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1 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号, 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 - 鹿 児 島 県 の 現 状 と 課 題 - 堂 原 洋 子 *, 清 原 浩 ** ***, 田 邊 貴 仁 Understanding and Support for People with Developmental Disabilities: Present Conditions and Problems of Kagoshima Yoko Dohara *,Hiroshi Kiyohara ** and Takahiro Tanabe *** 子 どもから 大 人 までの 保 育 教 育 に 関 わる 多 くの 人 々から, 発 達 症 ( 発 達 障 害 )が 増 えてい るという 声 を 聴 くことが 多 い 本 学 も 例 外 ではない また, 早 期 発 見 早 期 支 援 が 何 よりも 重 要 であると 言 われている しかし, 広 く 社 会 で 知 られるようになった 割 には, 以 外 とその 詳 細 は 理 解 されておられず, 適 切 な 支 援 には 至 っていないことがあり, 特 に 成 人 においてそうであ る そこで 本 研 究 Ⅰでは, 本 年 出 版 された DSM-Ⅴの 新 診 断 基 準 に 基 づき, 発 達 症 ( 発 達 障 害 ) の 特 徴 について 簡 単 に 紹 介 し,Ⅱでは 鹿 児 島 県 こども 総 合 療 育 センター で 行 われている 発 達 症 ( 発 達 障 害 )の 支 援 の 状 況 や 支 援 体 制 について,Ⅲでは 成 人 の 支 援 の 実 際 を 紹 介 し, 発 達 症 ( 発 達 障 害 )の 理 解 と 支 援 の 助 けになることを 試 みた その 中 から, 発 達 症 ( 発 達 障 害 )の 理 解 と 支 援 をさらに 充 実 させるための 課 題 がみえてきた Key Words: 発 達 症 ( 発 達 障 がい), 成 人 の 発 達 症 と 支 援, アスペルガー 障 害 (Received September 24, 2014) はじめに 発 達 症 ( 発 達 障 がい)という 言 葉 は 広 く 社 会 一 般 で 知 られるようになり, 子 どもの 支 援 にお いては 専 門 的 な 支 援 の 充 実 が 計 られている 近 年 は 成 人 の 発 達 症 ( 発 達 障 がい)についてもマ スメディア 等 で 取 り 上 げられるようになり, 出 版 物 も 多 く 見 受 けられるようになった 大 学 の 学 生 支 援 においても, 発 達 症 ( 発 達 障 がい)のある 学 生 の 対 応 の 課 題 が 大 きく 取 り 上 げられる ようになっているが, 本 学 においても 従 来 の 支 援 では 対 応 が 困 難 な 学 生 が 見 受 けられる 本 学 においては 担 任 制 を 敷 いていることから, 担 任 になった 教 員 がたまたま 同 症 の 疑 いのある 学 生 に 関 わることになった 場 合, 手 探 りで 支 援 をすることもあれば, 相 談 室 担 当 者 に 相 談 しリファー * 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 生 活 学 科 こども 学 専 攻 ( 鹿 児 島 市 唐 湊 4 丁 目 22 番 1 号 ) ** 鹿 児 島 大 学 名 誉 教 授 鹿 児 島 メンタルサポート 研 究 所 所 長 ( 鹿 児 島 市 唐 湊 4 丁 目 ) *** 鹿 児 島 県 こども 総 合 療 育 センター( 鹿 児 島 市 桜 ケ 丘 6 丁 目 12 番 ) 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:14

2 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) となることもある また, 学 生 自 身 が 相 談 室 に 直 接 相 談 に 来 る 学 生 もいる このように 学 生 支 援 体 制 がまだ 十 分 に 整 っていない 現 状 において, 学 生 相 談 室 としても 支 援 のあり 方 を 検 討 する 必 要 性 に 迫 られている 中, 文 部 科 学 省 高 等 教 育 局 より( 以 下 文 科 省 と 表 記 ) 私 学 における 障 害 学 生 支 援 ( 障 害 の 種 類 : 肢 体 不 自 由, 視 覚, 聴 覚, 言 語, 発 達, 病 弱, 重 複 障 害 ) について, 平 成 25 年 6 月 に 成 立 した 障 害 者 雇 用 促 進 法 の 改 正, 障 害 者 差 別 解 消 法 成 立 を 受 け, 平 成 28 年 4 月 施 行 に 向 け 以 下 の 内 容 の 通 知 があった 民 間 事 業 者 に 該 当 する 私 立 大 学 において, 1 障 害 者 に 対 する 差 別 的 取 り 扱 いの 禁 止 を 法 的 義 務 とし,2 合 理 的 配 慮 ( 後 述 )の 不 提 供 の 禁 止 を 努 力 義 務 とする ものである また, 従 来 障 がい 学 生 の 受 け 入 れに 当 たっては 文 科 省 より 補 助 金 があったが,これを 機 に 支 援 体 制 が 整 備 された 大 学 は 増 額 対 象 となる 内 容 である 本 学 はカトリックの 大 学 としてその 理 念 から 鑑 みて も, 障 がい 学 生 の 受 け 入 れと 支 援, 学 生 の 心 のケアー, 学 生 の 最 善 の 利 益 を 考 えた 支 援 に 力 を 入 れることは 言 うまでもないことだが,この 機 会 に 理 解 を 深 め 問 題 点 を 共 有 し 支 援 の 協 同 につ いて 考 察 してみることは 意 義 あることではないかと 考 える Ⅰ 発 達 症 ( 発 達 障 がい)の 概 念 と 大 学 における 支 援 制 度 とその 実 態 はじめに, 用 語 の 説 明 として 発 達 症 は2014 年 4 月 発 行 のDSM-Ⅴの 診 断 基 準 ( 後 述 )による, 発 達 障 害 の 新 診 断 名 であり,その 用 語 の 発 達 障 害 は 法 律 用 語, 発 達 障 がい は 行 政 用 語 である この 漢 字 使 用 の 詳 細 については 割 愛 させていただく 1. 発 達 症 ( 発 達 障 がい) 支 援 を 支 えるもの ⑴ ノーマライゼーションとインクルージョン 障 がい 者 支 援 の 背 景 にあるものは,ノーマライゼーション(normalization)の 思 想 である これはデンマークのバンク - ミケルセン(Bank-Mikelesen, )によって 提 唱 され, 同 じくデンマークのニリエ(Nirje-B, )によって 体 系 化 された 彼 は, ノーマラ イゼーションとは, 精 神 遅 滞 者 をノーマルにすること ではない( 彼 らは 障 害 とたたかって はいるが, 基 本 的 にはあなたや 私 と 同 じように ノーマル であり, 人 間 はまず 人 間 であり, 障 害 は 二 次 的 なものである) そうではなくて 彼 らの 生 活 条 件 をできるだけノーマルにするこ とである と 述 べ, 社 会 の 主 流 となっている 規 範 や 形 態 にできるだけ 近 い 日 常 生 活 の 条 件 を 知 的 障 がい 者 が 得 られるようにすることと 提 起 し,その 上 で 障 がい 児 者 が 人 間 として 発 達 して いくための 人 間 的 条 件 を 確 立 するために, 必 要 な 八 つの 構 成 要 素 を 示 した このノーマライゼー ションは 北 欧 を 起 点 として 世 界 に 浸 透 し, 徐 々に 多 様 な 意 味 を 有 する 理 念 となった そして, ノーマライゼーションの 実 現 の 手 段 としてのインテグレーション( 統 合 )は,1980 年 代 以 降 教 育 的 統 合 の 困 難 さで 課 題 が 顕 在 化 しつつあり(Hang, et, 04),その 困 難 を 克 服 する 手 段 として, 障 がい 児 教 育 と 通 常 教 育 を 前 提 とした 二 元 論 からすべての 児 童 生 徒 が 一 つの 学 校 という 枠 組 み で 教 育 を 受 ける 一 元 論 もしくは 多 元 論 としてのインクルージョンが 構 想 された そして,ノー マライゼーションの 思 想 の 成 熟 と 相 まって1990 年 代 以 降,インテグレーションは サラマンカ 声 明 ( 94 特 別 ニーズ 教 育 世 界 会 議 )に 象 徴 されるインクルージョンに 転 換 されていく これは, 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:14

3 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 障 害 が ある ない に 拘 わらず, 子 ども 一 人 ひとりはユニークな 存 在 であり, 一 人 ひとり 違 う( 個 性 )のが 当 たり 前 であることを 前 提 として,すべての 子 どもを 包 み 込 む 教 育 システムの 中 で 一 人 ひとりの 特 別 なニーズに 応 じた 教 育 援 助 を 考 えることであり, 障 がいを 個 性 と 捉 える 考 え 方 である これが 障 害 者 支 援 の 背 景 の 考 え 方 であり,このような 流 れの 中 で 障 害 がある 人 もない 人 も 共 に 生 きるという 共 生 社 会 に 向 けてインクルーシブ 教 育 を 目 標 にしているのである ⑵ 発 達 障 害 者 支 援 法 と 関 連 法 案 1 発 達 障 害 者 支 援 法 2002(H14) 年 12 月 10 日 成 立 2003(H15) 年 施 行 発 達 障 害 者 の 適 正 な 発 達 と 円 滑 な 社 会 生 活 の 促 進 に 鑑 み, 早 期 発 見 早 期 支 援 を 行 うことの 国 地 方 公 共 団 体 の 責 務 を 明 らかにし, 学 校 教 育 において 学 業, 就 労 の 支 援 を 行 い, 発 達 障 害 者 の 自 立 及 び 社 会 参 加 に 資 するよう 生 活 全 般 の 支 援 をすることを 目 的 としている また, 発 達 障 害 者 支 援 センターの 指 定 等 についても 定 めている 2006(H18) 年 一 部 改 正 2010(H22) 年 発 達 障 害 者 に 対 し, 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 が 交 付 されるようになり, 医 療 費 の 助 成, 就 労 の 支 援 をより 受 けやすくなった 2 国 際 的 2006(H18) 年 障 害 者 の 権 利 条 約 を 国 連 で 採 択 人 権 条 約 と 表 され, 共 生 社 会 を 目 指 しインクルージョン( 包 容 ), 合 理 的 配 慮, 差 別 撤 廃 な どインクルーシブ 教 育 目 標 が 示 される 3 国 内 的 2011(H23) 年 障 害 者 基 本 法 一 部 改 正 7 月 29 日 成 立 8 月 5 日 施 行 共 生 社 会 が 明 確 に 示 される 2012(H24) 年 共 生 社 会 に 向 けたインクルーシブ 教 育 システム 構 築 のための 特 別 支 援 教 育 の 推 進 ( 報 告 ) 高 等 教 育 関 連 として, 教 職 員 への 障 がいのある 者 の 採 用 人 事 配 置, 教 育 での 合 理 的 配 慮 の 普 及 啓 発 が 行 われることが 望 ましいことが 示 される 2012(H24) 年 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 2012(H24) 年 障 がいのある 学 生 の 修 学 支 援 に 関 する 検 討 会 報 告 第 1 次 まとめで 文 科 省 より 合 理 的 配 慮 の 考 え 方 が 示 され, 障 害 学 生 の 要 望 ( 障 害 )に 合 わせ て 工 夫 した 環 境 を 提 供 しようと 努 力 する 姿 勢 が 重 要 であるとしている 合 理 的 配 慮 とは, 障 害 者 が 他 の 者 と 平 等 にすべての 人 権 及 び 基 本 的 自 由 を 享 有 し, 又 は 行 使 することを 確 保 するための 必 要 かつ 適 当 な 変 更 及 び 調 整 であって, 特 定 の 場 合 において 必 要 とされるものであり,かつ, 均 衡 を 失 した 又 は 過 度 の 負 担 を 課 さないものをいう 2013(H25) 障 害 を 理 由 とする 差 別 の 解 消 の 推 進 に 関 する 法 律 の 公 布 ( 通 知 ) 先 述 の 1 障 害 者 に 対 する 差 別 的 取 り 扱 いの 禁 止 を 法 的 義 務 とし,2 合 理 的 配 慮 の 不 提 供 の 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:14

4 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) 禁 止 を 努 力 義 務 とする ことが 示 される 平 成 25 年 6 月 26 日 公 布 平 成 28 年 4 月 1 日 より 施 行 ( 一 部 除 く) 高 等 教 育 局 支 援 の 現 状 として, 知 的 障 がいを 含 む 中 等 教 育 までの 支 援 は, 特 別 支 援 教 育 の 形 態 で 専 門 の 免 許 をもつ 教 員 によって 構 造 化 された 中 で 支 援 が 行 われているが, 知 的 障 がいのみを 含 まない 高 等 教 育 においては, 専 門 の 免 許 をもたない 教 員 が 構 造 化 されていない 中 で 各 々 支 援 をしてい る また, 参 考 として 発 達 障 害 児 者 の 状 態 発 達 障 害 の 診 断 名 を 知 った 年 齢 (18 ~ 22 歳 ) については 巻 末 の 資 料 1に, 大 学 短 大 高 専 における 発 達 障 害 学 生 の 状 況 と 大 学 短 大 高 専 における 発 達 障 害 のある 学 生 への 支 援 内 容 についての 詳 細 は 資 料 2に, 日 本 子 ども 資 料 年 鑑 より 抜 粋 したものをそのまま 転 載 した 2. 発 達 症 ( 発 達 障 がい)とは 何 か ⑴ 発 達 症 ( 発 達 障 がい)は 何 に 基 づいて 誰 が 診 断 するのか 発 達 症 ( 発 達 障 がい)の 用 語 の 使 用 や 理 解 の 仕 方 は, 機 関 によって 若 干 異 なっており,まだ 完 全 に 統 一 されてはいないのが 現 状 であるが, 発 達 症 ( 発 達 障 がい)は 医 師 が 以 下 の 国 際 的 な 診 断 基 準 に 基 づき 診 断 を 行 う 1) Classification of Mental and Behavioural Disorders 国 際 保 健 機 関 による 国 際 疾 病 分 類 = ICD-10(1992) 2002 改 訂 *2015 年,ICD11 改 訂 予 定 2) Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disordersアメリカ 精 神 の 精 神 医 学 会 による 精 神 疾 患 の 診 断 統 計 マニュアル=DSM-Ⅴ(2013) 2014 改 訂 邦 訳 DSM-5の 改 訂 邦 訳 に 当 たっては, 日 本 児 童 青 年 精 神 医 学 会 からの 要 望 で 精 神 疾 患 の 用 語 につ いてのスティグマへの 配 慮 から, 若 い 世 代 の 病 気 を 中 心 に 障 害 を 排 除 して 症 と 呼 ぶ ことにした( 精 神 疾 患 病 名 指 針 ) 広 汎 性 発 達 障 害 の 下 位 概 念 であった, 自 閉 性 障 害 アスペルガー 障 害 高 機 能 自 閉 性 障 害 等 は, 自 閉 スペクトラム 症 にまとめられた ⑵ 発 達 障 害 の 種 類 と 内 容 1) 発 達 障 害 の 種 類 DSM-Ⅴに 基 づく 発 達 症 は 以 下 の 様 である 神 経 発 達 症 群 / 神 経 発 達 障 害 群 ( 新 呼 称 / 旧 呼 称 ) 知 的 能 力 障 害 ( 知 的 発 達 症 / 知 的 発 達 障 害 ),コミュニケーション 症 群 /コミュニケーション 障 害 群, 自 閉 スペクトラム 症 / 自 閉 症 アスペルガー 障 害 高 機 能 自 閉 症 他, 注 意 欠 陥 多 動 症 / 注 意 欠 陥 多 動 性 障 害, 限 局 性 学 習 症 / 限 局 性 学 習 障 害, 運 動 症 群 / 運 動 障 害 群,チック 症 群 /チッ ク 障 害 群, 他 の 神 経 発 達 症 群 / 他 の 神 経 発 達 障 害 群 2) 発 達 症 とは 何 か 発 達 症 ( 福 田 06)とは, 何 らかの 生 物 的 要 因 による 中 枢 神 経 系 の 障 害 のため, 認 知 やコミュ ニケーション, 社 会 性, 学 習, 注 意 力 などの 能 力 に 偏 りや 問 題 を 生 じ, 現 実 生 活 に 困 難 をきた 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:14

5 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 す 以 下 の 障 害 を 言 う 1 生 まれつき,あるいはごく 早 期 からもっている 特 徴 で,その 根 本 的 な 病 理 はあまり 変 化 な く 終 生 続 く 従 って 大 学 入 学 以 前 から,あるいは 卒 業 後 もその 病 理 に 基 づく 問 題 を 持 ち 続 ける 2 家 庭 での 養 育 や 学 校 でのいじめなど 社 会 環 境 の 問 題 で 起 きるものではない ただし, 対 人 関 係 や 養 育 に 困 難 をきたしやすいので, 虐 待 やいじめにあいやすく, 二 次 的 な 問 題 を 生 じて 複 雑 な 病 像 を 示 すこともある 3 薬 物 療 法 など 医 学 的 に 根 本 を 治 す 治 療 法 はない しかしその 問 題 を 理 解 して 環 境 や 周 囲 の 対 応 を 改 善 することで, 現 実 に 起 きている 問 題 は 十 分 に 解 決 可 能 である 従 って 医 療 と 同 等, あるいはそれ 以 上 に 教 育 的 な 対 応 が 重 要 である 3) 大 学 生 で 問 題 となる 発 達 症 ( 発 達 障 がい)は,DSM-Ⅴを 中 心 にまとめると 以 下 のようになる 1 自 閉 スペクトラム 症 (Autism Spectrum Disorder=ASD) 基 本 的 特 徴 は, 持 続 する 相 互 的 な 社 会 的 コミュニケーションや 対 人 的 相 互 反 応 の 障 害,およ び 限 定 された 反 復 的 な 行 動, 興 味,または 活 動 様 式 である これは,その 症 状 の 現 れ 方 は 個 人 によって 様 々だが 成 人 の 特 徴 についていえば, 常 識 が 乏 し く 集 団 の 中 でうまくいかない 言 葉 の 表 面 の 意 味 しか 分 からない 等, 相 手 の 立 場 に 立 って 想 像 し 考 えることに 困 難 さがあったりする また, 他 者 とかかわり, 考 えや 感 情 を 共 有 する 能 力 に 乏 しく, 会 話 にいつどうやって 入 るか, 何 を 言 ってはいけないか 等 の 複 雑 な 社 会 的 な 手 がかり を 処 理 したり 反 応 することに 困 難 さがある 相 手 の 立 場 に 立 つことに 困 難 さがあり, 他 にも 同 じ 物 や 状 況 へのこだわりが 強 かったり, 特 定 の 音 や 触 感 への 過 度 な 反 応 が 見 られたりする そ のようなこだわりは, 新 しい 状 況 への 適 応 を 困 難 にすることがある しかし, 成 人 の 場 合,そ の 特 有 な 関 心 がその 後 の 人 生 で 教 育 や 雇 用 に 通 じることもある 関 連 特 徴 として, 自 閉 症 スペクトラム 症 をもつ 人 の 多 くは, 知 能 の 障 害 や 言 語 の 障 害 も 併 せ 持 っている 平 均 的 あるいは 高 い 知 能 をもつ 人 でも, 能 力 のプロフィールにむらがあり, 知 的 および 適 応 機 能 の 技 能 間 の 乖 離 が 大 きいことが 多 く, 奇 妙 な 歩 き 方, 不 器 用 さ, 他 運 動 面 の 欠 陥 がしばしば 存 在 する 自 傷 行 為, 秩 序 破 壊 的 行 動 や 不 安,うつを 呈 しやすく, 特 に 青 年 期 は 緊 張 が 高 いことが 多 い 有 病 率 は, 米 国 その 他 諸 外 国 の 報 告 によれば 人 口 の1%を 占 め, 小 児 成 人 の 比 は 変 わらない 2 注 意 欠 陥 多 動 症 (Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder=ADHD) 基 本 的 特 徴 は, 機 能 または 発 達 を 妨 げるほどの, 不 注 意 と 多 動 性 - 衝 動 性,またそのいずれ かの 持 続 的 な 様 式 であり, 不 注 意 優 性 タイプ, 多 動 衝 動 優 性 タイプ, 混 合 タイプに 分 けられる 不 注 意 は, 課 題 から 気 がそれること, 忍 耐 の 欠 如, 集 中 し 続 けることの 困 難 等 であり,これは 反 抗 や 理 解 力 の 欠 如 からくるものではない 多 動 性 は, 不 適 切 な 場 面 での 過 剰 な 運 動 活 動 性, 過 剰 にそわそわすること, 過 剰 にトントン 叩 くこと,またはしゃべりすぎることを 指 している 衝 動 性 とは, 事 前 に 見 通 しを 立 てることなく 即 座 に 行 われる,および 自 分 に 害 となる 可 能 性 の 高 い 性 急 な 行 動 のことであり,すぐに 報 酬 を 欲 しがったり 満 足 を 先 延 ばしにできない 等 として 現 れる 関 連 特 徴 として, 欲 求 不 満 耐 性 の 低 さ, 易 怒 性, 気 分 の 不 安 定 性 がある 大 学 生 に 見 られる 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:14

6 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) 症 状 としては, 不 注 意 注 意 散 漫 が 多 く, 提 出 物 期 限 に 間 に 合 わない, 遅 刻 が 多 い, 複 数 の 課 題 をこなせない, 整 理 整 頓 が 苦 手 等 がある その 他, 落 ち 着 きがない, 待 てない, 衝 動 的, 余 計 なことをしてしまう 等 として 現 れることが 多 い 有 病 率 は,ほとんどの 文 化 圏 で 子 どもの 約 5%, 成 人 の 約 2 5%に 注 意 欠 陥 多 動 症 が 生 じ ることが 示 されている 3 局 限 性 学 習 症 (Specific Learning Disorder=SLD) 基 本 的 特 徴 は, 医 療 では 知 能 など 他 の 能 力 に 問 題 がないのに, 学 業 的 技 能 を 学 習 することに 持 続 的 な 困 難 さがあり,それは 単 語 を 正 確 かつ 流 暢 に 読 むこと, 読 解 力, 書 字 表 出 および 綴 字, 算 数 の 計 算, 数 学 的 推 理 の 一 つ, 或 いは 複 数 が 障 がいされている 場 合 をいい, 教 育 では 上 記 に 加 え 聞 く 話 す 推 論 のどれか, 或 いは 複 数 が 障 がいされている 場 合 も 含 む 科 目 によ り 予 期 せぬ 学 習 不 振 という 形 で 現 れ, 成 績 がその 年 齢 に 比 し 十 分 に 低 いが, 特 別 な 支 援 をする ことで 普 通 の 成 績 を 維 持 できる 学 習 機 会 の 不 足 や 不 適 切 な 教 育 の 結 果 に 依 るものではなく, 低 学 年 のうちに 明 らかになることが 多 く, 成 人 になっても 読 み 書 きや 計 算 の 技 能 における 困 難 さが 現 在 も 継 続 しているものである 関 連 特 徴 として, 学 習 症 に 先 行 して, 幼 児 期 に 注 意, 言 語, 運 動 技 能 の 面 で 遅 れがみられる ことがあり,それが 学 習 症 を 併 発 する 場 合 もある 描 画,デザイン,その 他 視 空 間 能 力 は 平 均 以 上 であるが,その 他 の 学 習 能 力 には 努 力 を 要 し, 能 力 のプロフィールにむらがあることが 一 般 的 である 有 病 率 は, 学 齢 期 の 子 どもにおいて5~ 15%, 成 人 においては 知 られていないが4% 位 と されている ⑶ 受 診, 検 査, 治 療 について 発 達 症 ( 発 達 障 がい)の 学 生 はどのように 相 談 に 繋 がるかであるが,その 相 談 経 路 は 入 学 前 に 診 断 されている, 発 達 症 からくる 様 々なトラブルから, 学 業 不 振 実 習 等 がうまくこなせな い, 就 職 活 動 がうまく 進 まない, 二 次 障 害, 合 併 した 精 神 身 体 症 状 を 呈 する 等 の 理 由 から 相 談 に 繋 がることが 多 い また, 不 登 校 気 味 休 学 退 学 の 問 題 から, 若 しくは 本 人 が 発 達 症 の 知 識 を 得 て, 自 分 もそうではないかと 思 って 相 談 室 に 来 室 等 のパターンがある 1) 受 診 発 達 症 が 疑 われたら 受 診 を 勧 めるが, 以 下 の 点 を 押 さえておくことが 大 切 である 1 受 診 の 前 に 理 解 しておくこと 診 断 自 体 に 時 間 や 手 間 がかかること, 保 護 者 の 協 力 が 必 要 であること 等 負 担 があること 診 断 が 下 りた 場 合, 根 本 的 治 療 がないため 一 生 背 負 うことになる 今 何 に 困 っているのか 相 談, 内 容 を 整 理 し, 子 どもの 頃 どんな 子 どもだったか, 通 知 表 や 母 子 手 帳 など 生 活 史 がわかるものを 用 意 する 2 生 き 辛 さを 抱 えている 発 達 症 の 人 が, 受 診 し 診 断 をうけることのメリット 発 達 症 の 種 類 やその 特 性 に 合 わせたカウンセリングや 薬 の 処 方 を 受 けることで, 不 安 感, 疎 外 感, 劣 等 感 の 軽 減 や 二 次 障 害 の 予 防 につながる 自 分 の 特 性 を 知 って 対 人 関 係 や 今 後 の 進 路 選 択 に 役 立 てる 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:14

7 発達症 発達障がい をもつ人の理解と支援 家族のサポート 所属機関でのサポート 公的サポート 障害者福祉サービス 障害者雇用 枠での就職 障害者年金 を受けられる 㸰㸧 ᰝ 2 検査 デ Ỵ ᚰ ᚰ ᰝ 㸪㹕㸿㹇㹑-Ϫ㸦ᡂ ᰝ㸧 ࡀ㸪ࡑ 診断の決めてとなる中心的な心理検査は WAIS-Ⅲ 成人知能検査 であるが その他の性 ᱁ ᰝ ࡏ ࡍ ࠋ 格検査等と組み合わせて判断する 㸱㸧 3 治療 㐩 㸦 㐩㞀ࡀ 㸧 ἲ 㸪ᚰ ἲ㸦 ࢢ㸧 㸪ᚰ ᩍ 㸪 発達症 発達障がい のおもな治療法は 心理療法 カウンセリング 心理教育 薬物療法 ἲ㸪 ࢢ ཧຍ㸪 ቃㄪ ࡀ ࡀヲ ࡘ 㠃 㒔 ឡࡉࡏ 自助グループへの参加 環境調整等があるが詳細については紙面の都合上割愛させていただく ࡓࡔࡃࠋ 㮵ඣᓥ ࡅ ᆅᇦ ᨭ యไ ഛ㸪 㐩㞀ᐖ ᨭ యไ ഛ ࡅ ϩ Ⅱ 鹿児島県における地域療育支援体制整備 発達障害者支援体制整備に向けての取り組み 㸯㸬㮵ඣᓥ ࡇ ᴫせ 1 鹿児島県こども総合療育センターの概要 㮵ඣᓥ ࡇ 㸦௨ ࠋ 㸧 㸪ࡑ 㮵ඣᓥ ඣ❺ 鹿児島県こども総合療育センター 以下 療育センターという は それまで鹿児島県児 㞀ᐖඣ ᨭ ࡇ ࡗ ࡓ ᣦᑟ㒊ᨭ ㄢࡀ 童総合相談センターの中にあり障害児の相談 支援等をおこなっていた療育指導部支援課が独 ࡍ ᙧ 㸪 Ⴀ ᶵ㛵 ࡋ ᖹᡂ㸰㸰ᖺ㸲 㛤タࡉ ࡓࠋ 㸪㞀ᐖඣ ᡂ ಟ ᬑཬ ᑵປᨭ 㐩ᨭ ඣ❺哎ᡂ 叏 吱叹呃呉吟吸呉吖呎 䡡 䡡 ᆅᇦᨭ యไ ഛ ሗ 㞟 ಙ ಶ ᨭ 呍 デ ண ᕠᅇ 㞀ᐖඣ ᆅᇦ 䡡 ᕠᅇ ಖㆤ ᨭ 㞀ᐖඣ叏ಶ 呁否 㞟ᅋ デ 呍 ホ౯ 吱叹呃呉吟吟呃呎吢呉吇 デ ᢞ デᐹ ᰝ呍 Ἴ 呍 ṑ デ 立する形で 県立県営の機関として平成22年4月に開設された 療育センターは 障害児全般 ࡓ ᵝࠎ ᛂࡌ 㸪 㐩㞀ᐖඣ㸪 㞀ᐖඣཬ య ඣ㸪ཪ ࡑ にわたる様々な相談に応じるほか 発達障害児 知的障害児及び肢体不自由児 又はその疑い Ꮚ ᑐ እ᮶ デ 㸪㞀ᐖඣ ࡑ ಖㆤ ᑐࡍ ᨭ のある子どもを対象に外来による診療 療育等を行うなど 障害児やその保護者に対する支援 ࡇ ࡋ ࠋ を行うことを目的としている ࡇ 㐩ᡂࡍ ࡓ 㸪 これらの目的を達成するため 療 㮵ඣᓥ 䛣䛹䜒 䝉䞁䝍䞊 ࡘ ᶵ ࡋ 育センターでは三つの機能を有して 䠄ᖹᡂ㻞㻞ᖺ㻠 㻝 㛤タ䠅 ࠋ ࡎ ࡘ ࡀ㸪㞀ᐖඣ㸪ཪ いる まず一つ目が 障害児 又は ࡑ Ꮚ ᑐࡍ デ デ 㒊 ᨭ 㒊 その疑いのある子どもに対する 診 ᶵ ࠋලయ 㸪 䠄 ᗣಖ㝤䛻䜘䜛ಖ㝤デ 䠅 䠄 䛿 䠅 療 療育機能 である 具体的には ᖌ デ 㸪 ࢫ 㐩ᨭ ㄢ 医師による診療のほか セラピスト デ ㄢ ᣦᑟㄢ ᆅᇦᨭ ㄢ 䠄 㐩㞀ᐖ ࡀᏊ ᚰ 㐩 ᛂࡌࡓᑓ ᨭ 䝉䞁䝍䞊䠅 等が子どもの心身の発達に応じた専 㛛 ᐇ ࠋ ࡓ㸪ಖㆤ 門的療育の実施である また 保護 ᑐࡋ ಶ 㠃᥋ 者に対して個別面接やペアレントト ࢢ ࡌ 㸪Ꮚ レーニング等を通じて 子どもへの ᥋ࡋ᪉ ゝ ᣦᑟࡋ ࠋ 接し方を助言 指導している ࡘ ࡀ ᨭ ᶵ 二つ目が 相談 支援機能 であ ࠋᏊ ᚰ 㐩 㛵ࡍ ಖ る 子どもの心身の発達に関する保護者や地域からの様々な相談に応じる総合相談窓口を設置 ㆤ ᆅᇦ ᵝࠎ ᛂࡌ タ ࡋ㸪㟁ヰ ᮶ᡤ ࡌ し 電話 来所等による相談を通じて 助言 指導及び情報提供を行っている 㸪 ゝ ᣦᑟཬ ሗᥦ౪ ࡗ ࠋ 三つ目は 地域療育への支援機能 である 市町村や保育所 幼稚園 児童発達支援事業所 ࡘ 㸪 ᆅᇦ ᨭ ᶵ ࠋᕷ ಖ ᡤ ᗂ ᅬ ඣ❺ 㐩ᨭ ᴗᡤ 学校等の職員や地域の療育関係者に対して研修を通じて人材育成を図るとともに 関係機関の Ꮫ ဨ ᆅᇦ 㛵 ᑐࡋ ಟ ࡌ ᡂ ᅗ 㸪㛵 ᶵ㛵 ネットワーク化を推進し 障害児 又はその疑いのある子どもが身近な地域で必要な支援が受 ᥎㐍ࡋ㸪㞀ᐖඣ㸪ཪ ࡑ Ꮚ ࡀ ᆅᇦ ᚲせ ᨭ ࡀ けられるよう地域における療育支援体制の充実に努めている ࡅ ᆅᇦ ࡅ ᨭ యไ ᐇ ດ ࠋ さらに 療育センターの組織内には 発達障害者支援法に基づく 発達障害者支援センター ࡉ 㸪 ෆ 㸪 㐩㞀ᐖ ᨭ ἲ ᇶ ࡃ 㐩㞀ᐖ ᨭ が設置されており 発達障害児 者 やその家族からの相談だけでなく 就労に関する支援 ࡀタ ࡉ 㸪 㐩㞀ᐖඣ㸦 㸧 ࡑ ᐙ᪘ ࡔࡅ ࡃ㸪ᑵປ 㛵ࡍ ᨭ 㸪 䡡 㐩㞀ᐖ ᑐࡍ ᬑཬ 㸪 ᡂ ಟ ࡌ 㸪 㐩㞀ᐖ ᨭ యไ ഛ ᴟ 41 04堂原 清原 田邊先生.indd /01/11 8:01:14

8 鹿児島純心女子短期大学研究紀要 第45号 2015 発達障害に対する普及啓発 人材育成 研修などを通じて 発達障害者支援体制整備にも積極 的に取り組んでいる ࠋ 㸰㸬 ࡅ デ ࡘ 2 療育センターにおける 診療 療育 についての現状 ᖹᡂ㸰㸲ᖺ㸯㸰 㒊 Ꮫ ࡀබ ࡋࡓ ᖖ Ꮫ ᅾ ࡍ 㐩㞀ᐖ 平成24年12月に文部科学省が公表した 通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別 ᩍ ᨭ ᚲせ ࡍ ඣ❺ ᚐ 㛵ࡍ ㄪᰝ ᯝ 㸪ᑠ Ꮫ Ꮫ な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果 によれば 小 中学校において学習面 㠃ཪ 㠃 ⴭࡋ ᅔ㞴 ࡍ ࡉ ࡓඣ❺ ᚐ 㸴 㸳㸣 ࡉ ࠋ 㸯㸮ᖺ๓ 又は行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒の割合は6.5 とされている 10年前の調査 ㄪᰝ ẚ ቑຍഴ ண ࡉ ࡓࡀ㸪 ᯝ 㸮 㸰㸣 ቑຍ ࡋ と比べ爆発的な増加傾向にあるかと予想されていたが 結果は0.2 の増加でしかなかったが ࡗࡓࡀ㸪ࡑ 㸪㸴㸣 㧗 ࡇ ᐇ 㸦ᖹᡂ㸯㸲ᖺ ㄪᰝ㸸 それでもなお 6 超という高い割合にあることは事実である 平成14年の調査 6.3 㸴 㸱㸣㸧 ࠋ 平成21年度に鹿児島県社会福祉協議会が県からの委託によって行った 保育所 幼稚園にお ᖹᡂ㸰㸯ᖺᗘ 㮵ඣᓥ ༠ ࡀ ጤク ࡗ ࡗࡓ ಖ ᡤ ᗂ ᅬ ける気になる園児実態調査 では 県内699箇所の保育所 幼稚園を対象に 343箇所から回答 ࡅ Ẽ ᅬඣᐇ ㄪᰝ 㸪 ෆ㸴㸷㸷 ᡤ ಖ ᡤ ᗂ ᅬ ᑐ 㸪㸱㸲㸱 ᡤ を得た結果 行動面や集団活動などで特別な配慮が必要な園児の数は 在籍する園児数の4.9 ᅇ ᚓࡓ ᯝ㸪 㠃 㞟ᅋά 㓄 ࡀᚲせ ᅬඣ 㸪ᅾ ࡍ ᅬඣ であったと報告している 文科省の調査と比べると大幅に少ない数字であったが これには保 㸲 㸷㸣 ࡗࡓ ሗ ࡋ ࠋ ㄪᰝ ẚ ᖜ ᑡ Ꮠ ࡗࡓࡀ㸪 育所での0歳児から2歳児の気になる園児の割合が含まれている事を考慮しなければならない ࡇ ಖ ᡤ 㸮ṓඣ 㸰ṓඣ Ẽ ᅬඣ ࡀ ࡋ ࡅ 気になる園児の割合を 年齢 クラス別でみると 0歳児0.6 1歳児2.2 2歳児4.8 3 ࠋẼ ᅬඣ 㸦ᖺ㱋㸧 ࢫ 㸪㸮ṓඣ㸮 㸴㸣㸪㸯ṓඣ㸰 㸰㸣㸪 歳児5.6 4歳児5.8 5歳児5.3 となっている 年齢が上がるにつれて割合が上がる傾向 㸰ṓඣ㸲 㸶㸣㸪㸱ṓඣ㸳 㸴㸣㸪㸲ṓඣ㸳 㸶㸣㸪㸳ṓඣ㸳 㸱㸣 ࡗ ࠋᖺ㱋ࡀ ࡀ となっている ࡘ ࡀ ࡀ ഴ ࡗ このように発達障害の可能性 ࠋ デ 䞉 䞉 䛾ᖺᗘ ᥎ のある子どもの割合や数が予想 ࡇ 㐩㞀ᐖ ᖺᗘ デ デ ಶ 䞉㞟ᅋᣦᑟ ᕠᅇ ィ される中 療育センターの受診 Ꮚ ࡀண ࡉ 㸪 ᖹᡂ㻝㻣ᖺᗘ 㻞㻣㻥 㻟㻝㻜 㻝㻜㻞㻤 㻡㻟㻟 㻞㻝㻡㻜 希望者 いわゆる乳幼児期に発 ᖹᡂ㻝㻤ᖺᗘ 㻟㻥㻣 㻟㻞㻝 㻣㻡㻤 㻠㻞㻢 㻝㻥㻜㻞 デᕼᮃ 㸪 ᖹᡂ㻝㻥ᖺᗘ 㻠㻝㻜 㻠㻝㻠 㻠㻞㻠 㻟㻣㻤 㻝㻢㻞㻢 達に課題のある子どもの受診件 ஙᗂඣᮇ 㐩 ㄢ㢟 Ꮚ ᖹᡂ㻞㻜ᖺᗘ 㻠㻟㻞 㻢㻡㻟 㻣㻥㻤 㻟㻜㻥 㻞㻝㻥㻞 数は右図のような傾向にある ᖹᡂ㻞㻝ᖺᗘ 㻠㻢㻝 㻣㻡㻤 㻝㻜㻠㻟 㻟㻞㻜 㻞㻡㻤㻞 デ ᅗ ഴ ᖹᡂ㻞㻞ᖺᗘ 㻢㻥㻤 㻞㻤㻤㻜 㻝㻤㻣㻥 㻟㻞㻝 㻡㻣㻣㻤 平成22年以前は医療機関として ࠋᖹᡂ㸰㸰ᖺ௨๓ ᶵ㛵 ᖹᡂ㻞㻟ᖺᗘ 㻤㻜㻥 㻠㻜㻞㻣 㻞㻡㻣㻝 㻟㻡㻤 㻣㻣㻢㻡 の診察ではなく 児童総合相談 ᖹᡂ㻞㻠ᖺᗘ 㻣㻞㻟 㻠㻡㻤㻠 㻞㻤㻡㻜 㻟㻣㻝 㻤㻡㻞㻤 ࡋ デᐹ ࡃ㸪ඣ❺ ᖹᡂ㻞㻡ᖺᗘ 㻢㻥㻤 㻠㻥㻣㻠 㻟㻣㻤㻥 㻟㻥㻢 㻥㻤㻡㻣 センターに勤務する小児科医に ࡍ ᑠඣ よる診察が行われていた時の数 ᖹᡂ䠎䠎ᖺᗘᮎ ᖹᡂ䠎䠏ᖺᗘᮎ ᖹᡂ䠎䠐ᖺᗘᮎ ᖹᡂ䠎䠑ᖺᗘᮎ デᐹࡀ ࡓ Ꮠ ࠋ ᮍ デඣ❺ ᮍ デඣ❺ 字である 療育センターが開設 ᮍ デඣ❺ ᮍ デඣ❺ 䠏䠌䠕 䠎䠔䠒 ࡀ㛤タࡉ ࡓᖺ デ 䠐䠎䠓 䠏䠒䠍 された年の初診数はそれまでの ࡑ ከࡃ 数よりかなり多くなっているが これは診察に当たる医師の人数や診察の仕組み等の変更によ ࡗ ࡀ㸪ࡇ デᐹ ᙜࡓ ᖌ デᐹ ኚ デᐹ య ኚ る診察数自体の変動が影響しており 発達に課題のある子どもが増えている 減っているとい ࡀᙳ㡪ࡋ 㸪 㐩 ㄢ㢟 Ꮚ ࡀቑ ῶࡗ ゎ㔘 ࡍ ࡇ う解釈をすることはできない 開設された年度は 開設について新聞テレビ等で大きく報じら ࡁ ࠋ㛤タࡉ ࡓᖺᗘ 㸪㛤タ ࡘ ᪂ ࡁࡃሗࡌ 㸪ಖㆤ れ 保護者自らの相談や地域の支援者からの紹介が増加したこと その他の発達障害に関する ᆅᇦ ᨭ ࡀቑຍࡋࡓࡇ 㸪ࡑ 㐩㞀ᐖ 㛵ࡍ ᵝࠎ ά 様々な啓発活動により 受診希望者が増加したこともその要因の一つにある 特に 年度末未 㸪 デᕼᮃ ࡀቑຍࡋࡓࡇ ࡑ せᅉ ࡘ ࠋ 㸪ᖺᗘᮎᮍ デඣ❺ ࡀࡇ ᖺ 受診児童数がこの年に一気に増え 受診までの期間が長期化した 実際 テレビで発達障害の Ẽ ቑ 㸪 デ ᮇ㛫ࡀ㛗ᮇ ࡋࡓࠋᐇ㝿㸪 㐩㞀ᐖ ࡀᨺ ࡉ ࡓ 番組が放送された翌日から1週間程度は予約 相談の電話が増える傾向にあり また発達障害 㸯㐌㛫 ᗘ ண 㟁ヰࡀቑ ഴ 㸪 ࡓ 㐩㞀ᐖ ㅮ₇ ᚋ の講演会等の後には支援者が療育センターの受診を保護者に勧めることが多くなり 予約 相 ᨭ ࡀ デ ಖㆤ ࡇ ࡀከࡃ 㸪ண 㟁ヰࡀቑ ഴ 談の電話が増える傾向にあった ࡗࡓࠋ 㛤タᚋ 㸪ᖹᡂ㸰㸰ᖺᗘ 㸰㸳ᖺᗘ 㸲ᖺ㛫 ᥎ 㸪 デ デ ඣ❺ 㸪ᖺᗘ 42 04堂原 清原 田邊先生.indd /01/11 8:01:15

9 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 開 設 後 の, 平 成 22 年 度 から25 年 度 の4 年 間 の 推 移 でみると, 初 診 の 受 診 者 児 童 数, 年 度 末 未 受 診 児 童 数,それぞれに 極 端 な 増 減 はなく, 年 間 平 均 で 初 診 はおおよそ700 人 強, 未 受 診 児 童 は350 人 弱 である ただし, 注 意 しなければならない 点 として, 鹿 児 島 県 には 発 達 に 課 題 があ る 子 どもの 診 察 をしている 病 院 は 療 育 センター 以 外 にも 数 カ 所 有 り, 療 育 センターの 受 診 状 況 だけで 鹿 児 島 県 の 発 達 障 害 が 疑 われる 子 どもの 数 を 予 想 するのは 困 難 である ちなみに 前 述 の 保 育 所 幼 稚 園 における 気 になる 園 児 実 態 調 査 をもとに, 少 々 強 引 ではあるが 鹿 児 島 県 の 発 達 障 害 が 疑 われる 子 どもの 数 を 予 想 してみると, 平 成 24 年 度 の 年 間 出 生 数 14,841 人 であるこ とから,この 年 度 の 出 生 数 で 計 算 すると, 年 間 おおよそ727 人 (4.9%: 平 均 )~ 860 人 (5.8%: 最 大 値 =4 歳 児 )が 発 達 上 の 問 題 を 疑 われる 可 能 性 のある 子 どもの 出 生 が 予 想 されることにな る 3. 療 育 センターにおける 相 談 支 援 についての 現 状 前 述 のように,1 年 間 に 療 育 センターの 受 診 をされた 保 護 者 は 年 間 平 均 700 人 を 超 えている しかし,これらの 中 には 最 初 から 医 師 の 診 察 を 受 けるために 予 約 の 電 話 をした 保 護 者 ばかりで はなく, 総 合 相 談 窓 口 へ 電 話 をしてくる 保 護 者 のほとんどは, 我 が 子 の 発 達 面 行 動 面 に 不 安 を 持 ち, 何 かいい 助 言 が 得 られないかという 気 持 ちで 電 話 をしてくる そして 療 育 センター 職 員 ( 総 合 相 談 窓 口 の 担 当 はケースワーカー)との 相 談 の 経 過 の 中 で, 一 度 医 師 の 診 察 を 受 けて 見 ようという 気 持 ちになり,その 場 で 診 察 予 約 をされる 保 護 者 も 多 い 平 成 24 年 度 の 受 診 児 童 の 紹 介 経 由 別 割 合 ( 未 就 学 児, 就 学 児 別 ) を 見 てみると 右 図 のようになる いわゆる, 誰 から 相 談 や 受 診 を 勧 められたかということを 保 護 者 か ら 聞 き 取 り,その 割 合 を 示 したも のである 未 就 学 児, 就 学 児 ともに 家 族 親 戚 が 最 も 多 い 家 族 親 戚 とい う 表 現 ではあるが, 家 族 の 誰 かか ら 勧 められたというよりは, 保 護 者 自 身 が 気 になって 相 談 や 受 診 予 % 50.8% 50.0% 40.0% 40.0% 30.0% 25.7% 24.6% 20.0% 12.2% 12.4% 10.0% 6.5% 7.7% 4.0% 2.9% 4.0% 4.0% 2.1% 0.4% 0.4% 1.6% 0.4% 0.2% 0.0% 40.0% 12.2% 4.0% 2.9% 25.7% 12.4% 0.4% 0.2% 2.1% 50.8% 6.5% 0.4% 0.4% 7.7% 1.6% 24.6% 4.0% 4.0% 約 をしたケースが 多 いと 考 えられる 未 就 学 児 に 関 しては, 保 護 者 が40%と 一 番 多 いが, 次 いで 市 町 村 から 勧 められて 連 絡 をして きたケースが 多 い これは, 市 町 村 が 実 施 する 乳 幼 児 健 康 診 査 でのスクリーニングを 通 じて, 発 達 に 気 になるところを 指 摘 され 勧 められたものである 乳 幼 児 健 診 では,いきなり 療 育 セン ターの 受 診 を 勧 めるのではなく,まずは 保 護 者 の 気 持 ちの 整 理 や 子 どもの 発 達 状 態 の 受 容 を 促 していくことを 目 的 として, 地 域 の 児 童 発 達 支 援 事 業 所,いわゆる 療 育 施 設 を 紹 介 するケース も 増 えてきている その 様 な 結 果 が,このグラフにも 現 れており,12% 強 の 割 合 で 児 童 発 達 支 援 事 業 所 が 紹 介 元 としてあがっている また,ほぼ 同 じ 割 合 で 医 療 機 関 からの 紹 介 もある 未 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:15

10 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) 就 学 児 は 医 療 機 関 を 受 診 する 機 会 が 多 く,かかりつけ 医 のようにいつも 通 っている 場 合, 子 ど もの 発 達 の 様 子 も 確 認 できることがあり, 医 師 から 発 達 の 問 題 を 指 摘 され 療 育 センター 受 診 に つながるケースもある また,ある 疾 患 や 別 の 障 害 で 子 どもの 経 過 を 定 期 的 に 診 ている 医 療 機 関 から,あわせて 発 達 について 気 になるところがあるということで, 受 診 を 勧 められることも ある 就 学 児 に 関 しては, 家 族 親 戚 からの 紹 介 による 受 診 児 童 が 全 体 の 半 数 を 占 めており, 次 い で 学 校 教 育 センターからの 紹 介 が25% 弱 と,この2つの 紹 介 元 だけで75%を 超 えている 数 字 には 表 れていないが, 就 学 児 の 受 診 児 童 の 中 には, 幼 児 期 に 保 育 園 幼 稚 園 や 乳 幼 児 健 診 な どで, 発 達 面 や 行 動 面 でなんらかの 気 になることがあるなどの 指 摘 をされていたケースがある また 反 対 に,それまでの 乳 児 期 には 指 摘 されたこともなく, 学 校 等 で 初 めて 指 摘 され,そのこ とについて 半 信 半 疑 で 消 極 的 な 気 持 ちのままで 受 診 予 約 をされる 保 護 者 も 少 なくない このような 状 況 の 中 で, 療 育 センターでは 以 下 のような 課 題 を 感 じ,その 解 決 に 向 けて 対 策 を 検 討 することとなった 保 護 者 の 気 づきに 対 して, 早 期 からの 支 援 が 非 常 に 重 要 になる 発 達 障 害 の 言 葉 が 先 行 しす ぎることで, 保 護 者 の 受 け 入 れを 遅 らせる 結 果 になるため, 発 達 のつまずきや 子 どもの 困 り に 焦 点 を 当 てた 保 護 者 の 理 解 と 気 づきを 促 す 必 要 がある また, 診 察 時 に 子 どもの 過 去 の 様 子 や 現 在 の 状 況 を 聞 き 取 る 際, 保 護 者 の 問 題 意 識 の 有 無 がその 内 容 に 大 きく 影 響 している 保 護 者 からの 相 談 内 容 には, 子 どもにどのように 接 すればいいかなど 漠 然 とした 子 育 て 上 の 悩 みが 多 く, 発 達 の 問 題 点 の 整 理 ができていない 状 態 で 診 察 までの 期 間 待 っていることが 多 い 乳 幼 児 期 での 気 になる 段 階 で, 丁 寧 な 子 育 て 支 援 が 必 要 になる 支 援 がないまま 問 題 が 深 刻 化, 長 期 化 してからでは 対 応 が 非 常 に 困 難 になる 子 どもの 困 りの 軽 減 や 子 どもの 接 し 方 の 助 言 について, 丁 寧 な 支 援 が 身 近 な 地 域 で 実 施 でき るよう, 地 域 の 療 育 支 援 体 制 を 整 備 していく 必 要 がある このような 課 題 の 解 決 に 向 けて, 療 育 センターでは, 身 近 な 地 域 での 診 断 前 支 援 を 充 実 させることに 重 点 を 置 いた その 一 つの 施 策 として, 診 察 の 予 約 について, 原 則 保 護 者 か らの 直 接 予 約 を 受 け 付 けず, 必 ず 市 町 村, 保 育 所 幼 稚 園, 児 童 発 達 支 援 事 業 所 などの 支 援 機 関 での 支 援 を 受 けることを 前 提 に, 支 援 機 関 での 受 付 窓 口 を 経 由 して 予 約 するシステ ムに 変 更 した( 図 参 照 ) 平 成 26 年 1 月 より 鹿 児 島 市 でモデ ル 的 に 実 施 をした 後, 細 かな 修 正 を 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:15

11 発達症 発達障がい をもつ人の理解と支援 経て 同年4月より県下全域で実施をしている 療育センターの総合相談窓口は継続して相談 を受け付けているが その相談から直接診察の予約は受け付けず まずは身近な地域の支援機 関を紹介 利用 し そこでの支援を受けつつ その支援機関での検討や合意の下で診察の予 約がなされる流れが出来上がった このシステムは まず未就学児の予約に限って導入をした ࡎᮍᑵᏛඣ ண 㝈ࡗ ᑟධ ࡋࡓࡀ㸪 ࡁ ΰ ࡃ㸪 ẁ㝵 㐩ᡂ ᡂᯝ ぢ が 大きな混乱もなく 早い段階で目的達成の成果も見えつつあるため 準備が整い次第 学 ࡘࡘ ࡓ 㸪 ഛࡀ ḟ 㸪Ꮫ㱋ᮇ ண ࡘ ᑟධࡍ ணᐃ ࡋ ࠋ 齢期の予約についても導入する予定にしている 㸲㸬 ࡅ ᆅᇦ ᨭ ࡘ 4 療育センターにおける 地域療育への支援 についての現状 ๓ ண ࢩࢫ ᑟධࡍ ࡓ 㸪ᕷ ᨭ ᶵ㛵 㐩 ㄢ㢟 Ꮚ 前述の予約システムを導入するにあたり 市町村や支援機関で発達に課題のある子どもを早 ᮇ Ẽ ࡁ㸪 ᮇ ᨭ ᥦ౪ ࡁ ᆅᇦ ᨭ యไస ᚲ㡲 ࠋࡇ 期に気づき 早期から支援を提供できる身近な地域での療育支援体制作りは必須である この ᆅᇦ ᨭ యไ ഛ ࡋ 㸪ḟ ࡀ ࠋ ような地域療育支援体制整備の取り組みとして 次のようなものがある デඣ デ ሗ ࡘ 㸪ᆅᇦ ᨭ 㛵 ሗᥦ౪ ಶ ᨭ 㛤ദ ཧຍ 受診児の診療情報について 地域の支援関係者への情報提供や個別支援会議の開催 参加 ᆅᇦ ᨭ 㛵 㐃ᦠ㸪ᆅᇦ ᨭ ኈ 㐃ᦠ ࡅ㸪 㐃 地域の支援関係者と療育センターとの連携 地域の支援者同士の連携に向け 各種連絡会議 㛤ദ ཧຍ の開催 参加 ᆅᇦ ᨭ ༠ ᑓ㛛㒊 ࡋ 㸪Ꮚ 㐩ᨭ 㛵ࡍ 㒊 タ ᥎㐍 地域自立支援協議会の専門部会として 子どもの発達支援に関する部会設立の推進 ᆅᇦ Ꮚ 㐩ᨭ ᚰ ᙺ ᢸ 㸪㞀ᐖඣ ᡤᨭ ᴗᡤ 㐃 㛤ദ 地域で子どもへの発達支援の中心的役割を担う 障害児通所支援事業所との連絡会の開催 ಖ ᡤ ᗂ ᅬ㸪Ꮫ 㸪ᆅᇦ ᨭ ᡂ ࡋࡓ ಟ 㛤ദ 保育所 幼稚園 学校等 地域の支援者への人材育成を目的とした研修会等の開催 㞀ᐖඣ㸦 㸧ཬ 㐩 ㄢ㢟 Ꮚ ᆅᇦ ά ᨭ ࡓ 㸪 ᆅᇦ 障害児 者 及び発達に課題のある子どもの地域生活を支えるため 療育センターと地域と ᙺ ᢸ 㞀ᐖඣ ᨭ ᴗ ᐇ 㸦ጤク㸧 ࠋ のパイプ的役割を担う障害児等療育支援事業の実施 委託 ࡑ 㸪㔜Ⅼ㡯 ࡋ その中でも 重点項目として ࡅ ࡀ㸪 ᡤᨭ ᴗᡤ 位置づけているが 通所支援事 ඣ❺ 㐩ᨭ タ 業所である児童発達支援セン ᣑ ෆᐜ ᐇ ᣦࡋࡓ ターの設置数拡充と内容の充実 㻌㻌㻌㻌㻌㻌ᆅᇦ䛻䛚䛡䜛ඣ❺ 㐩ᨭ 䝉䞁䝍䞊䜢 ᚰ䛸䛧䛯ᨭ యไ䛾䜲䝯䞊䝆 ඣ❺ 㐩ᨭ 䝉䞁䝍䞊䛜ᑓ㛛 ᨭ 䛾䝜䜴䝝䜴䜢ᗈ䛟ᥦ౪䛩䜛䛣䛸䛻䜘䜚䠈 䛺ᆅᇦ䛷㞀ᐖඣ䜢㡸䛛䜛 タ䛾 䛾ᢸಖ䛸㔞 䛺ᣑ 䛻 䛴䛺䛜䜛䛣䛸䜢ᮇᚅ䚹 㒔 㐨 ᗓ ࠋ ᅗ 㸪ࡑ ඣ を目指した取り組みである 右 ❺ 㐩ᨭ ᚰ ࡋࡓ㸪 図は その児童発達支援セン 㮵ඣᓥ ࡀ ᨭ యไ ターを中心とした 鹿児島県が ࢪᅗ ࠋඣ❺ 㐩ᨭ 考える支援体制のイメージ図で 㞀ᐖඣ ᨭ ᴗᡤࡀ ある 児童発達支援センターと 㐃ᦠࡋ㸪ࡑ ࡒ ᆅᇦ ᐇ 障害児等療育支援事業所が連携 ᛂࡌࡓᨭ యไ ᵓ 㐠 ࡋ し それぞれの地域の実情に応 じた支援体制の構築 運用をし ࡁ㸪ࡑ ᨭ 㞀 ᐖ ಖ ᅪ ᇦ ᕷ 䚷 䚷 䚷 ᇦ 㧗ᗘ䛺ᑓ㛛 ᨭ 䞉䝞䝑䜽 䜰䝑䝥 㛵 ᶵ㛵䛸㐃ᦠ䞉༠ຊ 䛻䜘䜛ᨭ ᶵ 䛾 ᐇ 䛣䛹䜒 䝉 䞁䝍䞊䠄 㐩㞀ᐖ ᨭ 䝉䞁䝍䞊䠅 㐃ᦠ䞉༠ຊ ᶵ㛵 ඣ❺ ᡤ ᆅᇦ ᒁ䞉ᨭᗇ䠄ಖ ᡤ䠅 䈜 䜿䜰䜢 䜐 㐃ᦠ䞉༠ຊ 㐃ᦠ䞉༠ຊ 䠄䈜 ᆺ䜢 䜐䠅 㞀ᐖಖ ᅪᇦ䡚 ᕷ 䛻 䠍䡚䠎䜹ᡤ 㞀ᐖඣ ᡤᨭ 䛾ᥦ ౪ 㞀ᐖඣධᡤ タ ඣ❺ 㐩ᨭ 䝉䞁䝍䞊 ಖ ᡤ ゼ ၥᨭ ಖ ᡤ ᆅᇦᨭ 䛾ᥦ౪ 䠄ඣ❺ 㐩ᨭ ᴗ䜔ಖ ᡤ 䛻ᑐ䛩䜛ᑓ㛛 ᨭ 䠅 㼇㻌ᆅᇦ䛸䛾㛵 㻌㼉 ᨭ ᨭ ᴗᡤ 䠘㞀ᐖඣᨭ ィ 䛾సᡂ䠚 ಶ䚻䛾 ἣ䛻䛒䛳䛯䝃䞊䝡䝇䚷 䜢 䛻䛩䜛 Ꮫ 䞉 ᨭ Ꮫ ᨺㄢᚋ 䝕䜲䝃䞊䝡䝇 㞀ᐖඣ ᨭ ᴗ タ ඣ❺ 㐩 ᨭ ᴗ ඣ❺ 㐩 ᨭ ᴗ ඣ❺ 㐩 ᨭ ᴗ 㞀ᐖඣ ಖ ᡤ ていき そのバックアップ的支 ᢸࡗ ࡃ 援を療育センターは担っていくものである ࠋ 5 発達障害者支援体制整備事業について 㸳㸬 㐩㞀ᐖ ᨭ యไ ഛ ᴗ ࡘ この事業は 発達障害者支援法の理念をより具現化するために厚生労働省が示した施策であ ࡇ ᴗ 㸪 㐩㞀ᐖ ᨭ ἲ ᛕ ල ࡍ ࡓ ཌ ປ ࡀ ࡋࡓ る その目的は 発達障害のある人の乳幼児期から成人期までの各ライフステージに対応する ࠋࡑ 㸪 㐩㞀ᐖ ஙᗂඣᮇ ᡂ ᮇ ࢫ ࢪ ᑐᛂࡍ 一貫した支援体制の整備を図るため 保健 医療 福祉 教育 雇用などの関係者がチームを ࡋࡓᨭ యไ ഛ ᅗ ࡓ 㸪ಖ 㸪 㸪 㸪ᩍ 㸪㞠 㛵 ࡀ ၥ㢟 ゎỴࡍ ࡇ 㸪ᨭ ᵓ ᆅᇦ ᨭ ຊ ᣦࡍ 45 ࠋ 04堂原 清原 田邊先生.indd /01/11 8:01:15

12 鹿児島純心女子短期大学研究紀要 第45号 2015 組んで問題を解決することであ ᅗ 㸪 㐩㞀ᐖ ᨭ り 支援ネットワークの構築や 㸪 㐩㞀ᐖ ᨭ యไ 地域の支援力の向上を目指すも ഛ ࡅࡓලయ のである 㛵 ᅗ ࠋ ࡀ㐍 ங 右図は 発達障害者支援セン ᗂඣᮇ Ꮫ㱋ᮇ ᨭ ターを含む 発達障害者支援体 యไ ഛ ࡘ 㸪๓㡯 制整備に向けた具体的な施策や ࡓ ࡇ ࠋ 㐩㞀ᐖ 取り組みの関係図である 県が 㟷ᖺ ᡂ ᨭ యไ 㸪 進める乳幼児期から学齢期まで Ꮫᴗ Ꮫ ά ࡋ ᑵປ の療育支援体制整備について వᬤ 㸪 ࠎከᒱ ࡓ ᨭ は 前項までで述べたところで ෆᐜ ᥦ౪ ࡁ 㸪 㐩㞀 ある 発達障害のある青年 成 ᐖ ᨭ 㛵 㐩㞀ᐖ ᨭ 䝉䞁䝍䞊䛾ᆅᇦᨭ ᶵ ᙉ 㐩㞀ᐖ䛻䛴䛔䛶䛿䚸ᨭ 䛾䛯䜑䛾䝜䜴䝝䜴䛾ᬑཬ䛜 ศ䛻 䜟䜜䛶䛔䛺䛔䛯䜑䚸 ᆅᇦ䛻䛚䛡䜛 ᨭ యไ䛾 䛜 䛾ㄢ㢟䛸䛺䛳䛶䛔䜛䛣䛸䛛䜙䚸ᕷ 䞉 ᴗᡤ ᨭ 䚸 ᶵ㛵䛸䛾㐃ᦠ䜔ᅔ 㞴䜿䞊䝇䜈䛾ᑐᛂ 䛻䛴䛔䛶䚸ᆅᇦ䛾 䛷䛒䜛 㐩㞀ᐖ ᨭ 䝉䞁䝍䞊䛾ᆅᇦᨭ ᶵ 䛾ᙉ 䜢 ᅗ䜚䚸ᨭ యไ䜢 ഛ䛩䜛䛸䛸䜒䛻 㐩㞀ᐖ䛾䛒䜛᪉䛾 ཧຍ䜢 䛩䚹 㐩㞀ᐖ ᨭ 䝉䞁䝍䞊 䠄ᆅά ᴗ䠅 ဨ㓄 䠖䠐 ᗘ 䠄ㄢ㢟䠅 ᶵ㛵䛸䛧䛶䝉䞁䝍䞊䛻ồ䜑䜙䜜䜛ᕷ 䞉 ᴗᡤ 䛾 䖃 ᨭ 䠄᮶ᡤ䚸ゼၥ䚸㟁ヰ 䛻䜘䜛 䠅 䝞䝑䜽䜰䝑䝥䜔ᅔ㞴 䜈䛾ᑐᛂ 䛜䚸䝉䞁䝍䞊䜈䛾 ᥋ 䖃 㐩ᨭ 䠄ಶ ᨭ ィ 䛾సᡂ䞉ᐇ 䠅 䖃ᑵປᨭ 䠄 㐩㞀ᐖඣ䠄 䠅䜈䛾ᑵປ 䠅䖃䛭䛾 ಟ䚸ᬑཬ 䚸ᶵ㛵ᨭ 䛾 䛾ቑຍ 䛻䜘䜚 ศ䛻 䛥䜜䛶䛔䛺䛔䚹 ᆅᇦᨭ ᶵ 䛾ᙉ 䜈 㒔㐨ᗓ 㐩㞀ᐖ ᨭ యไ ഛ䠄ᆅά ᴗ䠅 䖃 㐩㞀ᐖ ᨭ యไ ഛ ウጤဨ 䖃ᕷ 䞉㛵 ᶵ㛵ཬ䜃㛵 タ䜈䛾 ಟ 䖃䜰䝉䝇䝯䞁䝖䝒䞊䝹䛾ᑟධ 㐍 䖃䝨䜰䝺䞁䝖䝯䞁䝍䞊䠄䝁䞊䝕䜱䝛䞊䝍䠅 ᘍ ע ੲ СǵȝȸȈ 䝃䝫䞊䝖䝁䞊䝏䠎 ศ䜢 䞉ᣑ 㒊᪂つ 䠄䠐 ศ䠅 㐩㞀ᐖ ᆅᇦᨭ 䝬䝛䝆䝱䞊䛾㓄 䠖䠒 ᗘ ᙹ ע ੲ СȞȍǸȡȳȈȁȸȠ ᕷ 䠄 䠅 యไ ഛᨭ 䠄䠎 䠅 ᖺ௦䜢ᑐ 䛸䛧䛯ᨭ యไ䛾ᵓ 䠄ồ䜑䜙䜜䜛ᕷ 䛾 䠅 䐟䜰䝉䝇䝯䞁䝖䝒䞊䝹䛾ᑟධ 䐠ಶ ᨭ 䝣䜯䜲䝹䛾ά 䞉ᬑཬ ᴗᡤ 䠄᪂つ䠅ᅔ㞴䜿䞊䝇ᨭ 䠄䠎 䠅 ᅔ㞴 䛾ᑐᛂ ຊ䛾 䠄ồ䜑䜙䜜䜛 ᴗᡤ 䛾 䠅 ᑐᛂᅔ㞴䜿䞊䝇䜢 䜑䛯 ᨭ 䜢 䛻ᐇ 䞉ཎ 䛸䛧䛶䚸䝉䞁䝍䞊䛾 ᴗ䛸䛧䛶ᐇ 䞉ᆅᇦ䛾ᐇ 䛻ᛂ䛨䚸䛭䛾 ᶵ㛵 䛻ጤク ᶵ㛵 䠄᪂つ䠅 ᶵ㛵䛸䛾㐃ᦠ䠄䠎 䠅 䛺ᆅᇦ䛷 㐩㞀ᐖ䛻㛵䛩䜛 㐺ษ䛺 䛾ᥦ౪ 䠄ồ䜑䜙䜜䜛 ᶵ㛵䛾 䠅 䐟ᑓ㛛 䛺デ ホ౯ 䐠 㞀ᐖ 䛾ධ㝔 㐩㞀ᐖ䛾䛒䜛᪉䛾 ཧຍ䜢 䛩 䖃䠄 ᨻ㐠Ⴀ䛸ᨵ㠉䛾ᇶᮏ᪉㔪䠅 ពḧ䛒䜛 䛶䛾 䚻䛜ᑵປ䛺䛹䛻䜘䜚 ཧຍ䛷䛝䜛 ቃ䛾 ഛ 䖃䠄 ᮏ ᡓ -JAPAN is BACK䠅 ຊ䛾ᙉ 䚸㞀ᐖ 䛾ᑵປᨭ 䜢ጞ䜑䛸䛧䛯 ཧຍ䛾ᨭ 䜢᥎㐍 人への支援体制は 学業 学生 ᶵ㛵 ༠ຊ 㐃ᦠ ᙺ ศᢸ 生活 暮らし 就労 余暇 結婚 等々多岐にわたる支援内容を提供できるよう 発達障害者 ࡋ ࡀ ࡃᐇ ࡋ ࡃᚲせࡀ ࠋ 支援センターとともに各関係機関との協力 連携 役割分担をしながらもれなく実施していく 㮵ඣᓥ 㸪ᖹᡂ㸰㸳ᖺᗘ 㸪 㐩㞀ᐖ 㛵ࡍ ᑓ㛛 ࡋ㸪 ᆅᇦ ᬑཬ 必要がある ᡂ 㛵ࡋ ࢫ ࢬ ࡁ 㣴ᡂࡍ ࡇ ࡋࡓ㸪 㐩㞀ᐖ 鹿児島県では 平成25年度より 発達障害に関する専門的知識を有し 身近な地域で普及啓 ᆅᇦᨭ ᑓ㛛ဨ㣴ᡂㅮᗙ 㛤ㅮࡋ ࠋ ࡓ㸪 㐩㞀ᐖ ᆅᇦᨭ ࢪ 発 人材育成等に関してスーパーバイズできる人材を養成することを目的とした 発達障害地 ෆ 㓄 ࡋ㸪ᨭ యไࢧ ᴗ ࡌ㸪㞳ᓥ ᚰ ᆅᇦ 㝈ᐃࡍ ࡇ 㞟 域支援専門員養成講座を開講している また 発達障害者地域支援マネージャーを療育センター ᨭ యไ ഛ ࡅࡓᨭ 㸦 ゝ ᣦᑟ㸧 ࡗ ࠋ 内に配置し 支援体制サポート事業を通じ 離島を中心に地域を限定することで集中的に支援 体制整備に向けた支援 助言 指導 を行っている 㸴㸬 㮵ඣᓥ ࡇ ࡀ㛤タࡉ 㸲ᖺ㛫 デ ἣ 㐩 ㄢ㢟 6 まとめ Ꮚ ከࡉ ᅾ ࢬ 㧗ࡉࡀ ㄆ ࡁࡓࠋࡑࡋ 㸪㮵ඣᓥ ࡀ ᣦࡍ 㐩㞀 鹿児島県こども総合療育センターが開設されてから4年間の受診状況から発達に課題のある ᐖ ᨭ యไ ഛ ἣ 㸪 ẁ㝵 㮵ඣᓥ యࡀᢪ 㐩㞀ᐖᨭ ᆅ 子どもの数の多さや潜在的なニーズの高さが再確認できた そして 鹿児島県が目指す発達障 ᇦㄢ㢟 ࡇ ࡀ ࡁ ࠋ 害者支援体制整備の取り組み状況からは 現段階での鹿児島県全体が抱える発達障害支援の地 㮵ඣᓥ 㐩㞀ᐖඣ㸦 㸧 ᨭ యไ ഛ ᮏ᱁ ࢫ ࡋ 㸪 ࡔ ᖺࡋ 㐣ࡋ 域課題の現状を知ることができる ἣ ࡀ㸪ᨭ ᪉ ࡋ ࡗ ࡁࡓࡇ 㸪ᨭ ᥦ౪ య 鹿児島県の発達障害児 者 の支援体制整備は本格的にスタートして まだ4年しか経過し ᆅᇦ 㸪 ࡑ ᆅᇦࡀᨭ ࡋ ࡍ ቃ స ࡓ 㐃ᦠ ༠ຊ ࡋ ࡃࠋ ていない状況ではあるが 支援の方向性としてわかってきたことは 支援提供の主体は身近な ࡉ 㧗ᗘ ᑓ㛛 ࡍ ᨭ ᶵ㛵 ࡋ 㸪ᆅᇦ ᨭ ᅔ㞴 ἣ 地域にあり その地域が支援しやすい環境を作るために療育センターは連携 協力をしていく ゝ ᣦᑟ ᙺ ᢸ 㸪㛵 ࡀᆅᇦ Ᏻᚰࡋ ᨭ ᵓ ࡁ ࡋ さらに療育センターは高度な専門性を有する医療 支援機関として 地域での支援困難な状況 ࡍ ࡇ ࡀồ ࠋ にある時の助言 指導的役割を担い 関係者が地域で安心して支援を構築できるよう援助しバッ ࡇ ࡓࡕ ᮍ᮶ ࡓ ᆅᇦ ࡘ ࡆ Ꮚ ᨭ ࠊࡇ 㛤タ స クアップすることが求められている ᡂࡉ ࡓ グ ࡉ ࡓ ࢬ ࠋ 㐩㞀ᐖ ࡑ こどもたちの未来のために 地域へつなげる子育て支援 これは療育センターの開設時に作 Ꮚ 㐩ࡀ㸪ᅔࡗ ᨭ ᚲせ 㸪ᨭ 㛵 ࡔࡅ ࡃᆅᇦఫẸ ဨࡀࡉ 成されたパンフレットに記載されたキャッチフレーズである 発達障害のある人やその疑いの ࡆ ࡃᨭ ᡭ ᕪࡋ 㸪ࡑ ᆅᇦ ᶆ ࡋࡓ ࠋ ある子ども達が 困っている時や支援の必要な時に 支援関係者だけでなく地域住民全員がさ りげなく支援の手を差しのべるような そのような地域社会を目標としたい Ϫ 㹉 ࢢ ࡅ ࢫ 㟷ᖺ ᚰ ᨭ ᐇ㝿 㹂㹑㹋㸫Ϭ 㛢ࢫ ࡘ Ϩ ࡀ㸪ḟ ࡍ 46 04堂原 清原 田邊先生.indd /01/11 8:01:16

13 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 Ⅲ Kカウンセリングルームにおけるアスペルガータイプの 青 年 への 心 理 的 支 援 の 実 際 DSM-Ⅴによる 自 閉 スペクトラム 症 についてはⅠで 述 べられているが, 次 に 示 す 事 例 は DAM-Ⅳ( 旧 診 断 基 準 )に 基 づき,アスペルガータイプに 絞 って 紹 介 する 岡 田 (2009, 注 1)は, アスペルガータイプをさらに 詳 しく7つのタイプに 分 けて,その 特 徴 を 論 じている そのタイ プ 分 けにそって,Kカウンセリングルームに 来 談 してくれた 若 者 たちへの 心 理 的 支 援 の 実 際 を 紹 介 したい その 目 的 は,こうした 若 者 を 社 会, 企 業, 教 育 機 関 が 寛 容 な 心 を 持 って, 受 け 入 れてほしいからである 彼 らはしたくてそうしているのではない そうしてしまうのだ 常 識 的 な 判 断 で, 厳 しい 評 価 をしないでほしい 彼 らも, 人 を 恋 しがっているし, 社 会 に 貢 献 した いと 思 っている そして 何 よりも, 私 が 接 してきたこのタイプの 多 くの 人 が, 大 変 優 秀 な 人 で あったということだ 一 芸 に 秀 でた 人 が 多 い しかし,なかなかうまくいかなかいだけだ 以 下 を 読 んでいただくと, 誰 もが 持 っている 側 面 を 強 く 表 現 しているだけとも 思 える なお, 各 事 例 については,プライバシーを 考 慮 し, 性 別 は 書 かないし, 年 齢 も 正 確 ではないし,かなり 変 形 したかたちで 紹 介 しているので, 誰? ということの 詮 索 ではなく, 一 つのイメージと して 考 えてほしい 1.7つのタイプの 事 例 紹 介 ⑴ 他 人 に 関 心 が 乏 しいタイプ アスペルガータイプの 多 くの 青 年 が 他 人 に 関 心 が 乏 しい 傾 向 がある それは 他 人 の 心 を 推 察 したり, 想 像 したりするのが 苦 手 なところからくると 思 われる Aさん(20 歳 )は, 自 分 の 興 味 のあるアニメの 世 界 には 大 変 詳 しく,そのことに 関 してはさまざまな 角 度 からとうとうと 話 をする アニメの 歴 史, 各 国 アニメの 比 較, 作 者 論 といった 調 子 で, 研 究 者 も 顔 負 けである 一 方, 人 がある 話 をしているとき,それがアニメの 話 でなければ, 鞄 の 中 を 整 理 したり,アニ メの 本 を 取 り 出 して 眺 めていたり, 人 の 話 を 聞 こうとしない つまり, 興 味 が 持 てないのだ そうであれば,その 人 自 身 にも 興 味 が 持 てないのだろう そんなAさんだが,わたしたちは, Aさんのアニメの 世 界 の 詳 しさを 称 賛 し, 人 の 話 を 聞 かないことには,それほど 注 意 をしない しかし, 順 番 に 話 すというルールがあり, 時 間 内 で 自 分 の 話 を 終 えることができることをほめ るようにしている こうしたグループワークを 通 して,Aさんは,ちょっとずつ, 他 の 人 を 意 識 し, 部 分 的 には, 受 け 入 れていっているようだ 安 心 して, 批 判 されない 場 があって, 人 に 関 心 を 持 つゆとりが 持 てるようになったのではないか,と 思 われる なお, 岡 田 によれば,こ のタイプと 接 する 上 で 重 要 なことは 本 人 の 聖 域 をみだりに 侵 さないこと と 述 べている ⑵ 傷 つくことを 恐 れる 回 避 性 タイプ 失 敗 し 傷 つくことに 敏 感 なため, 親 密 な 対 人 関 係 やチャレンジ, 決 断 を 避 けようとするタ イプ と 岡 田 は 特 徴 づけている Bさん(35 歳 )は, 博 識 である 色 々なことを 知 っている したがって, こないだの 大 相 撲 で 優 勝 した 力 士 は 誰? と 言 った 質 問 には,ただちに 答 えが 返 っ てくる 湾 岸 戦 争 が 始 まったのはいつ? と 言 う 質 問 にも 同 様 だ ところが 君 はどう 思 う? 君 だったらどうする? みんなと 一 緒 だけど, 手 伝 ってくれない? と 言 ったことになると, 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

14 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) 返 事 がないか, わからない と 言 う つまり, 事 に 臨 んで 主 体 性 を 発 揮 するのが 苦 手 なのだ 就 職,アルバイト 探 しなどなど,みなそれ 相 応 の 主 体 性 が 必 要 だ それができないのは,やは り 失 敗 して, 傷 つくのを 恐 れているのかもしれない あるいは, 人 の 内 面 を 想 像 するのも 苦 手 なところを 考 えると, 自 分 の 内 面 も 明 確 にするのが 苦 手 とも 考 えられる いずれにせよ,やさ しい 人 なのだが, 決 断 ができず, 親 はやきもきせざるをえない 岡 田 は はっきり 口 に 出 して 言 う 習 慣 を, 普 段 からつけること を 強 調 しているが,Kカウンセリングルームでは, 君 の 感 じ が 言 えるのをじっと 待 っている せかさない 信 頼 関 係, 安 心 感 ができてくると,ぼつぼつと 発 言 が 見 られる ⑶ 発 想 豊 かだが, 変 わりものに 見 られがちなタイプ 世 間 的 な 価 値 観 や 常 識 を 超 越 したユニークさ を 持 っているタイプ Cさん(20 歳 )はファ ンタジーの 世 界 に 深 い 興 味 を 持 っている 猫 になりきって, 猫 の 世 界 の 話 をする また, 鹿 児 島 の 中 世 の 時 代 に 入 り 込 み, 領 地 を 人 に 見 立 てて,その 関 係 の 葛 藤 を 話 す 聴 いている 私 は,ファ ンタジーが 欠 けているので, 空 想 と 現 実 の 世 界 がわからず, 何 が 何 やらわからない それでも, Cさんの 楽 しそうに 話 す 様 子 を 見 ているとこちらも 楽 しい 気 分 になる 時 々は 事 実 関 係 につい て 聞 くと, 解 説 してくれるので,わかってくるところもある 私 がつき 合 っているアスペルガー タイプの 人 は 本 が 好 きな 人 が 多 い 博 識 でもある そして,それを 基 に,そう 多 くはいないけ れど, 自 分 でファンタジーの 世 界 に 入 れる 人 もいる その 力 を 発 揮 できる 仕 事 があれば,それ なりの 成 果 が 出 せるのでは,といつも 思 っている ⑷ 細 部 にこだわる 強 迫 性 タイプ 岡 田 によれば 義 務 感 の 強 さや 融 通 がきかない 頭 の 固 さを 特 徴 とし, 決 められた 通 りにしな いと 落 ち 着 かず,また, 細 かい 部 分 に 必 要 以 上 にこだわってしまう とされている Dさん(30 歳 ) は 手 洗 い, 食 器 洗 い, 入 浴 中 の 身 体 洗 いに 非 常 にこだわっている 通 常, 私 たちはきれいにな ればよいと 割 り 切 って 生 活 している ところが,Dさんはバイ 菌 を 完 全 に 洗 い 流 すことを 目 標 にしているがごとくで, 何 十 回 と 洗 う 自 分 で 洗 うのも 苦 痛 とは 思 うけれど, 人 にもそうさせ る Dさんがあるとき 言 うには, 死 ぬのが 怖 い と 言 う 気 持 ちもあるようだ その 気 持 ちは 十 分 に 理 解 できる こうすれば 死 ぬことはないよ と 本 人 が 納 得 できる 洗 い 方 を 提 案 できれば, そうまでしないですむのかもしれない やはり, 本 人 に 理 由, 気 持 ちを 聴 くことが 大 事 と 思 っ た また,Dさんは 小 さい 頃, 友 達 が 先 生 の 言 いつけと 違 うことをしていると,よく 友 達 に 注 意 して,かえってけむたがれていた,と 親 の 方 から 聞 いたことがある アスペルガータイプの 人 は,しっかりと 説 明 し, 本 人 がそれなりに 納 得 したことは 結 構 やれるものだと 思 う もちろ んいつもではなく,ときに 脱 線 はするが,そのような 気 質 を 活 かして, 関 係 を 築 くことはでき ると 思 う ⑸ 大 好 きな 自 己 愛 性 タイプ 自 分 は 何 でもできると 言 う 万 能 感 を 持 ち,したがって 自 分 よりできない 人 がいると 見 下 した 態 度 をとるといったタイプである あまり,こうしたタイプの 人 と 接 触 したことはないが, 多 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

15 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 くのアスペルガータイプの 人 は, 自 分 の 興 味 関 心 のあることを 語 るのが 好 きだ 1 時 間 ずっと 語 っている 人 が 多 い この 特 徴 は 一 方 では, 双 方 的 な 会 話 が 苦 手 だったり, 人 の 気 持 ちを 汲 む のが 苦 手 だったりするところからくるのかもしれない しかし,ずっと 話 している 姿 は, 自 己 愛 的 ともいえるような 気 がする たとえば,Eさん(23 歳 )もその 一 人 だ カウンセリングルー ムのソファに 座 るなり,フィギュア( 模 型 人 形 )の 話 になる もちろんEさんの 好 きなフィギュ アの 世 界 の 話 だ その 話 の 中 で 自 分 は 何 でもできるという 話 は 出 てこないのだが,フィギュア との 関 係 性 においては, 自 分 が 王 様 で,いかようにもフィギュアを 動 かせるがごとき,あるい はあらゆるフィギュアを 集 められるがごとき 錯 覚 にとらわれる 多 くのアスペルガータイプの 人 は 学 校 へ 入 学 以 来, 社 会 においてもいじめられてきた 経 験 が 多 く,そうそう 自 己 愛 的 にはな れないように 思 うが,どこか 自 己 愛 的 なところが 残 っているように 感 じる しかし, 話 すこと があり, 話 すことで 落 ち 着 きもし, 満 足 もしているので, 無 条 件 に 聴 くことは 彼 らの 精 神 世 界 を 安 定 させるのに 大 きな 力 を 発 揮 していると 思 う ⑹ アイデンティティが 揺 れ 動 く 境 界 性 タイプ 岡 田 によれば 境 界 性 タイプとは 気 分 や 対 人 関 係, 認 知,アイデンティティが 激 しく 揺 れ 動 くことと, 根 深 い 自 己 否 定 を 抱 え, 自 分 を 損 なう 行 為 を 繰 り 返 すことを 特 徴 とするタイプ と 説 明 している もう 少 しわかりやすくいいかえると, 人 の 評 価 がそのときの 気 分 によってくる くると 変 わり, 素 晴 らしい 人 と 言 ったかと 思 うと,ちょっと 気 にかかることを 言 われると, 今 度 は 最 低 の 人 と 言 われてしまう その 揺 れは, 当 然 自 分 自 身 (アイデンティティ)が 揺 れることでもあり, 自 分 自 身 が 安 定 しない そして 自 分 自 身 が 安 定 しない 背 景 に, 自 己 評 価 の 低 さがあるのかもしれない 結 果 的 に, 自 傷 行 為 や 非 常 識 な 行 為 に 走 るところもある 部 分 を 見 て, 全 体 を 見 るのが 苦 手 なところから 来 るとも 思 われる Fさん(28 歳 )は, 他 の 同 じタイプの 人 と 同 じように, 親 子 の 葛 藤 を 抱 えている 障 害 があ るゆえ, 親 が 思 うようには 育 っていないので, 当 然 のことと 思 われる Fさんは, 通 常 は 親 が 自 分 にかなり 大 変 な 配 慮 をしてくれていることを 感 謝 しているが,ちょっとしたいさかい,あ るいは 思 うようにいかないと, 激 昂 する 親 を 叩 く,あるいは 包 丁 を 持 ち 出 す 実 際 に 刺 すほ どではないが,そんなことをしたら, 人 はどう 思 うかまで 配 慮 が 行 かない あるいは, 警 察 に 親 を 訴 えるところまで 行 くこともある 多 くの 人 は,そんなことをした 後 は, 後 悔 し, 反 省 は している 成 長 するとともに,つまり 大 人 になるにしたがい, 反 省 の 心 がまさって,そうした 行 為 を 抑 えることができるようにはなる こうした 青 年 に 対 しても,すぐお 説 教 をするのでは なく, 本 人 の 言 い 分, 気 持 ちを 聴 き,その 気 持 ちには 共 感 しつつ,もちろん, 最 後 には,その ような 行 為 が 人 に 与 える 巨 大 な 恐 怖 心 を 説 明 して, 親 の 気 持 ちの 推 察 と 我 慢 の 仕 方 を 伝 えるよ うにしている ⑺ 思 い 込 みに 囚 われるタイプ 他 者 を 信 じられず, 信 じていい 人 にさえ 裏 切 られるのではないか, 傷 つけられるのではな いかという 思 い 込 みに 囚 われているタイプ と 説 明 されている 一 方 このタイプは, 秩 序 と 言 っ たものを 重 んじ, 律 義 で 几 帳 面 な 面 をあわせ 持 つともされている 一 見, 矛 盾 し 意 外 でもある 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

16 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) が, 既 に 述 べたように,アスペルガータイプは 頭 が 固 い 面 もあり,しっかりと 教 えると,それ は 守 るところがある 規 則 に 従 わない 人 がいると 注 意 するぐらいである,と 前 に 述 べた Gさ ん(40 歳 )は 律 義 な 人 で, 時 間 は 厳 守,メールなどの 返 事 もすぐ, 必 ず 来 る,こちらが 言 った ことはよく 覚 えていて, あれはどうなりましたか と 追 及 される しかし, 確 かに 猜 疑 心 は 強 く,なかなか 自 分 自 身 を 語 ろうとしない 守 秘 義 務 は 守 られますか? と 話 が 漏 れること を 絶 えず, 気 にしている 現 代 社 会 において, 当 然 なことを 言 っていると 思 えるが, 信 頼 関 係 ができている 少 人 数 の 会 でも,このようにいつも 確 認 されると, 煩 わしく 感 じることがある もちろん, 何 かプライバシーが 漏 れて 大 変 迷 惑 がかかったことがあるのだろうとは 想 像 してい る 私 たちは,そうした 確 認 にも, 絶 えず そうだね ここでの 話 は 外 で 言 わないようにしよ うね と 肯 定 して,かかわっている 安 心 できるような 配 慮 だ 2.まとめ-このタイプとのつきあい 方 - ここでも, 岡 田 が アスペルガー 症 候 群 とうまく 付 き 合 う 方 法 を 提 起 しているので,それ を 紹 介 して 結 びとしたい なぜなら, 筆 者 には 大 変 ぴったりとした 提 案 と 感 じるからである 岡 田 は,まず 枠 組 みをしっかり 作 り,ルールをはっきり 示 す ことを 述 べ, 大 きく5 項 目 にわたって 提 案 し, 各 項 目 の 中 でさらに 細 かく 論 じている この 提 案 は 多 くの 実 践 家 も 提 案 し ており, 一 つの 原 則 になっている 以 下, 提 案 は 岡 田 の 言 葉 を 使 用 しているが, 説 明 は 筆 者 ( 清 原 )の 言 葉 で 説 明 している ルールや 約 束 事 を 明 確 にし, 一 貫 した 対 応 を 清 原 の 言 葉 でいえば,いったん 決 めたこと は, 断 固 として 守 り, 本 人 が そのようなものだ と 無 条 件 に 受 け 入 れるようにしていく したがって, 小 さい 時 からが 効 果 的 で, 大 きくなってからでは,なかなか 言 うことを 聞 いて くれないように 思 う その 点 でも, 幼 児 期 の 療 育 的 支 援 は 大 事 と 思 う ルールの 矛 盾 は, 矛 盾 が 生 じたときに,それを 受 け 入 れるスキルアップとして 活 かす 家 庭 ではある 程 度 ルール 通 りできても, 社 会 的 ルールはその 場 の 雰 囲 気 で 変 わるときもある 年 上 の 人 が 言 ったときには, どうかな と 思 ってもしたがってしまうように 嘘 も 方 便 と 言 うことわざもある そのときに, 社 会 のルールを 再 度 しっかり 教 え 直 す 機 会 とするといっ たことと 思 う アスペルガータイプの 人 も 大 人 になるにしたがい, 理 解 できるように 思 う 暗 黙 のルールも, 具 体 的 に 説 明 する これもこのタイプの 人 との 関 わり 方 の 原 則 である たとえば,ある 作 業 課 題 があって, 指 導 者 が よく 見 ておくのだよ と 言 った 場 合, 本 人 は 腕 を 組 んで,よくはよく 見 てはいるのだが, 一 向 に 手 伝 わないということがあり, 気 の 利 かないヤツ と 思 われてしまう よく 見 る とは,ただ 見 ているだけではなく, わかった ら 手 伝 う という 意 味 も 含 まれていることが 多 い と 言 うことで, 手 順 など わかっている つもり ではなく,その 都 度 説 明 した 方 がよい 視 覚 的 サインを 用 いる このタイプはことばの 指 示 よりも, 文 字 や 絵 で 指 示 が 示 されてい た 方 が, 確 実 に 行 動 できるとされている( 視 覚 優 位 ) もう 大 人 なのだから と 省 略 せず, 文 字 化, 絵 画 化 をした 方 が 親 切 と 思 われる つぎに 過 敏 性 に 配 慮 する ことを 提 案 している 何 気 ないことが 不 快 に 感 じる このタイプの 人 は 触 覚 に 敏 感 と 言 われている 赤 ちゃんの 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

17 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 とき, 抱 っこされるのも 嫌 がる 子 がいるということである 触 られることが 苦 手 な 人 がいる ようだ 本 人 の 秩 序 をみだりにかき 乱 さない 環 境 などはあまり 変 えない たとえば, 職 場 などの 異 動 などもそうだ 異 動 のために, 本 人 は 相 当 の 準 備 をして 臨 むようだ 3つ 目 に 本 人 の 特 性 を 生 かす ことを 提 案 している これも 原 則 だ 本 人 の 特 性 に 合 った 役 割 を 与 える パソコンなどが 得 意 な 人 が 多 い そうであれば,パソ コンの 仕 事 についてもらうと 力 を 発 揮 する 総 合 的 な 仕 事 より,1つの 仕 事 を 幾 つかの 仕 事 を 同 時 にこなすのは 苦 手 のようだ そこで, 専 門 家 した1つの 仕 事 を 任 せた 方 が 成 功 する こだわりの 部 分 と 正 面 衝 突 をしない こだわりがこのタイプの 特 徴 であるので,それを 変 えようとするとお 互 いに 大 変 な 精 力 を 使 う その 上,あえて 変 えても 結 局 元 の 木 阿 弥 に 戻 っ てしまう それよりも,こだわりを 上 手 に 活 用 する 方 が 双 方 によい 4つめに 弱 い 部 分 を 上 手 にフォローする ことを 提 案 している 時 間 の 管 理 が 下 手 私 の 接 した 人 にはむしろ 厳 密 な 人 が 多 いが,なかには 確 かにルーズな 人 もいる そんな 人 に,いつも 苦 情 を 言 うより,たとえば,タイムエイドと 言 うのがあるそ うだが,そんなものを 使 って 時 間 に 意 識 的 になってもらう 方 がよい 助 けを 求 めるのが 苦 手 助 けを 求 めるというのは 高 度 な 人 間 関 係 だ 人 間 関 係 を 築 くのが 苦 手 なタイプなので, 助 けを 求 めるのが 下 手 になるのも, 当 然 のように 思 える また, 私 が 感 じるには, 助 けの 求 め 方 がわからない,ところもあるように 思 う いわば,ソーシャルス キルの 欠 如 ともいえる その 辺 については, 訓 練 も 必 要 で, 一 度 訓 練 してコツを 覚 えれば, 容 易 になるかもしれない 技 術 的 に 優 れていても,マネージメントは 苦 手 技 術 者 として 働 いているときは, 慣 れる にしたがって 優 秀 な 力 を 発 揮 するが,もし, 管 理 者 となって 部 下 を 指 導 するといったことに なると, 苦 手 意 識 が 出 てくる 一 技 術 者 として 活 躍 するのがよい 場 合 が 多 いと 思 われる 最 後,5 番 目 に, トラブルを 力 に 変 える ことを 提 案 している メリハリのある 対 応 が 大 事 である まず, 何 かトラブルが 生 じたときは,あいまいな 言 い 方 を 避 けて, 明 確 な 指 示, 方 針 を 伝 えた 方 がよい まどいが 少 なくなる また, 周 囲 が 過 剰 反 応 をせず, 冷 静 な 態 度 をとり,ときには 配 慮 ある 無 視 も 必 要 なときもある そして,でき うるならば,そのトラブルを 教 訓 として, 視 聴 できるように, 周 りが 援 助 してもらいたいも のだ 以 上, 岡 田 の 提 案 しているアスペルガータイプとのつきあい 方 は, 原 則 中 の 原 則 であるが, なかなかできない とくに,まずアスペルガータイプを 知 らないので,ただの 人 としてかかわり, 叱 責, 非 難, 一 方 的 な 指 示 になりがちで,そのことで, 本 人 は 大 変 傷 つき,トラウマ( 心 理 的 外 傷 )になってしまう 一 方, 本 人, 家 族 もアスペルガータイプであることを, 公 表 しないし, 精 神 保 健 福 祉 手 帳 も 取 得 していない そうなると,ただの 人 と 言 うことなので, 厳 しく 対 応 さ れてしまう 社 会 の 人 々も 家 族 も 双 方 にやむを 得 ない 心 理 状 態 だが,すべての 社 会 人 に アス ペルガータイプについて 理 解 しておくように と 義 務 付 けるわけにもいかないので,やはり 家 族 が 勇 気 を 持 って, 説 明 するところから 出 発 することが 必 要 と 思 われる 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

18 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) Ⅳ 発 達 症 を 疑 わせる 人 への 支 援 の 課 題 子 どもの 支 援 の 課 題 についてはⅡで 既 に 触 れているので 若 干 の 補 足 のみとし,ここでは 成 人 の 支 援 の 課 題 を 中 心 に 扱 う ⑴ 成 人 の 発 達 症 ( 発 達 障 害 )の 支 援 の 実 際 から 見 えてきた 課 題 1 早 期 発 見 早 期 療 育 の 必 要 性 この 必 要 性 についてはいろいろな 視 点 から 述 べられているが,ここでは 診 断 の 受 容 の 視 点 か ら 考 えたい 診 断 名 を 受 け 入 れることは, 人 によって 難 易 が 様 々である 支 援 の 経 験 から, 早 期 に 正 式 な 診 断 を 受 けていなくとも, 早 期 の 段 階 で 一 度 でも 発 達 上 の 問 題 を 指 摘 されたり 療 育 に 触 れておけば, 成 人 になってから 診 断 される 発 達 症 を 受 け 入 れ 易 い 傾 向 にある 受 け 入 れが 容 易 であれば 次 の 支 援 段 階 に 進 み 易 くなるのである このようなことからも, 早 期 発 見 早 期 療 育 が 重 要 である 2 地 域 の 教 育 機 関 の 充 実 子 どもの 相 談 機 関 はかなり 充 実 してきているが,それに 比 べ 成 人 が 気 軽 に 行 ける 相 談 機 関 は まだ 少 ない 特 に 成 人 の 場 合, 相 談 の 結 果 ソーシャルスキルトレーニング 等, 次 の 支 援 段 階 に 進 むことが 必 要 な 時, 新 しい 場 所 に 容 易 に 移 行 しにくい そのために, 地 域 の 中 の 行 政 的 相 談 機 関 の 充 実 を 図 る 必 要 がある つまり 身 近 に 相 談 場 所 があり, 次 の 支 援 も 同 じエリアで 受 けられるというしくみが 必 要 である モデルとしては, 鹿 児 島 中 央 駅 の 駅 ビルの 中 に ラグナー という 相 談 トレーニング 施 設 が 開 設 されている このようなところで,きちんとしたカリキュ ラムに 基 づきトレーニングを 受 け, 徐 々に 社 会 に 巣 立 っていくこと, 就 職 していくことが 求 め られる 3 福 祉 的 援 助 が 受 けやすい 体 制 の 構 築 現 在, 発 達 症 ( 発 達 障 がい)の 人 々も, 平 成 22 年 度 より 精 神 障 害 者 手 帳 が 交 付 されるように なり, 以 前 よりは 就 労 支 援 をはじめ 様 々な 支 援 が 受 けやすくなった しかし, 手 帳 をもつこと に 対 してかなり 抵 抗 を 感 じ, 申 請 しない 人 も 多 い この 抵 抗 感 を 理 解 してあげることが 大 切 である つまり, 診 断 されていようがいまいが, 手 帳 を 持 っていようがいまいが, 疑 いのあ る 人 は 誰 でも 自 由 に 福 祉 的 援 助 が 受 けやすい 制 度, 環 境 が 必 要 である その 制 度 環 境 が 整 え ば, 彼 らの 持 てる 力 を 引 き 出 し 伸 ばすことができ, 彼 らの 自 立 を 更 に 促 進 していくことができ るのである 4 就 労 支 援 の 場 を 増 やす 発 達 症 ( 発 達 障 がい)の 方 々の 就 職 問 題 は 大 きい 社 会 の 理 解 支 援 の 不 足 によって, 高 い 能 力 を 持 ちながらもなかなか 仕 事 が 見 つからず, 引 きこもっている 人 はかなりの 数 いると 言 わ れており, 問 題 となっている 現 在, 障 害 福 祉 サービス 事 業 は5つあるが, 就 労 継 続 支 援 A 型 ( 雇 用 型 ) のような 場 所 を 増 やし, 就 労 しやすい 環 境 を 用 意 することが 大 事 であり,このステッ プを 踏 みながら, 正 規 雇 用 を 目 指 すことで 完 全 な 自 立 に 結 びついていくと 考 えらえる 5 仲 間 をつくる コミュニケ ションをとることが 苦 手 なことが 多 い 彼 らであるが,しかし, 仲 間 を 求 めてい 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

19 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 るのも 事 実 である 他 の 障 がいや 病 気 と 同 様 に, 友 の 会 等 の 自 助 グループを 作 りお 互 い 支 え 合 っていくことが 大 切 である その 仲 間 づくりを 支 援 することも 必 要 である ⑵ 本 学 における 支 援 の 課 題 1 支 援 態 勢 の 整 備 冒 頭 で 述 べたように, 本 学 においては 発 達 症 をもつ 学 生 の 受 け 入 れ 態 勢 が 整 っているとは 言 い 難 い まず, 教 職 員 一 人 々が 発 達 症 について 知 り 知 識 を 共 有 する 必 要 がある そして, 最 初 障 がいの 学 生 に 関 わった 教 職 員 の 一 人 だけがサポートするのではなく, 必 要 によって 関 係 する 教 職 員 で 情 報 を 共 有 しながら 学 生 を 支 援 していくことが 大 切 である ここで 大 事 なことは, 障 がいの 学 生 の 気 持 ちを 丁 寧 に 確 認 しながら 進 めていくことが, 信 頼 関 係 を 維 持 する 上 で 大 切 で ある また,なんとなく 気 になる 学 生, 手 がかかると 思 われる 学 生 については,その 理 解 の 仕 方 について, 教 職 員 が 気 軽 にちょっと 尋 ねることができる 窓 口 を 設 けておくことは, 教 職 員 の 助 けになると 思 われる そうでなければ 学 生 への 対 応 が 後 手 に 回 り, 退 学 に 結 びつくことになっ たり, 問 題 の 長 期 化,こじれにも 繋 がるのである 2 相 談 室 の 相 談 体 制 の 整 備 相 談 室 の 相 談 体 制 も 見 直 す 必 要 がある 症 状 やニーズが 一 人 々 異 なる 学 生 に 対 して, 適 切 な 支 援 方 法 を 見 出 すためにも 専 門 知 識 をもつ 相 談 員 を 数 人 配 置 し,カンファレンスができる 体 制 が 経 験 上 必 要 である その 他, 学 生 相 談 室 で 検 査 を 望 む 学 生 の 存 在 や, 本 格 的 な 受 診 に 繋 げる には 検 査 が 必 要 な 学 生 もいることから, 検 査 道 具 等 も 整 えていく 必 要 がある 3 学 生 の 早 期 発 見 と 早 期 支 援 子 ども 同 様, 大 学 での 早 期 発 見 早 期 支 援 も 学 生 のために 重 要 である その 一 つの 方 法 とし て,UPI( 心 理 検 査 注 2) 検 査 等 を 入 学 オリエンテーション 時 に 実 施 し, 学 生 の 心 の 悩 み 問 題 の 傾 向 を 早 期 に 発 見 することは 何 より 大 切 なことである このオリエンテーションの 時 に 相 談 室 の 理 解 と 案 内 を 徹 底 し, 必 要 が 生 じた 際 に 躊 躇 することなく 相 談 室 を 訪 れることができ るようにしておくことが, 支 援 に 繋 がっていくと 考 えられる 同 時 に 学 生 同 士 がお 互 い 助 け 合 い 支 え 合 えるピアサポーターの 育 成 も 必 要 である 4 卒 業 後 の 支 援 態 勢 入 学 後 の 支 援 同 様, 卒 業 後 のサポート 態 勢 も 大 事 である 何 故 なら,これまで 何 とか 学 校 や 地 域 社 会 に 適 応 してきた 彼 らは,キャンパスライフに 大 変 さ, 生 き 辛 さを 抱 えながらも 何 とか 卒 業 をしていく 相 談 したいと 思 ってもその 勇 気 がなく, 学 生 時 代 は 相 談 のチャンスを 逃 すこ ともある 実 際, 卒 業 後 度 々 電 話 をしてくる 学 生 もいる そのような 状 況 も 踏 まえ, 卒 業 時 に きちんと 案 内 しておくことで, 慣 れた 母 校 に 相 談 したい 時 に 相 談 できる 態 勢 をとっておくこと は, 社 会 生 活 を 維 持 していく 上 で 大 切 なことである ⑶ 将 来 の 支 援 者 の 養 成 の 充 実 子 どものことの 課 題 として 追 加 しておきたいことは, 将 来 子 どもと 関 わる 仕 事 をする 保 育 学 生 や 教 職 をとっている 学 生 の 教 育 を 充 実 させることが 重 要 である 彼 らは 何 より, 第 一 線 で 子 どもと 出 会 い, 触 れ 合 い, 発 達 の 状 態 を 理 解 し, 早 期 発 見 ができる 立 場 になるのである また, 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

20 鹿 児 島 純 心 女 子 短 期 大 学 研 究 紀 要 第 45 号 (2015) もう 一 つ 追 加 するなら, 現 在 保 育 教 育 に 携 わっている 方 々にも 同 じことが 言 える 現 場 での 職 員 研 修 等 の 充 実 も 図 っていく 必 要 がある 謝 辞 本 研 究 にご 理 解, 御 協 力 いただきました 清 原, 田 邊 両 先 生 をはじめ,Clの 皆 様 に 厚 く 感 謝 申 し 上 げます 参 考 引 用 文 献 氏 名 タイトルp 数 発 行 社, 年 号 大 沼 直 樹, 吉 利 宗 久 特 別 支 援 教 育 の 基 礎 と 動 向 培 風 館,2007 年 p28 備 瀬 哲 弘 ちゃんと 知 りたい 大 人 の 発 達 障 害 がわかる 本 洋 泉 社,2013 年 羮 昌 勲 発 達 障 害 心 療 マニュアル 中 外 医 学 社,2014 年 8 月 8 日 小 野 寺 敦 子 ゼロから 教 えて 発 達 障 害 かんき 出 版,2012 年 日 本 学 生 支 援 機 構 大 学 と 学 生 60- 発 達 障 害 時 評 社,2008 p6-7 日 本 学 生 支 援 機 構 大 学 と 学 生 90- 学 生 支 援 体 制 の 現 状 と 展 望 時 評 社,2008 日 本 学 生 相 談 学 会 学 生 相 談 ハンドブック 学 苑 社,2010 年 日 本 発 達 障 害 学 会 発 達 障 害 支 援 ハンドブック 金 子 書 房,2012 年 日 本 精 神 神 経 学 会 DSM-5 精 神 疾 患 の 診 断 統 計 マニュアル 医 学 書 院,2014 年 融 道 男 他 監 訳 ICD-10- 臨 床 記 述 と 診 断 ガイドライン- 医 学 書 院,1993 年 日 本 心 理 臨 床 学 会 日 本 心 理 臨 床 学 会 第 32 回 大 会 発 表 論 文 集 日 本 心 理 臨 床 学 会,2013 年 日 本 子 ども 家 庭 総 合 研 究 所 日 本 子 ども 資 料 年 間 KTC 中 央 出 版 2014 p JASSO 教 職 員 のための 小 学 生 修 学 支 援 ガイド 改 訂 版 2011 p13 注 1 岡 田 尊 司 アスペルガー 症 候 群 ( 幻 冬 舎 新 書,2009) 注 2 UPI(University Personality Inventory)の 心 理 テスト 主 に 大 学 生 の 心 理 的 な 悩 みを 調 査 するために 開 発 された 質 問 紙 法 の 心 理 測 定 尺 度 ( 心 理 検 査 ) である 大 学 生 のメ ンタルヘルス( 精 神 的 な 健 康 度 )の 判 定 のために 有 効 な 心 理 テストであり, 大 学 入 学 時 のスクリーニング( 悩 みを 持 っている 生 徒 の 選 抜 問 題 の 早 期 発 見 )に 実 施 されること が 多 くなっている 参 考 資 料 鹿 児 島 県 第 3 期 障 害 福 祉 計 画 鹿 児 島 県 保 健 福 祉 部 ( 平 成 24 年 3 月 ) 通 常 学 級 に 在 籍 する 発 達 障 害 の 可 能 性 のある 特 別 な 教 育 的 支 援 を 必 要 とする 児 童 生 徒 に 関 す る 調 査 結 果 について 文 部 科 学 省 初 等 中 等 教 育 局 特 別 支 援 教 育 課 ( 平 成 24 年 12 月 ) 保 育 所, 幼 稚 園 における 気 になる 園 児 実 態 調 査 報 告 書 社 会 福 祉 法 人 鹿 児 島 県 社 会 福 祉 協 議 会 ( 平 成 21 年 11 月 ) 厚 生 労 働 省 障 害 保 健 福 祉 関 係 主 管 課 長 会 議 資 料 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

21 発 達 症 ( 発 達 障 がい)をもつ 人 の 理 解 と 支 援 部 ( 平 成 26 年 3 月 ) 鹿 児 島 県 こども 総 合 療 育 センター 案 内 パンフレット 療 育 センター 作 成 ( 平 成 22 年 ) 平 成 26 年 度 幼 児 期 学 童 期 支 援 者 研 修 会 資 料 等 堂 原 清 原 田 邊 先 生.indd /01/11 8:01:17

22 鹿児島純心女子短期大学研究紀要 第45号 堂原 清原 田邊先生.indd /01/11 8:01:18

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