Microsoft Word - 第６期計画書（グラフを画像で貼付）

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1 長 井 市 老 人 保 健 福 祉 計 画 第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 ( 計 画 期 間 : 平 成 27 年 度 ~ 平 成 29 年 度 ) 平 成 27 年 3 月 長 井 市

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3 目 次 第 1 章 計 画 の 概 要 と 基 本 的 方 向 1. 計 画 策 定 の 背 景 と 趣 旨 1 2. 計 画 の 課 題 2 (1) 第 5 期 計 画 の 取 り 組 みからの 課 題 (2) 日 常 生 活 圏 域 ニーズ 調 査 結 果 からの 課 題 3. 計 画 の 性 格 と 位 置 付 け 4 (1) 計 画 の 性 格 (2) 計 画 の 位 置 付 け 4. 計 画 の 基 本 理 念 と 基 本 目 標 5 (1) 基 本 理 念 (2) 基 本 目 標 5. 日 常 生 活 圏 域 の 設 定 5 6. 計 画 の 期 間 と 進 行 管 理 点 検 体 制 5 (1) 計 画 の 期 間 (2) 計 画 の 進 行 管 理 と 点 検 体 制 第 2 章 高 齢 者 を 取 り 巻 く 現 状 と 将 来 推 計 1. 本 市 における 人 口 構 造 等 の 推 移 と 将 来 推 計 6 (1) 高 齢 者 人 口 の 状 況 (2) 高 齢 者 のいる 世 帯 の 状 況 2. 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 等 の 推 移 と 将 来 推 計 7 (1) 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 の 状 況 (2) 認 知 症 高 齢 者 数 の 状 況 第 3 章 高 齢 者 を 対 象 としたサービスの 現 状 1. 介 護 給 付 等 対 象 サービスの 現 状 8 2. 地 域 支 援 事 業 の 現 状 11 3.その 他 のサービスの 現 状 12 第 4 章 基 本 目 標 の 実 現 に 向 けた 施 策 の 展 開 施 策 の 体 系 図 高 齢 者 の 健 康 と 生 きがいづくり 14 (1) 健 康 づくりの 推 進 (2) 生 きがいづくりの 推 進 2. 介 護 予 防 の 推 進 15 (1) 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 の 実 施 (2) 生 活 支 援 介 護 予 防 サービスの 基 盤 整 備 3. 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 して 暮 らせる 体 制 づくり 17 (1) 介 護 サービスの 充 実 (2) 在 宅 医 療 と 介 護 の 連 携 の 推 進 (3) 地 域 における 支 え 合 いの 仕 組 みづくり (4) 認 知 症 施 策 の 推 進 (5) 在 宅 生 活 の 支 援 第 5 章 介 護 保 険 事 業 サービスの 見 込 み 1. 介 護 給 付 等 対 象 サービスの 見 込 み 地 域 支 援 事 業 に 要 する 費 用 の 見 込 み 地 域 密 着 型 サービス 等 の 基 盤 整 備 第 1 号 被 保 険 者 保 険 料 26 資 料 日 常 生 活 圏 域 ニーズ 調 査 集 計 結 果 28 長 井 市 高 齢 者 福 祉 推 進 会 議 委 員 名 簿 50

4 第 1 章 計 画 の 概 要 と 基 本 的 方 向 1. 計 画 策 定 の 背 景 と 趣 旨 我 が 国 の65 歳 以 上 の 高 齢 者 人 口 は 過 去 最 高 の3,186 万 人 ( 平 成 25 年 9 月 1 5 日 現 在 推 計 )で 総 人 口 に 占 める 割 合 ( 高 齢 化 率 )は25.0%に 達 しており 国 民 の4 人 に1 人 が 高 齢 者 という 状 況 になっています 本 市 においても 総 人 口 自 体 が 減 少 を 続 ける 一 方 高 齢 者 人 口 は 急 速 に 増 加 してお り 国 勢 調 査 によれば 平 成 12 年 に24.4%だった 高 齢 化 率 が 平 成 17 年 には 27.4% 平 成 22 年 には29.7%に 上 昇 しており 平 成 26 年 には30.9% に 達 しています 平 成 12 年 度 の 介 護 保 険 制 度 の 創 設 以 降 本 市 では 高 齢 者 の 保 健 福 祉 分 野 の 総 合 的 な 施 策 を 推 進 するため 3か 年 を 計 画 期 間 とする 長 井 市 老 人 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 険 事 業 計 画 を5 期 にわたって 策 定 してきました 平 成 18 年 度 には 介 護 保 険 制 度 全 体 が 予 防 重 視 型 システム へと 大 きく 転 換 し 地 域 密 着 型 サービスや 地 域 包 括 支 援 センター 等 の 新 たな 仕 組 みが 創 設 されたことから 第 3 期 計 画 以 降 は 住 み 慣 れた 地 域 でのサービス 提 供 を 実 現 するための 新 たなサービ ス 体 系 の 構 築 に 取 り 組 んできました また 平 成 24 年 度 の 介 護 保 険 法 改 正 では 高 齢 者 が 可 能 な 限 り 住 み 慣 れた 地 域 で その 有 する 能 力 に 応 じ 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるよう 医 療 介 護 予 防 住 まい 生 活 支 援 サービスが 切 れ 目 なく 提 供 される 地 域 包 括 ケアシステム を 進 め ることとされ 第 5 期 計 画 ではその 実 現 に 向 け 施 策 を 推 進 してきました 平 成 27 年 度 の 改 正 では 地 域 包 括 ケアシステムの 構 築 及 び 介 護 保 険 制 度 の 持 続 可 能 性 の 確 保 のため 地 域 支 援 事 業 の 充 実 低 所 得 者 の 保 険 料 軽 減 の 強 化 予 防 給 付 の うち 訪 問 介 護 及 び 通 所 介 護 の 地 域 支 援 事 業 への 移 行 特 別 養 護 老 人 ホームへの 新 規 入 所 者 を 原 則 要 介 護 3 以 上 の 高 齢 者 に 限 定 すること 及 び 所 得 資 産 のある 人 の 利 用 者 負 担 の 見 直 し 等 の 制 度 改 革 が 行 われます こうした 状 況 の 中 高 齢 化 がますます 進 むうえ ひとり 暮 らし 高 齢 者 や 高 齢 者 のみ 世 帯 認 知 症 高 齢 者 はさらに 増 加 することが 予 想 されており 団 塊 の 世 代 が75 歳 以 上 となる 平 成 37 年 (2025 年 )を 見 据 え 地 域 の 実 情 に 合 った 地 域 包 括 ケアシス テムの 構 築 を 進 めていくため 平 成 27 年 度 から 平 成 29 年 度 を 計 画 期 間 とする 長 井 市 老 人 保 健 福 祉 計 画 第 6 期 長 井 市 介 護 保 険 事 業 計 画 を 策 定 します 1

5 2. 計 画 の 課 題 本 計 画 を 策 定 するにあたり 第 5 期 計 画 での 取 り 組 み 及 び 平 成 25 年 12 月 に 実 施 した 日 常 生 活 圏 域 ニーズ 調 査 結 果 から 今 後 の 課 題 を 抽 出 しました (1) 第 5 期 計 画 の 取 り 組 みからの 課 題 第 5 期 計 画 の 施 策 1. 生 涯 にわたる 健 康 づくり (1) 健 康 づくりの 推 進 (2) 生 活 習 慣 病 予 防 の 推 進 2. 介 護 予 防 の 推 進 (1) 介 護 予 防 マネジメントの 確 立 (2) 地 域 支 援 事 業 ( 介 護 予 防 事 業 )の 効 果 的 な 実 施 (3) 予 防 給 付 の 円 滑 な 実 施 3. 自 立 と 安 心 のための 多 様 なサービスの 推 進 と 基 盤 の 整 備 (1) 介 護 サービス 提 供 体 制 の 充 実 (2)サービス 提 供 基 盤 の 整 備 (3) 利 用 者 本 位 のサービス 提 供 の 推 進 (4) 介 護 サービスの 質 の 向 上 と 適 正 なサービ ス 利 用 の 推 進 (5) 高 齢 者 の 尊 厳 に 配 慮 したケアの 推 進 (6) 家 族 介 護 者 の 支 援 4. 地 域 における 支 え 合 いの 仕 組 みづくり (1) 地 域 ケア 体 制 の 充 実 (2) 地 域 福 祉 ネットワーク 活 動 の 推 進 (3) 地 域 の 保 健 医 療 福 祉 体 制 の 充 実 (4) 相 談 体 制 と 情 報 提 供 の 充 実 5. 高 齢 者 の 生 きがいづくり 安 心 と 健 康 づく り (1) 生 涯 学 習 と 生 きがいづくりの 支 援 (2) 雇 用 就 労 対 策 の 促 進 6. 安 全 な 住 みよい 生 活 環 境 づくり (1)ひとにやさしい 快 適 なまちづくり (2) 居 住 ニーズに 対 応 した 住 環 境 の 整 備 (3) 安 全 安 心 な 暮 らしの 確 保 課 題 高 齢 者 が 趣 味 や 生 きがいづくりの 場 に 参 加 で きるシステムが 必 要 である うつ 閉 じこもりの 対 象 者 について 医 療 機 関 等 と 連 携 して 個 別 支 援 体 制 を 構 築 する 必 要 が ある 運 動 の 大 切 さをPRし 生 活 の 中 に 運 動 が 定 着 するように 推 進 していく 必 要 がある 医 療 機 関 と 連 携 し 介 護 予 防 が 必 要 な 高 齢 者 を 適 切 に 選 定 できるような 体 制 づくりが 必 要 で ある 介 護 予 防 教 室 の 受 け 入 れ 場 所 を 確 保 していく 必 要 がある 介 護 予 防 事 業 を 推 進 するボランティアなどの 育 成 が 必 要 である 認 知 症 高 齢 者 のケアについては 早 期 発 見 早 期 対 応 を 図 り 見 守 りや 生 活 支 援 の 充 実 を 図 る 必 要 がある 認 知 症 高 齢 者 の 徘 徊 への 対 応 を 強 化 するため に 事 前 登 録 制 の 実 施 や 認 知 症 ケアパスの 作 成 などが 必 要 である 介 護 教 室 の 定 期 開 催 を 進 めると 同 時 に 各 地 区 組 織 等 への 出 前 教 室 なども 検 討 していく 必 要 がある 高 齢 者 の 多 様 な 相 談 や 支 援 に 円 滑 に 対 応 でき るよう 地 域 ケア 体 制 を 関 係 機 関 等 と 形 成 し 充 実 していく 必 要 がある ボランティア 等 の 生 活 支 援 の 担 い 手 の 養 成 発 掘 等 やネットワーク 化 などを 行 う 生 活 支 援 コ ーディネーターや 協 議 体 を 設 置 し 効 果 的 に 取 り 組 めるような 仕 組 みづくりを 行 っていく 必 要 がある 元 気 な 高 齢 者 が 社 会 参 加 や 就 労 することによ り 生 活 支 援 の 担 い 手 となり 生 きがいや 介 護 予 防 につながるような 仕 組 みづくりが 必 要 であ る ユニバーサルデザインやバリアフリー 化 の 推 進 については 福 祉 部 門 だけでなく 全 体 で 取 り 組 んでいく 必 要 がある 2

6 (2) 日 常 生 活 圏 域 ニーズ 調 査 結 果 からの 課 題 1 調 査 の 概 要 調 査 の 目 的 高 齢 者 の 実 態 とニーズを 客 観 的 に 把 握 することにより 必 要 なサービスの 種 類 や 量 を 推 計 し 第 6 期 計 画 に 反 映 させる 調 査 対 象 者 平 成 25 年 11 月 29 日 現 在 で65 歳 以 上 の 市 民 のうち 要 介 護 認 定 を 受 けていない 者 及 び 要 支 援 1から 要 介 護 2までの 認 定 者 から2,000 人 を 無 作 為 抽 出 調 査 期 間 平 成 25 年 12 月 4 日 ~12 月 25 日 調 査 回 答 者 数 1,615 人 ( 回 答 率 80.8%) 調 査 の 集 計 結 果 は 資 料 として28ページ 以 降 に 掲 載 しています 2 調 査 結 果 からの 課 題 外 出 を 控 えている 理 由 に 交 通 手 段 がない を 選 択 している 人 が 多 いことから 閉 じこもり 防 止 のためにも 高 齢 者 の 移 動 手 段 を 確 保 することが 重 要 である 男 性 では3 割 女 性 では5 割 以 上 の 人 が 転 倒 に 対 して 不 安 を 持 っていることから 運 動 の 推 進 や 介 護 予 防 教 室 の 充 実 を 図 っていく 必 要 がある 定 期 的 に 歯 科 受 診 している 人 が4 割 程 度 に 留 まっていることから 口 腔 ケアの 重 要 性 を 周 知 し ていく 必 要 がある どなたかと 食 事 をともにする 機 会 が 週 に 何 度 かある 1か 月 に 何 度 かある 年 に 何 度 かある ほどんどない と 回 答 した 人 の 合 計 が3 割 以 上 になることから 孤 食 による 食 欲 低 下 や 閉 じこもりの 心 配 がある 約 1 割 の 人 が5 分 前 のことが 思 い 出 せないと 回 答 しており 認 知 症 にかかる 知 識 の 普 及 啓 発 と 早 期 発 見 の 取 り 組 みが 必 要 である 自 分 で 買 い 物 や 食 事 の 用 意 をしていない 人 のうち 7 割 以 上 の 人 が 同 居 の 家 族 に 買 い 物 や 食 事 の 用 意 をしてもらっている 今 後 単 身 高 齢 者 や 高 齢 者 のみの 世 帯 が 増 加 していくことが 予 想 さ れることから 家 族 以 外 の 支 援 体 制 を 作 っていくことが 必 要 になってくる 尿 もれや 尿 失 禁 について ときどきある と よくある と 回 答 した 人 の 合 計 が2 割 以 上 に なる 外 出 を 控 えている 理 由 に トイレの 心 配 を 選 択 している 人 も 多 く 介 護 予 防 の 中 で 尿 も れを 予 防 する 運 動 を 取 り 入 れていく 必 要 がある ボランティアのグループや 老 人 クラブの 活 動 に 参 加 していない 人 の 割 合 が 約 6 割 となってお り 元 気 な 高 齢 者 が 生 活 支 援 の 担 い 手 となることが 期 待 されていることから この 割 合 を 減 少 さ せていく 取 り 組 みが 必 要 である 家 族 や 友 人 知 人 以 外 で 何 かあったときに 相 談 する 相 手 として そのような 人 はいない と 回 答 した 人 が 約 3 割 おり 相 談 窓 口 の 周 知 や 相 談 しやすい 体 制 づくり さらには 地 域 での 見 守 りが 必 要 である 3

7 3. 計 画 の 性 格 と 位 置 付 け (1) 計 画 の 性 格 老 人 保 健 福 祉 計 画 は 高 齢 者 に 対 するサービス 全 般 にわたる 供 給 体 制 の 確 保 に 関 する 計 画 であり 介 護 保 険 事 業 計 画 を 包 含 するものです 介 護 保 険 事 業 計 画 は 今 後 の 要 介 護 者 数 等 の 推 計 等 を 勘 案 し 介 護 給 付 等 対 象 サービスや 地 域 支 援 事 業 の 量 の 見 込 みとその 確 保 のための 方 針 等 を 定 める 計 画 です (2) 計 画 の 位 置 づけ 本 計 画 は 長 井 市 第 五 次 総 合 計 画 長 井 市 地 域 福 祉 計 画 長 井 市 健 康 増 進 計 画 及 び 長 井 市 障 がい 福 祉 計 画 との 調 和 を 図 りながら 策 定 するものです また 高 齢 者 福 祉 施 策 を 総 合 的 に 展 開 していく ため 老 人 保 健 福 祉 計 画 と 介 護 保 険 事 業 計 画 を 一 体 的 に 策 定 します 老 人 保 健 福 祉 計 画 は 老 人 福 祉 法 第 20 条 の8の 規 定 に 基 づき 介 護 保 険 事 業 計 画 は 介 護 保 険 法 第 117 条 の 規 定 に 基 づき 策 定 するものです 長 井 市 第 五 次 総 合 計 画 地 域 福 祉 計 画 老 人 保 健 福 祉 計 画 障 がい 福 祉 計 画 介 護 保 険 事 業 計 画 健 康 増 進 計 画 老 人 福 祉 法 第 20 条 の8 第 1 項 市 町 村 は 老 人 居 宅 生 活 支 援 事 業 及 び 老 人 福 祉 施 設 による 事 業 ( 以 下 老 人 福 祉 事 業 という )の 供 給 体 制 の 確 保 に 関 する 計 画 ( 以 下 市 町 村 老 人 福 祉 計 画 という )を 定 めるものとする 介 護 保 険 法 第 117 条 第 1 項 市 町 村 は 基 本 指 針 に 即 して 3 年 を1 期 とする 当 該 市 町 村 が 行 う 介 護 保 険 事 業 に 係 る 保 険 給 付 の 円 滑 な 実 施 に 関 する 計 画 ( 以 下 市 町 村 介 護 保 険 事 業 計 画 という )を 定 めるものとする 4

8 4. 計 画 の 基 本 理 念 と 基 本 目 標 (1) 基 本 理 念 長 井 市 第 五 次 総 合 計 画 の 福 祉 分 野 における 目 指 す 姿 が 市 民 一 人 ひとりが 安 心 して 暮 らせる まち であることから 基 本 理 念 を 市 民 一 人 ひとりが 安 心 して 暮 らせるまちづくり とし 住 まい 医 療 介 護 予 防 生 活 支 援 が 一 体 的 に 提 供 される 地 域 包 括 ケアシステムを 構 築 し 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 土 地 で 安 心 して 暮 らせるまちを 目 指 します (2) 基 本 目 標 基 本 理 念 を 実 現 するため 次 の 基 本 目 標 により 施 策 を 推 進 していきます 1 高 齢 者 の 健 康 と 生 きがいづくり 2 介 護 予 防 の 推 進 3 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 して 暮 らせる 体 制 づくり 5. 日 常 生 活 圏 域 の 設 定 日 常 生 活 圏 域 は 介 護 保 険 法 により その 住 民 が 日 常 生 活 を 営 んでいる 地 域 として 地 理 的 条 件 人 口 交 通 事 情 その 他 の 社 会 的 条 件 介 護 給 付 等 対 象 サービスを 提 供 するための 施 設 の 整 備 の 状 況 その 他 の 条 件 を 総 合 的 に 勘 案 して 設 定 することとされています 本 市 では 第 3 期 計 画 以 降 市 内 全 域 を1つの 日 常 生 活 圏 域 として 設 定 しており 第 6 期 計 画 においても 同 様 とします 6. 計 画 の 期 間 と 進 行 管 理 点 検 体 制 (1) 計 画 の 期 間 本 計 画 は 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )から 平 成 29 年 度 (2017 年 度 )までの3 年 間 とし 団 塊 の 世 代 が75 歳 以 上 となる 平 成 37 年 (2025 年 )を 見 据 えた 計 画 とします H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H37 第 5 期 計 画 第 6 期 計 画 ( 本 計 画 ) 第 7 期 計 画 ( 次 期 計 画 ) 見 直 し 見 直 し 見 直 し 平 成 37 年 度 を 見 据 えた 中 長 期 的 な 取 り 組 み (2) 計 画 の 進 行 管 理 と 点 検 体 制 本 計 画 の 進 行 管 理 については 広 く 関 係 者 の 意 見 や 市 民 の 意 見 を 反 映 するという 観 点 から 有 識 者 や 市 民 の 代 表 保 健 福 祉 医 療 の 関 係 者 などで 構 成 される 高 齢 者 福 祉 推 進 会 議 において 給 付 実 績 や 事 業 状 況 等 を 報 告 しながら 計 画 の 点 検 整 備 に 努 めます 評 価 結 果 については 広 く 周 知 を 図 っていきます また 地 域 包 括 支 援 センターについては 地 域 包 括 支 援 センター 運 営 協 議 会 に 運 営 状 況 等 を 報 告 し 介 護 予 防 に 効 果 的 で 公 正 中 立 な 運 営 に 努 めます 5

9 第 2 章 高 齢 者 を 取 り 巻 く 現 状 と 将 来 推 計 1. 本 市 における 人 口 構 造 等 の 推 移 と 将 来 推 計 (1) 高 齢 者 人 口 の 状 況 本 市 の 人 口 は 平 成 12 年 の 国 勢 調 査 では31,987 人 でしたが 平 成 22 年 には29,47 3 人 となり 3 万 人 を 切 ってしまいました その 後 も 減 少 しつづけ 平 成 26 年 では28,435 人 となっています 一 方 総 人 口 に 対 する65 歳 以 上 の 割 合 である 高 齢 化 率 は 増 加 し 続 けており 平 成 12 年 に24.4%だったものが 平 成 26 年 には30.9%になっています 今 後 も 人 口 の 減 少 及 び 高 齢 化 率 の 増 加 は 進 んでいくと 見 込 まれ 本 計 画 の 最 終 年 である 平 成 2 9 年 には 人 口 が27,079 人 高 齢 化 率 が33.6% 団 塊 の 世 代 が75 歳 以 上 になる 平 成 37 年 には 人 口 が24,396 人 高 齢 化 率 が36.8%と 推 計 されます 推 移 ( 単 位 : 人 ) H12 H17 H22 H24 H25 H26 人 口 (A) ( 外 国 人 を 含 む) 31,987 30,929 29,473 29,231 28,827 28,435 うち65 歳 以 上 (B) 7,803 8,466 8,765 8,610 8,657 8,777 高 齢 化 率 (B) / (A) 24.4% 27.4% 29.7% 29.5% 30.0% 30.9% H12~H22までは 国 勢 調 査 H24~H26までは 住 民 基 本 台 帳 将 来 推 計 ( 単 位 : 人 ) H27 H28 H29 H32 H37 人 口 (A) ( 外 国 人 を 含 む) 27,755 27,417 27,079 26,064 24,396 うち65 歳 以 上 (B) 9,044 9,075 9,106 9,200 8,975 高 齢 化 率 (B) / (A) 32.6% 33.1% 33.6% 35.3% 36.8% 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 推 計 (2) 高 齢 者 のいる 世 帯 の 状 況 高 齢 者 人 口 の 増 加 に 伴 い 65 歳 以 上 の 一 人 暮 らしや 高 齢 者 夫 婦 のみの 世 帯 も 増 加 しています 推 移 H12 H17 H22 H24 H25 H26 一 人 暮 らし 高 齢 者 ( 人 ) 高 齢 者 夫 婦 世 帯 ( 世 帯 ) 在 宅 高 齢 者 等 調 べより 高 齢 者 夫 婦 世 帯 は 65 歳 以 上 の 夫 と 60 歳 以 上 の 妻 のみで 構 成 される 世 帯 をいう 6

10 2. 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 等 の 推 移 と 将 来 推 計 (1) 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 の 状 況 本 市 の 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 認 定 率 共 に 増 加 傾 向 で 推 移 しており 今 後 もその 傾 向 は 続 く と 見 込 まれます 本 計 画 の 最 終 年 である 平 成 29 年 には 認 定 者 数 が1,883 人 認 定 率 が20.1% 団 塊 の 世 代 が75 歳 以 上 になる 平 成 37 年 には 認 定 者 数 が2,052 人 認 定 率 が22.3%と 推 計 されます 推 移 ( 単 位 : 人 ) H21 H22 H23 H24 H25 H26 要 支 援 要 支 援 要 介 護 要 介 護 要 介 護 要 介 護 要 介 護 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 1,485 1,461 1,466 1,518 1,521 1,574 うち 1 号 被 保 険 者 の 認 定 者 数 1,452 1,433 1,434 1,482 1,484 1,540 1 号 被 保 険 者 における 認 定 率 16.5% 16.8% 16.9% 17.2% 17.1% 17.6% 将 来 推 計 ( 単 位 : 人 ) H27 H28 H29 H32 H37 要 支 援 要 支 援 要 介 護 要 介 護 要 介 護 要 介 護 要 介 護 要 介 護 ( 要 支 援 ) 認 定 者 数 1,704 1,787 1,883 2,025 2,052 うち 1 号 被 保 険 者 の 認 定 者 数 1,667 1,744 1,832 1,973 2,004 1 号 被 保 険 者 における 認 定 率 18.4% 19.2% 20.1% 21.4% 22.3% 推 移 将 来 推 計 共 に 介 護 保 険 事 業 計 画 ワークシートより (2) 認 知 症 高 齢 者 数 の 状 況 認 知 症 高 齢 者 の 日 常 生 活 自 立 度 がⅡ 以 上 の 高 齢 者 数 は 増 加 傾 向 であり この5 年 で100 人 増 加 しています 推 移 ( 単 位 : 人 ) H21 H22 H23 H24 H25 H26 認 知 症 高 齢 者 数 要 介 護 認 定 者 の 認 知 症 高 齢 者 自 立 度 等 調 査 より 7

11 第 3 章 高 齢 者 を 対 象 としたサービスの 現 状 1. 介 護 給 付 等 対 象 サービスの 現 状 介 護 サービス 要 介 護 1から 要 介 護 5と 認 定 された 人 に 対 して 提 供 されるサービスです サービスの 種 類 H24 ( 実 績 ) H25 ( 実 績 ) ( 単 位 : 千 円 ) H26 ( 予 算 ) (1) 居 宅 介 護 サービス 給 付 費 831, , ,889 訪 問 介 護 185, , ,733 訪 問 入 浴 介 護 5,204 3,538 4,357 訪 問 看 護 10,423 11,039 12,038 訪 問 リハビリ 5,519 4,655 4,658 居 宅 療 養 管 理 指 導 2,307 2,018 2,071 通 所 介 護 282, , ,128 通 所 リハビリ 88,549 90,024 91,908 短 期 入 所 生 活 介 護 99, , ,610 短 期 入 所 療 養 介 護 28,546 20,733 22,019 特 定 施 設 入 所 者 生 活 介 護 68,090 69,776 69,492 福 祉 用 具 貸 与 56,731 58,799 58,875 (2) 地 域 密 着 型 介 護 サービス 給 付 費 249, , ,074 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 1, 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 72,314 88, ,177 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 176, , ,721 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 51,187 91,354 (3) 施 設 介 護 サービス 給 付 費 1,067,597 1,042,711 1,062,100 介 護 老 人 福 祉 施 設 583, , ,566 介 護 老 人 保 健 施 設 431, , ,379 介 護 療 養 型 医 療 施 設 52,864 47,481 49,155 (4) 居 宅 介 護 福 祉 用 具 購 入 費 2,116 2,323 2,545 (5) 居 宅 介 護 住 宅 改 修 費 4,779 5,446 6,620 (6) 居 宅 介 護 サービス 計 画 給 付 費 97,262 99, ,439 Ⅰ 介 護 サービス 計 2,253,263 2,270,959 2,418,667 8

12 介 護 予 防 サービス 要 支 援 1 及 び 要 支 援 2と 認 定 された 人 に 対 して 提 供 されるサービスです サービスの 種 類 H24 ( 実 績 ) H25 ( 実 績 ) ( 単 位 : 千 円 ) H26 ( 予 算 ) (1) 介 護 予 防 サービス 給 付 費 100, , ,603 訪 問 介 護 17,619 17,221 19,047 訪 問 入 浴 介 護 訪 問 看 護 1, ,118 訪 問 リハビリ 1,592 1,352 1,454 居 宅 療 養 管 理 指 導 通 所 介 護 44,674 46,479 50,807 通 所 リハビリ 19,528 19,233 21,767 短 期 入 所 生 活 介 護 2,855 3,425 3,577 短 期 入 所 療 養 介 護 533 1,538 1,723 特 定 施 設 入 所 者 生 活 介 護 8,465 9,757 9,628 福 祉 用 具 貸 与 3,472 4,201 4,344 (2) 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービス 給 付 費 1,830 3,693 4,002 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 1,830 3,471 4,002 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 (3) 介 護 予 防 福 祉 用 具 購 入 費 (4) 介 護 予 防 住 宅 改 修 費 2,624 2,764 2,591 (5) 介 護 予 防 サービス 計 画 給 付 費 12,736 13,042 13,700 Ⅱ 介 護 予 防 サービス 計 117, , ,890 審 査 支 払 手 数 料 その 他 審 査 支 払 手 数 料 高 額 介 護 サービス 費 特 定 入 所 者 介 護 サービス 等 費 等 サービスの 種 類 H24 ( 実 績 ) H25 ( 実 績 ) ( 単 位 : 千 円 ) H26 ( 予 算 ) Ⅲ 審 査 支 払 手 数 料 2,826 2,768 2,821 Ⅳ 高 額 介 護 サービス 等 費 41,158 41,211 39,785 高 額 介 護 サービス 費 41,119 41,184 39,753 高 額 介 護 予 防 サービス 費 Ⅴ 高 額 医 療 合 算 介 護 サービス 等 費 4,368 5,306 6,380 高 額 医 療 合 算 介 護 サービス 費 4,337 5,306 6,360 高 額 医 療 合 算 介 護 予 防 サービス 費 Ⅵ 特 別 短 期 サービス 費 Ⅶ 特 定 入 所 者 介 護 サービス 等 費 89,591 97, ,011 特 定 入 所 者 介 護 サービス 等 費 89,397 97, ,713 特 定 入 所 者 支 援 サービス 等 費

13 介 護 給 付 等 対 象 サービス 合 計 ( 単 位 : 千 円 ) サービスの 種 類 H24 ( 実 績 ) H25 ( 実 績 ) H26 ( 予 算 ) 合 計 Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ+Ⅵ+Ⅶ 2,508,999 2,542,346 2,707,654 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 介 護 給 付 費 ( 千 円 ) 1,196,234 1,513,858 1,688,798 1,863,379 2,053,792 2,162,282 2,110,307 2,183,262 高 齢 化 率 (%) 認 定 率 (%) 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 介 護 給 付 費 ( 千 円 ) 2,230,155 2,309,615 2,364,765 2,406,030 2,508,999 2,542,346 2,707,654 高 齢 化 率 (%) 認 定 率 (%) 平 成 26 年 の 介 護 給 付 費 は 予 算 額 平 成 25 年 以 前 は 決 算 額 高 齢 化 率 及 び 認 定 率 は 各 年 の4 月 末 時 点 の 数 値 10

14 2. 地 域 支 援 事 業 の 現 状 地 域 支 援 事 業 は 被 保 険 者 が 要 介 護 状 態 又 は 要 支 援 状 態 となることを 予 防 するとともに 要 介 護 状 態 等 となった 場 合 においても 可 能 な 限 り 地 域 において 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるよう 支 援 することを 目 的 としています 地 域 支 援 事 業 の 主 な 実 施 状 況 は 以 下 のとおりです 二 次 予 防 事 業 対 象 高 齢 者 把 握 事 業 65 歳 以 上 の 介 護 認 定 を 受 けていない 高 齢 者 を 対 象 に 基 本 チェックリストによる 調 査 を 行 い 運 動 器 の 機 能 向 上 等 が 必 要 な 高 齢 者 を 把 握 し 要 介 護 状 態 等 になることを 予 防 するために 行 う 介 護 予 防 事 業 への 参 加 を 勧 めます H24( 中 央 地 区 ) H25( 中 央 地 区 以 外 ) 基 本 チェックリスト 配 布 数 3,417 人 3,457 人 基 本 チェックリスト 回 収 数 2,918 人 (85.4%) 2,752 人 (79.6%) 介 護 予 防 事 業 対 象 者 数 821 人 (28.1%) 850 人 (30.9%) 介 護 予 防 事 業 の 参 加 延 べ 人 数 運 動 器 の 機 能 向 上 栄 養 改 善 口 腔 の 機 能 向 上 閉 じこもり 予 防 等 の 各 種 事 業 を 実 施 しています ( 単 位 : 人 ) 事 業 名 H24 H25 足 腰 若 がえり 教 室 足 腰 若 がえりフォローアップ 教 室 5,482 7,714 元 気 はつらつ 教 室 元 気 アップ 教 室 1,187 1,339 元 気 フォローアップ 教 室 1,240 2,798 栄 養 バランス 教 室 さわやか 健 口 教 室 慈 光 園 リハビリ 教 室 認 知 症 予 防 教 室 水 中 らくらく 教 室 127 ふれあいサロン 4,550 4,173 すぎなふれあいサロン 健 康 げんきサロン ミニデイサービス 53,992 52,618 家 族 介 護 予 防 教 室 事 業 高 齢 者 を 介 護 している 家 族 等 に 対 し 介 護 方 法 や 介 護 予 防 介 護 者 の 健 康 づくり 等 に 関 する 知 識 や 技 術 の 普 及 を 図 ります H24 H25 開 催 回 数 21 回 24 回 参 加 者 総 数 148 人 137 人 11

15 介 護 支 援 おむつ 支 給 事 業 要 介 護 状 態 区 分 が 要 介 護 3 以 上 で 常 時 失 禁 状 態 の 居 宅 要 介 護 被 保 険 者 に 対 して 紙 おむつを 宅 配 システムにより 支 給 します ( 所 得 制 限 あり) H24 H25 支 給 対 象 延 人 数 599 人 473 人 食 の 自 立 支 援 高 齢 者 配 食 サービス 事 業 調 理 が 困 難 なひとり 暮 らしの 人 や 高 齢 者 世 帯 に 栄 養 のバランスの 取 れた 食 事 を 宅 配 し 安 否 の 確 認 をします H24 H25 実 利 用 人 員 61 人 54 人 配 食 総 数 2,713 食 2,365 食 3.その 他 のサービスの 現 状 介 護 保 険 制 度 以 外 の 高 齢 者 を 対 象 としたサービスの 主 なものは 以 下 のとおりです 高 齢 者 外 出 支 援 サービス 事 業 (いきいき 号 ) 寝 たきりや 車 いす 使 用 等 で 一 般 の 交 通 機 関 による 医 療 施 設 への 通 院 が 困 難 な 人 に 送 迎 支 援 を 行 い ます H24 H25 登 録 者 数 85 人 95 人 延 べサービス 回 数 975 回 597 回 高 齢 者 生 活 支 援 除 雪 サービス 事 業 低 所 得 の 高 齢 者 世 帯 について 屋 根 の 雪 下 ろし 及 び 訪 問 介 護 等 利 用 時 の 雪 かきについて 支 援 します H24 H25 実 利 用 人 数 54 人 29 人 除 雪 延 べサービス 70 回 32 回 支 給 金 額 978,280 円 430,780 円 実 利 用 人 数 27 人 24 人 雪 かき 延 べサービス 時 間 297 時 間 支 給 金 額 337,150 円 326,700 円 老 人 クラブ 活 動 助 成 事 業 生 きがいと 健 康 づくり 活 動 や 社 会 参 加 活 動 を 行 う 高 齢 者 の 老 人 クラブ 活 動 へ 助 成 を 行 います H24 H25 老 人 クラブ 連 合 会 1クラブ 1クラブ 各 地 区 老 人 クラブ 数 37クラブ 37クラブ 会 員 数 1,949 人 1,868 人 助 成 総 額 1,054,960 円 1,633,080 円 12

16 第 4 章 基 本 目 標 の 実 現 に 向 けた 施 策 の 展 開 施 策 の 体 系 図 基 本 目 標 施 策 の 方 向 基 本 施 策 1 運 動 習 慣 の 環 境 づくりと 推 進 (1) 健 康 づくりの 推 進 2 栄 養 と 食 生 活 の 重 要 性 の 周 知 と 啓 発 1. 高 齢 者 の 健 康 と 生 きがいづくり 3 健 康 診 査 や 受 診 の 継 続 による 健 康 チェック 1 元 気 な 高 齢 者 の 活 動 の 支 援 (2) 生 きがいづくりの 推 進 2 生 涯 学 習 の 充 実 3 就 労 支 援 2. 介 護 予 防 の 推 進 (1) 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 の 実 施 (ⅰ) 既 存 サービスの 充 実 1 介 護 予 防 生 活 支 援 サービス 事 業 (ⅱ) 新 しいサービスの 展 開 2 一 般 介 護 予 防 事 業 (2) 生 活 支 援 介 護 予 防 サ ービスの 基 盤 整 備 1 生 活 支 援 の 体 制 整 備 (1) 介 護 サービスの 充 実 1 介 護 保 険 制 度 等 の 周 知 2 介 護 サービスの 適 正 化 と 質 の 向 上 3 相 談 体 制 の 充 実 3. 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 して 暮 らせる 体 制 づくり (2) 在 宅 医 療 と 介 護 の 連 携 の 推 進 (3) 地 域 における 支 え 合 い の 仕 組 みづくり (4) 認 知 症 施 策 の 推 進 1 在 宅 医 療 介 護 連 携 体 制 の 構 築 1 地 域 での 見 守 り 体 制 の 推 進 1 認 知 症 に 関 する 理 解 を 広 めるための 周 知 と 啓 発 2 早 期 発 見 早 期 対 応 の 取 り 組 み (5) 在 宅 生 活 の 支 援 1 安 心 して 在 宅 生 活 を 送 るための 支 援 2 家 族 介 護 者 に 対 する 支 援 3 高 齢 者 の 権 利 擁 護 に 関 する 取 り 組 み 13

17 1. 高 齢 者 の 健 康 と 生 きがいづくり (1) 健 康 づくりの 推 進 1 運 動 習 慣 の 環 境 づくりと 推 進 ロコモティブシンドローム( 運 動 器 の 障 がいにより 要 介 護 になるリスクの 高 い 状 態 になること) を 予 防 するために 各 種 運 動 等 を 普 及 していきます また 総 合 型 地 域 スポーツクラブと 連 携 し 高 齢 者 を 対 象 とした 生 涯 スポーツの 推 進 を 図 って いきます 2 栄 養 と 食 生 活 の 重 要 性 の 周 知 と 啓 発 低 栄 養 を 予 防 するために 食 事 の 大 切 さについて 普 及 し 電 子 レンジ 等 を 使 用 して 簡 単 に 出 来 る 料 理 を 紹 介 していきます また 孤 食 による 低 栄 養 や 閉 じこもりを 防 ぐため 高 齢 者 が 集 まって 調 理 し 会 食 する 機 会 を 提 供 していきます 3 健 康 診 査 や 受 診 の 継 続 による 健 康 チェック 各 種 健 診 ( 検 診 ) 受 診 の 必 要 性 を 周 知 し 健 診 を 受 けやすい 体 制 の 整 備 と 健 診 内 容 を 充 実 し ていきます 併 せて 健 診 後 の 保 健 指 導 や 受 診 勧 奨 を 行 うことで 生 活 習 慣 病 の 予 防 や 疾 病 の 早 期 発 見 に 努 めていきます また 治 療 中 の 方 に 対 しては 適 正 受 診 の 啓 発 と 継 続 受 診 の 必 要 性 を 周 知 していきます (2) 生 きがいづくりの 推 進 1 元 気 な 高 齢 者 の 活 動 の 支 援 現 在 市 内 には37の 老 人 クラブがあり それぞれに 活 動 を 行 っています 今 後 も 活 動 に 対 す る 助 成 を 行 い 会 員 拡 大 や 社 会 参 加 の 活 動 を 支 援 していきます また 元 気 な 高 齢 者 が 生 活 支 援 の 支 え 手 となるような 活 動 に 取 り 組 めるよう 体 制 づくりや 支 援 策 について 検 討 していきます 2 生 涯 学 習 の 充 実 す 各 地 区 公 民 館 等 で 実 施 している 高 齢 者 を 対 象 とした 講 座 等 の 取 り 組 みへの 支 援 を 行 っていきま 3 就 労 支 援 就 労 を 通 して 生 きがいを 持 ち 充 実 した 生 活 を 過 ごせるよう 高 齢 者 の 経 験 や 能 力 を 生 かした 働 く 場 を 提 供 する 公 益 社 団 法 人 長 井 西 置 賜 地 域 シルバー 人 材 センターに 対 して 運 営 費 等 の 助 成 を 行 っていきます 14

18 2. 介 護 予 防 の 推 進 (1) 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 の 実 施 介 護 保 険 法 の 改 正 により 新 たに 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 が 実 施 されます これは これまで 保 険 給 付 事 業 としてサービス 提 供 されていた 要 支 援 1 2の 認 定 者 への 予 防 訪 問 介 護 (ヘ ルパー) 及 び 予 防 通 所 介 護 (デイサービス)が 市 町 村 事 業 に 移 行 するなど より 介 護 予 防 を 重 視 した 取 り 組 みが 求 められるものです この 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 については 遅 くと も 平 成 29 年 4 月 までには 実 施 しなければならないことになっています 長 井 市 では これまで の 取 り 組 みにより 事 業 基 盤 が 出 来 ていることから 法 施 行 と 同 時 に 平 成 27 年 4 月 から 実 施 し 介 護 予 防 の 取 り 組 みを 積 極 的 に 推 進 していきます 1 介 護 予 防 生 活 支 援 サービス 事 業 基 本 チェックリストによる 調 査 を 行 い 何 らかの 機 能 低 下 が 確 認 された 人 を 対 象 とした 事 業 で す (ⅰ) 既 存 サービスの 充 実 これまでの 事 業 を 継 続 しつつ さらに 充 実 させていきます ( 新 規 ) 予 防 訪 問 介 護 及 び 予 防 通 所 介 護 の 円 滑 な 移 行 移 行 前 に 利 用 していた 予 防 訪 問 介 護 事 業 者 予 防 通 所 介 護 事 業 者 を 市 が 指 定 し 継 続 して 利 用 できるようにします また 介 護 予 防 の 視 点 から 利 用 できる 他 の 訪 問 通 所 サービスへの 移 行 を 検 討 し 介 護 予 防 の 推 進 を 図 ります ( 見 直 し) 食 の 自 立 支 援 高 齢 者 配 食 サービス 事 業 現 在 のサービスは 週 1~2 回 を 限 度 とした 見 守 りを 兼 ねた 食 事 の 宅 配 を 行 う 事 業 で 高 齢 者 の 低 栄 養 改 善 については 不 十 分 であるため この 他 に 栄 養 改 善 を 目 的 とした 毎 日 型 の 配 食 サービ ス 提 供 を 検 討 していきます 生 活 管 理 指 導 員 派 遣 事 業 (ヘルパー 派 遣 ) 身 体 機 能 の 低 下 により 日 常 生 活 に 支 援 が 必 要 な 高 齢 者 に 対 し 生 活 管 理 指 導 員 (ヘルパー)を 派 遣 し 生 活 上 の 援 助 を 行 います サロン 事 業 機 能 低 下 により 外 出 が 困 難 になった 高 齢 者 を 対 象 に 送 迎 を 行 い 機 能 低 下 の 進 行 を 予 防 し 改 善 を 図 るために 必 要 な 介 護 予 防 活 動 交 流 趣 味 活 動 等 を 行 う 場 を 提 供 します 現 在 3か 所 で 実 施 していますが 今 後 拡 大 を 図 ります 各 種 介 護 予 防 教 室 運 動 器 の 機 能 向 上 栄 養 改 善 口 腔 の 機 能 向 上 閉 じこもり 予 防 等 の 各 種 介 護 予 防 教 室 を 実 施 していきます 専 門 職 の 指 導 による 介 護 予 防 教 室 を 修 了 し 機 能 の 改 善 が 図 られた 高 齢 者 が 機 能 の 維 持 と 継 続 しての 運 動 の 機 会 の 確 保 を 目 的 とした 地 域 の 小 規 模 な 介 護 予 防 教 室 を 設 置 していきます NP O 法 人 やボランティア 自 治 組 織 や 公 民 館 など 多 様 な 主 体 による 開 設 を 推 進 します (ⅱ) 新 しいサービスの 展 開 高 齢 者 が 地 域 で 生 活 していくために 必 要 な 買 い 物 支 援 などのサービスを 検 討 していきます 15

19 地 域 に 高 齢 者 の 誰 もが 参 加 できる 住 民 主 体 の 通 いの 場 を 充 実 させ 参 加 者 や 通 いの 場 が 継 続 的 に 拡 大 していくような 地 域 づくりを 推 進 していきます また 地 域 でリハビリテーション 専 門 職 を 活 かした 自 立 支 援 に 資 する 取 り 組 みを 実 施 して 要 介 護 状 態 になっても 生 きがい 役 割 をもって 生 活 できる 地 域 の 構 築 を 進 めることにより 介 護 予 防 を 推 進 していきます 2 一 般 介 護 予 防 事 業 65 歳 以 上 の 高 齢 者 であれば 元 気 な 人 から 要 介 護 認 定 を 受 けた 人 までどなたでも 利 用 できる 事 業 です 介 護 予 防 把 握 事 業 市 内 高 齢 者 に 基 本 チェックリストとアンケートを 配 付 して 調 査 を 実 施 することにより 軽 度 の 機 能 低 下 があり 介 護 予 防 活 動 への 参 加 が 必 要 な 高 齢 者 や 生 活 支 援 を 必 要 としている 高 齢 者 の 把 握 を 行 います 介 護 予 防 普 及 啓 発 事 業 介 護 予 防 について 広 く 市 民 に 周 知 を 図 り 地 域 の 主 体 的 な 取 り 組 みを 促 すとともに 地 域 の 中 に 介 護 予 防 を 実 践 する 場 を 複 数 設 けて 普 及 を 図 ります ミニデイサービス 事 業 住 み 慣 れた 地 域 社 会 の 中 において 健 康 で 生 きがいを 持 って 暮 らすことができるように 高 齢 者 等 が 交 流 できる 場 を 提 供 し 健 やかな 生 活 を 送 るための 支 援 と これに 係 る 協 力 員 などの 組 織 化 による 地 域 ボランティア 活 動 推 進 を 図 ります また 健 康 管 理 や 認 知 症 の 予 防 等 健 康 教 育 を 実 施 し いつでも 高 い 健 康 度 を 保 てる 取 り 組 みを 推 進 していきます 地 域 介 護 予 防 活 動 支 援 事 業 介 護 予 防 に 資 する 運 動 などを 行 う 住 民 主 体 の 通 いの 場 を 充 実 するために 介 護 予 防 に 関 するボラ ンティア 等 の 人 材 育 成 のための 研 修 や 介 護 予 防 に 資 する 地 域 活 動 組 織 の 育 成 支 援 を 行 います ( 新 規 ) 地 域 リハビリテーション 活 動 支 援 事 業 地 域 における 介 護 予 防 の 取 組 を 機 能 強 化 するために 通 所 や 訪 問 地 域 ケア 会 議 住 民 運 営 の 通 いの 場 等 へのリハビリテーション 専 門 職 が 助 言 等 できるようリハビリテーション 専 門 職 等 との 連 携 を 進 めていきます (2) 生 活 支 援 介 護 予 防 サービスの 基 盤 整 備 1 生 活 支 援 の 体 制 整 備 単 身 や 高 齢 者 世 帯 が 増 加 し 軽 度 機 能 低 下 によって 支 援 を 必 要 とする 高 齢 者 が 増 加 する 中 生 活 支 援 の 必 要 性 が 増 加 すると 予 測 されています これを 多 様 な 主 体 が 提 供 できるよう 仕 組 みづく りを 進 めていきます ( 新 規 )サービスの 提 供 主 体 等 による 協 議 体 の 設 置 地 域 における 生 活 支 援 介 護 予 防 サービスの 体 制 整 備 に 向 けて 多 様 な 主 体 間 の 情 報 共 有 及 び 連 携 協 働 による 資 源 開 発 等 を 目 的 に 地 域 の 関 係 者 による 協 議 体 を 設 置 します ( 新 規 ) 生 活 支 援 コーディネーターの 配 置 多 様 な 生 活 支 援 介 護 予 防 サービスの 充 実 に 向 け 生 活 支 援 の 担 い 手 の 要 請 発 掘 地 域 資 源 の 開 発 やそのネットワーク 化 を 行 う 生 活 支 援 コーディネーターを 配 置 します 16

20 3. 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 して 暮 らせる 体 制 づくり (1) 介 護 サービスの 充 実 1 介 護 保 険 制 度 等 の 周 知 介 護 保 険 パンフレット あったかいね 介 護 保 険 の 配 布 や 市 報 等 を 活 用 し 介 護 保 険 制 度 等 の 周 知 に 努 めていきます 2 介 護 サービスの 適 正 化 と 質 の 向 上 より 適 正 で 質 の 高 い 介 護 サービス 提 供 のため 介 護 事 業 所 への 指 導 等 に 取 り 組 んでいきます 地 域 ケア 会 議 の 開 催 個 別 事 例 の 検 討 を 行 う 地 域 ケア 会 議 を 通 じて 多 職 種 協 働 によるケアマネジメント 支 援 を 行 う とともに 課 題 を 蓄 積 し 地 域 資 源 の 開 発 やネットワーク 構 築 につないでいきます ケアプラン 点 検 の 実 施 国 保 連 合 会 から 提 供 される 適 正 化 のデータを 活 用 しながら ケアプランがケアマネジメントの プロセスを 踏 まえ 自 立 支 援 に 資 する 適 切 なプランとなっているかを 点 検 し 適 正 な 介 護 保 険 サービスの 提 供 とケアマネジャーの 資 質 の 向 上 を 図 ります 縦 覧 点 検 の 実 施 国 保 連 合 会 に 委 託 して 実 施 し 介 護 給 付 の 適 正 化 に 努 めます 地 域 密 着 型 事 業 所 への 実 地 指 導 の 実 施 長 井 市 が 指 定 しているグループホームなどの 地 域 密 着 型 事 業 所 に 対 して 定 期 的 に 実 地 指 導 を 実 施 していきます 3 相 談 体 制 の 充 実 誰 もが 気 軽 に 相 談 できるよう 相 談 体 制 の 充 実 を 図 っていきます 相 談 窓 口 の 体 制 強 化 地 域 包 括 支 援 センターを 高 齢 者 とその 家 族 の 総 合 相 談 窓 口 とし 本 庁 舎 の 介 護 保 険 申 請 窓 口 と 連 携 し 情 報 を 共 有 しながら 相 談 にあたっていきます 地 域 包 括 支 援 センターに 高 齢 者 サポート 相 談 員 を 配 置 し 来 所 による 相 談 だけでなく 訪 問 等 に よる 相 談 にも 対 応 し 相 談 者 の 利 便 性 を 図 っていきます また 市 内 2か 所 に 設 置 している 在 宅 介 護 支 援 センターの 協 力 を 得 て 相 談 窓 口 を 複 数 設 置 し いずれもワンストップの 相 談 対 応 を 目 指 し センター 間 の 連 携 と 機 能 充 実 を 図 ります (2) 在 宅 医 療 と 介 護 の 連 携 の 推 進 1 在 宅 医 療 介 護 連 携 体 制 の 構 築 安 心 して 在 宅 生 活 を 送 れるよう 医 療 と 介 護 の 連 携 体 制 を 構 築 していきます 在 宅 医 療 推 進 協 議 会 の 開 催 平 成 25 年 度 に 医 師 会 公 立 置 賜 長 井 病 院 施 設 等 の 代 表 による 在 宅 医 療 推 進 協 議 会 を 設 置 し 医 療 と 介 護 の 連 携 についての 課 題 の 検 討 を 開 始 しています 今 後 定 期 的 に 開 催 し 医 療 従 事 者 と 介 護 従 事 者 のスムーズな 連 携 を 目 指 し 課 題 の 整 理 と 対 策 の 検 討 を 進 めていきます 17

21 在 宅 医 療 介 護 関 係 者 の 研 修 会 の 開 催 特 に 介 護 従 事 者 の 医 療 に 関 する 知 識 についての 研 修 への 要 望 が 多 くあります 医 療 従 事 者 の 協 力 を 得 て 開 催 を 進 め 相 互 理 解 の 場 としていきます また 常 に 情 報 交 換 が 出 来 るような 体 制 を 整 備 していきます 看 取 り 体 制 の 整 備 医 師 と 訪 問 看 護 師 介 護 従 事 者 の 連 携 を 強 め 在 宅 看 取 りの 推 進 を 図 ります 一 方 単 身 や 高 齢 者 夫 婦 世 帯 の 増 加 による 家 庭 の 介 護 力 不 足 に 対 応 し 病 院 との 連 携 による 看 取 り 体 制 の 確 保 を 図 っていきます ( 新 規 ) 地 域 医 療 を 生 かした24 時 間 体 制 の 推 進 24 時 間 体 制 の 推 進 には 地 域 や 医 療 機 関 冬 期 間 の 積 雪 等 の 気 候 的 な 制 約 があり 24 時 間 体 制 の 必 要 性 とその 運 用 の 方 法 を 検 討 することが 必 要 になっています 夜 間 オンコール 状 態 を 確 保 するなど 地 域 特 性 にあった24 時 間 体 制 を 目 指 します (3) 地 域 における 支 え 合 いの 仕 組 みづくり 1 地 域 での 見 守 り 体 制 の 推 進 地 域 においてそれぞれの 立 場 で 高 齢 者 を 見 守 ることができるような 体 制 を 推 進 していきます 高 齢 者 見 守 りネットワーク 高 齢 者 見 守 りネットワーク 協 議 会 では 地 域 関 係 機 関 の 代 表 者 により 認 知 症 高 齢 者 対 策 につい て 地 域 の 支 援 体 制 つくりの 検 討 を 行 なっていきます 対 応 困 難 な 高 齢 者 には 家 族 のみでなく 地 域 関 係 者 の 協 力 を 得 て 民 生 委 員 や 関 係 機 関 が 連 携 し て 対 応 について 検 討 し 支 援 していきます 高 齢 者 見 守 りプレートの 掲 示 を 公 共 機 関 や 商 店 等 に 依 頼 し 認 知 症 高 齢 者 の 心 配 な 行 動 の 発 見 に 協 力 いただき 地 域 での 見 守 り 体 制 構 築 を 進 めていきます 災 害 時 要 援 護 者 避 難 支 援 制 度 市 関 係 機 関 地 域 が 連 携 を 強 化 し 災 害 時 に 家 族 などの 支 援 が 受 けられない 人 や 迅 速 に 避 難 行 動 をとることが 難 しい 人 が 事 前 登 録 することにより 地 域 の 中 でより 効 果 的 な 支 援 を 受 けら れるような 体 制 を 作 っていきます 高 齢 者 見 守 りお 伺 いコール 事 業 高 齢 者 世 帯 で 日 常 生 活 に 不 安 のある 方 に 対 して 緊 急 通 報 装 置 を 貸 与 し 緊 急 時 に 受 信 センタ ーと 連 絡 が 取 れるほか 通 常 時 の 健 康 相 談 や 安 否 確 認 にも 対 応 します 事 業 者 との 協 定 による 見 守 り 配 達 等 を 行 っている 各 種 事 業 者 と 連 携 した 高 齢 者 の 見 守 りを 行 っていきます 18

22 (4) 認 知 症 施 策 の 推 進 1 認 知 症 に 関 する 理 解 を 広 めるための 周 知 と 啓 発 認 知 症 に 関 する 理 解 や 知 識 を 広 めるための 取 り 組 みを 推 進 していきます 認 知 症 サポーター 養 成 市 民 の 認 知 症 高 齢 者 への 理 解 が 進 み 支 える 担 い 手 となるサポーターの 養 成 を 図 るため 事 業 所 や 団 体 などへサポーター 養 成 講 座 を 開 催 していきます 認 知 症 講 演 会 の 開 催 認 知 症 の 知 識 や 対 応 の 仕 方 について 広 く 市 民 に 対 して 啓 発 するため 継 続 して 講 演 会 を 開 催 し ていきます 認 知 症 の 人 と 家 族 の 会 の 運 営 認 知 症 の 人 や 家 族 を 支 援 するため 家 族 の 相 談 や 交 流 研 修 を 継 続 的 に 開 催 していきます 2 早 期 発 見 早 期 対 応 の 取 り 組 み 認 知 症 の 早 期 発 見 と 早 期 対 応 が 図 れるよう 取 り 組 んでいきます 認 知 症 地 域 支 援 推 進 員 の 配 置 地 域 包 括 支 援 センターに 認 知 症 地 域 支 援 推 進 員 の 配 置 を 継 続 し 医 療 機 関 や 介 護 サービス 地 域 の 支 援 機 関 を 有 機 的 につなぐ 支 援 や 認 知 症 の 人 やその 家 族 を 支 援 する 相 談 業 務 を 行 います 認 知 症 カフェの 開 催 気 軽 に 相 談 できる 居 場 所 づくりとして 市 内 の 介 護 事 業 所 等 と 連 携 し 継 続 的 に 開 催 していき ます 認 知 症 初 期 集 中 支 援 チームの 設 置 認 知 症 の 早 期 診 断 早 期 対 応 を 目 的 に 吉 川 記 念 病 院 に 委 託 し 専 門 職 による 訪 問 支 援 で 専 門 医 への 受 診 や 介 護 保 険 サービスの 利 用 に 繋 げ 認 知 症 になっても 地 域 で 生 活 できるように 支 援 して いきます おでかけ 見 守 り 事 前 登 録 の 実 施 認 知 症 高 齢 者 の 情 報 を 家 族 等 から 事 前 登 録 してもらうことにより 徘 徊 等 で 行 方 不 明 になった 場 合 に 長 井 警 察 署 と 連 携 を 取 りながら 早 期 発 見 早 期 保 護 につなげます ( 新 規 ) 認 知 症 ケアパスの 作 成 認 知 症 の 人 とその 家 族 が 地 域 で 生 活 していくために 医 師 やケアマネジャー 介 護 サービス 事 業 所 などの 多 職 種 がどの 段 階 でどのように 関 わっていくかや どのようなサービスがあるか 等 を 示 した 案 内 書 を 作 成 します 19

23 (5) 在 宅 生 活 の 支 援 1 安 心 して 在 宅 生 活 を 送 るための 支 援 高 齢 者 の 在 宅 生 活 を 日 常 生 活 の 面 から 支 援 していきます 高 齢 者 生 活 支 援 除 雪 サービス 事 業 低 所 得 の 高 齢 者 世 帯 に 対 し 屋 根 の 雪 下 ろしや 訪 問 介 護 等 利 用 時 の 雪 かきについて 支 援 します ( 見 直 し) 高 齢 者 外 出 支 援 サービス 事 業 寝 たきりや 車 いす 使 用 等 により 一 般 の 交 通 機 関 を 利 用 できない 高 齢 者 を 対 象 に 通 院 時 の 送 迎 を 無 料 で 行 います 現 在 は 利 用 にあたり 所 得 制 限 はありませんが 介 護 タクシー 等 有 料 で 利 用 している 方 との 公 平 性 の 観 点 から 所 得 制 限 を 設 定 します ( 見 直 し) 市 営 バスの 運 行 市 営 バスについては 平 成 26 年 7 月 に 大 幅 に 運 行 体 系 を 見 直 しました 引 き 続 き 高 齢 者 を はじめとする 市 民 の 皆 さんから 意 見 を 伺 いながら 更 に 利 用 しやすい 運 行 体 系 に 見 直 します 介 護 保 険 制 度 における 住 宅 改 修 の 支 援 要 介 護 認 定 を 受 け 住 宅 改 修 のみを 希 望 する 方 に 対 し 必 要 書 類 の 作 成 等 について 支 援 します 命 のバトン 事 業 一 人 暮 らしの 高 齢 者 や 高 齢 者 夫 婦 世 帯 等 に 対 し 命 のバトン( 救 急 時 に 必 要 な 情 報 を 記 載 した 所 定 のキット)を 配 布 することにより 救 急 時 に 適 切 で 素 早 い 救 命 活 動 につなげます 消 費 者 被 害 の 防 止 高 齢 者 を 消 費 者 被 害 から 守 るために ミニデイサービス 等 で 周 知 啓 発 を 図 っていきます 2 家 族 介 護 者 に 対 する 支 援 家 族 介 護 者 の 負 担 軽 減 に 資 する 支 援 を 行 っていきます ( 見 直 し) 介 護 支 援 おむつ 支 給 事 業 在 宅 でおむつを 使 用 している 要 介 護 認 定 者 のいる 世 帯 で 所 得 要 件 に 該 当 する 世 帯 に 対 して 宅 配 により 紙 おむつ 等 を 支 給 します 現 在 は 要 介 護 3 以 上 の 重 度 認 定 者 が 対 象 となっています が おむつの 使 用 は 重 度 認 定 者 に 限 られてはいないことから 対 象 を 拡 大 するよう 見 直 します 家 族 介 護 教 室 の 開 催 高 齢 者 を 介 護 している 家 族 や 近 隣 の 援 助 者 に 対 し 介 護 方 法 や 介 護 予 防 健 康 づくり 等 に 関 す る 知 識 技 術 の 普 及 を 図 り 在 宅 介 護 の 継 続 を 支 援 します レスパイトケア( 家 族 介 護 者 の 休 息 の 確 保 ) 要 介 護 等 の 高 齢 者 が 福 祉 サービスを 利 用 している 間 介 護 している 家 族 などが 一 時 的 に 介 護 か ら 解 放 され 休 息 をとれるよう 支 援 していきます 特 に 医 療 依 存 度 が 高 い 要 介 護 者 については 医 療 機 関 等 との 連 携 により 一 時 入 院 等 の 仕 組 みづくりを 整 備 していきます 20

24 3 高 齢 者 の 権 利 擁 護 に 関 する 取 り 組 み 高 齢 者 の 権 利 を 守 る 取 り 組 みを 行 っていきます 成 年 後 見 制 度 の 周 知 及 び 支 援 成 年 後 見 制 度 の 周 知 を 図 り 申 立 てや 利 用 について 支 援 を 行 います また 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 により 申 立 てに 要 する 費 用 の 負 担 や 後 見 の 報 酬 の 支 援 を 実 施 します 今 後 の 後 見 制 度 利 用 者 の 増 加 にそなえ 市 民 後 見 人 の 育 成 について 検 討 していきます 虐 待 への 対 応 高 齢 者 虐 待 について 広 く 周 知 を 図 り 防 止 に 努 めるとともに 関 係 機 関 等 の 協 力 を 得 て 早 期 発 見 早 期 対 応 を 図 ります また 虐 待 対 応 について 地 域 包 括 支 援 センター 職 員 の 対 応 力 の 向 上 を 図 り 関 係 機 関 との 連 携 を 強 めて 適 切 な 対 応 が 迅 速 にとれる 体 制 を 整 備 していきます ( 新 規 ) 介 護 事 業 所 への 相 談 員 の 派 遣 サービス 利 用 者 で 判 断 能 力 が 低 下 している あるいは 生 活 を 家 族 やサービスに 依 存 している 場 合 は 人 権 を 侵 害 されていたり 虐 待 や 不 適 切 なケアを 受 けていても 止 めてほしいという 自 己 主 張 ができないなどの 状 況 があります 介 護 の 現 場 に 相 談 員 を 派 遣 し 利 用 者 の 相 談 を 受 け 人 権 や 権 利 を 守 るための 支 援 を 行 っていきます 21

25 第 5 章 介 護 保 険 事 業 サービスの 見 込 み 1. 介 護 給 付 等 対 象 サービスの 見 込 み 介 護 給 付 等 対 象 サービスの 見 込 みについては 各 介 護 サービスの 平 成 25 年 度 までの 実 績 と 平 成 2 6 年 度 の 直 近 月 までの 実 績 を 基 に 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 推 計 値 による 高 齢 者 人 口 に 基 づ いて 推 計 し 介 護 保 険 制 度 の 改 正 内 容 及 び 第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 中 の 基 盤 整 備 を 踏 まえ 見 込 んでい ます 今 回 の 介 護 保 険 制 度 改 正 の 主 な 改 正 点 は 以 下 のとおりです 1 一 定 以 上 所 得 者 の 利 用 者 負 担 の 見 直 し 等 一 定 以 上 の 所 得 のある 利 用 者 の 自 己 負 担 が2 割 となります ( 平 成 27 年 8 月 施 行 ) 高 額 介 護 サービス 費 の 月 額 上 限 が 上 がります 所 得 基 準 は 高 齢 者 医 療 制 度 と 同 じ 基 準 です ( 平 成 27 年 8 月 施 行 ) 2 特 定 入 所 者 介 護 ( 予 防 )サービス 費 の 見 直 し 特 定 入 所 者 介 護 ( 予 防 )サービス 費 は 低 所 得 の 人 の 施 設 利 用 が 困 難 とならないように 申 請 に より 一 定 額 以 上 は 保 険 給 付 される 制 度 で 施 設 利 用 時 の 居 住 費 食 費 を 対 象 としています 配 偶 者 の 所 得 を 勘 案 します 世 帯 分 離 した 場 合 でも 配 偶 者 が 課 税 されていれば 対 象 外 となりま す ( 平 成 27 年 8 月 施 行 ) 預 貯 金 等 を 勘 案 します ( 平 成 27 年 8 月 施 行 ) 非 課 税 年 金 を 勘 案 します ( 平 成 28 年 8 月 施 行 ) 3 訪 問 介 護 通 所 介 護 を 地 域 支 援 事 業 に 移 行 これまで 保 険 給 付 ( 予 防 給 付 )で 行 っていた 訪 問 介 護 及 び 通 所 介 護 を 地 域 支 援 事 業 に 移 行 します この 総 合 事 業 は 平 成 29 年 4 月 まで 猶 予 期 間 が 設 けられていますが 平 成 27 年 4 月 に 移 行 し 早 期 に 取 り 組 みます 4 小 規 模 通 所 介 護 事 業 所 が 地 域 密 着 型 サービスに 移 行 18 名 以 下 の 小 規 模 通 所 介 護 事 業 所 が 平 成 28 年 4 月 から 地 域 密 着 型 に 移 行 し より 長 井 市 の 人 が 利 用 し 易 くなります 22

26 介 護 サービス 要 介 護 1から 要 介 護 5と 認 定 された 人 に 対 して 提 供 されるサービスです ( 単 位 : 千 円 ) 第 6 期 サービスの 種 類 H27 H28 H29 H32 H37 (1) 居 宅 介 護 サービス 給 付 費 899, , ,167 1,020,980 1,073,368 訪 問 介 護 170, , , , ,566 訪 問 入 浴 介 護 3,226 2,986 3,898 2,022 1,439 訪 問 看 護 11,096 10,124 6,609 5,283 5,545 訪 問 リハビリ 7,556 10,613 12,311 24,817 36,711 居 宅 療 養 管 理 指 導 2,635 2,969 3,480 3,058 3,185 通 所 介 護 328, , , , ,862 通 所 リハビリ 97, , , , ,000 短 期 入 所 生 活 介 護 114, ,449 90,608 71,306 90,440 短 期 入 所 療 養 介 護 15,357 17,791 21,715 16,988 27,457 特 定 施 設 入 所 者 生 活 介 護 70,787 70,650 70, , ,691 福 祉 用 具 貸 与 77,894 83,276 88, , ,472 (2) 地 域 密 着 型 介 護 サービス 給 付 費 504, , , , ,553 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 11,552 12,611 19,551 24,300 33,237 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 101, , , , ,814 認 知 症 対 応 型 必 要 利 用 定 員 総 数 共 同 生 活 介 護 318, , , , ,481 地 域 密 着 型 介 護 必 要 利 用 定 員 総 数 老 人 福 祉 施 設 72,965 72,824 72,824 72,824 72,824 地 域 密 着 型 通 所 介 護 ( 仮 称 ) 62,837 74,446 73,267 79,197 (3) 施 設 介 護 サービス 給 付 費 989, , ,508 1,097,326 1,102,841 介 護 老 人 福 祉 施 設 557, , , , ,040 介 護 老 人 保 健 施 設 391, , , , ,261 介 護 療 養 型 医 療 施 設 40,619 40,540 40,540 40,540 40,540 (4) 居 宅 介 護 福 祉 用 具 購 入 費 2,854 2,122 2,003 1,678 1,607 (5) 居 宅 介 護 住 宅 改 修 費 6,244 6,251 6,338 4,829 4,806 (6) 居 宅 介 護 サービス 計 画 給 付 費 123, , , , ,246 Ⅰ 介 護 サービス 計 2,526,481 2,670,725 2,774,190 3,090,980 3,167,421 23

27 介 護 予 防 サービス 要 支 援 1 及 び 要 支 援 2と 認 定 された 人 に 対 して 提 供 されるサービスです ( 単 位 : 千 円 ) サービスの 種 類 第 6 期 H27 H28 H29 H32 H37 (1) 介 護 予 防 サービス 給 付 費 37,300 30,309 25,610 36,081 35,647 訪 問 介 護 訪 問 入 浴 介 護 訪 問 看 護 830 1,441 1,673 2,173 1,955 訪 問 リハビリ 1, 居 宅 療 養 管 理 指 導 通 所 介 護 通 所 リハビリ 16,039 9,568 7,331 7,357 7,179 短 期 入 所 生 活 介 護 4,284 3,943 2,537 2,480 1,161 短 期 入 所 療 養 介 護 ,536 2,531 特 定 施 設 入 所 者 生 活 介 護 9,384 9,366 9,366 15,199 15,199 福 祉 用 具 貸 与 5,150 4,667 3,126 6,545 6,734 (2) 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービス 給 付 費 3,643 1, 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 2, 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 (3) 介 護 予 防 福 祉 用 具 購 入 費 (4) 介 護 予 防 住 宅 改 修 費 2,604 2,372 2,315 1,100 1,119 (5) 介 護 予 防 サービス 計 画 給 付 費 5,161 6,193 6,665 13,682 13,828 Ⅱ 介 護 予 防 サービス 計 49,335 41,111 35,963 52,205 51,953 審 査 支 払 手 数 料 その 他 審 査 支 払 手 数 料 高 額 介 護 サービス 費 特 定 入 所 者 介 護 サービス 等 費 等 ( 単 位 : 千 円 ) サービスの 種 類 第 6 期 H27 H28 H29 H32 H37 Ⅲ 審 査 支 払 手 数 料 2,826 2,840 2,855 3,120 3,315 Ⅳ 高 額 介 護 サービス 等 費 46,628 47,628 47,628 50,000 50,000 高 額 介 護 サービス 費 46,590 47,589 47,589 49,960 49,960 高 額 介 護 予 防 サービス 費 Ⅴ 高 額 医 療 合 算 介 護 サービス 等 費 9,614 9,614 9,614 10,000 10,000 高 額 医 療 合 算 介 護 サービス 費 9,584 9,584 9,584 9,968 9,968 高 額 医 療 合 算 介 護 予 防 サービス 費 Ⅵ 特 別 短 期 入 所 サービス 費 Ⅶ 特 定 入 所 者 介 護 サービス 等 費 101, , , , ,334 特 定 入 所 者 介 護 サービス 等 費 101, , , , ,951 特 定 入 所 者 支 援 サービス 等 費

28 介 護 給 付 等 対 象 サービス 合 計 ( 単 位 : 千 円 ) サービスの 種 類 H27 第 6 期 H28 H29 H32 H37 合 計 Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ+Ⅵ+Ⅶ 2,736,456 2,880,134 2,982,040 3,341,739 3,418, 地 域 支 援 事 業 に 要 する 費 用 の 見 込 み 介 護 保 険 制 度 の 改 正 に 伴 い 平 成 27 年 4 月 から 介 護 予 防 日 常 生 活 総 合 事 業 に 取 り 組 むとともに 包 括 的 支 援 事 業 任 意 事 業 において 在 宅 医 療 介 護 連 携 推 進 事 業 生 活 支 援 体 制 整 備 事 業 認 知 症 総 合 支 援 事 業 を 実 施 していきます ( 単 位 : 千 円 ) 第 6 期 H32 H37 H27 H28 H29 地 域 支 援 事 業 費 178, , , , ,000 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 費 ( 上 限 額 ) 140, , , , ,000 包 括 的 支 援 事 業 任 意 事 業 費 38,047 41,047 44,047 50,000 50,000 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 費 の 上 限 額 については 国 で 示 した 上 限 管 理 の 算 定 方 法 に 基 づい て 算 定 しています 3. 地 域 密 着 型 サービス 等 の 基 盤 整 備 平 成 18 年 度 の 制 度 改 正 により 高 齢 者 にとって 身 近 な 地 域 の 中 で 必 要 なサービスが 完 結 するよう に 基 盤 整 備 を 進 めていくとの 考 え 方 に 立 ち それぞれの 地 域 特 性 を 踏 まえた 日 常 生 活 圏 域 を 設 定 し 圏 域 ごとに 基 盤 整 備 の 見 込 みを 立 てることが 求 められました これを 受 けて 本 市 においては 第 3 期 介 護 保 険 事 業 計 画 以 降 市 内 全 域 を1つの 日 常 生 活 圏 とし て 地 域 密 着 型 サービス 等 の 整 備 目 標 を 設 定 してきました 第 6 期 事 業 計 画 においては 介 護 サービスの 利 用 状 況 や 高 齢 者 数 及 び 要 介 護 認 定 者 数 の 推 計 等 を 勘 案 し 市 内 事 業 所 の 施 設 整 備 予 定 を 踏 まえ 次 のような 整 備 目 標 を 設 定 します 地 域 密 着 型 サービス 等 の 基 盤 整 備 計 画 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 1か 所 ( 定 員 12 人 ) 1か 所 ( 定 員 12 人 ) 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 1か 所 ( 登 録 定 員 29 人 ) 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 1か 所 (2ユニット18 人 ) 25

29 4. 第 1 号 被 保 険 者 保 険 料 平 成 27 年 度 から 平 成 29 年 度 までの 介 護 給 付 等 対 象 サービス 費 及 び 地 域 支 援 事 業 費 に 対 応 するた め 平 成 27 年 度 からの 新 たな 介 護 保 険 料 の 設 定 を 行 います 設 定 にあたっての 基 本 的 な 考 え 方 介 護 給 付 費 の 増 加 に 伴 い 保 険 料 負 担 も 増 大 している 中 より 安 定 的 な 介 護 保 険 制 度 の 運 営 のた め それぞれの 負 担 能 力 に 応 じたきめ 細 かい 保 険 料 負 担 段 階 を 設 定 するとともに 低 所 得 者 に 対 する 負 担 軽 減 の 観 点 から 次 の 点 に 留 意 して 保 険 料 を 設 定 します 1 国 で 示 した 標 準 9 段 階 の 考 え 方 を 踏 まえ 負 担 能 力 に 応 じて 保 険 料 を 賦 課 する 観 点 から 本 人 住 民 税 課 税 層 における 多 段 階 化 を 行 います 国 の 基 準 長 井 市 の 基 準 第 6 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 120 万 円 未 満 第 6 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 120 万 円 未 満 第 7 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 120 万 円 以 上 190 円 未 満 第 7 段 階 第 8 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 120 万 円 以 上 125 万 円 未 満 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 125 万 円 以 上 190 万 円 未 満 第 8 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 190 万 円 以 上 290 万 円 未 満 第 9 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 190 万 円 以 上 290 万 円 未 満 第 9 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 290 万 円 以 上 第 10 段 階 第 11 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 290 万 円 以 上 400 万 円 未 満 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 400 万 円 以 上 2 第 1 段 階 から 第 4 段 階 の 被 保 険 者 に 対 する 負 担 軽 減 を 第 5 期 計 画 に 引 き 続 き 行 います 3 計 画 期 間 内 に 必 要 となる 保 険 料 は 各 計 画 期 間 において 賄 うことを 原 則 とし 介 護 給 付 費 準 備 基 金 については 可 能 な 限 り 取 り 崩 しのうえ 歳 入 として 繰 り 入 れ 保 険 料 の 上 昇 抑 制 に 充 てるも のとします 第 1 号 被 保 険 者 保 険 料 の 基 準 額 ( 月 額 )は 以 下 の 計 算 式 で 算 定 します 基 準 額 ( 月 額 )= ( 介 護 給 付 等 対 象 サービス 費 + 地 域 支 援 事 業 に 要 する 費 用 ) 22% 長 井 市 の 第 1 号 被 保 険 者 数 12か 月 26

30 第 1 号 被 保 険 者 の 介 護 保 険 料 ( 第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 ) 課 税 状 況 世 帯 本 人 段 階 対 象 者 基 準 額 に 対 する 割 合 平 成 27 年 度 ~ 平 成 29 年 度 月 額 年 額 保 険 料 保 険 料 加 入 者 数 ( 割 合 ) 生 活 保 護 第 1 段 階 生 活 保 護 受 給 者 及 び 本 人 の 合 計 所 得 金 額 + 課 税 年 金 収 入 額 が80 万 円 以 下 ,625 31,500 1,079 人 (12.3%) 非 課 税 非 課 税 本 人 の 合 計 所 得 金 額 + 課 税 年 金 収 第 2 段 階 入 額 が 80 万 円 を 超 え 120 万 円 以 下 ,808 45,700 第 3 段 階 第 2 段 階 以 外 ,233 50, 人 (6.7%) 575 人 (6.5%) 第 4 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 + 課 税 年 金 収 入 額 が 80 万 円 以 下 ,683 56,200 1,742 人 (19.8%) 第 5 段 階 第 4 段 階 以 外 1.0 5,640 67,700 第 6 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 120 万 円 未 満 ,767 81,200 2,012 人 (22.9%) 1,353 人 (15.4%) 課 税 課 税 第 7 段 階 第 8 段 階 第 9 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 120 万 円 以 上 125 万 円 未 満 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 125 万 円 以 上 190 万 円 未 満 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 190 万 円 以 上 290 万 円 未 満 ,883 82, ,842 94, , , 人 (0.8%) 704 人 (8.0%) 372 人 (4.2%) 第 10 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 290 万 円 以 上 400 万 円 未 満 , , 人 (1.5%) 第 11 段 階 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が 400 万 円 以 上 , , 人 (1.8%) 計 8,784 人 (100.0%) 年 額 保 険 料 については 端 数 を 調 整 しています 加 入 者 数 及 びその 割 合 は 平 成 27 年 度 の 推 計 値 第 1 段 階 から 第 3 段 階 については 国 の 法 令 等 に 基 づき 軽 減 措 置 を 実 施 します 27

31 資 料 日 常 生 活 圏 域 ニーズ 調 査 集 計 結 果 調 査 の 概 要 調 査 の 目 的 高 齢 者 の 実 態 とニーズを 客 観 的 に 把 握 することにより 必 要 なサービスの 種 類 や 量 を 推 計 し 第 6 期 計 画 に 反 映 させる 調 査 対 象 者 平 成 25 年 11 月 29 日 現 在 で65 歳 以 上 の 市 民 のうち 要 介 護 認 定 を 受 けていない 者 及 び 要 支 援 1から 要 介 護 2までの 認 定 者 から2,000 人 を 無 作 為 抽 出 調 査 期 間 平 成 25 年 12 月 4 日 ~12 月 25 日 調 査 回 答 者 数 1,615 人 ( 回 答 率 80.8%) 男 性 666 人 女 性 949 人 調 査 項 目 (111 項 目 ) 問 1 あなたのご 家 族 や 生 活 状 況 について(13 項 目 ) 問 2 運 動 閉 じこもりについて(10 項 目 ) 問 3 転 倒 について(5 項 目 ) 問 4 口 腔 栄 養 について(14 項 目 ) 問 5 物 忘 れについて(6 項 目 ) 問 6 日 常 生 活 について(19 項 目 ) 問 7 社 会 参 加 について(30 項 目 ) 問 8 健 康 について(14 項 目 ) 回 答 者 の 属 性 65~69 歳 70~74 歳 75~79 歳 80~84 歳 85~90 歳 90 歳 以 上 計 男 性 182 人 148 人 141 人 122 人 62 人 11 人 666 人 女 性 175 人 221 人 222 人 171 人 120 人 40 人 949 人 28

32 問 1 Q1 あなたのご 家 族 や 生 活 状 況 について 家 族 構 成 を 教 えてください Q1-1 ( 家 族 などと 同 居 されている 方 のみ)ご 自 分 を 含 めて 何 人 で 暮 らしていますか また 同 居 されている 方 はどなたですか(いくつでも) 29

33 Q1-2 ( 家 族 などと 同 居 されている 方 のみ) 日 中 一 人 になることがありますか Q2 普 段 の 生 活 でどなたかの 介 護 介 助 が 必 要 ですか Q2-1 でも) ( 介 護 介 助 が 必 要 な 方 のみ) 介 護 介 助 が 必 要 になった 主 な 原 因 はなんですか(いくつ 30

34 Q2-2 ( 介 護 介 助 を 受 けている 方 のみ) 主 にどなたの 介 護 介 助 を 受 けていますか Q2-3 ( 介 護 介 助 を 受 けている 方 のみ) 主 にあなたの 介 護 介 助 をしている 方 の 年 齢 は Q3 年 金 の 種 類 は 次 のどれですか 31

35 Q4 現 在 の 暮 らしの 状 況 を 経 済 的 にみてどう 感 じていますか Q5 お 住 まいは 一 戸 建 て または 集 合 住 宅 のどちらですか Q6 お 住 まいは 次 のどれにあたりますか 32

36 Q7 お 住 まい( 主 に 生 活 する 部 屋 )は2 階 以 上 にありますか Q7-1 (2 階 以 上 の 方 )お 住 まいにエレベーターは 設 置 されていますか 33

37 問 2~ 問 8 二 次 予 防 判 定 等 の 評 価 問 2~ 問 8については 3ページに 記 載 している 2 調 査 結 果 からの 課 題 に 係 る 質 問 以 外 は 二 次 予 防 事 業 の 対 象 者 判 定 転 倒 リスク 認 知 機 能 障 害 程 度 老 研 式 活 動 能 力 指 標 について 集 計 しました 問 2 運 動 閉 じこもりについて Q7-1 ( 外 出 を 控 えている 方 のみ) 外 出 を 控 えている 理 由 は 次 のどれですか(いくつでも) 問 3 Q2 転 倒 について 転 倒 に 対 する 不 安 は 大 きいですか 34

38 問 4 Q7 口 腔 栄 養 について 定 期 的 に 歯 科 受 診 ( 健 診 を 含 む)をしていますか Q11 自 分 一 人 でなく どなたかと 食 事 をともにする 機 会 はありますか 問 5 物 忘 れについて Q4 5 分 前 のことが 思 い 出 せますか 35

39 問 6 日 常 生 活 について Q2-1( 日 用 品 の 買 物 をしていない できない 方 のみ) 日 用 品 の 買 物 をする 人 は 主 にどなたですか Q3-1( 食 事 の 用 意 をしていない できない 方 のみ) 食 事 の 用 意 をする 人 は 主 にどなたですか Q16 尿 もれや 尿 失 禁 がありますか 36

40 問 7 社 会 参 加 について Q11 以 下 のような 会 グループ 等 にどのくらいの 頻 度 で 参 加 していますか (1)ボランティアのグループ (4) 老 人 クラブ Q14 家 族 や 友 人 知 人 以 外 で 何 かあったときに 相 談 する 相 手 を 教 えてください(いくつでも) 37

41 二 次 予 防 事 業 の 対 象 者 判 定 について 二 次 予 防 事 業 の 対 象 者 とは 介 護 認 定 を 受 けていない 方 で 心 身 の 健 康 状 態 の 悪 化 や 生 活 機 能 の 低 下 などにより 要 支 援 要 介 護 状 態 となるおそれの 高 い 状 態 にあると 認 められる65 歳 以 上 の 方 です 二 次 予 防 の 対 象 者 は 25 項 目 からなる 基 本 チェックリストにより 決 定 されますが 今 回 のニーズ 調 査 にはその25 項 目 が 以 下 のとおり 含 まれています 問 番 号 内 容 該 当 する 選 択 肢 1 問 6-Q1 バスや 電 車 で 一 人 で 外 出 していますか(タクシー 利 用 や 車 の 運 転 も 含 みます) できるけどしてい ない 又 は できない 2 問 6-Q2 日 用 品 の 買 物 をしていますか できるけどしてい ない 又 は できない 3 問 6-Q5 預 貯 金 の 出 し 入 れをしていますか できるけどしてい ない 又 は できない 4 問 7-Q5 友 人 の 家 を 訪 ねていますか( 近 所 にお 茶 のみ 等 に 行 きますか) いいえ 5 問 7-Q6 家 族 や 友 人 の 相 談 にのっていますか いいえ 6 問 2-Q1 階 段 を 手 すりや 壁 をつたわらずに 昇 っていますか いいえ 7 問 2-Q2 椅 子 に 座 った 状 態 から 何 もつかまらずに 立 ち 上 がっていますか いいえ 8 問 2-Q3 15 分 位 続 けて 歩 いていますか いいえ 9 問 3-Q1 この 1 年 間 に 転 んだことがありますか はい 10 問 3-Q2 転 倒 に 対 する 不 安 は 大 きいですか はい 11 問 4-Q1 6ヶ 月 間 で 2~3kg 以 上 の 体 重 減 少 がありましたか はい 12 問 4-Q2 身 長 ( )cm 体 重 ( )kg BMI< 問 4-Q3 半 年 前 に 比 べて 固 いものが 食 べにくくなりましたか はい 14 問 4-Q4 お 茶 や 汁 物 等 でむせることがありますか はい 15 問 4-Q5 ( 夜 寝 ているとき 以 外 で) 口 の 渇 きが 気 になりますか はい 16 問 2-Q5 週 に1 回 以 上 は 外 出 していますか いいえ 17 問 2-Q6 昨 年 と 比 べて 外 出 の 回 数 が 減 っていますか はい 18 問 5-Q1 周 りの 人 から いつも 同 じ 事 を 聞 く などの 物 忘 れがあると 言 はい われますか 19 問 5-Q2 自 分 で 電 話 番 号 を 調 べて 電 話 をかけることをしていますか いいえ 20 問 5-Q3 (カレンダーを 見 て) 今 日 が 何 月 何 日 かわからない 時 がありま はい すか 21 問 8-Q8 (ここ 2 週 間 ) 毎 日 の 生 活 に 充 実 感 がない はい 22 問 8-Q9 (ここ 2 週 間 )これまで 楽 しんでやれていたことが 楽 しめなくな はい った 23 問 8-Q10 (ここ 2 週 間 ) 以 前 は 楽 にできていたことが 今 ではおっくうに 感 じら はい れる 24 問 8-Q11 (ここ 2 週 間 ) 自 分 が 役 に 立 つ 人 間 だと 思 えない はい 25 問 8-Q12 (ここ 2 週 間 )わけもなく 疲 れたような 感 じがする はい 38

42 (1) 虚 弱 状 態 : 上 記 質 問 の1~20までのうち10 項 目 以 上 に 該 当 する (2) 運 動 器 の 機 能 が 低 下 している: 上 記 質 問 の6~10までのうち3 項 目 以 上 に 該 当 する 39

43 (3) 低 栄 養 状 態 にある: 上 記 質 問 の11 12のすべてに 該 当 する (4) 口 腔 機 能 が 低 下 している: 上 記 質 問 の13~15までのうち2 項 目 以 上 に 該 当 する 40

44 (5) 閉 じこもりのおそれがある: 上 記 質 問 の16に 該 当 する (6) 軽 度 の 認 知 機 能 障 害 がある: 上 記 質 問 の18~20までのうち1 項 目 以 上 に 該 当 する 41

45 (7)うつ 状 態 またはうつ 傾 向 のおそれがある: 上 記 質 問 の 21~25までのうち2 項 目 以 上 に 該 当 する (8) 二 次 予 防 対 象 者 : 上 記 (1)~(4)のいずれかに 該 当 する 42

46 転 倒 リスクについて 以 下 の 項 目 で6 点 以 上 の 方 が 転 倒 リスクあり に 該 当 します 問 番 号 内 容 配 点 と 選 択 肢 問 3-Q1 この 1 年 間 に 転 んだことがありますか 5 点 はい 0 点 いいえ 問 3-Q3 背 中 が 丸 くなってきましたか 1 点 はい 0 点 いいえ 問 3-Q4 以 前 に 比 べて 歩 く 速 度 が 遅 くなってきたと 思 いますか 1 点 はい 0 点 いいえ 問 3-Q5 杖 を 使 っていますか 1 点 はい 0 点 いいえ 問 8-Q3 現 在 医 師 の 処 方 した 薬 を 何 種 類 飲 んでいますか 2 点 5 種 類 以 上 4 種 類 以 下 は 0 点 43

47 認 知 機 能 障 害 程 度 について 認 知 機 能 の 障 害 程 度 を 評 価 する 指 標 としてCPS(CongnitivPerformanceScale)という 指 標 があ り 以 下 の 方 法 により0レベル( 障 害 なし)から6レベル( 最 重 度 の 障 害 )まで7 段 階 で 評 価 します 44

48 6レベルは 該 当 者 なし 45

49 老 研 式 活 動 能 力 指 標 について 社 会 的 生 活 機 能 を 評 価 する 指 標 で (1) 活 動 的 な 日 常 生 活 を 送 るための 動 作 能 力 (IADL 判 定 ) (2) 余 暇 や 造 作 などの 積 極 的 な 知 的 活 動 能 力 ( 知 的 能 動 判 定 ) (3) 地 域 で 社 会 的 な 役 割 を 果 たす 能 力 ( 社 会 的 役 割 判 定 )の3つとなっています また この3つを 合 計 して(4) 総 合 評 価 とします (1)IADL 判 定 問 番 号 内 容 配 点 と 選 択 肢 問 6-Q1 バスや 電 車 で 一 人 で 外 出 していますか(タクシー 利 用 や 車 の 運 転 も 含 みます) 1 点 : 問 6-Q2 日 用 品 の 買 物 をしていますか できるし している また 問 6-Q3 自 分 で 食 事 の 用 意 をしていますか は できるけどしていない 問 6-Q4 請 求 書 の 支 払 いをしていますか 問 6-Q5 預 貯 金 の 出 し 入 れをしていますか 46

50 (2) 知 的 能 動 判 定 問 番 号 内 容 配 点 と 選 択 肢 問 7-Q1 年 金 などの 書 類 ( 役 所 や 病 院 などに 出 す 書 類 )が 書 けま 問 7-Q2 すか 新 聞 を 読 んでいますか 1 点 : はい 問 7-Q3 本 や 雑 誌 を 読 んでいますか 問 7-Q4 健 康 についての 記 事 や 番 組 に 関 心 がありますか 47

51 (3) 社 会 的 役 割 問 番 号 内 容 配 点 と 選 択 肢 問 7-Q5 友 人 の 家 を 訪 ねていますか( 近 所 にお 茶 のみ 等 に 行 きま 問 7-Q6 すか) 家 族 や 友 人 の 相 談 にのっていますか 1 点 : はい 問 7-Q7 病 人 を 見 舞 うことができますか 問 7-Q8 若 い 人 に 自 分 から 話 しかけることがありますか 48

52 (4) 総 合 評 価 49

53 長 井 市 高 齢 者 福 祉 推 進 会 議 委 員 名 簿 No. 氏 名 分 野 所 属 団 体 等 ( 任 期 : 平 成 25~26 年 度 ) 1 ( 副 会 長 ) 外 田 淳 医 療 関 係 者 長 井 市 西 置 賜 郡 医 師 会 理 事 五 十 嵐 康 夫 2 (~H ) 齋 藤 寛 医 療 関 係 者 長 井 地 区 歯 科 医 師 会 会 長 (H ~) 3 加 藤 敏 子 保 健 関 係 者 元 公 立 置 賜 総 合 病 院 地 域 連 携 専 門 員 元 公 立 置 賜 長 井 病 院 看 護 部 長 4 皆 川 善 典 福 祉 関 係 者 長 井 福 祉 会 特 別 養 護 老 人 ホーム 慈 光 園 園 長 5 武 田 公 一 郎 福 祉 関 係 者 長 井 弘 徳 会 介 護 老 人 保 健 施 設 リバーヒル 長 井 事 務 局 長 6 ( 会 長 ) 長 谷 部 宇 一 福 祉 関 係 者 長 井 市 社 会 福 祉 協 議 会 会 長 7 佐 竹 武 司 福 祉 関 係 者 特 定 非 営 利 活 動 法 人 さわやかサービス 代 表 理 事 8 布 施 俊 一 地 域 代 表 者 長 井 市 地 区 長 連 合 会 理 事 ( 伊 佐 沢 地 区 長 会 長 ) 遠 藤 忠 9 (~H ) 蜂 谷 潔 地 域 代 表 者 長 井 市 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 連 合 会 会 長 (H26.4.1~) 横 澤 善 夫 10 (~H ) 島 田 友 市 地 域 代 表 者 長 井 市 老 人 クラブ 連 合 会 会 長 (H ~) 11 小 松 間 兵 衞 地 域 代 表 者 米 沢 人 権 擁 護 委 員 協 議 会 長 井 部 会 人 権 擁 護 委 員 12 志 村 邦 子 地 域 代 表 者 認 知 症 の 人 と 家 族 の 会 山 形 県 支 部 世 話 人 13 片 倉 壽 美 地 域 代 表 者 長 井 市 中 央 地 区 女 性 の 会 会 長 14 髙 橋 正 幸 被 保 険 者 代 表 公 募 枠 ( 第 1 号 被 保 険 者 ) 50