1. 計 画 期 間 に 関 する 事 項 (1) 資 産 流 動 化 計 画 の 計 画 期 間 計 画 期 間 は 平 成 21 年 6 月 15 日 から 平 成 25 年 6 月 14 日 まで(5 年 間 )とする (2) 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 の 開 始 期 日 と

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1 地 方 証 券 化 特 定 目 的 会 社 特 定 資 産 の 流 動 化 に 関 する 計 画 本 資 産 流 動 化 計 画 ( 以 下 本 計 画 という)において 法 とは 資 産 の 流 動 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 6 月 15 日 法 律 第 105 号 その 後 の 改 正 を 含 む)を 意 味 し 本 特 定 目 的 会 社 とは 特 定 目 的 会 社 を 意 味 する 資 産 流 動 化 計 画 の 必 要 的 記 載 事 項 は 金 融 庁 の 事 務 ガイドライン( 金 融 庁 のホームページから 入 手 可 能 である 以 下 事 務 ガイドライン という )9A 特 定 目 的 会 社 特 定 目 的 信 託 (SPC SPT) 関 係 の 別 紙 様 式 集 内 に 収 録 されている 資 産 流 動 化 計 画 の 記 載 内 容 についてのチェックリスト に 記 載 されているので その 都 度 最 新 のものを 参 照 して 記 載 事 項 に 漏 れがない かを 確 認 すべきである 以 下 の 流 動 化 計 画 の 記 載 例 は 平 成 20 年 1 月 現 在 の 事 務 ガイドラインのチェックリストに 沿 って 項 目 を 設 定 している 前 提 条 件 この 資 産 流 動 化 計 画 は わかりやすくするために 稼 動 不 動 産 のシンプルなストラクチャーを 想 定 し ている ストラクチャーの 概 要 は 以 下 のとおりである (1) 特 定 資 産 は 現 物 不 動 産 のみとする (2) 物 件 取 得 代 金 は 金 10 億 円 ( 土 地 3 億 円 建 物 7 億 円 )+ 消 費 税 金 3500 万 円 とする (3) 物 件 取 得 日 を 平 成 21 年 6 月 30 日 として スケジュールを 組 む (4) 期 中 の 物 件 管 理 費 に 5000 万 円 ほどかかる 予 定 である (5) 物 件 取 得 代 金 の 支 払 及 び 期 中 管 理 費 の 支 払 のため 優 先 出 資 を 総 額 3 億 8500 万 円 特 定 社 債 を 総 額 1 億 円 発 行 し かつ 総 額 6 億 円 の 特 定 目 的 借 入 れを 行 う( 特 定 目 的 借 入 れはSPC 法 上 マストで はないが 例 としてALP 上 は 記 載 する) (6) 物 件 は 3 年 後 に 売 却 するものとする (7) 期 中 の 物 件 管 理 及 び 売 却 については 信 託 銀 行 ではなく オリジネーターたる 不 動 産 会 社 ( 宅 地 建 物 取 引 業 者 )に 委 託 する (8) 期 中 の 賃 料 等 の 収 益 及 び 売 却 代 金 をもって 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 務 及 び 特 定 社 債 に 係 る 債 務 を 返 済 し 優 先 出 資 社 員 に 対 し 利 益 配 当 及 び 残 余 財 産 の 分 配 を 行 う なお 優 先 出 資 や 特 定 社 債 の 発 行 スケジュールは 私 募 取 扱 者 や 払 込 金 取 扱 金 融 機 関 ( 優 先 出 資 のみ) の 事 務 手 続 きの 流 れにもよるので これらの 当 事 者 と 協 議 のうえ スケジュールを 決 定 する 必 要 がある -1-

2 1. 計 画 期 間 に 関 する 事 項 (1) 資 産 流 動 化 計 画 の 計 画 期 間 計 画 期 間 は 平 成 21 年 6 月 15 日 から 平 成 25 年 6 月 14 日 まで(5 年 間 )とする (2) 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 の 開 始 期 日 として 定 める 年 月 日 平 成 21 年 6 月 15 日 を 業 務 の 開 始 日 とする (3) 上 記 (1) 及 び(2)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 は その 旨 上 記 (1) 及 び(2)については 変 更 を 禁 止 しない 資 産 流 動 化 計 画 の 計 画 期 間 ( 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 の 開 始 期 日 から 終 了 期 日 までの 期 間 )を 記 載 する 必 要 がある 特 定 目 的 会 社 における 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 とは 一 連 の 行 為 として 特 定 目 的 会 社 が 資 産 対 応 証 券 の 発 行 若 しくは 特 定 目 的 借 入 れにより 得 られる 金 銭 をもって 資 産 を 取 得 し これらの 資 産 の 管 理 及 び 処 分 により 得 られる 金 銭 をもって 特 定 社 債 特 定 約 束 手 形 特 定 目 的 借 入 れの 債 務 を 履 行 し 優 先 出 資 の 利 益 の 配 当 及 び 消 却 のための 取 得 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 行 うことと 定 義 されている( 法 第 2 条 第 2 項 )ため ここではこの 業 務 を 行 う 期 間 を 記 載 することになる 計 画 期 間 の 始 期 ( 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 開 始 期 日 )は 最 初 に 発 行 する 資 産 対 応 証 券 ( 優 先 出 資 特 定 社 債 又 は 特 定 約 束 手 形 をいう なお 特 定 出 資 は 資 産 対 応 証 券 ではない )の 発 行 に 係 わる 勧 誘 開 始 日 特 定 目 的 借 入 日 又 は 特 定 資 産 の 取 得 日 の いずれか 早 い 日 と 考 えられる もっとも 実 務 的 には 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 には 勧 誘 開 始 日 を 特 定 することが 難 しいこともあり 優 先 出 資 の 発 行 に 係 わる 払 込 日 とされている 場 合 が 多 い に 記 載 したように 優 先 出 資 については 株 式 会 社 における 成 立 後 の 新 株 発 行 の 場 合 と 異 なり 払 込 金 保 管 証 明 制 度 が 採 用 されていることから( 法 第 41 条 第 6 項 会 社 法 第 64 条 ) 優 先 出 資 金 の 払 込 から 払 込 金 取 扱 金 融 機 関 による 払 戻 し( 払 戻 しによって 初 めて 特 定 目 的 会 社 が 自 由 に 当 該 資 金 を 使 用 できるようになる )までに 時 間 が かかるため 特 定 資 産 の 取 得 に 優 先 出 資 を 利 用 する 場 合 は 特 定 社 債 の 発 行 日 特 定 目 的 借 入 日 及 び 特 定 資 産 の 取 得 日 より 優 先 出 資 の 払 込 日 が 先 に 来 るのが 一 般 的 である そこで 特 定 資 産 の 取 得 に 優 先 出 資 を 利 用 する 場 合 で 業 務 開 始 届 出 の 時 点 で 優 先 出 資 払 込 日 がわかっている 場 合 は その 日 を 記 載 する しかし 例 えば 登 録 免 許 税 の 減 税 証 明 書 の 取 得 に 時 間 がかかることが 見 込 まれ 物 件 取 得 時 より 相 当 早 い 時 期 に 業 務 開 始 届 出 をしなければならないような 場 合 資 金 調 達 の 内 訳 ( 特 定 社 債 特 定 目 的 借 入 れ 優 先 出 資 の 内 訳 )や 発 行 スケジュール が 決 まっていないこともある 計 画 期 間 の 終 了 日 は 資 産 流 動 化 計 画 に 従 って 優 先 出 資 の 消 却 残 余 財 産 の 分 配 並 びに 特 定 社 債 特 定 約 束 手 形 及 び 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 務 の 履 行 を 完 了 する 日 をいう ( 施 行 規 則 第 12 条 第 1 号 ) もっとも 特 定 資 産 の 売 却 処 分 時 期 が 予 め 特 定 されているような 場 合 を 除 き 実 際 の 業 務 終 了 日 を 特 定 するのは 難 しい 従 って 計 画 期 間 の 終 了 日 は 最 初 から 確 定 しなけ ればならないが ある 程 度 見 込 み 期 間 的 な 要 素 がある 現 物 不 動 産 又 は 不 動 産 信 託 受 益 権 を 特 定 資 産 とする 場 合 の 計 画 期 間 の 最 長 は50 年 であるが( 施 行 令 第 3 条 第 3 号 ) 見 込 み だからといって 安 易 に50 年 とすれば 良 いわけではない 業 務 の 開 始 日 として 記 載 する 日 は 前 号 の 資 産 流 動 化 計 画 の 計 画 期 間 の 始 期 と 一 致 するはずである において 解 説 するように 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 の 方 法 について 法 律 上 は 一 定 の 事 項 を 除 き 社 員 総 会 決 議 による 方 法 が 原 則 とされており 資 産 流 動 化 計 画 にその 変 更 ができない 旨 の 定 めがあるもの について 例 外 的 に 社 員 総 会 決 議 による 変 更 が 禁 止 される 構 造 になっている( 法 第 151 条 第 1 項 第 2 項 第 3 号 ) その 例 外 を 定 めるのが 本 号 であり 社 員 総 会 決 議 による 変 更 を 禁 止 したい 場 合 には 本 号 に 変 更 を 禁 止 する と 記 載 すればよい もっとも 変 更 を 禁 止 する と 記 載 した 場 合 にも 一 切 当 該 項 目 の 変 更 ができないわけではなく 利 害 関 係 人 ( 特 定 社 員 優 先 出 資 社 員 特 定 社 債 権 者 特 定 約 束 手 形 の 所 持 人 及 び 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 をいう 一 般 借 入 れに 係 る 債 権 者 は 含 まれない ) 全 員 の 事 前 の 書 面 による 承 諾 がある 場 合 には 変 更 が 可 能 である もっとも 手 続 に 手 間 がかかることから( 詳 細 は 後 述 する ) 法 が 原 則 とする 社 員 総 会 決 議 による 計 画 変 更 はあまり 行 わ れていないのが 実 態 であるが 利 害 関 係 人 の 数 が 多 く 全 員 から 事 前 承 諾 を 取 得 することが 現 実 的 でないような 場 合 には 当 該 方 法 によらざるを 得 ない 場 合 もあるので 社 員 総 会 決 議 による 計 画 変 更 をあえて 禁 止 する 必 要 まではないと 思 われる 2. 優 先 出 資 の 発 行 等 に 関 する 事 項 優 先 出 資 の 発 行 は 前 述 のように 資 産 の 流 動 化 に 関 する 業 務 ( 法 第 2 条 第 2 項 )に 該 当 するため 業 務 開 始 届 出 後 には じめて 可 能 となる( 法 第 4 条 第 1 項 ) 特 定 目 的 会 社 においては 優 先 出 資 を 発 行 するには 資 産 流 動 化 計 画 の 定 めるところに 従 い 取 締 役 の 決 定 ( 取 締 役 が 数 人 あるときは その 過 半 数 をもってする 決 定 )により 募 集 事 項 を 決 定 する 必 要 がある( 法 第 39 条 第 1 項 ) もっとも 株 式 会 社 に おける 新 株 発 行 の 場 合 と 異 なり 取 締 役 決 定 で 定 めるべき 募 集 事 項 が 何 かについては 法 定 されていない( 会 社 法 第 199 条 第 1 項 参 照 ) しかし 法 が 資 産 流 動 化 計 画 に 従 ってのみ 優 先 出 資 を 引 き 受 ける 者 の 募 集 をすることができると 定 めていることか ら 募 集 条 件 に 関 する 事 項 は 全 て 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 されていることが 前 提 とされている (1) 優 先 出 資 の 発 行 を 予 定 する 場 合 はその 旨 優 先 出 資 を 発 行 する 予 定 がある 優 先 出 資 を 発 行 する 予 定 がない 場 合 は 優 先 出 資 を 発 行 する 予 定 はない と 記 載 し 以 下 の(2)から(12)の 記 載 は 不 要 とな る -2-

3 (2) 総 口 数 の 最 高 限 度 優 先 出 資 の 総 口 数 の 最 高 限 度 は 100,000 口 とする (3) 優 先 出 資 の 内 容 (a) 利 益 の 配 当 については 以 下 の 通 りとする 利 益 の 配 当 については 配 当 額 の 全 額 を 優 先 出 資 社 員 に 口 数 の 割 合 に 応 じて 均 等 な 額 で 分 配 する なお 後 記 第 9 項 (2)により 特 定 社 員 はあらかじめ 利 益 の 配 当 を 受 ける 権 利 を 放 棄 するため 特 定 社 員 への 利 益 配 当 は 行 わない (b) 残 余 財 産 の 分 配 については 以 下 の 通 りとする 残 余 財 産 の 分 配 については 全 額 を 優 先 出 資 社 員 に 口 数 の 割 合 に 応 じて 均 等 な 額 で 分 配 する なお 後 記 第 9 項 (2)により 特 定 社 員 はあらかじめ 残 余 財 産 の 分 配 を 受 ける 権 利 を 放 棄 するため 特 定 社 員 への 残 余 財 産 の 分 配 は 行 わない ここは 最 高 限 度 は 口 とする と 記 載 し ある 程 度 柔 軟 に 書 くことが 多 い 下 記 (3)で 説 明 するように 数 種 類 の 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 は ここでは 全 種 類 を 合 算 した 優 先 出 資 の 総 口 数 を 記 載 する ここでいう 総 口 数 の 最 高 限 度 とは 以 前 の 商 法 にあった 授 権 資 本 という 概 念 ではないので 実 際 に 発 行 する 優 先 出 資 の 4 倍 以 下 に 抑 えなければならないといったこともない 従 って 各 取 引 に 応 じてある 程 度 大 枠 で 記 載 しておく しかし 最 高 限 度 だ からといって 発 行 する 予 定 もないのに 多 めに 記 載 すればよいものではない 原 則 としては (6)に 記 載 する 各 発 行 ごとの 発 行 口 数 の 合 計 額 と 連 動 することになるが 各 発 行 ごとの 発 行 口 数 については 未 確 定 である 旨 の 記 載 も 許 されるから 必 ずしもそ の 合 計 額 でなければならないというわけではない 優 先 出 資 の 内 容 としての 最 低 限 の 必 要 的 記 載 事 項 として 事 務 ガイドラインは 1 利 益 の 配 当 と2 残 余 財 産 の 分 配 の 方 法 を 定 めている 優 先 出 資 の 種 類 が 1 種 類 の 場 合 ここで 重 要 なのは 優 先 出 資 の 内 容 が 特 定 出 資 との 関 係 でどう 優 先 するのかという 点 であ る 優 先 出 資 は 法 において 特 定 目 的 会 社 の 利 益 の 配 当 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 特 定 社 員 に 先 立 って 受 ける 権 利 を 有 している もの と 定 義 されていることから( 法 第 2 条 第 5 項 ) 利 益 の 配 当 又 は 残 余 財 産 の 分 配 の 少 なくともいずれか 一 方 は 特 定 出 資 に 優 先 している 必 要 がある 上 記 の 記 載 例 では 特 定 社 員 は 利 益 の 配 当 及 び 残 余 財 産 の 分 配 を 受 ける 権 利 の 両 方 とも 放 棄 す ることとしているが 特 定 社 員 は 必 ずこれらの 権 利 を 放 棄 しなければならないものではないし どちらか 一 方 のみを 放 棄 する こともできる しかし 特 定 出 資 は 資 産 対 応 証 券 ではないことから 特 定 出 資 の 払 込 金 は 特 定 目 的 会 社 の 資 産 の 取 得 代 金 の 支 払 に 利 用 できないこと また 特 定 目 的 会 社 の 倒 産 隔 離 の 観 点 から 特 定 資 本 金 については 最 低 限 の 金 額 のみを 発 行 して 有 限 責 任 中 間 法 人 ( 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 の 施 行 後 は 一 般 社 団 法 人 )に 特 定 出 資 を 保 有 させるケースが 多 いことから 特 定 社 員 に 利 益 の 配 当 や 残 余 財 産 の 分 配 を 行 う 要 請 が 少 なく 特 定 社 員 については 利 益 の 配 当 及 び 残 余 財 産 の 分 配 を 受 ける 権 利 の 両 方 とも 放 棄 するケースが 多 い そして 特 定 社 員 がこれらの 権 利 の 両 方 又 は 一 方 を 放 棄 する 場 合 には 流 動 化 計 画 に 記 載 する 必 要 があるが( 施 行 規 則 第 21 条 第 2 号 ) 事 務 ガイドラインのチェックリストの 項 目 では 別 項 として 記 載 する 箇 所 があるので( 第 9 項 (2)) 本 号 において 重 ねて 記 載 しなければならないわけではない しかし 上 記 記 載 例 のよう な 形 で 特 定 出 資 の 内 容 と 連 動 させて 記 載 することで 優 先 出 資 の 内 容 を 明 確 化 させることができるので このような 記 載 方 法 を 採 用 している また 法 は 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 し 当 該 記 載 に 従 って 発 行 することを 条 件 として 発 行 時 期 利 益 の 配 当 消 却 残 余 財 産 の 分 配 その 他 の 事 項 について 種 類 の 異 なる 優 先 出 資 を 発 行 することを 認 めているので( 法 第 206 条 施 行 規 則 第 92 条 第 1 号 ) 優 先 出 資 を 種 類 分 けして 優 先 出 資 内 で 優 先 劣 後 構 造 をとることもできる 例 えば A 号 B 号 の 2 種 類 の 優 先 出 資 を 発 行 し 各 事 業 年 度 末 日 において まずA 号 優 先 出 資 を 有 する 優 先 出 資 社 員 にB 号 優 先 出 資 を 有 する 優 先 出 資 社 員 に 優 先 して A 号 優 先 出 資 1 口 につき 当 該 払 込 金 額 に 5%( 年 率 )を 乗 じて 算 出 した 額 に 満 つるまで 法 に 基 づく 配 当 可 能 利 益 を 配 当 し 残 額 がある 場 合 にその 残 額 をB 号 優 先 出 資 を 有 する 優 先 出 資 社 員 にB 号 優 先 出 資 の 口 数 の 割 合 に 応 じて 均 等 な 額 で 分 配 するといっ た 利 益 配 当 ルールが 考 えられる このような 利 益 配 当 の 優 先 劣 後 構 造 を 用 いる 場 合 当 期 の 配 当 可 能 利 益 がA 号 優 先 出 資 ( 利 益 配 当 において 優 先 する 優 先 出 資 )に 与 えられた 配 当 枠 に 満 たない 場 合 に 当 該 不 足 額 が 翌 期 に 繰 り 越 されて 優 先 的 に 配 当 さ れるようにするか(いわゆる 累 積 型 ) 若 しくは 不 足 額 の 優 先 配 当 権 は 消 滅 するのか( 非 累 積 型 )といった 点 も 問 題 となりう る 優 先 出 資 内 の 優 先 劣 後 構 造 や 優 先 出 資 と 特 定 出 資 の 優 先 劣 後 構 造 は 株 式 会 社 の 普 通 株 と 種 類 株 における 優 先 劣 後 構 造 と 発 想 は 同 じである その 他 の 事 項 について 種 類 の 異 なる 優 先 出 資 としては 議 決 権 の 内 容 の 異 なる 優 先 出 資 が 考 えられ る 例 えば 定 款 で ある 種 類 の 優 先 出 資 を 有 する 優 先 出 資 社 員 に 限 り 取 締 役 選 任 解 任 の 議 決 権 を 付 与 することなどである 種 類 の 異 なる 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 には 必 ずしも 定 款 に 記 載 する 必 要 はないが( 定 款 に 任 意 的 に 記 載 することはできる ) 資 産 流 動 化 計 画 には 記 載 しなければならない また 内 容 の 異 なる 2 以 上 の 種 類 の 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 利 益 の 配 当 又 は 残 余 財 産 の 分 配 についての 優 先 的 内 容 及 び 消 却 に 関 する 規 定 ( 後 記 本 項 (9)(a)ないし(c) 参 照 )が 優 先 出 資 発 行 登 記 事 項 となるため( 法 第 42 条 第 1 項 第 2 号 1 種 類 の 場 合 で 優 先 出 資 社 員 名 簿 管 理 人 を 置 かない 場 合 には 法 人 登 記 には 優 先 資 本 金 の 額 が 記 載 されるのみである 優 先 出 資 の 内 容 は 同 じで 発 行 時 期 のみを 異 にする 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 は 内 容 は 登 記 されない ) 記 載 内 容 が 法 務 局 において 受 理 されるよ うな 内 容 になっているかについても 事 前 に 確 認 しておく 必 要 がある 一 般 的 に 数 種 の 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 の 必 要 的 登 記 事 項 である 利 益 の 配 当 についての 優 先 的 内 容 と 残 余 財 産 の 分 配 についての 優 先 的 内 容 については 資 産 流 動 化 計 画 の 本 号 の 記 載 内 容 をそのまま 登 記 に 反 映 することになるので 結 局 資 産 流 動 化 計 画 を 作 成 する 段 階 で 登 記 可 能 な 内 容 かどうかについ ても 検 討 しておく 必 要 があることになる なお 本 号 の 記 載 事 項 は 未 確 定 とすることはできない 計 画 期 間 の 途 中 で 異 なる 種 類 の 優 先 出 資 を 新 たに 創 設 することも 利 害 関 係 人 全 員 の 承 諾 に 基 づく 計 画 変 更 か( 法 第 151 条 第 3 項 第 2 号 ) 又 は 社 員 総 会 決 議 に 基 づく 計 画 変 更 ( 法 第 151 条 第 1 項 )を 行 えば 不 可 能 ではないが 不 利 益 を 受 ける 既 存 優 先 出 資 社 員 がいる 場 合 には その 者 の 承 諾 を 得 られなかったり 反 対 優 先 出 資 社 員 による 買 取 請 求 権 ( 法 第 153 条 )の 行 使 がなされることも 予 想 されうるため 現 実 問 題 としては 難 しい 場 合 もある -3-

4 (4) 種 類 ごとの 総 口 数 の 最 高 限 度 発 行 時 期 を 異 にする 場 合 を 除 き 優 先 出 資 は 一 種 類 とする 総 口 数 の 最 高 限 度 は 100,000 口 とする (5) 各 発 行 ごとの 発 行 時 期 (a) 第 1 回 優 先 出 資 の 発 行 時 期 は 平 成 21 年 6 月 26 日 とする (b) 第 2 回 以 降 の 優 先 出 資 の 発 行 時 期 は 未 確 定 である (6) 各 発 行 ごとの 種 類 別 の 発 行 口 数 払 込 金 額 又 はその 算 定 方 法 及 び 募 集 等 の 方 法 (a) 第 1 回 優 先 出 資 の 発 行 口 数 は 7,700 口 とする (b) 第 2 回 以 降 の 優 先 出 資 の 発 行 口 数 は 未 確 定 である (c) いずれの 発 行 においても 払 込 金 額 は 優 先 出 資 1 口 につき 金 50,000 円 とし 募 集 等 の 方 法 は 全 ての 発 行 口 数 につき 国 内 における 少 人 数 私 募 の 方 法 により 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 が 行 われる (7) 各 発 行 により 調 達 される 資 金 の 使 途 優 先 出 資 の 発 行 により 調 達 される 資 金 は 特 定 資 産 の 取 得 及 び 取 得 に 係 る 費 用 優 先 出 資 発 行 費 用 特 定 目 的 借 入 れの 利 息 及 び 元 本 の 支 払 特 定 社 債 の 償 還 又 は 利 払 特 定 目 的 会 社 設 立 及 び 維 持 に 関 する 費 用 及 び 特 定 資 産 の 管 理 運 営 処 分 に 関 する 費 用 への 支 払 を 主 たる 目 的 とする 前 述 のように 優 先 出 資 は 色 々な 種 類 のものが 発 行 可 能 であるため 種 類 ごとに 発 行 可 能 口 数 の 限 度 を 書 く 優 先 出 資 の 内 容 としては 1 種 類 であるが 複 数 回 の 発 行 時 期 がある 場 合 には 上 記 のような 記 載 例 となる これは 種 類 分 けをしていないと しても 第 1 回 優 先 出 資 第 2 回 優 先 出 資 第 3 回 優 先 出 資 は 種 類 として 違 うので( 施 行 規 則 第 92 条 第 1 号 参 照 ) 発 行 時 期 を 何 回 かに 分 けて 発 行 する 場 合 は 法 律 上 は 別 の 種 類 ということになるため このような 書 き 方 をするのである 優 先 出 資 の 場 合 上 記 の(1)~(4)までの 事 項 は 未 確 定 とすることはできないことに 注 意 が 必 要 である 優 先 出 資 の 発 行 時 期 は 優 先 出 資 の 発 行 登 記 申 請 日 を 記 載 する そして 優 先 出 資 発 行 登 記 申 請 の 必 要 書 類 として 優 先 出 資 の 内 容 発 行 時 期 (= 登 記 申 請 日 ) 発 行 口 数 等 が 記 載 され かつ 財 務 局 の 受 理 印 のある 資 産 流 動 化 計 画 の 写 しに 特 定 目 的 会 社 の 取 締 役 が 原 本 証 明 を 付 したものが 必 要 となることから 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 は 業 務 開 始 届 出 ( 又 は 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 届 出 )の 前 に 予 め 登 記 申 請 日 を 決 めて 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 しておく 必 要 がある 本 号 は 未 確 定 とする 記 載 が 許 される 事 項 である 例 えば 建 築 中 の 建 物 の 完 成 引 渡 日 ごろに 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 や 期 中 に 不 測 の 事 態 が 生 じた 場 合 に 優 先 出 資 を 追 加 発 行 する 場 合 などに 備 え 第 2 回 以 降 の 優 先 出 資 の 発 行 時 期 を 未 確 定 として おくケースが 多 い 業 務 開 始 届 出 時 に 優 先 出 資 の 発 行 日 が 全 く 決 まっていない 場 合 は 第 1 回 の 発 行 時 期 を 未 確 定 にすること も 可 能 である 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 すべき 事 項 のうち 未 確 定 事 項 の 記 載 が 許 されるものについては 未 確 定 事 項 にすると その 内 容 を 確 定 するための 要 件 と 手 続 を 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 することが 要 求 されるが( 施 行 規 則 第 13 条 第 11 号 本 項 (12) 参 照 ) 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 手 続 は 簡 便 になる すなわち 特 定 目 的 会 社 の 管 理 の 煩 雑 さの 一 つとして 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 手 続 が 挙 げられるが(6.1.2 参 照 ) このような 未 確 定 事 項 の 確 定 手 続 による 場 合 は 資 産 流 動 化 計 画 記 載 の 要 件 を 充 足 し 記 載 された 手 続 を 踏 めば 社 員 総 会 決 議 も 利 害 関 係 人 全 員 の 承 諾 もなしに 資 産 流 動 化 計 画 を 変 更 することができる( 法 第 151 条 第 3 項 第 3 号 施 行 規 則 第 79 条 第 2 項 第 2 号 ) 例 えば 本 項 (12)のように 取 締 役 による 決 定 のみで 確 定 することができる 手 続 を 規 定 す ることも 可 能 である 機 動 的 な 資 金 調 達 を 可 能 にする 観 点 からは 資 産 流 動 化 計 画 の 中 でどの 項 目 を 未 確 定 にすることができて 何 を 未 確 定 にで きないかをよく 検 討 し 案 件 の 特 徴 を 勘 案 して 期 中 の 不 測 の 事 態 にも 耐 えられるような 計 画 を 作 成 することが 大 事 である 本 号 には 各 回 ( 及 び 数 種 類 の 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 には 各 号 ) 優 先 出 資 の 発 行 口 数 1 口 当 たりの 払 込 金 額 ( 又 はその 算 定 方 法 ) 及 び 募 集 等 の 方 法 を 記 載 する 払 込 金 額 とは 優 先 出 資 1 口 と 引 換 えに 払 い 込 む 金 銭 をいう( 法 第 39 条 第 2 項 ) 1 口 あたりの 払 込 金 額 については 平 成 17 年 度 の 法 改 正 により 額 面 制 度 が 廃 止 されたため 金 額 の 制 限 はない しかし 額 面 制 度 があった 時 代 の 名 残 で 現 在 でも 1 口 50,000 円 に 設 定 するケースが 多 いようである 募 集 等 の 方 法 とは 優 先 出 資 の 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 の 方 法 の 意 味 であり に 記 載 するように 募 集 ( 公 募 ) 適 格 機 関 投 資 家 向 け 私 募 又 は 少 人 数 私 募 の3 種 類 の 方 法 があるので そのいずれかを 記 載 する また 上 記 記 載 例 においては もっともポピュラーな 少 人 数 私 募 を 前 提 としているが 全 ての 発 行 口 数 につき 国 内 におけ る 少 人 数 私 募 と 記 載 しているのは 導 管 性 要 件 を 満 たすためである 租 税 特 別 措 置 法 上 特 定 目 的 会 社 が 配 当 金 の 損 金 算 入 が 認 められるための 要 件 として 資 産 流 動 化 計 画 において 当 該 優 先 出 資 の 発 行 価 額 の 総 額 のうちに 国 内 において 募 集 される 優 先 出 資 の 発 行 価 額 の 占 める 割 合 が100 分 の 50 を 超 える 旨 の 記 載 があることが 要 件 とされている そこで 資 産 流 動 化 計 画 上 優 先 出 資 の 募 集 等 の 方 法 として 募 集 ( 公 募 ) 適 格 機 関 投 資 家 向 け 私 募 又 は 少 人 数 向 け 私 募 という 区 分 に 加 え 租 税 特 別 措 置 法 上 の 導 管 性 要 件 である 過 半 数 の 国 内 募 集 に 該 当 する 旨 の 記 載 をしなければならない 本 号 も 未 確 定 とすることが 可 能 である ここはある 程 度 自 由 に 書 いていいところである 本 号 も 未 確 定 とすることが 可 能 であるので 例 えば 第 1 回 優 先 出 資 の 資 金 使 途 と 第 2 回 優 先 出 資 の 資 金 使 途 を 分 けて 記 載 し 第 2 回 以 降 の 資 金 使 途 が 未 確 定 なのであれば その 部 分 だけ 未 確 定 と しておいてもよい その 場 合 は 追 加 発 行 を 決 定 する 際 にその 分 の 資 金 使 途 についても 確 定 する 必 要 がある -4-

5 (8) 募 集 優 先 出 資 を 引 き 受 ける 者 に 対 する 特 に 有 利 な 発 行 に 関 する 事 項 その 他 各 発 行 ごとの 発 行 条 件 に 関 する 事 項 優 先 出 資 の 払 込 金 額 が 当 該 優 先 出 資 を 引 き 受 ける 者 に 特 に 有 利 な 金 額 である 場 合 には 取 締 役 は 社 員 総 会 において 当 該 (a) 第 1 回 優 先 出 資 払 込 金 額 でその 者 の 募 集 をすることを 必 要 とする 理 由 を 説 明 し 当 該 社 員 総 会 の 決 議 によって 当 該 優 先 出 資 の 種 類 口 数 及 募 集 優 先 出 資 を 引 き 受 ける 者 に 対 して 優 先 出 資 の 特 に 有 利 な 発 行 は 行 わない び 払 込 金 額 を 定 めなければならない( 法 第 39 条 第 2 項 ) これは いわゆる 有 利 発 行 に 該 当 する 場 合 の 規 定 である 第 2 項 の (b) 第 2 回 以 降 の 優 先 出 資 冒 頭 で 説 明 したように 優 先 出 資 の 募 集 については 資 産 流 動 化 計 画 の 定 めるところに 従 い 取 締 役 の 決 定 により 行 うのであ 未 確 定 である るが 既 存 優 先 出 資 社 員 以 外 の 第 三 者 又 は 既 存 優 先 出 資 社 員 の 一 部 の 者 に 対 して 安 い 払 込 金 額 で 優 先 出 資 を 発 行 すると 既 存 優 先 出 資 社 員 の 経 済 的 利 益 を 害 するおそれがある そこで 払 込 金 額 を 当 該 優 先 出 資 を 引 き 受 ける 者 に 特 に 有 利 な 金 額 とする 場 合 には 社 員 総 会 の 特 別 決 議 を 必 要 としているのである( 法 第 60 条 第 3 項 第 2 号 ) この 社 員 総 会 においては 優 先 出 資 社 員 も 議 決 権 を 有 する( 法 第 39 条 第 3 項 ) 上 記 趣 旨 から 資 産 流 動 化 計 画 でも 有 利 発 行 を 行 う 場 合 の 発 行 条 件 を 記 載 することが 要 求 されている( 施 行 規 則 第 13 条 第 8 号 ) 本 号 についても 未 確 定 とすることが 可 能 であるが 本 項 (12)において 確 定 するための 要 件 と 手 続 きを 取 締 役 の 決 定 としたと しても 上 記 社 員 総 会 決 議 を 省 略 することはできない (9) 優 先 出 資 の 消 却 又 は 併 合 に 関 する 事 項 ここでは(a) 利 益 消 却 (b) 簡 易 減 資 消 却 (c) 仮 清 算 消 却 (d) 優 先 出 資 の 併 合 関 係 について 記 載 するが 非 常 に 技 術 的 な 部 分 でもある (a) 利 益 消 却 を 予 定 する 場 合 は その 旨 及 び 利 益 消 却 に 関 する 事 項 法 第 47 条 第 2 項 の 規 定 による 優 先 出 資 の 消 却 は 予 定 しない (b) 簡 易 減 資 消 却 を 予 定 する 場 合 は その 旨 及 び 簡 易 減 資 消 却 に 関 する 事 項 法 第 110 条 の 規 定 による 優 先 出 資 の 消 却 を 予 定 する 簡 易 減 資 消 却 の 内 容 は 消 却 に 要 する 金 額 を 消 却 を 希 望 す る 優 先 出 資 社 員 が 保 有 する 優 先 出 資 の 中 から 優 先 出 資 1 口 につき 金 50,000 円 で 任 意 買 入 消 却 する 優 先 出 資 の 消 却 とは 特 定 の 優 先 出 資 を 消 滅 させる 会 社 の 行 為 である 特 定 目 的 会 社 においては 会 社 が 優 先 出 資 の 消 却 を 行 うことができる 場 合 を 1 社 員 総 会 の 決 議 に 基 づく 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 の 際 に 行 う 場 合 ( 法 第 109 条 ) 2 簡 易 減 資 消 却 による 場 合 ( 法 第 110 条 ) 3 利 益 消 却 による 場 合 ( 法 第 47 条 第 2 項 ) 4 仮 清 算 消 却 による 場 合 ( 法 第 159 条 )の4 つに 限 定 されている( 法 第 47 条 第 1 項 ) このうち 利 益 消 却 とは 優 先 出 資 社 員 に 配 当 すべき 利 益 をもって 会 社 が 優 先 出 資 を 買 い 受 けて 消 却 することである( 法 第 47 条 第 2 項 ) 通 常 行 われていないので 上 記 記 載 例 のように 予 定 しない などと 記 載 する 利 益 消 却 を 予 定 する 場 合 に は どのような 方 法 で 利 益 消 却 を 行 うかを 記 載 する 必 要 がある 消 却 方 法 は 会 社 が 買 い 受 けて 消 却 することが 条 件 であ るが 例 えば 消 却 予 定 数 出 資 者 平 等 の 原 則 を 充 たすために 全 優 先 出 資 社 員 に 消 却 を 受 ける 機 会 を 与 えるべきこと 希 望 者 が 多 い 場 合 に 競 争 入 札 によるとすること 消 却 価 格 あるいはその 計 算 式 などを 消 却 に 関 する 事 項 として 記 載 することが 考 えら れる 簡 易 減 資 消 却 とは 法 第 110 条 の 規 定 による 取 締 役 の 決 定 をもって 優 先 出 資 の 消 却 を 伴 う 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 行 う 場 合 における 当 該 優 先 出 資 の 消 却 のことをいう 特 定 目 的 会 社 における 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 手 続 は 通 常 減 資 ( 法 第 109 条 )と 簡 易 減 資 ( 法 第 110 条 )と 呼 ばれる 2 種 類 の 方 法 が 法 定 されている 通 常 減 資 においては 社 員 総 会 における 特 別 決 議 ( 法 第 109 条 第 60 条 第 3 項 第 4 号 )が 必 要 であ るが 簡 易 減 資 においては あらかじめ 資 産 流 動 化 計 画 に 必 要 事 項 が 記 載 されている 場 合 には 社 員 総 会 決 議 に 代 わり 取 締 役 決 定 により 減 資 ( 正 確 には 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 )を 行 うことができる つまり 社 員 総 会 の 決 議 を 要 しないという 意 味 で 簡 易 減 資 といっている もっとも 簡 易 といっても 通 常 減 資 の 場 合 には 減 資 公 告 ( 特 定 目 的 会 社 の 債 権 者 に 対 し 異 議 申 述 の 機 会 を 設 けるための 公 告 法 第 111 条 第 2 項 )が 1 回 ですむのに 対 し 簡 易 減 資 の 場 合 には 減 資 公 告 を 2 回 掲 載 する 必 要 があり( 法 第 110 条 第 2 項 で 取 締 役 決 定 の 2 週 間 前 に 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 に 関 わる 公 告 をしなければならないとされて いる ) かつ 資 産 流 動 化 計 画 にあらかじめ 必 要 事 項 を 記 載 しておき それにのっとって 行 わなければならないので 実 際 に 実 務 を 運 営 する 段 になると 必 ずしも 簡 易 とはいいきれない 社 員 の 数 ( 通 常 減 資 の 社 員 総 会 決 議 においては 優 先 出 資 社 員 も 議 決 権 を 有 することに 注 意 ( 第 109 条 第 5 項 ))が 少 ない 場 合 や 社 員 総 会 決 議 が 得 られることが 確 実 であるような 事 案 では 通 常 減 資 の 方 法 によった 方 が 手 続 に 要 する 時 間 が 短 縮 されるので( 特 に 社 員 総 会 の 召 集 手 続 の 省 略 同 意 が 得 られるよ うなケースでは 時 間 的 にも 手 続 的 にも 簡 便 である ) 実 際 には 通 常 減 資 を 活 用 するケースの 方 が 多 い なお 通 常 減 資 でも 簡 易 減 資 でも 減 資 公 告 をする 場 合 には 決 算 公 告 をしておかないと 減 資 公 告 ができない( 遅 くとも 同 時 に 掲 載 する 必 要 がある)ことに 注 意 が 必 要 である 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 は 常 に 優 先 出 資 の 消 却 を 伴 うとは 限 らないが 優 先 出 資 の 消 却 を 伴 う 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 行 う ことを 予 定 し かつ それを 社 員 総 会 決 議 ( 通 常 減 資 )ではなく 取 締 役 決 定 に 基 づいて 行 う( 簡 易 減 資 )ことを 予 定 する 場 合 には 本 号 に 簡 易 減 資 消 却 を 予 定 する 旨 とその 場 合 の 優 先 出 資 の 消 却 の 方 法 を 予 め 記 載 しておく 必 要 がある なお 法 第 110 条 の 取 締 役 の 決 定 をもって 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 行 うこと( 簡 易 減 資 )を 予 定 する 場 合 は 優 先 出 資 の 消 却 を 伴 うか 否 かにかかわらず 後 記 本 項 (10)の 記 載 事 項 となっていることにも 注 意 が 必 要 である -5-

6 (c) (d) 仮 清 算 消 却 に 関 する 事 項 法 第 159 条 の 規 定 による 手 続 きを 経 て 行 う 優 先 出 資 の 消 却 を 予 定 しない 優 先 出 資 の 併 合 に 関 する 事 項 優 先 出 資 の 併 合 は 行 わない (10) 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 に 関 する 事 項 (a) 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 禁 止 する 場 合 は その 旨 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 禁 止 しない (b) 取 締 役 の 決 定 をもって 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 行 うことを 予 定 する 場 合 は その 旨 法 第 110 条 の 規 定 に 基 づき 取 締 役 の 決 定 をもって 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 行 うことを 予 定 する (c) 取 締 役 の 決 定 による 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 に 関 する 事 項 (ア) 各 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 をする 目 的 特 定 資 産 の 売 却 金 消 費 税 の 還 付 等 により 生 じた 余 裕 金 相 当 額 を 本 計 画 に 係 る 業 務 の 終 了 前 に 償 還 し 又 は 本 特 定 目 的 会 社 が 利 用 可 能 な 資 金 をもって 優 先 出 資 社 員 に 早 期 に 投 下 資 本 回 収 の 機 会 を 与 えるため( 以 下 上 記 特 定 資 産 の 売 却 若 しくは 消 費 税 の 還 付 等 により 生 じた 本 特 定 目 的 会 社 が 利 用 可 能 な 余 裕 金 を 総 称 して 現 金 余 裕 金 という ) (イ) 各 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 をする 要 件 本 計 画 の 計 画 期 間 中 に 現 金 余 裕 金 がある 場 合 で 取 締 役 が 相 当 と 判 断 すること (ウ) 各 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 をする 時 期 取 締 役 が 上 記 (イ)の 判 断 をした 時 から6か 月 以 内 (エ) 減 少 する 各 優 先 資 本 金 の 額 又 はその 計 算 方 法 現 金 余 裕 金 を 上 限 とする 50,000 円 の 整 数 倍 で 取 締 役 が 相 当 と 判 断 する 額 (オ) 消 却 する 優 先 出 資 の 種 類 すべての 種 類 (カ) 消 却 する 優 先 出 資 の 口 数 又 はその 計 算 方 法 上 記 (エ)の 取 締 役 が 相 当 と 判 断 する 額 を50,000 円 で 除 した 数 (キ) 消 却 の 方 法 本 特 定 目 的 会 社 は 上 記 (エ)の 取 締 役 が 相 当 と 判 断 する 額 及 び 優 先 出 資 を 消 却 する 旨 を 全 優 先 出 資 社 員 に 書 面 で 通 知 し 消 却 を 希 望 する 優 先 出 資 社 員 が 保 有 する 優 先 出 資 の 中 から 優 先 出 資 1 口 につき 金 50,000 円 で 任 意 買 入 消 却 する 希 望 者 多 数 の 場 合 は 抽 選 によって 決 める (ク) 消 却 に 要 する 金 額 又 はその 計 算 方 法 上 記 (エ)の 取 締 役 が 相 当 と 判 断 する 額 (ケ) 各 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 の 対 象 となる 優 先 出 資 の 種 類 ( 法 第 206 条 の 規 定 に 基 づき 種 類 又 は 発 行 の 時 期 を 異 にす る 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 に 限 る ) すべての 種 類 特 定 目 的 会 社 においては 一 つの 資 産 流 動 化 計 画 に 基 づく 流 動 化 業 務 が 終 了 した 後 に( 具 体 的 には 特 定 資 産 の 処 分 並 びに 特 定 社 債 及 び 特 定 目 的 借 入 れの 債 務 返 済 が 完 了 した 後 に) 新 たな 資 産 流 動 化 事 業 を 同 一 の 特 定 目 的 会 社 を 利 用 して 行 うこと が 可 能 であるが この 場 合 に 新 たな 資 産 流 動 化 計 画 開 始 前 に 行 う 必 要 のある 債 権 債 務 の 清 算 手 続 を 仮 清 算 という( 法 第 159 条 ) この 場 合 取 締 役 は 優 先 出 資 の 消 却 前 に 貸 借 対 照 表 を 作 成 し 社 員 総 会 の 承 認 を 得 なければならない 当 該 貸 借 対 照 表 上 資 産 流 動 化 計 画 に 従 った 優 先 出 資 の 消 却 を 行 うために 必 要 な 純 資 産 がある 場 合 は 社 員 総 会 の 承 認 後 当 該 貸 借 対 照 表 に 基 づき 資 産 流 動 化 計 画 に 従 って 優 先 出 資 の 消 却 を 行 うことになるが 貸 借 対 照 表 上 の 純 資 産 の 額 が 資 産 流 動 化 計 画 に 従 った 優 先 出 資 の 消 却 を 行 うために 必 要 な 金 額 に 満 たない 場 合 には 当 該 貸 借 対 照 表 の 社 員 総 会 における 承 認 後 通 常 の 解 散 清 算 手 続 きに 移 行 する( 法 第 159 条 第 3 項 第 4 項 ) 新 たな 事 業 のために 同 一 の 特 定 目 的 会 社 を 再 利 用 する 場 合 (すなわち 仮 清 算 を 行 う 場 合 )には 本 号 に 仮 清 算 を 予 定 す る 旨 と 仮 清 算 消 却 に 関 する 事 項 を 記 載 する 必 要 がある 例 えば 法 第 159 条 の 規 定 による 手 続 きを 経 て 行 う 優 先 出 資 の 消 却 を 予 定 する この 場 合 の 消 却 価 格 は 法 第 159 条 の 規 定 に 従 って 作 成 した 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 額 から 特 定 資 本 金 の 額 及 び 清 算 費 用 を 控 除 した 額 を 優 先 出 資 の 口 数 で 除 した 額 とする などと 記 載 することになる なお 仮 清 算 手 続 において 出 資 の 消 却 ができるのは 優 先 出 資 だけであり 特 定 出 資 の 消 却 はできない 優 先 出 資 の 併 合 とは 数 個 の 優 先 出 資 ( 例 えば10 口 )を 合 わせてそれより 少 数 の 優 先 出 資 ( 例 えば1 口 )とする 会 社 の 行 為 である 各 優 先 出 資 社 員 の 所 有 優 先 出 資 口 数 を 一 律 按 分 比 例 的 に 減 少 させ かつ 会 社 財 産 優 先 資 本 金 の 額 には 変 動 を 生 じさせない しかしながら 一 般 的 に 特 定 目 的 会 社 では 優 先 出 資 の 併 合 は 行 われていないので 通 常 は 上 記 のように 記 載 する 本 号 に 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 禁 止 する と 記 載 した 場 合 は 当 該 特 定 目 的 会 社 は 優 先 資 本 金 の 減 資 を 行 うことができな い 但 し (9)に 記 載 したように 優 先 資 本 金 の 減 資 手 続 には 通 常 減 資 と 簡 易 減 資 の2 種 類 の 方 法 があるので 通 常 減 資 をも 禁 止 する 意 図 の 場 合 には その 旨 を 明 確 に 記 載 しておくべきである 簡 易 減 資 を 予 定 しない 場 合 は 取 締 役 の 決 定 をもって 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 を 行 うことを 予 定 しない と 記 載 する ここ を 予 定 しない とした 場 合 は 上 記 (9)(b)は 法 第 110 条 の 規 定 による 優 先 資 本 金 の 額 の 減 少 に 係 る 優 先 出 資 の 消 却 は 予 定 しない などと 記 載 することになり また 以 下 の(c)は 記 載 しない -6-

7 (11) 種 類 等 を 異 にする 優 先 出 資 を 発 行 する 予 定 発 行 時 期 を 異 にする 場 合 を 除 き 種 類 の 異 なる 優 先 出 資 は 発 行 しない (12) 上 記 (5)から(8)の 内 容 が 確 定 していない 場 合 に その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 き (a) 上 記 (5)から(8)のうち 第 2 回 以 降 の 優 先 出 資 に 関 する(5)の 発 行 時 期 (6)の 発 行 口 数 及 び(8)の 発 行 条 件 は 未 確 定 であるが それらの 内 容 を 確 定 するための 要 件 は 特 定 資 産 の 取 得 管 理 処 分 に 要 する 費 用 を 調 達 するため 本 特 定 目 的 会 社 の 運 営 維 持 費 用 を 調 達 するため 又 は 特 定 目 的 借 入 れの 元 利 金 の 返 済 特 定 社 債 に 係 る 利 息 の 支 払 若 しくは 元 金 の 償 還 のため 優 先 出 資 を 発 行 する 必 要 があると 取 締 役 が 判 断 することとする (b) 内 容 を 確 定 するための 手 続 は 取 締 役 が 資 金 の 不 足 額 を 賄 うために 必 要 な 優 先 出 資 の 発 行 時 期 発 行 口 数 及 び 発 行 条 件 を 決 定 し 取 締 役 の 決 定 に 基 づき 本 計 画 を 変 更 し 変 更 内 容 を 利 害 関 係 人 全 員 に 書 面 で 通 知 することとする (13) 上 記 (1)から(4) 及 び(9)について 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 (a) 上 記 (2) 及 び(4)のうち 優 先 出 資 の 総 口 数 の 最 高 限 度 について 変 更 があり 得 る (b) 前 号 の 変 更 を 行 うための 条 件 は 特 定 資 産 の 取 得 管 理 運 営 処 分 に 係 る 費 用 が 予 定 より 増 額 し 又 は 特 定 目 的 借 入 れの 元 利 金 等 の 返 済 及 び 特 定 社 債 に 係 る 利 息 の 支 払 元 本 の 償 還 の 資 金 に 充 てるため 優 先 出 資 の 総 口 数 の 最 高 限 度 を 増 額 する 必 要 があると 取 締 役 が 判 断 したことを 条 件 とする (14) 上 記 (1)から(10) (12) 及 び(13)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 は その 旨 上 記 (1)から(10) (12) 及 び(13)については 変 更 を 禁 止 しない 発 行 時 期 以 外 の 内 容 の 異 なる 数 種 類 の 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 は その 違 いに 応 じて 上 記 (3)ないし(6)に 記 載 するところ に 従 い 発 行 時 期 利 益 の 配 当 残 余 財 産 の 分 配 について 種 類 の 異 なる 優 先 出 資 を 発 行 する などと 記 載 する 本 号 は 未 確 定 事 項 を 確 定 させる 方 法 を 記 載 する 例 えば 上 記 記 載 例 のように 記 載 すると 上 記 の 要 件 が 充 たされ 取 締 役 が 必 要 な 決 定 を 行 ったことを 証 する 書 面 を 添 付 するだけで 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 届 出 が 提 出 できる( 本 項 (5)の 解 説 を 参 照 ) 第 2 項 の 冒 頭 に 記 載 したように 法 が 資 産 流 動 化 計 画 に 従 ってのみ 優 先 出 資 を 引 き 受 ける 者 の 募 集 をすることができると 定 めていることから( 法 第 39 条 第 1 項 ) 募 集 条 件 に 関 する 事 項 は 全 て 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 されていることが 前 提 とされてい るため 発 行 しようとする 資 産 対 応 証 券 の 募 集 開 始 前 には 当 該 資 産 対 応 証 券 に 関 する 未 確 定 事 項 を 確 定 しておく 必 要 がある また 当 該 確 定 に 係 る 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 を 行 った 場 合 は 変 更 のあった 日 から 2 週 間 を 経 過 する 日 か 又 は 当 該 変 更 後 最 初 に 資 産 対 応 証 券 の 募 集 等 を 行 う 日 のいずれか 早 い 日 までに 財 務 局 に 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 届 出 をしなければならない( 法 第 9 条 施 行 規 則 第 26 条 第 1 項 ) この 記 載 の 意 味 は 社 員 総 会 で 変 更 できる 事 項 に 制 限 をつけることである 法 第 151 条 第 2 項 第 2 号 は 優 先 出 資 について は 上 記 (1)から(4) 及 び(9)に 掲 げる 事 項 について( 施 行 規 則 第 78 条 第 2 項 ) 原 則 として 社 員 総 会 決 議 による 計 画 変 更 を 禁 止 し 例 外 として 資 産 流 動 化 計 画 に 変 更 をするための 条 件 を 記 載 している 場 合 には 社 員 総 会 決 議 による 計 画 変 更 が 可 能 であ ると 規 定 している この 例 外 を 定 めるのが 本 号 であり 当 該 事 項 について 社 員 総 会 決 議 による 変 更 を 行 う 可 能 性 がある 場 合 に はその 旨 と 条 件 を 記 載 する なお 社 員 総 会 決 議 で 変 更 できなくとも 法 第 151 条 第 3 項 第 2 号 では 利 害 関 係 人 全 員 一 致 の 事 前 の 承 諾 で 変 更 を 行 うことができる 余 地 を 残 している 本 号 は 第 1 項 (3)と 同 様 の 趣 旨 であり 社 員 総 会 決 議 による 変 更 を 禁 止 したい 場 合 には 本 号 に 変 更 を 禁 止 する と 記 載 す ればよい( 法 第 151 条 第 2 項 第 3 号 ) 3. 特 定 社 債 の 発 行 等 に 関 する 事 項 特 定 社 債 の 発 行 は 前 述 のように 資 産 の 流 動 化 に 関 する 業 務 ( 法 第 2 条 第 2 項 )に 該 当 するため 業 務 開 始 届 出 後 には じめて 可 能 となる( 法 第 4 条 第 1 項 ) 特 定 目 的 会 社 においては 特 定 社 債 を 発 行 するには 資 産 流 動 化 計 画 の 定 めるところに 従 い 取 締 役 の 決 定 ( 取 締 役 が 数 人 あるときは その 過 半 数 をもってする 決 定 )により 募 集 事 項 を 決 定 して 特 定 社 債 を 引 き 受 ける 者 の 募 集 ( 募 集 の 委 託 を 含 む ) をする 必 要 がある( 法 第 121 条 第 1 項 ) もっとも 株 式 会 社 における 新 株 発 行 の 場 合 と 異 なり 取 締 役 決 定 で 定 めるべき 募 集 事 項 が 何 かについては 法 定 されていない( 会 社 法 第 676 条 第 1 項 参 照 ) しかし 法 が 資 産 流 動 化 計 画 に 従 ってのみ 特 定 社 債 を 引 き 受 ける 者 の 募 集 をすることができると 定 めていることから 募 集 条 件 に 関 する 事 項 は 全 て 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 されて いることが 前 提 とされている (1) 特 定 社 債 ( 転 換 特 定 社 債 新 優 先 出 資 引 受 権 付 特 定 社 債 を 含 む 以 下 同 じ )の 発 行 を 予 定 する 場 合 は その 旨 特 定 社 債 の 発 行 を 予 定 し 転 換 特 定 社 債 新 優 先 出 資 引 受 権 付 特 定 社 債 の 発 行 を 予 定 しない 特 定 社 債 だけを 発 行 し 転 換 特 定 社 債 ( 転 換 社 債 のようなもの) 新 優 先 出 資 引 受 権 付 特 定 社 債 (ワラント 債 のようなもの) の 発 行 は 行 わない 場 合 には その 旨 記 載 する (2) 募 集 特 定 社 債 の 総 額 ( 発 行 予 定 残 高 の 上 限 以 下 同 じ ) 募 集 特 定 社 債 の 総 額 ( 発 行 予 定 残 高 の 上 限 )は 金 1 億 円 とする 本 項 は 発 行 予 定 残 高 の 上 限 を 記 載 する 箇 所 であるので 複 数 回 に 分 けて 特 定 社 債 を 発 行 するような 場 合 は 全 体 の 合 計 額 を 記 載 する なお 本 号 を 含 め 募 集 特 定 社 債 という 用 語 が 広 く 使 用 されているが 募 集 に 応 じて 当 該 特 定 社 債 の 引 受 の 申 込 みをし た 者 に 対 して 割 り 当 てる 特 定 社 債 という 意 味 であり 募 集 段 階 で 使 用 される( 法 第 122 条 第 1 項 ) 特 定 社 債 の 総 額 とは 別 に 各 特 定 社 債 の 金 額 ( 特 定 社 債 を 細 分 化 する 場 合 に 細 分 化 した 単 位 の 金 額 )を 記 載 する ここで 注 意 する 必 要 があるのは 各 特 定 社 債 の 金 額 を 1 億 円 を 下 回 る 額 で 設 定 する 場 合 には 必 ず 特 定 社 債 管 理 者 を 設 置 しなければ ならないという 点 である( 法 第 126 条 本 文 ) (3) 募 集 特 定 社 債 の 内 容 (a) 本 特 定 社 債 の 総 額 は 金 1 億 円 とする (b) 本 特 定 社 債 は 社 債 等 の 振 替 に 関 する 法 律 ( 以 下 社 債 等 振 替 法 という ) 第 118 条 において 準 用 する 同 法 第 66 条 第 2 号 の 定 めに 従 い その 全 部 について 社 債 等 振 替 法 の 規 定 の 適 用 を 受 けることとする 旨 を 定 めた 社 債 であり 社 債 等 振 替 法 第 118 条 において 準 用 する 同 法 第 67 条 第 2 項 に 定 める 場 合 を 除 き 特 定 社 債 券 を 発 行 することができない (c) 各 本 特 定 社 債 の 金 額 : 金 1 億 円 の 一 種 とし 分 割 または 併 合 をしない (d) 償 還 金 額 : 各 本 特 定 社 債 の 金 額 100 円 につき 金 100 円 本 号 は 募 集 特 定 社 債 の 内 容 ( 施 行 規 則 第 14 条 第 3 号 )ということになっているが 他 の 記 載 事 項 との 関 係 で 重 複 しないよ うにすることも 考 慮 に 入 れると 上 記 のようなものが 最 低 限 の 記 載 例 となろう この(3) 号 は 未 確 定 事 項 とできないので 確 定 したものを 記 載 する 必 要 がある (4) 各 発 行 ごとの 発 行 時 期 平 成 21 年 6 月 30 日 ( 以 下 発 行 日 という ) 本 号 は 未 確 定 とすることができる 但 し 当 初 未 確 定 とした 場 合 は 当 該 特 定 社 債 の 募 集 開 始 までに 確 定 手 続 をとり 当 該 確 定 による 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 に 係 る 変 更 届 出 をしなければならない 以 下 未 確 定 とすることができる 記 載 事 項 につき 同 様 である -7-

8 (5) 各 募 集 特 定 社 債 の 払 込 金 額 若 しくはその 最 低 金 額 又 はこれらの 算 定 方 法 利 率 及 び 募 集 等 の 方 法 本 号 は 未 確 定 とすることができる (a) 払 込 金 額 : 各 本 特 定 社 債 の 金 額 100 円 につき 金 100 円 払 込 金 額 とは 各 募 集 特 定 社 債 と 引 換 えに 払 い 込 む 金 銭 の 額 をいう( 法 第 122 条 第 14 号 ) (b) 利 率 政 省 令 に 細 かい 記 載 がないため 変 動 金 利 の 利 率 を 実 務 的 にどう 書 くかということが 疑 問 になることがある 変 動 金 利 の 場 1 払 込 期 日 ( 発 行 日 と 同 日 とする )の 翌 日 から 平 成 年 月 日 ( 以 下 固 定 利 率 期 間 末 日 という )までの 期 合 例 えば 上 記 のようなTIBOR をベースレートとしてプラス 1.5%(150bp)のマージンで 特 定 社 債 を 発 行 する 場 合 には 利 息 計 算 間 ( 以 下 固 定 利 率 期 間 という ): 期 間 ごとにベースレートが 確 定 するたびに 金 利 を 記 載 して 変 更 届 を 出 す 方 法 もあるが これは 手 間 も 費 用 も 掛 かるというこ ベースレート( 固 定 )+ % とで 実 務 的 には 客 観 的 な 基 準 で 明 確 に 決 まるのであれば 確 定 しているという 扱 いを 受 けている ベースレート( 固 定 ) とは 甲 銀 行 が 提 示 する 平 成 年 月 日 における 固 定 利 率 期 間 に 対 応 する 中 長 期 固 定 客 観 的 な 基 準 で 決 まる 金 利 ではなく 貸 付 人 などの 裁 量 的 判 断 で 決 まる 場 合 だと 未 確 定 扱 いにすべきでないかということ 貸 出 利 率 をいう になる また 金 利 のベースレートは TIBOR などを 基 準 に 貸 付 人 と 借 入 人 の 協 議 により 合 理 的 に 決 定 する(そこで 決 まった 利 2 固 定 利 率 期 間 末 日 の 翌 日 から 平 成 24 年 6 月 30 日 ( 以 下 償 還 期 日 という )までの 期 間 ( 以 下 変 動 利 率 期 率 を 特 定 社 債 にも 準 用 する)などとしているような 場 合 も 未 確 定 ということになるので 注 意 が 必 要 である 間 という ): ベースレート( 変 動 )+ % ベースレート( 変 動 ) とは 変 動 利 率 期 間 中 の 各 利 息 計 算 期 間 ( 後 記 (8)(b)2に 定 義 する )の 開 始 直 前 の 利 息 支 払 期 日 ( 後 記 (8)(b)2に 定 義 する 但 し 初 回 の 利 息 計 算 期 間 の 場 合 は 固 定 利 率 期 間 末 日 )の2 銀 行 営 業 日 前 ( 当 該 2 銀 行 営 業 日 前 の 日 を 以 下 利 率 基 準 日 という )の 全 国 銀 行 協 会 が 公 表 する 日 本 時 間 午 前 11 時 現 在 の 日 本 円 TIBOR をいい 利 率 基 準 日 の 東 京 時 間 午 前 11 時 または 午 前 11 時 に 可 及 的 に 近 い 午 前 11 時 以 降 の 時 間 において 表 示 されるテレレート サービス17097 頁 (または 同 サービスの 後 継 頁 もしくは 代 替 頁 )に 提 示 される 日 本 円 オファー ドレートのうち 当 該 利 息 計 算 期 間 ( 但 し 本 号 においては 後 記 (8)(b)2(エ)に 規 定 する 休 日 調 整 を 考 慮 しない ものとする )に 対 応 する 利 率 ( 年 率 )をいう 但 し 当 該 期 間 がテレレート サービス 頁 に 表 示 されない 期 間 の 場 合 は テレレート サービス17097 頁 に 表 示 される 期 間 であって 当 該 期 間 を 超 える 最 短 の 期 間 に 対 応 する 期 間 の 利 率 ( 年 率 )をいう (c) 本 特 定 社 債 の 募 集 等 の 方 法 については 本 特 定 社 債 の 総 額 の 全 てにつき 国 内 における 適 格 機 関 投 資 家 向 け 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 の 方 法 による (6) 各 発 行 により 調 達 される 資 金 の 使 途 特 定 社 債 の 発 行 により 調 達 される 資 金 は 特 定 資 産 の 取 得 並 びに 取 得 に 伴 う 費 用 特 定 社 債 及 び 優 先 出 資 の 発 行 に 関 す る 費 用 特 定 目 的 借 入 れ 関 連 費 用 本 特 定 目 的 会 社 の 設 立 維 持 に 関 する 費 用 並 びに 特 定 資 産 の 管 理 運 営 に 関 する 費 用 支 払 への 充 当 を 目 的 とする (7) 特 定 社 債 に 係 る 信 用 補 完 又 は 流 動 性 補 完 の 概 要 特 になし 募 集 等 の 方 法 とは 特 定 社 債 の 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 の 方 法 の 意 味 であり 概 念 的 には 優 先 出 資 と 同 様 募 集 ( 公 募 ) 適 格 機 関 投 資 家 向 け 私 募 又 は 少 人 数 私 募 の 3 種 類 の 方 法 があるが に 記 載 するとおり ほとんどの 特 定 目 的 会 社 では 導 管 性 の 要 件 を 満 たすために 適 格 機 関 投 資 家 向 け 私 募 の 方 法 を 採 用 している 記 載 例 もそれを 前 提 としている また 本 特 定 社 債 の 総 額 の 全 てにつき 国 内 における 適 格 機 関 投 資 家 向 け 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 と 記 載 しているのは 導 管 性 要 件 を 満 たすためである 租 税 特 別 措 置 法 上 特 定 目 的 会 社 が 配 当 金 の 損 金 算 入 が 認 められるための 要 件 として 資 産 流 動 化 計 画 において 当 該 特 定 社 債 の 発 行 価 額 の 総 額 のうちに 国 内 において 募 集 される 特 定 社 債 の 発 行 価 額 の 占 める 割 合 が 100 分 の 50 を 超 える 旨 の 記 載 があることが 要 件 とされている 本 号 は 未 確 定 とすることができる 特 定 社 債 に 抵 当 権 等 の 物 上 担 保 をつけると 担 保 附 社 債 信 託 法 の 適 用 があり 免 許 を 受 けた 受 託 者 を 選 任 しなければならない という 厳 しい 規 制 を 受 けるので 通 常 は 特 定 社 債 は 無 担 保 か 本 項 (11)で 記 載 する 一 般 担 保 付 で 発 行 する 但 し 当 然 のこと ながら エクイティ 投 資 家 たる 優 先 出 資 者 や 特 定 社 員 には 優 先 する 地 位 にある 特 に 補 完 措 置 をつけない 場 合 には 上 記 記 載 例 のように 特 になし でも 構 わない 信 用 補 完 や 流 動 性 補 完 の 概 要 としてよく 記 載 する 事 項 としては 特 定 社 債 の 元 利 金 損 害 金 等 の 支 払 について 保 証 を 委 託 す る 場 合 や 一 定 期 間 分 の 利 息 を 積 み 立 てておく 場 合 にその 旨 を 記 載 するケースがある 本 号 は 未 確 定 とすることができる -8-

9 (8) 元 本 の 償 還 及 び 利 息 支 払 の 方 法 及 び 期 限 に 関 する 事 項 (a) 元 本 の 償 還 方 法 本 特 定 社 債 の 元 金 は 償 還 期 日 にその 総 額 を 償 還 する 償 還 期 日 が 銀 行 休 業 日 にあたるときは その 前 銀 行 営 業 日 にこれを 繰 り 上 げる (b) 利 息 の 支 払 方 法 1 固 定 利 率 期 間 (ア) 平 成 21 年 月 日 を 第 1 回 の 利 息 支 払 期 日 としてその 日 までの 分 を 支 払 い その 後 毎 年 月 及 び 月 の 各 末 日 にその 日 までの 前 半 か 年 分 を 支 払 う (イ) 半 か 年 に 満 たない 期 間 につき 利 息 を 支 払 うときは その 半 か 年 の 日 割 をもってこれを 計 算 する( 計 算 の 結 果 円 位 未 満 の 端 数 を 生 じるときはこれを 切 り 捨 てる ) (ウ) 利 息 を 支 払 うべき 日 が 銀 行 休 業 日 にあたるときは その 前 銀 行 営 業 日 にこれを 繰 り 上 げる かかる 支 払 の 繰 り 上 げに 関 して 利 息 の 減 額 は 行 わない 2 変 動 利 率 期 間 (ア) 本 号 (イ)(i)に 定 める 利 息 支 払 期 日 を 第 1 回 の 利 息 支 払 期 日 としてその 日 までの 分 を 支 払 い その 後 本 号 (イ)( ⅱ)に 定 める 各 利 息 支 払 期 日 にその 日 までの 分 を 支 払 う (イ) (ⅰ) 変 動 利 率 期 間 の 第 1 回 の 利 息 支 払 期 日 は 未 確 定 とし 本 件 ローン 契 約 ( 後 記 5.(3)ニに 定 義 される )に 基 づき 固 定 利 率 期 間 末 日 の 1 か 月 前 までに 本 件 ローン 契 約 上 の 利 払 期 日 として 決 定 された 日 ( 固 定 利 率 期 間 末 日 の1か 月 2か 月 3か 月 4か 月 5か 月 または6か 月 のいずれかの 期 間 後 の 月 の 末 日 )とする (ⅱ) 変 動 利 率 期 間 の 第 2 回 目 以 降 の 利 息 支 払 期 日 は 未 確 定 とし 本 件 ローン 契 約 に 基 づき 各 利 息 支 払 期 日 の 1 か 月 前 までに 本 件 ローン 契 約 上 の 利 払 期 日 として 決 定 された 日 ( 前 回 の 利 息 支 払 期 日 の1か 月 2か 月 3 か 月 4か 月 5か 月 または6か 月 のいずれかの 期 間 後 の 月 の 末 日 とする )とする (ウ) 各 特 定 社 債 権 者 が 各 口 座 管 理 機 関 ( 本 特 定 社 債 の 要 項 ( 以 下 社 債 要 項 という )に 定 める 振 替 機 関 の 業 務 規 程 に 定 める 口 座 管 理 機 関 をいう )に 保 有 する 各 特 定 社 債 の 金 額 の 総 額 ( 以 下 各 特 定 社 債 の 金 額 の 総 額 という )について 支 払 われる 利 息 金 額 は 各 利 息 計 算 期 間 の 初 日 における 各 特 定 社 債 の 金 額 の 総 額 に 上 記 (5)(b)の 規 定 に 基 づき 決 定 される 利 率 及 び 各 利 息 計 算 期 間 の 実 日 数 を 分 子 とし365を 分 母 とする 分 数 を 乗 じることによりこれを 計 算 し 円 位 未 満 の 端 数 が 生 じた 場 合 にはこれを 切 り 捨 てる なお 変 動 利 率 期 間 中 の 利 息 計 算 期 間 とは 各 利 息 支 払 期 日 につき 直 前 の 利 息 支 払 期 日 の 翌 日 ( 同 日 を 含 む )から 当 該 利 息 支 払 期 日 ( 同 日 を 含 む )までの 各 期 間 をいう( 但 し 変 動 利 率 期 間 中 の 初 回 の 利 息 計 算 期 間 については 固 定 利 率 期 間 末 日 の 翌 日 に 開 始 することを 確 認 する ) (エ) 本 号 (イ)で 定 める 利 息 支 払 期 日 が 銀 行 休 業 日 にあたるときは その 前 銀 行 営 業 日 にこれを 繰 り 上 げる 3 償 還 期 日 ( 期 限 前 償 還 される 場 合 は 期 限 前 償 還 期 日 ( 後 記 (9)に 定 義 する )) 後 は 利 息 をつけない (c) 期 限 の 利 益 喪 失 事 由 本 特 定 目 的 会 社 は 次 の 各 場 合 に 該 当 したときは 直 ちに 本 特 定 社 債 について 期 限 の 利 益 を 失 う 1 本 特 定 目 的 会 社 が 社 債 要 項 第 8 項 ( 償 還 の 方 法 及 び 期 限 ) 第 9 項 ( 利 息 支 払 の 方 法 及 び 期 限 ) 及 び 第 16 項 ( 遵 守 事 項 )の 規 定 に 違 背 し 5 銀 行 営 業 日 以 内 に 当 該 規 定 に 基 づく 義 務 が 履 行 されないとき 2 本 特 定 目 的 会 社 が 本 特 定 社 債 以 外 の 社 債 について 期 限 の 利 益 を 喪 失 し または 期 限 が 到 来 してもその 弁 済 をする ことができないとき 3 本 特 定 目 的 会 社 が 社 債 を 除 く 借 入 金 債 務 について 期 限 の 利 益 を 喪 失 したとき もしくは 本 特 定 目 的 会 社 以 外 の 社 債 またはその 他 の 借 入 金 債 務 に 対 して 本 特 定 目 的 会 社 が 行 った 保 証 債 務 について 履 行 義 務 が 発 生 したにもかか わらず その 履 行 をすることができないとき 4 本 特 定 目 的 会 社 が 破 産 手 続 開 始 民 事 再 生 手 続 開 始 または 今 後 立 法 される 倒 産 手 続 開 始 の 申 立 をし または 社 員 総 会 において 解 散 ( 合 併 の 場 合 を 除 く )の 決 議 を 行 ったとき 5 本 特 定 目 的 会 社 が 破 産 手 続 開 始 民 事 再 生 手 続 開 始 特 別 清 算 開 始 または 今 後 立 法 される 倒 産 手 続 開 始 の 命 令 を 受 けたとき 6 本 特 定 目 的 会 社 につき 私 的 整 理 の 開 始 が 行 われたとき 7 本 特 定 目 的 会 社 が 支 払 不 能 に 陥 り または 手 形 交 換 所 の 取 引 停 止 処 分 を 受 けるなど 支 払 を 停 止 したと 評 価 され る 事 由 が 生 じたとき 8 本 特 定 目 的 会 社 の 預 金 その 他 の 債 権 について 保 全 差 押 または 差 押 の 命 令 通 知 が 発 送 されたとき 社 債 要 項 の 記 載 事 項 をそのまま 記 載 する 必 要 はなく 簡 潔 に 記 載 すればよいが 記 載 すべき 事 項 について 漏 れがないように すべきである 期 限 の 利 益 喪 失 事 由 については 期 限 の 利 益 を 喪 失 することにより 期 限 が 到 来 し 特 定 目 的 会 社 は 当 該 特 定 社 債 の 元 本 を 償 還 しなければならないので 元 本 の 償 還 の 期 限 に 関 する 事 項 として 本 号 に 記 載 している 本 号 は 未 確 定 とすることができる -9-

10 (9) 期 限 前 償 還 を 予 定 する 場 合 はその 内 容 (a) 固 定 利 率 期 間 末 日 まで 固 定 利 率 期 間 末 日 までに 本 特 定 資 産 の 売 却 に 基 づく 売 買 代 金 を 受 領 した 場 合 当 該 受 領 日 から 銀 行 営 業 日 後 の 日 ( 但 し 固 定 利 率 期 間 末 日 を 超 えない 日 以 下 固 定 利 率 期 間 中 期 限 前 償 還 期 日 という )に 本 特 定 社 債 の 全 額 を 金 額 100 円 につき 金 100 円 の 割 合 で 期 限 前 償 還 するものとする (b) 固 定 利 率 期 間 末 日 後 固 定 利 率 期 間 末 日 後 に 売 買 代 金 を 受 領 した 場 合 当 該 受 領 日 直 後 に 到 来 する 利 息 支 払 期 日 ( 以 下 固 定 利 率 期 間 後 期 限 前 償 還 期 日 といい 固 定 利 率 期 間 中 期 限 前 償 還 期 日 と 併 せて 期 限 前 償 還 期 日 と 総 称 する )に 本 特 定 社 債 の 全 額 を 金 額 100 円 につき 金 100 円 の 割 合 で 期 限 前 償 還 するものとする (c) 本 特 定 社 債 の 買 入 消 却 は 払 込 期 日 の 翌 日 以 降 社 債 要 項 に 定 める 振 替 機 関 が 別 途 定 める 場 合 を 除 き いつでもこ れを 行 うことができる (10) 法 第 126 条 本 文 に 規 定 する 特 定 社 債 管 理 者 の 商 号 本 特 定 社 債 は 法 第 126 条 ただし 書 の 要 件 を 満 たすものであるので 特 定 社 債 管 理 者 は 設 置 しない (11) 特 定 社 債 の 全 部 又 は 一 部 の 種 類 について 先 取 特 権 を 付 さないこととする 場 合 はその 旨 特 定 社 債 権 者 は 法 第 128 条 に 基 づいて 本 特 定 目 的 会 社 の 財 産 について 他 の 債 権 者 に 先 立 って 自 己 の 保 有 する 本 特 定 社 債 に 係 る 債 権 の 弁 済 を 受 ける 権 利 を 有 する かかる 特 定 社 債 権 者 の 先 取 特 権 の 順 位 は 民 法 ( 明 治 29 年 法 律 第 89 号 その 後 の 改 正 を 含 む )の 規 定 による 一 般 の 先 取 特 権 に 次 ぐものとする (12) 特 定 社 債 権 者 集 会 に 関 する 事 項 (a) 本 特 定 社 債 及 び 本 特 定 社 債 と 同 一 の 種 類 ( 法 第 125 条 において 準 用 する 会 社 法 ( 平 成 17 年 法 律 第 86 号 その 後 の 改 正 を 含 む )に 定 めるところによる 以 下 同 じ )の 特 定 社 債 ( 以 下 本 種 類 の 特 定 社 債 と 総 称 する )の 特 定 社 債 権 者 集 会 は 本 特 定 目 的 会 社 がこれを 招 集 するものとし 法 令 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 特 定 社 債 権 者 集 会 の 日 の 3 週 間 前 ( 但 し 法 第 154 条 第 1 項 に 基 づく 特 定 社 債 権 者 集 会 の 場 合 には 社 員 総 会 の 会 日 の 1 か 月 前 )までに 特 定 社 債 権 者 集 会 を 招 集 する 旨 及 び 法 第 129 条 において 準 用 する 会 社 法 第 719 条 各 号 所 定 の 事 項 を 社 債 要 項 に 定 める 方 法 により 公 告 する (b) 本 種 類 の 特 定 社 債 の 特 定 社 債 権 者 集 会 は 東 京 都 においてこれを 行 う (c) 本 種 類 の 特 定 社 債 の 総 額 ( 償 還 済 みの 額 を 除 く また 本 特 定 目 的 会 社 が 有 する 本 種 類 の 特 定 社 債 の 金 額 の 合 計 額 は 算 入 しない )の10 分 の 1 以 上 に 当 たる 本 種 類 の 特 定 社 債 を 有 する 特 定 社 債 権 者 は 特 定 社 債 権 者 集 会 の 目 的 である 事 項 及 び 招 集 の 理 由 を 記 載 した 書 面 を 本 特 定 目 的 会 社 に 提 出 して 本 種 類 の 特 定 社 債 の 特 定 社 債 権 者 集 会 の 招 集 を 請 求 す ることができる (13) 種 類 等 を 異 にする 特 定 社 債 を 発 行 する 予 定 種 類 等 を 異 にする 特 定 社 債 を 発 行 する 予 定 はない (14) 上 記 (4)から(11)に 掲 げる 事 項 の 内 容 が 確 定 していない 場 合 は その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 き (a) 上 記 (8)(b)2の 変 動 利 率 期 間 における 利 息 支 払 期 日 は 未 確 定 であるが 確 定 するための 要 件 は 本 件 ローン 契 約 に 基 づ く 利 払 期 日 が 合 意 されることを 条 件 とし 最 終 的 には 取 締 役 が 決 定 することを 要 件 とする (b) 内 容 を 確 定 するための 手 続 は 取 締 役 による 決 定 により 確 定 した 内 容 を 利 害 関 係 人 全 員 に 書 面 で 通 知 することとする 本 号 についても 社 債 要 項 の 記 載 を 簡 潔 にまとめる しかし 特 定 社 債 においては 期 限 前 償 還 に 関 する 事 項 として 期 限 前 償 還 の 対 象 となる 特 定 社 債 の 範 囲 期 限 前 償 還 の 要 件 及 び 利 息 の 計 算 方 法 を 含 む 期 限 前 償 還 の 内 容 が 法 律 上 の 必 要 的 記 載 事 項 であるので( 施 行 規 則 第 14 条 第 9 号 ) 後 述 する 第 5 項 (3)の 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 期 限 前 弁 済 の 部 分 のように 一 言 特 定 社 債 要 項 に 従 い 期 限 前 償 還 する とだけ 書 くような 記 載 方 法 は 認 められない 本 号 は 未 確 定 とすることができる 特 定 社 債 管 理 者 とは 特 定 社 債 権 者 のために 特 定 社 債 に 係 る 債 権 の 弁 済 の 受 領 債 権 の 保 全 その 他 社 債 の 管 理 を 行 う 者 で ある 特 定 社 債 管 理 者 の 設 置 の 要 否 については の 解 説 を 参 照 されたい 特 定 社 債 管 理 者 を 選 任 しない 場 合 は 本 号 に 理 由 を 付 して 選 任 しない 旨 を 記 載 する 選 任 した 場 合 には その 商 号 を 記 載 する 本 号 は 未 確 定 とすることができる 特 定 社 債 権 者 には 法 定 の 一 般 担 保 が 付 されている( 法 第 128 条 ) これは 特 定 目 的 会 社 の 財 産 ( 特 定 資 産 を 含 む )を 処 分 した 場 合 に その 処 分 代 金 から 他 の 無 担 保 債 権 者 に 優 先 して 弁 済 を 受 ける 権 利 であり 破 産 になれば 一 般 の 優 先 債 権 ( 優 先 的 破 産 債 権 )として 扱 われる 民 法 上 の 先 取 特 権 ( 例 えば 一 般 的 な 不 動 産 証 券 化 案 件 では 特 定 目 的 会 社 の 倒 産 隔 離 の 観 点 から 一 般 に 従 業 員 を 雇 い 入 れることを 禁 止 されるケースが 多 いので 考 えにくいが 一 定 限 度 の 従 業 員 給 与 などがこれにあた る )や 先 順 位 の 対 抗 要 件 を 具 備 した 抵 当 権 などの 別 除 権 者 よりは 劣 後 する 但 し この 一 般 担 保 は 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 することにより 排 除 することが 可 能 であり( 法 第 128 条 第 1 項 但 書 ) その 場 合 は 当 該 特 定 社 債 は 無 担 保 社 債 となる( 担 保 附 社 債 信 託 法 の 下 で 物 上 担 保 を 付 す 場 合 には 担 保 付 社 債 となる ) 法 第 128 条 の 一 般 担 保 は 法 定 担 保 であるから 何 もし ない 場 合 には 当 然 に 付 されているものであり これを 排 除 しようとする 場 合 にはその 旨 を 資 産 流 動 化 計 画 に 明 記 しなければな らない 一 般 担 保 も 担 保 であるから 財 産 の 換 価 処 分 のときに 機 能 することであって 財 産 の 換 価 がなされない 期 中 の 場 合 には 一 般 担 保 付 かどうかということは 関 係 がない 特 定 目 的 会 社 は 期 中 の 賃 料 等 からあがった 収 益 をもとに 特 定 社 債 や 特 定 目 的 借 入 れの 利 払 いや 元 金 償 還 弁 済 不 動 産 管 理 費 税 金 の 支 払 等 を 行 っていくが これらの 弁 済 順 序 は ウォーターフォールと いって ローン 契 約 や 特 定 社 債 要 項 にそれぞれ 記 載 する なお 本 号 は 未 確 定 とすることができる 本 号 については ほぼ 定 型 的 な 記 載 となっているが 特 定 社 債 要 項 の 記 載 とずれがないか 確 認 すべきである 本 号 は 未 確 定 とすることができない 上 記 第 2 項 (11)と 同 様 である 上 記 第 2 項 (12)と 同 様 である 当 初 未 確 定 とした 場 合 は 原 則 として 当 該 特 定 社 債 の 募 集 開 始 までに 確 定 手 続 をとり 当 該 確 定 による 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 に 係 る 変 更 届 出 をしなければならない 但 し 記 載 例 のように 発 行 後 一 定 期 間 が 経 過 してからでないと 内 容 が 確 定 しない ような 項 目 がある 場 合 (そのような 内 容 の 特 定 社 債 の 場 合 )は その 部 分 については 未 確 定 としておくことができる しかし その 場 合 は その 期 限 の 到 来 時 に 忘 れずに 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 手 続 及 び 変 更 届 出 を 行 わなければならない -10-

11 (15) 上 記 (1)から(3) 及 び(12)に 掲 げる 事 項 について 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 上 記 (1)から(3) 及 び(12)に 掲 げる 事 項 については 変 更 を 予 定 していない (16) 上 記 (1)から(12) (14) 及 び(15)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 はその 旨 上 記 (1)から(12) (14) 及 び(15)については 変 更 を 禁 止 しない 3-2. 特 定 短 期 社 債 の 発 行 等 に 関 する 事 項 (1) 特 定 短 期 社 債 の 発 行 を 予 定 する 場 合 は その 旨 特 定 短 期 社 債 は 発 行 しない (2) 上 記 (1)の 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 上 記 (1)については 変 更 を 予 定 していない (3) 上 記 (1) 及 び(2)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 はその 旨 上 記 (1) 及 び(2)については 変 更 を 禁 止 しない 4. 特 定 約 束 手 形 の 発 行 等 に 関 する 事 項 (1) 特 定 約 束 手 形 の 発 行 を 予 定 する 場 合 は その 旨 特 定 約 束 手 形 は 発 行 しない (2) 上 記 (1)の 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 上 記 (1)については 変 更 を 予 定 していない (3) 上 記 (1) 及 び(2)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 はその 旨 上 記 (1) 及 び(2)については 変 更 を 禁 止 しない 上 記 第 2 項 (13)と 同 様 である ときどき 特 定 社 債 の 内 容 等 を 変 更 したいという 場 合 がある 社 債 は 本 来 的 には 多 数 の 社 債 権 者 の 存 在 を 想 定 し 各 社 債 権 者 について 均 一 な 条 件 で 発 行 されることが 特 徴 であり だからこそ 社 債 権 者 集 会 や 社 債 管 理 者 などの 規 定 がおかれている しかし 特 定 目 的 会 社 の 場 合 には 実 際 には 導 管 性 要 件 の 観 点 から 発 行 するということも 多 く 特 定 目 的 借 入 れの 貸 付 人 に 特 定 社 債 を 引 受 けてもらうことも 多 い その 様 な 場 合 特 定 社 債 がローン 契 約 と 同 じ 条 件 になっていることがあり ローン 契 約 は 当 事 者 間 の 合 意 により 変 更 が 可 能 であるため( 但 し 資 産 流 動 化 計 画 に 特 定 目 的 借 入 れの 内 容 として 記 載 した 事 項 を 変 更 す る 場 合 には 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 が 必 要 であり そのための 手 続 きを 履 践 する 必 要 があることに 注 意 すべきである ) 同 じ 感 覚 で 特 定 社 債 の 内 容 も 簡 単 に 変 更 できると 思 ってしまうことは 間 違 いである 特 定 社 債 の 内 容 は 資 産 流 動 化 計 画 のほか 特 定 社 債 要 項 に 記 載 されており 内 容 を 変 えるには 特 定 社 債 要 項 の 変 更 が 必 要 となるが 特 定 社 債 要 項 を 変 更 するには 厳 密 には 特 定 社 債 権 者 集 会 の 決 議 と 裁 判 所 の 認 可 が 必 要 と 解 されており これには 時 間 と 手 間 がかかる この 特 定 社 債 権 者 集 会 の 手 続 きと 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 手 続 きを 並 行 的 に 進 めなければならないため 技 術 的 な 難 しさもある( 一 方 だけ 変 更 されて しまうような 事 態 を 避 けなければならないためである) 特 定 社 債 を 発 行 するには このような 特 性 についても 理 解 しておく 必 要 があろう 上 記 第 2 項 (14)と 同 様 である 2002 年 の 改 正 により 満 期 が 1 年 未 満 のもので 短 期 社 債 というものが 導 入 された( 法 第 2 条 第 8 項 第 148 条 ) 短 期 社 債 も CP(コマーシャル ペーパー)と 言 われているので あまり 利 用 されていない 特 定 約 束 手 形 とは 金 融 商 品 取 引 法 第 2 条 第 1 項 第 15 号 に 定 めるコマーシャル ペーパー(CP)の 一 種 であり( 法 第 2 条 第 10 項 第 205 条 ) 不 動 産 証 券 化 案 件 ではあまり 利 用 されていない 5. 特 定 目 的 借 入 れに 関 する 事 項 (1) 特 定 目 的 借 入 れを 行 うことを 予 定 する 場 合 は その 旨 特 定 目 的 借 入 れを 行 うことを 予 定 する (2) 限 度 額 ( 借 入 予 定 残 高 の 上 限 をいう ) 金 6 億 円 本 号 は 借 入 予 定 残 高 の 上 限 を 記 載 する 箇 所 であるので 第 3 項 (2)と 同 様 に 数 回 に 分 けて 特 定 目 的 借 入 れを 行 うような 場 合 は 全 体 の 合 計 額 がカバーされるような 上 限 を 設 定 しておく 必 要 がある 本 号 は 未 確 定 とすることができない (3) 借 入 れに 関 する 事 項 借 入 れに 関 する 事 項 として 借 入 金 額 借 入 先 借 入 条 件 借 入 金 の 使 途 担 保 設 定 についての 記 載 が 必 要 となる( 施 行 規 則 第 17 条 第 3 号 ) このうち 借 入 先 については 適 格 機 関 投 資 家 でなければならない( 施 行 規 則 第 93 条 ) また 登 録 免 許 税 及 び 不 動 産 取 得 税 の 減 税 措 置 を 受 けるためには 特 定 目 的 借 入 れの 借 入 先 が 特 定 社 員 ( 特 定 出 資 者 )でないことも 必 要 である( 租 税 特 別 措 置 法 第 83 条 の 3 第 1 項 第 1 号 ニ 地 方 税 法 施 行 令 附 則 第 7 条 第 5 項 第 2 号 ) 借 入 条 件 としては 弁 済 期 及 び 弁 済 方 法 については 必 ず 記 載 することが 要 求 されているが その 他 にどのような 事 項 を 記 載 するかについて 法 は 規 定 していないので この 点 は 特 定 社 債 に 比 べて 自 由 な 記 載 が 許 されている 本 号 は 未 確 定 とすることができるが 通 常 金 融 機 関 から 借 入 れをする 場 合 少 なくとも 当 該 融 資 実 行 分 について 記 載 された 財 務 局 の 受 理 印 のある 資 産 流 動 化 計 画 の 写 しを 実 行 前 提 条 件 として 提 出 するよう 要 求 されるので 遅 くとも 借 入 れの 前 日 まで には 財 務 局 への 届 出 を 済 ませておく 必 要 がある また 特 定 目 的 借 入 れと 同 時 か 又 は 近 接 した 時 期 に 特 定 社 債 や 優 先 出 資 を 発 行 する 場 合 も 多 いが そのような 場 合 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 後 最 初 に 資 産 対 応 証 券 の 募 集 を 開 始 するときまで( 但 し 変 更 後 2 週 間 を 経 過 する 日 の 方 が 早 く 到 来 する 場 合 はその 日 まで)に 資 産 流 動 化 計 画 変 更 届 出 を 済 ませる 必 要 があることにも 注 意 が 必 要 である( 施 行 規 則 第 26 条 ) -11-

12 イ. 借 入 金 額 金 6 億 円 ロ. 借 入 先 甲 銀 行 株 式 会 社 ( 以 下 貸 付 人 という ) ハ. 貸 付 実 行 日 平 成 21 年 6 月 30 日 ニ. 借 入 条 件 元 本 返 済 期 日 平 成 24 年 6 月 30 日 但 し 当 該 日 が 営 業 日 でない 場 合 は その 直 前 の 営 業 日 を 元 本 返 済 期 日 とみなす 貸 出 利 率 (a) 固 定 利 率 期 間 末 日 まで 貸 付 人 が 提 示 する 貸 付 実 行 日 の2 営 業 日 前 の 日 におけ る 貸 付 実 行 日 から 固 定 利 率 期 間 末 日 までの 期 間 に 対 応 する 中 長 期 固 定 貸 出 利 率 に %を 加 算 した 利 率 (b) 固 定 利 率 期 間 末 日 以 降 ベースレート( 変 動 )に %を 加 算 した 利 率 ベースレート( 変 動 ) とは 当 該 ベースレートが 適 用 される 各 利 息 計 算 期 間 の 初 日 の2 営 業 日 前 の 日 に おける 関 連 する 利 息 計 算 期 間 に 対 応 する 全 銀 協 TIBOR をいう 利 息 計 算 期 間 初 回 利 払 期 日 に 関 しては 貸 付 実 行 日 ( 同 日 を 含 む ) を 初 日 とし 当 該 初 回 利 払 期 日 ( 同 日 を 含 まない ) を 末 日 とする 期 間 をいい 第 2 回 目 以 降 の 利 払 期 日 に 関 しては 直 前 の 利 払 期 日 ( 同 日 を 含 む )から 当 該 利 払 期 日 ( 同 日 を 含 まない )までの 期 間 をいう た だし 最 終 の 利 息 計 算 期 間 は 末 日 を 元 本 を 弁 済 すべ き 日 ( 同 日 を 含 まない )とする 利 払 期 日 平 成 21 年 月 日 を 初 回 として 以 後 固 定 利 率 期 間 末 日 までの 毎 年 月 日 および 月 日 をいい 固 定 利 率 期 間 末 日 の 翌 日 ( 当 日 を 含 む ) 以 降 は 未 確 定 と する 但 し 当 該 日 が 営 業 日 でない 場 合 は その 直 前 の 営 業 日 を 利 払 期 日 とみなす 元 本 の 返 済 方 法 元 本 返 済 期 日 に 一 括 返 済 する 利 息 の 支 払 方 法 各 利 払 期 日 に 元 本 に 各 利 息 計 算 期 間 に 応 じた 貸 出 利 率 を 乗 じ 1 年 を 365 日 として 各 利 息 計 算 期 間 毎 に 実 際 に 経 過 した 日 数 に 応 じて 日 割 り 計 算 して 算 出 され る 額 ( 但 し 除 算 は 最 後 に 行 い 1 円 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 てる )を 後 払 いで 支 払 う 期 限 の 利 益 喪 失 事 由 貸 付 人 と 本 特 定 目 的 会 社 との 間 の 平 成 21 年 6 月 26 日 付 金 銭 消 費 貸 借 契 約 ( 以 下 本 件 ローン 契 約 という ) に 基 づく 期 限 の 利 益 喪 失 事 由 が 生 じた 場 合 に 当 然 に 又 は 貸 付 人 の 請 求 により 期 限 の 利 益 が 喪 失 する 期 限 前 弁 済 本 件 ローン 契 約 に 定 める 条 件 に 基 づき 期 限 前 弁 済 す る ホ. 借 入 金 の 使 途 特 定 資 産 の 譲 受 けに 係 る 代 金 その 他 特 定 資 産 を 取 得 するために 必 要 であると 認 められる 諸 費 用 の 支 払 ヘ. 担 保 設 定 に 関 する 事 項 本 件 土 地 及 び 本 件 建 物 ( 後 記 6.(1)で 定 める )に 抵 当 権 設 定 本 件 不 動 産 売 買 契 約 に 基 づき 本 特 定 目 的 会 社 が 乙 に 対 して 有 する 一 切 の 債 権 を 担 保 目 的 で 譲 渡 -12-

13 (4) 上 記 (3)の 内 容 が 確 定 していない 場 合 は その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 (a) 上 記 (3)に 掲 げる 事 項 のうち 固 定 利 率 期 間 末 日 の 翌 日 以 降 の 利 払 期 日 は 未 確 定 であるが それらの 内 容 を 確 定 する ための 要 件 は 本 件 ローン 契 約 に 定 める 手 続 に 従 い 貸 付 人 の 承 諾 を 得 ることとし 最 終 的 には 取 締 役 の 決 定 を 要 件 とす る (b) 内 容 を 確 定 するための 手 続 は 取 締 役 の 決 定 に 基 づき 流 動 化 計 画 を 変 更 し 変 更 内 容 を 利 害 関 係 人 に 通 知 するものと する (5) 上 記 (1) 及 び(2)について 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 (a) 上 記 (2)に 掲 げる 事 項 について 変 更 があり 得 る (b) 前 号 の 変 更 を 行 うための 条 件 は 特 定 資 産 の 譲 受 けに 係 る 代 金 や 諸 経 費 が 予 定 額 よりも 高 騰 し 特 定 目 的 借 入 れに 関 する 限 度 額 を 増 やす 必 要 があると 取 締 役 が 判 断 したことを 条 件 とする また その 変 更 を 行 うにあたっては 法 第 151 条 第 3 項 第 2 号 に 従 い 利 害 関 係 人 全 員 の 当 該 変 更 に 係 る 事 前 の 承 諾 を 条 件 とする また 当 該 変 更 に 伴 い 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 を 行 い 法 第 9 条 の 定 めに 従 って 当 該 変 更 の 届 出 を 行 う (6) 上 記 (1)から(5)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 は その 旨 上 記 (1)から(5)については 変 更 を 禁 止 しない 上 記 第 3 項 (14)と 同 様 である 上 記 第 2 項 (13)と 同 様 である 上 記 第 2 項 (14)と 同 様 である 6. 特 定 資 産 に 関 する 事 項 不 動 産 を 流 動 化 対 象 資 産 にする 場 合 この6.の 特 定 資 産 に 関 する 事 項 と7.の 特 定 資 産 の 管 理 等 に 関 する 事 項 に 記 載 されるべき 事 柄 が 不 動 産 情 報 ということになるが あまり 多 い 情 報 量 ではない 特 定 資 産 について 不 動 産 を 現 物 で 買 う 場 合 には 所 在 地 はどこか いつどのような 売 買 契 約 を 締 結 したか 価 格 がいくらか 取 得 時 期 がいつか 価 格 調 査 の 結 果 ( 価 格 調 査 の 意 味 については 本 項 (4)(c)を 参 照 ) 等 を 記 載 する (1) 施 行 規 則 別 表 特 定 資 産 の 内 容 の 記 載 事 項 表 の 特 定 資 産 の 内 容 欄 に 掲 げる 事 項 本 特 定 目 的 会 社 の 特 定 資 産 は 下 記 (a) 及 び(b)に 記 載 される 不 動 産 ( 以 下 (a)の 土 地 を 本 件 土 地 といい (b)の 建 物 を 本 件 建 物 といい 合 わせて 特 定 資 産 又 は 本 件 不 動 産 という )から 構 成 される (a) 不 動 産 ( 土 地 ) 所 在 : 地 番 : 地 目 : 宅 地 地 積 : m2 (b) 不 動 産 ( 建 物 ) 所 在 : 家 屋 番 号 : 種 類 : 構 造 : 床 面 積 : なお 本 特 定 目 的 会 社 は その 有 する 特 定 資 産 ( 本 特 定 目 的 会 社 が 取 得 する 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 特 定 資 産 )のう ち 不 動 産 ( 宅 地 建 物 取 引 業 法 上 の 宅 地 又 は 建 物 ) 不 動 産 の 賃 貸 借 地 上 権 又 は 不 動 産 土 地 の 賃 借 権 若 しくは 地 上 権 を 信 託 する 一 定 の 信 託 の 受 益 権 の 価 額 の 合 計 額 の 本 特 定 目 的 会 社 が 有 する 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 特 定 資 産 の 価 額 に 占 め る 割 合 を 100 分 の75 以 上 とする (2) 特 定 資 産 の 権 利 の 移 転 に 関 する 事 項 ( 特 定 資 産 の 譲 渡 に 係 る 対 抗 要 件 の 具 備 又 は 買 戻 特 約 の 設 定 状 況 に 関 する 事 項 を 含 む ) 本 特 定 目 的 会 社 は 株 式 会 社 との 間 の 平 成 21 年 6 月 日 付 不 動 産 売 買 契 約 書 ( 以 下 本 件 売 買 契 約 という )に 基 づき 本 件 不 動 産 を 譲 り 受 ける 本 特 定 目 的 会 社 は 本 件 不 動 産 の 引 渡 しを 受 けた 後 所 有 権 移 転 登 記 により 対 抗 要 件 を 具 備 する なお 譲 渡 人 との 間 で 特 定 資 産 に 関 し 買 戻 特 約 の 設 定 は 行 わない (3) 特 定 資 産 の 取 得 時 期 平 成 21 年 6 月 30 日 上 記 なお 書 きは 登 録 免 許 税 及 び 不 動 産 取 得 税 の 減 税 申 請 にあたり 必 要 な 記 載 である( 租 税 特 別 措 置 法 第 83 条 の3 第 1 項 ハ 地 方 税 法 施 行 令 附 則 第 7 条 第 5 項 第 3 号 ) 一 の 特 定 目 的 会 社 で 不 動 産 と 指 名 金 銭 債 権 等 複 数 の 種 類 の 特 定 資 産 を 保 有 することも 可 能 であるが そのような 場 合 この 特 定 不 動 産 の 特 定 資 産 に 占 める 割 合 が100 分 の75 以 上 にならない 場 合 は 減 税 の 対 象 とならないので 注 意 が 必 要 である また 減 税 申 請 にあたり 当 該 減 税 申 請 に 係 る 不 動 産 の 取 得 時 点 における 特 定 不 動 産 の 価 額 ( 売 買 契 約 に 記 載 されている 価 額 をいう )の 合 計 額 が 特 定 資 産 の 価 額 の 合 計 額 の 100 分 の 75 以 上 の 割 合 となることを 証 明 する 特 定 目 的 会 社 の 取 締 役 の 証 明 書 を 財 務 局 に 提 出 する 必 要 がある( 事 務 ガイドライン 9A-6-1(2)2 9A-6-3(2)2) -13-

14 (4) 特 定 資 産 の 取 得 価 格 (a) 特 定 資 産 の 取 得 価 格 特 定 資 産 の 取 得 価 格 は 金 1,035,000,000 円 ( 内 建 物 部 分 に 係 る 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 額 金 35,000,000 円 を 含 む ) である (b) 特 定 資 産 の 価 格 を 知 るために 必 要 な 事 項 の 概 要 特 定 資 産 の 価 格 は 本 件 売 買 契 約 に 記 載 されている 特 定 資 産 の 取 得 時 において 特 定 資 産 の 上 に 存 在 する 本 特 定 目 的 会 社 に 対 抗 しうる 権 利 はない (c) 特 定 資 産 の 価 格 につき 調 査 した 結 果 及 び 当 該 調 査 を 行 った 者 の 氏 名 又 は 名 称 特 定 資 産 の 価 格 については 不 動 産 鑑 定 士 氏 による 評 価 価 額 は 金 円 であったところ 不 動 産 鑑 定 士 氏 が 上 記 鑑 定 評 価 を 踏 まえて 調 査 した 結 果 による 調 査 価 額 は 金 円 である (5) 特 定 資 産 の 譲 渡 人 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 氏 名 又 は 名 称 : 住 所 : (6) 上 記 (2)から(4)の 内 容 が 確 定 していない 場 合 は その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 上 記 (2)から(4)の 内 容 は 確 定 している (7) 上 記 (2)から(6)の 変 更 を 禁 止 する 場 合 は その 旨 上 記 (2)から(6)の 変 更 は 禁 止 しない 特 定 資 産 の 上 に 存 在 する 特 定 目 的 会 社 に 対 抗 しうる 権 利 の 有 無 については 優 先 出 資 の 募 集 に 関 する 通 知 及 び 特 定 社 債 の 募 集 に 関 する 通 知 上 投 資 家 に 対 する 開 示 事 項 となっている( 法 第 40 条 第 1 項 第 7 号 第 122 条 第 1 項 第 17 号 ) そこで 資 産 流 動 化 計 画 内 でも 記 載 している 特 定 資 産 の 上 に 存 在 する 本 特 定 目 的 会 社 に 対 抗 しうる 権 利 というのは 例 えば 抵 当 権 の 負 担 付 のまま 特 定 資 産 を 譲 り 受 ける 場 合 や 区 分 地 上 権 や 地 役 権 等 の 負 担 があるような 場 合 における 当 該 抵 当 権 や 区 分 地 上 権 地 役 権 等 がこれにあたると 考 えられる 特 定 資 産 について 価 格 調 査 を 行 う 必 要 がある( 法 第 40 条 第 1 項 第 8 号 第 122 条 第 1 項 第 18 号 ) 不 動 産 が 特 定 資 産 の 場 合 には 不 動 産 鑑 定 士 による 鑑 定 評 価 に 基 づいて 調 査 をしなければならないとされているので 結 局 1 不 動 産 鑑 定 士 による 鑑 定 評 価 と2 政 令 で 定 める 資 格 者 ( 弁 護 士 公 認 会 計 士 不 動 産 鑑 定 士 等 但 し 鑑 定 評 価 を 行 う 者 は 価 格 調 査 者 にはなれな い 施 行 令 第 15 条 )による 価 格 調 査 の2 つを 取 得 する 必 要 があることになる 資 産 流 動 化 計 画 には 価 格 調 査 の 結 果 に 加 え 鑑 定 を 行 った 不 動 産 鑑 定 士 と 価 格 調 査 を 行 った 者 の 両 方 を 記 載 しなければならない( 施 行 規 則 第 18 条 第 4 号 ) なお この 鑑 定 評 価 及 び 価 格 調 査 の 結 果 の 調 査 価 額 が 取 得 価 格 を 上 回 っていることまでは 法 律 上 要 求 されていない また 特 定 目 的 会 社 の 成 立 後 2 年 以 内 に その 成 立 前 から 存 在 する 財 産 であってその 事 業 のために 継 続 して 使 用 するものを 一 定 額 以 上 の 金 額 で 取 得 する 場 合 には 当 該 取 得 がその 効 力 を 生 ずる 日 の 前 日 までに 社 員 総 会 の 決 議 によって 当 該 取 得 に 係 る 契 約 の 承 認 を 受 けなければならない(いわゆる 事 後 設 立 ( 法 第 158 条 ))が 取 得 する 資 産 が 資 産 流 動 化 計 画 に 定 められ た 特 定 資 産 の 場 合 には 対 象 外 とされているため 特 定 資 産 の 取 得 については 上 記 事 後 設 立 の 手 続 をとる 必 要 はない 開 発 型 の 場 合 は 当 該 開 発 に 係 る 契 約 を 特 定 目 的 会 社 と 締 結 した 者 ( 請 負 業 者 等 )を 記 載 する 上 記 (2)から(4)を 未 確 定 とすることができるのは 開 発 型 の 案 件 の 場 合 のみである( 施 行 規 則 第 18 条 第 7 号 イ) 本 号 は 第 1 項 (3)と 同 様 の 趣 旨 であり 社 員 総 会 決 議 による 変 更 を 禁 止 したい 場 合 には 本 号 に 変 更 を 禁 止 する と 記 載 す ればよい( 法 第 151 条 第 2 項 第 3 号 ) 7. 特 定 資 産 の 管 理 等 に 関 する 事 項 (1) 特 定 資 産 の 処 分 の 方 法 ( 特 定 資 産 を 貸 し 付 け 譲 渡 し 交 換 し 又 は 担 保 に 供 することを 予 定 する 場 合 は その 旨 及 び その 内 容 ( 時 期 及 び 理 由 を 含 む )) 本 特 定 目 的 会 社 は 特 定 社 債 の 償 還 優 先 出 資 の 償 還 及 び 特 定 目 的 借 入 れの 返 済 を 行 うため 平 成 年 月 日 まで に 特 定 資 産 を 乙 株 式 会 社 に 売 却 する また 売 却 までの 間 特 定 資 産 を 第 三 者 に 賃 貸 する また 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 のために 特 定 資 産 の 上 に 抵 当 権 を 設 定 する (2) 特 定 資 産 の 管 理 及 び 処 分 に 係 る 業 務 を 委 託 する 場 合 におけるその 受 託 者 又 は 受 託 予 定 者 ( 以 下 第 7 項 において 受 託 者 等 という )の 氏 名 又 は 名 称 営 業 所 又 は 事 務 所 の 所 在 地 その 他 の 受 託 者 等 に 関 する 事 項 特 定 資 産 について その 管 理 及 び 処 分 に 係 る 業 務 を 委 託 する 場 合 におけるその 受 託 者 は 以 下 のとおり 氏 名 又 は 名 称 : 所 在 地 : 主 たる 業 務 : 上 記 受 託 者 は 不 動 産 特 定 共 同 事 業 法 第 6 条 各 号 のいずれにも 該 当 しない 者 である 本 号 の 記 載 事 項 として 施 行 規 則 第 19 条 第 1 号 において 特 定 資 産 を 貸 し 付 け 譲 渡 し 交 換 し 又 は 担 保 に 供 することを 予 定 する 場 合 は その 旨 及 びその 内 容 ( 時 期 及 び 理 由 を 含 む ) と 規 定 されているが マンションをバルクなどで 買 った 場 合 等 は 期 中 で 順 次 売 却 していくことがあり いつ 売 却 するか 分 からない この 時 に 期 中 に 随 時 売 却 すると 記 載 するだけで 特 定 しているという 説 と 本 来 的 には 売 却 予 定 先 まで 書 かなければいけないという 議 論 があったが 現 在 では 実 務 的 にはそ こまで 書 かなくてもよいということになっている 単 一 の 物 件 でも いつ 売 却 するか 業 務 開 始 時 に 確 定 していないケースは 多 いため 上 記 記 載 例 のような 具 体 的 な 記 載 でなくとも 例 えば 計 画 期 間 中 に 取 締 役 が 最 も 妥 当 と 判 断 される 処 分 先 の 選 定 を 行 い 不 動 産 市 場 の 動 向 を 勘 案 し 処 分 時 期 及 び 処 分 方 法 を 決 定 した 上 特 定 資 産 を 売 却 する といった 記 載 方 法 でも 未 確 定 であるとは 見 なされないようである 特 定 資 産 が 不 動 産 の 場 合 受 託 者 等 が 不 動 産 特 定 共 同 事 業 法 第 6 条 各 号 のいずれにも 該 当 しない 者 である 旨 の 記 載 が 事 務 ガイドラインのチェックリストにおいて 要 求 されている (3) 受 託 者 等 が 特 定 資 産 について 行 う 業 務 の 種 類 内 容 並 びに 利 害 関 係 人 の 利 害 に 関 係 する 事 項 業 務 内 容 については 特 定 資 産 管 理 処 分 委 託 契 約 の 委 託 業 務 内 容 にあわせて 記 載 する -14-

15 (a) 受 託 者 が 特 定 資 産 について 行 う 業 務 の 種 類 及 び 内 容 (i) 特 定 資 産 の 管 理 に 関 する 業 務 1 テナントとの 賃 貸 借 契 約 の 変 更 更 新 解 約 に 関 する 手 続 2 テナントに 対 する 賃 料 等 の 請 求 及 び 入 金 確 認 並 びに 未 収 入 金 の 督 促 3 テナント 等 からの 苦 情 等 への 対 応 4 保 守 修 繕 等 及 びそれにかかる 必 要 諸 経 費 の 支 払 に 関 する 業 務 5 テナントの 退 去 に 伴 う 原 状 回 復 工 事 の 実 施 に 関 する 業 務 6 本 特 定 目 的 会 社 に 対 する 賃 貸 状 況 の 報 告 7 区 分 所 有 建 物 について(もしあれば) 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 上 の 管 理 組 合 及 び 管 理 規 約 に 関 する 事 項 8 その 他 特 定 資 産 の 管 理 に 関 する 業 務 ( 特 定 資 産 の 物 件 管 理 を 委 託 している 関 係 業 者 との 折 衝 指 示 等 を 含 む ) 9 その 他 上 記 各 号 に 関 連 する 一 切 の 業 務 (ii) 特 定 資 産 の 処 分 に 関 する 業 務 1 特 定 資 産 の 処 分 の 時 期 方 法 等 に 関 する 助 言 2 売 買 契 約 書 重 要 事 項 説 明 書 等 の 作 成 3 売 却 のために 必 要 な 修 繕 改 善 工 事 の 実 施 に 関 する 業 務 4 売 買 契 約 の 締 結 に 関 する 業 務 5 物 件 の 引 渡 売 買 代 金 の 請 求 及 び 入 金 確 認 6 本 特 定 目 的 会 社 に 対 する 上 記 2から5までの 処 分 業 務 遂 行 状 況 の 報 告 7 その 他 上 記 各 号 に 関 連 する 一 切 の 業 務 (b) 資 産 対 応 証 券 の 保 有 者 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 及 び 法 第 126 条 に 規 定 する 特 定 社 債 管 理 者 の 利 害 に 関 係 する 事 項 受 託 者 は 本 特 定 目 的 会 社 から 上 記 業 務 の 対 価 として 業 務 委 託 料 を 収 受 する (4) 上 記 (1)から(3)の 内 容 が 確 定 していない 場 合 は その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 上 記 (1) 及 び(3)の 内 容 は 確 定 している (5) 上 記 (1)から(3)について 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 (a) 上 記 (1)から(3)について 変 更 があり 得 る (b) 前 号 の 変 更 を 行 うための 条 件 は 火 災 地 震 等 により 特 定 資 産 に 重 大 な 損 害 が 発 生 し あるいは 重 大 な 瑕 疵 が 発 見 され 特 定 資 産 にかかる 損 害 や 瑕 疵 を 修 復 しても 特 定 資 産 を 継 続 使 用 することが 不 可 能 であると 本 特 定 目 的 会 社 及 び 受 託 者 等 が 協 議 のうえ 判 断 したことを 条 件 とし その 変 更 を 行 うにあたっては 法 第 151 条 第 3 項 第 2 号 に 従 い 利 害 関 係 人 全 員 の 当 該 変 更 に 係 る 事 前 の 承 諾 を 条 件 とする また 当 該 変 更 に 伴 い 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 を 行 い 法 第 9 条 の 定 めに 従 って 当 該 変 更 の 届 出 を 行 う (6) 上 記 (1)から(5)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 にはその 旨 上 記 (1)から(5)については 変 更 を 禁 止 しない 上 記 第 2 項 (13)と 同 様 である 上 記 第 2 項 (14)と 同 様 である 8. 資 金 の 借 入 れに 関 する 事 項 (1) 特 定 目 的 借 入 れ 以 外 の 資 金 の 借 入 れの 予 定 特 定 目 的 借 入 れ 以 外 の 資 金 の 借 入 れは 予 定 していない (2) 上 記 (1)について 変 更 があり 得 る 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 上 記 (1)については 変 更 を 予 定 していない -15-

16 (3) 上 記 (1)から(2)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 はその 旨 上 記 (1)から(2)については 変 更 を 禁 止 しない 9. その 他 の 資 産 流 動 化 計 画 記 載 事 項 (1) 本 計 画 の 概 要 (a) 日 本 国 内 に 居 住 する 法 人 1 社 が 発 起 人 となり 本 特 定 目 的 会 社 を 設 立 した 特 定 資 本 金 の 額 は 金 10 万 円 (2 口 1 口 当 り 金 50,000 円 )で 全 額 を 発 起 人 が 出 資 した (b) 本 特 定 目 的 会 社 は 特 定 資 産 を 取 得 するため 優 先 出 資 及 び 特 定 社 債 を 発 行 し かつ 特 定 目 的 借 入 れを 行 う (c) 本 特 定 目 的 会 社 は 第 6 項 (5) 記 載 の 譲 渡 人 から 特 定 資 産 を 取 得 する (d) 本 特 定 目 的 会 社 は 特 定 資 産 を 賃 貸 し 計 画 期 間 中 に 売 却 することを 企 図 している (e) 本 特 定 目 的 会 社 は 特 定 資 産 の 収 益 又 は 売 却 代 金 から 特 定 社 債 の 元 利 金 の 支 払 特 定 目 的 借 入 れの 元 利 金 の 支 払 い 並 び に 優 先 出 資 社 員 への 利 益 配 当 を 行 う (f) 本 特 定 目 的 会 社 は 特 定 資 産 の 売 却 が 完 了 して 上 記 資 産 流 動 化 計 画 に 関 わる 業 務 が 終 了 した 場 合 には 遅 滞 なく 業 務 終 了 届 又 は 廃 業 届 を 提 出 し 通 常 の 清 算 手 続 を 行 う 予 定 である 一 般 借 入 れ( 第 211 条 )を 行 う 場 合 は 本 項 に 記 載 する 特 定 目 的 会 社 が 一 般 借 入 れをする 場 合 には 資 産 流 動 化 計 画 の 中 に 以 下 の 事 項 の 記 載 が 必 要 となる( 施 行 規 則 第 20 条 ) (1) 限 度 額 ( 借 入 予 定 残 高 の 上 限 をいう ) (2) 借 入 金 の 使 途 (3) 各 借 入 れに 関 する 事 項 イ. 借 入 金 額 ロ. 借 入 先 ハ. 借 入 れ 条 件 ( 弁 済 期 及 び 弁 済 方 法 に 関 することを 含 む ) ニ. 担 保 設 定 に 関 する 事 項 (4) 前 号 の 内 容 が 確 定 していない 場 合 は その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 (5)(1) 及 び(2)に 掲 げる 事 項 について 変 更 がありうる 場 合 は その 旨 及 び 変 更 を 行 うための 条 件 (6) 前 各 号 に 掲 げる 事 項 の 変 更 を 禁 止 する 場 合 はその 旨 一 般 借 入 れは いわゆるつなぎ 融 資 であり 原 則 として 後 で 資 産 対 応 証 券 の 発 行 又 は 特 定 目 的 借 入 れにより 弁 済 すること を 条 件 に 借 入 れを 行 うことが 認 められている 借 入 れである その 資 金 使 途 は 法 律 上 限 定 されており 法 定 のいずれかの 使 途 ( 特 定 資 産 の 価 値 の 維 持 又 は 増 加 特 定 資 産 の 取 得 特 定 資 産 取 得 のための 準 備 行 為 等 )に 当 てはまる 場 合 でなければ 行 うことが できない( 施 行 規 則 第 94 条 第 1 号 ) また 借 入 先 は 適 格 機 関 投 資 家 でなければならない( 同 条 第 2 号 ) また 一 般 借 入 れ の 債 権 者 は 利 害 関 係 人 の 事 前 の 承 諾 に 基 づく 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 を 行 う 場 合 の 利 害 関 係 人 に 含 まれない( 法 第 151 条 第 3 項 第 2 号 ) 一 般 借 入 れ 自 体 は 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 ( 法 第 2 条 第 2 項 第 4 条 第 1 項 )には 含 まれないが 手 付 金 の 支 払 に 充 てる 場 合 等 一 定 の 場 合 を 除 き 業 務 開 始 後 でなければ 行 えないことになっている( 施 行 規 則 第 94 条 第 3 号 ) また 一 般 借 入 れに 関 連 して 2007 年 の 改 正 により 特 定 目 的 会 社 が 競 争 入 札 に 実 質 的 に 参 加 することができるように 施 行 規 則 が 整 備 された すなわち 特 定 資 産 の 取 得 又 は 特 定 資 産 の 取 得 のための 準 備 行 為 の 実 施 を 資 金 使 途 とする 一 般 借 入 れに 係 る 弁 済 原 資 として 資 産 対 応 証 券 の 発 行 又 は 特 定 目 的 借 入 れの 実 行 により 得 られる 資 金 のほかに 入 札 保 証 金 契 約 保 証 金 に 支 出 した 資 金 の 還 付 により 得 られる 資 金 も 認 められるようになった( 施 行 規 則 第 94 条 第 1 号 ハ ニ) また 業 務 開 始 届 出 前 に 一 般 借 入 れを 実 行 することができる 場 合 として 入 札 保 証 金 契 約 保 証 金 の 支 払 にあてる 場 合 が 追 加 された( 同 条 3 号 但 書 ) ここでは 概 要 を 記 載 することが 求 められるため プロジェクトの 全 体 像 を 分 かりやすく 書 く スキーム 図 を 必 ず 書 くこと になっており 図 がないと 受 理 されない 資 産 流 動 化 計 画 は 金 融 商 品 取 引 法 でいえば 有 価 証 券 届 出 書 のような 開 示 書 類 としての 意 味 あいもあり 特 定 目 的 会 社 にと っては 非 常 に 重 要 な 憲 法 のようなものなので 開 示 の 原 則 の 中 ではいまだ 未 確 定 なものは 書 かないというのも 重 要 な 原 則 であ る 将 来 このような 物 件 を 取 得 するなど 裏 付 けのない 情 報 は 虚 偽 の 記 載 事 項 になり 得 るので 記 載 はするべきではないと いう 考 え 方 もある 他 方 で 投 資 家 にとって 大 事 な 開 示 書 類 であるため ある 程 度 見 渡 しができるようなパースペクティブを 与 えたいということで 概 要 で 少 しは 触 れた 方 がかえって 分 かりやすいという 場 合 もあろう いずれにしても 金 融 商 品 取 引 法 上 の 厳 密 な 規 定 が 適 用 される 訳 ではないため その 辺 は 投 資 者 保 護 の 要 請 を 勘 案 しながら 随 時 財 務 局 に 確 認 すべきであ る -16-

17 < 特 定 資 産 取 得 時 > スキーム 図 特 定 社 員 特 定 出 資 株 式 会 社 売 買 代 金 支 払 不 動 産 売 買 特 定 目 的 会 社 特 定 資 産 管 理 処 分 委 託 特 定 目 的 借 入 れ 特 定 社 債 の 払 込 優 先 出 資 の 払 込 特 定 資 産 管 理 処 分 受 託 者 優 先 出 資 社 員 特 定 社 債 権 者 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 -17-

18 < 特 定 資 産 売 却 時 > 特 定 社 員 乙 株 式 会 社 特 定 資 産 の 売 却 特 定 目 的 会 社 特 定 資 産 管 理 処 分 委 託 特 定 社 債 の 償 還 優 先 出 資 の 償 還 特 定 資 産 管 理 処 分 受 託 者 特 定 目 的 借 入 れの 弁 済 優 先 出 資 社 員 特 定 社 債 権 者 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 (2) 特 定 社 員 があらかじめ 利 益 の 配 当 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 受 ける 権 利 を 放 棄 する 場 合 は その 旨 特 定 社 員 は あらかじめ 利 益 の 配 当 及 び 残 余 財 産 の 分 配 を 受 ける 権 利 を 放 棄 する (3) 発 行 される 優 先 出 資 又 は 特 定 社 債 の 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 が 金 融 商 品 取 引 法 第 2 条 第 3 項 第 2 号 ロに 該 当 する 場 合 の 手 続 き 発 行 される 優 先 出 資 の 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 は 金 融 商 品 取 引 法 第 2 条 第 3 項 第 2 号 ロに 該 当 するため 本 計 画 の 謄 本 又 は 抄 本 を 交 付 する 特 定 社 債 の 取 得 の 申 込 みの 勧 誘 は 金 融 商 品 取 引 法 第 2 条 第 3 項 第 2 号 ロに 該 当 しないため 本 計 画 の 謄 本 又 は 抄 本 を 交 付 しない (4) 本 計 画 に 記 載 され 記 録 される 事 項 のうち 発 行 される 資 産 対 応 証 券 に 関 する 事 項 又 は 実 行 される 特 定 目 的 借 入 れに 関 する 事 項 の 内 容 を 変 更 するための 手 続 及 び 当 該 事 項 の 内 容 が 確 定 していない 場 合 における 当 該 内 容 を 確 定 するための 手 続 は 当 該 発 行 又 は 実 行 が 行 われる 前 に 行 うものとする 旨 本 計 画 に 記 載 され 記 録 される 事 項 のうち 発 行 される 資 産 対 応 証 券 に 関 する 事 項 又 は 実 行 される 特 定 目 的 借 入 れに 関 特 定 社 員 が 利 益 の 配 当 及 び 残 余 財 産 の 分 配 を 受 ける 権 利 を 放 棄 する 場 合 には 本 号 に 記 載 しなければならない 放 棄 しない 場 合 には 放 棄 しない と 記 載 する 特 定 目 的 会 社 が 発 行 する 優 先 出 資 又 は 特 定 社 債 が 少 人 数 私 募 にあたる 場 合 には 資 産 流 動 化 計 画 の 謄 本 又 は 抄 本 を 交 付 しな ければならない これは 金 融 商 品 取 引 法 の 開 示 規 制 の 対 象 外 となっている 私 募 のうち 少 人 数 私 募 については 一 般 投 資 家 を も 勧 誘 の 対 象 となり 得 ることから 投 資 者 保 護 の 観 点 から 開 示 を 義 務 付 けるものである( 長 崎 幸 太 郎 編 著 逐 条 解 説 資 産 流 動 化 法 84 頁 ) -18-

19 する 事 項 の 内 容 を 変 更 するための 手 続 及 び 当 該 事 項 の 内 容 が 確 定 していない 場 合 における 当 該 内 容 を 確 定 するための 手 続 は 当 該 発 行 又 は 実 行 が 行 われる 前 に 行 う (5) 特 定 目 的 借 入 れを 行 っている 場 合 であって 社 員 総 会 の 決 議 により 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 を 行 うときは 反 対 する 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 に 対 する 債 務 の 弁 済 をするための 相 当 の 財 産 の 信 託 が 完 了 した 後 で 行 う 旨 特 定 目 的 借 入 れを 行 っている 場 合 であって 社 員 総 会 の 決 議 により 本 計 画 の 変 更 を 行 うときは 反 対 する 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 に 対 する 債 務 の 弁 済 をするための 相 当 の 財 産 の 信 託 が 完 了 した 後 で 行 う (6) 本 計 画 に 基 づく 業 務 が 終 了 した 後 新 たな 資 産 流 動 化 計 画 に 基 づく 業 務 を 行 うことを 予 定 する 場 合 はその 旨 及 び 仮 清 算 消 却 の 完 了 時 において 残 存 する 財 産 を 処 理 する 方 法 本 特 定 目 的 会 社 は 本 計 画 に 基 づく 業 務 が 終 了 した 後 新 たな 資 産 流 動 化 計 画 にもとづく 業 務 を 行 うことを 予 定 しない (7) 特 定 目 的 会 社 が 資 産 対 応 証 券 の 発 行 又 は 資 金 の 借 入 れ( 特 定 目 的 借 入 れを 含 む )を 行 う 前 において 債 務 を 負 担 する 場 合 は 各 債 務 の 内 容 額 債 権 者 に 関 する 事 項 その 他 特 定 目 的 会 社 が 負 担 する 債 務 に 関 する 事 項 債 務 の 内 容 金 額 ( 税 込 ) 債 権 者 鑑 定 評 価 報 酬 金 円 株 式 会 社 (8) 法 第 195 条 第 1 項 に 規 定 する 附 帯 業 務 に 関 する 事 項 本 計 画 における 本 特 定 目 的 会 社 は 本 計 画 に 従 って 営 む 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 及 びその 附 帯 業 務 のほか 他 の 業 務 を 営 まない (9) 外 国 為 替 相 場 の 変 動 による 影 響 資 産 の 流 動 化 に 係 る 法 制 度 の 概 要 資 産 の 流 動 化 に 係 るデリバティブ 取 引 の 利 用 の 方 針 その 他 投 資 家 保 護 の 観 点 から 記 載 が 必 要 な 事 項 (a) 本 計 画 上 の 取 引 は 全 て 円 建 て 取 引 となるため 外 国 為 替 相 場 の 変 動 による 影 響 はない (b) 特 定 資 産 の 流 動 化 に 係 る 法 制 度 の 概 要 その 他 本 特 定 目 的 会 社 の 法 制 度 流 動 化 計 画 については 法 及 び 会 社 法 が 適 用 される これに 加 えて 本 特 定 目 的 会 社 の 義 務 責 任 に 関 しては 破 産 法 等 の 日 本 法 上 適 用 ある 倒 産 処 理 法 の 適 用 を 受 け 特 定 社 債 を 発 行 募 集 するに あたっては 法 及 び 法 において 準 用 される 会 社 法 及 び 金 融 商 品 取 引 法 等 の 日 本 法 上 適 用 ある 関 係 法 令 の 適 用 を 受 ける 特 定 資 産 の 対 抗 要 件 具 備 に 関 しては 民 法 及 び 不 動 産 登 記 法 の 適 用 を 受 ける (c) 金 利 リスクの 回 避 を 目 的 とするデリバティブ 取 引 については 取 締 役 の 決 定 によりこれを 行 う 予 定 がある (10) 上 記 (6)の 内 容 が 確 定 していない 場 合 は その 内 容 を 確 定 するための 要 件 及 び 手 続 上 記 (6)に 掲 げる 事 項 の 内 容 は 確 定 している (11) 上 記 (1)から(10)について 変 更 を 禁 止 する 場 合 は その 旨 上 記 (1)から(10)の 変 更 は 禁 止 しない 本 号 は 法 第 157 条 に 対 応 し 資 産 流 動 化 計 画 の 変 更 に 反 対 する 特 定 目 的 借 入 れに 係 る 債 権 者 の 債 務 の 弁 済 に 必 要 な 財 産 の 信 託 が 確 実 に 行 われることを 目 的 とするために 必 要 的 記 載 事 項 とされている 法 第 195 条 特 定 目 的 会 社 は 資 産 流 動 化 計 画 に 従 って 営 む 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 及 びその 附 帯 業 務 ( 対 価 を 得 て 当 該 資 産 流 動 化 計 画 に 記 載 され 又 は 記 録 された 特 定 資 産 以 外 の 資 産 の 譲 渡 若 しくは 貸 付 け 又 は 役 務 の 提 供 を 行 うことを 除 く )の ほか 他 の 業 務 を 営 むことができない と 定 めて 特 定 目 的 会 社 の 他 業 を 禁 止 している これは 特 定 目 的 会 社 が 資 産 流 動 化 計 画 の 流 動 化 を 行 うための 器 であることから 他 の 業 務 を 行 うことにより 生 じる 種 々のリスクを 遮 断 し 投 資 家 保 護 を 図 るも のである( 長 崎 幸 太 郎 編 著 逐 条 解 説 資 産 流 動 化 法 398 頁 ) 特 定 目 的 会 社 が 行 うことのできる 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 とは 法 第 2 条 第 2 項 の 資 産 の 流 動 化 定 義 から 大 きく は1 資 産 対 応 証 券 の 発 行 若 しくは 特 定 目 的 借 入 れ 21により 得 られた 金 銭 による 資 産 の 取 得 3 資 産 の 管 理 及 び 処 分 43 により 得 られる 金 銭 をもって 特 定 社 債 特 定 約 束 手 形 特 定 目 的 借 入 れの 債 務 を 履 行 し 優 先 出 資 の 利 益 の 配 当 及 び 消 却 の ための 取 得 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 行 うことである その 附 帯 業 務 とは 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 を 行 う 上 で 必 要 不 可 欠 な 業 務 でありながら 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 に は 該 当 しないものを 意 味 する 附 帯 業 務 には 資 産 の 流 動 化 に 係 る 業 務 に 係 る 契 約 締 結 行 為 や 特 定 資 産 の 取 得 に 関 する 手 付 金 の 支 払 一 般 借 入 れ 資 産 対 応 証 券 の 募 集 手 続 等 が 含 まれる 金 利 の 固 定 化 のためにスワップ 契 約 や 金 利 キャップ 契 約 を 締 結 する 場 合 は デリバティブ 取 引 を 行 うことになるので 上 記 のように 行 う 予 定 がある 等 の 記 載 にしておく 必 要 がある -19-

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