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1 別 紙 1 電 気 通 信 事 業 におけるサイバー 攻 撃 への 適 正 な 対 処 の 在 り 方 に 関 する 研 究 会 第 二 次 とりまとめ ( 案 ) 平 成 27 年 7 月

2 目 次 序 章 1 第 1 章 最 近 のサイバー 攻 撃 に 係 る 課 題 と 対 策 例 2 第 2 章 具 体 的 検 討 12 第 1 節 C&C サーバ 等 との 通 信 の 遮 断 における 有 効 な 同 意 について 12 第 2 節 他 人 の ID パスワードを 悪 用 した インターネットの 不 正 利 用 への 対 処 について 14 第 3 節 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータ 利 用 者 への 注 意 喚 起 について 16 第 4 節 DNS の 機 能 を 悪 用 した DDoS 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 について 22 第 3 章 おわりに 25 ( 参 考 資 料 ) 電 気 通 信 事 業 におけるサイバー 攻 撃 への 適 正 な 対 処 の 在 り 方 に 関 する 研 究 会 構 成 員 開 催 経 緯

3 序 章 情 報 通 信 技 術 の 発 展 に 伴 い 昨 今 巧 妙 化 複 雑 化 するサイバー 攻 撃 に 対 し て 電 気 通 信 事 業 者 が 通 信 の 秘 密 等 に 配 慮 した 適 切 な 対 応 を 行 うことが 可 能 と なるよう 総 務 省 では 平 成 25 年 11 月 から 電 気 通 信 事 業 におけるサイバー 攻 撃 への 適 正 な 対 処 の 在 り 方 に 関 する 研 究 会 ( 以 下 研 究 会 という )を 開 催 し 平 成 26 年 4 月 には 優 先 的 に 対 応 すべき 課 題 とそれぞれの 課 題 の 解 決 の 方 向 性 について 電 気 通 信 事 業 におけるサイバー 攻 撃 への 適 正 な 対 処 の 在 り 方 に 関 する 研 究 会 第 一 次 とりまとめ ( 以 下 第 一 次 とりまとめ という )とし て 公 表 した インターネット サービス プロバイダ(ISP) 等 電 気 通 信 事 業 者 においても 第 一 次 とりまとめの 整 理 を 踏 まえて 平 成 26 年 7 月 に 電 気 通 信 事 業 者 における 大 量 通 信 等 への 対 処 と 通 信 の 秘 密 に 関 するガイドライン( 以 下 大 量 通 信 ガイドライン という ) 1 を 改 定 する 等 サイバー 攻 撃 の 脅 威 に 対 して 官 民 が 協 働 して 対 処 に 当 たってきた 近 年 サイバーセキュリティを 取 り 巻 く 環 境 は 大 きく 変 化 している 政 府 に おいては 平 成 26 年 11 月 に 政 府 全 体 のサイバーセキュリティ 推 進 体 制 の 強 化 に 向 けたサイバーセキュリティ 基 本 法 が 成 立 し これを 受 けて 我 が 国 におけ るサイバーセキュリティの 司 令 塔 機 能 を 担 う 組 織 として 内 閣 サイバーセキュリ ティセンター(NISC 2 )が 設 置 されたところである また 今 回 の 取 りまとめに 向 けた 検 討 が 開 始 された 矢 先 である 平 成 27 年 6 月 には 日 本 年 金 機 構 が 標 的 型 攻 撃 3 と 呼 ばれるサイバー 攻 撃 を 受 け 大 量 の 年 金 加 入 者 に 関 する 情 報 が 流 出 し ていたことが 明 らかになる 等 サイバー 攻 撃 が 国 民 生 活 に 与 える 影 響 の 大 きさ が 改 めて 浮 き 彫 りになったと 言 える こうした 中 研 究 会 では 第 一 次 とりまとめ 以 降 に 発 生 したサイバー 攻 撃 の 動 向 を 踏 まえ 電 気 通 信 事 業 者 が 通 信 の 秘 密 等 に 配 慮 した 適 切 な 対 応 を 行 うこ とを 可 能 とすることで 電 気 通 信 事 業 者 がより 能 動 的 にサイバー 攻 撃 に 対 処 で きるような 取 組 について 技 術 的 制 度 的 な 観 点 から 議 論 を 行 った 本 報 告 書 は 研 究 会 における 議 論 や 検 討 に 基 づき それぞれの 課 題 の 解 決 の 方 向 性 について 取 りまとめたものである 今 後 本 報 告 書 を 参 照 し 電 気 通 信 事 業 者 において 引 き 続 き 自 主 的 に 適 正 なサイバー 攻 撃 への 対 処 が 行 われるこ とを 期 待 する 1 一 般 社 団 法 人 日 本 インターネットプロバイダー 協 会 一 般 社 団 法 人 電 気 通 信 事 業 者 協 会 一 般 社 団 法 人 テレコムサービス 協 会 一 般 社 団 法 人 日 本 ケーブルテレビ 連 盟 一 般 財 団 法 人 日 本 データ 通 信 協 会 テレコム アイザック 推 進 会 議 から 構 成 される インターネットの 安 定 的 な 運 用 に 関 する 協 議 会 が 策 定 及 び 改 定 総 務 省 はオブザーバーとして 参 加 2 National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity の 略 3 特 定 の 組 織 や 個 人 を 標 的 に 複 数 の 攻 撃 手 法 を 組 み 合 わせることで 機 密 情 報 の 窃 取 等 を 行 う 攻 撃 1

4 第 1 章 最 近 のサイバー 攻 撃 に 係 る 課 題 と 対 策 例 (1)C&C サーバ 4 等 との 通 信 の 遮 断 について 第 一 次 とりまとめにおいて 攻 撃 者 が 用 意 した C&C サーバ 等 の 攻 撃 に 係 るサ ーバ( 以 下 C&C サーバ 等 という )に 記 録 されたマルウェア 感 染 端 末 の IP アドレスとタイムスタンプの 情 報 に 基 づいて マルウェア 感 染 端 末 の 利 用 者 に 5 注 意 喚 起 できるかについて 整 理 した 本 整 理 を 踏 まえ 平 成 26 年 7 月 及 び 平 成 27 年 4 月 6 には ISP からインターネットバンキングに 係 るマルウェア 感 染 端 末 の 利 用 者 に 対 して 注 意 喚 起 が 行 われている これらの 取 組 を 通 じてマルウェア 感 染 を 駆 除 する 試 みは 一 定 の 成 果 を 上 げ ているところであるが 本 取 組 はあくまでも 過 去 の 通 信 履 歴 に 基 づいた 注 意 喚 起 であるため 既 に C&C サーバ 等 から 攻 撃 の 指 令 が 行 われ 利 用 者 が 何 らかの 被 害 を 受 けている 可 能 性 が 高 く 事 後 救 済 的 な 利 用 者 保 護 にとどまっている また C&C サーバ 等 との 通 信 は 通 信 が 行 われているという 事 実 やその 内 容 に ついて 利 用 者 が 認 知 できないままバックグラウンドで 実 行 され 利 用 者 に 重 大 な 被 害 をもたらすものである そこで 利 用 者 保 護 をより 進 める 観 点 から C&C サーバ 等 との 通 信 による 利 用 者 の 被 害 を 未 然 に 防 止 するために ISP において C&C サーバ 等 との 通 信 が 行 われている 時 点 を 捉 えた 対 策 について 検 討 する 必 要 がある 具 体 的 には ISP が C&C サーバ 等 の FQDN 7 のリストを 保 有 している 場 合 8 にお いて ISP の DNS 9 サーバを 通 過 する 通 信 を 検 知 し 名 前 解 決 要 求 に 係 る FQDN と リストにある FQDN が 一 致 する 場 合 に 当 該 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 を 遮 断 する 手 法 が 考 えられる 4 Command and Control サーバの 略 であり 外 部 から 侵 入 して 乗 っ 取 ったコンピュータを 多 数 利 用 したサイバー 攻 撃 において コンピュータ 群 に 対 して 攻 撃 者 からの 指 令 を 送 り 制 御 を 行 うサーバコンピュータのこと Fully Qualified Domain Name の 略 サブドメイン 名 及 びドメイン 名 からなる 文 字 列 で あり ネットワーク 上 のコンピュータ(サーバ 等 )を 特 定 するもの 8 例 えば ISP において 第 三 者 へ 危 害 を 与 えることがないよう 対 策 を 施 した 端 末 を 用 意 し その 端 末 をあえてマルウェアに 感 染 させて 挙 動 を 観 察 し 攻 撃 者 から C&C サーバ 等 と 通 信 するよう 指 令 が 出 た 場 合 に その FQDN を 捕 捉 する 等 の 手 法 が 考 えられる 9 Domain Name System の 略 で インターネット 上 のコンピュータ 同 士 が 通 信 する 際 に 通 信 相 手 を 特 定 するためにドメイン 名 と IP アドレスを 対 応 づける 仕 組 みのことをいう 2

5 図 1 C&C サーバ 等 との 通 信 の 遮 断 一 方 で ISP において 利 用 者 が 行 う 名 前 解 決 要 求 が C&C サーバ 等 との 通 信 に 係 るものであるかどうかを 検 知 する 行 為 は 通 信 の 秘 密 の 侵 害 に 該 当 するこ とから 当 該 取 組 の 実 施 に 当 たっては 通 信 の 秘 密 に 属 する 事 項 の 利 用 につい て あらかじめ 利 用 者 ( 当 該 ISP のインターネット 接 続 サービスの 利 用 者 )か らの 有 効 な 同 意 を 得 ることが 必 要 となる この 有 効 な 同 意 に 関 して 運 用 上 既 に 契 約 をしている 利 用 者 から 改 めて 個 別 の 同 意 を 得 ることは 困 難 であり また 仮 に 個 別 の 同 意 について 呼 びかけをしたとしても 利 用 者 が 当 該 呼 びか けに 気 が 付 かなければ 個 別 に 同 意 を 得 ることは 難 しく 結 果 的 にマルウェア 感 染 による 被 害 を 防 止 できないという 結 果 となる このため C&C サーバ 等 との 通 信 の 遮 断 について どのような 場 合 であれば 通 信 の 秘 密 に 属 する 事 項 の 利 用 に 対 する 利 用 者 の 有 効 な 同 意 があると 考 え られるのか 検 討 する 必 要 がある (2) 他 人 の ID パスワードを 悪 用 したインターネットの 不 正 利 用 への 対 処 に ついて 昨 今 攻 撃 者 において 第 三 者 の ID パスワードを 悪 用 して 他 人 になりすま し 各 種 ウェブサイト 等 にサイバー 攻 撃 を 行 う 事 態 が 頻 発 している 一 般 に 利 用 者 がインターネットを 利 用 する 際 には その 契 約 する ISP の 認 証 サーバにおいて 正 規 の 利 用 者 であることの 認 証 が 行 われている 主 流 の 接 続 認 証 方 式 である PPPoE 10 認 証 においては 認 証 が 成 功 すると ISP から 利 用 10 Point-to-Point Protocol over Ethernet の 略 主 に 利 用 者 の 認 証 や IP アドレスの 割 り 当 て 等 を 行 う PPP のプロトコルを 一 般 に LAN などで 使 用 されている Ethernet の 規 格 にお 3

6 者 に IP アドレスが 割 り 当 てられ 利 用 者 はインターネットを 利 用 することが できる この PPPoE 認 証 の ID パスワードは 通 常 利 用 者 が ISP との 契 約 後 最 初 にインターネットの 接 続 設 定 を 行 った 際 にブロードバンドルータに 保 存 され 以 降 は 利 用 者 が 当 該 認 証 を 意 識 することなくインターネットを 利 用 す ることが 可 能 になっている この PPPoE 認 証 の ID パスワードに 関 して 特 定 のブロードバンドルータ に 当 該 ID パスワードを 窃 取 され 得 る 深 刻 な 脆 弱 性 11 があることが 確 認 されて いる 当 該 脆 弱 性 を 突 いてブロードバンドルータから PPPoE 認 証 の ID パス ワードを 窃 取 し これを 悪 用 することで IP アドレスを 不 正 に 取 得 すること ができ 発 信 者 の 特 定 を 困 難 にした 上 で リスト 型 攻 撃 12 やソーシャル ネッ トワーキング サービス(SNS)を 通 じた 詐 欺 行 為 フィッシングメールの 送 付 等 の 様 々なサイバー 攻 撃 等 を 行 うことが 可 能 となる また 攻 撃 者 が 窃 取 し た PPPoE 認 証 のパスワードを 変 更 すれば 正 規 の 利 用 者 がインターネットを 利 用 できなくなる 事 態 も 想 定 される 図 2 他 人 の PPPoE 認 証 の 情 報 を 悪 用 したサイバー 攻 撃 いても 利 用 できるようにするためのプロトコルをいう 11 本 ブロードバンドルータにおいては ⅰ 本 来 必 要 なアクセスコントロールが 実 施 されておらず インターネット 側 からブロー ドバンドルータの 管 理 画 面 にアクセスが 可 能 である ⅱ ルータの 管 理 画 面 にログインするための ID パスワードの 初 期 設 定 が 一 律 で 平 易 なも の( 例 :ID パスワードとも admin )である ⅲ ログイン 後 の 管 理 画 面 において PPPoE 認 証 の ID パスワードが 暗 号 化 されていない といった 脆 弱 性 を 有 しており PPPoE 認 証 の ID パスワードが 容 易 に 窃 取 可 能 であった 12 何 らかの 手 段 により 不 正 に 入 手 した 他 者 の ID パスワードをリストのように 用 いて 様 々 なサイトにログインを 試 みることで 個 人 情 報 の 閲 覧 等 を 行 うサイバー 攻 撃 4

7 このように 他 人 の PPPoE 認 証 の 情 報 を 悪 用 したインターネットの 不 正 利 用 が 行 われると 正 規 の 利 用 者 のインターネット 利 用 が 阻 害 され ひいては ISP の 電 気 通 信 役 務 の 円 滑 な 提 供 に 支 障 を 及 ぼすおそれがあるため 対 策 を 講 じる 必 要 がある 具 体 的 な 対 策 としては ISP において 短 時 間 に 大 量 の 認 証 要 求 が 行 われ 認 証 サーバにおいて 異 常 を 検 知 した 際 に PPPoE 認 証 に 係 るログから 当 該 ID に 対 して 割 り 当 てた IP アドレス 等 を 分 析 することにより 同 一 の PPPoE 認 証 ID に 対 して 短 時 間 のうちに 大 量 の 認 証 要 求 が 行 われている 又 は 異 なる 地 域 に 属 する IP アドレスを 割 り 当 てている 13 等 PPPoE 認 証 の ID パスワード の 不 正 利 用 の 蓋 然 性 が 高 いものについて 当 該 ID に 係 るインターネット 接 続 を 切 断 し 当 該 ID からの 認 証 を 一 時 的 に 停 止 した 上 で その ID パスワード を 不 正 に 利 用 されている 利 用 者 に 対 し 個 別 に 連 絡 を 取 り パスワードの 変 更 を 依 頼 することが 考 えられる 図 3 他 人 の ID パスワードを 悪 用 したインターネットの 不 正 利 用 への 対 処 (3) 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータ 利 用 者 への 注 意 喚 起 について 第 一 次 とりまとめにおいて 整 理 した DNSAmp 攻 撃 等 のリフレクション 攻 撃 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 や 上 記 (2)において 記 載 した PPPoE 認 証 の 情 報 を 窃 13 短 期 間 のうちに 同 一 の ID に 対 して 北 海 道 の 範 囲 に 属 する IP アドレスや 鹿 児 島 県 の 範 囲 に 属 する IP アドレスを 割 り 当 てていた 場 合 等 が 考 えられる 14 小 さなパケットを 送 るだけで その 何 倍 ものサイズにパケットを 増 幅 (amplification) させる 性 質 の 攻 撃 を Amp 攻 撃 と 呼 び DNS の 仕 組 みを 悪 用 したものについては DNSAmp 攻 撃 と 呼 ばれる DNSAmp 攻 撃 は 下 記 ⅰの 準 備 の 下 下 記 ⅱからⅳの 一 連 の 動 作 を 繰 り 返 し 行 うことに よって 攻 撃 先 に 増 幅 されたパケットを 何 度 も 送 り 大 量 のトラヒックを 発 生 させる 攻 撃 である ⅰ 攻 撃 用 DNS サーバとして あらかじめ 公 開 DNS サーバに 対 してある 名 前 解 決 の 問 合 わせがあった 場 合 に 増 幅 されたパケットを 応 答 するものを 用 意 し ⅱ その 後 送 信 元 IP アドレスを 攻 撃 先 IP アドレスに 詐 称 させて 一 斉 に 利 用 者 が 設 5

8 取 され 得 る 脆 弱 性 といった サイバー 攻 撃 につながり 得 る 脆 弱 性 を 有 するブロ ードバンドルータがインターネット 上 に 数 多 く 存 在 している これらのブロー ドバンドルータを 製 造 した 事 業 者 においても 脆 弱 性 を 修 正 するソフトウェア を 公 開 する 等 これを 減 少 させるための 一 定 の 努 力 はなされているものの 現 在 もサイバー 攻 撃 を 発 生 させるのに 十 分 な 数 がインターネット 上 に 残 されて いる これらの 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータを 通 じてリフレクション 攻 撃 等 の DDoS 攻 撃 や PPPoE 認 証 の 情 報 の 窃 取 が 行 われると ISP による 電 気 通 信 役 務 の 安 定 的 提 供 等 に 支 障 が 生 じることとなる このような 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータを 通 じたサイバー 攻 撃 を 未 然 に 防 止 するためには 当 該 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータを 調 査 し た 上 で 積 極 的 にこれを 減 少 させる 取 組 が 必 要 となる これらのサイバー 攻 撃 につながり 得 るブロードバンドルータにおいては 必 要 なアクセスコントロールが 実 施 されておらず インターネット 側 からの 要 求 に 対 して 通 常 必 要 の 無 い 応 答 を 行 ってしまうという 脆 弱 性 を 有 している そ こで インターネット 側 からブロードバンドルータに 対 して 名 前 解 決 要 求 等 を 行 い これに 応 答 するブロードバンドルータを 調 査 することで 応 答 のあった ブロードバンドルータに 関 する 情 報 に 基 づいて 利 用 者 を 特 定 し 注 意 喚 起 を 呼 びかける 手 法 が 考 えられる 具 体 的 には 1DNSAmp 攻 撃 等 のリフレクション 攻 撃 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 の 有 無 を 調 査 するため 一 定 の IP アドレスのレンジに 対 して 網 羅 的 に 名 前 解 決 要 求 を 行 い 当 該 名 前 解 決 要 求 に 対 して IP アドレスの 応 答 があった 場 合 又 は2PPPoE 認 証 の 情 報 を 窃 取 され 得 る 脆 弱 性 の 有 無 を 調 査 するため 一 定 の IP アドレスのレンジに 対 して 網 羅 的 に HTTP のリクエスト 16 を 行 い 当 該 HTTP リクエストに 対 してブロードバンドルータの 管 理 画 面 にログインするための 認 証 の 要 求 があった 場 合 において 応 答 等 のあったブロードバンドルータの IP アドレス 及 びタイムスタンプの 情 報 をもとに ISP においてタイムスタンプ 置 しているブロードバンドルータ 等 のゲートウェイに 対 してインターネット 側 から 名 前 解 決 要 求 を 出 し ⅲ 当 該 ブロードバンドルータ 等 のゲートウェイから ISP の DNS サーバを 経 由 して 当 該 攻 撃 用 DNS サーバに 問 合 せをさせ ⅳ 当 該 攻 撃 用 DNS サーバから 問 合 せに 対 応 して 上 記 ⅰの 増 幅 されたパケット( 問 合 せに 係 る 通 信 量 と 比 較 して 増 幅 された 応 答 となっている )を ISP の DNS サーバ を 経 由 して 送 信 元 として 詐 称 された 攻 撃 先 IP アドレスに 送 信 する ( 第 一 次 とりまとめ 10 頁 より) 15 送 信 元 からの 問 い 合 わせに 対 して 反 射 的 に 応 答 を 返 すように 動 作 する 機 能 (リフレクシ ョン 機 能 )を 持 つ 情 報 通 信 機 器 を 悪 用 することで 問 い 合 わせに 対 する 反 射 された 応 答 を 攻 撃 先 に 送 信 するサイバー 攻 撃 16 通 信 機 器 に 保 存 されている html ファイルや jpeg ファイル 等 のコンテンツの 取 得 要 求 を 行 うこと 6

9 に 示 された 日 時 分 秒 において 当 該 IP アドレスをどの 利 用 者 に 割 り 当 てたかを 確 認 し 該 当 利 用 者 を 割 り 出 すことで メール 等 によって 当 該 利 用 者 に 対 して 個 別 に 注 意 喚 起 を 行 うことが 考 えられる 図 4 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータの 調 査 (DNSAmp 攻 撃 等 のリフレクション 攻 撃 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 ) 図 5 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータの 調 査 (PPPoE 認 証 の 情 報 を 窃 取 され 得 る 脆 弱 性 ) (4)DNS の 機 能 を 悪 用 した DDoS 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 について 1 固 定 IP アドレスを 使 用 している 通 信 機 器 を 踏 み 台 とした DNSAmp 攻 撃 への 対 処 第 一 次 とりまとめにおいて DNSAmp 攻 撃 に 対 処 するため インターネット 側 からの 動 的 IP アドレス 宛 てであって UDP53 番 ポートへの 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 について 整 理 し これを 受 けて いくつかの ISP において 実 装 7

10 が 進 められているところである 本 対 策 については 一 定 の 有 効 性 が 認 められ るが インターネット 側 から 固 定 IP アドレスを 使 用 している 通 信 機 器 に 対 し て 名 前 解 決 要 求 を 行 うことで 攻 撃 を 発 生 させるものも 数 多 く 発 生 しており そ の 対 策 について 検 討 を 行 う 必 要 がある 図 6 DNSAmp 攻 撃 ( 第 一 次 とりまとめ 11 頁 より) 2 新 たな DDoS 攻 撃 であるランダムサブドメイン 攻 撃 への 対 処 上 記 1に 記 載 のとおり 第 一 次 とりまとめにおいては DNS 等 のインターネ ット 上 の 正 常 な 機 能 を 悪 用 した DDoS 攻 撃 の 手 法 の 一 つである DNSAmp 攻 撃 への 対 策 について 整 理 したところである このような DNS の 機 能 を 悪 用 した 新 たな 17 DDoS 攻 撃 として 最 近 では ランダムサブドメイン 攻 撃 と 呼 ばれる DDoS 攻 撃 が 発 生 しており 国 内 の 観 測 網 においても 本 攻 撃 と 思 われるパケットを 多 数 18 観 測 している DNS の 機 能 を 悪 用 したこの 攻 撃 は マルウェア 感 染 活 動 によ る DDoS 攻 撃 と 異 なり 正 常 な 通 信 と 不 正 な 通 信 の 見 分 けがつきにくいため 従 来 のマルウェア 感 染 駆 除 や 感 染 防 止 の 取 組 では 対 応 ができないという 問 題 がある ランダムサブドメイン 攻 撃 は 下 記 ⅰからⅲの 一 連 の 動 作 を 繰 り 返 し 行 うこ とによって 権 威 DNS サーバ 19 及 び ISP の DNS サーバに 大 量 の 名 前 解 決 要 求 の 処 理 を 発 生 させる 攻 撃 である ⅰ 攻 撃 者 は 攻 撃 対 象 のドメインのサブドメイン 部 分 にランダムな 文 字 列 を 付 与 した 上 で 一 般 のインターネット 利 用 者 が 設 置 しているブロードバンド ルータ 等 インターネット 接 続 のゲートウェイに 対 して 名 前 解 決 要 求 を 出 し 図 7の1 部 分 17 DNS 水 責 め 攻 撃 とも 呼 ばれる 18 JPCERT/CC インターネット 定 点 観 測 レポート(2014 年 4 月 ~6 月 ) 19 あるドメイン 名 に 対 する IP アドレス 等 の 情 報 を 管 理 している DNS サーバをいう 8

11 ⅱ 当 該 ブロードバンドルータ 等 のゲートウェイは ISP の DNS サーバを 経 由 し て 攻 撃 対 象 のドメインの 情 報 を 有 する 権 威 DNS サーバに 問 い 合 わせを 行 い 図 7の2 及 び3 部 分 ⅲ 問 い 合 わせを 受 けた 当 該 権 威 DNS サーバは 存 在 しないサブドメインに 関 する 名 前 解 決 要 求 に 対 して 問 い 合 わせのあったドメインに 対 応 する IP ア ドレスが 存 在 しない 旨 の 回 答 を 行 うことになる 図 7の4 及 び5 部 分 この 一 連 の 攻 撃 が 複 数 のゲートウェイに 対 して 大 量 に 行 われることで 権 威 DNS サーバに 大 量 の 問 い 合 わせが 集 中 して 負 荷 が 生 じ 権 威 DNS サーバが 応 答 不 能 になる 20 とともに ISP の DNS サーバにおいても 権 威 DNS サーバから の 回 答 待 ちが 多 数 発 生 することで 名 前 解 決 要 求 が 滞 留 し ISP の DNS サーバが 応 答 不 能 になる 等 多 大 な 影 響 が 発 生 する 図 7 ランダムサブドメイン 攻 撃 ランダムサブドメイン 攻 撃 によるものと 見 られる DDoS 攻 撃 の 影 響 により 国 内 の 複 数 の ISP においてインターネットアクセス 等 に 遅 延 が 発 生 したとい う 報 告 があり ある 大 手 ISP においては 平 成 26 年 度 に 171 回 発 生 しており 攻 撃 に 利 用 された DNS サーバが 約 16 時 間 にわたって 高 負 荷 になり 名 前 解 決 の 遅 延 が 発 生 するなど 利 用 者 の 電 気 通 信 役 務 利 用 を 妨 げている 状 況 にある ISP によるインターネット 接 続 役 務 等 の 電 気 通 信 役 務 を 安 定 的 に 運 用 するた めには このような 攻 撃 への 対 策 を 検 討 する 必 要 がある 20 存 在 しないサブドメインに 関 する 名 前 解 決 要 求 については 権 威 DNS サーバにおける 処 理 に 時 間 を 要 するため 大 量 の 問 い 合 わせが 集 中 することで 権 威 DNS サーバの 負 荷 が 高 ま り 最 終 的 に 権 威 DNS サーバが 応 答 不 能 になる 9

12 3 攻 撃 に 対 する 対 策 の 方 向 性 DNS の 仕 組 みを 悪 用 した 攻 撃 に 係 る 通 信 については 外 形 上 正 常 な 通 信 と 不 正 な 通 信 との 見 分 けがつきにくく 攻 撃 に 係 る 通 信 のみを 個 別 に 遮 断 すること が 困 難 であるところ 動 的 IP アドレスに 対 するインターネット 側 からの 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 については 通 常 のインターネット 利 用 への 影 響 が 考 え 難 いことから 第 一 次 とりまとめにおいてこれを 整 理 したところである しかしながら 上 記 1のとおり 固 定 IP アドレスに 対 するインターネット 側 からの 名 前 解 決 要 求 を 通 じた DNSAmp 攻 撃 や 新 たな DDoS 攻 撃 であるランダ ムサブドメイン 攻 撃 も 数 多 く 発 生 しており これへの 対 策 を 講 じる 必 要 がある 対 策 の 検 討 にあたり 固 定 IP アドレスを 使 用 している 通 信 機 器 については 動 的 IP アドレスを 使 用 している 通 信 機 器 と 異 なり 通 常 の 利 用 においてイン ターネット 側 からの 名 前 解 決 要 求 を 受 けることも 想 定 され これを 一 律 に 遮 断 することは 適 当 ではないと 考 えられる こうした 中 DNSAmp 攻 撃 やランダムサブドメイン 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 るドメイン 名 (FQDN)を 捕 捉 し リスト 化 する 対 策 手 法 が 確 立 21 されたことから ISP の DNS サーバを 通 過 する 通 信 を 検 知 し 名 前 解 決 要 求 に 係 る FQDN と リストにある FQDN が 一 致 する 場 合 に 当 該 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 を 遮 断 する 手 法 が 考 えられる 図 8 DNSAmp 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 21 攻 撃 に 係 る 通 信 を 発 生 させないよう 対 策 を 施 したオープンリゾルバ( )の 脆 弱 性 を 有 する DNS サーバを 用 意 して 監 視 下 に 置 き 当 該 DNS サーバに 対 して 攻 撃 に 係 る 通 信 が 送 信 された 際 に 当 該 通 信 を 解 析 することで どの FQDN が 攻 撃 に 悪 用 されているか 攻 撃 先 がどこか 等 を 把 握 することができる オープンリゾルバ: 通 信 機 器 の 不 適 切 な 設 定 やデフォルト 設 定 の 不 備 等 により 本 来 必 要 なアクセスコントロールが 実 施 されていないため インターネット 上 のどこからの 要 求 であっても 応 答 を 返 してしまう 状 態 にある 脆 弱 性 のこと 10

13 図 9 ランダムサブドメイン 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 11

14 第 2 章 具 体 的 検 討 第 1 章 に 記 載 した 最 近 のサイバー 攻 撃 に 係 る 課 題 と 対 策 例 に 基 づき 当 該 対 策 例 と 通 信 の 秘 密 等 との 関 係 について 以 下 のとおり 検 討 を 行 った 22 第 1 節 C&C サーバ 等 との 通 信 の 遮 断 における 有 効 な 同 意 について (1) 対 策 の 概 要 及 び 問 題 の 所 在 C&C サーバ 等 の FQDN が 判 明 している 場 合 において 感 染 者 が 情 報 窃 取 や 金 銭 的 被 害 等 の 深 刻 な 被 害 を 受 けることを 防 ぐとともに 感 染 者 を 踏 み 台 に した 新 たな 攻 撃 の 発 生 を 防 ぐため ISP が 自 社 DNS サーバを 通 過 する 利 用 者 のアクセスに 係 る FQDN を 検 知 し C&C サーバ 等 の FQDN の 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 を 遮 断 することが 考 えられる この 点 C&C サーバ 等 へのアクセスに 対 する 遮 断 を 行 うに 当 たって 利 用 等 される 通 信 の 宛 先 FQDN は 通 信 の 構 成 要 素 であり 通 信 の 秘 密 の 保 護 の 対 象 であることから 通 信 の 宛 先 FQDN を 検 知 した 上 で 該 当 するアクセスを 遮 断 することは 利 用 者 の 有 効 な 同 意 がない 限 り 通 信 の 秘 密 の 窃 用 等 に 該 当 し 通 信 の 秘 密 の 侵 害 となる 通 信 の 秘 密 についての 同 意 は 契 約 約 款 等 に 基 づく 事 前 の 包 括 同 意 のみで は 一 般 的 には 有 効 な 同 意 と 解 されておらず 個 別 の 同 意 でなくてはならな いと 解 されている しかしながら マルウェア 配 布 サイトへのアクセスに 対 する 注 意 喚 起 においては 一 定 の 要 件 の 下 で 契 約 約 款 による 事 前 の 包 括 同 意 で 許 容 されると 整 理 したところ 本 件 においても 利 用 者 の 被 害 防 止 のため 契 約 約 款 に 基 づく 事 前 の 包 括 同 意 であっても 一 定 の 条 件 の 下 においては 有 効 な 同 意 ということはできないか 検 討 を 行 う (2) 有 効 な 同 意 についての 考 え 方 契 約 約 款 等 に 基 づく 事 前 の 包 括 同 意 のみでは 一 般 的 には 有 効 な 同 意 と 解 されていない 理 由 としては 1 契 約 約 款 は 当 事 者 の 同 意 が 推 定 可 能 な 事 項 を 定 める 性 質 のものであり 通 信 の 秘 密 の 利 益 を 放 棄 させる 内 容 はその 性 質 に なじまないこと 2 事 前 の 包 括 同 意 は 将 来 の 事 実 に 対 する 予 測 に 基 づくため 対 象 範 囲 が 不 明 確 となることが 挙 げられる なお 理 由 2を 補 足 すると 同 意 の 対 象 範 囲 が 不 明 確 となることにより 利 用 者 に 不 測 の 不 利 益 が 生 じ ることに 問 題 意 識 がある 23 これを C&C サーバ 等 へのアクセスに 対 する 遮 断 についてみるに 理 由 1と 22 通 信 の 秘 密 についての 基 本 的 な 考 え 方 は 第 一 次 とりまとめ 15 頁 以 下 参 照 23 第 一 次 とりまとめ 19 頁 及 び 総 務 省 利 用 者 視 点 を 踏 まえた ICT サービスに 係 る 諸 問 題 に 関 する 研 究 会 第 二 次 提 言 ( 平 成 22 年 5 月 )12 頁 より 12

15 の 関 係 では 一 般 的 類 型 的 に 見 て ISP が C&C サーバ 等 へのアクセスに 対 する 遮 断 を 行 うに 当 たって 通 信 の 秘 密 に 当 たる 情 報 のうち 必 要 最 小 限 度 の 事 項 ( 通 信 の 宛 先 FQDN)のみを 機 械 的 自 動 的 に 検 知 した 上 で 該 当 する アクセスを 遮 断 することは マルウェア 感 染 による 被 害 拡 大 を 防 止 し 安 全 なインターネットアクセスを 確 保 するためのものであり ブラウザ 経 由 の 注 意 喚 起 画 面 を 表 示 させることができないために 遮 断 を 実 施 するものである から インターネットアクセスサービスの 通 常 の 利 用 者 であれば その 限 り においてこれらの 事 項 が 利 用 されることについて 許 諾 することが 想 定 し 得 るため 契 約 約 款 の 性 質 になじまないとまでは 言 えない なお マルウェア 配 布 サイトへのアクセスに 対 しては 注 意 喚 起 を 実 施 する 一 方 本 件 対 策 では 直 ちに 遮 断 を 実 施 することとなるが C&C サーバ 等 との 通 信 はブラウザを 介 さず ブラウザ 経 由 の 注 意 喚 起 画 面 を 表 示 させることが できないことから 遮 断 を 実 施 するものであり 遮 断 が 許 されるのは 当 該 通 信 の 性 質 を 考 慮 したものである 点 について 留 意 が 必 要 である 理 由 2との 関 係 では 利 用 者 が いったん 契 約 約 款 に 同 意 した 後 も 随 時 同 意 内 容 を 変 更 できる( 設 定 変 更 できる) 契 約 内 容 であって 当 該 契 約 約 款 の 内 容 及 び 同 意 内 容 の 変 更 の 有 無 にかかわらず その 他 の 提 供 条 件 が 同 一 で あること 並 びにそれらについて 利 用 者 に 相 応 の 周 知 が 図 られている 場 合 に は 契 約 約 款 による 包 括 同 意 当 時 において 予 測 し 得 なかった 事 情 が 将 来 生 じ た 場 合 についても 随 時 利 用 者 が 同 意 内 容 を 変 更 することができることか ら 将 来 利 用 者 が 不 測 の 不 利 益 を 被 る 危 険 を 回 避 できると 考 えられる この 点 本 件 対 策 において 遮 断 を 希 望 しない 者 に 対 しては 別 の DNS サー バを 使 用 するなど オプトアウトができるような 対 応 を 行 うことにより 利 用 者 が いったん 契 約 約 款 に 同 意 した 後 も 随 時 同 意 内 容 を 変 更 でき( 設 定 変 更 でき) 同 意 内 容 の 変 更 の 有 無 にかかわらず その 他 の 提 供 条 件 が 同 一 である 契 約 内 容 とした 上 アクセスの 遮 断 並 びに 遮 断 を 望 まない 利 用 者 は 随 時 同 意 内 容 を 変 更 できる( 設 定 変 更 できる)こと 及 びその 方 法 について 利 用 者 に 相 応 の 周 知 が 図 られている 場 合 には 契 約 約 款 による 包 括 同 意 当 時 に おいて 予 測 し 得 なかった 事 情 が 将 来 生 じた 場 合 についても 随 時 利 用 者 が 同 意 内 容 を 変 更 することができると 言 えることから 将 来 利 用 者 が 不 測 の 不 利 益 を 被 る 危 険 を 回 避 できる 利 用 者 に 対 する 相 応 の 周 知 の 方 法 としては ウェブサイトへの 掲 載 等 を 行 うとともに 利 用 者 に 対 するメールの 送 付 等 に より マルウェア 感 染 駆 除 の 注 意 喚 起 をするとともに 遮 断 の 実 施 随 時 同 意 内 容 を 変 更 できる( 設 定 変 更 できる)こと 及 びその 方 法 等 について 個 別 の 説 明 をすることが 考 えられる したがって 上 記 の 要 件 を 満 たす 場 合 本 件 対 策 について 契 約 約 款 に 基 づく 事 前 の 包 括 同 意 であっても 当 該 遮 断 を 行 うための 通 信 の 秘 密 に 属 する 事 項 の 利 用 についての 有 効 な 同 意 と 考 えられる 13

16 上 記 の 契 約 約 款 においては 少 なくとも 以 下 のような 内 容 を 規 定 すべきと 考 えられる < 契 約 約 款 に 記 載 すべき 事 項 > 検 知 を 行 うこと ( 例 ) 検 知 を 行 う C&C サーバ 等 へのアクセスに 係 る 通 信 の 検 知 の 目 的 ( 例 ) 利 用 者 が C&C サーバ 等 とアクセスしようとする 場 合 には そのアク セスを 遮 断 するため 検 知 の 時 期 ( 例 ) 利 用 者 が インターネット 上 のサーバに 対 するアクセス 要 求 をした 際 検 知 の 対 象 となる 情 報 の 範 囲 ( 例 ) 利 用 者 のアクセス 要 求 に 係 る FQDN について 事 後 的 に 同 意 内 容 を 変 更 できる( 設 定 変 更 できる)こと ( 例 ) 当 該 検 知 等 は 利 用 者 が 設 定 変 更 を 申 し 出 た 場 合 中 止 できる なお C&C サーバ 等 へのアクセスに 対 する 遮 断 を 行 うに 当 たって 取 得 した 通 信 の 秘 密 に 当 たる 情 報 ( 通 信 の 宛 先 FQDN)を 本 件 対 策 以 外 のために 利 用 することは 同 意 の 範 囲 を 越 えることとなるため 通 信 の 秘 密 の 窃 用 となり 通 信 の 秘 密 を 侵 害 することとなる 第 2 節 他 人 の ID パスワードを 悪 用 したインターネットの 不 正 利 用 への 対 処 に ついて (1) 対 策 の 概 要 及 び 問 題 の 所 在 不 正 送 金 や 情 報 窃 取 大 量 通 信 等 のサイバー 攻 撃 につながるおそれのある PPPoE 認 証 の 情 報 を 悪 用 した 不 正 なインターネット 利 用 を 防 止 するためには 短 時 間 に 大 量 の 認 証 要 求 が 行 われ 認 証 サーバにおいて 異 常 を 検 知 した 際 に PPPoE 認 証 に 係 るログから 当 該 ID に 対 して 割 り 当 てた IP アドレス 等 を 分 析 することにより 同 一 の 当 該 ID に 対 して 通 常 の 利 用 では 想 定 されない 短 時 間 のうちに 大 量 の 認 証 要 求 が 行 われている 又 は 当 該 認 証 に 対 して 割 り 当 てている IP アドレスが 瞬 時 に 別 の 地 域 に 移 動 している 等 PPPoE 認 証 の ID パスワードの 不 正 利 用 の 蓋 然 性 が 高 いものについて 当 該 ID に 係 るインタ ーネット 接 続 の 切 断 当 該 ID からの 認 証 を 一 時 停 止 するとともに その ID パスワードを 不 正 に 利 用 されている 利 用 者 に 対 し 個 別 に 連 絡 を 取 り パス ワードの 変 更 を 依 頼 することが 考 えられる この 点 ISP の 認 証 サーバに 記 録 されたタイムスタンプ 及 び PPPoE 認 証 の ID は 通 信 の 構 成 要 素 として 通 信 の 秘 密 の 保 護 の 対 象 であるから これら 14

17 を 分 析 し 不 正 利 用 の 蓋 然 性 が 高 い ID に 係 るインターネット 接 続 の 切 断 当 該 ID からの 認 証 を 一 時 停 止 し 正 規 の 利 用 者 へパスワードの 変 更 依 頼 を 行 うことは 通 信 の 秘 密 の 窃 用 等 に 該 当 する 可 能 性 がある もっとも 違 法 性 阻 却 事 由 がある 場 合 には 例 外 的 に 通 信 の 秘 密 を 侵 すことが 許 容 されるこ とになるところ 本 件 対 策 は 正 当 業 務 行 為 の 要 件 を 満 たすと 考 えることは できないか 検 討 する (2) 正 当 業 務 行 為 該 当 性 1 目 的 の 正 当 性 本 件 対 策 の 目 的 は ISP において 正 規 の 利 用 者 に 対 して 電 気 通 信 役 務 を 円 滑 に 提 供 するとともに 通 信 事 業 を 維 持 継 続 するため 正 規 の 利 用 者 以 外 の 者 が 正 規 の 利 用 者 になりすまし 不 正 に 電 気 通 信 役 務 を 享 受 する ことを 防 止 することにより 電 気 通 信 役 務 の 円 滑 な 提 供 を 確 保 することに あるから 目 的 の 正 当 性 を 認 めることができると 考 えられる 24 2 行 為 の 必 要 性 通 常 の 利 用 では 想 定 されないような 短 時 間 で 大 量 の 認 証 要 求 が 一 の PPPoE 認 証 の ID を 用 いて 送 信 されている 場 合 や 当 該 認 証 に 対 して 割 り 当 25 てている IP アドレスが 瞬 時 に 別 の 地 域 に 移 動 している 場 合 には 当 該 PPPoE 認 証 の ID パスワードが 不 正 に 利 用 されている 蓋 然 性 が 高 い このため 認 証 サーバにおいて 異 常 を 検 知 した 際 に 当 該 サーバに 記 録 された PPPoE 認 証 の ID に 対 して 割 り 当 てた IP アドレス タイムスタンプ 及 び PPPoE 認 証 の ID を 分 析 することにより 上 記 の 特 徴 を 有 する PPPoE 認 証 の ID を 特 定 した 上 で 当 該 ID に 係 るインターネット 接 続 の 切 断 当 該 ID からの 認 証 を 一 時 停 止 するとともに その ID パスワードを 不 正 に 利 用 されている 利 用 者 に 対 し 個 別 に 連 絡 を 取 り パスワードの 変 更 を 依 頼 することは 上 記 目 的 との 関 係 で 行 為 の 必 要 性 を 肯 定 できると 考 えら れる 24 正 規 の 利 用 者 に 対 して 電 気 通 信 役 務 を 提 供 することは 電 気 通 信 事 業 者 において 電 気 通 信 役 務 の 円 滑 な 提 供 の 確 保 ( 電 気 通 信 事 業 法 ( 昭 和 五 十 九 年 十 二 月 二 十 五 日 法 律 第 八 十 六 号 ) 第 一 条 参 照 )という 目 的 の 達 成 に 期 待 されるものといえ そのため 正 規 の 利 用 者 以 外 の 者 が 正 規 の 利 用 者 になりすまし 不 正 に 電 気 通 信 役 務 を 享 受 することを 防 止 するこ とは 正 当 業 務 行 為 における 目 的 の 正 当 性 として 認 めることができると 考 えられる( 正 当 業 務 行 為 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 について 第 一 次 とりまとめ 17 頁 及 び 第 二 次 提 言 14 頁 57 頁 参 照 ) 25 ある 大 手 ISP において 平 成 26 年 8 月 から 平 成 27 年 2 月 までに 不 正 アクセスが 行 われ た IP アドレスの 割 り 当 てに 係 る ID についてみると 本 来 の ID の 契 約 者 住 所 ( 都 道 府 県 単 位 )とは 異 なる 地 域 からの 接 続 割 合 は 約 82%であった 15

18 3 手 段 の 相 当 性 分 析 する 通 信 の 秘 密 は 認 証 サーバにおいて 異 常 を 検 知 した 際 に 当 該 サーバに 記 録 された PPPoE 認 証 の ID に 対 して 割 り 当 てた IP アドレス タ イムスタンプ 及 び PPPoE 認 証 の ID のみであるから 分 析 の 結 果 を 本 件 対 策 以 外 の 用 途 で 利 用 しない 場 合 であって 当 該 ID に 係 るインターネット 接 続 の 切 断 当 該 ID からの 認 証 の 一 時 停 止 についても 正 規 利 用 者 がパ スワードを 変 更 する 等 不 正 利 用 の 危 険 が 解 消 されるまでの 間 に 限 られる 場 合 には 手 段 の 相 当 性 も 認 められる 4 まとめ 以 上 から 本 件 対 策 は 分 析 の 結 果 を 本 件 対 策 以 外 の 用 途 で 利 用 しない 場 合 であって 当 該 ID に 係 るインターネット 接 続 の 切 断 当 該 ID からの 認 証 の 一 時 停 止 についても 正 規 利 用 者 がパスワードを 変 更 する 等 不 正 利 用 の 危 険 が 解 消 されるまでの 間 に 限 られる 場 合 には 正 当 業 務 行 為 とし て 違 法 性 が 阻 却 されると 考 えられる 第 3 節 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータ 利 用 者 への 注 意 喚 起 について (1) 対 策 の 概 要 及 び 問 題 の 所 在 前 述 のとおり 電 気 通 信 役 務 の 安 定 的 提 供 等 に 影 響 を 及 ぼし 得 るブロードバ ンドルータの 脆 弱 性 には 主 に2 通 りが 考 えられる 具 体 的 には 1リフレクシ ョン 攻 撃 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 (オープンリゾルバ 等 )と 2ISP の ID パス ワードを 不 正 窃 取 されるおそれのある 脆 弱 性 ( 前 掲 脚 注 11 参 照 )である 各 ブロードバンドルータにおける 当 該 脆 弱 性 の 修 正 が 迅 速 に 行 われれば DNSAmp 攻 撃 をはじめとするリフレクション 攻 撃 をより 前 段 階 から 防 ぐことが 可 能 となるとともに ISP の 認 証 ID パスワードを 悪 用 し 不 正 ログインを 行 ったなりすましによる 個 人 情 報 の 漏 えい 金 銭 窃 取 等 の 被 害 の 発 生 等 を 防 止 す ることができる そこで ISP 又 は ISP の 委 託 を 受 けた 事 業 者 団 体 等 において ネットワーク 上 におけるブロードバンドルータに 対 して 名 前 解 決 要 求 又 は HTTP リクエストを 実 施 することにより 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータを 調 査 することが 考 えられる なお 事 業 者 団 体 等 が ISP の 委 託 を 受 けて 代 表 して 調 査 を 実 施 し 調 査 により 判 明 した 該 当 する IP アドレス 及 びタイムスタンプを 当 該 IP アドレスの 割 当 てを 行 っている ISP に 提 供 するスキームも 考 えられるところ このような 行 為 については 調 査 を 行 った 事 業 者 団 体 等 は 当 該 通 信 を 送 信 した 一 方 当 事 者 であるから これらを 他 の ISP に 提 供 するこ とは 通 信 の 秘 密 の 侵 害 に 当 たらないと 考 えられる(これらは 通 信 当 事 者 間 で 共 有 され ている 情 報 であり その 秘 密 性 を 当 事 者 間 で 相 手 に 委 ねているため 第 三 者 への 関 係 で 16

19 この 点 について 本 件 対 策 は インターネット 上 に 存 在 するブロードバンドル ータに 対 して 脆 弱 性 を 調 査 する 情 報 を 実 際 に 送 信 し それにより 得 られる 応 答 をもとに 当 該 ブロードバンドルータに 脆 弱 性 があるかどうか 調 査 するもの 27 であり ブロードバンドルータにおけるプログラムの 瑕 疵 や 設 定 上 の 不 備 に 着 目 して ブロードバンドルータの 管 理 者 が 意 図 していない 利 用 を 行 うもので あるから 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 不 正 アクセス 禁 止 法 という )に 定 める 不 正 アクセス 行 為 に 該 当 するかについて 検 討 が 必 要 と なる また ISP において 調 査 により 判 明 した IP アドレス 及 びタイムスタンプ をどの 契 約 者 に 割 り 当 てたか 顧 客 情 報 と 突 合 し 該 当 契 約 者 を 割 り 出 し 利 用 者 に 注 意 喚 起 する 行 為 について 通 信 の 発 信 元 IP アドレス 及 びタイムスタン プは 通 信 の 構 成 要 素 として 通 信 の 秘 密 の 保 護 の 対 象 であることから ISP に おいて 当 該 IP アドレス 及 びタイムスタンプを 基 に タイムスタンプに 示 さ れた 時 刻 において 当 該 IP アドレスをどの 利 用 者 に 割 り 当 てたか 確 認 して 該 当 利 用 者 を 割 り 出 すことは 通 信 の 秘 密 の 窃 用 等 に 該 当 する 可 能 性 がある も っとも 違 法 性 阻 却 事 由 がある 場 合 には 例 外 的 に 通 信 の 秘 密 を 侵 すことが 許 容 されることになるところ 本 件 対 策 は 正 当 業 務 行 為 の 要 件 を 満 たすと 考 え ることはできないか 検 討 する (2) 不 正 アクセス 禁 止 法 との 関 係 について 1 不 正 アクセス 禁 止 法 について 現 代 社 会 においては ネットワークを 通 じて 様 々な 社 会 経 済 活 動 が 営 ま れている これらのネットワークを 通 じた 社 会 経 済 活 動 における 安 全 の 確 保 は ネットワークを 通 じてコンピュータを 利 用 する 者 が 誰 であるかを 正 しく 識 別 するアクセス 制 御 機 能 28 に 対 する 信 頼 に 立 脚 している サイバー 攻 撃 等 により アクセス 制 御 機 能 に 対 する 信 頼 が 損 なわれる 事 態 になれば ネットワークを 通 じた 社 会 経 済 活 動 の 健 全 な 発 展 が 阻 害 されるおそれが ある そこで アクセス 制 御 機 能 に 対 する 社 会 的 信 頼 を 確 保 して 犯 罪 の 防 止 及 び 電 気 通 信 に 関 する 秩 序 の 維 持 を 図 り もって 高 度 情 報 通 信 社 会 の 健 全 な 発 展 に 寄 与 することを 目 的 として 不 正 アクセス 禁 止 法 において アクセス 制 御 機 能 の 社 会 的 信 頼 を 害 する 不 正 アクセス 行 為 等 について 罰 則 をもってこれを 禁 止 している 29 一 方 当 事 者 の 同 意 により 秘 密 性 が 解 除 されるためである ) 27 ポートスキャンとも 呼 ばれる 28 利 用 権 者 等 を ID パスワード 等 の 識 別 符 号 により 識 別 し 識 別 符 号 が 入 力 された 場 合 に のみその 利 用 を 認 めることとするコンピュータの 機 能 ( 下 記 4 参 照 ) 29 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 ( 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 ) 17

20 2 不 正 アクセス 行 為 の 意 義 不 正 アクセス 行 為 とは 特 定 電 子 計 算 機 30 に 他 人 の 識 別 符 号 又 はアクセ ス 制 御 機 能 による 特 定 利 用 31 の 制 限 を 免 れる 情 報 若 しくは 指 令 を 入 力 する ことで アクセス 制 御 機 能 による 特 定 電 子 計 算 機 の 特 定 利 用 の 制 限 を 免 れ て その 制 限 されている 特 定 利 用 をし 得 る 状 態 にさせることである 32 ( 不 正 アクセス 禁 止 法 第 2 条 第 4 項 ) 3 識 別 符 号 の 意 義 識 別 符 号 とは 特 定 電 子 計 算 機 の 特 定 利 用 をすることについて 当 該 利 用 権 者 等 を 他 の 利 用 権 者 等 と 区 別 して 識 別 することができるように 付 さ 第 3 条 何 人 も 不 正 アクセス 行 為 をしてはならない ( 罰 則 ) 第 11 条 第 3 条 の 規 定 に 違 反 した 者 は 3 年 以 下 の 懲 役 又 は 100 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 す る 30 電 気 通 信 回 線 に 接 続 している 電 子 計 算 機 をいう 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 ( 定 義 ) 第 2 条 この 法 律 において アクセス 管 理 者 とは 電 気 通 信 回 線 に 接 続 している 電 子 計 算 機 ( 以 下 特 定 電 子 計 算 機 という )の 利 用 ( 当 該 電 気 通 信 回 線 を 通 じて 行 うも のに 限 る 以 下 特 定 利 用 という )につき 当 該 特 定 電 子 計 算 機 の 動 作 を 管 理 する 者 をいう 31 電 気 通 信 回 線 を 通 じて 行 う 情 報 処 理 (インターネットへの 接 続 電 子 メールの 受 信 ウ ェブサイトの 閲 覧 等 )をいう( 前 掲 脚 注 30 参 照 ) 32 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 ( 定 義 ) 第 2 条 4 この 法 律 において 不 正 アクセス 行 為 とは 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 行 為 をいう 一 アクセス 制 御 機 能 を 有 する 特 定 電 子 計 算 機 に 電 気 通 信 回 線 を 通 じて 当 該 アクセス 制 御 機 能 に 係 る 他 人 の 識 別 符 号 を 入 力 して 当 該 特 定 電 子 計 算 機 を 作 動 させ 当 該 ア クセス 制 御 機 能 により 制 限 されている 特 定 利 用 をし 得 る 状 態 にさせる 行 為 ( 当 該 ア クセス 制 御 機 能 を 付 加 したアクセス 管 理 者 がするもの 及 び 当 該 アクセス 管 理 者 又 は 当 該 識 別 符 号 に 係 る 利 用 権 者 の 承 諾 を 得 てするものを 除 く ) 二 アクセス 制 御 機 能 を 有 する 特 定 電 子 計 算 機 に 電 気 通 信 回 線 を 通 じて 当 該 アクセス 制 御 機 能 による 特 定 利 用 の 制 限 を 免 れることができる 情 報 ( 識 別 符 号 であるものを 除 く ) 又 は 指 令 を 入 力 して 当 該 特 定 電 子 計 算 機 を 作 動 させ その 制 限 されている 特 定 利 用 をし 得 る 状 態 にさせる 行 為 ( 当 該 アクセス 制 御 機 能 を 付 加 したアクセス 管 理 者 がするもの 及 び 当 該 アクセス 管 理 者 の 承 諾 を 得 てするものを 除 く 次 号 において 同 じ ) 三 電 気 通 信 回 線 を 介 して 接 続 された 他 の 特 定 電 子 計 算 機 が 有 するアクセス 制 御 機 能 によりその 特 定 利 用 を 制 限 されている 特 定 電 子 計 算 機 に 電 気 通 信 回 線 を 通 じてそ の 制 限 を 免 れることができる 情 報 又 は 指 令 を 入 力 して 当 該 特 定 電 子 計 算 機 を 作 動 さ せ その 制 限 されている 特 定 利 用 をし 得 る 状 態 にさせる 行 為 18

21 れる 符 号 のことをいう 33 ( 不 正 アクセス 禁 止 法 第 2 条 第 2 項 ) 4 アクセス 制 御 機 能 の 意 義 アクセス 制 御 機 能 とは 特 定 電 子 計 算 機 の 特 定 利 用 を 自 動 的 に 制 御 する ために 当 該 特 定 利 用 に 係 るアクセス 管 理 者 によって 付 加 されている 機 能 であって 当 該 特 定 利 用 をしようとする 者 により 当 該 機 能 を 有 する 特 定 電 子 計 算 機 に 入 力 された 符 号 が 当 該 特 定 利 用 に 係 る 識 別 符 号 であることを 確 認 して 当 該 特 定 利 用 の 制 限 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除 するものをいう 34 ( 不 正 アクセス 禁 止 法 第 2 条 第 3 項 ) 5 本 件 対 策 における 検 討 本 件 対 策 は ブロードバンドルータに 対 して 名 前 解 決 要 求 又 は HTTP リクエストを 行 うことにより 当 該 ブロードバンドルータがインターネッ ト 側 からのこれらの 問 合 せに 対 して 名 前 解 決 の 結 果 又 は HTTP レスポンス を 応 答 するか 確 認 するものである 当 該 行 為 が 不 正 アクセス 禁 止 法 第 3 条 において 禁 止 されている 不 正 ア クセス 行 為 に 該 当 するか 検 討 すると 本 件 対 策 において 当 該 ブロードバン 33 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 ( 定 義 ) 第 2 条 2 この 法 律 において 識 別 符 号 とは 特 定 電 子 計 算 機 の 特 定 利 用 をすることについ て 当 該 特 定 利 用 に 係 るアクセス 管 理 者 の 許 諾 を 得 た 者 ( 以 下 利 用 権 者 という ) 及 び 当 該 アクセス 管 理 者 ( 以 下 この 項 において 利 用 権 者 等 という )に 当 該 アクセ ス 管 理 者 において 当 該 利 用 権 者 等 を 他 の 利 用 権 者 等 と 区 別 して 識 別 することができる ように 付 される 符 号 であって 次 のいずれかに 該 当 するもの 又 は 次 のいずれかに 該 当 する 符 号 とその 他 の 符 号 を 組 み 合 わせたものをいう 一 当 該 アクセス 管 理 者 によってその 内 容 をみだりに 第 三 者 に 知 らせてはならないも のとされている 符 号 二 当 該 利 用 権 者 等 の 身 体 の 全 部 若 しくは 一 部 の 影 像 又 は 音 声 を 用 いて 当 該 アクセス 管 理 者 が 定 める 方 法 により 作 成 される 符 号 三 当 該 利 用 権 者 等 の 署 名 を 用 いて 当 該 アクセス 管 理 者 が 定 める 方 法 により 作 成 され る 符 号 34 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 ( 定 義 ) 第 2 条 3 この 法 律 において アクセス 制 御 機 能 とは 特 定 電 子 計 算 機 の 特 定 利 用 を 自 動 的 に 制 御 するために 当 該 特 定 利 用 に 係 るアクセス 管 理 者 によって 当 該 特 定 電 子 計 算 機 又 は 当 該 特 定 電 子 計 算 機 に 電 気 通 信 回 線 を 介 して 接 続 された 他 の 特 定 電 子 計 算 機 に 付 加 されている 機 能 であって 当 該 特 定 利 用 をしようとする 者 により 当 該 機 能 を 有 する 特 定 電 子 計 算 機 に 入 力 された 符 号 が 当 該 特 定 利 用 に 係 る 識 別 符 号 ( 識 別 符 号 を 用 いて 当 該 アクセス 管 理 者 の 定 める 方 法 により 作 成 される 符 号 と 当 該 識 別 符 号 の 一 部 を 組 み 合 わせた 符 号 を 含 む 次 項 第 一 号 及 び 第 二 号 において 同 じ )であることを 確 認 して 当 該 特 定 利 用 の 制 限 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除 するものをいう 19

22 ドルータ( 特 定 電 子 計 算 機 )に 対 して 送 信 する 情 報 は ドメインに 対 応 す る IP アドレスの 回 答 を 求 めるコマンド( 名 前 解 決 要 求 )や ルータに 保 存 されている 管 理 画 面 のデータの 取 得 を 求 めるコマンド(HTTP リクエスト) であるから 識 別 符 号 や アクセス 制 御 機 能 による 特 定 利 用 の 制 限 を 免 れる 情 報 又 は 指 令 には 該 当 しない また 名 前 解 決 の 結 果 や HTTP レスポンス( 要 求 されたコンテンツの 取 得 には 認 証 が 必 要 である 旨 の 応 答 を 含 む )を 応 答 することについては その 特 定 利 用 (リクエストに 対 する 応 答 )が 識 別 符 号 を 用 いて 利 用 権 者 を 識 別 することにより 制 限 されていない すなわちアクセス 制 御 機 能 により 制 限 されているとは 言 えないため 当 該 ブロードバンドルータに 対 して 名 前 解 決 要 求 や 管 理 画 面 の 取 得 の 要 求 を 行 い それに 対 して 応 答 が 返 ってき たとしても 不 正 アクセス 禁 止 法 に 定 める アクセス 制 御 機 能 により 制 限 されている 特 定 利 用 をし 得 る 状 態 にさせ ているとは 言 えない したがって 本 件 対 策 は 不 正 アクセス 禁 止 法 第 3 条 において 禁 止 され ている 不 正 アクセス 行 為 には 該 当 しない なお PPPoE 認 証 の 情 報 を 窃 取 され 得 る 脆 弱 性 を 有 するブロードバンド ルータの 調 査 に 関 して HTTP リクエストの 応 答 としての 認 証 の 要 求 に 対 し て ID パスワードを 推 測 して 入 力 する 場 合 には 不 正 アクセス 行 為 に 該 当 し 得 ることに 留 意 する 必 要 がある (3) 通 信 の 秘 密 との 関 係 について( 正 当 業 務 行 為 該 当 性 ) 1 目 的 の 正 当 性 本 件 対 策 を 実 施 する 目 的 は リフレクション 攻 撃 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータを 利 用 した DNSAmp 攻 撃 等 の DDoS 攻 撃 によ って ISP の DNS サーバが 過 負 荷 状 態 となることによる インターネット アクセスやメール 送 信 の 遅 延 等 の 発 生 を 防 止 するとともに インターネッ ト 接 続 時 の PPPoE 認 証 ID パスワードの 不 正 利 用 を 防 止 することにより 正 規 の 利 用 者 以 外 の 者 が 正 規 の 利 用 者 になりすまし 不 正 に 電 気 通 信 役 務 を 享 受 することを 防 止 35 し もって インターネット 接 続 役 務 等 の 電 気 通 信 役 務 の 安 定 的 提 供 等 を 図 るためのものであり その 目 的 に 資 するため 当 該 ブロードバンドルータを 特 定 するために 調 査 し 当 該 ブロードバンド ルータの 利 用 者 を 特 定 することは 目 的 の 正 当 性 が 認 められると 考 えられ る 2 行 為 の 必 要 性 リフレクション 攻 撃 は ブロードバンドルータの 脆 弱 性 を 突 いて 行 われ 35 前 掲 脚 注 24 参 照 20

23 るものであり 36 各 ブロードバンドルータにおける 攻 撃 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 の 修 正 が 行 われれば リフレクション 攻 撃 をより 前 段 階 から 防 ぐこと が 可 能 となることからすると 本 件 対 策 は 大 量 攻 撃 一 般 に 対 する 有 効 な 対 処 策 となる また 外 部 から ISP の PPPoE 認 証 ID パスワードが 窃 取 可 能 な 状 態 とな っているブロードバンドルータの 脆 弱 性 については 当 該 ID パスワード が 窃 取 されることにより 不 正 アクセス 等 におけるなりすましのツールと して 悪 用 され 個 人 情 報 漏 えいや 金 銭 窃 取 等 の 被 害 が 発 生 するおそれがあ る このように 当 該 ブロードバンドルータを 使 用 する 利 用 者 は インタ ーネット 接 続 時 に 使 用 する PPPoE 認 証 ID パスワードを 窃 取 され 得 る 危 険 にさらされており これらの ID パスワードがなりすましに 悪 用 されるお それがあることから 不 正 な 電 気 通 信 役 務 の 享 受 を 防 止 するため 本 件 対 策 を 行 う 必 要 がある この 点 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータの 製 造 事 業 者 においても 37 脆 弱 性 が 発 見 された 際 に 広 く 周 知 や 注 意 喚 起 等 を 図 るなど 一 定 の 対 策 は 行 っているものの インターネット 利 用 者 の 多 くは 自 らサイバー 攻 撃 に よる 被 害 を 受 けたことを 認 識 しない 限 り ソフトウェアのアップデート 等 具 体 的 な 行 動 には 移 りにくいと 考 えられるため インターネット 等 を 通 じ た 一 般 的 な 注 意 喚 起 ではブロードバンドルータにおける 脆 弱 性 の 修 正 を 実 現 することは 困 難 である そこで 本 件 対 策 についてみると 調 査 して 得 られた 当 該 ブロードバン ドルータの IP アドレス 及 びタイムスタンプを 基 に 当 該 時 刻 において 当 該 IP アドレスをどの 利 用 者 に 割 り 当 てたかを 確 認 し 該 当 利 用 者 を 割 り 出 し 注 意 喚 起 をすることは 上 記 目 的 との 関 係 で 行 為 の 必 要 性 を 肯 定 できると 考 えられる 3 手 段 の 相 当 性 上 記 対 策 を 講 ずるに 当 たって 侵 害 される 通 信 の 秘 密 は ISP 等 が 行 った 名 前 解 決 要 求 又 は HTTP リクエストに 応 じて 自 動 的 に 返 信 された 通 信 に 係 る 送 信 元 IP アドレス 及 びタイムスタンプのみであり 確 認 した 結 果 を 本 件 対 策 以 外 の 用 途 で 利 用 しない 場 合 には 手 段 の 相 当 性 も 認 められる 36 リフレクション 攻 撃 等 に 悪 用 され 得 る 脆 弱 性 を 有 するブロードバンドルータは ネット ワーク 上 に 数 十 万 台 存 在 するのに 対 して DNSAmp 攻 撃 等 では そのうち 数 百 台 を 利 用 す ることで 攻 撃 に 必 要 な 通 信 量 を 発 生 させ 得 るとの 調 査 結 果 がある 37 ブロードバンドルータ 製 造 事 業 者 のホームページ 上 において 機 器 のソフトウェアに 脆 弱 性 が 発 見 された 際 当 該 脆 弱 性 を 修 正 するためのソフトウェアを 公 開 するなどしており 利 用 者 に 対 して 脆 弱 性 の 公 表 及 びブロードバンドルータのソフトウェアの 更 新 等 を 周 知 し ている 21

24 4 まとめ 以 上 から 本 件 対 策 は 確 認 した 結 果 を 本 件 対 策 以 外 の 用 途 で 利 用 しな い 場 合 には 正 当 業 務 行 為 として 違 法 性 が 阻 却 されると 考 えられる 第 4 節 DNS の 機 能 を 悪 用 した DDoS 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 について (1) 対 策 の 概 要 及 び 問 題 の 所 在 DNSAmp 攻 撃 やランダムサブドメイン 攻 撃 を 防 止 するため ISP の 網 内 の DNS サーバにおいて ISP の 自 社 DNS サーバに 過 負 荷 を 生 ずることとなる 名 前 解 決 要 求 38 に 係 る 通 信 を 遮 断 することが 考 えられる そのため DNS サー バを 通 過 するすべての 名 前 解 決 要 求 に 係 る FQDN を 常 時 確 認 して 上 記 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 を 割 り 出 し これを 遮 断 すること が 考 えられる 名 前 解 決 要 求 に 係 る FQDN は 通 信 の 構 成 要 素 として 通 信 の 秘 密 の 保 護 の 対 象 であるから これらを 常 時 確 認 し 上 記 攻 撃 に 用 いられている 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 を 検 知 し 遮 断 することは 通 信 の 秘 密 の 窃 用 等 に 該 当 する もっとも 違 法 性 阻 却 事 由 がある 場 合 には 例 外 的 に 通 信 の 秘 密 を 侵 すこと が 許 容 されることになるところ 本 件 対 策 は 正 当 業 務 行 為 の 要 件 を 満 たす と 考 えることはできないか 検 討 する (2) 正 当 業 務 行 為 該 当 性 1 目 的 の 正 当 性 DNSAmp 攻 撃 やランダムサブドメイン 攻 撃 を 防 止 する 措 置 は ISP におい て 自 社 の DNS サーバに 過 負 荷 が 生 ずることにより インターネットアク セスやメール 送 信 の 遅 延 等 の 発 生 を 防 止 し もって インターネット 接 続 役 務 等 の 電 気 通 信 役 務 の 安 定 的 提 供 を 図 るためのものであり 目 的 の 正 当 性 を 認 めることができると 考 えられる 2 行 為 の 必 要 性 DNSAmp 攻 撃 は 前 掲 脚 注 14 にある 手 法 を 用 いて 攻 撃 先 に 増 幅 された パケットを 何 度 も 送 ることで 大 量 のトラヒックを 発 生 させる 攻 撃 であり ランダムサブドメイン 攻 撃 は 第 1 章 (4)2にある 手 法 を 用 いて 権 威 38 ランダムサブドメイン 攻 撃 は 権 威 DNS サーバを 標 的 とすることが 多 く 攻 撃 の 過 程 に おいて ISP の DNS サーバに 大 量 の 処 理 を 行 わせるものであるため 本 件 対 策 では ISP の 自 社 DNS サーバに 過 負 荷 を 生 ずることとなる 名 前 解 決 要 求 に 関 する 検 討 を 行 う 22

25 DNS サーバ 及 び ISP の DNS サーバに 大 量 の 名 前 解 決 要 求 の 処 理 を 行 わせる 攻 撃 である このような DNS の 仕 組 みを 悪 用 した DDoS 攻 撃 への 対 処 に 関 して 第 一 次 とりまとめで 整 理 したとおり インターネット 側 からの 動 的 IP アドレ ス 宛 てであって UDP53 番 ポートへの 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 の 遮 断 につ いては 一 定 の 有 効 性 が 認 められるが 固 定 IP アドレス 向 けの 攻 撃 通 信 も 多 く 39 その 点 の 対 応 を 行 う 必 要 がある 一 方 ISP の DNS サーバでの 対 処 に 関 して DNSAmp 攻 撃 に 使 用 される FQDN については 一 定 の 攻 撃 に 使 われている FQDN を 事 前 に 把 握 することが 可 能 な 場 合 があり ランダムサブドメイン 攻 撃 に 使 用 される FQDN について は 機 械 的 に 生 成 された FQDN のパターンを 攻 撃 の 兆 候 として 検 知 するこ とにより 事 前 に 把 握 することが 可 能 な 場 合 がある これらの 場 合 には ISP の 網 内 の DNS サーバにおいて DNSAmp 攻 撃 に 使 用 される FQDN 又 はラ ンダムサブドメイン 攻 撃 に 使 用 される FQDN の 名 前 解 決 要 求 に 係 る 通 信 を 遮 断 することで DNSAmp 攻 撃 ランダムサブドメイン 攻 撃 を 防 止 すること ができる 以 上 から これらの 攻 撃 を 防 止 するために すべての 名 前 解 決 要 求 の FQDN 情 報 を 常 時 確 認 して 攻 撃 に 係 る 通 信 を 遮 断 することは 上 記 目 的 との 関 係 で 行 為 の 必 要 性 を 肯 定 できると 考 えられる 3 手 段 の 相 当 性 本 件 対 策 を 講 ずるに 当 たって 侵 害 される 通 信 の 秘 密 は 名 前 解 決 要 求 に 係 る FQDN 情 報 のみであり これを 機 械 的 自 動 的 に 確 認 して 攻 撃 に 用 いられる 名 前 解 決 要 求 の FQDN を 検 知 しブロックする 限 度 であるから そ の 確 認 結 果 を 本 件 対 策 以 外 の 用 途 で 利 用 しない 場 合 であれば 通 信 の 秘 密 の 侵 害 の 程 度 は 相 対 的 に 低 いということができる また 通 常 の 利 用 者 が ブロックの 対 象 となる FQDN に 対 して 名 前 解 決 要 求 を 行 うことは 想 定 され ない 40 ため このような 通 信 をブロックすることによる 通 常 のインターネ ット 利 用 への 影 響 は 考 え 難 く 以 上 によれば 手 段 の 相 当 性 についても 肯 39 ある ISP において 2014 年 3 月 に 発 生 したリフレクション 攻 撃 の 際 の IP アドレスを 調 査 すると 攻 撃 に 使 われた IP アドレス 総 数 138 件 の 内 訳 は 企 業 の 管 理 する IP アドレス( 固 定 )49 件 大 学 が 管 理 する IP アドレス( 固 定 )23 件 個 人 等 が 管 理 する IP アドレス( 固 定 )5 件 ISP が 管 理 する IP アドレス( 固 定 )24 件 ISP が 管 理 する IP アドレス( 動 的 )37 件 であ り 固 定 IP アドレスが 多 数 を 占 めている 40 DNSAmp 攻 撃 においては 攻 撃 に 使 用 されている FQDN ランダムサブドメイン 攻 撃 においては 実 在 しない FQDN である 必 要 があるため 正 規 のドメインであるホワイトリ ストとの 照 合 や 目 視 確 認 等 をすることにより 正 常 な 通 信 を 遮 断 することがないリストを 作 成 しておかなければならない 23

26 定 することができると 考 えられる 4 まとめ 以 上 から 本 件 対 策 は 確 認 した 結 果 を 本 件 対 策 以 外 の 用 途 で 利 用 しな い 場 合 には 正 当 業 務 行 為 として 違 法 性 が 阻 却 されると 考 えられる 24

27 第 3 章 おわりに 本 研 究 会 では 第 一 次 とりまとめ 以 降 に 発 生 したサイバー 攻 撃 の 動 向 を 踏 ま えた 優 先 的 に 対 応 すべき 課 題 とその 対 策 について 通 信 の 秘 密 の 観 点 及 び 不 正 アクセス 行 為 の 観 点 から 検 討 し 一 定 の 整 理 を 行 った 今 後 は 第 一 次 とりまとめと 同 様 に ISP など 電 気 通 信 事 業 者 等 において 本 報 告 書 における 整 理 を 踏 まえ 大 量 通 信 ガイドラインの 改 定 など 具 体 的 な 取 組 が 行 われることを 期 待 する また サイバー 攻 撃 についてはその 手 口 や 手 法 が 絶 えず 高 度 化 巧 妙 化 して いることから これらの 情 報 通 信 技 術 等 の 変 化 に 対 応 できるよう 今 後 とも 官 民 の 連 携 と 適 切 な 役 割 分 担 のもと 必 要 な 検 討 を 進 めることで サイバー 攻 撃 に 機 動 的 に 対 応 していくことが 重 要 である なお 本 研 究 会 では IP 電 話 等 の 不 正 利 用 への 対 策 についても 一 定 の 整 理 を 行 った これを 踏 まえ 総 務 省 において 平 成 27 年 7 月 7 日 に 通 信 事 業 者 団 体 に 向 け 不 正 利 用 の 実 情 を 踏 まえながら 適 切 な 対 応 を 適 宜 行 うことを 求 める 要 請 が 行 われており 各 電 気 通 信 事 業 者 等 において 引 き 続 き 適 切 な 対 応 を 行 うとともに 必 要 に 応 じ 大 量 通 信 ガイドラインの 改 定 等 の 取 組 が 行 われる ものと 期 待 する 25

28 ( 参 考 資 料 ) 電 気 通 信 事 業 におけるサイバー 攻 撃 への 適 正 な 対 処 の 在 り 方 に 関 する 研 究 会 構 成 員 構 成 員 さえき ( 座 長 ) 佐 伯 ししど ( 座 長 代 理 ) 宍 戸 きむら 木 村 きむら 木 村 こやま 小 山 なかお 中 尾 ふじもと 藤 本 もり 森 ひと し 仁 志 じょう じ 常 寿 たかし 孝 た ま よ たま代 さとる 覚 こうじ 康 二 まさよ 正 代 りょうじ 亮 二 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 一 般 社 団 法 人 日 本 インターネットプロバイダー 協 会 主 婦 連 合 会 一 般 財 団 法 人 日 本 データ 通 信 協 会 テレコム アイザック 推 進 会 議 国 立 研 究 開 発 法 人 情 報 通 信 研 究 機 構 ネットワークセキュリティ 研 究 所 主 管 研 究 員 富 士 ゼロックス( 株 ) パートナー/ 情 報 セキュリティ 大 学 院 大 学 客 員 教 授 英 知 法 律 事 務 所 弁 護 士 ワーキンググループ 構 成 員 ししど ( 主 査 ) 宍 戸 もり ( 主 査 代 理 ) 森 えとう 衛 藤 きむら 木 村 こやま 小 山 さいとう 齋 藤 まるはし 丸 橋 むらぬし 村 主 じょうじ 常 寿 りょうじ 亮 二 まさし 将 史 たかし 孝 さとる 覚 まもる 衛 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 英 知 法 律 事 務 所 弁 護 士 国 立 研 究 開 発 法 人 情 報 通 信 研 究 機 構 ネットワークセキュリティ 研 究 所 主 任 研 究 員 一 般 社 団 法 人 日 本 インターネットプロバイダー 協 会 一 般 財 団 法 人 日 本 データ 通 信 協 会 テレコム アイザック 推 進 会 議 株 式 会 社 インターネットイニシアティブ サービスオペレーション 本 部 セキュリティ 情 報 統 括 室 長 とおる ニフティ 株 式 会 社 理 事 ( 法 務 渉 外 担 当 )( 兼 ) 透 法 務 部 長 わたる 亘 ソフトバンク 株 式 会 社 お 客 様 相 談 室 26

29 開 催 経 緯 < 電 気 通 信 事 業 におけるサイバー 攻 撃 への 適 正 な 対 処 のあり 方 に 関 する 研 究 会 > 第 4 回 ( 平 成 27 年 7 月 6 日 ) - 第 二 次 とりまとめ( 案 )について - 第 三 者 による IP 電 話 等 の 不 正 利 用 への 対 策 について <ワーキンググループ> 第 4 回 ( 平 成 27 年 6 月 1 日 ) - 電 気 通 信 事 業 者 における 大 量 通 信 等 への 対 処 と 通 信 の 秘 密 に 関 す るガイドライン 第 3 版 の 改 定 について - 第 一 次 とりまとめの 内 容 の 事 業 者 における 実 装 について - サイバーセキュリティ 上 の 新 たな 課 題 について 第 5 回 ( 平 成 27 年 6 月 30 日 ) - 第 二 次 とりまとめ( 案 )について - 第 三 者 による IP 電 話 等 の 不 正 利 用 への 対 策 について < 第 二 次 とりまとめ( 案 )に 対 する 意 見 募 集 の 実 施 > ( 平 成 27 年 7 月 18 日 ~8 月 10 日 ) 27

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