平 成 6 年 8 月 1 2 日 平 成 6 年 規 則 第 22 号 塩 竈 市 建 築 景 観 形 成 指 導 規 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 塩 竈 の 景 観 を 守 り 育 てる 条 例 ( 平 成 5 年 条 例 第 3 号 )に 基 づき 塩 竈 に ふさわしい

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1 景 観 に 配 慮 した 計 画 を 建 築 物 等 の 計 画 にあたって 塩 竈 市 景 観 計 画 の 事 前 届 出 制 度 について はじめに 塩 竈 市 では 海 と 社 を 基 調 とした 美 しい 景 観 の 形 成 をめざして 自 然 と 調 和 した 快 適 で 魅 力 あるまちづくりを 進 めております 建 築 確 認 申 請 前 には 対 象 となる 建 築 物 の 景 観 に 関 する 事 項 を 建 築 主 や 設 計 者 にチェックしていただき 事 前 に 届 出 を 行 っていただきます 事 前 届 出 の 制 度 について 塩 竈 市 の 景 観 を 守 り 育 てる 条 例 に 基 づき 一 定 の 高 さを 有 する 建 築 物 及 び 工 作 物 にあた っては 景 観 に 配 慮 した 計 画 をしていただき 配 慮 した 事 項 を 記 入 したチェックシート 等 の 書 類 を 添 付 して 届 出 をしていただきます なお 届 出 の 時 期 は 建 築 ( 工 作 物 ) 確 認 申 請 日 の21 日 前 までに 届 出 が 必 要 になります 対 象 となる 建 築 物 は 高 さが10mを 超 える 建 築 物 及 び 工 作 物 並 びに 特 に 市 長 が 必 要 と 認 める 建 築 物 や 工 作 物 です 対 象 となる 地 区 は 市 内 全 域 です 指 導 助 言 を 行 います 特 に 良 好 な 景 観 の 必 用 性 があると 認 められる 地 区 で 高 さが 20 メートルを 超 える 建 築 物 を 建 築 又 は 工 作 物 を 築 造 する 場 合 は 塩 竈 市 海 と 社 の 景 観 審 議 会 の 意 見 を 聴 いたうえで 必 要 な 助 言 及 び 指 導 を 行 います なお 対 象 となる 地 区 は 下 記 の 地 区 です 1. 千 賀 の 浦 地 区 ( 宮 町 小 松 崎 北 浜 一 丁 目 北 浜 二 丁 目 海 岸 通 港 町 一 丁 目 の 一 部 ) 2 北 浜 沢 乙 線 沿 線 地 区 ( 赤 坂 西 町 宮 町 本 町 海 岸 通 の 一 部 ) 塩 竈 市 景 観 形 成 重 点 地 区 概 要 図 市 街 化 調 整 区 域 千 賀 の 浦 地 区 北 浜 沢 乙 線 沿 線 海 と 社 を 結 ぶみちづくり 都 市 計 画 道 路 北 浜 沢 乙 線 沿 線 景 観 形 成 区 間 神 社 からの 眺 望 範 囲 問 合 先 建 設 部 課 指 導 係 ( 内 )

2 平 成 6 年 8 月 1 2 日 平 成 6 年 規 則 第 22 号 塩 竈 市 建 築 景 観 形 成 指 導 規 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 塩 竈 の 景 観 を 守 り 育 てる 条 例 ( 平 成 5 年 条 例 第 3 号 )に 基 づき 塩 竈 に ふさわしい 建 築 物 の 建 築 を 誘 導 するうえで 必 要 な 事 項 を 定 めることにより 都 市 と 自 然 が 調 和 する 良 好 な 景 観 の 形 成 に 資 することを 目 的 とする ( 用 語 ) 第 2 条 この 規 則 において 使 用 する 用 語 は 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 以 下 法 という ) 及 び 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 昭 和 25 年 政 令 第 338 号 )において 使 用 する 用 語 の 例 に よる ( 対 象 となる 行 為 ) 第 3 条 この 規 則 は 市 内 における 次 の 各 号 に 掲 げる 行 為 について 適 用 する (1) 高 さが10mを 超 える 建 築 物 の 建 築 (2) 高 さが10mを 超 える 工 作 物 の 築 造 (3) その 他 市 長 が 特 に 必 要 と 認 めるもの ( 建 築 計 画 の 届 出 ) 第 4 条 前 条 に 規 定 する 行 為 をしようとする 者 は 次 の 各 号 に 定 める 日 の21 日 前 までに 当 該 行 為 の 計 画 を 市 長 に 届 け 出 なければならない (1) 法 第 6 条 第 1 項 の 規 定 による 確 認 の 申 請 を 要 する 行 為 にあっては 当 該 申 請 の 日 (2) 法 第 18 条 第 2 項 の 規 定 による 計 画 の 通 知 を 要 する 行 為 にあっては 当 該 通 知 の 日 (3) 法 の 規 定 による 特 定 行 政 庁 の 許 可 または 認 定 の 申 請 を 要 するものにあっては 当 該 申 請 の 日 2 前 項 の 規 定 による 届 出 は 建 築 景 観 計 画 届 出 書 ( 別 記 様 式 )に 次 の 各 号 に 掲 げる 図 書 を 添 えて 提 出 することによるものとする (1) 景 観 チェックリスト (2) 付 近 見 取 図 (3) 配 置 図 ( 敷 地 内 緑 化 や 駐 車 場 等 の 外 構 計 画 を 明 記 したもの) (4) 立 面 図 ( 外 壁 の 素 材 看 板 サイン 類 屋 上 設 備 等 の 計 画 を 明 記 したもの) (5) 前 各 号 に 定 める 図 書 以 外 の 設 計 図 書 完 成 予 想 パース 完 成 模 型 の 写 真 等 で 市 長 が 必 要 と 認 めるもの ( 助 言 及 び 指 導 ) 第 5 条 市 長 は 良 好 な 景 観 の 形 成 のために 特 に 必 要 があると 認 める 次 の 区 域 において 高 さ が20mを 超 える 建 築 物 または 工 作 物 の 建 築 等 について 第 4 条 に 規 定 する 届 出 を 行 った 者

3 に 対 し 塩 竈 市 海 と 社 の 景 観 審 議 会 の 意 見 を 聴 いたうえで 必 要 な 助 言 及 び 指 導 を 行 うもの とする (1) 千 賀 の 浦 地 区 ( 宮 町 小 松 崎 北 浜 一 丁 目 北 浜 二 丁 目 海 岸 通 港 町 一 丁 目 の 一 部 ) (2) 北 浜 沢 乙 線 沿 線 地 区 ( 赤 坂 西 町 宮 町 本 町 海 岸 通 の 一 部 ) ( 建 築 計 画 の 変 更 等 の 届 出 ) 第 6 条 建 築 主 は 第 4 条 の 届 出 をした 後 にその 計 画 を 中 止 した 場 合 または 計 画 の 内 容 を 変 更 した 場 合 においては 速 やかにその 旨 を 市 長 に 届 け 出 なければならない (その 他 ) 第 7 条 この 規 則 に 関 し 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 附 則 この 規 則 は 平 成 6 年 10 月 1 日 から 施 行 する 塩 竈 市 景 観 形 成 地 区 概 略 図 塩 竈 神 社 眺 望 点 市 街 化 調 整 区 域 千 賀 の 浦 地 区 北 浜 沢 乙 線 沿 線 海 と 社 を 結 ぶみちづくり 都 市 計 画 道 路 北 浜 沢 乙 線 沿 線 景 観 形 成 区 間 神 社 からの 眺 望 範 囲

4 別 記 様 式 建 築 景 観 計 画 届 出 書 年 月 日 塩 竈 市 長 様 届 出 者 住 所 氏 名 ( ) - 印 塩 竈 市 建 築 景 観 形 成 指 導 規 則 第 4 条 の 規 定 により 関 係 書 類 を 添 えて 届 け 出 ます 行 為 地 塩 竈 市 行 為 の 期 間 設 計 者 施 工 者 行 為 の 種 類 ( ) - ( ) - 10mを 超 える 建 築 物 の 建 築 10mを 超 える 工 作 物 の 構 造 その 他 ( ) 工 事 種 別 建 築 物 の 概 要 申 請 部 分 既 存 部 分 合 計 構 造 造 用 途 階 数 敷 地 面 積 仕 屋 根 建 築 面 積 上 材 外 壁 延 べ 床 面 積 そ の 他 最 高 の 高 さ 色 屋 根 修 繕 模 様 替 え 色 彩 材 質 の 健 康 申 請 部 分 彩 外 壁 申 請 面 積 そ の 他 建 ぺ い 率 容 積 率 種 類 構 造 工 作 物 の 概 要 規 模 高 さ 延 長 幅 面 積 その 他 仕 上 材 色 彩 そ の 他 の 行 為 の 概 要 ( 受 付 欄 ) ( 処 理 欄 ) の 欄 は 記 入 しないでください

5 計 画 敷 地 を 含 む 周 囲 のまちなみ 景 観 写 真 (カラー 写 真 でサービスサイズ 程 度 ) ( 撮 影 年 月 日 ) 平 成 年 月 日 備 考 1 行 為 の 種 類 については 該 当 の 事 項 に をつけてください 2 この 届 出 書 には 下 記 の 関 係 図 書 を 添 付 してください (1) 景 観 チェックリスト (2) 付 近 見 取 図 (3) 配 置 図 ( 敷 地 内 緑 化 や 駐 車 場 計 画 などの 外 構 計 画 を 明 記 したもの) (4) 立 面 図 ( 外 壁 の 素 材 看 板 サイン 類 屋 上 設 備 などの 計 画 を 明 記 したもの) (5) その 他 設 計 図 書 完 成 予 想 パース 完 成 模 型 の 写 真 等 で 市 長 が 必 要 と 認 めるもの

6 景 観 チェックリスト はじめに 景 観 建 築 の 設 計 趣 旨 塩 竈 の 景 観 を 考 慮 した 上 で この 地 区 の 現 状 や 将 来 などをどのように 認 識 され 建 築 の 設 計 を 行 ったのか その 設 計 趣 旨 を 簡 単 に 記 載 してください チェックリストの 目 的 と 使 い 方 このチェックリストは 建 築 にあたり 少 しでも 景 観 の 面 からも 配 慮 していただけるよう その を 具 体 的 に 示 したものです 該 当 する 項 目 について 自 己 評 価 していただくだけで 結 構 です また 特 記 すべき が あれば 欄 内 に 記 入 してください 評 価 : 適 合 一 部 適 合 不 適 合 該 当 なし / 1. 建 築 物 (1) 周 辺 環 境 歴 史 的 な 建 築 物 への 配 慮 をしている まちなみをいかしている 保 存 樹 をいかしている 自 然 地 形 ( 水 辺 を 含 む)をいかしている 歴 史 的 な 建 築 物 など への 配 慮 (2) 配 置 山 辺 にあっては 稜 線 を 乱 さないように 尾 根 から 低 い 位 置 である 道 路 からセットバックした 配 置 である 隣 地 相 互 の 空 間 を 確 保 している 敷 地 内 の 建 築 物 や 工 作 物 がバランスのとれた 配 置 である 敷 地 内 の 樹 木 を 修 景 に 利 用 している

7 道 路 からのセットバックと 緑 化 敷 地 内 の 建 築 等 のバランスを 保 つ 建 物 樹 木 オープンスペース 道 路 (3) 外 構 階 段 スロープなども 一 体 化 したデザインである 床 の 色 形 材 質 などの 選 択 により 空 間 を 演 出 している 憩 いのスペース( 広 場 )がある 地 域 のランドマークとなる 彫 刻 の 設 置 や 個 性 的 な 高 木 の 植 樹 などで シンボリック な 空 間 をつくっている 憩 い の ス ペ ー ス ( 広 場 ) が あ る 建 物 広 場 樹 木 道 路

8 (4) 外 観 a 形 態 周 辺 景 観 と 調 和 している 自 然 地 形 を 生 かした 形 態 である 屋 根 形 態 による 地 域 融 和 を 図 っている スカイラインをそろえるか 連 続 させている 建 築 物 の 持 つ 機 能 を 特 色 ある 形 態 で 表 現 している 地 域 のランドマークとなる 象 徴 的 な 形 態 としている 複 数 棟 の 場 合 相 互 のバランスを 考 慮 している 屋 根 形 態 による 地 域 融 和 を 図 る b 意 匠 大 規 模 な 建 築 物 の 威 圧 感 や 圧 迫 感 を 軽 減 している 平 滑 な 大 壁 面 を 生 じないよう 陰 影 効 果 に 配 慮 している 周 辺 景 観 と 調 和 している 建 築 設 備 の 集 計 措 置 を 図 っている 洗 濯 物 が 道 路 から 見 えない 工 夫 をしている 意 匠 により 大 規 模 な 建 築 物 の 陰 影 効 果 と 建 築 設 備 威 圧 感 を 軽 減 建 築 設 備 を 収 納 する 場 所

9 c 形 態 周 辺 景 観 ( 建 築 物 )と 調 和 している 落 ち 着 きのある 色 彩 である 緑 と 調 和 している 色 彩 のバランスをとっている 地 域 に 相 応 しい 色 彩 を 選 択 している ( 違 和 感 がない 色 彩 ) * 地 域 に 相 応 しい 色 彩 を 選 択 d 素 材 材 料 耐 久 性 耐 候 性 に 優 れたものを 使 用 している 地 域 性 のある 素 材 を 活 用 している 周 辺 景 観 と 調 和 の 取 れた 素 材 としている 自 然 素 材 を 活 用 している 緑 と 調 和 している 褐 色 等 汚 損 の 少 ない 素 材 をしようしている 瓦 * 耐 久 性 耐 候 性 に 優 れた 素 材 を 使 用 ( 煉 瓦 瓦 など) 煉 瓦

10 (5) 屋 外 設 備 道 路 からセットバックしている 高 さをできるだけおさえている 色 彩 や 形 態 は 周 辺 の 景 観 及 び 建 築 物 本 体 と 調 和 している 形 態 は 簡 素 化 し すっきりしたもとしている 植 栽 などで 遮 蔽 している 設 備 をデザインしている 設 備 を 建 築 物 と 一 体 化 している 屋 上 設 備 * 道 路 から 見 えない 位 置 に * 道 路 からセットバック 植 栽 で 遮 蔽 屋 外 設 備 道 路 道 路 (6) 敷 地 の 緑 化 周 囲 の 景 観 との 一 体 性 を 図 っている 建 築 物 と 調 和 している 壁 面 を 覆 う 形 で 緑 化 修 景 をしている 樹 木 か き 花 卉 の 組 合 せにより 四 季 をデザインしている 既 存 樹 木 を 積 極 的 に 活 用 している * 壁 面 を 覆 う 形 で 緑 化 修 景 を * 既 存 樹 木 の 取 り 込 み 建 物 建 物 道 路

11 2. 工 作 物 その 他 (1) 工 作 物 a 門 塀 欄 垣 道 路 からセットバックしている 前 面 または 壁 面 を 緑 化 している 周 辺 の 景 観 と 調 和 するような 高 さである 建 築 物 と 調 和 している 建 築 物 と 調 和 している 色 彩 は 落 ち 着 いたものとし 周 辺 景 観 とのバランスを 考 慮 している 自 然 素 材 を 活 用 している 塀 建 築 物 * 建 築 物 と 調 和 した 塀 b 壁 緑 化 により 修 景 を 図 っている 自 然 を 活 用 している 高 さをできるだけおさえている 素 材 や 仕 上 げを 周 辺 とそろえている 既 存 の 石 垣 や 自 然 法 面 を 生 かしている デザインを 工 夫 している * 擁 壁 の 緑 化 修 景

12 c 広 告 塔 装 飾 塔 周 辺 景 観 に 調 和 したデザインである すっきりした 形 態 意 匠 色 彩 である 経 年 変 化 にたえる 材 料 を 使 用 している 照 明 広 告 は 昼 間 の 景 観 にも 配 慮 している d 煙 突 常 緑 の 高 中 などにより 修 景 している すっきりした 形 態 意 匠 デザイン * 煙 突 等 の 緑 化 による 修 景 e 電 柱 電 線 路 等 周 辺 の 景 観 に 影 響 の 少 ないルートとしている 形 態 を 簡 素 化 している 電 柱 電 線 は 整 理 統 合 し 極 力 目 立 たない 配 慮 としている 落 ち 着 いた 色 彩 で 周 辺 景 観 と 調 和 している 地 下 埋 設 方 式 としている * 電 線 などもすっきりと

13 (2) その 他 a 屋 外 駐 車 場 駐 輪 場 周 囲 を 緑 化 などにより 修 景 している 場 内 に 植 樹 帯 をとっている 床 の 材 料 を 工 夫 することによって 路 面 に 変 化 を 与 えている * 駐 車 場 の 緑 化 * 場 内 に 植 樹 帯 をとる 自 然 素 材 を 活 用 している