北 海 道 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 基 本 調 査 票 本 調 査 票 は 貴 事 業 所 の 基 本 的 な 概 要 について 記 載 していただくものです 本 調 査 票 の 記 入 日 : 平 成 26 年 8 月 1 日 事 業 者 ( 法 人 ) 社 会 福 祉 法 人 北

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1 報 告 書 ( 別 表 第 3) 北 海 道 福 祉 サービス 報 告 書 2014 年 11 月 6 日 北 海 道 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 事 業 推 進 機 構 宛 住 所 札 幌 市 西 区 発 寒 5 条 2 丁 目 3 番 号 電 話 番 号 評 価 機 関 認 証 番 号 代 表 者 氏 サード アイ 合 同 会 社 北 海 道 評 価 機 関 認 証 第 号 鈴 木 正 子 下 記 のとおり 評 価 を 行 ったので 報 告 します 記 評 価 調 査 者 氏 分 野 評 価 調 査 者 番 号 サービス 種 別 事 業 所 称 設 置 者 称 運 営 者 ( 指 定 管 理 者 ) 称 評 価 調 査 者 氏 分 野 (1) (2) 高 村 堀 田 一 文 智 佳 子 組 織 運 営 管 理 福 祉 医 療 保 健 (3) (4) (5) 村 上 鈴 木 悟 正 子 総 合 総 合 障 害 児 入 所 施 設 もなみ 学 園 社 会 福 祉 法 人 北 海 道 社 会 福 祉 事 業 団 社 会 福 祉 法 人 北 海 道 社 会 福 祉 事 業 団 評 価 調 査 者 番 号 第 0053 号 第 0134 号 第 0215 号 第 0129 号 評 価 実 施 期 間 ( 契 約 日 から 報 告 書 提 出 日 ) 利 用 者 調 査 実 施 時 期 訪 問 調 査 日 評 価 合 議 日 評 価 結 果 報 告 日 2013 年 6 月 15 日 ~ 2014 年 9 月 16 日 2014 年 6 月 28 日 ~ 2014 年 6 月 28 日 2014 年 8 月 22 日 2014 年 8 月 30 日 2014 年 11 月 6 日 評 価 結 果 の 公 表 について 運 営 者 の 同 意 の 有 無 同 意 あり 同 意 なし 評 価 結 果 の 公 表 について 運 営 者 が 同 意 しない 場 合 のみ 理 由 を 記 載 してください

2 北 海 道 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 基 本 調 査 票 本 調 査 票 は 貴 事 業 所 の 基 本 的 な 概 要 について 記 載 していただくものです 本 調 査 票 の 記 入 日 : 平 成 26 年 8 月 1 日 事 業 者 ( 法 人 ) 社 会 福 祉 法 人 北 海 道 社 会 福 祉 事 業 団 事 業 所 ( 施 設 ) 事 業 所 所 在 地 もなみ 学 園 種 別 障 害 児 入 所 施 設 札 幌 市 南 区 石 山 東 3 丁 目 5-1 電 話 FAX E-mil URL monmi@dofukuji.or.jp 施 設 長 氏 宮 脇 一 調 査 対 応 ご 担 当 者 小 林 安 ( 所 属 職 : 総 務 課 長 ) 利 用 定 員 60 開 設 年 平 成 18 年 4 月 1 日 理 念 基 本 方 針 : 何 よりも 子 どもの 利 益 ( 児 童 権 利 条 約 第 3 条 )を 最 優 先 に 考 える 施 設 を 目 指 します 1) 健 やかに 育 つための 支 援 適 切 な 保 護 の 下 その 子 の 将 来 を 見 据 え 健 全 な 社 会 生 活 が 営 めるよう 育 成 することを 目 指 し ます 2) 地 域 の 子 ども 達 家 族 への 支 援 地 域 に 住 む 子 どもやその 家 族 を 支 えるべく 可 能 な 限 り 地 域 へ 施 設 の 資 源 を 活 用 します 開 所 時 間 ( 通 所 施 設 のみ) 本 来 事 業 に 併 設 して 行 っている 事 業 ( 例 ) 身 体 障 害 者 施 設 における 通 所 事 業 ( 定 員 ) 児 童 発 達 支 援 放 課 後 等 デイサービス( 定 員 10 ) 短 期 入 所 事 業 ( 定 員 10 ) 日 中 一 時 支 援 事 業

3 利 用 者 の 状 況 に 関 する 事 項 ( 平 成 26 年 7 月 1 日 現 在 にてご 記 入 ください) 年 齢 構 成 ( 成 人 施 設 の 場 合 ( 老 人 福 祉 サービスを 除 く)) 18 歳 未 満 18~20 歳 未 満 20~25 歳 未 満 25~30 歳 未 満 30~35 歳 未 満 35~40 歳 未 満 40~45 歳 未 満 45~50 歳 未 満 50~55 歳 未 満 55~60 歳 未 満 60~65 歳 未 満 65 歳 以 上 合 計 年 齢 構 成 ( 高 齢 者 福 祉 施 設 高 齢 者 福 祉 サービスの 場 合 ) 65 歳 未 満 65~70 歳 未 満 70~75 歳 未 満 75~80 歳 未 満 80~85 歳 未 満 85~90 歳 未 満 90~95 歳 未 満 95~100 歳 未 満 100 歳 以 上 合 計 年 齢 構 成 ( 児 童 福 祉 施 設 の 場 合 ( 乳 児 院 保 育 所 を 除 く)) 1 歳 未 満 1~6 歳 未 満 6~7 歳 未 満 7~8 歳 未 満 8~9 歳 未 満 9~10 歳 未 満 ~11 歳 未 満 11~12 歳 未 満 12~13 歳 未 満 13~14 歳 未 満 14~15 歳 未 満 15~16 歳 未 満 ~17 歳 未 満 17~18 歳 未 満 18 歳 以 上 合 計 年 齢 構 成 ( 保 育 所 の 場 合 ) 6ケ 月 未 満 6ケ 月 ~1 歳 3ケ 月 未 満 1 歳 3ケ 月 ~2 歳 未 満 2 歳 児 3 歳 児 4 歳 児 5 歳 児 6 歳 児 合 計

4 障 害 等 の 状 況 身 体 障 害 ( 障 害 者 手 帳 を 所 持 している 利 用 者 についてご 記 入 ください ) 障 害 区 分 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 視 覚 障 害 聴 覚 又 は 平 衡 機 能 の 障 害 音 声 言 語 そしゃく 機 能 の 障 害 肢 体 不 自 由 内 部 障 害 ( 心 臓 腎 臓 ぼうこう 他 ) 重 複 障 害 ( 別 掲 ) 合 計 区 分 が 異 なる 複 数 障 害 で 等 級 の 認 定 がなされている 場 合 は 重 複 障 害 に 記 入 ください 知 的 障 害 ( 療 育 手 帳 を 所 持 している 利 用 者 についてご 記 入 ください ) 最 重 度 重 度 中 度 軽 度 精 神 障 害 ( 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 を 所 持 している 利 用 者 についてご 記 入 ください ) 精 神 疾 患 の 区 分 1 級 2 級 3 級 統 合 失 調 症 そううつ 病 非 定 型 精 神 病 てんかん 中 毒 精 神 病 器 質 精 神 病 その 他 の 精 神 疾 患 合 計

5 サービス 利 用 期 間 の 状 況 ( 保 育 園 を 除 く) 5か 月 6か 月 ~1 年 1 年 ~2 年 2 年 ~3 年 3 年 ~4 年 4 年 ~5 年 年 ~6 年 6 年 ~7 年 7 年 ~8 年 8 年 ~9 年 9 年 ~10 年 10 年 ~11 年 年 ~12 年 12 年 ~13 年 13 年 ~14 年 14 年 ~15 年 15 年 ~16 年 16 年 ~17 年 年 ~18 年 18 年 ~19 年 19 年 ~20 年 20 年 以 上 ( 平 均 利 用 期 間 : 5 年 1か 月 ) 職 員 の 状 況 に 関 する 事 項 ( 平 成 26 年 6 月 1 日 現 在 にてご 記 入 ください) 職 員 配 置 の 状 況 総 数 施 設 長 事 務 員 主 任 指 導 員 指 導 員 常 勤 非 常 勤 3 心 理 担 当 職 員 介 護 職 員 保 育 士 看 護 職 OT PT ST 常 勤 非 常 勤 管 理 栄 養 士 介 助 員 調 理 員 等 医 師 その 他 常 勤 1 3 非 常 勤 2 1 高 齢 者 福 祉 サービスでは 指 導 員 を ( 生 活 支 援 ) 相 談 員 と 読 み 替 えてください 保 健 師 助 産 師 準 看 護 師 等 の 看 護 職 は 看 護 職 の 欄 にご 記 入 ください 職 員 の 資 格 の 保 有 状 況 社 会 福 祉 士 5 ( ) 介 護 福 祉 士 7 ( ) 保 育 士 13 ( ) 精 神 保 健 福 祉 士 3 ( ) 認 定 心 理 士 4 ( ) 言 語 聴 覚 士 1 ( ) ( 非 常 勤 職 員 の 有 資 格 者 数 は( )に 記 入 )

6 施 設 の 状 況 に 関 する 事 項 耐 火 耐 震 構 造 は 新 耐 震 設 計 基 準 ( 昭 和 56 年 )に 基 づいて 記 入 成 人 施 設 の 場 合 (1) 建 物 面 積 (2) 耐 火 耐 震 構 造 耐 火 1.はい 耐 震 1.はい (3) 建 築 年 昭 和 58 年 (4) 改 築 年 平 成 年 2.いいえ 2.いいえ 保 育 所 の 場 合 (1) 建 物 面 積 ( 保 育 所 分 ) m2 (2) 園 庭 面 積 m2 ( 注 ) 園 庭 スペースが 基 準 を 満 たさない 園 にあって は 代 替 の 対 応 方 法 をご 記 入 ください (3) 耐 火 耐 震 構 造 ( 例 ) 徒 歩 3 分 のどんぐり 公 園 (300 平 米 ぐらい)に 行 って 外 遊 びを 行 ってい 耐 火 耐 震 1.はい 1.はい (4) 建 築 年 昭 和 年 (5) 改 築 年 平 成 年 2.いいえ 2.いいえ 児 童 施 設 の 場 合 (1) 処 遇 制 の 種 別 ( 該 当 にチェック) 大 舎 制 中 舎 制 小 舎 制 (2) 建 物 面 積 2, m2 (3) 敷 地 面 積 20, m2 (4) 耐 火 耐 震 構 造 耐 火 1.はい 耐 震 1.はい (5) 建 築 年 昭 和 58 年 (6) 改 築 年 平 成 年 2.いいえ 2.いいえ

7 ボランティア 等 の 受 け 入 れに 関 する 事 項 平 成 25 年 度 におけるボランティアの 受 け 入 れ 数 ( 延 べ 人 数 ) ボランティアの 業 務 155 人 プール 活 動 年 間 10 回 程 度 ( 各 5 程 度 ) 定 期 の 外 出 同 行 月 1 回 ( 各 3 程 度 ) 夏 祭 り(8 ) キャンプ(5 ) 夏 祭 り(8 ) もちつき(8 ) 学 園 祭 (35 ) Tボール 大 会 (5 ) 平 成 25 年 度 における 実 習 生 の 受 け 入 れ 数 ( 実 数 ) 社 会 社 福 会 祉 福 士 祉 士 5 人 人 介 護 社 福 会 祉 福 士 祉 士 0 人 人 保 育 社 士 会 他 福 祉 士 41 人 人 サービス 利 用 者 からの 意 見 等 の 聴 取 について 貴 施 設 ( 事 業 所 )において 提 供 しているサービスに 対 する 利 用 者 からの 意 見 を 聞 くためにどの ような 取 り 組 みをされていますか 具 体 的 にご 記 入 ください 投 書 箱 の 設 置 今 年 度 移 譲 後 8 年 が 経 過 し 3 年 前 から 毎 年 家 族 アンケート 調 査 実 施 してい その 結 果 については 家 族 へ 報 告 書 を 送 付 してい 毎 月 家 族 へ 案 内 して 職 員 家 族 で 他 施 設 見 学 を 実 施 していその 際 にも 情 報 交 換 してい アンケート 結 果 から 年 2 回 個 別 支 援 計 画 の 説 明 の 時 間 を 十 分 とる 機 会 を 設 けており 意 思 疎 通 は 改 善 されてい 今 年 度 男 女 各 寮 で 家 族 との 茶 話 会 を 開 催 予 定 としてい その 他 特 記 事 項 子 供 たちの クラブ 活 動 を 勧 めています Tボールクラブ( 大 会 参 加 練 習 )チャレキン( 月 1 回 の 調 理 ) スマイルキッズ( 自 治 会 活 動 ) リリィー( 夏 場 のプール 活 動 ) チャレンジド( 野 球 観 戦 ( 招 待 を 受 け)) 各 クラブ 活 発 に 活 動 しています 定 期 にボランティアお 願 いしていもなみ 同 好 会 ( 月 1 回 援 ) すずらんの 会 ( 年 間 10 回 程 度 のプルー 活 動 ) 職 員 OBによる 子 供 たちの 外 出 支 地 域 との 関 係 については 児 童 発 達 支 援 事 業 放 課 後 等 デイサービス 短 期 入 所 日 中 一 時 支 援 事 業 保 育 所 等 への 訪 問 を 行 っており 子 供 の 受 け 入 れや 保 育 所 学 校 等 との 連 携 を 図 ってい

8 北 海 道 福 祉 サービス 公 表 事 項 評 価 結 果 公 表 事 項 ( 別 表 第 2) 1 第 三 者 評 価 機 関 サード アイ 合 同 会 社 2 運 営 者 ( 指 定 管 理 者 )に 係 る 情 報 称 : 社 会 福 祉 法 人 北 海 道 社 会 福 祉 事 業 団 代 表 者 氏 : 理 事 長 吉 田 洋 一 所 在 地 : 北 海 道 札 幌 市 中 央 区 大 通 西 5 丁 目 11 番 地 大 五 ビル3F 事 業 所 の 基 本 調 査 内 容 別 紙 基 本 調 査 票 のとおり 4 総 評 特 に 評 価 の 高 い 点 1 地 域 ネットワークと 地 域 還 元 平 成 23 年 に 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 南 区 地 域 部 会 において 市 内 で 最 初 に 子 ども 専 門 部 会 が 設 置 され 翌 年 には 子 どもの 最 善 の 利 益 を 目 指 して 南 区 だけではなく 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 内 にも 子 ども 部 会 が 設 けられました この 事 務 局 に もなみ 学 園 の 職 員 が 参 画 されています これらのこ とから もなみ 学 園 が 地 域 の 児 童 福 祉 に 力 を 入 れていることがうかがえます また もなみ 学 園 では 職 員 の 支 援 の 質 向 上 のために 障 がい 児 者 施 設 だけではなく 児 童 養 護 施 設 の 見 学 学 習 会 の 機 会 を 設 けています 就 労 支 援 事 業 所 を 含 めた 見 学 会 には 卒 園 後 を 考 え た 児 童 の 家 族 も 参 加 できるように 配 慮 しています 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 子 ども 部 会 等 への 参 画 や 他 施 設 への 見 学 学 習 会 等 によって 構 築 された ネットワークを 活 かし 児 童 の 心 理 的 ケアや 家 族 への 対 応 を 参 考 にしています そのほか 児 童 の 家 族 が 入 院 している 病 院 に 出 向 いて ソーシャルワーカーと 連 携 を 深 めたり 近 隣 の 保 育 所 幼 稚 園 小 中 学 校 の 特 別 支 援 学 級 にも 出 向 き 療 育 等 の 専 門 的 助 言 も 行 っていま す 2 支 援 者 としての 心 構 えを 確 認 し 合 っている もなみ 学 園 は 定 例 の 会 議 で 理 念 基 本 方 針 を 読 み 上 げ 音 読 黙 読 の 効 果 で 権 利 擁 護 の 意 味 合 いが 職 員 の 心 に 深 まることを 図 っています 毎 月 の 指 導 課 会 議 等 では 施 設 長 が 権 利 擁 護 につながる 児 童 の 支 援 について 社 会 問 題 等 を 交 え て 話 をしており 児 童 に 対 する 支 援 のあり 方 について 職 員 自 らが 考 えて 自 分 なりの 答 えを 見 つける ようにしています それは 時 に 援 助 者 としての 施 設 長 自 らの 自 戒 の 念 ともなることを 率 直 に 職 員 へ 伝 えています その 話 の 中 の1つに 愛 着 形 成 のエピソードがあり 家 庭 を 持 った 時 に 理 解 できた との 声 もあ ります この 理 解 できたという 私 的 経 験 も 児 童 の 支 援 に 結 びつきます そこには 支 援 する 側 の 誰 もがぶつかる 心 理 的 葛 藤 を 見 据 えるヒントがあります 養 育 支 援 に 携 わる 職 員 の 資 質 向 上 となる 管 理 者 のリーダーシップの 取 り 方 の1つといえま す 3 児 童 の 発 達 支 援 を 促 す 職 員 の 姿 勢 職 員 は 児 童 の 得 意 苦 手 なことを 把 握 し 自 発 的 な 行 動 を 促 しつつ 個 々のペースに 合 わせた 支 援 を 心 がけています 具 体 的 には 職 員 が 児 童 と 一 緒 に 食 堂 やトイレの 掃 除 おやつ 作 りをす るといった 生 活 の 場 面 で 児 童 が 社 会 生 活 能 力 を 獲 得 できるように 働 きかけます 児 童 が 上 手 くで きた 時 は 職 員 がその 場 で 直 ぐに 本 人 を 褒 めることで 自 己 効 力 感 等 を 高 めるようにしています また 児 童 の 自 治 会 スマイルきっず の 活 動 も 活 発 に 行 えるように 支 援 しています 問 題 行 動 のある 児 童 への 対 応 として 言 葉 がけで 落 ちつきを 取 り 戻 した 事 例 を 職 員 間 で 共 有 し て 児 童 の 主 体 性 や 長 所 を 引 き 出 そうとしています 職 員 は 日 々の 支 援 の 場 面 を 分 析 しながら 児 童 の 発 達 を 真 摯 に 捉 えた 支 援 を 行 っています

9 改 善 を 求 められる 点 1 個 別 の 職 員 研 修 計 画 の 更 なる 取 り 組 み 評 価 結 果 公 表 事 項 ( 別 表 第 2) 職 員 は 新 人 からベテランまでキャリアに 応 じて 法 人 の 階 層 別 研 修 に 参 加 します 施 設 外 研 修 と しては 札 幌 地 区 児 童 発 達 支 援 連 絡 協 議 会 等 の 各 種 連 絡 協 議 会 が 主 催 する 研 修 会 に 職 員 を 派 遣 して います また 父 母 の 会 と 職 員 がともに 施 設 を 視 察 研 修 するという 取 り 組 みもあります 法 人 参 与 が 講 師 を 務 める 倫 理 法 令 遵 守 研 修 は 基 本 的 には 静 養 者 対 応 の 職 員 以 外 の 全 職 員 が 受 講 しています 研 修 計 画 には 個 別 の 職 員 の 課 題 や 目 標 が 設 定 されますが 今 後 は この 点 を 個 々の 職 員 と 施 設 法 人 が 十 分 に 共 通 理 解 して 作 成 されることを 期 待 します 2 評 価 委 員 会 での 見 直 しと 実 行 が 期 待 される もなみ 学 園 では サービス 内 容 の 評 価 として 家 族 向 けのアンケートを 毎 年 実 施 しています ア ンケート 結 果 は 評 価 委 員 会 で 検 討 され 家 族 に 対 して 丁 寧 に 回 答 しています また 全 職 員 で 法 人 の 定 めた 自 己 評 価 を 行 い 第 三 者 評 価 は3~4 年 毎 に 受 審 しています 今 後 は 評 価 委 員 会 において 具 体 的 な 改 善 実 施 計 画 を 策 定 し その 取 組 について 見 直 しと 実 行 の 段 階 まで 進 めることにより 現 状 の 福 祉 サービスの 質 が 更 に 向 上 されることを 期 待 します 5 に 対 する 事 業 者 の 今 回 のサード アイ 合 同 会 社 による 第 三 者 評 価 の 受 審 では 入 所 児 童 の 生 活 場 面 を 見 ていただい たり 職 員 聴 き 取 り 調 査 等 を 丁 寧 に 実 施 していただき 感 謝 申 し 上 げます 今 回 の 受 審 結 果 で 高 い 評 価 をいただいた 項 目 については 今 後 も 一 層 の 充 実 を 目 指 して 努 力 して いくとともに 改 善 を 求 められた 項 目 については 結 果 を 真 摯 に 受 け 止 め 職 員 一 丸 となって そ の 改 善 に 向 けて より 一 層 努 力 してまいります 地 域 ネットワークと 地 域 還 元 平 成 24 年 に 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 子 ども 部 会 の 立 ち 上 げに 関 わり 委 員 会 や 事 務 局 として 障 がいのある 児 童 を 支 援 する 施 設 等 の 関 係 者 と 連 携 を 取 ってきています さらに 昨 年 度 から 社 会 的 養 護 の 必 要 な 児 童 の 関 係 者 とも 意 見 交 換 会 を 持 つなど 連 携 する 機 会 を 持 っています 活 動 では 短 期 入 所 の 実 態 調 査 や 関 係 事 業 所 の 合 同 研 修 会 等 で 協 力 しています 今 後 は さらに 連 携 を 深 め 札 幌 市 の 色 々な 課 題 をもつ 児 童 に 対 して 市 内 の 関 係 者 全 体 が 大 き な 枠 の 中 で 対 応 できるように 努 めるとともに 現 在 実 施 している 事 業 としても 日 中 一 時 短 期 入 所 児 童 発 達 支 援 放 課 後 等 デイサービス 保 育 所 訪 問 支 援 などの 施 設 の 資 源 については 可 能 な 限 り 地 域 の 子 どもたちに 利 用 してもらえるよう 努 めてまいります 支 援 者 としての 心 構 えを 確 認 し 合 っている 人 材 は 施 設 運 営 の 宝 です 通 り 一 辺 倒 の 説 明 や 知 識 では 職 員 の 資 質 は 向 上 しませんし 大 きな 困 難 を 抱 える 子 どもたちへの 対 応 はできません 職 員 個 々の 知 識 はもちろんのこと 価 値 観 をも 高 め なければなりません 日 常 の 立 ち 居 振 る 舞 いの 大 切 さ 児 童 との 些 細 な 出 来 事 の 積 み 重 ねこそが その 人 の 人 格 を 高 めるものと 考 えています 日 常 的 に 様 々な 場 所 で 質 の 高 いスーパーバイズが 繰 り 広 げられる 職 場 を 目 指 し 人 間 性 も 含 めて 職 員 の 資 質 を 高 めていくよう 努 めてまいります 児 童 の 発 達 支 援 を 促 す 職 員 の 姿 勢 施 設 長 としては 私 たち 職 員 が 子 どもを 育 てるのではなく 子 どもは 主 体 的 に 育 つもの その お 手 伝 いをするのが 私 たちの 仕 事 そのことを 念 頭 に 各 職 員 が 支 援 にあたって 欲 しいと 願 ってい ます 私 たちが 何 とかする といった 傲 慢 なものでないことを 職 員 一 人 ひとりにしっかりと 身 につけて 欲 しく あえて ゆっくり 着 実 に 一 歩 ずつ 等 と 地 道 な 職 員 の 姿 勢 の 大 切 さを 伝 えていま す もなみ 学 園 の 職 員 は みんな 子 どもが 大 好 きで 子 どものためなら と 日 々 奮 闘 しています その 気 持 ちや 力 を 無 理 することなく 正 しい 方 向 に 導 いていくよう 努 めてまいります 個 別 の 職 員 研 修 計 画 の 更 なる 取 り 組 み 人 材 育 成 は 法 人 としても 急 務 の 課 題 です 昨 年 度 から 法 人 でも 各 階 層 での 研 修 や 専 門 研 修 等 の 機 会 を 増 やし その 内 容 の 充 実 が 格 段 に 図 られてきました また その 他 の 外 部 研 修 法 人 内 交 換 研 修 児 童 施 設 研 修 毎 月 定 例 の 視 察 研 修 等 の 機 会 も 増 やしています 今 後 は 職 員 個 々の 知 識 や 技 術 に 応 じた 年 間 研 修 計 画 の 充 実 等 に 努 めるとともに 職 員 個 々を 意 識 した 育 成 に 努 めてまいります

10 評 価 結 果 公 表 事 項 ( 別 表 第 2) 評 価 委 員 会 での 見 直 しと 実 行 が 期 待 される 今 回 受 審 した 結 果 については 第 三 者 評 価 報 告 書 として 利 用 児 童 全 ての 家 族 に 送 付 します さ らに 受 審 経 過 の 中 で 全 職 員 が 各 グループで 議 論 し 出 し 合 った 課 題 抽 出 表 については 職 員 の 貴 重 な 意 見 ですので 各 寮 及 び 評 価 委 員 会 において 対 応 策 を 検 討 し 結 果 を 出 したいと 思 っていま す 当 然 その 結 果 は 家 族 へ 知 らせます また 家 族 へのアンケート 調 査 については 今 後 も 毎 年 実 施 し 出 された 意 見 等 については 各 寮 及 び 評 価 委 員 会 において 検 討 し 家 族 に 対 して 丁 寧 に 回 答 したいと 考 えています 第 三 者 評 価 の 受 審 は 結 果 が 出 て 終 了 ではなく 十 分 な 点 については 更 なる 充 実 を 目 指 すととも に 不 十 分 な 点 については 常 に 改 善 を 図 ることが 大 事 であると 考 えています 難 しい 課 題 も 多 い ですが 毎 年 じっくり 時 間 をかけて 改 善 を 図 り 少 しずつ 確 実 に 前 進 する 施 設 を 目 指 して 努 力 して まいります 6 評 価 対 象 項 目 に 対 する 評 価 結 果 及 び 別 紙 評 価 細 目 の のとおり

11 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) 評 価 細 目 の ( 障 がい 者 児 施 設 ) 評 価 対 象 Ⅰ 福 祉 サービスの 基 本 方 針 と 組 織 Ⅰ-1 理 念 基 本 方 針 Ⅰ-1-(1) 理 念 基 本 方 針 が 確 立 されてい 1 Ⅰ-1-(1)-1 理 念 が 明 文 化 されてい 法 人 理 念 地 域 社 会 が 人 間 性 溢 れる 潤 いのある ものとなるよう 福 祉 サービスの 充 実 と 発 展 を 目 指 す は ホームページや 法 人 の 総 合 パンフ レットに 明 文 化 され 玄 関 や 廊 下 にも 掲 示 され ていもなみ 学 園 では 福 祉 型 障 害 児 入 所 施 設 としての 実 情 に 応 じた 理 念 私 たちの 目 標 何 よりも 子 どもの 利 益 を 最 優 先 に 考 える 施 設 を 目 指 します が 明 文 化 され 玄 関 や 廊 下 寮 詰 所 等 へ 掲 示 されてい 理 念 は 児 童 福 祉 の 基 本 的 な 考 え 方 そのものとなってい 2 Ⅰ-1-(1)-2 理 念 に 基 づく 基 本 方 針 が 明 文 化 されてい 法 人 基 本 方 針 は 職 員 倫 理 綱 領 として 明 文 化 され 法 人 ホームページやパンフレットに 記 載 されていさらに 小 冊 子 として 職 員 に 配 付 されているほか 施 設 の 玄 関 に 掲 示 されてい もなみ 学 園 の 理 念 に 基 づき 1 健 やかに 育 つための 支 援 適 切 な 保 護 の 下 その 子 の 将 来 を 見 据 え 健 全 な 社 会 生 活 が 営 めるよう 育 成 す ることを 目 指 します 2 地 域 の 子 ども 達 家 族 への 支 援 地 域 に 住 む 子 どもや その 家 族 を 支 えるべく 可 能 な 限 り 地 域 へ 施 設 の 資 源 を 活 用 します の2つの 基 本 方 針 が 明 文 化 され 玄 関 廊 下 寮 詰 所 等 へ 掲 示 されていその 内 容 は 児 童 福 祉 に 携 わる 職 員 の 行 動 規 範 とも なってい Ⅰ-1-(2) 理 念 基 本 方 針 が 周 知 されてい Ⅰ-1-(2)-1 されてい 理 念 や 基 本 方 針 が 職 員 に 周 知 法 人 制 定 の 職 員 倫 理 綱 領 は 小 冊 子 として 職 員 に 配 付 され 会 議 において 読 み 上 げられてい もなみ 学 園 の 理 念 基 本 方 針 は 私 たちの 目 標 として 明 文 化 されるとともに 職 員 に 配 付 され 必 要 時 に 会 議 での 確 認 や 新 人 採 用 時 にお いて 説 明 が 行 われてい Ⅰ-1-(2)-2 周 知 されてい 理 念 や 基 本 方 針 が 利 用 者 等 に 児 童 の 家 族 等 へは 父 母 の 会 総 会 で 資 料 が 配 付 され 説 明 が 行 われてい 昨 年 から 新 たに 年 2 回 の 懇 談 会 が 開 催 され 児 童 の 家 族 との 相 互 理 解 を 深 める 取 組 が 開 始 されてい 学 園 機 関 紙 かがやき 等 の 広 報 誌 でも 周 知 が 行 われて い 理 念 基 本 方 針 の 私 たちの 目 標 は 児 童 向 けに がくえんのもくひょう なにより も みんなのことをかんがえるがくえんにしま す と 平 仮 で 平 易 な 文 章 に 書 き 直 され 掲 示 されており 児 童 への 周 知 を 促 す 取 組 が 行 われ てい 1

12 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅰ-2 事 業 計 画 の 策 定 Ⅰ-2-(1) 中 長 期 的 なビジョンと 計 画 が 明 確 にされてい 3 Ⅰ-2-(1)-1 中 長 期 計 画 が 策 定 されてい Ⅰ-2-(1)-2 中 長 期 計 画 を 踏 まえた 事 業 計 画 が 策 定 されてい 利 用 者 の 地 域 生 活 への 移 行 を 支 援 するととも に 福 祉 サービスの 実 践 を 通 じて 社 会 に 貢 献 す る という 社 会 的 使 命 を 達 成 目 的 とした 法 人 全 体 の 中 期 事 業 計 画 ( 平 成 24 年 ~26 年 度 )= 第 2 期 経 営 計 画 と 収 支 計 画 が 作 成 され 平 成 25 年 度 の 計 画 推 進 状 況 が 報 告 されてい もなみ 学 園 の 次 期 中 期 計 画 ( 平 成 27 年 ~ 平 成 32 年 度 )の 素 案 が 作 成 されており 1 支 援 の 充 実 を 図 り 利 用 率 の 向 上 を 計 り 安 定 的 な 運 営 を 図 る 2 子 ども 達 の 園 内 外 行 事 への 参 加 等 余 暇 活 動 を 充 実 する 3 気 持 ちの 不 安 定 な 児 童 に 対 応 すべく 職 員 の 資 質 向 上 を 図 る 等 が 計 画 されて い 今 後 指 導 課 会 議 等 で 検 討 された 後 法 人 本 部 へ 提 出 され 法 人 の 第 2 期 経 営 計 画 を 踏 まえ 平 成 26 年 度 もなみ 学 園 事 業 計 画 書 が 作 成 されてい 1 安 定 的 運 営 2 子 ども 達 の 余 暇 活 動 の 充 実 3 児 童 の 健 康 管 理 4 職 員 の 研 修 の 充 実 5 家 族 との 連 携 6 学 校 関 係 機 関 との 連 携 7 事 故 防 災 対 策 9サービスの 向 上 の9つの 重 点 課 題 が 掲 げられ 計 画 されてい Ⅰ-2-(2) 事 業 計 画 が 適 切 に 策 定 されてい Ⅰ-2-(2)-1 われてい 事 業 計 画 の 策 定 が 組 織 的 に 行 b 各 寮 や 各 分 掌 担 当 者 の 前 年 度 まとめ 報 告 が 施 設 長 や 幹 部 職 員 によって 確 認 分 析 が 行 われ それを 基 に 施 設 長 が 中 心 となって 次 年 度 事 業 計 画 が 策 定 されてい 策 定 された 計 画 は 指 導 課 会 議 等 で 報 告 説 明 され 各 担 当 者 の 了 解 が 得 られてい 前 年 度 まとめ 報 告 から 児 童 や 家 族 職 員 の 意 見 が 汲 み 取 られてはいるが 計 画 立 案 時 において 関 係 職 員 が 自 発 的 に 意 見 を 述 べられる 場 の 設 定 が 期 待 され Ⅰ-2-(2)-2 い 事 業 計 画 が 職 員 に 周 知 されて b 理 事 会 の 承 認 がなされ 決 定 した 事 業 計 画 につい ては 法 人 全 体 計 画 もなみ 学 園 単 独 計 画 のい ずれも 指 導 課 会 議 等 において 報 告 説 明 がな され 資 料 の 回 覧 も 行 われてい 期 中 におい て 各 計 画 の 進 捗 状 況 を 職 員 に 伝 える 等 事 業 計 画 の 継 続 的 な 理 解 を 促 進 する 取 り 組 みを 期 待 し たい Ⅰ-2-(2)-3 れてい 事 業 計 画 が 利 用 者 等 に 周 知 さ 児 童 の 家 族 へは 年 1 回 の 父 母 の 会 において 資 料 が 配 付 され 事 業 計 画 の 報 告 説 明 がなされ てい 年 2 回 開 催 の 懇 談 会 で 必 要 に 応 じ よ り 詳 細 な 説 明 が 行 われてい 児 童 へは 分 か りやすくパワーポイントを 使 い 説 明 が 行 われた り 行 事 や 工 事 等 児 童 の 生 活 に 直 接 関 係 す る 事 柄 は 児 童 へ 日 常 的 に 説 明 され 予 定 表 や ポスター 等 の 掲 示 も 行 われてい Ⅰ-3 管 理 者 の 責 任 とリーダーシップ Ⅰ-3-(1) 管 理 者 の 責 任 が 明 確 にされてい Ⅰ-3-(1)-1 管 理 者 自 らの 役 割 と 責 任 を 職 員 に 対 して 表 明 してい 北 海 道 社 会 福 祉 事 業 団 組 織 機 構 図 北 海 道 社 会 福 祉 事 業 団 処 務 規 程 平 成 26 年 度 もな み 学 園 職 員 配 置 図 もなみ 学 園 処 務 規 程 等 に 管 理 者 の 役 割 と 責 任 が 明 記 されてい 施 設 長 は 指 導 課 会 議 等 で 自 らの 役 割 と 責 任 を 職 員 に 伝 えるとともに 障 がいのある 児 童 への 支 援 のあるべき 姿 や 考 え 方 を 時 事 の 題 材 も 交 えな がら 説 明 し 広 報 誌 にも 掲 載 してい 2

13 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅰ-3-(1)-2 遵 守 すべき 法 令 等 を 正 しく 理 解 するための 取 組 を 行 ってい 施 設 長 は 法 人 が 実 施 する 階 層 別 研 修 ( 職 階 や 経 験 に 応 じた 研 修 )に 参 加 し 遵 守 すべき 法 令 の 理 解 に 努 めており 指 導 課 会 議 等 での 説 明 も 行 われてい 職 員 が 児 童 との 日 々の 関 わり の 中 から 法 令 遵 守 を 身 に 着 けるべく 職 員 へ 適 切 な 助 言 を 適 時 に 行 っていまた 法 人 本 部 の 参 与 が 講 師 となり 実 施 している 倫 理 法 令 遵 守 研 修 には 基 本 的 に 全 職 員 が 参 加 してい Ⅰ-3-(2) 管 理 者 のリーダーシップが 発 揮 されてい Ⅰ-3-(2)-1 質 の 向 上 に 意 欲 を 持 ちその 取 組 に 指 導 力 を 発 揮 してい Ⅰ-3-(2)-2 経 営 や 業 務 の 効 率 化 と 改 善 に 向 けた 取 組 に 指 導 力 を 発 揮 してい 事 業 計 画 に 職 員 の 資 質 向 上 が 掲 げられ 職 員 の 研 修 機 会 を 増 やしていまた 毎 月 保 護 者 も 交 えた 施 設 の 見 学 会 には 障 がい 児 施 設 のほ か 児 童 養 護 施 設 も 加 えてい 障 がいへの 介 助 支 援 に 加 えて 心 理 的 支 援 の 必 要 性 の 自 覚 から 養 護 施 設 ともネットワーク 化 を 図 り 支 援 技 術 の 向 上 を 目 指 してい 法 人 全 体 で 非 正 規 職 員 を 正 規 職 員 へ 登 用 する 等 正 規 職 員 を 増 やすことで 職 員 の 質 を 上 げ サービスの 向 上 を 目 指 す 取 組 が 行 われてい また 施 設 長 は 日 常 的 に 経 費 節 減 の 意 識 を 持 つように 指 導 し 物 品 購 入 時 の 比 較 検 討 節 電 等 が 実 施 されていさらに ケース 記 録 を 手 書 きからパソコンでの 入 力 へと 変 更 し 効 率 化 を 図 るとともに LAN( 構 内 通 信 網 )により 各 寮 のパソコンの 接 続 を 行 い 情 報 共 有 化 と 職 員 間 の 連 携 を 高 めてい 評 価 対 象 Ⅱ 組 織 の 運 営 管 理 Ⅱ-1 経 営 状 況 の 把 握 Ⅱ-1-(1) 経 営 環 境 の 変 化 等 に 適 切 に 対 応 してい Ⅱ-1-(1)-1 事 業 経 営 をとりまく 環 境 が 的 確 に 把 握 されてい 施 設 長 は 本 部 での 施 設 長 会 議 北 海 道 知 的 障 がい 福 祉 協 会 ]や 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 子 ども 部 会 等 に 参 加 し 福 祉 の 動 向 を 的 確 に 把 握 してい 子 ども 部 会 では 短 期 入 所 の 実 態 調 査 や 社 会 的 養 護 の 施 設 関 係 者 とのネット ワーク 化 に 取 り 組 むことで 経 営 環 境 の 変 化 が 把 握 されていまた もなみ 学 園 の 利 用 待 機 者 情 報 についても 把 握 できてい Ⅱ-1-(1)-2 経 営 状 況 を 分 析 して 改 善 すべ き 課 題 を 発 見 する 取 組 を 行 ってい 法 人 の 第 2 期 経 営 計 画 の 推 進 状 況 報 告 平 成 25 年 度 もなみ 学 園 事 業 報 告 書 で 経 営 状 況 の 分 析 と 改 善 課 題 の 検 討 が 行 われてい 法 人 では 今 後 の 課 題 として 新 会 計 基 準 への 移 行 や 支 援 記 録 のOA 化 の 推 進 等 が 上 げられてい 今 後 は 現 在 の 運 営 状 況 の 更 なる 改 善 と 措 置 児 童 が 増 える 等 の 社 会 的 ニーズの 変 化 に 対 応 し た 支 援 技 術 の 向 上 を 検 討 してい Ⅱ-1-(1)-3 外 部 監 査 が 実 施 されてい c 厚 生 労 働 省 の 社 会 福 祉 法 人 の 在 り 方 報 告 書 に 法 人 運 営 の 適 正 化 として 財 務 諸 表 等 の 公 表 が 求 められていホームページには 毎 年 度 法 人 の 決 算 報 告 として 資 金 収 支 計 算 書 事 業 活 動 収 支 計 算 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 が 公 開 さ れていまた 監 事 監 査 が 毎 年 行 われてお り 公 認 会 計 士 である 監 事 から 指 導 を 受 けてい 第 三 者 評 価 基 準 が 求 める 法 人 の 外 部 からの 監 査 については 平 成 27 年 度 からの 新 会 計 基 準 への 移 行 に 併 せて 実 施 予 定 となっているので 期 待 したい 3

14 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅱ-2 人 材 の 確 保 養 成 Ⅱ-2-(1) 人 事 管 理 の 体 制 が 整 備 されてい Ⅱ-2-(1)-1 必 要 な 人 材 に 関 する 具 体 的 な プランが 確 立 してい 法 人 の 第 2 期 経 営 計 画 で 利 用 者 支 援 の 充 実 と 職 員 の 処 遇 改 善 のため 正 規 職 員 と 非 正 規 職 員 の 配 置 比 率 を 概 ね60:40にする 正 規 職 員 増 員 計 画 が 立 てられてい 平 成 25 年 度 に おいて 常 勤 嘱 託 職 員 等 の 正 規 職 員 への 登 用 支 援 員 や 専 門 職 員 の 新 規 採 用 が 実 行 され 概 ね 60:40の 比 率 が 達 成 されていもなみ 学 園 においても 大 幅 に 正 規 職 員 が 増 員 されてお り 非 正 規 職 員 から 正 規 職 員 になった 職 員 の 士 気 の 高 まりや 仕 事 に 対 する 意 欲 の 向 上 が 見 ら れ Ⅱ-2-(1)-2 人 事 考 課 が 客 観 的 な 基 準 に 基 づいて 行 われてい Ⅱ-2-(2) 職 員 の 就 業 状 況 に 配 慮 がなされてい Ⅱ-2-(2)-1 職 員 の 就 業 状 況 や 意 向 を 把 握 し 必 要 があれば 改 善 する 仕 組 みが 構 築 されてい Ⅱ-2-(2)-2 職 員 の 福 利 厚 生 や 健 康 の 維 持 に 積 極 的 に 取 り 組 んでい b b 法 人 の 第 2 期 経 営 計 画 で 職 員 の 勤 労 意 欲 向 上 等 を 目 的 とした 人 事 考 課 の 導 入 が 計 画 され てい 人 事 考 課 票 は 詳 細 な 項 目 で 客 観 的 な 効 果 をはかれるようになってい 平 成 25 年 度 においては 管 理 職 に 対 して 先 行 実 施 されてお り 平 成 26 年 度 からは 全 職 員 に 対 して 人 事 考 課 の 導 入 が 行 われているので 今 後 の 成 果 に 期 待 したい 施 設 長 の 机 は 職 員 室 にあるので 職 員 が 日 常 的 に 施 設 長 に 相 談 しやすい 環 境 となってい 施 設 長 と 課 長 により 職 員 面 談 が 年 2 回 実 施 さ れ 各 職 員 の 意 向 の 把 握 が 行 われていま た 職 員 の 勤 務 シフト 作 成 時 には 職 員 の 希 望 が 可 能 な 限 り 取 り 入 れられていそのほか メンタルヘルス 調 査 が 定 期 的 に 行 われており その 結 果 は 指 導 課 会 議 等 で 報 告 されていた だし 有 給 休 暇 取 得 率 は 把 握 されているが 取 得 率 の 向 上 には 至 っていないので 今 後 は 有 給 休 暇 取 得 率 の 向 上 に 向 けた 取 組 等 に 期 待 した い 職 員 は 北 海 道 民 間 社 会 福 祉 事 業 職 員 共 済 会 に 加 入 し 共 済 会 の 福 利 厚 生 事 業 を 活 用 でき 定 期 健 康 診 断 のほかに 定 期 的 に こころの 問 診 票 によるメンタルチェックを 行 い 職 員 の 精 神 面 での 健 康 状 態 を 把 握 する 取 組 が 行 われて い 親 睦 会 等 には 正 規 非 正 規 職 員 とも 参 加 してい 毎 月 の 誕 生 会 では 児 童 とともに 職 員 へもバースディカードが 贈 られ 一 緒 に 祝 福 されてい Ⅱ-2-(3) 職 員 の 質 の 向 上 に 向 けた 体 制 が 確 立 されてい Ⅱ-2-(3)-1 職 員 の 教 育 研 修 に 関 する 基 本 姿 勢 が 明 示 されてい 職 員 倫 理 綱 領 には 私 たちは 福 祉 に 従 事 す る 職 員 としての 社 会 的 使 命 と 役 割 を 自 覚 し 常 に 専 門 的 知 識 や 支 援 技 術 の 向 上 を 目 指 して 研 鑽 に 努 めること とあり 専 門 性 の 向 上 が 基 本 姿 勢 として 明 示 されてい 法 人 の 第 2 期 経 営 計 画 で 職 員 のスキルアップと 利 用 者 支 援 の 向 上 を 図 るため 全 ての 職 員 を 対 象 とした 階 層 別 職 員 研 修 ( 職 階 や 経 験 に 応 じた 研 修 )が 計 画 実 施 されていまた 施 設 長 は 年 度 始 めの 会 議 や 毎 月 の 定 例 会 議 で 職 員 に 期 待 する 支 援 のあり 方 を 伝 えてい Ⅱ-2-(3)-2 個 別 の 職 員 に 対 して 組 織 とし ての 教 育 研 修 計 画 が 策 定 され 計 画 に 基 づいて 具 体 的 な 取 組 が 行 われてい b 法 人 では 研 修 体 系 を 踏 まえた 階 層 別 研 修 等 の 年 間 研 修 計 画 が 組 まれてい 専 門 職 等 の 法 人 外 部 への 研 修 参 加 については できるだけ 本 人 の 希 望 を 取 り 入 れて 行 われてい 月 1 回 の 視 察 研 修 や 資 格 取 得 研 修 他 施 設 との 交 換 研 修 等 を 実 施 してい 今 後 は 研 修 計 画 が 個 別 の 職 員 の 課 題 や 目 標 が 設 定 されていることを 職 員 も 自 覚 しながら 作 成 されることを 期 待 したい 4

15 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅱ-2-(3)-3 定 期 的 に 個 別 の 教 育 研 修 計 画 の 評 価 見 直 しを 行 ってい b 法 人 開 催 の 研 修 は 研 修 成 果 を 委 託 の 研 修 機 関 と 分 析 協 議 し その 反 省 点 が 次 回 研 修 に 反 映 されるように 行 われてい 研 修 参 加 者 は 報 告 レポート 等 の 提 出 を 行 っており 研 修 内 容 が 会 議 や 研 修 報 告 会 で 報 告 されてい 今 後 は 個 別 の 職 員 の 研 修 計 画 も 十 分 に 見 直 されること を 期 待 したい Ⅱ-2-(4) 実 習 生 の 受 入 れが 適 切 に 行 われてい Ⅱ-2-(4)-1 実 習 生 の 受 入 れと 育 成 につい て 基 本 的 な 姿 勢 を 明 確 にした 体 制 を 整 備 し 積 極 的 な 取 組 をしてい 実 習 生 の 受 入 れと 育 成 についての 基 本 姿 勢 が 事 業 計 画 にも 明 記 されてい 実 習 生 を 将 来 の 人 材 として 捉 え 積 極 的 な 受 入 れが 行 われてい 前 年 度 は 介 護 福 祉 士 保 育 士 の 資 格 取 得 実 習 生 を 年 間 約 60 受 け 入 れてい 実 習 は 各 寮 の 担 当 者 が 実 習 プログラムを 作 成 し オリエンテーションが 行 われ 実 施 されてい Ⅱ-3 安 全 管 理 Ⅱ-3-(1) 災 害 時 に 対 する 利 用 者 の 安 全 確 保 の 取 組 が 行 われてい Ⅱ-3-(1)-1 緊 急 時 ( 事 故 感 染 症 の 発 生 時 など)における 利 用 者 の 安 全 確 保 のための 体 制 が 整 備 されてい Ⅱ-3-(1)-2 災 害 時 に 対 する 利 用 者 の 安 全 確 保 の 取 組 を 行 ってい Ⅱ-3-(1)-3 利 用 者 の 安 全 確 保 のためにリ スクを 把 握 し 対 策 を 実 行 してい サービスガイドライン 危 機 管 理 要 綱 所 在 不 明 捜 査 初 動 体 制 夜 間 休 日 急 病 時 対 応 マニュアル 与 薬 事 故 防 止 方 策 につい て 等 各 種 マニュアルが 整 備 されてい 感 染 症 発 生 時 は 対 策 委 員 会 が 開 催 され 保 健 所 へ の 報 告 等 の 対 応 がなされてい 無 断 外 出 時 等 の 非 常 事 態 には 職 員 の 緊 急 招 集 ができる 体 制 が 作 られ 遅 滞 なく 対 応 しており 市 への 報 告 も 実 施 されていまた AED 等 の 救 急 救 命 講 習 についても 受 講 されてい 夜 間 の 火 災 を 想 定 し 避 難 の 指 示 をする 職 員 を 夜 間 における 当 直 の 人 数 と 同 数 にした 避 難 訓 練 が 月 1 回 実 施 されてい 最 初 は 避 難 指 示 に 従 わなかった 児 童 も 回 を 重 ねるにつれて 避 難 指 示 通 りに 行 動 できるようになってきてい 地 震 や 災 害 を 想 定 した 避 難 訓 練 も 年 1 回 実 施 さ れ 2 日 分 の 食 料 備 蓄 が 行 われており 今 後 は 3 日 分 とする 予 定 となってい 建 物 は 耐 震 診 断 に 合 格 しており 自 家 発 電 装 置 も 備 え 付 けられてい サービスガイドライン で 日 常 生 活 場 面 に おける 注 意 点 が 明 確 化 されていヒヤリハッ ト 報 告 書 の 提 出 が 義 務 付 けられており 事 故 内 容 については 寮 会 議 文 書 回 覧 等 で 周 知 されて い 直 近 では 病 院 への 送 迎 時 に 車 庫 の シャッターに 児 童 が 接 触 したかもしれない と いうヒヤリハットが 報 告 され 直 ちに 改 善 策 が 講 じらてい 日 頃 から 事 故 発 生 を 想 定 し て 施 設 長 管 理 職 等 が 事 前 に 注 意 喚 起 を 行 っ てい Ⅱ-4 地 域 との 交 流 と 連 携 Ⅱ-4-(1) 地 域 との 関 係 が 適 切 に 確 保 されてい Ⅱ-4-(1)-1 大 切 にしてい 利 用 者 と 地 域 とのかかわりを もなみ 学 園 祭 では 家 族 のほか もなみ 学 園 と 関 わりのある 地 域 の 人 が 招 かれてい 児 童 の 自 治 会 スマイルきっず の 活 動 として 児 童 が 町 内 のゴミ 拾 いや 近 隣 の 商 店 で 共 同 募 金 活 動 を 行 っていまた クラブ 活 動 では 南 区 の ボランティアサークルとの 交 流 が 盛 んに 行 われ てい 5

16 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅱ-4-(1)-2 還 元 してい 事 業 所 が 有 する 機 能 を 地 域 に 障 害 児 通 所 支 援 事 業 として 児 童 発 達 支 援 事 業 放 課 後 等 デイサービスを 併 設 しているほ か 短 期 入 所 や 日 中 一 時 支 援 も 行 ってい 保 育 所 や 幼 稚 園 特 別 支 援 学 級 を 訪 問 し 障 がい 児 支 援 のアドバイスをしてい 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 の 各 地 域 部 会 の 中 では 南 区 に 最 初 に 子 ども 専 門 部 会 が 設 置 されたことから 当 初 か ら 地 域 の 様 々な 機 関 へ 障 がい 児 支 援 の 情 報 を 提 供 してい Ⅱ-4-(1)-3 ボランティア 受 入 れに 対 する 基 本 姿 勢 を 明 確 にし 体 制 を 確 立 してい Ⅱ-4-(2) 関 係 機 関 との 連 携 が 確 保 されてい Ⅱ-4-(2)-1 必 要 な 社 会 資 源 を 明 確 にして い 26 年 度 事 業 計 画 及 び ボランティア 受 入 れ 標 準 マニュアル に 受 入 れの 基 本 姿 勢 を 明 示 してい もなみ 学 園 祭 には 南 区 社 会 福 祉 協 議 会 からボ ランティアを 受 け 入 れていこのほか 職 員 OBによるボランティア 組 織 によるプール 等 へ の 外 出 活 動 クラブ 活 動 への 支 援 が 定 着 してい 学 校 や 各 種 行 事 で 必 要 な 連 絡 先 はリストにさ れ 各 寮 詰 所 と 職 員 室 に 掲 示 してい 児 童 相 談 所 等 行 政 機 関 医 療 機 関 のほか 進 路 の 実 習 先 についても 一 覧 を 作 成 し 職 員 間 で 共 有 されてい Ⅱ-4-(2)-2 関 係 機 関 等 との 連 携 が 適 切 に 行 われてい Ⅱ-4-(3) 地 域 の 福 祉 向 上 のための 取 組 を 行 ってい 関 係 機 関 と 迅 速 な 連 携 をとるため 職 員 をグ ループ 化 し 担 当 者 を 明 確 にした 連 絡 体 制 を 整 えてい 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 子 ども 部 会 等 に 出 席 し 障 がいの 有 無 を 問 わない 子 ども 支 援 のネットワークを 創 ってい 必 要 時 には 保 護 者 の 通 院 先 のケース 会 議 に 出 席 し 連 携 の 機 会 を 持 ってい Ⅱ-4-(3)-1 い 地 域 の 福 祉 ニーズを 把 握 して 札 幌 市 自 立 支 援 協 議 会 子 ども 部 会 等 において 社 会 的 養 護 関 係 施 設 との 情 報 交 換 を 行 いニーズ の 把 握 に 努 めてい 民 生 委 員 へは 子 どもの 障 がいへの 啓 発 や 相 談 支 援 事 業 所 当 施 設 の 情 報 提 供 などを 行 ってい Ⅱ-4-(3)-2 地 域 の 福 祉 ニーズに 基 づく 事 業 活 動 が 行 われてい 日 中 一 時 支 援 短 期 入 所 児 童 発 達 支 援 放 課 後 等 デイサービスなど 地 域 の 児 童 を 対 象 にし たサービスを 提 供 してい 緊 急 一 時 保 護 の 要 請 も 増 加 しており 地 域 の 避 難 所 としての 役 割 が 行 政 機 関 からも 求 められていこの 社 会 的 要 請 には 被 虐 待 児 童 の 増 加 によるシェルター 機 能 も 期 待 され 1つの 事 業 所 での 対 応 は 困 難 であるが もなみ 学 園 は 児 童 相 談 所 からの 緊 急 な 入 所 依 頼 にも 可 能 な 限 り 受 入 れを 行 ってい 評 価 対 象 Ⅲ Ⅲ-1 適 切 な 福 祉 サービスの 実 施 利 用 者 本 位 の 福 祉 サービス Ⅲ-1-(1) 利 用 者 を 尊 重 する 姿 勢 が 明 示 されてい Ⅲ-1-(1)-1 利 用 者 を 尊 重 したサービス 提 供 について 共 通 の 理 解 をもつための 取 組 を 行 ってい 児 童 を 尊 重 した 何 よりも 子 どもの 利 益 を 最 優 先 に 考 える の 理 念 を 個 別 支 援 計 画 に 反 映 さ せてい 指 導 課 会 議 等 では 定 期 的 に 職 員 倫 理 綱 領 を 読 み 上 げていまた 昨 年 度 か ら 児 童 の 前 を 呼 び 捨 てにしないよう 職 員 へ 徹 底 し 児 童 を 尊 重 する 姿 勢 を 明 確 にしてい さらに 虐 待 防 止 の 職 員 研 修 会 も 行 ってい Ⅲ-1-(1)-2 利 用 者 のプライバシー 保 護 に 関 する 規 程 マニュアル 等 を 整 備 してい 児 童 のプライバシー 保 護 に 関 しては サービ スガイドライン 及 び 最 初 に 学 ぶべき 事 項 などが 整 備 されていまた 個 別 支 援 計 画 に も 児 童 の 年 齢 に 応 じたプライバシー 保 護 を 意 識 した 支 援 を 記 載 して 職 員 に 周 知 してい 6

17 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅲ-1-(2) 利 用 者 満 足 の 向 上 に 務 めてい Ⅲ-1-(2)-1 利 用 者 満 足 の 向 上 を 意 図 した 仕 組 みを 整 備 し 取 組 を 行 ってい b 家 族 を 対 象 にしたアンケート 調 査 を 毎 年 実 施 し サービス 利 用 の 満 足 度 の 向 上 に 取 り 組 んで い 児 童 には 寮 ごとにアンケートや 聴 き 取 りを 実 施 して 意 見 を 把 握 していまた 行 事 ごとに 実 施 されるパワーポイントを 使 った 説 明 会 も 満 足 度 向 上 のための 機 会 となっている が 障 がいの 重 たい 児 童 への 取 組 が 不 十 分 であ 今 後 は 児 童 の 障 がい 程 度 に 応 じた 意 見 の 把 握 が 望 まれ Ⅲ-1-(3) 利 用 者 が 意 見 等 を 述 べやすい 体 制 が 確 保 されてい Ⅲ-1-(3)-1 利 用 者 が 相 談 や 意 見 を 述 べや すい 環 境 を 整 備 してい Ⅲ-1-(3)-2 苦 情 解 決 の 仕 組 みが 確 立 され 十 分 に 周 知 機 能 してい Ⅲ-1-(3)-3 利 用 者 からの 意 見 等 に 対 して 迅 速 に 対 応 してい 児 童 や 家 族 等 が 文 書 で 意 見 を 出 しやすいよう に 正 面 玄 関 に 意 見 箱 が 置 かれてい 児 童 は 自 分 が 話 したい 職 員 に 要 望 や 意 見 を 言 って い 廊 下 等 には こうなってほしい とい うタイトルのイラスト 入 りで 児 童 に 親 しみやす いポスターが 掲 示 されてい 個 別 には 相 談 室 などの 環 境 が 整 備 されてい 苦 情 解 決 に 係 る 第 三 者 委 員 が 設 置 され 児 童 に はパワーポイントを 使 った 説 明 会 で 委 員 が 紹 介 されてい 家 族 等 には 重 要 事 項 説 明 書 に 記 載 した 苦 情 の 仕 組 みを 契 約 時 に 説 明 してい また 施 設 の 廊 下 に 苦 情 解 決 の 流 れを 子 ども 向 けのイラストを 入 れて 親 しみやすく 掲 示 して い 児 童 家 族 等 からの 要 望 意 見 等 に 対 応 するマ ニュアルを 備 えて 職 員 が 組 織 的 に 対 応 してい 日 常 的 に 児 童 から 寄 せられた 要 望 意 見 は 寮 会 議 で 話 し 合 われていその 後 個 別 支 援 記 録 に 記 載 され 支 援 の 改 善 に 繋 げてい Ⅲ-2 サービスの 質 の 確 保 Ⅲ-2-(1) Ⅲ-2-(1)-1 サービス 内 容 について 定 期 的 に 評 価 を 行 う 体 制 を 整 備 してい Ⅲ-2-(1)-2 評 価 の 結 果 に 基 づき 組 織 とし て 取 り 組 むべき 課 題 を 明 確 にし 改 善 策 改 善 実 施 計 画 を 立 て 実 施 してい Ⅲ-2-(2) Ⅲ-2-(2)-1 提 供 するサービスについて 標 準 的 な 実 施 方 法 が 文 書 化 されサービスが 提 供 されて い 質 の 向 上 に 向 けた 組 織 的 な 取 組 が 組 織 的 に 行 われてい 提 供 するサービスの 標 準 的 な 実 施 方 法 が 確 立 してい b サービス 内 容 の 評 価 として 家 族 向 けのアン ケートを 毎 年 実 施 してい 実 施 したアンケー ト 結 果 は 評 価 委 員 会 で 検 討 し 家 族 にも 送 付 し てい 法 人 の 定 めた 自 己 評 価 を 職 員 全 員 が 定 期 的 に 実 施 してい 第 三 者 評 価 は3~4 年 毎 に 受 審 してい 実 施 した 自 己 評 価 は 評 価 委 員 による 分 析 を 行 い 改 善 課 題 についても 会 議 等 で 報 告 されてい 今 後 は 具 体 的 な 改 善 実 施 計 画 の 策 定 が 期 待 され サービスガイドライン 及 び 最 初 に 学 ぶべ き 事 項 が 基 本 のマニュアルとして 作 成 されて いこれに 該 当 しない 支 援 方 法 は 児 童 一 人 ひとりの 個 人 票 に 記 載 されてい 個 人 票 に 基 づいたサービスは 職 員 に 周 知 徹 底 さ れ 活 用 されてい Ⅲ-2-(2)-2 標 準 的 な 実 施 方 法 について 見 直 しをする 仕 組 みが 確 立 してい b 基 本 のマニュアルとともに 個 人 票 は 定 期 的 に 見 直 しされ 必 要 な 際 は その 都 度 変 更 さ れてい 今 後 は サービスガイドライン 及 び 最 初 に 学 ぶべき 事 項 についても 検 証 見 直 しの 時 期 を 明 確 にすることが 望 まれ 7

18 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅲ-2-(3) サービス 実 施 の 記 録 が 適 切 に 行 われてい Ⅲ-2-(3)-1 利 用 者 に 関 するサービス 実 施 状 況 の 記 録 が 適 切 に 行 われてい 児 童 の 記 録 をより 適 切 にするため 日 々の 記 録 の 様 式 特 記 表 を 改 善 してい 新 版 特 記 表 により 個 別 支 援 計 画 を 意 識 した 記 録 ができ るようになってい 個 別 支 援 計 画 と 個 人 記 録 の 書 き 方 を 全 職 員 に 配 付 して 記 録 の 目 的 や 重 要 性 のほか 言 葉 使 い 等 の 注 意 事 項 等 につ いて 研 修 してい Ⅲ-2-(3)-2 制 が 確 立 してい 利 用 者 に 関 する 記 録 の 管 理 体 文 書 の 管 理 体 制 については もなみ 学 園 処 務 規 程 に 記 載 されてい 個 人 記 録 が 電 子 化 施 設 内 ネットワーク 化 されたことに 伴 い 情 報 管 理 に 関 する 研 修 も 行 われてい Ⅲ-2-(3)-3 利 用 者 の 状 況 等 に 関 する 情 報 を 職 員 間 で 共 有 化 してい 日 常 の 様 子 は 日 誌 や 特 記 表 服 薬 記 録 排 泄 記 録 で 管 理 し 職 員 間 で 引 き 継 いでい るほか 定 期 的 な 指 導 課 会 議 等 においても 情 報 共 有 を 図 ってい 個 人 記 録 もLAN( 構 内 通 信 網 )による 各 寮 のパソコンの 接 続 により 情 報 の 共 有 化 が 図 られてい Ⅲ-3 サービスの 開 始 継 続 Ⅲ-3-(1) Ⅲ-3-(1)-1 利 用 希 望 者 に 対 してサービス 選 択 に 必 要 な 情 報 を 提 供 してい Ⅲ-3-(1)-2 サービスの 開 始 にあたり 利 用 者 等 に 説 明 し 同 意 を 得 てい Ⅲ-3-(2) サービス 提 供 の 開 始 が 適 切 に 行 われてい サービスの 継 続 性 に 配 慮 した 対 応 が 行 われてい ホームページを 作 成 し サービス 選 択 のための 情 報 を 提 供 してい 利 用 希 望 者 には 見 学 や 体 験 利 用 をしてもらい 担 当 者 が 詳 細 な 説 明 を 行 ってい26 年 度 には 施 設 の 最 新 のパン フレットを 作 成 してい 入 所 時 には 重 要 事 項 説 明 書 を 用 いて 実 際 に 見 学 してもらいながら 丁 寧 に 説 明 し 同 意 を 得 ていまた 入 所 後 も 都 度 説 明 を 行 い 児 童 が 理 解 し 安 心 した 生 活 ができるよう 支 援 してい Ⅲ-3-(2)-1 事 業 所 の 変 更 や 家 庭 への 移 行 などにあたりサービスの 継 続 性 に 配 慮 した 対 応 を 行 ってい 退 所 の 際 は 児 童 の 担 当 者 や 主 査 課 長 がサー ビスの 移 行 先 との 引 き 継 ぎを 行 っていま た 移 行 先 への 引 き 継 ぎ 文 書 とそのための 保 護 者 の 同 意 書 が 用 意 されてい 退 所 の 際 は 実 習 や 体 験 入 所 時 に 移 行 先 の 施 設 と 連 絡 を 取 って い 家 庭 へ 移 行 した 後 に 家 族 から 問 題 行 動 への 支 援 の 仕 方 などの 相 談 が 多 いが 誠 意 を 持 って 都 度 対 応 してい Ⅲ-4 サービス 実 施 計 画 の 策 定 Ⅲ-4-(1) 利 用 者 のアセスメントが 行 われてい Ⅲ-4-(1)-1 定 められた 手 順 に 従 ってアセ スメントを 行 ってい アセスメントは 施 設 で 定 められた 手 順 に 沿 って 行 われてい 措 置 入 所 で 生 活 状 況 等 が 十 分 に わからない 児 童 に 関 しても 児 童 健 康 調 査 入 園 時 調 査 票 のほか モニタリング 記 録 表 の 記 入 によりニーズを 具 体 的 に 明 示 してい 8

19 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) Ⅲ-4-(2) 利 用 者 に 対 するサービス 実 施 計 画 が 策 定 されてい Ⅲ-4-(2)-1 定 してい サービス 実 施 計 画 を 適 切 に 策 サービス 実 施 計 画 の 策 定 には 家 族 とも 十 分 な 話 し 合 いの 時 間 を 取 ってい 学 校 等 関 係 機 関 との 懇 談 内 容 も 個 別 支 援 会 議 で 議 論 され 必 要 な 際 は 看 護 師 や 栄 養 士 も 参 加 して 策 定 されて い 日 々の 支 援 の 適 否 は 特 記 表 により チェックされるように 工 夫 されていまた 個 別 支 援 計 画 の 内 容 を 児 童 本 人 にも 理 解 でき る 文 章 で 表 現 するように 工 夫 してい Ⅲ-4-(2)-2 定 期 的 にサービス 実 施 計 画 の 評 価 見 直 しを 行 ってい 個 別 支 援 計 画 は 児 童 の 最 善 の 利 益 を 考 えて 見 直 すことを 心 掛 けていこのため 毎 月 全 ての 児 童 の 現 状 を 会 議 で 確 認 し 必 要 な 際 は 見 直 しを 行 ってい 変 更 した 計 画 は 児 童 にも わかりやすく 説 明 しているほか 家 族 等 の 同 意 も 得 てい 遠 方 で 来 園 できない 家 族 からは 電 話 で 同 意 を 得 てい 評 価 対 象 障 害 者 児 施 設 付 加 基 準 A-1 利 用 者 の 尊 重 1-(1) 利 用 者 の 尊 重 A-1-(1)-1 コミュニケーション 手 段 を 確 保 するた めの 支 援 や 工 夫 がなされてい A-1-(1)-2 利 用 者 の 主 体 的 な 活 動 を 尊 重 してい A-1-(1)-3 利 用 者 の 自 力 で 行 う 日 常 生 活 上 の 行 為 に 対 する 見 守 りと 支 援 の 体 制 が 整 備 されてい 児 童 の 障 がいの 程 度 により 言 葉 遣 いの 留 意 文 字 盤 絵 カード 写 真 文 書 サインや ジェスチャーなどの 方 法 を 用 いてい 随 時 本 人 に 最 も 適 したコミュニケーションの 方 法 を 会 議 などで 検 討 し 個 別 支 援 計 画 個 人 票 に 反 映 させてい 重 度 の 障 がいを 持 つ 児 童 には 本 人 のサインを 見 逃 さないように 注 意 して 職 員 が 支 援 してい 児 童 の 意 向 を 踏 まえ 調 理 クラブ プール 活 動 野 球 観 戦 Tボールクラブ 等 の 活 動 を 個 別 支 援 計 画 にも 載 せてい 児 童 の 自 治 会 スマ イルきっず は 児 童 の 意 見 交 換 交 流 の 場 と して 設 けられており 職 員 は 同 席 し 運 営 活 動 を 側 面 的 に 支 援 してい 児 童 の 得 意 苦 手 なことなどを 把 握 し 自 発 的 な 行 動 を 促 しつつ 個 々のペースに 合 わせた 支 援 を 行 ってい 施 設 内 は 構 造 的 に 死 角 が 多 い ので 異 食 や 他 害 を 見 逃 さないように 複 数 の 職 員 が 配 置 されてい 支 援 方 法 で 家 族 等 と 施 設 側 の 相 違 があった 場 合 には 児 童 の 意 思 を 尊 重 しつつ 家 族 等 に 納 得 できるように 説 明 を 行 ってい A-1-(1)-4 利 用 者 のエンパワメントの 理 念 にもと づくプログラムがあ 食 堂 やトイレの 掃 除 方 法 調 理 の 仕 方 を 職 員 が 児 童 と 一 緒 に 行 うなど 日 常 生 活 の 場 面 で 児 童 が 社 会 生 活 能 力 を 獲 得 できるように 支 援 してい 児 童 が 上 手 くできた 時 は 職 員 が 積 極 的 に 褒 めることで 自 己 効 力 感 等 を 高 めるようにしてい 寮 会 議 で 対 応 が 難 しかった 児 童 の 上 手 く いった 事 例 を 職 員 間 で 共 有 し 支 援 技 術 を 高 め ることで 児 童 の 主 体 性 や 長 所 を 引 き 出 そうとし てい 日 々の 支 援 の 場 面 で 職 員 は 試 行 錯 誤 し ながらも 児 童 の 発 達 を 真 摯 に 捉 えた 支 援 を 行 っ てい 9

20 A-2 日 常 生 活 支 援 2-(1) 食 事 A-2-(1)-1 サービス 実 施 計 画 に 基 づいた 食 事 サービスが 用 意 されてい A-2-(1)-2 食 事 は 利 用 者 の 嗜 好 を 考 慮 した 献 立 を 基 本 として 美 味 しく 楽 しく 食 べられるように 工 夫 されて い 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) 栄 養 マネジメント 等 に 基 づき 個 別 支 援 計 画 に 障 がいの 程 度 健 康 状 態 体 重 の 増 減 等 を 考 慮 した 食 事 の 介 助 や 支 援 方 法 等 を 明 示 し 職 員 が 情 報 を 共 有 してい 適 時 児 童 の 体 調 に 合 わせた 刻 み 食 等 の 食 事 形 態 の 調 整 をするな ど 定 期 的 に 開 催 される 寮 会 議 において 支 援 方 法 の 検 討 が 行 われてい バイキングや 誕 生 日 メニューといった 行 事 食 等 児 童 のリクエストに 応 じてい 食 事 時 間 が 定 時 以 外 の 児 童 には 温 め 直 して 提 供 してい 日 常 的 に 栄 養 士 が 児 童 と 直 接 会 話 を 交 わし 食 べたい 献 立 を 聴 いてい 定 期 的 な 嗜 好 調 査 としては 調 査 数 が 男 女 各 3 と 少 ないが 誕 生 日 には 夕 食 に 好 きな 献 立 となるように 全 児 童 から 希 望 を 聴 いてい A-2-(1)-3 喫 食 環 境 ( 食 事 時 間 を 含 む)に 配 慮 し てい 2-(2) 入 浴 A-2-(2)-1 入 浴 は 利 用 者 の 障 害 程 度 や 介 助 方 法 など 個 人 的 事 情 に 配 慮 してい A-2-(2)-2 入 浴 は 利 用 者 の 希 望 に 沿 って 行 わ れてい A-2-(2)-3 浴 室 脱 衣 場 等 の 環 境 は 適 切 であ 2-(3) 排 泄 A-2-(3)-1 排 泄 介 助 は 快 適 に 行 われてい c 食 堂 にエアコンの 設 置 児 童 の 成 長 に 合 わせた 椅 子 の 導 入 等 の 設 備 の 改 善 を 図 っていま た 精 神 的 に 不 安 定 な 児 童 が 落 ち 着 けるような 配 置 になるよう 工 夫 してい 児 童 が 施 設 に 帰 る 時 間 が 遅 くなった 時 は 食 事 を 温 め 直 して 提 供 してい 風 邪 等 で 体 調 が 悪 い 時 も 食 事 時 間 を 融 通 してい 食 堂 の 壁 には 1 月 から1 2 月 の 文 字 が 貼 られ その 月 に 生 まれた 児 童 と 職 員 の 顔 写 真 が 貼 られ 明 るく 楽 しい 雰 囲 気 と なってい 障 がいの 程 度 児 童 同 士 の 相 性 安 全 面 等 を 考 慮 し 入 浴 の 際 のグループ 分 けを 行 ってい 入 浴 時 の 介 助 については 個 別 マニュアルの 個 人 票 に 基 づき 障 がい 疾 病 に 応 じ 適 切 に 行 ってい 皮 膚 疾 患 がある 児 童 には 薬 用 石 けんが 使 われるほか 個 々の 好 みに 合 わせた シャンプーを 使 用 する 配 慮 もしてい 入 浴 については 設 定 された 日 時 間 帯 となっ ているが 児 童 の 健 康 状 態 等 により 適 時 入 浴 を 行 える 体 制 となっていまた 夏 期 につ いては 通 常 入 浴 日 以 外 でも 毎 日 シャワー 浴 を 行 ってい 浴 室 脱 衣 場 の 改 修 工 事 により 一 部 改 善 は 図 られているが 段 差 の 解 消 手 すり 等 の 設 置 ま でには 至 らなかった 入 浴 前 後 の 点 検 による 事 故 防 止 等 職 員 の 工 夫 により 設 備 の 古 さを 補 っ てい 浴 室 脱 衣 場 廊 下 との 構 造 上 プラ イバシーの 確 保 が 難 しいので 何 らかの 配 慮 が 望 まれ 排 泄 介 助 は 個 人 票 に 基 づき 個 々の 児 童 に 対 して 適 切 な 支 援 を 行 ってい 個 人 の 特 記 表 での 排 泄 欄 と 排 泄 表 を 作 成 し 排 泄 及 び 健 康 状 態 を 確 認 してい 自 力 排 泄 の 難 し い 児 童 へのトイレトレーニングも 行 ってい 10

21 A-2-(3)-2 トイレは 清 潔 で 快 適 であ 2-(4) 服 装 A-2-(4)-1 利 用 者 の 個 性 や 好 みを 尊 重 し 服 装 の 選 択 について 支 援 してい A-2-(4)-2 衣 類 の 着 替 え 時 の 支 援 や 汚 れに 気 づ いた 時 の 対 応 は 適 切 であ 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) トイレは バリアフリーやプライバシーにまで 配 慮 されたものには 至 らなかったが 改 修 工 事 が26 年 度 に 行 われてい 清 掃 は 1 日 に1 回 同 法 人 の 作 業 所 が 清 掃 を 行 っていそれ に 加 えて 児 童 の 生 活 能 力 を 高 めることを 目 的 として 職 員 と 児 童 による 清 掃 も 毎 日 行 われて い 便 器 床 手 洗 い 場 ドアノブ 等 トイ レ 内 の 全 てが 清 掃 対 象 となってい 児 童 が 服 装 を 自 らの 意 思 で 選 択 できる 場 合 には 本 人 に 任 せてい 服 装 の 選 択 が 難 しい 児 童 に は 職 員 が 気 温 等 を 踏 まえ 毎 日 同 じような 服 にならないように 選 択 して 勧 めてい 衣 類 の 購 入 については 職 員 が 児 童 と 一 緒 に 買 い 物 へ 出 かけ その 際 に 児 童 が 選 択 して 購 入 する 支 援 を 行 っていまた 衣 類 が 必 要 な 場 合 家 族 等 へ 連 絡 し 了 解 を 得 てい 衣 類 が 破 損 している 場 合 は 児 童 の 登 校 中 など に 職 員 が 補 修 してい 洗 濯 室 に 洗 濯 のマニュ アルが 掲 示 されており 職 員 が 消 毒 の 必 要 等 を 確 認 してい 衣 類 の 汚 れがあった 場 合 にはそ の 都 度 着 替 えを 行 ってい 衣 類 の 着 脱 時 に 見 守 りや 確 認 を 職 員 が 適 切 に 行 ってい 2-(5) 理 容 美 容 A-2-(5)-1 利 用 者 の 個 性 や 好 みを 尊 重 し 選 択 について 支 援 してい A-2-(5)-2 理 美 容 について 配 慮 してい 児 童 の 希 望 や 家 族 等 の 意 向 を 確 認 し ヘアスタ イルや 長 さについては 児 童 の 意 思 を 尊 重 し 決 め ていヘアスタイルについてはイラストなど で 選 べるように 配 慮 してい 女 子 について は 毎 日 の 髪 結 いを 行 っており 週 末 等 の 余 暇 にはマニキュアなどを 楽 しんでい 月 に1 回 理 容 師 が 来 園 し 散 髪 を 行 ってい 外 出 できる 児 童 は 市 内 の 理 美 容 室 で 散 髪 してい 理 美 容 室 まで 職 員 が 同 行 支 援 することで 一 人 で 行 くことができるように なった 児 童 もい 2-(6) 睡 眠 A-2-(6)-1 安 眠 できるよう 適 切 な 配 慮 ができてい 児 童 の 相 性 や 家 族 等 の 意 向 も 踏 まえ 安 眠 でき るよう 居 室 の 割 り 振 りがされてい 消 灯 後 は 静 かにするルールを 児 童 と 決 めてい 児 童 が 眠 れない 状 況 によっては 一 時 的 に 別 な 部 屋 で 就 寝 するようにしてい 夜 間 の 定 期 巡 回 時 には 夜 尿 等 の 確 認 と 排 泄 介 助 を 行 ってい 2-(7) 健 康 管 理 A-2-(7)-1 日 常 の 健 康 管 理 は 適 切 であ 毎 日 検 温 があり 排 泄 状 態 が 記 録 されてい 異 常 があった 場 合 には 適 切 な 処 置 が 行 われる 体 制 にあ 食 後 は 職 員 による 仕 上 げの 歯 磨 きを 行 い 磨 き 残 しがないかの 確 認 を 行 ってい その 他 定 期 的 な 受 診 や 予 防 接 種 が 行 われ てい 11

22 A-2-(7)-2 必 要 な 時 迅 速 かつ 適 切 な 医 療 が 受 けられ A-2-(7)-3 内 服 薬 外 用 薬 等 の 扱 いは 確 実 に 行 われてい 2-(8) 余 暇 レクリエーション A-2-(8)-1 余 暇 レクリエーションは サービス 実 施 計 画 に 基 づいて 行 われてい 2-(9) 外 出 外 泊 A-2-(9)-1 外 出 は 利 用 者 の 希 望 に 応 じて 行 われ てい A-2-(9)-2 外 泊 は 利 用 者 の 希 望 に 応 じるよう 配 慮 されてい 2-(10) 所 持 金 預 かり 金 の 管 理 等 A-2-(10)-1 預 かり 金 について 利 用 者 ごとに 適 切 な 管 理 体 制 が 作 られてい A-2-(10)-2 新 聞 雑 誌 の 講 読 やテレビ ラジオ 等 は 利 用 者 の 意 思 や 希 望 に 沿 って 利 用 でき A-2-(10)-3 嗜 好 品 ( 酒 たばこ 等 )については 健 康 上 の 影 響 等 に 留 意 した 上 で 利 用 者 の 意 思 や 希 望 が 尊 重 されてい 評 価 結 果 詳 細 ( 障 がい 者 児 施 設 ) 地 域 に 嘱 託 医 協 力 医 療 機 関 が 確 保 されてお り 施 設 の 看 護 師 等 と 連 携 し 適 切 な 受 診 が 行 われるよう 体 制 が 整 ってい 夜 間 や 休 日 は もなみ 学 園 危 機 管 理 要 綱 4 夜 間 休 日 に 急 病 人 が 発 生 した 場 合 もなみ 学 園 児 童 の 夜 間 休 日 の 急 病 時 マニュアル により 対 応 され てい もなみ 学 園 危 機 管 理 要 綱 3の(5) 与 薬 事 故 の 防 止 与 薬 事 故 防 止 方 策 について 内 服 薬 セットマニュアル に 基 づき 毎 回 の 服 薬 に ついて 複 数 の 職 員 による 確 認 が 行 われる 体 制 がとられてい 万 一 の 服 薬 漏 れの 際 には マ ニュアルに 基 づき 適 切 な 対 応 がとられるように なってい 余 暇 レクリエーションはサービス 実 施 計 画 に 基 づき 行 われてい 夏 祭 り 学 園 祭 などの 際 は ボランティアの 協 力 を 得 てい 年 度 始 めや 行 事 開 催 時 に 児 童 からアンケートを 取 って 希 望 を 把 握 してい 寮 やユニットごとで 子 どもの 希 望 に 応 じ 可 能 な 範 囲 で 外 出 支 援 を 行 っていボランティ アによる 外 出 支 援 も 行 われてい 外 出 行 事 の 場 合 行 き 先 のパンフレットを 用 意 し ルール 等 を 決 め 児 童 の 年 齢 の 応 じた 社 会 性 を 身 につ けるよう 支 援 してい 今 年 度 から 外 出 買 い 物 等 の 外 出 の 機 会 が 増 えてい 福 祉 型 障 害 児 入 所 施 設 であることから 措 置 児 童 も 含 め 児 童 自 らの 希 望 により 外 泊 すること は 難 しいが 家 族 等 の 意 向 や 児 童 相 談 所 の 判 断 で 外 泊 は 行 なわれていその 際 施 設 が 家 族 や 児 童 相 談 所 と 調 整 を 行 ってい 預 かり 金 の 取 り 扱 いについては もなみ 学 園 預 かり 金 取 り 扱 い 要 領 に 定 められてい 金 銭 出 納 簿 については 半 年 毎 に 家 族 等 へ 郵 送 で 通 知 され 金 銭 の 自 己 管 理 をしてい る 児 童 はいない 外 出 や 買 い 物 等 の 必 要 な 時 に あらかじめ 家 族 等 と 協 議 されている 範 囲 で お 金 が 児 童 に 渡 され 児 童 にとっては 小 遣 い 帳 等 を 使 用 した 学 習 支 援 の 一 環 となってい 児 童 と 家 族 等 で 話 し 合 ってもらい 携 帯 型 電 子 機 器 を 個 人 所 有 してい 個 人 所 有 のテレビがない 児 童 には なるべく 居 室 単 位 で 視 聴 することができるよう に 配 慮 してい 雑 誌 等 については 児 童 が 外 出 時 に 購 入 することができ 非 該 当 12