Economic Indicators   定例経済指標レポート

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1 Economic Trends 経 済 関 連 レポート 年 金 財 政 をやさしく 解 説 ( 中 編 ) 発 表 日 :2014 年 7 月 7 日 ( 月 ) ~ 所 得 代 替 率 を 基 準 に 使 った 年 金 削 減 ~ 第 一 生 命 経 済 研 究 所 経 済 調 査 部 担 当 熊 野 英 生 ( : ) 財 政 検 証 をみて 戸 惑 うのは 所 得 代 替 率 が 経 済 シナリオによって 変 わると 説 明 される 点 である 私 たちは 所 得 代 替 率 が 50%を 上 回 る と 言 われてピンと 来 ない 調 べるほどに 所 得 代 替 率 という 数 字 が 曖 昧 な 基 準 だと 感 じる 所 得 代 替 率 を 引 き 下 げる とは 年 金 支 給 額 の 切 り 下 げを 示 すものだ しかし 将 来 に 亘 り 収 支 赤 字 を 解 消 しようとすれば 所 得 代 替 率 50%からのさらなる 削 減 もあり 得 る 所 得 代 替 率 50%とは 何 か 現 在 の 年 金 制 度 の 骨 格 になっているのが マクロ 経 済 スライドを 実 施 して 年 金 を 受 給 し 始 める 時 点 で 現 役 サラリーマン 世 帯 の 平 均 所 得 の 50%を 上 回 る ことを 基 準 に 年 金 受 給 者 の 年 金 の 給 付 水 準 を 自 動 調 整 する という 方 針 である 2004 年 の 年 金 改 正 で 導 入 され 現 在 でもこの 方 針 の 下 で 将 来 の 年 金 削 減 を 進 めようとしている(まだ 現 時 点 で 一 度 も 発 動 されていないが) 現 役 サラリーマン 世 帯 の 平 均 所 得 の 水 準 に 対 する 年 金 支 給 額 の 割 合 を 所 得 代 替 率 と 言 っている 所 得 代 替 率 は 年 金 改 革 におけるキーワードである 例 えば 現 役 世 代 の 男 子 手 取 り 収 入 が 34.8 万 円 / 月 のとき 現 在 (2014 年 度 )の 厚 生 年 金 の 夫 婦 世 帯 の 支 給 額 21.8 万 円 に 対 して 所 得 代 替 率 が 62.7%になる 年 金 生 活 者 は 現 役 世 代 の 所 得 水 準 の 62.7%を 受 け 取 って 暮 らしているという 意 味 で ある( 図 表 1) 今 後 物 価 上 昇 が 進 んでいくとき 年 金 支 給 額 は 物 価 スラ イドによる 引 き 上 げ 幅 が マクロ 経 済 スライドに 従 って 小 幅 に 抑 えられる 単 純 に 計 算 すると そのときモデル 世 帯 の 年 金 支 給 額 は 年 金 支 給 開 始 時 点 で 所 得 代 替 率 の 50%に 相 当 する 17.8 万 円 / 月 のところまで 減 らされることになる つまり 所 得 代 替 率 50%に 相 当 する 支 給 額 のカット 幅 は 現 状 比 4.0 万 円 ( 20.2% 減 )という 計 算 になる 要 する に 所 得 代 替 率 が 50% とは 年 金 支 給 開 始 時 点 で 年 金 支 給 額 が 実 質 的 に2 割 カットされる 調 整 になる モデルと 平 均 この 所 得 代 替 率 について 分 子 分 母 がどんな 数 字 になっているのかをもう 少 し 詳 しくみてみると 厚 生 労 働 省 の 説 明 では 年 金 受 給 の 夫 婦 2 人 世 帯 の 支 給 額 を 分 子 (1)としている 夫 は 平 均 的 収 入 で 40 年 間 就 業 し その 妻 は 専 業 主 婦 だと 仮 想 する 2012 年 度 (2012 年 10 月 ~2013 年 9 月 )の 世 帯 の 年 金 受 取 額 の 実 績 は 228,591 円 / 月 であった( 年 金 基 礎 部 分 は 64,875 円 / 月 ) 分 母 の 現 役 世 代 の 所 得 水 準 は 現 役 男 子 の 手 取 り 収 入 (2)である 分 子 / 分 母 = 所 得 代 替 率 (1/2)という 計 算 になる ここで 注 目 したいのは モデルとされているのが 現 役 男 子 の 手 取 り - 1 -

2 収 入 であることだ 2012 年 度 における 男 子 平 均 の 標 準 報 酬 月 額 34.7 万 円 である.... モデルとは 表 現 しているが その 設 定 には 恣 意 性 がある 例 えば 男 子 平 均 ではなく 男 女 平 均 を 使 うと 標 準 報 酬 月 額 は 30.6 万 円 になる 男 子 平 均 は 男 女 平 均 よりも 1.14 倍 も 大 きい さらに 手 取 り 収 入 ということであるから 税 引 き 前 の 名 目 賃 金 でみれば 税 社 会 保 険 料 が 約 20%として 男 子 平 均 の 税 引 き 前 収 入 は 43.5 万 円 程 度 にまで 増 える 定 義 を 微 妙 に 変 えれば モデル 世 帯 の 数 字 は 動 かせる... この 数 字 は 平 均 値 ではなく あくまでモデルということである 次 に 別 の 角 度 から モデル 世 帯 と 平 均 値 がどのくらい 乖 離 しているかを 考 えるために 全 体 の 金 額 を 人 数 で 割 った 平 均 値 を 求 めてみた 数 値 例 として 2012 年 度 の 厚 生 年 金 をみると 収 入 = 保 険 料 収 入 + 国 庫 負 担 + 運 用 収 入 等 = 支 出 + 赤 字 幅 兆 円 となる 被 保 険 者 数 3,495 万 人 で 保 険 料 収 入 を 割 ると 年 間 1 人 当 たり 69.6 万 円 ( 月 平 均 5.8 万 円 )という 計 算 である 一 方 年 金 受 給 者 3,091 万 人 で 支 出 額 を 割 ると 1 人 当 たりの 受 給 金 額 は 万 円 ( 月 平 均 10.5 万 円 )になる 収 入 = 支 出 5.8 万 円 12 か 月 3,495 万 人 + 補 助 10.5 万 円 12 か 月 3,091 万 人 + 赤 字 モデル 世 帯 では 現 役 の 男 性 が 税 引 き 前 の 収 入 から 保 険 料 率 %を 労 使 折 半 で 支 払 っていると 仮 定 して 1 人 当 たり 保 険 料 支 払 いは 年 間 87.5 万 円 ( 月 平 均 7.3 万 円 )になる それに 対 して 受 給 者 は 2 人 分 で 年 間 万 円 ( 月 平 均 21.8 万 円 税 引 き 前 )を 受 け 取 っていることになる 1 人 が 87.5 万 円 の 保 険 料 として 積 み 立 てた 部 分 だけで 2 人 分 の 生 活 費 万 円 を 賄 うのは いかにも 厳 し いように 思 える 細 かい 計 算 などはしなくとも 図 表 をみれば 男 性 1 人 分 の 保 険 料 が 夫 婦 2 人 を 養 っていく 設 定 のモデ ル 世 帯 に 無 理 があるようにも 見 える ( 図 表 2) 現 状 の 年 金 制 度 は 修 正 積 立 形 式 とされ 積 立 残 高 が 取 り 崩 されるこ とも 許 容 されている しかし 単 年 度 の 収 支 が 赤 字 続 きである 状 態 が 長 く 続 いていることは 収 支 が 赤 字 化 する 構 造 が 放 置 されているように もみえる 実 際 保 険 料 収 入 24.1 兆 円 だけで 足 らない 部 分 は 国 庫 負 担 運 用 収 入 などを 加 え 収 入 総 額 33.3 兆 円 を 確 保 している( 図 表 3) それでも 支 出 額 38.8 兆 円 に 対 して 3.5 兆 円 の 赤 字 なのだ - 2 -

3 財 政 検 証 では 現 時 点 で 100 年 間 を 視 野 に 入 れて それを 財 政 均 衡 期 間 として 収 支 均 衡 を 図 るとされた( 有 限 均 衡 方 式 2004 年 の 財 政 再 計 算 で 導 入 ) 収 支 均 衡 の 条 件 は 2110 年 度 の 積 立 金 規 模 を 1 年 分 の 支 出 が 確 保 されていればよいと なっている 修 正 積 立 方 式 は 実 質 的 には 賦 課 方 式 だとみえる 年 金 削 減 は 2 割 なのか 年 金 支 給 開 始 時 点 における 年 金 支 給 額 が 所 得 代 替 率 の 50%まで 減 らされることの 意 味 を 考 え てみたい 注 意 するべきは 年 金 支 給 開 始 時 点 での 50%が 確 保 できても それ 以 降 は 切 り 下 げが 進 む 可 能 性 である( 図 表 4) 年 金 支 給 開 始 時 が 65 歳 だとすれば 年 をとった 時 には 所 得 代 替 率 は 50%よりも 引 き 下 げられる 公 算 が 高 い 65 歳 での 所 得 代 替 率 50%に 相 当 する 支 給 額 だっ たとしても その 後 歳 になった 時 には マクロ 経 済 スライドが 働 いて 45%まで 支 給 額 が 下 がることもあり 得 る 現 在 は 所 得 代 替 率 が 62.7%であるが 5 年 後 の 2019 年 度 にはそれが 5% 程 度 引 き 下 がって 58% 程 度 になっている 可 能 性 がある 2019 年 度 の 時 点 で 65 歳 になる 人 ( 現 在 60 歳 の 人 )は 年 金 支 給 開 始 時 点 での 所 得 代 替 率 が 58% 程 度 に 下 がる さらに 将 来 は 65 歳 の 時 の 所 得 代 替 率 が 50%まで 下 がっ て それ 以 降 は 年 金 支 給 開 始 時 の 所 得 代 替 率 が 下 がらないように 手 当 される 財 政 検 証 では もしも 5 年 毎 の 財 政 検 証 の 際 に 所 得 代 替 率 が 50%を 下 回 ると 見 込 まれた 場 合 は 給 付 と 負 担 のあり 方 につ いて 必 要 な 対 策 を 講 じるとしている では 将 来 世 代 の 年 金 支 給 を 現 在 65 歳 時 点 での 所 得 代 替 率 を 62.7%から 50%のところ まで 引 き 下 げて どのくらいの 年 金 支 出 総 額 の 削 減 になるのだろうか すべての 世 代 で 集 計 し たマクロの 年 金 支 給 総 額 で 考 えると 現 在 の 年 金 支 給 額 の 現 在 価 値 はおおむね 2 割 という 削 減 幅 になると 考 えることができる( 図 表 5) この 考 え 方 はやや 難 しい 現 在 65 歳 の 人 が 66 歳 以 降 で 調 整 されて 受 け 取 る 金 額 の 累 計 と 将 来 年 金 支 給 開 始 時 に 所 得 代 替 率 50%まで 削 減 されてから 66 歳 以 降 に 受 け 取 る 金 額 の 累 計 は 金 額 ベースでみて 2 割 ほどスライドする 65 歳 時 点 で 所 得 代 替 率 62.7%に 相 当 する 金 額 (21.8 万 円 )は 所 得 代 替 率 50%に 相 当 する 金 額 (17.4 万 円 )へと 2 割 ほど 平 行 スライドするからだ( 物 価 賃 金 変 動 を 調 整 した 実 質 値 で 考 えると) 各 年 齢 時 点 での 年 金 支 給 額 は 現 在 と 将 来 ではちょうど 2 割 相 当 の 削 減 幅 になるとみられる 所 得 代 替 率 50%への 削 減 将 来 この 2 割 の 削 減 率 をもって 財 政 収 支 は 本 当 に 赤 字 が 解 消 されていくのだろうか そこで 例 示 として 2012 年 度 の 厚 生 年 金 収 支 の 赤 字 解 消 を 考 えてみた 2012 年 度 の 収 支 赤 字 3.5 兆 円 は 1 人 - 3 -

4 当 たり 受 給 者 で 計 算 すると 1 人 当 たり 受 給 者 の 支 給 額 を 約 1 割 カット( 9.0%= 3.5/38.8)する 必 要 があるという 図 式 になる そうしたカットをしなければ 厚 生 年 金 積 立 残 高 の 取 り 崩 しがずっと 進 んでいくことになる 同 じような 計 算 を 過 去 の 厚 生 年 金 の 収 支 にも 当 てはめて 考 えてみた 厚 生 年 金 の 収 支 は 2005~2012 年 度 まで 一 貫 して 赤 字 にな っていて 積 立 金 残 高 が 減 少 している 各 年 度 の 積 立 金 を 取 り 崩 さないでも 済 むように その 年 度 の 赤 字 解 消 するために 支 出 額 をどの くらいまで 切 り 下 げればよいかを 計 算 すると 過 去 2005~2012 年 度 までに 各 年 で 必 要 とさ れる 支 給 額 のカット 率 は 毎 年 7~ 15%となった( 図 表 6) このカット 率 は 2005 年 の 時 点 で 実 施 していれば 2012 年 度 までの 収 支 を 黒 字 化 させられていただろうという 数 字 になる 本 来 2004 年 の 年 金 改 正 では マクロ 経 済 スライドをもっと 早 い 時 期 から 働 かせようと 構 想 してい たのだろう ところが 当 時 の 経 済 見 通 しが 甘 く デフレ 経 済 が 進 んで 想 定 とは 全 く 異 なる 結 果 にな ってしまった 現 状 では マクロ 経 済 スライドを 全 く 機 能 させなかったケースが 現 実 化 して 年 金 収 支 の 大 きな 赤 字 が 表 面 化 してしまった 格 好 である 年 金 収 支 バランスの 検 証 年 金 の 収 支 バランスを 均 衡 させるためには 1 年 金 受 給 額 をカットするのが 単 刀 直 入 な 処 方 箋 になる 正 確 に 言 えば 2 支 給 開 始 年 齢 を 66 歳 以 上 に 遅 らせる 対 応 や 3 保 険 料 率 の 引 き 上 げ 4 国 庫 負 担 率 の 引 き 上 げなどでも 収 支 改 善 に 寄 与 するので それらを 組 み 合 わせることで 痛 みの 少 ない 選 択 を 模 索 するしかない ただ 年 金 受 給 額 をカットする 選 択 を 完 全 に 除 外 して 収 支 バランスを 均 衡 させようと すると 世 代 間 アンバランスがさらに 歪 むことになるので ある 程 度 は 年 金 受 給 額 の 削 減 にも 手 をつけ ざるを 得 ない 一 方 そのカット 率 を 決 める 際 に 政 府 は 年 金 生 活 者 の 支 給 条 件 に 関 して 説 得 力 のある 数 字 を 示 し て カット 率 を 決 めることを 迫 られる だから モデル 世 帯 を 仮 想 して それをベンチマークに 現 状 の 年 金 支 給 額 をベンチマークの 何 %まで 削 減 してもよいのかという 見 方 で 議 論 を 進 めることになる しかし 本 質 的 に ベンチマークとして 何 を 使 っても それは %のカットを 目 指 します とい う 内 容 を 言 い 換 えたものでしかない 繰 り 返 し 述 べているように 所 得 代 替 率 50%とは 年 金 を 今 後 カットしていくことの 隠 喩 なのである 問 題 なのは 年 金 収 支 を 全 体 としてバランスさせるのに どのくらい 支 給 額 をカットしなくてはいけ ないかという 必 要 なカット 率 であって モデル 世 帯 のカット 率 に 沿 って 決 まっていくものではない 例 えば 所 得 代 替 率 を 50%に 引 き 下 げても 年 金 収 支 が 将 来 的 に 黒 字 化 しなくては さらに 40% 台 を 目 指 さなくてはいけなくなる はっきり 言 えば 所 得 代 替 率 の 数 字 には 本 質 的 に 意 味 がないということに なる 肝 心 の 問 題 は 本 当 に 年 金 収 支 が 持 続 性 のあるかたちで 収 支 をバランスさせるためのカット 率 を 計 算 して それを 早 急 に 実 現 するシナリオを 描 くことだろう 言 い 換 えると 財 政 検 証 の 目 的 は 今 後 100 年 間 の 持 続 性 を 担 保 できる 年 金 支 給 額 のカット 率 を 探 るということである - 4 -

5 筆 者 の 気 がかりなのは 物 価 上 昇 率 や 賃 金 上 昇 率 の 経 済 前 提 が 現 実 離 れしている 点 もあるが それと は 別 に 将 来 の 年 金 受 給 者 数 が 被 保 険 者 を 上 回 ったまま 収 支 が 悪 化 する 歪 みが 放 置 される 可 能 性 であ る 現 在 の 年 金 支 給 条 件 を 維 持 したまま 年 金 受 給 者 数 が 増 えると 収 支 赤 字 はとても 黒 字 化 できない 将 来 の 年 金 受 給 者 数 の 見 通 しに 関 しては 本 シリーズ 上 編 で 指 摘 したが 財 政 検 証 では 明 らかにされ ていない 建 前 は マクロ 経 済 スライドの 調 整 率 を 決 めるときに 将 来 の 年 金 受 給 者 数 と 被 保 険 者 数 の 推 移 を 織 り 込 んで 決 めているので 人 数 ベースの 変 化 は 給 付 水 準 の 調 整 の 中 に 織 り 込 まれていることに なっているが マクロ 経 済 スライドが 機 能 してこなかっただけに 適 切 な 調 整 ができているとはとても 言 えない 問 題 は 将 来 の 受 給 者 数 についての 何 らかの 想 定 が 存 在 することは 明 らかであるのに その 想 定 が 明 らかにされずにいることだ これでは 2004 年 のときに 決 めた 所 得 代 替 率 50%が 今 でも 通 用 するの かどうかという 有 意 義 な 検 証 ができないのが 実 情 だ そこで 筆 者 はそうした 不 完 全 な 部 分 を 補 うために 前 の 財 政 検 証 2009 年 のデータを 参 考 にして 将 来 の 厚 生 年 金 受 給 者 数 を 仮 想 してみた 財 政 検 証 2014 年 では 労 働 参 加 が 進 むケースと 進 まないケースの2つで 場 合 分 けされていて 被 保 険 者 数 の 推 移 が 掲 示 さ れている 筆 者 は 独 自 に 仮 想 した 受 給 者 数 を 使 い 現 在 の 1 人 当 たり 受 給 金 額 を 乗 じ て 厚 生 年 金 の 支 出 額 を 求 めてみた そして 財 政 検 証 2014 年 に 載 っている 被 保 険 者 数 を 使 い 現 在 の 1 人 当 たり 収 入 を 乗 じた 収 入 額 との 間 で 将 来 収 支 がどうなるのかを 計 算 してみた( 図 表 7) この 計 算 は 保 険 料 の 引 き 上 げや 年 金 支 給 開 始 年 齢 の 繰 り 上 げを 検 討 することな く 1 人 当 たりの 受 給 金 額 と 保 険 料 の 現 在 価 値 がそのまま 将 来 も 延 長 された 場 合 の 試 算 になる すると 将 来 労 働 参 加 率 が 高 まる という 前 提 の 方 であれば 何 とか 所 得 代 替 率 50%の 維 持 で 将 来 収 支 をバランスできそうだという 結 果 になった この 労 働 参 加 率 が 高 まるシナリオでは 労 働 参 加 率 が 高 まらないシナリオに 比 べて 被 保 険 者 数 が 毎 年 0.7%ほど 多 くなる 想 定 になっている これは 安 倍 政 権 が 唱 える 女 性 の 活 躍 によって 十 分 に 所 得 水 準 の 高 い 雇 用 者 が 増 えるという 筋 書 きと 符 合 する ものだ そうしたストーリーを 組 み 入 れることで 政 府 は 将 来 的 に 年 金 水 準 を 所 得 代 替 率 50%まで 削 減 する 対 応 で 長 期 的 な 収 支 バランスを 取 れるという 未 来 図 を 描 いているのである 一 方 逆 に 労 働 参 加 率 が 高 まらない 場 合 には 被 保 険 者 数 の 増 加 が 起 こらず 所 得 代 替 率 を 先 々50%よりも 低 く 引 き 下 げることが 不 可 避 になる 筆 者 の 計 算 では 2020 年 には 48.9%の 所 得 代 替 率 が 2025 年 には 46.9% 2030 年 には 44.3%まで 引 き 下 げることになるという 見 通 しだ つまり 所 得 代 替 率 が 50%を 切 る 手 前 の 2018 年 度 辺 りのところで 何 らかの 制 度 変 更 を 行 って 所 得 代 替 率 50%を 維 持 する 手 当 てが 必 要 になると 考 えられる 筆 者 は 今 回 の 財 政 検 証 で 打 開 策 の 先 送 りをした ならば どうしても 2019 年 の 財 政 検 証 のときには (1) 保 険 料 率 を 2017 年 度 以 降 も 引 き 上 げ 続 け る 選 択 か (2) 年 金 支 給 開 始 時 点 を 65 歳 から 67~70 歳 へと 引 き 上 げる 選 択 か もしくは(3) 所 得 代 替 率 50%という 基 準 を 引 き 下 げることを 決 断 しなくていけない 状 況 に 追 い 込 まれると 予 想 する - 5 -

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