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1 緊 迫 化 する 東 アジア 情 勢 と 我 が 国 の 外 交 防 衛 ~ 当 面 する 外 交 防 衛 の 主 要 課 題 ~ なかうち 外 交 防 衛 委 員 会 調 査 室 中 内 やすお ささもと 康 夫 笹 本 ひろし 浩 普 天 間 飛 行 場 移 設 問 題 への 対 応 や 同 盟 深 化 の 議 論 など 日 米 同 盟 の 在 り 方 が 模 索 される 中 2010 年 には 我 が 国 の 周 辺 において 緊 張 感 を 漂 わせる 事 態 が 相 次 ぎ 東 アジア 情 勢 は 緊 迫 化 したものとなった 9 月 に 発 生 した 尖 閣 諸 島 沖 中 国 漁 船 衝 突 事 件 への 対 応 をめぐり 日 中 関 係 は 険 悪 化 した 状 態 が 続 き 本 格 的 な 関 係 修 復 には 至 っていない また 北 朝 鮮 に よる 韓 国 の 哨 戒 艦 沈 没 事 件 (3 月 )や 延 坪 島 (ヨンピョンド) 砲 撃 事 件 (11 月 )により 朝 鮮 半 島 情 勢 は 緊 迫 度 を 増 しており さらに メドヴェージェフ ロシア 大 統 領 の 北 方 領 土 訪 問 (11 月 )などにより 日 露 関 係 も 厳 しい 状 況 となっている こうした 状 況 の 中 菅 内 閣 は 12 月 に 新 たな 防 衛 計 画 の 大 綱 及 び 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 を 決 定 し その 中 では 動 的 防 衛 力 の 考 えが 提 起 されるなど 我 が 国 の 防 衛 力 整 備 の 在 り 方 も 転 換 期 を 迎 えつつある 以 上 を 踏 まえ 本 稿 では 2011 年 の 東 アジア 情 勢 等 を 見 据 えつつ 当 面 する 我 が 国 の 外 交 防 衛 の 主 要 課 題 について 述 べてみたい なお 本 稿 で 取 り 上 げる 人 物 の 肩 書 きは 特 に 断 りのない 限 り 当 時 のものである 1. 日 米 同 盟 における 諸 課 題 菅 政 権 では 歴 代 政 権 と 同 様 に 日 米 同 盟 を 我 が 国 の 外 交 の 基 軸 であると 位 置 付 けている しかし 鳩 山 政 権 以 降 普 天 間 問 題 をめぐり 日 米 関 係 は 弱 体 化 を 招 いているとの 意 見 もあ る 1 そういう 中 で 最 近 の 我 が 国 周 辺 の 安 全 保 障 環 境 は 中 国 海 軍 による 我 が 国 近 海 での 活 発 な 活 動 や 尖 閣 諸 島 沖 中 国 漁 船 衝 突 事 件 をめぐる 中 国 政 府 の 対 応 また 北 朝 鮮 による 韓 国 哨 戒 艦 沈 没 事 件 や 延 坪 島 砲 撃 事 件 など 両 国 による 強 硬 な 行 動 が 見 られ 緊 迫 の 度 合 い を 増 している このようなときこそ 日 米 同 盟 が 盤 石 であることが 地 域 の 平 和 と 安 定 繁 栄 に 寄 与 し 今 後 も 期 待 されているとの 指 摘 もある 2 (1) 日 米 同 盟 の 深 化 2010 年 が 現 行 の 日 米 安 全 保 障 条 約 の 改 定 から 50 年 目 となる 節 目 の 年 であることから 鳩 山 総 理 は 2009 年 11 月 13 日 に 行 われた 日 米 首 脳 会 談 において オバマ 米 大 統 領 との 間 で アジア 太 平 洋 地 域 やグローバルな 課 題 における 日 米 協 力 を 強 化 し 日 米 同 盟 を 深 化 させることで 合 意 し 2010 年 の 日 米 安 全 保 障 条 約 改 定 50 周 年 に 向 けて 同 盟 深 化 のため の 協 議 を 開 始 することを 確 認 した 1 第 176 回 国 会 参 議 院 本 会 議 録 第 3 号 3 頁 ( 平 ) 2 第 176 回 国 会 参 議 院 外 交 防 衛 委 員 会 会 議 録 第 2 号 8 頁 ( 平 ) 42

2 日 米 同 盟 の 深 化 について 鳩 山 総 理 は 安 全 保 障 のみならず 政 治 経 済 文 化 等 の 幅 広 い 分 野 での 日 米 関 係 を 強 化 するものであると 説 明 している 3 菅 総 理 も 2010 年 9 月 23 日 に 行 われた2 度 目 のオバマ 大 統 領 との 首 脳 会 談 において 日 米 同 盟 はアジア 太 平 洋 のみならず 世 界 の 平 和 と 安 定 のためのインフラストラクチャーであ るとした 上 で 日 米 同 盟 を1 安 全 保 障 2 経 済 3 文 化 知 的 人 的 の 交 流 4 の 三 本 柱 で 深 化 させていきたいと 発 言 し 両 首 脳 間 で 合 意 した 日 米 同 盟 の 深 化 に 関 する 協 議 は 首 脳 会 談 閣 僚 会 談 事 務 レベルなどにおいて 行 われ たが 安 保 改 定 50 年 目 の 2010 年 には 成 果 を 公 表 することはなかった 11 月 13 日 に 行 われた3 度 目 の 首 脳 会 談 では オバマ 大 統 領 から 菅 総 理 を 翌 年 前 半 に 米 国 に 招 待 し その 機 会 に 21 世 紀 の 日 米 同 盟 のビジョンを 共 同 声 明 のような 形 で 示 すこととしたいとの 発 言 がなされている しかし 普 天 間 問 題 の 解 決 にめどが 立 っていない 状 況 において 日 米 同 盟 のビジョンを 公 表 することが 可 能 なのかという 疑 問 も 示 されている 前 原 外 務 大 臣 は 菅 総 理 の 訪 米 時 期 は 決 まっていないが 我 が 国 を 取 り 巻 く 戦 略 環 境 が 極 めて 厳 しく 日 本 の 安 全 保 障 のみ ならず この 地 域 の 安 定 の 公 共 財 としての 日 米 同 盟 の 深 化 は 普 天 間 の 問 題 を 横 に 置 いて も 大 事 であり 日 米 両 国 で 共 同 宣 言 を 発 出 することは 意 味 があるとし 普 天 間 問 題 の 決 着 とは 切 り 離 すとの 見 解 を 示 している 5 なお 普 天 間 問 題 等 によって 日 米 関 係 の 信 頼 性 が 揺 らいでいるのではないかとの 指 摘 も なされた 菅 総 理 は 普 天 間 の 問 題 に 端 を 発 し 日 米 関 係 がやや 不 安 定 な 状 況 にあったとい うことを 認 めた 上 で 6 月 及 び9 月 の 二 度 の 日 米 首 脳 会 談 等 を 含 めて 今 日 においてはし っかりとした 信 頼 関 係 同 盟 関 係 が 回 復 したとの 認 識 を 示 した 6 その 他 日 米 同 盟 の 深 化 に 関 しては 米 国 の 提 供 する 核 の 傘 の 信 頼 性 の 確 認 の 問 題 がある 我 が 国 は 核 の 脅 威 に 対 して 米 国 の 核 抑 止 力 に 依 存 するとしている 他 方 2010 年 4 月 米 国 が 核 態 勢 見 直 し(NPR)を 公 表 し その 中 で 同 盟 国 との 緊 密 な 協 議 なしに 米 国 の 核 を 含 む 拡 大 抑 止 の 能 力 に 変 化 がもたらされることはないとしつつも 併 せて 今 後 の 米 国 の 核 兵 器 の 役 割 の 低 減 も 示 されていることから 米 国 に 対 して 拡 大 抑 止 の 確 保 を 確 認 すべきであるとの 指 摘 がある 2010 年 2 月 には 日 米 間 の 事 務 レベルで 米 国 の 拡 大 抑 止 について 協 議 がなされたところ であるが 7 その 後 の 動 向 は 明 らかになっていない そのような 中 で 同 じく 米 国 の 同 盟 国 である 韓 国 は 10 月 のゲイツ 米 国 防 長 官 と 金 泰 栄 国 防 部 長 官 との 協 議 において 韓 国 に 提 供 される 拡 大 抑 止 の 実 効 性 を 協 議 する 拡 大 抑 止 政 策 委 員 会 設 置 に 合 意 したところである 8 12 月 17 日 の 平 成 23 年 度 以 降 に 係 る 防 衛 計 画 の 大 綱 に 関 連 して 発 出 された 内 閣 官 房 3 第 174 回 国 会 参 議 院 本 会 議 録 第 5 号 12 頁 ( 平 ) 年 11 月 13 日 の 日 米 首 脳 会 談 後 日 本 側 から 日 本 人 若 手 教 員 等 の 米 国 派 遣 などを 内 容 とするファクトシ ート 日 米 同 盟 深 化 のための 日 米 交 流 強 化 が 発 出 された 5 外 務 大 臣 記 者 会 見 ( 平 ) 6 第 176 回 国 会 衆 議 院 予 算 委 員 会 議 録 第 8 号 5 頁 ( 平 ) 7 外 務 大 臣 記 者 会 見 ( 平 ) 8 朝 日 新 聞 ( 平 ) 43

3 長 官 談 話 では 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 向 上 のための 協 議 に 言 及 しており 今 後 日 米 同 盟 の 深 化 の 一 環 として 進 められることとなる 見 込 みである (2) 米 海 兵 隊 普 天 間 飛 行 場 移 設 問 題 米 海 兵 隊 普 天 間 飛 行 場 の 移 設 問 題 については 2009 年 9 月 に 成 立 した 鳩 山 連 立 政 権 におい て 直 前 の 衆 議 院 選 挙 に 際 して 普 天 間 飛 行 場 の 国 外 県 外 移 設 を 鳩 山 代 表 が 主 張 したことも あり 移 設 先 を 改 めて 白 紙 で 選 定 することとした 政 府 は 結 局 国 外 県 外 への 移 設 を 断 念 し 代 替 施 設 をキャンプ シュワブ 辺 野 古 崎 地 区 等 に 建 設 することで 米 国 と 合 意 した(2010 年 5 月 28 日 の 日 米 共 同 発 表 ) 日 米 共 同 発 表 は 1,800mの 滑 走 路 を 持 つ 代 替 施 設 をキャンプ シュワブ 辺 野 古 崎 地 区 及 び これに 隣 接 する 水 域 に 設 置 すること 代 替 施 設 の 位 置 配 置 及 び 工 法 に 関 する 専 門 家 による 検 討 をいかなる 場 合 でも 2010 年 8 月 末 日 までに 完 了 させ 検 証 及 び 確 認 を 次 回 の 日 米 安 全 保 障 協 議 委 員 会 ( 外 務 防 衛 の 閣 僚 をメンバーとする 以 下 2+2 という )までに 完 了 させ ること 沖 縄 の 負 担 軽 減 のため 代 替 施 設 の 進 展 に 従 い 徳 之 島 や 本 土 の 自 衛 隊 基 地 への 米 軍 活 動 の 県 外 移 転 やグアム 等 国 外 への 訓 練 移 転 の 検 討 環 境 面 での 措 置 ( 緑 の 同 盟 アプロー チの 検 討 ) 日 米 間 の 施 設 の 共 同 使 用 等 の 具 体 的 措 置 をとることなどを 内 容 としている その 後 菅 内 閣 の 下 で 8 月 31 日 日 米 の 専 門 家 による 報 告 書 が 提 出 された 同 報 告 書 で は 代 替 施 設 は 埋 立 とし 再 編 実 施 のための 日 米 のロードマップ 9 に 記 載 されている 滑 走 路 2 本 をV 字 型 に 配 置 する V 字 案 と V 字 案 とほぼ 同 じ 位 置 に 滑 走 路 を1 本 配 置 する 新 た な I 字 案 が 併 記 され それぞれ 安 全 性 米 軍 の 運 用 上 の 所 要 騒 音 等 の 影 響 環 境 面 の 考 慮 等 の 基 準 及 び 費 用 工 期 について 比 較 検 討 を 行 っている 日 米 共 同 発 表 では 8 月 の 専 門 家 会 合 を 受 け 次 回 の2+2で 最 終 決 着 を 図 ることとしてい るが その 時 期 は 未 定 である 決 着 時 期 について 9 月 の 国 連 総 会 や 11 月 のオバマ 大 統 領 の 訪 日 の 際 などが 取 り 沙 汰 されたが 現 時 点 で2+2 開 催 の 見 込 みは 立 っていない 2011 年 春 に 予 定 される 菅 総 理 の 訪 米 までに 決 着 が 図 られるのではないかとの 観 測 もあるが 前 原 外 務 大 臣 は 記 者 会 見 で 期 限 を 区 切 って 沖 縄 の 皆 さんにお 願 いをするのは 非 礼 であると 否 定 的 な 認 識 を 示 している 10 普 天 間 問 題 における 最 大 の 課 題 である 地 元 の 理 解 について 菅 総 理 は 就 任 以 来 移 設 計 画 や 負 担 軽 減 の 具 体 策 について 沖 縄 県 を 始 めとする 地 元 に 誠 心 誠 意 説 明 し 理 解 を 求 めたいとの 決 意 を 繰 り 返 し 示 していた 11 菅 総 理 は 2010 年 12 月 に 沖 縄 を 訪 問 した 際 に 沖 縄 振 興 策 の 継 続 を 表 明 するとともに 普 天 間 飛 行 場 を 名 護 市 辺 野 古 へ 移 設 するとした 日 米 合 意 の 履 行 を 目 指 す 政 府 の 立 場 を 改 めて 説 明 したが 仲 井 眞 知 事 は 合 意 の 見 直 しを 重 ねて 求 めるなど 進 展 は 見 られなかった 年 5 月 1 日 日 米 間 において 合 意 された 在 日 米 軍 及 び 関 連 する 自 衛 隊 の 再 編 に 関 する 具 体 案 及 び 実 施 日 程 等 を 示 したもの 普 天 間 飛 行 場 代 替 施 設 の 2014 年 まで 辺 野 古 岬 への 設 置 が 記 載 されている 10 外 務 大 臣 記 者 会 見 ( 平 ) 11 第 176 回 国 会 参 議 院 本 会 議 録 第 1 号 5 頁 ( 平 )など なお 沖 縄 の 負 担 軽 減 に 関 しては 2010 年 9 月 10 日 内 閣 官 房 長 官 が 主 宰 し 沖 縄 県 知 事 も 構 成 員 である 沖 縄 政 策 協 議 会 が 開 催 され 同 協 議 会 に 米 軍 基 地 負 担 軽 減 部 会 及 び 沖 縄 振 興 部 会 の2つの 部 会 が 設 置 された 44

4 (3) 新 たな 在 日 米 軍 駐 留 経 費 負 担 特 別 協 定 在 日 米 軍 駐 留 経 費 の 一 部 は 日 本 側 が 負 担 しているが そのうち 基 地 従 業 員 の 給 与 費 光 熱 水 料 等 訓 練 移 転 費 は 在 日 米 軍 駐 留 経 費 負 担 特 別 協 定 ( 以 下 特 別 協 定 という ) に 基 づいて 負 担 している 現 行 の 特 別 協 定 は 2011 年 3 月 末 で 失 効 するため 2011 年 4 月 以 降 を 対 象 とする 新 たな 特 別 協 定 の 締 結 交 渉 が 行 われていた 他 方 現 行 特 別 協 定 の 署 名 の 際 に より 効 率 的 効 果 的 なものとするため 包 括 的 な 見 直 しをすることも 日 米 間 で 合 意 していた その 後 2010 年 12 月 14 日 包 括 的 な 見 直 しの 結 果 として 日 米 間 で 実 質 合 意 に 至 った 在 日 米 軍 駐 留 経 費 負 担 の 水 準 については 新 特 別 協 定 の 有 効 期 間 中 ( 平 成 23 年 度 ~ 平 成 27 年 度 の5 年 間 ) 現 在 の 水 準 ( 平 成 22 年 度 予 算 額 (1,881 億 円 )が 目 安 )を 維 持 すること 新 特 別 協 定 の 有 効 期 間 を5 年 とし 基 地 従 業 員 の 給 与 費 のうち 日 本 側 が 負 担 する 上 限 労 働 者 数 を 現 行 の 23,055 人 から 22,625 人 に 削 減 し 光 熱 水 料 等 の 日 本 側 負 担 は 249 億 円 ( 平 成 22 年 度 予 算 額 )を 上 限 とし 段 階 的 に 削 減 することとされた また 特 別 協 定 の 対 象 となっていない 提 供 施 設 整 備 費 の 水 準 については 新 特 別 協 定 の 有 効 期 間 において 現 在 の 水 準 ( 平 成 22 年 度 予 算 額 (206 億 円 )が 目 安 ) 以 上 とし 特 別 協 定 の 減 額 分 を 充 当 することとされた これに 関 連 して 5 月 28 日 の 日 米 共 同 発 表 に 示 された 緑 の 同 盟 に 関 する 日 米 間 協 力 の 一 環 として よりエネルギー 効 率 が 高 く 環 境 に 優 しい 設 計 を 導 入 するなど 環 境 に 配 慮 した 施 設 の 整 備 に 努 めることも 合 意 された 現 行 特 別 協 定 の 審 査 に 際 しては( 第 169 回 国 会 ( 常 会 )(2008 年 )) 基 地 従 業 員 の 約 2 割 に 当 たるゴルフ 場 やバーなどの 娯 楽 施 設 従 業 員 の 給 与 負 担 の 是 非 が 問 題 となった 日 米 間 に おいても 協 定 の 締 結 に 当 たって より 効 率 的 効 果 的 なものとするため 包 括 的 な 見 直 しをす ることで 一 致 したが 当 時 の 野 党 側 は 我 が 国 の 財 政 状 況 が 厳 しい 中 で 米 国 側 の 節 減 努 力 につ いて 十 分 な 検 証 をするべきで 適 切 な 支 出 のあり 方 を 含 め 負 担 の 見 直 しを 求 めるとして 承 認 に 反 対 した 12 また 新 特 別 協 定 の 交 渉 において 日 本 政 府 が 基 地 従 業 員 の 給 与 費 や 光 熱 水 料 等 の 削 減 を 求 めた 一 方 で 米 国 側 からは 我 が 国 周 辺 の 安 全 保 障 環 境 の 悪 化 を 理 由 に 増 額 を 要 求 したと 報 道 されたが 13 結 果 的 に 新 特 別 協 定 を 含 む 在 日 米 軍 駐 留 経 費 負 担 は これまでのものと 同 水 準 が 維 持 されることとなった 14 政 府 は 新 特 別 協 定 の 年 度 内 国 会 承 認 を 求 めることになるが 結 果 的 に 在 日 米 軍 駐 留 経 費 負 担 の 大 幅 な 見 直 し 及 び 減 額 が 達 成 されなかったこと 米 側 から 更 なる 増 額 が 求 められたこと 在 日 米 軍 駐 留 に 伴 う 他 の 経 費 ( 米 軍 再 編 関 連 経 費 及 びSACO 経 費 )との 関 係 をどう 整 理 するの か といった 課 題 が 引 き 続 き 焦 点 となると 考 えられる 12 特 別 協 定 については 参 議 院 で 不 承 認 となったが 両 院 協 議 会 を 経 て 憲 法 61 条 の 規 定 に 基 づき 承 認 された 13 読 売 新 聞 ( 平 ) 14 なお 2010 年 12 月 17 日 に 決 定 された 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 ( 平 成 23 年 度 ~ 平 成 27 年 度 )について にお いても 在 日 米 軍 の 駐 留 をより 円 滑 かつ 効 果 的 にするとの 観 点 から 一 層 の 効 率 化 透 明 化 を 図 りつつ 在 日 米 軍 駐 留 経 費 を 安 定 的 に 確 保 する 旨 記 載 された 45

5 2. 尖 閣 諸 島 沖 中 国 漁 船 衝 突 事 件 と 日 中 関 係 の 諸 課 題 (1) 我 が 国 の 対 中 外 交 の 基 本 方 針 ここ 数 年 の 日 本 政 府 の 対 中 外 交 の 基 本 方 針 は 2006 年 10 月 の 首 脳 会 談 において 合 意 し た 戦 略 的 互 恵 関 係 構 築 の 観 点 から 二 国 間 アジア 太 平 洋 グローバルといった 様 々 なレベルの 課 題 や 問 題 について 両 国 の 協 力 関 係 をより 一 層 深 めていこうとするものであ る 戦 略 的 互 恵 関 係 の 意 味 について 政 府 は 日 中 両 国 が アジア 及 び 世 界 の 平 和 安 定 及 び 発 展 に 対 して 共 に 建 設 的 な 貢 献 を 行 うことが 新 たな 時 代 において 両 国 に 与 えられた 厳 粛 な 責 任 であるとの 認 識 の 下 両 国 が 将 来 にわたり 二 国 間 地 域 国 際 社 会 等 様 々 なレベルにおける 互 恵 協 力 を 全 面 的 に 発 展 させ 両 国 アジア 及 び 世 界 のために 共 に 貢 献 し その 中 で 互 いに 利 益 を 得 て 共 通 利 益 を 拡 大 し それによって 両 国 関 係 を 新 たな 高 み へと 発 展 させていくこと であると 説 明 している 年 9 月 に 就 任 した 鳩 山 総 理 は 日 中 の 戦 略 的 互 恵 関 係 をより 充 実 させる 16 と 述 べるとともに 東 アジア 共 同 体 構 想 を 提 唱 するなど アジア 重 視 の 外 交 方 針 を 示 し その 中 核 となる 国 として 中 国 との 関 係 を 重 視 する 姿 勢 を 示 してきた 鳩 山 総 理 の 退 陣 を 受 け 2010 年 6 月 に 就 任 した 菅 総 理 も 同 月 にトロントで 開 催 されたG20 首 脳 会 合 の 際 に 胡 錦 濤 国 家 主 席 と 会 談 し 戦 略 的 互 恵 関 係 を 強 化 することで 一 致 した しかし 9 月 7 日 に 発 生 した 尖 閣 諸 島 沖 中 国 漁 船 衝 突 事 件 ( 後 述 )への 対 応 をめぐり 日 中 関 係 は 緊 迫 化 した 状 況 となり 両 国 関 係 の 脆 弱 性 を 露 呈 することとなった 2008 年 8 月 の 北 京 五 輪 の 成 功 に 続 き 同 年 秋 のリーマン ショック 後 の 金 融 危 機 で 先 進 国 の 経 済 停 滞 が 深 刻 化 する 中 中 国 経 済 は 相 対 的 には 順 調 に 推 移 して 国 際 的 な 影 響 力 を 増 し さらに 2010 年 にはGDPで 日 本 を 抜 いて 世 界 第 2 位 の 経 済 大 国 となるということで 国 際 社 会 における 中 国 の 台 頭 には 著 しいものがある 政 治 経 済 軍 事 のいずれの 分 野 に おいても 大 国 化 していく 中 国 と 今 後 どのような 関 係 を 構 築 していくのかは 我 が 国 にとっ て 最 も 重 要 な 課 題 の 一 つとなっている (2) 尖 閣 諸 島 沖 中 国 漁 船 衝 突 事 件 2010 年 9 月 7 日 海 上 保 安 庁 の 巡 視 船 が 尖 閣 諸 島 周 辺 の 日 本 領 海 内 で 操 業 中 の 中 国 の トロール 漁 船 に 対 して 領 海 外 へ 退 去 するよう 警 告 を 発 していたところ 当 該 漁 船 は 警 告 に 従 わず 巡 視 船 2 隻 に 衝 突 してきた この 事 件 に 対 し 日 本 側 は 尖 閣 諸 島 が 日 本 固 有 の 領 土 であることは 疑 いがなく 他 国 との 間 に 解 決 すべき 領 有 権 の 問 題 は 存 在 しない と の 基 本 的 立 場 を 前 提 とした 上 で 国 内 法 の 手 続 に 則 り 中 国 漁 船 の 船 長 を 公 務 執 行 妨 害 容 疑 で 逮 捕 勾 留 した これに 対 して 中 国 側 は 尖 閣 諸 島 は 中 国 固 有 の 領 土 であり 船 長 に 対 する 日 本 の 司 法 手 続 の 履 行 は 不 法 無 効 であるとして 船 長 の 即 時 無 条 件 釈 放 を 要 求 し 様 々な 対 抗 措 置 15 衆 議 院 議 員 木 村 太 郎 君 提 出 中 国 との 戦 略 的 互 恵 関 係 に 関 する 質 問 に 対 する 答 弁 書 ( 内 閣 衆 質 176 第 147 号 平 ) 16 第 174 回 国 会 衆 議 院 本 会 議 録 第 4 号 5 頁 ( 平 ) 46

6 を 実 施 した 17 同 月 25 日 に 船 長 が 処 分 保 留 で 釈 放 された 後 も 中 国 側 は 我 が 国 に 謝 罪 と 賠 償 を 要 求 する 声 明 を 発 表 し 10 月 には 中 国 国 内 で 反 日 デモが 続 発 するなど 日 中 関 係 は 良 好 とは 言 えない 状 態 が 続 いた その 後 横 浜 でのアジア 太 平 洋 経 済 協 力 (APEC) 首 脳 会 議 に 出 席 するため 来 日 した 胡 錦 濤 国 家 主 席 と 菅 総 理 との 間 で 11 月 13 日 事 件 発 生 後 初 の 日 中 首 脳 会 談 が 行 われ 18 両 首 脳 は 大 局 的 観 点 から 戦 略 的 互 恵 関 係 を 進 展 させてい くことを 確 認 したが 本 格 的 な 関 係 修 復 につながるかは 不 透 明 である なお 米 国 は 従 来 尖 閣 諸 島 の 領 有 権 について 最 終 的 に 判 断 する 立 場 にはなく 領 有 権 をめぐる 対 立 が 存 在 するならば 関 係 当 事 者 間 の 平 和 的 な 解 決 を 期 待 するとの 中 立 的 な 立 場 を 示 す 一 方 尖 閣 諸 島 は 1972 年 の 沖 縄 返 還 以 来 日 本 政 府 の 施 政 下 にある 日 米 安 保 条 約 第 5 条 は 日 本 の 施 政 下 にある 領 域 に 適 用 される との 見 解 を 示 し 尖 閣 諸 島 が 第 三 国 に 攻 撃 された 場 合 日 米 が 共 同 で 防 衛 に 当 たることを 規 定 する 日 米 安 保 条 約 第 5 条 が 適 用 されることを 認 めている 19 この 点 については 最 近 では 2010 年 9 月 23 日 にニュー ヨークで 開 催 された 前 原 外 務 大 臣 とクリントン 国 務 長 官 との 日 米 外 相 会 談 において 確 認 さ れている また 10 月 27 日 ( 日 本 時 間 では 28 日 )にホノルルで 開 催 された 日 米 外 相 会 談 後 の 共 同 記 者 会 見 においても クリントン 長 官 は 尖 閣 諸 島 が 日 米 安 保 条 約 第 5 条 の 適 用 対 象 になると 改 めて 明 言 した (3) 東 シナ 海 資 源 開 発 問 題 日 中 両 国 は 2008 年 6 月 18 日 東 シナ 海 の 石 油 ガス 田 について 境 界 画 定 問 題 を 棚 上 げした 上 で 共 同 開 発 することで 合 意 したが 中 国 国 内 世 論 の 反 発 を 受 けて 2 年 以 上 に わたり 具 体 的 内 容 を 定 める 国 際 約 束 ( 条 約 等 )の 締 結 交 渉 に 入 ることができなかった その 後 2010 年 5 月 31 日 の 鳩 山 総 理 と 温 家 宝 総 理 の 首 脳 会 談 での 合 意 を 受 け 7 月 27 日 に 局 長 クラスの 第 1 回 の 国 際 約 束 締 結 交 渉 が 東 京 で 行 われた 第 2 回 交 渉 は 秋 に 北 京 で 行 うことが 予 定 されていたが 前 述 のとおり 9 月 7 日 に 発 生 した 尖 閣 諸 島 沖 中 国 漁 船 衝 突 事 件 において 日 本 側 が 中 国 人 漁 船 船 長 を 逮 捕 勾 留 したこと を 受 け 同 月 11 日 に 中 国 政 府 は 交 渉 の 延 期 を 一 方 的 に 発 表 した さらに 中 国 は 掘 削 作 業 用 17 これまでに 中 国 側 により 取 られた 対 日 措 置 の 例 としては 東 シナ 海 資 源 開 発 に 関 する 国 際 約 束 締 結 交 渉 の 一 方 的 な 延 期 発 表 (9 月 11 日 ) 日 中 議 会 交 流 委 員 会 ( 全 人 代 副 委 員 長 来 日 )の 延 期 発 表 (9 月 13 日 ) 中 国 外 交 部 強 烈 な 反 撃 措 置 をとる 旨 をホームページに 発 表 (9 月 19 日 ) 上 海 万 博 への 日 本 青 年 1 千 名 派 遣 事 業 の 延 期 通 告 (9 月 19 日 その 後 の 中 国 側 からの 再 提 案 を 受 け 10 月 27 日 ~30 日 に 実 施 ) 海 上 自 衛 隊 遠 洋 練 習 航 海 部 隊 の 中 国 寄 港 の 延 期 通 告 (10 月 10 日 海 自 遠 洋 練 習 航 海 部 隊 は 中 国 に 寄 港 せず 10 月 28 日 に 帰 国 ) 河 南 日 本 週 間 (10 月 22 日 ~31 日 )の 延 期 発 表 (10 月 17 日 )などがある また 中 国 政 府 は 尖 閣 問 題 との 関 係 を 否 定 しているが 9 月 20 日 には 中 国 河 北 省 において( 株 )フジタと 現 地 法 人 の 日 本 人 社 員 4 人 が 軍 事 施 設 立 入 り 容 疑 で 中 国 当 局 によって 拘 束 された(9 月 30 日 に3 人 釈 放 10 月 9 日 に 残 り1 人 釈 放 ) さらに 9 月 21 日 以 降 は 中 国 における 輸 出 許 可 証 手 続 や 税 関 検 査 の 厳 格 化 によりレアアース( 希 土 類 )の 対 日 輸 出 が 停 滞 する 事 態 となった( 中 国 政 府 は 対 日 輸 出 停 止 措 置 を 否 定 ) 年 10 月 4 日 ( 日 本 時 間 では5 日 )にブリュッセルにおいて また 同 月 30 日 にハノイにおいて 菅 総 理 と 中 国 の 温 家 宝 総 理 との 間 で 懇 談 が 行 われたが 日 中 両 国 政 府 ともにこれらは 正 式 な 首 脳 会 談 ではないとし ている なお 10 月 29 日 にハノイにおいて 日 中 韓 3か 国 による 首 脳 会 議 が 開 催 されている 19 日 米 安 保 条 約 第 5 条 前 段 では 各 締 約 国 は 日 本 国 の 施 政 の 下 にある 領 域 における いずれか 一 方 に 対 する 武 力 攻 撃 が 自 国 の 平 和 及 び 安 全 を 危 うくするものであることを 認 め 自 国 の 憲 法 上 の 規 定 及 び 手 続 に 従 って 共 通 の 危 険 に 対 処 するように 行 動 することを 宣 言 する と 規 定 している 47

7 のドリルと 見 られる 機 材 を 白 樺 油 ガス 田 の 洋 上 施 設 に 搬 入 したことが 明 らかとなってお り 単 独 開 発 の 疑 惑 も 浮 上 している 中 国 は 単 独 開 発 を 否 定 しているが 大 畠 経 済 産 業 大 臣 は 白 樺 で 中 国 の 掘 削 が 確 認 された 場 合 には 2008 年 6 月 の 日 中 合 意 に 反 すると 見 な さざるを 得 ず しかるべき 措 置 を 採 ることになる と 述 べ 我 が 国 として 対 抗 手 段 を 検 討 する 考 えを 表 明 している 20 (4) 中 国 の 軍 事 安 保 情 勢 中 国 政 府 は 2010 年 度 の 国 防 予 算 を 前 年 度 ( 図 ) 第 1 第 2 列 島 線 比 9.8% 増 の 5,191 億 元 になると 発 表 した これは1 元 を 14 円 で 換 算 すると 約 7 兆 2,671 ロシア 億 円 となり 同 年 度 の 我 が 国 の 防 衛 関 係 予 算 の4 兆 7,903 億 円 を 大 きく 上 回 る また ス トックホルム 国 際 平 和 研 究 所 の 2010 年 版 年 日 本 北 朝 鮮 鑑 では 2009 年 実 績 で 中 国 の 国 防 費 を 公 表 額 韓 国 の1.5 倍 の 約 1,000 億 ドルと 見 積 もっており 米 国 に 次 ぐ 世 界 第 2 位 としているほか( 我 が 中 国 第 1 列 島 線 国 は 約 510 億 ドルで 第 6 位 ) 米 国 防 総 省 の 台 湾 中 国 の 軍 事 及 び 安 全 保 障 の 進 展 に 関 する 年 第 2 列 島 線 フィリピン 次 報 告 (2010 年 版 ) では 2009 年 の 中 国 の タイ ベトナム 軍 事 関 連 支 出 は 約 1,500 億 ドル 以 上 と 見 積 も っている カンボジア マレーシア また 中 国 の 海 洋 における 活 動 も 活 発 化 し インドネシア ており 2004 年 11 月 には 中 国 海 軍 の 原 子 力 潜 水 艦 が 沖 縄 県 先 島 諸 島 周 辺 の 日 本 領 海 内 を 潜 没 航 行 し 自 衛 隊 に 海 上 警 備 行 動 が 発 令 ( 出 所 ) 米 国 防 総 省 中 国 の 軍 事 及 び 安 全 保 障 の 進 展 に 関 する 年 次 報 告 (2010 年 版 ) に 掲 載 の 図 を 参 考 に 筆 者 作 成 される 事 態 が 起 きている 2006 年 10 月 には 沖 縄 近 海 と 伝 えられる 国 際 水 域 において 中 国 のソン 級 潜 水 艦 が 米 空 母 キティホークの 近 傍 に 浮 上 したが 米 空 母 に 外 国 の 潜 水 艦 が 接 近 したことは 軍 事 的 に 注 目 すべき 事 象 である 最 近 では 2010 年 4 月 沖 縄 南 方 で 活 動 中 の 中 国 海 軍 艦 艇 の 艦 載 ヘリコプターが 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 に 異 常 接 近 する 事 態 が2 度 も 発 生 し 外 務 省 は 危 険 な 行 為 である と 中 国 側 に 抗 議 を 行 っている こうした 中 国 の 活 発 な 海 洋 活 動 の 背 景 には 中 国 が 国 防 の 基 本 方 針 の 一 つとして 採 用 し ている 接 近 拒 否 戦 略 があるとされ 日 本 列 島 から 南 西 諸 島 フィリピン 南 沙 諸 島 に 至 るラインを 第 1 列 島 線 とし その 内 側 の 日 本 海 東 シナ 海 南 シナ 海 を 中 国 の 制 海 権 下 に 置 き さらには 日 本 本 土 から 小 笠 原 諸 島 グアム オーストラリア 西 岸 に 至 るライ ンを 第 2 列 島 線 とし それより 西 の 太 平 洋 において 台 湾 有 事 の 際 に 米 海 軍 の 増 援 を 阻 20 第 176 回 国 会 参 議 院 本 会 議 録 第 3 号 27 頁 ( 平 ) 48

8 止 妨 害 することのできる 態 勢 を 中 国 軍 は 目 指 していると 指 摘 されている( 図 参 照 ) こうした 中 国 の 戦 略 が 我 が 国 の 安 全 保 障 や 経 済 活 動 に 与 える 影 響 も 念 頭 に 置 きつつ 中 国 の 海 軍 力 増 強 や 海 洋 活 動 の 動 向 を 注 視 していく 必 要 がある 3. 緊 迫 化 する 朝 鮮 半 島 情 勢 とその 課 題 (1) 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 1993 年 から 94 年 にかけ 北 朝 鮮 が 核 兵 器 不 拡 散 条 約 (NPT)や 国 際 原 子 力 機 関 (I AEA)からの 脱 退 を 宣 言 して 生 じた 第 一 次 核 危 機 2002 年 に 高 濃 縮 ウラン 計 画 を 進 めて いるという 疑 惑 の 浮 上 を 発 端 として 起 こった 第 二 次 核 危 機 そしてその 後 の 二 度 の 核 実 験 及 び 弾 道 ミサイル 発 射 など 現 在 に 至 っても 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 は 依 然 として 深 刻 な 状 況 にある 北 朝 鮮 の 非 核 化 をめぐっては 2003 年 以 降 米 国 と 北 朝 鮮 に 日 中 韓 露 の4か 国 を 加 えた 六 者 会 合 が 断 続 的 に 開 催 され 2005 年 9 月 19 日 第 4 回 六 者 会 合 において 共 同 声 明 が 採 択 された 共 同 声 明 では 朝 鮮 半 島 の 検 証 可 能 な 非 核 化 日 朝 及 び 米 朝 それぞれの 国 交 正 常 化 の 実 現 北 東 アジアの 永 続 的 な 平 和 と 安 定 を 目 標 とし 2007 年 2 月 には 初 期 段 階 の 措 置 が 合 意 され 寧 辺 の 核 施 設 の 活 動 停 止 封 印 が 実 施 された しかし 2007 年 10 月 に 合 意 された 第 二 段 階 の 措 置 により 寧 辺 の 核 施 設 の 無 能 力 化 が 図 られたものの 2008 年 6 月 に 北 朝 鮮 から 提 出 された 核 計 画 申 告 書 の 検 証 方 法 (サンプル 採 取 等 )をめぐって 米 朝 間 で 折 り 合 いがつかず 同 年 12 月 に 行 われた 首 席 会 合 を 最 後 に 六 者 会 合 は 中 断 されたまま となっている 米 オバマ 政 権 誕 生 後 も 北 朝 鮮 は 2009 年 4 月 5 日 弾 道 ミサイル 発 射 を 強 行 し さらに 同 年 5 月 25 日 には 二 度 目 の 核 実 験 を 実 施 した 国 連 安 保 理 では 武 器 禁 輸 や 貨 物 検 査 を 強 化 す る 制 裁 決 議 1874 が 全 会 一 致 で 採 択 され 各 国 による 北 朝 鮮 への 制 裁 が 強 められているが 依 然 として 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 が 解 決 する 道 筋 は 見 えていない なお 2010 年 11 月 北 朝 鮮 は 寧 辺 の 核 施 設 を 訪 問 した 米 国 の 核 問 題 の 専 門 家 を 新 設 のウラン 濃 縮 施 設 に 案 内 し 2,000 基 の 遠 心 分 離 器 が 既 に 稼 働 中 であると 説 明 した 事 実 とすれば 北 朝 鮮 は 核 実 験 を 行 ったプルトニウム 型 に 加 え ウラン 型 核 兵 器 の 開 発 も 本 格 化 させる 可 能 性 があり 米 朝 対 話 実 現 を 探 る 北 朝 鮮 が 米 国 を 揺 さぶるため 情 報 を 公 開 したのではないかとの 憶 測 が 流 れている (2) 韓 国 哨 戒 艦 天 安 沈 没 事 件 2010 年 3 月 26 日 韓 国 海 軍 の 哨 戒 艦 天 安 (チョナン) が 朝 鮮 半 島 西 側 黄 海 上 の 北 方 限 界 線 (NLL) 21 近 くで 沈 没 し 40 名 を 超 える 犠 牲 者 が 発 生 した 韓 国 政 府 は 韓 国 に 加 え 米 国 豪 州 英 国 及 びスウェーデン5か 国 の 専 門 家 等 を 含 めた 軍 民 合 同 国 際 調 査 団 を 設 置 し 5 月 20 日 には 北 朝 鮮 の 魚 雷 攻 撃 によるものとの 調 査 結 果 を 公 表 した 一 方 北 年 8 月 朝 鮮 戦 争 の 休 戦 協 定 締 結 後 国 連 軍 が 南 北 間 の 海 洋 上 の 軍 事 境 界 線 を 設 定 したものである た だし 北 朝 鮮 は 国 連 軍 が 設 定 したNLLの 存 在 を 認 めておらず 1999 年 9 月 にはNLLの 南 方 に 独 自 の 海 洋 軍 事 境 界 線 の 設 定 を 宣 言 している 49

9 朝 鮮 は 自 国 の 関 与 を 否 定 し 韓 国 政 府 の 発 表 を 非 難 した 日 米 両 国 は 共 に 国 際 調 査 団 の 調 査 内 容 を 支 持 するとともに 国 連 安 保 理 での 決 議 採 択 の 実 現 を 探 った しかし 中 露 両 国 は 事 件 の 原 因 は 不 明 確 であるとし 北 朝 鮮 を 名 指 しで 非 難 する 決 議 内 容 に 慎 重 姿 勢 を 強 めたことから 7 月 9 日 に 議 長 声 明 が 採 択 され 内 容 も 哨 戒 艦 を 沈 没 させた 攻 撃 を 非 難 する 一 方 で 国 際 調 査 団 及 び 北 朝 鮮 双 方 の 見 解 を 併 記 し 事 件 の 責 任 国 を 明 記 しないものとなった 他 方 米 韓 両 国 は 対 北 朝 鮮 への 牽 制 と 圧 力 を 強 め 米 韓 首 脳 間 で 朝 鮮 半 島 有 事 の 際 の 戦 時 作 戦 統 制 権 の 韓 国 軍 への 移 管 時 期 を 2015 年 末 に 延 期 ( 当 初 2012 年 4 月 を 予 定 )するこ とで 合 意 (2010 年 6 月 26 日 )したほか 7 月 21 日 には 初 の 米 韓 外 務 国 防 閣 僚 会 議 (2 +2)を 開 催 し 北 朝 鮮 の 哨 戒 艦 攻 撃 の 責 任 追 及 と 無 責 任 な 行 動 への 深 刻 な 結 果 を 警 告 す る 旨 の 共 同 声 明 を 発 表 した また 同 月 25 日 より 日 本 海 で 過 去 最 大 級 の 規 模 とされる 米 韓 合 同 軍 事 演 習 が 実 施 され(~28 日 ) 米 軍 の 作 戦 遂 行 能 力 がアピールされた (3) 北 朝 鮮 による 延 坪 島 砲 撃 事 件 こうした 動 きの 中 北 朝 鮮 軍 は 11 月 23 日 NLLの 南 側 にある 韓 国 の 延 坪 島 近 海 及 び 同 島 陸 上 に 砲 弾 約 170 発 を 発 射 し 80 発 が 同 島 陸 上 に 着 弾 した これに 対 し 韓 国 軍 は 同 島 から 北 朝 鮮 軍 の 砲 台 を 目 標 に 砲 弾 80 発 の 対 抗 射 撃 を 行 った この 事 件 で 韓 国 側 では 軍 人 2 名 民 間 人 2 名 が 死 亡 し 山 火 事 や 家 屋 の 火 災 等 の 被 害 も 発 生 した 事 件 後 北 朝 鮮 は 今 回 の 砲 撃 は 韓 国 軍 による 延 坪 島 近 海 での 軍 事 訓 練 に 対 する 対 抗 措 置 であるとの 朝 鮮 人 民 軍 最 高 司 令 部 報 道 を 発 表 した 一 方 韓 国 は 同 日 今 回 の 攻 撃 は 北 朝 鮮 による 武 力 挑 発 であるとし 民 間 人 に 対 し 無 差 別 に 砲 撃 を 加 えたことを 強 く 非 難 する 声 明 を 発 表 した また 11 月 29 日 には 李 明 博 大 統 領 が 特 別 談 話 を 発 表 し 北 朝 鮮 の 行 為 は 反 人 倫 的 な 犯 罪 である と 非 難 するとともに 北 朝 鮮 の 今 後 の 挑 発 には 応 分 の 対 価 を 払 うことになる と 警 告 した さらに 11 月 28 日 から 12 月 1 日 にかけて 米 韓 両 国 は 黄 海 で 合 同 軍 事 演 習 を 実 施 し 北 朝 鮮 を 牽 制 した 日 本 政 府 は 砲 撃 事 件 の 当 日 北 朝 鮮 の 砲 撃 は 許 し 難 いものであり 北 朝 鮮 を 強 く 非 難 するとの 政 府 見 解 を 発 表 した また 翌 24 日 には 菅 総 理 を 本 部 長 とし 全 閣 僚 がメンバ ーとなった 北 朝 鮮 による 砲 撃 事 件 対 策 本 部 が 設 置 され 初 会 合 が 開 かれた その 後 12 月 6 日 ( 日 本 時 間 では7 日 )には ワシントンで 日 米 韓 外 相 会 談 が 行 われ 安 全 保 障 面 などでの3か 国 の 連 携 強 化 を 確 認 し 北 朝 鮮 による 韓 国 砲 撃 などを 非 難 する 共 同 声 明 が 発 表 されている (4) 北 朝 鮮 の 国 内 情 勢 上 記 のような 最 近 の 北 朝 鮮 による 軍 事 的 挑 発 行 動 等 の 背 景 には 北 朝 鮮 国 内 での 金 正 日 総 書 記 から 三 男 正 恩 氏 への 権 力 継 承 の 動 きが 影 響 しているとの 指 摘 がある 北 朝 鮮 は 2012 年 ( 金 日 成 国 家 主 席 生 誕 100 周 年 )に 強 盛 大 国 を 建 設 することを 目 指 しているが デノミ 失 敗 による 経 済 混 乱 や 金 総 書 記 の 健 康 問 題 などもあり 権 力 移 行 作 業 が 予 想 以 上 の 早 さで 進 みつつある 2010 年 9 月 28 日 には 朝 鮮 労 働 党 代 表 者 会 が 開 催 50

10 され 22 正 恩 氏 が 政 治 局 常 務 委 員 及 び 中 央 軍 事 委 員 会 副 委 員 長 のポストに 就 任 し また 代 表 者 会 に 先 立 ち 朝 鮮 人 民 軍 の 大 将 に 起 用 され 正 式 に 後 継 者 として 表 舞 台 に 立 った さら に 10 月 10 日 の 朝 鮮 労 働 党 創 建 65 周 年 の 記 念 軍 事 パレードでも 公 の 場 に 姿 を 現 した 他 方 正 恩 氏 については 経 験 不 足 への 批 判 が 国 内 にあるとの 憶 測 や 中 央 軍 事 委 員 会 を 権 力 基 盤 としていることから 正 恩 氏 への 国 内 政 権 内 での 求 心 力 を 高 めるため 北 朝 鮮 が 対 外 的 な 挑 発 行 動 に 出 るのではないかとの 指 摘 もなされていた そうした 中 で 今 回 の 延 坪 島 砲 撃 事 件 が 発 生 し 懸 念 が 現 実 化 するものとなった 過 去 にも 北 朝 鮮 の 権 力 移 行 期 には 北 朝 鮮 が 関 与 したとされる 大 規 模 なテロ 等 が 発 生 しており 23 今 後 新 たな 軍 事 挑 発 やテロが 起 きる 可 能 性 も 排 除 できず 北 朝 鮮 情 勢 は 極 めて 不 安 定 な 時 期 を 迎 えつつある とも 言 える 4.ロシア 大 統 領 の 北 方 領 土 訪 問 と 日 露 関 係 の 課 題 (1) 最 近 の 北 方 領 土 問 題 をめぐる 日 露 の 動 き 日 本 政 府 は 北 方 四 島 の 帰 属 の 問 題 を 解 決 して 平 和 条 約 を 締 結 するとの 基 本 方 針 の 下 日 ソ 共 同 宣 言 東 京 宣 言 イルクーツク 声 明 等 のこれまでの 諸 合 意 及 び 諸 文 書 に 基 づき ロシア 政 府 との 間 で 交 渉 を 行 っている 2008 年 11 月 の 日 露 首 脳 会 談 において メドヴェージェフ 大 統 領 が 領 土 問 題 の 解 決 には 並 々ならぬ 考 えが 必 要 であると 述 べ その 後 ロシア 側 事 務 方 に 対 し 新 たな 独 創 的 で 型 にはまらないアプローチ で 解 決 を 模 索 するよう 指 示 を 出 したことを 受 け 2009 年 には サハリンでの 日 露 首 脳 会 談 (2 月 )やプーチン 首 相 の 来 日 (5 月 ) 等 を 通 じ 対 話 の 機 運 は 高 まりつつあった しかし いわゆる 北 特 法 の 改 正 24 にロシア 側 が 反 発 したことなどもあ り G8ラクイラ サミットの 際 の 日 露 首 脳 会 談 (7 月 )では 日 本 側 として 満 足 のいく 結 果 は 得 られなかった こうした 状 況 の 下 2009 年 9 月 に 鳩 山 内 閣 が 発 足 し 同 月 の 国 連 総 会 の 際 の 鳩 山 総 理 と メドヴェージェフ 大 統 領 との 首 脳 会 談 では 両 首 脳 はアジア 太 平 洋 地 域 において 新 たな 日 露 関 係 を 切 り 拓 く 意 思 を 確 認 するとともに 同 大 統 領 は 領 土 問 題 を 含 め 日 露 関 係 に 新 た な 道 筋 を 付 けるよう 努 力 したいとの 立 場 を 表 明 した 両 首 脳 は 同 年 11 月 のAPEC 首 脳 会 合 (シンガポール) 2010 年 4 月 の 核 セキュリティ サミット(ワシントン)の 際 にも 首 脳 会 談 を 行 い 領 土 問 題 についても 政 治 レベルでの 本 格 的 な 議 論 を 続 けていくことを 確 認 した その 後 菅 総 理 も 同 年 6 月 のG8ムスコカ サミットの 際 にメドヴェージェフ 大 統 領 と 会 談 し 対 話 継 続 を 確 認 した しかし 7 月 に 入 るとロシア 議 会 は 第 二 次 世 界 大 戦 で 日 本 が 降 伏 文 書 に 調 印 した9 月 2 日 を 大 戦 終 結 の 記 念 日 とする 法 律 案 を 可 決 し 大 統 領 の 署 名 を 経 て 同 法 律 案 は 成 立 した 大 戦 終 結 記 念 日 の 制 定 は 北 方 領 土 の 実 効 支 配 を 正 当 化 し 我 が 国 の 領 土 返 還 要 求 を 牽 制 22 党 大 会 に 次 ぐ 重 要 意 思 決 定 機 関 であり 44 年 ぶりに 開 催 された 23 例 えば ラングーン 爆 弾 テロ 事 件 (1983 年 10 月 ) 大 韓 航 空 機 爆 破 事 件 (1987 年 11 月 )など 年 7 月 北 方 領 土 問 題 等 の 解 決 の 促 進 のための 特 別 措 置 に 関 する 法 律 を 改 正 し 前 文 において 北 方 四 島 が 日 本 固 有 の 領 土 であることを 明 記 した 51

11 する 狙 いもあるのではないかと 指 摘 されている また 9 月 末 に 行 われた 中 露 首 脳 会 談 の 結 果 として 発 表 された 第 二 次 大 戦 終 結 65 周 年 に 関 する 共 同 声 明 では 第 二 次 世 界 大 戦 の 歴 史 をねつ 造 し ナチ 主 義 者 軍 国 主 義 者 とその 協 力 者 を 英 雄 化 し 解 放 者 を 中 傷 する 試 みを 強 く 非 難 する 国 連 憲 章 及 びその 他 の 国 際 文 書 に 盛 り 込 まれた 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果 の 修 正 は 許 されない との 記 述 が 盛 り 込 まれた ここでいう 修 正 が 許 されない 大 戦 の 結 果 にはロシアによる 北 方 領 土 領 有 が 含 まれ ているとの 見 方 もあり 尖 閣 諸 島 をめぐる 問 題 で 日 中 関 係 が 緊 張 する 中 ロシアと 中 国 が 対 日 戦 勝 の 歴 史 観 共 有 をアピールしたことについては 今 後 両 国 が 領 土 をめぐる 問 題 で 連 携 して 日 本 を 牽 制 する 動 きに 出 るのではないかとの 憶 測 も 流 れた (2)メドヴェージェフ 大 統 領 の 国 後 島 訪 問 とその 後 の 動 き こうした 動 きの 中 メドヴェージェフ 大 統 領 は 11 月 1 日 北 方 領 土 の 国 後 島 を 訪 問 し 現 地 の 地 熱 発 電 所 漁 業 コンビナート ロシア 人 家 庭 等 を 訪 問 した 旧 ソ 連 時 代 を 含 めロ シアの 最 高 指 導 者 が 北 方 領 土 に 入 ったのは 初 めてのことであり 日 本 国 内 には 大 きな 衝 撃 が 走 った この 訪 問 を 受 けて 前 原 外 務 大 臣 は 同 日 駐 日 ロシア 大 使 に 対 して 大 統 領 の 国 後 島 訪 問 は 日 本 の 原 則 的 立 場 と 相 容 れず 我 が 国 国 民 の 感 情 を 傷 つけ 極 めて 遺 憾 で あるとの 抗 議 を 行 い 3 日 には 事 情 聴 取 を 理 由 として 河 野 駐 露 日 本 大 使 を 一 時 帰 国 させ た(7 日 にロシアに 帰 任 ) 河 野 大 使 は 菅 総 理 前 原 外 務 大 臣 等 に 対 して 今 回 の 大 統 領 の 訪 問 について 北 方 領 土 問 題 をめぐって 日 本 側 を 牽 制 する 狙 いよりも 2012 年 の 大 統 領 選 挙 を 見 据 えた 国 内 向 けのアピールの 要 素 が 強 いと 説 明 したと 報 じられている 25 その 後 菅 総 理 は 11 月 13 日 APEC 首 脳 会 議 出 席 のため 訪 日 したメドヴェージェ フ 大 統 領 と 横 浜 市 内 で 会 談 し 大 統 領 の 国 後 島 訪 問 について 我 が 国 の 立 場 日 本 国 民 の 感 情 から 受 け 入 れられない と 抗 議 したが 大 統 領 は 北 方 領 土 は 我 々の 領 土 であり 今 後 もそうだ と 反 論 し 主 張 は 平 行 線 をたどった こうしたロシア 側 の 強 硬 な 対 応 の 背 景 について 前 原 外 務 大 臣 は 近 年 石 油 や 天 然 ガ スの 価 格 の 高 騰 により 資 源 国 であるロシアが 財 政 的 に 潤 い これまで 余 裕 がなかった 千 島 諸 島 や 北 方 領 土 のインフラ 整 備 等 に 資 金 が 投 入 されるようになったことを 指 摘 し 過 去 の 領 土 交 渉 は 我 が 国 からの 経 済 支 援 を 梃 子 として 活 用 できたが 北 方 領 土 のいわゆる ロ シア 化 が 進 んできた 今 日 の 状 況 では 領 土 交 渉 は 難 しい 局 面 を 迎 えつつあるとの 認 識 を 示 している 26 前 原 外 務 大 臣 は 2011 年 初 めにもロシアを 訪 問 したいとの 意 欲 を 示 しているが 訪 露 の 際 ロシア 側 から 領 土 問 題 解 決 に 向 けて 前 向 きの 姿 勢 を 引 き 出 すことができるのかどうか が 当 面 注 目 されることとなる 25 東 京 新 聞 ( 平 ) 26 第 176 回 国 会 衆 議 院 予 算 委 員 会 議 録 第 6 号 15 頁 ( 平 ) 52

12 5. 我 が 国 の 防 衛 に 関 する 諸 課 題 (1) 新 防 衛 大 綱 新 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 の 策 定 我 が 国 の 防 衛 力 整 備 は 現 在 国 防 の 基 本 方 針 ( 昭 和 32 年 5 月 20 日 国 防 会 議 及 び 閣 議 決 定 )の 下 防 衛 計 画 の 大 綱 ( 防 衛 大 綱 )に 基 づいて 進 められている 防 衛 大 綱 の 下 に は 5か 年 計 画 の 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 ( 中 期 防 )が 定 められ それに 基 づき 毎 年 の 予 算 編 成 が 行 われている 防 衛 大 綱 は 我 が 国 の 安 全 保 障 の 基 本 方 針 防 衛 力 の 意 義 や 役 割 自 衛 隊 の 具 体 的 な 体 制 主 要 装 備 の 整 備 目 標 水 準 といった 今 後 の 防 衛 力 の 基 本 的 指 針 を 示 すものであり 安 全 保 障 会 議 ( 国 防 会 議 ) 及 び 閣 議 の 決 定 により これまでに3 回 策 定 さ れている( 昭 和 51 年 平 成 7 年 平 成 16 年 ) 平 成 17 年 度 以 降 に 係 る 防 衛 計 画 の 大 綱 ( 平 成 16 年 12 月 10 日 安 全 保 障 会 議 決 定 閣 議 決 定 以 下 16 大 綱 という )は 策 定 から5 年 後 (21 年 12 月 )に 安 全 保 障 環 境 等 を 勘 案 し 必 要 な 修 正 を 行 うとされていた 21 年 9 月 に 発 足 した 鳩 山 内 閣 は 16 大 綱 の 見 直 し については 国 家 の 安 全 保 障 にかかわる 重 要 課 題 であり 政 権 交 代 を 経 て 新 政 権 として 十 分 な 検 討 を 行 う 必 要 があるとして 同 年 10 月 16 日 の 関 係 閣 僚 委 員 会 基 本 政 策 閣 僚 委 員 会 等 において 現 大 綱 の 見 直 し 及 び 次 期 中 期 防 策 定 を1 年 先 送 りし 22 年 中 に 結 論 を 得 ることについて 合 意 した この 検 討 に 資 するため 22 年 2 月 鳩 山 総 理 は 新 たな 時 代 の 安 全 保 障 と 防 衛 力 に 関 する 懇 談 会 ( 座 長 : 佐 藤 茂 雄 京 阪 電 気 鉄 道 株 式 会 社 代 表 取 締 役 以 下 新 安 防 懇 という )を 設 置 した 新 安 防 懇 は 同 年 8 月 27 日 報 告 書 新 たな 時 代 における 日 本 の 安 全 保 障 と 防 衛 力 の 将 来 構 想 - 平 和 創 造 国 家 を 目 指 して- を 取 り まとめ 菅 総 理 に 提 出 した 同 報 告 書 においては 基 盤 的 防 衛 力 構 想 27 からの 脱 却 多 様 な 事 態 が 同 時 複 合 的 に 生 起 する 複 合 事 態 を 想 定 した 防 衛 体 制 への 改 編 離 島 島 嶼 部 への 自 衛 隊 部 隊 の 配 備 武 器 輸 出 三 原 則 等 を 修 正 し 国 際 共 同 開 発 などに 参 加 集 団 的 自 衛 権 に 関 する 憲 法 解 釈 変 更 の 検 討 PKO 参 加 五 原 則 の 修 正 非 核 三 原 則 の 将 来 的 な 見 直 し などが 提 言 されている 政 府 は 22 年 9 月 14 日 以 降 安 全 保 障 会 議 における8 回 の 検 討 等 を 経 て 12 月 17 日 の 安 全 保 障 会 議 及 び 閣 議 において 平 成 23 年 度 以 降 に 係 る 防 衛 計 画 の 大 綱 について ( 以 下 新 大 綱 という ) 及 び 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 ( 平 成 23 年 度 ~ 平 成 27 年 度 ) ( 以 下 新 中 期 防 という )を 決 定 した 新 大 綱 は 平 成 23 年 度 以 降 のおおむね 10 年 間 の 我 が 国 の 防 衛 力 の 在 り 方 を 示 すもので その 概 要 は 以 下 のとおりである 我 が 国 を 取 り 巻 く 安 全 保 障 環 境 について 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 等 は 地 域 の 喫 緊 かつ 重 大 な 不 安 定 要 因 とし 中 国 の 軍 事 力 近 代 化 や 透 明 性 の 不 足 等 は 地 域 や 国 際 社 会 の 懸 念 事 項 であるとの 認 識 を 示 した こうした 安 全 保 障 環 境 の 変 化 に 対 応 して 防 衛 力 の 存 在 自 体 による 抑 止 効 果 を 重 視 した 従 来 の 基 盤 的 防 衛 力 構 想 によらず 即 応 性 機 動 性 柔 軟 性 持 続 性 及 び 多 目 的 性 を 備 え 軍 事 技 術 の 水 準 の 動 向 を 踏 まえた 高 度 な 技 術 力 と 情 報 能 力 に 支 えられた 動 的 防 衛 力 を 構 築 することとしている さらに 今 後 の 防 衛 力 の 在 27 我 が 国 に 対 する 軍 事 的 脅 威 に 直 接 対 抗 するよりも 自 らが 力 の 空 白 となってわが 国 周 辺 地 域 の 不 安 定 要 因 と ならないよう 独 立 国 としての 必 要 最 小 限 の 基 盤 的 な 防 衛 力 を 保 有 するという 考 え 方 である 53

13 り 方 として 動 的 防 衛 力 の 下 実 効 的 な 抑 止 及 び 対 処 アジア 太 平 洋 地 域 の 安 全 保 障 環 境 の 一 層 の 安 定 化 及 びグローバルな 安 全 保 障 環 境 の 改 善 を 挙 げている そのための 自 衛 隊 の 体 制 整 備 として 冷 戦 型 の 装 備 編 成 を 縮 減 するとともに 南 西 地 域 も 含 む 警 戒 監 視 洋 上 哨 戒 防 空 弾 道 ミサイル 対 処 などを 重 点 的 に 整 備 し 防 衛 体 制 の 充 実 を 図 ることとし ている また 防 衛 力 の 機 能 発 揮 のため 人 的 な 基 盤 を 充 実 させるとの 観 点 から 自 衛 隊 の 人 員 規 模 及 び 人 員 構 成 を 適 切 に 管 理 し 精 強 性 を 確 保 することとし 幹 部 及 び 准 曹 の 構 成 比 率 の 引 下 げや 階 級 年 齢 構 成 の 在 り 方 の 見 直 し 等 の 人 事 制 度 改 革 の 方 針 も 示 している この 新 大 綱 に 定 める 我 が 国 が 保 有 すべき 防 衛 力 の 水 準 を 達 成 するために 策 定 された 新 中 期 防 は 計 画 実 施 に 必 要 な5 年 間 の 防 衛 関 係 費 の 総 額 の 限 度 をおおむね 23 兆 4,900 億 円 程 度 ( 平 成 22 年 度 価 格 )めどとした 新 中 期 防 では 各 自 衛 隊 の 基 幹 部 隊 の 見 直 しや 計 画 期 間 末 の 自 衛 官 の 定 数 を 明 示 すると ともに 自 衛 隊 の 能 力 等 に 関 する 主 要 事 業 が 示 されている 具 体 的 には 常 備 自 衛 官 全 体 の 定 数 を 平 成 22 年 度 末 の 水 準 から 2,000 人 程 度 削 減 し おおむね 24 万 6,000 人 程 度 とし ( 主 に 陸 上 自 衛 隊 の 常 備 自 衛 官 の 編 成 定 数 から 約 2,000 人 減 ) 南 西 地 域 の 島 嶼 部 への 陸 上 自 衛 隊 の 沿 岸 監 視 部 隊 新 設 や 実 動 部 隊 の 設 置 の 着 手 航 空 自 衛 隊 那 覇 基 地 の 戦 闘 機 部 隊 を 現 行 の1 個 飛 行 隊 から2 個 飛 行 隊 に 増 強 する 方 針 が 示 されたほか 警 戒 監 視 対 潜 戦 等 を 効 果 的 に 遂 行 し 海 上 交 通 の 安 全 確 保 等 のため 海 上 自 衛 隊 の 潜 水 艦 増 勢 の 方 針 が 示 された なお 航 空 自 衛 隊 の 新 戦 闘 機 (F4の 後 継 機 )の 整 備 規 模 は 12 機 とされた 次 期 常 会 においては 新 大 綱 で 示 された 我 が 国 周 辺 の 安 全 保 障 環 境 の 認 識 動 的 防 衛 力 の 内 容 及 びこれに 基 づく 具 体 的 な 自 衛 隊 の 配 備 状 況 の 在 り 方 自 衛 官 の 定 数 削 減 規 模 の 適 切 性 新 中 期 防 の 所 要 経 費 新 戦 闘 機 の 機 種 選 定 などについての 議 論 が 想 定 される (2) 武 器 輸 出 三 原 則 等 の 見 直 し 武 器 輸 出 三 原 則 は 佐 藤 総 理 が 昭 和 42 年 に 表 明 したもので 1 共 産 圏 諸 国 2 国 連 決 議 により 武 器 等 の 輸 出 が 禁 止 されている 国 3 国 際 紛 争 当 事 国 又 はそのおそれのある 国 に 対 しては 武 器 輸 出 は 認 めないというものであった これは 平 和 国 家 としての 我 が 国 の 立 場 から 武 器 の 輸 出 によって 国 際 紛 争 等 を 助 長 することを 回 避 するためのものである そ の 後 昭 和 51 年 には 三 木 総 理 が 武 器 輸 出 についての 政 府 統 一 見 解 を 国 会 で 発 表 し 1 三 原 則 対 象 地 域 については 武 器 の 輸 出 を 認 めない 2 三 原 則 対 象 地 域 以 外 の 地 域 につい ては 武 器 の 輸 出 を 慎 む 3 武 器 製 造 関 連 設 備 の 輸 出 については 武 器 に 準 じて 取 り 扱 うも のとするとして 事 実 上 の 武 器 及 び 武 器 技 術 等 の 全 面 禁 輸 政 策 を 打 ち 出 した 28 経 済 界 からは かねてから 量 産 効 果 (コスト 削 減 ) 生 産 継 続 による 技 術 維 持 等 の 立 場 か ら 武 器 輸 出 規 制 の 緩 和 について 要 望 が 出 されていた 最 近 では 装 備 品 の 国 際 共 同 研 究 開 発 の 参 加 等 のため 新 しい 武 器 輸 出 管 理 原 則 の 確 立 が 必 要 であるとの 意 見 も 見 られた その 後 昭 和 58 年 には 対 米 武 器 技 術 供 与 が 武 器 輸 出 三 原 則 等 の 例 外 扱 いになったほか PKO 協 力 法 に 基 づ く 自 衛 隊 員 等 の 武 器 ACSA( 日 米 物 品 相 互 融 通 協 定 )に 基 づく 物 品 の 提 供 ミサイル 防 衛 に 関 する 日 米 共 同 開 発 における 米 国 への 武 器 供 与 等 も 内 閣 官 房 長 官 談 話 等 により 三 原 則 の 例 外 とされた 29 新 たな 防 衛 計 画 の 大 綱 に 向 けた 提 言 ( 日 本 経 済 団 体 連 合 会 ) ( 平 成 ) 54

14 また 新 安 防 懇 の 報 告 書 においても 事 実 上 の 武 器 禁 輸 政 策 が 紛 争 後 平 和 構 築 等 への 対 応 のための 国 際 平 和 協 力 である 防 衛 装 備 協 力 防 衛 援 助 の 妨 げとなっており この 分 野 については 原 則 輸 出 を 可 能 にすべきであるとした また ( 武 器 の) 共 同 研 究 開 発 ができな いことにより 国 内 防 衛 産 業 が 最 先 端 技 術 へのアクセスを 確 保 できず 国 際 的 な 技 術 革 新 から 取 り 残 されるリスクを 指 摘 し 武 器 輸 出 三 原 則 等 の 下 での 武 器 禁 輸 政 策 について 見 直 しが 必 要 であるとした さらに 第 三 国 への 武 器 の 移 転 を 認 める 要 件 として 価 値 の 共 有 軍 備 管 理 軍 縮 の 推 進 等 が 考 えられること 等 への 言 及 があった こうした 状 況 の 中 北 澤 防 衛 大 臣 は 武 器 輸 出 三 原 則 等 の 見 直 しについて 繰 り 返 し 言 及 してきた 30 菅 総 理 は 武 器 輸 出 三 原 則 等 の 基 本 理 念 は 変 えるつもりはないとしたものの 防 衛 大 綱 見 直 しの 議 論 の 中 で 検 討 を 行 うことは 認 めた 31 平 成 22 年 12 月 3 日 仙 谷 内 閣 官 房 長 官 北 澤 防 衛 大 臣 前 原 外 務 大 臣 野 田 財 務 大 臣 の4 閣 僚 が 協 議 し 武 器 輸 出 三 原 則 等 を 事 実 上 見 直 し 米 国 以 外 の 国 との 国 際 共 同 開 発 生 産 に 道 を 開 く 方 針 を 新 大 綱 に 盛 り 込 む 考 えで 一 致 した 32 しかし 同 原 則 を 見 直 すなら 23 年 度 予 算 に 反 対 すると 表 明 していた 社 会 民 主 党 の 福 島 党 首 と 党 首 会 談 を 行 った 菅 総 理 は 同 党 に 配 慮 し 新 大 綱 への 明 記 を 見 送 った 33 仙 谷 内 閣 官 房 長 官 は 12 月 17 日 の 内 閣 官 房 長 官 談 話 で 武 器 輸 出 三 原 則 等 が 国 際 紛 争 等 を 助 長 することを 回 避 するという 平 和 国 家 としての 基 本 理 念 に 基 づくものであり 政 府 としてこの 基 本 理 念 は 引 き 続 き 堅 持 すると 表 明 した 他 方 で 新 大 綱 には 防 衛 政 策 技 術 基 盤 の 維 持 育 成 のための 中 長 期 的 な 戦 略 を 策 定 し 国 際 共 同 開 発 生 産 に 向 けて 防 衛 装 備 品 をめぐる 国 際 的 な 環 境 変 化 に 対 する 方 策 を 検 討 する 旨 の 記 載 があり 引 き 続 き 政 府 内 で 検 討 が 行 われることが 見 込 まれている 北 澤 防 衛 大 臣 は この 問 題 に 関 して 整 理 すべき 問 題 点 ははっきり 出 来 上 がっているが これは 長 年 にわたっての 我 が 国 の 平 和 国 家 としての 基 本 理 念 に 基 づくものであり 十 分 に 国 会 で 議 論 を 尽 くしながらやっていかざるを 得 ないとしつつも 今 までのように 内 閣 官 房 長 官 談 話 で 対 応 するという 手 法 は 採 らないとの 認 識 を 示 している 34 (3) 朝 鮮 半 島 有 事 等 における 対 応 の 検 討 北 朝 鮮 による 韓 国 哨 戒 艦 沈 没 事 件 や 延 坪 島 砲 撃 事 件 などが 起 きたことから 朝 鮮 半 島 有 事 等 に 際 しての 我 が 国 の 対 応 についても 注 目 を 集 めている 菅 総 理 は 2010 年 12 月 10 日 に 行 われた 北 朝 鮮 による 拉 致 被 害 者 家 族 との 懇 談 において 朝 鮮 半 島 有 事 の 際 自 衛 隊 を 派 遣 して 被 害 者 を 救 出 できるように 日 韓 間 におけるルール 作 りの 必 要 性 に 言 及 したと 報 道 された 35 翌 日 の 記 者 会 見 で 菅 総 理 は 拉 致 被 害 者 はもちろ ん 韓 国 在 留 邦 人 の 有 事 における 日 本 への 帰 国 自 衛 隊 機 での 救 出 の 際 の 日 韓 間 のルール 作 30 第 174 回 国 会 衆 議 院 安 全 保 障 委 員 会 議 録 第 3 号 7 頁 ( 平 )など 31 第 176 回 国 会 参 議 院 予 算 委 員 会 会 議 録 第 2 号 28 頁 ( 平 ) 32 朝 日 新 聞 ( 平 ) 33 読 売 新 聞 ( 平 ) 34 防 衛 大 臣 記 者 会 見 ( 平 ) 35 朝 日 新 聞 ( 平 ) 55

15 りが 出 来 ておらず 相 談 を 始 められればということであり 今 すぐ 法 整 備 を 指 示 している 段 階 ではないとの 見 解 を 示 した 36 現 在 自 衛 隊 法 第 84 条 の3において 外 務 大 臣 の 依 頼 により 安 全 が 確 保 されている 場 合 のみ 外 国 に 自 衛 隊 機 等 を 派 遣 して 邦 人 の 輸 送 が 出 来 るとされているが そもそも 派 遣 に 際 しては 当 該 領 域 国 の 同 意 が 必 要 であり 朝 鮮 半 島 有 事 の 際 は 安 全 の 確 保 が 難 しい 場 合 も 想 定 される こうした 点 への 対 応 を 問 われた 前 原 外 務 大 臣 は ( 野 党 の) 具 体 的 な 建 設 的 な 提 案 については 政 府 側 も 前 向 きに 検 討 し 合 意 を 得 ていくという 姿 勢 が 大 事 であ るとし 北 澤 防 衛 大 臣 も 邦 人 の 保 護 という 大 義 に 向 かって 検 討 したいとの 認 識 を 示 した 37 なお その 後 仙 谷 内 閣 官 房 長 官 は 12 月 13 日 の 記 者 会 見 において まったく 検 討 も されていないし 韓 国 との 協 議 入 りもない 歴 史 的 な 経 緯 もあり そう 簡 単 な 話 ではない と 述 べ 38 韓 国 政 府 も 日 本 とは 安 全 保 障 の 分 野 で 初 歩 的 な 協 力 を 始 める 段 階 である 旨 の 見 解 を 示 し 39 具 体 的 な 検 討 段 階 に 入 っていないことが 明 らかになった また 最 近 の 中 国 や 北 朝 鮮 の 動 向 に 関 連 して 官 邸 の 安 全 保 障 問 題 における 機 能 強 化 の 観 点 からあらためて 日 本 版 国 家 安 全 保 障 会 議 (NSC)を 設 置 すべきと 指 摘 された 菅 総 理 は 現 在 も 関 係 閣 僚 会 議 や 安 全 保 障 会 議 があるが 必 ずしも 大 臣 が 集 まったからといって 一 元 的 に 有 機 的 に 判 断 できる 形 になるとは 限 らないとした 上 で 機 能 する 体 制 をどうつく るか 前 向 きにとらえていきたいとの 認 識 を 示 した 40 なお 新 大 綱 においては 安 全 保 障 会 議 を 含 む 安 全 保 障 に 関 する 内 閣 の 組 織 機 能 体 制 等 を 検 証 した 上 で 首 相 官 邸 に 国 家 安 全 保 障 に 関 し 関 係 閣 僚 間 の 政 策 調 整 と 総 理 大 臣 への 助 言 等 を 行 う 組 織 を 設 置 することが 明 記 されており 今 後 法 改 正 の 必 要 性 も 含 めて 議 論 が 行 われる 見 込 みである ( 内 線 ) 36 産 経 新 聞 ( 平 ) 37 第 176 回 国 会 衆 議 院 予 算 委 員 会 議 録 第 10 号 8 頁 ( 平 ) なお 自 由 民 主 党 は 84 条 の3を 改 正 し 邦 人 等 の 保 護 を 自 衛 隊 の 任 務 とし 輸 送 の 際 は 安 全 の 確 保 を 要 件 としない 任 務 実 施 に 対 する 妨 害 排 除 のため の 武 器 使 用 を 認 める 等 の 自 衛 隊 法 改 正 案 を 衆 議 院 に 提 出 している 38 産 経 新 聞 ( 平 ) 39 朝 日 新 聞 ( 平 ) 40 第 176 回 国 会 参 議 院 予 算 委 員 会 会 議 録 第 2 号 29 頁 ( 平 ) 56

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