目次 要約 主要経営指標の推移

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1 Research Report by Shared Research Inc. 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家用の各企業の 取扱説明書 を提供することを目的としています 正確で客観性 中立性を重視した分析を行うべく 弊社ではあらゆる努力を尽くしています 中立的でない見解の場合は その見解の出所を常に明示します 例えば 経営側により示された見解は常に企業の見解として 弊社による見解は弊社見解として提示されます 弊社の目的は情報を提供することであり 何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わせておりません ご意見等がございましたら までメールをお寄せください ブルームバーグ端末経由でも受け付けております

2 目次 要約 主要経営指標の推移 直近更新内容 概略 業績動向 四半期実績推移 年 9 月期の会社計画 経営戦略及び中長期見通し 事業内容 市場とバリューチェーン 事業概要 事業セグメント SW(Strengths, Weaknesses) 分析 財務諸表他 過去の業績 損益計算書 貸借対照表 キャッシュフロー計算書 その他の情報 沿革 ニュース & トピックス トップマネジメント及び社外取締役 配当方針 大株主 (215 年 9 月末時点 ) 主なグループ会社 (215 年 1 月末時点 ) 従業員数 (215 年 9 月末時点 ) 企業概要 /95

3 VOYAGE GROUP> 要約 要約 事業概要同社はインターネット領域に特化したサービス開発企業 現在は メディア ( 例えばYahoo! などのWebサイト ) 側の立場で広告収益の最大化を支援するアドテクノロジー事業 (215 年 9 月期営業利益高構成比 58%) ポイントサイト ECナビ を擁するメディア事業 ( 同 44%) の2つを主力事業とする 1999 年の設立以来 様々な事業変遷を経てきたが ここ数年はインターネット広告におけるプログラマティック取引市場 ( 広告在庫のオンライン上での自動取引 ) が急速に拡大するなかで 1)SSPサービス ( ネットメディアの広告収益最大化を図るプラットフォーム ) 2) スマートフォン向けアドネットワーク事業が同社業績の急成長を牽引 そして 既存事業が生む潤沢なキャッシュフローを用いて更なる成長のための新規サービスの開発を積極的に模索している 中長期戦略年率 2% 成長を一つの目標に 長期的には売上高 1, 億円超を目指す同社は中期計画を公表していないが 売上高の年率 2% 成長を一つの目標として 中長期的に安定して成長していきたいとしている メディア事業を安定成長軌道に乗せ アドテクノロジー事業を プログラマティック取引の広告プラットフォーム市場で 1 へと大きくスケールアップし そして新領域における事業開発やM&Aによって第 3 第 4の柱を作ることで 継続的に2% 成長を可能にするというもの 216 年 9 月期は 中長期での成長のためにM&Aを含め積極的に投資を行っていく 期と位置づけられている また 長期的 (5 年 ~1 年の時間軸 ) には売上高 1, 億円超を目指しているとみられる 高い目標を掲げる一方で 現状のインターネット広告市場のバリューチェーンだけでは1, 億円の達成は難しいとも認識しており e コマースなど他のバリューチェーンを自社もしくはM&Aによって確立していきたいとしている 事業別の戦略は以下 アドテクノロジー事業 SSP 等のサプライサイドでは国内シェアで圧倒的 1を目指しつつ デマンドサイドへの垂直統合を進めることで 広告プラットフォームにおける 1を目指している より具体的には 経営資源を集中的に投入することで 1)PC 向け広告市場ではSSP 業界トップの地位を維持しつつプログラマティック取引市場拡大の恩恵を享受し 2) 広告需要が急速に高まっているスマートフォンにおいては 2) 現在主流のファンコミュニケーションズ ( 東証 1 部 2461) のアドネットワーク ( 広告を配信するネットワーク ) nend への対抗軸として同社アドネットワーク Zucks Ad Network を早期に拡大すべく また 3) インターネット広告市場のメディアから代理店までのバリューチェーンにおいて SSP アドネットワーク以外のサービスも提供することで事業の垂直統合を図るとともに 4) 動画広告やプレミアム広告などの需要も取り込むことで 売上総利益率の向上を狙う というもの そして 更なる市場機会を捉えるために M&Aによる布石を着実に打っている メディア事業メディア事業では 事業構造を筋肉質にするとともに 新たなコンテンツメディアの立上げに注力している そして 既存の自社メディアとのシナジー ( ユーザの回遊 ) を図ることで メディア事業全体として 5~1% 程度の成長を狙っている 3/95

4 VOYAGE GROUP> 主要経営指標の推移 主要経営指標の推移 出所 : 会社資料よりSR 作成 会計基準を変更し 214 年 9 月期より遡及適用 : 従来 アドテクノロジー関連の収益認識基準は実際と1か月のずれ ( 例えば6~8 月の売上を Q4(7~9 月 ) に計上 ) があった 215 年 9 月期決算発表時に 事業実態をより適切に財務諸表へと反映させるために会計方針を変更 ( ずれがなくなった ) し 214 年 9 月期より遡及適用して業績を発表した 4/95

5 VOYAGE GROUP> 直近更新内容 直近更新内容 概略 216 年 5 月 11 日 株式会社 VOYAGE GROUP への取材を踏まえてレポートを更新した 216 年 4 月 27 日 同社は 216 年 9 月期第 2 四半期決算を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら 詳細は216 年 9 月期第 2 四半期決算の項目を参照 ) 216 年 3 月 1 日 同社は株式会社ゴールドスポットメディア ( 以下 GSM 社 ) の株式を追加取得し完全子会社化することについて決議したと発表した ( リリース文へのリンクはこちら ) GSM 社に対する同社の所有株式数は1 株 (216 年 3 月 1 日時点 ) 持株比率は25.%(1 株 ) GSM 社の株式 3 株を45 百万円で取得することで完全子会社化となる見通し 株式取得日は4 月 1 日を予定している 取得理由同社は動画広告市場の拡大を事業機会と捉え 215 年 1 月にGSM 社へ出資 同社を持分法適用関連会社化し 動画 リッチメディア広告分野への事業領域拡大に取り組んできた 同社では 両社の連携を更に深め 事業開発をより強化するために完全子会社化とすることとした としている これにより SSP fluct における動画広告配信を行う媒体の獲得推進や fluct Direct Reach における動画広告案件の取り扱い拡大等 広告配信プラットフォームとしての競争力強化や付加価値向上に繋げていきたいとしている 今後の見通し同社では連結業績への影響は軽微であると見込んでいるものの 中長期的な業績の向上に繋がると考えている 216 年 9 月期業績へのGSM 社業績の取込にあたっては GSM 社の216 年 4 月 1 日 ~9 月 3 日までの期間に係る業績を取り込む予定であるとしている GSM 社の業績 出所 : 会社思慮より SR 作成 5/95

6 VOYAGE GROUP> 直近更新内容 216 年 9 月期の主要な出資及び合弁企業設立一覧 ( 百万円 ) 3 か月以上経過した会社発表はニュース & トピックスへ 6/95

7 VOYAGE GROUP> 業績動向 業績動向 四半期実績推移 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 2,123 2,356 2,552 2,825 3,524 4,52 3,749 3,896 4,423 4,59 4,283 4,433 4,988 5,23 YoY.6% 15.7% 31.7% 37.7% % 13.3% 14.2% 13.8% 12.8% 13.9% ,11 1,143 1,494 1,617 1,417 1,498 1,724 1,715 1,56 1,56 1,669 1,6 38.3% 37.3% 39.6% 4.4% 42.4% 39.9% 37.8% 38.4% 39.% 37.4% 36.4% 35.2% 33.5% 3.6% , ,36 1,37 1,11 1,17 1,1 1,14 1,7 1, YoY -1.8% -22.7% 1.7% 26.4% % 11.5% 6.2% -2.2% -2.9% 1.5% 37.9% 27.5% 33.7% 35.2% 28.7% 24.5% 27.6% 26.6% 24.9% 24.1% 25.7% 22.9% 21.4% 21.5% YoY % -2.6% 2.7% 18.4% -3.8% -21.7%.4% 9.8% 5.9% 5.2% 13.6% 15.4% 1.2% 11.8% 14.1% 13.2% 1.7% 12.3% 12.% 9.1% YoY 29.4% -2.8% 26.1% 25.3% 1.5% 11.5%.4% 9.8% 5.9% 5.6% 13.7% 15.4% 1.2% 11.9% 14.1% 13.3% 11.3% 13.1% 12.7% 9.7% YoY % -4.% 26.7% -2.6% -13.7% -37.2% 18.7% 13.7% 15.6% 9.5% 12.4% 14.9% 13.2% 1.5% 1.6% 11.4% 7.3% YoY % - 11.% % 8.6% % 4.5% FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 2,123 2,356 2,552 2,825 3,524 4,52 3,749 3,896 4,423 4,59 4,283 4,433 4,988 5, ,47 1,288 1,647 2,53 1,854 2,11 2,459 2,533 2,342 2,497 2,874 3, ,3 1,364 1,285 1,384 1,725 1,81 1,742 1,824 1,939 2,243 fluct SSP (PC) ,196 1,281 1,211 1,287 1,319 1,596 fluctimp ecpm ,55 1, ,219 1,385 1,391 1,53 1,816 2,12 1,898 1,873 1,935 2,16 1,838 1,93 1,996 1,866 1,135 1,32 1,36 1,383 1,555 1,658 1,532 1,49 1,481 1,543 1,451 1,52 1,624 1,526 EC PeX ,6 1,15 1,59 1,65 1,117 1,19 1,157 1,197 1,35 1, QAU ARPU YoY.6% 15.7% 31.7% 37.7% 25.5% 13.3% 14.2% 13.8% 12.8% 13.9% -2.4% 2.8% 28.1% 52.% 49.3% 23.4% 26.3% 24.2% 16.9% 28.9% 67.5% 32.% 35.6% 31.8% 12.4% 24.5% fluct SSP (PC) -3.7% 7.7% 164.2% 181.5% 16.8% -8.3% -2.6% -.6% 12.3% 22.1% fluct SSP ( ) 666.8% 398.% 256.9% 163.% 17.3% 6.7% 55.9% 44.6% 1.3% 24.6% fluctimp 258.1% 8.8% 45.9% 55.7% 46.2% 34.% 21.7% 3.4% 4.3% 6.8% ecpm -48.4% 31.% 16.8% 74.4% 14.5% -1.4% 9.% 24.2% 6.3% 16.% 69.3% 16.1% 46.7% 52.5% 83.8% 111.5% -34.9% -31.2% -57.6% -62.% -69.9% -65.9% 8.6% 25.7% 36.% 35.5% 6.6%.2% -3.2% 1.6% 3.2% -7.4% 11.8% 29.9% 38.2% 36.2% -4.8% -6.9% -5.3% 2.% 9.7% -1.1% EC PeX 15.9% 29.3% 3.2% 3.8% 11.%.4% 9.3% 12.4% 16.8% 11.7% 3.% 31.2% 6.5% 47.7% -33.8% -21.5% -38.1% -23.8% -12.1% -34.1% -21.5% -16.5% 9.3% 28.6% 74.% 33.6% 5.7% % -28.% 43.8% 7.6% 9.6% -6.6% -2.3% -17.3% -18.4% -5.4% -22.5% -22.5% % 9.8% 5.9% 5.2% 13.6% 15.4% 1.2% 11.8% 14.1% 13.2% 1.7% 12.3% 12.% 9.1% 1.6% 1.2% 8.8% 6.% 13.7% 18.4% 1.1% 13.% 15.3% 15.2% 1.4% 12.1% 11.% 9.7% 3.5% 12.7% 5.3% 8.% 15.1% 13.7% 1.1% 1.7% 12.% 12.5% 13.2% 13.4% 14.% 8.6% 出所 : 会社資料よりSR 作成 7/95

8 VOYAGE GROUP> 業績動向 216 年 9 月期第 2 四半期決算 (216 年 4 月 27 日発表 ) アドテク事業 特にデマンドサイドが売上を牽引 将来的な利益貢献に期待だが短期的には粗利率の低下要因 営業利益 : 粗利率低下とメディア事業のサイトリニューアルに係る一時的要因により前同比で減益に デマンドサイド : 厳しい競争環境下 Q2はシェア確保戦略に転換 将来的には拡大したシェアに垂直統合で獲得した機能を付加することで 収益化の加速を狙う サプライサイド :PC スマートフォンとも順調に売上を拡大 相対的に競争も穏やかであり粗利率は前 Q2 比低下もある程度の水準を確保 利益を下支え 見通し : アドテク メディア両事業とも季節的にはQ2 比で需要が落ちる点に留意 アドテク事業の競争環境は継続も更に激化してはいない模様 メディア事業の一時的混乱は収束 一部影響残るも収益性は回復 FY9/17 以降 :1% 子会社化したゴールドスポットメディアにおける動画広告市場 垂直統合の進展による顧客先への提供サービス拡大 デマンドサイドにおける競争環境の動向に注目したい四半期売上高 ( 上表 ) 営業利益 ( 下表 ) 推移 ( 百万円 )(FY9/14より新会計方針) 5, 4, 3, 2, 1, 2,825 2,356 2,552 2,111 2,37 1,938 2,51 2,123 1, ,47 1, ,122 1,12 1,23 1,19 1,219 1,385 1,391 1,53 4,988 5,23 4,423 4,59 4,52 4,283 4,433 3,749 3,896 3,524 2,53 2,459 2,533 2,874 3,264 1,647 1,854 2,11 2,342 2,497 1,816 2,12 1,898 1,873 1,935 2,16 1,838 1,93 1,996 1,866 5% 4% 3% 2% 1% % -1, (JPYmn) FY9/12-1% Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/ % 15% 1% 5% % Q2 Q4 FY9/12 FY9/13 (JPYmn) 出所 : 会社資料よりSR 作成 -5% Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/14 FY9/15 FY9/16 業績概要アドテク事業の増収基調継続 特にデマンドサイドが牽引 将来的な利益貢献期待も短期的には粗利率低下要因第 2 四半期 (Q2) の業績は 前同比 13.9% 増の売上高 5,23 百万円と13 四半期連続で二桁成長を継続 アドテクノロジー事業が業績を引き続き牽引した 中でも デマンドサイド (Zucks Ad Network Zucks Affiliate 等 ) 向けが前期比 前四半期比とも売上拡大に寄与した 営業利益 : 粗利率低下とメディア事業のサイトリニューアルに係る一時的要因により前同比で減益に一方 営業利益は同 21.8% 減 ( のれん償却前では16.4% 減 ) の476 百万円で着地 後述するが 粗利率の低下に加えて のれんの増加や人員増 インフラ投資等の先行投資費用が発生したことから営業減益となった 粗利率と販管費 粗利率は下降傾向にあるが 特に Q2 においては 1) 相対的に収益性の低いデマンドサイドの売上構成比が増加し 8/95

9 VOYAGE GROUP> 業績動向 たこと 2) デマンドサイド市場において市場シェア確保へと戦略を転換したこと 3) メディア事業においてサイトリニューアルに係る一時的混乱により収益性の高い広告収入等が減少したこと などが重なった 上記以外の要因として 4) メディア事業より粗利率の低位なアドテクノロジー事業の売上比率の拡大 5) アドテクノロジー事業の会計処理変更による前 以降の原価率上昇 6) 相対的に高粗利率であったResearch Panel Asia 社が前 Q4より非連結となったこと といった構造的要因も影響している 詳しくは後述するが 1)2) 及び4) の影響についてはしばらく続くものの アドテクノロジー事業における垂直統合が進むことで中長期的には粗利率は上昇に向かうとみている 5) については 一部販管費を原価に振り替えたことによるもので アドテクノロジー事業の原価率を約 2ポイント押し上げる要因となった また 3) については一時的な要因であり 若干の影響がも残るとみられるが徐々に解消に向かう見通しである 販管費は ほぼ半分を占める人件費も含めて前期比若干増にとどまった 期初計画では将来の成長に向けて人材確保に投資していきたいとしていたが 人材獲得は想定より遅れている模様だ 離職率は過去平均の1% 前後に対して1% 前半だが 特段問題視はしていないとのこと また 成長戦略に影響を及ぼすものではないと同社ではコメントしている 販管費等推移 ( 百万円 )(FY9/14 より新会計方針 ) 1,6 43.2% 41.5% 38.9% 38.1% 38.3% 37.3% 39.6% 4.4% 42.4% 5% 39.9% 37.8% 38.4% 39.% 1,4 37.4% 36.4% 35.2% 33.5% 4% 3.6% 1,2 1,11 1,17 1,1 1, , ,36 1,37 1,7 1,14 3% 1, % % % % -2% FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 (JPYmn) 出所 : 会社資料よりSR 作成 Q2における注目点 SR 社では Q2におけるポイントを a) アドテクノロジー事業のデマンドサイドにおける戦略の転換 b) メディア事業における一時的混乱 c) 持分法子会社ゴールドスポットメディアの1% 子会社化 であるとみている 以下に考え方を示す アドテクノロジー事業売上高 ( 百万円 )(FY9/14 より新会計方針 ) 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5-5 3,264 2,874 2,459 2,533 2,497 1,25 2,342 2,53 1,55 2,11 1, , , ,22 1, ,243 1,725 1,81 1,742 1,824 1, ,364 1,285 1, , FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 注 :FY9/14 より新会計基準 アドテクノロジー事業デマンドサイドにおける戦略転換上図のように アドテクノロジー事業の216 年 9 月期の売上高は子会社 Zucksを中心としてデマンドサイドが牽引している 同社はこれまでも スマートフォン向けアドネットワーク (Zucks Ad Network) に注力していたが 9/95

10 VOYAGE GROUP> 業績動向 Q2 においてはデマンドサイドへ攻勢を図るべく戦略の転換を決断したとしている 市場環境の厳しさはも同じであったが までは無理な値下げはせずにある程度採算を重視した営業活動を行っていたという しかしながら 競合に価格面で勝負をせずに市場シェアを奪われることに対して 中長期的な視点も踏まえて 収益性を多少犠牲にしてでも市場シェアを伸ばす方向に方針を変更した 同社では a) 戦略転換はQ2の初め頃であること b) 粗利率は低位ではあるが確保していること ( 売上増による粗利増はある ) c) 足許 はQ2より大きく収益性が低下している状況にはない としている そして 中期的には 確保した市場や顧客先に対して 新たなサービスを付加していくことで 収益の最大化を図り成長を加速させようと考えているとみられる 短期的には業績への影響として 市場シェア確保による売上増 粗利額の増加が見込める一方で 競争を背景とした価格低下により粗利率は相対的に低位であると予想され 連結粗利率を押し下げる方向に働く また 売上拡大に伴い営業やエンジニア等のリソースがデマンドサイドに割かれることも想定される 結果 アドテクノロジー事業の営業利益率の押し下げ要因となるとみられるが 一方で 獲得した売上に対して価格見直しやサービス付加により粗利の改善が見られた場合 ポジティブな影響も予想される 今後 アドテクノロジー事業の営業利益額の動向に注意したい SR 社では 各事業の粗利率について アドテクノロジー事業はメディア事業よりも低位であり アドテクノロジー事業の中では 基本的にはサプライサイドはデマンドサイドよりも低位であると推定している よって アドテクノロジー事業の売上構成比の高まりは粗利率を押し下げ また デマンドサイドの売上構成比の高まりは粗利率の押し上げ要因となる しかしながら Q2においては激しい競争環境下で サプライサイドを下回る粗利率になっているとみられる セグメント別営業利益率 2% 18% 16% 14% 12% 1% 8% 6% 4% 2% % 11.3% 9.2% FY9/ % 15.1% 7.2% 6.4% 2.4% 6.% 3.5% 1.7% 1.7% 1.6% FY9/ % 1.2% 8.8% 5.3% 8.% 6.% 13.7% FY9/ % 13.% 15.3% 15.2% 1.1% 12.% 12.5% 1.1% 1.7% FY9/ % 13.4% 14.% 12.1% 1.4% 11.% FY9/16 9.7% 8.6% メディア事業におけるサイトリニューアルに係る一時的要因メディア事業の営業利益率は徐々に改善傾向にあったが Q2は8.6% と 比 5.4ポイント減と急激に低下した 要因は Q2に行った自社メディアPeXのシステムリニューアルにあたって 一時的に問題が発生し解決までに想定以上に時間が経過し その間 キャンペーン等を活用した収益性の高い広告収入が得られなかったため 期初計画でもある程度の利益減は織り込んでいた模様だが 想定を大きく上回って減益要因となってしまった 同社によると既に3 月末までに一時的な要因は対策済であり 4 月に若干の影響が残る可能性があるが 正常化していく見通しであるとしている はメディア事業にとって需要期でないことから のような営業利益率まで改善するのは難しいとみられるが 二桁以上に回復する可能性は高いと同社では見込んでいる 1/95

11 VOYAGE GROUP> 業績動向 ゴールドスポットメディアの1% 子会社化同社は215 年 1 月にゴールドスポットメディア (GSM) に資本参加し持分法適用関連会社 ( 出資比率 25%) 化していたが 216 年 3 月に追加出資を行い1% 子会社化した GSMはリッチメディア広告や動画広告の制作及び配信プラットフォームを提供しており 自動車や消費財など多くの大手ナショナルクライアントで利用されている 強みは動画広告の第三者配信技術と ブランド系の広告先と構築した関係とのこと 同社配信ネットワークによる動画広告配信これらを同社 SP fluct における動画広告配信を行う媒体の獲得推進や Zucks Ad Network や fluct Direct Reach における動画広告案件の取り扱い拡大等 同社の配信ネットワークに載せることで 広告配信プラットフォームとしての競争力強化や付加価値向上に繋げて事業拡大を図っていくとみられる 成長市場だが 単価上昇 粗利率向上に繋がる可能性もある動画広告市場は PC 及びスマートフォン向けともに拡大が見込まれているが 現状はYouTube 等によるインストリーム広告 ( サイバーエージェント調査では215 年は約 7 割 ) FacebookやTwitter 等のソーシャルメディアによるインフィード広告 ( 同約 1 割 ) と大手メディアで多数を占めているとみられるが 一般メディアでの普及が進む際には同社の市場でのポジションは活かされるとSR 社ではみている 既にGSMの配信プラットフォームと同社システムとの連携に向けた開発も進んでいる模様である また 動画広告の進展は単価上昇 即ち 粗利額及び率の上昇につながる可能性がある点にも期待している 国内動画広告市場 ( 十億円 ) (JPYbn) (JPYbn) CY14 CY15 CY16 CY17 CY18 CY19 CY2 出所 : サイバーエージェント 215 年 1 月 27 日プレスリリースより ( オンラインビデオ総研 / デジタルインファクト調べ )SR 作成 PC CY14 CY15 CY16 CY17 CY18 CY19 CY2 217 年 9 月期に向けて 217 年 9 月期に向けては 1) 動画広告市場での展開 2) アドテクノロジー事業における更なる垂直統合の推進 といった成長期待に加えて 3)Q2に悪化したデマンドサイドの収益性の動向 4) 同様にメディア事業の収益性改善に注目したいとSR 社では考えている 11/95

12 VOYAGE GROUP> 業績動向 アドテクノロジー事業 業績推移 ( 百万円 )(FY9/14 より新会計方針 ) 3,5 3,264 3, 18.4% 2,874 2,5 2,459 2,533 2,342 2,497 2,53 2,11 2, 1, % 1, % 1.2% 13.7% 13.% 1,5 1, % 1,22 1, % 1.4% 11.% 9.2% 9.7% 1, % 6.4% 2.4% 6.% 6.% % Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 (JPYmn) 24% 2% 16% 12% 8% 4% % SSP 等サプライサイドの伸びを継続しつつ DSP/ アドネットワーク等のデマンドサイドの売上拡大が目立つアドテクノロジー事業は売上高 3,264 百万円 ( 前同比 28.9% 増 ) 営業利益 315 百万円 ( 同 16.1% 減 ) 売上高はスマートフォン広告が牽引し 順調に拡大した サービス区分別でも fluct SSP 等のサプライサイドが前同比 24.5% 増 (442 百万円増 ) の2,243 百万円と引き続き拡大基調を継続するなかで Zucks Ad Network Zucks Affiliate 等のデマンドサイドが同 111.5% 増 (2.1 倍 659 百万円増 ) の1,25 百万円と業績を牽引した デマンドサイドでは市場シェアを獲得していく方向に方針を転換また Q2の営業利益は 比横ばい ( 売上は39 百万円増 ) であったが 前述のように 1) 相対的に収益性の低いデマンドサイドの売上構成比が増加したこと 2) デマンドサイド市場において市場シェア確保へと戦略を転換したこと が影響したとみられる よりサービス別の売上を新たに開示また より新たにサービス区分別の売上高が過去に遡って開示されている 従来の開示区分ではfluct SSPのみ売上高が開示されていたが 他サービスの重要性が増したことによるもの 新区分では デマンドサイド (Zucks Ad Network Zucks Affiliate fluct Direct Reach 等 ) サプライサイド(fluct SSP 等 ) その他から構成される より同社の戦略 ( インターネット広告市場バリューチェーンにおける垂直統合 ) に沿った形での開示方法であり歓迎したい また サプライサイドの売上高は ほぼfluct SSPの売上高 ( 同 2,232 百万円 ) で説明可能 fluct SSP はスマートフォン PC 向けとも前同比 比で増収を継続した Kauliとのシナジー効果 表出 垂直統合を目指す一歩を踏み出す Q2におけるデマンドサイドの前同比及び 比での増収は 主にZucks Ad Network 及びZucks Affiliateによるものだが 215 年 12 月 14 日にリリースしたfluct Direct Reachの売上も計上されている fluct Direct Reachは Kauliとのシナジーが表れたもので 立ち上がりは計画通り順調であるとのこと このシナジー効果は 同社が進める広告配信における垂直統合の一歩として非常に重要であり の実績として表れた点に注目したい 同社では 今後も引き続き垂直統合の動きを強化していくとしている デマンドサイドの今後の売上高について 同社では増加基調が続くとみている これは 1) 従来のZucks Ad Networkに対する取組が 及びQ2の売上増に繋がっていること 2) 営業や開発人員を強化しており サービスの機能 魅力も進化を続けていること そして 3) 積極的に市場シェアを獲得していく方向に戦略を転換していることがあげられる 現在 デマンドサイドにおけるクライアントはゲーム関連企業が多いとみられるが 同社は中長期的にはナショナルクライアントをより強化していきたいとしている こちらにも引き続き注目していきたい 12/95

13 メディア R VOYAGE GROUP> 業績動向 Fluct Direct Reachについて同サービスは a) メディアにとっては所有する広告枠を直接広告主に販売することが可能となり最適なターゲティングの実現により広告単価の向上が見込め b) 広告主にとっては fluct SSPと提携する多数のメディアの広告枠を fluctが蓄積した膨大なデータを活用して直接買い付けることで より効果的且つ効率的な広告配信を行うことを可能にする というもの 同社はこれまでこうしたサービスを持っていなかったが Kauli 社の技術を導入することでリリースに至った fluct Direct Reach の概念図 広告主 代理店 fluct SSP における売上高 ( 百万円 上表 ) インプレッション数 ( 億 下表 )(FY9/14 以降は新会計方針 ) 2,4 SSP PC SSP YoY PC YoY 2,231 2% 2, 1,912 1,81 1,724 1,75 1,777 17% 1,6 1,364 1,383 1,284 61% 56% 1,596 45% 1,2 1,319 1,29 1,196 1,281 1,211 1,287 1% 25% % 22% 12% % -3% -1% Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 (JPYmn) FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 出所 : 会社資料よりSR 作成 15% 1% 5% % -5% -1% (1mn) FY9/12 YoY FY9/ FY9/ % FY9/ % 6.8% 813 9% % 7% 6% 5% 4% 21.7% 3% 2% 3.4% 4.3% 1% % FY9/16 13/95

14 VOYAGE GROUP> 業績動向 メディア事業 業績推移 ( 百万円 )(FY9/14 以降は新会計方針 ) 2,5 2, 1,5 1, % 1,122 1,12 7.2% ,23 1,19 1, % 1.7% % % 1,385 1, ,12 2,16 1,898 1,816 1,873 1,935 1,996 1,838 1,93 1,866 1, % 13.7% 14.% 13.2% 13.4% 12.% 12.5% 1.1% 1.7% 8.% 8.6% 5.3% FY9/12 Q2 Q4 FY9/13 Q2 Q4 FY9/14 Q2 Q4 FY9/15 Q2 Q4 FY9/16 Q2 Q4 (JPYmn) 出所 : 会社資料よりSR 作成 16 2% 16% 12% 8% 4% % メディア事業は粗利率の高い自社メディア事業のシステムリニューアル遅延等の一時的要因により営業減益に は 1)1~12 月は広告需要期にあたること 2) 相対的に粗利率の高い自社メディア (ECナビ PeX 等 ) の伸長により 営業利益は過去最高を更新した 加えて 営業利益率については商品構成の見直し等の収益構造改革の進捗もあり 214 年 9 月期 3Qの1.1% から改善基調を継続していた しかしながら Q2において主要自社メディアの一つであるPeXがシステムリニューアルの遅延等の一時的要因により前同比 比とも減収減益となった システムリニューアル遅延によるARPUの落ち込みは一時的であり 主要自社メディア (ECナビ及びPeXは 順調に増収基調であるとのこと 同社では 引き続き既存自社メディアへの投資と新規メディアへの投資をバランス良く進めながら 安定的成長を目指していきたいとしている また 自社メディア以外はまだ先行期間で利益貢献の段階ではないとみられることから 自社メディアの収益性はメディア事業の営業利益率以上に高い 新たな主力メディアが育つことで より収益基盤が強化されることが望まれる また Q2においても マンガペディア (4 月 7 日本格稼働 ) 等 新たにメディアを立ち上げている点を付記する 売上高 ( 百万円 ) 自社メディアの売上高及びQAU(FY9/14 以降は新会計方針 ) 2,5 YoY 4% 2, 1,5 1, 5 1,122 1,12 1,23 1, ,15 1, ,16 1, ,135 1,53 1,385 1, ,32 1,36 1,383 2,12 1, ,555 1,658 1,898 1,873 1,935 2,16 1,996 1,838 1,93 1, ,532 1,49 1,481 1,543 1,451 1,52 1,624 1,526 3% 2% 1% % (JPYmn) FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16-1% 2, EC PeX YoY 5% 1,5 1, 5 1,15 1, , , ,32 1,36 1, , ,6 1, ,532 1,49 1,481 1,543 1, , ,15 1,59 1,65 1,117 1,19 1,157 1,197 1,624 1, ,35 1,239 4% 3% 2% 1% % (JPYmn) FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16-1% 14/95

15 VOYAGE GROUP> 業績動向 QAU.83 YoY % 12% 1% 8% 6%.7 4%.6 2%.5 FY9/12 (million) FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 % その他インターネット関連事業 業績推移 ( 百万円 )(FY9/14 以降は新会計方針 ) % % 1% % % -23% -22% % % Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 (JPYmn) FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 出所 : 会社資料よりSR 作成 75% 5% 25% % -25% 216 年 9 月期における主要な出資及び合弁企業設立等同社は年率 2% 成長に向けて216 年 9 月期を 中長期での成長のためにM&Aを含め積極的に投資を行っていく 期と位置づけている アドテクノロジー事業では既存領域の市場シェア拡大と 今後の成長可能性の高い分野への投資が メディア事業ではメディア数の拡大に向けた投資が実行されるとみられる 下表はその一覧である 216 年 9 月期の主要な出資及び合弁企業設立一覧 ( 百万円 ) 通期会社予想に対する進捗 出所 : 会社資料よりSR 作成 15/95

16 VOYAGE GROUP> 業績動向 Q2のトピックス同社ではQ2のトピックスとして 1) アドテクノロジー事業では ゴールドスポットメディア社の完全子会社化 (4 月 1 日 ) による動画 リッチメディア広告分野への取組強化 2) メディア事業では マンガペディア 女性ライフスタイルメディア ALOE 等の新規メディアのリリース 3) その他インターネット関連事業では 国内最大手ソーシャルレンディングであるmaneoマーケット社への投資 をあげている におけるトピックス : 同社ではのトピックスとして 1) アドテクノロジー事業ではKauliとのシナジー強化の成果であるfluct Direct ReachのリリースとZucks Ad Networkを含むデマンドサイド売上の伸長 2) メディア事業では グルメメディアappeti 等のリリースとPeX におけるビットコインの交換開始 3) その他インターネット関連事業ではFinTech Labの立ち上げとSYNC GAMES 社への追加出資による持分法適用関連会社化 をあげていた また 以降については 1) アドテクノロジー事業では 動画広告やネイティブ広告の強化と垂直統合の推進 2) メディア事業ではポイントメディアの強化と新メディアの立ち上げ 3) その他インターネット関連事業では FinTech 領域など新領域における積極的な事業開発 を行っていくとしている 16/95

17 VOYAGE GROUP> 業績動向 216 年 9 月期の会社計画 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/15 FY9/15 FY9/14 FY9/15 FY9/16 8,139 9,858 15,46 17,563 18, 97.6% 15,222 17,73 18,5 ~ 2,5 YoY 2.7% 21.1% 52.6% 16.7% 19.6% % 4.3% ~ 15.6% 3,292 3,844 5,962 6,522-6,3 6, % 39.% 39.6% 37.1% % 37.% - - 3,29 3,37 4,81 4,324-4,81 4, YoY -.5% 23.4% 5.9% % % 33.6% 27.1% 24.6% % 24.4% ,881 2,198 2,3 95.6% 1,949 2,238 2, ~ 2,4 YoY -99.6% 24,423.2% 25.6% 16.9% 22.3% % -1.6% ~ 7.2%.% 5.4% 12.5% 12.5% 12.8% 12.8% 12.6% 1.8% ~ 11.7% ,888 2,256 1,961 2,296 YoY 3,927.% 244.2% 19.5% -13.1% 17.1%.2% 5.6% 12.5% 12.8% 12.9% 13.% ,891 2,149 2,3 93.4% 1,959 2,189 2, ~ 2,4 YoY - 13,93.5% 257.3% 13.7% 21.7% % -8.6% ~ 9.6%.% 5.4% 12.6% 12.2% 12.8% 12.9% 12.3% 1.8% ~ 11.7% % 39.4% 41.3% % 36.3% ,114-1,35 1,134 1,647 1,2 ~ 1,5 YoY % % -27.1% ~ -8.9% -1.9% 3.1% 7.4% - 7.5% 7.5% 9.3% 6.5% ~ 7.3% FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/15 FY9/15 FY9/14 FY9/15 FY9/16 8,139 9,858 15,46 17,563 18, 97.6% 15,222 17,73 18,5 ~ 2,5 3,579 4,66 7,393 9,727 9,8 99.3% 7,566 9,833 SSP (Fluct) 917 2,31 4,99 6,912 5,65 7,12 PC 61 1,167 1,987 2,47 2,21 2, ,142 2,922 4,865 3,44 4,977 Fluctimp 712 1,258 2,283 2,954 2,374 2,951 ecpm SSP (Fluct) 2,662 1,756 2,484 2,815 2,51 2,821 4,356 5,499 7,597 7,672 8, 95.9% 7,6 7,694 3,979 5,127 6, EC PeX 2,773 3,59 4, ,27 1,618 2, , QAU ARPU 1,226 1,421 1, ,18 1, ,2 72.6% 1, YoY 2.7% 21.1% 52.6% 16.7% 19.6% 16.5% 4.3% ~ 1.8% 13.6% 81.8% 31.6% 32.6% 3.% SSP (Fluct) 152.% 112.5% 4.8% 38.4% PC 94.1% 7.2% 3.%.6% 262.2% 155.8% 66.5% 63.5% Fluctimp 76.7% 81.5% 29.4% 24.3% ecpm 42.6% 17.1% 8.8% 11.4% SSP (Fluct) -34.% 41.4% 13.3% 12.8% 26.2% 38.2% 1.% 5.3% 1.2% 28.8% 21.6% EC PeX 26.6% 2.6% 34.1% 23.7% -1.4% 266.6% QAU 11.2% 12.4% ARPU 15.9% 8.2% 11.% 15.5% -26.% -25.9% ,881 2,198 2,3 95.6% 1,949 2,238 2, ~ 2, ,282 1, % 1,52 1, % % 5.4% 12.5% 12.5% 12.8% 12.8% 12.6% 1.8% ~ 11.7% 6.2% 6.8% 13.4% 13.2% 15.% 13.9% 13.3% 5.5% 7.5% 12.3% 12.6% 1.8% 12.4% 12.8% 出所 : 会社資料よりSR 作成 17/95

18 VOYAGE GROUP> 業績動向 216 年 9 月期の経営方針 年率 2% 成長に向け 中長期での成長のためにM&Aを含め積極的に投資を行っていく 期との位置づけ同社は中期計画を公表していないが年率 2% の売上成長を一つの目標としている 基本的な考え方は216 年 9 月期においても変化はないが 216 年 9 月期は2% 成長に向けて 中長期での成長のためにM&Aを含め積極的に投資を行っていく 期と位置付けられている 重点投資エリアは下表のとおり アドテクノロジー事業が主体で 1) 既存領域であるSSP 市場でのシェア拡大を目指し SSP 以外のサービスも含めた総合的な提案力強化を 2) 新規領域では広告主からメディアの流れの中で SSP 以外の工程との垂直統合を推進していく というもの メディア事業では 収益構造を更なる健全化を進めるとともに 新メディアの立上げに力を入れていく計画である 重点投資エリア M&Aの考え方 M&Aについては 従来と同様にアドテクノロジー事業 メディア事業の既存領域の 拡大 成長 深化 補完 に繋がる対象先の 優先順位が高いとみられる 同社では規模に関わらず 良質なM&A 対象先があれば積極的に行っていきたいと述べている 215 年 9 月期の主要な出資及び合弁企業設立一覧 ( 百万円 ) 出所 : 会社資料よりSR 作成 数値目標について FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/15 FY9/15 FY9/14 FY9/15 FY9/16 8,139 9,858 15,46 17,563 18, 97.6% 15,222 17,73 18,5 ~ 2,5 YoY 2.7% 21.1% 52.6% 16.7% 19.6% % 4.3% ~ 15.6% ,881 2,198 2,3 95.6% 1,949 2,238 2, ~ 2,4 YoY -99.6% 24,423.2% 25.6% 16.9% 22.3% % -1.6% ~ 7.2%.% 5.4% 12.5% 12.5% 12.8% 12.8% 12.6% 1.8% ~ 11.7% ,891 2,149 2,3 93.4% 1,959 2,189 2, ~ 2,4 YoY - 13,93.5% 257.3% 13.7% 21.7% % -8.6% ~ 9.6%.% 5.4% 12.6% 12.2% 12.8% 12.9% 12.3% 1.8% ~ 11.7% ,114-1,35 1,134 1,647 1,2 ~ 1,5 YoY % % -27.1% ~ -8.9% -1.9% 3.1% 7.4% - 7.5% 7.5% 9.3% 6.5% ~ 7.3% 出所 : 会社資料よりSR 作成 18/95

19 VOYAGE GROUP> 業績動向 レンジ形式での業績予想 : アドテクノロジー事業の事業環境の変化を慎重に考慮 216 年 9 月期の会社計画は 売上 利益項目とも範囲を示しての予想となっている これは 主にアドテクノロジー事業の業績の振れ幅が大きくなる可能性があることによるもの 市場拡大は見込むものの 競争環境による売上総利益率への影響 先行投資負担 215 年 8 月期に起こったような一部広告主による広告費縮小などのリスクを慎重に織り込んだものとSR 社ではみている メディア事業については収益構造の強化が進められていることから収益は底堅く動き その他インターネット関連事業ではVOYAGE SYNC GAMES 社やサポーターズ社の貢献による営業黒字化を見込んでいるとみられる 先行投資負担 :217 年 9 月期の業績貢献を目指して将来的な成長に向けた先行的な投資負担については切り分けが難しいとの前提のもと 販管費ベースでは4 百万円ほど計画には織り込まれている模様である ただ 当然ながら事業環境の変化等状況に応じて増減はあり得るとしている 具体的な中身としては 優秀な人材の獲得 メディア事業における広告費の可能性 ( 投資効果が見込まれる状況になれば踏み込んでいく可能性あり ) 215 年 9 月期に行われたM&A 関連の費用増 といったもの M&A 関連費用については 216 年 9 月期に行われるものは含まれていない また これまで行ってきた先行投資も含めて 217 年 9 月期には業績貢献を目指していきたいとしている 当期利益の減益は215 年 9 月期の特殊要因によるものまた 当期利益が減益予想となっているが これは215 年 9 月期に持分変動利益 394 百万円を特別利益として計上したため 以下 セグメント別の考え方をまとめてみたい アドテクノロジー事業 業績推移 ( 百万円 ) 3, 2,5 2, 1,5 1, 1, % 2, % 1, % 2,11 13.% 2,459 2, % 15.2% 2, % 2, % 24% 2% 16% 12% 8% FY9/ Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/15 FY9/16 4% % 概要アドテクノロジー事業の基本方針は 1) 既存領域であるSSP 市場でのシェア拡大を目指し SSP 以外のサービスも含めた総合的な提案力強化を 2) 新規領域では広告主からメディアの流れの中で SSP 以外の工程との垂直統合を推進していく と考えられる 216 年 9 月期の市場環境としては 市場拡大は見込むものの 競争環境による売上総利益率への影響 先行投資負担 215 年 8 月期に起こったような一部広告主による広告費縮小などのリスクを慎重に織り込んだものとSR 社ではみている 19/95

20 VOYAGE GROUP> 業績動向 競争環境による売上総利益率への影響 216 年 9 月期は 競合先と大手メディアに対しての顧客獲得競争による売上総利益率の低下を慎重にみている模様だ 216 年 11 月時点で売上総利益率が減少計画にある訳ではないものの 少ないながらもそうした競合状況がみられるという 顧客獲得競争は仕入コストの上昇 即ち売上総利益の低下をもたらす 同社では中堅中小メディアへ注力していることから影響は大きくないとみられるが プログラマティック取引広告市場全体への波及を慎重に見たものとSR 社では推測している 同社ではアドテクノロジー事業の売上総利益率を1ポイント程度押し下げる要因としてみている模様だ 特にスマートフォンはPCと比較して規模の大きいメディアが少ないことから競争が起きやすいとみられる 先行投資負担 215 年 9 月期も中期的な成長を見据えた人材強化を図ってきたが 216 年 9 月期も引き続き積極的に優秀な人材の獲得を計画している また 215 年 9 月期にM&Aを行った先の償却負担等の関連費用も織り込んでいるとみられる 償却負担の大きいところでは Kauli 社の暖簾償却は215 年 9 月期が5か月分であったことから216 年 9 月期は前期比で約 7 百万円の負担増となる見通し 既存領域アドテクノロジー事業における主な既存領域はSSPサービス 市場環境としては215 年 9 月期下期における一部の大手広告主の出稿量抑制といった状況があるものの 同社では引き続き成長市場としてみている 本質的な成長戦略に変化はなく オンライン広告市場において 顧客であるメディアの広告収益最大をもたらす様々なサービスの拡大を目指しているとみられる 具体的には 1)SSPの市場シェアを更に拡大するとともに 2) アドネットワーク等の垂直統合を推し進めて 3) また プレミアム市場等成長有望な市場への布石を着実に打っていくというもの SSP サービス 業績推移 ( 百万円 億 imp) 2,1 1,8 1,5 1, ,3 577 FY9/14 17% 1,725 1,81 1,76 1,778 1,364 1,285 1,384 1,287 1,211 61% 56% 1,196 1,281 45% % -8% -3% -1% Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/15 FY9/16 SSP PC SSP YoY PC 12% 1% 8% 6% 4% 2% % -2% Q2 Q4 YoY YoY % % 7% 6% 5% 4 34.% 4% % 3% 2% 1 3.4% 1% FY9/14 Q2 Q4 FY9/15 Q2 Q4 FY9/16 Q2 Q4 % 2/95

21 VOYAGE GROUP> 業績動向 215 年 9 月期における同社のSSP 市場のシェアは約 3% でトップクラスに位置するが 216 年 9 月期も引き続きシェア拡大に注力する計画 ただ 同社では 顧客であるメディアの収益最大化を目指してSSP 以外も含めた総合的なコンサルティング営業を進めており 216 年 9 月期はSSPの売上推移だけでなくアドテクノロジー事業全体の売上を注視していきたいとSR 社では考えている メディアの広告収益最大化に向けた取組同社では 21 年 1 月よりGoogle 社のGoogle AdSense( ウェブサイトに関連性の高いGoogle 広告を掲載する広告サービス ) の提供を 215 年 4 月からはGoogle 社のDoubleClick Ad Exchangeの取扱を開始してプレミアム広告の提案を行うなど 6, 以上のメディアに対して広告収益の最大化を行ってきた これらは SSPの売上高には含まれないが 着実に業績に貢献してきているとしている 同社のコンサルティング営業に新たなパーツが加わったといえる 215 年 1 月の サイト運営者向けGoogle 認定パートナー 認定で 更に肌理細やかなサポート提供が可能にそして 215 年 1 月にはGoogle 社が新設した認定代理店制度 サイト運営者向けGoogle 認定パートナー に認定され メディアに対して様々な分野でより肌理細やかなサポートを提供することが可能となった これらサービスは ただ導入しただければ収益向上には繋がらず Google 社の持つ広告力を活用するためには細かな調整 ( 同社の付加価値 ) が必要となる 同社ではこうした分野に長けており 同様の調整力を持つ競合も少ないとみられる このような総合的な提案力が新たな強みとなりつつある点にSR 社では注目している 既存及び新規領域垂直統合 インターネット広告市場のバリューチェーンにおけるマージン構造 SSP 売上 同社では インターネット広告市場のメディアから代理店までのバリューチェーンにおいて SSP アドネットワーク以外のサービスも提供することで事業の垂直統合を図るとともに 売上総利益率の向上を狙っている 既に有しているのが SSPより広告主側の工程にあたるスマートフォン向けアドネットワーク ( 広告を配信するネットワーク ) である Zucks Ad Network ファンコミュニケーションズ社( 東証 1 部 2461) のアドネットワーク nend への対抗軸として従来からも強化されてきたが 更に成長させるべく強化を図っていく計画である また Zucks Ad Network は増収基調を継続し 215 年 9 月期は各四半期とも2% 超の成長を継続している 地道な営業活動の成果としているが 細かい調整やシステムのアップデートに加えて 人的リソースを充てていることも成長の要因とみられる クライアントはゲーム関連企業が多いとみられるが 同社は中長期的にはナショナルクライアントをより強化していきたいとしている 216 年 9 月期において注力する領域と 同社ではコメントしており SR 社では状況を注視している 21/95

22 VOYAGE GROUP> 業績動向 プレミアム広告 ネイティブアド 動画広告といった分野でも布石を打ちつつ市場成長の獲得を狙う同社では市場成長の機会を捉えるため 1) 成長しつつあるプレミアム広告市場獲得を狙ったintelish 社の設立 ( 出資比率 51.% 215 年 2 月 ) Google DoubleClick Ad Exchange 取扱開始( 同 4 月 上述 ) し 2) ネイティブ広告に強みを持つログリー社への出資及び持分法適用関連会社化 ( 同 22.6% 同 6 月 ) 3) 今後市場拡大が見込まれるリッチメディア ( 動画を含む ) 広告分野への事業領域拡大のため 動画広告プラットフォームを運営するゴールドスポットメディア社への出資及び持分法適用関連会社化 ( 同 25.% 同 1 月 ) と 布石を打ってきた M&A の動向とあわせて これら事業の進捗状況を確認していきたいとSR 社では考えている Q2 におけるデマンドサイドにおける戦略転換 アドテクノロジー事業売上高 ( 百万円 )(FY9/14 より新会計方針 ) 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5-5 3,264 2,874 2,459 2,533 2,497 1,25 2,342 2,53 1,55 2,11 1, , , ,22 1, ,243 1,725 1,81 1,742 1,824 1, ,364 1,285 1, , FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 FY9/16 注 :FY9/14 より新会計基準 上図のように アドテクノロジー事業の216 年 9 月期の売上高は子会社 Zucksを中心としてデマンドサイドが牽引している 同社はこれまでも スマートフォン向けアドネットワーク (Zucks Ad Network) に注力していてが Q2においてはデマンドサイドへ攻勢を図るべく戦略の転換を決断したとしている 市場環境の厳しさはも同じであったが までは無理な値下げはせずにある程度採算を重視した営業活動を行っていたという しかしながら 競合に価格面で勝負をせずに市場シェアを奪われることに対して 中長期的な視点も踏まえて 収益性を多少犠牲にしてでも市場シェアを伸ばす方向に方針を変更した 同社では a) 戦略転換はQ2の初め頃であること b) 粗利率は低位ではあるが確保していること ( 売上増による粗利増はある ) c) 足許 はQ2より大きく収益性が低下している状況にはない としている そして 中期的には 確保した市場や顧客先に対して 新たなサービスを付加していくことで 収益の最大化を図り成長を加速させようと考えているとみられる 短期的には業績への影響として 市場シェア確保による売上増 粗利額の増加が見込める一方で 競争を背景とした価格低下により粗利率は相対的に低位であると予想され 連結粗利率を押し下げる方向に働く また 売上拡大に伴い営業やエンジニア等のリソースがデマンドサイドに割かれることも想定される 結果 アドテクノロジー事業の営業利益率の押し下げ要因となるとみられるが 一方で 獲得した売上に対して価格見直しやサービス付加により粗利の改善が見られた場合 ポジティブな影響も予想される 今後 アドテクノロジー事業の営業利益額の動向に注意したい SR 社では 各事業の粗利率について アドテクノロジー事業はメディア事業よりも低位であり アドテクノロジー事業の中では 基本的にはサプライサイドはデマンドサイドよりも低位であると推定している よって アドテクノロジー事業の売上構成比の高まりは粗利率を押し下げ また サプライサイドの売上構成比の高まりは粗利率の押し上げ要因となる しかしながら Q2においては激しい競争環境下で サプライサイドを下回る粗利率になっているとみられる 22/95

23 VOYAGE GROUP> 業績動向 セグメント別営業利益率 2% 18% 16% 14% 12% 1% 8% 6% 4% 2% % 11.3% 9.2% FY9/ % 15.1% 7.2% 6.4% 2.4% 6.% 3.5% 1.7% 1.7% 1.6% FY9/ % 1.2% 8.8% 5.3% 8.% 6.% 13.7% FY9/ % 13.% 15.3% 15.2% 1.1% 12.% 12.5% 1.1% 1.7% FY9/ % 13.4% 14.% 12.1% 1.4% 11.% FY9/16 9.7% 8.6% メディア事業 業績推移 ( 百万円 ) 2,5 2% 2, 1,5 15.1% 1,816 2, % 1,898 1, % 1.7% 1, % 2, % 1,838 1, % 13.4% 16% 12% 1, 8% % FY9/14 Q2 Q4 FY9/15 Q2 Q4 FY9/16 Q2 Q4 % 216 年 9 月期は 収益構造の更なる健全化と新メディアの立上げに注力宇佐美社長は215 年 9 月期決算説明会において 215 年 9 月期のメディア事業を振り返って 苦しい1 年であった とコメントした 攻め としてはスマートフォン対応を進めるとともに 守り としてリサーチ事業の落込みを抑えてきたとしている 加えて 収益性の低いサービスの改善を図ることで収益性の改善に努めてきた その結果 営業利益率は改善傾向が続き 収益構造の健全化が進みつつある ただ まだやるべきことは多いとして引き続き強化を図っていく考えにある 同社では 216 年 9 月期は適正マージンを取れるように各サービスの効率性を向上させるとともに 新メディアの立上げに引き続き注力していくとしている また 従来からの目標である安定的な1% 売上成長との考え方は捨てていないものの 収益性の低い 売上のための売上 を排除することで 肉質の事業構造をまずは目指しているとみられる 23/95

24 VOYAGE GROUP> 業績動向 その他インターネット関連事業 業績推移 ( 百万円 ) % % 15 15% % % -1 % -15 FY9/14-14% Q2 Q4 FY9/15 Q2 Q4 FY9/16 Q2 Q4-15% VOYAGE SYNC GAMES 社及びサポーターズ社を軸に 216 年 9 月期は営業黒字化を狙うその他インターネット関連事業は ゲームパブリッシング事業を営むVOYAGE SYNC GAMES 社と 就職活動支援サービス サポーターズ を運営するサポーターズ社が収益の中心 215 年 9 月期は営業損失を計上したが 216 年 9 月期は営業黒字化を目標としている 特にVOYAGE SYNC GAMES 社は 従来の中軽量タイプのゲームを多数出していく方針から ヒットする可能性の高い本格派のゲームを選別していくパブリッシングする方向に経営方針を転換 215 年 9 月にリリースした デッキヒーローズ は現状のところ順調にダウンロード数 課金額ともに推移している模様だ デッキヒーローズ はシンガポールを拠点に世界 2 以上の地域にオンラインゲーム事業を展開するIGG 社 ( 香港 82) の作品をローカライズしたもので Apple 社のAppStoreにおいて無料ゲーム総合ランキングで最高 1 位になったとしている 216 年 9 月期は更に数タイトルのリリースを計画している また サポーターズ社は着実に利益を出している事業構造で業績も底堅く推移しているとのことである 24/95

25 VOYAGE GROUP> 業績動向 経営戦略及び中長期見通し 年率 2% 成長を一つの目標に 長期的には売上高 1, 億円超を目指す同社は中期計画を公表していないが 売上高の年率 2% 成長を一つの目標として 中長期的に安定して成長していきたいとしている メディア事業を安定成長軌道に乗せ アドテクノロジー事業を プログラマティック取引の広告プラットフォーム市場で 1 へと大きくスケールアップし そして新領域における事業開発やM&Aによって 第 4の柱を作ることで 継続的に2% 成長を可能にするというもの また 長期的 (5 年 ~1 年の時間軸 ) には売上高 1, 億円超を目指しているとみられる 214 年 9 月期売上実績 (15,46 百万円 ) 比約 6.6 倍という高い目標を掲げる一方で 現状のインターネット広告市場のバリューチェーンだけでは売上高 1, 億円の達成は難しいとも認識しており eコマースなど他分野のバリューチェーンを自社もしくはm&aによって確立していきたいとしている とはいえ どの分野に進出するにせよ 広告 及び マネタイズ は必ず当該分野のバリューチェーンの中に入ってくる その際に これらは競合企業に対するアドバンテージとなるだけでなく そもそもインターネット広告市場のバリューチェーンはいまだ成長市場であり 同社は短期 ~ 中期的には同市場での成長を目指している 業績推移 ( 百万円 ) 2, 18, 17,563 16, 15,46 14, 12, 9,858 1, 7,324 7,928 8,139 8, 5,386 6, 3,736 4, 1,532 2,157 2,55 2,846 1,881 2,198 2, , FY6 FY6 FY6 FY6 FY6 FY6 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 / /1 /2 /3 /4 /5 /5 /6 /7 /8 /9 /1 /11 /12 /13 /14 /15 出所 : 会社資料よりSR 作成 2% 18% 16% 14% 12% 1% 8% 6% 4% 2% % -2% 自社メディア SSPサービスで得られるキャッシュを成長市場 新規事業に投入同社は1999 年の設立以来 様々な事業変遷を経てきているが ここ数年はインターネット広告におけるプログラマティック取引市場 ( 広告在庫のオンライン上での自動取引 ) の急速な拡大を背景に SSP( ネットメディアの広告収益の最大化を図るプラットフォーム ) 及びスマートフォン向け事業が業績を牽引している 現在 メディア事業における自社メディア (214 年 9 月期売上構成比 41%) アドテクノロジー事業におけるSSP サービス ( 同 33%) が既存事業における 成長するキャッシュカウ として キャッシュフローを生み出しながら成長をしている そうした中 インターネット広告市場の中でも成長市場であるスマートフォン向けに経営資源を重点的に配分し もちろん 更なる成長のための新規サービスの開発についても積極的に模索している 成長戦略概観アドテクノロジー事業 SSP 等のサプライサイドでは国内シェアで圧倒的 1を目指しつつ デマンドサイドへの垂直統合を進めることで 広告配信プラットフォームにおける 1を目指して 経営資源を集中して投入している PC 及びスマートフォンのデバイス別戦略は PC 向け広告市場では より付加価値の高い広告の配信 を目指していくというもの 市場別には 1a) 成熟化しつつある非プレミアム広告市場では SSP 業界トップの地位を更に強化し 1b) 高い成長が見込まれるプレミアム広告市場では 市場拡大の恩恵を確実な獲得を目指している 25/95

26 VOYAGE GROUP> 業績動向 広告需要が急速に高まっているスマートフォンにおいては 2a)SSPにおいてもアプリ向け強化による市場成長の恩恵を獲得すべく また 2b) 現在主流となっているファンコミュニケーションズ ( 東証 1 部 2461) のアドネットワーク ( 広告を配信するネットワーク ) nend への対抗軸として同社アドネットワーク Zucks Ad Network を早期に拡大すべく 更なる取組を進めている アドネットワーク : 一広告主のアドサーバから複数のメディアサイトに跨って広告を配信するサービス 多数のメディアサイトによるネットワークが構築されており 広告主及び媒体社はアドネットワークが登場したことで 広告配信 / 広告枠を導入が安易になり 個々のメディア / 広告毎に行っていた手続きや設定 分析を簡易に管理することが可能になった そして 成長が期待される動画広告市場やプレミアム広告市場などの需要を取り込むべく M&A 等による布石を着実に打っている メディア事業自社販促メディアはスマートフォン対応を強化し売上高年率成長 1% 程度の 成長するキャッシュカウ 化を また 自社コンテンツメディアを新たに立ち上げ 既存の自社メディアとのシナジー ( ユーザの回遊 ) を図り メディア事業全体の成長を狙う 以下 上記事業の成長戦略についての具体的な内容を示す アドテクノロジー事業 事業の現状認識電通 ( 東証 1 部 4324) の調査では 213 年のインターネット広告市場における媒体費は前年比 9% 成長の7,23 億円 214 年は同 14% 成長の8,245 億円 その内 運用型広告 ( 同社アドテクノロジー事業が含まれる ) は213 年に同 22% 成長の4,122 億円 214 年は同 24% の5,16 億円と高い成長を示している なかでも アドテクノロジーを利用した市場は急激に成長しており アドテクスタジオ ( サイバーエージェント ) 及びシードプランニング調査によると 213 年は同 53% 成長の1,6 億円 214 年は同 41% 成長の2,258 億円が見込まれている インターネット広告市場と同社関連売上高 出所 : 電通 アドテクスタジオ シードプランニング 会社資料よりSR 作成 SSPサービスが大半を占め SSP 含めてスマートフォン関連が高い成長を示すこうした市場環境の中で 同社のアドテクノロジー事業は更に高い成長を示している 同事業は PC 及びスマートフォン向けのSSPサービス fluct 等が同事業部門売上高の68% を占め ( 同事業の215 年 9 月期第 1 四半期実績 ) スマートフォン向けアドネットワーク Zucks Ad Network は14%( 同 ) スマートフォン向けリワード広告( アプリやWebサイトに表示する成果報酬型広告 ) Zucks Affiliate が9%( 同 ) と 現時点ではSSPサービスが収益の大半を占める 売上高は高い成長を継続し 特にスマートフォン向けがSSPを含めて成長を牽引しており スマートフォン向けアドネットワーク Zucks Ad Network も立ち上がりつつある 26/95

27 VOYAGE GROUP> 業績動向 アドテクノロジー事業売上高推移 ( 百万円 )( 旧会計方針 ) 3, 2,5 2,517 2,428 2,312 2, % 2,69 2, 1,834 1,914 1,576 1,5 1.2% 1, % 14.8% 12.4% 12.6% 1,22 1, % 12.3% , % 9.2% 8.8% 5 6.4% 2.4% 6.% 6.% % Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 出所 : 会社資料よりSR 作成 24% 2% 16% 12% 8% 4% % SSP 売上高推移 ( 百万円 )( 旧会計方針 ) 2, 8% 667% 1,81 1,783 1,717 1,6 1,472 1,61 1,225 1,273 1,28 6% 1,2 8 1,34 1,85 398% 1, % % % 212% % % 98% 85% 41% 57% 4% 2% % % % 27% % % -8% 3% % FY9/12 Q2 Q4 FY9/13 Q2 Q4 FY9/14 Q2 Q4 FY9/15 Q2 Q4 SSP PC SSP YoY PC YoY 出所 : 会社資料よりSR 作成 インターネット広告市場における 同社アドテクノロジー事業の位置づけ 成長戦略アドテクノロジー事業の成長戦略は PCとスマートフォンでは異なる これは 現状の市場環境として PCでは 1a)SSPサービスが認知されており 且つ 1b) 同社の fluct が既にトップクラスの市場地位を得ているのに対して スマートフォンでは 2a) SSPサービスはアドネットワークに対してまだ普及しておらず 2b) 同社のアドネットワーク Zucks Ad Network はまだ大手競合に対して市場地位はまだ低い という面があるためと考えられる PC 向けは より付加価値の高い広告の配信 を目指し 既存 SSP fluct を強化 PC 向けはSSPサービス fluct が主体で 既に同社はSSPとして市場シェア2%( 同社推定 ) PC 向けに限れば 3% 近く ( 同 ) まで上昇し トップクラスに位置する 競争環境も新規参入が新たに出てくるというよりも 集 27/95

28 VOYAGE GROUP> 業績動向 約化が進む可能性があると同社では認識している 従って ここでの戦略は より付加価値の高い広告をどう配信していくのか として SSPとしての差別化を更に図っていくというもの 同社では PC 向け広告市場を非プレミアム プレミアムに分類に分けて市場を以下のように考察している 非プレミアムな広告市場は 純広告からSSP 等のオープンなプログラマティック取引を利用した広告への移行が引き続き期待されるが成熟化しつつあり また 競争環境は大きな変化がない そして よりプレミアムな広告枠に対して限られた広告主がプログラマティック取引で出稿するクローズドな広告市場が成長しつつあると同社では認識している こうした市場に対する戦略を以下に示す プレミアム市場はintelishで付加価値を Google DoubleClick Ad Exchange が量を追求そして 中堅及び大手メディアのよりプレミアムな広告枠においては プログラマティック取引をクローズド もしくはクローズドに近い形で導入する動きが拡大しつつある 同社では この市場を子会社 intelish(215 年 2 月設立 ) 及びGoogleが運営する DoubleClick Ad Exchange の取扱(215 年 4 月開始 ) によって刈り取りを狙っている Intelish 社ではプレミアムな広告をプレミアムな広告枠でブログラマティック取引するPMP( プライベートマーケットプレイス ) を運営し 同社はここでは高付加価値を志向する そして DoubleClick Ad Exchange では プレミアム広告枠の取扱量拡大を狙う 同社アドテクノロジー事業の中期的イメージ ( 現段階はPhase 2に入ったところ ) SSP SSP No. 1 No. 1 スマートフォン向けアドネットワーク Zucks Ad Network を大手 nend 規模まで育成また PCでの高い競争力とは異なり スマートフォンにおいては様相が異なり ファンコミュニケーションズのアドネットワーク nend が強い競争力を持つ これに匹敵する大手アドネットワークが複数並列する環境にないことから それを最適化するというSSPの存在意義が薄まっている状況で スマートフォン向け広告市場においてはRTB 化されていないアドネットワークの市場が圧倒的に大きい状況にある そうしたなか 同社では 自社のスマートフォン向けアドネットワーク Zucks Ad Network を強化して nend と同様に競争力あるアドネットワークとして育成し SSP 市場への移行時には同社 SSP fluct でその果実を得ていくものとみられる 同社のスマートフォン向けSSP 売上高は 急速に拡大はしているものの まだ nend と比較すると売上規模は小さい 同社では ネイティブアプリ開発者向けにSSP 開発キットをより使いやすく提供するなどの努力を重ねており 開発キット第 1 弾は215 年 9 月期第 1 四半期に投入が完了している 今後の普及を期待したい 28/95

29 VOYAGE GROUP> 業績動向 同社スマートフォン向け SSP 売上及び nend 売上推移 ( 百万円 ) 1,4 1,2 SSP nend 7, 6, 1, 4,11 8 3,625 3,358 3,65 3,381 3,435 3, ,66 2, ,455 1, Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/1 FY9/11 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 出所 : 会社資料よりSR 作成 5, 4, 3, 2, 1, 将来的には スマートフォン広告市場での垂直統合を目指す将来的には スマートフォン広告市場のメディアから代理店までのバリューチェーンにおいて SSP アドネットワーク以外のサービスも提供することで 事業の垂直統合を図るとともに売上総利益率向上を狙う 現状は 広告市場のマージン全体の1~15% を占めるSSPを主体に 同 15~3% のアドネットワーク及びDSPでの市場地位確立を目指しているところであるが 将来的には同 15~2% を占める代理店機能を保有することによって 広告主が同社 SSPに直接広告を出稿できる仕組の構築を狙っている また 同時にECナビなどのメディア事業を拡大することで 同 4~55% を占める媒体社の部分においても果実を得る考えにあるとSR 社ではみている インターネット広告市場のバリューチェーンにおけるマージン構造 SSP 売上 動画広告市場での取り組みゴールドスポットメディアの1% 子会社化同社は215 年 1 月にゴールドスポットメディア (GSM) に資本参加し持分法適用関連会社 ( 出資比率 25%) 化していたが 216 年 3 月に追加出資を行い1% 子会社化した GSMはリッチメディア広告や動画広告の制作及び配信プラットフォームを提供しており 自動車や消費財など多くの大手ナショナルクライアントで利用されている 強みは動画広告の第三者配信技術と ブランド系の広告先と構築した関係とのこと 同社配信ネットワークによる動画広告配信これらを同社 SP fluct における動画広告配信を行う媒体の獲得推進や Zucks Ad Network や fluct Direct Reach における動画広告案件の取り扱い拡大等 同社の配信ネットワークに載せることで 広告配信プラットフォームとしての競争力強化や付加価値向上に繋げて事業拡大を図っていくとみられる 29/95

30 VOYAGE GROUP> 業績動向 成長市場だが 単価上昇 粗利率向上に繋がる可能性もある動画広告市場は PC 及びスマートフォン向けともに拡大が見込まれているが 現状はYouTube 等によるインストリーム広告 ( サイバーエージェント調査では215 年は約 7 割 ) FacebookやTwitter 等のソーシャルメディアによるインフィード広告 ( 同約 1 割 ) と大手メディアで多数を占めているとみられるが 一般メディアでの普及が進む際には同社の市場でのポジションは活かされるとSR 社ではみている 既にGSMの配信プラットフォームと同社システムとの連携に向けた開発も進んでいる模様である また 動画広告の進展は単価上昇 即ち 粗利額及び率の上昇につながる可能性がある点にも期待している 国内動画広告市場 ( 十億円 ) (JPYbn) (JPYbn) CY14 CY15 CY16 CY17 CY18 CY19 CY2 出所 : サイバーエージェント 215 年 1 月 27 日プレスリリースより ( オンラインビデオ総研 / デジタルインファクト調べ )SR 作成 PC CY14 CY15 CY16 CY17 CY18 CY19 CY2 課題解決力で差別化を図る主力事業であるSSP 及びアドネットワークの拡大を垂直統合も含めて狙う中で 同社は小 ~ 中規模メディアを重点ターゲット先に位置付けている スマートフォン広告市場は現状 広告主が限定される一方で 広告を掲載するメディアの広告在庫 ( 広告が掲載できる 空き枠 ) は急速に増加しており 広告を出稿する広告主有利な状態になっている また メディア側においても テクノロジーの進化著しい同市場における知識不足 経験不足等から メディアの実力以下の売上で満足してしまっている媒体社が多数存在する 同社ではこうしたメディアに対して 売れていない広告枠 ( 例えばトップページの2 層 3 層下など ) の収益化を入り口に 徐々に当該メディアのプレミアム広告枠 ( トップページの一番目立つ広告枠 ) の獲得を狙うボトムアップアプローチを得意とする SSPでは競合他社に対して広告配信エンジンのアルゴリズムでは大きな差別化に至らず 結局は現場における課題解決力が重要であるという 具体的には 顧客の広告収益の最大化への目的に メディアとしての広告枠の作り方や適した広告メニューの提案などのコンサルティング型の営業を行う こうした営業の内容や実際に広告収益の拡大といった実績が 同社の強みになっている こうした課題解決力を更に磨くことで 新規顧客の獲得及び深耕を図っていく方針である 八方美人 で事業リスクを低減ここで言う 八方美人 とは 同社の顧客である主要メディア及び 主要な各 DSPや各アドネットワークとの友好関係の強化を指す 同社は既にSSP 市場において約 2% の市場シェア ( 同社推定 ) を持つが Yahoo!(YDN: Yahoo! Display Ad Network) やGoogle(GDN: Google Display Network) といった巨大アドネットワークとの接続はSSP 業者にとって有利に働く 広告価値の最大化を図るには いかに高い広告主を いかに高い広告単価の広告を持っているアドネットワークかどうかが重要になってくる Yahoo! やGoogleは広告単価の高い広告を多数保有しており こうした事業者から接続を停止されることは 競争力を大きく殺ぐことにつながるためである 3/95

31 VOYAGE GROUP> 業績動向 メディア事業 事業の現状認識メディア事業では ポイント獲得サイトの ECナビ 及びポイント交換サイトの PeX といったポイント関連サイトを中心に運営 独自のポイント経済圏を構築し主力メディアとなっている また ポイントに関するノウハウやソリューションを提供するポイントソリューションサービス事業も行い 事業の横展開を図っている メディア事業の業績推移 ( 百万円 )( 旧会計方針 ) 2,5 2,7 2,4 1,99 1,81 1,871 1,933 2, 1,834 1, % 15.6% 11.3% 1, % 1,5 1,385 1, % 1,219 1,122 1,12 1, % 12.% 13.1% 1,23 1.5% 1.6% 1, 8.% 7.2% 5 5.3% 1.7% 1.7% % Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 出所 : 会社資料よりSR 作成 2% 16% 12% 8% 4% % 成長戦略コンテンツメディアの展開を新たに図り 着実に年率 1% の売上成長を続けていくメディア事業は同社にとってキャッシュカウでもある 他の事業を伸ばす為に稼ぐだけ という意味でのキャッシュカウではない アドテクノロジー事業ほど急速な成長を目指してはいないものの 着実に年率 5~1% の売上成長を継続していく方針である 自社販促メディアにおいては 安定成長を目指してスマートフォン対応を強化 また 自社コンテンツメディアを新たに立ち上げ 既存の自社メディアとのシナジー ( ユーザの回遊 ) を図り 事業全体での成長を狙っている 既存自社メディアでは難しい高成長を コンテンツメディアを加えることで実現既存の自社メディアでは 1) ポイントを販促ツールとしてユーザを誘導 2) データベース化された会員をアクティブに動いてもらえるように誘導 という流れの中で付加価値を得てきた 過去に成長してきた実績はあるものの a) 既に大規模なメディアにまで育っていること b) スマートフォンがネットアクセスの中心になる中で ユーザを自社メディアに誘導する現在の仕組みでは限界 などの要因により 現在の延長線上で今後も高い成長率を維持し続けるのは難しい と同社ではみている そうしたなか 消費者に興味を持ってもらえるフェーズにおけるメディアを作ることで 自社 顧客メディアへの誘導を図っていく方向に舵を切っている アイランド社と合弁で立ち上げたメルメディアがコンテンツ事業の核に今回の新成長戦略で立ち上げるコンテンツメディアは ユーザのネット上での行動プロセスにおいて自社販促メディアよりも前 興味関心を示す段階でのメディアであり コンテンツの充実が重要となる 既に保有している自社メディアとして コトバンク ( 朝日新聞社と共同運営する無料辞書サービス ヤフー辞書との業務提携 ) があるが 同社では新しく合弁で立ち上げたメルメディア ( 出資比率同社 65% アイランド35%) において コンテンツメディアを順次立ち上げていく計画とみられる 今後も新しいコンテンツメディアを順次立ち上げる予定第一弾として 朝時間.jp ( 朝に関連したライフスタイル提案型のポータルサイト ) をアイランド社からメルメディアに移管し リニューアル及びアプリ開発を現在行っている 同社はこうしたポータルサイト等における 31/95

32 コンテンツメディア販促メディアR VOYAGE GROUP> 業績動向 コンテンツ制作が不得手であったが 女性向けコンテンツのメディア運営を23 年から行っているアイランド社の持つノウハウを活かし 今後も新メディアの展開を順次行っていく予定 メルメディアにおいては 将来的に ライフスタイルコンテンツを保有する出版社やコンテンツホルダーとの提携も視野に入れて ライフスタイルに特化した新たなメディアの開発 運営に取り組むとしている メディア事業におけるユーザの動線 ー ECナビ : スマートフォン向けを強化 アクティブユーザ数及びARPU 拡大を狙う QAUが伸び悩み スマートフォン対応を強化自社メディア事業では PC 市場向けにQAU(Quarterly Active Users 四半期平均アクティブユーザ) の伸び悩みが見られることから成長市場であるスマートフォン向け対応を強化し アクティブユーザ数及びARPU(Average Revenue Per User 1ユーザあたりの平均売上高 ) の拡大を狙っている スマートフォン向けアプリ及びウェブサイトにおける各種機能をPC 向けと同様に引き上げることで アクティブユーザ数の増加を促し また ポイントの貯め易さや貯める楽しさを充実することでユーザの定着率上昇を図る考えとみられる 32/95

33 VOYAGE GROUP> 業績動向 QAU 推移 ( 万人 ) QAU YoY (right axis) % 13.2% 14.% 12.8% 11.8% 11.% % 2% 16% 6 1.1% 12% 4 8.2% 5.% 7.8% 6.9% 8% 2 4% FY9/12 Q2 Q4 FY9/13 Q2 Q4 FY9/14 Q2 Q4 FY9/15 Q2 Q4 % 国内ポイントサイト市場は成熟が近いとして 将来的にはリアル店舗との連携で成長を狙う同社では国内のポイントサイト市場は成熟が近いとみているが 一方で リアル店舗との接点を スマートフォンを用いて広げることで非連続の成長があるのではないか との見方を示している 将来的には 各個別店舗で行っているポイントサービスを集約化して仮想的なポイントネットワークの構築を指向しているとみられる 新規事業 同社では 今後の更なる持続的な成長 発展を遂げるべく 既存事業の拡大や新規事業の開発に加え M&Aの検討等の非連続的な成長へ向けた取組みを進めている そうしたなかで 3つ目の事業の柱を狙い 毎期一定程度の投資を多方面に行っている その一方で M&Aによる事業拡大も視野に入れており 現状のキャッシュフローを有効に用いていく考えである コミットメントライン契約及び当座貸越契約締結について同社は215 年 4 月にコミットメントライン契約 ( 借入極度額 15 億円 ) 及び当座貸越契約 ( 同 25 億円 ) 総額 4 億円を銀行との間で締結 ( 契約期間は1 年間 ) したことを発表した このコミットメントライン契約及び当座貸越契約締結によって これら事業展開での資金需要に伴う手元資金の一時的な減少を防ぎ 経営の安定化と機動的な資金調達が可能になるとしている 33/95

34 VOYAGE GROUP> 事業内容 市場とバリューチェーン 事業内容 市場とバリューチェーン 事業概要 事業の変遷 同社はインターネット領域に特化したサービス開発企業 1999 年の設立後 市場や顧客ニーズの変化へ最適な対応を図るため 様々な事業変遷を経てきた そうしたなか ここ数年はインターネット広告におけるプログラマティック取引市場 ( 広告在庫のオンライン上での自動取引 ) の急速な拡大を背景に SSP( ネットメディアの広告収益の最大化を図るプラットフォーム ) 及びスマートフォン向け事業が同社業績を牽引している 業績推移 ( 百万円 )( 旧会計方針 ) 2, 18, 17,563 16, 15,46 14, 12, 9,858 1, 7,324 7,928 8,139 8, 5,386 6, 3,736 4, 1,532 2,157 2,55 2,846 1,881 2,198 2, , FY6 FY6 FY6 FY6 FY6 FY6 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 FY9 / /1 /2 /3 /4 /5 /5 /6 /7 /8 /9 /1 /11 /12 /13 /14 /15 出所 : 会社資料よりSR 作成 2% 18% 16% 14% 12% 1% 8% 6% 4% 2% % -2% 創業期 ~ 第一次成長期 (1999 年 ~24 年 ) 設立当時は懸賞サイトを運営 複数メディアを束ねて売上高 1, 百万円を目指した設立当時はネットの中のキャンペーン情報を集めた懸賞サイト MyID を運営しており 複数の大手ネット関連企業からM&Aの打診を受けるなか 21 年にサイバーエージェント ( 東証 1 部 4751) の子会社 (212 年 5 月時点の出資比率 72.7%) となった 当時は売上高 1, 百万円を目指しており 懸賞サイトに成長の限界が見えたこともあって 複数のメディアを立ち上げるなど横展開を図ってきた 24 年 7 月に価格比較サイト ECナビ の運営を開始 25 年 6 月期には売上高を2,157 百万円まで成長させる一方で 複数の小規模のメディアを束ねて売上高 1, 百万円 ( 例えば5 百万円 2) を積み重ねるのは容易ではないことから コアとなるメディアを伸ばしていく方向に経営方針を転換する ただ 同社に広告収入をもたらす広告主にとって 懸賞サイトを閲覧する層は魅力的には映らず コアのメディアとして育てていくには限界を感じた こうして立ち上がったのが MyID をリニューアルした ECナビ で 24 年 7 月に運営を開始した 事業構造変革期 (25 年 ~211 年 ) 検索エンジンのシンジケーション事業を開始そうして 価格.com( カカクコム ( 東証 1 部 2371) が運営 ) 以外の価格比較サイトが淘汰されていく中で ロボット型検索機能を差別化に価格比較サイト兼ショッピングサーチ市場に参入する このように26 年までは順調に業績を伸長させてきたが 同時に組織も肥大化したことで事業部制を導入 そして 現在に繋がるように新しい事業を複数立ち上げていった この中の一つが現在のアドテクノロジー事業に繋がる 検索エンジンのシンジケーション事業 ( 以下 シンジケーション事業 ) である 34/95

35 VOYAGE GROUP> 事業内容 市場とバリューチェーン シンジケーション事業が業績を力強く牽引当時同社は ECナビ上でYahoo! の検索エンジンをカスタマイズして導入し 検索結果と同時に検索連動型広告を表示するようにして広告収入を得ていた これを 他のメディアに導入するサービスを27 年に立ち上げ オーバーチュア (29 年に現ヤフー ( 東証 1 部 4689) 傘下に ) と提携して検索連動型広告の導入支援を行ってきた この事業は大きく成長し 同社は28 年に同事業を行う1% 子会社 adingoを設立 年間 3, 百万円近い売上を計上するまでになった シンジケーション事業のビジネスモデルの崩壊しかしながら 21 年 7 月にYahoo! Japanは検索エンジン並びに検索連動型広告配信システムをGoogleのシステムに切り替えることを決定 同社はヤフーと提携して進めてきたシンジケーション事業を新規に行うことが難しく 且つ 既存契約についても見直しが必要になってしまった 当時の同社の営業利益は562 百万円 (21 年 9 月期 ) であり 粗利益で1, 百万円を超える事業が数年でなくなる可能性が高いことは死活問題となった 第二次成長期 (212 年 ~) SSP fluct が立ち上がるそして これを取り返す新しい事業として出てきたのがSSP fluct である 同社はシンジケーション事業に代わる新たな収益源となるソリューションを提供すべく開発を進め 21 年 1 月にメディアが広告収益を最大になるように広告をコントロールできるSSPシステム fluct のサービスを開始した 同社の売上成長は211 年 9 月期 212 年 9 月期と伸び悩んで見えるが これは このシンジケーション事業の落ち込みと fluct の売上成長が重なった時期が212 年 9 月期であったことが理由である その後は ECナビを中心としたメディア SSP fluct Zucks(211 年 4 月にスマートフォンにおける広告サービスに特化した会社として設立 ) を中心としたアドテクノロジーを事業の両輪として現在に至っている セグメント別営業利益推移 ( 百万円 )( 旧会計方針 ) 8 2% % 1% 5% % % Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 出所 : 会社資料よりSR 作成 現在の事業構造 VOYAGE GROUP は 事業毎に法人化を進めたグループ連結経営意思決定のスピード向上 グループ一体となった戦略下での事業展開を図る同社グループは同社及び連結子会社 17 社 持分法適用会社 5 社で構成されている (215 年 9 月末時点 ) グループ会社が多いが これは各事業の法人化 ( 子会社化 ) を進めてグループ連結経営を基本に事業展開を図っているため 狙いは 1) 事業単位毎に責任を明確化することによって 意思決定のスピードを上げる 2) 親会社において管理業務を集中させてグループガバナンス構造を構築することで グループが一体となった戦略の下での事業展開を可能にする である 35/95

36 VOYAGE GROUP> 事業内容 市場とバリューチェーン 事業の全体図 fluct 導入媒体数 :7,(215 年 9 月末 ) のべ会員数 :772 万人 (215 年 9 月末 ) 主要グループ会社一覧 (215 年 11 月時点 ) セグメント構成 セグメントは3つ インターネット市場において ネットメディア ( 例えばYahoo! などのWebサイト ) 側に立って広告収益の最大化を支援するアドテクノロジー事業 (214 年 9 月期売上高構成比 46%) ポイントサイト EC ナビ を擁するメディア事業 ( 同 47%) を主力事業に その他インターネット関連事業で 新たな成長の柱を模索している セグメント別売上高 ( 左図 ) 及び営業利益 ( 右図 ) 構成比 ( 百万円 ) 1,177 7% 7,597 47% 7,393 46% (JPYmn) 出所 : 会社資料よりSR 作成 (JPYmn) 36/95

37 VOYAGE GROUP> 事業内容 市場とバリューチェーン 事業セグメント アドテクノロジー事業 業績推移 ( 百万円 )( 旧会計方針 ) 3, 2,5 2,517 2,428 2,312 2, % 2,69 2, 1,834 1,914 1,576 1,5 1.2% 1, % 14.8% 12.4% 12.6% 1,22 1, % 12.3% , % 9.2% 8.8% 5 6.4% 2.4% 6.% 6.% % Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 Q2 Q4 FY9/12 FY9/13 FY9/14 FY9/15 出所 : 会社資料よりSR 作成 24% 2% 16% 12% 8% 4% % アドテクノロジー事業が業績を牽引同社は1999 年の設立以来 様々な事業変遷を経てきているが ここ数年はインターネット広告におけるプログラマティック取引市場 ( 広告在庫のオンライン上での自動取引 ) の急速な拡大を背景に アドテクノロジー事業におけるSSP( ネットメディアの広告収益の最大化を図るプラットフォーム ) 及びスマートフォン向け事業が業績を牽引している プログラマティック取引市場 : 広告の1 表示 (1インプレッション) 毎にリアルタイムのオークション方式で広告を選択 ( リアルタイム入札 (RTB:Real Time Bidding)) するシステム 広告主や広告会社が入札した広告の中から最も単価の高い広告が配信される仕組み 実際には 2 nd プライスオークションシステムを採用しており2 番目に高い入札価格が採用される また メディア側は最低落札価格を設定可能で1 番目に高い入札価格がこれを下回った際は取引が成立しない SSP 側にとっては最低落札価格をいくらで設定するかが非常に重要となっている 後述のアドネットワークやRTB/DSP 等のチャネルを介して取引される ディスプレイ広告 ネイティブ広告 動画広告などの市場 SSP (Supply-Side Platform): インターネット広告においてメディアの収益を最大化させる仕組み 様々なアドネットワーク (Ad Network) DSP(Demand-Side Platfoem) アドエクスチェンジ(Ad Exchange) 等と連携し メディアにとって最適かつ収益性の高い広告配信を行うことを目指した広告プラットフォーム メディア 媒体社にとっては 収益性の向上に加え 広告を一括して管理 配信できることによる運用コストの削減もメリットとしてあげられる 配信システムや分析レポート等の機能は各 SSPによって様々だが 同社の fluct は 純広告の配信が可能な点 ( アドサーバー機能 ) や PC モバイル スマートフォン全てに対応しデバイスを横断した管理が可能な点が fluct の特長としてあげられる ネットメディア側の立場で 広告収益の最大化を図るアドテクノロジー事業は インターネット広告市場において 例えばYahoo! 等のネットメディア側の立場で Webサイトにおける広告収益の最大化を図る手段を提供している 立場で としたのは 広告枠の媒体社 ( メディア ) から広告主 ( 例えばゲーム会社等 ) の流れの中で 広告収益を最大化したいメディアと 広告費用を抑えて広告効果を最大化したい広告主ではその立ち位置が異なるため PC 向けSSPでは市場シェア3% とトップ企業 スマートフォンでは先行者を猛追同社の提供するサービスは 1)PC 及びスマートフォン向けSSP( ネットメディアの広告収益最大化を図るプラットフォーム ) 2) スマートフォン向けアドネットワーク ( 広告を配信するネットワーク ) Zucks Ad Network 及びリワード広告 ( アプリやWebサイトに表示する成果報酬型広告 ) Zucks Affiliate 他 SSP 市場におけるシェアは同社推定 2% PC 向けに限れば3% 弱 ( ともに214 年 9 月期時点 ) スマートフォン向けアドネットワークでは先行者である nend を追う立場( 同社の関連売上高はnendの1 割弱 ) にある 37/95

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2 本日はお忙しい中 お集まりいただきましてありがとうございます 2018 年 9 月期第 2 四半期決算のご説明をさせていただきます 1 2 1-3 月は年間を通じての広告需要期でもあり 売上高は 75.5 億円と過去最高を更新いたしました 営業利益も 4.3 億円と今期業績予想に対して順調に進捗しております なお前年同四半期比で見ますと 売上高は 10% の増収となっている一方で 売上総利益 営業利益などが落ち込んでおります

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