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1 ファジング 実 践 資 料 (テストデータ 編 ) ファジング 活 用 の 手 引 き 別 冊 効 果 的 なファジングツールの 選 定 につながるテストデータの 理 解 2016 年 3 月

2 本 書 は 以 下 の URL からダウンロードできます ファジング 活 用 の 手 引 き 別 冊 ファジング 実 践 資 料 (テストデータ 編 )

3 目 次 目 次... 1 本 書 の 要 旨... 2 本 書 の 想 定 読 者... 3 本 書 の 構 成... 3 本 書 を 読 む 上 での 注 意 事 項 ファジング の 要 点 背 景 製 品 開 発 における ファジング 導 入 の 推 進 効 果 的 なファジングツール 選 定 につながる テストデータ の 理 解 ファジングにおけるテストデータ ファジングにおける テストデータ とは データ 構 造 の どの 部 分 を どのように 細 工 するか テストデータのまとめ テストデータの 実 例 IP パケットのテストデータ TCP パケットのテストデータ HTTP リクエストのテストデータ UPnP リクエストのテストデータ JPEG 画 像 のテストデータ 無 線 LAN フレームのテストデータ テストデータに 関 する 知 識 の 活 用 一 歩 進 んだ 知 識 の 活 用 :ファジングツールの 独 自 開 発 おわりに 本 書 に 関 連 する 仕 様 / 規 格 付 録 : 検 出 できるテストデータが 分 かる 脆 弱 性 情 報

4 ファジング 実 践 資 料 (テストデータ 編 ) ~ 効 果 的 なファジングツールの 選 定 につながるテストデータの 理 解 ~ 2013 年 11 月 7 日 IPA( 独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 ) セキュリティセンター 本 書 の 要 旨 本 書 は セキュリティテスト ファジング (1 章 参 照 )で 問 題 を 検 出 するための テストデータ に 焦 点 を 当 てた 実 践 資 料 である 効 果 的 にファジングを 実 践 するためには ファジングツールの 特 徴 をふまえて 複 数 のファジングツールを 活 用 することが 有 効 である これを 実 践 するためには ファジングにおける テストデータ の 理 解 が 欠 かせない 本 書 では IPA が 24 種 類 のファジングツールを 使 用 した 経 験 をもとに ファジングにおけるテストデータの 考 え 方 データ 構 造 の どの 部 分 を どのように 細 工 するか を 解 説 している また 可 能 な 範 囲 でテストデータの 実 例 も 掲 載 して テストデータの 理 解 を 深 めることができるように 工 夫 した 本 書 でファジングにおけるテストデータを 知 っていただき 特 徴 の 違 うファジングツールを 選 定 して 効 果 的 な ファジングを 実 践 していただきたい さらに 本 書 で 紹 介 してテストデータの 考 え 方 が ファジングツールの 独 自 開 発 の 一 助 となれば 幸 いである 2

5 本 書 の 想 定 読 者 製 品 開 発 企 業 においてファジングを 活 用 している 技 術 者 製 品 開 発 企 業 におけるテスト 関 係 者 (テスト 計 画 の 立 案 者 や 実 際 のテスト 担 当 者 など) 本 書 の 構 成 本 書 は 7 つの 章 と 1 つの 付 録 で 構 成 されている まず 1 章 と 2 章 で 本 書 を 読 む 上 での 前 提 知 識 ( ファジング の 要 点 や 本 書 をまとめる 経 緯 )を 説 明 する 続 く 3 章 では ファジング におけるテストデータの 考 え 方 を 説 明 する 4 章 では 3 章 で 説 明 したテストデータ の 考 え 方 を 具 体 的 にイメージできるように テストデータの 実 例 を 紹 介 する そして 5 章 では 本 書 で 解 説 したテ ストデータに 関 する 知 識 をどう 活 用 すればよいか IPA の 考 えを 述 べる 最 後 に 6 章 にて 本 書 を 締 める 7 章 には 本 書 に 関 連 する 仕 様 と 規 格 を 掲 載 している そして 付 録 には その 脆 弱 性 を 検 出 できるテストデー タが 分 かる 脆 弱 性 情 報 を 掲 載 している 本 書 を 読 む 上 での 注 意 事 項 IPA が 使 用 したファジングツールの 特 徴 を 抽 象 化 して テストデータの 実 例 を 交 えながら 本 書 をまとめた した がって 次 の 2 つの 制 約 がある 本 書 ではテストデータに 関 する 事 項 を 網 羅 していない 本 書 のテストデータを 使 うことで 必 ず 脆 弱 性 を 検 出 できるわけではない 3

6 1. ファジング の 要 点 まず 本 書 を 読 むために ファジング の 要 点 を 説 明 しよう ファジング( 英 名 :fuzzing) とは 多 数 の 問 題 を 起 こしそうなデータ( 例 : 極 端 に 長 い 文 字 列 )を 対 象 製 品 に 送 り 込 み 対 象 製 品 の 動 作 状 態 ( 例 : 製 品 が 異 常 終 了 する)から 脆 弱 性 などを 発 見 するテスト 手 法 である 本 書 では この 問 題 を 起 こしそうなデータ を テストデータ 1 と 呼 ぶ 図 1 にファジングの 2 つの 特 徴 を 示 した これらのうち 特 に ファジングツールによってテストデータが 異 なること を 覚 えておいてほしい ファジングそのものに 興 味 を 持 たれた 方 は ファジング 活 用 の 手 引 き などのファジング 関 連 資 料 2 を 参 照 してほしい 図 1 ファジングの 特 徴 1 ファズ( 英 名 :fuzz)と 呼 ばれることもある 2 IPA:ファジング 活 用 の 手 引 き 4

7 2. 背 景 2.1. 製 品 開 発 における ファジング 導 入 の 推 進 IPA では 2011 年 8 月 から ファジング の 有 効 性 実 証 と 普 及 推 進 を 行 う 脆 弱 性 検 出 の 普 及 活 動 3 を 実 施 している 2013 年 6 月 までに 組 込 み 製 品 21 製 品 (ブロードバンドルータやスマートテレビなど)に 対 する ファジングで 合 計 24 件 の 脆 弱 性 を 検 出 し ファジングの 有 効 性 を 実 証 してきた そして このファジング 実 績 で 得 られた 知 見 をもとに 製 品 開 発 企 業 にファジングの 普 及 啓 発 をすすめている IPA の 活 動 を 通 じて 新 たにファジングの 導 入 を 検 討 する 製 品 開 発 企 業 も 出 てきており 少 しずつではあ るが ファジングを 意 識 する 製 品 開 発 企 業 が 増 えている 2.2. 効 果 的 なファジングツール 選 定 につながる テストデータ の 理 解 ファジング 実 績 から IPA では 次 のようなファジング 活 用 方 法 を 導 き 出 した 可 能 な 限 りさまざまな 機 能 に 対 してファジングを 実 施 する 検 出 できる 脆 弱 性 を 補 うために 複 数 のファジングツールを 使 用 する この 活 用 方 法 を 実 践 するためには ファジングツールごとの テストデータ の 違 いを 理 解 する 必 要 がある ファジングツールが 送 るテストデータを 理 解 していないと 製 品 の 機 能 に 合 わせてファジングツールを 選 べ ず ファジングツールごとの 検 出 できる 脆 弱 性 の 違 いを 判 断 できない しかし ファジングツールの テストデータ は 一 般 的 にブラックボックスな 状 態 であるため ファジングツー ルを 試 用 して テストデータ を 調 べなければならない これに 加 えて IPA が 把 握 している 限 りでは ファジ ングにおける テストデータ を 解 説 している 資 料 は 少 ない ファジング の 専 門 書 籍 のなかには テストデー タ に 解 説 している 書 籍 もあるが 入 門 書 に 位 置 づけられるものではない そこで テストデータ を 解 説 することで 効 果 的 なファジングツールの 選 定 につながると 考 え これまで IPA が 24 種 類 のファジングツール 4 を 使 って 検 証 を 重 ねてきた 経 験 を 基 に 本 書 をまとめた 3 IPA:ソフトウェア 製 品 における 脆 弱 性 の 減 少 を 目 指 す 脆 弱 性 検 出 の 普 及 活 動 を 開 始 4 商 用 製 品 2 種 類 オープンソースソフトウェア 22 種 類 のファジングツールである 5

8 3. ファジングにおけるテストデータ 本 章 では ファジングにおける テストデータ を 明 確 にして そのテストデータにおける 考 え 方 データの どの 部 分 を どのように 細 工 するか を 解 説 する 3.1. ファジングにおける テストデータ とは ファジングにおける テストデータ とは 製 品 に 何 か 問 題 を 起 こしそうなデータである 製 品 が 受 け 取 るデ ータの 仕 様 に 則 っていない 5 データをテストデータとしてイメージしていただきたい 製 品 が 受 け 取 るデータ 製 品 は さまざまなデータを 受 け 取 る 製 品 がネットワークで 通 信 するのであれば 通 信 データを 受 け 取 る そして この 通 信 データの 中 身 も 製 品 によって 異 なる また 画 像 や 動 画 などを 再 生 する 機 能 を 持 つ 製 品 であれば 画 像 ファイルや 動 画 ファイルなどを 受 け 取 る 製 品 が 受 け 取 るデータには 仕 様 などで データ 構 造 が 決 められている 製 品 はこのデータ 構 造 をもとに データを 解 釈 する 表 3-1 に 3 種 類 の 製 品 が 受 け 取 るデータとそのデータ 構 造 の 関 係 をまとめた 表 3-1 のウェブサーバを 例 に ウェブサーバが 受 け 取 るデータを 考 えてみよう ウェブサーバは ウェブブラウザなどから HTTP リクエスト を 受 け 取 る この HTTP リクエスト のデータ 構 造 は アプリケーションプロトコル HTTP(Hyper Text Transfer Protocol) 6 で 決 められている ウェブサー バは 受 け 取 ったデータを HTTP に 則 って 解 釈 し そのリクエストにあわせて 応 答 する 表 3-1 製 品 が 受 け 取 るデータとそのデータ 構 造 製 品 受 け 取 るデータ データ 構 造 ネットワークで 通 信 する 製 品 パケットデータ IPやTCPなどのネットワークプロトコル 画 像 を 取 り 扱 う 製 品 画 像 ファイル JPEG などの 画 像 形 式 ウェブサーバ HTTP リクエスト HTTP もし 受 け 取 ったデータがデータ 構 造 において 異 常 なものであった 場 合 製 品 に 何 らかの 問 題 が 生 じる 可 能 性 がある データの 一 部 が 壊 れた HTTP リクエストを 受 け 取 り ウェブサーバが 異 常 終 了 してしまう 様 子 をイメージしていただきたい ファジングツールはこのように 問 題 を 起 こしそうなデータを 意 図 的 に 作 り それで 製 品 に 問 題 が 起 きない かテストする 5 RFC(Request For Comment)で 規 定 されているネットワークプロトコルなどの 場 合 には RFC に 準 拠 していないデータ が 該 当 する 6 RFC2616:Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/

9 ファジングツールによるテストデータの 作 り 方 ファジングツールのテストデータの 作 り 方 は 製 品 が 受 け 取 るデータのデータ 構 造 を 解 釈 するかどうかで 大 きく 2 種 類 に 分 かれる 表 3-2 は その 2 種 類 の 作 り 方 を 示 している 表 3-2 ファジングツールのテストデータの 作 り 方 No データ 構 造 の 解 釈 テストデータの 作 り 方 1 解 釈 する データ 構 造 の 要 素 をそれぞれ 細 工 してテストデータを 作 る 7 2 解 釈 しない 元 となるデータを 読 み 込 み そのデータをランダムに 変 更 する 8 まったくランダムな 値 からデータを 作 る 9 表 3-2 の No.1, No.2 どちらの 作 り 方 でも 理 論 的 には 同 じテストデータができる しかし No.2 の 作 り 方 は 無 尽 蔵 に 時 間 が 掛 かってしまうため 多 くのファジングツールは No.1 の 作 り 方 を 採 用 している IPA が 使 用 したファジングツールも No.1 の 作 り 方 を 採 用 しているものが 多 かった No.1 の 作 り 方 にもデータ 構 造 の 要 素 を 細 工 する 方 法 が 色 々あるため No.1 の 作 り 方 を 採 用 していてもフ ァジングツールごとにテストデータが 異 なる したがって No.1 の 作 り 方 におけるデータ 構 造 の 要 素 を 細 工 す る 方 法 を 理 解 すると ファジングツールの 特 徴 が 分 かるようになる そこで 3.2 節 から IPA が 使 用 したファジングツールのデータを 細 工 する 方 法 を 抽 象 化 して No.1 のデー タを 細 工 する 考 え 方 をまとめた なお 本 節 以 降 特 に 断 りなく テストデータ と 書 いた 場 合 には No.1 の 方 法 で 作 るテストデータを 指 し ファジングツール と 書 いた 場 合 には No.1 の 方 法 でテストデータを 作 るファジングツールを 指 す 7 Generation based fuzzing Smart fuzzing Intelligent fuzzing などと 呼 ばれる 8 Mutation based fuzzing などと 呼 ばれる 9 Dumb fuzzing などと 呼 ばれる 7

10 3.2. データ 構 造 の どの 部 分 を どのように 細 工 するか ファジングツールは 対 象 製 品 が 受 け 取 るデータをもとにテストデータを 作 る このテストデータを 作 るとき には データ 構 造 の どの 部 分 を どのように 細 工 するかが 重 要 となる 図 2 は ファジング 対 象 の 製 品 が 受 け 取 るデータと そのデータをもとに 作 ったテストデータの 例 を 示 して いる この 製 品 は フィールド 1 フィールド 2 フィールド 3 フィールド 4 の 4 つの 要 素 を 持 つデー タを 受 け 取 る( 図 2 上 部 ) このデータの フィールド 1 の 値 を 極 端 に 長 い 文 字 列 (AAA...)に 置 き 換 えると そのデータはテストデータとなる( 図 2 下 部 ) このように ファジングツールは 対 象 製 品 が 受 け 取 るデータ の 要 素 を 細 工 してテストデータを 作 る ファジングツールによって データ 構 造 の 細 工 する 箇 所 ( どの 部 分 )と 細 工 方 法 ( どのように 細 工 する か)が 異 なる 図 2 の 例 では フィールド 1 という 一 つの 要 素 を 対 象 としたが フィールド 1 と フィールド 2 のように 複 数 個 の 要 素 を 対 象 とする 場 合 もある また 図 2 の 例 では 特 定 の 値 に 置 き 換 えたが フィール ド 1 の 値 そのものを 削 除 してしまう 場 合 もある このデータ 構 造 の 細 工 する 箇 所 細 工 方 法 を 節 節 で 詳 しく 解 説 していきたい 図 2テストデータの 例 8

11 細 工 する 箇 所 :データ 構 造 の どの 部 分 を 細 工 するのか 対 象 製 品 が 受 け 取 るデータのすべての 部 分 が テストデータを 作 るための 細 工 する 箇 所 になりえる HTTP リクエストと TCP パケットの 2 つを 例 に 挙 げて データのすべての 部 分 が 細 工 する 箇 所 となりえること を 説 明 する まず HTTP リクエストを 例 に 挙 げて 説 明 しよう ウェブサーバに 対 するファジングを 考 えると ファジングツ ールはウェブサーバが 受 け 取 る HTTP リクエストを 細 工 してテストデータを 作 る 図 3 は HTTP リクエストの 例 を 示 している HTTP リクエストのデータ 構 造 は RFC で 規 定 されてい る HTTP は HTTP ヘッダと HTTP ボディの 2 つの 要 素 で 構 成 される そして HTTP ヘッダには リクエスト ラインと 複 数 の HTTP ヘッダ(Host ヘッダや User-Agent ヘッダなど)の 要 素 がある これらの HTTP のどの 要 素 も 細 工 する 対 象 となりえる HTTP リクエストにおいて 細 工 できる 箇 所 を 具 体 的 にみてみよう 図 3 の HTTP リクエストを 細 工 してテス トデータを 作 る 場 合 HTTP ヘッダの 名 前 ( 図 3 青 色 部 分 )や HTTP ヘッダの 値 ( 図 3 赤 色 部 分 ) HTTP ヘッダの 名 前 と 値 ( 図 3 緑 色 部 分 ) 複 数 の HTTP ヘッダ ( 図 3 灰 色 部 分 )などを 細 工 すること が 考 えられる 図 3 HTTP リクエストの 細 工 する 箇 所 10 RFC Hypertext Transfer Protocol -- HTTP/

12 続 いて TCP パケットを 例 に 挙 げて 説 明 しよう TCP 11 で 通 信 するソフトウェアに 対 するファジングを 考 える と ファジングツールはそのソフトウェアが 受 け 取 る TCP パケットを 細 工 してテストデータを 作 る 図 4 は RFC793 で 規 定 されている TCP のデータ 構 造 を 示 している TCP パケットはこのデータ 構 造 を 基 に 構 成 される TCP では 1 ビット 単 位 で 要 素 が 規 定 されているが HTTP と 同 様 に TCP のどの 要 素 も 細 工 する 対 象 となりえる TCP パケットにおいて 細 工 できる 箇 所 を 具 体 的 にみてみよう TCP パケットを 細 工 してテストデータを 作 る 場 合 Sequence Number ヘッダ ( 図 4 青 色 部 分 )や Window ヘッダ ( 図 4 赤 色 部 分 ) Options ヘッダ ( 図 4 緑 色 部 分 )などを 細 工 することが 考 えられる また ヘッダの 一 部 分 だけではなく 複 数 の 部 分 をまとめて 細 工 すること( 図 4 青 色 部 分 と 赤 色 部 分 など)も 考 えられる 図 4 TCP パケットの 細 工 する 箇 所 HTTP リクエストや TCP パケットの 例 のように 対 象 製 品 が 受 け 取 るデータのデータ 構 造 に 則 っていれば データの どの 部 分 も 細 工 する 対 象 となりえる ただし 検 査 効 率 化 のため 一 部 のフィールドを 対 象 外 と することもある 11 RFC Transmission Control Protocol 10

13 細 工 方 法 : どのように 細 工 するのか ファジングツールは 選 んだ 箇 所 をデータ 構 造 と 照 らし 合 わせたときに 異 常 なものとなるように 細 工 する IPA が 使 用 してきたファジングツールを 分 析 すると (a), (b), (c)の 3 種 類 の 細 工 方 法 が 用 いられていた この 3 種 類 の 細 工 方 法 を(a), (b), (c)の 順 番 に 説 明 していきたい (a) 特 定 の 値 に 細 工 する (b) データ 構 造 そのものを 細 工 する (c) データ 間 のつながり を 細 工 する 本 節 では 細 工 方 法 を 説 明 するためにネットワークプロトコルやファイル 形 式 などの 仕 様 / 規 格 を 多 数 引 用 しているが それらを 熟 知 している 必 要 はない 本 節 を 読 む 上 で 必 要 な 事 項 については 文 中 で 解 説 してい る 仕 様 / 規 格 そのものを 確 認 したい 場 合 7 章 を 参 照 していただきたい (a) 特 定 の 値 に 細 工 する ファジングツールの 細 工 方 法 には データ 構 造 における 値 を 特 定 の 値 に 細 工 する 方 法 がある 図 5 は その 細 工 方 法 のイメージ 図 である ファジングツールは データ 構 造 の 細 工 する 部 分 に 合 わせて 特 定 の 値 を 選 び その 値 で 該 当 部 分 を 置 き 換 えたり その 値 を 挿 入 したりする 特 定 の 値 には 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 や 特 別 な 意 味 を 持 つ 値 などがある 表 3-3 に 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 の 例 表 3-4 に 特 別 な 意 味 を 持 つ 値 の 例 を 示 す 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 には バッファオーバーフローの 脆 弱 性 を 検 出 する 極 端 に 長 い 文 字 列 や 書 式 文 字 列 の 問 題 を 検 出 する 書 式 文 字 列 または 数 値 処 理 に 関 する 問 題 を 検 出 する 意 味 のあ る 数 値 などがある 特 別 な 意 味 を 持 つ 値 には C 言 語 などの 言 語 処 理 系 で 文 字 列 の 終 端 を 意 味 する ヌ ルバイト やデータ 構 造 における 要 素 の 区 切 りを 意 味 する 区 切 り 文 字 などがある 特 定 の 値 に 細 工 する ファジング ツール テストデータ 対 象 製 品 データ 構 造 の 値 に 注 目 して 特 定 の 値 に 細 工 する フィールド1 フィールド3 フィールド2 フィールド4 図 5 特 定 の 値 に 細 工 する(イメージ 図 ) 11

14 表 3-3 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 の 例 脆 弱 性 名 値 バッファオーバーフローの 脆 弱 性 極 端 に 長 い 文 字 列 ( 例 : A 1000 個 以 上 ) 書 式 文 字 列 の 問 題 C 言 語 の printf() 関 数 などで 使 う 書 式 文 字 列 ( 例 : %s%s%s%s ) 数 値 処 理 に 関 する 問 題 ( 整 数 オーバーフローの 脆 弱 性 など) バッファの 上 限 値 や 下 限 値 として 使 われそうな 数 値 やプログラミング 言 語 のデータ 型 のサイズに 関 連 する 数 値 ( 例 :0, や 65536) 表 3-4 特 別 な 意 味 を 持 つ 値 の 例 特 別 な 意 味 を 持 つ 値 値 ヌルバイト(NULL) 0x00 (16 進 数 表 記 ) (C 言 語 などの 言 語 処 理 系 では 文 字 列 の 終 端 を 意 味 する) 区 切 り 文 字 データ 構 造 におけるデータの 区 切 りを 意 味 する 値 例 1: 改 行 コード( 0x0d (16 進 数 表 記 )や 0x0a (16 進 数 表 記 )) 例 2: や # 具 体 的 なイメージを 掴 むために HTTP リクエストのテストデータを 例 示 しよう 図 6 は HTTP リクエストを 特 定 の 値 に 細 工 する 様 子 を 示 している 図 6 では HTTP リクエストにおけ る URI / を 細 工 してテストデータを 作 る URI / を 極 端 に 長 い 文 字 列 に 置 き 換 えると URI を 処 理 する 部 分 にバッファオーバーフローの 脆 弱 性 がないかテストするデータになる HTTP リクエストラインにおけるURI / を 細 工 する 極 端 に 長 い 文 字 列 (AAA ) に 置 き 換 える GET / HTTP/1.1 Host: User Agent: Mozilla/5.0 (Windows Accept: text/html, Accept Language: ja,en us;q=0.7,en;q=0.3 Accept Encoding: gzip, deflate DNT: 1 Connection: keep alive GET AAAAAAAAAAAAAAAAA HTTP/1.1 Host: User Agent: Mozilla/5.0 (Windows Accept: text/html, Accept Language: ja,en us;q=0.7,en;q=0.3 Accept Encoding: gzip, deflate DNT: 1 Connection: keep alive 図 6 HTTP リクエストを 特 定 の 値 で 細 工 する 様 子 テストデータ 実 例 :4.3 節 節 節 へ 12

15 (b) データ 構 造 そのものを 細 工 する ファジングツールの 細 工 方 法 には データ 構 造 そのものを 細 工 する 方 法 がある 図 7 は その 細 工 方 法 のイメージ 図 である データ 構 造 そのものを 細 工 するというとイメージしづらいが 仕 様 などで 決 まって いるデータ 構 造 から 逸 脱 するように 意 図 的 にデータ 構 造 を 壊 す と 理 解 していただくとよいだろう データ 構 造 そのものを 細 工 する 方 法 として 次 の1から4の 4 種 類 の 方 法 を 取 り 上 げる この 4 種 類 の 方 法 を の 順 番 に 説 明 していきたい 1 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない 値 などに 細 工 する 2 同 じ 要 素 を 一 定 回 数 繰 り 返 す 3 データ 長 と 実 際 のデータの 長 さを 矛 盾 させる 4 データ 構 造 全 体 を 仕 様 と 異 なるように 細 工 する データ 構 造 そのものを 細 工 する ファジング ツール テストデータ 対 象 製 品 データ 構 造 そのものに 注 目 して 仕 様 などで 決 まっているデータ 構 造 から 逸 脱 するように 意 図 的 にデータ 構 造 を 壊 す フィールド1 フィールド3 フィールド2 フィールド4 図 7 データ 構 造 そのものを 細 工 する(イメージ 図 ) 13

16 1 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない 値 などに 細 工 する この 細 工 方 法 では 細 工 する 箇 所 を 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない 値 などで 置 き 換 えたり 挿 入 したりす る この 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない 値 には 仕 様 で 規 定 されていない 値 や 今 後 の 拡 張 などを 意 識 し て 予 約 されている 値 などがある 具 体 的 なイメージを 掴 むために 無 線 LAN のテストデータを 例 示 しよう 図 8 は 無 線 LAN でやり 取 りされる 無 線 LAN フレームに 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない 値 を 追 加 する 様 子 を 示 している 無 線 LAN フレームのデータ 構 造 は IEEE Std で 決 められている この 規 格 では Information Element( 以 降 IE) という 部 分 が 定 義 されている( 青 枠 部 分 ) そして この IE には 予 約 状 態 となっている 要 素 が 多 くあり Element ID はそれらの 一 つである 無 線 LAN フレームに ElementID 129 の IE を 追 加 すると 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない ElementID 129 があったときに 問 題 が 起 きないかテストするデータとなる 図 8 無 線 LAN フレームに 仕 様 で 明 確 に 決 まっていない 値 を 追 加 する 様 子 テストデータ 実 例 :4.6 節 へ 12 IEEE Std p General, "IEEE Std " 14

17 2 同 じ 要 素 を 一 定 回 数 繰 り 返 す この 細 工 方 法 では データ 構 造 の 細 工 する 部 分 を 一 定 回 数 繰 り 返 す 繰 り 返 す 回 数 はファジングツール に 依 存 する 具 体 的 なイメージを 掴 むために HTTP リクエストのテストデータを 例 示 しよう 図 9 は HTTP リクエストの 要 素 を 一 定 回 数 繰 り 返 す 様 子 を 示 している 図 9 では HTTP リクエストの Host ヘッダのヘッダ 名 および 値 を 細 工 してテストデータを 作 る Host ヘッダのヘッダ 名 および 値 を 5 回 繰 り 返 すと 同 じ Host ヘッダが 複 数 あるときに 問 題 が 起 きないかテストするデータになる Hostヘッダのヘッダ 名 および 値 を 細 工 する Hostヘッダのヘッダ 名 および 値 を5 回 繰 り 返 す GET / HTTP/1.1 Host: User Agent: Mozilla/5.0 (Windows Accept: text/html, Accept Language: ja,en us;q=0.7,en;q=0.3 Accept Encoding: gzip, deflate DNT: 1 Connection: keep alive GET / HTTP/1.1 Host: Host: Host: Host: Host: User Agent: Mozilla/5.0 (Windows Accept: text/html, Accept Language: ja,en us;q=0.7,en;q=0.3 Accept Encoding: gzip, deflate DNT: 1 Connection: keep alive 図 9 HTTP リクエストの 要 素 を 一 定 回 数 繰 り 返 す 様 子 テストデータ 実 例 :4.4.2 節 へ 15

18 3 データ 長 と 実 際 のデータの 長 さを 矛 盾 させる この 細 工 方 法 では データ 構 造 における データ 長 を 実 際 のデータの 長 さと 矛 盾 する 値 で 置 き 換 える データ 構 造 のなかには データのタイプ データ 長 そして データの 値 の 3 つの 要 素 で 構 成 される データ 構 造 ( 以 降 TLV 構 造 14 )がある TLV 構 造 における データ 長 は 一 般 的 にこれら 3 つの 要 素 全 体 の 長 さ または データの 値 の 長 さを 示 す この データ 長 をそれが 示 す 長 さよりも 大 きな 値 や 小 さな 値 に 置 き 換 えることで TLV 構 造 に 矛 盾 を 生 じさせてしまう 具 体 的 なイメージを 掴 むために TCP パケットのテストデータを 例 示 しよう 図 10 は TCP Options ヘッダ Window Scale Option のデータ 長 を 細 工 する 様 子 を 示 している Window Scale Option は TLV 構 造 であり そのデータ 長 Length は RFC で 3 と 定 義 されている( 図 10 の 青 色 部 分 ) この Length を 3 以 外 の 値 にすると Window Scale Option を 取 り 扱 うときに 問 題 が 起 きない かテストするデータとなる( 図 10 では Length を 0 とした) 図 10 TCP Options ヘッダ Window Scale Option のデータ 長 を 細 工 する 様 子 テストデータ 実 例 :4.6 節 へ 14 Tag-Length-Value(TLV) または Type-Length-Value(TLV) 構 造 と 呼 ばれることがある Window Scale Option, RFC TCP Extensions for High Performance, 16

19 4 データ 構 造 全 体 を 仕 様 と 異 なるように 細 工 する この 細 工 方 法 では データ 構 造 全 体 を 仕 様 と 異 なるように 細 工 する 仕 様 と 異 なるように 細 工 する 方 法 に は データ 構 造 の 要 素 の 順 序 を 仕 様 と 異 なるものに 変 えること や 仕 様 で 定 義 されていない 要 素 を 追 加 すること などがある 具 体 的 なイメージを 掴 むために JPEG 画 像 ファイルのテストデータを 例 示 しよう 図 11 は Exif 16 形 式 の JPEG 画 像 ファイルを 仕 様 と 異 なるように 細 工 する 様 子 を 示 している Exif 形 式 の データ 構 造 は デジタルスチルカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 Exif という 規 格 で 決 められてい る Exif 形 式 の JPEG 画 像 ファイルは 複 数 のセグメント(SOI セグメントや APP1 セグメントなど)と 呼 ばれる 要 素 で 構 成 される Exif 形 式 の 規 格 によると SOI セグメントの 後 には APP1 セグメントが 続 くことになってい る この SOI セグメントの 後 に 余 分 な SOF セグメントを 追 加 すると セグメントの 順 序 が Exif 形 式 の 規 格 と 異 なっているときに 問 題 が 起 きないかテストするデータとなる Exifの 規 格 では SOIセグメントの 次 にはAPP1 セグメントが 続 く SOI APP1 DQT DHT SOF SOS SOIセグメントの 後 に 余 分 なSOFセグ メントを 追 加 する( 既 存 の SOF セグ メントはそのままとする) SOI SOF APP1 DQT DHT SOF SOS 圧 縮 データ EOI 圧 縮 データ EOI p JPEG 圧 縮 データの 基 本 構 造, デジタルスチールカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 Exif 2.3, p 使 用 するJPEGメーカセグメント, デジタルスチールカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 Exif 2.3 の 情 報 を 基 に 作 成 _J.pdf 図 11 Exif 形 式 の JPEG 画 像 ファイルにおけるテストデータの 例 テストデータ 実 例 :4.5.2 節 へ 16 Exchangeable image file format for digital still cameras JPEG 画 像 のデータ 形 式 の 一 つである 17 デジタルスチルカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 Exif

20 (c) データ 間 のつながり を 細 工 する ファジングツールの 細 工 方 法 には 複 数 のデータの データ 間 のつながり を 細 工 する 方 法 がある 図 12 は その 細 工 方 法 のイメージ 図 である データ 構 造 によっては それぞれのデータのつながりを 意 味 する 要 素 がある 例 えば ネットワークプロト コル IP(Internet Protocol) であれば IP ヘッダ Fragment Offset 18 TCP であれば TCP ヘッダ Sequence Number 19 が 挙 げられる これらの 要 素 を 細 工 することで データ 間 のつながりに 問 題 を 生 じさ せる 具 体 的 なイメージを 掴 むために IP ヘッダ Fragment Offset を 細 工 するときの 考 え 方 TCP ヘッダ Sequence Number を 細 工 するときの 考 え 方 を 例 示 しよう データ 間 のつながり を 細 工 する ファジング ツール データ 間 のつながり を 意 味 する 要 素 (この 図 で は フィールド3 )に 注 目 し て データ 間 のつながりに 問 題 が 生 じるように 細 工 する テストデータ(1/n) フィールド1 フィールド3 テストデータ(1/n) フィールド2 フィールド4 テストデータ(2/n) フィールド1 フィールド3 テストデータ(2/n) テストデータ(3/n) フィールド2 フィールド4 テストデータ(3/n) フィールド1 フィールド3 フィールド2 フィールド4 対 象 製 品 図 12 データ 間 のつながり を 細 工 する(イメージ 図 ) 18 Fragment Offset, 3.1. Internet Header Format, RFC791, Sequence Numbers, RFC793, 18

21 IP ヘッダ Fragment Offset を 細 工 するときの 考 え 方 Fragment Offset は 複 数 の IP パケットにデータを 分 割 したときに それぞれの IP パケットがデータの どの 部 分 を 送 っているかを 示 す 値 である ネットワークの 最 大 伝 送 単 位 (MTU:Maximum Transmission Unit)を 超 えるデータを IP パケットで 送 信 する とき 複 数 の IP パケットにデータを 分 割 して 送 る このとき それぞれの IP パケットの Fragment Offset に は その IP パケットのデータが 分 割 する 前 のどの 部 分 であるか を 示 す 値 が 設 定 される データを 分 割 した IP パケット 群 を 受 け 取 った 製 品 は Fragment Offset をもとに 元 のデータを 組 み 立 てる 具 体 的 な 例 を 考 えてみよう 図 13 は 最 大 伝 送 単 位 が 1500 バイトのネットワークにおいて 3680 バイト のデータを 3 つの IP パケットに 分 割 して 送 る 様 子 を 示 している 3680 バイトのデータは 1480 バイトのデー タを 持 つ IP パケット1 2 残 る 720 バイトのデータを 持 つ IP パケット3に 分 割 して 送 信 される このとき IP パケット1 2 3の Fragment Offset はそれぞれ となる 図 13 の IP パケットにおける Fragment Offset を 細 工 するときには 次 のような 細 工 方 法 がある 実 際 に 過 去 に IP ヘッダ Fragment Offset に 起 因 した 脆 弱 性 が 発 見 されて 修 正 されている 20 1の Fragment Offset を 0 以 外 の 値 とする 2の Fragment Offset を 1480 以 外 の 値 ( 1480 より 大 きい 値 小 さい 値 )とする 3の Fragment Offset を 2960 以 外 の 値 ( 2960 より 大 きい 値 小 さい 値 )とする 前 述 3 つの 細 工 方 法 を 組 み 合 わせる 3680バイトのデータをIPパケットで 送 る 場 合 : 1480バイト 2960バイト 3680バイト 1Fragment Offset = 0 2Fragment Offset = Fragment Offset = 2960 図 バイトのデータを 3 つの IP パケットに 分 割 して 送 る 様 子 テストデータ 実 例 :4.1 節 へ 20 IPA: TCP/IP に 係 る 既 知 の 脆 弱 性 に 関 する 調 査 報 告 書 改 定 第 5 版 pp ). フラグメントパケットの 再 構 築 時 にシステムがクラッシュする 問 題 (Teardrop Attack) 19

22 TCP ヘッダ Sequence Number を 細 工 するときの 考 え 方 Sequence Number は TCP パケットがデータのどの 部 分 を 送 っているかを 示 す 値 である TCP では こ の Sequence Number と データを 受 け 取 る 側 がデータのどの 部 分 まで 受 け 取 ったかを 示 す Acknowledge Number を 組 み 合 わせて 伝 送 経 路 においてデータの 損 失 を 防 ぐ 信 頼 性 のある 通 信 を 実 現 する 具 体 的 な 例 を 考 えてみよう 図 14 は 最 大 伝 送 単 位 が 1500 バイトのネットワークにおいて 3680 バイト のデータを 3 つの TCP パケットで 順 番 に 送 る 様 子 を 示 している 3680 バイトのデータは 1460 バイトのデー タ1 2 残 る 760 バイトのデータ3に 分 けて 順 番 に 送 られる まず1のデータを TCP パケットで 送 るときには Sequence Number に 1 を 設 定 する すると 1のデ ータを 受 け 取 った 対 象 製 品 から 次 に 期 待 するデータの 位 置 1461 を Acknowledge Number に 設 定 した TCP パケットが 応 答 される 続 く2のデータでは Sequence Number に 1461 を 設 定 した TCP パケットを 送 り Acknowledge Number に 2921 が 設 定 された TCP パケットが 応 答 される 最 後 の3のデータでは Sequence Number が 2921 Acknowledge Number が 3681 となる 図 14 の TCP パケットにおける Sequence Number を 細 工 するときには 次 のような 細 工 方 法 がある 1を 送 る TCP パケットの Sequence Number を 1 以 外 の 値 とする 2を 送 る TCP パケットの Sequence Number を 1461 以 外 の 値 とする 3を 送 る TCP パケットの Sequence Number を 2921 以 外 の 値 とする 前 述 3 つの 細 工 方 法 を 組 み 合 わせる 3680バイトのデータをTCPパケットで 順 番 に 送 る 場 合 : バイト 2920バイト 3680バイト TCP SYN+ACK TCP SYN TCP ACK ファジング ツール Ack(*2)=1461 Seq(*1)=1 Seq=1461 1を 送 るTCP 2を 送 るTCP 対 象 製 品 Ack=2921 Seq=2921 3を 送 るTCP Ack=3681 (*1):Sequence Number(シーケンス 番 号 ) (*2):Acknowledge Number( 確 認 応 答 番 号 ) 図 バイトのデータを 3 つの TCP パケットで 順 番 に 送 る 様 子 テストデータ 実 例 :4.2 節 へ 20

23 3.3. テストデータのまとめ 本 章 では テストデータにおける 考 え 方 データの どの 部 分 を どのように 細 工 するか を どの 部 分 と どのように に 分 けて 説 明 してきた ファジングにおけるテストデータを 考 える 上 では 次 の 2 点 を 忘 れない でほしい ファジングでは データの 構 造 におけるすべての 部 分 を 細 工 の 対 象 として 考 える もし 検 査 時 間 がか かりすぎるのであれば 一 部 分 を 細 工 の 対 象 から 外 す ファジングでは データ 構 造 と 照 らし 合 わせたときに 異 常 と 判 定 されるようにデータを 細 工 する 4. テストデータの 実 例 本 章 では IPA の 脆 弱 性 検 出 の 普 及 活 動 において 実 際 に 脆 弱 性 を 検 出 した 8 種 類 のテストデータを 紹 介 する 3 章 ではテストデータの 考 え 方 に 終 始 しているため 具 体 的 なテストデータをイメージしづらい 方 もいらっ しゃっただろう そこで 本 章 では 3 章 の 考 え 方 に 即 したテストデータを 取 り 上 げる 3 章 の 内 容 を 念 頭 にお きながら 読 んでほしい なお 本 書 をまとめるうえで インターネットで 公 開 されている 脆 弱 性 情 報 の 中 から その 脆 弱 性 を 検 出 で きるテストデータが 分 かるもの を 調 査 した テストデータの 実 例 をより 多 く 知 りたい 方 にとって 参 考 になると 考 え その 脆 弱 性 情 報 を 付 録 に 掲 載 した 21

24 4.1. IP パケットのテストデータ この 節 では IP ヘッダ Fragment Offset に 本 来 の 値 とは 異 なる 値 が 設 定 された IP パケットを 紹 介 する 表 4-1 は このテストデータの 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 示 している データの どの 部 分 どのように 細 工 したか 表 4-1 IP パケットのテストデータ IP ヘッダ Fragment Offset データ 間 のつながり を 細 工 した 関 連 : 3.2.2(c) このテストデータは IP アドレス から に 送 信 された IP パケットである 図 15 は そのテストデータの 一 部 をパケット 解 析 ツール Wireshark 21 で 表 示 した 様 子 を 示 している 図 15 の 赤 枠 部 分 に 注 目 してほしい この 赤 枠 部 分 は 2 つ 目 の IP パケットの Fragment Offset を 示 し ている 1 つ 目 の IP パケットのデータは 8 バイトであるため( 図 15 青 枠 部 分 ) 赤 枠 部 分 の Fragment Offset は 正 しくは 8 となる しかし 実 際 には 16 となっている 図 15 Fragment Offset を 細 工 した IP パケット

25 さらに このテストデータを 詳 しくみてみよう 図 16 は 図 15 のパケットを 時 系 列 で 並 べた 様 子 22 を 示 して いる 図 16 の[Comment] 列 に 表 示 されている off 部 分 が Fragment offset に 該 当 する( 図 16 の 赤 枠 部 分 ) IP パケットの Fragment offset には 一 つ 前 の IP パケットで 送 信 したデータのデータ 長 を 加 算 した 値 が 設 定 される このテストデータの 場 合 各 IP パケットのデータがすべて 8 バイトであるため Fragment offset が 0, 8, 16, と 8 ずつ 加 算 されるはずである( 図 16 青 枠 部 分 ) しかし 実 際 には 0, 16, 32, と 一 つ 前 のパケットで 送 信 したデータを 無 視 して 16 ずつ 加 算 されていた 図 16 IP パケットのテストデータを 時 系 列 に 並 べた 様 子 参 考 までに このテストデータの 最 初 の 3 つの IP パケットをテキスト 形 式 で 掲 載 する なお 製 品 の 特 定 につながる 恐 れがあるため IP パケットに 含 まれる 送 信 先 MAC アドレスと 送 信 元 MAC アドレスをそれぞれ 11:11:11:11:11:11 22:22:22:22:22:22 に 置 換 していることに 注 意 していただきたい Frame 1: 60 bytes on wire (480 bits), 60 bytes captured (480 bits) Ethernet II, Src: 22:22:22:22:22:22 (22:22:22:22:22:22), Dst: 11:11:11:11:11:11 (11:11:11:11:11:11) Internet Protocol Version 4, Src: ( ), Dst: ( ) Version: 4 Header length: 20 bytes Differentiated Services Field: 0x00 (DSCP 0x00: Default; ECN: 0x00: Not-ECT (Not ECN-Capable Transport)) 22 テストデータを 記 録 したパケットキャプチャファイルを Wireshark で 開 き [Statistics]メニュー の[Flow Graph ]を 実 行 した 結 果 である この 結 果 のスクリーンショットを 取 得 して それに 筆 者 が 青 字 で 加 筆 した 23

26 = Differentiated Services Codepoint: Default (0x00) = Explicit Congestion Notification: Not-ECT (Not ECN-Capable Transport) (0x00) Total Length: 28 Identification: 0x0004 (4) Flags: 0x01 (More Fragments) = Reserved bit: Not set = Don't fragment: Not set = More fragments: Set Fragment offset: 0 Time to live: 64 Protocol: ICMP (1) Header checksum: 0xc377 [correct] Source: ( ) Destination: ( ) Data (8 bytes) f7 ff Data: 0800f7ff [Length: 8] Frame 2: 60 bytes on wire (480 bits), 60 bytes captured (480 bits) Ethernet II, Src: 22:22:22:22:22:22 (22:22:22:22:22:22), Dst: 11:11:11:11:11:11 (11:11:11:11:11:11) Internet Protocol Version 4, Src: ( ), Dst: ( ) Version: 4 Header length: 20 bytes Differentiated Services Field: 0x00 (DSCP 0x00: Default; ECN: 0x00: Not-ECT (Not ECN-Capable Transport)) = Differentiated Services Codepoint: Default (0x00) = Explicit Congestion Notification: Not-ECT (Not ECN-Capable Transport) (0x00) Total Length: 28 Identification: 0x0004 (4) Flags: 0x01 (More Fragments) = Reserved bit: Not set = Don't fragment: Not set = More fragments: Set Fragment offset: 16 Time to live: 64 Protocol: ICMP (1) Header checksum: 0xc375 [correct] 24

27 Source: ( ) Destination: ( ) Data (8 bytes) f7 ff Data: 0800f7ff [Length: 8] Frame 3: 60 bytes on wire (480 bits), 60 bytes captured (480 bits) Ethernet II, Src: 22:22:22:22:22:22 (22:22:22:22:22:22), Dst: 11:11:11:11:11:11 (11:11:11:11:11:11) Internet Protocol Version 4, Src: ( ), Dst: ( ) Version: 4 Header length: 20 bytes Differentiated Services Field: 0x00 (DSCP 0x00: Default; ECN: 0x00: Not-ECT (Not ECN-Capable Transport)) = Differentiated Services Codepoint: Default (0x00) = Explicit Congestion Notification: Not-ECT (Not ECN-Capable Transport) (0x00) Total Length: 28 Identification: 0x0004 (4) Flags: 0x01 (More Fragments) = Reserved bit: Not set = Don't fragment: Not set = More fragments: Set Fragment offset: 32 Time to live: 64 Protocol: ICMP (1) Header checksum: 0xc373 [correct] Source: ( ) Destination: ( ) Data (8 bytes) f7 ff Data: 0800f7ff [Length: 8] 25

28 4.2. TCP パケットのテストデータ この 節 では TCP ヘッダの Sequence Number に 本 来 の 値 と 異 なる 値 が 設 定 された TCP パケットを 紹 介 する 表 4-2 は このテストデータの 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 示 している データの どの 部 分 どのように 細 工 したか 表 4-2 TCP パケットのテストデータ TCP ヘッダ Sequence Number データ 間 のつながり を 細 工 した 関 連 : 3.2.2(c) このテストデータは IP アドレス と の 間 で 送 受 信 された TCP パケットである 図 17 は このテストデータの 一 部 を Wireshark で 表 示 した 様 子 を 示 している 図 17 の 赤 枠 部 分 に 注 目 してほしい この 赤 枠 部 分 は TCP 通 信 を 確 立 したあと( 図 17 の 青 枠 部 分 )の 最 初 の TCP パケットの Sequence Number を 示 している 一 つ 前 の TCP パケットは Sequence Number に 1 が 設 定 され 0 バイトのデータをもつ TCP パケットである このため 赤 枠 部 分 の Sequence Number は 正 しくは 1 となる しかし テストデータの Sequence Number は 9445 となっている 図 17 Sequence Number を 細 工 した TCP パケット 26

29 さらにこのテストデータを 詳 しくみてみよう 図 18 は 図 17 のパケットを 時 系 列 で 並 べた 様 子 23 を 示 して いる 図 18 の [Comment] 列 に 表 示 されている Seq 部 分 が Sequence Number に 該 当 する( 図 18 の 赤 枠 部 分 ) TCP パケットの Sequence Number には 一 つ 前 の TCP パケットで 送 信 したデータのデータ 長 を 加 算 し た 値 が 設 定 される このテストデータの 場 合 各 TCP パケットのデータがすべて 8 バイトであるため Sequence Number が 1, 9, 17, 25, と 8 ずつ 加 算 されるはずである( 図 18 青 枠 部 分 ) しかし 実 際 に は 9445, 12209, 1693, と 一 つ 前 のパケットで 送 信 したデータのデータ 長 を 無 視 していた 図 18 TCP パケットのテストデータを 時 系 列 に 並 べた 図 23 テストデータを 記 録 したパケットキャプチャファイルを Wireshark で 開 き [Statistics]メニュー の[Flow Graph ]を 実 行 した 結 果 である この 結 果 のスクリーンショットを 取 得 して 筆 者 が 青 字 で 加 筆 した 27

30 参 考 までに このテストデータのうち TCP 通 信 を 確 立 したあとに から に 送 信 した 3 つの TCP パケットをテキスト 形 式 で 掲 載 する なお 製 品 の 特 定 につながる 恐 れがあるため IP パケ ッ ト に 含 ま れ る 送 信 先 MAC ア ド レ ス と 送 信 元 MAC ア ド レ ス を そ れ ぞ れ 11:11:11:11:11:11 22:22:22:22:22:22 に 置 換 していることに 注 意 していただきたい Frame 4: 62 bytes on wire (496 bits), 62 bytes captured (496 bits) Ethernet II, Src: 22:22:22:22:22:22 (22:22:22:22:22:22), Dst: 11:11:11:11:11:11 (11:11:11:11:11:11) Internet Protocol Version 4, Src: ( ), Dst: ( ) Transmission Control Protocol, Src Port: (33329), Dst Port: 80 (80), Seq: 9445, Ack: 1, Len: 8 Source port: (33329) Destination port: 80 (80) [Stream index: 0] Sequence number: 9445 (relative sequence number) [Next sequence number: 9453 (relative sequence number)] Acknowledgment number: 1 (relative ack number) Header length: 20 bytes Flags: 0x018 (PSH, ACK) = Reserved: Not set = Nonce: Not set = Congestion Window Reduced (CWR): Not set = ECN-Echo: Not set = Urgent: Not set = Acknowledgment: Set = Push: Set = Reset: Not set = Syn: Not set = Fin: Not set Window size value: [Calculated window size: 65535] [Window size scaling factor: -2 (no window scaling used)] Checksum: 0xf7f4 [validation disabled] [SEQ/ACK analysis] [TCP Analysis Flags] [A segment before this frame wasn't captured] [Expert Info (Warn/Sequence): Previous segment not captured (common at capture start)] [Message: Previous segment not captured (common at capture start)] [Severity level: Warn] [Group: Sequence] 28

31 TCP segment data (8 bytes) Frame 5: 62 bytes on wire (496 bits), 62 bytes captured (496 bits) Ethernet II, Src: 22:22:22:22:22:22 (22:22:22:22:22:22), Dst: 11:11:11:11:11:11 (11:11:11:11:11:11) Internet Protocol Version 4, Src: ( ), Dst: ( ) Transmission Control Protocol, Src Port: (33329), Dst Port: 80 (80), Seq: 12209, Ack: 1, Len: 8 Source port: (33329) Destination port: 80 (80) [Stream index: 0] Sequence number: (relative sequence number) [Next sequence number: (relative sequence number)] Acknowledgment number: 1 (relative ack number) Header length: 20 bytes Flags: 0x018 (PSH, ACK) = Reserved: Not set = Nonce: Not set = Congestion Window Reduced (CWR): Not set = ECN-Echo: Not set = Urgent: Not set = Acknowledgment: Set = Push: Set = Reset: Not set = Syn: Not set = Fin: Not set Window size value: [Calculated window size: 65535] [Window size scaling factor: -2 (no window scaling used)] Checksum: 0xed28 [validation disabled] [SEQ/ACK analysis] [TCP Analysis Flags] [A segment before this frame wasn't captured] [Expert Info (Warn/Sequence): Previous segment not captured (common at capture start)] [Message: Previous segment not captured (common at capture start)] [Severity level: Warn] [Group: Sequence] TCP segment data (8 bytes) Frame 8: 62 bytes on wire (496 bits), 62 bytes captured (496 bits) 29

32 Ethernet II, Src: 22:22:22:22:22:22 (22:22:22:22:22:22), Dst: 11:11:11:11:11:11 (11:11:11:11:11:11) Internet Protocol Version 4, Src: ( ), Dst: ( ) Transmission Control Protocol, Src Port: (33329), Dst Port: 80 (80), Seq: 1693, Ack: 1, Len: 8 Source port: (33329) Destination port: 80 (80) [Stream index: 0] Sequence number: 1693 (relative sequence number) [Next sequence number: 1701 (relative sequence number)] Acknowledgment number: 1 (relative ack number) Header length: 20 bytes Flags: 0x018 (PSH, ACK) = Reserved: Not set = Nonce: Not set = Congestion Window Reduced (CWR): Not set = ECN-Echo: Not set = Urgent: Not set = Acknowledgment: Set = Push: Set = Reset: Not set = Syn: Not set = Fin: Not set Window size value: [Calculated window size: 65535] [Window size scaling factor: -2 (no window scaling used)] Checksum: 0x163d [validation disabled] [SEQ/ACK analysis] [Bytes in flight: 10524] [TCP Analysis Flags] [This frame is a (suspected) out-of-order segment] [Expert Info (Warn/Sequence): Out-Of-Order segment] [Message: Out-Of-Order segment] [Severity level: Warn] [Group: Sequence] TCP segment data (8 bytes) 30

33 4.3. HTTP リクエストのテストデータ この 節 では Host ヘッダを 特 定 の 値 で 置 き 換 えた HTTP リクエストを 紹 介 する 表 4-3 は このテストデ ータの 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 示 している データの どの 部 分 どのように 細 工 したか 表 4-3 HTTP リクエストのテストデータ HTTP における Host ヘッダ の 値 特 定 の 値 ( 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 )に 細 工 した 関 連 : 3.2.2(a) このテストデータは ウェブサーバ に 対 して 送 信 された HTTP リクエストである このテストデ ータのもととなった HTTP リクエストでは Host ヘッダの 値 に が 設 定 されていた この Host ヘ ッダの 値 を 1024 個 の A ( 赤 字 部 分 )に 置 き 換 えた GET / HTTP/1.1 Host: AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA 31

34 4.4. UPnP リクエストのテストデータ この 節 では Body 部 分 を 細 工 した UPnP リクエスト(1) (2)を 紹 介 する 表 4-4 はテストデータ(1)の 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 表 4-5 はテストデータ(2)の 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 示 している なお UPnP リクエ ストからファジングを 実 施 した 製 品 を 特 定 できる 恐 れがあるため UPnP リクエストを 整 形 したうえで 掲 載 した 表 4-4 UPnP リクエストのテストデータ(1) データの どの 部 分 UPnP リクエストにおける Body 部 分 どのように 細 工 したか 特 定 の 値 ( 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 )に 細 工 した 関 連 : 3.2.2(a) 表 4-5 UPnP リクエストのテストデータ(2) データの どの 部 分 UPnP リクエストにおける Body 部 分 どのように 細 工 したか データ 構 造 そのものを 細 工 した 関 連 : 3.2.2(b) UPnP リクエストのテストデータ(1) このテストデータは UPnP に 対 応 した 製 品 に 対 して 送 信 された UPnP リクエストである こ のテストデータのもととなった UpnP リクエストでは Body 部 分 の XML 要 素 Element2 の 値 に 文 字 a が 設 定 されていた この a を 文 字 列 ( 赤 色 部 分 )に 置 き 換 えた この が 文 字 列 10 進 数 の 数 値 または 16 進 数 の 数 値 の 形 式 で 解 釈 されるかは 確 認 して いないが 少 なくとも もとの UpnP リクエストに 比 べてデータサイズが 大 きくなっているはずである だが こ のテストデータを 作 ったファジングツールは Body 部 分 のデータサイズを 示 す Content-Length ヘッダの 値 を 修 正 していなかった( 赤 字 部 分 ) そのため Content-Length ヘッダの 値 を 解 釈 する 過 程 で 問 題 が 生 じ た 可 能 性 もある( 実 際 には 分 からない) POST /UPnPControl HTTP/1.1 SOAPACTION: "urn:schemas:service:x_upnpcontrol:1#x_upnpcontrolaction" CONTENT-TYPE: text/xml ; charset="utf-8" HOST: :12345 Content-Length: 383 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <s:envelope s:encodingstyle=" xmlns:s="h ttp://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"> <s:body> <u:x_upnpcontrolaction xmlns:u="urn:schemas:service:x_upnpcontrol:1"> <Element1>a</Element1> <Element2> </Element2> </u:x_upnpcontrolaction> </s:body> </s:envelope> 32

35 UPnP リクエストのテストデータ(2) テストデータ(1)と 同 様 に このテストデータも UPnP に 対 応 した 製 品 に 送 信 された UPnP リ クエストである このテストデータの 場 合 特 定 の 値 に 置 き 換 えるのではなく Body 部 分 ( 赤 字 部 分 )を 15 回 繰 り 返 した POST /UPnPControl HTTP/1.1 SOAPACTION: "urn:schemas:service:x_upnpcontrol:1#x_upnpcontrolaction" CONTENT-TYPE: text/xml ; charset="utf-8" HOST: :12345 Content-Length: 4935 <?xml version="1.0"?><s:envelope s:encodingstyle=" /encoding/" xmlns:s=" <s:body> <u:x_upnpcontrolaction xmlns:u="urn:schemas:service:x_upnpcontrol:1"> <Element1>a</Element1> <Element2>a</Element2> </u:x_upnpcontrolaction> </s:body> </s:envelope> <?xml version="1.0"?><s:envelope s:encodingstyle=" /encoding/" xmlns:s=" <s:body> <u:x_upnpcontrolaction xmlns:u="urn:schemas:service:x_upnpcontrol:1"> <Element1>a</Element1> <Element2>a</Element2> </u:x_upnpcontrolaction> </s:body> </s:envelope>... ( 赤 字 部 分 を 12 回 繰 り 返 し)... <?xml version="1.0"?><s:envelope s:encodingstyle=" /encoding/" xmlns:s=" <s:body> <u:x_upnpcontrolaction xmlns:u="urn:schemas:service:x_upnpcontrol:1"> <Element1>a</Element1> <Element2>a</Element2> </u:x_upnpcontrolaction> </s:body> </s:envelope> 33

36 4.5. JPEG 画 像 のテストデータ この 節 では Exif 形 式 の 要 素 を 細 工 した JPEG 画 像 (1) (2)を 紹 介 する 表 4-6 はテストデータ(1)の 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 表 4-7 はテストデータ(2)の 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 示 している 表 4-6 JPEG 画 像 (Exif 形 式 )のテストデータ(1) データの どの 部 分 SOF セグメントの 垂 直 ライン 数 どのように 細 工 したか 特 定 の 値 ( 特 定 の 脆 弱 性 検 出 に 特 化 した 値 )に 細 工 した 関 連 : 3.2.2(a) 表 4-7 JPEG 画 像 (Exif 形 式 )のテストデータ(2) データの どの 部 分 Exif 形 式 のセグメント 構 造 どのように 細 工 したか データ 構 造 そのものを 細 工 した 関 連 : 3.2.2(b) JPEG 画 像 (Exif 形 式 )のテストデータ(1) このテストデータは SOF0 セグメントの 垂 直 ライン 数 を 細 工 した JPEG 画 像 である 図 19 に このテストデータ(1)の 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 図 示 した Exif 形 式 には 画 像 データに 関 する 情 報 ( 画 像 の 幅 や 高 さなど)を 記 録 する Start of Frame(SOF)セグメントという 領 域 がある そして この SOF セグメントには 画 像 の 高 さを 意 味 する 垂 直 ライン 数 が 含 まれている 元 の JPEG 画 像 の 垂 直 ライン 数 は 480( 単 位 :pixel)であったが( 図 19 の 青 色 部 分 ) これを 0 に 置 き 換 えた( 図 19 の 赤 色 部 分 ) 図 20 は JPEG 画 像 解 析 ツール Jpeg Analyzer plus 24 でこのテストデータを 表 示 した 様 子 を 示 している 図 20 の 赤 枠 部 分 に 注 目 してほしい 640[0] x 0[0] pixel... という 文 字 列 を 確 認 できる この 0[0] pixel が 画 像 の 垂 直 ライン 数 を 示 している 24 デジカメ 画 像 の Exif 情 報 を 詳 細 に 表 示 する 画 像 ファイル 解 析 ソフト JpegAnalyzer Plus ダウンロード URL 34

37 図 19 テストデータ(1)の 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 図 20 JpegAnalyzer Plus でテストデータ(1)を 表 示 した 様 子 35

38 JPEG 画 像 (Exif 形 式 )のテストデータ(2) このテストデータは Exif 形 式 の 規 格 25 と 異 なるようにセグメント 構 造 を 細 工 した JPEG 画 像 である 図 21 は テストデータ(2)のセグメント 構 造 を 示 している このセグメント 構 造 を Exif 形 式 の 規 格 と 照 らし 合 わせてみると 次 の 違 いがある 画 像 の 先 頭 を 示 す Start of Image(SOI)セグメントの 次 に SOF0 セグメント 26 が 存 在 する Exif 形 式 の 規 格 によると SOI セグメントの 後 に APP1 セグメントが 続 く しかし このテストデータで は SOI セグメントの 後 に SOF0 セグメントが 続 いている Application Segment 1(APP1)セグメントだけではなく Application Segment 0(APP0)が 存 在 する Exif 形 式 の 規 格 では APP1 セグメントに 言 及 しているが APP0 セグメント 27 には 言 及 していない 図 22 は Jpeg Analyzer plus でこのテストデータを 表 示 した 様 子 を 示 している 図 22 の 赤 枠 部 分 に 注 目 してほしい SOF0 と APP0 という 文 字 列 が 確 認 できるだろう また 図 22 の 中 央 部 分 の 反 転 部 分 を みていただくと この 部 分 でも SOF0 という 文 字 列 を 確 認 できる このテストデータには SOF0 セグメントが 2 つ 存 在 している また Jpeg Analyzer plus も 警 告 メッセージを 出 力 しているように SOI セグメントの 後 に 続 く SOF0 セグメントが 異 常 な 値 となっていた 結 果 的 に このテストデータのどの 値 で 問 題 が 生 じたか 実 際 には 分 からない SOI SOF APP0 APP1 COM DQT SOF0 DHT SOS SOIセグメントの 後 にSOF0セグメント が 存 在 する APP1セグメントだけではなく APP0 セグメントが 存 在 する 圧 縮 データ EOI 図 21 テストデータ(2)のセグメント 構 造 25 デジタルスチルカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 Exif SOF セグメントには 画 像 データの 符 号 化 方 式 などの 違 いによって 複 数 の 種 類 がある SOF0 セグ メントはそのうちの 一 つである 27 JPEG 画 像 のデータ 形 式 の 一 つである JFIF 形 式 が 定 義 しているセグメントである 36

39 図 22 JpegAnalyzer Plus でテストデータ(2)を 表 示 した 様 子 コメントが 含 まれる COM セグメントの 値 には ファジングツールを 示 す 文 字 列 が 含 まれていたた め 伏 字 とさせていただいた 37

40 4.6. 無 線 LAN フレームのテストデータ この 節 では Information Element ( 以 降 IE )をランダムに 細 工 した 無 線 LAN フレームを 紹 介 する 表 4-8 は このテストデータの 細 工 箇 所 と 細 工 方 法 を 示 している データの どの 部 分 表 4-8 無 線 LAN フレームのテストデータ 無 線 LAN フレームの Information Element どのように 細 工 したか データ 構 造 そのものを 細 工 した 関 連 : 3.2.2(b) 1 3 このテストデータは MAC アドレス ff:ff:ff:ff:ff:ff に 送 信 された 無 線 LAN フレームである 図 23 は このテ ストデータの 一 部 を Wireshark で 表 示 した 様 子 を 示 している このテストデータには 無 線 LAN の 規 格 IEEE Std で 取 り 扱 いが 明 確 に 決 まっていない IE や 実 際 のデータと 矛 盾 するデータ 長 が 設 定 さ れた IE が 複 数 含 まれていた 規 格 で 取 り 扱 いが 明 確 に 決 まっていない IE 実 際 のデータと 矛 盾 するデータ 長 が 設 定 された IE をそ れぞれ Tag Number 129 の IE ( 図 23 青 枠 部 分 ) Tag Number 15 の Schedule element ( 図 23 赤 枠 部 分 )で 例 示 しよう 図 23 ランダムに 細 工 した 無 線 LAN フレーム 29 IEEE Std

41 まず Tag Number 129 の IE をみてみよう 図 24 は 図 23 の Tag Number 129 の IE を 拡 大 した 様 子 を 示 している 図 24 から この IE のデータ 長 が 200 で 値 が 46be2 であることを 読 み 取 れる 無 線 LAN の 規 格 IEEE Std では この IE を Reserved ( 予 約 )と 規 定 している 30 したがって Tag Number 129 の IE の 取 り 扱 いが 規 格 で 明 確 に 決 まっていないため 製 品 によってはこの IE を 解 釈 するときに 問 題 が 起 きる 可 能 性 がある 図 24 Tag Number 129 の IE のデータ 長 と 値 続 いて Tag Number 15 の Schedule element をみてみよう 図 25 は 図 23 の Tag Number 15 の Schedule element を 拡 大 した 様 子 を 示 している 図 25 から Tag Length 198 wrong, must be = 14 とい う 文 字 列 を 読 み 取 れる 無 線 LAN の 規 格 IEEE Std では この Schedule element のデータ 長 を 14 バイト 31 と 規 定 してい る 32 しかし このテストデータにはデータ 長 に 14 バイトよりも 大 きい 198 バイトが 設 定 されている したがっ て テストデータの Schedule element には 実 際 のデータの 長 さと 異 なるデータ 長 が 設 定 されているため 製 品 によってはこれを 解 釈 するときに 問 題 が 起 きる 可 能 性 がある 図 25 Schedule element のデータ 長 と 値 30 p General, "IEEE Std " 31 IEEE Std では 厳 密 には Length として Tag Number の 1 バイト Length の 1 バイトの 計 2 バイトを 除 いた 12 バイトを 定 義 している 32 p Schedule element, "IEEE Std " 39

42 5. テストデータに 関 する 知 識 の 活 用 3 章 4 章 でファジングのテストデータにおける 考 え 方 およびテストデータの 実 例 を 紹 介 してきた これに よって ファジングツールがどのようなテストデータを 作 るのか 理 解 いただけたと 思 う ファジングツールは 対 象 製 品 が 受 け 取 るデータを 様 々な 方 法 で 細 工 してテストデータを 作 る しかし あ らゆるテストデータでファジングを 実 施 すると 膨 大 な 時 間 がかかってしまう そこで 様 々な 考 え 方 でファジン グツールが 開 発 されている 33 例 えば 時 間 が 掛 かったとしても 可 能 な 限 り 多 くのテストデータでファジン グを 実 施 する ツールがあれば 時 間 短 縮 を 意 識 して データ 構 造 の 一 部 分 のみ 細 工 したテストデータで ファジングを 実 施 する ツールもある ファジングツールのテストデータを 把 握 すると テストデータの 網 羅 性 を 高 めて 効 果 的 なファジングを 実 践 できる さらに 本 書 で 学 んだ 知 識 をファジングツールの 独 自 開 発 に 役 立 てることもできる 5.1. 一 歩 進 んだ 知 識 の 活 用 :ファジングツールの 独 自 開 発 製 品 のなかには 既 存 のファジングツールでその 製 品 に 合 わせたテストデータを 送 れずに 既 存 のツー ルでファジングを 実 施 できないものがある このような 製 品 に 対 してファジングを 実 施 する 場 合 製 品 開 発 企 業 および 研 究 者 が 製 品 に 合 わせたファジングツールを 独 自 に 開 発 する 方 法 がある これまでは ファジングにおける テストデータ を 体 系 的 にまとめている 資 料 は 少 なかったため 製 品 に 合 わせたテストデータを 検 討 することが 難 しかったと 考 える 実 際 に ファジングを 実 践 している 製 品 企 業 か ら 自 社 製 品 向 けのファジングツールを 開 発 したいが 自 社 の 技 術 者 ではファジングツールの 開 発 が 難 し い という 課 題 を 伺 った そこで 本 書 で 紹 介 したテストデータの 考 え 方 (データ 構 造 の どの 部 分 を どのように 細 工 するか)を 製 品 に 合 わせた テストデータ の 検 討 に 活 用 いただけるだろう IPA でも 活 動 で 培 ったテストデータの 知 識 をふまえて JPEG テスト 支 援 ツール ifuzzmaker を 開 発 した 本 書 がファジングツールの 独 自 開 発 の 一 助 となることを 期 待 している 33 商 用 製 品 FFR Raven Codenomicon Defensics オープンソースソフトウェアの Taof の 3 つのファジングツールの 特 徴 を 以 下 のレポートで 考 察 している IPA: 製 品 の 品 質 を 確 保 する セキュリティテスト に 関 するレポート 4.5 [2nd ステップ] 商 用 製 品 を 活 用 したファジング 40

43 活 用 事 例 :JPEG テスト 支 援 ツール ifuzzmaker ifuzzmaker とは JPEG 画 像 を 読 み 込 む 機 能 を 持 つ 製 品 に 対 するファジングを 支 援 するツールであ る この ifuzzmaker では それらの 製 品 に 対 するファジングで 使 うテストデータを 作 ることができる 図 26 に ifuzzmaker で 作 ったテストデータを 使 ったファジングのイメージを 図 示 した 幅 広 く 製 品 開 発 者 に 活 用 されるよう IPA では 利 用 マニュアルとともに ifuzzmaker をオープンソースソフ トウェアとして 公 開 している 図 26 ifuzzmaker で 作 ったテストデータを 使 ったファジング(イメージ 図 ) ifuzzmaker の 概 要 対 象 利 用 者 JPEG 画 像 を 扱 う 情 報 家 電 やソフトウェア 製 品 の 関 係 者 ( 開 発 者 や 品 質 保 証 担 当 者 などを 想 定 ) 動 作 環 境 OS :Windows 7 SP1 Windows 8.1 Windows 10 上 記 OSは 32bit 版 と 64bit 版 で 動 作 確 認 済 み CPU :1GHz 以 上 の x86 互 換 プロセッサ メモリ:1GB 以 上 の 空 きメモリ HDD :1GB 以 上 の 空 き 領 域 機 能 JPEG 画 像 を 読 み 込 む 機 能 に 対 するファジングで 使 う テスト JPEG 画 像 を 作 ること 利 用 者 が 指 定 した Exif 形 式 の JPEG 画 像 を 作 ること 41

44 6. おわりに 2011 年 8 月 からファジングなどの 脆 弱 性 検 出 技 術 の 普 及 推 進 を 目 的 とした 脆 弱 性 検 出 の 普 及 活 動 を IPA が 始 めてから 2 年 以 上 が 経 過 した 活 動 当 初 よりも ファジング を 知 っている 技 術 者 もふえ 少 しずつ 日 本 でも 製 品 開 発 にファジングの 導 入 を 検 討 する 企 業 が 出 てきた しかし 本 書 で 取 り 上 げたファジングに おけるテストデータの 理 解 など 企 業 が 製 品 開 発 の 現 場 でファジングを 活 用 するときの 課 題 はいくつもある 今 後 も IPA ではファジングの 利 用 が 広 がるための 活 動 を 継 続 していきたい 本 書 が 製 品 開 発 におけるファジングの 活 用 ひいては 製 品 開 発 における 脆 弱 性 低 減 の 一 助 となれば 幸 いである 7. 本 書 に 関 連 する 仕 様 / 規 格 仕 様 名 / 規 格 名 Exif (Exchangeable image file format) HTTP (Hypertext Transfer Protocol) IEEE IP (Internet Protocol) TCP (Transmission Control Protocol) UPnP (Universal Plug and Play) URL デジタルスチルカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 Exif 2.3: (2016 年 2 月 確 認 ) RFC2616: (2016 年 2 月 確 認 ) IEEE : (2016 年 2 月 確 認 ) RFC791: (2016 年 2 月 確 認 ) RFC793: (2016 年 2 月 確 認 ) UPnP Device Architecture 1.1: (2016 年 2 月 確 認 ) 42

45 付 録 : 検 出 できるテストデータが 分 かる 脆 弱 性 情 報 IPA では US-CERT 34 と Exploit Database 35 の 2 つのウェブサイトを 中 心 に 2011 年 1 月 から 2013 年 6 月 の 期 間 に 公 開 された 脆 弱 性 情 報 の 中 から 脆 弱 性 の 説 明 や 実 証 コードからその 脆 弱 性 を 検 出 できるテストデータが 分 かるものを 調 査 した 下 表 はその 調 査 結 果 を 示 している 本 付 録 をご 活 用 いただく 場 合 対 象 とした 期 間 に 公 表 された 脆 弱 性 情 報 をすべて 調 査 したわけではないこと に 注 意 していただきたい No 製 品 名 製 品 種 別 脆 弱 性 を 検 出 できるテストデータ(URLの 情 報 をもとに 作 成 ) URL 脆 弱 性 が 存 在 した 機 能 脆 弱 性 が 存 在 した 箇 所 1 WL2600CAM /aaa (3000 個 a) POE2600HDなど IPカメラ ウェブサービス 機 能 HTTPリクエストラインのURI 2 ストリーミング 機 能 aircamシリーズ IPカメラ rtsp://<ipアドレス>/aaa (271 個 のA)0x78 0x56 0x34 0x12/live/ch00_0 (RTSP 機 能 ) DESCRIBEリクエストにおけるURI 3 独 自 サービス データ 全 体 Xpient POS system POSシステム (7510/tcp) (データを 受 け 付 けることを 想 定 しないようである) 4 AR1220 ルータ 文 字 列 4096 個 の A SNMP 機 能 SNMPv3 USMの AuthoritativeEngineID および UserName 5 MayGion IP cameras IPカメラ /AAA (3000 個 A).html ウェブサービス 機 能 HTTPリクエストラインのURI 6 PT7135 IPカメラ 文 字 列 1000 個 の a 文 字 列 個 の a ストリーミング 機 能 (RTSP 機 能 ) DESCRIBEリクエストにおける Authorizationヘッダ 7 D6000 スマートテレビ \n\n\n\t\t\t\thacked!\n\n\n\n\n 文 字 列 1040 個 の a スマフォアプリとの 連 携 機 能 (55000/tcp) 連 携 するためのプロトコルにおける name 値 およびMACアドレス 値 8 MegaDome AV1355DN IPカメラ どんなデータでも 構 わない (NmapやNessusのテストデータでもOK) DHCPサーバ 機 能 (69/udp) データ 全 体 (データを 受 け 付 けることを 想 定 しないようである) 9 TL-WR740N ルータ /... (ドット. を3つ 付 与 したもの) ウェブサービス 機 能 HTTP リクエストラインのURI 10 Broadcom UPnP Stack UPnPライブラリ 書 式 文 字 列 UPnP 機 能 11 Intel/Portable SDK for UPnP DeviceUPnPライブラリ uuid:schemas:device:aaa...aaa:anything ( 値 の 一 部 分 に 極 端 に 長 い 文 字 列 を 含 む) UPnP 機 能 12 改 行 コード(CR+LF)を 除 外 した 値 UPnP 機 能 MiniUPnP UPnPライブラリ 過 度 に 長 いクォートされたメソッド 13 # (シャープ 記 号 ) を 欠 いた SOAPAction ヘッダ UPnP 機 能 " ( 二 重 引 用 符 ) を 欠 いた SOAPAction ヘッダ UPnP Controlにおける SetConnectionType アクションのNewConnectionType 要 素 SSDPにおけるM-SEARCHリクエストに おける STヘッダ SSDPにおけるM-SEARCHリクエストに おける STヘッダ UPnP ControlにおけるSOAPActionヘッダ 14 複 数 のプリンタ プリンタ PCLで 規 定 されていない 文 字 ( 制 御 文 字 など) JetDirect 機 能 PCL (Printer Control Language)で 書 かれたデータ 15 E585u-82 モバイルルータ Authorization: Basic\r\n\r\n ウェブサービス 機 能 HTTP Authorizationヘッダ 16 BCM4325 IEEE802.11のBeaconフレームにおける 無 線 LANチップセット (0xff 0xff) 無 線 LAN 機 能 BCM4329 RSN Information Element(IE) のAuthentication suites count 17 KDL-32CX525 スマートテレビ 一 定 数 のTCP-SYNセグメント TCP/IP 処 理 機 能 TCPセグメント 18 Cisco TelePresence Series ビデオ 会 議 システム 4x8 a"s SIP 処 理 機 能 SIP INVITEリクエストのMACアドレス 19 SoundPoint IP 335 IP 電 話 Authorization: Basic\r\n\r\n ウェブサービス 機 能 HTTP Authorizationヘッダ 20 CMNC-200 Full HD IPカメラ 文 字 列 512 個 の A ウェブサービス 機 能 HTTP Cookieヘッダ 以 上

46 更 新 履 歴 更 新 日 更 新 内 容 2013 年 11 月 7 日 第 1 版 発 行 2016 年 3 月 31 日 第 1 版 第 2 刷 発 行 p.41 ifuzzmaker の 概 要 更 新 p.42 本 書 に 関 する 仕 様 / 規 格 更 新 脚 注 内 URL 修 正

47 編 集 責 任 金 野 千 里 執 筆 者 勝 海 直 人 協 力 者 鵜 飼 裕 二 園 田 道 夫 澤 田 迅 ( 株 式 会 社 IT 働 楽 研 究 所 ) 栗 栖 正 典 板 橋 博 之 岡 崎 圭 輔 山 下 勇 太 相 馬 基 邦 ファジング 実 践 資 料 (テストデータ 編 ) ~ 効 果 的 なファジングツールの 選 定 につながるテストデータの 理 解 ~ [ 発 行 ] 2013 年 11 月 7 日 第 1 版 2016 年 3 月 31 日 第 1 版 第 2 刷 [ 著 作 制 作 ] 独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 技 術 本 部 セキュリティセンター 情 報 セキュリティ 技 術 ラボラトリー

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