愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 カスパル マーゼは 1946 年 にデュッセルドルフに 生 れ,はじめミュンヒェン 大 学 でゲルマニスティク, 美 術 史 を 学 んだが,やがて 社 会 学 に 関 心 を 強 めると 共 に, 当 時 は 東 ドイツであったベルリン 大 学 へ

Size: px
Start display at page:

Download "愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 カスパル マーゼは 1946 年 にデュッセルドルフに 生 れ,はじめミュンヒェン 大 学 でゲルマニスティク, 美 術 史 を 学 んだが,やがて 社 会 学 に 関 心 を 強 めると 共 に, 当 時 は 東 ドイツであったベルリン 大 学 へ"

Transcription

1 翻 訳 カスパル マーゼ * ポピュラー エンタテイメントをめぐる 変 遷 < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ 河 野 眞 ( 訳 ) [ 解 題 ] 本 稿 はカスパル マーゼの 論 考 の 翻 訳 である はじめに 書 誌 データを 挙 げる Kaspar Maase (Hamburg), Spiel ohne Grenzen. Von der Massenkultur zur Erlebnisgesellschaft. Wandel im Umgang mit populärer Unterhaltung. In: Zsf Vkde 90. Jg. (1994), S マーゼは 日 本 では 未 紹 介 と 思 われるが, 現 在,ドイツのテュービンゲン 大 学 の 経 験 的 文 化 研 究 学 科 の 教 授 である 経 験 的 文 化 研 究 とは, 日 本 の 民 俗 学 に 当 たるものの 現 代 ドイツ での 呼 称 の 一 つで,テュービンゲン 大 学 が 中 心 となっている ドイツでは, 民 俗 学 にあた る 分 野 名 称 Volkskunde が 過 去 に 問 題 をかかえた 経 緯 があり,その 清 算 の 観 点 から 1970 年 前 後 に 幾 つかの 名 称 変 更 が 進 められた ヨーロッパ エスノロジー,ないしはそこにフォ ルクスクンデを 併 記 するのもその 一 つで,マールブルク 大 学 民 俗 学 科 がその 早 い 事 例 で あった またベルリン (フムボルト) 大 学 もその 名 称 である Volkskunde の 名 称 を 挙 げ つつも,そこに 経 験 的 文 化 研 究 (empirische Kulturwissenschaft)を 同 格 とするのは, 1960 年 前 後 から 民 俗 学 科 を 主 宰 したヘルマン バウジンガーの 改 革 を 受 けており, 機 関 名 称 の 変 更 が 公 式 に 確 定 したのは 1971 年 であった とまれ,その 趣 旨 は, 現 代 の 文 化 分 析 としての 学 としてフォルクスクンデの 刷 新 にあった もっとも,マーゼは 目 下 のポスト からはバウジンガーの 後 継 者 の 一 人 ながら,その 学 問 形 成 の 経 緯 は 特 に 関 係 していない そこで 次 に 経 歴 である 原 テキストのタイトル:Kaspar Maase (Hamburg), Spiel ohne Grenzen. Von der Massenkultur zur Erlebnisgesellschaft. Wandel im Umgang mit populärer Unterhaltung. In: Zsf Vkde 90. Jg. (1994), S なおこれには 英 文 の 短 いサマリーが 付 いているが,その 英 語 の 表 記 は 次 である Kaspar Maase, Game without Frontiers. From Mass Culture to Pleasure Society : Changing Attitude to Popular Entertainment. 従 ってタイトルには 幾 つかのキイワードがもちいられているが, 日 本 語 訳 にあ たっては,メインタイトルは 省 き,また 論 者 の 英 文 とは 異 なる <ライヴ 社 会 > の 語 をもちいる これに ついては, 語 注 で 解 説 した 101

2 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 カスパル マーゼは 1946 年 にデュッセルドルフに 生 れ,はじめミュンヒェン 大 学 でゲルマニスティク, 美 術 史 を 学 んだが,やがて 社 会 学 に 関 心 を 強 めると 共 に, 当 時 は 東 ドイツであったベルリン 大 学 へ 移 り,そこで 1971 年 に 学 位 を 得 た 学 位 論 文 は 1955 年 以 後 のドイ ツ 社 会 民 主 党 の 文 化 理 解 に つ い て で あ る (Zu Kulturkonzeption und Kulturauffassung der SPD seit 1955)である 東 ドイツでの 勉 学 を 選 んだことと 言 い, その 学 位 論 文 のテーマと 言 い, 当 時 の 現 実 の 状 況 との 関 わりが 強 いと 言 える 資 質 もそうであったのであろうが, カスパル マーゼ 学 業 を 終 えると 出 版 界 に 入 った その 後, 研 究 職 へのチャ ンスを 得 て,1980 年 から 1994 年 までフランクフルトの マルクス 研 究 所 (Institut für Marxistische Studien und Forschung/IMSF in Frankfurt am Main)に 勤 務 した その 間, 1990 年 か ら 94 年 ま で は ハ ン ブ ル ク の 社 会 科 学 研 究 所 (Hamburger Institut für Sozialforschung)の 補 助 研 究 員 となった またその 時 期 に 研 究 を 進 めて,1992 年 にブレー メン 大 学 の 文 化 研 究 科 ( 社 会 学 科 に 相 当 )に 教 授 資 格 申 請 論 文 を 提 出 した 1995 年 から 2 年 間,テュービンゲン 大 学 のルートヴィヒ ウーラント 研 究 所 に 客 員 として 出 講 し,その 後,1997 年 から 2000 年 までベルリン 大 学 ヨーロッパ エスノロジー 学 科 にも 共 同 研 究 者 として 出 講 した ちなみに 1992 年 以 来 ベルリン 大 学 のこの 学 科 を 主 宰 するのは,バウジ ンガーの 学 徒 であったヴォルフガング カシュバ (Wolfgang Kaschuba 1950 年 生 )であ る そして 1998 年 からルートヴィヒ ウーラント 研 究 所 の 研 究 員 となり,2000 年 にテュー ビンゲン 員 外 教 授 となり, 現 在 もその 職 にある 以 上 からも 分 かるが, 研 究 者 の 通 常 の 歩 みに 比 べてマーゼはやや 異 色 である 精 神 科 学 の 分 野 では, 一 般 社 会 と 大 学 との 人 員 交 流 にはなお 伝 統 的 な 制 約 がある 上 に,マーゼには ( 少 なくとも 経 歴 からは)ややアウトサイダー 的 な 側 面 も 見 える 1970 年 前 後 に 東 ドイツ を 勉 学 の 地 に 選 んだこと, 西 ドイツでもマルクス 研 究 所 の 勤 務 が 長 かったこと,そしてブ レーメン 大 学 に 教 授 資 格 を 申 請 したことである ブレーメン 大 学 は 1968/9 年 を 頂 点 とす る 学 生 運 動 のなかで 顕 在 化 した 大 学 のあり 方 の 諸 問 題 を 批 判 的 に 解 決 する 方 向 で 新 設 され た 大 学 で, 俗 に 言 えば 左 寄 りである それゆえ 昨 今 では, 毎 年, 数 誌 が 発 表 する 大 学 の 人 気 ランキングでも 一 般 受 けは 今 一 つであるが,また 批 判 精 神 に 富 んだ 学 生 が 集 まるという 傾 向 をも 持 っている 次 に 注 目 すべきは,そうした 経 歴 をもつマーゼにテュービンゲン 大 学 のルートヴィヒ ウーラント 研 究 所 がポストを 提 供 したことである これには 同 研 究 所 を 長 く 主 宰 し, 今 も 102

3 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ 影 響 力 をもつヘルマン バウジンガーの 意 向 が 反 映 している バウジンガーは 民 俗 学 の 刷 新 者 として 世 界 的 に 知 られているが, 一 般 によく 見 られるようないわゆる 子 飼 いを 後 継 者 に 選 ぶとことを 潔 しとしないところがある ルートヴィヒ ウーラント 研 究 所 の 現 在 の 教 授 陣 を 見 ると,ほぼ 全 員 がバウジンガーのもとで 長 く 学 んだ 経 歴 をもたない 他 方 でその 直 接 の 弟 子 たちが 多 くの 大 学 でポストを 得 ており,おそらく 学 界 で 最 も 割 合 が 高 いであろ う しかし 中 心 となる 機 関 のルートヴィヒ ウーラント 研 究 所 には 絶 えず 新 しい 血 と 視 点 を 導 入 しようとするのと,バウジンガーの 業 績 が 今 日 では 学 界 の 多 数 にとって 基 礎 理 論 の 性 格 をもつために,その 指 向 した 方 向 は 揺 るがないという 実 状 もあるであろう とまれ, 次 にマーゼの 研 究 についてふれておきたい 先 に 教 授 資 格 論 文 に 触 れたが,それはやがて 刊 行 された それがマーゼの 最 初 の 重 要 著 作 で,また 学 界 でも 特 に 注 目 されることになった ブラーヴォ,アメリカ である(Kaspar Maase, BRAVO Amerika. Erkundungen zur Jugendkultur der Bundesrepublik in den fünfziger Jahren. Hamburg 1992) ドイツ 人 がこれを 聞 くと, 字 義 そのものにとどまら ない 印 象 をもつはずである と 言 うのは, ブラーヴォ とは,1956 年 に 創 刊 され, 今 も ドイツ 語 圏 では 最 大 の 発 行 部 数 をほこるヤング 向 けの 週 刊 誌 のタイトルだからである や や 詳 しく 言 えば, 創 刊 から 10 年 ほどで,その 発 行 部 数 が 180 万 部 を 記 録 し, 今 もそのタ イトルの 本 体 の 雑 誌 が 50 万 部 を 数 える 他, ブラーヴォ ガール や ブラーヴォ スポー ツ や, 最 近 ではネット 配 信 誌 を 含 めて 12 の 関 連 誌 を 併 せたヤング 向 けの 一 大 雑 誌 グルー プである と 言 って,マーゼの 著 作 は,その 雑 誌 の 分 析 に 終 始 したものではなく,そのヤ ング 雑 誌 が 刊 行 された 時 代 である 1950 年 代 に 焦 点 を 併 せて 若 者 文 化 の 形 成 とその 社 会 的 な 意 味 合 いを 考 察 している とりわけ,アメリカナイゼーションとグローバリゼーション を 取 り 上 げることによって, 文 化 と 言 えば 通 常 は 伝 統 文 化 に 接 近 させた 理 解 がなされるこ とに 対 して, 動 くものとしての 文 化 という 視 点 である 同 時 に, 若 者 文 化 を 単 に 進 取 とば かり 捉 えるのではなく, 挑 戦 と 妥 協 と 屈 服, 解 放 と 閉 鎖 という 二 極 からもとり 上 げている またそうした 角 度 からの 分 析 であるために, 社 会 学 の 枠 組 で 執 筆 されながら, 社 会 学 その ものというより, 現 代 民 俗 学 に 近 い 性 格 を 示 している またマーゼのその 後 の 研 究 成 果 と して 注 目 すべきものには 果 て 無 き 娯 楽 : 大 衆 文 化 の 興 隆 (Kaspar Maase, Grenzloses Vergnügen. Der Aufstieg der Massenkultur Frankfurt a. M )があり, 19 世 紀 半 ばまで 遡 って 民 衆 娯 楽 の 展 開 を 追 っている これからも 窺 えるように, 社 会 学 か ら 出 発 しながらも,エンタテイメントに 傾 斜 した 民 衆 文 化 の 専 門 家 と 言 ってよいであろう それはマーゼのその 後 の 研 究 テーマからうかがえる 特 に 注 目 すべきは 2000 年 に 刊 行 された 民 衆 文 化 の 形 成 (Entwicklung der Volkskultur)で,これは 19 世 紀 前 半 まで 遡 っ て, 民 衆 文 化 の 変 遷 を 追 っている そこでもちいられる 術 語 <フォルクスクルトゥア> 103

4 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 (Volkskultur)は,< 民 俗 文 化 > でもある すなわち 民 俗 学 がその 研 究 対 象 を 包 括 的 に 指 す 場 合 の 語 でもある これを 見 ると,マーゼの 研 究 が, 社 会 学 から 出 発 して, 民 俗 学 へ 傾 斜 したことが 著 作 の 表 題 からも 知 ることができる * 本 編 の 内 容 や 意 義 については,これを 紹 介 することになった 私 の 動 機 を 記 すのが 手 っ 取 り 早 い ドイツ 民 俗 学 の 専 門 誌 に 毎 度 丹 念 に 目 を 通 しているわけではないが,ときどき 興 味 をもって 訳 すことがある 専 門 誌 の 論 文 は 一 冊 の 書 物 を 翻 訳 するのと 違 い, 手 軽 に 事 情 を 伝 えることができる これまでにも 2001 年 のドイツ 民 俗 学 会 誌 の ハロウィン 特 集 や, スイス 民 俗 学 会 誌 に 1994 年 に 発 表 された ユーロ ディズニー 論 などを 本 誌 で 紹 介 した もとより 興 味 を 覚 えても 実 際 に 紹 介 にまでゆくのは 僅 かすぎない そのなかで 本 篇 は, 1994 年 の 発 表 から 程 遠 くない 時 期 に 読 み,それ 以 来 気 になっていた あるいは 時 を 追 っ て 気 がかりになる 度 合 いが 増 したと 言 ってもよい その 第 一 は, 本 篇 がもっていたある 種 の 先 見 性 である 本 篇 では 話 の 枕 に 文 藝 批 評 の 大 御 所 ライヒ=ラニツキの 風 変 わりな 活 動 が 挙 がっている 第 二 次 世 界 大 戦 後 のドイツの 良 心 的 な 作 家 の 結 集 である グルッペ 47 のメンバーでもあり, 日 本 でもその 面 から 紹 介 さ れてきた 人 物 である しかしここで 取 り 上 げられているのは,その 大 家 がテレビのヴァラ エティ 番 組 を 積 極 的 に 評 価 したというできごとである しかもこの 論 文 の 14 年 後 にライ ヒ=ラニツキはテレビ 文 化 賞 を 受 賞 し,そのお 祝 いとして 当 のヴァラエティ 番 組 の 司 会 者 であったトーマス ゴットシャルクと 対 談 をおこなうまでになった マーゼの 予 測 は 的 中 したことになる これ 自 体 はエピ ソード 程 度 であるが,もう 一 つ 重 要 なのは, 本 稿 がゲハルト シュ ルツェの ライヴ 社 会 論 (Gerhard Schulze, Die Erlebnisgesellschaft, 1992; 本 文 の 注 20)を 刺 激 にして 逸 早 く 書 かれたことである 正 直 に 言 えば 私 は 本 篇 によってシュル ツェ ( 生 1944)の 主 著 を 知 ったの であった その 後 ライヴ 社 会 論 はドイツ 社 会 学 の 代 表 的 な 論 作 と マーゼの 本 稿 (1994 年 )で 話 の 枕 にもちいられた 二 人 の 組 見 られるようになっていった と み 合 わせだったが,14 年 後 (2008 年 11 月 11 日 )ライヒ= は 言 え 日 本 ではそれはなお 未 紹 介 ラニツキはテレビ 文 化 への 貢 献 のゆえにドイツ テレビ 賞 を 受 け, 引 き 続 いてトーマス ゴットシャルクとの 全 国 放 のようである これを 言 うのは, 映 の 一 時 間 の 談 話 に 臨 んだ 104

5 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ それに 照 応 する 先 行 例 にあたるフランスのピエール ブルデュー (Pierre Bourdieu )の 場 合 は 主 要 著 作 がほとんど 邦 訳 されているからで, 情 報 における 独 仏 の 厚 薄 は 不 思 議 なほどである それはともあれ, 社 会 学 の 重 要 著 作 からの 刺 激 をドイツ 民 俗 学 会 の 機 関 誌 がとり 上 げたことに 関 心 を 強 めたのである それには, 同 じことが 日 本 で 起 きるだろ うかという 疑 問 も 寄 り 添 っている 第 二 は 本 篇 の 中 身 である ブルデューの 理 論 と 同 じく,シュルツェの 場 合 も 現 代 社 会 の 階 層 や 区 分 をあつかっている それはイギリスのバジル バーンステイン (Basil Bernstein )についても 言 い 得 よう それらに 注 目 して 改 めて 周 囲 を 見 ると, 社 会 のなか の 区 分 の 解 明 という 問 題 意 識 をめぐって 日 本 では 異 なった 事 情 があるように 思 われる 日 本 でも 社 会 的 な 区 分 や 格 差 が 現 実 には 存 するであろうが,それがどのようなものであるか が 必 ずしも 正 面 から 論 じられないのではなか ろうか 資 本 家 とプロレタリアートの 二 元 論 は 昨 今 本 気 で 口 にされることはなくなった が, 現 実 に 作 用 している 区 分 の 議 論 が 活 発 で あるとも 見 えない 私 たちのあいだでは, ヨーロッパ 諸 国 ほど 社 会 的 な 差 異 が 表 面 に 出 てはいないのかも 知 れないが,また 社 会 区 分 を 収 入 や 生 活 水 準 の 次 元 からさらに 踏 み 込 ん で 論 じることにはタブー 視 のきらいがあるこ とも 関 係 していよう しかしまたここでふれ た 英 仏 独 の 論 者 の 理 論 によって 現 代 の 社 会 区 分 が 一 般 的 に 説 明 できるのであろうかという 疑 念 も 起 きる 日 本 の 現 実 はそれらを 適 用 し テレビ 賞 を 受 賞 した 批 評 界 の 大 御 所 ライヒ= ても 説 明 がつかないほど 微 妙 なのであろう ラニツキをトミー (トーマスの 愛 称 )のバラエ それはともあれ, 社 会 区 分 が 論 じられるとい ティ 番 組 風 に 描 いたカリカチュア 2008 年 B(R)UCHTEST :< 書 評 (ブック テスト)> う 事 実,それが 民 俗 学 の 専 門 誌 上 であること と 空 手 の < 試 し 割 り> は 一 字 違 い に 興 味 を 覚 えたのである 第 三 に,その 論 が 当 たっているというより,いかにもドイツ 人 らしいことが 注 目 される 当 初 から 興 味 を 持 つと 共 に 幾 らか 違 和 感 を 覚 えもしたのは,テレビの 娯 楽 番 組 やある 種 の スポーツへの 評 価 である プロレスはその 代 表 的 なもので,それを 楽 しむのが 特 定 の 人 々 や 集 団 に 限 られるという 論 は 私 たちには 怪 訝 でもあり,また 思 いつかない 視 点 でもあろう ドイツでは,オリンピック 種 目 ともなっているグレコローマン スタイルなどではない 娯 楽 興 業 としてのプロレスはあまり 盛 んではなかったとは 言 えるかもしれない もっとも, 105

6 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 ビーオの 駅 舎 ( ARD 放 映 ) ケルン = フレッヒェン = ブレンツラート 鉄 道 の 使 われなくなった 車 庫 をスタジオにアルフレー ト ビーオレークがプロデュースと 司 会 をつとめたトークショーとエンタテイメントから 多 くの テレビタレントが 誕 生 した( 本 文 p. 116) すでに 1950 年 代 後 半 から 1960 年 前 後 にかけてアメリカのフレッド ブラッシーなどと 並 んでカール ゴッチというドイツ 出 身 のレスラーがいたはずであるが,それは 力 道 山 と 組 になった 記 憶 である 一 般 にははるかに 下 ってアントニオ 猪 木 がヨーロッパ 公 演 でローラ ン ボックに 痛 打 された <シュトゥットガルトの 惨 劇 >(1978 年 )あたりがドイツ 人 プロ レスラーの 日 本 での 報 道 の 早 い 事 例 だったかも 知 れない ドイツでプロレスがようやく 定 着 に 向 かったのもその 頃 だったようである これらのエピソードが 取 り 上 げられているわ けではないが, 人 間 の 身 体 能 力 とエンタテイメントが 結 びついた 極 限 的 な 一 形 態 がドイツ の 知 識 人 にはどう 見 えるのかが 興 味 をそそるのであり,それをめぐる 議 論 への 違 和 感 は 文 化 の 特 徴 が 仄 見 える 隙 間 でもある そうした 様 々な 意 味 で 民 俗 学 誌 上 のこの 論 文 は 面 白 かったのである 改 めて 振 り 返 ると 発 表 からかなり 経 過 しているが, 年 数 ほどには 色 褪 せ てはいない なお 付 言 すると, 文 体 にも 興 味 を 覚 えたところがある 本 稿 は, 韜 晦 というほどではな いが,いくらか 斜 に 構 えた, 個 性 的 な 文 章 である こういう 種 類 の 表 現 を 日 本 語 になおす のは,これはこれで 刺 激 的 であった 訳 出 にあたっては,マーゼ 教 授 と, 本 稿 原 文 の 掲 載 誌 の 運 営 母 体 であるドイツ 民 俗 学 会 の 好 意 を 得 たことを 付 記 する 106

7 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ カスパル マーゼ ポピュラー エンタテイメントをめぐる 変 遷 < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ 1992 年 5 月 4 日,この 日 はドイツ 連 邦 共 和 国 の 文 化 史 の 際 立 った 日 付 けとなることであ ろう トーマス ゴットシャルク* が, 文 芸 欄 の 教 皇 マルセル ライヒ=ラニツキ* によっ て 列 聖 されたのである 神 聖 な 儀 式 の 舞 台 になったのは, フランクフルト アルゲマイネ 新 聞 ( 略 称 FAZ)の 藝 術 蘭 だった ドイツのポストモダンの 拡 張 された 大 広 間 で,テレビ タレントは 将 来 <ナータン* とファウスト* とハンス アルベルス* とエスカミーリョ* には さまれて 奇 跡 > 1 を 演 じることになるだろう ライヒ=ラニツキの 大 仰 な 言 動 こそ,ドイツ 連 邦 共 和 国 の 文 化 空 間 を 深 部 で 切 り 替 える 展 開 の 到 達 点 であった 3 世 紀 前 も 遡 れば < 大 衆 文 化 > はなお 教 養 人 士 とその 讃 仰 者 たち の 忌 避 感 に 見 舞 われていた,その 同 じものが, 今 日 <ライヴ 社 会 >* では 尊 敬 される 場 所 を 占 めている 娯 楽 の 王 国 に 槍 を 突 き 立 てたのは, 視 聴 率 の 戦 いにおけるテレビのボスで はなかった 市 民 的 文 化 価 値 という 財 宝 庫 の 番 人 が,ハンブルクのグミボール CM 出 身 の ノンセンス 金 髪 のエンタテイナーに, 彼 がタレント 性 を 具 え,しかも 無 趣 味 などではないことを 保 証 したのである ライヒ=ラニツキは,FAZ の 購 読 者 すべてに 向 かって,とりとめもない 歓 喜 への 没 頭 に 赦 免 をあたえたのだった たとえば,スキー プレヤーが 生 玉 子 の 敷 かれた ゲレンデを, 卵 をつぶさずに 滑 ることができるだろうか これは <ベテランのヴァラエ ティ プロデューサー> によって 企 画 されたものだが, 大 人 たちをも 大 いに 喜 ばせた さ りとて,その 大 人 たちの< 知 能 指 数 は 子 供 並 み>では 決 してなかった ポピュラー エンタテイメントが 見 せるかかる 社 会 的 な 恰 幅 の 程 は,20 世 紀 を 通 じたド イツ 社 会 の 変 化 を 映 している とりわけ < 教 養 人 士 > のあり 様 である 同 時 に, 大 衆 娯 楽 をめぐるディスクールは, 賃 労 働 に 依 拠 する 下 層 者 たちの 文 化 的 な 見 栄 えを 論 じるもので ハビトゥス もある そこでは, 学 者 の 姿 勢 (Habitus)と< 素 朴 な 人 々> 2 の 嗜 好 (Geschmack)が,あ たかも 磁 石 の 両 極 のような 関 係 に 立 っている ライヒ=ラニツキは,ポピュラー エンタテイメントの 社 会 的 位 置 に 起 きた 波 及 効 果 に 富 1 Marcel Reich-Ranicki, Geschmacklosigkeit kennt er nich. Wunder zwischen Nathan, Faust, Hans Albers und Escamillo: Gottschalks Wetten, daß.... Frankfurter Allgemeine Zeitung (FAZ), 4. V ここでは < 素 朴 な 人 々> (einfache Leute)を < 非 教 養 人 士 > (die Ungebildeten)と 同 義 で 用 いる 107

8 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 んだ 変 化 をまざまざと 見 せてくれる それは, 大 衆 文 化 の 観 念 が 人 間 の 営 みから 成 る 社 会 の 見 本 そのものにまで 移 行 した 様 である ディスクールの 変 遷 のなかで, 有 識 者 3 の 新 たな 姿 勢 が 表 に 出 るようになった,とテーゼは 指 摘 する すなわち,ポピュラー4 な 好 みという 契 機 をアカデミズムの 人 士 が 余 暇 に 取 り 入 れたために, 文 化 産 業 * による 満 足 をめぐる 言 い 方 が 変 わってきたのである これが 同 時 に 意 味 するのは,モダンなポピュラー カル チャーがこれまで 排 斥 され 圏 外 に 置 かれていたのが,ニュートラルとされ,それどころが 認 知 されたことである ここに 見 られるのは(これがテーゼの 第 二 部 だが), 文 化 的 な 接 収 の 諸 特 徴 である 私 た ちが 1970 年 代 に 労 働 者 文 化 を 評 価 しようとしたときにもちいた 合 言 葉 の 一 つはこうだっ た <ある 人 はゲーテを 大 事 にし, 他 の 人 にはゲーテの 代 わりにサッカーが 位 置 してい る> 今 日 では,ゲーテを 大 事 にする 人 々が,ゴットシャルクをも 自 己 のライフスタイル に 合 うと 高 らかに 口 にする ではゴットシャルクしか 大 事 ではない 人 々はどうなるのか すなわち,ライフスタイルの 分 野 において,ゴットシャルクが 嗜 好 のアイドルであり,テ リトリーの 標 識 であるような 人 々である 表 現 のあり 方 がそうであるとみとめられる 人 々 にあっても, 文 化 的 な 自 意 識 は 成 長 をとげることできる エンタテイメントにおける 新 し い 極 端 に < 無 嗜 好 な> 形 態 のなかで 自 己 のアイデティティを 主 張 するようにうながされて いると 感 じ 取 る 人 々もいる 接 収 は 却 って 棘 の 装 着 を 促 す すなわち, 遊 びはどこまでも 伸 びて 行 く くるま 車 陣 を 組 む 教 養 人 士 :< 大 衆 文 化 > という 座 標 1945 年 から 1960 年 に 至 る 期 間, 西 ドイツのアカデミカーの 世 界 像 における 鍵 になる 概 念 は < 大 衆 > (Masse)だった < 大 衆 文 化 > (Massenkultur)の 観 念 もそこに 重 なった それが 指 し 示 すのは, 映 画, 娯 楽 音 楽,ラジオ,テレビ, 読 み 切 り 小 説, 写 真 新 聞,ゴシッ プ 新 聞 であった これらは, 商 業 的 に 生 産 され, 私 的 に 消 費 されるメディアであり,それ ゆえ 民 衆 教 育 を 事 とする 者 のコントロールを 受 けていない < 大 衆 文 化 > はアンチ カル チャーであった ウルリッヒ ベールの 1960 / 61 年 に 三 刷 を 数 えた < 若 者 の 秘 かな 教 育 者 > への 弾 劾 の 本 は,< 文 明 機 関 銃 の 炸 裂 音 > をこれ 以 上 聞 き 逃 してはならないと 警 告 し 3 有 識 者 (die Intelligenz)の 概 念 に 含 まれるのは, 大 学 および 専 門 学 校 を 卒 業 した 人 々や 文 化 的 な 職 種 の 従 事 する 人 々 ( 藝 術 家, 図 書 館 人,ジャーナリストなど)である ここでは <アカデミカー> や < 教 養 人 士 > や < 教 養 層 > を 同 義 でもちいる 4 populär の 概 念 は, 経 験 的 には, 多 数 の 公 衆 に 好 まれるところのものを 指 す popular は,< 民 衆 文 化 の> を 指 すが,それは 二 種 の 位 相 の 重 なりでもある すなわち, 社 会 的 下 層 に 属 する 表 現 形 態 であり, 同 時 に 近 代 の 民 衆 ( 民 俗 ) 文 化 の 伝 統 に 立 つ 表 現 形 態 である 108

9 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ た 5 < 映 画 という 遣 り 手 婆 >,ブラウン 管 という < 電 気 ばあちゃん>,そこに 現 れる <い かにも 先 生 というテレビ>,これらへの 攻 撃 であったが,そこで 基 準 になっていたのは 健 全 な 家 庭 であった すなわち, 教 育 機 関 から 伸 びる 長 い 触 手 のような 家 庭 がそこでは 想 定 さ れていた つい マス メディアへの 攻 撃 と 対 になっていたのは,<その 場 限 りの 薄 っぺらな 満 足 と 享 楽 を 狙 い 打 つ 消 費 社 会 文 化 的 退 廃 としか 言 いようのない 諸 々の 現 象 > への 根 こそぎの 批 判 であった 6 <コマーシャリズム 化 された 社 会 > に 襲 いかかるのは,< 物 質 的 価 値 の 圧 倒 的 な 増 大 という 危 険 であり, 高 次 の 文 化 的 価 値 の 血 を 奪 って 死 滅 せしめる 功 利 的 な 物 質 主 義 の 危 険 > 7 であった < 理 想 主 義 > の 陰 にかくれているのは,< 大 衆 文 化 への 侮 蔑 と 見 えは するが, 実 際 には 大 衆 そのもののへの 侮 蔑 > 8 であった この 意 味 において,< 大 衆 文 化 > は, (トーマス クーンの 言 い 方 を 借 りるなら)1950 年 代 の <ノーマルな 文 化 分 析 >と 呼 んでも よいところのものの 指 標,すなわち 個 々の 事 例 省 察 にも 影 響 する 拘 束 的 なモデル 9 となった その 基 本 思 念 はどのような 様 相 を 見 せただろうか 10 関 係 の 中 心 点 は 藝 術 作 品 (Kunstwerk) 5 Ulrich Beer, Geheime Miterzieher der Jugend. 3. Aufl. Düsseldorf 1961, S. 17. 以 下 の 引 用 はS. 35, 41, 7 である 同 書 はすでにタイトルが,ドイツ 帝 国 時 代 のポピュラー カルチャーの 小 市 民 性 への 批 判 と 結 びついている ;なお1905 年 には,ハムブルクにおいて, 近 似 した 語 を 含 む 次 の 著 作 の 第 5 版 が 刊 行 された 参 照,Jakob Loewenberg, Geheime Miterzieher. Studien und Plaudereien über Eltern und Erzieher. (5) Nikolaus Manzel, Dikussionsbeitrag In: Untergang oder Übergang, 1. Internationaler Kulturkritikkongreß in München München-Gräfelfing 1959, S Oswald von Nell-Breuning, Unsere Gesellschaft und ihr kulturelles Gesicht. Ebd., S , hier S Umberto Eco, Apokalyptiker und Integrierte. Zur kritischen Kritik des Massenkultur. Frankfurt a. M. 1986, S <ノーマルな 学 問 > (normale Wissenschaft)の 基 盤 としての 学 問 的 パラディグマの 規 定 は, 筆 者 の 見 るところ, 現 代 文 化 をめぐる 出 版 界 や 教 育 界 の 議 論 のネットの 全 体 に 向 けて 広 げることが 可 能 である 参 照,Thomas S. Kuhn, Die Struktur wissenschaftlicher Revolutionen. Frankfurt a. M. 1967, S 最 も 重 要 は 幾 つかの 視 座 は 次 の 論 集 において 跡 付 けることができる Bernard Rosenberg, David M. White (Hrsg.), Mass Culture. The Popular Arts in America. Glencoe, III ; Norman Jacobs (Hrsg.), Culture for the Millions? Princeton / N. J ; 理 念 の 歴 史 については 次 を 参 照,Salvador Giner, Mass Society. London 1976.; Patrick Brantlinger, Bred & Circuses. Theories of Mass Culture as Social Decay. Ithaca / NY ; Norbert Krenzlin (Hrsg.), Zwischen Angstmetapher und Terminus. Theorien der Massenkultur seit Nietzsche. Berlin 1992.; 西 ドイツにおける 大 衆 文 化 批 判 の 代 表 的 存 在 としてはフランクフルト 学 派 に 加 えて 次 を 挙 げる Hendrik de Man, Vermassung und Kulturverfall. Bern 1951.; Günther Anders, Die Antiquiertheit des Menschen. München 1956, また これに 付 された 次 の 論 考,Die Welt als Phantom und Matrize.; しかし 同 時 代 の 文 化 と 社 会 をめぐる ディスクールの 総 体 に 貫 流 しているのは,このパラディグマの 公 理 であることはたとえば 次 を 参 照, Untergang ( 注 6).; また 概 観 には 次 を 参 照,Hermann Glaser, Kulturgeschichte der Bundesrepublik Deutschland. Bd. 2: Zwischen Grundgesetz und Großer Koalition München 1986, S , ; Jost Hermand, Kultur im Wideraufbau. München 1986, S ,

10 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 という 昂 揚 した 概 念 で 11,その 概 念 はまた 適 切 な 受 容 の 仕 方 をも 提 示 した 大 衆 文 化 は, この 基 準 に 対 して 欠 損 を 伴 う 逸 脱 として 現 れた 民 俗 文 化 がそのメルクマールとして 成 熟 や 人 間 的 なコミュニケーションや 権 威 をそなえているのとは 相 違 して, 大 衆 文 化 は, 無 名 の 公 衆 がマスメディアによって 連 続 的 なメッセージをあたえられ,また 国 民 経 済 の 市 場 に おいて 娯 楽 商 品 を 扱 って 競 争 する 私 企 業 によって 言 い 寄 られるというのである 12 生 産 品 は, 物 品 美 学 の 装 置 によって 点 検 されるが,その 美 学 は 受 容 者 のどんな 独 自 性 もはじき 飛 ばしてしまった そこでは, 公 衆 の 意 識 は, 大 衆 文 化 の ( 批 判 によって 明 るみに 出 された) 特 質 や 内 容 と 照 応 するという 仮 定 であった 他 のすべて,つまり 規 格 化 水 準 低 下 嗜 好 の 粗 雑 化 といった 鋼 のごとき 法 則 も, 畢 竟,この 原 型 から 導 き 出 された 拡 散 や 衝 突 も,この 型 見 本 の 土 台 の 上 でこそ 可 能 になったのだった アングロサクソン 系 の 議 論 のなかであらわれた 代 表 的 な 見 解 もそうである 曰 く, 大 衆 文 化 は 自 由 社 会 のなかの おおむ 文 化 発 展 における 概 ね 罪 のない, 早 晩 克 服 されるべき 中 間 階 梯 である 13,と ドイツ 連 邦 共 和 国 では,かかる 解 読 は 賛 同 者 をもたなかった ドイツでは,19 世 紀 以 来, 錯 乱 した 社 会 的 多 数 者 への 不 安 が 注 入 されていた その 多 数 者 は, 学 問 や 教 育 による 整 頓 をすりぬけ, 官 庁 の 管 理 からもはみ 出 るがゆえに, 規 則 につなぎとめる 手 立 てがないかのように 見 えたので ある 14 賃 労 働 の 人 間 たちに 購 買 力 の 高 まりや 余 暇 をもたらした 変 化 に 待 ったをかける 上 で, < 大 衆 文 化 > というレッテルには 目 覚 ましいものがあった それは,< 大 衆 という 人 間 た ち> が 興 味 をしめす 商 品 類 を 価 値 低 いものとみなし,それによって < 文 化 的 な 無 品 位 > (ブ ルデュー)* としてマーキングするための 差 別 の 手 段 となった そこには,プロレタリアー トの 自 制 なき 享 楽 と 浅 薄 な 満 足 といった 19 世 紀 のトポスのすべてが 見 出 されるであろう ここで 一 つのアクセントに 照 明 を 当 てる 必 要 がある 豊 かな 階 級 の 無 趣 味 と 粗 野 なひけ らかし は, 突 き 放 しておかねばならないことである 15 持 てるブルジョワジーに 対 抗 して, 文 化 という 資 本 を 引 き 合 いに 出 して 教 養 層 の 優 位 を 主 張 する 19 世 紀 の 動 向 はよく 知 られ 11 ハンナ アーレントによると,< 文 化 を 論 じるには, 藝 術 作 品 を 起 点 にするに 如 くはない> 参 照, Hannah Arendt, Kultur und Politik. In: Untergang (6), S , hier S. 51. この 考 え 方 は,マックス ホルクハイマーが 既 に 発 展 させていた 参 照,Max Horkheimer, Neue Kunst und Massenkultur. In: Ders., Gesammelte Schriften. Bd. 4. Frankfurt am Main. 1988, S. 419 / 438 ( 最 初, Art and Mass Culture のタイトルで 次 の 専 門 誌 に 発 表 された 参 照,In: Zeitschrift für Sozialforschung, IX [1941]). 12 特 に,ギーナー ( 注 10)の 大 衆 文 化 の 理 論 の 中 心 的 な 諸 テーゼがこれを 説 いている 13 たとえば 次 を 参 照,Edward Shils, Mass Society and its Culture. In: N. Jacobs ( 注 10), p 参 照,Nori Möding, Die Angst des Bürgers vor der Masse. Berlin 1984.; Helmut König, Zivilisation und Leidenschaften. Die Masse im bürgerlichen Zeitalter. Reinbek たとえば H. デ マン ( 注 10, S. 56)は, 基 準 をつくるものとしての 上 層 を 批 判 した < 貧 しい 人 々は, 昔 も 今 も, 富 める 者 をまねようとする しかし 富 める 者 たちは 野 卑 にふるまう 一 方 なものだから, 全 体 が (sic!) 野 卑 の 坂 道 を 必 然 的 に 転 がりおちてゆく> 110

11 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ てもいるが,それが 先 鋭 になるのを 促 したのは 大 衆 化 というコンセプトであった < 経 済 の 奇 跡 > に 抗 して 教 養 市 民 層 の 理 想 にしがみついていた 知 識 人 のなかの 社 会 的 にアクティ ヴな 一 部 分 16 も, 片 隅 においやられた 彼 らにとって, 文 化 グループの 核 をなすのは, 市 民 性 そのものとアカデミックな 職 掌 のなかの 新 ユマニスムの 立 脚 点 であった すでに 1920 年 代 末 にオルテガ イ ガセト* が 大 衆 の 反 逆 によって 定 義 したところものが,1950 年 代 のドイツ 連 邦 共 和 国 では 看 過 し 得 なくなっていた < 大 衆 という 人 間 > はもはや < 危 険 な 階 層 > には 入 らなくなくなり,むしろ 一 般 的 な 現 象 であった 社 会 構 成 のなかの 上 下 をひっくるめた 大 衆 的 な 人 間 のタイプに 組 み 込 まれて,かの 教 養 人 たちは 車 陣 を 組 んで 立 てこもり, 自 分 たちの 生 活 形 態 に 対 立 するあらゆる 青 写 真 をマス 化 であるとして 難 詰 した 1945 年 以 後,アカデミカーの 新 たな 出 で 立 ちは,< 一 般 的 なオピニョン リーダーシッ プを 誇 りとする 価 値 づけのエリート> としてであった 17 しかし 表 玄 関 のレトリックの 内 側 では,すでに 教 養 市 民 層 の 姿 勢 はしっかりしたものではなくなっていた それが 明 らか なのは,もはや 教 育 や 文 化 や 出 版 にかかわる 人 士 ではなくなっていたことであろう むし ろ, 医 師, 建 築 士, 弁 護 士 といった 自 由 業 の 人 々がかかわることによって,< 物 質 主 義 的 な> 経 営 者 の 思 考 と 行 動 が 顕 著 になっていた 冷 蔵 庫, 電 話, 乗 用 車,カメラといった 豊 かさならではの 物 質 財 を 率 先 して 購 入 したのは, 収 入 の 多 い 知 識 人 たちであった 18 アカ デミックな 知 的 な 教 養 人 たちは, 教 養 市 民 の 理 想 から 離 れる 一 方 であった < 身 分 に 相 応 しい 生 き 方 > も, 個 人 的 教 養 や 藝 術 や 家 庭 音 楽 や 高 水 準 の 社 交 に 結 晶 するプライヴェート 空 間 を 仕 上 げるには,ほとんど 役 立 たなかった 生 活 を 快 適 ならしめる 魅 力 に 富 んだ 新 し いライヴの 世 界, 感 覚 をそそる 物 資 的 な 楽 しみ, 技 術 機 器,これらは 彼 ら 自 身 によって 追 い 求 められた 16 この 種 類 に 先 ず 数 えられるのは, 精 神 科 学 や 国 家 学 の 大 学 教 員,ギュムナジウムの 教 師, 聖 職 者, 藝 術 家,コラムニストであった 教 養 市 民 層 のなかの 社 会 的 にアクティヴな 核 という 考 え 方 はクラウ ス ヴォンドゥングによる 参 照,Klaus Vondung, Zur Lage der Gebildeten in der wilhelminischen Zeit. In: Der. (Hrsg.), Das wilhelminische Bildungsbürgertum. Zur Sozialgeschichte seiner Ideen. Göttingen 1976, S insbes. S. 26f.; 教 養 市 民 層 の 精 神 的 社 会 的 プロフィールの 一 般 的 な 特 徴 は 次 を 参 照,Jürgen Kocka (Hrsg.), Bildungsbürgertum im 19. Jahrhundert. Teil IV: Politischer Einfluß und gesellschaftliche Formation. Stuttgart Hannes Siegrist, Der Akademiker als Bürger. Die westdeutschen gebildeten Mittelklassen in historischer Perspektive. Manuskript, S. 12. (このオリジナル 版 では < 価 値 づけのエリート> が 強 調 されている),なおこの 論 考 は 次 の 論 集 に 収 録 された 参 照,Wolfram Fischer-Rosenthal, Peter Alheit, Erika M. Hoerning (Hrsg.), Biographiken in Deutschland. Opladen 参 照,Kaspar Maase, Alltagskultur der 1950er Jahre in der Bundesrepublik: Ein Forschungsüberblick. In: Peter Alheit, Dietrich Mühlberg unter Mitarbeit von Kaspar Maase, Ina Merkel, Gerlinde Petzoldt und Klaus Spieler, Arbeiterleben in den 1950er. Bremen 1990, S

12 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No 年 代 の 大 衆 文 化 をめぐるディスクール,その 歴 史 的 な 前 身 である 帝 政 時 代 のガラ クタ 戦 争 とは 異 なったプロフィールを 見 せた 19 ディスクールは, 下 層 の < 平 民 的 な> 趣 味 の 非 正 統 性 を 言 いたてた 同 時 に, 教 養 市 民 的 伝 統 の 擁 護 者 たちは, 物 質 主 義 と 文 化 退 廃 をやり 玉 に 挙 げて, 知 識 者 たちの 競 合 中 の 生 活 観 を 新 ユマニスムの 理 想 にしばりつける ことに 躍 起 になった 文 化 的 な 原 理 主 義 は, 文 藝 欄 や, 政 治 家 の 言 説 における 西 洋 的 レト リックや, 教 育 などの 分 野 での 制 空 権 をまもり 抜 こうとした しかし 大 衆 文 化 のパラディ グマはロードグリップの 喪 失 を 覆 いかくした 文 化 を 批 判 する 人 たちの 言 うとおりだった 彼 らの 目 に 映 ったのは, 若 者 たちの 成 長 で あり, 若 者 たちはやがてアカデミックな 人 間 としても, 新 しい 文 化 の 指 標 を 追 いかけた 指 標,すなわち < 教 養 > ではなく<ライヴ> である ゲルハルト シュルツェは,かかる 変 化 のいくつかの 出 発 点 を 特 定 した USA のリズムとアクションを 受 容 しつつ,スターた ちが, 教 養 層 の 高 次 文 化 と 下 層 の 通 俗 文 化 という 文 化 に 野 における 従 来 の 二 極 性 を 容 赦 な く 打 破 する < 刺 激 に 富 む 図 式 > を 創 始 した,と 言 う 20 <ライブ 社 会 > というシュルツェのモデルは, 生 活 スタイルによる 社 会 のバラディグマ という 定 義 を 押 しのけた この <ライヴ 社 会 > が 始 まったのは,ドイツでは 1980 年 代 初 めであり,その 端 的 な 目 安 は <ライフスタイル> (Life-style)という 現 代 ではまったく 一 般 的 になっている 言 葉 であった この 方 面 の 文 献 をみるなら, 適 切 な 観 察 や 説 得 力 に 富 んだ 具 体 的 な 資 料 が 少 なくない 21 のみならず,それらは, 多 様 なライフスタイルが 総 体 文 化 19 概 観 には 次 を 参 照,Georg Jäger, Der Kampf gegen Schmutz und Schund. Dier Reaktion der Gebildeten auf die Unterhaltungsindustrie. In: Archiv für Geschichte des Buchwesens, 31 (1988), S ; また 次 も 参 照,Rudolf Schenda, Schundliteratur und Kriegsliteratur. In: Ders., Die Lesestoffe der kleinen Leute. München 1976, S Gerhard Schulze, Die Erlebnisgesellschaft. Kultursozioligie der Gegenwart. Frankfurut a. M. / NY 1992, S.153f.; なお 文 化 の 規 則 への <アメリカナイズ> (Amerikanisierung)の 結 果 については 次 の 拙 著 を 参 照,Kaspar Maase, BRAVO Amerika. Erkundung zur Jugendkulturu der Bundesrepublik in den fünfziger Jahren. Hamburg 参 照,Hans Ulrich Gumbrecht, K. Ludwig Pfeiffer (Hrsg.), Stil. Frankfurt a. M ; Bazon Brock, Hans U. Reck, Internationales Designzentrum Berlin (Hrsg.), Stilwandel. Köln 1986.; また 経 験 的 な 社 会 科 学 の 研 究 としては 次 を 参 照,SINUS, Planungsdaten für eine mehrheitsfähige SPD. Heidelberg 1984.; Ders., SINUS Lebensweltforschung ein kreatives Konzept. Heidelberg oj.; Dies., Wohnwelten in Deutschland. Offenburg 1986.; Peter Gluchowski, Lebensstile und Wandel der Wählerschaft in der Bundesrepubllik Deutschland. In: Aus Politik und Zeitgeschichte, Heft B12 / 87, S ; Ders., Freizeit und Lebensstile. Erkrath 1988.; また 社 会 学 のなかでの 現 象 学 的 文 化 主 義 的 な 傾 向 に 促 されたことについては 次 の 文 献 を 参 照,Friedhelm Neidhardt, M. Rainer Lepsius, Johannes Weiss (Hrsg.), Kultur und Gesellschaft. Sonderheft 27 der Kölner Zeitschrift für Sozioloigie und Sozialpolitik, Opladen 1986.; Hans-Georg Soeffner (Hrsg.), Kultur und Alltag. 112

13 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ へと 編 みあげられてゆく 法 則 と 類 型 について 仮 説 の 糸 口 をも 供 給 してくれる それらがな ぞったのは,パラディクマが 根 底 から 変 化 する 様 子 に 他 ならない そこでの 基 本 的 な 考 え 方 に 簡 単 にふれたい 中 心 になる 公 理 は, 日 常 生 活 の 審 美 化 であ るが,これは, 社 会 的 に 認 知 されたどんな 基 準 にもあてはまらない それは, 理 論 家 たち のあいだでも, 実 際 に 生 きて 活 動 する 人 々のあいだでもあてはまらない それにライフス タイルなるものは,とりわけ, 上 層 下 層 の 区 分 からはみ 出 してしまう 経 済 的 な 必 要 性 と 階 層 に 特 殊 な 文 化 の 型 から 解 きはなたれて ( 個 別 化 )へ 向 かい, 人 々は 様 式 化 の 論 理 に 身 をゆだねる それも 二 重 の 意 味 においてである 内 側 へ 向 けては 個 々 人 はある 種 の 強 い 標 識 をかみしめ,また 外 に 向 けては 密 度 の 濃 い 特 殊 な 生 き 方 がシグナルとして 発 せられる 日 常 美 学 の 諸 々のシンボルは, 社 会 分 野 のなかでは 先 端 的 な 方 向 指 示 と 認 められる 諸 々 のライスタイルのグループから,アクション 性 のある 社 会 像 が 構 成 されるのである 自 己 のものならざる 表 現 形 態 やライヴ 類 型 を 相 手 にして,ライフスタイルの 理 論 家 たち は, 世 慣 れた 調 子 で 主 導 権 を 追 い 求 める すなわち, 平 静 心 と 好 奇 心 と, 疎 遠 なものによ る 刺 激 効 果 の 混 ぜものに 手 をのばす 彼 らが 好 んで 依 拠 するのは, 都 市 研 究 家 リヒァルト ゼンネットが < 差 異 の 文 化 > に 向 けた 最 終 弁 論 である 22 大 衆 文 化 ディスクールと 比 較 す るなら,( 高 次 文 化 には 入 らない) 娯 楽 商 品 との 交 流 は 様 相 が 異 なることは 見 まがいようが ない すでに 1956 年 には,ポップ アートは 息 抜 きに 奉 仕 し 得 るとの 命 題 は 運 命 的 なも のとなっていた スタイル 流 行 歌 の 内 面 的 な 欺 瞞 と 無 価 値 あるいはブギやビーバップの 騒 々しい 醜 悪 を 擁 護 しよ うとする 者 が, 決 まって 言 い 立 てたのは, 要 するに < 息 抜 き> だから,ということだっ フォルク とう た 実 際 には, 大 衆 の 心 のなかでは, 我 らが 民 の 実 質 的 文 化 的 価 値 や 尊 さは, 疾 に Göttingen 1988.; Max Haller, Hans J. Hoffmann-Nowotny, Wolfgang Zapf (Hrsg.), Kultur und Gesellschaft. Verhandllungen des 24. Deutschen Soziologisches, des 11. Österreichischen Soziologentages und des 8. Kongress der Schweizerischen Gesellschaft für Soziologie. Frankfurt a. M. / NY 1989.; これらの 社 会 学 の 動 静 に 影 響 されて,<ライフスタイル> の 概 念 が 文 化 政 策 の 議 論 を 方 向 づけられ,<ライフスタイル 社 会 > (Gesellschaft der Lebensstile)が < 合 言 葉 > (Formel)として 浮 上 した これについては 次 を 参 照,Ästhetik und Kommunikation 18 (1988) H.70/71: Lebensstile.; Volker Hauff (Hrsg.), Stadt und Lebensstil. Thema Stadtkultur. Weinheim / Basel 1988.; Lebensstil und Gesellschaft Gesellschaft der Lebenststile? Neue kulturpolitische Herausforderungen. Hagen / Loccum 1990.; この 数 年 の 動 向 では, 西 ドイツの 研 究 者 たちは,ライフスタイル 空 間 を 資 本 階 級 シンボルの 攻 撃 (symbolische Gewalt)の 再 生 産 の 場 と 考 えるボルデューからの 刺 激 を,<ヒ エラルヒー 的 秩 序 無 きライフスタイル 諸 グループ>という 審 美 的 な 構 成 体 に 変 形 させた (G. Shulze [ 注 20], 17) 22 参 照,Richard Sennet, Civitas. Die Großstadt und die Kultur des Unterschieds. Frankfurt a. M ; Ders., Verfall und Ende des öffentlichen Lebens. Frankfurt a. M

14 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 忌 避 され, 忘 れられ, 否 定 され, 誹 謗 されるものとなっていたのである 年,ライヒ=ラニツキは, 生 卵 を 滑 るスキーの 娯 楽 に 認 証 をあたえた ライフス タイル 理 論 家 たちに 従 うなら, 下 層 の 諸 層 をその 低 劣 な 趣 味 のゆえに 排 斥 するのは, 歴 史 の 遺 物 と 化 している <マイノリティたちのパッチワーク> には,もはやヒエラルヒーは 消 滅 した 24 諸 々のライフスタイル グループが 形 成 され, 互 いに 競 い 合 って, 高 度 に 複 合 的 で 動 きのあるレジャーの 規 則 を 追 及 しており,その 結 果,チャンスを 逃 さない 空 想 豊 かな 勝 負 師 たちは, 保 守 そのものの 針 のごときピンストライプの 網 目 をずっと 緩 く 編 んで いる ライフスタイル パラディグマの 上 にただようのは,ディスコの 空 気 とその 息 吹 に ほかならない Don t worry, be happy -Sound である もちろん 疑 義 も 頭 をもたげる <ライブ 社 会 > が 夢 見 るのは,つまるところ < 黄 金 の> 70 年 代 や 80 年 代 ではないか,と 脱 工 業 化, 職 場 の 崩 壊, 貧 困,エスニックな 分 裂,これらによって < 再 生 ドイツ> (D. ク レッサン)* でも,そのコンセプトは 古 くなってしまったのでは,と 言 う しかし, 数 百 万 人 に 及 ぶとは 言 え 社 会 福 祉 の 受 給 者 のゆえに, 新 たなパラディグマの 代 表 者 たちを 一 斉 に 敗 走 させるのは,ピュロスの 勝 利 * ではあるまいか 戦 線 には,ライフスタ イル 研 究 者 たちが 提 示 するありあらゆる 実 物 が 残 っていた ドイツ 連 邦 共 和 国 は,1990 年 10 月 3 日 をもって 袋 詰 めされ,1890 年 や 1920 年 あるいは 1950 年 に 送 り 返 されたわけで はない ライヴ パラディグマに 照 らし 出 されるのは, 特 に 統 一 の 勝 者 たちである 筆 者 の 思 うには,パラディグマの 転 換 には 常 に < 変 則 > が 前 提 となるところまで,クー ンの 着 想 を 押 し 広 げてみることもできるだろう ノーマルな 学 問 に 属 する 推 移 予 測 にはか たくなに 刃 向 うような 展 開 である ぶっちゃけた 言 い 方 をするなら,この 場 合, 変 則 とは, 取 り 残 された 西 洋 の 没 落 なのだ 大 衆 文 化 パラディグマのなかでは,あらゆるヴェクトル が 下 降 をしめしている すなわち 規 準 を 定 める 存 在 としてのエリートの 委 縮 と 影 響 力 低 下, 教 養 の 平 板 化, 文 化 的 遺 産 の 投 げ 売 り, 大 衆 的 な 満 足 の 粗 放 化 である しかし,< 大 衆 文 化 > に 通 じていた 計 測 器 が 今 日 も 低 下 のシグナルを 示 していないわけでは 断 じてない 古 きパラディグマは 生 きている その 擁 護 者 たちは 雄 叫 びを 挙 げる < 我 々は 死 ぬまで 楽 し むのだ> しばらく 前 から < 読 書 能 力 の 喪 失 > が 危 機 の 恐 ろしい 標 識 となっている 文 章 と 文 字 に 対 して 絵 やイラストが 勝 利 を 見 せ, 西 洋 の < 我 考 ふ, 故 に 我 あり> の 否 定 として 23 Friedl Schröder, Gefahr und Not der Halbstarken. In: Deutsche Allgemeine Lehrerzeitug, 8 (1956), S , hier S ルーツィウス ブルクハルトによれば,< 高 次 文 化 は 次 々にサブカルチャーヘ> なっている 参 照, Lucius Burckhardt, Der guet Geschmack. In: B. Brock, H. U. Reck, IDZ ( 注 21), S , 引 用 は S. 51, 114

15 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ 出 現 している 25 ポピュラー エンタテイメントによって 文 化 への 脅 威 と 解 されるような 現 実 の 動 向 も 見 られないわけではない しかしそうした 考 察 を 旧 来 のパラディグマによる 解 釈 でおこなう 研 究 者 は 減 少 する 一 方 である その 変 遷 を 明 らかならしめる 上 で,こう 問 うてみたい 過 去 40 年 間 のあいだに, 文 化 をめぐる 主 要 なディスクルスを 行 った 人 々において 何 が 変 わっ たのか,と 大 衆 文 化 からライフスタイル パラディグマへの 移 行 をよく 映 すのは,ドイツ 連 邦 共 和 国 の 文 化 空 間 の 構 造 変 化 である ここの 物 象 や 活 動 あるいは 嗜 好 表 現 はもはや 認 知 か 非 認 知 か 26 といった 二 次 元 的 な 尺 度 では 位 置 づけされてはいない 絵 や 図 になるほど 高 く 位 置 づけられ, 息 苦 しくなり 感 覚 を 拘 束 するにつれて, 低 い 位 置 づけになる それらが 今 や 三 次 元 の 空 間 におかれている それを 認 識 するには, 新 たな 尺 度 がなくてはならない すな わち,ライヴ 密 度 である ライヴ 性 の 軌 道 上 にあるのは,ポピュラー エンタテイメント やそこでの 満 足 の 高 品 質 な 品 々だが,それらはほんの 数 十 年 前 には 俗 っぽいとされていた のだった 社 会 的 な 高 い 位 置 にある 諸 々のグループのライフスタイルのなかで 取 り 上 げら れたのは, 緊 張,テンポ, 肉 体 性, 感 覚 の 克 服,サプライズ, 技 術 機 器 による 陶 酔 などで ある 現 代 の 古 典 主 義 者 には 死 ぬほど 疲 れる 話 であろうが,< 新 たな 不 透 明 性 > のなかで, 旧 来 の 差 別 の 原 型 が 瓦 解 している ポピュラーな 嗜 好 の 核 心 的 な 組 成 が 正 当 として 認 知 さ れているとも 見 える ハビトゥス 不 透 明 なのは,アカデミックな 文 化 解 釈 者 における 姿 勢 とライフスタイルの 変 遷,また 彼 らの 共 鳴 空 間 すなわち 知 性 なのものにおける 変 容 である 教 養 あるものとしてのその 相 貌 に 価 値 をおいた 人 は,1960 年 代 の 半 ばまではテレビを 持 たなかったものである! 1950 年 代 まで 遡 るなら,ゲルマニスティクや 哲 学 の 学 生 でも, 仲 間 からはじかれる 危 険 をおか さずして, 西 部 劇 やギャング スターの 映 画 の 愛 好 を 公 言 できたであろうか 今 日 では, 若 い 研 究 者 はいわばケーブルと 接 続 されていて,ヴィデオ コレクションに カサブラン カ * や ウエスタン * や 羊 たちの 沈 黙 * をそなえている クリント イーストウッド 25 たとえば 次 の 論 集 に 収 録 された 多 数 の 論 考 を 参 照,Werner D. Fröhlich, Rolf Zitzlsperger, Bodo Franzmann (Hrsg.), Die verstellte Welt. Beiträge zur Medienökologie. Frankfurt a. M ; 読 解 能 力 の 向 上 とは 文 化 的 な 推 論 力 であるがために,ドイツ 連 邦 共 和 国 のマジョリテイがそれを 獲 得 するの は 不 可 能 ということになる 大 衆 文 化 パラディグマを 土 台 にすると,この 問 題 はデモクラシーのパー スペクティヴで 扱 うことはできない これについては 次 の 拙 論 を 参 照,Kaspar Maase, Kulturelle Selbstausschluß ein ewiger Kreislauf? Zur Debatte über Lesen und neue Medien. In: Das Argument 32 (1990) Nr. 179, S ヘゲモニーの 主 張 を 目 標 とした 嗜 好 認 知 については 次 を 参 照,Pierre Bourdieu, Die feinen Unterschiede. Frankfurt a. M. 1982, S

16 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 の 監 督 作 品 * や ビーオの 駅 舎 * を 楽 しみ,ボリス ベッカーの 心 理 状 態 * を 気 にかけ, ローター マテーウスの 最 新 の 御 乱 行 * に 興 味 津 々の 同 僚 を 見 つけるのはたやすい 経 験 的 研 究 は, 若 者 のあいだで 従 来 の 尺 度 の 相 対 化 が 起 きたことを 確 かめている アル ブレヒト ゲッシェルは,4 世 代 を 通 じて 知 識 層 における 文 化 理 解 の 変 遷 を 追 跡 した 美 がオーラを 放 ちつつ 際 立 つ 領 域 からは,サービス 産 業 の 商 品 提 供 が,ライフスタイルに 沿 って 美 的 形 成 を 遂 げたことが 判 明 している 27 すでに 1960 年 代 の 大 学 生 のあいだでも, マカロニ ウェスタン* やフォークやロック ミュージックがポピュラー エンタテイメ ントとして 価 値 を 高 めはじめていた 28 高 等 教 育 を 受 けた 40 歳 以 下 の 人 たちは,もはや <まじめな 文 化 >と<エンタテイメント>という 二 極 図 式 で 考 えたり 行 動 したりしないと 言 っても 間 違 いではあるまい 彼 らのスタイルにあっては,シェーンベルク* とローリン グ ストーンズ* あるいは 美 術 館 と 映 画 館 あるいは 思 索 とアクションの 境 界 が 入 り 混 じっ ごろつき ているのが 特 徴 である また< 破 落 戸 たち>* の 見 た 目 のプリミテイヴィズムにも, 年 長 の 高 次 文 化 層 の 古 びたと 感 じの 保 守 姿 勢 にも, 二 重 に 距 離 を 置 いている 29 教 養 層 の 若 者 と 年 配 者 との 決 定 的 な 違 いは,シュルツェが < 電 圧 型 >* 呼 んだものを 受 け 入 れによって 成 り 立 った やや 長 めの 引 用 になるが, 事 態 をより 鮮 明 にしてくれるであ ろう はじめに 音 楽 を 取 り 上 げるのは,そのスタイルが,50 年 代 末 から 若 い 世 代 の 姿 勢 に 強 く 影 響 したからである 80 年 代 までは, 音 楽 は 絶 えざるダイナミズムの 一 部 であった 五 感 の 楽 器 が, 音 もリズムもより 強 烈 なエレキ 楽 器 に 押 しのけられた 同 時 に 公 衆 自 身 が 動 きに 向 かった ボブ ディランの 最 初 のヨーロッパ ツアーの 映 像 には, 観 衆 はクラシッ ク 音 楽 のコンサートと 同 じく 黙 りこくって 座 っている 様 子 が 見 える やがて 大 観 衆 が エクスタシーのうちに 躍 動 するのが 公 演 文 化 の 確 固 たる 構 成 素 になっていった 家 でも 騒 がしいのが 好 まれる いつも 何 かスイッチが 入 っている ラジオ,レ 27 Albrecht Göschel (unter Mitarbeit von Klaus Mittag), Die Ungleichzeitigkeit in der Kultur. Wandel des Kulturbegriffs in vier Generationen. Stuttgart / Berlin / Köln 1991.; 読 書 にかんする 調 査 からは, 若 者 たちの 間 での 読 み 切 り 文 藝 でも,より 程 度 の 高 いものはもはや 社 会 的 規 準 としては 作 用 していず, 個 々 人 の 好 みに 合 ったものが 選 ばれることが 明 らかになった これについては 次 を 参 照,Angela Fritz, Lesen im Medienumfeld. Gütersloh 1991, S A. Göschel ( 注 27), S 一 般 的 に 言 えることとして 次 の 文 言 がある <, 高 等 教 育 を 受 けた 人 々にとっては, 映 画 館 へ 行 くのはようやく1960 年 代 以 後 のことであった> ; Stephanie Henseler, Soziologie des Kinopublikums. Frankfurt a. M. u. a. 1987, S Zit. S G. Schulze (20), insbes. S すでに1970 年 代 の 材 料 の 調 査 において,このモデルが 表 れて いる ; Helmut Giegler, Dimensionen und Determinanten der Freizeit. Opladen 1982, S

17 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ コード,カセットレコーダーあるいはテレビ 人 気 があるのは 推 理 ドラマや SF,それ にラジオのポップ ミュージックだ そこに 電 話 が 重 なることもめずらしくない そ れに 乗 用 車 の 発 進 は 電 圧 型 の 不 可 欠 の 構 成 素 である 電 流 のある 場 所 に 座 り, 体 をふるわせ, 面 白 くなくなるとやめる テレビを 点 けて, 犯 人 追 跡 が 映 るまでチャンネルと 切 り 換 える しばらく 見 ると, 別 のチャンネルに 移 る, 犯 人 追 跡 はまだ 完 全 には 終 わっていないのに,ディスコへ 行 く そこで, 音 楽 の オーラとライティングと 会 話 の 嵐 とちょっぴりエロスのなかにひたり,しばらくする とぷいと 外 へ 出 る 普 段 の 状 態 でもあるこの 電 圧 の 美 学 こそ コンピューター ゲームとスピード 狂 じみたドライヴの 根 本 原 理 である 30 この 描 写 で 筆 者 を 惹 きつけるのは, 男 性 の 行 動 様 態 のめざましい 報 告 となっていること である しかしまた,ここで 描 かれているのが, 若 い 労 働 者 かホワイトカラーか 高 等 学 校 生 かそれとも 大 学 生 か, 決 定 し 得 ないことである この 電 圧 型 は,ヴェブレンの 言 う 有 閑 階 級 の 生 き 様 の 誇 示 とちょうど 対 応 する 年 代 に 日 常 文 化 論 のなかで < 享 楽 狂 > や < 身 勝 手 主 義 としてのセンセーション> との 戦 い 32,またアメリカの < 粗 暴 な> ダンスを 野 蛮 と 呼 んだことがあったこと 33 を 思 い 出 せば, 三 十 年 前 には 平 民 のセンスとして 片 づけられたものが, 若 い 研 究 者 たちのライフスタイル の 特 徴 となっていることは 明 らかであろう 34 今 日, 高 学 歴 の 若 者 たちは,テレビのアク ションものや SF を 好 み,またフリッパーやゲーム 機 に 夢 中 になる 点 で,( 専 門 学 校 まで 終 30 G. Schulze ( 注 20), S. 154, 参 照,Thorstein Veblen, Theorie der feinen Leute. München 1971, ヴェブレンは, 有 閑 階 級 が 享 楽 を 好 み,そこで 屈 託 なく 生 を 満 喫 することができるものとして, 排 他 的 なスポーツやギャンブルを 指 摘 した (S. 191) 1920 年 代 にニュー リッチがカー レースやボクシングやジャズに 夢 中 になった ことを,ここで 想 起 してもよいだろう 32 Ulrich Beer, Literatur und Schund eine Arbeitshilfe. Düsseldorf 1963, S 電 圧 型 (Spannungsschema)の 諸 々の 萌 芽 形 態 が 槍 玉 に 挙 げられている < 粗 野 に 掻 き 立 てられた 天 然 色 ニュースの 様 たるや, 色 彩 さながら 叫 び 立 て, 対 立 とグロテスクな 歪 曲 である> G. Siewerth, Bild und Wort. In: Probleme der Jugendliteratur. Ratingen 1956, S. 25; Georg Schückler, Probleme des literarischen Jugendschutzes. Köln-Klettenberg 1958, S 参 照,Astrid Eichstedt, Bernd Polster, Wie die Wilden. Tänze auf der Höhe ihrer Zeit. Berlin 1985, S アメリカの 犯 罪 社 会 学 者 ミラーは,< 興 奮 > (Errgung)を < 下 層 文 化 の 結 晶 核 > の 一 つとみなし, またその 中 身 としては < 緊 張 : 危 機 感 覚, 危 険 : 変 転 アクション> を 挙 げている ; Walter B. Miller, Die Kultur dr Unterschicht als ein Entstehungsmilieu für Bandendelinquenz. In: Fritz Sack, Rene König (Hg.), Krimnalsoziologie. Frankfurt am Main 1968, S , 引 用 :S

18 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 えていたり,それどころか 大 学 まで 出 た 自 分 の 両 親 よりも) 同 年 齢 の 中 卒 者 にはるかに 近 い 35 経 験 的 研 究 は, 若 者 たち,それも 資 質 の 高 い 者 のあいだのこととして 36, 伝 統 的 な 高 次 文 化 の 諸 要 素 を,アクションやロックやポピュラー エンタテイメントと 結 び 付 ける トレンドがあることを 明 らかにしている たとえば1989 年 に 実 施 された 文 化 とメディア の 調 査 研 究 によれば,クラシックな 文 化 領 域 に < 通 じた 人 たち> は, 正 当 的 な 文 化 的 拠 点 に 加 えて,ミュージック スナックやロック コンサートやポップス コンサートにも 参 加 する 度 合 いが, 他 の 種 類 のグループよりも 多 いのである 純 然 たるクラッシク ファン を 別 とすれば,ディスコに 出 入 りする 大 多 数 は 彼 らと 重 なるのである 高 等 学 校 卒 業 有 資 格 者 や 大 学 生 への 質 問 では,ロックやポッポスのエキスパートは,クラシック 音 楽 に 高 い 知 識 を 持 つ 者 の 約 1.5 倍 であった 37 < 文 化 に 高 い 関 心 をもつ 人 々> がスポーツ 中 継 や 娯 楽 映 画 やテレビ ドラマを 見 る 割 合 は 平 均 値 よりも 高 く,アクションやシリーズものにつ いても ( 平 均 値 よりも 低 いとは 言 え)その 視 聴 率 は 高 い オーストリアの 調 査 研 究 もシュル ツェの 成 果 と 一 致 する 40 歳 台 から 70 歳 台 にかけて 伝 統 的 な 高 次 文 化 類 型 が 最 も 広 く 分 布 しているが, 高 等 教 育 を 受 けた 若 者 たちは 正 当 派 であるだけでなく,ロックやポップス や <アウトドア> 活 動 をも 歓 迎 する <ユニヴァーサルな 文 化 傾 向 > を 示 している 38 筆 者 の 推 測 では, 若 い 知 識 層 が 電 圧 型 を 受 け 入 れ,また 同 年 齢 の 労 働 者 の 余 暇 構 成 への 接 近 をしめすとしても, 核 心 部 ではその 逆 は 成 り 立 たない <ポピュラー エンタテイメ ントに 抗 する 教 養 市 民 層 の 闘 い> の 章 は 終 わった メディアに 多 大 の 影 響 力 を 及 ぼした ニール ポストマンと 彼 の 率 いるグループによるカッサンドラー 演 出 * もその 点 では 何 も 変 化 をもたらさなかった 新 ユマニスム 的 な 教 養 理 解 そのものは 枯 渇 した 読 書 に 関 する の 調 査 研 究 が 示 しているように,1940 年 代 以 来,< 文 化 的 な 両 親 の 家 > で 育 ち, 学 業 の 年 月 が 長 い 者 の 割 合 は 低 下 する 一 方 である 測 る 基 準 は, 両 親 が 子 供 たちに 本 を 読 み 聞 か せるか, 子 供 たちと 一 緒 に 本 について 話 し 合 うか, 子 供 たちに 楽 器 を 習 わせたりクラシッ ク 音 楽 を 聞 かせたりするか,であった 参 照,G. Schulze ( 注 20), S. 638, Tab その 際, 限 定 的 ながらあてはまることとして (これはシュルツェとってもそうであるが),かなり 長 期 の 教 養 と 高 密 度 の 文 化 的 関 心 をそなえて 集 団 のなかでは,アカデミカーが 特 に 排 除 されることはない 37 参 照,Bernward Frank, Gerhard Maletzke, Karl H. Müller-Sachse, Kultur und Medien. Angebote Interessen Verhalten. Eine Studie der ARD / ZDF-Medienkommission. Baden-Baden 1991, S. 279f. 38 参 照,Rudolf Bretschneider, Kultur im Leben der Österreicher. In: Media-Perspektiven 4 / 1992, S , hier S. 274f. 39 A. Fritz ( 注 27), S. 50f 年 に 行 なわれた 調 査 でも,40 歳 以 下 では < 文 化 的 知 的 教 養 的 な 気 圏 の 社 会 化 > が 著 しく 低 下 していることが 明 らかにされた Ulrich Saxer, Wolfgang Langebucher, Angela Fritz, Kommunikationsverhalten und Medien. Leser in der modernen Gesellschaft. Gütersloh 1989, S

19 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ モデルン <ライヴ 社 会 > のパラディグマは, 教 養 市 民 層 から 現 今 の 知 識 層 への 行 程 の 最 終 地 点 に 位 置 している それが 表 わすのは, 今 日 のアカデミカーの 姿 勢 と 余 暇 構 成 が 変 化 し 続 けて いることである しかし,この 層 を 超 えてなおそのパラディグマが 妥 当 するかどうかについ ては, 筆 者 は 疑 問 を (その 点 ではプラカードを 掲 げることが 避 けられないにせよ) 呈 したい センスある 言 葉 と, 社 会 的 ヒエラルヒー 化 の 文 法 加 えて, 文 化 的 資 源 への 関 わり 方 を 根 底 において 決 定 づけるものとして,(いずれも 新 し いパラディグマのなかでは 三 流 的 な 扱 いか,あるいはまったく 言 及 されない 次 元 ながら, 物 質 偏 重 の 批 判 にこたえる 意 味 でも) 資 本 活 用 のシステムのなかでの 姿 勢 や,エスニシティ や, 性 差 を 挙 げることができよう もっとも,< 文 化 の 物 質 主 義 > (ウィリアムズ*) の 思 考 に 属 するものとしては, 人 間 は 道 具 を 作 る 動 物 (toolmaking animal)や 政 治 的 な 生 物 (zoon politicon)* であるだけでなく,カーシーラーの 言 う <シンボルの 動 物 > (animal symbolicum) 40 でもある 社 会 の 諸 階 層 や 諸 集 団 が 自 己 を 構 成 するが,それは 自 意 識 とは 無 縁 な 土 台 の 上 においてであり, 他 者 と 自 己 を 知 覚 する 区 分 を 超 えてもいる さまざまな 特 質 がこの 過 程 において,すなわち 外 からの 方 向 付 けと 集 団 自 身 の 経 験 解 釈 のあいだの 持 続 的 な 交 錯 においてはじめて, 文 化 的 差 異 として 意 味 のある 標 識 となる ブルデューが 指 摘 した 通 り,センスとライフスタイルは 差 別 分 類 の 対 象 であり,またそ の 手 段 でもある そこでは, 正 統 性 やシンボル 資 本 の 相 場 がさぐられる 現 代 の 市 民 的 資 本 主 義 的 社 会 のなかでは,< 無 教 養 の> 民 衆 層 という 文 化 的 毒 薬 は, 権 力 と 特 権 へ 通 じ る 上 昇 路 と 交 流 圏 内 への 入 り 口 になる のみならず, 文 化 的 な 選 別 特 定 のメカニズムの おもむくところとして,はじき 出 された 人 々が, 独 自 の < 文 化 的 な 無 品 位 > を 内 面 化 し 41, 生 き 方 のチャンスと 牽 引 的 な 位 置 から 排 除 されるのを 受 けいれる 42 かくして 歴 史 的 には, (そこにヘゲモニーの 根 拠 が 存 するところの)ウィリアムズの 言 う <フィーリングの 構 造 > (structure of feeling)が 形 成 され 再 生 産 される < 大 衆 文 化 > という 評 決 は, 上 昇 へ 向 か う 教 養 市 民 層 の 文 化 的 資 本 への 表 記 の 仕 方 であるだけでない その 評 決 はまた 同 様 に,そ のセンスが 野 蛮 で 外 から 操 作 されていると 低 くみられる 人 々の 自 意 識 をも 損 傷 する 40 Ernst Cassierer, Was ist der Mensch? Versuch einer Philosophie der menschlichen Kultur. Stuttgart 1960, S. 40.; また 次 も 参 照,Ders., Zur Logik der Kulturwissenschaften. Göteborg 1942, S. 30f., S. 138, passim. 41 Pierre Bourdieu, Jean Claude Passeron, Grundlagen einer Theorie der symbolischen Gewalt. Frankfurt a. M. 1973, S 詳 しくは 次 の 拙 著 を 参 照,Kaspar Maase, Lebensweise der Lohnarbeiter in der Freizeit. Frankfurt a. M. 1984, S , S

20 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 教 養 人 の 姿 勢 変 化 とライフスタイル パラディグマについて,ここで 何 が 変 わるのだろ うか? 方 法 論 的 に 先 ず 何 よりも 言 えることだが,アカデミカーのセンスは 孤 立 したものと はみなし 得 ない それは 関 係 的,すなわち 文 化 空 間 のなかでの 他 の 諸 々の 地 点 と 関 わって いる センス,ライフスタイル, 日 常 美 学,これらを 意 味 をもって 口 にすることができる のは, 特 定 の 諸 特 性 のにない 手 が 他 者 とアクティヴに 自 己 を 区 分 し,それによって 自 己 の 特 定 の 諸 特 性 に, 他 者 の 諸 特 性 との 対 比 において 意 味 を 付 与 するときである 言 い 換 えれ ば,かつて 俗 っぽい (vulgär)とかポピュラー(popular)として 片 づけられたセンスの 契 機 が 正 統 化 されると 共 に, 文 化 空 間 のなかでのあらゆるライフスタイルの 位 置 が 変 わるの である 若 いアカデミカーたちのあいだで 余 暇 とセンスが 共 通 し 重 なることを 直 視 すると, また 年 配 の 教 養 人 士 の 高 次 文 化 マスターピースの 溶 解 43 を 直 視 すると,( 高 等 教 育 へと 進 まない) 賃 労 働 者 の 様 相 と 対 比 した 場 合 の 在 来 の 区 分 メカニズムですらもはや 通 用 しない ハビトゥス 諸 々の 姿 勢 形 態 は 接 近 し 合 っている 微 妙 な 差 異 の 新 たな 兆 しが 社 会 的 懸 隔 をつづけさ せると 見 えても, 区 分 が 起 きるのは,あくまで 共 通 の 土 台 の 上 においてである ポップ カルチャーの 諸 特 徴 は 共 通 文 化 44 に 統 合 されるのであり,ライフスタイル 理 論 家 たちの 多 元 主 義 もそれを 考 慮 している < 大 衆 文 化 > の 概 念 そのものにも 意 味 の 変 化 が 起 きた その 含 意 する 排 除 と 見 下 しが 消 滅 したわけではないが, 今 日 それが 先 ず 意 味 するのは < 経 験 可 能 なことがらがすべての 者 に 等 しくあること> 45 にほかならない これは, 文 化 の 無 品 位 シンドロームや,さらに 他 者 排 除 と 自 己 排 除 の 相 互 交 替 が 連 関 と 支 配 力 を 失 ったと 読 みかえることもできよう 近 視 眼 的,また 表 層 だけでマニフェストを 考 えるのでなく, 自 己 描 写 の 心 性 がおもむろに 崩 壊 するものとして 自 己 を 省 察 するなら,その 仮 説 はあやしくなる 基 盤 は 変 化 しても, 差 別 との 戦 いはなお 続 いている 昔 の 締 め 出 しが 崩 れ, 新 たな 区 分 を 作 り 出 すことがもとめられている アンケート 調 査 の 大 雑 把 な 検 査 によっても, 距 離 を おこうとする 動 きが 活 発 であることが 判 明 する 高 等 教 育 を 受 けなかった 40 歳 以 下 の 人 々 43 参 照,G. Schulze (20), S. 644, Tab 共 有 文 化 (Gemeinkultur)のコンセプトについては, 筆 者 の 次 の 教 授 資 格 申 請 論 文 ( 未 公 刊 )を 参 照, Kaspar Maase, Amerikanisierung der Jugend ʻ. Eine Studie zur kulturellen Verwestlichung der Bunderepublik in den fünfziger Jahren. Bremen 1992, insbe. Kap. 9. [ 訳 者 補 記 ] 教 授 資 格 申 請 論 文 は 次 のタイトルで 刊 行 された, Kaspar Maase, BRAVO Amerika. Erkundungen zur Jugendkultur der Bundesrepublik in den fünfziger Jahren. Hamburg 1992 (Schriftenreihe des Hamburger Instituts für Sozialforschung). 45 G. Schulze, (20), S < 大 衆 文 化 > (Massenkultur)の 概 念 が < 冷 めた> ことのシグナルは, 百 科 事 典 からその 見 出 し 語 が 消 えたことであろう ブロックハウスの 第 17 版 (1971 年 :Brockhaus Enzyklopädie)にはなおある 程 度 の 長 さの 解 説 がほどこされていたが,19 版 (1991 年 )では 削 除 された またマイヤーではすでに 第 9 版 (1975 年 :Meyers Enyzklopädisches Lexikon)において 姿 を 消 した 120

21 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ にあっては,スポーツ 観 戦 と 身 体 を 強 調 する 活 動 への 好 みが 顕 著 であるが,サーフィンや スキーでは 後 れをとっている 重 量 挙 げと 太 極 拳, 女 性 サッカーと 馬 術 の 障 害 飛 び 越 え 競 技, 郊 外 のクラブ 組 織 とヨットクラブ,これらの 間 には 相 当 の 距 離 が 介 在 する アカデミ カーの 子 弟 たちも, 今 日 では, 若 い 労 働 者 と 同 じく,ロックやポップスのコンサートに 出 入 りする しかし 後 者 では 身 体 語 やアウトフィットが 様 式 にまでなっている 面 がある 一 方, 前 者 は 享 楽 のパッチワークにおける 染 4 み 4 さながら 生 地 に 対 して 距 離 をとっているところが ある すくなくとも, 大 学 のキャムパスではヘヴィメタルのタイプはなお 極 めて 稀 である ブルデューがフランスについて 指 摘 した 様 相 は,ドイツでも 経 験 的 にたしかめられる サービス 部 門 や 文 化 部 門 の 新 しい 諸 々の 職 種 は,すでに 部 分 的 には 中 程 度 の 学 歴 者 のかか わるところとなっているが,それらが 現 今 とりわけ 意 欲 を 向 ける 先 は, 幾 つかのライフス タイル,すなわち ( 伝 統 的 な 社 会 的 エリートや 平 均 的 な 勤 労 者 に 対 して)シンボリックな ポスト 位 置 の 勝 利 者 を 約 束 する 種 類 のライフスタイルである 46 ライフスタイル 社 会 を ( 日 常 美 学 の 差 異 を)いわゆる 平 等 志 向 の 知 覚 によって 特 徴 づけ るのは, 人 間 を 文 化 的 に 解 読 再 解 読 するのよりもずっと 後 退 することになるが,その 証 左 には 事 欠 かない センス (Geschmack)の 術 語 もここに 属 し,それは, 今 日 なお 社 会 的 ヒエラルヒーの 文 法 の 一 部 となっている しかし 区 分 化 の 動 向 は 速 度 が 速 まっており, 古 い 境 界 の 場 合 と 新 しい 境 界 を 引 くことの 間 には,そこにおいてはじめて 請 求 権 があてはめ られフィールドが 成 立 する その 際, 若 い 教 養 層 にかかわるライフスタイル デザイナーは, 戦 術 的 な 優 位 を 駆 使 す る 彼 らは,< 主 職 としての 評 価 者 たる 司 祭 カースト> 47 をそっくり 演 じて, 文 化 的 テキ ストを 自 分 のディスクールに 組 み 込 んでゆく エンタテイメント 商 品 は, 正 統 的 批 判 の 洗 練 された 口 調 で 使 いこなす 者 を 高 く 価 値 づけてくれる 内 省 をともなわずにしゃしゃりで る 体 の 楽 しみ 方 は, 低 く 価 値 づけられる 言 葉 の 力 は, 文 化 的 資 本 の 主 源 泉 と 言 ってよい それは,ポピュラー センス (populares Geschmack)の 諸 エレメントの 実 際 的 な 取 り 込 みを 没 収 へと 切 り 替 える 高 尚 な 文 化 評 が 切 り 結 ぶ 言 葉 の 技 は,ポピュラー カルチャー のテキストには 役 立 たない グスタフ ザイプト 博 士 が FAZ 紙 上 で 夕 べのアレゴリー のタイトルで <リンデン 街 > を 論 じているのがそうである この <リンデン 街 > を 読 みや すくするためにウィットを 入 れ, 目 配 せを 散 らして,ルーマン* の 言 う 体 系 理 論 に 調 整 し たとしても 48 エルヴィーン アンダードッグ* の 反 応 は, 別 のテレビを 切 り 替 えて, 新 46 P. Bourdieu ( 注 26), 特 に < 新 たな 小 市 民 層 > なる 不 幸 な 小 見 出 しの 下 の 次 の 箇 所 :S , 47 G. Schulze ( 注 20), S FAZ, 20. Oktober 1992.: Allegorien am Abend von Dr. Gustav Seibt (この 記 事 に Lindenstraße が 論 じられる). 121

22 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 しいお 気 に 入 りの 番 組 を 探 すだけである 植 民 地 さながらの 結 束 とネガティヴなアイデンティティ これによって, 第 二 のテーゼに 関 わることになる すなわち, 文 化 的 な 自 己 放 棄 とそれ への 反 応 である ここでは, 先 ず 流 布 している 仮 説 を 否 定 しなければならない 教 養 が 低 く 作 業 仕 事 を 専 らとする 賃 労 働 者 は, 決 してライフスタイル プロフェッショナルの 舞 台 づくりにおいて 端 役 ではないからである 49 彼 らは 立 派 な 役 柄 であり, 自 分 たちのセンス を 堂 々と 披 露 する <ライフスタイルの 社 会 > への 彼 らの 反 応 は,なお 未 知 の 領 域 と 言 う べきであろう 文 化 的 な 境 界 を 取 り 崩 すことを 当 然 の 善 行 とみなし,それが 喜 んで 賛 同 されることを 期 待 するのは,< 自 分 の 国 に 生 まれついた 者 たち> に 対 抗 する 植 民 地 主 義 者 の 営 為 のように 思 われる 他 の 人 々はこれをどう 見 るだろう 収 穫 か,それとも 撹 乱 か? 認 知 か,それと も 追 放 か? ここではそのどちらかをきっぱり 選 択 するのではなく,むしろ 二 つの 契 機 を 結 び 合 わせ 溶 け 合 わせる 方 がはるかに 生 産 的 であろう (しかし)ここですでに, 以 下 の 考 察 が 負 うことになる 重 荷 が 姿 をあらわして 来 る 現 今 のポピュラー カルチャーに 向 かって 考 察 と 理 論 的 試 行 を 重 ねることだけが,それへの 道 であろうが,またそれは 経 験 的 な 調 査 だけですむわけでもない ポピュラー エンタテイメントの 特 定 のジャンルへの 共 通 の 偏 愛 とそれに 照 応 する 集 団 行 動 が 基 本 的 文 化 的 営 為 をもたらすというのが, 筆 者 の 出 発 点 である すなわち,これ らによってアイデンティティが 安 定 的 となるが,それは 正 に 帰 属 経 験 と ( 願 わしからざ る) 接 触 あるいは 介 入 への 拒 否 だからである < 内 側 > から, 言 い 換 えれば <まともな 社 会 > から 見 ると 排 除 と 見 えることがらも, 別 の 面 から 見 ると, 特 別 視 と 自 己 主 張 の 契 機 にほかならず,したがってアイデンティティ 構 成 の 重 圧 を 鎮 めることができる これが 特 にあてはまるのは, 審 美 的 な 境 界 の 線 引 きが, 誰 もが 知 るような 社 会 的 境 界 と 重 なる 場 合 である カール ホッホムートは,かかるスタイル 形 成 を, 若 い 長 期 失 業 者 たちのいわば < 追 剥 たちの 文 化 >* に 材 料 として 分 析 した 安 定 した 定 職 についているまっとうな 規 準 社 会 の 価 値 ならびに 振 る 舞 いの 尺 度 に 従 うことは, 彼 らには, 裏 切 り 者 と 断 じられる この 圧 力 に 抗 して, 少 なくとも 自 恃 と 意 味 の 要 素,それに 加 えて 行 動 能 力 を 発 揮 できるために, 若 モデルン 49 この 点 で, 下 層 者 は 必 要 事 に 縛 られた 趣 味 しか 持 ち 得 ないというブルデューの 見 解 に 批 判 と 否 定 を つきつけることにもなる 122

23 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ 者 たちは, 自 己 のリアリティに 価 値 をみとめ,<ネガティヴなアイデンティティ> を 形 づ くる 彼 らは, 自 分 たちの 存 在 が 締 め 出 されたものであること, 不 安 定 で, 常 に 脅 かされ 未 来 が 無 いことを,よく 知 っている しかし 彼 らは, 自 分 たちの 状 態 の 情 動 的 価 値 を 彼 らなりに 変 えてしまう 社 会 的 に 所 与 の 規 定 空 間 から, 彼 らは, 自 分 たちに 関 する 価 値 感 情 を 切 り 離 すと 共 に,そうした 対 抗 的 な 立 場 を 保 ちつづける 彼 らは, 逼 迫 貧 困 汚 れ 身 体 暴 力 無 感 覚 への 不 安 をかかえながらプレイし,そのシンボリックな 否 定 とはみ 出 しのプレイから 彼 らなりのアイデンティティを 創 りあげる しかし, 彼 らは 高 い 代 償 を 払 わなければならない なぜなら, 彼 らがこのプレイをコントロールでき る 能 力 があることを 信 じてもらえるためには, 強 いられた 自 分 たちの 社 会 的 ステイタ スをことさら 様 式 化 する 以 外 にはないからである 50 同 様 のメカニズムは, 労 働 者 文 化 の 再 生 産 においても,その 根 底 にひそんでいる 51 ヴォ ルフガング カシュバは,< 社 会 への 距 離 が,シンボリックな 形 態 にまでなった 日 常 行 動 のなかで 表 出 される> と 語 っている その 距 離 とは, 公 正 の 欠 如 や 自 己 品 位 への 自 尊 の 欠 如 を,( 集 団 的 記 憶 の 深 みに 定 錨 し 経 験 な) 知 覚 していることにある 52 筆 者 の 出 発 点 は, この 距 離 の 表 現 形 態 には,ポピュラー センスと, 余 暇 ならびにエンタテイメントにおけ るその 表 出 も 含 まれることにある 彼 らは, 文 化 産 業 の 商 品 をこなしながら, 彼 らの 社 会 的 対 峙 性 の 演 じ 方 に 応 じて 自 己 を 変 えてゆく この 観 点 から,ドイツにおけるポピュラー エンタテイメントの 歴 史 は < 抑 圧 的 寛 容 > の 拡 大 であったことが 読 みとれよう かつてタブーであった 品 々がライフスタイル 用 品 の セルフサーヴィス 店 にも 並 ぶようになったために, 彼 らは 距 離 を ( 常 に 歪 みでもあった) 表 現 する 上 での 連 続 的 な 可 能 性 を 奪 われた これが 彼 らに 不 安 を 掻 き 立 て, 自 分 たちのテ リトリーであったその 場 所 が,より 上 の 層 によって 抑 えられてしまったとの 感 覚 を 呼 びお こす その 経 験 は,(だからと 言 ってリアルな 社 会 的 な 差 異 が 消 滅 と 結 びついているわけで 50 Karl Hochmuth, Von der Krise der Kultur zur Kulturu der Krise. Oder: Der Mythos von der Kreuzberger Freibeuterkultur. In: Ästhetik und Kommunikation, 18 (1988), Heft 70 / 71, S , Zit. S. 64f. 51 参 照,Birgit Mahnkopf, Verbürgerlichung. Die Legende vom Ende des Proletariats. Frankfurt am Main / New York Wolfgang Kaschuba, Arbeiterkultur heute: Ende oder Transfortion? In: Ders., Gottfried Korff, Bernd Jürgen Warnecken (Hrsg.), Arbeiterkultur seit 1945: Ende oder Veränderung? Tübingen 1991, S , Zit. S

24 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 もないときには)なおさらそうである たとえば, 映 画 館 エリアの 変 遷 を 考 えてみればよ いであろう そこは 何 十 年 にもわたって,プロレタリアートの 若 者 文 化 の 拠 点 だったので ある 53 これに 代 わるものとして, 商 業 地 である 市 の 中 心 部 に 映 画 館 センターが 出 現 した 同 じことが, 余 暇 娯 楽 の 諸 形 態 にも 起 きている プロレタリアートやサブ プロレタ リアートの 男 性 文 化,また 身 体 の 力 とテクニック,これらをめぐる 古 典 的 な 質 を 披 露 する 種 類 の 諸 形 態 である これらによって, 独 自 の 位 相 における 価 値 の 意 義 と 優 越 性 をコミュ ニケーションの 場 で 確 かめることを 彼 らに 得 させていたのであった 1950 年 代 でも,そ つう の 道 の 通 や 愛 好 家 のローカルな 集 まりは,ポピュラー カルチャのたまり 場 として,サッ カー 場 やスタジアムを 使 っていた 54 今 日 では,そうしたローカルな 集 まりは,( 外 野 席 と VIP ラウンジの 価 格 差 に 社 会 的 不 平 等 のモデルを 感 じとり,メディアによって 政 治 やスポ ンサーやショービジネスのエリートとは 違 ったものとみなされる) 人 々のなかでも 周 辺 的 なグループにすぎない 1970 年 代 以 来,プロレタリアートのファングループ 55 が 馬 鹿 騒 ぎを 起 こしているが,それは 果 たして,かかるマージナルな 経 験 への 回 答 と 言 えるのであ ろうか ( 最 後 の 事 例 を 引 くなら), 男 性 の 汗 に 彩 られた 体 力 スポーツからボディビル ショーを 経 てフィットネス クラブやボディ シャエイピング スタジオのアルマニの 香 りただよう 場 面 までの 経 過 は,どのように 認 識 されてきたであろうか 56 これへの 回 答 の 理 論 的 な 手 がかりを 最 近 示 したのが,ミシェル ド セルトー57 とヨー 53 これについては,たとえば 次 の 文 献 でも 十 分 であろう 参 照,Emilie Altenloh, Soziologie des Kino. Jena 1914.; ま た1960 年 代 に 始 ま る 最 終 段 階 については 次 の 文 献 を 参 照,Jürgen Theobaldy, Sonntags Kino. Berlin 参 照,Rolf Lindner, Heinrich Th. Breuer, Sind doch nicht alles Beckenbauers. Zur Sozialgeschichte des Fussballs im Ruhrgebiet. Frankfurt am Main ; Dietrich Schulze- Marmelin, Der gezahmte Fussball. Zur Geschichte eines subversiven Sports. Gottingen 1992, S , S このなかでHorst Wohlers (かつてFC Sankt Pauli Hamburgの 監 督 )が, 連 邦 リーグのスタジアムを 人 気 球 場 にするプランを 語 っている < 皆 ながすぐに 足 を 運 ぶのはオペラ 座 や 劇 場 なのだ サッカーには, 立 ち 見 席 もあるのだから,まず 交 流 の 家 になってもよいのじゃない か> (D. Schulze-Marmelin, S. 219.) 55 次 の ( 部 分 的 には 批 判 の 視 点 をかいて 自 らもアイデンティティにのめりこんではいるが) 文 献 を 参 照, Ronald Lutz, Rnadale, Prügelei: Zur Gewalt der Jugendlichen. In: Zeitschrift für Volkskunde, 89 (1993), S Carola Lipp, Protest und Gewalt. Manuskript des Vortrags auf dem DGV-Kongreß Passau 1993 Rolf Brednich, Walter Hartinger (Hrsg.), Gewalt in der Kultur. Passau 諸 事 例 が 示 すのは, 現 今 (modern)なポピュラー カルチャーとの 関 わり 方 における 根 本 的 にマイ ナス 面 である 目 に 入 るのは,ほとんど 専 ら 男 性 的 で machistischな 側 面 であり, 女 性 的 であること へ 反 対 としてのスペクタクルであることが 圧 倒 的 である 以 下 の 考 察 における 説 得 性 も, 性 差 の 面 で は 不 十 分 な 解 明 に 限 定 されざる 他 ない 57 注 49を 参 照 124

25 マーゼ ポピュラー エンタテイメント < 大 衆 文 化 > から <ライブ 社 会 > へ ン フィスケ 58 であった 彼 らの 出 発 点 は, 強 者 ( 今 の 場 合 では 文 化 産 業 )の 営 為 によっ て 素 朴 な 人 々が 左 右 される 文 化 的 な 環 境 59 のなかで 創 造 的 な 自 己 主 張 がどうなるのか,そ の 可 能 性 を 問 うことにある 二 人 の 研 究 者 は, 現 代 の 民 衆 文 化 すなわち Folk culture の いわばイデアル テュプスを, 社 会 的 弱 者 のサヴァイヴァル 自 己 主 張 の 貯 蔵 庫 としてス ケッチして 見 せた ド セルトーは, 強 者 の < 戦 略 > に 対 して, 弱 者 の < 戦 術 > につい て 語 る 工 業 資 本 主 義 の 現 代 にあって,ポピュラー カルチャーはもはや 仕 来 りと 習 俗 * でもなく, 社 会 主 義 的 な 集 団 主 体 を 恒 常 的 なものとして 対 象 化 した 集 成 でもない むしろ 無 意 識 の 記 憶 (ベンヤミン*)の 呈 示 と 言 ってよく,その 基 盤 装 置 から < 記 号 論 的 なゲリ ラ> (エーコ*)という 意 味 撹 乱 が 養 われる すなわち, 諒 解 をもとめるのでなく,むしろ < 分 裂 活 動 的 な> 身 体 性 口 頭 性 手 にとるような 現 存 指 向 がポピュラー カルチャーと ポピュラー エンタテイメントの 活 用 を 貫 くことになる 60 ポピュラー カルチャーは 何 物 をも 創 り 出 さない それは 起 きるのである それは, 多 義 的 にして ( 完 全 にはコントロールされ 得 ない) 空 間 で 出 来 する その 空 間 を 開 けること ができるのは,コマーシャリズムの 産 物 をその 都 度 几 帳 面 に ( 渾 身 の 力 で) 自 分 なりに 獲 得 61 しようとすることによってであろう ド セルトーとフィスケは,ポピュラー カル チャーの 分 裂 活 動 的 な 精 神 とその 固 有 の 制 約 を,(バフチーン* 以 来, 近 代 フォーク カル チャーの 鍵 と 解 されてきた)カーニヴァルの 実 際 をモデルとしてスケッチした それに よって 彼 らは, 誤 った 一 義 的 理 解 あるいは 単 なる 称 揚 を 回 避 している ポピュラー カル チャーが 解 読 のための 文 化 テキストとして 活 用 する 商 品 は, 止 揚 しようもなく 両 義 的 かつ 多 義 的 である 同 じことは,ポピュラーな 62 解 読 使 用 方 法 にもあてはまる それらは, 私 たちの 文 化 の 切 れ 目 と 力 学 に 貫 かれている (イデオロギー 色 の 薄 い 英 語 の 術 語 で 言 え ば) class, race, gender である 58 John Fiske, Understanding Popular Culture. Boston 文 化 産 業 の 材 料 がイノヴェイションとして 改 作 されることをも 調 査 されてはいるが,しかし,ポピュ ラー カルチャーという 反 対 地 平 (Gegenhorizont)においてではない Paul Willis u. a., Jugendstile. Zur Ästhetik der gemeinsamen Kultur. Hamburg これらの 創 造 性 の 証 左 を,すでにペーター リュールコプフが 記 録 していた 参 照,Peter Rührkorf, Über das Volksvermögen. Exkurse in den literarischen Untergrund. Reinbek 自 分 なりに 獲 得 (eigensinnige Aneignung)の Eigensinn (すなわち 合 理 的 な 抵 抗 と 同 じものでは あり 得 ない)については 次 を 参 照,Alfred Lüdtke, Eigen-Sinn. Fabrikalltag. Arbeitererfahrungen un Politik vom Kaiserrich bis in den Faschismus. Hamburg 筆 者 のこの 言 葉 の 使 い 方 は 発 見 法 的 (heuristisch)である 点 において,ド セルトーやフィスケの 先 行 例 が 理 念 系 を 構 成 するのとは 相 違 する ポピュラーなもの (das Populare)は, 多 分 に 恣 意 的 な 文 化 的 構 成 体 であろう しかし 所 与 の 歴 史 的 な 時 点 にあっては, 何 が 正 統 的 文 化 の 観 点 から 見 て (すなわち 通 常 のセンスとライフスタイルに 属 することによって)ポピュラーであるのかを 再 構 成 することがでる 125

26 愛 知 大 学 言 語 と 文 化 No. 23 とは 言 え,ポピュラー エンタテイメントのすべてがポピュラー カルチャーの 独 自 の 生 産 性 を 繰 り 広 げさせ 得 る 文 化 テキストとして 現 れるわけではない それが 発 現 するのは, 公 的 な 思 念 から( 審 美 的 政 治 的 道 徳 的 に) 撥 ねつけられるような 勇 み 足 においてである それを 通 じて, 悲 痛 で 困 惑 を 誘 うスキャンダラスなものへの 喜 びが 噛 みしめられる イデ オロギー 的 原 理 的 に 抑 圧 された 存 在 が, 抑 圧 する 力 との 間 で, 予 想 外 にコントロールし 得 ない 衝 突 をきたすことへの 喜 びである ドイツでは, 屢 々, 土 曜 の 午 後 のテレビ 番 組 からゴシップ 新 聞 の 月 曜 日 の 大 見 出 しに 至 る までのいわゆるセンスの 欠 如 が 指 弾 される はじめに 引 用 したライヒ=ラニツキのコラムに は, 写 真 が 付 いている 人 気 のある 若 手 のテレビ 司 会 者 2 人 が 数 百 万 人 の 視 聴 者 の 前 で 腕 立 て 伏 せをしているのである フランケンフェルト* やクーレンカムプフ* の 場 合 なら,そう した 出 で 立 ちは 考 えられなかったであろう 要 するに,まっとうで 規 律 ある 身 体 という 尺 度 に 異 を 唱 えているのである 彼 は, 逆 立 ちで 登 場 することで,< 下 から> の 力 によるコ ントロールを 示 そうとしたのである トミー ゴットシャルクがへま 4 4 をして 頭 を 腰 の 辺 り までもってきたりすると,ライヒ=ラニツキが, 彼 に, 決 してセンスがないわけではない, と 保 証 するのである < 賭 けようじゃないか > は,もはやポピュラー カルチャーを 解 発 するには 役 立 たない センスの 判 定 人 が,< 通 俗 的 な> 身 体 語 という 聖 痕 をあきらめ ているとき, 支 配 秩 序 へのシンボリックな 距 離 は 成 り 立 ちようがない 弱 い 者 や 抑 圧 され た 者 が, 変 わった 出 で 立 ちという (それはそれで 正 統 的 な) 意 味 の 拒 否 によってアイデン ティティが 確 かめるような 空 間 は,もはやあり 得 ないのである ポピュラー エンタテイメントが 角 を 立 てるがごとき 資 質 を 失 った 今,ポピュラー カ ルチャーは, 拒 否 やパロディーや 俗 っぽさやセンス 破 壊 を 楽 しむ 上 で,これまでとは 違 っ たテキストをもとめることになると 推 測 される 文 化 産 業 は, 食 傷 気 味 あるいは 白 けてし まった 公 衆 のために 常 に 新 しい 刺 激 を 模 索 している,また 実 際 に 再 三 決 定 的 な 商 品 を 供 給 してもいる ポピュラー カルチャーが 独 自 の 満 足 を 見 出 すような 限 界 を 超 え 出 るプレイ が,プロデューサーにはお 手 の 物 となってしまっている そこでは 他 ならぬ 競 争 相 手 が 比 類 ない 師 匠 なのである 爆 発 と 奪 取 の 新 たな 螺 旋 運 動 のメカニズム,すなわち 挑 発, 商 品 開 発, 調 整,とりまとめ, これらが, 大 衆 藝 能 の 運 動 形 態 として 繰 り 返 し 指 摘 されてきた その 最 もめざましいのは, ジャズやポッポスやロック ミュージックである 文 化 商 品 の 生 産 と, 受 容 側 の 感 性 の 形 成 とのあいだに 相 互 交 流 があることは 言 うまでもない その 相 互 交 流 とはまた 刺 激 のイン フレーションの 場 所 でもある しかしまた, 分 かり 切 った 物 を 出 し 抜 こうとする 志 向 のな かには,(ポピュラー カルチャーに 必 要 とされる 反 抗 の 要 素 として) 挑 発 と 際 どさという 特 質 を 取 り 戻 そうとする 試 みも 含 まれる ヘヴィー メタル ロックから 先 祖 返 りじみた 126

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32,743 353,826 341,321

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32,743 353,826 341,321 平 成 24 年 度 職 員 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B B/A 22 年 度 の 件 費 率 千 千 千 23 年 度 16,465 1,969,859 183,816 2,34,765 21.3

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A B B/A 21 年 度 の 件 費 率 22 年 度 158,172 44,66,25 1,13,136 7,281,69 16.3 16.7 (2) 職 員 給 与

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考 石 井 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (4 年 度 末 ) A B B/A 3 年 度 の 件 費 率 4 年 度 6,69 8,136,675 373,713 1,54,11 18.95 19.18 () 職 員 給 与

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2 平 成 25 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 2 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 千 千 千 5,594,744,222 164,19 62,94

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 110 105 (H25.4.1) 104.1 (H25.4.1) (H25.7.1) 105.2 104.1 (H25.7.1) 103.1 (H25.4.1) 106.9 (H25.7.1) 104.0 100 9

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 110 105 (H25.4.1) 104.1 (H25.4.1) (H25.7.1) 105.2 104.1 (H25.7.1) 103.1 (H25.4.1) 106.9 (H25.7.1) 104.0 100 9 茅 野 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) ( 24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 率 24 年 度 人 % % 55,760 22,775,329 804,761 3,955,168

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている. 別 紙 高 山 村 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 月 日 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 年 度 千 千 千 2,9 2,64,628 6,8 467,928 8. 2.4 (2) 職 員 給 与 費

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

<4831398CF6955C976C8EAE8140816982DE82C28E73816A2E786C73>

<4831398CF6955C976C8EAE8140816982DE82C28E73816A2E786C73> 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (18 年 度 末 ) むつ 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について A B B/A 17 年 度 の 件 費 率 18 年 度 65,960 32,435,254 2,134,451 5,440,498 16.77 18.00 (2)

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 110 105 100 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) 106.4 106.2 (H25.4.1), 105.2 (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) 103.1 (H20.4.1) (H25.4

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 110 105 100 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) 106.4 106.2 (H25.4.1), 105.2 (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) 103.1 (H20.4.1) (H25.4 鉾 田 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 )23 年 実 質 収 支 (24 年 度 末 ) A B B/A 度 の 人 件 費 率 人 千 千 千 % 24 年 度 51,778 20,041,814 1,173,725

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項 平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引

More information

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H25.11.15 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H25.11.15 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支 長 野 県 における 行 政 財 政 改 革 の 取 組 について 参 考 資 料 3 1 行 政 財 政 改 革 を 推 進 するための 計 画 1 財 政 改 革 推 進 プログラム(H14~H18 ) 2 長 野 県 行 財 政 改 革 プラン(H19~H23 ) 3 長 野 県 行 政 財 政 改 革 方 針 (H24~H28 ) 事 務 事 業 の 見 直 し 民 間 委 託 など 外 部

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定 資 料 10 減 損 損 失 及 び 資 本 金 の 変 動 に 関 する 調 査 記 載 上 の 注 意 事 項 当 調 査 は 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 資 本 金 の の 変 動 等 を 把 握 するために 調 査 する ものである 調 査 対 象 は 地 方 公 営 企 業 状 況 調 査 の 対 象 となっている 法 適 用 企 業 とする Ⅰ 提 出 物 について

More information

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料 総 括 平 成 5 年 度 標 津 町 の 事 行 政 の 運 営 状 況 について () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 総 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 3 年 度 の 件 費 率 年 度 5,587 6,5,9 % % 8,5 87,75 3..6 () 職 員 給 与 費 の 状

More information

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-01 議案概要.jtd 資 料 1 平 成 28 年 第 1 回 志 木 市 議 会 定 例 会 市 長 提 出 議 案 等 概 要 1 2 第 1 号 議 案 企 画 部 政 策 推 進 課 志 木 市 将 来 ビジョン( 第 五 次 志 木 市 総 合 振 興 計 画 将 来 構 想 )の 策 定 について ( 政 策 推 進 課 ) 1 将 来 ビジョンとは? 2 志 木 市 がおかれている 状 況 3 まちづくりの

More information

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改 柳 井 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 (23 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 34,890 16,214,109 468,464 2,650,321 16.3 16.5 (2)

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35 別 紙 1 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B B/A 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 千 千 千 13,86 7,431,661 284,84 1,349,392 18.2 19.8 (2)

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2) 第 11 章 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 法 律 ( 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ) 第 四 十 一 条 都 道 府 県 知 事 は 用 途 地 域 の 定 められていない 土 地 の 区 域 における 開 発 行 為 につい て 開

More information

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 ( 平 成 27 年 12 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 27 年 5 月 13 日 上 場 会 社 名 KLab 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 3656 URL http://www.klab.com/jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 真 田 哲 弥 問 合 せ 先 責

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH27.03.01\)\201iHP\227p\201j.doc)

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH27.03.01\)\201iHP\227p\201j.doc) 津 島 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 市 職 員 の 給 与 は 地 方 自 治 法 地 方 公 務 員 法 等 の 定 めに 基 づき 市 の 条 例 規 則 により 定 められてい ます 今 回 はその 状 況 を 公 表 します 平 成 26 年 4 月 1 日 の 数 値 は 平 成 26 年 の 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 地 方 公 共 団 体 定 員 管

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261, 別 紙 3 宇 治 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (23 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 19,158 6,283,229 364,56 11,757,664 19.5 ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 2.9

More information

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 年 度 46,68 9,564,141,933,73 1,178,183 13.4 15.3 () 職 員 給 与 費 の 状 況 (

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A>

<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A> - 1 - 省 百 七 旅 客 部 改 省 令 平 成 省 令 伴 並 平 成 省 令 並 ま づ 並 令 づ く 領 平 成 月 大 臣 前 田 武 志 づ く 領 語 お 使 語 監 督 針 平 成 省 千 百 お 使 語 - 2 - 務 名 簿 款 寄 附 為 登 記 証 明 組 織 図 保 制 証 機 器 機 器 設 設 備 記 載 決 算 報 足 経 的 礎 証 績 分 証 程 七 イ 概

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73>

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73> 日 本 司 法 支 援 センター( 法 人 番 号 2011205001573)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 センターの 主 要 事 業 は 総 合 法 律 支 援 に 関 する 事 業 である 役

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B B/A 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 93,8 33,985,381 9,329 5,769,881 17. 17.8 (2) 職 員 給 与 費 の

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 燕 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 ( 平 成 22 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B / A ( 参 考 ) H21 年 度 の 件 費 率 H22 年 度 83,216 33,869,103 1,012,644 4,927,440 14.5%

More information

資料1:勧告の仕組みとポイント26.10.17改【完成】

資料1:勧告の仕組みとポイント26.10.17改【完成】 給与勧告の仕組みと報告のポイント 平成 26 年 10 月 静岡県人事委員会 目 次 1 給 与 勧 告 の 仕 組 み ページ 1 給 与 勧 告 の 対 象 職 員 1 2 給 与 勧 告 の 手 順 2 3 民 間 給 与 との 比 較 方 法 (ラスパイレス 比 較 ) 3 4 民 間 給 与 と 職 員 給 与 との 比 較 4 2 本 年 の 給 与 改 定 1 本 年 の 給 与 改

More information

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 の 給 与 定 員 管 理 等 について 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 23 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 81,619 27,450,520 1,365,377 4,783,695 17.4%

More information

○ 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 平 成 22 年 規 則 第 9 号 改 正 平 成 22 年 11 月 30 日 規 則 第 11 号 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 10 年 愛 知 県 都 市 職 員 共 済

More information

<81696D373188A4955191E58A77816A3233944E93788D9191E5834B83438368838983438393976C8EAE82502E786C73>

<81696D373188A4955191E58A77816A3233944E93788D9191E5834B83438368838983438393976C8EAE82502E786C73> 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 大 学 法 人 愛 媛 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 22 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 の 期 末 特 別 手 当 の 額 は 国 立 大 学 法 人 愛

More information

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別 梼 原 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 ( 一 般 会 計 松 診 四 万 診 会 計 ) 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) 区 分 人 口 23 年 度 の ( 年 度 末 ) A B (B/A) 人 件 費 率 H25.3.31 千 千 千 %

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月 別 紙 3 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 23 年 度 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B 73,89 18,96,951 629,218,05,29 ( 注 )1 件 費 とは 一 般 職 に 支 給 される 給 与 と 市 長

More information

波佐見町の給与・定員管理等について

波佐見町の給与・定員管理等について 波 佐 見 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) (24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 24 年 度 15,253 人 5,698,68 113,830 46,156 13.1 %

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 4 年 度 住 民 基 本 台 帳 口 ( 平 成 5 年 3 月 31 日 ) 1, 歳 出 額 5,95,3 A の 給 与 定 員 管 理 等 について 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) B B/A 3 年 度 の 件 費 率 1,4 1,3,9.9 7. () 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413, の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 (23 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 % % 77,6 26,695,747 1,773,745 4,721,882 17.7 18.7 (2) 職

More information

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( ) 1 総 括 増 毛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 5,9 4,748,27 24,475 1,134,346 23.9 24.1 (2) 職

More information

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 蕨 市 三 世 代 ふれあい 家 族 住 宅 取 得 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 子 育 て 中 の 子 世 帯 及 びその 親 世 帯 の 同 居 又 は 近 居 ( 以 下 同 居 等 と い う ) を 促 進 す る た め 住 宅 の 取 得 に 係 る 費 用 の 一 部 を 補 助 す る こ と に よ り 三 世 代 の 市 内 定 住

More information

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 白 岡 町 ( 市 )の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (2 3 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 % 50,5 5 3 11, 6 78, 9 49 4 5 6, 9 48 2,760, 245 2 3. 6 ( 参 考 ) 22

More information

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66 平 成 26 年 度 健 保 組 合 予 算 早 期 集 計 結 果 の 概 要 平 成 26 年 4 月 18 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 26 年 度 における 健 保 組 合 の 財 政 状 況 等 を 早 期 に 把 握 するため 26 年 度 予 算

More information

Taro-H19退職金(修正版).jtd

Taro-H19退職金(修正版).jtd 調 査 結 果 の 概 要 1 退 職 金 制 度 (1) 採 用 状 況 ( 表 1) 集 計 第 1 表 第 2 表 退 職 金 制 度 の 採 用 状 況 をみると 退 職 一 時 金 制 度 のみ 14 社 ( 退 職 金 制 度 採 用 企 業 246 社 の5.7 %) 退 職 年 金 制 度 のみ 27 社 ( 同 11.0%) 退 職 一 時 金 制 度 と 退 職 年 金 制 度

More information

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務 職 場 積 立 NISAに 関 するガイドライン 第 1 章 総 則 1. 制 定 の 趣 旨 NISA 推 進 連 絡 協 議 会 は NISA 推 進 連 絡 協 議 会 に 参 加 する 業 界 団 体 等 に 属 する 金 融 商 品 取 引 業 者 及 び 金 融 機 関 等 ( 以 下 NISA 取 扱 業 者 という )が 取 り 扱 う 職 場 積 立 NISAについて 適 正 かつ

More information

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条 学 生 生 徒 等 の 納 入 金 に 関 する 規 則 平 成 15 年 12 月 16 日 規 則 第 19 号 沿 革 1 平 成 17 年 5 月 17 日 改 正 2 平 成 17 年 10 月 3 日 改 正 3 平 成 18 年 1 月 25 日 改 正 5 平 成 21 年 9 月 16 日 改 正 7 平 成 22 年 2 月 12 日 改 正 9 平 成 23 年 12 月 6

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73>

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208CF689768ED092639640906C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208CF689768ED092639640906C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63> 公 益 社 団 法 人 上 方 落 語 協 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 上 方 落 語 協 会 と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 主 たる 事 務 所 を 大 阪 府 大 阪 市 に 置 く 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条 この 法 人 は 上 方 落 語 を 中

More information