untitled

Size: px
Start display at page:

Download "untitled"

Transcription

1 生 命 保 険 論 集 第 173 号 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 渡 邉 雅 之 ( 弁 護 士 法 人 三 宅 法 律 事 務 所 弁 護 士 ) 一.はじめに 1. 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 平 成 21 年 10 月 28 日 に 開 催 された 法 務 省 の 法 制 審 議 会 第 160 回 会 議 に おいて 法 務 大 臣 から 民 法 ( 債 権 関 係 )の 改 正 に 関 する 諮 問 がされた ( 諮 問 第 88 号 1) ) 同 諮 問 は 民 事 基 本 法 典 である 民 法 のうち 債 権 関 係 の 規 定 について 同 法 制 定 以 来 の 社 会 経 済 の 変 化 への 対 応 を 図 り 国 民 一 般 に 分 かりやすいものとする 等 の 観 点 から 国 民 の 日 常 生 活 や 経 済 活 動 にかかわりの 深 い 契 約 に 関 する 規 定 を 中 心 に 見 直 しを 行 う 必 要 があると 思 われるので その 要 綱 を 示 されたい というもの である この 諮 問 を 受 け 平 成 21 年 11 月 14 日 から 法 制 審 議 会 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 ( 以 下 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 という ) 2) が 開 催 され 民 法 ( 債 権 関 係 )の 改 正 についての 審 議 が 行 われている 3) 同 部 会 は 1 年 半 程 度 の 期 間 をかけて 中 間 的 な 論 点 整 理 を 行 うことを 目 標 として いる 上 記 のとおり 法 制 審 議 会 の 諮 問 におる 見 直 しの 対 象 範 囲 は 民 法 のうち 債 権 関 係 の 規 定 とされており 必 ずしも 第 3 編 債 権 に 175

2 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 配 置 されている 規 定 に 限 定 されていない これは 第 一 編 の 総 則 に 配 置 されている 規 定 であっても 例 えば 第 5 章 法 律 行 為 は 契 約 の 成 立 有 効 要 件 の 中 核 を 占 めるものであり また 第 7 章 時 効 のうち 特 に 消 滅 時 効 は 弁 済 相 殺 などと 並 ぶ 債 権 の 主 要 な 消 滅 原 因 の 一 つであるなど 第 3 編 債 権 の 規 定 と 関 連 が 深 いものがあ るからであり これらも 今 回 の 見 直 しの 対 象 となり 得 るということを 表 そうとしたものである 4) 2. 債 権 法 改 正 に 関 する 提 案 債 権 法 改 正 に 関 しては 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 における 審 議 が 始 ま る 以 前 に 民 法 ( 債 権 法 ) 改 正 検 討 委 員 会 ( 以 下 検 討 委 員 会 と いう ) 及 び 民 法 改 正 研 究 会 ( 以 下 民 法 改 正 研 究 会 という )と いう 研 究 者 による 検 討 が 進 められていた 5) 検 討 委 員 会 は 研 究 者 有 志 による 研 究 会 として 平 成 18 年 10 月 7 日 に 発 足 した 検 討 委 員 会 設 立 の 背 景 としては 同 年 に 法 務 省 が 債 権 法 改 正 の 必 要 について 検 討 に 着 手 することを 決 めたことが 大 きな 要 因 であ る 6) 検 討 委 員 会 は 債 権 法 改 正 に 関 する 検 討 7) を 続 け 平 成 21 年 3 月 末 に 債 権 法 改 正 の 基 本 方 針 ( 改 正 試 案 ) を 取 り 纏 めた 債 権 法 改 正 の 基 本 方 針 ( 以 下 検 討 委 員 会 試 案 という )は 平 成 21 年 4 月 に 提 案 と 提 案 要 旨 のみを 収 録 したものがNBL126 号 として 公 刊 されている さらに 解 説 を 加 えた 五 分 冊 の 詳 細 な 解 説 書 が 詳 解 債 権 法 改 正 の 基 本 方 針 ( 商 事 法 務 )として 公 刊 されている 検 討 委 員 会 の 委 員 長 であった 鎌 田 薫 教 授 ( 早 稲 田 大 )が 民 法 ( 債 権 8) 関 係 ) 部 会 の 部 会 長 に 検 討 委 員 会 の 幹 事 であった 内 田 貴 氏 ( 法 務 省 経 済 関 係 民 刑 基 本 法 整 備 推 進 本 部 参 与 ) 及 び 中 田 裕 康 教 授 ( 東 京 大 ) 並 びに 委 員 長 代 行 の 能 見 善 久 教 授 ( 学 習 院 大 )が 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 の 委 員 に 同 じく 検 討 委 員 会 の 幹 事 であった 大 村 敦 志 教 授 ( 東 京 大 ) 山 本 敬 三 教 授 ( 京 都 大 ) 沖 野 眞 巳 教 授 ( 当 時 一 橋 大 現 東 京 大 ) 道 176

3 生 命 保 険 論 集 第 173 号 垣 内 弘 人 教 授 ( 東 京 大 ) 筒 井 健 夫 氏 ( 法 務 省 民 事 局 参 事 官 )が 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 の 幹 事 となるなど 検 討 委 員 会 の 主 流 メンバーが その まま 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 でも 主 流 メンバーとなっている これに 対 して 民 法 改 正 研 究 会 も 民 法 研 究 者 有 志 により 平 成 17 年 11 月 に 発 足 した 民 法 改 正 部 会 は 平 成 20 年 10 月 13 日 の 日 本 私 法 学 会 のシンポジウムにおいて 日 本 民 法 改 正 試 案 ( 民 法 改 正 研 究 会 仮 案 ( 平 成 20 年 10 月 13 日 案 )) ( 民 法 改 正 研 究 会 有 斐 閣 会 場 限 定 頒 布 品 ) を 公 刊 し 担 保 法 を 除 く 民 法 財 産 法 全 体 の 改 正 条 文 案 が 公 表 した ま た 私 法 学 会 における 議 論 等 を 反 映 した 日 本 民 法 改 正 試 案 ( 民 法 改 正 研 究 会 仮 案 ( 平 成 21 年 1 月 1 日 )) が 平 成 21 年 1 月 に 公 刊 ( 判 例 タイムズ1281 号 )された さらに 財 界 労 働 界 消 費 者 団 体 等 の 国 民 各 層 の 意 見 9) を 取 り 入 れた 日 本 民 法 典 財 産 法 改 正 国 民 法 曹 学 会 有 志 案 ( 仮 案 ) ( 法 律 時 報 増 刊 2009 年 11 月 号 )( 以 下 研 究 会 試 案 という )が 公 表 されている 研 究 会 試 案 は 条 文 のみであり 現 時 点 ( 平 成 22 年 10 月 17 日 現 在 )では 検 討 委 員 会 試 案 のような 提 案 要 旨 や 解 説 は 公 刊 されていない 民 法 改 正 研 究 会 は 加 藤 雅 信 教 授 ( 上 智 大 )を 代 表 とする20 数 名 の 民 法 研 究 者 有 志 からなるが 加 藤 雅 信 教 授 並 びに 同 研 究 会 の 会 員 であ る 池 田 真 朗 教 授 ( 慶 応 義 塾 大 ) 沖 野 眞 巳 教 授 ( 当 時 一 橋 大 現 東 京 大 ) 及 び 山 野 目 章 夫 教 授 ( 早 稲 田 大 ) 10) は 検 討 委 員 会 の 委 員 でもある 民 法 改 正 研 究 会 の 委 員 のうち 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 のメンバーとな っているのは 検 討 委 員 会 の 委 員 でもある 沖 野 教 授 及 び 山 野 目 教 授 が 幹 事 となっていることを 除 けば 鹿 野 菜 穂 子 教 授 ( 慶 応 義 塾 大 )が 幹 事 となっているのみである 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 の 審 議 においては 検 討 委 員 会 試 案 において 論 点 とされている 点 が 基 本 的 に 審 議 の 対 象 とされており そこにお いて 検 討 委 員 会 試 案 及 び 研 究 会 試 案 ( 時 効 制 度 に 関 しては 時 効 研 究 会 の 提 案 も 審 議 の 対 象 となっている )の 各 論 点 における 考 え 方 が 審 177

4 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 議 の 対 象 となっている 3. 本 稿 の 対 象 本 稿 では 平 成 22 年 6 月 8 日 に 開 催 された 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 第 10 回 会 議 11) において 意 思 表 示 に 関 する 規 定 の 拡 充 として 議 論 され た 消 費 者 契 約 法 上 の 不 実 告 知 による 取 消 し 及 び 不 利 益 事 実 の 不 告 知 による 取 消 し といった いわゆる 不 実 表 示 規 制 の 一 般 法 化 が 生 命 保 険 実 務 に 及 ぼし 得 る 影 響 について 中 心 に 論 ずる その 際 には 検 討 委 員 会 試 案 及 び 研 究 会 試 案 の 該 当 部 分 の 提 案 についても 併 せて 検 討 する また 同 様 に 意 思 表 示 して 議 論 の 対 象 となった 沈 黙 の 詐 欺 や 第 三 者 による 詐 欺 といった 論 点 についても 生 命 保 険 実 務 との 関 連 で 検 討 する 注 1) 2) 法 制 審 議 会 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 の 部 会 資 料 や 議 事 録 は 法 務 省 のホームページに 掲 載 されている( 3) 平 成 22 年 9 月 28 日 まで 第 15 回 会 議 まで 開 催 されている 4) 法 制 審 議 会 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 第 1 回 会 議 議 事 録 6 頁 における 筒 井 健 夫 法 務 省 民 事 局 参 事 官 の 発 言 5) 検 討 委 員 会 及 び 民 法 改 正 研 究 会 のほか 民 法 典 の 時 効 制 度 の 改 正 について 検 討 する 時 効 研 究 会 による 時 効 研 究 会 による 改 正 提 案 ( 別 冊 NBL 122 号 消 滅 時 効 法 の 現 状 と 改 正 提 言 所 収 )があるが 本 稿 で 採 り 上 げるテー マの 対 象 外 であるので ここでは 割 愛 する 6) 民 法 ( 債 権 法 ) 改 正 検 討 委 員 会 編 詳 解 債 権 法 改 正 の 基 本 方 針 I ( 商 事 法 務 2009 年 )3 頁 7) 検 討 委 員 会 の 審 議 の 途 上 で 作 成 された 資 料 や 全 体 会 議 の 議 事 録 はウェブサイト で 公 表 されている( 8) 東 京 大 学 法 学 部 教 授 から 平 成 19 年 10 月 より 法 務 省 民 事 局 参 事 官 経 済 関 係 民 刑 基 本 法 整 備 推 進 本 部 参 与 に 就 任 した 9) 国 民 各 層 の 意 見 を 聞 く 場 として 市 民 のための 民 法 改 正 研 究 会 及 び 企 業 法 務 に 役 立 つ 民 法 改 正 研 究 会 が 開 催 されている 筆 者 も 企 業 法 務 に 役 立 つ 民 法 改 正 研 究 会 の 会 員 であった 178

5 生 命 保 険 論 集 第 173 号 10) 沖 野 教 授 は 検 討 委 員 会 の 第 3 準 備 会 ( 債 権 者 代 位 権 詐 害 行 為 取 消 権 多 数 当 事 者 の 債 権 及 び 債 務 債 権 の 譲 渡 その 他 )の 主 査 山 野 目 教 授 は 検 討 委 員 会 の 第 5 準 備 会 ( 条 件 及 び 期 限 期 間 の 計 算 時 効 ( 消 滅 時 効 ) 債 権 の 消 滅 その 他 )の 委 員 である 11) 二. 不 実 表 示 規 制 1 不 実 表 示 規 制 の 一 般 法 化 (1) 現 行 の 消 費 者 契 約 法 の 規 定 現 在 の 消 費 者 契 約 法 においては 事 業 者 が 消 費 者 に 対 して 不 実 告 知 又 は 不 利 益 事 実 の 不 告 知 をした 場 合 消 費 者 は 消 費 者 契 約 を 取 り 消 すことができる 旨 の 規 定 が 置 かれている このうち 消 費 者 の 不 実 告 知 による 取 消 しは 事 業 者 が 消 費 者 契 約 の 締 結 について 勧 誘 をするに 際 し 当 該 消 費 者 に 対 して 重 要 事 項 について 事 実 と 異 なることを 告 げたことにより 当 該 告 げられた 内 容 が 事 実 であるとの 誤 認 をし それによって 当 該 消 費 者 契 約 の 申 込 み 又 はその 承 諾 の 意 思 表 示 をしたときは 消 費 者 が これを 取 り 消 すことができる とするものである( 同 法 4 条 1 項 1 号 ) これに 対 して 消 費 者 の 不 利 益 事 実 の 不 告 知 による 取 消 し は 事 業 者 が 消 費 者 契 約 の 締 結 について 勧 誘 をするに 際 して 当 該 消 費 者 に 対 してある 重 要 事 項 又 は 当 該 重 要 事 項 に 関 連 する 事 項 について 当 該 消 費 者 の 利 益 となる 旨 を 告 げ かつ 当 該 重 要 事 項 について 当 該 消 費 者 の 不 利 益 となる 事 実 ( 当 該 告 知 により 当 該 事 実 が 存 在 しないと 消 費 者 が 通 常 考 えるべきものに 限 る )を 故 意 に 告 げなかったことにより 当 該 事 実 が 存 在 しないとの 誤 認 を し それによって 当 該 消 費 者 契 約 の 申 込 み 又 はその 承 諾 の 意 思 表 179

6 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 示 をしたときは 消 費 者 がこれを 取 り 消 すことができる とする ものである( 同 法 4 条 2 項 ) 消 費 者 契 約 法 にこれらの 規 定 が 置 かれたのは 現 代 社 会 のよう に 取 引 が 多 様 化 複 雑 化 するなかで 情 報 の 面 で 消 費 者 と 事 業 者 との 間 に 格 差 が 存 在 する 状 況 にあっては 契 約 の 締 結 を 勧 誘 する に 当 たって 事 業 者 から 消 費 者 に 対 し 消 費 者 が 契 約 を 締 結 する という 意 思 決 定 をする 上 で 必 要 な 情 報 の 提 供 が 適 切 になされな いまま 契 約 が 締 結 されるケースがあり このように 消 費 者 が 事 業 者 の 不 適 切 な 勧 誘 行 為 に 影 響 されて 自 らの 欲 求 の 実 現 に 適 合 しない 契 約 を 締 結 した 場 合 には 民 法 の 詐 欺 ( 同 法 96 条 )が 成 立 しない 場 合 でも 契 約 の 成 立 についての 合 意 の 瑕 疵 によって 消 費 者 が 当 該 契 約 に 拘 束 されることは 衡 平 を 欠 くものであるため 消 費 者 は 当 該 契 約 の 効 力 否 定 を 主 張 し 得 るとすることが 適 当 であ るからである 12) (2) 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 における 問 題 提 起 平 成 22 年 6 月 22 日 の 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 の 第 10 回 会 議 にお いて 配 布 された 部 会 資 料 12-1 民 法 ( 債 権 関 係 )の 改 正 に 関 する 検 討 事 項 (7) 13) ( 以 下 部 会 資 料 という )の 第 3 意 思 表 示 の 6 意 思 表 示 に 関 する 規 定 の 拡 充 では 以 下 のと おり 消 費 者 契 約 法 上 の 不 実 告 知 による 取 消 し ( 同 法 4 条 1 項 1 号 ) 及 び 不 利 益 事 実 の 不 告 知 による 取 消 し ( 同 法 4 条 2 項 )を 民 法 典 に 一 般 法 化 することについて 審 議 されている まず 一 般 論 として 社 会 経 済 が 変 化 し 取 引 が 複 雑 化 多 様 化 する 中 で 現 在 の 民 法 上 の 意 思 表 示 に 関 する 規 定 のみでは 取 引 の 実 情 に 十 分 に 対 処 できない 場 合 があるという 指 摘 がされて おり 具 体 的 には 消 費 者 契 約 法 における 不 実 告 知 や 不 利 益 事 実 の 不 告 知 の 規 定 を 参 照 しつつ 同 趣 旨 の 規 定 を 消 費 者 契 約 に 対 象 を 限 定 しない 一 般 ルールとして 民 法 に 設 けるべきであるとい 180

7 生 命 保 険 論 集 第 173 号 う 考 え 方 が 提 示 されている そこで 後 記 (1) 及 び(2)でこのよう な 考 え 方 を 取 り 上 げることとするが このほか 意 思 表 示 に 関 す る 民 法 上 の 一 般 ルールについて 現 代 的 な 取 引 の 実 情 等 を 踏 まえ た 新 しい 類 型 の 規 定 の 要 否 を 検 討 するに 当 たり どのような 点 に 留 意 すべきか と 問 題 提 起 している そして 不 実 告 知 ((1))に 関 して 現 行 法 の 下 でも 消 費 者 契 約 においては 事 業 者 が 勧 誘 の 際 に 重 要 事 項 について 事 実 と 異 なることを 告 げたこと( 不 実 告 知 )により 消 費 者 がその 事 実 を 誤 認 して 意 思 表 示 をしたという 場 合 には その 誤 認 が 民 法 上 の 詐 欺 や 錯 誤 に 該 当 しなくても 表 意 者 ( 消 費 者 )に 取 消 権 が 与 えら れている( 消 費 者 契 約 法 第 4 条 第 1 項 第 1 号 ) ところで 契 約 を 締 結 するか 否 かの 判 断 に 影 響 を 及 ぼすべき 事 項 に 関 して 誤 っ た 事 実 を 告 げられた 場 合 には 特 に 情 報 量 の 格 差 を 指 摘 される 消 費 者 でなくとも 事 実 を 誤 認 し その 結 果 として 意 思 決 定 が 不 適 当 なものとならざるを 得 ないため 消 費 者 に 限 らず 一 般 に 表 意 者 保 護 の 必 要 性 があるという 指 摘 がされている そこで 消 費 者 契 約 法 の 上 記 規 定 を 参 照 しつつ 消 費 者 契 約 に 対 象 を 限 定 しない 一 般 法 化 として 不 実 告 知 がされた 場 合 の 表 意 者 を 保 護 する 規 定 を 民 法 に 設 けるべきであるという 考 え 方 が 提 示 されているが ど のように 考 えるか と 問 題 提 起 している 他 方 不 利 益 事 実 の 不 告 知 ((2))に 関 しては 消 費 者 契 約 においては 事 業 者 が 重 要 事 項 又 は 当 該 重 要 事 項 に 関 連 する 事 項 について 消 費 者 の 利 益 となる 旨 を 告 げ かつ 当 該 事 項 につい て 消 費 者 の 不 利 益 となる 事 実 を 故 意 に 告 げなかったこと( 不 利 益 事 実 の 不 告 知 )により 消 費 者 が 当 該 事 実 ( 不 利 益 となる 事 実 ) が 存 在 しないと 誤 認 し それに 基 づいて 意 思 表 示 をした 場 合 には 表 意 者 ( 消 費 者 )に 取 消 権 が 与 えられている( 消 費 者 契 約 法 第 4 条 第 2 項 ) このような 場 合 にも 前 記 (1)と 同 様 に 消 費 者 に 限 181

8 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について らず 一 般 に 表 意 者 保 護 の 必 要 性 があるという 指 摘 がある そこで 消 費 者 契 約 法 の 上 記 規 定 を 参 照 しつつ 消 費 者 契 約 に 限 定 しない 一 般 ルールとして 不 利 益 事 実 の 不 告 知 がされた 場 合 の 表 意 者 を 保 護 する 規 定 を 民 法 に 設 けるべきであるという 考 え 方 が 提 示 さ れているが どのように 考 えるか と 問 題 提 起 している (3) 検 討 委 員 会 試 案 上 記 の2の 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 における 問 題 提 起 は 検 討 委 員 会 試 案 に 基 づくものである 検 討 委 員 会 試 案 の ( 不 実 表 示 ) 1 は 相 手 方 に 対 する 意 思 表 示 について 表 意 者 の 意 思 表 示 をするか 否 かの 判 断 に 通 常 影 響 を 及 ぼすべき 事 項 につ き 相 手 方 が 事 実 と 異 なることを 表 示 したために 表 意 者 がその 事 実 を 誤 って 認 識 し それによって 意 思 表 示 をした 場 合 には その 意 思 表 示 は 取 り 消 すことができる として 不 実 表 示 に 関 する ルールを 民 法 上 の 一 般 法 化 として 規 定 している 不 実 表 示 に 関 して 消 費 者 契 約 法 4 条 1 項 1 号 は 事 実 と 異 な ることを 告 げる ことを 要 件 としているのに 対 し 検 討 委 員 会 試 案 では 事 実 と 異 なることを 表 示 した ことを 要 件 としている これは 四 囲 の 事 情 から 黙 示 的 に 表 示 されたと 評 価 される 場 合 でも 表 意 者 がそれによって 事 実 を 誤 って 認 識 す るならば 取 消 しを 認 めてもよいと 考 えられるためである 不 実 表 示 の 意 味 をこのようにとらえるならば 消 費 者 契 約 法 4 条 2 項 で 定 められた 不 利 益 事 実 の 不 告 知 もここでいう 不 実 表 示 に 含 ま れるものと 考 えられる 14) 検 討 委 員 会 試 案 において 不 実 告 知 と 不 利 益 事 実 の 不 告 知 を 一 体 として 不 実 表 示 としているのは 次 の 事 情 による 15) 消 費 者 契 約 法 4 条 2 項 において 不 利 益 事 実 の 不 告 知 による 取 消 が 認 められる 要 件 は 1 事 業 者 が 勧 誘 の 際 に 消 費 者 に 対 し あ る 重 要 事 項 またはそれに 関 連 する 事 項 について 当 該 消 費 者 の 利 182

9 生 命 保 険 論 集 第 173 号 益 になる 旨 を 告 げたという 先 行 行 為 の 存 在 2 事 業 者 が 告 げえる べき 不 利 益 事 実 が 先 行 行 為 により そのような 事 実 は 存 在 しな いと 消 費 者 が 通 常 考 えるべきものであること 3 事 業 者 がこの 不 利 益 事 実 を 故 意 に 告 げなかったことである このように 不 利 益 事 実 の 不 告 知 が 認 められる 場 合 先 行 行 為 として 消 費 者 の 利 益 になる 旨 を 告 げることにより そのような 事 実 は 存 在 しない と 消 費 者 が 通 常 考 えるべきものである 消 費 者 にとっての 利 益 事 実 と 不 利 益 事 実 は 表 裏 一 体 であり それにもかかわらず 利 益 と なる 旨 のみを 告 げて 不 利 益 事 実 は 存 在 しないと 思 わせる 行 為 は それ 自 体 不 実 表 示 と 評 価 することができる としている 以 上 の 理 由 により 検 討 委 員 会 試 案 では 不 利 益 事 実 の 不 告 知 を 不 実 告 知 と 一 体 化 して 規 定 している すなわち 検 討 委 員 会 試 案 は 不 実 告 知 を 一 般 法 化 したほか 1 消 費 者 契 約 法 4 条 4 項 の 重 要 事 項 の 限 定 を 外 し 2 告 げる を 表 示 した に 変 更 することにより 四 囲 の 事 情 から 黙 示 的 に 表 示 されたと 評 価 できる 場 合 も 含 むこ ととしたものであり 故 に 不 実 表 示 には 不 実 告 知 だけ でなく 不 利 益 事 実 の 不 告 知 も 含 まれることになる (4) 研 究 会 試 案 研 究 会 試 案 の56 条 ( 不 実 表 示 及 び 情 報 の 不 提 供 )1 項 において 相 手 方 が 提 供 した 事 実 と 異 なる 情 報 に 基 づき 意 思 表 示 をした 者 は それに 基 づく 法 律 行 為 を 取 り 消 すことができる ただし 提 供 された 情 報 が 事 実 であるか 否 かが 通 常 であればその 種 の 法 律 行 為 をする 者 の 意 思 決 定 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼすものでないと きは この 限 りでない と 規 定 され 同 条 2 項 において 故 意 に 信 義 誠 実 の 原 則 に 反 して 提 供 すべきである 情 報 を 提 供 せず 又 はなすべき 説 明 をせず それにより 相 手 方 に 意 思 表 示 をさせた ときは 前 項 の 不 実 表 示 があったものとみなす と 規 定 されて 183

10 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について いる 研 究 会 試 案 には 解 説 書 がないのでこの 規 定 の 趣 旨 は 明 確 では ないが 56 条 1 項 は 不 実 告 知 による 取 消 しを 一 般 法 化 したもの のように 読 める もっとも 同 規 定 の 制 定 された 場 合 にも 消 費 者 契 約 法 4 条 1 項 1 号 が 並 存 するのか 否 かは 明 らかではない 同 条 2 項 は 消 費 者 契 約 法 4 条 2 項 の 不 利 益 事 実 の 不 告 知 に よる 取 消 し を 一 般 法 化 したもののようにも 読 めるが 信 義 誠 実 の 原 則 に 反 して 提 供 すべきである 情 報 を 提 供 せず ( 以 下 略 ) とあるとおり むしろ 判 例 法 理 で 認 められている 沈 黙 による 詐 欺 に 近 いものとも 読 める 2. 不 実 表 示 の 主 観 的 要 件 平 成 22 年 6 月 22 日 の 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 の 第 10 回 会 議 において 配 布 された 部 会 資 料 12-2 民 法 ( 債 権 関 係 )の 改 正 に 関 する 検 討 事 項 (7) 詳 細 版 16) ( 以 下 部 会 資 料 詳 細 版 という ) 第 3.6の 補 足 説 明 2( 具 体 的 規 律 の 検 討 )では 消 費 者 契 約 法 の 不 実 告 知 につ いては 民 法 上 の 詐 欺 と 異 なり 相 手 方 ( 事 業 者 )の 故 意 は 不 要 であ ると 解 されている すなわち 1 事 業 者 が 消 費 者 に 誤 認 させることを 意 図 している 必 要 はなく 2 告 知 した 内 容 が 事 実 に 反 することを 事 業 者 が 認 識 している 必 要 もないため, 事 業 者 が 重 要 事 項 についての 不 実 告 知 をしたことに 無 過 失 であっても 消 費 者 は 契 約 を 取 り 消 すことが できると 解 されている 民 法 上 の 一 般 ルールとすることを 検 討 する 際 にも この 点 は, 消 費 者 契 約 法 と 同 様 とすることが 想 定 されている とされ 不 実 告 知 が 一 般 法 化 される 場 合 においいても 故 意 や 過 失 要 件 は 不 要 であるとしている 他 方 消 費 者 契 約 法 4 条 2 項 の 不 利 益 事 実 の 不 告 知 は 当 該 重 要 事 項 について 当 該 消 費 者 の 不 利 益 となる 事 実 ( 当 該 告 知 により 当 該 事 実 が 存 在 しないと 消 費 者 が 通 常 考 えるべきものに 限 る )を 故 意 に 184

11 生 命 保 険 論 集 第 173 号 告 げなかったことにより として 故 意 を 要 件 としている これは 不 実 告 知 ( 同 法 4 条 1 項 1 号 )とは 異 なり 情 報 の 不 提 供 により 取 消 しを 認 めるということから 取 消 権 が 発 生 する 場 合 が 拡 大 されること を 懸 念 する 経 済 界 からの 強 い 要 望 によるものである 17) 部 会 資 料 第 3. 6の 意 思 表 示 に 関 する 規 定 の 拡 充 (2)においては 不 利 益 事 実 を 不 実 告 知 と 切 り 分 けて 独 立 に 検 討 しており 消 費 者 契 約 にお いては 事 業 者 が 重 要 事 項 又 は 当 該 重 要 事 項 に 関 連 する 事 項 につい て 消 費 者 の 利 益 となる 旨 を 告 げ かつ 当 該 事 項 について 消 費 者 の 不 利 益 となる 事 実 を 故 意 に 告 げなかったこと( 不 利 益 事 実 の 不 告 知 )に より としており 故 意 要 件 を 不 要 としているようには 読 めない これに 対 して 検 討 委 員 会 試 案 では 不 利 益 事 実 の 不 告 知 が 不 実 表 示 に 包 摂 されるとされる 結 果 消 費 者 契 約 法 4 条 1 項 に 準 じて ( 同 項 と 平 仄 を 合 わせるかたちで) 故 意 要 件 を 不 要 としているように も 読 める そうだとすれば 検 討 委 員 会 試 案 を 一 般 法 化 し た 場 合 には 取 消 対 象 となる 不 利 益 事 実 の 不 告 知 ( 不 作 為 )が 作 為 に よる 不 実 表 示 と 法 律 的 に 等 価 値 と 評 価 し 得 るものに 限 定 されているか が 重 要 な 問 題 になろう 18) もっとも 不 利 益 事 実 の 不 告 知 が 故 意 を 要 件 として 民 法 に 一 般 法 化 されるとしても そこにいう 故 意 とは 当 該 事 実 が 当 該 消 費 者 の 不 利 益 となるものであることを 知 っており かつ 当 該 消 費 者 が 当 該 事 実 を 認 識 していないことを 知 っていながら あえて という 意 味 であり 19) 判 例 法 理 において 認 められている 沈 黙 による 詐 欺 ( 後 述 三 参 照 )において 必 要 とされる 故 意 ( 不 利 益 事 実 の 告 知 をしないこと によって 錯 誤 に 陥 らせ それによって 意 思 表 示 をさせようとする 意 図 (いわゆる 二 段 の 故 意 ))よりも 緩 和 されることになる 3. 不 実 表 示 の 対 象 である 重 要 事 項 部 会 資 料 詳 細 版 第 3.6の 補 足 説 明 2( 具 体 的 規 律 の 検 討 ) 185

12 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について では 不 実 表 示 規 制 における 重 要 事 項 について 以 下 のとおり 議 論 されている 消 費 者 契 約 法 の 不 実 告 知 ( 同 法 4 条 1 項 )では 不 実 告 知 の 対 象 である 重 要 事 項 について 限 定 が 設 けられている ここにいう 重 要 事 項 とは 1 物 品 権 利 役 務 その 他 の 当 該 消 費 者 契 約 の 目 的 と なるものの 質 用 途 その 他 の 内 容 2 物 品 権 利 役 務 その 他 の 当 該 消 費 者 契 約 の 目 的 となるものの 対 価 その 他 の 取 引 条 件 であって かつ 消 費 者 の 判 断 に 通 常 影 響 を 及 ぼすべきもの である( 同 法 第 4 条 第 4 項 ) これは 取 引 の 前 提 となる 事 実 のすべてについて 誤 りのな いように 表 示 することを 求 めるのは 困 難 であり 単 なる 不 注 意 で 誤 っ た 表 示 をしてしまった 場 合 にも 意 思 表 示 の 効 力 を 否 定 されるとすると 取 引 の 安 全 を 害 するおそれがあることから 対 象 を 限 定 しているもの である 民 法 上 の 一 般 ルールとしての 不 実 告 知 の 要 件 を 考 える 場 合 も 適 用 対 象 を 適 切 に 限 定 する 何 らかの 要 件 が 必 要 であるとの 指 摘 がされてい る 研 究 会 試 案 においては 些 末 な 誤 情 報 を 口 実 にした 契 約 の 解 消 を 防 止 するために 通 常 であればその 種 の 法 律 行 為 をする 者 の 意 思 決 定 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼすもの か 否 かを 問 題 としている( 研 究 会 試 案 56 条 1 項 ) これに 対 して 検 討 委 員 会 試 案 においては 不 実 告 知 の 対 象 となる 事 実 について 消 費 者 契 約 法 第 4 条 第 4 項 に 定 められた 重 要 事 項 の 定 義 のうち 1 当 該 消 費 者 契 約 の 目 的 となるものの 質 用 途 その 他 の 内 容 と2 当 該 消 費 者 契 約 の 目 的 となるものの 対 価 その 他 の 取 引 条 件 は 例 示 にすぎないという 理 解 に 立 って これらの 限 定 を 外 し 表 意 者 の 意 思 表 示 をするか 否 かの 判 断 に 通 常 影 響 を 及 ぼすべき 事 項 とする 考 え 方 ( 検 討 委 員 会 試 案 )を 提 示 してい る 186

13 生 命 保 険 論 集 第 173 号 上 記 の 研 究 会 試 案 や 検 討 委 員 会 試 案 では 契 約 の 対 象 となるものの 内 容 や 価 格 等 以 外 の 従 来 の 錯 誤 無 効 ( 民 法 95 条 )においては 動 機 の 錯 誤 ( 効 果 意 思 どおりの 表 示 をしているが その 意 思 の 形 成 過 程 で 思 い 違 いがあり それに 基 づいて 意 思 表 示 をした 場 合 )と 考 えられ てきた 事 項 も 不 実 表 示 の 重 要 事 項 に 該 当 し 取 消 しの 対 象 となり 得 ることになる これらの 考 え 方 に 対 しては 下 記 四 で 議 論 しているとおり 不 実 表 示 規 制 が 逆 適 用 される 場 合 すなわち 消 費 者 が 事 業 者 に 対 して 不 実 告 知 をしたような 場 合 にも 適 用 されると 事 業 者 の 側 からの 不 実 表 示 に 基 づく 取 消 しの 範 囲 が 広 くなり 過 ぎるとの 批 判 がある 4. 因 果 関 係 不 実 表 示 を 一 般 法 化 を 推 進 する 論 者 は 上 記 3の 重 要 事 項 のほ か 不 実 表 示 の 相 手 方 が 誤 認 して 意 思 表 示 をした というという 点 でも 不 実 表 示 の 要 件 は 絞 りをかけられているとする 20) この 見 解 は 因 果 関 係 の 要 件 すなわち このようなことがなければ 自 己 決 定 はし なかった という 趣 旨 が 誤 認 して という 文 言 には 含 まれていると 理 解 するものである この 見 解 によれば 消 費 者 が 事 業 者 に 対 して 不 実 告 知 をしたような 場 合 でも 事 業 者 が 誤 認 して 意 思 決 定 をしたという 因 果 関 係 の 要 件 で 処 理 することができるので 不 実 表 示 を 一 般 法 化 しても 消 費 者 に 逆 に 不 利 益 になるようなルールが 作 り 上 げられてしまうという 懸 念 はないとしている 5. 第 三 者 保 護 要 件 消 費 者 契 約 法 では 不 実 告 知 や 不 利 益 事 実 の 不 告 知 による 消 費 者 契 約 の 申 込 み 又 はその 承 諾 の 意 思 表 示 の 取 消 しは 善 意 の 第 三 者 に 対 抗 で きないとされている( 同 法 4 条 5 項 )が 検 討 委 員 会 試 案

14 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 3 では 第 三 者 保 護 要 件 を 善 意 無 過 失 としており 第 三 者 保 護 要 件 を 後 退 させている また 錯 誤 では 表 意 者 に 重 大 な 過 失 がある 場 合 は その 意 思 表 示 を 取 り 消 すことができない( 民 法 95 条 ただし 書 検 討 委 員 会 試 案 )のに 対 して 検 討 委 員 会 試 案 で は 不 実 表 示 の 相 手 方 の 誤 認 について 帰 責 事 由 がある 場 合 にも 取 消 し が 認 められる これについては 錯 誤 詐 欺 と 比 べて 相 手 方 の 保 護 に 偏 りすぎているとの 批 判 もある 注 12) 内 閣 府 国 民 生 活 局 消 費 者 企 画 課 編 逐 条 解 説 消 費 者 契 約 法 ( 新 版 ) ( 商 事 法 務 2007 年 )92 頁 13) なお 解 説 も 含 めた 詳 細 な 説 明 が 部 会 資 料 12-2 民 法 ( 債 権 関 係 )の 改 正 に 関 する 検 討 事 項 (7) ( 詳 細 版 ) でなされている( 14) 前 掲 脚 注 6 詳 解 債 権 法 改 正 の 基 本 方 針 I 131 頁 15) 前 掲 脚 注 6 詳 解 債 権 法 改 正 の 基 本 方 針 I 131 頁 16) 17) 山 下 友 信 保 険 法 ( 有 斐 閣 2005 年 )237 頁 18) 平 成 22 年 7 月 14 日 金 融 法 委 員 会 債 権 法 改 正 に 関 する 論 点 整 理 ( 不 実 表 示 ) ( 頁 脚 注 12 19) 前 掲 脚 注 12 逐 条 解 説 消 費 者 契 約 法 ( 新 版 ) 105 頁 20) 法 制 審 議 会 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 第 10 回 会 議 議 事 録 ( 頁 における 潮 見 佳 男 幹 事 ( 京 都 大 学 教 授 )の 発 言 参 照 三. 沈 黙 による 詐 欺 の 明 文 化 1. 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 における 問 題 提 起 部 会 資 料 においては 沈 黙 による 詐 欺 の 明 文 化 について 詐 欺 とは 他 人 を 欺 いて 錯 誤 ( 要 素 の 錯 誤 でなくてもよい)に 陥 らせ そ の 錯 誤 によって 意 思 を 表 示 させる 行 為 をいうなどと 説 明 される そし 188

15 生 命 保 険 論 集 第 173 号 て 詐 欺 による 意 思 表 示 ( 民 法 第 96 条 第 1 項 )の 要 件 は 1 相 手 方 を 欺 こうとする 意 思 と 欺 くことによってその 意 思 を 表 示 させようとす る 意 思 ( 二 段 の 故 意 ) 2 事 実 を 隠 したり 虚 構 したりして 表 示 する 欺 罔 行 為 3これによって 相 手 方 が 錯 誤 に 陥 ったこと( 因 果 関 係 ) 4その 錯 誤 によって 意 思 表 示 をしたこと( 因 果 関 係 ) 及 び5 詐 欺 の 違 法 性 で あると 説 明 される このうち 2 欺 罔 行 為 については 告 げるべき 事 実 を 告 げないことにより 表 意 者 を 錯 誤 に 陥 れ 意 思 表 示 をさせた 場 合 ( 沈 黙 による 詐 欺 の 場 合 )にも 事 情 によっては 詐 欺 に 当 たると 解 されている 一 方 社 会 一 般 の 常 識 や 信 義 則 に 照 らし 相 当 と 認 められ る 程 度 の 沈 黙 は 仮 に 十 分 な 事 実 を 告 げなかったとしても 違 法 性 を 欠 き 詐 欺 には 当 たらないと 解 されている 判 例 には 信 義 則 上 相 手 方 に 告 知 する 義 務 がある 事 実 を 黙 秘 した 場 合 には 沈 黙 も 欺 罔 行 為 にな り 得 るとしたものがある( 大 判 昭 和 16 年 11 月 18 日 法 学 11 巻 617 頁 ) そこで このような 判 例 学 説 を 踏 まえ 沈 黙 による 詐 欺 について 明 文 規 定 を 設 けるべきであるという 考 え 方 がある( 参 考 資 料 1[ 検 討 委 員 会 試 案 ] 32 頁 )が どのように 考 えるか と 問 題 提 起 されている ( 部 会 資 料 12-1 第 3.5(1) 補 足 説 明 ) 2. 検 討 委 員 会 試 案 検 討 委 員 会 試 案 ( 詐 欺 ) 2 では 信 義 誠 実 の 原 則 に より 提 供 すべきであった 情 報 を 提 供 しないこと またはその 情 報 につ いて 信 義 誠 実 の 原 則 によりなすべきであった 説 明 をしないことにより 故 意 に 表 意 者 を 錯 誤 に 陥 らせ または 表 意 者 の 錯 誤 を 故 意 に 利 用 して 表 意 者 に 意 思 表 示 をさせたときも 1 の 詐 欺 による 意 思 表 示 があっ たものとする として 沈 黙 による 詐 欺 の 明 文 化 が 提 案 されてい る 検 討 委 員 会 試 案 ( 交 渉 当 事 者 の 情 報 提 供 義 務 説 明 義 務 )によれば 先 行 行 為 として 契 約 を 締 結 するに 際 し 当 該 相 手 189

16 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 方 に 対 して 重 要 事 項 又 は 当 該 重 要 事 項 に 関 連 する 事 項 について 当 該 消 費 者 の 利 益 となる 旨 を 告 げた ときは 信 義 誠 実 の 原 則 に 基 づき 当 該 重 要 事 項 について 当 該 相 手 方 の 不 利 益 となる 事 実 ( 当 該 告 知 に より 当 該 事 実 が 存 在 しないと 当 該 相 手 方 が 通 常 考 えるべきものに 限 る ) を 当 該 相 手 方 に 告 げなければならないこととされている し たがって 沈 黙 による 詐 欺 も 信 義 誠 実 の 原 則 により 提 供 すべ きであった 情 報 を 提 供 しない 場 合 や その 情 報 について 信 義 誠 実 の 原 則 によりなすべきであった 説 明 をしない 場 合 に 認 められることに なる 不 利 益 事 実 の 不 告 知 が 一 般 法 化 される 場 合 には 沈 黙 による 詐 欺 と 表 意 者 の 不 告 知 の 内 容 はほとんど 重 なることになる そして 詐 欺 ( 沈 黙 による 詐 欺 を 含 む )は 1 相 手 方 を 欺 こう とする 意 思 と 2 欺 くことによってその 意 思 を 表 示 させようとする 意 思 という 二 段 の 故 意 が 必 要 であるのに 対 して 不 利 益 事 実 の 不 告 知 の 場 合 には 当 該 事 実 が 当 該 消 費 者 の 不 利 益 となるものである ことを 知 っており かつ 当 該 被 表 意 者 が 当 該 事 実 を 認 識 していない ことを 知 っていながら あえて という 軽 微 な 故 意 に 過 ぎないので 不 利 益 事 実 の 不 告 知 が 一 般 法 化 される 場 合 には 沈 黙 の 詐 欺 の 適 用 場 面 はほとんどなくなるように 思 われる もっとも 沈 黙 による 詐 欺 は 信 義 誠 実 の 原 則 に 基 づくものであ り 個 別 具 体 的 な 事 情 が 考 慮 されるので 不 利 益 事 実 の 不 告 知 が 認 めら れない 場 面 でも 適 用 のある 場 面 もあるかもしれない 3. 研 究 会 試 案 上 記 二.4のとおり 研 究 会 試 案 56 条 2 項 は 故 意 に 信 義 誠 実 の 原 則 に 反 して 提 供 すべきである 情 報 を 提 供 せず 又 はなすべき 説 明 をせず それにより 相 手 方 に 意 思 表 示 をさせたときは 前 項 の 不 実 表 示 があったものとみなす と 規 定 している これは 判 例 法 理 や 上 記 190

17 生 命 保 険 論 集 第 173 号 2の 検 討 委 員 会 試 案 に 照 らすと 沈 黙 による 詐 欺 を 認 める 提 案 に 近 いのではないかと 思 われる 21) 四. 不 実 表 示 規 制 が 一 般 法 化 された 場 合 の 保 険 実 務 への 影 響 1. 逆 適 用 の 問 題 以 下 では 部 会 資 料 や 検 討 委 員 会 試 案 において 検 討 されている 不 実 表 示 規 制 の 一 般 法 化 が 保 険 実 務 に 与 える 影 響 につい て 検 討 する 不 実 表 示 規 制 が 一 般 法 化 した 場 合 理 論 的 には 使 用 者 や 事 業 者 のみならず 労 働 者 22) や 消 費 者 ( 保 険 契 約 者 を 含 む ) にも 対 等 に 情 報 提 供 義 務 説 明 義 務 が 課 せられる(いわゆる 逆 適 用 )ことにな る この 結 果 消 費 者 の 不 実 表 示 を 理 由 に その 相 手 方 である 事 業 者 が 契 約 を 取 り 消 すことができることになる 可 能 性 がある 保 険 実 務 において 問 題 となるのは 保 険 契 約 者 が 保 険 会 社 からの 求 めに 応 じて( 保 険 法 37 条 ) 現 時 点 で 病 気 は 患 っていない 旨 を 申 告 したところ 実 際 には かかる 申 告 の 時 点 で 重 病 を 患 っていた と いうような 事 例 である この 場 合 検 討 委 員 会 試 案 のように 不 利 益 事 実 の 不 告 知 に 該 当 す る 場 合 にも 表 意 者 の 故 意 を 要 件 しないのであれば 保 険 契 約 者 が 申 告 時 点 で 重 病 を 患 っていたことを 知 らない 場 合 にも 保 険 契 約 の 取 り 消 しが 認 められることになりそうである これに 対 して 部 会 資 料 で 議 論 されているように 不 利 益 事 実 の 不 告 知 に 故 意 を 要 件 とする 場 合 には 保 険 契 約 者 が 重 病 であることを 申 告 しないことが 保 険 会 社 の 不 利 益 となるものであることを 知 ってお り かつ 当 該 保 険 会 社 が 当 該 事 実 を 認 識 していないことを 知 ってい ながら あえて 保 険 契 約 を 締 結 した 場 合 には 保 険 契 約 の 取 消 しが 認 められることになる かかる 故 意 は 容 易 に 認 められるだろう なお 191

18 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 不 利 益 事 実 の 不 告 知 を 一 般 法 化 する 場 合 取 消 対 象 となる 不 利 益 事 実 の 不 告 知 ( 不 作 為 )が 作 為 による 不 実 表 示 と 法 律 的 に 等 価 値 と 評 価 し 得 るものに 限 定 されると 解 するとしても 保 険 会 社 側 から 申 告 を 求 め られている 場 合 には 容 易 に 作 為 と 等 価 値 と 認 められるだろう それでは 本 件 について どのような 場 合 に 沈 黙 による 詐 欺 が 認 められるだろうか 上 記 のとおり 検 討 委 員 会 試 案 では 先 行 行 為 として 契 約 を 締 結 するに 際 し 当 該 相 手 方 に 対 して 重 要 事 項 又 は 当 該 重 要 事 項 に 関 連 する 事 項 について 当 該 消 費 者 の 利 益 となる 旨 を 告 げた ときは 信 義 誠 実 の 原 則 に 基 づき 当 該 重 要 事 項 について 当 該 相 手 方 の 不 利 益 となる 事 実 ( 当 該 告 知 により 当 該 事 実 が 存 在 しないと 当 該 相 手 方 が 通 常 考 えるべきものに 限 る ) を 当 該 相 手 方 に 告 げなければならないこととされている 本 件 では 利 益 と なる 旨 を 告 げたという 先 行 行 為 がないので 信 義 則 上 の 情 報 提 供 義 務 はなく 沈 黙 による 詐 欺 が 認 められるのは 困 難 かもしれない また 沈 黙 による 詐 欺 については 1 保 険 会 社 を 欺 こうとする 意 思 と 2 欺 くことによって 保 険 会 社 に 保 険 契 約 の 締 結 の 承 諾 の 意 思 表 示 をさ せようとする 意 思 という 二 段 の 故 意 が 必 要 となる 2. 告 知 義 務 違 反 との 関 係 不 実 表 示 による 取 消 しが 一 般 法 化 された 場 合 でも 保 険 法 上 の 告 知 義 務 制 度 により その 適 用 が 排 除 されるかが 問 題 となる 保 険 法 上 保 険 者 は 保 険 契 約 者 又 は 被 保 険 者 になる 者 は 保 険 契 約 の 締 結 に 際 し 保 険 事 故 や 給 付 事 由 の 発 生 という 危 険 に 関 する 重 要 な 事 項 のうち 保 険 者 になる 者 が 告 知 を 求 めたもの( 以 下 告 知 事 項 という )について 事 実 の 告 知 をしなければならない( 保 険 法 4 条 37 条 66 条 ) そして 保 険 契 約 者 又 は 被 保 険 者 が 告 知 事 項 について 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 事 実 の 告 知 をせず 又 は 不 実 の 告 知 をした ときは 保 険 者 は 保 険 契 約 を 解 除 することができる( 同 法 28 条 1 項 192

19 生 命 保 険 論 集 第 173 号 55 条 1 項 84 条 1 項 ) 告 知 義 務 違 反 による 解 除 権 は 保 険 者 が 解 除 原 因 があることを 知 っ た 時 から1 箇 月 間 行 使 しないとき また 保 険 契 約 の 締 結 の 時 から5 年 を 経 過 したときに 消 滅 する( 保 険 法 28 条 4 項 55 条 4 項 84 条 4 項 ) また 告 知 義 務 違 反 の 事 実 と 保 険 事 故 の 間 に 因 果 関 係 が 要 求 されてい る( 同 法 31 条 2 項 1 号 59 条 2 項 1 号 88 条 2 項 1 号 ) そして 告 知 義 務 違 反 による 解 除 は 保 険 契 約 者 や 保 険 金 受 取 人 に 不 利 な 特 約 は 無 効 とされる 片 面 的 強 行 規 定 である( 同 法 33 条 1 項 65 条 1 号 78 条 ) 告 知 義 務 違 反 による 解 除 権 の 要 件 を 満 たす 場 合 は 同 時 に 不 実 表 示 に 基 づく 解 除 権 の 要 件 を 満 たす 場 合 もある そこで 保 険 会 社 が 保 険 契 約 者 に 対 して 不 実 表 示 による 取 消 しを 主 張 することは 告 知 義 務 違 反 による 解 除 権 の 片 面 的 強 行 規 定 性 を 害 するものとして 認 められな いことになるかが 問 題 となるのである この 点 については 告 知 義 務 違 反 と 詐 欺 錯 誤 の 規 定 の 適 用 関 係 に ついての 議 論 が 参 考 になるだろう 学 説 としては 1 告 知 義 務 制 度 は 詐 欺 錯 誤 の 規 定 の 適 用 を 排 除 するとする 見 解 2 告 知 義 務 制 度 は 詐 欺 錯 誤 と 競 合 的 な 関 係 にあり それぞれの 構 成 要 件 が 充 足 されれば それぞれの 適 用 関 係 があるとする 見 解 3 錯 誤 の 適 用 はないが 詐 欺 の 適 用 はあるとする 見 解 の3つの 見 解 がある 判 例 は 2の 見 解 をとっているが 近 時 は3の 見 解 に 移 行 している と 評 価 できるとする 見 解 もある 23) 詐 欺 の 規 定 については 保 険 法 改 正 前 においては 保 険 約 款 上 保 険 契 約 について 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 詐 欺 の 行 為 があった 場 合 には 保 険 契 約 を 無 効 とし すでに 払 い 込 まれた 保 険 料 は 払 い 戻 しま せん と 定 められていた( 詐 欺 は 取 消 しでなく 無 効 事 由 とされていた ) 詐 欺 による 無 効 との 関 係 については 告 知 義 務 違 反 のうち モラ ルリスクの 悪 質 性 が 高 いものが 詐 欺 無 効 であり また 詐 欺 について は 相 手 方 たる 会 社 を 欺 罔 して 錯 誤 に 陥 れようとする 故 意 と こ 193

20 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について の 錯 誤 によって 意 思 表 示 をさせようとする 故 意 の 二 段 の 故 意 が 必 要 とされているので 告 知 義 務 制 度 により 排 除 されないと 考 えられ てきた 下 級 審 判 例 にも 簡 易 生 命 保 険 契 約 に 関 する 事 案 であるが 生 命 保 険 契 約 の 締 結 に 当 たり 被 保 険 者 でもある 契 約 者 が 健 康 状 態 に 関 し 虚 偽 の 事 実 を 申 告 して 問 題 がないと 保 険 会 社 に 誤 信 させた 場 合 には 保 険 契 約 約 款 にいう 詐 欺 の 行 為 があった 場 合 に 当 たり 契 約 は 無 効 であるとされた 事 例 がある( 東 京 地 裁 平 成 11 年 12 月 1 日 判 タ1032 号 246 頁 ) もっとも 平 成 22 年 4 月 に 施 行 された 保 険 法 においては 保 険 料 の 返 還 の 制 限 の 規 定 において 保 険 契 約 者 又 は 被 保 険 者 の 詐 欺 又 は 強 迫 を 理 由 として 保 険 契 約 に 係 る 意 思 表 示 を 取 り 消 した 場 合 ( 同 法 32 条 1 号 64 条 1 号 93 条 1 号 )が 掲 げられていることに 鑑 みると 保 険 法 においては 告 知 義 務 による 解 除 の 片 面 的 強 行 規 定 性 如 何 にか かわらず 詐 欺 による 取 消 しが 認 められることが 明 確 化 されたものと 考 えられる 24) なお 保 険 約 款 上 も 詐 欺 による 無 効 から 詐 欺 に よる 取 消 し に 改 められた これに 対 して 錯 誤 の 規 定 の 適 用 については 告 知 義 務 違 反 により 危 険 選 択 を 誤 った 保 険 者 は 解 除 という 告 知 義 務 違 反 の 効 果 を 主 張 す るためには 所 要 の 要 件 を 満 たさなければならないのに 錯 誤 の 規 定 の 適 用 を 認 めると これを 骨 抜 きにする 25) こと(これを 保 険 法 上 の 制 度 にあてはめると 告 知 義 務 違 反 による 解 除 権 の 片 面 的 強 行 規 定 性 に 反 すると 考 えられる )から これを 認 めない 見 解 が 有 力 である 最 判 平 成 5 年 7 月 20 日 損 保 企 画 536 号 8 頁 ( 海 外 旅 行 傷 害 保 険 の 事 例 )は 錯 誤 無 効 の 主 張 が 許 されるとしても 動 機 の 錯 誤 に 過 ぎず 動 機 が 表 示 されていなかったので 要 素 の 錯 誤 があったとはいえないとしたもので あるが 告 知 事 項 は 告 知 書 に 記 載 されているものの 動 機 が 表 示 され ていないとされたことから 告 知 事 項 について 動 機 が 表 示 されて 要 素 194

21 生 命 保 険 論 集 第 173 号 の 錯 誤 となることは 通 常 あり 得 ないとの 判 断 をしたものであると 評 価 する 見 解 もある 26) 不 実 表 示 による 取 消 しが 一 般 法 化 した 場 合 に 保 険 法 上 の 告 知 義 務 制 度 により 適 用 が 排 除 されるか 否 かも 告 知 義 務 制 度 を 骨 抜 きにする か 告 知 義 務 違 反 による 解 除 の 片 面 的 強 行 規 定 性 に 反 するかという 視 点 が 重 要 になるだろう この 点 検 討 委 員 会 試 案 のように 不 利 益 事 実 の 不 告 知 に 該 当 する 行 為 について 表 意 者 の 故 意 も 必 要 としない 見 解 の 場 合 は 告 知 義 務 違 反 による 解 除 の 片 面 的 強 行 規 定 性 に 反 し また 告 知 義 務 制 度 を 骨 抜 きにするように 思 われる これに 対 して 部 会 資 料 で 議 論 されてい るように 不 利 益 事 実 の 不 告 知 について 表 意 者 の 故 意 を 維 持 する 見 解 によれば ( 沈 黙 による) 詐 欺 の 二 段 の 故 意 に 比 べれば 緩 やかな 解 釈 が 取 られるものの 直 ちには 告 知 義 務 違 反 による 解 除 の 片 面 的 強 行 規 定 性 に 反 するとは 言 えないように 思 われる もっとも 上 述 のとおり 詐 欺 による 取 消 しの 場 合 の 保 険 料 の 返 還 の 制 限 の 規 定 ( 同 法 32 条 1 号 64 条 1 号 93 条 1 号 )ように 保 険 法 上 その 適 用 があり 得 る 旨 規 定 があれれば その 適 用 が 認 められ 易 くなると 考 えられる 民 法 改 正 により 保 険 法 も 改 正 され 不 実 表 示 による 取 消 しが 詐 欺 による 取 消 しと 同 様 に 保 険 料 の 返 還 の 制 限 の 一 事 由 として 不 実 表 示 による 取 消 しが 定 められることになるか 否 か が 一 つのポイントになるかもしれない この 点 上 記 の 詐 欺 取 消 しに 関 する 保 険 料 の 返 還 の 制 限 の 規 定 は 告 知 義 務 違 反 の 場 面 だけに おいて 問 題 になるわけでなく たとえば 会 社 代 表 者 向 けの 保 険 に 従 業 員 を 会 社 代 表 者 として 加 入 させた 場 合 身 替 診 査 などにおいても 適 用 があり 得 る 同 様 に 考 えれば 不 実 表 示 が 一 般 法 化 され 保 険 につ いても 逆 適 用 が 認 められる 場 合 には 告 知 義 務 違 反 とは 関 連 のない 事 項 に 関 する 不 実 表 示 による 取 消 しが 問 題 となり 得 る そこで 筆 者 と しては 保 険 料 の 返 還 の 制 限 の 一 事 由 として 不 実 表 示 による 取 消 し 195

22 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について が 定 められるべきと 考 える 27) 注 21) 不 実 表 示 の 一 般 法 化 による 実 務 上 の 影 響 としては 顧 客 がプロ 的 な 投 資 家 であっても 重 要 な 事 項 に 関 して 不 利 益 な 点 を 説 明 しなかったことを 理 由 と して 事 後 的 にその 契 約 が 取 り 消 されるおそれがあるので 金 融 機 関 などは 顧 客 に 対 して 考 えられ 得 る 幅 広 い 情 報 を 提 供 しなければならなくなるおそ れがあることも 指 摘 されている この 点 注 目 されるのが プロ 向 けの 投 資 家 に 対 する 情 報 提 供 義 務 違 反 により 損 害 賠 償 請 求 が 認 められた 日 本 メリル リンチ 事 件 (( 東 京 地 判 平 成 21 年 3 月 31 日 ) 金 融 法 務 事 情 1866 号 88 頁 以 下 )) との 関 連 である 同 判 決 は 証 券 会 社 と 顧 客 との 間 には 取 引 対 象 である 金 融 商 品 に 関 する 知 識 や 取 引 経 験 情 報 収 集 能 力 等 に 大 きな 格 差 が 存 在 するの が 一 般 的 であり 取 引 対 象 の 中 にはデリバティブ 取 引 のようにハイリスク ハイリターンの 金 融 商 品 も 含 まれていることにもかんがみれば 証 券 会 社 は 顧 客 に 対 して 金 融 商 品 の 取 引 を 勧 誘 するに 際 し 顧 客 が 自 己 責 任 の 下 に 取 引 を 行 うか 否 かを 決 定 するために 必 要 な 当 該 金 融 商 品 の 仕 組 みやリスク 等 の 情 報 につき 当 該 金 融 商 品 の 特 質 当 該 顧 客 の 理 解 力 や 取 引 経 験 等 に 応 じて 必 要 かつ 相 当 な 範 囲 で 具 体 的 な 説 明 を 行 うべき 信 義 則 上 の 義 務 を 負 うものとい うべきとする として 相 手 方 のプロ 投 資 家 にデリバティブ 取 引 に 関 して 被 りうる 最 大 損 失 について 情 報 提 供 しなかったことについて 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 責 任 を 認 めた もっとも 同 判 決 では プロ 投 資 家 にも 過 失 を 認 めて 過 失 相 殺 ( 民 法 715 条 )をしている これに 対 して 不 実 表 示 により 契 約 が 取 り 消 された 場 合 不 当 利 得 に 基 づく 返 還 請 求 権 ( 民 法 703 条 704 条 ) が 認 められるが 不 当 利 得 に 基 づく 返 還 請 求 権 には 過 失 相 殺 が 認 められてい ないので この 場 合 には 上 記 判 決 の 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 に 対 す る 過 失 相 殺 のように 金 融 機 関 と 顧 客 の 過 失 を 考 慮 したバランスの 取 れた 事 案 解 決 ができないことになってしまう 22) 労 働 法 の 問 題 では いわゆる 経 歴 詐 称 については 裁 判 例 等 でも 信 義 則 上 の 告 知 義 務 的 な 発 想 を 用 いている 場 合 がある ただ その 場 合 は 取 消 し ではなくて 懲 戒 処 分 や 解 雇 という 場 面 で 問 題 になる 一 定 程 度 はそういった 告 知 義 務 的 な 発 想 はあるが 他 方 で 経 歴 の 中 身 についてはかなり 限 定 的 で 企 業 秩 序 に 影 響 を 及 ぼすような 経 歴 詐 称 に 限 るという 形 である したがって 不 実 表 示 による 取 消 しの 関 係 で 規 定 されると 場 合 によってはアンバランス になる 可 能 性 があるということが 懸 念 されている( 上 記 脚 注 23 法 制 審 議 会 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 第 10 回 会 議 議 事 録 41~42 頁 における 山 川 隆 一 幹 事 ( 慶 應 義 塾 大 学 教 授 )の 発 言 ) 23) 山 下 友 信 米 山 高 生 保 険 法 解 説 ( 有 斐 閣 2010 年 )548 頁 24) 織 田 貴 昭 保 険 法 制 定 と 保 険 契 約 者 側 の 詐 欺 ( 金 融 法 務 事 情 1898 号 )16 頁 25) 前 掲 脚 注 21 保 険 法 解 説 548 頁 196

23 生 命 保 険 論 集 第 173 号 26) 前 掲 21 保 険 法 解 説 549 頁 27)もっとも 保 険 においても 不 実 表 示 規 制 の 逆 適 用 を 認 めるべきか 否 かとい う 点 については 否 定 的 な 意 見 がある( 平 成 22 年 6 月 8 日 の 法 制 審 議 会 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 第 10 回 会 議 議 事 録 43 頁 藤 本 拓 資 関 係 官 ( 金 融 庁 総 務 企 画 局 企 画 課 調 査 室 長 ) 同 50 頁 山 本 敬 三 幹 事 ( 京 都 大 )) しかしながら 山 本 教 授 は 不 実 表 示 の 一 般 法 化 に 賛 成 する 立 場 を 採 り 不 実 表 示 において 表 示 した の 解 釈 については 基 本 的 には 意 思 表 示 ないしは 契 約 の 解 釈 に 関 す る 準 則 とりわけ 規 範 的 解 釈 等 に 関 するルールがここでも 準 用 され 当 事 者 が 当 該 事 情 の 下 において 合 理 的 に 考 えるならば 理 解 したであろう 意 味 にし たがって 表 示 の 意 味 が 確 定 されることになると 考 えられる としている す なわち 規 範 的 解 釈 ( 契 約 は 当 事 者 の 意 思 が 異 なるときは 当 事 者 が 当 該 事 情 のもとにおいて 合 理 的 に 考 えるならば 理 解 したであろう 意 味 に 従 って 解 釈 されなければならないとの 考 え 方 検 討 委 員 会 試 案 で 示 され ている )の 考 えによれば プロ 同 士 の 契 約 の 場 合 と 消 費 者 契 約 の 場 合 とで は 合 理 的 に 考 えるならば 理 解 したであろう 意 味 が 違 ってくることもあ り 得 ると 考 えられる プロ 同 士 の 契 約 の 場 合 は 表 意 者 の 表 示 を 文 字 どおり 受 け 止 めてはいけなくて プロならばこのような 意 味 で 理 解 するのが 合 理 的 であるという 場 合 には それに 従 った 表 示 がされたと 解 釈 することになる としている( 同 議 事 録 50 頁 ) このような 見 解 に 立 てば 保 険 についてだけ 例 外 を 設 けて 不 実 表 示 規 制 の 逆 適 用 を 否 定 し 特 別 に 消 費 者 保 護 を 図 る 必 要 性 はないと 考 えられる また 上 記 二.4における 議 論 のとおり 因 果 関 係 の 点 でも 絞 りがかけられるという 解 釈 を 採 る 場 合 も 事 業 者 ( 保 険 会 社 ) について 誤 認 して 意 思 表 示 をした という 点 が 厳 しく 判 断 されることに なるので 逆 適 用 を 否 定 する 理 由 はないと 考 えられる ただし 告 知 義 務 の 対 象 となる 被 保 険 者 の 身 体 状 況 は 保 険 契 約 者 被 保 険 者 側 に 偏 在 する 情 報 で あることから 上 記 のように 表 示 の 解 釈 や 因 果 関 係 の 要 件 を 厳 しく 解 釈 することによって 保 険 会 社 側 からの 取 消 しを 制 限 することについては 疑 問 が 残 る 197

24 民 法 ( 債 権 関 係 ) 改 正 における 不 実 表 示 の 一 般 法 化 の 提 案 と 保 険 契 約 への 適 用 について 五. 結 語 不 実 表 示 の 一 般 法 化 についてどのように 定 められるかについては 今 後 とも 法 制 審 議 会 の 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 において 議 論 が 重 ね られていくことになるだろう その 中 で 保 険 契 約 についてどのように 適 用 されるかについては 保 険 法 上 の 告 知 義 務 による 解 除 権 の 片 面 的 強 行 規 定 性 との 関 係 も 含 め 慎 重 に 検 討 していく 必 要 があるだろう 以 上 198

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

答申書

答申書 諮 問 庁 : 法 務 大 臣 諮 問 日 : 平 成 14 年 8 月 1 日 答 申 日 : 平 成 14 年 9 月 18 日 事 件 名 : 熊 本 刑 務 所 が 本 人 に 対 して 行 った 分 類 調 査 や 累 進 審 査 の 結 果 を 記 録 し た 分 類 調 査 票 等 の 不 開 示 決 定 ( 存 否 応 答 拒 否 )に 関 する 件 ( 平 成 14 年 諮 問 第

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず( 別 紙 2 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 実 務 上 の 検 討 ポイント 第 1 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 概 要 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 ( 以 下 D&O 保 険 ) とは 保 険 契 約 者 である 会 社 と 保 険 者 である 保 険 会 社 の 契 約 により 被 保 険 者 とされている 役 員

More information

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 共 同 立 法 行 革 プラットフォーム 法 案 について ( 総 合 的 な 行 財 政 改 革 を 推 進 するための 基 盤 の 整 備 に 関 する 法 律 案 ) 1. 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 について (1) 構 成 ( 共 同 代 表 ) 前 原 誠 司 衆 議 院 議 員 ( 民 主 党 )

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル は じ め に 合 格 (うかる) 勉 強 とは 1 試 験 に 合 格 するのに 絶 対 的 に 必 要 なことは 問 いに 正 しく 答 えることである このあたりまえのことを 考 えたこと 有 りますか 2 試 験 問 題 の 出 題 (= 作 問 )の 仕 方 から 勉 強 方 法 を 考 える 択 一 試 験 では 必 ず 正 誤 が 問 われるのでついつい 思 考 が 二 者 択 一 的

More information

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 出 産 育 児 一 時 金 直 接 支 払 制 度 取 扱 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 事 務 取 扱 規 則 ( 昭 和 58 年 綾 瀬 市 規 則 第 2 5 号 以 下 規 則 という ) 第 14 条 第 2 項 に 規 定 する 被 保 険 者 等 が 病 院 診 療 所 又 は 助 産 所

More information

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後) 情 個 審 第 43-1 号 平 成 28 年 1 月 18 日 茨 城 県 教 育 委 員 会 教 育 長 小 野 寺 俊 殿 茨 城 県 情 報 公 開 個 人 情 報 保 護 審 査 会 委 員 長 大 和 田 一 雄 保 有 個 人 情 報 部 分 開 示 決 定 に 対 する 異 議 申 立 てについて( 答 申 ) 平 成 27 年 2 月 27 日 付 け 保 体 諮 問 第 1 号

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ 各 位 平 成 28 年 6 月 24 日 会 社 名 株 式 会 社 モバイルファクトリー 代 表 者 名 代 表 取 締 役 宮 嶌 裕 二 (コード 番 号 3912 東 証 マザーズ) 問 合 せ 先 執 行 役 員 計 数 管 理 部 長 谷 本 洋 (TEL. 03-3447-1181) 募 集 新 株 予 約 権 ( 有 償 ストック オプション)の 発 行 に 関 するお 知 らせ

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc 諮 問 庁 : 国 税 庁 長 官 諮 問 日 : 平 成 19 年 9 月 6 日 ( 平 成 19 年 ( 行 個 ) 諮 問 第 86 号 ) 答 申 日 : 平 成 20 年 1 月 30 日 ( 平 成 19 年 度 ( 行 個 ) 答 申 第 94 号 ) 事 件 名 : 本 人 に 係 る 公 的 年 金 等 の 源 泉 徴 収 票 の 不 開 示 決 定 ( 存 否 応 答 拒 否

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は 株 式 会 社 都 市 居 住 評 価 センター 建 築 物 調 査 業 務 約 款 ( 趣 旨 ) 第 1 条 建 築 物 調 査 申 請 者 ( 以 下 甲 という ) 及 び 株 式 会 社 都 市 居 住 評 価 センター( 以 下 乙 という )は エネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 54 年 法 律 第 49 号 以 下 法 という ) 第 76

More information

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県 諮 問 庁 : 秋 田 県 知 事 諮 問 日 : 平 成 19 年 5 月 17 日 ( 諮 問 第 89 号 ) 答 申 日 : 平 成 19 年 11 月 16 日 ( 答 申 第 51 号 ) 事 件 名 : 国 民 健 康 保 険 審 査 会 に 係 る 文 書 の 部 分 公 開 決 定 処 分 に 対 する 異 議 申 立 てに 関 する 件 答 申 第 1 審 査 会 の 結 論 秋

More information

中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2)

中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2) 中 国 ビジネス ローの 最 新 実 務 Q&A 第 74 回 中 国 会 社 法 の 改 正 が 外 商 投 資 企 業 に 与 える 影 響 (2) 黒 田 法 律 事 務 所 萱 野 純 子 藤 田 大 樹 前 稿 から2006 年 1 月 1 日 より 施 行 されている 中 国 の 改 正 会 社 法 ( 以 下 新 会 社 法 とい う)について 検 討 している 2 回 目 となる 今

More information

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱 山 ノ 内 町 福 祉 医 療 費 給 付 金 支 給 要 綱 平 成 20 年 3 月 31 日 告 示 第 19 号 改 正 平 成 20 年 7 月 7 日 告 示 第 46 号 平 成 21 年 3 月 31 日 告 示 第 25 号 平 成 21 年 8 月 3 日 告 示 第 46 号 平 成 22 年 3 月 24 日 告 示 第 17 号 平 成 23 年 6 月 28 日 告 示

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

●労働基準法等の一部を改正する法律案

●労働基準法等の一部を改正する法律案 第 一 八 九 回 参 第 六 号 労 働 基 準 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 ( 労 働 基 準 法 の 一 部 改 正 ) 第 一 条 労 働 基 準 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 四 十 九 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する 第 三 十 五 条 第 一 項 中 少 くとも を 少 なくとも に 改 め 休 日 を の 下 に 直 前 の 休

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63> 諮 問 庁 : 国 税 庁 長 官 諮 問 日 : 平 成 2 1 年 6 月 1 8 日 ( 平 成 2 1 年 ( 行 情 ) 諮 問 第 2 9 5 号 ) 答 申 日 : 平 成 2 2 年 2 月 8 日 ( 平 成 2 1 年 度 ( 行 情 ) 答 申 第 5 1 4 号 ) 事 件 名 : 法 人 課 税 部 門 における 消 費 税 還 付 申 告 に 係 る 事 務 処 理 手

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63> リスクマネジメントおよび コンプライアンス 規 程 株 式 会 社 不 二 ビルサービス リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 1 リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 規 程 は 当 社 におけるリスクマネジメントに 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め もってリスクの 防 止 および 会 社 損 失 の 最 小 化

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則 第 323 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (5)-4 2015 年 11 月 6 日 プロジェクト 項 目 税 効 果 会 計 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 - 合 理 的 な 説 明 に 関 する 取 扱 い 本 資 料 の 目 的 1. 本 資 料 は 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 公 開 草 案 第 54 号 繰

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この 現 員 退 された 元 地 方 公 務 員 の 退 管 理 の 適 正 の 確 保 について 員 のかたは ご 留 意 願 います 地 方 公 務 員 法 及 び 地 方 独 立 行 政 法 人 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 26 年 法 律 第 34 号 )が 公 布 され 地 方 公 共 団 体 における 退 管 理 の 確 保 にため 以 下 のことについて 規 定 され

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D2081694832302E36816A984A93AD8C5F96F1964082CC837C8343839383678140838A815B8374838C836283672E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D2081694832302E36816A984A93AD8C5F96F1964082CC837C8343839383678140838A815B8374838C836283672E707074> 労 働 契 約 法 のポイント 労 働 契 約 法 がスタート! ~ 平 成 20 年 3 月 施 行 ~ 就 業 形 態 が 多 様 化 し が 個 別 に 決 定 変 更 される ようになり 個 別 労 働 紛 争 が 増 えています この 紛 争 の 解 決 の 手 段 とし ては 裁 判 制 度 のほかに 平 成 13 年 から 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 が 平 成 18 年

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を 深 谷 市 放 置 自 転 車 自 動 車 の 発 生 防 止 及 び 処 理 に 関 する 条 例 平 成 18 年 1 月 1 日 条 例 第 26 号 改 正 平 成 22 年 9 月 30 日 条 例 第 23 号 平 成 23 年 9 月 29 日 条 例 第 40 号 深 谷 市 放 置 自 転 車 自 動 車 の 発 生 防 止 及 び 処 理 に 関 する 条 例 目 次 第 1 章

More information

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_ 全 国 健 康 保 険 協 会 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 総 則 ) 第 1 条 全 国 健 康 保 険 協 会 ( 以 下 協 会 という )の 職 員 ( 全 国 健 康 保 険 協 会 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 20 年 規 程 第 4 号 以 下 職 員 就 業 規 則 という ) 第 2 条 に 規 定 する 職 員 を いう )に 対 する 退 職 手 当 の 支 給

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 (

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 ( 実 務 対 応 報 告 第 22 号 厚 生 年 金 基 金 に 係 る 交 付 金 の 会 計 処 理 に 関 する 当 面 の 取 扱 い 平 成 18 年 10 月 27 日 企 業 会 計 基 準 委 員 会 本 実 務 対 応 報 告 は 平 成 24 年 5 月 17 日 までに 公 表 された 次 の 会 計 基 準 等 による 修 正 が 反 映 されている 企 業 会 計 基 準

More information

第4回税制調査会 総4-1

第4回税制調査会 総4-1 平 成 25 年 12 月 国 際 課 税 原 則 の 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 見 直 し 税 制 調 査 会 国 際 課 税 ディスカッショングループ 国 際 課 税 原 則 の 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 見 直 し 1. 見 直 しの 背 景 意 義 外 国 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 以 下 外 国 法 人 等 という )に 対 する 課 税 原

More information

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理 経 営 者 保 証 に 関 するガイドライン に 基 づく 保 証 債 務 の 整 理 に 係 る 課 税 関 係 の 整 理 目 次 平 成 26 年 1 月 16 日 制 定 Q1 主 たる 債 務 と 保 証 債 務 の 一 体 整 理 を 既 存 の 私 的 整 理 手 続 により 行 った 場 合... 2 Q2 主 たる 債 務 について 既 に 法 的 整 理 ( 再 生 型 )が 終

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

27-045人事規程270401

27-045人事規程270401 国 立 研 究 開 発 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 人 事 規 程 制 定 平 成 17 年 4 月 1 日 17 規 程 第 21 号 最 終 改 正 平 成 27 年 4 月 1 日 27 規 程 第 45 号 一 部 改 正 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 国 立 研 究 開 発 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 職 員 就 業 規

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受

しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受 第 337 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 (2)-3 2016 年 5 月 31 日 プロジェクト 項 目 概 念 フレームワーク 概 念 フレームワークの 見 直 しに 関 する IASB における 議 論 の 状 況 Ⅰ. 本 資 料 の 目 的 1. 2016 年 5 月 の 国 際 会 計 基 準 審 議 会 (IASB)ボード 会 議 では 公 開

More information

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 85,772 流 動 負 債 22,025 現 金 及 び 預 金 49,232 営 業 未 払 金 1,392 営 業 未 収 入 金 6,597 未 払 金 1,173 前 払 費 用 313 未

More information

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63> 平 成 18 年 7 月 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 国 立 大 学 法 人 等 による 国 立 大 学 財 務 経 営 センターへの 土 地 譲 渡 収 入 の 一 部 納 付 の 仕 組 みについて 国 立 大 学 法 人 等 が 国 から 出 資 された 土 地 を 譲 渡 した 場 合 文 部 科 学 大 臣 が 定 める 基 準 に より 算 定 した

More information

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め 国 立 研 究 開 発 法 人 国 立 環 境 研 究 所 フェロー 採 用 等 規 程 平 成 23 年 3 月 31 日 平 22 規 程 第 3 号 平 成 25 年 3 月 8 日 一 部 改 正 平 成 26 年 10 月 27 日 一 部 改 正 平 成 27 年 3 月 13 日 一 部 改 正 平 成 28 年 3 月 31 日 一 部 改 正 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの) 平 成 24 年 度 開 設 予 定 大 学 院 等 一 覧 ( 判 定 を 不 可 とするもの) 1 研 究 科 を 設 置 するもの 1 校 平 成 23 年 12 月 区 分 大 学 院 名 研 究 科 名 専 攻 名 入 学 定 員 位 置 設 置 者 理 由 備 考 人 私 立 東 京 福 祉 大 学 大 学 院 経 営 学 研 究 科 群 馬 県 伊 勢 崎 市 学 校 法 人 ( 別

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

長 は10 年 ) にすべきことを 求 める ⑸ 改 善 意 見 として 事 務 引 継 書 にかかる 個 別 フォルダーの 表 示 について 例 えば 服 務 休 暇 全 般 ( 事 務 引 継 書 を 含 む) といったように 又 は 独 立 した 個 別 フォルダーとして 説 明 を 加 え

長 は10 年 ) にすべきことを 求 める ⑸ 改 善 意 見 として 事 務 引 継 書 にかかる 個 別 フォルダーの 表 示 について 例 えば 服 務 休 暇 全 般 ( 事 務 引 継 書 を 含 む) といったように 又 は 独 立 した 個 別 フォルダーとして 説 明 を 加 え さ 情 審 査 答 申 第 56 号 平 成 20 年 7 月 11 日 さいたま 市 長 相 川 宗 一 様 さいたま 市 情 報 公 開 個 人 情 報 保 護 審 査 会 会 長 小 池 保 夫 答 申 書 平 成 19 年 11 月 14 日 付 けで 貴 職 から 受 けた 課 長 以 上 の 職 にある 者 ( 服 務 規 程 12 条 )で6~ 本 ( 2005 年 度 人 事 異 動

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が 参 考 資 料 2 時 効 特 例 給 付 の 業 務 実 態 等 に 関 す る 調 査 結 果 に つ い て ( 報 告 書 で 取 り 上 げられた 10 ケースに 該 当 する 事 例 の 具 体 的 イメージ) (1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の

More information

Taro-29職員退職手当支給規程

Taro-29職員退職手当支給規程 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 教 育 機 構 職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 1 8 年 4 月 1 日 付 け 1 7 水 研 本 第 2 0 5 8 号 改 正 平 成 1 8 年 1 0 月 1 日 付 け 1 8 水 研 本 第 1 0 7 7 号 改 正 平 成 1 9 年 4 月 1 日 付 け 1 8 水 研 本 第 1 7 8 0 号 改 正 平 成

More information

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利 自 由 金 利 型 定 期 預 金 M 型 (スーパー 定 期 ) 規 定 1.( 取 扱 店 の 範 囲 ) (1) 個 人 のお 客 さま この 預 金 は 当 店 のほか 当 金 庫 本 支 店 および 当 金 庫 が 提 携 した 他 の 労 働 金 庫 ( 以 下 提 携 金 庫 といいます )のどこの 店 舗 でも 預 入 れができます (2) 団 体 のお 客 さま この 預 金 は

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 井 上 誠 一 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)とは 法 定 調 書 提 出 業 務 ( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する 記 ( 信 義 誠 実 の 原 則 ) 第 1 条 甲 および 乙 は 信 義 に 従

More information

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口 国 立 大 学 法 人 横 浜 国 立 大 学 年 俸 制 教 職 員 給 与 規 則 ( 平 成 19 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 ) 改 正 平 成 19 年 11 月 29 日 規 則 第 130 号 平 成 20 年 2 月 28 日 規 則 第 14 号 平 成 20 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 平 成 21 年 5 月 29 日 規 則 第 67 号 平

More information

平成28年岩手県条例第8号

平成28年岩手県条例第8号 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 をここに 公 布 する 平 成 28 年 3 月 25 日 岩 手 県 知 事 達 増 拓 也 岩 手 県 条 例 第 8 号 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 ( 昭 和 28 年 岩 手 県 条 例 第 40

More information

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事 資 料 5 これまでの 取 組 状 況 と 今 後 の 課 題 ( 年 金 分 野 ) 平 成 24 年 12 月 7 日 神 野 委 員 提 出 資 料 社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】 特 定 任 期 付 職 員 ( 特 定 事 務 ) 給 与 規 程 平 成 20 年 3 月 31 日 平 成 19 年 度 規 程 第 56 号 一 部 改 正 平 成 21 年 3 月 31 日 平 成 20 年 度 規 程 第 45 号 一 部 改 正 平 成 21 年 12 月 1 日 平 成 21 年 度 規 程 第 42 号 一 部 改 正 平 成 22 年 3 月 31 日 平 成 21

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

栃木県アンテナショップ基本計画策定及び設計業務委託に係る標準?プロポーザル実施要領

栃木県アンテナショップ基本計画策定及び設計業務委託に係る標準?プロポーザル実施要領 スカイベリー 高 級 ブランドイメージ 定 着 プロモーション 業 務 委 託 に 係 る 公 募 型 プロポーザル 実 施 要 領 本 要 領 は スカイベリー 高 級 ブランドイメージ 定 着 プロモーション 業 務 を 委 託 する 事 業 者 を 選 定 するに 当 たり 公 募 型 プロポーザルの 実 施 方 法 等 必 要 な 事 項 を 定 めるものである 1 業 務 の 概 要 (1)

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 決 済 WG 7-1 論 点 の 整 理 1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 紙 ICチップ 等 の 有 体 物 にその 価 値 が 記

More information

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ 求 償 権 の 管 理 回 収 に 関 する 事 例 研 究 (その2) - 平 成 23 年 度 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 から- 農 業 第 二 部 前 号 に 引 き 続 き 昨 年 9 月 に 開 催 された 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 で 求 償 権 の 管 理 回 収 事 例 研 究 として 掲 げられたテーマから4つの 事 例 について

More information

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申 ( 平 成 21 年 6 月 17 日 報 道 資 料 抜 粋 ) 年 金 記 録 に 係 る 苦 情 のあっせん 等 について 年 金 記 録 確 認 鳥 取 地 方 第 三 者 委 員 会 分 1. 今 回 のあっせん 等 の 概 要 (1) 年 金 記 録 の 訂 正 の 必 要 があるとのあっせんを 実 施 するもの 1 件 国 民 年 金 関 係 1 件 (2) 年 金 記 録 の 訂 正

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 事 業 承 継 と 民 法 < 遺 留 分 > 相 続 までに 自 社 株 の 価 値 が 上 昇 すると 想 定 外 の 遺 留 分 の 主 張 を 受 けないか 心 配 だ 後 継 者 に 自 社 株 を 集 中 させたいが 相 続 紛 争 が 心 配 だ 民 法 の 遺 留 分 の 事 前 放 棄 は 利 用 しにくい 相 続 紛 争 や 自 社 株 式 の 分 散 を 防 止 でき 後 継

More information

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる 独 立 行 政 法 人 の 役 員 の 退 職 金 に 係 る 業 績 勘 案 率 の 算 定 ルールについて 平 成 27 年 5 月 25 日 総 務 大 臣 決 定 独 立 行 政 法 人 特 殊 法 人 及 び 認 可 法 人 の 役 員 の 退 職 金 について ( 平 成 27 年 3 月 24 日 閣 議 決 定 以 下 閣 議 決 定 という )に 基 づき 独 立 行 政 法 人

More information

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 ( 一 般 社 団 法 人 日 本 競 走 馬 協 会 定 款 第 1 章 総 則 認 可 平 成 25 年 12 月 24 日 施 行 平 成 26 年 1 月 6 日 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 社 団 法 人 日 本 競 走 馬 協 会 ( 以 下 協 会 という ) と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 協 会 は 主 たる 事 務 所 を 東 京 都 港 区

More information

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf 障 精 発 0124 第 2 号 平 成 26 年 1 月 24 日 各 都 道 府 県 知 事 指 定 都 市 市 長 殿 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 精 神 障 害 保 健 課 長 ( 公 印 省 略 ) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 診 断 書 の 記 入 に 当 たって 留 意 すべき 事 項 について 等 の について 今 般 精

More information

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱 千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 要 綱 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 地 震 による 住 宅 の 倒 壊 等 の 被 害 から 市 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 保 護 するため 住 宅 の 耐 震 改 修 の 実 施 について 必 要 な 事 項 を 定 め 耐 震 改 修 に 要 する 費 用 の 一 部 を 補 助 することにより

More information

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc 答 申 第 1 審 議 会 の 結 論 名 古 屋 市 長 ( 以 下 実 施 機 関 という )が 本 件 異 議 申 立 ての 対 象 とな る 保 有 個 人 情 報 を 一 部 開 示 とした 決 定 は 妥 当 である 第 2 異 議 申 立 てに 至 る 経 過 1 平 成 27 年 5 月 29 日 異 議 申 立 人 は 名 古 屋 市 個 人 情 報 保 護 条 例 ( 平 成 17

More information

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案) 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 に お け る 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 ( 案 ) 平 成 2 4 年 12 月 三 郷 市 ま ち づ く り 推 進 部 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 における 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 開 発 行 為

More information

慶應義塾利益相反対処規程

慶應義塾利益相反対処規程 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 平 成 17 年 12 月 6 日 制 定 平 成 23 年 4 月 1 日 施 行 平 成 26 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 10 月 30 日 改 正 ( 目 的 ) 第 1 条 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 ( 以 下 本 内 規 という )は, 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント ポリシー(

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information

疑わしい取引の参考事例

疑わしい取引の参考事例 ( 別 添 ) 疑 わしい 取 引 の 参 考 事 例 記 号 記 号 記 号 記 号 預 金 取 扱 い 金 融 機 関 保 険 会 社 証 券 会 社 外 国 証 券 会 社 及 び 投 資 信 託 委 託 業 者 証 券 金 融 会 社 貸 金 業 者 抵 当 証 券 業 者 商 品 投 資 販 売 業 者 小 口 債 権 販 売 業 者 不 動 産 特 定 共 同 事 業 者 金 融 先 物

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378> 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 利 益 相 反 マネジメント 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 ( 以 下 本 学 会 と 略 す)は その 活 動 におい て 社 会 的 責 任 と 倫 理 性 が 求 められていることに 鑑 み 利 益 相 反 マネジメント 規 程 を 策 定 する その 目

More information

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ 地 方 独 立 行 政 法 人 大 阪 府 立 病 院 機 構 公 告 第 83 号 平 成 28 年 度 における 地 方 独 立 行 政 法 人 大 阪 府 立 病 院 機 構 職 員 に 対 するストレスチェック 制 度 実 施 等 に 関 する 業 務 の 委 託 に 係 る 単 価 契 約 ( 単 価 の 設 定 を 契 約 の 主 目 的 とし 一 定 の 期 間 内 において 供 給

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国 高 齢 者 医 療 制 度 に 関 する Q&A ( 平 成 21 年 2 月 分 ) 今 後 逐 次 加 除 修 正 を 行 う 予 定 資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適

More information

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 について ( 平 成 25 年 7 月 16 日 付 け 通 達 香 生 企 第 311 号 ) ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 73 号 以 下 改 正 法 という( 別 添 官 報 参

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E> 国 立 大 学 法 人 東 京 外 国 語 大 学 職 員 退 職 手 当 規 程 平 成 18 年 3 月 22 日 規 則 第 23 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 国 立 大 学 法 人 東 京 外 国 語 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 16 年 規 則 第 52 号 以 下 職 員 就 業 規 則 という ) 第 38 条 の 規 定 に 基 づき 国 立 大

More information

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親 第 265 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (3) 2013 年 5 月 29 日 プロジェクト 項 目 企 業 結 合 (ステップ2) 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 I. 検 討 の 経 緯 1. 平 成 25 年 1 月 に 企 業 会 計 基 準 公 開 草 案 第 49 号 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 (

More information

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

財団法人山梨社会保険協会寄付行為 一 般 財 団 法 人 山 梨 社 会 保 険 協 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 山 梨 社 会 保 険 協 会 と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 主 たる 事 務 所 を 山 梨 県 甲 府 市 に 置 く 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条 この 法 人 は 山 梨

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 ( 事 務 連 絡 平 成 27 年 9 月 1 日 各 都 道 府 県 人 事 担 当 課 各 都 道 府 県 市 区 町 村 担 当 課 各 指 定 都 市 人 事 担 当 課 各 人 事 委 員 会 事 務 局 御 中 総 務 省 自 治 行 政 局 公 務 員 部 給 与 能 率 推 進 室 地 方 公 共 団 体 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業

More information