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1 横浜市政記者 横浜ラジオ テレビ記者各位 記者発表資料平成 19 年 2 月 1 日まちづくり調整局総務課長大村崇夫 TEL 企画課長二宮智美 TEL 平成 19 年度予算案まちづくり調整局記者発表資料 平成 19 年度まちづくり調整局予算案 260 億 6,605 万 9 千円 ( 対前年度比 15 億 7,854 万 2 千円 5.7%) 平成 19 年度まちづくり調整局重点取組 Ⅰ 緊急的な課題への取組 1 宅地 建築物の安全性の向上 (1) 建築物のアスベスト対策事業 P1 (2) 木造住宅 マンション耐震事業 P2 特定建築物耐震診断 改修促進事業 2 建築行政の指導強化 (1) 構造計算適合性判定事業 P3 (2) 指定確認検査機関への指導強化 ( 建築 宅地指導センター運営費 ) P3 Ⅱ 将来を見据えた課題への取組 3 地球環境配慮への取組 (1) 建築物環境配慮制度事業 P4 (2)ESCO 推進事業 P4 4 人口減少 少子高齢社会に対応した住まいづくり (1) 高齢者向け優良賃貸住宅事業 P5 (2) 高齢者住替え促進事業 P5 5 地域の特性に応じた土地利用規制 誘導施策の展開 (1) 土地利用制度の総合的活用検討調査費 P6 (2) 市街化調整区域の土地利用制度策定費 P6

2 1 宅地 建築物の安全性の向上 (1) 建築物のアスベスト対策事業 564,000 千円 ( 公共建築物 ) 企画管理課長齋藤泉 ( 民間建築物 ) 建築企画課長平野壽幸 市民の健康を守るため 公共 民間建築物のアスベスト対策を推進 アスベストによる健康被害が大きな社会問題化 平成 17 年 8 月 横浜市アスベスト対策会議 を設置 ( 全庁的なアスベスト対策の取組推進 ) 市民の安心 安全を確保するために緊急的な対策が必要 公共建築物 民間建築物 19 年度までに全施設の対策に取り組みます 多数の市民が利用する民間建築物で露出した吹付けアスベスト等の除去等工事を 18 年度に引き続き支援します まちづくり調整局では 市民利用施設 庁舎施設など 10 施設の対策に取り組みます ( 予算額 :533,000 千円 ) 補助率 額 含有調査 2/3( 上限 100 千円 ) 除去等工事 2/3( 上限 3,000 千円 ) 除去 封じ込め ( 飛散防止剤により固着させること ) 地区センター スポーツセンターなどの市民利用施設 6 施設 区庁舎 消防施設などの庁舎施設 4 施設 19 年度は 25 件の補助事業を実施予定 ( 予算額 :31,000 千円 ) 1

3 (2) 木造住宅 マンション耐震事業 894,102 千円特定建築物耐震診断 改修促進事業 181,000 千円 ( 木造 マンション ) 住宅計画課マンション対策等担当課長青柳和伴 ( 特定建築物 ) 建築企画課長平野壽幸 地震に強い安全なまちづくりを進めるため住宅や特定建築物の耐震診断 改修を促進 木造住宅 住宅 耐震診断士派遣事業 耐震改修促進事業 720,347 千円 (13,362 千円増 ) 無料で耐震診断士を派遣 (2,000 件 ) 耐震改修費用を補助 (350 件 ) 一般世帯 1,500 千円 非課税世帯 2,250 千円 実績 ( 平成 18 年 12 月 31 日現在の累計 ) 耐震診断 ( 平成 7 年度より ) 申請件数 18,146 件 うち 耐震改修が必要( 総合評点 1.0 未満 ) 13,357 件 耐震改修 ( 平成 11 年度より ) 申請件数 1,260 件 マンション 耐震診断支援事業 耐震改修促進事業 173,755 千円 (92,805 千円増 ) 予備診断を無料で実施 (21 棟 ) 本診断を支援 (7 棟 ) 診断費用の 1/2 かつ 30 千円 / 戸を限度 耐震改修費用を補助 ( 設計 1 件 工事 3 件 ) 設計費 2/3 工事費 1/3( 補助率 UP) 危険なマンション退去促進助成 実績 ( 平成 18 年 12 月 31 日現在の累計 ) 耐震診断 ( 平成 10 年度より ) 予備診断 1,603 棟 本診断 77 棟 耐震改修 ( 平成 13 年度より ) 設計費補助 3 件 工事費補助 1 件 特定建築物 特定建築物耐震改修等事業 181,000 千円 (131,000 千円増 ) 特定建築物 旧耐震基準 ( 昭和 56 年以前 ) で建築 規模 原則 3 階以上 延べ面積 1,000 m2以上 ( 幼稚園等 500 m2以上 ) 用途 災害時に重要な機能を果たすもの ( 病院 学校等 ) 災害時に多数の市民に危険が及ぶおそれがあるもの ( 百貨店 ホテル等 ) 耐震診断 補助率 2/3( 国 1/3 市 1/3) (15 件 ) 上限 6,000 千円 改修設計 補助率 2/3( 国 1/3 市 1/3) (15 件 ) 上限 6,000 千円 耐震改修工事補助率 15.2%( 国 7.6% 市 7.6%) (10 件 ) 上限 40,000 千円 2

4 2 建築行政の指導強化 (1) 構造計算適合性判定事業 新規 154,662 千円建築企画課長平野壽幸 建築審査課長酒井浩次 指定構造計算適合性判定機関の専門家による適合判定審査の実施 平成 18 年度に構造計算書偽装事件に対する再発防止策として建築基準法の一部が改正され 構造計算の審査が強化されたことに伴い 一定の規模を超える建築物については 指定構造計算適合性判定機関 による構造計算審査が義務付けられました 本市の建築確認について判定機関に構造計算書等の審査を委託し専門家による適合判定審査を実施します 判定業務に係る費用は建築主から徴収します < 事業のイメ-ジ> 建築主 確認申請 建築確認 横浜市 ( 建築主事 ) 構造計算書等の審査委託 適合結果の連絡 指定構造計算適合性判定機関 ( 知事指定 ) の専門家による適合判定審査 一定の規模以上の建築物 木造 :13m 超又は軒の高さ 9m 超 鉄筋コンクリート造 : 高さ 20m 超等 (2) 指定確認検査機関への指導強化 ( 建築 宅地指導センター運営費 214,326 千円 ) 指定機関指導課長宮里辰男 指定確認検査機関への立入検査の実施 法改正により 新たに本市に指定確認検査機関への立入検査権限の付与 これを積極的に活用し指定確認検査機関への指導強化を図る 横浜市 定期的な立入検査 指定確認検査機関横浜市を業務区域とする 24 機関 1 審査体制や検査方法についての聞き取り調査 2 無作為に抽出した物件の書類検査 構造( 構造計算適合性判定の対象とならない建築物 ) 建ぺい率 容積率 高さ等 定期的に立ち入り検査を行うほか それ以外で必要が生じた場合は 随時 立入検査を実施 3

5 3 地球環境配慮への取組 (1) 建築物環境配慮制度事業 1,522 千円 建築環境課長見学洋介 CASBEE 横浜の積極的運用により民間建築物の環境配慮を推進 CASBEE 横浜認証制度の対象規模拡大 認証対象規模を 5,000 m2超から 2,000 m2以上の建築物に拡大 2,000 m2以上の希望者 新規 建築物環境配慮制度条例による自己評価の届出義務 CASBEE 横浜認証制度希望者に対する評価の認証 建築主 5,000 m2を超える建物を建築する際は CASBEE により環境性能を自己評価し 市に届け出る 横浜市 届出された評価結果を ホームページ等で市民に公表する 認証希望者 建築主 認証を希望する場合は 別途審査に必要な図書を添付し 申請する 横浜市 評価の適正さについて審査し 認証書を交付する 市民 建築主への CASBEE 横浜の普及啓発 CASBEE 横浜のロゴマーク又はキャラクターの募集 参考 CASBEE( キャスビー ) は 建物の省エネルギー化や緑化 長寿命化等の 建築物の環境性能効率を評価する全国共通のモノサシとして 国の支援を受け 産 官 学共同で研究 開発された日本独自の評価システムです (2)ESCO 推進事業 1,520 千円 保全推進課設備管理担当課長石井英俊 民の力を活用した ESCO 事業により公共建築物の省エネルギー化を推進 平成 16 年度に策定した 横浜市公共建築物 ESCO 事業導入計画 に基づき 既存公共建築物の省エネルギー化を推進します 平成 19 年度は 新たに2 事業を実施します 平成 18 年度までの実績 着手事業数 6 事業 (11 施設 ) 見込まれる効果 (11 施設合計 ) 光熱水費削減額約 190,000 千円 / 年 ( 削減率 33%) CO 2 削減量約 3,200トン / 年 ( 削減率 32%) ( 杉の木の年間吸収量約 23 万本分 ) 平成 19 年度 2 事業実施 今後も計画的に実施予定 省エネしよう 参考 ESCO 事業とは 既存施設の設備改修において 民間事業者が計画 工事 管理 資金調達等包括的なサービスを提供し 従前の環境を低下させることなく省エネルギー化を行い その結果得られる効果を保証する事業です 4

6 4 人口減少 少子高齢社会に対応した住まいづくり (1) 高齢者向け優良賃貸住宅事業 987,592 千円住宅整備課長酒井純 民間活力を活用して高齢者の居住ニーズに応じた公的賃貸住宅として供給 横浜らしい 高齢者向け優良賃貸住宅 を供給します 政令市では最大級の供給実績 ( 平成 17 年度末 553 戸認定 ) 安心して日常生活を送るための様々な生活支援サービスの提供 生活相談サービス 家事援助サービス等 身体状況に合わせて利用することができる多様な施設の併設を誘導 デイサービスセンター ヘルパーステーション等 高齢者の多様な居住ニーズに対応します パイロットプロジェクト 森の台 44 街区 ( 緑区 ) 平成 19 年度着工事業者 : 市住宅供給公社 + 介護保険事業者有料老人ホーム デイサービス施設併設 (2) 高齢者住替え促進事業 11,655 千円 住宅計画課長寺岡洋志 多様な高齢者向け優良賃貸住宅の供給促進 サービス事業者等の登録 ( 登録件数 :12 件 ) 住替え支援モデル事業 サービス事業者と住宅供給者の情報交流 多様なタイプの供給 高齢者向け優良賃貸住宅 優先入居 広い住宅への住替え 子育て世帯 転貸 管理会社 賃貸 高齢者世帯 高齢者住替え相談 ポータルサイト 高齢者住替え相談員 住替え等に関するアドバイス 情報提供 H18 年実績 :126 件 (12 月末まで ) 5

7 5 地域の特性に応じた土地利用規制 誘導施策の展開 土地利用制度の 現行の課題 政策誘導的に土地利用制度の活用を図ります (1) 土地利用制度の総合的活用検討調査費 6,400 千円 企画課長二宮智美 土地利用制度総合活用のしくみ を構築します 長期ビジョンや 新たな市民ニーズ 社会情勢の変化を的確に反映させる必要がある これまでに多くの制度が積み重なっているため 複雑で分かりにくくなっている 一度制度化すると硬直化する傾向がある 策定 ビジョン プランや市民ニーズ 社会情勢変化と 個別の土地利用制度をつなぐしくみ 土地利用制度総合活用のしくみ 開総合的に活用 ビジョン プラン 際の事前手続土地利用規制の策定プロセス発 建築を行う各種土地利用制度 その他関連緑 環境産業都市計画建築新たな市民ニーズ社会情勢の変化 定期的に見直し 土地利用規制誘導 土地利用制度総合活用のしくみ 1 土地利用制度活用の基本的な考え方を示す指針 2 各種土地利用制度の改革行程表工業 緑 環境など 施策テーマごとに複数の土地利用制度を総合的に連動させた改革行程表を策定する 改革行程表の項目 (1) 現状と課題 (2) 対応の方向性 (3) 具体的な土地利用制度の活用と実現に向けたスケジュール 3 改革行程表の定期見直し (2) 市街化調整区域の土地利用制度策定費 9,764 千円宅地企画課長谷垣弘行 市街化調整区域の土地利用制度を策定し周知を図ります 17,18 年度市街化調整区域あり方検討委員会 17 年度 : 課題の整理 (4 回実施 ) 18 年度 : 規制誘導策の検討 (5 回実施 ) 横浜市の市街化調整区域の課題 都市計画法等で規制できない資材置場や駐車場などの土地利用が増加している 市街化調整区域で建築可能な福祉施設や廃棄物処理施設などが増加している 緑地や農地の 消失の懸念 土地利用混乱 の懸念 答申意見募集 19 年度市街化調整区域の土地利用制度策定及び周知市としての対応方針を策定しパブリックコメントを実施土地利用制度の具体化 6

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基本方針

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