し, 譲 渡 し, 又 は 譲 渡 の 申 出 をしてはならない 2 被 告 は, 被 告 製 品 を 廃 棄 せよ 第 2 事 案 の 概 要 本 件 は, 発 明 の 名 称 を phを 調 整 した 低 エキス 分 のビールテイスト 飲 料 とする 特 許 権 を 有 する 原 告 が, 被

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1 平 成 27 年 10 月 29 日 判 決 言 渡 同 日 原 本 交 付 裁 判 所 書 記 官 平 成 27 年 (ワ) 第 1025 号 特 許 権 侵 害 差 止 請 求 事 件 口 頭 弁 論 終 結 日 平 成 27 年 8 月 20 日 判 決 大 阪 市 < 以 下 略 > 原 告 サントリーホールディングス 株 式 会 社 同 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 小 池 豊 櫻 井 彰 人 青 柳 昤 子 粟 田 英 一 同 訴 訟 代 理 人 弁 理 士 山 本 修 梶 田 剛 東 京 都 墨 田 区 < 以 下 略 > 被 告 ア サ ヒ ビ ー ル 株 式 会 社 同 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 大 野 聖 二 小 林 英 了 大 野 浩 之 同 訴 訟 代 理 人 弁 理 士 堅 田 健 史 同 補 佐 人 弁 理 士 森 田 裕 主 文 原 告 の 請 求 をいずれも 棄 却 する 訴 訟 費 用 は 原 告 の 負 担 とする 事 実 及 び 理 由 第 1 請 求 1 被 告 は, 別 紙 被 告 製 品 目 録 記 載 の 製 品 ( 以 下 被 告 製 品 という )を 製 造 - 1 -

2 し, 譲 渡 し, 又 は 譲 渡 の 申 出 をしてはならない 2 被 告 は, 被 告 製 品 を 廃 棄 せよ 第 2 事 案 の 概 要 本 件 は, 発 明 の 名 称 を phを 調 整 した 低 エキス 分 のビールテイスト 飲 料 とする 特 許 権 を 有 する 原 告 が, 被 告 に 対 し, 被 告 による 被 告 製 品 の 製 造 等 が 特 許 権 侵 害 に 当 たると 主 張 して, 特 許 法 100 条 1 項 及 び2 項 に 基 づき, 被 告 製 品 の 製 造 等 の 差 止 め 及 び 廃 棄 を 求 める 事 案 である 1 前 提 事 実 ( 当 事 者 間 に 争 いのない 事 実 並 びに 後 掲 の 証 拠 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 に より 容 易 に 認 められる 事 実 ) 当 事 者 ア 原 告 は, 清 涼 飲 料 その 他 の 飲 料, 酒 類 の 製 造 及 び 販 売 等 の 事 業 を 営 む 会 社 等 の 株 式 又 は 持 分 を 所 有 することにより, 当 該 会 社 等 の 事 業 活 動 を 支 配, 管 理 することを 目 的 とする 株 式 会 社 である イ 被 告 は,ビールその 他 の 酒 類, 清 涼 飲 料 その 他 の 飲 料 の 製 造, 販 売 等 を 目 的 とする 株 式 会 社 である 原 告 の 特 許 権 ア 原 告 は, 次 の 特 許 権 ( 以 下 本 件 特 許 権 といい,その 特 許 請 求 の 範 囲 請 求 項 1に 係 る 特 許 を 本 件 特 許 という )の 特 許 権 者 である 特 許 番 号 第 号 原 出 願 日 平 成 24 年 11 月 19 日 出 願 日 平 成 25 年 5 月 27 日 ( 特 願 ) 優 先 日 平 成 23 年 11 月 22 日 登 録 日 平 成 25 年 10 月 11 日 発 明 の 名 称 phを 調 整 した 低 エキス 分 のビールテイスト 飲 料 イ 本 件 特 許 の 特 許 請 求 の 範 囲 の 請 求 項 1(ただし, 平 成 26 年 8 月 7 日 に 確 定 した 審 決 による 訂 正 後 のもの)の 記 載 は, 次 のとおりである( 以 下, - 2 -

3 この 発 明 を 本 件 発 明 といい, 同 訂 正 後 の 明 細 書 及 び 図 面 を 本 件 明 細 書 という ) エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるノンアル コールのビールテイスト 飲 料 であって,pHが3.0 以 上 4.5 以 下 で あり, 糖 質 の 含 量 が0.5g/100ml 以 下 である, 前 記 飲 料 ウ 本 件 発 明 は, 以 下 の 構 成 要 件 に 分 説 される A-1 エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるノン アルコールのビールテイスト 飲 料 であって, A-2 phが3.0 以 上 4.5 以 下 であり, A-3 糖 質 の 含 量 が0.5g/100ml 以 下 である, B 前 記 飲 料 本 件 特 許 の 出 願 経 過 等 ア 原 告 は, 平 成 23 年 11 月 22 日 に 優 先 権 の 基 礎 となる 出 願 を 行 い( 特 願 ), 平 成 24 年 11 月 19 日 に 優 先 権 を 主 張 し て 国 際 出 願 をした(PCT/JP2012/079973) この 国 際 出 願 は 日 本 国 に 国 内 移 行 され( 特 願 ), 原 告 は,こ の 国 内 移 行 された 出 願 につき 平 成 25 年 5 月 27 日 に 本 件 発 明 に 係 る 分 割 出 願 を 行 った ( 乙 39,40) イ 本 件 特 許 の 特 許 出 願 時 の 特 許 請 求 の 範 囲 の 請 求 項 1は, 次 のとおりであ った エキス 分 の 総 量 が2.0 重 量 % 以 下 であるビールテイスト 飲 料 であっ て,pHが2.7 以 上 4.5 以 下 である, 前 記 飲 料 ウ 原 告 は, 平 成 25 年 8 月 5 日 付 けで 手 続 補 正 書 ( 乙 3)を 提 出 し, 特 許 請 求 の 範 囲 の 請 求 項 1を 次 のとおり 補 正 し( 下 線 部 は 補 正 箇 所 以 下,こ の 補 正 を 本 件 補 正 という ), 同 年 10 月 11 日 に 特 許 登 録 を 受 けた エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるビールテ - 3 -

4 イスト 飲 料 であって,pHが3.0 以 上 4.5 以 下 であり, 糖 質 の 含 量 が0.5g/100ml 以 下 である, 前 記 飲 料 エ 訂 正 を 認 める 旨 の 審 決 がされた 被 告 の 行 為 被 告 は, 平 成 25 年 9 月 上 旬 からノンアルコールのビールテイスト 飲 料 で ある 被 告 製 品 (ドライゼロ)の 製 造, 販 売 を 行 っている ノンアルコールのビールテイスト 飲 料 の 発 売 ノンアルコールのビールテイスト 飲 料 である 原 告 の サントリー オール フリー ( 以 下 オールフリー という ) 及 び 被 告 の アサヒ ダブルゼ ロ ( 以 下 ダブルゼロ という )は, 平 成 22 年 8 月 3 日 にそれぞれ 発 売 が 開 始 された( 乙 4,9) オールフリー 及 びダブルゼロは,いずれも 本 件 補 正 前 ( 特 許 出 願 時 )の 特 許 請 求 の 範 囲 の 請 求 項 1 記 載 の 発 明 の 技 術 的 範 囲 に 属 するものであったが, 本 件 補 正 後 はその 技 術 的 範 囲 に 属 しないものと なった( 乙 1, 弁 論 の 全 趣 旨 ) 2 争 点 被 告 は, 被 告 製 品 が 本 件 発 明 の 技 術 的 範 囲 に 属 することを 争 っていない 本 件 の 争 点 は, 本 件 特 許 が 特 許 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものとして 原 告 が 本 件 特 許 権 を 行 使 することができないか 否 かであり( 特 許 法 104 条 の3 第 1 項 ), 被 告 は 本 件 特 許 には 以 下 の 無 効 理 由 があると 主 張 している サポート 要 件 ( 特 許 法 36 条 6 項 1 号 ) 違 反 実 施 可 能 要 件 ( 同 条 4 項 1 号 ) 違 反 補 正 要 件 ( 同 法 17 条 の2 第 3 項 ) 違 反 オールフリーに 係 る 発 明 ( 以 下 公 然 実 施 発 明 1 という )に 基 づく 進 歩 性 欠 如 ダブルゼロに 係 る 発 明 ( 以 下 公 然 実 施 発 明 2 という )に 基 づく 進 歩 - 4 -

5 性 欠 如 米 国 特 許 第 号 公 報 ( 以 下 乙 13 公 報 という )に 記 載 された 発 明 ( 以 下 乙 13 発 明 という )に 基 づく 進 歩 性 欠 如 特 開 号 公 報 ( 以 下 乙 17 公 報 という )に 記 載 された 発 明 ( 以 下 乙 17 発 明 という )に 基 づくいわゆる 拡 大 先 願 要 件 ( 同 法 29 条 の2) 違 反 優 先 権 の 主 張 が 認 められないことを 前 提 とする 進 歩 性 欠 如 3 争 点 に 関 する 当 事 者 の 主 張 )について ( 被 告 の 主 張 ) ア 本 件 発 明 は,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 につき 数 値 範 囲 で 限 定 された 発 明 であり, 低 エキス 分 のビールテイスト 飲 料 に 飲 み 応 え 感 及 び 適 度 な 酸 味 を 付 与 するという 課 題 を 解 決 するために,pHの 値 を 特 定 の 数 値 範 囲 に 限 定 したものとされる しかし, 本 件 明 細 書 において, 本 件 発 明 の 構 成 要 件 を 満 たす 実 施 例 は 発 明 品 3の1 例 のみであり,この 実 施 例 は 本 件 発 明 で 規 定 される 数 値 範 囲 の 境 界 値 (エキス 分 の 総 量 及 びpHの 下 限 値, 糖 質 含 量 の 上 限 値 )のものに すぎない( 表 1 ) また, 本 件 明 細 書 では,エキス 分 の 総 量 を 高 くし た 場 合 及 び 低 くした 場 合 のいずれであってもしっかりとした 飲 み 応 えを 提 供 できることが 示 されている( 表 1 ~ 表 5 ) そうすると, 本 件 明 細 書 の 記 載 からは,エキス 分 の 総 量 を0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下,かつ, 糖 質 を0.5g/100ml 以 下 にしてpHを 変 化 させた 場 合 に 本 件 発 明 の 課 題 が 解 決 されているかを 理 解 することができない イ 本 件 発 明 はエキス 分 の 総 量 を0.5~2.0 重 量 %の 範 囲 に 限 定 するも のであり, 原 告 はこれにより 飲 み 応 え 感 の 付 与 という 効 果 を 奏 すると 主 張 する しかし, 本 件 明 細 書 には,エキス 分 の 総 量 が0.5~2.0 重 量 % - 5 -

6 の 飲 料 より0.5 重 量 % 以 下 の 飲 料 の 方 がより 好 ましいと 明 記 されており ( 段 落 0019 ), 原 告 の 主 張 は 本 件 明 細 書 の 記 載 と 真 っ 向 から 反 す るものである ウ 本 件 明 細 書 に 記 載 された 複 数 の 発 明 品 (ただし, 本 件 発 明 の 実 施 品 であるのは 前 記 発 明 品 3のみである )は,エキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 がほぼ 同 じであり, 飲 み 応 え 感 の 付 与 の 効 果 がこれらのいずれかによるも のなのか 不 明 であるから,エキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 が 大 きく 異 なる 値 となった 場 合 に 本 件 発 明 の 課 題 が 解 決 されることはついては, 本 件 明 細 書 に 何 ら 開 示 されていない エ したがって, 本 件 発 明 は, 発 明 の 詳 細 な 説 明 に 記 載 されたものといえな いから,サポート 要 件 ( 特 許 法 36 条 6 項 1 号 )に 違 反 する ( 原 告 の 主 張 ) ア 本 件 明 細 書 において 本 件 発 明 の 構 成 要 件 を 満 たす 実 施 例 は 一 つである が, 本 件 発 明 の 数 値 範 囲 内 で 作 用 効 果 を 奏 することは 本 件 明 細 書 の 記 載 か ら 十 分 に 認 められ, 本 件 発 明 の 課 題 を 解 決 できると 認 識 することができ る すなわち, 本 件 明 細 書 の 発 明 の 詳 細 な 説 明 の 欄 には,1 低 エキス 分 (2. 0 重 量 % 以 下 )かつ 低 糖 質 のビールテイスト 飲 料 において,pHの 上 限 を 4.5, 下 限 を3.0に 調 整 することにより, 飲 み 応 え 付 与 効 果, 更 に 適 度 な 酸 味 付 与 効 果 が 得 られること( 段 落 0006, 0007, ),2 本 件 発 明 のノンアルコールのビールテイスト 飲 料 の 好 まし い 態 様 の 一 つは, 低 糖 質 のビールテイスト 飲 料 であって, 糖 質 の 含 量 は0. 5g/100ml 以 下 であることがより 好 ましいこと( 段 落 0028, 0029 ),3 本 件 発 明 の 実 施 例 である 発 明 品 3に 加 え,エキス 分 の 総 量 を0.5~2.0 重 量 %とする 発 明 品 4 及 び 発 明 品 5が 飲 み 応 えを 有 すること( 表 1 ),4エキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 を 固 定 してpHを - 6 -

7 変 化 させた 場 合 の 飲 み 応 え 感 と 酸 味 のデータ( 表 2 ~ 表 5 )が 記 載 されており,これらを 総 合 すれば,エキス 分 の 総 量 0.5 重 量 % 以 上 2. 0 重 量 % 以 下,pH3.0 以 上 4.5 以 下, 糖 質 の 含 量 0.5g/100 ml 以 下 という 構 成 を 有 するノンアルコールのビールテイスト 飲 料 が 本 件 発 明 の 課 題 を 解 決 できると 当 業 者 が 認 識 することが 可 能 である イ エキス 分 の 総 量 は,pH 調 整 による 飲 み 応 え 付 与 という 本 件 発 明 の 技 術 的 意 義 が 相 対 的 に 高 く 現 れるという 意 味 では 低 い 方 がより 好 ましいもの であるが( 段 落 0019 ), 絶 対 量 としての 飲 み 応 え 感 はエキス 分 の 総 量 の 減 少 に 応 じて 低 くなる そうすると,pH 調 整 による 技 術 的 意 義 を 好 適 な 程 度 に 有 しながら,かつ, 飲 料 として 高 い 飲 み 応 え 感 と 酸 味 付 与 を 得 る 観 点 から 全 体 的 にみて 最 も 好 適 なエキス 分 の 総 量 が0.5~2.0 重 量 %であることは, 明 細 書 の 記 載 ( 段 落 0019, 0061, 表 1 等 )から 把 握 することができる ウ エキス 分 の 総 量 は 糖 質 由 来 のエキス 分 と 非 糖 質 由 来 のエキス 分 から 構 成 されるところ( 段 落 0020 ), 本 件 発 明 においては 非 糖 質 由 来 の エキス 分 となる 各 種 成 分 (タンパク 質 等 )を 添 加 してもよいから( 段 落 ), 非 糖 質 由 来 のエキス 分 を 配 合 することでエキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 とがかい 離 することは 当 然 に 予 定 されている そして, 本 件 明 細 書 の 記 載 ( 段 落 0002, 0017, 0019 )を 参 酌 すれ ば, 非 糖 質 由 来 のエキス 分 を 更 に 添 加 して,エキス 分 の 総 量 のみを0.5 ~2.0 重 量 %に 増 量 した 場 合,エキス 分 の 総 量 による 飲 み 応 え 感 は, 糖 質 由 来 のエキス 分 と 非 糖 質 由 来 のエキスを 合 わせたエキス 分 による 飲 み 応 え 感 となり, 全 体 として 飲 み 応 え 感 が 向 上 することを 認 識 することがで きる エ したがって, 本 件 発 明 は, 発 明 の 詳 細 な 説 明 に 記 載 された 発 明 であって, 当 業 者 が 本 件 発 明 の 課 題 を 解 決 できると 認 識 し 得 る 範 囲 のものであるか - 7 -

8 ら,サポート 要 件 に 違 反 しない ( 特 許 法 36 条 4 項 1 号 ) 違 反 )について ( 被 告 の 主 張 ) ア 本 件 明 細 書 の 実 施 例 及 び 比 較 例 では,pH 調 整 剤 ( 乳 酸 )の 量 を 調 整 す ることによりpHの 値 を 変 化 させている( 段 落 0058 )ところ, 添 加 する 調 整 剤 の 量 が 異 なればエキス 分 の 総 量 も 異 なることになる ところ が, 発 明 品 1~5と 対 照 品 1~5はそれぞれエキス 分 の 総 量 が 等 しくなっ ており( 表 1 ), 本 件 発 明 の 実 施 品 の 製 造 方 法 の 記 載 ( 段 落 )に 従 っても, 当 業 者 は 本 件 発 明 の 数 値 範 囲 内 にあるビールテイスト 飲 料 を 調 製 することができない 実 際 に 被 告 が 行 った 再 現 実 験 ( 乙 1)で は 本 件 発 明 の 実 施 例 である 発 明 品 3を 調 製 することができなかった イ 本 件 明 細 書 の 実 施 例 及 び 比 較 例 ( 表 1 ~ 表 5 )では,エキス 分 の 総 量 の 数 値 と 糖 質 の 含 量 の 数 値 がほぼ 等 しい 値 となっているものが 示 されているのみであり, 糖 質 の 含 量 を 下 げつつ,エキス 分 の 総 量 を 増 加 さ せる 方 法 については 何 ら 開 示 されていないから, 本 件 明 細 書 の 記 載 に 基 づ いてエキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 が 大 きくかい 離 したノンアルコールの ビールテイスト 飲 料 を 調 製 することはできない ウ したがって, 本 件 明 細 書 における 発 明 の 詳 細 な 説 明 の 記 載 は, 当 業 者 に おいて 本 件 発 明 を 実 施 することができる 程 度 に 明 確 かつ 十 分 に 記 載 され たものとはいえないから, 本 件 特 許 は 実 施 可 能 要 件 ( 特 許 法 36 条 4 項 1 号 )に 違 反 する ( 原 告 の 主 張 ) ア 被 告 が 行 った 再 現 実 験 は, 本 件 明 細 書 の 段 落 0058 の 記 載 に 基 づ かないものである そして, 本 件 明 細 書 の 段 落 0055 ~ 0058 には 本 件 発 明 の 実 施 品 の 製 造 方 法 の 記 載 があり,その 他 本 件 明 細 書 の 記 載 ( 段 落 0020 ~ 0022, 0029, 0030, 0-8 -

9 033 等 )を 参 酌 すれば, 当 業 者 が 過 度 の 試 行 錯 誤 や 複 雑 高 度 な 実 験 を 行 うことなく, 本 件 発 明 を 実 施 することができる イ 本 件 明 細 書 には,エキス 分 の 総 量 が 糖 質 の 含 量 より 多 い 例 として 発 明 品 4 及 び 発 明 品 5( 表 1 )が 記 載 されるとともに,エキス 分 の 総 量 を 調 整 する 工 程 と 糖 質 の 含 量 を 調 整 する 工 程 の 両 方 が 独 立 して 記 載 されてい るから( 段 落 0041, 0043 ),エキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 が 大 きく 異 なる 本 件 発 明 の 実 施 品 を 容 易 に 製 造 することができる ウ したがって, 本 件 特 許 は 実 施 可 能 要 件 に 違 反 しない ( 特 許 法 17 条 の2 第 3 項 ) 違 反 )について ( 被 告 の 主 張 ) 本 件 補 正 はエキス 分 の 総 量 の 下 限 値 を0.5 重 量 %と 限 定 するものである ところ, 本 件 明 細 書 にはエキス 分 の 総 量 の 上 限 値 を0.5 重 量 %とする 技 術 事 項 のみ 開 示 されており( 段 落 0019, 0061 ),エキス 分 の 総 量 の 下 限 値 を0.5 重 量 %に 定 める 技 術 事 項 は 何 ら 開 示 されていない また, 本 件 補 正 は,エキス 分 の 総 量 について 下 限 値 を, 糖 質 の 含 量 につい て 上 限 値 を 定 めたものであり,これによりエキス 分 の 総 量 の 値 と 糖 質 の 含 量 の 値 とを 大 きくかい 離 させるという 技 術 事 項 を 導 入 することになったが,こ のことは 本 件 明 細 書 には 何 ら 開 示 されていない したがって, 本 件 補 正 は, 新 たな 技 術 的 事 項 を 導 入 するものであって, 補 正 要 件 ( 特 許 法 17 条 の2 第 3 項 )に 違 反 する ( 原 告 の 主 張 ) エキス 分 の 総 量 0.5 重 量 %は, 本 件 明 細 書 の 段 落 0019 に 記 載 さ れているとおり,より 好 ましい 範 囲 の 上 限 値 であるものの, 同 時 に 好 ましい 範 囲 の 下 限 値 でもあるから, 本 件 明 細 書 にはエキス 分 の 総 量 を 0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 とすることは 記 載 されている また, 本 件 明 細 書 には 非 糖 質 由 来 のエキス 分 の 添 加 が 許 容 されることが 記 - 9 -

10 載 されているから( 段 落 0033 ),エキス 分 の 総 量 と 糖 質 の 含 量 とが かい 離 することも 当 然 予 定 されている 技 術 事 項 である したがって, 本 件 補 正 が 補 正 要 件 に 違 反 することはない 発 明 1(オールフリー)に 基 づく 進 歩 性 欠 如 )について ( 被 告 の 主 張 ) ア オールフリーの 公 然 実 施 オールフリーが 本 件 特 許 の 優 先 日 前 に 発 売 されたことにより,オールフ リーに 係 る 発 明 ( 公 然 実 施 発 明 1)は 日 本 国 内 において 公 然 実 施 をされた 発 明 となった イ 公 然 実 施 発 明 1の 構 成 公 然 実 施 発 明 1は, 以 下 の 構 成 を 備 えている a-1 エキス 分 の 総 量 が0.39 重 量 %であるノンアルコールのビール テイスト 飲 料 である, a-2 phは3.78である, a-3 糖 質 の 含 量 は0.5g/100ml 未 満 である, b 前 記 飲 料 ウ 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 1との 一 致 点 及 び 相 違 点 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 1とは, 本 件 発 明 がエキス 分 の 総 量 を0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 としているのに 対 し, 公 然 実 施 発 明 1がこれを 0.39 重 量 %としている 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 する エ 相 違 点 の 容 易 想 到 性 ビールの 分 析 方 法 については,ビール 等 の 間 接 税 課 税 物 件 等 の 試 験 方 法 を 定 めた 国 税 庁 所 定 分 析 法 とビール 酒 造 組 合 国 際 技 術 委 員 会 が 定 めた BCOJビール 分 析 法 があるところ,いずれの 分 析 方 法 におい てもエキス 分 が 分 析 項 目 として 挙 げられており,ビールに 関 してエキス 分 を 測 定 することは 当 業 者 では 当 然 の 事 項 となっている 特 開

11 号 公 報 ( 以 下 乙 14 公 報 という ), 特 開 号 公 報 ( 以 下 乙 26 公 報 という ), 特 開 号 公 報 ( 以 下 乙 27 公 報 という )の 記 載 から 明 らかな とおり,ビールとノンアルコールビールとは 同 じ 技 術 分 野 に 属 するので, ビールの 分 析 項 目 であるエキス 分 につきノンアルコールビールでも 測 定 することが 当 業 者 では 常 識 となっている 現 に, 本 件 特 許 の 優 先 日 前 に 頒 布 された Biere der Welt( 世 界 のビール) と 題 す る 文 献 及 び 特 開 号 公 報 ( 乙 29)には,アルコ ールの 有 無 にかかわらず,エキス 分 が 測 定 されることが 開 示 されている このように,エキス 分 は, 本 件 特 許 の 優 先 日 前 において 当 業 者 に 広 く 知 られた 技 術 事 項 であり,ビールテイスト 飲 料 を 調 整 するに 当 たっては, 当 然 に 着 目 する 事 項 である また, 特 開 号 公 報 ( 乙 5), 特 開 平 号 公 報 ( 乙 6), 特 開 号 公 報 ( 乙 7), 特 開 号 公 報 ( 乙 8), 乙 14 公 報, 特 開 号 公 報 ( 乙 15), 特 開 号 公 報 ( 乙 16)に 記 載 されているとおり, 本 件 特 許 の 優 先 日 前 においては, アルコールの 有 無 にかかわらず, 飲 料 中 のエキス 分 が 低 い 場 合 に, 風 味, ボディ 感,コク 味 ないし 味 の 厚 みに 欠 けることは 当 業 者 に 広 く 知 られて いた さらに,ノンアルコールビールテイスト 飲 料 に 限 ってみても, 特 開 号 公 報 ( 乙 25), 乙 26 公 報, 乙 27 公 報 に 記 載 されているとおり,エキス 分 を 増 やせば 飲 み 応 えが 付 与 されるこ とは 当 業 者 における 技 術 常 識 であった そして,オールフリーについては, 多 くの 消 費 者 から, コクがない, 味 が 薄 い 等 の 厳 しい 評 価 を 受 けており,コク( 飲 み 応 え)に 乏 しい ことが 当 業 者 に 認 識 されていた そうすると, 公 然 実 施 発 明 1 及 びこれ

12 に 関 する 評 価 を 見 た 当 業 者 において, 飲 み 応 えを 出 すためにエキス 分 を 増 やそうとする 動 機 付 けや 示 唆 があったことは 明 らかである したがっ て, 公 然 実 施 発 明 1において, 飲 み 応 えを 高 めるためにエキス 分 を0. 5 重 量 % 以 上 まで 増 加 させることは, 容 易 に 想 到 できたものである 本 件 明 細 書 の 発 明 品 2(エキス 分 の 総 量 は0.1 重 量 %)と 発 明 品 3 ( 同 0.5 重 量 %)を 比 較 すると 飲 み 応 えに 差 異 がなく( 表 1 ), かえって,エキス 分 の 総 量 を0.5% 以 上 とすると 飲 み 応 え 及 び 酸 味 が 劣 ることが 示 されており( 表 2 ~ 表 5 ),エキス 分 の 総 量 を0. 5 重 量 % 以 上 とすることに 技 術 的 意 義 はない また, 本 件 明 細 書 には, 本 件 発 明 のエキス 分 の 総 量 である 0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 と 比 較 して,より 好 ましい 範 囲 のエキス 分 の 総 量 として0.5 重 量 % 以 下 であることが 記 載 されているところ( 段 落 0019 ), 本 件 発 明 は, 公 然 実 施 発 明 1を 回 避 するために, 上 記 のエキス 分 の 総 量 のより 好 ましい 範 囲 (0.5 重 量 % 未 満 )を 除 外 したものであるから, 従 来 技 術 である 公 然 実 施 発 明 1と 比 べて 何 らの 技 術 的 貢 献 をもたらすものではな い オ 小 括 したがって, 本 件 発 明 は, 公 然 実 施 発 明 1に 基 づいて 容 易 に 発 明 をする ことができたものであるから, 進 歩 性 を 欠 く( 特 許 法 29 条 2 項 ) ( 原 告 の 主 張 ) ア 本 件 発 明 の 認 定 本 件 発 明 はエキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 を 一 体 として 捉 えるこ とで 技 術 的 意 義 を 有 するものであり,これらはひとまとまりの 構 成 として 捉 える 必 要 があるから, 本 件 発 明 の 構 成 は 以 下 のとおりとなる エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるノンアル コールのビールテイスト 飲 料 であって,pHが3.0 以 上 4.5 以 下 で

13 あり, 糖 質 の 含 量 が0.5g/100ml 以 下 である, 前 記 飲 料 イ 公 然 実 施 発 明 1の 認 定 被 告 がオールフリーを 分 析 した 結 果 ( 乙 1,41の1)を 見 ると, 別 紙 1-1~3のとおり, 数 十 に 及 ぶ 分 析 項 目 が 存 在 する オールフリーその ものは 本 件 発 明 の 技 術 思 想 (エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 の 各 数 値 範 囲 と 飲 み 応 え 感, 適 度 な 酸 味 付 与 効 果 との 相 関 に 関 する 技 術 思 想 )を 開 示 するものではないから, 多 数 の 分 析 項 目 の 中 からエキス 分 の 総 量,p H 及 び 糖 質 の 含 量 の3つの 成 分 のみを 抜 き 出 すことは 本 件 発 明 の 解 決 手 段 ないし 解 決 結 果 を 踏 まえなければ 不 可 能 である すなわち, 被 告 が 主 張 する 構 成 は 事 後 分 析 的 な 後 知 恵 に 基 づくものというべきであるから,これ を 公 然 実 施 発 明 1の 構 成 とすることはできない オールフリーの 上 記 分 析 結 果 に 従 うとすれば, 公 然 実 施 発 明 1の 構 成 は 以 下 のとおりとなる a 別 紙 1-1~3の 分 析 結 果 における 各 成 分 及 び 含 有 量 であるノンアル コールのビールテイスト 飲 料 である, b 前 記 飲 料 ウ 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 1との 一 致 点 及 び 相 違 点 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 1は, 本 件 発 明 がエキス 分 の 総 量 を0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下,pHを3.0 以 上 4.5 以 下, 糖 質 の 含 量 を0. 5g/100ml 以 下 としているのに 対 し, 公 然 実 施 発 明 1がその 分 析 結 果 における 各 成 分 及 び 含 有 量 としている 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 す る エ 相 違 点 の 容 易 想 到 性 本 件 特 許 の 優 先 日 当 時, 健 康 志 向 の 高 まりで,ノンアルコールのビール テイスト 飲 料 の 市 場 は 活 気 を 帯 びていたところ,オールフリーは 市 場 での 販 売 金 額 上 位 10 品 目 のランキングで1 位 を 占 めており, 消 費 者 の 満 足 度

14 は 極 めて 高 く, 飲 み 応 えの 課 題 があったとは 想 定 し 難 い そうすると, 公 然 実 施 発 明 1から 本 件 発 明 の 解 決 課 題 (エキス 分 の 総 量 が 低 いノンアルコ ールのビールテイスト 飲 料 であっても 飲 み 応 え 感 が 付 与 された 飲 料 を 提 供 すること)を 容 易 に 認 識 し 得 ないから, 相 違 点 に 係 る 構 成 に 至 ることが 容 易 であったとはいえない また, 飲 み 応 え 感 を 付 与 するという 課 題 を 認 識 できたとしても,アルコ ール 飲 料 において 飲 み 応 え 感 を 付 与 するためには,エキス 分 を 増 やすので はなく, 各 種 添 加 剤 の 種 類 や 量 を 検 討 してみることが 一 般 的 であったか ら,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 のみに 着 目 する 示 唆 や 動 機 付 け は 一 切 ない さらに,オールフリーの 商 品 コンセプトは,トリプルゼロ(アルコール, カロリー, 糖 質 のゼロ)であり,エキス 分 が 薄 い 飲 料 であることを 特 徴 と してそれが 消 費 者 に 受 け 入 れられていたのであるから,このコンセプトを 破 壊 するようなエキス 分 の 総 量 を 増 やす 行 為 は,オールフリーそのものを 否 定 することであり, 設 計 事 項 としてなし 得 ない オ 本 件 発 明 の 顕 著 な 効 果 本 件 発 明 の 技 術 的 意 義 は,pH 調 整 による 技 術 的 意 義 としての 高 さと 絶 対 量 としての 飲 み 応 え 感 の 高 さとはトレードオフの 関 係 にあるという 新 規 な 発 見 の 中 で, 双 方 を 両 立 させた 範 囲 としてエキス 分 の 総 量 を0.5~ 2.0 重 量 %とした 点 にあり, 低 糖 質 (0.5g/100ml 以 下 )であ っても 所 定 のpH 範 囲 であればこの 技 術 的 意 義 を 維 持 できることが 特 徴 である 本 件 発 明 の 効 果 は,このような 技 術 的 意 義 に 裏 打 ちされたもので あり, 公 然 実 施 発 明 1からは 全 く 予 測 できない 顕 著 なものであった カ 小 括 したがって, 本 件 発 明 は, 公 然 実 施 発 明 1に 対 して 十 分 に 進 歩 性 を 有 す るものである

15 発 明 2(ダブルゼロ)に 基 づく 進 歩 性 欠 如 )について ( 被 告 の 主 張 ) ア ダブルゼロの 公 然 実 施 ダブルゼロが 本 件 特 許 の 優 先 日 前 に 発 売 されたことにより,ダブルゼロ に 係 る 発 明 ( 公 然 実 施 発 明 2)は 日 本 国 内 において 公 然 実 施 をされた 発 明 となった イ 公 然 実 施 発 明 2の 構 成 公 然 実 施 発 明 2は, 以 下 の 構 成 を 備 えている a-1 エキス 分 の 総 量 が1.07 重 量 %であるノンアルコールのビール テイスト 飲 料 である, a-2 phは3.05である, a-3 糖 質 の 含 量 は0.9g/100mlである, b 前 記 飲 料 ウ 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 2との 一 致 点 及 び 相 違 点 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 2とは, 本 件 発 明 が 糖 質 の 含 量 を0.5g/1 00ml 以 下 としているのに 対 し, 公 然 実 施 発 明 2がこれを0.9g/1 00mlとしている 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 する エ 相 違 点 の 容 易 想 到 性 糖 質 の 含 量 は, 栄 養 表 示 基 準 で 規 定 されているように, 本 件 特 許 の 優 先 日 前 において 当 業 者 に 広 く 知 られた 技 術 事 項 であり,ビールテイスト 飲 料 を 調 整 するに 当 たって 当 然 に 着 目 する 事 項 である 同 基 準 は, 糖 質 が0.5g/100ml 未 満 であれば 食 品 に 糖 質 0 (ゼロ) と 表 示 することができる 旨 定 めているところ, 糖 質 ゼロ のビールテイスト 飲 料 に 対 して 健 康 志 向 の 強 い 消 費 者 の 関 心 が 高 まって おり, 実 際, 糖 質 を 減 らした 商 品 が 多 数 販 売 されていた そうすると, 糖 質 ゼロ の 表 示 という 商 業 的 アピールをするために, 糖 質 の 含 量 を

16 0.5g/100ml 未 満 に 下 げる 強 い 動 機 付 けがあった したがって, 糖 質 の 含 量 を 下 げることは 一 般 的 な 課 題 にすぎず, 当 業 者 であれば 容 易 に 想 到 できたものである 本 件 明 細 書 では, 糖 質 の 含 量 を0.5g/100ml 以 下 にすること で,これを0.5g/100mlより 高 くした 例 と 比 べて, 飲 み 応 えや 酸 味 が 格 段 に 改 善 されたということは 何 ら 示 されておらず, 糖 質 の 含 量 を0.5g/100ml 以 下 にすることに 技 術 的 意 義 はない かえって, 本 件 明 細 書 の 表 1 では, 糖 質 の 含 量 を0.5g/100mlより 高 くした 発 明 品 4 及 び 発 明 品 5と 比 べて, 糖 質 の 含 量 を0.5g/100 ml 以 下 とした 発 明 品 3の 方 が 飲 み 応 えに 関 して 劣 った 結 果 になること が 記 載 されている また, 本 件 発 明 の 特 許 出 願 時 の 特 許 請 求 の 範 囲 の 請 求 項 1には 糖 質 の 含 量 について 何 ら 限 定 されていなかったが, 本 件 補 正 により 糖 質 の 含 量 を0.5g/100ml 以 下 と 限 定 されたところ,こ れは 公 然 実 施 発 明 2を 回 避 するために 行 ったものであるから, 従 来 技 術 である 公 然 実 施 発 明 2と 比 べて 何 らの 技 術 的 貢 献 をもたらすものではな い 公 然 実 施 発 明 2のエキス 分,pH 及 び 糖 質 の 含 量 は 本 件 明 細 書 におけ る 発 明 品 4( 表 1 )に 概 ね 合 致 するものであるところ, 発 明 品 4と 本 件 発 明 の 実 施 例 である 発 明 品 3を 比 べると, 飲 み 応 えは 発 明 品 4の 方 が 優 れており, 本 件 発 明 は 公 然 実 施 発 明 2と 比 較 して 有 益 な 効 果 を 奏 す るとはいえない オ 小 括 したがって, 本 件 発 明 は, 公 然 実 施 発 明 2に 基 づいて 容 易 に 発 明 をする ことができたものであるから, 進 歩 性 を 欠 く( 特 許 法 29 条 2 項 ) ( 原 告 の 主 張 ) ア 本 件 発 明 の 認 定

17 公 然 実 施 発 明 1についてと 同 様 の 理 由 により, 本 件 発 明 の 構 成 は 以 下 の とおりとなる エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるノンアル コールのビールテイスト 飲 料 であって,pHが3.0 以 上 4.5 以 下 で あり, 糖 質 の 含 量 が0.5g/100ml 以 下 である, 前 記 飲 料 イ 公 然 実 施 発 明 2の 認 定 上 記 と 同 様 の 理 由 により, 被 告 が 主 張 する 構 成 を 公 然 実 施 発 明 2の 構 成 とすることはできない ダブルゼロについての 被 告 による 分 析 結 果 ( 乙 1,41の3)に 従 うと すれば, 公 然 実 施 発 明 2の 構 成 は 以 下 のとおりとなる a 別 紙 2-1~5の 分 析 結 果 における 各 成 分 及 び 含 有 量 であるノンアル コールのビールテイスト 飲 料 である, b 前 記 飲 料 ウ 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 2との 一 致 点 及 び 相 違 点 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 2は, 本 件 発 明 がエキス 分 の 総 量 を0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下,pHを3.0 以 上 4.5 以 下, 糖 質 の 含 量 を0. 5g/100ml 以 下 としているのに 対 し, 公 然 実 施 発 明 2がその 分 析 結 果 における 各 成 分 及 び 含 有 量 としている 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 す る エ 相 違 点 の 容 易 想 到 性 本 件 特 許 の 優 先 日 当 時,ダブルゼロは 相 応 の 売 上 げを 達 成 していた 商 品 であり, 飲 み 応 えに 課 題 があったとは 認 められない そうすると, 公 然 実 施 発 明 2から 本 件 発 明 の 解 決 課 題 を 容 易 に 認 識 し 得 ないから, 相 違 点 に 係 る 構 成 に 至 ることが 容 易 であったとはいえない また, 公 然 実 施 発 明 2の 各 種 成 分 のうち, 糖 質 の 含 量 に 着 目 する 動 機 付 けはなく, 糖 質 の 含 量 は 本 件 発 明 の 課 題 ないし 効 果 ( 飲 み 応 え 感 の 付 与 効

18 果 )とは 全 く 異 質 なものであるから, 公 然 実 施 発 明 2から 相 違 点 に 係 る 構 成 に 至 ることは 容 易 でない さらに,ダブルゼロは 麦 芽 エキスを 使 用 することを 特 徴 としているとこ ろ, 麦 芽 エキスの 主 成 分 は 糖 質 であるから, 糖 質 の 含 量 を 少 なくすること は, 麦 芽 エキスを 少 なくすることに 等 しく,ダブルゼロの 製 造 目 的 に 反 す ることになるので, 公 然 実 施 発 明 2について 糖 質 の 含 量 を 少 なくするとの 課 題 ないし 動 機 付 けは 生 じない 現 に, 被 告 は, 平 成 24 年 2 月 21 日 に ダブルゼロの 後 継 商 品 ( 初 代 ドライゼロ )を 発 売 しているところ,こ の 商 品 は 糖 質 を3.4g/100mlも 含 むものであるから, 公 然 実 施 発 明 2の 糖 質 含 量 0.9g/100mlを 更 に 引 き 下 げるという 技 術 的 課 題 は 認 識 されていなかったというべきである オ 本 件 発 明 の 顕 著 な 効 果 公 然 実 施 発 明 1についてと 同 様 の 理 由 により, 本 件 発 明 の 効 果 は 公 然 実 施 発 明 2からは 全 く 予 測 できない 顕 著 なものであった カ 小 括 したがって, 本 件 発 明 は, 公 然 実 施 発 明 2に 対 して 十 分 に 進 歩 性 を 有 す るものである 発 明 に 基 づく 進 歩 性 欠 如 )について ( 被 告 の 主 張 ) 乙 13 公 報 には, 乙 13 発 明,すなわち,エキス 分 の 総 量 が1.12 重 量 %であるビール 飲 料 であり,pHは4.00であり, 糖 質 ( 還 元 糖 及 びデキ ストリン)の 含 量 は0.44g/100mlである, 前 記 飲 料 が 開 示 されて いる 本 件 発 明 と 乙 13 発 明 とは, 本 件 発 明 がノンアルコールのビールテイスト 飲 料 であるのに 対 し, 乙 13 発 明 がビール 飲 料 である 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 する

19 本 件 発 明 は, 低 エキス 分 のビールテイスト 飲 料 に 飲 み 応 え 感 及 び 適 度 な 酸 味 を 付 与 するという 課 題 を 解 決 するため,pHを 特 定 の 範 囲 に 限 定 したもの であるところ, 飲 み 応 え 感 を 付 与 することはビールテイスト 飲 料 にアルコー ルが 含 まれているか 否 かは 関 係 がない( 乙 14~16) そして, 本 件 特 許 の 優 先 日 当 時 においてはノンアルコールビール 飲 料 の 需 要 が 高 かったこと からすれば, 乙 13 発 明 のエキス 分 の 総 量,pHの 値 及 び 糖 質 の 含 量 をノン アルコール 飲 料 に 流 用 することは, 当 業 者 であれば 容 易 に 想 到 することがで きた したがって, 本 件 発 明 は, 乙 13 発 明 に 基 づいて 容 易 に 発 明 することがで きたものであるから, 進 歩 性 を 欠 く( 特 許 法 29 条 2 項 ) ( 原 告 の 主 張 ) 乙 13 発 明 の 飲 料 には,アルコール,タンパク 質, 灰 分, 炭 水 化 物 等 の 各 種 成 分 が 含 まれるはずであり,これら 全 ての 成 分 とその 含 有 量 が 乙 13 発 明 の 構 成 となる また, 被 告 が 主 張 する 乙 13 発 明 の 糖 分 の 含 量 の 計 算 方 法 は 本 件 明 細 書 において 規 定 されている 食 品 の 栄 養 表 示 基 準 に 基 づく 方 法 と 異 なるから, 被 告 が 主 張 する 乙 13 発 明 の 糖 分 の 含 量 は 誤 りであり, 正 確 には, g/100mlとなる 本 件 発 明 と 乙 13 発 明 の 一 致 点 及 び 相 違 点 は 上 記 を 踏 まえて 行 うべきで あり, 被 告 が 主 張 する 一 致 点 及 び 相 違 点 は 誤 りである そして,アルコール 飲 料 とノンアルコール 飲 料 は 技 術 分 野 が 全 く 異 なるの で,アルコール 飲 料 において 見 いだされた 手 段 がノンアルコールのビールテ イスト 飲 料 にそのまま 適 用 できるものではない したがって, 本 件 発 明 は, 乙 13 発 明 に 対 して 十 分 に 進 歩 性 を 有 するもの である 乙 17 発 明 に 基 づくいわゆる 拡 大 先 願 要 件 ( 特 許 法 29 条 の2) 違 反 )について

20 ( 被 告 の 主 張 ) 乙 17 公 報 には, 乙 17 発 明,すなわち,エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % であるノンアルコールビールテイスト 飲 料 であり,pHは3 以 上 4.5 以 下 であり, 糖 質 の 含 量 は0.5g/100ml 以 下 である, 前 記 飲 料 が 開 示 さ れている 本 件 発 明 は 乙 17 発 明 と 同 一 であるから, 本 件 特 許 は 特 許 法 29 条 の2に 違 反 する ( 原 告 の 主 張 ) 乙 17 発 明 は,ビール 様 の 風 味 を 有 さない 単 なる 炭 酸 飲 料 であるから, 本 件 発 明 の 構 成 要 件 である ビールテイスト 飲 料 を 充 足 しない また, 乙 1 7 公 報 は, 乙 17 発 明 のエキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であること,pHが3 以 上 4.5 以 下 であること 及 び 糖 質 の 含 量 が0.5 g/100ml 以 下 であることを 開 示 していない したがって, 本 件 発 明 が 乙 17 発 明 と 実 質 的 に 同 一 であるとは 認 められな いから, 特 許 法 29 条 の2 違 反 をいう 被 告 の 主 張 は 失 当 である 優 先 権 の 主 張 が 認 められないことを 前 提 とする 進 歩 性 欠 如 )につ いて ( 被 告 の 主 張 ) 本 件 特 許 の 優 先 権 の 基 礎 となった 特 願 には 本 件 発 明 の 根 拠 となっている 唯 一 の 実 施 例 ( 発 明 品 3)が 開 示 されていないから, 本 件 発 明 が 優 先 権 の 利 益 を 受 けることはないので, 本 件 発 明 は 本 件 発 明 の 親 特 許 の 国 際 出 願 が 行 われた 平 成 24 年 11 月 19 日 を 基 準 として 進 歩 性 が 判 断 されるべきである そうすると, 本 件 発 明 は, 国 際 公 開 2011/ 号 公 報 ( 乙 38)に 記 載 された 発 明 に 基 づいて 容 易 に 発 明 すること ができたものとなるから, 進 歩 性 を 欠 く( 特 許 法 29 条 2 項 ) ( 原 告 の 主 張 )

21 本 件 特 許 の 優 先 権 の 基 礎 となった 上 記 出 願 に 係 る 明 細 書 の 記 載 は 実 質 的 に 本 件 明 細 書 の 記 載 と 同 等 であり, 本 件 発 明 は 基 礎 出 願 の 明 細 書 に 記 載 され ている したがって, 本 件 発 明 に 関 する 優 先 権 は 有 効 であるから, 優 先 権 主 張 が 認 められないことを 前 提 とする 被 告 の 主 張 は 失 当 である 第 3 当 裁 判 所 の 判 断 1 2 年 8 月 3 日 に 原 告 が 販 売 を 開 始 したものであり,その 成 分 等 を 分 析 すること が 格 別 困 難 であるとはうかがわれないから,オールフリーに 係 る 発 明 ( 公 然 実 施 発 明 1)は 日 本 国 内 において 公 然 実 施 をされた 発 明 ( 特 許 法 29 条 1 項 2 号 ) に 当 たる 被 告 は, 本 件 発 明 は 公 然 実 施 発 明 1に 基 づいて 容 易 に 発 明 をするこ とができたので 特 許 を 受 けることができない 旨 ( 同 条 2 項 ) 主 張 するものであ る 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 1の 対 比 ア の 請 求 項 1 記 載 のとお り, エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるノンア ルコールのビールテイスト 飲 料 であって,pHが3.0 以 上 4.5 以 下 で あり, 糖 質 の 含 量 が0.5g/100ml 以 下 である, 前 記 飲 料 とい うものである 一 方, 公 然 実 施 発 明 1は, 証 拠 ( 乙 1,4,41の1) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 別 紙 1-1~3に 示 された 各 分 析 項 目 の 成 分 量 ないし 特 性 を 備 えたノンアルコールのビールテイスト 飲 料 であり,エキス 分 の 総 量 は0. 39 重 量 %,phの 値 は3.78, 糖 質 はゼロ( 栄 養 表 示 基 準 に 基 づき1 00ml 当 たり0.5g 未 満 )であると 認 められる そうすると, 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 1は,エキス 分 の 総 量 につき, 本

22 件 発 明 が0.5 重 量 % 以 上 2.0 重 量 % 以 下 であるのに 対 し, 公 然 実 施 発 明 1が0.39 重 量 %である 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 する イ これに 対 し, 原 告 は, 本 件 発 明 はエキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 の 各 数 値 範 囲 と 飲 み 応 え 感 及 び 適 度 な 酸 味 付 与 という 効 果 の 関 連 性 を 見 い だしたことを 技 術 思 想 とするものであり, 公 然 実 施 発 明 1はこのような 技 術 思 想 を 開 示 するものではないから,オールフリーの 多 数 の 分 析 項 目 の 中 からエキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 のみを 抜 き 出 して 公 然 実 施 発 明 1を 特 定 することは 許 されず,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 をひ とまとまりの 構 成 として 相 違 点 を 認 定 すべきである 旨 主 張 する そこで 判 断 するに, 後 掲 の 証 拠 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 以 下 のとお り 解 することができる 本 件 発 明 は, 特 許 請 求 の 範 囲 の 記 載 上,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 につき 数 値 範 囲 を 限 定 しているが, 各 数 値 がそれぞれ 当 該 範 囲 内 にあれば 足 りるのであり,これらが 相 互 に 特 定 の 相 関 関 係 を 有 するこ とは 規 定 されていない また, 本 件 明 細 書 の 発 明 の 詳 細 な 説 明 の 欄 をみ ても, 例 えば,エキス 分 の 総 量 が0.5 重 量 %であるときはpHをどの 範 囲 とし,これが2.0 重 量 %であるときはpHをどの 範 囲 とするのが 望 ましいなどといった 記 載 は 見 当 たらず, 要 は,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 がそれぞれ 数 値 範 囲 内 にあれば 足 りるとされている 証 拠 ( 乙 4,21,28の1) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば,1リキュ ールの 品 質 及 び 成 分 の 評 価 においてエキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 が 一 般 的 な 分 析 項 目 とされていること,2 本 件 特 許 の 優 先 日 前 に 頒 布 された Biere der Welt( 世 界 のビール) と 題 する 文 献 ( 乙 28の1)に, 各 種 のノンアルコールビールテイスト 飲 料 につい てエキス 分 及 びpHを 測 定 項 目 に 含 めた 一 覧 表 が 掲 載 されていること, 3 原 告 が 公 然 実 施 発 明 1の 発 売 に 当 たり 糖 質 の 含 量 を 測 定 し, 糖 質 がゼ

23 ロであることを 宣 伝 文 句 としていることが 認 められる これら 事 実 関 係 に 照 らせば,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 はノンアルコールのビール テイスト 飲 料 の 性 状 を 特 定 する 上 でごくありふれた 項 目 であり, 当 業 者 であれば 当 然 に 着 目 する 事 項 とみることができる さらに, 本 件 発 明 は, 特 許 請 求 の 範 囲 の 記 載 上,エキス 分 又 は 糖 質 と して 具 体 的 にどのような 物 質 をいかなる 量 含 有 するか,pHの 数 値 をど のように 規 制 するかを 特 定 するものでなく,また, 他 の 成 分 の 存 否 や 測 定 値 につき 触 れるところもない 本 件 明 細 書 ( 甲 2)の 発 明 の 詳 細 な 説 明 の 記 載 をみても,エキス 分 の 具 体 的 成 分 及 び 総 量 を 規 制 する 手 段,p H 調 整 剤 の 種 類 及 び 使 用 方 法, 糖 質 の 種 類,その 他 の 添 加 物 の 有 無 等 に 格 別 の 限 定 はされていない( 段 落 0020, 0021, ~ 0027, 0030, 0033 ) そうすると, 別 紙 1-1~3に 示 された 公 然 実 施 発 明 1の 多 数 の 分 析 項 目 のうちエキ ス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 以 外 の 成 分 等 の 分 析 結 果 は, 本 件 発 明 の 進 歩 性 を 検 討 するに 当 たり 考 慮 する 必 要 はないと 考 えられる 以 上 によれば, 本 件 発 明 の 進 歩 性 を 判 断 する 前 提 として 公 然 実 施 発 明 1との 相 違 点 を 認 定 するに 当 たっては,エキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 各 数 値 をみれば 足 りると 解 すべきであるから, 原 告 の 上 記 主 張 を 採 用 することはできない 相 違 点 の 容 易 想 到 性 ア 後 掲 の 証 拠 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 次 の 事 実 が 認 められる 公 然 実 施 発 明 1は, 本 件 特 許 の 優 先 日 当 時, 我 が 国 におけるノンアル コールのビールテイスト 飲 料 の 中 で 販 売 金 額 が 最 も 大 きかったが,その 一 方 で, 消 費 者 から,コク( 飲 み 応 え)がない, 物 足 りない, 味 が 薄 い といった 評 価 を 受 けていた ( 乙 10,34~36) ノンアルコールのビールテイスト 飲 料 については, 本 件 特 許 の 優 先 日

24 以 前 から, 濃 厚 感, 旨 味 感,モルト 感,ボリューム 感 やコク 感 を 欠 くと いう 問 題 点 が 指 摘 されており,これらを 解 消 して 飲 み 応 えを 向 上 させる ため, 穀 物 の 摩 砕 物 にプロテアーゼ 処 理 を 施 して 得 られる 風 味 付 与 剤, 麦 芽 溶 液 を 抽 出 して 得 られる 香 味 改 善 剤 又 は 香 料 組 成 物, 植 物 性 タンパ ク 分 解 物 や 麦 芽 抽 出 物, 麦 芽 エキス, 清 酒 由 来 のエキスを 用 いる 風 味 向 上 剤, 茶 葉 の 水 又 はエタノール 抽 出 物 といった 添 加 物 を 用 いる 技 術 が 周 知 となっていた ( 乙 14~16,25~27) 本 件 明 細 書 におけるエキス 分 の 総 量 とは,アルコール 度 数 が0.00 5% 未 満 の 飲 料 の 場 合, 脱 ガスしたサンプルをビール 酒 造 組 合 国 際 技 術 委 員 会 (BOCJ)が 定 めるビール 分 析 法 に 従 って 測 定 したエキス 値 ( 重 もこの 方 法 の 測 定 対 象 となるエキス 分 に 当 たる ( 甲 2, 乙 2) イ 上 記 事 実 関 係 によれば, 公 然 実 施 発 明 1に 接 した 当 業 者 において 飲 み 応 えが 乏 しいとの 問 題 があると 認 識 することが 明 らかであり,これを 改 善 す るための 手 段 として,エキス 分 の 添 加 という 方 法 を 採 用 することは 容 易 で あったと 認 められる そして,その 添 加 によりエキス 分 の 総 量 は 当 然 に 増 加 するところ, 公 然 実 施 発 明 1の0.39 重 量 %を0.5 重 量 % 以 上 とす ることが 困 難 であるとはうかがわれない そうすると, 相 違 点 に 係 る 本 件 発 明 の 構 成 は 当 業 者 であれば 容 易 に 想 到 し 得 る 事 項 であると 解 すべきで ある なお, 飲 料 中 のエキス 分 の 総 量 を 増 加 させた 場 合 にはpH 及 び 糖 質 の 含 量 が 変 化 すると 考 えられるが,エキス 分 には 糖 質 由 来 のものとそれ 以 外 の ものがあり( 本 件 明 細 書 の 段 落 0020, 0033 参 照 ),ph にも 多 様 のものがあると 解 されることに 照 らすと, 公 然 実 施 発 明 1にエキ ス 分 を 適 宜 ( 例 えば, 非 糖 質 由 来 で 酸 性 又 は 中 性 のものを) 加 えてその 総 量 を0.5 重 量 以 上 としつつ,pH 及 び 糖 質 の 含 量 を 公 然 実 施 発 明 1と 同

25 程 度 のもの( 本 件 発 明 の 特 許 請 求 の 範 囲 に 記 載 の 各 数 値 範 囲 を 超 えないも の)とすることに 困 難 性 はないと 解 される ウ これに 対 し, 原 告 は,1 公 然 実 施 発 明 1については, 消 費 者 の 満 足 度 が 高 く, 飲 み 応 えに 関 する 課 題 はなかったこと,2 飲 み 応 え 感 を 付 与 する 方 法 としてエキス 分 の 総 量 に 着 目 する 動 機 付 けがないこと,3 公 然 実 施 発 明 1は,トリプルゼロ(アルコール,カロリー 及 び 糖 質 のゼロ)を 商 品 コン セプトとし,エキス 分 が 薄 いことを 特 徴 としていたから,エキス 分 を 増 加 させることは 考 え 難 いこと,4 本 件 発 明 には 公 然 実 施 発 明 1から 予 測 でき ない 顕 著 な 効 果 があることを 理 由 に, 本 件 発 明 に 進 歩 性 がある 旨 主 張 する が, 以 下 のとおり,いずれも 採 用 することができない 1につい であり, 飲 み 応 えに 乏 しいとの 意 見 もあったから, 当 業 者 ( 原 告 に 限 らな い )において 公 然 実 施 発 明 1より 飲 み 応 えが 高 いノンアルコールのビー ルテイスト 飲 料 を 開 発 することの 動 機 付 けはあったと 考 えられる 2について,ノンアルコールのビールテイスト 飲 料 につき 飲 み 応 え 感 を 付 与 するために 各 種 のエキス 分 を 添 加 する 技 術 が 周 知 であったことは 前 記 当 然 に 想 定 されるということができる 3について, 公 然 実 施 発 明 1の 商 品 コンセプトは,アルコール,カロリ ー 及 び 糖 質 がゼロであることであり( 乙 4),エキス 分 には 糖 質 に 由 来 し ないものがあるから( 上 記 イ),エキス 分 の 総 量 を 増 加 させることが 上 記 コンセプトの 破 壊 につながるとは 認 められない 4について,エキス 分 の 増 加 により 飲 み 応 えが 向 上 することが 周 知 であ るから, 本 件 発 明 が 公 然 実 施 発 明 1から 予 測 し 得 る 範 囲 を 超 えた 顕 著 な 効 果 を 奏 するということはできない 小 括

26 以 上 によれば, 本 件 発 明 は 公 然 実 施 発 明 1に 基 づいて 容 易 に 想 到 すること ができたから, 本 件 特 許 は 特 許 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものと 認 め られる( 特 許 法 123 条 1 項 2 号 ) 2 開 始 したものであり,その 成 分 等 を 分 析 することが 格 別 困 難 であるとはうかが われないから,ダブルゼロに 係 る 発 明 ( 公 然 実 施 発 明 2)は 日 本 国 内 において 公 然 実 施 をされた 発 明 に 当 たる 被 告 は,これに 基 づく 本 件 発 明 の 進 歩 性 欠 如 を 主 張 するものである 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 2の 対 比 ア りのものである 一 方, 公 然 実 施 発 明 2は, 証 拠 ( 乙 1,9,41の3) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 別 紙 2-1~5に 示 された 各 分 析 項 目 の 成 分 量 ないし 特 性 を 備 えたノンアルコールのビールテイスト 飲 料 であり,エキス 分 の 総 量 は1. 07 重 量 %,phの 値 は3.05, 糖 質 は0.9g/100mlであると 認 められる そうすると, 本 件 発 明 と 公 然 実 施 発 明 2は, 糖 質 の 含 量 につき, 本 件 発 明 が0.5g/100ml 以 下 であるのに 対 し, 公 然 実 施 発 明 2が0.9 g/100mlである 点 で 相 違 し,その 余 の 点 で 一 致 する イ これに 対 し, 原 告 は,ダブルゼロの 多 数 の 分 析 項 目 の 中 からエキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 のみを 抜 き 出 して 公 然 実 施 発 明 2を 特 定 し, 相 と 同 様 の 理 由 により,これを 採 用 することはできない 相 違 点 の 容 易 想 到 性

27 ア 証 拠 ( 乙 10~12) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 本 件 特 許 の 優 先 日 当 時, 健 康 志 向 の 高 まりを 受 けて,ノンアルコールのビールテイスト 飲 料 の 分 野 では 糖 質 ゼロ との 表 示 のある 商 品 が 消 費 者 から 支 持 されていたこ と, 栄 養 表 示 基 準 ( 平 成 15 年 4 月 24 日 厚 生 労 働 省 告 示 第 176 号 )に おいては, 糖 質 を100ml 当 たり0.5g 未 満 とすれば 糖 質 を 含 まない 旨 の 表 示 をすることができることが 認 められる イ 上 記 事 実 関 係 によれば, 公 然 実 施 発 明 2に 接 した 当 業 者 においては, 糖 質 の 含 量 を100ml 当 たり0.5g 未 満 に 減 少 させることに 強 い 動 機 付 けがあったことが 明 らかであり,また, 糖 質 の 含 量 を 減 少 させることは 容 易 であるということができる そうすると, 相 違 点 に 係 る 本 件 発 明 の 構 成 は 当 業 者 であれば 容 易 に 想 到 し 得 る 事 項 であると 解 すべきである なお, 飲 料 中 の 糖 質 の 含 量 を 減 少 させた 場 合 にはエキス 分 の 総 量 が 減 り, phが 変 化 すると 考 えられるが,エキス 分 には 糖 質 由 来 のものとそれ 以 外 のものがあり( 本 件 明 細 書 の 段 落 0020, 0033 参 照 ),そ のpHにも 多 様 のものがあると 解 されることに 照 らすと, 公 然 実 施 発 明 2 の 糖 質 の 含 量 を 減 少 させてこれを0.5g/100ml 以 下 としつつ, 糖 質 に 由 来 しないエキス 分 であって, 酸 性 又 は 中 性 のものを 増 加 させるなど して,エキ ス 分 の 総 量 及 びpHを 公 然 実 施 発 明 2と 同 程 度 のもの( 本 件 発 明 の 特 許 請 求 の 範 囲 記 載 の 各 数 値 範 囲 を 超 えないもの)とすることに 困 難 性 はないと 解 される ウ これに 対 し, 原 告 は,1 公 然 実 施 発 明 2は 主 成 分 を 糖 質 とする 麦 芽 エキ スを 使 用 することを 特 徴 としているから, 糖 質 の 含 量 を 低 下 させることに 阻 害 要 因 があること,2 本 件 発 明 には 公 然 実 施 発 明 2から 予 測 のできない 顕 著 な 効 果 があることを 理 由 に, 本 件 発 明 に 進 歩 性 がある 旨 主 張 するが, 以 下 のとおり,いずれも 採 用 することができない

28 1について, 前 記 アのとおり 糖 質 ゼロ のノンアルコールのビールテ イスト 飲 料 が 消 費 者 の 支 持 を 受 けていたことに 照 らせば, 当 業 者 ( 被 告 に 限 らない )において 麦 芽 エキスの 使 用 量 を 減 少 させてでも 糖 質 の 含 量 を 低 下 させようとする 動 機 があったものと 解 される 2について, 公 然 実 施 発 明 2のエキス 分 の 総 量,pH 及 び 糖 質 の 含 量 は 本 件 明 細 書 中 の 発 明 品 4とほぼ 同 じであるところ( 表 1 ), 発 明 品 4 と 本 件 発 明 の 実 施 例 である 発 明 品 3( 同 )を 比 べると, 飲 み 応 えの 平 均 値 をみても( 発 明 品 3は3.3, 発 明 品 4は4.0),pHの 調 整 による 飲 み 応 えの 変 化 をみても( 発 明 品 3は 対 照 品 3に 対 し1.0の 改 善, 発 明 品 4は 対 照 品 4に 対 し1.0の 改 善 ), 発 明 品 3の 効 果 が 顕 著 に 優 れている とは 認 められない 小 括 以 上 によれば, 本 件 発 明 は 公 然 実 施 発 明 2に 基 づいて 容 易 に 想 到 すること ができたから, 本 件 特 許 は 特 許 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものと 認 め られる 3 結 論 以 上 の 次 第 で, 原 告 は 被 告 に 対 して 本 件 特 許 権 を 行 使 することができないか ら( 特 許 法 104 条 の3 第 1 項 ),その 余 の 点 を 判 断 するまでもなく, 原 告 の 請 求 はいずれも 理 由 がない よって, 原 告 の 請 求 をいずれも 棄 却 することとし て, 主 文 のとおり 判 決 する 東 京 地 方 裁 判 所 民 事 第 46 部 裁 判 長 裁 判 官 長 谷 川 浩 二

29 裁 判 官 中 嶋 邦 人 裁 判 官 清 野 正 彦 は, 転 官 のため, 署 名 押 印 することができない 裁 判 長 裁 判 官 長 谷 川 浩 二

30 ( 別 紙 ) 被 告 製 品 目 録 製 品 名 : Asahi DRY ZERO -ドライゼロ

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