2. 当 社 の 平 成 28 年 3 月 期 第 3 四 半 期 の 売 上 高 に 対 する 影 響 の 見 込 額 上 記 の 調 査 結 果 を 踏 まえ 当 社 は 平 成 28 年 3 月 期 決 算 について 会 計 処 理 の 修 正 を 行 うこととい たしました それに 伴 う

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1 各 位 平 成 28 年 6 月 25 日 会 社 名 株 式 会 社 フ ィ ッ ト 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 鈴 江 崇 文 (コード 番 号 :1436) 問 合 せ 先 取 締 役 管 理 本 部 長 尾 﨑 昌 宏 ( ) 第 三 者 調 査 委 員 会 の 調 査 報 告 書 受 領 に 関 するお 知 らせ 当 社 は 平 成 28 年 5 月 17 日 付 第 三 者 調 査 委 員 会 設 置 に 関 するお 知 らせ にて 公 表 しましたとお り 監 査 法 人 から 期 末 監 査 の 過 程 におきまして エナジー 事 業 の 平 成 28 年 4 月 以 降 に 計 上 すべき 売 上 取 引 の 一 部 が 平 成 28 年 3 月 に 計 上 されている 可 能 性 がある 等 の 当 社 における 売 上 計 上 時 期 に 関 する 会 計 処 理 について 疑 義 が 生 じたため かかる 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 の 調 査 が 必 要 であり 第 三 者 調 査 委 員 会 を 設 置 して 事 実 の 調 査 にあたることが 望 ましいとの 要 請 をいただき 計 上 時 期 に 関 する 事 実 関 係 等 の 調 査 及 び 会 計 処 理 の 適 正 性 についての 検 討 を 行 うことを 目 的 として 同 日 に 第 三 者 調 査 委 員 会 を 設 置 し 調 査 を 進 めてまいりました 今 般 第 三 者 調 査 委 員 会 より 平 成 28 年 6 月 24 日 付 で 調 査 の 結 果 判 明 した 事 実 関 係 及 びその 問 題 点 の 報 告 並 びに 再 発 防 止 のための 提 言 を 目 的 とする 調 査 報 告 書 ( 以 下 本 報 告 書 といいます )を 受 領 いたしましたので 下 記 のとおりお 知 らせいたします 記 1. 本 報 告 書 の 内 容 当 社 が 第 三 者 調 査 委 員 会 から 報 告 を 受 けた 調 査 結 果 の 概 要 は 以 下 のとおりです 1 当 社 の 販 売 業 務 フローを 前 提 とすれば 顧 客 から 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 ) 及 び 受 領 書 を 受 領 した 時 点 において 収 益 を 計 上 するという 基 準 には 適 正 性 が 認 められた 2 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 ) 及 び 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 )における 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 は 適 正 性 を 欠 くと 判 断 するまでの 事 実 が 認 められなかった 3 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )において 受 領 書 の 日 付 と 実 際 の 受 領 書 作 成 日 が 大 幅 に 乖 離 して いた 取 引 等 が 相 当 数 発 生 していたため 当 社 がエナジー 事 業 について 受 領 書 の 日 付 をもって 売 上 計 上 する 会 計 処 理 は 適 正 性 を 欠 くと 判 断 され 第 三 者 調 査 委 員 会 として 合 理 性 が 認 めら れると 判 断 した 系 統 連 系 日 をもって 売 上 計 上 日 とするほかないとされた 4 上 記 に 至 った 原 因 は 売 上 計 上 にかかる 業 務 体 制 上 の 問 題 点 内 部 管 理 体 制 の 不 十 分 さ 及 び 役 職 員 の 会 計 処 理 に 関 するコンプライアンス 意 識 の 欠 如 にあった 本 報 告 書 の 詳 細 な 内 容 につきましては 添 付 資 料 調 査 報 告 書 ( 公 表 版 ) をご 覧 ください なお 調 査 報 告 書 ( 公 表 版 ) では 一 部 を 除 き 社 外 の 取 引 先 及 び 社 内 外 の 個 人 名 等 に 関 しては 個 人 情 報 等 を 考 慮 し 匿 名 としております

2 2. 当 社 の 平 成 28 年 3 月 期 第 3 四 半 期 の 売 上 高 に 対 する 影 響 の 見 込 額 上 記 の 調 査 結 果 を 踏 まえ 当 社 は 平 成 28 年 3 月 期 決 算 について 会 計 処 理 の 修 正 を 行 うこととい たしました それに 伴 う 既 に 開 示 されております 平 成 28 年 3 月 期 第 3 四 半 期 の 売 上 高 に 対 する 影 響 につきま しては 約 9 億 円 の 減 少 を 見 込 んでおります(なお これは 当 社 が 算 定 した 現 時 点 における 影 響 の 見 込 額 であり 金 融 商 品 取 引 法 に 基 づく 財 務 諸 表 の 監 査 手 続 は 終 了 しておりません ) なお 当 社 は 平 成 26 年 3 月 期 及 び 平 成 27 年 3 月 期 につきましては 現 時 点 では 訂 正 は 不 要 との 判 断 をしております 3. 第 三 者 委 員 会 の 調 査 結 果 を 受 けた 当 社 の 対 応 方 針 当 社 は 第 三 者 委 員 会 による 調 査 結 果 を 真 摯 に 受 け 止 め 本 報 告 書 において 示 された 再 発 防 止 策 の ための 提 言 の 内 容 を 踏 まえ 業 務 体 制 の 改 善 内 部 管 理 体 制 の 改 善 及 びコンプライアンス 意 識 の 確 立 を 中 核 とする 再 発 防 止 策 を 策 定 し これを 着 実 に 実 行 してまいります 具 体 的 な 再 発 防 止 策 につきま しては 策 定 次 第 速 やかにお 知 らせいたします 4. 今 後 の 予 定 について 今 後 当 社 は 第 三 者 調 査 委 員 会 から 受 領 した 本 報 告 書 を 精 査 し 平 成 28 年 3 月 期 の 財 務 諸 表 の 作 成 を 行 う 予 定 です 財 務 諸 表 の 内 容 については 当 社 の 会 計 監 査 人 である 有 限 責 任 監 査 法 人 トーマ ツによる 監 査 を 受 けることになります したがって 決 算 の 確 定 及 び 監 査 法 人 の 監 査 終 了 までに 相 当 の 時 間 を 要 することとなり 有 価 証 券 報 告 書 の 提 出 期 限 ( 平 成 28 年 6 月 30 日 )までに 有 価 証 券 報 告 書 が 提 出 できない 見 通 しとなりま した 今 後 四 国 財 務 局 に 有 価 証 券 報 告 書 の 提 出 期 限 延 長 に 係 る 承 認 申 請 書 を 提 出 する 予 定 であ り 申 請 次 第 速 やかにお 知 らせいたします また 平 成 28 年 3 月 期 の 当 社 通 期 業 績 に 与 える 影 響 額 については 本 日 別 途 開 示 しております 通 期 業 績 予 想 の 修 正 に 関 するお 知 らせ をご 参 照 ください このたび 株 主 の 皆 様 をはじめとする 関 係 者 の 皆 様 に 多 大 なるご 迷 惑 とご 心 配 をおかけいたしま したことを 深 くお 詫 び 申 し 上 げます 当 社 といたしましては 全 社 一 丸 となり 信 頼 の 回 復 に 努 めて まいりますので 今 後 ともご 支 援 ご 協 力 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げます 以 上

3 調 査 報 告 書 ( 公 表 版 ) 平 成 28 年 6 月 24 日 株 式 会 社 フィット 第 三 者 調 査 委 員 会

4 株 式 会 社 フィット 御 中 調 査 報 告 書 平 成 28 年 6 月 24 日 株 式 会 社 フィット 第 三 者 調 査 委 員 会 委 員 長 : 弁 護 士 佐 藤 明 夫 ( 佐 藤 総 合 法 律 事 務 所 ) 委 員 : 公 認 会 計 士 和 田 正 夫 ( 和 田 公 認 会 計 士 事 務 所 ) 委 員 : 弁 護 士 水 上 洋 ( 水 上 法 律 事 務 所 ) 当 委 員 会 は 平 成 28 年 5 月 17 日 に 貴 社 からの 委 嘱 に 基 づき 設 置 され 売 上 計 上 についての 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 の 調 査 を 実 施 し 計 上 時 期 に 関 する 事 実 関 係 等 の 確 認 及 びその 問 題 に ついての 原 因 究 明 を 行 うとともに 貴 社 の 売 上 計 上 についての 会 計 処 理 が 適 正 か 否 かの 検 討 を 行 った( 以 下 当 委 員 会 による 調 査 及 び 検 討 を 総 称 して 本 調 査 という ) 本 書 は 本 調 査 の 結 果 につき 報 告 するとともに 原 因 及 び 責 任 の 所 在 を 明 らかにし 再 発 防 止 策 の 提 言 を 行 う ことを 目 的 としている

5 目 次 略 語 表... 5 第 1 部 本 調 査 の 概 要... 6 第 1 当 委 員 会 の 設 置 の 経 緯... 6 第 2 当 委 員 会 の 構 成... 6 第 3 調 査 目 的... 6 第 4 調 査 期 間 及 び 調 査 方 法 調 査 期 間 調 査 方 法... 7 第 5 調 査 範 囲 トーマツが 会 計 処 理 に 疑 義 があると 判 断 した 契 機 調 査 範 囲 実 施 手 続... 8 第 2 部 本 調 査 の 結 果 第 1 フィットの 概 要 基 礎 情 報 事 業 の 概 要 組 織 体 制 第 2 エナジー 事 業 における 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 の 適 正 性 エナジー 事 業 の 概 要 取 引 の 実 在 性 について 個 別 取 引 の 検 討 エナジー 事 業 における 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 について 第 3 投 資 用 向 け 住 宅 事 業 における 会 計 処 理 の 適 正 性 物 件 及 び 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 取 引 に 関 連 する 不 正 な 出 金 の 有 無 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 の 適 正 性 の 検 討 第 3 部 原 因 の 究 明 第 1 総 論 第 2 外 部 環 境 の 変 化 とビジネスへの 影 響 太 陽 光 発 電 事 業 における 外 部 環 境 の 変 化 フィットのビジネスへの 影 響 上 場 との 関 係 第 3 売 上 計 上 にかかる 業 務 体 制 上 の 問 題 点 経 理 部 門 における 業 務 体 制 上 の 問 題 点 会 計 システム 上 の 問 題 点 営 業 部 門 における 業 務 体 制 上 の 問 題 点 人 員 配 備 の 問 題... 54

6 第 4 内 部 管 理 体 制 の 不 十 分 さ 第 5 役 職 員 の 会 計 処 理 に 関 するコンプライアンス 意 識 の 欠 如 第 4 部 責 任 の 所 在 第 1 鈴 江 社 長 の 責 任 第 2 尾 﨑 取 締 役 の 責 任 第 3 佐 伯 取 締 役 の 責 任 第 4 川 﨑 取 締 役 の 責 任 第 5 石 井 監 査 役 の 責 任 第 6 二 瓶 監 査 役 及 び 川 人 監 査 役 の 責 任 第 5 部 再 発 防 止 策 の 提 言 第 1 経 営 陣 の 経 営 責 任 の 明 確 化 第 2 業 務 体 制 の 改 善 にかかる 施 策 第 3 内 部 管 理 体 制 の 改 善 にかかる 施 策 第 4 会 計 処 理 に 関 するコンプライアンスに 対 する 役 職 員 の 意 識 の 向 上 を 図 る 施 策... 63

7 略 語 表 本 書 では 以 下 の 正 式 名 称 は 以 下 の 略 語 で 表 記 するものとする 略 語 正 式 名 称 い 石 井 監 査 役 石 井 達 久 (フィット 監 査 役 ) え エナジー 事 業 太 陽 光 発 電 施 設 の 販 売 事 業 エフピーライフ 株 式 会 社 エフピーライフ( 鈴 江 社 長 の 資 産 管 理 会 社 ) お 尾 﨑 取 締 役 尾 﨑 昌 宏 (フィット 取 締 役 ) か 川 﨑 取 締 役 川 﨑 和 久 (フィット 取 締 役 ) 川 人 監 査 役 川 人 洋 一 (フィット 監 査 役 ) き 九 州 電 力 九 州 電 力 株 式 会 社 こ コンパクトソーラー 発 電 所 小 型 太 陽 光 発 電 施 設 さ 再 エネ 特 措 法 電 気 事 業 者 による 再 生 可 能 エネルギー 電 気 の 調 達 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 平 成 23 年 8 月 30 日 法 律 第 108 号 ) 佐 伯 取 締 役 佐 伯 卓 彦 (フィット 取 締 役 ) し 事 業 申 込 書 コンパクトソーラー 発 電 事 業 申 込 書 住 宅 事 業 規 格 住 宅 や 規 格 戸 建 賃 貸 住 宅 の 建 築 請 負 事 業 受 領 書 コンパクトソーラー 発 電 所 受 領 書 す 鈴 江 社 長 鈴 江 崇 文 (フィット 代 表 取 締 役 社 長 ) そ その 他 の 事 業 エナジー 事 業 及 び 住 宅 事 業 を 除 く 不 動 産 関 連 事 業 ち 中 国 電 力 中 国 電 力 株 式 会 社 と トーマツ 有 限 責 任 監 査 法 人 トーマツ に 二 瓶 監 査 役 二 瓶 直 和 (フィット 監 査 役 ) は 売 電 単 価 太 陽 光 発 電 の 電 力 買 取 単 価 発 電 所 売 買 契 約 書 コンパクトソーラー 発 電 所 売 買 契 約 書 ふ フィット 株 式 会 社 フィット め メガソーラー 発 電 所 大 型 太 陽 光 発 電 施 設 よ 四 電 四 国 電 力 株 式 会 社 り リスク 説 明 書 太 陽 光 発 電 事 業 に 関 するリスク 説 明 確 認 書 - 5 -

8 第 1 部 本 調 査 の 概 要 第 1 当 委 員 会 の 設 置 の 経 緯 フィットは 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 期 末 監 査 の 過 程 において 同 社 の 会 計 監 査 人 であるトーマツから エナジー 事 業 の 平 成 28 年 4 月 以 降 に 計 上 すべき 売 上 取 引 の 一 部 が 平 成 28 年 3 月 に 計 上 されている 可 能 性 がある 等 の 売 上 計 上 時 期 に 関 する 会 計 処 理 につい て 疑 義 が 生 じたため かかる 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 の 調 査 が 必 要 であるとの 指 摘 を 受 けた また トーマツから 第 三 者 調 査 委 員 会 を 設 置 して 事 実 の 調 査 にあたることが 望 ま しいとの 要 請 を 受 けた フィットは 同 指 摘 を 受 けて 売 上 計 上 時 期 に 関 する 事 実 関 係 等 の 調 査 にあたり 客 観 性 を 保 つためには 第 三 者 調 査 委 員 会 の 設 置 が 望 ましいと 判 断 し 平 成 28 年 5 月 17 日 付 で フィットと 利 害 関 係 を 有 しない 外 部 の 専 門 家 から 構 成 される 第 三 者 調 査 委 員 会 ( 以 下 当 委 員 会 という )を 設 置 することを 決 議 した 第 2 当 委 員 会 の 構 成 当 委 員 会 は 以 下 の 3 名 の 委 員 により 構 成 される 委 員 長 佐 藤 明 夫 ( 弁 護 士 ) 委 員 和 田 正 夫 ( 公 認 会 計 士 ) 委 員 水 上 洋 ( 弁 護 士 ) 当 委 員 会 の 運 営 は 日 本 弁 護 士 連 合 会 による 企 業 不 祥 事 における 第 三 者 委 員 会 ガイドラ イン ( 平 成 22 年 7 月 15 日 公 表 )に 準 拠 しており 当 委 員 会 の 委 員 長 及 び 委 員 は フィ ットとは 何 らの 利 害 関 係 を 有 していない 第 3 調 査 目 的 当 委 員 会 が 実 施 した 調 査 目 的 は フィットの 売 上 計 上 についての 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 の 調 査 を 実 施 し 計 上 時 期 に 関 する 事 実 関 係 等 の 確 認 及 び 問 題 が 存 在 する 場 合 にはその 原 因 究 明 を 行 い 責 任 の 所 在 を 明 確 化 するとともに 再 発 防 止 策 の 提 言 を 行 うこと 並 び に これを 踏 まえて フィットの 売 上 計 上 についての 会 計 処 理 が 適 正 か 否 かを 検 討 し さ らにフィットが 行 うべき 適 切 な 会 計 処 理 の 検 討 を 行 うことにある - 6 -

9 第 4 調 査 期 間 及 び 調 査 方 法 1. 調 査 期 間 自 平 成 28 年 5 月 18 日 ( 水 ) 至 平 成 28 年 6 月 24 日 ( 金 ) 2. 調 査 方 法 当 委 員 会 は フィット 及 びその 関 係 者 並 びに 外 部 関 係 者 (トーマツを 含 む 以 下 同 じ ) から 開 示 された 資 料 フィット 及 びその 関 係 者 並 びに 外 部 関 係 者 に 対 する 事 情 聴 取 並 びに 一 般 に 入 手 可 能 な 公 開 情 報 に 基 づき 本 調 査 を 実 施 した その 具 体 的 な 調 査 方 法 は 以 下 の とおりである なお 本 調 査 は 調 査 期 間 による 時 間 的 制 約 や 任 意 調 査 の 性 質 により 事 実 認 定 上 の 制 約 があった 点 を 付 言 する (1) 開 示 資 料 電 子 データ 登 記 情 報 等 当 委 員 会 は フィットの 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 の 適 正 性 に 疑 義 が 生 じる 可 能 性 の ある 取 引 等 を 確 認 するために 注 文 書 ( 申 込 書 ) 契 約 書 受 領 書 等 の 取 引 関 係 資 料 財 務 諸 表 経 理 関 係 書 類 社 内 規 程 類 電 子 データ( 電 子 メールを 含 む ) 不 動 産 登 記 情 報 法 人 登 記 情 報 等 の 調 査 を 行 った なお これらの 資 料 のうち 当 委 員 会 にお いて 本 調 査 上 価 値 が 低 いと 判 断 したものは 調 査 資 料 から 除 外 した (2) フィット 及 びその 関 係 者 並 びに 外 部 関 係 者 に 対 する 事 情 聴 取 当 委 員 会 は フィットの 取 締 役 及 び 監 査 役 フィットのエナジー 事 業 における 営 業 活 動 及 び 売 上 計 上 に 関 与 したと 思 料 される 従 業 員 に 対 する 事 情 聴 取 を 実 施 した( 一 部 の 取 引 の 相 手 方 については 聴 取 を 依 頼 したものの 実 施 できていない ) また 重 点 調 査 の 必 要 があると 判 断 した 取 引 の 相 手 方 を 中 心 として 外 部 関 係 者 に 対 する 事 情 調 査 を 実 施 した なお 川 人 監 査 役 については 健 康 上 の 理 由 から 事 情 聴 取 に 応 じ 難 いとの 連 絡 があり 医 師 の 診 断 書 を 確 認 したうえで 当 委 員 会 において 調 査 期 間 内 における 聴 取 実 行 は 不 可 能 と 判 断 した 第 5 調 査 範 囲 1. トーマツが 会 計 処 理 に 疑 義 があると 判 断 した 契 機 トーマツが 売 上 計 上 の 時 期 に 関 する 会 計 処 理 について 疑 義 があると 判 断 したのは 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 期 末 監 査 の 過 程 において エナジー 事 業 の 取 引 に 関 して 以 下 の 事 象 が 発 生 したことが 契 機 となっている (1) 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 従 前 は 存 在 しなかったキャンセル 案 件 (フィットにおいて 売 上 げを 計 上 した 後 にキャンセルとなった 取 引 にかかる 案 件 を - 7 -

10 指 す 以 下 同 じ )が 複 数 件 発 生 していたこと (2) フィットの 取 引 先 に 残 高 確 認 書 を 発 送 した 後 残 高 確 認 書 を 受 領 したとする 者 からト ーマツの 担 当 者 に 対 し 日 付 の 遡 及 に 関 する 匿 名 の 問 合 せがあったこと (3) フィットの 取 引 先 ( 法 人 )に 残 高 確 認 書 を 発 送 した 後 宛 先 不 明 で 返 送 されてきたた め トーマツの 担 当 者 が 当 該 取 引 先 の 事 務 所 所 在 地 のビルを 視 察 したところ 当 該 取 引 先 であることを 示 す 表 札 及 び 郵 便 受 けが 存 在 しなかったこと( 但 し 後 日 当 該 取 引 先 の 代 表 者 の 居 所 を 確 認 することができ 当 該 居 所 に 残 高 確 認 書 を 再 送 し 残 高 確 認 は 完 了 した ) 2. 調 査 範 囲 (1) 調 査 対 象 期 間 本 調 査 では フィットにおいて エナジー 事 業 の 商 品 であるコンパクトソーラー 発 電 所 の 売 上 げが 計 上 され 始 めた 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 )から 直 近 の 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )までを 調 査 対 象 期 間 として 設 定 した (2) 調 査 範 囲 の 選 別 1 事 業 リスクによる 選 別 後 記 第 2 部 の 第 1 の 2 のとおり フィットの 事 業 内 容 はエナジー 事 業 住 宅 事 業 及 びその 他 の 事 業 の 3 つのセグメントに 分 かれており エナジー 事 業 及 び 住 宅 事 業 における 販 売 実 績 が 全 体 の 95% 以 上 を 占 めている このうち トーマツから 疑 義 が 示 されたエナジー 事 業 は 調 査 の 対 象 とし 同 事 業 の 商 品 であるコンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 を 調 査 範 囲 とした また 住 宅 事 業 については 一 般 的 な 不 動 産 販 売 取 引 と 同 様 の 方 法 により 売 上 計 上 されているとのことであり 収 益 認 識 の 観 点 から 会 計 処 理 上 の 問 題 は 生 じにく いと 考 えたが 投 資 用 向 け 住 宅 事 業 については 投 資 用 であることを 踏 まえて 念 のため 調 査 範 囲 に 加 えた 2 取 引 金 額 による 選 別 フィットの 売 上 高 のうち 取 引 金 額 が 1 件 あたり 10,000,000 円 以 上 の 取 引 が 殆 どを 占 めており( 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )における 売 上 高 の 約 98%) それ 以 外 は 太 陽 光 発 電 施 設 の 保 守 管 理 の 受 託 等 に 係 る 取 引 であることから 取 引 金 額 が 1 件 あたり 10,000,000 円 以 上 の 全 取 引 を 調 査 対 象 とした 3. 実 施 手 続 (1) 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 の 調 査 - 8 -

11 コンパクトソーラー 発 電 所 (エナジー 事 業 ) 及 び 投 資 用 向 け 住 宅 ( 住 宅 事 業 )の 取 引 については いずれも 客 観 的 な 資 料 から 物 件 の 実 在 性 及 び 相 手 方 の 実 在 性 を 調 査 する とともに エナジー 事 業 については キャンセル 案 件 等 の 売 上 計 上 に 疑 義 がある 可 能 性 がある 取 引 等 を 端 緒 として 個 別 に 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 を 調 査 することとし た (2) 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 の 検 討 コンパクトソーラー 発 電 所 (エナジー 事 業 )の 売 上 計 上 に 関 しては フィットが 採 用 している 売 上 計 上 に 関 する 収 益 認 識 基 準 を 確 認 し 当 該 収 益 認 識 基 準 の 適 正 性 及 び 収 益 認 識 に 係 る 運 用 面 の 適 正 性 を 検 証 し 投 資 用 向 け 住 宅 ( 住 宅 事 業 )の 売 上 計 上 に 関 しては フィットにおいて 保 管 している 証 憑 等 を 照 合 することにより 会 計 処 理 の 適 正 性 を 検 証 することとした - 9 -

12 第 2 部 本 調 査 の 結 果 第 1 フィットの 概 要 1. 基 礎 情 報 (1) 商 号 株 式 会 社 フィット (2) 所 在 地 ( 登 記 上 ) 徳 島 県 徳 島 市 川 内 町 加 賀 須 野 1069 番 地 23 (3) 代 表 者 の 役 職 氏 名 代 表 取 締 役 社 長 鈴 江 崇 文 (4) 事 業 内 容 1. 土 木 建 築 の 設 計 施 工 監 理 及 びその 請 負 2. 不 動 産 の 売 買 賃 貸 斡 旋 仲 介 及 び 管 理 運 営 業 務 3. 戸 建 賃 貸 住 宅 経 営 の 企 画 コンサルティング 4. 建 築 不 動 産 ノウハウシステム 開 発 業 務 5. 住 宅 リフォーム 工 事 6. 金 融 業 務 7. 家 庭 電 化 製 品 家 具 等 の 住 宅 設 備 のリース 業 務 8. 損 害 保 険 の 代 理 業 9. 生 命 保 険 の 募 集 に 関 する 業 務 10. 再 生 可 能 エネルギー 発 電 事 業 11. 電 気 工 事 業 12. 前 各 号 に 附 帯 関 連 する 一 切 の 事 業 (5) 資 本 金 の 額 977,877 千 円 ( 平 成 28 年 5 月 12 日 現 在 ) (6) 設 立 年 月 平 成 21 年 4 月 1 日 (7) 株 主 株 式 会 社 エフピーライフ 2,400,000 株 (74.31%) 鈴 江 崇 文 640,000 株 (19.82%) 尾 﨑 昌 宏 162,000 株 ( 5.02%) 川 﨑 和 久 6,000 株 ( 0.19%) 臼 杵 一 実 1,600 株 ( 0.05%) 中 田 真 也 1,600 株 ( 0.05%) 前 田 貴 博 1,600 株 ( 0.05%) 佐 伯 卓 彦 1,600 株 ( 0.05%) 渡 邉 康 徳 1,000 株 ( 0.03%) 栁 橋 健 一 1,000 株 ( 0.03%) 筒 井 憲 司 800 株 ( 0.02%) 佐 々 木 真 由 美 800 株 ( 0.02%) 外 49 名 200 株 ( 0.01%) 上 記 の 株 数 及 び 保 有 株 式 割 合 には 潜 在 株 式 数 を 含 む ( 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 ) (8) 役 員 代 表 取 締 役 社 長 鈴 江 崇 文 取 締 役 尾 﨑 昌 宏 取 締 役 佐 伯 卓 彦 社 外 取 締 役 川 﨑 和 久 常 勤 監 査 役 石 井 達 久 社 外 監 査 役 二 瓶 直 和 社 外 監 査 役 川 人 洋 一 (9) 従 業 員 数 63 名 ( 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 ) (10) 決 算 日 3 月 31 日

13 (11) 沿 革 平 成 21 年 4 月 徳 島 県 徳 島 市 に 株 式 会 社 スズケン&クリ エーション( 現 フィット)を 設 立 平 成 21 年 10 月 コンパクト 住 宅 フランチャイズ 本 部 ( 現 い えとち 本 舗 フランチャイズ 本 部 ) 設 立 香 川 支 店 設 立 平 成 22 年 3 月 株 式 会 社 フィットに 社 名 変 更 平 成 22 年 7 月 一 般 建 設 業 許 可 ( 徳 島 県 知 事 許 可 ( 般 -22) 第 号 ) 取 得 平 成 24 年 2 月 愛 媛 支 店 設 立 平 成 24 年 5 月 高 知 支 店 設 立 平 成 24 年 7 月 宅 地 建 物 取 引 業 免 許 ( 国 土 交 通 大 臣 (1) 第 8312 号 ) 取 得 平 成 24 年 10 月 コンパクトソーラー 発 電 所 販 売 開 始 平 成 25 年 9 月 Fit 神 山 町 メガソーラー 発 電 所 売 電 開 始 平 成 25 年 10 月 株 式 会 社 スズケン&コミュニケーション との 資 本 関 係 を 解 消 太 陽 光 発 電 設 備 を 搭 載 し た 規 格 住 宅 Solar Rich House(ソーラーリッチハウ ス) 販 売 開 始 平 成 26 年 4 月 東 京 本 社 設 置 平 成 26 年 12 月 一 般 建 設 業 許 可 ( 国 土 交 通 大 臣 許 可 ( 般 - 26) 第 号 ) 取 得 規 格 戸 建 賃 貸 住 宅 コンパクトソーラー 発 電 所 等 の 顧 客 を 対 象 としたフランチャイ ズである 投 資 の 窓 口 本 部 設 立 平 成 27 年 4 月 関 西 支 社 設 置 平 成 28 年 3 月 11 日 東 京 証 券 取 引 所 マザーズに 株 式 を 上 場 2. 事 業 の 概 要 フィットは 徳 島 県 など 四 国 を 中 心 にエナジー 事 業 住 宅 事 業 及 びその 他 の 事 業 を 行 って いる 主 な 事 業 内 容 は 以 下 のとおりである (1) エナジー 事 業 フィットは 平 成 24 年 10 月 から 主 に 個 人 ( 投 資 家 や 会 社 員 等 ) 向 けの 投 資 用 商 品 として コンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 ( 設 備 容 量 が 50kW 未 満 の 低 圧 物 件 が 主 で あるが 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 ) 第 3 四 半 期 からは 設 備 容 量 が 50kW 以 上 の 高 圧 物 件 の 販 売 も 開 始 した )を 行 っている フィットは 自 社 においてもメガソーラー 発 電 所 やコンパクトソーラー 発 電 所 を 保 有 しているが エナジー 事 業 の 主 たる 業 務 は 上 記 のコンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 である フィットは コンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 にあたって 小 型 太 陽 光 発 電 施 設 不 動 産 賃 貸 及 び 保 守 管 理 等 をパッケージにして 商 品 化 しており 初 期 投 資 額 に 対 して 比 較 的 高 い 割 合 の 年 間 売 電 収 入 が 見 込 める 投 資 用 商 品 として 顧 客 に 提 案 を 行 っている また エナジー 事 業 に 関 連 する 顧 客 への 窓 口 として 投 資 の 窓 口 のフランチャイ

14 ズ 展 開 を 行 っている フィットは 投 資 の 窓 口 に 加 盟 する 企 業 等 に 対 し ソーラ ーパネル 等 の 材 料 の 販 売 や 研 修 会 を 通 じた 情 報 の 提 供 等 を 行 っている また この ような 加 盟 店 が 平 成 27 年 12 月 31 日 時 点 で 全 国 に 19 店 舗 (19 社 )ある (2) 住 宅 事 業 フィットは 徳 島 県 など 四 国 エリアを 中 心 として 規 格 住 宅 や 規 格 戸 建 賃 貸 住 宅 の 建 築 請 負 ( 土 地 及 び 建 物 のセット 販 売 )を 行 っており 商 品 の 規 格 化 により 建 築 コ ストの 合 理 化 を 図 っている また いえとち 本 舗 フランチャイズ 本 部 として 加 盟 店 に 対 して 建 築 資 材 の 共 同 購 買 システムを 提 供 しているほか 土 地 建 物 のセット 販 売 の 独 自 の 事 業 ノウハウの 提 供 を 行 っている フィットは 自 己 使 用 向 け 住 宅 として コンパクトな 規 格 住 宅 IETERRACE(イエテ ラス) 及 び 太 陽 光 発 電 設 備 を 搭 載 した 規 格 住 宅 Solar Rich House(ソーラーリッ チハウス) を 投 資 用 向 け 住 宅 として 規 格 戸 建 賃 貸 住 宅 FIT CELL(フィットセ ル) 及 び 規 格 戸 建 賃 貸 住 宅 FIT CELL Solarich(フィットセルソラリッチ) を 販 売 している (3) その 他 の 事 業 フィットは その 他 の 事 業 として 不 動 産 賃 貸 管 理 業 務 やサブリース 業 務 を 行 ってい る (4) 事 業 セグメント 毎 の 売 上 高 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 )から 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 の 第 3 四 半 期 まで)におけ る 各 事 業 セグメントの 売 上 高 は 以 下 のとおりである ( 単 位 : 千 円 ) 事 業 セ グ メ ン ト 第 6 期 第 7 期 第 8 期 ( 第 3 四 半 期 まで) エ ナ ジ ー 事 業 2,506,054(48.8%) 4,274,141(60.8%) 3,680,471(66.5%) 住 宅 事 業 2,494,716(48.6%) 2,590,861(36.8%) 1,628,674(29.4%) そ の 他 の 事 業 134,421(2.6%) 168,368(2.4%) 227,186 (4.1%) 合 計 5,135,191(100%) 7,033,371(100%) 5,536,332(100%)

15 3. 組 織 体 制 調 査 対 象 期 間 の 始 期 である 平 成 25 年 4 月 1 日 ( 第 6 期 期 首 ) 時 点 におけるフィットの 組 織 体 制 は 以 下 のとおりである

16 平 成 28 年 3 月 1 日 ( 第 8 期 期 中 ) 時 点 におけるフィットの 組 織 体 制 は 以 下 のとおりで ある 本 調 査 の 主 な 対 象 であるエナジー 事 業 の 営 業 業 務 に 関 与 する 部 署 は 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 ) 当 初 はエナジー 事 業 部 であったが 平 成 27 年 4 月 に 資 産 形 成 事 業 部 内 のエナジ ー 営 業 課 エナジー 技 術 課 及 びエナジー 営 業 管 理 課 に 改 編 された エナジー 事 業 の 営 業 業 務 は 当 初 はエナジー 事 業 部 のマネージャーである aa 氏 が 統 括 し ており 資 産 形 成 事 業 部 に 改 編 されてからは 同 部 の 部 長 である ab 氏 及 び 後 任 の 佐 伯 取 締 役 が 統 括 している エナジー 営 業 課 エナジー 技 術 課 及 びエナジー 営 業 管 理 課 の 役 割 は 下 表 のとおりである なお エナジー 事 業 の 関 東 エリアにおける 営 業 業 務 は 関 東 営 業 課 が 担 当 し 関 西 エリアに おける 営 業 業 務 は 関 西 営 業 課 が 担 当 している

17 課 エナジー 営 業 課 エナジー 技 術 課 エナジー 営 業 管 理 課 役 割 機 能 営 業 業 務 と 発 電 所 管 理 業 務 ( 1)に 大 別 される 営 業 業 務 は 太 陽 光 発 電 設 備 等 のソーラーパネル 関 連 商 品 についての 営 業 活 動 を 行 い 物 件 の 紹 介 から 代 金 の 回 収 までを 行 うとともに クレーム 処 理 等 も 担 当 する 発 電 所 管 理 業 務 は 販 売 後 の 太 陽 光 発 電 設 備 の 保 守 管 理 を 行 い 月 1 回 の 頻 度 で 物 件 の 点 検 を 行 う 太 陽 光 発 電 設 備 に 関 して ソーラーパネル パワーコン ディショナー 等 の 資 材 の 調 達 ソーラーパネルの 配 置 計 画 の 作 成 経 済 産 業 省 への 設 備 認 定 の 申 請 ( 2) 電 力 会 社 に 対 する 系 統 連 系 ( 3)の 申 込 み 等 を 行 う 太 陽 光 発 電 設 備 の 用 地 についての 賃 貸 借 契 約 (1フィッ トが 地 主 から 用 地 を 賃 借 する 契 約 2フィットが 顧 客 に 賃 貸 又 は 転 貸 する 契 約 )の 作 成 登 記 関 係 書 類 の 準 備 (1 フィットの 賃 借 権 設 定 登 記 2 顧 客 の 賃 借 権 又 は 転 借 権 の 設 定 登 記 ) 発 電 事 業 者 の 名 義 変 更 (フィットから 顧 客 への 変 更 )に 必 要 となる 経 済 産 業 省 への 軽 微 変 更 届 出 ( 4) 及 びフィットが 顧 客 との 間 で 締 結 する 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 ( 5) 等 を 行 う 1 発 電 所 管 理 業 務 については 平 成 27 年 3 月 までは 資 産 形 成 事 業 部 内 に 発 電 所 管 理 課 が 設 置 されていた 2 再 エネ 特 措 法 第 6 条 第 1 項 参 照 3 太 陽 光 発 電 設 備 を 電 力 会 社 の 系 統 ( 電 力 網 )に 接 続 すること これにより 太 陽 光 発 電 設 備 で 発 電 した 電 力 を 当 該 電 力 会 社 に 売 電 することが 可 能 となる 4 再 エネ 特 措 法 第 6 条 第 5 項 参 照 5 業 務 分 掌 規 程 上 エナジー 営 業 管 理 課 が 諸 契 約 の 手 続 及 び 管 理 を 行 うとされている が 平 成 27 年 4 月 から 作 成 された 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 については エナジー 営 業 課 が 担 当 することもあった 第 2 エナジー 事 業 における 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 の 適 正 性 1. エナジー 事 業 の 概 要 (1) 事 業 開 始 の 経 緯 平 成 24 年 7 月 1 日 再 エネ 特 措 法 が 施 行 され 再 生 可 能 エネルギー 源 ( 太 陽 光 風 力 水 力 地 熱 バイオマス 等 )を 用 いて 発 電 された 電 気 を 国 が 定 める 固 定 価 格 で 一 定 の 期 間 買 い 取 ることを 電 気 事 業 者 に 対 して 義 務 づける 再 生 可 能 エネルギーの 固 定 価 格 買 取 制 度 が 開 始 された かかる 状 況 の 中 フィットは 主 に 投 資 家 や 会 社 員 等 の 個 人 向 けの 投 資 用 商 品 として 小 型 太 陽 光 発 電 施 設 不 動 産 賃 借 権 及 び 保 守 管 理 等 をパッケージ 化 して 販 売 するコン パクトソーラー 発 電 所 を 開 発 し 平 成 24 年 10 月 から コンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 を 開 始 した フィットのエナジー 事 業 は 同 コンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 を

18 主 な 業 務 としている (2) エナジー 事 業 における 販 売 業 務 フロー フィットのエナジー 事 業 におけるコンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 業 務 フローは 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 )から 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )までの 間 に 多 少 の 変 遷 はあ るが 概 ね 以 下 のとおりである なお フィットにおいては 販 売 業 務 フローが 明 確 にルール 化 されているとはいえな い 状 況 にあり 全 ての 取 引 において 以 下 のフローに 従 って 業 務 が 遂 行 されているわけ ではない また 加 盟 店 を 利 用 したコンパクトソーラー 発 電 所 の 販 売 業 務 については ソーラー パネルの 設 置 等 の 施 工 工 事 ( 竣 工 の 際 の 立 会 いも 含 む ) 及 び 取 引 完 了 後 のコンパク トソーラー 発 電 所 の 保 守 管 理 を 加 盟 店 に 委 託 しており これを 加 盟 店 が 実 施 すること になる 1 セミナーの 開 催 フィットは 営 業 担 当 者 が 参 加 者 に 対 してプレゼンテーション 及 び 個 別 面 談 の 方 法 により コンパクトソーラー 発 電 所 の 提 案 を 行 うセミナーを 東 京 関 西 及 び 徳 島 において 定 期 的 に 開 催 している フィットは Web 広 告 等 の 方 法 により 同 セミナーの 参 加 者 を 募 っている 2 申 込 受 付 フィットは セミナー 又 はその 後 の 営 業 担 当 者 とのやり 取 りの 結 果 コンパクト ソーラー 発 電 所 に 関 心 を 抱 いた 者 から 事 業 申 込 書 の 提 出 を 受 け 事 業 申 込 書 の 提 出 をした 顧 客 に 対 して コンパクトソーラー 発 電 所 の 具 体 的 な 物 件 の 提 案 を 行 う 事 業 申 込 書 には 本 申 込 書 は 契 約 を 強 制 するものではありませんので キャ ンセルをされたい 場 合 は 早 めに 連 絡 を 頂 けます 様 宜 しくお 願 いいたします と 記 載 されている 3 支 払 能 力 の 確 認 フィットは 事 業 申 込 書 を 提 出 した 顧 客 に 対 して 見 積 書 や 収 益 のシミュレーシ ョンを 説 明 する 提 案 資 料 を 提 供 している そして フィットは 購 入 を 希 望 する 顧 客 に 対 しては 以 下 の 方 法 により 支 払 能 力 を 確 認 している すなわち 顧 客 が 金 融 機 関 から 融 資 を 受 けてコンパクトソーラー 発 電 所 を 購 入 す る 場 合 には 顧 客 において 金 融 機 関 に 対 する 融 資 申 込 みを 行 い 金 融 機 関 による 与 信 審 査 の 結 果 を 顧 客 又 は 金 融 機 関 から 電 話 等 の 方 法 により 確 認 する フィットは 平 成 26 年 1 月 に BA 社 との 間 で 加 盟 店 契 約 を 締 結 し 顧 客 が BA 社

19 から 融 資 を 受 ける 場 合 には フィットが 顧 客 が 記 載 した 融 資 申 込 書 を BA 社 に 送 付 し 審 査 結 果 については BA 社 がフィットに 知 らせる 運 用 としている また 顧 客 が 自 己 資 金 によりコンパクトソーラー 発 電 所 を 購 入 する 場 合 には 営 業 担 当 者 が 顧 客 の 年 収 勤 務 先 居 住 地 等 を 聴 取 し これに 基 づく 与 信 の 判 断 を 行 う 運 用 としている 4 工 事 注 文 書 電 力 受 給 契 約 申 込 書 の 受 領 フィットは 支 払 能 力 の 確 認 ができた 顧 客 に 対 して 工 事 注 文 書 及 び 電 力 受 給 契 約 申 込 書 の 雛 形 を 発 送 し 返 送 を 受 ける 工 事 注 文 書 には 貴 社 に 建 築 工 事 を 下 記 のとおり 注 文 致 します との 文 言 があ り 以 下 の 各 項 目 が 記 載 された 状 態 でフィットから 発 送 され 顧 客 は 記 名 又 は 署 名 及 び 押 印 並 びに 日 付 を 記 入 して 返 送 する なお 工 事 注 文 書 には 竣 工 日 を もって 顧 客 に 引 き 渡 すとの 記 載 はない 工 事 内 容 ( コンパクトソーラー 発 電 所 設 置 工 事 と 記 載 済 み) 請 負 金 額 工 事 金 額 消 費 税 額 支 払 方 法 工 期 工 事 内 容 の 内 訳 フィットは 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 4 四 半 期 以 降 工 事 注 文 書 の 様 式 から 購 入 申 込 書 の 様 式 に 変 更 した 購 入 申 込 書 には 私 は 下 記 記 載 の 発 電 所 及 び 土 地 を 下 記 条 項 により 購 入 いたしたく 申 込 します との 記 載 があり 以 下 の 項 目 が 記 載 された 状 態 でフィットから 発 送 され 顧 客 は 記 名 又 は 署 名 及 び 押 印 並 びに 日 付 を 記 入 して 返 送 する 申 込 発 電 所 ( 発 電 所 名 出 力 数 土 地 の 権 利 内 容 面 積 所 在 地 ) 竣 工 (お 引 渡 し) 予 定 日 売 電 開 始 予 定 日 発 電 所 売 買 代 金 ( 契 約 金 最 終 金 ) 土 地 代 金 ( 土 地 代 金 年 間 借 地 料 土 地 保 証 金 ) 諸 経 費 ( 事 務 手 数 料 年 間 管 理 料 フィット 10 年 補 償 事 務 手 数 料 ) 融 資 利 用 の 有 無 (BA 社 /BB 社 / 銀 行 / 自 己 資 金 の 別 ) 電 力 受 給 契 約 申 込 書 は 顧 客 が 電 力 会 社 に 対 して 系 統 連 系 及 び 電 力 受 給 契 約 の 締 結 を 申 し 込 むための 書 類 である フィットは 顧 客 に 対 して 電 力 受 給 契 約 申 込 書 の 雛 形 を 送 付 し 顧 客 は 申 込 名 義 人 の 氏 名 住 所 及 び 売 電 代 金 の 振 込 先 口 座 情 報 の 記 載 及 び 押 印 をしてフィットに 返 送 する 5 リスク 説 明 確 認 フィットは 工 事 注 文 書 の 発 送 と 同 時 に リスク 説 明 書 を 送 付 し 顧 客 の 記 名 又 は 署 名 及 び 押 印 を 得 た 上 で 返 送 を 受 けている

20 リスク 説 明 書 の 記 載 内 容 には 時 期 により 多 少 の 変 遷 が 認 められるが 顧 客 に 提 示 した 収 益 シミュレーションが 予 測 に 過 ぎないこと 売 電 単 価 の 変 更 についてフィ ットが 責 任 を 負 わないこと 発 電 事 業 開 始 時 期 が 予 定 に 過 ぎず 電 力 会 社 の 接 続 工 事 次 第 となることが 記 載 されていることは 共 通 している 6 軽 微 ( 名 義 ) 変 更 手 続 電 力 受 給 契 約 名 義 変 更 手 続 フィットは 顧 客 から 工 事 注 文 書 及 び 電 力 受 給 契 約 申 込 書 を 受 領 した 後 経 済 産 業 省 に 対 して 太 陽 光 発 電 設 備 の 設 備 設 置 者 の 名 義 をフィットから 顧 客 に 変 更 す るための 軽 微 変 更 届 出 を 行 う 軽 微 変 更 届 出 の 完 了 後 フィットは 顧 客 から 受 領 した 電 力 受 給 契 約 申 込 書 を 電 力 会 社 に 送 付 し フィットが 電 力 会 社 との 間 で 締 結 している 電 力 受 給 契 約 の 契 約 者 の 名 義 を 顧 客 に 変 更 する 7 土 地 賃 貸 借 契 約 管 理 委 託 契 約 等 の 締 結 フィットは 顧 客 との 間 でコンパクトソーラー 発 電 所 の 用 地 に 関 する 土 地 賃 貸 借 契 約 及 びコンパクトソーラー 発 電 所 に 関 する 管 理 委 託 契 約 を 締 結 する フィットは 当 初 は 顧 客 との 間 のコンパクトソーラー 発 電 所 に 関 する 発 電 所 売 買 契 約 書 を 作 成 していなかったが 平 成 27 年 4 月 から 発 電 所 売 買 契 約 書 を 締 結 する 運 用 を 開 始 し 同 運 用 開 始 後 は 発 電 所 売 買 契 約 書 もこの 段 階 で 締 結 する 土 地 賃 貸 借 契 約 書 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 は フィットから 顧 客 に 対 してフィットの 記 名 及 び 押 印 がなされた 状 態 で 郵 送 された 上 これらに 顧 客 が 署 名 又 は 記 名 及 び 押 印 をして 返 送 することにより 締 結 されている 但 し 徳 島 在 住 の 顧 客 に 対 しては 徳 島 本 社 において 面 前 で 土 地 賃 貸 借 契 約 書 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 署 名 又 は 記 名 及 び 押 印 を 行 うことが 多 く また その 際 に 上 記 5のリスク 説 明 が 併 せて 面 前 で 実 施 されることもあった 8 竣 工 引 渡 し パワーコンディショナーの 設 置 ソーラーパネルの 設 置 フェンス 及 び 扉 の 設 置 等 を 経 て コンパクトソーラー 発 電 所 の 設 置 工 事 が 完 了 し 竣 工 となる フィットは 竣 工 後 発 電 設 備 (パワーコンディショナー 及 びソーラーパネル) の 引 渡 証 兼 保 証 書 及 び 受 領 書 ( 顧 客 が 署 名 又 は 記 名 及 び 押 印 をするもの)を 顧 客 に 発 送 し 顧 客 は 同 受 領 書 に 署 名 又 は 記 名 及 び 押 印 した 上 で 返 送 する 受 領 書 には 本 日 下 記 コンパクトソーラー 発 電 所 工 事 が 完 了 したことを 確 認 するとともに 下 記 書 類 の 説 明 を 受 けてその 内 容 を 了 知 し 本 物 件 を 受 領 しまし た との 記 載 があり 1 発 電 設 備 (パワーコンディショナー 及 びソーラーパネ ル)の 引 渡 証 兼 保 証 書 2 土 地 賃 貸 借 契 約 書 及 び 管 理 委 託 委 託 契 約 書 3リスク 説 明 書 等 の 各 書 類 についてそれぞれ 受 領 の 有 無 をチェックさせ 顧 客 に 署 名 又 は

21 記 名 及 び 押 印 させる 様 式 になっている 9 通 電 開 始 フィットがコンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 を 電 力 会 社 に 知 らせた 後 フィット の 技 術 担 当 者 ( 加 盟 店 を 利 用 する 場 合 には 加 盟 店 の 担 当 者 )の 立 会 いのもと 電 力 会 社 が 系 統 連 系 のための 接 続 工 事 を 行 う これにより コンパクトソーラー 発 電 所 において 発 電 された 電 気 が 通 電 し 売 電 が 開 始 されることとなる 以 上 の 販 売 業 務 フローを 図 示 すると 以 下 のとおりとなる 販 売 業 務 フロー 1 セミナーの 開 催 2 申 込 受 付 3 支 払 能 力 の 確 認 4 工 事 注 文 書 電 力 受 給 契 約 申 込 書 の 受 領 5 リスク 説 明 確 認 6 軽 微 ( 名 義 ) 変 更 手 続 電 力 受 給 契 約 名 義 変 更 手 続 7 土 地 賃 貸 借 契 約 管 理 委 託 契 約 等 の 締 結 8 竣 工 引 渡 し 9 通 電 開 始 (3) コンパクトソーラー 発 電 所 の 施 工 工 事 フロー フィットのエナジー 事 業 におけるコンパクトソーラー 発 電 所 の 施 工 工 事 フローは 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 )から 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )までの 間 に 特 段 の 変 化 はな く 概 ね 以 下 のとおりである 1 土 地 仕 入 れ フィットは 仕 入 担 当 においてコンパクトソーラー 発 電 所 の 設 置 に 適 切 な 土 地 を 探 索 し 地 主 との 間 で 交 渉 の 上 で 賃 貸 借 契 約 を 締 結 し 土 地 賃 借 権 の 設 定 を 受 け る

22 2 設 備 認 定 フィットは 仕 入 れた 土 地 に 設 置 するコンパクトソーラー 発 電 所 について 再 エ ネ 特 措 法 第 6 条 第 1 項 に 基 づく 設 備 認 定 を 受 ける 3 電 力 申 込 み フィットは 設 備 認 定 を 受 けた 物 件 について 電 力 会 社 に 対 して 電 力 受 給 契 約 締 結 の 申 込 みを 行 う( 平 成 27 年 3 月 31 日 までは 設 備 認 定 を 受 け 電 力 会 社 に 接 続 契 約 ( 電 力 受 給 契 約 )を 申 し 込 んだ 時 点 を 基 準 として 売 電 の 調 達 価 格 が 決 定 さ れていたが 平 成 27 年 4 月 1 日 以 降 は 原 則 として 電 力 会 社 との 同 契 約 の 締 結 日 を 基 準 として 調 達 価 格 が 決 定 されている ) なお 四 電 管 内 の 低 圧 物 件 については 電 力 受 給 契 約 の 申 込 みを 含 む 電 気 工 事 業 者 と 四 電 とのやり 取 りは あからいと 21 というインターネットを 利 用 したシ ステムを 用 いて 行 われ 電 気 工 事 業 者 はあからいと 21 のシステム 上 で 電 力 受 給 契 約 の 申 込 後 のステータスを 確 認 することができる 4 電 柱 立 会 電 力 受 給 契 約 の 申 込 後 電 力 会 社 は 系 統 連 系 のための 電 柱 設 置 計 画 等 の 技 術 的 な 検 討 ( 電 柱 立 会 )を 行 う 電 力 会 社 が 申 込 みを 承 諾 する 場 合 受 給 契 約 確 認 書 が 発 行 され 電 力 受 給 契 約 が 締 結 に 至 る また 電 力 会 社 による 電 柱 立 会 の 結 果 電 力 会 社 が 設 備 を 新 たに 設 置 又 は 変 更 する 必 要 が 生 じた 場 合 には 電 力 会 社 から の 請 求 により フィットが 工 事 費 を 負 担 する なお 四 電 管 内 の 低 圧 物 件 については 電 柱 立 会 が 完 了 した 物 件 は あからいと 21 のシステム 上 竣 工 待 というステータスとなる 5 着 工 フィットは 徳 島 県 内 に 設 置 するコンパクトソーラー 発 電 所 については 施 工 工 事 を BC 社 に 外 注 している BC 社 は 他 の 下 請 業 者 への 再 委 託 も 行 い フェンス の 造 成 ソーラーパネル 用 架 台 の 設 置 パワーコンディショナーの 設 置 ソーラ ーパネルの 設 置 電 気 工 事 等 を 行 う なお 徳 島 県 外 のコンパクトソーラー 発 電 所 については フィットのフランチャイズ 加 盟 店 が 施 工 工 事 を 行 っている 6 竣 工 BC 社 が 施 工 工 事 を 行 う 物 件 については 上 記 の 各 工 事 を 終 了 し 最 後 にフェンス の 扉 に 施 錠 することにより 竣 工 となる 電 気 工 事 業 者 は BC 社 から 竣 工 の 連 絡 を 受 けると あからいと 21 のシステム 上 竣 工 申 込 の 操 作 を 行 う 同 操 作 を 行 うと あからいと 21 のシステム 上 電 気 工 事 業 者 は 施 工 証 明 書 の 作 成 が 可 能 となる なお フィットは 第 一 種 電 気 工 事 士 の 資 格 を 有 する 者 を 雇 用 し 平 成 26 年 11 月 以 降 は 自 社 にて 施 工 証 明 書 の 作 成 を 含 むあからいと 21 の 操 作 を

23 行 っているが それ 以 前 は BC 社 が 電 気 工 事 を 委 託 した BD 社 があからいと 21 の 操 作 を 行 っていた なお フィットは 四 電 管 外 の 低 圧 物 件 については 施 工 業 者 から 施 工 証 明 書 を 受 領 することにより また 高 圧 物 件 については 電 気 技 術 管 理 者 ( 電 気 事 業 法 施 行 規 則 第 52 条 の 2 第 1 号 )から 竣 工 検 査 試 験 報 告 書 を 受 領 することにより 竣 工 を 確 認 している( 以 下 施 工 証 明 書 及 び 竣 工 検 査 試 験 報 告 書 を 総 称 して 施 工 証 明 書 等 という ) 7 通 電 開 始 竣 工 後 電 力 会 社 が 系 統 連 系 のための 接 続 工 事 を 行 うと コンパクトソーラー 発 電 所 において 発 電 された 電 気 が 通 電 し 売 電 が 開 始 される 以 上 の 施 工 工 事 フローを 図 示 すると 以 下 のとおりとなる 施 工 工 事 フロー 1 土 地 仕 入 れ 2 設 備 認 定 3 電 力 申 込 み 4 電 柱 立 会 5 着 工 6 竣 工 7 通 電 開 始 2. 取 引 の 実 在 性 について 調 査 対 象 期 間 におけるエナジー 事 業 (コンパクトソーラー 発 電 所 )の 全 取 引 450 件 につい て 以 下 の 調 査 を 実 施 した (1) 物 件 の 実 在 性 1 不 動 産 登 記 情 報 による 確 認 コンパクトソーラー 発 電 所 を 販 売 する 前 提 として コンパクトソーラー 発 電 所 が 設 置 された 土 地 についてのフィットの 使 用 権 原 が 必 要 となる そこで 不 動 産 に 関 する 登 記 事 項 証 明 書 により コンパクトソーラー 発 電 所 が 設

24 置 された 土 地 について フィットの 所 有 権 登 記 又 は 賃 借 権 登 記 の 存 在 を 調 査 し 450 件 のうち 402 件 の 登 記 を 確 認 した( 残 り 48 件 ) また フィットの 所 有 権 登 記 及 び 賃 借 権 登 記 が 存 在 しないものについては 土 地 所 有 者 の 所 有 権 登 記 及 び 当 該 土 地 所 有 者 とフィットとの 間 の 土 地 賃 貸 借 契 約 書 の 存 在 を 確 認 した( 残 り 48 件 のうち 19 件 ) さらに 残 りの 29 件 は 顧 客 からの 依 頼 により 土 地 の 使 用 権 原 を 取 引 対 象 に 含 めない 形 で 顧 客 自 身 が 使 用 権 原 を 有 する 土 地 上 に 設 置 されたコンパクトソー ラー 発 電 所 であることを 書 類 等 により 確 認 した 以 上 の 調 査 の 結 果 コンパクトソーラー 発 電 所 が 設 置 された 土 地 について その 使 用 権 原 に 問 題 がある 物 件 は 見 当 たらなかった 2 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 等 による 確 認 コンパクトソーラー 発 電 所 の 実 在 性 を 検 証 するため フィットによる 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 等 を 確 認 した まず 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 については 顧 客 が 四 国 4 県 を 電 力 供 給 地 域 とする 四 電 に 対 して 発 電 所 への 電 力 供 給 を 申 し 込 むための 書 類 であるが 当 該 申 込 後 に 送 電 が 開 始 された 場 合 には 四 電 が 送 電 日 を 入 力 する 取 扱 いとなっている したが って 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 に 送 電 日 が 記 載 されている 場 合 にはコンパクトソーラ ー 発 電 所 が 存 在 すると 判 断 でき これにより 450 件 のうち 386 件 の 存 在 を 確 認 し た( 残 り 64 件 ) 他 方 高 圧 物 件 等 の 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 が 存 在 しない 場 合 には これに 代 わる 電 力 会 社 の 発 行 書 類 ( 系 統 連 系 が 確 認 できるもの) 及 び 設 備 認 定 がなされているこ とを 示 す 書 類 を 参 照 することにより コンパクトソーラー 発 電 所 の 存 在 を 確 認 し た 具 体 的 には 電 力 会 社 の 発 行 書 類 によりコンパクトソーラー 発 電 所 の 存 在 が 確 認 できたのは 残 り 64 件 のうち 21 件 であり 43 件 についても 設 備 認 定 を 示 す 書 類 に よりコンパクトソーラー 発 電 所 の 存 在 を 確 認 した 以 上 の 調 査 の 結 果 450 件 の 全 てのコンパクトソーラー 発 電 所 について 実 在 性 を 疑 わせる 物 件 は 見 当 たらなかった 3 現 地 実 査 による 確 認 (サンプリング 調 査 ) 四 電 管 外 のコンパクトソーラー 発 電 所 のうち 書 類 上 で 系 統 連 系 の 有 無 が 確 認 で きない 19 件 の 中 から 当 委 員 会 において 任 意 の 9 件 を 選 別 し 現 地 実 査 を 行 った その 結 果 9 件 全 てについて 物 件 の 実 在 性 を 確 認 した (2) 相 手 方 の 実 在 性

25 1 顧 客 が 法 人 の 場 合 (450 件 のうち 135 件 ) 法 人 登 記 情 報 により 設 立 登 記 の 有 無 を 確 認 した 結 果 全 ての 法 人 顧 客 の 法 人 登 記 情 報 を 確 認 した 2 顧 客 が 個 人 の 場 合 (450 件 のうち 315 件 ) ア 不 動 産 に 関 する 登 記 事 項 証 明 書 による 確 認 不 動 産 に 関 する 登 記 事 項 証 明 書 により コンパクトソーラー 発 電 所 が 設 置 さ れた 土 地 について 顧 客 の 賃 借 権 登 記 (フィットが 所 有 する 土 地 の 場 合 ) 又 は 転 借 権 登 記 (フィットが 賃 借 する 土 地 の 場 合 )の 存 在 を 確 認 した 顧 客 の 賃 借 権 登 記 又 は 転 借 権 登 記 については フィットと 提 携 関 係 にある 2 つの 司 法 書 士 事 務 所 に 申 請 業 務 を 委 託 しており 司 法 書 士 が 登 記 申 請 を 受 託 する 際 の 本 人 確 認 により 顧 客 の 実 在 性 を 確 認 することが 可 能 である なお 念 のため 上 記 の 2 つの 司 法 書 士 事 務 所 に 対 して 本 人 確 認 の 手 続 に 遺 漏 が ないことを 確 認 した これにより 315 件 のうち 202 件 の 個 人 顧 客 の 登 記 を 確 認 した イ 軽 微 変 更 届 出 参 照 画 面 等 による 確 認 ( 残 り 113 件 ) 顧 客 の 賃 借 権 登 記 又 は 転 借 権 登 記 の 存 在 を 確 認 できない 場 合 には 経 済 産 業 省 に 対 する 軽 微 変 更 届 出 参 照 画 面 又 は 電 力 会 社 に 対 する 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 の お 客 様 名 に 顧 客 名 が 記 載 されていることにより 確 認 した フィットが 顧 客 にコンパクトソーラー 発 電 所 を 販 売 するにあたっては 発 電 事 業 者 の 名 義 をフィットから 顧 客 に 変 更 する 必 要 があり 経 済 産 業 省 に 対 し てかかる 軽 微 変 更 届 出 を 申 請 する 場 合 には 譲 受 人 ( 個 人 )である 顧 客 の 印 鑑 登 録 証 明 書 を 提 出 が 求 められる 運 用 となっている また 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 の お 客 様 名 に 顧 客 名 が 記 載 されるためには 電 力 会 社 に 対 し 軽 微 変 更 届 出 参 照 画 面 の 写 しを 添 付 した 上 で 名 義 変 更 手 続 (フィットから 顧 客 へ) を 完 了 させる 必 要 がある したがって 軽 微 変 更 届 出 が 受 理 されたことを 示 す 軽 微 変 更 届 出 参 照 画 面 又 は 電 力 会 社 に 対 する 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 の お 客 様 名 に 顧 客 名 が 記 載 されていることが 確 認 できた 場 合 には 顧 客 の 印 鑑 登 録 証 明 書 が 存 在 することが 確 実 であるといえる 以 上 を 踏 まえ 軽 微 変 更 届 出 参 照 画 面 及 び 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 を 調 査 した 結 果 軽 微 変 更 届 出 参 照 画 面 により 10 件 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 の お 客 様 名 の 記 載 により 98 件 の 個 人 顧 客 を 確 認 した( 残 り 5 件 ) ウ 残 り 5 件 の 確 認 315 件 のうち 上 記 ア 及 びイにより 確 認 できた 310 件 を 除 く 残 り 5 件 は na 氏 を 顧 客 とする 1 件 PA 社 の pa 氏 を 顧 客 とする 3 件 及 び oa 氏 を 顧 客 とする

26 件 である これら 5 件 はいずれもキャンセル 案 件 であり 後 記 3 個 別 取 引 の 検 討 に おいて 個 別 に 検 討 を 行 った 3. 個 別 取 引 の 検 討 キャンセル 案 件 等 の 売 上 計 上 に 疑 義 がある 可 能 性 がある 取 引 等 を 端 緒 として 個 別 に 会 計 処 理 の 前 提 となる 事 実 の 調 査 を 行 った 結 果 以 下 の 事 実 が 判 明 した (1) 計 上 した 売 上 げを 取 り 消 すことなく 売 上 先 の 名 称 を 変 更 したキャンセル 案 件 1 CA 社 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 フィットは 以 下 の 物 件 に 関 し 工 事 注 文 書 未 提 出 の 段 階 で CA 社 に 対 す る 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した これらの 物 件 に 関 する 工 事 注 文 書 は 結 局 フィットに 提 出 されていない 物 件 名 FE 土 成 浦 池 発 電 所 3 さぬき 末 東 内 間 発 電 所 1 浦 ノ 内 出 見 発 電 所 1 山 陽 布 津 田 発 電 所 FE 安 芸 市 日 ノ 出 発 電 所 1 FE 防 府 市 向 島 発 電 所 1 物 件 所 在 地 その 後 これらの 物 件 に 関 する 取 引 がキャンセルされ 各 物 件 について 以 下 の 新 規 顧 客 からそれぞれ 工 事 注 文 書 を 受 領 した なお フィットの 経 理 担 当 者 は 同 年 12 月 11 日 これらの 物 件 に 関 する 取 引 がキャンセルされたこ とを 認 識 したが 当 該 時 点 において フィットには キャンセルの 承 認 を 行 う 会 議 体 は 存 在 しなかった なお 工 事 注 文 書 の 作 成 日 付 は FE 土 成 浦 池 発 電 所 3 及 び 浦 ノ 内 出 見 発 電 所 1 については 平 成 27 年 10 月 20 日 FE 安 芸 市 日 ノ 出 発 電 所 1 及 び FE 防 府 市 向 島 発 電 所 1 については 同 月 25 日 山 陽 津 布 田 発 電 所 については 同 月 27 日 さぬき 末 東 内 間 発 電 所 1 については 同 月 28 日 と 記 載 されている

27 物 件 名 新 規 顧 客 名 工 事 注 文 書 受 領 年 月 日 FE 土 成 浦 池 発 電 所 3 ha 氏 平 成 27 年 12 月 28 日 さぬき 末 東 内 間 発 電 所 1 ca 氏 平 成 27 年 12 月 19 日 浦 ノ 内 出 見 発 電 所 1 CB 社 平 成 27 年 12 月 29 日 山 陽 津 布 田 発 電 所 ja 氏 平 成 27 年 12 月 22 日 FE 安 芸 市 日 ノ 出 発 電 所 1 ia 氏 平 成 27 年 12 月 22 日 FE 防 府 市 向 島 発 電 所 1 ia 氏 平 成 27 年 12 月 22 日 このうち ha 氏 との 取 引 については 後 記 (2)1を ia 氏 との 取 引 については 後 記 (2)2を 参 照 いただきたい イ 会 計 処 理 フィットは 一 旦 計 上 した CA 社 に 対 する 売 上 げについて さぬき 末 東 内 間 発 電 所 1 山 陽 布 津 田 発 電 所 及 び FE 防 府 市 向 島 発 電 所 1 については 平 成 27 年 12 月 25 日 FE 土 成 浦 池 発 電 所 3 及 び 浦 ノ 内 出 見 発 電 所 1 については 同 月 29 日 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 し 売 上 先 の 顧 客 名 を CA 社 から 各 新 規 顧 客 名 に 変 更 した なお FE 安 芸 市 日 ノ 出 発 電 所 1 につ いては フィットの 経 理 担 当 者 が 失 念 していたことから 仕 訳 を 起 票 せず 伝 票 を 更 新 していない ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 本 取 引 においては キャンセルされた 顧 客 の 工 事 注 文 書 を 取 得 していな い また 新 規 顧 客 から 取 得 した 工 事 注 文 書 については いずれも フ ィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている 2 da 氏 との 取 引 ア 事 実 経 緯 フィットは 以 下 の 物 件 に 関 し 工 事 注 文 書 未 提 出 の 段 階 で da 氏 に 対 す る 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した 当 該 物 件 に 関 する 工 事 注 文 書 は 結 局 フィットに 提 出 されていない

28 物 件 名 FE 美 馬 鍵 掛 発 電 所 1 物 件 所 在 地 その 後 当 該 物 件 に 関 する 取 引 がキャンセルされ 当 該 物 件 について 以 下 の 新 規 顧 客 から 工 事 注 文 書 を 受 領 した なお 当 該 工 事 注 文 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 26 日 と 記 載 されている 物 件 名 新 規 顧 客 名 工 事 注 文 書 受 領 年 月 日 FE 美 馬 鍵 掛 発 電 所 1 KA 社 平 成 27 年 12 月 25 日 KA 社 との 取 引 については 後 記 (2)4を 参 照 いただきたい イ 会 計 処 理 フィットは 一 旦 計 上 した da 氏 に 対 する 売 上 げについて 平 成 27 年 12 月 25 日 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 し 売 上 先 の 顧 客 名 を da 氏 から 新 規 顧 客 名 に 変 更 した ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 本 取 引 においては キャンセルされた 顧 客 の 工 事 注 文 書 を 取 得 していな い また 新 規 顧 客 から 取 得 した 工 事 注 文 書 については フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されて いる 3 ea 氏 との 取 引 ア 事 実 経 緯 フィットは 以 下 の 物 件 に 関 し 工 事 注 文 書 未 提 出 の 段 階 で ea 氏 に 対 す る 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した 当 該 物 件 に 関 する 工 事 注 文 書 は 結 局 フィットに 提 出 されなかった 物 件 名 物 件 所 在 地 高 知 市 春 野 町 発 電 所 1 その 後 当 該 物 件 に 関 する 取 引 がキャンセルされ 当 該 物 件 について 以 下 の 新 規 顧 客 から 工 事 注 文 書 を 受 領 した なお 当 該 工 事 注 文 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 27 日 と 記 載 されている

29 物 件 名 新 規 顧 客 名 工 事 注 文 書 受 領 年 月 日 高 知 市 春 野 町 発 電 所 1 ja 氏 平 成 27 年 12 月 22 日 イ 会 計 処 理 フィットは 一 旦 計 上 した ea 氏 に 対 する 売 上 げについて 平 成 27 年 12 月 25 日 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 し 売 上 先 の 顧 客 名 を ea 氏 から 新 規 顧 客 名 に 変 更 した ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 本 取 引 においては キャンセルされた 顧 客 の 工 事 注 文 書 を 取 得 していな い また 新 規 顧 客 から 取 得 した 工 事 注 文 書 については フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されて いる 4 FA 社 との 取 引 ア 事 実 経 緯 フィットは 以 下 の 物 件 に 関 し 工 事 注 文 書 未 提 出 の 段 階 で FA 社 に 対 す る 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した これらの 物 件 に 関 する 工 事 注 文 書 は 結 局 フィットに 提 出 されていない 物 件 名 物 件 所 在 地 石 井 藍 畑 発 電 所 Ⅰ 阿 波 井 出 口 発 電 所 1 その 後 これらの 物 件 に 関 する 取 引 がキャンセルされ 各 物 件 について 以 下 の 新 規 顧 客 からそれぞれ 工 事 注 文 書 を 受 領 した なお 工 事 注 文 書 の 作 成 日 付 は 石 井 藍 畑 発 電 所 Ⅰについては 平 成 27 年 11 月 25 日 阿 波 井 出 口 発 電 所 1 については 同 月 13 日 と 記 載 されている 物 件 名 新 規 顧 客 名 工 事 注 文 書 受 領 年 月 日 石 井 藍 畑 発 電 所 Ⅰ fa 氏 平 成 28 年 1 月 5 日 阿 波 井 出 口 発 電 所 1 fb 氏 平 成 27 年 11 月 30 日 イ 会 計 処 理

30 フィットは 一 旦 計 上 した FA 社 に 対 する 売 上 げについて 石 井 藍 畑 発 電 所 Ⅰについては 平 成 27 年 12 月 3 日 阿 波 井 出 口 発 電 所 1 については 同 月 6 日 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 し 売 上 先 の 顧 客 名 を FA 社 から 各 新 規 顧 客 名 に 変 更 した その 後 フィットは 石 井 藍 畑 発 電 所 Ⅰについては 当 該 物 件 にかかる FA 社 に 対 する 売 上 げをキャンセル 処 理 し 値 引 きされた 金 額 をもって 新 たに 当 該 物 件 にかかる FA 社 に 対 する 売 上 げを 平 成 27 年 11 月 の 売 上 げとして 計 上 処 理 を 行 った ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 本 取 引 においては キャンセルされた 顧 客 の 工 事 注 文 書 を 取 得 していな い また 新 規 顧 客 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は 石 井 藍 畑 発 電 所 Ⅰにつ いてはフィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 1 か 月 程 度 前 の 阿 波 井 出 口 発 電 所 1 についてはフィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 し た 日 より 2 週 間 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている 5 GA 社 との 取 引 ア 事 実 経 緯 GA 社 は 以 下 の 物 件 について 工 事 注 文 書 ( 平 成 27 年 10 月 25 日 付 )をフ ィットに 提 出 した フィットは 当 該 物 件 にかかる GA 社 に 対 する 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 山 口 宮 野 上 発 電 所 Ⅰ-B その 後 当 該 物 件 に 関 する 取 引 がキャンセルされ 当 該 物 件 について 以 下 の 新 規 顧 客 から 工 事 注 文 書 を 受 領 した なお 当 該 注 文 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 24 日 と 記 載 されている 物 件 名 新 規 顧 客 名 工 事 注 文 書 受 領 年 月 日 山 口 宮 野 上 発 電 所 Ⅰ-B ga 氏 平 成 27 年 12 月 イ 会 計 処 理 フィットは 一 旦 計 上 した GA 社 に 対 する 売 上 げについて 平 成 27 年 12 月

31 25 日 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 し 売 上 先 の 顧 客 名 を GA 社 から 新 規 顧 客 名 に 変 更 した ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 本 取 引 において 新 規 顧 客 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 週 間 から 1 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている (2) 計 上 した 売 上 げを 取 り 消 したキャンセル 案 件 1 ha 氏 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 ha 氏 は 以 下 の 物 件 について 平 成 27 年 12 月 28 日 平 成 27 年 10 月 20 日 付 工 事 注 文 書 をフィットに 提 出 した フィットは 同 月 29 日 当 該 物 件 に かかる 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 土 成 浦 池 発 電 所 3 ha 氏 によれば ha 氏 は HA 信 用 金 庫 に 融 資 の 申 込 みをしたものの 同 金 庫 から 融 資 承 認 が 難 しいとの 回 答 を 受 け ac 氏 に 当 該 物 件 を 購 入 しない 意 向 を 表 明 したとのことである フィットは 平 成 28 年 2 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセルを 承 認 した 当 該 物 件 については ha 氏 によるキャンセル 後 HB 社 に 売 却 されたが 同 社 がフィットに 差 し 入 れた 購 入 申 込 書 並 びに 同 社 とフィットの 間 で 締 結 さ れた 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 27 日 となっており 同 社 がフィットに 発 行 した 受 領 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 30 日 となっている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 4 月 4 日 当 該 物 件 にかかる ha 氏 に 対 する 売 上 げを

32 キャンセル 処 理 し 新 たに 当 該 物 件 にかかる HB 社 に 対 する 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 処 理 を 行 った ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 ha 氏 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている また HB 社 から 取 得 した 工 事 注 文 書 等 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 等 を 受 領 したと 考 えられる 時 期 ( 平 成 28 年 2 月 以 降 )から 短 くとも 4 か 月 程 度 前 の 作 成 日 が 記 載 されている 2 ia 氏 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 ia 氏 は 以 下 の 物 件 に 関 し 平 成 27 年 12 月 22 日 平 成 27 年 10 月 25 日 付 工 事 注 文 書 をフィットに 提 出 した フィットは 平 成 27 年 12 月 25 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 安 芸 市 日 ノ 出 発 電 所 1 FE 防 府 市 向 島 発 電 所 1 フィットは 平 成 28 年 2 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて これらの 物 件 のキャンセルを 承 認 した 当 該 取 引 のキャンセル 後 安 芸 の 物 件 については ib 氏 に 売 却 された 同 氏 がフィットに 差 し 入 れた 工 事 注 文 書 並 びに 同 氏 とフィットの 間 で 締 結 さ れた 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 27 日 となっている 他 方 防 府 の 物 件 については ic 氏 に 売 却 された 同 氏 がフィットに 差 し 入 れた 工 事 注 文 書 の 作 成 日 付 は 平 成 28 年 10 月 25 日 ( 平 成 27 年 10 月 25 日 の 誤 記 と 思 われる ) 同 氏 とフィットの 間 で 締 結 された 管 理 委 託 契 約 書 は 日 付 がなく 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 25 日 となっ ており 同 氏 がフィットに 発 行 した 受 領 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 30 日 となっている

33 イ 会 計 処 理 フィットは 安 芸 の 物 件 については 平 成 28 年 3 月 5 日 当 該 物 件 にかか る ia 氏 に 対 する 売 上 げをキャンセル 処 理 し 新 たに 当 該 物 件 にかかる ib 氏 に 対 する 売 上 げを 平 成 28 年 2 月 の 売 上 げとして 計 上 処 理 を 行 った 他 方 防 府 の 物 件 については 経 理 担 当 者 が 失 念 していたため ia 氏 に 対 する 売 上 げのキャンセル 処 理 も ic 氏 に 対 する 売 上 げの 計 上 処 理 も 行 われて いない ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 ia 氏 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている また ib 氏 及 び ic 氏 から 取 得 した 工 事 注 文 書 等 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 等 を 受 領 したと 考 えられる 時 期 ( 平 成 28 年 2 月 以 降 )から 短 くとも 4 か 月 程 度 前 の 作 成 日 が 記 載 されている 3 ja 氏 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 ja 氏 は 以 下 の 物 件 に 関 し 平 成 27 年 12 月 頃 平 成 27 年 11 月 22 日 付 工 事 注 文 書 をフィットに 提 出 した フィットは 平 成 27 年 12 月 29 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 27 年 12 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 阿 南 新 野 発 電 所 1 平 成 28 年 2 月 19 日 ad 氏 は ja 氏 を 紹 介 した jb 氏 に 対 し 当 該 物 件 の 所 在 地 について 地 目 変 更 ができない 旨 を 伝 えた その 後 フィットが 当 該 物 件 の 販 売 をキャンセルする 旨 の 意 向 を ja 氏 に 伝 えた フィットは 平 成 28 年 2 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセルを 承 認 した

34 当 該 物 件 については 現 在 も 売 却 できておらず フィットの 棚 卸 資 産 となっ ている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 3 月 9 日 当 該 物 件 にかかる ja 氏 に 対 する 売 上 げを 2 月 にキャンセル 処 理 をしたものとしている ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 は 認 められなか った (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 ja 氏 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 時 期 より 2 週 間 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている( 但 し ja 氏 に 対 する 売 上 げは フィットが 実 際 に ja 氏 から 工 事 注 文 書 の 提 出 を 受 け た 日 の 属 する 月 の 売 上 げとして 計 上 されている ) 4 KA 社 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 ka 氏 は 以 下 の 物 件 に 関 し 平 成 27 年 12 月 25 日 平 成 27 年 10 月 26 日 付 工 事 注 文 書 1 通 ( 美 馬 鍵 掛 ) 及 び 平 成 27 年 12 月 25 日 付 工 事 注 文 書 2 通 ( 美 馬 露 口 及 び 桃 園 団 地 )をフィットに 提 出 した フィットは 平 成 27 年 12 月 25 日 美 馬 鍵 掛 の 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 27 年 10 月 の 売 上 げとし て 計 上 した また フィットは 平 成 27 年 12 月 29 日 に 美 馬 露 口 及 び 桃 園 団 地 の 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 27 年 12 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 美 馬 露 口 発 電 所 Ⅱ FE 桃 園 団 地 発 電 所 1 FE 美 馬 鍵 掛 発 電 所 1 ka 氏 は 当 該 物 件 について 銀 行 融 資 を 受 けて 購 入 する 予 定 であったが 平 成 28 年 1 月 当 該 物 件 を 購 入 する 資 金 全 額 について 融 資 を 受 けた 場 合 KA 社 の 事 業 資 金 が 必 要 となった 際 に 融 資 を 受 けられなくなる 可 能 性 があると 指 摘 され ad 氏 に 対 し 同 月 末 日 当 該 物 件 の 購 入 をキャンセルする 意 向 を 表 明 した フィットは 平 成 28 年 2 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセルを 承 認

35 した KA 社 によるキャンセル 後 美 馬 鍵 掛 の 物 件 については kb 氏 に 売 却 された 同 氏 がフィットに 差 し 入 れた 工 事 注 文 書 並 びに 同 氏 とフィットの 間 で 締 結 された 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 10 日 となっており 同 氏 がフィットに 発 行 した 受 領 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 10 月 29 日 となっている また 桃 園 団 地 の 物 件 については kc 氏 に 売 却 された 同 氏 がフィットに 差 し 入 れた 購 入 申 込 書 の 作 成 日 付 及 び 同 氏 とフィットの 間 で 締 結 された 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 12 月 27 日 となっており 同 氏 が フィットに 発 行 した 受 領 書 の 作 成 日 付 は 平 成 28 年 5 月 3 日 となっている さらに 美 馬 露 口 の 物 件 については KB 社 に 売 却 された 同 社 がフィット に 差 し 入 れた 工 事 注 文 書 の 作 成 日 付 並 びに 同 社 とフィットの 間 で 締 結 され た 土 地 転 貸 契 約 書 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 12 月 26 日 となっており 同 氏 がフィットに 発 行 した 受 領 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 12 月 28 日 となっている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 3 月 5 日 美 馬 鍵 掛 及 び 美 馬 露 口 の 物 件 にかかる KA 社 に 対 する 各 売 上 げをキャンセル 処 理 し 美 馬 鍵 掛 の 物 件 については kb 氏 に 美 馬 露 口 の 物 件 については KB 社 に 対 する 新 たな 売 上 げをいずれも 平 成 28 年 2 月 の 売 上 げとして 計 上 処 理 を 行 った また フィットは 平 成 28 年 4 月 4 日 桃 園 団 地 の 物 件 にかかる KA 社 に 対 する 売 上 げをキャンセル 処 理 し 当 該 物 件 については kc 氏 に 対 する 新 たな 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 処 理 を 行 った ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 KA 社 から 取 得 した 美 馬 鍵 掛 の 物 件 にかかる 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 時 期 より 2 か 月 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 さ れている また kb 氏 kc 氏 及 び KB 社 から 取 得 した 工 事 注 文 書 等 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 等 を 受 領 したと 考 えられる 時 期 ( 平 成 28 年 2 月 以 降 )から 短 くとも 2 か 月 から 4 か 月 程 度 前 の 作 成 日 が 記 載 さ

36 れている なお kc 氏 が 発 行 した 受 領 書 においては 平 成 28 年 5 月 3 日 という 作 成 日 が 記 載 されている 5 LA 社 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 LA 社 は 以 下 の 物 件 に 関 し 平 成 27 年 11 月 27 日 付 工 事 注 文 書 をフィット に 提 出 した フィットは 平 成 27 年 12 月 3 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 27 年 11 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 川 島 山 田 発 電 所 Ⅱ LA 社 の la 氏 によれば フィットは LA 社 の 支 払 いが 平 成 28 年 4 月 以 降 に なることを 懸 念 し LA 社 に 対 し 当 該 物 件 を 別 の 顧 客 に 売 却 する 意 向 を 表 明 したとのことである その 後 フィットは 平 成 28 年 2 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセ ルを 承 認 した 当 該 取 引 のキャンセル 後 当 該 物 件 については LB 社 に 売 却 された 同 社 がフィットに 差 し 入 れた 工 事 注 文 書 並 びに 同 社 とフィットの 間 で 締 結 され た 土 地 転 貸 借 契 約 書 管 理 委 託 契 約 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 11 月 27 日 となっており 同 社 がフィットに 発 行 した 受 領 書 の 作 成 日 付 は 平 成 27 年 11 月 30 日 となっている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 3 月 5 日 当 該 物 件 にかかる LA 社 に 対 する 売 上 げを キャンセル 処 理 し LB 社 に 対 する 新 たな 売 上 げを 平 成 28 年 2 月 の 売 上 げと して 計 上 処 理 を 行 った ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 LA 社 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 したと 考 えられる 日 ( 平 成 27 年 12 月 3 日 )より 1 週 間 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている また LB 社 から 取 得 した 工 事 注 文 書 等 は フィッ

37 トが 実 際 に 工 事 注 文 書 等 を 受 領 したと 考 えられる 時 期 ( 平 成 28 年 2 月 以 降 )から 短 くとも 2 か 月 程 度 前 の 作 成 日 が 記 載 されている 6 ma 氏 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 ma 氏 は 以 下 の 物 件 に 関 し 平 成 28 年 3 月 16 日 付 購 入 申 込 書 をフィット に 提 出 した フィットは 平 成 28 年 4 月 6 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 土 成 高 尾 発 電 所 Ⅰ 佐 伯 取 締 役 によれば 当 該 取 引 は ae 氏 の 対 応 に 不 備 があったことが 原 因 でキャンセルされたとのことである( 但 し ma 氏 からのヒアリングは 実 施 できておらず キャンセル 原 因 を 明 確 に 裏 付 ける 資 料 は 確 認 できていない ) フィットは 同 年 4 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセルを 承 認 した 当 該 物 件 については 現 在 も 売 却 できておらず フィットの 棚 卸 資 産 となっ ている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 4 月 30 日 当 該 物 件 にかかる ma 氏 に 対 する 売 上 げ を 3 月 にキャンセル 処 理 をしたものとしている ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 ma 氏 からはヒアリングを 実 施 できていないが 佐 伯 取 締 役 及 び ae 氏 の ヒアリング 並 びにこれらの 者 と ma 氏 とのメールのやり 取 りを 調 査 した 結 果 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 は 認 めら れなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 ma 氏 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 したと 考 えられる 日 ( 平 成 28 年 4 月 6 日 )より 2 週 間 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている 7 na 氏 との 取 引 について ア 事 実 経 緯

38 na 氏 は 以 下 の 物 件 に 関 し 平 成 28 年 4 月 18 日 頃 平 成 28 年 3 月 31 日 付 購 入 申 込 書 をフィットに 提 出 した フィットは 平 成 28 年 4 月 16 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ 佐 伯 取 締 役 によれば na 氏 がこれらの 物 件 を 査 察 したところ 美 馬 正 部 の 物 件 について フィットの 担 当 者 から 積 雪 や 電 力 抑 制 に 関 するリスク 説 明 を 受 けたため 当 該 物 件 についてキャンセルされたとのことである( 但 し na 氏 からのヒアリングは 実 施 できておらず キャンセル 原 因 を 明 確 に 裏 付 ける 資 料 は 確 認 できていない ) フィットは 平 成 28 年 5 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセルを 承 認 した 当 該 物 件 については 現 在 も 売 却 できておらず フィットの 棚 卸 資 産 となっ ている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 5 月 27 日 当 該 物 件 にかかる na 氏 に 対 する 売 上 げ を 3 月 にキャンセル 処 理 をしたものとしている ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 na 氏 からはヒアリングを 実 施 できていないが 佐 伯 取 締 役 のヒアリン グ 並 びに 佐 伯 取 締 役 と na 氏 とのメールのやり 取 りを 調 査 した 結 果 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 は 認 められなかっ た (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 na 氏 から 取 得 した 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 したと 考 えられる 日 ( 平 成 28 年 4 月 16 日 )より 2 週 間 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている 8 oa 氏 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 (ア) 山 陽 小 野 田 の 物 件 平 成 28 年 3 月 14 日 ae 氏 は oa 氏 に 対 して 以 下 の 物 件 を 提 案 する

39 内 容 のメールを 送 信 した フィットは 平 成 28 年 4 月 6 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 山 陽 小 野 田 市 郡 発 電 所 同 日 oa 氏 は ae 氏 に 対 し 当 該 物 件 の 購 入 に 向 けて 進 める 意 向 を 表 明 する 内 容 のメールを 送 信 した 同 年 4 月 6 日 ae 氏 は oa 氏 に 対 し 山 陽 小 野 田 市 郡 発 電 所 にかかる 購 入 意 思 確 認 のため 購 入 申 込 書 の 送 付 を 依 頼 するメールを 送 信 した oa 氏 は ae 氏 に 対 し 同 日 山 陽 小 野 田 市 郡 発 電 所 にかかる 購 入 意 思 に 変 更 はない 旨 メールで 返 信 した また oa 氏 による 当 該 メールにお いて ae 氏 のメールに 添 付 されていた 購 入 申 込 書 上 支 払 日 が 3 月 31 日 となっていることから 当 該 申 込 書 作 成 日 において 既 に 支 払 いを 済 ま せていないことが 問 題 とならないかという 問 い 合 わせがなされていた 同 月 7 日 oa 氏 は ae 氏 に 対 し 以 下 の 内 容 の 山 陽 小 野 田 市 郡 発 電 所 にかかる 平 成 28 年 3 月 31 日 付 購 入 申 込 書 を FAX 送 信 した 旨 のメールを 送 信 した (イ) 美 馬 正 部 の 物 件 平 成 28 年 4 月 16 日 ae 氏 は oa 氏 に 対 し 新 たに 以 下 の 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ-E にかかる 購 入 申 込 書 をメールで 送 信 した フィットは 平 成 28 年 4 月 16 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げと して 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ-E oa 氏 は ae 氏 に 対 し 同 日 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ-E にかかる 平 成 28 年 3 月 31 日 付 購 入 申 込 書 を FAX 送 信 した 旨 のメールを 送 信 した (ウ) 山 陽 小 野 田 郡 の 物 件 ae 氏 は 平 成 28 年 4 月 16 日 oa 氏 に 送 信 したメールにおいて 新 た に 以 下 の FE 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 Ⅰの 提 案 を 行 っており oa 氏 は 同 日 のメールにおいて FE 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 Ⅰについても 購 入 する 旨 の 返 信 をした フィットは 平 成 28 年 4 月 6 日 当 該 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 した 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 Ⅰ

40 oa 氏 は 当 該 物 件 に 関 し 平 成 28 年 3 月 31 日 付 購 入 申 込 書 をフィット に 提 出 した (エ) 美 馬 正 部 及 び 山 陽 小 野 田 郡 の 物 件 のキャンセル 佐 伯 取 締 役 によれば 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ-E 及 び FE 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 Ⅰの 物 件 については BA 社 の 与 信 枠 が 不 足 したため フィットからキ ャンセルを 打 診 し oa 氏 の 了 承 を 得 たとのことである( 但 し oa 氏 か らのヒアリングは 実 施 できておらず キャンセル 原 因 を 明 確 に 裏 付 ける 資 料 は 確 認 できていない ) フィットは 同 年 5 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ-E 及 び FE 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 Ⅰの 物 件 のキャンセルを 承 認 した これらの 物 件 については 現 在 も 売 却 できておらず フィットの 棚 卸 資 産 となっている イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 5 月 27 日 これらの 物 件 にかかる oa 氏 に 対 する 売 上 げを 3 月 にキャンセル 処 理 をしたものとしている ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 oa 氏 からはヒアリングを 実 施 できていないが 佐 伯 取 締 役 及 び ae 氏 の ヒアリング 並 びにこれらの 者 と oa 氏 とのメールのやり 取 りを 調 査 した 結 果 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 は 認 めら れなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 oa 氏 から 取 得 した 美 馬 正 部 発 電 所 Ⅰ-E 及 び FE 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 Ⅰに かかる 工 事 注 文 書 は フィットが 実 際 に 工 事 注 文 書 を 受 領 した 日 より 2 週 間 程 度 前 の 発 注 日 が 記 載 されている( 但 し これらの 物 件 にかかる oa 氏 の 購 入 意 思 は 平 成 28 年 3 月 中 に 示 されている ) また 山 陽 小 野 田 市 の 物 件 についてはキャンセルされていないものの 当 該 物 件 にかか る 工 事 注 文 書 は 同 年 4 月 7 日 にフィットに 提 出 されているが 当 該 工 事 注 文 書 には 当 該 提 出 日 より 1 週 間 前 の 発 注 日 が 記 載 されている 9 PA 社 との 取 引 について ア 事 実 経 緯 (ア) 平 成 28 年 3 月 の 交 渉 経 緯

41 平 成 28 年 3 月 18 日 af 氏 は PA 社 の pa 氏 に 対 し 徳 島 県 内 の 3 物 件 ( 美 馬 正 部 敷 地 宮 ノ 北 及 び 脇 野 野 村 )を 提 案 する 内 容 のメールを 送 信 した 同 年 3 月 22 日 af 氏 は pa 氏 に 対 し これらの 物 件 にかかる 購 入 申 込 書 の 送 付 を 依 頼 する 内 容 のメールを 送 信 したが 翌 23 日 pa 氏 は af 氏 に 対 し 今 回 は 見 送 ると 回 答 した (イ) 平 成 28 年 4 月 の 注 文 状 況 平 成 28 年 4 月 8 日 af 氏 は pa 氏 と 面 談 を 実 施 し 脇 野 野 村 の 物 件 に 代 えて 新 たに 山 陽 小 野 田 を 加 え 改 めて 以 下 の 3 物 件 を 提 案 した( 合 計 108,032,400 円 ) 物 件 名 物 件 所 在 地 FE 山 陽 小 野 田 市 郡 発 電 所 Ⅰ-C 区 画 FE 敷 地 宮 ノ 北 発 電 所 1 FE 美 馬 正 部 発 電 所 同 年 4 月 11 日 pa 氏 は af 氏 に 対 し 自 身 で 購 入 申 込 書 の 作 成 日 を 4 月 11 日 と 記 載 した 上 で 以 下 の 内 容 の 購 入 申 込 書 ( 以 下 申 込 書 1 という )の PDF ファイルをメールに 添 付 して 送 信 した また 同 メー ルにおいて pa 氏 は af 氏 に 減 額 希 望 を 打 診 した 山 陽 小 野 田 Ⅰ-C 販 売 価 格 引 渡 予 定 日 20,984,400 円 2016 年 4 月 28 日 敷 地 宮 ノ 北 販 売 価 格 引 渡 予 定 日 64,800,000 円 2016 年 4 月 28 日 美 馬 正 部 販 売 価 格 引 渡 予 定 日 22,248,000 円 2016 年 4 月 28 日 同 月 18 日 af 氏 は pa 氏 に 対 して 以 下 の 内 容 の 購 入 申 込 書 ( 作 成 日 が 4 月 11 日 と 印 字 されたもの)の PDF ファイルをメールに 添 付 して 送 信 した これに 対 して pa 氏 は af 氏 に 対 し 同 日 申 込 者 氏 名 連 絡 先 ( 固 定 電 話 番 号 のみ 記 載 ) 及 び 住 所 を 記 載 し 押 印 の 上 当 該 購 入 申 込 書 ( 以 下 申 込 書 2 という )の PDF ファイルをメールに 添 付 して

42 送 信 した 申 込 書 2は 敷 地 宮 ノ 北 の 物 件 の 販 売 価 格 が 減 額 されている 他 引 渡 予 定 日 という 記 載 が 竣 工 予 定 日 という 記 載 に 変 更 された 上 竣 工 予 定 日 ( 変 更 前 の 引 渡 予 定 日 )も 変 更 されている( 申 込 書 1からの 変 更 部 分 に 下 線 を 付 した ) 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 販 売 価 格 竣 工 予 定 日 20,984,400 円 2016 年 3 月 31 日 敷 地 宮 ノ 北 販 売 価 格 竣 工 予 定 日 62,767,600 円 2016 年 3 月 31 日 美 馬 正 部 Ⅰ-B 販 売 価 格 竣 工 予 定 日 22,248,000 円 2016 年 3 月 31 日 フィットは 平 成 28 年 4 月 8 日 山 陽 小 野 田 郡 発 電 所 の 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 した また フィットは 同 月 16 日 敷 地 宮 ノ 北 及 び 美 馬 正 部 Ⅰ-B の 物 件 にかかる 売 上 げを 平 成 28 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 した この 他 当 委 員 会 において 以 下 の 2 種 類 の 購 入 申 込 書 の 存 在 が 確 認 され た 作 成 日 が 3 月 31 日 と 印 字 された 購 入 申 込 書 ( 以 下 申 込 書 3 という ) は 作 成 日 が 異 なる 点 を 除 き 申 込 書 1と 同 内 容 である(なお 申 込 書 3の PDF ファイルのプロパティを 確 認 したところ 当 該 申 込 書 は 同 年 4 月 16 日 23 時 28 分 に 作 成 されている ) 作 成 日 が 4 月 11 日 と 印 字 された 購 入 申 込 書 ( 以 下 申 込 書 4 という ) は 連 絡 先 の 欄 に 固 定 電 話 番 号 及 び 携 帯 番 号 が 記 載 されている 点 を 除 き 申 込 書 2と 同 内 容 である 佐 伯 取 締 役 によれば 申 込 書 3は 佐 伯 取 締 役 が 4 月 11 日 から 4 月 16 日 23 時 28 分 までの 間 に pa 氏 から 取 得 した 上 で スキャンして PDF フ ァイルにしたとのことである しかし pa 氏 は 申 込 書 は 2 通 しか 送 付 していないと 明 言 していること 申 込 書 3 及 び 申 込 書 4の 取 得 に 関 す る 会 社 関 係 者 の 供 述 には 不 一 致 が 認 められ 疎 明 資 料 の 提 出 もないこと 等 から フィットが 申 込 書 3 及 び 申 込 書 4を 取 得 した 経 緯 について 合 理 的 な 説 明 がなされているとはいえないと 判 断 した

43 (ウ) キャンセルの 状 況 pa 氏 は af 氏 に 対 し 平 成 28 年 5 月 半 ば 頃 各 物 件 を 購 入 しない 意 思 を 伝 えた フィットは 同 年 5 月 鈴 江 社 長 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 及 び 川 﨑 取 締 役 出 席 の 販 売 進 捗 ミーティングにおいて 当 該 物 件 のキャンセルを 承 認 した これらの 物 件 のうち 敷 地 宮 ノ 北 の 物 件 及 び 美 馬 正 部 Ⅰ-B の 物 件 につ いては 現 在 も 売 却 できておらず フィットの 棚 卸 資 産 となっており 山 陽 小 野 田 郡 の 物 件 については oa 氏 に 売 却 された( 前 記 8 参 照 ) (エ) トーマツからの 残 高 確 認 pa 氏 は 平 成 28 年 4 月 末 頃 トーマツから 残 高 確 認 書 の 郵 送 を 受 け 各 物 件 を 同 年 3 月 末 に 約 108,000,000 円 で 購 入 したことの 確 認 を 求 めら れた これに 対 して pa 氏 は トーマツに 対 し 同 年 4 月 中 旬 に 購 入 意 思 を 表 明 したが 同 年 3 月 31 日 現 在 物 件 を 購 入 していないこと 及 び 同 年 5 月 6 日 現 在 においても 物 件 を 購 入 していないことを 回 答 した イ 会 計 処 理 フィットは 平 成 28 年 5 月 27 日 敷 地 宮 ノ 北 及 び 美 馬 正 部 Ⅰ-B の 物 件 に かかる PA 社 に 対 する 売 上 げを 同 年 3 月 にキャンセルしたものとする 処 理 を 行 うとともに 山 陽 小 野 田 郡 の 物 件 にかかる PA 社 に 対 する 売 上 げをキャン セル 処 理 し oa 氏 に 対 する 新 たな 売 上 げを 同 年 3 月 の 売 上 げとして 計 上 処 理 を 行 った(なお 総 勘 定 元 帳 の 記 載 上 美 馬 正 部 Ⅰ-B の 物 件 と 山 陽 小 野 田 郡 の 物 件 にかかる 情 報 が 交 錯 しているが フィットの 経 理 担 当 者 によれば 物 件 の 入 力 を 誤 ったとのことである ) ウ 取 引 の 実 在 性 及 び 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 (ア) 取 引 の 実 在 性 本 取 引 において 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 を 疑 わせる 事 実 やフィットが 意 図 的 に 架 空 の 顧 客 を 介 在 させて 売 上 げを 前 倒 し 計 上 したことを 疑 わせ る 事 実 は 認 められなかった (イ) 工 事 注 文 書 等 の 日 付 に 関 する 問 題 本 取 引 においては 平 成 28 年 3 月 31 日 付 の 工 事 注 文 書 が 存 在 するが 前 記 のとおり フィットが 同 工 事 注 文 書 を 取 得 した 経 緯 について 合 理 的 説 明 はなされていない pa 氏 が 自 ら 作 成 したことを 認 めている 申 込 書

44 1 及 び 申 込 書 2については 同 年 4 月 付 であり フィットが 売 上 計 上 し た 平 成 28 年 3 月 末 日 時 点 において pa 氏 にこれらの 物 件 を 購 入 する 意 思 がなかったことが 認 められる (3) 顧 客 の 購 入 資 金 に 関 する 調 査 結 果 1 BA 社 から 入 金 がある 場 合 フィットは BA 社 との 間 で 加 盟 店 契 約 を 締 結 している これにより 顧 客 がコン パクトソーラー 発 電 所 を 購 入 する 際 には BA 社 との 間 で 立 替 払 契 約 又 は 保 証 委 託 契 約 を 締 結 することにより 当 該 購 入 代 金 が BA 社 からフィットに 直 接 入 金 され る この 場 合 BA 社 は 顧 客 に 対 する 信 用 調 査 を 実 施 し 返 済 能 力 の 有 無 を 確 認 し ているため 顧 客 の 与 信 に 基 づく 取 引 が 行 われているといえる 但 し フィットと BA 社 の 間 で 販 売 店 保 証 の 合 意 (フィットが 販 売 店 として 顧 客 の BA 社 に 対 する 債 務 を 保 証 していることを 指 す )が 存 在 する 場 合 には BA 社 による 信 用 調 査 の 実 効 性 に 疑 義 が 生 じることになる この 点 については トーマツは BA 社 に 対 して 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 におけ るフィットとの 間 の 債 権 債 務 関 係 の 有 無 を 確 認 するために 残 高 確 認 書 を 発 送 し たところ BA 社 がトーマツに 対 し 回 答 欄 に 何 も 記 載 がない 状 態 で 返 答 を 行 ったこ とを 確 認 し また 当 委 員 会 においても BA 社 担 当 者 に 対 する 事 情 聴 取 を 行 った 結 果 両 者 間 で 販 売 店 保 証 の 合 意 は 存 在 しないとの 回 答 を 得 た 2 BA 社 以 外 から 入 金 がある 場 合 顧 客 の 口 座 から 購 入 代 金 の 入 金 がなされた 取 引 については その 資 金 の 出 処 を 追 究 することは 困 難 である そこで フィット 並 びにフィットの 業 績 向 上 及 び 株 価 上 昇 に 対 する 期 待 が 相 対 的 に 高 いと 考 えられる 関 係 者 ( 鈴 江 社 長 及 びエフピーラ イフ 尾 﨑 取 締 役 並 びに 佐 伯 取 締 役 )から 預 金 通 帳 又 は 銀 行 取 引 明 細 の 提 出 を 受 け フィットの 顧 客 への 資 金 提 供 等 不 明 瞭 な 入 出 金 の 有 無 を 確 認 した 具 体 的 には フィット 鈴 江 社 長 及 びエフピーライフ 尾 﨑 取 締 役 並 びに 佐 伯 取 締 役 から 提 出 を 受 けた 預 金 通 帳 又 は 銀 行 取 引 明 細 に 記 載 された 平 成 25 年 1 月 1 日 以 降 の 取 引 履 歴 をすべて 確 認 し 以 下 のとおり 5,000,000 円 以 上 の 入 出 金 に 関 し 具 体 的 な 資 金 使 途 を 調 査 した ア フィット フィットにおいては 5,000,000 円 を 超 える 入 出 金 は 相 当 数 行 われていたが いずれも 事 業 活 動 上 通 常 行 われる 支 払 いや 入 金 であることが 確 認 でき フィ ットの 顧 客 への 資 金 提 供 等 の 不 明 瞭 な 入 出 金 は 見 当 たらなかった イ 鈴 江 社 長 エフピーライフ 尾 﨑 取 締 役 佐 伯 取 締 役 一 定 の 者 については 5,000,000 円 を 超 える 入 出 金 がなく 一 定 の 者 について

45 は 5,000,000 円 を 超 える 入 出 金 が 複 数 行 われていたが 5,000,000 円 を 超 え る 入 出 金 について 資 金 使 途 に 関 する 説 明 及 び 関 係 資 料 の 提 供 を 受 けて 調 査 した 結 果 フィットの 顧 客 への 資 金 提 供 等 の 不 明 瞭 な 入 出 金 は 発 見 されなか った 4. エナジー 事 業 における 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 について (1) フィットの 収 益 認 識 基 準 売 上 計 上 に 関 する 収 益 認 識 基 準 については 我 が 国 の 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 基 準 の 一 つである 企 業 会 計 原 則 において 売 上 高 は 実 現 主 義 の 原 則 に 従 い 商 品 等 の 販 売 又 は 役 務 の 給 付 によって 実 現 したものに 限 る ( 企 業 会 計 原 則 第 二 損 益 計 算 書 原 則 三 B)とされ 実 現 主 義 によることが 示 されている そして 実 現 主 義 の 下 での 収 益 認 識 要 件 は 一 般 に 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 とそれに 対 する 対 価 の 成 立 であると 考 えられている( 会 計 制 度 委 員 会 研 究 報 告 第 13 号 我 が 国 の 収 益 認 識 に 関 する 研 究 報 告 ( 中 間 報 告 ) 平 成 21 年 7 月 9 日 日 本 公 認 会 計 士 協 会 ) トーマツは フィットに 対 して 予 備 調 査 を 行 った 上 平 成 26 年 1 月 9 日 付 株 式 上 場 のための 予 備 調 査 報 告 書 を 提 出 し エナジー 事 業 における 売 上 計 上 について 実 現 主 義 を 前 提 として 従 来 は 発 電 設 備 の 完 工 引 渡 後 実 際 に 通 電 が 開 始 された 日 に 収 益 計 上 としているが 今 後 は 発 電 設 備 の 完 工 引 渡 日 に 収 益 計 上 とする こと その 際 取 引 相 手 方 との 取 り 交 わしにおいて 通 電 の 開 始 ではなく 発 電 設 備 の 完 工 引 渡 により 貴 社 の 役 務 提 供 義 務 が 完 了 ( 通 電 開 始 の 成 否 及 びその 時 期 に 関 して 貴 社 は 責 任 を 負 わない)し かつ 対 価 の 受 領 が 確 定 することを 口 頭 及 び 書 面 上 で 明 確 にする 必 要 があることにご 留 意 下 さい と 指 摘 した フィットは トーマツの 上 記 指 摘 を 受 けて 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 ) 以 降 工 事 注 文 書 ( 顧 客 の 購 入 意 思 の 証 憑 ) 及 び 受 領 書 ( 顧 客 に 対 する 発 電 所 の 引 渡 しの 証 憑 ) の 少 なくとも 2 つの 書 類 により コンパクトソーラー 発 電 所 の 引 渡 日 をもって 売 上 計 上 を 行 うこととした もっとも 同 収 益 認 識 基 準 に 従 った 売 上 計 上 のルールは 経 理 規 程 その 他 の 規 則 マ ニュアル 等 に 記 載 はない (2) フィットの 収 益 認 識 基 準 の 適 正 性 1 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 の 時 期 エナジー 事 業 におけるフィットの 業 務 は コンパクトソーラー 発 電 所 の 設 置 工 事 を 完 了 して 同 発 電 所 を 顧 客 に 引 き 渡 すことを 内 容 としており 役 務 提 供 及 び 販 売 の 性 質 を 有 しているが 顧 客 の 立 場 からすれば 設 置 工 事 完 了 後 に 引 渡 しがなさ れたとしても 系 統 連 系 前 は 売 電 収 入 を 得 ることができないため 系 統 連 系 日 を

46 もって 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 とすることには 合 理 性 が 認 められ る また 系 統 連 系 前 であっても コンパクトソーラー 発 電 所 の 完 工 引 渡 しにより フィットの 役 務 提 供 義 務 が 完 了 すること( 通 電 開 始 の 成 否 及 びその 時 期 に 関 して フィットが 責 任 を 負 わないこと)が 顧 客 との 間 において 合 意 されている 場 合 には 発 電 所 の 引 渡 しをもってフィットの 役 務 提 供 が 完 了 したということができ 完 工 したコンパクトソーラー 発 電 所 の 引 渡 日 をもって 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 とすることにも 合 理 性 が 認 められる したがって コンパクトソーラー 発 電 所 の 完 工 引 渡 しによりフィットの 役 務 提 供 義 務 が 完 了 することを 前 提 として 工 事 注 文 書 及 び 受 領 書 の 少 なくとも 2 つの 書 類 によりコンパクトソーラー 発 電 所 の 引 渡 日 をもって 売 上 計 上 を 行 うという フィットの 収 益 認 識 基 準 自 体 には 合 理 性 が 認 められると 判 断 した 2 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 ) 受 領 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 の 内 容 フィットにおいて 使 用 している 注 文 書 受 領 書 ( 発 電 所 売 買 契 約 書 が 存 在 する 取 引 については 加 えて 発 電 所 売 買 契 約 書 )により コンパクトソーラー 発 電 所 の 引 渡 日 をもって 売 上 計 上 を 行 うことが 適 正 か 否 かについて 検 討 する ア 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 ) 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )には 対 価 が 確 定 金 額 として 記 載 されており 支 払 日 も 記 載 する 書 式 となっているが コンパクトソーラー 発 電 所 の 完 工 引 渡 しによりフィットの 役 務 提 供 義 務 が 完 了 するか 否 かに 関 する 記 載 はない したがって 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )によって 顧 客 の 注 文 の 意 思 は 確 認 できると 判 断 した( 但 し コンパクトソーラー 発 電 所 の 完 工 引 渡 しにより フィットの 役 務 提 供 義 務 が 完 了 する 意 思 までは 確 認 できない ) イ 受 領 書 受 領 書 には 本 日 下 記 コンパクトソーラー 発 電 所 工 事 が 完 了 したことを 確 認 するとともに 下 記 書 類 の 説 明 を 受 けてその 内 容 を 了 知 し 本 物 件 を 受 領 しました との 記 載 があり 1 発 電 設 備 (パワーコンディショナー 及 び ソーラーパネル)の 引 渡 証 兼 保 証 書 2 土 地 賃 貸 借 契 約 書 及 び 管 理 委 託 契 約 書 3リスク 説 明 書 等 の 各 書 類 についてそれぞれ 受 領 の 有 無 をチェックさせ る 様 式 になっている そして フィットが 顧 客 に 送 付 するリスク 説 明 書 には 発 電 事 業 開 始 時 期 は 予 定 としてご 説 明 しておりますが 電 力 会 社 主 導 で 接 続 工 事 が 実 施 される 為 期 日 を 約 束 されるものではありません との 記 載 がある(コンパクトソー ラー 発 電 所 の 完 工 をもって 引 き 渡 すとの 記 載 は 見 当 たらない ) 系 統 連 系 が 電 力 会 社 主 導 で 行 われ フィットが 通 電 開 始 の 成 否 及 びその 時 期 に 関 して 保

47 証 できる 地 位 にないことは 事 実 であり 当 該 記 載 はこの 事 実 を 顧 客 に 対 して 説 明 するためのものであるといえる したがって 顧 客 がコンパクトソーラー 発 電 所 の 完 工 及 びリスク 説 明 書 の 前 記 内 容 を 認 識 した 上 で 同 受 領 書 に 署 名 又 は 記 名 及 び 押 印 を 行 った 場 合 受 領 書 の 作 成 日 において フィットの 役 務 提 供 義 務 が 完 了 したものとして 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 があったものと 認 めることができる ウ 発 電 所 売 買 契 約 書 発 電 所 売 買 契 約 書 は 平 成 27 年 4 月 以 降 から 作 成 されており それ 以 前 は 作 成 されておらず 平 成 27 年 4 月 以 降 については コンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 前 に 発 電 所 売 買 契 約 書 を 顧 客 に 送 付 する 業 務 フローであった 発 電 所 売 買 契 約 書 には フィットは 顧 客 に 対 しコンパクトソーラー 発 電 所 設 置 工 事 の 竣 工 と 同 時 に 引 き 渡 すこと 及 び 引 渡 後 も 電 力 会 社 による 系 統 連 系 工 事 完 了 までは 善 管 注 意 義 務 をもって 管 理 しなければならないこと 及 び 発 電 事 業 開 始 の 予 定 時 期 を 過 ぎても 顧 客 はフィットに 損 害 賠 償 請 求 できない こと 等 が 規 定 されている( 同 契 約 書 第 4 条 第 17 条 の 特 約 条 項 ) したがって 平 成 27 年 4 月 以 降 の 取 引 のうち コンパクトソーラー 発 電 所 の 設 置 工 事 の 完 工 前 に 顧 客 と 発 電 所 売 買 契 約 書 が 締 結 されている 取 引 につ いては 施 工 証 明 書 等 により 明 らかとなる 竣 工 日 をもって 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 があったものと 認 めることができる 3 対 価 の 成 立 顧 客 がフィットに 提 出 する 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )には 工 事 内 容 対 価 等 が 確 定 金 額 として 記 載 されており 支 払 日 等 を 記 載 する 様 式 となっている また フィットの 販 売 業 務 フローにおいては 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )の 提 出 前 に 金 融 機 関 から 借 入 れを 行 う 顧 客 については 金 融 機 関 の 与 信 審 査 の 結 果 によ り 自 己 資 金 を 用 いる 顧 客 については 通 帳 のコピー 等 により 支 払 能 力 を 確 認 す ることとしている したがって フィットは 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )の 提 出 を 受 ける 時 点 では 顧 客 の 支 払 意 思 及 び 支 払 能 力 を 確 認 しており 発 電 所 の 引 渡 時 には 対 価 の 成 立 を 認 めることができる 4 小 括 以 上 のとおり フィットの 販 売 業 務 フローを 前 提 とすれば 顧 客 から 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 ) 及 び 受 領 書 を 受 領 した 時 点 において 収 益 を 計 上 するという 基 準 に は 適 正 性 が 認 められると 判 断 した (3) 第 6 期 から 第 8 期 において 共 通 する 収 益 認 識 にかかる 業 務 体 制 の 運 用

48 1 受 領 書 に 竣 工 日 と 同 一 の 日 付 を 印 字 して 顧 客 に 送 付 する 運 用 フィットは 受 領 書 を 顧 客 に 対 して 発 送 する 際 予 めコンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 日 と 同 一 の 日 付 を 受 領 書 に 印 字 した 上 竣 工 日 後 に 顧 客 に 送 付 する 運 用 を 行 っていた この 点 竣 工 日 に 顧 客 から 受 領 書 を 取 得 する 場 合 は 竣 工 日 をもって 引 渡 日 とす ることに 問 題 はなく 郵 送 により 受 領 書 を 取 得 する 場 合 であっても 遅 くとも 竣 工 日 当 日 までにフィットと 顧 客 が 竣 工 日 に 引 渡 しを 行 う 旨 の 合 意 があれば 竣 工 日 をもって 引 渡 日 とすると 解 することも 可 能 である 他 方 竣 工 日 以 降 に 受 領 書 を 郵 送 するケースのような 上 記 の 場 合 以 外 においては 受 領 書 の 日 付 として 印 字 された 竣 工 日 と 実 際 の 引 渡 日 が 必 ずしも 一 致 するとは いえず かかる 受 領 書 を 正 確 な 引 渡 日 の 証 憑 と 認 めることは 困 難 である 2 顧 客 から 受 領 書 の 返 送 を 受 けずに 売 上 げを 計 上 する 運 用 フィットにおいては 顧 客 から 受 領 書 を 受 けず 施 工 証 明 書 等 によって 確 認 され るコンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 日 をもって 売 上 げの 計 上 日 とするという 運 用 が 行 れていた この 点 施 工 証 明 書 等 は コンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 を 証 明 する 書 類 に 過 ぎず フィットが 顧 客 にコンパクトソーラー 発 電 所 を 引 き 渡 したことの 証 憑 とい うことはできない なお フィットは 平 成 27 年 4 月 以 降 発 電 所 売 買 契 約 書 を 締 結 する 運 用 を 開 始 しているが 同 契 約 書 には 発 電 所 設 置 工 事 の 竣 工 と 同 時 に 引 き 渡 すとの 規 定 が あることから 竣 工 前 に 発 電 所 売 買 契 約 書 を 締 結 していた 場 合 には 竣 工 日 を 引 渡 日 として 取 り 扱 い 竣 工 日 をもって 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 があ ったと 解 することは 可 能 である 他 方 フィットにおいては 最 終 的 に 顧 客 から 受 領 書 及 び 発 電 所 売 買 契 約 書 のい ずれも 取 得 していない 取 引 があり このような 取 引 においては 当 然 竣 工 日 を もって 売 上 げの 計 上 日 とすることは 不 適 切 である (4) 第 8 期 において 特 に 認 められる 事 情 1 一 旦 計 上 した 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 する 運 用 フィットにおいては 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 ある 顧 客 に 対 する 売 上 げを 計 上 したとしても 当 該 顧 客 との 取 引 がキャンセルとなった 後 新 規 顧 客 が 発 生 した 場 合 キャンセル 処 理 した 後 に 新 規 顧 客 の 売 上 げを 計 上 する 正 しい 運 用 のほか 一 旦 計 上 した 旧 顧 客 に 対 する 売 上 げについて 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 して 売 上 先 の 顧 客 名 義 を 新 規 顧 客 名 義 に 変 更 する 誤 った 運 用 が 行 われていた( 上 記 3(1)1 乃 至 5の 各 取 引 参 照 )

49 フィットにおいては 会 計 システム 上 一 旦 売 上 計 上 が 承 認 されて 確 定 しても 会 計 システム 上 経 理 担 当 者 が 単 独 で 承 認 を 取 り 消 すことができるシステム 権 限 が 付 与 されていたことから 経 理 担 当 者 が 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 上 書 き 修 正 することが 可 能 な 状 況 が 生 じていたものであり 内 部 統 制 上 の 欠 陥 があると いわざるを 得 ない しかし 会 計 数 値 に 直 接 影 響 を 与 える 上 書 き 修 正 ではなく 経 理 担 当 者 の 認 識 不 足 による 操 作 と 思 われること フィットにおいて 意 図 的 な 不 正 を 行 ったことを 疑 わせるまでの 事 実 は 認 められなかったことから 当 委 員 会 としては 本 調 査 の 性 質 目 的 等 に 鑑 み 会 計 システム 上 の 仕 訳 データを 前 提 として 調 査 検 討 を 行 う こととした( 当 委 員 会 において 当 該 内 部 統 制 上 の 欠 陥 を 是 認 する 趣 旨 ではない ) 2 受 領 書 の 日 付 と 実 際 の 受 領 書 作 成 日 が 大 幅 に 乖 離 していた 事 実 フィットにおいては 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 顧 客 が 実 際 に 受 領 書 を 作 成 した 日 と 受 領 書 に 記 載 された 竣 工 日 とが 大 幅 に 乖 離 していた 事 実 が 確 認 された( 上 記 3(2)1 及 び4の 各 取 引 参 照 ) 3 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )さえ 受 領 しない 時 点 で 売 上 げが 計 上 される 運 用 フィットにおいては 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )さえ 受 領 していない 時 点 において コンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 日 をもって 売 上 げの 計 上 を 行 う 事 例 が 散 見 された( 上 記 3(1)1 乃 至 4 並 び に(2) 及 び9の 各 取 引 参 照 ) 上 記 の 各 事 例 においては コンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 日 において 当 該 コ ンパクトソーラー 発 電 所 の 最 終 的 な 販 売 先 ( 顧 客 )さえ 未 だ 決 定 していなかった 取 引 さえあり かかる 状 況 においては 竣 工 日 において 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 がないことはもちろん 対 価 の 成 立 さえ 認 めることができず 事 後 的 に 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 ) 及 び 受 領 書 を 取 得 したとしても 竣 工 日 をも って 売 上 げを 計 上 することを 認 めることはできない (5) 第 8 期 の 売 上 計 上 の 会 計 処 理 の 適 正 性 上 記 のとおり 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 については 受 領 書 の 日 付 と 実 際 の 受 領 書 作 成 日 が 大 幅 に 乖 離 していた 取 引 や コンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 日 ( 売 上 計 上 日 )において 当 該 コンパクトソーラー 発 電 所 の 最 終 的 な 販 売 先 が 決 定 していなかった 取 引 が 相 当 数 発 生 していたと 認 めることができる これらの 取 引 においては 受 領 書 記 載 の 竣 工 日 と 実 際 の 引 渡 日 とが 事 実 上 近 接 してい るという 実 態 すら 欠 くため これらの 取 引 が 相 当 数 発 生 していた 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )においては 引 渡 日 を 証 する 証 憑 として 受 領 書 を 用 いることに 合 理 性 を 認 める ことができない したがって 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )においては 受 領 書 の 日 付 (あるいは 施 工

50 証 明 書 等 の 日 付 )をもって 売 上 計 上 する 会 計 処 理 は 適 正 性 を 欠 くものと 判 断 した 受 領 書 をもって 引 渡 日 を 証 する 適 切 な 証 憑 と 認 めない 場 合 フィットにおいては 受 領 書 のほかにコンパクトソーラー 発 電 所 の 引 渡 日 を 証 する 客 観 的 な 証 憑 は 存 在 しな いが 上 記 のとおり 引 渡 日 ではなく 系 統 連 系 日 をもって 財 貨 の 移 転 又 は 役 務 の 提 供 の 完 了 とすることにも 合 理 性 が 認 められる したがって 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )については 電 力 会 社 の 資 料 ( 電 力 ( 低 圧 ) 申 込 書 等 )から 明 らかとなる 系 統 連 系 日 をもって 売 上 計 上 日 とするほかないと 思 料 す る (6) 第 6 期 及 び 第 7 期 の 会 計 処 理 の 適 正 性 当 委 員 会 は 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 については 前 記 (4)1 乃 至 3の 事 実 を 認 めたが 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 ) 及 び 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 ) については 工 事 注 文 書 ( 購 入 申 込 書 )さえ 受 領 しない 段 階 で 売 上 げが 計 上 された 取 引 や 受 領 書 の 日 付 と 実 際 の 受 領 書 作 成 日 とが 大 幅 に 乖 離 していた 取 引 を 具 体 的 には 確 認 できなかった また フィットによれば 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 )までは 需 要 過 多 の 状 況 にあ り キャンセル 案 件 は 存 在 せず 売 掛 金 残 高 も 低 い 水 準 にあり 在 庫 もほぼ 存 在 しな かったが 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 期 中 に 受 給 バランスに 変 化 が 生 じ 平 成 27 年 9 月 末 から 竣 工 したコンパクトソーラー 発 電 所 について 工 事 注 文 書 が 存 在 しな い 時 点 で 売 上 げを 計 上 する 処 理 を 始 めたということである これらを 踏 まえると 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 ) 及 び 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 )に おいて 既 に 受 領 書 記 載 の 竣 工 日 と 実 際 の 引 渡 日 とが 大 幅 に 乖 離 する 状 況 が 生 じてい たとは 認 めることができない そのため 当 委 員 会 は 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 ) 及 び 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 ) については 受 領 書 の 日 付 をもって 引 渡 日 とすることを 不 適 切 であると 言 い 切 ること はできず 受 領 書 の 提 出 を 受 けていない 若 干 の 取 引 も 含 めて 期 間 帰 属 について 疑 義 があると 認 められる 取 引 は 発 見 されず 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 ) 及 び 第 7 期 ( 平 成 27 年 3 月 期 )における 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 は 適 正 性 を 欠 くと 判 断 するま での 事 実 を 認 めることはできなかった

51 第 3 投 資 用 向 け 住 宅 事 業 における 会 計 処 理 の 適 正 性 調 査 対 象 期 間 における 投 資 用 向 け 住 宅 の 全 取 引 49 件 について 以 下 の 調 査 を 実 施 した 1. 物 件 及 び 取 引 の 相 手 方 の 実 在 性 (1) 物 件 の 実 在 性 投 資 用 向 け 住 宅 については 不 動 産 に 関 する 登 記 事 項 証 明 書 により 建 物 表 題 登 記 の 存 在 を 確 認 した 建 物 表 題 登 記 の 前 提 として 土 地 家 屋 調 査 士 が 建 築 確 認 申 請 書 確 認 済 証 工 事 完 了 引 渡 証 明 書 等 を 確 認 しているため 投 資 用 向 け 住 宅 が 実 在 すると 判 断 することが 可 能 であり 49 件 のうち 48 件 で 建 物 表 題 登 記 を 確 認 することができた また 建 物 表 題 登 記 がなされていない 1 件 についても 建 築 確 認 証 及 び 検 査 済 証 の 存 在 を 確 認 することができた (2) 相 手 方 の 実 在 性 1 顧 客 が 法 人 の 場 合 (49 件 のうち 6 件 ) 法 人 登 記 情 報 により 設 立 登 記 の 有 無 を 確 認 した この 結 果 全 ての 法 人 顧 客 の 登 記 情 報 を 確 認 することができた 2 購 入 者 が 個 人 の 場 合 (49 件 のうち 43 件 ) 不 動 産 に 関 する 登 記 事 項 証 明 書 により 投 資 用 向 け 住 宅 について 個 人 顧 客 の 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 の 有 無 を 確 認 した この 結 果 全 ての 個 人 顧 客 に ついて 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 の 存 在 を 確 認 することができた 2. 取 引 に 関 連 する 不 正 な 出 金 の 有 無 投 資 用 向 け 住 宅 の 販 売 についても フィット 並 びにフィットの 業 績 向 上 及 び 株 価 上 昇 に 対 する 期 待 が 相 対 的 に 高 いと 考 えられる 関 係 者 ( 鈴 江 社 長 及 びその 資 産 管 理 会 社 であるエフ ピーライフ 尾 﨑 取 締 役 並 びに 佐 伯 取 締 役 )からの 不 明 瞭 な 出 金 の 有 無 を 確 認 したが 第 2 の 3(3)2 記 載 のとおり フィットの 顧 客 への 資 金 提 供 等 の 不 明 瞭 な 入 出 金 は 発 見 されな かった 3. 売 上 計 上 に 関 する 会 計 処 理 の 適 正 性 の 検 討 調 査 対 象 期 間 における 投 資 用 向 け 住 宅 の 全 取 引 49 件 について 建 物 受 取 書 及 び 入 金 台 帳 を 照 合 し 売 上 計 上 の 時 期 の 妥 当 性 を 検 証 した 結 果 期 間 帰 属 について 疑 義 があると 認 め られる 取 引 は 発 見 されなかった したがって 投 資 用 向 け 住 宅 の 販 売 について 会 計 処 理 の 適 正 性 を 疑 わせる 事 実 は 発 見 されなかった

52 第 3 部 原 因 の 究 明 第 1 はじめに 第 2 部 の 第 2 の 4(5) 記 載 のとおり 当 委 員 会 は フィットにおいて 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )の 第 3 四 半 期 以 降 受 領 書 の 日 付 と 実 際 の 受 領 書 作 成 日 が 大 幅 に 乖 離 していた 取 引 や コンパクトソーラー 発 電 所 の 竣 工 日 ( 売 上 計 上 日 )において 当 該 コンパクトソーラ ー 発 電 所 の 最 終 的 な 販 売 先 が 決 定 していなかった 取 引 等 売 上 計 上 の 時 期 が 不 適 切 であっ たと 認 められる 取 引 ( 以 下 問 題 取 引 という )が 相 当 数 発 生 していたと 認 められるこ とを 根 拠 として 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )においては 受 領 書 の 日 付 (あるいは 施 工 証 明 書 等 の 日 付 )をもって 売 上 計 上 する 会 計 処 理 が 適 正 性 を 欠 くものと 判 断 した フィットにおいて 上 記 の 問 題 取 引 が 発 生 した 背 景 事 情 としては 後 記 第 2 のとおり 太 陽 光 発 電 事 業 に 関 する 外 部 環 境 が 大 きく 変 化 し フィットのビジネスに 影 響 を 与 えたこと があげられるが その 本 質 的 な 原 因 は 後 記 第 3 乃 至 第 5 に 記 載 するフィットの 問 題 点 に あると 考 えられる 第 2 外 部 環 境 の 変 化 とビジネスへの 影 響 太 陽 光 発 電 事 業 に 関 する 外 部 環 境 は 以 下 のとおり 大 きく 変 化 し 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 )から 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )にかけて フィットのビジネスに 大 きな 影 響 を 与 えた 1. 太 陽 光 発 電 事 業 における 外 部 環 境 の 変 化 平 成 24 年 7 月 1 日 に 再 エネ 特 措 法 が 施 行 され 再 生 可 能 エネルギー 源 ( 太 陽 光 風 力 水 力 地 熱 バイオマス 等 )を 用 いて 発 電 された 再 生 可 能 エネルギー 電 気 を 国 が 定 める 固 定 価 格 で 一 定 の 期 間 買 い 取 ることを 電 気 事 業 者 に 対 して 義 務 づける 固 定 価 格 買 取 制 度 が 開 始 された 当 該 制 度 が 開 始 された 当 初 は 非 住 宅 用 ( 設 備 容 量 10kW 以 上 のものを 指 す )の 売 電 単 価 が 1kWh 当 たり 40 円 と 高 く 設 定 されたこともあって 太 陽 光 発 電 市 場 は 活 況 を 呈 し 需 要 に 対 して 供 給 が 追 い 付 かない 状 況 であった しかし 平 成 24 年 度 に 40 円 と 定 められていた 非 住 宅 用 太 陽 光 発 電 の 売 電 単 価 は 平 成 25 年 度 に 36 円 平 成 26 年 度 に 32 円 平 成 27 年 度 に 29 円 (4 月 1 日 から 6 月 30 日 まで) 又 は 27 円 (7 月 1 日 以 降 )と 年 々 引 き 下 げられていった また 平 成 26 年 9 月 九 州 電 力 四 電 等 の 電 力 会 社 5 社 は 系 統 接 続 申 込 みに 対 す る 回 答 保 留 を 発 表 し(いわゆる 九 電 ショック ) 平 成 27 年 1 月 22 日 資 源 エネル ギー 庁 は 電 力 会 社 が 電 力 需 要 の 少 ない 日 時 に 太 陽 光 発 電 の 買 取 りを 制 限 する 出 力 制 御 ルールの 見 直 しを 発 表 した その 結 果 たとえば 四 電 に 対 して 接 続 申 込 みをする 設 備 容 量 10kW 以 上 500kW 未 満 の 発 電 所 については 平 成 27 年 1 月 26 日 以 降 の 申 込

53 みから 出 力 制 御 の 対 象 となることとなった( 下 記 表 参 照 ) ( 資 源 エネルギー 庁 平 成 27 年 1 月 22 日 付 固 定 価 格 買 取 制 度 の 運 用 見 直 し 等 について より 抜 粋 ) 以 上 を 受 けて 投 資 家 の 太 陽 光 発 電 事 業 への 投 資 意 欲 は 減 退 し その 需 要 は 縮 小 傾 向 に 転 じた 2. フィットのビジネスへの 影 響 フィットのエナジー 事 業 も このような 外 部 環 境 の 変 化 による 影 響 を 受 けた すなわち 固 定 価 格 買 取 制 度 が 開 始 された 直 後 の 第 6 期 ( 平 成 26 年 3 月 期 )におい ては フィットも 太 陽 光 発 電 市 場 活 況 の 追 い 風 に 乗 り 売 上 高 は 第 5 期 ( 平 成 25 年 3 月 期 )の 2,190 百 万 円 (うちエナジー 事 業 の 売 上 高 は 0 円 )から 5,135 百 万 円 (うち エナジー 事 業 の 売 上 高 は 2,506 百 万 円 )に 急 激 に 増 加 した この 頃 フィットが 開 催 し た 集 客 目 的 のセミナーには 毎 回 多 数 の 投 資 家 が 参 加 し 現 に 事 業 申 込 みに 至 る 者 も 多 く 購 入 の 順 番 待 ちをする 状 態 が 続 いていた 他 方 特 に 第 8 期 ( 平 成 28 年 3 月 期 )に 入 ってからは 同 セミナーへの 参 加 者 も 大 きく 減 少 した フィットは もともと 主 に 個 人 投 資 家 を 営 業 の 対 象 としていたが か かる 影 響 を 受 けて 法 人 需 要 を 取 り 込 む 方 向 で 営 業 方 針 を 変 更 せざるを 得 なくなった また フィットは 主 に 四 電 管 内 において 発 電 所 用 地 を 調 達 していたが 上 記 の 九 電 ショックの 際 に 四 電 も 系 統 接 続 申 込 みに 対 する 回 答 保 留 を 発 表 したため 四 電 管 内 の 発 電 所 用 地 を 新 たに 調 達 することができない 事 態 が 生 じた そのため フィットは 急 遽 平 成 27 年 1 月 から 3 月 の 間 中 国 電 力 管 内 で 発 電 所 用 地 を 仕 入 れることに 注 力 した(なお 中 国 電 力 管 内 の 設 備 容 量 10kW 以 上 50kW 未 満 の 発 電 所 については 平

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