市有建築物の維持修繕工事における収賄事件に係る調査報告書

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1 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 工 事 等 における 収 賄 事 件 に 係 る 調 査 報 告 書 平 成 22 年 10 月 都 市 計 画 局 収 賄 容 疑 事 件 対 策 委 員 会

2 目 次 はじめに P 3 第 1 事 実 関 係 の 調 査 P 4 1 刑 事 事 件 関 係 2 委 員 会 としての 調 査 第 2 判 明 した 事 実 関 係 等 P10 1 事 件 の 全 体 像 2 事 件 が 起 こった 工 事 に 関 する 事 務 の 流 れについて 3 元 職 員 が 行 った 行 為 第 3 問 題 点 の 分 析 1 収 賄 に 至 る 業 者 との 不 適 切 な 関 係 2 市 工 事 分 における 情 報 漏 えい 3 市 工 事 分 における 下 請 推 奨 4 公 社 工 事 分 における 下 請 推 奨 P16 第 4 再 発 防 止 の 取 組 等 1 公 務 員 倫 理 の 徹 底 2 情 報 漏 えい 等 への 対 応 3 下 請 推 奨 の 防 止 4 関 係 職 員 に 対 する 処 分 P22 第 5 公 益 通 報 1 経 過 2 問 題 点 3 通 報 処 理 に 関 して 講 じた 措 置 等 P27 おわりに P29 1

3 都 市 計 画 局 収 賄 容 疑 事 件 対 策 委 員 会 構 成 員 一 覧 ( 参 考 資 料 ) 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 工 事 に 関 し, 金 銭 授 受 があった 工 事 市 営 住 宅 の 維 持 修 繕 工 事 に 関 し, 金 銭 授 受 があった 工 事 2

4 はじめに 本 件 事 件 は, 元 京 都 市 都 市 計 画 局 公 共 建 築 部 整 備 支 援 課 統 括 主 任 ****( 以 下 元 職 員 という )が, 公 共 工 事 に 関 係 する 業 者 に 対 して 便 宜 を 図 り,その 見 返 りとして 現 金 を 収 受 していたものである 市 民 の 奉 仕 者 であるべき 市 職 員 が, 自 らの 立 場 を 利 用 して, 特 定 業 者 の 利 益 を 図 り,その 見 返 りとして 現 金 を 受 け 取 っていたことは 言 語 道 断 であり, 職 の 公 正 性 を 甚 だしく 損 なわせ, 市 政 に 対 する 市 民 の 信 頼 を 著 しく 失 墜 させたもの であり, 本 市 に 与 えた 影 響 は 図 りしれない 都 市 計 画 局 では, 平 成 14 年 度 に 都 市 計 画 局 所 管 工 事 に 係 る 収 賄 事 件 が 発 覚 し, 再 発 防 止 を 強 く 決 意 し, 取 組 を 進 めてきたところであるが, 再 び 公 共 工 事 を 舞 台 としてこのような 行 為 がなされたことを 重 く 受 け 止 め, 元 職 員 の 逮 捕 直 後 に 局 内 の 関 係 部 課 長 級 職 員 による 調 査 委 員 会 を 立 ち 上 げ, 警 察 の 捜 査 に 協 力 する とともに, 独 自 に 事 案 の 解 明 に 向 けて 取 り 組 んできた また, 元 職 員 の 起 訴 を 受 け, 当 該 調 査 委 員 会 を, 再 発 防 止 策 と 職 員 の 服 務 規 律 の 確 立 を 図 ることを 目 的 とした 都 市 計 画 局 収 賄 容 疑 事 件 対 策 委 員 会 ( 以 下 委 員 会 という )に 改 め, 行 財 政 局 及 び 京 都 市 住 宅 供 給 公 社 ( 以 下 公 社 とい う )とも 連 携 を 取 りながら, 平 成 14 年 の 収 賄 事 件 を 踏 まえて 講 じた 措 置 につ いても 検 証 を 行 うとともに, 引 き 続 き 事 案 の 全 容 解 明 と, 再 発 防 止 に 向 けて 取 り 組 んできた この 報 告 書 は, 委 員 会 の 調 査 により 把 握 した 事 件 の 事 実 関 係 を 踏 まえ,その 問 題 点 の 分 析 と 再 発 防 止 策 を 取 りまとめたものである 3

5 第 1 事 実 関 係 の 調 査 委 員 会 では, 元 職 員 の 逮 捕 を 受 けて, 警 察 及 び 検 察 の 捜 査 並 びに 刑 事 事 件 の 公 判 の 状 況 を 把 握 するとともに, 関 係 者 への 聞 き 取 り 調 査 及 び 関 係 資 料 の 精 査 を 実 施 してきた 1 刑 事 事 件 関 係 元 職 員 は, 警 察 及 び 検 察 の 捜 査 を 経 て, 収 賄 罪 の 容 疑 で 起 訴 された 元 職 員 は, 公 判 において, 事 実 関 係 を 認 め, 懲 役 2 年 6 箇 月, 執 行 猶 予 3 年 及 び 追 徴 金 113 万 5,000 円 の 有 罪 判 決 が 言 い 渡 され, 確 定 している 刑 事 裁 判 で 明 らかになった 事 実 関 係 は, 次 のとおりである ⑴ 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 工 事 ( 以 下 市 工 事 分 という )に 係 る 収 賄 事 件 ( 平 成 22 年 3 月 29 日 付 け 起 訴 内 容 ) 元 職 員 は, 市 有 建 築 物 の 修 繕 に 関 する 工 事 につき, 株 式 会 社 パワーラ ッシュ( 平 成 20 年 5 月 15 日 以 前 は 有 限 会 社 パワーラッシュ 以 下 パ ワー という ) 代 表 取 締 役 ****( 以 下 ** という )に 対 して, 外 壁 補 修 工 事 部 分 について 請 負 代 金 の 増 額 を 伴 う 設 計 変 更 が 予 定 されて いることなど, 非 公 開 の 工 事 情 報 を 教 示 したことに 対 する 謝 礼 及 び 今 後 も 同 様 の 有 利 な 取 り 計 らいを 受 けたい 趣 旨 の 下 に 供 与 されるものである ことを 知 りながら, 平 成 19 年 11 月 16 日 ごろから 平 成 20 年 8 月 25 日 ご ろまでの 3 回 にわたり, 京 都 府 京 田 辺 市 所 在 の 会 社 事 務 所 等 において, **から 現 金 合 計 50 万 円 の 賄 賂 を 収 受 した ⑵ 市 営 住 宅 の 維 持 修 繕 工 事 ( 以 下 公 社 工 事 分 という )に 係 る 収 賄 事 件 ( 平 成 22 年 5 月 1 日 付 け 追 起 訴 内 容 ) 公 社 が 発 注 した 京 都 市 市 営 住 宅 の 防 火 戸 ( ) 修 繕 工 事 を 施 工 する 業 者 に 対 し, 酒 井 工 作 所 の 名 称 で 事 業 を 営 む****( 以 下 ** とい う )を 下 請 業 者 として 推 奨 するなどして,**が 同 工 事 を 下 請 受 注 でき るよう 有 利 便 宜 な 取 り 計 らいを 受 けたことに 対 する 謝 礼 及 び 今 後 も 同 様 の 取 り 計 らいを 受 けたいとの 趣 旨 の 下 に 供 与 されるものであることを 知 りながら, 平 成 18 年 9 月 12 日 ごろ, 京 都 市 西 京 区 大 枝 北 福 西 町 にある 洛 西 北 福 西 市 営 住 宅 32 棟 周 辺 において,**から 現 金 63 万 5,000 円 の 賄 賂 を 収 受 した 4

6 中 高 層 住 棟 の 各 階 のエレベーターホールと 廊 下 及 び 階 段 室 との 間 を 区 画 する 防 火 戸 で, 常 時 は 開 放 されており, 火 災 時 等 に 自 動 的 に 閉 鎖 される * 刑 事 事 件 の 経 過 ( 元 職 員 の 逮 捕 から 判 決 まで) 平 成 22 年 2 月 24 日 **から 20 万 円 の 収 賄 容 疑 で 逮 捕 3 月 17 日 新 たに**から 50 万 円 の 収 賄 容 疑 で 逮 捕 3 月 29 日 同 容 疑 で 起 訴 4 月 10 日 **から 約 60 万 円 の 収 賄 容 疑 で 逮 捕 5 月 1 日 同 容 疑 で 追 起 訴 5 月 25 日 第 1 回 公 判 6 月 29 日 第 2 回 公 判 7 月 13 日 第 3 回 公 判 判 決 懲 役 2 年 6 箇 月, 執 行 猶 予 3 年, 追 徴 金 113 万 5 千 円 7 月 27 日 判 決 確 定 * **については, 贈 賄 罪 により, 平 成 22 年 6 月 25 日 に 京 都 地 方 裁 判 所 において, 懲 役 1 年 6 箇 月, 執 行 猶 予 3 年 の 判 決 が 言 い 渡 され, 確 定 して いる **については, 贈 賄 罪 の 公 訴 時 効 期 間 (3 年 )を 経 過 しており, 起 訴 は されていない 2 委 員 会 としての 調 査 ⑴ 調 査 内 容 委 員 会 として, 警 察 及 び 検 察 の 捜 査 と 並 行 して 次 のとおり 事 実 関 係 の 調 査 を 行 った ア 元 職 員 からの 聴 取 起 訴 後 警 察 の 許 可 が 得 られた 4 月 1 日 以 降 7 回 にわたって, 元 職 員 から 事 情 を 聴 取 した 主 な 聴 取 事 項 は, 元 職 員 が 行 った 行 為 の 詳 細, 贈 賄 側 業 者 との 関 係 を 持 った 経 緯 及 び 他 の 職 員 の 関 与 の 有 無 である イ 贈 賄 側 業 者 からの 聴 取 5

7 ** 及 び**から, 元 職 員 に 下 請 推 奨 等 を 依 頼 した 経 緯 等 を 聴 取 し た 主 な 聴 取 事 項 は, 元 職 員 と 関 係 を 持 った 経 緯, 下 請 推 奨 や 情 報 漏 え いの 状 況 及 び 他 の 職 員 の 関 与 の 有 無 である ウ 元 請 業 者 からの 聴 取 次 の 元 請 業 者 39 社 に 対 する 聞 き 取 り 調 査 を 実 施 した 主 な 聴 取 事 項 は, 下 請 業 者 の 選 定 経 過 やその 際 の 元 職 員 の 関 与 の 有 無 及 び 他 の 職 員 の 関 与 の 有 無 である (ア) 本 市 における 外 壁 改 修 を 含 む 工 事 及 び 施 工 体 制 台 帳 においてパワ ーが 下 請 となっていることが 確 認 できた 工 事 ( 平 成 19 年 度 から 平 成 21 年 度 分 )の 元 請 業 者 23 社 (イ) 公 社 における 外 壁 改 修 工 事 及 び 防 火 戸 修 繕 工 事 ( 保 存 年 限 により 工 事 関 係 図 書 が 残 っている 平 成 16 年 度 から 平 成 18 年 度 分 )の 元 請 業 者 16 社 エ 元 職 員 の 上 司 及 び 同 僚 らからの 聴 取 元 職 員 の 上 司 及 び 同 僚 らに 対 し, 元 職 員 の 日 ごろの 勤 務 状 況 等 につ いて 聴 取 した オ 工 事 関 係 資 料 等 の 精 査 (ア) 設 計 図 書 の 精 査 元 職 員 が 担 当 した 工 事 の 設 計 図 書 ( 本 市 発 注 工 事 : 平 成 19 年 度 か ら 平 成 21 年 度 までの 間 の 外 壁 改 修 工 事 を 含 む 工 事, 公 社 発 注 工 事 : 平 成 16 年 度 から 平 成 18 年 度 までの 間 の 外 壁 改 修 工 事 及 び 防 火 戸 修 繕 工 事 )について, 他 の 職 員 が 設 計 した 同 様 の 工 事 と 比 較 すること により, 工 事 金 額 の 総 額, 修 繕 単 価 及 び 数 量 の 確 認 等 を 行 い, 金 額 や 数 量 の 水 増 しなどの 不 適 切 な 行 為 がなかったかを 検 証 した (イ) 完 了 検 査 の 確 認 上 記 工 事 について, 完 了 検 査 結 果 を 確 認 し, 工 事 品 質 に 問 題 がな かったかを 検 証 した ⑵ 上 記 調 査 により 判 明 した 事 実 は, 次 のとおりである ア 元 職 員 が** 及 び**と 親 密 な 関 係 を 持 つようになった 経 緯 6

8 (ア)**について 元 職 員 は, 平 成 8 年 ごろに 外 壁 改 修 の 専 門 工 事 業 者 の 営 業 担 当 であ った**に 対 して, 設 計 見 積 りを 依 頼 するなどして 面 識 を 持 ち,その 後,**が 元 職 員 の 自 宅 近 くに 引 っ 越 してきたことから 親 しくなった 当 初 は, 会 食 した 際 は 割 り 勘 にしていたが, 平 成 14 年 にパワーを 設 立 したころから,**が 飲 食 代 を 支 払 うようになった その 後, 徐 々 に 関 係 が 深 くなり, 便 宜 を 図 るようになった (イ)**について 元 職 員 は, 平 成 8 年 ごろにサッシメーカーの 営 業 担 当 であった* *に 対 して, 設 計 見 積 りを 依 頼 するなどして 面 識 を 持 ち,**が 平 成 14 年 に** 工 作 所 を 設 立 したころから 飲 食 や 旅 行 を 共 にし, 中 元, 歳 暮 等 の 提 供 を 受 けるようになった その 後, 徐 々に 関 係 が 深 くな り, 便 宜 を 図 るようになった イ 元 職 員 による 情 報 漏 えいの 手 段 及 び 漏 えいされた 情 報 の 内 容 ( 市 工 事 分 ) **の 求 めに 応 じて, 京 都 市 立 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 ( 以 下 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 という )に 関 して, 入 札 公 告 前 に, 外 壁 改 修 工 事 が 含 まれていること 及 びこの 外 壁 改 修 工 事 は 設 計 変 更 を 伴 う 工 事 であるといった 非 公 開 情 報 を,また, 設 計 変 更 を 伴 う 変 更 契 約 を 行 う 以 前 の 段 階 で, 設 計 変 更 の 規 模 の 大 小 といった 情 報 を, 自 宅 近 傍 にお いて, 口 頭 で 漏 えいした また, 元 京 都 市 立 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 ただし, 建 築 改 修 工 事 ( 以 下 元 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 という )に 関 しては, 入 札 公 告 前 に, 外 壁 改 修 工 事 が 含 まれていること 及 び 増 額 変 更 を 伴 う 工 事 であるといっ た 非 公 開 情 報 を,また, 設 計 変 更 を 伴 う 変 更 契 約 を 行 う 以 前 の 段 階 で, 設 計 変 更 の 規 模 の 大 小 といった 情 報 を, 自 宅 近 傍 において, 口 頭 で 漏 えいした さらに, 元 請 業 者 が 作 成 した 施 工 数 量 調 書 に 非 公 開 である 本 市 の 外 壁 改 修 工 事 の 単 価 ( 以 下 修 繕 単 価 という )を 記 入 したも のを, 職 場 からファクシミリを 使 い**の 事 務 所 に 送 った ウ 元 職 員 による 下 請 推 奨 の 経 緯 (ア) 市 工 事 分 について 元 職 員 は,**と 自 宅 近 くの 店 で 飲 食 をした 際 等 に,**から 付 7

9 き 合 いのない 元 請 業 者 の 下 請 に 採 用 されるよう 下 請 推 奨 を 依 頼 され た **から 依 頼 を 受 けた 元 職 員 は, 落 札 後 に 設 計 担 当 課 である 公 共 建 築 部 整 備 支 援 課 ( 以 下 整 備 支 援 課 という )に 来 課 した 元 請 業 者 3 社 に 対 し, この 業 者 から 下 請 の 見 積 りを 取 ってはどうか など と 声 をかけ, 執 務 室 において**の 名 刺 を 渡 すなどして,パワーを 下 請 推 奨 した その 結 果, 元 職 員 から 推 奨 を 受 けた 3 社 のうち 2 社 がパワーを 下 請 として 採 用 した 当 該 2 社 は, パワーから 見 積 りを 取 ったところ, 見 積 金 額 が 他 社 よりも 低 かったから という 理 由 で 下 請 業 者 に 選 定 していた その 他 の 1 社 については, 既 に 外 壁 改 修 工 事 の 下 請 業 者 を 決 定 していたため,パワーを 下 請 として 採 用 しなかった (イ) 公 社 工 事 分 について 元 職 員 は, 外 壁 緊 急 修 繕 工 事 について, 元 請 業 者 3 社 に 対 して, パワーを 下 請 推 奨 し,その 結 果,3 社 とも 元 職 員 の 紹 介 だからという 理 由 で 下 請 業 者 に 選 定 していた また, 元 職 員 は,サッシ 取 付 業 を 営 んでいる**に 対 して, 防 火 戸 修 繕 工 事 をやってみないか と 持 ちかけ,**は,それに 応 じた 元 職 員 は, 防 火 戸 修 繕 工 事 について, 元 請 業 者 6 社 に 対 して,* *を きちんと 仕 事 をする 業 者 などと 言 って 下 請 推 奨 したり, 修 繕 工 事 の 発 注 時 に, 元 請 業 者 に 事 前 に 連 絡 をした 上 で,**に 対 し て, 元 請 業 者 に 電 話 を 入 れ, 公 社 あてに 発 行 された 当 該 工 事 に 係 る 見 積 書 の 写 しを 送 るよう 指 示 をしていた その 結 果, 元 職 員 から 下 請 推 奨 を 受 けた 6 社 のすべてが**を 下 請 に 採 用 していた 下 請 推 奨 された 6 社 のうち 4 社 は 元 職 員 の 紹 介,1 社 は 防 火 戸 取 付 けの 専 門 業 者 だった,1 社 は 他 の 下 請 業 者 よりも 見 積 金 額 が 安 価 であった という 理 由 で 下 請 業 者 に 選 定 し ていた エ 情 報 漏 えい 及 び 下 請 推 奨 以 外 の 非 違 行 為 の 有 無 工 事 関 係 資 料 を 精 査 した 結 果, 工 事 金 額 の 水 増 しなどの 不 適 切 な 事 実 は 認 められなかった また, 完 了 検 査 結 果 を 調 査 したところ, 調 査 を 行 ったすべての 工 事 が 適 切 に 行 われていた 8

10 オ 他 の 職 員 の 関 与 の 有 無 元 職 員,**,** 及 び 元 請 業 者 各 社 から 聞 き 取 りを 行 ったところ, 他 の 職 員 は 関 与 していなかった カ 元 職 員 の 日 頃 の 勤 務 状 況 等 元 職 員 の 上 司 及 び 同 僚 への 聞 き 取 りの 結 果, 勤 務 状 況 や 勤 務 態 度 に は, 特 段 の 問 題 はなく, 特 定 の 業 者 との 接 触 に 関 して 不 審 を 抱 かせる ようなところも 確 認 できなかった 業 務 全 般 に 関 しては,ベテランの 職 員 であったことから, 上 司 の 指 導 を 必 要 とする 場 面 は 少 なかった ただし, 元 職 員 は, 職 員 相 互 の 親 睦 及 び 福 利 厚 生 を 目 的 とした 都 市 計 画 局 厚 生 会 に 加 入 しておらず, 課 の 親 睦 会 にも 参 加 しない 等, 職 場 内 での 人 間 関 係 に 希 薄 な 面 が 見 られた * 元 職 員 の 経 歴 元 職 員 は, 昭 和 45 年 4 月 に 建 築 技 術 職 として 採 用 されて 以 降, 住 宅 局, 都 市 計 画 局 を 中 心 に 勤 務 しており, 平 成 14 年 5 月 に 財 団 法 人 京 都 市 住 宅 サ ービス 公 社 ( 平 成 18 年 4 月 に 公 社 と 統 合 )へ 派 遣, 平 成 19 年 4 月 に 整 備 支 援 課 に 配 属 された 元 職 員 の 職 階 は 統 括 主 任 ( 平 成 15 年 10 月 昇 格 )であり, 高 度 な 知 識 等 を 有 し, 上 司 の 補 佐 はもとより, 職 場 における 円 滑 な 業 務 の 推 進 者 として の 職 責 を 負 っていた なお, 統 括 主 任 は, 職 務 上 の 決 裁 権 限 は 有 していな い 9

11 第 2 判 明 した 事 実 関 係 等 1 事 件 の 全 体 像 刑 事 裁 判 を 通 して 明 らかになった 事 実 及 び 委 員 会 で 調 査 して 判 明 した 事 実 を 総 合 すると 事 件 の 概 要 は, 以 下 のとおりであった なお, 本 件 は, 元 職 員 が, 整 備 支 援 課 に 配 属 されていた 期 間 に 情 報 漏 え い 及 び 下 請 推 奨 を 行 い,その 見 返 りに 金 銭 を 受 け 取 っていた 案 件 と 公 社 へ の 派 遣 期 間 に 下 請 推 奨 を 行 い,その 見 返 りに 金 銭 を 受 け 取 っていた 案 件 の 二 つからなっており,それぞれ 区 分 して 述 べることとする 2 事 件 が 起 こった 工 事 に 関 する 事 務 の 流 れについて ⑴ 京 都 市 発 注 工 事 ( 外 壁 改 修 )に 関 する 業 務 の 流 れ 図 1(P11) 参 照 本 市 における 外 壁 改 修 工 事 は, 現 場 調 査 時 の 足 場 費 用 等 の 経 費 負 担 を 避 けるため, 当 初 設 計 時 には 足 場 がなくても 調 査 できる 範 囲 の 調 査 を 行 い,その 結 果 と 過 去 の 同 種 工 事 の 施 工 実 績 に 基 づいて 改 修 範 囲 を 想 定 し て 設 計 している その 後, 工 事 着 工 後 に 設 置 する 外 部 足 場 を 利 用 して 改 修 部 分 を 実 測 した 施 工 数 量 によって 設 計 変 更 する 方 式 としている なお, 他 都 市 においても, 外 壁 改 修 工 事 については 同 様 の 設 計 方 法 が とられている ⑵ 公 社 発 注 緊 急 修 繕 工 事 ( 防 火 戸 修 繕 )に 関 する 業 務 の 流 れ 図 2(P12) 参 照 防 火 戸 修 繕 工 事 は, 入 居 者 及 び 管 理 人 からの 連 絡 又 は 定 期 点 検 等 によ る 不 具 合 の 発 見 に 基 づき 行 う 公 社 は, 修 繕 の 必 要 があれば,あらかじ め 入 札 により 緊 急 修 繕 業 者 として 選 定 された 元 請 業 者 と 共 に, 修 繕 箇 所 を 現 地 確 認 したうえで,その 見 積 りの 提 出 を 求 める 公 社 は, 元 請 業 者 から 提 出 された 見 積 書 を 精 査 し, 施 行 決 定 後, 修 繕 工 事 を 発 注 する 工 事 着 工 後 は, 公 社 の 担 当 職 員 が 元 請 業 者 の 施 工 を 監 理 しながら, 実 際 に 施 工 された 工 事 内 容 や 数 量 に 対 して, 実 費 精 算 し, 工 事 金 額 を 決 定 する 工 事 の 完 了 後,その 検 査 を 行 い, 元 請 業 者 に 対 し, 請 負 代 金 を 支 払 う 10

12 図 1 計 画 設 計 業 務 契 約 業 務 京 都 市 発 注 工 事 ( 外 壁 改 修 )に 関 する 業 務 の 流 れ 施 設 の 整 備 計 画 整 備 支 援 課 は, 施 設 所 管 課 から 設 計 工 事 依 頼 を 受 理 す る 設 計 積 算 業 務 整 備 支 援 課 は, 工 事 設 計 書 を 取 りまとめ, 工 事 の 施 行 決 定 を 行 う 情 報 漏 えい 元 職 員 は, 入 札 公 告 前 に, 市 有 建 築 物 の 修 繕 工 事 に 外 壁 改 修 工 事 が 含 まれていることや, 設 計 変 更 が 予 定 されていること といった 下 請 受 注 に 有 利 な 非 公 開 情 報 を 漏 えいした 契 約 業 務 所 管 局 は, 行 財 政 局 財 政 部 契 約 課 ( 以 下 契 約 課 とい う )に 施 工 業 者 の 決 定 を 依 頼 する ( 公 告 ) 契 約 課 は, 入 札 予 定 価 格 を 決 定 し, 入 札 事 務 に 着 手 する 整 備 支 援 課 は, 入 札 に 必 要 な 設 計 図 及 び 工 事 内 訳 書 を 契 約 課 に 提 出 する 請 負 業 者 との 契 約 締 結 元 請 業 者 は, 工 事 落 札 後, 設 計 担 当 課 である 整 備 支 援 課 に 落 札 を 報 告 する 下 請 推 奨 元 職 員 は, 工 事 落 札 後, 元 請 業 者 が 整 備 支 援 課 にて 面 会 する 機 会 を 利 用 して, 下 請 の 推 奨 を 行 っていた 工 事 監 理 設 計 変 更 業 務 工 事 着 工 施 工 設 計 変 更 都 市 計 画 局 公 共 建 築 部 工 務 監 理 課 ( 以 下 工 務 監 理 課 という )が, 工 事 監 理 を 行 う 元 請 業 者 は, 外 壁 改 修 調 査 を 実 施 し, 工 務 監 理 課 に 調 査 報 告 書 ( 図 面 及 び 数 量 等 )を 提 出 する 工 務 監 理 課 は, 調 査 報 告 書 に 基 づき 現 地 確 認 検 査 を 行 い, 整 備 支 援 課 に 調 査 報 告 書 を 提 出 する 工 務 監 理 課 は, 現 場 指 示 書 により 元 請 業 者 に 外 壁 改 修 工 事 の 着 手 を 指 示 する 整 備 支 援 課 は, 当 該 調 査 報 告 書 に 基 づき, 設 計 変 更 を 行 い, 請 負 変 更 金 額 を 算 定 する 工 務 監 理 課 は, 元 請 業 者 と 請 負 変 更 金 額 について 協 議 す る 協 議 成 立 後, 整 備 支 援 課 は, 設 計 変 更 施 行 決 定 を 行 う 変 更 契 約 情 報 漏 えい 元 職 員 は, 設 計 変 更 の 規 模 に 係 る 情 報 及 び 修 繕 単 価 ( 非 公 開 情 報 )を 漏 えいしていた 工 事 完 了 検 査 完 成 引 渡 し 工 務 監 理 課 の 工 事 完 了 確 認 後, 都 市 総 務 課 検 査 担 当 が 完 了 検 査 を 行 う 11

13 図 2 京 都 市 住 宅 供 給 公 社 発 注 緊 急 修 繕 工 事 ( 防 火 戸 修 繕 )に 関 する 業 務 の 流 れ 計 画 調 整 業 務 市 営 住 宅 の 修 繕 公 社 は, 入 居 者 及 び 管 理 人 からの 連 絡 又 は 定 期 点 検 等 に 計 画 調 整 よる 不 具 合 の 発 見 をきっかけに, 修 繕 計 画 を 立 てる 下 請 推 奨 元 職 員 は, 事 前 に**に 修 繕 箇 所 の 調 査 をさせて 経 費 の 積 算 を 行 わせ, 公 社 が 承 諾 していると 見 せかけた 見 積 書 を 元 請 業 者 に 提 出 させた 契 約 修 繕 経 費 の 概 算 を 確 定 元 請 業 者 と 共 に 修 繕 箇 所 を 現 場 確 認 する 元 請 業 者 に 対 し, 見 積 書 の 提 出 を 依 頼 する 提 出 された 見 積 書 を 精 査 する 業 務 施 行 決 定 工 事 発 注 公 社 の 担 当 職 員 が 起 案 し, 課 長 が 工 事 の 施 行 を 決 定 する 元 請 業 者 に 修 繕 工 事 を 発 注 する( 随 意 契 約 ) 工 事 着 工 公 社 の 担 当 職 員 が, 工 事 監 理 を 行 う 監 督 検 査 業 務 施 工 工 事 完 了 検 査 公 社 は, 実 際 に 施 工 された 工 事 内 容 及 び 数 量 に 対 し, 実 費 精 算 し, 工 事 金 額 を 決 定 する 公 社 の 担 当 職 員 が, 検 査 を 行 う 工 事 前, 工 事 中 及 び 完 了 後 の 施 工 写 真 によって, 係 長 級 及 び 課 長 級 が 完 了 確 認 を 行 う 支 払 金 額 が 1 件 100 万 円 以 上 の 工 事 の 場 合 は, 係 長 級 以 上 の 者 が 現 場 で 完 了 確 認 を 行 う 支 払 業 務 修 繕 完 了 届 修 繕 完 了 元 請 業 者 から 修 繕 完 了 届, 請 求 書 及 び 工 事 写 真 が 提 出 さ れる 係 長 級 が 支 出 決 定 書 を 起 案 し, 公 社 総 務 課 で 支 出 決 定 後, 元 請 業 者 に 請 負 代 金 を 支 払 う 注 ) 公 社 では, 各 団 地 の 元 請 業 者 ( 緊 急 修 繕 業 者 )を 2 年 に 一 度, 入 札 により 選 定 して いる 12

14 3 元 職 員 が 行 った 行 為 ⑴ 市 工 事 分 図 1(P11) 及 び 参 考 資 料 (P31) 参 照 ア **への 情 報 提 供 (ア) 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 及 び 元 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 については, いずれも 外 壁 改 修 を 含 む 工 事 であったが, 外 壁 改 修 が 含 まれること については, 入 札 公 告 が 行 われる 段 階 で 初 めて 入 札 参 加 業 者 に 公 開 されるものである しかしながら, 元 職 員 は, 下 請 業 者 である**に 対 して, 入 札 公 告 前 に, 当 該 工 事 に 外 壁 改 修 が 含 まれることを**に 伝 えていた (イ) 本 市 が 発 注 する 外 壁 改 修 工 事 は, 当 初 設 計 時 には,これまでの 外 壁 改 修 の 施 工 実 績 に 基 づき 算 定 した 数 量 により 設 計 し, 工 事 着 工 後 に 実 測 した 施 工 数 量 によって 設 計 変 更 をしている したがって, 工 事 着 手 前 の 時 点 では, 設 計 変 更 があるかどうかに ついては 確 定 しておらず 非 公 開 であるべきところ, 元 職 員 は, 設 計 業 務 等 に 従 事 する 中 で 知 り 得 た 情 報 やこれまでの 経 験 を 踏 まえ, 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 及 び 元 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 において 設 計 変 更 が 見 込 まれることを 知 り,その 事 実 を**に 伝 えていた (ウ) 外 壁 改 修 を 含 む 工 事 については, 工 事 に 入 る 前 の 設 計 段 階 におい て, 外 壁 改 修 の 正 確 な 範 囲 を 確 定 することが 難 しいことから, 入 札 後 に, 外 部 足 場 を 利 用 して 改 修 部 分 を 調 査 し, 設 計 変 更 がなされる ことが 一 般 的 であった 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 及 び 元 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 についても, 外 壁 改 修 に 関 し 設 計 変 更 が 行 われたが, 元 職 員 は, 設 計 変 更 に 伴 う 変 更 契 約 を 行 う 以 前 に, 増 額 変 更 が 大 きい, 小 さい といった 言 い 方 で, 設 計 変 更 の 規 模 を**に 伝 えていた (エ) 都 市 計 画 局 においては, 契 約 締 結 後, 工 事 に 係 る 工 事 設 計 書 につ いて, 原 則 として 公 開 する 扱 いとしているが, 別 の 工 事 の 工 事 設 計 書 に 使 用 する 可 能 性 のある 単 価 については 非 公 開 とするものと 定 め ている( 平 成 18 年 6 月 1 日 付 け 京 都 市 都 市 計 画 局 における 工 事 設 計 書 の 公 開 に 関 する 取 扱 い ) 外 壁 改 修 に 係 る 修 繕 単 価 については, 別 の 工 事 に 使 用 する 可 能 性 があることから, 契 約 締 結 後 であっても 当 該 単 価 が 使 用 されなくな るまでは 非 公 開 としている しかしながら, 元 職 員 は,**の 求 めに 応 じて, 元 請 業 者 が 作 成 13

15 した 外 壁 改 修 工 事 の 設 計 変 更 に 係 る 施 工 数 量 調 書 に 非 公 開 である 本 市 の 修 繕 単 価 を 記 入 したものを, 職 場 のファクシミリを 使 い,** の 事 務 所 に 送 っていた イ 元 請 業 者 への**の 下 請 推 奨 元 職 員 は, 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 及 び 元 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 にお いて, 落 札 後 に 元 請 業 者 が 設 計 担 当 課 である 整 備 支 援 課 に 来 課 した 際 に, 執 務 室 において, この 業 者 から 下 請 の 見 積 りを 取 ってはどうか と 声 をかけたり,**の 名 刺 を 渡 すなどし,パワーを 下 請 として 推 奨 していた ウ **からの 金 銭 授 受 元 職 員 は, 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 に 関 して, 自 宅 近 傍 において, 非 公 開 情 報 を 口 頭 で**に 漏 えいし,また, 元 請 業 者 に 対 してもパワ ーを 下 請 業 者 にするよう 推 奨 し,その 謝 礼 として, 平 成 19 年 11 月 16 日 ごろ,**から 現 金 20 万 円 を 受 け 取 った また, 元 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 に 関 して, 非 公 開 情 報 の 提 供 及 び 下 請 推 奨 への 謝 礼 として, 平 成 20 年 8 月 ごろ,2 回 にわたり, 現 金 10 万 円 及 び 20 万 円 を 受 け 取 った ⑵ 公 社 工 事 分 図 2(P12) 及 び 参 考 資 料 (P31,32) 参 照 ア 元 請 業 者 への**の 下 請 推 奨 元 職 員 は, 防 火 戸 修 繕 工 事 について, 元 請 業 者 6 社 に 対 して,** を 現 場 調 査 時 に 同 行 させて 紹 介 したり,**が 元 職 員 に 送 付 したと 分 かるように,あて 先 が 公 社 名 となっている 見 積 書 をそのまま 元 請 業 者 に 提 出 させたりするなど, 既 に 公 社 が**を 下 請 として 承 諾 している ような 素 振 りを 見 せることで 下 請 推 奨 した 結 果,6 社 とも**を 下 請 に 採 用 していた イ **からの 金 銭 授 受 元 職 員 が 公 社 に 在 籍 していた 平 成 18 年 7 月 ごろに, 向 島 市 営 住 宅 の 防 火 戸 修 繕 工 事 の 元 請 業 者 3 社 に 対 して,**を 下 請 業 者 とするよう 推 奨 し,その 謝 礼 として, 平 成 18 年 9 月 12 日 ごろ, 当 時, 元 職 員 が 工 事 監 理 を 行 っていた 西 京 区 大 枝 北 福 西 町 にある 市 営 住 宅 周 辺 に** 14

16 を 呼 び 出 し,これらの 工 事 の 下 請 受 注 額 の 約 1 割 である 63 万 5000 円 を 受 け 取 った ウ 元 請 業 者 への**の 下 請 推 奨 元 職 員 は, 外 壁 緊 急 修 繕 工 事 について, 元 請 業 者 3 社 に 対 し, 現 場 調 査 時 に**を 同 行 させたり, 現 場 で 実 績 がある 業 者 であると**を 紹 介 したり, 電 話 で**から 見 積 りを 送 らせるので 検 討 してほしいと 依 頼 することで 下 請 推 奨 し,3 社 ともパワーを 下 請 に 採 用 していた こ の 点 について,**は 本 市 の 聞 き 取 り 調 査 において, 元 職 員 に 下 請 推 奨 を 依 頼 したものではないと 述 べており, 下 請 推 奨 がなされた 経 過 は 明 らかではない なお, 元 職 員 及 び**からの 聞 き 取 り 調 査 において,これらの 下 請 推 奨 については, 金 銭 授 受 の 有 無 は 確 認 できなかった 15

17 第 3 問 題 点 の 分 析 本 件 の 問 題 となる 事 実 を 次 のとおり 分 類 し, 平 成 14 年 に 発 覚 した 都 市 計 画 局 所 管 工 事 に 係 る 収 賄 事 件 ( ) 後 の 再 発 防 止 策 の 検 証 と 併 せて, 問 題 点 の 分 析 を 行 った 1 収 賄 に 至 る 業 者 との 不 適 切 な 関 係 2 市 工 事 分 における 情 報 漏 えい 3 市 工 事 分 における 下 請 推 奨 4 公 社 工 事 分 における 下 請 推 奨 なお,1から4までの 行 為 は, 本 市 と 元 請 業 者 との 契 約 に 影 響 を 及 ぼす ものではない また, 本 件 事 件 に 関 連 する 工 事 関 係 資 料 を 精 査 した 結 果, 工 事 金 額 の 水 増 しなどの 不 適 切 な 事 実 は 認 められず, 完 了 検 査 結 果 からも すべての 工 事 が 適 切 に 行 われていた したがって, 元 職 員 の 行 為 によって 本 市 に 対 する 直 接 的 な 損 害 は 認 められない 東 部 クリーンセンター 修 繕 工 事 等 の 指 名 競 争 入 札 に 際 し, 元 所 長 が, 予 定 価 格 算 定 の 基 礎 となる 設 計 金 額 に 近 似 する 価 格 を 当 時 の 都 市 計 画 局 営 繕 部 長 等 から 聞 き 出 したうえ, 特 定 の 業 者 に 内 報 して 同 工 事 を 落 札 さ せ, 公 の 入 札 の 公 正 を 害 したとして, 競 争 入 札 妨 害 容 疑 により 逮 捕 起 訴 された この 事 件 に 関 連 して, 連 日, 事 件 解 明 に 向 け 陣 頭 指 揮 に 当 た っていた 後 任 の 都 市 計 画 局 営 繕 部 長 が 心 労 により 自 ら 命 を 絶 つに 至 った また, 元 都 市 計 画 局 営 繕 部 担 当 部 長 等 が, 特 定 の 業 者 から, 本 市 が 発 注 する 機 械 設 備 工 事 に 係 る 競 争 入 札 等 につき, 同 業 者 が 有 利 便 宜 な 取 り 計 らいを 受 けたことに 対 する 謝 礼 等 と 知 りながら, 旅 行 に 係 る 費 用 負 担 等 の 供 与 を 受 けたとして, 収 賄 容 疑 により 逮 捕 起 訴 された なお,これらの 職 員 については, 懲 戒 免 職 処 分 を 発 令 した 1 収 賄 に 至 る 業 者 との 不 適 切 な 関 係 ⑴ 公 務 員 が 職 務 に 関 連 して 賄 賂 を 受 け 取 ることは, 刑 法 ( )によって 犯 罪 として 規 定 されている また, 地 方 公 務 員 法 第 30 条 では, すべて 職 員 は, 全 体 の 奉 仕 者 とし て 公 共 の 利 益 のために 勤 務 し, 且 つ, 職 務 の 遂 行 に 当 たっては, 全 力 を 挙 げてこれに 専 念 しなければならない と 規 定 している さらに, 本 市 では, 職 務 の 執 行 の 公 正 さに 対 する 市 民 の 疑 惑 や 不 信 を 招 くような 行 為 を 防 止 するために 京 都 市 職 員 の 倫 理 の 保 持 に 関 する 条 例 16

18 を 制 定 し, 京 都 市 職 員 の 倫 理 の 保 持 に 関 する 条 例 施 行 規 則 第 6 条 第 1 項 では, 職 員 は, 利 害 関 係 者 に 該 当 しない 事 業 者 等 であっても,その 者 か ら 接 待 を 繰 り 返 し 受 ける 等 一 般 の 社 交 の 程 度 を 超 えて 接 待 又 は 財 産 上 の 利 益 の 供 与 を 受 けてはならない と 規 定 している 元 職 員 は, 特 定 の 業 者 の 便 宜 を 図 るとともに, 接 待 や 金 銭 の 提 供 を 受 けるなどしており,これらの 法 令 や 例 規 に 違 反 していたものである 収 賄, 受 託 収 賄 及 び 事 前 収 賄 第 197 条 公 務 員 が,その 職 務 に 関 し, 賄 賂 を 収 受 し, 又 はその 要 求 若 しくは 約 束 をしたときは,5 年 以 下 の 懲 役 に 処 する この 場 合 にお いて, 請 託 を 受 けたときは,7 年 以 下 の 懲 役 に 処 する ⑵ 元 職 員 からの 聞 き 取 りによると, 当 初 は,** 及 び**と 友 達 として 付 き 合 っていたが, 付 き 合 いが 続 く 中 で, 仕 事 の 話 をするようになり, そのうち 相 手 がお 礼 として 接 待 や 金 品 の 提 供 を 行 うようになったなどと 述 べている 情 報 提 供 や 下 請 推 奨 の 見 返 りに 金 品 等 の 提 供 を 受 けること はもとより, 飲 食 を 共 にし 接 待 を 受 けるといったことはいずれも 公 務 員 倫 理 及 び 規 範 意 識 の 欠 如 にほかならない ⑶ 都 市 計 画 局 では,これまでから 公 務 員 倫 理 研 修 をはじめ, 市 民 応 対 研 修, 適 正 な 業 務 遂 行 を 図 るための 業 務 研 修 等 を 実 施 するとともに, 幹 部 会 や 所 属 長 会 等 の 機 会 もとらえて, 公 務 員 倫 理 及 び 規 範 意 識 の 向 上 に 努 めてきた とりわけ, 平 成 14 年 の 収 賄 事 件 では, 所 属 職 員 を 管 理 監 督 する 立 場 に ある 者 に 公 務 員 倫 理 及 び 規 範 意 識 が 欠 如 していたという 極 めて 深 刻 な 事 態 が 明 らかとなったことを 受 けて, 再 発 防 止 策 として, 不 祥 事 を 発 生 さ せない 組 織 体 制 を 構 築 するとともに, 職 員 の 公 務 員 倫 理 及 び 規 範 意 識 を 向 上 させるための 取 組 に 力 を 注 いできた さらに, 平 成 18 年 8 月 に 策 定 された 信 頼 回 復 と 再 生 のための 抜 本 改 革 大 綱 に 基 づき,これまでの 取 組 に 加 え, 所 属 長 による 定 期 的 な 職 員 ヒアリングの 実 施 など, 不 祥 事 の 発 生 を 抑 止 し,これを 根 絶 するための 取 組 を 進 めてきた それにもかかわらず, 元 職 員 は, 前 回 の 対 策 の 取 組 時 期 である 平 成 14 年 から** 及 び**との 不 適 切 な 関 係 を 継 続 し,また, 上 記 大 綱 の 策 定 直 後 の 平 成 18 年 9 月 には**から 賄 賂 を 受 け 取 り,その 後 も**から 複 17

19 数 回 にわたり 賄 賂 を 受 け 取 っていた こうした 事 実 にかんがみると, 結 果 として,これらの 取 組 が, 元 職 員 に 対 する 倫 理 観 及 び 規 範 意 識 の 醸 成 に 効 果 がなかったことについて, 真 摯 に 反 省 をしなければならず, 実 効 性 のある 具 体 的 な 対 策 を 講 じていかなければならない ⑷ 元 職 員 は, 平 成 8 年 ごろに** 及 び**と 面 識 を 持 ち,その 後, 平 成 14 年 ごろから 飲 食 等 を 共 にし, 徐 々に 関 係 が 深 くなり, 平 成 18 年 から 平 成 20 年 までの 間 に 113 万 5 千 円 の 賄 賂 を 収 受 していた この 間 の, 元 職 員 の 配 属 先 及 び 職 務 内 容 は, 次 のとおりである 年 月 配 属 先 職 務 内 容 H 6.5~H12.4 住 宅 局 営 繕 部 保 全 課 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 業 務 (H7.4 から 営 繕 企 画 課 に 機 構 改 革 ) H12.5~H14.4 都 市 計 画 局 建 築 指 導 部 監 察 課 違 反 建 築 物 の 指 導 業 務 H14.5~H19.4 京 都 市 住 宅 サービス 公 社 市 営 住 宅 の 維 持 修 繕 業 務 (H18.4 に 公 社 と 統 合 ) H19.4~H22.4 都 市 計 画 局 公 共 建 築 部 整 備 支 援 課 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 業 務 元 職 員 は, 平 成 6 年 から 平 成 21 年 までの 16 年 間 のうち,4 つの 職 場 に 在 籍 していたが, 監 察 課 の 2 年 間 を 除 いた 14 年 間, 市 営 住 宅 を 含 む 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 業 務 に 従 事 していた このことが, 結 果 として, 特 定 の 業 者 との 不 適 切 な 関 係 を 継 続 させる 原 因 の 一 つとなった 2 市 工 事 分 における 情 報 漏 えい ⑴ 工 事 に 関 する 情 報 には,その 性 質 上, 特 定 の 業 者 が 知 ることにより, 入 札 の 公 正 性 を 阻 害 するなどの 理 由 により, 非 公 開 とされる 情 報 がある これらの 非 公 開 情 報 をみだりに 漏 らすことは, 地 方 公 務 員 法 第 34 条 に より 職 員 に 課 せられている 守 秘 義 務 に 反 することとなる **は, 元 請 業 者 との 交 渉 を 有 利 に 進 めるため, 非 公 開 情 報 の 提 供 を 求 め, 元 職 員 は,これに 応 じて, 第 2-3で 述 べた 非 公 開 情 報 を**に 対 して 漏 えいした 元 職 員 が 漏 えいした 非 公 開 情 報 は, 職 務 上 当 然 に 知 り 得 るものであり, 設 計 変 更 の 規 模 等 に 関 する 情 報 に 加 えて 修 繕 単 価 を 漏 えいしたことは, 守 秘 義 務 をはじめ 公 務 員 としての 規 範 意 識 が 欠 如 し ていたことの 証 左 にほかならない ⑵ 一 方, 本 市 における 外 壁 改 修 工 事 は, 当 初 設 計 において, 過 去 の 同 種 18

20 工 事 の 施 工 実 績 を 参 考 に 設 計 担 当 課 が 定 めた 一 定 の 乗 率 を 機 械 的 に 掛 け て 数 量 を 算 出 しており, 多 くの 場 合 に 増 額 の 設 計 変 更 となる **は,こうした 仕 組 みを 熟 知 した 上 で, 設 計 変 更 時 に 元 請 業 者 との 交 渉 を 有 利 に 進 めようとして, 増 額 の 設 計 変 更 を 行 う 外 壁 改 修 工 事 を 含 む 工 事 であるとの 情 報 及 び 設 計 変 更 時 に 元 請 業 者 に 提 示 される 金 額 を 推 察 するための 修 繕 単 価 を 元 職 員 から 不 正 に 入 手 した 本 市 と 元 請 業 者 との 間 で 交 される 設 計 変 更 契 約 は 適 正 に 行 われていた が, 大 部 分 が 増 額 の 設 計 変 更 となるような 外 壁 改 修 工 事 の 設 計 の 仕 組 み が, 本 件 事 件 の 背 景 となっていた 3 市 工 事 分 における 下 請 推 奨 ⑴ 下 請 業 者 は 元 請 業 者 が 決 定 するものであり, 発 注 元 である 本 市 が 特 定 の 下 請 業 者 を 使 うように 指 示 することは, 元 請 業 者 の 適 正 な 商 取 引 に 対 する 不 当 な 干 渉 となることから, 京 都 市 契 約 事 務 規 則 ( )において 固 く 禁 止 されているところである 本 件 では, 元 職 員 は, 本 規 則 に 違 反 し, 自 身 が 設 計 に 関 わった 業 務 等 における 元 請 業 者 に 対 し, 特 定 の 業 者 を 下 請 として 使 うように 推 奨 して いた 下 請 負 への 関 与 の 禁 止 第 63 条 契 約, 監 督, 検 査 その 他 の 入 札 及 び 契 約 に 関 する 事 務 に 携 わ る 職 員 は,いかなる 方 法 をもってするを 問 わず, 本 市 の 契 約 の 相 手 方 に 対 し, 特 定 の 事 業 者 を 下 請 負 人 に 選 任 し, 又 は 選 任 しないよう 働 き 掛 けてはならない ⑵ 下 請 推 奨 されパワーを 採 用 した 元 請 業 者 に 確 認 したところ, 見 積 額 が 低 かったために 下 請 として 採 用 したと 述 べており, 工 事 も 適 切 に 施 工 さ れていたことから, 下 請 推 奨 がなされたことで, 元 請 業 者 に 損 害 を 与 え たり, 工 事 に 支 障 を 来 した 事 実 はない しかしながら, 下 請 業 者 にとっては 受 注 機 会 の 拡 大 になり, 本 来 自 由 である 下 請 契 約 の 競 争 性 を 害 するものであったことは 間 違 いない ⑶ こうした 下 請 推 奨 については, 次 の 2 点 の 問 題 が 明 らかとなった ア 設 計 担 当 であった 元 職 員 は, 職 場 において 元 請 業 者 に 下 請 推 奨 を 行 っていた 平 成 14 年 度 に 発 覚 した 収 賄 事 件 の 対 策 として, 公 共 工 事 に 19

21 関 する 設 計 担 当 者 と 工 事 監 理 担 当 者 の 職 務 を 明 確 に 分 離 し, 設 計 担 当 者 が 元 請 業 者 と 必 要 以 上 にかかわりを 持 たないようにした しかしな がら, 落 札 後 に 元 請 業 者 が 受 注 したことを 連 絡 するため, 事 務 連 絡 票 を 設 計 担 当 課 に 持 参 する 仕 組 みが 残 っており, 元 職 員 は,この 機 会 を 利 用 して 元 請 業 者 に 下 請 推 奨 していた イ 元 職 員 から 下 請 推 奨 を 受 けた 元 請 業 者 が 3 社 あったが,そのうち 2 社 は 推 奨 されたパワーから 見 積 りを 取 っていた 元 請 業 者 から 聴 取 したところによると, 複 数 の 下 請 業 者 からの 見 積 りを 取 ったうえで,パワーの 提 示 額 が 他 の 業 者 よりも 安 い 金 額 であっ たために 下 請 として 採 用 したということであった しかしながら,そもそも 本 市 職 員 による 下 請 推 奨 自 体 が 禁 止 されて おり,その 事 実 があった 場 合 の 本 市 への 通 報 等 の 対 応 について, 元 請 業 者 への 周 知 が 不 十 分 であった 平 成 14 年 の 収 賄 事 件 を 受 けて 講 じた 再 発 防 止 策 は, 元 請 業 者 が 競 争 入 札 に 際 して, 自 らが 有 利 になるように 設 計 金 額 を 聞 き 出 したという 事 件 への 対 応 を 定 めたものであり, 今 回 の 事 件 のように, 元 職 員 が 法 令 に 違 反 し, 元 請 業 者 に 特 定 の 業 者 を 下 請 として 使 うように 推 奨 する という 場 面 は 想 定 していなかった 4 公 社 工 事 分 における 下 請 推 奨 ⑴ 公 社 の 契 約 についても, 京 都 市 市 営 住 宅 維 持 管 理 業 務 実 施 要 領 により, 市 の 契 約 事 務 規 則 に 定 めるところに 準 じることと 規 定 されており, 市 工 事 分 同 様, 職 員 が 特 定 業 者 を 下 請 として 推 奨 することは 固 く 禁 止 されて いたが, 元 職 員 は,これに 反 し, 自 身 がかかわった 業 務 等 の 元 請 業 者 に 対 し, 特 定 の 業 者 を 下 請 として 使 うように 推 奨 していた ⑵ 公 社 においても,その 公 的 性 格 から, 本 市 と 同 様 に 契 約 機 会 の 公 正 性 は 保 障 されなければならないが, 元 職 員 は 特 定 業 者 に 対 する 下 請 推 奨 を 行 った 結 果, 当 該 業 者 の 受 注 機 会 を 拡 大 させたものであり,このような 行 為 は, 契 約 機 会 の 公 正 性 を 害 するものであった ⑶ 公 社 における 下 請 推 奨 については, 次 の 3 点 の 問 題 が 明 らかとなった ア 元 職 員 は 下 請 推 奨 を 依 頼 されていないにもかかわらず, 元 請 業 者 に 20

22 下 請 推 奨 をしており,パワーの 下 請 推 奨 を 受 けた 元 請 業 者 は 3 社,* *の 下 請 推 奨 を 受 けた 元 請 業 者 は 6 社 あった そのうち, 特 殊 な 工 事 内 容 であるとか, 見 積 りの 結 果 最 安 値 であったことから 下 請 に 採 用 し ていた 元 請 業 者 もあったが,そのほかの 元 請 業 者 は, 公 社 職 員 という 立 場 にある 元 職 員 が 自 ら 連 れてきた 下 請 業 者 であり,あえて 断 るまで もないとの 思 いから, 下 請 に 採 用 していた イ 市 営 住 宅 の 緊 急 修 繕 工 事 ( 年 間 約 7,000 件 )については, 工 事 の 内 容 が 電 球 の 交 換 や 排 水 管 の 水 詰 まり 等 小 規 模 で 頻 繁 に 発 生 するため, また,ほとんどの 工 事 単 価 が 年 度 当 初 に 入 札 で 決 定 しており, 問 題 が 発 生 する 可 能 性 が 低 いことから, 計 画, 調 整 から 設 計, 発 注, 監 督 及 び 検 査 に 至 るまでの 一 連 の 事 務 を 事 実 上 一 人 で 担 当 している 本 件 事 件 となった 防 火 戸 修 繕 工 事 では, 元 職 員 が 一 人 で 現 場 調 査 を 行 った 際,**を 同 行 させ, 元 請 業 者 に 紹 介, 下 請 参 入 させるよう 働 きかけるなど,この 仕 事 の 進 め 方 が 悪 用 された ウ 緊 急 修 繕 工 事 については, 工 事 ごとに 下 請 業 者 の 名 簿 の 提 出 を 求 め ておらず, 下 請 業 者 を 把 握 できていなかった このため, 組 織 として 下 請 業 者 が 特 定 の 業 者 に 偏 っていたことに 気 付 くことができなかった 21

23 第 4 再 発 防 止 の 取 組 等 1 公 務 員 倫 理 の 徹 底 本 件 事 件 を 踏 まえて,コンプライアンス 研 修 等 を 既 に 実 施 したところで あるが, 今 後 も 本 件 事 案 や 他 の 不 祥 事 例 等 を 題 材 に,より 効 果 的 な 研 修 に 努 めるとともに, 機 会 あるごとに 職 員 ( 公 社 職 員 を 含 む )に 法 令 遵 守 の 徹 底 を 図 る ⑴ 既 に 実 施 済 みの 研 修 ア 本 件 事 件 や 平 成 14 年 の 事 件 を 含 め, 犯 罪 行 為 につながる 様 々な 事 例 を 具 体 的 に 示 し, 違 法 行 為 等 を 犯 した 場 合 の 懲 戒 処 分 等 の 実 例 を 示 す など, 公 務 員 倫 理 の 趣 旨 内 容 等 を 効 果 的 に 学 び, 部 下 への 指 導 を 含 め, 職 場 において 実 践 することを 目 的 としたコンプライアンス 研 修 を 行 っ た(6 月 23 日 ( 一 般 職 員 向 け) 及 び8 月 30 日 ( 管 理 監 督 者 向 け)) イ 公 社 においては, 管 理 事 務 所 等 の 出 先 機 関 や 変 則 勤 務 の 職 場 もある ことから, 事 務 所 への 巡 回 や 職 員 のヒアリング 等 を 通 じて, 公 社 職 員 全 員 に 対 し, 公 社 職 員 としての 服 務 及 び 倫 理 等 の 徹 底 を 図 った ウ 公 社 については, 本 市 からの 受 託 事 業 を 実 施 したり, 市 営 住 宅 の 管 理 業 務 等 も 担 っており,その 職 員 に 関 しては, 本 市 の 職 員 と 同 様 に 高 い 倫 理 観 や 丁 寧 な 市 民 応 対 が 求 められることから, 平 成 22 年 度 から, 上 記 のコンプライアンス 研 修 を 含 め, 本 市 の 実 施 する 研 修 に 参 加 させ ている ⑵ 今 後 研 修 を 実 施 するに 当 たっての 留 意 点 元 職 員 の 場 合 は, 仕 事 上 で 面 識 を 持 った** 及 び**と 親 しくなった ことで 飲 食 等 の 提 供 を 受 けるようになり, 徐 々に 公 務 員 としての 倫 理 観 や 規 範 意 識 が 薄 れ, 最 終 的 に 社 会 的 相 当 性 を 逸 脱 するに 至 っている 職 員 がこのような 状 況 に 陥 ることを 避 けるためには,その 最 初 の 一 歩 を 踏 み 出 すことがないようにすることが 肝 要 であり,そのための 職 員 への 意 識 啓 発 を 更 に 徹 底 することが 必 要 である そのような 考 えに 基 づき, 次 の 3 点 について,すべての 職 員 が 自 覚 す るよう, 注 意 喚 起 を 行 う ア 職 員 には 高 い 倫 理 観 が 求 められ, 公 務 員 として 厳 しく 自 己 を 律 して いく 責 任 があり,これらのことを 常 に 意 識 すること 22

24 イ 仕 事 を 効 率 的 に 進 めるため, 相 手 との 関 係 を 円 滑 にするためなどと いう 正 当 化 の 下 に, 特 定 の 業 者 と 接 触 を 繰 り 返 さないこと ウ 業 務 を 離 れた 接 触 の 繰 り 返 しが, 倫 理 観 や 規 範 意 識 の 麻 痺 につなが り, 重 大 な 違 法 行 為 に 至 る 危 険 性 があること ⑶ 今 後 実 施 する 研 修 ア 職 員 に 公 務 員 倫 理 の 徹 底 を 図 り, 二 度 と 不 祥 事 を 起 こさない 組 織 風 土 を 形 成 するため, 次 の 研 修 等 を 実 施 する (ア) 本 件 事 件 の 調 査 にかかわった 幹 部 職 員 や 収 賄 事 件 等 に 精 通 した 外 部 講 師 を 招 き, 実 例 に 応 じたより 実 効 性 のある 研 修 を 年 度 内 に 実 施 する (イ) 本 件 事 件 を 風 化 させないため, 採 用 年 数 に 応 じた 職 員 の 集 合 研 修 を 実 施 することにより, 事 件 の 再 発 防 止 に 努 めるとともに, 風 通 し の 良 い 職 場 風 土 を 形 成 する (ウ) 本 報 告 書 を 都 市 計 画 局 の 全 職 員 に 配 布 し, 自 らを 厳 しく 律 する 材 料 とするとともに, 各 職 場 において, 速 やかに 本 件 事 件 を 題 材 とし た 職 場 ミーティングを 実 施 する イ 一 人 ひとりの 職 員 の 倫 理 観 の 向 上 はもとより, 組 織 として 不 祥 事 を 防 止 するため, 職 員 を 管 理 監 督 する 立 場 にある 職 員 に 対 して 職 位 に 応 じた 研 修 を 年 度 内 に 実 施 する ウ 本 件 事 件 の 教 訓 と 再 発 防 止 策 等 を, 人 事 異 動 に 伴 い 新 たに 都 市 計 画 局 に 配 属 された 職 員 に 伝 えるため, 転 入 職 員 研 修 で 本 件 事 件 を 具 体 的 に 取 り 上 げ, 再 発 防 止 を 図 る 2 情 報 漏 えい 等 への 対 応 本 件 事 件 では, 業 務 遂 行 中 に 日 常 的 に 使 用 する 情 報 が 漏 えいの 対 象 とな ったものであり, 情 報 管 理 の 徹 底 のみによっては 防 ぐことはできないこと から, 非 公 開 情 報 を 取 り 扱 う 職 員 に 対 する 更 なる 意 識 の 徹 底 が 求 められる また, 事 件 の 背 景 となった 外 壁 改 修 工 事 の 進 め 方 についても, 特 定 の 業 者 が 非 公 開 情 報 を 知 ることによって 有 利 な 状 況 が 生 じないよう, 改 善 を 図 る 必 要 がある 23

25 ⑴ 非 公 開 情 報 に 関 する 更 なる 認 識 の 徹 底 職 員 が 日 常 業 務 において 取 り 扱 う 工 事 情 報 や 修 繕 単 価 等 が, 業 者 にと っては 非 常 に 有 益 な 情 報 となるということについて, 改 めて, 職 員 にそ の 重 要 性 を 認 識 するよう 徹 底 を 図 る また,これらの 非 公 開 情 報 をみだ りに 漏 えいすることは, 守 秘 義 務 違 反 にも 繋 がることから, 今 年 度 内 に 公 共 工 事 に 携 わる 職 員 の 守 秘 義 務 等 に 関 するハンドブック ( 仮 称 )を 作 成 し, 関 係 職 員 に 周 知 徹 底 を 図 る ⑵ 外 壁 改 修 工 事 に 係 る 設 計 精 度 の 向 上 本 市 における 外 壁 改 修 工 事 の 設 計 方 法 については, 設 計 変 更 が 前 提 と なっていたことを 本 件 事 件 に 利 用 されたことから, 設 計 変 更 金 額 の 増 減 を 極 力 少 なくするため, 当 初 設 計 時 の 調 査 範 囲 を 可 能 な 限 り 拡 大 するな ど 設 計 精 度 を 向 上 させる 3 下 請 推 奨 の 防 止 下 請 推 奨 の 防 止 については, 職 員 と 元 請 業 者 とが 単 独 で 接 触 する 機 会 を 極 力 減 らすとともに, 下 請 推 奨 がなされた 場 合 に 確 実 に 本 市 及 び 公 社 が 把 握 し, 適 正 に 対 処 する 仕 組 みの 構 築 が 必 要 である ⑴ 既 に 実 施 済 のもの ア 設 計 担 当 者 から 元 請 業 者 に 対 して 下 請 推 奨 がなされる 機 会 をなくす ため, 平 成 22 年 8 月 以 降, 元 請 業 者 が 設 計 担 当 課 に 事 務 連 絡 票 を 持 参 する 仕 組 みを 廃 止 し, 業 務 上 必 要 となる 落 札 金 額 に 関 する 情 報 を, 契 約 課 から 設 計 担 当 課 に 直 接 通 知 する 仕 組 みに 改 めた イ 設 計 担 当 者 及 び 工 事 担 当 者 に 対 して, 下 請 推 奨 の 禁 止 について, 実 例 に 即 した 内 容 で, 係 単 位 での 研 修 やOJTを 行 い, 所 属 職 員 に 周 知 徹 底 を 図 った ウ 設 計 担 当 課 及 び 工 事 担 当 課 においては, 業 者 との 打 合 せは 執 務 室 内 の 所 定 の 打 合 せスペースで 行 うとともに, 打 合 せの 相 手 の 名 前 と 内 容 をボードに 明 記 するなど, 透 明 化 を 図 った エ 公 社 においては, 平 成 22 年 8 月 から, 業 者 との 簡 易 な 打 合 せはカウ ンターで 行 うこととし,それ 以 外 の 打 合 せも 執 務 室 内 の 所 定 の 打 合 せ 24

26 スペースで 行 うことにより, 業 者 との 打 合 せをオープンにし, 透 明 化 が 図 れるよう 業 者 対 応 をルール 化 し, 職 員 に 周 知 徹 底 した オ 公 社 においては, 元 請 業 者 に 対 し 下 請 業 者 の 名 簿 の 提 出 を 求 めるこ ととし, 平 成 22 年 7 月 末 までにすべての 元 請 業 者 からその 提 出 を 受 け た また, 下 請 業 者 に 変 更 があった 場 合 は, 変 更 内 容, 理 由 等 を 記 載 した 変 更 届 の 提 出 を 求 めた カ 公 社 においては, 修 繕 箇 所 や 修 繕 方 法 を 確 認 するための 事 前 調 査 に 専 門 的 な 要 素 を 含 むなどの 担 当 者 の 判 断 にゆだねられる 範 囲 が 比 較 的 広 い そこで, 防 火 戸 修 繕 工 事 及 び 外 壁 補 修 工 事 等 については, 再 発 防 止 の 取 組 として 複 数 担 当 者 での 対 応 を 行 うこととした ⑵ 今 後 実 施 するもの ア 下 請 推 奨 を 受 けた 業 者 側 の 対 応 については, 本 市 職 員 からの 下 請 推 奨 行 為 が 禁 止 されている 行 為 であり, 職 員 から 下 請 推 奨 を 受 けた 場 合 には 京 都 市 に 報 告 するよう, 直 ちに, 各 種 業 界 団 体 等 に 対 して 説 明 し, 理 解 と 協 力 を 求 めるとともに, 請 負 業 者 に 対 しても, 契 約 締 結 時, 同 様 の 内 容 を 記 載 した 文 書 により 徹 底 を 図 る イ 技 術 職 員 については, 職 務 遂 行 上, 専 門 性 が 必 要 とされるが, 本 件 事 件 においては, 元 職 員 が, 長 期 にわたって 特 定 の 業 者 とかかわる 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 業 務 に 従 事 していたことが, 業 者 との 不 適 切 な 関 係 を 継 続 させ, 情 報 漏 えい 及 び 下 請 推 奨 を 行 う 原 因 の 一 つとなってい た そのため, 人 事 異 動 に 当 たっては, 専 門 性 の 確 保 には 配 慮 しつつ も, 同 一 職 場 における 長 期 在 職 はもちろんのこと, 同 一 職 務 を 行 う 職 場 に 連 続 して 配 置 することがないよう 徹 底 する ウ 公 社 において, 緊 急 修 繕 業 者 に 対 し, 事 件 の 報 告 及 び 今 後 の 改 善 策 ( 下 請 人 名 簿 の 提 出 の 徹 底 及 び 協 定 書 の 見 直 し 等 )についての 説 明 会 を 年 内 に 開 催 し, 協 力 を 求 める エ 公 社 発 注 工 事 に 関 して, 職 員 から 下 請 推 奨 の 働 きかけがあった 場 合 には, 元 請 業 者 が 通 報 するように 緊 急 修 繕 及 び 小 規 模 修 繕 の 施 工 に 25

27 関 する 協 定 の 規 定 を 年 度 内 に 見 直 す 4 関 係 職 員 に 対 する 処 分 ⑴ 元 職 員 の 行 為 は, 職 の 公 正 性 を 疑 わしめる 行 為 の 禁 止 を 定 めた 京 都 市 職 員 の 倫 理 の 保 持 に 関 する 条 例 及 び 同 条 例 施 行 規 則 に 反 し, 市 民 の 信 頼 を 著 しく 失 墜 させたものであることから, 平 成 22 年 4 月 9 日 付 けで 懲 戒 免 職 処 分 とした ⑵ これまで 述 べたように, 本 件 については, 第 一 義 的 には 元 職 員 の 自 覚 や 倫 理 観 の 欠 如 に 起 因 するものである しかしながら, 都 市 計 画 局 は, 平 成 14 年 度 に, 職 員 が 非 公 開 情 報 を 業 者 に 教 示 し,それにより 競 争 入 札 を 妨 害 するに 至 った 収 賄 事 件 が 起 きた ため, 様 々な 再 発 防 止 策 を 実 施 してきた それにもかかわらず, 再 び 収 賄 事 件 が 起 きたことは, 今 までの 取 組 によって 再 発 防 止 策 に 一 定 の 効 果 があったとしても, 元 職 員 に 対 して 公 務 員 倫 理 の 徹 底, 下 請 推 奨 禁 止 の 徹 底 が 図 れていなかった よって, 元 職 員 が 不 正 な 行 為 を 行 っていた 平 成 18 年 度 から 平 成 20 年 度 までの 間 の 都 市 計 画 局 及 び 公 社 の 管 理 監 督 職 員 5 名 に 対 して, 平 成 22 年 10 月 22 日 付 けで, 次 のとおり,その 職 責 に 応 じた 処 分 が 行 われた 市 長 厳 重 文 書 訓 戒 1 名 市 長 等 口 頭 厳 重 注 意 4 名 26

28 第 5 公 益 通 報 1 経 過 平 成 21 年 4 月 16 日 に, 行 財 政 局 コンプライアンス 推 進 室 に 対 して, 匿 名 での 電 話 があり, 元 職 員 が 公 社 で 発 注 業 務 を 担 当 していた 際, 仲 の 良 い 業 者 ( 1)に 依 頼 し, 見 積 額 を 多 くさせ, 実 際 の 費 用 との 差 額 分 を 収 受 している 等 の 通 報 ( 2)がなされた これを 受 けて, 同 室 では, 人 材 活 性 化 政 策 監 名 で 都 市 計 画 局 監 察 主 任 ( 同 局 都 市 企 画 部 長 )に 対 して, 事 実 確 認 及 び 結 果 の 報 告 を 依 頼 した 都 市 計 画 局 では, 公 社 と 当 該 業 者 の 取 引 実 績 等 を 書 類 により 確 認 するこ とや, 元 職 員 の 公 社 在 籍 当 時 の 上 司 からの 確 認 などは 行 ったものの, 元 職 員 に 対 する 事 情 聴 取 を 行 わなかった 1 仲 の 良 い 業 者 として,パワーに 酷 似 する 会 社 名 が 告 げられていた 2 本 件 は 匿 名 による 通 報 であり, 公 益 通 報 者 保 護 法 に 規 定 する 公 益 通 報 には 該 当 しないが, 本 市 では, 匿 名 による 通 報 についても 公 益 通 報 に 準 じて 対 処 することとしている( 京 都 市 市 長 部 局 等 における 内 部 通 報 等 の 処 理 に 関 する 要 綱 第 10 条 ) 2 問 題 点 ⑴ 本 件 における 通 報 処 理 を 見 ると, 次 のような 問 題 点 があった ア 通 報 に 係 る 調 査 を 担 当 した 都 市 計 画 局 は, 元 職 員 の 公 社 在 籍 当 時 の 上 司 への 事 実 確 認 等 を 行 っていたものの, 元 職 員 本 人 への 事 情 聴 取 ま では 行 っていなかった イ 公 益 通 報 処 理 制 度 を 所 管 する 行 財 政 局 は, 本 件 通 報 に 対 して, 調 査 を 都 市 計 画 局 任 せにし, 主 体 的 に 進 行 管 理 を 行 わなかった ウ このような 対 応 になったのは,そもそも 匿 名 通 報 の 中 には 誹 謗 中 傷 や 事 実 無 根 のものも 多 くあることに 加 え, 都 市 計 画 局 においては 平 成 14 年 度 の 収 賄 事 件 後 の 再 発 防 止 策 を 講 じてきた 実 績 があり, 通 報 内 容 にあるように 元 職 員 が 見 積 金 額 を 過 大 にすることを, 元 職 員 が 単 独 で 実 行 することは 不 可 能 であり, 通 報 処 理 に 携 わった 職 員 らが 本 件 通 報 は 全 体 的 に 信 ぴょう 性 が 薄 いものであるという 先 入 観 を 持 つに 至 った ことが 背 景 にあった 27

29 ⑵ 本 件 では, 警 察 の 捜 査 や 本 市 による 独 自 調 査 からも, 通 報 で 指 摘 され たような, 元 職 員 が 見 積 額 を 多 くさせ, 差 額 分 を 業 者 から 受 け 取 ってい たという 事 実 は 確 認 されていない しかしながら, 元 職 員 が 不 正 な 下 請 推 奨 等 を 行 い, 業 者 から 賄 賂 を 収 受 していたことは 事 実 である 公 益 通 報 は, 不 祥 事 を 早 期 に 発 見 し, 組 織 内 部 で 自 浄 作 用 を 果 たすた めに 有 益 な 制 度 であることにかんがみると, 本 件 通 報 を 契 機 として, 元 職 員 による 不 正 行 為 の 存 在 を 明 らかにし, 逮 捕 に 至 る 前 に 自 ら 是 正 につ なげることができなかったことは, 通 報 処 理 に 甘 さがあったと 言 わざる を 得 ない 3 通 報 処 理 に 関 して 講 じた 措 置 等 ⑴ 行 財 政 局 コンプライアンス 推 進 室 に 寄 せられた 通 報 については, 通 報 を 受 理 した 時 点 で 調 査 方 針 を 明 確 にし, 調 査 を 担 当 する 局 との 間 で 共 有 したうえで 調 査 に 当 たることを 徹 底 した また, 所 管 局 による 調 査 期 限 を 設 定 し, 期 限 内 に 調 査 が 完 了 しない 場 合 には, 所 管 局 から 行 財 政 局 に 中 間 報 告 を 行 うこととし, 調 査 の 進 ちょ く 管 理 を 厳 格 に 行 うことを 徹 底 した ⑵ なお, 本 件 事 案 に 関 する 通 報 処 理 に 対 して, 十 分 な 調 査 が 尽 くされな いまま 元 職 員 が 逮 捕 されるという 事 態 を 招 き, 本 市 の 通 報 処 理 に 対 する 信 頼 を 大 きく 損 なわせたことから, 平 成 22 年 4 月 14 日 付 けで, 次 のと おり,その 職 責 に 応 じた 処 分 が 行 われた 市 長 厳 重 文 書 訓 戒 3 名 市 長 口 頭 厳 重 注 意 3 名 28

30 おわりに 都 市 計 画 局 においては, 平 成 14 年 の 都 市 計 画 局 所 管 工 事 に 係 る 収 賄 事 件 の 反 省 を 踏 まえ, 組 織 体 制 の 見 直 しや 事 務 処 理 の 仕 組 みを 大 幅 に 改 めるなど, 不 祥 事 の 再 発 防 止 に 努 めてきた また, 平 成 18 年 8 月 には, 信 頼 回 復 と 再 生 のた めの 抜 本 改 革 大 綱 により, 不 祥 事 の 根 絶 に 取 り 組 み, 公 務 員 倫 理 の 徹 底 や 市 民 に 信 頼 される 市 役 所 づくりに 取 り 組 んできた しかしながら, 今 回, 平 成 14 年 の 収 賄 事 件 の 教 訓 が 生 かされず,また, 上 記 大 綱 により,まさに 全 庁 一 丸 となって 不 祥 事 の 根 絶 に 邁 進 していた 中, 再 びこ のような 不 祥 事 が 再 発 し, 継 続 して 行 われてきたことに 関 して, 市 民 の 皆 様 の 市 政 に 対 する 信 頼 を 著 しく 損 ねたことは, 痛 恨 の 極 みである 元 職 員 は, 自 らの 職 務 遂 行 時 はもちろんのこと, 私 生 活 の 様 々な 場 面 におい ても 求 められる 公 務 員 倫 理 が 著 しく 欠 如 していたと 言 わざるを 得 ない 不 祥 事 防 止 のための 制 度 をどのように 構 築 したとしても,その 制 度 を 運 用 す るのは 職 員 である そのためにも, 職 員 一 人 ひとりが 法 令 遵 守 はもとより 道 義 的 にも 高 い 倫 理 意 識 を 持 たなければならない 今 回 の 不 祥 事 が 引 き 起 こされた ことにかんがみ,すべての 職 員 が, 改 めて, 平 成 14 年 の 収 賄 事 件 及 び 本 件 事 件 を 風 化 させないという 不 退 転 の 意 志 をもって, 再 発 防 止 に 向 けた 不 断 の 努 力 を していかなければならない 本 報 告 書 に 掲 げる 再 発 防 止 策 は,そのような 視 点 に 立 って 策 定 したものであ る 今 後,この 再 発 防 止 策 に 則 って, 改 めて 職 員 一 人 ひとりの 倫 理 意 識 の 高 揚 を 図 るとともに, 制 度 やシステムの 運 用 の 徹 底 だけでなく, 職 場 や 組 織 のリスク 管 理 が 十 分 機 能 しているか, 常 に 点 検 していく 我 々は, 局 職 員 による 収 賄 などという 事 態 を 二 度 と 起 こさないために, 必 要 なことはすべて 確 実 に 実 行 していくとともに, 市 政 と 市 職 員 への 信 頼 回 復 に 全 力 を 挙 げて 取 り 組 むことを,まちづくりの 根 幹 を 担 う 局 の 職 員 の 誇 りにかけて 決 意 する 29

31 都 市 計 画 局 収 賄 容 疑 事 件 対 策 委 員 会 構 成 員 一 覧 都 市 計 画 局 長 都 市 計 画 局 建 築 技 術 担 当 局 長 都 市 計 画 局 住 宅 政 策 担 当 局 長 都 市 企 画 部 長 公 共 建 築 部 長 住 宅 室 部 長 ( 住 宅 政 策 担 当 ) 住 宅 室 部 長 ( 住 宅 技 術 担 当 ) 住 宅 室 担 当 部 長 ( 京 都 市 住 宅 供 給 公 社 総 務 部 長 ) 都 市 企 画 部 都 市 総 務 課 長 都 市 企 画 部 都 市 総 務 課 建 築 技 術 担 当 課 長 都 市 企 画 部 都 市 総 務 課 設 備 技 術 担 当 課 長 公 共 建 築 部 企 画 設 計 課 長 公 共 建 築 部 整 備 支 援 課 長 公 共 建 築 部 工 務 監 理 課 長 住 宅 室 住 宅 政 策 課 長 住 宅 室 住 宅 政 策 課 担 当 課 長 ( 京 都 市 住 宅 供 給 公 社 総 務 課 長 及 び 維 持 工 事 課 長 ) 行 財 政 局 コンプライアンス 推 進 室 副 室 長 30

32 参 考 資 料 市 有 建 築 物 の 維 持 修 繕 工 事 に 関 し, 金 銭 授 受 があった 工 事 ⑴ 名 称 京 都 市 立 花 園 小 学 校 地 震 補 強 工 事 工 事 場 所 京 都 市 右 京 区 花 園 車 道 町 1 契 約 日 平 成 19 年 8 月 31 日 変 更 契 約 日 平 成 20 年 3 月 13 日 契 約 金 額 220,500,000 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 変 更 契 約 金 額 225,549,450 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 元 請 負 業 者 太 平 工 業 株 式 会 社 ⑵ 名 称 元 京 都 市 立 貞 教 小 学 校 修 繕 工 事 ただし, 建 築 改 修 工 事 工 事 場 所 京 都 市 東 山 区 鞘 町 通 正 面 下 る 上 堀 詰 町 288 番 地 契 約 日 平 成 20 年 5 月 13 日 変 更 契 約 日 平 成 20 年 8 月 4 日 契 約 金 額 92,074,500 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 変 更 契 約 金 額 101,089,800 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 元 請 負 業 者 株 式 会 社 昭 和 建 設 市 営 住 宅 の 維 持 修 繕 工 事 に 関 し, 金 銭 授 受 があった 工 事 ⑴ 名 称 向 島 市 営 住 宅 5 街 区 1~8 号 棟 防 火 戸 修 繕 工 事 工 事 場 所 京 都 市 伏 見 区 向 島 二 ノ 丸 町 151 番 地 発 注 日 平 成 18 年 7 月 18 日 契 約 金 額 1,107,750 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 元 請 負 業 者 株 式 会 社 山 梨 組 ⑵ 名 称 向 島 市 営 住 宅 1 街 区 1~6 号 棟 防 火 戸 修 繕 工 事 工 事 場 所 京 都 市 伏 見 区 向 島 二 ノ 丸 町 151 番 地 58 発 注 日 平 成 18 年 7 月 25 日 契 約 金 額 4,443,600 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 元 請 負 業 者 株 式 会 社 勝 本 建 設 ⑶-1 名 称 向 島 市 営 住 宅 8 街 区 1~5 号 棟 防 火 戸 修 繕 工 事 工 事 場 所 京 都 市 伏 見 区 向 島 丸 町 4 番 地 7 発 注 日 平 成 18 年 7 月 31 日 31

33 契 約 金 額 元 請 負 業 者 1,717,800 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 株 式 会 社 太 田 工 務 店 ⑶-2 名 称 向 島 市 営 住 宅 9 街 区 1 号 棟 防 火 戸 修 繕 工 事 工 事 場 所 京 都 市 伏 見 区 向 島 藤 ノ 木 町 72 番 地 9 発 注 日 平 成 18 年 7 月 31 日 契 約 金 額 300,300 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 元 請 負 業 者 株 式 会 社 太 田 工 務 店 ⑶-3 名 称 向 島 市 営 住 宅 10 街 区 1~2 号 棟 防 火 戸 修 繕 工 事 工 事 場 所 京 都 市 伏 見 区 向 島 鷹 場 町 104 番 地 8,74 番 地 11 発 注 日 平 成 18 年 7 月 31 日 契 約 金 額 641,550 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む ) 元 請 負 業 者 株 式 会 社 太 田 工 務 店 32

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

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