目 次 はじめに- 社 会 福 祉 法 人 制 度 の 概 要 1 1 社 会 福 祉 法 人 とは 1 2 道 内 の 社 会 福 祉 法 人 数 の 推 移 1 第 1 章 社 会 福 祉 法 人 の 運 営 と 管 理 2 第 1 節 事 業 2 1 社 会 福 祉 事 業 2 (1) 第 一

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1 社 会 福 祉 法 人 運 営 の 手 引 平 成 2 7 年 7 月 北 海 道

2 目 次 はじめに- 社 会 福 祉 法 人 制 度 の 概 要 1 1 社 会 福 祉 法 人 とは 1 2 道 内 の 社 会 福 祉 法 人 数 の 推 移 1 第 1 章 社 会 福 祉 法 人 の 運 営 と 管 理 2 第 1 節 事 業 2 1 社 会 福 祉 事 業 2 (1) 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 2 (2) 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 2 (3) 社 会 福 祉 法 の 適 用 除 外 2 2 福 祉 サービスの 提 供 体 制 4 3 公 益 事 業 及 び 収 益 事 業 4 (1) 公 益 事 業 4 (2) 収 益 事 業 5 (3) 収 益 事 業 収 益 の 充 当 先 の 拡 大 6 第 2 節 設 立 7 1 定 款 の 作 成 7 2 定 款 の 記 載 事 項 7 (1) 必 要 的 記 載 事 項 7 (2) 任 意 的 記 載 事 項 8 3 登 記 8 第 3 節 資 産 9 1 概 説 9 (1) 基 本 財 産 9 (2) 運 用 財 産 10 (3) 公 益 事 業 用 財 産 及 び 収 益 事 業 用 財 産 10 2 社 会 福 祉 施 設 の 経 営 を 行 う 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 に 必 要 な 資 産 10 3 社 会 福 祉 施 設 の 経 営 を 行 わない 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 に 必 要 な 資 産 12 4 資 産 の 管 理 13 (1) 基 本 財 産 13 (2) 運 用 財 産 公 益 事 業 用 財 産 収 益 事 業 用 財 産 13 (3) 法 人 の 財 産 13 5 残 余 財 産 の 帰 属 13 第 4 節 機 関 14 1 理 事 14 (1) 定 数 14

3 (2) 選 任 14 (3) 任 期 15 (4) 親 族 等 の 人 数 の 制 限 15 (5) 欠 格 事 項 18 (6) 欠 員 補 充 18 (7) 理 事 の 権 限 19 (8) 解 任 20 2 理 事 会 20 (1) 理 事 会 の 成 立 20 (2) 理 事 会 の 議 決 20 (3) 議 事 録 21 3 監 事 22 (1) 定 数 22 (2) 選 任 22 (3) 職 務 23 4 評 議 員 会 23 (1) 組 織 24 (2) 選 任 24 (3) 任 期 24 (4) 評 議 員 会 の 権 限 24 (5) 評 議 員 会 の 成 立 25 (6) 評 議 員 会 の 議 決 25 (7) 議 事 録 25 第 5 節 情 報 の 公 開 と 苦 情 の 解 決 26 1 財 務 諸 表 等 の 開 示 26 2 サービス 情 報 の 提 供 27 3 苦 情 の 解 決 27 第 6 節 社 会 福 祉 法 人 に 対 する 監 督 27 1 所 轄 庁 27 2 一 般 的 監 督 28 3 助 成 に 伴 う 監 督 29 4 事 業 に 伴 う 監 督 29 第 2 章 各 種 申 請 等 の 事 務 手 続 31 第 1 節 設 立 認 可 申 請 31 1 概 説 31 2 設 立 までの 準 備 と 手 続 31 (1) 設 立 事 前 相 談 協 議 調 整 の 実 施 31 (2) 設 立 準 備 委 員 会 の 設 置 32

4 (3) 施 設 整 備 計 画 の 協 議 と 補 助 金 申 請 の 協 議 32 (4) 借 入 金 に 関 する 協 議 32 (5) 設 立 及 び 事 業 実 施 にかかる 資 産 及 び 資 金 計 画 の 策 定 32 (6) 地 域 や 自 治 体 への 説 明 33 (7) 設 立 準 備 委 員 会 調 書 の 提 出 33 (8) 法 人 設 立 計 画 書 の 提 出 33 (9) 定 款 及 び 各 種 規 程 等 の 作 成 33 (10) 収 支 計 画 及 び 収 支 予 算 書 の 作 成 33 (11) 職 員 への 説 明 同 意 33 (12) 社 会 福 祉 法 人 設 立 認 可 申 請 書 の 提 出 34 (13) 資 金 管 理 状 況 点 検 及 び 設 立 認 可 書 の 交 付 34 3 設 立 認 可 申 請 に 必 要 な 書 類 34 4 設 立 認 可 後 の 事 務 手 続 38 (1) 法 人 の 設 立 登 記 38 (2) 役 員 及 び 評 議 員 の 選 任 38 (3) 事 業 計 画 収 支 予 算 各 種 規 程 の 決 定 38 (4) 財 産 移 転 報 告 書 38 (5) 定 款 変 更 届 の 提 出 39 第 2 節 役 員 等 就 任 報 告 及 び 財 産 移 転 報 告 39 1 役 員 等 就 任 報 告 39 (1) 概 説 39 (2) 報 告 に 必 要 な 書 類 39 2 財 産 移 転 報 告 40 (1) 概 説 40 (2) 報 告 に 必 要 な 書 類 40 第 3 節 定 款 変 更 認 可 申 請 40 1 概 説 40 2 申 請 の 手 続 41 (1) 申 請 の 手 順 41 (2) 提 出 書 類 41 (3) 提 出 部 数 41 第 4 節 定 款 変 更 届 45 1 概 説 45 2 届 出 に 必 要 な 書 類 45 (1) 提 出 書 類 45 (2) 提 出 部 数 45 第 5 節 基 本 財 産 処 分 承 認 申 請 48 1 概 説 48 2 承 認 を 受 けるべき 事 項 48

5 3 申 請 に 必 要 な 書 類 48 (1) 提 出 書 類 48 (2) 提 出 部 数 48 4 処 分 後 の 手 続 49 第 6 節 基 本 財 産 担 保 提 供 承 認 申 請 49 1 概 説 49 2 担 保 提 供 が 認 められる 範 囲 50 3 申 請 に 必 要 な 書 類 50 (1) 提 出 書 類 50 (2) 提 出 部 数 50 第 7 節 理 事 長 変 更 届 52 1 概 説 52 2 届 出 に 必 要 な 書 類 52 (1) 提 出 書 類 52 (2) 提 出 部 数 52 第 8 節 不 動 産 ( 社 会 福 祉 事 業 用 ) 使 用 証 明 52 1 概 説 52 2 証 明 を 受 けるために 必 要 な 書 類 53 (1) 提 出 書 類 53 (2) 提 出 部 数 54 3 証 明 を 受 けた 後 の 手 続 54 4 その 他 54 第 9 節 税 額 控 除 対 象 となる 社 会 福 祉 法 人 の 証 明 54 1 概 説 54 2 対 象 法 人 の 要 件 54 3 証 明 を 受 けるために 必 要 な 書 類 54 (1) 提 出 書 類 54 (2) 提 出 部 数 55 4 有 効 期 間 適 用 開 始 時 期 について 55 (1) 証 明 の 有 効 期 間 について 55 (2) 税 額 控 除 の 適 用 開 始 時 期 について 55 第 3 章 社 会 福 祉 法 人 の 解 散 と 合 併 56 第 1 節 概 説 56 第 2 節 解 散 56 1 解 散 の 事 由 56 2 解 散 の 手 続 56 (1) 解 散 の 認 可 又 は 認 定 56 (2) 解 散 の 認 可 又 は 認 定 の 申 請 手 続 57

6 (3) 届 出 すべき 場 合 57 (4) 解 散 の 登 記 57 第 3 節 清 算 57 第 4 節 合 併 58 1 合 併 の 手 順 58 (1) 合 意 形 成 58 (2) 合 併 契 約 58 (3) 役 員 の 選 任 58 (4) 定 款 の 作 成 ( 新 設 合 併 の 場 合 ) 及 び 変 更 ( 吸 収 合 併 の 場 合 ) 59 (5) 職 員 の 処 遇 の 検 討 及 び 説 明 59 (6) 利 用 者 や 利 用 者 家 族 への 説 明 59 (7) 規 程 システムなどの 整 備 59 (8) 所 轄 庁 への 申 請 59 (9) 債 権 者 保 護 手 続 き 60 (10) 法 務 局 への 登 記 手 続 き 60 2 合 併 の 手 続 60 (1) 提 出 書 類 61 (2) 提 出 部 数 61 3 合 併 の 効 果 61 < 資 料 > 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 及 び 運 営 に 関 する 要 綱 63 ( 昭 和 62 年 4 月 1 日 付 け 民 総 第 1 号 北 海 道 民 生 部 長 通 知 ) 定 款 準 則 79 別 記 様 式 例 89 社 会 福 祉 法 人 定 款 例 104 ( 平 成 13 年 2 月 15 日 付 け 地 福 第 1236 号 北 海 道 保 健 福 祉 部 地 域 福 祉 課 長 通 知 ) 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 に 関 する 事 務 手 続 について 105 ( 昭 和 62 年 4 月 1 日 付 け 民 総 第 12 号 北 海 道 民 生 部 長 通 知 ) 社 会 福 祉 法 人 個 人 情 報 保 護 規 程 ( 例 ) 128 社 会 福 祉 法 人 における 個 人 情 報 保 護 に 関 する 方 針 (フ ライハ シーホ リシー)の 例 133 社 会 福 祉 法 134

7 はじめに- 社 会 福 祉 法 人 制 度 の 概 要 1 社 会 福 祉 法 人 とは 社 会 福 祉 法 人 とは 社 会 福 祉 事 業 を 行 うことを 目 的 として 社 会 福 祉 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 45 号 以 下 法 という ) 第 22 条 の 定 めるところにより 設 立 された 法 人 です ここで 言 う 社 会 福 祉 事 業 とは 法 第 2 条 に 規 定 されている 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 及 び 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 であり 広 い 意 味 で 社 会 福 祉 を 目 的 とする 事 業 と 言 われているものであっても これらの 事 業 以 外 は 含 まれません したがって 法 第 2 条 に 定 める 社 会 福 祉 事 業 を 本 来 の 目 的 としなければ 社 会 福 祉 法 人 として 認 められません また 社 会 福 祉 法 人 制 度 は 民 間 社 会 福 祉 事 業 の 公 共 性 と 純 粋 性 を 確 立 するために 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 とは 異 なった 組 織 の 特 別 法 人 を 創 設 しようとするものであり 社 会 福 祉 法 人 以 外 の 者 は その 名 称 に 社 会 福 祉 法 人 又 はこれに 紛 らわしい 文 字 を 用 いてはならないとされ 名 称 の 保 護 が 図 られています ( 法 第 23 条 及 び 第 134 条 ) なお 平 成 12 年 6 月 に 利 用 者 の 立 場 に 立 った 社 会 福 祉 制 度 の 構 築 社 会 福 祉 事 業 の 充 実 及 び 活 性 化 福 祉 サービスの 質 の 向 上 と 事 業 経 営 の 透 明 性 の 確 保 さらには 地 域 福 祉 の 推 進 を 目 的 とし て 法 の 改 正 が 行 われ それまでの 社 会 福 祉 事 業 法 が 社 会 福 祉 法 と 改 められました この 改 正 に 伴 い 社 会 福 祉 法 人 が 事 業 を 行 うにあたっての 経 営 の 原 則 が 新 たに 規 定 され 社 会 福 祉 法 人 には 社 会 福 祉 事 業 の 主 な 担 い 手 としてふさわしい 事 業 を 確 実 効 果 的 かつ 適 正 に 行 う ため 自 主 的 にその 経 営 基 盤 の 強 化 を 図 るとともに その 提 供 する 福 祉 サービスの 質 の 向 上 事 業 経 営 の 透 明 性 の 確 保 を 図 ることが 求 められています ( 法 第 24 条 ) 2 道 内 の 社 会 福 祉 法 人 数 の 推 移 所 轄 庁 平 成 5 年 平 成 10 年 平 成 15 年 平 成 20 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 平 成 27 年 北 海 道 札 幌 市 旭 川 市 函 館 市 一 般 市 全 道 計 注 ) 1 各 年 とも3 月 31 日 現 在 の 数 ( 福 祉 行 政 報 告 例 による) 2 厚 生 労 働 省 所 管 分 は 除 く - 1 -

8 第 1 章 社 会 福 祉 法 人 の 運 営 と 管 理 第 1 節 事 業 社 会 福 祉 法 人 は 法 第 2 条 に 定 める 社 会 福 祉 事 業 のほか 法 第 26 条 により 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 を 行 うことができます なお 社 会 福 祉 法 人 が 行 う 事 業 については 特 段 の 定 めのあるものを 除 き 定 款 において 規 定 し なければなりません( 法 第 31 条 ) 1 社 会 福 祉 事 業 社 会 福 祉 事 業 の 範 囲 は 法 第 2 条 に 列 挙 され また 利 用 者 に 対 する 影 響 の 度 合 いから 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 と 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 に 分 類 されています( 次 ページの 一 覧 表 参 照 ) (1) 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 は 主 に 利 用 者 が 入 所 することにより 生 活 の 大 部 分 をその 中 で 営 む 施 設 を 経 営 する 事 業 をいいます したがって 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 は 個 人 の 人 権 に 影 響 するところが 大 きく 弊 害 を 伴 うお それがあることから 原 則 として 国 地 方 公 共 団 体 及 び 社 会 福 祉 法 人 に 限 り 経 営 できることと され 経 営 主 体 に 制 限 が 設 けられています( 法 第 60 条 第 61 条 第 62 条 及 び 第 67 条 ) (2) 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 は その 事 業 が 行 われることが 社 会 福 祉 の 増 進 に 貢 献 するものであって 個 人 の 人 権 に 及 ぼす 影 響 のおそれが 比 較 的 少 ないものであり その 経 営 の 主 体 については 特 に 制 限 が 設 けられていません( 法 第 69 条 ) (3) 社 会 福 祉 法 の 適 用 除 外 法 第 2 条 第 4 項 において 社 会 福 祉 事 業 と 内 容 を 同 じくするものではあっても 法 の 上 では 社 会 福 祉 事 業 としては 取 り 扱 わないものが 規 定 されています 社 会 福 祉 事 業 として 取 り 扱 わないもの 1. 更 生 保 護 事 業 法 ( 平 成 7 年 法 律 第 86 号 )に 規 定 する 更 生 保 護 事 業 2. 実 施 期 間 が6ヶ 月 を 超 えない 事 業 ( 社 会 福 祉 事 業 に 関 する 連 絡 又 は 助 成 を 行 う 事 業 にあ っては3ヶ 月 ) 3. 社 団 又 は 組 合 の 行 う 事 業 であって 社 員 又 は 組 合 員 のためにするもの 4. 無 低 老 健 隣 保 事 業 福 祉 サービス 利 用 援 助 事 業 社 会 福 祉 事 業 に 関 する 連 絡 又 は 助 成 を 行 う 事 業 を 除 く 社 会 福 祉 事 業 のうち 常 時 保 護 を 受 ける 者 が 入 所 させて 保 護 を 行 うもの にあっては5 人 その 他 のものは20 人 政 令 で 定 めるものは10 人 に 満 たないもの 5. 社 会 福 祉 事 業 の 助 成 を 行 う 事 業 で 助 成 額 が 毎 年 度 500 万 円 に 満 たないもの 又 は 助 成 を 受 ける 社 会 福 祉 事 業 の 数 が 毎 年 度 50に 満 たないもの 政 令 で 定 めるもの 認 定 子 ども 園 である 幼 保 連 携 施 設 を 構 成 する 保 育 所 地 域 活 動 支 援 センター 就 労 継 続 支 援 A 型 生 活 介 護 自 立 訓 練 就 労 移 行 支 援 就 労 継 続 支 援 B 型 の 事 業 で 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 離 島 その 他 の 地 域 で 将 来 的 にも 利 用 者 の 確 保 の 見 込 みがないとして 都 道 府 県 知 事 が 認 めるものにおいて 実 施 されるもの - 2 -

9 社 会 福 祉 事 業 一 覧 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 生 活 保 護 法 救 護 施 設 医 療 保 護 施 設 更 生 施 設 授 産 施 設 宿 所 提 供 施 設 児 童 福 祉 法 乳 児 院 児 童 自 立 生 活 援 助 事 業 母 子 生 活 支 援 施 設 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 児 童 養 護 施 設 子 育 て 短 期 支 援 事 業 障 害 児 入 所 施 設 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 事 業 情 緒 障 害 児 短 期 治 療 施 設 養 育 支 援 訪 問 事 業 児 童 自 立 支 援 施 設 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 一 時 預 かり 事 業 小 規 模 住 居 型 児 童 養 育 事 業 小 規 模 保 育 事 業 病 児 保 育 事 業 又 は 子 育 て 援 助 活 動 支 援 事 業 助 産 施 設 保 育 所 児 童 厚 生 施 設 児 童 家 庭 支 援 センター 児 童 の 福 祉 の 増 進 について 相 談 に 応 ずる 事 業 障 害 児 通 所 支 援 事 業 障 害 児 相 談 支 援 事 業 就 学 前 の 子 どもに 関 する 教 育 保 育 等 の 総 合 的 な 提 供 の 推 進 に 関 する 法 律 幼 保 連 携 型 認 定 こども 園 老 人 福 祉 法 養 護 老 人 ホーム 介 護 保 険 法 上 の 名 称 特 別 養 護 老 人 ホーム 老 人 居 宅 介 護 等 事 業 訪 問 介 護 ( 予 防 夜 間 対 応 型 含 む) 軽 費 老 人 ホーム 老 人 デイサービス 事 業 通 所 介 護 ( 予 防 認 知 症 対 応 型 含 む) 老 人 短 期 入 所 事 業 短 期 入 所 生 活 介 護 ( 予 防 含 む) 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 事 業 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 ( 予 防 含 む) 認 知 症 対 応 型 老 人 共 同 生 活 援 助 事 業 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 ( 予 防 含 む) 複 合 型 サービス 福 祉 事 業 老 人 デイサービスセンター 老 人 短 期 入 所 施 設 老 人 福 祉 センター 老 人 介 護 支 援 センター 障 害 者 の 日 常 生 活 及 障 害 者 支 援 施 設 障 害 福 祉 サービス 事 業 ( 居 宅 介 護 生 活 介 護 ほか) び 社 会 生 活 を 総 合 的 一 般 相 談 支 援 事 業 に 支 援 するための 法 特 定 相 談 支 援 事 業 律 ( 以 下 障 害 者 総 移 動 支 援 事 業 合 支 援 法 という ) 地 域 活 動 支 援 センター 福 祉 ホーム 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 身 体 障 害 者 生 活 訓 練 等 事 業 手 話 通 訳 事 業 介 助 犬 訓 練 事 業 聴 導 犬 訓 練 事 業 身 体 障 害 者 福 祉 センター 補 装 具 製 作 施 設 盲 導 犬 訓 練 施 設 視 聴 覚 障 害 者 情 報 提 供 施 設 身 体 障 害 者 の 更 生 相 談 に 応 ずる 事 業 知 的 障 害 者 の 更 生 相 談 に 応 ずる 事 業 売 春 防 止 法 婦 人 保 護 施 設 母 子 及 び 寡 婦 福 祉 法 母 子 家 庭 等 日 常 生 活 支 援 事 業 寡 婦 日 常 生 活 支 援 事 業 母 子 福 祉 施 設 母 子 福 祉 センター 母 子 休 養 ホーム 社 会 福 祉 法 生 計 困 難 者 を 無 料 又 は 低 額 で 入 所 さ 生 計 困 難 者 に 対 して その 住 居 で 衣 食 その 他 日 常 の 生 活 必 需 品 若 しく せて 生 活 扶 助 を 行 う 施 設 はこれに 要 する 金 銭 を 与 える 事 業 生 計 困 難 者 に 対 して 助 葬 を 行 う 事 業 生 計 困 難 者 に 対 して 生 活 相 談 に 応 ずる 事 業 授 産 施 設 無 料 低 額 宿 泊 所 生 計 困 難 者 に 対 して 無 利 子 又 は 低 利 無 料 低 額 診 療 事 業 で 資 金 を 融 通 する 事 業 無 料 低 額 老 人 保 健 施 設 隣 保 事 業 福 祉 サービス 利 用 援 助 事 業 社 会 福 祉 事 業 に 関 する 連 絡 又 は 助 成 を 行 う 事 業 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 法 認 定 生 活 困 窮 者 就 労 訓 練 事 業 - 3 -

10 2 福 祉 サービスの 提 供 体 制 平 成 12 年 6 月 に 行 われた 法 改 正 では 福 祉 サービスの 質 の 向 上 が 大 きな 柱 となっており そ の 提 供 体 制 の 充 実 のための 規 定 が 新 たに 設 けられ 社 会 福 祉 法 人 等 ( 社 会 福 祉 を 目 的 とする 事 業 を 経 営 する 者 )が 福 祉 サービスを 提 供 するにあたっての 基 本 理 念 は 個 人 の 尊 厳 の 保 持 を 旨 とし さらに その 内 容 は 利 用 者 が 心 身 ともに 健 やかに 育 成 され 又 はその 有 する 能 力 に 応 じて 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるように 支 援 するものであって 良 質 かつ 適 切 なものでなければ ならないとされました( 法 第 3 条 ) また 地 域 住 民 等 と 相 互 に 協 力 しながら 地 域 福 祉 の 推 進 に 努 めるべき 責 務 があり さらに 福 祉 サービスが 利 用 者 の 意 向 を 尊 重 して 提 供 され かつ 保 健 医 療 その 他 の 関 連 するサービスと の 有 機 的 な 連 携 を 図 るよう 創 意 工 夫 を 行 いつつ 総 合 的 に 提 供 できるように 努 めなければならない ことが 規 定 されました( 法 第 4 条 第 5 条 ) なお 国 や 地 方 公 共 団 体 が 福 祉 サービスの 適 切 な 利 用 の 促 進 などの 措 置 を 講 じなければなら ないことも 規 定 されました( 法 第 6 条 ) 3 公 益 事 業 及 び 収 益 事 業 社 会 福 祉 法 人 は その 経 営 する 社 会 福 祉 事 業 に 支 障 がない 限 り 法 第 2 条 にいう 社 会 福 祉 事 業 のほか 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 を 行 うことができます なお 社 会 福 祉 法 人 が 公 益 事 業 や 収 益 事 業 を 営 む 場 合 には 必 ず 定 款 に 定 めた 上 で 資 産 なども 含 めて 社 会 福 祉 事 業 会 計 と 区 分 して 処 理 しなければなりません( 法 第 26 条 ) (1) 公 益 事 業 公 益 事 業 が 認 められている 背 景 には 法 における 社 会 福 祉 事 業 は 限 定 列 挙 となっていること から 関 連 する 広 義 の 社 会 福 祉 に 係 る 事 業 については 社 会 福 祉 事 業 に 該 当 しないため 福 祉 ニーズの 多 様 化 に 必 ずしも 十 分 に 対 応 できないという 事 情 があります したがって 公 益 事 業 とは 広 義 の 社 会 福 祉 に 係 る 事 業 と 考 えられますが 公 益 事 業 であっ ても 税 法 上 は 収 益 事 業 として 取 り 扱 われるケースもありますので 注 意 が 必 要 です なお 公 益 事 業 の 一 般 的 要 件 としては 次 の 要 件 が 必 要 です ア 公 益 を 目 的 とする 事 業 であって 法 にいう 社 会 福 祉 事 業 以 外 の 事 業 であること イ 当 該 事 業 を 行 うことにより 当 該 法 人 が 行 う 社 会 福 祉 事 業 の 円 滑 な 遂 行 を 妨 げるおそれの ないものであること ウ 当 該 事 業 は 当 該 法 人 が 行 う 社 会 福 祉 事 業 に 対 し 従 たる 地 位 にあること エ 社 会 通 念 上 は 公 益 性 が 認 められるものであっても 社 会 福 祉 と 全 く 関 係 のないものを 行 う ことは 認 められないこと オ 公 益 事 業 において 剰 余 金 が 生 じたときは 当 該 法 人 の 行 う 社 会 福 祉 事 業 又 は 公 益 事 業 に 充 てること また 公 益 事 業 の 具 体 例 については 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 及 び 運 営 に 関 する 要 綱 ( 昭 和 6 2 年 4 月 1 日 付 け 民 総 第 1 号 北 海 道 民 生 部 長 通 知 )( 以 下 設 立 要 綱 という ) 第 2の2の(6) に 記 載 されています(65 ページ 参 照 ) - 4 -

11 [ 質 疑 1] Q- 特 別 養 護 老 人 ホームを 経 営 する 社 会 福 祉 法 人 が 有 料 老 人 ホームを 経 営 することは 公 益 事 業 として 認 められますか A- 老 人 福 祉 施 設 を 経 営 する 社 会 福 祉 法 人 が 有 料 老 人 ホームを 経 営 することは 一 般 に 公 益 事 業 に 該 当 するとされていますが その 有 料 老 人 ホームが 一 部 の 富 裕 な 者 しか 利 用 で きない 場 合 は 公 益 事 業 とは 認 められません 有 料 老 人 ホームの 経 営 が 公 益 事 業 と 認 められるためには 社 会 福 祉 法 人 の 公 共 性 等 か ら 考 え 廉 価 で 良 質 のサービスを 提 供 することが 必 要 です [ 質 疑 2] Q- 社 会 福 祉 法 人 が 公 益 事 業 を 行 うに 際 して 設 備 資 金 ( 若 しくは 運 営 資 金 )として 多 額 の 借 入 を 行 うことは 認 められますか A- 公 益 事 業 に 係 る 多 額 の 借 入 のため 社 会 福 祉 法 人 の 本 来 事 業 である 社 会 福 祉 事 業 の 経 営 が 危 険 にさらされる 可 能 性 がある 場 合 には 当 該 借 入 は 認 められません なお 長 期 の 運 営 資 金 の 借 入 が 必 要 である 公 益 事 業 については 行 うこと 自 体 適 当 ではありません (2) 収 益 事 業 収 益 事 業 とは その 収 益 を 社 会 福 祉 事 業 若 しくは 公 益 事 業 に 充 てることを 目 的 とする 事 業 を いいます 収 益 事 業 の 一 般 的 要 件 としては 次 の 要 件 が 必 要 です ア 社 会 福 祉 事 業 又 は 公 益 事 業 の 財 源 に 充 てるため 一 定 の 計 画 の 下 に 収 益 を 得 ることを 目 的 として 反 復 継 続 して 行 われる 行 為 で 社 会 通 念 上 事 業 と 認 められる 程 度 のものであること イ 法 人 の 社 会 的 信 用 を 傷 つけるおそれがあるもの 又 は 投 機 的 なものでないこと ウ 社 会 福 祉 事 業 の 円 滑 な 遂 行 を 妨 げるおそれのないものであること エ 社 会 福 祉 事 業 に 対 し 従 たる 地 位 にあり 社 会 福 祉 事 業 を 超 える 規 模 ではないこと なお 次 のような 事 業 は 結 果 的 に 収 益 が 生 ずる 場 合 であっても 収 益 事 業 として 定 款 に 記 載 する 必 要 はありません (ア) 当 該 法 人 が 使 用 することを 目 的 とする 設 備 等 を 外 部 の 者 に 依 頼 されて 当 該 法 人 の 業 務 に 支 障 のない 範 囲 内 で 使 用 させる 場 合 ( 例 えば 会 議 室 を 法 人 が 使 用 しない 時 間 に 外 部 の 者 に 使 用 させる 場 合 等 ) (イ)たまたま 適 当 な 興 行 の 機 会 に 恵 まれて 慈 善 興 行 を 行 う 場 合 (ウ) 社 会 福 祉 施 設 等 において 専 ら 施 設 利 用 者 の 利 便 に 供 するための 売 店 を 経 営 する 場 合 - 5 -

12 (3) 収 益 事 業 収 益 の 充 当 先 の 拡 大 社 会 福 祉 法 人 の 経 営 の 原 則 のうち 経 営 基 盤 の 自 主 的 な 強 化 に 資 する 観 点 から 従 来 は 社 会 福 祉 事 業 のみに 充 当 が 認 められていた 収 益 事 業 の 収 益 については 次 に 掲 げるとおり 社 会 福 祉 の 増 進 に 密 接 に 関 わる 公 益 事 業 にも 充 当 できることとされました( 社 会 福 祉 法 施 行 令 第 4 条 ) ア 法 第 2 条 第 4 項 第 4 号 に 規 定 する 事 業 (いわゆる 事 業 規 模 要 件 を 満 たさないために 社 会 福 祉 事 業 に 含 まれない 小 規 模 な 事 業 ) イ 介 護 保 険 法 第 8 条 第 1 項 に 規 定 する 居 宅 サービス 事 業 同 条 第 14 項 に 規 定 する 地 域 密 着 型 サービス 事 業 同 条 第 23 項 に 規 定 する 居 宅 介 護 支 援 事 業 同 法 第 8 条 の2 第 1 項 に 規 定 する 介 護 予 防 サービス 事 業 のうち 社 会 福 祉 事 業 以 外 のもの 又 は 同 条 第 18 項 に 規 定 する 介 護 予 防 支 援 事 業 ウ 介 護 保 険 法 第 8 条 第 27 項 に 規 定 する 介 護 老 人 保 健 施 設 を 経 営 する 事 業 のうち 法 第 2 条 第 3 項 第 10 号 に 規 定 する 事 業 (いわゆる 無 料 低 額 介 護 老 人 保 健 施 設 事 業 ) 以 外 のもの エ 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 第 7 条 第 2 号 若 しくは 第 3 号 に 規 定 する 社 会 福 祉 士 養 成 施 設 及 び 同 法 第 39 条 第 1 号 から 第 3 号 までに 規 定 する 介 護 福 祉 士 養 成 施 設 を 経 営 する 事 業 オ 精 神 保 健 福 祉 士 法 第 7 条 第 2 号 又 は 第 3 号 に 規 定 する 精 神 保 健 福 祉 士 養 成 施 設 を 経 営 する 事 業 カ 児 童 福 祉 法 第 18 条 の6 第 1 号 に 規 定 する 指 定 保 育 士 養 成 施 設 を 経 営 する 事 業 キ 上 記 アからカまでに 掲 げる 事 業 に 準 ずる 事 業 であって 厚 生 労 働 大 臣 が 定 めるもの [ 質 疑 3] Q- 社 会 福 祉 法 人 が 収 益 事 業 を 始 めるに 際 して 設 備 資 金 ( 若 しくは 運 転 資 金 )として 借 入 を 行 うことは 適 当 ですか A- 社 会 福 祉 法 人 の 本 来 事 業 である 社 会 福 祉 事 業 に 影 響 を 与 えるおそれがある 場 合 は 認 め られません [ 質 疑 4] Q- 収 益 事 業 から 生 じた 収 益 で 収 益 事 業 の 規 模 を 拡 大 するために 設 備 投 資 等 を 行 うこと は 認 められますか A- 法 第 26 条 第 1 項 で 収 益 事 業 から 生 じた 収 益 は 社 会 福 祉 事 業 若 しくは 公 益 事 業 ( 法 第 2 条 第 4 項 第 4 号 に 掲 げる 事 業 その 他 政 令 で 定 めるものに 限 る )の 経 営 に 充 てるこ ととされています したがって 収 益 事 業 の 事 業 規 模 拡 大 のための 再 投 資 は 認 められません - 6 -

13 第 2 節 設 立 1 定 款 の 作 成 定 款 は 社 会 福 祉 法 人 のいわば 憲 法 であり 法 人 は 定 款 に 反 して 行 動 することはできません 法 人 は 法 令 法 令 に 基 づいてする 行 政 庁 の 処 分 及 び 定 款 を 遵 守 しなければならず 違 反 した ときは 所 轄 庁 が 解 散 を 命 ずることができることになっています( 法 第 56 条 ) 定 款 は 原 則 として 社 会 福 祉 法 人 定 款 準 則 に 基 づき 作 成 することとなります( 設 立 要 綱 別 紙 定 款 準 則 ( 以 下 定 款 準 則 という )を 参 照 ) なお 社 会 福 祉 協 議 会 にあっては 全 国 社 会 福 祉 協 議 会 モデル 定 款 に 準 拠 してください 法 人 の 特 色 実 情 等 に 応 じて 準 則 等 と 相 違 する 規 定 を 設 ける 場 合 には その 規 定 が 関 係 法 令 通 知 等 に 違 反 しないようにするとともに 文 言 についても 解 釈 上 疑 義 を 生 じるなど 運 営 に 支 障 が ないよう 十 分 留 意 する 必 要 があります 当 然 ながら 法 令 に 抵 触 する 規 定 は その 規 定 に 関 する 限 り 無 効 とされます 社 会 福 祉 法 人 に 対 してその 財 産 を 寄 附 した 者 等 は 国 税 庁 長 官 の 承 認 を 得 ると 租 税 特 別 措 置 法 第 40 条 の 特 例 の 適 用 を 受 けられますので 寄 附 者 に 対 する 配 慮 として 国 税 庁 長 官 の 承 認 が 得 ら れるよう 定 款 を 整 備 する 必 要 があります ( 定 款 準 則 等 は この 承 認 が 得 られるよう 整 備 されて おり 準 則 中 下 線 部 分 が 国 税 庁 長 官 の 審 査 部 分 となっておりますので これに 反 した 定 款 では 承 認 は 得 られません ) 2 定 款 の 記 載 事 項 定 款 に 記 載 する 事 項 には 必 要 的 記 載 事 項 と 任 意 的 記 載 事 項 とがあり 社 会 福 祉 法 人 の 場 合 は その 特 殊 性 から 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 よりも 必 要 的 記 載 事 項 の 範 囲 が 多 岐 にわたって います (1) 必 要 的 記 載 事 項 法 第 31 条 に 定 める 定 款 の 必 要 的 記 載 事 項 は 次 のとおりです ア 目 的 イ 名 称 ウ 社 会 福 祉 事 業 の 種 類 エ 事 務 所 の 所 在 地 オ 役 員 に 関 する 事 項 カ 会 議 に 関 する 事 項 キ 資 産 に 関 する 事 項 ク 会 計 に 関 する 事 項 ケ 評 議 員 会 を 置 く 場 合 には これに 関 する 事 項 コ 公 益 事 業 を 行 う 場 合 には その 種 類 サ 収 益 事 業 を 行 う 場 合 には その 種 類 シ 解 散 に 関 する 事 項 ス 定 款 の 変 更 に 関 する 事 項 セ 公 告 の 方 法 なお 設 立 当 初 の 役 員 は 定 款 で 定 めなければなりません - 7 -

14 評 議 員 会 を 置 かない 場 合 には ケの 評 議 員 会 に 関 する 事 項 は 不 要 です また 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 を 行 わない 場 合 には コの 公 益 事 業 の 種 類 に 関 する 事 項 又 はサ の 収 益 事 業 の 種 類 に 関 する 事 項 は 不 要 です 定 款 は 前 述 のように 社 会 福 祉 法 人 を 設 立 しようとする 者 が 定 める 訳 ですが( 法 第 31 条 第 1 項 ) 以 上 の 必 要 的 記 載 事 項 は その 一 つを 欠 いても 定 款 として 成 立 しませんので 特 に 注 意 する 必 要 があります (2) 任 意 的 記 載 事 項 任 意 的 記 載 事 項 は 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 者 が 定 款 に 規 定 することを 必 要 と 認 める 事 項 例 え ば 役 員 でない 総 裁 名 誉 会 長 顧 問 参 与 等 の 職 を 設 ける 場 合 の 規 定 や 職 員 の 任 免 に 関 する 規 定 会 員 を 置 く 場 合 の 規 定 等 です 法 律 に 規 定 のある 事 項 すなわち 役 員 の 欠 員 補 充 ( 法 第 37 条 ) 監 事 の 職 務 ( 法 第 40 条 ) 監 事 の 兼 職 禁 止 ( 法 第 41 条 ) 会 計 ( 法 第 44 条 ) 合 併 ( 法 第 48 条 第 49 条 ) 等 に 関 する 規 定 は 必 要 的 記 載 事 項 ではありませんが 入 念 規 定 として 定 款 に 掲 げておくことが 望 ましい 事 項 です 任 意 的 記 載 事 項 であっても 一 旦 これを 定 款 に 記 載 し 認 可 を 受 けた 以 上 は その 効 力 につい ては 必 要 的 記 載 事 項 と 異 ならず 当 該 規 定 の 変 更 に 関 しても 定 款 変 更 の 認 可 手 続 きを 要 しま す 3 登 記 社 会 福 祉 法 人 は 設 立 の 認 可 を 所 轄 庁 から 受 け 設 立 の 登 記 をすることにより 成 立 します( 法 第 34 条 ) なお 登 記 しなければならない 事 項 は 次 のとおりです (1) 目 的 及 び 業 務 (2) 名 称 (3) 事 務 所 の 所 在 場 所 (4) 代 表 権 を 有 する 者 の 氏 名 住 所 及 び 資 格 (5) 存 続 期 間 又 は 解 散 の 事 由 を 定 めたときは その 期 間 又 は 事 由 (6) 代 表 権 の 範 囲 又 は 制 限 に 関 する 定 めがあるときは その 定 め (7) 資 産 の 総 額 また 登 記 事 項 に 変 更 が 生 じたときは 2 週 間 以 内 に 変 更 の 登 記 を 行 う 必 要 があります ただし 資 産 の 総 額 の 登 記 は 事 業 年 度 終 了 後 2ヶ 月 以 内 に 行 えば 足 りるとされています( 組 合 等 登 記 令 第 3 条 ) なお 社 会 福 祉 法 人 の 場 合 は 一 般 社 団 法 人 等 と 異 なり 登 記 される 役 員 は 代 表 権 を 有 する 者 だ けとなっていますが 理 事 が 改 選 され 理 事 長 等 代 表 権 者 が 再 任 された 場 合 でも (4)については 変 更 が 生 じたこととなり 重 任 登 記 が 必 要 となるので 留 意 してください ( 再 任 の 場 合 は 重 任 登 記 新 任 の 場 合 は 就 任 登 記 となります ) - 8 -

15 [ 質 疑 5] Q- 定 款 の 目 的 事 業 に 法 人 が 将 来 実 施 を 予 定 している 事 業 を 記 載 することは 認 められま すか A- 将 来 実 施 する 予 定 の 事 業 については 必 要 な 要 件 を 具 備 し 着 実 な 事 業 計 画 のもとに 確 実 に 事 業 を 行 い 得 る 段 階 に 至 った 時 点 で 定 款 変 更 認 可 申 請 を 行 い その 法 人 の 事 業 に 当 該 事 業 を 加 えるべきであり 予 定 の 段 階 では これを 目 的 事 業 に 記 載 することは 認 められません 定 款 の 目 的 事 業 に 記 載 される 事 業 は 当 該 事 業 が 社 会 福 祉 事 業 であるか 否 かを 問 わ ず その 事 業 の 裏 付 けとなる 資 産 を 備 えることを 要 し 事 業 計 画 収 支 予 算 等 と 一 体 と なり かつ 法 令 等 で 定 められた 必 要 な 要 件 を 具 備 していなければなりません [ 質 疑 6] Q- 社 会 福 祉 協 議 会 において 給 食 サービス 入 浴 サービス 等 を 実 施 ( 市 町 村 からの 受 託 事 業 として 実 施 する 場 合 を 含 む )する 場 合 これらの 事 業 を 目 的 事 業 に 明 記 する 必 要 が ありますか A- 社 会 福 祉 法 人 は 定 款 の 目 的 事 業 に 記 載 されていない 事 業 は 実 施 できないものであり 社 会 福 祉 協 議 会 が 実 施 する 給 食 サービス 入 浴 サービス 等 についても 当 該 事 業 が 相 応 の 規 模 を 有 し かつ 継 続 的 に 実 施 する 計 画 であれば 定 款 の 目 的 事 業 に 明 記 すること が 必 要 となります なお その 事 業 規 模 が 極 めて 小 規 模 であり かつ 実 施 期 間 が 長 期 にわたらない 予 定 である 場 合 には その 他 本 会 の 目 的 達 成 のために 必 要 な 事 業 の 号 で 読 み 取 ることとな ります 第 3 節 資 産 1 概 説 社 会 福 祉 法 人 は 社 会 福 祉 事 業 を 行 うために 必 要 な 資 産 を 備 えなければなりません したがって 法 人 を 設 立 する 場 合 には その 法 人 が 目 的 とする 社 会 福 祉 事 業 を 行 うのに 必 要 と される 資 産 を 所 有 する 必 要 があります 必 要 とされる 資 産 とは 目 的 とする 事 業 の 種 類 及 び 規 模 により 異 なりますが 一 般 的 には そ の 事 業 を 所 定 の 基 準 に 従 って 運 営 するのに 必 要 な 施 設 を 所 有 しているか 又 はその 目 的 を 達 成 す るために 使 用 できる 権 利 ( 使 用 権 等 )が 確 実 に 設 定 されており かつ その 事 業 経 営 に 必 要 な 運 用 資 産 があるか 又 はこれを 確 実 に 生 み 出 しうる 財 源 のあることが 必 要 です (1) 基 本 財 産 社 会 福 祉 法 人 にとって 資 産 は 法 人 の 成 立 要 件 であり 法 第 25 条 において 社 会 福 祉 法 人 は 社 会 福 祉 事 業 を 行 うに 必 要 な 資 産 を 備 えなければならない と 規 定 されています 法 人 の 持 つ 資 産 のうち 基 本 財 産 については その 他 の 財 産 ( 運 用 財 産 公 益 事 業 用 財 産 及 び 収 益 事 業 用 財 産 )と 会 計 上 区 分 して 取 り 扱 うとともに これを 処 分 し 又 は 担 保 に 供 する 場 - 9 -

16 合 には 知 事 の 承 認 を 受 けなければなりません 基 本 財 産 は 法 人 存 立 の 基 盤 となるものであり その 散 逸 を 防 止 するために 厳 重 な 管 理 が 要 請 されることから これらを 定 款 上 に 明 記 すること とされています なお 目 的 遂 行 上 必 要 やむを 得 ない 場 合 に 限 り 知 事 の 承 認 を 得 て これを 処 分 することが できることになっていますが この 制 限 は 売 却 処 分 することはもとより 抵 当 権 その 他 の 担 保 権 を 設 定 する 場 合 においても 同 様 に 取 り 扱 われます ただし 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 に 対 して 基 本 財 産 を 担 保 に 供 する 場 合 及 び 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 と 協 調 融 資 ( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 の 福 祉 貸 付 が 行 う 施 設 整 備 のための 資 金 に 対 する 融 資 と 併 せて 行 う 同 一 の 財 産 を 担 保 とする 当 該 施 設 整 備 のための 資 金 に 対 する 融 資 を いう )に 関 する 契 約 を 結 んだ 民 間 金 融 機 関 に 対 して 基 本 財 産 を 担 保 に 供 する 場 合 ( 協 調 融 資 に 係 る 担 保 に 限 る )には 定 款 に 知 事 の 承 認 は 必 要 としない と 規 定 することができます (2) 運 用 財 産 基 本 財 産 公 益 事 業 用 財 産 及 び 収 益 事 業 用 財 産 以 外 の 財 産 は すべて 運 用 財 産 となります 運 用 財 産 の 処 分 等 については 特 別 の 制 限 はありませんが 社 会 福 祉 事 業 の 存 続 要 件 となるも のについては みだりに 処 分 することはできません (3) 公 益 事 業 用 財 産 及 び 収 益 事 業 用 財 産 公 益 事 業 用 財 産 及 び 収 益 事 業 用 財 産 は それぞれの 目 的 に 供 される 財 産 であり 社 会 福 祉 を 目 的 とする 財 産 と 明 確 に 区 分 して それぞれの 特 別 の 会 計 として 管 理 しなければなりません( 法 第 26 条 第 2 項 ) ただし 事 業 規 模 が 小 さい 公 益 事 業 については 当 該 法 人 の 行 う 社 会 福 祉 事 業 の 円 滑 な 遂 行 を 妨 げるおそれのない 限 りで 他 の 財 産 を 活 用 して 差 し 支 えありません [ 質 疑 7] Q- 社 会 福 祉 法 人 の 基 本 財 産 若 しくは 運 用 財 産 を 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 に 使 用 することは 認 められますか A- 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 に 関 する 会 計 は 社 会 福 祉 事 業 に 関 する 会 計 と 明 確 に 区 分 しな ければならず このことは 金 銭 の 流 れだけに 限 らず 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 に 供 する 不 動 産 及 び 動 産 についても 同 様 です したがって 公 益 事 業 用 財 産 又 は 収 益 事 業 用 財 産 以 外 の 法 人 の 基 本 財 産 若 しくは 運 用 財 産 を 公 益 事 業 又 は 収 益 事 業 のために 使 用 することは 認 められません( 事 業 規 模 が 小 さ い 公 益 事 業 で 社 会 福 祉 事 業 の 円 滑 な 遂 行 を 妨 げるおそれのない 場 合 を 除 く) 2 社 会 福 祉 施 設 の 経 営 を 行 う 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 に 必 要 な 資 産 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 する 社 会 福 祉 法 人 を 設 立 する 場 合 には 原 則 として 施 設 経 営 を 行 うのに 直 接 必 要 なすべての 物 件 について 所 有 権 を 有 していなければなりません すなわち 施 設 経 営 を 行 う 場 合 には 土 地 建 物 設 備 備 品 等 が 必 要 となり これらすべてについて 法 人 が 所 有 権 を 有 していることが 必 要 となります

17 ただし 特 別 な 場 合 には これらの 資 産 を 国 又 は 地 方 公 共 団 体 からの 貸 与 又 は 使 用 許 可 を 受 け て 使 用 することもできます また 特 別 養 護 老 人 ホーム 等 の 施 設 を 設 置 する 場 合 は 別 に 定 めるところにより 取 り 扱 うこと ができるとされています( 設 立 要 綱 第 3の1の(1)) なお 敷 地 部 分 など 一 部 の 不 動 産 に 限 り 国 又 は 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 から 貸 与 を 受 けることと しても 差 し 支 えありませんが この 場 合 には その 事 業 の 存 続 に 必 要 な 期 間 の 地 上 権 又 は 賃 借 権 を 設 定 し かつ これを 登 記 しなければなりません この 場 合 の 賃 借 料 は 極 力 低 額 であること が 望 ましく 法 人 が 長 期 間 にわたって 安 定 的 に 支 払 う 能 力 のあることが 必 要 です 言 うまでもありませんが 当 該 法 人 の 理 事 長 又 は 当 該 法 人 から 報 酬 を 受 けている 役 員 等 から 賃 借 により 貸 与 をうけることは 望 ましくありません さらに 法 人 の 資 産 として 所 有 する 物 件 のうち 経 営 するすべての 施 設 について その 施 設 の 用 に 供 する 不 動 産 は 基 本 財 産 としなければなりません これらの 不 動 産 について 国 又 は 地 方 公 共 団 体 からの 貸 与 又 は 使 用 許 可 を 受 けている 場 合 で 法 人 が 不 動 産 を 所 有 していない 場 合 には 別 に1,000 万 円 以 上 に 相 当 する 資 産 を 基 本 財 産 として 有 していなければなりません このほか 法 人 設 立 当 初 には 運 用 財 産 のうちに 当 該 法 人 の 年 間 事 業 費 の12 分 の1に 相 当 す る 現 金 預 金 等 を 有 していなければなりません なお 介 護 保 険 法 障 害 者 総 合 支 援 法 上 の 事 業 を 主 として 行 う 法 人 においては 当 初 の 介 護 報 酬 等 の 支 払 いが 数 か 月 先 になるため 年 間 事 業 費 の12 分 の2 以 上 に 相 当 する 現 金 預 金 等 を 有 していることが 望 ましいとされています [ 質 疑 8] Q- 社 会 福 祉 事 業 を 行 うのに 必 要 な 不 動 産 について 国 又 は 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 から 貸 与 を 受 ける 場 合 において その 事 業 の 存 続 に 必 要 な 期 間 の 地 上 権 若 しくは 賃 借 権 を 設 定 しな ければならないとされていますが この 場 合 必 ず 登 記 しなければなりませんか A- 事 業 の 継 続 性 安 定 性 等 を 確 保 する 観 点 から 施 設 が 存 続 していく 将 来 にわたって 当 該 不 動 産 の 売 買 相 続 などによって 権 利 が 移 転 する 事 態 が 皆 無 とは 言 えませんので 地 上 権 若 しくは 賃 借 権 の 登 記 は 必 ず 行 ってください [ 質 疑 9] Q- 現 在 社 会 福 祉 事 業 を 行 うのに 必 要 な 不 動 産 について 国 又 は 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 か ら 賃 借 していますが 登 記 は 行 っていません この 場 合 も 賃 借 権 の 登 記 を 行 う 必 要 があり ますか A- 現 在 賃 借 しているもの( 未 登 記 )についても 登 記 しなければなりませんので 所 有 権 者 と 十 分 協 議 してください なお 賃 借 料 の 支 払 財 源 が 理 事 長 等 の 寄 附 によることになっている 場 合 は その 期 間 が 相 当 長 期 間 に 及 ぶことから 寄 附 の 継 続 性 等 その 確 実 性 について 慎 重 に 判 断 する 必 要 が あります

18 3 社 会 福 祉 施 設 の 経 営 を 行 わない 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 に 必 要 な 資 産 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 しない 法 人 の 場 合 一 般 に 設 立 後 の 収 入 に 安 定 性 を 欠 くおそれがあるため 設 立 時 において 事 業 継 続 を 可 能 とする 財 政 基 盤 を 有 することが 必 要 です したがって 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 しない 社 会 福 祉 法 人 ( 社 会 福 祉 協 議 会 及 び 共 同 募 金 会 を 除 く ) を 設 立 する 場 合 は 基 本 財 産 として 原 則 として1 億 円 以 上 に 相 当 する 資 産 を 有 していなければ なりません なお 特 定 の 小 規 模 事 業 の 経 営 を 目 的 として 法 人 を 設 立 する 場 合 は 別 に 定 めるところにより 取 り 扱 うことができることとされています( 設 立 要 綱 第 3の2の(1)のエ) このほか 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 する 法 人 と 同 様 に 運 用 財 産 のうちに 当 該 法 人 の 年 間 事 業 費 の 12 分 の1に 相 当 する 現 金 預 金 等 ( 介 護 保 険 法 障 害 者 総 合 支 援 法 上 の 事 業 を 主 として 行 う 法 人 においては12 分 の2が 望 ましい)を 有 していなければなりません 特 定 の 小 規 模 事 業 ( 資 産 要 件 の 緩 和 が 適 用 となる 事 業 ) (ア) 対 象 事 業 : 居 宅 介 護 事 業 共 同 生 活 援 助 事 業 介 助 犬 聴 導 犬 訓 練 事 業 等 (イ) 要 件 等 :1 5 年 以 上 又 はNPO 法 人 として3 年 以 上 の 経 営 実 績 を 有 し 地 方 公 共 団 体 等 からの 委 託 助 成 実 績 又 は 事 業 者 指 定 があること 2 一 の 都 道 府 県 内 でのみ 事 業 を 実 施 すること 併 せて 実 施 できる 事 業 は 限 定 されます 参 考 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 に 必 要 な 資 産 基 本 財 産 運 用 財 産 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 すべての 社 会 福 祉 施 設 についてその 施 設 年 間 事 業 費 の12 分 の1 以 上 に 相 当 する 現 する 法 人 の 用 に 供 する 不 動 産 金 預 金 すべての 社 会 福 祉 施 設 の 用 に 供 する 不 (ただし 介 護 保 険 法 障 害 者 総 合 支 援 法 上 動 産 が 国 又 は 地 方 公 共 団 体 からの 貸 与 又 の 事 業 を 主 として 行 う 法 人 においては12 は 使 用 許 可 を 受 けている 場 合 は 1 千 万 分 の2 以 上 に 相 当 する 現 金 預 金 等 を 有 して 円 以 上 に 相 当 する 資 産 いることが 望 ましい) 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 原 則 1 億 円 以 上 に 相 当 する 資 産 しない 法 人 特 定 の 小 規 模 事 業 を 1 千 万 円 以 上 に 相 当 する 資 産 経 営 する 法 人 [ 質 疑 10] Q- 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 しない 社 会 福 祉 法 人 を 設 立 する 場 合 ( 社 会 福 祉 協 議 会 及 び 共 同 募 金 会 を 除 く )には 基 本 財 産 として 原 則 1 億 円 以 上 に 相 当 する 資 産 を 有 していなければなら ないとされていますが この 資 産 とは 不 動 産 でも 認 められますか A- 不 動 産 は 価 値 が 大 きく 変 動 する 可 能 性 があり 設 立 後 の 運 営 に 必 要 な 資 産 を 安 定 的 に 確 保 するという 趣 旨 からは 現 金 の 方 が 望 ましいと 考 えられます

19 4 資 産 の 管 理 (1) 基 本 財 産 基 本 財 産 ( 社 会 福 祉 施 設 を 経 営 する 法 人 にあっては 社 会 福 祉 施 設 の 用 に 供 する 不 動 産 を 除 く )の 管 理 運 用 は 安 全 確 実 な 方 法 すなわち 元 本 が 確 実 に 回 収 できるほか 固 定 資 産 と しての 常 識 的 な 運 用 益 が 得 られ 又 は 利 用 価 値 を 生 ずる 方 法 で 行 うことが 必 要 です 次 のような 財 産 又 は 方 法 で 管 理 運 用 することは 原 則 として 適 当 ではありません ア 価 格 の 変 動 が 著 しい 財 産 ( 株 式 株 式 投 資 信 託 金 外 貨 建 債 券 等 ) イ 客 観 的 評 価 が 困 難 な 財 産 ( 美 術 品 骨 董 品 等 ) ウ 減 価 する 財 産 ( 建 築 物 建 造 物 等 減 価 償 却 資 産 ) エ 回 収 が 困 難 になるおそれのある 方 法 ( 融 資 ) (2) 運 用 財 産 公 益 事 業 用 財 産 収 益 事 業 用 財 産 基 本 財 産 以 外 の 資 産 ( 運 用 財 産 公 益 事 業 用 財 産 収 益 事 業 用 財 産 )の 管 理 運 用 にあたって も 安 全 確 実 な 方 法 で 行 うことが 望 ましいとされています なお 株 式 投 資 又 は 株 式 を 含 む 投 資 信 託 等 による 管 理 運 用 は 認 められていますが この 場 合 定 款 に 規 定 のうえ 株 式 に 換 えて 保 管 することを 理 事 会 で 議 決 をしなければなりません さら に 子 会 社 の 保 有 のための 株 式 の 保 有 等 は 認 められず 株 式 の 取 得 は 公 開 市 場 を 通 してのもの 等 に 限 られています また 株 式 の 保 有 については 設 立 要 綱 第 3の3の(4)(70 ページ 参 照 )に 注 意 してくだ さい (3) 法 人 の 財 産 法 人 の 財 産 ( 基 本 財 産 基 本 財 産 以 外 の 財 産 双 方 )は 価 値 の 変 動 の 激 しい 財 産 客 観 的 評 価 が 困 難 な 財 産 等 価 値 の 不 安 定 な 財 産 又 は 過 大 な 負 担 付 財 産 が 財 産 の 相 当 部 分 を 占 めないよう にする 必 要 があります 5 残 余 財 産 の 帰 属 解 散 した 場 合 の 残 余 財 産 の 帰 属 すべき 者 を 定 款 で 定 める 場 合 には その 帰 属 者 は 社 会 福 祉 法 人 その 他 社 会 福 祉 事 業 を 行 う 者 のうちから 選 定 しなければなりません( 法 第 31 条 第 3 項 ) なお 定 款 において 帰 属 者 を 定 めないで 解 散 した 場 合 には 残 余 財 産 は 国 庫 に 帰 属 することに なります( 法 第 47 条 ) [ 質 疑 11] Q- 残 余 財 産 を 寄 附 者 に 帰 属 させる 旨 を 定 款 で 定 めることは 認 められますか A-そのような 定 款 であれば 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 は 認 められませんし 定 款 の 変 更 も 認 められません また 定 款 に 違 反 して 寄 附 者 に 帰 属 させることも 認 められません

20 第 4 節 機 関 社 会 福 祉 法 人 には 役 員 として 理 事 及 び 監 事 をおかなければなりません また 都 道 府 県 又 は 市 町 村 が 福 祉 サービスを 必 要 とする 者 について 措 置 をとる 社 会 福 祉 事 業 保 育 所 を 経 営 する 事 業 や 介 護 保 険 事 業 のみを 行 う 法 人 以 外 の 社 会 福 祉 法 人 には 評 議 員 会 を 設 置 する こととされています 1 理 事 理 事 は 法 人 の 内 部 事 務 を 処 理 するとともに 対 外 的 には 法 人 を 代 表 する 役 員 であり 監 事 とともに 常 置 必 須 の 機 関 です 定 数 や 選 任 方 法 など 理 事 に 関 する 事 項 は 定 款 に 規 定 しなければなりません( 法 第 31 条 第 1 項 ) (1) 定 数 理 事 の 数 は 法 第 36 条 第 1 項 において3 名 以 上 置 くこととされていますが 法 人 運 営 の 適 正 確 保 のため 定 款 準 則 第 5 条 ( 備 考 )(1)において 6 名 以 上 の 確 定 数 とされています なお 確 定 数 とは 6 名 といった 決 まった 数 のことですので 6 名 ~8 名 といった 不 確 定 数 にすることはできません (2) 選 任 理 事 は 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 て 理 事 長 が 委 嘱 することとなっていますが( 定 款 準 則 第 7 条 第 1 項 ) 評 議 員 会 を 設 置 する 場 合 には 評 議 員 会 において 選 任 することが 適 当 です 理 事 は 社 会 福 祉 事 業 に 熱 意 と 理 解 を 有 し かつ 実 際 に 法 人 運 営 について 確 実 に 職 責 を 果 たし 得 る 者 でなければなりません したがって その 選 任 に 当 たっては 定 款 等 の 規 定 に 従 うとともに 次 の 点 に 留 意 してくだ さい ア 社 会 福 祉 事 業 について 学 識 経 験 を 有 する 者 又 は 地 域 の 福 祉 関 係 者 を 加 えること イ 広 域 法 人 にあっては それぞれ 施 設 を 設 置 している 当 該 地 域 の 者 を 加 えることが 望 ましい こと ウ 施 設 を 経 営 する 法 人 にあっては 施 設 長 等 を 理 事 に 加 えること エ 評 議 員 会 を 設 置 していない 法 人 にあっては 施 設 長 等 施 設 の 職 員 である 理 事 が 理 事 総 数 の 3 分 の1を 超 えないこと オ 理 事 として1 人 以 上 参 加 することとされている 施 設 長 等 は 施 設 の 経 営 の 実 態 を 法 人 運 営 に 反 映 させることができる 者 であれば 必 ずしも 施 設 長 又 は 施 設 の 職 員 に 限 られるものでは ないこと カ 当 該 法 人 に 係 る 社 会 福 祉 施 設 の 整 備 又 は 運 営 と 密 接 に 関 連 する 業 務 を 行 う 者 が 理 事 総 数 の3 分 の1を 超 えないこと キ 社 会 福 祉 協 議 会 にあっては 地 域 福 祉 の 推 進 役 として 社 会 福 祉 事 業 経 営 者 ボランティ ア 活 動 を 行 う 者 等 との 連 携 を 十 分 に 図 っていく 必 要 があることから 単 位 とする 地 方 公 共 団 体 の 区 域 において 社 会 福 祉 事 業 を 経 営 する 団 体 の 役 職 員 及 びボランティア 活 動 を 行 う 団 体 の 代 表 者 を 理 事 に 加 えること

21 なお 関 係 行 政 庁 の 職 員 が 法 人 の 役 員 になることは 法 第 61 条 に 規 定 する 公 私 分 離 の 観 点 から 適 当 ではありません 特 に 地 方 公 共 団 体 の 長 等 特 定 の 公 職 にある 者 が 慣 例 的 に 理 事 長 等 の 役 員 に 就 任 することは 認 められません ただし 社 会 福 祉 協 議 会 及 び 社 会 福 祉 事 業 団 についてはこの 限 りにありません [ 質 疑 12] Q- 社 会 福 祉 法 人 の 理 事 が 地 元 で 商 店 を 経 営 していますが 地 元 に 当 該 種 別 の 商 店 が 他 に ないため 当 該 商 店 と 取 引 きを 行 っています この 場 合 当 該 理 事 は 理 事 として 不 適 当 ですか ( 例 : 法 人 の 経 営 する 施 設 で 用 いる 給 食 材 料 等 を 理 事 が 経 営 する 店 から 購 入 する 場 合 ) A- 設 立 要 綱 において 当 該 法 人 に 係 る 社 会 福 祉 施 設 の 整 備 又 は 運 営 と 密 接 に 関 連 する 業 務 を 行 う 者 を 理 事 総 数 の3 分 の1を 超 えて 選 任 しないこと とされておりますので この 場 合 他 の 理 事 の 状 況 等 も 含 めて 判 断 することとなり 一 概 に 不 適 当 とは 言 えませ ん なお 実 際 に 当 該 理 事 と 取 引 きを 行 う 場 合 は 社 会 常 識 を 勘 案 した 上 で 妥 当 なものか を 十 分 検 討 し 地 域 住 民 の 誤 解 を 招 かないよう 配 慮 する 必 要 があります また 法 人 が 理 事 の 経 営 する 営 利 企 業 と 取 引 きを 行 う 場 合 には 入 札 価 格 の 決 定 業 者 の 選 定 等 を 理 事 会 で 協 議 及 び 議 決 する 際 に 当 該 理 事 の 退 場 を 求 め 他 の 業 者 と 同 一 の 条 件 で 入 札 等 に 参 加 させるなど 十 分 な 配 慮 が 必 要 です 定 款 準 則 第 9 条 第 7 項 及 び 同 条 ( 備 考 )(5)により 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 理 事 は その 議 決 に 加 わることができないこととされています (3) 任 期 理 事 の 任 期 は 特 定 の 理 事 による 専 制 化 や 不 正 行 為 を 防 止 するため 2 年 を 超 えることはで きないとされています ただし 再 任 は 妨 げません ( 法 第 36 条 第 2 項 ) (4) 親 族 等 の 人 数 の 制 限 任 期 と 同 様 に 特 定 の 役 員 による 専 制 化 や 不 正 行 為 の 防 止 さらに 財 産 保 全 のために 法 人 を 私 物 化 することのないよう 理 事 には 親 族 等 の 人 数 の 制 限 があります( 法 第 36 条 第 3 項 ) なお 設 立 要 綱 では この 趣 旨 をより 徹 底 するため 次 のように 理 事 の 数 に 応 じて 親 族 等 の 人 数 を 制 限 することとしています ( 理 事 定 数 ) ( 親 族 等 の 人 数 ) 6 名 ~ 9 名 1 名 10 名 ~12 名 2 名 13 名 ~ 3 名 親 族 等 とは 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 ( 昭 和 32 年 政 令 第 43 号 ) 第 25 条 の17 第 6 項 第

22 号 に 規 定 する 親 族 等 をいい その 内 容 は 次 のとおりです ア 当 該 役 員 と 親 族 関 係 にある 者 具 体 的 には (ア)6 親 等 内 の 血 族 (イ) 配 偶 者 (ウ)3 親 等 内 の 姻 族 イ 当 該 親 族 関 係 を 有 する 役 員 等 とまだ 婚 姻 の 届 出 をしないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 に ある 者 ウ 当 該 親 族 関 係 を 有 する 役 員 等 の 使 用 人 及 び 使 用 人 以 外 の 者 で 当 該 役 員 から 受 ける 金 銭 その 他 の 財 産 によって 生 計 を 維 持 している 者 エ イ 又 はウに 掲 げる 者 の 親 族 でこれらの 者 と 生 計 を 一 にしている 者 オ 当 該 親 族 関 係 を 有 する 役 員 等 及 びイからエまでに 掲 げる 者 のほか 次 に 掲 げる 法 人 の 法 人 税 法 第 2 条 第 15 号 [ 定 義 ]に 規 定 する 役 員 ((ア)において 会 社 役 員 という ) 又 は 使 用 人 である 者 (ア) 当 該 役 員 が 会 社 役 員 となっている 他 の 法 人 (イ) 当 該 役 員 及 びイからエまでに 掲 げる 者 並 びにこれらの 者 と 法 人 税 法 第 2 条 第 10 号 [ 定 義 ]に 規 定 する 政 令 で 定 める 特 殊 の 関 係 にある 法 人 を 判 定 の 基 礎 にした 場 合 に 同 号 に 規 定 する 同 族 会 社 に 該 当 する 他 の 法 人 親 族 等 の 特 殊 の 関 係 がある 者 ( 図 式 ) アとイ エ 会 社 本 人 配 偶 者 等 親 族 ( 役 員 ) ( 生 計 同 一 ) オ ( 金 銭 ) ウ ( 生 計 同 一 ) エ 使 用 人 役 員 使 用 人 等 親 族 親 族 等 の 特 殊 の 関 係 がある 者 のうち 上 記 オ(イ)の 例 を 図 示 すると 次 のとおりです 社 会 福 祉 法 人 A 役 員 甲 甲 法 人 B 役 員 乙 職 員 丙 上 記 の 例 では 社 会 福 祉 法 人 Aの 役 員 である 甲 が 役 員 となっている 法 人 Bにおいて 役 員 であ る 乙 と その 法 人 の 使 用 人 ( 職 員 )である 丙 が 甲 にとって 特 殊 の 関 係 がある 者 に 該 当 します なお 法 人 B は 社 会 福 祉 法 人 に 限 らず 医 療 法 人 NPO 法 人 株 式 会 社 など どのよう な 種 類 の 法 人 も 該 当 します

23 誤 りの 多 い 事 例 二 つの 法 人 の 間 でお 互 いに 役 員 となっているような 場 合 で 他 に 親 族 等 の 関 係 にある 者 がいた ことで 定 款 に 定 める 親 族 等 の 人 数 の 上 限 を 超 えてしまう 事 例 が 見 受 けられます < 事 例 1> 社 会 福 祉 法 人 A 理 事 甲 乙 夫 婦 丙 社 会 福 祉 法 人 B 理 事 甲 乙 [ 条 件 ] 甲 と 乙 は それぞれ 社 会 福 祉 法 人 Aと 社 会 福 祉 法 人 Bの 理 事 となっている 社 会 福 祉 法 人 Aの 理 事 である 丙 は 甲 の 妻 である 定 款 上 特 殊 関 係 の 親 族 数 は1 名 まで となっている 社 会 福 祉 法 人 Aにおいて 理 事 甲 と 親 族 等 の 特 殊 の 関 係 がある 者 が 乙 と 丙 の2 名 いるので 定 款 違 反 の 状 態 となっています ( 社 会 福 祉 法 人 Bにおいては 他 に 親 族 等 の 特 殊 の 関 係 がある 者 がいなければ 問 題 ありません) なお 親 族 等 の 人 数 とは 各 々の 理 事 から 見 た 特 殊 関 係 者 数 について 法 人 内 での 最 大 数 により 判 断 します (この 事 例 の 場 合 乙 や 丙 から 見 ると1 名 ですが 甲 から 見 ると2 名 になり 親 族 等 特 殊 関 係 者 数 の 制 限 を 超 えることになります) < 事 例 2> 社 会 福 祉 法 人 A 医 療 法 人 B 学 校 法 人 C 理 事 甲 乙 丙 甲 役 員 甲 役 員 乙 職 員 丙 職 員 [ 条 件 ] 甲 は 社 会 福 祉 法 人 Aの 理 事 のほか 医 療 法 人 B 及 び 学 校 法 人 Cの 役 員 となっている 乙 は 医 療 法 人 Bの 職 員 であり 社 会 福 祉 法 人 Aの 理 事 となっている 丙 は 学 校 法 人 Cの 職 員 であり 社 会 福 祉 法 人 Aの 理 事 となっている 定 款 上 特 殊 関 係 の 親 族 数 は1 名 までとなっている 社 会 福 祉 法 人 Aにおいて 甲 と 親 族 等 の 特 殊 の 関 係 がある 者 が 乙 と 丙 の2 名 いるので 定 款 違 反 の 状 態 となっています

24 < 事 例 3> 社 会 福 祉 法 人 A 理 事 甲 社 会 福 祉 法 人 B 乙 理 事 [ 条 件 ] 甲 は 社 会 福 祉 法 人 Aの 理 事 と 社 会 福 祉 法 人 Bの 監 事 となっている 乙 は 社 会 福 祉 法 人 Aの 監 事 と 社 会 福 祉 法 人 Bの 理 事 となっている 乙 監 事 甲 監 事 社 会 福 祉 法 人 Aにおいて 甲 と 親 族 等 の 特 殊 の 関 係 がある 者 である 乙 が 監 事 となっている ので 定 款 違 反 の 状 態 となっています ( 社 会 福 祉 法 人 Bにおいても 同 様 です ) 特 殊 関 係 にはあたらない 例 < 事 例 4> 社 会 福 祉 法 人 A 理 事 甲 職 員 乙 丙 [ 条 件 ] 甲 は 社 会 福 祉 法 人 Aの 理 事 長 である 乙 は 社 会 福 祉 法 人 Aの 職 員 であり 理 事 でもある 丙 は 社 会 福 祉 法 人 Aの 職 員 であり 理 事 でもある 法 人 の 職 員 が 当 該 法 人 の 役 員 に 就 任 することに 限 っては 雇 用 関 係 にあるもの 同 士 であっても 特 殊 関 係 にはあたりません (5) 欠 格 事 項 次 の 事 項 に 該 当 する 者 は 社 会 福 祉 法 人 の 理 事 となることはできません( 法 第 36 条 第 4 項 ) ア 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 イ 生 活 保 護 法 児 童 福 祉 法 老 人 福 祉 法 身 体 障 害 者 福 祉 法 又 は 社 会 福 祉 法 の 規 定 に 違 反 し て 刑 に 処 せられ その 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けることがなくなるまでの 者 ウ 前 号 に 該 当 する 者 を 除 くほか 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ その 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けることがなくなるまでの 者 エ 法 第 56 条 第 4 項 の 規 定 による 所 轄 庁 の 解 散 命 令 により 解 散 を 命 ぜられた 社 会 福 祉 法 人 の 解 散 当 時 の 役 員 (6) 欠 員 補 充 理 事 に 欠 員 が 生 じた 場 合 については 定 数 の3 分 の1を 超 える 者 が 欠 けたときは 遅 滞 なく これを 補 充 しなければならないとされていますが( 法 第 37 条 ) 理 事 の 職 務 の 重 要 性 から 1 名 でも 欠 員 が 生 じた 場 合 には 速 やかに 適 任 者 を 補 充 するようにしてください なお 補 充 された 役 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 となります

25 (7) 理 事 の 権 限 理 事 は すべて 社 会 福 祉 法 人 の 業 務 について 社 会 福 祉 法 人 を 代 表 すると 定 められておりま すので( 法 第 38 条 ) 理 事 長 だけでなく 理 事 全 員 が 法 人 の 一 切 の 事 務 について 等 しく 責 任 を 持 っていると 言 えます しかし 定 款 でその 代 表 権 を 制 限 することができるとされており( 法 第 38 条 ) 対 外 的 な 取 引 きや 契 約 等 に 際 しては 責 任 体 制 を 明 確 にするために 理 事 長 が 法 人 を 代 表 することとさ れていますが( 定 款 準 則 第 5 条 ) 法 人 内 部 における 重 要 な 事 項 の 決 定 は すべて 理 事 会 にお いて 定 款 の 規 定 に 基 づき 決 定 し 理 事 長 が 独 断 的 な 法 人 運 営 を 行 うことのないようにしなけれ ばなりません 理 事 長 に 事 故 あるとき 又 は 欠 けたときは 理 事 長 があらかじめ 指 名 する 他 の 理 事 が 順 次 に 理 事 長 の 職 務 を 代 理 することとなっています( 定 款 準 則 第 10 条 第 1 項 ) なお 法 人 を 代 表 する 理 事 を 複 数 選 任 することも 可 能 です また 法 人 と 理 事 ( 長 )との 利 益 が 相 反 する 事 項 及 び 双 方 代 理 となる 事 項 については 当 該 理 事 は 代 表 権 を 有 しないとされていますので 注 意 が 必 要 です( 法 第 39 条 の4) [ 質 疑 13] Q- 定 款 準 則 第 10 条 第 2 項 に 理 事 長 個 人 と 利 益 相 反 する 行 為 となる 事 項 及 び 双 方 代 理 となる 事 項 については 理 事 会 において 選 任 する 他 の 理 事 が 理 事 長 の 職 務 を 代 理 する と 規 定 されていますが 次 の 事 項 について 見 解 を 伺 います 1 この 規 定 の 具 体 的 適 用 例 2 職 務 代 理 者 の 選 任 は 必 ず 理 事 会 で 選 任 しなければならないのか 3 理 事 長 から 寄 附 を 受 けた 場 合 領 収 書 を 発 行 する 際 にも 職 務 代 理 者 の 名 前 で 領 収 書 を 発 行 しなければならないのか A-1 この 規 定 の 具 体 的 適 用 例 (1) 利 益 相 反 行 為 ア B 法 人 の 理 事 長 Aが 所 有 する 土 地 を 同 法 人 に 売 却 する 場 合 イ B 法 人 の 理 事 長 Aが 経 営 する 商 店 から 同 法 人 が 物 品 を 購 入 する 場 合 (2) 双 方 代 理 の 例 B 法 人 の 理 事 長 Aが 経 営 するC 会 社 から 同 法 人 が 物 品 を 購 入 する 場 合 A-2 定 款 準 則 第 10 条 第 1 項 において 理 事 長 に 事 故 あるときは 理 事 長 があらかじ め 指 名 する 他 の 理 事 が 順 次 に 理 事 長 の 職 務 を 代 理 する と 規 定 されていますが この 趣 旨 は 理 事 長 が 病 気 等 の 理 由 により 職 務 の 執 行 ができなくなった 場 合 に 備 えて 職 務 代 理 者 をあらかじめ 指 名 しておくものです したがって 定 款 準 則 第 10 条 第 1 項 と 第 2 項 はその 趣 旨 を 異 にしており 利 益 相 反 双 方 代 理 に 伴 う 職 務 代 理 者 の 選 任 については 第 2 項 の 理 事 長 の 権 限 濫 用 から 法 人 を 保 護 するという 趣 旨 からも 理 事 長 の 指 名 ではなく 理 事 会 で 選 任 する 必 要 があります A-3 寄 附 金 を 受 領 した 後 領 収 書 を 発 行 する 行 為 は 債 務 が 履 行 された 後 の 事 実 行 為 で あり かつ 利 害 の 相 反 する 行 為 でもないことから 職 務 代 理 者 から 領 収 書 を 発 行 する

26 必 要 はないものと 考 えます (8) 解 任 定 款 準 則 には 理 事 の 解 任 ( 解 職 )に 関 する 規 定 は 設 けられていませんが 法 第 56 条 第 3 項 において 所 轄 庁 は 社 会 福 祉 法 人 に 対 しその 役 員 の 解 職 を 勧 告 することができると 規 定 され ており また 法 第 58 条 第 2 項 において 厚 生 労 働 大 臣 又 は 地 方 公 共 団 体 の 長 は 社 会 福 祉 法 人 に 対 しその 役 員 の 解 職 を 勧 告 する 権 限 を 有 すると 規 定 されていることは 社 会 福 祉 法 人 にお いて 役 員 の 解 職 をなしうることを 前 提 としているものであり 理 事 の 解 職 は 可 能 です なお 理 事 の 解 職 の 要 件 は 理 事 の 選 任 の 要 件 と 同 様 と 考 えられ 定 款 準 則 に 沿 って 定 款 が 作 成 されている 場 合 は 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 れば 理 事 長 は 理 事 を 解 職 できま す 2 理 事 会 理 事 が 業 務 執 行 や 意 思 決 定 の 権 限 を 行 使 する 場 として 理 事 会 があります 法 人 の 業 務 は 定 款 に 別 段 の 定 めがないときは 理 事 の 過 半 数 をもって 決 すると 定 められてお り( 法 第 39 条 ) 理 事 会 を 適 切 に 開 催 し 日 常 の 軽 易 な 業 務 以 外 の 法 人 の 業 務 及 び 重 要 案 件 等 の 処 理 については すべて 理 事 会 で 審 議 し 決 定 することが 必 要 です 以 下 定 款 準 則 に 沿 って 定 款 が 作 成 されている 場 合 の 例 を 示 します (1) 理 事 会 の 成 立 理 事 会 は 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 出 席 がなければ その 議 事 を 開 き 議 決 することはでき ません この 場 合 の 理 事 総 数 とは 理 事 の 現 在 数 です また 理 事 会 の 開 催 通 知 は 少 なくとも 会 議 の5 日 前 までに 理 事 全 員 に 届 くように 通 知 し かつ 議 案 及 びその 内 容 についても 通 知 するようにしてください 理 事 間 の 持 ち 回 りによる 開 催 は 認 められませんし 代 理 出 席 や 他 の 理 事 に 委 任 状 を 託 す 形 で の 出 席 も 認 められませんが 定 款 に あらかじめ 書 面 をもって 欠 席 の 理 由 及 び 理 事 会 に 付 議 される 事 項 についての 意 思 を 表 示 した 者 は 出 席 者 とみなす 旨 が 定 めてある 場 合 書 面 を 提 出 した 理 事 を 出 席 者 に 含 めることとなります( 定 款 準 則 第 9 条 ( 備 考 )(3)) ただし 理 事 会 への 欠 席 又 は 書 面 による 議 決 権 の 行 使 を 繰 り 返 している 理 事 がいることは 適 当 ではありません なお 議 長 は 会 議 の 都 度 選 任 することになります ( 例 ) 理 事 総 数 11 名 の 場 合 8 名 以 上 出 席 で 理 事 会 成 立 11 2/3=7.33<8 (2) 理 事 会 の 議 決 一 般 的 な 議 案 については 理 事 総 数 の 過 半 数 で 決 しますが 理 事 の 選 任 や 定 款 の 変 更 など 定 款 において 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 とされている 事 項 について 議 決 する 場 合 は そ の 規 定 を 遵 守 してください いずれの 場 合 も 当 日 理 事 会 に 出 席 している 理 事 数 に 対 する 比 率 ではなく 理 事 の 現 在 数 を 分 母 としている 点 に 留 意 してください

27 なお 欠 席 する 理 事 が 書 面 で 表 決 に 参 加 することを 認 める 場 合 は 上 記 のとおり 定 款 にそ の 旨 規 定 する 必 要 があります この 場 合 事 前 に 提 出 すべき 書 類 は 欠 席 の 理 由 及 び 理 事 会 に 付 議 される 事 項 への 意 思 表 示 ( 付 議 事 項 ごとの 賛 否 ) が 記 されたものである 必 要 があります ( 例 ) 理 事 定 数 12 名 欠 員 1 名 現 在 数 11 名 出 席 理 事 8 名 で6 名 賛 成 の 場 合 一 般 議 案 については 議 決 成 立 11 1/2=5.5<6 重 要 議 案 については 議 決 不 成 立 11 2/3=7.33>6 [ 質 疑 14] Q- 理 事 総 数 6 人 のところ2 人 が 欠 席 し 4 人 で 理 事 会 を 開 催 しましたが 問 題 はあり ませんか A- 理 事 会 の 成 立 要 件 は 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 出 席 となっていますので 理 事 総 数 が6 人 であれば 4 人 が 出 席 すれば 理 事 会 は 成 立 します 一 方 理 事 会 の 議 決 要 件 は 通 常 理 事 総 数 の 過 半 数 の 賛 成 が 必 要 とされていますの で 理 事 総 数 が6 人 ならば 過 半 数 ( 半 数 を 超 える 数 )は 同 じく4 人 となります また 理 事 会 では 出 席 理 事 の 中 から 議 長 が 選 出 されますが 可 否 同 数 のときは 議 長 の 決 するところによる との 規 定 により 議 長 になった 理 事 は 可 否 同 数 にならない 限 り 賛 否 の 意 思 を 表 示 することができないこととなっています(3 分 の2 以 上 議 決 議 案 では 最 初 から 議 決 権 の 行 使 が 可 能 です) したがって 理 事 総 数 6 人 の 法 人 においては 4 人 で 理 事 会 を 開 催 した 場 合 議 長 を 除 く 全 員 が 賛 成 しても3 人 の 議 決 しかないこととなり 過 半 数 には 届 かず 議 決 ができ ないことから 最 低 5 人 以 上 の 出 席 が 必 要 ということになります 参 考 理 事 会 最 少 成 立 数 及 び 議 決 に 要 する 最 少 出 席 者 数 理 事 総 数 理 事 会 最 少 成 立 数 議 決 に 要 する 最 少 出 席 者 数 ( 理 事 現 数 ) ( 理 事 総 数 の2/3 以 上 ) 過 半 数 議 決 議 案 3 分 の2 以 上 議 決 議 案 6 名 4 名 5 名 4 名 7 名 5 名 5 名 5 名 8 名 6 名 6 名 6 名 9 名 6 名 6 名 6 名 10 名 7 名 7 名 7 名 (3) 議 事 録 理 事 会 を 開 催 したときは 必 ず 正 確 な 議 事 録 を 作 成 し 保 存 しなければなりません 議 事 録 が なければ 議 決 されたことが 確 認 できませんので 第 三 者 に 対 抗 することができません また 出 席 した 理 事 の 間 でも 事 後 になって 議 決 の 内 容 を 確 認 できないこととなります なお 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 48 号 ) 第 78 条 ( 代 表 者 の 行 為 についての 損 害 賠 償 責 任 )の 規 定 は 法 第 29 条 により 社 会 福 祉 法 人 にも 準 用 され ますので 議 決 における 各 理 事 の 賛 否 についても 明 確 に 記 録 しておく 必 要 があります

28 ( 参 考 ) 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 第 78 条 ( 代 表 者 の 行 為 についての 損 害 賠 償 責 任 ) 一 般 社 団 法 人 は 代 表 理 事 その 他 の 代 表 者 がその 職 務 を 行 うについて 第 三 者 に 加 えた 損 害 を 賠 償 する 責 任 を 負 う 議 事 録 には 発 言 の 一 言 一 言 まで 記 載 する 必 要 はありませんが 最 低 限 次 の 事 項 について 明 確 に 記 録 してください ア 開 催 年 月 日 時 間 場 所 イ 出 席 者 の 役 職 及 び 氏 名 ウ 理 事 定 数 及 び 現 在 数 エ 理 事 会 の 定 足 数 ( 定 款 の 規 定 により 当 該 会 議 が 有 効 に 成 立 している 旨 ) オ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 (2 人 )の 選 任 に 関 する 事 項 カ 審 議 された 議 案 ( 簡 潔 に 要 旨 を 記 載 別 紙 により 説 明 とはしない) キ 議 案 に 関 する 質 疑 応 答 等 の 要 旨 ( 発 言 者 の 職 氏 名 ) ク 議 案 に 関 する 表 決 の 結 果 ( 議 案 に 反 対 の 理 事 がいる 場 合 その 氏 名 ) ケ 以 上 この 議 事 録 が 正 確 なものであることを 証 するため 議 事 録 署 名 人 左 記 ( 下 記 ) 署 名 す る との 文 言 コ 議 長 及 びその 会 議 において 選 任 された 議 事 録 署 名 人 2 人 の 署 名 又 は 記 名 押 印 サ 署 名 年 月 日 3 監 事 監 事 は 法 人 の 監 査 機 関 であり 法 人 内 部 のチェック 機 能 として 重 要 な 位 置 を 占 めているため 社 会 福 祉 法 人 では 理 事 とともにこれを 常 置 必 須 の 機 関 としています 監 事 の 選 任 方 法 等 については 理 事 の 場 合 と 同 様 に 定 款 でこれを 定 めなければなりません なお 任 期 欠 格 条 項 及 び 欠 員 補 充 については 理 事 の 場 合 と 同 様 です (1) 定 数 監 事 は1 人 以 上 置 かなければならないとされています( 法 36 条 第 1 項 )が より 厳 正 を 期 すため 2 人 以 上 置 くこととされています( 定 款 準 則 第 5 条 ( 備 考 )(1)) (2) 選 任 監 事 は 理 事 会 で 選 任 することとなっています( 定 款 準 則 第 7 条 第 2 項 )が 評 議 員 会 を 設 置 する 場 合 には 評 議 員 会 において 選 任 することが 適 当 です なお 監 事 の 選 任 にあたっては 定 款 の 規 定 に 従 うとともに 監 事 の 特 殊 性 から 次 の 事 項 に 留 意 してください ア 監 事 のうち1 人 は 法 人 の 財 産 状 況 等 の 監 査 を 行 える 者 であり 法 第 44 条 に 規 定 する 財 務 諸 表 を 監 査 しうる 者 であること イ 監 事 のうち1 人 は 社 会 福 祉 事 業 について 学 識 経 験 を 有 する 者 又 は 地 域 の 福 祉 関 係 者 であ ること ウ 監 事 は 当 該 法 人 の 理 事 評 議 員 及 び 職 員 又 はこれに 類 する 他 の 職 務 を 兼 任 することがで きないこと

29 エ 監 事 は 他 の 役 員 と 親 族 その 他 特 殊 の 関 係 がある 者 であってはならないこと オ 監 事 は 当 該 法 人 に 係 る 社 会 福 祉 施 設 の 整 備 運 営 と 密 接 に 関 連 する 業 務 を 行 う 者 であっ てはならないこと [ 質 疑 15] Q- 監 事 の 欠 格 要 件 である 運 営 と 密 接 に 関 連 する 業 務 を 行 う 者 の 具 体 例 を 教 えてくだ さい A- 法 人 と 契 約 関 係 にある 業 者 の 職 員 等 が 該 当 します 業 者 の 具 体 例 としては 会 計 事 務 所 建 物 管 理 業 者 給 食 業 者 協 力 医 療 機 関 などが 考 えられます (3) 職 務 監 事 の 職 務 は 法 第 40 条 で 次 のように 定 められています ア 理 事 の 業 務 執 行 の 状 況 を 監 査 すること イ 社 会 福 祉 法 人 の 財 産 の 状 況 を 監 査 すること ウ 理 事 の 業 務 執 行 の 状 況 又 は 社 会 福 祉 法 人 の 財 産 の 状 況 について 監 査 した 結 果 不 整 の 点 が あることを 発 見 したとき これを 評 議 員 会 ( 評 議 員 会 のない 時 は 所 轄 庁 )に 報 告 すること エ 前 号 の 報 告 をするために 必 要 があるとき 理 事 に 対 して 評 議 員 会 の 招 集 を 請 求 すること オ 理 事 の 業 務 執 行 の 状 況 又 は 社 会 福 祉 法 人 の 財 産 の 状 況 について 理 事 に 意 見 を 述 べること 監 事 は 監 査 機 関 という 性 質 上 複 数 の 監 事 がいても 各 自 単 独 にその 職 務 を 行 うべきですが 監 事 が 共 同 してその 職 務 を 行 うことを 妨 げるものではありません また 法 人 の 中 には 監 事 の 役 割 が 会 計 監 査 にとどまり 法 に 定 められた 理 事 の 業 務 執 行 状 況 の 監 査 という 重 要 な 使 命 を 十 分 に 果 たしていない 例 も 見 受 けられます 特 定 の 理 事 による 独 断 的 な 法 人 運 営 を 排 除 し 民 主 的 な 法 人 運 営 を 行 うためにも 監 事 が 自 らの 役 割 の 重 要 性 を 再 認 識 することが 必 要 です なお 監 査 を 実 施 するにあたっては 事 前 に 実 施 の 時 期 や 重 点 監 査 事 項 などを 年 間 計 画 とし て 定 め 少 なくとも 四 半 期 に1 回 程 度 は 行 う 必 要 があります さらに 社 会 福 祉 法 人 の 会 計 基 準 や 経 理 事 務 については 近 年 専 門 的 かつ 複 雑 になってい ることから 法 人 として 外 部 の 専 門 家 による 監 査 を 導 入 し 助 言 を 得 ることも 必 要 です 4 評 議 員 会 社 会 福 祉 法 人 は 評 議 員 会 を 設 けることができます( 法 第 42 条 第 1 項 ) 評 議 員 会 は 社 会 福 祉 法 人 の 公 共 性 から 一 部 の 経 営 者 によって 社 会 福 祉 事 業 の 経 営 に 適 正 を 欠 いたり 営 利 の 追 求 を 行 ったりすることのないよう 広 く 関 係 者 の 意 見 を 聴 くことによって 民 主 的 で 適 正 な 事 業 運 営 を 図 るために 設 置 が 求 められているものです 原 則 として すべての 社 会 福 祉 法 人 は 評 議 員 会 を 置 くこととしていますが (1) 都 道 府 県 又 は 市 町 村 が 福 祉 サービスを 必 要 とする 者 について 措 置 をとる 社 会 福 祉 事 業 (2) 保 育 所 を 経 営 する 事 業 ( 保 育 所 を 経 営 する 事 業 と 併 せて 行 う 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第

30 4 条 の11の 規 定 に 基 づく 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 と 同 法 第 34 条 の12の 規 定 に 基 づく 一 時 預 かり 事 業 のいずれか 又 は 両 方 の 事 業 を 含 む )または(3) 介 護 保 険 事 業 ( 設 立 要 綱 第 4の 4の(2))のみを 行 う 法 人 については この 限 りではありません ( 注 1) 上 記 (1)~(3)のいずれかの 事 業 または(1)~(3)の 複 数 の 事 業 のみを 行 う 場 合 評 議 員 会 の 設 置 について 任 意 としています ( 注 2) 上 記 1の 行 政 庁 が 措 置 をとる 事 業 の 例 保 護 施 設 婦 人 保 護 施 設 養 護 老 人 ホーム 等 (1) 組 織 評 議 員 会 は 理 事 の 定 数 の2 倍 を 超 える 数 の 評 議 員 をもって 構 成 します( 法 第 42 条 第 2 項 ) これは 理 事 と 評 議 員 との 兼 職 が 禁 止 されていない 結 果 理 事 全 員 が 評 議 員 を 兼 ねた 場 合 理 事 会 と 別 個 の 機 関 としての 評 議 員 会 を 設 置 する 趣 旨 から 理 事 が 評 議 員 会 を 実 質 的 に 支 配 す ることがないように 規 定 したものです (2) 選 任 評 議 員 は 社 会 福 祉 事 業 に 関 心 を 持 ち 又 は 学 識 経 験 のある 者 で 法 人 の 趣 旨 に 賛 成 して 協 力 する 者 の 中 から 理 事 会 の 同 意 を 得 て 理 事 長 が 委 嘱 することとなっており( 定 款 準 則 - 評 議 員 の 資 格 等 ) 評 議 員 の 委 嘱 にあたっては 定 款 等 の 規 定 に 従 うとともに 次 の 点 に 留 意 してくださ い ア 当 該 法 人 に 係 る 社 会 福 祉 施 設 の 整 備 又 は 運 営 と 密 接 に 関 連 する 業 務 を 行 う 者 を 評 議 員 総 数 の3 分 の1を 超 えて 選 任 しないこと イ 各 評 議 員 と 親 族 等 特 殊 の 関 係 があるものを 3 名 を 超 えて 選 任 しないこと ウ 社 会 福 祉 事 業 の 経 営 は 地 域 との 連 携 が 必 要 なことから 評 議 員 には 地 域 の 代 表 を 加 えるこ と また 利 用 者 の 立 場 に 立 った 事 業 経 営 を 図 る 観 点 から 利 用 者 の 家 族 の 代 表 が 加 わるこ とが 望 ましいこと エ 社 会 福 祉 協 議 会 にあっては 地 域 福 祉 の 推 進 役 として 社 会 福 祉 事 業 経 営 者 ボランティ ア 活 動 を 行 う 者 等 との 連 携 を 十 分 に 図 っていく 必 要 があることから 当 該 社 会 福 祉 協 議 会 の 区 域 において 社 会 福 祉 事 業 を 経 営 する 団 体 の 役 職 員 及 びボランティア 活 動 を 行 う 団 体 の 代 表 者 を 評 議 員 として 加 えること オ 評 議 員 会 を 委 任 状 出 席 で 行 うことは 適 当 でないこと (3) 任 期 評 議 員 の 任 期 は 理 事 と 同 様 に 2 年 とされています ただし 再 任 は 妨 げません ( 定 款 準 則 - 評 議 員 の 任 期 ) (4) 評 議 員 会 の 権 限 評 議 員 会 を 設 置 した 場 合 には これを 諮 問 機 関 とし 法 人 の 業 務 の 決 定 に 当 たり 重 要 な 事 項 について 理 事 会 での 決 定 に 先 立 ち 評 議 員 会 の 意 見 を 聴 くことが 必 要 です 社 会 福 祉 協 議 会 など 社 団 的 性 格 を 有 する 法 人 にあっては 法 人 の 業 務 の 決 定 に 当 たり 重 要 な 事 項 については 理 事 会 の 議 決 を 経 た 後 に 評 議 員 会 に 付 議 することとしても 差 し 支 えありま

31 せん (5) 評 議 員 会 の 成 立 評 議 員 会 は 評 議 員 総 数 の 過 半 数 の 出 席 がなければ その 議 事 を 開 き 議 決 することはできま せん この 場 合 の 評 議 員 総 数 とは 評 議 員 の 現 在 数 です また 評 議 員 会 の 開 催 通 知 は 少 なくとも 会 議 の5 日 前 までに 評 議 員 全 員 に 届 くように 通 知 し かつ 議 案 及 びその 内 容 についても 通 知 するようにしてください 評 議 員 間 の 持 ち 回 りによる 開 催 は 認 められませんし 代 理 出 席 や 他 の 評 議 員 に 委 任 状 を 託 す 形 での 出 席 も 認 められません なお 理 事 会 と 異 なり 定 款 に 規 定 を 設 けて 書 面 を 提 出 した 評 議 員 を 出 席 者 に 含 めることは できません 議 長 は 会 議 の 都 度 選 任 することになります ( 例 ) 評 議 員 定 数 24 名 欠 員 1 名 現 在 数 23 名 の 場 合 12 名 以 上 出 席 で 評 議 員 会 成 立 23 1/2=11.5<12 ただし 議 長 が 議 決 権 を 行 使 できるのは 可 否 同 数 の 時 のみなので 議 決 には 最 低 13 名 の 出 席 が 必 要 となります (6) 評 議 員 会 の 議 決 評 議 員 会 の 議 事 は 評 議 員 総 数 の 過 半 数 で 決 しますが 評 議 員 総 数 は 当 日 評 議 員 会 に 出 席 している 評 議 員 数 に 対 する 比 率 ではなく 評 議 員 の 現 在 数 を 分 母 としている 点 に 留 意 してく ださい なお 欠 席 する 評 議 員 が 書 面 をもって 表 決 に 参 加 することは 想 定 されておりません ( 例 ) 評 議 員 定 数 24 名 欠 員 1 名 現 在 数 23 名 の 場 合 12 名 以 上 の 賛 成 で 議 決 成 立 23 1/2=11.5<12 ( 出 席 評 議 員 が13 名 の 場 合 は 議 長 を 除 く12 名 全 員 の 賛 成 が 必 要 となります ) (7) 議 事 録 評 議 員 会 を 開 催 したときは 必 ず 正 確 な 議 事 録 を 作 成 し 保 存 しなければなりません 議 事 録 がなければ 議 決 されたことが 確 認 できません 議 事 録 には 発 言 の 一 言 一 言 まで 記 載 する 必 要 はありませんが 最 低 限 2 理 事 会 の (3) 議 事 録 についてを 参 考 に 明 確 に 記 録 してください( 理 事 を 評 議 員 と 読 み 替 えること) [ 質 疑 16] Q- 役 員 ( 理 事 監 事 )や 評 議 員 の 改 選 はどのような 手 順 で 行 えばよいですか A- 以 下 に 評 議 員 会 を 設 置 している 法 人 における 改 選 手 順 の 例 を 記 載 します なお この 手 順 によらない 場 合 は 代 表 者 の 登 記 に 影 響 する 可 能 性 があるため 事 前 に 所 轄 の 法 務 局 に 問 題 がないか 確 認 してください

32 1 現 評 議 員 会 の 開 催 ( 新 任 期 開 始 日 前 日 までに 開 催 ) (1) 新 役 員 候 補 者 に 対 し 選 任 された 場 合 受 諾 する 旨 の 意 思 確 認 を 行 い 履 歴 書 を 提 出 させる (2) 改 選 前 の 現 評 議 員 が 出 席 して 新 理 事 及 び 新 監 事 を 選 任 する (3) 現 理 事 長 は 新 理 事 及 び 新 監 事 に 委 嘱 状 を 交 付 し 新 任 期 開 始 日 前 日 までに 就 任 承 諾 書 を 提 出 させておく ( 委 嘱 日 付 は 選 任 した 評 議 員 会 開 催 日 又 は 委 嘱 行 為 起 案 決 裁 日 ) (4) 就 任 承 諾 書 を 受 理 の 上 新 任 期 開 始 日 開 催 の 新 理 事 会 の 開 催 通 知 を 発 出 する 2 現 理 事 会 の 開 催 ( 新 任 期 開 催 日 前 日 までに 開 催 ) (1) 新 評 議 員 候 補 者 に 対 し 選 任 された 場 合 受 諾 する 旨 の 意 思 確 認 を 行 い 履 歴 書 を 提 出 させる (2) 改 選 前 の 現 理 事 が 出 席 して 新 評 議 員 を 選 任 する (3) 現 理 事 長 は 新 評 議 員 に 委 嘱 状 を 交 付 し 新 任 期 開 始 日 前 日 までに 就 任 承 諾 書 を 提 出 させておく ( 委 嘱 日 付 は 選 任 した 理 事 会 開 催 日 又 は 委 嘱 行 為 起 案 決 裁 日 ) 3 新 理 事 会 の 開 催 (たとえ 土 日 祝 日 であっても 任 期 開 始 日 に 開 催 ) (1) 新 理 事 新 監 事 新 評 議 員 選 任 の 報 告 を 行 う (2) 新 理 事 の 互 選 により 新 理 事 長 を 選 任 する (3) 理 事 長 職 務 代 理 者 を 選 任 する 4 2 週 間 以 内 に 代 表 者 の 登 記 を 行 い 所 轄 庁 に 理 事 長 変 更 届 を 提 出 する [ 質 疑 17] Q- 理 事 長 を 予 選 ( 任 期 開 始 前 に 理 事 会 を 開 催 し 選 任 すること)することはできますか A- 次 の 条 件 を 満 たす 場 合 のみ 予 選 が 認 められます (1) 現 理 事 全 員 が 重 任 する( 改 選 前 後 で 理 事 に 全 く 変 更 がない)こと (2) 予 選 が 合 理 的 期 間 内 ( 例 えば 就 任 日 前 1か 月 以 内 )に 行 われていること 第 5 節 情 報 の 公 開 と 苦 情 の 解 決 平 成 12 年 6 月 の 法 改 正 の 大 きな 目 的 の 一 つが 利 用 者 の 立 場 に 立 った 福 祉 制 度 の 構 築 であり 利 用 者 自 らが 施 設 などサービス 提 供 事 業 者 を 選 択 できるという 仕 組 みが 導 入 されました このため 社 会 福 祉 法 人 は 事 業 経 営 の 透 明 性 の 確 保 と 福 祉 サービスの 質 の 向 上 に 努 めなければ なりません 1 財 務 諸 表 等 の 開 示 社 会 福 祉 法 人 は 会 計 年 度 終 了 後 2ヶ 月 以 内 に 事 業 報 告 書 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 及 び 収 支 計 算 書 を 作 成 し これらに 関 する 監 事 の 意 見 を 記 載 した 書 面 とともに 各 事 務 所 に 備 え 置 き 当 該 社 会 福 祉 法 人 が 提 供 する 福 祉 サービスの 利 用 を 希 望 する 者 やその 他 の 利 害 関 係 人 から 請 求 があった 場 合 には 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 いて これを 閲 覧 に 供 するとされています( 法 第 44 条 第

33 4 項 ) さらに 現 況 報 告 書 並 びに 貸 借 対 照 表 及 び 収 支 計 算 書 については 法 人 の 広 報 やインターネッ トを 活 用 し 公 表 しなければならないとされており また その 他 の 情 報 についても 同 様 の 方 法 で 公 表 することが 望 ましいとされています( 設 立 要 綱 第 4の5の(5)) なお 監 事 の 意 見 を 記 載 した 書 面 を 備 え 置 くことで 監 事 の 責 任 を 明 らかにするとともに 福 祉 サービスの 利 用 を 希 望 する 者 や 利 害 関 係 人 からの 閲 覧 の 求 めに 応 じるよう 義 務 を 課 し さらに これらの 書 面 の 備 え 付 けを 怠 ったり 記 載 すべき 事 項 を 記 載 しなかったり 不 実 の 記 載 をした 場 合 には 法 人 の 理 事 監 事 に 対 し20 万 円 以 下 の 過 料 とする 規 定 も 設 けられました( 法 第 133 条 第 4 号 ) また 北 海 道 においては 北 海 道 情 報 公 開 条 例 ( 平 成 10 年 北 海 道 条 例 第 28 号 )に 基 づき 道 民 の 方 々 等 から 請 求 があった 場 合 には 各 法 人 から 提 出 されたこれらの 書 類 のうち 個 人 情 報 等 を 除 き 原 則 として 公 開 することとなっています 2 サービス 情 報 の 提 供 福 祉 サービスを 利 用 しようとする 者 が その 福 祉 サービスの 詳 しい 情 報 を 適 切 かつ 円 滑 に 入 手 し 利 用 契 約 の 際 の 判 断 に 役 立 つよう 社 会 福 祉 事 業 の 経 営 者 は 経 営 する 社 会 福 祉 事 業 に 関 し 情 報 の 提 供 を 行 うとともに( 法 第 75 条 第 1 項 ) 利 用 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 福 祉 サ ービスを 利 用 するための 契 約 の 内 容 及 びその 履 行 に 関 する 事 項 について 説 明 することが 求 められ ています( 法 第 76 条 ) 利 用 契 約 が 成 立 したときには 経 営 者 の 名 称 や 事 務 所 の 所 在 地 福 祉 サービスの 内 容 や 利 用 料 金 など 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 を 記 載 した 書 面 を 利 用 者 に 交 付 します( 法 第 77 条 ) また 社 会 福 祉 事 業 の 経 営 者 は 自 らその 提 供 する 福 祉 サービスの 質 の 評 価 を 行 い 常 に 福 祉 サービスを 受 ける 者 の 立 場 に 立 ち 良 質 かつ 適 切 な 福 祉 サービスを 提 供 するよう 努 めなければな りません( 法 第 78 条 ) 3 苦 情 の 解 決 社 会 福 祉 事 業 の 経 営 者 は 常 にその 提 供 する 福 祉 サービスについて 利 用 者 等 からの 苦 情 の 適 切 な 解 決 に 努 めなければなりません( 法 第 82 条 ) 苦 情 解 決 体 制 については 苦 情 解 決 責 任 者 や 苦 情 受 付 担 当 者 の 任 命 や 第 三 者 委 員 の 設 置 が 必 要 です なお 苦 情 解 決 責 任 者 は 施 設 長 や 理 事 等 とされ 第 三 者 委 員 については 苦 情 解 決 を 円 滑 円 満 に 図 ることができる 者 で 世 間 から 信 頼 性 を 有 する 者 であること また 複 数 であることが 望 ましいとされています( 第 三 者 委 員 の 例 示 : 理 事 と 兼 務 していない 評 議 員 監 事 又 は 監 査 役 社 会 福 祉 士 民 生 委 員 児 童 委 員 大 学 教 授 弁 護 士 など) また 北 海 道 社 会 福 祉 協 議 会 に 北 海 道 福 祉 サービス 運 営 適 正 化 委 員 会 が 設 置 されており 同 委 員 会 に 利 用 者 等 が 直 接 苦 情 解 決 の 申 し 出 を 行 うことができるようになっています( 法 第 83 条 ) 第 6 節 社 会 福 祉 法 人 に 対 する 監 督 1 所 轄 庁 社 会 福 祉 法 人 の 認 可 指 導 監 督 等 に 関 する 所 轄 庁 は 都 道 府 県 知 事 となっていますが 主 たる 事 務 所 が 市 であって 実 施 事 業 が 当 該 市 の 区 域 を 超 えない 場 合 には それぞれの 市 長 が 所 轄 庁 と

34 なり 2 以 上 の 都 道 府 県 の 区 域 において 事 業 を 行 う 場 合 は 厚 生 労 働 大 臣 が 所 轄 庁 となります( 法 第 30 条 ) なお 北 海 道 の 場 合 は 北 海 道 知 事 が 所 轄 庁 の 法 人 のうち 1つの 総 合 振 興 局 ( 振 興 局 )の 区 域 ( 政 令 指 定 都 市 を 除 く )に 限 り 事 業 を 行 う 法 人 ( 法 人 の 主 たる 事 務 所 が 中 核 市 にある 場 合 を 除 く )については 知 事 の 権 限 を 各 総 合 振 興 局 ( 振 興 局 ) 長 の 専 決 事 項 としています ( 北 海 道 知 事 以 外 が 所 轄 庁 となる 法 人 ) 北 海 道 と 他 の 都 府 県 において 事 業 を 行 う 法 人 - 厚 生 労 働 大 臣 ( 北 海 道 経 由 ) 市 の 所 管 区 域 のみで 事 業 を 行 う 法 人 - 市 長 ( 北 海 道 知 事 が 所 轄 庁 となる 法 人 ) 1つの 総 合 振 興 局 ( 振 興 局 )の 所 管 区 域 ( 政 令 指 定 都 市 を 除 く )で 事 業 を 行 う 法 人 ( 法 人 の 主 たる 事 務 所 が 中 核 市 にある 場 合 を 除 く ) - 各 総 合 振 興 局 ( 振 興 局 )( 保 健 環 境 部 社 会 福 祉 課 ) 上 記 以 外 の 法 人 ( 広 域 法 人 ) - 道 本 庁 ( 保 健 福 祉 部 福 祉 局 施 設 運 営 指 導 課 ) 2 一 般 的 監 督 社 会 福 祉 法 人 に 対 する 一 般 的 監 督 は それぞれの 所 轄 庁 が 行 うこととされています( 法 第 56 条 第 1 項 ) 北 海 道 の 区 域 内 のみで 事 業 を 行 っている 法 人 については 上 記 の 区 分 によって 北 海 道 知 事 ( 総 合 振 興 局 長 及 び 振 興 局 長 ) 市 長 が 一 般 的 監 督 を 行 います 一 般 的 監 督 の 内 容 は 次 のとおりです ( 法 第 56 条 ) (1) 業 務 又 は 会 計 の 状 況 に 関 する 報 告 の 徴 収 業 務 及 び 財 産 の 状 況 の 検 査 (2) 是 正 命 令 (3) 業 務 停 止 命 令 及 び 役 員 解 職 勧 告 (4) 解 散 命 令 なお 社 会 福 祉 法 人 の 設 立 から その 後 の 定 款 変 更 基 本 財 産 の 処 分 基 本 財 産 の 担 保 提 供 等 については いずれも 所 轄 庁 の 認 可 承 認 が 必 要 です 特 に 定 款 変 更 基 本 財 産 の 処 分 及 び 担 保 提 供 については 事 業 を 開 始 した 後 あるいは 処 分 又 は 担 保 提 供 後 になされる 例 がしばしば 見 受 けられますので 事 業 計 画 が 固 まった 段 階 で 事 前 に 承 認 を 受 けてください また 毎 会 計 年 度 終 了 後 3 月 以 内 に 前 会 計 年 度 の 貸 借 対 照 表 及 び 収 支 計 算 書 を 添 付 して 現 況 報 告 書 を 所 轄 庁 に 提 出 してください その 他 監 査 関 係 の 資 料 についても 提 出 してください ( 参 考 ) 法 第 56 条 厚 生 労 働 大 臣 又 は 都 道 府 県 知 事 若 しくは 市 の 長 は 法 令 法 令 に 基 づいてする 行 政 庁 の 処 分 及 び 定 款 が 遵 守 されているかどうかを 確 かめるため 必 要 があると 認 めるときは 社 会 福 祉 法 人 からその 業 務 又 は 会 計 の 状 況 に 関 し 報 告 を 徴 し 又 は 当 該 職 員 に 社 会 福 祉 法 人 の 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 検 査 させることができる 2 所 轄 庁 は 社 会 福 祉 法 人 が 法 令 法 令 に 基 づいてする 行 政 庁 の 処 分 若 しくは 定 款 に 違 反

35 し 又 はその 運 営 が 著 しく 適 正 を 欠 くと 認 めるときは 当 該 社 会 福 祉 法 人 に 対 し 期 限 を 定 めて 必 要 な 措 置 を 採 るべき 旨 を 命 ずることができる 3 社 会 福 祉 法 人 が 前 項 の 命 令 に 従 わないときは 所 轄 庁 は 当 該 社 会 福 祉 法 人 に 対 し 期 間 を 定 めて 業 務 の 全 部 若 しくは 一 部 の 停 止 を 命 じ 又 は 役 員 の 解 職 を 勧 告 することができる 4 所 轄 庁 は 社 会 福 祉 法 人 が 法 令 法 令 に 基 づいてする 行 政 庁 の 処 分 若 しくは 定 款 に 違 反 した 場 合 であって 他 の 方 法 により 監 督 の 目 的 を 達 することができないとき 又 は 正 当 の 事 由 がないのに1 年 以 上 にわたってその 目 的 とする 事 業 を 行 わないときは 解 散 を 命 ずることが できる ( 以 下 略 ) 3 助 成 に 伴 う 監 督 法 第 61 条 において 国 地 方 公 共 団 体 社 会 福 祉 法 人 その 他 社 会 福 祉 事 業 を 経 営 する 者 のそ れぞれの 責 任 が 定 められています この 規 定 では 社 会 福 祉 事 業 についての 国 や 地 方 公 共 団 体 の 責 務 とともに 行 政 は 社 会 福 祉 法 人 等 の 自 主 性 を 重 んじて 不 当 な 関 与 を 行 わないこと さらに 社 会 福 祉 法 人 等 も 不 当 に 行 政 か らの 財 政 的 管 理 的 援 助 を 求 めないこととして 社 会 福 祉 法 人 等 が 経 済 面 でも 運 営 面 でも 行 政 か らの 独 立 性 を 保 つことが 求 められています ただし 国 や 地 方 公 共 団 体 が 社 会 福 祉 法 人 ( 施 設 )に 対 して 福 祉 サービスを 必 要 とする 者 を 施 設 に 入 所 させること その 他 の 措 置 を 他 の 社 会 福 祉 事 業 を 経 営 する 者 に 委 託 することを 妨 げる ものではありません 戦 後 まもなくの 社 会 福 祉 事 業 法 制 定 当 時 は 民 間 社 会 福 祉 事 業 の 担 い 手 は 慈 善 事 業 家 と 言 われる 篤 志 家 が 主 体 となっていたため このような 原 則 のもとに 社 会 福 祉 事 業 が 推 進 されてきま した しかし これだけでは 多 様 化 する 福 祉 需 要 に 応 えられないことから 国 や 地 方 公 共 団 体 によ る 民 間 社 会 福 祉 施 設 の 整 備 等 に 対 する 助 成 制 度 が 設 けられました このような 助 成 は 当 然 なが ら 国 民 の 税 金 をもとにしたものであり その 助 成 の 目 的 が 有 効 に 達 せられるよう 社 会 福 祉 法 人 に 対 して 助 成 を 行 った 場 合 には 法 第 56 条 による 一 般 的 な 監 督 の 他 に 次 のような 措 置 を 採 る ことができることになっています( 法 第 58 条 第 2 項 ) (1) 事 業 又 は 会 計 の 状 況 に 関 し 報 告 を 徴 すること (2) 助 成 の 目 的 に 照 らして 社 会 福 祉 法 人 の 予 算 が 不 適 当 であると 認 める 場 合 は その 予 算 につい て 必 要 な 変 更 をすべき 旨 を 勧 告 すること (3) 役 員 が 法 令 法 令 に 基 づいてする 行 政 庁 の 処 分 又 は 定 款 に 違 反 した 場 合 は その 役 員 の 解 職 を 勧 告 すること また 社 会 福 祉 法 人 が 以 上 の 措 置 に 従 わなかったときは 国 又 は 地 方 公 共 団 体 は 助 成 した 現 金 や 財 産 の 全 部 又 は 一 部 の 返 還 を 命 ずることができることになっています( 法 第 58 条 第 3 項 ) 4 事 業 に 伴 う 監 督 社 会 福 祉 事 業 の 実 施 について 都 道 府 県 知 事 ( 市 長 )は 事 業 の 実 施 が 適 正 に 行 われているか どうかについて 調 査 を 行 うこと( 法 第 70 条 ) 事 業 が 許 可 の 条 件 等 に 適 合 しないときは 必 要 な 措 置 をとるべく 改 善 を 命 ずること( 法 第 71 条 ) さらに 調 査 を 拒 んだり 改 善 命 令 に 違 反 し

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