Microsoft Word - ●表紙（2010年）

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3 昨 年 消 化 管 一 般 外 科 5 年 のあゆみ を 発 刊 し はや 1 年 となりました 来 年 からは 必 ず 年 報 を 発 行 しようと 教 室 員 と 約 束 していましたが まず 第 1 歩 を 踏 み 出 すことができました 昨 年 までの 5 年 間 は 診 療 体 制 の 整 備 を 最 優 先 して 参 りました 診 療 を 最 重 点 にすることは 至 極 当 然 のことですが 外 科 医 不 足 日 常 診 療 の 多 忙 な 中 で 教 室 員 が 一 丸 となって 突 っ 走 ってきた 通 信 簿 と 捉 え 自 らの 足 跡 を 検 証 するとともに 将 来 につながる 目 標 設 定 の 一 助 としたいと 考 え ています 当 科 では 消 化 管 の 悪 性 腫 瘍 を 対 象 とする 腫 瘍 外 科 と 急 性 腹 症 を 中 心 とした 腹 部 救 急 外 科 が 診 療 の 2 本 柱 です 食 道 癌 胃 癌 大 腸 癌 は 手 術 のみならず 化 学 療 法 などを 加 えた 集 学 的 治 療 が 進 歩 し その 結 果 著 しい 予 後 の 改 善 が 認 められる ようになりました また 当 院 は 埼 玉 県 の 地 域 がん 診 療 拠 点 病 院 としては 最 大 病 床 数 を 有 することから さまざまな 併 存 疾 患 をもった 患 者 さまの 診 療 を 行 ってい ます このような 特 徴 を 十 分 鑑 み 当 科 で 完 結 できる 治 療 についてはすべて 責 任 をもってあたるのはもちろんですが 他 科 との 密 接 な 連 携 のもと 癌 治 療 に 尽 く して 参 ります また 消 化 管 穿 孔 などの 腹 部 救 急 疾 患 の 手 術 件 数 も 多 く 全 例 救 命 を 目 指 し 365 日 24 時 間 体 制 で 対 応 しております まだ 誕 生 して 6 年 の 若 い 教 室 ( 診 療 科 )ではありますが 地 域 の 先 生 方 のご 指 導 を 賜 りながら 常 にレベ ルの 高 い 診 療 をめざして 鋭 意 努 力 していく 所 存 ですので 今 後 とも 多 方 面 からの ご 指 導 をお 願 い 申 し 上 げます 診 療 体 制 を 構 築 しつつ 臨 床 研 究 や 基 礎 研 究 (トランスレーショナル リサー チ)の 準 備 も 進 めてきました 臨 床 研 究 では この 6 年 間 で 当 科 が 担 当 してい る 食 道 癌 胃 癌 大 腸 癌 のすべての 癌 種 について 国 内 主 要 学 会 のシンポジウム パネルデイスカッション ワークショップなどに 採 用 されるようになりました 外 科 感 染 症 あるいは 癌 化 学 療 法 の 分 野 でも 同 等 の 成 果 が 得 られています 今 後 は 経 腸 静 脈 栄 養 緩 和 医 療 等 についてもレベルアップを 図 り 地 域 の 代 表 として 全 国 に 成 果 を 発 信 できるように 努 めていきたいと 思 います また 川 越 から 世 界 へ を 常 に 心 がけ 今 や 常 識 ではありますが 英 文 で 成 果 を 発 表 するように 心 がけています 来 年 以 降 基 礎 研 究 の 成 果 が 公 表 されるようになると 思 われます 絶 対 的 外 科 医 不 足 のなかで 10 年 後 の 埼 玉 県 の 外 科 医 療 を 支 える 人 材 をいかに 育 成 するか 喫 緊 の 課 題 と 考 えています はじめから 専 門 分 野 に 偏 りすぎると 専 門 以 外 の 領 域 についていくことが 全 く 出 来 ません 自 分 が 専 門 とする 分 野 の 手 術 が 出 来 るのは 当 たり 前 です リサーチ マインドを 含 め 柔 軟 なものの 見 方 や 対 応 が 可 能 で 専 門 以 外 にも 標 準 以 上 の 力 量 を 発 揮 できる 人 材 を 輩 出 すべく 当

4 科 をローテーションする 初 期 研 修 医 や 消 化 器 外 科 を 目 指 す 後 期 研 修 医 にも 接 し ています やらない 理 由 を 探 したり 様 子 見 ほど 楽 で 無 責 任 なことはなく やるにはどうしたらよいか どうしたら 難 局 を 突 破 できるか を 常 に 心 身 と もに 滲 み 込 ませた 若 手 外 科 医 を 育 成 するのが 私 の 責 務 でもあり 夢 でもあります 夢 に 終 わることがないように 日 々 精 進 していく 所 存 です 今 後 とも 皆 様 方 のご 指 導 ご 鞭 撻 のほど お 願 い 申 し 上 げます 平 成 23 年 6 月

5 2010 年度 フォトアルバム 4 月 16 日 SAGES 大澤 Dr プレナリーセッション発表 4 月 21 日 新人歓迎会

6 ７月 19 日 腹腔鏡手術講習会 富士吉田 9 月 26 日 第 3 回石田杯 10 月 2 日 山本 Dr 結婚式 10 月 13 日 ジョセフサンドール教授講演 10 月 19 日 福島県立医科大学 竹之下誠一教授による手術指導

7 11 月 14 日 埼玉医科大学合同腹腔鏡ラボ 須賀川 受講証 11 月 18 日 21 回消化器癌発生学会 隈元 Dr 優秀ポスター賞授賞式 11 月 26 日 第 65 回大腸肛門病学会 石橋 Dr パネリスト 久保田 Dr 石田教授 ワークショップ司会 帝京大学 渡邊聡明教授とともに 御尊父が座長でした

8 12 月 4-5 日 第 12 回日中韓大腸癌シンポジウム がん 感染症センター 都立駒込病院 名誉院長 森武生先生と 天野 Dr 発表 3 月 3-５日 第 38 回日本胃癌学会 三沢 外来スタッフ 単孔式腹腔鏡補 助下大腸切除術 風景 カンファレンス ルームにて

9 巻 頭 言 教 授 石 田 秀 行 2010 年 度 フォトアルバム 寄 稿 旧 センター 第 二 外 科 の 潮 流... 1 毛 呂 病 院 副 院 長 小 林 正 幸 教 室 にお 世 話 になって 思 うこと... 2 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センター 客 員 教 授 岩 間 毅 夫 医 療 センター 第 一 期 研 修 医 として 報 告... 3 赤 心 堂 病 院 外 科 部 長 黒 田 徹 開 業 報 告... 4 たけうちクリニック 院 長 竹 内 幾 也 消 化 管 一 般 外 科 副 医 局 長 の 経 験... 5 石 畝 亨 大 腸 肛 門 病 学 を 学 んで... 6 松 愛 会 松 田 病 院 石 井 正 嗣 ハンガリー ペーチ 大 学 留 学 報 告... 7 石 橋 敬 一 郎 診 療 実 績... 9 当 科 における 診 療 研 究 教 育 教 育 カンファレンス 業 績 著 書 総 説 学 術 論 文 学 会 発 表 座 長 司 会 講 演 会 懇 話 会 など 主 な 学 会 研 究 会 発 表 の 年 次 推 移 学 位 賞 人 事 編 集 後 記... 54

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11 昨 年 石 田 教 授 就 任 5 周 年 で 発 行 された 記 念 誌 に 拙 文 を 掲 載 して 頂 きました 今 回 は 平 成 22 年 度 の 一 年 間 のまとめの 本 誌 に またまた 私 に 声 を 掛 けて 頂 き 恐 縮 し ています 5 年 を 経 て 新 たな 一 歩 を 踏 み 出 したこの 一 年 石 田 教 授 を 始 め 教 室 の 先 生 方 も 更 なる 意 気 込 みの 中 で 経 過 した 1 年 であったことと 思 います 教 室 の 成 果 を 見 せ てもらいました 5 年 間 の 経 験 を 土 台 に さらに 飛 躍 した1 年 であったことを 窺 い 知 る 事 が 出 来 ました 最 近 外 科 を 希 望 する 若 手 医 師 が 少 なくなっていると 聞 きます 消 化 管 一 般 外 科 もその 波 をもろに 受 けているのではないでしょうか?しかし 消 化 管 一 般 外 科 は 石 田 教 授 のご 指 導 のもとに 若 い 先 生 方 が 思 いっきりその 力 を 発 揮 できる 場 が 提 供 されています 先 生 方 は 日 々の 仕 事 を 精 一 杯 こなしていることでしょう 外 来 病 棟 担 当 検 査 手 術 と 働 き 当 直 も でも 若 さ 故 に 可 能 と 言 えます 何 より 経 験 がとても 重 要 な 職 種 です 一 度 の 経 験 が 後 におおいに 役 立 つことがあります 教 室 の 先 生 方 の 益 々のご 活 躍 を 祈 念 します 旧 第 二 外 科 故 関 正 威 教 授 は 筆 頭 者 としての 論 文 を 毛 呂 の 柏 樹 子 の 名 で 一 冊 に まとまられました その 巻 頭 に 書 かれている 言 葉 をここに 記 します 毛 呂 の 地 に 根 づいた 柏 樹 が 清 風 を 喜 び 陽 光 に 感 謝 し あらしに 耐 えながら 育 ってゆきました 柏 葉 は 時 々 露 を 宿 し 露 はまもなく 消 えましたが 季 節 が 来 れ ばまた 宿 りました 柏 樹 は 露 を 宿 すたびに 生 き 生 きと 輝 いて 見 えました 縁 あって 柏 樹 は 川 越 の 地 に 移 植 されることとなりました やはりそこにも 清 風 と 陽 光 とあらしはあるでしょう そして 再 び 露 が 柏 葉 に 宿 るでしょう 十 四 本 の 年 輪 となって 刻 み 込 まれた 毛 呂 の 自 然 は 柏 樹 の 中 にいつまでも 生 き 続 けることで しょう 既 に 年 輪 は 川 越 で 二 十 二 本 が 加 わりました これからもしっかりと 年 輪 を 加 えて 行 くことでしょう 1

12 2010 年 4 月 から 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センター 消 化 管 一 般 外 科 の 一 員 として お 世 話 になっております お 忙 しい 先 生 方 のお 時 間 を 頂 き 診 療 上 の 手 続 きなどを 教 えていただき 誠 にありがとう 存 じます 私 が 医 科 歯 科 大 学 第 二 外 科 ( 現 腫 瘍 外 科 )の 医 局 長 だったとき 石 田 秀 行 教 授 が 同 級 の 方 と 一 緒 に 面 接 に 来 られました 教 室 内 も 大 変 な 時 期 でしたが 研 究 は 私 達 のグループに 参 加 していただきました 彼 は 白 ネズミを 使 った 肝 転 移 の 治 療 実 験 を して 新 しい 発 見 をしました 肝 動 脈 や 門 脈 に 000 ナイロン 程 の 太 さのカニュレーショ ンをする 手 伝 いをしましたが その 技 術 に 驚 嘆 しました( 図 ) よくマウスが 死 んだ のですが その 原 因 も 明 らかにして 改 善 しました よく 議 論 もしました 石 田 教 授 が 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センターに 移 られた 後 も 学 会 などでお 目 にかかりました 石 田 教 授 に 最 も 助 けていただいたのは 私 が 2007 年 3 月 末 パシフィコ 横 浜 で 国 際 消 化 管 遺 伝 性 腫 瘍 学 会 InSiGHT( 雑 誌 ;Familial Cancer)をイギリスの 後 を 受 けて 主 催 したときでした その 時 は 教 室 を 挙 げて 応 援 して 頂 いた 感 激 は 忘 れられま せん 石 橋 敬 一 郎 先 生 岡 田 典 倫 先 生 竹 内 幾 也 先 生 権 田 剛 先 生 大 澤 智 徳 先 生 横 山 勝 先 生 桑 原 公 亀 先 生 石 畝 亨 先 生 また 失 礼 ながらその 時 お 名 前 を 記 憶 でき なかった 先 生 方 には 改 めて 御 礼 申 しあげます おかげさまで 5 大 陸 26 カ 国 から 多 く の 演 題 応 募 と 参 加 者 を 得 て 無 事 終 了 できました その 後 2009 年 6 月 ドイツ 2011 年 4 月 アメリカで 開 催 されております 外 から 拝 見 して 消 化 器 の 学 会 では 有 力 な 教 室 に 並 んで 常 に 活 動 しているのは 頼 もしい 限 りです 教 授 が 日 本 消 化 器 外 科 学 会 の 学 会 誌 編 集 委 員 であるのも 教 室 の 学 問 的 業 績 の 故 と 思 います 現 在 大 腸 癌 研 究 会 では 遺 伝 性 大 腸 癌 (familial adenomatous polyposis と Lynch syndrome)のガイドラインを 作 成 中 です 石 田 教 授 はその 中 心 的 役 割 を 担 っています 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センター 消 化 管 一 般 外 科 教 室 の 将 来 には 歴 史 の 新 しい 私 立 大 学 には 珍 しいほどの 大 きな 活 躍 の 舞 台 が 待 っていると 予 測 されます 教 室 のますますの 発 展 のお 手 伝 いができればありがたいことだと 思 っております 昔 の 実 験 : カニューレ 内 へ 肝 動 脈 血 が 逆 流 しているのに 注 意 2

13 私 は 昭 和 60 年 に 埼 玉 医 大 を 卒 業 しました その 年 の 春 に 総 合 医 療 センターが 開 院 となりました 自 分 なりに 考 え 第 二 外 科 関 教 授 の 下 で 研 修 医 として 勤 務 させて 頂 く 事 になりました 開 院 当 初 は 外 科 医 は 私 も 含 め 7 人 でした 手 術 は 定 型 的 なものがほとんどでし たが 何 もわからない 私 にとっては 勉 強 する 事 ばかりでした 消 化 器 外 科 を 中 心 に 勉 強 し 乳 腺 は 小 林 先 生 に 指 導 を 受 けました 院 内 のローテーション 外 科 の 研 修 関 連 病 院 に 出 向 を 終 え 平 成 5 年 に 医 療 セ ンターの 救 命 救 急 センターに 勤 務 を 命 じられました ところが その 勤 務 直 前 に 関 教 授 が 急 逝 されました 救 命 センターを 2 年 勤 務 した 頃 加 賀 美 教 授 の 関 係 で 赤 心 堂 病 院 からのお 誘 いがあり 勤 務 させて 頂 く 事 になりました 赤 心 堂 病 院 では 胃 がん 大 腸 がん 乳 がんはもとより 胆 石 ヘルニア 虫 垂 炎 まですべて 自 分 で 手 術 ができました 四 苦 八 苦 しながら 勤 務 10 年 が 過 ぎた 頃 前 部 長 が 定 年 となり 私 が 外 科 部 長 に 任 じられました さしあたり 外 科 医 の 補 充 が 必 須 でした まず 思 いあたったのは 医 療 センターで 助 手 をしていた 山 田 先 生 でした 彼 は 私 の 2 年 後 輩 で 癌 研 や 海 外 留 学 など 経 験 した 優 秀 な 人 材 でした 何 度 も 誘 った 処 当 院 に 来 てくれる 事 になりました 現 在 当 院 の 外 科 は この 春 から 埼 玉 医 大 の 卒 業 生 である 桂 田 医 師 が 加 わり 計 4 人 の 常 勤 医 師 および 埼 玉 医 大 総 合 医 療 センター 順 天 堂 病 院 日 本 大 学 日 本 医 大 などの 多 くの 非 常 勤 医 師 の 助 けを 得 て 診 療 しております 私 個 人 は 現 在 乳 癌 を 中 心 に 診 療 しており いくつかの 研 究 会 の 世 話 人 もさせて 頂 いておりますが 乳 癌 の 診 療 だけでは 許 されず 消 化 器 疾 患 内 視 鏡 も 続 けてお り 日 々 多 忙 な 毎 日 を 送 っております 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センターの OB として 消 化 管 一 般 外 科 の 今 後 の 益 々の 発 展 を 心 よりお 祈 りするとともに 緊 密 な 連 携 を 是 非 お 願 いしたいと 思 います 3

14 開 業 して 1 年 半 が 経 ちました 医 療 と 経 営 の 二 足 のわらじを 履 くようになり 勤 務 医 のころと 違 った 経 験 をしております お 蔭 様 で 少 しずつではありますが 患 者 数 も 増 え 地 域 に 浸 透 しつつあると 感 じています 消 化 管 一 般 外 科 の 教 室 員 の 皆 様 に は 緊 急 手 術 患 者 の 受 け 入 れをはじめ 日 頃 大 変 お 世 話 になっております 開 業 して 間 もない 頃 は 内 視 鏡 検 査 が 週 に 1 件 程 度 だったのですが 最 近 ではほ ぼ 毎 日 診 察 開 始 時 刻 前 に 1 2 件 行 っている 状 況 です 高 血 圧 高 脂 血 症 糖 尿 病 な どのいわゆる 慢 性 疾 患 の 患 者 も 増 えつつあり そのため 医 師 会 が 主 催 する 勉 強 会 に 極 力 参 加 しています 先 日 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センター 主 催 の 緩 和 ケア 研 修 会 に 参 加 しました 多 くの 顔 見 知 りの 先 生 が 参 加 されていましたが 崎 元 先 生 及 び 桑 原 先 生 が 指 導 医 として 活 躍 されていました 私 も 既 に 数 人 の 緩 和 医 療 を 受 けている 患 者 を 担 当 しており 緊 急 手 術 患 者 の 対 応 だけでなく 緩 和 についても 連 携 ができ ることにはたいへん 有 難 く 感 じます 私 の 最 近 のつぶやきは 開 業 しての 1 年 半 長 期 休 暇 が 全 くとれないことで( 当 たり 前 なのですが ) 毎 年 のように 行 っていたイタリアが 懐 かしく 就 寝 前 に google Earth でイタリア 旅 行 をしている 気 分 に 浸 っております そういえばもう 十 年 前 に なりますか 石 田 先 生 とフランスへ 蝶 捕 獲 ツアーに 御 一 緒 させて 頂 きました ホエ ブス?などという 珍 しい 蝶 を 捕 獲 するため イタリア 国 境 近 くで 怪 しい 東 洋 人 と 周 囲 に 思 われつつも 高 山 植 物 の 影 に 身 を 潜 め ひたすら 蝶 の 出 現 を 待 っていたあの 頃 を 思 い 出 します もう 少 ししたら 石 垣 島 くらいは 御 一 緒 させて 頂 こうと 考 えており ます 最 近 の 医 局 の 先 生 方 は 私 のように 蝶 捕 獲 のためではなく ASCO のような 国 際 学 会 に 演 者 として 外 国 に 行 かれるようです 石 田 先 生 の 御 尽 力 でこの 数 年 で 随 分 アカデミックな 教 室 になってきていると 感 じています この 度 埼 玉 医 科 大 学 総 合 医 療 センター 消 化 管 一 般 外 科 の 病 診 連 携 の 一 環 とし て 胃 癌 大 腸 癌 のパスに 参 加 させていただくことになり 大 変 感 謝 申 し 上 げます これまで 縁 遠 いと 思 われてきた 私 の 開 業 している 鴻 巣 市 と 医 療 センターが 少 しでも 密 接 な 関 係 になるよう 努 力 してまいります 4

15 2009 年 8 月 より 大 澤 医 局 長 ( 総 務 )のもと 副 医 局 長 ( 副 総 務 )として 主 に 当 直 外 勤 など 教 室 運 営 のお 手 伝 いをさせて 頂 いて 参 りました 私 は 2005 年 5 月 に 外 科 再 編 により 消 化 管 一 般 外 科 が 発 足 と 同 時 に 埼 玉 医 科 大 学 消 化 器 一 般 外 科 Ⅱより 移 動 しました 当 初 より 石 田 教 授 には 臨 床 および 学 会 活 動 など 幅 広 く 御 指 導 頂 いてお ります 現 在 は 主 に 上 部 消 化 管 を 中 心 に 日 々 診 療 しております 大 澤 医 局 長 体 制 のもと 3 年 目 になりますが 教 室 の 運 営 また 新 入 教 室 員 を 確 保 する 大 変 さを 痛 感 する 毎 日 であります 当 科 は 癌 症 例 および 一 般 外 科 症 例 が 豊 富 であり また 学 会 論 文 などにも 積 極 的 に 参 加 し 外 科 専 門 医 を 取 得 するうえでは 非 常 に 恵 まれて おります しかし 近 年 外 科 医 不 足 が 急 速 に 進 んでおり 当 科 も 今 年 度 新 入 教 室 員 がおりませんでした これからは 手 術 の 楽 しさはもちろんのこと 外 科 医 は 最 後 の 砦 で 必 要 だということを 教 え 新 人 確 保 に 努 める 所 存 であります このような 事 情 から 今 年 度 は 各 関 連 施 設 の 先 生 方 には 当 直 外 勤 などで 御 迷 惑 をおかけしてしまいましたことをこの 場 をもってお 詫 び 申 しあげます 2011 年 の 当 教 室 の 様 子 を 簡 単 ではありますがご 説 明 いたします 毎 朝 8:00 に 病 棟 での 朝 礼 で 1 日 が 始 まり 8:40 チーム 回 診 開 始 その 後 チーム 別 に 手 術 検 査 外 来 に 分 かれ 診 療 しております 手 術 に 関 しては 多 数 の 定 期 緊 急 手 術 を 行 い 各 先 生 方 からの 御 紹 介 患 者 に 対 する 対 応 も 速 やかに 行 えるよう 徹 底 しております カンファレンスは 月 曜 日 7:45-8:30 水 曜 日 7:15-8:30 17:00-19:00 に 行 っ ております 昨 年 までは 術 前 術 後 症 例 検 討 学 会 予 行 抄 読 会 各 チームによる クリニカルカンファレンスに 当 てておりましたが 水 曜 日 7:30-8:15 は 全 医 局 員 が 全 ての 患 者 を 把 握 するべく 入 院 患 者 の 症 例 検 討 を 加 えました また 看 護 師 さ んとの 情 報 交 換 の 意 味 も 含 め 火 金 曜 日 の 8:30-8:40 の 間 で 病 棟 での 症 例 検 討 も 継 続 し 行 っております その 他 他 科 とのカンファレンスでは 2 週 に 1 回 放 射 線 科 との 食 道 カンファレンス 月 に 1 回 の 消 化 器 肝 臓 内 科 との 上 部 消 化 管 カンファレン スも 定 期 的 に 行 っております 石 田 教 授 による 病 棟 回 診 は 水 曜 日 16:00 より 行 っております 当 教 室 は 発 足 し 6 年 と 若 い 教 室 ではありますが 多 くの 若 手 医 師 が 希 望 されるよ うな 魅 力 ある 教 室 に また 各 関 連 施 設 の 先 生 方 から 当 教 室 なら 安 心 して 紹 介 でき ると 思 われるような 教 室 にするべく 微 力 ながら 臨 床 および 指 導 をして 参 りたいと 思 いますので 今 後 とも 御 指 導 御 鞭 撻 の 程 よろしくお 願 い 申 しあげます * 埼 玉 医 科 大 学 ではすでに 医 局 制 度 は 撤 廃 されていますが, 診 療 科 の 総 務 担 当 者 が 従 来 の 医 局 長 に 相 当 します 本 稿 では 旧 来 の 医 局 長 の 呼 称 を 使 用 させて 頂 いたことをお 断 り 致 します 5

16 私 は 消 化 管 一 般 外 科 に 入 局 後 石 田 先 生 のもとで 3 年 間 消 化 器 外 科 医 としての 研 鑽 を 積 み 昨 年 の 8 月 から 静 岡 県 浜 松 市 の 松 田 病 院 に 赴 任 させて 頂 きました 松 田 病 院 は 当 医 局 から 初 めて 先 輩 である 田 島 雄 介 先 生 が 先 立 って 修 練 を 行 い 誰 の 目 にも 明 らかな skill-up を 羨 ましく 思 っておりました ここで 松 田 病 院 に 関 してご 説 明 いたします この 施 設 は 閑 静 な 住 宅 街 に 位 置 する 病 床 数 111 床 の 地 域 密 着 型 市 中 病 院 であり 近 隣 には 浜 名 湖 や 雄 大 な 遠 州 灘 を 臨 む 一 方 で スズキ 自 動 車 や YAMAHA などの 企 業 も 本 社 を 置 く 活 気 溢 れる 魅 力 的 な 商 業 都 市 でもあります 消 化 器 外 科 学 の 中 でも 主 に 大 腸 肛 門 病 に 関 して その 中 でも 特 に 専 門 性 の 高 い 肛 門 疾 患 において 全 国 的 に 広 く 知 れわたる 病 院 であります 私 は 赴 任 後 の 1 か 月 間 は 主 に 松 田 院 長 直 々に 外 来 診 察 肛 門 手 術 大 腸 手 術 に 関 して 懇 切 丁 寧 な 御 指 導 をして いただきました 見 て 覚 えて を 繰 り 返 し 3 ヶ 月 が 経 った 頃 から 肛 門 手 術 外 来 診 療 内 視 鏡 検 査 入 院 患 者 管 理 など 個 人 での 診 療 の 機 会 をいただきました 大 学 病 院 では 肛 門 疾 患 の 症 例 数 も 限 られ 日 常 診 療 で 経 験 する 機 会 が 非 常 に 少 なか ったわけですが 患 者 のニーズが 如 何 に 高 いかという 実 態 に 驚 かされる 毎 日 であり ました 実 際 の 1 年 間 の 松 田 病 院 での 研 修 録 を 記 載 させていただきます 肛 門 疾 患 手 術 126 例 上 部 消 化 管 内 視 鏡 283 例 下 部 消 化 管 内 視 鏡 329 例 大 腸 癌 手 術 32 例 胃 癌 手 術 5 例 一 般 外 科 手 術 15 例 でありました さらに 外 来 化 学 療 法 や 学 会 活 動 なども 活 発 に 行 っております 最 近 特 に 松 田 病 院 の 肛 門 手 術 に 関 しては 回 転 率 の 良 さが 印 象 的 です また 患 者 のニーズに 可 能 な 限 り 答 えうる 手 術 を 目 指 し 実 践 していることがとても 勉 強 になりました 手 術 の 際 松 田 院 長 は 常 々こう 指 導 さ れます お 尻 を 見 ると 同 時 に 出 来 上 がりを 意 識 すること 切 る 前 にデザインを 強 く 頭 でイメージすること 当 然 お 尻 は 人 によって 千 差 万 別 であり このイメージ トレーニングを 反 芻 することが 大 切 であると 強 く 感 じております 今 後 さらに 精 進 を 積 んで 松 田 病 院 での 貴 重 な 経 験 を 消 化 管 一 般 外 科 あるいは 地 域 の 医 療 の 中 で 生 かせるよう 努 力 していく 所 存 です 6

17 今 回 埼 玉 医 科 大 学 教 員 短 期 留 学 制 度 により 平 成 22 年 3 月 12 日 から 6 月 3 日 までハンガリー ペーチ 大 学 外 科 へ 短 期 留 学 をさせていただきました Pécs Unversity は ハンガリーの 首 都 である Budapest より 約 250km 南 クロア チアとの 国 境 まで 約 30km に 位 置 する 人 口 約 17 万 人 の Pécs 市 に 位 置 しています Budapest からは 車 か 電 車 で 約 2-3 時 間 本 年 はヨーロッパ 文 化 都 市 (Capital of culture)にも 選 ばれ 観 光 客 を 迎 えるためか 町 中 道 路 工 事 が 行 われており 関 連 イベントで いろいろなところでコンサート 等 が 行 われておりました 病 院 はいく つかに 分 かれていましたが 私 が 留 学 した 外 科 のユニットは 築 50 年 という 古 い 建 物 にあり( 今 年 秋 から 一 時 閉 鎖 して 新 病 等 を 建 てるそうです) エレベーターも 途 中 でよく 止 まり 15 分 くらい 閉 じ 込 められてしまうことはよくある 建 物 でした 外 科 には Horváth Örs Péter 教 授 をはじめ staff は 約 20 名 研 修 医 を 含 めると 30 名 くらいの 大 医 局 で 外 科 専 用 の 手 術 室 ( 病 棟 の 横 にある)を 4 つ 持 っていて 毎 日 10 症 例 くらいの 手 術 を 行 っておりました 朝 8 時 からの 症 例 検 討 に 参 加 このカンファレンスの 机 の 配 置 はコの 字 型 になっ ており 教 授 が 真 ん 中 序 列 順 に 時 計 回 りに 座 る 席 は 決 まっていました ちなみに 私 がゲストということで 毎 日 必 ず 教 授 の 隣 の 席 でした 教 授 の 病 棟 回 診 に 同 行 し その 後 主 に Horváth 教 授 の 手 術 の 第 一 助 手 または 第 二 助 手 をするのが 日 課 とな りました このため 留 学 前 は 自 分 の 専 門 である 大 腸 疾 患 の 勉 強 をと 思 っていま したが Horváth 教 授 は 上 部 消 化 管 の 専 門 家 であり 必 然 と 上 部 消 化 管 の 手 術 を 多 く 経 験 することとなりました 教 授 をはじめ staff の 先 生 は ほとんど 英 国 ドイツ オーストリアに 数 年 間 の 臨 床 での 留 学 経 験 があり 手 術 に 関 しては 欧 米 で 行 われている 標 準 的 な 手 術 が 経 験 できたと 考 えております( 癌 の 手 術 であるとリンパ 節 郭 清 に 対 する 考 え 方 が 欧 米 と 日 本 では 違 い この 点 については 参 考 となることはありませんでしたが) 経 験 で きた 手 術 症 例 は 約 70 例 食 道 亜 全 摘 胃 全 摘 肝 切 除 から 直 腸 前 方 切 除 まで 幅 広 く 経 験 することができました 消 化 管 再 建 は 現 在 は 日 本 ではほとんど 行 われていな い 手 縫 い 吻 合 がほとんどで 初 心 に 戻 れる 感 じでした Staff の 先 生 方 は 非 常 に 気 を 遣 ってくださり 特 に Horváth 教 授 には 4 月 末 には クロアチアのドゥブロブニクで 行 われた 中 央 ヨーロッパ 外 科 学 会 に 同 行 させてい ただいたり 毎 週 末 何 らかのイベントを 用 意 していただき 仕 事 の 面 だけでなくハ ンガリーを 十 分 満 喫 することができました 食 事 に 関 しては アルコールを 含 めて 7

18 物価は安く 短期であれば問題ないのですが 魚料理がなく 川魚はあります Budapest のような都会では問題ないかと思いますが 2 ヶ月をすぎると日本の食 事が恋しくなりましたが 普通に生活するには問題はありませんでした 普通の商 店では英語が通じないところもありましたが ドイツ語の方が通じるところが多い です Pécs Unversity 自体に海外からの学生が増えてきているためでしょうか 外 国人が行くようなレストランなどでは十分英語が通じました ３ヶ月と短期留学で 今回研究テーマを十分研究できませんでしたが それ以外 に多くの手術を経験できたこと ヨーロッパの病院で臨床経験ができたこと ヨー ロッパで生活をしたことは 今後の人生で必ず役たつ経験ができたと考えておりま す 最後に このような留学制度を作っていただきました 丸木理事長 山内学長 国際交流センター前野村センター長 松本センター長 辻准教授 留守中をカバー していただいた総合医療センター消化管 一般外科の石田教授をはじめとする ス タッフの皆様に深く感謝申し上げ 報告とさせていただきます 8

19 1) 外 来 (ア) 外 来 患 者 総 数 外 来 患 者 総 数 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 (イ) 上 部 消 化 管 内 視 鏡 件 数 上 部 消 化 管 内 視 鏡 件 数 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 件 数 EMR ESD PEG ブジー

20 (ウ) 下 部 消 化 管 内 視 鏡 件 数 下 部 消 化 管 内 視 鏡 件 数 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 件 数 ポリペク EMR (エ) 外 来 化 学 療 法 室 使 用 件 数 外 来 化 学 療 法 室 使 用 件 数 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 大 腸 胃 食 道

21 2) 入 院 (ア) 入 院 患 者 総 数 入 院 患 者 総 数 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 入 院 患 者 総 数 (1) 食 道 癌 (2) 胃 癌 (3) 大 腸 癌 (4) 潰 瘍 性 大 腸 炎 (5) クローン 病 (6) 急 性 虫 垂 炎 (7) 鼠 径 ヘルニア (8) 内 痔 核

22 (イ) 平 均 在 院 日 数 平 均 在 院 日 数 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 (ウ) 病 床 稼 働 率 病 床 稼 働 率 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度

23 (エ) 手 術 手 術 件 数 05 年 度 06 年 度 07 年 度 08 年 度 09 年 度 10 年 度 (1) 食 道 癌 (2) 胃 癌 (3) 結 腸 癌 (4) 直 腸 癌 (5) 潰 瘍 性 大 腸 炎 (6) クローン 病 (7) 急 性 虫 垂 炎 (8) 鼠 径 ヘルニア (9) 内 痔 核 全 手 術 数 緊 急 定 時

24 2010 年 度 手 術 詳 細 食 道 良 性 2 食 道 狭 窄 空 腸 瘻 造 設 1 食 道 裂 孔 ヘルニア 食 道 裂 孔 ヘルニア 修 復 術 1 食 道 悪 性 13 食 道 癌 右 開 胸 開 腹 食 道 亜 全 摘 術 10 左 開 胸 開 腹 下 部 食 道 胃 噴 門 部 切 除 術 2 胃 瘻 造 設 術 1 胃 十 二 指 腸 良 性 17 胃 潰 瘍 穿 孔 単 純 閉 鎖 大 網 充 填 術 5 十 二 指 腸 潰 瘍 単 純 閉 鎖 大 網 充 填 術 9 十 二 指 腸 潰 瘍 出 血 開 腹 止 血 術 1 胃 軸 捻 転 症 腹 腔 鏡 下 胃 固 定 術 1 胃 動 静 脈 奇 形 残 胃 全 摘 術 1 胃 悪 性 103 胃 癌 幽 門 側 胃 切 除 術 55 ( 鏡 視 下 7) 噴 門 側 胃 切 除 術 4 胃 全 摘 術 22 残 胃 全 摘 術 3 右 開 胸 胸 部 食 道 亜 全 摘 噴 門 部 切 除 術 3 ESD 1 胃 空 腸 吻 合 術 1 試 験 開 腹 術 2 穿 孔 被 覆 術 1 審 査 腹 腔 鏡 7 胃 GIST 胃 部 分 切 除 術 2 ( 鏡 視 下 2) 胃 悪 性 リンパ 腫 幽 門 側 胃 切 除 術 2 小 腸 良 性 12 上 腸 間 膜 動 脈 血 栓 症 小 腸 腸 切 除 術 3 その 他 9 小 腸 悪 性 8 小 腸 GIST 小 腸 部 分 切 除 術 2 空 腸 癌 小 腸 部 分 切 除 術 1 小 腸 悪 性 リンパ 腫 小 腸 部 分 切 除 術 1 その 他 4 14

25 イレウス 28 虫 垂 炎 81 虫 垂 切 除 術 69 ( 鏡 視 下 2) 回 盲 部 切 除 術 9 ( 鏡 視 下 1) 盲 腸 切 除 術 2 ドレナージ 術 1 炎 症 性 腸 疾 患 12 潰 瘍 性 大 腸 炎 大 腸 全 摘 回 腸 嚢 肛 門 管 吻 合 術 1 クローン 病 S 状 結 腸 切 除 術 3 結 腸 右 半 切 除 術 2 回 盲 部 切 除 術 3 小 腸 切 除 術 2 その 他 1 遺 伝 性 大 腸 疾 患 3 家 族 性 大 腸 腺 腫 症 大 腸 全 摘 回 腸 嚢 肛 門 ( 管 ) 吻 合 術 3 ( 鏡 視 下 2) 大 腸 良 性 29 大 腸 憩 室 症 8 その 他 21 大 腸 悪 性 150 結 腸 癌 回 盲 部 切 除 術 10 ( 鏡 視 下 3) 右 結 腸 切 除 術 2 ( 鏡 視 下 1) 結 腸 右 半 切 除 術 23 ( 鏡 視 下 1) 拡 大 結 腸 右 半 切 除 術 3 横 行 結 腸 切 除 術 8 結 腸 左 半 切 除 術 2 ( 鏡 視 下 1) 下 行 結 腸 切 除 術 2 S 状 結 腸 切 除 術 32 ( 鏡 視 下 3) 高 位 前 方 切 除 術 4 低 位 前 方 切 除 術 1 結 腸 亜 全 摘 術 1 結 腸 部 分 切 除 術 4 ( 鏡 視 下 2) ハルトマン 手 術 2 人 工 肛 門 造 設 術 2 直 腸 癌 高 位 前 方 切 除 術 12 15

26 低 位 前 方 切 除 術 17 超 低 位 前 方 切 除 術 4 ISR( 括 約 筋 間 切 除 術 ) 3 腹 会 陰 式 直 腸 切 断 術 6 腹 仙 骨 式 直 腸 切 断 術 1 ハルトマン 手 術 4 経 肛 門 的 腫 瘍 摘 出 術 1 人 工 肛 門 造 設 術 6 肛 門 良 性 95 内 痔 核 75 痔 瘻 17 肛 門 ポリープ 1 直 腸 脱 2 肛 門 悪 性 4 肛 門 管 癌 腹 会 陰 式 直 腸 切 断 術 2 骨 盤 内 臓 全 摘 術 1 人 工 肛 門 造 設 術 1 肝 転 移 切 除 ( 同 時 切 除 含 む) 12 大 腸 癌 肝 転 移 肝 切 除 術 12 ( 同 時 性 5) 鼠 径 部 ヘルニア 104 鼠 径 ヘルニア 99 大 腿 ヘルニア 5 腹 壁 瘢 痕 ヘルニアほか 29 腹 壁 瘢 痕 ヘルニア 15 白 線 ヘルニア 3 臍 ヘルニア 2 閉 鎖 孔 ヘルニア 2 尿 膜 管 遺 残 5 腹 膜 偽 粘 液 腫 2 その 他 154 ( 重 複 6 例 ) 16

27 代 表 的 疾 患 に 対 する 治 療 方 針 食 道 癌 癌 の stage 年 齢 全 身 状 態 を 総 合 的 に 評 価 し 治 療 法 ( 内 視 鏡 手 術 化 学 療 法 放 射 線 療 法 など)を 決 定 しています 当 科 における 食 道 癌 診 療 の 特 徴 は 高 度 進 行 癌 高 齢 者 併 存 症 の 合 併 率 が 高 い 患 者 さんが 多 いため 化 学 放 射 線 療 法 もしくは 放 射 線 単 独 療 法 の 治 療 件 数 が 非 常 に 多 いことがあげられます 近 年 の 化 学 放 射 線 療 法 や 栄 養 療 法 の 進 歩 により 生 存 期 間 の 延 長 が 図 られつつあり さらなる 成 績 の 向 上 に 努 めています 手 術 治 療 は 右 開 胸 3 領 域 郭 清 を 原 則 としていますが 化 学 放 射 線 治 療 後 のサルベージ 手 術 も 行 っています 胃 癌 早 期 胃 癌 には 腹 腔 鏡 補 助 下 手 術 を 行 っています 進 行 胃 癌 では 開 腹 による 手 術 を 原 則 としていますが 局 所 進 行 胃 癌 には 正 確 な staging のために 審 査 腹 腔 鏡 を 行 っ たうえで 治 療 法 を 決 定 し 術 前 術 後 の 化 学 療 法 を 含 めた 集 学 的 治 療 による 治 療 成 績 の 向 上 に 努 めています また 高 度 進 行 胃 癌 に 対 しては ドセタキセル+シスプラ チン+S-1 併 用 術 前 化 学 療 法 の 多 施 設 共 同 臨 床 試 験 にも 参 加 しております 根 治 手 術 不 能 な 進 行 癌 に 対 する 標 準 的 治 療 は 確 立 されていないため 十 分 なインフォー ムドコンセントを 行 ったうえ 集 学 的 治 療 の 一 環 としての 姑 息 手 術 減 量 手 術 など の 観 血 的 治 療 や 抗 癌 剤 治 療 などの 選 択 肢 の 中 から 最 適 な 治 療 法 を 単 独 あるいは 組 み 合 わせて 行 っています 切 除 不 能 再 発 胃 癌 に 対 する 化 学 治 療 は S-1+シスプラ チン 療 法 が 標 準 レジメンですが 高 齢 者 に 対 する 安 全 性 有 効 性 が 確 立 されておら ず 当 科 で 計 画 した 高 齢 者 における 切 除 不 能 進 行 胃 癌 に 対 する S-1+レンチナン 併 用 療 法 の 第 II 相 試 験 のような 新 たな 試 みも 行 っています 大 腸 癌 結 腸 癌 に 対 する 腹 腔 鏡 補 助 下 手 術 に 代 替 し 得 る 小 切 開 手 術 ( 創 の 長 さ:5-7cm) はすでに 300 例 を 超 える 経 験 があります 小 切 開 手 術 は 創 痛 が 少 なく 整 容 性 にす ぐれ 手 術 時 間 が 腹 腔 鏡 補 助 下 手 術 より 遥 かに 短 縮 でき 術 後 回 復 も 早 い 点 が 利 点 であり 治 癒 切 除 可 能 な 大 部 分 の 結 腸 癌 に 対 し 行 うことができます 現 在 stage Ⅰ /Ⅲが 疑 われる 進 行 結 腸 癌 に 対 しては 小 切 開 手 術 を 第 1 選 択 としています また stage Ⅰまで あるいは 腫 瘍 径 が 小 さいより 進 行 した 結 腸 癌 が 疑 われる 場 合 には 単 孔 式 腹 腔 鏡 補 助 下 大 腸 切 除 を 導 入 しています 臍 周 囲 に 弧 状 切 開 をおく 当 科 で 独 自 に 考 案 した 方 法 ですが 安 全 性 にすぐれ 現 在 のところ 満 足 の 行 く 成 績 が 得 られ ています 歯 状 線 近 くの 下 部 直 腸 進 行 癌 に 対 しても 根 治 性 を 損 なうことなく 肛 門 を 温 存 する 超 低 位 前 方 切 除 術 あるいは 括 約 筋 間 切 除 術 も 積 極 的 に 取 り 入 れており 患 者 さんの 満 足 度 も 高 いと 考 えております 近 年 の 化 学 療 法 の 著 しい 進 歩 により 17

28 stage Ⅳあるいは 再 発 大 腸 癌 の 治 療 成 績 は 飛 躍 的 に 向 上 しています FOLFOX (XELOX) FOLFIRI 療 法 に 適 宜 分 子 標 的 薬 を 併 用 しています 全 国 的 にみて 外 科 系 診 療 科 のなかでは 当 科 の 治 療 件 数 はきわめて 多 く 新 知 見 を 内 外 に 発 信 してい ます 最 近 は 化 学 療 法 後 の 肝 転 移 切 除 例 も 増 加 しています 癌 治 療 や 外 科 感 染 症 に 関 する 多 くの 多 施 設 共 同 臨 床 試 験 に 参 加 あるいは 当 科 独 自 に 計 画 し 標 準 化 され ていない 治 療 法 に 関 し 常 に 質 の 向 上 を 目 指 しています 岩 間 客 員 教 授 の 着 任 以 降 当 科 が 家 族 性 大 腸 腺 腫 症 の 東 日 本 における 患 者 会 の 事 務 局 になっており 家 族 性 大 腸 腺 腫 症 の 患 者 家 族 の 外 来 受 診 が 増 加 しつつありま す 密 生 型 に 対 しては 大 腸 全 摘 直 腸 粘 膜 切 除 回 腸 嚢 肛 門 吻 合 あるいは 回 腸 嚢 肛 門 管 吻 合 などの 標 準 術 式 を 腹 腔 鏡 補 助 下 で 行 っています 炎 症 性 腸 疾 患 潰 瘍 性 大 腸 炎 クローン 病 に 対 する 内 科 的 治 療 抵 抗 症 例 緊 急 症 例 は 当 科 で 診 療 しています 潰 瘍 性 大 腸 炎 に 対 しては 家 族 性 大 腸 腺 腫 症 と 同 様 に 肛 門 温 存 大 腸 全 摘 術 を クローン 病 に 対 しては 病 変 に 応 じて 腸 管 の 切 除 や 狭 窄 形 成 術 などを 行 ってい ます 肛 門 疾 患 肛 門 疾 患 の 大 半 の 痔 核 に 対 する 簡 便 で 安 全 な ALTA 硬 化 療 法 が 保 険 収 載 され 2009 年 から 当 科 でも 導 入 しています 当 院 の 特 性 上 様 々な 併 存 疾 患 を 有 する 症 例 に も 施 行 していますが 重 篤 な 合 併 症 もなく 良 好 な 成 績 を 得 ています この 治 療 は 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 の 認 定 施 設 で 修 練 した 医 師 が 内 痔 核 治 療 法 研 究 会 で 認 定 され た 一 定 の 知 識 と 技 術 を 習 得 して 行 います 当 院 の 属 する 川 越 比 企 医 療 圏 では ALTA 療 法 の 認 定 施 設 は 当 科 のみです 穿 孔 性 腹 膜 炎 胃 十 二 指 腸 潰 瘍 穿 孔 に 対 しては 術 前 の 臨 床 所 見 や CT での 腹 水 量 から 治 療 方 針 を 決 定 しています 大 部 分 の 手 術 症 例 では 低 侵 襲 性 手 術 としての 小 切 開 手 術 を 選 択 しています 予 後 不 良 な 大 腸 穿 孔 に 対 しては 迅 速 かつ 確 実 な 手 術 に 心 がける 一 方 SSCG (Surviving sepsis campaign guidelines) 準 拠 した 集 中 治 療 のほかに 重 症 例 ではポリミキシン B 固 定 化 カラムによる 直 接 血 液 灌 流 法 やリコンビナント ト ロンボモジュリンの 投 与 などを 含 めた 集 学 的 治 療 を 行 い 予 後 の 改 善 に 努 めていま す 鼠 径 ヘルニア 原 則 的 に tension free 法 を 採 用 し 外 鼠 径 ヘルニアには Mesh plug 法 Lichtenstein 法 内 鼠 径 ヘルニアには UHS (PHS) 法 などを 行 っています 現 在 は 火 曜 日 入 院 水 曜 日 手 術 土 曜 日 退 院 の 3 泊 4 日 のパスで 行 っておりますが 今 後 は 1 泊 2 日 あるいは 希 望 があれば 日 帰 り 手 術 も 行 うべく 鋭 意 準 備 を 進 めています 18

29 研 究 当 科 は 大 学 病 院 として また 地 域 がん 診 療 拠 点 病 院 としての 責 務 を 果 たすべく 消 化 器 癌 の 臨 床 および 基 礎 研 究 にも 熱 意 を 注 いでおります 当 科 が 発 足 以 来 食 道 癌 胃 癌 大 腸 癌 の 診 療 を 通 じて 蓄 えられた 貴 重 な 臨 床 的 データと 患 者 様 からイ ンフォームドコンセントを 経 て 得 られた 貴 重 な 検 体 を 用 いて 研 究 成 果 において 新 しい 知 見 が 得 られては 積 極 的 に 国 内 外 の 学 会 や 論 文 を 通 じて 発 表 しております 消 化 器 癌 の 化 学 治 療 においては 分 子 標 的 治 療 薬 の 開 発 に 伴 い 今 後 ますます 個 別 化 治 療 の 必 要 性 が 唱 えられる 中 で 当 科 では 遺 伝 子 レベルの 研 究 を 迅 速 にすすめ る 体 制 づくりができており 発 癌 に 関 わる 遺 伝 子 群 の 探 索 から 始 まり 癌 関 連 遺 伝 子 の 遺 伝 多 型 の 解 析 抗 癌 剤 の 治 療 効 果 予 測 因 子 となる 遺 伝 子 群 や 予 後 因 子 となる 遺 伝 子 群 の 検 索 など 癌 の 診 断 や 治 療 にフィードバックできる 臨 床 と 基 礎 の 架 け 橋 になるような 研 究 に 取 り 組 んでおります さらに 当 科 では このような 研 究 を 通 じ て 研 究 マインドをもった 優 秀 な 臨 床 医 の 育 成 にも 積 極 的 に 努 めており 外 科 医 が 手 術 のみならず 手 術 で 得 られた 標 本 からも 癌 撲 滅 に 向 けて 取 り 組 む 姿 勢 をみて 多 くの 若 い 先 生 が 集 い 埼 玉 県 の 癌 診 療 癌 研 究 のみならず 世 界 に 向 けて 発 信 し ていけるよう 努 めてまいります 教 育 本 学 の 医 学 部 学 生 臨 床 実 習 は 5 年 生 が5~6 人 1 組 の 実 習 組 ごとに 各 科 をローテ ーションします 消 化 器 外 科 は 各 組 の 学 生 が 附 属 病 院 または 国 際 医 療 センターと 総 合 医 療 センターに 分 かれて 実 習 しています 当 科 には 常 に 2~3 名 の 学 生 が 実 習 することとなり 各 学 生 は 上 部 消 化 管 1 チーム と 下 部 消 化 管 2 チームに 1 名 ずつ 配 属 され 手 術 を 中 心 に 検 査 カンファレンス 回 診 などに 参 加 してもらい チームの 一 員 として 実 地 臨 床 の 経 験 を 積 めるよう 配 慮 しています 各 学 生 とも 印 象 的 な 手 術 経 験 と 出 会 えたようです 講 義 としては 結 紮 鏡 視 下 手 術 トレーニングボックスのほか 手 術 ビデオ 供 覧 課 題 解 説 総 括 のほか 肝 胆 膵 小 児 外 科 小 高 准 教 授 による 小 児 外 科 講 義 岩 間 毅 夫 客 員 教 授 の 家 族 性 大 腸 癌 講 義 が 行 われています 19

30 クリニカルカンファレンス 日 時 チーム 題 名 2010/5/12 紫 当 科 における 横 小 切 開 結 腸 手 術 の 検 討 2011/1/28 黄 胃 癌 取 扱 い 規 約 改 定 の point と 治 療 ガイドライン 2011/2/2 紫 人 工 肛 門 閉 鎖 法 に 関 する randomized controlled trial (RCT) ( 中 間 報 告 ) 閉 鎖 vs. 開 放 ( 環 状 縫 合 ) 2011/3/9 緑 当 科 における Stage Ⅳ 大 腸 癌 の 治 療 成 績 20

31 抄 読 会 2010/4/7 田 島 Comparison of internal sphinterotomy with topical diltiazem for post-hemorrhoidectomy pain relief: a prospective randomized trial. J Postgrad Med 55:22-26, /4/13 石 井 Long-term mortality after gastric bypass surgery. N Engl J Med 357: , /4/28 本 城 Comparison of dopamine and norepinephrine in the treatment of shock. N Engl J Med 362: , /5/19 三 浦 Influence of histamine receptor antagonists on the outcome of perforated appendicitis: analysis from a prospective trial. Arch Surg 145: , /5/26 伊 藤 Hydrocortisone therapy for patients with septic shock. N Engl J Med 358: , 2008 安 藤 Adipose-derived mesenchymal stem cells as stable source of tumor necrosis factor-related apoptosis-inducing ligand (trail) delivery for cancer therapy. Cancer Res 70: , /6/9 近 谷 Water-soluble contrast medium (gastrografin) value in adhesive small intestine obstruction (ASIO): a prospective, randomized, controlled, clinical trial. World J Surg 32: , /6/30 平 岡 Surgery of recurrent parastomal hernia:direct repair or relocation? Colorectal Dis 12: , /10/13 橋 本 Gentamicin-collagen sponge for infection prophylaxis colorectal surgery. N Engl J Med 363: ,

32 2010/10/20 石 橋 Comparative outcome between chemoradiotherapy and lateral pelvic lymph node dissection following total mesorectal excision in rectal cancer. Ann Surg 246: , /10/27 隈 元 Detection of occult metastasis in sentinel lymph node from colon cancer patients by K-ras mutation peptide nucleic acid clamp PCR. Ann Surg 251: , /11/10 岡 田 High concordance of KRAS status between primary colorectal tumors and related metastatic sites: implications for clinical practice. Oncologist 13: , /11/24 大 澤 A surgery of abnormalities in the colon and rectum in patients with haemorrihoids. BMC Gastroenterol 10:74, 2010 傍 島 Aspirin use and survival after diagnosis of colorectal cancer. JAMA 302 : , /12/1 桑 原 Randomized, multicenter trial of antibiotic prophylaxis in elective colorectal surgery. Arch Surg 142: , /1/5 安 藤 Aurora-A is essential for the tumorigenic capacity and chemoresistance of colorectal cancer stem cells. Cancer Res 70: , /1/26 田 島 Comparison of clinical effects between warm water spray and sitz bath in post-hemorrhoidectomy period. J Gastrointest Surg 13: ,

33 2011/2/7 石 畝 Extensive intraoperative peritoneal lavage as a standardprophylactic strategy for peritoneal recurrence in patients with gastric carcinoma. Ann Surg 250: , /2/9 天 野 Prolonged postoperative ileus definition, risk factors, and predictors after surgery. World J Surg 32: , /3/9 小 野 Evidence-based management of pain after haemorrhoidectomy surgery. Br J Surg 97: , /3/9 久 保 田 Closure of the abdominal midline fascia: meta-analysis delineates the optimal technique. Am Surg 67: ,

34 著 書 1. 宮 崎 達 也, 石 田 秀 行. 食 道 がん 化 学 療 法 の 患 者 教 育 と 看 護. 食 道 がん 標 準 化 学 療 法 の 実 際 ( 桑 野 博 行 編 ) 金 原 出 版 :40-45,

35 総 説 解 説 1. 隈 元 謙 介, 石 田 秀 行. 救 急 外 来 当 直 医 必 携 症 状 別 の 初 療 と 診 断 のすすめ 方 肛 門 出 血. 消 化 器 外 科 33: , 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 必 読 セカンドオピニオン 鼡 径 部 ヘルニア. 外 科 72: , 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. データベースの 現 状 と 問 題 点. 大 腸 癌 FRONTIER 3: , 石 田 秀 行, 石 橋 敬 一 郎, 山 口 研 成. 高 齢 者 大 腸 癌 化 学 療 法 時 の 注 意 点 と 対 策. 外 科 72: , 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 胃 内 容 排 出 時 間. 日 本 気 管 食 道 学 会 誌 62:50-52, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 における 分 子 標 的 治 療 切 除 不 能 大 腸 癌 における 分 子 標 的 治 療. 外 科 73: , 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. FOLFOX 療 法 の 治 療 効 果 予 測 因 子 の 探 索 (TS,ERCC1 など). 日 本 臨 床 69: ,2011(4 月 1 日 以 降 掲 載 ) 8. 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. 遺 伝 性 大 腸 癌 : 家 族 性 大 腸 腺 腫 症,MUTYH 関 連 ポリポーシス,およびリンチ 症 候 群. 日 本 臨 床 大 腸 癌 - 最 新 の 研 究 動 向 69:59-64,2011(4 月 1 日 以 降 掲 載 ) 25

36 学 術 論 文 ( 英 文 ) 原 著 1. Ishida H, Ishiguro T, Ohsawa T, Okada N, Yokoyama M, Kumamoto K, Ishibashi K, Itoyama S. Curative colectomy via minilaparotomy approach without utilizing specific instruments. Tech Coloproctol 14: , Ishida H, Ishiguro T, Miyazaki T, Okada N, Kumamoto K, Ishibashi K, Haga N. Distal gastrectomy via minilaparotomy for non-overweight patients with T1N0-1 gastric cancer: initial experience of 30 cases. Int J Surg 8: , Ohsawa T, Ishida H, Kumamoto K, Nakada.H, Yokoyama M, Okada N, Ishibashi K, Haga N. Resection of stage 0/I colon cancer via a circumferential periumbilical skin incision:relevance to single-incision laparoscopic surgery. Tech Coloproctol 14: , Ishida H, Okada N, Ishibashi K, Ohsawa T, Kumamoto K, Haga N. Single-incision laparoscopic-assisted surgery for colon cancer via a periumbilical approach using a surgical glove: initial experience with 9 cases. Int J Surg 9: , Ishida H, Ishiguro T, Ishibashi K, Ohsawa T, Kuwabara K, Okada N, Miyazaki T. Impact of prior abdominal surgery on curative resection of colon cancer via minilaparotomy. Surg Today 41:369-76, Ishida H,Ishiguro T,Ishibashi K,Orsawa T,Okada N,Kumamoto K,Haga N. Curative resection of transverse colon cancer via miniraparotomy. Int Surg 96:6-12,

37 7. Ishida H,Ishiguro T, Okada N, Kumamoto K, Ishibashi K, Miyazaki T, and Haga N. Experience of distal gastrectomy via minilaparotomy with laparoscopic-assistance for non-overweight patients with T1N0-1 gastric cancer. Int Surg (in press) 8. Ishida H,Ishiguro T, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Ishibashi K, Haga N, Yokoyama M, Nakada H, and Gonda T. Oncological outcome of stages II/III colon cancer treated via minilaparotomy. Int Surg (in press) 症 例 報 告 1. Ishibashi K, Chika N, Miyazaki T, Yokoyama M, Ishida H, Matsuda T, Morozumi M, Yamada T. Spermatic cord metastasis from colon cancer: report of a case. Surg Today 41:418-21,

38 学 術 論 文 ( 和 文 ) 原 著 1. 外 間 尚 子, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 岡 田 典 倫, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行, 馬 場 一 憲, 関 博 之. 妊 娠 中 の 急 性 虫 垂 炎 の 地 域 性 に 関 する 検 討. 埼 玉 県 医 学 会 雑 誌 45: , 幡 野 哲, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 中 田 博, 横 山 勝, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. MRI を 用 いた 下 部 直 腸 癌 の 転 移 陽 性 側 方 リンパ 節 検 索 の 試 み. 癌 と 化 学 療 法 12: , 傍 島 潤, 芳 賀 紀 裕, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 食 道 扁 平 上 皮 癌 における 化 学 放 射 線 療 法 の 治 療 効 果 と ERCC-1,TS 蛋 白 発 現 の 検 討. 癌 と 化 学 療 法 12: , 石 橋 敬 一 郎, 岡 田 典 倫, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 横 山 勝, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 森 隆, 山 田 博 文, 三 浦 一 郎, 田 丸 淳 一, 糸 山 進 次, 石 田 秀 行. 切 除 不 能 再 発 大 腸 癌 における 一 次 治 療 mfolfox6 療 法 の 治 療 効 果 と TS/ERCC-1 蛋 白 発 現 の 検 討. 癌 と 化 学 療 法 12: , 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 外 間 尚 子, 石 井 正 嗣, 横 山 洋 三, 山 本 梓, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 減 量 休 薬 基 準 を 明 記 した mfolfox6 療 法 の 試 み. 癌 と 化 学 療 法 12: , 石 井 正 嗣, 石 橋 敬 一 郎, 傍 島 潤, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 横 山 勝, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 卵 巣 転 移 による Pseudo-Meigs 症 候 群 の 検 討. 癌 と 化 学 療 法 12: ,

39 7. 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. Stage 0, I 結 腸 癌 における 小 切 開 アプローチ 法 による 結 腸 癌 根 治 術 の 手 術 成 績 の 検 討. 癌 と 化 学 療 法 12: , 天 野 邦 彦, 隈 元 謙 介, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 猪 熊 滋 久, 中 田 博, 横 山 勝, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. Perianal Paget s Disease 5 例 の 手 術 成 績 と 免 疫 組 織 学 的 検 討. 癌 と 化 学 療 法 12: , 桑 原 公 亀, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 大 腸 穿 孔 術 後 の 在 院 死 を 予 測 する 因 子 のロジスティック 回 帰 分 析. 日 本 外 科 感 染 症 学 会 雑 誌 8 (in press) 10. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 外 間 尚 子, 田 島 雄 介, 伊 藤 徹 哉, 近 谷 賢 一, 本 城 裕 章, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 結 腸 癌 内 視 鏡 的 切 除 後 の 単 孔 式 結 腸 切 除 術. Progress of Digestive Endoscopy (4 月 1 日 以 降 掲 載 ) 症 例 報 告 1. 田 島 雄 介, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 近 範 泰, 大 澤 智 徳, 横 山 勝, 芳 賀 紀 裕, 樫 山 浩, 石 田 秀 行. 腹 腔 動 脈 周 囲 リンパ 節 転 移 を 伴 った 結 腸 癌 異 時 性 副 腎 転 移 の 1 例. 日 本 外 科 系 連 合 学 会 誌 35: , 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 竹 内 幾 也, 石 畝 亨, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 横 山 勝, 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 岩 間 毅 夫, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行, 大 西 清, 牛 尼 美 年 子, 吉 田 輝 彦. 大 腸 全 摘 前 のスクリーニング 検 査 で 発 見 された 家 族 性 大 腸 線 種 症 に 合 併 した 甲 状 腺 乳 頭 癌 の 1 例. 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 雑 誌 63: ,

40 3. 山 本 梓, 石 橋 敬 一 郎, 田 島 雄 介, 幡 野 哲, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 横 山 勝, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. S 状 結 腸 癌 術 後 孤 立 性 腹 膜 外 転 移 を 切 除 し 得 た 1 例. 癌 と 化 学 療 法 12: , 石 井 正 嗣, 辻 美 隆, 近 範 泰, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 横 行 結 腸 癌 多 発 肝 転 移 に mfolfox6+bevacizumab 療 法 が 著 効 した 家 族 性 大 腸 腺 腫 症 の 1 例. 埼 玉 県 医 学 会 雑 誌 45: , 近 範 泰, 辻 美 隆, 石 橋 敬 一 郎, 石 井 正 嗣, 大 澤 智 徳, 田 島 雄 介, 桑 原 公 亀, 岡 田 典 倫, 横 山 勝, 隈 元 謙 介, 権 田 剛, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 術 後 の 経 過 観 察 中 に 血 清 CA19-9 高 値 を 呈 した 巨 大 肝 嚢 胞 の 1 例. 埼 玉 県 医 学 会 雑 誌 45: ,2011 その 他 1. 岩 間 毅 夫 家 族 性 腫 瘍. 新 名 医 の 最 新 治 療 週 刊 朝 日 増 刊 号, 朝 日 新 聞 社 166, 石 田 秀 行 大 腸 癌 手 術 におけるドレーンのエビデンス. 平 成 22 年 度 消 化 器 外 科 学 会 教 育 セミナーテキスト 3. 石 田 秀 行 ポリポーシス 総 論. 第 13 回 家 族 性 腫 瘍 カウンセラー 養 成 セミナーテキスト 30

41 学 会 研 究 会 発 表 国 際 学 会 1. Ohsawa T, Ishiguro T, Okada N, Ishibashi K, Haga N, Ishida H. Minilaprotomy approach to perforated duodenal ulcer. 12 th World Congress of Endoscopic Surgery. Washington, D.C., USA, April 14-17, 2010(Plenary session) 2. Ohsawa T, Ishiguro T, Okada N, Haga N, Ishida H. Pattern of arterial branches crossing the superior mesenteric vein: its relevance to laparoscopic right hemicolectomy. 12 th World Congress of Endoscopic Surgery. Washington, D.C., USA, April 14-17, 2010(Poster) 3. Ishida H, Ishiguro T, Ohsawa T, Okada N, Ishibashi K, Haga N. Oncological outcome of stage II/III colon cancer treated via minilaparotomy approach. 12 th World Congress of Endoscopic Surgery. Washington, D.C., USA, April 14-17, 2010(Poster) 4. Ohsawa T, Ishida H, Hashimoto D. Curcumferential periumbilical incision approach for the resection of T1N0 and Tis colon cancer: relevance to single port laparoscopic surgery (SILS). 12 th World Congress of Endoscopic Surgery. Washington, D.C., USA, April 14-17, 2010(Poster) 5. Ishida H, Ishiguro T, Okada N, Ishibashi K, Haga N. Distal gastrectomy with laparoscopic assistance for non-overweight patients with T1N0 gastric cancer. 12 th World Congress of Endoscopic Surgery. Washington, D.C., USA, April 14-17, 2010(Poster) 31

42 6. Tajima Y, Ishibashi K, Kuwabara K, Ishiguro T, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Haga N, Ishida H. Study of the curative resection for colon cancer in stage 0 and I as via a minilaparotomy approach. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 7. Tajima Y, Ishibashi K, Kuwabara K, Ishiguro T, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Haga N, Ishida H. Relationship between the size and metastasis of hepatic lymph nodes in patients with synchronous liver metastasis of colorectal cancer. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 8. Ishibashi K, Okada N, Tajima Y, Ishiguro T, Ohsawa T, Yokoyama M, Kumamoto K, Tsuji Y, Haga N, Sano M, Yamada H, Ishida H. Polymorphisms of GSTP1, GSTT1, GSTM1, MTHFR, TS, ERCC1 and ERCC2 in metastatic colorectal cancer treated by firstline mfolfox6 chemotherapys. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 9. Miura E, Ishibashi K, Tajima Y, Sobajima J, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Haga N, Ishida H. Significance of hepatic lymph node metastasis in patients with synchronous unresectable liver metastasis of colorectal cancer. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 10. Hatano S, Ishibashi K, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Haga N, Ishida H. Are NCCN and ESMO guidelines appropriate for the management of stage II colon cancer? 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 32

43 11. Hatano S, Ishibashi K, Ohsawa T, Okada N, Ishiguro T, Kumamoto K, Haga N, Ishida H. Predictin of lateral lymph node metastasis by magnetic resonance imaging. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 12. Kuwabara K, Haga N, Ishiguro T, Hatano S, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Ishibashi K, Ishida H. Evalution of the prognostic factors for non-curative gastric cancer. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 13. Kuwabara K, Kumamoto K, Ishiguro T, Ohsawa T, Okada N, Ishibashi K, Haga N, Ishida H. Pattern of recurrence and prognosis in patients with stage II/III colon cancer treated via the minilaparotomy approach. 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, 2010 (Poster) 14. Miyazaki T, Ishibashi K, Hokama N, Ishiguro T, Sohda M, Tanaka N, Sakai M, Suzuki S, Sano A, Nakajima M, Fukuchi M, Kato H, Kuwano H, Ishida H. Treatment strategy of esophageal foreign bodies. 12 th World Congress of the International Society for Diseases of the Esophagus, Kagoshima, Japan September 2-5, 2010 (Poster) 15. Ishibashi K, Ishida H, Tajima Y, Okada N, Ohsawa T, Kumamoto K, Haga N. Singl-incision laparoscopically-assisted surgery for colon cancer via periumbilical approach Korean Surgical International Symposium, Seoul, Korea, November 18-21, 2010 (Oral) 16. Ito T, Honjyou H, Amano K, Hatano S, Ishiguro T, Orsawa T, Okada N, Kumamoto K, Ishibashi K, Haga N, Ishida H. The risk factor of anastomosis leakage in rectal cancer and the clinical significance of the use of closed drain system. The 12 th China-Japan-Korea Colorectal Cancer Symposium, Shanghai, China, December (Oral)) 33

44 17. Amano K, Hatano S, Ishibashi K, Ohsawa T, Okada N, Kumamoto K, Haga N, Ishida H. Selection of high-risk stage II colon cancer. The 12 th China-Japan-Korea Colorectal Cancer Symposium, Shanghai, China, December (Oral) 国 内 学 会 研 究 会 1. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 桑 原 公 亀, 石 田 秀 行. 標 準 化 と 均 てん 化 を 目 指 した 地 域 がん 診 療 拠 点 病 院 における FOLFOX/FOLFIRI 共 通 パスの 試 み. 第 110 回 日 本 外 科 学 会 定 期 学 術 集 会, 名 古 屋, (パネルディスカッ ション) 2. 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 石 田 秀 行. 大 腸 穿 孔 の 予 後 予 測 に 有 用 な 重 症 度 score の 検 討. 第 110 回 日 本 外 科 学 会 定 期 学 術 集 会, 名 古 屋, ( 口 演 ) 3. 幡 野 哲, 石 橋 敬 一 郎, 横 山 洋 三, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 宮 崎 達 也, 横 山 勝, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. StageⅡ 大 腸 癌 の 高 リスク 因 子 についての 選 別 と 治 療 戦 略. 第 110 回 日 本 外 科 学 会 定 期 学 術 集 会, 名 古 屋, ( 口 演 ) 4. 大 澤 智 徳, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 岡 田 典 倫, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 横 山 勝, 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. StageⅡ/Ⅲ 大 腸 癌 における 閉 塞 穿 孔 症 例 の 予 後 に 与 える 影 響. 第 110 回 日 本 外 科 学 会 定 期 学 術 集 会, 名 古 屋, ( 口 演 ) 5. 傍 島 潤, 宮 崎 達 也, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 食 道 扁 平 上 皮 癌 治 療 前, 治 療 早 期 生 検 標 本 における 予 後 因 子 としてのアポトー シスインデックスの 検 討. 第 110 回 日 本 外 科 学 会 定 期 学 術 集 会, 名 古 屋, ( 口 演 ) 6. 幡 野 哲, 隈 元 謙 介, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. MRI を 用 いた 下 部 直 腸 癌 の 転 移 陽 性 側 方 リンパ 節 検 索 の 試 み. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, (シンポジウム) 34

45 7. 傍 島 潤, 芳 賀 紀 裕, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 食 道 扁 平 上 皮 癌 における 化 学 放 射 線 療 法 の 治 療 効 果 と TS/ERCC1 蛋 白 発 現 の 検 討. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 8. 石 橋 敬 一 郎, 岡 田 典 倫, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 横 山 勝, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 森 隆, 山 田 博 文, 三 浦 一 郎, 田 丸 淳 一, 糸 山 進 次, 石 田 秀 行. 切 除 不 能 再 発 大 腸 癌 における 1 次 治 療 mfolfox6 療 法 の 治 療 効 果 と TS/ERCC1 蛋 白 発 現 の 検 討. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 9. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 外 間 尚 子, 田 島 雄 介, 石 井 正 嗣, 横 山 洋 三, 山 本 梓, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 減 量 休 薬 規 準 を 明 記 した mfolfox6 療 法 の 試 み. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 10. 石 井 正 嗣, 石 橋 敬 一 郎, 傍 島 潤, 大 澤 智 徳, 横 山 勝, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 卵 巣 転 移 による pseudo-meigs' 症 候 群 の 検 討. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 11. 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. Stage0,Ⅰ 結 腸 癌 に 対 する 小 切 開 アプローチ 法 結 腸 癌 根 治 術 の 検 討. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 12. 山 本 梓, 石 橋 敬 一 郎, 岡 田 典 倫, 田 島 雄 介, 幡 野 哲, 横 山 勝, 隈 元 謙 介, 辻 美 隆, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 興 味 ある 経 過 をたどった S 状 結 腸 癌 術 後 孤 立 性 腹 膜 外 転 移 の 1 例. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 13. 天 野 邦 彦, 隈 元 謙 介, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 猪 熊 滋 久, 中 田 博, 横 山 勝, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. Perianal Paget s disease 5 例 の 手 術 成 績 と 免 疫 組 織 学 的 検 討. 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, ( 口 演 ) 35

46 14. 田 島 雄 介, 石 橋 敬 一 郎, 幡 野 哲, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 辻 美 隆, 芳 賀 紀 裕, 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 切 除 不 能 同 時 性 肝 転 移 における 肝 所 属 リンパ 節 転 移 の 臨 床 的 意 義. 第 73 回 大 腸 癌 研 究 会, 奄 美, ( 示 説 ) 15. 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 幡 野 哲, 石 畝 亨, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 穿 孔 症 例 の 短 期 および 長 期 予 後 と 治 療 上 の 問 題 点. 第 73 回 大 腸 癌 研 究 会, 奄 美, ( 示 説 ) 16. 隈 元 謙 介, 斎 藤 元 伸, 大 澤 智 徳, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 竹 之 下 誠 一, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 における ING2 発 現 亢 進 を 介 した 癌 浸 潤 のメカニズム. 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, ( 口 演 ) 17. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 幡 野 哲, 外 間 尚 子, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 小 切 開 手 技 を 応 用 した SILS colectomy. 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, ( 口 演 ) 18. 幡 野 哲. 切 除 不 能 再 発 大 腸 癌 に 対 する 1 次 治 療 mfolfox6 療 法 に 対 する bevacizumab 上 乗 せ 効 果. 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, ( 示 説 ) 19. 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 幡 野 哲, 大 澤 智 徳, 桑 原 公 亀, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 辻 美 隆, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 肝 転 移 症 例 における 肝 所 属 リンパ 節 径 から 転 移 診 断 は 可 能 か. 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, ( 示 説 ) 20. 芳 賀 紀 裕, 宮 崎 達 也, 石 畝 亨, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 術 前 リスクを 有 する non-t4,stageⅡ,Ⅲ 食 道 癌 治 療 方 針 の 検 討. 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, ( 示 説 ) 36

47 21. 桑 原 公 亀, 芳 賀 紀 裕, 石 畝 亨, 幡 野 哲, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 根 治 切 除 不 能 胃 癌 の 最 適 な 治 療 法 と 予 後 予 測 に 関 する 検 討. 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, ( 示 説 ) 22. 伊 藤 徹 哉, 天 野 邦 彦, 石 畝 亨, 本 城 裕 章, 石 井 正 嗣, 山 本 梓, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行, 長 田 久 人, 大 野 仁 司. 胃 癌 術 後 後 腹 膜 出 血 に 対 し 塞 栓 止 血 後 十 二 指 腸 狭 窄 を 続 発 した 一 例. 第 13 回 埼 玉 県 外 科 医 会 外 科 臨 床 問 題 検 討 会,さいたま, ( 口 演 ) 23. 本 城 裕 章, 芳 賀 紀 裕, 伊 藤 徹 哉, 平 岡 優, 近 谷 賢 一, 三 浦 恵 美, 天 野 邦 彦, 石 畝 亨, 石 田 秀 行. 食 道 癌 術 後 に 脾 膿 瘍 を 形 成 した 1 例. 第 818 回 外 科 集 談 会, 東 京, ( 口 演 ) 24. 隈 元 謙 介, 岡 山 洋 和, 早 瀬 傑, 小 船 戸 康 英, 佐 藤 雄, 中 村 泉, 大 木 進 司, 石 田 秀 行, 竹 之 下 誠 一. 消 化 器 癌 における MECA-79 の 発 現 と 臨 床 学 的 意 義. 第 69 回 日 本 癌 学 会 学 術 総 会, 大 阪, ( 示 説 ) 25. 石 畝 亨, 芳 賀 紀 裕, 天 野 邦 彦, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 食 道 類 基 底 細 胞 癌 10 例 の 検 討. 第 8 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 大 会, 横 浜, ( 示 説 ) 26. 芳 賀 紀 裕, 石 畝 亨, 山 本 梓, 石 井 正 嗣, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 根 治 切 除 不 能 進 行 胃 癌 に 対 する 化 学 後 手 術 施 行 症 例 の 検 討. 第 8 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 大 会, 横 浜, ( 示 説 ) 27. 外 間 尚 子, 石 橋 敬 一 郎, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 岡 田 典 倫, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. DPC 制 度 における 急 性 虫 垂 炎 治 療 の 医 療 経 済 学 的 検 討. 第 8 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 大 会, 横 浜, ( 示 説 ) 37

48 28. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 傍 島 潤, 幡 野 哲, 外 間 尚 子, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 田 島 雄 介, 石 井 正 嗣, 山 本 梓, 天 野 邦 彦, 石 畝 亨, 天 野 邦 彦, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. SILS 結 腸 切 除 における 腸 管 切 除 吻 合 のための 切 開 創 長 と window size. 第 8 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 大 会, 横 浜, ( 示 説 ) 29. 宮 崎 達 也, 芳 賀 紀 裕, 横 山 洋 三, 石 畝 亨, 浅 尾 高 行, 石 橋 敬 一 郎, 桑 野 博 行, 石 田 秀 行. 巨 大 嚢 胞 性 腫 瘍 の 腹 腔 鏡 手 術 におけるミニループリトラクターの 有 用 性. 第 23 回 日 本 内 視 鏡 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 30. 石 橋 敬 一 郎, 岡 田 典 倫, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 佐 野 元 彦, 小 松 崎 健, 石 田 秀 行. 外 来 化 学 療 法 の 現 状 と 問 題 点 - 効 果 的 で 患 者 に 優 しいがん 治 療 を 目 指 して. 第 48 回 日 本 癌 治 療 学 会 学 術 集 会, 京 都, ( 口 演 ) 31. 芳 賀 紀 裕, 桑 原 公 亀, 伊 藤 徹 哉, 本 城 裕 章, 天 野 邦 彦, 石 畝 亨, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 腹 膜 播 種 陽 性 胃 癌 症 例 の 検 討. 第 48 回 日 本 癌 治 療 学 会 学 術 集 会, 京 都, ( 示 説 ) 32. 堤 荘 一, 石 橋 敬 一 郎, 中 里 健 二, 保 田 尚 邦, 平 山 功, 内 田 信 之, 細 内 康 男, 浅 尾 高 行, 西 田 保 二, 石 田 秀 行, 桑 野 博 行. 大 腸 癌 に 対 する Bevacizumab 治 療 継 続 の 有 効 性 安 全 性 の 検 討 第 Ⅱ 相 試 験 ( 中 間 報 告 ). 第 48 回 日 本 癌 治 療 学 会 学 術 集 会, 京 都, ( 口 演 ) 33. 幡 野 哲, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. StageⅡ 結 腸 癌 に 対 し 欧 米 のガイドライン(ASCO,NCCN,ESMO)を 用 いるこ とは 妥 当 か? 第 48 回 日 本 癌 治 療 学 会 学 術 集 会, 京 都, ( 口 演 ) 38

49 34. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 外 間 尚 子, 田 島 雄 介, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. mfolfox6 の 治 療 効 果 と 大 腸 癌 組 織 中 VEGF,FLT-1,KDR,DPD,PynPase 濃 度 の 関 係. 第 48 回 日 本 癌 治 療 学 会 学 術 集 会, 京 都, ( 口 演 ) 35. 石 畝 亨, 伊 藤 徹 哉, 本 城 裕 章, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 切 除 可 能 な StageⅡ,Ⅲ 食 道 癌 における 化 学 放 射 線 療 法 の 検 討. 第 62 回 日 本 気 管 食 道 科 学 会 総 会, 別 府, ( 口 演 ) 36. 芳 賀 紀 裕, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. 家 族 性 大 腸 腺 腫 症 のデスモイド 再 発 に 関 する 遺 伝 子 学 的 検 討. 第 21 回 日 本 消 化 器 癌 発 生 学 会 総 会, 軽 井 沢, ( 示 説 ) 37. 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 竹 内 幾 也, 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行, 大 西 清, 牛 尾 美 年 子, 吉 田 輝 彦. 家 族 性 大 腸 線 種 症 に 発 生 した 甲 状 腺 癌 の APC 遺 伝 子 の 20 アミノ 酸 リピート 数 の 検 討 ( 自 験 例 2 例 と 本 邦 報 告 例 の 検 討 ). 第 21 回 日 本 消 化 器 癌 発 生 学 会 総 会, 軽 井 沢, ( 示 説 ) 38. 隈 元 謙 介, 岡 山 洋 和, 中 村 泉, 大 木 進 司, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行, 竹 之 下 誠 一. 胃 癌 における MECA-79 発 現 の 臨 床 的 意 義. 第 21 回 日 本 消 化 器 癌 発 生 学 会 総 会, 軽 井 沢, ( 示 説 ) 39. 本 城 裕 章, 石 橋 敬 一 郎, 外 間 尚 子, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 直 腸 切 除 における 縫 合 不 全 危 険 因 子 と 予 防 的 閉 鎖 式 ドレーン 留 置 の 意 義. 第 23 回 日 本 外 科 感 染 症 学 会 総 会, 東 京, ( 口 演 ) 40. 芳 賀 紀 裕, 三 浦 恵 美, 伊 藤 徹 哉, 本 城 裕 章, 天 野 邦 彦, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 当 科 における 消 化 管 GIST の 検 討. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, (ワークショップ) 39

50 41. 平 岡 優, 隈 元 謙 介, 大 澤 智 徳, 幡 野 哲, 岡 田 典 倫, 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 中 毒 性 巨 大 結 腸 症 を 伴 う 潰 瘍 性 大 腸 炎 に 対 し 大 腸 全 摘 回 腸 嚢 肛 門 管 吻 合 術 を 行 った 3 例. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 42. 傍 島 潤, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 横 小 切 開 による 結 腸 癌 根 治 術 の 経 験. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 43. 近 谷 賢 一, 傍 島 潤, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 辻 美 隆, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 高 齢 者 の 4 重 複 癌 ( 前 立 腺 癌, 悪 性 黒 色 腫, 肺 癌, 大 腸 癌 )の 一 例. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 44. 本 城 裕 章, 石 橋 敬 一 郎, 石 井 正 嗣, 田 島 雄 介, 外 間 尚 子, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 傍 島 潤, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 直 腸 前 方 切 除 における 閉 鎖 式 ドレーンの 意 義 に 関 する 検 討. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 45. 伊 藤 徹 哉, 石 井 正 嗣, 近 範 泰, 田 島 雄 介, 幡 野 哲, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 再 発 を 繰 り 返 した 後 腹 膜 脂 肪 肉 腫 の 一 例. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 46. 三 浦 恵 美, 伊 藤 徹 哉, 本 城 裕 章, 天 野 邦 彦, 石 畝 亨, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 腺 扁 平 上 皮 癌 と 類 基 底 細 胞 癌 が 同 一 病 変 に 存 在 する 食 道 癌 の 1 例. 第 72 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会, 横 浜, ( 口 演 ) 47. 田 島 雄 介, 隈 元 謙 介, 石 井 正 嗣, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 辻 美 隆, 芳 賀 紀 裕, 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. 当 科 で 最 近 経 験 した 肛 門 管 扁 平 上 皮 癌 の 4 例. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 40

51 48. 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 石 畝 亨, 幡 野 哲, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 75 歳 以 上 高 齢 者 の 大 腸 癌 stageⅢの 検 討. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 49. 久 保 田 将, 幡 野 哲, 石 畝 亨, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 結 腸 癌 に 対 する 小 切 開 根 治 術 280 例 の 検 討. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 50. 大 澤 智 徳, 山 口 研 成, 西 村 洋 治, 八 岡 利 昌, 田 中 洋 一, 石 田 秀 行, 赤 木 究. MLH1 V384D バリアントの 大 腸 癌 発 症 感 受 性 に 関 する 検 討. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 51. 本 城 裕 章, 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 外 間 尚 子, 田 島 雄 介, 石 井 正 嗣, 伊 藤 徹 哉, 近 谷 賢 一, 平 岡 優, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. mfolfox6/folfiri failure 後 の cetuximab 治 療 成 績. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 52. 石 橋 敬 一 郎, 岡 田 典 倫, 石 畝 亨, 石 井 正 嗣, 田 島 雄 介, 幡 野 哲, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. FOLFOX/FOLFILI 療 法 に Bevacizumab, Cetuximab は 何 を 付 与 するのか? 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, (パネルディスカッ ション) 53. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 幡 野 哲, 天 野 邦 彦, 外 間 尚 子, 田 島 雄 介, 石 井 正 嗣, 本 城 裕 章, 伊 藤 徹 哉, 近 谷 賢 一, 平 岡 優, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 右 側 結 腸 に 対 する 単 孔 式 腹 腔 鏡 補 助 下 手 術 の 経 験. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 54. 桑 原 公 亀, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 石 畝 亨, 幡 野 哲, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 大 腸 癌 穿 孔 と 大 腸 憩 室 穿 孔 の 比 較 検 討. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 41

52 55. 田 島 雄 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 井 正 嗣, 石 畝 亨, 桑 原 公 亀, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 横 山 勝, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 辻 美 隆, 岩 間 毅 夫, 石 田 秀 行. 高 齢 者 切 除 不 能 大 腸 癌 に 対 する mfolfox6/folfili 療 法 の 安 全 性 と 有 効 性. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 56. 幡 野 哲, 石 橋 敬 一 郎, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. StageⅡ 結 腸 癌 の high risk 症 例 の 選 別 と 術 後 補 助 化 学 療 法 の 選 択. 第 65 回 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 学 術 集 会, 浜 松, ( 口 演 ) 57. 橋 本 昌 幸, 幡 野 哲, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. カペシタビンによる 吃 逆 が 誘 引 となり 気 道 粘 膜 下 血 腫 で 気 管 切 開 を 要 した 1 例. 第 28 回 埼 玉 県 外 科 集 談 会,さいたま, ( 口 演 ) 58. 三 浦 恵 美, 大 澤 智 徳, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行, 加 藤 真 吾, 屋 嘉 比 康 治, 田 丸 淳 一. 治 癒 切 除 し 得 た 潰 瘍 性 大 腸 炎 合 併 4 型 直 腸 癌 の 1 例. 第 28 回 埼 玉 県 外 科 集 談 会,さいたま, ( 口 演 ) 59. 岡 田 典 倫, 石 橋 敬 一 郎, 大 澤 智 徳, 傍 島 潤, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 外 間 尚 子, 田 島 雄 介, 石 井 正 嗣, 久 保 田 将, 近 範 泰, 伊 藤 徹 哉, 近 谷 賢 一, 平 岡 優, 本 城 裕 章, 隈 元 謙 介, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行. 結 腸 癌 内 視 鏡 的 切 除 後 の SILS colectomy. 第 91 回 消 化 器 内 視 鏡 学 会 関 東 地 方 会, 東 京, ( 口 演 ) 60. 小 野 朋 二 郎, 隈 元 謙 介, 天 野 邦 彦, 幡 野 哲, 大 澤 智 徳, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 当 科 における 過 去 10 年 間 の 大 腸 非 上 皮 性 腫 瘍 の 臨 床 病 理 学 的 検 討. 第 74 回 大 腸 癌 研 究 会, 福 岡, ( 示 説 ) 61. 田 島 雄 介, 石 橋 敬 一 郎, 岡 田 典 倫, 土 屋 長 二, 上 野 秀 樹, 原 彰 男, 遠 藤 正 人, 石 川 文 彦, 前 田 徹, 関 田 吉 久, 湖 山 信 篤, 石 原 斌, 遠 藤 健, 廣 瀬 哲 也, 朴 英 智, 大 澤 俊 也, 新 田 新 吾, 富 塚 龍 二, 黒 田 徹, 松 本 力 雄, 山 田 博 文, 佐 藤 精 一, 村 上 哲 朗, 横 山 勝, 鈴 木 毅, 奈 良 橋 喜 芳, 宮 川 隆 平, 國 富 道 人, 堤 謙 二, 安 江 英 晴, 二 川 康 郎, 貴 島 章 徳, 石 田 秀 行. 埼 玉 県 北 西 部 地 域 における 結 腸 癌 術 後 補 助 化 学 療 法 -アンケート 調 査 報 告 -. 第 48 回 埼 玉 県 医 学 会 総 会,さいたま, ( 口 演 ) 42

53 62. 芳 賀 紀 裕, 桑 原 公 亀, 石 畝 亨, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 根 治 切 除 不 能 胃 癌 に 対 する 緩 和 手 術 の 臨 床 的 意 義. 第 3 回 日 本 胃 癌 学 会 総 会, 三 沢, (パネルディスカッション) 63. 伊 藤 徹 哉, 天 野 邦 彦, 石 畝 亨, 本 城 裕 章, 芳 賀 紀 裕, 石 田 秀 行, 長 田 久 人, 大 野 仁 司. 胃 癌 術 後 後 腹 膜 出 血 に 対 し 塞 栓 止 血 後 十 二 指 腸 狭 窄 を 続 発 した 一 例. 第 3 回 日 本 胃 癌 学 会 総 会, 三 沢, ( 示 説 ) 64. 近 谷 賢 一, 芳 賀 紀 裕, 田 島 雄 介, 石 畝 亨, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 切 除 と 放 射 線 治 療 が 有 効 であった 胃 癌 異 時 性 脳 転 移 の 一 例. 第 3 回 日 本 胃 癌 学 会 総 会, 三 沢, ( 示 説 ) 65. 田 島 雄 介, 芳 賀 紀 裕, 近 谷 賢 一, 傍 島 潤, 大 澤 智 徳, 岡 田 典 倫, 隈 元 謙 介, 石 橋 敬 一 郎, 石 田 秀 行. 胃 癌 術 後 7 年 目 に 横 行 結 腸 に 転 移 をきたした 1 例. 第 3 回 日 本 胃 癌 学 会 総 会, 三 沢, ( 示 説 ) 66. 橋 本 昌 幸, 隈 元 謙 介, 三 浦 恵 美, 本 城 裕 章, 小 野 朋 二 郎, 石 橋 敬 一 郎, 芳 賀 紀 裕, 松 本 春 信, 佐 藤 紀, 近 範 泰, 岡 村 孝, 柿 本 應 貴, 石 田 秀 行. 検 診 を 契 機 に 発 見 された 無 症 候 性 後 腹 膜 原 発 褐 色 細 胞 腫 の 1 切 除 例. 第 820 回 外 科 集 談 会, 紙 上 開 催 43

54 座 長 司 会 1. Ishida H Chemotherapy for the colorectal cancer (Oral) 9 th International Conference of the Asian Clinical Oncology Society, Gifu, Japan, August 25-27, Ishida H Special Lecture (Oral) 12 th China-Japan-Korea Colorectal Cancer Symposium,Shanghai,China, December 石 田 秀 行 症 例 報 告 4( 示 説 ) 第 82 回 日 本 胃 癌 学 会 総 会, 新 潟, 石 田 秀 行 忘 れられない 症 例 5( 口 演 ) 第 46 回 日 本 腹 部 救 急 医 学 会 総 会, 富 山, , 5. 石 田 秀 行 大 腸 癌 化 療 -6( 口 演 ) 第 110 回 日 本 外 科 学 会 定 期 学 術 集 会, 名 古 屋, , 6. 石 田 秀 行 大 腸 2( 口 演 ) 第 32 回 日 本 癌 局 所 療 法 研 究 会, 奈 良, 石 田 秀 行 大 腸 疾 患 に 対 する 緊 急 手 術 2( 示 説 ) 第 73 回 大 腸 癌 研 究 会, 奄 美, 石 田 秀 行 人 工 肛 門 の 諸 問 題 3( 要 望 演 題 ) 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, 石 橋 敬 一 郎 大 腸 化 学 免 疫 療 法 7( 示 説 ) 第 65 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 総 会, 下 関, 隈 元 謙 介 糖 鎖 3( 示 説 ) 第 69 回 日 本 癌 学 会 学 術 総 会, 大 阪, 石 田 秀 行 大 腸 - 化 学 療 法 2( 示 説 ) 第 8 回 日 本 消 化 器 外 科 学 会 大 会, 横 浜,