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1 群 馬 県 の 財 政 状 況 平 成 23 年 10 月 群 馬 県 総 務 部 財 政 課 [ 尾 瀬 国 立 公 園 ] 国 民 的 愛 唱 歌 夏 の 思 い 出 で 全 国 に 名 を 知 られる 日 本 で 最 も 新 しい 国 立 公 園

2 目 次 Section1. 県 の 概 要 経 済 の 状 況 群 馬 県 の 人 口 と 強 い 経 済 3 東 北 ~ 九 州 太 平 洋 ~ 日 本 海 を 結 ぶ 交 通 の 結 節 点 4 群 馬 県 の 産 業 構 造 5 群 馬 県 の 恵 まれた 気 象 条 件 6 地 震 が 少 ない 群 馬 県 7 群 馬 県 の 魅 力 あふれる 観 光 資 源 8 Section2. 財 政 状 況 平 成 23 年 度 群 馬 県 当 初 予 算 10 平 成 23 年 度 当 初 予 算 ( 歳 入 ) 11 平 成 23 年 度 当 初 予 算 ( 歳 出 性 質 別 ) 12 普 通 会 計 の 決 算 収 支 13 普 通 会 計 決 算 ( 歳 入 )の 推 移 14 普 通 会 計 決 算 ( 歳 出 性 質 別 )の 推 移 15 県 税 決 算 の 推 移 ( 普 通 会 計 ) 16 公 債 費 の 推 移 17 投 資 的 経 費 の 推 移 18 財 政 指 標 の 推 移 19 プライマリーバランスの 推 移 ( 決 算 ベース) 20 財 政 健 全 化 法 に 基 づく 財 政 指 標 の 推 移 21 将 来 負 担 比 率 と 実 質 公 債 費 比 率 ( 平 成 22 年 度 決 算 ) 22 積 立 基 金 の 状 況 23 財 政 調 整 基 金 残 高 の 推 移 24 減 債 基 金 残 高 の 推 移 25 貸 付 金 残 高 ( 普 通 会 計 ) 26 Section3. 債 務 の 状 況 県 債 残 高 の 推 移 28 県 債 発 行 額 の 推 移 29 新 規 発 行 と 償 還 額 及 び 残 高 の 推 移 ( 除 く 臨 時 財 政 対 策 債 ) 30 公 債 費 ( 元 金 及 び 利 子 )の 推 移 ( 除 く 臨 時 財 政 対 策 債 ) 31 Section4. 行 政 改 革 行 政 改 革 の 取 り 組 み 33 Section5. 公 営 企 業 地 方 公 社 等 について 企 業 会 計 (1) 平 成 22 年 度 企 業 局 の 決 算 状 況 と 今 後 の 取 組 み 35 企 業 会 計 (2) 平 成 22 年 度 県 立 病 院 の 決 算 状 況 36 財 政 健 全 化 法 に 基 づく 財 政 指 標 ( 平 成 22 年 度 決 算 )( 公 営 企 業 会 計 ) 37 地 方 三 公 社 の 決 算 状 況 ( 住 宅 供 給 公 社 ) 38 出 資 法 人 の 状 況 39 Section6. 中 期 財 政 見 通 し 中 期 財 政 見 通 し( 一 般 会 計 ) 41 お 問 い 合 わせ 先 42 1

3 Section 1. 県 の 概 要 経 済 の 状 況 [ 富 岡 製 糸 場 ] 群 馬 県 では 富 岡 製 糸 場 と 絹 産 業 遺 産 ( 蚕 糸 製 糸 流 通 ) 等 に 関 わる 文 化 財 をユネスコの 世 界 遺 産 に 登 録 す ることを 目 指 しています

4 群 馬 県 の 人 口 と 強 い 経 済 人 口 規 模 は 中 堅 クラスだが 工 場 立 地 件 数 は 常 に 全 国 トップクラスであり 強 い 経 済 が 特 徴 工 場 立 地 件 数 50 件 人 口 万 人 全 国 第 1 位 ( 平 成 22 年 ) 全 国 第 19 位 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 生 産 年 齢 人 口 比 率 61.5% 全 国 第 25 位 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 年 間 製 造 品 出 荷 額 6 兆 7,067 億 円 全 国 第 14 位 ( 平 成 21 年 度 ) 20 年 後 (H42)の 推 計 人 口 1,776 千 人 ( 減 少 率 11.3%) 減 少 率 が 低 い 方 から 全 国 第 16 位 有 効 求 人 倍 率 0.77 全 国 第 12 位 ( 平 成 23 年 7 月 ) 1 人 当 たり 県 民 所 得 2,693 千 円 全 国 第 22 位 ( 平 成 20 年 度 ) 完 全 失 業 率 4.8% 低 い 方 から 全 国 第 25 位 ( 平 成 22 年 度 ) 3

5 東 北 ~ 九 州 太 平 洋 ~ 日 本 海 を 結 ぶ 交 通 の 結 節 点 群 馬 県 は 本 州 のほぼ 中 央 首 都 東 京 から 約 100kmに 位 置 しており アクセスの 便 が 良 い 点 も 本 県 の 魅 力 4

6 群 馬 県 の 産 業 構 造 群 馬 県 は 発 達 した 交 通 網 安 定 した 気 候 と 自 然 災 害 の 少 なさ 長 い 歴 史 で 築 かれた 基 盤 技 術 などで 工 場 立 地 件 数 は 常 に 上 位 にあり ますます 発 展 が 見 込 まれる 経 済 活 動 別 名 目 県 内 ( 国 内 ) 総 生 産 ( 億 円 %) 製 造 品 出 荷 額 主 な 県 内 立 地 企 業 群 馬 県 全 国 0% 20% 40% 60% 80% 100% 25, % 1, % 23.8% 74.9% 1.4% 47, % 第 1 次 産 業 第 2 次 産 業 第 3 次 産 業 出 典 : 群 馬 県 県 民 経 済 計 算 (H22 年 度 速 報 値 ) 及 び 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 (2009 年 度 確 報 ) 合 計 75,220 その 他 の 業 種 27,416 41% 飲 料 飼 料 4,116 6% 出 典 :H21 年 工 業 統 計 調 査 合 計 67,067 化 学 4,358 6% 輸 送 機 器 20,074 30% 業 務 用 機 器 4,697 7% 食 料 品 6,406 10% 業 種 輸 送 機 器 輸 送 機 器 輸 送 機 器 輸 送 機 器 輸 送 機 器 輸 送 機 器 輸 送 機 器 食 料 品 食 料 品 業 務 用 機 器 飲 料 飼 料 飲 料 飼 料 飲 料 飼 料 企 業 名 ミツバ 富 士 重 工 業 日 野 自 動 車 日 本 発 条 カルソニックカンセイ ボッシュ 市 光 工 業 山 崎 製 パン ブルドックソース キャノン 電 子 明 治 乳 業 サッポロビール サントリー 工 場 立 地 件 数 H17 年 度 H18 年 度 H19 年 度 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 1 位 群 馬 県 95 兵 庫 県 115 静 岡 県 124 静 岡 県 144 兵 庫 県 54 群 馬 県 50 2 位 愛 知 県 87 群 馬 県 111 群 馬 県 98 兵 庫 県 102 愛 知 県 51 愛 知 県 47 3 位 静 岡 県 85 静 岡 県 102 愛 知 県 98 愛 知 県 98 茨 城 県 50 兵 庫 県 44 4 位 兵 庫 県 80 愛 知 県 81 兵 庫 県 96 群 馬 県 83 群 馬 県 47 静 岡 県 41 5 位 埼 玉 県 67 埼 玉 県 79 茨 城 県 92 茨 城 県 79 静 岡 県 44 茨 城 県 39 出 荷 額 全 国 1 位 の 製 品 製 品 コーヒー 飲 料 (ポッカコーポレーション サントリー など) 冷 凍 装 置 ( 三 洋 電 機 サンデン など) 床 板 (パナソニック 電 工 群 馬 など) 空 気 動 工 具 (マックス など) 空 洞 コンクリートブロック(エスビック など) 出 典 :H21 年 度 工 業 統 計 調 査 出 荷 額 779 億 円 254 億 円 208 億 円 100 億 円 59 億 円 5

7 群 馬 県 の 恵 まれた 気 象 条 件 群 馬 県 は 平 均 日 照 時 間 が 全 国 で 上 位 に 位 置 するなど 恵 まれた 気 象 条 件 を 有 し 自 然 災 害 が 少 ない 年 間 日 照 時 間 降 水 量 の 月 間 合 計 値 推 移 (2010 年 度 ) (mm) 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 群 馬 県 ( 前 橋 市 ) 関 東 地 方 平 均 群 馬 県 の 平 野 部 での 冬 期 降 雪 は 年 に 数 回 程 度 です 冬 期 降 水 量 は 関 東 地 方 の 平 均 値 と 比 較 しても 少 なくなっています 注 : 関 東 地 方 平 均 には 茨 城 県 ( 水 戸 市 ) 栃 木 県 ( 宇 都 宮 市 ) 埼 玉 県 ( 熊 谷 市 ) 千 葉 県 ( 千 葉 市 ) 東 京 都 ( 千 代 田 区 ) 神 奈 川 県 ( 横 浜 市 )の 平 均 値 を 使 用 出 典 : 気 象 庁 気 象 統 計 情 報 群 馬 県 は 最 近 の30 年 間 (1971~2000 年 )の 平 均 日 照 時 間 が 全 国 で 上 位 に 位 置 していま す 冬 期 平 野 部 は 日 照 時 間 が 長 いことから 太 陽 熱 を 利 用 し 様 々な 試 みが 普 及 しつつあり ます 自 然 災 害 による 被 害 状 況 群 馬 県 全 国 平 均 人 口 対 比 り 災 世 帯 数 ( 世 帯 ) 被 害 総 額 ( 人 口 1 人 当 り) ( 千 円 ) 出 典 : 消 防 庁 消 防 白 書 注 : 平 成 年 度 平 均 ( 全 国 平 均 を1とした 割 合 ) 人 口 対 比 り 災 者 数 ( 人 数 ) 6

8 地 震 が 少 ない 群 馬 県 群 馬 県 は 関 東 一 の 地 震 が 少 ない 県 であり 地 震 災 害 のリスクが 低 い 東 日 本 大 震 災 後 の 原 子 力 発 電 所 事 故 を 受 け 近 隣 地 域 で 懸 念 される 環 境 放 射 能 水 準 も 関 東 一 の 低 位 で 安 定 して 推 移 地 震 災 害 のリスク 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 後 の 環 境 放 射 能 水 準 (μsv/h) 地 震 災 害 の リスク 震 度 4 以 上 の 地 震 回 数 ( ) 気 象 庁 統 計 大 震 災 による 被 害 発 生 が 懸 念 さ れている 地 域 地 震 保 険 の 基 準 料 率 長 野 県 124 静 岡 県 120 新 潟 県 122 群 馬 県 31 埼 玉 県 70 山 梨 県 41 1 等 地 2 等 地 3 等 地 4 等 地 神 奈 川 県 79 東 京 都 497 栃 木 県 121 千 葉 県 125 福 島 県 127 茨 城 県 160 岩 手 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 栃 木 県 群 馬 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 鳥 取 県 島 根 県 山 口 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 鹿 児 島 県 北 海 道 青 森 県 宮 城 県 新 潟 県 長 野 県 岐 阜 県 滋 賀 県 京 都 府 兵 庫 県 奈 良 県 岡 山 県 広 島 県 大 分 県 宮 崎 県 沖 縄 県 茨 城 県 埼 玉 県 山 梨 県 大 阪 府 香 川 県 愛 媛 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 和 歌 山 県 徳 島 県 高 知 県 地 震 保 険 基 準 料 の 算 定 を 行 う 損 害 保 険 料 率 算 出 機 構 が 国 立 天 文 台 編 の 理 科 年 表 に 掲 載 されている 過 去 500 年 間 に 発 生 し て 被 害 をもたらした 約 400 回 の 地 震 データ(マグニチュード 震 源 地 )を 活 用 して 決 定 した 保 険 料 のランク 付 け 等 地 別 ( 平 成 19 年 10 月 1 日 )で 群 馬 県 は 最 も 安 い1 等 地 の 県 になっています 都 道 府 県 名 青 森 県 ( 青 森 市 ) 岩 手 県 ( 盛 岡 市 ) 宮 城 県 ( 仙 台 市 ) 秋 田 県 ( 秋 田 市 ) 山 形 県 ( 山 形 市 ) 福 島 県 ( 福 島 市 ) 茨 城 県 ( 水 戸 市 ) 栃 木 県 ( 宇 都 宮 市 ) 群 馬 県 ( 前 橋 市 ) 埼 玉 県 (さいたま 市 ) 千 葉 県 ( 市 原 市 ) 東 京 都 ( 新 宿 区 ) 神 奈 川 県 ( 茅 ヶ 崎 市 ) 愛 知 県 ( 名 古 屋 市 ) 大 阪 府 ( 大 阪 市 ) 福 岡 県 ( 太 宰 府 市 ) 4/15 ( 金 ) /15 ( 日 ) /15 ( 水 ) /15 ( 金 ) /15 ( 月 ) /15 ( 木 ) 過 去 の 平 常 値 の 範 囲 0.017~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~0.079 注 :* 宮 城 県 では 可 搬 型 モニタリングポストによる 測 定 また 過 去 の 平 常 値 の 範 囲 については 仙 台 市 に 設 置 していた 固 定 型 モニタリングポストの 値 を 記 載 * 福 島 県 では 双 葉 郡 のモニタリングポストが 避 難 区 域 に 入 っており 測 定 が 困 難 であるため 代 替 地 として 福 島 市 紅 葉 山 局 モニタリングポストで 測 定 * 本 データは 1μGy/h(マイクログレイ 毎 時 )=1μSv/h(マイクロシーベルト 毎 時 )と 換 算 して 算 出 * 文 部 科 学 省 が 各 都 道 府 県 等 からの 報 告 に 基 づき 作 成 * 過 去 の 平 常 値 の 範 囲 は 震 災 発 生 前 の 観 測 値 における 上 限 値 と 下 限 値 を 示 したもの * 数 値 は 毎 月 15 日 の12-13 時 のデータ( 無 い 場 合 は 直 後 で 取 得 可 能 なデータ)を 使 用 出 典 : 文 部 科 学 省 環 境 放 射 能 水 準 調 査 結 果 7

9 群 馬 県 の 魅 力 あふれる 観 光 資 源 群 馬 県 の 温 泉 自 然 歴 史 遺 産 といった 魅 力 あふれる 観 光 資 源 が 人 々を 惹 きつける 人 気 が 高 い 群 馬 県 ブランドの 温 泉 群 馬 県 の 自 然 群 馬 県 の 温 泉 は 泉 質 も 施 設 も 種 類 が 豊 富 です 全 国 的 にも 人 気 が 高 く 群 馬 県 の 観 光 の 目 玉 として 抜 群 の 集 客 力 を 誇 り 大 きな 経 済 効 果 を もたらしています NIKKEIプラス1 温 泉 大 賞 温 泉 地 別 順 位 表 ( 抜 粋 ) 総 合 順 位 温 泉 地 名 1 草 津 2 湯 布 院 3 黒 川 4 別 府 5 登 別 15 四 万 20 伊 香 保 23 法 師 26 万 座 所 在 地 群 馬 県 大 分 県 熊 本 県 大 分 県 北 海 道 群 馬 県 群 馬 県 群 馬 県 群 馬 県 出 典 :NIKKEIプラス1 温 泉 大 賞 みんなで 選 ぶ 第 3 回 温 泉 大 賞 温 泉 地 部 門 ( 抜 粋 ) 総 合 順 位 温 泉 地 名 1 草 津 2 湯 布 院 3 有 馬 4 登 別 5 箱 根 湯 本 10 伊 香 保 22 万 座 24 四 万 所 在 地 群 馬 県 大 分 県 兵 庫 県 北 海 道 神 奈 川 県 群 馬 県 群 馬 県 群 馬 県 出 典 :BIGLOBEによるサイト 上 でのWeb アンケート 調 査 (アンケート 期 間 は 2010 年 9 月 27 日 ~11 月 10 日 ) 伊 香 保 温 泉 水 上 温 泉 草 津 温 泉 温 泉 歴 史 遺 産 群 馬 県 は 山 林 が 県 土 の 約 3 分 の2を 占 め 豊 かな 自 然 にあふれています 県 内 では 川 滝 湖 沼 湧 水 など さまざまな 水 の 形 に 出 会 うことができます 山 々は 古 く 万 葉 集 に も 詠 みこまれ 深 田 久 弥 著 の 日 本 百 名 山 では 県 内 から11の 山 が 選 ばれています また 日 本 を 代 表 する 美 しい 風 景 と 貴 重 な 生 態 系 を 有 する 尾 瀬 は 全 域 が 国 立 公 園 の 特 別 地 域 であ り その 核 心 部 は 特 別 保 護 地 区 として 国 の 特 別 天 然 記 念 物 に 指 定 されています 自 然 群 馬 県 の 歴 史 遺 産 明 治 5(1872) 年 に 創 建 され 日 本 の 近 代 化 の 象 徴 となっている 富 岡 製 糸 場 では 木 骨 レンガ 造 など フランスと 日 本 の 建 築 技 術 の 融 合 を 見 ることができます 平 成 17(2005) 年 に 旧 富 岡 製 糸 場 として 国 史 跡 に 指 定 次 いで 翌 年 には 国 重 要 文 化 財 に 指 定 され 平 成 19(2007) 年 にはユネスコの 世 界 遺 産 委 員 会 で 世 界 遺 産 暫 定 リストに 記 載 されました 尾 瀬 浅 間 山 左 :わたらせ 渓 谷 鐵 道 右 : 妙 義 山 富 岡 製 糸 場 碓 氷 峠 鉄 道 施 設 8

10 Section 2. 財 政 状 況 [ 草 津 温 泉 ] 自 噴 する 温 泉 としては 日 本 で 一 番 の 湧 出 量 を 誇 ります 街 の 中 心 にあ る 湯 畑 は 草 津 のシンボルとなってい ます

11 平 成 23 年 度 群 馬 県 当 初 予 算 基 本 方 針 財 政 状 況 は 引 き 続 き 厳 しい 状 況 にあるが 事 業 の 見 直 しや 行 財 政 改 革 を 徹 底 し 必 要 な 財 源 を 捻 出 することで ようやく 明 るさが 見 えてきた 経 済 や 県 民 の 暮 らしの 安 全 安 心 をより 着 実 に 前 進 させるため 必 要 な 政 策 課 題 に 積 極 的 に 対 応 する 予 算 を 編 成 する 3 月 には 北 関 東 自 動 車 道 が 全 線 開 通 し また 7 月 から9 月 には 群 馬 デスティネーションキャンペーンが 開 催 されるという 群 馬 県 の 発 展 にとって 絶 好 の 契 機 とな る 年 であり 群 馬 県 が より 元 気 に はばたける よう 施 策 を 展 開 する 1 県 政 改 革 の 一 層 の 推 進 2 県 民 生 活 の 安 心 安 全 の 確 保 1 新 たな 総 合 計 画 に 基 づく 県 政 運 営 新 しい 総 合 計 画 に 基 づき 群 馬 の 優 れた 潜 在 力 を 活 かすため の 県 政 を 推 進 2 政 策 課 題 に 対 応 した 組 織 の 見 直 し 雇 用 対 策 を 統 括 し 実 効 性 のある 政 策 を 総 合 的 に 推 進 するため 雇 用 戦 略 担 当 の 副 部 長 を 新 設 国 際 施 策 等 を 総 合 的 戦 略 的 に 推 進 するため 国 際 戦 略 を 担 当 する 企 画 部 副 部 長 を 設 置 総 合 政 策 室 に 国 際 戦 略 係 を 新 設 3 市 町 村 やNPOとの 連 携 協 働 引 き 続 き 市 町 村 との 対 話 と 協 調 を 積 極 的 に 推 進 住 民 に 身 近 な 行 政 は 市 町 村 が 担 うことを 基 本 に 市 町 村 に 権 限 移 譲 を 推 進 新 たな 公 の 担 い 手 となるNPO 等 の 活 動 基 盤 や 自 立 的 活 動 を 支 援 し 地 域 課 題 の 解 決 に 向 けた 連 携 や 協 働 を 推 進 4 行 財 政 改 革 の 推 進 今 後 3 年 間 で 重 点 的 に 取 り 組 む 新 しい 行 政 改 革 大 綱 による 改 革 を 推 進 事 業 評 価 や 事 業 仕 分 け による 事 務 事 業 の 見 直 し 自 主 財 源 の 確 保 など 歳 入 歳 出 の 両 面 から 財 源 確 保 5 長 期 的 課 題 の 解 決 木 材 価 格 の 大 幅 な 下 落 により 事 業 の 継 続 が 困 難 となっている 林 業 公 社 の 解 散 に 向 けた 具 体 的 な 手 続 きに 着 手 長 期 間 遊 休 地 化 していた 元 総 社 用 地 について 住 宅 供 給 公 社 と 協 力 して 住 宅 整 備 等 を 推 進 1 医 療 充 実 救 急 医 療 対 策 686,301 千 円 子 宮 頸 がん 等 ワクチン 接 種 支 援 1,356,353 千 円 2 子 育 て 支 援 子 ども 医 療 費 補 助 ( 中 学 卒 業 まで 通 入 院 が 無 料 ) 3,906,014 千 円 子 ども 手 当 負 担 4,563,878 千 円 (37 億 円 分 は 国 庫 負 担 として 計 上 ) 3 高 齢 者 障 害 者 福 祉 の 充 実 特 別 養 護 老 人 ホーム 等 施 設 整 備 費 補 助 1,416,520 千 円 4 暮 らし 生 活 対 策 の 充 実 外 国 人 心 理 カウンセラー 研 修 員 受 入 8,825 千 円 3 買 い 物 弱 者 対 策 県 内 経 済 の 活 力 向 上 1 景 気 経 済 中 小 企 業 対 策 プレゼンテーションぐんま 企 業 誘 致 推 進 補 助 金 2 雇 用 の 確 保 若 者 就 職 支 援 センター (ジョブカフェぐんま) シニア 就 業 支 援 センター 運 営 6,000 千 円 5,000 千 円 240,000 千 円 79,000 千 円 12,000 千 円 5 教 育 環 境 整 備 いじめ 対 策 さくらプラン わかばプラン( 小 学 校 1 2 年 30 人 学 級 3 4 年 35 人 学 級 中 学 校 1 年 35 人 学 級 ) 1,528,800 千 円 児 童 生 徒 の 心 のケアシステム 推 進 6 文 化 スポーツの 振 興 群 馬 交 響 楽 団 支 援 7 環 境 対 策 住 宅 用 太 陽 光 発 電 設 備 等 導 入 費 補 助 電 気 自 動 車 充 電 器 設 置 補 助 8 危 機 管 理 防 災 県 立 学 校 耐 震 化 推 進 9 治 安 交 通 安 全 交 通 安 全 施 設 整 備 3イメージアップ 観 光 振 興 デスティネーションキャンペーン 推 進 北 関 東 自 動 車 道 開 通 誘 客 促 進 4 農 林 業 の 振 興 有 害 鳥 獣 対 策 野 菜 王 国 ぐんま 総 合 対 策 239,819 千 円 260,738 千 円 320,000 千 円 40,740 千 円 385,000 千 円 1,686,589 千 円 70,000 千 円 3,500 千 円 444,791 千 円 150,000 千 円 10

12 平 成 23 年 度 当 初 予 算 ( 歳 入 ) 歳 入 面 では 税 が 増 加 し 県 債 が 減 少 していることが 特 徴 県 債 では 公 共 事 業 等 に 充 当 する 借 入 も 国 の 地 方 財 政 対 策 による 臨 時 財 政 対 策 債 (= 実 質 的 な 地 方 交 付 税 )も 減 少 区 分 H23 年 度 当 初 予 算 額 H22 年 度 当 初 予 算 額 増 減 率 (%) 県 税 1,950 1, 地 方 消 費 税 清 算 金 地 方 譲 与 税 地 方 交 付 税 1,352 1, 国 庫 支 出 金 県 債 906 1, 臨 時 財 政 対 策 債 退 職 手 当 債 通 常 県 債 諸 収 入 その 他 計 6,702 6, 内 訳 自 主 財 源 3,363 3, 依 存 財 源 3,339 3, 臨 時 財 政 対 策 債 は 地 方 交 付 税 の 不 足 を 補 うものとして 国 から 地 方 団 体 に 発 行 額 が 割 り 当 てられ 償 還 費 は 後 年 度 の 地 方 交 付 税 に 加 算 される 地 方 債 ( 借 入 )で 実 質 的 な 地 方 交 付 税 とされているものです 依 存 財 源 は 地 方 譲 与 税 地 方 特 例 交 付 金 地 方 交 付 税 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 国 庫 支 出 金 及 び 県 債 です 自 主 財 源 は 依 存 財 源 以 外 の 財 源 です 11

13 平 成 23 年 度 当 初 予 算 ( 歳 出 性 質 別 ) H23 年 度 当 初 予 算 規 模 は 北 関 東 自 動 車 道 全 線 開 通 や 群 馬 デスティネーションキャンペーン 開 催 を 控 え 前 年 度 対 比 +1.8%の 積 極 型 歳 出 面 では 人 件 費 等 の 義 務 的 経 費 が 減 少 している 一 方 単 独 公 共 事 業 など 投 資 的 経 費 や 子 ども 医 療 費 無 料 化 ( 中 学 卒 業 まで)や 子 宮 頸 がん 等 ワクチン 接 種 費 補 助 など 県 民 生 活 に 密 着 した 事 業 への 補 助 費 が 伸 びていることが 特 徴 区 分 H23 年 度 当 初 予 算 額 H22 年 度 当 初 予 算 額 増 減 率 (%) 義 務 的 経 費 3,458 3, 人 件 費 2,362 2, 退 職 手 当 退 職 手 当 除 き 2,153 2, 扶 助 費 公 債 費 投 資 的 経 費 1,095 1, 補 助 公 共 事 業 単 独 公 共 事 業 その 他 の 建 設 事 業 補 助 費 等 1,710 1, 貸 付 金 その 他 合 計 6,702 6,

14 普 通 会 計 の 決 算 収 支 H22 年 度 は 経 済 危 機 対 策 で 大 型 の 補 正 予 算 を 編 成 したH21 年 度 を 歳 入 歳 出 とも 下 回 ったものの 収 支 は 改 善 昭 和 32 年 以 降 54 年 間 連 続 で 黒 字 決 算 となり 安 定 した 財 政 運 営 を 実 施 8,800 8,550 8,403 8, , ,004 8,000 7,856 7, ,696 7,705 7,737 7, ,571 7,599 7,600 7,533 7,532 7,426 7,460 7,441 7,332 7, , ,400 0 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22( 年 度 ) 歳 入 総 額 歳 出 総 額 実 質 収 支 ( 右 軸 ) 13

15 普 通 会 計 決 算 ( 歳 入 )の 推 移 H19 年 度 に 過 去 最 大 の 税 収 を 記 録 するものの その 後 の 急 速 な 景 気 の 悪 化 で 減 収 へ 転 じる また 県 債 については 実 質 的 な 地 方 交 付 税 である 臨 時 財 政 対 策 債 の 発 行 により 増 加 しているが それ 以 外 の 県 債 では 発 行 を 抑 制 10,000 8,000 6,000 4,000 2, , ,115 1, , ,934 1,781 1,797 1,628 1,557 1,471 1,400 1,251 1,583 1,433 1,469 1,289 1,147 1, ,202 1,260 1, ,359 1,627 1,353 1,397 1,481 1,601 1,701 1,797 1,960 1,714 2,226 2,326 2,081 2,319 2,478 2,406 2,123 2,093 2,228 2,281 2,472 2,779 2,606 2,184 2,116 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22( 年 度 ) 歳 入 決 算 額 H11 年 度 H12 年 度 H13 年 度 H14 年 度 H15 年 度 H16 年 度 H17 年 度 H18 年 度 H19 年 度 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 歳 入 総 額 8,526 8,182 8,068 7,856 7,705 7,571 7,460 7,599 7,685 7,874 8,550 8,140 自 主 財 源 3,946 3,831 3,804 3,604 3,694 3,929 4,078 4,432 4,493 4,832 4,509 4,197 県 税 2,319 2,478 2,406 2,123 2,093 2,228 2,281 2,472 2,779 2,606 2,184 2,116 その 他 自 主 財 源 1,627 1,353 1,397 1,481 1,601 1,701 1,797 1,960 1,714 2,226 2,326 2,081 依 存 財 源 4,580 4,351 4,264 4,252 4,011 3,642 3,382 3,167 3,192 3,042 4,041 3,943 国 庫 支 出 金 1,583 1,433 1,469 1,289 1,147 1, , 地 方 交 付 税 1,810 1,934 1,781 1,797 1,628 1,557 1,471 1,400 1,251 1,260 1,308 1,411 県 債 1, ,115 1, ,202 1,237 その 他 依 存 財 源 ,237 1, その 他 依 存 財 源 県 債 地 方 交 付 税 国 庫 支 出 金 その 他 自 主 財 源 県 税 14

16 普 通 会 計 決 算 ( 歳 出 性 質 別 )の 推 移 厳 しい 財 政 状 況 の 下 公 共 事 業 を 縮 減 する 一 方 中 小 企 業 向 けの 制 度 融 資 を 拡 大 しているため 歳 出 総 額 は 増 加 傾 向 H22 年 度 は 国 の 経 済 対 策 に 対 応 した 投 資 的 経 費 の 増 額 や 経 済 危 機 関 連 の 基 金 を 造 成 したH21 年 度 と 比 較 して 4.8% 減 義 務 的 経 費 である 人 件 費 は 集 中 改 革 プランの 実 行 により 抑 制 10,000 8,000 6,000 4,000 2, , ,092 1, ,087 1,055 1,213 1,400 1,474 1,581 1,555 1,393 1,072 1,114 2,715 1,180 2,274 2,086 1,200 1,307 1,302 1,379 1,404 1,949 1,617 1,346 1,168 1,099 1,056 1,073 1,294 1, ,400 2,395 2,428 2,382 2,342 2,346 2,343 2,343 2,391 2,365 2,335 2,305 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22( 年 度 ) その 他 貸 付 金 補 助 費 等 投 資 的 経 費 公 債 費 扶 助 費 人 件 費 H11 年 度 H12 年 度 H13 年 度 H14 年 度 H15 年 度 H16 年 度 H17 年 度 H18 年 度 H19 年 度 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 歳 出 総 額 8,348 7,994 7,909 7,696 7,533 7,426 7,332 7,441 7,532 7,737 8,403 8,004 義 務 的 経 費 3,502 3,506 3,589 3,546 3,452 3,458 3,407 3,366 3,348 3,332 3,341 3,397 人 件 費 2,400 2,395 2,428 2,382 2,342 2,346 2,343 2,343 2,391 2,365 2,335 2,305 扶 助 費 公 債 費 投 資 的 経 費 2,715 2,274 2,086 1,949 1,617 1,346 1,168 1,099 1,056 1,073 1,294 1,182 普 通 建 設 事 業 2,638 2,207 2,011 1,870 1,592 1,340 1,161 1,093 1,027 1,045 1,285 1,180 災 害 復 旧 事 業 補 助 費 等 1,007 1,092 1,136 1,055 1,072 1,114 1,180 1,200 1,307 1,302 1,379 1,404 貸 付 金 ,087 1,213 1,400 1,474 1,581 1,555 1,393 その 他

17 県 税 決 算 の 推 移 ( 普 通 会 計 ) 主 な 税 目 は 個 人 県 民 税 法 人 事 業 税 地 方 消 費 税 自 動 車 税 など 法 人 事 業 税 が 景 気 の 影 響 を 受 けることが 主 な 県 税 決 算 額 の 増 減 要 因 である H19 年 度 に 個 人 県 民 税 が 大 きく 増 額 しているのは 国 の 税 源 移 譲 ( 所 得 税 ( 国 税 ) 個 人 県 民 税 )の 影 響 によるもの その 他 3,000 自 動 車 税 2, 軽 油 引 取 税 , 自 動 車 取 得 税 不 動 産 取 得 税 1, 地 方 消 費 税 , 法 人 事 業 税 ( 地 方 法 人 特 別 譲 与 税 を 含 む) 500 個 人 事 業 税 利 子 割 0 法 人 県 民 税 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22( 年 度 ) 個 人 県 民 税 歳 入 決 算 額 H11 年 度 H12 年 度 H13 年 度 H14 年 度 H15 年 度 H16 年 度 H17 年 度 H18 年 度 H19 年 度 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 県 民 税 個 人 法 人 利 子 割 事 業 税 個 人 法 人 地 方 消 費 税 不 動 産 取 得 税 自 動 車 取 得 税 軽 油 引 取 税 自 動 車 税 その 他 合 計 2,319 2,478 2,406 2,123 2,093 2,228 2,281 2,472 2,779 2,606 2,184 2,116 地 方 法 人 特 別 譲 与 税 法 人 事 業 税 + 地 方 法 人 特 別 譲 与 税

18 公 債 費 の 推 移 超 長 期 債 の 新 規 発 行 によって 償 還 年 限 を 多 様 化 するなど 戦 略 的 な 公 債 管 理 を 行 い 公 債 費 の 抑 制 に 向 けた 取 組 を 実 施 普 通 会 計 ベース 1,100 1, ( 兆 円 ) H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 群 馬 県 ( 左 目 盛 ) 都 道 府 県 合 計 ( 右 目 盛 ) 17

19 投 資 的 経 費 の 推 移 H21 年 度 は 国 の 経 済 対 策 などの 影 響 により 増 加 したが H22 年 度 は 再 び 抑 制 普 通 会 計 ベース 3,500 3, ,788 2, ( 兆 円 ) ,500 2,000 1,500 2,548 2,720 2,715 2, , ,949 1, , , , , , , , , H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 群 馬 県 ( 左 目 盛 ) 都 道 府 県 合 計 ( 右 目 盛 ) 18

20 財 政 指 標 の 推 移 各 種 財 政 指 標 は 堅 調 に 推 移 財 政 力 指 数 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 群 馬 県 全 国 平 均 財 政 力 指 数 第 14 位 ( 速 報 値 ) 全 国 平 均 経 常 収 支 比 率 100% 95% 90% 85% 80% 97.9% 97.8% 96.1% 93.5% 92.5% 92.7% 92.6% 91.9% 90.5% 90.8% 95.9% 94.7% 93.9% 92.3% 91.8% 92.6% 91.5% 89.8% 88.9% 90.2% H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 群 馬 県 全 国 平 均 経 常 収 支 比 率 91.5% 第 28 位 ( 速 報 値 ) 全 国 平 均 91.9% 19

21 プライマリーバランスの 推 移 ( 決 算 ベース) 実 質 的 なプライマリーバランス( 臨 時 財 政 対 策 債 除 き)は 決 算 ベースでも11 年 連 続 して 黒 字 を 維 持 引 き 続 き 将 来 世 代 に 対 する 負 担 に 配 慮 した 財 政 運 営 を 実 施 一 般 会 計 ベース H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 ( 年 度 ) H22までは 決 算 ベース H23は9 月 補 正 後 予 算 ベース 実 質 的 なプライマリーバランス( 臨 時 財 政 対 策 債 除 き) 臨 時 財 政 対 策 債 を 含 めた 場 合 20

22 財 政 健 全 化 法 に 基 づく 財 政 指 標 の 推 移 各 指 標 ともに 財 政 の 健 全 性 において 全 国 上 位 を 維 持 特 に 実 質 公 債 費 比 率 は 全 国 3 位 (H22 年 度 決 算 )と 東 京 都 神 奈 川 県 に 続 く 水 準 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 実 質 赤 字 比 率 該 当 なし ( 黒 字 1.31%) 該 当 なし ( 黒 字 1.04%) 該 当 なし ( 黒 字 1.12%) 連 結 実 質 赤 字 比 率 該 当 なし ( 黒 字 13.92%) 該 当 なし ( 黒 字 14.32%) 該 当 なし ( 黒 字 12.87%) 実 質 公 債 費 比 率 9.5% 9.9% 10.6% 全 国 順 位 第 3 位 第 3 位 第 3 位 全 国 平 均 12.8% 13.0% 13.5% 将 来 負 担 比 率 198.6% 194.0% 179.4% 全 国 順 位 第 9 位 第 8 位 第 8 位 全 国 平 均 219.3% 229.2% 220.8% 21

23 将 来 負 担 比 率 と 実 質 公 債 費 比 率 ( 平 成 22 年 度 決 算 ) 実 質 公 債 費 比 率 と 将 来 負 担 比 率 は 共 に 高 い 水 準 を 維 持 しており 現 在 及 び 将 来 に 対 する 財 政 健 全 度 は 市 場 公 募 発 行 団 体 ( 都 道 府 県 ) 中 でも 上 位 の 位 置 付 け 将 来 負 担 比 率 (%) < 早 期 健 全 化 基 準 :400% 以 上 > 兵 庫 県 北 海 道 奈 良 県 神 奈 川 県 千 葉 県 群 馬 県 和 歌 山 県 栃 木 県 愛 知 県 広 島 県 京 都 府 静 岡 県 山 形 県 埼 玉 県 山 口 県 三 重 県 長 崎 県 茨 城 県 秋 田 県 熊 本 県 香 川 県 福 島 県 佐 賀 県 岡 山 県 宮 城 県 福 岡 県 山 梨 県 福 井 県 長 野 県 大 分 県 高 知 県 岩 手 県 滋 賀 県 宮 崎 県 新 潟 県 鹿 児 島 県 石 川 県 愛 媛 県 島 根 県 大 阪 府 青 森 県 富 山 県 岐 阜 県 徳 島 県 鳥 取 県 東 京 都 沖 縄 県 実 質 公 債 費 比 率 (%) < 早 期 健 全 化 基 準 :25% 以 上 >

24 積 立 基 金 の 状 況 H22 年 度 は 経 済 対 策 基 金 の 活 用 で 収 支 改 善 し 財 政 調 整 基 金 減 債 基 金 を 積 み 増 したことにより 対 前 年 度 比 で107 億 円 の 増 加 1,600 1,400 1,200 1, , , , ,048 ( 兆 円 ) H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 群 馬 県 ( 左 目 盛 ) 都 道 府 県 合 計 ( 右 目 盛 ) 23

25 財 政 調 整 基 金 残 高 の 推 移 財 源 調 整 のための 基 金 として 一 定 額 を 維 持 し 財 政 運 営 の 柔 軟 性 を 確 保 H22 年 度 は46 億 円 を 積 み 増 し , , , ,527 7,321 6,932 7,315 8,402 8,883 8, ,020 8,000 4,483 4,103 4,831 5,394 5,348 4,261 5, ,267 4, H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 群 馬 県 ( 左 目 盛 ) 都 道 府 県 合 計 ( 右 目 盛 ) 24

26 減 債 基 金 残 高 の 推 移 将 来 の 地 方 債 償 還 に 備 え 減 債 基 金 は 一 定 額 を 確 保 満 期 一 括 償 還 に 備 え 必 要 額 を 積 立 (H22 年 度 末 で124 億 円 ) その 他 に H22 年 度 は55 億 円 を 積 み 増 し 500 ( 兆 円 ) H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 満 期 一 括 分 ( 左 目 盛 ) 満 期 一 括 分 除 き( 左 目 盛 ) 都 道 府 県 合 計 ( 右 目 盛 ) 25

27 貸 付 金 の 残 高 ( 普 通 会 計 ) 貸 付 金 残 高 は 年 々 減 少 傾 向 平 成 22 年 度 末 現 在 229 億 円 残 高 推 移 平 成 19 年 度 末 303 億 円 平 成 20 年 度 末 279 億 円 平 成 21 年 度 末 252 億 円 貸 付 金 残 高 の 推 移 H20 年 度 末 H21 年 度 末 H22 年 度 末 小 規 模 企 業 者 等 設 備 導 入 資 金 林 業 公 社 施 業 資 金 市 町 村 建 設 事 業 貸 付 母 子 寡 婦 福 祉 資 金 看 護 師 等 修 学 資 金 その 他 計 林 業 公 社 は 平 成 23 年 4 月 15 日 に 裁 判 所 に 対 し 民 事 再 生 手 続 開 始 申 立 を 行 いました これを 受 けて 県 は 平 成 23 年 5 月 議 会 に 債 権 放 棄 議 案 を 提 出 し 議 決 されました 26

28 Section 3. 債 務 の 状 況 [ 吹 割 の 滝 ] 片 品 川 の 上 流 沼 田 市 の 老 神 温 泉 から4kmほど 離 れたところにある 滝 幅 30m 高 さ7m 東 洋 のナイアガラ と 呼 ばれ 大 自 然 の 不 思 議 を 満 喫 で きます 国 指 定 天 然 記 念 物 です

29 県 債 残 高 の 推 移 実 質 的 な 地 方 交 付 税 である 臨 時 財 政 対 策 債 の 発 行 により 県 債 残 高 は 増 加 しかし それ 以 外 の 通 常 債 はH14 年 度 をピー クに 抑 制 している 通 常 債 のH23 年 度 末 残 高 見 込 はH22 末 対 比 で 294 億 円 一 般 会 計 ベース 12,000 10,000 8,000 7,521 8,009 8,299 8, , ,328 9,529 9,579 9,546 9,567 9, ,130 1,377 1,569 1,705 1,871 10,277 2,285 10,804 11,022 2,984 3, ,000 4,000 2,000 7,521 8,009 8,299 8,470 8,574 8,530 8,399 8,202 7,977 7,862 7,892 7,992 7,820 7, H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 ( 年 度 ) H22までは 決 算 ベース H23は9 月 補 正 後 予 算 ベース 臨 時 財 政 対 策 債 を 除 く 通 常 債 臨 時 財 政 対 策 債 28

30 県 債 発 行 額 の 推 移 臨 時 財 政 対 策 債 を 除 く 県 債 は H10 年 度 をピークに 抑 制 (ピーク 時 から 73.4%) 公 共 事 業 等 の 投 資 的 事 業 に 伴 う 借 り 入 れは 引 き 続 き 抑 制 し 健 全 財 政 を 堅 持 一 般 会 計 ベース 1,400 1,200 1, ,093 1,092 1,093 1,092 1,179 1,179 1,250 1,250 1,089 1, ,148 1, ,202 1, H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23( 年 度 ) 臨 時 財 政 対 策 債 を 除 く 通 常 債 臨 時 財 政 対 策 債 H22までは 決 算 ベース H23は9 月 補 正 後 予 算 ベース 29

31 新 規 発 行 と 償 還 額 及 び 残 高 の 推 移 ( 除 く 臨 時 財 政 対 策 債 ) 臨 時 財 政 対 策 債 を 除 く 県 債 は H10 年 度 以 降 発 行 額 が 減 少 していたが H19 年 度 ~21 年 度 は 増 額 ( 景 気 低 迷 に 伴 う 県 税 の 減 に 対 応 して 発 行 する 減 収 補 てん 債 発 行 による 影 響 ) H22 年 度 以 降 は 再 び 減 少 トレンドに 総 償 還 元 金 は 概 ね600 ~ 700 億 円 / 年 の 範 囲 に 留 まるように 県 債 管 理 を 実 施 一 般 会 計 ベース 8,800 8,400 1,250 1,089 8,299 8,470 8,574 8,530 8,399 8,202 1,500 1,200 8,000 7,600 7,200 7, , , , ,992 7, , , ,800 0 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 ( 年 度 ) H22までは 決 算 ベース H23は9 月 補 正 後 予 算 ベース 県 債 残 高 新 規 発 行 額 総 償 還 元 金 30

32 公 債 費 ( 元 金 及 び 利 子 )の 推 移 ( 除 く 臨 時 財 政 対 策 債 ) H10 年 度 以 降 金 利 が 低 位 で 推 移 していることを 背 景 に 低 金 利 で 調 達 が 可 能 になったことからH23 年 度 の 公 債 利 子 は H10 年 度 対 比 47%( 115 億 円 )と 抑 制 一 般 会 計 ベース 1, H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23( 年 度 ) 総 償 還 元 金 利 子 H22までは 決 算 ベース H23は 当 初 予 算 ベース 31

33 Section 4. 行 政 改 革 [つつじが 岡 公 園 ] 4 月 中 旬 から5 月 上 旬 にかけて 樹 齢 800 年 を 超 えるヤマツツジを 始 め 約 50 種 1 万 株 余 りのツツジが 一 斉 に 咲 き 誇 ります

34 行 政 改 革 の 取 り 組 み 県 政 の 刷 新 を 目 指 した 県 政 運 営 の 改 革 方 針 (H20 年 度 ~H22 年 度 )をほぼ 計 画 どおりに 実 行 ( 計 画 実 施 率 97.4%) さらに 重 点 的 に 取 り 組 む 必 要 がある 課 題 について 新 行 政 改 革 大 綱 (H23 年 度 ~H25 年 度 )を 策 定 し 改 革 を 継 続 中 公 社 事 業 団 への 人 的 財 政 的 関 与 を 縮 小 (3 年 間 で6 団 体 減 少 ) 群 馬 県 林 業 公 社 の 法 的 整 理 を 開 始 (H23 年 度 ) 未 利 用 財 産 の 積 極 的 な 処 分 を 継 続 (3 年 間 で 約 29 億 円 を 売 却 ) 群 馬 県 の 人 口 千 人 当 たりの 職 員 数 一 般 行 政 部 門 職 員 2.0 人 ( 少 ない 方 から 数 えて 全 国 2 位 ) 政 令 指 定 都 市 のある14 道 府 県 及 び 東 京 都 を 除 く( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) H19.4.1からH22.4.1までの 定 員 削 減 実 績 県 政 運 営 の 改 革 方 針 推 進 期 間 県 政 運 営 の 改 革 方 針 の 主 な 成 果 H 定 員 H 定 員 3か 年 の 削 減 実 績 削 減 率 定 員 の 削 減 一 般 行 政 部 門 318 人 警 察 官 病 院 職 員 を 増 員 しつつ 総 定 員 は 削 減 一 般 行 政 部 門 4,315 人 3,997 人 318 人 7.4% 教 育 部 門 16,114 人 15,881 人 233 人 1.4% 公 共 施 設 の 見 直 し 5 施 設 ( 施 設 ) 第 三 者 委 員 会 による 見 直 し ( 年 間 運 営 費 8.1 億 円 ) 警 察 部 門 警 察 官 3,260 人 3,369 人 +109 人 +3.3% その 他 450 人 444 人 6 人 1.3% 外 部 委 託 等 の 推 進 指 定 管 理 者 制 度 (47 施 設 ) 未 収 金 回 収 業 務 委 託 実 施 ESCO 事 業 着 手 (2 施 設 ) 公 営 企 業 企 業 局 298 人 289 人 9 人 3.0% 病 院 局 1,028 人 1,087 人 +59 人 +5.7% 公 社 事 業 団 の 見 直 し 6 団 体 (34 28 団 体 ) その 他 41 人 34 人 7 人 17.0% 計 25,506 人 25,101 人 405 人 1.6% 未 利 用 財 産 の 処 分 土 地 等 の 売 却 29 億 円 命 名 権 売 却 4 件 ( 年 間 収 入 3 千 万 円 ) 33

35 Section 5. 公 営 企 業 地 方 公 社 等 について [ 少 林 山 だるま 市 ] 縁 起 だるま 発 祥 の 地 と 言 われ 毎 年 1 月 6 7 日 少 林 山 達 磨 寺 で 開 かれる だるま 市 です 約 100 軒 もの 露 店 が 並 び 人 々で 賑 わいます

36 企 業 会 計 (1) 平 成 22 年 度 企 業 局 の 決 算 状 況 と 今 後 の 取 組 み H22 年 度 決 算 について 企 業 局 全 体 の 純 利 益 は22 億 円 となり ほぼ 前 年 度 並 みの 純 利 益 を 確 保 (H21 年 度 決 算 :22 億 円 ) 前 年 度 に 対 して 企 業 債 残 高 が27 億 円 減 少 し 財 務 体 質 の 強 化 が 図 られた H22 年 3 月 に 策 定 した 中 期 経 営 計 画 (H22~24 年 度 まで)に 基 づき 今 後 も 引 き 続 き 財 務 健 全 性 の 維 持 を 図 っていく H22 年 度 企 業 局 の 決 算 状 況 ~ 引 き 続 き 改 善 傾 向 電 気 事 業 工 業 用 水 道 事 業 水 道 事 業 団 地 造 成 事 業 河 川 流 量 の 増 加 よる 販 売 電 力 量 の 増 や 未 利 用 地 等 の 売 却 により 増 益 給 水 収 益 は ほぼ 前 年 度 並 みであったが 特 別 利 益 ( 東 毛 工 水 )の 発 生 により 増 益 契 約 水 量 の 増 加 による 給 水 収 益 の 増 加 や 支 払 い 利 息 の 減 少 等 により 増 益 分 譲 収 益 が 増 加 した 一 方 で 地 価 下 落 等 の 影 響 による 原 価 割 れ 分 譲 が 増 えた が 特 別 利 益 ( 価 格 調 整 引 当 金 の 取 崩 し)の 計 上 により 収 支 均 衡 平 成 22 年 度 各 事 業 別 の 収 益 的 収 支 の 状 況 ( 百 万 円 ) 区 分 収 益 的 収 支 事 業 名 収 入 (A) 支 出 (B) 差 引 (A-B) 電 気 事 業 7,364 6, 工 業 用 水 道 事 業 2,285 1, 企 水 道 事 業 6,432 5, 業 局 団 地 造 成 事 業 6,427 6,427 0 駐 車 場 事 業 計 22,715 20,518 2,197 本 表 は 消 費 税 抜 きで 作 成 しています 収 益 的 収 支 の 推 移 ( 企 業 局 計 ) H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 収 益 的 収 支 22.0 企 業 局 中 期 経 営 計 画 (H22 年 度 からH24 年 度 まで) 現 状 と 課 題 (1) 社 会 経 済 環 境 の 変 化 への 対 応 (2) 県 経 済 活 性 化 のための 基 盤 づくり (3) 水 力 や 太 陽 光 などクリーンエネルギーの 開 発 や 利 用 (4) 経 営 基 盤 の 充 実 や 強 化 (5) 現 場 での 技 術 力 の 継 承 向 上 各 事 業 の 取 り 組 み 現 場 力 を 強 くし 生 産 性 を 高 める 技 術 の 継 承 や 人 材 育 成 を 進 め 技 術 力 を 高 める 設 備 の 強 化 によりサービス 供 給 力 を 高 める 財 務 の 健 全 性 を 維 持 する 危 機 管 理 体 制 を 強 化 する 今 後 の 財 政 収 支 計 画 (H22~H24) ( 百 万 円 ) 区 分 収 益 的 収 支 ( 単 年 度 収 支 ) 事 業 名 H22 H23 H24 電 気 事 業 工 業 用 水 道 事 業 企 水 道 事 業 業 局 団 地 造 成 事 業 駐 車 場 事 業 計 1,158 1,277 1,374 計 画 初 年 度 の22 年 度 は 計 画 を 大 幅 に 上 回 る 実 績 を 達 成 35

37 企 業 会 計 (2) 平 成 22 年 度 県 立 病 院 の 決 算 状 況 平 成 22 年 度 決 算 については 患 者 数 の 増 及 び 患 者 1 人 当 たりの 診 療 報 酬 単 価 アップにより 医 業 収 入 が 増 加 した 一 方 各 病 院 の 光 熱 水 費 等 の 経 費 節 減 により 医 業 費 用 の 増 加 を 一 定 程 度 に 抑 制 したことにより 病 院 事 業 純 損 失 は 前 年 度 と 比 較 し て7 億 円 減 少 し 8 億 1 千 万 円 となった 各 県 立 病 院 の 特 徴 収 益 的 収 支 の 状 況 ( 百 万 円 ) 心 臓 血 管 センター がん センター 精 神 医 療 センター 小 児 医 療 センター 医 業 収 入 費 用 の 推 移 ( 百 万 円 ) 25,000 20,000 15,000 10, 時 間 心 疾 患 救 急 医 療 地 域 医 療 支 援 病 院 先 進 的 な 心 臓 リハビリに 取 り 組 む 県 内 唯 一 のがん 専 門 病 院 で 手 術 放 射 線 化 学 療 法 を 組 み 合 わせた 集 学 的 治 療 に 取 り 組 む 精 神 科 救 急 医 療 の 基 幹 病 院 医 療 観 察 法 に 基 づく 入 院 通 院 患 者 の 受 け 入 れに 取 り 組 む 県 内 唯 一 の 小 児 専 門 病 院 で 小 児 重 症 患 者 の 受 け 入 れ 周 産 期 医 療 に 取 り 組 む 19,562 15,334 22,038 16,189 21,981 16,817 22,242 17,515 23,304 19,293 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 収 入 費 用 病 院 区 分 収 益 (A) 費 用 (B) 純 損 益 (A-B) 心 臓 血 管 センター 7,961 8, がんセンター 7,554 8, 精 神 医 療 センター 2,580 2, 小 児 医 療 センター 5,263 5, 患 者 数 の 推 移 ( 千 人 ) 総 務 課 計 23,391 24, 群 馬 県 県 立 病 院 改 革 プランの 実 行 1 医 療 サービスの 向 上 高 度 専 門 医 療 の 充 実 強 化 患 者 サービスの 向 上 2 センター 機 能 の 強 化 救 急 医 療 提 供 体 制 の 充 実 地 域 連 携 の 強 化 3 経 営 の 健 全 化 収 益 の 向 上 費 用 の 削 減 と 抑 制 経 営 意 識 の 向 上 H18 H19 H20 H21 H22 入 院 患 者 外 来 患 者 計 ( 年 度 ) 36

38 財 政 健 全 化 法 に 基 づく 財 政 指 標 ( 平 成 22 年 度 決 算 )( 公 営 企 業 会 計 ) 全 ての 公 営 企 業 会 計 で 黒 字 を 維 持 しており 経 営 健 全 化 基 準 値 ( 20%)をクリア 資 金 不 足 比 率 資 金 の 不 足 額 ( 剰 余 額 )/ 事 業 の 規 模 特 別 会 計 名 H20 年 度 決 算 H21 年 度 決 算 H22 年 度 決 算 電 気 事 業 会 計 % % % (H22 H21 決 算 比 較 : 減 少 ) 事 業 の 規 模 ( 営 業 収 益 )は 増 となったが 現 金 の 減 等 により 資 金 剰 余 額 が 減 となったため 工 業 用 水 道 事 業 会 計 +46.5% +63.6% +79.4% (H22 H21 決 算 比 較 : 改 善 ) 事 業 の 規 模 はほぼ 前 年 度 並 みであったが 現 金 の 増 等 により 資 金 剰 余 額 が 増 となったため 水 道 事 業 会 計 % % % (H22 H21 決 算 比 較 : 減 少 ) 事 業 の 規 模 はほぼ 前 年 度 並 みであったが 現 金 の 減 等 により 資 金 剰 余 額 が 減 となったため 団 地 造 成 事 業 会 計 % % % (H22 H21 決 算 比 較 : 減 少 ) 事 業 の 規 模 ( 土 地 売 却 収 益 等 )は 増 となったが 土 地 の 分 譲 が 進 んだことにより 流 動 資 産 が 減 となったため 駐 車 場 事 業 会 計 +16.5% +23.7% +17.7% (H22 H21 決 算 比 較 : 減 少 ) 未 収 金 の 減 等 により 資 金 剰 余 額 が 減 となったため 病 院 事 業 会 計 +74.5% +60.8% +51.9% (H22 H21 決 算 比 較 : 減 少 ) 満 期 一 括 償 還 方 式 の 企 業 債 償 還 等 による 現 金 の 減 等 により 資 金 剰 余 額 が 減 となったため 流 域 下 水 道 事 業 費 会 計 +7.2% +9.3% +9.5% (H22 H21 決 算 比 較 : 改 善 ) 地 方 債 償 還 金 の 減 等 により 収 支 が 改 善 したため 37

39 地 方 三 公 社 の 決 算 状 況 ( 住 宅 供 給 公 社 ) 群 馬 県 住 宅 供 給 公 社 は 群 馬 県 から 県 営 住 宅 の 維 持 管 理 及 び 家 賃 収 納 を 受 託 運 転 資 金 を 群 馬 県 から 単 年 度 で 借 入 貸 借 対 照 表 ( 百 万 円 ) 損 益 計 算 書 ( 百 万 円 ) 区 分 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 区 分 H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 流 動 資 産 3,473 3,850 4,238 営 業 収 益 (a) 3,485 3,110 2,912 資 産 負 債 固 定 資 産 6,158 6,070 5,056 営 業 費 用 (b) 3,457 3,042 3,451 繰 延 資 産 資 産 合 計 9,631 9,920 9,294 経 常 損 益 一 般 管 理 費 営 業 利 益 (c) (d=a-b-c) 流 動 負 債 2,706 2,522 2,886 営 業 外 収 益 (e) 固 定 負 債 3,854 3,786 3,359 営 業 外 費 用 (f) 特 別 法 上 の 引 当 金 等 経 常 利 益 (g=d+e-f) 負 債 合 計 6,560 6,308 6,245 特 別 利 益 (h) 資 本 金 特 別 損 失 (i) 資 本 剰 余 金 2,266 2,268 2,271 特 別 特 定 準 備 金 計 上 前 利 益 (j=g+h-i) 法 定 準 備 金 765 1, 損 益 特 定 準 備 金 取 崩 (k) 566 資 本 合 計 3,071 3,612 3,049 特 定 準 備 金 繰 入 (l) 負 債 資 本 合 計 9,631 9,920 9,249 法 人 税 等 (m) 当 期 利 益 (n=j+k-l-m)

40 出 資 法 人 の 状 況 ( 社 ) 群 馬 県 林 業 公 社 は 平 成 25 年 度 中 に 解 散 予 定 ( 平 成 23 年 4 月 15 日 に 民 事 再 生 手 続 を 申 請 ) 出 資 金 出 えん 金 が5 億 円 以 上 の 法 人 (H23 年 3 月 末 現 在 ) 法 人 名 県 出 資 等 (H23 年 3 月 末 現 在 ) 金 額 ( 千 円 ) 比 率 H20 年 度 経 常 利 益 ( 損 失 ) ( 千 円 ) H21 年 度 経 常 利 益 ( 損 失 ) ( 千 円 ) H22 年 度 経 常 利 益 ( 損 失 ) ( 千 円 ) 群 馬 県 信 用 保 証 協 会 4,552, % 2,731,788 3,095,009 3,369,247 中 小 企 業 者 の 支 援 群 馬 県 農 業 信 用 基 金 協 会 983, % 11, ,697 農 業 者 の 支 援 主 な 事 業 内 容 ( 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 913, % 8,884 5,537 17,207 ( 財 ) 群 馬 県 観 光 国 際 協 会 864, % 13,995 22,029 8,538 国 際 交 流 観 光 振 興 ( 財 ) 都 道 府 県 会 館 757, % 136,944 1,317,203 1,134,871 都 道 府 県 会 館 の 運 営 都 道 府 県 財 産 の 損 害 に 対 する 相 互 救 済 ( 財 ) 群 馬 県 蚕 糸 振 興 協 会 662, % 1,460 1,262 1,042 蚕 糸 振 興 のための 各 種 事 業 の 実 施 ( 財 ) 群 馬 県 農 業 公 社 610, % 24,919 7,186 76,638 農 用 地 等 の 売 買 造 成 中 小 企 業 の 経 営 基 盤 強 化 促 進 創 業 の 促 進 科 学 技 術 振 興 産 学 連 携 推 進 ( 財 ) 群 馬 県 森 林 緑 整 備 基 金 580, % 7,530 8, 森 林 の 育 成 整 備 林 業 労 働 力 の 安 定 確 保 ( 財 ) 尾 瀬 保 護 財 団 545, % 14,776 6,471 4,313 尾 瀬 国 立 公 園 における 入 山 者 啓 発 業 務 環 境 保 全 業 務 施 設 管 理 業 務 ( 公 財 ) 群 馬 県 暴 力 追 放 運 動 推 進 センター 512, % 1, 暴 力 団 の 追 放 排 除 に 向 けた 広 報 啓 発 相 談 支 援 出 資 法 人 の 債 務 に 対 する 損 失 補 償 ( 公 的 信 用 保 証 制 度 融 資 等 に 係 る 損 失 補 償 を 除 く)の 状 況 法 人 名 県 損 失 補 償 額 ( 千 円 ) H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 経 常 利 益 ( 損 失 ) ( 千 円 ) 県 損 失 補 償 額 ( 千 円 ) 経 常 利 益 ( 損 失 ) ( 千 円 ) 県 損 失 補 償 額 ( 千 円 ) 経 常 利 益 ( 損 失 ) ( 千 円 ) 主 な 事 業 内 容 ( 社 ) 群 馬 県 林 業 公 社 5,206,500 95,856 5,128,332 48,235 5,083,087 96,896 分 収 方 式 による 森 林 整 備 ( 財 ) 群 馬 県 農 業 公 社 219,256 24, ,960 7, ,980 76,638 農 用 地 等 の 売 買 造 成 39

41 Section 6. 中 期 財 政 見 通 し [キャベツ 畑 ] 夏 から 秋 にかけて 嬬 恋 村 ではキャ ベツ 畑 が 一 面 に 広 がります 涼 しい 気 候 で 栽 培 された 嬬 恋 のキャ ベツは 厚 く 軟 らかな 葉 とみずみずし さが 特 徴 です

42 中 期 財 政 見 通 し( 一 般 会 計 ) 一 定 の 前 提 条 件 の 下 に 推 計 したもの ( 億 円 %) H22 年 度 H23 年 度 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 決 算 額 伸 び 率 当 初 予 算 額 伸 び 率 ( 予 想 ) 伸 び 率 ( 予 想 ) 伸 び 率 ( 予 想 ) 伸 び 率 県 税 1, , , , , 地 方 消 費 税 清 算 金 地 方 譲 与 税 歳 地 方 交 付 税 1, , , , , 入 国 庫 支 出 金 県 債 1, その 他 , 歳 入 合 計 6, , , , , 人 件 費 2, , , , , うち 職 員 給 与 等 ( 退 手 以 外 ) 2, , , , , うち 退 職 手 当 扶 助 費 歳 公 債 費 , , 出 県 税 交 付 金 等 投 資 的 経 費 1, , その 他 1, , , , , 歳 出 合 計 6, , , , , 差 引 ( 要 調 整 額 ) 表 示 単 位 未 満 を 四 捨 五 入 しているため 合 計 が 合 わない 場 合 があります 項 目 別 試 算 の 考 え 方 県 税 地 方 消 費 税 清 算 金 地 方 譲 与 税 地 方 交 付 税 国 庫 支 出 金 県 債 その 他 の 歳 入 人 件 費 扶 助 費 投 資 的 経 費 内 閣 府 経 済 財 政 の 中 長 期 試 算 ( 平 成 23 年 1 月 )の 経 済 成 長 率 を 基 に 推 計 (ケース1 慎 重 シナリオ H24:1.3% H25:1.3 H26:1.5%) 平 成 23 年 度 当 初 予 算 額 と 同 額 で 推 移 するものと 仮 定 歳 出 の 増 減 にあわせて 推 計 通 常 債 ( 下 記 以 外 ) : 歳 出 の 増 減 に 合 わせて 推 計 臨 時 財 政 対 策 債 : 一 般 財 源 総 額 を4,000 億 円 程 度 と 仮 定 し 県 税 の 増 減 や 交 付 税 の 影 響 が 臨 財 債 で 調 整 されるものとして 推 計 退 職 手 当 債 : 発 行 可 能 額 は 全 額 計 上 することとして 推 計 国 の 補 正 予 算 により 創 設 された 基 金 からの 繰 入 金 ( 事 業 期 間 は 概 ね 平 成 23 年 度 まで)を 考 慮 平 成 24 年 度 からは 平 年 度 化 給 与 : 平 成 24 年 度 以 降 は 平 成 23 年 4 月 1 日 の 職 員 数 で 所 要 見 込 額 を 推 計 退 職 手 当 : 所 要 見 込 額 を 全 額 計 上 総 務 省 社 会 保 障 関 係 費 に 関 する 地 方 負 担 等 の 将 来 推 計 ( 平 成 20 年 11 月 総 務 省 )の 伸 び 率 を 基 に 推 計 公 共 事 業 災 害 復 旧 事 業 については 平 成 23 年 度 当 初 予 算 と 同 額 で 推 移 するものと 仮 定 それ 以 外 の 投 資 的 経 費 については 個 別 の 計 画 等 に 基 づき 推 計 41

43 お 問 い 合 わせ 先 本 件 に 関 するお 問 い 合 わせ 先 群 馬 県 総 務 部 財 政 課 県 債 係 群 馬 県 前 橋 市 大 手 町 TEL FAX HPアドレス 本 資 料 は 投 資 家 向 けに 情 報 提 供 するものであり 投 資 に 関 する 売 買 等 の 取 引 を 提 案 勧 誘 助 言 するものではありません 本 資 料 に 掲 載 している 情 報 は 修 正 される 場 合 があります 本 資 料 内 のデータは 信 頼 できると 思 われる 各 種 データに 基 づき 作 成 しておりますが 正 確 性 完 全 性 を 保 証 するものではありません 42