及 び 団 体 に 対 する 出 資 金 がすべて 相 殺 消 去 され 普 通 会 計 貸 借 対 照 表 の 金 額 よりも 小 さくなります 16

20 ⑵ 連 結 貸 借 対 照 表 連 結 貸 借 対 照 表 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 借 方 貸 方 資 産 の 部 負 債 の 部 1 公 共 資 産 1 固 定 負 債 ⑴ 有 形 固 定 資 産 18,169,943 ⑴ 地 方 公 共 団 体 38,85,863 ⑵ 無 形 固 定 資 産 1,383,762 ⑵ 関 係 団 体 3,361,248 ⑶ 売 却 可 能 資 産 14,951 ⑶ 長 期 未 払 金 4,2 ⑷ 引 当 金 4,577,578 ⑸ その 他 26,381 公 共 資 産 計 19,658,656 固 定 負 債 計 46,775,72 2 投 資 等 2 流 動 負 債 ⑴ 投 資 及 び 出 資 金 156,995 ⑴ 翌 年 度 償 還 予 定 額 3,19,972 ⑵ 貸 付 金 23,966 ⑵ 短 期 借 入 金 13,762 ⑶ 基 金 等 441,197 ⑶ 未 払 金 38,165 ⑷ 長 期 延 滞 債 権 52,141 ⑷ 翌 年 度 支 払 予 定 退 職 手 当 331,92 ⑸ その 他 8 ⑸ 賞 与 引 当 金 214,99 ⑹ 回 収 不 能 見 込 額 139,129 ⑹ その 他 57,659 投 資 等 計 1,165,178 流 動 負 債 計 4,116,559 負 債 合 計 5,891,631 3 流 動 資 産 純 資 産 の 部 ⑴ 資 金 5,8,253 ⑵ 未 収 金 665,92 ⑶ 販 売 用 不 動 産 3,83,517 ⑷ その 他 494,874 純 資 産 合 計 69,235,54 ⑸ 回 収 不 能 見 込 額 14,248 流 動 資 産 計 9,238,316 4 繰 延 勘 定 65,21 資 産 合 計 12,127,171 負 債 純 資 産 合 計 12,127,171 資 産 は 道 路 学 校 など 行 政 サービスの 提 供 に 必 要 な 公 共 資 産 がほとんどで 負 債 は 固 定 負 債 流 動 負 債 ともに 将 来 世 代 が 負 担 する 地 方 債 ( 借 金 )が 多 くを 占 めています 17

21 ⑶ 連 結 行 政 コスト 計 算 書 連 結 行 政 コスト 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 経 常 行 政 コスト 総 額 ( 構 成 比 率 ) 人 にかかるコスト ⑴ 人 件 費 ⑵ 退 職 手 当 引 当 金 繰 入 等 ⑶ 賞 与 引 当 金 繰 入 額 物 にかかるコスト ⑴ 物 件 費 ⑵ 維 持 補 修 費 ⑶ 減 価 償 却 費 5,375, ,92 214, % 1.7%.7% 小 計 6,119, % 3,265, ,83 3,573, %.6% 11.5% 小 計 7,37, % 移 転 支 出 的 なコスト ⑴ 社 会 保 障 給 付 ⑵ 補 助 金 等 ⑶ 他 会 計 等 への 支 出 額 ⑷ 他 団 体 への 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 その 他 のコスト ⑴ 支 払 利 息 ⑵ 回 収 不 能 見 込 計 上 額 ⑶ その 他 行 政 コスト 14,63,668 1,941, , % 6.3%.%.5% 小 計 16,735, % 933,648 38,136 17,897 3.%.1%.6% 小 計 1,142, % 経 常 行 政 コスト a 31,35,299 経 常 収 益 総 額 ( 構 成 比 率 ) 1 使 用 料 手 数 料 492,814 2 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 6,483,957 3 保 険 料 1,99,838 4 事 業 収 益 2,95,41 5 その 他 特 定 行 政 サービス 収 入 69,34 6 他 会 計 補 助 金 等 経 常 収 益 b 11,86,684 b/a 38.2% ( 差 引 ) 純 経 常 行 政 コスト a-d 19,174,615 府 中 市 の 平 成 2 年 4 月 1 日 から 平 成 21 年 3 月 31 日 までの 1 年 間 の 経 常 的 な 行 政 コストの 合 計 は 31,35,299 千 円 で その 内 訳 は 移 転 支 出 的 なコストが 16,735,29 千 円 (53.9%)で 最 も 多 く ついで 物 にかかるコストが 7,37,648 千 円 (22.7%) 人 に かかるコストが 6,119,68 千 円 (19.7%) その 他 のコストが 1,142,681 千 円 (3.7%)と なっています 18

22 性 質 別 目 的 別 行 政 コスト ( 単 位 : 千 円 ) 総 額 構 成 比 率 生 活 インフラ 国 土 保 全 教 育 福 祉 環 境 衛 生 産 業 振 興 消 防 総 務 議 会 支 払 利 息 回 収 不 能 見 込 計 上 額 その 他 人 にかかるコスト 6,119, % 153,4 647,51 812,428 2,33,325 29,28 541,629 1,228, ,461 構 成 比 率 2.4% 1.6% 13.3% 37.6% 3.4% 8.9% 2.1% 3.7%.%.%.% 物 にかかるコスト 7,37, % 1,432,323 1,179, ,368 2,334, ,97 21, ,812 8,86 構 成 比 率 2.3% 16.8% 9.1% 33.2% 1.1% 2.9% 7.5%.1%.%.%.% 移 転 支 出 的 なコスト 16,735, % 79,998 82,176 16,62,918 98,479 24,57 51, ,782 3, 構 成 比 率.5%.5% 96.%.6% 1.2%.3%.9%.%.%.%.% その 他 のコスト 1,142, % 1,448 9,527 63,746 41,221 2, ,648 38,136 43,216 構 成 比 率 1.%.8% 5.6% 3.6%.2%.%.%.% 81.7% 3.3% 3.8% 経 常 行 政 コスト 31,35,299 1,675,773 1,918,576 17,577,46 4,778,8 1,129, ,969 1,99, , ,648 38,136 43,216 構 成 比 率 5.4% 6.2% 56.6% 15.4% 3.6% 2.6% 6.2%.8% 3.%.1%.1%

23 ⑷ 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 期 首 純 資 産 残 高 68,384,969 純 経 常 行 政 コスト 一 般 財 源 ( 市 税 など) 補 助 金 等 受 入 臨 時 損 益 ( 公 共 資 産 除 売 却 損 益 など) 資 産 評 価 替 えによる 変 動 額 無 償 受 贈 資 産 受 入 その 他 19,174,615 12,65,864 7,818,963 39,994 91,246 1,178 7,941 期 末 純 資 産 残 高 69,235,54 期 間 中 の 変 動 要 因 のうち 減 少 要 因 ( 財 源 の 使 用 )は 純 経 常 行 政 コストの19,174,615 千 円 で す 増 加 要 因 ( 財 源 の 調 達 )は 市 税 などの 一 般 財 源 が12,65,864 千 円 国 や 県 からの 補 助 金 などが7,818,963 千 円 などとなっています これらの 結 果 純 資 産 は 平 成 2 年 度 中 の1 年 間 で85,571 千 円 増 加 しました ⑸ 連 結 資 金 収 支 計 算 書 連 結 資 金 収 支 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 1 経 常 的 収 支 額 3,964,753 2 公 共 資 産 整 備 収 支 額 472,789 3 投 資 財 務 的 収 支 額 3,162,542 翌 年 度 繰 上 充 用 金 増 減 額 48,344 当 年 度 収 支 合 計 281,78 期 首 資 金 残 高 4,727,13 経 費 負 担 割 合 変 更 に 伴 う 差 額 45 期 末 資 金 残 高 5,8,253 平 成 2 年 度 の1 年 間 の 収 支 は281,78 千 円 の 黒 字 となり 期 末 資 金 の 残 高 は5,8,253 千 円 となりました 2

24 資 料

25 普 通 会 計 [ 資 産 の 部 ] [ 負 債 の 部 ] 1 公 共 資 産 1 固 定 負 債 (1) 有 形 固 定 資 産 (1) 地 方 債 24,313,868 1 生 活 インフラ 国 土 保 全 39,36,165 (2) 長 期 未 払 金 2 教 育 18,685,416 1 物 件 の 購 入 等 3 福 祉 5,,46 2 債 務 保 証 又 は 損 失 補 償 4 環 境 衛 生 6,237,486 3その 他 5 産 業 振 興 7,478,722 長 期 未 払 金 計 6 消 防 1,19,863 (3) 退 職 手 当 引 当 金 3,484,818 7 総 務 4,423,698 (4) 損 失 補 償 等 引 当 金 6,776 ( 単 位 : 千 円 ) 有 形 固 定 資 産 計 82,151,81 固 定 負 債 合 計 27,85,462 (2) 売 却 可 能 資 産 14,951 公 共 資 産 合 計 82,256,761 2 流 動 負 債 (1) 翌 年 度 償 還 予 定 地 方 債 2,172,37 2 投 資 等 (2) 短 期 借 入 金 ( 翌 年 度 繰 上 充 用 金 ) (1) 投 資 及 び 出 資 金 (3) 未 払 金 1 投 資 及 び 出 資 金 1,616,873 (4) 翌 年 度 支 払 予 定 退 職 手 当 263,584 2 投 資 損 失 引 当 金 (5) 賞 与 引 当 金 175,798 投 資 及 び 出 資 金 計 1,616,873 流 動 負 債 合 計 2,611,689 (2) 貸 付 金 1,723,966 (3) 基 金 等 負 債 合 計 3,417,151 1 退 職 手 当 目 的 基 金 4 2その 他 特 定 目 的 基 金 17,735 3 土 地 開 発 基 金 [ 純 資 産 の 部 ] 4その 他 定 額 運 用 基 金 1,5 1 公 共 資 産 等 整 備 国 県 補 助 金 等 19,883,43 5 退 職 手 当 組 合 積 立 金 基 金 等 計 19,239 2 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 47,579,152 (4) 長 期 延 滞 債 権 325,737 (5) 回 収 不 能 見 込 額 94,517 3 その 他 一 般 財 源 等 9,917,25 投 資 等 合 計 3,681,298 3 流 動 資 産 4 資 産 評 価 差 額 55,638 (1) 現 金 預 金 純 資 産 合 計 57,6,97 1 財 政 調 整 基 金 1,46,62 2 減 債 基 金 54,296 3 歳 計 現 金 481,629 現 金 預 金 計 1,995,987 (2) 未 収 金 借 1 地 方 税 18,562 2その 他 7,862 3 回 収 不 能 見 込 額 32,349 未 収 金 計 84,75 流 動 資 産 合 計 2,8,62 方 貸 借 対 照 表 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) 貸 方 資 産 合 計 88,18,121 負 債 純 資 産 合 計 88,18,121 21

26 普 通 会 計 貸 借 対 照 表 注 記 1 他 団 体 及 び 民 間 への 支 出 金 により 形 成 された 資 産 1 生 活 インフラ 国 土 保 全 1,678,994 千 円 2 教 育 96,949 千 円 3 福 祉 361,379 千 円 4 環 境 衛 生 515,4 千 円 5 産 業 振 興 1,116,817 千 円 6 消 防 7,83 千 円 7 総 務 24,184 千 円 計 3,981,157 千 円 上 の 支 出 金 に 充 当 された 財 源 1 国 県 補 助 金 等 978,293 千 円 2 地 方 債 879,254 千 円 3 一 般 財 源 等 2,123,61 千 円 計 3,981,157 千 円 2 債 務 負 担 行 為 に 関 する 情 報 1 物 件 の 購 入 等 1,53,997 千 円 2 債 務 保 証 又 は 損 失 補 償 3,28,978 千 円 (うち 共 同 発 行 地 方 債 に 係 るもの) 千 円 ) 3その 他 2,355,53 千 円 3 地 方 債 残 高 ( 翌 年 度 償 還 予 定 額 を 含 む)のうち17,23,93 千 円 については 償 還 時 に 地 方 交 付 税 の 算 定 の 基 礎 に 含 まれることが 見 込 まれているものです 4 普 通 会 計 の 将 来 負 担 に 関 する 情 報 [ 内 訳 ] 負 債 計 上 注 記 項 目 金 額 ( 翌 年 度 償 還 予 定 ) 地 方 債 ( 長 契 約 債 務 期 ) 未 払 金 引 当 偶 発 債 務 金 普 通 会 計 の 将 来 負 担 額 44,827,372 千 円 [ 内 訳 ] 普 通 会 計 地 方 債 残 高 26,486,175 千 円 26,486,175 千 円 債 務 負 担 行 為 支 出 予 定 額 1,412,343 千 円 千 円 1,412,343 千 円 公 営 事 業 地 方 債 負 担 見 込 額 1,585,331 千 円 1,585,331 千 円 一 部 事 務 組 合 等 地 方 債 負 担 見 込 額 66,751 千 円 66,751 千 円 退 職 手 当 負 担 見 込 額 6,144,435 千 円 6,144,435 千 円 第 三 セクター 等 債 務 負 担 見 込 額 132,337 千 円 6776 千 円 125,561 千 円 連 結 実 質 赤 字 額 一 部 事 務 組 合 等 実 質 赤 字 負 担 額 基 金 等 将 来 負 担 軽 減 資 産 千 円 千 円 26,951,356 千 円 [ 内 訳 ] 地 方 債 償 還 額 等 充 当 基 金 残 高 2,74,642 千 円 地 方 債 償 還 額 等 充 当 歳 入 見 込 額 地 方 債 償 還 額 等 充 当 交 付 税 見 込 額 4,74,56 千 円 2,82,154 千 円 ( 差 引 ) 普 通 会 計 が 将 来 負 担 すべき 実 質 的 な 負 債 17,876,16 千 円 5 有 形 固 定 資 産 のうち 土 地 は25,37,385 千 円 です また 有 形 固 定 資 産 の 減 価 償 却 累 計 額 は51,924,12 千 円 です 22

27 行 政 コスト 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 経 常 行 政 コスト ( 単 位 : 千 円 ) 総 額 ( 構 成 比 率 ) 生 活 インフラ 国 土 保 全 教 育 福 祉 環 境 衛 生 産 業 振 興 消 防 総 務 議 会 支 払 利 息 回 収 不 能 見 込 計 上 額 (1) 人 件 費 2,845,36 19.% 11, , ,41 253, ,244 31,117 1,83,45 27,218 その 他 普 通 会 計 (2) 退 職 手 当 引 当 金 繰 入 等 284, % 21,129 45,743 92,483 29,898 16,627 74,181 4,354 1 (3) 賞 与 引 当 金 繰 入 額 175, % 6,49 3,737 33,76 15,551 8,955 1,95 66,396 12,688 小 計 3,35, % 128, ,476 65,61 299, ,825 33,22 1,224,27 224,26 (1) 物 件 費 2,17, % 31, ,68 159, ,489 92,477 17, ,771 8,651 2 (2) 維 持 補 修 費 153,465 1.% 92,759 18,744 6, 3,683 14,478 3,19 14,782 (3) 減 価 償 却 費 2,85,5 18.7% 85, ,953 28, ,953 63, ,82 168,393 小 計 5,128, % 975,383 1,223, ,887 1,135, , , ,946 8,651 (1) 社 会 保 障 給 付 2,333, % 25,68 2,36,6 2,55 (2) 補 助 金 等 1,359, % 12,25 67, ,276 5, ,327 64,846 15,48 3, (3) 他 会 計 等 への 支 出 額 2,248, % 514,889 1,441, ,41 (4) 他 団 体 への 公 共 資 産 整 備 補 助 金 125,469.8% 8,438 21,762 49,869 45, 小 計 6,67, % 535,352 92,885 4,4, ,537 29,554 64,846 15,581 3,162 4 (1) 支 払 利 息 431, % 431,693 (2) 回 収 不 能 見 込 計 上 額 3,657.2% 3,657 (3)その 他 行 政 コスト.% 小 計 462,35 3.1% 431,693 3,657 経 常 行 政 コ ス ト a 14,964,118 1,639,621 1,89,126 5,65,82 1,829,84 1,118,72 819,527 1,93, ,73 431,693 3,657 ( 構 成 比 率 ) 11.% 12.6% 33.8% 12.2% 7.5% 5.5% 12.7% 1.6% 2.9%.2%.% 一 般 財 源 経 常 収 益 振 替 額 1 使 用 料 手 数 料 b 49,431 5,445 46,331 21,37 122,21 7,552 38,34 11,255 58,216 2 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 c 296, ,531 76,947 13,195 5,493 1,427 7,258 23,786 経 常 収 益 合 計 ( b + c ) d 787,25 6,42 213, , ,216 13,45 39,731 18,513 82,2 d/a 5.26%.4% 11.3% 5.5% 7.4% 1.2%.% 2.1%.% 4.3%.% ( 差 引 ) 純 経 常 行 政 コスト a - d 14,177,93 1,633,219 1,676,264 4,786,828 1,693,868 1,15, ,527 1,863, ,73 413,18 3,657 82,2

28 純 資 産 変 動 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 純 資 産 合 計 平 成 21 年 3 月 31 日 公 共 資 産 等 整 備 国 県 補 助 金 等 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 その 他 一 般 財 源 等 ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 評 価 差 額 期 首 純 資 産 残 高 57,87,89 2,145,166 47,28,861 1,53,75 32,513 普 通 会 計 純 経 常 行 政 コスト 14,177,93 14,177,93 一 般 財 源 地 方 税 6,473,646 6,473,646 地 方 交 付 税 4,38,621 4,38,621 その 他 行 政 コスト 充 当 財 源 1,28,465 1,28,465 補 助 金 等 受 入 2,492, ,66 1,964, 臨 時 損 益 災 害 復 旧 事 業 費 公 共 資 産 除 売 却 損 益 53,521 53,521 投 資 損 失 損 失 補 償 等 引 当 金 繰 入 等 6,776 6,776 科 目 振 替 公 共 資 産 整 備 への 財 源 投 入 815,97 815,97 公 共 資 産 処 分 による 財 源 増 貸 付 金 出 資 金 等 への 財 源 投 入 663,21 663,21 貸 付 金 出 資 金 等 の 回 収 等 による 財 源 増 618, ,642 減 価 償 却 による 財 源 増 789,396 2,15,654 2,85,5 地 方 債 償 還 等 に 伴 う 財 源 振 替 1,75,479 1,75,479 資 産 評 価 替 えによる 変 動 額 88,151 88,151 無 償 受 贈 資 産 受 入 その 他 期 末 純 資 産 残 高 57,6,97 19,883,43 47,579,152 9,917,25 55,638

29 普 通 会 計 資 金 収 支 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 1 経 常 的 収 支 の 部 人 件 費 物 件 費 3,494,434 2,17,224 社 会 保 障 給 付 補 助 金 等 支 払 利 息 他 会 計 等 への 事 務 費 等 充 当 財 源 繰 出 支 出 その 他 支 出 2,333,633 1,359, ,693 1,654, ,465 支 出 合 計 11,597,98 地 方 税 地 方 交 付 税 6,427,542 4,38,621 国 県 補 助 金 等 使 用 料 手 数 料 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 諸 収 入 地 方 債 発 行 額 基 金 取 崩 額 その 他 収 入 1,931, ,68 265,188 91,486 7, ,65 892,948 収 入 合 計 15,368,53 経 常 的 収 支 額 3,77,145 2 公 共 資 産 整 備 収 支 の 部 公 共 資 産 整 備 支 出 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 支 出 他 会 計 等 への 建 設 費 充 当 財 源 繰 出 支 出 3,279,54 125,469 69,916 支 出 合 計 3,474,439 国 県 補 助 金 等 地 方 債 発 行 額 基 金 取 崩 額 その 他 収 入 56,43 1,943,128 61,85 収 入 合 計 2,564,256 公 共 資 産 整 備 収 支 額 91,183 3 投 資 財 務 的 収 支 の 部 投 資 及 び 出 資 金 貸 付 金 基 金 積 立 額 定 額 運 用 基 金 への 繰 出 支 出 他 会 計 等 への 公 債 費 充 当 財 源 繰 出 支 出 地 方 債 償 還 額 長 期 未 払 金 支 払 支 出 3,8 517,64 391,364 1,5 654,827 2,112,456 支 出 合 計 3,681,551 国 県 補 助 金 等 貸 付 金 回 収 額 基 金 取 崩 額 地 方 債 発 行 額 公 共 資 産 等 売 却 収 入 その 他 収 入 ,572 1, 53, ,24 収 入 合 計 823,57 投 資 財 務 的 収 支 額 2,858,494 翌 年 度 繰 上 充 用 金 増 減 額 当 年 度 歳 計 現 金 増 減 額 期 首 歳 計 現 金 残 高 期 末 歳 計 現 金 残 高 1,468 48, ,629 OK 1 一 時 借 入 金 に 関 する 情 報 1 資 金 収 支 計 算 書 には 一 時 借 入 金 の 増 減 は 含 まれていません 2 平 成 2 年 度 における 一 時 借 入 金 の 借 入 限 度 額 は3,, 千 円 です 3 支 払 利 息 のうち 一 時 借 入 金 利 子 は56 千 円 です 2 基 礎 的 財 政 収 支 (プライマリーバランス)に 関 する 情 報 収 入 総 額 18,755,366 千 円 地 方 債 発 行 額 2,643,9 財 政 調 整 基 金 等 取 崩 額 238,65 支 出 総 額 地 方 債 元 利 償 還 額 財 政 調 整 基 金 等 積 立 額 基 礎 的 財 政 収 支 18,753,898 2,544,93 382,22 45,258 千 円 25

30 連 結 連 結 貸 借 対 照 表 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) 借 方 貸 方 ( 単 位 : 千 円 ) [ 資 産 の 部 ] [ 負 債 の 部 ] 1 公 共 資 産 1 固 定 負 債 (1) 有 形 固 定 資 産 (1) 地 方 公 共 団 体 1 生 活 インフラ 国 土 保 全 53,972,476 1 普 通 会 計 地 方 債 24,519,284 2 教 育 19,232,183 2 公 営 事 業 地 方 債 14,286,579 3 福 祉 5,,46 地 方 公 共 団 体 計 38,85,863 4 環 境 衛 生 16,626,349 (2) 関 係 団 体 5 産 業 振 興 7,478,722 1 一 部 事 務 組 合 広 域 連 合 地 方 債 6 消 防 1,429,126 2 地 方 三 公 社 長 期 借 入 金 3,361,248 7 総 務 4,429,334 3 第 三 セクター 等 長 期 借 入 金 8 収 益 事 業 関 係 団 体 計 3,361,248 9その 他 1,293 (3) 長 期 未 払 金 4,2 有 形 固 定 資 産 計 18,169,943 (4) 引 当 金 4,577,578 (2) 無 形 固 定 資 産 1,383,762 (うち 退 職 手 当 等 引 当 金 ) 4,522,947 (3) 売 却 可 能 資 産 14,951 (うちその 他 の 引 当 金 ) 54,631 公 共 資 産 合 計 19,658,656 (5) その 他 26,381 固 定 負 債 合 計 46,775,72 2 投 資 等 2 流 動 負 債 (1) 投 資 及 び 出 資 金 156,995 (1) 翌 年 度 償 還 予 定 額 (2) 貸 付 金 23,966 1 地 方 公 共 団 体 3,19,972 (3) 基 金 等 441,197 2 関 係 団 体 (4) 長 期 延 滞 債 権 52,141 翌 年 度 償 還 予 定 額 計 3,19,972 (5) その 他 8 (2) 短 期 借 入 金 ( 翌 年 度 繰 上 充 用 金 を 含 む) 13,762 (6) 回 収 不 能 見 込 額 139,129 (3) 未 払 金 38,165 投 資 等 合 計 1,165,178 (4) 翌 年 度 支 払 予 定 退 職 手 当 331,92 (5) 賞 与 引 当 金 214,99 (6) その 他 57,659 3 流 動 資 産 流 動 負 債 合 計 4,116,559 (1) 資 金 5,8,253 (2) 未 収 金 665,92 負 債 合 計 5,891,631 (3) 販 売 用 不 動 産 3,83,517 (4) その 他 494,874 [ 純 資 産 の 部 ] (5) 回 収 不 能 見 込 額 14,248 1 公 共 資 産 等 整 備 国 県 補 助 金 等 流 動 資 産 合 計 9,238,316 2 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 3 他 団 体 及 び 民 間 出 資 分 4 その 他 一 般 財 源 等 4 繰 延 勘 定 65,21 5 資 産 評 価 差 額 純 資 産 合 計 69,235,54 資 産 合 計 12,127,171 負 債 及 び 純 資 産 合 計 12,127,171 26

31 経 常 行 政 コスト ( 単 位 : 千 円 ) 総 額 ( 構 成 比 率 ) 生 活 インフラ 国 土 保 全 連 結 行 政 コスト 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 教 育 福 祉 環 境 衛 生 産 業 振 興 消 防 総 務 議 会 支 払 利 息 回 収 不 能 見 込 計 上 額 (1) 人 件 費 5,375, % 121, , ,35 2,93, , ,882 1,87,858 27,419 その 他 連 結 (2) 退 職 手 当 等 引 当 金 繰 入 等 529,92 1.7% 22,129 48, , ,775 17,831 43,842 74,321 4,354 1 (3) 賞 与 引 当 金 繰 入 額 214,99.7% 9,221 3,737 42,159 16,38 8,955 27,95 66,396 12,688 小 計 6,119, % 153,4 647,51 812,428 2,33,325 29,28 541,629 1,228, ,461 (1) 物 件 費 3,265, % 65, , ,724 1,582,76 67,916 52, ,33 8,86 2 (2) 維 持 補 修 費 198,83.6% 93,969 2,98 6, 41,216 15,623 6,127 14,915 (3) 減 価 償 却 費 3,573, % 1,272,68 439,123 28, ,7 63, , ,594 小 計 7,37, % 1,432,323 1,179, ,368 2,334, ,97 21, ,812 8,86 (1) 社 会 保 障 給 付 14,63, % 25,68 14,63,95 2,55 (2) 補 助 金 等 1,941, % 34,13 57,18 1,438,61 46,15 158,83 51, ,69 3, (3) 他 会 計 等 への 支 出 額.% (4) 他 団 体 への 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 162,926.5% 45,895 21,762 49,869 45, 小 計 16,735, % 79,998 82,176 16,62,918 98,479 24,57 51, ,782 3,167 (1) 支 払 利 息 933,648 3.% 933,648 (2) 回 収 不 能 見 込 計 上 額 38,136.1% 38,136 (3)その 他 行 政 コスト 17,897.6% 1,448 9,527 63,746 41,221 2, ,216 小 計 1,142, % 1,448 9,527 63,746 41,221 2, ,648 38,136 43,216 経 常 行 政 コ ス ト a 31,35,299 1,675,773 1,918,576 17,577,46 4,778,8 1,129, ,969 1,99, , ,648 38,136 43,216 ( 構 成 比 率 ) 5.4% 6.2% 56.6% 15.4% 3.6% 2.6% 6.2%.8% 3.%.1%.1% 一 般 財 源 経 常 収 益 振 替 額 1 使 用 料 手 数 料 492,814 5,445 46,331 21,37 123,322 7,552 1,82 38,34 11,255 58,216 2 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 6,483,957 23, ,531 6,198,296 37,949 5,493 2,455 1,43 7,258 39,711 3 保 険 料 1,99,838 1,99,838 4 事 業 収 益 2,95,41 164,33 31,382 31,382 2,668,849 8, その 他 特 定 行 政 サービス 収 69,34 8,73 4,394 31,613 23, 入 6 他 会 計 補 助 金 等 経 常 収 益 b 11,86,684 22, ,638 8,372,436 2,853,663 21,871 3,537 4,76 18,513 97,927 b/a 38.2% 12.1% 13.% 47.6% 59.7% 1.9%.4% 2.1%.% 2.%.% ( 差 引 ) 純 経 常 行 政 コスト a - b 19,174,615 1,473,434 1,668,938 9,25,24 1,924,345 1,17, ,432 1,868, , ,135 38,136 43,216 97,927

32 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 連 結 純 資 産 合 計 期 首 純 資 産 残 高 68,384,969 純 経 常 行 政 コスト 19,174,615 一 般 財 源 地 方 税 6,473,646 地 方 交 付 税 4,38,621 その 他 行 政 コスト 充 当 財 源 1,211, 補 助 金 等 受 入 7,818,963 臨 時 損 益 災 害 復 旧 事 業 費 公 共 資 産 除 売 却 損 益 46,77 投 資 損 失 収 益 事 業 純 損 失 損 失 補 償 等 引 当 金 繰 入 6,776 出 資 の 受 入 新 規 設 立 資 産 評 価 替 えによる 変 動 額 91,246 無 償 受 贈 資 産 受 入 1,178 その 他 7,941 期 末 純 資 産 残 高 69,235,54

33 連 結 連 結 資 金 収 支 計 算 書 自 平 成 2 年 4 月 1 日 至 平 成 21 年 3 月 31 日 ( 単 位 : 千 円 ) 1 経 常 的 収 支 の 部 人 件 費 物 件 費 6,274,914 2,899,659 社 会 保 障 給 付 補 助 金 等 支 払 利 息 その 他 支 出 支 出 合 計 14,63,668 3,1,94 933,648 77,5 28,547,293 地 方 税 地 方 交 付 税 国 県 補 助 金 等 6,427,542 4,38,621 7,43,438 使 用 料 手 数 料 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 保 険 料 事 業 収 入 諸 収 入 地 方 債 発 行 額 長 期 借 入 金 借 入 額 短 期 借 入 金 増 加 額 基 金 取 崩 額 その 他 収 入 441,451 7,528,79 1,899,624 2,772, ,9 918,72 39,898 9,982 収 入 合 計 32,512,46 経 常 的 収 支 額 3,964,753 2 公 共 資 産 整 備 収 支 の 部 公 共 資 産 整 備 支 出 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 支 出 地 方 独 立 行 政 法 人 公 共 資 産 整 備 支 出 一 部 事 務 組 合 広 域 連 合 公 共 資 産 整 備 支 出 地 方 三 公 社 公 共 資 産 整 備 支 出 第 三 セクター 等 公 共 資 産 整 備 支 出 その 他 支 出 3,428, ,926 25,7 支 出 合 計 3,617,352 国 県 補 助 金 等 地 方 債 発 行 額 778,136 2,287,1 長 期 借 入 金 借 入 額 基 金 取 崩 額 その 他 収 入 79,426 収 入 合 計 3,144,563 公 共 資 産 整 備 収 支 額 472,789 3 投 資 財 務 的 収 支 の 部 投 資 及 び 出 資 金 貸 付 金 基 金 積 立 額 定 額 運 用 基 金 への 繰 出 支 出 地 方 債 償 還 額 長 期 借 入 金 返 済 額 短 期 借 入 金 減 少 額 長 期 未 払 金 支 払 支 出 収 益 事 業 純 支 出 その 他 支 出 517,64 15,223 1,5 3,265,163 54,21 54,196 支 出 合 計 4,384,315 国 県 補 助 金 等 貸 付 金 回 収 額 基 金 取 崩 額 地 方 債 発 行 額 68, , ,6 長 期 借 入 金 借 入 額 公 共 資 産 等 売 却 収 入 収 益 事 業 純 収 入 その 他 収 入 28,76 53, ,995 収 入 合 計 1,221,773 投 資 財 務 的 収 支 額 3,162,542 翌 年 度 繰 上 充 用 金 増 減 額 当 年 度 資 金 増 減 額 期 首 資 金 残 高 経 費 負 担 割 合 変 更 に 伴 う 差 額 期 末 資 金 残 高 48, ,78 4,727, ,8,253 29

34 用 語 等 解 説 一 覧 表 貸 借 対 照 表 の 用 語 等 解 説 資 産 の 部 用 語 等 解 説 有 形 固 定 資 産 科 目 の 読 替 え 貸 借 対 照 表 生 活 インフラ 国 土 保 全 教 育 福 祉 環 境 衛 生 産 業 振 興 消 防 総 務 予 算 科 目 土 木 費 教 育 費 民 生 費 衛 生 費 農 林 水 産 業 費 労 働 費 商 工 費 消 防 費 総 務 費 投 資 及 び 出 資 金 貸 付 金 基 金 等 長 期 延 滞 債 権 回 収 不 能 見 込 額 現 金 預 金 未 収 金 水 道 事 業 などの 公 営 企 業 や 外 郭 団 体 に 対 するもの 修 学 奨 学 金 や 住 宅 資 金 など 特 定 の 目 的 のために 積 み 立 てられた 資 金 など 当 該 年 度 の 一 年 度 以 前 に 収 入 すべきであった 市 税 や 貸 付 金 の 返 還 金 など 長 期 延 滞 債 権 のうち 回 収 不 能 となることが 見 込 まれる 金 額 財 源 調 整 のための 基 金 残 高 や 当 該 年 度 の 歳 入 歳 出 額 の 差 額 当 該 年 度 に 収 入 すべきであった 市 税 や 貸 付 金 の 返 還 金 など 3

35 負 債 の 部 用 語 地 方 債 長 期 未 払 金 退 職 手 当 引 当 金 翌 年 度 償 還 予 定 地 方 債 未 払 金 翌 年 度 支 払 予 定 退 職 手 当 賞 与 引 当 金 解 説 道 路 や 学 校 などを 建 設 するために 市 が 借 り 入 れる 借 金 当 該 年 度 末 残 高 から 翌 年 度 償 還 予 定 額 を 除 く 法 的 に 支 払 いが 確 定 している 債 務 翌 年 度 支 払 予 定 額 を 除 く 当 該 年 度 末 に 全 職 員 が 退 職 した 場 合 に 必 要 な 退 職 手 当 翌 年 度 支 払 予 定 額 を 除 く 借 入 金 の 翌 年 度 返 済 予 定 額 法 的 に 支 払 いが 確 定 している 債 務 で 翌 年 度 支 払 予 定 額 退 職 手 当 の 翌 年 度 支 払 予 定 額 翌 年 度 支 払 予 定 の 期 末 手 当 及 び 勤 勉 手 当 のうち 当 該 年 度 負 担 分 純 資 産 の 部 用 語 解 説 公 共 資 産 等 整 備 国 県 補 助 金 等 道 路 等 の 建 設 に 充 てられた 国 及 び 県 の 支 出 金 累 計 額 など 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 道 路 等 の 建 設 に 充 てられた 市 の 一 般 財 源 の 累 計 額 など その 他 一 般 財 源 等 退 職 手 当 引 当 金 や 臨 時 財 政 対 策 債 などの 資 産 形 成 を 伴 わ ない 負 債 保 有 する 土 地 などの 資 産 を 評 価 替 えした 場 合 の 売 却 可 能 資 産 評 価 差 額 価 額 と 帳 簿 価 額 との 差 額 31

36 行 政 コスト 計 算 書 の 用 語 解 説 用 語 解 説 人 件 費 職 員 や 議 員 等 の 給 与 費 ( 給 料 報 酬 各 種 手 当 など)から 退 職 手 当 及 び 前 年 度 賞 与 引 当 金 を 控 除 した 金 額 退 職 手 当 引 当 金 繰 入 等 引 当 金 として 新 たに 繰 り 入 れた 額 と 当 該 年 度 の 退 職 手 当 を 合 わせた 額 賞 与 引 当 金 繰 入 額 翌 年 度 に 支 払 うことが 予 定 される 期 末 手 当 及 び 勤 勉 手 当 のうち 当 該 年 度 負 担 分 物 件 費 委 託 料 旅 費 需 用 費 ( 公 用 車 の 燃 料 等 )など 維 持 補 修 費 施 設 の 維 持 修 繕 に 要 する 経 費 減 価 償 却 費 有 形 固 定 資 産 ( 土 地 を 除 く)の 経 年 劣 化 に 伴 う 価 値 減 少 額 社 会 保 障 給 付 生 活 保 護 費 障 害 者 手 当 及 び 高 齢 者 サービスなどに 要 する 経 費 補 助 金 等 各 種 団 体 に 交 付 する 補 助 金 など 他 会 計 等 への 支 出 額 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 などの 他 会 計 に 対 する 繰 出 金 他 団 体 への 公 共 資 産 整 備 補 助 他 団 体 が 資 産 整 備 を 行 う 場 合 に 支 出 する 補 助 金 など 金 等 支 払 利 息 地 方 債 及 び 一 時 借 入 金 の 利 子 支 払 額 回 収 不 能 見 込 計 上 額 時 効 等 により 回 収 不 可 能 となった 市 税 など その 他 行 政 コスト 失 業 対 策 事 業 などに 要 する 経 費 使 用 料 手 数 料 体 育 施 設 使 用 料 保 育 料 ごみ 処 理 協 力 金 や 住 民 票 の 発 行 手 数 料 など 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 給 食 費 老 人 ホーム 入 所 負 担 寄 附 金 など 純 経 常 行 政 コスト 経 常 行 政 コストから 行 政 サービス 提 供 の 対 価 である 使 用 料 手 数 料 などの 経 常 収 益 を 差 し 引 いた 金 額 32

37 純 資 産 変 動 計 算 書 の 用 語 解 説 用 語 解 説 地 方 税 市 民 税 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 など 地 方 交 付 税 普 通 交 付 税 特 別 交 付 税 その 他 行 政 コスト 充 当 財 源 地 方 譲 与 税 地 方 消 費 税 交 付 金 自 動 車 取 得 税 交 付 金 など 補 助 金 等 受 入 公 共 資 産 整 備 の 財 源 として 受 け 入 れた 国 や 県 の 補 助 金 など 臨 時 損 益 経 常 的 でない 特 別 な 理 由 に 基 づく 損 益 災 害 復 旧 事 業 費 台 風 などで 被 害 を 受 けた 施 設 を 復 旧 するための 経 費 公 共 資 産 除 売 却 損 益 公 共 資 産 を 除 売 却 した 場 合 に 発 生 する 損 益 投 資 損 失 投 資 及 び 出 資 金 の 帳 簿 価 額 と 時 価 評 価 額 との 差 額 損 失 補 償 等 引 当 金 繰 入 等 信 用 保 証 協 会 に 対 する 損 失 補 償 の 引 当 金 繰 入 など 科 目 振 替 純 資 産 を 構 成 する 科 目 相 互 間 での 資 金 の 変 動 を 明 示 する ため 設 けられた 項 目 公 共 資 産 整 備 への 財 源 投 入 公 共 資 産 を 整 備 するために 投 じられた 財 源 の 変 動 公 共 資 産 処 分 による 財 源 増 資 産 処 分 ( 土 地 売 却 など)による 財 源 の 変 動 貸 付 金 出 資 金 等 への 財 源 投 入 投 資 及 び 出 資 金 貸 付 金 などに 投 じられた 財 源 の 変 動 貸 付 金 出 資 金 等 の 回 収 等 によ 投 資 及 び 出 資 金 貸 付 金 などの 返 済 による 財 源 の 変 動 る 財 源 増 減 価 償 却 による 財 源 増 減 価 償 却 ( 価 値 減 少 )による 公 共 資 産 等 形 成 財 源 の 変 動 地 方 債 償 還 等 に 伴 う 財 源 振 替 地 方 債 償 還 額 の 公 共 資 産 等 整 備 一 般 財 源 等 への 振 替 え 資 産 評 価 替 えによる 変 動 額 売 却 可 能 資 産 の 時 価 評 価 額 と 帳 簿 価 額 の 増 減 額 無 償 受 贈 資 産 受 入 寄 附 などにより 無 償 で 受 贈 した 資 産 33

38 資 金 収 支 計 算 書 の 用 語 解 説 用 語 解 説 収 経 常 的 収 支 の 部 市 の 経 常 的 な 行 政 活 動 にかかる 資 金 収 支 支 公 共 資 産 整 備 収 支 の 部 道 路 公 園 などの 有 形 固 定 資 産 形 成 のための 支 出 及 び 財 源 区 水 道 事 業 などの 公 営 企 業 や 外 郭 団 体 に 対 する 投 資 及 び 出 投 資 財 務 的 収 支 の 部 分 資 金 貸 付 金 等 の 資 金 収 支 人 件 費 職 員 や 議 員 等 の 給 与 費 ( 給 料 報 酬 各 種 手 当 など) 物 件 費 委 託 料 旅 費 需 用 費 ( 公 用 車 の 燃 料 等 )など 社 会 保 障 給 付 生 活 保 護 費 障 害 者 手 当 及 び 高 齢 者 サービスなどに 要 する 経 費 補 助 金 等 各 種 団 体 に 交 付 する 補 助 金 など 支 払 利 息 地 方 債 及 び 一 時 借 入 金 の 利 子 支 払 額 他 会 計 等 への 事 務 費 等 充 当 財 水 道 事 業 等 の 他 会 計 に 対 する 繰 出 金 源 繰 出 支 出 その 他 支 出 施 設 の 維 持 修 繕 や 災 害 復 旧 に 要 する 経 費 地 方 税 市 民 税 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 など 地 方 交 付 税 普 通 交 付 税 特 別 交 付 税 国 県 補 助 金 等 道 路 や 学 校 などの 整 備 に 充 てられた 国 や 県 の 支 出 金 使 用 料 手 数 料 体 育 施 設 使 用 料 保 育 料 ごみ 処 理 協 力 金 や 住 民 票 の 発 行 手 数 料 など 分 担 金 負 担 金 寄 附 金 給 食 費 老 人 ホーム 入 所 負 担 寄 附 金 など 諸 収 入 保 険 料 収 入 など 地 方 債 発 行 額 道 路 公 園 などを 建 設 するための 借 入 金 基 金 取 崩 額 財 源 調 整 のための 財 政 調 整 基 金 などの 取 崩 額 その 他 収 入 財 政 調 整 基 金 などへの 積 立 金 の 財 源 となった 収 入 公 共 資 産 整 備 支 出 道 路 や 学 校 などの 公 共 資 産 を 整 備 するための 支 出 公 共 資 産 整 備 補 助 金 等 支 出 県 が 行 う 公 共 資 産 整 備 に 対 する 負 担 金 など 他 会 計 等 への 建 設 費 充 当 財 源 水 道 事 業 等 の 他 会 計 に 対 する 資 産 整 備 のための 繰 出 金 繰 出 支 出 投 資 及 び 出 資 金 水 道 事 業 などの 公 営 企 業 や 外 郭 団 体 に 対 するもの 貸 付 金 修 学 奨 学 金 や 住 宅 資 金 など 基 金 積 立 額 財 政 調 整 基 金 などの 積 立 額 定 額 運 用 基 金 への 繰 出 支 出 パスポート 発 給 等 事 務 を 行 う 基 金 に 対 する 支 出 他 会 計 等 への 公 債 費 充 当 財 源 借 金 返 済 のため 水 道 事 業 等 の 他 会 計 に 対 して 支 出 する 繰 出 金 繰 出 支 出 地 方 債 償 還 額 借 金 の 返 済 額 貸 付 金 回 収 額 修 学 奨 学 金 や 住 宅 資 金 などの 回 収 額 公 共 資 産 等 売 却 収 入 保 有 する 土 地 などの 売 却 収 入 34