第６号様式の３

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1 第 3 編 災 害 応 急 対 策 計 画 第 1 章 活 動 態 勢 第 1 節 基 本 方 針 1 市 長 は 災 害 対 策 基 本 法 第 23 条 の2に 基 づき 応 急 対 策 の 推 進 を 図 る 中 心 的 な 組 織 として 災 害 対 策 本 部 をできる 限 り 速 やかに 設 置 し その 活 動 態 勢 を 確 立 する また 各 防 災 関 係 機 関 は 災 害 の 発 生 を 防 御 し 又 は 応 急 的 救 助 を 行 う 等 災 害 の 拡 大 を 防 止 するための 活 動 態 勢 を 整 備 する 2 各 防 災 関 係 機 関 は 災 害 の 発 生 を 防 御 し 応 急 的 救 助 を 行 う 等 災 害 の 拡 大 を 防 止 するための 活 動 態 勢 を 整 備 する 3 各 防 災 関 係 機 関 は 複 合 災 害 ( 同 時 又 は 連 続 して2 以 上 の 災 害 が 発 生 し それらの 影 響 が 複 合 化 す ることにより 被 害 が 深 刻 化 し 災 害 応 急 対 応 が 困 難 になる 事 象 )の 発 生 可 能 性 を 認 識 し 備 えるも のとする 4 要 員 ( 資 機 材 も 含 む )の 配 置 等 については 複 合 災 害 の 発 生 も 念 頭 において 行 う 第 2 節 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 ( 以 下 本 部 という ) 市 は 市 域 において 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 第 一 次 的 な 防 災 上 の 責 務 を 有 する 団 体 として 災 害 対 策 基 本 法 第 23 条 の2 県 地 域 防 災 計 画 及 び 市 地 域 防 災 計 画 の 定 めるところにより 県 その 他 の 市 町 村 をはじめ 関 係 機 関 住 民 等 の 協 力 を 得 て 本 部 を 設 置 し その 有 する 全 機 能 を 発 揮 し 災 害 応 急 対 策 を 行 う 1 本 部 の 組 織 及 び 業 務 本 部 の 組 織 及 び 運 営 は 災 害 対 策 基 本 法 並 びに 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 条 例 及 び 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 運 営 要 綱 に 定 めるところの 本 部 組 織 及 び 本 部 業 務 分 担 によることとし 対 策 本 部 の 各 部 は 救 難 救 助 等 災 害 の 発 生 の 防 御 又 は 拡 大 の 防 止 のための 各 種 措 置 を 実 施 する また 必 要 に 応 じて 瀬 戸 警 察 署 自 衛 隊 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 中 部 電 力 株 式 会 社 東 邦 瓦 斯 株 式 会 社 その 他 関 係 機 関 から 連 絡 要 員 の 派 遣 を 受 け 入 れる 2 本 部 の 設 置 及 び 廃 止 本 部 は 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 運 営 要 綱 に 定 める 非 常 配 備 基 準 に 基 づき 設 置 し 災 害 発 生 の おそれが 解 消 し 又 は 災 害 応 急 対 策 が 概 ね 完 了 したと 本 部 長 が 認 めたときに 廃 止 する また 市 長 は 災 害 地 に 現 地 災 害 対 策 本 部 を 置 くことができる なお 本 部 を 設 置 又 は 廃 止 した 時 は 直 ちにその 旨 を 尾 張 方 面 本 部 ( 愛 知 県 尾 張 県 民 事 務 所 )を 通 じて 愛 知 県 ( 防 災 局 )へ 報 告 するとともに 警 察 署 等 の 関 係 機 関 に 通 報 する 3 本 部 の 非 常 配 備 基 準 非 常 配 備 に 伴 う 職 員 の 動 員 体 制 については 別 表 の 非 常 配 備 基 準 に 定 めるところによるも 共 3-1-1

2 のとし 本 部 の 活 動 体 制 の 確 立 を 図 る 4 休 日 等 の 動 員 休 日 その 他 勤 務 を 要 しない 日 又 は 勤 務 時 間 外 における 動 員 その 他 の 連 絡 は 電 話 等 を 利 用 して 行 う なお 各 部 長 は 各 部 員 に 対 して 第 1 非 常 配 備 から 第 3 非 常 配 備 における 担 当 職 員 を 定 め 電 話 等 による 連 絡 網 を 事 前 に 確 立 しておくものとする 5 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 長 は 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は 知 事 の 委 任 を 受 けて 災 害 救 助 法 に 基 づく 救 助 事 務 を 執 行 するものとする ( 資 料 ) 資 料 1-1 瀬 戸 市 防 災 会 議 条 例 資 料 1-2 瀬 戸 市 防 災 会 議 運 営 要 綱 資 料 1-3 瀬 戸 市 防 災 会 議 委 員 等 名 簿 資 料 1-5 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 条 例 資 料 1-6 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 運 営 要 綱 第 3 節 大 規 模 災 害 時 における 支 援 体 制 ⑴ 県 は 大 規 模 災 害 時 ( 原 則 第 3 非 常 配 備 体 制 時 )に 市 町 村 支 援 体 制 強 化 のため 次 の 先 遣 情 報 収 集 チーム 及 び 支 援 チームを 各 市 町 村 に 派 遣 する 派 遣 派 遣 の 指 揮 種 別 業 務 の 内 容 行 動 形 態 派 遣 職 員 時 期 端 緒 命 令 者 支 援 班 ( 先 遣 情 報 収 集 チー ム) 支 援 班 ( 支 援 チ ーム) 大 規 模 災 害 時 大 規 模 災 害 時 方 面 本 部 長 の 指 示 市 災 害 対 策 本 部 長 の 指 示 方 面 本 部 長 市 災 害 対 策 本 部 長 市 の 被 害 状 況 災 害 対 策 状 況 の 県 への 報 告 及 び 県 との 連 絡 調 整 現 地 における 災 害 情 報 収 集 並 びに 市 及 び 県 への 報 告 ( 必 要 な 場 合 出 動 ) 市 町 村 が 実 施 する 災 害 応 急 活 動 支 援 避 難 所 運 営 緊 急 物 資 配 分 災 害 廃 棄 物 処 理 など ( 専 門 分 野 は 別 途 支 援 ) 原 則 市 災 害 対 策 本 部 に 常 駐 原 則 として 3 名 を 基 本 単 位 として 編 成 市 災 害 対 策 本 部 又 は 各 業 務 の 現 場 原 則 として 2 名 を 基 本 単 位 として 編 成 方 面 本 部 管 内 地 方 機 関 職 員 のうち 登 録 者 ( 勤 務 時 間 外 に 震 度 5 強 以 上 の 地 震 が 発 生 したため 第 3 非 常 配 備 が 指 令 された 場 合 には 登 録 者 が 派 遣 さ れるまでの 措 置 として 別 途 指 名 される 一 時 代 行 者 が 市 に 直 接 参 集 し 支 援 業 務 に 従 事 する ) 方 面 本 部 管 内 地 方 機 関 職 員 のうち 登 録 者 派 遣 期 間 方 面 本 部 長 が 必 要 と 認 める 期 間 方 面 本 部 長 が 必 要 と 認 める 期 間 ⑵ 市 は 派 遣 された 県 職 員 の 使 用 する 携 行 機 器 について 保 管 しておくとともに 市 が 実 施 する 防 災 訓 練 等 にも 積 極 的 に 参 加 を 促 すなど 日 頃 から 連 携 の 強 化 に 努 める 第 4 節 各 防 災 関 係 機 関 の 活 動 各 防 災 関 係 機 関 は 市 内 に 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 においては 防 災 業 務 計 画 に 基 づき 防 災 組 織 を 整 備 して 自 ら 活 動 を 実 施 するとともに 市 が 実 施 する 応 急 対 策 が 共 3-1-2

3 円 滑 に 実 施 できる 要 素 の 業 務 について 協 力 し 又 は 指 導 助 言 その 他 適 切 な 措 置 をとるものとす る 第 5 節 関 係 機 関 等 の 相 互 協 力 1 職 員 の 派 遣 市 長 は 災 害 応 急 対 策 又 は 災 害 復 旧 を 実 施 するに 当 たり 当 該 機 関 の 職 員 のみでは 不 足 す る 場 合 には 指 定 地 方 行 政 機 関 の 長 に 対 して 職 員 の 派 遣 を 要 請 する また 必 要 に 応 じて 県 知 事 に 対 して 地 方 自 治 法 による 職 員 派 遣 及 び 指 定 行 政 機 関 又 は 指 定 地 方 行 政 機 関 の 職 員 の 派 遣 について あっせんを 求 める 2 応 援 の 要 請 等 ⑴ 市 長 は 応 急 措 置 を 実 施 するために 必 要 があると 認 めたときは 相 互 応 援 協 定 等 に 基 づ き 他 の 市 町 村 長 に 対 して 応 援 を 要 請 する ⑵ 市 長 は 応 急 措 置 を 実 施 するために 必 要 があると 認 めたときは, 知 事 に 対 し 応 援 を 求 め 又 は 応 急 措 置 の 実 施 を 要 求 する ⑶ 市 長 は 相 互 応 援 協 定 により 県 及 び 他 の 市 町 村 から 応 援 要 請 を 受 けたときは 業 務 に 重 大 な 支 障 がない 限 り 要 請 を 受 諾 するものとする ( 資 料 ) 資 料 2-1 災 害 応 援 に 関 する 協 定 書 資 料 2-2 愛 知 県 内 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 資 料 2-3 隣 接 市 町 との 消 防 相 互 応 援 協 定 締 結 状 況 資 料 2-8 大 規 模 災 害 時 の 支 援 協 力 に 関 する 協 定 資 料 2-12 東 海 環 状 自 動 車 沿 線 都 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 資 料 2-28 災 害 応 急 対 策 活 動 の 相 互 支 援 に 関 する 協 定 共 3-1-3

4 第 2 章 通 信 運 用 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 時 における 各 機 関 相 互 の 通 信 連 絡 は 迅 速 かつ 円 滑 に 行 う 必 要 があるので 通 信 窓 口 及 び 連 絡 系 統 を 明 確 にするとともに 非 常 の 際 の 通 信 連 絡 の 確 保 を 図 る 方 法 等 について 定 めるも のとする 第 2 節 実 施 内 容 1 通 信 連 絡 系 統 の 整 備 各 機 関 は 通 信 連 絡 が 迅 速 かつ 円 滑 に 実 施 できるよう 有 線 及 び 無 線 を 通 じた 通 信 連 絡 系 統 を 整 備 しておくものとする 2 電 話 及 び 電 報 施 設 の 優 先 利 用 各 機 関 は 災 害 時 の 警 報 の 伝 達 必 要 な 通 知 又 は 警 告 等 を 迅 速 に 行 うため 電 話 若 しくは 電 報 施 設 を 優 先 利 用 し 又 は 他 機 関 の 専 用 電 話 を 使 用 することができる ⑴ 一 般 電 話 及 び 電 報 ア 災 害 時 優 先 電 話 の 登 録 各 防 災 関 係 機 関 は 災 害 時 における 非 常 通 話 等 の 迅 速 円 滑 化 を 図 り かつ ふく そうを 避 けるため 災 害 時 優 先 電 話 をあらかじめ 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 名 古 屋 支 店 に 申 請 し 承 認 を 受 ける イ 非 常 扱 いの 通 話 緊 急 扱 いの 通 話 (ア) 非 常 扱 いの 通 話 天 災 その 他 非 常 事 態 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがあると 認 められる 場 合 次 に 掲 げる 事 項 を 内 容 とする 通 話 については すべての 通 話 に 優 先 して 接 続 される a 気 象 水 象 地 象 又 は 地 動 の 観 測 の 報 告 又 は 警 報 を 内 容 とする 通 話 であって 気 象 庁 及 び 出 先 機 関 相 互 に 行 うもの b 洪 水 等 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 旨 の 通 報 又 はその 警 戒 予 防 に 関 する 通 話 であって 水 防 機 関 相 互 に 行 うもの c 災 害 の 予 防 又 は 救 援 に 関 する 通 話 であって 消 防 機 関 又 は 災 害 救 助 機 関 相 互 に 行 うもの d 鉄 道 その 他 の 交 通 施 設 の 災 害 の 予 防 又 は 復 旧 その 他 輸 送 の 確 保 に 関 する 通 話 であって 輸 送 に 直 接 関 係 のある 機 関 相 互 に 行 うもの e 通 信 施 設 の 災 害 の 予 防 又 は 復 旧 その 他 通 信 の 確 保 に 関 する 通 話 であって 通 信 の 確 保 に 直 接 関 係 ある 機 関 相 互 に 行 うもの f 電 力 設 備 の 災 害 の 予 防 又 は 復 旧 その 他 電 力 の 供 給 の 確 保 に 関 する 通 話 であって 電 力 の 供 給 に 直 接 関 係 がある 機 関 相 互 に 行 うもの g 秩 序 の 維 持 に 関 する 通 話 であって 警 察 機 関 相 互 に 行 うもの h 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 することを 知 った 者 が その 災 害 の 予 防 救 援 に 関 して 直 接 関 係 ある 機 関 ( 消 防 機 関 水 防 機 関 警 察 機 関 災 害 救 助 機 関 鉄 道 機 関 以 共 3-2-1

5 下 に 同 じ )に 対 し 行 うもの 申 し 込 みに 当 たっては あらかじめア 項 により 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 の 名 古 屋 支 店 に 登 録 した 災 害 時 優 先 電 話 から 市 外 局 番 なしの 102 番 にダイヤルし て 次 の 事 項 をオペレーターに 告 げる 非 常 扱 いの 通 話 申 し 込 みであること 登 録 された 電 話 番 号 と 機 関 などの 名 称 相 手 の 電 話 番 号 通 話 内 容 (イ) 緊 急 扱 いの 通 話 緊 急 扱 いの 通 話 は 次 に 掲 げる 事 項 を 内 容 とする 通 話 に 限 り 一 般 通 話 よりも 優 先 して 接 続 される a 火 災 集 団 疾 病 交 通 機 関 の 重 大 な 事 故 その 他 これに 準 ずると 認 められる 緊 急 事 態 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 において その 予 防 救 援 復 旧 に 関 し 緊 急 を 要 する 事 項 を 内 容 とする 通 話 であって その 事 実 を 知 った 者 が その 予 防 救 援 復 旧 等 に 直 接 関 係 のある 機 関 との 間 又 はこれらの 機 関 相 互 に 行 うもの b 天 災 事 変 その 他 の 災 害 に 際 し 新 聞 社 通 信 社 又 は 放 送 事 業 者 の 相 互 間 で 行 う 通 話 であって その 災 害 状 況 を 報 道 するもの 申 し 込 みに 当 たっては あらかじめ(ア)により 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 の 名 古 屋 支 店 に 登 録 した 災 害 時 優 先 電 話 から 市 外 局 番 なしの 102 番 にダイヤルして 次 の 事 項 をオペレーターに 告 げる 緊 急 扱 いの 通 話 申 し 込 みであること 登 録 された 電 話 番 号 と 機 関 などの 名 称 相 手 の 電 話 番 号 通 話 内 容 ウ 非 常 扱 いの 電 報 天 災 事 変 その 他 非 常 事 態 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがあると 認 められる 場 合 に 非 常 扱 いの 通 話 に 準 ずる 事 項 を 内 容 とする 電 報 について 非 常 扱 いの 電 報 として すべ ての 電 報 に 優 先 して 取 扱 われる ただし 気 象 業 務 法 に 基 づく 警 報 の 次 順 位 となる 電 報 発 信 に 当 たって 電 話 により 非 常 扱 いの 電 報 を 発 信 する 場 合 は 市 外 局 番 なしの 115 番 にダイヤルして 次 の 事 項 をオペレーターに 告 げる ( 22 時 以 降 - 翌 朝 8 時 までは で 受 付 ) (ア) 非 常 扱 いの 電 報 の 申 し 込 みであること (イ) 発 信 電 話 番 号 と 機 関 名 (ウ) 電 報 の 宛 先 の 住 所 と 機 関 名 などの 名 称 (エ) 通 信 文 と 発 信 人 名 エ 緊 急 扱 いの 電 報 非 常 扱 いの 電 報 で 発 信 できるものを 除 き 公 共 の 利 益 のため 通 報 することを 要 する 次 に 掲 げる 事 項 を 内 容 とする 電 報 については 緊 急 扱 いの 電 報 とし 非 常 扱 いの 電 報 の 次 順 位 として 取 扱 われる 共 3-2-2

6 電 報 発 信 に 当 たって 電 話 により 緊 急 扱 いの 電 報 を 発 信 する 場 合 は 市 外 局 番 なしの 115 番 にダイヤルして 次 の 事 項 をオペレーターに 告 げる ( 22 時 以 降 - 翌 朝 8 時 までは で 受 付 ) (ア) 緊 急 扱 いの 電 報 の 申 し 込 みであること (イ) 発 信 電 話 番 号 と 機 関 名 (ウ) 電 報 の 宛 先 の 住 所 と 機 関 名 などの 名 称 (エ) 通 信 文 と 発 信 人 名 また 電 報 発 信 紙 による 場 合 は 緊 急 と 朱 書 きし 最 寄 りの 電 報 サービス 取 扱 所 へ 差 し 出 す オ 専 用 電 話 災 害 時 の 通 信 連 絡 を 行 うに 当 たり 緊 急 を 要 するときは 各 機 関 の 所 有 する 専 用 電 話 を 利 用 して 行 う 利 用 できる 施 設 としては 警 察 電 話 消 防 電 話 鉄 軌 道 電 話 電 気 事 業 電 話 があり その 利 用 方 法 としては 一 般 電 話 に 準 じて 行 う カ 携 帯 電 話 携 帯 電 話 の 機 能 を 活 用 し 有 効 な 利 用 を 図 る 3 専 用 通 信 の 使 用 防 災 関 係 機 関 は 情 報 連 絡 手 段 として 無 線 を 利 用 した 専 用 通 信 を 使 用 することとする 県 への 災 害 情 報 の 伝 達 は 県 防 災 行 政 無 線 を 中 核 施 設 として 利 用 する また 市 内 の 緊 急 を 要 する 通 信 連 絡 は 市 消 防 用 無 線 及 び 市 防 災 行 政 無 線 を 最 大 限 に 活 用 し 通 信 連 絡 の 確 保 を 図 る なお 通 常 はその 設 備 を 他 人 の 通 信 のために 使 用 してはならないこととなっているが 災 害 時 の 通 信 連 絡 を 行 うに 当 たり 緊 急 を 要 する 場 合 は 所 定 の 手 続 を 経 てこれを 他 人 にも 利 用 させることとする ( 資 料 ) 資 料 6-8 防 災 用 機 器 資 料 6-9 災 害 時 優 先 電 話 一 覧 表 4 防 災 相 互 通 信 用 無 線 局 の 使 用 防 災 関 係 機 関 は 防 災 対 策 に 関 する 通 信 を 相 互 に 行 うために 設 置 した 防 災 相 互 通 信 用 無 線 局 を 活 用 して 災 害 現 場 等 での 円 滑 な 情 報 の 受 伝 達 を 行 うこととする 5 非 常 通 信 無 線 局 は 免 許 状 に 記 載 された 目 的 又 は 通 信 の 相 手 方 もしくは 通 信 事 項 の 範 囲 を 超 えて 運 用 してはならないことになっている ただし 災 害 時 等 において 有 線 通 信 を 利 用 すること ができないか 又 はこれを 利 用 することが 著 しく 困 難 であるときに 人 命 の 救 助 災 害 の 救 援 交 通 通 信 の 確 保 又 は 秩 序 の 維 持 のために 行 われる 無 線 通 信 ( 以 下 非 常 通 信 という )に ついては 当 該 無 線 局 の 目 的 以 外 にも 使 用 することができる 共 3-2-3

7 ⑴ 非 常 通 信 の 通 信 内 容 ア 人 命 の 救 助 に 関 するもの イ 災 害 の 予 警 報 ( 主 要 河 川 の 水 位 を 含 む ) 及 び 災 害 状 況 に 関 するもの ウ 緊 急 を 要 する 気 象 火 山 等 の 観 測 資 料 に 関 するもの エ 秩 序 維 持 のために 必 要 な 緊 急 措 置 に 関 するもの オ 遭 難 者 救 護 に 関 するもの ( 日 本 赤 十 字 社 の 本 社 及 び 支 部 相 互 間 に 発 受 するものを 含 む ) カ 電 信 電 話 回 線 の 復 旧 のため 緊 急 を 要 するもの キ 鉄 道 の 復 旧 道 路 の 修 理 被 災 者 の 輸 送 救 援 物 資 の 緊 急 輸 送 等 のために 必 要 なもの ク 中 央 防 災 会 議 緊 急 災 害 対 策 本 部 非 常 災 害 対 策 本 部 県 市 町 村 の 防 災 会 議 及 び 災 害 対 策 本 部 相 互 間 に 発 受 する 災 害 救 援 その 他 緊 急 措 置 に 要 する 労 務 施 設 設 備 物 資 資 金 の 調 達 配 分 輸 送 等 に 関 するもの ケ 電 力 設 備 の 修 理 復 旧 に 関 するもの コ 知 事 が 医 療 土 木 建 築 工 事 又 は 輸 送 関 係 者 に 対 して 発 する 従 事 命 令 に 関 するもの ⑵ 非 常 通 信 の 発 受 非 常 通 信 は 無 線 局 の 免 許 人 が 自 ら 発 受 するほか 災 害 対 策 関 係 機 関 からの 依 頼 に 応 じ て 発 受 する また 無 線 局 の 免 許 人 は 災 害 対 策 関 係 機 関 以 外 の 者 から 人 命 の 救 助 に 関 す る 通 報 及 び 急 迫 の 危 険 又 は 緊 急 措 置 に 関 する 通 報 の 依 頼 を 受 けた 場 合 は 非 常 通 信 を 実 施 すべきか 否 かを 判 断 のうえ 発 信 する ⑶ 非 常 通 信 の 依 頼 非 常 通 信 は 最 寄 りの 無 線 局 に 依 頼 する なお 依 頼 する 無 線 局 の 選 定 に 当 たっては 非 常 無 線 通 信 協 議 会 構 成 員 の 無 線 局 を 選 定 することが 望 ましい ⑷ 利 用 者 の 心 得 ア 依 頼 する 通 報 の 内 容 は 真 に 非 常 通 信 の 内 容 にふさわしいものであり かつ 通 報 の 作 成 に 当 たってはできる 限 り 次 の 要 領 によるものとする (ア) 電 報 形 式 又 は 文 書 形 式 とすること (イ) 通 報 は 何 通 でも 依 頼 できるが 1 通 の 電 報 文 はなるべく 本 文 200 文 字 以 内 とす ること (ウ) 宛 先 は 住 所 氏 名 及 びわかれば 電 話 番 号 をはっきり 記 載 すること (エ) 本 文 の 末 尾 に 発 信 人 名 を 記 載 すること (オ) 用 紙 の 余 白 に 非 常 と 記 載 するとともに 発 信 人 の 住 所 氏 名 及 び 電 話 番 号 も 記 載 すること イ 通 報 の 配 達 については 無 線 局 の 免 許 人 着 信 を 予 想 せられる 者 その 他 関 係 者 が 配 達 に 協 力 し その 配 達 上 適 宜 の 措 置 を 講 じなければならないから 利 用 者 はあらかじめ 通 報 の 宛 先 を 想 定 し 関 係 者 と 協 議 しておくことが 望 ましい ウ 非 常 通 信 はなるべく 無 料 として 取 り 扱 うようになっているが 通 信 経 路 が 途 中 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 回 線 を 媒 介 するとき その 他 通 報 の 取 扱 いに 関 し 実 費 額 の 補 償 をし なければならないこともあるから 利 用 する 無 線 局 とあらかじめ 協 議 しておく 必 要 があ る 共 3-2-4

8 非 常 通 信 協 議 会 の 構 成 警 察 庁 防 衛 省 国 土 交 通 省 海 上 保 安 庁 気 象 庁 消 防 庁 西 日 本 電 信 電 話 KDDI 株 式 会 社 日 本 放 送 協 会 各 電 力 会 社 都 道 府 県 市 町 村 その 他 主 要 な 無 線 局 の 免 許 人 等 非 常 通 信 に 関 係 の 深 い 者 により 構 成 されている 6 衛 星 通 信 施 設 の 使 用 県 市 町 村 及 び 防 災 関 係 機 関 は 地 上 系 の 防 災 行 政 無 線 網 に 障 害 輻 輳 や 混 信 が 発 生 した 場 合 には 地 域 衛 星 通 信 ネットワークの 一 環 である 衛 星 通 信 施 設 を 活 用 し 映 像 を 含 む 情 報 の 受 伝 達 に 努 める 7 放 送 の 依 頼 市 長 は 緊 急 を 要 する 場 合 で かつ 特 別 の 事 情 があるときは あらかじめ 緊 急 放 送 等 の 協 定 を 締 結 している 放 送 事 業 者 に 災 害 に 関 する 通 知 要 請 伝 達 警 告 及 び 予 警 報 等 の 放 送 を 依 頼 する 放 送 事 業 者 との 連 絡 にあっては 円 滑 な 放 送 を 確 保 できるよう 手 段 の 確 保 に 努 める 8 通 信 施 設 の 応 急 措 置 ⑴ 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 は 大 規 模 災 害 によって 電 気 通 信 設 備 に 甚 大 な 被 害 を 受 けた 場 合 は 被 災 の 全 容 を 迅 速 に 把 握 するとともに サービス 回 復 を 第 一 義 として 速 やかに 実 施 する また 必 要 と 認 めるときは 災 害 復 旧 に 直 接 関 係 のない 工 事 に 優 先 して 復 旧 工 事 に 要 する 要 員 資 機 材 及 び 輸 送 の 手 当 を 行 い 復 旧 に 当 たっては 行 政 機 関 ライフライン 事 業 者 等 と 連 携 し 早 期 復 旧 に 努 める ア 大 規 模 災 害 時 における 応 急 復 旧 (ア) 非 常 参 集 時 の 緊 急 プログラムを 発 動 し 災 害 対 策 本 部 の 設 置 復 旧 要 員 等 を 動 員 し 垂 れ 下 がった 通 信 ケーブル 等 による 住 民 等 への 二 次 災 害 の 防 止 を 図 るとともに 被 災 電 気 通 信 設 備 の 復 旧 計 画 を 作 成 し 復 旧 要 員 資 機 材 及 び 災 害 対 策 機 器 について 所 要 数 を 検 討 する (イ) 発 災 後 の 初 期 段 階 においては 動 員 可 能 な 社 員 を 中 心 に 支 店 内 手 持 ちの 資 機 材 を 活 用 し 防 災 関 係 機 関 等 の 加 入 電 話 の 疎 通 確 保 通 信 の 孤 立 防 止 緊 急 に 復 旧 を 要 する 市 外 電 話 回 線 の 復 旧 時 を 優 先 して 速 やかに 実 施 する (ウ) 激 甚 な 大 規 模 災 害 の 場 合 は 本 社 を 中 心 にグループ 全 体 としての 応 援 体 制 ( 広 域 応 援 体 制 )により 効 率 的 復 旧 を 図 る イ 具 体 的 な 応 急 復 旧 措 置 は 次 のとおり (ア) 伝 送 路 が 被 災 した 場 合 可 搬 形 無 線 装 置 応 急 光 ケーブル 等 を 使 用 し 伝 送 路 の 応 急 復 旧 を 図 る なお 可 搬 形 無 線 装 置 の 使 用 については 電 波 干 渉 を 考 慮 し 総 合 的 な 判 断 により 設 置 する (イ) 交 換 機 が 被 災 した 場 合 共 3-2-5

9 非 常 用 可 搬 形 デジタル 交 換 機 等 を 使 用 し 応 急 復 旧 を 図 る (ウ) 電 力 設 備 が 被 災 した 場 合 非 常 用 移 動 電 源 車 可 搬 形 電 源 装 置 等 の 応 急 復 旧 を 図 る (エ) 一 般 加 入 電 話 提 供 の 通 信 設 備 が 被 災 した 場 合 非 常 用 移 動 電 源 車 ポータブル 衛 星 通 信 システムを 利 用 し 回 線 の 応 急 復 旧 を 図 る なお 避 難 所 等 への 特 設 公 衆 電 話 等 を 設 置 し 通 信 確 保 を 図 る ⑵ 株 式 会 社 NTTドコモ 株 式 会 社 NTTドコモは 移 動 通 信 のため 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 及 び 関 係 機 関 と 密 接 な 連 絡 調 整 を 図 り 速 やかに 応 急 復 旧 を 行 う ア 可 能 な 限 り 代 替 伝 送 路 を 設 定 し 回 線 の 確 保 を 図 る イ 災 害 対 策 機 器 ( 移 動 電 源 車 移 動 無 線 基 地 局 車 等 )を 使 用 し 応 急 復 旧 を 図 る ⑶ KDDI 株 式 会 社 KDDI 株 式 会 社 は 国 内 国 際 電 気 通 信 及 び 移 動 通 信 のため 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 及 び 関 係 機 関 と 密 接 な 連 絡 調 整 を 図 り 速 やかに 応 急 復 旧 を 行 う ア 可 能 な 限 り 代 替 伝 送 路 を 設 定 し 回 線 の 確 保 を 図 る イ 商 用 電 源 自 家 発 電 等 通 信 用 電 源 の 確 保 に 必 要 な 措 置 を 行 う ウ 車 載 型 無 線 基 地 局 移 動 電 源 車 等 を 被 災 地 域 へ 派 遣 し 通 信 の 応 急 復 旧 を 図 る 9 郵 便 業 務 の 応 急 措 置 日 本 郵 便 株 式 会 社 の 措 置 ⑴ 郵 便 物 の 送 達 の 確 保 ア 被 災 地 における 郵 便 物 の 運 送 及 び 集 配 の 確 保 又 は 早 期 回 復 を 図 るため 災 害 の 態 様 及 び 規 模 に 応 じて 運 送 又 は 集 配 の 経 路 若 しくは 方 法 の 変 更 郵 便 物 の 区 分 方 法 の 変 更 臨 時 運 送 便 又 は 臨 時 集 配 便 の 開 設 等 機 宜 の 応 急 措 置 を 講 ずるものとする イ 災 害 時 において 重 要 な 郵 便 物 の 送 達 の 確 保 又 は 交 通 の 途 絶 のため やむを 得 ないと 認 められる 場 合 は 災 害 の 規 模 及 び 郵 便 事 業 施 設 の 被 災 状 況 に 応 じ 地 域 及 び 期 間 を 限 って 郵 便 物 の 運 送 若 しくは 集 配 便 を 減 便 し 又 は 運 送 業 務 若 しくは 集 配 業 務 を 休 止 する ものとする ⑵ 郵 便 局 の 窓 口 業 務 の 維 持 災 害 時 において 被 災 地 における 郵 便 局 の 窓 口 業 務 の 維 持 を 図 るため 被 災 により 業 務 継 続 が 不 能 となった 店 舗 について 仮 店 舗 による 窓 口 業 務 の 迅 速 な 再 開 臨 時 窓 口 の 開 設 窓 口 取 扱 時 間 又 は 取 扱 日 の 変 更 等 の 措 置 を 講 ずるものとする なお 災 害 の 態 様 被 災 者 被 災 地 の 実 情 に 応 じ 次 のとおり 郵 便 業 務 に 係 る 災 害 特 別 事 務 取 扱 いを 実 施 するものとする ア 被 災 者 の 安 否 通 信 等 の 便 宜 を 図 るため 被 災 地 の 郵 便 局 において 被 災 世 帯 に 対 し 通 常 葉 書 及 び 郵 便 書 簡 を 無 償 交 付 するものとする イ 被 災 者 が 差 し 出 す 郵 便 物 の 料 金 免 除 を 実 施 するものとする ウ 被 災 者 の 救 助 を 行 う 地 方 公 共 団 体 日 本 赤 十 字 社 その 他 総 務 省 令 で 定 める 法 人 又 は 団 体 にあてた 救 助 用 の 現 金 書 留 郵 便 物 等 の 料 金 免 除 を 実 施 するものとする 共 3-2-6

10 第 3 章 被 害 状 況 等 の 収 集 及 び 伝 達 計 画 第 1 節 基 本 方 針 市 は 県 及 び 防 災 関 係 機 関 と 密 接 な 連 携 のもとに 迅 速 かつ 的 確 な 被 害 状 況 の 収 集 伝 達 活 動 を 行 うため 必 要 な 計 画 を 定 める 第 2 節 被 害 状 況 等 の 収 集 及 び 伝 達 1 情 報 の 一 般 的 収 集 伝 達 系 統 市 及 び 各 機 関 は 自 己 の 所 掌 する 事 務 又 は 業 務 に 関 して 積 極 的 に 自 らの 職 員 を 動 員 し 又 は 関 係 機 関 の 協 力 を 得 て 災 害 応 急 対 策 活 動 を 実 施 するため 必 要 な 情 報 及 び 被 害 状 況 を 収 集 するとともに 速 やかに 関 係 機 関 に 伝 達 を 行 う 情 報 の 収 集 伝 達 については 第 2 章 通 信 運 用 計 画 に 記 載 した 各 種 の 方 法 を 有 効 に 活 用 するものとし 防 災 行 政 無 線 及 び 一 般 電 話 (FAXを 含 む )の 他 あらかじめ 災 害 時 優 先 電 話 を 登 録 した 上 での 非 常 通 話 や 緊 急 通 話 の 取 り 扱 い あるいは 携 帯 電 話 を 利 用 する 同 時 多 発 的 に 災 害 が 発 生 した 場 合 は 電 話 がふくそうするので 直 接 電 話 災 害 時 優 先 電 話 によ り 防 災 関 係 機 関 相 互 の 回 線 を 確 保 する なお 通 信 連 絡 用 機 器 の 設 置 に 当 たっては 非 常 用 電 源 を 備 えるとともに 災 害 時 に 途 絶 しないように 設 置 箇 所 等 に 留 意 する 情 報 の 一 般 的 収 集 伝 達 系 統 図 愛 知 県 ( 本 庁 ) 愛 知 県 警 察 本 部 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 尾 張 県 民 事 務 所 愛 知 県 瀬 戸 保 健 所 方 面 本 部 ( 尾 張 県 民 事 務 所 ) 愛 知 県 尾 張 建 設 事 務 所 愛 知 県 尾 張 農 林 水 産 事 務 所 瀬 戸 警 察 署 市 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 民 公 共 的 団 体 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 2 発 見 者 の 通 報 義 務 自 然 災 害 等 に 伴 う 被 害 が 発 生 し 又 は 発 生 後 更 に 拡 大 するおそれのある 異 常 な 現 象 ( 以 下 異 常 現 象 という )を 発 見 した 者 は 直 ちに 消 防 本 部 又 は 警 察 署 に 通 報 するものとする 3 報 告 通 報 の 要 領 等 市 長 は 異 常 現 象 及 び 被 害 状 況 災 害 応 急 対 策 等 の 災 害 に 関 する 情 報 の 収 集 に 努 め 遅 滞 なく 気 象 庁 県 及 び 関 係 機 関 に 通 報 するものとする この 場 合 において 市 長 は 被 害 の 発 生 地 域 避 難 指 示 等 の 措 置 を 講 じた 地 域 等 を 地 図 上 に 表 示 共 3-3-1

11 することができる 県 防 災 情 報 システムの 防 災 地 理 情 報 システムを 有 効 に 活 用 するものとする ⑴ 被 害 調 査 ア 災 害 が 発 生 した 場 合 別 表 1に 掲 げる 被 害 判 定 基 準 に 基 づき 調 査 を 指 示 するとともに 被 害 調 査 機 関 等 より 依 頼 があったときは 調 査 に 必 要 な 協 力 をするものとする イ 行 方 不 明 者 の 情 報 収 集 行 方 不 明 者 の 捜 索 救 助 体 制 の 検 討 等 に 活 用 するため 住 民 登 録 の 有 無 にかかわらず 市 内 で 行 方 不 明 となった 者 について 県 警 察 等 関 係 機 関 の 協 力 に 基 づき 正 確 な 情 報 の 収 集 に 努 める ものとする また 行 方 不 明 者 として 把 握 した 者 が 他 の 市 町 村 に 住 民 登 録 を 行 っていること が 判 明 した 場 合 には 当 該 登 録 地 の 市 町 村 又 は 都 道 府 県 に 連 絡 するものとする ⑵ 取 扱 要 領 調 査 した 被 害 状 況 及 び 災 害 対 策 状 況 をとりまとめ 県 等 に 通 報 するものとする ⑶ 報 告 要 領 ア 災 害 発 生 状 況 等 は 第 1 号 様 式 から 第 2 号 様 式 による イ 人 的 被 害 は 第 3 号 様 式 による ウ 避 難 状 況 及 び 医 療 救 護 所 開 設 状 況 は 第 4 号 様 式 による エ 公 共 施 設 被 害 は 第 5 号 様 式 による ⑷ 被 災 者 台 帳 の 作 成 被 災 した 住 民 に 公 平 な 支 援 を 効 率 的 に 行 い 支 援 漏 れや 同 種 の 支 援 各 種 手 続 きの 重 複 を 避 けるため 個 々の 被 災 者 の 被 害 の 状 況 や 支 援 の 実 施 状 況 支 援 における 配 慮 事 項 等 を 一 元 的 に 集 約 した 被 災 者 台 帳 を 整 備 し その 情 報 について 関 係 部 署 間 で 共 有 活 用 するよう 努 める 4 関 係 機 関 の 処 置 ⑴ 県 における 災 害 応 急 対 策 活 動 実 施 のための 情 報 収 集 県 は 区 域 内 の 市 町 村 において 通 信 手 段 の 途 絶 等 が 発 生 し 被 害 情 報 等 の 報 告 が 十 分 になされ ていないと 判 断 される 場 合 等 必 要 に 応 じ 市 町 村 に 職 員 を 派 遣 し 市 町 村 被 災 状 況 等 の 情 報 収 集 に 努 め 派 遣 された 職 員 は 逐 次 県 へ 連 絡 するものとする ⑵ 関 係 機 関 は 自 己 の 所 管 する 事 項 について 当 該 災 害 の 状 況 及 びこれに 対 して 執 られた 措 置 の 概 要 を 逐 次 電 話 等 により 県 又 は 国 ( 内 閣 総 理 大 臣 )に 対 して 速 やかに 伝 達 を 行 う また 非 常 災 害 であると 認 められるときは 災 害 規 模 の 把 握 のために 必 要 な 情 報 の 収 集 に 特 に 留 意 する ⑶ 県 市 町 村 は 被 災 した 住 民 の 生 死 や 所 在 等 いわゆる 安 否 情 報 について その 身 を 案 ずる 近 親 者 当 該 住 民 を 雇 用 する 企 業 在 籍 する 学 校 等 からの 照 会 に 対 応 するため 安 否 情 報 の 収 集 に 努 め る ただし 安 否 情 報 の 提 供 については 応 急 救 助 や 施 設 の 応 急 復 旧 等 災 害 による 被 害 拡 大 防 止 に 直 結 する 他 の 重 要 業 務 に 支 障 を 与 えない 範 囲 で 行 うとともに 実 際 の 安 否 情 報 の 提 供 にあたっては 被 災 住 民 及 び 第 三 者 の 権 利 権 益 を 不 当 に 侵 害 することのないよう 配 慮 する 5 伝 達 系 統 ⑴ 重 要 な 災 害 情 報 の 収 集 伝 達 ア 市 は 即 報 要 領 に 定 める 即 報 基 準 に 該 当 する 火 災 災 害 を 覚 知 したときは 原 則 として 3 共 3-3-2

12 0 分 以 内 で 可 能 な 限 り 早 く わかる 範 囲 で 第 1 号 様 式 より その 第 一 報 を 県 に 報 告 するもの とし 以 後 判 明 した 事 項 のうちから 逐 次 報 告 する ( 第 一 報 に 際 し 県 に 連 絡 が 取 れない 場 合 は 直 接 内 閣 総 理 大 臣 ( 消 防 庁 経 由 )に 報 告 し 連 絡 が 取 れ 次 第 県 にも 報 告 を 行 う ) イ 一 定 規 模 以 上 の 災 害 ( 火 災 災 害 等 即 報 要 領 ( 昭 和 59 年 消 防 災 第 267 号 消 防 庁 長 官 ) 第 3 直 接 即 報 基 準 に 該 当 する 火 災 災 害 等 )を 覚 知 したときは 第 一 報 を 直 接 消 防 庁 に 対 して も 報 告 する 報 告 は 原 則 30 分 以 内 で 可 能 な 限 り 早 く わかる 範 囲 のものを 報 告 するとともに 消 防 庁 長 官 から 要 請 があった 場 合 には 第 一 報 後 の 報 告 についても 引 き 続 き 行 う ウ 確 定 報 告 にあっては 災 害 応 急 対 策 完 了 後 15 日 以 内 に 文 書 により 県 に 報 告 する また 消 防 機 関 への119 番 通 報 が 殺 到 した 場 合 については 即 報 要 領 様 式 にかかわ らず 最 も 迅 速 な 方 法 により 県 及 び 国 ( 消 防 庁 )に 報 告 する 県 及 び 消 防 庁 への 伝 達 系 統 県 と 連 絡 がとれない 場 合 瀬 戸 市 愛 知 県 消 防 庁 ⑵ 災 害 発 生 状 況 人 的 被 害 住 家 被 害 避 難 状 況 救 護 所 開 設 状 況 等 の 伝 達 災 害 即 報 ( 通 常 即 報 基 準 ) 愛 知 県 災 害 対 策 本 部 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 県 民 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 愛 知 県 警 察 本 部 瀬 戸 警 察 署 ⑶ 県 ( 尾 張 県 民 事 務 所 含 む ) 及 び 消 防 庁 への 連 絡 先 は 別 表 2による 共 3-3-3

13 別 表 1 被 害 判 定 基 準 被 害 区 分 判 定 基 準 人 の 被 害 死 者 当 該 災 害 が 原 因 で 死 亡 し 死 体 を 確 認 したもの 又 は 死 体 は 確 認 できな いが 死 亡 したことが 確 実 な 者 行 方 不 明 者 当 該 災 害 が 原 因 で 所 在 不 明 となり かつ 死 亡 の 疑 いのある 者 負 傷 者 当 該 災 害 により 負 傷 し 医 師 の 治 療 を 受 け 又 は 受 ける 必 要 のある 者 ( 重 傷 ) 1か 月 以 上 の 治 療 を 要 する 見 込 みの 者 ( 軽 傷 ) 1か 月 未 満 で 治 療 できる 見 込 みの 者 住 宅 住 家 棟 世 帯 現 実 に 居 住 のために 使 用 している 建 物 をいい 社 会 通 念 上 の 住 家 である かどうか 問 わない 一 つの 建 築 物 をいう 主 屋 により 延 べ 床 面 積 の 小 さい 建 築 物 ( 同 じ 宅 地 内 にあるもので 非 住 家 として 計 上 するに 至 らない 小 さな 物 置 便 所 風 呂 場 炊 事 場 )が 付 属 して いる 場 合 は 同 一 棟 とみなす また 渡 り 廊 下 のように 二 つ 以 上 の 主 屋 に 付 着 しているものは 折 半 して それぞれを 主 屋 の 付 属 建 物 とみなす 生 計 を 一 にしている 実 際 の 生 活 単 位 をいう ( 同 一 家 屋 内 の 親 子 夫 婦 で あっても 生 活 の 実 態 が 別 々であれば 当 然 2 世 帯 となる また 主 として 学 生 等 を 宿 泊 させている 寄 宿 舎 下 宿 その 他 これらに 類 する 施 設 に 宿 泊 す る 者 で 共 同 生 活 を 営 んでいる 者 については 原 則 としてその 寄 宿 舎 等 を1 世 帯 として 取 り 扱 う ) の 被 害 住 家 全 壊 ( 全 焼 全 流 失 ) 住 家 半 壊 ( 半 焼 ) 住 家 がその 居 住 のための 基 本 的 機 能 を 喪 失 したもの すなわち 住 家 全 部 が 倒 壊 流 失 埋 没 焼 失 したもの 又 は 住 家 の 損 壊 が 甚 だしく 補 修 により 元 通 りに 再 使 用 することが 困 難 なもので 具 体 的 には 住 家 の 損 壊 焼 失 若 しくは 流 失 した 部 分 の 床 面 積 がその 住 家 の 延 べ 床 面 積 の70% 以 上 に 達 した 程 度 のもの 又 は 住 家 の 主 要 な 構 成 要 素 の 経 済 的 被 害 を 住 家 全 体 に 占 める 損 害 割 合 で 表 し その 住 家 の 損 害 割 合 が50% 以 上 に 達 した 程 度 のものとする 住 家 がその 居 住 のための 基 本 的 機 能 の 一 部 を 喪 失 したもの すなわち 住 家 の 損 壊 が 甚 だしいが 補 修 すれば 元 通 りに 再 使 用 できる 程 度 のもので 具 体 的 には 損 壊 部 分 がその 住 家 の 延 べ 床 面 積 の20% 以 上 70% 未 満 の もの 又 は 住 家 の 主 要 な 構 成 要 素 の 経 済 的 被 害 を 住 家 全 体 に 占 める 損 害 割 合 で 表 し その 住 家 の 損 害 割 合 が20% 以 上 50% 未 満 のものとする 一 部 損 壊 床 上 浸 水 床 下 浸 水 全 壊 及 び 半 壊 に 至 らない 程 度 の 住 家 の 破 損 で 補 修 を 必 要 とする 程 度 の ものとする ただし ガラスが 数 枚 破 損 した 程 度 のごく 小 さなものは 除 く 住 家 の 床 より 上 に 浸 水 したもの 及 び 全 壊 半 壊 には 該 当 しないが 土 砂 竹 木 等 のたい 積 により 一 時 的 に 居 住 することができないものとする 床 上 浸 水 に 至 らない 程 度 に 浸 水 したものとする 共 3-3-4

14 被 害 区 分 判 定 基 準 非 住 家 の 被 害 非 住 家 公 共 建 物 その 他 田 の 流 失 埋 没 田 の 冠 水 住 宅 以 外 の 建 物 でこの 報 告 中 他 の 被 害 箇 所 項 目 に 属 さないものとする これらの 施 設 に 人 が 居 住 しているときは 当 該 部 分 は 住 家 とする なお この 被 害 は 全 壊 半 壊 の 被 害 を 受 けたもののみ 記 入 する 市 役 所 庁 舎 公 民 館 公 立 保 育 園 等 の 公 用 又 は 公 共 の 用 に 供 せる 建 物 とする 公 共 建 物 以 外 の 倉 庫 土 蔵 車 庫 等 の 建 物 とする 田 の 耕 土 が 流 出 し また 砂 利 等 のたい 積 のため 耕 作 が 不 能 になった ものとする 稲 の 先 端 が 見 えなくなる 程 度 に 水 につかったものとする 畑 の 流 失 埋 没 畑 の 冠 水 田 の 例 に 準 じて 取 り 扱 うものとする 文 教 施 設 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 大 学 高 等 専 門 学 校 特 別 支 援 学 校 及 び 幼 稚 園 における 教 育 の 用 に 供 する 施 設 とする そ 道 路 道 路 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 180 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 道 路 の うち 橋 りょうを 除 いたものとする 損 壊 道 路 の 全 部 又 は 一 部 の 損 壊 又 は 崩 土 により 通 行 不 能 あるいは 通 行 規 制 になったもの 及 び 応 急 処 置 が 必 要 なものとする の 冠 水 通 行 不 能 道 路 が 水 をかぶり 通 行 不 能 になったもの 及 び 通 行 規 制 を 必 要 とする もの 道 路 の 損 壊 又 は 冠 水 等 により 通 行 が 不 能 になったものとする 橋 りょう 道 路 を 連 結 するために 河 川 運 河 等 の 上 に 架 設 された 橋 で 全 部 又 は 一 部 が 流 出 したもの 及 び 損 壊 により 応 急 修 理 が 必 要 なものとする 他 河 川 河 川 法 ( 昭 和 39 年 法 律 第 167 号 )が 適 用 され 若 しくは 準 用 される 河 川 若 しくはその 他 の 河 川 又 は これらのものの 維 持 管 理 上 必 要 な 堤 防 護 岸 水 制 床 止 その 他 の 施 設 若 しくは 沿 岸 を 保 全 するために 防 護 する ことを 必 要 とする 河 岸 とする 破 堤 堤 防 等 の 破 堤 により 水 が 堤 内 にあふれ 出 たものとする 越 水 堤 防 等 は 破 堤 していないが 水 が 堤 防 等 を 乗 り 越 えて 堤 内 へ 流 れ 込 む 状 態 のものとする その 他 破 堤 や 越 水 はしていないが 堤 防 法 面 が 損 壊 する 等 応 急 修 理 が 必 要 な ものとする 共 3-3-5

15 被 害 区 分 判 定 基 準 砂 防 砂 防 法 ( 明 治 30 年 法 律 第 29 号 ) 第 1 条 に 規 定 する 砂 防 設 備 同 法 第 3 条 の 規 定 によって 同 法 が 準 用 される 砂 防 のための 施 設 又 は 同 法 第 3 条 の2の 規 定 によって 同 法 が 準 用 される 天 然 の 河 岸 とする そ の 他 崖 くずれ 地 すべり 土 石 流 清 掃 施 設 鉄 道 不 通 船 舶 被 害 通 信 被 害 急 傾 斜 地 の 崩 壊 による 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 ( 昭 和 44 年 法 律 第 57 号 ) 第 2 条 に 規 定 する 急 傾 斜 地 崩 壊 防 止 施 設 及 び 急 傾 斜 地 の 崩 壊 (いわゆる 崖 くずれを 含 む )による 災 害 で 人 命 人 家 公 共 的 建 物 に 被 害 があった ものとする 地 すべりによる 災 害 で 地 すべり 等 防 止 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 30 号 ) 第 2 条 に 規 定 する 地 すべり 防 止 施 設 及 び 人 命 人 家 公 共 的 建 物 に 被 害 があったものとする 土 石 流 による 災 害 で 人 命 人 家 公 共 的 建 物 に 被 害 があったものとする ごみ 処 理 及 びし 尿 処 理 施 設 とする 汽 車 電 車 等 の 運 行 が 不 能 となった 程 度 の 被 害 とする ろ かいのみをもって 運 航 する 舟 以 外 の 舟 で 船 体 が 没 し 航 行 不 能 になったもの 及 び 流 失 し 所 在 が 不 明 になったもの 並 びに 修 理 しなけ れば 航 行 できない 程 度 の 被 害 を 受 けたものとする 災 害 により 通 話 不 能 になった 電 話 の 回 線 数 とする 罹 災 世 帯 災 害 により 全 壊 半 壊 及 び 床 上 浸 水 の 被 害 を 受 け 通 常 の 生 活 を 維 持 で きなくなった 生 計 を 一 にしている 世 帯 とする 罹 災 者 り 災 世 帯 の 構 成 員 とする 公 共 文 教 施 設 農 業 水 産 業 施 設 公 共 土 木 施 設 公 共 の 文 教 施 設 をいう 農 林 水 産 業 施 設 災 害 復 旧 事 業 費 国 庫 補 助 の 暫 定 措 置 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 169 号 )による 補 助 対 象 となる 施 設 をいい 具 体 的 には 農 地 農 業 用 施 設 林 業 用 施 設 及 び 共 同 利 用 施 設 とする 公 共 土 木 施 設 災 害 復 旧 事 業 費 国 庫 負 担 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 97 号 )に よる 国 庫 負 担 の 対 象 となる 施 設 をいい 具 体 的 には 河 川 海 岸 砂 防 施 設 林 地 荒 廃 防 止 施 設 地 すべり 防 止 施 設 急 傾 斜 地 崩 壊 防 止 施 設 道 路 港 湾 漁 港 下 水 道 及 び 公 園 とする 共 3-3-6

16 被 害 区 分 判 定 基 準 そ の 他 の 公 共 施 設 公 共 施 設 被 害 市 町 村 数 公 共 文 教 施 設 農 林 水 産 業 施 設 及 び 公 共 土 木 施 設 以 外 の 公 共 施 設 をいい 例 えば 庁 舎 公 民 館 児 童 館 都 市 施 設 等 の 公 用 又 は 公 共 の 用 に 供 する 施 設 とする 災 害 中 間 年 報 及 び 災 害 年 報 の 公 立 文 教 施 設 農 林 水 産 業 施 設 公 共 土 木 施 設 及 びその 他 の 公 共 施 設 については 査 定 済 額 を 記 入 し 未 査 定 額 ( 被 害 見 込 額 )はカッコ 書 きするものとする 公 共 文 教 施 設 農 林 水 産 業 施 設 公 共 土 木 施 設 及 びその 他 の 公 共 施 設 の 被 害 を 受 けた 市 町 村 とする そ 農 産 被 害 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 農 産 被 害 をいい 例 えばビニールハウス 農 産 物 等 の 被 害 とする の 林 産 被 害 畜 産 被 害 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 林 産 被 害 をいい 例 えば 立 木 苗 木 等 の 被 害 とする 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 畜 産 被 害 をいい 例 えば 畜 産 畜 舎 等 の 被 害 とする 他 商 工 被 害 建 物 以 外 の 商 工 被 害 で 例 えば 工 業 原 材 料 商 品 生 産 機 械 器 具 等 とする ( 参 考 ) 被 害 の 程 度 及 び 応 急 対 策 状 況 ( 経 過 ) 要 請 事 項 等 の 記 載 の 主 たるものを 例 示 する と 次 のとおりである 人 住 家 の 被 害 状 況 及 びこれに 対 する 災 害 救 助 活 動 状 況 避 難 の 状 況 主 要 河 川 海 岸 ため 池 砂 防 設 備 港 湾 等 の 被 害 状 況 及 びこれに 対 する 応 急 対 策 活 動 状 況 復 旧 見 込 主 要 道 路 交 通 機 関 の 被 害 状 況 及 びこれに 対 する 応 急 対 策 活 動 状 況 復 旧 見 込 学 校 病 院 庁 舎 等 重 要 公 共 施 設 の 被 害 状 況 及 びこれに 対 する 応 急 対 策 活 動 状 況 電 力 ガス 水 道 通 信 施 設 等 公 益 事 業 施 設 の 被 害 状 況 及 びこれに 対 する 応 急 対 策 活 動 状 況 復 旧 見 込 農 林 水 産 業 施 設 農 林 水 産 物 の 被 害 状 況 及 びこれに 対 する 応 急 対 策 活 動 状 況 復 旧 見 込 応 援 要 請 又 は 職 員 派 遣 の 状 況 共 3-3-7

17 別 表 2 愛 知 県 災 害 対 策 本 部 尾 張 方 面 本 部 の 連 絡 先 ただし 尾 張 方 面 本 部 ( 尾 張 県 民 事 務 所 )に 連 絡 が 取 れない 場 合 は 県 庁 災 害 対 策 本 部 ( 災 害 対 策 課 ) とする 勤 務 時 間 内 区 分 配 備 場 所 NTT 防 災 消 防 保 安 第 1 非 常 配 備 第 2 非 常 配 備 ( 準 備 体 制 ) 尾 張 県 民 事 務 所 防 災 保 安 課 ( 三 の 丸 庁 舎 4 階 ) 第 2 非 常 配 備 ( 警 戒 体 制 ) 第 3 非 常 配 備 災 害 対 策 センター ( 三 の 丸 庁 舎 地 下 2 階 災 害 対 策 室 ) 庁 舎 代 表 庁 舎 代 表 内 線 2436, 2437 内 線 2901, 2428 直 通 直 通 内 線 2432, 2438 直 通 内 線 2433~2435 直 通 NTTFAX 直 通 防 災 行 政 無 線 防 災 無 線 発 信 番 号 ,2436,2437 総 括 班 無 線 発 信 番 号 消 防 無 線 発 信 番 号 ,2438 総 務 班 無 線 発 信 番 号 保 安 無 線 発 信 番 号 ~2435 情 報 班 無 線 発 信 番 号 ,2428 無 線 発 信 番 号 緊 急 物 資 班 無 線 発 信 番 号 勤 務 時 間 外 防 災 行 政 無 線 (FAX) 配 備 場 所 NTT 庁 舎 代 表 支 援 班 無 線 発 信 番 号 県 民 相 談 無 線 発 信 番 号 ,2313,2522,2602 無 線 発 信 番 号 無 線 発 信 番 号 尾 張 県 民 事 務 所 防 災 保 安 課 ( 三 の 丸 庁 舎 4 階 ) 直 通 NTT(FAX) 防 災 行 政 無 線 発 信 番 号 ,2436,2437 上 記 勤 務 時 間 内 の 欄 に 同 じ 無 線 防 災 行 政 無 線 無 線 発 信 番 号 (FAX) 庁 舎 内 の 電 話 から NTT 回 線 は0 発 信 無 線 発 信 番 号 で 多 重 回 線 は8 発 信 衛 星 回 線 は9 発 信 で 行 う 共 3-3-8

18 県 及 び 消 防 庁 への 連 絡 先 勤 務 時 間 内 < 県 への 連 絡 先 > 区 分 NTT 同 (FAX) 防 災 行 政 無 線 平 常 時 第 1 非 常 配 備 第 2 非 常 配 備 ( 準 備 体 制 ) 共 第 2 非 常 配 備 ( 警 戒 体 制 ) 第 3 非 常 配 備 本 庁 舎 2 階 防 災 局 内 本 庁 舎 6 階 災 害 情 報 センター ( 災 害 対 策 課 直 通 ) ( 広 報 部 公 報 班 ) ( 消 防 保 安 課 直 通 ) ( 総 括 部 総 括 班 ) ( 代 表 ) ( 代 表 ) 内 線 2513( 災 害 対 策 グループ) 内 線 5302~5304( 総 括 部 総 括 班 ) 内 線 2567( 支 援 グループ) 内 線 5325~5326( 総 括 部 渉 外 班 ) 内 線 5309~5311( 広 報 部 広 報 班 ) 内 線 2516( 調 整 グループ) 内 線 5322~5323( 情 報 部 整 理 班 ) 内 線 2559( 消 防 広 域 化 グループ) 内 線 5318~5321( 情 報 部 部 局 班 ) 内 線 2524( 救 急 救 助 グループ) 内 線 5312~5314( 情 報 部 方 面 班 ) 内 線 2549( 予 防 グループ) 内 線 5315~5317( 情 報 部 公 共 機 関 班 ) ( 直 通 ) ( 災 害 対 策 グループ) 内 線 5324 ( 情 報 部 調 査 班 ) ( 支 援 グループ) 内 線 5327~5328 ( 運 用 部 庶 務 班 ) ( 調 整 グループ) 内 線 5329~5330 ( 運 用 部 運 用 班 ) ( 消 防 広 域 化 グループ) 内 線 5331 ( 運 用 部 財 務 会 計 班 ) ( 救 急 救 助 グループ) ( 予 防 グループ) (2 階 災 害 対 策 課 ( 災 害 対 策 グルー プ 支 援 グループ 調 整 グループ)) (6 階 災 害 対 策 課 通 信 グループ) (2 階 消 防 保 安 課 内 ( 消 防 広 域 化 グル ープ 救 急 救 助 グループ)) (1 階 消 防 保 安 課 内 ( 予 防 グループ)) 無 線 発 信 番 号 ( 災 害 対 策 グループ) 無 線 発 信 番 号 ( 支 援 グループ) 無 線 発 信 番 号 ( 調 整 グ ル ー プ ) 無 線 発 信 番 号 ( 消 防 広 域 化 グ ル ー プ ) 無 線 発 信 番 号 ( 救 急 救 助 グ ループ) 無 線 発 信 番 号 ( 予 防 グループ) 無 線 発 信 番 号 ~1361( 総 括 部 総 括 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 総 括 部 渉 外 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 広 報 部 広 報 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 情 報 部 部 局 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 情 報 部 方 面 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 情 報 部 公 共 機 関 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 情 報 部 調 査 班 ) 無 線 発 信 番 号 ( 県 警 自 衛 隊 ) 同 (FAX) 無 線 発 信 番 号 無 線 発 信 番 号 勤 NTT ( 宿 日 直 室 ) 上 記 勤 務 時 間 内 の 欄 に 同 じ 務 NTT(FAX) ( 宿 日 直 室 ) 同 上 時 防 災 行 政 無 線 無 線 発 信 番 号 ~5253( 宿 日 直 室 ) 同 上 間 防 災 行 政 無 線 無 線 発 信 番 号 ( 宿 日 直 室 ) 同 上 外 (FAX) bosai@pref.aichi.lg.jp < 消 防 庁 への 連 絡 先 > 通 常 時 ( 平 日 ( 祝 日 年 末 年 始 除 く)9:00~ 17: 00)( 消 防 庁 応 急 対 策 室 ) (NTT 回 線 ) ( 消 防 防 災 無 線 ) ( 地 域 衛 星 通 信 ネットワーク) TN (FAX) 7537(FAX) T N (FAX) 夜 間 休 日 時 ( 消 防 庁 宿 直 室 ) (NTT 回 線 ) ( 消 防 防 災 無 線 ) ( 地 域 衛 星 通 信 ネットワーク) T N (FAX) 7789(FAX) T N (FAX)

19 ⑶ 公 共 施 設 被 害 の 伝 達 (ア) 河 川 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 張 建 設 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) (イ) 道 路 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 張 建 設 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 愛 知 県 警 察 本 部 瀬 戸 警 察 署 (ウ) 鉄 道 施 設 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 張 県 民 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 東 海 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 名 古 屋 鉄 道 株 式 会 社 愛 知 環 状 鉄 道 株 式 会 社 ( 災 害 対 策 本 部 ) 東 海 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 名 古 屋 鉄 道 株 式 会 社 愛 知 環 状 鉄 道 株 式 会 社 ( 瀬 戸 市 管 轄 営 業 局 ) (エ) 電 信 電 話 施 設 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 張 県 民 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 名 古 屋 支 店 災 害 対 策 本 部 共

20 (オ) 電 力 施 設 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 張 県 民 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 中 部 電 力 株 式 会 社 ( 本 店 ) 中 部 電 力 株 式 会 社 ( 旭 名 東 営 業 所 ) (カ) ガス 施 設 被 害 愛 知 県 エルピーガス 協 会 瀬 戸 旭 分 会 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 東 邦 瓦 斯 株 式 会 社 ( 本 社 ) 東 邦 ガス 株 式 会 社 ( 瀬 戸 営 業 所 ) (キ) 水 道 施 設 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) 水 道 事 業 者 ( 管 理 者 ) (ク) 公 共 土 木 施 設 被 害 愛 知 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 災 害 情 報 センター 防 災 局 愛 知 県 尾 張 建 設 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) ( 資 料 ) 資 料 2-10 災 害 時 における 情 報 及 び 救 助 作 業 等 応 急 用 資 機 材 の 提 供 並 びに 燃 料 油 類 の 供 給 に 関 する 協 定 資 料 8-1 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 細 分 区 域 と 発 表 基 準 資 料 8-2 東 海 地 方 に 影 響 のあった 主 な 台 風 資 料 8-3 台 風 の 大 きさと 強 さの 分 類 共

21 第 4 章 広 報 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 には 民 心 の 安 定 秩 序 の 維 持 復 旧 を 図 る ため 市 民 に 対 して 災 害 状 況 応 急 対 策 の 実 施 状 況 等 を 適 時 正 確 に 広 報 する また 民 心 の 安 定 と 速 やかな 応 急 対 策 を 図 るため 広 聴 活 動 を 行 い 被 災 地 域 住 民 の 動 向 及 び 要 望 事 項 の 把 握 に 努 める 第 2 節 実 施 内 容 1 災 害 広 報 市 は ⑴の 手 段 を 有 効 に 組 み 合 わせて ⑵の 事 項 について 市 民 への 災 害 広 報 を 実 施 する ⑴ 広 報 の 手 段 ア 報 道 機 関 (テレビ ラジオ 放 送 局 通 信 社 新 聞 社 )への 情 報 提 供 イ インターネットホームページ 掲 載 及 びツイッターなどのソーシャルメディアによる 情 報 提 供 ウ 安 全 安 心 情 報 ネットワークシステム 緊 急 速 報 メール 等 によるメール 配 信 エ 防 災 行 政 無 線 オ ケーブルテレビやコミュニティFM 放 送 カ 広 報 紙 等 の 配 布 キ 広 報 車 の 巡 回 ク 掲 示 板 への 貼 紙 ケ その 他 広 報 手 段 ⑵ 広 報 すべき 事 項 ア 事 前 情 報 の 広 報 (ア) 気 象 に 関 する 情 報 (イ) 河 川 の 水 位 の 情 報 (ウ) 公 共 交 通 機 関 の 情 報 (エ) その 他 の 情 報 イ 災 害 発 生 直 後 の 広 報 (ア) 災 害 の 発 生 状 況 (イ) 地 域 住 民 のとるべき 措 置 (ウ) 避 難 に 関 する 情 報 ( 避 難 場 所 避 難 勧 告 指 示 等 ) (エ) 医 療 救 護 所 の 開 設 状 況 (オ) 道 路 情 報 (カ) その 他 必 要 事 項 ウ 応 急 復 旧 時 の 広 報 (ア) 公 共 交 通 機 関 の 状 況 (イ) 地 域 住 民 のとるべき 措 置 (ウ) ライフライン 施 設 の 状 況 (エ) 食 品 水 その 他 生 活 必 需 品 等 の 供 給 状 況 共 3-4-1

22 (カ) 公 共 土 木 施 設 等 の 状 況 (キ) ボランティアに 関 する 状 況 (ク) 義 援 金 救 援 物 資 の 受 入 れに 関 する 情 報 (ケ) 被 災 者 相 談 窓 口 の 開 設 状 況 (コ) その 他 必 要 事 項 2 実 施 機 関 の 連 絡 調 整 ⑴ 市 及 び 各 防 災 関 係 機 関 は 広 報 活 動 を 行 うに 当 たっては 関 係 機 関 及 び 報 道 機 関 等 との 連 携 をできる 限 り 密 にして 行 うものとする ⑵ 関 係 機 関 が 行 う 災 害 広 報 報 道 機 関 が 行 う 災 害 報 道 のための 取 材 活 動 等 における 機 関 相 互 の 協 力 応 援 を 積 極 的 に 行 うものとする 3 広 聴 活 動 混 乱 が 終 息 したときは 各 防 災 関 係 機 関 は できる 限 り 相 談 窓 口 等 を 開 設 し 被 災 住 民 か らの 相 談 要 望 苦 情 等 を 聴 取 の 上 必 要 な 応 急 対 策 の 推 進 に 当 たるものとする ( 資 料 ) 資 料 2-9 災 害 時 等 における 放 送 要 請 に 関 する 協 定 資 料 2-14 防 災 緊 急 情 報 放 送 に 関 する 協 定 資 料 6-6 スピーカー 搭 載 車 資 料 6-8 防 災 用 機 器 共 3-4-2

23 第 5 章 避 難 者 帰 宅 困 難 者 対 策 第 1 節 基 本 方 針 市 長 は 災 害 により 危 険 が 急 迫 し 市 民 の 生 命 身 体 の 保 護 が 必 要 と 認 められるときは 危 険 区 域 の 居 住 者 に 対 し 避 難 のための 立 ち 退 きを 勧 告 指 示 して 安 全 な 場 所 へ 避 難 させるこ とが 必 要 であり その 方 法 及 び 避 難 場 所 について 定 めるものとする 帰 宅 困 難 者 対 策 は 帰 宅 困 難 者 等 の 発 生 による 混 乱 を 防 止 することが 重 要 であり むやみ に 移 動 を 開 始 しない という 基 本 原 則 の 徹 底 を 図 るものとする 第 2 節 実 施 責 任 者 及 び 実 施 内 容 1 避 難 の 勧 告 又 は 指 示 とその 実 施 責 任 者 実 施 責 任 者 災 害 の 種 類 根 拠 法 市 長 ( 勧 告 指 示 ) 災 害 全 般 災 害 対 策 基 本 法 第 60 条 警 察 官 ( 措 置 指 示 ) 災 害 全 般 災 害 対 策 基 本 法 第 61 条 警 察 官 職 務 執 行 法 第 4 条 水 防 管 理 者 ( 指 示 ) 洪 水 水 防 法 第 22 条 知 事 又 は 知 事 の 命 を 受 け た 職 員 ( 指 示 ) 洪 水 地 すべり 水 防 法 第 22 条 地 すべり 等 防 止 法 第 25 条 自 衛 隊 ( 指 示 ) 災 害 全 般 自 衛 隊 法 第 94 条 2 避 難 の 勧 告 指 示 の 伝 達 ⑴ 伝 達 の 方 法 ア 広 報 車 による 伝 達 市 の 広 報 車 により 関 係 地 区 を 巡 回 して 伝 達 する イ 戸 別 巡 回 による 伝 達 避 難 を 指 示 勧 告 した 時 点 が 夜 間 及 び 停 電 時 で 風 雨 が 激 しいような 場 合 においては 市 職 員 消 防 吏 員 警 察 官 等 により 関 係 地 区 を 巡 回 し 携 帯 スピーカー 等 を 利 用 し て 戸 別 口 頭 伝 達 を 行 う ウ その 他 必 要 に 応 じ 自 主 防 災 組 織 自 治 会 町 内 会 等 を 通 じた 電 話 連 絡 などによるほか ケ ーブルテレビ コミュニティFMの 放 送 インターネットホームページへの 掲 載 や 安 全 安 心 情 報 ネットワークシステムによるメール 配 信 また テレビ ラジオ 放 送 局 等 に 情 報 を 提 供 し 協 力 を 求 める ⑵ 避 難 のための 準 備 情 報 勧 告 指 示 の 内 容 及 び 報 告 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 で 特 にその 必 要 があると 認 められる ときは 避 難 のための 立 退 きを 指 示 又 は 勧 告 する また 市 民 の 迅 速 かつ 円 滑 な 避 難 を 実 現 するため 市 民 に 対 して 避 難 準 備 を 呼 びかけ 共 3-5-1

24 るとともに 要 配 慮 者 に 早 めの 段 階 で 避 難 行 動 ができるよう 避 難 準 備 ( 要 配 慮 者 避 難 ) 情 報 を 伝 達 するよう 努 める なお 周 囲 の 状 況 等 により 屋 内 に 留 まっていた 方 が 安 全 な 場 合 等 やむを 得 ないとき は 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 に 関 する 措 置 を 指 示 することができる 市 長 が 避 難 の 勧 告 指 示 をする 場 合 には 次 の 内 容 を 明 示 して 実 施 するものとする ア 避 難 対 象 地 域 イ 避 難 先 ウ 避 難 経 路 エ 避 難 勧 告 又 は 指 示 の 理 由 オ その 他 必 要 な 事 項 なお 避 難 の 措 置 を 行 ったときは 以 下 のとおり 速 やかに 知 事 に 報 告 する ( 法 第 60 条 第 3 項 ) 知 事 愛 知 県 尾 張 県 民 事 務 所 瀬 戸 市 ( 災 害 対 策 本 部 ) ⑶ 知 事 等 への 助 言 の 要 求 市 長 は 避 難 のための 立 退 きを 勧 告 し 若 しくは 指 示 し 又 は 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 を 指 示 しようとする 場 合 において 必 要 があると 認 めるときは 指 定 行 政 機 関 の 長 若 しくは 指 定 地 方 行 政 機 関 の 長 又 は 知 事 に 対 し 助 言 を 求 めることができる ⑷ 避 難 の 勧 告 指 示 等 の 時 期 ( 風 水 害 等 災 害 対 策 の 場 合 ) 避 難 の 勧 告 指 示 は 危 険 が 切 迫 する 前 に 十 分 な 余 裕 をもって 行 うものとし 市 民 が 自 主 的 に 家 屋 被 害 に 対 する 対 策 衣 類 や 食 品 の 準 備 等 最 低 限 の 措 置 を 講 じて 避 難 所 へ 向 かうことができるように 努 める また 避 難 勧 告 や 指 示 等 に 至 る 前 から 河 川 管 理 者 及 び 水 防 管 理 者 等 の 協 力 を 得 つつ 洪 水 土 砂 災 害 等 の 災 害 事 象 の 特 性 収 集 できる 情 報 を 踏 まえ それぞれの 地 域 における 時 間 雨 量 今 後 の 降 雨 予 測 等 気 象 状 況 に 関 する 具 体 的 な 情 報 を 提 供 し 市 民 への 注 意 を 促 す 更 に 避 難 勧 告 指 示 を 発 令 する 基 準 について 降 水 量 や 河 川 水 位 などの 数 値 あるいは 防 災 気 象 情 報 土 砂 災 害 警 戒 情 報 指 定 河 川 洪 水 予 報 水 位 周 知 河 川 の 避 難 判 断 水 位 到 達 情 報 水 防 警 報 の 発 令 など 具 体 的 客 観 的 な 内 容 であらかじめ 設 定 するよう 努 めるもの とする なお 一 旦 設 定 した 基 準 についても その 信 頼 性 を 確 保 するため 災 害 の 発 生 の 都 度 その 適 否 を 検 証 し 災 害 履 歴 と 照 らし 合 わせ 継 続 的 に 見 直 しを 行 っていく 必 要 がある ⑸ 避 難 の 勧 告 指 示 等 の 周 知 徹 底 避 難 の 勧 告 指 示 等 は 災 害 の 状 況 及 び 地 域 の 実 情 に 応 じ 防 災 行 政 無 線 を 始 めとし た 伝 達 手 段 を 複 合 的 に 利 用 し 対 象 地 域 の 住 民 に 迅 速 的 確 に 伝 達 する 伝 達 手 段 としては 防 災 行 政 無 線 広 報 車 の 巡 回 警 鐘 あるいは 自 主 防 災 組 織 自 治 会 町 内 会 を 通 じた 電 話 連 絡 や 携 帯 電 話 ( 緊 急 速 報 メール 機 能 を 含 む )などによる 個 別 伝 達 によるほか ケーブルテレビ コミュニティFMの 放 送 などテレビ ラジオ 放 送 局 共 3-5-2

25 に 情 報 を 提 供 し 協 力 を 求 める また 市 長 は インターネットを 利 用 して 不 特 定 多 数 の 者 に 情 報 を 提 供 するポータル サイトを 運 営 する 事 業 者 に 対 し 情 報 提 供 の 協 力 を 求 めることができる ⑹ 広 域 一 時 滞 在 に 係 る 協 議 災 害 が 発 生 し 被 災 した 住 民 の 当 該 市 町 村 の 区 域 又 は 県 域 を 越 えての 避 難 が 必 要 となる 場 合 は 市 はその 受 入 れについて 避 難 先 市 町 村 と 協 議 し 又 は 避 難 先 都 道 府 県 との 協 議 を 県 に 要 求 する 3 避 難 の 誘 導 等 避 難 は 原 則 として 地 域 住 民 が 自 主 的 に 行 うものとするが 状 況 によっては 市 職 員 消 防 吏 員 瀬 戸 警 察 署 等 が 避 難 の 誘 導 を 行 う 市 職 員 消 防 吏 員 警 察 官 その 他 の 避 難 措 置 の 実 施 者 は 住 民 が 安 全 かつ 迅 速 に 避 難 でき るよう 避 難 先 への 誘 導 に 努 めるものとする 誘 導 に 当 たっては できるだけ 自 主 防 災 組 織 自 治 会 町 内 会 ごとの 集 団 避 難 を 行 うものとし 高 齢 者 障 害 者 傷 病 者 乳 幼 児 外 国 人 等 の 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 を 優 先 して 行 う また 避 難 所 に 誘 導 する 場 合 は その 地 域 の 実 情 に 応 じ 避 難 路 を2 箇 所 以 上 選 定 してお き 安 全 度 及 び 道 路 の 状 況 を 適 宜 判 断 して 安 全 な 経 路 を 誘 導 する なお 避 難 誘 導 安 否 確 認 の 実 施 にあたっては 避 難 行 動 要 支 援 者 に 十 分 配 慮 するよう 務 め 社 会 福 祉 施 設 等 を 含 め 民 生 委 員 や 地 域 住 民 と 連 携 して 行 うものとする 県 警 察 ( 瀬 戸 警 察 署 )は 被 災 時 における 混 乱 を 防 止 し 避 難 を 容 易 にするため 広 域 避 難 場 所 及 びその 周 辺 道 路 における 交 通 規 制 を 可 能 な 限 り 実 施 しておくものとする 4 避 難 所 の 設 置 市 は 災 害 のため 現 に 被 害 を 受 け 又 は 受 けるおそれがある 場 合 で 避 難 しなければな らない 住 民 を 一 時 的 に 収 容 し 保 護 するため 避 難 所 を 開 設 する この 際 要 配 慮 者 に 配 慮 して 被 災 地 以 外 の 地 域 にあるものを 含 め 民 間 賃 貸 住 宅 旅 館 ホテル 等 を 避 難 所 として 借 り 上 げるなど 多 様 な 避 難 所 の 確 保 に 努 めるものとする 市 は 避 難 所 を 開 設 したときは 速 やかに 市 民 に 周 知 するとともに 県 に 報 告 する 避 難 所 に 指 定 された 施 設 の 管 理 者 は 市 と 緊 密 な 連 絡 をとる なお 避 難 所 が 危 険 で 不 適 当 となった 場 合 は 別 の 避 難 所 へ 移 送 する 5 避 難 所 の 運 営 市 は 避 難 所 の 混 乱 を 防 止 し 安 全 かつ 適 切 な 管 理 を 図 るために 避 難 所 に 市 職 員 等 を 配 置 するとともに 避 難 所 の 運 営 に 当 たっては できる 限 り 自 主 防 災 組 織 等 の 協 力 を 得 て 管 理 を 行 い 次 の 点 に 留 意 する ⑴ 必 要 な 物 資 などの 数 量 を 確 実 に 把 握 するため 避 難 所 に 世 帯 単 位 での 登 録 を 求 め 収 容 能 力 から 見 て 支 障 があると 判 断 したときは 速 やかに 適 切 な 措 置 を 講 ずること ⑵ 常 に 市 災 害 対 策 本 部 と 情 報 連 絡 を 行 い 正 しい 情 報 を 避 難 者 に 知 らせて 不 安 の 解 消 に 努 めること ⑶ 避 難 のニーズを 早 急 に 把 握 し 避 難 所 における 生 活 環 境 に 注 意 を 払 い 良 好 な 生 活 の 共 3-5-3

26 確 保 に 努 めるとともに 避 難 者 のプライバシーに 配 慮 すること ⑷ 避 難 所 の 運 営 における 女 性 の 参 画 を 推 進 するとともに 男 女 のニーズの 違 い 等 男 女 双 方 の 視 点 等 に 配 慮 する 特 に 女 性 専 用 の 物 干 し 場 更 衣 室 授 乳 室 の 設 置 や 生 理 用 品 女 性 用 下 着 の 女 性 による 配 布 避 難 所 における 安 全 性 の 確 保 など 女 性 や 子 育 て 家 庭 の ニーズに 配 慮 した 避 難 所 の 運 営 に 努 めるものとする ⑸ 避 難 所 が 万 一 危 険 となった 場 合 再 避 難 等 についての 対 策 を 把 握 し 混 乱 のないよう 適 切 な 措 置 を 講 ずること ⑹ 避 難 所 に 要 配 慮 者 がいることが 認 められた 場 合 は 民 生 委 員 自 主 防 災 組 織 ボラン ティアなどの 協 力 を 得 て 速 やかに 適 切 な 措 置 を 講 ずること ⑺ 給 食 給 水 その 他 当 面 必 要 とされる 物 資 の 配 給 等 避 難 者 への 生 活 支 援 については 公 平 に 行 うことを 原 則 とし 適 切 迅 速 な 措 置 を 講 ずること ⑻ 避 難 所 のハード 面 での 問 題 や 他 の 避 難 者 との 関 係 から 自 宅 での 生 活 を 余 儀 なくされる 要 配 慮 者 や 健 常 者 であっても 災 害 が 収 まった 後 に 家 屋 の 被 害 や 電 気 水 道 ガス 等 のライフラインの 機 能 低 下 により 生 活 が 困 難 になった 在 宅 避 難 者 に 対 して その 避 難 生 活 の 環 境 整 備 に 必 要 な 措 置 を 講 じること ⑼ 避 難 所 における 情 報 の 伝 達 生 活 物 資 の 配 給 清 掃 等 について 避 難 者 自 主 防 災 組 織 ボランティア 等 の 協 力 が 得 られるよう 努 めること ⑽ 自 宅 での 生 活 への 復 帰 を 避 難 者 へ 促 す 目 安 となるよう ライフラインの 復 旧 状 況 等 日 常 生 活 に 関 わる 情 報 を 避 難 所 にも 提 供 するよう 努 めること ⑾ 県 及 び 市 は 避 難 者 の 健 康 状 態 を 調 査 するとともに 飲 料 水 については 特 に 滅 菌 し て 使 用 する また 避 難 者 の 生 活 環 境 を 確 保 及 び 衛 生 状 態 の 保 持 のため し 尿 処 理 などの 衛 生 指 導 を 行 う ⑿ 避 難 者 が 避 難 所 へペットを 連 れてきた 場 合 は 飼 育 場 所 や 飼 育 ルールを 飼 育 者 又 は 避 難 者 へ 周 知 徹 底 を 図 ること ⒀ 市 は 災 害 発 生 後 一 定 期 間 が 経 過 し 避 難 所 の 被 災 者 に 対 する 理 容 及 び 美 容 の 提 供 被 災 者 に 対 する 入 浴 の 提 供 並 びに 避 難 所 等 で 被 災 者 が 使 用 する 自 治 体 所 有 の 毛 布 シーツ 等 のクリーニングの 提 供 を 必 要 とする 場 合 は 生 活 衛 生 同 業 組 合 との 災 害 時 における 被 災 者 支 援 に 関 する 協 定 に 基 づき 県 を 通 じ 生 活 衛 生 同 業 組 合 へ これらの 業 務 の 提 供 を 要 請 するなど 避 難 所 の 公 衆 衛 生 の 向 上 に 努 めるものとする 6 要 配 慮 者 支 援 対 策 ⑴ 避 難 行 動 要 支 援 者 の 安 否 確 認 避 難 誘 導 地 域 住 民 自 主 防 災 組 織 民 生 委 員 等 の 避 難 支 援 者 の 協 力 を 得 つつ 避 難 行 動 要 支 援 者 へ 情 報 伝 達 を 行 うとともに 安 否 確 認 避 難 誘 導 を 実 施 する ⑵ 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 支 援 ア 避 難 のための 情 報 伝 達 要 配 慮 者 のうち 災 害 時 において 自 ら 避 難 することが 困 難 であって 円 滑 かつ 迅 速 な 避 難 の 確 保 の 観 点 で 特 に 支 援 を 要 する 避 難 行 動 要 支 援 者 に 対 しては 防 災 無 線 や 広 報 車 携 帯 端 末 の 緊 急 速 報 メールなど 複 数 の 手 段 を 組 み 合 わせるとともに 障 害 者 等 にあってはその 障 害 区 分 等 に 配 慮 共 3-5-4

27 した 多 様 な 手 段 を 用 いて 情 報 伝 達 を 行 う イ 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 支 援 平 常 時 から 名 簿 情 報 を 提 供 することに 同 意 した 避 難 行 動 要 支 援 者 については 名 簿 情 報 に 基 づ いて 避 難 支 援 を 行 う その 際 避 難 支 援 等 関 係 者 の 安 全 の 確 保 名 簿 情 報 の 提 供 を 受 けた 者 に 係 る 守 秘 義 務 等 の 措 置 を 講 ずる また 平 常 時 から 名 簿 情 報 を 提 供 することに 不 同 意 であった 者 についても 可 能 な 範 囲 で 避 難 支 援 を 行 うよう 避 難 支 援 等 関 係 者 その 他 の 者 に 協 力 を 求 めるものとする ウ 避 難 行 動 要 支 援 者 の 安 否 確 認 避 難 行 動 要 支 援 者 の 安 否 確 認 を 行 う 際 には 災 害 時 支 援 台 帳 ( 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 )を 有 効 に 活 用 する エ 避 難 場 所 以 降 の 避 難 行 動 要 支 援 者 への 対 応 地 域 の 実 情 や 特 性 を 踏 まえつつ 名 簿 情 報 について 避 難 場 所 等 の 責 任 者 に 引 継 ぐとともに 必 要 に 応 じて 避 難 支 援 等 関 係 者 とともに 避 難 場 所 から 避 難 所 への 移 送 を 行 うこと ⑶ 避 難 所 在 宅 等 における 福 祉 ニーズの 把 握 と 福 祉 人 材 の 確 保 市 は 被 災 した 要 配 慮 者 の 生 活 状 況 と 福 祉 ニーズを 把 握 し 必 要 な 専 門 的 人 材 を 確 保 し ニーズに 応 じたサービスを 提 供 する ⑷ 福 祉 避 難 所 の 設 置 等 自 宅 や 福 祉 施 設 が 被 災 した 要 配 慮 者 について 福 祉 避 難 所 への 移 送 や 被 災 を 免 れた 社 会 福 祉 施 設 等 への 緊 急 入 所 等 適 切 な 支 援 を 実 施 する ⑸ 福 祉 サービスの 継 続 支 援 福 祉 サービス 提 供 者 等 と 連 携 を 図 り 福 祉 サービスが 継 続 されるよう 支 援 する ⑹ 県 に 対 する 広 域 的 な 応 援 要 請 保 健 医 療 福 祉 等 専 門 的 人 材 の 確 保 等 において 広 域 的 な 応 援 が 必 要 な 場 合 は 県 へ 要 請 する ⑺ 外 国 人 への 情 報 の 提 供 と 収 集 瀬 戸 市 国 際 センターや 各 種 ボランティア 団 体 と 連 携 し 語 学 ボランティア 等 を 避 難 所 等 に 派 遣 し 災 害 情 報 や 支 援 情 報 等 の 提 供 を 行 うとともに 必 要 な 支 援 情 報 を 収 集 する 7 応 援 協 力 関 係 ⑴ 市 は 自 ら 避 難 者 の 誘 導 及 び 移 送 の 実 施 が 困 難 な 場 合 は 他 市 町 村 又 は 県 へ 避 難 者 の 誘 導 及 び 移 送 の 実 施 又 はこれに 要 する 要 員 及 び 資 機 材 につき 応 援 を 要 求 する ⑵ 市 は 自 ら 避 難 所 の 開 設 が 困 難 な 場 合 他 市 町 村 又 は 県 へ 避 難 所 の 開 設 につき 応 援 を 要 求 する 8 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 町 村 長 への 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による 第 3 節 帰 宅 困 難 者 対 策 1 市 の 措 置 共 3-5-5

28 ⑴ 市 は 公 共 交 通 機 関 が 運 行 を 停 止 し 自 力 で 帰 宅 することが 困 難 な 帰 宅 困 難 者 が 大 量 に 発 生 する 場 合 には むやみに 移 動 を 開 始 しない 旨 の 広 報 等 により 一 斉 帰 宅 の 抑 制 を 図 るとともに 必 要 に 応 じて 滞 在 場 所 の 確 保 等 の 支 援 を 行 うものとする ⑵ 市 は 企 業 放 送 事 業 者 防 災 関 係 機 関 等 との 連 携 により 徒 歩 帰 宅 者 に 対 して 支 援 ルートやコンビニエンスストアなどの 支 援 ステーションの 情 報 提 供 に 努 める ⑶ 市 は 各 種 の 手 段 により 徒 歩 帰 宅 に 必 要 な 装 備 等 家 族 との 連 絡 手 段 の 確 保 徒 歩 帰 宅 経 路 の 確 認 事 業 所 の 責 務 等 必 要 な 広 報 に 努 める ⑷ 市 は 帰 宅 途 中 で 救 援 が 必 要 になった 人 避 難 所 への 収 容 が 必 要 になった 人 への 救 助 対 策 避 難 所 対 策 を 図 る 2 事 業 所 等 における 措 置 事 業 所 や 学 校 などの 組 織 があるところは 発 災 時 には 組 織 の 責 任 において 安 否 確 認 や 交 通 情 報 等 の 収 集 を 行 い 災 害 の 状 況 を 十 分 に 見 極 めた 上 で 従 業 員 学 生 顧 客 等 への 対 応 を 検 討 し 帰 宅 する 者 の 安 全 確 保 の 観 点 に 留 意 して 対 策 をとるものとする 3 支 援 体 制 の 構 築 帰 宅 困 難 者 に 対 する 対 応 は 安 否 確 認 の 支 援 被 害 情 報 の 伝 達 滞 在 場 所 の 提 供 帰 宅 の ための 支 援 等 多 岐 にわたる また 帰 宅 困 難 者 対 策 は 行 政 のエリアを 越 えかつ 多 岐 にわたる 分 野 に 課 題 が 及 ぶこと から これに 関 連 する 行 政 事 業 所 学 校 防 災 関 係 機 関 が 相 互 に 連 携 協 力 する 仕 組 み づくりを 進 め 発 災 時 における 交 通 情 報 の 提 供 水 や 食 品 の 提 供 従 業 員 や 児 童 生 徒 等 の 保 護 などについて 支 援 体 制 の 構 築 を 図 っていくものとする ( 資 料 ) 資 料 5-1 ⑴ 指 定 緊 急 避 難 場 所 ⑵ 指 定 避 難 所 ( 地 震 ) ⑶ 指 定 避 難 所 ( 風 水 害 ) 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 9 号 様 式 避 難 所 収 容 台 帳 第 10 号 様 式 避 難 所 用 物 品 受 払 簿 第 11 号 様 式 避 難 所 設 置 及 び 収 容 状 況 共 3-5-6

29 第 6 章 救 出 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 により 生 命 身 体 が 危 険 となった 者 を 早 急 に 救 出 し 負 傷 者 については 医 療 機 関 に 収 容 する 必 要 があるので その 方 法 について 定 めるものとする 救 出 にあたっては 要 配 慮 者 を 優 先 する 第 2 節 実 施 内 容 1 救 出 市 及 び 警 察 は 緊 密 な 連 携 のもとに 救 出 活 動 を 行 い 負 傷 者 については 医 療 機 関 ( 救 護 所 を 含 む )に 収 容 する 2 応 援 協 力 関 係 市 は 自 ら 救 出 の 実 施 が 困 難 な 場 合 他 市 町 村 又 は 県 へ 救 出 の 実 施 又 はこれに 要 する 要 員 及 び 資 機 材 につき 応 援 を 要 求 する なお 広 域 的 な 消 防 部 隊 の 応 援 要 請 を 行 う 必 要 が 生 じた 場 合 市 は 近 隣 市 町 村 との 消 防 相 互 応 援 協 定 愛 知 県 内 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 愛 知 県 消 防 広 域 応 援 基 本 計 画 東 海 環 状 自 動 車 道 における 消 防 相 互 応 援 協 定 等 の 定 めるところにより 相 互 応 援 を 行 うもの とする また それでも 十 分 な 対 応 がとれないときは 緊 急 消 防 援 助 隊 の 要 請 を 行 うなど 全 国 的 な 応 援 体 制 の 充 実 を 図 る 3 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 長 への 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 2-2 愛 知 県 内 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 資 料 2-3 隣 接 市 町 との 消 防 相 互 応 援 協 定 締 結 状 況 資 料 2-5 東 海 環 状 自 動 車 道 における 消 防 相 互 応 援 協 定 資 料 2-28 災 害 応 急 対 策 活 動 の 相 互 応 援 に 関 する 協 定 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 12 号 様 式 被 災 者 救 出 記 録 簿 第 13 号 様 式 被 災 者 救 出 用 機 械 器 具 燃 料 受 払 簿 第 14 号 様 式 被 災 者 救 出 用 機 械 器 具 修 繕 簿 共 3-6-1

30 第 7 章 食 品 の 供 給 第 1 節 基 本 方 針 災 害 時 において 食 品 の 円 滑 な 供 給 は 民 生 の 安 定 に 重 要 な 役 割 を 持 っている 被 害 状 況 の 把 握 とともに 必 要 食 品 の 確 保 に 努 め 被 災 者 に 速 やかに 米 穀 等 主 食 の 応 急 供 給 副 食 品 の 調 達 あっせん 等 の 措 置 を 講 ずる 必 要 があるので その 方 法 について 定 めるものとす る この 際 被 災 者 の 中 でも 交 通 及 び 通 信 の 途 絶 により 孤 立 状 態 にある 被 災 者 に 対 しては 孤 立 状 態 の 解 消 に 努 めるとともに 円 滑 な 供 給 に 十 分 配 慮 するものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 主 食 等 の 備 蓄 乾 パン アルファ 米 クラッカーを 主 食 として 食 品 備 蓄 を 行 っているが 今 後 も 実 情 に 即 しつつ 一 層 拡 充 強 化 に 努 める 2 炊 き 出 しその 他 による 食 品 の 供 給 ⑴ 市 は 概 ね 次 のとおり 食 品 を 供 給 できるよう 努 めるものとする ア 熱 源 の 使 用 不 可 能 時 には 調 理 が 不 要 な 食 品 ( 及 び 飲 料 水 )を 供 給 する イ 熱 源 が 使 用 可 能 時 には 簡 単 な 調 理 を 前 提 とした 食 品 を 供 給 する ウ 高 齢 者 や 乳 幼 児 等 に 配 慮 した 食 品 を 供 給 する また 食 物 アレルギー 等 にも 配 慮 し 食 品 を 供 給 する ⑵ 一 時 縁 故 者 先 等 へ 避 難 する 被 災 者 も 炊 き 出 し 等 の 対 象 とする 3 米 穀 市 は 炊 き 出 しを 実 施 する 場 合 の 米 穀 の 原 料 ( 玄 米 ) 調 達 及 び 備 蓄 については 米 穀 届 出 事 業 者 等 に 協 力 を 依 頼 し 計 画 的 な 備 蓄 を 推 進 する 市 所 有 量 を 超 える 応 急 用 供 給 は 県 と 緊 密 な 連 絡 を 図 り 愛 知 県 応 急 用 米 穀 取 扱 要 領 及 び 米 穀 の 買 い 入 れ 販 売 等 に 関 する 基 本 要 領 ( 第 4 章 第 10の2に 基 づく 災 害 救 助 用 米 穀 の 供 給 に 係 る 手 続 き) により 調 達 を 図 る なお 市 長 は 緊 急 に 必 要 とする 場 合 は 電 話 等 により 県 知 事 に 依 頼 するほか 通 信 途 絶 等 の 場 合 には 農 林 水 産 省 ( 生 産 局 )に 要 請 を 行 う いずれの 場 合 も 事 後 速 やかに 知 事 に 報 告 するものとする 共 3-7-1

31 炊 き 出 し 用 として 米 穀 を 確 保 する 手 順 図 瀬 戸 市 長 ( 炊 き 出 し 必 要 量 の 把 握 ) 愛 知 県 知 事 [ 農 林 水 産 部 食 育 推 進 課 ]( 必 要 量 の 決 定 ) 農 林 水 産 省 ( 在 庫 の 把 握 引 き 渡 し 決 定 ) 指 示 政 府 米 ( 玄 米 )の 受 託 事 業 体 瀬 戸 市 長 ( 炊 き 出 しの 実 施 ) なお 市 長 は 緊 急 に 必 要 とする 場 合 は 電 話 等 により 県 知 事 に 依 頼 するほか 通 信 途 絶 等 の 場 合 には 東 海 農 政 局 の 最 寄 りの 地 域 課 長 に 要 請 を 行 う いずれの 場 合 も 事 後 速 や かに 知 事 に 報 告 するものとする 4 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 長 へ 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 2-11 災 害 時 における 食 品 食 糧 生 活 必 需 品 等 の 確 保 に 関 する 協 定 資 料 2-34 名 古 屋 市 近 隣 市 町 村 とコープあいちとの 災 害 時 応 急 生 活 物 資 供 給 等 の 協 力 に 関 する 協 定 資 料 6-1 災 害 対 策 用 備 蓄 資 材 等 資 料 6-2 防 災 備 蓄 用 倉 庫 等 設 置 状 況 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 15 号 様 式 炊 出 し 給 与 簿 第 16 号 様 式 炊 出 しその 他 による 食 品 給 与 物 品 受 払 簿 第 17 号 様 式 炊 出 し 用 品 借 用 簿 共 3-7-2

32 第 8 章 給 水 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 が 発 生 した 場 合 老 朽 化 した 管 の 設 置 地 域 液 状 化 現 象 が 発 生 する 地 域 等 では 断 水 が 予 想 され る その 結 果 飲 料 水 水 洗 トイレ 洗 濯 等 の 日 常 生 活 を 始 め 消 火 用 水 にも 支 障 をきたすとともに 社 会 活 動 防 災 活 動 復 旧 作 業 など 広 範 囲 にわたり 影 響 を 及 ぼすこととなる このため 給 水 の 目 標 水 量 を 目 安 にし 必 要 な 措 置 を 講 ずる また 応 急 給 水 は 公 平 に 行 うものであるが 医 療 施 設 や 避 難 所 等 を 優 先 的 に 行 うよう 配 慮 する この 際 被 災 者 の 中 でも 交 通 及 び 通 信 の 途 絶 により 孤 立 状 態 にある 被 災 者 に 対 しては 孤 立 状 態 の 解 消 に 努 めるとともに 飲 料 水 の 円 滑 な 供 給 に 十 分 配 慮 する 第 2 節 実 施 内 容 1 非 常 用 水 源 の 確 保 災 害 時 における 応 急 給 水 の 水 源 については 平 常 時 からあらかじめ 選 定 しておく 必 要 があ るが 非 常 用 水 源 の 確 保 につき 留 意 しておかなければならない 事 項 は 次 のとおりである ⑴ 給 水 対 象 及 び 給 水 量 非 常 用 水 源 の 規 模 決 定 に 当 たっては 給 水 の 対 象 人 口 とその 単 位 給 水 量 をつかんでおか なければならない 給 水 の 対 象 は 災 害 により 飲 料 水 が 枯 渇 し 又 は 汚 染 されて 飲 料 水 が 得 られない 被 災 者 を 対 象 とする また 応 急 給 水 量 は 必 要 最 小 限 の 飲 料 水 として1 人 1 日 約 3Lを 目 安 とし 当 面 の 供 給 目 標 としては 20L 程 度 とする 給 水 の 期 間 は 災 害 発 生 の 日 から7 日 以 内 を 目 標 とする 応 急 給 水 量 は 次 表 に 示 すとおり 被 災 後 の 経 過 日 数 ごとに 目 標 水 量 運 搬 距 離 を 定 め 確 保 する よう 努 める 災 害 発 生 からの 日 数 目 標 水 量 (l/ 人 日 ) 住 民 の 水 の 運 搬 距 離 発 生 ~3 日 3 概 ね1km 以 内 4 日 ~10 日 20 概 ね 250m 以 内 主 な 給 水 方 法 耐 震 性 貯 水 槽 タンク 車 配 水 幹 線 等 から の 仮 設 給 水 栓 11 日 ~21 日 100 概 ね 100m 以 内 同 上 22 日 ~28 日 被 災 前 給 水 量 ( 約 250) 概 ね 10m 以 内 仮 配 管 からの 各 給 水 共 用 栓 ⑵ 水 源 の 確 保 非 常 用 水 源 としてあらかじめ 次 のようなものについて 選 定 しておき 平 素 から 維 持 管 理 をしておく 必 要 がある ア 最 寄 りの 利 用 可 能 水 源 の 利 用 最 寄 りの 水 道 水 源 あるいは 最 寄 りの 水 道 施 設 から 路 上 配 管 等 により 応 急 給 水 する 共 3-8-1

33 イ 水 道 貯 留 施 設 の 利 用 配 水 池 調 整 池 を 利 用 して 応 急 給 水 を 行 う ウ 受 水 槽 の 利 用 公 共 施 設 ビル 等 の 受 水 槽 を 利 用 して 応 急 給 水 を 行 う エ プール ため 池 河 川 の 利 用 比 較 的 汚 染 の 少 ない 水 源 をあらかじめ 選 定 しておき ろ 水 機 等 で 浄 化 して 応 急 給 水 を 行 う なお 水 源 として 利 用 する 場 合 は あらかじめ 公 的 機 関 による 水 質 検 査 を 受 ける 必 要 がある オ 井 戸 の 利 用 井 戸 は 地 震 による 崩 壊 水 脈 変 化 による 水 質 水 量 の 変 化 大 雨 による 汚 水 の 流 入 等 の 心 配 があるので 使 用 に 当 たっては 特 に 水 質 に 充 分 留 意 してから 使 用 すること カ 飲 料 水 兼 用 耐 震 性 貯 水 槽 の 整 備 避 難 場 所 又 は 市 内 の 要 所 に 飲 料 水 兼 用 の 耐 震 性 貯 水 槽 を 設 置 し 自 主 防 災 組 織 等 域 住 民 による 応 急 給 水 活 動 を 行 う 2 応 急 給 水 体 制 の 確 立 ⑴ 応 急 給 水 体 制 市 は 給 水 体 制 の 組 織 についてあらかじめ 編 成 を 考 慮 して それぞれの 分 担 を 明 確 化 し ておくこと 市 町 村 相 互 の 応 援 体 制 については 水 道 災 害 相 互 応 援 に 関 する 覚 書 に 定 める 内 容 を 基 本 として 給 水 活 動 を 実 施 すること ⑵ 応 急 給 水 用 資 機 材 の 整 備 等 給 水 車 給 水 タンク ポリ 容 器 水 袋 バケツ ろ 水 機 消 毒 用 塩 素 剤 ( 次 亜 塩 素 酸 ソーダ 塩 素 等 ) 水 質 検 査 用 器 具 ( 残 塩 計 PH 計 ) 等 の 資 機 材 を 平 素 から 整 備 し 点 検 補 修 しておくものとする また 借 り 上 げ 可 能 な 資 機 材 については その 調 達 先 在 庫 数 を 平 素 から 調 査 してお くものとする ⑶ 給 水 の 方 法 給 水 の 方 法 は 非 常 用 水 源 からの 拠 点 給 水 あるいは 給 水 車 非 常 用 携 行 缶 等 で 輸 送 する 運 搬 給 水 を 原 則 とし その 選 択 は 災 害 の 程 度 内 容 等 により 臨 機 に 対 応 する また 給 水 は 公 平 に 行 うものであるが 医 療 施 設 や 避 難 所 等 を 優 先 的 に 行 うよう 配 慮 する 3 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 長 へ 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 2-6 水 道 災 害 相 互 応 援 に 関 する 覚 書 資 料 2-30 災 害 時 における 井 水 ( 飲 料 水 )の 供 給 に 関 する 協 定 書 共 3-8-2

34 資 料 5-6 飲 料 水 の 取 水 箇 所 飲 料 水 兼 用 耐 震 性 貯 水 槽 資 料 6-1 災 害 対 策 用 備 蓄 資 材 等 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 18 号 様 式 飲 料 水 供 給 簿 第 19 号 様 式 給 水 用 機 械 器 具 燃 料 及 び 浄 水 用 薬 品 資 材 受 払 簿 第 20 号 様 式 給 水 用 機 械 器 具 修 繕 簿 共 3-8-3

35 第 9 章 生 活 必 需 物 資 等 の 供 給 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 により 日 常 生 活 に 欠 くことのできない 被 服 寝 具 その 他 の 生 活 必 需 品 ( 以 下 生 活 必 需 品 という )を 喪 失 又 は 棄 損 し 直 ちに 日 常 生 活 を 営 むことが 困 難 な 者 に 対 して こ れらの 生 活 必 需 品 を 給 与 又 は 貸 与 する 必 要 があるので その 方 法 について 定 めるものとする この 際 交 通 及 び 通 信 の 途 絶 により 孤 立 状 態 にある 被 災 者 に 対 しては 孤 立 状 態 の 解 消 に 努 める とともに 円 滑 な 供 給 に 十 分 配 慮 するものとする 被 災 地 で 求 められる 物 資 は 時 間 の 経 過 とともに 変 化 することを 踏 まえ 時 宜 を 得 た 物 資 の 調 達 供 給 に 留 意 するものとする また 夏 季 には 扇 風 機 等 冬 季 には 暖 房 器 具 燃 料 等 も 含 めるなど 被 災 地 の 実 情 を 考 慮 するものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 生 活 必 需 品 の 給 与 又 は 貸 与 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は 同 法 の 規 定 に 基 づき 被 災 者 に 対 する 生 活 必 需 品 の 給 与 又 は 貸 与 は 市 において 実 施 する ⑴ 対 象 者 住 家 の 全 壊 ( 全 焼 ) 流 失 半 壊 ( 半 焼 ) 床 上 浸 水 等 により 生 活 上 必 要 な 家 財 を 流 失 又 は 棄 損 し 直 ちに 日 常 生 活 を 営 むことが 困 難 な 者 ⑵ 品 目 ア 被 服 寝 具 及 び 身 の 回 り 品 イ 日 用 品 ウ 炊 事 用 具 及 び 食 器 エ 光 熱 材 料 2 応 援 協 力 市 は 自 ら 生 活 必 需 品 の 供 給 を 行 うことが 困 難 な 場 合 は 他 市 町 村 又 は 県 に 対 して 必 要 な 応 援 を 要 請 する 3 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 長 へ 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 6-1 災 害 対 策 用 備 蓄 資 機 材 等 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 共 3-9-1

36 第 10 章 医 療 救 護 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 時 には 医 療 助 産 施 設 自 体 も 被 害 を 受 けて 診 療 機 能 が 混 乱 低 下 する 一 方 で 医 療 施 設 等 に 多 数 の 受 傷 者 が 殺 到 して 緊 急 の 医 療 等 が 必 要 になるほか 避 難 者 に 対 する 広 範 な 医 療 支 援 等 が 求 められる このため 一 般 社 団 法 人 瀬 戸 旭 医 師 会 瀬 戸 歯 科 医 師 会 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 等 の 医 療 機 関 との 協 力 体 制 を 確 立 して 災 害 時 における 医 療 救 護 活 動 が 迅 速 かつ 円 滑 に 機 能 するように 努 めるものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 医 療 の 方 法 ⑴ 災 害 発 生 初 期 においては 一 般 社 団 法 人 瀬 戸 旭 医 師 会 及 び 災 害 拠 点 病 院 となっている 公 立 陶 生 病 院 が 連 携 し 医 療 活 動 に 努 める ⑵ 市 は 災 害 の 状 況 に 応 じて 一 般 社 団 法 人 瀬 戸 旭 医 師 会 瀬 戸 歯 科 医 師 会 及 び 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 に 医 療 救 護 班 歯 科 医 療 救 護 班 の 派 遣 を 要 請 し 地 域 の 医 療 体 制 確 保 に 努 めると ともに 管 内 の 避 難 所 等 における 医 療 ニーズの 把 握 に 努 める ⑶ 市 から 派 遣 要 請 を 受 けた 一 般 社 団 法 人 瀬 戸 旭 医 師 会 瀬 戸 歯 科 医 師 会 及 び 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 は それぞれ 災 害 時 の 医 療 救 護 に 関 する 協 定 及 び 災 害 時 における 医 療 救 護 に 関 する 協 定 実 施 細 目 並 びに 災 害 時 における 歯 科 医 療 救 護 に 関 する 協 定 及 び 災 害 時 における 歯 科 医 療 救 護 に 関 する 協 定 実 施 細 目 に 基 づき 医 療 救 護 班 又 は 歯 科 医 療 救 護 班 を 編 成 し 活 動 する ⑷ 一 般 社 団 法 人 瀬 戸 旭 医 師 会 及 び 公 立 陶 生 病 院 は 尾 張 東 部 医 療 圏 の 地 域 災 害 医 療 対 策 会 議 に 参 画 して 情 報 の 共 有 を 図 る ⑸ 災 害 拠 点 病 院 である 公 立 陶 生 病 院 は 一 般 社 団 法 人 瀬 戸 旭 医 師 会 等 の 医 療 活 動 を 支 援 す るとともに 被 災 地 からの 重 傷 患 者 等 の 受 入 拠 点 及 び 広 域 搬 送 の 拠 点 となる ⑹ 医 療 救 護 班 において 応 急 手 当 後 医 療 機 関 への 収 容 を 必 要 とする 者 については 的 確 な 情 報 に 基 づき 最 適 な 医 療 機 関 へ 搬 送 する ⑺ 市 は 尾 張 東 部 医 療 圏 の 地 域 災 害 医 療 対 策 会 議 に 参 画 して 管 内 の 医 療 ニーズや 医 療 救 護 活 動 を 報 告 するとともに 関 係 機 関 との 情 報 の 共 有 を 図 り また 必 要 に 応 じて 医 療 チーム 等 の 派 遣 や 医 薬 品 供 給 等 の 支 援 を 要 請 する 2 医 療 の 範 囲 ⑴ 医 療 救 護 ア 傷 病 者 に 対 する 診 療 (トリアージを 含 む) 及 び 応 急 措 置 イ 傷 病 者 の 医 療 機 関 への 搬 送 要 否 の 判 断 ウ 死 亡 の 確 認 等 エ 助 産 オ 看 護 カ その 他 医 療 救 護 に 必 要 な 事 項 共

37 ⑵ 歯 科 医 療 救 護 ア 歯 科 診 療 を 必 要 とする 被 災 者 に 対 する 応 急 措 置 イ トリアージによる 口 腔 領 域 等 の 被 災 者 の 早 期 の 対 応 ウ 歯 科 保 健 活 動 エ 歯 科 診 療 記 録 等 に 応 じた 身 元 確 認 の 協 力 オ その 他 状 況 に 応 じた 必 要 な 措 置 3 救 急 搬 送 の 実 施 患 者 の 搬 送 は 原 則 として 地 元 及 び 応 援 消 防 機 関 による ただし 消 防 の 救 急 車 両 が 手 配 できない 場 合 は 県 市 及 び 災 害 拠 点 病 院 で 確 保 した 車 両 により 搬 送 を 実 施 する なお 道 路 や 交 通 機 関 の 不 通 時 等 又 は 遠 隔 地 へ 重 症 患 者 を 搬 送 する 場 合 には 県 県 警 察 自 衛 隊 第 四 管 区 海 上 保 安 本 部 等 へリコプター 等 を 要 請 して 行 う なお 重 症 患 者 の 緊 急 空 輸 については 消 防 本 部 から 愛 知 医 科 大 学 病 院 へドクターヘリ を 要 請 して 行 う 4 医 薬 品 その 他 衛 生 材 料 の 確 保 ⑴ 医 療 救 護 活 動 に 必 要 な 医 薬 品 は 災 害 時 の 医 療 救 護 に 関 する 協 定 に 基 づき 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 の 会 員 及 び 最 寄 りの 医 薬 品 等 販 売 業 者 等 から 調 達 することを 原 則 とし 災 害 の 状 況 等 により 不 足 する 場 合 は 尾 張 東 部 医 療 圏 内 に 設 置 される 地 域 災 害 医 療 対 策 会 議 に 調 達 の 要 請 をする ⑵ 地 域 災 害 医 療 対 策 会 議 は 災 害 発 生 後 圏 内 の 医 療 品 等 販 売 業 者 の 被 害 状 況 を 速 やかに 把 握 するとともに 市 から 医 薬 品 等 について 調 達 の 要 請 を 受 けた 場 合 は 圏 内 の 医 薬 品 等 販 売 業 者 に 対 し 供 給 を 要 請 する 圏 内 の 調 達 が 不 可 能 な 場 合 は 災 害 医 療 本 部 に 調 達 を 要 請 する ⑶ 災 害 医 療 本 部 は 災 害 発 生 後 医 薬 品 等 販 売 業 者 の 被 害 状 況 を 速 やかに 把 握 するととも に 愛 知 県 医 薬 品 卸 協 同 組 合 中 部 衛 生 材 料 協 同 組 合 愛 知 県 医 療 機 器 販 売 業 協 会 一 般 社 団 法 人 日 本 産 業 医 療 ガス 協 会 東 海 地 域 本 部 及 び 東 海 歯 科 用 品 商 協 同 組 合 愛 知 県 支 部 に 医 薬 品 等 の 供 給 を 要 請 する ⑷ 県 薬 剤 師 会 は 県 又 は 市 の 要 請 に 基 づき 医 薬 品 などの 供 給 及 び 支 援 薬 剤 師 の 派 遣 に 協 力 す る ⑸ 県 薬 剤 師 会 は 県 市 県 医 師 会 及 び 県 歯 科 医 師 会 と 協 力 して 避 難 所 等 において 被 災 者 に 対 する 医 薬 品 等 の 服 薬 指 導 及 び 医 薬 品 等 に 関 する 相 談 を 行 う 5 臨 時 予 防 接 種 県 は まん 延 予 防 上 緊 急 の 必 要 があると 認 めるとき 又 は 国 から 予 防 接 種 を 行 うよう 指 示 を 受 けた 場 合 には 臨 時 に 予 防 接 種 を 行 い 又 は 市 に 行 うよう 指 示 する 6 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 に 県 が 行 う 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 2-17 災 害 時 の 医 療 救 護 に 関 する 協 定 ( 瀬 戸 旭 医 師 会 ) 共

38 資 料 2-18 災 害 時 の 医 療 救 護 に 関 する 協 定 実 施 細 目 ( 瀬 戸 旭 医 師 会 ) 資 料 2-19 災 害 時 の 歯 科 医 療 救 護 に 関 する 協 定 ( 瀬 戸 歯 科 医 師 会 ) 資 料 2-20 災 害 時 の 歯 科 医 療 救 護 に 関 する 協 定 実 施 細 目 ( 瀬 戸 歯 科 医 師 会 ) 資 料 2-21 災 害 時 の 医 療 救 護 に 関 する 協 定 ( 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 ) 資 料 2-22 災 害 時 の 医 療 救 護 に 関 する 協 定 実 施 細 目 ( 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 ) 資 料 7-8 医 療 関 係 者 名 簿 資 料 7-9 瀬 戸 旭 医 師 会 集 団 災 害 時 連 絡 表 資 料 7-10 歯 科 関 係 者 名 簿 資 料 7-11 歯 科 医 師 会 災 害 時 ( 緊 急 ) 連 絡 網 資 料 7-12 薬 剤 関 係 者 名 簿 資 料 7-13 瀬 戸 旭 長 久 手 薬 剤 師 会 集 団 災 害 時 連 絡 表 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 21 号 様 式 医 療 救 護 班 診 療 記 録 第 22 号 様 式 医 療 救 護 班 医 薬 品 衛 生 材 料 使 用 簿 第 23 号 様 式 医 療 救 護 班 の 編 成 及 び 活 動 記 録 第 24 号 様 式 医 薬 品 衛 生 材 料 受 払 簿 第 25 号 様 式 病 院 診 療 所 医 療 実 施 状 況 第 26 号 様 式 助 産 台 帳 共

39 第 11 章 遺 体 の 捜 索 遺 体 の 処 理 及 び 遺 体 の 埋 火 葬 第 1 節 基 本 方 針 災 害 により 周 囲 の 状 況 から 判 断 して 死 亡 していると 推 定 される 者 は 遺 体 を 捜 索 収 容 し 処 理 埋 葬 又 は 火 葬 ( 以 下 埋 火 葬 という )する 必 要 があり その 方 法 について 定 める ものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 遺 体 の 捜 索 市 は 警 察 と 緊 密 な 連 絡 をとりながら 捜 索 を 実 施 する 2 検 視 ( 見 分 ) 遺 体 を 発 見 したときは その 現 場 で 警 察 官 の 検 視 ( 見 分 )を 得 る 現 場 での 検 視 ( 見 分 )を 得 ることができない 場 合 は 発 見 の 日 時 場 所 発 見 者 発 見 時 の 遺 体 の 状 況 所 持 品 等 を 明 確 にする 3 遺 体 の 処 理 ⑴ 遺 体 の 収 容 及 び 一 時 保 存 遺 体 の 身 元 識 別 のため 相 当 の 時 間 を 必 要 とし 又 は 死 亡 者 が 多 数 のため 短 時 日 に 埋 火 葬 ができな い 場 合 等 においては 遺 体 安 置 所 ( 寺 院 などの 施 設 の 利 用 又 は 寺 院 学 校 等 の 敷 地 に 仮 設 )を 確 保 するとともに 棺 ドライアイス 等 を 調 達 し 埋 火 葬 等 の 措 置 をするまで 遺 体 を 一 時 保 存 する なお 遺 体 安 置 所 は 十 分 な 広 さがあり 遺 体 安 置 に 適 した 施 設 をあらかじめ 選 定 しておくよう 努 めるものとする ⑵ 遺 体 の 検 視 ( 見 分 ) 及 び 検 案 警 察 官 の 遺 体 の 検 視 ( 見 分 )を 得 るとともに 医 師 による 遺 体 ( 医 師 の 診 療 中 に 死 亡 した 者 を 除 く)の 検 案 ( 死 亡 の 確 認 死 因 DNA 鑑 定 に 必 要 な 検 体 採 取 及 びその 他 の 医 学 的 検 査 )を 受 ける また 必 要 に 応 じて 歯 科 医 師 ( 会 )に 協 力 を 要 請 する ⑶ 遺 体 の 洗 浄 等 検 視 ( 見 分 ) 及 び 検 案 を 終 了 した 遺 体 について 遺 体 の 識 別 のため 又 は 遺 族 への 引 き 渡 しまで 相 当 の 期 間 を 要 する 場 合 の 措 置 として 遺 体 の 洗 浄 縫 合 消 毒 等 の 処 置 を 行 う ⑷ 遺 体 の 身 元 確 認 及 び 引 き 渡 し 身 元 不 明 の 遺 体 については 警 察 その 他 関 係 機 関 に 連 絡 し その 調 査 に 当 たる 身 元 が 判 明 し 引 き 取 り 人 があるときは 速 やかに 遺 族 等 へ 引 き 渡 す なお 被 災 地 域 以 外 に 漂 着 した 遺 体 のうち 身 元 が 判 明 しない 者 は 行 旅 死 亡 人 としての 取 扱 いと する 4 遺 体 の 埋 火 葬 ⑴ 死 亡 届 書 の 受 理 火 葬 ( 埋 葬 ) 許 可 証 の 交 付 死 亡 診 断 書 又 は 死 体 検 案 書 が 添 付 された 死 亡 届 書 を 受 理 するとともに 火 葬 ( 埋 葬 ) 許 可 証 を 交 付 する 共

40 ⑵ 遺 体 の 搬 送 遺 体 安 置 所 又 は 火 葬 場 までの 遺 体 の 搬 送 を 行 う ⑶ 埋 火 葬 火 葬 ( 埋 葬 ) 許 可 証 を 確 認 し 遺 体 を 埋 火 葬 する ⑷ 棺 骨 つぼ 等 の 支 給 棺 骨 つぼ 等 を 現 物 で 遺 族 に 支 給 する ⑸ 埋 火 葬 相 談 窓 口 の 設 置 速 やかな 埋 火 葬 を 要 望 する 遺 族 のため 必 要 に 応 じ 埋 火 葬 相 談 窓 口 を 設 置 し 火 葬 場 遺 体 の 搬 送 体 制 等 に 関 する 適 切 な 情 報 を 提 供 することにより 円 滑 な 埋 火 葬 の 実 施 を 支 援 する 5 応 援 協 力 関 係 市 は 自 ら 遺 体 の 捜 索 処 理 埋 火 葬 の 実 施 が 困 難 な 場 合 他 市 町 村 又 は 県 に 対 して 遺 体 の 捜 索 処 理 埋 火 葬 の 実 施 又 はこれに 要 する 要 員 及 び 資 機 材 につき 応 援 を 要 請 する 遺 体 の 埋 火 葬 においては 災 害 発 生 時 における 火 葬 場 の 相 互 応 援 協 力 に 関 する 協 定 によるものと する さらに 必 要 に 応 じて 県 へ 応 援 を 要 求 する 6 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 長 へ の 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 2-15 災 害 発 生 時 における 火 葬 場 の 相 互 応 援 協 力 に 関 する 協 定 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 27 号 様 式 遺 体 捜 索 状 況 記 録 簿 第 28 号 様 式 遺 体 捜 索 用 機 械 器 具 燃 料 受 払 簿 第 29 号 様 式 遺 体 処 理 台 帳 第 30 号 様 式 埋 葬 台 帳 共

41 第 12 章 防 疫 及 び 保 健 衛 生 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 発 生 時 における 防 疫 措 置 は 生 活 環 境 の 悪 化 り 災 者 の 病 原 体 に 対 する 抵 抗 力 低 下 等 の 悪 条 件 下 に 行 われるものであるため 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 する 医 療 に 関 す る 法 律 ( 以 下 感 染 症 新 法 という )に 従 い 迅 速 に 実 施 し 感 染 症 流 行 の 未 然 防 止 に 万 全 を 期 するものとする また 被 災 環 境 下 では 身 心 両 面 の 様 々な 問 題 が 生 じやすくなるため 市 は 被 災 地 域 の 状 況 を 的 確 に 把 握 し 必 要 な 保 健 衛 生 施 策 を 先 行 的 に 推 進 するものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 防 疫 活 動 等 のための 組 織 市 災 害 対 策 本 部 の 中 に 防 疫 及 び 保 健 衛 生 のための 活 動 を 効 率 かつ 効 果 的 に 実 施 できる 組 織 を 設 け 必 要 な 活 動 を 行 う 2 防 疫 活 動 ⑴ 道 路 溝 渠 公 園 等 公 共 の 場 所 を 中 心 に 消 毒 を 実 施 し 清 掃 を 行 う ⑵ 被 災 の 直 後 に 家 屋 その 他 の 消 毒 を 実 施 する ⑶ 県 の 指 示 及 び 指 導 に 基 づき 感 染 症 の 病 原 体 に 感 染 された 場 所 の 消 毒 の 実 施 ねずみ 族 や 昆 虫 等 の 駆 除 を 実 施 する ⑷ 予 防 接 種 法 第 6 条 の 規 定 による 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 疾 病 の 予 防 接 種 を 県 の 指 示 に 基 づき 行 う ⑸ 県 及 び 報 道 機 関 等 の 協 力 を 得 て 被 災 した 地 域 住 民 に 対 し 感 染 予 防 のための 指 導 及 び 広 報 活 動 に 努 める 3 生 活 衛 生 災 害 時 には 不 衛 生 な 食 品 が 流 通 して 各 種 の 疾 病 が 発 生 するおそれがあり これらの 事 故 を 未 然 に 防 ぐため 生 活 衛 生 活 動 を 実 施 する ⑴ 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 する 医 療 に 関 する 法 律 の 規 定 に 基 づき 生 活 の 用 に 供 する 水 の 供 給 を 実 施 する ⑵ 避 難 所 の 生 活 衛 生 を 確 保 するため 飲 料 水 等 の 衛 生 指 導 を 行 う 4 栄 養 指 導 等 県 及 び 市 は 避 難 所 等 における 炊 き 出 しの 実 施 に 際 し 栄 養 指 導 を 行 うとともに 避 難 所 等 における 被 災 者 の 食 生 活 支 援 相 談 を 行 う 5 健 康 管 理 県 及 び 市 は 必 要 に 応 じ 避 難 所 等 に 保 健 師 歯 科 衛 生 士 等 を 配 置 し 被 災 者 等 の 健 康 相 共

42 談 や 口 腔 ケアを 行 うとともに 保 健 師 歯 科 衛 生 士 歯 科 医 療 救 護 班 等 による 巡 回 健 康 診 断 等 を 行 う 特 に 要 配 慮 者 の 健 康 状 態 には 特 段 の 配 慮 をするよう 努 める 6 健 康 支 援 と 心 のケア ⑴ 被 災 状 況 の 把 握 と 避 難 所 地 域 の 保 健 活 動 ア 市 は 地 域 の 被 災 状 況 を 把 握 し 避 難 所 等 の 保 健 活 動 方 針 と 方 法 を 決 定 して 避 難 所 及 び 地 域 での 巡 回 健 康 相 談 並 びに 家 庭 訪 問 を 実 施 するなど 住 民 の 健 康 状 態 把 握 と 対 応 を 行 う イ 県 は 保 健 活 動 に 必 要 な 情 報 を 収 集 し 市 に 情 報 提 供 と 支 援 を 行 う ⑵ 長 期 避 難 者 等 への 健 康 支 援 ア 避 難 生 活 が 長 期 にわたるとストレスが 蓄 積 し 心 身 ともに 様 々な 問 題 が 生 じやすい ため 健 康 増 進 への 支 援 心 の 問 題 等 を 含 むストレス 解 消 などの 健 康 相 談 体 制 の 充 実 自 治 活 動 の 支 援 等 を 行 う イ ストレス 症 状 の 長 期 化 悪 化 あるいはPTSD うつ 病 アルコール 依 存 症 の 人 を 適 切 に 専 門 機 関 への 橋 渡 しを 行 うなど 住 民 ニーズに 沿 った 精 神 保 健 福 祉 相 談 体 制 を 充 実 させる ⑶ 子 どもへの 健 康 支 援 ア 学 校 において 健 康 診 断 を 実 施 するとともに スクールカウンセラーによる 学 校 内 で のカウンセリングや 家 庭 訪 問 等 で 心 のケアを 行 う イ 児 童 相 談 センターでも 相 談 窓 口 を 設 置 する ⑷ 職 員 等 支 援 活 動 従 事 者 の 健 康 管 理 支 援 活 動 従 事 者 が 過 重 勤 務 等 から 心 身 のバランスを 崩 すことを 未 然 に 防 ぐため 定 期 的 なミーティング 等 により 心 身 の 健 康 状 態 を 把 握 し 適 切 な 勤 務 体 制 を 整 える 7 応 援 協 力 関 係 市 は 自 らの 防 疫 保 健 衛 生 活 動 の 実 施 が 困 難 な 場 合 他 市 町 村 又 は 県 へ 防 疫 保 健 衛 生 活 動 の 実 施 又 はこれに 要 する 要 員 及 び 資 機 材 について 応 援 を 要 請 する また 県 又 は 他 市 町 村 から 応 援 要 請 があった 場 合 はこれに 積 極 的 に 協 力 する 共

43 第 13 章 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 と 住 宅 の 応 急 修 理 計 画 第 1 節 基 本 方 針 災 害 により 住 家 が 全 壊 ( 全 焼 流 失 埋 没 )し 又 は 土 石 竹 木 等 の 流 入 により 住 むことが 不 可 能 な 場 合 被 災 者 を 収 容 するために 公 共 住 宅 等 の 臨 時 的 な 住 宅 が 供 与 できない 場 合 は 住 宅 を 仮 設 する また 住 宅 の 棄 損 等 に 対 し 自 力 で 応 急 修 理 できない 者 に 対 して 日 常 生 活 が 可 能 な 程 度 に 応 急 修 理 をする 必 要 があるのでその 方 法 について 定 めるものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 被 災 住 宅 等 の 調 査 市 は 災 害 のため 住 家 に 被 害 が 生 じた 場 合 罹 災 証 明 の 交 付 公 共 賃 貸 住 宅 等 への 入 居 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 住 宅 の 応 急 修 理 障 害 物 の 除 去 及 び 被 災 者 生 活 再 建 支 援 金 の 給 付 等 に 必 要 な 次 の 調 査 を 実 施 する ⑴ 住 家 の 被 害 状 況 ⑵ 被 災 地 における 住 民 の 動 向 ⑶ 応 急 仮 設 住 宅 建 設 現 地 活 動 上 の 支 障 事 項 等 ⑷ その 他 住 宅 の 応 急 対 策 実 施 上 の 必 要 な 事 項 2 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 市 は 家 屋 に 被 害 を 受 けた 被 災 者 の 収 容 対 策 として 公 共 住 宅 等 による 臨 時 的 な 住 宅 が 供 与 できない 場 合 は 応 急 的 な 仮 設 住 宅 の 必 要 戸 数 や 建 設 可 能 用 地 等 の 情 報 を 的 確 に 県 に 伝 え るとともに 県 と 協 力 して 当 該 仮 設 住 宅 の 建 設 事 務 にあたる ⑴ 建 設 の 方 針 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 及 び 入 居 者 の 選 定 等 に 関 する 基 本 的 事 項 は 次 のとおりとする ア 建 設 用 地 の 選 定 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 予 定 地 は 次 のうちから 災 害 の 状 況 により 選 定 する (ア) 国 県 市 等 公 共 機 関 の 所 有 地 で 住 宅 建 設 に 適 当 な 土 地 (イ) 市 民 企 業 等 から 提 供 される 土 地 で 住 宅 建 設 に 適 当 な 土 地 (ウ) その 他 イ 建 設 戸 数 災 害 程 度 避 難 所 への 避 難 者 を 対 象 にした 調 査 を 基 に 建 設 必 要 戸 数 を 推 計 し 県 に 要 望 する ウ 建 物 の 規 模 及 び 費 用 1 戸 当 たりの 建 物 面 積 及 び 費 用 は 災 害 救 助 法 施 行 細 則 ( 昭 和 40 年 愛 知 県 規 則 第 6 0 号 )に 定 める 基 準 とする ただし 世 帯 の 構 成 人 員 及 び 資 材 の 調 達 状 況 により 基 準 の 運 用 が 困 難 な 場 合 は 市 において 県 と 調 整 を 図 った 上 で その 規 模 及 び 費 用 の 追 加 ができる エ 建 設 の 時 期 災 害 が 発 生 した 日 から 原 則 として20 日 以 内 に 着 工 するものとする ただし 災 害 の 規 模 態 様 等 の 事 由 により 期 間 内 に 着 工 できない 場 合 は 事 前 に 内 閣 共

44 総 理 大 臣 の 承 認 を 受 けて 必 要 最 小 限 度 の 期 間 を 延 長 する ⑵ 被 災 者 の 収 容 管 理 運 営 及 び 処 分 被 災 者 の 応 急 仮 設 住 宅 への 収 容 とその 管 理 は 次 のとおりとする ア 対 象 収 容 者 災 害 により 被 災 し 自 らの 資 力 では 住 家 を 確 保 できない 者 であって 次 のいずれにも 該 当 する 者 とする (ア) 住 家 が 全 壊 全 焼 又 は 流 失 した 者 であること (イ) 居 住 する 住 家 がない 者 であること (ウ) 生 活 保 護 法 の 被 保 護 者 若 しくは 要 保 護 者 又 は 特 定 の 資 産 を 持 たない 失 業 者 母 子 世 帯 老 人 病 弱 者 身 体 障 害 者 勤 労 者 若 しくは 小 企 業 者 又 はこれらに 準 ずる 経 済 的 弱 者 であること イ 入 居 者 の 選 定 及 び 供 与 災 害 により 被 災 し 自 らの 資 力 では 住 家 を 確 保 できない 者 を 対 象 とする 入 居 者 の 選 定 については 原 則 として 県 知 事 からの 委 任 により 市 長 が 行 うものとする 選 定 に 当 たっ ては 充 分 に 調 査 を 行 い 入 居 必 要 度 の 高 いものから 順 次 入 居 させるものとする 入 居 者 に 供 する 期 間 は 応 急 仮 設 住 宅 の 完 成 した 日 から2 年 以 内 とする ウ 応 急 仮 設 住 宅 は 被 災 者 に 対 して 一 時 的 居 住 の 場 所 を 与 えるための 仮 設 建 設 であるこ とを 考 慮 し 使 用 目 的 に 反 しないよう 適 切 に 管 理 する その 際 応 急 仮 設 住 宅 における 安 心 安 全 の 確 保 孤 独 死 やひきこもりなどを 防 止 するための 心 のケア 入 居 者 による コミニュティの 形 成 及 び 運 営 に 努 めるとともに 女 性 の 参 画 を 推 進 し 女 性 をはじめと する 生 活 者 の 意 見 を 反 映 できるよう 配 慮 するものとする また 必 要 に 応 じて 応 急 仮 設 住 宅 におけるペットの 受 入 れに 配 慮 するものとする エ 応 急 仮 設 住 宅 は その 目 的 が 達 成 されたときは 譲 渡 または 解 体 撤 去 の 処 分 を 速 やか に 行 う 3 被 災 住 宅 の 応 急 修 理 被 災 住 宅 の 応 急 修 理 は 居 住 のために 必 要 な 最 小 限 度 の 部 分 を 応 急 的 に 補 修 するものとす る ⑴ 修 理 の 対 象 住 家 住 家 が 半 壊 又 は 半 焼 し その 居 住 者 が 現 実 に 当 面 の 日 常 生 活 を 営 むことができない 状 態 にある 住 家 とする ⑵ 修 理 の 範 囲 居 室 炊 事 場 及 び 便 所 等 の 当 面 の 日 常 生 活 に 欠 くことのできない 部 分 とする ⑶ 修 理 の 費 用 応 急 修 理 に 要 する 費 用 は 災 害 救 助 法 施 行 細 則 に 定 める 範 囲 内 とする ⑷ 修 理 の 期 間 災 害 が 発 生 してから1 月 以 内 に 完 了 するものとする ただし 交 通 機 関 の 途 絶 その 他 特 殊 な 事 情 により 期 間 内 に 修 理 ができない 場 合 は 事 前 に 内 閣 総 理 大 臣 の 承 認 を 受 けて 必 要 最 小 限 の 期 間 を 延 長 するものとする 共

45 ⑸ 修 理 の 方 法 住 宅 の 応 急 修 理 は 現 物 給 付 をもって 実 施 する ⑹ 給 付 対 象 者 の 範 囲 半 壊 等 の 住 宅 被 害 を 受 け 応 急 修 理 を 行 うことによって 避 難 所 等 への 避 難 や 応 急 仮 設 住 宅 の 利 用 を 要 しなくなると 見 込 まれる 者 で 自 らの 資 力 では 修 理 を 行 うことができない 者 及 び 災 害 のため 大 規 模 な 補 修 を 行 わなければ 居 住 することが 困 難 である 程 度 に 住 家 が 半 壊 した 者 とする 4 障 害 物 の 除 去 被 災 住 宅 の 障 害 物 の 除 去 は 日 常 生 活 に 欠 くことができない 部 分 等 に 運 び 込 まれた 土 石 竹 木 等 の 除 去 を 行 うものとする ⑴ 障 害 物 除 去 の 対 象 住 家 土 石 竹 木 等 が 居 室 炊 事 場 トイレなど 当 面 の 日 常 生 活 に 欠 くことのできない 部 分 又 は 玄 関 等 に 運 び 込 まれているため 居 住 者 が 現 実 に 当 面 の 日 常 生 活 を 営 むことができない 状 態 にある 住 家 と する ⑵ 除 去 の 範 囲 居 室 炊 事 場 トイレなど 当 面 の 日 常 生 活 に 欠 くことのできない 部 分 とする ⑶ 除 去 の 費 用 障 害 物 の 除 去 に 要 する 費 用 は 災 害 救 助 法 施 行 細 則 に 定 める 範 囲 内 とする ⑷ 除 去 の 期 間 災 害 が 発 生 してから 10 日 以 内 に 完 了 するものとする ただし 交 通 機 関 の 途 絶 その 他 特 殊 な 事 情 により 期 間 内 に 除 去 ができない 場 合 は 事 前 に 内 閣 総 理 大 臣 の 同 意 を 得 て 必 要 最 小 限 の 期 間 を 延 長 するものとする ⑸ 除 去 の 方 法 障 害 物 の 除 去 は 直 接 又 は 建 築 業 者 土 木 業 者 に 請 負 わせて 実 施 する ⑹ 給 付 対 象 者 の 範 囲 住 宅 に 土 石 竹 木 等 が 運 び 込 まれる 被 害 を 受 けた 者 で 自 らの 資 力 では 障 害 物 の 除 去 を 行 うこと ができない 者 とする 5 応 援 協 力 関 係 市 は 自 ら 応 急 仮 設 住 宅 の 設 置 住 宅 の 応 急 修 理 及 び 障 害 物 の 除 去 をすることが 困 難 な 場 合 他 市 町 村 又 は 県 へ 応 急 仮 設 住 宅 の 設 置 住 宅 の 応 急 修 理 及 び 障 害 物 の 除 去 の 実 施 又 はこれに 要 する 要 員 及 び 資 機 材 につき 応 援 を 要 求 する 6 災 害 救 助 法 の 適 用 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 障 害 物 の 除 去 につ いては 市 長 への 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 共

46 ( 参 考 ) 第 31 号 様 式 応 急 仮 設 住 宅 台 帳 第 32 号 様 式 応 急 仮 設 住 宅 用 敷 地 使 用 貸 借 契 約 書 第 33 号 様 式 応 急 仮 設 住 宅 使 用 申 込 書 第 34 号 様 式 応 急 仮 設 住 宅 入 居 決 定 通 知 書 第 35 号 様 式 応 急 仮 設 住 宅 使 用 貸 借 契 約 書 第 36 号 様 式 障 害 物 除 去 の 状 況 共

47 第 14 章 公 共 賃 貸 住 宅 への 一 時 入 居 第 1 節 基 本 方 針 災 害 により 自 らの 資 力 では 住 宅 を 確 保 することが 困 難 な 被 災 者 のために 短 期 間 の 一 時 的 な 住 まいとして 公 共 賃 貸 住 宅 の 空 家 を 提 供 し 市 民 の 生 活 基 盤 確 保 を 図 る 第 2 節 実 施 内 容 入 居 可 能 な 市 営 住 宅 の 把 握 をするとともに 県 地 方 住 宅 供 給 公 社 都 市 再 生 機 構 等 へ 一 時 入 居 用 住 宅 の 提 供 を 要 請 する また 民 間 の 空 き 家 住 宅 の 借 上 げを 要 請 する 第 3 節 一 時 入 居 住 宅 の 提 供 1 提 供 する 住 宅 の 選 定 確 保 提 供 する 住 宅 の 選 定 に 当 たっては 地 域 の 被 災 状 況 をできるだけ 考 慮 し 利 用 可 能 な 空 家 を 確 保 する 2 受 入 れ 体 制 入 居 相 談 窓 口 は 被 災 地 域 の 状 況 により 適 宜 開 設 する 3 一 時 入 居 の 終 了 この 被 災 者 対 策 は 応 急 措 置 として 被 災 者 の 一 時 的 な 居 住 場 所 を 提 供 するものであるので 一 定 期 間 をもって 終 了 とする なお 終 了 に 際 しては 被 災 者 個 々の 状 況 を 考 慮 して 適 宜 対 応 するものであること 4 使 用 料 等 の 軽 減 措 置 被 災 者 が 被 災 による 多 額 の 経 費 負 担 を 伴 うことを 考 慮 し 一 時 入 居 する 住 宅 の 使 用 料 等 に ついては できる 限 り 軽 減 措 置 を 図 るものとする 5 災 害 救 助 法 の 適 用 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 に 県 が 行 う 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による 共

48 第 15 章 文 教 災 害 対 策 第 1 節 基 本 方 針 災 害 のため 児 童 生 徒 に 対 して 平 常 の 学 校 教 育 を 実 施 することが 困 難 となった 場 合 は 教 育 施 設 の 確 保 教 職 員 の 確 保 については 市 教 育 委 員 会 が また 教 科 書 学 用 品 については 市 長 ( 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は 知 事 及 び 知 事 から 委 任 された 市 長 )が それぞれ 必 要 な 措 置 を 講 じ 応 急 教 育 実 施 のための 基 盤 を 確 保 する 第 2 節 実 施 内 容 1 対 策 の 伝 達 及 び 臨 時 休 業 等 の 措 置 ( 風 水 害 等 災 害 対 策 ) ⑴ 災 害 に 関 する 予 報 警 報 及 び 警 告 等 の 把 握 伝 達 市 立 学 校 への 災 害 等 に 関 する 情 報 は 風 水 害 等 災 害 対 策 計 画 第 3 編 第 1 章 情 報 の 伝 達 計 画 に 基 づき 市 に 対 して 伝 達 されるので 市 教 育 委 員 会 が 各 学 校 に 対 して 伝 達 する ⑵ 臨 時 休 業 等 の 措 置 ( 市 立 学 校 ) 授 業 を 継 続 実 施 することにより 児 童 生 徒 等 の 安 全 の 確 保 が 困 難 であると 思 われる 場 合 又 はあら かじめ 災 害 の 発 生 が 予 想 される 場 合 には 各 学 校 長 が 臨 時 休 業 等 の 措 置 をとる 休 校 措 置 を 実 施 し た 場 合 は 速 やかに 市 教 育 委 員 会 に 報 告 する ⑶ 避 難 等 学 校 において 災 害 が 発 生 し 又 はそのおそれがある 場 合 には 事 態 に 即 応 して 各 学 校 であらかじ め 定 めた 計 画 により 避 難 する 市 から 避 難 所 等 の 開 設 の 要 請 を 受 けた 学 校 にあっては 市 と 緊 密 な 連 絡 をとるとともに これ に 積 極 的 に 協 力 する 2 教 育 施 設 の 確 保 市 教 育 委 員 会 は 教 育 施 設 の 被 災 若 しくは 校 舎 体 育 館 及 び 運 動 場 が 集 団 避 難 施 設 となる ことにより 授 業 が 長 時 間 にわたり 中 断 することを 避 けるため 次 の 措 置 を 講 ずる ⑴ 応 急 的 な 教 育 施 設 の 確 保 と 授 業 等 の 実 施 ア 校 舎 等 の 被 害 が 軽 微 な 場 合 速 やかに 応 急 修 理 を 行 い 授 業 等 を 実 施 する イ 被 害 が 相 当 に 大 きいが 校 舎 等 の 一 部 が 使 用 可 能 な 場 合 使 用 可 能 な 校 舎 において 安 全 を 確 保 し 授 業 等 を 再 開 する なお 一 斉 に 授 業 ができない 場 合 は 二 部 授 業 又 は 地 域 の 公 共 施 設 利 用 による 分 散 授 業 を 実 施 する 等 の 措 置 を 講 ずる ウ 校 舎 等 の 使 用 が 被 災 により 全 面 的 に 使 用 困 難 な 場 合 市 内 の 公 民 館 等 公 共 施 設 あるいは 近 隣 の 学 校 の 校 舎 を 借 用 し 授 業 等 を 実 施 する エ 校 舎 等 が 避 難 施 設 となる 場 合 授 業 実 施 のための 校 舎 等 の 確 保 は イ 及 びウの 場 合 に 準 ずるものとする また 校 舎 等 での 避 難 生 活 が 長 期 にわたる 場 合 は 応 急 教 育 活 動 と 避 難 活 動 との 調 整 を 図 り 授 業 の 早 期 再 開 を 図 る なお 利 用 できる 施 設 の 確 保 が 困 難 な 場 合 は 応 急 的 な 仮 校 舎 の 設 置 の 措 置 を 講 じ 共

49 る ⑵ 応 急 な 教 育 活 動 についての 広 報 応 急 な 教 育 活 動 の 開 始 に 当 たっては 開 始 時 期 及 び 方 法 等 について 児 童 生 徒 等 及 び 家 庭 等 への 周 知 を 図 る 3 教 職 員 の 確 保 市 教 育 委 員 会 は 校 舎 が 全 面 的 な 被 害 を 受 け 復 旧 に 長 時 間 を 要 するため 児 童 生 徒 を 集 団 的 に 避 難 させた 場 合 は 原 則 として 当 該 校 の 教 職 員 がそれに 付 き 添 って 行 くものとする ただし 教 職 員 の 人 的 被 害 が 大 きく 応 急 の 教 育 の 実 施 に 支 障 があるときは 他 の 教 育 機 関 の 了 承 を 得 て 他 校 の 教 職 員 の 援 助 を 求 めて 又 はこれに 必 要 な 教 職 員 を 臨 時 に 採 用 する 等 必 要 教 職 員 の 確 保 に 万 全 を 図 る 4 教 科 書 学 用 品 等 の 給 与 市 は 災 害 により 教 科 書 学 用 品 等 を 喪 失 又 はき 損 し 就 学 上 支 障 をきたした 児 童 及 び 生 徒 に 対 して 教 科 書 学 用 品 等 を 給 与 する ただし 教 科 書 については 給 与 するために 必 要 な 冊 数 等 を 事 故 発 生 等 の 報 告 について( 平 成 22 年 3 月 26 日 21 教 総 第 947 号 ) 別 紙 様 式 6 により 速 やかに(7 日 以 内 ) 県 教 育 委 員 会 に 報 告 す るものとする 5 応 援 要 請 ⑴ 市 教 育 委 員 会 における 措 置 市 教 育 委 員 会 は 自 ら 学 校 教 育 の 実 施 が 困 難 な 場 合 他 市 町 村 教 育 委 員 会 又 は 県 教 育 委 員 会 へ 教 育 施 設 及 び 教 職 員 の 確 保 につき 応 援 を 求 める ⑵ 市 における 措 置 市 は 自 ら 教 科 書 学 用 品 等 の 給 与 の 実 施 が 困 難 な 場 合 他 市 町 村 又 は 県 へ 教 科 書 学 用 品 等 の 給 与 の 実 施 調 達 につき 応 援 を 求 める 6 その 他 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 市 における 措 置 は 県 が 実 施 機 関 となるが 当 該 事 務 は 市 長 へ の 委 任 を 想 定 しているため 直 接 の 事 務 は 市 が 実 施 する なお 救 助 の 対 象 方 法 経 費 及 び 期 間 については 災 害 救 助 法 施 行 細 則 による ( 資 料 ) 資 料 9-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 方 法 及 び 期 間 一 覧 表 ( 参 考 ) 第 37 号 様 式 学 用 品 購 入 ( 配 分 ) 計 画 表 第 38 号 様 式 学 用 品 の 給 与 状 況 共

50 第 16 章 緊 急 輸 送 手 段 の 確 保 第 1 節 基 本 方 針 市 及 び 関 係 機 関 は 災 害 時 における 応 急 対 策 の 実 施 に 当 たり 必 要 な 人 員 物 資 等 を 迅 速 に 輸 送 するため 各 々が 保 有 する 車 両 等 を 動 員 するとともに 輸 送 関 係 業 者 等 の 保 有 する 車 両 の 調 達 等 緊 急 輸 送 体 制 を 確 保 する 必 要 があるので それに 伴 う 措 置 を 中 心 に 定 めるものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 緊 急 輸 送 の 対 象 緊 急 輸 送 の 対 象 となる 人 員 物 資 の 範 囲 は 次 のとおりとする ⑴ 応 急 ( 復 旧 ) 対 策 作 業 に 従 事 する 者 ⑵ 医 療 通 信 調 達 等 で 応 急 ( 復 旧 ) 対 策 に 必 要 とされる 者 ⑶ 食 品 飲 料 水 等 その 他 生 活 必 需 物 資 ⑷ 医 薬 品 衛 生 機 材 等 ⑸ 応 急 ( 復 旧 ) 対 策 用 資 機 材 ⑹ その 他 必 要 な 人 員 及 び 資 機 材 2 車 両 の 確 保 市 は あらかじめ 定 める 災 害 時 における 輸 送 車 両 等 の 運 用 計 画 又 は 調 達 計 画 により 車 両 等 の 調 達 先 及 び 予 定 数 を 明 確 にし 人 員 及 び 物 資 等 の 輸 送 手 段 を 確 保 する 市 が 運 用 又 は 調 達 する 業 者 からの 輸 送 車 両 等 で 不 足 が 生 じた 場 合 は 次 の 事 項 を 明 示 し て 他 市 町 村 又 は 県 に 調 達 のあっせんを 要 請 する ⑴ 輸 送 区 間 及 び 借 上 げ 期 間 ⑵ 輸 送 人 員 又 は 輸 送 量 ⑶ 車 両 等 の 種 類 及 び 台 数 ⑷ 集 結 場 所 及 び 日 時 ⑸ その 他 必 要 事 項 3 緊 急 通 行 車 両 の 運 行 確 保 ⑴ 事 前 申 請 市 及 び 指 定 行 政 機 関 等 の 車 両 で 緊 急 通 行 を 行 う 計 画 のある 車 両 は 公 安 委 員 会 に 緊 急 通 行 車 両 の 事 前 申 請 を 行 うこととする ⑵ 届 出 済 証 の 交 付 等 交 付 の 範 囲 は 災 害 対 策 基 本 法 に 定 める 応 急 対 策 を 遂 行 するために 必 要 とされているも ので 前 記 緊 急 輸 送 の 対 象 となる 人 員 物 資 の 範 囲 とする 公 安 委 員 会 は 申 請 に 係 る 車 両 が 緊 急 通 行 車 両 に 該 当 するかどうかの 審 査 を 行 い 該 当 すると 認 められるものについては 緊 急 通 行 車 両 等 事 前 届 出 済 証 を 申 請 者 に 交 付 する ⑶ 確 認 の 申 請 手 続 交 付 を 受 けている 届 出 済 証 により 警 察 本 部 警 察 署 交 通 検 問 所 において 緊 急 通 行 車 両 であるとの 確 認 を 行 った 場 合 は 別 記 第 45 号 様 式 の 緊 急 通 行 車 両 確 認 証 明 書 を 作 共

51 成 し 第 46 号 様 式 の 緊 急 通 行 車 両 確 認 標 章 とともに 申 請 者 に 交 付 する ( 資 料 ) 資 料 6-5 所 管 別 車 両 表 ( 参 考 ) 第 40 号 様 式 輸 送 記 録 簿 第 41 号 様 式 燃 料 及 び 消 耗 品 受 払 簿 共

52 第 17 章 一 般 通 信 施 設 計 画 第 1 節 基 本 方 針 電 気 通 信 施 設 等 に 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 において 当 該 施 設 を 災 害 から 防 御 し 一 般 通 信 サービスを 確 保 するための 電 気 通 信 施 設 等 の 災 害 応 急 対 策 を 定 める 第 2 節 実 施 内 容 1 通 信 事 業 者 ( 西 日 本 電 信 電 話 等 )は 災 害 が 発 生 した 場 合 は 速 やかに 職 員 の 非 常 参 集 連 絡 体 制 の 確 保 及 び 対 策 本 部 設 置 等 必 要 な 体 制 をとり 迅 速 に 災 害 の 規 模 状 況 を 把 握 し 災 害 応 急 対 策 及 び 復 旧 対 策 を 実 施 するとともに 必 要 な 情 報 を 災 害 対 策 機 関 に 連 絡 する 2 災 害 が 発 生 し 又 は 災 害 の 発 生 が 予 想 され 通 信 がふくそうするときは 災 害 対 策 上 必 要 な 通 信 を 優 先 的 に 確 保 する 3 災 害 により 地 域 全 般 にわたって 通 信 が 途 絶 した 場 合 は 応 急 措 置 により 最 小 限 の 通 信 を 確 保 するとともに 利 用 の 制 限 ( 必 要 最 小 限 の 通 話 にとどめる)について 一 般 利 用 者 等 に 対 する 広 報 活 動 を 実 施 する 4 災 害 が 発 生 した 場 合 に 備 えて あらかじめ 定 められた 応 急 対 策 計 画 に 基 づき 代 替 機 能 設 備 応 急 対 策 用 資 機 材 により 対 策 を 実 施 する 5 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 は 被 災 地 域 への 通 信 の 疎 通 確 保 対 策 として 災 害 用 伝 言 ダイヤ ル 及 び 災 害 用 伝 言 板 (web171)を 運 用 する ⑴ 災 害 用 伝 言 ダイヤルとは 災 害 時 に 被 災 者 の 安 否 確 認 による 電 話 のふくそうを 避 けるた め 被 災 者 の 親 戚 知 人 等 が 直 接 被 災 者 に 電 話 せず 全 国 50 箇 所 に 設 置 された 災 害 用 伝 言 ダイヤルセンターを 通 して 被 災 者 の 安 否 確 認 を 行 なうものである ⑵ 災 害 用 伝 言 板 (web171)とは 災 害 用 伝 言 板 の 提 供 に 準 じて 運 用 し インターネッ トを 利 用 して 安 否 確 認 を 行 うものである 共

53 災 害 用 伝 言 ダイヤルのシステム 災 害 用 伝 言 ダイヤルセンター [ 被 災 地 の 方 ] [ 被 災 地 外 の 親 戚 知 人 等 ] 自 分 の 電 話 番 号 で 安 否 情 報 を 録 音 被 災 地 の 方 の 電 話 番 号 をダイヤルして 伝 言 を 聞 く 自 宅 の 電 話 番 号 被 災 地 の 方 の 電 話 番 号 市 外 局 番 からダイヤル 項 目 内 容 伝 言 の 録 音 再 生 が 可 能 な 電 話 番 号 (キー) 被 災 地 を 中 心 とした 生 活 圏 のNTTの 一 般 電 話 番 号 ( 市 外 局 番 を 含 む また 災 害 発 生 時 にNTTが 県 単 位 に 指 定 する 利 用 可 能 電 話 NTTの 一 般 電 話 (プッシュ 式 ダイヤル 式 ) 公 衆 電 話 INSネット64 INSネット1500 ひか り 電 話 メンバーズネット(オフセット 通 話 利 用 時 ) 携 帯 電 話 PHS( 一 部 事 業 者 を 除 く) 伝 言 備 蓄 数 1 電 話 番 号 当 たり1~10 伝 言 伝 言 録 音 期 間 1 伝 言 30 秒 以 内 伝 言 の 保 存 時 間 登 録 後 2 日 間 (48 時 間 ) 伝 言 の 消 去 保 存 期 間 経 過 時 に 自 動 消 去 利 用 料 金 発 信 地 ~ 被 災 地 電 話 番 号 間 の 通 話 料 ( 登 録 再 生 とも 必 要 ) 暗 証 番 号 付 き 伝 言 4 桁 の 暗 証 番 号 ( 録 音 : 暗 証 番 号 再 生 : 暗 証 番 号 ) 6 株 式 会 社 NTTドコモは 被 災 地 域 への 通 信 の 疎 通 確 保 対 策 として iモード 災 害 用 伝 言 サ ービスを 運 用 する iモード 災 害 用 伝 言 サービスとは 災 害 時 に 被 災 者 の 安 否 確 認 等 による 携 帯 電 話 のふくそうを 避 けるため 被 災 者 の 親 戚 知 人 が 直 接 被 災 者 へ 電 話 せず iモードセン タを 通 して メール 通 信 により 被 災 者 等 の 安 否 確 認 を 行 うものである 項 目 内 容 運 用 条 件 震 度 6 以 上 の 地 震 などの 災 害 が 発 生 した 場 合 メッセージ 登 録 可 能 エリア メッセージ 登 録 可 能 件 数 災 害 が 発 生 した 地 域 を 管 轄 している 営 業 エリア 全 域 及 びその 周 辺 1 携 帯 電 話 番 号 あたり10 件 メッセージ 登 録 内 容 状 態 ( 日 本 語 版 英 語 版 それぞれ 下 記 の4つの 中 から 選 択 ) 日 本 語 版 : 無 事 です 被 害 があります 自 宅 にいます 避 難 所 にいます 英 語 版 : I`m okay Need Help Safe at home At evacuation area コメント( 全 角 100( 半 角 200) 文 字 以 内 ) メッセージ 確 認 可 能 エリア メッセージ 登 録 方 法 全 国 の i モードサービス 利 用 可 能 エリア 1iMenu のトップに 表 示 される 災 害 用 伝 言 板 を 選 択 2 災 害 用 伝 言 板 の 中 の 登 録 を 選 択 3 現 在 の 状 態 について 無 事 です 等 4つの 中 から 選 択 し 任 意 で100 文 字 以 内 のコメントを 入 れる 4 登 録 を 押 す メッセージ 確 認 方 法 1iMenu のトップに 表 示 される 災 害 用 伝 言 板 を 選 択 2 災 害 用 伝 言 板 の 中 の 登 録 を 選 択 3 安 否 確 認 したい 人 の 携 帯 電 話 番 号 を 入 力 し 検 索 を 押 す 4メッセージを 選 択 し 登 録 されている 状 態 を 確 認 する そ の 他 docomo 携 帯 電 話 番 号 以 外 からは au 災 害 用 伝 言 板 ソフトバンク 災 害 用 伝 言 板 ウィルコム 災 害 伝 言 板 のリンクを 表 示 する 共

54 7 KDDI 株 式 会 社 では 震 度 6 弱 程 度 以 上 の 地 震 など 災 害 時 に 家 族 親 類 知 人 などとの 安 否 確 認 に 利 用 してもらうため 次 のとおり 災 害 用 伝 言 板 サービスを 提 供 する ( 利 用 料 金 は 無 料 ) 機 能 内 容 基 本 安 否 情 報 の 登 録 削 除 確 認 その 他 (サービス 概 要 お 問 い 合 わせなど) 登 録 方 法 Ezweb トップメニュー 災 害 用 伝 言 板 登 録 伝 無 事 です 被 害 があります 自 宅 にいます 被 災 状 況 避 難 所 に 居 ます コメントを 見 て の 中 から 選 言 択 ( 英 語 版 の 利 用 も 可 能 ) 安 否 情 報 の 確 コメント 板 認 全 角 100 文 字 まで 入 力 保 存 期 間 最 大 72 時 間 登 録 可 能 件 数 10 件 /1 電 話 番 号 安 否 情 報 登 録 利 用 地 域 被 災 地 域 に 担 当 し 手 居 る 営 業 エリア 及 びその 周 辺 ( 登 録 可 能 エリ アについては 災 害 用 伝 言 板 で 確 認 できます 伝 言 板 に 安 否 情 報 を 登 録 した 際 に あらかじめ 設 定 しておいた 相 手 に 安 否 情 報 が 登 録 されたことをEメール 自 動 送 信 でお 知 らせ する 機 能 お 知 らせメール 設 定 宛 先 件 数 5 件 送 信 者 アドレス 安 否 情 報 を 登 録 した 携 帯 電 話 のメールアドレス 安 否 情 報 を 登 録 した 携 帯 電 話 の 電 話 番 号 メール 内 容 安 否 情 報 が 登 録 された 旨 をお 知 らせする 内 容 伝 言 板 へアクセスするためのリンク 地 域 制 限 なく au 携 帯 電 話 番 号 で 検 索 可 能 Ezweb トップメニュー 災 害 用 伝 言 板 登 録 安 否 情 報 を 確 認 安 否 情 報 確 認 したい 相 手 の 携 帯 電 話 Gのウを 入 力 し 検 索 を 押 す au 携 帯 電 話 番 号 以 外 からは i モード 災 害 用 伝 言 板 ソフトバン ク 災 害 用 伝 言 板 ウィルコム 災 害 用 伝 言 板 のリンクを 表 示 8 通 信 事 業 者 は 災 害 により 音 信 不 通 区 間 を 生 じたとき 又 は 応 急 復 旧 したときは 市 災 害 対 策 本 部 に 情 報 伝 達 するとともに 必 要 に 応 じて 連 絡 要 員 を 派 遣 する 共

55 第 18 章 ボランティア 団 体 等 の 受 入 れに 関 する 計 画 第 1 節 基 本 方 針 市 域 に 大 きな 災 害 が 発 生 した 場 合 災 害 応 急 対 策 を 迅 速 かつ 的 確 に 実 施 するためには 市 及 び 防 災 関 係 機 関 等 だけでは 十 分 に 対 応 できないことが 予 想 される このため 市 及 び 防 災 関 係 機 関 等 は 災 害 応 急 対 策 を 実 施 する 上 で 必 要 なボランティアグ ループなどの 受 入 れをはじめ 災 害 時 に 全 国 各 地 から 集 まるボランティアについての 窓 口 を 設 置 し 奉 仕 団 体 や 各 種 ボランティア 団 体 等 の 活 動 が 円 滑 に 行 なわれるよう 努 めるものとす る また 各 方 面 から 被 災 者 に 対 して 寄 託 される 義 援 金 等 の 募 集 受 付 配 分 等 について 適 切 な 対 応 を 行 うものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 ボランティア 等 の 受 入 れ ⑴ 市 は 奉 仕 団 体 又 は 各 種 ボランティア 団 体 等 からの 協 力 申 入 れ 等 に 対 して 災 害 応 急 対 策 の 実 施 のための 労 務 の 協 力 を 受 ける ⑵ 市 は 瀬 戸 市 地 域 ボランティア 支 援 本 部 の 開 設 及 び 運 営 等 に 関 する 協 定 に 基 づき 瀬 戸 市 社 会 福 祉 協 議 会 と 連 携 して 災 害 ボランティアセンター を 速 やかに 設 置 し ボ ランティアコーディネーター( 以 下 コーディネーター という )の 派 遣 及 び 運 営 等 を 協 力 団 体 に 要 請 する 併 せて 机 椅 子 及 び 電 話 等 必 要 な 資 機 材 を 確 保 する ⑶ 災 害 ボランティアセンターに 配 置 された 市 職 員 は 瀬 戸 市 社 会 福 祉 協 議 会 と 連 携 して ボランティアの 受 入 れに 関 してコーディネーターの 自 主 性 を 尊 重 し 市 災 害 対 策 本 部 と の 間 の 必 要 な 連 絡 情 報 提 供 資 機 材 提 供 等 を 行 うなどの 支 援 を 行 うものとする ⑷ 市 は 防 災 に 関 するボランティアの 活 動 を 円 滑 に 実 施 するため 受 入 れ 体 制 やコーデ ィネーターの 配 置 等 に 関 する 実 施 要 綱 等 を 定 めるものとする 2 ボランティア 団 体 等 の 活 動 ボランティア 団 体 等 に 依 頼 する 活 動 内 容 は 主 として 次 のとおりとする 活 動 内 容 の 選 定 に 当 たっては ボランティア 団 体 等 の 意 見 を 尊 重 して 決 定 する ⑴ 災 害 安 否 生 活 情 報 の 収 集 及 び 伝 達 ⑵ 炊 き 出 し その 他 の 災 害 救 助 活 動 ⑶ 老 人 障 害 者 等 要 配 慮 者 の 介 助 介 護 看 護 補 助 ⑷ 清 掃 及 び 防 疫 ⑸ 災 害 応 急 対 策 物 資 資 材 の 輸 送 及 び 配 分 ⑹ 応 急 復 旧 現 場 における 危 険 を 伴 わない 軽 易 な 作 業 ⑺ 災 害 応 急 対 策 事 務 の 補 助 ⑻ その 他 上 記 活 動 に 類 した 作 業 3 コーディネーターの 役 割 ⑴ 災 害 ボランティアセンターに 派 遣 されたコーディネーターはボランティアの 受 入 れに 共

56 必 要 な 物 資 等 の 調 整 やボランティアへの 支 援 要 請 の 内 容 把 握 等 を 行 う ⑵ ボランティア 団 体 等 と 連 携 して コーディネーターの 交 替 要 員 の 確 保 斡 旋 を 行 う ⑶ ボランティア 団 体 等 と 連 携 して 必 要 なボランティアの 確 保 斡 旋 を 行 う ⑷ 必 要 に 応 じ 情 報 広 報 班 を 通 じてボランティアの 受 入 れに 関 する 情 報 を 報 道 機 関 へ 提 供 する ⑸ コーディネーターは 行 政 機 関 協 力 団 体 ボランティア 団 体 等 相 互 に 連 携 し ライ フラインの 復 旧 や 仮 設 住 宅 への 入 居 等 の 状 況 を 踏 まえ 適 当 な 時 期 以 降 被 災 地 の 自 立 をより 一 層 進 めるため ボランティア 活 動 から 地 元 の 自 主 的 な 相 互 扶 助 等 への 円 滑 な 移 行 ができるよう 努 めるものとする ⑹ ボランティア 受 け 入 れの 流 れ 愛 知 県 災 害 対 策 本 部 広 域 ボランティア 支 援 本 部 広 域 コーディネーター 広 域 協 力 団 体 瀬 戸 市 災 害 対 策 本 部 災 害 ボランティアセンター 地 域 コーディネーター 地 域 協 力 団 体 応 援 依 頼 避 難 所 被 災 現 場 等 ボランティアの 派 遣 ボランティア 4 協 力 が 予 想 されるボランティア 団 体 等 ⑴ 県 と ボランティアの 受 入 れ 体 制 の 整 備 とネットワーク 化 の 推 進 等 に 関 する 協 定 を 締 結 している 団 体 日 本 赤 十 字 社 愛 知 県 支 部 社 会 福 祉 法 人 愛 知 県 社 会 福 祉 協 議 会 日 本 ボーイスカウト 愛 知 連 盟 一 般 社 団 法 人 ガールスカウト 愛 知 県 連 盟 愛 知 県 青 年 団 協 議 会 公 益 財 団 法 人 愛 知 県 国 際 交 流 協 会 特 定 非 営 利 活 動 法 人 レスキューストックヤード 公 益 財 団 法 人 名 古 屋 YMCA 一 般 財 団 法 人 名 古 屋 YWCA 一 般 社 団 法 人 日 本 アマチュア 無 線 連 盟 愛 知 県 支 部 トヨタグループ 災 害 Vネット 特 定 非 営 利 活 動 法 人 愛 知 ネット 社 会 福 祉 法 人 愛 知 県 共 同 募 金 会 公 益 社 団 法 人 日 本 青 年 会 議 所 東 海 地 区 愛 知 ブロック 協 議 会 日 本 労 働 組 合 総 連 合 会 愛 知 県 連 合 会 ⑵ その 他 のボランティア 団 体 等 愛 知 県 防 災 ボランティアグループ 赤 十 字 奉 仕 団 青 年 団 婦 人 会 高 等 学 校 大 学 高 等 技 術 専 門 校 各 種 団 体 県 外 からのボランティア 5 義 援 金 等 の 募 集 受 付 及 び 配 分 ⑴ 募 集 及 び 受 付 共

57 ア 日 赤 県 支 部 報 道 機 関 各 種 団 体 等 は 災 害 の 状 況 により 募 集 期 間 を 定 めて 市 の 赤 十 字 奉 仕 団 新 聞 ラジオ テレビ 又 は 街 頭 募 金 等 により 募 集 することがある イ 市 は 義 援 金 等 の 受 付 窓 口 を 開 設 して 寄 託 される 義 援 金 等 を 受 け 付 ける また 義 援 金 等 を 提 供 する 場 合 は 被 災 地 のニーズに 応 じた 物 資 とするとともに 品 名 を 明 示 する 等 梱 包 に 際 して 被 災 地 における 円 滑 かつ 迅 速 な 仕 分 け 配 送 に 十 分 配 慮 し た 方 法 とするよう 努 める ⑵ 配 分 ア 日 赤 県 支 部 で 募 集 した 義 援 金 等 及 び 県 日 赤 支 部 に 寄 託 された 義 援 金 等 は 市 が 寄 託 を 受 け 被 災 者 に 配 分 する イ 報 道 機 関 各 種 団 体 等 は 募 集 した 義 援 金 等 を 被 災 者 に 配 分 し 又 は 必 要 に 応 じて 県 市 日 赤 県 支 部 に 寄 託 する ( 資 料 ) 資 料 2-16 瀬 戸 市 地 域 ボランティア 支 援 本 部 の 開 設 及 び 運 営 等 に 関 する 協 定 書 資 料 3-3 瀬 戸 市 防 災 ボランティア 受 入 体 制 等 に 関 する 実 施 要 綱 ( 参 考 ) 第 39 号 様 式 奉 仕 団 等 受 入 れ 記 録 簿 共

58 第 19 章 応 援 協 力 応 援 要 請 第 1 節 基 本 方 針 大 規 模 な 災 害 時 においては 単 一 の 防 災 関 係 機 関 や 市 単 独 での 応 急 対 策 活 動 等 に 当 たって 支 障 をきたすことが 予 測 される 防 災 関 係 機 関 は 平 素 からそれぞれの 関 係 機 関 と 十 分 協 議 し 災 害 時 に 当 たっては 相 互 に 協 力 し 応 急 対 策 活 動 を 円 滑 に 実 施 するものとする 第 2 節 実 施 内 容 1 応 援 協 力 ⑴ 知 事 に 対 する 応 援 要 求 等 ( 災 害 対 策 基 本 法 第 68 条 ) 市 長 は 当 該 市 町 村 の 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するため 必 要 があると 認 めるときは 知 事 に 対 して 応 援 を 求 め 又 は 災 害 応 急 対 策 の 実 施 を 要 請 する ⑵ 他 の 市 町 村 長 に 対 する 応 援 要 求 ( 災 害 対 策 基 本 法 第 67 条 ) 市 長 は 当 該 市 の 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するため 必 要 があると 認 めるときは 他 の 市 町 村 長 に 対 し て 応 援 を 求 めることができる なお 市 長 は あらかじめ 災 害 時 の 応 援 に 関 する 協 定 を 締 結 し その 協 定 に 基 づき 応 援 を 求 める ものとする また 協 定 に 基 づく 応 援 で 不 足 する 場 合 には 協 定 外 の 市 町 村 に 対 して 応 援 を 要 求 する この 場 合 応 援 を 求 められた 市 町 村 長 は 県 が 行 う 市 町 村 間 の 調 整 に 留 意 するとともに 必 要 な 応 援 をする ものとする ⑶ 経 費 の 負 担 国 から 県 又 は 市 に 派 遣 を 受 けた 職 員 に 対 する 給 与 及 び 経 費 の 負 担 方 法 並 びに 他 県 他 市 町 村 から 市 に 派 遣 を 受 けた 職 員 に 対 する 給 与 及 び 経 費 の 負 担 方 法 は 所 定 の 方 法 による ( 災 害 対 策 基 本 法 施 行 令 第 18 条 ) 2 救 援 隊 等 による 協 力 ⑴ 市 長 は 大 規 模 な 災 害 等 が 発 生 した 場 合 は 愛 知 県 内 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 に 基 づく 援 助 要 請 及 び 緊 急 消 防 援 助 隊 の 要 請 を 行 うものとする ⑵ 市 長 は 応 援 活 動 部 隊 の 野 営 施 設 又 は 宿 泊 施 設 及 び 車 両 等 の 保 管 場 所 等 の 活 動 拠 点 を 確 保 する ⑶ 市 長 は 消 防 本 部 庁 舎 において 緊 急 消 防 援 助 隊 指 揮 支 援 本 部 の 設 置 運 営 に 協 力 する ⑷ 防 災 関 係 機 関 が 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するにあたり 県 外 から 必 要 な 応 援 要 員 を 導 入 した 場 合 市 長 は これらの 要 員 のための 宿 泊 施 設 等 について 各 機 関 の 要 請 に 応 じて 可 能 な 限 り 準 備 する 3 防 災 活 動 拠 点 の 確 保 ⑴ 市 は 大 規 模 な 災 害 が 発 生 し 国 等 からの 広 域 的 な 応 援 を 受 ける 場 合 に 自 衛 隊 警 察 消 防 を 始 めとする 応 援 部 隊 等 の 人 員 資 機 材 物 資 の 集 結 集 積 に 必 要 となる 活 動 拠 点 及 び 受 援 体 制 につい て 関 係 機 関 との 調 整 の 上 確 保 及 び 整 備 を 図 る また 市 は 他 市 町 村 への 応 援 が 必 要 となる 場 合 の 活 動 拠 点 としての 活 用 も 図 る ⑵ 地 区 防 災 活 動 拠 点 市 は 受 援 及 び 応 援 のための 集 結 集 結 活 動 拠 点 として 地 区 防 災 活 動 の 確 保 を 図 る 共

59 ⑶ 地 区 防 災 活 動 拠 点 の 要 件 等 災 害 想 定 の 規 模 応 援 の 規 模 役 割 拠 点 数 要 件 面 積 施 設 設 備 市 区 域 内 林 野 火 災 局 地 的 な 土 砂 災 害 等 隣 接 市 町 村 等 被 災 市 内 の 活 動 拠 点 市 で1 箇 所 程 度 1ヘクタール 程 度 以 上 できれば 中 型 ヘリコプ ターの 離 着 陸 が 可 能 できれば 倉 庫 等 4 災 害 緊 急 事 態 内 閣 総 理 大 臣 が 災 害 緊 急 事 態 の 布 告 を 発 し 市 内 が 関 係 地 域 の 全 部 又 は 一 部 となった 場 合 市 及 び 防 災 関 係 機 関 は 政 府 が 定 める 対 処 基 本 方 針 に 基 づき 応 急 対 策 を 推 進 し 県 の 経 済 秩 序 を 維 持 し その 他 当 該 災 害 に 係 る 重 要 な 課 題 に 適 切 に 対 応 する ( 資 料 ) 資 料 2-1 災 害 応 援 に 関 する 協 定 書 資 料 2-2 愛 知 県 内 広 域 消 防 相 互 応 援 協 資 料 2-3 隣 接 市 町 との 消 防 相 互 応 援 協 定 締 結 状 況 資 料 2-4 水 道 災 害 相 互 応 援 に 関 する 覚 書 資 料 2-7 災 害 時 の 一 般 廃 棄 物 処 理 及 び 下 水 処 理 に 係 る 相 互 応 援 に 関 する 協 定 書 資 料 2-15 災 害 発 生 時 における 火 葬 場 の 相 互 応 援 協 力 に 関 する 協 定 資 料 5-3 防 災 活 動 拠 点 共

60 第 20 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 第 1 節 基 本 方 針 市 長 は 災 害 の 発 生 により 人 命 又 は 財 産 保 護 のための 応 急 対 策 を 実 施 するために 必 要 と 認 められる 場 合 は 災 害 対 策 基 本 法 第 68 条 の2の 規 定 に 基 づき 知 事 に 対 し 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 の 要 求 をする 第 2 節 災 害 派 遣 の 基 準 1 災 害 派 遣 命 令 者 陸 上 自 衛 隊 第 10 師 団 長 及 び 航 空 自 衛 隊 第 1 輸 送 航 空 隊 司 令 ( 小 牧 基 地 司 令 )( 以 下 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 命 令 者 という )は 大 規 模 な 災 害 が 発 生 した 場 合 には 速 やかに 災 害 情 報 の 収 集 に 努 めるとともに 人 命 救 助 を 第 一 義 務 とする 緊 急 援 助 活 動 を 行 う 命 令 者 所 在 地 電 話 番 号 陸 上 自 衛 隊 第 10 師 団 長 派 遣 担 当 部 隊 名 古 屋 市 守 山 区 守 山 課 業 時 間 内 内 線 :4236( 防 衛 班 ) 課 業 時 間 外 内 線 :4301( 当 直 室 ) 航 空 自 衛 隊 小 牧 市 春 日 寺 第 1 輸 送 航 空 隊 司 令 ( 小 牧 基 地 司 令 ) 愛 知 県 西 部 派 遣 担 当 部 隊 : 第 35 普 通 科 連 隊 電 話 : 課 業 時 間 内 : 内 線 4831( 第 3 科 ) 課 業 時 間 外 内 線 4509( 宿 直 室 ) 2 災 害 派 遣 の 活 動 範 囲 項 目 内 容 ⑴ 被 害 状 況 の 把 握 車 両 航 空 機 等 状 況 に 適 した 手 段 によって 情 報 収 集 活 動 を 行 い 被 害 の 状 況 を 把 握 する ⑵ 避 難 の 援 助 避 難 の 命 令 等 が 発 令 され 避 難 立 ち 退 き 等 が 行 われる 場 合 で 必 要 がある ときには 避 難 者 の 誘 導 輸 送 等 を 行 い 避 難 を 援 助 する ⑶ 遭 難 者 等 の 捜 索 救 助 行 方 不 明 者 負 傷 者 等 が 発 生 した 場 合 には 通 常 他 の 救 援 活 動 に 優 先 し て 捜 索 救 助 を 行 う ⑷ 水 防 活 動 堤 防 護 岸 等 の 決 壊 に 対 しては 土 のう 作 成 運 搬 積 込 み 等 の 水 防 活 動 を 行 う 火 災 に 対 しては 利 用 可 能 な 消 防 車 その 他 の 防 火 用 具 をもって 消 防 機 関 ⑸ 消 防 活 動 に 協 力 して 消 火 にあたる 消 火 薬 剤 等 は 通 常 市 等 の 提 供 するものを 使 用 するものとする ⑹ 道 路 又 は 水 路 の 啓 開 道 路 若 しくは 水 路 が 損 壊 し 又 は 障 害 物 がある 場 合 は それらの 啓 開 除 去 にあたる 被 害 者 に 対 し 応 急 医 療 救 護 及 び 防 疫 等 を 行 うが 薬 品 等 は 通 常 市 等 の ⑺ 応 急 医 療 救 提 供 するものを 使 用 するものとする 護 及 び 防 疫 共

61 ⑻ 人 員 及 び 物 資 の 緊 急 輸 送 ⑼ 炊 飯 及 び 給 水 ⑽ 物 資 の 無 償 貸 与 又 は 譲 与 ⑾ 危 険 物 の 保 安 及 び 除 去 (12) その 他 救 急 患 者 医 師 その 他 救 援 活 動 に 必 要 な 人 員 及 び 救 援 物 資 の 緊 急 輸 送 を 実 施 する この 場 合 航 空 機 による 輸 送 は 特 に 緊 急 を 要 すると 認 められるも のについてのみ 行 うものとする 被 災 者 に 対 し 炊 飯 及 び 給 水 を 実 施 する 防 衛 省 所 管 に 属 する 物 品 の 無 償 貸 付 及 び 譲 与 等 に 関 する 省 令 ( 昭 和 33 年 総 理 府 令 第 1 号 )に 基 づき 被 災 者 に 対 し 生 活 必 需 品 等 を 無 償 貸 付 し 又 は 救 じゅつ 品 を 譲 与 する 自 衛 隊 の 能 力 の 範 囲 内 における 火 薬 類 爆 発 物 危 険 物 の 保 安 措 置 及 び 除 去 を 行 う その 他 臨 機 の 必 要 に 対 し 自 衛 隊 の 能 力 で 対 処 可 能 なものについ ては 要 請 によって 所 要 の 措 置 をとる 第 3 節 災 害 派 遣 の 要 請 1 市 から 県 への 災 害 派 遣 要 請 の 要 求 市 長 は 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 を 必 要 と 認 めるときは 速 やかに 知 事 に 対 して 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 を 要 求 し 知 事 から 関 係 自 衛 隊 に 災 害 派 遣 要 請 をする この 場 合 において 市 長 は その 旨 及 び 市 の 地 域 に 係 る 災 害 の 状 況 を 関 係 自 衛 隊 の 長 に 対 して 必 要 に 応 じ 通 知 する 2 緊 急 を 要 する 場 合 及 び 県 知 事 との 連 絡 が 取 れない 場 合 の 措 置 ⑴ 市 長 は 緊 急 を 要 する 場 合 その 他 やむを 得 ない 理 由 により 文 書 によることができない 場 合 は 口 頭 又 は 電 信 若 しくは 電 話 により 連 絡 し 事 後 速 やかに 文 書 を 提 出 する ⑵ 市 長 は 知 事 との 連 絡 がとれず 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 の 要 求 ができない 場 合 は 陸 上 自 衛 隊 第 10 師 団 長 に 市 の 地 域 に 係 る 災 害 の 状 況 を 通 知 する 通 知 を 受 けた 第 10 師 団 長 は その 事 態 に 照 らし 特 に 緊 急 を 要 し 知 事 からの 要 請 を 待 ついとまがないとき 認 めるときは 人 命 又 は 財 産 保 護 のため 知 事 の 要 請 を 待 たないで 部 隊 等 を 派 遣 することができる ⑶ 市 長 は 災 害 対 策 基 本 法 第 68 条 の 2 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 により 災 害 の 状 況 等 を 自 衛 隊 に 通 知 をしたときは 速 やかに その 旨 を 知 事 に 通 知 しなければならない 3 連 絡 要 員 の 派 遣 自 衛 隊 は 災 害 派 遣 要 請 を 受 けたときは 必 要 に 応 じて 市 災 害 対 策 本 部 に 連 絡 要 員 を 派 遣 する 災 害 派 遣 要 請 手 続 の 系 統 被 害 状 況 の 通 知 派 遣 要 請 の 要 求 瀬 戸 市 長 方 面 本 部 支 部 ( 尾 張 県 民 事 務 所 等 ) 愛 知 県 知 事 第 1 0 師 団 長 共 要 請 による 派 遣 又 は 自 主 派 遣

62 ( 注 ) 時 間 にいとまがない 場 合 等 やむを 得 ない 場 合 は 直 接 知 事 ( 防 災 局 )に 派 遣 要 請 を 依 頼 する この 場 合 も できるだけ 速 やかに 方 面 本 部 支 部 ( 尾 張 県 民 事 務 所 )へも 連 絡 する ( 参 考 ) 第 43 号 様 式 災 害 派 遣 要 請 依 頼 書 第 44 号 様 式 災 害 派 遣 撤 収 要 請 依 頼 書 第 4 節 災 害 派 遣 部 隊 の 受 入 れ 1 災 害 派 遣 部 隊 受 入 れにあたっての 留 意 事 項 ⑴ 職 員 の 中 から 派 遣 部 隊 との 連 絡 責 任 者 を 指 名 し 派 遣 部 隊 との 連 絡 を 密 接 にする ⑵ 応 援 を 求 める 内 容 所 要 人 員 及 び 資 機 材 等 の 確 保 について 計 画 を 立 て 部 隊 到 着 後 は 速 やかに 作 業 が 開 始 できるようあらかじめ 準 備 しておく ⑶ 部 隊 が 到 着 した 場 合 は 部 隊 を 目 的 地 に 誘 導 するとともに 部 隊 指 揮 官 と 協 議 して 作 業 が 他 の 機 関 の 活 動 と 競 合 重 複 することがないよう 最 も 効 率 的 に 作 業 ができるよう 配 慮 する ⑷ 自 衛 隊 の 宿 泊 施 設 又 は 野 営 施 設 及 び 車 両 等 の 保 管 場 所 を 確 保 する 2 ヘリコプターによる 災 害 派 遣 受 入 れの 場 合 の 準 備 事 項 ⑴ 事 前 準 備 ア ヘリポート 用 地 として 別 図 に 示 す 基 準 を 満 たす 用 地 を 確 保 する その 際 土 地 所 有 者 又 は 管 理 者 との 調 整 を 確 実 に 実 施 しておく イ ヘリポートの 位 置 確 認 のため ヘリポート 及 びその 周 辺 地 域 を 含 む 地 図 ( 縮 尺 1 万 分 の1 程 度 のもの)を 提 供 する ウ 夜 間 等 の 派 遣 活 動 に 備 え ヘリコプターの 誘 導 のための 照 明 器 具 等 を 配 備 するととも に 緯 度 経 度 によりヘリポート 位 置 を 明 らかにする エ 自 衛 隊 があらかじめ 行 う 各 ヘリポートへの 離 着 陸 訓 練 に 対 して 協 力 する ⑵ 受 入 時 の 準 備 ア 離 着 陸 地 点 には 別 図 に 示 す 基 準 の H 記 号 を 風 向 きと 並 行 方 向 に 向 けて 表 示 する とともに ヘリポート 近 くに 上 空 から 風 向 き 風 速 の 判 定 ができる 吹 き 流 しを 掲 揚 する イ ヘリポート 内 の 風 圧 に 巻 き 上 げられるものは あらかじめ 撤 去 する ウ 砂 塵 の 舞 い 上 がるときは 散 水 積 雪 時 は 除 雪 又 はてん 圧 を 実 施 する エ ヘリポート 付 近 の 住 民 に 対 して ヘリコプターの 離 着 陸 等 について 広 報 を 実 施 する オ 物 資 を 搭 載 する 場 合 は その 形 状 と 重 量 を 把 握 し 事 前 に 自 衛 隊 と 調 整 を 行 う カ 離 着 陸 時 のヘリポートには 関 係 者 以 外 立 ち 入 らせない 第 5 節 撤 収 要 請 依 頼 市 長 は 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 の 目 的 を 達 成 したとき 又 は 必 要 がなくなったと 認 めるときは 速 やかに 愛 知 県 知 事 に 対 して 撤 収 要 請 を 依 頼 する 共

63 第 6 節 自 衛 隊 の 派 遣 活 動 に 伴 う 経 費 の 負 担 区 分 1 自 衛 隊 が 救 助 活 動 に 要 した 経 費 は 原 則 として 派 遣 を 受 けた 市 が 負 担 するものとし 次 を 基 準 とする ⑴ 派 遣 部 隊 の 宿 営 及 び 救 援 活 動 に 必 要 な 土 地 建 物 等 の 使 用 料 及 び 借 上 料 ⑵ 派 遣 部 隊 の 宿 営 及 び 救 援 活 動 に 伴 う 光 熱 水 費 ( 自 衛 隊 の 装 備 品 を 稼 働 させるため 通 常 必 要 とする 燃 料 を 除 く ) 汚 物 処 理 電 話 等 通 信 費 ( 電 話 設 備 費 含 む ) 及 び 入 浴 料 ⑶ 派 遣 部 隊 の 救 援 活 動 に 必 要 な 自 衛 隊 装 備 以 外 の 資 材 器 材 の 調 達 借 上 運 搬 修 理 等 のための 費 用 2 負 担 区 分 について 疑 義 が 生 じた 場 合 あるいはその 他 必 要 経 費 が 生 じた 場 合 は その 都 度 相 互 に 協 議 して 決 めるものとする ( 資 料 ) 資 料 6-10 ヘリコプターの 保 有 機 関 資 料 6-11 ヘリポート 可 能 箇 所 ダウンウォッシュへの 配 慮 着 陸 帯 等 の 諸 元 は 離 着 陸 のための 必 要 最 小 限 の 数 値 で あり この 他 ヘリのダウンウォッシュ( 吹 き 下 ろし 流 ) に 注 意 する 必 要 がある 1 着 陸 帯 の 状 況 : 砂 塵 小 石 の 巻 き 上 げ 2 着 陸 帯 の 周 辺 の 状 況 ( 離 着 陸 経 路 を 含 む ): 風 によ り 飛 散 破 壊 する 物 の 有 無 共