Ⅱ 訪問率地方別訪問率回答者 (21,342 人 ) の約 3 人に 2 人が関東を訪れ 3 人に 1 人が関西 5 人に 1 人が中部 10 人に 1 人が九州を訪れる傾向が年に続き年も継続した地方別訪問率の順位は 2005 年度以降関東関西中部九州北海道中国東北北陸沖

Size: px

Start display at page:

Download "Ⅱ 訪問率地方別訪問率回答者 (21,342 人 ) の約 3 人に 2 人が関東を訪れ 3 人に 1 人が関西 5 人に 1 人が中部 10 人に 1 人が九州を訪れる傾向が年に続き年も継続した地方別訪問率の順位は 2005 年度以降関東関西中部九州北海道中国東北北陸沖"

もえりはまもり
7 years ago
Views:

1 JNTO 訪日外客訪問地調査結果概要報道資料別紙平成 23 年 1 月 26 日 Ⅰ 調査概要 P.1 Ⅱ 訪問率 P.2 Ⅲ 旅行者の特性 P.11 Ⅰ 調査概要調査対象 : 日本旅行を終え新千歳仙台成田羽田中部関西福岡那覇の各国際空港および博多港 ( 海港 ) から出国しようとしている滞在期間が 2 日以上 90 日以下の外国人旅行者調査方法 : 各空港の出国待合室において外国語能力を備えた調査員によるインタビュー調査調査時期 : 冬 ( 年 2~3 月 ) 春(5~6 月 ) 夏(7~8 月 ) 秋(9~10 月 ) 調査内容 : 旅行者の国内訪問実態訪問率 1 訪日目的訪日回数旅行形態訪日前に期待したこと特に満足した日本の食事等回答者数 : 21,342 票 ( 冬 :5,097 票春 :4,814 票夏 :5,620 票秋 :5,811 票 ) 図表 1 居住国地域別回答者数回答者数構成比 (%) 訪日外客数 ( 年推計値 ) 構成比 (%) 全体 21, ,611, 韓国 5, ,439, 中国 3, ,413, 台湾 3, ,268, 香港 1, , タイ , シンガポール , マレーシア , インド , 豪州 , 米国 2, , カナダ , 英国 , フランス , ドイツ , ロシア , その他 2, , 訪問率とはインタビュー回答者のうち何 % が当該地域を訪れたと回答したかを示す率であり以下の計算式で求められるへの訪問率 = を訪れたと回答した数全回答者数 1

2 Ⅱ 訪問率地方別訪問率回答者 (21,342 人 ) の約 3 人に 2 人が関東を訪れ 3 人に 1 人が関西 5 人に 1 人が中部 10 人に 1 人が九州を訪れる傾向が年に続き年も継続した地方別訪問率の順位は 2005 年度以降関東関西中部九州北海道中国東北北陸沖縄四国の順で変化がなかったが年は北陸が東北に並んだまた北海道中部関西沖縄への訪問率が過去 5 回の調査のうちで最も高い率を記録した % 70 図表 2 地方別訪問率推移北海道東北関東北陸中部関西中国四国九州沖縄 2006 年度年度年年年注 1) 2006 年 2007 年は年度集計 2008 年以降は暦年集計注 2) 関東 : 東京都栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県北陸 : 新潟県富山県石川県福井県中部 : 長野県山梨県岐阜県静岡県愛知県三重県関西 : 京都府大阪府兵庫県滋賀県奈良県和歌山県 2

3 都道府県別訪問率 1 全体傾向 ( 図表 3) 都道府県訪問率の上位は年から順位の変動はなく東京都 (21,342 人中 60.3% が訪問 ) 大阪府 (26.1%) 京都府(24.0%) 神奈川県(17.8%) 千葉県(15.0%) 愛知県(10.9%) 福岡県(9.1%) の順東京都への訪問率が 1998 年度以来 12 年振りに 6 割を超えた (60.3%) 各都道府県への訪問率を足し上げた延べ訪問率は 248.4% となり過去 5 回の調査で最も高い率となった訪日観光客の増加特に複数の都道府県を周遊する中国人観光客の増加が延べ訪問率の増加に寄与した 2 東アジア主要 4 市場および米国英国の傾向 ( 図表 4) 韓国 : 上位は東京都大阪府福岡県の順で年から変化はなかったが年に韓国人旅行者減少の影響を最も強く受けた九州各県 ( 大分県熊本県長崎県 ) の順位が大幅に上昇した中国 : 中国人観光客に人気のゴールデンルートや北海道への訪問率の伸びが目立った特に東京への訪問率は過去 5 回の調査で最も高い 8% を記録したまた主要市場では唯一大阪府への訪問率が 50% を超えた台湾 : 近年の調査では訪問地の傾向に大きな変化は見られないが立山黒部人気の高まりを反映し過去 5 回の調査で初めて富山県が上位 15 位に入った香港 : 上位の順位に大きな変化は見られないが年 5 月から年 10 月まで香港 = 福岡間の航空路線が運休減少した影響などにより福岡県が過去 5 回の調査で初めて上位 15 位を下回った (2.2% で奈良県 (2.8%) 石川県(2.4%) に次いで 18 位 ) 米国 : 観光客の比率が過去 5 回の調査で最高 (28.3%) となったことなどから京都府への訪問率が大幅に上昇し過去 5 回の調査で初めて 25% を超えたまた同様に観光客に人気の長野県 (13 位 ) と石川県 (15 位 ) も過去 5 回の調査で初めて上位 15 位に入った英国 : 1 位の東京は過去 5 回調査で最も高い 79.2% を記録したまた米国と同様に観光客の比率が過去 5 回の調査で最高 (40.6%) となったことなどを受け山梨県 (8.0% で 7 位 ) と長野県 (5.5% で 12 位 ) が訪問率でも順位でも過去 5 回の調査で最も高かった 3その他の主要市場の傾向 ( 図表 5) シンガポール : 北海道への訪問率が主要 17 市場で唯一 20% を超え大阪府を上回る人気となった豪州 : 学校休暇時期である 9~10 月に新潟を訪れる教育旅行が目立った影響で過去 4 回の調査で 0% ~1% 台だった新潟が上昇した (3.8% で 15 位 ) この教育旅行は東京都京都府広島県大阪府愛知県などと組み合わされて実施されるケースが多かったイタリアスペイン : 奈良県岐阜県石川県などへの訪問率が平均よりも高かった特に石川県はイタリアスペインともに 10 位に入るなど人気が高かったまたスペインは主要 17 市場で唯一上位 10 位までの訪問率が全て二桁に達しており数多くの観光地を熱心に訪れる傾向が現れたその他のビジットジャパン事業重点市場 ( タイマレーシアインドカナダフランスドイツロシア ): 大きな変化は特になく安定しているいずれの市場も上位 5 位までに東京都大阪府京都府神奈川県千葉県の 5 つのうち 4 つないし 5 つ全てが入っている (17 市場のうち例外は韓国のみで韓国は九州 2 県 [ 福岡県大分県 ] が上位 5 位までに入った ) 3

4 図表 3 都道府県別訪問率推移 (N= 回答者数 ) 平成 18 年度 (N=13,891) 平成 19 年度 (N=14,535) 平成 20 年 (N=14,963) 2008 平成 21 年 (N=15,355) 平成 22 年 (N=21,342) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) (%) (%) 1 東京東京東京東京東京大阪大阪大阪大阪大阪京都京都京都京都京都神奈川神奈川神奈川神奈川神奈川千葉千葉千葉千葉千葉愛知福岡愛知愛知愛知福岡愛知福岡福岡福岡兵庫兵庫兵庫北海道北海道山梨北海道 7.6 北海道兵庫山梨北海道奈良奈良山梨兵庫奈良山梨山梨奈良奈良長崎大分大分広島大分栃木熊本熊本栃木熊本大分長崎広島大分広島 4.1 広島広島長崎 3.9 静岡栃木静岡栃木栃木長野長野熊本静岡静岡熊本 2.9 岐阜長野長野長野長崎 2.7 長崎岐阜岐阜岐阜 2.7 岐阜静岡沖縄沖縄沖縄沖縄沖縄埼玉 2.3 宮城宮城宮城石川宮城埼玉埼玉埼玉宮城石川石川和歌山茨城埼玉 1.7 三重和歌山 1.2 茨城和歌山和歌山 1.4 茨城 1.4 茨城 1.2 石川石川 1.4 富山和歌山三重三重三重茨城新潟 1.1 富山富山群馬三重 0.9 鹿児島青森 0.9 新潟富山 0.9 群馬 0.9 富山 1.1 新潟青森 0.8 福島岡山群馬 1.0 岡山 0.9 福島 0.8 青森 0.9 青森 0.7 福島福島 0.8 群馬岡山 0.8 鹿児島岡山 0.9 鹿児島 0.8 鹿児島鹿児島 0.7 福島青森 0.8 群馬 0.8 岡山 0.8 新潟 0.7 山形 0.7 滋賀岩手滋賀 0.7 山形 0.7 新潟愛媛 0.6 山形山形 0.6 山口滋賀山口 0.5 滋賀 0.7 山口滋賀 0.6 山口 0.6 岩手山口 0.6 岩手 0.6 佐賀 0.6 佐賀 0.6 佐賀佐賀 0.5 佐賀秋田岩手 0.5 山形愛媛宮崎 0.5 岩手秋田 0.4 宮崎 0.5 秋田秋田 0.4 宮崎宮崎 0.3 秋田 0.5 香川 0.4 香川愛媛 0.4 香川福井 0.3 宮崎 0.4 愛媛福井 0.3 愛媛 0.3 徳島福井福井 0.3 香川福井 0.2 香川鳥取島根鳥取 0.2 島根鳥取 0.2 徳島 0.2 鳥取 0.2 高知 0.2 鳥取 0.2 高知 0.2 島根 0.2 徳島 0.2 徳島 0.2 徳島 0.2 島根高知高知 0.1 島根高知 0.1 延べ訪問率 Total 延べ訪問率 Total 延べ訪問率 Total 延べ訪問率 Total 延べ訪問率 Total

5 図表 4 都道府県別訪問率一覧 ( 東アジア主要 4 市場および米国英国 ) (N= 回答者数 ) 韓国中国平成 21 年 (N=3,716) 平成 22 年 (N=5,569) 平成 21 年 (N=2,068) 平成 22 年 (N=3,057) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) (%) 1 東京東京東京東京 8 2 大阪大阪大阪大阪福岡福岡神奈川京都京都 11.1 大分京都神奈川神奈川 9.7 京都千葉千葉大分熊本山梨山梨兵庫神奈川愛知愛知熊本千葉北海道北海道千葉兵庫兵庫静岡北海道奈良静岡兵庫愛知長崎福岡福岡奈良北海道奈良奈良長崎愛知茨城沖縄埼玉栃木栃木埼玉宮城静岡 1.6 長野栃木埼玉 2.0 台湾香港平成 21 年 (N=2,286) 平成 22 年 (N=3,281) 平成 21 年 (N=1,100) 平成 22 年 (N=1,485) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) (%) 1 東京東京東京東京大阪大阪大阪大阪京都京都北海道北海道千葉千葉千葉千葉神奈川神奈川京都京都北海道北海道 12.2 山梨神奈川愛知愛知 11.1 神奈川山梨兵庫兵庫沖縄 7.5 愛知長野長野 7.2 愛知 5.9 沖縄福岡奈良 7.0 兵庫兵庫山梨福岡福岡長野岐阜 5.1 岐阜宮城岐阜奈良 5.0 山梨長野和歌山沖縄富山奈良宮城静岡沖縄富山富山 3.5 米国英国平成 21 年 (N=1,516) 平成 22 年 (N=2,120) 平成 21 年 (N=446) 平成 22 年 (N=524) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) (%) 1 東京東京東京東京京都京都京都京都神奈川神奈川神奈川大阪大阪大阪大阪神奈川千葉千葉広島千葉愛知愛知千葉奈良兵庫奈良 7.7 奈良 7.4 山梨広島広島 7.3 愛知広島奈良沖縄兵庫 7.2 愛知山梨兵庫栃木兵庫 6.3 沖縄山梨山梨北海道栃木栃木北海道 4.5 栃木福岡 3.3 静岡 3.4 長野 4.3 長野静岡 3.2 長野 3.4 岐阜岐阜北海道石川茨城福岡 3.6 5

6 図表 5 都道府県別訪問率一覧 ( その他主要 11 市場 ) (N= 回答者数 ) タイシンガポールマレーシアインド平成 22 年 (N=413) 平成 22 年 (N=382) 平成 22 年 (N=266) 平成 22 年 (N=196) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) (%) 1 東京東京東京東京大阪千葉大阪神奈川京都北海道千葉大阪神奈川大阪京都京都千葉京都北海道愛知山梨神奈川神奈川千葉愛知 10.9 山梨山梨広島北海道 8.7 愛知兵庫 10.2 兵庫兵庫兵庫愛知 9.8 山梨栃木長野静岡福岡奈良 7.5 静岡奈良栃木福岡 5.3 奈良長野静岡岐阜岐阜栃木 3.8 奈良埼玉福岡広島 2.6 茨城茨城宮城 2.1 埼玉 2.3 北海道静岡 3.9 福岡長崎 2.0 埼玉 2.0 豪州カナダフランスドイツ平成 22 年 (N=573) 平成 22 年 (N=363) 平成 22 年 (N=417) 平成 22 年 (N=518) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) (%) 1 東京東京東京東京京都京都京都京都大阪大阪神奈川大阪千葉神奈川 23.7 大阪神奈川広島広島 17.1 奈良愛知神奈川奈良広島 12.9 奈良北海道千葉兵庫 8.9 広島奈良山梨栃木栃木長野兵庫 8.5 山梨千葉山梨北海道 7.2 愛知 7.2 兵庫愛知愛知千葉 6.2 福岡岐阜岐阜岐阜静岡兵庫静岡北海道山梨栃木栃木 4.4 長野 4.1 北海道新潟福岡 4.1 和歌山 4.1 茨城 3.1 ロシアイタリアスペイン平成 22 年 (N=87) 平成 22 年 (N=212) 平成 22 年 (N=177) 順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率順位都道府県訪問率 (%) (%) (%) 1 東京東京東京神奈川京都京都京都大阪大阪北海道奈良奈良千葉神奈川広島奈良広島神奈川大阪 9.2 栃木 12.3 岐阜栃木 6.9 岐阜 12.3 栃木 24.9 愛知愛知兵庫山梨石川石川 14.1 茨城兵庫愛知 12.4 沖縄山梨和歌山 6.8 兵庫静岡千葉 5.6 群馬福岡山梨岩手和歌山 4.2 福岡 4.5 富山大分 4.5 新潟 2.3 沖縄 4.5 宮城 2.3 埼玉 2.3 6

7 都市観光地別訪問率 1 位新宿 (34.8%) は年と変わらないが新宿以外の都市観光地の訪問率の上昇が目立った都市観光地別訪問率のトップは 2004 年度調査以来新宿が占めている続いて銀座有楽町 (2008 年調査までは銀座 ) が 2007 年度以降 2 位となっており 3 位は 2007 年度は大阪市であったが 2008 年からは浅草となっている図表 6 都市観光地別訪問率順位都市観光地名訪問率 (%) 順位都市観光地名訪問率 (%) 1 新宿新宿大久保銀座有楽町銀座有楽町日比谷浅草浅草大阪市大阪市渋谷京都市京都市渋谷 23.3 秋葉原秋葉原上野原宿明治神宮表参道青山原宿明治神宮皇居六本木上野御徒町アメ横皇居東京タワーお台場お台場有明東京タワー六本木麻布池袋東京駅周辺丸の内日本橋東京駅周辺丸の内日本橋品川名古屋池袋品川名古屋横浜箱根福岡市福岡市箱根 TDR TDR 富士山富士五湖富士急ハイランド札幌定山渓 6.6 築地神戸有馬温泉札幌定山渓富士山富士五湖富士急ハイランド 6.3 横浜赤坂奈良市奈良市神戸有馬温泉築地赤坂 6.2 小樽成田代官山恵比寿東京ドーム神保町周辺 5.0 成田小樽 4.9 広島市 4.1 7

8 8 都道府県別訪日外国人の居住地構成アジア市場からの旅行者比率が最も高かった都道府県は熊本県大分県の順年に大きく落ち込んだ韓国発訪日旅行の回復により年 1 位の富山県を抜いた欧州北米豪州からの旅行者比率は年に続き広島県が 1 位以下中国四国地方の県が目立った図表 7 都道府県別訪日外国人の居住地構成 % 20% 40% 60% 80% 100% 広島県香川県中国地方高知県四国地方愛媛県島根県徳島県岡山県鹿児島県栃木県石川県和歌山県三重県福井県茨城県岐阜県青森県奈良県新潟県北陸地方山口県鳥取県京都府秋田県長野県関東地方東京都沖縄県滋賀県関西地方東北地方群馬県宮崎県神奈川県中部地方静岡県日本全体埼玉県宮城県岩手県兵庫県山形県愛知県福島県長崎県山梨県大阪府千葉県九州地方北海道福岡県佐賀県富山県大分県熊本県アジア欧州北米豪州その他 ( アフリカ中南米豪州以外のオセアニア )

9 地方別訪日外国人の居住地構成北海道や九州を訪れた旅行者の 7 割以上が東アジア主要 4 市場からの旅行者であった特に九州は韓国市場のみで過半数を占めた東アジア主要 4 市場からの旅行者の割合が低いのは中国四国地方で 2 割前後に留まったこれらの地方では欧米からの旅行者の比率が高かった東南アジアからの旅行者の比率が最も高いのは北海道で全体の約 1 割を占めた図表 8 地方別訪日外国人の居住地構成 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 4.6% 9.2% 9.9% 8.6% 9.4% 9.5% 8.2% 6.8% 4.9% 4.1% 20.6% 18.7% 6.0% 6.8% 4.7% 9.4% 9.6% 11.8% 14.9% 11.8% 5.9% 1.5% 9.6% 2.8% 11.0% 15.8% 1.6% 23.2% 13.9% 12.1% 14.4% 22.9% 3.4% 9.5% 22.9% 14.8% 2.6% 5.8% 3.3% 3.4% 0.2% 0.9% 5.9% 5.2% 7.4% 5.2% 6.5% 6.1% 4.6% 5.0% 17.7% 10.5% 6.2% 21.3% 15.2% 12.2% 21.1% 11.9% 22.8% 10.9% 16.3% 6.6% 25.5% 22.4% 18.4% 9.6% 57.2% 18.9% 10.1% 28.1% 7.8% 28.9% 4.2% 1.2% 1.1% 5.1% 8.4% 10.4% 20.3% 17.0% 19.0% 3.3% 4.8% 4.2% 19.0% 8.6% 10.7% 8.9% 9.0% 8.7% 北海道東北関東北陸中部関西中国四国九州沖縄その他英独仏露伊西米国カナダ豪州タイマレーシアシンカホールイント香港台湾中国韓国 9

10 都市観光地別訪日外国人の居住地構成北海道の多くの観光地や立山黒部上高地などでは台湾からの訪日客が過半数を占めた一方九州の観光地では韓国からの訪日客が過半数を占めるところが多く見られたその他韓国からの北海道ツアー客が日帰りで多く訪れた白老米国からの商用客や親族訪問客が大半を占めた横須賀 ( 神奈川県 ) 中国人団体ツアーが帰国前日に宿泊する場合が多い泉佐野( 大阪府 ) の 3 つが単独市場からの旅行者が過半数を占める特徴的な都市観光地であった図表 9 都市観光地別訪日外国人の居住地構成 ( 単独市場の構成比が過半数を占めた都市観光地 ) ( 単位 :%) サンフル数韓国中国台湾香港米国その他合計夕張白老大沼層雲峡帯広十勝川池田町釧路阿寒摩周屈斜路会津若松喜多方横須賀立山黒部上高地蓼科白樺湖妻籠馬籠泉佐野福岡市 1, 太宰府別府湯布院佐賀市ハウステンボス熊本市阿蘇山黒川温泉注 ) 対象は回答者数 30サンプル以上の都市観光地のみ黄色 : 回答者数の50% 以上 10

11 Ⅲ 旅行者の特性訪日目的訪日旅行市場規模の拡大により観光客の比率が 6 割弱 (57.8%) を占め過去 5 回の調査で最も高率となった香港台湾韓国などのアジア市場では観光客の比率が高く米国英国ドイツからの訪日客は商用客の比率が高い傾向があるスペインはヨーロッパの中では例外的に観光客の比率が極めて高い (69.5%) 図表 10 市場別訪日目的観光比率の推移 :2006 年度 :42.8% 07 年度 :51.0% 08 年 :53.0% 09 年 :48.8% 10 年 :57.8% 全体香港台湾スペインシンカホール韓国豪州中国カナダマレーシアフランスイタリア英国タイロシアドイツ米国インド % 2% 4% 6% 8% 10% 観光商用親族友人訪問その他不明 11

12 観光客の訪日回数観光客の訪日リピーター率は過去 5 年で初めて減少し (52.9%) 初訪日の観光客が増加した中国をはじめとする訪日旅行市場の裾野拡大が窺える結果となったリピーター率が最も高いのは香港 (82.3%) で以下台湾韓国や東南アジアの率が高かった一方でヨーロッパと中国からの観光客は初訪日の割合が高かった図表 11 市場別観光客の訪日回数観光客のリピーター率の推移 :2006 年度 :53.3% 07 年度 :54.3% 08 年 :55.3% 09 年 :56.4% 10 年 :52.9% 全体スペイン中国イタリアフランス英国インドドイツロシアカナダ豪州米国マレーシアシンカホール韓国タイ台湾香港 % 2% 4% 6% 8% 10% 1 回目 2 回目以上 12

13 観光客の旅行形態 ( 報道資料本文 12) 観光客の 6 割 (59.2%) が個人旅行で訪日した最も個人旅行比率が高かったのは英国で (93.4%) 他の欧米豪からの観光客も大半が個人旅行者であった一方で最も団体旅行の比率が高いのは中国であった (80.9%) 図表 12 市場別観光客の旅行形態観光客の個人旅行比率推移 :2006 年度 :60.5% 07 年度 :55.1% 08 年 :57.5% 09 年 :63.8% 10 年 :59.2% 全体中国マレーシア台湾タイ韓国香港シンカホールインドカナダロシアドイツ米国フランス豪州スペインイタリア英国 % 2% 4% 6% 8% 10% 団体旅行 ( ガイド付き団体パッケージツアー ) 個人旅行その他不明 13

14 観光客が訪日前に期待したこと ( 複数回答 ) 食事 (62.5%) が 2 年連続で 1 位となり 2 位も前年と同じショッピング (53.1%) であった食事は年に初めて 1 位 (58.5%) となり年にさらに増加し初めて 60% を超えた 3 位から 5 位まではほぼ同率で歴史的伝統的な景観旧跡 (45.8%) 自然四季田園風景 (45.1%) 温泉 (44.3%) が並んだ全体図表 13 観光客が訪日前に期待したこと ( 複数回答 ) (N=7,495) (N=12,338) (N=1,784) (N=3,616) 韓国 1 日本の食事 58.5 食事日本の食事 41.3 食事温泉 62.0 自然四季田園風景ショッピング 48.5 ショッピング温泉 39.1 温泉ショッピング 54.0 ショッピング温泉 43.4 歴史的伝統的な景観旧跡ショッピング 31.6 ショッピング日本の食事 51.2 温泉自然景観田園風景 41.8 自然四季田園風景自然景観田園風景 28.2 歴史的伝統的な景観旧跡自然景観田園風景 50.9 食事伝統的な景観旧跡 37.6 温泉伝統的な景観旧跡 23.9 都市の景観繁華街の賑わい伝統的な景観旧跡 32.0 都市の景観繁華街の賑わい 39.1 中国 (N=860) (N=1,845) (%) 台湾香港タイ (N=1,635) (N=2,361) (N=943) (N=1,285) (N=143) (N=164) 1 温泉 54.1 自然四季田園風景日本の食事 71.5 食事日本の食事 60.8 食事 71.3 日本の食事 54.1 食事ショッピング 70.3 ショッピングショッピング 56.6 ショッピング自然景観田園風景 50.8 ショッピング自然景観田園風景 41.5 自然四季田園風景伝統的な景観旧跡 51.0 歴史的伝統的な景観旧跡ショッピング 47.2 温泉温泉 39.7 温泉温泉 46.2 自然四季田園風景伝統的な景観旧跡 39.9 歴史的伝統的な景観旧跡繁華街の見物 26.1 歴史的伝統的な景観旧跡自然景観田園風景 45.5 温泉 43.9 シンガポールマレーシアインド (N=175) (N=263) (N=75) (N=141) (N=11) (N=15) 1 日本の食事 76.0 食事日本の食事 73.3 食事ショッピング 63.6 食事ショッピング 58.3 ショッピングショッピング 58.7 ショッピング 58.9 日本人の生活に対する興味交流 63.6 自然四季田園風景自然景観田園風景 53.1 自然四季田園風景自然景観田園風景 48.0 自然四季田園風景繁華街の見物 36.4 日本人の生活日本人との交流温泉 52.0 温泉温泉 4 歴史的伝統的な景観旧跡 44.0 日本の食事 36.4 歴史的伝統的な景観旧跡伝統的な景観旧跡 32.0 歴史的伝統的な景観旧跡伝統的な景観旧跡 34.7 温泉 43.3 自然景観田園風景 36.4 温泉 23.5 豪州米国カナダ (N=261) (N=347) (N=375) (N=601) (N=137) (N=217) 1 日本の食事 72.0 食事日本の食事 70.7 食事日本の食事 66.4 食事ショッピング 52.1 歴史的伝統的な景観旧跡伝統的な景観旧跡 59.5 歴史的伝統的な景観旧跡伝統的な景観旧跡 56.2 歴史的伝統的な景観旧跡伝統的な景観旧跡 45.6 ショッピングショッピング 49.6 日本人の生活日本人との交流ショッピング 54.7 ショッピング繁華街の見物 35.2 日本人の生活日本人との交流日本人の生活に対する興味交流 47.2 ショッピング自然景観田園風景 43.1 日本人の生活日本人との交流日本人の生活に対する興味交流 34.5 都市の景観繁華街の賑わい自然景観田園風景 45.3 日本の伝統文化の体験鑑賞伝統文化の体験鑑賞 41.6 都市の景観繁華街の賑わい 47.0 英国フランスドイツ (N=163) (N=213) (N=167) (N=213) (N=89) (N=154) 1 日本の食事 74.8 食事日本の食事 79.6 食事日本の食事 77.5 食事伝統的な景観旧跡 63.2 歴史的伝統的な景観旧跡日本人の生活に対する興味交流 59.3 歴史的伝統的な景観旧跡伝統的な景観旧跡 60.7 歴史的伝統的な景観旧跡大都市の景観大都市の夜景 47.2 都市の景観繁華街の賑わい伝統的な景観旧跡 56.3 日本人の生活日本人との交流日本人の生活に対する興味交流 56.2 日本人の生活日本人との交流日本人の生活に対する興味交流 46.0 日本人の生活日本人との交流自然景観田園風景 50.3 都市の景観繁華街の賑わいショッピング 48.3 都市の景観繁華街の賑わいショッピング 45.4 ショッピング大都市の景観大都市の夜景 48.5 日本の伝統文化の体験鑑賞繁華街の見物 41.6 日本の伝統文化の体験鑑賞 41.6 ロシアイタリアスペイン (N=28) (N=32) (N=93) (N=123) 1 日本の食事 75.0 食事歴史的伝統的な景観旧跡歴史的伝統的な景観旧跡大都市の景観大都市の夜景 67.9 歴史的伝統的な景観旧跡食事食事自然景観田園風景 53.6 自然四季田園風景ショッピング都市の景観繁華街の賑わい 70.7 日本人の生活に対する興味交流 53.6 ショッピング 5 4 日本人の生活日本人との交流日本の伝統文化の体験鑑賞伝統的な景観旧跡 42.9 都市の景観繁華街の賑わい自然四季田園風景日本人の生活日本人との交流 63.4 注 ) 選択肢の表現が年から一部変更されている 14

15 特に満足した食事は? ( 複数回答 ) 人気の上位は寿司 (44.0%) ラーメン (24.0%) 刺身 (19.7%) で年と同じであった最も高い伸びを示したのはラーメンであった ( 前回調査から 3.2% 増 ) うどん (10.8%) が天ぷら (9.7%) を上回り 4 位に上昇した年に続いて台湾ではラーメンが寿司を上回った前年 11 位 (3.5%) のお好み焼きが 8 位に前年 9 位の焼肉は 4.9% で 11 位図表 14 特に満足した食事 ( 複数回答 ) (N=1,645) 全体 (N=12,277) 1 寿司 42.1% 1 寿司 44.0% 1 寿司 42.9% 2 ラーメン 20.8% 2 ラーメン 24.0% 2 ラーメン 28.0% 3 刺身 19.8% 3 刺身 19.7% 3 刺身 25.5% 4 天ぷら 11.1% 4 うどん 10.8% 4 天ぷら 11.1% 5 うどん 8.9% 5 天ぷら 9.7% 5 うどん 10.3% 6 魚介海鮮料理 7.2% 6 魚介海鮮料理 8.8% 7 蕎麦 6.0% 7 蕎麦 7.8% 8 しゃぶしゃぶ 4.9% 8 お好み焼 5.7% タイマレーシアシンカホールイント (N=805) 9 焼肉 4.5% 9 とんかつカツ丼 5.4% 1 寿司 44.1% 10 とんかつカツ丼 4.1% 10 しゃぶしゃぶ 5.0% 2 刺身 26.7% 注 ) 本設問は年は秋調査のみ実施したが年調査では 4 回の調査全てで実施したため回答者数は大きく異なっている豪州 (N=415) 3 ラーメン 23.9% 4 天ぷら 16.6% 5 うどん 14.9% 韓国中国米国カナダ (N=2,818) (N=1,166) (N=1,825) 1 寿司 43.3% 1 寿司 31.5% 1 寿司 52.4% 2 ラーメン 28.4% 2 刺身 25.9% 2 ラーメン 16.0% 3 うどん 14.9% 3 ラーメン 23.1% 3 うどん 14.7% 4 とんかつカツ丼 9.9% 4 魚介海鮮料理 17.4% 4 刺身 14.6% 5 蕎麦 7.8% 5 焼肉 9.4% 5 天ぷら 14.5% 台湾香港英仏独伊西 (N=1,672) (N=944) (N=1,363) 1 ラーメン 33.5% 1 寿司 44.1% 1 寿司 58.8% 2 刺身 23.7% 2 刺身 31.9% 2 刺身 24.6% 3 寿司 21.7% 3 ラーメン 29.3% 3 天ぷら 20.2% 4 魚介海鮮料理 16.0% 4 魚介海鮮料理 17.9% 4 ラーメン 17.2% 5 焼肉 7.1% 5 うどん 9.1% 5 うどん 12.6% 15

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口順位全国 94.2 全国沖縄県沖縄県東京都東京都神奈川県 99.6 滋賀県愛知県 99.2 愛知県滋賀県神奈川

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口順位全国 94.2 全国沖縄県沖縄県東京都東京都神奈川県 99.6 滋賀県愛知県 99.2 愛知県滋賀県神奈川 Ⅱ. 都道府県別にみた推計結果の概要 1. 都道府県別総人口の推移 (1) すべての都道府県で平成 52 年の総人口はを下回る先に公表された日本の将来推計人口 ( 平成 24 年 1 月推計 ) ( 出生中位死亡中位仮定 ) によればわが国の総人口は長期にわたって減少が続く平成 17(2005) 年からの都道府県別の総人口の推移をみると 38 道府県で総人口が減少している今回の推計によれば