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1 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 文書バージョン : 4.0 Support Package

2 目次 1 このドキュメントについて SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 へようこそ Web アプリケーションデプロイメントのインストール SAP Solution Manager への統合および診断アプリケーション SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 で追加される新しいアプリケーション...8 アップグレードマネジメントツール...8 モニタリング... 8 インフォメーションデザインツール 既存の SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム製品のおよび変更された機能 管理...13 柔軟な開発者向け機能...20 エンドユーザ体験...21 SAP Crystal Reports サポートパッケージおよび機能パックの機能強化 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP1) アプリケーションの拡張機能 (4.0 SP1) SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP2) BI Suite アプリケーション (4.0 SP2) Microsoft SharePoint のインストール事前要件 SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 FP SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 FP3 へようこそ 新しい製品およびアプリケーション...58 Business Intelligence プラットフォーム RESTful Web サービス Crystal Reports JavaScript API Crystal Reports RESTful Web サービス...58 セマンティックレイヤ Java SDK 既存の製品およびアプリケーション...59 Analysis, edition for OLAP SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 目次

3 ビジネスインテリジェンスプラットフォーム...60 BI ワークスペース...66 Crystal Reports for Enterprise Dashboards データアクセス...70 Explorer インフォメーションデザインツール...73 ユニバースデザインツール...74 Web Intelligence SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP4) アプリケーションの機能強化 (4.0 SP4) SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP5) BI Suite の機能強化 (4.0 SP5) BI プラットフォームの機能強化 (4.0 SP5) BI アプリケーションの機能強化 (4.0 SP5) SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP6) BI アプリケーションの機能強化 (4.0 SP6) SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP7) SP7 の BI Suite 拡張 SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP8) SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP9) SP9 の BI Suite 拡張 SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP10) Web Intelligence の拡張 (4 0 SP10) SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP サポートされるプラットフォーム (4.0 SP11) データアクセス SAP BusinessObjects BI Suite 4.0 SP 目次 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 3

4 15.1 サポートされるプラットフォーム (4.0 SP12) SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 目次

5 1 このドキュメントについて SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 のガイドには SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite の最新リリースで使用可能なおよびプラットフォームがすべて記載されています 本リリースでサポ ートされているすべての新製品と機能についての情報が記載されています このドキュメントについて 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 5

6 2 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 へようこそ SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームは パフォーマンスマネジメント レポート クエリ および分 析アプリケーションを幅広くサポートするビジネスインテリジェンスプラットフォームです 実証済みのアーキテクチャとプラットフォームがあり セマンティック層 データ統合 およびセキュリティをサポートします SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 では Web を使ったシステム全体の管理および設定を実現します SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0: 以前のリリースで提供されていた情報インフラストラクチャがさらに拡張され 既存の製品ラインとシームレスに統合されています すべてのデプロイメントモデルをサポートし システム全体の細かな管理および設定を実現します Web Intelligence への Web アクセスの実現から SAP Crystal Reports の対話性やパーソナライゼーションの向上ま で ますます高まるレポートニーズに応えられるように SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite の製品ライ ンのさまざまな機能が集約されます SAP BusinessObjects Enterprise 5.x および 6.x から SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 への移行が容易に行えます ただし 最初に Release XI 2.0 に移行する必要があります ユーザの生産性を向上させ セルフサービスのレポーティングを促進する新しいツールを提供します 少ないレポートで多くのレポート機能を提供します データアクセス方式 管理機能 レポートデザインオプションなど 広範囲にわたって施された各種の機能強化が含まれています ダッシュボード機能とユーザ体験の向上により ビジネスの監視が簡単になります SAP の顧客に対してセルフサービスによる最強のクエリおよび分析ソリューションを提供します このドキュメントでは SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 で使用可能な機能と拡張機能について説明 し 新しい機能を使い始める際に役立つ製品マニュアルを紹介します サポートされるプラットフォーム データベース およびアプリケーションサーバの一覧については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 サポートされるプラットフォームドキュメントを参照してください このドキュメント は SAP サービスマーケットプレイスの SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサポートセクション ( ) にあります 以前のリリースの機能については サポート Web サイト ( をご覧ください SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

7 2.2 Web アプリケーションデプロイメントのインストール 以下に示すコンポーネントは BI プラットフォームのインストールプログラムに統合され 個別にインストールする必要がなく なりました 企業資源計画システムのアドオン インストールプログラムで ERP 統合 (SAP Business Warehouse (BW) Siebel Enterprise PeopleSoft Enterprise JD Edwards EnterpriseOne) およびポータル (Microsoft SharePoint WebLogic Portal WebSphere Portal Oracle Portal Server) がサポートされるようになりました 詳細については 企業資源計画システムのアドオン [18 ページ ] を参照してください ライフサイクルマネジメントライフサイクルマネジメントコンソールが BI プラットフォームに追加され リソースの依存関係に影響を与えずに BI リソ ースをあるシステムから別のシステムに移動できるようになりました また 異なるバージョンの BI リソースを管理したり BI リソースの依存関係を管理したり 昇格済みのリソースをロールバックして出力先システムを初期の状態に復元したり できます インストールプログラムによって Subversion バージョン管理システムがインストールおよび設定されます または 既存 の Subversion または ClearCase のインストールを使用することができます ライフサイクルマネジメントコンソールは 昇格ワークフロー用のアップグレードマネジメントツールです SAP Solution Manager のサポート インストールプログラムで BI プラットフォームが SAP Solution Manager インフラストラクチャに統合されました これに より SAP システムランドスケープディレクトリ (SLD) SAP Solution Manager Diagnostics (SMD) CA Wily Introscope IBM Tivoli のような システムインベントリツールとパフォーマンス計測ツールが使用可能になりました データフェデレーションデータフェデレーションは 異なるデータソースにクエリを分散することにより複数ソースユニバースを可能にし 単一のデータファンデーションを通してデータを連合できます Mobile サーバのサポート Mobile サーバのサポートにより ユーザは BI レポート メトリクス およびリアルタイムデータに ワイヤレスデバイスか らリモートでアクセスすることができます SAP BusinessObjects Dashboard Design ( 旧 Xcelsius) サーバのサポート SAP BusinessObjects Dashboard Design は データのビジュアライゼーションおよび動的な対話型ダッシュボードの 作成に使用できるツールです 言語サポートサポートされる言語は インストールプログラムによってのみインストールされるようになりました 注記 組織にインストールする必要のある言語はどれなのか インストールする前に慎重に検討してください 言語のサポートを後から追加または削除するには BI プラットフォームを削除して再インストールする必要があります SAP BW 公開サーバ SAP BW にレポートを公開するこの機能には 別のインストールは必要なくなりました 注記 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームのインストールプログラムには クライアントツールコンポーネントは含まれなくなりました クライアントツールをインストールするには 専用の SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームクライアントツールのインストールプログラムを使用します SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 7

8 Web アプリケーションサーバへの Web アプリケーションのデプロイメントに対して 以下の機能改善が行われました WDeploy グラフィカルユーザインタフェース (GUI) WDeploy Web アプリケーションのデプロイメントツールに Web アプリケーションサーバにすべての Web アプリケーションをデプロイおよび削除するための GUI が追加されました Web アプリケーションの統合セントラル管理コンソール (CMC) BI 起動パッド ( 旧 InfoView) およびその他の主要な Web アプリケーションが 1 つのアーカイブに統合されました 2.3 SAP Solution Manager への統合および診断アプリケーション このリリースでは 以下のと拡張機能が追加されました Java コンポーネントおよび C++ コンポーネントのトレースメカニズムが統合されました SAP パスポートサポートを使用した エンドツーエンドのトレース CA Wily Introscope Enterprise Manager の統合により C++ コンポーネントの計測を介したパフォーマンス測定が強化されました SAP BusinessObjects License Measurement Tool: SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームのライセンスデータを収集および保存するための Java コマンドラインツールです 2.4 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 で追加される新しいアプリケーション アップグレードマネジメントツール アップグレードマネジメントツールは 以前のバージョンの SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームか ら BI リポジトリの内容をアップグレードできる 新しいソフトウェアコンポーネントです 完全アップグレードまたはインクリメンタルアップグレードを実行できます 完全アップグレードは 以前セントラル設定マネージャ (CCM) にあった機能を置き換えます インクリメンタルアップグレードは 以前インポートウィザードにあった機能を置き 換えます BI リポジトリの内容を 同じバージョンを持つ他のリポジトリに移行するには ライフサイクルマネジメントコンソールを使用しま す モニタリング モニタリングは SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 の新しいツールです このアプリケーショ ンは レポーティングと通知について SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 サーバおよびアプ SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

9 リケーションのランタイムメトリクスおよび履歴メトリクスを取得するための機能を提供します システム管理者は ツールを使用して レポートしているアプリケーションが正常に動作し 応答時間が予想範囲内かどうかを特定できます モニタリングには 次の機能もあります 各サーバのパフォーマンスチェック : 監視と呼ばれる機能は 各サーバの状態を信号機で表します システム管理者は これらの監視に対するしきい値を設定し しきい値の違反が発生した場合にアラートを受信することができます これにより 障害や故障の可能性を未然に防止する対策を取ることができます 重要なシステム KPI の表示 : アクティビティおよびリソースをモニタリングする KPI は モニタリングアプリケーションの [ ダ ッシュボード ] ページに表示されます プローブによるシステムの可用性および応答時間のチェック : プローブを使用して プラットフォームデプロイメントのサー バとサービスが期待どおりに機能しているかどうかをチェックするため ワークフローをシミュレーションします これらのプローブの往復時間を定期的な間隔で分析することにより システム管理者はシステム使用パターンを評価することができます Central Management Server (CMS) のピーク負荷およびピーク期間の分析 : これにより システム管理者は追加のラ イセンスまたはシステムリソースが必要かどうかを決定することができます ほかのプラットフォームアプリケーションとの統合 : BI プラットフォームモニタリングアプリケーションは SAP Solution Manager や IBM Tivoli など ほかのプラットフォームアプリケーションと統合することができます インフォメーションデザインツール インフォメーションデザインツールは SAP BusinessObjects のユニバースと接続を新しく作成して公開するための SAP BusinessObjects デザイン環境です インフォメーションデザインツールを使用すると 次のユニバースデザインの主なを利用できます OLAP ディメンションと階層をサポートするディメンションユニバース 複数のリレーショナルデータソースを連結するマルチソースユニバース デザイナのチームワークとユニバースのリソース共有を容易にするデザイン環境 ユニバースデータとメタデータのためのセキュリティエディタ 拡張された接続管理 より簡単なリポジトリリソース管理以降の節で これらの機能の詳細について説明します ユニバースデザイナ XI R2/XI 3 で作成された既存のユニバースを変換して ユニバースのを使い始めることができます SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 のユニバースデザインツールで作成されたユニバースは インフォメーションデザインツールでも変換して編集できます インフォメーションデザインツールを使用して作成されたユニバースは 次の SAP BusinessObjects のデータ分析アプリケーションおよびレポーティングアプリケーションで使用できます SAP BusinessObjects Web Intelligence 4.0 SAP Crystal Reports for enterprise 4.0 SAP BusinessObjects Explorer 4.0 SAP BusinessObjects Dashboard Design 4.0 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 9

10 ディメンションユニバース インフォメーションデザインツールは Microsoft Analysis Services OLAP キューブの OLAP ユニバースを自動的に生成し ます 生成されたユニバースには ディメンションがあり 次のようなオブジェクトが含まれます ディメンションおよび分析ディメンション ( 同じ分析軸を共有するディメンションのグループ ) 階層 ( 親子およびレベルベース ) ディメンションの属性 計算メンバーとメジャー メンバーの名前付きセット ディメンションのあるビジネスオブジェクトに基づくフィルタ カスケード表示される値の階層一覧 クエリパネルが機能強化され 階層または階層のメンバーに基づいてクエリを作成できるようになりました クエリパネルの主なを次に示します 次のことを実行できるメンバーセレクタ 子 子孫 または親などの OLAP 形式の選択を使用する 階層レベルを選択する 計算メンバーと名前付きセットを選択する ユニバース定義中にメンバーの名前付きセットを作成する クエリから除外するメンバーを選択する 結果セットをプレビューできるプレビューペイン 値の階層一覧で複数のレベルの値を選択する機能 マルチソースユニバース インフォメーションデザインツールを使用すると 複数のリレーショナルデータソース上に 1 つのデータファンデーションを作成 して マルチソースユニバースを作成できます このユニバースを使用すると SAP BusinessObjects のデータ分析アプリケ ーションおよびレポーティングアプリケーションで 複数のリレーショナルソースを同時にクエリできます この機能を実現するために SAP BusinessObjects Data Federator のクエリエンジンテクノロジーが機能強化され SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 に統合されました 統合されたデータフェデレーションクエリエンジンは 次のような多くの機能を提供します 複数のリレーショナルデータベースのデータを連結する機能 SAP NetWeaver Business Warehouse へのリレーショナル接続 これらの接続では インフォキューブ マルチプロバ イダ 仮想プロバイダ およびデータストアの各種オブジェクトのリレーショナルテーブルに基づいて スター型スキーマのデータファンデーションを生成できます すべてのリレーショナル接続について データファンデーション内でオブジェクトを定義して操作できます SAS へのリレーショナル接続 結合 抽出テーブル およびビジネスオブジェクトを定義する 標準 SQL 92 構文の使用 クエリエンジンでは すべての ソースのクエリが変換され それらが配布されます データファンデーションの計算列および派生テーブルの式を定義する データベース固有構文の使用 これらのネイティブ式では データソースのデータベース固有関数が使用されます SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

11 強化された絞り込みクエリ ( 小さなテーブルのデータを使用してフィルタリング可能な大きなテーブルのデータ ) のパフォ ーマンスと検出 この半結合テクノロジーでは データ量に応じて 実行中にデータソースからデータを取得するための最適な方法を選択できます デザイン環境 ユニバースを作成するには インフォメーションデザインツールのエディタを使用して次のリソースを定義します OLAP またはリレーショナルデータソースへの接続 リレーショナルユニバースのスキーマを定義する 接続に基づくデータファンデーション データファンデーションまたは OLAP 接続に基づくビジネスオブジェクトを定義する ビジネスレイヤ 次に ビジネスレイヤを公開します このビジネスレイヤは ビジネスレイヤ自身と ユニバースを作成するために参照するリソースをエクスポートするものです リソースはプロジェクトに保存されます リポジトリ内でプロジェクトを共有して 他のデザイナがリソースを使用できるようにできます 複数のデザイナが同時に同一のプロジェクトで作業でき ユニバースリソースを共有したり同期したりできます ユニバースリソースを再利用することもできます たとえば 複数のビジネスレイヤを 1 つのデータファンデーションの基にで きます すると データファンデーションにおけるデータのモデル化を 複数のユニバースで共有できます データファンデーションをデザインするときに 次のユニバースのを使用できます 複数のリレーショナル接続に基づくマルチソースユニバース 計算列 計算列は 同じテーブルの 1 つ以上の列に基づいた計算結果である テーブルの新しい列です データファンデーションビュー ビューは デザイナの作業をスキーマの特定部分に集中させるのに使用される データファンデーションのテーブルと結合のセットです 列に保存されたデータのプロファイリング その列で固有の値の再区分が グラフとテーブルに表示されます 結合パスループを解決する 機能強化されたコンテキスト テーブルファミリ ファミリは エディタで作業中に 同じタイプのテーブルを視覚的にグループ化するために使用できる表示パラメータのセットです 接続 テーブルタイプ コンテキスト またはファミリなどの指定した特性に基づいてデータファンデーションのテーブルを視覚的にフィルタリングする 強力な検索パネル データファンデーションで作成されるすべてのビジネスレイヤが継承する 値の一覧 (LOV) と各種パラメータの入力要 求 ビジネスレイヤをデザインするときに 次のユニバースのを使用できます ディメンションユニバースの節で説明した ディメンションオブジェクト テストクエリを作成して実行し それらのクエリをビジネスレイヤに保存する機能 ビジネスレイヤビュー ビジネスレイヤビューを使用すると クエリ作成の開始点として ユニバースのサブセットを定義できます ビューを使用すると より大きなユニバースを作成して ビジネス指向にできるより小さなビュー ( 人事ビューや財 務ビューなど ) を提供できます 共有可能なユニバースの個々のオブジェクトとしての パラメータと LOV の入力要求 LOV は 複数のビジネスレイヤオブジェクトで共有できます LOV は 複数のパラメータ ( プロンプト ) またはフィルタで共有できます 複数列の LOV の場合 表示する列とクエリに使用する列を選択できます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 11

12 ユニバースデータとメタデータの保護 インフォメーションデザインツールのセキュリティエディタを使用すると ユーザやグループに対してユニバースのセキュリティを定義できます はじめに 次のユニバースのプロファイルを定義します データセキュリティプロファイルは データに対するアクセスをコントロールします データセキュリティプロファイルは ユニバースデザインツールを使用してユニバースに定義される アクセス制限と同様に表示できます ビジネスセキュリティプロファイルは ビジネスレイヤビューおよびオブジェクトを使用するか これらのオブジェクトにフィルタを定義することで データに対するアクセスをコントロールします 次に プロファイルをユーザおよびグループに割り当てます セキュリティエディタでは ユーザまたはユニバースが定義したセキュリティを簡単に参照できます ユーザまたはグループのネットセキュリティプロファイルをプレビューして ユーザに継承されるセキュリティを表示することもできます ユニバースデザインツールでユニバースに定義されたアクセス制限とその割り当ては セキュアなユニバースの変換時に 同等のデータおよびビジネスセキュリティプロファイルに変換されます セキュリティエディタから リポジトリ内のユニバースにクエリを実行できます その後 このクエリはデータセキュリティプロファイルおよびビジネスセキュリティプロファイルによって保護されます これらのプロファイルはセキュリティエディタにログインするのに使用されたユーザに適用されるものです 接続管理 インフォメーションデザインツールを使用すると ファイルシステムにローカル接続を作成するか リポジトリにセキュアな接続を作成できます ローカル接続を有効にすると それをリポジトリに公開して 同等のセキュアな接続を作成できます リポジトリでは 接続を [Connections] フォルダおよびそのサブフォルダに保存します インフォメーションデザインツールおよびユニバースデザインツールで作成されたユニバースで 同じリレーショナル接続を使用できます インフォメーションデザインツールおよび SAP BusinessObjects Analysis, edition for OLAP で 同じ OLAP 接続を使用で きます リポジトリ管理 インフォメーションデザインツールのリポジトリリソースビューを使用すると 複数のリポジトリを同時に移動できます セキュアな接続の作成と編集 ユニバースの取得と変換ができ リポジトリリソースを [Connections] フォルダ [Universes] フォル ダ およびこれらのサブフォルダにまとめることができます リポジトリリソースビューで実行可能な対処方法は Central Management Console のセキュリティ権限によって制御されま す SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

13 2.5 既存の SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム製品のおよび変更された機能 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 は 旧 SAP Business Objects 製品および旧 Crystal Reports 製品と完全に統合されており 各製品の最も優れた機能が組み込まれています これまでの SAP BusinessObjects Enterprise システムまたは Crystal Enterprise システムと比較すると SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 には盛りだくさんのが搭載されていることがわかります 管理 監査 新しい監査ダッシュボードでは監査の一元管理が可能で 新しい一貫性のあるイベントおよび 新しい監査データベーススキーマによって監査レポートを簡単に作成できます アクション監査によって 1 つのユーザアクションから発生した複数の監査 イベントを相互に関連付けることができます データアクセス データアクセスレイヤには以下のが提供されています 64 ビットオペレーティングシステムのサポート Connection Server とデータアクセスドライバは SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームリリースによってサポートされる以下のすべてのオペレーティングシステム上で読み込みおよび実行できます 32 ビット Microsoft Windows Connection Server が処理している またはリモートサーバとして使用されている場合は 64 ビット Microsoft Windows と各種の UNIX (Linux IBM AIX および Sun Solaris Sparc) 64 ビット Microsoft Windows プラットフォームでは SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームは 32 ビットリモート Connection Server に 64 ビットミドルウェアには提供されていないデータソースへのアクセスも提供します 64 ビットサポートに関する詳しい説明は データアクセスガイドを参照してください SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 13

14 新しい Java CORBA サーバ Adaptive Connectivity サービスは Java CORBA サーバを通したデータアクセスレイヤの新しい N 層デプロイメントモード です これにより ユーザアプリケーションは 任意の Java ベースデータソースにリモートアクセスできます 詳細について は SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 計画ガイドを参照してください CMC の新しいプロパティ CMC のサーバの [ プロパティ ] ページには 以下の操作を可能にする新しいパラメータが表示されます ジョブおよびミドルウェアトレースを有効にします リモートアクセスで Connection Server が使用されている場合は サポートするデータソースを選択します 新しい ODBC 接続 データアクセスレイヤには以下の新しい接続が提供されています すべてのプラットフォームの ODBC および DB2 CAE を介した IBM DB2 UDB for iseries v6 すべてのプラットフォームの Ingres Database 9 MS Windows の SAP High-Performance Analytic Appliance (HANA) 1.0 すべてのプラットフォームの Sybase SQL Anywhere 11 すべてのプラットフォームの Teradata 13 新しい JDBC 接続 データアクセスレイヤには以下の新しい接続が提供されています すべてのプラットフォームの SAP High-Performance Analytic Appliance (HANA) 1.0 すべてのプラットフォームの Sybase SQL Anywhere 11 すべてのプラットフォームの Teradata 13 接続の作成については データアクセスガイドを参照してください 廃止された接続 以下のデータソースに対する既存の接続は機能しますが 新たな接続を作成することはできません MS SQL Server MS SQL Server SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

15 MySQL 4 Oracle 9 Informix Dynamic Server 7.3 Informix Dynamic Server 2000 Sybase Adaptive Server 12 Teradata V2 R6 RedBrick Decision Server 6.x DB2 UDB for OS/390 v7 SAP MaxDB サポート データアクセスレイヤは 本リリースでサポートされているすべての 32 ビットおよび 64 ビットプラットフォームで ODBC および JDBC を通した SAP MaxDB 7.7 データベースへの新しい接続を提供します 警告この接続で ストアドプロシージャはサポートされていません DataDirect 6.0 SP2 サポート データアクセスレイヤでは すべての UNIX プラットフォームで MS SQL Server 2005 および 2008 データベース用の DataDirect ODBC 6.0 SP2 ブランドドライバを使用できます CA Wily Introscope Workstation の Connection Server アクティビティ Connection Server に関連するワークフローのアクティビティが CA Wily Introscope Workstation でトレースされます Connection Server の機能は ツールから提案される以下の異なるビューを通して分析できます すべての情報のダッシュボードおよびサマリビュー トレースビューでは エラーが強調されメッセージによって説明されます ツリービューでは 特定のワークフローの連続した関数呼び出しが表示され 関数の実行時間が強調表示されて 時間が長くかかっているアクティビティが簡単に追跡できます 詳細については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 管理者ガイドを参照してください SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 15

16 Extension パラメータを使った接続の設定 データアクセスレイヤは JDBC および JavaBean 接続を設定する新しい方法を提供します JAR ファイルの詳細を jdbc.sbo または javabean.sbo 設定ファイルに設定して JAR ファイルを保存するのではなく Extensions パラメータ 値を基に独自のディレクトリを作成できます 接続の設定法については データアクセスガイドを参照してください 実行時の接続のチェック 実行時に接続を確認するよう ドライバをカスタマイズできます この機能は 汎用 ODBC 汎用 OLE DB および汎用 JDBC 接続で使用できます 接続の動的チェックについては データアクセスガイドを参照してください サポートされている他のすべての接続で この接続チェックが実行されるためカスタマイズする必要はありません データアクセスレイヤディレクトリの再編成 データアクセスドライバ DLL および JAR ファイルは 新しい drivers フォルダにあります データアクセスドライバの設定フ ァイルを含むディレクトリが 再編成されています 詳細については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラット フォームのインストールディレクトリまたはデータアクセスガイドを参照してください シングルサインオン (SSO) のサポートに関するドキュメンテーション データアクセスガイドには SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームのシングルサインオン認証をサポ ートするデータベースとネットワークレイヤが記載されています ストアドプロシージャの限界に関するドキュメンテーション 一部のストアドプロシージャは データアクセスレイヤでデータソースとしてサポートされていません データアクセスガイドで は これらについての制限が説明されています ストアドプロシージャへのアクセス方法とデータの取得方法の詳細については SAP BusinessObjects ユニバースデザインツールユーザガイドを参照してください データベース機能パラメータに関するドキュメンテーション 本リリースのデータアクセス PRM ファイルには 対象データベースの機能の設定に使用するパラメータのみが含まれています SQL 生成機能を処理するパラメータは アプリケーション固有の拡張 PRM ファイルにすべて保存されています データアクセスガイドには データベース機能パラメータについての情報のみが記載されています SQL 生成パラメータの詳細については Designer ガイドを参照してください SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

17 Driver Development Kit の新しいメソッド DDK API には データアクセスドライバの PRM ファイルに設定された PRM パラメータの値を取得する新しいメソッドがありま す また 環境がドライバ設定にアクセスするための新しいメソッドも提供されています さらに 例外を管理するための新しいクラスも提供されています 詳細については データアクセスドライバ Java SDK 開発者ガイドを参照してください 新しい接続 SDK API 新しい接続 SDK API には 顧客が CMS に保存された接続への独自のアクセスを開発するための SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームが提供されています 接続 SDK API を使って 開発者は データソースへの接続の 読み取りと更新を管理できます 詳細については データアクセス接続 Java SDK 開発者ガイドを参照してください データソースサポート データソースのサポートの詳細については 製品出荷マトリックスを参照してください データセキュリティ 以下の機能強化がデータセキュリティに追加されました 動作の FIPS-140 準拠モード 暗号の管理を行う専門の暗号管理者グループ CMS に保管されている機密データを保護するための 2 キー暗号システム データフェデレーション管理ツール データフェデレーション管理ツールは データフェデレーションサービスを管理するための使いやすい機能を提供するリッチクライアントインタフェースです データフェデレーションクエリエンジンを含むこれらのサービスは SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォ ームに統合されています このテクノロジーは 異なるデータソースにクエリを分散することによりマルチソースユニバースを可能にし 単一のデータファンデーションを通してデータを連合できます 注記 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 のデータフェデレーション技術は Data Federator XI 3.0 に置き換えられていません マッピングやターゲットテーブルなど一部のデータフェデレーション機能は SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 で使用できません これらの機能を使用するには ユニバ ースデザインツールを使用してユニバースを作成し Data Federator XI 3.0 のインストールに接続を追加できます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 17

18 データフェデレーション管理ツールを使用してデータフェデレーションクエリを最適化し 最大限のパフォーマンスを発揮できるようデータフェデレーションクエリエンジンを微調整できます 以下を実行するためにデータフェデレーション管理ツールを使用します SQL クエリをテストする 連合されたクエリの各ソースへの分散方法の詳細を規定する最適化計画を視覚化します 統計の計算とシステムパラメータの設定 クエリがコネクタレベルの各データソースでどのように実行されるかを制御するプロパティを管理します たとえば maxconnections などのプロパティを使用して クエリエンジンから基になるデータソースへの最大接続数を設 定し エンジンがそのデータソースに同時に送信できるサブクエリの数を許可したり制限したりできます SQL クエリの実行を監視します 実行されたクエリの履歴を参照する 企業資源計画システムのアドオン SAP Oracle E-Business Suite PeopleSoft JD Edwards EnterpriseOne および Siebel との統合のためのアドオンソリ ューションが 標準の BI プラットフォームパッケージに統合されました ライセンス SAP BusinessObjects Intelligence プラットフォームでは ユーザロールを基にしたライセンスモデルが導入されています BI アナリスト : コンテンツデザイナ用 BI ビューア : コンテンツの利用者用 注記 指定ユーザおよび同時ユーザを基にした以前のライセンスモデルも 継続してサポートします ライフサイクルマネジメントコンソール 転送システムの変更 移送 / 修正システム (CTS) は ABAP ワークベンチでプロジェクト開発を整理するためのツールです SAP システムとシステ ムランドスケープ間の変更をカスタマイズしたり移送したりするためにも使用できます SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

19 コマンドライン入力オプション ライフサイクルマネジメントコンソールのコマンドラインオプションを使用すると SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームからコマンドラインの入力を介して 別の BI プラットフォームにオブジェクトを昇格できます ライフサイクルマネジメントコンソールツールでは コマンドラインオプションを介して次のジョブの昇格がサポートされています ライフサイクルマネジメントコンソールの既存のジョブテンプレートのエクスポート ライフサイクルマネジメントコンソールの既存のジョブテンプレートの昇格 既存の LCMBIAR の昇格 単独 / 複数のプラットフォームのクエリのエクスポート 複数のプラットフォームクエリの昇格 上書き設定 上書き設定オプションを使用すると ジョブの昇格または BIAR ファイルを介して 上書きを昇格できます 差分の視覚化 Visual Difference では 2 つのバージョンの同一ファイル間の差分を表示できます この機能を使用して レポートの出力元 と出力先バージョンなどの異なるレポートタイプを作成し 管理できます この機能では 比較元バージョンと比較先バージョン間の比較ステータスが提供されます 以前のバージョンのユーザレポートが正確で現在のバージョンのユーザレポートは不正確である場合 ファイルを比較および分析して問題点を的確に評価できます プラットフォーム検索 プラットフォーム検索は完全に再設計され クラスタ認識 インデックス化 検索などの高度な管理機能が備わりました プラットフォーム検索は OpenSearch API BI 起動パッドのポータル Live Office SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム向けウィジェット および BI ワークスペースを使用して公開されるようになりました また 次のような別の技術も提供されます 属性検索 引用符を使用する囲い込み検索 ワイルドカード検索 プラットフォーム検索には 以下の一覧に示すように 詳細検索を設定できる多数のオプションが用意されています 検索の統計 : プラットフォーム検索では インデックス処理のステータス インデックス済みドキュメント数 前回インデック ス処理タイムスタンプなどの検索の統計情報が提供されます インデックス処理の開始 / インデックス処理の停止 : インデックス処理を開始 または停止できます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 19

20 インデックスロケール : インデックス処理のロケールを次のいずれかの言語に設定できます 日本語 イタリア語 韓国 語 ノルウェー語 ( ブークモール ) チェコ語 ポーランド語 デンマーク語 フランス語 中国語 オランダ語 スペイン語 フィンランド語 タイ語 ドイツ語 ポルトガル語 ロシア語 スウェーデン語 英語 およびブラジル語 インデックスロケールを別の言語に変更すると プラットフォーム検索によって 選択した言語のドキュメントが再インデックス処理されます 注記 デフォルトでは 英語がインデックスロケールとして選択されます クロール頻度 : 連続して実行するか スケジュール設定したクロールを実行できます インデックスの場所 : ドキュメントがインデックス処理されると そのドキュメントはインデックスの場所にある共有フォルダ 内に保存されます インデックスの場所には マスタインデックスロケーション 永続的データロケーション および非永続的データロケーションなどがあります インデックス処理のレベル : インデックス処理のレベルを 3 つの方法で設定し 検索内容をきめ細かく調整できます 3 つ の方法とは プラットフォームメタデータ プラットフォームおよびドキュメントのメタデータ フルコンテンツを指します コンテンツタイプ : 高度なインデックス処理を行うためのエクストラクタを選択できます インデックスの再構築 : このオプションを使用して インデックス処理されたすべての既存コンテンツを削除し 初めから再 インデックス処理することができます インデックス処理から除外するドキュメント : インデックス処理を行わない Info オブジェクトのドキュメント ID を 手動で入 力できます インデックス処理失敗一覧 : このオプションを使用すると インデックス処理に失敗したドキュメントを一覧表示できます サーバの管理と設定 このリリースでは 以下の拡張機能が追加されました システムの透明性を高める新しいサーバメトリクスが公開されました ノード管理ワークフローが強化されました CCM から クラスタ全体のサーバ設定をバックアップして復元できるようになりました SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバで 使用中のネットワークリソースを説明するログファイルが生成されるようになり ファイアウォールの背後のデプロイメントのトラブルシューティングが容易になりました 統合 強化された Adaptive Job Server で処理されるジョブの種類が増えました 柔軟な開発者向け機能 SDK の機能 アプリケーション開発者は 提供されている SDK を使って本リリースに含まれている多くのを使用できます の SDK サポートの詳細については 対応する開発者ガイドを参照してください SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム Java SDK のの詳細については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム Java SDK 開発者ガイドを参照してください この SDK には以下の機能強化が含まれています SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

21 アラートのサポート データセキュリティのサポート 監査への変更 2 つの Central Management Servers (CMS) 間でのオブジェクトの直接転送を可能にする BIAR インタフェースへの変更 CeProgID と CeKind クラスの使用に関する変更 Report Application Server (RAS) Java SDK のの詳細については Report Application Server Java SDK 開発者ガイドを参照してください この SDK には以下の機能強化が含まれています 汎用 Java のサポート API のグループ化と並べ替えへの変更 Crystal Reports Read-Only (RPTR) および Microsoft Excel 2007 (XLSX) Data-Only エクスポート形式のサポート Report Application Server (RAS).NET SDK のの詳細については Report Application Server.NET SDK 開発者ガイドを参照してください この SDK には以下の機能強化が含まれています Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーション用の Crystal Report ビューアコントロール Crystal Reports Read-Only (RPTR) および Microsoft Excel 2007 (XLSX) Data-Only エクスポート形式のサポート Crystal Reports Read-Only (RPTR) および Microsoft Excel 2007 (XLSX) Data-Only エクスポート形式のサポートを含めた Viewers Java SDK のについては Viewers Java SDK 開発者ガイドを参照してください Web Services SDK のについては SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム Web Services 開発者ガイドを参照してください エンドユーザ体験 SAP BusinessObjects Analysis, edition for OLAP SAP BusinessObjects Analysis edition for OLAP は SAP BusinessObjects Voyager の後継製品で SAP BEx Analyzer の高品質な代替製品です Analysis は 生産性の向上と分析の深さに焦点を置いた以下のと機能強化を 提供します ワークスペースシート ワークスペースシートには 最大 4 つのクロスタブおよびチャートを含めることができ 関連のある分析をグループ化すること ができます シートには 分析ウィンドウの下部のタブとしてアクセスできます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 21

22 タスクパネル タスクパネルでは 分析ウィンドウに関連データを表示したまま 多くの対話操作と分析タスクを実行できます フィルタ処理や計算タスクパネルなどの他のタスクパネルは要求したときに使用できるのに対し データ プロパティ アウトラインタスクパネルは いつでもすぐに使用できます [ データ ] パネルには データソース接続とそのディメンションと階層が表示されます [ プロパティ ] パネルには 選択したコンポーネントのプロパティが表示されます [ 分析名 ] や [ 説明 ] およびチャートディメ ンションなどの共通プロパティを編集できます [ アウトライン ] パネルでは ワークスペースシート全体にわたる 分析とビジュアルコンポーネントの関係が表示されま す [ レイアウト ] パネル [ レイアウト ] パネルは ビジュアルコンポーネントを表示および配列するもう 1 つの方法です ディメンションや階層は これら の要素を [ 列 ] [ 行 ] および [ 背景 ] ドロップゾーンにドラッグアンドドロップすることで追加および配列変更できます これらの 要素は パネル内でフィルタの適用 並べ替えまたは整理することができます タブ付きツールバー タブ付きツールバーを使用することにより ツールバーから多くのデータ分析タスクを実行できます レイアウトを見やすくするために 類似した機能がまとめられています ツールバーにあるボタンの中には複数の機能に関連付けられているものがあり これらはボタンの横にある矢印をクリックしてアクセスできます ほとんどのツールバー機能は コンテキストによって変わる右クリックメニューからも使用できます [ 自動更新 ] をツールバーから切り替えて クロスタブやチャートコンポーネントを更新する前に複数のナビゲーション操作を実 行できます 分析タスクパネル [ フィルタ ] [ カスタム計算 ] [ 条件付き書式設定 ] タスクパネルなどの分析タスクパネルで分析機能を設定できます 分析ウィ ンドウが常に見えるように [ 分析 ] タスクパネルが [ タスク ] パネル上で表示されます また [ 条件付き書式設定 ] タスクパネ ルには [ プレビュー ] オプションがあり 変更を適用する前にその効果を表示できます データの表示 データの表示に関して以下の改善が追加されました 親の位置と 結果メンバーの位置を制御できるようになりました SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

23 メンバー選択をまとめる集計計算を実行時に変更できるようになりました 各メジャーメンバーには固有の集計が使用できます 軸に複数の階層がネストされている場合は 階層の異なる部分を非対称的に拡張できるようになりました メイン分析から独立してサブ分析の軸を交換できます 簡単に比較できるよう メンバーの順序を変更できます 並べ替え メンバー名および値を基準に並べ替えられます 検索 SAP BusinessObjects Analysis には 関連性や 論理値の検索演算子を基準にした順位結果などのを備えた検索 機能があります 条件付き書式設定 条件付き書式設定では 選択した列 行 またはセルの書式を設定して 重要な結果を強調表示できます これには 選択した効果を分析に追加する前に表示するプレビュー機能が含まれています 書式設定ルールに優先順位レベルを割り当てることができます これにより どの条件付き書式設定を表示するかが決定されます 書式設定は ネストされたディメンション内の特定のディメンションに割り当てることができます 書式設定のために選択できる範囲数に制限はありません 計算 計算は フィルタ処理や条件付き書式設定の適用のような他のメンバーと同様の動作をする新しいメンバーとして追加されます ( 動的計算を除く ) SAP BusinessObjects Analysis には 以下の計算が含まれています [ カスタム計算 ] では 関数やメンバーを自由に組み合わせて独自の計算を作成できます [ 動的計算 ] では データが変更されたときに関連するメンバーが自動的に再計算されます [ 単純計算 ] は 複数のメンバーと 加算 減算 乗算 除算の 4 つの基本的な算術演算子が関連するあらゆる計算で す NULL およびゼロ [NULL & ゼロ ] ボタンを使用すると ゼロや NULL 値のある行や列を表示しないことによって 意味のある値のみに絞り込む ことができます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 23

24 複数のクエリー SAP BusinessObjects Analysis では シート当たり最高 4 つのデータソースからの異なるデータプロバイダから複数の同時 クエリを実行することができます 共有 SAP BusinessObjects Analysis では Microsoft Excel へのエクスポート機能が改善されています チャート 分析 シートおよびワークスペースをエクスポートでき 数字の書式設定および条件付き書式設定を維持できます データは次の 2 つの形式の PDF ファイルに印刷できます シート形式では 画面の内容が 1 ページに印刷されます データ形式では ビジュアルコンポーネントの代わりに フィルタ処理されたデータが印刷されます 分析ビュー 分析ビューでは SAP BusinessObjects Analysis と Crystal Reports および Web Intelligence などの他の SAP BusinessObjects 製品との相互運用性が実現できます 分析の特定のナビゲーション状態である分析ビューは ワークスペースとは独立して保存されます 分析ビューは Analysis で作成でき Analysis Crystal Reports および Web Intelligence で使用されます サーバ管理 サーバに障害が発生した場合には すべてのセッションは他のライブサーバに転送されます そこで ユーザ状態は維持され 管理者はユーザへの影響を最小限に抑えながらメンテナンスを実行できます 監査 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームで標準化されている監査機能では すべての表示 保存 お よびエクスポート操作 およびすべてのキューブとサーバ接続が記録されるようになりました トレース トレースログを SAP Solution Manager Diagnostics と Product and Production Management System (PPMS) で使用 できるようになりました 統合されたトレース機能を使って 管理者は 複数のコンポーネントやサーバにわたってワークフローをトレースできます 計測されたサーバコードによって パフォーマンスを簡単に診断できます SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

25 ライフサイクル管理 ライフサイクルマネジメントコンソールを使用して 管理者は SAP BW クエリ キューブ およびその他の依存関係を含むワ ークスペースおよびデータ接続を異なるデプロイメントに導入できます BI 起動パッド BI 起動パッド ( 以前の InfoView) では ユーザインタフェースが改善され インタフェースのカスタマイズ用に追加のオプショ ンが提供されています タブ 新しいユーザインタフェースには ホームタブとドキュメントタブの 2 つのメインナビゲーションタブがあります オブジェクトは ユーザ基本設定に応じて 新しいタブまたはウィンドウを開きます また 頻繁にアクセスするドキュメントをタブに開いて 固定できます 次回 BI 起動パッドにログオンするときに 固定されたドキュメントタブが自動的に開かれ 表示の準備ができま す ホームタブ デフォルトのホームタブレイアウトには 以下のモジュールが含まれています 最近表示したドキュメント 最近実行したドキュメント マイ受信ボックスの未読メッセージ数 未読警告 マイアプリケーションユーザまたはシステム管理者は カスタム BI ワークスペースをデザインして それを異なるユーザやグループのデフォルトのホームタブとして設定できます ドキュメントタブ ドキュメントタブ ( 以前のドキュメント一覧 ) のユーザインタフェースが改善されました 左側のナビゲーションパネルのドロワを 使用すると リポジトリ内の異なるビューに簡単に切り替えられます さらに 詳細パネルを使用すると ドキュメントのメタデータを移動しながら表示できます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 25

26 ドキュメントの表示 BI 起動パッドのデフォルトのドキュメント表示動作が変更されました オブジェクトの表示方法によって表示されるものが異なります [ リスト ] パネルでオブジェクトをダブルクリックして動的コンテンツドキュメント ( たとえば Crystal レポートまたは Web Intelligence ドキュメント ) を表示する場合は ドキュメントの最新のインスタンスが開きます 最新のインスタンスがない場合は オブジェクト自体が開きます ビュービューをクリックして オブジェクトを表示すると オブジェクトが開きます ビュー最新のインスタンスを表示をクリックすると 最新のオブジェクトインスタンスが開きます パブリケーションまたはプログラムオブジェクトを表示し 最新のインスタンスがない場合は BI 起動パッドにオブジェクトプロパティが表示されます プラットフォーム検索 プラットフォーム検索の機能とパフォーマンスが 今回のリリースで改善されました ツールバーの [ 検索 ] フィールドに検索するテキストを入力すると 入力中に クイック検索 機能が関連度によって検索した上位 6 つの結果が表示されます リポジトリおよび Explorer 内にあるドキュメントの内容 およびメタデータが検索されます 論理型 フレーズ 属性値などの高度な構文を検索で使用することもできます 検索を実行すると 結果が [ 検索 ] ドロワに一覧表示され ファセット別に並べ替えられます これらのファセットでは InfoObject メタデータ ドキュメントメタデータ およびドキュメントの内容によって 結果がグループ化されます アラート アラートは さまざまなアプリケーションを対象とし イベントがトリガされた場合のユーザおよび管理者への通知に使用される機能です SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームでは ユーザとシステム管理者がシステム ファイ ルやカスタムイベントのアラートを購読することができます アラートを含む SAP Crystal Reports for enterprise で作成さ れたレポートも アラートをサポートします イベントまたはレポートアラートがトリガされると 通知が購読者の電子メールアドレスまたは BI システム送信先 (BI 起動パッドアカウントなど ) に送信されます SAP Business Explorer Web アプリケーション 今回のリリースでは Business Explorer Web アプリケーションと BI 起動パッドを統合できます これらのアプリケーションは Web 上のデータ分析アプリケーション レポーティングアプリケーション および分析アプリケーションのための SAP NetWeaver Business Warehouse (BW) の Business Explorer (BEx) に含まれている Web ベースのアプリケーションです ユーザは BI 起動パッドで BEx Web アプリケーションを開いてデータをナビゲートし BEx Web アプリケーションをブックマークとして Web ブラウザのお気に入りに保存できます BI 起動パッドの詳細については BI 起動パッドのヘルプまたは SAP Help Portal ( で入手できる BI 起動パッドユーザガイドを参照してください SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

27 BI ワークスペース この節では SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 BI ワークスペースの最新リリースで提供さ れるコンポーネントおよび機能について概説します Dashboard Builder という製品名は 本リリースで BI ワークスペースと 改名され 以下の機能を提供します BI ワークスペース作成ワークフローの単純化 より簡単に BI ワークスペースの作成 設計 管理が行えます BI ワークスペースをパブリックフォルダまたは個人フォルダに保存するための [ 保存 ] [ 名前を付けて保存 ] および [ 開く ] の各ワークフローが強化されました My InfoView マイダッシュボード および会社用ダッシュボードなどの従来のワークスペース作成オブジェクトが BI ワークスペースという単一オブジェクトに統合されました BI ワークスペースインタフェースの機能強化 [ モジュールライブラリ ] の改善 [ モジュールライブラリ ] の新しい高度な検索オプション [ モジュールライブラリ ] のドッキングオプション BI ワークスペースのツールバーおよびトップバーの機能が向上しました 注記 機能強化されたツールバーが提供するさまざまなオプションにより ユーザは BI ワークスペースレベルでの複数タブ 編集および保存オプションを使用して BI ワークスペースを作成 編集および保存することができます BI ワークスペース作業時のユーザ経験の向上 ツールバーのドロップダウンメニューにより すべてのタブおよびサブタブのリストを表示し スクロールすることができます 列レイアウトモードでは 列のサイズを変更できます 注記 旧リリースまでは BI ワークスペースの列の幅は自動的に設定されていました これらの列のサイズを変更できるよう になりました 複数ナビゲートリストオプションによって ページ当たり複数のナビゲートリストを作成できます 最近のインスタンスの表示または最近見たドキュメントの表示オプションにより 最近表示したドキュメントに簡単にアクセスできます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 27

28 多言語サポートにより 複数の言語で BI ワークスペースを作成および管理できます 個別のワークフローでモジュールを作成および管理できます opendocument URL リンクによる簡単なナビゲート BI ワークスペースのモニタリング 管理 およびデプロイメントの向上 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームセントラル管理コンソール (CMC) のセキュリティ機能との緊密な統合 CMC を介した BI ワークスペースの表示および編集におけるセキュリティ機能の向上 CMC を介した BI ワークスペースの監査 アップグレードマネジメントツールを使った 旧リリースの BI ワークスペースからの自動移行 アクセスを追跡するための複数のログ SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームエンドツーエンドトレースのサポートと改善されたパフォーマンス 高度なコンテンツリンクを使用した レポートへのシームレスな接続 コンテンツリンク : ポートレット間通信により さまざまなソースやターゲットデータタイプ間の高度なビジュアル詳細リンクを 実行できます ソース Dashboard Design または Web Intelligence コンポーネントを 複合 BI ワークスペース上のター ゲット Dashboard Design Crystal Reports または Web Intelligence ドキュメント内のターゲットプロンプトおよびフィ ルタに適用することができます 詳細マッピング : Dashboard Design と Web Intelligence で使用されるデータ およびその他の関連データタイプをビジ ュアル表現として表示できます ソースおよびターゲットのモジュールでリンク可能なデータは 自動的にマッピングされビジュアル表示されます 関連マニュアル SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 の BI ワークスペースの詳細については BI ワークスペ ース作成スタートアップガイド または SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームワークスペースユーザ ガイドを参照してください Dashboard Design では SAP BusinessObjects Dashboard Design ( 旧称 Xcelsius) には 生産性を向上し プラットフォームデータへの直接接続を実現するためのと機能強化が含まれています これらの機能および機能強化には SAP BusinessObjects ユニバースクエリへの新しい および更新されたサポートと SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームとの統合が含まれています SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

29 Dashboard Design キャッシングおよび処理サーバ プラットフォームデータ接続のための新しいデータ処理レイヤが用意されており 大規模なダッシュボードデプロイメントの拡張性とパフォーマンス要件に適合できるよう設計されています これには Dashboard Design Cache Server と Dashboard Processing Server の 2 つのサーバが含まれます Dashboard Design Cache Server は セマンティックレイヤの整合性 のあるデータモデル ( リレーショナルユニバースクエリ ) にデータキャッシングとデータ共有機能を提供します Dashboard Processing Server は クエリ処理要求を管理します 両方のサーバが 監査と監視を含む標準の BI プラットフォームサービ スに統合されています クエリーパネル ユニバースベースのクエリを作成できる新しいクエリパネルが Dashboard Design で提供されています クエリパネルからリ レーショナルユニバースオブジェクト ディメンション メジャーをキャンバスにドラッグすることにより クエリを定義できるようになりました また クエリから返される結果オブジェクトの順序 データの並べ替え順序 クエリフィルタおよび単一または複数の選択プロンプトを定義できるようになりました クエリパネルでは クエリのデータプレビュー機能も提供されています [ クエリブラウザ ] パネル 新しいクエリブラウザパネルには モデルに含まれる結果オブジェクト フィルタ プロンプトのサマリビューが表示され 簡単にクエリパネルにアクセスしてクエリを作成 編集できます クエリは クエリブラウザからも最新表示でき コンポーネントにバインドされたクエリデータを更新できます クエリブラウザからクエリをキャンバスにドラッグすると プロンプトセレクタコンポーネントが自動的にモデルに追加されます 直接データバインディング Dashboard Design では クエリ結果オブジェクトからチャートやセレクタにデータを直接バインドできるようになりました デー タがチャートやセレクタに直接バインドされると 設計時にキャンバスのクエリデータのプレビューがコンポーネントに表示されます ユニバース接続コンポーネント コンポーネントブラウザには クエリデータ接続専用の新しいユニバース接続カテゴリが含まれています ユニバース接続カテゴリには クエリプロンプトセレクタとクエリ最新表示ボタンの 2 つの新しいコンポーネントが含まれます クエリプロンプトセレクタコンポーネントは クエリプロンプトのメタデータに基づいて プロンプト値の選択動作を自動的に処理します クエリプロンプトセレクタコンポーネントは 次の 3 つのスタイルで使用できます 単一の値 値の一覧で単一または複数の選択 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 29

30 値のカスケード一覧で単一または複数の選択 プロンプトに値の一覧が含まれる場合 クエリプロンプトセレクタコンポーネントでは 実行時にそのリストを検索したり参照することができ モデルで表示されている値も非表示になっている値も選択できます クエリ最新表示ボタンコンポーネントを使って 実行時にモデルからクエリデータの最新表示を要求できます ユーザ優先表示ロケールによる 地域データ書式設定 データ書式設定は 日付 時刻 通貨 数値などのデータがユーザにどのように表示されるかを制御します 旧バージョンの製品では データ書式設定は モデルが作成されたときのロケールセットによって定義されていました Dashboard Design では 動的地域データ書式設定を使用してモデルによってデータの書式設定が設定され エンドユーザの優先表示ロケールに合った形式に自動的に変更できるようになりました 地域データ書式設定をユーザが指定する必要はありません Dashboard Design がプラットフォームに保存されると モデル によって BI 起動パッドに設定されている優先表示ロケールと一致するように自動的にデータ書式設定が調節されます テキスト翻訳 Dashboard Design では トランスレーションマネージャを使って プラットフォームに公開されるモデルに含まれるテキストの 大部分を翻訳できます モデルがプラットフォームに保存されると 翻訳ワークフローが有効化され 翻訳の専門家がモデルで使用されているテキストを翻訳します 次に テキストの翻訳がプラットフォームに公開され モデルと統合されて ローカライズ済みバージョンのモデルが作成されます 実行時に ユーザの優先表示ロケールと一致するローカライズ済みバージョンが表示されます Dashboard Design モデルの以下のテキストを翻訳できます テキスト入力の多くには タイトル サブタイトル シリーズ名 カテゴリ名などが含まれます モデルのデザイナによって翻訳可能と印が付けられた Excel 範囲のデータ Dashboard Design オブジェクト Dashboard Design では SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームの新しいオブジェクトタイプが導入されています 旧バージョンのソフトウェアでは デザイナ内でモデルを操作するための Xcelsius オブジェクトと モデルを実行するための Flash オブジェクトの 2 つのオブジェクトが必要でした 新しい Dashboard Design オブジェクトでは デザインドキュメント (XLF) と Flash ファイル (SWF) の両方を 1 つのオブジェクトに収められます オブジェクトを Dashboard Design またはトランスレーションマネージャで開いて変更すると Dashboard Design オブジェクトにキャッシュされている SWF がその変更を反映して自動的に更新されます ユーザが最新の変更を受け取るために モデルデザイナが Flash オブジェクトを個別に再エクスポートする必要はありません Dashboard Design オブジェクトはオブジェクトレベルのセキュリティをサポートします たとえば システム管理者は ユーザ権限を設定して 特定のユーザまたはユーザグループによるダッシュボードの変更 または表示をブロックできます SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

31 ユニバースクエリ接続のあるモデルでは システム管理者は クエリキャッシングと処理のための優先サーバグループを指定できます オブジェクトレベルのキャッシングオプションは サーバレベルの設定より優先されるため システム管理者は各モデルの要件に適合するようリソースを割り当て 処理設定を調節できます Dashboard Design オブジェクトのライフサイクルマネジメント SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 にライフサイクルマネジメントサポートを統合するために 新しい Dashboard Design オブジェクトでは 以下のものを含めたモデルの関係および依存関係情報が維持されます ユニバースクエリとの関係 QaaWS 接続の QaaWS とユニバースオブジェクトの依存関係 Live Office 接続内の対応する Crystal レポート Web Intelligence ドキュメント およびユニバースオブジェクトの依存関係ライフサイクルマネジメントツールを統合すると システム管理者は Dashboard Design オブジェクトに関する依存関係情報を調べ 依存するオブジェクトすべてが一緒に昇格されていることを確認できます Dashboard Design モデルは Web サービス接続を通して BI プラットフォームデータにアクセスします 検証システムから実稼動環境へなど モデルが異なる場所に移行された場合は Web サービス URL が変更される場合があります このシナリオに対応するには Dashboard Design モデルは 実行時に動的 Web サービス URL を受け入れます BI 起動パッドと CMC は Web サービス接続のための Web サービス URL を Web サービスアプリケーションオブジェクトから取得します [Explorer] SAP BusinessObjects Explorer とは ビジネス上の質問に対する回答を会社のデータから迅速かつ直接的に取得できるデ ータ発見アプリケーションです 情報スペースと呼ばれる整合性があり有効なデータセット内に保管されている関連のあるデータを見つけるため 強力な検索エンジンを使用します BI 起動パッドとの統合 SAP BusinessObjects Explorer は SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 のアドオンとしてインストールされています BI 起動パッドから SAP BusinessObjects Explorer を起動します Explorer をアプリケーションとして起動したり またはドキュメントタブの BI 起動パッドドキュメント一覧から直接情報スペースを開いて閲覧したりできます CMS でのサーバ統合 Explorer サーバは BI プラットフォーム CMS に完全に統合されています 監査 監視および CMS の他のサーバと同様の Solution Manager Diagnostics への統合などの Explorer サーバ管理タスクを管理できるようになりました 以下のメトリク スの管理については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイドを参照してください SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 31

32 現在ログインしているユーザ数 進行中のインデックス化の数 進行中の複製の数 閲覧の応答時間 検索の応答時間 情報スペースのオープン操作の応答時間 データソースサポート 本リリースの SAP BusinessObjects Explorer では 以下のデータソースにアクセスできます.UNX 形式のユニバース ( リレーショナルソースのみ ) Excel ファイル ( 平均集計メソッドを追加 ) キーボードアクセス SAP BusinessObjects Explorer では アプリケーション内をキーボードを使ってナビゲートするユーザにキーボードアクセス を提供します キーボードアクセスは すべてのユーザがいつでも使用でき 特別なインストールや設定は必要ありません 注記 本バージョンの Explorer では 閲覧はキーボードからアクセスできますが 情報スペース管理はアクセスできません Web Intelligence SAP BusinessObjects Web Intelligence SAP BusinessObjects Web Intelligence はクエリの 1 つで リレーショナルデータソースおよび OLAP データソースからレ ポートを作成したり フィルタ 条件付き書式設定 データ追跡などの機能を使用してデータを分析したりするのに使用される レポーティングおよび分析ツールです 階層データ クエリを作成し レポートオブジェクトを使用して階層として整理されたデータの分析を実行できるようになりました レポートオブジェクトには 分析ディメンション 階層 レベル 属性 名前付きセット および計算メンバーがあります クエリでは 階層から明示的にデータメンバーを選択したり 関数を使用してデータメンバーを選択したりできます SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

33 階層メンバーを展開したり折りたたんだりしてレポートの階層データを参照できます また 階層におけるメジャーの位置に基づいて メジャーを計算できます すべての既存の機能 ( 並び替え データの同期 ブレークなど ) では 階層オブジェクトが操 作されます 新規のデータソース 次のデータソースにクエリを作成できるようになりました 新しい (UNX) ユニバース形式のユニバース 注記ユニバースを使用すると リレーショナルデータソースおよび OLAP データソースからデータにアクセスできます BEx クエリを使用する SAP InfoCube SAP BusinessObjects Analysis ワークスペース UNX ユニバース 新しい UNX ファイル拡張子を持つユニバースは 新しい SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0 の新しいインフォメーションデザインツールを使用して作成します ユニバースを使用して リレーショナルデータソースおよび OLAP データソースからデータにアクセスできます ( 従来の UNV ユニバースを使用しても リレーショナルデータや OLAP データにアクセスできます ) BEx クエリを使用する SAP InfoCube BEx クエリを使用して SAP InfoCube のデータにアクセスすると SAP BusinessObjects Web Intelligence がそのデータ を 階層 レベル ディメンションなどの標準ユニバースオブジェクトとしてクエリパネルに表示します BEx クエリは ユニバー スにクエリを作成するのと同じ方法で作成します SAP BusinessObjects Analysis ワークスペース SAP BusinessObjects Analysis からエクスポートした分析ビューでクエリを作成できます 分析ビューは クエリパネルに標 準のユニバースオブジェクトとして表示されます SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 33

34 再デザインされたインタフェース SAP BusinessObjects Web Intelligence のインタフェースが Java インタフェースと Web インタフェース間 ( 旧 Java Report Panel と旧 Web Intelligence Interactive) にさらに高度な UI の一貫性を実現しました また SAP Crystal Reports for enterprise や SAP BusinessObjects Analysis などのその他の BI クライアントツールも提供します コピーと貼り付けの強化 クエリ 変数 テーブル およびチャートを ドキュメント間でコピーできます あるオブジェクトをコピーすると その依存オブジェクトすべてがコピーされます たとえば テーブルをコピーすると そのテーブルにデータを供給しているすべてのクエリ 階層 ディメンション メジャー および変数がコピーされます テーブルとチャートは 書式設定やデータと共にコピーすることも これらを除外してコピーすることもできます 強化されたコピーと貼り付けは Java インタフェースと Web Intelligence デスクトップで使用できます デフォルトの形式 デフォルトのレポート形式が強化され 書式設定に対するコントロールが追加されました セクション テーブル フォーム テーブルのセル セクションのセル フリーセル ヘッダ およびフッタの ほとんどの書式設定属性を定義できます 既存のドキュメントを 新しいデフォルトの形式でアップデートできます デフォルトの形式は サーバまたは Web Intelligence デスクトップの場合はローカルマシンの < インストールドライブ > \Program Files\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\images \WebiDefaultStyleSheet.css フォルダに カスケード形式で保存されるようになりました 式言語 式言語には 階層データを操作する新しい関数と演算子のセットが含まれます 既存の集計関数の一部は 階層メンバーのセットを受け入れて メジャーの計算コンテキストを提供します 新しいチャート作成機能 このリリースでは 次の新しいチャート作成機能が追加されました SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

35 新しいチャートタイプ 深さを持つ円チャート散布図バブルチャートボックスプロットヒートマップツリーマップ 階層表示のサポート 専用階層チャート ( ツリーマップ ) 軸ラベル内の階層の視覚表示 階層レベルをフィードとしてサポート チャート作成の新しいワークフロー チャートをフィードするのに構造モードに移動する必要はありません フィードが未完了の場合 チャートが灰色で表示されます 柔軟なビジュアライゼーション 棒チャートおよび折れ線チャートで 同一の値軸を共有できます " メジャー名 " ディメンションを使用すると新しい設定ができます ( カテゴリ軸としてのメジャー名など ) 個別の軸を積み上げることで 積み上げ棒チャートおよび積み上げ折れ線チャートを定義できます フィードをよりコントロールできます ( 散布図でディメンションを地域の形に関連付けるなど ) メジャータイプを柔軟に変換できます ( 棒 折れ線 面 ) 積み上げメジャーが可能になりました 双方向性 ツールヒント チャートの回転 編集用にチャート領域を選択可能 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 35

36 書式設定 チャートプロパティをオブジェクトサイズに自動調整 ツールボックス ( パレットおよびスタイル ) を使用する迅速な書式設定 高度な書式設定のためのダイアログボックス 選択可能な表示項目の追加タイトルの式 軸目盛の最小値 / 最大値より詳細なデータ値コントロールより魅力的な棒の種類 より詳細な折れ線やマーカーのコントロール光と影の効果透明度とグラデーション従来の項目はディメンション別にグループ化可能階層または積み上げディメンションのグリッド表示チャート領域の高さと幅が調整可能 ( 絶対値または相対値で指定 ) - 長い軸ラベルの管理がしやすくなりました 選択可能な表示項目の追加 タイトルの式 軸目盛の最小値 / 最大値より詳細なデータ値コントロールより魅力的な棒の種類 より詳細な折れ線やマーカーのコントロール光と影の効果透明度とグラデーション従来の項目はディメンション別にグループ化可能階層または積み上げディメンションのグリッド表示チャート領域の高さと幅が調整可能 ( 絶対値または相対値で指定 ) - 長い軸ラベルの管理がしやすくなりました Web Intelligence デスクトップ Web Intelligence デスクトップ (Web Intelligence リッチクライアント ) は SAP BusinessObjects Web Intelligence 用のデ スクトップインタフェースです リポジトリ内編集 Web Intelligence デスクトップでは リポジトリにあるときにも ドキュメントを直接編集できるようになりました SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

37 個人用データプロバイダ 個人用データプロバイダのは次のとおりです Excel 2007 による個人用データプロバイダのサポート Web Intelligence Desktop は Excel 2007 をデータソースとして使用し Web Intelligence ドキュメントの作成をサポートし ます PDP/CDP データソースに基づく Web Intelligence ドキュメントの最新表示 テキスト Excel ファイルなど 個人用データプロバイダから作成 およびすべての UNIX プラットフォーム上にある BI 起動パ ッドからの Web サービスなどのカスタムデータプロバイダから作成された Web Intelligence ドキュメントを 最新表示するこ とができます 以前のリリースでは これは Windows プラットフォームからしかできませんでした CDP フレームワークプラグイン向けの設定およびデプロイメントの変更 以前のリリースでは webi_customds_extension.xml 設定ファイルはプラグインの確認とロードにのみ使用されていま した 4.0 では この設定ファイルは削除され プラグインの検索とロードは プラグインバイナリファイルのリソースディレ クトリ META-INF/services にあるプラグイン設定ファイルを解析することによって行われます この設定ファイルの名 前は プラグインのエントリポイント実装の完全修飾バイナリ名です プラグインのクラスパスの依存関係は プラグインバイナリの META-INF/MANIFEST.MF ファイルの MODULE-PATH 属性からフェッチされます プラグインのその他の 詳細は CDSExtensionDescriptor インタフェースおよび CDSExtensionBaseDescriptor インタフェースの実 装からフェッチされます 以前のリリースでは 任意の場所にプラグインバイナリをデプロイできました 4.0 では プラグインバイナリは <SAP_BOBJ_INST_DIR>\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java\lib \PersonalDPPlugins フォルダにデプロイする必要があります 以前のリリースでは ユーザインタフェースのエントリポイント実装を持つ必要はありませんでした デフォルトのユーザインタフェース実装は データプロバイダソースのエントリポイント用の設定ファイル内にプラグインのエントリがあるときのみ入力していました 4.0 では ユーザインタフェースのエントリポイント実装は必須です Live Office Microsoft Outlook の Live Office パネル Microsoft Outlook では ユーザが新しい Live Office パネルを使用して電子メールメッセージからビジネスインテリジェンス コンテンツに直接アクセスできます ユーザはこのパネルの中から 内容の検索 電子メールスレッドへのファイルの関連付 SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 37

38 け およびお気に入り一覧へのドキュメントの追加を実行できます この情報に基づいて Live Office パネルでは 電子メールメッセージに関連する可能性のあるドキュメントの提案も行われます Live Office パネルは [ 検索 ] [ 関連付け ] [ お気に入りに追加 ] [ 提案 ] および [Live Office オブジェクトとして挿入 ] で 次のドキュメントタイプをサポートします SAP Crystal Reports 2011 SAP BusinessObjects Web Intelligence ユニバースクエリー [ 検索 ] [ 関連付け ] [ お気に入りに追加 ] および [ 提案 ] では 次のドキュメントタイプをサポートします これらは Live Office オブジェクトとして挿入できません Dashboard Design では Microsoft Office (2003 および 2007) Adobe Acrobat (PDF) バージョン 8 および 9 情報スペース BI ワークスペース オブジェクトパッケージ Flash TXT RTF Microsoft Excel におけるパフォーマンスの強化 Live Office オブジェクトを Microsoft Excel ドキュメントに簡単に挿入できます SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームに含まれる監査イベント Live Office からの最新表示とプロンプトの選択イベントが SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム監査 ( イベントタイプ ID 10,700-10,799) に記録されるようになりました Live Office の作成 削除 変更 ログオン およびログオフの各種イベントは CMS イベントとして同じ名前で記録されます SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームの監査の詳細については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイドの モニタリング の節を参照してください Excel データの閲覧 Microsoft Excel では SAP BusinessObjects Explorer Premium Edition にデータを簡単にアップロードでき ビジュアライゼーションと検索機能を使用して 選択した領域のデータを検証したり Excel ワークシートを完成させることができます その後で 結果 ( データおよびビジュアライゼーション ) をダウンロードして Word Excel PowerPoint Outlook などの他のアプリケーションで使用できます SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

39 トランスレーションマネジメントツール 翻訳可能なリソースの種類 次のリソースを翻訳できるようになりました 表 1: リソースの種類 Web Intelligence レポートユニバースデザインツールで作成したユニバースインフォメーションデザインツールで作成したデータファンデーションレイヤまたはビジネスレイヤ Crystal Reports ドキュメント Dashboard Design ドキュメントで作成したダッシュボード BI ワークスペースおよびほとんどの InfoObject とともに作成したワークスペース 説明ローカルに または CMS リポジトリに格納されます ローカルに または CMS リポジトリに格納されます ローカルに または CMS リポジトリの共有プロジェクトフォルダに格納されます CMS リポジトリに格納されます CMS リポジトリに格納されます CMS リポジトリに格納されます XLIFF ステータス トランスレーションマネジメントツールは 次の XLIFF ステータスをサポートします 表 2: カテゴリ XLIFF ステータス説明 翻訳が必要 ( このコンテンツはエンドユーザに対して表示されません ) 翻訳を表示 ( このコンテンツはエンドユーザに対して表示できます ) NEW NEEDS_TRANSLATION NEEDS_ADAPTATION NEEDS_L10N NEEDS_REVIEW_ADAPTATION NEEDS_REVIEW_ L10N NEEDS_REVIEW_TRANSLATION TRANSLATED コンテンツが新規であることを示します たとえば コンテンツが追加された場合 または以前翻訳されたドキュメントが編集された場合です コンテンツの翻訳が必要であることを示します 非テキスト情報のみで 手直しが必要であることを示します テキスト情報には翻訳が必要であり 非テキスト情報には手直しが必要であることを示します 非テキスト情報のみで レビューが必要であることを示します 非テキストコンテンツの翻訳および手直しで レビューが必要であることを示します 翻訳済みのコンテンツで レビューが必要であることを示します コンテンツが翻訳されたことを示します SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 39

40 カテゴリ XLIFF ステータス説明 SIGNED_OFF FINAL 変更がレビューされ 承認されたことを示します 終了状態を示します 同時翻訳 同時翻訳を使用すると 同時に進行される複数の異なる言語へのドキュメントの翻訳を管理できます 複数の翻訳者が並行して同一のドキュメントを異なる言語で作業できるようにするために ロケールパブリケーションの管理が改良されました トランスレーションマネジメントツールは 次のロケールをエクスポートします 翻訳者がトランスレーションマネジメントツールを使用して追加したロケール ( ロケールはリソースに追加されます ) 翻訳者がトランスレーションマネジメントツールを使用して変更したロケール ( 同期の問題がない場合は ロケールは更 新されます ) XLIFF ファイル形式との互換性 トランスレーションマネジメントツールは XLIFF 仕様バージョン 1.2 に準拠します スタンドアロンリソースの翻訳 スタンドアロンモードでは リポジトリに接続せずに作業できます これを行うには 翻訳するコンテンツをローカルに保存する必要があります リポジトリに保存されたリソースの翻訳 リポジトリに保存されたオブジェクトを翻訳できます これを行うには オブジェクトの翻訳権限を持ち 翻訳前に CMS に認証 される必要があります 安全な公開 このツールでは 以前のバージョンで編集したドキュメントの内容が検証され ドキュメントを元の場所に公開するときに作業が失われないようにします SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

41 オブジェクトと翻訳バージョンの管理 このツールでは 翻訳されたドキュメントと元のソースドキュメントが比較され ソースドキュメントに対して行われたすべての変更が検出されます トランスレーションマネジメントツールによって翻訳可能なプロパティをソースから取得する際 ソースはロックされません 翻訳中にソースが変更された場合は このツールで新しい翻訳をソースにエクスポートするときにチェックが実行され ソースと翻訳済みドキュメントの間で同期と整合性が検証されます 不一致が見つかった場合は ツールは次の 3 つのオプションを提案します ソースを使用して トランスレーションマネジメントツール内のコンテンツを更新する ( 推奨 ) エクスポート全体をキャンセルする この場合 何も実行されません トランスレーションマネジメントツールで開いたメタ データは何も変更されず ソースも変更されません 翻訳済みの文字列を強制的にエクスポートする 単一ロケールの公開 一度に 1 つのロケールを公開できます これにより 翻訳者は作業をいつでも提出できます SAP BusinessObjects Mobile SAP BusinessObjects Mobile 4.0 では 次のが提供されます [ ホーム ] ページの Mobile ドキュメント モバイルアプリケーションにログオンすると SAP BusinessObjects Mobile によって 使用中のモバイルデバイス上で開くこ とができるドキュメントの一覧を掲載したホームページが表示されます これにより ログオンするたびにドキュメントにアクセスするのに必要なクリック数を減らすことができます モバイルカテゴリと SAP BusinessObjects Mobile の [ ホーム ] ページについては SAP BusinessObjects Mobile のインス トールとデプロイメントガイドの Mobile カテゴリとドキュメントへのアクセスの節を参照してください ビジネスインテリジェンスドキュメントの検索 SAP BusinessObjects Mobile を使用すると BI プラットフォームリポジトリ内でビジネスインテリジェンスドキュメントを検索できます また ビジネスインテリジェンスドキュメントへのアクセスが素早く容易に行えます モバイルデバイスからのビジネスインテリジェンスドキュメントの検索の詳細については SAP BusinessObjects Mobile の使用方法ガイドのドキュメントの検索の節を参照してください SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 41

42 Mobile サーバ設定ツール Mobile サーバ設定ツールは Mobile サーバの設定を容易にするウィザードです また 管理者は 設定ファイルを手動で編集しなくても 以前選択した Mobile サーバパラメータを編集できます Mobile サーバ設定ツールの詳細については SAP BusinessObjects Mobile のインストールとデプロイメントガイドを参照してください SAP BusinessObjects Mobile インストールパッケージ SAP BusinessObjects Mobile 4.0 は SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームのインストールパッケージの一部としてデフォルトで提供されます しかし 最適なパフォーマンスを得るために 専用サーバに SAP BusinessObjects Mobile をインストールすることをお勧めします SAP BusinessObjects Mobile を専用サーバにインストールするには [ カスタム ] インストールオプションを使用する必要があります カスタムインストールの説明については SAP BusinessObjects Mobile のインストールとデプロイメントガイドの SAP BusinessObjects Mobile サーバのインストールの節を参照してください 電子メールによるビジネスインテリジェンスドキュメントのリンクの送信 ビジネスインテリジェンスドキュメントの URL を電子メールで送信することができます 受信者は 電子メール本文の opendocument URL にアクセスして自分のデスクトップのブラウザでドキュメントを開くことができます 電子メールによるビジネスインテリジェンスドキュメントの送信の詳細については SAP BusinessObjects Mobile ユーザガイドを参照してください ユーザおよびグループの Mobile 権限 SAP BusinessObjects Mobile は 選択されたユーザおよびグループのために次のアプリケーション権限をサポートしていま す Right SAP BusinessObjects Mobile アプリケーションへのログオンドキュメントアラートの購読デバイスのローカルストアへのドキュメントの保存デバイスからドキュメントを電子メールとして送信 説明モバイルアプリケーションを介して BI プラットフォームにログインし ドキュメントを表示する権限を許可します ドキュメントまたは繰り返しアラートを購読する権限を許可します ドキュメントをモバイルデバイスに保存する権限を許可します 電子メールによってレポートを送信する権限を許可します Mobile 権限の詳細については SAP BusinessObjects Mobile のインストールとデプロイメントガイドを参照してください SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 4.0

43 CVOM のサポート SAP BusinessObjects Mobile は CVOM ベースのチャートの表示をサポートしています レポート内の特定セルへの複数ローカルアクションの埋め込み 複数のローカルアクションをレポート内の特定のセルに埋め込み セルの内容に対して複数のアクションを実行することができます phoneto smsto および mailto のローカルアクションをセルの内容に同時に埋め込み モバイルクライアント で電話 SMS および電子メールというローカルアクションをコンテキストメニューに表示できます 詳細については モバイルユーザ向けビジネスインテリジェンスドキュメントの作成ガイドを参照してください タッチベースのスマートフォン向けシングルクリックのサポート タッチスクリーンのスマートフォンでは タイトルを 1 回クリックすればドキュメント フォルダまたはレポートを開くことができま す 新しいローカルアクション : elookup および plookup SAP BusinessObjects Mobile では 次の新しいローカルアクションが提供されます 対処方法 elookup plookup 説明 アドレス帳から電子メールアドレスを取得できます デバイスのアドレス帳から電話番号を取得できます コマンドと構文の詳細については モバイルユーザ向けビジネスインテリジェンスドキュメントの作成ガイドを参照してください セントラル設定マネージャ (CCM) における Mobile サーバの管理 SAP BusinessObjects Mobile では CCM を使用して Mobile サーバを起動および停止できます 強化された事前設定のサポート クライアントをデバイスにデプロイする前に モバイルクライアントアプリケーションに接続設定の詳細 (Mobile サーバ VAS ポート番号 CMS 名 認証の種類など ) を設定することができます これにより 接続設定を手動で設定する必要がなくなりま す SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 43

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